('A`)ブーン系小説練習&イラスト総合案内所のようです
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
('A`)よくk……
(,,゚Д゚)≡つ#;)A`)・∴ ブベラッ
(,,゚Д゚)よく来たなゴルァ!
ここはブーン系小説練習&総合案内所だ。
このレスはテンプレだから、まずは読んで落ち着いて欲しい。
おう、「練習スレ」なんだ。悪いな。
「仏の顔も」って言うし、今すぐ長編を書いて許してもらおうとも思ってない。
でも、お前らは他の作品を読んだときに、何とも言えない
「創作意欲」みたいなものを感じたはずだろ?
この殺伐とした世界で、そういう気持ちを形にして欲しい、
そう思って、このスレを立てたんだ。
(,,゚Д゚)それじゃあ、早速書いてもらおうか。
【注意事項】
ここは「練習スレ」なので、短編の投下が最優先だ。
他の話題の途中でも、作品の投下が始まったら、なるべく一時停止して支援に回ってくれ。
よろしく頼むぞ。
(#;)A`) ……だそうです
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 19:51:20.02 ID:5gEErzLN0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 19:52:58.00 ID:5gEErzLN0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 19:54:26.01 ID:5gEErzLN0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 19:56:23.24 ID:5gEErzLN0
【AAテンプレその1】
( ^ω^) 内藤ホライゾン ξ゚听)ξ ツンデレ ('A`)ドクオ 川 ゚ -゚) 素直クール ζ(゚ー゚*ζデレデレ
_
( ゚∀゚)o彡゜ジョルジュ長岡 ノパ听) 素直ヒート (´・ω・`)ショボーン (`・ω・´) シャキン
( ´∀`) モナー ( ・∀・) モララー (,,゚Д゚) ギコ猫 (*゚ー゚) しぃ (*゚∀゚) つー様 (#゚;;-゚) でぃ
/ ,' 3 荒巻スカルチノフ ミ,,゚Д゚彡 フサギコ ( ´_ゝ`) 兄者 (´<_` ) 弟者
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ ( ><) わかんないんです=ビロード ( <●><●>) わかってます
<ヽ`∀´> ニダー J( 'ー`)し カーチャン ( ^Д^) プギャー≠タカラ? *(‘‘)* ヘリカル沢近 川д川貞子
(・∀ ・) 斉藤またんき (-_-) ヒッキー ( ´ー`) シラネーヨ (=゚ω゚)ノぃょぅ ( ゚д゚ ) こっちみんな
从'ー'从 渡辺さん ('、`*川 ペニサス伊藤 从 ゚∀从 ハインリッヒ高岡
( ФωФ)杉浦ロマネスク ( ∵) ビコーズ ( ゚∋゚)クックル lw´‐ _‐ノv 素直シュール
マト#>д<)メまとまと
※ショボーンはショボン、ツンデレはツン、デレデレはデレ、ハインリッヒ高岡はハイン、
素直クール・ヒート・シュールはそれぞれクー・ヒート・シュー、まとまとはマー君と書かれることが多い。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 19:57:25.51 ID:5gEErzLN0
【AAテンプレその2】
\(^o^)/人生オワタ | ^o^ |ブームくん | ^o^ | いとこのゆうたろう /^o^\ フッジサーン
@@@
、@#_、_@ _、_
( ノ`) 母者 ( ,_ノ` )y━・~渋澤さん(おじ者) ∬´_ゝ`) 姉者 l从・∀・ノ!リ人 妹者 o川*゚ー゚)o 素直キュート
/ ゚、。 / 鈴木ダイオード |;;;;| ,'っノVi ,ココつ 榊原マリントン (-@∀@)アサピー ( ,'3 ) 中嶋バルケン
ミセ*゚ー゚)リ ミセリ (゚、゚トソン 都村トソン (´・_ゝ・`)盛岡デミタス ( ・3・) ぼるじょあ (゜3゜)田中ポセイドン
<_プー゚)フ エクストプラズマン ,(・)(・), シャーミン松中 ( ^^ω)マルタスニムは瀬川 ( ∴) ゼアフォー
( `ハ´)シナー (‘_L’)フィレンクト ( ・□・)ブーン ハハ ロ -ロ)ハ ハローさん 【+ 】ゞ゚) 棺桶死オサム
( ,'3 ) 中嶋バルケン (’e’) セントジョーンズ |(●), 、(●)、| ダディクール ハハ ロ -ロ)ハ ハローさん
('(゚∀゚∩ なおるよ 爪'ー`)y‐フォックス ▼・ェ・▼ ビーグル (・(エ)・) クマー ⌒*リ´・-・リ リリ \(^o^)/人生オワタ
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) 佐々木カラマロス大佐
`ヽ_っ⌒/⌒c
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 19:58:27.90 ID:ZtMex0HvO
昨日の深夜にやってたキャトマン(?)てのが何となく流石兄弟ぽかったなぁ
>>1 乙
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:03:05.36 ID:5gEErzLN0
【よくある質問】
Q.投下していいッスか?('A`;)
A.(´・ω・`) 他が投下中でない限りおk。んなこと、いちいち聞くんじゃねーよカス。
Q.なんか他の話題で盛り上がってるし、いきなり投下するのは気まずいッス ('A`;)
A.(´・ω・`)「投www下wwwっうぇwwwww」とか一言断れば無問題。さっさと投下しろよ。
Q.叩かれるの怖ス、どうしよっかな……ハァハァ ('A`*)
A.(´・ω・`) 叩かれるの、好きなくせによぉ
あと、卑下、自虐、謙遜などは叩かれる元なのでやめてね。堂々としてなさい。
Q.他の作品が投下されてる途中みたいッス… ('A`;)
A.(´・ω・`) しゃぶれよ……じゃなくて、支援しろよ。割り込み投下厳禁。
Q.タイトル? トリップ? マンドクセ。 ('A`)
A.(´・ω・`)っ【投下後、安価当ててまとめ】
Q.ながら投下おk? ('A`)
A.(´・ω・`)っ【練炭】 とりあえず氏ね。
Q.あのスレってさ… ('A`)
A.(´・ω・`) それをここで言って何とする。だまらっしゃい。
Q.絵を投下したいけど下手なんだ… ('A`)
A.(´・ω・`) ならチラシの裏にでm……冗談だよ、好きに投下しな。
ごるぁ(#,,゚Д゚)≡つ#;)'A`) ぁぅ、サーセン!! 目立ってサーセン!!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:05:36.49 ID:5gEErzLN0
バイバイさるさん(規制)
・一定時間内に一つのスレにたくさん投稿しすぎると、バイバイさるさん(規制)を受けてしまいます
これを阻止するため作者が数レスする内に、読者からのレスをいくつか挟むようにしましょう
(これを「支援」といいます)
・なお、現時点では規制は約10分で解除されるようですが
解除されたと思ってすぐに書き込むと連続でさるさんを食らうこともあるようですので
多少時間を置き、レスがいくつかついてから書き込みをするのが安全です(さる食らうヤツは早漏)
注意事項
・1レスは30行まで
・スレは3日で強制オチだから注意!
・ここに投下する短編は30レス以内が目安、それ以上はスレを立てての投下を推奨
作者様(笑)へ
・このスレに限って作者からの批評依頼を受け付けています。ただし、投下中は依頼を控えて下さい
またイタズラ防止のためトリップをつけるようにしてください。
短編作者様(核爆)へ
・投下する際に名前欄かメール欄を作品名か、1/12、2/12と投下してる本人を分かり易くしましょう
・貰ったお題で投下した際には、安価でお題の紹介ではなくお題そのものを書き込みようにしてください
・改行等々を有効に使って、読みやすい(見やすい)文を心がけましょう
皆様にお願いごと
・ここは総合案内所ですが、質問する前にまず自分で調べよう
・あくまで練習が本旨です。投下が始まったら他の話題中でもなるべく控えて、支援に回りましょう
「テンプレ終わり」
(#,,゚Д゚)c<;'A`)ノシ またな!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:07:36.83 ID:C/K09TbjO
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:09:43.69 ID:lnd3sFQfO
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:10:00.21 ID:ieUbQJ4mO
>>1乙!
そしてスレ立て依頼を
題 ( ^ω^)のニーチャンは魔王のようです
本文 おまかせ
ホストエラーっていつ無くなるんだろう
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:12:04.13 ID:ZtMex0HvO
やってみる
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:15:33.93 ID:ZtMex0HvO
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:17:02.80 ID:ieUbQJ4mO
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:17:14.77 ID:5VGvEghhO
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:24:26.28 ID:5VGvEghhO
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:29:19.18 ID:5gEErzLN0
odibo
>>20 『簡単なやつ』と言われたらこれ以外無い
マルこそ究極のシンプリシティー
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:30:50.84 ID:5VGvEghhO
(´・ω・`)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:32:07.57 ID:demu7gr+O
兵器描くよー
>>25 フライングプラットフォーム
別にMGSやAKIRAに拘らなくても良い
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:35:28.51 ID:demu7gr+O
>>26 アメリカが投げた使えねぇヤツですか
空想でやれってこと?
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:36:48.91 ID:dcpC7WT90
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:39:25.77 ID:R7mBx54YO
パッと見、ブーン系関係ねーっておもた
>>27 兵器らしい説得力のあるフライングプラットフォームを創作ry
……普通にF-35でいいよ。
31 :
マクロス ◆4WnrfIQhl6 :2008/03/02(日) 20:43:30.20 ID:745I8swNO
( ^ω^)は監禁逆レイプされるようです
の代理お願いします。PCがトロイにやられてしまいました
携帯からでサーセン^^;
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:45:57.29 ID:demu7gr+O
把握
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:46:41.89 ID:DqVrAWXn0
兵器流れに盛大に吹いた
F-22は俺の嫁
と言いつつ
>>31やってみる
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 20:48:55.09 ID:DqVrAWXn0
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:00:23.48 ID:mnklxH3d0
前スレでもらったお題投下します
吹き矢で戦車を破壊する
IT忍者
無差別ksms
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:00:26.74 ID:Fv/poKUi0
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:02:11.33 ID:ZG+qbkwNO
答えが分からない程度に思いっ切りヒントを出すのって難しいwww
そういえば触覚と嗅覚で連想出来る力みたいのある?
38 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 1/13:2008/03/02(日) 21:02:16.86 ID:mnklxH3d0
ある新進の映画監督がいた。
奇抜な発想が評価され、彼の初監督作品はなかなかの興行売り上げを記録した。
人々は、彼を期待の新人監督として称えた。
彼はその後もヒット作を何本か作り上げた。
やがて彼は一流の映画監督の仲間入りを果たした。
しかし、それも長くは続かなかった。
彼の発想が世間に受け入れられなくなったのだ。
そんな彼に、周りの人たちはもっと大衆受けする映画を作るべきだとすすめた。
それでも彼は自分のスタイルは曲げなかった。
>>36 左下の方になんか顔みたいのが写ってね?
心霊?
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:04:10.52 ID:ZG+qbkwNO
支援
41 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 2/13:2008/03/02(日) 21:04:53.39 ID:mnklxH3d0
( ・∀・)「ショボンさん、もう意地張らないほうがいいですって」
(´・ω・`)「意地なんか張ってねえよ」
( ・∀・)「張ってますよ。もう今までのような作品じゃ売れない世の中になってしまったんです」
(´・ω・`)「それがどうしたってんだ」
( ・∀・)「もっと世間に合わせた作品を作れば売れるのに」
(´・ω・`)「世間に合わせる?なに言ってんだ。世間が俺に合わせればいいんだよ」
42 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 3/13:2008/03/02(日) 21:07:45.98 ID:mnklxH3d0
( ・∀・)「……もうなに言っても無駄みたいですね」
(´・ω・`)「無駄だろうな」
( ・∀・)「はっきり言わせてもらいます。もうあなたの時代は終わった」
(´・ω・`)「……」
( ・∀・)「新作のタイトル、IT忍者ってなんなんですか?売れると思ってるんですか」
(´・ω・`)「……」
( ・∀・)「あなたはそうやって自己満足の作品を作り続けてればいいですよ。失礼します」
43 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 4/13:2008/03/02(日) 21:10:42.97 ID:mnklxH3d0
実際のところ、彼もこのままではいけないとは思っていた。
しかし、彼のプライドがそれを邪魔していた。
一流映画監督まで登りつめた過去が忘れられなかった。
だが、現実は厳しかった。
彼の監督生命をかけた映画、IT忍者は、まったくの不評に終わった。
(´・ω・`)「そろそろ潮時か……」
彼は映画監督引退を考えた。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:11:35.15 ID:i2mKnSu80
支援
45 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 5/13:2008/03/02(日) 21:12:45.95 ID:mnklxH3d0
そんな彼のもとに、ある郵便物が届いた。
宛先人は不明だった。
中には、映画のタイトルからストーリー、細かな設定まで書かれた分厚い紙が入っていた。
無差別ksmsというタイトルのそれは、まったく彼のスタイルに合わないものだった。
しかし彼にはこれが最後の希望に思えた。
自らの集大成とも呼べるIT忍者も受け入れられなかった。
彼にはもう、プライドなど残されてはいなかった。
彼は無差別ksmsの制作に取り掛かった。
といっても、送られた紙に全てが書かれていたので、彼はそのとおりにするだけでよかった。
撮影は順調に進んだ。
結果として、無差別ksmsは大好評となった。
彼がそのスタイルをがらりと変えたのも、話題を呼んだ。
彼は一流映画監督の座に返り咲いた。
無差別ksmswwwバイオレンスwww
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:14:05.50 ID:i2mKnSu80
なんか先頃見かけた単語が出てきたなw
モララーか
49 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 6/13:2008/03/02(日) 21:15:02.26 ID:mnklxH3d0
( ・∀・)「ショボンさん、考え直してくれたんですね」
(´・ω・`)「あぁ」
( ・∀・)「やはり、ショボンさんは一流映画監督であるべきなんです」
(´・ω・`)「そうか」
( ・∀・)「そうですよ。ショボンさんはやはり天才映画監督だ」
(´・ω・`)「ふっ、やめてくれ」
はじめは、自分のスタイルを曲げた作品が好評になったことを複雑に感じていた。
だが、彼は次第にそれでもいいかと考えるようになった。
やはり自分は一流でなくてはと、そう思った。
50 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 7/13:2008/03/02(日) 21:18:06.07 ID:mnklxH3d0
彼は次の作品制作に取り掛かった。
しかし、彼は最早自分のスタイルに沿った作品しか作れなくなってしまっていた。
好評を得るには、無差別ksmsのように自分のスタイルと違う映画を作らなければいけない。
彼の作品制作は難航した。
そんな彼のもとに、郵便物が届いた。
宛先人はやはり不明だった。
中には、前と同じように映画の設定が書かれた紙が入っていた。
(´・ω・`)「いったい誰がこんなものを……」
以前はそんな余裕がなかったが、改めて考えると謎が多かった。
だが、無差別ksmsは大成功のもとに終わった。今回もきっとうまくいくだろう、と楽観的な考えがうまれた。
無差別ksmsの成功が忘れられなかった。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:18:13.42 ID:i2mKnSu80
何処に重きを置くかが重要なんだな多分きっと
重きを要すると書いて『重要』
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:20:58.74 ID:dYxQzS39O
悪魔のようですが最高に面白い。
続編キボン
54 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 8/13:2008/03/02(日) 21:21:04.77 ID:mnklxH3d0
彼は郵便物に書かれた映画を制作し、それは果たして好評となった。
それから、彼が制作に難航するたびに郵便物が送られてきた。
彼は郵便物に書かれた内容どおりに映画を制作した。
そしてその作品はどれも大ヒットとなった。
彼がスタイルを変えたことにより、多くの人々が彼のファンとなった。
彼は世界的な巨匠となった。
しかし、昔から彼のファンだった人々の多くは、そんな彼に愛想を尽かしてしまった。
その人たちは、どんなに不評でも昔の彼の作品が好きだった。
だが、彼らがいなくなっても、あとからファンになる人のほうが圧倒的に多かった。
( ・∀・)「昔のことをいつまでも引きずるやつらは放っておいていいんですよ」
そんな声もあり、彼は益々もとのスタイルとは違う映画の制作を続けた。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:22:17.70 ID:i2mKnSu80
支援
56 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 9/13:2008/03/02(日) 21:24:09.23 ID:mnklxH3d0
ある日、彼のもとに見知らぬ男が訪れた。
( ゚∀゚)「やぁやぁ、ショボンさん」
(´・ω・`)「誰だ、お前は」
( ゚∀゚)「いやぁ、実はね。俺知ってるんだよ」
(´・ω・`)「知ってる?」
( ゚∀゚)「あぁ」
(´・ω・`)「なにを知ってるっていうんだ」
( ゚∀゚)「単刀直入に言うぜ。あんた盗作してるだろう」
(´・ω・`)「……なんのことだかわからないが」
( ゚∀゚)「白を切るつもりか?」
(´・ω・`)「……」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:24:40.52 ID:EtvQk/b40
キャラとお題募集
何かある?
58 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 10/13:2008/03/02(日) 21:26:55.05 ID:mnklxH3d0
( ゚∀゚)「あんたのところに郵便物が届いているだろう」
(´・ω・`)「……」
( ゚∀゚)「中には映画の細かい設定が書かれている」
(´・ω・`)「……」
( ゚∀゚)「それをあんたはさも自分の作品であるかのように発表しているんだ」
彼は真っ向から男の言うことを否定できなかった。
あの郵便物のことに関して、彼はなにもわからなかった。
それに、何度も郵便物の映画を制作したが、そのたびに罪悪感があったのは事実だった。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:28:26.91 ID:i2mKnSu80
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:28:53.42 ID:ZtMex0HvO
61 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 11/13:2008/03/02(日) 21:29:49.03 ID:mnklxH3d0
(´・ω・`)「あの郵便物は勝手に送られてきたものだ。俺はアレに関してなにも知らない」
( ゚∀゚)「でも誰かが送っているのは事実だ。その誰かのもので、あんたは金を儲けている」
(´・ω・`)「……」
( ゚∀゚)「ばらされたくないよな?これまでの地位がパァになってしまうから」
(´・ω・`)「目的はなんだ」
( ゚∀゚)「金だ。それと、映画の設定も貰おうか」
(´・ω・`)「なんだと?」
( ゚∀゚)「俺が郵便物の映画を引き続いてつくってやるって言ってるんだよ」
(´・ω・`)「……」
( ゚∀゚)「まだわかんないか?あんたは引退しろって言ってんだ!」
彼はその言葉を聞いて逆上し、男に飛び掛った。
しかし男のほうが断然若かった。彼は軽くいなされた。
咄嗟に机の上にあったカッターを手に取った。だが男の手には銃が握られてい
た
64 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 12/13:2008/03/02(日) 21:32:27.18 ID:mnklxH3d0
( ゚∀゚)「カッターで銃に挑むってか。はっ、吹き矢で戦車を破壊するくらい無謀なことだな」
(´・ω・`)「くそっ……」
( ゚∀゚)「とりあえずカッターを置け。そして俺に金と映画の設定を渡すと誓え」
彼は男の言うとおりにするしかなかった。
だが彼はひとつだけ、男に抵抗した。
彼は、郵便物から送られてきた映画の設定ではなく、自分で考えた設定を男に渡した。
( ゚∀゚)「へへ、ありがとよ」
男はそれに気づかずに去っていった。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:33:26.43 ID:9Nj40utP0
私怨
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:33:48.09 ID:i2mKnSu80
支援
67 :
(´・ω・`)変えられたスタイルのようです 13/13:2008/03/02(日) 21:35:31.78 ID:mnklxH3d0
彼は自分の映画の設定を男に渡したとき、少なからず男には成功してもらいたいと思った。
もう発表できなくなった本来の自分のスタイルの作品。
自分の分身とも呼べる作品。
それをもう一度世間に認められたかった。
男の作品は、斬新なアイディアだと話題を呼び、評判になった。
しかしそれも一過性のもので、その作品はすぐに忘れられた。
(´・ω・`)「やはり、世間はもう俺のスタイルを求めていないんだな」
彼はその後まもなく、監督業を引退した。
小説家になりたいと某スレで助けを求めたら、誘導されました。
しばらくお世話になると思います。よろしくです。
まずは天プレを読んできます。それでは <(- -)>
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:37:07.72 ID:mnklxH3d0
以上で終わりです
支援ありがとうございました
>>61の最後はコピペミスです
>>62ありがとう
批評をお願いしたいです
結局誰が郵便物を届けてたんだ!?
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:39:30.11 ID:demu7gr+O
人が少ないと思ったら今日はライバックの日じゃないか
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:41:51.59 ID:i2mKnSu80
>>69 乙
吹き矢で〜、ってお題の消化の仕方くらいかな?不自然に感じたのは
切ないと言うか、むなしいと言うか、なんだか不思議な読後感だぜ
>>69 悪くはない。途中も盛り上がりがあってわくわくした。
でも、
>>67で終わりだと思ったら、わくわくして見ていたチャンネルを突然変えられたような気分。
結局、代わりに優れた設定を送ってきてくれた人が誰なのかがわからないし、
(私は勝手に、最初にしょぼーんに「あんたの時代は終わった」と言った( ・∀・)かと)
やはり主人公が「俺のスタイルは〜」で、諦めるのもちょっと……。
で、諦めるなら諦めるで、何か「それなら仕方がないな」と読者が思える何かが欲しい。
「彼はその後〜」の一行で、主人公が消えるのは、
そこまで読んだ人が、やはり急に道を閉ざされたような気分だ。
不思議な読後感だ。これも持ち味と言えるのかな。
その意味では、個性と言えるかも。
ただ、私に限って言えば、本当に置いてけぼりにされた気分。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:46:56.16 ID:ZtMex0HvO
>>73 ジョルジュだったら、ショボンから設定貰う必要なくね?
書類送ったのがモララーにしても、ジョルジュが気付く原因は欲しい
んで、最終的にどういう事が言いたかったのかも分からん
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:51:11.85 ID:pmvwtM6s0
う〜ん…今日投下するか、明日投下するか迷う!
投下出来るほどの長さにはなってるんだが、時間的にちょっと遅いよな。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:51:45.12 ID:5gEErzLN0
もうさ、こういう議論を起こす事が作者の陰謀だったでイインジャネーノ?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:52:36.08 ID:ZG+qbkwNO
乙
これでモララーの視点に変わって色々やった事(郵便をモララーと仮定)を振り返って話を進めたらいいかも
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:54:24.46 ID:mnklxH3d0
>>70 誰が郵便物を届けてたか、というよりも郵便物がなにを意味しているのか、について考えていただければ嬉しいです
>>72 それは私も書きながらおかしいと思いました
3つとも映画のタイトルにしようかとも考えましたが、それもどうかと思ったので……
なにかうまい消化の仕方ありますでしょうか?
>>74 今回の登場人物(ショボン、モララー、ジョルジュ、郵便物、昔のファン)
すべてがあるものに例えられています
最後はあえてああいう形にしました。それによって、なにか考えていただければと思ってのことです
>やはり主人公が「俺のスタイルは〜」で、諦めるのもちょっと……。
ここは完全に私の描写不足ですね……
大変参考になりました。ありがとうございます
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 21:57:17.05 ID:ZtMex0HvO
>>79 その意味を考えさせるのまで作者の役目だと思うが
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:02:06.99 ID:rAL3yJH/0
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:04:17.52 ID:ZtMex0HvO
>>81 上の短編が何を暗示してるかを絵で表現
難しければ、ブーンしてるブーン
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:04:56.24 ID:Hhx9vsTo0
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:05:39.16 ID:pmvwtM6s0
>>81 タバコじゃなくて、シガレットをかっこ良く吸ってるつもりだけど
実は全然カッコ良くない('A`)
シガレットって所がポイントだ。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:05:49.02 ID:ZG+qbkwNO
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:06:28.77 ID:rAL3yJH/0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:06:59.91 ID:rAL3yJH/0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:16:57.64 ID:5gEErzLN0
>>21からお題募集してたけど、見事放置プレイだったので今までのレスから適当に見繕って持ってくわ
兵器流れ
置いてけぼり
作者の役目
絵題
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:19:45.33 ID:ZtMex0HvO
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:26:52.60 ID:nQS5gBsIO
>>88 ごめん・・・保守してるのかなと思って・・・
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:28:25.47 ID:r5GvjpSEO
キャラ変が連鎖ってどこにあったっけ?
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:29:58.94 ID:TDppK27Z0
(,,゚Д゚)
(. ゚Д゚)
てすと
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:31:12.41 ID:TDppK27Z0
ギコが茫然とした顔ってどうすりゃ良いんだ
(,,゚Д゚)
( ゚Д゚)
こうか?
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:31:13.36 ID:ZG+qbkwNO
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:32:18.54 ID:TDppK27Z0
>>94 もうちょい具体的に
力って何だ? どういうこと?
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:33:37.05 ID:REqLwKze0
>>94 じゃあ、狼人間化する力で
受験黙示録を読んだら、作者の構成力に驚かされた
ただギャグが素晴らしいだけでなく、多方面にも強いって羨ましい
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:35:09.78 ID:demu7gr+O
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:36:14.58 ID:ieUbQJ4mO
>>94 感覚を鋭敏にしてみると
触覚・らめ、感じちゃう…ビクビク
嗅覚・隣の家の晩御飯は肉じゃが!!!11
こういうこと?
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:36:45.85 ID:REqLwKze0
キャラ変が連鎖ってどっかで聞いたんだよなぁ……
あーくそ、思い出せん
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:38:27.14 ID:ZG+qbkwNO
>>95 あんまネタバレになるから困るんだが…
例えば声なら超音波が出せたり蝶ネクタイ型変声機ばりに声色変えたりとか
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:39:55.42 ID:rAL3yJH/0
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:40:26.19 ID:Hhx9vsTo0
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:43:19.53 ID:cVJN+IdcO
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:43:34.06 ID:ZtMex0HvO
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:43:43.40 ID:TDppK27Z0
触覚は色々あるな。
触れたものの思考、記憶なんかを読みとれるだとか、
逆に読ませる事が出来るだとか。
自分のダメージを相手に移したり、逆に吸いとったり。
「触れたことで反応する力」にすれば良い。
または相手の触覚を狂わせるとかな。
何もかもを痛いと感じさせたり。
嗅覚は難しいな
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:43:59.56 ID:ZG+qbkwNO
>>96 う〜ん、それは別の時に使わせて貰う
>>98 そんな感じなんだがちょっとヒネリがほしい
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:44:42.00 ID:REqLwKze0
>>97 あんたの描く絵は何時もオイル臭いな
まるで時代を逆行していくようだぜ
N| "゚'` {"゚`lリ だがそれがいい
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:47:35.78 ID:ZtMex0HvO
聴覚と勘違いしてた
嗅覚は、他人の性格が匂いで分かるとか
単純だが、優しいやつなら甘い匂い、みたいな
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:49:06.04 ID:ZG+qbkwNO
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:49:32.52 ID:ieUbQJ4mO
>>106 厨二臭くて良いなら
嗅ぐことで、嗅いだ物の臭いを取り去る
人の動きには様々な臭いが有る→一度嗅いだ動きは見切る
なんかごめん、吊ってくるノシ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:52:54.61 ID:I1IEd8TXO
誰かPCから携帯に一瞬で打ち写す機械つくれ………
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:54:07.14 ID:ZtMex0HvO
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:55:07.35 ID:cVJN+IdcO
もう、慣れたさ…
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:55:10.15 ID:I1IEd8TXO
>>113 ネット繋がってたら、携帯に打ち写したりしないよ…………
いつもこの作業が欝だ………
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:55:30.41 ID:ZG+qbkwNO
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:56:37.55 ID:R7mBx54YO
逆に考えるんだ
打ち写す時に見直しできると
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:56:51.46 ID:waO3v1zGO
>>106 嗅覚は探査系統ぐらいしか思い付かん
なんかこう・・・事件を嗅ぎ付けるみたいな
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:57:26.85 ID:I1IEd8TXO
>>117 ………いつも……………打ち間違えるんだ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:58:33.31 ID:rAL3yJH/0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:58:43.75 ID:LkN0HMM2O
だれか僕モナのだっとはって下さい…見逃した…
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 22:59:00.41 ID:ZtMex0HvO
>>79 なるほど。そう言われてみると、また読んでみようって気にもなります。
ただ、そこからは作者のポリシーって言うか、
性格にもよるのだろうけれども、
「考えてもわからない人のため」の救済法みたいなのは作らないんですか?
たとえば、ミステリー小説なら、
探偵の「解決編」に相当する部分を。
ミステリーなら、事件が起こって、その後、読者がさっぱり謎がとけなくても、
ページをめくれば探偵が解決しますよね。
語らないからこそ、楽しいって作品もあるから、一概には言えませんが。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:01:51.22 ID:I1IEd8TXO
>>122 その手があったか
よし、ちょっとフロッピー(笑)持って行ってくる。ありがとー
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:03:08.95 ID:nQS5gBsIO
フロ…
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:05:57.28 ID:ZG+qbkwNO
色々ネタもろたから3話目くらいまで溜めてから落とそwww
じゃあまた何処かでwww
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:06:34.81 ID:ZtMex0HvO
>>123 おまいは優しいな
俺は、自分1人で考えたような、他人が分かるかどうかも分からない暗号を
誰かに考えさせようとするやつ見てると無性に腹が立ってくる
>>124 ネカフェのてフロッピーとかついてたっけ?
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:06:58.71 ID:j5s9cdFZ0
>>122 オレもそれやってた
ネカフェの代金が月1マソ越えてた
どっか近くに無料のネット環境無いの?
漏れんとこは田舎だけどパチ屋と市営のマンガ図書館にネットに繋がったPCが置いてある。
投www下wwwっうぇwwwww
後、書いているときにはむしろ「日常」だったのに、
なんかホラー系になりました。
全部で6。150行くらいです。改行を入れたら160くらいになった。
ガイドラインの30行制限、ギリギリで。
6年連れ添った。それでも互いに、この恋はもう駄目だとわかっていた。
互いに目の前には世界が広がっていた20の頃に、劇団のコンパで出会った。夢を語り明かした。
でも、近くなればなるほど、二人とも、本気で役者を目指していないがわかってしまった。
そして今、俺も彼女もフリーターだ。いや、正確には彼女は春から就職が決まっている。
俺は、、、今でも形だけ「将来は役者だぜ」と言い続けるフリーターだった。
ξ゚听)ξ「あ、これ、きれい」
先を歩いていた彼女が道ばたの露天をのぞき込む。きたねー年齢のわからない兄ちゃんが、
きたねー布の上に指輪を無造作に並べていた。価格すら出してねえ。
俺は「やめとけよ」と言いたかったが露骨にいう度胸も無かった。
から、彼女の後ろに佇んで待っている。
ξ゚听)ξ「ねえねえ、どれが似合うと思う?」
( ^ω^)「あ?……ああ、そうだな。そこの薄い緑のやつは?」
ξ゚听)ξ「うーん。それもいいけど」
( ФωФ)「80円」
きたねー兄ちゃんはそれまで黙って、俺を見ないどころか、
客である彼女すらも見ていないように、地面をぼけーっと見ているだけに思えたのに、
急にはっきりした口調で値段を告げる。破格だ。
ξ゚听)ξ「え、えー?そんなに安くていいのー?でも、露天だからありなのかなー?ねえ?」
こっちを見るな。
( ^ω^)「じゃあ、隣の赤いやつ」
( ФωФ)「20億」
……ぼさぼさの髪の間から、兄ちゃんの目が見えた。反射的にいらだつ。
からかわれていると思ったからだ。
ξ゚听)ξ「最近、そういうやりとりってはやってるの?」
彼女の言葉は完全無視だ。それでも気を悪くしないのは彼女の性格でもある。
基本的に人の話を聞かないタイプなのだ。だから、俺みたいなのともつきあっていられたのだが。
「んー。この緑のでいいや。これ、ちょうだい」
やはり動かない。ので、しかたなく俺も彼女の隣にしゃがみこんで、薄い緑の指輪を手に取った。
エメラルドグリーンっていうのか、これ。本物だったら、80円では買えないな。
( ^ω^)「これ」
( ФωФ)「80円」
( ^ω^)「釣りはいらねーよ」
百円玉を置いて、歩き始める。当然、歩き始めた俺ときたねー兄ちゃんとの距離は離れている。
にも関わらず、やけに近い声が聞こえた。
( ФωФ)「まいどありぃ」
彼女は指輪を嬉しそうにはめていた。
その夕食の後、彼女は先ほどのことなど無かったかのように、
やけに明るい笑顔で俺に別れを告げた。
ξ゚听)ξ「そろそろさ、真面目にしないとね。親もうるさいんだ……」
と、まるで俺の親がうるさくないような、
いや、単に未だに現実を見ない俺を恨むように、笑っていた。
正直に言うと、彼女と別れても俺の生活は何かが変わるわけでもなく、
これまでと同じフリーター生活が続いていた。
せいぜい、それまでのデートが無くなり、休みの日は一日中家にいるようになったくらいの変化だ。
そして、本気で彼女のことが好きだったのかどうかも忘れていた俺は指輪の存在もまた忘れていた。
指輪を思い出したのは、休日に家の中でごろごろしている俺を見かねた友人に、
夕食をおごるからと誘われて出たコンパでだった。
( ゚∀゚)o彡゜「な、今日はマジでかわいー子が来るんだってばよ」
( ^ω^)「はいはい。数あわせとはいえ、誘ってくれてありがとうよ」
( ゚∀゚)o彡゜「あー、もー、おまえ、さめてるっ!まだおれら20代っしょや?
明るくいこーぜ、いえーい」
3・3のペアで、来た女は3人ともいまいちな顔だ。俺は本当に愛想だけだった。
他の2人はもう相手を決めたらしく、
自然と残った女を俺が相手をすることになる。向こうはいちおうその気らしい。
( ^ω^)「なに?コンパ初めてなの?」
(*゚ー゚)「……うん。それで見かねた友達が誘ってくれて……」
なんだ、俺が目当てというよりは「来たからには成果をあげなくては」で意気込んでいるだけか。
なら話は早い。俺も形だけ合わせて、楽させてもらうか。
と、飲み物に手を伸ばそうとしたとき、
同じく飲み物に手を伸ばしていた彼女の手で何かが光った。薄緑の……指輪だった。
( ^ω^)「それ……」
(*゚ー゚)「ああ、これ?友達の形見なんです」
( ^ω^)「え、あ、ああ。悪い。いやなこときいたかな」
(*゚ー゚)「いえ、気にしないでください。あたし、言ったように友達があまりいなくて、
で、親友だったんですけど、その子が事故で亡くなったんです。あたし、本当に落ち込んで……
でも、その子がいつも付けていたこの指輪を付けていると、
なんだかその子がそばで見守っていてくれているようで、元気になるんです」
( ^ω^)「へ、へえ。そうなんだ」
(*゚ー゚)「いやだ、あたしったら、初対面の人にぺらぺらと……それも暗い話なのに」
( ^ω^)「あー、気にしなくていいよ。聞いたの、俺だし」
とりあえず彼女の面目を保つために、アドレスを交換した。
結果的に、後の二人は失敗して、俺のペアだけが成功になった。
それからデートを繰り返し、深い仲になるのにも時間は要らなかった。
彼女は出会うとき、不自然なほどに指輪を付けていた。薄緑色の指輪を。
それでも、人間楽しいことが優先されるもので、その不思議さよりも、
彼女といられる時間を楽しんでいた。俺はいつしか、前の彼女に買った指輪のことも、
最初の出会いで感じた指輪の疑念も忘れていた。
そして、適当に生きてきた俺も少しは真面目になろうかと、
フリーターから抜け出すための勉強も始めていた。
その日も、少し早めにデートの待ち合わせ場所に向かっていると、駅前とはいえ、
露天を出すにはあまりにも不自然なところに、古い記憶の、きたねー兄ちゃんが座っていた。
目の前にはやはり薄汚い布、そして指輪。
正直、俺はうろ覚えだったし、関わり合いたくもなかったし、通り過ぎようとした、
そのとき、またも耳元ではっきりと聞こえた。
( ФωФ)「こんにちわぁ」
思わず、止まると、足下に露天が開かれていた。他の通行人は、
まるで俺たちのことなど見えていないかのように気にもとめずに行き交っている。
今度ははっきりと口を動かして、きたねー兄ちゃんが言葉を発する。
( ФωФ)「いやあ、私、いつも自分の価格設定には自信があるんですよ。あのときもそうです。
80円で元が取れるかなあーって。でも、まだまだでしたわ。まさかあの後、すぐに別かれるなんてね。
だってそうでしょう。露天で指輪を買っていくような二人が、まさかその日に別れるなんて誰が思います?
ね、こっちは大損ですよ。命ってのはね、幸せなときに奪うから価値が出るんです。
不幸な人間の命ってのはね、安いんですよ。自殺する人を見ればわかるでしょう?
不幸な人間の命は安いんです。あのときの彼女、本当に安かった。彼女はね、
あんたが思うよりも自分の存在にコンプレックスを抱えていたんです。
自分がいるからあんたが駄目になっているのだとすら思っていた。
だから本心に嘘をついてまであんたと別かれたんです。くはー、うるわしい愛情。
本当に……ほんっとうにむかつく!いやあ、本当に騙された。
あんたがそばに居たから明るく振る舞っていただけだったんですよ、あのとき。役者でしたよ、彼女は。
すっかり騙されました。憎らしいくらいに幸せすぎる二人だと思ったからこそ、
価値があると思って、先にその分を値引いてあげたのに、
もう不幸も不幸の状態の彼女の命には値段なんてありませんからね。おかげで私は大損。
あ、別に私が手をくだしたんじゃないですよ。それは死に神の役目です。命の有効利用ですよ。 幸せな状態で死んだ人間の魂の価値を考えれば、現世で多少の前借りをさえてやっても、
こちらはお得ですからね。それが……それが、今回は大損だ。
このままでは私は死に神連中にどう顔をたてればいいんですかね。
あいつらの取り分を前借りして安売りしたのに、はあ〜。ねえ、どうでしょう。
ここで差額代払ってもらえます?20億もあれば十分なんですけど」
なんだ、こいつ。何を言っているのかわからない。
それでも、こいつが明らかにおかしいやつで、彼女が何かに巻き込まれたとだけはわかった。
( ^ω^) 「こ、断る」
自分で思う以上に、変な拒絶のしかただった。人間パニックになると変な対応になるものだ。
そして、きたねー男の瞳がすーっと細くなった。
ブーンのキャラが違う時点で読む気がしない件
( ФωФ)「そうですか。まあ、普通はそうですよね。ええ、ええ、ですが、残念です。
ああ、残念だ。それなら、自分で働いて稼ぐしかないか。本当は勝手に寿命を変えると、
それこそ死に神連中がうるさいから面倒で嫌なんですけどねえ。しかたがない。それに、
ちょうど、おいしそうな魂がひとつ、こちらに向かってきていることだし」
( ^ω^)「え?」
( ФωФ)「そうそう。知っていましたか。魂ってのはすぐに捕まえないと消えちゃうんです。
煙みたいにね。どっかーんって爆発したときにかき集めないと。あはははは、
ただの宝石を安く売っても儲かりませんよ。大半は本物です。
ただ、おいしい魂を頂けると思ったお客様に私が売っているこの指輪はね、
死んだときにありとあらゆる穴から飛び出る魂を吸い込む装置です。だから、バカに高い。
だから、前借りするんです。まあ、前回は失敗でしたけどね」
なんだ、こいつ、何が言いたい?
( ФωФ)「そういう、変な装置ってのはたいてい、あの世とつながっている。
だから、前回の失敗の時もすぐに回収しませんでした。ただでさえ大損をしているのに、
さらに無駄なことはしたくありません。するとどうだろう、今はとてもおいしい、
前回の失敗を帳消しにするどころか、とんでもないプラスにするほどの価値の魂の人間の手に
渡っているじゃないか」
すみません、3行ほどひっかかったので、10行ほど取ります。
(*゚ー゚)「おまたせーっ!」
話をするのに気を取られていたのだろう。かなり近くから彼女の声がした。
俺は顔を動かすのが精一杯だった。
そして、何かが上から落ちてきて。すべてがひしゃげる音と、周りの人の悲鳴。
看板だ。ビルの上方にある看板がピンポイントで彼女の上に落ちてきたのだ。
飛び散ったもののひとつが露天の布の上に転がった。指だ……薄緑色の指輪を付けた。
前に見たどのときよりも、強い光を放っている。
それをつまみ上げて、指と指輪を外すと、悲鳴とサイレンで狂騒になった人混みに向かって、
しっかりすぎるほどの足取りで男が歩き去っていた。
耳元にはっきりと声を残して。
まいどありぃ
>>138 あ、、、私のテンプレ読みそこないですね。すみません。板違いってことになるのかな。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:22:45.31 ID:4fYIWRdk0
乙
でも文才スレ向きだとオモタ
ブーン系やるなら、もうちょっと柔らかくした方がいいかと
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:23:55.79 ID:UxudXkb/O
乙
世にも奇妙な物語っぽいな
乙
会話文と地の文の間は最低一行は空けるんだ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:25:01.25 ID:REqLwKze0
乙
面白かった
セリフと地の文を離し、キャラ特性さえ把握できればもう満足
とりあえず、既存のブーン系を読み漁る作業に入ることを強く勧める
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:28:29.47 ID:I1IEd8TXO
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:28:32.88 ID:ZtMex0HvO
>>140 キャラを絶対に守る必要はない
けど、キャラは利用しないと意味がないし、
それはブーン系としても無意味
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:28:50.02 ID:rAL3yJH/0
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:31:31.63 ID:lnd3sFQfO
お題
鉄線
ブーンを調教
バレンタインチョコ
肩たたいてほっぺツン
奇声を上げる
投下。
>>132-140が私の文章です。
板違いなみの失礼な行為にお返事ありがとうです。
まずはこのスレの過去のを読んでみます。
>>141 はい。わかりました。やわらかくですね。
>>142 言われてみるとそうですね。ホラーを書く気はなかったけど、
私の中でホラーというとあの辺りは確かに無意識にでも参考にしていそうです。
>>143 はい。わかりました。
>>144 煮詰めるって事ですね。了解です。
>>145 はい。いきなり来て、いきなり書いたら、悪気が無くても、
今思うと、荒らしに近かったです。反省します。読んできます。
>>147 わかりました。キャラ設定すらまともに考えていなかったので、
反省以前でした。まずは読んで、まねてみます。まねてから、白紙にして書くってやつですね。
151 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:32:57.30 ID:lnd3sFQfO
ξ゚听)ξ「はぁ……」
豪奢な椅子に座って、ため息をついている少女がいます。
白く広い部屋には高価な調度品が並べられています。
少女、ツンは、大変裕福な家庭に生まれ育ったお嬢様です。
ξ゚听)ξ「はぁ……………」
今度は先程よりも大きなため息をつきました。
ツンは最近、ある悩みを抱えています。
それは同じ学校に通う男子生徒、ブーンへの恋心です。
ξ゚听)ξ(どうにかならないかしらね)
ツンは両親に溺愛されているせいか、少し世間知らずな所があります。
ですので、ブーンにどう気持ちを伝えたら良いか分からないのです。
どうしましょう。授業の内容は、こんな時、全然使えないです。
ξ゚听)ξ「クーに相談してみよっかな」
152 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:34:46.30 ID:lnd3sFQfO
ツンは召し使いのクーに相談する事にしました。
クーはツンが小さな頃から世話をしてくれています。
きっと、茶化さずに相談に乗ってくれるでしょう。
ツンが手を叩いて、扉の外に居るクーを呼びます。
ξ゚听)ξ「クー」
すると、クーの声がツンの背後から聞こえました。
川 ゚,-゚)「はい?」ムシャムシャ
ξ;゚听)ξ「ちょ!?」
驚いてツンが振り向くと、クーが立っていました。
メイド服を着ているクーは、聡明な顔付きをしています。
手にはお煎餅とお茶を、片方ずつ持っています。
ξ゚听)ξ「…扉が開く音がしなかったわ」
川 ゚,-゚)「さきほほから、ふっほひまひた」ムシャムシャ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:34:48.55 ID:j5s9cdFZ0
ガンバレー
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:35:26.62 ID:ZtMex0HvO
155 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:36:30.98 ID:lnd3sFQfO
ξ;゚听)ξ「ずっと居たって……いつから?」
ツンが問いかけると、お煎餅を一気に食べ、お茶で流しました。
ほっと一息つくと、クーがツンの問いに答えました。
川 ゚ -゚) ゲップ
川 ゚ -゚)「『あ、ダメッ! ブーン…もっと優しくして……』からです」
ξ////)ξ「いやああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
どうやらツンが賢者になる前から側に居たようです。
顔を真っ赤にしたツンが近くにあった花瓶で、クーの頭を殴り付けました。
川 ゚ -゚)「いてぇ」
頭から血を吹き出して、クーが床に倒れました。
その様子をしばし見ていたツンがハッと我に返ります。
悲鳴を上げながらクーへと駆け寄るのでした。
ξ;゚听)ξ「誰が一体こんな事を!!」
156 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:37:49.70 ID:lnd3sFQfO
『はんにんはツン』、と血で書かれたダイイングメッセージ。
それを丁寧に拭き取ってから、ツンはクーを抱き起こしました。
ξ;;)ξ「大丈夫!? 誰にやられたの!?」
川 ゚ -゚)σ「YOU」
クーが目を開けてツンを指差しました。
傷は既に塞がっていて、血は一滴も出ていません。
ξ゚听)ξ「生きてたのね! 良かった……」
表では極々普通の召し使いのクーですが、
裏ではライバル会社のトップの存在を消す暗殺者です。
実力者であるクーはこの程度では死には至りません。
川 ゚ -゚)「お嬢様、何やら悩みがありますね」
ξ゚听)ξ「……え?」
川 ゚ -゚)「そのような顔をしております」
157 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:39:06.48 ID:lnd3sFQfO
実は…と、照れながらツンは悩みを打ち明けました。
一つの笑みも溢さず、クーは真剣な表情で聞きます。
川 ゚ -゚)(面倒くさいな)
ξ*゚听)ξ「───という訳なのよ」
川 ゚ -゚)「なるほど。時にお嬢様、私が結婚しているのはご存知ですね」
ξ゚听)ξ「うん。あんなキモいオタクと何で結婚したのか、未だに分からないわ」
川 ゚ -゚)「…………」
ξ;゚听)ξ「ごめんなさい。今のは失言だった。えっと…」
ξ゚听)ξ「あの気持ち良いオタクとどうやって結婚したの?」
川 ゚ -゚)(えっ! 言い直す所そこ!?)
川 ゚ -゚)「昔の私は奥手でした。どうやって気持ちを伝えたら良いのか悩みました」
ξ゚听)ξ「うんうん。それで」
川 ゚ -゚)「悩みに悩んだ末、調教する事にしました」
158 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:40:30.44 ID:lnd3sFQfO
ξ゚听)ξ(調教…。言い方は悪いけど、つまり自分色に染めたのね)
川 ゚ -゚)「告白の際、鉄線を刺し旦那に言いました」
ξ゚听)ξ(テッセン? 花を生けたのかしら)
川 ゚ -゚)「『付き合わなければ、腸がどうなるか分からんぞ』って」
ξ;゚听)ξ(花に止まった蝶々を人質に!?)
ξ;;)ξ「ひどい!!」
川 ゚ -゚)「……確かに酷い事をした、と今になって痛感しています」
ξ--)ξ「…言い過ぎたわ。クーは頑張って気持ちを伝えたのね」
ξ゚听)ξ「でも、花をプレゼントってのは良いかもね」
川 ゚ -゚)(花? 尻に差すのか? 最近の若者の考えは分からん)
ξ*゚、゚)ξ「私も調教してみようかなぁ。……なんちゃって」
川 ゚ -゚)(ええ!? ご主人様ごめんなさいっ!!)
159 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:41:52.47 ID:lnd3sFQfO
ξ゚听)ξ「けど、調教ってどうすれば良いのかしら」
川 ゚ -゚)「それは……流石に申し上げられません」
ξ*゚听)ξ「何でよー? 教えなさいよー」
川 ゚ -゚)(神様!)
ξ゚听)ξ「どんな手を使ったの?」
川 ゚ -゚)「……どうしても言わなければ駄目ですか?」
ξ゚听)ξ「教えて!」
川 ゚ -゚)(終わったな)
川 ゚ -゚)「……話は、(薬で)熟睡している旦那の肩を叩いて起こす所から始まります」
ξ゚听)ξ「それで?」
川 ゚ -゚)「振り向いた旦那の頬を指でツンとしました。
驚く旦那に向けて精一杯の笑顔で嗤いました」
ξ*><)ξ「キャー! アツアツー!!」
160 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:43:09.89 ID:lnd3sFQfO
_,、_
川 ゚ -゚)(そうか?)
川 ゚ -゚)「で、その日は丁度バレンタインでしたので」
ξ*゚听)ξ「チョコを渡したのねっ!」
川 ゚ -゚)「はい。(煮えたぎった)チョコを旦那にプレゼントしました」
ξ*゚听)ξ「結果は? 結果はどうなったの??」
川 ゚ -゚)「奇声を上げましたね」
ξ゚听)ξ「とても喜んでくれたのね」
川 ゚ -゚)「さて、それはどうでしょうか……」
ξ*><)ξ「またまたぁ。クーったら照れちゃって!!」
川 ゚ -゚)「照れてなんかいません」
ξ*゚听)ξ「はいはい。それからどうなったの?」
川 ゚ -゚)「そして先程申し上げた鉄線を」
ξ*゚听)ξ「贈った、と。完璧な調教ね」
川 ゚ -゚)「完璧…、ですか……」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:43:59.35 ID:Hhx9vsTo0
支援
162 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:44:51.60 ID:lnd3sFQfO
ξ゚听)ξ「よし! 私もその作戦で行こうっと」
_,、_
川;゚ -゚)「!? おおおおお待ち下さいまし!!」
ξ゚听)ξ「何よ?」
川 ゚ -゚)「とても素人が真似する物では御座いません」
ξ゚听)ξ「そうやって煽るのね。…良いわ」
ξ゚ー゚)ξ「私にも出来ると証明してみせましょう」
川 ゚ -゚)(クビか……)
数日後、ブーンを家に連れてくるツンの姿がありました。
(;^ω^)「でっかい家だお……」
ξ*゚听)ξ「ちょっと待ってて。紅茶淹れて来るからね」
( ^ω^)「お構いなくだおー」
163 :
ξ゚听)ξツンが振り向かせるようです:2008/03/02(日) 23:46:03.24 ID:lnd3sFQfO
川 ゚,-゚)「……………」ムシャムシャ
カーペットに座るブーンは視線を感じました。
振り向くと、お煎餅を頬張るクーの姿。
ブーンは一瞬驚きましたが、気を落ち着けて挨拶をします。
(;^ω^)(メイドさんかお? いつからここに)
(;^ω^)「あ、ブーンと言いますお。お邪魔してますお」
川 ゚,-゚)「変態め! ドMめ! 恥知らずが!」
(;^ω^)(…………?)
川 ゚,-゚)「最近の若者の性は乱れとる! 全くけしからん!!」ムシャムシャ
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:46:29.59 ID:lnd3sFQfO
終わり。
色々疲れた。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:48:56.38 ID:Hhx9vsTo0
乙!
クーの私生活が見てみたいww
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:49:31.66 ID:ZtMex0HvO
クスリとした
てか、ギャグなのに支援しかされなかったな
乙
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:50:29.69 ID:demu7gr+O
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:57:32.55 ID:5VGvEghhO
170 :
川 ゚ -゚) クーは独り身のようです:2008/03/02(日) 23:58:36.96 ID:ftWBRQKh0
(,,゚Д゚)それじゃ、お先に失礼します!
(*゚ー゚)お先に失礼しまーす!
川 ゚ -゚) ご苦労様。また来週よろしく。
二人の若者は楽しそうに喋りながら、通りの向こうに消えていった。
川 ゚ -゚) ・・・
ここはクーの営む小さなパン屋。
有名パン屋での修行後、5年ほど前に開店した。
4人いるバイトは、皆まじめに仕事をしてくれる。
クーは売り上げを金庫に入れて戸締りをし、シャッターを下ろした。
川 ゚ -゚)(もう3月か・・・)
暦の上では春だが、まだまだ肌寒い。
川 ゚ -゚)(あったかいラーメンでも食べて帰ろうか。)
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 23:59:13.97 ID:lnd3sFQfO
>>166 川 ゚ -゚)「でも、それが気持ち良いんだよ」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:00:11.42 ID:daQfJu3SO
おっと支援
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:00:45.66 ID:IBdIRWs0O
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:01:30.36 ID:fQbMdS8r0
そう考えながら駅に向かって歩く。
川 ゚ -゚)(30になる女がこれでいいのだろうか。)
スイーツ(笑)ではないが、女は女だ。
川 ゚ -゚)(着替えのときに見たけど、しぃちゃんの体、若いな・・)
今日は土曜日。このまま、彼氏のギコと繁華街でご飯を食べ、酒を飲むのだろう。
そしてその後は――
川 ゚ -゚) セックス・・・か・・・
クーは小さい声でつぶやいた。
最後にしたのは何年前だろう。
川 ゚ -゚)(ええと。ドクオ、か。)
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:05:38.75 ID:daQfJu3SO
しぇん
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:10:21.01 ID:IBdIRWs0O
この投下速度はながらか?
川 ゚ -゚)(・・・・・ラーメンはやめよう。)
結局、家に帰ってから米を炊き、親子丼を作って食べた。
川 ゚ -゚)(・・・・ドクオ、いまどうしているんだろう)
ドクオは、パン屋で修行時代に販売のバイトをしていた大学生だ。
2浪の末有名私立に入った、さえない男。
バイト仲間からも孤立していた。
そんな彼を好きになったのは、とある本がきっかけ。
休憩時間にドクオが読んでいた、あの本。
川 ゚ -゚) 『その本――』
('A`)『あ・・・・』
川 ゚ -゚) 『新刊出たのか?』
('A`)『先月・・・』
川 ゚ -゚) 3年ぶりだな。どこで終わったんだっけ』
('A`)『主人公が、ライバルの秘密を握って――それで、続きが』
川 ゚ -゚) 『ちょw続きはいうな!仕事終わったら本屋――ってあいてないか。』
('A`)『あ・・・××書店なら・・・夜遅くまで開いてると思います・・・』
川 ゚ -゚) 『ありがとう。よかったら一緒に行かないか?』
('A`)『!?』
クーはさっぱりした性格で、男友達も多い。
ドクオはかなり驚いたようだ。
('A`)『え!俺、、、俺なんかでもいいくぁswでfrtgyふj』
川 ゚ -゚) 『・・・・何を勘違いしている』
しかし、ドクオは人見知りなたちで、親しくなっていくとよく話し、
クーとは趣味もよくあった。
恋に発展するのに、長くかからなかった。
('A`)『・・・俺初めてなんだけど・・・』
川 ゚ -゚) 『いい。したいようにすれば・・・・』
たどたどしい手つきで、ドクオはクーを抱いた。
二人は2年半付き合い、ささいなことでけんかをし、別れた。
川 ゚ -゚) (よくある話だ。)
世界中、どこにでもありふれた、恋人の話。
>>174 デミタス=コーフィーってキャラがいてだな
クーは考える。すっかり忘れていたのに、急に思い出したのはなぜだろう、と。
ギコとしぃを見て、ふと記憶の扉が開かれた。
――恋がしたい。
川 ゚ -゚) (春だからかな・・・)
ふと、湧き上がる性衝動。
男が女に欲情するように、女もまた、男の体に触れたいと思うのだ。
川 ゚ -゚) ・・・・
クーは箪笥の奥にしまっていたコンドームとバイブレータを取り出した。
(,,゚Д゚)おはようございまーす
川 ゚ -゚) おはよう。
(,,゚Д゚)3月っすけど、まださむいっすねぇー
川 ゚ -゚) 風邪引かないにしないと。
(,,゚Д゚)クーさんって、恋人いないんっすか?
クーはどきりとした。今のところは、バイブが恋人だ。
川 ゚ -゚) 何をいきなり。
(,,゚Д゚)いや、クーさんは美人だし。もったいないなとおもって
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:24:25.50 ID:6ieRZ8ZoO
続き…続きはまだかぁ!
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:26:49.46 ID:IBdIRWs0O
内容によってながらが良いかどうか判断するのはどうかと思うが
読みづらい
川 ゚ -゚) (もったいない、か。)
たしかに、女を捨てるには早すぎる。
川 ゚ -゚) (だが・・・・)
現実的な話、出会いがなかった。
大学があるので客は学生がほとんど。クーは年下はあまり好きではなかった。
('A`)『クーは、いつでも冷静だよな』
別れる前、ドクオにそういわれた。それは半ばいやみでもあった。
甘えるのは苦手だ。だから、甘えさせてくれるような、許容量のある男がいい。
川 ゚ -゚)(とりあえず生きてはいける。・・・でも)
どこか乾いている。クーはそれに気づいてしまった。
('A`)『一生一人で生きていくつもりか?』
('A`)『俺はお前の全部を知りたいんだよ!』
('A`)『男と飯食いに行ってたって、聞いたぞ!』
ドクオは嫉妬深かった。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:33:02.07 ID:eex0M7pCO
投下速度あげろ
ながらなら氏ね
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:33:28.62 ID:XawhyiPfO
トーチャンのAAってどんなだっけ?
川 ゚ -゚)『・・・・』
早口でまくし立てるドクオを、クーはただ見つめていた。
('A`)『クー。何かいえよ。』
川 ゚ -゚) 『君とは、あわないみたいだ。』
('A`)『・・・そうだな。俺なんか、あんたにゃもったいないよな。』
川 ゚ -゚) 『それはちが――』
('A`)『うるさい!もう――別れよう』
(,,゚Д゚)クーさん?開店時間ですよ。
川 ゚ -゚) あ・・・すまない
(,,゚Д゚)珍しいっすね。クーさんがボーっとするなんて
川 ゚ -゚) ちょっとな。あ、いらっしゃいませ!
(,,゚Д゚)いらっしゃいませ!
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:35:56.27 ID:daQfJu3SO
トチャ'ー`)ン
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:38:59.96 ID:A8zoX1ag0
いつものように、時間は過ぎていく。
昼の混雑が過ぎた後、ギコと入れ替わりにしぃがレジに入った。
しぃにレジを任せ、おそい昼食を食べながらクーはまた考える。
川 ゚ -゚) (ドクオ・・・・)
(*゚ー゚)あの、クーさんちょっと・・・
川 ゚ -゚)はい?
(*゚ー゚)パンの予約って、どの用紙に記入すればいいんですか?
川 ゚ -゚)ちょっとまって。この辺に・・・
クーは用紙を持ってレジに向かった。
('A`)食パンの取りおきを――
川 ゚ -゚)・・・!!
191 :
◆SMzzUeyD7g :2008/03/03(月) 00:39:20.04 ID:SGSF6If0O
支援
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:41:59.82 ID:A8zoX1ag0
川 ゚ -゚)・・こちらに、お名前とお電話番号、受け取り時間をお願いします。
('A`)あ、はい。
ドクオはパリッとしたスーツに身を包んでいる。
ぼさぼさだった髪は短く切りそろえられ、無精ひげもない。
川 ゚ -゚)明日の18時ですね。ありがとうございます。
('A`)どうも
ドクオは会釈をして店を出て行った。
194 :
行間空けると少しだけ読みやすいよ:2008/03/03(月) 00:44:17.83 ID:eninF880O
>>190 いつものように、時間は過ぎていく。
昼の混雑が過ぎた後、ギコと入れ替わりにしぃがレジに入った。
しぃにレジを任せ、おそい昼食を食べながらクーはまた考える。
川 ゚ -゚) (ドクオ……)
(*゚ー゚) あの、クーさんちょっと……
川 ゚ -゚) はい?
(*゚ー゚) パンの予約って、どの用紙に記入すればいいんですか?
川 ゚ -゚) ちょっとまって。この辺に……
クーは用紙を持ってレジに向かった。
('A`) 食パンの取りおきを――
川 ゚ -゚) ……!!
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:48:36.53 ID:A8zoX1ag0
川 ゚ -゚) うーん・・・
その夜、クーはなかなか寝付けなかった。
川 ゚ -゚) (・・・彼女は、いるのだろうか。)
一瞬、誰かわからなかった。
はきはきした声、丁寧な字。趣味のいいネクタイ。
川 ゚ -゚) (あれなら、彼女いるだろうな。いや、しかし・・・・)
ξ゚听)ξクーさん、今日はなんか張り切ってますね。
川 ゚ -゚) そうか?
ξ゚听)ξそうですよ。なにかいいことでも?
川 ゚ -゚)うーん・・・
ξ゚听)ξあ!いい人でも見つかったんですか?
川 ゚ -゚)いやいやいや・・・・
ξ゚听)ξ怪しいですね〜
ほんの少し、期待していた。
あの時とは逆に、ドクオが誘ってくれるのではないかと。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:49:23.06 ID:7wdXlqgg0
ガンガレ支援
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:53:10.66 ID:A8zoX1ag0
時計が18時を指した。
クーの心臓はどくん、とはねあがった。。
ξ゚听)ξパンの予約、ありましたよね。
川 ゚ -゚) そうそう。2件あったから間違えないように。
カラン、とドアにつけられた鐘がなり、一人の女性が入ってきた。
ζ(゚ー゚*ζあの〜.予約のパンを取りに来ました
川 ゚ -゚) はい、こちらですね
会計をしていると、客が入ってきた。
('A`)予約したパンの――!デレ?!
ζ(゚ー゚*ζあ!ドックン!
川 ゚ -゚) ?!
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:58:37.66 ID:zTJ/A1BZ0
支援ッッッ
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:00:49.48 ID:A8zoX1ag0
ζ(゚ー゚*ζここ、おいしいんだよぉ。
('A`)ああ――って、何袋もってんだよ。
ζ(゚ー゚*ζドックンに食べてほしくって。食パン売り切れちゃうって行ったでしょ?
('A`)昨日俺も予約したんだけど。
ζ(゚ー゚*ζええ!行ってくれればよかったのにぃ〜!
('A`)そりゃこっちのせりふだよ!・・いくらですか?
ξ゚听)ξ「357円になります。」
そんな会話を、クーはただ聞いていた。
頭の中が真っ白だ。
ζ(゚ー゚*ζあの、店長さんですよね?
川 ゚ -゚) はい、そうです。
ζ(゚ー゚*ζこの近くにある美不大で講師してるんです。学生においしいってきいて。
川 ゚ -゚) ありがとうございます。
('A`)・・・・
川 ゚ -゚) こちらは彼女ですか?
('A`)ええ、まあ
ζ(゚ー゚*ζやーだぁ
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:13:59.86 ID:A8zoX1ag0
ζ(゚ー゚*ζ彼女ってより、正確な言葉あるじゃん
('A`)あーあるけど・・・
頬をかくドクオの手を見てきがついた。
左手の薬指に、指輪がはめられている。
ζ(゚ー゚*ζ妻でしょ。もー
('A`)まだ一週間だし。なんか慣れなくて・・
ζ(゚ー゚*ζもー!それじゃ。またパン買いに来ますね!
ξ゚听)ξ川 ゚ -゚) ありがとうございました!
閉店後、ツンがポツリとつぶやいた。
ξ゚听)ξあー、結婚っていいですねえ・・・
川 ゚ -゚) ああ・・・・
ξ゚听)ξクーさん、今日変ですよ。張り切ってたと思ったら、沈んだり。
なにか・・・あったんですか?
川 ゚ -゚) 実は・・・
ツンにドクオが元彼氏であったことを放した。
川 ゚ -゚) なんだか、自信がなくなるな。ああいう明るい子を見ると・・・
ξ゚听)ξクーさん・・・
クーは目に涙を浮かべていた。
川 ゚ -゚) ・・・すまない。今だけなかせてくれ。
ξ゚听)ξクーさん・・・
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:23:37.51 ID:A8zoX1ag0
川 ゚ -゚) 期待して、張り切って・・・ばかみたいだ
ξ゚听)ξよくあることです。
川 ゚ -゚) よくあること、ね・・・
ξ゚听)ξきっと次はもっといい人に出会えますよ。
川 ゚ -゚) ・・・だといいな。
ξ゚听)ξ素直でクールなクーさんを受け止めてくれる人に出会えますよ。きっと。
川 ゚ -゚) ・・・ありがとう。
ξ゚听)ξいらっしゃいませー
川 ゚ -゚) こちら、645円になります。ありがとうございました
ドクオが店に現れてから2ヶ月ほどたった。奥さんはちょくちょくパンを買いにくるが、
ドクオはあれっきりだ。
川 ゚ -゚) いらっしゃ・・・
('A`)こんばんは。食パンの予約をしたいんですが
弊店間際、ドクオがやってきた。
川 ゚ -゚) はい、ではこちらに記入してください
ドクオは用紙に記入すると、クーにそれを渡した。
川 ゚ -゚) では、明日の18時に・・・
('A`)クー。
川 ゚ -゚) ?
('A`)ごめんな。
川 ゚ -゚) ・・・・
('A`)・・・・
川 ゚ -゚) あやまらなくてもいい。お互い様だ。
('A`)・・・そうだな。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:23:50.70 ID:zTJ/A1BZ0
しえn
クー…
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:33:17.88 ID:A8zoX1ag0
梅雨入り宣言のされた日、びしょびしょにぬれた客が入ってきた。
(´・ω・`)あの・・・砂尾クーさんですよね?
川 ゚ -゚) はい、そうですが
顔は知っている。最近よく来る、常連さんだ。
いつもメロンパンを買っていく。
(´・ω・`)yutori出版のショボンといいます。
「学生の選ぶパン屋特集」を組むことになりまして――
川 ゚ -゚) ふぅ。
( ^ω^)お先に失礼しますお!
川 ゚ -゚) お疲れ様。気をつけて。
( ^ω^)おっおっwwwww
雑誌に載って以来客が増えて店は忙しくなり、
バイトのブーンは卒業後、製造助手としてやってくれることになっていた。
川 ゚ -゚) 人生、なにがあるかわからんな。
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:40:26.11 ID:A8zoX1ag0
川 ゚ -゚) (ショボンさん・・・)
クーはベッドの中で考える。
来月からは「コラム:学生街のパン屋」を連載することが決まった。
その打ち合わせのとき、ショボンは言ったのだ。
(´・ω・`)『あなたほどの若さでこのような店を作るとはすばらしい』
川 ゚ -゚) 『いえいえ、そんなことは・・』
(´・ω・`)『いやいや。あのお店の雰囲気はなかなか出せるもんじゃないですよ』
川 ゚ -゚) 『はぁ・・・』
(´・ω・`)『・・・すみません、今は打ち合わせなんですけど』
川 ゚ -゚) 『え?』
(´・ω・`)『貴方のことが好きになってしまいました。』
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:40:29.33 ID:eex0M7pCO
なんでながらなのに叩かれないんだ?
いや、煽りというか不思議でさ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:44:49.73 ID:A8zoX1ag0
(´・ω・`)『貴方の店には、パンが好きだ、という素直な思いがあふれています。』
(´・ω・`)『けれど、冷静さがある。感情におぼれていない』
(´・ω・`)『そんなところに、惹かれたのです――』
川 ゚ -゚) ふふ・・・・
(´・ω・`)んん・・・?
川 ゚ -゚) いや、なんでもない。シャワーを浴びてくる。
(*・ω・`)o彡゜おっぱい!おっぱい!
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:45:40.72 ID:eninF880O
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:47:35.22 ID:eex0M7pCO
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:50:08.62 ID:IBdIRWs0O
まだやってたのか
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:51:41.08 ID:A8zoX1ag0
クーはシャワーを浴び、腹の肉をつまんでつぶやく。
川 ゚ -゚) ・・・軽くやばい
(´・ω・`)ウホッ・・・これはいいおっぱい
川 ゚ -゚) たれてきてる
(´・ω・`)だがそれがいい!!
川 ゚ -゚) 腹肉が・・・ショボンほどじゃないが
(´;ω・`)・・・だがそれがいい!!
川 ゚ -゚) 10も年上と寝るのは初めてだ
渇きを癒すように、ショボンにまたがり、腰を振った。
クーは久しぶりに満たされた。
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:54:58.41 ID:daQfJu3SO
早……朝……?
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:57:08.74 ID:A8zoX1ag0
川 ゚ -゚) ショボンと別れた
ξ゚听)ξまじですか
川 ゚ -゚) 夜の公園でガチムチとアッー!
ξ゚听)ξそれは・・・ひきますね
川 ゚ -゚) また独り身だ
ξ゚听)ξよくあることです
( ^ω^)ツン、帰るお!
ξ゚听)ξあ、じゃあ、また明日・・・・
川 ゚ -゚) お疲れ様・・・・
(*^ω^)今日は給料日だからラブホでハッスルハッスルだお!!
ξ////)ξちょwww大きい声で言わないでよバカ!!
川 ゚ -゚)・・・・・ふぅ。
川 ゚ -゚) また、独り身か。
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:59:08.62 ID:fEmVp5hF0
これはいつまで続いてどういうオチがつくんだろうか
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:01:05.91 ID:IBdIRWs0O
早朝まで続くんじゃね
まぁ、保守だと思えば
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:03:20.37 ID:fEmVp5hF0
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:05:28.40 ID:A8zoX1ag0
川 ゚ -゚) (つくづく、男運がないな。とくに結婚願望はないが、一生独身なのだろうか。)
川 ゚ -゚) ・・・・まぁいいか。
クーは店を閉めると、真っ直ぐ駅前のラーメン屋にはいった。
川 ゚ -゚) ニンニクラーメン大盛り、餃子一人前とビール!
( ゚∀゚)o彡゜はいよっ!ねーちゃんやるねぇ!
川 ゚ -゚) クーは独り身のようです
おわり
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:13:33.86 ID:pdUZdfatO
ながらかw
見ながら現行進めよう。
1200行突破して未だにまとまんねーや
どうしよう/(^o^)\
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:19:03.56 ID:Dn98ZQ630
すみません、昨日やってた('A`)が電車男ってまとめサイトありますか?
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:23:17.21 ID:7wdXlqgg0
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:25:46.67 ID:KcB4HmDX0
>>222 まだどこにもまとめられていないデスよ
一応スレで名乗りをあげていたのは7xさんですが、まとめはまだしてないみたい
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:42:19.43 ID:fEmVp5hF0
もしまだ人いたらお題三つほどくだしあ><
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:46:50.09 ID:Cx3MRcZG0
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:47:32.16 ID:fEmVp5hF0
やっぱ人いねーかwwww
早朝に起きてたら出直すわwww
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:53:48.57 ID:fEmVp5hF0
>>226 把握。
あとでお題もう一回募集した後に書くわ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:56:57.90 ID:7wdXlqgg0
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:06:27.61 ID:WpTt4B9vO
これだけの時間スレ独占しといて一言も無しとか死ねばいいのに
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:09:19.76 ID:daQfJu3SO
二時間てwwwww
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:23:36.00 ID:Cx3MRcZG0
まぁ、練習場って役割持ってんのが総合だから初めての投下なのかも試練が
テンプレぐらい読んでもらいてーもんだな
それより日曜深夜とはいえ
ながらでほとんど叩かれないのも珍しい
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:28:10.25 ID:Dn98ZQ630
>>224 ありがとうございます。アホらしすぎて気になっていました。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:48:33.44 ID:IBdIRWs0O
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:51:43.51 ID:2jOOTt/+O
ふと気になったんだけど
ショボンってなんでksmsキャラになったんだ?
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:54:24.57 ID:qj/OWgwy0
一度まんじゅうって名作でショボンのksmsをやったから、そのインパクトが大きくて定着しちゃった
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:56:07.79 ID:Cx3MRcZG0
>>235 ああ、なるほど賢者タイムなら仕方ないな
なんだかオナニーは世界を平和にする気がしてきたよ
>>236 今まで気にしたこともなかったが
お前のせいで気になりだした
どうしてくれる
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:57:18.30 ID:IBdIRWs0O
>>236 ツンデレがリスカするようです、かな
通称ツンリスの中のセリフで、ショボンのksmsキャラがブームになった
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:57:50.59 ID:2jOOTt/+O
>>237 ああ!!あれが初めだったんか!納得したありがとう!
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:58:51.18 ID:2jOOTt/+O
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:59:11.72 ID:xTQVFNDfO
>>236 確かツンリスだっけかな
そこからksmsが使われ出したんだったとおも
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:59:31.76 ID:/f8dlVE50
ツンリスだよ
しかし、これも時代だなぁ
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:00:09.02 ID:WpTt4B9vO
ツンリスが最初だろ?
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:00:24.43 ID:IBdIRWs0O
歴史を感じるぜ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:02:16.93 ID:/f8dlVE50
なんかこう……今の子供たちに老人がブーンスレの歴史を読み聞かせるみたいな……
ないな
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:05:47.54 ID:qj/OWgwy0
ツンリスが先だったか、混乱してたすまん
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:10:38.12 ID:2jOOTt/+O
なるほど把握。
後二年したらブーン系どうなってるのかなぁ
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:14:42.35 ID:Cx3MRcZG0
>>248 たぶん
「このフィレンクトってどんなキャラ?」
「隻腕がデフォ、kwskはアルファ読め」
みたいな会話してんじゃね?
250 :
ブーンは戦場へ行くようです:2008/03/03(月) 04:20:18.08 ID:fEmVp5hF0
流れぶったぎって投下
251 :
ブーンは戦場へ行くようです:2008/03/03(月) 04:21:24.88 ID:fEmVp5hF0
もうすぐ僕は家を出て兵士として戦場を駆けなければならない
相手は隣国のラウンジ国
何故戦争になったかなんて、詳しくは知らない
ただ、一人の兵士として、僕は戦場へ出なければならない
国のお偉いさんが何を掲げて死にに行け、殺しに行けと言っていようが、僕には関係ない
( ^ω^)「そうだお、僕には関係ない……はずだお」
けど、生きて帰るためには、殺されないためには殺さなければならないんだ
252 :
ブーンは戦場へ行くようです:2008/03/03(月) 04:22:28.61 ID:fEmVp5hF0
( ^ω^)「戦争なんて、エゴばっかりだお」
時計をちらりと見る
まだ余裕はあるな
玄関へと向かうと、飾ってあるガラスの置物が目に入った
僕はそれを手に取る
253 :
ブーンは戦場へ行くようです:2008/03/03(月) 04:23:16.14 ID:fEmVp5hF0
( ^ω^)「もうこれを捨てようか迷うこともないかもしれんね」
前に付き合っていた彼女にもらった物だ
別れたときに捨てようかとも思ったが、気に入っていたのでずっと悩んでいた
だが、もう一度この部屋に戻ってこれるかすらも分からない
どれだけ生きて帰ろうと思っていても、あっけなく死んでしまうかもしれないんだ
戦争なんてそんなもんだ
254 :
ブーンは戦場へ行くようです:2008/03/03(月) 04:24:12.32 ID:fEmVp5hF0
( ^ω^)「行くかお」
置物を元の場所に置き、靴を履き、家を出る
太陽が眩しい
( ^ω^)「むかつくぐらいにいい天気だお」
そうだ、戦争なんて……そんなもんなんだ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:24:41.61 ID:2jOOTt/+O
支援
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:24:57.84 ID:1SSBL3RDO
二年後にブーン系が残っているか一抹の不安を抱えつつ支援
257 :
ブーンは戦場へ行くようです:2008/03/03(月) 04:25:31.79 ID:fEmVp5hF0
( ^ω^)「絶対に生きて帰ってきてやるお」
呟いて歩き出すが、すぐに立ち止まり、振り返る
( ^ω^)「そういえば言ってなかったお」
( ^ω^)「行って来ます、お」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:26:10.44 ID:7wdXlqgg0
支援
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:26:28.35 ID:1SSBL3RDO
支援
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:26:30.89 ID:fEmVp5hF0
終わりです
お題
ガラスの置物
戦争もの
お題が2つ出たんで書いてみた
指摘とかばんばんしてくだしあ><
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:37:42.58 ID:1SSBL3RDO
>>260 乙、お題がうまくまとまっててよかったよ
気になるところをあげるなら無理やり戦場に駆り出される事に対するブーンの心情をもっと細かく描写して欲しかった
生きて帰ってきたいって未練みたいなものと、戦争なんてそんなもんだと諦めている心の葛藤みたいなものがあるとよかった
せっかく元カノにもらったガラスの置物って設定があるんだし
断片的に回想シーンがあったりしたら全体に厚みがでてよかったかもな
これだとなんだか長編のプロローグみたいで起承転結の起しかないような印象
でも、この先の展開を想像するとwktkできる始まり方はうまいと思ったよ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:42:48.94 ID:2jOOTt/+O
ギャグに相応しいお題ちょうらい
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:46:01.32 ID:Cx3MRcZG0
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:46:06.97 ID:fEmVp5hF0
>>261 >>ブーンの心情をもっと細かく描写して欲しかった
ブーンが淡白すぎたか
書きすぎるのもあれだと思ったんだが
そんなことなかったな
>>起承転結の起しかないような印象
なるほど
起承転結も練習しないとな
指摘ありがとう
他の作品見て勉強しなきゃだな
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:46:55.47 ID:fEmVp5hF0
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:48:06.72 ID:2jOOTt/+O
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 04:58:32.83 ID:rsVf/sZhO
早朝バズーカなつかしい
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:03:45.44 ID:lrkkSq2OO
なんという順次
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:05:06.83 ID:daQfJu3SO
ちょっと長めのレス頂戴するお。
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:06:28.56 ID:daQfJu3SO
疲れてなんかいない。
まだまだ大丈夫だ。
最近、嬉しい事がない。
だが、怒る事もない。
「───疲れてるわね」
…………あんたは誰だ?
ひらひらと白い蝶々が風に流される。
行き着く先は色鮮やかな花弁の上。
蝶々は甘い蜜を吸い上げる。
美味しい、美味しいと微笑んで言った。
満足した白い蝶々は、再び空に舞って行った。
271 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:08:42.95 ID:daQfJu3SO
ドクオは高校生時代の友人、ショボンの家にお邪魔していた。
日曜日。大学生のショボンは休み、働いているドクオも休みだ。
お互いの休日を満喫していた時、ショボンがドクオを見て言った。
(´・ω・`)「ドクオ、大丈夫かい?」
('A`)「え? 何が?」
畳の上に寝そべり、漫画を読んでいたドクオが無表情で聞き返す。
顔はショボンには向けず、視線は漫画の登場人物を捉えている。
(´・ω・`)「いや、最近痩せて来てない?」
('A`)「俺は前からこんなんだぜ」
やはりショボンには一瞥もくれず、ドクオは唯、漫画を読む。
ショボンはそんなドクオを見て、言い知れぬ不安を感じた。
272 :
ボケ子 ◆BOKE/07AGo :2008/03/03(月) 05:08:43.43 ID:8QA/rgCj0
川´・ω・`川 うっさいボケ
273 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:10:16.65 ID:daQfJu3SO
(´・ω・`)「その漫画面白い?」
('A`)「どうだろ?」
ドクオは無感情に言って、漫画をパタンと閉じた。
そして漫画を本棚に戻し、再度畳の上に寝転んだ。
パソコンの前に座るショボンが、目を閉じるドクオを眺めて思う。
(´・ω・`)(昔のドクオはもっと……何だろう?)
高校生時代のドクオと、現在のドクオを比べると違和感がある。
だが、ショボンはその違和感が何かは分からなかった。
(´・ω・`)「気のせいかな……」
ショボンは小さな声で呟き、身体をパソコンに向けた。
キーボードに指を走らせてネットサーフィンを楽しみ始めた。
2ch専用ブラウザに映る、文字列で出来た絵を見てショボンが笑う。
(´・ω・`)「ゆっくりAA進化し過ぎワロタ」
274 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:12:09.15 ID:daQfJu3SO
肩を震わせ、大きな笑い声を上げるショボン。
今のショボンは全くゆっくりしていけてない。
笑い過ぎて涙を目に浮かべている。
(*´;ω;`)「饅頭wwwww」
('A`)「何笑ってるんだ?」
ショボンの背後から、ドクオの低い声が聞こえた。
ショボンが振り向くと、ドクオがパソコンの画面を覗き込んでいた。
(´・ω・`)「ドクオも見てみ、まじ面白いから」
ドクオにショボンが席を譲った。ドクオはゆっくり腰を下ろす。
椅子に座ったドクオはスクロールさせてAAを読み取っていく。
ショボンも後ろから一緒に眺めて笑いを我慢していた。
(*´・ω・`)「ね? 面白いでしょ?」
('A`)「…………かもな」
275 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:14:02.02 ID:daQfJu3SO
(;´・ω・`)「ドクオ………?」
ショボンの顔から笑みが消え失せた。
以前、このAAを見てショボンとドクオは大いに笑った事がある。
自分達の笑いの沸点は低いんだな、と認識させられた事がある。
(;´・ω・`)(そうか、違和感の正体は……)
ドクオから楽しさ、いや、凡そ全ての感情が失くなっていたのだ。
それに気付いたショボンは真剣な表情で喋りかけた。
(´・ω・`)「やっぱり体調悪そうだよ。一度病院に行ってみたら?」
ショボンは促したがドクオは顔色を変えずに否定した。
('A`)「仕事があるから無理だな」
(´・ω・`)「休みとか貰ってさ」
276 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:15:36.69 ID:daQfJu3SO
('A`)「…………無理だ。今は休む訳にはいかない」
ドクオの職場は今、過去にない程の繁忙期を迎えていた。
夜遅くまでの残業は当たり前、家に帰れない時もある。
人員不足な事も忙しさに拍車をかけている。
ドクオが休めば他の社員にも迷惑が掛かってしまう。
(´・ω・`)「……。仕事が一段落したら病院に行くんだよ」
('A`)「つーか、どこも悪くないんだけど」
ドクオにはドクオの考えがあるだろう。ショボンは話題を終わらせた。
ショボンがふと、パソコンの画面に目を遣ると、アドレスが表示されていた。
奇妙な一文を添えられて書き込まれている。
(´・ω・`)「ん? ブラクラかな」
〜あなたの心、変えてみせます〜
xxxxxxxxxx@xxxxxxxxxx
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:16:12.26 ID:fEmVp5hF0
支援
278 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:17:17.08 ID:daQfJu3SO
('A`)(心?)
ショボンが悪意のあるそれと思った物は、携帯のメールアドレスだった。
何処かの悪徳業者の携帯メールアドレスだろうか。
(´・ω・`)「あぼーんされんぞ」
('A`)「………………!?」
(;´・ω・`)「ド、ドクオ!?」
突然、ドクオが頭を両手で抱えてキーボードの上に突っ伏した。
真冬にも関わらず、大量の汗が服に滲んでいた。
ショボンがドクオの身体を揺さぶって、耳元で大きな声を掛ける。
( A )「……………………」
ドクオの意識が遠退き、耳に入るショボンの声が小さくなっていく。
そして、ショボンの声のボリュームが0になったと同時、
意識は途絶え、ドクオは暗い世界へと落ちて行った。
279 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:18:54.20 ID:daQfJu3SO
('A`)「────ここは?」
長い眠りの末、ドクオが目を覚ました。
目に映る色、全てが真っ黒で遠くがよく分からない。
光が全無い世界にドクオは少しだけ恐怖を覚えた。
(;'A`)「ショボンの家に居た筈なんだが……これは夢か?」
ドクオは立ち上がって、辺りを見回しつつ歩き始める。
黒だけが在る。だが、ドクオにはこの世界に見覚えがあった。
進むに連れて胸の鼓動が早くなり、息苦しくなって行く。
歩く事すら困難になったドクオは、その場に立ち尽くした。
「くすくす」
(;'A`)「ッ!? 誰だ!!」
突然、女性の笑い声がドクオの耳に届いた。
その声は何か接着剤の如くドクオの脳内にピタリと貼り付いた。
耐え難い恐怖にドクオは首だけを動かせて周りを見る。
280 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:20:19.31 ID:daQfJu3SO
「ふふ、こっち」
声の在処にドクオは辿り着いた。
黒色の中に、小さな白色がふらふらと飛んでいる。
ドクオが凝視すると、それは蝶々の形をしていた。
蝶々はドクオの近くを頼りなく舞っている。
「よいしょ」
(;'A`)「なっ!?」
可愛い声と共に、蝶々は人間に変化した。
漫画の表現でよく見掛ける光を発する等の演出は無い。
何の前触れも無く、蝶々は人間となったのだ。
ξ゚听)ξ「お邪魔してまーす」
人間は女性の姿をしていた。
純白のワンピースを着て、白い日傘をさしている。
ブロンドの巻き髪、白い肌の顔、猫のような瞳。
ドクオは目の前の女性に、いつの間にか心を奪われていた。
281 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:23:30.29 ID:daQfJu3SO
ξ゚听)ξ「あらやだ。私に惚れちゃった」
('A`)「…………あんたは誰だ」
目の前の白を見ていると心は何故だか平穏になった。
落ち着きを取り戻し、抑揚の無い声で質問をした。
女性が傘を一度回してからはにかんでドクオに答える。
ξ゚听)ξ「私はツンよ。この度はご利用ありがと」
('A`)「ツン。…ご利用?」
ξ゚听)ξ「貴方、パソコンを見てたでしょう」
ドクオは記憶の引き出しを開け始めた。
すると、ショボンの家でパソコンをしている光景が浮かんだ。
('A`)「…見てたな」
ξ゚听)ξ「アドレス。貴方は無意識で打ったのよ」
282 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:24:45.16 ID:daQfJu3SO
('A`)「確か、心を何とかってやつか」
ξ゚听)ξ「そう!」
ツンは先程までよりも大きな声で返事をした。
瞬間移動でもしたのだろうか、ツンはドクオの間近くに立っていた。
(;゚A゚)「……」
ツンとドクオの距離は、本一冊すら入れない程狭まっている。
ふとした拍子で、唇と唇が触れそうになるくらい二人の距離は近い。
ツンは金色の瞳を大きく見開き、畳み掛けるように声を出す。
ξ゚听)ξ「貴方は凄い。とっても凄い」
(;'A`)「な、何が?」
ξ゚听)ξ「本当は疲れてるのに、疲れを無くし続けてる」
(;'A`)「お、俺は別に疲れてない」
ξ゚听)ξ「嘘よっ!!」
283 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:26:17.31 ID:daQfJu3SO
零距離での大きな否定に驚き、ドクオは地面に尻を着いた。
ドクオが顔を上に向けると、ツンが歯を剥き出しにして笑っていた。
平穏は無くなっていた。ただ、ただ、恐怖だけがドクオを締め付ける。
ξ゚听)ξ「私は貴方に聞いてないわ。貴方の心に聞いているの」
(;'A`)「心って」
ξ゚听)ξ「激務の中で閃いた。『疲れという概念を無くせば良い』、って」
ツンの言う通り、ドクオは『疲れていない』と自己暗示をかけ続けていた。
防衛機制を用いてのストレスの抑圧。
ドクオは無意識的に苦痛から自分を守っていた。
ξ゚听)ξ「素晴らしかったわよ。でも、もうすぐ終わる」
(;'A`)「何が終わるんだよ」
ξ゚听)ξ「貴方の人生よ」
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:27:02.13 ID:fEmVp5hF0
支援
285 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:27:33.22 ID:daQfJu3SO
ツンは笑顔で軽く良い放った。
軽い筈のその言葉はドクオの精神に重くのし掛かる。
ドクオには心当たりがあったのだ。
ツンは沈黙するドクオに向け、言葉を続ける。
ξ゚听)ξ「何とかなる、いざとなったら病院に行けば大丈夫……」
ξ゚听)ξ「見なさい。そうやってゆっくりした結果が───」
「これよ!!」
(;゚A゚)「!!!?」
一際大きな声を発し、白い日傘を黒い天へと翳した。
黒い世界を一筋の光が切り裂いた。
ドクオの目にはそんな風に映った。
────。
286 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:28:45.18 ID:daQfJu3SO
「ドクオ! 目を覚ましてくれよ!」
「お医者様……息子は……息子は助かるのですか?」
「………………」
「そ……そんな…………」
「ドクオーーーー!!!」
────。
(; A )「うっ……げほっ……」
ドクオの脳内に最悪の未来が通り過ぎて行った。
自分が死ぬ瞬間、荼毘に付される自分を見てしまった。
母親の悲痛な顔、友人の叫び声が、耳の奥で何度も蘇る。
(; A )「い、今のは、何だ……?」
287 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:31:23.88 ID:daQfJu3SO
ξ゚听)ξ「ストレスってのは困った物ね。
いくら心に押し込めたとしても、
身体には確実にダメージを及ぼすのよ」
(; A )「どうにか……ならないのか……?」
ξ゚ー゚)ξ「その為に私を呼んだじゃなくって?」
ツンは邪悪な笑みを一つ浮かべて、腕をドクオの胸へと突き入れた。
皮膚を裂くことも無く、透き通るように入った手が胸の中を弄る。
もがき苦しむドクオに嬉しそうな声が降り注いだ。
「アレキシシミア。いただきまーす!」
…………。
288 :
ξ゚听)ξツンは心に触れるようです:2008/03/03(月) 05:33:11.72 ID:daQfJu3SO
ひらひらと白い蝶々が空を舞う。
次の餌はどんなのかな、と期待しながら風の中を泳ぐ。
そうしていると黒く大きな蛾が蝶々に近付いて来た。
( ^ω^)「見てたお。酷い事するもんだお」
ξ゚听)ξ「酷い? 私は助けてあげたでしょうに」
( ^ω^)「ストレスが固まり凍り付いていた所を瞬間解凍。
あの青年、この先どうなる事かお……」
ξ゚听)ξ「知らないわよ。そんな事より」
( ^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「あんたはもっと私に餌を作りなさい」
( ^ω^)「ツンは最低だお」
ξ゚ー゚)ξ「何言ってんのよ。私は人間を助けてるじゃない」
「──最高よ」
蝶々は強い風に流され、次の花へと舞って行った。
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:34:10.27 ID:daQfJu3SO
終わり。
支援ありがとうございました。
サブタイ「日曜に休みがあるって良いよな」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:36:00.66 ID:lrkkSq2OO
Everyday is sunday.
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:38:13.33 ID:fEmVp5hF0
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:38:32.52 ID:2jOOTt/+O
できた!投下する
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:38:38.19 ID:daQfJu3SO
アレキシシミア(失感情症)は昔勉強したもんだから間違えてるかもしれん。
あー、仕事辞めよう。
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:39:10.22 ID:2jOOTt/+O
( ^ω^)と都市伝説なようです
295 :
( ^ω^)と都市伝説なようです:2008/03/03(月) 05:39:46.78 ID:2jOOTt/+O
君はこんな都市伝説を聞いた事はあるか?
「早朝バズーカ」
それは誰も体験した事がない幻の都市伝説。
何故ならば、早朝バズーカを体験する事はそのまま死を意味するからである。
そして今日ここにも一人その犠牲者が現われるのであった。
( ^ω^)「………うぐぅ」
男の股間は破裂寸前だった。
いつもの朝立ちと違う事は股間と20年来の付き合いである男自身が分かっていた。
( ^ω^)「駄目だお……このままでは爆発しそうだお」
このお稲荷の怒りを鎮めるのは簡単だ。
しかし、男は予感していた……解き放ってしまってはならない。
取り返しがつかなくなると……。
296 :
( ^ω^)と都市伝説なようです:2008/03/03(月) 05:40:54.04 ID:2jOOTt/+O
男は股間を擦りながらマクドナルドへと向かった。
溢れる性欲を食欲を満たす事で紛らわせようとしていた。
(;^ω^)「ちんぽがうずくお……」
从'ー'从「いらっしゃいませえー」
( ^ω^)「照り焼きマック一つ!」
男はいよいよ両手で股間を擦り出した。腰もせわしなく動く。
从'ー'从「………」ジロ
( ^ω^)ハッ!
( ^ω^)(危ないお……少しでも気を緩めた公開オナニーを始めかねない…)ゴク
男はカウンターに前乗りになって店員に股間が見えないようにする。
しかし、この判断がまずかった。
( ^ω^)「はぅ……カウンターとちんぽが擦れて気持ちいぉ」
(( ^ω^))カクカク
男は時計の秒針の様に小刻みに、それでいて一定の間隔を狂わせずに股間をカウンターに擦りつけた。
297 :
( ^ω^)と都市伝説なようです:2008/03/03(月) 05:41:31.83 ID:2jOOTt/+O
从'ー'从「お客様!」
(( ^ω^)))カクカクカクカク
(;^ω^)ハッ!
(;^ω^)(我を忘れていた……気付かれたかお?)
从'ー'从「今の時間帯は朝マックメニューとなっておりますのでそちらをどうぞ」
(;^ω^)「あ!そうだったお!
じゃあホットケーキで」
从'ー'从「かしこまりました。五分程おまちください」
( ^ω^)(ホッ……これで心おきなくカウンターにちんぽを擦れるお)
(( ^ω^)))コスコス
男が落ち着いた時だった。
怒声と共に体格のいい男が店に入ってくる。
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:42:30.35 ID:fEmVp5hF0
支援
299 :
( ^ω^)と都市伝説なようです:2008/03/03(月) 05:43:10.79 ID:2jOOTt/+O
(´・ω・`)「おい!この袋にりったけのベーコンポテトパイを詰めろ!」
从;'ー'从 「ですがお客様……
ベーコンポテトパイの製造の方は既に終了しておりまして……」
(´゚ω゚`)「うるせぇえ!!さっさとしねえか!俺はベーコンポテトパイが食べたいんだ!」
体格のいい男は典型的なジャンクフード中毒者、所謂ジャンキーだった。
拳銃を店員にちらつかせる。
(´゚ω゚`)「ぶち殺すぞー!……ん?」
((( ^ω^))コスコスコスコス…
300 :
( ^ω^)と都市伝説なようです:2008/03/03(月) 05:44:04.97 ID:2jOOTt/+O
((;^ω^))(ああ……やばいお……これ以上すると破裂しそうだお)
(´゚ω゚`)「なんだお前は!!ふざけた運動しやがって!」
カウンターに股間をこすりつける事に集中するあまり、強盗の存在に気付かなかった。
興奮した強盗が男を突き飛ばす。
( ^ω^)「え……」
突き飛ばされた事によって転んだ男は床に大きく股間を押し付けてしまった。
(* ^ω^)「ひゃぅん」
暴発。
男の股間に光が集まり、一気に解き放たれる。
(´゚ω゚`)「!!!」
301 :
( ^ω^)と都市伝説なようです:2008/03/03(月) 05:45:15.99 ID:2jOOTt/+O
ドゴオオォォォォォォ〜ン!!
ゝ(( (:!、 !:) ノノ/
_ゝー"~゙゙`~"ー_、
`,-"_,-"T゙~Tニ"=ヾ;丶
(;(_-_ ̄| | );)
`ヾ゙⌒〜| |⌒〜゙ン
゚ゝ(( (:!、 !:) ノノ/
_ゝー"~゙゙`~"ー_、
`,-"_,-"T゙~Tニ"=ヾ;丶
(;(_-_ ̄| | );)
`ヾ゙⌒〜| |⌒〜゙ン
ワァー゙"゙ー┫|┣〜"゙゚
.・゙. , | │ |..・ ゚ ゙
;\(⌒‖ !! ‖)⌒)/キャー
(^(⌒(| |⌒))⌒
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:46:06.67 ID:fEmVp5hF0
ブーンのちんこで地球がヤバイ
303 :
( ^ω^)と都市伝説なようです:2008/03/03(月) 05:46:45.32 ID:2jOOTt/+O
『今朝7時頃、ラウンジ市内のマクドナルドで爆発事故が起きました。
犯人とおぼしき男はしきりに「私は賢者だ」などと訳の分からない事を話しており、警察は男の精神鑑定をして――――』
早朝バズーカ。それは朝の渇いた空気とわずかな喧騒、そしてちょっとしたトキメキが混じりあった時に奇跡の現象である。
( ^ω^)と都市伝説なようです 完
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:48:15.24 ID:2jOOTt/+O
以上
早朝バズーカ
賢者タイム
のお題からでした。
最初の都市のくだりがちょっと日本語おかしくなってしまいました
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 05:52:20.43 ID:fEmVp5hF0
乙
脱字がいくつかあったから気をつけたほうがいいとおもうよ
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 06:13:31.27 ID:Cx3MRcZG0
>>304 乙
まさか早朝バズーカがそう来るとは思わんかったwww
惜しいな時間が時間ならもっと盛り上がっただろうに
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 07:04:41.56 ID:Cx3MRcZG0
保
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 07:37:53.76 ID:iKfm0ValO
健
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 07:57:32.05 ID:i4QVSXg/O
室
310 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:06:30.49 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「はい、では授業を始めてみる……みようかな…………」
ζ(゚、゚;ζ「先生、もっと自信を持って下さい」
( ^ω^)「ツンのぱんつシマシマだおー!」
ξ;;)ξ「きゃー! 何すんのよ!?」
川 ゚ -゚)「先生、うるさいので黙らせて下さい」
lw´‐ _‐ノvっω (^ ^ )
lw´‐ _‐ノv (^ ^ )
ω
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:07:23.06 ID:b8vV2tgC0
312 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:09:18.10 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「今日はかけ算の復習をしましょう」
( ^ ^)
lw´‐ _‐ノv「デレさん、2の段言えるかな」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。にいちがに、ににんがし、にさんが……」
lw´‐ _‐ノv「よく出来ました。次ブーン君、3の段言って」
( ^ ^)
ξ゚听)ξ
ω「さんいちがさん、さんにがろく、さざんがきゅう」
lw´‐ _‐ノv(すげぇ)
313 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:10:27.10 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「太郎はこの時、どんな気持ちだったんだろうね」
ω「はいお。きっと何だか切なかったんだお」
lw´‐ _‐ノv「デレさん、分かるかな?」
ζ(゚、゚;ζ「え? あの、分かりません」
ω
lw´‐ _‐ノv「ふふ、君も大人になれば分かるさ」
lw´‐ _‐ノvっω
lw´‐ _‐ノvっ ポイッ 三三ω ξ゚听)ξ
ξ゚ω゚)ξ 三三
314 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:12:02.06 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「海に棲む生き物の名前を挙げてみましょう」
ξ゚ω゚)ξ「クラゲだお!」
lw´‐ _‐ノv「まずはデレさんからね」
ζ(゚、゚;ζ「スカシカシパン……」
lw´‐ _‐ノv「渋いね。形的にはこんなかな」
川 ゚ ゚) lw´‐ _‐ノvっ-
三三Σ川 ゚听)
lw´‐ _‐ノvっ-「こんなん」
lw´‐ _‐ノvっ-
_
ζ(゚、゚*ζ
315 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:13:32.46 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「体育だよ。今日はマラソンをしよう」
ξ*゚ω゚)ξ「僕、かけっこ得意だお!」
lw´‐ _‐ノv「ブーン君、いや、ツンさん……いや…………」
lw´‐ _‐ノv「ツーンさんは走るのが得意だもんね」
ノパ听)「甘い!! 私に勝てると思うなよ!!!!!」
_ 「先生、ヒートさんがうるさいです」
ζ(゚ー゚*ζ
ノハ#゚听)「うおおお!!!!!!」
lw´‐ _‐ノvっ!!!!!!
ノパ听)「うおおお」
316 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:14:51.31 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「む……箸を忘れた」
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノvっ!! 「これで良いか」
川 ゚听)「ブーン、あーん」
ξ*゚ω゚)ξ「あーん」
川 ゚听)「美味しい?」
_ ボソボソ
ζ(゚、゚;ζ「クーちゃん、それは犯罪だよぅ……」
lw´‐ _‐ノv「今日も米が美味しかった」
lw´‐ _‐ノvっ!!
!!
ノパ听)「うおおお」
317 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:16:48.98 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「今日の社会の授業には特別講師に来て貰いました」
(;゚д゚ )「こ、こんにちは……。ミルナです」
川 ゚听)「テレビで見た事あるわね」
(;゚д゚ )「いえ…シュー先生の旦那で、普通のサラリーマンです……」
川 ゚听)
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv「ミルナ先生、頑張って授業進めて下さいね」
(;゚д゚ )「……では、えっと、あの、教科書39ページ開いて下さい」
_
ζ(゚、゚;ζ「もう、そこ終わってます」
lw´‐ _‐ノv
!!
( ゚д゚ )
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:18:01.14 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「ヒートさん、先生の机の周り、掃除お願い出来るかな」
ノパ听)「よっしゃああぁぁぁ任せろおおぉぉぉぉぉ」
lw´‐ _‐ノv(静かだなぁ)
lw´‐ _‐ノvっ!
ノパ听)「よっしゃああぁぁぁ任せろおおぉぉぉぉぉ!」
lw´‐ _‐ノv「微妙」
_
ζ(゚、゚*ζ「先生も掃除して下さい」
lw´‐ _‐ノv「!」
_
!(゚、゚*!
319 :
lw´‐ _‐ノvしゅうる先生のようですω:2008/03/03(月) 08:19:17.51 ID:daQfJu3SO
lw´‐ _‐ノv「皆さんお疲れ様でした。また明日」
ξ;゚听)ξ「めちゃくちゃ疲れたわ」
川 ゚ -゚)「ノートを写させて欲しい」
ζ(゚、゚*ζ「もう眉毛にされちゃだめよ」
( ^ω^)「先生、ばいばーいだお!」
lw´‐ _‐ノv「ん」
lw´‐ _‐ノv「さて……」
ノハ;;)「うおおお」
lw´‐ _‐ノv(どれくらいの量だったかな)
lw´‐ _‐ノvっ!!!!!!!!
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:20:02.72 ID:daQfJu3SO
ふぅ。
アルバイター?
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:23:15.06 ID:Hp2b3llAO
>>320 乙('A`)ノシ
とってもしゅーるな作品をありがとう
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 09:28:20.70 ID:VaQNrud/O
明日から人生初のバイトだよ…緊張する。
( ・∀・)「諸君、おはよう。」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 09:58:15.70 ID:VaQNrud/O
本
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 10:04:42.37 ID:i4QVSXg/O
>>320 乙!ほのぼのとした中に面白さがあって良かった
>>322 ( ´∀`)b「手の平に人と書くといいモナ」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 10:55:08.19 ID:CzDo1MTNO
ほ
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 11:05:19.05 ID:H8T7lB6UO
質問
飛行船って擬音語にするとどうなる?
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 11:33:51.42 ID:OZv/d4VjO
ほ
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 11:39:22.68 ID:6ieRZ8ZoO
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 11:39:38.31 ID:qZM8Vock0
アルバイターはたまに見かけるよね、いい短編を書いてる
>>326 ゴォォォー……とか? わからん
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 11:42:13.61 ID:2jOOTt/+O
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 11:46:53.67 ID:H8T7lB6UO
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:15:33.47 ID:LhRClWmMO
保守
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:31:11.68 ID:qZM8Vock0
酉バレは怖いな……ほしゅ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:33:33.48 ID:0LqtgXck0
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:41:47.61 ID:Vw3vPtYXO
南極
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:42:19.40 ID:Vw3vPtYXO
短足ニセオタク
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:42:59.36 ID:Vw3vPtYXO
川渕を更迭
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:43:05.05 ID:aDMv4jb30
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:43:32.95 ID:Vw3vPtYXO
あと3
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:44:12.02 ID:Vw3vPtYXO
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:46:06.47 ID:0LqtgXck0
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:14:12.34 ID:wbfYx9gZ0
ほ
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:24:31.69 ID:0LqtgXck0
('A`)はスサノオの生まれ変わりのようです
从'ー'从「やっと生まれたのね」
('A`)「オギャーオギャー」
从'ー'从「…」
('A`)「オギャーオギャー」
从'ー'从「…名前は何にしようかしら」
('A`)「スサノオでおk」
从;'ー'从「しゃべった?」
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:25:15.80 ID:0LqtgXck0
16年後
从'ー'从「ドクちゃん、学校遅れちゃうわよ」
('A`)「遅れたっていいんじゃない?俺神様だから学校なんていかなくても」
从'ー'从「はいはい、早く準備しましょうね」
('A`)「まぁ行って来るわ」
从'ー'从「行ってらっしゃい」
('A`)「おう、いってくらあw」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:25:35.45 ID:0LqtgXck0
( ^ω^)「おう、ドクオ」
('A`)「おいおい、ブーンちゃんよ、おれのことはスサノオって呼べって言ってんだろうが?」
( ^ω^)「これは重症だお」
―――学校にて
( ^ω^)「さて寝るかお」
(;'A`)「お前は何しに学校来てるんだよwwww」
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:25:58.20 ID:0LqtgXck0
―――昼休み
/
はいはい、お昼の放送の時間ですよ
\
/
君たちに残念なお知らせがある。この学校は我ら"ブルーコスモス"によって占拠された。
\
/
しばらく帰宅はできないから、そのつもりで
\
/
今から1クラス1人エージェントを派遣する。
\
/
死にたくないやつはエージェントの指示に逆らわないように、以上。
\
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:26:16.00 ID:0LqtgXck0
爪'ー`)y‐「さて、次は警察にご連絡しますかw」
lw´‐ _‐ノv「フォックス様。荒巻様からお電話が」
爪'ー`)y‐「渡したまえ」
???「アフォックス!どういうつもりだ?こんなことをしても日本はよくなったりせんぞ!」
爪'ー`)y‐「では、どうすればよくなるのです?」
???「それは…」
爪'ー`)y‐「私のやり方なら日本を動かせる」
爪'ー`)y‐「総理の息子含め多くの官僚の子供が通うこの学校が占拠されたとあっては、この国だって動かざる得ないでしょう?」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:26:34.06 ID:0LqtgXck0
<ヽ`∀´>「エージェントだニダー」
(;'A`)「おいおい、まじかよ…」
(;;^ω^)「スサノオ様、なんとかして下さいお」
(;'A`)「ばっか、お前ばっか…」
(;;^ω^)「きょどりすぎだおwwww」
<ヽ`∀´>「大人しくしてるニダ」
川 ゚ -゚) 「…」
<ヽ`∀´>「そこのお前、けっこうかわいいニダね」
<ヽ`∀´>「ちょっとこっちに来るニダ。ホルホルホル」
川 ゚ -゚)oo0(どっかで見たことある気が…)
川 ゚ -゚) oo0(しないなぁ)
<ヽ#`∀´>「ファッビョーン!何シカトしてるニダ!さっさと来るニダ!」
(;'A`)oo0(素直さんが危ない、ハッ)
(;'A`)oo0(助ける→キャードクオ君かっこいい→自主規制→結婚→ハッピーエンド)
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:26:59.85 ID:0LqtgXck0
(ノ '∀`)ノ「今助けるよ」
<ヽ#`∀´>「ファッビョーン!お前じゃないニダ!」
/
バン!
\
<ヽ;;`∀´>「あまりのキモさに撃ってしまったニダ」
( '∀`)「大丈夫さ、俺は神だからね」
川 ゚ -゚)oo0(こっちみんなwwwww)
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:27:20.61 ID:0LqtgXck0
(;゚A゚)「って痛てえええええええええええええええええええ」
(;゚A゚)「ヤバイヤバイヤバイ…これはヤヴァイ」
(;゚A゚)「血が止まんないけどどうするよ〜?」
(;゚A゚)「ってどうしようもねぇよバカスwwwwwww」
川 ゚ -゚) oo0(ドクオって面白い奴だったんだな)
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:27:37.62 ID:0LqtgXck0
爪;;'ー`)y‐「何?撃った?ニダー何やってんの?」
<ヽ;;`∀´>「すまんニダ」
爪;;'ー`)y‐「人質は無傷だからこそ価値があるんだよ?」
lw´‐ _‐ノv「フォックス様、これからどうしますか?」
爪;;'ー`)y‐「撤退だ、撤退!早く逃げるぞ」
<ヽ;;`∀´>「逃げるってもう学校は囲まれてるニダ」
爪;;'ー`)y‐「え?お前馬鹿だったの?何のために地下に洞窟掘ったんだよ?」
<ヽ;;`∀´>「なるほど、地下から逃げるニダね」
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 13:28:20.30 ID:0LqtgXck0
数日後。病院にて
( ^ω^)「流石神様だおwwwww」
(;'A`)「うっせぇwwwあの時の事には触れんなwww」
―コンコン
川 ゚ -゚) 「失礼します」
(;'A`)「え?素直さん、まさかキャードクオ君かっこいい→自主規制→結婚→ハッピーエンド」
(;'A`)「ちょwww素直さんくぁwせdrftgyふじこl」
( ^ω^)「あわてすぎだおwwwww」
川 ゚ -゚)「ドクオクン、君は私を助けようとしてくれたみたいだね、ありがとう」
(;'A`)oo0(え?あの状況でみたいだねって)
川 ゚ ー゚)「それととても面白かったよ」
(;'A`)oo0(えええええええええええ)
( ^ω^)「あれは神話になれるおwwwwwwww」
川 ゚ ー゚)「だなwwwwwww」
End
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
!…乙…!