1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
た
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:50:56.25 ID:lu1oBdLsO
小学、中学、高校生。
ずっと、ずっと一緒だった。
今までだってこれからだって何もかも変わらない
僕たちは、ずっと友達のままでいられると思ってたんだ。
( ^ω^)達は再会するようです
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:52:49.06 ID:ieUbQJ4mO
しえーん
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:53:47.18 ID:lu1oBdLsO
チチチチ
セコい音で目覚まし時計が鳴る。
( ^ω^)「ウボア…」
( ^ω^)「ムムムンンン」
手さぐりでベッドの上からリモコンを探す。
( ^ω^)「ん、ぁったぉ…」
ピィン
〔( <●><●>)〕「おはようございます。今日のニュースビコーズは私ビロードがアナウンスを務めさせてもらうことは皆さんわかってますでしょう。毎朝の事ですから」
( ^ω^)「毎朝の事ながらくどいアナウンサーだお」
〔( <●><●>)〕「くどいと思っているのもわかってます」
(;^ω^)「…」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:55:57.56 ID:lu1oBdLsO
〔( <●><●>)〕「冗談はさておき今朝一番のニュースをお伝えします。昨日行われたどすこい!弾大砲祭は天へも昇る龍の如く勢いで行われました。観に来た地元の方からのコメントを紹介します」
〔( ><)〕「上から朝超龍が降ってきて危うく死ぬ所だったんです!」
〔( <●><●>)〕「えー…死ぬ程凄かったのはわかりきっている……という事ですね。では次のニュースです、先月都内ではぐれ牛に襲われた…」
ピコーンピコーン
( ^ω^)「…お、緊急速報かお?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:56:35.04 ID:ieUbQJ4mO
( ><)支援
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:58:05.55 ID:lu1oBdLsO
〔(;<●><●>)〕
( ^ω^)「…?」
少しおかしい。いつも嫌になるほど冷静なあのアナウンサーが酷く驚いた様子で手渡された書類を何度も確認している。
〔( <●><●>)〕「たったいま届いた速報をお伝えします。」
( ^ω^)「…」
〔( <●><●>) 〕「本日明朝、ヴィップ、ラウンジ、ニューソク各地域圏境に出現していた「壁」が突如消失した事が確認されました。」
( ^ω^)
〔( <●><●>)〕「皆さん、おめでとうございます。我々の間にもう「壁」はありません。また会えるのです、近くても遠かったあのラウンジとニューソクの人々に」
( ^ω^)「また、会える…」
また、会えるお。
ドクオと、ショボンに!
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:01:54.52 ID:dLrHtT8B0
支援
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:02:19.33 ID:dLrHtT8B0
支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:04:50.34 ID:lu1oBdLsO
第一話「壁」
それが現れたのは今から五年前の事だった。
「壁」
それはその名の通りただそこに在るだけだった。
ただし、ニューソク、ヴィップ、ラウンジ各地域圏境、その線に狂いなく。
物質的干渉を受け付けず迂回しようとしても縦にも横にも限界がない。
それはただひたすら、元は一つの国家だった三つの地域の間をふさぎつづけた。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:06:01.06 ID:rXxpnoI00
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:11:37.10 ID:lu1oBdLsO
( ^ω^)「もうそろそろ圏境かお」
人々は様々な手を考えてお互いに接触を図ろうとしたがそれは全て無駄に終わった。
( ^ω^)「とりあえずニューソクのドクオの実家に行って…それからラウンジにあるショボンの通ってる大学で今の住所を聞けばいいお」
電話、無線、インターネット、あらゆるメディアはお互いの間だけ通じず、陸海空、全ての移動経路は壁によって阻まれた。
( ^ω^)「もうすぐ会えるお…また……また三人で一緒に…!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:14:24.67 ID:lu1oBdLsO
人々はあらゆる手を尽くした。だが壁がたった後三つの地域の人々だけはまるで互いの認識能力がおかしくなったかのように海外ですら再会出来る事はなかった。
( ^ω^)「三人一緒に!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:21:03.44 ID:lu1oBdLsO
第二話「封鎖」
ここまで来た。ただひたすらまた友達と会うためだけに、それだけなのに…
( #^ω^)「コイツはなんなんだお!!」
ガン!!
蹴り飛ばす、ふざけたその標識を。
( ・□・)「この先は現在封鎖されています。お引き返し下さい。もし無断で侵入された場合は刑法第〜〜…」
ガン!
( ^ω^)「ウザいお」
バリケードも蹴り飛ばす。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:21:51.19 ID:hQiJNoxkO
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:25:02.34 ID:lu1oBdLsO
走る
自分の足じゃないけれど、自慢の愛車スバルで走る。
( ^ω^)「待ってろお、ドクオ、ショボン。今すぐ会いに行くお!」
( ^ω^)「お…?」
おかしい。
ちょうど圏境の当たりに人だかりが出来ている。それがまるで祭りでもしているかのように騒がしい。
( ^ω^)「どうしたんだお…」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:27:05.64 ID:cFfDIXOTO
支援
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:35:08.62 ID:lu1oBdLsO
とりあえず車を道の脇につけ、人だかりのほうへ歩く。
( ^ω^)「何があったんですかお?」
人波から外れた所で一人煙草をふかす男に訪ねる。
(,,゚Д゚)т~「…お前知らねぇのか?」
男はどうやらどこかの新聞か雑誌の記者のようだ、首から大層なレンズのデジカメをぶら下げている。
( ^ω^)「何も分からないですお…ただ「壁」が消えたってニュースで聞いて飛んできたんですお」
記者はやれやれとでも言いたげに首を振る。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:41:05.99 ID:lu1oBdLsO
(,,゚Д゚)「そいつはお気の毒にな、後十分まってればこんな無駄せずにすんだものを…」
煙を地面に向けて吐く。
(;^ω^)「どういう事ですかお…?」
人だかりのざわめきが増す。
(,,゚Д゚)「そいつはだな……お、あれを見ろよ、それで全部分かる」
人だかりの前にこちらから見えない位置に台でも置いてあるようで、高い位置から男が一人スピーカーを持ち人波を見下ろしている。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:44:26.15 ID:Li/LcpGZ0
私怨
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:48:58.67 ID:lu1oBdLsO
( ・∀・)「あ、アアー。マイクチェック、マイクチェッック」
ブーイング。そんなのどうでもいい、これはどういう事だ、なんで通してくれないの、その足元のヤツはなんだ、なぜ自衛隊のヤツらが銃持って突っ立ってるんだ。
( ・∀・)「あー、ハイハイ、ただいま全てご説明致します。まず第一にこちらの圏境の 封 鎖 に当たってるこの方々は自衛隊ではありません」
( #^ω^)「なんだおそれは!ふう…」
遮るようにヤジが飛ぶ。なんだそれ、封鎖ってなんだ!、自衛隊じゃないならなんなんだ!?憲法違反じゃないか!いいから早く通してちょうだい!
男の足元で何かが動いた。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:50:25.32 ID:kENNVejf0
支援
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:51:00.99 ID:hQiJNoxkO
支援
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:55:05.39 ID:lu1oBdLsO
ドガン!!!
銃声というよりも砲声といったほうがふさわしい程の凄まじい音。
場に静けさが満ちる、まるで空気が凍ったかのように。
( ・∀・)「全てご説明致します、と言ったはずですが…?」
それまでおどけたかの様に見えた台上の男の雰囲気が一変する
(;^ω^)
( ・∀・)「よろしい。私は自分が喋るなら五月蝿いより静かなほうが好みですから」
場に満ちた静けさと共に恐怖が伝染する。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:56:15.73 ID:Li/LcpGZ0
もラマ王
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:59:55.43 ID:D446gO1hO
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:07:20.78 ID:lu1oBdLsO
( ・∀・)「これはご説明出来ない事を説明したまでの事、それと…」
( ・∀・)「それに納得して頂く事への手続きのようなものですね」
不穏なものをふくんで微笑う。
( ・∀・)「そして封鎖を実行してもらっている方々の事ですが…」
( ・∀・)「一般的な呼び方でいうと自衛軍だとでも思って下さい」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:15:35.42 ID:lu1oBdLsO
分からない。自衛隊と自衛軍と何が違うのだろうか…説明を求めて横にいる記者のほうを向くと
(,,゚Д゚)「武力不保持の原則を捨てたって事かよ…」
何か驚きを通り越して呆けたような顔をして呟いている。
( ・∀・)「最後にこの私が踏み台に使っているコレの事ですが…」
男が周りにいるどうやら自衛軍?の人達に色々と指図している。
途端
ウィィイィィムムム
力を感じさせるように激しく回転してるだろうモーター音と共に男の足場が動いた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:18:55.04 ID:lu1oBdLsO
人波が割れる。事もあろうか警戒も無しに何かを進ませて人だかりの中心部へ移動した男。
見えた。
\(^o^)/
それはまるで幼児の落書きそのままに設計したかのようなでたらめなロボットだった。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:20:23.72 ID:rXxpnoI00
>それはまるで幼児の落書きそのままに設計したかのようなでたらめなロボットだった。
なんというコレジャナイロボ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:20:46.00 ID:Li/LcpGZ0
しええん
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:27:01.08 ID:lu1oBdLsO
( ・∀・)「いえいえ、これはロボットではありません」
思考を先読みされたかのように
( ・∀・)「これは自律思考小型戦車、オワタ08甲式。労働ではなく闘争のため造られたものです」
( ・∀・)「ふざけた形をしていると思われる方も多いでしょうがコレはこれで合理的なんですよ?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:31:44.79 ID:lu1oBdLsO
( ・∀・)「例えばこの本体の横に左右それぞれついてるコレ」
( ・∀・)「足です」
(;^ω^)「…」
どう見ても、手にしか見えない。
( ・∀・)「普段は本体の底についてるローラーで移動するんですが、走行が困難な箇所はこれで歩くんですよ、どうです、すごいでしょ?」
手にしたおもちゃを自慢するかのように
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:35:56.74 ID:lu1oBdLsO
( ・∀・)「次に本体上部についてるどう見ても笑った目にしか見えないコレ」
( ・∀・)「センサーです」
少し不満げに
( ・∀・)「まぁ、これはそのまんまですね、レーザービームでも出ればいいのに…。かくれんぼには最高に使えます。ただし鬼としてだけですが」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:42:29.65 ID:hQiJNoxkO
少し遅すぎやしませんか?
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:44:13.74 ID:lu1oBdLsO
( ・∀・)「最後に本体下部に付いてる口にしか見えないコレ」
なぜか人だかりの間に緊張が走る。
…いや、分かってる、分かっているけどまさかそんな事……
( ・∀・)「砲です」
やっぱり
( ・∀・)「弾の規格が銃から外れているのでやはり砲と呼んだほうがいいでしょうね。ただしやはり小型戦車なので砲としてはかなり小さめです、なので連射が出来ます」
そんな事はどうでもいい、なぜだ…なぜそんなモノが今、ココにいるんだ!
( ・∀・)「つまり」
( ・∀・)「ここにいる人数くらいなら、楽に殲滅出来ます」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:46:03.48 ID:lu1oBdLsO
とりあえず今日はこれで終わります
読んでくれた方、お疲れさまです
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:49:21.42 ID:NxTovqb0O
なんつー所からポッキリとりあえず乙
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:03:55.59 ID:WAWeKOPI0
wktkしてたのに・・・ここおちるぞ・・・・
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:08:45.02 ID:dNsuW65zO
嬉しいんでも少し
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:09:59.97 ID:WAWeKOPI0
いいいいいいやhっほおおおおおおおおおおおおお!!!!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:14:38.73 ID:dNsuW65zO
最近下界が色々と騒がしいようだ。
でもそんな事は俺には関係ない。
('A`)「…」
カチャカチャ…ピタリ……カチャカチャカチャ…
('A`)「ふー…」
目が疲れた、体だってボロボロだ、完璧に職業病だろう。
('A`)「…よし」
でも辞める訳にはいかない。
俺にとってコレは生活の糧であると共に夢へのよすが、カンダタの糸のように頼りないがたった一つアイツらと共に歩くための、誇りなのだから。
第三話「ドクオ」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:18:34.07 ID:dNsuW65zO
少し休憩
('A`)「ドッコイショッッ!」
気合いを入れないと立てない。
('A`)「…俺まだ二十代なのに……」
情けなく思いつつキッチンへ向かう、買い置きのドリップ、コーヒーだけは贅沢をしたい。美味さはわからなくともインスタントの不味さだけは分かる。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:24:10.24 ID:dNsuW65zO
('A`)「…」
カチッ
煙草に火を点ける。
('A`)т~「フーッ」
('A`)「…」
こうやって何をするでも無くただ突っ立っている時はいつもアイツらの事を思い出す。
ブーンにショボン。
十八で別れて以来一度も会ってないが、たとえそれでも変わらず俺の心の中で、一番重要な位置を占めつづける友達。
多分、そういうのを親友と呼ぶのだろう。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:27:30.97 ID:VjVDHVgF0
しえん
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:27:57.60 ID:dNsuW65zO
アイツらと出会ったのはヴィップ小学校の入学式直後の事だった。
( ^ω^)「ママーッッ、ウフフフフ、ブーン!!」
あの馬鹿は小学校に上がれたのがそんなに嬉しかったのか、阿呆みたいにはしゃいで走り回っていた。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:34:03.00 ID:dNsuW65zO
('A`)「…プププ、アイツガキくせぇなぁ、もうちょいオトナになれよ、小学生なんだぜ?」
俺はといえば
( ^ω^)「ブーンッッ!!! !? アァーッ!」
ドンゴンドシン!!
('A`)「うわぁ〜!!いってぇなこのやろう!シカエシだ!」
ドクオパンチ!ドクオキック!ドクオ〜ビィィイム
ンェァゥイ!ナニスンダヨウバイガエシダブーンッッッアタック!!ウフフフフ
それはそれは馬鹿だった。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:38:16.24 ID:dNsuW65zO
そんな風に馬鹿やってた俺達に巻き込まれたのが
(´・ω・`)「楽しそうだなぁ…」
( ^ω^)「!」
('A`)「!」
(´・ω・`)「え…」
ヨシオマエバリアーニナレ
エッナニソレヤメテヨフクガノビリヨ!
ヒキョウダオキサマ!イッパンジンヲヒトジチニトルトハセイギノカザカミニモオケンヤツダ!!
ショボンだった。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:44:43.14 ID:dNsuW65zO
その後段々エスカレートしていった俺とブーンの仕返し合戦にいいように使われたショボンが泣き出し
(´;ω;`)「フグッ、ウッッウッ」
(;'A`)「わるかった!わるかったから泣きやめよぉ」
(;^ω^)「そうだぉ、ブーンたちがあやまるから笑ってほしいお…」
(´・ω・`)「……うん…じゃぁ、僕もなかまに入れてよ。シールドとかミサイルじゃなくて」
(´・ω・`)「友達になろうよ」
そこから俺達の繋がりが始まった
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:48:01.12 ID:qMOPDZiC0
こういうの好きだ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:51:20.44 ID:VjVDHVgF0
しえん
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:53:16.26 ID:dNsuW65zO
('A`)「なんだ、そんなのお安いごようだぜ!」
( ^ω^)「ブーンも友だちが欲しかったお!」
('A`)( ^ω^)「よろしく!!」
地べたに尻をついたショボンに、俺とブーン、二人が手を差しのべた。
ショボンは両手それぞれで差し出された両方を掴み
(*´・ω・`)「ありがとう…僕はショボン」
('A`)「オラドクオ、ヨロシクな!」
( ^ω^)「ブーンだお、ブーンってよんでくれお!」
ショボンは少し恥ずかしげに
俺は馬鹿丸出しに
ブーンはあだ名だけ言って本名を言うのを忘れてそれぞれがそれぞれらしい自己紹介だった。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:54:28.67 ID:zTJ/A1BZ0
支援
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:55:25.60 ID:dNsuW65zO
これで書き溜め終わります
そして俺ももう寝ます
最後に分かりにくい事、気になる事があったらどうぞ
55 :
◆xmNFXyaAwA :2008/03/03(月) 01:02:31.74 ID:qj/OWgwy0
花束です
まとめてもよろしいでしょうか?
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:06:06.52 ID:dNsuW65zO
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:08:28.92 ID:VjVDHVgF0
おつ!
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:08:31.18 ID:WAWeKOPI0
まとめてくれんの?やhhっふううううう!!!!
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
>>58 おまえどんだけwktkしてんだよwwwwwわかるけどwwwwww