1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
現在進行形で応募作書いている人たちが
おたがいの傷を舐めあうスレだよ。
はい解散!
3 :
1:2008/03/04(火) 23:41:23.01 ID:1U2EZrHM0
* *
* うそです +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:43:42.95 ID:KpjFjipC0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:44:37.91 ID:iZ6eBkCR0
晒したらネタぱくるつもりだろ貴様等!!!
>>7 パクる力なんかねぇよw
不自由な日本語なのでw
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:48:05.45 ID:KpjFjipC0
いえいえ、けっこうVIPに小説家志望の方が多いみたいで
なんだかごにょごにょなんですよw
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:48:37.93 ID:YDTZ8Pmi0
その死刑囚、買った。でも読んでろ
>>10 大丈夫だろ?君の文章力が上ならそれには手を出せねぇだろ?
まぁ、プロが居るから気を付けて……。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:51:18.01 ID:KpjFjipC0
たぶんのらりくらりと保守していれば、
いろんな人がくるはずです。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:51:50.76 ID:01mzLNt80
小説家になりたいならまず大学行こう
小説家の世界はガチガチの学歴主義、ラノベ作家ですら大卒
文章を書く能力は大学に入ってからでもできるけど、大学に入れるかどうかは高校時代の勉強
もちろんランクが高い大学の方がデビューしやすい
大学に行くことをまず考えよう
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:53:31.79 ID:KpjFjipC0
おっさんですみませんw
>>14 それは間違いないな。
高卒の俺には無理だわw
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:55:26.62 ID:iZ6eBkCR0
学歴は関係ない。
ただ大学に入れるレベルの国語力がないと、まともな小説は書けない。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:56:06.15 ID:KpjFjipC0
さて、今回はどんな人々が登場するでしょうか。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:56:06.25 ID:01mzLNt80
>>16 今からでも大学に行けば良いだろうけど
基本的な作家のデビューの歳(25〜29歳)過ぎてたら、なれる確立はほぼ無いに等しい
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:56:43.16 ID:0Y3yNwnD0
小説書きたいという意欲はあるし
自分なりに納得のいくストーリーも構想できているのに
文章がうまく書けずに先に進めなくなるもどかしさ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:56:45.63 ID:01mzLNt80
>>17 いや、ある。
国語力云々よりまず学歴だから
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:57:28.22 ID:KpjFjipC0
盛り上がってまいりましたw
さすがに今日は「書き方教えてくれ」系の人はこないみたいだ。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:58:06.19 ID:+3aVMBeP0
書き方教えてくれ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:58:11.94 ID:bweM0KIQO
>>21 学歴ってより、人生経験じゃね?
そんな私は春から社会人!
>>23 とりあえずお前はあぼーんした
さて、小説の書き方についてきこうか
>>21 まぁ、基本通りならね。
同人からもでる時代になったけどな……。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:59:10.62 ID:KpjFjipC0
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:59:37.86 ID:xebMGjNY0
6年師匠マダー?
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 23:59:59.63 ID:K3MZNmH20
面白そうなんで覗きに来ました
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:00:03.55 ID:Ej7zZcW+0
>>21 それは評論家になる場合の話じゃないか?
小説賞の審査員は、送られてきた作品よりも、学歴を見るって言うのか?
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:00:36.38 ID:jzBqPFVN0
別に信じたくないなら良いけど
90年代以降デビューで大卒じゃない小説家なんて一人も存在しないんだけどな
>>28 あれっ!
本当だ……。
ちゃんと
>>1っていれて下さい。><
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:01:10.08 ID:ZAdP1Ml20
よっしゃID変わってるぜ!!
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:01:55.45 ID:cXYdC3ssO
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:02:43.82 ID:YgfX9+iL0
>>32 乙一はデビュー当時17歳じゃなかったっけ?
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:03:04.88 ID:BzD3JVn30
信じるとか信じないとかじゃなくごく当たり前に
高卒も中卒もいるだろうに……
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:03:20.28 ID:Ej7zZcW+0
>>32 それは90年代から学歴主義が始まったって言ってるのと同じだぜ?
ありえないからw
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:03:20.79 ID:SQp5i4sQO
実に嘘つきの多いスレですね
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:04:00.51 ID:ZAdP1Ml20
とりあえず、ここに集まっているみんなは
遅かれ早かれデビューする気満々だよね。
なんかワクワクしてくるぜ!
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:04:19.84 ID:pfvAq3jr0
てゆか有名大卒じゃないこととかが言い訳になってるんじゃないの?
要は本人しだいじゃない?
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:06:25.72 ID:ZAdP1Ml20
あの6年の人がくれば面白いがさすがに今日はこないかな。
Blogに引きこもっているしw
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:06:40.78 ID:cF4Jq36A0
とないぬスレの
>>1が「中学生だけど私は面白いものを書ける」って言ってたの思いだした
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:07:16.64 ID:e/AoFPPV0
夢の印税生活
そろそろ、学歴って言ってる奴、学歴さらせよw
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:09:50.48 ID:ZAdP1Ml20
俺、高卒!
会社員を○年やってリストラ!
出版社ってガチガチの大卒しか働いてねーじゃんwwww
編集が低学歴どう思ってるか考えりゃわかるだろwwwwww
偏見で日本の小説家しか読まないんだけど、
小説家目指すなら外国のも読んだほうがいいのかな
>>50 ほぅw把握w
んでwお前はw?
気になっただけなんだが……。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:15:52.68 ID:Ej7zZcW+0
>>51 なによりも作品を書いて出版社に送ることだと思う。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:16:31.79 ID:PRPTBNveO
>>50 出版社のエリートさん達は小説を読んで判断する能力もないのか…
55 :
1:2008/03/05(水) 00:17:12.90 ID:ZAdP1Ml20
1ですが完全に空気となっています。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:19:52.33 ID:Ej7zZcW+0
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:20:30.09 ID:Xcnn473kO
>>53 現時点では、大学ノートに思いついたことを書き散らしてるだけのオナニーだから
なかなかそこまで踏み切れない
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:20:31.75 ID:ZAdP1Ml20
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:23:37.92 ID:ZAdP1Ml20
あわよくば、ナニか小説を書く上でのひみつのテクニックでも盗めればと。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:27:39.91 ID:ZAdP1Ml20
( ´w`)ナンチテ
>>61 そんなのあるのかな?
基本をしっかりする事じゃね?と基本を知らない俺がよく言う。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:31:43.21 ID:ZAdP1Ml20
いやさー、小説の書き方のサイトとか本をいくら読んでもさー
あれで書けるようになる奴って絶対いないよなwと思うわけだ。
それと、六年野郎という奇妙な奴も存在しているし、
ナニか小説を書くという行為には秘密があるような気がするのだ。
型というのはあるかもしれない
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:37:29.79 ID:ZAdP1Ml20
変な話になるけど、書き方のノウハウなんてのは、すでに書ける人間にしか役立たなくね?
>>64 なんか、ごめんな。
俺、荒らしっぽいな……。
まぁ、正直な所、型にハマろうとする為にハウツー本なんか読んだり、感想の一言で書けなくなる事があるわけだが、一番は伝えたい事じゃね?
その話を通して何を伝えたいか、何が言いたいか?
それにつきると思うんだ。
極端な話、小説は娯楽なわけで、それを読むことで何かを残せないと面白いと感じさせる事が出来ないと隣の柴犬が言ってる。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:40:56.27 ID:ZAdP1Ml20
>>65 型、か。
そういうのはありそうだよね。あまり言及しているのはみたことないし、
逆に「型にはまるな」が常套句になっている本が多い気がする。
>>67 だよね。伝えたいこと、あるいはナニかを伝えたいという衝動がなければ書けないよね。
>>68 書き方よりも、技術よりも最低限の基礎と、思いだとおもうなぁ。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:46:45.62 ID:ZAdP1Ml20
そこで、そういうメンタルな部分を、テクニックでカバーすることもできるのかな、と疑問に思う。
いわゆる、作品を量産できるプロってのは、おそらくテクニックを駆使しているような気がする。
結局勘だよ勘としか言えない俺は三流
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:54:23.83 ID:ZAdP1Ml20
あああ、俺は小説の秘密をこの手で掴みたい!
とかいいつつ、実際書ける連中ってのは自分の中の方法論を
言語化できないだけなのかもしれないな。
>>70 書き上げて取っといて、降りた時にでも直すんじゃなかろうか?
大筋があれば幾らでも直せるからな。
プロの話を聞いた事があったけど、必ず、話を作れる空間があるそうな……。
人によっちゃあトイレとか、布団の中とか、電車の中とか………。
必ずメモにストックするらしいけどな?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 00:58:52.64 ID:ZAdP1Ml20
アイデアをカード(というかただの紙切れ)に一つずつ書いている、俺。
思いつくたびに書いて、書いて、ストックしている。
理屈だとこのカードをもとにプロットを作って、という流れになるはずだがなあ。
>>75 人それぞれでしょう?
それが自分に合うならそれでいいじゃない。
第一、書き方が一通りしかない訳じゃないとおもうな。
たぶん、それも、書いた人間が、そのやり方で一番しっくり来たからそれを紹介したんじゃね?
頭悪いからよくわからんけど……。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:10:31.69 ID:ZAdP1Ml20
>>76 いや、理屈だとできるはずなのに、俺にはできないなあという意味。
この場合の理屈ってのは、本とかに書いてあったやり方ね。
どうにもうまくいかんのだ。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:18:09.32 ID:ZAdP1Ml20
ターゲットは若者かなあ。
ラノベになるのかな。とにかく夢を売りたい。いやマジで。
自分が子どものころにSFやファンタジーから得たワクワク感や夢。
そんなのを今度は伝える側になりたいなと思っている。
良いね。
なんか気の利いた良いことを言いたいんだけど、なんだか頭こんがらがってしまったw
大切のは、広く物事を知っていることだと思う。うん、これは間違いない。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:23:42.96 ID:ZAdP1Ml20
ちなみに、最近、姪ができた。
その姪のために絵本や物語が作れたらどんなに幸せだろうとも考えている。
本気で。
自分は結婚できそうもないからね。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:24:38.39 ID:ZAdP1Ml20
>>79 なら、相当飛躍しないとね。
気持ちは解る。
対象年齢の気持ちも解らないでおもしろいとは思わせられないだろうしね。
徳川埋蔵金探しに行ったら穴に落ちて、江戸時代に行ってしまった。
だけど、歴史で学んだ江戸とはかなり違う世界で……でも、まだ普通や即出の域を出られないからなぁ……。
>>82 諦めるな!!
パチンコでいうならなら再抽選があるだろ!!
>>84 話の奇抜さも大事だけど、それだけにとらわれずに、メッセージ性やキャラクター性も大切にしなけりゃ面白くならないと思うにょ。
個人的には、キャラクター性>奇抜さ だと思っている
さてさっきから偉そうに語ってるけど、最近俺まともに小説書いてない現状ワロス。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:36:10.37 ID:ZAdP1Ml20
俺の勝手な分析なんだけど、若い男の子の興味の対象ってやっぱ女の子だよなあって。
そう考えると、男の子にとって女の子はある意味「未知の存在」なわけだ。
その「未知の存在」を言葉通りに表現する作品がいろいろ生まれているんだよね。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:37:15.16 ID:ZAdP1Ml20
たとえば、誰でも知っているところだと、ハルヒやシャナかな。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:38:25.73 ID:ZAdP1Ml20
で、物語の過程で「なんだ、普通の女の子なんだな」とわかっていく、これが隠れた大きなテーマな気がする。
フムン
ここで言う小説家とはライトノベル作家のことですか。そうですか。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:43:11.26 ID:ZAdP1Ml20
また、男の子は「自分に秘められた可能性」を求めているかもしれない。
これは若い子だけの特権だと思う。
わかりやすいけど、主人公の男の子が特殊な能力をもっている作品は王道かもしれない。
ログ嫁
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:43:23.24 ID:4pN7YCJM0
俺ラノベ志望だけど勉強中にストーリー考えてたなぁ・・・
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:44:17.08 ID:ZAdP1Ml20
飛躍するけど、よくラノベってなんぞやって話になるけど
根本はこういうところで分類されるんじゃないかなと、俺は思う。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 01:48:41.12 ID:4pN7YCJM0
>>88 メッセージ性っていうのはどういうことを言うんだろう・・・
たとえば反戦とか?
俺はあまり小説を読まない(致命的)のだがそこら辺が良くわからない。
司馬遼太郎だのスティーブンキングだのトマスハリスだのばっかりよんでるんだが作者のメッセージって言うのはどこで読み取るの?
>>97 文章の質じゃないのかなぁ?
俺はそう思ってた。
漢字を少なく、読みやすく、イメージしやすくと、文章をライトにするんだと……。難しいなぁ。
>>97 例外が多すぎるな。一概にそうとは言い切れない。
アナタがそういう軸でもって作品を書くのなら、それは面白くなるかもしれない。
>>98 いくつか小説を読んでいるなら、ネットでその小説の感想ページを読むと、メッセージの読み方が分かってくるかもしれない。
>>98 全体じゃない?
歴史もののテーマは総じて「知る事」だと思うんだがな……。
まぁ、書く側は書きたい事を書くだけで、そのあと読む側が後で理由や技法を付けて批評するんじゃね?
頭悪いからよくわからんけど。
小説書きたくなってきた・・・。とりあえず歴史物とか軍事ものとかは調べるのめんどくさいから、日常に毛が生えたようなやつを。
じゃあお願い。ここが落ちるまでに書き上げられるかは分からんが。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:04:25.24 ID:4pN7YCJM0
>>102知ること・・・
娯楽物のメッセージを読むって事ははそのとき味わう感動をたくさん感じることなの?
>そのあと読む側が後で理由や技法を付けて批評するんじゃね?
それってつまり作者の後のための伏線とか隠れた比喩とかを知って物語を深く知って考えることがメッセージを読み取ることなのか?
童話とかのメッセージ性って言うのは納得できる、○○したらこうなるとか、○○しろとか
メッセージ性って言うのはそういうことをさしているのじゃないのか?
わけわからん。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:09:01.26 ID:dyOVfJqC0
なんだここは晒せばいいのか?(マテ
>>106 んと、ね、頭良くないから上手く説明出来ないけど、人間にとって最大の娯楽は知る事だとおもうの。
つまり、歴史の中でこんな時代にこんな生き方をした人が居たんだよって事を書いたとして、作者の意図が世間を皮肉っていたとしても
読み手が、これから伝えたい事は何でしょうって答を探すの。
そんで、受け取り方は幾らでもあるのに一つに固定しちゃうの。
例えば、国語とかそうじゃなかった?
悪い頭悪いからあんまり気にしないで……上手く説明出来ない。
人が居なくなったなぁ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:31:14.18 ID:dyOVfJqC0
絶賛思考中だ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:38:10.95 ID:dyOVfJqC0
こっちのデスクトップPCにあるの今日他スレで書いたのしかないことに気づいたんだ……
ちょっとノート漁ってくる
>>116 即出にしときなよ。
張ると2ちゃんに権利発生するし。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:42:31.78 ID:dyOVfJqC0
>>117そうなのか、まぁどうせそこまでうまいわけでもないしな。
昔投稿サイト送ったやつでおk?
>>118 おK、ただし、素人なのであんまり鋭い感想言えんがな。
あと、長いなら流し読みする。時間的にも……なぁ。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:49:53.53 ID:dyOVfJqC0
おk2kくらいの超短いのがあったらからそれで
冷たい風が頬を切る。
空は夕闇。
黒に染まってゆく街並みを眼下に私は虚空を見つめていた。
足元に広がる作り物の街。
日常を象徴する商店街は夕闇に染まり、街は夜へと加速して行く。
そんな時間に、私は、学校の誰もいない屋上の縁に腰をかけて、コインを弾く。
夕焼けの光を浴びて茜色に輝く銀色のコイン。
それを手の甲で受け、右手で覆い隠した。
――裏ならココから飛び降りる。
そう、心の中で決めた。
何てことのない、他愛のない遊び。
退屈な日常に飽き飽きして、それ以外を見たくて、始めた、遊び。
右手を外す。
銀色のコインは、綺麗な花嫁のレリーフを見せていた。
私は立ち上がって屋上を後にするために入り口への方へ歩いて行く。
今日も私はこの世界に必要とされている。
傲慢にそう思い込んで、私は今日を、明日を、生きていく。
毎日、毎日、表裏の存在しないコインを弾きながら。
もしかしたら、明日は、明後日は、このコインの裏が出るんじゃないかと、ありえない非日常に想いを寄せて。
私はコインを弾く。
意味がないことなんて知っている。
じゃあ何で私はコインを弾くんだろう?
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:50:09.84 ID:dyOVfJqC0
判からない。
判からない?
判かっている?
判かっている。
私はまだ子供で、だから『もしかしたら』なんて、願ってしまうんだ。
だから本当は、判かってなんていないんだ。
意味がないと言うことを。
気まぐれに、もう一度、コインを弾いた。
澄んだ音を立てて、空へ上って行くコイン。
それを手の甲で受け止めて右手を外す。
コインの、絵柄は――
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:55:47.46 ID:dyOVfJqC0
終わりだな
>>121 唐突にSS書きたくなって書いたやつだった気がする
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:56:19.06 ID:dyOVfJqC0
また安価間違えたぜ……
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 02:57:14.70 ID:VS8WkTNC0
お前ら馴れ合うなよwwwwwwwww
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:01:13.34 ID:dyOVfJqC0
まぁ暇だし
作品晒す環境ってあんまないし
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:03:08.11 ID:4pN7YCJM0
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:03:32.21 ID:M5/OTxOE0
>>120-121 ROMってたんだが、せっかく晒してくれたので感想を。
小説ってより、ノベルゲーム的な文体だな、と感じた。
体言止めが目立つのと、一文一文か短くてぶつぶつ途切れていく感じが特に。
小説にしては、ちょっと描写が弱く思えてしまう。
例えばここ。
>空は夕闇。
>黒に染まってゆく街並みを
>日常を象徴する商店街は夕闇に染まり、
「夕闇」「染まる」って語がそれぞれ二回ずつ使われてて、なんか表現が単調なんだよね。
もうちょっと語彙力を高めた方がいいかも。
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:05:24.92 ID:hyYl8Ysm0
お前様方、今どっかに応募予定の原稿とか書いてる?
>>123 とりあえず把握。
ざっと見た感じ、これはこれで良いとおもうなぁ。
文字数で区切ったりの文章作法とやらも大事らしいけど、一文一文で区切るのも雰囲気を出す手法だと最近思う様になって来た。
まぁ、ノベルゲーっぽい感じがするけど、雰囲気が伝わるのでアリかと。
面白いか面白くないかと問われると、答を出すのが難しい。
俺は、意図してるものを読み取れなかったから、ワンシーンのイメージになってしまったので、この前後によって感想変わるわ。
いいまわしとかに少し凝っても良いかも知れないけど、この文章だと、凝りすぎるとぐちゃぐちゃになる危険をはらんでる。
雰囲気は伝わるのでおKだと思うよ俺は。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:09:54.08 ID:dyOVfJqC0
MFJで一本
三分の一くらい書き終えた
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:12:12.91 ID:dyOVfJqC0
まだ結構かかるのな。
せっかくだし他の分もうpするか。
感想なんてめったにもらえんし。
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:17:34.62 ID:dyOVfJqC0
ちょうどいい長さのがなかったので昨日うpした分で。まぁ同じ人間が見てるとはさすがに思わんがwww
君の名前はなんて言うんだろう?
携帯電話の液晶に映る言葉。
私は何度君と言葉を交わしたんだろう?
会いたい。
そう思い始めたのはいつからだっただろう。
君に会いたい。
手がかりはそんなに多くないけれど、私は君に会いに行く。
待っていて下さい。
もうすぐ、君に会いに行きます。
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
君との出会いは、自殺系サイトでのことでした。
受験や友人関係、家庭問題。それらに嫌気がさし、自暴自棄になっていた私に、君が声をかけてくれました。
そんな、偶然の出会いから二年。
その間、私達は沢山の言葉を交わしました。
二人で一緒に死のうと相談した時期もありました。でも、私も、君も、途中からそんな些細なことはどうでもよくなっていました。
私達は気付けば互いにかけがえのない、大切な人になっていました。
それは、友達とも、恋人とも違う、そう、まるで双子のような関係でした。
趣味も、志向も、携帯も私達は驚くほどに気が会いました。
ただ、君は私と会うことだけは頑なに拒みました。
それでも私は、君と会いたかったのです。
だから私は雪の降るその日、小さな旅行鞄を片手に電車に飛び乗りました。
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:17:59.46 ID:dyOVfJqC0
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
長い時間電車に揺られ、途中からフェリーに乗り換え辿り着いた北海道の地は私の想像を超えて寒かった。
君についての手がかりで唯一確かなことは、君が北海道に住んでいるということでした。
私が君の住所をいくら尋ねても、君は『北海道』としか答えませんでした。
私はその言葉を信じてこの地までやってきたのでした。
――今、私は、君と同じ空気を吸っているよ。
胸一杯に冷たい空気を吸い込み、ゆっくりと白い息を吐いて、私は歩き始めました。
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
『ねぇ、君の住んでいるところってどんなところ?』
私がメールでそう聞くと、君はいつも決まってこう返しました。
『北海道。北の国からが有名だよ』
そうやって、君はいつも私の質問には答えてくれませんでした。
それでも、君がどんな場所に住んでいるのか気になった私は、いつもと違う質問を送ってみました。
『ねぇ、君はいつもどんな風景をみているの?』
私がそう送ると、君は珍しく素直に答えてくれました。
『海や雪、森が見えるよ。一面の銀世界なんてもう飽きたけど。私も渋谷とか行ってみたいな』
今ならもう少し君の住んでいる場所についての手がかりを聞きだせると思って私はさらにメールを打ちました。
『写真、送ってくれない?』
私のメールに対して、君は本文を付けず写真だけを送ってくれました。
画面に映った白い雪の降る光景。
木々に積もった雪が白い花のようで、灰色の空に映えるその色に私はただ、ただ見入ってしまった。
君が私にくれた数少ない手がかり。
私の携帯の待ち受け、目にやきつく程に見つめた、君に繋がる、光景。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:18:17.63 ID:dyOVfJqC0
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
四時間程写真の風景を探し歩いたけれど、それらしい場所はみつかりませんでした。
ときたますれ違う人達に聞いても帰ってくるのは鈍い反応だけでした。
時刻は五時を過ぎて、次第に暗くなってきています。
私は今日の探索を諦めて宿へと向かうことに決めました。
滞在期間は三日間。明日、明後日は朝から電車に揺られて、予め目星を付けておいた場所を探す予定にしていました。
――今日は、君を見つけられなかったよ。
私は心の中で君にそう伝えると、宿への道を歩き始めました。
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
『何で自殺しようと思ったの?』
出会って間もない頃、君は私にそう問いかけました。
『何も考えたくないから、面倒だから。生きているのが億劫なの』
『それなら君は自殺を諦めた方がいいよ。生きていればその内いいことが起こるかもしれないよ』
『そうかしら? それなら君は何で死のうと思ったの?』
『生きている事が苦痛で醜いことだから』
君のその言葉は確かに的を射ていました。
生きていれば歳を取ります。
恥をかくこともあるでしょう。
それはとても醜くて、苦痛だったのでしょう。
でも、その苦痛のおかげで私達は出会えたのです。
君に出会えたことに比べれば、それはほんの些細な小さな苦痛に過ぎませんでした。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:19:12.78 ID:dyOVfJqC0
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
朝、目を覚まして時刻を確認すると、七時を少しまわったところでした。
早朝の空気は冷たく、着替えを済ませ洗顔を終える頃にはすっかりと目が覚めていました。
部屋で軽い朝食を取って私はすぐにホテルをチェックアウトしました。
外に出ると室内よりも冷たい空気が肌を刺します。
白い息を一度吐き出して、私は歩き始めました。
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
『君と出会った事を今は後悔している』
唐突に君はそんなメールを送信してきたことがありました。
何のことだかさっぱり分からず、私はいつものように聞き返しました。
『どうして?』
君は、君の住んでいる場所以外の質問には殆んど答えてくれました。
『君と話していると、死ぬのが怖くなってしまうから』
君がそこまで死にこだわる理由を私はまだ知りません。
その理由を、君のことを、知りたいと、そう思うことは許されないことなのでしょうか?
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
朝から君を探し続けて結局今日も君を見つけることが出来ませんでした。
こちらに来る前に目星をつけていた場所は今日で全て探してしまいました。
私はこのまま君を見つけられずに、日常の中に帰って行くのでしょうか?
明日。明日が最後の一日。
君を見つけるための手がかりは、私の手の中にあります。
明日こそはきっと、君をみつけるよ。
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:19:45.33 ID:dyOVfJqC0
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
『北海道の冬って寒いの?』
私は性懲りもなく君に出会うための準備のためにそんな事を聞きました。
『結構寒いよ、慣れたらあんまり気にならないけど』
『どのくらい寒い?』
『お風呂上りに外に出ると髪が凍るくらい』
『ほんとに?』
『ほんと、腰の辺りまでカチカチ』
それは他愛のない会話でした。
でも私にとっては、それが、私にとってはとても大切な時間でした。
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
朝から雪が降っていました。
私は電車に揺られながら、君から届いた写真を見つめていました。
君が何所にいるのか。メールで聞けたのなら、どんなによいことでしょうか。
私は溜息を吐いて君とのメールを読み返し始めました。
出会いからずっと重ね続けた君私の沢山の言葉。
長い間溜め続けたメールは携帯だけでは収まりきらずSDの容量も軽々と超え、私は複数枚のSDを抜き差しして、時間をかけて君とのメールを読み返しました。
そして――手がかりは、全て、揃いました。
無職だめ板から小説家が出てるの知ってるか?
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:21:01.62 ID:dyOVfJqC0
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
『ねぇ、もし自殺するなら何所がいい?』
出会ってすぐの頃、私たちはそんな会話を交わしていました。
『綺麗な場所、誰にもみつからない、森の中。そんな場所がいい』
『結構具体的だね。どこか見たことのある場所なの』
『うん。海が近い静かな公園の近くの森。×××××のあたりにあるの』
『死ぬときは一緒にそこで、だね』
君と一緒なら、何所に行くのも、何をするのも私には怖くなかったのです。
君の為なら私は、全てを投げだしてもかまいませんでした。
私は、君にどうしようもなく、惹かれていたのです。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:21:41.74 ID:dyOVfJqC0
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
踏みしめた雪が、小さく音を鳴らしました。
私は×××××の公園に来ていました。
雪の降る公園には誰一人おらず、ただ静かに雪が降っています。
しばらく公園の中を歩いて行き、ふと、私は足を止めました。
どこか見覚えのある光景に私は携帯を取り出して写真とその風景を照らし合わせました。
それは、多少の差異こそあれ、確かに君から送られた写真と同じ光景でした。
ここに君がいる。そう確信して、私は君の姿を探しました。
公園内を一通り探してみましたが君の姿は見当たりませんでした。
それでも、君がここに居るという妙な確信は消えませんでした。
ふと、公園の一角、一部分だけ柵のない森へと繋がる道が目に付きました。そこはただ鬱蒼とした木々が乱立しているだけで道と呼べる道はないように見えましたが、私は迷いなくそこに足を踏み入れました。
木々の隙間から降る雪は幻想的で私はその光景に魅入られながら森の奥へと進んで行きます。
しばらく歩いていると、不自然に踏み倒されている雑草が目に付きました。それは点々と続き道のようなものを作っていました。
詳しいことは分かりませんが、動物の作った跡にしてはあまりにも整って居るように見えます。おそらくこれは誰かが故意に作った道なのでしょう。私はその道に沿ってさらに森の奥へと進んで行きます。
奥に行けば行くほど木々はその密度を増し、最早地面に雪は無く、ただ冷たい空気だけが残っていました。
どれほど歩いたのか、もう分からなくなってきた頃。急に視界が開けました。
そこには大きな木があるだけで他に木は生えていません、代わりにその大きな木の枝葉が天蓋となって雪を防いでいました。
私はゆっくりとその木の幹に向かって歩いてきます。
そして、ようやく――
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:21:46.02 ID:hyYl8Ysm0
やっぱみんな書いてるんだな。頑張ろうぜ。
ところで、お前様方は昔書いた小説を偶然掘り返しちゃった時どうしてる?
やっぱ消す?
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:22:31.38 ID:dyOVfJqC0
私は、君を見つけました。
綺麗な白い肌。
黒く長い髪。
閉じられた瞳。
色を失った唇。
君は、そこで、寝息すら立てずに、静かに、静かに眠っていました。
‡‡‡‡‡‡‡‡‡
『さようなら』
君からそんなメールが届き連絡が取れなくなったのが五日前の事でした。
そのメールを見た時、私は別段驚くこともなく、ようやく全てが終わる時がきたのだと静かに思っただけでした。
いつか、こんな日が来ることは分かっていたのですから。
次の日には私は全てを投げ出して電車に飛び乗りました。
君と一緒でなければ、私が生きている意味などないから。私は君との約束を守る為に、君を探してやって来たのです。
そして、今。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:23:08.14 ID:kN0oqDFE0
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:23:28.50 ID:dyOVfJqC0
私は地面に横たわる君の隣にそっと腰を下ろしました。
君の寝顔はとても安らかで、少しでも音を立てれば君はすぐに起き出してくるのではないかと思うほどでした。
ふと、君の胸に置かれていた携帯が目に付きました。
電源の落ちたそれは二人で同じ物を買おうと決めて買った、同じ型の携帯でした。
私は自分の携帯のバッテリーを外して君の携帯に付けました。
明るさを取り戻した液晶を見つめながら私はその携帯のフォルダを開きました。
そのフォルダには私の携帯と同じように、全てのメールが保存されていました。
そして、その中に、一通だけ送信されていないメッセージを私は見つけました。少しだけ迷ってから私はそのメールを開きました。
『一緒に、眠ろう。これ以上私達が醜くなってしまう前に』
私は、君が死のうとしていた訳をようやく理解した気がしました。
君はずっと、大人になるのが怖かったのでしょう。自分が自分の考えの通りに動けなくなることが、醜くなってしまうことが、怖かったのでしょう。
私は自分の携帯を取り出して、君の携帯と一緒に、力一杯地面に叩き付けました。
私達の過ごした時間は、他の誰にも理解されないでしょう。
あの沢山のメールを見て、私達の心を知った気になったような大人達に汚されたくない思いを、私は、壊して、誰にも見られないようにしました。
例え携帯がなくても、過ぎた時間を私は覚えています。
冷たく固まった君の手を私はそっと握ります。
君の手を通して私たちは出会い、繋がっていました。
私はそのまま君の隣に横たわってゆっくりと目を瞑りました。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:23:47.80 ID:dyOVfJqC0
私は幸せです。
君と巡り合えたこと。
君と眠りにつけること。
私は、生まれてきたことを、この死をもって、感謝します。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:25:39.10 ID:dyOVfJqC0
名前出さない縛りで書いた小説
>>141 プロデビューってことか?
>>144 後で何かに使えると思って保存してる
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:28:19.83 ID:M5/OTxOE0
>>144 消すつもりで読み返してみると、むしろ今書いてるものより面白かったりして鬱になる。
「なんだ、才能あるじゃん! 昔の俺!」とか言いながら鬱になる。
>>148 うん、良かったよ。
ただ、童話調なのがこの話に合うかどうかが気になった。
最初は2行目と3行目を入れ換えてもいいかもね。
少しおもしろかった。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:33:25.76 ID:dyOVfJqC0
>>151感想サンクス
某有名投稿サイトに出したときは登場人物が甘っちょろいってたたかれまくったwww
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:35:22.90 ID:hyYl8Ysm0
>>150 俺はその逆だわ。
「こんな稚拙なもの良く書いたな」って具合で鬱になってしまう。。
保存しとくんじゃなかった。
二年も前に書いたヤツなんて酷いに決まってるのに、
さっき……発見、しちまったんだ。
>>153 まぁ、甘いだろうけど、思春期の女子高生と男子中学生ならあり得なくないんじゃない?
書き手側と読み手側は感想事態違うものだからねぇ。
辛い事を言うなら、主人公の語りになってるのは解るんだけど、いかんせん無感情に捉えてしまった。
他人を探しているのにあんなに冷静ではないかと。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:41:16.67 ID:PfvD42yU0
オリジナル書いて1年も経たない俺の作品は今も昔も対して変わらんな
二次創作も含めれば4年くらいになるけど
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:42:39.55 ID:hyYl8Ysm0
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:46:18.23 ID:dyOVfJqC0
常に主人公が冷めてるのが俺のダメなとこなんだな。おk把握
辛口の方がためになるからなぁ自分の作品をけなされてうれしいわけじゃないが、適当なこといわれるよりはましだな。
>>158 100枚って何Kくだいだっけ?
僕を忘れないでね。もう少しだからw
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:48:05.82 ID:hyYl8Ysm0
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:48:15.57 ID:dyOVfJqC0
>>161 俺の3倍くらいのクオリティでKOしてくれw
それでやる気を火をつける
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:48:58.94 ID:dyOVfJqC0
俺のさっきうpしたのの6倍か…結構かかるな
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:51:58.85 ID:hyYl8Ysm0
>>164 二年前にここでイミフなスレに投下したやつなんだ。
四日くらいかけて。
プレッシャーこええw一応出来たから投下するお
あとお題は「消しゴム」の方
消しゴム
1幕・教室
夕日の差す、放課後の文学部。部室の中には、僕と先輩が机をはさんで二人きり。
ニヤついた笑みを浮かべる先輩と二人きり。いつもクールな先輩が、ちょっと楽しげだった。先輩はおっぱいが大きい。どうでもいいことだが。
「綺麗に消したつもりでも、痕は残るのよ」
そう言って、僕から取り上げた数学のプリントの1カ所を、ぽんぽん、と平手で叩く。
“先輩好きだぁ〜”
なんとも間抜けな文面。
3限目の数学がつまらないから先輩の妄想をしていたのだ。
「捨てておけばよかったっす・・・。いっそ燃やすとか。そうすれば分からなかったのに・・・」
「いいよ、付き合おうよ」
「え?」
それで僕は先輩と付き合うことになった。
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:54:10.05 ID:dyOVfJqC0
4日で60kかぁ早いな……
>>165の速筆に嫉妬
2幕・ホテル
「先輩・・・これ・・・」
思わず息をのんだ。ツバも飲んだ。一瞬後に失礼だったと思った。
かすかに照明の付いた部屋の、ベッドの上、制服を脱いだ先輩の背中に、無数のミミズ腫れと火傷の痕。
「いっそ燃やす?良いかもね」
言葉が出ない。暗い照明の作り出す影で、先輩の表情は見えない。
「いいのよ。100年もしないうちに運命が燃やしてくれるわ。私は何らかの理由でくたばって、火葬される」
僕は思いきって、先輩を抱き寄せた。先輩を抱いている気がしなかった。何を抱いているのか分からない。わけがわからない。
でも、耳元に先輩の息がかかって、先輩の顔を見て、
「火葬されずに氷の中でスノーマンになっても、いつかは消えるわ。風化するもの」
力なく涙を流す先輩を見て、
「先輩」
「消したつもりでも・・・消えないの・・・タバコのにおいなんて大嫌い・・・嫌なこと思い出すじゃない・・・!」
「ずっと居ます・・・先輩が忘れていられるように」
あえて傷跡を意識せずに抱き合う。
先輩が忘れていられるように。僕が忘れていられるように。
3幕・焼却炉
その日、朝のニュースで話題になった事件。
親が騒がしい、布団から這い出た。朝っぱらから何かと思った。自分の学校のことだった。
焼却炉から焼死体。
現在は使われていないはずの焼却炉が動いていた。
不審に思った用務員が中を覗いたら人が燃えていた。
中にいたのは身長150〜160cmの女性と見られる。
"いっそ燃やす?良いかもね"
僕は死ぬ思いで学校に走った。現場に駆けていった。学校の周りはパトカーが数台と警官、野次馬で騒然だった。無理矢理現場に近づこうとして、野次馬に弾かれる。
女子生徒とぶつかった。
「あ、すいません・・・!」
「死んだと思った?」
先輩が生きてた。
とりあえずその場を離れて、僕らは部室に忍び込んだ。
僕は体中の力が抜けた。先輩はニヤニヤ笑っていた。付き合いだしてから先輩はニヤニヤ笑いが得意になった。
「朝のニュース見て思ったの。絶対勘違いするって。そしたら本当に勘違いしてるんだもの。おっかしい人ね」
「ほんとに・・・筋違いなのは分かってますけど・・・心配しましたよ・・・」
「心配してくれたの?ありがとう」
「チープな感謝ですねぇ、まったく」
僕はちょっと怒ってみせる。が、先輩はいきなり真面目になって、
「私の苦しみは、幸いなことに、一日中体中が痛くてしょうがないとか、そういう実際に苦痛が伴う苦しみではないからね。死んだりしないわ」
先輩理論ではそうらしい。僕は恥ずかしながら、そこまで考えたことはなかった。
「まず、そんな自殺は、精一杯生きたかった人に失礼よ」
それと、と前置きして、先輩はニヤついて、
「あなたみたいな人が、幸せを刻んでくれるからね」
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:56:48.82 ID:dyOVfJqC0
>>160 んじゃあ、更に言うと。
書き終えた後読み直したかい?
意味深にして雰囲気を出すのもいいが、読み手に解りやすいイメージを与えないと話に引き込めない。
冒頭は止めて行を増やすより、段落にして一文にした方が良いのでは?
まぁ、素人意見だから気にすんなよ?あと、最初の感想も嘘じゃないからな。
面白いとは思うけど面白いと感じさせる技術が足りないかも知れない。
日本語不自由だからなんか間違ってても許してね。
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 03:58:44.45 ID:hyYl8Ysm0
>>168 思いつきで書いていったから酷いもんだぜ。
しかもスレの意向でエロ描写に力が入ってるぜ。
最後は尻切れトンボな上に風呂敷広げっぱなしだぜ。
あああ〜、あえて言い訳はしません。という言い訳をしたくなるほどの緊張感w
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:02:59.19 ID:dyOVfJqC0
>>172 酷評サンクス
知り合いに見せても酷評はなかなかないからためになるぜ
書き終えたあとの推敲は基本的に誤字脱字のみ。段落わけとかは基本的に書いてる間にしてる。
自分がわかってても読者が分からないってのはよくやるんだよな俺……雰囲気重視よりも描写増やすかな。
技術は書かんとみにつかんしもっと精進するよ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:04:20.19 ID:dyOVfJqC0
>>175よ……えらい子といえる義理でもないがまずはとりあえずラ研いってこい……
>>173 なかなか良いのぅ。
柴犬が、描写を使えと言っている。
>先輩はおっぱいが(ry
消しゴムをかける度に先輩の大きめの胸が揺れる。
とか……らしいよ?
よく分かんないけど……
>>176 まとめる事で読みやすくなるものと、まとめない事で読みやすくなるものがあるから全てを鵜呑みにしない方がいい。
少なくとも素人の意見だしな。
>>177 ラノベ板はよく分かりませんが見てみます。
>>178 なるほど。そういった方が印象が強くなりますね・・・。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:10:00.96 ID:dyOVfJqC0
>>179 素人でも玄人でも読み手としてはかわらんだろうからそこら辺は気にしないんだぜ。
>>175 具体的に言うと文章作法
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:13:12.16 ID:M5/OTxOE0
>>173 この文体は、主人公の単純さを表すためにわざとやってるのかな?
だとしたら、結構うまいこといってるなあと感心したよ。
>先輩はおっぱいが大きい。どうでもいいことだが。
この辺とかすごく頭悪そうで好きだw
「〜二人きり。」のリピートも、主人公がわくわくしてる感じがよく伝わってくる。
>>178氏が指摘しているように、描写力を上げる必要はあるだろうが、こういう文章をさらっと書けるセンスは大事にしてほしいと思う。
あ、ただこの類いの文章表現が通用するのは一人称だけなので、その辺は気をつけて。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:13:12.78 ID:dyOVfJqC0
板じゃなくてライトノベル作法研究所。
行頭の段下げと三点リーダの使い方、あと基本数字は漢数字が好ましい。あとは『!』『?』のあとは一マス明け
>>175 については、内容は面白いんだけどね。
文章作法と文章力かな?
>>181 改行とかは最近2chの顔文字小説書いてるせいでないがしろになってました。という言い訳地獄すいません。
>>182 文芸板ですか。ググったらまとめみたいなのでてきたので見てます。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:15:23.27 ID:PfvD42yU0
ラ研は参考になるが投稿掲示板はかなりカオスだな
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:15:49.74 ID:4pN7YCJM0
みんなお題言われて速攻で文章書ける?
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:15:51.83 ID:kN0oqDFE0
短編投下させてもらってもいいかな?
>>183 でも、ホテルで先輩抱いてる時の感情だと、思考が二分してないかと
言う噂がありまして……。
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:16:26.15 ID:dyOVfJqC0
>>187 掌編の間に変なの沸くからな。最近まったくつかってない
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:17:23.96 ID:dyOVfJqC0
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:17:32.57 ID:xhGKor3aO
今北早くパソコンほしい
ケイタイと紙でプロット立ててる
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:18:09.64 ID:PfvD42yU0
>>191 ここでラ研の話題が出るとは思わなかったが、最近はホントひどい
短編とか長編はともかく、掌編はレベル低下の一途を辿りまくってる
俺はもともとあまり投稿してなかったからいいんだけどな
>>193 ネカフェにフラッシュメモリー持って行けよw
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:19:31.73 ID:dyOVfJqC0
>>195 ラ研は三年くらい前に書き始めたころ世話になってたからな。
今でも煮詰まると資料読み返してるな
>>195 なろう や ごはん もな。
ってか文芸板自体どうなのやら……。
199 :
189:2008/03/05(水) 04:22:56.33 ID:kN0oqDFE0
リアルタイムで書くんで遅いと思う
題は「初恋」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:24:37.27 ID:dyOVfJqC0
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:25:16.86 ID:9/R5roqx0
ダメじゃんwwww
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:26:29.80 ID:M5/OTxOE0
>>190 うん、それは強く感じた。
ていうか、一幕から二幕への移行が唐突すぎて、うまく切り替えられてない気がする。
雰囲気ががらっと変わり過ぎて読者が置いてけぼりになるんだよね。
さらにいうと、二幕と三幕の先輩の感情に連続性がない。
二幕で傷跡へのトラウマを覗かせているくせに、三幕では普通に傷跡を受け入れちゃってるんだよね。
この受け入れる過程に、主人公の行動を絡ませなきゃ、お話としてまとまらないよね。
正直、構成力とか基礎的な文章力はまだまだ足りてないと思う。
だけど、時々面白い一文をポロッと混ぜてくるのは持って生まれたセンスだと思うから、
これに懲りずに書き続けてみてほしいなぁというのが俺の意見。
偉そうですまん。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:26:55.34 ID:dyOVfJqC0
昨日リアルタイムで書いて前半の方直したくなったけど直せなくてすげーいらいらしたw
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:28:37.28 ID:M5/OTxOE0
うお、創作文芸板のノリでまったり書き込んでるとあっという間に流れに置いてかれるw
VIPこええw
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:29:35.05 ID:hyYl8Ysm0
皆様の暇つぶしになるか分からないけど短編みっけたから投下していい?
>>203 それには同意する。
センスと言うものがあるならたぶん持ってるタイプ。
俺も偉そうでサーセンw
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:30:07.14 ID:9/R5roqx0
>>183 文体に関しては、実は何も考えてませんでした。その場のノリで決めました。
ただ、読みやすいように、なるべく簡潔な文になるようにしました。
>>190 キャラ作りがおろそかになってる感じは、恥ずかしながら、確かに自分の実感としてもありました。
短編ならテーマと勢いで誤魔化せるだろう、みたいな気持ちが。よくないですね。反省。
>>188 そうですよ2時間で書き上げたんですよごめんなさい言い訳にもほどがありますすいません
>>203 あたたかいお言葉ありがとうございます。
なんかもう上手く言えませんが、がんばります。
どうやっても小説にならない。
よかったら何処がどう悪いのか指摘くれ。
「で」老人のしわがれた声が響く。「どうすんだ、やはり行くのか」
若干面倒くさそうに。
少女は「行くわ」と即答する。
「気はすすまんが仕方ない」渋々少女の目の前に突き出された手のひらには一つの鍵が乗っていた。
「これで全ての扉が開くぞい」
「ありがとう、おじいさん」明るい笑顔を浮かべ、お礼を述べる少女。
しかし老人は固い表情のまま言う。
「ただしみだりに開けてはならんぞい」
「約束するわ」
期待にあふれた目をしながら何度も頷き、鍵を大事そうに胸の前で握りしめる少女。
「あと、花畑には気をつけるんだぞい。道を見失うなよ」
「喋り方ウザいぞいジジイ」
屈託のない笑顔のまま紡がれたその言葉に、老人が悲しい顔をした。
「厳かな演出をしろと言ったのはお前だぞ。やるなら最後まで演技させてくれ。まあ……忠告はしたからな」
「うん。あ、なんかこう他に役に立ちそうなものはない?」
「んもう。業突張りじゃのう」悪態をつきながらもジジイが手刀をゆっくりふり下ろすと、その軌跡に添って空間に亀裂ができた。
そこに腕を突っ込んだジジイは顔をしかめて「お主の無意識は気色悪いのお」と嘆く。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:33:16.24 ID:dyOVfJqC0
>>203 センスあるってのは俺も同感。俺みたいな凡骨からすると羨ましいぜ。
だから詰めれるとこつめてかないともったいない気がする。
文章作法なんてすぐ覚えれるし。
後はっさきの話にしてもっと掘り下げれるからテキストで保存しといて気が向いたら書き直すとかするといいと思う。
えらそうでスマソwww
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:37:30.36 ID:xhGKor3aO
>>211 これだけで判断するのもアレだが、なんだろう、人物の性格が見えない
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:38:12.95 ID:dyOVfJqC0
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:38:28.64 ID:Wi2L3L2wO
同人ノベルゲーのシナリオ書いてるんだけどいいかな?
妄想だけは豊富にあったから形にしたくて書いてみようと思ったんだけど
今まで小説も書いたことなくて
いざ書いてみるとなかなか形にならないwwwww
書いてもリアル鬼ごっことか携帯小説と張り合えそうなほど稚拙wwwww
どうしたらいいんだ?
とにかく書いて鍛えるしかないのか?
語彙が少ないのはどうすればいい?
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:38:35.28 ID:9/R5roqx0
>>213 それ指摘する前に小説嫁と指摘すべきだろう
>>207 >>212 ありがとうございます・・・。ちゃんと勉強します。
なんか僕錯乱して太宰調になってます。すいません。
落ちついたらもう一回皆さんの書き込みをじっくり読み直します。あう。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:40:28.26 ID:dyOVfJqC0
>>211 とりあえず文章作法は最低限覚えようぜ。そんな難しくないんだから
219 :
189:2008/03/05(水) 04:40:33.51 ID:kN0oqDFE0
書けました
初恋の話をする
小学校5年生の時だ
当時、俺はまだ恋なんて知らなかった
女なんてウザイと思ってた
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:41:05.87 ID:xhGKor3aO
>>215 語彙は読んだ本で分からなかった単語を
その場で辞書引いて覚える
あとは大学受験で使う参考書使って覚えてる
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:41:26.61 ID:XsNk7wlj0
絶対219が投下するのは面白くない
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:43:38.12 ID:dyOVfJqC0
>>215 書く以外には読むのも大事。あとはプロットを書けるようになるかどうかで結構かわるんじゃないかな?
とりあえず一冊好きな小説を丸々書き写すとか俺は練習に取り入れてたがw
223 :
189:2008/03/05(水) 04:43:41.52 ID:kN0oqDFE0
ある日、休み時間に
俺はクラスの友達を運動場でボール投げをして遊んでいた
軟球のボールをどこまで遠くに投げられるかという単純な遊びだ
俺の番が来た
思いっきり投げた
ボールは逸れて体育館前でゴム跳びをしている女子の群れに飛び込んだ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:44:06.08 ID:FmrtRtbVO
恋空2がはじまったときいてやってきました
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:45:17.05 ID:td4+tNr80
まるで棒人間だけで描いた漫画のような描写。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:45:44.63 ID:ZnWJnGpm0
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:45:46.92 ID:xhGKor3aO
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:46:42.50 ID:4pN7YCJM0
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:47:08.94 ID:PfvD42yU0
丸写しするくらいなら
既存の小説を起承転結で分けたり、分解してプロットにしてみたりするほうが
構成の勉強にもなっていいと思うぞ
231 :
189:2008/03/05(水) 04:47:21.00 ID:kN0oqDFE0
「あっ!」
と声が挙がった
「何やのー」「最低!」
俺らの方に向けて女子が文句垂れている
「えっちゃん大丈夫?」と女子の声
輪の中で女の子が腹を押さえて座っていた
エリちゃんだった
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:48:16.06 ID:dyOVfJqC0
>>228 困ったことにこれで3人称の小説を写したのに1人称が書けるようになったことなんだよな。
それいらい3人称で書いた覚えがない
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:48:34.25 ID:sWmvc9hs0
下手糞だからやめろと皆言ってるのに止まらないヤツってどう対処する?
俺はあぼーんする
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:50:11.87 ID:xhGKor3aO
さっき吉本ばななの本「キッチン」を読んだが
よく分からなかった\(^O^)/
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:50:21.13 ID:dyOVfJqC0
>>230文章表現の練習と作法の練習、話の流れを捉えるっていう目的だったんだが。
結果はまぁ俺の作品を見ればわかってるだろ……効率が悪いのは間違いないwww
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:51:14.17 ID:M5/OTxOE0
>>211 あれじゃね? 映画風の視点だからじゃね?
基本的に登場人物の内面でなく、表情とか仕草だけを追っかけて描写してるでしょ?
ほら、映画でカメラ越しに役者の演技を眺めてるみたいに。
これだと、少女と老人のどっちに感情移入していいのか読者は分からなくなる。
小説ってのはビジュアルがない分、内面を描くことが出来るのが特長なんだから、視点を少女か老人のどちらかに絞ってみ。
例えば少女が主人公なら、老人のことは外面的な描写のみに留めて、主人公の内面は地の文で書いてしまう。
>渋々少女の目の前に突き出された手のひらには一つの鍵が乗っていた。
なら、「渋々、といった態で、老人が少女に手を突き出す。慌てて彼女がその両の手を広げると、老人はその上にぽとりと小さな鍵を落とした。」みたいな感じかな?
老人は「渋々、といった態」という風に外から眺めた様子を、少女は「慌てて」という風に感情を直接書いてみた。
即興なので文章は適当だが、許してくれ。
ていうか長文レスを許してくれw
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:51:45.71 ID:hyYl8Ysm0
「煙害」
「枯葉が良い」という言葉が、最初の一服を吐き出す時、一緒に口から出てきた。
ずいぶん前に別れた彼女の言葉だ。
図書館横にある喫煙所は閑散としていた。
据え付けられたベンチに座ると、小径を挟んで今や裸同然の並木が見える。脱ぎ捨てられた枯葉が、その足下だけでなく、こちらのベンチの足下にまで散っていた。
この時期、決まって煙草を吸うたびに、僕はその言葉を思い出した。
「紅葉でも見に行かないか」と誘った山で、赤や黄に染まった落ち葉を踏みしめながら、彼女はぽつりと、「私、こんなのよりも枯葉が良いの」と言った。
「茶色でつまらないじゃない」と僕は言った。
たぶん、誘った僕が否定されている気がしたからだろう。「紅葉の方が綺麗じゃないか」と、少しムキになって続けた。
「紅葉って、なんか、必死なんだよね」
彼女はかがみ込み、赤い葉を一枚、つまみ上げる。
「これ、酸欠で赤くなってるって知ってた?」
僕は首を振った。
「幹から栄養絶たれて、顔真っ赤にしながら、でも必死に幹のために栄養送って散るの。それって、俺はやったぜ。って、アピールしてるみたいじゃない?」
同意を求めるように、彼女は僕の目を見る。
「そこが嫌なんだ?」
「嫌というか、アピールなしに、すんなり土に還るほうが渋いよねぇ」
赤い葉を息で吹き飛ばしたあと、彼女は少し困ったように笑った。
それから数日後、僕と彼女は別れた。
理由は「分からない」、らしい。
反面、「枯葉になるころまた逢いましょう」という彼女の顔が、やけにすっきりしていたのを良く覚えている。
指に熱を感じた。フィルターが近い。
あれから何度か枯葉の時期を過ごしたが、彼女は現れず、僕はというと煙草を覚えた。
味は今でも分からない。枯葉を燃やし、煙にして吸うだけだ。たぶん、良い事はなにもない。
灰皿で煙草をもみ消し、立ち上がる。
238 :
189:2008/03/05(水) 04:52:00.41 ID:kN0oqDFE0
投げた本人として俺は女子の輪に近寄った
運動場の男子もその後に続いた
エリちゃんは腹を押さえて無言で地面に蹲っていた
「ひどーい」
周りをかこむ女子が俺らの方を見て言った
「誰がやったん?」
「俺や」
俺は言った
「謝り」と女子が言う
「知るか。どん臭いからや」
俺はそう言うと運動場を後にした
その日は一人で帰った
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:52:13.11 ID:td4+tNr80
>>234 読書にはタイミングがあるってばっちゃがいってた。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:52:37.88 ID:JwBsaLZMO
読みやすいのがいいよね
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:54:59.56 ID:4pN7YCJM0
タイミング・・・中2のころ人間失格を読んだが、こいつ馬鹿じゃね?www
で終わった記憶がある・・・
242 :
189:2008/03/05(水) 04:55:06.43 ID:kN0oqDFE0
そのことをきっかけに
俺はエリちゃんのことが気になるようになった
あの日、エリちゃんは腹をおさえて半泣きで
他の女子たちのように俺を非難することはなかった
その姿が目に焼きついていた
>>211 家のタマが拾って来た。
よくわかんない。
「やはり……行くのか?」
老人のしゃがれた声。
「行くわ」
面倒くさそうに少女は即答する。
「気は進まんが仕方ない」と渋々突き出された手のひらには鍵が一つ。
少女は笑顔を浮かべ、ありがとうと礼を述べる。しかし、老人は固い表情を崩さなかった。
期待に溢れた目。少女は鍵を大事そうに胸の前で握り締める。
感傷に浸る少女に老人は軽口を叩く。さも、年齢に見合わない。
おそらくは老人の気遣いなのだろう。少女は破顔し屈託なく笑う。
「喋り方がウザイぞ、ジジイ」
この辺で勘弁して……。
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:57:50.65 ID:xhGKor3aO
>>239 タイミングかぁ
昔国語の教科書で吉本ばなな氏の作品が載ってて良かったから
読んだんだがなぁ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 04:58:28.91 ID:PfvD42yU0
ばななはあまり読んだ事無いが・・・
つぐみは良いツンデレ
247 :
189:2008/03/05(水) 05:00:08.53 ID:kN0oqDFE0
年が明けて、バレンタインデーの日のこと
放課後、俺が下駄箱で靴をはいていると声をかけられた
「ちょっと、いい?」
見ると、エリちゃんだった
俺は無言でエリちゃんの方を見た
「これ、やるわ」
と言ってエリちゃんは俺に小さな箱をくれた
箱にはリボンがついていた
帰り道、開けるとチョコが入っていた
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:00:20.19 ID:td4+tNr80
そういやよしもとばななにはまった時期が俺にもあったな。
なにかうpろうかと思ったが俺の文章は一段落が長いのでうpには不向きだと気づいた。
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:00:33.42 ID:dyOVfJqC0
ラノベ上がりだからほとんど一般書籍よまんのだよなぁ……
桜庭一樹と嶽本のばらくらいしかハードカバーは読んでないな
なんかカオスw
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:01:07.38 ID:Wi2L3L2wO
読書し始めるとどうしても想像超えて妄想モードになってしまってなかなか読み進められない俺……
ひどい時は文庫一冊読むのに二ヶ月かかる
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:01:24.54 ID:MnW6bR7v0
一時期あだ名が「本の虫けら」だった俺が来ました
おれ、工大入ってから「小説家になりたい」って思ったんだが大丈夫かな…
てか、これがスレ違いな気分なんだがどうなんだろう
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:01:40.36 ID:dyOVfJqC0
>>237はそこで終了なのか?
個人的に文体が好きなんだが続きなし?
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:03:08.67 ID:hyYl8Ysm0
>>253 原稿用紙二枚以内で、っていうくくりで書いた短編(というか掌編?)だったんだ。
だから、そこで終わり。
若干書き直したから原稿用紙三枚くらいにはなってるかも。
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:03:20.65 ID:4pN7YCJM0
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:03:29.90 ID:M5/OTxOE0
>>237 おお、うまい。今日の晒し物の中ではトップだな。
書き出しとラストに現在のシーンを持ってきて、間に回想風のシーンをはめ込むところなんかは掌編慣れしてる。
別れのシーンを細かく描写せずに、さらっと書いてあるのも個人的に好き。
こういうレベル高いのを見るとやる気が上がるわ。晒してくれてトンクス。
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:03:30.27 ID:Wi2L3L2wO
俺も何か練習兼ねて書くか
携帯だけど
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:03:31.23 ID:xhGKor3aO
>>249 俺はラノベ志望じゃないが
ラノベ以外の小説もおもしろいのあるから読んだほうがいいと思うぞ
259 :
189:2008/03/05(水) 05:04:05.76 ID:kN0oqDFE0
俺は六年生になった
エリちゃんとは別のクラスになった
六年生になって、俺はそろばん塾に通うようになった
近所の男友達に誘われて行くようになったのだった
といっても、俺たちは勉強なんて殆どしなかった
塾の周辺の駄菓子屋とかコンビニで遊んでいるだけだった
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:04:05.94 ID:td4+tNr80
>>252 俺は小説家になると決めて工学部に入った。
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:04:58.55 ID:PfvD42yU0
晒してみたいが一番短い奴でも原稿用紙7枚分ある件
つか
>>237うめえ
>>237 上手いんじゃね?
もう眠くてよくわかんない。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:05:36.86 ID:dyOVfJqC0
>>258 なんかお勧めとかある?
ついでに
>>265 小説のテーマ投下よろ。書けるやつで 書 か な い か ?
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:06:16.53 ID:JZoIqK8L0
レバーを握っている手が震えた。俺は人間を相手にしているつもりだった。
しかし現状はどうだ?ハッチ越しに目の前に見えるのは無数の黒い塊。
黒い塊はそれぞれ意思を持って動いているようにしか思えない。
「なんだ!なんなんだよ!」俺は思わずコックピットの中で叫んでいた。
通信が入りっぱなしだったため、俺の異常を察知した上官はすぐに
「どうした?明確に報告しろ!?」と怒鳴りつけてきたが、俺に返事を返す余裕はなかった。
レバーを引張り機体を急上昇させる。普段ならそのGに苦痛を覚えるのだが、それすら感じなかった。
雲海を越え、少しでも早く太陽のある明るい場所へと行きたかった。
高度はどんどん上がって行く。レーダーはそれを俺に伝えている。
しかし一向に雲海から脱出することができない。それどころか黒い塊はどんどん近づいてくる。
次の瞬間黒い塊はハッチにへばり付いた。視界がドンドン奪われていく。
俺は悲鳴をあげると共にレバーの操縦を誤った。機体はバランスを崩して落下していった。
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:06:28.02 ID:8ReI3FeH0
たばこ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:06:35.21 ID:MnW6bR7v0
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:06:39.47 ID:Wi2L3L2wO
よし、せっかくだからさっきから投下してるやつと同じテーマでいくわ
初恋だっけ?
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:07:21.64 ID:8ReI3FeH0
え、初恋?わかった
>>259 長いw
あと、ここまでで3レス位で納まるだろ?
271 :
189:2008/03/05(水) 05:07:51.36 ID:kN0oqDFE0
塾で進級試験のあった帰り、
俺はひさしぶりにエリちゃんに出会った
そろばん塾の隣の家から出てきたのにはびっくりした
「あいつん家、ここか」
一緒に通っている男友達が言った
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:08:47.63 ID:dyOVfJqC0
265の反応がないので俺も初恋で行くぜ!
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:09:29.19 ID:td4+tNr80
>>237の人気に嫉妬wwwやべえ晒したくなってきたwww
構成がいいと思う
カオス過ぎるw
ワケ解んないから寝る。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:09:46.80 ID:4pN7YCJM0
言葉のナイフが尖った人が多そうだから投下怖くてできないよう。
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:09:56.43 ID:dyOVfJqC0
なんかこういう空気いいな……このスレ消えずに伸びるといいな……
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:11:04.78 ID:M5/OTxOE0
寝る間際にさんざん偉そうなこと言ってた俺も晒してみる。
600字のお題スレでうpしたものだ。かなり前のものなので稚拙で恥ずかしいが。
テーマは「シナモンロールとアイスコーヒー」。
彼女はいつも、シナモンロールを食べていた。
日当りの良い喫茶店のテラス、僕の座る向こう側の席に、彼女はふわりと腰掛けていた。
ここのシナモンロールが美味しいの。彼女はそう言って、いつもそればかり頼んでいた。
そんなに甘いものばかり摂ってると太るよ。僕は笑いながらアイスコーヒーをゆっくり啜っていた。
彼女は物を食べるのが遅かった。おちょぼ口で、一口一口を噛み締めるようにして食べた。
たぶん、生きるのが下手だったのだろう。
それでも僕は、彼女が懸命にシナモンロールを食べるのを見つめているのが好きだった。
アイスコーヒーをできるだけゆっくり啜るようになったのも、彼女が僕を待たせるのを嫌ったからだった。
しなくていい気遣いを、せずにはいられない人だった。
だから僕は、できるだけゆっくり、ゆっくりアイスコーヒーを啜った。
彼女は、好きなだけゆっくり、ゆっくりシナモンロールを食べた。
お互いが少しずつ気を使うことで、この時間は保たれていたのだ。
いまはもう、僕はアイスコーヒーをゆっくり飲まなくていい。
日当りの良い喫茶店のテラス、僕の座る向こう側の席に、彼女はふわりと腰掛けていた。
いまはもう、いない。
テラスのテーブル、食べる人のいないシナモンロールと、飲む気の起きないアイスコーヒーがただ置いてあった。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:11:46.38 ID:JZoIqK8L0
うわぁあああwwwものっそい無視されたwww
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:11:47.29 ID:xhGKor3aO
>>263 ん〜俺が小説ハマるキッカケになったのは
ぼくらの七日間戦争/宗田 理
かな。厨房の時に読んだ本だがww
あとは
重力ピエロ/伊坂幸太郎
こころ/夏目ソーセキ(俺のケイタイ漢字変換できないオワタ)
とか
281 :
189:2008/03/05(水) 05:13:24.10 ID:kN0oqDFE0
それから、エリちゃん家へのいたずらが始まった
いたずらは、ピンポン&ダッシュが主なものだ
俺たちは電柱の陰にかくれて様子を見る
エリちゃんの家族がドアを開けて怪訝な顔をする
俺たちはそれを見て笑い転げる
時には、エリちゃん本人が玄関に出てくる
そうすると、俺の胸はドキンと動く
周りの友達はいつもより笑っているけど
俺だけは真剣な顔でエリちゃんを見ている
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:13:28.89 ID:dyOVfJqC0
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:13:51.80 ID:xhGKor3aO
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:14:34.12 ID:hyYl8Ysm0
褒め殺しって言葉の体言がまさにこのスレだぜ……。
掘り起こした長編の方をさらさないで良かったと今本気で思ってる\(^o^)/
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:16:07.80 ID:JZoIqK8L0
なるほど、読んでみたら
まず「投下しても良いですか?」ってきいて、それから「おk」を貰ってから
言い訳やら説明やらを文頭につけて、媚び諂いながらやらないといけないわけだな
次からそうするよ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:17:55.32 ID:PfvD42yU0
一度も恋をしたことがない俺には初恋のお題では書けん・・・
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:18:09.80 ID:td4+tNr80
>>267 小説家になると決めたけど工学部に入った、という意味。
専業作家になれるやつはほんの一握りだし。
京大工学部の院まで出て作家になったやつもいるよ。
>>265 Gは重力に直してくれ。
後は、流れがカオス過ぎるのと眠くて、ワケわからん。
墜落を書きたいなら、軍オタのSSを見るといい。
289 :
189:2008/03/05(水) 05:18:47.28 ID:kN0oqDFE0
そんなある日、
俺だけが塾で居残りさせられた時のこと
教室を出るともう日暮れ時を過ぎて、
そろばん塾のある路地は暗かった
「てっちゃん」
という呼びかけに俺は上を見上げた
エリちゃんが自宅の二階のベランダにいた
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:19:18.22 ID:xhGKor3aO
みんな寝るのかと思うと俺も眠くなってきた・・・
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:20:32.42 ID:PfvD42yU0
>>290 恋愛ものを書いたことがないわけじゃないけど
結局想像と妄想の産物でしか無いんだよな・・・
経験は大事だわ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:22:26.20 ID:M5/OTxOE0
>>285 長編の断片部分を無言で晒されても、こっちはどう反応していいか分からないってば。
せめて、「どういうところを見てほしいのか」くらい書いておいてくれ。
じゃないと感想の言いようもない。
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:22:44.01 ID:PfvD42yU0
>>294 うん、まあ、そういうところから引っ張ってくるしか無いんだろうな
鍵系くらいしかやったことないけど
297 :
189:2008/03/05(水) 05:22:55.54 ID:kN0oqDFE0
なんやの急に、怖いやないけ、
俺な、いつもこの道通るたびに、
あんたのこと気になっとったんや、
などと云うことは言えるはずもなく俺は黙って上を見上げた
「帰るん?」
と、エリちゃんが言った
「うん」
と俺
「エリちゃんも塾入りよ」
と、続けて意味不明なことを口走る俺
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:23:06.98 ID:MnW6bR7v0
>>287 理解しました
「へぇー」って関心してちゃだめですよね・・・
>>285 卑屈になるイクナイ。
流れがに対してタイミングが悪かった。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:23:36.85 ID:j8Ot+O+s0
今日は妙にストレートな小説スレ立ってんなwww
晒してるの多いし
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:23:38.53 ID:JZoIqK8L0
>>295 任せろって、次からはお前らを不機嫌にさせないようにへこへこしながら晒すから
ダイジョウブだって、良い気分になれるって保障するわ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:23:40.26 ID:xhGKor3aO
>>293 恋愛ものを書いたことある時点で俺よりリード(^O^)
俺は逃げて女が出てこないストーリー考えてる
むしろ理系じゃないと書けない小説もあるんじゃないか
SF系は言うに及ばず、ラノベにもそういうの結構あるし
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:25:32.51 ID:hyYl8Ysm0
>>267 工業で身につけた知識はいつかお前様を救うんだぜ。
小説を書く時はなんでも無駄にはならないぜ。
とかいいつつ、俺は高専の時に小説家になろうと思って、中退して文系大学に進んだクチだけど。
>>285 批評したことないから、自分の立場ならこうするなーって感じで批評してみるね。
レバーを操縦桿にかえる。飛行機ってわかりやすいから。
”?”や”!”のあとは1マスあける。これはお約束。
高度ってレーダーに表示されるものなの? 高度計とかじゃなく?
後ろから三行目と二行目のつながりが不自然。
結局黒い塊はなんだったのか気になる。
305 :
189:2008/03/05(水) 05:27:16.75 ID:kN0oqDFE0
「うちアホやし、塾入ったかてむだや」
と、エリちゃんが言う
アホもなにも、俺かてアホや、
俺は暗くなった路地に立ちつくしている
「そんなことないよ」
と俺は言った
お互い、無言になった
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:27:49.86 ID:MnW6bR7v0
>>293 恋愛ものが書ける
↓
恋人が出来たら一緒にしたいこと、
してあげたい事がある
っていうのが大事だと思う
って先月の今頃振られた俺が言うことじゃないしバチGUY
>>306 wwwww
まさかお前は、いつも振られる事に怯えながら、ノロケてた奴かw
久しぶりw
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:31:05.86 ID:td4+tNr80
そういや俺ストックしてあるプロットの中にまともな恋愛小説がない。
百合だったり、男性嫌悪の女装少年が女の子に恋をして自己嫌悪に陥ったり…
そういやまともな恋愛したことない
309 :
189:2008/03/05(水) 05:31:13.16 ID:kN0oqDFE0
「エリちゃん、降りといでよ」
と俺は言った
その時、エリちゃんと一緒に居たかった
エリちゃんは何も言わなかった
「降りといでよ」
俺はまた言った
「夜は無理やわ。昼がいいわ」
エリちゃんが言った。
その言葉を聞いて俺は家路へついた
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:32:30.59 ID:xhGKor3aO
189が短編ではなく長編になってる件
>>309 なんか、悲しくなって来た……。
本当に寝る。
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:33:11.04 ID:MnW6bR7v0
>>307 ごめん、別人だ・・・
大学の友人にもイジられるのが怖くて言えなかったし・・・
みんな良いヤツだけどなんかトんでるから・・
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:33:50.82 ID:j8Ot+O+s0
よしなんか俺も晒そうかなって気分になってきた
314 :
189:2008/03/05(水) 05:33:57.04 ID:kN0oqDFE0
次の日、俺は一人で家を出た
それまでは近所の男友達や、弟と一緒だった
俺はいつもより一時間早く家を出た
行ったところで塾の時間には早過ぎた
だけど俺は一人で家を出た
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:34:33.95 ID:MnW6bR7v0
316 :
189:2008/03/05(水) 05:34:55.56 ID:kN0oqDFE0
煙草切れたので煙草買ってくる
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:35:30.01 ID:j8Ot+O+s0
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:35:59.21 ID:td4+tNr80
>>310 うまい人がまとめれば掌編くらいの長さになるとおもうよ。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:35:59.79 ID:hyYl8Ysm0
>>308 俺が今書いてるのには、元彼が忘れられから死体を保存し続ける女がでてくる。
安心しろ。
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:36:28.88 ID:dyOVfJqC0
おk
初恋でできた
投下おk?
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:38:50.04 ID:j8Ot+O+s0
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:38:56.78 ID:xhGKor3aO
>>318 産業で頼みたいぜwww
作品晒す人wktkしながら待ってます
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:39:33.50 ID:MnW6bR7v0
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:40:21.48 ID:td4+tNr80
>>319 やべえ超安心したwwwありがとうwwww
つかそれちょっと読みたいwwww
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:40:39.73 ID:dyOVfJqC0
あ、先に謝っとくごめん
卒業式も終わりあちこちで生徒の声が聞こえるなか、僕は下駄箱に入っていた白い封筒の手紙をもって後者裏へと向かっていた。
今までも幾度となく同じようなことがあった。
ただ、今までと違っていることが一つだけあった。
「唯埼君――」
「麗」
そこに居たのは、唯岬 元哉。大切な、大切な、友人だと思っていた人。
なぜ彼がここにいるのか。
「伝えたい事って何かな?」
無駄な問いかけだと、分かっていた。今まで幾度と無く繰り返してきた行為だった。それでも、一縷の望みをかけて、聞いた。
「ずっと前から、言いたかった。進学先も違うしもう逢えないかもしれないから言おうと思ったんだ」
彼はそこで言葉を切る。
この後に続く言葉を、予想して、否定したくなった。だって彼とはもう六年来の付きあいだ。小学校、中学校と同じ時を過ごし、そして今でも同じ時間を過ごしているのに、なぜ今更になってそんなことを言うのか。理解できなかった。
いや、理解したくなかったのかもしれない。
思考のあいだに、彼は決心を告げたのか、もう一度口を開いた。
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:41:07.63 ID:dyOVfJqC0
「俺は、お前のことが好きだ」
――ああ。やっぱり。聞きたくなかった最悪の答え。
「いつからかはもう分からない。でも俺、お前のことが、好きだ――」
咄嗟に何も言えず、風が腰ほどまで伸ばした髪を梳く。髪形が崩れないように片手でそっと押さえて、口を開く。
「でも、でも……」
その後を言葉にしなかったのは彼を傷つけないため、でも彼にはきっとその後の言葉すら伝わってしまう。六年は短いようで、でもそれだけ確かな重みと絆を持っていた。
「わかってる。それでも俺はお前のことが好きなんだ」
どうしたらいいんだろう、仲のいい友達じゃダメなの?
どんなことがあっても彼と付き合うことは、ない。
絶対にだ。
でもそれはきっと彼も分かっている。
ここで断ることは簡単だけれど、その後はどうすればいいんだろう? 今までのように彼と友達として過ごしていけるのだろうか?
多分、無理だと思う。
そんなに強くはなれないから。彼もきっと分かっているんだ。自分でも間違っていると分かっているんだ。だから告白したんだ。今の関係じゃ近すぎるから。だから――
「だって、だって……僕は……男なんだよ……?」
「知ってる」
そう、知らない訳がないんだ。
六年間何も知らない男の子たちに告白され、それを断ってきた僕の姿も、僕の性別も、彼は知っている。
「関係ないんだ、自分でもおかしいと思ってるけど、それでも、一人の人間として、お前が好きなんだ」
また、風が吹いた。今度は髪を押さえることもせず、僕はたっだ真っ直ぐに彼の目を見つめた。
真剣なその目を見て、それでも僕は告げるしかなかった。
「ごめんなさい……」
「初恋は実らないってほんとなんだな……この場合ちょっと違うかもしれないけどな……」
僕の言葉に彼は苦笑しながらそう返した。初めから分かっていた答えだったから。
僕はその場にいられなくて、もう一度小さく「ごめんなさい」と呟いて鞄を持って走り出した。
途中何度もこけそうになった、そのたびに足が止まりそうだったけれど、必死で踏ん張って、そのまま振り返ることもせず、僕は走り続けた。
もう二度と会うこともないかもしれない大切な人なのに、さようならも言えずに僕は走り去った。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
桜の花びらが舞う道を、僕は泣きながら走った。
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:41:56.00 ID:dyOVfJqC0
以上。感想酷評頼む。
アッーはみとめない
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:42:27.38 ID:j8Ot+O+s0
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:43:25.39 ID:hyYl8Ysm0
330 :
189:2008/03/05(水) 05:44:47.46 ID:kN0oqDFE0
塾はまだ閉まっていた
俺は塾の敷地を出て、裏の路地をうろうろしていた
と、そこにエリちゃんが現れた
買い物袋を下げていた
「塾?」
エリちゃんの方から話かけてきた
俺はといえば、昨日のこともあって気まずいので黙っていた
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:45:48.99 ID:xhGKor3aO
>>327 なんつーか、俺が恋愛ものに慣れてないせいかも分からんが
文章がじれったい感じがした
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:46:12.31 ID:MnW6bR7v0
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:47:11.63 ID:td4+tNr80
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:47:53.09 ID:8ReI3FeH0
初恋かけた。クソみたいな文章だぜ。投下おk?
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:48:54.52 ID:dyOVfJqC0
>>331 じれったいか……仮にここでテンポよく進んだらどうなるんだろ?
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:49:09.87 ID:xhGKor3aO
>>325 寝れなくて開いてみたので感想。
辛いかもしれんが、技術に頼り過ぎたな。
上手いけど、上手いがゆえにオチが読めた。
まぁ、素人の意見なのでどぶにでも捨てといてくれ。
>>236 スゲー!!手直しで一気に小説になった!!!!不思議!!!
あの文章じゃまったくわからないけど、
夢の中への旅が題材で、登場人物全てが「存在」のもつ一面の象徴という設定の変な創作物の冒頭だった。
ジジイと少女の対面時は、夢に入ったばかりの曖昧で薄い感覚を表したくて、神の視点のつもりで書いた。
そのあやふやさから「ジジイうざい」の台詞と同時に、存在が完璧に少女を乗っ取って、以後はずっと少女視点で続くんだけどど……改めて読み返してみればやっぱり指摘を受けた通り、シンプルすぎる描写の羅列ばっかりだったぜ。
文章力は当然ないんだけど、もっと足りないのは想像力なのか?
レスを参考に頑張るよ!
分かりやすい指摘をありがとう!!もっと頑張るよ!ありがとう!
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:51:23.02 ID:8ReI3FeH0
僕が始めて恋をしたのは、高校に入学した直後のことだった。
部活とSEXにしか興味のなかったそれまでの僕は、仲良くなったクラスの女子で妄想
に耽ることはあっても、純粋な気持ちで誰かを好きになるなんて経験をしたことがなか
った。何せ、恋に落ちるというのはどういうことかを教えてくれたのも彼女なのだから。
高校に入学式した日、座席に座るとお約束のように、可愛い女の子を物色し始めた僕は、
ほどなくして金縛りにあった。彼女の何に惹かれたのかは未だに自分自身でわからない
のだけれど、目があった刹那に今まで感じたことのない感覚が全身を包み込んでいく、
彼女と目が合っただけで。一目惚れだった。
初恋は実らないものとはよく言われるが、僕の場合も例外ではなかった。同じクラスの
利を生かして、すぐに挨拶や世間話を気楽に交わす程度には仲良くなったが、お互い部
活が忙しくて、遊びに誘うことすら出来なかった。そのうち、どこからともなく彼女に
恋人が出来たことを知る。あっけなく訪れた失恋は悲しくも辛くもなく、どこか寂しか
っただけだった。だからどうだというわけではないけれど、自分の見つめている人は寄
り添うことが出来る人ではないということだけが寂しかった。
一度だけ彼女と2人で歩いたことがある。高校2年の体育祭の打ち上げの帰り、早めに
帰るという彼女を駅まで送っていった。あの時、僕は彼女とどんな話をしたのだろう。
今になっては全く思い出すことが出来ない。ただ、お祭り騒ぎが終わった後の寂しい道
のりを、僕らは俯きながら歩いた。どこまでも、せつない帰り道だった。秋の夜の冷た
い風、雑踏に消えてく足音、商店街のネオン、車の音、何も思い出すことが出来ない。
ただ、せつなさがだけが僕の心に刻まれていた。改札を通って手を振る彼女が去ってい
くのを見届けた刹那、どこかで感じたことのあるような感覚が全身を包み込んでいった。
あれから何年経ったろう。僕はたくさんの女の子と恋に落ち、愛を語り、身を寄せ合っ
てきた。彼女のことはもうほとんど覚えていないが、あの時感じたせつなさを、僕はは
っきりと覚えている。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:51:54.56 ID:8ReI3FeH0
これは小説ではない気がする
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:52:38.76 ID:hyYl8Ysm0
>>332 後一ヶ月しかないのに残り90DPも書かないといけないだなんて\(^o^)/
大まかなプロットできてるのに、いざ書き始めると書き出しでまごつくし、
ばりばりのラノベを目指してるから世界観の説明挟むタイミングが難しい。
>>333 ねーよw
でも万が一出たらよろしくお願いしますwwwwwwww
343 :
189:2008/03/05(水) 05:53:36.85 ID:kN0oqDFE0
「ちょっと待ってて」
と言うとエリちゃんは家の中に入り、また戻ってきた
「空地、行かへん?」
エリちゃんは言った
俺は正直、びっくりした
空地とは、当時俺らの住む地域の外れにある
変電所とかゴミ捨場を指す固有名詞だ
そこに集まるのは労働者とか不良ばかり
ろくでもない噂の立つ場所とされていた
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:54:59.91 ID:xhGKor3aO
>>335 テンポの良さとかじゃなくて、文章が歯がゆい感じかな。
どこをどう直せばいいかって指摘はまだまだの俺はできなくて悪いが
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:55:14.42 ID:dyOVfJqC0
>>325 ちょうどいいさじ加減を覚えないとだなぁ。落ちはまぁ一人称の時点で9割ばれるの覚悟のうえだな。
酷評は一向にかまわん。
>>339 とりあえず改行してくれ;
眠い状態だと読みづらいんだ……orz
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:56:33.77 ID:td4+tNr80
>>342 俺は説明なら説明でしっかり書いてあるもののほうが好きだけど
ラノベなら好まれないだろうね。俺も同じことで悩んでる。
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:57:19.63 ID:MnW6bR7v0
>>342 それは他の人の作品読んで見つけるしかない
とか知ったかブったらあと1ヶ月ですかい
ガンガれ!
350 :
189:2008/03/05(水) 05:57:44.13 ID:kN0oqDFE0
「ちょっとだけ、見てみたいねん」
とエリちゃんが言う
何も言わない俺をけしかけるようだった
「怖いん?」
と、エリちゃん
「行ったことあるし」
俺は嘘を言う
数分後、俺とエリちゃんは空地に立っていた
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:58:13.58 ID:8ReI3FeH0
>>347 ごめん。本当にごめん
僕が始めて恋をしたのは、高校に入学した直後のことだった。
部活とSEXにしか興味のなかったそれまでの僕は、仲良くなったクラスの女子で妄想に耽ることはあっても、純粋な気持ちで誰かを好きになるなんて経験をしたことがなかった。
何せ、恋に落ちるというのはどういうことかを教えてくれたのも彼女なのだから。
高校に入学式した日、座席に座るとお約束のように、可愛い女の子を物色し始めた僕は、ほどなくして金縛りにあった。
彼女の何に惹かれたのかは未だに自分自身でわからないのだけれど、目があった刹那に今まで感じたことのない感覚が全身を包み込んでいく、彼女と目が合っただけで。一目惚れだった。
初恋は実らないものとはよく言われるが、僕の場合も例外ではなかった。
同じクラスの利を生かして、すぐに挨拶や世間話を気楽に交わす程度には仲良くなったが、お互い部活が忙しくて、遊びに誘うことすら出来なかった。
そのうち、どこからともなく彼女に恋人が出来たことを知る。
あっけなく訪れた失恋は悲しくも辛くもなく、どこか寂しかっただけだった。だからどうだというわけではないけれど、自分の見つめている人は寄り添うことが出来る人ではないということだけが寂しかった。
一度だけ彼女と2人で歩いたことがある。
高校2年の体育祭の打ち上げの帰り、早めに帰るという彼女を駅まで送っていった。あの時、僕は彼女とどんな話をしたのだろう。
今になっては全く思い出すことが出来ない。
ただ、お祭り騒ぎが終わった後の寂しい道のりを、僕らは俯きながら歩いた。
どこまでも、せつない帰り道だった。
秋の夜の冷たい風、雑踏に消えてく足音、商店街のネオン、車の音、何も思い出すことが出来ない。
ただ、せつなさがだけが僕の心に刻まれていた。改札を通って手を振る彼女が去っていくのを見届けた刹那、どこかで感じたことのあるような感覚が全身を包み込んでいった。
あれから何年経ったろう。僕はたくさんの女の子と恋に落ち、愛を語り、身を寄せ合ってきた。
彼女のことはもうほとんど覚えていないが、あの時感じたせつなさを、僕ははっきりと覚えている。
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 05:58:26.05 ID:dyOVfJqC0
また安価間違えた……もうコテハンで安価誤爆とかつけてやろうか……
>>347 一人称を使わない方法があるだろ……?
もしくは「私」は万能だ。
あえて言うなら女装の描写したらいんじゃね?してたら悪い。
読解力落ちてるんで……。
元の頭も悪いけどw
亀すぎたレス
>>243 保存した。
タマにお礼言っといて
>>244 残念、これが全力投球の威力だフハハ!
>>348 「――――」
と少女は口にした。
そう、この世界では(ry
ってやりかたもあるわな
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:00:40.13 ID:hyYl8Ysm0
>>340=344
いや、スレ立てた覚えはないぜ?
多分人違い。
やっぱ会話で小出ししかないよね。うざくならないようにまんべんなくやるよ。
>>339 俺の敬愛する作家が、「読者を引っ張り込むために書き出しはかなり工夫する」って言ってた!
なので、俺は最終段落を最初にもってくると良いと思う。
あと、三段落目の最後のあたりが分かりづらい。
それと、これは個人的な趣味の話になるけど、
SEXって書くよりセックスって書く方が好き。
357 :
189:2008/03/05(水) 06:01:35.60 ID:kN0oqDFE0
今思えば空地なんて大したことはない
ただ単につぶれた工場跡があって、当時は土地を利用して
廃品回収をしているだけのしょぼい場所だった
人目につかないのを利用して、付近の中高生が
煙草やシンナーを吸う場所にしているだけで
そのほかは特に何も無いただの空地だった
>>354 あんまり使わない言葉使うから、釣りかとおも………。
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:04:13.33 ID:8ReI3FeH0
>>356 dクス。なるほど…最初に、あえて…なるほど・
三段落目の最後は、一目惚れしたときの状況とひっかけてみたんだけど
確かによくわかんないですね。わかりやすいように、今度からセックスと書きますね
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:04:43.28 ID:dyOVfJqC0
>>347 私はさすがにずるいかなと思ってな;
一人称なのは慣れって言うのもあるけど心理描写が掘り下げやすいからだ。
さすがに学校で女装は引くんじゃないかと思うんだぜ?
長髪が限界
>>339 内容的には結構いい思うけどもうちょっと描写を丁寧にしたほうがいいと思う。
エラソーナコトイッテサーセンwww
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:06:02.71 ID:xhGKor3aO
>>361 乙一もそんなようなことやってるらしいからいいんじゃね?
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:07:20.17 ID:hyYl8Ysm0
>>360 ちょwwwwwwセックスは俺の好みだから笑って流してwwwwwww
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:07:28.05 ID:8ReI3FeH0
>>361 描写を出すか。そうですね、それは練習あるのみですかね
何かを書こうとするといつもそこで悩む気がします
365 :
189:2008/03/05(水) 06:08:23.95 ID:kN0oqDFE0
プレハブの建物の中に二人で入った
俺たちは手を繋いでいた
どちらともなくギュッと握った
建物の中は古くなった木箱と、
壁を伝う電線の端が途切れて窓枠にかかっていた
「誰もいないよ」
と俺は言って後を振り返った
エリちゃんがこっくり頷いた
額に汗をかいていた
>>361 大丈夫、小説の世界は相手にイメージさせるのが最優先。
ラノベでも、キャラ立てが最初にくるだろ?
逆に小説だと、言い回しで引き込んで場所を想像させるだろ?
つまり、釣った者勝ちだよ。たぶん
よくわかんないけど。
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:09:41.33 ID:dyOVfJqC0
>>362 ちなみに本の名前教えてもらっていいか?
ちょっと気になった
>>363 おれもSEXよりはセックスのほうがいいと思う。
基本的に小説は縦書きだからそれを意識するならSEXよりはセックスだなそもそも直接表現は控えたほうがいいような気もするがw
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:11:57.19 ID:8ReI3FeH0
>>364 いえ、電撃からデビューされる予定のID:hyYl8Ysm0さんの言うことですので…
てか正直SEXて書いたのは書きたかったからなんだ、頭ん中厨二だから
セックスだとなんか、普通じゃないか
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:13:20.11 ID:8ReI3FeH0
>>367 そうか、これ集英社のESに書いたやつなんだが、やはり落とされたのはSEXが原因か…
>>358 無学だから苦し紛れに知りうる限りの表現を当てはめたwwwwww
タマはみんなの心の中にいるよ!いるよ!
372 :
189:2008/03/05(水) 06:15:02.18 ID:kN0oqDFE0
建物の中の床は電線コードや木屑で覆われていた
奥に行くと、昔使われていたらしきオフィス・セットがあった
ソファの埃を払ってエリちゃんを座らせた
俺は向かいのステンレス製の机の上に尻をのせた
「誰もいないやんね」
と、俺は言った
何故か得意気だった
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:16:32.08 ID:xhGKor3aO
>>367 ごめん今手元になくて分かんね\(^O^)/
例をあげると
アキラという名前から男だと読者は思うが実は女だった
ってやつ。これを叙述トリックという
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:16:53.17 ID:dyOVfJqC0
何度も言ってるが……段下げはしようぜ! 小学生でも知ってるぞのこやろう
>>372 頼む、言葉の重複がキツい置き換えをお願いします。
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:17:49.06 ID:8ReI3FeH0
>>373 乙一はそういうの多いよねぇ。
でも慣れちゃって最初からそういう目で見ちゃうからたまにわかって萎える
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:19:03.32 ID:td4+tNr80
空気読まないでブラックなものでも晒そうか。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:19:43.36 ID:hyYl8Ysm0
>>373 確かGOTHにもあったよな。犬と女の子の。
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:21:02.31 ID:dyOVfJqC0
>>373mjd
すげー読みたかった……
叙述トリックとか意識して使ったことないな。
普段は捻りのある物語よりもとにかく内面描写掘り下げてるからなぁ。
380 :
189:2008/03/05(水) 06:21:32.81 ID:kN0oqDFE0
エリちゃんはソファの上で心細げだった
「帰ろうや。塾やろ?」
とエリちゃんが言った
俺としては塾なんてどうでもよかった
このささやかな冒険を乗り越えた達成感でいっぱいだった
「塾どうでもええし。エリちゃんとずっといっしょに居たいわ」
「・・・・・・」
「塾、おもんないねん」
「あかんよ」
「ほんま、意味ないねん」
「そんなことないやろ」
「ええねん」
俺はそう言いながらエリちゃんの隣に座っていた
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:22:35.64 ID:8ReI3FeH0
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:23:13.55 ID:dyOVfJqC0
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:23:53.84 ID:j8Ot+O+s0
あーお題もらったはいいがかなり時間掛かってて申し訳ない・・
>>373 叙述トリックで秀逸だと思ったのは「ハサミ男」だな
そんなに読んだ量多くないからそこまで語れないけどww
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:25:27.44 ID:xhGKor3aO
>>376 最初読んだ時はうおぉお〜とか思ったけどな
>>378 今手元にZOOしかない(^O^)
>>379 一度おちついてオナニーでもしてから
自分の作品読み返して文体整えてみては?と提案してみる
今ならブックオフでも売ってるよ〜
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:27:56.49 ID:8ReI3FeH0
>>378 あの犬の奴はわかるわけないが、あのせいで俯瞰して読むようになった俺は
最後の話のオチが読めちゃって凹んだ
>>384 何というか、ああいうのはたまにやるからいいと思うんだ
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:28:41.32 ID:dyOVfJqC0
>>384っちょw
二日連続で徹夜しててそんな元気ねーよw
文体整えるってのはどのあたりだだ?
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:29:50.08 ID:td4+tNr80
権力のある者たちは考えた。おそらく、人類の今まで住んできた星全て、地球のように何も無い、ただの塊と化している
ことだろう。だが、全ては人類がやったことなのだ。人類は自分たちの為だけに、宇宙を破壊しつづけてきたのである。
生活が豊かになる事しか知らない現在の人類に、生活水準を下げて環境保護に尽くそう、というのは無理な相談であっ
た。確かに、新しい星はすぐ見つかる。しかし、その星の生物全てを滅ぼしてまで、人類が生き延びる価値はあるだろうか。
ある権力のある者は言った。
人類は、宇宙の幾つもの星を破壊してきた。この罪は計り知れない。ここで終わりにするべきだ、と。
宇宙船に爆薬を仕掛け、全人類を滅ぼすことになった。
そして今。既に全人類はあと数分の命となった。しかしある権力のある者は考えていた。どうして、こうなる前に止めること
が出来なかったのだろうか。いや、地球の環境を元に戻そうと考える前に地球をあっさり放棄した時点で、こうなる事は決まっ
ていた、そんな気がした。
ああ、あと数秒だ。この宇宙で次に文明を持つ生物がいたとしたら、我々のような間違いを犯さないでほしい。
三、二、一…
こうして、人類は宇宙に散った。
◆
「そこそこだったんじゃないの、この映画」
「そうだな」
「でもどうする?もしこの映画みなたいなことが現実に起きたら」
「はっはっは、何言ってるんだ。映画は映画だろ。こんなこと、現実に起こり得るわけないさ」
「……あれ、チケットの裏にアンケートがあるよ?」
「いいよそんなん。捨てちゃえ」
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:30:07.13 ID:td4+tNr80
◆
「あ、監督、お疲れ様です」
彼は、休憩室で缶コーヒーを飲みながらくつろぐ私に声をかけた。
「ああ、君か。どうだ、『アンケート』の方は集まってるか?」
「あまり集まってませんね。今集計してますが、『船の席』は十分間に合いそうですよ、監督」
彼は満足げにそう言った。
「そうか。それはよかった」私は続けた「それとその『監督』っていうの、やめてくれよ。確かにあの映画では監督を務めたが、そ
んな柄じゃないだろう」
「……そうですね、『実行委員長』」
――そう、私は映画監督などではない。
現在、あの映画ほどではないにしろ、環境汚染は、悪化の一途を辿っている。既に、環境は保って数世紀、早ければ数十年
で人が住めなくなるくらい汚染されるだろうという観測結果もでているのである(もちろんこの情報は一般には非公開である)。
そこで世界規模で対策委員会が結成され、膨大な資金が投入されたのだが、もう手がつけなれないという状況だということが分
かっただけだった。そこで最後の手段をとることになったのだ。そう、地球の放棄である。
もう、おわかりだろう。
国連を中心に世界各国が資金を出しあい、新しい惑星を探し、地球脱出のための宇宙船を造った。しかし人類全てを乗せて行
ける位の宇宙船を造る程予算も資材ある筈が無かった。従って先ず各国の要人やトップクラスの学問や技術の専門家を優先的
に乗せる事になり、乗せる一般人は厳選する必要があった。
そこであの映画とアンケートが作成されたのだ。あの映画のような失敗をしないよう、環境保護について真剣に考えられる人間
だけが新しい星へ行けるのだ。あのアンケートは、そのための選抜テストだったのだ。
地球に残される者達よ。悪く思わないでくれ。これも人類と、宇宙のためなのだ。
おしまい。厨房のときにかいたやつなんで文章や知識面でアレなのは見逃してくれwww
ずっと推敲しなおしたいと思ってるんだけどね。まあどこにも出さないしいいかと。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:30:33.84 ID:td4+tNr80
ミスったwwwwwwww
390 :
189:2008/03/05(水) 06:31:11.49 ID:kN0oqDFE0
例えばあなたがキャバクラ嬢の隣に座ったとして
何を語る?
負けた雌犬のソファで
仕事の愚痴?三国志?アル家族?
小学生の俺は、エリちゃんを横に
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:32:31.39 ID:td4+tNr80
387、388の前にこっちなんで。ごめん
『宇宙侵略』
人類は、その類まれな知識と知恵を駆使して、技術を進歩させてきた。
その進歩はめまぐるしく、それに正比例して生活水準は向上して行く。
生活が便利になることは結構なことだが、しかしながらそれに反比例するかのように環境が汚染されて行くことを見過ご
すわけにはいかない。フロンの発明で、人類の生活は一変した。スプレーやクーラーなど、使ったことの無い人はいない
だろう。しかし、放出されたフロンはオゾン層を破壊し、または地球を温暖化させる。そういった理由から、現在では使用が
規制されているが、嘗ては二十世紀最大の発明と言われたものだ。だが、多くの人々がそういった事実を意識していない
のも現実だ。
XXXX年。人類の技術はめまぐるしく発達し続け、それに正比例して暮らしは快適になっていった。そしてそれに反比例
するかの如く、環境はやはり悪化の一途を辿っていた。大気は、直接吸うことのできないほど汚染され、常にマスクの装着
を余儀なくされた。海に住む生物はすでにいない。地面にはヘドロが溜まり、コンクリートで固められた。だが人々は感じ始
めていた。このままでは地球に住んでいても、環境が悪化するだけだ。だから、政府は最後の手段に出た。地球の放棄、
である。
なにも迷うことは無い。今の技術はすごい。地球に似た、人類が住むのに適した星を探すことなど訳は無かった。
人類全てを宇宙船に乗せ、地球を出発した。宇宙から見た地球は、嘗ての青い星の面影は既に無く、スモッグで灰色になっ
ていた。人々は、自然が、時がこの星を元通りに治してくれると信じて新しい星へと向かった。
やがてその星では地球に無かった資源が発見され、人々の生活水準はさらに向上した。そしてまた技術は進み、生活は便利
になって行く。そしてそれにやはり反比例するかの如く、その星の環境も悪化していった。
数百年が経ち、人類はまたも新しい星への移住を余儀なくされた。なにも心配はいらない。今の技術はすごい。再び人類が住
むのに適した星を探すのに訳は無い。
そして新しい星の資源を食い尽くし、環境を荒らしながら人類は星々を転々とした。人々の生活は益々快適になって行くが、死の
惑星もまた、増え続けた。
そして数千年後、地球が元の蒼さと美しさを取り戻したと信じ、人類は地球に向かった。その当時の人々の中に、元々の地球を
知っている者はいない。人類が誕生した地を思い馳せ、人々の胸は踊った。
宇宙船は地球に降り立った。そして地球には。
何も、無かった―――
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:34:25.16 ID:hyYl8Ysm0
>>389 悪く無いけどブラックでもないんじゃねぇ?
良く出来てるよ。
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:34:36.41 ID:dyOVfJqC0
>>391GJ
まとまってるしいいんじゃないか?
どうでもいい点としては映画みたやつしか助からないのはどうかと思ったw
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:35:07.13 ID:xhGKor3aO
>>386 整えるというより
まずは落ち着くことかな。第三者の気持ちになるようにする
例えば厨房なり工房の時に書いた日記を今読んでみると
恥ずかしいこと書いてあったりするだろ?
第三者、つまり客観的に自分の書いた作品と向き合えば
どこを整えるか分かってくると思うんだ
俺の考えて方だけど
396 :
189:2008/03/05(水) 06:36:05.77 ID:kN0oqDFE0
それから、俺のそろばん塾通いに変化が生じた
俺は一緒に通う友人たちを無視しはじめた
何より、俺は塾に行かなくなった
俺は塾の時間、廃工場の空地でエリちゃんと過ごすようになった
>>391 ないほうがSSとしてできがいいとの噂がある。
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:37:01.56 ID:8ReI3FeH0
>>389 >今の技術はすごい
が何故かツボったwww
話としては良いんじゃないかな。藤子短編集の匂いがしたけど
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:37:21.53 ID:td4+tNr80
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:39:51.43 ID:td4+tNr80
>>397 まじかwww
>>398 今の技術はすごい、は最初からネタのつもりで書いた記憶がある。
藤子短編は読んだことないんだけどね
401 :
189:2008/03/05(水) 06:41:16.73 ID:kN0oqDFE0
小六の夏休みが終わって二学期になった頃だ
俺はクラスで微妙な孤立感を味わうようになっていた
その時、何故かはわからなった
俺はいつものようにそろばん塾に行った
塾には行かなかった
エリちゃんと待ち合わせにしていた裏口で待っていた
その日、エリちゃんは来なかった
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:43:24.88 ID:8ReI3FeH0
>>400 藤子Fの短編漫画に、宇宙人が核戦争が起きたときに救い出す地球人を選別する話がある
核シェルターのセールスマンを装って、その反応を見てテストする
403 :
189:2008/03/05(水) 06:43:31.03 ID:kN0oqDFE0
次の日、学校に行くとクラスメートがよそよそしかった
男子も女子も俺に近寄ろうとしなかった
異変を感じて、放課後エリちゃんの家に行った
エリちゃんは居なかった
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:44:45.92 ID:dyOVfJqC0
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:44:54.72 ID:td4+tNr80
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:45:01.75 ID:vojSoavjO
407 :
189:2008/03/05(水) 06:46:21.32 ID:kN0oqDFE0
一週間後、そろばんの日がやってきた
俺はいつものようにエリちゃんの家に行った
が、エリちゃんは居なかった
俺は久し振りにそろばん塾の授業に参加した
授業中、俺は同級生に無視され続けていた
塾が終わって、俺はエリちゃんの家に行った
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:47:30.38 ID:xhGKor3aO
>>404 ならとりあえず三日か一週間くらい放置してから自分の作品見てみ
それでも直すとこないって思うのなら良いと思うぜ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:47:54.92 ID:8ReI3FeH0
>>405 ネタかぶりなんてよくあること。
藤子Fの短編はSFの発想としてはなかなかおもしろいのがたくさんあるよ
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:49:15.40 ID:j8Ot+O+s0
>>387 面白いなこれ
星新一風味と言われれば確かに、だな
あとだいぶ前に「ほつれ」で題貰って書けたですけど投下してもだいじょぶだろうか流れ的に
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:49:43.17 ID:8ReI3FeH0
全然大丈夫でおま
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:50:42.12 ID:4pN7YCJM0
童貞でもエロ小説かけるかな?
413 :
189:2008/03/05(水) 06:50:43.35 ID:kN0oqDFE0
「えっちゃん!」と母親が玄関先で呼んだ
「なにー?」
とエリちゃんが呼び返す
心なしか遠慮がちだ
「庭みたいよ」と母親に言われて外階段を降りる
路地に面した塀の外にエリちゃんが立っていた
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:51:38.52 ID:dyOVfJqC0
>>408 完全な第三者視点で自分の作品をみるのは無理だと思ってるし、プロってわけでもないしな。
他人から聞けるコトは聞いといて損はないと思ったんだがな……
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:52:41.09 ID:xhGKor3aO
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:53:14.57 ID:j8Ot+O+s0
何かの本で読んだ。だけどなんて書いてあったのか、ハッキリと覚えては居ない。とてもいい言葉で、その時は凄く印象に残っていたのに……。
*
目の前の君は、あくびをする。いつものふわふわのマットの上で香箱を組んで、今にも寝てしまいそうな目をしている。
私は「まぶたが重そうだね」と話し掛けてみる。すると君は少し私の方を見て、ゆっくりと一回、瞬きをした。どうやらそれが返事らしい。
そんな君を見ていると、決まって私まで眠くなってきてしまう。
だから私は隣にお邪魔して、寝転がる。君の顔と、私の顔がとても近くなる位置だ。
君は不思議そうに私の顔を覗き込んでいる。それがあまりに可愛いしぐさだったから、「おいで」と言って抱き寄せた。
いきなり自分を触る私の手から逃れようと、君は少し抵抗する。けれども、私と君の体が引っ付いた途端、その抵抗は止む。そうなってし
まえば、私は君を愛撫し放題なのだ。
仰向けになっておなかの上に乗せたり、耳をやさしく触ったり。しっぽは触ると怒るけど、ごめんと素直に言えば許してくれる。君は特
に、耳の裏から首にかけて撫でられるのが好きみたいで、それをするといつも気持ちよさそうにされるがままになっている。
そうしてると、君と私はまるで一個の物みたいになる。二つだったものが、絡み合って混ざって、ひとつのなんだかわからないオブジェを
作り上げる。君と軽いキスをしたり、君が私のにおいを嗅いだり。私は、そんな君との時間が大好きだ。
そうしていると、ふいに君は立ち上がり、扉に向かって歩き出す。私はひじをついて半身を起こし、君の動向を見守る。
君は扉まで行くと私の方を見て、短く鳴いた。何を言いたいのかは、それだけで十分わかる。
――ああ、そうか。私はあの時の言葉を思い出す。
すっかりほつれてしまったオブジェの傍らを外出させてあげるため、私は扉を開けた。
「誰かが何かを考える事を、誰かが禁止する事はできない」
私はそう呟いて、服についた猫の毛を払った。(終)
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:53:32.01 ID:dyOVfJqC0
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:54:12.37 ID:td4+tNr80
>>409 ですよねww藤子さがしてみるよ。
星新一風味といわれてるけど当時はまってたのは渡邊浩弐なんだwwwサーセンwww
>>412 童貞だからこそ童貞に共感できるエロ小説がかけるんだ。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:54:22.17 ID:hyYl8Ysm0
>>412 フランス書院かエロゲ小説化したやつを何冊か読めば書けるよ!
ソースは俺。
420 :
189:2008/03/05(水) 06:54:39.66 ID:kN0oqDFE0
塀越しに俺を眼が合うと
エリちゃんは右腕で顔をぬぐう
それから下を向いて黙って立っている
「どうしたん?」と俺
「ちゃうねん」
と、エリちゃん
宵闇に軍手の白さが映える
右手に雑巾も持っている
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:56:07.92 ID:xhGKor3aO
>>414 悪い、俺は力不足であんまし指摘できるほうではない
だから何々が悪いってことは言えん。ただ読んでみての漠然とした感想しか言えん
422 :
189:2008/03/05(水) 06:57:44.73 ID:kN0oqDFE0
うはwww出勤時間になった
続きはまたいつか
やーむ
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:58:43.89 ID:FmrtRtbVO
この文でオチまでないとな!?
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:58:43.91 ID:eT2KFsr00
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:59:00.44 ID:hyYl8Ysm0
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 06:59:40.48 ID:xhGKor3aO
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:00:20.82 ID:8ReI3FeH0
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:00:22.86 ID:dyOVfJqC0
>>416 GJほつれの使い方が秀逸。そういう考えは俺にはできそうにないからうらやましいわw
429 :
189:2008/03/05(水) 07:00:33.79 ID:kN0oqDFE0
新聞チラシ配分逝って来ます
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:02:33.31 ID:dyOVfJqC0
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:04:08.98 ID:xhGKor3aO
そういやおまいら新聞よんでる?
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:04:24.12 ID:td4+tNr80
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:05:27.24 ID:dyOVfJqC0
読んだほうがいいのはわかっていてもテレビ欄しかみない俺
そんな自分が嫌いです
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:07:29.66 ID:td4+tNr80
親が毎日とってるけど学校で産経よんでる。
たまに親とけんかする。思想の違いで。
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:08:51.37 ID:j8Ot+O+s0
>>427 単純に 今の臨床心理学の成果をもってしても、それはできないという結果があるからなんだぜ
>>428,432
ありがとうwww
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:10:12.84 ID:xhGKor3aO
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:13:00.73 ID:8ReI3FeH0
>>435 猫との戯れとのつながりは別にない感じ?
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:16:47.91 ID:dyOVfJqC0
ふとおもったんだが189が帰ってくるまでこのスレって続いてるのか?
すんげー怪しい気がするんだが
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:18:15.52 ID:xhGKor3aO
昼には落ちるキガス
頑張った。頑張ったぞ。
一刻も早くトドメ店主に会いに行こうと思うが早く、眼鏡に出掛けの挨拶もせず、指切り庵を飛び出しトドメ薬局へ向け猛進する。
勢いよく最初の角を曲がったところで何か固いものにいやというほど額を打ちつけ、閃光が走ったかと思えばすぐさま襲いくる強烈な痛み。
あまりの驚きで飛び出た目に飛び込んできたのは地面から生えている鉄のような物体。なんだろうこれは。
私の額を攻撃した物体の全貌を確かめるべく、二歩程後ずさり、視線を上へと滑らせてみれば、視界が捕らえた「標識注意」という文字。
それは黄色のひし形であり、警戒標識であることがわかった。途端に怒りがせり上がってくる。
なんという人騒がせな標識だろう。
辺りをよく見るとその標識を始めとし、桜並木よろしく均等な間隔で標識が並んでいる。
用途はわかったが、標識に注意せよという標識に注意を呼びかける方法はないのか。
やり場のない怒りを地面へ向けるように、荒々しい歩調でバカ標識を後にする。
まだ痛みの治まらない額をおさえ、標識群を仰いでみれば
【モザイクに注意】【Ω】【止まれ(心臓は止まらない)】【⊃】【カタツムリに警笛を】【陰謀に注意】【C】
どれもが妙な掲示であった。特に、視力検査の記号が混ざっている意味がわからない。
ほんのりとした不気味さを感じる。もうこの道は二度と通りたくないと思いながら、足早に進む。
しかしどういった訳か、大分歩いたというのに途絶える気配のない標識群。
この横丁はこんなに広かっただろうか。
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 07:40:58.00 ID:j8Ot+O+s0
>>437 あんまり解説入れるのもあれかなーとは思うけど
猫と繋がってると感じてるのは主人公だけで、猫的にはそんなのおもってねーよ、っていう意味をこめた心算だぜ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 08:37:14.44 ID:ZILkDYGn0
保守しておく
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 08:49:28.11 ID:pUUYeQtWO
なんだ?みんな学校に行ったのか?
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 08:49:55.62 ID:ZILkDYGn0
寝てるんじゃね?
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 08:55:54.54 ID:pUUYeQtWO
ということはお前と二人きり
興奮して骨折しちゃうお><
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:02:27.04 ID:ZILkDYGn0
ちなみに俺が昨日このスレを立てた
>>1ということは秘密だ。
秘密であるのに、こうしてしゃべるということは、ワナだと思ってくれ。
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:14:41.83 ID:tJWGBbB+0
夜勤明けの俺に3行で……
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:15:32.27 ID:pUUYeQtWO
くそ、お前は何を言ってるんだ。もう何がブラフかわからねぇ。誰も信じられねぇ。
そもそもブラフって何だ。わからねぇ。ワカパイ揉みたい。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:16:48.38 ID:pUUYeQtWO
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:17:56.06 ID:tJWGBbB+0
つまり平成生まれの若いおっぱいを揉む448が実は難民で、
>>1は秘密の百合の花園から来たブラフマンなわけだな?
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:21:12.62 ID:pUUYeQtWO
何言ってんだ。1がブラフマンならアートマンがお前になるんだぞ。
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:25:14.60 ID:tJWGBbB+0
なんか難しいんだな。
ガンダーラにありがたいお経を取りに行くような感じか……。
つまり過疎だなw
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:27:32.72 ID:ZILkDYGn0
夜中に立てたスレが400を超えていたら
いったい何事かと思うだろう。
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:38:31.05 ID:tJWGBbB+0
つまり、立てて放置していたら何か知らんけど伸びていたわけだなw
で、済まないが、ここを見るかもしれない人宛てに伝言残させてくれ。
宇宙人:250枚(完結・要加筆)
猫:70枚(未完・停滞中)
ドラゴン:100枚(鋭意製作中)
不敬:15枚(放置)
ムスリム柔術少女他:約30枚(ぼちぼち)
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:40:04.57 ID:ZILkDYGn0
そういうこと。
なんとなく立ててそのまま寝たら
意図しないところでぐんぐん伸びている不思議w
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 09:56:11.29 ID:ZILkDYGn0
最後の保守
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 10:35:01.25 ID:HjaBy1RLO
今北保守
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 10:39:13.59 ID:tJWGBbB+0
寝る前保守。
伝言その2
某避難所復活の模様。
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 11:12:23.40 ID:xhGKor3aO
寝て起きた
まだあった……やぁ、おはよう……。
盆栽いんのか?
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 11:47:20.48 ID:Sqj4HO6PQ
BOMB☆PSY
すげぇww
国会前で自殺w
マジで影腹w
さて仕事前保守
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 12:20:25.13 ID:dyOVfJqC0
気づいたら寝てたwww
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 12:21:15.09 ID:zGm6gJHc0
これ系のスレ久々だな
「過去の小説家が集うスレ」みたいな自虐スレがあったら賑やかになりそうだよなほし
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 12:42:14.31 ID:xhGKor3aO
どうでもいいがブーン小説は
( ^ω^)がリプレイするようです
が良いと思う
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 13:13:56.30 ID:dyOVfJqC0
保守しとくか
ほ
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 14:06:39.78 ID:g3Sq9Dv80
ぬるぽ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 14:18:45.37 ID:8ReI3FeH0
寝オチして戻ってきたら残ってやがる
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 14:30:10.50 ID:xhGKor3aO
さて村上春樹の
神の子どもたちはみな踊る
でも読みますか
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 14:47:30.32 ID:MnW6bR7v0
起きてられなかった・・・
>>416 お題で書いてくれてdクスです
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 15:04:40.17 ID:zHZqSjp50
あ。まだスレがある。
477 :
189:2008/03/05(水) 15:09:34.41 ID:4kvMR1tO0
まだあった
続き書きます
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 15:51:55.13 ID:dyOVfJqC0
hosyu
休憩中だぜ。
休憩中 ほ
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 16:22:16.65 ID:MnW6bR7v0
ほす
>>416 >だけどなんて書いてあったのか、ハッキリは覚えて居ない。
だけど、なんて書いてあったのかハッキリは覚えていない。
の方が読みやすいんじゃあ、ないかと家のタマが言ってる。
内容自体は読みやすくて、ほんわかしてて良いかと……。
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 16:55:46.21 ID:Sqj4HO6PQ
一度頭の中で書き上げてから文字に起こそうとするもんだから、
また同じ文章書いてる気分になって書く気を無くす俺に何か一言
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 16:58:58.88 ID:dyOVfJqC0
>>483 脳とPCつなげばおk……いや、すまん……
さて夜まで残ってんのかねぇ……
寝て起きたら小説の定義がますますわからなくなったがバイトに行かなければならない。どういう事だ。
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:10:01.59 ID:MnW6bR7v0
>>487 諦めてWiki
ってかもうバイト行ってるかな
がんがれノシ
このスレ見て、適当に書いてみた。
ぶっちゃけ、恥ずかしいな。
改めて自分の見ると……やべぇ。
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:15:02.21 ID:MnW6bR7v0
>>489 頑張ったのならそれでいいとおもう
ってナニ様だよ俺・・・・
色々と言いたいことはあるが何を行っても叩かれるのでブログに引き篭もりますね
オレは自分の病室でタカシに病気の状況を伝えた。
もう先は長くなく、今度の退院がどうやら最後になりそうなことをだ。
愕然とした表情でオレを見て黙っていたタカシが口を開く。
「来週退院なんだな!? 分かった、オレがお前のお願い聞いてやる」
珍しく真剣な口調で言うので、笑ってしまった。
「なんだ、珍しいな。お前がオレのお願いを聞いてくれんのか……」
「おう、何でも言え。オレとお前の仲だろ」
オレは窓の外を見ながら考えた。
(これを言っても大丈夫だろうか……)
その願いは死期が分かってから毎日考えていたことだった。
しばらく沈黙してから、勇気を出して言ってみる。
どうせ死ぬ身だ。
「オレさ、死ぬ前にヨージとヤりたいんだ」
「は?」
「いや……分かるだろ、ヨージが好きなんだよ、実は……」
「ヨージってお前……そっちの趣味だったのか」
「……いや、忘れてくれ、いーやごめんごめん、気にすんな」
「……」
沈黙が気まずかった。
「わかった。何とかするよ。男に二言はねぇ」
翌週の退院時、タカシが連れて来た陽二を見てオレは泣いた。
「バカ野郎、陽二じゃなくて幼児だよ!」
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:17:25.37 ID:dyOVfJqC0
>>489 恥ずかしいと思わなくなった辺りからが本番。
読んでほしいと思えるようになったらうまく書けるようになるかもしれない。
ならないかもしれない。
まぁ少しは覚悟しておけ。
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:20:01.62 ID:MnW6bR7v0
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:25:05.99 ID:dyOVfJqC0
>>495 ヨージって最初何かと思ったんだぜ。
幼児にしろ陽二にしろ書くならヨウジの方がわかりやすいかも。
ネタ的にはいいと思う。
エラソウデサーセンwww
>>492 なんか俺が書いたのと似たようなオチになってるな
内容は全然違うが。
俺も覚悟して晒してみるか……オチの弱さは勘弁。変態チック。
何か、心の奥底まで突っ込まれ、中側から熱を放出させるようなものを感じる。
突起は硬く。
震えてでもいるのか、心臓の高鳴りが伝わってきて、
俺の心にまで伝播してきた。正直、無理だ。これ以上、何かを待ち続けるのは。
だから、こねくり返す。
何度も、何度も。
次第に聞こえてくるのは、衣擦れの音でもなく、誰かの流れる汗でもない。
窓辺を省みても、何も無い。あるのは冬枯れの季節によくある灰色の厚い雲が見下ろしている。
今の季節、鳥が鳴くのも厳しい寒さだ。洒落っ気の無い枠から目を離すと
やはり、耳にそっと忍び込んでくる。
室内には、誰もいない。
なら、この絶え間なく耳障りな音はなんだ?
誰の、声?
アナタの声だ。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:29:43.85 ID:MnW6bR7v0
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:36:36.65 ID:dyOVfJqC0
>>497 状況がいまいちつかめない読解力が足りんせいかも知れんが
>>498 Σまた誤爆しとる……orz
見るな、俺をそんな目で見るなぁぁぁ!
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:42:50.32 ID:td4+tNr80
このスレまだ残ってたのか。
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:45:14.16 ID:MnW6bR7v0
ウホじゃないけど
>>499がかわいく見える俺・・・
とりあえず落ち着いて書きなよ
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:47:04.54 ID:MnW6bR7v0
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:47:33.97 ID:CaKO3sWF0
>>499 自分の胸いじっとるだけ。
自分でも、何故こんな文章書いたのかイマイチよくわからんw
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 17:53:25.37 ID:MnW6bR7v0
>>499 ごめん、最後につけたし。
アナタの声だ。
の、アナタ、が読者。読んでる人が主人公。
つまりこれは読者が一人でいじくってる……だけなんだけど
途中の 俺 が意味ねーなこれ。私の人もいるかもしれんのに。
著しく間違ったので、スルーしてくれ。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 18:32:32.20 ID:3W3tyGvw0
ほ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 18:33:32.24 ID:MnW6bR7v0
忍者の文芸だけで量が半端ない・・・
>>507 ちと分かりズラ買ったです
たしかにオチが弱いけど、強くするのにどうすればいいか分からない・・・
>>509 俺も分からんw
俺のは適当(本当に何も考えずに)書きはじめたので……見直しもしてないから
意味不明な文章になった。猛省してる。恥ずかしい。
オチかぁ……読んでる人も書いてる自分自身も納得できれば
いいんだけどな。
俺の場合、文章書き始める時にはすでに、オチが頭に浮かんでるタイプ
だから、自分だけ楽しんでるのが怖い。
読んでる人が楽しんでくれないと、タダのつまらん文章だもんな。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 18:52:12.85 ID:MnW6bR7v0
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 18:54:38.39 ID:zHZqSjp50
すぐに通過したが、ガラス越しにチラっと見えた光景に思わず笑いだしそうになった。
しかし今は余裕がない。それもあって表情がうまく作れない。引きつってしまう。
学生時代はお調子者で通した俺がこんなに切羽詰るなんて、社会ってやつはなかなか厳しいね。
見えた光景というのは、同期の武田が同僚連中に好きだと公言する松田さんが、給湯室で男と抱き合っていたのだ。
相手は、パッと見ただけだが部長に見えた。
部長といえば武田にキツクあたる事で有名だった。その理由はこんなことだったのか。
止まって詳細を確認できるほどの余裕は時間的にも能力的にもないがおそらく予想通りだろう。
せめて見たままの状況だけでも武田に電話して教えてやろうかとも思ったが目の前に迫る現実を見て、やめた。
やっぱりと言おうか、とにかく時間がない。
それに、こんな状況の俺から電話をもらったら武田にも迷惑だろう。
そして俺はギュッと目をつぶった。
すぐに意識はなくなって地面に叩きつけられるんだろう。
やっぱり練炭にしておけばよかったな。
>>497 独白というか詞というか……
なぁ?
仕事中保守
>>513 上手いなぁ……
ただ、オチが解りにくいです><
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 19:06:58.58 ID:MnW6bR7v0
>>516 鬱になる必要ねぇwww
お前にに似た奴にvipで出会った事あったなw
>>511 悪い。俺もクリティカルな事書いてるわ。
自分で自分にダメージw
心構え、って感じ。
>>514 駄目文章すぎて、今頃になって自分涙目。
>>513 首吊りか、通過したとのことから、車内からの邂逅?窓?
それとも会社?殴られる途中だったのか……逃げてる最中?
と、オチが気になる。練炭ってことは自殺っぽいが。
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 19:24:46.07 ID:MnW6bR7v0
>>515-518 書いたときは、会社の屋上から飛び降り自殺中に給湯室を覗いてって言う感じで書いたです。
確かに分かりづらいにゃ。
>>518 なるほど自殺。
繋がった。
飛び降りねw
>>519 お前にスイッチってお題出された気がするw
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 19:30:38.86 ID:MnW6bR7v0
>>520 自分の状態(?)についてもう少し書いたほうがいい気がした
落ちてるんだから顔とかに風を受けてる描写?とか
あと、細かいけど「練炭にしておけばよかったかな」て方が俺の趣味
自己中、そのうえ偉そうにほざいてスマン
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 19:32:35.65 ID:MnW6bR7v0
>>522 地面が近づいてきた。叩きつけられたら痛いだろうな。
やっぱり練炭にすれば良かったかな?
とか?いや、駄文でサーセン、いや、マジで
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 19:52:39.88 ID:MnW6bR7v0
>>524 いや、面白いと思うよ
でも、凝ろうとすればできるなぁって思っただけなんだ
「〜よかったかな」は自分の趣味なだけなんだ
主人公の性格が優柔不断というかなんというか、そんな気がしたから
>>525 人物像は優柔不断に見えるねw
落ちながら電話しようか悩んでるとことかw
オチにテンポ良く繋がれば秀逸だったよw
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 20:00:27.95 ID:x2k9qEg30
誰か小説の書き方教えておくれ。
そういうサイトは知っているけど書けない。
まず一行目は何から書けばいいのかレベルでおしえてください。
>>520 なるほど〜サンクス。
練炭=自殺という図式は頭に浮かんだw
あと見えたっていう使い方が気になった。
目に飛び込んできた、とか……ごめんよ、使い回しが気になったんだ。
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 20:14:31.20 ID:MnW6bR7v0
>>527 遅レスな上に自分が言うのはなんだが……とにかく 書く ということが大事だ……。
自分のように座りっぱなしは駄目だろう……多分全員、同じ事言うと思うが。
書こうと思って、ついつい読書してるのは駄目だぞ。いいか、絶対駄目だぞ。
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 20:33:24.18 ID:j8Ot+O+s0
まだ残ってたのか・・・
>>482 読点超苦手なんだよね
指摘してくれてうれしいぜ。言われると違和感に気付く。ありがとう
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 20:37:10.20 ID:xhGKor3aO
書いてる途中で
自分の考えてることが表現できなくて鬱になる
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 20:39:07.57 ID:MnW6bR7v0
>>533 俺の場合はほかの作品読んで探るしかなかった・・・
>>522 一応叙述のつもりで書いたから、ミスリードしたくて細かい描写は入れなかったんですよ。
ショートショートは叙述が一番受けるんですよね。
そうしないとオチにエッヂが効かないと思うので。
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 20:42:06.60 ID:dyOVfJqC0
>>533 書けない書けないいう人間はとにかくどんな形でも一回書き上げることが大事だと思う。
直すのは後からいくらでもできる。
エラソウナコトイッテサーセンwww
俺も書き上げれないタイプの人間だからとりあえず出だしとラスト書いて間埋めて最後に調整って方法で書いてる。
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 20:43:42.03 ID:MnW6bR7v0
ところで、このスレ見てる人で
サイト立ち上げて小説うpしてる人いる?
二次でも、オリジナルでもいい、とにかく小説をネットにうpしてる人。
ノシ
晒しはせん、晒しはせんぞ!
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 21:18:52.77 ID:dyOVfJqC0
今北産業
>>540 ゲームの製作とかに関わってるからあんまり晒したくないのだよ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 21:26:55.38 ID:dyOVfJqC0
>>542 なるなる
かく言う俺もHPこそあれゲーム一本あるだけで小説ないから晒さない
まあ、適当に探せばうpするような文章はあるけど、そういうものを求めてるわけじゃないでしょ?
>>539 そうか。ありがとう。
とはいえ、俺も晒さないけど。 ノシ
やっぱネット媒体と紙媒体じゃ書き方というか、
小説の書き方のルールっていうか
違うよな〜って思ってさ〜……三点リーダの使い方ぐらいだな。正しいのは。
ネットだとついつい、省略しちゃうんだよなぁ。空白とか……あ〜見直さんと……。
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 21:37:32.43 ID:xhGKor3aO
確かベストセラー小説の書き方って本があったな
読んだことないので内容は知らんが
>>538 サイトを立ち上げて、うpはしてないが、ネット小説に、うpはしてるな。
どの作品かは言わない……黒すぎて言えないが本音。
>>543>>547 おお、結構いるのね。
やっぱ反応くるのは面白いもんな。自分の実力が晒されるというか。
そういえば投稿型とかあったな、ブログ形式でも。すっかり失念してた。
みんなえらいのうw悔しいのうwwwくやしいのうwwww
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 21:58:53.66 ID:3W3tyGvw0
ほ
>>548 まぁ晒すのには結構勇気いるわな。
俺の場合、叩いてもらう為に晒している訳だが。
別にMって意味じゃなくて、叩かれると上達できるからなんだからっ。勘違いしないでよねっ!
>>551 いいですね、「上達」を言い訳に出来て。
>>552 まあな。まだ書き始めて日が浅いのでね。突っ込まれんと分からん部分が多いんだ。
三人称で書けば視点が荒れるし、一人称は劣化キョンになっちまう。
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 22:15:51.75 ID:dyOVfJqC0
>>551 小説晒すだけならいくらでも晒すが普段の生活とか愚痴とかまで読まれるのはなぁw
酷評にしろ感想にしろ他人の意見は貴重だよな。
酷評言われると自分の考えと読者の考えの違いがよくわかる=参考になるから上達への近道ではあるな
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 22:17:19.64 ID:2qAuUlmn0
なんか臭いなこのスレ
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 22:17:54.16 ID:dyOVfJqC0
せっかくだし即興でもするか。
>>560 ネタ投下よろ
>>551 おう、そうだな。
上達してると実感わくのは、やっぱ読者の存在だし。
560がんばれ。
>>553 さでぃすてぃっくなきぶんのねたれすにまじれすがかえってくると、
とてもはずかしいですね
視点の荒れは分かるんだけど劣化キョンって、どんなのだ?
>>558 叩かれなれてるからな。リアルでもネットでも。
剣術バトル
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 22:29:46.45 ID:dyOVfJqC0
>>560 おk
戦闘ものなんて初めて小説書いたとき以来だwww
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 22:44:44.14 ID:xhGKor3aO
ほ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 22:50:12.89 ID:jUK4cJjo0
>>560 よし書いた。
夜空に浮かぶ、まるーい、お月様。
地面に沈んだ、あかーい、敵対者。
私は、敵対者を屠る為に使った、刀『妖刀一撃死』を鞘に収めた。
「ふっ。また、つまらん者を斬ってしまったわね……」
痺れる。この決めセリフだけでご飯三杯はいけるねっ。
「……いや、まて。いきなり背後から切りかかるのは卑怯ではないのか?」
倒れた敵対者が、私に苦情を申し出る。
「戦いとは、戦うと決めた時から始まっているのですよ?」
私の述べる真理に敵対者は悔しげに、
「そもそも、なんで俺は斬られたんだ?」
……月が綺麗だったから?
「通り魔かよ、お前は!」
ガバっと敵対者は立ち上がる。
斬られたといっても、私の持っている刀は竹光だし、運が悪くても打撲程度にしかならないのは重々承知だ。
敵対者……雅彦は私を睨みつけてくる。
「麻里。確かに何時でもかかって来いとは言ったがな? それは道場での話だぞ?」
「そういう重要なことは言ってくれなきゃ分からないでしょ? それに、そんな突進してくださいと言いたげな赤いシャツ着ている雅彦も悪い」
「何処の牛だ、お前は!」
実に失礼な事を言うわね。最近ダイエットしようと道場に通っているのに。
でも、ポコポコ殴られっぱなしなのもストレスが溜まる。
だから、勝てる条件での闇討ちをした。実に利が敵ってる。
「それに、お題は『剣術バトル』だろうが!」
「オッパッピー♪」
雅彦は、袋から竹刀を取り出すと、私の頭に振り下ろしてきた。
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 22:58:35.69 ID:dyOVfJqC0
>>563っちょwwwはええwww
俺まだ冒頭しかかけてねぇぞwww
せっかくだから俺が前に書いた剣術バトル探してみようw随分と昔だが……
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:00:20.94 ID:td4+tNr80
亀だけど
>>538 俺もやってるけど誰も人がこないんだぜwww
イラストはまだ見てくれるけど小説は誰も読んでくれないwwwwアクセス解析でわかるwww
>>568 文章はよほどうまくてもなかなか読まれないよ
ゲーム化でもしないとねw
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:01:42.94 ID:8ReI3FeH0
572 :
563:2008/03/05(水) 23:04:22.12 ID:jUK4cJjo0
まぁ推敲もせずに適当につらつら書いただけだし。
所要時間は10分もかかっていない、やっつけ小説ですよ。
このスレの住人が見てくれるだけで十分すぎる。
剣先を跳ね上げるように男の剣を払い、返す刀で次の攻撃を放つ。
腰を低く保ち、躊躇いなく笹払いを仕掛ける。
男の足下を狙ったそれは、しかしあっさりと受けられ、返しに鋭い喉元への突きを見舞われた。
それを紙一重でかわした楓は体勢を右に傾がせながら相手の左脇を狙って射抜くように薙ぐ。
男はそれを学ランを切られながらも流れるような体裁きで避け、楓の側頭部を狙って右足恐ろしい速度でを繰り出す。
それをとっさに柄で受け止め、そのまま捻るように突きを返す。
ここまでの時間、僅か三秒――
――見切られている。
楓は少なからず焦りを覚えた。
学ランを切ったということは惜しい攻撃のようにも見えるが、その実、全く惜しくはない。
確実に攻撃を避けるのに必要最低限の動きで避けられている、ということなのだ。
これを、見切りという。
相手の攻撃を読みきった者にしか出来ないことであった。
事実、今しがた男の首筋を狙って突いた剣も、カラーを掠めるようにしてかわされる。
こちらの呼吸までも読まれているような気になった。
突いた姿勢のまま、剣の根元で強引に首を断ち切ろうと腕を返す。
が、それもあっさりと峰で叩かれ、剣圧に押された楓は踏鞴(たたら)を踏むようにしてあとじさった。
四年前の文章だが何という厨ニ病臭。
いや、今でも中二臭いんだが。
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:08:07.56 ID:td4+tNr80
晒せるかボケwwww俺はひっそりとやっていくんだwww
常連の数が一桁だけどなwwww
そもそもイラスト関連でたどり着く人が多いから小説読んでくれるひとがいないのは当然だけどな。
つか俺だって人のサイトの小説なんか読まんし。
Web上だと逆にうまい人のほど読めない漢字。本気で読むときはこぴぺして縦書きにしないと読めないんで。
>>574 いんや、関東人だぁよ。
方言は触り程度に知ってるだけ。
>>577 貴様は福岡を嘗めたッッッ!!
厨化ぐるぐるぱーんち
>>576 この流れならイケるだろ?
さぁMに目覚めるんだw
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:12:53.16 ID:jUK4cJjo0
上げとくか、変なのが板に湧いてるし。
俺としてはさっさと落ちて欲しい
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:14:24.94 ID:dyOVfJqC0
思った以上に時間かかりそう;
雑談しつつ保守をたのむ;
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:14:36.95 ID:8ReI3FeH0
>>576 大体このスレにいるような人間は同じ穴のムジナだよ
さぁさぁさぁさぁ
>>578 なにをバカなことを……。福岡は心の嫁こと、般若の産地だぜ?
第二の故郷だぜ?
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:16:37.76 ID:jUK4cJjo0
所で、今の板の状況を産業で説明できる方いる?
>>586 みんなで剣術お題で書く。
出来上がるまで雑談。
早くURL晒せよぅ><
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:20:06.24 ID:td4+tNr80
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:20:27.98 ID:8ReI3FeH0
オーケイ、板とスレの違いを学んだほうがいい
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:21:32.76 ID:jUK4cJjo0
>>587 把握。
>>588 このスレの住人を変なのと言った訳じゃないよ?
言葉が足りなくてスマンかった。
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:22:13.41 ID:9dePEbXZ0
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:22:18.72 ID:xhGKor3aO
サイト晒したら丁重に拝見させていただくぜ?
>>590 あぁ、板だったのかw
産業しかみてなかったw
>>591 こちらこそごめんなさい。
なんていうか、流れを変えようかと……。
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:29:09.16 ID:xhGKor3aO
ほ
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:29:30.57 ID:CaKO3sWF0
>>576 読めない……漢字?
ポリシーがあるなら仕方ないが、色んな人に読んでもらえるよう
体裁を整えるのも一興だぜ?検索サイトに登録して
新規の人を常連にする文章力を付けてみるとか。
ただ、二次だとなかなか酷評が来ないけど、喜ばれたら感想は来る。
創作なら、さらに厳しいんだがな。
>>563の早業に嫉妬。
でも、文章の型、ってのが見えるような。
563の書く文体のパターンが出てるっつーか。
>>573 確かに力強い。まさに二人の世界。
その文章の前後によって変わるかもしれない。臨場感とか。
悪い、上手く言えん。
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:30:09.29 ID:jUK4cJjo0
保守とは守りの意味だ。
だが、俺はあえて攻めよう。
保攻!
俺練習のために小説スレ立てた
結構ぶっつけでも何とかなるし
完結させようという意欲もわく
保守されたときのあの感動が良
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:35:26.38 ID:xhGKor3aO
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:35:53.09 ID:td4+tNr80
>>597 いや、ポリシーがあるわけじゃないんだ。
うまい人のほど気をつかって読まなきゃいけないのでつかれるっていうわけで。
極端な話、下手な人ならプギャーして終わりだから気楽に読めるけど。
検索サイトに登録したことはあるけど、一度だけ知らない人からメールきたな。
ビビッて返信できんかったけどwww
>>600 偶然です
まあ練習だけじゃなくて
誰かに見てもらうといいよね
そういう点で匿名掲示b(ry
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:38:03.77 ID:jUK4cJjo0
>>597 確かに一人称で書くと、だいたいこんな感じの軽い文体になっちゃうね。
描写もあまり入れてないから、フワフワ軽いっていうか……
まともに小説書き始めて、まだ二ヶ月ほどの、初心者なんで、まだまだ文体変わっちゃうかもしれないけどね。
現在投稿サイトに、うpしてあるのは三人称の正統派ファンタジー。
三人称は、ムズくて、酷評スレなどにも投下して見てもらったりしたから多少はマシ? 程度。
>>604 それまでの文章読んでる量が多ければそんなもんだ
脳の中に文章が刷り込まれてる。
>>597 力強いか。はじめて言われたかもしれん。
必要なら全文あげるが、必要ないなw
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:45:10.28 ID:jUK4cJjo0
>>604 マジ。今年に入ってから書き始めた。
視点は勿論。文章作法もできていない状態から勉強しますた。
晒して叩かれてを繰り返していると、
書いてみよう→読めるようにしてみよう→折角だからおもしろい物書こう→納得できる物にしてみようって感じ。
すでに長編一本、一ヶ月で書き上げた。
ちなみにニートじゃないよ? 正社員のサラリーマンです。
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:47:02.14 ID:xhGKor3aO
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:49:02.12 ID:td4+tNr80
>>606 すげええええ
小説書き始めて7年くらいだけどいまだ短編をひとつと
ショートショートしか書いたことない俺が死にたくなってきた
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:49:36.98 ID:CaKO3sWF0
>>601 その見知らぬ人のメールって、検索サイトの管理人じゃ……いや、なんでもない。
でも、感想貰ったら感想送らないっていう旨をサイトに書いてないと
変に思われるかもしれんな。まぁ601が登録した所がどういう雰囲気か分からんから
なんとも言えないけど。でも、感想は嬉しいものだよ。
ただ、上手い人の技は盗むのもいいかもしれんでよ。自分なりに咀嚼するのがポイント。
>>603 凄いな、二ヶ月か……自分なんて一年書いてるのに未だに
あやふやなんだよな〜……文体が。
視点もやばいが、努力しか道は無い。
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:50:13.17 ID:jUK4cJjo0
>>607 俺はプロットは大して作らなくて、勢いだけで書き、矛盾が出たらその都度修正していく感じの書き方で、
一通り書き上げるのには一月ちょい。それよりも推敲に時間がかかる。
叩けば叩くほど埃が出る布団の如し。
しょうがないから何か書いて現実逃避しよう……。
お題をくだしあ><
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:53:01.07 ID:MnW6bR7v0
メシ食ってる魔に増えてる・・・
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:53:55.23 ID:xhGKor3aO
>>612 一ヶ月ってもリーマンなら
時間はそんなにとれなかったんだろ?それで書き上げるのはすげいよリーマン。日本を支えてるよリーマン
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:54:20.90 ID:td4+tNr80
>>610 管理人じゃあないと思う。その人も小説さいとやってる人だった。
昨日さらしたSSを気持ち悪い嫌い絶賛していった。
まあ、うれしかったけどねwww
そういや何年前だこれ。メール残ってねえ。
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:55:02.13 ID:xhGKor3aO
勢いだけで書くとか俺には無理だな。
設定とプロットが完全に出来上がってからでないと書けない。
んで書いてる時は文章だけに集中する感じだ。
>>616 そうか……まぁ小説ライフを満喫するしか方法は無いな。
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/05(水) 23:58:14.91 ID:td4+tNr80
俺はプロットを作る、というより、自分の中で物語が育つのを待つ感じだな。
育ちきらないと書き始められない。
で、あるときふと書き始めるっていう。
自分がコントロールできないんだよね。
把握はしたものの何も思い付かないw
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:01:50.46 ID:bn+ksQIH0
>>623 わざわざ断らんでもw
どうぞ、どうぞw
625 :
565:2008/03/06(木) 00:05:34.91 ID:n+rRdvb40
おkできた;
うpおk?
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:07:18.77 ID:bn+ksQIH0
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:10:08.55 ID:WZjBxHF50
お題とかでよくかけるなあ
629 :
565:2008/03/06(木) 00:10:32.05 ID:n+rRdvb40
世界観的に古代ローマと中世ヨーロッパ混じってる
ディマカエリ
薄暗い牢獄の中、時折揺れる蝋燭の炎の明かり以外には何もない。
時間の感覚は当になくなったが、ここに着てからの日にちだけはおぼろげに
覚えている。
もう三ヶ月になるだろうか。
冷たい手枷と足枷の重さにももうなれた。
初めてここにきたときは怯えと不安で一杯だったが、時を過ぎるごとに私は
ただ週に何度か訪れるその日を静かに待つようになっていた。
牢の扉の軋む音で私は目を覚ました。
枕元に立っていたのはすっかり見慣れた看守の顔。私を見る立派な髭を蓄え
たその男の両の目には畏怖の感情が読み取れた。
「出番だ魔女……」
そういって男は私の手枷と足枷をはずしてボロ布で作られた服と防具一式、
それに二振りの剣を手渡した。
私はすっかり汚れた同じ作りの服をためらいもなく脱ぎ捨て新しい服、防具
を着込み最後に両手に二振りの剣――グラディウスを握り看守に導かれて牢獄
を出る。
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:11:08.52 ID:1tfuD/Uo0
>>617 すまん……書きたいけど……これ以上は無理っぽい。色々な意味で orz
「ふんふふーん♪」
洗えば洗うほど綺麗になる私の身体。
今日もピカピカにお肌を、あの人の為に磨く私っていじらしい。
湯船からお湯をすくい、泡だらけになった肢体にかける。泡は流され、私の美しく光る玉の肌が姿を表した。
思わず、鏡の前に立ち、扇情的なポーズをしてみたり。
「うむ。今日も私の肉体は美しい!」
躍動する上腕二等筋。厚い胸板がピクピク揺れ動く。
これで、兄貴のハートもイチコロさっ。
いそいそと、黒のブリーフパンツを穿くと、兄貴の待つベッドルームに私は直行した。
そして、私は、そこで信じられない物を目にしてしまった。
兄貴が……私の兄貴が……知らない誰かと、まぐわっているじゃありませんか!?
「ヒュー。いやらしく締め付けてくれるじゃないの」
「オッオウ」
兄貴の嬌声が私の鼓膜に焼きついてしまった。
こんなの……こんなの……。
私が膝を落とし、泣き崩れていると、知らない誰か……ちょっと良い男と目が合った。
良い男は私を真剣に見詰めて、
「や ら な い か ?」
「ウホッ」
631 :
565:2008/03/06(木) 00:12:10.20 ID:n+rRdvb40
出口が近づくにつれて人々の声が次第にはっきりと聞こえだす、久々にみた
日の光に思わず目を伏せながら私は通路からコロッセオへと進み出た。
それと同時に湧き上がる巨大な歓声。耳を劈く大声を聞きながら私は目を瞑
り大きく深呼吸をする。
初めて罪人としてここに立たせられたときに感じたのは恐怖だった。
それから幾度となくここに立ち今感じるのは、これから始まる戦いへの高揚
と張り詰め、研ぎ澄まされていく緊張感。
目を開くと逆側の出口から出てきた男と目があった。
男の装備は鎧に胸と腰を守る鎧、こてに包まれた手には槍と盾。頭にはクレ
ストのついたグリフォンを象った兜。
ホプロマシ――重装闘士だった。
再度目があう、相手は口の端を吊り上げてニヤリと笑った。ついている、と
でも勘違いしたのだろうか?
だとしたら――その考えを改めさせてやろう。
私は前に一歩踏み出す。
男も一歩踏み出した。
632 :
565:2008/03/06(木) 00:13:13.39 ID:n+rRdvb40
殺し合いが始まった。
両手のグラディウスを低く構えながら私は慎重に間合いを測る。
グラディウスと槍ではあまりにもリーチが違いすぎる。
先に動いたのは男だった。槍のリーチを生かし、私の間合いの外からの攻撃
。顔をめがけて放たれたそれを左手のグラディウスで弾く。
男は私の反応速度が予想外だったのか槍を引きも戻すことも忘れて呆気にと
られていた。
その隙を逃すわけもない私は二歩で自分の間合いまで踏み込み左手のグラデ
ィウスで首を狙って突きを放つ。
男はとっさに盾でその攻撃を受ける。弾かれたグラディウスを引き戻しなが
ら今度は右手のグラディウスをしたから左腿を狙って突き出す。男は後ろに飛
んでこの攻撃を避けながら槍を引き戻す。距離をとられると都合が悪い。
とっさの判断と共に崩れた体制から無理に一歩踏み込みながらひ引き戻した
左手を突き出すがもう一度盾で防がれた。
予想以上に反応が早い。
体勢を戻そうと左手引き戻そうとしたところで男が盾を構えたままこちらに
飛び込んでくる、予想外の行動に反応が遅れ、私の軽い体はいとも簡単に弾き
飛ばされる。
一瞬だけ体が浮いた後、必すぐに足が地面に接地する。こけないように足に
力を込めたところに男が槍を突き出す。
狙われたのは足。避けることが叶わないことを悟り、足により一層力を込め
て前のめりに飛び出しながら左手グラディウスを叩きつける。足にたどり着く
直前で槍を地面にたたきつけてそのまま体重をかけて槍の穂先をへし折る。
633 :
565:2008/03/06(木) 00:13:34.58 ID:n+rRdvb40
そのまま地面を転がりながら男との距離を一気に詰める。
男はすでに槍を手放して腰から短刀を取り引き抜いている。
素早く右手のグラディウスを突き出すと男は盾でその攻撃を防ぎながら片手
に握った短刀を振り上げる。
その短刀が振り下ろされるよりも早く後退して距離をとる。
再びにらみ合う私と男。
私は意を決して男の先を取った。
踏み込みから左手の突き。
今までと同じように盾でそれを防がれる。
男が短刀を私の顔めがけて突き出してくるのを視界に納めながら、体を回し
ながら左手を引き戻し体を沈める。
体を回した勢いのまま右足で男の踏み込んだ足を払うといとも簡単に男は体
勢を崩す。
男が地面に手をついた時点で勝負はついた。
立ち上がった私はそのままその男に飛び掛り男の喉を一突き。グラディウス
を抜き取ると鮮血が飛び散り私の鎧と服を汚した。
男は数度痙攣を繰り返した後、そのまま動かなくなった。
辺りからは入ってきた以上の大きな歓声。私はそれに見送られながら牢獄へ
の道を戻る。
鎧とグラディウスを看守に返し、手枷と足枷をはめて私はまた牢獄の中へと
戻った。
あと何度勝てばここを出られるのか――わからない。
もしかしたら次の試合で死ぬかもしれない。
それもいいかもしれない。
次の試合まで私はただ黙して待つ。
疲れが出たのか瞼が重くなってきた。
私は戦いのさなかの興奮を思い出しながら横になる。
次に光を見るときまではこの心地よい惰眠を貪っていよう。
634 :
565:2008/03/06(木) 00:15:01.23 ID:n+rRdvb40
なんか改行とかおかしくなってるし……orz
資料でわからなかったところは想像で書いてる。
主人公が女なのは俺の厨二的な趣味だ
確かにこれは混ざりまくってるなw
だがいいものだw面白い物をありがとうw
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:21:51.46 ID:1tfuD/Uo0
>>634 正直すまなかった。
色々ヴち壊してしまった orz
>>637 でも、いいテンションだったぜw
俺には書けんものだw
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:27:23.43 ID:n+rRdvb40
>>635>>636 そういってもらえると嬉しいぜ
>>637 よくあるよくあるwww
テーマ(風呂)よりガチホモ目立ちすぎwww
今読み直したけど誤字とか脱字とか酷いなぁ;
少しくらい推敲すればよかったw
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:28:27.70 ID:WZjBxHF50
>>630 勝手に続きかいた。
「ところで俺のこいつを見てくれ、こいつをみてどう思う?」
かれは言って股間を示した。おそるおそる視線を滑らせると…
「! う、美しい……」
思わず呻いた。まるで黄金のような輝きに思えた。陳腐な表現だ。併し乍、かれのそれにだけは、
陳腐な表現だとは思っても、率先してその形容を使いたくなるのだ。肌は真珠のように白く輝き、造
形はけして芸術作品では無く、生きた生の人間を感じさせる。それはけして黄金ではない。その生き
生きとした表情、そして力強い様は、それがいくら黄金のようであっても、けし黄金ではなく、ただただ
輝かしい生気あふれた美しさをもったものであると言うことを主張して止まなかった。
ごめんこれ以上無理だwwww
>>639 まあ突っ込みどころは正直少なくないけどね。
でもそれよりもこの勢いが大事だと思うからなあ。
642 :
617:2008/03/06(木) 00:32:22.38 ID:jVPh1NkuO
お風呂から舞い戻って参りました
>>630カオスwwww
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:32:44.78 ID:bn+ksQIH0
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:34:21.45 ID:n+rRdvb40
>>640 自重www
ガチホモスレになっちまうwww
>>641 突っ込み歓迎
一度読み直しての反省点:誤字脱字多い。ストーリー性が低い。無理な描写ある。一文をもっと短くしてスピード感を
こんなとこか
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:37:14.65 ID:1tfuD/Uo0
>>640 書き手によって、印象がガラリと変わるから小説っておもしろい。
なんだか喜んでもらえたようで幸い。
このネタって結構、諸刃の剣なんだよなw
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:41:30.01 ID:n+rRdvb40
この調子でみんな晒すんだ!
このスレで1000までいってやろうじゃないか……無理だな
>>644 んー……なんか人のこと言えないからなあ。
言えるのは、
・描写はいいけどややもすれば単調である
・やはり女性という設定にかなり無理がある
・ちょっと淡々とし過ぎて、透徹した雰囲気は醸してるけれども距離があるのは否めない。
でもその辺は言っても仕方ない部分が多過ぎるから何とも。
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:43:28.89 ID:WZjBxHF50
俺も現実逃避に何か晒したくなってきたwww
研究室の飲み会いきたくねえ、出費がうあああああ
たぶん留年するから関係ないのにくそうああああ
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:44:22.81 ID:jVPh1NkuO
>>648 就活と重なって死にそうな出費の俺はどうすればw
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 00:49:01.16 ID:n+rRdvb40
>>647 女性は無理あるよな……分かってたんだ……でも、それでも、譲れない萌えが(ry
一つ目と三つ目に関してはある程度作風として定着してちゃってるんだよな;
直したいけどなかなか矯正出来ん;
>>651 うん、分かってるんだw
描写については視点の切り替えと感情・心情描写の盛り込み、あとは展開でどうにかできると思うなあ。
頑張ってくらはい。
>>629 読んだ。
展開や心情の挟み込みはもちろんだけど、文そのものにメリハリをつけれ。
句読点の位置、長文と短文で形成するリズム、文末の使い分け、改行等々、
読み手の時間をコントロールする手段はいくらでもある。
言葉はおまいさんが思ってるより自由なもんだよ。
654 :
お題、風呂:2008/03/06(木) 01:09:02.99 ID:yyLyUFKcO
ダメだw何書いてんのか解んなくなったw
作文以下で涙目w
私はなんて罪深いのだろうか。汚れた身体を洗い流す。この瞬間だけは、いつも罪悪感で胸が裂けそうになる。
今日の標的は、何処にでもいる中年だった。仕事である以上私は躊躇いなくその命を奪う。殺す道具として育てられた私にとっては、息をするような事だった。
昼の街。人込みの中で中年をみつけると、流れに紛れ中年に近付く。
一瞬の擦れ違い。
そう、いつもの事だ。標的に声等あげさせる間など与えない。
「きゃあぁぁあああ」
後ろで悲鳴があがる。これは私の仕事の成功を意味していた。たぶん中年は助からない。肋骨の隙間を縫い、心臓に金属製のストローと呼ばれる管を三本、確実に刺した。心臓が鼓動する度に管を通り血液を噴水の様に汲み上げるだろう。それに何の感情もない。
だが、風呂に居る時だけは別だった。私に命を奪われた者達の家族の事が頭をよぎる。
恐らくはあの中年にも、家族が居るだろう。そんな事を考えると、自責の念に駆られてしまう。
私は蛇口を目一杯捻りシャワーを止めて今日一日の罪を水に流した。
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:11:04.07 ID:n+rRdvb40
>>653 感想サンクス、参考になった。
才能が無い分もっと技術磨かんといかな……
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:13:46.07 ID:bn+ksQIH0
「お風呂」で書いたらウツ担った
夜魔読んでから書いたのがマズかった
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:14:32.43 ID:WZjBxHF50
>>655 才能は研鑽の集積を他者が評する言葉だよ。
わたしはそう思う。
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:15:57.95 ID:jVPh1NkuO
>>654 最後の持って行き方スキよ
日常的に身近にあるものをお題にするのは難しいのかな。
外国人が主人公だったりホテルの風呂だったり銭湯だったりしたら
何か新しい方向性が見い出せるかもしれん
とかなんとか言いながら書けない俺\(^O^)/オワタ
>>659 あ り が と う w
いや、どう考えても話しが浮かばなかったから、逃げたんだけどねw
お前もがんがれw俺もガンガル
>>634 書き終えたから今更ながら感想。しかし、上手いな。
良く表現出来てると思う。
うちのタマが言うには、息詰まるシーンは短く文章を切って、間合いを積めたりとか、打ち合わない時は意図的に長くしたり、「、」を使って区切ったりした方がいいそうで。
内容はおもしろかったよ。
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:29:10.74 ID:jVPh1NkuO
>>660 お互い頑張ろうなwww
個人的な話だが、
大学受験のための小説講義/石原千秋
がけっこう良い。評論だけど
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:36:30.89 ID:WZjBxHF50
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:42:16.23 ID:n+rRdvb40
>>658 こういうのは感性の違いだからなんとも言えんが
自他関係なくもって生まれた感性が時代に合えばそれが才能だと思ってる。
>>661 相変わらずタマ高性能www
普段意識できてないことを指摘されると悔しいがためになる。
もっと研鑽しないとな
>>665 タマの言う事俺にはよくわかんないんだけどねw
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:51:09.86 ID:82DLpP+lO
お題くれ……って人いるんか?
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:51:32.77 ID:uazmhkajO
質問
よく「キャラが勝手に動き出す」ってのがあるけど、
それであえてプロットを書かないですすめるってのはどうなんだろう
>>664 1迄読んだ。
描写上手いな……。
空気とか熱気とか、擬人化して描写する方法もあるらしいよ?
例えば、
部屋の熱気は
まるでモテない男の視線の様に肌にまとわりついて気持ち悪い。
とか、
閉店時間を過ぎてなお話し込んで居る客の様だった。
とか、説明文と描写が上手いので、引き締めたい時に使うのもいいそうで。
あぁ、あんたにはあんたの味があるから鵜呑みにすんなよ。
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:55:39.55 ID:jVPh1NkuO
>>664 途中まで読んでの感想
文体と内容とも良いと思う。けど、言い回しがちょっとクドイと感じるとこもある
また読み返したいので今日一日晒しといてwww
>>668 それって、あくまでも、キャラ立てやら、プロットやらができてからの話しじゃないの?
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:58:02.62 ID:jVPh1NkuO
>>668 キャラの履歴書作ったりクセや性格なんぞもつければ
勝手に動くんじゃないかと思う
こんなスレ伸ばしてる暇があったらさっさと書けよ
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:58:56.97 ID:WZjBxHF50
>>669 うん、知ってるんだけど、構成上あえて使わなかった。
正確に言うと君の例は擬人法じゃなくて普通の直喩ね。
擬人法は暗喩の一
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 01:59:54.62 ID:82DLpP+lO
>>664 主人公が女子高生か中学生かわからんけど
ちょっと文章が重いというかくどいというか、違和感を感じたかな(「否」がたくさんあるところとか)
でも面白かったし、その雰囲気にこだわりがあるなら無視してくれ
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:01:12.27 ID:bn+ksQIH0
気付いたら寝てたorz
お風呂で書いてみたからのせる
ウツになったどうこう以前に文章になってないorz
お風呂は好き。お風呂に入ると幸せになれるの。
だって、お風呂にいる「みんな」は優しいもの。
私のカラダを温かく包み込んでくれるもの。
石鹸の泡はきたなくなったカラダをキレイにしてくれるもの。
剃刀は石鹸の泡で取れなかったよごれをキレイにしてくれるもの。
湯気がイヤな記憶をぼかしてくれるもの。
水の流れる音は私の心を満たしてくれるもの。
みんな、とっても優しいもの。
外は嫌い。外は私を責めるもの。
みんな私を傷つけるもの。
時間は私を追い立てるもの。
お風呂がキレイにしてくれたカラダをよごすもの。
私はお風呂が好き。
私を幸せにしてくれるお風呂が好き。
温かく包み込んでくれるお風呂が好き。
私の好きなお風呂から出たくない。
外が嫌いだからお風呂から出たくない。
お風呂から出ないにはどうすればいいかな。
――――――あ、そっか。
カラダから出ちゃえばいいんだ。
それなら、お風呂から出なくていいよね。
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:01:31.77 ID:82DLpP+lO
何か書こうと思う、からお題くれ
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:03:15.93 ID:n+rRdvb40
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:04:33.63 ID:n+rRdvb40
>>674 書くのは確かに大切だが、
書くだけでうまくなるなら今頃日本中に小説家がごろごろいると思うんだがどうだろう?
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:04:35.19 ID:WZjBxHF50
>>671 言い回しがくどい点については返す言葉がない。
消しちゃうから読みたいならDLしてくれ。
>>676 否は「いや」の変換で出てきちゃうんで、つい。
主人公は多分女子高生だと思う。
文章がかためなのは、意図があってやってるんだけど、意図が伝わらないと意味ないよな…
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:06:26.70 ID:WZjBxHF50
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:09:45.11 ID:jVPh1NkuO
>>677 絵本みたいなふいんき(なぜか(ry)してるwwそう思うと良いかも
>>677 ポエムというか、詞というか……
雰囲気はあるね
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:17:17.87 ID:jVPh1NkuO
>>683 けっこう俺は好きだから
もし手直しするならクドイって思うとこ直して
どっか投稿すれば良い評価もらえると思う。頑張ってくれww
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:21:22.69 ID:bn+ksQIH0
>>684-686 優しい感想サンクス
壊れた感じを出したかったけど
むしろ文章が崩れた・・・
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:21:51.72 ID:WZjBxHF50
>>687 おkwwwがんがるww
昔ラ研の企画にノリで投稿してみたとき散々な評価だったけどなこれwww
ちなみに「夏祭り」ってお題でかいた。
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:27:38.85 ID:huvvlGLa0
さぁ、今日もお題をもらおうじゃないか…!
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:28:46.96 ID:WZjBxHF50
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:29:30.00 ID:jVPh1NkuO
>>689 俺はそういう投稿サイトにはあんまいかないが
アラを探そうと必死なんじゃね?www良いとこあると思うぞ
夏祭り把握ww俺はもっと奇抜なタイトルにしてほしい
と注文つけてみる
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:30:25.90 ID:huvvlGLa0
おーけー、二つも貰ったら涙出そう
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:37:37.09 ID:jVPh1NkuO
ミスったタイトルが夏祭りじゃなくてお題だった/(^O^)\アナガアッタラハイリタイ
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:38:10.02 ID:WZjBxHF50
>>693 アラ探しっていうより( ゚д゚)ポカーンって感じだったな。
「いまひとつ、何が起こっているのかがわかりませんでした」って言われたときは切なかったぜ…!
「読みにくいのはこの手の作品読み慣れてないからでしょ?」では駄目ですって言われたときはちょっとキタが…
あ、夏祭りは、その企画のお題が夏祭りだったって意味ね。タイトルじゃなくて。
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:39:07.70 ID:bn+ksQIH0
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:40:50.97 ID:WZjBxHF50
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:41:26.85 ID:bn+ksQIH0
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:48:59.93 ID:jVPh1NkuO
>>696 つい先ほど把握しますたところであります
俺も全部読んだワケじゃないので
その感想に対しては何も言えないが、夏祭りに出かけるあたりまで読んでイイヨイイヨと思ったんだ
だから手直ししてまた投稿する価値はあるはず
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:50:42.25 ID:jVPh1NkuO
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:54:32.32 ID:WZjBxHF50
>>700 ちょ、、、夏祭りには行ってない、、、
反応に違いがあるかなと思って作家でごはんに投稿したら、けっこういいって言ってもらえたんだけどね。
母親には「ただでさえ糞暑いのにじめじめしたもん読ませるんじゃねえ市ね」って言われた。
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:58:12.39 ID:7egjdK4r0
2chでボロクロに叩かれて育った俺は間違いなくマゾ
最近は叩かれなくて(´・ω・`)ショボーン
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 02:58:13.30 ID:jVPh1NkuO
>>702 /(^O^)\
ゴメン2日で睡眠二時間ほどだからどっかとっ違えたかもしれん
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 03:15:50.09 ID:WZjBxHF50
>>706 がむばる
てかID変わったことに今気付いた・・・
体力が限界なので少し休んできます
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 03:32:15.52 ID:jVPh1NkuO
>>706 今眠ったら午後まで起きれんwwwやることいっぱいあるのにwwww
というわけで作品待ち
なら何か書くか。
お題くだー
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 03:45:01.99 ID:n+rRdvb40
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 03:49:06.02 ID:WZjBxHF50
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 03:53:13.29 ID:n+rRdvb40
いやなんか蓮コラ?だっけ思い出して気持ち悪いなぁとか思って蓮根にしてみた
正直スマソ…
>>713 んにゃ、まあ、それこそお題の醍醐味ですよ。
とりあえず、掌編になるだろうけど頑張ってみる。
>>560が出来た
今日は鬼がいないので、洗濯に出かける事にした。庭から泉へ続く獣道を進み、泉が目前となったところで地面に白い布が落ちているのを発見した。
それを拾い上げると、前方から野太い声がした。「あいや。お主、拙者の褌をどうするつもりだ」
ギョッとして顔を上げると、前方に広がる泉に肩まで浸かっている男がいた。
少々驚いたが「すみません」と軽く詫びをして、褌を地面に置き直す。
すると男は嬉しそうに「感謝する。それがないと拙者、天に帰れません」と言った。
「そうですか」と適当に相槌を打ち、洗濯は出来そうにないから後でまた来ようと思いきびすを返そうとしたところに、男が二度目となる台詞を言い放った。
「それがないと拙者、天に帰れません」
特に無視する理由もなかったので「どういうことですか」と訊けば、「拙者は天女なのだ」と真顔で答えてくる。私は少々困惑した。どこからどう見ても男にしか見えぬ顔をしておきながら何を言っているのか。
「天女とは、面白い冗談を」私が笑いながら言うと、男は驚愕の表情を見せ「何故拙者の正体を知っておられる」
面食らって何も言えずに立ち尽くしている私を気にした様子もなく、「ばれてしまっては仕方ない。お嫁になりましょう」と言うなり顔を赤らめる男。それを見た私は心底ぞっとして「い、いい。誰にも言わないから、じゃあ」と言い残して足早に自宅へ戻った。
炊事をしていると戸を叩く音がする。
「どなた」戸を開けてみれば目の前には素晴らしく豊満な生乳が。お、おっぱい……!とっさに目線を下げてみれば、おお!褌一丁のその××、×××!×××××!!××××××!!!!……我に返り視線を上へと向けてみればその顔はあの泉の変な奴だった。
私は自分でも驚くような大声で叫んだ「な、何だよお前」
「名前はありません、天女だからです」
頭の中に響いたブツンという音を合図にして台所へ走り、包丁を握る。「く、くるな。寄るな」
「人間は実に野蛮だな。よかろう、嫁としての務めだ。つき合ってあげます」艶めかしい曲線を描いている腰元に差された鞘から刀身が抜かれた。妖艶な手つきで構えられた刀。
もう何がなんだかわからない。しかし後に退いたらとても危険な気がする。
私は自称天女という者のあまりに雄々しい顔を睨みつけ、包丁を握る手に力を込める。
「では、参ろうか」そう言って、男の顔は笑った。終わり。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:14:12.36 ID:jVPh1NkuO
オナニーしてきた
>>715 なんだこれwww褌のあたり鬼確信犯じゃんwww
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:17:41.63 ID:82DLpP+lO
間違って完成した奴の最初半分を消した\(^o^)/
力作だったのに…
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:20:10.51 ID:jVPh1NkuO
>>717 俺は信じないwww裏設定で実は鬼ってなってるって思うことにするwww
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:21:09.59 ID:jVPh1NkuO
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:22:56.87 ID:82DLpP+lO
>>720 死にてえ…
虚しいから途中からでも投下していいですか
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:24:39.61 ID:jVPh1NkuO
>>721 おk
もし悔やまれるなら
あらすじつけてもおk
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:27:02.42 ID:7egjdK4r0
病気で伏せってたら、すっかり書き方わすれちまった。
何かお題くれー。
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:27:46.11 ID:WZjBxHF50
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:27:46.45 ID:n+rRdvb40
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:28:19.90 ID:jVPh1NkuO
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:28:47.37 ID:n+rRdvb40
さっきから俺のお題ひどいなwww
ぱっと思い浮かんだり目に付いた物言ってるんだが……ちょっと自重するぜ!
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:29:32.74 ID:7egjdK4r0
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:31:01.39 ID:Un6ZGCX1O
便乗して、おだいください^^
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:32:42.81 ID:jVPh1NkuO
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:33:27.27 ID:Un6ZGCX1O
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:34:54.40 ID:jVPh1NkuO
俺もお題自重するかな
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:35:53.67 ID:82DLpP+lO
>>722 トン
力作って言うか難産だっただけだが
何回かに分けます
お題…「辞書」
このシーンまでのあらすじ…主人公はかなりぽっちゃりした主婦「香織」。
同じくかなりぽっちゃりした息子の「健太」の健康のためにも、お互いにお菓子を食べないと約束した。
だが香織は、健太が学校にいる間に約束を破ってお菓子を食べてしまう。
おまけに食後の昼寝をし過ぎてしまい、お菓子出しっぱなしの部屋に健太が帰ってきて……
健太は母親のいつもより1オクターブ高い声に疑問を持った様子だったが、
素直に返事をして自分の部屋に向かっていった。
健太が出ていったのを確認した香織は、
全速力で自分の寝室に向かい、チョコパイの箱をベッドの下に投げ込んだ。
……が、一瞬間を置いてから箱をもう一度引っ張り出し、小袋を1つ取り出した。こたつの熱でチョコが少し溶けて、なんとも言えないやわらかさが指先に触れる。
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:37:21.99 ID:82DLpP+lO
こたつの熱でチョコが少し溶けて、なんとも言えないやわらかさが指先に触れる。
「これで最後よ……香織」
守られる訳もない自分への約束を口にして、チョコパイを平らげた。
その直後、健太が寝室のドアを開けて、のしのしと向かってきた。「な、なによ」
叫び声をあげてしまいそうなのを、
やっとの思いで喉の奥で我慢した香織は絞り出したような声で聞く。
「宿題がわからないんだけど」
そう言うと健太は、持っていた国語の教科書を拡げて香織に見せた。
「お母さんに聞くんじゃなくて、辞書を引きなさい」
「辞書って使い辛い。面倒臭いし」
投げやりな息子の態度に香織は声を荒げる。
「そんなことじゃだめじゃない!
なんでもそうやって甘えてると、ダイエットだって上手くいかないし、ちゃんとした大人になれないわよ。」
なんだか少し胸が痛んだが、香織は気にせずまくしたてる。
「お母さんだってダイエット頑張ってるんだから。
健太も頑張って自分で調べなさい。
辞書を使えば何だってわかるんだから」
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:37:43.82 ID:82DLpP+lO
健太は香織の怒鳴り声に渋々頷いたが
「……でも辞書の引き方がわからないよ」
と呟いた。
「5年生にもなって……。まったく」
香織は大袈裟に溜め息を吐くと、本棚の国語辞典を取り出した。
「いい。例えばこの『悪寒』の意味を知りたいならね……」
息子に説明しながら、辞書のページをパラパラとめくる。
「ほら、ここよ」
香織が得意気に『おかん』の載ったページを見せると、
健太は「あっ」と声を上げた。
「どうしたの」
「お母さん、お菓子食べたでしょ」
健太が香織を睨みつける。
「だってお母さんが触ったページにチョコが付いてるもん」
香織はページの茶色い染みを見つけると、
顔を真っ赤にして、噴水のように脂汗を吹き出した。
「えーと、あの、これは……。ほら、もう辞書使えるでしょ!?
早く宿題済ませちゃいなさい。
……終わったらおやつ食べていいから」
香織は観念したようにそう言うと、そそくさと寝室から逃げていった。
その姿を見て健太は、苦笑いしながら呟いた。
「辞書ってなんでもわかるんだね」
終わりです
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:48:00.90 ID:uazmhkajO
ありがちなテーマをいかに斬新な切り口で書けるかを心がけてる。
ある募集の裏話みたいなのを読んだんだけど
テーマを示して作品を募集したら
みんな似たり寄ったりの「テーマのイメージに縛られた」テンプレ作品ばかりだったらしい
当然それらは全部ボツだったとか
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:49:02.21 ID:n+rRdvb40
>>736 きれいにオチてる。前半部分消えたのはもったいないな。
眠いから感想すら手抜きなんだぜ……
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:49:09.19 ID:jVPh1NkuO
>>734 最後良いね
こういうもっていきかたを
すぐ出来るとは感心だぜ
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:51:27.86 ID:gCKjG77B0
みんなに聞きたい
ジュネどう思う?
特に泥棒日記の感想を尋ねたい
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:52:57.17 ID:82DLpP+lO
>>738 >>739 感想トン
ちくしょうめ、寝ぼけてた俺の馬鹿がwwwww
せっかくの処女作がwwwww
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:53:48.37 ID:WZjBxHF50
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:56:57.94 ID:n+rRdvb40
>>741の才能に嫉妬www
普通に手だれかと思ったんだぜ
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:57:00.97 ID:7egjdK4r0
>>725-727でけたー
「今日も来てくれたのね」
私はいつものように、彼に笑いかける。
「何もない部屋でしょ」
彼は、曖昧に笑うと、小首をかかげる。照れ屋なのだ。
この部屋をおとずれるのは医者を除けば、彼しかいない。
極たまに家族は、おみあげに高級そうな甘ったるい果物をもってくるぐらいだ。
私はそれが個々に閉じこめる対価のように思えて、気に入らない。
だから、彼に食べて貰うことを秘かに確約させた。
「さあ、今日もお話をいっぱい聞かせてね?」
彼はいっぱい語ってくれた。
雪がふったこと、友達と喧嘩してしまったこと、仲直りしたこと。
「本当におもしろそうね……私も外に出たいな」
私は彼と行った遊園地のことを思い出す。
昔から俗っぽいからダメだと、連れて行ってもらえなかったけど、
友達の家に泊まると嘘をついて行ったのだ。
「あの時は本当に楽しかったね……」
私は、目を細めて、彼にほほえみかける。
だけど、彼は大好物のメロンを食べるのに忙しそうだった。
「ふふふ、昔っから食いしん坊なんだから」
メロンを食べ終えた彼は、はにかみむと、
またくるねといって病室を後にした。
「またね」
窓辺にはティッシュが置いてある。
それが、この病室に私が居るという目印。
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 04:57:12.64 ID:7egjdK4r0
女の子の一人称久々に書いたけど、いいね(・∀・)!
かっぱっぱかっぱぱにぃいいいいいいいいとおおりいいいいいいいいい
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:03:25.30 ID:7egjdK4r0
うおレスになんか変なのまじってるorz
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:03:40.24 ID:82DLpP+lO
>>742 >>743 止めてくれwwww調子に乗っちまうからwwww
オチを最初に考えて繋げていったんだけど、途中が今いち気に食わん
やっぱり小説書くのって難しいな
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:07:12.16 ID:n+rRdvb40
>>747 自分の力量を見極めることは大事だぞ ごめん超嘘
調子に乗ってそのままライバルが消えてくれたらなんてそんなこと考えてないぜ?
ほんとなんだぜ?
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:10:15.57 ID:jVPh1NkuO
>>744 厳しいこと言うと
可もなく不可もなく
といった感じ
とかなんとか言うが三つのお題でやられたら俺\(^O^)/カケネ
なのであんまり気にしないで
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:11:50.55 ID:uazmhkajO
なんか書いてみる
明日になるかもしれないけど
>>755
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:12:12.08 ID:82DLpP+lO
>>748 大丈夫、調子乗るまでもなく消えるわw
と言うかまだ投稿したりするつもりなんてさらさらないんだけどな
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:13:39.75 ID:7egjdK4r0
>>749 大丈夫だ。
わかってるぜ……小綺麗にまとまりすぎて、面白味が欠けてるってことはw
反応しにくいから、スレストッパーな俺のネタwww
応募用のは、その欠点なんとか克服して、インパクト重視で書いてるんだが。
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:17:36.13 ID:jVPh1NkuO
>>752 そうか頑張れ
俺は応募用のプロットはだいたい完成してるけど
まだ書いてないww
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:18:16.85 ID:82DLpP+lO
>>744 内容は、いい感じだけど起承転結の起って感じ
まぁ短いから仕方ないが
あとは、女の子がいくつかわからんけど、少し固い言葉が多いかなと思った
これは俺の好みの問題だな
あとは…おみ「や」げ、な
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:25:02.15 ID:WZjBxHF50
ところでさあ、小説だけじゃなくて絵も描くやつっている?
漫画描いてたけど絵かくのだるいから小説書き始めたってやつけっこういると思うけど。
ちなみに俺は小説書くときもキャラデザから入る。意味まったく無いけど。
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:26:25.93 ID:jVPh1NkuO
絵が絶望的に下手です
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:26:31.69 ID:7egjdK4r0
>>725-727リベンジだ……!
「くっ……静まれ、我が魂よ!」
我が病<<白鴉の悪夢(ティッシュ・ナイトメア)>>がまた発症した。
病室に幽閉されるほどの、難病。現代医療をもってしても、治療法は……無い。
「ねぇ! ここを開けて! 私よ!」
幼なじみの春日が、病室のドアをけたたましく叩く。
「無駄だ……それは鉄壁。おまえは帰れっ! 今の俺に近づくと……!」
「いいの……! 私はどうなっても! ……だから、お願い!」
悲痛に春日は叫ぶ。くそっ……ダメだ。理性が駆逐されてきた。
開けてしまえ開けてしまえと、本能が訴えてくる。
「や……め……番号072だ……なっ、しまった!」
口が自然と……動いただと……? 俺は、本能に負けたのか……?
「わかった、072ね……開いた!」
バタンと勢いよく春日が入ってくる。
「ちくしょおおおおおもうダメだああああああああ!!」
「きゃっ」
俺のムスコは大量の白濁液を春日に放出していた。
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:27:09.65 ID:uazmhkajO
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:28:58.84 ID:7egjdK4r0
今度はインパクト重視でいってみた……どうだ……!
>>753 電撃ならやばくねwww
>>754 おk把握参考になった。
女の子は二十代前半ぐらいを想定してた。
誤字多いな俺www
760 :
犯ずきん ◆71isWD/fFU :2008/03/06(木) 05:29:38.62 ID:nOkaFgt70
創作文芸の3つのお題スレって
感想が書かれないから客観的にどうなのか分からなくて
いまいちなんだよな
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:39:09.37 ID:jVPh1NkuO
ksk
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:40:53.15 ID:7egjdK4r0
>>755 両方やれる。
ただ、漫画は兼業できないからというなんともチキンな理由www
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 05:44:38.61 ID:WZjBxHF50
>>762 同じだwwwww
漫画描いてた名残で、まずコマ割を考えてから文章をおこしたりする
>>757 今北だが、ものすごく中途半端という印象を受けた。
厨二を揶揄したギャグなんだろうが、ギャグとしての質よりも厨二を貶めることに頭がいってしまい、
結果として厨二以下のクォリティになってしまったんじゃないだろうか。
厨二するなら突き抜けてほしいし、ギャグとしてもテンポが悪い。
伝えたい情報を意識するのも大事だが、読者の受け取り方を想像しながら丁寧に書くことも必要かと思う。
勝手に上から目線ですまん。
765 :
犯ずきん ◆71isWD/fFU :2008/03/06(木) 05:47:18.13 ID:nOkaFgt70
皇帝チャーハン
766 :
1/2:2008/03/06(木) 05:54:31.80 ID:LLc3SN+h0
酢漬けにされた蓮根の穴をしげしげと見て後、パクリと一口、シャリシャリ咀嚼しゴクンと嚥下し頷いて、
蓮乃葉命(はすのはみこと)はこう言った。
「君は今年、留年するでしょう」
新年早々の不吉な言葉に僕は思わずあきれ返った。カニカマ入り卵焼きを掴んだ箸を泳がせて、
発言の主に先端を向ける。そして言った。
「こっちの台詞」
すると目の前に座るショートカットの同級生は、まるで雛鳥のように躊躇いなく僕の卵焼きに食いつく。
グロスを塗っているわけでもないのに赤々としたその唇から箸を抜き取り、
注ぐ視線に非難の意をこめてみたところで気にする様子はない。それどころかわざとらしく口をモグモグ、
見せつけるようにその小さな喉を鳴らして飲みこむと、一つ年上の同級生にして幼馴染は満面の笑み。
さらに一言。
「うん、美味しい♪」
誰もあげるとは言ってないのに平然と人の卵焼きを盗った彼女の表情は、
とても幸せそうに綻んでいて僕は結局それに勝てない。食べ物の恨みはたしかに恐ろしいのだけれど、
今はもう飽食の時代になってしまっているからその恨みは時と場合と相手を選ぶのだ。
カニカマ入り卵焼きの代わりに白米を口に運んで溜息を飲み込み、話を戻す。
「留年するとしたら、そっち。そしたら僕が先輩だね」
「あ、それは嫌かも」
彼女は途端に顔を歪める。ホンの数秒前までは幸福に満ち満ちていたのに。
コロコロと変わる彼女の苦りきった表情を見る限りわりと本気で嫌らしい。僕も嫌だ。
義務教育が終わるまでお姉ちゃんと呼んでいた人に先輩と呼ばれる、なんてことに慣れたくはない。
「じゃあそうならないようにしてよ?」
「ケンコーには留意します」
出席日数推定ギリギリの彼女は、素直に顎を引く。
そもそも昨年度の留年の理由が病気での長欠による出席日数の不足で、
その影響が今年度にも及んでいるのだからある意味では不運なわけだけれどこればかりは仕方ない。
生きて再び健啖を振るえるようになった。それだけで満足すべきなのだから。
767 :
2/2:2008/03/06(木) 05:55:01.64 ID:LLc3SN+h0
お節料理の余りを詰め込んだことが明らかな楕円の弁当箱を箸で弄りつつ、彼女は言う。
「ていうか、今さらだけど君と同級生なのがムカつく」
「ほんとに今さらだね」
「だって君年下じゃん、いっこ下じゃん、若い燕じゃん」
「最後のは使用法がおかしいよ」
彼女はツッコミを無視して、再び蓮根の酢漬けを取り上げつつ、続ける。
「おねーちゃんって呼んでくれてもいいのに」
「双子じゃないんだから学校ではそんな風に呼ばないよ」
「じゃあ、学校外で呼んでくれるかといったらそーじゃないのが君のひどい所だ」
たしかに教室を出てもお姉ちゃんと呼ぶことはもうない。一度同級生になってしまったらなんとなく言い難い。
だから僕は彼女のことを……って、そういえばほとんどまともに呼んだことがなかったりした。
そこに気がついて口ごもる僕の面に何を見たのか、彼女はじっと僕を見ている。
ゆっくりとした瞬きが二度。
「そういえば、」
蓮根の酢漬けを掴んだまま箸の先端を僕に向け、
「君、私を何て呼ぶっけ?」
彼女は首を傾げる。
問われた僕はその蓮根に開いている無数の穴をしげしげと見つつ、しばし沈思黙考。
けれど『先を見通す』らしいその穴にも「今、この瞬間」に相応しい回答はなく――
眼前の蓮根、その穴に見た答えが恥ずかしくて僕は結局、ごまかしに走る。
パクリと一口、シャリシャリ咀嚼しゴクンと嚥下し僕はただ、
「うん、ちょっと酸っぱい」
と、笑って見せた。
彼女はそんな僕を見て、
「やっぱまだおねーちゃんでよくないですか?」
微笑んでいた。
けれどその笑みが少しさびしそうに見えたのは、気のせいじゃないのだろう。
――たぶん、だけどね。
以上。
お題は
>>710-711より。
ヤマナシオチナシイミナシでごめんよ。
たまに軽い文を書きたくなるんだ。
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 06:58:22.97 ID:jVPh1NkuO
そして誰もいなくなった
ほ
落ちてなかったw
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 07:28:30.56 ID:7egjdK4r0
残念俺がいる。
>>764 むしろ久々に叩かれて嬉しい限りwww
中二は難しいなwwwあまり無理すんじゃなかったかもwww
ギャグはテンポが大事……おk重要なことを忘れてたぜ。
ちなみに
>>744は
「鴉を彼と混同した心も病気になった女の子」いうわかりにくいオチ。
お題で感づくかと恐れず、ちゃんと途中で、黒い姿をしたとかかいときゃよかったと後悔。
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 07:34:19.83 ID:jVPh1NkuO
でもほとんど人がいなくなったなwww
俺も九時ちょい過ぎに出かけるが
>>773 俺が寝てからの分ログったら、晒し祭りじゃねーかw
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 07:40:59.96 ID:jVPh1NkuO
>>774 お題もらってたヤシがいっぱいいてけっこう晒してたぜwww俺も寝ようと思ってたけど現在にいたる
しかし、みんな技術はあるなぁ
だけど、技術に頼りすぎな気もする。
と、たいしたもんを書けない俺が言ってみる。
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 07:46:48.74 ID:jVPh1NkuO
お題もらってすぐ書いてるからね、それは仕方ない気がするwww
ちょっとご飯食べてきまサァ
ズキュキュキュキューーーン!!!うおおおおおおおお!!レイ!レイ!綾波レイたんが僕の前に現れたあああ……ぁああ!!
レイたんひゅぎぇええ!!あうう!!はうううううううううううううううん!ぬうううううううううううううううううん!!
きゅう〜〜〜〜〜ん!!綾波レイたんにきゅんきゅんきゅん!!うにゅにゅにゅにゅにゅにゅ〜ん!!にゃはああああん!!!
レイたん宇宙一かわゆしゅぎゅりゅううううううううううううううううんあんあうんあうんんあんあんあんあああああん!!!
もきゅきゅん(´・ω・`) ほえ〜ああ……ああレイたん!水色シャギーをナデナデしたい!ほ〜らナデナデ!あああったかい!
き…キモチいい!ナデナデペロペロ!おおスイートぉ!レイたんシャギー内ハネナデナデペロペロもきゅきゅ〜ん(´・ω・`)おお…
あの華奢な体を抱きしめてええ!!うううん!レイたん小さくてかわゆしゅぎゅいいん!1ああ……クンクンクンカクンカあああ
レイたんの脇の下をクンカクンカああああああ……汗くしゃあああああああいいああああああううう!!あああん……ああいい
小股もクンカクンカ!!スーハ−スーハあああうんんん極上スメルうううん!!もきゅ〜〜〜(´・ω・`)ああホントいい……うう
でもそんなそんなことしたら黙っちゃう…不気味……無口?違う!クーデレ!!クーデレだよおお!やばいよやばいよおおおおお!
ああああああ踏んづけてください!!!!何も言わずに零号機で僕を踏んづけてくだしゃいいやあああ!おおそこそこ…おお
きもちいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!かいかああああああああああああああん!!!はぁにゃ、ふにゃああああん
ああああああああああんレイ!ああレイたん!……ああレイたんレイたんレイたん!あああはあはあはあうううんあああん!!
あああレイたん!夢の中でもレイたん!起きてても目の前にはいつもいつでもレイたん!ずううううっと一緒だね!フヒヒヒ!
フヒ!フヒヒヒ!あああ見て!ほら!ねえってば!もっとこっち見て!ああレイたん!あああああん……そう!そうそう!ほら!
ほら笑って!笑ってよレイたん!!ああああああああああああああああんきゅいんきゅいん!可愛い可愛い可愛いいいん!!1
僕知ってる!レイたん本当は弱くて泣き虫……そしてとっても優しいいぎゃぎゃぎゃあああああん!!はあああん!ぬぅ……す
す、す、好きだあああああああああああああああん!!!僕は綾波レイたんが好きだああああああああん!うわわあああん!!
ああっ!もう!レイたん!ああレイたん!レイレイレイぃいいやっほおおおおおい!!!はあ!はぁはぁはぁ!はぬううん!
うわああああああああああああああああああん……ふぅ…………う…う……うううをおおおおおおおお!きゃわいいいん!!
もふわあああああああああああああああああああああん……ふぅ………はぁ…はぁはぁ……はううううううううううううん!!
うをををっっっをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…ふぅ……ぅおおおおおおおおおおおおおおおおん!!
キタキタキタあああああ!!!無限ループキタああーーーぁああんしゃうんあ!!!ああああもうっ!離れられないいいい!!
…ああああん!ひゃあああああああああああああっんレイとぅわんがおっしゃてう!!ず、ずっと一緒だぞ!ってあああああん!
ずっと一緒だぞおおおおああああ当たり前ええええええええ!!!レイレイレイレイレイレイレイレイいいいいいいい!!!!
うおおお!うわあああ!うわああああ!レイ愛してる!ああ!僕愛してる!!!!愛してるううううううをおおおおおお!!!
ぷいにゅ〜〜〜〜いイクっいくうううううううぅぅ!!!頭おかしくなっちゃううう!らめえええええええええええええええ!!
ホントらめええええ1!!!!ひぎいいいいいいいいいい!!ひゅぎゅぶうぃゆいゆいいいいいいいいいいいいいいいいい!!
ああ僕らの想いを!あああ僕らの愛を永遠に!!綾波は僕の嫁だああああああああああああああああああああああああ!
>>778 感情に素直な文章だなw
嫌いじゃないがくどくてウザイw
そして俺はアスカ派
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 08:09:32.01 ID:jVPh1NkuO
コピペの改変も大変だな
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 08:15:09.84 ID:9ZznDxox0
>>460 おう、夜勤明けから寝るまでの短い時間しかいられないがなw
ところで、ファンタジー物書いてる時の距離感と、
飛行機で移動した時の距離感のギャップってすげえよなw
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 08:21:40.69 ID:jVPh1NkuO
>>783 ファンタジー系の書いたことないけど、
青春18切符で東京行った時と
新幹線で行った時の差は異常だったw
>>783 wwwコメしづらいなw
そういゃ、復活ワロタw
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 08:31:03.42 ID:9ZznDxox0
>>785 文明の偉大さを感じるよなw
まあ、ファンタジー物だけじゃなくて歴史物とかでもそうだけど、
潰さないように同じ馬に乗り続けるのなら、一日にどれだけ進めるんだろうか? とか考えると、
登場人物の持ってる世界観なんかも現代社会とは全然違うんだよなあ、と愕然となるよな。
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 08:32:16.81 ID:9ZznDxox0
>>786 ぃょぅwww
しかし、避難所の消失は何だったんだろうなwww
>>788 考え方の主体性が違うだけで、人間的な部分は変わらないんじゃない?
おはー。
生きてたかw 嬉しい自分がいる。
>>784 詞か……初めて知ったw
>>789 解らんねw
んまぁ、あるなら
また始まる日々。
さて、仕事するか……
>>790 まあ、どこまで同じでどこが違うって考えるのが面白いんだがなw
出会いと別れの重さはいい意味でも悪い意味でも桁違いだしな。
仕事おつかれさまノシ
>>794 一人の出会いが運命を変える……
――――――それは誰にも止められない!!
んじゃあ、ノシ
ほ
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:03:21.45 ID:YcC1hvaJ0
エらVIPPERの総力あげて冥王星爆破しようぜwwwwwwwwwww
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:03:57.23 ID:LL9csoxF0
保守
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:11:29.51 ID:wB6WJp9dO
誰かさ、持ちキャラつかってほんの短い話でいいから書いてみてくんないか?
お前らがどんなキャラ考えてるのか純粋に気になる。
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:19:43.45 ID:7egjdK4r0
>>799 おもしろそうだから、いいぜ。
お題くれw
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:23:04.78 ID:jAc+wvs5O
仕事中だが俺も参加汁。
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:23:12.07 ID:wB6WJp9dO
>>800じゃあ適当に。
ピザ(食物的な意味で)争奪戦
戦闘開始前
時限爆弾爆発5分前
泥沼の口論
この中から自分のキャラが行かせそうな奴で一つ
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:24:33.14 ID:wB6WJp9dO
804 :
◆9kZU4fmzEU :2008/03/06(木) 10:30:33.87 ID:fR/9Ij750
まだこのスレ生き残ってたのかー。息が長いなぁ
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:35:55.99 ID:bn+ksQIH0
起きたらめちゃくちゃ伸びてた・・・
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:48:13.36 ID:7egjdK4r0
>>802できた。応募用のキャラのかけあい。
「さて、ピザが残り一切れなワケだが」
「うむ」
「そうだねぇ」
俺は、最後の一切れとなったピザをみつめる。
ちなみに、これは俺が作ったものだ。
トマトとフレッシュバジルをベースとしたシンプルなピザ。
クリスピーな歯ごたえ、囓った瞬間、全粒粉が香り、モッツレラチーズのうまみが溶け出し、
オリーブの爽やかさが後味を整える――我ながら、パーフェクトな出来だ。
「じゃあ、ゲームしよーよー」
MEIKO(仮名)が暢気にトランプを出してくる。
「いや、ダメだ……そんなことをすると、冷め切ってしまう」
「じゃあ、じゃんけんはどうかな?」
初音(仮名)が、にこにこと提案してくる。
確かに、この状況では平和的な解決だろう。
だが、それでは勝つのは純粋に確率だよりの三分の一……。
「初音(仮名)……ときに、タバスコは好きか」
「……嫌いじゃないねぇ」
口の端を歪めるやいやな、MEIKO(仮名)が止めるまもなく、タバスコをふりかける。
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:49:43.24 ID:7egjdK4r0
>「あっー!」
ちなみにMEIKO(仮名)は辛い物が大の苦手である。
「と、いうわけで初音(仮名)、事実上俺との一騎打ちだな」
「ふふふ、そういうことになるね」
MEIKOが足にかじりついてくるが、知ったこっちゃない。
「じゃあ、コインの裏表なんてどうかな?」
「……いいだろう」
初音(仮名)のことだ、確実に何らかのトリックを使ってくる。
ならば、その裏を付き、俺の勝ちに導くまで……!
「兄さん何やってんの?」
「あ」
「あ」
「あ」
……ピザは我が性悪妹が頬張っていた。
無論、呼ぶのを忘れていたので、最後の一切れがどうこうとかいえるはずもない。
言えば、現代兵器(エアガン)の餌食になりかねないからな……。
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:51:41.04 ID:wB6WJp9dO
ちょっとピザ頼んでくる。食物的な意味で。
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 10:59:05.65 ID:wB6WJp9dO
あ、批評とか出来るような立場でもないんでネタ出ししといてあれだが批評とかはしませんね。申しわけない。
ただ、こういうお題を基に皆が自分のキャラクターを活躍させれば、皆が自キャラクターとのシンクロ率があがるんじゃないかな、と。
しかしピザ早く来ないかな。
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:19:19.10 ID:bn+ksQIH0
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:20:28.77 ID:wB6WJp9dO
813 :
1:2008/03/06(木) 11:21:33.01 ID:LL9csoxF0
書いた。
正直、緊張する。だいぶ先の話だけど。
続きます。
>戦闘開始前で書いた〜やっぱ恥ずかしいね、晒すのはw
勢いだから、変なとこは
勘弁してw
快晴、とはいえない曇天模様を仰ぎつつ、目線をゆっくりと下げる。
そこには、これから始まるであろう戦いに備えようと、背中を折り曲げたり伸ばしたりしている
かの御仁がいた。彼は愉快そうに手をぶらぶらと動かし、頬を緩めてさえいる。
2対2。
今回の戦いは、そういう趣旨であるらしい。
「ふ〜んふふ〜ん」
鼻歌を歌う余裕すらある彼の様子に、私はひっそりと小さな息を吐く。
足元の砂は踏み固められ、コンクリートのような大地が円状に、周囲を見渡せば
辺りはそれこそ、これから行われるであろう血湧き肉踊る戦いに、人々の視線が痛いほど
私達に突き刺さる。
正直に言おうか。
でもなぁ。
目の前にいる彼は、非常に、それこそ目をキラキラと、どこぞの子供と同じ輝きで
対戦相手が出てくるであろう鉄柵を見つめている。
814 :
続き2:2008/03/06(木) 11:22:20.75 ID:LL9csoxF0
実際、今まで抑圧された、それこそ趣味すら楽しめない環境に置かれていた。
そんな彼の唯一の趣味が、この戦い。
つまり、戦闘である。
人対人の。
…・…別に、趣味にとやかく言うつもりはない。
ただ単に、
「なぜ私まで戦うことになってるんでしょうか」
という事を、言いたいだけである。
武器なんて生まれてこの方、ひとっつも持ったことないし、生きてる人間をぼこぼこに
したこともない。どちらかというと、追いはぎに狙われる被害者といった風である。
なのに、どういうわけか理由も教えられずに引っ張り込まれ、いつの間にか戦いに参加する羽目に
なっているのか。さらに付け加えると、
「あの〜……」
「ん?」
「ここ、って確か参加費用、かかるはずですよね……お金、どっから調達してきたんですか」
「ああ、寝てる間にお前の懐からいただいた」
絶対に勝たないと、今後の私達の宿とメシがかかっている。
ああ。
私の不幸はまだ終わらないようだ。
もう野宿は勘弁してくれ。
魔物にも盗賊にも二度と会いたくない。早くふかふかお布団の中で、陽だまりのような
温かみに包まれていたい。
と、現実逃避している私の困った顔を見やる彼は、
にやり、と不遜な笑みを浮かべ、
「必ず勝つから安心しろ」
その強い視線を、向かいから歩いてくる二人の獲物に向けた。
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:23:57.49 ID:7egjdK4r0
>>810 おもしろい経験させてもらったぜwww
>>811 いやwww応募用小説のキャラなんで本名はまずいかなとwww
もし辛い物苦手の奴がいたらほくそえんどいてww
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:25:47.81 ID:wB6WJp9dO
ちょっとピザ食ってくる。
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:26:22.42 ID:LL9csoxF0
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:27:42.19 ID:bn+ksQIH0
サボりながら保守
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:56:21.51 ID:bn+ksQIH0
お昼を取りながら保守(性的な意味で)
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 11:57:28.19 ID:LL9csoxF0
〉818
続きは勘弁〜
やっぱ文章変になっとるなあ
飯食べよっと
822 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 12:12:05.87 ID:jAc+wvs5O
1
店の中に漂う空気は異常だった。
机を挟んで互いに面する位置に立ち、視線、呼吸、僅かな動き、己の持てる力の全てを使って相手を牽制する二人。
大男と少女という組合せながら、それはサバンナの王である獅子の地位の争いのそれと大差は無い。
違うとすれば、この争いの勝者になろうともコミュニティのボスにはなれない事だ。
「もう一度言う。ここにある全ては、主である俺の物だ。」
大男が牽制の姿勢を崩さないまま口を開く。
過去に幾度となく口にしてきた言葉だ。
彼はここに居る全ての存在を守る力を持ち、彼がここに居る理由でもある。
「店の人間ならば客のニーズに答えるべきだ。
日本人はかつての敵の下につくほどプライドよりサービスを取る人種だろう?」
少女も牽制の姿勢を崩さないまま答える。
それは、自分が産まれた環境と自分に流れる血に対する皮肉でもある。
「今住んでいる場所、着ている物、毎日食べている物は誰から貰った物だ?」
「対価としてきちんと仕事はしているはずだ。」
口を開いても無駄なのはお互いが知っている。
それでも話さずにはいられないのは、お互いに余り時間が残されていない事を知っているからだ。
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:17:25.55 ID:3pRYgoSc0
最近小説書き始めたんだけどどう書けばうまくなるかわかんね('A`)
お勧めの本とかある?
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:23:48.66 ID:bn+ksQIH0
>>821 工エエエェェ(´Д`)ェェエエエ工
>>823 とりあえずいろんな人の本を読めばいいとおもう
825 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 12:26:22.66 ID:jAc+wvs5O
2
「よーっす、マスター元気ー?」
不穏な空気の流れる中、CLOSEDの札がかかっているはずの入口から少女が現れる。
二人は反応しない。
少女はそのまま中に入り、自分の定位置のカウンターへと座る。
二人を背にする位置だ。
「んで、何やってんねあの二人? ガミちゃん?」
「いらっしゃいませリタさん。ですけど、今は休憩時間です。」
「ああーん、もうつれないなーガミちゃん。メイド服着ているなら『お帰りなさいませ、御主人様』でしょ?」
「いらっしゃいませリタさん。」
少女はそのままカウンターの中にいるウェイトレスに話しかけ、毎度の事ながら笑顔で轟沈される。
「せっかく本当の巫女さんでメイド服も着ているっていう素敵設定なのに、なんで生かさないかなー?」
リタはイスを引いて顎をカウンターに乗せながら恨めしそうに呟く。
それを見る笠神は直立して笑顔のままだ。
「私が仕えるのは神様だけですから。」
「えー? でもお客様は神様だよー?」
「落語には興味無いので。」
「落語?? まあ、そんな事より、あれはどったの? 新しい二人でやるスポーツとか?」
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:27:36.98 ID:n+rRdvb40
また寝落ちしてたぜ……
ハローワークいこういこうと思ってるんだがおきるといつも十二時過ぎで萎える俺
しかし伸びたなぁほんとに1000いけるかもな
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:29:15.97 ID:L535ivDP0
ところで学歴問題はどうなった? 結論出た?
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:29:35.47 ID:jAc+wvs5O
そして、お偉いさんが仕事場に来た俺。
投稿が止まったら察してくれ。
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:32:01.66 ID:bn+ksQIH0
>>827 や め て く れ
その話はなんか怖い
>>828 保守するから安心・・・・・できないな
>>824 ありがとう。
改めてみると、文章書き直したくなる衝動に駆られるw
もう少し力強さが欲しいなぁと自己レス。臨場感も足りない。
そしてサイト更新しないと……また週一更新じゃなくなるorz
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:37:15.96 ID:L535ivDP0
>>829 俺大学じゃなくて専門卒だから気になってw
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:39:35.24 ID:LL9csoxF0
>>829 必要なのは学歴じゃないと思うけどな。とはいえ、何だろうといえば
何だろうw 多分、書くときに湧き出てくるアレじゃないかなぁ。
833 :
乱文に勘弁な:2008/03/06(木) 12:39:45.83 ID:jAc+wvs5O
3
「ただのお昼の取り合いですよ。」
その細めた視線を更に細めるように、目尻と唇の橋を曲げながら言う。
「ふーん……。ガミちゃんは食べたの?」
イスを少し回転させ、首だけ獲物を取り合う二人に向けながら相槌をうつ。
未だに二人はじりじりしたままだ。
「頂きました。というか、あそこにある一切れが私の残りなんですよ。」
「ガミちゃん小食なんだー。」
『一切れだけ残した』という事に対して一般的な解答をするリタ。
笠神は先程から微笑みを絶やさないでいる。
ふと、マスターの口の端が上がった気がした。
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:41:43.00 ID:bn+ksQIH0
>>830 サイトのURLは?
>>831 俺は大学だけど留年したら即就職だから…
いま成績分からなくてピンチ・・・
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 12:46:50.56 ID:L535ivDP0
>>832 大学出てないとデビューさせない、っていうのがガチなら困ったなと思ってw
池波正太郎さんは小学校しか出てないし、って時代が違いすぎますねw
>>834 俺は専門→会社員→起業、つか独立。
ここまでで大学出て無くて困ったことは無かった。驚かれることは多いがw
>>834 晒す勇気はないw 悪い。
細々とやってるどこにでもあるようなサイトだよ。
定期更新を心がけてるから、常にネタを考える脳みそになっちまった。
ぶっちゃけ初めて文章晒したんだけどさ
こういう、批評というか反応かえってくるのも良いもんだねぇ。
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 13:03:45.54 ID:L535ivDP0
>>837 芸能人、家柄、家族の職業からして学歴とかどうでもいいのかしらねw
でも、編集が「いいですねぇ!(……所詮高卒の文章だしな……)」とか
思ってたらなんかやだねw
839 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 13:13:33.34 ID:jAc+wvs5O
4
「ええ、特にピザなんかはチーズが結構油っこいので沢山食べれないんですよ。」
「うん、そりゅあ食べちゃダメだよガミちゃん。そのほっそいぼでーばらんすが崩れるのは見たくない。」
「おっ?」
「くぅっ!!」
突然の叫びに戻していた首を体ごと後ろを向くリタと顔だけ動かす笠神。
一切れのピザをかけて睨み合っていた二人に、少女が苦い顔をする変化が起きていた。
「たかがピザにそこまでするのか? 傭兵ってのは。」
マスターの問い掛けにも、少女は無言で答える。
「(何があったの?)」
「(さあ? 見てませんでしたから。)」
いぶかしげな顔で何故かヒソヒソ声で聞くリタと、それ合わせて答える笠神。
>>838 品は中卒だろ?たしか……
売れればいいんだろうけど……
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 13:20:06.84 ID:L535ivDP0
>>840 ゴメン間違えた。高校中退って書こうとして途中で取り違えちゃったw
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 13:21:11.26 ID:jAc+wvs5O
気にすんな。
俺なんか調理師専修学校卒で、来月からバーの雇われ店長だ。
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 13:53:27.96 ID:n+rRdvb40
保守しとくか
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:01:37.16 ID:cPQOJnHe0
高卒の小説家も在学中にデビューしてる人もいるから関係ないだろ
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:21:19.05 ID:yyLyUFKcO
休憩保守
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:32:45.28 ID:bn+ksQIH0
学歴云々はもういいよ・・・・
>>839 因みにこれで終わりなのだろか?
続きそうな匂いがしているが
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:43:13.96 ID:9ZznDxox0
6時から仕事なのに眠れない保守。
ついでに俺キャラの短編書こうとしたけど、眠過ぎるんでgdgdにwww
断片だけでも投下しておこうw
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:43:26.32 ID:bn+ksQIH0
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:44:12.95 ID:9ZznDxox0
具志堅学は車のハンドルから手を離し、グローブボックスからタバコとライターを取り
出した。終戦記念で再販された"ピース"の封を切り、火を点けて深々と吸い込む。普段は
家族が嫌がるので、車の中でタバコを吸うのは久しぶりの事だった。
「ったく、動かねえなあ」
全く動く気配のない長蛇の渋滞のおかげで、せっかくの家族団欒が台無しである。窓を
開けて道路に灰を落とすと隣の車の女性ドライバーが怒りの表情をあらわにした。学は苦
笑いしながら、カーラジオのスイッチを入れる。
――……犯人は午後三時までに要求に応じない場合……ビルを爆破すると……
雑音交じりのラジオを聴いた学の顔から表情が消えた。車のエンジンを切り、飛び降り
て走り出す。ラジオで流れたビルの名前は、ミレナと望と未来が渋滞に耐えかね、途中で
車を降りて向かったデパートの名前だったのだ。
渋滞の先頭には警察車両がいた。学は一番偉そうな中年の警官に向かって一喝する。
「具志堅学、日本海軍陸戦隊予備役准将だ。状況を説明せよ!」
一瞬怪訝な表情を浮かべた警官は、学が提示した身分証を見ると、緊張した面持ちで敬
礼した。
「一階のほぼ中央に武装した容疑者が立て篭もっています。いえ、逃げ遅れたと言ったほ
うが正しいでしょうか……。爆弾は時限式の模様ですが、抵抗が激しく爆弾処理班が突入
できません。どうやら工事業者を装って通行止めまでして爆弾を設置したようで……」
学はため息をつき、辺りを見回した。その視線が、ふと少し離れた雑居ビルのあたりで
止まる。パワードスーツ――警察用セイレーンが一機、ビルとビルの間に隠れるようにし
て停まっているのだ。
「おい、あれを借りるぞ。マップは転送してあるな?」
学はそう言ってセイレーンに向かって走り出した。
「降りろ」
身分証をセイレーンの光学センサーにかざして叫ぶと、まだ若い機動隊員が渋々コック
ピットから降りてきた。
「俺の車を回しておいてくれ。渋滞の後ろに詰まってる」
機動隊員に車のキーを投げ、学はセイレーンに乗り込んだ。基本的に軍の払い下げ品な
ので、操縦系統に変更は無いようだ。
>>849 どうしたw
まっているのか?
まいっているのか?
舞は分かりにくです><
>>848 ちょっww
あんたの仕事寝不足はまずいんだろ?w
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:51:32.68 ID:bn+ksQIH0
>>851 *``・*。
| `*。
,。∩ *
+ (・ω・`)*+゚
`*。 ヽ つ*゚*
`・+。*・`゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
こんな舞ってる感じ
てかガチで打ち間違えた
「待ってる」だよ
>>850 いつも思うんだが、パトレイバーかガンダムの小説書いて持ち込むだらどうだろうか……。
ゴーストなれる確率しかないようなもんだが……
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:53:35.23 ID:bn+ksQIH0
>>854 いいんじゃないか?
・・・・・・と思ったが全く以ってよくないな
>>856 でも、最近漫画家は同人からプロデビュー多いし、同人持ち込むのも多いって聞いたが……まぁ、釣りだよな?
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 14:56:31.16 ID:L535ivDP0
>>854 出版関係にコネがないと、読んでもくれないと思うよ。
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:00:05.26 ID:9ZznDxox0
>>852 今日は多分大丈夫www
パトレイバーとかガンダムかあ、どっちか言うとボトムズっぽいかな……
ってそういう問題じゃないかw
↓つづきw
現場を封鎖しているカラーコーンやテープを引き千切り、学の乗るセイレーンはデパー
トの正面ドアをぶち破って突入した。マップの輝点に向かって売り場の棚を蹴散らしなが
ら進む。隠密行動を取ろうなどとは、はじめから考えていなかった。
目的地付近に並べてある改装工事中の立て看板を薙ぎ倒すと、早速銃弾の洗礼を受けた。
「どきやがれ!糞野郎!」
警察用に取り付けられた外部スピーカで叫ぶと、学はセイレーンの右手で犯人の胴を掴
んだ。
「おまえ一人か?」
男は頷いた。学はパワードスーツの右手の締め付けを強くしてもう一度聞く。今度は首
を横に振った。
気配を感じた学は男を放り出し、セイレーンを百八十度ターンさせる。気の強そうな顔
の女が、RPGを発射したのが視界の端に見えた。スロットルを全開に叩き込み、スーツ
の設計の限界を超えた動きで横に跳ぶ。整備班は泣きながら修理するだろうが、知った事
ではない。セイレーンを掠めて飛んだ成形炸薬弾は派手に爆発し、近くの天井に大穴を開
けた。
とっさに音響センサーをオフにしたものの、しばらく耳が聞こえなくなる。学は倒れて
いる女に向かって突進し、がっしりと足首を掴んだ。
眠さ限界なのに、他の部屋の掃除の音とかで眠れんwがww寝るぞwwwノシ
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:01:20.00 ID:L535ivDP0
>>859 彼らが欲しいのは「オリジナルの話を作れる人」「極力過去作品と被らないアイデアを出せる人」
だと思うんだ。文章力はあるにこしたことはないけど、文法がおかしいってことなら編集が直せる
わけだしね。
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:03:13.68 ID:bn+ksQIH0
>>861 そうか・・・・・・
関係ないが何故か縦読みした
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:04:10.64 ID:z+2n9t8E0
ヒマだから小説家目指そうと思い立ち、とりあえず写本から始めてみることにした
原稿用紙35枚ほど埋めて気づいたけど安部公房はトリップするばっかで正直ためになってる気がしない
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:05:49.14 ID:L535ivDP0
箱被っちゃうような話を書く人を参考にするのも大胆だなw
>>861 ですよねーw
でも、出尽くしてる感はあるけどねw
誰か冬将軍(幼女)か大将軍だけどなんかある?
やってくんねぇかな……。俺のクオじゃ伸びないしなぁ。
さて、仕事だ休憩終わり保守
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:15:27.51 ID:L535ivDP0
>>866 まったく被らない、っていうのは事実上無理でしょうね。
例えば警察が人が乗り込む型のロボットを使う、という話でも、パトレイバーと
全然違う展開、内容、世界観ならアリはアリだと個人的には思ってます。
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:42:31.63 ID:n+rRdvb40
保守
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:45:06.58 ID:WZjBxHF50
ひょっとしてこのスレは1000までいくのか…?
俺がかえってくるまでのこってるかな
計算ドリル無理だった。おだいくれた人すまん
山に帰ります。
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 15:59:37.35 ID:n+rRdvb40
いざとなったら意地でお題3本くらいかいて1000まで持って行こうと画策する俺がいる
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 16:55:40.69 ID:n+rRdvb40
書き始めるのはちょっと後になるがお題たのむ
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 16:57:51.27 ID:cPQOJnHe0
津波
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 17:08:35.19 ID:n+rRdvb40
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 17:09:23.10 ID:n+rRdvb40
どういう安価間違いだよ…orz
>>876に訂正だ
879 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 17:15:27.16 ID:jAc+wvs5O
5
その会話を聞いているからか、少女の苦い顔に焦りが見え始める。
「どちらにせよ…」
少女が『ビクッ』と反応するのを見ながら、マスターは不適な微笑みをしながらゆっくりと牽制の構えを解き、重心を後ろに持っていく。
「遊びは終わりだな。」
そう言いながら、ストン とイスに座る。
明らかに立っている少女より行動が遅れる体制にも関わらず、少女はそこから動き出そうとしない。
「(ねえねえ、あれはどうなってんの?)」
他に誰もいないので丸聞こえなのだが、相変わらずヒソヒソ声で聞くリタ。
「(多分、戒さんが負けを認めたんじゃないですか?)」
それに付き合う笠神。
すると、『負け』という言葉に反応したのか、戒の表情から焦りが消える。
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 17:16:09.63 ID:jAc+wvs5O
なんか、待ってた人が居たみたいですまんな。
定時越えたから最後までいくぜ。
881 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 17:31:59.14 ID:jAc+wvs5O
6
そこからの戒の行動は早かった。
といっても行動は一つ。ただ、手を伸ばして皿の上にあるピザの残りを掴む事。
父から教わった心得の『常に全力であれ、食事も戦争だ。』の教えに従僕になり、真っ直ぐにそれを掴み取る。
マスターは微動だにしない。
いや、表情だけが変わっている。
カウンターに居る二人からすれば、それは竹刀を使った突きに似た腕の動きだったろう。
軽く垂れ下がった右手を腰を左に捻ると同時に真っ直ぐ突き出し、そのまま上へと振り上げる。
その手に掴むは、先程から両者に挟まれた一切れのピザだ。
「おお〜!」
風すら追い越したようなその一連に、リタが分かったのか分かってないのかの感嘆の声を上げる。
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 17:49:17.16 ID:ODdmGi0h0
ここは・・・・
883 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 17:55:47.47 ID:jAc+wvs5O
7
「……私の、勝ちだ。」
戒はそう呟くと、そのまま右手の物を口へと運び、一息に押し込む。
しばらく、咀嚼する音が響いた。
マスターはそれを見ながらグラスを持ち上げ、残された水を飲み干す。
「ッ!!」
と、急に戒の動きが止まる。
目が大きく開かれ、紡いだ唇を震わせながら先程とは違う汗を流す。
「私は辛いのが大好きなんです。」
それを見ながら、笠神がぽつりと呟いた。
マスターは トンッ とグラスを置きながら、にこやかに言う。
「まさか、一度口に入れた物を出したりなんかしないよな?」
戒の目尻には涙が溜まりつつあったが、意地で止めているのか流れる事は無い。
だが、マスターの手元にグラスが二つ置いてあるのを見て、うめき声を漏らす。
884 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 18:14:25.36 ID:jAc+wvs5O
8
「私のはここですよ?」
カラン と氷の音を響かせながら、笠神はカウンターからグラスを取り出し中身を一息で飲み干す。
「さーさ、4時になったから夜の部を始めるぞ? リタ、おまけ付けてやるから黒板のランチをオススメディナーに変えといてくれ。」
「はいはーい。今日は何かな何かな?」
「鴨肉のオレンジソース風味とマグロステーキ、後はいつもの金曜カレーです。あ、新しくロゼのワインが入りましたからそれも。」
立ち尽くす戒の事はそのままにして、3人はそそくさと各々の準備を始める。
「あー、あたしマグロは刺身で食べたーい。」
「夜の賄いはまぐろ丼にするからそれまで待つか?」
「お! んん〜…じゃ、じゃあ先に鴨を少し食べてから運動してお風呂入って寝る前に食べる!」
「食べるのが寝る前だと運動する意味無いですよ?」
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 18:25:24.93 ID:L535ivDP0
>>874 凄い単純なことを言えば「それでもパトレイバーより面白ければ」それでまったく問題ないと
思っています。たとえ話にしか過ぎませんけどねw 書く前から「どうせパクりだと言われる」
という言い訳はしたくないですから。
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 18:26:06.40 ID:jAc+wvs5O
9
戒は改めて実感する。
『食事も戦争だ。』と言った父の言葉を。
思えば、幼い頃から『戦いというのは表面だけでなく、中身を見ろ。』と言われて育ったのも思い出した。
今の自分では確実に彼等には勝てない。
そう思いながら、これは父の言葉を軽視していた事と、忘れていた事を思い出すための授業料だと自分に言い聞かせながら咀嚼物を涙と共に飲み込む。
「おい、戒。」
一度厨房に戻ったマスターが、何かを戒に向けて投げた。
突然の事なので慌てながらもそれを受け取ると、サランラップで包んだバターだった。
「乳製品の脂肪分はカプサイシンの辛さを抑える効果があるから、口の中で溶かせ。」
そう言いながら、マスターはまた厨房へと戻る。
>>885 そうなんだよね……。
何書いても即出だったり、思い付いた欠片が形になる頃には他人に出されてたり……即出=パクりでなくとも、そう見られてしまうのが怖かとです。
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 18:35:26.67 ID:jAc+wvs5O
9
「ああ、そうそう。」
戻りかけたマスターの足が止まる。
「もうすぐでナズナが帰ってくるから、風呂に入れてやってくれ。
お前なら多分大丈夫だ。」
後ろ向きにそう言い、今度こそ厨房へと戻る。
「えー、わたしにはナズちゃんの事任せてくれないのに、戒ちゃんには任せるのー?」
外へ看板を出しに行っていたリタが、厨房へと文句を言う。
「お前に任せると、逆にナズナが面倒見る事になるだろうがっ!」
それに対して厨房から大きな声が聞こえた。
「ふんっ! いーっっだ!!」
「多分聞こえてますよ?」
「いいもーん、気にしないもーん。」
889 :
乱文勘弁な:2008/03/06(木) 18:45:30.10 ID:jAc+wvs5O
10(ラスト)
そんなやり取りを見ながら、バターのお陰で和らいだ口内に安堵しつつ入口へと向かう。
「戒ちゃんドコ行くのー?」
「バス停まで迎えに行きます。」
「そっか。頑張ってね。」
マンションの入口すぐまでなのに何を頑張るかは知らないが、手を上げる事で相槌を打ち、そのまま扉を開けて外へ出る。
立春は越えたがまだ寒い風を受けながら数歩歩き、ふと振り返る。
そこにあるのは自分が住まわせて貰っているマンションと、先程まで居たレストランだ。
店先にあるレストランの看板には、赤と黄色で彩られた今夜のメニューと同時にこう書かれている。
『Ds'tableへようこそ』
今の自分の居場所の名前が。
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 18:48:31.09 ID:jAc+wvs5O
ダメだ…最後グダグダすぎ……
盛り上がり部分まではすぐに考えつくけど、そこから綺麗に落とす事がどうも苦手なんだ。
なんか、良い方法は無いですか?
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:18:21.20 ID:EhBa/G0V0
ほしゅこっちも
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:20:18.95 ID:n+rRdvb40
おkできた
投下おk?
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:21:55.53 ID:L535ivDP0
>>890 僕は小説はこれから挑戦、ということなんで詳しくないんですが、撮影台本的なものや、
ゲームシナリオ見たいのは何本か書いたことがあります。
プロットを置くときは、頭、終わり、真ん中。というのと一度置いて、そこから間を埋めつつ、
書いてみます。キャラクターが想定外の動きをしたら、一度任せる(想定外でも書いている
勢いに任せる)ことなどをしてみて、それでプロットが変わるようなら整合が取れるなら変えます。
キャラクターが予想してなかった動きをすることを、僕は自分で「踊る」と呼んでいますが、
踊らせるだけ踊らせると落ちも変わってきたりとはします。結局、面白い方を取りますw
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:29:10.97 ID:1tfuD/Uo0
小説スレは強いな。まだ残ってたのか。
>>893 おkか聞く必要ないんでない?
投下します。でいいと思う。
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:32:21.43 ID:n+rRdvb40
んじゃま投下。お題は『津波』
酷く頭が痛み意識が朦朧としていた。
ここはどこだろうと思ってあたりを見回してみる。
散らかった酒瓶に適当に脱ぎ散らかされた衣服、ベッドは遠く私は狭い1LDK
の部屋のキッチンにいた。昨日の記憶がはっきりとしているときと比べると幾
分散らかっていたが間違いなく私の部屋だった。
昨日は……昨日はたしか……思い出そうとすると頭に鈍い痛みが走った。酷
い二日酔いだ。
とりあえず思い出すのは後回しにして頭痛薬でも飲んでおこうと思って立ち
上がる。全身気だるくて起き上がるのさえ億劫だった。
戸棚を漁って薬を取り出して冷蔵庫を覗く。中には本数の減ったカクテルが
あるだけでほかには何もない。私は一番手前にあったカクテルの瓶を取って冷
蔵庫を閉めた。TSUNAMIとかいうこのカクテルは何でも肌に効果があるとかで
買ったのはいいものの味が好みじゃないせいでまだまだ大量に余っていた。
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:33:55.25 ID:n+rRdvb40
ッブ改行が酷いことになってる;
↑の無し;
もう一回投下し直すわ
898 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/06(木) 19:36:08.27 ID:bn+ksQIH0
>>894 なんかあなたが大阪覇王に見えてきた……
このスレまだのこってたのか
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:38:25.77 ID:n+rRdvb40
酷く頭が痛み意識が朦朧としていた。
ここはどこだろうと思ってあたりを見回してみる。
散らかった酒瓶に適当に脱ぎ散らかされた衣服、ベッドは遠く私は狭い1LDKの部屋のキッチンにいた。昨日の記憶がはっきりとしているときと比べると幾分散らかっていたが間違いなく私の部屋だった。
昨日は……昨日はたしか……思い出そうとすると頭に鈍い痛みが走った。酷い二日酔いだ。
とりあえず思い出すのは後回しにして頭痛薬でも飲んでおこうと思って立ち上がる。全身気だるくて起き上がるのさえ億劫だった。
戸棚を漁って薬を取り出して冷蔵庫を覗く。
中には本数の減ったカクテルがあるだけでほかには何もない。私は一番手前にあったカクテルの瓶を取って冷蔵庫を閉めた。TSUNAMIとかいうこのカクテルは何でも肌に効果があるとかで買ったのはいいものの味が好みじゃないせいでまだまだ大量に余っていた。
包装から取り出した錠剤二粒を口に含んでカクテルで流し込む。
一息ついて私は昨日のことを思い出す。
昨日は確か普段どおりバイトに行って、帰りにご飯を食べて、正樹から電話があって――それで……ふられたんだ。
思い出した瞬間津波のように感情は荒れ狂って涙が止められなくなった。
愛してたのに、好きだったのに、なんでって聞いても彼は答えてくれなかった。涙はとまらない。
私はその場に泣き崩れてずっとそうしていた。
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:40:07.90 ID:n+rRdvb40
どれだけ時間がたったのかわからなくなった頃、電話が鳴った。
「はい……もしもし」
『あ、里奈ちゃん? もうバイトの時間なんだけど。もしかして出られない?』
「はい……すみません……今日はちょっと」
とてもじゃないけど家から出る気分ではなかった。
『そう。今度からは早めに連絡入れてね」
「すいません」
『何があったから知らないけどあんまり落ち込まないようにね』
そういって電話は切れた。私は何もする気が起きなくてベッドに横になった。
電話が鳴っている。
朦朧とする意識の中私は重い瞼をこすりながら電話に出た。
『里奈? バイト行かなかったらしいけど何かあったの?』
「ユキか……」
『あ、もしかして寝てた? 切ろうか?』
「大丈夫、目覚めたから」
些細なことだけどこんなとき心配してくれる友達がいるのはやっぱり、うれしい。
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:40:44.76 ID:n+rRdvb40
『それで? なにかあったの? あんたがバイト休むなんて珍しい』
「……うんちょっとね……ふられちゃった……」
電話の向こうで息をのむ音が聞こえた気がした。
『ごめん……デリカシーなかったね』
「いいよ、気にしないで」
『でも、あんなに仲良かったのに……』
「私もよくわかんないよ、聞いても答えてくれなかったし」
『そっか……気の聞いたこと言えなくてごめんね……』
「いいよ、気にしないで」
『それじゃ……切るね』
「うん、心配してくれてありがと」
電話が切れて部屋の中は静かになる。
私はまたベッドに横になって眠りについた。
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:40:57.96 ID:n+rRdvb40
目が覚めるとあたりはすっかり暗くなっていた。
時刻を確認しようとして携帯を見ると着信とメールの履歴、どちらもユキからのものだった。
メールを開く。
タイトルは無題。本文には簡潔に今日の昼過ぎにたまたま撮れた。
と、簡潔にそれだけ書かれていた。私は首をひねりながら添付ファイルを開いて、その意味を知った。
写っていたのは仲よさそうに腕を組んだ正樹と見知らぬ女性の写真。
それで全てを理解した。
酷く頭が痛み意識が朦朧としていた。
ここはどこだろうと思ってあたりを見回してみる。
散らかった酒瓶に適当に脱ぎ散らかされた衣服、ベッドは遠く私は狭い1LDKの部屋のキッチンにいた。昨日の記憶がはっきりとしているときと比べると幾分散らかっていたが間違いなく私の部屋だった。
昨日はあの後大量にお酒をのんでそのまま寝てしまったのだ。
二日も続けて同じことを繰り返してしまった。
馬鹿だななんて自重して私は立ち上がった。さすがに二日連続でバイトを休むのは悪いと思って、シャワーを浴びるために私はお風呂場へと向かった。
鏡に写るのは普段からは想像できない酷い顔。疲れがありありと肌に出ていた。これではあのカクテルもタジタジだなんてくだらないことを考えて私は服を脱いでそれをそのまま洗濯機に放り入れた。
そして扉を開いて、愕然とした。
そこには――物言わぬ彼の死体が転がっていた――
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:42:42.42 ID:n+rRdvb40
お題の使い方が酷いな。出てこなくてもいいんじゃね?www
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 19:56:41.94 ID:n+rRdvb40
投下したら止まるとか……orz
俺涙目www
>>906 結局長めだから読んでんだろ?
おれ?サボりながらレスしてっからよめねぇえw
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 20:01:55.88 ID:jAc+wvs5O
>>906 読んでるよー
結構おもしろい。続きクレ
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 20:05:12.74 ID:n+rRdvb40
ほ
ほ
>>901 なんか、さっき家のタマが持ってきたんだけど……。
>中には数本の減ったカクテルがあるだけでほかには何もない。
>中には数本のカクテルがあるだけでほかには何もない。
散らかった酒瓶に適当に脱ぎ散らかされた衣服、
〜に、〜にの形はテンポが悪くなるので避けた方がいんでない?
散らかった酒瓶。適当に脱ぎ散らかされた衣服、
とかね
さらに散らかった、散らかされたと重なってるのでくどいのかも知れない。
散らかった酒瓶に脱ぎっぱなしの服、
とか?まだ、最初しか読んでないし、頭悪いからよくわかんない。違ってたり意図があったらごめんなさい。
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 21:17:19.50 ID:MGi3NtUb0
救出
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 21:17:56.37 ID:MGi3NtUb0
奇跡的にこのスレを救出したぞ
最後までがんばれ
後は任せた
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 21:18:56.36 ID:xBWp50dK0
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 21:21:43.47 ID:tVL1f7gnO
小説(笑)スレ立てすぎだろ
統合するか自重しろ
>>913 瓶のくだりは前日より減ってるって意味で書いたつもりだったんだが確かに読みづらいな
服とか瓶のあたりは指摘どうりだな
やっぱネットでも推敲とかちゃんとするべきかな……
>>918 なら、昨日より幾分か減ったをつけてくれるか、違う表現でもその流れが在ると読みやすいにゃあ
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 21:36:22.14 ID:n+rRdvb40
自分の全力を注ぎ込んで書いた、
これ以上無いってくらい全力の文章を指南して貰った方が為になるとは思う
>>903 状況は解るけど、新ジャンルっぽくなっちゃってるから、会話文を「」『』を使わないのも手法だそうで……。
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 21:46:54.32 ID:n+rRdvb40
>>904 流れは良くできてると思う。
ひねった感じも見て取れるし、冒頭の繰り返しで一瞬思考を停止させるのも上手いと思う。
だけど、全体的に、ササクレだっているような印象があるので、テンポに気をつけて文章自体を直すとおもしろくなりそう。
ナイスボート
>>923 会話だけで進む新ジャンルスレの様だとの事らしいよ?
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 21:57:33.49 ID:n+rRdvb40
>>924 感想サンクス
今度から軽く推敲するか……
>>925 ラストと最初だけ思い浮かんでザックリ書いたら会話中の心理描写がなかったんだぜorz
>>926 まぁ、辛口だと、
ストーリーの途中ッポイから
それを見て私は、白い意識の津波にのみ込まれいった。
とか、自身で完結させるといいかも……。
んまぁ、プロは違うみたいだけどねw
ほ
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 22:30:40.30 ID:n+rRdvb40
ほ
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 22:50:38.69 ID:n+rRdvb40
ほ
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 22:55:27.62 ID:LL9csoxF0
なんだかんだで1000行きそうだなぁ。
このままでいくの?お題とかないん?
>>931 他にも居たのねw
ならシャーペン、紙。
好きな方を
1000目指すなら協力しまっせ。
どうもテンション上がらなくて推敲すらできん。
やっぱ週末は駄目だ。
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:02:10.51 ID:L535ivDP0
夜にならないと書けない、というのは修正したいです。
>>934 後60ちょいだしな、なんか、適当に晒そうぜw
保守で消化するよりいいだろ?
>>935 仕事が忙しいのかにゃあ?
あんたの読みたいんだぜ?
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:08:27.83 ID:L535ivDP0
>>937 本業は別にあるから、中々で。
ただ、まだ自宅で作業できるから恵まれているんだろうが、昼間はなんとも。
今はいちおう四月電撃向け作業中なんで、それが終わってまたご縁があれば、ねW
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:11:31.75 ID:n+rRdvb40
これ次スレ立てるのか?
それとも1000で終了?
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:16:23.12 ID:823Fr39K0
マスクド・ドラゴンの続きを作ってみたい。
未完なのに著者がやる気なくしてそうな作品、
そんなものの引継ぎ制度みたいなのができればいいのに・・・公募で
>>938 学歴を気にしてたみたいなので……ちなみに阿佐田哲也は知ってるかにゃあ?
学歴なんて関係ないどころか、賭博師でした。
マカジンで連載してた 哲也の本人。
本名で純文学も書いていたそうで、因みに中卒。
大学に行くことで、文法やら技術やら力は付くかも知れないけど、実際はストーリーの構成力、一瞬の片鱗がモノを言うようなきがするなぁ。
まぁ、独立までやってのけたあなたに言うような事じゃないかな……。
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:20:34.06 ID:yyLyUFKcO
>>940 同人でやればよろし
基本、文体が変わるのを好ましいと思う人は多くないかと………。
テーマ計算ドリルから大幅に脱線して訳がわからなくなったものを晒すお。本当なんなのこれ?なんなの?
「待ってください」
草むらからそんな声がする。
夕暮れの道を歩いていた少年は足を止め、声の方に顔を向ける。
草むらにはピストルのようなものを構えた理知的な顔つきの青年がいた。
青年は少年に向けたピストルのようなもののトリガーのようなものを引いた後、
すぐにピストルのようなものを下ろし、草むらの向こうにある林の中へ消えていった。
残された少年は、不思議そうな顔をして首をひねると、何事もなかったように再び道を歩いていった。
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:29:10.76 ID:LL9csoxF0
で、出来た……
でもいいのか、これ……って感じだが。
ちょいと見直してみる。
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:31:27.15 ID:L535ivDP0
>>941 色川武大、井上志摩夫さんでもある、ですよね。池波さんの例でもあげましたが、
まあ、時代的には学歴は、ね。
学歴については、本当に排他があるのなら時間の無駄かな、と思ったのでお伺い
しました。ただ、そんな壁も越えられないなら、一時的に商売になっても続かない
ですね。お互い、がんばりましょう。
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:33:07.53 ID:Tm5uRqa4O
>>941 そういうのなら最近は町田康とかがいるよな
道の上空には宇宙船が浮かんでいた。
中では先ほどの青年と、聡明そうな顔つきの中年の男性が顔をつき合わせていた。
「これがこの星の基礎知識です」
そう言って何かのパネルをいじると、スクリーンが光を放つ。
そこに映し出されたのは次のようなものだった。
【1+1=2】
これを見た中年は目を見開き、呼吸を乱した。
「な、なんだこれは。何故単純な概念をこのように無理に引き裂き、
強引にねじ曲げ、真理を遠ざけてしまっているのだ」
同じく青年も酷く狼狽している。「恐ろしい恐ろしい、頭が変になりそうだ」
「けっ、消したまえ、早く」
「残念ながら、我々との共存はできないようですね」
「うむ。これでは我々は発狂してしまう者も出る。現にこの私も狂いそうだった」
二人で頷き合った後、ため息混じりに青年が言う。
「折角我々と姿が似ている生物がいる星を見つけたと思えば、こんな」
「仕方ない、今はこれ以上の接触は我々にとって危険だ、この星の向上を待とう」
「しかし彼らの向上とは、更に狂った方向に進んでしまう事になるのでは」
中年は「そうはならない。よい考えがある」と言うと、宇宙船を広い大地の上に移動させた。
「何をしようとしているのですか」
「見ていなさい」
宇宙船から放たれたレーザーは巨大で簡略な図のようなものを地上に描いた。
「そうか……これならあるいはよい手本になってくれるかもしれませんね」
「ああ。どうなるか、またいつか来てみよう。」
そして宇宙船は遙か彼方に飛び去っていった。
地上。
しばらくして発見されたそれは、不思議な地上絵として世界を僅かに騒がせた。
終わり。
>>943 勝手にリライトしてしまった……。ごめん反省はしている。
「待ってください!」
草むらから声が上がった。
夕暮れ時。帰路を歩いていた足を止め、声の方に目を向ける。
そこにはピストルのようなものを構えた知的な雰囲気の青年が居た。
彼は少年に向けたそれのトリガーを引いた後、腕を降ろし、後ろにある林に消えて行く。
残された少年は、不思議そうに首を捻ると何事もなかったかの様に家路に着いた。
彼は部屋に戻ると宿題に出された計算ドリルを机に出す。
同じ頃、林に消えた青年は懐かしむ様に計算ドリルを見つめて居た。
>>945 そそっ、最後は運でもあるしねw
ゴーストやりてぇえw
がんがりましょ!
>>948 アレで終わりかと思ってしまったwww
2、3レス目で一気に文体がおもしろくなってるしw
勝手にリライトして俺涙目ww
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/06(木) 23:59:20.61 ID:LL9csoxF0
>せっかくだから、紙とペン両方で。短いです。
このスレらしい話にしてみた。異論は認める。駄目なとこ教えてプリーズ。
新品の定規に、使い込まれたペン先を沿えてぎゅっと力を入れる。
すると、綺麗に現れるまっすぐな黒いライン。
我ながら上手い出来だと一人ほくそ笑むが、机上、目の前にある白紙はどう見ても
線を引く用紙には見えない。
小さな升目がいくつも繋がっており、印刷してあるらしかった。
「20字かける20行、って書いてあったような気がするなぁ」
もう、使い物にはならない。
そう悟った俺は、その紙をくしゃりと、先ほどまで保っていた白無垢姿のそれを、
あっという間に再生紙にすべく背後に放り投げた。
明日、燃える日だよな、と日焼けしたカレンダーを横目に目頭を押さえる。
腰が痛い。ついでに思い出したかのように肩にも鈍痛が生じた。
背筋をぴんと伸ばし、あくびをし、声を出す。
「あ〜明日はきっといい天気だ、うん。もう寝よう」
恐らくだが。
明日以上に、明後日には、もっと捻出しなければならないものが出てくるだろう。
だが、それでも諦める訳にはいかない。
そう、こうしている間にも。
この紙上には新たな世界が、
このペン先から可愛らしい産声があがるのを、他の誰よりも俺が一番よく知っているのだから。
>>949 タイムマシーン!!!
短いのに濃いしまとまってるし何これ
こういう発想をしてもらえるとは思わなかった、ありがとう!
そして誉めてくれてありがとう!
いっそ全人類にありがとう!!!
955 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 00:12:29.69 ID:rweHFM9t0
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 00:13:36.52 ID:oPPzaNBO0
再生紙にすべく背後になげたのに燃えるゴミで出そうとしてるのか
957 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 00:15:17.61 ID:rweHFM9t0
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 00:18:51.56 ID:0Dy29PjY0
>>943 もしかしたら943の文体かもしれんから下手な解釈かもしれん。
ごめんと最初に謝っておくw
始めのほう、
声の方に、じゃなくて声のする方に、みたいにしたほうがスムーズかも。
あと、文章の最後に使ってる 〜た ね。
文末の最後、そういう意図でない限り、使わないほうが良いと思ふ。
小説サイトである程度マナーみたいなのあるから、一読してみるのも良いですよ。
自分も読んでるw やっぱ何度も読むと、新たなものがこう、ワクワクして
魂の奥底から出てくるというかw
>>955 悪いw でも、応援のつもりで書いたんだ最後のほう。
>>956 いや、ただ単に文章書き間違ったから背後に投げただけ。
自筆で書いてる、っていう設定なんだ。ペンで。
やばい、変なほうにとられやすい文章かいちゃったかな。
>>953 これは………説明が難し過ぎて俺には無理w
うまく言えないけど、
机上、目の前にある
の部分以外、アリだと思うよ。
ここをうまく説明出来ないw
タマが帰ってこないしw
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 00:23:27.27 ID:oPPzaNBO0
そう悟った俺は、その紙をくしゃりと、先ほどまで保っていた白無垢姿のそれを、
あっという間に再生紙にすべく背後に放り投げた。
この二行がリズム悪くてわかりにくいと思うんだ
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 00:24:08.10 ID:BjQW7MBj0
やばいwww
まだかけてないのに1000いきそうだwww
どうしよう
>>953 上手く説明できんが、
「、」を使う間隔が短いのかもしれないのと、〜、〜と一文の中で正反対の言葉を使ってるせいで違和感があるのかも知れない。
内容自体はかなり好きw
ただ、独白とか詞に肉付けしたみたいな気がします。
あくまでも素人なのでこれぐらいで勘弁して下さい。
>>1良いスレだったぜ。
あんたにはセンスはあると思うんで、お互いがんがりましょ。
>>959 なるほど……ふむふむ。勉強になります。
なんというか、色んな意図を入れてしまいがちなんだ〜
>>961 自分もあれ、とかそれ、とか使いすぎて帳尻合わせてしまった感が
拭えない。確かに流れが悪いや。
>>947>>948 少年と青年の描写を詳しくしたら良いかも。
紙、じゃなかった、髪の描写とか。短髪だったとか、外だから
風の動きとか大地の土けぶる匂いとかあると良いなぁとリクエスト。
スクリーンの光、が一体どこから出てきたのかとか。
機械描写もなかなか、細かくしてくと楽しいよ。
なんて、自分が言ってごめん。
>>962 おおおおお
965 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 00:39:49.46 ID:rweHFM9t0
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 00:40:48.86 ID:BjQW7MBj0
立てるか?
問題は立ててそのまま伸びるかどうかだが……
967 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 00:43:13.85 ID:rweHFM9t0
>>966 なら出来る限りヒマを見つけて俺が何かしらだらだら書くよ
968 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 00:48:01.87 ID:rweHFM9t0
>>697追記
そして君はそんな俺に酷評を下せばいい
969 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 00:49:39.79 ID:rweHFM9t0
>>956 あ、ごめん。文章書き間違ったんじゃなくて
線引きまくったからだ。訂正。あ〜もうすっかり若年性痴呆かも。
そういう病名があるかどうかは分からんが。
>>963 おお、なるほど。ありがとう。
最近 、 が短くなってるんだよなぁ〜文章がまるで暴れ馬、いや牛か。
独白、詞かぁ。なるほど。
と、感心してる間に、もう一時!
集中すると時間がホント忘れてしまうなぁ桃じゃないけど。
通りで腰が今痛いわけだw
>>958 表現力乏しいから、そういう明確なアドバイスもらえると凄い嬉しい!!!!
過去形多様は多分日記の癖だな。
指摘してくれてありがとう。直していく。
マナー……勉強する。
私、勉強が終わったらいつかおまえらを越えてやるんだ。
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 00:54:27.41 ID:BjQW7MBj0
とりま誰か次スレ立てようか
誘導する前に埋まりそうだしw
くらぇぇぇぇぇ
>>974
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 00:57:31.45 ID:0Dy29PjY0
>>971 あ、道理だった。はいブー!もう駄目ぷー。
夜中だから、無駄にテンション高くなってきたw
あ〜……もう力尽きてるw
>>972 そうかそうか。
俺の屍を越えてゆ(ry
>>972 話が作れるだけで越えられてる件。
話が作れないんだよ。
さて、立てたほうが良いのか乗っとるかきめてくれ。
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:04:57.59 ID:HA7gLYYD0
979 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 01:05:15.99 ID:rweHFM9t0
>>977 俺は立てたいに1票
乗っ取りはちょっと・・・
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:05:48.16 ID:BjQW7MBj0
俺も立てるに1票
>>978 そこは……やめとこうよw
>>979 んまぁ、正確には参加……。
過疎進行2スレあってもねぇ?
んじゃあ、立ててくる。
982 :
以下、名無しにかわりまして舞ってた奴がお送りします。:2008/03/07(金) 01:09:22.13 ID:rweHFM9t0
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:09:36.52 ID:BjQW7MBj0
テンプレどうすんだ?
お、立てるのね。
なんか長い付き合いになりそうな そうでもないようなw
テンプレまでは頭に浮かばんかったな……何を書く?
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:15:09.27 ID:BjQW7MBj0
とりあえず文章作法?
リアルに立たねぇww
間に合わなかったらごめん
987 :
以下、さっき安価間違えた奴がケータイよりお送りします。:2008/03/07(金) 01:18:51.07 ID:+2Zq612EO
作法なってなくてごめんなさいorz
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:26:31.46 ID:0Dy29PjY0
>>986 なぁに、気にすることはないさ。
>>987 なぁに、気にすることはないさ。
と、なぜ同じ文章打ってるんだろうな。多分夜中のせい。
>>985 文章作法かぁ……さっぱり思い浮かばんw
990 :
以下、さっき安価間違えた奴がケータイよりお送りします。:2008/03/07(金) 01:31:20.59 ID:+2Zq612EO
テンプレは解りやすければなんでもな気分
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:31:37.19 ID:BjQW7MBj0
投稿前にttp○○○○で文章作法かくにんしよう
見たいなのでいいんじゃね?
33回中同時5回w
勝てねぇwww
うーん……どうなんだろうなぁ。
サイト運営してる立場からすると、解析見て跳ねられるかもしれん。
個人サイトの場合はね。やっぱ、怖いかもw
だからどttpは、そういうのに大らかなとこ? とか、ぐぐれ、って感じのほうが良いかなぁ……。
んーマジ分からんw
>>992 すげー
自分は立てたことが無いから分からんw 人任せですまん。
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:39:32.99 ID:BjQW7MBj0
994乙!
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:39:33.62 ID:0Dy29PjY0
>>994 おお、乙!
なんか希望的観測の入ったタイトルに噴いた。
>>994乙
>>975-976 なんという悲観。死亡フラグをおられてしまった。
>>976 自分を天才だと勘違いしてみろ。そうしたら面白くなくてもなんか書けるよ。書けるよ!!
そして宇宙をみろ!宇宙と合体しろ!むしろ私と合体しろウヒョーーー
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:40:43.41 ID:BjQW7MBj0
1000なら来年プロデビュー!!!
1000ならガンバる
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/07(金) 01:41:34.03 ID:gC607u1NO
1000なら漫画家になる
1001 :
1001:
リ
小 ア /
学 充 / _,、-───‐-、、
生 が l,.'´ `ヽ、 _,..-─ ─- 、._)
ま 許 i :::. \ ,.' ´ .ヽ リ え
で さ l::::::. `rィ / . . :i ア |
だ れ _ゝ::: ノ彡 _,、/ . . :.:く 充 マ
よ る 「 j:::::: イ彡; j{ニj . . :.:j`厶 !? ジ
ね の ヽ:::,;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ イ,ィイ} }トノ , . . :ノニ..、、ヽ
-┐ | は ,√:::´ :===、_::) f';,,:===、_ ゙ゞ'¨ヾ H , -─、 i ゞ==ー、._. :.:.に二ニ ⌒Y⌒ヽ
レ'⌒ヽ/. ! ::..  ̄´.::;i, i `'' ̄ レ,イj.〈ハ'´,rェエ,I> r ニエユ,ミュ一 : `マ尨._ リ
l゙Y、:::::. ,ィ::; ゙iヽ ,jノ/ Y ‐f ... : : : : Y´r Y
i ,j::゙,::::::::::::/ ーゞ,,,rー'`ヾ、 / i ,j. ! ,..」 . :.::.、 : :,: : h |
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人_,、ノL_,iノ!|::::;;i:::::::.. `ー--‐' ! |_人__人ノ_ i __ `i. :.:. :ノ:: : し'´ ::|
ハ キ !、::::}::`、 ` ̄´ ,! ,! ,!「 L_. ー─ -..、_ . ! :.:.:.:i: :: : |: : : :|
ハ ャ {|`ヽ、::::;;ヽ / ,ノ /ノ キ 了. ー‐-、 .. . . :.::,': :: :: |: /|\
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久々に1001
リア充&ゆとりは死ね!NEETクオリティ万歳!!
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