1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
もっとキチガイ関係の話とかいっぱいあるだろ
聞かせてください
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:42:45.67 ID:YiWAS+HR0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:43:26.87 ID:9D876sM3O
ピカチュウ
カイリュウ
ヤドラン
ピジョン
↓
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:43:52.35 ID:J00Rwzy+0
ある昼下がり。
小鳥のさえずる森の中を、一人の男が走っていた。
「やらないか!やらないか?」
叫ぶ男。だが答えは無い。
そのうち男は、とある家の前に辿り着いた。
「ここだな!ここにいるんだな!」
そう言って男は扉を開けた。
だがそこにあったのは、たった一つの日記帳。
何も無い家の中心にポツリと置かれている。
男はそっと手に取り、読み始めた。
5/16/2007
明日は楽しい楽しいアッー!。 男がいっぱい。とっても楽しみ。
5/17/2007
男がこない。
男がこない。
男がこない。
5/18/2007
昨日はとっても楽しかった。男にいっぱい出してもらっちゃった。
でもおかしいなぁ。あのツナギどこに置いたんだろう?
9月33日
男のケツがね、ゆっくりゆっくり俺に近づいてくるの。
12月65日
今日ね、お外に出てみたの。
そしたら男がいっぱいいたんだよ。
いっぱいいっぱいいたんだよ。でもみんな俺に似てた。なんでかな?
男は突然、日記帳を閉じた。男は気付いてしまったのだ。 そう。男は、気づいてしまったのだ…。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:45:14.24 ID:g/+nZbOfO
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:46:59.01 ID:ahxr/TeD0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:48:57.40 ID:g/+nZbOfO
>>6 聞いたら後悔する話だが
それでも良いのか?
結構嫌がる奴多いから、あんましたくないんだけどな
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:51:18.46 ID:yzL5A07sO
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:51:44.18 ID:S8hOxpUl0
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:54:24.88 ID:ahxr/TeD0
まだですか
はちきれそうですっ!
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:57:02.40 ID:Hd6udI4X0
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:00:33.55 ID:g/+nZbOfO
わかった、後悔しても知らんぞ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:04:42.92 ID:VefYpP7wO
wktk
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:05:31.56 ID:g/+nZbOfO
「からい」
そんな話ねーよwwwwwwwwwwwwwwww
な、後悔したろ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:07:34.52 ID:hLWIb8gJ0
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:14:39.20 ID:ZGAtszdUO
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:16:13.00 ID:TF8Ve92JO
今日、本屋で気狂いに遭遇した俺が通りますよっと
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:16:57.43 ID:nNzDJmdJ0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:17:18.97 ID:VoU5kkPD0
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:18:54.09 ID:iY1EPIRs0
一日限定 五万円? とかいうのどこ斜め読みしていいかわからんかった。
わかったらそーとー怖いらしいね。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:22:03.65 ID:hLWIb8gJ0
>>20 うひゃひゃひゃってやつ?オチなんかないよ
あの話はその場にいたやつじゃないと行ったら殺されてたって空気がわかりづらいから
後から読んでもあんまり怖くない
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:24:20.62 ID:VefYpP7wO
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:25:19.54 ID:hLWIb8gJ0
ヒント:鮫島、もしくは上のナポリタンコピペ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:26:12.49 ID:G1UZZrdt0
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:36:45.76 ID:g9E4rXKPO
あるところに若い男女がいた
仮に男の方をA、女をBとしよう
てかこのごろ怖いスレ多すぎだろ・・・
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:49:01.00 ID:VefYpP7wO
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:49:42.64 ID:73mVuAZ6O
怖いスレが増えた上に、さっきテレビつけたら怖い番組やってたな…この傾向がなんか怖い。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:53:55.06 ID:VefYpP7wO
>>29 わかるw
俺怖い話見てて、オチの場面で
家のチャイムが鳴ってめちゃくちゃビビったwww
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:58:20.17 ID:d/R/4CUI0
>>29 わかるわwww
オカ板見て怖くなったから友達と電話してて充電切れたから
一階に充電器取りに行った時に携帯が着信した時はマジビビったwww
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:59:51.24 ID:73mVuAZ6O
>>30 一緒wwwタイミングがびびるww
そういえば今日怖いスレにいるか裏設定が怖いゲームプレイするしかしてないわ。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:03:20.64 ID:n1TEOk2DO
>>31は携帯の電池が切れて充電を始めてから着信が来たんだよなそうだと言ってくれ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:06:58.99 ID:2CitNxCi0
>>33 いや、違う
ポケットに入れてたもう一個の携帯の方
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:07:22.37 ID:VefYpP7wO
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:12:34.75 ID:HPTkT8dqO
やばい
家の鍵かけないでコンビニに行ったんだけど
家帰ったら鍵が閉まってる
どうしよう
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:14:38.00 ID:n1TEOk2DO
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:15:30.92 ID:KKvPDbFB0
>>36 ┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
_ノ _ノ _ノ ヽ/| ノ ノ 。。
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:18:49.66 ID:uoq2B+o4O
あるところに若いカップルがいた
仮に男の方をA、男をBとしよう
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:22:12.82 ID:73mVuAZ6O
続きwktk
…………アレ?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:25:54.94 ID:VIVTGq0IO
クネクネが怖くてタンボに行けません
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:32:31.88 ID:YggFUlod0
恐 怖 の ナ ポ リ タ ン
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:33:34.08 ID:KKvPDbFB0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:36:54.52 ID:YggFUlod0
やらかした・・
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:40:05.28 ID:KKvPDbFB0
>>44 ナポリタンと同じアメリカンジョークで
眠った村の話があるよね
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:42:28.75 ID:p8sMEDGkO
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:54:40.81 ID:pnKkNGbR0
今日9800円で買ったイヤホンが壊れた
大音量でスリップノット(笑)聴いてたせいかいきなり途切れやがった
くそ。9800円もしたってのに。
俺は腹が立って45万円のプラズマテレビを座布団に叩きつけた
はっと我に返り、あわてて壊れていないか確認した
画面が映る。良かった。と思ったら音が出ない
くそ。45万円のプラズマテレビまで壊れてしまった 送料込みで47万円の損だ
それにしても今日は静かだな 気晴らしに散歩にでもいこう。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:55:47.82 ID:pnKkNGbR0
これは私が学生のころ、友達(Nちゃん)から聞いた実話です。
Nちゃんの小学校から付き合いのある友達「育美ちゃん(仮名)」が体験した、
本人にとってはすごく辛くて悲しい話。
育美ちゃんは小学校に上がる前にお父さんを亡くしてしまい
お母さんはその後再婚もせずに働きまくって育美ちゃんを
高校はもちろん、大学にまで入れてくれました。
でも、無理がたたって倒れてしまいました。
それでも身体が良くなるとまた働きはじめて、
そしてまた倒れて…。そんなことを繰り返しているうちについに起き上がれない身体になってしまいました。
そして自分がもう長くないと悟ったお母さんはお守りを1つ育美ちゃんに手渡し、
「ごめんね育美。ひとりでも頑張るんだよ。
でも、どうしても辛かったり耐えられなくなったらこのお守りを開けなさい」と言いました。
しばらくしてお母さんは亡くなってしまいました。
育美ちゃんはお母さんに貰ったお守りをお風呂に入るとき以外は肌身離さず持ち歩いていました。
あるとき友達(Nちゃん達)とプールに行ったとき更衣室で育美ちゃんのお守りの話になり、
中を見てみようということになったそうです。
最初は断った育美ちゃんもお母さんが亡くなってからだいぶ経っていたこともありまあいいかと思って
お守りの中をのぞいてみました。
するとそこには1枚の紙が折り畳んで入っていました。
なんだこれだけ?と拍子抜けした育美ちゃんがその紙を取りだして開いてみると。
そこには…震えた文字で「育美、死ね」と書かれていました。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:59:52.86 ID:pnKkNGbR0
これは1年ちょい前、実際に見た話です。
家の近くで子供3人が遊んでいる横を自転車で通ろうとしたときなんですけど、
なんかへんやなあ、見間違いかなあ って思ってたんです 最初。
で、だんだん近ずくにつれ真相が分かってきたんです。
小6ぐらいの子供が左手に持ってたのがね、
小学校ぐらいの子供のと思われる
右の脇の付け根から先の腕だったんです。
それを背中に入れたり、脇に持っていったり、それで肩にとんとん て したり、
匂いだりして遊んでるんですよ
おれ、こわくてこわくて
んで しばらく行くと、道に血管らしき物が落ちていました。
さらにしばらく行くと子供が道に倒れて血の池になってたんです。しばらくして意識が戻ったようで、
壁にもたれて左手で右腕の付け根に手をもっていったんです。腕が無いことに気が付いたようで彼は
「腕がない、腕がない」って泣いていました。切り口からはまるでポンプのように血が溢れ出ていました。
もうその子の唇は紫色で、だれが見ても生き延びる余地はなかったです。
ただ、気になるのは、その子の周りに近所のおばさんが居たんですけど、救急車を呼ぶどころか、もの珍しそうに見ていました。
数日後近所の集会所の立て札に「**ちゃん葬儀会場」って書いていました。
あの腕、あと どうしたんでしょうねえ
それを聞いた”なに”で遊んでた子の親はなんて言ったのでしょうかねえ
まったく 恐ろしい1日でした。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:00:18.06 ID:pnKkNGbR0
牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けると、誰かの生首が入っていました。
私はびっくりして思わず冷蔵庫のドアを閉めてしまいました。
きっと今のは何かの見間違いであろうと思いなおし、再び冷蔵庫を開けると、なんとそこには誰かの生首が白目をむいていたのです。
私は思わずドアを閉めましたが、きっと疲れていて見えもしないものを見てしまったのだと思いなおし、覚悟を決めて再び冷蔵庫を開けました。
するとそこには、何者かの生首が白目をむいて、ほのかにほくそ笑んでいるのです。
私はビックリして、冷蔵庫のドアを閉めましたが、きっと幻覚を見たに違いない、最近あまり寝ていないから、見えもしないものが見えてしまったのだと思いなおし、冷蔵庫を開けました。
するとそこには、白目をむいた生首が入っていたのです。
驚いた私は、気がつけば冷蔵庫の扉を閉めていましたが、きっと幻覚に違いありません。
最近寝ていなかったから。
と、思いなおし冷蔵庫を開けると、やっぱり誰かの生首が白目をむいていたのです。
思わずドアを閉めていた私は、やはりこれは幻覚にすぎない、
最近あまり寝ていないからだ。
と思い、意を決して冷蔵庫を開けました。
するとそこには信じられない事に、白目をむいた生
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:03:33.19 ID:pnKkNGbR0
俺はその日も残業だった。疲れた体を引きずり帰路に着く。
地下鉄のホームのベンチに鞄とともに崩れるように座る俺。
終電の案内がホームに流れる。ふと見渡すと、ホームには俺一人。
そりゃあ連休中日に深夜まで働いてるやつなんかそうそういるもんじゃない。
フッと自嘲の笑いも漏れるというもんだ。
が、そのとき、ホームへのエスカレーターを小さな子供が駆け下りてきた。
えっ?とよく見るとそのすぐ後ろから母親らしき人が下りてきた。
『○○ちゃん、ダメ!母さんと手をつなぐのよ!』
3才ぐらいか。まだ少ない髪を頭の天辺でリボンみたいなので結っている。
俺の目の前で母親は女の子に追い付き、しっかりと手を握った。
到着案内板が点滅し、電車の近付く音が聞こえてきたので俺は立ち上がろうと…
そのとき、その母親が女の子の手をぐいと引っ張りホームから消えたんだ。
いや、あまりに一瞬のことで訳も解らず俺はホームを見回す。
確か、非常停止ボタンがどこかに…ダメだ、間に合うわけない!
こうなったら俺が飛び降り、親子をホーム下に押し退けるんだ、うん、それしかないっ!
『おいっ!あんた何してる!』背後から声が。駅員だった『おっ、女の人とこ、子供が』そこへ電車が入ってきた。あぁ遅かった
涙が溢れてきた、身体の震えが止まらない
駅員はそんな俺の顔を黙って見つめて言った
『私も初めはびっくりしたもんですよ…』
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:04:39.60 ID:pnKkNGbR0
オレの小学校の時のリコーダーは3つに分解できて、名前書くところが真ん中の筒にあった。
ある放課後、誰もいない教室にオレは侵入し、好きな子とオレのリコーダーの一番上の部分の
「笛 先 を 交 換 し た 」
名前が書いてある場所はそのままだし気付かないだろうと・・・
そしてその笛をペロペロ楽しんでいたオレであったが、交換してから初の音楽の授業に
悲劇は起こった。
好きな子「・・苦っ!??あれ・・・??この笛わたしのじゃない!!!」
静まりかえる音楽室
先生「どうしたの??」
好きな子「わたしのはここにも名前を書いていたのに・・・この笛にはないんです!!」
先生に笛を見せる。
ふとオレは笛先の部分の裏を見てみるとちっちゃくその子の名前が書いてあった
その子はクラスでもかなりモテてる子だった事もあり、まわりのDQNも騒ぎだした
「誰かがすりかえたんじゃね?ww」
「うわきもーい」
「こわーい」
ザワザワ・・・
先生「はい、じゃあ今からちょっとみんなの笛を見せて下さ
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。
俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。
そしたら、かかった。
急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。
早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。
ようやく街の明かりが見えてきて、ちょっと安心したが、
娘のつぶやきが
「はいれたはいれた」
から
「テン・・ソウ・・メツ・・」に
いつの間にか変わってて、
顔も娘の顔じゃないみたいになってた。
家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。
夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながらチャイムを押した。
住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。
住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら一生このまま、正気に戻ることはないらしい。
住職はそうならないように、娘を預かって、何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。
妻にも俺と住職から電話して、なんとか信じてもらった。
住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが憑いてしまっただろうと。
ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も娘に会えないらしい。
一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。
毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。
遊び半分で山には行くな。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:14:43.20 ID:VefYpP7wO
怖いけど見ちゃう…
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:16:20.31 ID:pnKkNGbR0
お風呂に入って頭を洗っている時、
「だるまさんがころんだ」と口にしてはいけません。
頭の中で考えることも絶対にヤバイです。
何故なら、前かがみで目を閉じて頭を洗っている姿が
「だるまさんがころんだ」で遊んでいるように
見えるのに併せて、水場は霊を呼び易く、
家の中でもキッチンやおふろ場などは
霊があつまる格好の場となるからです。
さて、洗髪中にいち度ならず、頭の中で何度か
「だるまさんが ころんだ」
を反芻してしまったあなたは気付くでしょう。
青じろい顔の女が、背後から
肩越しにあなたの横顔を
血ばしった目でじっとみつめていることに.....。
さて、あなたは今からお風呂タイムですか?
何度も言いますが、
いけませんよ、
「だるまさんがころんだ」だけは。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:18:12.78 ID:pnKkNGbR0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。
先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。
小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。
なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:18:41.56 ID:W2G0HHVJ0
俺この間だるまさんが転んだを思い浮かべたけど
転んだだるまは仮の姿!今こそ背中から脱皮し、蝶人となるのだ!
とか考えてたえら色白美人なんか来なかったよ。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:19:05.04 ID:pnKkNGbR0
「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」
「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」
俺は、足下の台を蹴った。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:19:50.08 ID:pnKkNGbR0
先日首都高走ってて隣でVWポロとスカイラインが事故ったんだわ
ガショーーンてすげー音がしたからやべぇと思ってすぐ端に車寄せて
音がした方を見たらさ、スカイラインの助手席に乗ってた奴が車から
弾き出されて後続の大型トラックに頭踏まれて脳漿をアスファルトに
撒いてたね、でもさ、人間って頭踏まれても反射ってーの?
脳味噌ない体の肘がアスファルトの上でスリスリ上下してんだよw
それ見てもびっくりしたけど「踏んだ」って思ってやばいと思ったんだろうな
大型トラックの運ちゃんがバックしてまた死体踏んじゃってんのwww
「ミチュッ」ってキショい音出してもう動かなくなったぜ死体ww
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:20:27.71 ID:pnKkNGbR0
怖いから部屋から風呂まで
全部電気つけて風呂入ってきた\(^o^)/
だるまさんが転んだは平気だった
むしろ風呂出て部屋の電気つける時
掛けてた鞄が落ちた時のほうがビビったw
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:21:03.31 ID:J00Rwzy+0
>>48 あれ?
「育美 shine」じゃなかったっけ?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:21:37.04 ID:pnKkNGbR0
俺が小学生の頃の話。
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:23:51.47 ID:VefYpP7wO
だるまさん久々にみたw
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:24:11.08 ID:pnKkNGbR0
これは、一年くらい前の話です。
私は、居酒屋のバイトが終わり自分のマンションに帰っていました。
エレベーターに乗り、私が住んでいる階についたので降りようとしたとき、
帽子を深くかぶった男がエレベーターに走りこんできて、
私とその男の肩がぶつかり、私は、「すみません」と言いました。
しかし、その男は、顔を伏せたままエレベータの扉を閉めて降りていきました。
変な人だな〜?と思いましたがたいして気にせずに家に帰り、ジャケットを脱ぐと
血のようなものが付着していました。「!?なに!?これ・・・」
すぐに気づきました。さっきの男とぶつかったときに付いたのだと・・・・。
その日は、何もなく眠りました。
それから、二日後にニュースを見ていると、私のマンションで殺人事件があったと報道
されていて、「まさかな〜?この間の男が・・・。」と思いましたが、別にその人を特
定できるものを持っているわけでもないので、警察にも言いませんでした。
そして、一週間くらいたったある日、もうその事件のことは、忙しさで忘れかけていた
頃、「ピンポーン」とインターホンがなったので「はい?」とドアのスコープごしに見
ると警察官が立っていました。その警察官は、
「このマンションで殺人事件が起きたことをしってますか?そのことについて知ってい
ることがあれば教えて欲しいのですが?このマンションに住んでいる人全員に一応聞い
ているんですが有力なてがかかりがないんですよ・・・」
私は、疲れていて、それに夕ご飯の最中だったので、
「いえ・・・・、何も知りませんけど。すみませんね」というと警察官の人は、「あり
がとうございます」と言って帰って行きました。
私は、ジャケットに血がついていたことを言おうと思ったのですが、言いそびれた感じ
がして、いまさら言っても仕方ないと言う感じだろーし、言いませんでした。
そして、さらに二ヵ月後くらいにその犯人が捕まったと報道していました。
私は、へー、捕まったんだ。よかったなぁ。と思い顔写真が映ったのでそれを見てみる
と、私は、背筋が凍りました・・・・・。
そこに、映っていた顔は、あの警察官だったのです・・・・・。
もしあのとき、私が、ドアを開けていると・・・・・・・。
おや、誰か来たようだ・・・・・。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:25:09.83 ID:pnKkNGbR0
俺が小学生の頃の話。
ある日、仲のよかったAが松葉杖をついて登校してきた。
怪我の理由を聞いても、何も教えてくれない。
Aは交通事故で父親を亡くしたばかりだったので、俺はとても心配した。
いくら聞いてもAは何も教えてくれないので、その日の前日にAと遊んでいたBとCにAの怪我の理由を聞いてみた。
BとCは少し困った顔をしたが、俺がAの親友だということで特別に教えてくれた。
B「昨日、Aのマンションの中庭で、三人でキャッチボールしてたんだよ。
そしたらCが暴投してさ。飛んでったボールを追おうとしてAが転んだんだよね。
それでAの足にさぁ・・・・。」
俺「足に?」
C「落ちてきた・・・。」
俺「何が?」
B「Aの母親・・・。」
俺「・・・・?!」
C「自殺だってさ。まだ生きてるみたいだけど、相当ヤバイ状態らしい。」
その日Aは早退し、次の日に担任からAの母親が亡くなったという話があった。
両親をなくしたAは、父親の実家に引き取られた。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:25:41.62 ID:pnKkNGbR0
ある寒い夜、髪の長い女が道路の脇に立っていた。
その女は、タクシーを前髪の間から見つけると、今にも折れそうな華奢な腕をあげました。
タクシーは、停まってドアを開けると女に「どちらまでですか?」と聞いたのです。
女は、「○○の交差点を右に曲がり、それからは、真っ直ぐ行って下さい・・・」
と、夜の闇の中に吸い込まれそうなか細い声で答えたのです。
運転手は、「わかりました」というと車を発車させました。
また、運転手が、「今日は、寒いですねぇ〜、」と言っても、女は頭を下げたままで髪の毛で顔は見えなく、返事もしなかったのです。
○○の交差点を右に曲がり、ずっと真っ直ぐ行っているとどんどん山の中に入っていきました。
運転手は、「本当にこっちでいいんですよね?」と聞くと女は、「・・・・はぃ・・・」と答えるだけでした。
運転手は、そのまま、30分くらい車を走らせていると突然女が、「ここで・・・」
と言うのです。しかし、周りは真っ暗で少し先に薄暗い家の明かりがあるのが見えるだけです。
運転手は、車を停めてドアを開けると、女は、何も言わずその明かりのほうに歩いていきました。
運転手は、一時ぼーっと女のほうを見ていましたが「エッ!?ちょっとお客さん!お金払ってくださいよ!」と女がお金を払っていないのに気づき追いかけました。
女が家に入っていくのを見て運転手は、家に走っていきました。
玄関のチャイムを鳴らすと、しばらくの沈黙の後、「はい・・・」と1人の老けたおばさんが出てきました。
運転手は、「あの〜、娘さんだと思うんですが、タクシーのお金を払わないで降りてしまったんですけど。払ってもらえますか?」というと、そのおばさんは、「娘?髪は長かったですか?」という。
運転手は、「はい。そうですけど」と言うとおばさんは、「何かの間違えではないでしょうか?私の娘は、一ヶ月前に仕事の帰りのタクシーの中で事故にあって死にました・・・・。」
運転手は、「エッ?本当にですか!?」と言った。
おばさんが、少し動くと玄関から仏壇が見えました。その仏壇を指差して「拝んでいきますか?」と聞いた。運転手は、「いぇ・・・、結構です。失礼しました。」と言い帰りました。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:26:07.42 ID:pnKkNGbR0
不動産屋で働く友人から聞いた話。
その友人が担当するマンションの空室に
一部屋だけ他と雰囲気の違う部屋があった。
その部屋に入ると、いつもなにか違和感を感じていたのだが、
ある日その部屋の廊下が、他の部屋より1m位短いことに気づいた。
他の部屋よりも短い廊下が、いつもこの部屋で感じる違和感の原因なのかと
友人は思ったそうだ。
しかし、なぜ短いのだろうかと思い、廊下の突き当たりの壁を叩いてみると
どうやら本来の壁と、今叩いている壁との間に空間があるようだった。
イヤな予感がした友人は支店長の許可をもらい管理人と一緒にその壁を壊してみた。
友人:「白骨死体でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ。」
でも実際は、その空間の壁一面にびっしりと赤いクレヨンで
"お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん・・・・”
と書かれていた…そうだ。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:26:19.73 ID:hLWIb8gJ0
同じ画像なりマークなりを毎日見せることによって、それがあっても、それが目に付いてもおかしくない、不自然ではない状態にすることは洗脳の第一歩だよ。
仮に君の部屋の壁紙に普通では視認できないメッセージが刷り込まれていたらどうする?連日連夜、気づかれないように少しずつ少しずつメッセージを刷り込んでいくんだ。
時々、突然気分が悪くなったり、めまいがしたことはないか?金縛りにあったことは?お昼ごはんを食べたのを忘れたことは?大きな都市が丸ごと停電する夢を見た経験は?
球形プラズマ、蜃気楼、観測気球、写真に撮るとしたらどれ?マンテルチャイルズ・ウィッティドその次は?『アルミホイルで包まれた心臓は六角電波の影響を受けない』というフレーズ知ってる?
螺旋アダムスキー脊髄受信体って言葉に聞き覚えはある?ところで、さっきからずっとあなたの後ろにいるのは誰?
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:27:59.19 ID:pnKkNGbR0
交通事故現場で両足ちぎれた男の子を
お母さんがすごい笑いながら「どうせ死にますから!殺しましょ!
ね!それが正しいでしょ!ね!殺そ!ね!どうすんの!こんなん助かってどうすんの!」
って石で殴り殺そうとして、周りの人が止めてた。
「あんた親だろう!親は信じろよ!親は最後まで信じろよ!ダメだよ!」て
八百屋のお兄さんが泣きながら叫んでた。
神戸市北区、つくしが丘で三週間前に起きた事故です。
近隣住民、そして僕も見ていました。やるせなかった。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:28:13.56 ID:eF2ocmch0
お前らさ・・・実際に死体とか見たことある?
あるわけないよな
あったらこんなスレ気軽に立てないもんな
俺はあるよ
昔俺がまだ小学生だったころ首吊り自殺の死体を見たことが
すげぇ怖かったよ・・・野次馬根性丸出しで見に行ったのを心底後悔したね・・・
顔も体もガスでパンパンに膨れて・・・
目がキツネ目になってて・・
体中土気色で・・・
何か体が動いたと思ったらそれは蛆だったよ・・・
そんでな・・・怖くて泣きながら帰っておじいちゃんに抱きついた・・・
そしたらおじいちゃんポンと俺の頭のうえに手を置いて撫でてくれた・・・
おじいちゃんの手はゴツゴツしてて撫で方も荒っぽかったけど温かかった・・・
そして飴を一粒くれた・・・
美味しかった・・・
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
やばい、また怖くなった
>>71のやつコピペしようとしたら改行しないとだめなんだよ
どうやってうまく改行なしで書いたんだろう
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:29:25.39 ID:pnKkNGbR0
ある少年に、今度弟が生まれることになった。
それまでは何不自由なく育ってきたのだが、
弟が生まれてからというもの、両親は自分ではなく弟ばかりかまうようになった。
次第に少年は怒るようになったが、両親の反応は
「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい!」
というものだけだった。
そして、少年は弟を殺そうと計画を立てる。
弟はいつもお母さんのおっぱいを飲んでいるので、
お母さんの乳首に毒を塗っておけば弟を殺すことが出来るはずだ。
早速少年は実行に移した。これで弟はしんでまた自分を愛してくれるはずだ。
しかしその翌日、誤算が起きてしまう。
死んだのは弟ではなく、隣のおじさんだった。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:30:34.15 ID:W2G0HHVJ0
>>72 前テレビでガチで子供がひき逃げ瞬間の映像があったが
あの時の母親の声はかわいそうだったな。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:31:43.30 ID:KKvPDbFB0
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:32:24.60 ID:pnKkNGbR0
【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等とほざいてやがる。おかげで寝起きが悪い。
【8:02】朝食で使った油の容器にゴキブリが入ってた。気にせず捨てた。今まで気がつかなかった事に腹が立つ。
【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。アクセル全開で振り切る。あくびが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。この不細工が。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ池沼。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「わたしメリーさ…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」右ストレートを入れる。うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」うるせぇ黙れ。
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」後ろは壁だ。
【23:34】着信がしつこく鳴り響く。電話線を抜いた。
【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。
【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。髪の長い女が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。だが睡魔には勝てない。
【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等と言う。可愛い声なおかげで朝立ちが凄い。
【8:02】ローション代わりに使った油の容器にゴキブリが入ってた。捨てるし最後だから中にたんまり吐き出した。
【8:36】出勤。抜き過ぎてダルい。家を出るときに電話が鳴る。とりあえずまた抜いとく。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。乳が揺れてた。カウパーが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどきチンコ握らせる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。可愛かった。トイレに直行した。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ阿部。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「ハァハァメリーさん今はどんなパンt…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」「あぁ、綺麗だよ。何よりも目が綺麗だね」。真っ赤になり動こうとしない。可愛くて勃起した。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われてるの」ぶっかけた
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。車を止め口を犯した。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信履歴が49件。またアイツか。可愛い奴め。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでうほって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん。今アナタの後ろにいるの」後ろにアナルを突き出した。
【23:34】着信がなくなった。
【0:12】就寝。今日一日でかなり抜いた。
【2:40】急に目が覚める。長い髪の女が天井にへばりついて恨めしそうに…天井から引き摺り下ろし犯した。
【3:20】猿夢だ。しかし俺は夢の中では無敵だ。猿相手でも犯す。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:33:55.35 ID:pxdk10qs0
昔、聞いたことがある話です。
この話は、私が直接体験した話ではなく入社当時 非常にお世話になったTさんから聞いた話です。
Tさんは 私より3歳年上何ですが、おしゃべりが好きで、いつも冗談を言って私を楽しませてくれます。
そんなTさんが珍しくまじめな顔で、私に話してくれました。Tさんが不動産業に就職して、友人から結構頼まれたそうです。
安くて いい物件があったら教えてくれって...Tさんもなるべく友人の希望にこたえていました。
ところが、友人の一人にこんな予算じゃとても一軒家なんて借りれないよと言うような無理な注文をされて、さすがに断ったそうです。
その人も、そうだよなといって引き下がったそうですが、しばらくしてTさんに電話がありました。
『あの値段で一軒家を借りたよ!!』って郊外ならともかく、都内のあの場所では考えられないような家賃だったそうです。
普通の家では....その友人から連絡がありました。その友人の第一声は『おかしいんだよ...』話を聞いてみると、こういうことだった。
引っ越しの荷物を運び終え、とりあえず生活に支障がでないものだけ運び終えたとき電話のわきに青いクレヨンがおいてあるのに気づいた。
特に気にもとめず、引っ越しを手伝ってくれた仲間と一緒に飲んで、そのまま雑魚寝したそうだ。
その家に泊まった人間がみんなおかしな事を言う。夜中に誰かが壁をたたいてうるさくて眠れなかったとか、子供が騒いでいたとか。
昼間ならともかく真夜中にそんなことは...
その家に駆けつけたTさんは、家の中に入ってから訳の分からない違和感を覚えたそうだ。
そして、すぐに気づいた。外から見た間取りだと、一部屋足りない。どう考えても、奥に一部屋あるはずだ。
友人と二人で、真新しい壁を崩してみたところ思っていたとおり奥にはもう一つ部屋があった。
中に入ってみると壁じゅうに
『だして だして おとうさんだして おとうさんだして おとうさんだして おとうさんだして』
青いクレヨンで書いてあったそうだ。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:34:05.88 ID:pnKkNGbR0
摺醴 霾醴髏蠶蠶鸛躔か ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌 紜 r 山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾 露繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲j 鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇ 體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a f躍蠶蠶 蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶診 ベ沿 旦以迢 讒醴髏曠醴蠶蠶┌──────────────
蠶蠶蠶甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢 蠶蠶< 今ね、あなたの後ろにいるの・・・
蠶蠶蠶鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶└──────────────
蠶蠶蠶蠢 ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶 シ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶 ∠∴ .∴∴∠ヨ旦滋躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶蠶醢山ム沿当 錙躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:34:13.64 ID:W2G0HHVJ0
>>77 いや、直接写ってるんじゃなくて、たまたま近くで撮影してた奴らの動画に
ひき逃げした車が写ってて、ドンッという音と声が入ってたっての。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:36:21.96 ID:KKvPDbFB0
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:38:35.01 ID:pnKkNGbR0
故郷を遠く離れて大学生活を謳歌していた弟から久しぶりに電話があった。
「あ、姉さん。ぼくだよ。それよりキティは元気かい?」
家に残してきた愛猫の様子が知りたかったらしい。
「あ、あんたの猫ね。こないだ死んじゃったわ。近所の酔っ払いの車に轢かれてね」
受話器の向こうで弟は絶句し、やがて「思いやりがない」と非難した。
「そういう時は…姉さんだってぼくがキティを可愛がっていたの、知ってたんだから…嘘でもいいからこう言うんだよ。
『キティは昨日、木に登ったのよ』って」
「なによそれ。人の話、聞いてる?。あんたの猫は酔っ払いの…」
「黙っててよ。そしたらぼくが、『え、それでどうしたの』とたずねるだろ。そしたら
『みんなで助けようとしたけど、自分でどんどん上の方に登ったのよ』って言うんだよ」
「…」
「そう聞いたら僕にだって心の準備ができるだろ。で『それからどうなったの』と聞かれたら
『かわいそうだったけど、木から落ちてしまったんだよ』
って言うんだ。そしたら僕だってひどいショックを受けなくて済むじゃないか」
「…わかったわよ。これからは気をつけるわよ…」
「…いいよ、もう。…それより、母さんは元気?」
「母さん? ああ、母さんは昨日、木に登ったのよ」
こんなに連続して怖い話スレが立ってて、同じ話が何度も貼られている
それが繰り返されている事が怖い。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:39:11.59 ID:pnKkNGbR0
うちは14階建ての団地で4階に住んでる
ある日、下の子供とゲームをしてる時、子供が窓に目を向けた瞬間「今、上から人が落ちて来た」と言った
「何言ってんの?」と相手にしなかったが数分後…
うちの下にパトカーや救急車が続々やって来た
聞くと14階から女の人が飛び降り自殺したらしー
子供は調度女の人が落ちてく瞬間を見ていた
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:39:18.46 ID:n1TEOk2DO
>>76 それ見たかも
犯人探し系番組での轢き逃げ犯の話だった
地元の県だったから覚えてる
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:39:54.22 ID:pnKkNGbR0
小学生の時、祖母宅の二階で妹とおかんと俺は川の字になって寝てたんよ
したらいきなり妹(当時たしか幼稚園)が飛び上がって
ぎゃー!!ぎゃーー!!って信じらんないくらいやばい悲鳴あげて
俺とおかんはめちゃくちゃびっくりして飛び起きて、おかんがとっさに妹を抱きしめた
そのときの妹の目が、くわっと開いていて怖かったのを憶えてる
ちょっと落ち着いてからおかんが『怖い夢みたの?』って訊いたら
『ううん、ずっと起きてた』と妹。
『じゃあどうしたの?』って訊いたら
『トイレいきたかったんだけど、こわくていけなくて起きてたら、押入れから黒いモヤモヤがでてきて、なんだろうってずっと見てたら、こっちにきたからびっくりしたの』
みたいなこと言うもんだから本当に怖かった。
オカルトはほとんど信じてないおかんも、妹の異常な表情を見てさすがにびびってた
んで妹は今度高校に上がるんだけど、こないだ話してたらその話になってさ
本人小さかったけど未だに覚えてるらしい
で、『あのとき、他に見えたものがある』って言い出した
いくら聞いても『信じてもらえないから』ってなかなか教えてくれない
絶対信じる絶対信じるって何度もたのんで、奴はやっと口を開いた
『カマをもった人がいた』
・・・・・こわい。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:41:05.32 ID:pnKkNGbR0
1年前くらいの夜中12時頃、職場の事務所へ届けものをしに行きました。
事務所前に車をとめ中へ入ると、一緒に来た奴、誰よ?と上司。
もちろん自分一人。
上司は監視カメラ映像を見ていて、事務所前に車がとまったので誰だ?と思いじっと見ていると
私が下りるときにルームランプがつき車中が明るくなったとき、助手席に白いTシャツを着た男の人がいて私の方を見ていたそうです。
嘘でしょ?と言っても、上司の他にも見た人がいたので嘘ではないと。
私は半泣きになり、怖くて家に帰れないのでそのまま事務所へ泊めてもらいました。
結局帰ったのは明るくなった朝方5時頃。
怖かった…
直前にいた場所(そこも事務所)は霊道?があるらしく、何回か部屋中に塩をまいたりしているような場所でした。
たぶんここから連れてきたんでしょうね…
それにしても赤外線カメラって色々映るらしいです。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:41:35.68 ID:KKvPDbFB0
ビルの10階から飛び降りる瞬間を目の前でみたことがあるけど
なんかヒラヒラと舞ってるような不思議な感じだった
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:42:59.31 ID:pnKkNGbR0
10年近く前の話です。
奈良へ旅行へ行った夜。
お風呂に入り、少しだけお酒を飲んで寝たのですが、疲れすぎたのか
寝付けないまま時間だけが過ぎていました。
深夜を過ぎて、いきなり自分が泊まっている部屋の前が騒がしくなりました。
複数の男性の怒鳴り声がして「この部屋にいる」「この部屋にいる」と
繰り返しています。
あまりに怖くて、ドアの覗き穴から覗く勇気もドアを開けて確かめる勇気も
ありません。
恐る恐るフロントに電話をして「ドアの前で人が騒いでいる」と伝えました。
フロントから折り返し電話がありました。
「今お部屋の前まで伺いましたが、誰もおりませんよ」
電話している今その時も、まだ男の声はガンガンしていました。怖くなって
布団を頭まで被って無理やり目を閉じました。
あの時、覗き穴から覗いたりドアを開けたりしていたら…と思うと、未だに
ホテルは怖いです。
それ以来、奈良には怖くて泊まれません。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:43:30.04 ID:W2G0HHVJ0
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:44:10.68 ID:pnKkNGbR0
深夜の2時過ぎにインターホンが鳴ったときは死ぬほどビビッたなぁ
一応モニター付きなんで恐る恐る出てみたら若い女の子が突っ立ってて
唐突に「知らない人に車で送ってもらってここで降ろされてしまったんですけど
○○駅に行くにはどっちの方向に行ったらいいんですかね?」って
いきなりなもんで頭は混乱するし、気づいたら脚ガクブル状態だしで
なんとか「そこの坂道を下って道なりにまっすぐ行けばいいんですよ」
とだけ言ったら納得して消えていったんだけど、結局その後お巡りさんが
訪ねてきてその時聞いた話では、女の子は家出少女で、親と喧嘩をして
家を飛び出して知らない人に車に乗せてもらったけど怖くなって自分から
俺んちの前辺りで降ろしてもらったって事だったらしい
んで俺んち以外でもご近所さんとこでもインターホン鳴らしてたらしい
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:45:06.67 ID:pnKkNGbR0
ある一人暮らしの若い男が帰宅してみると、部屋に微妙な違和感を感じたそうで、
どこがどう、というわけではないけど、何者かに侵入された後のような感じがするのです。
次の日も、その次の日も似たような違和感におそわれた男はなにかあるのかもしれない、と思い部屋全体が見える場所に隠しカメラを設置。
そのあくる日、家に帰ってきた男はカメラの映像を再生してみることに。
しかしカメラには何も映っておらず、
「やっぱり気のせいか…」
と思い、それでも最後まで見てみようと早送りでずっと眺めていると、
長い髪に白い服をまとい、鎌を持った女が部屋に入ってきました。
若者は驚きながらもビデオを見ていると、女は自分のうしろにある押入れを空けて中へ…
やがてビデオは自分が帰ってくるところまで再生し終わりました。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:45:56.16 ID:pxdk10qs0
30代の人が子供のときに流行った話が口さけ女、人面犬、こっくりさん
20代はトイレの上から覗き込む女(看護婦とか)、花子さん
10代はだるまさん?一人かくれんぼ?
こんなイメージがある。適当だけど。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:46:49.14 ID:3DSBpcJi0
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:48:26.10 ID:pnKkNGbR0
会社が棚卸しで振り替え休日があったので
会社の若い連中、男女3:3で海にドライブに行った
僕は途中で腹が減ると思ったので
人数分×3個のおにぎりを、朝5時に起きてこしらえた。
「気のきく人」と思われて高感度アップ間違い無しと確信して
寝不足ながらウキウキ気分で出発。
ひそかに思いを寄せるN美さんもお洒落なワンピースで張り切っている。
10時ごろ、ブサイクな同僚♀(29才喪女)が
「ソフトクリームがたべたい」と言い出したので
僕は「お、おにぎりならありますけど・・」とやや控えめに
18個の色とりどりのおむすび(ふりかけ付き)を紙袋からとり出した。
一瞬「しーん」となって、ブサイクな同僚♀が
「喪男くんが握ったの?やっだーwキモい」と言った。
他の男が「おめえの精液臭い手で握ったおにぎり喰えるかよw」と言った。
爆笑が起こった。18個のおにぎりは誰の口にも入らなかった。
僕はほぼ半泣き状態で、おにぎりをしまった。
人づてに聞いた話だけど、N美さんも「ちょっとあれは食べらんないw」と
言っていたらしい。今日聞いた。
会社に行きたくなくなった。いま辞表を書いている。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:48:28.42 ID:KKvPDbFB0
>>95 俺20代前半だけど怖い話よりは都市伝説的な物の方がはやったかな
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:48:37.38 ID:3DSBpcJi0
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。
それは死亡者は必ず、死亡日の朝に
「昨日、夜におかしな光を見た」
というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。
加古川所では事件対策本部がおかれ、事件解決に本腰が入りました。
そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、 しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。
こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。しかし、実は「光」ではなかったのです。
死者の死亡日の朝の告白はこうでした
「夜、なぜか突然目が覚めました。するとかすかな光が見え、見ているとそれは
ますます大きな光となります。目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。
物体はだんだん大きくなり、こちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:48:59.72 ID:3DSBpcJi0
次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。
そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり加古川市と高砂市(隣の市)
の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。お払いで拭いきれない恨みです。
どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、
夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んで
この神社の神を呼びなさい」といわれました。
その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。
通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、
その男が旅へ出てもその先にて現れました。その後、その方がどうなったかは知りません。
ただ非常にやっかいなことにこの話は、
もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、
迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。皆さんはインターネットで知ったので
鹿島さん(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:49:23.76 ID:pnKkNGbR0
アメリカ人のカメラマンとモデルが南アフリカの湖に写真集を撮りに行った時の話。
その湖の手前は平地だが奥にはかなり高い断崖絶壁があり、カメラマンは断崖絶壁をバックにしてモデルの写真を撮り始めた。
モデルの後ろに湖と断崖絶壁、その構図でシャッターを押していると、突然ファインダーの中に一人の人間が湖に落ちていく姿が飛び込んできた。
慌ててカメラマンは湖に落ちていく人間の方を追いかけてシャッターを押し続けた。
勿論、撮影は中止。すぐに警察を呼んだが湖に落ちた人は助からなかった。
断崖絶壁の上から湖に身を投げた自殺者だった。
警察の話ではこの湖は自殺の名所として地元では有名らしい。
モデルもショックを受けていたが、なんとか撮影を完了しアメリカに帰った。
それから数週間が過ぎた。
現像はすでに終わっているはずなのに、出版元の担当者の方にはカメラマンからの連絡が無い。
痺れを切らした担当者がカメラマンに電話して見ると、
「今回の撮影は無かった事にしてほしい」の一言。
「わざわざ南アフリカまで行ってそれはないだろう。ハッキリとした理由を聞かせてくれ。」
担当者はカメラマンからその理由を聞き出そうとするがなかなか答えてくれない。
偶然に自殺者を写してしまった話は聞いていたが、電話ではどうしようもないので担当者はカメラマンのオフィスを訪ねることにした。
玄関に出てきたカメラマンの顔にはかなりの疲労の色が出ていた。
カメラマンを問い詰めると、
「わかった。写真を見てくれ。そして君がこの写真集をどうするか決めてくれ。」
担当者は渡された写真の束を一枚一枚めくって見る事にした。
そこには湖をバックにモデルが写っていた。
かなりきれいな湖だし、さらに後ろの断崖絶壁もすばらしい。
しかし、ある写真のところで担当者の手が止まった。
写真の右上に落ちていく人の姿が写っていた。
「ああ、これが自殺者かい?しかしこれくらいどうってことないだろ?」
じょじょに湖に落ちていく自殺者が連続写真で写っていた。
やがて、自殺者の体が湖に触れそうな写真をめくった瞬間。
担当者は大きな叫び声を発し気を失った。
その手に握られた写真には写っていたのは・・・。
湖から突き出た無数の手だった。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:49:30.94 ID:GUao7buZ0
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、
「見ない方がいいと思いますけれど、 驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「ぶるん!!ぶるん!!ぶるるるるんっ!!!」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:50:01.18 ID:KKvPDbFB0
>>97 これかわいそすぎるwwwwwwwwwwww
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:50:25.44 ID:pnKkNGbR0
貧乏なアパート暮らしの女です。
風呂が無いので銭湯に行ってる。
いつもの店が休みだったから、ちょっと遠くの銭湯に行った。
浴室には数人のオバちゃんがいて、楽しそうに話し合ってた。
洗髪してると視線を感じる。洗髪を終えてから顔を上げたら、
自分の前の鏡に知らないお婆さんの横顔が映ってた。横目で、こっちを見てた。
(洗髪台の正面が鏡になってる。普通なら自分の正面顔が映るはず)
死ぬほどビックリした。ビックリしすぎると悲鳴も出せないと初めて知った。
思わず後ろを振り向いたら、誰もいなかった。
というか浴室に誰もいなかった。
さっきまで喋りまくってたオバちゃんたちは、みんな更衣室に移動してた。
もう1度鏡を見たらちゃんと自分の顔が映ったけど
絶対に見間違えなんかじゃないよ。
体格もポーズも違うし。白髪だったし。目が合ったし。
あわてて私も浴室から出た。
洗えたのは頭だけで体は洗えなかったけど、それどころじゃない。
怖いよ。あのお婆さん誰?
もう二度と、あの銭湯には行かない。
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:50:32.87 ID:3DSBpcJi0
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。
年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に
遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と
田んぼの周りを駆け回った。
そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。と思ったら、気持
ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい
風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。
すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)が
ある。『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と
言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと
見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。僕は一瞬奇妙に感じたが、
ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かった
から、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は
『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になって
しょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。兄は、
少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:51:13.45 ID:3DSBpcJi0
すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく
流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、
兄に聞いてみた。『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ……』
すでに兄の声では無かった。兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。
僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を
取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。しかし気になる。
遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。少し奇妙だが、
それ以上の恐怖感は起こらない。しかし、兄は…。よし、見るしかない。どんな物が兄に
恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、
すごい勢いで祖父が、『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見たのか!』
と迫ってきた。僕は『いや…まだ…』と少しキョドった感じで答えたら、祖父は『よかった…』
と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。僕は、わけの分からないまま、家に戻された。
帰ると、みんな泣いている。僕の事で?いや、違う。よく見ると、兄だけ狂ったように
笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。僕は、
その兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:51:24.73 ID:JAAHn89z0
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:51:32.74 ID:3DSBpcJi0
そして家に帰る日、祖母がこう言った。『兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。
あっちだと、狭いし、世間の事を考えたら数日も持たん…うちに置いといて、何年か
経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…。』
僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。以前の兄の姿は、もう、無い。また来年実家に
行った時に会ったとしても、それはもう兄ではない。何でこんな事に…ついこの前まで仲良く
遊んでたのに、何で…。僕は、必死に涙を拭い、車に乗って、実家を離れた。
祖父たちが手を振ってる中で、変わり果てた兄が、一瞬、僕に手を振ったように見えた。
僕は、遠ざかってゆく中、兄の表情を見ようと、双眼鏡で覗いたら、兄は、確かに泣いていた。
表情は笑っていたが、今まで兄が一度も見せなかったような、最初で最後の悲しい笑顔だった。
そして、すぐ曲がり角を曲がったときにもう兄の姿は見えなくなったが、僕は涙を流しながら
ずっと双眼鏡を覗き続けた。『いつか…元に戻るよね…』そう思って、兄の元の姿を
懐かしみながら、緑が一面に広がる田んぼを見晴らしていた。そして、兄との思い出を
回想しながら、ただ双眼鏡を覗いていた。
…その時だった。
見てはいけないと分かっている物を、間近で見てしまったのだ。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:52:25.78 ID:pnKkNGbR0
私がお風呂に入ろうと風呂場のドアを開けると、すでに私が入っていました。
私はビックリして、思わず風呂場のドアを閉めてしまいました。
きっと今のは何かの見間違いであろうと思い直し、 再び風呂場のドアを開けると
なんと私が体を洗っていたのです。
私は思わずドアを閉めましたが、 きっと疲れていて見えもしないものを
見てしまったのだと思い直し、覚悟を決めて、改めて風呂場のドアを開けました。
するとそこには、 私が風呂に入って、 ほのかにほくそ笑んでいるのです。
私はビックリして、風呂場のドアを閉めましたが、 きっと幻覚を見たに違いない
最近あまり寝てないから、見えもしないものが見えてしまったのだと思い直し、 風呂場のドアを開けました。
するとそこには、 私が入っていたのです。
驚いた私は、気がつけば風呂場の扉を閉めていましたが、 気のせいだと思い直し
再びドアを開けると、 やっぱり私が風呂に入って、ほのかに笑っているのです。
思わず扉を閉めてしまいましたが、 きっと幻覚に違いありません。
最近寝てなかったから。と、思い直しドアを開けると、 やっぱり私が入っているのです。
思わずドアを閉めた私でしたが、これは何かの間違いに違いない。
きっと疲れのせいで幻覚を見たに違いないと自分に言い聞かせ
再びドアを開けると、 なんと私が風呂に入りながら笑っているのです。
思わず風呂場の扉を閉めましたが、きっと気のせいで、 何かと見間違えをしたのだと自分に言い聞かせ
扉を開け直すと、 なんとそこには、私が風呂に入って笑っていたのです。
さっき風呂入ろうと思って風呂の電気をつけて風呂のドアを開けた。
そしてら何故か…
部屋の中に俺がいた…。
何をするわけでもなくずっと壁のほうを向いて立っていた。
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:52:54.92 ID:pnKkNGbR0
ある少年が、かつて病院だった廃屋に夜中忍び込んだ
中を散策しているうちになにやら人の気配がする部屋があった
恐る恐るドアノブを回したが開かなかったので鍵穴から中を覗いたら
向こうも同じようにこちらを見ていて目玉だけが見えた
少年は大声を上げて全速力で逃げた
聞こえるのは自分の足音一つだけなのに
すぐ後ろを女が無表情で追いかけてきた
このままでは追いつかれると思い近くにあったトイレに逃げ込んだ
そして中にあった3つの個室便所のうち一番奥に入りすぐに鍵をかけた
それと同時に女がトイレの中に入ってきた気配がした
まず一番手前の個室のドアが開かれる音がした
次に真ん中のドアが開く音がした
そして・・・自分がいる個室のドアがガチャガチャと乱暴に引っ張られた
少年は絶対にドアを開かせまいと中から懸命に引っ張った
しばらくドアの引っ張り合いが続いた後、ふっとドアの向こうの気配が消えた
それでも怖さでガタガタと全身を震わせている少年はとてもドアを開ける気にならず
床にしゃがみこんでぎゅっと目を瞑ったまま極度の緊張と恐怖でずっと固まっていた
しかしそれ以後、ドアの向こうに再び女の気配が感じられることは無かった
気がつくと鳥のさえずりが聞こえ、周囲が徐々に明るくなっていくのが分かった
恐怖の夜はついに終わりを迎えた
少年は目を開け、ふうと大きく息をついて視線を上に上げた
すると個室の上に乗った女が張り付いた笑みを浮かべてじっとこちらを見ていた
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:53:36.21 ID:pnKkNGbR0
お風呂に入ってたとき。
家にはモチロン一人。
んでお風呂入って出てきてなにげなく携帯見たら、
男友達から着信履歴がある。
当時のDocomoの携帯って不在だと「*」こんなマークがついてたんだけど、
なぜが「*」がついてないし、
着信あった時間は間違いなくお風呂に入ってる時間。
んで、その友達に電話してみた。
私:「ゴメン、お風呂入ってた」
友(♂):「あ!ワリィ。また電話するw」
私:「なんでwどうしたのよw」
友(♂):「ぇw今男といるっしょwだからいいってw」(やたら気を遣う子)
私:「はぁwいないってw」
友(♂):「だってさっき男出て○○ちゃん(私)今お風呂入ってるからって言われたぜ」
私:「はぁ?何言ってんのwいないってばw」(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
って事があった。その部屋に2年住んだけど、変な体験結構あったなぁ。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:55:38.78 ID:3DSBpcJi0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!
これは良い案だ!と思った男は早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある。
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:56:05.91 ID:3DSBpcJi0
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた。
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」
と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」
今までコイツは何回も来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。
「これで警察も動いてくれるなぁ」と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、そこでビデオは終わっていた。
押し入れにまだ女がいる。
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:56:49.17 ID:pnKkNGbR0
いろいろ家庭の事情があって、東京で独り暮らししてたときだから
もう今から10年以上前の話なんだが、当時付き合ってた彼女とあまり
うまくいってなかった。なんていうか独占欲の強い女で、プライドと嫉妬が
とにかくすごい。俺の実家の妹にまでヤキモチを焼くくらいの女で、さすがに
ガマンの限界を感じた俺は、もう別れようと思ってたんだが、向こうには
俺と別れる気なんかサラサラないらしかった。ところが、ある晩、俺が部屋で独りで
のんびりしてると、いきなり部屋に彼女から電話がかかってきて、「あんたなんか私の
彼氏じゃないよね?」といきなり言い出した。急に態度を変えて妙なことを言う
女だと思って、俺もカチンときて、怒鳴り返してやろうと思ったんだが、何か様子が
おかしい。なんていうか、空元気というか、無理に強い態度をして、声の震えを押し
殺そうとしてる雰囲気がありありと感じられた。でも「何かあったのか?」と聞くと、
シラを切ろうとするんだよね。ただ「あんたは私の彼氏じゃないよね?」とだけ、何度も
ただ確認してくる。そこで俺はピンときた。俺と二股かけてた男がいて、どっちが
本命なのかと詰め寄られたんじゃないか、とね。だから俺は、彼女のそばで電話を
きいているヤツがいればそいつにも聞こえるようにと、「俺はお前の彼氏だよ!」と
でかい声で言ってやった。そしたら、電話口の向こうから「どうしてそんなことを
言うの!?」って声と大きな物音が聞こえて、それっきり電話が切れた。俺はすぐに
うしろめたくなって電話をかけなおしたが、電話は何度かけても繋がらず、
話し中のツーツー音しか聞こえなかった。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:58:35.68 ID:pnKkNGbR0
それはあたしが小学2年生の頃のはなしです。
通っていた学校のすぐ隣にはお寺とお墓がたっています
校舎から3メートル程度かと思います
掃除時間のときの事です。私たちの班は男子2人、女子3人それぞれがトイレに分かれます
掃除時間は約15分、トイレのドアを閉めると開始です。
初めは雑談をしながら楽しく掃除をしていたんですが、
トイレの窓のそとから
チーン…チーン…と墓参りのときにたたく鐘の音がしてきました。
私だけかと思い、気にも止めず掃除をしていたらあとの2人にも
聞こえていたらしく「ねえ、さっきから鐘の音しない?」と聞いてきました。
「うん、聞こえてた。 なんなんだろうね?」
「…音、大きくなってきてない?」
私たちは怖くなり窓を閉めました。
ですが、音は止みませんそれどころか大きくなるばかり。
トイレから出ようとドアに手をかけると
開きません。そのときです。閉めたはずの窓がゆっくり開きました。
私たちは声もでません怖くて体を寄せ立っているのが
精一杯でした。すると窓から手が見えました。
しかし見える筈がないのです。私たちは3階にいるんですから…
手が中に入ってきました。髪が長い女の人でしょうか?頭もみえます。
トイレに入ってきてるんです
私たちの元へきているのです。私はここで気を失ってしまいました
友達も同様、気を失いました。気づいたときは保健室にいました
私たち3人、掃除からなかなか帰ってこないのを心配し先生が見に来たそうです。
ドアを開けると個別に一人ずつ入っており、壁に寄りかかっていたそうです
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:00:07.33 ID:VRHqKZG80
部屋の天井
いつも寝る前に思う、あのシミ。なんだか見ていると顔に見える。
今日も僕を天井から薄笑いを浮かべながら見下ろしているんだ。
僕はいつも眼をつむるのが怖くなり布団をかぶっていた。
日に日にそのシミははっきりとし、今では一目見ただけで顔を連想させるほどだ。
薄笑いだった顔も、今は般若のように恐ろしい。
前は「負けないぞ」と思いながらにらめっこをしていたのだが、
最近では遠くから見るのも怖いくらいだ。
数日たったある日・・・。
僕は何気なく天井を見上げた・・・。
そこにはあの般若の姿はなかった。
不思議には思ったが、毎晩の安眠が確保されたとなるとその思いは消えた。
その晩、父が温泉に誘ってきた。
久しぶりの温泉で僕に断る理由はなかった。
親子水入らずの会話。
学校のことや部活のことを話し、少々のぼせてしまった。
僕「父さん、先に上がるよ。」
父「おう。ん?おまえどうしたそれ?」
僕「なにが?」
父「背 中 に そ ん な シ ミ あ っ た か ?」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:01:51.39 ID:jdEzExvx0
アイドルなんかで事務所に所属していると、ファンからプレゼントが届けられることがある
ある日、事務所に所属するアイドル数人でたまったプレゼントを開けようと事務所に集まった
そこに、あるAというアイドルがビデオテープを持ってきたんだ
ただ、そのテープは事務所にではなくAの自宅のポストに入っていた
普通は事務所に届けられるはずなのにだ
しかしその時Aは「熱心なファンが家をつきとめて入れたんだろう」程度に考えていた
一同「はやく見てみようよ」と急かす中Aはビデオを再生した
画面には部屋の真ん中で踊り狂っている変なオヤジが写し出された
一同は「何こいつキモーイ」「やだぁー」などと笑っている中、一人Aは震えだし、今にも泣きそうになっていた
あまりにも異常なAの反応に周りも心配になりAに「どうしたの?コイツの踊り見て気分でも悪くなった?」と問うと
Aは途切れ途切れにこう言った
A「それ…わたしの部屋…」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:01:52.26 ID:VRHqKZG80
母親が昔内装のパートしてて、ある日依頼された空家(1K)の部屋の壁に、
赤ん坊を抱えた女の形がクッキリでていたそうで、仕事仲間が皆 ゾクッとびっくりしたそうです。
色々話し合った結果、警察を呼んだ後、社員は残り、母親を含めパートは帰宅。警察は その壁を掘り出すと中から女の死体がでてきたそうです。
ニュースでも流れたみたい。
今はその空き家に誰か住んでるみたいですが大丈夫かな…
母親は霊感が強いので色々聞かされてますが聞く度ガクブルしてます。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:02:27.39 ID:/7mincWe0
今日の怖い話スレはここですか
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:03:19.50 ID:VRHqKZG80
今から20年前、当時神奈川にある東○大工学部へ通っていた。
夏休み直前のある日、下宿の先輩が学校から帰ってきたと同時に
「今日、3号館で飛び降りあったってよ。」
と息せき切って話し始めた。
「また、デマでしょ?」w
マンモス校では良くある作り話だと思ったのだ。
「じゃぁ、明日3号館入り口前の側溝見てみろよ。蓋が衝撃で曲がっ
てるから。」
翌日行くと、蓋は曲がってはいなかったが、代わりに花束がたくさん
おいてあった。
それから2週間後、夏休みに入ってはいたが、研究室へ用事があり、
12号館へ行った。
なんとなく窓の外を見ていたとき、目の前を何か大きいものが落ちて
いった。
「ドサッ!」
・
・
・
「キャーーーーー!!」
窓の外からたくさんの悲鳴が聞こえた。
窓を開け、下を見ても庇で何も見えない。
慌てて1階へ下り、外へ出てみると、豆腐のようなものがそこら中に飛
び散り、自分のいた教室の直下には頭がグチャグチャになった人が
横たわっていた。
今思い出しても気持ち悪くなります。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:04:15.17 ID:jdEzExvx0
ある仕事帰りのサラリーマンが道を歩いていると、
目の前のマンホールの蓋が、わずかに開いているのに気づいた。
工事の人が閉め忘れていったのかと思いながら、通りすぎようとすると、
「・・・出られないよ〜」と、かぼそい子供の声がした。
なんと、真っ暗なマンホールの中に、わずかな街灯に照らされた子供の顔が見えたのだ。
「・・・出られないよ〜」
闇の中から声が響く。
事故で落ちた子供が助けを求めている・・・そう思った彼は慌てふためいた。
助けを呼ぼうにも周りには誰もいないし、携帯電話も無かったし、 電話ボックスも近くにない。
「・・・出られないよ〜」
その間にも子供は呼びかける。
「分かった、今助けてやるからな」彼がそう声をかけると、
マンホールの中から細く青白い手が差し出された。
思わずそれを掴もうとした彼は、掴む寸前で、疑問に気づいた。
先ほどから子供の声は淡々としていて、事故に巻き込まれて差し迫った感じが全く無い。
そして何故マンホールの蓋が開いているのか?
専門家が専用器具でも使わない限り、そう簡単に開くはずがない。
中から子供が押し開けるなんてことは不可能だ。
一体これはどういう事なのか?
彼は差し出した手を少しずつ引っ込め、体もマンホールから少しずつ離れていった。
すると、子供の声が変わった。これまで弱々しかった声が、
太く、感情のこめられていない不気味な声に変化した。
「・・・出してくれるんじゃないのか」
それを聞いた彼は全身の毛が逆立った。
声が変化した瞬間、マンホールの底から何かが沸き起こって迫ってくるような気配を感じた。
そして彼は一目散にその場から駆け出した。
一度だけ振り向くと、マンホールの蓋がしっかりと閉まっているのが見えたという・・・
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:05:25.95 ID:jdEzExvx0
マユミという名の女子高生が学校に向かって歩いていました。
いつもと同じ時間に、いつもの道をいつもと同じ速さで歩いていく。
すると、ふと目の前に同じ学校の制服が見えた。近づいていくと、それは同じクラスの生徒で、
しかもいつもいじめられている女の子だ。クラス全員が彼女をイジメていた。
先生もイジメを知りながらも見て見ぬふりをしていた。
女子校なので、結構エグイことをする。無視をする時もあれば、
使用済みの生理用品を机の上に置いたりなんてこともあった。
マユミちゃんも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったが、
自分だけイジメをしないわけにもいかず、周りにあわせて、
無視やひどいことを言ったりしたりしていた。
だんだん近づいていくと、いじめられっこの彼女がとっても嬉しそうな顔をしているのが見えた。
幸せそうな笑顔で飛び跳ねている。
マユミちゃんは、その姿を不思議に思いながらも彼女のすぐ近くまで来た。
彼女はマンホールの上で跳ねていた。とっても幸せそうな顔をして、
なぜか「九、九、九…」と言っている。
「何してるの?」尋ねてみた。
しかし、彼女は返事をせずに「九、九、九…」といいながら跳ねている。
「無視してんじゃないよ」今度は口調を強めて言った。
しかし、彼女は返事をしないで、相変わらず同じことを続けている。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:05:44.05 ID:jdEzExvx0
今まで、特別に彼女を憎らしく思っていなかったが、嬉しそうに、
しかも自分を無視したことで、何か急にとてつもなく強い感情が湧き起こってきた。
しかし、それを抑え込んで、「なんで、そんなことしてんのよ?」もう一度尋ねた。
それでも、彼女は何も聞こえないみたいに嬉しそうに跳ねている。
ここにきて、マユミちゃんの中で今までと違った感情が生まれた。
ひょっとしたら‘マンホールの上で数字を言いながら跳ねる’ということは
とっても楽しいことではないのか、そんなことを思った。
バカらしいとは考えつつも、微かにそんな思いが頭の中をよぎった。
複雑な思いに戸惑いを感じながらも、
とにかくマンホールの上で楽しそうに跳ねる彼女の邪魔をしたくなった。
いじめられっこの彼女がなんでこんな楽しそうにしているの、なにか納得できない、
そんな感情に身を任せ「ちょっと退きなさい。私がやるから」そう言って、
強引に彼女を押しのけ、マンホールの上に立った。
足をわずかに曲げ、すこし腰を低くしてから思いっきり上に跳びあがる。
その瞬間、となりに押しのけられた彼女がすばやく渾身の力でマンホールの蓋を取った。
マユミちゃんは真っ直ぐマンホールの下に落ちていく。
彼女は蓋を閉めて、とっても幸せそうな顔で、再びその上でジャンプして、
今度は「十、十、十…」と言いはじめた。
124 :
1/2:2008/02/28(木) 00:07:01.43 ID:VRHqKZG80
その晩は雨が強く降っていた。
現場に着き、トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車。
その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた。
「恐い場所だ」という先行イメージのせいもあるだろうが。
しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始。こういう体験は
始めてなので、ワクワクするような妙な高揚感を感じる。友人達も
いい年して遊園地の乗り物を前にした子供のような表情で目を輝かせていた。
それほど寂れた場所ではないとは思うのだが、後続の車は来なかった。
なので、スピードをかなり落として進んだ。何かが起こる事を期待しながら。
かし、特に何もおこらずトンネルの終端まで着いてしまった。
トンネルの壁などを観察していた友人たちも、別に妙なモノを見たわけではなさそうだ。
もう1度いってみよう、と提案が出て、皆賛成した。車をトンネルの端でUターンさせた。
今度も、何も起こらなかった。不満なので(と言うか、暇なので)
何度が往復してみよう、という事になった。
雨が強くなってきたのか、雨粒が車を叩く音がうるさくなってきた。
3,4往復ほどしただろうか、友人の1人が、「おい、もう帰ろう」と言い出した。
125 :
2/2:2008/02/28(木) 00:07:27.79 ID:VRHqKZG80
何も変わった事も起こらず、飽きてきたのだろう、と思った。
だが、何か声の調子がおかしかった。トンネルの出口が見えるあたりで
一旦車を止め、後ろを振り向いた。
帰ろう、と言い出した友人は肩を縮め、寒さに震えるような格好をしている。
もう1人は、その様子を見てキョトンとしている。
「え、どうした?何か見えたのか?」と聞いたが、
「いいから、とにかくここを出よう」と言う。”何か”を見たのか?期待と不安で
動悸が激しくなってきた。雨は一層酷くなり、ボンネットを叩く音が耳ざわりに感じる。
とにかく、一旦ここを出て、どこか落ち着ける場所を探す事にした。
国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた。
夏も近い季節だというのに凍えるように震えていた友人も、ようやく落ち着いてきたようだ。
「なぁ、もう大丈夫だろ?何を見たんだよ」
「聞こえなかったのか?あれが」友人は怪訝そうな顔で僕達を見た。
妙な怪音の類か?それとも声?しかし、僕には心当たりはなかった。
もう1人の友人も、何が何やら、といった表情をしている。
「別になにも・・・まぁ、運転してたし、雨もうるさかったしなぁ。」
「聞こえてたじゃんか!」いきなり声を張り上げられて、驚いた。
深夜なのでファミレスにはほとんど人はいなかったが、バイトの店員が
目を丸くしてこちらを振り向いた。
しかし、彼がなにを言っているのか理解できない。
「何が聞こえてたって?はっきり言ってよ」
気恥ずかしさと苛立ちもあって、少し強い口調で言ってしまった。
しばらく重い沈黙が続いたあと、彼が口を開いた。
「雨だよ、雨の音。」
「俺達はずっとトンネルの中に居ただろ!なんで雨が車に当たるんだよ!」
>>123 ジュージュージュー・・・これは今晩の夕食が焼肉であることを喜んでいるのではないか
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:08:29.23 ID:qz24OYYo0
結構前の話になるけど聞いてくれ
俺は田舎のほうに住んでるんだけどよ
バイクでドライブに出かけた帰りの山道で、ぽつーんと一人おばあちゃんが歩いていたんだ
こんな夜中に老人が一人なんておかしいなと思ったんだけど、俺はおばあちゃんに「家まで送りましょうか」
と言ってしまった。
俺にもおばあちゃんがいて、人には優しくしなさいって教えられたからよ、なんとなく思い出してしまってな。
それで乗せてあげたんだ。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:08:41.81 ID:VRHqKZG80
それほど怖くないかもしれないけれど、実際に起こってるので書きます。
一月くらい前、テレビをつけるといきなり背景が真っ黒で画面の中心に上から下まで緑一色の服装のぐったりした女の人が映りました。
なんかよくわかんないけど、緑色の長袖に緑色のズボンみたいなそんな感じです。
女の人が画面に映って1秒後くらいには普通のTV画面になったのですが、TVをつけると大体3割くらいの確立でその女の人が映ります。
なんだこれ・・って思って業者に電話して家に来てもらったんですが、何故か何回やっても出なくって業者は怒って帰っていっちゃいました。
どうも自分ひとりの時しか出ないみたいです。
流石に怖いので、何度かTVをつけるとき、目を閉じて暫くしたらあけたり
TVの電源をつけた瞬間部屋を出て、トイレ等を済ませてからTV画面を見るのですが
何故かその女の人が写っています。そして見て1秒後くらいに、見たのを確認したかのように普通のTVに戻ります。
1ヶ月前から現在まで、段々写る確立が高くなって今では9割近く映ります。
おかげで夜にTVはほとんど見なくなりました。これを科学的に解明してくださると有難いです
G県厨みたいな名前の話なかったっけ?
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:09:56.72 ID:/7mincWe0
132 :
1/3:2008/02/28(木) 00:10:50.61 ID:VRHqKZG80
俺の親戚に元刑務官って人がいる。
その人が言うには、刑務官の仕事って受刑者を監視する事じゃなくて、受刑者に人の温かみ
を教えるのが本当の仕事らしい。
そんな叔父は時間があれば、受刑者の話を聞いていた。
話す内容のほとんどは、受刑者の犯した罪についてがダントツで
自首した受刑者なんかは、どうして自首するに至ったかを話すらしい。
その受刑者をAとして話を進めます。
Aは元々は普通のサラリーマン。その彼が刑務所にいる理由は殺人。
殺害されたのはこの人の奥さんで、殺害後、遺体の処理に困ったAは
自宅の冷蔵庫にバラバラにした奥さんを保存していた。
会社から帰ってくると、冷蔵庫から身体を一部をだし、肉は細かく切り
骨はミキサーで粉々にして、部屋のトイレから流していった。
そんな日々が何日か続いて、身体のほとんどがトイレから流れていった。
最期に残ったのが頭部で、やはりこれを細かく刻むのに踏ん切りがつかなかったらしい。
頭部だけが冷蔵庫に残された状態が、何日か続いたある日、Aは夢を見た。
その夢の中で、殺した奥さんが部屋のテーブルに俯いて座っている。
かなり深く俯いてるらしく、表情は伺えない。
でも、テーブルに置かれた手がカタカタと左右に震えていた。
次第にその震えかたが素早くなっていき、爪が、そして指がテーブルの
周りに飛散しはじめた。みるみる内に肘から先がなくなり、ちぎれた
腕からは真っ赤な血が迸り、骨がカタカタのテーブルを叩いていた。
133 :
2/3:2008/02/28(木) 00:11:12.77 ID:VRHqKZG80
そこで目が覚めたAは全身を汗でべっとりと濡らし、あまりのショックに身動きが取れなかった。
ようやく落ち着き、リビングへと向かう。すると冷蔵庫が少し開いており
そこから首だけの奥さんが睨みつけていた。
驚いたAは冷蔵庫と閉じ、扉をガムテープで閉じた。
この時にはまだAは自首を考えなかったらしい。
その日、冷蔵庫の中にある頭部の処理に手つかずのAは、仕方が無く新しい冷蔵庫を購入
することにした。一人用の小さい冷蔵庫なので、店からの配達は頼まず持ち帰った
ので、ガムテープ付きの冷蔵庫の存在が公になることはなかった。
その日の夢も同じ場所で奥さんが座っていた。
違ったのは昨日の終わった時点から夢が始まっていること。
テーブルについている奥さんの腕からは真っ赤な血が滴っている。
今度は足が床を蹴っていた。その動きが激しくなり、床をける音も
ドン・ドン・ドン・ドン・ドンドンドンドン ドドドドドドドド!!
と激しくなっていく。次第に床に血がにじみはじめ、足の肉が飛散しはじめる。
テーブルの上では、腕が振り回され血をまき散らしている。
Aの頬にも血が飛んでくるが、身動き一つ取れずにその光景をみている。
頭のなかでは「はやく目覚めてくれ」と叫んでいたが、夢が終わることがなかった。
134 :
3/3:2008/02/28(木) 00:11:33.30 ID:VRHqKZG80
部屋中に飛び散った血がいやらしく光っていた。
突然、四肢を動きを止めたと思うと俯いていた顔が少しずつ上がりはじめた。
垂れていた前髪が頬にへばりついていく。
髪の隙間からは、上目遣いでAを睨む目が見える。
顔が完全に上がったとき
「ああああぁぁぁぁぁぁぁっ、私の、からだを、返せぇぇぇぇぇぇぇ」
と絶叫が響いた。
この声にAはようやく目を覚ますことができた。
やはり全身に汗をかいていた。
この時、Aは冷蔵庫にある頭部の処理をしようと腹をくくったらしい。
ベッドから飛び出し冷蔵庫の前に行くと、その気持ちが完全に消えた。
あれほど頑丈に止めていたガムテープが全て千切れ、奥さんの頭部が冷蔵庫
から転げ落ちていた。
その目は見開かれ、Aを睨みつけていた。
ここでAは逃げられないと観念したらしく、自首したそうだ。
叔父曰く
「殺された方の無念はいつまでも生きてるもんだ」
らしい。
135 :
1/2:2008/02/28(木) 00:13:40.97 ID:VRHqKZG80
自分(女)の名前で検索をかけてみた。
すると十数件、同姓同名の人たちが検索に引っかかった。
研究者や会社の経営者、同じ名前でありながら全然別の生活をしている人たち。
その中に「○○○○○(自分の名前)のページ」というHPがあった。
それはプロフィール、BBSだけの初心者が作った感じのよくある個人のHPだった。
プロフィールを見ると、自分と同じ歳であり、趣味なども良く似ている。
BBSなどを見ると、常連っぽい人が5〜6人いるらしく、この手のHPとしては
まあまあ流行ってる感じだった。
何となくお気に入りにして、時々見るようにした。
しばらくすると、コンテンツに日記が増えた。
日記は、まあ、そのへんのサイトによくある内容の薄い日記だ。
今日は暑かったとか、日本がサッカー勝ったとか、そんな感じの
ある時、日記の内容が自分の生活とよく似ていることに気づいた。
始めに気づいたのは野球観戦に行ったときだ。その日、そのサイトの管理人も同じ球場に行ったらしい。
その時はもちろん偶然だなとしか思わなかった。球場には何万人もの人間が行くのだから。
次の日の、日記は会社でミスをしたことについて書いてあった。
私もその日、会社でミスをして少々落ち込んでいた。
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:14:24.28 ID:qz24OYYo0
それで家まで送っていく途中、信号があってな。
赤信号だったから止まって、ふっとおばあちゃんのほうを見ると・・・
足がなかったんだ。最初は目が疲れてたのかなとおもってたんだけど、何回見ても足がない
道で会ったときは立っていたのに・・・・俺はすごい恐怖感に襲われた。
それで怖くて何もいえず、ガクブルしてたわけだ
でそのうちおばあちゃんから話しかけてきて、怖くてもう死にそうだった
次の信号も赤信号で、早く家につかないかなって思ってた。
でまたふっと足を見たら・・・・俺は気づいてしまった
137 :
2/2:2008/02/28(木) 00:14:28.98 ID:VRHqKZG80
次の日も、その次の日も、よく見ると日記の内容はまるで自分の生活を書かれているようだった。
大半は「カレーを食べた」とか「CDを買った」など対した偶然ではない。
しかし、それが何ヶ月も続くと気味が悪くなってきた。
ある日、掲示板を見ると、常連たちが管理人の誕生日を祝っていた。
その日は私も誕生日だ。
それでいよいよ怖くなってきて初めて掲示板に書き込みすることにした。
しかし、書き込みしようとしても、名前や内容を書くところに文字が打てない。
色々やってみるが書き込めないどころか文字すら打てない。
「おかしいな?」と思っていると、あることに気づいた。
それは掲示板ではなく、ただのページだった。
つまり、一人の人間が掲示板っぽく見せかけて作った一つのページだったのだ。
「いったい何のためにこんなこと…」とすごく怖くなり、
管理人にメールを打った。
「初めまして。私は貴方と同姓同名の人間で、よくこの〜」のような当たり障りのないメールだ。
そして次の日、そのページを見ると、全て消されていた。
メールボックスには一通
「見つかった」
という返信があった。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:14:45.69 ID:4GVsB4QpO
まだやってたのかよ…
一週間してるんじゃね?
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:15:35.57 ID:Ll6upYMv0
おばあちゃんは正座していたんだって言う簡単な話でしたm9(^Д^)プギャーー
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:17:31.38 ID:EDDpfSqR0
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:17:34.52 ID:qz24OYYo0
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする
「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:17:53.31 ID:EDDpfSqR0
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:18:55.17 ID:Ll6upYMv0
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」
ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO!
違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO!
(ドゥ?ン ドゥンドゥンドゥ?ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:19:46.26 ID:1GsVgRVf0
昨日のスレにいた人いるかな?
途中で「風呂場に人影が」って言い出したやつがいて
怖いとか、どうしようとか、友達呼んだとか
どうでもいいこと何度もレスしてきて
本当に邪魔だったww
風呂は入れなかっただろうが
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:20:57.74 ID:We8oaKL00
>>146 あいつ寝るまでずっと騒いでたなwwww
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:21:03.85 ID:VRHqKZG80
お猿さんって言われた、ちょっと休む
でさ、なんとなく暇だから怖い話のコピペをやってたら視線を感じるのよw
部屋の隅に結構大きい姿見があるんだけど、俺の姿が写ってたのね
んでよく見たら俺の後ろに誰かいるじゃん!しかもそいつと目が合ったんだよ!!
心臓止まるかと思ったけど、よく見れば俺の後ろの窓に自分が写り込んでただけなんだよねww
俺バカスwww
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:21:59.90 ID:EDDpfSqR0
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:23:33.75 ID:/7mincWe0
怖い話スレがたつたびに
俺怪奇現象にあったwwwっていうやつが出てくるもんな
まぁ暇しないからいいんだけどさw
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:24:09.64 ID:iSwixo9wO
まじやばい
鍵掛けないでコンビニに行ったんだけど
今、家に帰ってきたら何故か鍵がしまってる
どうしよう
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:25:08.35 ID:/7mincWe0
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:25:12.50 ID:EDDpfSqR0
>>151 ┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
_ノ _ノ _ノ ヽ/| ノ ノ 。。
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:25:36.70 ID:Ll6upYMv0
相変わらずの既出祭だな
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:27:10.42 ID:iSwixo9wO
5回目なんだけどなw
俺テラ常連www
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:27:12.44 ID:fpgTishG0
これは俺が14歳の時の話だ。冬休みに、N県にある叔父(と言ってもまだ当時30代)の別荘に遊びに行く事になった。
本当は彼女と行きたかったらしいが、最近別れたので俺を誘ったらしい。
小さい頃から仲良くしてもらっていたので、俺は喜んで遊びに行く事になった。
叔父も俺と同じ街に住んでおり、早朝に叔父が家まで車で迎えに来てくれて、そのまま車で出発した。
叔父は中々お洒落な人で、昔から色んな遊びやアウトドア、音楽、等等教えてもらっており、尊敬していた。
車で片道8時間はかかる長旅だったが、車内で話をしたり音楽を聞いたり、途中で休憩がてら寄り道したり、本当に楽しかった。
やがて目的地近辺に到着し、スーパーで夕食の食材を買った。そして、かなりの山道を登り、別荘へ。
それほど大きくはないが、木造ロッジのお洒落な隠れ家的な印象だった。
少し下がった土地の所に、2〜3他の別荘が見える。人は来ていない様子だった。
夕食は庭でバーベキューだった。普通に安い肉だったが、やっぱり炭火で焼くと美味く感じる。
ホルモンとか魚介類・野菜も焼き、ホントにたらふく食べた。白飯も飯盒で炊き、最高の夕食だった。
食後は、暖炉のある部屋に行き、TVを見たりプレステ・スーファミ・ファミコンで遊んだり。
裏ビデオなんかも見せてもらって、当時童貞だったので衝撃を受けたもんだった。
深夜になると、怖い話でも盛り上がった。叔父はこういう方面も得意で、本当に怖かった。機会があればその話も書きたいが…
ふと、叔父が思い出した様に「裏山には絶対に入るなよ」と呟いた。
何でも、地元の人でも滅多に入らないらしい。マツタケとか取れるらしいが。
関係ないかもしれないが、近くの別荘の社長も、昔、裏山で首吊ってる、と言った。
いや、そんな気味悪い事聞いたら絶対入らないし、とその時は思った。
そんなこんなで、早朝の5時ごろまで遊び倒して、やっとそれぞれ寝ることになった。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:27:58.35 ID:fpgTishG0
部屋に差し込む日光で目が覚めた。時刻はもう12時を回っている。喉の渇きを覚え、1階に水を飲みに行く。
途中で叔父の部屋を覗くと、イビキをかいてまだ寝ている。寒いが、本当に気持ちの良い朝だ。
やはり山の空気は都会と全然違う。自分の部屋に戻り、ベランダに出て、椅子に座る。
景色は、丁度裏山に面していた。別になんて事はない普通の山に見えた。
ふと、部屋の中に望遠鏡がある事を思い出した。自然の景色が見たくなり、望遠鏡をベランダに持ってくる。
高性能で高い物だけあって、ホントに遠くの景色でも綺麗に見える。
町ははるか遠くに見えるが、周囲の山は木に留ってる鳥まで見えて感動した。
30分くらい夢中で覗いていただろうか?丁度裏山の木々を見ている時、視界に動くものが入った。
人?の様に見えた。背中が見える。頭はツルツルだ。しきりに全身を揺らしている。地元の人?踊り?
手には鎌を持っている。だが異様なのは、この真冬なのに真っ裸と言う事。そういう祭り?だが、1人しかいない。
思考が混乱して、様々な事が頭に浮かんだ。背中をこちらに向けているので、顔は見えない。
その動きを見て、何故か山海塾を思い出した。
「これ以上見てはいけない」
と本能的にそう感じた。人間だろうけど、ちょっとオカシな人だろう。気持ち悪い。
だが、好奇心が勝ってしまった。望遠鏡のズームを最大にする。ツルツルの後頭部。色が白い。
ゾクッ、としたその時、ソイツが踊りながらゆっくりと振り向いた。
恐らくは、人間と思える顔の造形はしていた。鼻も口もある。ただ、眉毛がなく、目が眉間の所に1つだけついている。縦に。
体が震えた。1つ目。奇形のアブナイ人。ソイツと、望遠鏡のレンズ越しに目が合った。口を歪ませている。笑っている。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
目が合った瞬間、叫んでいた。涙が止まらない。とにかく、死にたい。異常なまでの鬱の様な感情が襲ってきた。
死にたい死にたい…半狂乱で部屋を駆け回っていると、叔父が飛び込んで来た。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:28:04.63 ID:6WxCHFHH0
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:28:31.95 ID:fpgTishG0
「どうした!?」
「バケモン!!」
「は?」
「望遠鏡!!裏山!!」
叔父が望遠鏡を覗きこむ。
「〜〜〜〜〜〜ッ」
声にならない唸りを上げ、頭を抱え込む。鼻水を垂らしながら泣いている。
さっきよりは、少し気持ちの落ち着いた俺が聞いた。
「アレ何だよ!!」
「00子〜 00子〜」
別れた彼女の名前を叫びながら、泣きじゃくる叔父。
流石にヤバイと思い、生まれて初めて平手で思いっきり、人の顔をはたいた。
体を小刻みに揺らす叔父。10秒、20秒…叔父が俺を見つめてきた。
「邪視」
「じゃし?」
「いいか、俺の部屋の机の引き出しに、サングラスがあるから持ってこい。お前の分も」
「なんで(ry」
「いいから持ってこい!!」
俺は言われるままに、サングラスを叔父に渡した。震える手で叔父はサングラスをかけ、望遠鏡を覗く。しばらく、望遠鏡を動かしている。
「ウッ」と呻き、俺に手招きをする。「グラサンかけて見てみろ」。恐る恐る、サングラスをかけ、覗き込む。
グラサン越しにぼやけてはいるが、木々の中のソイツと目が合った。言い様の無い不安がまた襲ってきたが、さっきほどでは無い。
だが心臓の鼓動が異常に早い。と言うか、さっきの場所では無い…ソイツはふにゃふにゃと奇妙な踊り?をしながら動いている。
目線だけはしっかりこちらに向けたまま…山を降りている!?まさかこっちに来ている…!?
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:29:38.90 ID:fpgTishG0
「00、お前しょんべん出るか?」
「は?こんな時に何を…」
「出るなら、食堂に空きのペットボトルあるから、それにしょんべん入れて来い」
そう言うと、叔父は1階に降りていった。こんな時に出るわけないので、呆然としていたら
数分後、叔父がペットボトルに黄色のしょんべんを入れて戻ってきた。
「したくなったら、これに入れろ」
と言い、叔父がもう1つの空のペットボトルを俺に差し出した。
「いや、だからアイツ何?」
「山の物…山子…分からん。ただ、俺がガキの頃、よく親父と山にキャンプとか行ってたが、
あぁ、あそこの裏山じゃないぞ?山は色んな奇妙な事が起こるからな…
夜でも、テントの外で人の話し声がするが、誰もいない。そんな時に、しょんべんとか
撒いたら、不思議にピタッと止んだもんさ…」
そう言うと叔父は、もう一度望遠鏡を覗き込んだ。「グウッ」と苦しそうに呻きながらも、アイツを観察している様子だ。
「アイツな。時速何Kmか知らんが、本当にゆっくりゆっくり移動している。途中で見えなくなったが…
間違いなく、このロッジに向かってるんじゃないのか」
「じゃあ、早く車で戻ろうよ」
「多分、無駄だ…アイツの興味を俺たちから逸らさない限りは…多分どこまでも追ってくる。
これは一種の呪いだ。邪悪な視線、と書いて邪視と読むんだが…」
「さっき言ってたヤツか…でも何でそんなに詳しいの?」
「俺が仕事で北欧のある街に一時滞在してた時…イヤ、俺らが助かったら話そう」
「助かったらって…アイツが来るまでここにいるの?」
「いいや、迎え撃つんだよ」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:30:17.83 ID:fpgTishG0
俺は絶対にここに篭っていた方が良いと思ったが、叔父の意見は
ロッジに来られる前に、どうにかした方が良い、と言う物だった。
あんな恐ろしいヤツの所にいくなら、よっぽど逃げた方がマシだと思ったが、
叔父さんは昔からいつだって頼りになる人だった。俺は叔父を尊敬しているし、従う事に決めた。
それぞれ、グラサン・ペットボトル・軽目の食料が入ったリュック・手持ちの双眼鏡・木製のバット・懐中電灯等を
持って、裏山に入っていった。暗くなる前にどうにかしたい、と言う叔父の考えだった。
果たしてアイツの視線に耐えられるのか?望遠鏡越しではなく、グラサンがあるとはいえ、
間近でアイツに耐えられるのか?様々な不安が頭の中を駆け巡った。
裏山と言っても、結構広大だ。双眼鏡を駆使しながら、アイツを探しまわった。
叔父いわく、アイツは俺らを目標に移動しているはずだから、いつか鉢合わせになると言う考えだ。
あまり深入りして日が暮れるのは危険なので、ロッジから500mほど進んだ、やや開けた場所で待ち伏せする事になった。
「興味さえ逸らせば良いんだよ。興味さえ…」
「どうやって?」
「俺の考えでは、まずどうしてもアイツに近づかなければならない。だが直視は絶対にするな。
斜めに見ろ。言ってる事分かるな?目線を外し、視線の外で場所を捉えろ。
そして、溜めたしょんべんをぶっかける。それでもダメなら…
良いか?真面目な話だぞ?俺らのチンコを見せる」
「はぁ?」
「邪視ってのはな、不浄な物を嫌うんだよ。糞尿だったり、性器だったり…
だから、殺せはしないが、それでアイツを逃げされる事が出来たのなら、俺らは助かると思う」
「…それでもダメなら?」
「…逃げるしかない。とっとと車で」
俺と叔父さんは、言い様のない恐怖と不安の中、ジッと岩に座って待っていた。
交代で双眼鏡を見ながら。時刻は4時を回っていた。
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:30:35.25 ID:fpgTishG0
「兄ちゃん、起きろ」
俺が10歳の時に事故で亡くなった、1歳下の弟の声が聞こえる。
「兄ちゃん、起きろ。学校遅刻するぞ」
うるさい。あと3分寝かせろ。
「兄ちゃん、起きないと 死 ん じ ゃ う ぞ ! !」
ハッ、とした。寝てた??あり得ない、あの恐怖と緊張感の中で。眠らされた??
横の叔父を見る。寝ている。急いで起こす。叔父、飛び起きる。
腕時計を見る、5時半。辺りはほとんど闇になりかけている。冷汗が流れる。
「00、聴こえるか?」
「え?」
「声…歌?」
神経を集中させて耳をすますと、右前方数m?の茂みから、声が聞こえる。
だんだんこっちに近づいて来る。民謡の様な歌い回し、何言ってるかは分からないが不気味で高い声。
恐怖感で頭がどうにかなりそうだった。声を聞いただけで世の中の、何もかもが嫌になってくる。
「いいか!足元だけを照らせ!!」
叔父が叫び、俺はヤツが出てこようとする、茂みの下方を懐中電灯で照らした。
足が見えた。毛一つ無く、異様に白い。体全体をくねらせながら、近づいてくる。
その歌のなんと不気味な事!!一瞬、思考が途切れた。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:30:44.26 ID:Ll6upYMv0
読み方はダブルオーでいいのか?
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:31:00.76 ID:fpgTishG0
「あぁぁっ!!」
「ひっ!!」
ヤツが腰を落とし、四つんばいになり、足を照らす懐中電灯の明かりの位置に、顔を持ってきた。直視してしまった。
昼間と同じ感情が襲ってきた。死にたい死にたい死にたい!こんな顔を見るくらいなら、死んだ方がマシ!!
叔父もペットボトルをひっくり返し、号泣している。落ちたライトがヤツの体を照らす。意味の分からないおぞましい歌を歌いながら、
四つんばいで、生まれたての子馬の様な動きで近づいてくる。右手には錆びた鎌。よっぽど舌でも噛んで死のうか、と思ったその時、
「プルルルルッ」
叔父の携帯が鳴った。号泣していた叔父は、何故か放心状態の様になり、ダウンのポケットから携帯を取り出し、見る。
こんな時に何してんだ…もうすぐ死ぬのに…と思い、薄闇の中、呆然と叔父を見つめていた。
まだ携帯は鳴っている。プルルッ。叔父は携帯を見つめたまま。ヤツが俺の方に来た。恐怖で失禁していた。死ぬ。
その時、叔父が凄まじい咆哮をあげて、地面に落ちた懐中電灯を取り上げ、
素早く俺の元にかけより、俺のペットボトルを手に取った。
「こっちを見るなよ!!ヤツの顔を照らすから目を瞑れ!!」
俺は夢中で地面を転がり、グラサンもずり落ち、頭をかかえて目をつぶった。
ここからは後で叔父に聞いた話。まずヤツの顔を照らし、視線の外で位置を見る。
少々汚い話だが、俺のペットボトルに口をつけ、しょんべんを口に含み、
ライトでヤツの顔を照らしたまま、しゃがんでヤツの顔にしょんべんを吹きかける瞬間、目を瞑る。霧の様に吹く。
ヤツの馬の嘶きの様な悲鳴が聞こえた。さらに口に含み、吹く。吹く。ヤツの目に。目に。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:31:19.64 ID:fpgTishG0
さっきのとはまた一段と高い、ヤツの悲鳴が聞こえる。だが、まだそこにいる!!
焦った叔父は、ズボンも下着も脱ぎ、自分の股間をライトで照らしたらしい。
恐らく、ヤツはそれを見たのだろう。言葉は分からないが、凄まじい呪詛の様な恨みの言葉を吐き、くるっと背中を向けたのだ。
俺は、そこから顔を上げていた。叔父のライトがヤツの背中を照らす。
何が恐ろしかったかと言うと、ヤツは退散する時までも、不気味な歌を歌い、体をくねらせ、ゆっくりゆっくりと移動していた!!
それこそ杖をついた、高齢の老人の歩行速度の如く!!
俺たちは、ヤツが見えなくなるまでじっとライトで背中を照らし、見つめていた。いつ振り返るか分からない恐怖に耐えながら…
永遠とも思える苦痛と恐怖の時間が過ぎ、やがてヤツの姿は闇に消えた。
俺たちはロッジに戻るまで何も会話を交わさず、黙々と歩いた。
中に入ると、叔父は全てのドアの戸締りを確認し、コーヒーを入れた。飲みながら、やっと口を開く。
「あれで叔父さんの言う、興味はそれた、って事?」
「うぅん…恐らくな。さすがに、チンコは惨めなほど縮み上がってたけどな」
苦笑する叔父。やがて、ぽつりぽつりと、邪視の事について語り始めてくれた…
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:32:17.71 ID:fpgTishG0
叔父は、仕事柄、船で海外に行く事が多い。詳しい事は言えないが、いわゆる技術士だ。
叔父が北欧のとある街に滞在していた、ある日の事。現地で仲良くなった、通訳も出来る技術仲間の男が、
面白い物を見せてくれると言う。叔父は人気の無い路地に連れて行かれた。ストリップとかの類かな、と思っていると、
路地裏の薄汚い、小さな家に通された。叔父は中に入って驚いた。
外見はみすぼらしいが、家の中はまるで違った。一目で高級品と分かる絨毯。壺。貴金属の類…香の良い香りも漂っている。
わけが分からないまま、叔父が目を奪われていると、奥の小部屋に通された。
そこには、蝋燭が灯る中、見た目は60代くらいの男が座っていた。ただ異様なのは、夜で家の中なのにサングラスをかけていた。
現地の男によれば「邪視」の持ち主だと言う。
邪視(じゃし)とは、世界の広範囲に分布する民間伝承、迷信の一つで、
悪意を持って相手を睨みつける事によって、対象となった被害者に呪いを掛ける事が出来るという。
イビルアイ(evil eye)、邪眼(じゃがん)、魔眼(まがん)とも言われる。
邪視の力によっては、人が病気になり衰弱していき、ついには死に至る事さえあるという。
叔父は、からかい半分で説明を聞いていた。この男も、そういう奇術・手品師の類であろうと。
座っていた男が、現地の男に耳打ちした。男曰く、信じていない様子だから、少しだけ力を体験させてあげよう、と。
叔父は、これも一興、と思い、承諾した。また男が現地の男に耳打ちする。男曰く、
「今から貴方を縛りあげる。誤解しないでもらいたいのは、それだけ私の力が強いからである。
貴方は暴れ回るだろう。私は、ほんの一瞬だけ、私の目で貴方の目を見つめる。やる事は、ただそれだけだ」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:32:47.78 ID:c3wRwIkS0
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になり身体が火照ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるハッテン場」
燃える名前の店だ。
私は人気メニューの「ガチムチ」を注文する。
数分後、ガチムチの男がくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいませんすぐにチェンジしますので。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるハッテン場……
人気メニューは……ガチムチ……
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:33:01.29 ID:1GsVgRVf0
>>153 やめれwww
しかし、単純に怖いのはともかく
「これを読んだ人は〜」系の話は
やめようぜ
ぬーべーの不幸の手紙の話を思い出す
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:33:10.98 ID:fpgTishG0
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:35:33.06 ID:EDDpfSqR0
>>169 お風呂入ってる時はだるまさんが転んだの話は
絶対思い出すなよ!!絶対だぞ!!!
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:37:55.60 ID:7b6QlLiY0
自分の高校の時の担任に聞いた話
若い頃国鉄でアルバイトしてて、線路の工事の用意かなんかで線路沿い歩いてたら
男物の革靴が片方落ちてたんだって
邪魔だから拾ったら中身入ってたって
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:38:24.03 ID:Ll6upYMv0
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と狂ったように乱舞していました。
毎日思い出してるから困る
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:42:00.00 ID:daH6YAz3O BE:1108826249-2BP(0)
コトリバコは?
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:47:00.29 ID:We8oaKL00
177 :
1/2:2008/02/28(木) 00:51:03.32 ID:VRHqKZG80
俺の職場での話
俺の職場の先輩は面倒見がいいし、仕事もスゲーってほどじゃないけど
確実で取引先からも指名で仕事が来たりする。
ただ、ちょっと困ったとこは異様に家族のことを大切にしてること。
奥さんや娘さんのことを話し出すと止まらなくって、休日明けなんかは
家族となにをやった、どこへ行ったってことを写真を見せびらかして話してる。
それだけならいいお父さん、で済むんだけど問題は奥さんと娘さんが
既に他界されてること。
それ以外は本当に頼りになる人で、仕事にも支障がないからみんな
触らないようにしてすごしてる。
で、いつぞやの忘年会のこと。
その年は割とデカイ仕事が成功したこともあって、忘年会はかなり豪勢だった。
先輩もいつになく上機嫌で普段は絶対にしない深酒をして、終いには歩くどころか、
いすに座ってるのもままならないことになってた。
そんな状態だから一人で返すわけにもいかないけど、先輩は家族が待ってるからと、
帰るといってきかない。
しかたなく社長命令で俺ともう一人の同僚で送っていくことになった.。
同僚は下戸で車に乗ってきていたので、その車で先輩のうちまで行くことになった。
(本当は同僚だけが送っていけといわれたのだけど、見捨てられずついていった)
先輩はどっから見ても酔いつぶれてるってのに、いつの間にか持ち帰りを頼んでて、
それをしっかり抱えてたのを覚えてる。
178 :
2/2:2008/02/28(木) 00:51:21.69 ID:VRHqKZG80
先輩の家につくと、当たり前なんだけど家の中は真っ暗。いくらか回復してた
先輩は「もう寝ちゃってるなー」といって笑った。
お茶くらい出すからというのを、とっくに日付も変わってるしと断っていると
トタタタタタ ガチャ 玄関が開いた。
「なんだー、起きてたのか。お土産あるぞー」と、どこか嬉しそうな先輩。
真っ暗な家に入っていく先輩に俺らは、それじゃといって車に乗り込んだ。
車の中でガチガチ震えてる俺ら。
「……なあ、先輩は、なにと住んでるんだ?」
今でも先輩は、誰も写ってない奥さんと娘さんの写真を見せてく
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:51:55.86 ID:VRHqKZG80
半年ほど前のことです。
その日私は友達の家に遊びに行ってました。
夜の10時過ぎまで他愛のない話をしていましたが、ふと外に人の気配を感じ、
窓の外を見ると(その友達の部屋は2階です)、毛布に包まれた赤ん坊を抱いた女が外を歩いていました。
時折その赤ん坊に話しかけている様子が、薄暗い外灯の下からぼんやりと見えました。
こんな時間に?と一瞬怪訝に思いましたが、赤ん坊が夜泣きでもしているから散歩してあやしているのかなと、
納得し、すぐに忘れてしまいました。
それからまたしばらく話し、その友達の家を出ました。
薄暗い裏路地を歩きながら、家に向かっていました。
時計を見ると、ちょうど午前零時を回ったところです。
ふと、前方の暗闇に目を凝らすと、さっきの母親が歩いてきました。
こんな時間までたいへんだな、と思いながら通り過ぎる時に何気なく母親が抱いていた赤ん坊を眺めました。
母親が抱いていたのは赤ん坊ではなく、ボロボロになった赤ん坊の人形でした。
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:52:46.03 ID:pAJk27FP0
おれの家
赤レンガでできてて
黒いしみが目立ってて
かなりにごった色になってる
死人がいま壁に落書きしてるわ
おれもそうするか・・・
181 :
1/2:2008/02/28(木) 00:53:45.16 ID:VRHqKZG80
父が再婚し、新しい母が出来たのだが、ドラマに出てくるようにムカつく女で、
単純に言うと父の前ではいい顔をし、私の前では罵声など当然・・・といった感じだった。
しかも超ドケチで空のペットボトルを歯ブラシ立てに使い、父に「生活の知恵があっていいな」
などと誉められて喜んでいるバカ女だった。
その日、父とその女が旅行なので友達を呼んで泊まらせることにした。
二人とも怖い話が大好きで、一緒にパソコンで怖いサイトを見まくっていたが、
普通の「心霊体験談」では物足りなくなり、呪いの方法やら自殺サイトやら
危ない系のものを見始めた。
そこで見つけたのが「嫌いな奴を不幸にする呪いの方法」。(知ってる奴も多いと思う)
その方法っていうのが、まず夜中に(時間は書いてなかったが)ペットボトルに
10円玉を入れ、嫌いな奴の髪の毛を入れる。
「○○(嫌いな奴の名前)死ね死ね」と念じながらペットボトルの蓋を閉じる。
それを神社に埋めておけば自然と呪いは起き、呪われた奴は不幸のドン底・・・
という内容だった。なんか幼稚園児が考えそうな呪いの方法だったが、
他の呪いは「ネコの血」だの「ねずみの死骸」だの入手困難なものが必要だったため、
とりあえずコレやってみよーよって話になって用意した。
調度歯ブラシ立てになってるペットボトルを使うことにし、髪の毛は当然あの女の。
(ベットの枕に何本か長い毛がついているのでそれを使った。)
友達は「本当に呪われたらどうすんの」とちょっと心配していたが、
本当にあんな女死ねばいいと思っていたので迷わず決行。
その時、部屋は明るかったのだが空間が変な感じがした。
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:53:57.40 ID:Ll6upYMv0
183 :
2/2:2008/02/28(木) 00:54:04.17 ID:VRHqKZG80
10円玉と女の髪の毛を入れる。
「どの神様でもいいのであの女を殺してください」と念じながら蓋を閉じる。
家の裏は神社なのですぐに埋めに行った。
効いても効かなくてもザマーミロって感じで家に帰った。
しばらくしても呪いの効果は出ず、その女は相変わらず私に意地悪し続けた。
たぶんそっから1週間くらいたった日、あの女が包丁で手を切って血を流していた。
「何見てんのよ!あっち行ってなさいよ!」と怒鳴られたので
わざと「いい気味」っていうような笑いを見せて部屋に戻った。
次の日、あの女は階段から落ちて捻挫した。
その3日後にまた階段から落ちて鼻を強打し骨折。
なかなか呪いが効いてきたではないかと思った。
一緒に呪いをやった友達に「効果が出てきたよ〜」と報告すると、
友達は静かに口を開いた。
「ペットボトルに10円は入らないよ・・・」
その時は何言ってんのコイツと思ったが、まさかと思い家でもう1度ペットボトルに
10円を突っ込んでみると、10円がでかすぎて入らない。
友人は気づいてからずっと言おうと思ってたらしいのだが怖くて言い出せなかったらしい。
なぜあの時はすんなりと入ったのだろう?
なんか嫌な予感がするので今から神社に行って掘り返してきます。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:56:10.54 ID:VRHqKZG80
自分が体験した話。
一昨年の夏、一晩中Aと遊んだ後に、
虫除けにアースレッドした方が良いよと言うので
虫嫌いの私はAに手伝って貰い1Kの狭い部屋にある家電製品や、
ベッド等にナイロンや新聞紙を掛ける作業をした。
狭い部屋でも、音楽機材やレコード、本等が大量にある為に
完全に準備を終えるには結構な労力を使った。
「疲れたから少し休んでから部屋を出よう」とAが言い
私も疲れていたので同意し、疲れからいつの間にか寝てしまった。
気付いた時には煙の中で、
激しい咳に見舞われ混乱しながら玄関から脱出。
Aのことを思い出し部屋に戻ると居なかった。
Aが、私が寝たのを見計らってアースレッドを焚いたようだった。
後で聞いた所、Aは私を心底嫌っていたらしい。
ちなみに、机の上には私名義の遺書が置かれていた。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:56:49.04 ID:VRHqKZG80
109 名前:1/4[] 投稿日:2007/07/17(火) 23:39:28.96 ID:/jkbzuvX0
中学時代、怪談ゲームを通して怪談話が好きになり、
よく自分に構ってくれる母方従兄弟に怪談をせびってました。
従兄弟は新しいもの好きで、ロンゲメッシュと当時では珍しい格好、
友達も多く色々な話を聞かせてくれました。
そんな従兄弟も就職し、じいちゃんも祝いではしゃいでいました。
じいちゃんは真っ白で背中の真中くらいまで伸ばした髪の毛を後ろで縛るという
変わったファッション(?)をしていたのを良く覚えてします。
従兄弟が就職し、じいちゃんは釣り、ばあちゃんは畑仕事、伯母さんは仕事、従兄弟の姉は学校で、
昼間誰もおらず遊びに行くことも減りました。
伯父はずっと前に火事で亡くなっていたそうです。
しばらくして、ポケベルを持つと従兄弟から連絡がありました。
「お前怪談好きだっただろ?爺が釣り仲間に聞いた話があるから今度聞かせてやるぞ」
そんな内容だった気がします。
しかしそれからすぐにじいちゃんが亡くなり、聞く事をすっかり忘れてしまいました。
棺おけの中でじいちゃんは長かった髪の毛をすっかり無くし、坊主にしていました。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:57:02.61 ID:VRHqKZG80
110 名前:2/4[] 投稿日:2007/07/17(火) 23:39:58.55 ID:/jkbzuvX0
高校に入り、携帯電話を持つと従兄弟と電話する機会が増えました。
某大手百貨店に就職した従兄弟の話は仕事の話が多く、面白かったです。
高校二年頃、学校から帰ると従兄弟が家に来てました。
実際に会うのは葬儀以来ですっかり社会人らしく髪の毛を黒くし、短くなっていました。
丁度祖父の言っていたという怪談話を聞こうと思っていたので聞こうとしたのですが、母の制止に掛かり止められました。
その日の夜、今度ファミレスかどっかに行って話してくれるとメールが入り、楽しみにしてました。
が、数日後に従兄弟は心臓麻痺で亡くなりました。
業務中にいきなりだったらしく大騒ぎだったらしいです、ストレスか何かでなったんではないかと言ってました。
葬儀には大手百貨店から大きな花が贈られており
大手会社から花を送られてくるほどの従兄弟を誇りに思ったのと同時に
その花が大好きな従兄弟の死を実感させてきて悲しくなりました。
母は実家で49日まで居るとのことでした。
従兄弟の仕事仲間とそこで知り合い、従兄弟の話を聞いてました。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:57:16.79 ID:VRHqKZG80
111 名前:3/4[] 投稿日:2007/07/17(火) 23:40:21.23 ID:/jkbzuvX0
「あいつ結構怪談とか好きでさ、こんな話をしてきたんだ」
「あいつの爺ちゃんが聞いた話らしいんだけど、戦時中の話だ」
「元華族、裕福な家で成績良く、運動も出来る、さぁこれから国のために戦うぞって時に、肺結核になって兵隊になれなかった男がおったらしい。」
「そいつは村に残った女子供に病気だと忌み嫌われ、果ては恋人や友人にまで見つかれば石を投げられる始末だった」
「怒ったそいつは村人を見返そうとするが、病気は一向に良くならず、体力がどんどん落ちていった」
「死期を知ったそいつは恋人だった女を山に誘って襲い、事が済むと女は逃げて、山に残されたそいつは体力衰弱とで降りることもままならなくなった。」
「翌日男がいない女は心配になり、襲われた現場に向かった。男は女を見ると追いかけた。なにやら恨み言を叫んびながらだったらしい」
「怖くなった女は再びそこから逃げようとするが、男に後ろ髪を掴まれ毟られたそうだ」
「それからその女は子供を産むが、狂い死にしたらしい。そしてこの話を聞いたヤツはそいつに呪われると」
「そこで終わりじゃない、呪いの内容はだ」
「夢の中で、真っ暗、多分部屋の中で朝を探すんだ。」
「待てば良いってもんじゃない、光を探してつかまなきゃいけない。」
「でもそれはあるモノから逃げながらやらないといけない。」
「逃げてると暗闇の中からグワっと音がして、頭を捕まれる。みしっと音がして髪の毛を毟られる」
「だいたいいつもそこでぎりぎり、光を掴んで目が覚める」
「そこでみんな髪の毛を毟られずに襲われたらどうなるかと怖くなって、髪の毛を短くするんだ。」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:57:31.17 ID:VRHqKZG80
112 名前:4/4[] 投稿日:2007/07/17(火) 23:40:47.82 ID:/jkbzuvX0
そのときは話を聞いて戦時中て怖いなぁくらいにしか考えなかった。
が、しばらくして、お骨を墓に入れるとかなんとかで再び母の実家へ。母は髪を短くしていました。
わたしは夢を見てません。母も健在です。が、日に日に母の髪が白くなって行きます。
怖くなり従兄弟の仕事仲間に聞くと、「大丈夫だろ、なんかその話ちゃんと神社で呪を封じてるとか聞いたし、俺そんな夢見てないから」とのこと。
それでも気になったわたしはどこの神社か調べようとしました。ですが話の元となる祖父に話した釣り仲間が見つかりません。
この話を学校の友人に相談すると、「なんつー話を言ってくるんだよ、それ知ってる」とのこと。
もうすぐ来る夏休みを利用して神社を尋ねることにしました。
神社へは交通の便が悪く(というか免許なかったので電車+タクシー+徒歩)つく頃には夕方になりました。
神社に着き、そこに居た神社の人らしいおっさんを訪ねると凄まじい勢いで追い返されました。
「どうせまた噂を聞いて来たんだろ、帰れ」と
結局話をすることも出来ず、わたしと友人は今でもその夢を見ていません。
が、わたしの知る限り今までずっと長いままだった母の髪はあれから3年経っているのにまだ短いままです。
母から話を聞くと母があぶないような気がしてきて、聞けません。
従兄弟の仕事仲間と連絡がつかなくなり、手掛かりがなくなりました。
いつか自分も夢をみて頭を毟られるのかと思うと・・・
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:00:21.52 ID:VRHqKZG80
携帯よりテレカ全盛だった頃の話です。
しょっちゅう外で電話するので金券ショップで100枚単位でテレカを買うおばちゃんがいた。
広告付の激ショボテレカの寄せ集めだったが、
使用出来ればどうでもいいおばちゃんは片っ端から使い捨てるので、表の絵はどうだってよかった。
上から順に使っていたが、突然おかしなテレカが現れた。
それは50代の女性が丁寧に化粧をし、白い花に埋もれてうっとり目を閉じている写真のテレカだった。
「何これ?」おばちゃんも50代だが、同年代として悪趣味だし気持ち悪いと感じた。
全面写真で広告なし。どうやらプライベートで個人が作成したテレカが紛れていたらしい。
「こんなのさっさと使って捨ててやろう」とおばちゃんは早速そのテレカを持ち歩く事にした。
外出先で電話をかける事になり、公衆電話でそのテレカを使おうとした。
なぜか無音でどこにもつながらない。
「あらあら?」もう一度やり直したがやはり無音。
と、思ったら遠くからかすかに、「こっちよ。こっちに来て」と声が聞こえる。
混線してると思い、切った。もう一度かけてみる。今度は少し声が大きくなっていた。
「今度はあなたの番よ」
「・・・もしもし?」話しかけてみたが、その後は無音。嫌になって、切った。
帰宅して、自分の娘に「このテレカおかしいよ」と見せると、一目見て娘は
「こんなの使っちゃだめだよ!」と言った。
娘にそう言われてそのテレカをよく見ると、
周りの花は全部菊で、女性の鼻には綿が詰められていた。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:01:12.05 ID:6fEOWFlbO
見たことの有る奴でも、wktkして見ちゃうw
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:02:55.84 ID:PLRQoARN0
ある晩、私は夢の中を彷徨っていた。
なぽりタン、あすか大好き愛してるあすかあすかあすかあすかあすかあすかあすか
突然そんな「あすか」と連呼する声が聞こえた、びっくりするほどユートピア!
私は夢の中で悦に浸る、ラーメン…
その時・・・!眩い閃光とともになぽりタンのある晩、私は夢の中を彷徨っていた。←(またかよ)
フラッシュバックに奴の影!!!!!懐かしのナポレオン!!!!
そうして私はペティグリーチャムを購入したのだった
真の勇気、しかと見届けた
しかし私は気づいてしまった
懐かしのナポレオン…ベディグリーチャム…ナポリタン…
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:03:06.96 ID:EDDpfSqR0
不覚にも勃起した
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:03:58.80 ID:VRHqKZG80
連れのマンション(28階建て)で遊んでて深夜にコンビニへ行くのにエレベーターで下に降りた。
1階へ着くと俺が降りてないのに女が乗り込んできた。
変な奴やな〜と思って舌打ちしてエレベーターを降りようとすると女がガッと俺の腕をつかんだ。
一瞬、何が起こったかわからんかったが女の腕を振りほどいて『なんやねん!!』と怒鳴った。
女は一言『楽しい?』 って・・。マジマジと女を見るとパサパサの長い髪の毛で顔は蒼白。正常な人間ではなかった。
俺は貞子が頭に浮かんで、早足で逃げた。(猛ダッシュするとダサいとなぜか思った。)
自転車でコンビニに行き、恐る恐るマンションへ戻ると女はいなかった。
友人の部屋に戻りゲームをしてるとパトカーと救急車のサイレンの音がマンションの側で止まった。
そうなんです。さっきの女が飛び降りよったんです。女を思い出すと今でもゾッとします。
女は最上階から飛び降りたみたいで
柵のところにバッグとか置いてあったとの事。
近隣住民の話では飛び降りる直前に大声で奇声を発してたみたい。
女はマンション住民ではなく、なぜかわざわざ隣の区から来たとの事でした。
自分はかなり至近距離で女と対峙したんですが、まさに座敷女(ご存知かな??)
真っ白い顔で薄ら笑いを浮かべた女の表情は数年経った今もトラウマです。
自殺する直前の人間って、すでに半分死んでるんですね。
うわっまた思い出した。。。。
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:05:47.60 ID:lF2kpK4Q0
ここまで寺生まれのTさんは無しか
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:08:53.40 ID:VRHqKZG80
230 名前:1/3[] 投稿日:2007/07/18(水) 01:16:17.42 ID:P0/948Yg0
G県H市のある村に、ある家族が住んでいた。
寝たきりで99歳にもなる祖父、その孫で5歳のA、そしてその両親。
昼間、両親は働きに出ている。
Aはとても好奇心旺盛で家の中を遊びまわっていた。
ある日、Aが何気なくふすまを開けると天井裏に通じる板が外れていた。
家の中にも飽きてきたAはしまってある布団をよじのぼり、そこに入った。
周りは想像以上に暗く、恐怖心が湧き上がった。
しかし、好奇心が勝り更に進んでいった。
しばらく歩き回っていると足元に箱があることに気がついた。
「こんなところにあるくらいだから、きっとすごいものに違いない」とAは考え、入り口のほうに運ぼうとした。
しかし以上に重い。子供の頭ほどなのに10キロはありそうだ。
仕方なく引きずっていくことにした。
だんだん入り口に近づくにつれ、箱の側面が見えてきた。
真っ黒で、ところどころ白い。ふたは黒い紙で固定してあった。
さらに近づく。さらに明るくなってくる。
真っ黒だと思っていた側面は、白い箱に黒い文字がびっしりと
書かれているようだ。ふたの紙も同様。白い紙に文字がびっしり書いてあった。
振り向いて入り口の位置を確認する。あと1m位だ。もう一度箱を見た。
そこで、あることに気がついた。
箱の側面にびっしりと書いてある文字。
それはお経だった。
蓋についている紙はお札だった。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:09:30.85 ID:VRHqKZG80
231 名前:2/3[] 投稿日:2007/07/18(水) 01:16:42.92 ID:P0/948Yg0
そのとたん、Aの体に恐怖が電気のように走った。
そのとき、前方の暗闇から「ペタ・・ペタ・・」という足音がしてきた。
Aはとっさに「それ」を絶対に見てはいけないと思った。
振り向いて逃げようとしたが、恐怖で足が動かない。
どんどんこっちに近づいてくる。あと少しで「それ」に入り口の光が当たる。
そうしたら見えてしまう。あと少し・・・・・もうだめだ。
と思った瞬間、Aの体は入り口の穴に落ちていき、布団の上に落ちた。
Aが顔をあげると、そこには寝たきりのはずの祖父がいた。
わけもわからず唖然としていると、祖父はいきなり「去れ!!」と叫んだ。
Aは混乱してきた。祖父は再び「もう十分であろう!!」と叫んだ。
祖父の顔を見上げる。しかし祖父はAをみていない。
入り口を凝視している。正確には、入り口にいる「それ」を。
しばらくその状態が続いた。とても長い時間に思えた。
五分ほどして、祖父はAにゆっくり
「後ろを決して振り向かずに、わしの部屋へ行け。いいな。絶対に振り向くな」
といった。
Aはわけもわからずままさっとふすまから飛び降り、隣の部屋を目指した。
そこで呆然と立ち尽くした。
さらに五分後、祖父がよろよろと部屋に戻ってきた。
今にも倒れそうだ。Aは祖父を支え、布団に連れて行った。
祖父は横になると、ため息をつきゆっくりと話し出した。
「A、今のはな・・・わしの・・・」
とまで言ったとき、向こうの部屋でふすまが開く音がした。
そしてまた「ぺタ・・ぺタ・・」という足音が聞こえてきた。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:09:58.93 ID:VRHqKZG80
232 名前:3/3[] 投稿日:2007/07/18(水) 01:17:06.98 ID:P0/948Yg0
祖父はいきなりAの手をつかみ、布団の中に引きずり込んだ。
99歳とは思えないほどの力だった。
今度は祖父の部屋の扉が開いた。祖父の体はガタガタと震えていた。
そして何かつぶやいていた。よく聞こえなかったが、
「すまない」「許してくれ」「この子だけはやめろ」
と言う風にきこえた。Aはそのうち気が遠のいて目の前がゆれてきた。
そのとき布団の隙間から「それ」の足がみえた。
腐っているかのような紫色でところどころ皮膚がずり落ちていた。
そのままAは気絶してしまった。
気がついたとき、Aは祖父の布団に一人で寝ていた。
時間はあのときから五時間も過ぎている。
祖父は・・・? Aが家中を探してもどこにもいない。
両親が帰ってきて、警察がでてきても見つからなかった。
一週間後どうしても気になり、Aが恐る恐るふすまを開けると、
以前あった入り口は完全にふさがっていた。
Aは安心してふすまを閉めようとした。
そのとき、Aは見てしまった。
厳重にしめられた入り口の戸に挟まっている、祖父がしていたお守りを。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:12:29.58 ID:VRHqKZG80
256 名前:1/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 01:31:35.34 ID:P0/948Yg0
10年程前の話です。
自分の家の間取りは、
__
│ │台所│
│廊│居間│
│下│ ̄ ̄
│ │
となってました。
分かりにくかったらスマソ
台所と居間はつながっててそれぞれ廊下からドアがあります。
夜の8時頃。
母と自分と兄が居間でTVを見ていて、姉は夕飯を食べており台所にいました。
ガラガラ(玄関を開ける音)
「ただいま〜」
父が帰宅。すると突然姉が
「イヤァー!!」
と叫んだのです。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:12:43.58 ID:VRHqKZG80
257 名前:2/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 01:31:58.28 ID:P0/948Yg0
あまりにも突然姉が叫んだので、驚いた自分達は姉にどうしたのか尋ねると、
居間にいた自分達は気づかなかったのですが、父が帰宅するほんの何分か前。
姉が居た台所のドアをコンコンとノックがあり、姉は
「あぁ、お父さんか。くだらないコトを…」
と思い、(父はよくくだらないコトをしてました)冗談をかえさずにシカトをしたそうです。
すると、
「チッ」
舌打ち。
そのすぐあとにガラガラ(玄関を開ける音)
「ただいま〜」
父が帰宅。
背筋がゾッとしました。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:13:51.55 ID:VRHqKZG80
大学生の近くのアパートに実家から越したときの話
家賃が安いのは、バス停から遠いものだと思っていました。
数週間は何事もなく暮らしていました。
しばらくしてから、朝起きるとカップの位置が動いていたり、玄関の靴がバラバラになることがありました。
まずいと思いつつ、カップがどこにあろうと、割られなければ困らない。
部屋のいる存在を特に気にせず生活をしているうちに、だんだん悪戯が頻発するようになりました。
カーペットがめくれる、いつのまにかリモコンが箪笥の中にある、等。
子供かお前は、などとつっこみを入れたくなるような可愛いものばかり。
僕はなめていました。
ある日の晩、レポートをまとめ終わった僕はベッドに入りました。
ぐーすか眠る夢の中、僕は電車の夢を見ました。車掌さんがやってきます。
「切符を拝見しまーす」
カチッ。
夢で、切符を切る歯切れのよい音が鳴り続けていました。
目が覚めると、もう朝でした。寝ぼけ眼で部屋を見回すと、思わず叫びました。
部屋を解約したのは、その日の昼でした。
それは、もう僕にはとうてい悪戯でかたづけられない事件だったのです。
僕が眠る枕の端を、びっしりとホチキスでとめられていたのですから。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:13:51.88 ID:1GsVgRVf0
>>197 話自体は怖いけど
じいちゃんにあったことない俺は
うらやましいな
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:15:31.35 ID:VRHqKZG80
昔、聞いた話だからうろ覚えだけど…。
或る日、洗面所の鏡を見たら自分の背後に男が映ってる。
ビックリして後ろを振り返ると男の姿はない。
また鏡を見ると男の姿は確かに有る。
鏡越しに男を注視すると男はどこかを指差してる感じで
その男の指差すほうを見ると部屋の中には大きな鏡があって、どうやらそれを差しているように見える。
部屋の中の鏡の前まで行くと、やっぱり自分の背後には男が映ってる。
そして後ろを振り返るとまたも、男の姿はない。
また鏡を見ると背後には男が映ってて、鏡越しに男を見ると今度は別の方を指差していて
その差された指のほうを見ると今度は窓の方を向いている。
今度は何だと窓の方を見ると
自分の後ろに男が刃物を持って自分に振りかざしてるのが窓ガラス越しに見える。
ビックリして後ろを振り返ると本当に刃物を振りかざした男がいた。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:16:54.70 ID:VRHqKZG80
280 名前:1/3[] 投稿日:2007/07/18(水) 01:47:53.79 ID:P0/948Yg0
弟の10歳の誕生日。僕はその二ヶ月前に12歳になっていた。
家族でささやかなパーティー。
父母僕弟の四人で、テーブルに置かれた、普段よりずっと豪華な食事を囲んだ。
テーブルの真ん中にはケーキ。甘いものが好きな弟は何より先にそれを食べたがった。
10本立てたロウソクに火がともる。
明かりを消そうねと言って母親が立ち上がり、蛍光灯の紐を引いた。
ドーナツ型の蛍光灯が、はじめは二つ点いている。一回引いてその一つが消える。
二回目に紐を引くと、二つめの蛍光灯が消えて、代わりにオレンジ色に光る小さな電球がともる。
夕暮れよりもう少し暗い、オレンジ色の薄闇の中に、ロウソクに照らされたテーブル、それから家族の顔がぼうっと浮かぶ。
もう一度紐を引いて部屋を暗くしようとしたとき
せっかちな弟が力み返った息を吹き出して、ロウソクの火を全部消した。
母親が紐を引くのが、それと同時だった。
カチ、と音がして明かりが消え、同時に弟の息で火も消え、つまりそこは真っ暗闇。
カーテンの隙間から漏れるかすかな外の明かりが、やけに遠くに見える。
暗くしてからロウソクを消す、という段取りが頭にあった僕達家族は、一瞬呆然とした。
弟は弟で、火を消したつもりが部屋ごと真っ暗になって黙り込んだ。
ここで母親がすぐに紐を引いて、もう一度明かりをつけてくれればよかったのに。
驚いた母親は紐を放してしまった。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:31:34.90 ID:1GsVgRVf0
この前、友達の家に遊びに行ったんだ
友達は、お菓子と飲み物を出してくれたんだけど
その中のあるビスケットがとてもおいしくて
僕も友達も次々と食べちゃったんだ
それで、ビスケットが最後の一枚になったんだけど
そこでちょっと困っちゃったのさ
とてもおいしいから、もちろん食べたい
でも、友達だって食べたいはずでしょ?
食べてしまえばどんな風に思われるか
あいつは食い意地が張ってるなんて言われて
仲間はずれにされたくはないしね
つまり、そういうことなんです
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:34:24.39 ID:rCBkUw2kO
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:35:55.89 ID:y9h1Hhk3O
放課後、友人3人とこっくりさんをやってみることに。
最初から半信半疑だったが、アルファベットの上の10円玉はやっぱり動かない。
俺が『もう帰ろうか』と指を離すと、
友人Aに『馬鹿!お前こっくりさんの終わらせ方知らないのかよ!』と凄い剣幕で怒鳴られた。
え?え?と慌てふためく俺。他の2人にもなんか真剣な顔で睨まれる。
10円玉を通じて会話をしないだけで、こっくりさんは 『きていた』 かも知れないらしいのだ。
とりあえずもう一度指を置く。指を離す前に、こっくりさんに帰ってもらわないといけなかったらしい。
『 こっくりさん こっくりさん お帰りください・・・ 』 祈るように繰り返す。
磁石に引っ張られるような感じで、10円玉が動き出した。
K・・・ O・・・
友人の顔を見回すと、みんな青ざめた顔で10円玉から目を離せずにいる。
とても誰かがわざと動かしているようには見えない。
R・・・ O・・・
階段から足音が聞こえた。みんな顔を見合わす。
先生か?いや、これは人間の足音じゃない。上手く言えないけど、生気を感じない足音だ。
S・・・ U・・・
みんなガタガタ震えだした。足音は確かに近づいてくる。
すぐにでも逃げ出したいのに、指が10円玉から離れない。10円玉は止まらない。
K・・・ E・・・
振り向くとコロ助が立っていた。空気読め。殺す気か。
コロ助だけに。
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:40:58.42 ID:bG6Y4iKNO
おまいら怖い話好きすぎだろwwwwwww
毎日
おつかれさま
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:41:39.30 ID:wPduMmfv0
実話なんだけど
その日俺は疲れきっていたんだ
夜の11時頃だったかな俺は倒れこむようにベットへ入った
それはもうぐっすりと眠っていたと思う
でもふと目が覚めたんだ
カーテンからは赤っぽい光が差し込んでて時計をみたらまだ5時だった
なんだまだまだ寝れるじゃんと思って2度寝したんだ
2度寝は気持ちいいねまたもやぐっすり眠ったんだ
次に起きた時に驚いたよ真っ暗なんだ外が
時計をみたら8時頃だった
俺は21時間寝ていたんだよ!
>>203さる?気になるから続き
母親が手を動かして紐を探すのが気配で分かる。
誰も喋らない。
だが何かが喋っていた。
「軟らかい上り坂。平らな道。急な坂。丸みを帯びた壁。途中に半開きの扉。上ると、てっぺんはさらさらした野原。」
「野原を抜けると、丸みを帯びた崖。途中に半開きの窓。下ると、坂、平らな道。軟らかい下り坂。」
手のひらで撫でられる感触があった。二の腕をのぼり、肩から首へ滑っていき、首から顔の横をのぼって、途中耳に触れて、髪の毛を撫でる。
反対側を、今度はそれと逆の順で下っていく。
「下りてきた。冷たい、硬い道」
テーブルの上を手のひらが這う音。
「上り坂。さっきより軟らかい」
隣の弟が体を硬くするのが気配で分かった。
「坂を上ると平らな道。さっきより短い。急な坂。丸みを帯びた壁。途中、半開きの扉に、おや、鍵穴があったのか」
「あああああ」と弟が悲鳴を上げた。椅子もろとも床に倒れる音。
「なおきなおきなおき、なにしたの」と母親が叫んだ。「どうしたんだなおき」と父親が怒鳴った。
母親がようやく、紐をつかんだ。しかし動転しているのか、めちゃくちゃに紐を引きまくる。十回も二十回も。
明かり、弱い明かり、薄闇、暗闇。カチカチ、音を立てて目の前の光景が色を変える。
ひとつづきのはずの視覚が、コマ送りになる。
そのコマ送りに乗って、カチ、カチ、と弟がテーブルから離れていく。
カチ、5センチ。カチ、10センチ。カチ、15センチ、カチ、真っ暗。
弟は耳から血を流して、横ざまに倒れて体を縮めていた。
カチ、20センチ。カチ、25センチ。カチ、30センチ、カチ、真っ暗。カチ、カチ、カチ、カチカチカチカチ
やがて弟は部屋のドアのそばまで来た。母親がまた紐を引いた。カチ、真っ暗。
最後のカチと一緒に、ブツ という音がした。真っ暗のまま、蛍光灯の紐が切れたのだ。
母親が手を止めた。そして、その体が闇の中でゆらめいて、テーブルの上に倒れた。
食器の砕ける音の中、「こわいよおこわいよお」という弟の声が遠ざかっていった。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:42:29.05 ID:rCBkUw2kO
僕は長いことじっとしていた。母親は気を失っているようだった。
ひとりそこを離れた父親が、手探りで見つけた懐中電灯で部屋を照らした。
ドアを照らし、あけると、廊下が暗い。
「廊下の電気はいつもつけているのに」と父親が言って、部屋を出た。
暗い中動く気配があって、懐中電灯の光の筋が踊った。
「あった、スイッチだ」
カチ、と音がして廊下の明かりがついた。壁に遮られて半分しか見えない父親がこっちを見た。
僕もそっちを見た。手首から先だけの薄い手のひらが、指先をこっちに向けて父親の右の耳を覆っていた。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:43:00.56 ID:bG6Y4iKNO
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:47:21.67 ID:VRHqKZG80
>> ID:a/DR3tgs0 サンクス、規制くらって続き書き込めなかった世
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:47:40.84 ID:1GsVgRVf0
こういう話を読んでいると
ただの物音が、とても怖かったりする
外の風の音とか
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:48:09.52 ID:EDDpfSqR0
>>208 3日以上寝てなくて
23時間30分寝てたことあるんだけど
時空を超えたかと思って10分間パニックになったことはある
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:50:54.52 ID:4GVsB4QpO
>>209 エロい想像と掘られたというイメージしか浮かばなかった俺は変態
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:56:40.48 ID:1GsVgRVf0
子供のころの話なんだけど
テレビで観たホラー映画が怖くて
全然寝付けなかった
母親は、そんな俺の頭を撫でながらこう言った
「本当に怖いのは、生きている人間なんだよ」
数年後、母親は飲酒運転の車にひかれて死んだ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:59:35.23 ID:a/DR3tgs0
久々に怖い話スレ覗いたけど知らない話が結構あるなぁ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 01:59:44.42 ID:EDDpfSqR0
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:04:02.59 ID:VRHqKZG80
297 名前:1/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:02:21.48 ID:P0/948Yg0
俺の実体験なので、怪談のような怖さはないんだが、むしろイヤな気分の
のこる怖い話をひとつ。
いろいろ家庭の事情があって、東京で独り暮らししてたときだから
もう今から10年以上前の話なんだが、当時付き合ってた彼女とあまり
うまくいってなかった。なんていうか独占欲の強い女で、プライドと嫉妬が
とにかくすごい。俺の実家の妹にまでヤキモチを焼くくらいの女で、さすがに
ガマンの限界を感じた俺は、もう別れようと思ってたんだが、向こうには
俺と別れる気なんかサラサラないらしかった。ところが、ある晩、俺が部屋で独りで
のんびりしてると、いきなり部屋に彼女から電話がかかってきて、「あんたなんか私の
彼氏じゃないよね?」といきなり言い出した。急に態度を変えて妙なことを言う
女だと思って、俺もカチンときて、怒鳴り返してやろうと思ったんだが、何か様子が
おかしい。なんていうか、空元気というか、無理に強い態度をして、声の震えを押し
殺そうとしてる雰囲気がありありと感じられた。でも「何かあったのか?」と聞くと、
シラを切ろうとするんだよね。ただ「あんたは私の彼氏じゃないよね?」とだけ、何度も
ただ確認してくる。そこで俺はピンときた。俺と二股かけてた男がいて、どっちが
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:04:18.36 ID:VRHqKZG80
298 名前:2/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:03:02.15 ID:P0/948Yg0
本命なのかと詰め寄られたんじゃないか、とね。だから俺は、彼女のそばで電話を
きいているヤツがいればそいつにも聞こえるようにと、「俺はお前の彼氏だよ!」と
でかい声で言ってやった。そしたら、電話口の向こうから「どうしてそんなことを
言うの!?」って声と大きな物音が聞こえて、それっきり電話が切れた。俺はすぐに
うしろめたくなって電話をかけなおしたが、電話は何度かけても繋がらず、
話し中のツーツー音しか聞こえなかった。
だんだん俺は自分のしたことが怖くなった。彼女が二股をかけてた男の怒りを買って
何か怪我でもさせられてるじゃ・・・。だとしたら俺のせいでもある。
どうにもじっとしてられなくなって、俺はすぐに自転車を飛ばして彼女のアパートに行った。
もう夜中で電車がなくて、彼女のアパートに着くのに自転車を一時間以上もこがなくては
いけなかったが、その事実はあとで俺を助けることになった。というのは、全てがもう
おそかったのだ。彼女のアパートには、もう警察やら野次馬やらが集まっていて、夜中なのに
うるさいくらいだった。そこから先は想像のとおりだ。俺の彼女は無残な死体で発見された。
となりの部屋の人が悲鳴を聞いて通報して、警察が部屋に踏み込んだら、もう・・・。
しかし、犯人らしき人物は見当たらず、俺自身がはじめは容疑者扱いされた。
たまたま俺が家を出るところを近所の人が何人も見ていたのと、電話の通話記録で、俺の
話が嘘じゃないのを信じてもらえて、やっと容疑者じゃなくなったくらいだ。
しかし結局、真犯人はみつからずじまいで、彼女の遺族はまだ俺を疑ってるらしい。
ただ、俺は、警察にも言ってない、犯人の心当たりが一人だけいる。
いくらなんでも誰も信じないだろうという心当たりが。もちろん俺も信じたくはない。
ID:fpgTishG0の話の続き聞きたいのに…規制されたのかな?
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:06:04.95 ID:tssuzQrKO
家に帰ったら父親が母親殺してたやつが怖かったな
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:06:50.35 ID:VRHqKZG80
302 名前:1/4[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:07:24.99 ID:P0/948Yg0
夜。雨の降る深い闇の林道で、1人の女が傘も持たずに佇んでいる。
それを見たタクシーの運転手は、その様子を気味悪く感じながらも女の前にタクシーを停車させ乗っていくように勧めた。
女は黙って運転手を一瞥すると、後部座席に乗り込み一言
「×××へ」
とだけ言った。
現在の場所から数十キロも離れた場所の名前であった。そこまで歩いて行くつもりだったのか…。
運転中、2人の間に会話は無かった。
目的地に到着し、
「着きましたよ」
と言って運転手が振り返ると居るはずの女が消えている。タクシー運転手の間では有名な都市伝説の一つである。
無論、一般人だろうとこの話を知る人は多いだろう。
しかし、多いだけで“実際にそれを体験した人”というのは一体どれくらい居るのであろうか?
残念ながらその数は少ないと思う。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:07:11.07 ID:VRHqKZG80
303 名前:2/4[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:07:58.89 ID:P0/948Yg0
そんな中、昔タクシー運転手であった田中さんがこんな体験談を語ってくれた。
その体験談は、どこかあの都市伝説に似ているような気がする。
当時タクシーの運転手だった田中さんがその女に出会ったのは、雨の強い夕暮れ時のことであった。
半ば道路に飛び出すようにしてタクシーを止めに入ったその女を、田中さんは危うく轢いてしまうところだったという。
「本当に突然出てきたもんだから、ビックリしたな。最初は怒鳴ってやろうと思ったけど、あの様子見てたら…」
その異様な様子に田中さんは怒鳴ることも忘れてしまったらしい。
この強い雨のなか傘も持たずに、布に包んだ赤ん坊を抱いた女は運転席側の窓を叩き続け
「乗せてください」
と呪文のように繰り返し呟いていた。
「雨に濡れた長い髪が顔にベッタリ貼り付いててな、表情が読み難かったが歳は20代前半位か。目が据わってたのが印象的だったな…それと――」
――それと、赤ん坊の抱き方が奇妙だったという。
右腕で赤ん坊を外側から丸め込むように片手で抱いて、残った左掌をその頭に置いていた。
別に撫でている風も無く、本当にただ赤ん坊の頭に手を置いているようだったという。
田中さんは後部座席に女を座らせると、何処へ向かうのか訪ねた。
「とにかく近くの病院まで…子供が……急いで!」
何と無く女の事情を理解した田中さんは、今の場所から一番近いであろう病院を思い出すと一気に車を走らせた。
「運転中は喋れる雰囲気じゃなかったな。バックミラーで何度かその女性の様子を見てたんだけど…」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:07:35.46 ID:VRHqKZG80
304 名前:3/4[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:08:25.68 ID:P0/948Yg0
女は俯いたまま我が子に何かを呟きかけていた。腕はあの“奇妙な抱き方”のまま崩す素振りは一度も見せなかったという。
話し掛ける勇気の出なかった田中さんは、その代り車の速度を上げると病院まで急ぐことにした。
しかし、田中さんはすぐに自分の選んだ選択肢が間違っていたことを思い知らされたという。
大雨のせいもあったのであろうか、突然変った信号で田中さんが急停止したところ、後部座席に座っていた女性がよろけて運転席の背中にぶつかってしまったのだという。
ベリッ
女のぶつかった衝撃が消えると同時に、父の背後で嫌な音が響いた。
「本当に、嫌な音だった。まだ治りきっていない大きなカサブタを、思いっきり剥がしたことある?あれの何十倍も凄い音がしたな」
何かの剥がれるような奇妙な音のすぐ後で、今度は何か重い物が
「ゴトッ」
と落ちるような音がした。
何事かと思い田中さんが振り返ると、女は別段慌てる風も無く
落とした何かを拾おうと座った状態から身を屈め、左手を伸ばして床をまさぐっていた。
信号が次に変るまでまだ余裕があったため、田中さんはその様子をずっと眺めていたという。
さっきのこともあるため赤ん坊の安否も気になったのだが、身を屈めた女の胸や頭の下に隠れて赤ん坊の様子はわからなかった。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:07:55.01 ID:VRHqKZG80
305 名前:4/4[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:08:44.12 ID:P0/948Yg0
数秒後、目的の物を掴んだのか女の動きが一瞬止まった。
身を起した彼女の左手には、よく分からない『何か』が鷲掴みにされていた。
丸く、紫がかった奇妙な塊であったという。
女がその『何か』を掴んだままの左手を元の位置に戻すと、
「クチュッ」
という小さな音と共に先ほどと何ら変わらぬ“奇妙な抱き方”が完成した。
その全ての動作を目にした田中さんは、何かに気付いたように目を見開くと、叫びに近い声でこう言ったという。
「降りてくれ!!金は要らないから、出てってくれ!!!」
女は前に振り返った田中さんをバックミラー越しに睨み付けると、ロックの外れたドアを開けて大人しく出て行った。
開きっぱなしのドアから雨音が間断なく響き渡ってきた。
「彼女が落とした物ってのは赤ん坊の生首だったんだ。
可哀想に、詮索はしないが一度離れちまったものを彼女は必死にくっ付けようとしてあんな抱き方してたんだろうな。
それで急いで病院に連れて行こうとしてたわけだ」
田中さんはそこまで一気に喋り終えると、何かを思い出したように顔を上げ溜息を吐いた。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:08:40.52 ID:sFuMa20/0
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:09:20.82 ID:VRHqKZG80
308 名前:1/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:12:29.02 ID:P0/948Yg0
オレが昔火葬場でバイトしてた時の話。
ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒いSUV車が入ってきて成金な感じで
時計もフランクミューラーなんかしてるおっさんが車から出てきて死体を焼いてくれって
言うんだよね。通常は死体なんか直接運んでくる前に業者とか親族から連絡があって、
こっちも届出人の保険証とか死亡届書を持ってくるようにとか時間も指定してお願い
するんだけど、そのおやじは斎場長にもう話が通ってるからすぐ焼いてくれって
かなり高圧的言ってくるんだよ。なんでとりあえずそのおっさんに待ってもらって
斎場長に話しに言ったら変事一つで焼いてやれっていうもんだから、しょうがなく
すぐ準備してオーブン(火葬炉)開けたんだよ。
死体は30才くらいの男でなんかまだ死んだばっかというか普通の死体よりも顔も
ピンク色してたんだけどね。死体は普通焼く前にもう一回確認するんだけど外傷とか
は別になくてきれいなもんだった。で棺桶しめて炉に入れて焼き始めて大体20分く
らいしてからなんだけど、オーブンの中からもの凄い音がすんだよねドカンドカンって。
その時もうオレは目の前真っ暗になった。もしかして生きてたんじゃねーの?って…。
でももう20分もしたら桶なんか全部焼けてるくらいだし例え生きてたとしても今さら
開けて助けるのは無理だって思ってしかとしちまった。ていうか手足がガクブルってどう
することもできなかった。
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:09:33.00 ID:VRHqKZG80
309 名前:2/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:13:02.62 ID:P0/948Yg0
通常1時間くらいもあれば死体なんて全部灰になっちまう
んだけどめちゃめちゃ怖くて30分くらいずっとオーブン開けられなかった。例の成金
おやじみたいのはもういなくなってた。オレはどうしても怖いから斎場長呼びに行っ
てオーブン開けるの立ち会ってくれってお願いした。焼いてる途中で中で音がした
ことも全部説明した。で、結局斎場長が開けたんだけど、炉を開けるときになんか
焼肉みたいな匂いがぷ〜んと漂って来た。で斎場長がトレイを引っ張り出したら
その男はなぜか半生に焼けただれていて体もうつぶせになっているように見えた。
その瞬間オレは訳がわからなくなって気が遠くなって倒れたんだけどね。でも今
冷静に考えてみるときっとその男まだ生きていたんだな…。そんで焼かれる熱さで
オーブン中で棺桶をめちゃくちゃにぶっ壊しながら暴れていたんだと思う。
恐らくそれで中のバーナーが壊れて体が完全に焼けず半生だったんだな。オレは
倒れてから一度もその火葬場には行ってないから正確な事情は良くわからない。
でもその後斎場長がオレのとこに合いに来てなぜか1000万くれた。他言無用だとか
そいうことは一切口にせず。ただ1000万くれたんだよね…。今はその金で暮らして
いるわけだが。トラウマになって今でも夢にでてくる。しんどいわ。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:10:03.59 ID:EDDpfSqR0
>>228 アメリカンジョークを無理やり日本語に直しただけだから
日本語では理解できない
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:12:38.73 ID:VRHqKZG80
>>228 >>42 ただしいかは知らんが・・・・・
ナポリタン・・・不潔な飯のスラング
人気メニューはナポリタン・・・原文の解釈の問題で「この店の飯は不潔で有名」とも読めるのが原文
ある日誰かがわざわざ看板に「この店は汚いんで有名」と書いてくれていたのに、
「ナポリタンで有名な店」と解釈して、やっぱりまずい飯だった。
あとから振り返ってみて「あwwwwそういう意味かwww」と気がついた。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:13:33.47 ID:VRHqKZG80
ある夜のことでした。
会社員のAさんは残業で遅くなったのでタクシーをひろいました。
タクシーの中では運転手さんといろんな話で盛り上がっていました。
そして、タクシーは山の中の暗い道を通りかかりました。
脇にはうっそうとした森になっており、他の車はみあたりませんでした。
その時、タクシーの運転手は人が変わったように暗い顔をしてこう言いました。
「いいですか、ここでは絶対に車の窓側を見てはいけません。絶対ですよ・・」
Aさんは豹変した運転手に驚き、「はい・・」としか言えませんでした。
なおもタクシーは森の中を走ります。
しかし、おかしいなと思ったAさんはこう聞きました。
「なぜ見てはいけないのですか?」
でも、運転手に反応は無く何も言いません。
Aさんはだんだん怖くなってきました。
その時でした。
見るなといわれていた窓側から「う〜う〜」と言う声が聞こえます。
なんだと思ってAさんは窓側を見てしまいました。
すると、窓にぬ〜っと怒りを浮かべた男の形相が現われてAさんの顔を見てこう言ったそうです。
「てめぇじゃねぇ!!」
そこからAさんの記憶はないそうです。
何年か前、その山道でひき逃げ事故があり、男の方が亡くなられ犯人はつかまっていないそうです。
そして、男の方は毎晩毎晩そこを通る車を調べ、自分をひいた犯人を探しているそうです。
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:13:34.47 ID:1GsVgRVf0
ある日、あごの下辺りが膨らみ始めた
しばらくして、うっすらと黒い毛が生えてきた
またしばらくして、くぼみのようなものができ始めた
さらにしばらくして、くぼみが穴になった
くぼみのあたりがふるえている
くぼみから、おおきな音がした
「ぎょぎょ〜〜〜〜ッッッ!!!」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:13:43.33 ID:voQHnbcqO
昨晩の事だったけど一応書いとく。
夜中に目が覚めたんだ。激しい尿意に襲われて。
寝る少し前に麦茶の味が妙に美味くて何杯も飲んだのがいけなかったのかな。
んで、御小水する為に便所に行ったわけ。
部屋から便所まで薄暗い廊下を(近くに電柱についてる蛍光灯の光がある)歩いてたら、
人?みたいな感じの…こう…なんて言っていいかわかんないけど
ソレが俺のすぐ左前に突っ立ってて変な動きしてんの。因みに二階。
俺、それどころではないので便所に駆け込んで溜まり溜まった黄金水をたして部屋に戻ってすぐ寝た。部屋に戻る時にソレがいた場所チラ見したんだけど居なくなってた。
今思ったら幽霊なのかな。寝ボケてたのかな。
そんだけ。寝る。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:14:36.15 ID:sFuMa20/0
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:14:54.67 ID:h/69TCtCO
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:18:04.50 ID:4GVsB4QpO
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:18:30.67 ID:rCBkUw2kO
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:18:56.21 ID:g3woweuD0
───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。連れていかれてホストは突然として逆上し、オノを振りあげるや、吉田藤吉の頭をめった打ちにする。
その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばし呆然。
残る者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。
ああ、仏様よ
4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。
全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。
血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:19:33.67 ID:mX15mgja0
どうでもいいけど最近毎日怖い話スレ立ってるな
なに?流行ってるの?
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:19:42.91 ID:VRHqKZG80
何年か前、大晦日に友達と遊んでから朝帰りして、
自分の部屋で寝てました。
そしたら、夢とわかってる夢をみたんです。どのようなものかというと
家に帰る途中に、電信柱や壁やらのあちらこちらに
「いのちをたいせつにしよう」や「後悔さきにたたず」
など半紙に筆書したものがペタペタはってある・・・というものなんですけれど
まわりには誰一人歩いておらず、道のあちらこちらに血のようなものがとびちって
いて、不気味な夢だな〜と思いながら歩いてました。
そして家に近づいたときに母親に起こされて目が覚めたんですけれど、
母親はすっごく怖い顔で「この部屋で寝るな」って言うんです。
「なんで?」って聞いたら、
「今ここの上の部屋(集合住宅に住んでました)に仏様がいるから」と
言うので、なんか気持ち悪い夢見たのはそのせい?と思いました。
そのあとおせちを食べていたら、父親が
「飛び降り自殺だったからなー。」
とボヤいてました。
そのときは本気でゾッとしました。
あの人は飛び降りてから後悔したのでしょうか?
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:20:38.31 ID:VRHqKZG80
323 名前:1/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:33:11.34 ID:P0/948Yg0
オレのじいちゃんは猟師なんだけど、昔そのじいちゃんについてって体験した実話。
田舎のじいちゃんの所に遊びに行くとじいちゃんは必ずオレを猟につれてってくれた。
本命は猪なんだけど、タヌキや鳥(名前覚えてない)も撃ってた。
その日もじいちゃんは鉄砲を肩に背負って、オレと山道を歩きながら、
「今日はうんまいボタン鍋くわしちゃるからの!」
と言っていた(実際撃ったばかりの猪は食わないが)。
そのうち、何か動物がいるような物音がした。ガサガサって感じで。
オレは危ないからすぐじいちゃんの後ろに隠れるように言われてて
すぐじいちゃんの後ろに回って見てたんだけど、じいちゃんは一向に撃つ気配がない。
いつもならオレを放っておくくらいの勢いで
「待てー!」
と行ってしまうのだが、鉄砲を中途半端に構えて固まってしまっている。
オレはそのころは背が低くて茂みの向こうにいる動物であろうものはよく見えなかった。
オレは気になってじいちゃんに
「何?猪?タヌキ?」
って聞いた。
しかし、じいちゃんはしばらく黙っていて、茂みの向こうをじっ…と見ていた。
「あれは…」
とじいちゃんが口を開いた瞬間、急に茂みがガサガサと音を立てた。
「やめれ!」
と言い放ち、じいちゃんはその茂みに一発発砲した。
そしてオレを抱えて猛ダッシュで逃げ出した。
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:22:17.75 ID:4GVsB4QpO
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:22:49.65 ID:VRHqKZG80
324 名前:2/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 02:34:23.65 ID:P0/948Yg0
オレは何がなんだかわからずひたすら怖くて今にも泣きそうになっていたが
じいちゃんが撃ったのはなんなのか気になり後ろを振り返った。
すると遠めに毛のない赤い猿のような動物がこちらに向かって走っている。
じいちゃんはオレをかかえて走りながらも鉄砲に必死で弾を込めていた。
弾を込め終わるとじいちゃんはオレをかかえたまま振り向きざまに発砲した。
すぐとなりで発砲されたので、オレは耳が「キーン」ってなって、いろんな音が遠く聞こえた。
じいちゃんは走りながらまた新しい弾を込めている。オレは怖くてもう振り返ることはできなかった。
後ろで
「ケタタタタタタ!ケタタタタタタタ!」
というその動物の鳴き声らしい声が聞こえ、じいちゃんが小声で
「助けてくれ…助けてくれ…この子だけでも…」
とつぶやいていた。
山をおりきってもじいちゃんはとまらなかった。オレを抱えてひたすら家まで走った。
家につくなり、じいちゃんはばあちゃんに
「ヨウコウじゃ!!」
と叫んだ。
ばあちゃんは真っ青な顔で台所にとんでいき、塩と酒をもってきて
オレとじいちゃんにまるで力士が塩をまくように塩をかけ、優勝した球団がビールかけやってるみたいに酒をあたまからあびせた。
その後、それについてじいちゃんもばあちゃんも何も話してくれなかった。
間もなくしてじいちゃんは亡くなってしまい、その時ばあちゃんがオレに「ヨウコウ」について話してくれた。
「●●ちゃん(オレ)が見たのはのー、あれはいわば山の神さんなんよ。
わしらにとってええ神さんじゃないがの。じいちゃんはあんたのかわりに死んだんじゃ。お前は頼むから幸せに生きておくれよ。」
じいちゃんが死んでから、ばあちゃんも後をおうように亡くなってしまい、オレは20代後半でピンピンしている。
オレが見たのは村で言い伝えられる妖怪の類いだったのかもしれないけど、今でも親戚の人にこの話をするとしかめっつらをされる。
福井県の某村の話。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:24:47.84 ID:4GVsB4QpO
247 :
1/3:2008/02/28(木) 02:25:08.61 ID:VRHqKZG80
だいぶ前の話です。街中で昔の友達と偶然に会い、他の友人を呼んで5人でプチ同窓会を開くことになりました。懐かしい顔ぶれに、昔話をしつつ楽しくお酒を飲んでいました。
お酒に弱い私はあまり飲まなかったのですが、みんなはガバガバ飲んでいました。
するとA君が酔いつぶれて寝てしまいました。みんなは
「寝るにはまだ早いぞ〜」
といってたたき起こそうとしてました。そこでB君が呂律の回らない口で
「みんなで有ること無いこと吹き込もうぜぇ〜」
といい、みんなで色々とA君の耳に囁きはじめました。
B「君は目が覚めると好きな人に告白する〜」
C「俺に3万円をくれる〜」
私「今日はA君がおごってくれる〜」
など冗談をいってました。そしてD君がとんでもないことを言いはじめました。
「お前が目を覚ますとなぜか憎しみが沸いてくる。憎い憎い憎い憎い。そしてお前は憎いあいつを殺したくなる。殺す!殺す!殺す!殺す!」
みんなその場で引いてしまいました。D君は何を言ってるんだろうと…
「な、なにいってんだよ!?」
「おいおい冗談にもなんねーぞ」
などみんなはいいました。するとD君は
「いやさ、TVで前みてさぁ。こうやって吹き込むと本当にそうするらしいみたいなんだわ」
と、言っていました。私は
「いくらなんでも危ないよう」
といい、みんなも
「洒落にならん」
と焦っていました。
248 :
2/3:2008/02/28(木) 02:25:33.55 ID:VRHqKZG80
D君も反省し「ゴメンゴメン、さっきの冗談だ〜冗談だ〜ジョ・ウ・ダ・ン」
と眠っているA君に語りかけました。
そんなことも忘れてまた楽しく昔話をしてお酒を飲んでいました。
「そういえばそんなこともあったけなぁ(笑)」
「お前、あん時はマジでビビッたよ」
「あはは(笑)」
そんな当時の話に私もお腹を抱えて笑っていました。
するとA君がむくりと起きはじめました。
「おっ!起きたかぁ」
「ちょうどお前の恥ずかしい事件を話してたとこだよ」
と、みんなでA君に話しかけました。
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:25:35.71 ID:h/69TCtCO
250 :
3/3:2008/02/28(木) 02:25:58.32 ID:VRHqKZG80
まだ寝ぼけているのかA君は視点が定まって
いませんでした。A君はゆっくり立ち上がると何か喋りはじめました。
「…ス。…ロス。」
みんなはキョトンとしていました。D君が近寄り
「だいじょうぶかぁ?飲みすぎたかぁ?」
と、そのときでした。A君の両手がD君の首へといきました。すると、もの凄い勢いで
首を絞め始めたんです!突然のことにD君は
「グッ…ウェ…ェ…」
と声にならない声をだし振りほどこうとしました。
「コロス、コロス、コロス、コロス、コロス…」
A君の声がはっきりと聞こえてきました。みんな慌ててA君を取り押さえました。
「ゴホッ!ゴホ!ゴホッ…ハァハァハァ…」
私は助けられたD君にかけよりました。A君はまだ
「コロス!コロス!コロス!」
と叫んでいました。その叫び声に気がついた店員さんが駆けつけて
「このままではいけない」
と警察も呼ぶこととなり、A君を止めに入りました。
それから暴れて疲れたのかA君も落ち着き、色々と事情聴取も聞かれプチ同窓会は終了となりました。帰り際D君が
「こえー」
といい、みんなで呆れ果てていました。
PS皆さんも気をつけてくださいね。
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:26:46.88 ID:VRHqKZG80
368 名前:1/3[] 投稿日:2007/07/18(水) 03:03:58.01 ID:S/oHFhMx0
じゃぁ、怖くないとは思うけど、俺の体験談をば投稿しとく。
今までに1度だけvipで投稿したwwwww
俺は予知夢を本当によく見る。
予知夢だけじゃなくて、これから5秒後くらいに起こることが
はっきりと映像として見えることもしばしばなんだけど・・・。
こっちは、「あ、この人携帯電話を落とすな・・・」とか「あ、コイツ転ぶ!」とか
結構くだらないことが多いからどうという事もないのだけど・・・。
一度、友達が事故に合うのを見て「行くな!!」って叫んだのと同時くらいに
友達が車にはねられたことがあって、その時は本当に驚いたくらいで・・・。
で、予知夢の話しだけど、これはちょうど去年の夏休みの出来事になる。
あまりの生々しさに今でも詳細を結構覚えてるくらいの話し。
夢の中で俺は、友達2人に誘われてG県とN県の境にある
日航機が墜落した山に心霊スポット巡りと称して行くことになるんだけど
別段、心霊とかに恐怖心を持ってなかったし、今まで何度かそういう企画もあったらから
「面白そう!」ってことで即OKして出発することになった。
行く道すがら、雰囲気を高める為に友達がレンタルしてきた稲川淳二のCDとか聞いて
こえーこえー言いながら大はしゃぎで目的地に向かってく。
どんどんどんどん目的地が近づくに連れて俺たちのテンションも
どんどんどんどん高くなって一種異様なテンションになってた。
前に一度、S県にある自殺の名所を巡った時には、いきなり車のエンジンがかからなくなって
本当に怖かったけど、特に何かを見たわけでもないし
その後に何かが起こったこともなかったから、今回も余興の一つとして
何かハプニングでも起これば…みたいな軽い気持ちだったんだと思う。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:27:10.57 ID:VRHqKZG80
369 名前:2/3[] 投稿日:2007/07/18(水) 03:04:37.20 ID:S/oHFhMx0
とりあえず、最初の異変は目的地目前というか目的の山に入るくらいの場所で
いきなりナビが故障しちゃって、どうやってその山に入っていくかが
まったくわからなくなってしまった。
それでも、まぁ、道は続いてるし、標識とかも出てるだろうから
何とかなるんじゃね?的な感じで車を進めていくことになるんだけど
いかんせん初めての土地だし、もう深夜で暗いし街灯も全然ないしで
一体、自分たちがどこを走ってるんだかまったくわからなくなってた。
もちろん、この道であってるのかさえも・・・。
それでも一応、山を登ってるようだからいいか…ってことでどんどん進んでく。
両脇を木々に囲まれた道でさ、暗いんだ。本当に。
みんなで、この道暗いなぁ…とか、道の脇に人とか立ってたら失神するわwみたいな
他愛も無い話をして、ちょっとだけ3人の空気も和んではきた。
そしたら、突然、物凄いゴォォォォッ!!っていう突風?と車の横揺れに襲われて
男3人、全員悲鳴に近い叫び。
もちろん、車の揺れが収まってもみんなパニック状態で、何今の?マジで何?みたいな感じで。
そうしたら、バックシートに座ってた友達が車の横を指差して
あの光って何??みたいなことを言い出した。
たしかによく見るといくつもの松明?みたいなのがゆらゆらゆらゆらしてる。
でも、止まってるわけじゃなくて、少しずつ前には進んでる感じ。
俺たちから見たら横に移動してる様に見えてた。
消えかけたかなと思ったら、また勢いよく燃えてみたいなのを繰り返してるんだよね。
こんな深夜を回った時間に、あんなにたくさんの光が同じ方向に向かってるのは
明らかにおかしい状況だったから友達も俺も、ちょっと本気で怖くなってきてさ。
何かやべーもん見てんじゃねーの?とか言い合ってたら
運転席の友達がいきなり大声をあげて、急ハンドルで急ブレーキをかけた。
もちろん、めちゃめちゃ驚いて、前に軽く投げ出されながらも、どうした!!!!って声かけたら
目を見開いてハァハァ言ってるだけで、何も言おうとしない。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:27:32.95 ID:VRHqKZG80
371 名前:3/4←変更www[] 投稿日:2007/07/18(水) 03:06:15.72 ID:S/oHFhMx0
少ししてからやっと言ったことが十人くらいの人がいきなり道路上にふらふら立ってて
ぶつかる!って思ったからブレーキをかけた、と。
それを聞いて俺も友達も本当に本当に怖くなっちゃってね。
もう、すぐに引き返そう、これ以上わからない道を進んだらやばいって…って話しになって
引き返すことになるんだけど、お約束の様に車のエンジンがかからない。
キーを回す度にエンジンはキャンキャン言うんだけど、言うだけで全然動き出す気配はなし。
何か車の前半分くらいを道路横の草に突っ込ませた状態だから、まるで事故車みたいに
見えるんだろうなぁ〜とか朧気に考えてたのも覚えてる。
そしたら、そこでまたゴォォォッ!っていう突風?と今度は何かが車の周りを走り回ってる音。
さらに何か金属的な物で車を軽く叩いてる様な音が聞こえてきた。
もう本当に本当に怖くて、早くエンジン!!エンジン!!って友達に叫んでると
今度は携帯が鳴ってる様な音が聞こえてきて、うるせーーーーっ!!!て思ったら
目覚まし時計が鳴ってる音だった。
もう起きた時も心臓バクバク言ってて、最悪の夢だ…と思ったよ。
もちろん、この時はこれが予知夢だなんて思わないから、
ただの怖い夢で片付けちゃったんだけど。。。
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:27:53.30 ID:9Ar9cVCJ0
のろいのゲーム 手紙
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:27:54.71 ID:VRHqKZG80
372 名前:4/4[] 投稿日:2007/07/18(水) 03:06:33.42 ID:S/oHFhMx0
んで、バイトに行って帰ってきて、とんねるずのみなさんのおかげでしたを見てたら
友達から電話があって、今から心霊スポット巡りに行かない?って。。。
そこで、これって…と思って、詳細も聞かずにとりあえずOKして
すぐに迎えに来てくれ!!って言って迎えに来させて
お前らがどこに行こうとしてるのかって事と、稲川淳二のCDの話しをした。
これからどういうことが起こるかって事も話して・・・。
もちろん、最初は信じてくれなかったし逆に面白いじゃん!
みたいな話しになって強行突入しそうな勢いだったけど
何とか説得出来て行かない事になった。本当に安心したよ。
結局、行かなかったからこの夢が本当だったのか、どうかはわからずじまいだし
夢も途中だったからあの後どうなってたかわからないんだけど
行かなくて正解だったはずと今でも思ってる。
こんなにはっきりした夢を見たのは初めてだったし、航空機の事故で
たくさんの人が死んだ場所になんて遊び半分で行ったらダメだよな…って今では思うから。
もちろん、真実が気にならないって言ったら嘘になるけど・・・。
まぁ、オチもない普通の駄話って感じだけど読んでくれた人いたらありがとう。
長文ゴメンでした。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:27:58.85 ID:EDDpfSqR0
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:31:03.14 ID:bHRDnb1G0
さっき姉貴に聞いたんだけど、姉貴が心臓の手術をした時、
手術の真っ最中に夢を見たらしい。
内容はよく言う「お花畑」でも「三途の川」でもなく
暗くて閉塞感のある「トンネル」を、
主治医と看護士二人を連れてただひたすら進む、と言うものだった。
姉貴は目を凝らしても見えないトンネルの先に行きたくて
主治医と看護士を説得し始め、看護士二人は
「そこまで行ってみたいなら……」としぶしぶ承諾。
しかし、普段は温厚な主治医だけが
「まだだ!まだ途中なんだから行ってはダメだ!」と
語気を荒げて姉貴を止めようと必死だったらしい。
普段とはかけ離れた主治医の言葉に
何が途中だったのかを思い出し引き返す事に決めた姉貴は
踵を返し歩き始めた途端覚醒し、主治医と看護士の慌ただしい会話を耳にした。
「心拍が……まって…す!」「……剤……ミ……急いで!」
姉貴はうすぼんやりした意識の中、
(大変な人がいるんだなぁ……その人、助かるといいなぁ……)と思ったそうだ。
その翌日、はっきりと目を覚ました姉貴はベッドの周囲を見回した。
右側には出入り口と何かのモニター、左側は窓にやはり何かのモニター。
姉貴が目を覚ました場所は、個室のICUだった。
前の晩に死にかけたのは姉貴だった。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:31:29.83 ID:rCBkUw2kO
有名どころだがSEXが上手い幽霊の話を頼む
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:37:26.95 ID:CSqUnvK+0
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 02:43:22.16 ID:TbJQ52f10
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 03:04:06.00 ID:y9h1Hhk3O
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 03:11:18.29 ID:lDs/PJZN0
あれは私が18歳の頃地元でも有名な心霊スポットへ行った時のことでした
当時私は同じ学年の男子と付き合っており、その他のカップル達とグループ交際をしていました
3組のカップル、計6人で山の中にある古いトンネルに向かいました
トンネルの前にあるスペースに車を止め、静かに中へ
中は驚くほど静かでした、私はあまりにも恐かったので彼の腕にしがみ付き眼を閉じていました
私たちの前では他のカップル(仮にAとBとします)
A「やだ〜B、恐いよー」
B「大丈夫だって、いざって時は俺が守ってやるから・・・」
A「B・・・私Bがいれば恐くない!」
などとバカップル振りを発揮し、ずっとイチャイチャしていました
A「んーBがキスしてくれれば恐くなくなるかも・・・」
B「えーしょうがねーなー・・・」Bがキスしようとしたその時
「オエエェェェ!!」誰かが吐くような声が聞こえて来ました
みんながシン・・・としていると今度は明らかに私たちの後ろから
「ッチ!」と舌打ちする音が聞こえてきたのです。
私たちはすっかりパニックになってしまい急いで車に飛び乗り家に帰りました
その後霊感の強い知り合いに話を聞くと
「あそこは危ない、特に女性を連れてるとその人は大体不幸な目にあうから『雌殺しトンネル』って呼ばれてるんだ」
と教えてくれました。
幸い私たちは全員男だったので事無きを得ましたが、もし私が女性だったら・・・と今でも鳥肌が立ちます。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 03:55:23.50 ID:PtCcof65O
あげときますね
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 03:56:12.89 ID:QAd18u86O
ところで
>>78の12時の「よくわかったな」ってなに?聞いたことないんだが…
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 04:14:24.31 ID:G48ZYMuZ0
信号待ちをしてる時に横断歩道の向こうにいる男が目に付いた
その男はほかの人とどこか雰囲気が違う、なにかが引っかかった
そして、もしかしてあの男は生きてないんじゃないか・・・?と考えた時信号が青に変わった
すれ違う時に男が言った「よくわかったな」
みたいな話だな
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 04:25:28.33 ID:QAd18u86O
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 04:32:00.57 ID:lKB4H5+fO
>>257 姉貴が生きててホントに良かったと思ったよ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:06:30.12 ID:kZvHmMpqO
ほしゅほしゅ
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:30:53.97 ID:dhdAYEe10
>>141 バイクに正座で乗るって、どうやってるんだよwww
そういや都市伝説というか、チェンメなのだが、一昔前に
「姫路の港区でレイプされて殺された○○の無念を晴らす為に…」ってメールがあったな。
まあスーパーコンピューターと言うスーパーハカーもびっくりな代物が出てくるんでかなり笑えるんだが、
それ以上に姫路に港区がなくて爆笑したwwww
と言う地元民ならではの気付きでした。
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:46:11.31 ID:VRHqKZG80
怖くないけど洒落にならない実話をひとつ
地元にヨコカワ(漢字忘れた)ダムという自殺の名所があります
DASH村の近く?と思った方はそれです
この場所は本当に出るのでキモ試しにならない事で有名で
子供が言っているのではなく大人が出ると言うのです
しかも誰一人目的のダムにすら行けず途中で引き返してきます
おまけに行った人に聞くと話したくないと話してくれません
この話にオチはありません、真相は自分で確かめてください
私は絶対行きません
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:50:14.69 ID:VRHqKZG80
これは俺の友人(以下I)が幼稚園のときに遠足にいった時の実体験を聞いた話。
その日Iは、幼稚園の行事で「幼稚園の遠足の定番!」みたいなとこに行った。
移動はバスでIのクラスが現地に到着し、Iたちは先生に連れられ、
屋内ホールのようなところで、他のクラスの子供たちと諸注意を
受けているとき、Iは急激な便意に襲われた。
当時幼稚園児のIは我慢できるはずもなく、
先生にトイレまで案内してもらい、用をたしていた。
すると、「バンバンバン!!」と誰かがドアを強く叩いた、
「だれー?!」とIは訊いたのだが返事はなく、ひたすらドアを叩いてくる。
腹を立てたIはトイレのドアの下の隙間を覗き込んだ、するとそこには
裸足の足があった、大きさはその当時の自分と同じくらいといっていたから
相当小さかったのだろう、しかしその足は物凄く白かったという。
その瞬間「ドガッ!!」という音がし、今度は白い手がドアの上に指を掛けてきた
「だれだよ!!おまえぶんなぐるぞ!!」とか、Iは当時から気が強かったらしく
何度も言ったらしいが、手はどんどん壁をつたって迫ってくる、とっさにさっきの
足元を見たが、足は背伸びはおろか微動だにしていない、そう―まるで手だけが伸びているように。
そしてついには白い手の肘から先が完全にこっち側まで来ていた。
Iの恐怖は限界に達したらしく両耳をおさえ、縮こまるような形で叫んだ。
「うああああああああ!!!」
すると先生が飛んできた、Iは誰かいたかと尋ねたが、中にもトイレに入っていった
子供もいなかったそうな。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:51:24.99 ID:VRHqKZG80
1年くらい前の実体験。
私はいつも二階の自分の部屋で寝ている。
でもその夜は一階の居間でテスト勉強をしていて、そのまま疲れて眠ってしまった。
しばらくして目が覚めて、起き上がろうとしたけど身体が動かなかった。目も開けられなかった。
そんな経験初めてだったからどうしようと思ってじっとしていると、急に耳元がざわざわしてきた。
何十人、何百人っていうくらいの大勢の人の声がだんだんと大きくなってくるようだった。
その声を良く聞くと、一人一人が「来るよ、来るよ」と言っていた。
何が来るのかよく分からないわ怖いわで何とか目を開けようとしても全く開かない。声も出ない。
すると急に、誰かの手がガッと私の肩を掴んできた。それから何人もの手がぐいぐいと私の身体を引っ張ろうとする。
私は必死の思いでそれに耐えた。「早く消えろ」とひたすら祈った。
しばらくすると、私をひっぱっていた感覚も消え、耳元でざわついていた音も小さくなっていった。
ようやく身体も動くようになったけど、私は目を開けるのも怖くて、身を縮めながら再び眠りについた。
翌日起きたら何も無かったし、その出来事が夢だったように感じた。
でもそれ以来、私は一階の居間では寝ないようにしている
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:51:53.74 ID:VRHqKZG80
俺が小学生のときに皆で遊んでたら帰りが遅くなってしまったことがある
そんで近道しようといつもは通らない道を通って帰ったんだけど
途中のトンネル(かなり短い)を通り抜けたときに背中がビキッてなった。
気にせず家に帰ったんだけど祖母が●●ちょっと来なさいって凄く怒って言って来た
家を連れ出されて祖母は俺が通った道知らないはずなのにその通りに進んで
そのトンネルでついてからなんかしてた。俺も謝らされた。よくわからなかったけど。
家に帰ってから祖母に聞いたら2人ほどついてたそうだ。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:52:38.93 ID:VRHqKZG80
492 名前:1/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 05:06:52.12 ID:P0/948Yg0
俺の高校時代に(ってゆーか去年)、寮で起こった実話。
夏休み前で下級生は全員帰省しており、残ってた同級生同士で百物語やろうって話になった。
夜、じとーっとした空気の中、人もおらずガランとした中央棟の真ん中で、蝋燭の火は灯された。
最初は皆適当な話でも適度に怖がっていた。
が、終盤に行くにつれてそんな雰囲気もどこへやら、
金縛りにあった話だの、昨日トイレから死臭がした話だの
メンバーの間にはお決まりのネタ切れ感が漂っていた。
結局百話全て完結する前に、俺は 明日は朝早いし、ってことでこの場を抜けて部屋に戻り
とっとと寝ることにした。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:52:54.42 ID:VRHqKZG80
493 名前:2/2[] 投稿日:2007/07/18(水) 05:07:20.42 ID:P0/948Yg0
二時間くらい寝ただろうか、急に目が覚めて、気付くとあの中央棟に居たんだ。
寒いなー、あらら、ここで寝ちゃったんだっけ? みたいな、
そんな呑気な事を思いながら辺りを見回すと、参加していたメンバーも全員ここで寝てる…
確か自分の部屋行って寝たはずなんだけどなぁ・・・
と考えていたその時 寮に備え付けのラジオのスピーカーから、妙な音がフェードインしてきたんだ。
砂嵐とノイズ混じりの音の中に、変則的な、オッサンの声を高く歪ませた声で、
もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、もし、
ボイスレコーダーで作ったような変声音が延々とリピートされ続けていた。
おぞましい寒気を感じた俺はラジオのコードを死ぬ気で暗がりの中探して引っこ抜くと
急いで全員を叩き起こした…
後日聞いたんだが、そんな声を聞いた覚えのある奴は一人もおらず
結局俺一人しか祟り?には遭わなかった。
また、百物語の場から抜けた奴は俺含めて一人もいなかったという。
当然こんな話誰も信じてくれず、 はいはい怖い怖い と流されてしまった。
あの声は何だったんだろ? つーか俺は確かにあの場を抜け出してたはずなんだが・・・
何となくだけど、百物語は 参加したら終わるまで絶対逃げられない。そんな感じを覚えた。
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:53:22.72 ID:VRHqKZG80
土建関係、○玉建設という会社から聞いた話
いつものように作業現場について機会のエンジンをかけるがかからない
故障かなと思って他の作業員に
「動かないんだけど故障かな?」と話してみると
「他も動かない」と返事が返ってきて
現場責任者が
「今日は終わりだ。坊さん呼べ」と中止になりました
その後坊さんが呼ばれて辺り掘り返してみると骨が出てきたそうで
そこは昔墓場だったようで無縁仏の取り残しがあったみたいです
骨を拾った後お清めしてお経を読んだら、その後は何事もなく動きました
その人曰く、そうしないで続けようとすると必ず事故が起こるそうで
しない限り仕事を引き受けないそうです
現代において何言ってんのと思う人もいるでしょうがこれ本当です
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:54:03.58 ID:VRHqKZG80
知人が部屋を探していた時の話。
不動産屋に、駅から近くて安い物件を勧められた。
「こちらです」と案内されてその部屋に入った途端、嫌な雰囲気を感じたそうだ。
でもとにかく安いし、早く決める必要があったのでそこにした。
住んでいても多少雰囲気がおかしい位で何も起こらない。
……と思っていたが、そのうち妙な事に気がついた。
知人が引っ越したのは真冬だったが、出かけようと玄関に置いてある靴をはくと
どんなに寒い日でも、靴の中がいつも生暖かいのだ。
多少気味悪く思ったが、特に害もないので無視することにした。
しかし、知人は結局そこを引き払った。
その部屋は洗面所のドアを開けていると鏡に玄関が移るのだが、ある朝歯を磨いていると
鏡に映った玄関に白っぽいものがあったという。
よく見ると、それは手首だった。靴から女の手首が出ていたのだ。
ぎょっとして振り返ると、すっと手首が靴の中に引っ込むのが見えた。
今まで靴が生暖かかったのはあれのせいか、あの手首はずっと靴の中に棲みついていたのか。
そう考えたら気持ち悪くて住んでいられなくなったそうだ。
その部屋があるマンションは今もある。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:54:34.23 ID:VRHqKZG80
あなたはこのスレにあるたくさんの怖い話を読み終えました。
そろそろ寝ようかとパソコンの電源を落として、席を立つでしょう。
でも、その前に、ちょっとまってください
読んでる最中、特にお話の結末部分を読んで
背筋にぞわりとした間隔が走りませんでしたか?
それは引きつけられた誰かが背中をなでたからでしょう。
さっきまで開けていた窓を閉めたのはどうしてですか?
それはさっきよりも寒くなったからですよね。
腕が特に冷えていませんか?
それは、冷たいからだの誰かが
あなたに寄り添って一緒にこのスレを見ているからです。
机の上に鏡を立てていませんか?
見てはいけませんよ。恥ずかしがりの冷たい誰かさんが映ってしまいますよ。
PCのファンの音が異様に大きく聞こえませんか?
窓を閉めて外の音が入りづらくなったからでしょう。
PCの電源を落としたとき部屋はどうなるでしょうね?
きっと、あなたを連れて行こうとする誰かがひそめていた息遣いが
はっきりと聞こえるでしょう。
引き止めてすみませんでした。さあ、電源を落として布団にもぐりましょうか。
明日はきっといい天気です。
今、ファンの音が鳴り止み、プツンという音と共に画面が黒くなりました。
ブラックアウトした画面にあなたといっしょに映っているのは誰でしょうか?
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:55:15.11 ID:VRHqKZG80
関西の知り合いから訊いた話。
瀬戸内海のあたりの小島の漁村で、海から流れ着いたものは「エビスさん」といってありがたがられるらしい。
そんなエビスさんのなかでも、一番いいのは人間の死体で、死体のエビスさんが流れ着くと必ず大漁が続くんだそうな。
瀬戸内海は昔は水軍とか海賊とかの根拠地で、けっこう荒くれどもがいた。
それで不漁が続くと、「偽エビス」っていう儀式? をやったらしい。
これは他の島にいってこっそり島に上陸して、その島の人間を殺しちゃう。
殺した人間の死体を、自分たちの島に流れ着くような場所で流すと、自分たちの島に「偽エビス」が漂着する。
そうなると、本物のエビスさんほどではないけどかなり大漁になったとか。
いまでも、不漁が続くと関西の大都市に、ホームレスの人たちを探しにいく業者みたいなのがいるらしい。
まあ、言うまでもないけどホームレスの人に仕事があるって言って騙して、
その人が「偽エビス」にされちゃうんだって。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 05:56:05.94 ID:EDDpfSqR0
耳をすませばの杉村は死んでいる。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:07:01.09 ID:oLdk37+w0
ちょうど頃合だしそろそろ脚アップロード来るな。
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:07:54.77 ID:oLdk37+w0
あ、間違えちゃったー。気にしないでくれ。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:07:56.72 ID:dhdAYEe10
>>279 そういや京極夏彦の話でそんなのがあった。
ドラマ化されてたが、めちゃくちゃ怖かった
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:15:56.96 ID:VRHqKZG80
530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/18(水) 05:42:37.36 ID:P0/948Yg0
トイレの花子さんを知ってるだろうか?
有名な話だが、子供の頃に聞いた話にはうちの学校に花子さんは登場しなかった。
出てきたのは妊婦の女の人だった。
女子トイレの奥に居るという女性は昔、トイレで流産して屋上から飛び降りて自殺したという。
そこまでは学校のありがちな噂話だが、現実になった事がある。
運動会の日だった。
一人の女性がうちの小学校の噂の三階の一番奥のトイレに入った。
女の人は用を足すとトイレから出ようとした時だった。
ビチビチビチビチ
濡れた布を叩きつけたような音が個室の中に響いた。
女の人は不思議に思ったがその音は大きくなっていく。
ビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチ…
女の人は凍り付いてしまったように動けなくなったそうだ。
まだ音は続いていた。
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:16:12.43 ID:VRHqKZG80
531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/18(水) 05:43:31.21 ID:P0/948Yg0
ビチビチビチビチビチビチビチビチ…
女の人の足元から濡れた音が未だに続いていた。女の人が恐々と足元を見ると。
白い便器の縁が赤くなっていた。小さな手形状の赤い付着したものの端に本物の小さな手があった。
ビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチ…
という音は小さな手が便器から出ようともがいていた音だった。
女の人は悲鳴を上げたが学校には人は居なくて誰にも届かない。
必見で女の人は鍵を開けて屋上へ向かったらしい
女の人はフェンスに乗り出し助けを呼んだ。
すると近くにいた用務員のおじさんが女の人をフェンスから下ろしてあげたらしい。
不思議なことに女の人の足には赤いものがベタベタとくっついていたそうだ。
これは自分が小学校三年生の時の話。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:16:50.15 ID:VRHqKZG80
母の職場の話
もう十年以上前の話だが母は産休で仕事を一度やめて再度同じとこに復帰したのだが
勤めてまもない頃体壊して退職した人がいたんだそうだ
そのあと亡くなったらしんだが当時と職場の人間が変わり
それを知っているのは母と社長だけになった
最近になって新しく入ってきた人で見えるという人が
「倉庫に見なれない人がいる」と言い出した
その倉庫は他と雰囲気が違って背筋がざwざわする場所だった
そしてその亡くなった人がよくいた場所でもあった
もちろん母も社長もそんなこと誰にも話していない
それを聞いてお清めをして亡くなった人の自宅にいって線香を上げたら
その人曰く、
「もういなくなった」そうだ
亡くなったその人はまだまだ働きたかったのかもしれない
そして見えると言ったその人も一身上の理由でもう退職した
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:17:36.55 ID:VRHqKZG80
542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/18(水) 06:01:23.83 ID:P0/948Yg0
これは、私が大学に入ったばかりのころの話です。
私の大学は、毎年1年生だけでの合宿があります。
合宿場はとても古く、隣接して地下一階地上一階の体育館がありました。
係りの人が
「体育館の地下には行かないでください。
実は昔、この近くにある工場で爆発事故がありまして。たくさんの人が亡くなったんです。
そのとき、遺体を体育館の地下に並べていたんです。
それで何がある訳じゃないですが、気持ち悪いので。」
と言ったんです。
ただ、そう言われてると行きたくなりますよね。行ったんです。夜中に友達と私も合わせて4人で。
地下は、なんかかび臭くて、変な染みとかあったんです。でもそれだけであまり怖くはありませんでした。
地下を出て、どうしようか話し合ったんですが、
今度は爆発事故のあった工場に行ってみようという事になりました。
工場は宿泊場のすぐ近くにあり、すぐに見つけることができました。
そこはボロボロで窓は全て破れ、柱も焼き焦げていました。
しかし、部屋に戻ると、友人の一人が「・・・あのさ。あそこにカーテンなかった?」と聞いてきたのです。
あるわけありません。
だって、すべて焼けてたんですから。「でも、なんか人の顔みたいだった。」友人は話しますが、誰も信じません。
私も信じてませんでした。
しかしその夜です。
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:17:45.15 ID:lDKK/+7s0
新高島平の改札口を出てすぐ左に昇り階段がある。
これを昇ると歩道橋に上がれる。間違えて駅の外に出ちまっても、
左の「高島平3・4丁目方面」に出てすぐ左にあるから、そっちから行けばいい。
歩道橋を渡って、左側に下りる。下りてから駅や道路から離れる向きに進むと、
すぐ高い建物に突き当たると思う。そうしたら左へ進む。
そのまましばらく行くと右側の建物が途切れて、次の建物が見えてくる。
たぶん壁には3−11−1っていう標示があるはずだ。
その建物の、こっち側から3分の1くらいのところにエレベーターホールがある。
エレベーターは3台あるけど、行ける階が違うから、右の9号機じゃなくて左の7号機か
真ん中の8号機に乗ろう。そのエレベーターでは8階から14階に行けるはずだ。
とりあえず14階まで上がろう。ちょっと遅いエレベーターだけどまあ我慢してくれ。
そして14階から廊下に出るんだけど、もし三田線の車窓から
この高島平団地をよく観察していたなら、あることに気がつくはずだ。
そう、この建物だけ、廊下の外壁に鉄格子がついていないんだ。
だから下界の風景が何にも邪魔されないで、よく見える。
結構な眺めだからよく目に焼き付けておくといい。
そう、顔を出して、体を十分に乗り出して。 そしてそのまま飛び降りて死ね。
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:17:49.90 ID:VRHqKZG80
543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/18(水) 06:02:04.17 ID:P0/948Yg0
私たちの隣の部屋に誰か来たそうです。
それは引きずるような音をたてながら寝ている友人(探検に行ってない人)に近づいてきました。
・・・ずる ・・・ずる・・
そこにカーテンを見た友人が遊びに来たそうです。友人が部屋に入ってみると、寝ている人の顔を
老人が覗き込んでいたそうです。 「違う・・・これも 違う・・・ これも 違う」
友人が驚いていると、老婆が友人に近づいて きて、友人の顔を覗き込んで言ったそうです。
お ま え だ !!!!!!
友人が目を覚ますとそこは体育館の地下室前だったそうです。 あれはなんだったんでしょうか?
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:19:07.88 ID:dhdAYEe10
>>285 >必見で女の人は鍵を開けて屋上へ向かったらしい
必見…鍵は必ず見ないと、開けれないよね!
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:19:49.07 ID:VRHqKZG80
そいつの近所に「猫屋敷」っていう有名な屋敷があったそうな。
頭のおかしいばあさんが一人ですんでて、家中に野良猫とかが
二十匹くらい出入りしていたらしい。
でも、ある日を境に、ぴたりと猫の出入りがなくなって、変わりに毎日、
猫の鳴き声が家から聞こえるようになった。
気持ち悪くなった近所の人がその家に苦情にいったら、
玄関に猫が一匹、転がっていた。
でもその猫は足を四本とも切り取られていて、置物みたいに置かれていたそうな。
近所の人がびっくりして奥にあがったら、ばあさんが布団にねてて、
「これは観賞用の猫だから」って笑って言ったんだって。
ばあさんの顔にはひっかき傷があって、どうも可愛がっていた野良猫に
ひっかかれたらしい。
それでばあさんぶちきれて家にきた猫の足、刃物とか鋏で全部きりとったらしい。
ばあさんのまわりには二十匹くらいの猫が足きられたまま置物みたいになって
ずーっと泣き叫んでいたんで、近所の人は怖くなって逃げたんだけど、
そのばあさんは、一月もしないうちに死んでるのが見つかった。
死体が発見されたとき、ばあさんも猫もぜんぶミイラ化していたけど、
ばあさんの手足はなにかに囓られたらしくて肉がそっくりなくなっていたって話。
猫は祟るっていうけどね……。
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:21:39.79 ID:VRHqKZG80
お墓の話
ある時親戚の家族がお墓参りにいった
祖父母、父母、五歳の息子の五人で行った
何事もなくお墓の掃除をして、花を変えて、お供えをして
線香を上げてさあ帰ろうとなって帰ろうとしたとき
子供がついてきていないことに両親が気づく
後ろを振り返ると今にも泣きそうな顔でじっと立っている
「ほら帰るぞ?」と言っても動こうとしない
どうしたのかと思っているといよいよ泣き出して
怪我でもしたのかと近寄ってみるとなんともない
「どうしたんだ?」と尋ねると
「動けない」と言う
「どうして動けない?」
「足つかまれてる」というので見てみるがなんともない
祖父が
「何か持ってこなかったかい?」と尋ねると
石を持ってきたと言ってポケットから小石を出した
それを祖父が元に戻すと子供は動けるようなった
お墓からは何も持って行ってはいけないあちらのものなのだから
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:26:01.08 ID:VRHqKZG80
俺が小学校3年の時の話
親父の会社の同僚に赤ちゃんが産まれたらしくなにかお祝いを贈ろうということになり家族でデパートへ行った
買ったのは赤ちゃんが遊ぶ用のボタンを押すと音楽とかが流れるおもちゃだった
お祝いのおもちゃを買って帰る途中にいつも立ち寄る神社の近くを通ったのでついでに手を合わせていこうという話になり神社へ入った
いつものように母親から五円をもらい賽銭箱に投げ入れ目を閉じ手を合わせた
するといきなり神社内の空気が変わった
目を閉じててもわかるぐらい空気が重くなった
すると遠くから足音が聞こえてきた
神社なので地面は石ばかりになっていて人が歩けばジャリ…ジャリ…と音がする
おかしい…
自分達が手を合わせる時には誰もいなかったはず
それなのにジャリ…ジャリ…と歩く音は確実に自分達の近くから鳴り始めた
音の恐怖に怯えているといきなり
「絶対に目を開けるな」
と父親が小さな声で言った
俺はどうすればいいのかわからずただ手を合わせたまま目をつぶっていた
するといきなり
「遊ぼう…ねぇ?遊ぼう?」
という声が神社内に響き渡った
この声がどう表現したらいいかわからないが一番近いのはカセットテープを早送りしている時のような気味の悪いぐらい甲高い声だった
その後もしばらく「遊ぼう?ねぇ…遊ぼう?」という声が続いた
すると神社の境内からドタバタと足音が聞こえた
その足音が聞こえた瞬間気味の悪い声は聞こえなくなり神社の空気も元に戻った
足音の正体はその神社のお坊さんで父親と知り合いらしくずっと目を瞑ったまま賽銭の前から動かないうちの一家が心配になり様子を見に来てくれたらしい
その後一部始終をお坊さんに話しお経を唱えてもらい帰り際に塩もかけてもらった
どうやら家族全員あの声が聞こえていたらしく一体なんだったのかと話していた
俺は幼いながらに推理をした
するとある一つの事に気付いた
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:26:18.05 ID:VRHqKZG80
ひょっとしたら今日買ったおもちゃの音が鳴っていたのではないか?
そのことを家族に話すと、あぁなるほどといった様子になった
俺は自分の推理が当たったのだと終始ご満悦だった
するといきなり兄貴が口を開いた
「こういうおもちゃって普通買った時は電池入ってないよね?」
兄貴がそう口走るとまた家族の雰囲気が暗くなった
見兼ねた父親が
「まぁお祓いもしたしもうこの話しはやめにしよう!」
と話しを切り上げようとした
すると電話がいきなり鳴り響いた
あんな出来事があったせいか電話の音にみんなびっくりしていた
父親が恐る恐る電話に出るとどうやら相手は赤ちゃんが産まれた同僚だったらしく声が明るくなった
「さっきお祝いのおもちゃを買ったから後で家族全員で届に行くよ。…え?」
何故か急に父親の声のトーンが低くなった
電話を切った親父の顔は青ざめており母親がどうかしたのか?と聞くと
「同僚のとこの赤ちゃん…さっき死んだらしいんだ」
父親が残念そうに言っていたが俺にはあることが思い浮かんだ
あの神社で聞いた声は死んだ赤ちゃんの声だったのでは…
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:27:03.87 ID:VRHqKZG80
これはボクがまだ小学生だった頃、両親が出掛けて
家に弟と二人きりになった時の話です。
ヒマだったので、二人でカクレンボをしようということになりました。
最初ボクがオニになって、弟を捜し始めました。
そして、親の部屋に入り、洋服がたくさん掛けられてるタンスの
中に手を突っ込んだ時、いきなり手をグッと握られました。
ボクは弟を発見したと思い、手を握ったまま引っ張りだそうと
しました。「早く出てこいよぉ!」と言ってその手を強く
引っ張っても中々出てきません。
洋服が邪魔で中の様子は見えないし、全然喋らないから
オカシイなぁと思い始めてきました。
その時、背後から「お兄ちゃん何してんの?」と弟が現れました。
ボクは訳がわからなくなってその手を力一杯振りほどいて
猛ダッシュで家の外に逃げ出しました。
その後、両親が帰宅するまで家に入れなかったのは
言うまでもありません。
あの手は何だったんでしょうか?
泥棒?それとも…
特に理由もないが水子の話はマジで怖いな
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:55:08.08 ID:wRe+dc7wO
>>255 何が怖いって、あの山にまともな舗装路なんかないのが怖い
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 06:59:49.51 ID:X0GY6Yl00
>>288 柵がない団地は高島平に結構あるよ
俺が高島平住みだから良く分かる
何年か住んでれば自殺者とか普通に見れるよ
落ちる瞬間は無理かもしんないけど
音が半端ない
この前も兄弟で飛び降り自殺してた
どっちも助かったらしいけど悲鳴がまじヤバかったらしい
中途半端なとこから落ちたらしい
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:01:20.34 ID:Cb4f3ZC+0
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:17:05.05 ID:VRHqKZG80
地下鉄の出口から出ると、外は雨だった。傘を広げて歩き出したが、
何か、何故か街路に凄く嫌な雰囲気がする。
ちょっとヘンだな……
すれ違う人、誰も傘を差してないんだよね。雨なのに。
みんな無口で、暗ーい顔して、同じ方を見ながら歩き去って行く。
と、急にタクシーが止まって、手を振って、こっちへ来い。と言う。
私、タクシー乗りませんから、と言ったけど、運転手さんの
「いいから、とにかく乗って!」という勢いに押されて、
嫌な雰囲気もしていたことだし、逃れるようにタクシーに乗った。
しばらく走った後、運転手さんは真っ青な顔をして言った。
「いやあ、あんたが誰もいない道を、誰かをよけるようにして歩いてるもんだから、
これは助けなきゃいかんと思って……」
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:18:00.51 ID:VRHqKZG80
私が小学生のころ、近視になったので、眼科の病院に通っていた。
昼間なのに建物に囲まれているせいか、とても薄暗い病院だった。
私が診療を終えると、付き添いの母親は、会計を済ませるから
ロビーで待つようにいった。私は童心の好奇心からか、ただ待つのが嫌になり、
つい真っ暗な階段を駆け上がって病院の2階へあがってしまった。
あそこは一体なんだったんだろう。入院棟のようだけど、
昼間だというのに病室から廊下までほぼ真っ暗で、
ナースステーションなども見当たらない。
私は恐る恐るドアの空いている部屋に入ってしまった。
そこは普通の簡素な入院部屋のようであり、ベッドが二つあり、
窓は雨戸か何かで締め切ってあって暗く、青白い光が非常灯から差し込んでいた。
手前のベッドに人が寝ていた。入院患者だと思うけど、
こちらを向いてにやりとはにかんだあのカオは、なんと目がなかったのである。
眼部そのものが無いのだ。のっぺらぼうに近い。
私はマジで泣きそうになりながら、1階へと逃げ帰って
二度と階段に近づくのもいやになった。
旭川のい○○し病院ってまだあるのかな。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:19:21.32 ID:VRHqKZG80
ある小太りの中年婦人が買い物に歩いていると、通りの向こうから
杖をつき色眼鏡をかけた目の不自由な人が、ヒョコヒョコと歩いてくる。
通りには他に誰もいない。
あまりに危なげなので彼女は彼に声をかけ、彼の眼の代わりを買って出た。
彼は彼女の親切に感謝したが、あなたの親切に甘えるわけにはいかないと言う。
それでも彼女が強く希望するので、彼は言った。
「それではこの手紙を、この住所に届けては下さらんか」
彼女は「お安い御用ですとも」と言った。
「では、よろしく頼みます」と、彼は深々と頭を下げた。
別れた二人は、互いに今来た道を戻って行った。
十数歩も歩いて、親切な彼女は彼が心配で振り返った。
すると、目が不自由だと思った彼は、杖を担いで猛スピードで走り去って行くではないか!
怖くなった彼女は、その足で派出所へと駆け込んだ。
警官隊が手紙の住所に押し入ると、二人の男と一人の女が肉を解体していた。
その巨大な冷蔵庫からは、老若男女併せて十数名の屍体が発見されたのだった。
ちなみに、問題の手紙には、このように書かれてあった。
「今日は、この肉で終りです」
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:19:49.42 ID:VRHqKZG80
じゃぁ怖いくはないが不思議な体験
最近の話なんだが隣の部屋からうめき声がしたから目が覚めた
時刻は夜中の2時
こんな時間にうるさいなと思い起き上がって隣の部屋に行くと親父がうなされていた
よく見ると親父の体の上に白い霧みたいなのが乗っていた
俺が「誰だ!」と叫ぶと白い霧はスーっと押し入れに消えていった
しばらくすると兄貴が焦った様子で階段を駆け降りるきて
「今なんか白いのが俺の部屋通り抜けてったぞ!」
と言っていた
ちなみに俺と親父と母親は一階に部屋があり兄貴は2階に部屋があるのだがどうやら白い霧みたいなものは兄貴の部屋を通り抜けて逃げていったらしい
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:20:39.72 ID:VRHqKZG80
一週間くらい前の地味な実話を1つ。
兄ちゃんはバスで仕事に行ってるんだけど、残業で帰りのバスが無い日は
母が車で迎えに行ってて、その日もそうで夜遅く帰ってきた。
兄ちゃんはいつもより疲れてるみたいで、ただいまも言わず自室に直行。
俺「仕事で何かあったの?」
母「車で帰ってくる時ね、〇〇橋の下に女の人がいたらしくて怖がってた」
母が迎えに通る土手沿いにある橋で、川がデカいのでその橋も長い。
橋下にはホームレスも居ないし電灯も無いから、そんな場所で夜に女性がいたら怖いわな。
俺「女が1人で?どんな人?」
母「母さんは運転しとったよ。髪長い人が立ってたんだって」
俺「でもそういうとこって夜カップルが居たりするじゃんw」
母「橋の下よ?」
俺「俺も花火とかしたよ、土手から降りてって(友達とな…)」
母「だから、橋の下に浮かんでたのよ、川の上に」
俺宿直のバイトしてんだけどさ、その寝部屋にカーテンがかかってる訳よ。ドアがガラス張りだから、廊下から見えないように。
で、ゆうべもこのスレ観てて怖かったから夜の見回り後にそのカーテンぴったり閉めて寝たの。
今朝起きたらカーテン開いてて、片方なんてフックまで外れてんの。
布団は部屋の真ん中に敷いてるから寝てる間に開けたってことは絶対にない。起きたら布団被ってたしな。
もう一人宿直の人がいるんだけど、そんな真夜中過ぎに呼びにくる事も考え難い。寝たのマクロス観てからだし。
朝っぱらからゾクゾクしたよ。
長文&怖くなくてスマソ
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:22:48.77 ID:VRHqKZG80
高校で友達と百物語をした時の話。
そこはもともとそういう類の噂が多い高校で、百物語にはぴったりのところだったんです。
俺たちは何かあったらスグ逃げられるようにドアを開けたまま怖い話をし始めました。
友人10人ほどでやっていたのですが、まだ1周するかしないかぐらいのうちにそれは起こったんです。
突然教室のドアが勢い良く閉まり廊下側の壁がバンバンたたかれ始め、全員が一斉に立ち上がりました。
2階にある友人の教室で話していましたが、廊下側はやばいと思ってベランダから全員脱出しました。
最寄のコンビ二まで全力疾走で逃げ続け、そのあと得に霊症らしきものは起こりませんでした。
ただ1つだけあるとしたら、誰一人としてその日に語られた怖い話を覚えていないくらいです。
おちがあんま怖く無くてスマソ。
でも体験した時はかなり怖かった…。
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:24:01.86 ID:VRHqKZG80
F県の山道をドライブしていたときの話。
もう辺りも真っ暗で結構長く走ってたから疲れてきたのね。
だからコンビニが見えたときは喜んで停めた。
コンビニの横に木造の小屋みたいなトイレがあって
その前に手洗い場があったからそこで顔を洗ってた。
そしたら後ろからおじいさんが二人やってきて、
「あんた、そこのトイレ入ったか?天井から手が出てこなかったかね?」
「トイレの鏡をみなかったかね?」
とか色々聞いてきた。
そもそもトイレに入っていないから、全部「知りません」って答えてた。
次第におじいさん達は互いのトイレの話について盛り上がってきて
こっちのことを気に留めなくなったから
私は隣のコンビニで、飲み物やらお菓子やらを物色した。
物色も終わって、さて車に戻るかと思ったら急に尿意がこみ上げてきたから
慌ててトイレで用を足した。別に「何か出てきた!」ということはなかった。
出てくるとあいかわらずおじいさん達が手を洗いながら何か話していた。
私が「そういえばさっき話してた天井の手ってなんのことですか?」
って聞いたらこっちを見もせずに「さぁ?」と答えた。
「鏡というのは?」「さぁ?」
からかわれたのだろうか?
なんとなく悔しくなって最後に何故か
「じゃあトイレの床ってなんですか?」とわけのわからないことを聞いた。
そしたらおじいさん二人が同時に
「「 さ ぁ ? 」」
って答えられて、びくっ!っとなった一瞬でトイレもコンビニも消えてしまった。
自分がいたのはだだっぴろい駐車場だった。
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:25:08.89 ID:VRHqKZG80
696 名前:1/3[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 13:11:18.25 ID:PdzSO13w0
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:25:34.52 ID:VRHqKZG80
697 名前:2/3[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 13:11:53.89 ID:PdzSO13w0
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:25:49.90 ID:VRHqKZG80
698 名前:3/3[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 13:12:16.07 ID:PdzSO13w0
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 07:31:04.24 ID:Nt/zuh9LO
猿夢はらめぇぇぇぇ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:01:12.13 ID:VRHqKZG80
ある空き家で私たちは肝試しをしました
古びた大きなお屋敷でした。
家具や水道や電気はそのままで、まるでまだ誰か住んでいるかのようでした。
私たちは居間らしきところに辿り着きました。
そこの壁から妙な音が聞こえます。
ミシミシという音やコンコンという音もします。
私たちは恐くなり、引き返そうとしました。すると、まるで引き止めるかのように、音が大きく、何回も鳴りました。
私たちは、霊の仕業であることはなんとなくわかりました。そこで、なんとかコミュニケーションをしてみようと考えたのです。
「私たちは今からあなたに質問します。その質問にイエスなら、一回、ノーなら、二回、壁を叩いてください。」
そういうと、静かに一回壁が鳴りました。
「あなたは、幽霊ですか?」
「ドン…」
「寿命で死んだのですか?」
「ドン…ドン…」
「では、自殺したのですか?」
「ドン…ドン…」
「では、殺されたのですか?」
「ドン…」
背筋がゾクッとしました。
そして最後に、こう質問しました…
「あなた達は、いったい何人ですか?」
「ドン!!ドンドドン!!バンバン!!ドンドンドドドドン!!ドドン!!ドドドドン!!」
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:04:58.40 ID:VRHqKZG80
私の小学校の図書館は、程よく広く、また本棚は小学生なら入れるくらいの大きさだったので、よくかくれ鬼ごっこをしていました。
一学期最後の登校日。いつもやっているメンバーは6人だけなのですが、
最終登校日だったからなのか、その日は20人も集まりました。
さすがに鬼も、19人を見つけだすのは大変なようで、全員見つけだすまでに1時間以上かかります。
2回目のかくれ鬼ごっこが始まる頃にはもう4時をとっくにまわっていました。
みんなもうくたくたで、用事がある人は途中で抜けてしまったりもしてしまい、いつのまにか今何人やっているのかわからなくなってしまいました。
そんなこんなで5時をまわり、下校時刻を過ぎてしまいました。
そこでみんなで相談して、まだ見つかっていない人がいるかもしれないので、図書館全体に聞こえるように
「もう帰るからみんなでてきてー!!」
と呼び掛けました。するとわらわらと7人出てきて、あとは物音一つ聞こえません。
みんな安心して、ちょうど用務員のおじさんもきて鍵を掛けていったので、帰ることにしました。
一週間後、見回りの用務員が、図書館周辺のあまりの悪臭に異変を感じ、図書館の中を調べました。
中は、血まみれの床のうえに一人の児童が、もう一人児童の肉に噛み付いた状態で死んでいる遺体が転がっていたそうだ。
よほど激しく格闘したのか、あたりには血が飛び散っており、血がべっとり染み付いた本も転がっていたという。
なぜ中から鍵を開けて外に出なかったのか。謎は解明されていない。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:05:46.25 ID:VRHqKZG80
787 名前:1[] 投稿日:2007/07/18(水) 16:29:33.27 ID:8GrT5K6z0
高校に入ってはじめての夏休みに、私は当時仲の良かった友人と2人で、
山裾にある廃病院に撮影に行きました。撮影発案者の友人…仮にMさんとしましょう。
Mさんは俗に言う「廃墟マニア」で、いろいろな廃墟の写真が載っている本を何冊も集めていました。
そのうち、Mさんも「自分も廃墟の写真を撮りたい」と思うようになり、
その撮影に私を誘ったというわけです
私達は夕方の5時頃に現地集合しました。
本来なら周囲が真っ暗になるほどの時間…8時頃なら雰囲気もあってよかったのでしょうが、
なにせ高校生でしたからそんなに遅い時間まで外で遊んでいるのは許されませんでした。
Mさんも「もう少し暗い時間だったらなぁ」とぼやいていましたが、
それでも夕日に照らされた廃病院というのは、なんとなく不気味なモノでした。
公道からずいぶん離れた場所にあったその廃墟は、元は総合病院だったらしく、
5階建てのそれなりに大きな造りのものでした。当時から数えて8年前に廃病院となり、
以後はそのまま放置されていて、周囲に民家などは無く、空き地しかありませんでした。
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:06:05.45 ID:VRHqKZG80
788 名前:2[] 投稿日:2007/07/18(水) 16:33:00.27 ID:8GrT5K6z0
到着して準備が整った後、「廃墟撮影会」が始まりました。とは言っても、
私はカメラなど持っていなかったので、
熱心に廃病院の外観を撮影しているMさんを眺めていただけでした。
私はあまり廃墟に興味は無かったので。
ひとしきり病院正面を撮り終えたMさんは「じゃあ中に入ろうか」と私を引っ張って
エントランスから入ろうとしましたが、私はとてもじゃありませんが入る気はしませんでした。
私が「危ないからイヤだ」とか、適当な理由をつけて拒んでいたら、
Mさんも諦めたようで「なら外観だけ撮って終わりにしようか」と納得してくれました。
やはり夕方とはいえ、Mさんも1人で入るのは躊躇うものがあったのでしょう。
私達は、病院の裏側を撮影するために駐車場跡を抜けて歩いていました。
すると突然Mさんが立ち止まり、周囲をキョロキョロとしだしました。「どうしたの?」と尋ねると、
「中に人がいるかも。ラジオのチューニングの音が聞こえる…」とMさんは言いました。
私も耳を済ませてみたのですが、ヒグラシの鳴き声以外聞こえるものはありませんでした。
私は「何も聞こえないけど、聞き間違いじゃない?」と言ったのですが、
Mさんは「いや、聞こえるって。さっきは声みたいなのも聞こえたし…」と言って、
病院の割れた窓に近寄って中を覗いていました。
Mさんが窓の割れた部分に頭を入れて中を覗こうとした瞬間、私は無意識に叫んでしまいました。
「やめろッ!近寄っちゃ駄目だッ!!」
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:06:27.75 ID:VRHqKZG80
789 名前:3[] 投稿日:2007/07/18(水) 16:35:04.23 ID:8GrT5K6z0
私が突然叫んだことで驚いたMさんは尻餅をつき、
その直後に「ガシャーーーーン!!」と駐車場側の病院1階の窓の全てが同時に割れてしまいました。
突然の不可解な出来事でさらに驚いたMさんは、
降りかかったガラス片を払おうともせずに振り返って、
私を見て「何、今の…」と聞いてきましたが、私にも何が起きたのか理解できませんでした。
怖くなった私達は這うように病院敷地外へと駆け戻り、そのまま連れ合うように帰宅しました。
その翌日、Mさんが撮った写真を現像するから一緒に来てほしいと誘われました。
正直、私はもうこの一件に関わりたくなかったのですが、
必死に誘うMさんに負けて店についていきました。そして現像を終え、
店から出て2人で写真を確認しながら歩いていた時、突然Mさんが声を上げました。
「…うわぁ!手、手だッ!!」
Mさんは驚いてその写真を落としてしまいました。
私が拾って見てみると、その写真は、まだ窓が割れる前の駐車場側の風景でした。
そして、その妙に輪郭のはっきりした「手」は、Mさんが覗こうとした窓の割れた部分から、
ダラリと垂れ下がっていました。それは「手」と言うよりも…肌色の、人間の「腕」でした。
【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等と言う。可愛い声なおかげで朝立ちが凄い。
【8:02】ローション代わりに使った油の容器にゴキブリが入ってた。捨てるし最後だから中にたんまり吐き出した。
【8:36】出勤。抜き過ぎてダルい。家を出るときに電話が鳴る。とりあえずまた抜いとく。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。乳が揺れてた。カウパーが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどきチンコ握らせる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。可愛かった。トイレに直行した。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ阿部。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「ハァハァメリーさん今はどんなパンt…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」「あぁ、綺麗だよ。何よりも目が綺麗だね」。真っ赤になり動こうとしない。可愛くて勃起した。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われてるの」ぶっかけた
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。車を止め口を犯した。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信履歴が49件。またアイツか。可愛い奴め。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでうほって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん。今アナタの後ろにいるの」後ろにアナルを突き出した。
【23:34】着信がなくなった。
【0:12】就寝。今日一日でかなり抜いた。
【2:40】急に目が覚める。長い髪の女が天井にへばりついて恨めしそうに…天井から引き摺り下ろし犯した。
【3:20】猿夢だ。しかし俺は夢の中では無敵だ。猿相手でも犯す。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:09:09.44 ID:VRHqKZG80
私は友達2人(B、C)と、ありきたりですが夏休みに肝試し計画をした。
八ケ岳の麓に、有名な心霊スポットがあるのだ。そこでやることにした。
来たる9月2日。夏休み終盤。現地に着いた私たち3人は、幽霊が出そうな場所を探した。
時間は17時。夕日に照らされて濃いオレンジ色に染まったあたりは、心霊スポットと呼ばれるだけあり、うっすらと霧がたちこめている。
歩きに歩いて疲れていたこともあり、あきらめ半分に決めたのが、無人のホテルだった。
コンクリートはひび割れ、蔓は巻き付いており、窓ガラスはどこも割れていた。
私たちはグッパーで2:1の二手に別れて、別行動し、それぞれ建物内の写真を最低10枚撮り、
1時間後に出口で落ち合うことにした。
私とCの二人、B一人という組み合わせになった。
Bは顔色はよくなかったが表向き強がっていた。
いよいよ散策開始。先に奥に向かっていったBに、
「おい、B!!1時間後だからな!!遅れたら置いていくぞ!!」
と大きな声で念を押した。
中は思ったよりも広く、奥に行くとお互いの顔はほとんど見えないくらい暗くなた。
私とCは、生臭い廊下をことさら大きな音をたてて歩き、階段を見つけた。
私は臆病なので上るのを拒んだが、好奇心旺盛なCは迷わず上っていった。
しかたなく私もCのそでをしっかり握りしめながらついていった。
2階は客室や、宴会場、露天風呂まであった。
それらの写真を撮り満足したのかCは、
「そろそろ戻るか。何か写ってるかもしれないし。」
と言い、薄気味悪い笑い声を出た。できるだけはやく帰りたい私は
「うん、帰ろう。」
と即答した。腕時計を見たらちょうど一時間経っていた。
そして階段のところまで戻ると、信じられないものを見た。
階段の下のほうに明らかに何かが立っている。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:09:32.89 ID:VRHqKZG80
それを見た瞬間、私の体は硬直した。
Cはガクガク震えている。
そしてその「何か」はすごい勢いで階段を上ってきた。
私とCは叫びながら逃げた。とにかく逃げなきゃ殺されると思った。
「何か」は何も言わずにただ追いかけてきた。もう私は発狂しそうになった。
私はあきらめて立ち止まった。恐怖から解放されたかったからだ。死んだほうが楽だと思った。
次の瞬間、「何か」が私の肩をつかんだ。
「おい!!ふざけんな!!俺だよ!!Bだよ!!一時間経ったからおまえらんとこに来たんだよ!!」
そのとたん私は気が抜けた。Cはすぐに状況を理解し、震えた声でことさら大きな声で笑ってみせた。
Bはこう続けた。
「それよりまずいんだよ、このホテル!!なんでも人殺しの幽霊が出てくるって噂が飛びかってつぶれちまったらしいんだ。落ちてた古い新聞に書いてあったんだ。」
しばらく私は怖さで声がでなかった。少し間をおいてCはこう言った
「もうたくさんだ。ここを出よう。」
私とBは同意して、出口に向かった。
3人でしっかり手をつないで歩いた。
出口に着くと、外はいつの間にか暗やみだった。
「今日のことは俺らだけの秘密だぞ。」
Cは静かに言った。
私たちは無口に山道を歩いていると、不意に私の携帯が鳴った。
みるとメールの送信元はBだった
「わりぃ、1時間過ぎちゃったけど今出てきた!!
ところでおまえらはどこで待ってんの?出口で待ち合わせって約束だろ?」
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:12:58.87 ID:EDDpfSqR0
ID:VRHqKZG80
GJ
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:13:07.62 ID:VRHqKZG80
この前、友達がウェイターやってるレストランに、一人で晩飯食いに行ったんだ。
ウェイトレスに案内されてテーブル席に着くと、俺の前と、向かいの席にメニューを置いて行った。
何だ?と思っているうちに友達が水と紙おしぼりを持って来た。
そして「おい、珍しいな」なんてニヤつきながら、向かいの席にも水とおしぼりを置きやがる。
いい加減薄気味悪く感じながらも注文すると、
「で、お連れさんは何にする?」と聞くものだから、いや、一人だよと反論。
すると友達は怪訝な顔で「あれ、店に来た時、女連れじゃなかったか?」などと小声で言う。
曰く、「髪の長い、白いワンピースの女を連れて入ってくるのを見た」と。
「今はいないのでトイレにでも行ってるんだろうけど、てっきり彼女なんだろうと思った」、と。
もちろん俺に心当たりはないから否定したら、逆に向こうが気味悪いものを見るような目でこちらを見る始末。
とうとう何だか寒気がしてきた。
…と、不意に友達は吹き出すと、「いや、わりーわりー」と謝り始めた。
「今日は客も少なくて暇してるところにお前が来たもんだから。
ほら、よくあんじゃん?誰もいないはずの席にコップを置く店員、て怪談。
あれをやって、お前ビビらせて遊ぼうかと、水持って行く時に急に思いついてさ」
そして「本当スマン。こんな事して遊んでたのバレると店長にどやされるから、黙っといてくれよ」と、
食後のコーヒーをサービスしてくれた。
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:14:08.00 ID:VRHqKZG80
>>320 サンクス、労ってくれたのお前だけだよ・・・・・
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:16:53.12 ID:EDDpfSqR0
>>322 8時間以上貼ってくれてるんだよな(´;ω;`)ウッ…
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:22:44.34 ID:VRHqKZG80
コピペしてるだけなんだが、規制がかかって”おさるさん”って言われるとむかつくw
まぁ、仕事休みの日に他にする事無いんだけども・・・・
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:33:45.30 ID:RGTxQZVq0
パー速から誘導されてきますた
ID:VRHqKZG80
ずっと一人で頑張ってたんだなwww乙www
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:38:41.05 ID:4JhSjAY8O
よんでるだけだったけど
ID:VRHqKZG80
ありがとー
おつかれさま
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 08:43:35.25 ID:oOas4IbZO
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 09:09:31.97 ID:VRHqKZG80
今更だが、俺も何回か霊を見た事あるな。無害なのばかりだけど。
例えば小さい女の子の霊の話。
深夜、寝ていると尿意を感じてトイレに行こうと起き上がった。
自室の扉に向かい歩いたら、そのままの状態で動けなくなったんだ。
まじで歩く動作の状態で動けなくなったんだ。かなり間抜けな姿だったと思う。
凄い重圧感、寒気、息苦しさ。あれは金縛りだったのかな?
そして、部屋に何かが居る感じがした……。
暗い室内、動けないまま眼球だけを動かして辺りを見てみると、
小学校低学年位の女の子が、部屋の隅で座っていた。
俺は妹もいねえし、幼女を拐ったりするロリコンでもねぇ。
つまり、この女の子誰?????
俺は「これはやべえ」と思って、必死に体を動かそうとしたんだが全く動かない。
そして、その女の子が俺の方を向き、笑みを溢しながら言ったんだ。
「ばーか」
そう言い終えると、女の子はスッと消えてしまった。
それと同時に、俺の体が自由になった。
全身に凄い汗をかいていたのを覚えてる。
霊にまで馬鹿にされる俺涙目。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 09:10:09.42 ID:VRHqKZG80
規制キツイ、もう寝る
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 09:15:15.79 ID:RGTxQZVq0
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 09:16:19.97 ID:EDDpfSqR0
こん
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 10:14:54.18 ID:VpzmkcDv0
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 10:21:46.30 ID:VpzmkcDv0
ag
ほ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 11:04:46.68 ID:/NY5PTSQO
あ
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 11:37:43.81 ID:4GVsB4QpO
な
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 11:45:45.05 ID:eG0SIzeV0
夜寝られなくなりそうなスレだ・・・・
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 12:11:33.91 ID:DPbFWYyCO
60 川の名無しのように 2006/02/16(木) 05:05:19 ID:WlwnjaRH0
※魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔
魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔悪傷宅悪魔傷傷悪魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔
魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔傷狂※奇悪魔狂田傷魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔
魔魔魔魔魔魔魔魔魔間田※小守刺魔田守奇魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔
魔魔魔魔魔魔魔魔魔傷狂小十小狂傷田※※奇魔魔魔魔魔魔魔魔魔
刺魔魔魔魔魔魔魔悪殺守十十小※宅守小小狂傷魔魔魔魔魔魔魔魔
死魔魔魔魔魔魔傷鬼鬼刺傷田※守守※※守田間魔魔魔魔魔魔魔悪
小魔魔魔魔魔悪殺刺刺傷間魔悪鬼守殺悪魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔
※魔魔魔魔傷奇田狂狂殺間悪魔殺間魔魔魔傷傷魔魔魔魔魔魔※
十魔魔魔悪狂守傷魔魔魔魔悪奇※※間悪魔魔魔魔魔悪魔魔魔小
奇魔魔魔狂※十小※守守守※小:小奇奇奇田傷間鬼間魔魔間:
守悪魔殺※十+:十※小十十+:小守狂守死死守狂悪魔魔守
※傷魔殺狂※小十十十十小十::小奇奇守※※守刺魔魔魔十
小傷悪奇死狂守※小十小小十+小守刺守※守奇傷魔魔悪+
※守奇刺宅田奇守※小※※傷田傷魔鬼守守狂刺悪魔魔※
小守刺奇田田死
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 12:13:23.83 ID:DPbFWYyCO
ダム板でみつけた
340 :
1/2:2008/02/28(木) 12:16:46.23 ID:ZloNN6gT0
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 12:17:01.57 ID:DPbFWYyCO
ほ
342 :
2/2:2008/02/28(木) 12:17:30.11 ID:ZloNN6gT0
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 12:18:01.81 ID:8vRaLHG7O
344 :
すまん改行多すぎた 3:2008/02/28(木) 12:18:04.05 ID:ZloNN6gT0
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「かんごふ」
「さんにこ」
「ろされる」
「たすけて」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 12:20:07.97 ID:HFAS75gAO
たすけて
かんごふ
さんにお
かされる
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 12:24:30.40 ID:rChpPfKVO
ひとりかくれんぼした俺のその後を知りたいんだぜ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 12:24:44.36 ID:bHRDnb1G0
助けてさんに 股間後 風呂される
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 13:09:23.93 ID:OmwuffSzO
そう言えば友人にコトリバコのまとめサイトメールで送ったら
友人「怖いけど面白れーwそういや本家に似たようなのあったと思うw」
俺「マジで?探し出してVIPかオカ板にうpしよーぜw」
友人「りょーかいw」
ってメールのやり取りしてから連絡とれないけど。
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 13:56:23.20 ID:4GVsB4QpO
あるある
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 14:27:41.37 ID:VpzmkcDv0
hos
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 15:22:31.74 ID:2zt0QcR1O
宿泊した古い旅館の部屋に女の子が一人であやとりをしている掛け軸があった。
夜中、娘が大泣きしながら掛け軸を指差す。
掛け軸に何かあるのかと近寄ってみると
「その子ちょーーだぁぁぁああぁい!」
と聞こえましたとさ。
ほ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 15:32:20.03 ID:2zt0QcR1O
遠い親戚の叔父がなくなった。
夜中、叔父が夢のなかに出てきた
「……っ…てくれ…」
何かを言うが私にはわからない。母にその話をすると
「叔父さんはあんたが昔バレエやってた頃シューズをよくプレゼントしてくれてたのよ、だから踊ってくれって言ったんじゃない?」と答えた
その日の夜また叔父が出た。「……っ…てくれ…」
「叔父さん、ごめんね。私は怪我をしてからバレエをもう辞めたの。だから踊れない」
「っ…て…くれ…………わっ……くれ…」
「叔父さん、踊れないの…ごめんね。」
「……ってくれ……代わってくれ!死ぬのを代わってくれ!」
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
深夜3時過ぎに家の呼び鈴が鳴って目が覚める。
気味が悪いのでそのまま無視をして携帯いじりながら気を紛らわせていた。
やがて呼び鈴は止んだが、恐怖で眠れず朝を迎える。
小腹が空き、コンビニへ行こうとドアを開けると真っ赤な服を着た黒髪の女?が目の前に立っていた
声も出ず驚いていると、ソレは俺をすり抜け部屋の中に入り、奥の部屋へ走った。
あれから数日、俺は今もソレの気配に怯えながら暮らしている。