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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
はてな「たろう君、たろう君・・・」
太郎「うう・・・ん、どうしたの?はてな」
はてな「ン、お別れ・・・言いにきたんだ・・・」
太郎「おわかれ・・・って・・!?」
はてな「私はたろう君が小学校の一年生になってからずぅーっと一緒にいた」
太郎「・・・うん」
はてな「だからね、思ったの。もう、たろう君は私がいなくてもちゃんとやっていけるって・・・」
太郎「そんな・・・僕はまだ・・・」
はてな「そんなことないよ。ずっと一緒だったから・・・ずっと見てきたからわかるの、たろう君」
太郎「でも・・・」
はてな「そんな顔しないで?オトコノコなんだから。かおりちゃんに見られたら笑われちゃうよ?」
太郎「・・・・・・・うん」
はてな「私はたろう君の前からは居なくなっちゃうけど・・・消えちゃうわけじゃないから・・・」
太郎「いつでも、笑顔で・・・」
はてな「そう、いつも笑顔で、元気よく・・・笑って、サヨナラ、しよ」
瞬きをすると彼女は消えていた。またいつか・・・どこかであえるといいな・・・
はてな「こんにちは、私は『はてなようせい』!キミがカッコイイ一年生になれるようにお手伝いする為に来たの!」