感 動 し た 話 【涙線崩壊】。゚(゚´Д`゚)゜。
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :
2008/02/23(土) 21:56:02.09 ID:NmMNUqAo0 心の汗掻きませんか?
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 21:56:36.65 ID:6JhCUALb0
コテ助「お前・・・ハァハァ・・・アレじゃねぇか?すくわれたバッカリの金魚じゃねぇか・・・?ハァハァ・・・」 幽霊「は・・・?なに・・・それ・・・超絶意味不明なんです・・・けど・・・んっ・・・?」 コテ助「もう、びしょびしょじゃねぇか・・・ハァハァ・・・」 幽霊「なに・・・それ・・・超絶・・・キモイ・・・んですけど・・・ん・・・っ!こんなやつにされるなんて んあ・・・!超絶最悪なんですけどぉ・・・!・・・っ・・・!んっ・・・!らめ超絶イっちゃう・・・っ!!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 21:56:46.23 ID:NmMNUqAo0
阪神・淡路大地震のあと、阪急電車の復旧を沿線の人々は待ち望んでいた。うちもその一軒。 夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。 「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」 うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。 阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。 そして最後に残された西宮北口〜夙川間の高架部分の再開によって、 ついに神戸本線は全通した。 再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。 運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。 夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。 手書きの横断幕を持って・・・。 「あ り が と う は ん き ゅ う で ん し ゃ」 運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。 そして大きく「出発進行!」と声を上げた。 その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。 ときよ、上越新幹線よ、もまいを待っている人々がいる。 復興のために、そして人と人をつなぐために、よみがえれ、不死鳥のごとく。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 21:57:58.46 ID:NmMNUqAo0
中学の時、英語の辞書忘れたから隣の女子のを共同で使わせてもらった。 家も近所だし気さくで話しやすいやつだったもんで、 彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina」の項を○で囲んでやった。 …あれから10年以上が経ち、そんな事ずっと忘れてた。 盆休みで実家に帰省して仕事の整理をしてた時の事。 英語の辞書が必要になって、中学時代のを探し出して使った。 そしたら憶えの無い落書きをみつけた。 「penis」が○で囲んであって余白に、 「お返しだバーカ!!昼休みに図書室で待つ。」 と書いてある。 それで思い出した。 あの時あたりからだったか、 彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。 俺は、 「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ…」 なんて思ってた。 中学最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ…。 で、嫁にそれ見せたら顔真っ赤にして、 「今頃みつけるな!」 だってさ!
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 21:59:06.92 ID:NmMNUqAo0
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。 すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。 俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、 「ファミコン持ってない奴が怪しい」 なんて、真っ先に疑われたっけ。 貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった! って悪態ついたときの母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。 どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。 これでようやく遊べると思ったんだけど、 ニチイのゲーム売り場の前まで来て買うのやめた。 そのかわりに小3の妹にアシックスのジャージを買ってやった。 いままで俺のお下がりを折って着ていたから。 母にはハンドクリーム買ってやった。 いっつも手が荒れてたから。 去年俺は結婚したんだけど、 結婚式前日に母に大事そうに錆びたハンドクリームの缶を見せられた。 泣いたね、、。初めて言ったよ。。 「生んでくれてありがとう」 って。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 21:59:48.45 ID:NmMNUqAo0
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。 一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。 2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は、 ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。 「今日は雲一つない青空だ。」 「桜の花がさいたよ。」 「ツバメが巣を作ったんだ。」 そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。 ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。 自分でナースコールも出来ないようだ。 ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。 「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」 どうせお互い先のない命、 少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、 自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。 窓側のベッドの男はそのまま死亡した。 晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、 打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
7 :
1−2 :2008/02/23(土) 22:01:10.51 ID:NmMNUqAo0
ヘタレプログラマーは今日も仕事で疲れきって遅くなって家に帰ってきた。 すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。 彼は驚いて言った。 父「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」 娘「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」 父「なんだ?」 娘「パパは1時間にいくらお金をかせぐの?」 父「お前には関係ないことだ」 ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。 父「なんだって,そんなこと聞くんだ?」 娘「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」 女の子は嘆願した。 「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」 「わぁ。」 女の子は言った。 「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」 「なんだって!」 疲れていた父親は激昂した。
8 :
2−2 :2008/02/23(土) 22:01:39.45 ID:NmMNUqAo0
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」 女の子は,黙って自分の部屋に行った。 しばらくして父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない…。 たぶん娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。 それに今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・。 男は娘の部屋に行くとそっとドアを開けた。 「もう寝ちゃったかい?」 彼は小さな声で言った。 「ううん。パパ!」 女の子の声がした。少し泣いているようだ。 「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ・・・。 ほら。お前の10ドルだよ」 女の子はベットから起きあがって顔を輝かせた。 「ありがとう。パパ!」 そして、小さな手を枕の下に入れると数枚の硬貨を取り出した。 父親はちょっとびっくりして言った。 「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」 「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」 女の子は答えた。そして10ドル札と硬貨を父親に差しのべて、 「パパ!私20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:02:10.97 ID:NmMNUqAo0
ある日俺は街へ出掛けた。 「暇だなぁ。本でみるか」 と思い本屋へ向かってる途中に一人のホームレスが寝ていた。 「邪魔くせーな。うぜー。」 と思い歩いてると突然3才くらいの男の子が道路に走っていった。すると、 「プププー!!!」 爆音が鳴りびいた瞬間、 さっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走りだし、 子供を抱きかかえ草むらに飛びこんだ。 俺はまわりを見渡すとボーゼンと立ちすくんでるおじさん、おばさん。 「すげ〜」 とか言ってる若者。 俺はその瞬間自分の情けなさ、それとただ単に見ていただけの人間。 俺は思った。 「ホームレスが汚い?生きてる意味がない?ざけんじゃんじゃねえ。 なんだよお前ら・・・なんだよ俺・・・本当に強いのは、 このホームレスのおっちゃんだろーが!!」 俺は拳をにぎりしめた。 その後、3才ぐらいの男の子の母親がすかさずかけより、 「ありがとうございます。ありがとうございます。これ少ないですけど・・・」 と言ってお金を渡そうとしていた。 するとホームレスのおっちゃんは言った。 「すいません。受け取れません。でも約束してください。 絶対に小さい子から目を話さないであげてください。約束です。」 俺は初めて人の暖かさを知った。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:02:44.32 ID:NmMNUqAo0
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゜Д゜)ゴルァ! どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゜Д゜)ゴルァ! どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゜Д゜)ゴルァ! どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゜Д゜)ゴルァ! どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゜Д゜)ゴルァ! どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゜Д゜)ゴルァ! どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゜Д゜)ゴルァ! おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ! 長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ! 病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ! こっちの気持ちは無視ですか(゜Д゜)ゴルァ! 正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゜Д゜)ゴルァ! それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゜Д゜)ゴルァ! もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゜Д゜)ゴルァ! あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゜Д゜)ゴルァ! そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゜Д゜)ゴルァ! それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゜Д゜)ゴルァ! 生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゜Д゜)ゴルァ! 元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゜Д゜)ゴルァ! 病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゜Д゜)ゴルァ! 病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゜Д゜)ゴルァ! どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゜Д゜)ゴルァ! どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゜Д゜)ゴルァ! 医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゜Д゜)ゴルァ! こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゜Д゜)ゴルァ! それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
11 :
1−2 :2008/02/23(土) 22:03:38.48 ID:NmMNUqAo0
俺のオカン。アホなオカン。 何回言うても違う銘柄のタバコ買ってくる。 俺のオカン。ドジなオカン。 いっつもなんもないとこでこけかけとる。 俺のオカン。機械音痴なオカン。 未だにメールが上手く打てへん。 俺のオカン。優しいオカン。 「金ない」言うたらすぐ財布から金出してくる。 金ないんちゃうんか。 親父が死んで1人で働いてギリギリの生活してんのに、 笑顔で「これ少ないけど」って2千円。 俺にこんなキレイな金使う資格ないねん。 俺万引きもしてるし人の金パクったりもしてんねん。 見てみぃ、俺にそんな金渡したからまたオカンのメシだけむっちゃ少ないやないか。 「オカン明日も仕事やろ、食えや」 って言うても 「腹減ってへん。ええさかいアンタ食べ」 って。
12 :
2−2 :2008/02/23(土) 22:04:02.98 ID:NmMNUqAo0
ウソつくなや、オカンむちゃくちゃ痩せたやないか。 ゴメンてオカン、俺バイトするからもう無理せんといてくれや。 見てみぃ、オカン倒れたやないか。 自分が情けなくてしょうがなかったわ。 せやのになんで見舞いに行ったら「ゴメンな、ゴメンな」て謝んねん。 謝んのは俺やろが。 ええから早よ元気なってまたドジでアホなオカン見せてくれや。 俺ちゃんとバイトしてるし。 またメール教えたるやん。 せやのに せやのになんで死ぬねん。 なんで最後まで謝りながら逝くねん。 オカン死んだん俺のせいやん。 アホか。 ホンマにアホやな、オカンは。 でも一番のアホは 俺やな。 ゴメンな、オカン。 俺親父とオカンの生き残した分一生懸命生きるし、どっかで見といてな。 ありがとう、俺のオカン。
13 :
1−2ミント味のガム :2008/02/23(土) 22:04:57.03 ID:NmMNUqAo0
ミント味のガム 当時の俺はコンビニの店員。 夜中に一人で店番してたら大学生っぽい女の子が入ってきた。 ミントガムを買おうとしてたんだけどどうやら1円足りない様子、 必死に財布やらポケットやらを捜索している。 ちょうどポケットに1円入ってたから無言で付け足して会計してあげた。 女の子はオレの突然の無言の行動に驚いたけど、 状況を理解してにっこり笑ってお辞儀して店を出てった。 次の日の夜、またあの女の子が来店。 無言でオレの前に立ち、手を差し出したので何かと思ったら掌に1円玉が転がった。 なんと律儀にも1円を返しにきたのだ。 そうしてまたにっこり笑うと、いそいそと帰って行った。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:05:18.72 ID:pqVi/dZUO
(´;ω;`)
15 :
2−2ミント味のガム :2008/02/23(土) 22:06:59.77 ID:NmMNUqAo0
それから毎週金曜日の夜、彼女はミントガムを買いに来店するようになった。 カウンターにミントガムを置き、オレと目を合わせるとにっこり笑って帰っていく。 毎回一言も言葉を交わさない 薄々気づいていた。 彼女は言葉が話せない。 耳も聞こえない。 ある日、少し驚かせるつもりで彼女に『こんにちわ』と参考書で少しかじった手話で挨拶した。 ギョッと驚いたあと、彼女は目をキラキラ輝かせて彼女は喜び『こんにちわ』と返してくれた。 それから彼女が来店するたびに覚えたての手話を披露するようになった いつしか毎週金曜日の彼女とのちょっとしたやりとりはひそかな楽しみになっていた そんな嫁さんとの奇妙な出会い。 耳が聞こえない女性との結婚に両親は大反対。勘当状態は今も続いてる 何度も何度も口癖みたいに言っていた。 『愛してるって口で言いたいなぁ』 『純平の声が聞きたい』 『耳が聞こえてたら私のこともっと好きになる?』 嫁さんは後方から来るトラックのクラクションに気づくことができず、 アスファルトに叩きつけられた。 ミントガムを噛みながら思い出すのはおまえのことばかり・・・
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:07:35.70 ID:NmMNUqAo0
CD買いに行って 今日CD買いに行ってレジに並んだら、 前に幼女が千円札数枚と小銭いっぱいを握りしめて、 動物の森DSを買おうとしてたんだ。 店員が十円と五円がいっぱいの小銭を数えてたら、 10円足りなかったようで幼女がおどおどし始めた。 俺はそっとその場でしゃがんで自分の財布から10円玉を出して、 「落ちてるよ」 と言ってその子に渡してあげたんだ。 その子は満面の笑みでありがとうと言ってホクホク顔で買っていった。 レジが俺の番になったとき店員が「優しいんですね」と言って微笑んでくれた。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:08:33.28 ID:NmMNUqAo0
ある日、叔母さんのうちに一本の電話がかかってきた。 「こちら警察のものですが、お宅の息子さんが事故を起して通行人に怪我をさせてしまいまして、被害者の方から示談で良いとのことで、至急こちらの口座に振り込んでいただきたいのです。ただいま、息子さんに代わりますね・・・」 叔母さんはすぐにそれが最近流行っているオレオレ詐欺だということに気が付いた。 なぜなら、息子は5年前に事故で亡くなっているからだ。 「母さん、俺だよ、事故起しちゃってさぁ、大変だよ。すぐに示談金振り込んでくれよ」 叔母さんはその声を聞いてハッとした。 死んだ息子の声とそっくりだったからだ。 まるで死んだ息子が蘇り、そこにいるような気がした。 叔母さんは電話を切ることが出来ず、 しばらく息子にそっくりなその電話の声に聞き入っていた。 そして再び警察官と名乗る男に代わった。 「そういうわけなので、どうかお母さん、示談金、お願いしますね・・・」 再び息子と名乗る男に代わった。 「母さん、ゴメンよ、助けてくれ」 そこで叔母さんはやっと真実を話した。 「あのね、私の息子は5年前に死んでるの。」 電話の声がパタリと止まった。気まずい空気が流れた。 しばらくの沈黙の後、電話が切られる前におばさんは言った。 「ちょっと待って、あなたの声、息子とそっくりなの。 電話切る前に、もう一言だけ、声を聞かせてもらえないかしら。」 しばらくして、電話の主はこう言い、電話を切った。 「母さん」
18 :
1−4 :2008/02/23(土) 22:10:58.87 ID:NmMNUqAo0
昨日彼女の家の犬が死んだ。 彼女の家は昔、彼女の兄貴が高校生という若さで自殺してから、 両親も彼女もうつ病になってひどい状態だったらしい。 そんなときに引き取ってきた犬だったそうだ。 ところがペットセラピーっていうのかな、 犬と接しているうちにみんなだんだんよくなっていって、また家族で笑い会えるようになったって。 彼女も両親も犬のおかげだって、それはそれは犬を可愛がってたよ。 家族旅行へ行くにも連れてってやってさ、ほんとに家族みたいだった。 彼女なんて犬の散歩の時間になると、デートの途中でも家に帰ってたよ。 何の変哲もない雑種だったのに 「あの子はうちにとっては特別な子なの」っていつも言ってた。 その犬がもういい年だったからさ、最近は弱ってたんだ。 病院に連れてってももう駄目だって言われたから連れて帰ってきたらしい。 うちで最後を迎えさせてやるんだって。
19 :
2−4 :2008/02/23(土) 22:11:24.78 ID:NmMNUqAo0
それでとうとう昨日の朝から呼吸が途切れがちになったらしくて、 彼女は仕事を休んでずっと犬につきっきりだった。 俺は犬なんて別に好きじゃないし、どうでもよかったけど、彼女が心配だったから仕事が終わってから寄ったんだ。 もう暗くなってたけど、月が明るかった。 彼女は庭の、犬小屋のそばの金柑の木の下で、毛布を敷いて座って犬を抱いてた。 そこは、木陰で涼しくて犬がいつも寝てたお気に入りの場所だった。 もう動けなくなってて、彼女がスプーンで水を飲ませてやろうとしても飲めなかった。 そうしているうちにだんだん上下してた腹が動かなくなってきた。 彼女はぼろぼろ涙を流しながら犬を撫でてたよ。 彼女の両親も涙目になってそばに立ってた。 それでついに呼吸が止まった。腹も動かなくなった。
20 :
3−4 :2008/02/23(土) 22:11:45.85 ID:NmMNUqAo0
そしたら彼女がすんげえ泣いたの。 もう泣くって言うか、悲鳴みたいなのあげながら嗚咽するの。 二十歳超えた大人とは思えない泣き方だった。 俺と別れ話になって泣いたときとは全然違ってたから、 すげえびっくりしてしばらく呆然としたんだけどさ、犬ごと彼女を抱きしめてやった。 それでも彼女は泣き止まなくてさ、庭先であんまりわあわあ大声で泣いてるから、 隣の家の人が出てきたり、自転車の高校生が立ち止まったりしてた。 それでも誰も、何あれーとか言わねえんだよな。 みんな状況を見たら、黙って手を合わせて行くんだよ。 乳母車引いたばあさんなんか、わざわざ庭まで入ってきて、彼女に 「こんな明るいお月さんの下で死ねたんやでな、迷わんときれいなとこに行けたに。」 とか言って慰めてんの。 俺は何が月だ、関係ねーだろ、とか思いながらも、気づいたら俺も泣いてんの。 俺が来るたびほえまくってたあの馬鹿犬なんかちっとも好きじゃなかったのに、 犬を埋めるために金柑の下に穴を掘ってやってんの。
21 :
4−4 :2008/02/23(土) 22:12:09.20 ID:NmMNUqAo0
俺は動物飼ったことなかった。 だから犬の扱い方も知らなかった。撫でてやることすらしなかった。 初めて撫でてやったのは、もうほえなくなった硬い体だった。 でも毛はまだふかふかしてた。 彼女が将来俺と結婚してから、犬が飼いたいって言い出したら飼ってもいいなと思ったよ。 でも俺は絶対、彼女より後に死のうと思った。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:14:57.13 ID:mj5yWyQ+0
外を歩けば寂しい顔をした奴らが肩を並べて歩いている。 背中に「くらし」を引きずりながら奴らはねぐらに帰る、ただそれだけ。 俺の人生はまだ何も見えない闇だぜ。これから何かを見つけに行くんだ。 俺はコンビニでバイトをしている。 さすがコンビニだ、いろんな客が来る。 俺にガン飛ばす土建の兄ちゃん、俺好みの携帯ショップの姉ちゃん、俺好みの女子高生、立ち読みするだけして満足したのか帰る客、俺の間違えにブチキレる客etc.... そんな時俺は「すいません」と謝る。そして最後に「ありがとうございました」。 俺は間違えても金の為に働いてるのではない。金が俺の為に働いているのだ。 今日は遅刻した。なんと1時間も・・・・・。もちろん店長には謝った。 店長は俺に人生について毎日語る。俺はそれを聞き納得し帰る。 俺って恵まれているのか?俺には捨てる神はいなくも、「拾う神」がいる。 人間は拾われた者勝ち。類は友を呼ぶ。ヤンキーにはヤンキーの友達が寄る。 俺はフ○ミリーマートでバイトした事がある。 その「きっかけ」をつくったのも拾う神、つまりは店長だ。 コンビニで買い物をしていた無職ニートの俺を拾ったのだ。「うちで働いてみないか?」と。 でも俺は3日で辞めた。 それは客が少ないからだ。客の少ないコンビニほど疲れる仕事はない。 ただそれだけ。 俺は16年間生きていて捨てられた事はない。 「親父がお前を捨てただろ?w」って?親父は失踪しただけw そういうことwwwww とりあえず逃げる事はあるが捨てられるた事はまずない。逃げても必ず誰かが拾う。 俺には特別なオーラが出ているのであろう。 世の中の不良と呼ばれるヤンキーは世の中から捨てられ土建屋に拾われる。 そして畳の上で死ぬ。 俺は畳の上じゃ死なねぇぜ。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:19:18.83 ID:BWLQf+/w0
大きな病院に通院していました。 ある日、男子トイレの洋式の方に入り座ると、ドア裏に小さな落書きがあったのです。 『入院して二ヶ月 直らない もうだめだ』 そして二週間後 (その落書きの事はすっかり忘れていたのですが)、またそのトイレに入りました。 …ドア裏は落書きでいっぱいいっぱいになっていました。 『頑張れ』 『ガンガレ』 『必ず良くなるぜい!』等々。 しかもその後、トイレはペンキ塗り直しされて、他のドアは新しい色になったのですが、なぜか、そのドアだけは塗り直されずに落書きがそのままでした。 それを見て温かい気持ちになりました。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:19:21.46 ID:eriQBHKSO
(´;ω;`)
26 :
1−2 :2008/02/23(土) 22:25:55.03 ID:NmMNUqAo0
この間風邪をこじらせ、会社を早退した 一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった 枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない 鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない その内目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた 忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる 不規則な仕事なんでこいつのメシと水は、 三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、 起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。それにトイレ掃除もしてない これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した 時々ふっと意識が途切れたが、その度猫に噛まれて覚醒 何とか部屋の真ん中まで来たところでまた携帯が鳴った 必死で出たら会社の同僚だった 何か言ってるが、全然頭に入ってこない とにかく体が動かない事を伝えた所で本当に意識が飛んだ
27 :
2−2 :2008/02/23(土) 22:26:34.25 ID:NmMNUqAo0
次にハッキリ目が覚めたら病院にいた 医者の話を聞いて驚いたんだが、 俺は過労と栄養失調から風邪がこじれて肺炎になりかけていたらしい ついでに早退した次の日と思ってたら、既に三日経っていた 熱で意識がぶっ飛んでいたらしい 同僚が来て救急車を呼んでくれなかったら、本当に死んでいたそうだ 付き添っていてくれた同僚に礼を言った後、猫の世話を頼んだ 迷惑とは思うが、メシと水とトイレの始末してもらえば後は何とかなるから そう言ったら、同僚がちょっと変な顔をした 「いや、猫いなかったぞ?つーか、猫の物なんか無かったぞ」 覚えてないが救急車で運ばれる前、俺はずーっと猫の事を言い続けていたそうだ だから世話をしようとしてくれたそうだが、 猫もいなければ給餌機もトイレも見当たらなかったらしい 「仕方ないから、コンビニで猫缶買って開けてきたけどさ」 そんな訳無いだろ、と言い掛けてぞっとした 何で忘れてたのか分からんが、猫はもういなかった 3月の頭に車に轢かれて死んで、あいつの使っていたも物全部処分した その事言ったら、今度は同僚が青くなった 俺が電話に出た後ろで、猫がでかい声で鳴いていたそうだ 俺は今朝退院して所だが、連休に入ったら墓参りに行く事にした
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:29:43.63 ID:NmMNUqAo0
俺んちが最初にVHSビデオデッキを買ったのは1980年ごろ 三菱のファンタス22G、ラジカセみたいにカセットも縦に入れた 持ち運びしやすいようハンドルもついていた というのもオプションでビデオカメラがあって、カメラ部とデッキ部として外に持ち出せた しかしカメラだけで25万円もするシロモノで、あわせて50万ぐらいした 父は爺ちゃんからこっぴどく怒られていた『こんな高いもん買いおいって、このバカモンがあ』と 父は以前より8ミリ(フィルムね)を愛好していたが、地方ではフィルムが入手困難になりつつあり ビデオテープに記録するほうがよかったのだそうだ まあ、それでも俺と父は二人でいろんなものを撮影した、俺はデッキを持って父のカメラをついていく ホワイトバランスも調整しないと色がおかしくなるから、画用紙をもつのが俺の役割 そして、ひい婆ちゃんがいつも俺たちのビデオ撮影の格好のターゲットだった 動画で撮ってるなんてよくわかってないので、緊張せずにカメラの前でスラスラ昔のことを話すのは ひい婆ちゃんだけだったのだ そして3年後、ひい婆ちゃんが亡くなった、94歳の大往生であった もう25年も経つが、今でもひい婆ちゃんの映像が残っている そして、それを大事に保管しているのが、もっとも怒っていた爺ちゃんだ いまでもそのビデオを見るたびに爺ちゃんは目に涙を浮かべて、ありがとうありがとうと父に感謝している そんな爺ちゃんを俺が今ハイビジョンで撮影している、インタビューするは息子の仕事だ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:31:37.96 ID:NmMNUqAo0
癌が見つかりました。子宮癌。 でも、絶対に死にません。 子ども達と子どもにネクタイだけ付けたようなダンナを置いて死ねません。 私と私の家族の幸せを自分達の幸せと思っている両親と義両親を置いて死ねません。 算数の文章問題が苦手でプリント前にして涙ぐんじゃう長男を置いて死ねません。 おじゃ魔女ドレミごっこで、おんぷちゃん役になれないと暴れる長女を置いて死ねません。 明後日入院します。内臓全部くり抜いても良いから生かして下さいを先生に言ったら 苦笑いされましたけど。 本当は、不安で不安で転げ回りたいくらいですが、ともかく私は死にません。 と高らかに宣言させてください・・・・・。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:35:01.20 ID:NmMNUqAo0
黙って俺のいうことを心に刻んで、実行してくれ 1年後に、好きな人ができてずっと片思いする事になる、 中学卒業したら、もう二度と会えないぞ だからそれまでに告白しろ、いくら恥ずかしくて怖くても必ずするんだ もし付き合えたら、大学進学先に神戸の方に絶対行かすんじゃない でないと今の俺より、きっと苦しむ事になる 俺は告白もできず、10年近く片思いして、後に彼女の・・・
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:36:08.00 ID:NmMNUqAo0
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。 おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。 大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。 今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。 金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと 電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。 俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。 そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。 死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。 俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。 こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。 死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。 俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。 今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった 親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:37:45.24 ID:NmMNUqAo0
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、そのうちメモリが いっぱいになったらしくてメカ音痴な母は「ねえ、これ写らなくなっちゃっ たんだけど…」と遠慮気味に相談してきたけど、私は面倒くさかったから 「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないこと で話しかけないでよね!」と罵倒してしまった。 その母が先日亡くなった。 遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったもの を見てみた。 私の寝顔が写っていた。 涙が出た。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:39:16.39 ID:NmMNUqAo0
スポーツ系なら自分は日本初のオリンピック出場マラソン選手の金栗四三の話を推す。 国内で世界記録を20分以上も塗り替えるような記録を出しながらも本大会では日射病で倒れ、行方不明扱いにされてしまった。 日本の期待を一心に背負いながら、それでも走りきれなかったことで、深い自責の念に駆られた。 それでも日本のマラソンの発展のために50年間尽くしてきた。 1967年、ストックホルムオリンピック委員会から「オリンピック55年祭」が開催されるので来てもらえないかという連絡が届いた。 式典後、当時のコースを懐かしげに辿る金栗。そして55年前にたどり着けなかったスタジアムに足を踏み入れた。 何故かそこには観衆と役員、そしてゴールテープ。思い出のスタジアムで念願のゴールテープを切った金栗。 『日本の金栗がただ今ゴール。 タイムは55年…。 これで第5回ストックホルム大会の全日程は終了しました』
98仏W杯のクロアチア戦だったと思うが、日本の予選敗退が決まった時、 勝利に喜ぶクロアチアのサポーターに対して、日本のサポーターから 「決勝リーグ進出おめでとう。同じリーグを戦った戦友として、 日本は、クロアチアの今後の健闘を祈ります」 というような英語の横断幕が張られた。 そして、日本側から 「クロアチア・ちゃちゃちゃ クロアチア・ちゃちゃちゃ (拍手)」 というエールが送られた。 期せずして、クロアチア側からも 「ニッポン・ちゃちゃちゃ ニッポン・ちゃちゃちゃ(会場全体が大拍手)」 という状況になった。 自分は当時も今もヨーロッパ在住の身で、ユーロスポーツTV(英語版)で 観戦していたんだが、司会者とコメンテーターが、 「何と感動的なシーンなのでしょうか。長年W杯を観戦していますが、試合後に これほど胸がいっぱいになったのは初めてです!」 「本当にその通りです。試合後に両チームの健闘を称えあう、これこそが、 W杯が目指しているもののハズです。なんて素晴らしい・・・(嗚咽)」 自分もその言葉に泣きました。イタリアやドイツにはクロアチアからの 移民が結構すんでいるんだけども、今だにこのことを覚えてくれている人もいる
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:43:31.81 ID:NmMNUqAo0
俺の妹は11歳下。おむつも替えたし、子供みたいな感じで兄弟とは思えなかったけど やつが高校入った頃から少しずつ会話の量が増え始めた。 生来勘のいい女だからか、通じ合う部分がかなりあって、 恥ずかしながら俺から相談する事もあったくらい。 やつの幼稚園の頃の口癖は「お兄ちゃんと結婚する!」 大学入ってからは両親死んだ事もあって「お兄ちゃんが結婚するまでは安心できない」 今日、妹の結婚式。 バージンロードを腕組んで歩いて来た。 「ありがとう」は兄ちゃんの台詞だ、バカ。 すげー綺麗だったぞ、翠。幸せになれよな。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:46:04.12 ID:NmMNUqAo0
当事者にとっては、自衛隊がどう遅れたかなんてわからんからし、 警察も、自前の警察署がつぶれて、警察の人も総がかりで 中の埋まった署員を助けようとしてるねん。でも今まさに、 その掘ってる横に机を置いて、(自分も掘りたいだろう気持ちを抑えて)俺らの言う 誰がどこに埋まってるとかの調書も同時に取ってるわけよ。 本当に異様な光景で、誰も助けてくれへんという無力感が漂ったとき どこまでも続く道のかなたから 自衛隊の車列がたくさん見えたとき、みんな拍手して 道に駆けつけたもの。 どれだけ嬉しかったか。 あの人らプロやから、もーすごい勢いで掘り起こしてくれるの。 中の人は助かってないことが多かったけど 俺ら、あそこの中で生き埋めになってるかもしれない思うだけで 体かきむしりたい思いやったから。 生きてるにしろ死んでるにしろ、埋まった人が出てくるということは嬉しかった。 大きな公園のあちこちに自衛隊が駐留してテントはって、近くに そういった人がいてくれてるというだけで力ずよかった。 ほんまに、神戸の人にとって自衛隊はヒーローやねん
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:49:51.31 ID:NmMNUqAo0
つくしの声が聞こえてきそうな、心安らぐ頃となりました。 お父さん、あなたが写真の人に変わって、丁度五年目の春です。 二人きりの暮らしで、少し母さんの髪は白くなりました。 けれど季節は、私に愛をそっと運んでくれました。 「やさしい人と結ばれたいなら、やさしい娘におなり」と、 病院の白いベッドの上で、私の手を握り教えてくれた。 お父さん、あなたの分まで母さんを大切にするよ、と 言ってくれたあの人と、私結婚します。 明日は大安吉日。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 22:52:51.37 ID:NmMNUqAo0
数年前、故障した機を市街地から逸らす為に脱出が遅れて亡くなった 自衛官がいた 彼らはすぐにベイルアウトできたのに誰にも迷惑のかからない河原まで飛行機を持っていき、 そして激突寸前に(無駄だともちろん分かっているが)射出装置を作動させました。 なぜなら、あとで事故検分のときに射出装置をメンテナンスしていた担当のメカニックに 『おまえのメンテナンスが悪くて脱出できなかったのではない 射出装置はこのようにキチンと作動した』と 伝えるためにそうするのだと、自衛官の父から次の日に直で聞きました。 その頃俺は生意気盛りだったけど、泣きました。 軍人さん、ありがとう。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:01:19.73 ID:NmMNUqAo0
母親が俺が小2の頃、子宮ガンで入院する事になった。 母親が家を出る前日に作った最後の夕食がカレーだった。 俺はガキだったから、子宮ガンがそんなに怖い病気だなんて知らなかった。 母親は一ヶ月もしたら帰ってこれると思ってたし。 でも、もう帰ってくる事はなかった。 不思議なもんで、そのカレー以外の母親の料理の味って一切覚えてない。 母親と一緒に食事する姿もそのカレー食ってる場面だけ。 と言っても、母親は食欲なんて既になくて、ただ俺がカレー食ってるのを 何とも言いがたい、悲しそうな表情で見てるだけ。 「あしたもちゃんとレンジで温めて食べるんだよ。お母さん、明日朝早く行かないといけないんだからね。」 それが、家で聞いた最後の母親の言葉だったと思う。 小2の夏休み、8月に入ってまもなく、母親が死んだ。 親戚も近くにいないし、兄弟もいない。親父は元々忙しい人だったから、いつも帰りは遅い。 それでも俺はガキなりに家事を覚えて、料理も簡単なものなら何でも出来るようになった。 でも、カレーだけは作らなかった。大鍋でカレーでも作っておけば楽なのにも関わらず。 なぜなら、母親が最後のカレーを作ってた時、俺が手伝おうとして鍋を焦がしてしまい、 母親に怒られたのを思い出すから。それが母親に怒られた最後の記憶。 以来、カレーは外でしか食いません。
自衛隊の類はなぜか泣ける
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:06:13.90 ID:S6WSwASs0
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:25:25.13 ID:NmMNUqAo0
俺のスピードに合わせてゆっくり歩いてくれました。 きつい坂道を押してくれました。段差で持ち上げてくれました。 引きこもりがちだった俺を連れ出してくれました。 その為にバリアフリーの観光地を探してくれました。 放置自転車を一台一台動かしてくれました。 エレベーターのない場所で、俺の為に頭を下げて助けを求めてくれました。 長い長いリハビリに付き合ってくれました。 諦めかけた俺を励ましてくれました。 毎日毎日マッサージしてくれました。 いい病院を探し、針灸、気孔、うさんくさいものまで試してくれました。 医者にダメだと言われたとき、俺よりも泣いてくれました。 何よりも、それでも変わらず俺を好きでいてくれました。 今、歩けるようになったのは君のおかげ。 心からありがとう。
44 :
1-2 :2008/02/23(土) 23:28:01.51 ID:NmMNUqAo0
ヤバイ。私ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 私ヤバイ。 まず恋人に先立たれた。もうフライングなんてもんじゃない。 超悲しい。 先立たれたとか言っても、 「病気で亡くなったの?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ交通事故。最悪!なんかもう、私感情とかないの。 悲しいとか怒りとかを超越してる。とにかく無気力だし超激鬱。 しかも、ひき逃げだった。ヤバイよ、ひき逃げだよ。 だって普通、良心のある人ならひき逃げとかしないじゃん。 だって、自分からぶつかってきて逃げて、相手の怪我がだんだん酷くなっていったら困るじゃん。 ひき逃げされた私の彼氏がかわいそうっしょ。 けががだんだん酷くなって、事故後1分後には少し意識があったのに、 5分たったら意識がなくなってたら泣くっしょ。 だから、ふつうの人は人をひき逃げしたりなんかしない。当然の話だ。 けど、あのひき逃げした奴はヤバイ。そんなの気にしない。 ひき逃げしまくり。 たぶん最も親しかった私が彼のなくなった後の顔を直視できないくらい轢いた。ヤバすぎ。 先立たれたっていったけど、もしかしたらまだ先立たれてないかもしれない。 でも、先立たれてないってことになると、 「じゃぁ、いつまでもメッセオンラインにならないのはナニよ? 携帯に電話やメールしても反応ないのはナニよ?」 ってことになるし、そんなことみんなわかってる。悲しい。 みんなわかってるなんて悲しすぎる。 あと超約束やぶられた。超予定ガラガラ。 近かった予定でいうと彼の誕生日。悲しい。 すごく悩んで買ったプレゼントを渡す3日前に私の前からいなくなった。悲しい。 それに超私何もなくなった。超ひきこもり。それに超自暴自棄。 「死にたい」「戻ってきて」とか平気ででてくる。 「死にたい」て。小学生でも言わねぇよ、最近。
45 :
2-2 :2008/02/23(土) 23:28:31.64 ID:NmMNUqAo0
なんつっても彼は私の中での存在感がすごい。 いなくなったとか私ぜんぜん平気じゃないし。 私なんてちょっとへこんだりとか怒られたとかだけでうまく人に愚痴って処理できないから、 彼にわがまま言ってみたり、甘えてみたり、愚痴聞いてもらったりしてたけど、 今はその彼がいない。ぜんぜん平気じゃない。 彼がいないという事実を彼がいない事実のまま扱えていない。悲しい。ヤバイ。 とにかく貴様ら、私のヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなダメな私をちょっとでも好きだと思ってくれていた彼とか超えらい。 めっちゃ大好き。帰ってきて。。。
46 :
1-2 :2008/02/23(土) 23:32:18.55 ID:NmMNUqAo0
俺は煙草は嫌いだ。 でも、俺の部屋には一個のジッポがある。 ハートをあしらったシルバーのデザインは俺の部屋にはちぐはくだけど 俺はこのジッポを捨てる事は無いだろう。 1年前。いわゆる合コンというヤツで俺と彼女は出会った。 あまり合コンの雰囲気に馴染めなかった俺は静かに飲んでいたんだが、 彼女も同じようで結局二人で2次会も3次会もずっと隣に座り話していた。 その後、メールや電話で連絡を取り合い、いつの日か、お互い意識しなくても 恋人と呼べるような関係になっていった。 彼女は煙草を吸う。いつも同じマルボロのメンソールだ。 俺は正直煙草が嫌いだったが、ゲーセンに入り浸っていた事もあり 煙や匂いに耐えられなくは無かったし、彼女と何度も会うようになって 慣れていったのもあるだろう。いつも俺にふざけて吸わせようとするのだけは止めて欲しかったけど。 彼女が時折俺にふざけて吹きかける紫煙のスーッとした匂いが少し好きだった。 俺も彼女も学生でそう裕福ではなかったが、いつも池袋のデパートに行って 高そうな商品をウィンドウショッピングするのが二人のデートのお決まりコースだった。 彼女が見るのはいつも同じ。時計とジッポ。服にはあまり興味が無いらしい。 もう何度も訪れたジッポ売り場、彼女は決まってハートをあしらった銀色のジッポが一番いいと 言っていた。わざとぶりっ子して俺にねだる仕草もいつも忘れなかった。 でもジッポは3万円もする代物だった。とても買える値段ではないし、 彼女も「これじゃあ買えないよね」とため息をつくばかりだった。
47 :
2-2 :2008/02/23(土) 23:32:53.49 ID:NmMNUqAo0
彼女の誕生日の1ヶ月前になり、俺はプレゼントを考え始めた。 あまり煙草が好きではない手前、煙草用品を渡すのはイヤだと彼女に言い 結局時計を渡す事に決めた。 通常のバイトに加え、内緒で短期の夜間バイトも入れて必死にお金を稼いだ。 結局俺は時計とジッポの両方を買った。煙草が好きでないのに、ジッポを渡すのは 少しシャクだったけど彼女が一番喜ぶのはきっとこのジッポだろうと思ったから。 代わりに時計は少し安物になってしまったけど、時計をすぐ無くすヤツだからいいよな。 買ったのは誕生日の1週間前。ジッポと時計の入った箱を見る度幸せな気持ちになれた。 でも、彼女は21歳になることなくこの世を去った。 誕生日の3日前に交通事故で即死だった。 葬式、彼女の死に顔、あんまりはっきりと思い出せることは無い。 ただ呆然としていたんだろう。涙が出なかったことだけはよく覚えている。 部屋に帰って、プレゼントの箱を見た瞬間に涙が溢れて止まらなくなった。 ふと見上げると、彼女が俺の部屋に来た時に忘れていったマルボロのメンソールが 目に入った。震える手で箱を開けジッポを取り出して、たどたどしい手つきで火をつけてみた。 初めて吸う煙草はやっぱりまずかった。アイツに言われた通り、肺まで煙を吸ってみたけど むせて咳が止まらない。それでも泣きながら、咳き込みながら、最初で最後の煙草をギリギリまで吸った。 ふとマルボロのメンソールを買ってしまう事がある。 そういう時は決まってジッポの隣に置いておくんだ。 完全に吹っ切れたとは言わないけど、それでも少しづつ前に進めてる気がする。 これからも煙草を好きになることは無いだろうけどね。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:33:36.73 ID:efdPW3SAO
漏れの好きだった歌手の岡崎律子さん。 亡くなる一年前には癌を告知されてた。 でも「いいものを残したいから」と延命治療を断って残りわずかな命でいっぱい素敵な曲を作った とくに遺作のアルバムなんて遺書にしか聞こえない曲もある 本当切ないよ… 漏れこの話を聞いたとき不覚にも泣いた
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:33:48.34 ID:NmMNUqAo0
「美人だろ?出会ってから毎日思ってたよ。なんて綺麗な女だろうって。」 棺に横たわった母の傍らで父が私に言った言葉。
50 :
1-2 :2008/02/23(土) 23:37:09.76 ID:NmMNUqAo0
オレのおじいちゃんは戦争末期、南方にいた。 国名は忘れたけど、とにかくジャングルのようなところで 衛生状態が最悪だったらしい。 当然マラリアだのコレラだのが蔓延する。 おじいちゃんの部隊も例外ではなく、バタバタと人が倒れて いったそうだ。 ただ、その頃には治療薬も開発されていて、それを飲んで命 を永らえた人も多かったらしい。治療班に手渡されていた薬 で何人かの人が助かったそうな。 しばらくして、おじいちゃんが期せずして高熱にうなされる ようになった。病気に感染したのだ。 一方でおじいちゃんの部下の1人にも同じような症状が襲った。 二人とも薬を飲めば助かる程度のものであったらしいが、 なんとその部隊には残余薬が一つしかなかった。 部下は「あなたが飲んでください、あなたがこの部隊の指揮官ですから」 と搾り出すような声で言ったらしい。立派な部下を持ったおじいちゃんは 幸せな人間だったとおこがましいけどオレは思う。 しかしおじいちゃんはたった一言こう言ったらしい。 「貴様飲め!」 おじいちゃんはその後間もなくして死んでしまった。
51 :
2-2 :2008/02/23(土) 23:37:26.60 ID:NmMNUqAo0
この話はつい最近死んだおばあちゃんから何度も聞いた。 薬を飲んで生き残って帰国した兵隊さんはその後おばあちゃんを なにかにつけ助けてくれたらしい。オレも一度だけお会いしたこと がある。まっすぐで立派な男だった。おじいちゃんも素晴らしい命 を救ったものだ。 おばあちゃんの口癖は 「貴様…って、いい言葉ね…」 だった。おじいちゃんの死後、もう何十年も経つのに 毎日毎日仏壇のおじいちゃんに話し掛けていた。 そして眠ったまま死んでいった。 明治の人間はすごい。オレはいつもそう思う。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:39:22.70 ID:S6WSwASs0
【最後の】世界の終わりに何をする? part2【審判】 151 あなたのうしろに名無しさんが・・・ New! 03/08/22 12:28 仕事ですよ。 郵便配達員なので、郵便を配り終えてから、 家に帰って家族と終わりの時を迎えます。 手紙を待ち侘びてる人が、いるだろうからね。 出来れば配り終わるまで、終わらないで欲しいなぁ。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:39:23.85 ID:NmMNUqAo0
今日、うちの猫の健康診断の為に獣医に行った。 待合室には常になく人が溢れていた。 どうしたんだろう、と思っていたら診察室から先生が出てきた。 先生は両手に犬を抱えていた。 犬の種類には詳しくないし、よく顔も見えなかったから確信はないけど多分柴犬。 待合室にいた人がいっせいに先生の元に集まった。 女性はハンカチで目頭を押さえている人が多い。 先生が、その中の最年長っぽい人に言った言葉。 「ミクちゃんは18年半生きました。素晴らしい18年だったと思います。 まだ赤ちゃんの頃に○○さんのお宅に来て、今日まで家族の皆に愛されていた。 今日も、平日の昼なのにこんなに多くの家族に看取ってもらえた。 ミクちゃんがドライアイになりましたよね? あの時、お母さんもお姉さんも手をどんなに噛まれても私の指示通りに目薬を差し続けた。 2人とも、手には今も傷が残っていますよね。 でも、そのお陰でミクちゃんは最後まで目を開いて家族の顔を見ながら旅立つ事が出来たんです。 ミクちゃんの目を守ったのは家族の皆さんですよ。 私も、こんなにも愛された犬の生涯をずっと見続けてこられたことを幸せに思います。」 もうね…その御家族以外で待合室にいた人はみんな泣いてたよ。 最後にそのお母さんが腕に抱いたミクちゃんをそこにいた皆に見せて 「どうか撫でてやってください。これも縁ですから」っておっしゃるので撫でてきた。 すごくすごく愛されて、幸せな生涯を生きた犬なんだと思うとまた涙が出た。 こういう言い方は良くないかもしれないけど、 ミクちゃんと、この御家族の別れに立ち会えて良かったと心から思ったよ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:44:16.07 ID:NmMNUqAo0
去年の9月に、初めての恋人が事故で死んだ。 高速道路で、トラックにひかれた。即死。 しかも、そいつの誕生日の日に。 遠恋だったから、プレゼントも宅急便で、 「もう宅急便届いたかな?」って携帯にメールしたら、 お兄さんから返事が来て、はじめてその事実を知った。 涙はふしぎと出てこなくって、お葬式の日程をぼんやりきいてた 死んだとは、どうしても思えなくて、死んだ朝も携帯に電話して、 「おはよう」って声を聞いたのになぁって思って。 相手の住んでるところは東京で、自分は三重。 しかも私は工房で、親が東京行きを許してくれなかったけど、 無視していった。後悔するからって思って。 夜行バスにゆられながら、何度も何度も携帯に電話する。もうだれも出ない電話 何度も何度も携帯にメールを打った。もう見ることはできないのに そして、東京の彼の実家に着いて、お葬式に参列した。 お葬式のあいだも涙はでなかった。やっぱり泣けなかった ほとぼりが冷めて、彼の家族に「彼の顔が見たい」と言った 向こうはしぶってた。なんでかなぁってちょっと不思議に思ったら、 顔も、体も原型を留めてなかった。それでも愛しいと思えた。 彼を目の前にして、1時間ぐらいぼうっとしてた。どうしても泣けなかった 彼のお兄さんがずっと棺桶の前に立ってる私を無理やりすわらせて、 あったかい缶ココアをさしだしてくれたとき、はじめて泣いた。 湯気がみんな隠してくれると思って、いっぱい泣いた。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:45:25.46 ID:NmMNUqAo0
天国の少女に捧ぐ「元気ハツラツ」 まだ北海道に冬の寒さが残る3月、新庄はこっそりと、重病に伏した少女を見舞った。 大の新庄ファンだったその子に「君さ、すごくかわいいよ。きっと大人になったらモデル になれる。絶対に治るから」と、新庄らしい言葉で励ました。 パソコンのカバーにサインをして「今日は君のためにホームランを打つよ」と予告して、 本当にその日の試合でホームランを打ってしまった。 その少女は、あこがれのスターから勇気をもらったと言ってはしゃいだ。ただ、いたずら な病魔が進むのは早かった。シーズンが開幕してから、その少女は天国に逝った。 最後に「1%でも生きることのできる可能性があるなら」と米国の病院に移ることを決意 したが、異国でその命を絶たれた。 ショックを受けた新庄はひどく落ち込んだ。「応援してくれてるファンを裏切りたくないか ら」。笑顔のすてきだった少女へ、そしてプロ野球ファンへ――。パ・リーグを盛り上げ たいと人一倍思う男が、野球の素晴らしさを自らのパフォーマンスで体言した
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:48:26.40 ID:S6WSwASs0
110 名前:Mr.名無しさん 本日の投稿:03/09/17 13:45 前に、結婚した友人から聞いた話だが、 ある日仕事から帰ってみると、食卓に金ちゃんヌードルが おいてあった。都内に住んでる友人は10年ぶりくらいに 見た金ちゃんヌードルに大きな驚きと喜びを感じて、 嫁に「どうしたんだ、これ?」と聞いた 結婚する前に友人が一度だけ、「一時四国に出張行った時に 食べた金ちゃんヌードルが忘れられない」っていうのを 嫁が覚えていて、近所の知り合いが旅行に行く時に おみやげで買ってきてと頼んだらしい これ自体かなり昔の話で今なら通販で手に入るのかも しれないけど、当時友人は嫁のことを惚れ直したというか、 なんか、自分のことをすごく深く思ってくれているのが伝わって 最高に幸せを感じたそうだ 他愛無い話だけど、平凡な幸せっていいよな
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:49:50.37 ID:vl2La5Sf0
これ動画になるな・・・
58 :
1-2 :2008/02/23(土) 23:51:13.00 ID:NmMNUqAo0
19歳、2浪目の夏。夏期講習の帰りに午後から教習所に行くのが日課だった。 いつも1人でいる俺に28歳のちょっとケバい姉さんが話しかけてきて 喫煙所でタバコ吸いながらよく話すようになった。 ノリのいい話しやすいお姉さんで、本来は根暗でキモメンの俺も、明るく普通に話せた。 ある暑い日、教習所近くのマックに2人で飯を食いにく道すがら 映画の話題を話していたと思うが、俺はファーストキスもまだなんですよーって話になった。 お姉さんが暫く沈黙した。ん?と思っているとグイッと腕を引っ張られ 通りかかったマンションの駐輪場の奥へ連れて行かれ、いきなりキスされた。 ディープキスは想像以上のもんだった。こりゃ凄い、もう死んでもいいと思った。 夢中になって頭がおかしくなって10分ぐらい、本当は2分ぐらいなんだろうけど 長い間口を吸いまくっていた。香水の匂いが気持ちいくて、マジな話、チンコ勃った。 「ファーストキスも〜らいw」とお姉さんはいたずらっぽく笑って言った。 その前の日ぐらいに、彼女は風俗嬢であると聞いていたのでやっぱ軽い女なのかな? とも思ったけどそんなことはどうでもよかった。本気で惚れていた。 お姉さんに惚れて、同時にもしかしたら何かの間違いで童貞捨てれるかも知れないと俺は考えていた。 さすがに俺みたいなブサイクに本気で惚れる女がいるわけないことぐらい承知していたけど。 それから1ヶ月も経たないうちに、親父の経営する工場が倒産、 俺は地元を離れ地方都市で就職することになった。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:51:33.23 ID:EoIMiZqKO
秋葉原を歩いていた女の子が、 突然、二人組の男に、路地裏に引きずり込まれそうになった。 女の子は「助けて! 誰か助けて!」と叫んだが、 道行くヲタ達は二人の男を恐れ、見てみぬふり。 そこで女の子は、こう叫んだ。 「お兄ちゃん!」 たちまち、ヲタというヲタが、女の子のもとに集まった・・・・・・
60 :
2-2 :2008/02/23(土) 23:52:15.58 ID:NmMNUqAo0
友達ゼロの俺に見送りなどあるわけないのは解かっていた。 就職は嫌だし社会に出るのが不安でしょうがない。 そんなことを考えながら駅に着いて目を疑った。お姉さんが一人で来てくれていた。 俺は舞い上がってしまい、泣きながら、貴女が好きだ、一緒に来てくださいと言ってしまった。 今思えば無茶苦茶な告白だった。キョドりながら人生初の告白だった。 答えは勿論NO。お姉さんは風俗嬢などではなく、ごく普通の会社員の、ごく普通の人妻であった。 キミが本気になったら勉強できないと思って風俗嬢ってウソついてたんだよ、 ゴメンね、私は行けないけど、応援してるから頑張れ、と 俺を抱きしめながら優しく言ってくれた。 人生最初で最後の幸せの瞬間であった
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/23(土) 23:57:17.66 ID:NmMNUqAo0
スレ違いになるけどみんなにちょっと言いたい。 うちの母ちゃん最近死んじゃったわけだけど(俺高一) 中三ぐらいになってくると親の買ってきた服とか着ないじゃん。 で母ちゃんが買って来た服とか 「こんなのきねーよ!!」とか言ってたわけ。 特別ダサいわけでもなく普通に着られるようなのでも 母親が買って来た服って時点で着る服の中に入らなかった。 で、実際いなくなっちゃうと激しく後悔。 一回でも着てやれよ!と言いたくなるね。自分に。 結局何が言いたいかっていうと親の買って来た服はきよーぜ、オメーラwって事です。
62 :
1-4 :2008/02/24(日) 00:00:14.14 ID:1JwdQE9/0
付き合って3年の彼女に唐突に振られた。 「他に好きな男が出来たんだー、じゃーねー」 就職して2年、そろそろ結婚とかも真剣に考えてたっつーのに、目の前が真っ暗になった。 俺は本当に彼女が好きだったし、勿論浮気もしたことないし、そりゃ俺は格別イイ男って訳じゃなかったけど、 彼女の事は本当に大事にしてたつもりだった。 なのに、すっげーあっさりスッパリやられた。 どーにもこーにも収まりつかなくて、電話するも着信拒否、家行ってもいつも留守、バイト先も辞めてた。 徹底的に避けられた。 もーショックですげー荒れた。仕事に打ち込みまくった。 それから半年、お陰で同期の中でダントツの出世頭になってた。 彼女の事も、少しずつ忘れ始めてた、そんなある日。 携帯に知らない番号から電話がかかってきた。最初は悪戯とかだと思って無視ってたんだけど、何回も かかってくる。 仕方ないから出た。 別れた彼女の妹を名乗る女からだった。その女が俺に言った。 「お姉ちゃんに会いに来てくれませんか?」 ・・・彼女は白血病にかかっていて、入院していた。 ドナーがやっと見つかったものの、状態は非常に悪く、手術をしても助かる確立は五分五分だという。 入院したのは俺と別れた直後だった。
63 :
2-4 :2008/02/24(日) 00:00:52.18 ID:1JwdQE9/0
俺は、病院へ駆けつけた。 無菌室にいる彼女をガラス越しに見た瞬間、俺は周りの目を忘れて怒鳴った。 「お前、何勝手な真似してんだよっ!俺はそんなに頼りないかよっ!!」 彼女は俺の姿を見て、しばらく呆然としていた。どうして俺がここに居るのかわからない、という顔だった。 その姿は本当に小さくて、今にも消えてしまいそうだった。 でもすぐに、彼女はハッと我に返った顔になり、険しい顔でそっぽを向いた。 俺は、その場に泣き崩れた。堪らなかった、この期に及んでまだ意地をはる彼女の心が。 愛しくて、悲しくて、涙が止まらなかった。 その日から手術までの2週間、俺は毎日病院に通った。 けれど、彼女は変わらず頑なに俺を拒絶し続けた。 そして手術の日。俺は会社を休んで病院に居た。俺が病院に着いた時にはもう彼女は手術室の中だった。 手術は無事成功。けれど、安心は出来なかった。 抗生物質を飲み、経過を慎重に見なくてはならないと医者が言った。 俺は手術後も毎日病院に通った。 彼女は、ゆっくりではあるけれど、回復していった。 そして彼女は、相変わらず俺の顔も見ようとしなかった。 ようやく退院出来る日が来た。 定期的に検査の為、通院しなくてはならないし、薬は飲まなくてはならないけれど、日常生活を送れるまでに 彼女は回復した。 俺は当然、彼女に会いに行った。お祝いの花束と贈り物を持って。
64 :
3-4 :2008/02/24(日) 00:01:19.83 ID:1JwdQE9/0
「退院、おめでとう」 そう言って、花束を手渡した。彼女は無言で受け取ってくれた。 俺はポケットから小さい箱を取り出して中身を見せた。俗に言う給料の3ヶ月分ってヤツ。 「これももらって欲しいんだけど。俺、本気だから」 そう言ったら、彼女は凄く驚いた顔をしてから、俯いた。 「馬鹿じゃないの」 彼女の肩が震えていた。 「うん、俺馬鹿だよ。お前がどんな思いしてたかなんて全然知らなかった。本当にごめん」 「私、これから先だってどうなるかわからないんだよ?」 「知ってる。色々これでも勉強したから。で、どうかな?俺の嫁さんになってくれる?」 彼女は顔を上げて、涙いっぱいの目で俺を見た。 「ありがとう」 俺は彼女を抱きしめて、一緒に泣いた。 ウチの親には反対されたけど、俺は彼女と結婚した。 それから2年。あまり体は強くないけれど、気は人一倍強い嫁さんの尻に敷かれてる俺がいる。 子供もいつか授かればいいな、という感じで無理せず暢気に構えてる。
65 :
4-4 :2008/02/24(日) 00:01:47.63 ID:1JwdQE9/0
嫁さんのお腹に新しい命が宿ってるってわかった。 「子供は授かりものだから、無理しないでのんびり構えとこう」 とか言ってたけど、正直諦め気味だった。 まだ豆粒みたいなもんなんだろうけど、俺と嫁さんの子供が嫁さんのお腹の中にいる。 そう思っただけで、何か訳の分からない熱いものが胸の奥からこみ上げてきて、泣いた。 嫁さんも泣いてた。 実家に電話したら、結婚の時あんだけ反対してたウチの親まで泣き出した。 「良かったなぁ、良かったなぁ。神様はちゃんとおるんやなぁ」 って。 嫁さんの親御さんは 「ありがとう、ありがとう」 って泣いてた。皆で泣きまくり。 嫁さんは身体があんまり丈夫じゃないから、産まれるまで色々大変だろうけど、 俺は死ぬ気で嫁さんと子供を守り抜く。 誰よりも強いお父さんになってやる。 でも、今だけはカッコ悪く泣かせて欲しい。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:03:41.10 ID:5eG4VO7e0
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。 その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。 少女「あんたら地元の人間か?」 団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」 少女「で、何しにきたんや?」 団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」 少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」 団体「・・・・?」 少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。 寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて 夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。 私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。 あんたらにわかるか? 消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。 でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」 最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。 あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。 団体は撤退。 彼女が門をくぐった時に、守衛さんが、彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:05:04.69 ID:1JwdQE9/0
姉が亡くなってもう20年以上になります。 その頃の私はまだ小学校にもはいっていない歳で、どうして突然 姉が入院したのかも分らずに過ごしました。 病気が「白血病」だったことも、それがあの頃、不治の病だったことも 知りませんでした。そんな姉は、病院に遊びに行くたびにおもちゃをく れました。当時八歳だった娘が入院した事を不憫に思った親が買い 与えたおもちゃを、全て私にくれた姉。 「ここにあるもの、みんなあげるからね。お姉ちゃん、もういらないからね」 まだ小さかった弟とお見舞いに行った私に姉が言った言葉は、今思えば 何もかも知っていた言葉だったのかも知れません。 姉が冷たくなって、父親に抱かれて家に戻ってきたのは、それからしばらく した夏のことでした。 お姉ちゃん、わたしはもう30を越えました。 あなたの病気ももう、不治の病ではありません。私はあなたに優しくしてくれた 看護婦さんに憧れ、なんとか頑張って看護婦になりました。あなたが護ってくれ たのか、病気一つしない元気な身体で今日も患者さんと接しています。 あの頃小さかった弟はもう、あなたの記憶はおぼろげですが、今も元気です。 また、あなたの命日がやってきます。 今年も夜勤で親と一緒にあなたの思い出を語ることも出来ませんが、許してくれ ますね? 私は今でも、あなたのことが大好きです。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:11:11.10 ID:1JwdQE9/0
中三の頃、母が死んだ 俺が殺したも同然だった・・・ あの日、俺が楽しみにとってあったアイスクリームを、母が弟に食べさせてしまった 学校から帰り、冷凍庫を開け、アイスを探したが見つからなかった 母親に問い詰めると、弟が欲しがったのであげたと言った その時楽しみにしていた俺は、すごく怒った 母親に怒鳴り散らし、最後に「死ね!」と叫び、夕飯も食べずに部屋に篭った それから何時間か経った 俺は寝てしまっていたようだ、が、父親が部屋に飛び込んできたので目が覚めた 「母さんが轢かれた・・・!」 あの時の親父の顔と言葉を、俺は一生忘れないだろう 俺達が病院に着いたとき、母親はどうしようもない状態だと言われた 医者は最後に傍にいてあげてくださいと言い、部屋を出た それから少しして、母親は息を引き取った その後、母親があの時間に外にいた事を父から聞いた 買い物に行くと言って出て行き、その帰りに車に轢かれた事 現場のビニール袋の中には、アイスが一つだけ入っていた事 救急車の中でずっとごめんねと呟いていた事 その時、俺のために母はアイスを買いに行って事故にあったとわかった 通夜と葬式の間中、俺はずっと泣いた そして、今でもこの時期になると自然に涙が出てくることもある 母さん、ごめんな 俺が最後に死ねなんて言わなかったらと、今でも悔やみ続けている
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:12:45.35 ID:1JwdQE9/0
2004年9月11日、栃木で起きた4歳と3歳の兄弟誘拐殺人事件。 兄弟は日常的にも虐待を受けていた。 3日後、弟の遺体が河から発見。その後、兄の遺体がなかなか 見つからなかったが、2日後、ついに発見された。 そのニュース速報のテロップがフジTVに流れた。 その後のフジTV実況スレから。 「おにいちゃん、天国の人は痛いことしない?」 「いい子にしてればきっとだいじょうぶだよ」 「ソーメンまた食べたいな」 「天国はおいしい物がいっぱいあるって、だからソーメンもきっとあるよ」 ( ・∀・) (・∀・ ) (∩∩) (∩∩)
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:17:23.35 ID:1JwdQE9/0
実家へ子ども達を連れて行った。母はもう年なので、 お昼に何か 買って行くね、と言っておいたのに、 前日に電話で「色々作ったから何も持たずにおいで」と。 行くと私や子ども達の好きな物が食卓に並んでいた。 後かたづけの時「疲れるでしょ?今度は私が食べる物、持ってくるから」 と言ったら「あと何回、お前にご飯を作ってやれるか、と思ったんだよ」と言われた。 泣きそうだったんで慌てて下を向いて「娘ってのは、お母さんは絶対死なない、って 思ってるんだよ、長生きしてね」と言うのが精一杯だった。 お母さん、ありがとう。ご飯とっても美味しかったよ。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:20:48.45 ID:Wk8l/XdDO
泣いた
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:21:11.62 ID:1JwdQE9/0
阪神大震災。。 某全焼した地域で友達の家が全壊。2階で寝てたところ 1階が潰れて2階が1階状態になり、2階の寝室の窓から救出された。 隣の家も全壊して家族3人救出されたが、お母さんが 柱の下敷きになり、上半身は外に出てるが下半身が瓦礫の中。 引っ張ると足が痛いと言うから無理に引っ張れず 近所の人総出で手で瓦礫除去するも、 道具類がないのではかどらない。 段々火が迫ってきても消防車は出払ってて来ない。 そして水が出ない。 埋まってるお母さんは「火が来てる!アンタらは逃げなさい」と言う。 旦那さんが半狂乱になってお母さんにしがみつく。 お母さんは「アンタしっかりせなあかん。いいから、はよ逃げんか!」 必死で救出を試みていた近所の人らは熱いのと煙たいのを我慢して 最後まで粘っていたけど無理だと諦め、お母さんに何回も謝りながら 必死になって泣きながら旦那さんを引き離す。 あの時はこんなことがいろんな所でありました
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:22:59.09 ID:1JwdQE9/0
私の前の上司(課長)は無口、無表情。雑談には加わらず、お酒も飲まず、人付き合いをしない堅物でした。 誠実公平、どんな時でも冷静なので頼もしい上司なのですが、堅過ぎて近寄りにくい雰囲気がありました。 そんな課長の机の上には奥さん、子供四人と写った写真が飾られてて、 「あの朴念仁でも家族は愛してるんだな」と微笑ましく思ったものです。 何年経っても同じ写真が飾ってあったので、理由を聞いてみたら、 「一番かわいかった頃の写真だからね」と照れ笑いを浮かべながら答えてくださいました。 それが私の見た唯一の課長の笑顔でした。 そんな真面目一徹、入社以来無遅刻無欠勤の課長が三日続けて無断欠勤。 家に電話しても誰も出ず、親族の連絡先も分からなかったので、 部長が直接課長のマンションを訪ね、管理人さんにお願いしてドアを開けていただきました。 課長は玄関で倒れていて、既に冷たくなっていました。急性心不全だったそうです。 部長が管理人さんに課長の家族がいつ戻ってくるか聞くと、「○○さんには家族はいないですよ」という返事。 あわてて人事部の資料をほじくり返すと、確かに課長には家族がいません。 課長は10年前に中途入社した人なので、それ以前に家族に逃げられていて、 写真を見て幸せだった時代を懐かしんでいたんだと思い、少し悲しくなりました。 結局、課長の葬儀にも家族も親族も顔を出さず、血縁の人たちの冷たさにもっと悲しくなりました。 後日墓参りに行くと、立派なお墓が立っていました。死んでやっと家族と和解できて、 立派なお墓を立ててもらえたのかと安心して墓石を見てみると、愕然としました。 お墓は古びていて、課長と同じ名字の名前が墓誌にいくつも彫ってありました。 課長以外は全員十数年前の同じ日に亡くなっていました。 家族を一度に亡くしてからの十数年の歳月を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか? 二度と会えない家族の写真をどんな思いで毎日眺めていたんでしょうか? 人を遠ざけ、自分のことを決して語らなかった課長の姿を思い出し、涙が止まりませんでした。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:25:10.66 ID:8KglnhVr0
半年ちょい前の俺へ そっちは午前4時だな。 部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ 今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。 音をたてないようにしろ、気づかれるから。 まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。 そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。 バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。 そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。 発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。 前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ いなくなるんだ あと兄貴に言ってやれ。 「さんざんアンタをバカにしてきたが、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って 頼む。頼むよ。 頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。 頼むよ。お願いします 「おやすみ。また明日な。」 って言ってたじゃねえか バカ兄貴。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:26:43.75 ID:M+Gjxh7d0
泣ける話ではないかもしれませんが… 私がホテル勤めをしていた頃の話。 ある披露宴、新郎が海自の方でした。同僚上司達は制服で出席。 披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。 一通りの祝いの言葉の後に、 自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。 自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を 掛けていると思う事。 たとたどしくですが話されました。 同僚達は知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき 神妙に聞き入っていました。挨拶が終わり高砂の席の一人が「何に乗っておられたのだ」 と尋ねると、新郎は小声で「大和です」 それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。 おじいさんも見事な答礼を返されました。 私はその後は仕事になりませんでした。 ウェイトレスの女の子達は不思議そうな顔をしておりましたが。
おれ ゆとりだから 3行以上の文章読むのめんどくさいんだ 3行で泣かせてくれ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:29:32.32 ID:5eG4VO7e0
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:41:01.10 ID:MLEkKmGnO
ほし
79 :
1 :2008/02/24(日) 00:47:04.40 ID:beZwjbhSO
1だが今日は彼女の 命日だった。 泣く事しかできない 自分。。 他の事してないと 彼女の傍に往きたい 気分になるだよね、 駄スレ立ててスマン。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:55:47.60 ID:KI2xcXF20
405 名前:水先案名無い人 投稿日:03/07/20(日) 22:17 ID:l3uGBttl 私の祖父は無口で頑固で本当にこわくて 親戚中が一目置いている人でした。 家に行ってもいつもお酒を飲んでいて その横で祖母がせわしなく動いていた記憶があります。 私が結婚する事になり、ドキドキしながら主人を連れて行くと ずっと黙ったままやっと口を開くと 「ビールは何を飲むんや?」でした。 その日はなんとか無事に終わり、式の当日終始酒をつぎにまわってた。 その後、子供が生まれ少し育児ノイローゼ気味になった私を見て なぜか毎日孫の世話をしに来るようになった。 当然子供の面倒など見たことないので、する事がめちゃくちゃで イライラしていた私は嫌味ばかり言ってしまった。 2ヵ月後、あまり調子がよくないと言っていた矢先他界した。 なんでもっと優しくしてあげなかったんだろう? 紙オムツの仕方を聞かれて、それぐらいわかるでしょって なんで冷たく言っちゃったんだろう? あの日、自分でどうにかしようと思って変な形になったオムツが 残されてた・・・ その後、毎日つけていた日記が見つかり、式の当日 「あのバカ娘がとうとう嫁に行った。最後の挨拶では涙が出た。 幸せになれ。」って書いてた。 おまけに家には主人があの日答えた「アサヒビール」が 押入れいっぱい詰められていた。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:58:07.78 ID:KI2xcXF20
904 :恋人は名無しさん :03/09/29 22:19 俺の彼女は顔はちょっと可愛いが、胸はないしお腹ぽっこりの幼児体型。 おまけに我がままで頑固で甘ったれで面倒くさがり屋。 不器用で家事も苦手だし、ドジでとろくて世間知らず。 どうしようもない女だ。 そんな彼女だが、俺は誰よりも尊敬している。 彼女は困っている人を絶対見捨てない。 道に迷っている人がいれば、自分が急いでいるときでもわざわざ車で送り届けてやるし、 子供が転んで怪我をして泣いてるのを見たら、おんぶして家まで連れてってやる。 どんなに自分が疲れているときでも電車では必ずお年寄りや子供づれに席を譲るし、 小汚い乞食のおっさんが小銭を落としたら、誰も手伝わない中でも一生懸命拾う。 自分が損をしてまでどうして他人を助けるのか、と聞いたら 助けなかったら後で、その人がどうなったのか気になるもん。 そうやってずっと気にするくらいなら、その場で行動したほうがまし、と言いやがった。 俺の彼女は、口が悪くて短気で運転が下手な、どうしようもない女だ。 でも心が奇麗だと思う。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 00:58:13.80 ID:uDVP2QsGO
>>79 なおさらこんなスレ立ててんじゃねぇよ!
辛くても彼女の事を思い出してやれや!毎年くるんだぞ?今日誤魔化したところで無意味だぞ。
しっかり受けとめて前みろや!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:04:34.22 ID:29VB8ftgO
このスレは伸びてほしい…… ここまでで何回も泣けた…… 俺もひとつ体験談を…… 父さん、母さん、小学生のころ俺、まわりにいじめられてたよな。 友達の家に行って皆がゲームを順番にやってる中、一人だけやらせてもらえず泣いてた 俺のためにPS2を買ってくれたよな…… バカだなぁ、その頃うちはいつも金が厳しくて苦労してた癖にな…… 当時は四万くらいか?弁当代まで削って買ってくれたよな…… 弁当米と海苔だけだったじゃんか…… マジでバカなことして……仕事まで増やしちゃって休みなかったじゃんか…… 父さん母さん、本当にありがとう。 今思い出しても涙がでるほど嬉しかったよ。 おかげで俺は人を思いやるってことを学んだし、今では友達もたくさんいるし彼女もできた。 今度バイトの給料DSと脳トレをプレゼントするよ。 喜んでくれるかな?
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:05:44.19 ID:najrZv1fO
小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。 当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、また母親が突然いなくなった 寂しさもあいまって俺は飯のたびに癇癪おこして大泣きしたりわめいたり、 ひどい時には焦げた卵焼きを親父に向けて投げつけたりなんてこともあった。 翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。 俺は嫌でたまらず、一口も食べずに友達にちょっとずつわけてもらったおかずと 持っていったお菓子のみで腹を満たした。弁当の中身は道に捨ててしまった。 家に帰って空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い 涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、「全部食ったか、えらいな!ありがとうなあ!」 と本当に嬉しそうな声と顔で言った。俺は本当のことなんてもちろん言えなかった。 でもその後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていたことを親父に言ったわけ。 親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して怒鳴ったりはせずにただ項垂れていた。 さすがに罪悪感を覚えた俺は気まずさもあってその夜、早々に布団にもぐりこんだ。 でもなかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父のところに戻ろうとした。 流しのところの電気がついてたので皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、 親父が読みすぎたせいかボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。 で、俺はその時ようやく、自分がとんでもないことをしたんだってことを自覚した。 でも初めて見る泣いてる親父の姿にびびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。 結局俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。 翌朝、弁当のことや今までのことを謝った俺の頭を親父はまたぐりぐりと撫でてくれて、 俺はそれ以来親父の作った飯を残すことは無くなった。 親父は去年死んだ。病院で息を引き取る間際、悲しいのと寂しいのとで頭が混乱しつつ涙と鼻水流しながら 「色々ありがとな、飯もありがとな、卵焼きありがとな、ほうれん草のアレとかすげえ美味かった」とか何とか言った俺に対し、 親父はもう声も出せない状態だったものの微かに笑いつつ頷いてくれた。 弁当のこととか色々、思い出すたび切なくて申し訳なくて泣きたくなる。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:06:02.91 ID:8Wh+Tl2bO
俺に好きな人ができて、ブサメン+引きこもりで女性に話し掛ける勇気が無く友達に協力してもらって、普通に話せる関係になって、ダメ元で告白しようと、放課後好きな子の教室に言ったら、友達と熱いチューしながら抱きついて、おしりサワサワしてる場面に遭遇した。 泣いた
(ベトナムでドラの海賊版を売ってた会社からの「今までの著作権料 に当たる三千万円払うので正式に契約させて欲しい」という申し出に対し) F「それではそのお金はドラえもんを買ってくれた子供達に還しましょう」 (貧困家庭の就学希望児童を支援する、ドラえもん教育基金の設立)
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:07:22.18 ID:najrZv1fO
火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。 今まで全部駄目だった。 それで、その日は車でしか行けないところだったんで、 母親が仕事を休んで付き添ってくれた。 駐車場の社内に母を待たせて面接してもらった。 出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。 鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」 「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」 「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」 車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」 「ごはん食べて帰ろうか」って。 無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。 そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。 で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。 母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。 今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:07:25.51 ID:KrCrsjCx0
近所に昔からある古い駄菓子屋がある 経営してるのは、お婆ちゃん一人だけ(お爺ちゃんは5年ほど前に病気で亡くなってしまった) いつもニコニコしていて、とても優しいお婆ちゃんで お金が無い子にはコッソリ駄菓子をあげていた(漏れも昔もらった) そんな感じで近所の評判がとてもよかった ある日、お婆ちゃんが893に罵声を浴びせられてた なんでも亡くなったお爺ちゃんに少し借金があったらしく、コツコツ払い続けて 完済したはずなのに更に80万請求され、払わなかったら立ち退いてもらうと脅されたらしい お婆ちゃんのピンチにまわりが黙ってられるはずもなく、3丁目の人々が一致団結 集会を開くまでに至り、893が来たときに駄菓子屋の前に整列、そして猛抗議 漏れは学生だったので様子を見守ってたが、あれは圧巻だった、30人ほどが声張り上げてるんだもの 893もはじめはなんか言ってたが、すぐに戦意喪失、スゴスゴと引き上げてった お婆ちゃんは泣きながら、ありがとう、ありがとうとずっと言っていた そんなお婆ちゃんは今日もお店でニコニコしている、長生きしてもらいたい
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:07:54.04 ID:KrCrsjCx0
醜い勝者もいれば美しい敗者もいる。 昔、フェンシングの世界大会決勝で日本人とフィンランド人が戦い、 あからさまなフィンランド人びいきがあったそうだ。 日本人がいくら技を決めても一向に審判はポイントを取らない。 それが何度も何度も続いた。 すると突然そのフィンランドの選手が試合を止め、防具を取り 審判に向かってこう言った。 「貴様!これ以上私に恥をかかせるつもりか!?一度や二度のミスジャッジなら運が良かったと喜ぶだろう。 しかしこれは何だ?明らかに不正ジャッジだ!」 そして対戦相手の日本人の方を見てこう続けた。 「この試合の勝者は君だ。素晴らしい技術だった。金メダルは君のものだ。おめでとう。」 そう言い残し、試合放棄し、会場を去っていった。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:08:22.48 ID:KrCrsjCx0
今までで強烈に感動したCMドラマ。 アメリカで見たし、何のCMかも忘れたし、一度きりだし、台詞もうろ覚え。でも覚えてる。 舞台はアメリカの老人ホーム。寂しい老人達が、届いた花束を持った看護婦さんに、 期待して集まってくる。カードが読まれて、花束が誰宛か判明して、その人だけが喜ぶ。 後はがっかりして部屋に戻る。 ある時、大きな花束が届いて、また老人達が集まってくる。今度は誰宛だろう? と 看護婦さんが、早くカードを読むようにせかされる。彼女がそれを読む。カードには、 「大切なあなたにこの花束を贈ります」とか書いてある。期待する老人達の輝く顔。 そして最後の宛名を見て……、看護婦さんは涙目に。 それは、ここの老人達全員からの、看護婦さんへの花束だった……。老人達大喝采! 自分の中で、これを抜くドラマCM未だなし。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:11:21.59 ID:KrCrsjCx0
明治23年、付近で遭難したトルコ軍艦エルトグロール号の遭難碑が 建ち殉職した581名の乗組員の霊を祀っている。 1890年(明治23年)9月16日、トルコ皇帝ハミル2世が日本に派遣した特使一行を乗せたエルトゥール号が、 帰路、暴風雨に遭い、和歌山県串本町沖合で岩礁に衝突し遭難するという事故が起きた。 この事故で、特使を含む518名は死亡したが、死を免れた69名は、地元民の手厚い救護により、一命を取り留めた。 この時村人たちは、台風により漁ができなく、自分たちの食べるものさえ無くなってしまうという状況にあったにもかかわらず、 非常時のために飼っていた、最後に残ったにわとりまでも、トルコ人に食べさせ介護したのだった。 また、遭難者の遺体を引き上げ、丁重に葬った。 この話は、和歌山県知事から明治天皇に伝えられた。その後遭難者たちは明治天皇の命により軍艦2隻でトルコに送り届けられた。 このことは、日本中に大きな衝撃を与えた。 この話に同情した「山田寅次郎」なる人物が、一民間人として新聞社などの協力を得ながら全国を歩いて義捐金を集め、それを携えてトルコに渡った。 1892年4月4日、イスタンブールに上陸した山田は、外務大臣サイド・パシャに義捐金を手渡し、皇帝アビドゥル・ハミト2世に拝謁した。 山田寅次郎はトルコ側の要請で、そのままトルコに留まり、日本語を教えるとともに、日本とトルコの友好親善に尽くした。 この時の教え子の中に、後にトルコ共和国初代大統領となる、ケマル・パシャ(アタチュルク)がいた。 時代は下って、イラン・イラク戦争が始まった、 1985年3月17日、イラクのサダム・フセインが「今から40時間後に、イラクの上空を飛ぶ飛行機を打ち落とす」ということを世界に向かって発信した。 イランに住んでいた日本人は、慌ててテヘラン空港に向かったが、どの飛行機も満席で乗ることができなかった。 世界各国は自国民の救出をするために救援機を出したが、日本政府はすばやい決定ができなかった。 空港にいた日本人は、パニックに陥った。 そこに1機のトルコ航空の飛行機が到着した。トルコ航空の飛行機は日本人216名全員を乗せて、成田に向かって飛び立った。 タイムリミットの、1時間15分前であった。なぜ、トルコ航空機が来てくれたのか、日本政府もマスコミも知らなかった。 この時、元駐日トルコ大使のネジアティ・ウトカン氏は次のように語られた。 「エルトゥール号の事故に際して、日本人がなしてくださった献身的な救助活動を、今もトルコの人たちは忘れていません。 私も小学生の頃、歴史教科書で学びました。トルコでは子どもたちでさえ、エルトゥール号の事を知っています。 今の日本人が知らないだけです。それで、テヘランで困っている日本人を助けようと、トルコ航空機が飛んだのです」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:11:57.27 ID:1N3hnCMsO
震災ネタはやめろおおお 神戸っ子にはつらすぎる・・・
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:11:57.38 ID:najrZv1fO
1人で居て寂しさを感じることはない。おおぜいで居るときに寂しさを感じる。 人の一生を時計一周24時間に例えたお話がある。 君達は夜中の0時に正にこの世に生まれた。この世に生を受けた。 人の寿命を70歳くらいと考えたら、3年を一時間として、 朝6時、もしくは7時。君達はいまやっと朝を迎えたくらいでしかない。 大学をでて、社会にはいってちょっと経ってもまだまだ朝9時でしかないんだ。 社会ではまだまだ青くて到底使える人材でもない。 楽しみに満ちながら君たちの成長をみてきた君たちのお父さんやお母さんは 君たちが自分の時計で朝の2時や3時の頃、もう既に昼の2時や3時になっていたんだ。 今はどうだろう。もう夕方5時、いや6時を過ぎているかもしれない。 今から彼らはやり直しがきくだろうか。あと6時間も無いのだ。人生は6時間も無いのだ。 日は沈んでしまったのだ。 では君達はどうだろう。みんなまだまだ朝6時や7時じゃないか。 やり直しなんていくらでもきく。何回やり直したって朝8時くらいでしかないじゃないか。 一番悲しいことは、ここで自分の時計を無理やり止めてしまうことなんだ。 親は望んでいるんだろうか?友人は望んでいるんだろうか? 君たちの輝かしい未来を、本当に今から始まる君たちの未来を、 止めてしまうことを望んでいるんだろうか? どうか一番悲しい選択だけはしないで。 君たちへの最後の言葉です。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:15:11.66 ID:KI2xcXF20
親父をカッコイイと思った時 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [] 2007/11/26(月) 22:56:49.44 ID:K+dnZi3L0 なんか上野駅で困ってる外人にフランス語使ってバシッと道教えてた時はかっこよかった 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [] 2007/11/26(月) 23:03:14.00 ID:fwosW4lw0 姑問題で母ちゃんがプチ家出した夜 俺に「俺(父親)は今でも○○(母親)が大好きだ、俺の嫁はアイツしかいない」 それ聞いてなんでか泣いた 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [] 2007/11/26(月) 23:05:05.41 ID:Tu8LwRwCO 運動会の父兄参加種目リレーでごぼう抜きしたとき 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [] 2007/11/26(月) 23:07:45.62 ID:r5A2fsl30 ご飯三合食べちゃうところ 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [] 2007/11/26(月) 23:08:37.99 ID:SiYsVrPf0 俺がどうしても解けなくって悔しかった問題をささっと解いちゃったとき 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 2007/11/26(月) 23:41:55.00 ID:sYmgxsaz0 会社で嫌われてるのに頑張って行ってるところ 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [] 2007/11/26(月) 23:47:50.58 ID:ZK0gF727O 一人暮らしして思ったが 当たり前のように家族5人を養ってる親父を認識した時 たまのパチンコで勝っても全部家計に回してたのを知った時 すげー親父ではないが俺は親父を世界一尊敬してる
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:23:47.67 ID:B5t/5q3OO
☆
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:24:24.39 ID:hEMCK5OUO
例えば
>>94 みたいなのを読んでも、 今ある苦しみは時計ごと俺を壊してしまいそうで…
それに負けてしまいそうで…
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:24:33.27 ID:KrCrsjCx0
217 名前:Mr.名無しさん [sage] 投稿日:04/11/14 17:26:50 中学2年12月10日の俺へ お前さ、今、原因不明のけいれん発作に悩んでるだろ、誰にも相談せずにさ。 けいれんの時の顔が「変な顔」とかもっとひどい言葉で罵られていじめられてるだろ。 病気といじめで悩んで、この日もかなりいじめられて帰ってきたんだよな。 それで、包丁持ち出して手首切ろうとしてるだろ。ホント辞めろ、頼むから。 お前度胸ないしさ、軽傷で終わるけど母さん泣かせるんだから。さらに父さんに殴られるから。 病気に効く薬、ちゃんとあるからな。いろんな病院行って2年後にそれ飲んだとき感動するよ。 お前、街中でいきなり大声でよっしゃーとか言ってガッツポーズする。でも恥ずかしいからやめておけ。 それでお前は大学入学の頃、化学を勉強して薬を作るのを一生の仕事にしようと思うわけだ。 お前の病気は完治しないんだけどさ、でもお陰で学んだことたくさんある。 死んじまったらなんにもできねぇんだ。 お前なんかよりきつい立場にいる奴いっぱいいるよ。 でも、お前の手足は薬飲んでりゃまともに動くから! お前の切ろうとしてるその左手で、俺は新しい薬作ろうとしてんだ。 何か新しい薬作って誰かをよっしゃーって叫ばせてやろうぜ! 街中でガッツポーズとらせてやれ!ついでに恥ずかしい思いさせてやれ! いいか、包丁は持ち出すんじゃない、それはお前の手首切るための道具じゃない。 その包丁で母さんに明日の朝飯と弁当作ってもらえ、いいな!
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:24:36.63 ID:qeg2NOWoO
良い話ばかりだな(;_;)
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:24:49.55 ID:29VB8ftgO
伸びてくれ! 保
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:25:13.00 ID:KrCrsjCx0
236 :名無しさん@HOME :2006/08/09(水) 11:29:39
うちも
>>200 さんのとことちょっと似てるかな。うちの場合は父なんだけど。
父は私と妹が小4の頃(双子です)今の母と再婚。実母は赤ん坊の頃に
他界したと聞かされてた。
ずっと私達は父の連れ子だと思ってたんだけど、200さんと同じく
22才の時パスポートとる時に父とは血が繋がってないと分かった。
父本人には聞けず、父の母(私達の祖母、これも小さい頃から可愛がって
くれてて血が繋がってないなんて考えた事もなかった)に問い質した所、
実母は未婚で私達を妊娠中に父と知り合い、父は周囲の反対を押し切り結婚。
私達は父の養子に。しかし一年程で実母は他の男と駈け落ち。
父には血の繋がらない双子の乳児が残された。
周りは当然、私達は実母の身内に引き取らせるか、施設に入れるものと
考えてたが、父は自分が育てると言いだし周囲を仰天させる。
父の親兄弟、親戚、友人総出で説得するも父の決意は固く、
「この子らは産まれる前に父親に捨てられ、産まれてからは母親に捨てられた。
この上俺まで捨てたらこの子らは三度も親に捨てられる事になる。」
「何より俺はこの子らが可愛くて仕方ないんや。離れるのは俺が堪えられん。」
とぼろぼろ泣いて、最後は周りも折れざるを得なくなったそうです。
再婚してから三年で弟がうまれましたが、父は全く別け隔てなんて
そぶりも見せませんでした。考えてみれば弟とも血が繋がってないんだよなぁ。
(継)母もすごく大好きです。思えば難しい年頃だった私達を
押し付けがましくなく、それでも愛情たっぷりに育ててくれた。
何があっても私達の両親はこの二人だと胸を張って言えます。
だらだら書いてたらすごい長くなっちゃった(´・ω・`)
自分語りすいません。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:25:47.00 ID:KI2xcXF20
630 :名無しさんの初恋 :04/02/26 23:28 ID:Tq6e68bJ ちょっとスレ違い許して さっき、事故で1ヵ月意識がなかった彼女から電話がかかってきた。(公衆電話 向こうは笑ってるのに俺は泣きまくってた…。でさらに泣かせてくれた言葉が 「ただいま」 まだ涙止まりません
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:26:25.04 ID:KrCrsjCx0
俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。 それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。 親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。 俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。 そしたら・・・ 病室のベットの上にお母さんがうつってた。 『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。 お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。 今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』 10分くらいのビデオテープだった。 俺、泣いた、本気で泣いた。 次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。 みんなにバカにされるくらい勉強した。 俺が一浪だけどマーチに合格した時、 親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。 そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。 また、よく見てみたら。 ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。 お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。 俺また泣いちゃったよ。 父親も辛かったんだろうな、 親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、 就職決まった時、 親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:27:10.16 ID:8KglnhVr0
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、母の作る弁当はお世辞にも華や かとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。友達に見られるのが恥ずかしくて、 毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大 好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそ り中身を確認した。すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし彩りも悪い し、とても食べられなかった。家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこ く尋ねてきた。私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜って いたので「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく 言ってしまった。母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らな くなった。 それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。母の遺品を整理していたら、日 記が出てきた。中を見ると弁当のことばかり書いていた。 「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。 「今日は〇〇の好きな海老を入れた。相変わらず体が思うように動かなくてぐちゃぐちゃ になったけど…喜んでくれると良いな」 何で食べてあげなかったんだろう…今でも後悔と情けなさで涙が止まらない。
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:28:23.74 ID:KrCrsjCx0
357 :非通知さん :03/02/01 00:08 ID:iIeCcXh8 おにいちゃんありがとう 妹が亡くなって2年の歳月が流れました。妹からの最後のメールを見て命の尊さ、居なくなって残された者の悲しみがどれほど苦痛か・・・ 白血病に侵され、親、兄弟でも骨髄移植は不適合でドナーも見つからず、12年間苦しむだけで短い生涯を終えた・・・14才でした・・・。 妹が2才半のとき、微熱が続き、病院に行ったときには「白血病」と診断・・・その日から母は毎日病院と家を往復する日々が続き、 大型連休で家族そろってレジャーに行く日なんてありません。妹の面会が我が家の大型連休の消化日課でした・・・「妹がいなければ遊びに行けたのに!!」 当時は妹に憎しみさえ抱いたほどです。でも、両親が妹ばかり世話し、愛情いっぱいあげてる姿に嫉妬したんでしょうね・・・。 その妹が亡くなって2年。両親は抜け殻がとれたような静けさです・・・私もですが・・・。 99年の12月中旬、突然妹が「携帯電話がほしい」と、言い出しました。私がメールばかりしていたので欲しくなったんでしょうね・・・ もちろん大急ぎで買いに行きました。そしてイブの夜に携帯電話を渡し、一緒にメールの送信方法も教えてやりました。 そして、私が家に帰る頃には正午を過ぎてクリスマスを迎えた寒い夜になっていました。寝ようと思ったら妹からのメールです。 「さっきはイブだったけど、今日はクリスマスだよ。迷惑ばかりかけてごめんね。おにいちゃん。ありがとう」・・・ これを見た途端母が息を切らして階段を上がり、「病院に行くから支度しなさい」…さっき別れたばかりなのにまた行くの?なんで?と思いました。 病院に行くと、さっきまで元気だった妹が顔に白いクロスをかけられて亡くなっていました。あとで看護婦さんに聞いてわかったことなんですが、 携帯電話を強く握り締めて離すのにたいへんだったと・・・それを聞いて涙がいっぱいあふれました・・・。 妹の携帯電話は解約しましたが、2年経ったいまでも遺影の横にそっと置いてあります。 妹は、私にだけはきちんとお別れして逝きました。天国でも携帯電話が使えると良いなぁ・・・
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:33:46.89 ID:najrZv1fO
自分が後悔したまま親が死んじゃうネタはどうしても耐えられない …うっ;;
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:36:57.33 ID:KI2xcXF20
思い出に残るドリフ 〜いかりや長介氏に捧ぐ〜
http://that2.2ch.net/test/read.cgi/sepia/1080224657/ 23 大人になった名無しさん 04/03/28 20:07
ちいさい頃は全員集合が大好きだった。
一番の仲良しといつもカトケンごっこをしていた。
僕が志村でそいつが加藤。
顔マネをしてはいつも先生に怒られていた。
そのうちひょうきん族が始まって、なんだかそっちが気になりだして、
僕はだんだんそいつと遊ばなくなっていった。
いつの間にか、毎回同じシチュエーションでコントを続けるドリフが幼稚に見えてきた。
僕がたけしさんまで大笑いするようになる頃、
全員集合は僕の知らないうちにひっそりと終っていた。
しばらくして僕は父の仕事の都合で田舎の町へ引っ越した。
あたりまえだけど、風習、友達、景色、すべてが違う環境で、
僕は新しい土地に馴染めないでいた。
学校が終ればいつも前の学校に戻りたくて泣いた。
本当に毎日泣いていた。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:37:09.70 ID:29VB8ftgO
こういった話は他人に優しくなれるから大好きだ…… スレ保存してちまちま見ていこう……
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:37:27.99 ID:KI2xcXF20
49 名前:水先案名無い人 投稿日:04/03/28(日) 23:14 ID:0eNJkhB8 ある日、テレビをつけたらドリフ大爆笑を放送していて、 僕は泣きながらドリフを見た。 昔から何も変わらないドリフのコントを見て、 僕は久しぶりに笑った。 声を出して笑ったのは本当に久しぶりだった。 ドリフを見て、変わらないものがある、と思えたから 僕は泣くのをやめた。 前の学校の出来事も、大事な思い出と思えるようになった。 さよならするのは辛いけど、ドリフで笑った幼少時代は 僕の大事な思い出です。 大切な思い出をどうもありがとうございました。
>>107 影で優しい頑固親父とかだとうわあああああああってなるよな
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:42:47.83 ID:m5IJ6VIb0
悔しいがどうしても涙が出るぜ もうすぐ離婚する両親に親孝行しなきゃな
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:42:49.44 ID:KI2xcXF20
>>107 親生きてるなら、後悔しないようにすればいい
前に見たコピペで自分の誕生日に親にプレゼント贈る話を見て、
今年の俺の誕生日に真似して親にプレゼントしてみたぜ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:44:59.95 ID:KI2xcXF20
17 名前: 名無しさん@お大事に 投稿日: 2007/10/06(土) 21:42:27 ID:jIKZgsnR 仕事に追われる毎日で、ついに身体をこわして入院した。 身体も壊れていたが、精神的にもズタズタの状態で、 人間不信になって生きていく気力がなくなっていた。 誰も信じられなくて、最初は看護師さんにもきつくあたっていたと思う。 手術後、医師から回復をできるだけ早めるため 身体動かすように言われていたにもかかわらず、 一人部屋だった俺は、すぐにナースコールして 暑いと言って窓を開け閉めさせたり 点滴の位置が悪いのでやり直せと言ったり 廊下の話声がうるさいと文句言ったり… その都度、若い看護師さんは嫌な顔をせずに対応してくれた。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:45:30.45 ID:KI2xcXF20
ある日、その看護師さんに検温してもらっていた時、 看護師さんの手首の裏側が見えた。 そこには3、4行の短い文章が書かれていて その中の一つに 「○○号(俺の部屋のこと)9時窓」と書いてあった。 前に別の看護師から聞いた話だが 忘れたくないことは、手に書くことがあるそうだ。 昨日、一昨日とその時間に窓を開けるように頼んだことがあった。 今日はその時間に、呼んだわけではないのに部屋に来て 窓を開けていたのを思い出した。 その看護師さんは、そのことを覚えていて、忘れないように手に書いていたようだ。 俺は、口に出さなかったけどすごく嬉しかった。 次の日、歩行器を使ってだが、自分で立って歩いて窓を開けてみた。 ふらふらだったけど、窓から入ってくる風が心地良くて、 久しぶりに前向きな気持ちになれた。 退院する時に、シフトの都合であの看護師さんに挨拶できなかったけど、 病気を直すだけでなく、生きる気力を与えてくれたあの看護師さんに 感謝しています。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:49:24.88 ID:KrCrsjCx0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった 母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた 土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。 娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに 遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。 ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。 野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは 招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、 母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。 俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。 新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて やることもできた。 そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように 「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:51:09.77 ID:KI2xcXF20
そういえばふと考えるとさ。 俺の母親は自分の服や鞄は全く買わないんだ。化粧もしない。 昔は「女なんだから少しは気使えよ!」って思ったけどさ。 そうじゃないんだよな。 自分の物買うより家族の物を買ってたんだよな。 子供の服や文房具代や生活費や。 食事もそうだ。そういえば好きな食べ物なんて知らないんだ。 俺達(子供)が欲しがったら全部くれるんだ。 「いいのよ。全部食べなさい」って。 母親の好きな食べ物ってなんだろう。 明日聞いて買いに行こうと思う。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:53:35.17 ID:najrZv1fO
>>107 まだまだバリバリ生きてる
生きててくれなきゃ困る
本当にいいカーチャン
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 01:55:07.90 ID:qFNmgkdr0
やばい、泣ける ぜひこのスレは残っていてほしいな…
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:00:22.57 ID:KI2xcXF20
608 :おさかなくわえた名無しさん :04/11/04 20:59:11 ID:ZadZ+zyI 今日さ、友達の買物につきあってデパート行ったわけ。 遠方に住んでる両親に送るプレゼント選ぶとか言って夫婦茶碗とか見てんの。 ようやく決めて会計する時に、10日に着くように送ってくださいとか頼んでて。 で、10日ってその子の誕生日なんだけどさ。 なんで自分の誕生日なのに親宛でプレゼントとか贈ってんのw と聞いたら友達が照れくさそうに笑って 『あ、これね、産んでくれてありがとうのプレゼント』 だってさ。 自分で稼げるようになってから毎年贈ってるらしい。 なんか家帰ってからじんわり涙でた。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:02:01.21 ID:KI2xcXF20
304 名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/13(金) 20:27:26 嫁とまだ結婚する前の話。 ファミレスで二人で喋ってると、いきなり彼女が 「ごめん。鞄ちょっとみてて」とファミレスを飛び出していった。 呆気に取られてみていると、ファミレスの前に並べてある自転車をお年寄りが将棋倒しにして困っていた。 そこに走っていって声をかけて二人で自転車を並べていく。 ちなみにその日は車できていたので俺たちには無関係。 でも、そういう時当たり前のように手伝えるのが彼女の良いところ。 嫁と付き合ってから自然に「ありがとう」という癖がついた。 コンビニでもレストランでも。 レジのバイトの子に「ありがとう」 レストランでお水をいれてもらっても「ありがとう」 嫁が自然にそういうことをしていたので、俺も真似するようになった。 電車でも自分がどれだけ疲れていてもお年寄りが乗ってきたらサッと立って席を譲る。 当たり前だけど俺は何となく照れくさくてできないことを平気でやる嫁が好きだ。 そういう嫁を見て育った息子も、まだ幼稚園なのにお年寄りが乗ってきたらサッと椅子から降りて 「どーじょ」とお年寄りに席を譲る。 子供は親を見て育つっていうけど、本当なんだなぁと思う今日この頃。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:04:42.81 ID:KI2xcXF20
81 おさかなくわえた名無しさん 2007/04/01(日) 22:24:22 ID:79z5q7nY 近所にでかい桜があって、うちの土地の前が通り道。 毎年花見帰りの奴らがうちにゴミを捨てていくから、今年からちっちゃいお地蔵さんを置いてみた。 ゴミが綺麗さっぱりなくなった。 子供が拝むからか、何人か外国人観光客が行き帰りに拝んでいた。 週の頭には、誰がしてくれたのか、赤いちゃんちゃんこが着せてあった。 それからは、お願い事の名刺がお地蔵さんの前に置かれるようになった。 とうとう今日は近所のおばあちゃんがお花をお供え。 2000円のお地蔵さんが、俺の知らない間にどんどん出世していっている。 悔しいから、お地蔵さんの待機場所を雨よけのトタン屋根から 木造のインチキお社に改造してやった。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:05:39.67 ID:W3CezylV0
ゴルァのやつはもう出た?
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:06:37.45 ID:najrZv1fO
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:07:00.02 ID:KI2xcXF20
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。 でも、絵が上手な子だった。 彼は、よく空の絵を描いた。 抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。 担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。 冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。 N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。 私はN先生が大嫌いだった。 クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、 全校集会で先生のお別れ会をやることになった。 生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。 先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。 お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。 私は、A君の言葉を忘れない。 「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」 A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。 水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。 放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。 その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。 N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:07:31.43 ID:KI2xcXF20
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。 N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。 先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような 過疎地へ自ら望んで赴任されました。 N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。 A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。 お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。 「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。 みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。 ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。 空が、綺麗なんだよ。 A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。 だけど、決して取り戻せない物ではないのです。 そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。 これは、簡単なことじゃありません!」 A君は、空を描いた絵を送るそうです。 その空はN先生が作り方を教えた、 美しいエメラルドグリーンだそうです。
128 :
2-1 :2008/02/24(日) 02:12:36.42 ID:KI2xcXF20
252 名前: 245 投稿日: 2007/02/20(火) 08:25:15 ID:z7R08kZB 昨日気がついたら車で3時間かかるのにいつの間にか実家に帰っていた。 案の定、お袋は 「突然どうしたの?何かあったの?」 と心配ばかり。 思わず 「何もないけど・・・帰ってきたら不都合だった?」 と悪態ついてしまった・・・ その後、ゆっくりテレビを見ていたら、お袋が 「風呂丁度いいけどついでに入る?」 と言って来た。 言われるがままに風呂に入った。 かーちゃん・・・綺麗な湯と背中に感じる冷たい浴槽が身にしみるよ。 この寒い中、冷えた残り湯で俺の為だけに風呂を洗って急いで 湯を張ってるお袋の姿がハッキリ見えて、風呂場で泣いた。 風呂から上がると晩飯ができていた。 お袋は 「大したものじゃないけど、晩御飯の残り物で悪いけど コレでも食べて明日からも頑張ってね。」 と・・・ 食器を下げる時に気付いた。 晩御飯の残り物は白飯だけじゃないか・・・ 他の料理は明らかに今作った物だった。 「上手かった!」 とだけ言い残しトイレに行った。 お袋の気持ちを考えて・・・又泣いた・・・
129 :
2-2 :2008/02/24(日) 02:13:07.12 ID:KI2xcXF20
日が変わって直ぐ明日も仕事だからと 帰ろうとするとお袋が心配ばかりする。 いつもなら寝ている時間なのに・・・ (お袋も明日は仕事なのに・・・お出迎えはいいから寝ろ寝ろ〜) と思わず悪態つきそうになったが今度は言葉を飲み込めた。 その後、親父が何かあったんだろ?と背中を押してくれたので 勇気を出して言ってみた。 「別に大したことじゃないけど・・・ 心変わりする事があったから・・・一応・・・一言さ・・・言いたい事があって・・・ 母さん・・・・・・・・・・・・・・・いつも有り難うな。」 お袋は 「突然何言い出すんだい! 相変わらず可笑しい所は治ってないねw」 と下を向いて笑っていたが、嬉しそうに泣いていた。 たった、こんな一言だけで・・・ お袋って生き物は本当に世話がやけるwwww と心で誤魔化しつつ・・・・途中のパーキングで何度も泣いた。 ここのみんな有り難う。 そしてお袋・・・いつも有り難うな。 あんたの息子で良かったよ。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:15:54.68 ID:Wol9UnR0O
泣けた(´;ω;`) 今自分がどれだけ幸せか分かったよ…
131 :
2−1 :2008/02/24(日) 02:18:54.69 ID:KI2xcXF20
2年間同棲していた彼が他界した。 大喧嘩をした日、交通事故に遭った。本当に突然の出来事だった。 その日は付き合って3年目の記念すべき夜だった。 しかし、仕事が長引いてしまって約束の時間に帰宅する事ができず、 せっかく彼が用意してくれた手製の料理が冷め、台無しになってしまった。 いつも通り軽く詫びを入れて事を済まそうとしたが、その日の彼はいつもとは違い、 私に対してきつくあたった。丁度その時私は気分も優れず、仕事のストレスも あってか、そんな彼と話していくうちに強烈な憤りを覚え、つい言ってしまった。 「もういい!こんな些細な事でそこまで怒る事ないでしょ! あなたは自分の都合でしか物事を考えられないの!?」 …彼は黙った。少しの間の後で、私も少し言い過ぎたと思い、黙って席を立ち、 界隈を散歩して頭を冷やそうと思い、一旦家を出た。 いつも通う小さな喫茶店で、30分少々の時間を潰した。 あの人もただ単に怒りに任せて私に怒鳴り散らした訳じゃない。 それだけ今日のこの日の事を大切に思っていたからこそではないか、と考えた。 そんな彼の気持ちを思うと明らかに私の振る舞いは最低だった。 身勝手な自身を忘れ、改めて彼に謝ろうと思い、家に向かって歩いた
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:19:11.48 ID:M+Gjxh7d0
>>126 ,127
泣けるじゃねーか、この野郎。・゚・(ノД`)・゚・。
133 :
2−2 :2008/02/24(日) 02:19:25.53 ID:KI2xcXF20
しかし、彼は家には居なかった。料理も、携帯電話も、机に置いたままだった。 マメなあの人が携帯電話を忘れるのは珍しく、近くにいるのかと思い、私は家を出て 近辺を歩き回った。しかし見つからない。公園や近くの空き地も見たが、彼の姿は無かった。 彼の実家や、携帯を調べ、彼の友人宅等にも電話を入れたが、来ていないと言う。 家に帰り、2時間が経過した。私はその時考えていた。帰ってきたら頬をつねってやろうと。 幾らなんでも心配させすぎだ、悪戯が過ぎる、と。明日は休日だからこんな事をするんだろう、と… それが彼との最後の夜だった。 事故現場は家周辺の一方通行の十字路だった。横から飛び出してきた車と衝突、 即死だったそうだ。時刻はPM10:20、丁度私が家を出て10分経過した時間だった。 その際彼が持っていた遺品は、缶コーヒー1本、 女性用のガウンジャケット、現金で120円だということを聞かされた。 私のガウンジャケット、まだ未開封の缶コーヒー、私の為のジュース代。 細やかな気配りの中に、彼の深い愛情と優しさが感じられた。 一緒に帰りたかった。その言葉を心の中でつぶやいた。 同時に私の目から涙がとめどなく溢れた。 改めて、彼という存在の大きさに気付いた。ただ、情けなくて、悔しかった。
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:20:24.79 ID:KI2xcXF20
59 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/05/13(日) 21:21 もう5年位前の話。 私達、平日の朝山手線をとめました。 その理由は、自分達の車両に急病人(若い兄ちゃん)が出たから。 原宿駅で駅員を呼ぼうとしたが、ホームには誰もいない。 仕方なく、兄ちゃんを介抱する人、ドア閉めを妨害して駅員が来るのを待つ人、 下の駅員詰所まで駆け下り駅員を呼ぶ人。 丁度中間の車両だったので、車掌は訳がわからず怒っていたが、兄ちゃん意識不明なので、 私達は必死だった。 で、駅員に何とか兄ちゃんを引き渡した後、電車は5分遅れで発車。 介抱していた奥さんは心配のあまり泣いていた。そしてそれを隣でなぐさめる女性・・・。 今ならボタン一つなんだろうけどね。あの時の連帯感は忘れられない。
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:30:29.01 ID:dxXTuoaDO
涙で前が見えない 死んだ祖父ちゃんのことを思い出した
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:32:11.66 ID:i+R3g5rfO
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:46:17.57 ID:3WD3Dxm30
>>104 だめだ・・・これ何回も見てるはずなのに泣けて泣けてしょうがない(´;ω;`)
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:54:30.90 ID:5h6Cpg3ZO
誰かRPGツクールで母ちゃん出て来る話持ってないかな あれは号泣した
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:58:08.27 ID:fNnTzme6O
良いスレだ 本当泣ける 。・゚・(ノД`)・゚・。
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 02:58:53.75 ID:qFNmgkdr0
親はかなり泣ける
141 :
1/2 :2008/02/24(日) 03:03:17.43 ID:KI2xcXF20
あるベトナムの村に宣教師たちの運営する孤児院がありましたが、爆撃を受けてしまいました。 宣教師達と2人の子供達が即死し、その他の者も重傷を負いました。 重傷になったものたちの中でも8才の女の子は最も危ない状態でした。 無線で助けを求めると、しばらくしてアメリカ海軍の医者と看護婦が到着しました。 大量に出血したことにより危ない状態にあり、早く手当をしないと少女は命を落とすことになります。 輸血が必要でした。 しかしどうやってそれを行うことができるというのでしょうか。 言葉が通じないため、ジェスチャーを使って子供達を集め、何がおきていたのかを説明し、 誰かが血液を提供することが必要であることを伝えようとしました。 沈黙の時間がしばらく続いた後、一本の細い腕が恐る恐るあがりました。 ヘングという名の少年でした。 急いで少年の準備をすると、苦しむ少女の隣に寝かせ、輸血ようの管をとりつけました。 少年は黙ったまま天井をじっと見つめていました。 しばらくすると、少年は自由になっている手で顔を覆うと、しゃくりあげるように泣いているのでした。 医師がどこか痛いのかと尋ねるとそうではないようでした。
142 :
2/2 :2008/02/24(日) 03:03:51.11 ID:KI2xcXF20
しかし、しばらくするとまた、しゃくりあげ、今度は大粒の涙をこぼしていました。 医師は気になり、再び尋ねましたが、またもや彼は否定しました。 ときどきしゃくりあげていたのが、やがて静かに泣き出しました。 明らかに何かが間違っているようでした。 すると別の村からベトナム人の看護婦が現れました。 医師はその看護婦にヘングに何が起きたのか尋ねてくれるように頼みました。 すると少年の苦しそうな表情はゆるみ、しばらくすると彼の顔は再び平静を取り戻しました。 すると看護婦はアメリカ人の医師達に説明しました。 「彼はもう自分が死ぬのかと思っていたんです。あなた達が説明したことを理解しておらず、少女を助けるため、全ての 血液を提供しなければいけないと思ったようです。」 すると医師はベトナム人看護婦の助けを借り、少年にきいてみました。 「そうであればどうしてあなたは血液を提供しようと決心したんですか。」 すると少年は単純に応えました。 「あの子はぼくの友達なんです。」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:09:31.98 ID:KI2xcXF20
684 名前:名無しさん@HOME[] 投稿日:2007/10/22(月) 23:48:21 O アンタはいい塩梅の風呂だなあ。 と言われ、は?と説明を求めると いや、ほえーっとのべーんとできてあったかくて心地良くてホッとして眠くなる ヨメの言葉はいつも暗号か電波みたいなので苦労するが、実家で虐待を受けていた奴なので、 誉め言葉として最上級らしいのはとりあえずわかった。 しかし風呂以外に思いつかなかったのか。 685 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 10:39:33 0 >684 それ、多分お風呂以外の家の中では安心した事がないから お風呂って単語が出てくるの。
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:09:50.70 ID:VoTI58soO
>>142 日本人だと泣けるが
ベトコンだと泣けない
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:14:21.41 ID:QnSCOvE90
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:17:24.65 ID:KI2xcXF20
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。 まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。 この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、 良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。 こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、 やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。 あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。 父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。 一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。 でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、 その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。 当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、 「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。 星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。 でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。 突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。 いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。 同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。 それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。 高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、 「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。 そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。 結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。 でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。 良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。 心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:25:10.49 ID:8sIK7BME0
175 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08/07(火) 11:40:10 ID:KStRcYlZ 「パパ、何をやってるの?」 後ろで小学校に上がったばかりの娘が聞いてきた。 「モンスターハンター2」 ちょうどドスファンゴのクエ中でぶっきらぼうに答えた。なにせアクションゲーは苦手のため ドスファンゴすらなかなか倒せない。 エリアチェンジすると勢いよくドスファンゴが向かってきた あまりの突然の出来事に後ろで見ていた娘がのけぞるのがわかった。あえなくクエ失敗・・。 「パパ下手くそ、私にもやらせて」 「お前にできるわけがない、すぐ死ぬよ」 娘があまりにもしつこいのでやらせてみた。案の定すぐ2死した。 でもなかなか3死までいかない、と言うより最初にしては私よりもかなりセンスがいい。 しかしあえなくクエ失敗となり残念がっていた。 176 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08/07(火) 11:40:49 ID:KStRcYlZ 「そのモンスターかわいい〜」 私にはとてもそうは思えないけど娘からみたらかわいいらしい。 なんども3死させられてる憎きクシャルダオラのことだ。 密林のクエをなんとかクリアしたものの雪山のダオラで行き詰っている。 「いっしょに戦えればいいのにね」 娘がふとつぶやいた。 うちのPS2はネットにつなげてないためソロ、オンリーだ。 「そうだな二人でできたらおもしろいな」 「パパといっしょに戦いたい。そしたらこの子も倒せそう」 「それはどうかな?」 とか言ってるうちに回復も切れてあえなく3死・・・。 その後、何度も挑戦したがクリアできない。 177 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:25:42.14 ID:8sIK7BME0
177 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08/07(火) 11:41:24 ID:KStRcYlZ 「パパ、これあげるよ」 ある日、あまりにも私が下手なせいか娘が緑の折り紙で作った小さな紙切れをくれた。 その紙にはひらがなで薬と書かれていた。 「ありがとう、これでダオラ倒せるかも」 最近あまりモンスターハンター2をやっていないがちょっとやってみるか。 しかしその日は突然きた。 178 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08/07(火) 11:41:59 ID:KStRcYlZ 会社で仕事をしていると妻から 「○○が頭を机にぶつけて、ずーっと泣き止まないのどうしよう」 「わかったすぐ行く」 自宅と会社は自転車で3分ほどの距離にあり仕事も店の管理ぐらいなのですぐにとびだした。 家に着くと娘が頭をかかえて痛がっていた。しかも痛がりかたが以上だった。 すぐに車で○○医大に連れて行き頭のCTを撮ってもらった。 医者からの説明 「お嬢さんの頭の中に腫瘍があります。しかもかなり深刻です。手をつけれる状態ではない・・・。」 腫瘍という単語を聞いた時から私の頭は真っ白になりそのあとの医者の言葉は定かではないが。 179 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08/07(火) 11:42:34 ID:KStRcYlZ 私の大切な娘は始めての夏休みを迎えることもなく静かに旅立った。 そのご妻とも離婚し小さなアパートに引っ越した。 ある日ネットを見ていたらモンスターハンターがパソコンでできる事を知った。 娘が私と一緒にやりたいと言っていたオンライン。 娘の死から少しずつ立ち直りつつある私は登録をすませ一日ちょっとずつプレイしていた。 そんなある日、あのクシャルダオラが配信されるのを知った。 娘がかわいい〜と言っていたあのダオラが。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:26:12.90 ID:8sIK7BME0
180 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08/07(火) 11:43:15 ID:KStRcYlZ 週末時間をとってダオラのPTに参加した。 2度とも失敗。 しかしダオラの動きにはだいぶ慣れた。 時間も0時に近くなり最後だと思い自分でダオラのクエを貼った。 二人はすぐに集まったがあとの一人がこない。 すると時間もぎりぎりに一人の女キャラが参加してきた。 「よろしく〜、行きますね〜。」 「よろ〜」 「よろ」 気持ち返事まちしたが最後の参加者は無言のため飛んだ。 狩場についての挨拶もなかった。しかも装備はランポス。 これはまた失敗だなと思いつつもダオラと戦闘。 女キャラの人はすぐに即死、そしてまた即死。 ごめんの言葉もない。 こっちもしゃべる余裕もないので無視していた。 181 名前: ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン [sage] 投稿日: 2007/08/07(火) 11:43:45 ID:KStRcYlZ こりゃ〜すぐに3死だな他の二人もそう思っていたに違いない。 ところが2回死んだあとなかなか死なずにクエ成功。 「おつかれさま〜」挨拶をかわしてる時、その女キャラの人はグルグル私の 周りをうれしそうに無言で回っている。 そして突然消えた・・。 その時うしろから 「パパ、やったね〜。これからも一緒にモンスター倒そうね。」 振り返ると、小さな紙切れが落ちていた。 緑の紙に薬と書いてあった。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:31:46.77 ID:XOENvSrO0
あるひ、私は、私の母がいつもおこるからきらいで、「あ〜あ〜。○○ちゃんのお母さんの子供が良かった。」 なんばいいよっとね!といわれただけで他は何も言われなかった。ある日、父から聞いた。私が、他の子になりたかったというたびに、母は泣いていたんだということを。 それから私は後悔した。 来年で20歳です。お母さんのおかげで、立派に育ちました。こんどこそ、親孝行して、今度はうれし泣きさせてやりたい。
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:33:09.22 ID:KI2xcXF20
34 :Mr.名無しさん :04/09/20 23:36:06 おれのカーチャンもそう。 おれの顔は人並みだけど、かっこいいと言う。 みんなが100点取るようなテストで100点取っても大喜びで誉めてくれる。 誰でも出来るような、例えば逆上がりみたいな簡単な事でも喜んで誉めてくれた。 小学生の時は「へー。おれってすごいのか?」と思ってた。 中学生で「いや、こんなんみんなも出来るし」って思い始めた。 高校生になると「こんな事でいちいち騒ぐなようるせーな」って逆に嫌がるようになった。 正直、自分からみたらつまんない事を大げさに誉めてくれるカーチャンをバカにしてた。 もっと凄い奴だっているのにカーチャンは知らないのかと。 今は院生。 大抵の事はカーチャンより上手に出来るようになったし、体力でも知識でも負けない。 カーチャンが何考えてるかも分かる。カーチャンを凄く小さく感じるようになった。 そんな、何も分かってないような人間の評価より、社会的な評価とか自己評価とかの方が大事になった。 でも、なんか最近はカーチャンに誉められると、小学生の時みたいにすげー嬉しく感じる。 こないだとか、おれの書いた論文見せたっけ英語なんて読めないのに「凄いねえ、凄いねえ」って。 お前は内容分かって言ってんのかと。 エロゲについてくだらん事をグダグダ書いてんのかもしれないじゃねーかと。 多分、カーチャンの限界が見えて「盲目的な愛」ってもんが分かっちゃったからじゃないかと思う。 カーチャンは他人みたいに「凄い事したから誉める」んじゃないんだよ。「カッコいいから誉める」んじゃない。 自分の息子が何事かをした、ってそれだけで嬉しいんだなと。だから誉めてくれる。 「盲目的」ってのはある意味危ないけど、でもどんな時でもこの人だけはおれの味方でいてくれるんだなと思う。 それは凄く幸せな事で。 外でどんなに辛くて嫌な事があってもう氏にたいとか思っても、 家に帰ればカーチャンがいて「あんたは凄いよ」って誉めてくれるんだろうなって思えるのは凄く有り難い。 ほんとに凄くなってカーチャンの評価を世間の評価にしてやりたいと思う。 顔は無理だけど。
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:33:47.34 ID:6MWZ+WK80
泣ける2ちゃんねるって本があったな
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 03:40:09.92 ID:KI2xcXF20
その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。 細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。 あるとき、「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」と告白された。 本人は死ぬ気だったらしい。迷うことなく、恋人のまま。 出来る手術があるのなら、と方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術にこぎ着けた。 どきどき。 成功した。うれしかった。術後も良好。でも、子供は無理。受胎しないだろう、と言われた。 当然、親同士は結婚に猛反対。オレの親は勿論、向こうの両親も。 無視。 無視し続けてもなを、説得も続け、6年掛けてやっと挙式/入籍。 10年後、余程経過が良かったのか、妊娠が発覚。 主治医に相談したら、妊娠できたのなら出産は問題ないだろう、「挑戦しましょう」 おまい、オレの女房だぞ、オレの子供だぞ、大丈夫なんだろうなぁ。 どきどき。 無事出産。3,000g 元気な男の子。あまりに嬉しくて、2寸ほど、宙に浮いていた。 半年後、かみさんに似たような心臓障害発覚。成長しないだろうってどういう事? 「様子を見ながら出来るものなら手術をしましょう。」かみさんの執刀医の紹介で 小児心臓外科の先生にお願いする。十年待った一粒種、殺すなよ。頼むから。 どきどき。 成功した。これ以上ないくらい。あれから15年。ころころ太ったかみさんが居る。 「うぜえんだよ、親父。」憎まれ口を聞く、ちょっと小振りな男子高校生が居る。 さえないサラリーマンの普通の一家がある。 かみさんにも、せがれにも言わないが、幸せを噛みしめている。
154 :
1-2 :2008/02/24(日) 03:56:44.28 ID:yKjOOxje0
流れに乗って書き込んじゃおうと思う 反抗期って親と喧嘩したり親のこと死んじゃえとか思うことってあるよね。 うちの父は必要だと思った時には女だろうが顔だろうが気にせず引っぱたく人なんだ。 その日も結構激しく言い合って引っぱたかれて 自分は泣きながら母の方の車に逃げ込んで泣きじゃくってたわけ。 なんで自分はこんな家に生まれたんだろうとか、父さんなんて死んじゃえばいいのにとか 厨二病丸出しのこと考えてたら母が迎えにきれてくた。 (迎えにっていっても庭に駐車してるから目と鼻の先なんだけどw) 母はいつものことって感じで最初は 「どっちも引かんのが悪いわな」 的なことを言ってまとめようとしてたんだけど 自分がなんかムキになって家に入らないっていったら しばらく黙った後ぽつぽつと話してくれた。
155 :
2-2 :2008/02/24(日) 04:01:46.85 ID:yKjOOxje0
父も母も理由は違えど2人とも母子家庭で育ってるんだけど、 特に父の方は父が生まれる前に父親 (自分から言うと爺ちゃん)が死んじゃってるんだ。 だから、父親がどういう存在なのか全く知らないわけ。そのことで結構悩んでたっぽい。 自分は父親を知らないから私や姉に対していい父親でいられてるのかって。 母も父親を知らないからうまく返事ができなかったらしい。 そんで母に聞かれた。 「あんたにとってお父さんはいいお父さんだと思う?」 って。こんなにも自分のこと考えてくれてるんだって思ってもう泣きまくった。 本当に自分勝手だけど、この家に生まれてよかったって思った。 さっきまで何で生まれたんだとか言ってたのに。 思うって何回も嗚咽交じりに返したら母は頭なでて 「母さんも"いいお父さん"がどんなんかは知らんけど、 うちのお父さんは間違いなくいいお父さんやと思う」 って言って2人でしばらく車の中で泣いた。 娘の反抗期にここまで家族で悩めるなんてあほだろって思い返すこともあるけど、 それすら大切に思えるから家族って不思議だ。 そんな私も今年から社会人。 少しずつで申し訳ないけど親孝行していくからね。 私、お母さんとお父さんの子供に生まれてよかった。2人ともほんとにほんとに大好きだ。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:06:52.59 ID:KI2xcXF20
79 高専(熊本県) 投稿日:2007/05/13(日) 00:00:49 ID:1Hu2ro+D0 さっき母ちゃんにプレゼント催促された 「そんなこという人にはあげない」って言ったけど 実は郵送されて来るんだ・・・へへ・・
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:14:32.54 ID:KI2xcXF20
142 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 13:59:50 ID:Li5LTokT たいしたことないから暇つぶし程度に読んでくれ。 高校の時に親が再婚して半年くらいしか年の違わない弟が出来た。 (弟の方が俺の高校に転校してくる形) 俺、ラグビー部。体型は室伏。 弟、美術部。体型はモヤシかカイワレ。 高校にもなって兄弟よーなんて言われてもなじめず、 お互いよそよそしい状態で、名前にさん付けで呼んでた。 ある日俺は学校帰りにヤンキーに絡まれていた。 何度かあったことだし、なんだかんだ絡んでくるくせに喧嘩をふっかけては 来なかったので、やれやれ…程度のリアクションだった俺の後ろから叫んで 飛び出した奴がいた。 「おおおお俺のお兄ちゃんになにすんだぁぁぁ!」 必死になってヤンキー相手にカバン振り回して追っ払ったのは弟だった。 これまで「T(俺)さん」としか呼ばなかったひょろい弟が、 俺の危機と思ったらしく、足もつれさせて転びながら。 後にも先にも弟があんなでかい声出したのはそん時だけだったが 今では親元離れて一緒に住みながら俺は福祉の学校、弟は美大に通ってる。 俺の弟の武勇伝でした。まとまらん文ですまない。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:17:46.12 ID:KI2xcXF20
419 名前: 名無しの心子知らず 投稿日: 2005/04/26(火) 05:02:18 ID:k2mwGjxz 通勤で電車を利用しないけど、私用でたまに電車を利用したときは 周囲に老人が立っていると、席を譲るようにしている。 一昨年の花見の帰り、すっかり寝入った三歳の息子を抱っこして 電車に乗りました。 歩きつかれたのと、それまで子供を抱っこしていたのとで、電車に乗った時点で 疲労の極致。すし詰めではないが、空いている座席は見当たらない。 電車に乗るまでは家内と交互に抱っこしていたが、車内で抱きかえると 迷惑になるかなと言うぐらいには混雑している。 下車する駅に着くまでの三十分は抱き続けか、かなりの地獄だなと 息子を抱えたまま悲痛な顔になると、目の前に座っていた老人が立ち上がり 「座りなさい。ほら、ここ、ここ」と席を譲ってくれた。 「いえいえ、平気です。そんなわけにはいきません」と、やせ我慢しようとしたら 「覚えてないんだね。あんた、以前、私に席を譲ってくれたじゃないか」と、 「助かります」と、家内に子供を抱かせて座らせた。 情けは人のためならずと、ちょっと涙が出そうになった。 お爺さん、ありがとうね。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:21:07.41 ID:Sf+zM8140
泣けるなぁ
泣きすぎて目が真っ赤なんだがどうしてくれる。・゚・(ノД`)・゚・。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:22:42.54 ID:cn7cDcuP0
レンタルビデオ屋に、頭文字Dのビデオ借りに行ったんだけど 「か行」探しても全然ないんだよ。 で、レンタルビデオ屋のアホ店員は「あたまもじD」って読んでるんじゃね?と思って 「あ行」を確認したらマジで置いてあってびびった
おまいらありがとう 優しい夢が見られそうだ お休みなさいノシ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:43:04.51 ID:b+4eEfCkO
優しくなれた。みんなありがとう
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:43:41.62 ID:KI2xcXF20
524 :名無しさん@明日があるさ :04/05/08 23:53 今日、近所の交差点で車に乗って信号待ちをしていると、前方の右折車線でジリジリ前進している車がいた。 明らかに信号が青になった瞬間に曲がっちまおう、っていうのが見え見え。 この道路は主要幹線(って言っても所詮田舎のだが)で交通量も多い。確かにこのチャンスを逃したら、右折信号が出るまでの数分は足止めを食らうだろう。 俺は「ほんの数分も待てねーのかよ。やらせっかよ、このDQNが」と毒づきながら、信号が変わる瞬間を待っていた。 当然譲る気は無い。昼飯前の空腹感と暑さが俺を少々苛立たせていた。 すると、いきなり、俺の左の車線の車から中年の男性が降りてきた。自分の車を放っておいて。その車には誰も乗っていない。 もうすぐ信号が変わる大通りで信じられない出来事。 そのおっさんは、俺の車の前に背を向けて立ち、『止まっとけ』のサインを出しつつ、右折しようとした車に『早く行け』と手を振った。 右折車が結構なスピードで右折していく。しかし、俺の目にははっきりと見えた。 苦しそうな顔の女性が。助手席の窓にまで達した大きな腹。明らかに妊婦。 俺は、咄嗟に助手席の窓を全開にし、小走りで車に戻ろうとしていたおっさんに叫んだ。 「ありがとう! 全然気づかなかったよ!」 おっさんは、ちょっとびっくりしたような顔をすると、 「仕事が交通整理なんでな!」 と、笑いながら言い返してきた。その顔の誇らしげなこと。とても眩しく見えた。 後続車の猛クラクションの中、俺たちは慌てて発進した。ハザードを2回焚く。多分、隣の車も。 結果的に俺は何も出来なかった訳だが、あそこで「ありがとう」と言えた自分に感謝したい。 素直な感謝の気持ちをそのまま言葉にする。 自分が本当に思っていることを口にして言うだけなのに、それが恥ずかしくて出来なかった、愚かな俺。 いままで、本当に言いたいことも言えず、へらへら生きてきただけの自分を後悔する毎日だったから。 それがちゃんと出来ることを教えてくれたおっさん、本当にありがとう。 そして、あのときの妊婦さんが、元気な子供を生んでくれることを、心からお祈りします。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:48:23.59 ID:KI2xcXF20
14 :774号室の住人さん :04/09/24 05:08:31 ID:Flbemq4w アレだな、大学から一人暮らし始めて、一年位経った頃。 ふと輪ゴムが必要になって、部屋にあるわけねーよなと、押入れに入れてる小タンス の引き出し開けた時、輪ゴムの箱があったのよ。 恐らく引越しの時に、実家で使いかけの箱を持たせてくれたのだろう、 長い間使わなかったとしても痛まないように、サランラップで巻いてあった。 引越し当時、親が色々世話焼くのが鬱陶しくて、○○持ってく?と言われても ことごとく必要になったら買うからイラネと跳ね除けていたのを思い出し、 一人暮らし1年目にして初めて泣いた夜になった。おかん、ありがとう 18 :774号室の住人さん :04/09/24 13:58:24 ID:fhI8ww2j 働きながら家事をやってた母親に対して、やれ飯がマズいだの弁当手抜きだの‥ブーブー文句ばかり言ってた。 一人暮らしを始めて、何でも一人でやらないといけなくなって‥‥。 帰省した時に、「文句ばっかり言ってて悪かった」って言ったら、ちょっと涙ぐんでた。 言葉でも親孝行できんだなって思った。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:49:08.66 ID:KI2xcXF20
286 名前:もぐもぐ名無しさん 投稿日:02/09/02 01:11 夏休みで実家に帰省していた最後の日に母親が 「これ持っていきなさい」と、おにぎりを渡された。 すでにタオルや洗剤を、お土産?として持たされていた俺は、 「これ以上は、荷物が増えるから、こんなんいらねー」って断ったんだけど、 母親は「いいから、この位持っていけるでしょッ」と強引にカバンに詰め込みました。 それで、お互いにムッとして気まずいままに、俺は実家を出ました。 でも実際、住んでいる所へ戻る途中、お腹が空いたので、 そのおにぎりを食べたのですが、何年かぶりに食べた母親の大きなおにぎりは、 コンビニのおにぎりよりも断然に美味しかった。 母さん、ゴメンナサイ、アリガトウ。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:51:54.65 ID:oHMJjL8xO
俺がコンビニでバイトしていた時の事。 接客業が初めてという事と、覚える事の多さにウンザリしていた俺はレジ打ちに必死で、よく大ポカをしていた。 だが、この日は今までで最悪なミスをやらかした。 俺「、…、いらっしゃいませー」 深夜3時を過ぎると仕事は一段落し、掃除と前陳が仕事のメインになる。 かなり楽。客も5時までは滅多に来ない。 そんな時に客がきたから、不意を突かれた、ような感じで「いらっしゃいませ」を言ってしまった。 客は見るからに土方関係。 その客はさっさっと弁当を選んでレジへ持ってきた。 俺「温めますか?」 客「頼む。後、箸つけてくれ」 俺「はい、わかりました。」 ササッと会計を終わらせ、温めた弁当を入れる茶色の袋を広げてしばし待機。 「ピーッ、ピーッ」 温めが終わり、レンジを開いた所で俺は凍り付いた。 ソースが破裂してベタベタになっている。 レンジに入れる前に剥がさなければいけないソース類。 油断した… この時間だと代えの弁当もない。 俺がオドオドしていると、 土方「俺は箸をつけろ、って言ったんだよ。ソースは別にいいよ。」 笑って許してくれた。 その後も
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:52:17.39 ID:oHMJjL8xO
わかりました。」 ササッと会計を終わらせ、温めた弁当を入れる茶色の袋を広げてしばし待機。 「ピーッ、ピーッ」 温めが終わり、レンジを開いた所で俺は凍り付いた。 ソースが破裂してベタベタになっている。 レンジに入れる前に剥がさなければいけないソース類。 油断した… この時間だと代えの弁当もない、変わり様に若い女性が入ってきた。 すると、レジに一直線、 女「あの人にソースを付けないでくれてありがとう…」 そして泣き崩れた。 俺は意味が分からないでいた。 続きは明日
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:55:52.53 ID:KI2xcXF20
436 名前:水先案名無い人 投稿日:04/05/29(土) 01:25 ID:mid453O9 妹に「母の日に何か送らないの?」といわれた。 社会人になってはや数年。 母の日に何か贈るなんて、小学校の授業参観以来。 たまには送ってやるか、と思ってネットで華を配達できるサーヒスをみつけ、 カーネーションを送った。 数日後。 母からのメール「涙が出ました。花束とメッセージ、ありがとう」 たいしたことないって。 メッセージなんて、何種類か用意されているのを適当に選んだだけだから。 「忙しいでしょうに、そのこころづかいがうれしいです」 ネットで頼めるんだよ。5分もかからないよ。 「この花、押し花にして大事にするね」 そんなことせんでいいよ!来年もまた送ってやるからさ!
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 04:57:57.85 ID:oHMJjL8xO
ますか?」 客「頼む。後、箸つけてくれ」 俺「はい、わかりました。」 ササッと会計を終わらせ、温めた弁当を入れる茶色の袋を広げてしばし待機。 「ピーッ、ピーッ」 温めが終わり、レンジを開いた所で俺は凍り付いた。 ソースが破裂してベタベタになっている。 レンジに入れる前に剥がさなければいけないソース類。 油断した… この時間だと代えの弁当もない。 俺がオドオドしていると、 土方「俺は箸をつけろ、って言ったんだよ。ソースは別にいいよ。」 笑って許してくれた。 その後も、変わり様に若い女性が入ってきた。 すると、レジに一直線、 女「あの人にソースを付けないでくれてありがとう…」 そして泣き崩れた。 俺は意味が分からないでいた。 続きは明日
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 05:01:55.85 ID:KI2xcXF20
126 名前: 素敵な旦那様 04/10/25 16:21:18 これは、俺に問題があるってのは分かってはいるのだが、 大体はどんなに好きな女でも、飽きてくるし、馬鹿馬鹿しくなってくる。 軽蔑する部分も見えてくる、頭では自分だって同じとは分るが、感情がそうさせない。 だから、俺は結婚に向かないと思ってきた。友達も少ないし。 でも今は楽しい、気持ちいい、心地よい、ラクチン、そして仕事への闘志も燃える。 新婚さんと思われたかもしれないが、結婚26年だ。 立派なオッサンだ、ジーサンと言われても仕方がない。 勝手な結論だが、良い女ってのは良い男だと信じさせてくれる女、だってことだ。 俺は無職の時期が長かったし、中卒だし、2chでいうドキュンだったが 嫁さんに会って代わった、嫁があんまり褒めてくれるから、その気になって仕事も頑張った。 今は自営業をやってる。贅沢はしてないが、貧乏もしてない。今後も分らないけど 心構えが違う。俺を世界一褒めてくれる嫁がいるから、本当は町内一にもなれん俺でも 猪突猛進するよ、女の為でかっこ悪いかも知れんが、今まで頑張れたのは嫁のおかげだ。 これからも嫁の応援を信じて頑張るよ。
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 05:05:51.56 ID:KI2xcXF20
51 :名無しさん@明日があるさ :2005/04/14(木) 15:49:24 今日は花見の帰りに兄貴の墓に寄ったんだが、人の良さそうな御婦人が お墓(多分旦那さんの墓だと思う)を掃除しながら色々話しかけていた。 「孫がねぇ、生まれたよ」「一緒に桜を見たかったね」とか言うのを聞い てたら不覚にも泣きそうになってしまった…orz 俺も死んだらこんな風に話しかけてくれる人がいたらなぁ… 幸せってこういうことなのかと少し優しい気持ちになれた。 もう少しがんばってみようかな
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 05:08:10.79 ID:KI2xcXF20
はああ…俺は何て無駄な人生を送ってきたんだろう…。 もっと早くに気付いていれば…。 せめて10年前、いや5年前に戻りたい…。 戻って何もかもやり直したいよ…。はあ…。 俺って駄目な奴だよなぁ…。 ∧_∧ ∧_∧ (´<_` ) …………。 (;´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | _(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃ ∧_∧ ∧_∧ (´<_` ) 兄者は5年後にはきっと、せめて5年でいいからもどってやり直したいと 煤i;´_ゝ`) / ⌒i 思っているのだろう。 / \ | | 今やり直せよ。未来を。 / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | 5年後か、10年後か、50年後からもどってきたんだよ今。 _(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 05:10:02.50 ID:KI2xcXF20
遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。 「あそこでみんな死んでいったんだ・・・」 沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。 老人は村の若者達と共にその作業に参加した。日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。 やがて戦況は日本に不利となり、いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。 仲間達と話し合った彼は代表数人と共に日本の守備隊長のもとを訪れた。自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。 それを聞くなり隊長は激高し叫んだという 「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」 日本人は仲間だと思っていたのに…みせかけだったのか裏切られた想いで、みな悔し涙を流した… 船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送りに来ない。村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。 しかし船が島を離れた瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。 先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。その瞬間、彼は悟ったという。 あの言葉は、自分達を救うためのものだったのだと・・・。 「この島を訪れる、もろもろの国の旅人たちよ。あなたが日本の国を通過することあらば伝えてほしい。 此の島を死んで守った日本軍守備隊の勇気と祖国を憶う、その心根を。」 ちなみにパラオに存在するこの神社は、天照大神と戦死者一万余名の「護国の英霊」を御祭神とする神社である。 パラオ共和国大統領トミー・E・レメンゲサウ・ジュニアは、 敗戦から復興し様々な分野において世界を牽引する力になっている今日の日本を称え、また、 戦時中のパラオ統治に今でも感謝し、パラオは世界で最も親日感情が高い国と言った。 そして当時を知るパラオの長老たちは今でも日本をこう呼ぶという。 「内地」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 05:10:43.39 ID:KI2xcXF20
ルーシー 「SOMETIMES I WONDER HOW YOU CAN STAND BEING JUST A DOG..」 (時々,あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ…) スヌーピー 『YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS』 (配られたカードで勝負するっきゃないのさ…それがどういう意味であれ)
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 05:35:16.02 ID:KI2xcXF20
俺はセイコーマートで働いて三年目になる。いつもくる小さな子の話を一つ。 その子は生まれつき目が見えないらしく白い杖をつき母親と一緒に週に二、三度うちの店を訪れる客だった。 ある日、その子が一人で入口の前に立っている。入口のドアが引くタイプだったので俺はドアを開けてあげようとした。 その瞬間!同年代らしき糞ガキ二人が「お前さぁ、目見えねぇんだろ?素直に親帰ってくるまで家でおとなしく留守番でもしてろよ。バカだなぁ」といった。 さすがに俺も障害をもった人間に冷たくする人間は許せなかったので入口に向かったその時! ガキの片方が「ほら、先に入れよ。ドア開けといてやるからよ。」と言った。 そしてその子の手をつなぎ、「何買いに来たんだ?」と二人組の片方が言うと、その子は「お母さんがすごい熱が出てるの。だから水枕に入れる氷買いにきたの。」と言った。 そして俺がレジで「398円です。」と言うと、二人組が「いいよ。俺が出しといてやるよ!そのかわりお前のお母ちゃんがよくなったら俺たちと遊べよな!」といい会計をすました。 そしてきっとその子の家までだろう。片方が氷をもち、片方はその子の手を繋いで帰っていった。 小さな子ども達の友情に感動!
177 :
1/17 :2008/02/24(日) 05:44:47.97 ID:KI2xcXF20
1 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:41:45.75 ID:60VRmiQN0 僕はシロ、しんちゃんのともだち。十三年前に拾われた、一匹の犬。 まっ白な僕は、ふわふわのわたあめみたいだと言われて。 おいしそうだから、抱きしめられた。 あの日から、ずっといっしょ。 5 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:43:23.40 ID:60VRmiQN0 「行ってきマスの寿司〜〜〜〜〜〜。」 あいかわらずの言葉といっしょに、しんちゃんは家から飛び出していった。 まっ黒な上着をつかんだまま、口に食パンをおしこんでいるところを見ると、 今日もちこくなんだろう。 どんなに大きな体になっても、声が低くなっても、朝に弱いのは昔から。 特に今年は、しんちゃんのお母さんいわく『ジュケンセイ』というやつだから、 さらにいそがしくなったらしい。 たしかに、ここのところのしんちゃんは、あんまり僕にかまってくれなくなった。 しかたのないことだとしても、なんだかちょっと、うん。 さみしいかもしれない。
178 :
2/17 :2008/02/24(日) 05:45:18.98 ID:KI2xcXF20
6 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:43:42.54 ID:60VRmiQN0 せめてこっちを見てくれないかな、と言う気持ちと、がんばれという気持ち。 その二つがまぜこぜになって、とにかく少しでも何かしたくなって。 小さくほえてみようとしたけれど、出来なかった。 なんだかとても眠たい。 ちかごろ多くなったこの不思議な感覚、ゆっくりと力が抜けていくような。 あくびの出ないまどろみ。 閉じていく瞳の端っこに、しんちゃんの黄色いスニーカーが映って。 ああ今日もおはようを言い損ねたと、どこかで後悔した。 7 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:44:22.87 ID:60VRmiQN0 ぴたぴたとおでこを触られる感覚に、急に目が覚める。 いっぱいに浮かんだ顔に、おもわず引きぎみになった。 ひまわりちゃんだ。 「シロー。朝ご飯だよ。」 そう言いながらこちらをのぞき込んでくる顔は、しんちゃんに似ていて。 やっぱり兄妹なんだな、と思う。 「ほら、ご飯。」 ひまわりちゃんは、片手で僕のおでこをなでながら、もう片方の手でおわんを振ってみせる。 山盛りのドッグフード。まん丸な目のひまわりちゃん。 あんまり興味のない僕のごはん。困った顔のひまわりちゃん。 僕は、それをかわるがわる見ながら、迷ってしまう。 お腹は減っていない。 でも食べなければひまわりちゃんは、もっと困った顔をするだろう。 でも、お腹は減っていない。
179 :
3/17 :2008/02/24(日) 05:45:49.70 ID:KI2xcXF20
8 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:44:48.83 ID:60VRmiQN0 ひまわりちゃんは、悲しそうな顔になって、僕の目の前にごはんを置いた。 そして、両手でわしわしと僕の顔をかきまわす。ちょっと苦しい。 「お腹減ったら、食べればいいよ。」 おしまいにむぎゅうっと抱きしめられてから、そう言われた。 ひまわりちゃんは立ち上がると、段々になったスカートをくるりと回して、 そばにあったカバンを持つ。 学校に行くんだ。 いってらっしゃいと言おうとしたけれど、やっぱり言う気になれなくて。 僕はぺたんとねころんだ。 へいの向こうにひまわりちゃんが消えていく。 顔の前に置かれたおちゃわんを、僕は鼻先ではじに寄せた。 お腹は、ぜんぜん空いていない。 10 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:45:32.66 ID:60VRmiQN0 ごはんを欲しいと思わなくなった。 おさんぽにも、あんまり興味はなくなった。 でも、なでてもらうのは、まだ好き。 抱きしめられるのも、好き。 『ジュケンセイ』っていうのが終わったら、しんちゃんは。 また僕をいっぱい、なでてくれるのかな。抱きしめてくれるのかな。 そうだといいんだけど。
180 :
4/17 :2008/02/24(日) 05:46:28.18 ID:KI2xcXF20
12 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:45:48.60 ID:60VRmiQN0 目を開くと、もう辺りはうすむらさき色になっていて。 また、まばたきしているうちに一日が過ぎちゃったんだと思う。 ここのところ、ずっとそうだ。何だかもったいない。 辺りを見回して、鼻をひくひくさせる。しんちゃんの匂いはしない。 まだ、帰ってきてないんだ。 さっき寄せたはずのおちゃわんのごはんが、新しくなっている。お水も入れ替えられている。 のろのろと体を起こして、お水をなめた。冷たい。 この調子なら、ごはんも食べられるかと思って少しかじったけれど、ダメだった。 口に中に広がるおにくの味がキモチワルイ。思わず吐き出して、もう一度ねころがる。 夢のなかは、とてもしあわせな世界だった気がする。 僕はまた夢を見る。 しんちゃんと最後に話したのは、いつだっただろう。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 05:59:02.58 ID:MZRG2t3oO
>>44 これが元なのかそれともウメハラが元なのか
182 :
5/17 :2008/02/24(日) 06:00:59.80 ID:KI2xcXF20
14 名前: ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:46:14.94 ID:60VRmiQN0 僕はしんちゃんを追いかけている。 しんちゃんはいつものあかいシャツときいろいズボン。小さな手は僕と同じくらい。 シロ、おて シロ、おまわり シロ、わたあめ 『ねえしんちゃん。僕はしんちゃんが大好きだよ。』 『オラも、シロのこと、だいすきだぞ。シロはオラの、しんゆうだぞ!』 わたあめでいっぱいのせかいはいつもふわふわでいつもあったかで いつまでもおいかけっこができる いつまでも
183 :
6/17 :2008/02/24(日) 06:01:32.51 ID:KI2xcXF20
20 名前:第二話(1/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:48:48.90 ID:60VRmiQN0 また朝がきた。 でも、その日はいつもと違っていて。しんちゃんのお母さんが、僕を車に乗せてくれた。 しんちゃんのお母さんの顔は、気のせいか苦しそうだった。 車はまっ白なお家の前で止まって、僕は抱きしめられたまま下ろされる。 そして一回り大きなふくろの中につめられた。まっくらだ。どうしようか。 昔なら、びっくりしてあばれてしまったかもしれない。でも今は、そんな力も出ない。 とりあえず丸くなると、体がゆらゆらとゆれた。 それがしばらく続き、次にゆれが収まって、足もとがひんやりとしてくる
184 :
7/17 :2008/02/24(日) 06:02:03.28 ID:KI2xcXF20
21 名前:第二話(2/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:49:20.46 ID:60VRmiQN0 いきなり辺りがまぶしくなった。 目をぱしぱしさせていると、変なツンとした匂いがする手につかまれ、持ち上げられる。 いっしゅんだけ体が宙に浮いて、すぐに冷たい台の上に下ろされた。 まっ白い服を着た人が、目の前に立っている。そばには、しんちゃんのお母さん。 二人が何かを話している。白い人が、僕の体をべたべた触る。 しんちゃんのお母さんが、泣いている。 22 名前:第二話(3/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:49:54.03 ID:60VRmiQN0 どうして泣いているのか解らないけれど、なぐさめなくちゃ。 でも、体が動かない。またあの眠気がおそってくる。起きていなきゃいけないのに。 なんとか目を開けようとしたけれど、ひどく疲れていて。 閉じていく瞳を冷たい台に向ければ、そこに映るのはうすよごれた毛のかたまり。 なんて、みすぼらしくなってしまったんだろう。
185 :
8/17 :2008/02/24(日) 06:02:34.45 ID:KI2xcXF20
24 名前:第二話(4/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:50:16.79 ID:60VRmiQN0 ああそうか、僕がこんなになってしまったからなんだ。だからなんだ。 だからしんちゃんは、僕に見向きもしないんだ。 おいしそうじゃないから。 あまそうじゃないから。 僕はもう、わたあめにはなれない。 26 名前:第二話(5/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:50:52.84 ID:60VRmiQN0 わたあめ。 ふわふわであまあまの、くものかたまり。 いちど地面に落ちたおかしは、もう食べられないから。 どんなにぽんぽんはたいても、やっぱりおいしそうには見えないよね。 だけど、君はいちど拾っててくれた。 だれかが落として、もういらないって言ったわたあめを。 だから、もういいんだ。
186 :
9/17 :2008/02/24(日) 06:03:05.83 ID:KI2xcXF20
28 名前:第二話(6/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:51:12.89 ID:60VRmiQN0 何かにびっくりして、僕はまた戻ってきた。 見なれた僕のお家。いつもの匂い。少しはだざむい、ゆうやけ空。 口の中がしょっぱい。 「なんで!!!!!!」 いきなり、辺りに大声が響いた。びりびりとふるえてしまうような、いっぱいの声。 重たい体をひきずって、回り込んで窓からお家の中をのぞきこむ。 しんちゃんのお父さんとお母さん、ひまわりちゃん。 そして、僕の大好きなしんちゃんも。 みんなみんな、泣いていた。 32 名前:第三話(1/4) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:54:02.21 ID:60VRmiQN0 「母ちゃんの行った病院は、ヤブだったに決まってる!! オラが、他の病院に連れてくぞ!!!」 しんちゃんが、ナミダをぼろぼろこぼしながら、怒っている。 ひまわりちゃんも、うつむいたまま顔を上げようとしない。 「しんのすけ、落ち着け。仕方ないんだ。」 しんちゃんのお父さんが、ビールの入ったコップをにぎりしめたまま呟いている。 「仕方ないって、父ちゃんは…ホントにそれでいいの!!!???」 「良いわけないだろ!!!!!」 しんちゃん以上のその大きな声に、だれもなにも言わなくなった。 その静かな中に、しんちゃんのお父さんの低い声が、ゆっくりひびく
187 :
10/17 :2008/02/24(日) 06:03:36.75 ID:KI2xcXF20
33 名前:第三話(1/4) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:54:26.96 ID:60VRmiQN0 「しんのすけ、良く聞け。いいか、生き物は何時かは死ぬんだ。 それは、俺たちも同じだ。……もちろん、ひまやお前の母さんもそうだ。 それが今。その時が、いま、来ただけなんだよ。解ってたことだろう?」 しんちゃんは、なにも言わない。しんちゃんのお母さんも、続ける。 「あのね、ママが最初ペットを飼うのに反対したのはね、そう言う意味もあるの。 しんちゃんに辛い思いをさせたくなかったから…ううん。 私自身が、そんな辛いお別れをしたくなかったから。だから、反対してたの。 でも、もうこうなっちゃった以上、仕方ないでしょう? せめて、最期を看取ってあげることが、私たちに出来る一番良い事じゃないの?」 「最期って!!!」 しんちゃんが泣いている。ぼろぼろ泣いている。手をぎゅっとにぎりしめて。 僕よりもずっと大きくなってしまった手を、ぎゅっとかたく。 34 名前:第三話(3/4) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:55:04.41 ID:60VRmiQN0 僕の体のことは、たぶんだれよりも僕自身が一番知っていて。 でも、いいと思っていた。 このままでもいいって。 だって夢の中はあんなにもあったかくてあまくって。 だからずっとあそこにいても、かまわないと思ってたんだ。 それじゃだめなの?
188 :
11/17 :2008/02/24(日) 06:04:07.71 ID:KI2xcXF20
36 名前:第三話(4/4) ◆TmK8dn3Gxg [2間違えた… sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:56:13.74 ID:60VRmiQN0 しんちゃんがこっちを見た。 しばらく目をきょろきょろさせたあと、僕を見付けて、顔をくしゃくしゃにさせる。 「シロ。」 名前を呼ばれた。本当に、ひさしぶりに。 わん。 なんとか声が出た。本当に小さくて、ガラスごしじゃあ聞こえないかと思ったけれど。 でも、たしかにしんちゃんには届いた。 しんちゃんが近付いてくる。窓を開けて、僕に手をのばして。 「大丈夫、オラが、何とかしてやるぞ。」 やっと抱きしめてくれたしんちゃんの胸は、いっぱいどくどく言っていて、 夢の中の何十倍も、とってもあったかかった。 ねえ、よごれたわたあめでも。
189 :
12/17 :2008/02/24(日) 06:05:05.39 ID:KI2xcXF20
39 名前:第四話(1/6) ◆TmK8dn3Gxg [どこまでいけるかな… sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:58:12.06 ID:60VRmiQN0 僕は夢を見る。 何度目になるかはわからない夢。でも、それは今までとはちがう夢。 41 名前:第四話(1/6) ◆TmK8dn3Gxg [どこまでいけるかな… sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:58:27.31 ID:60VRmiQN0 僕は段ボール箱に入っていて、そのはじをしんちゃんがヒモで三輪車に結びつけている。 三輪車がいきおいよく走る。 箱ががたがたゆれて、ちょっときもちが悪い。 ふいに、その箱から引っぱり出され、僕は自転車のかごに乗せられた。 小さな自転車。運転しているのはしんちゃん。せなかにはまっ黒なランドセル。 シロに一番に見せてやるぞって、嬉しそうにしょって見せてくれたランドセル。 まだまだ運転は下手だったけど、とってもあたたかかった、春。 42 名前:第四話(3/6) ◆TmK8dn3Gxg [又間違えた… sage] 投稿日:2006/04/07(金) 01:59:03.35 ID:60VRmiQN0 自転車のかごが一回り大きくなる。 くるりとまわると、しんちゃんが今度は、まっ白なシャツを着ていた。 自転車も、新しくなっている。もうよたよたしていない。スピードも、速い。 そういえば、よくお母さんに怒られたとき、 ナイショだぞって僕を、こっそりフトンの中に入れてくれたよね。 もちろん次の日には、お母さんに怒られるんだけど、それでもやめなかった。 二人だけのヒミツがあった、きらきらしてまぶしい、夏。
190 :
13/17 :2008/02/24(日) 06:05:36.03 ID:KI2xcXF20
45 名前:第四話(6/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:00:29.17 ID:60VRmiQN0 寒かった冬。でも、冬は春への始まり。あたたかな春への始まり。 僕は丸まって、わたあめのようになって、あったかいうでの中で。 春の始まりをまっている。 たとえそれがほんのいっしゅんのものでも。 48 名前:第五話(1/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:02:11.66 ID:60VRmiQN0 かしゃん、という、なにかがたおれる音がして、僕は目を開けた。 電灯がぽつりぽつりとついた、暗い道の真ん中で、見なれた自転車が横になっている。 のろのろと首を上げると、しんちゃんの前髪が顔に当たった。 道のはじっこのカベに、もたれかかるようにしてしゃがみ込むしんちゃん。 その体はひっきりなしにふるえていて、とても寒そうだった。 僕を抱きしめたまま、動こうとしないしんちゃん。 しんちゃんに抱きしめられたまま、動くことができない僕。 ああだれか僕の代わりに、しんちゃんを抱きしめてあげて。
191 :
14/17 :2008/02/24(日) 06:06:06.89 ID:KI2xcXF20
49 名前:第五話(2/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:02:35.86 ID:60VRmiQN0 「ごめんな、ごめんなシロ。オラ、何にも出来なかった。」 ぽつりぽつりと、しんちゃんが話しかけてくれる。 「いっぱい病院回ったんだ、でも、どこも空いて無くて。 空いてるトコもあったんだけど、大抵シロを一目見ただけで…何も。 あいつらきっとお馬鹿なんだぞ。お馬鹿だから、何にも出来ないんだ。」 しんちゃん、泣いてるの? ねえ、泣かないで。 「でも、ホントにお馬鹿なのは……オラだ。」 しんちゃんなかないで。 「オラっ……シロがこんなになってるの、気付かなくて…!! ずっと、一緒にいたのに…親友だって……思ってたのに、なのに!!!」 なかないで、もういいから。 「シロっ…………。」 50 名前:第五話(3/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:03:01.37 ID:60VRmiQN0 しんちゃんが泣いている。僕はなにもできない。 せめて元気なところを見せようと思って、僕はしんちゃんのほっぺたをなめた。 しんちゃんのほっぺたは、少しだけ早い春の味。
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 06:19:15.30 ID:7HHKEus3O
続きたのむ
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 06:43:12.96 ID:jkN569QQO
明日目腫れるわ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 06:58:54.63 ID:/e7yvq120
やっべぇwwwwwwwwwwwwwこのスレ見てたら顔面がしょっぺぇwwwwwwwwwwwwwwwww
195 :
15/17 :2008/02/24(日) 07:00:16.52 ID:KI2xcXF20
51 名前:第五話(4/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:03:28.44 ID:60VRmiQN0 僕がメスだったら、しんちゃんのために子供を作っただろう。 僕が居なくなっても、寂しくないように。 僕がわたあめだったら、しんちゃんのためにせいいっぱい甘くなっただろう。 僕が食べられても、甘さが少しでも長く口にのこるように。 僕が人間の手を持っていたら、しんちゃんを抱きしめただろう。 僕がしんちゃんにもらった、温もりを返すために。 僕が人間の言葉をしゃべれたら。 きっと、いっぱいいっぱいのありがとうとだいすきを、君に。 52 名前:第五話(5/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:03:57.22 ID:60VRmiQN0 ひっきりなしにこぼれるナミダをなめながら、僕はあることに気が付いた。 僕はここを、今しんちゃんがすわりこんでいるここを、知っている。 ここは、僕と君が初めて会ったところ。 僕と君との、始まりの場所。
196 :
16/17 :2008/02/24(日) 07:00:51.35 ID:KI2xcXF20
54 名前:第五話(6/6) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:04:19.48 ID:60VRmiQN0 僕は待っていた。 あきらめながらも、いつか。 いつか、おっこちたわたあめでも。 おいしいそうだって言ってくれる人が。 ひろいあげて、ぱんぱんってして。 まだ食べられるぞって、言ってくれる人が、来てくれるって。 59 名前:最終話(1/3) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:05:47.18 ID:60VRmiQN0 「シロ。」 名前をよばれて、僕は顔を上げる。しんちゃんが、笑っていた。 まだまだナミダでいっぱいの顔で、それでも笑っていた。 「シロ、くすぐったいぞ。 そんなにオラの涙ばっか舐めてたら、しょっぱい綿飴になるぞ。 しょっぱいシロなんて、美味しそうじゃないから。 だからシロ、オラ、待ってるから。 今度はオラが待ってるから。」 しんちゃん。 「だから、もう一度、美味しそうな綿飴になって。 そんでもって、戻ってくるんだぞ。」 だいすき。
197 :
17/17 :2008/02/24(日) 07:01:22.11 ID:KI2xcXF20
61 名前:最終話(2/3) ◆TmK8dn3Gxg [sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:06:26.84 ID:60VRmiQN0 ぼくはしんちゃんに抱きしめられながら、さいごの夢を見る。 もういちど、わたあめになる夢を。 もういちど、おさとうになって、とかされて。 くるくるまわって、あまい、あまいわたあめになる。 目ざめたときに、だれよりも、 君がおいしそうだって言ってくれるわたあめになるために。 ふわふわのわたあめ。さくらいろの、あったかなわたあめ。 君が大好きだっていうキモチをこめた、君だけのわたあめ。 62 名前:最終話(3/3) ◆TmK8dn3Gxg [ありがとうございました sage] 投稿日:2006/04/07(金) 02:06:58.49 ID:60VRmiQN0 僕はシロ、しんちゃんのしんゆう。十三年前に拾われた、一匹の犬。 まっ白な僕は、ふわふわのわたあめみたいだと言われて。 おいしそうだから、抱きしめられた。 僕はシロ、しんちゃんのしんゆう。 今度はさくらいろの、ふわふわのわたあめになって。 君に、会いに行くよ。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 07:08:53.97 ID:KI2xcXF20
261: 2006/08/01 17:41:06 4ttv6KG3 俺の親父はウナギが嫌いだった お袋が小さい時に死んで、男手一つで俺と妹を大学までやってくれた。親父は食べないが、土用丑の日には決まってウナギ屋に連れていってくれ、俺と妹にとっては一年で一番の贅沢だった 先日親父が亡くなり、葬儀で叔父さんから聞いた。親父は本当はウナギが大好きだったと。嫌いということにして、余裕がない中、俺達にだけは何とかウナギを食わしてくれてたんだと。 一度も食わしてやれなかったが、親父にウナギを食わしてやったらさぞかしうまそうに食べたんだろうな… 何で食わしてやらなかったんだろう…
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 07:22:46.49 ID:KI2xcXF20
298 名前:名無し@話し合い中 投稿日:2006/10/16(月) 18:02:19
おまいら!
そういう言葉は口に出して何回も行ってやる事が大事だよ。
嫁はそういうのが好きで、いつも「愛してる」って言ってくれていた。
俺はうれしいながらも照れてしまうから、ちゃんと言い返すことがあまりできなかった。
でももうそんな嫁はこの世にいない…
もっといっぱい言葉にしてやれば良かったなって思う。
今更になって返してくれる相手もいないのに「愛してる」と言っている。
299 名前:名無し@話し合い中 投稿日:2006/10/16(月) 18:14:48
>>298 逆に考えるんだ。今度からは思いさへすれば心の中にいる嫁にいつでも伝わると。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 07:25:07.61 ID:D/Wbux5/O
夜勤あけで眼が充血してんだよ、 本当だから気にすんな。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 07:29:13.37 ID:7HHKEus3O
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 07:41:26.62 ID:GlHEQynvO
寒くて鼻水が……
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。 俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。 夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、 小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、 みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。 んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、 そのまま3週間入院する事になって。。。 んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど 二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。 俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで 一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。 そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。 もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。 そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。 でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから 俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。 パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」 あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。 それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。 学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。 看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中 彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて 「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。 それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。 連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ 病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。 もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。 「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。 その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。 俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」 と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。 俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。 懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。 一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。 懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。 もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。 最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。 パーティー四人の名前がこうなっていた。 「かんごふ」 「さんにこ」 「ろされる」 「たすけて」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 08:26:03.42 ID:W6nrb7KE0
ご、ごめん・・・
>>209 そっちじゃないやつあったろうが
なんでよりによってそっちwwwwwww
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 10:02:48.67 ID:+tI0LKIm0
ほ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 10:31:45.00 ID:W6nrb7KE0
し
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 10:40:04.72 ID:KrCrsjCx0
子供が生まれたら犬を飼いなさい。 子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。 子供が幼年の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。 子供が少年の時、子供の良き理解者となるでしょう。 そして子供が大きくなった時、犬は先に死んでしまいます。 しかし、自らの死をもって、死の悲しさ、命の尊さを教えてくれるでしょう。
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 10:41:29.12 ID:nblOwhjTO
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 10:44:16.13 ID:AKT7fywGO
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 11:33:51.62 ID:+tI0LKIm0
ほ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 11:50:07.74 ID:KrCrsjCx0
小5のとき、通学路の交差点を渡っていたとき、右折車が横断中の俺めがけて突っ込んできた。 催眠術にかかったように体が動かず突っ込んでくる車を呆然と見ていたら (あらぬ方向を見ているドライバーの顔まではっきり見えた)、後ろから突き飛ばされ、俺は難を逃れた。 が俺を突き飛ばしてくれた大学生は車に跳ね飛ばされた。 泣きながら近所の家に駆け込んで救急車と警察を呼んでもらい、自分は警察の事故処理係に出来る限り状況説明をした。 後日、家に警察から電話があり大学生の入院先を教えられ、母親と見舞いに行って御礼を言った。 中学1年のとき父親の仕事の都合で同県内の市外(というか、山の中)へと引っ越した俺は そこで先生となっていた件の大学生と再会した。 お互いに驚き再開を喜びつつ、3年間面倒を見てもらって(なんせ田舎の分校なので、先生はずっと同じなのだ) 俺は中学を卒業し、高校進学と供に市内に戻った。 地元の教育大学に進学した俺が教育実習先の小学校へ向かう途中の交差点で 自分の前を渡っている小学生の女の子に右折車が突っ込もうとしているのをみた。 今度はドライバーが携帯電話で喋りながら運転しているのが見えた。 スローモーションみたいに流れる情景に「ウソだろ・・・」と思いつつ、とっさに女の子を突き飛ばしたら、 自分が跳ね飛ばされた。 コンクリートの地面に横たわって、泣いてる女の子を見ながら、 あのとき先生もこんな景色を見たのかな・・・とか考えつつ意識を失った。 入院先に、俺が助けた女の子の親が見舞いにやって来た。 彼女の親は中学時代の恩師であり、俺の命の恩人そのヒトだった。 「これで貸りは返せましたね」と俺が言うと「バカ・・・最初から、借りも貸しも無いよ」と先生は言った。 ベットの周りのカーテンを閉めて、俺たち二人、黙って泣いた。 おしまい
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 11:50:40.03 ID:najrZv1fO
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 11:55:58.87 ID:zjhq/wRp0
>>207 ぞっとした
感動した話っていうよりホラーだな
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 11:56:12.47 ID:eor5MSzpO
>>207 なんでこっちなんだよ・・・目潤ませて待ってたのに・・・
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:03:20.81 ID:1JwdQE9/0
駅近くに居るノラちゃん。とても可愛いグレーっぽい長毛です。目もクリクリです。
ファンも多く、エサあげる人もいる。おとなしくほんといい子です。
でもでも、ここのところ具合が悪いようで・・・
保護したいけど、いくらノラでも(治ったからまたノラで暮らせよ!)って言うわけにも行かず、
うちには現在闘病中の小鳥が居るので助けてあげることが出来ない。
いい子だけど大人の猫だから誰も飼ってくれる人いないようで歯がゆいです。
飼い主探すための保護も出来ないし、地域にはボランティアもいない。今日も雨だしかわいそうだな。
793 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 04/05/18 18:13 ID:0HPl8Dys
>>789 ワタシも似たような経験あるよ。
人なつこくて良い子だったけど病気になった。
冬だったから、寒い日とか雨の日とか気になってね。
でも動物禁止アパートだしどうしようどうしようって・・
そうこうしてる内、今にも死にそうになってるのを見てしまい
もうどうにでもなる!と破れかぶれで保護してそのまま入院させた。
1ヶ月近く入院した後、大きめのケージを買って狭いけどそこで暮らしてもらった。
でもね、結局死んじゃったんだよね・・・保護するのが遅すぎて手遅れだったの。
その猫にごめんねって気持ちで一杯。後悔だらけで苦しいよ。
794 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 04/05/18 18:25 ID:xh206eC7
>>793 つらかったときにあったかいところにつれてってくれてありがとう
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:08:16.14 ID:eor5MSzpO
シロのコピペ見るの初めてじゃないんだけどな・・・ 年取ると涙腺緩くなるってほんとなんだな
223 :
1-2 :2008/02/24(日) 12:08:42.59 ID:1JwdQE9/0
昨日近所の動物病院行ったんです。飼い猫つれて。 そしたら先生の顔がいつもと比べて無茶苦茶けわしいんです。 で、「よく診たらもって1ヶ月ですね」とか先生言ってるんです(;´Д⊂) もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前な、原因不明の病気ごときでそんな顔すんなや。 不治の病だよ、残り1ヶ月。 なんか助手3人も出てきておれの猫悲惨そうな目で眺めてるし 「安楽死をおすすめします」とか言ってんの、もう見てらんない。 お前らな、150円と言わずもっと金だすから早くおれの猫治してください。 動物病院てのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。他人が連れてきた 血統書付きの犬を陰険な目で見つつ、表面上は笑顔で「お宅の〜ちゃんどうか なさったの」とか水面下で醜い争いが繰り広げられる、刺すか刺されるか、 そんな雰囲気がいいんじゃねーか。健康な家畜どもはすっこんでろ。 ついでに言わしてもらうがそんな簡単にこれまでお前らんとこでワクチンとか 毎回受けさせてきた猫のことをあきらめんなや。ボケ医者が。
224 :
2-2 :2008/02/24(日) 12:09:18.75 ID:1JwdQE9/0
で、やっとおれが少し落ち着いてきたかと思ったら、愛猫がおれに向かって
「ニャア」とか言うんです。そこでもう号泣ですよ。あのな、そんな重病の体で
声を出すなんてきょうび流行んねーんだよ。ここ数ヶ月聞いたこともない
「ニャア」なんて悲しくなるじゃねーか。まさか「苦しいよ」とか言ってん
じゃないんだろーなと小一(;´Д⊂)
お前本当は相当無理してるんだってことぐらいわかってんだよ。
何度か飼い猫の死を見てきた猫好きのおれとしてもこの状況は毎回飲み込めないね。
今の最新流行が安楽死かどうかは知らんが、この苦しみから解放してやれるのは
もうそれしかないんだね。これが17年間一緒に過ごしてきた飼い猫に対する
思いやりなのか?本当にそうなのか?もしかしたら猫は家に帰りたがってる
かもしれない。家に帰ったら少なくとも1ヶ月は一緒にいられる。
そん代わり苦しみは死ぬまでついてまわる。これ。で結局おれは何も
してやることができない。最低じゃねーか。
しかし一度安楽死させてしまうと、恐ろしい罪悪感に悩まされる
諸刃の剣なんだよ。
素人はよく考えてからにしてください。
まあ
>>1 はこの苦しみから解放してやろうと最終的に安楽死を
選んだおれを笑ってくださいってこった。。・゚・(ノД`)・゚・。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:14:28.74 ID:RtE/5iC0O
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:25:38.12 ID:1JwdQE9/0
<1985年の日航機墜落事故で亡くなった52歳の会社員の遺書> マリコ 津慶 知代子 どうか仲良く がんばって ママをたすけて下さい パパは本当に残念だ きっと助かるまい 原因は分からない 今5分たった もう飛行機には乗りたくない どうか神様 たすけて下さい きのうみんなと 食事したのは 最後とは 何か機内で 爆発したような形で 煙が出て 降下しだした どこへどうなるのか 津慶しっかり たのんだぞ ママ こんな事になるとは残念だ さようなら 子供達の事をよろしくたのむ 今6時半だ 飛行機は まわりながら 急速に降下中だ 本当に今迄は 幸せな人生だった と感謝している
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:27:48.44 ID:1JwdQE9/0
沖縄県民の実状に関しては、県知事より報告せらるべきも、県にはすでに 通信力なく、第三十二軍指令部又通信の余力なしと認めらるるに付、本職、 県知事の依頼を受けたるにあらざれども、現状を看過するに忍びず、之に 代って緊急御通知申し上ぐ。 沖縄島に敵攻略を開始以来、陸海軍方面とも防衛戦闘に専念し、県民に関 しては殆んど顧みるに暇なかりき。然れども、本職の知れる範囲においては、 県民は、青壮年の全部を防衛召集に捧げ、残る老幼婦女子のみが、相次ぐ 砲爆撃に家屋と財産の全部を焼却せられ、わずかに身をもって、軍の作戦 に差し支えなき場所の小防空壕に避難、尚,爆撃下(不明)、風雨にさらされ つつ乏しき生活に甘んじありたり。 しかも若き婦人は率先軍に身をささげ、看護婦、炊事婦はもとより、砲弾運 び、挺身斬込隊すら申出る者あり。所詮、敵来りなば老人子供は殺さるべく 婦女子は後方に運び去られて毒牙に供せらるべしとて、親子生き別れ、娘 を軍営門に捨つる親あり。 看護婦に至りては、軍移動に際し、衛生兵すでに出発し、身よりなき重傷者 を助けて(不明)、真面目にして一時の感情にはせられたるものとは思はれ ず。更に軍において作戦の大転換あるや、自給自足、夜の中にはるかに遠 隔地方の住民地区を指定せられ、輸送力皆無の者、黙々として雨中を移動 するあり。 之を要するに、陸海軍沖縄に進駐以来、終始一貫、物質節約を強要せられ て、ご奉公の(不明)を胸に抱きつつ遂に(不明)ことなくして、本戦闘の末期 と沖縄島は実状形(不明) 一木一草焦土と化せん。糧食六月一杯を支ふる のみなりと謂ふ。沖縄県民かく戦えり。 県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを。
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:29:25.23 ID:1JwdQE9/0
自分には、手足が不自由な弟がいました・・・・ 学校へ行っても手足のことでイジメられるので、登校拒否が 何回もありました。 そのたびに自分は弟をなぐさめます。 「大丈夫、イジメられたってちゃんとイジメてくれない仲間がいるじゃないか」 と言う度に弟は元気をとりもどし、ちゃんと学校へ行ってくれました。 しかし、ある日 不幸な知らせが届いたのです。 それは下校途中に弟が軽トラックにはねられたという知らせでした それを聞いたとたんに自分は家を飛び出し、走りました。 「死ぬなよ・・・・頼む・・・」 そう願いながら走りつづけました しかし残念なことに自分の願いが届かず、弟は亡くなりました・・・・ そのとたんに涙がこぼれ、ずっと視点があわない目で死んだ弟を見つめていました。 それから一年間たったある日、 家の掃除を手伝い、弟の使っていた机を開けたとき 一通の手紙らしきものをみつけました・・・ 内容は一言だけ。 「いつもありがとう」 と、震えた字で書いてあり、手足がつかえない事を考えると口で鉛筆をくわえて書いたとおもえました。 すると自然にまた涙がこぼれ手紙に落ちました・・・ 「お礼をいいたいのはコッチのほうだよ・・・」 涙で顔がクシャクシャになりながらもずっと、 「いつもありがとう」の字を眺めてました。 長いですが、ここまで読んでくれてありがとうございます
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:41:59.19 ID:1JwdQE9/0
実は以前、捨てられた子犬を拾った、大雨の日。 マックロな子犬@ヨロヨロ 獣医に連れて行って治療、そしてカンビョウ で、死んだ。庭に埋めた。生まれ変わったならウチにおいでと思いながら。 ある日、手のひらに乗る様な捨て猫を見つけた。 段ボール猫。 なんか、自分を見てる。 試しにマックロな子犬@ヨロヨロに付けるはずだった名前を呼んだ。 そしたら、ニ ャアーだと。 お帰り。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:43:33.39 ID:1JwdQE9/0
父が棺おけに入った夜。 家族だけの最後の夜。 棺おけの上にみぃは乗り、一生懸命父の顔の見える扉を開けようとしていた。 砂を掘るように一生懸命あけようとしていた。 母と私はそれをとめなかった。本当に一晩中みぃは必死だったのだ。 私達は泣いた。猫にも最後のと分かるのだ。まだ私達は信じられなかった。 父がお骨になった日。 もう一生父の顔を見れなくなったあの日。 みぃはいなくなった。一緒に行ったのだろう。 母も私のみぃを探さなかった。 父も寂しいのだろう。みぃはついていったのだろう。 「いつも俺の後をついてくるんだぞ。俺の護衛なんだ。」 そういっていた父の言葉を思いだした。 本当にそうだった。 本当は私達もついていきたいくらいだった。 その変わりみぃがついていってくれた。 父の49日、猫が迷い込んできた。 みぃは女の子だったけど、男の子の猫だった。 ずっとうちの前で泣いていた。その猫をどうしてもほっておけなかった。 今もうちにいる。 そういう繋がり。大切にしていきたい。 いつまでも、その姿なくとも、何か別の形でそばにいてくれると信じている。
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:48:58.06 ID:1JwdQE9/0
大垣夜行がまだ急行型電車(345M・340Mペアの頃)だった時代、夏休みを利用して 東京から大阪の親戚を尋ねたときの記憶が思い出されました。 窮屈なボックスシートに乗り合わせた見ず知らずの4人が、小田原を過ぎていよいよ 深夜の時間に入ろうとする頃には打ち解けて、トランプしたりお菓子を交換したり、 自分の父親ほどの歳のおじさんから単身赴任の苦労話を聞いたり、そのおじさんが 夜中の停車駅でジュースを買ってきてくれてとても嬉しかったり・・・ 夜通しいろんな話をして本当に仲良くしてもらっだけど夜明けの名古屋でひとり、 岐阜でまたひとり降りていくととても寂しくて泣けてきたりして。 岐阜から高山線で実家に帰るって言ってたお姉さんは涙目の俺を見て、ホームから 電車が見えなくなるくらいまで、いっぱいいっぱい手を降ってくれたっけ。 もう20年も前の話。スレ違いごめん。。。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:50:11.34 ID:1JwdQE9/0
おそらく有名な話だと思うが・・・ アルゼンチンのプロゴルファー、ロベルト・デ・ビンセンツォは あるトーナメントで優勝し、賞金の小切手を受け取って帰る準備をしていた。 彼が一人で駐車場に向かっていると、一人の女性が彼に話しかけてきた。 彼女は彼の勝利をたたえた後、自分の子供は重い病気にかかって死に掛けているが お金がないために、医者に見せることもできないのだと彼に伝えた それを聞いて哀れに思ったビンセンツォは 「これが子供のために役立てば良いのだけど」 といって、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせた。 翌週、彼がカントリークラブで食事をしているとテーブルにゴルフ協会の職員がやって来た。 「先週、駐車場にいたやつらが、君がトーナメントで勝った後、 そこで若い女性に会っていたといっていたが・・・」 ビンセンツォはうなずいた。「実は」と職員は続けた。 「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。 結婚すらしていないんだよ。君はだまされたんだ」 「すると、死に掛けている赤ん坊なんていないのか?」 「そのとおりだ」 すると、ビンセンツォは笑いながらこう言った。 「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 12:59:00.76 ID:Mw0tS8ytO
昔っても結構最近、猫の子供をもらった。 名前は雄なのに「さくら」あまりの愛くるしさに毎日毎日溺愛した。 そんな日々が続いたある日、さくらの様子がおかしかった。急いで病院に連れていったら入院が必要と言われた。 見舞いにも行けず心配してたら三日後に、もうもたないから家に連れてかえってほしいと言われた。 病院とはかなりの距離があったが必死に車を走らせた。 さくらはすごい弱ってた。車に乗せてる途中も咳をずっとしてた。 ようやく家についた途端、安心したのかすぐにさくらは倒れた。俺が必死の思いで撫でたら一言「にゃーご」って鳴いたすぐに痙攣起こして死んだ。 家に着くまでは死んでも死にきれなかったんだろう。本当に安心したように死んだ。 その日俺は祖父が死んでも泣かなかったのに声をあげて泣いた。 あの日から心に穴が開いたみたいな感じだけど、たまに家に帰ったらさくらがいるような感覚にとらわれる。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:13:58.21 ID:2KMSco0b0
ないた
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:17:08.38 ID:KI2xcXF20
507 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/18(水) 15:23:28 ID:fiJjYZrt0 NHKのラジオで外食大手によるカレーの提供〜みたいな事言ってたんだけど やっぱココイチかな? あまり取り上げられてなかったけど、前回の地震の時にもココイチのカレー車が 何百食も無料配布してくれたんだよな 恐ろしく寒かったから、本当あったかいカレーが有り難かったのを覚えてる めっちゃ忙しそうな中「頑張って下さいね!」って声掛けられたのも嬉しかった 特にプレス発表する訳でもなく ただ黙々とカレーを作り すっからかんになった車に 弁当の容器とかのゴミを詰め込んで帰る その企業姿勢に心を打たれた
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:38:26.22 ID:29VB8ftgO
スレ残ってた! やっぱりこういうスレは最後まで延びてもらいたいなぁ……
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:45:03.27 ID:RtE/5iC0O
保守
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:46:19.66 ID:KI2xcXF20
>>203-206 の続き
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。 懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。
お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:46:53.07 ID:98v9JcOu0
結婚の一年前に乙葉が「私、藤井さんと結婚したいな」と言った。 乙葉は笑って誤魔化されると思っていたが藤井は真剣な顔をして 「今、お互い凄く忙しくなっているから、これから気持が変わるかもしれない。 だから、もし一年経っても、お互いの気持が今と変わってなかったら 僕からプロポーズさせて下さい」と言った。 で、一年後乙葉が「私は一年前と気持が変わってません・・・藤井さんは・・・?」 とたずねると 藤井は「僕は気持が、変わってしまいました」と答えた。 乙葉が戸惑い、泣きそうになっているところへ藤井が 「僕は一年前よりもっと、好きになってしまいました」といってプロポーズ。 乙葉が幸せそうに雑誌で語ってました
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:58:06.49 ID:Cl6EVliiO
良スレ ほしゅ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 13:59:41.60 ID:najrZv1fO
藤井隆かっけぇ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:03:17.35 ID:NBDfyw+j0
>>239 帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。 懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「たすけて」
「かんごふ」
「さんにこ」
「ろされる」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:06:15.36 ID:8vh5gKqGO
涙腺がヤバイ 鼻水がヤバイ 藤井隆かっけー 無性に彼氏に会いたくなった
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:07:32.46 ID:ED8xkfqlO
>>243 こういうカスってどこにでもいるんだよな
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:17:58.89 ID:I/JYgbcdO
おれ泣きすぎワロタ。
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:20:25.57 ID:Wol9UnR0O
ほしゅ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:27:46.01 ID:q5+m/NYEO
ほす
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:34:52.46 ID:i3PNdp4jO
この前自動販売機で缶コーヒー買って家で飲んでたら急に便意がきて、トイレに行って戻って来たら、缶コーヒーがないから妹に「缶、どうした?」って聞いたよ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 14:37:21.83 ID:Cyd9uNtA0
ほす
252 :
1/2 :2008/02/24(日) 15:00:02.50 ID:wbrHbThK0
小学校の頃、クラスの友人が手から血を流していたのでティッシュを渡してあげた。 どうしたんだ?と聞いた所、ムカつく猫がいたので捕まえて水の入ったポリバケツに放り込んだ際に引っかかれた。との事。 彼は捕まえたその状況をさも誇らしげに武勇伝の如くクラスの仲間に話し、 仲間数人で猫がどうなったかを今から見に行こう。って事になった。 現場に着くと、前日迄の雨で半分ほど水の入った業務用のポリバケツの中で、 体の半分以上が水に浸かり、小刻みに震える弱々しい子猫が今にも死にそうにしてた。 友人がバケツを足で蹴り倒し取り出した猫に「こいつ爆竹の刑にしない?」 と笑いながら皆に言った瞬間、普段温厚な自分の中で何かがはじけ、 気がつくと俺は落ちているポリバケツを拾い、思いっきりそいつの頭に投げつけてました。 更に、そばの用水路にそいつを蹴り落とす暴挙までやってしまった。 あっけにとられる他の友人達と、腰まで用水路に浸かり半泣きのそいつに 「お前、そこから上がったら爆竹の刑だから」と言い放つと、 弱って震える子猫を体操服でくるみ、自宅に連れ帰りました。 翌日、そいつが用水路に落ちた際に足を怪我してた事が判り、担任や親からしこたま絞り上げられ、 そいつの3歳上の兄貴からも帰り道で待ち伏せに合い殴られた。 クラスでは浮いてしまうし、猫一匹の為にさんざんな目にあってしまった。
253 :
2/2 :2008/02/24(日) 15:01:04.95 ID:wbrHbThK0
あれから12年。 トムという名前を付けたその家族(猫)は、俺の布団の上でまるくなって息を引き取った。 猫で12年生きれば大往生だったと思う。 俺は固く冷たくなったトムに「おつかれさま」とタオルをかけてやると、 トムがいつも登っていた庭の桜の樹のそばに、丁重に埋めてあげました。 最初は人間不信で警戒しまくりだったトム。 最後は人間が大好きになってたトム。 そしてトムが大好きだった俺。 毎年春が近づくと近所の桜よりも一足早く、トムの桜が花を咲かせます。 そのたび幼き自分が勇気を出して行った行動を誇りに思う これ俺の1番好きな話
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:03:55.92 ID:RtE/5iC0O
>>253 良い話だな…
ってか、理不尽だ…
トムいじめた奴とそいつの兄貴殴ってやりてぇ…
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:06:30.39 ID:KrCrsjCx0
922 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2006/05/13(土) 17:33:47 ID:y/W9Z0850 幼稚園のころ、ころんでひっかき傷つくって泣いてたら同じクラスの女の子に絆創膏をもらったんだ。 金属の箱に入ったヤツ。5枚ぐらいあった。「全部あげる。無駄使いしちゃだめよ」って。 家に帰っておふくろに「絆創膏?ケガしたの?」って言われたんで剥がしてみせた。 ケガなんてどこにもなくなってる。不思議だったけど絆創膏のパワーだと信じた。 何日かして朝御飯のとき自分のお気に入りの茶碗にヒビが入ってるのを発見。 ガキの浅知恵だよね。ヒビに絆創膏はってみたんだ。 ・・・・・・夕飯のときにはがしたら直ってた。 手押し車にアヒルがついてるおもちゃ。アヒルの首が取れちゃったんだけど 絆創膏はっておいたらやっぱり直った。 大切に使わなきゃ、とさすがに事の重大さに気づいた矢先、うちの猫のヤーヤが車にひかれた。 残ってた絆創膏全部はって、毛布をかけて幼稚園休んで看病した。 泣き疲れて寝ちゃったんだよね。ヤーヤに顔をなめられて目を覚ました。 治ってたんだ。傷なんか痕すら残ってない。明日幼稚園いったらミヤちゃんにお礼言わなきゃ。 「絆創膏くれてありがとう」って。 幼稚園行って気づいた。ミヤちゃんなんて女の子はいない。 絆創膏をもらった時以外に彼女をみたことなんてなかった。 なのに僕は彼女をみたときミヤちゃんだとなぜだか思った。 そういえばヤーヤを産んですぐに死んでしまった母猫もミヤだった。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:14:38.84 ID:wbrHbThK0
>>254 俺の話じゃないが、そう思ってくれる人がいてくれると
貼ったかいがあったと思う
この手のスレはどうも弱い・・・
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:18:27.48 ID:3WD3Dxm30
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:19:20.32 ID:uPizpguVO
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:27:14.35 ID:wbrHbThK0
PC起動してる間は一応ほすしとくね^^
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:27:48.78 ID:871655DtO
ほし
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:33:18.59 ID:J4s1FIAo0
ほし
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:44:15.76 ID:fUA3gaJb0
俺の母親明日誕生日だから花贈っといたww
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 15:56:21.06 ID:wbrHbThK0
ほす
これは今年一番の良いスレ ほしゅ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 16:12:03.10 ID:2KMSco0b0
ほす
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 16:22:01.60 ID:426MvefeO
ほす
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 16:23:30.04 ID:QbVyHooT0
俺はカーチャンと野球行く話しと手作りのおべんとうの話が大好きだ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 16:36:48.15 ID:QbVyHooT0
>>233 カズのコピペ改変すんなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こういうの読むと生きてるのがつらくなる
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:02:40.89 ID:najrZv1fO
ほ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:21:33.41 ID:wbrHbThK0
ほす もう誰もはらんかな。。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:23:33.86 ID:1JwdQE9/0
去年の5月の俺へ おい,4月に大学で受けた健康診断の結果があるよな。 下駄箱の上でなべの下敷きになってるやつだ。よく探せ。 結果のところに要精密検査と書いてあるな。 よく見るんだ,右下だ。 分かったらさっさと病院行け。 金がなかったら学生ローンで借金してでも病院行け! 就職活動やめて今すぐに病院行け! どうせ今受けてる会社はどっこも通りゃしないんだよ。 1年後,お前は,田舎に帰り町役場に勤めているよ。 高校の時付き合ってた彼女と再会して,また付き合うようになるよ。 俺は,今,とても幸せだよ。 俺は,彼女と結婚したい。 彼女との間に2人くらいつくって, 住宅ローン大変かもしれないけど一戸建を建てて, 親父とお袋とも同居して平凡だけど平和で明るい家庭を持ちたい。 去年の5月の俺へ 頼むから病院行って,検査を受けてください。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:25:20.79 ID:1JwdQE9/0
これで最後。俺が礼を言うことじゃないけど・・・ 小千谷で到着した物資の仕分けしてたら、送り主が 「2ch」 って箱があったのよ。中身はインスタント食品とチョコ沢山。 それとギコ、しい、モナーのぬいぐるみ・・・ 近くにいた女の子にあげたら凄い喜んでぎゅっと抱いて走ってったよ。 それ観て、絶対被災者の前では弱い顔見せないように誓ってたのに ぼろぼろ泣いちゃったよ。 明日も自分に出来ること探して現地へ行くよ。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:32:42.40 ID:1JwdQE9/0
みんなすごいな。 漏れはお向かいの子が痙攣して吐血、そのまま死んだ時に食べてたマーボー豆腐が未だに食べれん。 小5の頃入院した時に、ベットが無いからと小児病棟の中でも一番酷い所へ飛ばされた。 色々と2度と見たく無い光景を見てきたが、鮮明に憶えてる事が一つ。 漏れの事を自分の死んだ姉と重ねてたらしくて慕ってくれてた、親なしの女の子が死ぬ時 「おねえちゃん、手握って」って必死に呼んでたから手を握ろうとしたんだけど 看護婦に止められて結局握ってやれなかった。 それから約5分後に目の前で「おかあさん」って苦しい顔で言ってそのまま。 ‥未だに後悔してる。 あれから小さい女の子と関わると、どうしてもつい優しくしてしまう。
275 :
1-2 :2008/02/24(日) 17:34:50.03 ID:1JwdQE9/0
ある女の人が学生の頃に強姦されました。 男性不信になった彼女はずっと男性を避けていましたが、会社勤めをしているうちにそんな彼女に 熱烈にアタックしてくる人がいました。 その男性の優しさや「こんな自分でも愛してくれるんだ」という気持ちから、彼女も彼と交際を始めました。 そして交際を重ねて二年、ずっと清い交際を続けてきた彼が彼女をホテルに誘いました。 彼女は「大好きな人とできるのだから怖くない」と自分に言い聞かせましたが、やはりベッドの上で パニックを起こしてしまったそうです。 その時、彼は彼女が泣きながら切れ切れに語る辛かった過去を辛抱強く穏やかに聞き、最後に 泣き伏してしまった彼女に「ずっと大変な事を一人で抱えてきたんだね」と頭を撫でたそうです。 そして彼女の頭を一晩中撫で続けながら、彼女に語りかけていたそうです。 「これからはずっと俺が守るから。もう怖い思いはさせないから」 「焦る事は無いよ、ゆっくりと分かり合おう」 「君はとてもキレイだよ、ちっとも汚れてなんかいないよ」 「ごめんなさい」と繰り返す彼女に、彼は一晩中優しく語り掛け 「いつか、君が僕との子供が欲しいと思う時まで、心で深く分かり合っていこうよ。 僕が欲しいのは君の体じゃなくて君自身だよ」 と言い、その後彼女と結婚するまでの五年間、おでこにキスくらいまでの清い交際を続けました。 そして結婚してからも焦る事無く、ようやく初夜を迎えることができたのは結婚後二年経ってから だったそうです。 そして、私と弟が生まれました。 弟が二十歳になるのを待って、母が初めて子供二人に語ってくれた話でした。 その話を聞いたとき、母の苦しみや父の愛情、そしてそれに母がどれだけ癒されたのか、今ここに 自分の生がある事のありがたさを知って、ボロボロと泣きました。 お父さん、お母さん、愛し合ってくれてありがとう。
276 :
2-2 :2008/02/24(日) 17:35:11.54 ID:1JwdQE9/0
さらにその後、父とその件について話した事があったのですが、ホテルでの一件の後 父は結婚してから母を一人にする事のないように自営業を始めるため、五年間貯金を したそうです。 開業資金、結婚資金が貯まって、母にプロポーズをした時も「一生子供が作れなくてもいい」 と思っていたそうです。 実際、振り返ってみても父と母はいつも一緒にいた所しか思い出せません。 そんな両親も今はこの世にはいません。 二年前に母がすい臓ガンで、昨年父が脳卒中でこの世を去りました。 母の命日に位牌を抱いたまま冷たくなっていた父を見て、弟と二人号泣しました。 「お父さん、本当にお母さんのことが大好きだったんだね」と大の大人が葬式で わぁわぁ泣きました。 法事まで母を一人にできなくて同じ日に亡くなったんでしょうか。 私たちを叱る時、精一杯厳しくしようとして、出来なくて、目に涙を浮かべながら 一生懸命大きな声を出していた父と、大きくなって「恥ずかしいよ」と文句を言っても 私たちの頭を良く撫でてくれた母。 本当に最高の両親でした。
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:38:42.44 ID:1JwdQE9/0
彼と私は、よく電車を利用してました。 私たちの乗る駅は、始発なので比較的空いてたのですが、 都心に近づくと、だんだん混むというのがいつものパターンでした。 私の彼は、目の前に、お年よりや、疲れた人をみると必ず席を譲ってました。 ときには、譲った人に、怒られたりもしました。 ですから、彼は席を譲るときは、黙って席を立ってました。 時には、彼が、席を譲ったおばあちゃんに、 「若いのに優しいね。ありがとう。」っていわれて そのあと、少し話をしました。 おばあちゃんの話は、孫がなかなかきてくれなくって・・・っていう ほんとうにささやかな話で、私たちはすぐに忘れていました。 ある日彼は、足を怪我しました。 ぜんぜんたいした怪我ではなかったけれど、ギブスして、松葉杖をついてました。 彼はなんだか恥ずかしいなぁって、照れてました。 病院の帰りに、いつもの電車にのったのですが、 席は空いてませんでした。 すぐに、近くの若者が席をすっと立って譲ってくれました。 そのときです。 「私が席を譲るから、あんな座りなさい。」っと、 それは、いぜん席をゆずった、おばあちゃんでした。 彼は、ぼーっと立ってたんだけど。 「こんな形で、逢えてうれしいよ。さぁ座りなさい。」って もう、彼はなんだか、勝手に感動しちゃって 座りながら泣いてました。 もう、ほんとかっこわるかった。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:41:52.73 ID:KI2xcXF20
844 名前:おさかなくわえた名無しさん [] 投稿日:2007/05/30(水) 21:27:08 ID:O4TUJy/z 何年前だったかな。10年以上前か・・・ テレビの深夜枠で結構ディープなドキュメンタリーやってたんだ。 高砂義勇隊の台湾ジジイが二人で戦後初めて靖国神社に参拝するって 内容だったと思う。一切日本語はしゃべらなかった。(編集でカットしてたのかな) 台湾ジジイ二人でくしゃくしゃの戦闘帽かぶってよろよろだ。 背中曲がってふうふう言いながら本殿へ歩いていくわけ。 でな、本殿へ近づくにつれてジジイの目が潤んでくるんだ。 そんで、引きつってた顔はだんだんと温和になってくるんだ。 そこで全編通じてジジイがたった一言発した日本語。 「おい!・・・会いにきたぞ!・・・」 ジジイの目に何が見えてたのか解からんが、 本殿から「なんだ藻舞ら、ジジイになりやがって」 とか聞こえてたンかも知れんな。あのシーンは忘れられん。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:42:28.63 ID:KI2xcXF20
324 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/30(金) 01:10:48 ID:yTInFFhw 武勇伝とは違うかもですが。 大学の頃、同じサークルだったA。人を陥れたりこき下ろしたりするのが好きな、すごい嫌な男だった。 障害者が歩いてると「おい、シンショー来たぜシンショー。なんかくさくねー?www」とか言い出すタイプ。 人の紹介をする時は親でも友達でも彼女でも欠点から説明するような奴。 卒業してからは連絡をとることもなかったのだが、偶然街中で会ったのでお互いの近況報告をした。 Aは今度結婚するという。 相手は会社の先輩で、五歳年上。年の差を理由に交際を断られたのだが、何度も何度もアタックしてOKもらって、やっと結婚なんだ!とすごく嬉しそうな顔で言っていた。 「彼女すごい綺麗でさ、俺絶対この人と結婚する!この人じゃないと意味がない!って思ったんだ!」 あのAが彼女の悪口を一つも言わないなんて、さぞかし美人さんなんだろうな、と思った。 Aの結婚式の二次会に招待されたので行った。 新婦さんは美人というほどでもない、それなりに普通の、でもあったかい感じのする人で、右手の手首から下がなかった。 先天的に欠損しているらしい。Aは俺に彼女の話をする時、その事は一言も言わなかった。食事の時も、片手で不便そうな場面になるとAがおしぼりを差し出したりとか、すごく自然にフォローしていた。人が困ってるの見てニタニタしてるような奴だったのに。 彼女がAの性格を変えたんだな、新婦さんGJ!って思った。
実が見えない少年とメジャーリーガーのコピペください
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:43:34.64 ID:KI2xcXF20
アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。 少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手に憧れています。 ある日、少年はその選手にファンレターを送りました。 「ぼくは、めがみえません。でも、まいにちあなたのホームランをたのしみにしています。 しゅじゅつすればみえるようになるのですが、こわくてたまりません。 あたなのようなつよいこころがほしいです。 ぼくのヒーローへ」 この手紙がマスコミの目に留まり、二人の対面が実現する事になりました。 カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。 今度の試合でホームランを打てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と・・・ そして、その試合でヒーローによる最後の打席。2ストライク・3ボール。 テレビや新聞を見た多くのファンがスタジアムで固唾を呑んで見守り、少年自身もテレビの中継を祈る思いで聞いています。 しかし、ピッチャーの投げた最後のボールは大きな空振りとともにキャッチャーミットに突き刺さりました。 そして全米から大きなため息が漏れようとしたその時、スタジアムの実況がこう言いました。 「・・・ホームラーンッ!月まで届きそうな大きな大きなホームランですっ!!!」
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:50:09.84 ID:1JwdQE9/0
俺が小3の時、ガンを患っていた母が亡くなった。 それから父は、俺と当時2歳だった妹の世話をすることになった。 慣れない家事と仕事の両立に父は懸命だった。 当然遊び盛りだった俺も否応なく、家の事を手伝わせられた。 なぜ母を奪ったのかと、ずっと己の不幸を呪い、この世に神様はいないと天を恨んだ。 やがて幼かった妹にも手がかからなくなり、俺は高校へ進んだ。 学費はバイトを始めることで何とかなった。 ところが妹も小学校の高学年に進み、胸が膨らみ始めた。 これまで恥を忍んで妹の下着を買って来た父も、ブラジャーなど買った ことがあるはずもなく、途方にくれていた。 そんな時、俺にバイト先で知り合った彼女ができた。 事情を話すと、彼女は妹と一緒に下着を買いに行ったり、生理用品の事など なにかと妹の面倒を見てくれた。 当初戸惑っていた妹も、やがて彼女を実の姉のように慕うようになった。 彼女が遊びに来て4人で食事をしていた時、母が死んで以来やめていた酒を 父が久しぶりに飲んで酔っていたのをはっきり憶えている。 俺は亡くなった母が彼女と俺を引き合わせてくれたのかと、神様に深く感謝した。 母がいないことをのぞいて、やっと普通の家庭とはこんなものなのかと思える日々が訪れた。 そして社会人となった俺は彼女と結婚した。父と妹も、もちろん祝福してくれた。 父は定年退職したが、子会社のちょっとした役職で再雇用して貰えたと嬉しそうに話していた。 そんなある日、高校生になっていた妹が突然交通事故で死んだ。 葬式の数日後、父は会社に辞表を出し、俺は悲しみで何をする気力もなかった。 妻は父と俺のそんな気持ちを察してか、妹の遺品を全て処分しようとして 妹のタンスから最初に買ってやったブラジャーを見つけて、泣き崩れた。 あの日から、俺は神も仏も信じられなくなった。
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 17:57:24.75 ID:3WD3Dxm30
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:03:56.25 ID:1JwdQE9/0
俺も俺が生まれたと同時にいた16,7年間生きた猫が去年病気(ガン)で死んでしまったんだが、 ほんと死んだときはやばかった。なんかなんともいえない気分になった。 実感が全然わかなかったし、死んだと聞いて実際見ても触っても信じられなかった。 そのときは呆然として涙も出なかった。 でも、誰もいないところでマジで大泣きしたな・・・ 共に生きてきて歳も同じだったし、(猫としては16年って人間でいえば100歳越えるらしいが) ほんと親友というか、家族というか、ほんとある意味人間が死ぬことよりショックだった。 病気で死んでしまったのはしょうがないが、何よりも俺はとんでもないことをしてしまったとか思った。 実は、病気になってから全然歩くこともできなくなっていてトイレも自分一人ではできなかったんでずっと家族で介護をしていたんだが、 実は俺だけ、しっかりとやってあげれなかった。 おしっこを漏らしてしまっていて、ずっと俺のほうを向いて泣いていたんだが、そのときの俺は めんどくさい、とかの理由でほとんど何もしなかった(してあげれなかった)・・・ そして、そのまま学校行ってる間に親からメールがきて死んだと聞かされたときは もうさっき言ったように実感がなかったな・・・ 何よりも、うちの猫がガンになったのも、もしかしたら俺のせいだったのかもしれないんだよね・・・ 介護もしてやれなかった自分をほんと悔やんでます・・・ たかが自分の猫のことで長文スマソ。ほんと俺にとっては兄弟みたいな存在だったんで。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:05:30.99 ID:1JwdQE9/0
昔いた子猫を思い出した。 外で一匹だけにゃーにゃー泣いてる子猫がいたんだよ。 生まれたばかりの、尻をつついてやらないと自分でおしっこもできないくらいの白い子猫。 寒い冬だったから連れて帰って、動物の知識もないまま、温めたミルクとかあげて。 でも、最初連れて帰った日からその猫風邪気味でさ。 結局、数日後の朝に、冷たくなってた…。 あの時もっと猫の知識があればきっと助けられただろうにって、今でも無茶苦茶後悔してるよ。 その子猫が気に入ってたしろ猫のぬいぐるみに、首のところだけ茶色く、そいつの糞のなごりがあるんだが、10年以上たった今となってはそれだけがそいつの名残りだ……。 ところで、その後に猫を飼いだして、今年16才になる二匹の猫がいる。 そのうちの白い方。しろ猫。 なぜか、首のところだけ気が茶色く染まってるんだよな……。 生まれ変わりとかって、あるのかな。
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:08:32.22 ID:1JwdQE9/0
従妹が19歳という若さで交通事故で亡くなりました。 半年位経った頃、夢を見ました。 従妹の家に沢山の人が訪れ、皆それぞれ食事をしながら談笑しています。 わたしの隣には従妹が座り、ずっとおしゃべりをしていましたが その場に居る誰もが従妹は死んでいる人と分かっているといった内容でした。 そろそろ宴もお開きといった頃、従妹がすっと立ち上がり 「わたしもう帰るね」と言いました。帰るって言ってもここは従妹の家なのに と悲しくなりました。従妹のお母さんも行かないでとは言えずに 涙をこらえて「行ってらっしゃい」と言っていました。 全員が泣きそうになりながら玄関で見送りをしようとすると従妹が突然 「わたしの靴がないの。どこ?」と言いました。 慌てておばさんが探し出した靴は泥のような茶色のシミで汚れていました。 靴を履くと従妹は悲しそうな顔で振り向き 「ねえ、わたしどこへ帰ればいいの?」と言いました。 おばさんは泣きながら空を指差して「あっちだよ」と言いました。 朝起きてこの話を母にしました。母が従妹のお母さんにそれを伝えると 「実は事故の後どんなに探しても靴が片方見つからなかった。 Uちゃんの夢の中でも履かせてあげられて良かった。」と言っていたそうです。
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:15:56.27 ID:CzQ5TtEz0
大した話じゃないけど・・・ 自分のピアノの師匠の話。 師匠は、師匠のお父様もその土地じゃちょっとした 有名な音楽家?で、いわゆる「お嬢様」。 ドイツ留学を終えて、日本に帰ってきて、故郷でピアノ教室を 開講。まだ20代だった師匠は、無駄にあったらしい情熱を ピアニスト育成に燃やしていたそうです。 ある日、幼稚園の女の子が、入学してきた。 師匠は、その頃は、入学試験、みたいなのもやってたんだが その子は、受からなかった。 母親に、ウチの教室にはちょっと向いてないみたいだからって 断ったんだが、母親がどうしてもって食い下がってくるから 口外しないという約束で「特例」として入学。 でも、やっぱりその子には、師匠の言う処の「才能」が 無かったらしい。 3ヶ月もしないうちに、師匠は 「やはりあの子はピアノには向かない。べつの 教室を見つけるか、べつの習い事をさせたほうがあの子のため」 って理由で、退学させた。今度は母親も、何も言わず 謝礼金包んで、おとなしく帰ったらしい。 ただ、悲しそうに、子供の頭をなでながら、この子は ピアノが大好きなんです。 って、ポツンとつぶやいて帰ったんだって。
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:16:56.04 ID:1JwdQE9/0
半年前に交通事故で息子を亡くしました。 しかし世の中には不思議なことがあるものです。死んだはずの息子から 電話があり、事故を起こしてしまいどうしても金が必要なんだと言う。 ああ、自分が死んだことを理解できずに彷徨っているのか、そう思った私は 「お前はもう死んでいるんだよ」 と泣きながら説明してあげたら、その後二度と電話がかかってくる事は ありませんでした。 でも、半年ぶりに息子の声が聞けてとても幸せな気分です。
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:20:01.39 ID:1JwdQE9/0
会社経営していた親父は46歳で癌で死んだ。 社命がかかっているので(小さな会社だが)告知望み死期を医者から教えてもらった父は 厨房の俺から見ても超人的な気力で仕事の引継ぎや遺産相続の処理を行い、それから死んだ。 死を覚悟し全部自分で成し遂げたかっこいい親父だと思ってた。 それから10年経ち、大学を卒業した俺は「好きなことをしなさい」と言う母を押しのけ亡き親父の会社へ入った。 親父が亡くなったあと、祖父の代からいる番頭さんが会社をまとめてくれていた。 「もしも○○←俺、が会社を継いでくれる日が来るなら」と俺が継がないなら番頭さんが辞めるときに この会社も終わりにしよう、と親父が言っていたらしい。 俺の初出社の日、番頭さん(といっても社長だが)が初めて話をしてくれた。 当時あれだけ冷静に死の準備をしていたように見えた親父の話だ。 死が逃れられないことを知った親父は本当に会社の屋上から飛び降りようとしたらしい。 それを番頭さん以下数人でタックルして阻止したことや 俺や弟と酒と酌み交わす日が絶対に来ないことを、妹の未来のだんなには絶対会えないことを 狂ったように親父が嘆き悲しんでいたこと、 死を前にしてもクールに見えた親父の別の面をこのとき初めて聞いた。 俺にとっての親父のイメージってカッコイイ40歳くらいの時の写真だからさ。 しがない会社だけど、俺の代では絶対につぶさない。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:22:02.40 ID:1JwdQE9/0
随分前の話。遂に姉が嫁にいくことになり、家族揃って最後の晩飯を食った後。 姉「○○。ちょっといい?」 俺「なに」 姉「いいから、そこ座んなさい」 首を傾げてる俺に、姉は深々と頭を下げて 姉「今までありがとう。お前の姉に生まれて、姉ちゃんホントによかった。 これからは離れて暮らすけど、これからもいい姉弟でいようね」 俺「なんでそんな事言うんだよ・・・・」 姉「父ちゃんと母ちゃんには式で言えるもの。お前には今しかないでしょう?」 姉ちゃんにボロボロに泣かされたのは、あれが最後だ。
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:25:34.20 ID:1JwdQE9/0
おふくろとの最後の思い出。 チラシの裏だけどPAに感謝を込めて。 親父の暴力に耐えかねてボロボロの隙間風吹く軽に乗って逃げ出した。 突然家を出たおふくろには五千円位しか無くて実家に帰るにはカツカツだった。 真夜中のPAでなけなしの金で食べさせてくれたカレー味のカップヌードルの暖かさが嬉しかった。 その後おふくろは温泉街で仲居の職にありつき実家を出て行き、 三年働いた後あっけなく亡くなった。 亡くなってしばらく経って読ませて貰った、 ばあちゃんへのおふくろからの手紙で あの時心中するつもりだったけどSAでカップヌードルを旨そうに頬張ってる姿を見て生きようと思ったと書いてあった。 社会人になって初めて貰ったボーナスで買ったバイクであのPAに行ってみた。 カレー味のカップヌードルはあの時と同じように旨かった。 チラシの裏&長文スマソ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:26:33.10 ID:CzQ5TtEz0
>>288 続き
その一言が、ずっと師匠の心に刺さったままだったそうな。
年を重ねるごとに、罪悪の念が重くなってきて
一時は、もうピアノをやめてしまおうかって悩んだってさ。
ただ、ピアノが大好きだっただけなのに、才能がないとか
くだらないプライドのせいで、大好きなピアノを
止めさせてしまったって。
この話を語ってくれた時の師匠の顔は本当に
辛そうというか、なんか・・ホントに後悔してるときの
顔って、正視に堪えない辛い顔なんだなって思った。
次の瞬間ね
でもね、って師匠が笑うんだよ。
神様っているんだよ。ってね。
あの子を破門にしてから、20年ブリに、とある縁で
その子と再開したんだって。
その子は、ピアノの調律師になってたってさ。
師匠の事は覚えてたって。お前は才能がないって
言われて破門にされたけど、すっごくいい先生だって
母親から聞かされていたし、怖い先生だったけど
先生のピアノを聴いたときの衝撃は今でも忘れてないって
言ってたって。
師匠は、もう教師やめちゃって、ドイツに住んでるけど
あの子は私のマエストロだって、言ってた。
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:27:29.71 ID:1JwdQE9/0
昔うちで飼っていた風有(ふゆ)を思い出しました。 初冬の、風の強い日に拾った猫でした。 足に大怪我してて、ガリガリで、汚れてて… とても見捨てる事が出来なかった。 先の飼い猫が亡くなってから、父が『もう悲しいお別れは嫌だから飼いたくない』 と言っていたのを思い出し一瞬戸惑ったが、強行突破しよう!と、 着ていた服で抱き抱えて動物病院へ。 処置をしてもらい、恐る恐る家に連れて帰った。 玄関で父とにらめっこ。 ため息とともに『ご飯の前に体拭いてやんなさい』 『おまえが世話するんだぞ?父さんは知らないよ?』 …と言っていたのは最初だけで(笑) 寝るのはかならず父と。 外に出るときは父の自転車の籠にクッション付。 お風呂にも一緒。いつでも一緒。私は正直妬けました(-ω-;) そんな蜜月を何年か過ごし、父が病に倒れ、半年後、帰らぬ人となりました。 葬儀の後、風有は毎日仏間にいました。 夜は父の部屋で、淋しそうに寝ました。 何度私が自分の部屋に招いても、父を探すように、父の部屋に戻ってしまうのです。 そして四十九日の法要後、風有は父の傍に行ってしまいました。 うちの方では、亡くなった人は四十九日の間は家にいて、 法要後家を離れると言われてまして… 寂しがり屋の父だから我儘言って、風有を連れていったんだねって 兄と話しました。 今でも毎年風の強い寒い日は、風有を思い出します。 お父さんと仲良くしてるかな…
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:28:50.26 ID:1JwdQE9/0
去年のちょうど今頃の話なんだが。 仕事の関係で俺はほとんど日本にいなかった。 で、六ヶ月振りに日本に帰って来たんだよ。 帰ってきた港の直ぐ近くに祖母と叔父夫婦が住んでる家があったんで、土産持ってな。 んで、いつも通り「おいばばぁ!今年の夏は暑いけどくたばってへんやろなw」とか言いながら家に入った訳。 でも祖母の返事が返ってこない。いつもなら「お前こそ死んだと思ってたわwwww」とか笑いながら出てくるのに。 で、代わりに出てきたのが叔父。「ばあさん、3月に脳梗塞で・・・」って突然言われたんだよ。 慌てて祖父の仏壇のある仏間に行ったら、祖父の遺影の横に祖母の遺影が。 俺もう、大声出して泣いたのよ。祖母は大好きだったのに、その死に目にも会えなかったのかよってな。 そしたら、突然祖母の声が聞こえたんだよ。 「○○(俺の名前)、うちが死んだら笑ってやるって言ってたやないか!笑え!」 ってな。一緒にそこにいた叔父夫婦もしっかり聞こえたらしい。 もうそこからは俺も叔父夫婦も大笑いしながら大泣き。 滲んで良く見えない視界の隅で、祖母の遺影が笑ったような気がした。
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:29:00.87 ID:aco5hdWN0
あの夏。駅のホームでよく見かけた女の子に声をかけた。 彼女は同い年で駅の側にある高校に通っていた。 初デートは駅の改札で待ち合わせ、映画を見て、その後近くの『タリーズ』へ入った。 僕は初めてだったのでメニューの一番上に書いてあった『ラテ』を注文した。 彼女は『アイリッシュマグクリーム』を注文した。 僕たちは1時間くらい店内で話をした。 僕は朝から晩まで彼女のことばかり考えそうになる自分を必死に抑えた。 そして春。僕は東京の大学に、彼女は愛知の大学へ進学をきめた。 お互いだんだんと連絡を取らなくなってしまった。 今年の夏。僕は『タリーズ』でアルバイトを始めた。 バイトにも慣れ始めたクリスマスの少し前、僕はこのアルバイトのこと そして遠距離恋愛でも構わないから恋人になりたいと伝えるため彼女の携帯へかけた。 「現在、使われておりません」のメッセージ。ショックだった。 『ワンショット・アイリッシュマグ!』このコールを聞き 『アイリッシュマグクリーム』を作るたび 現在でも僕は彼女の笑顔を思い出す。 あなたも素敵な気持ちを思い出そう アルバイト募集中 タリーズ新宿店 時給 高校生 850円 一般 1000円 03-****-****
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 18:30:35.91 ID:1JwdQE9/0
俺なんて月3万しかもらってないのにアフォ嫁のヤツが 「結婚記念日にダイヤの指輪が欲しい」なんて言いやがったんですよ! 月3万の中に昼飯代やガソリン代も含まれてるから本当の意味での小遣いなんて1万も無いのにですよ! タイヤはグリップなんて度外視でとにかく安くて長持ちするパセラ、 チューブはパッチで重量2倍、ワイヤー交換も2年の1度の俺に向かって「ダイヤの指輪」ですよ! それでも仕方が無いから小遣いを溜めましたよ! 昼飯は水道水、バーテープはビニテで継いでとにかく溜めましたよ! 9ヶ月で14万! この14万を頭金にして指輪を買ってやろうと思って嫁に 「今度の休みに買い物に行こう」と言ってやりましたよ! 宝石屋の前で「お前が欲しがってたダイヤの指輪を買ってやるから好きなのを選びな」 と言ってやりましたとも! ええ、本当は選べるほど金が無いけど嫁のために死ぬ気で言いましたとも! 嫁はしばらく考えてからこういいましたよ! 「そのお金で新しい自転車を買いなよ」ってね! おい嫁! 俺を泣かせてどうする気だ! こんちくしょうめ! こうなったらあと8年昼飯抜きで金を溜めてスイート10ダイヤモンドを買ってやるからな! ばっきゃろー!!
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 19:00:14.98 ID:+tI0LKIm0
ほ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 19:18:08.33 ID:hEMCK5OUO
今日1日泣きっぱなしだ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 19:22:29.42 ID:xL4vhuwl0
ニャースが人間の言葉を覚えるために必死に勉強して練習してた場面。 ポケモンの映画でニャースが相手を引っ掻こうとした時、「でもこの爪で引っ掻いたら痛いだろうニャー」 って言って止めたとこ。
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 19:32:45.74 ID:lg1R3Q4p0
いまうちで犬飼ってるから犬系の話はもう涙がとまらない しんのすけとシロのやつとかボロ泣きだよ・・・
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 19:58:15.17 ID:+tI0LKIm0
ほ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:03:33.79 ID:ko+qMsWu0
SAGA3の話はでた?
ニューヨークの郊外にその喫茶店はあった。 店の名前と “水曜 定休日” とだけ書かれたぶっきらぼうな看板の奥にひっそりと佇む。 店のマスターは無口で頑固。 その店のジュークボックスには マスターが好きな、イギリス出身で世界的に大ブレークした、 今はもう解散してしまったグループの曲しかない。 ある年のちょうど今くらいの季節。 その日は昼下がりに突然大雨が降り出した。 通りには濡れながら急ぎ足で行き交う人々。 その中の1人が店に入ってきた。 全身が濡れそぼり寒さでガタガタ震えるその男は、 マスターが好きなバンドのメンバーの1人だった。 おそらくその事に気付いたのであろう。 マスターは一瞬目を見張り動きを止める。 しかしすぐに手馴れた作業に戻り、 注文されたコーヒーと乾いたタオルを差し出す。
身体を拭き、眼鏡をふき、コーヒーを飲みながら店内を見回す男。 店の隅に佇むジュークボックスに目を留める。 自分がやっていたバンドの曲しか入ってない事に気付いた男は 照れくさそうにコインを取り出し、曲を演奏させる。 流れ出した曲を聴きながら男は 自分たちが走り抜けてきた青春時代を懐かしむように目を閉じ、 ゆっくりゆっくりとコーヒーを飲んだ。 何曲か聴き、コーヒーを飲み終えて店を出ようとする男に、 マスターは黙って傘を差し出した。 外はまだ雨が降り続いている。 男は受け取り、礼とともに笑いながら言った。 「今度雨が降ったら返しに来るよ。」 しかし、男が傘を返しに来ることはなかった。 それから数週間後、男は自宅前で凶弾に倒れたのだ。 それから20数年が経った今でも その喫茶店は同じように看板の奥に佇んでいる。 年老いたが相変わらず無口なマスター。 ジュークボックスも同じバンドの曲ばかり。 店の中は何一つ変わっていないが、 看板に書かれている文字はいつからか変えられていた。 "水曜 定休日 ただし、雨の日は営業いたします"
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:17:57.19 ID:5eG4VO7e0
俺、死ぬ前に小学生の頃を 一日でいいから、またやってみたい わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ 空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり」と迎えてくれて TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる(ホントありがたいよな) お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって… そして死にたい
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:36:22.51 ID:pmVhVgrY0
う
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:36:50.64 ID:hEMCK5OUO
ほ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:40:30.91 ID:pmVhVgrY0
う
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:44:37.38 ID:1o7LTG6QO
萌えコピってコピペサイトの泣ける話はヤバイです
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:45:19.40 ID:vHy8mF5y0
ホ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 20:46:59.88 ID:pmVhVgrY0
う
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:03:53.57 ID:+tI0LKIm0
ほ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:07:32.50 ID:pmVhVgrY0
う
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:13:44.60 ID:3+27C4S30
>>48 流れぶった切ってすまんがシンフォニックレインを勧める
個人的にはいつでも微笑をがぐっと来るな…一番すきなのはfay
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:16:06.84 ID:cUMKdSWCO
『ただいまと 待ってるご飯の 有り難さ』 俺はこれだけで色々と泣ける
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:19:21.37 ID:BRsUVEPZ0
まぁ感動するかどうか書いてみる 簡潔にまとめるぞ。 俺のオカンは去年ガンで死んだんだ。 余命1週間ぐらいだろって医者にいわれてたぐらいの時に オトンと入れ替わりにオカンの付き添いで入れ替わりで 病院に泊まろうってなったんんだ。 その時オカンは一人部屋の病室で床にねてた。 そしれ俺がオカンの付き添いで泊まる日がきたんだ。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:23:34.51 ID:BRsUVEPZ0
オカンと一緒に布団並べて寝るなんて小学生ぶりだwww はずかしいような、なんていうような・・・・・・ そのころのオカンのガンは頭まで進行してて、 たまにわけのわからないこととか言ってた・・・・ でも俺が泊まった日は調子がいいのかすごい俺のことを気遣ってくれてた。 「ねれそうか??」とか、なんか色々なw 俺もオカンが最近寝れてないっていうから 「ねれそう??」とかそんな感じの話あいしてたなー。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:25:06.95 ID:UMUTBENfO
泣きすぎて頭痛い。・゚・(ノД`)・゚・。 明日休みで良かった
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:27:50.08 ID:oU/ZlV/60
スポーツ関連と人助け関連はグッとくるね。
>>34 とか
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:28:48.20 ID:ah78Sv6sO
蛍の墓すら我慢出来るのに…
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:29:11.34 ID:pmVhVgrY0
40歳無職だけど生きている。 明日もハロワに行くぞ
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:29:25.70 ID:CdjT2VWf0
保守
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:30:29.24 ID:BRsUVEPZ0
そして話してるうちに、俺の小さいころの話とか おまえはこういう風にしろとか色々いわれた。 そして俺も眠くなってきて寝ちゃったんだ。 そしてパっと目が覚めてオカンの方を見てみたんだ。 そしたらずっと起きてたのか俺のほうをずっと見てたんだ。 俺が「ずっと起きてたん??」ってきくと オカンは「いや、さっきちょっと寝たよ」っていってた。 おれはそっか〜って思ってそのまま寝てしまったwww
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:31:40.67 ID:O+8CA/jn0
ねえぼく死ぬの!?わかんない!犬だからわかんない! ってやつは出た? あれはやばい
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:31:57.81 ID:BWoftjd1O
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:32:39.93 ID:4vUtP2Ag0
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:38:09.34 ID:BRsUVEPZ0
朝起きてオカンはやっぱりずっと起きてたみたいだった。。。 次の日はオトンが泊まる日。 その日の俺は家にいた。 その夜はなんか寝付けなかった。 そしてやっと寝れたって思ったら夜中に携帯がなった。 たしか夜中4時ごろかな。 オカンが死んだってオトンからの電話だったよ。 まぁ最後にオカンと一緒に寝れたってことが俺のなかで最高にいい思い出だよ。 下手な文章でごめんなww ちょうど今日一周忌の法事だったんだwwwww
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:50:15.08 ID:CdjT2VWf0
泣きすぎて頬がかさかさになってしまった・・・
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:54:08.37 ID:pmVhVgrY0
う
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 21:56:47.66 ID:O+8CA/jn0
犬 「眠るの!?僕、眠るの!?ねぇ!今!ここで眠る!?」 飼い主「あぁ、眠るよ」 犬 「本当!?大丈夫なの!?ただ疲れただけじゃない!?」 飼い主「あぁ、15年も生きたから大丈夫だよ」 犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから歳わかんないから!」 飼い主「そうだね。わからないね」 犬 「うん!でも15年も生きたんだ!そうなんだぁ!じゃぁ眠っていいんだよね!」 飼い主「そうだよ。いいんだよ」 犬 「よかったぁ!じゃぁ眠ろうね!穏やかに眠ろう!」 飼い主「うん、眠ろうね」 犬 「あぁ!15歳だから大往生だね!ね、ご主人様!」 飼い主「うん。静かに眠っていいよ」 犬 「あぁーご主人様は今ぼろぼろ泣いているよー!笑って見送って欲しいよー!今までありがとねぇー!」
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:04:29.67 ID:pmVhVgrY0
ち
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:05:05.98 ID:yiEcYwGA0
ょ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:05:43.34 ID:qweDOBj70
っ
と
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:06:29.43 ID:pmVhVgrY0
は
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:07:52.90 ID:qweDOBj70
な
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:07:54.85 ID:+tI0LKIm0
え
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:15:02.86 ID:+tI0LKIm0
な
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:17:06.72 ID:yiEcYwGA0
り
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:20:39.75 ID:ijz6JXGM0
が
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:21:50.52 ID:pmVhVgrY0
ず
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:25:14.89 ID:RjcuE3ZQO
き
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:26:05.76 ID:kgdFsUgn0
似
345 :
00 :2008/02/24(日) 22:26:44.60 ID:ovbEeEpe0
26 :大人の名無しさん :03/10/20 00:43 ID:wjqygkao もう10年も前の話。 俺が京都の大学生だった頃、男2女2の4人組でいつも一緒に遊んでた。 そんな俺たちが4回生になり、全員めでたく就職も決まった。 「もうこうやってみんなで遊べるのも残りわずかだなー」とか4回生時の後期は話してたなあ。 そして卒業が近づいてきた二月ごろ、急に4人の内の2人が「結婚する」って言い出した。 俺を含む残り2人は、びっくりしつつも心から祝福したよ。それにすげえ羨ましかった。 残された2人で「何か羨ましすぎるから、俺たちも結婚しようか?」なんて言ってたら、 「じゃあお互い30歳になってもまだ独身だったら結婚しよう」って話になった。 ありがちな話で恥ずかしいんだけどね。 そんなこんなで俺たちが25歳になった頃。 しばらく振りに仮フィアンセwに会った。 「あと5年で結婚するハメになっちゃうよ。結婚の予定ないのかよ」って聞いたら、「全くナシ」だって。 お互い笑いつつも、俺はちょっとホッとしてた。 この日、あ、俺本気でこの娘に惚れてるのか!って気が付いた。
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:26:58.36 ID:REs4NJ/30
こういう話を見るたびに 自分の不甲斐無さと 街中のDQNどもに本気で殺意が沸いてくる
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:27:13.00 ID:rE3P53vV0
82 :名無しさん@├\├\廾□`/:2008/02/11(月) 03:22:14 ID:MvBiXoAs ∧_∧゙ モウ ブワッ サレテモ ハナサナイヨ アラマキ ( 。゚´∀`)、゙ ,ノ_つ;' 3とノヽーっ と__,| ⊃ ⌒_つ `'ー---‐''''' どうも入院してた僕です。多分今はお骨になってますwwwww みんな遊んでくれてありがとう。俺のぶんまでいろいろがんばってくれなww じゃあみんな元気でな。ばいばーいwww 2月3日に主人が亡くなりました。 死んだらノートPCを見るように言われていましたので今夜見ていたら、デスクトップに 2ちゃんの「荒巻スカルチノフをソーっと触って1時間以内に見つからなければ神」っていうスレ見つけてこれ貼っといてくれ.txt という長い名前のファイルがあったのでその通りにさせてもらいますね。 このスレのことは知ってます。神になったwwとか言って見せてくれたことがあります。 このファイルも彼が残したものの一つとして、大事にとっておこうと思っています。 それでは、お邪魔しました。ありがとう。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:29:37.14 ID:ovbEeEpe0
27 :大人の名無しさん :03/10/20 00:44 ID:wjqygkao その一ヵ月後くらいかな。脳内フィアンセが交通事故に遭ったのは。 即死だった。もうだめ。半狂乱みたくなっちゃって。仕事も長期休暇になった。 なんにもする気にならなくて、完全ヒッキー化してしまった。 そんな俺を助けてくれたのは、例の夫婦だった。 他県に住んでるのに毎週俺の様子を見に来てくれて。たまには仕事休んでまで来てくれて。 「うっとーしい!もう来ないでくれ!」なんて言ってしまっても懲りずに来てくれて。 無理矢理酒を一緒に飲みに連れ出してくれて。 俺がなんとか仕事に復帰した時なんか、号泣してくれちゃって。 考えたらあいつらだって俺と同じくらい悲しかったはずなのに。 今は毎晩思うよ。ありがとなって。本当にありがとなって。 おまえらに見捨てられてたら俺、狂いすぎて自殺してたかもしれない。 救ってくれてありがとな。 そんで、脳内フィアンセよ。 もうとっくに30歳は過ぎちゃったけど、俺結婚することになったよ。 だから約束は守れない。まあ半分以上冗談みたいな約束だったけどなw まあ見ていてくれよ。あいつらに負けないくらい仲のいい夫婦になってやるからさ。
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:35:59.10 ID:aUOAsj69O
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:44:43.53 ID:kgdFsUgn0
妻が死んで、男手一つで育てて結婚の時、娘にふいにキスされたみたいな、 何個かに別れてるあのコピペが見たい。
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:53:34.49 ID:+tI0LKIm0
ほ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:58:10.80 ID:ILV8sPnx0
久々に良い話じゃないか 俺も保守の手伝い
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:58:11.79 ID:qweDOBj70
>>350 探してるが見つからん。
キーワードとか憶えてないか?
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 22:58:20.42 ID:pmVhVgrY0
ん
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:00:36.94 ID:kgdFsUgn0
>>353 見つけた。
558 名前: 1/4 投稿日: 03/04/12 02:59 ID:yXfW0hhy
この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね。
で、生まれて初めて一人で乳児を育て始めたわけですわ。正直最初は乳児を育てるのって簡単だと思ってたのよ。みんな普通に育児してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは男一人でやるもんじゃない。女性だね、お母さんが愛情込めてやるものだよ。
最初に寝かせつける時さ、めちゃめちゃびびってお腹そろ〜ってさすって頭そろ〜っと撫でたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって手を止めちゃったのさ。
そしたら娘がさ「もっと撫でて!」って感じでぐずるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからお腹トントンしたのさ。えぇ、そりゃもうトントンしましたとも。全てを忘れてトントンしたよ。
ちょっと強すぎるんじゃないか、とか実はそろそろミルクやる時間だとかオムツも確かめないといけない事とか色々忘れてね。
だって娘が撫でろって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい号泣。すごい喧しさ。耳元でシンバル鳴らされたくらい。空港の隣に住んでる人でもきっと驚く。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事見てんの。ホントごめんなさい。
正直「男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!」なんて見栄張らないで素直に娘と一緒に妻の後を追えばよかったと思ったよ。
心の底から一人で育てると決めた事を後悔して今後の事を不安に思ったね。
でも会社行って同僚に「赤ん坊の世話なんて簡単だな!専業主婦なんてただの暇人だよ。」とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:01:02.49 ID:kgdFsUgn0
559 :2/4 :03/04/12 03:00 ID:yXfW0hhy この前娘の尻に赤い染み見つけたんですよ、初めてね。 で、生まれて初めて娘の初潮に気付いたわけですわ。正直最初はそんなの簡単だと思ってたのよ。みんな普通に気付いてるからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは男親が処理するもんじゃない。女性だね、母親でなくてもいいからとにかく女性がやるものだよ。 最初に娘に知らせる時さ、めちゃめちゃ怯んで娘の肩そろ〜って叩いて「あのさ」って静かに囁いたのよ。 10秒くらいかけてさ。でなんか言いにくくなって下向いちゃったのさ。 そしたら娘が俺の視線に気付いてさ「もっと早く言ってよ!」とか怒るの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だから謝って生理用品買いに行ったのさ。えぇ、そりゃもう買いましたとも。全てを忘れて買ったよ。 俺は結構ごつい外見してる事とかレジのお姉さんが結構若くて綺麗な事とか夜用と昼用がある事とか色々忘れてね。 だって娘が家で恥ずかしがりながら俺を待ってたからね。 そしたらエライ事になった。 もうすごい血まみれのゴミ箱。すごい血まみれ。俺の方が貧血になるくらい。 赤ん坊一人の血の量くらいあるかもしれなかった。 それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事睨んでるの。ホント頼むから紙に包んで捨てなさい。 正直「男ならなんでも対応できるぜ!」なんて見栄張らないで素直に職場の若い子とかに聞いておけばよかったと思ったよ。 心の底から一人でパニクった事を後悔したね。 でも会社出て友達に話した時に「娘もこれで一人前だな!欲情すんなよ」とか言われて顔で笑って腹で密かにむかついてんの。 ホント俺ってダメ人間。 これから思春期迎える娘、俺一人で平気なのかなぁ。
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:01:17.95 ID:kgdFsUgn0
560 :3/4 :03/04/12 03:00 ID:yXfW0hhy この前娘が大学受けたんですよ、初めてね。 で、生まれて初めて娘の合格発表を迎えたわけですわ。正直最初は合格発表見に行った娘の電話待つのなんて簡単だと思ってたのよ。みんな普通に待ってるからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは普通の親が待つもんじゃない。裏口入学者の親だね、合格確実な親だけが安心して待てるものだよ。 最初に受話器上げる時さ、めちゃめちゃびびって受話器そろ〜って握ってそのままそろ〜っと耳に当てたのよ。 10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって戻そうとしちゃったのさ。 そしたら電話の向こうで娘がさ「ちょっとお父さん聞いて!」とか言ってんの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だから「どうだった?」って聞いたのさ。えぇ、そりゃもう聞きましたとも。全てを忘れて聞いたよ。 高1の時から決めてた第一志望だとか強気な娘は滑り止め受けてないとか…受かってたら彼女は一人暮らしを始めると決まってる事とか色々忘れてね。 だって娘が聞けって言ったからね。 そしたらエライ事になった。 もうすごい合格。すごい「サクラサク」。満開過ぎて涙出てくるくらい。遠山の金さんなら肌色が見えなくなってる。 それで横見たら鏡の中の俺がすごい勢いで涙こらえてんの。ホントごめんなさい。 正直「いい父親なら娘との距離は適度にとるべきだぜ!」なんて見栄張らないで素直にもっともっといろんな話をしときゃよかったと思ったよ。 心の底から娘との会話が減っていた日頃の自分を恨んだね。 でも妻の実家言って義理の両親に「これで一段落ですよ!これからは少しは一人の人生楽しもうかな。」とか言っちゃってんの。 ホント俺ってダメ人間。 娘よ、たまには帰ってきて下さい。
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:01:35.94 ID:kgdFsUgn0
561 :4/4 :03/04/12 03:01 ID:yXfW0hhy この前娘の結婚式に出たんですよ、初めてね。 で、生まれて初めて娘と腕を組んでバージンロードを歩いたわけですわ。正直最初はバージンロード歩くのなんて簡単だと思ってたのよ。みんな普通に歩いてるからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは父親が歩くとこじゃない。新郎だね、どうせ連れてっちゃうなら最初から新郎が腕組んで歩けばいいんだよ。 最初に歩き始める時さ、めちゃめちゃびびって右足そろ〜って踏み出して左足そろ〜っと揃えたのよ。 10秒くらいかけてさ。でなんか不安になって娘の方見たのさ。 そしたら娘がさ「お父さんしっかりして!ロボットみたいだよ」とか言うの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だから堂々と歩いたのさ。えぇ、そりゃもう歩きましたとも。全てを忘れて歩いたよ。 娘のドレス姿が眩しすぎるとか今からでも回り右してやりたいとか時折励ますように娘が組んでる手に力を入れてくるとか色々忘れてね。 だって娘がしっかりしろって言ったからね。 そんで新郎のとこに辿り着いたらエライ事になった。 もうすごいキス。すごい突然頬にキス。しかも「私からの最後っ屁じゃ!」って囁きながら。何だよ、それ。俺を泣かせたいのか、笑わせたいのか、泣いてやるよ。 それで横見たら新郎がすごい神妙な顔で俺の事見てんの。ホント幸せにしないとぶっ殺す。 正直「男なら余裕持って娘を送り出すぜ!」なんて見栄張らないで素直に新郎を10発くらいぶん殴りゃよかったと思ったよ。 心の底から笑顔で送り出した事を後悔したね。 でも式場出て娘に「お前の世話も大変だったよ!これからしばらくはお母さんとの思い出に浸るぜ。」とか言っちゃってんの。 「お母さん」でいてくれた時間が短すぎて名前で呼んだ事の方が多かったな、翠。 僕はいつも君と一緒にあの子を育ててきたつもりだ。 もう何年かしたら胸を張って君に会いに行きます。誉めて下さい。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:05:32.85 ID:qweDOBj70
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:07:36.48 ID:d0EoZV9SO
じゃあ俺も書くよ。 上手く言葉にできるかどうか判らないけど。 中学のとき、体が弱いA君ってのがいてさ。 まあ普通に授業とかは受けられるし普段は元気なんだけど、体育とかあんまり参加できなくて、ちょくちょく入院してた。 馬鹿だった俺は純粋に「学校休めて良いなー」みたいな、そんな感じで、あんま関わったこと無かった。 でも中3の夏休み、塾の夏期講習の帰り道でA君と出会って、話のノリでA君の家に遊びに行った。 2人でゲームしたり、受験の話したり、好きな子の話とかしたりして、夏休みからかなり仲良くなった。 切ります
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:13:09.90 ID:d0EoZV9SO
続き。 それで冬になって、丁度今みたいな受験シーズン。 俺は普通の高校だったけど、Aは県でトップの難関校志望だった。 なんかしてやりたいって思って、俺男の癖に裁縫得意だからフェルトでお守り作ったんだ。 受験日前日にお守りあげたら、A、号泣ww 「ありがとう、ありがとう…頑張るよ」ってずっと言ってて、何故か俺も涙目だったww んで合格発表の日。 見事俺もAも合格! 2人で抱き合って泣きながら笑った。 Aが合格したことが本当に嬉しかった。 一通り行事も終わり、残るは卒業式って頃に、お約束のタイムカプセル皆で埋めた。 俺のクラスはかなり自由で、食い物以外は何でも入れてOK。 俺は適当にZARDのCDとか入れてたww
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:18:25.76 ID:pmVhVgrY0
ち
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:25:03.74 ID:Vzgjj/GW0
うぁぁぁぁ!! 明日テストなのに涙で勉強できないじゃねぇかよ! なんかもうみんなの幸せ祈ってます。マジで。
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:25:30.13 ID:qweDOBj70
この前病気になったんですよ、末期のね。 で、生まれて初めて飼い主との別れを経験したわけですわ。 正直最初は別れって簡単なもんだと思ってたのよ。 野良猫時代は普通のことだったからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは猫が経験するもんじゃない。 冷血動物だね、は虫類だけが耐えられるものだよ。 最初に動物病院に入った時さ、めちゃめちゃ痛くて脚そろ〜って動かしてそろ〜っと尻尾ひきずったのよ。 10秒くらいかけてさ。でなんか体が動かなくなって診療台の上でへたりこんじゃったのさ。 そしたら飼い主がさ「苦しいのか」とか目で訴えてくるの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だからニャーンて鳴いたのさ。えぇ、そりゃもう鳴きましたとも。全てを忘れて鳴いたよ。 家に迷い込んだ時のヤツの暖かいまなざしとか、 初めて膝で寝たときにホントに気持ちよかった事とか、エサをくれる時の呼び声とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。 だって長引くと飼い主がつらいだろうって思ったからね。 そしてらエライ事になった。 もうすごい即死。そして飼い主のすごい涙。幅3cmくらい。昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。 それで横見たら飼い主がすごい悲しそうな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。 正直「飼い主を苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死ねばよかったと思ったよ。 心の底から承諾書にサインさせた事を後悔したね。 でも埋葬が終わって天国で「飼い主って寿命ありすぎるよな!これだから人間は。 今度は長生きするカメにでも生まれるか」とか言っちゃてんの。 ホント俺ってダメ猫。 …もう泣かないで下さい。
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:28:41.25 ID:d0EoZV9SO
続き。 んで、中学の友達とも疎遠になっていた4年前の成人式。 中学の同窓会も兼ねてたんだけど、学年の3分の2位しか来なくて、Aも来てなかった。 飲み食いした後にタイムカプセル開封。 自分の分開けたりして一通り盛り上がった後に、Aの分見つけた。 見るつもりは無かったんだけど、その中に俺宛の手紙があった。 中を読んで愕然とした。 「お久しぶりです、20歳の俺くん。 この手紙を読んでる頃には、僕はもういないでしょう。もし生きていたら、これを君に読まれる前にこっそり隠しているからね。 (中略) 友達が居なかった僕と、一緒にゲームをしてくれてありがとう。 対戦モード、CP相手以外やったこと無かったから。凄く嬉しかった。 この前(と言っても今の俺くんにとってはずっと前)、「卒業してもまた遊ぼうぜ」って言ってくれてありがとう。でもごめんなさい、その約束、果たせなかったよ。 そして、お守り。 あのお守りが合格させてくれた、絶対そうだよ。 ちゃんとしたお礼がしたいと思ってたんだけど、できなかった。 だから、この手紙を読んで家に帰った後、空に向かって僕の名前を叫んでみて。 何か落とすから。楽しみにしててね! それではさようなら。 俺くんの親友、Aより」 切ります
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:33:26.78 ID:pmVhVgrY0
ち
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:37:45.60 ID:d0EoZV9SO
Aが亡くなったことは皆も知らなかったみたいで、俺は盛り上がってた会場抜けて家まで走った。 もう死ぬ気で。 家着いたらベランダまで登って、近所迷惑くらいな大きな声で叫んだ。 「Aーーーッ!」って。 5分くらいずっと叫んでたんだけど、何も変化ナシ。 途中から泣けてきて、声も出なくなった頃。 柵にかけてた手に、白い物体。 雪だった。 そのまま降り続け、かなり積もるまで俺ずっとベランダで体育座りで号泣。 雪が暖かかった。 まあ、こんなとこです。 感動出来なかったらごめんなさい。 でもこれは本当に起こったことで、俺の中では今でも大切な思い出です。 ありがとう。 感謝するのはこっちの方じゃないか。 ありがとう。ありがとう。
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:38:00.62 ID:kgdFsUgn0
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:40:01.76 ID:kgdFsUgn0
何と言ういいお話。
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:41:04.49 ID:pmVhVgrY0
ち
こういうスレがあるから2chはやめらんないんだ しかし俺の涙腺ユルガバ杉ワロタ
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:50:06.82 ID:H++gxe8RO
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:51:10.77 ID:axfc8UVZ0
今北産業
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:59:09.86 ID:REs4NJ/30
>>152 本にされると萎えるよなぁ
ネットで見るからいいんであって・・・
あとここにある話は多少パクリもあるだろうが文がすごくいいよね
変に素人っぽいところとか。
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/24(日) 23:59:37.14 ID:hEMCK5OUO
ちょっとオタク臭くて嫌いな人にはスマナイww 仕事クビになって追い詰められて、もう死のうかな。 って時の話なんだけど 友達からアニメのDVD借りたんだよ 追い詰められてる癖にアニメなんてふざけてるかもしれないけどさ、無気力でニートみたいな生活しててさ、そんな時友達が貸してくれたのがAIRだったんだよね(AIRってのはゲーム原作のアニメね) 人生捨てて、高いところから飛び下りて死のうかな、なんて考えてたんだけどさ 空が綺麗なんだよこのアニメ 綺麗で綺麗で… 「こんな空を汚したくない、こんな空を観てみたい」 そう思って 飛び下りは止めた 綺麗な空を観て 感動しちゃってさ なんだかんだで今はなんとかバイトで頑張ってる 文章下手だから伝わんねーかもしれないけど アニメだからって馬鹿にしないでくれ。それに救われてる人もきっと沢山いるからさ
金取るようになっちゃ駄目だな
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:01:11.33 ID:b/CvsgljO
>>376 携帯からだと改行ミスるな…
見づらいコピペすまない
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:07:14.10 ID:grx0PTA+0
何回見ても泣いてしまう・・・ ありがとう
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:07:23.28 ID:WauWfAKrO
アニメだからじゃなくエロゲだからバカにされてるんだけどな 俺はかのえあどっちも好きだけど
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:08:50.55 ID:E+hXe7UN0
今メタルギアソリッド3クリアしてきたんだが涙と鼻水の量が凄まじかった AIRでもKANONでも真顔で見てた漏れが泣いた
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:09:33.47 ID:DOfEr+Eu0
>>376 俺は原作を知らんけど・・・
鳥の詩が超反則という事は知ってる。
聞いたら涙止まらんかった・・・
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:14:20.35 ID:b/CvsgljO
>>382 Farewell song オヌヌメ
俺はこっちのが泣けるww
青空で死ねる
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:26:15.61 ID:DOfEr+Eu0
>>383 dクスw
また聞いてみるw
俺からのオヌヌメ
つFields Of Hope
スレ汚しすいませんでした
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:31:30.29 ID:/QtEPJrD0
AIRは最終回思い出すといまだに泣けて困る
387 :
マクミラン ◆Makkun//0g :2008/02/25(月) 00:32:00.80 ID:Do/Jw0+U0 BE:1470701186-2BP(1161)
ゲームで泣く男の人って
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:40:29.70 ID:b/CvsgljO
>>387 価値観の違い
理解できないなら触れなくてよろしい
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:41:14.21 ID:vcxgaO910
ち
ほ
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:48:49.63 ID:VaD7Ew1x0 BE:431492047-2BP(4)
500えんおとした 泣いた
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 00:54:41.65 ID:Pgwdzsyj0
良いスレだ もう泣きっぱなしです
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:02:27.68 ID:vcxgaO910
ち
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:09:06.91 ID:a4Cafj2SO
私は母親と仲が悪くて。 根本的に性格が合わなくて。 でも、そんな母親に小学生のとき言われた一言。 『なにかあったら、死んでも守ってあげるよ』 とうとう私も18歳になって、もうすぐ就職だけど。 親とは喧嘩ばっかりだけど。 親は妹ばっかり可愛がるけど。 小学生のときに言ってもらったあの一言は、今でも私の宝物です。 親に嫌われていないことを知ったとき、ちょっとだけ自分を好きになれた気がした(´・ω・`)
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:22:59.91 ID:b/CvsgljO
星
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:32:34.71 ID:b/CvsgljO
677:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 23:50:09.07 ID:KZeDLymxO 一般人にはなれなかった仲間はずれが集まった 仲間はずれは仲間を見つけ 彼らの社会を創った 一般人に見つかった 仲間はずれの築いた社会は乗っ取られた 仲間はずれは彼らの創った社会からも仲間はずれにされてしまいました
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:33:13.84 ID:Pgwdzsyj0
保守
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:45:51.30 ID:EsdL59UC0
『…もしもし…?太郎?…美代子が亡くなった……。』 携帯電話から流れてくる音声は美代子の彼氏啓太のものだった。 啓太と美代子は僕の親友といってもいいほどの関係で ウチにもよく二人で遊びに来ていた。 僕は呆然とし耳を疑い聞き返した。 亡くなった…とはどういうことか…何が原因で死んでしまったのか。 美代子は心臓に持病があったが回復しているはずだった。 その日も何事もない幸せな生活を彼女は送っていた。 そして…何事も無く終わるはずだったのだ…。 死因は急性心不全。 夜中に風呂に入り……その後浴槽で倒れているのが見つかった。 啓太は心なしか震える声で、そう僕に告げた。 11月14日にお通夜が、15日に告別式をするそうだ。 だが僕がその連絡を回したのはそれから2時間経ってからのことだった。 泣いていたのではない。 ただ、考えていたのだ。 ただはじめての近しい人の死…しかも親友の啓太の彼女。 啓太はどんな辛い気持ちなのだろう…。死ぬって何だろう。 死を受け入れることを拒むかのようにひたすら何かを考えていたのである。 そうしなければ…幼い頭がどうにかなってしまうような気がして。 混乱した頭を何とか運び、15日の告別式に出席した僕を待っていたのは 不謹慎だが演技かと思うほど沈痛な面持ちの啓太だった。 告別式はすすり泣く声とともに…だが驚くほど淡々と進んだ。 啓太は…ずっと彼女の家族とともに式の進行を補助していた。 僕は泣きそうになるような気持ちを堪えながら、美代子を拝見し 式の進むのをただ見ていた。 ファーン・・・・・黒塗りの車が美代子を乗せて式を後にする。 その時啓太はこう言った。 『俺は医者になって美代子のような患者を助けるんだ』と。
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:46:09.89 ID:EsdL59UC0
それから3年後。 僕はあまり会わなくなっていた啓太にであった。 啓太は医者になることはあっさりあきらめていた。 それに新しい彼女もいるらしい。 久しぶりだということで二人で喫茶店に入り 他愛もない話をして、別れた。 もう忘れてしまったのか…仕方ないかと思い 気にせず僕は日常の日々を過ごしていた。 そんなある日。 誰に僕のメルアドを聞いたのか啓太からメールが来た。 『この前は久しぶりに会えて楽しかった。また遊ぼうな(^0^)』 これだけの短いメール。 だが僕はこのメールで初めて泣いた。 Miyoko-never-forget1113@****.ne.jp この彼のメルアドを見て…。 告別式でも堪えてしまった涙がとめどなく溢れる。 よかったな美代子。8年経っても決して忘れられていない。 そしてこれからもずっと啓太の心には美代子、君が住んでいる。 僕なんかよりもずっと啓太は君の事を考えていたんだ…。 それからさらに3年後啓太とはメールをする程度の関係を続けている。 僕は大学の文型学部に進み、彼は自動車の専門学校に通っているそうだ。 医者からは遠ざかってしまっているが、彼の好きなことを学ぶのは悪くないことだろう。 そして…彼のメルアドはもちろん3年前と変わらずのままである。
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:57:25.93 ID:LMVFPZa/0
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 01:58:52.73 ID:3nBDENE3O
仕事で疲れて帰ってくるとガチでアホな行動とる。 ちなみに今日は。 真っ裸になって、尻にタオル挟んで尻尾みたいにして パイナップールー♪パイナーアツプール♪ と繰り返しながらチョコチョコ歩きで部屋ん中をグルグルまわって ガラスに映った自分に「だ、誰だ!いい男!!うほっ俺だったジャパン!」 と叫んだのちには何事もなかったように風呂に入ったよ。 まじで一人暮らしのリーマンはこのくらい日常茶飯事。
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 02:07:35.05 ID:DOfEr+Eu0
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 02:12:25.35 ID:FcRAE+vc0
hoshu
こんなスレがあったんだ。俺の思い出。 幼稚園のころ、ころんでひっかき傷つくって泣いてたら同じクラスの女の子に絆創膏をもらったんだ。 金属の箱に入ったヤツ。5枚ぐらいあった。「全部あげる。無駄使いしちゃだめよ」って。 家に帰っておふくろに「絆創膏?ケガしたの?」って言われたんで剥がしてみせた。 ケガなんてどこにもなくなってる。不思議だったけど絆創膏のパワーだと信じた。 何日かして朝御飯のとき自分のお気に入りの茶碗にヒビが入ってるのを発見。 ガキの浅知恵だよね。ヒビに絆創膏はってみたんだ。 ・・・・・・夕飯のときにはがしたら直ってた。 手押し車にアヒルがついてるおもちゃ。アヒルの首が取れちゃったんだけど 絆創膏はっておいたらやっぱり直った。 大切に使わなきゃ、とさすがに事の重大さに気づいた矢先、うちの猫のヤーヤが車にひかれた。 残ってた絆創膏全部はって、毛布をかけて幼稚園休んで看病した。 泣き疲れて寝ちゃったんだよね。ヤーヤに顔をなめられて目を覚ました。 治ってたんだ。傷なんか痕すら残ってない。明日幼稚園いったらミヤちゃんにお礼言わなきゃ。 「絆創膏くれてありがとう」って。 幼稚園行って気づいた。ミヤちゃんなんて女の子はいない。 絆創膏をもらった時以外に彼女をみたことなんてなかった。 なのに僕は彼女をみたときミヤちゃんだとなぜだか思った。 そういえばヤーヤを産んですぐに死んでしまった母猫もミヤだった。
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 02:40:59.73 ID:yYatlwrj0
「返事してくれ」。宝塚市の龍谷大学、福田和樹さん(18)の遺品の携帯電話には、 事故直後、友人らが祈るような気持ちで送ったメールが残る。和樹さんの遺品は、 母順子さんが受け取った。入学前、「友達できるか不安や」と言っていた和樹さん。 しかし、携帯電話には順子さんの知らない名前が何人も入っていた。「うまくやれて いたんや、と少し安心しました」。 事故の直後には、友人からのメールが続いていた。「かーこ(和樹さんの愛称)大丈夫?」 「JRで事故あったけど、かずきくん大丈夫?」…。 順子さんは、一つずつ「死亡確認しました」と返信した。和樹さんの死を信じない友人 から、いくつも返事が届いた。「何言ってんねん」「ずる休みはするなよ」 順子さんは「明日の朝も、携帯を持って学校に行きそうな気がする」。形見となった
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 02:43:56.91 ID:yYatlwrj0
2001年春、大学卒業して就職したものの、仕事は毎日朝から終電までで休みは月2回の激務。 あまりのきつさに3ヶ月程で辞めてしまった。 身体を壊して、鬱気味で、無職で、何もする気が起きない毎日。 1人暮らしで友達も彼氏もいなくて、前に振られた男が忘れられず身体だけの関係。 どうしようもない自分。 特にすることもなく毎日過ごして、そろそろ貯金も尽きるというとき 実家から1枚の葉書が転送されてきた。 差出人は小学校1年生の自分。 昔授業でやった「21世紀の自分に手紙を出そう」ってやつだった。 ------------------------------ げんきですか? わたしはげんきです。 どんな大人になっているのですか? なんのおしごとをしてるのですか? がんばってください。 それではおしあわせに・・・ ------------------------------ あとはへたくそな絵が書いてあった。 この先のことを何も知らない小学生の自分を思って泣きました。 それから頑張ったおかげで、今はきちんと仕事しているし、いい友達もいっぱいいて、 プライベートもとても充実してます。 これからもっと幸せになるからね!
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 02:48:50.86 ID:yYatlwrj0
大学生のとき、一人暮らしのアパートを引っ越すことになった。 友人数人と、電車45で分ぐらい離れた実家から姉が手伝いに来てくれたのだが、なぜか姉はデカイ荷物持参。「?」と思いつつ作業を開始し、昼飯時。 コンビニや食べ物屋に行くのも大変な田舎のこと。しかし俺は見栄はって、 仕出屋に寿司の出前を頼んでおいた。友人らには大好評。 夕方前には引越し終了。新居でひとまず落ち着いて、友人らも帰っていった。 が、最後まで残っていた姉が、例のデカイ荷物をもったまま帰ろうとする。 「引っ越し祝いか何かじゃないのか?」と問い詰めても言葉を濁すばかり。 じれったくなってむりやり荷物を奪い中身を見ると――大量のオニギリだった。 「引越しで台所も片付けてるし、みんなお昼に食べるものないだろうと思ったんだけど……。すごいお寿司とか出てきたから、出しにくくなっちゃった」 恥ずかしそうに苦笑する姉。俺は泣きそうになった。 もちろんそのオニギリは全部ひきとって、ラップにくるんで冷凍保存し、 一週間かけて全部食べた。最高にうまいおにぎりだった。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 02:50:31.27 ID:yYatlwrj0
今日雛が巣から落っこちてて、目の前の大通りを車に轢かれずに かろうじて渡りきったとこで力尽きてますた。 親ツバメがきゅーいきゅーい悲痛な泣き声をあげていた。 これも自然のさだめ、と本当はほっとかないといけないと思ったけど 気がついたら雛を両手でくるんでた。 普通、雛どころか巣を見上げただけでも スズメとかだと「じじじじじ」とか警戒音出すんだけど ツバメは一切鳴かずに「巣はここですー」って感じに巣の周りを旋回して誘導してくれた。 さすがに高所なので近くの煙草屋にて吸わないタバコ1カートン買うついでに 梯子を貸してもらったw 巣からは別の雛がこっちを心配そうに覗いていた。 雛を巣に戻してその場を立ち去ったんだけど、親ツバメが自転車で去る漏れを追いかけ続けていた。 なんかいい事があるかと思ってその足でスロット打ちに行ったら10万負けた。 きっと彼らは恩返しで「行っちゃだめだ行っちゃだめだ」と忠告してくれてたのだろうw
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 02:55:46.40 ID:yYatlwrj0
俺は今仕事で海外にいる。 最近は仕事でうまくいかなかったりで落ち込んでいた。 母親はたまに電話をかけてきてくれるが親にはそんなとこは見せられる はずもなく普通に振舞った。 昔から親に迷惑と金ばっかかけさせている俺にこないだ 昔からののしるばっかで励ましてなんかくれなかった親父が一通のメールをよこした。 「自分を見失わないように」 なんかびっくりしてうれしくて今ままでごめんとか思ったりで唇を噛み締め あふれそうな涙を抑えるのが精一杯だった。 親父、俺頑張れそう。
410 :
1−2 :2008/02/25(月) 02:59:42.45 ID:yYatlwrj0
今日、前付き合ってた彼女の通夜があった。 通夜では皆泣いてたけど、泣かなかった。 俺が泣いたら、余計皆が悲しくなると思って。 家帰ってようやく落ち着いてタバコ吸ってたら、いきなり涙が出てきたよ〜; 「ねぇ〜タバコ臭い!」てよく怒ってたっけ?おれ禁煙もしたよな〜 後、怒る顔が見たくて、わざと近くでタバコ吸ったりもしたっけ? おまえは俺が初めて好きになった人で初めて付き合った人。 めっちゃ強がりで何度か別かれたりもした、結局は元に戻るんだけど 謝るのはいつも俺から。 ドライブした時、俺に「居て当たり前だけど特別な存在」って 言った時、我慢できずに笑ってまってゴメン。 けど俺はすごい嬉しかったよ! 恥ずかしくて真っ赤になったお前の顔、鮮明に覚えてる。 まだまだ沢山思いであるけど、思い出すと涙が止まらないヤバイ!
411 :
2−2 :2008/02/25(月) 03:01:43.09 ID:yYatlwrj0
んで、今日。彼女の携帯から電話があった! ビックリした!ちょっと間をおいて出てまった! 彼女の姉からでした。 「もしもし○○君ですか、××の姉です。お通夜とか色々ありがとう。 ○○君の事は嬉しそうに写真見せてくれたり、話をしてくれたんで、名前は覚えてました。 本当に今までありがとね。あと××の事覚えといてあげてね」 ただ俺は簡単な返事しかできなかった。 電話の後また泣いた。 もし、今アイツが目の前に現れたら言ってやりたい。 大好きな気持ちをこめて「バ〜カ!!」って大声で。 俺は今は悲しみに、精一杯耐えてるだけかな いつか思い出になるまで。
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:02:02.88 ID:yYatlwrj0
でも後追うようなことは絶対無い、確信できる。残される悲しみが分かったから。 今でも泣こうと思えばすぐ泣ける、けど彼女も死にたくて死んだ訳じゃない。 だから俺が泣いてたら駄目だよね。 もしアイツに聞こえるなら・・・ 「今度はお前の家に、俺から電話をかけようと思う。 お墓の場所聞かなきゃいけないし、仏壇も参りたい。 命日と誕生日には絶対行くからな!!」
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:05:15.81 ID:yYatlwrj0
昨年暮れ、鬱状態になりながらも仕事を何とかやっていた。 ある日の帰宅時、コンビニ袋をぶら下げていたんだけど、1F のオートロックの鍵を開けようとしたら、1匹の猫がよってきた。 明らかに野良なんだけど、すげーかわいい声で鳴くの。 そして明らかにオネダリ。 でもコンビニでは雑誌を買っただけであげる餌ないし、まして 餌付けはもっての外。泣く泣く無視することに。 でもすげー必死で、傘を広げてビビらせた隙に自動ドアの中に 入った。 そしたらドアの向こうで、俺の方みながら必死に鳴いてるの。 俺も仕事とか人生考えてすげー辛い時だったから、そいつの 必死さが何か身に染みて・・・ 帰宅後玄関で泣いた。あぁ何もしてあげられないんだなぁって。 年間27万匹の猫が殺処分されるそうです。 殺されていく猫と、飼い主の腕の中で死んでいく猫の違いって何 だろう。 ある雑誌にそう書いてました。 あれからしばらく、その猫の姿が忘れられなかった。 もし見つけたら次は飼うつもりで餌あげよう。 常ににぼしをバックに入れて おいた。 ちゃんと餌見つけたかな、寒さしのげてるかな。 結構痩せてたなぁ・・・ 春になって休職した。 その後気持ちも体も回復してきた。 そんなある日、自宅下の駐車場で1匹の猫を発見した。 野良特有のふてぶてしい顔、大きな体、ボサボサの毛。 あの時の猫だった。 たくましく育っていた。 向こうは憶えちゃいないだろうけど、俺は憶えてる、あの子だ。 立派になったんだなぁ。頑張ったんだなぁ。ちょっと泣けた。 次は俺の番だな。頑張ろう。
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:07:36.22 ID:yYatlwrj0
数日前、前の彼女が死にました。急性心不全でした 正確には曖昧な関係が10年も続いた感じです。 俺にはずっと他に彼女がいたりもしたけど、それでも俺の事を好きでいてくれたんです。 俺はそれを知ってたので、随分甘えてましたね。 一昨年に今の彼女と付き合うようになってからはちょっと疎遠になったりもしてたけど、 たまに連絡を取り合ったりしてました。 彼女はアクセサリー職人で色々な服屋等に卸して、割と順調だったようです 先月末に友人から電話があり。彼女が死んだ事を伝えられました。でも実感がなかった・・ でも通夜に行き彼女の遺影と、彼女の作品を目にした時、初めて実感が沸きました。 彼女の友達が「ずっと彼氏を作らず、死ぬ前の日もあなたの病気を心配してたのよ」 と言われた時、想いに答えられなかった自分と、何もしてやれなかった自分を悔やみ号泣しました。 本当、後悔先にたたずです。人目も気にせず号泣しました 翌日の告別式に友人代表で言った言葉で「あなたの教えてくれた事のひとつに、好きな人を待ち続けること」 その言葉が深く心に突き刺さりました。 俺は決して彼女を嫌いじゃなかった、ただ何も文句も言わず尽くしてくれる彼女に息がつまり、それで なかなか付き合えず、曖昧に時間が過ぎて行っただけでした。 告別式の終わった夜は彼女の写真を持って安酒場へ行きました。 写真を立て、二人分の酒を頼み、泣きながら酒を飲みました。彼女との思い出が頭を駆け巡り、 「あなたの病気もすべて受け入れて付き合っていく自信がある」といってくれた言葉を思い出し、 なぜ受け入れてやれなかったのかと悔やみました。 やっぱり、俺は心のどこかでお前を愛していたんだな・・・ 眠ったような死に顔が今でも頭を離れない、まだ立ち直ない。 今日もお前の写真をもってどこかへ飲みに行くだろう。お前の好きだったラムコークを頼むさ。 幽霊でもいい、どんな形でもいいから近くにいる実感が欲しい。死ぬ数日前の着信、掛けなおさなくてごめんな。 今は泣いてあげるしかできない・・・
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:10:39.12 ID:yYatlwrj0
結婚してよかったなって思う時。 嫁さんが風邪をひいて機嫌が悪いわけ。 薬局にいって、「風邪薬ください。」っていってさ、薦められるままに買うわけ。 風邪薬に、おでこひやすやつに、栄養剤の高いのとか買ってさ。 炊事洗濯掃除全部するの。 雑炊をつくってさ。「まずい。」とか言われるわけ。 洗濯しようとすれば、「柔軟材は棚の二番目。キャップ半分。」とか指示されちゃうわけ。 掃除しようとすれば、「余計汚くなるからほっといて。」とか言われちゃうわけ。 コホンコホン 咳してる嫁さんの隣で寝れない夜をすごすわけ。 翌朝嫁さんがちょっと元気そうにしてるわけ。 「治った?」 とかきいても 「プリン食べたい。」とか言うわけ。 俺は朝から走ってコンビニでいろんなプリンを買ってくるの。 で嫁さんは、不機嫌そうなままプリンを食べるの。 それから、また横になるんだけど、咳をしてないの。 結婚してよかったなって思うよ。
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:12:10.79 ID:yYatlwrj0
お前を拾った日の事は、今でも覚えている。お前は、まだ目も開いてなかった。 一緒に居たのは短かったけど、あの時、お前を放っておかないで本当によかったと思ってる。 猫を飼うのは生まれて初めてだった。動物病院に行って、仔猫の育て方を聞いた。 お前は夜中、何度も起きて泣いたな。おかげで、俺は眠りながらミルクを作り、排泄させる事が出来るようになった。 朝は早起きして世話して、大学に行き、昼休みになったら家に飛んで帰って世話して。 昼飯抜きの生活で、俺は少し痩せたけど、お前は日に日に大きくなっていった。 お前とばっかり居たから人間の友達が減ったよ。目が開いてからは、いつも一緒に遊んだな。 お前の噛み癖を直すのに、俺はかなり苦労したぞ。 「親猫ならどう叱るか」って考えて、お前が噛む度に尻尾の付け根を俺も噛んだ。怪我させない程度に。 でも、それでちゃんと収まったんだから、おもしろいよな。 お前は大人になれずに死んじゃったけど、今でも思い出すよ。 布団に潜り込んできて、俺の身体に頭をくっつけて寝た。お前だけだと思ってたけど、仔猫はそうして眠るんだな。 今でも、俺は寝相がいいぞ。お前と一緒に暮らしてた癖だ。 お前を土に埋める時、来た頃よりも大きくなってたんだってわかって、俺は泣いたぞ。 たぶん、これからも死ぬまで思い出すぞ。 お前はずっとちっちゃいままだ。
俺が小学校の時、目の前でおじいさんが車に跳ねられた。 「大丈夫ですか?」 と俺が近付くと、おじいさんは、蚊の泣くような声で 「これを孫に渡してくだされ」 と俺にペンダントを渡して息絶えた。 十年経った今でも、俺の大事な宝物(トレジャー)です。
418 :
1−2 :2008/02/25(月) 03:18:31.82 ID:yYatlwrj0
妻と、そして産まれたばかりの子供を失った。 もともと虚弱体質だった妻は、子供が産める身体ではなかったのだと思う。私はそれを理解してそれでも結婚したつもりだった。 ある日妻が妊娠を告げた。私は妻の身体を守りたかった。しかし妻は、これが最初で最後の機会だから私の子供を産ませて欲しいといった。素直に、嬉しかった。 大変な妊娠期間だった。それでもいろんな人の助けを借りて分娩までかぎつけた。 もちろん付き添った。しかし、途中で急に医師から退室するように言われた。 その後医師から聞かされたのは、子供の命を救えなかったこと。 そして、妻と最後の会話を交わして欲しいということだった。 確かに、覚悟していた結果だったのかも知れない。 なんとか泣かずに妻の横に立てた。 「やっぱり私は母親にはなれないみたい。でも、マキのこと、私の生まれ変わりだと思って、大切にして欲しい。 勝手に名前決めてごめんね。あなたの文字を一文字もらいました」 私は、どうしても妻に、マキがこの世に産まれてこれなかったことを告げられなかった。 勘のいい妻だった。いつも私の嘘を見破っていた。 「わかった。俺がお前の分もマキを幸せにしたる」 私が言えたのはたったこれだけだった。
419 :
2−2 :2008/02/25(月) 03:19:01.21 ID:yYatlwrj0
妻は、にこっと微笑んだ。 そして、今までありがとう、マキをお願い、そんなことを言って眠った。 妻は、私の嘘にきっと気づいたのだろうな、と思う。最期くらい気づかなければいいのにと、幸せなまま、逝ってくれたらよかったのにと。 マキ…妻はいったいどんな漢字を当てるつもりだったのだろう。聞きたかった。
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:21:05.33 ID:yYatlwrj0
昔、数年間付き合ってた彼女が他界した時の事です。 形見として、いくつか持ち物を頂いたのですが、 その中に、二人で買った、お揃いの石のお守りもありました。 私はかなり落ち込んでいて、かなりの期間立ち直れませんでした。 でも、1年ほど経った時、あることをきっかけに前に進もう、 と決意したんです。 その後、不思議な事がありました。 夜寝て、暫くしたら目が覚めたんです。 普通に目を覚まして、普通に周りを見たのですが、 部屋の物の配置が、2年ほど前の物になってたんです。 不思議に思って、ぼーっと部屋を眺めてると、 彼女がドアを開けて入って来ました。 その後、机の引き出しに入れていた二人のお守りの内一つを取り、 笑って私を見て、 「もう、大丈夫だからいらないみたいね。頑張ってね」 という様なことを言って、また出て行きました。 この後の事は良く覚えていないのですが、 次に気づいた時は、いつもの部屋でした。 昨日までの配置。 普段と同じ配置。 急いで引き出しを開けて確認したところ、御守りは、 一つだけになっていました。 今でも大切に持っています。 もう7年前の話です。
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:24:19.09 ID:yYatlwrj0
合コンで、おとなしい男子が馬刺しを勧められて拒否ってたの。 その意外な拒否っぷりに、みんなで笑いながらからかったんだけど、 落ち着いてからその理由を聞いたんです。 その子が、田舎のおばあさん(のお母さんだったかも)から聞いた話。 おばあさんが若い当時、農家は農作業をする馬を飼っていた。 隣村からお嫁に来た時に、おばあさんの家から、馬も一緒に嫁いで来た。 まじめに働く馬だったけど、夜中になると大暴れして、小屋を脱走しちゃう。 そして隣村の自分の生まれた家(おばあさんの実家)に戻っちゃう。 それでおばあさん、とっても怒られて。 昔は嫁の立場ってすごく低かったから、1人で森の向こうの村まで歩いて 真っ暗闇を、おばあさん1人で連れて帰ってくるんだって、ほぼ毎晩のように。 でもその馬、本当はとっても臆病で。 夜道、おばあさんと馬が歩いて帰ってくるとき、 森の木が風で揺れると、その度におばあさんに寄り添って 鼻先をおばあさんの胸元にぴたってする。 「暗い道が怖いよー」っ言っているように。 おばあさんは、どんなに辛い時も馬に話を聞いてもらったから乗り越えられたって この話を聞かせてくれてから死んだって。 だから馬刺しは食べる気にならないんだって。。 こんな話を聞かされてから、 彼のこと、気になりだしてとまりません。
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 03:36:17.44 ID:G0tlpf+8O
飼っていたナナっていう愛猫が交通事故で死んだ。その年、四国へお遍路へいったから猫の成仏と友達の安産をお祈りしてきた。すべての寺で。 しばらくして友達が無事出産した。まれにみる安産だったらしい。お祈りしてお守りもあげてたからかなり感謝された。そういえば名前を聞いていないなと思って聞いてみたんだ。 「ななっていうの」と友達がいった。俺はその友達には名前はおろか猫を飼っていたことすら教えていなかった。生まれ変わりってのはあるのかもしれないなとなんだか嬉しかった
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 04:09:02.56 ID:fms9JM5S0
ほ
目が痛い…
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 04:10:52.37 ID:LNt+0DJz0
ひきこもりから一応脱出して学校に通うことになったんだ。 でも、ずっとひきこもってるようなやつだからまともな人間関係なんて築けなかった。 友達なんてちっともできなくて、毎日死にたいとか消えたいとか思いながら学校に通ってた。 そんな状態だったから勉強にも身が入らなくて試験はギリギリで赤点なんて5個も取って再試も受けた。 それでも学校を辞めなかったのは、これが最後のチャンスだと思っていたから。 それと両親の部屋で日記を見つけたから。 母親は自分に似て相当ずぼらで飽きっぽい人で、日記をつけてるなんて意外だと思ったからつい読んでしまった。 なんかの雑誌の付録に付いてたスヌーピーの日記だったと思う。 その日記には自分が学校に行ってくれて嬉しいみたいなことが書いてあった。 たった一言そう書いてあっただけなんだけど、それを見た瞬間にいじめられてた高校時代に両親が必死で支えてくれたこととか ひきこもっててもずっと家に置いてくれたこととか色々思い出して号泣してしまった。
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 04:46:03.70 ID:2yWD9fAAO
全力で保守
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 05:05:19.30 ID:vcxgaO910
ち
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 05:27:45.32 ID:vcxgaO910
ん
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 05:29:42.14 ID:2yWD9fAAO
健一
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 05:43:42.71 ID:tFUpPSxUO
が
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 05:51:54.39 ID:vcxgaO910
ち
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 05:56:48.72 ID:vcxgaO910
ん
げ
を
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 06:37:00.45 ID:6xAgmBWAO
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 07:17:12.54 ID:HGiCDhKdO
おはよう保守
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 07:41:43.86 ID:Hk96Vk+T0
保守するよ
まだ
>>100 までだけど涙腺大決壊だ大馬鹿野郎ww
438 :
1-2 :2008/02/25(月) 07:53:38.85 ID:yYatlwrj0
27歳の誕生日、俺はとうとう父親になった。 27歳で父親ってのは別に早くも遅くも無い事だが、 親兄弟に子供ができた事を伝えると、感慨深げに 「そうか、お前にも守るべきものができたか…」 なんて言われた事を思い出す。 俺は末っ子で兄貴と15歳 姉貴と13歳も差があるせいか、殆ど 一人っ子のように育てられた。 親父は厳格な人で、勉強も運動も人より秀でていた兄貴でさえ 親父に殴られながら育ったらしいが、俺は生まれて一度も親父 に怒鳴られた事も殴られた事もない。 40過ぎて出来た子供を最も喜んでいた親父は、誰が見ても判る くらい俺に甘かった。 そこそこ裕福な家に生まれ、何不自由なく過ごした日々。 毎月10万程度のこずかいを貰って遊び回ってた高校時代、 母子家庭の友人がバイトで家計を支えているのを指差して 無感動に鼻先で笑うような嫌な人間だった。 そんな俺も、二流私大を卒業し社会人として世間に出ると 自分の本当の立場に気付かされる。 一流といっていい企業に就職し、管理職をやってる兄貴や 中堅とは言え、取締役やってる親父と比べる事が間違えてる のは分かっていたが、それでもその落差に愕然とする。 2年ほど職を転々としたが、どこに行っても似たようなものだ。 年収3千万の兄貴と比べても10分の1程度の収入を得るために、 毎日遅くまで仕事に追われ、上司に怒鳴られ、仕事の度に 下げた事のない頭を地面に擦り付けるように下げて回る俺は 人生の敗者に思えた。 これから何十年も続けていく事を考えると、社会という監獄 から逃げ出す事ばかり考えるようになった。 毎朝鏡を見ると、家族の中で唯一の出来損ないがそこに映る。 俺は家族を恨んだ、不自由の無かった今までの生活を恨んだ。
439 :
1.5-2 :2008/02/25(月) 07:55:53.68 ID:yYatlwrj0
そんな俺に生き甲斐を教えてくれたのは、親でも兄弟でもなく、 偶然知り合っただけの女性だった。 俺達は何の違和感も無く互いを受け入れ、交際が始まる。 自分とは釣り合わないくらいの美人で、見栄っ張りだった俺 にとっては、唯一自慢できるのが彼女の存在だった。 俺は彼女を必要とし、彼女も俺を必要だと言ってくれた。 俺は彼女のために何かしてやりたくて、少ない給料から少し ずつ貯金をした。 無理して買った車を処分し、代わりに小さな車を買った。 「外車で行くドライブより、貴方と行くドライブが楽しいのよ」 小さな車で行った2人初めてのドライブ、彼女はそう言って 楽しそうに笑ってくれた。 2年で200万しか貯めれなかったけど、その金でささやかに 2人の結婚式を挙げ、小さな賃貸アパートで新しい生活を営んだ。 幸福は立て続けに訪れる。 新婚生活から半年で俺達の間に新しい生命が宿ったのだ。 つわりで苦しんでいた妻も安定期に入ってようやく落ち着き、 大きくなったお腹と、相変わらず華奢な手足のアンバランス感 が妊婦である事を強烈に印象付けている。
440 :
2-2 :2008/02/25(月) 07:57:19.90 ID:yYatlwrj0
職場では大きな仕事も任されるようになり、同僚の中で最も 早く昇進していた俺は、順風満帆な人生を歩んでいた。 だが、俺の子供は予定より1ヶ月以上早く産まれる事になる。 妻が死んだのだ。 交差点で車にはねられたとき、半ば意識を失いそうになりながら 「子供を助けて…」そう言い続けていたそうだ。 帝王切開で子供が取り出されるとほぼ同時に妻の心臓は停止した。 妻の死に際に間に合わなかった俺は、彼女の死を受け入れきれず、 窓の外に舞う雪を眺めながら、ただ呆然としていた。 俺の27回目の誕生日だった… あれから10ヶ月、俺は一度辞めた職場に改めて復帰する事にした。 彼女が最後に残したのは、紛れも無く彼女の生まれ変わりである。 彼女の名から一字を貰った娘は、1歳の誕生日が近づくにつれ 彼女にそっくりになっていく。 この娘の誕生日を一緒に祝って欲しかった彼女はもういない。 だけど、あの時人生を共に歩むと誓った人は確かに存在していた。 彼女そっくりに育っていくこの娘こそが、その証なのだ。
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:01:38.21 ID:yYatlwrj0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。 妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏 なものだ。 とても、医者がさじを投げた患者には見えない。 なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。 「お兄ちゃん……」 いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。 「……なんだ?」 「わたし、飛行機が見たいよ。」 飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。 「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」 「うん。」 ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。 「遠くまで、飛んでいく奴が見たい。」 俺はすぐに紙を折り紙飛行機を作った。 「よく見てろよ。」 窓の向こう側に投げる。紙飛行機は風に乗って眩しい光の中を遠くまで飛んでいった。 「綺麗だね、お兄ちゃん・・・」 「ああ、本当にそうだな。」 「私も・・・あんなふうに、飛べるかなぁ?」 「何言ってるんだ!お前は元気になって、たくさん紙飛行機を折って、たくさん飛ばせばいいんだよ!」 「うん、、、そうだね、お兄ちゃん・・・でももう、私無理みたいだ・・・」 「な、、、何言ってるんだっ!お兄ちゃん、許さないぞ、そんな弱気言ったらっ、許さないからな。」 「ごめんね、お兄ちゃん・・・私、がんばれなかった・・・。今度はもっと強い子で生まれたいな・・・ そしてお兄ちゃんと一緒に、紙飛行機を飛ばすんだ・・・。」 そういうとゆっくりと目を閉じて、静かに息を引き取った。 涙が出た。 医者がドタドタと静寂を壊して入ってくる。だけど涙は止まらなかった。 遠く、飛ばした紙飛行機は静かに地面に落ちていた
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:03:46.95 ID:yYatlwrj0
>>106 分かってないな。第一発見者への迷惑は?
すげー驚くだろ、第一発見者。下手したらトラウマになるぞ。
死体を見つけたんだから。それを防ぐ為に警察にあらかじめ
「どこどこで自殺します」と連絡入れても、警察に面倒をかける。
迷惑をかけない自殺は存在しないんだよ。
飛び降り・電車飛び込みに比べて、「迷惑が少ない」というだけ。
112 番組の途中ですが名無しです sage New! 2005/12/02(金) 10:37:19 ID:anmH6/HX0
>>110 分かってないな。
生きてる方が社会に迷惑掛けるんだよ。
自分の取りうる選択肢の中で迷惑の少ないものを選ぶとすると
薬とかしかないだろ。
他人の迷惑を考えて「迷惑の少ない」ものを選ぶのは「いい奴」ってことだろうが。
「考えが足りない」のと「悪い奴」ってのは基本的に違うぞ。
と言う訳で逝ってくる
113 番組の途中ですが名無しです sage New! 2005/12/02(金) 10:45:47 ID:ZArmUmrw0
>>112 分かってないな。
俺はお前に死んでほしくないんだ。
死んで迷惑をかけるより、生きて迷惑をかけてくれ。
443 :
ガンバレ受験生 :2008/02/25(月) 08:06:12.30 ID:yvKMl4JT0
439 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:04/02/24 11:27 ID:KkLXbEsj . __________________________ / |最後はその大学への愛の大きさで合否が決まる \ .  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (;;::::: ) ,/;/⌒/) //;: /;:: /./ (;::::|;:: (;: (/ \);;:::.\;\ _、_ (;;:::::,_J` ) 彡 最 高 の ラ ブ レ タ ー 書 い て こ い よ ! ,/;/⌒/) //;: /;:: /./ (;::::|;:: (;: (/ \);;:::.\;\
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:08:40.05 ID:yYatlwrj0
まったく関係ない話だが。 昔、父親に誕生日プレゼント買ってやると言われ、おもちゃ屋に行ったときのこと。 本当はゴジラの電動ラジコンみたいなのが欲しかったんだが、 貧乏な家だったので漏れは父親の財布を心配して ラジコンより50円安かったゴジラのプラモを選んだ。 父親は「ラジコンでもええねんぞ」と言ってくれたが、50円といえば5円チョコを10個も買える。 大金だと思った。だからプラモを選んだ。 家に帰ってさっそくプラモを作った。 ちんぷんかんぷんだったが、父親とワイワイ言いながら結局1週間ぐらいかかったかなぁ。 一緒に笑いあったあの時間は、今思い返すと50円以上の価値があったと思う。 ゴジラは去年、父親の遺骨と一緒に墓に納めました。 覚えてくれてるかな。一緒に作った楽しかった時間。
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:10:59.70 ID:yYatlwrj0
今から10年前の話。 当時わしは高校3年生。 実家の隣の空き地で、子猫を連れた親猫を見かけた。 子猫は3匹いたけど、1匹が死んでいるみたいだった。 近寄ってみると、生きている2匹が必死に、その死んだ1匹を舐めていた。 母猫はじっとそれを見ていた。 わしもしばらく見ていたけど、なんだかいたたまれなくなった。 母猫に、 「この子、埋めちゃってもいい?」 って聞いたら、母猫が 「にゃーん」 って返事した。 子猫をどかせて、空き地に穴を掘って、その子を産めてやった。 花も何も添えなかった。周りはススキだらけだった。 ・・・それから数年経ったとき、あの時生きていた2匹が、大人猫になってその空き地に来た。 大きくなってた。模様はそのままだった。 埋められた兄弟の近くと思われる場所で、2匹そろって昼寝を始めた。 それから2,3年ほど、彼らはたまにやってきては、必ず同じ場所で昼寝してた。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:12:28.55 ID:CLhRo3ww0
全部見たけど泣かなかった俺は人間としてアウトだな
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:12:52.89 ID:yYatlwrj0
今日はカーチャンの誕生日 事前に打ち合わせしてネーチャンはケーキ、 オレは花を買うことにしてた 花屋に行って「母の誕生日に予算3千〜4千円でお願いします」って旨を伝えて暫くすると 花なんか興味ないオレにも伝わるほど、本当に綺麗な花束が出来上がっていく そんなオレの視線に気付いたのか、店長さん 「3千円で造ってます」とにっこり ウソだろ?その花さっきそこで値札見たら1本400円だったぞ?それなんかは500円だ? すかさず店長 「親孝行ということでサービスしときました」+眩しい笑顔 「それと…ハイ、メッセージカードとペン。お母さん喜びますよ」 有無を言わさず渡されてしまった へったくそな字で書いたさ「タンジョウビオメデトウ」ってな 今夜カーチャン喜んでくれるといいな・・・
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:17:21.94 ID:yYatlwrj0
では実体験から 広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉 市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」 市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」 そこで自衛隊員の返事、俺はこの言葉をこれからもずっと忘れないと思う 自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:19:33.96 ID:yYatlwrj0
漏れは昭和30年代の生まれだが、母親の弁当には格別な想いがある。 父親の顔も知らず、生活保護家庭で育った漏れ。 どんな貧しさにも、どんな惨めさにも慣れているつもりだった。 弁当といえば、めしと沢庵とふりかけ・・ いつもそんな感じだった。 それでも漏れは充分に満足していた。というか、精一杯働いても薄給でいつも貧乏、 しかし、漏れに愛情を一杯注いでくてた母親にひたすら感謝していた。 泣けたのは、漏れが中学を卒業する前の最後の弁当!! 中身は大きなエビフライ2匹と鯛の焼いたもの・・ しかも、「頑張って勉強してくれてありがとう」と云った手紙が添えてあった。 「母親はどれ程の無理をしたのだろう・・?」と思うと、涙が止まらなかった。 翌月、漏れは定時制の高校に進学した。しかし、その月に母親は心臓病で急死した。 あの弁当が母親の寿命まで縮めてしまったのであろうか・・
くそおおおお なんで会社でこのスレ開くんだ俺えええええええええ。・゚・(ノД`)・゚・。
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:22:22.86 ID:yYatlwrj0
彼ほど悔しい思いをしたサッカー選手がいたでしょうか 彼ほど非難の的になったサッカー選手がいたでしょうか 自分の力ではどうにもならない悲しさ、 異国の地で孤独に押しつぶされそうになった夜 彼はそれらを全て前に進むためのエネルギーにしてきました。 今、彼ほど日本中から愛されている男はいません。 そして、彼ほどサッカーを愛している男はいないでしょう。 彼は1人ではありません。 彼が胸の前で握りしめている拳の中には我々の魂が握られています。 キングの称号を持つ男が、今ピッチの中へ走り出していきました。 三浦知良、ワールドカップ、デビュー戦です。 (2008年現在、キング・カズこと三浦知良はいまだW杯出場経験なし。 山本浩の名実況)
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:23:25.38 ID:yYatlwrj0
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく 自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。 しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、 外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し 国家が混乱に直面している時だけなのだ。 言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。 どうか、耐えてもらいたい」 (吉田茂 昭和32年2月、 防衛大学第1回卒業式にて)
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 08:26:33.20 ID:yYatlwrj0
もう何年も前の話だけど、私が高校卒業して進学の為に上京する日の事。 夕方のブルートレインで行く事になってて、家族が皆で駅まで見送りに来てくれた。 行きたくなくて泣きたいんだけど、昔っから家族の前では涙を見せなかった私は、 旅立ちの日だと言うのにホームでニヤニヤニヤニヤ。 入線して来たブルートレインを見てヘラヘラヘラヘラ。 絶対泣くかと決めてたから妙にハイテンションのまま乗車し、 家族も私も微妙な雰囲気のまま、微妙な別れをしてしまった。(車内で号泣) その後聞いた話で、あの日終始無言でニヤニヤニヤニヤしてた父は、 電車が発車すると、窓から顔を出す車掌さんを追い掛けながら、 「娘が上京するんです。よろしくお願いします!」と涙目で頭を下げてたとか。 そんな父に、車掌さんも敬礼を返してくれたそう。 意地っ張りな、変な所が似ちゃったなと思う長女。(顔も父似) そんな父にちょっと萌え。
454 :
1/2 :2008/02/25(月) 08:36:35.91 ID:yvKMl4JT0
966 名前: こーぼー [sage] 投稿日: 03/12/03 05:50 ID:??? _、_ 消防の頃、厨房がえらく大人に見えた。 ( ,_ノ` ) ζ [ ̄]'E .  ̄ _、_ 「俺もああなるのかなぁ…?」とか結構ワクワクしたもんだ ( ,_ノ` ) [ ̄]'E ズズ .  ̄ _、_ しかし実際なってみると、そんなことを考えていた頃とあんまり変わらなかった。 ( ◎E _、_ これからも実際そんなもんなのかい?>>人生の先輩 ( ,_ノ` ) ガチャ [ ̄]'E ..  ̄
455 :
2/2 :2008/02/25(月) 08:36:53.18 ID:yvKMl4JT0
967 名前: オサーン [sage] 投稿日: 03/12/03 06:52 ID:???
>>966 _、_ 実際そんなものだ。
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
_、_ だがな、忘れちゃいけない。お前が消防の頃に感じていたように、
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
_、_ 今の消防も同じようにお前を見ている。
( ◎E
_、_ かっこいい「大人」でいられるようにするんだ。子供が間違わないように。
( ,_ノ` )
ガチャ
[ ̄]'E
..  ̄
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:03:28.36 ID:zXa3OHEjO
保守
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:07:21.83 ID:b1BF1q6xO
チラ裏ですまないけど、こないだ母と話していて、最近は一人で買い物も平気だし何でも一人で出きるようになったと自分が言ったら、 「一人に慣れたら駄目だよ」 って不意に言われてやばかった
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:28:18.26 ID:grx0PTA+0
ほ
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:28:57.69 ID:Xhaa+5xj0
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:33:01.65 ID:lXRTOnKmO
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:36:58.79 ID:zq8WMw/6O
(n'∀')ηほ
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:37:03.91 ID:HLSSu8+0O
AAのストーリー系 ドクオがコンビニ店員で、雪という子との切ない話あったような エロいひとお願いします
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:38:36.75 ID:Xhaa+5xj0
犬 「乗るの!?これ、乗るの!?ねぇ!スプートニク!スプートニク2号乗る!?」 飼い主「あぁ、乗るよ」 「本当!?大丈夫なの!?もう衛星軌道到達した生き物いない!?」 飼い主「あぁ、世界初から大丈夫だよ」 犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから計画わかんないから!」 飼い主「そうだね。わからないね」 犬 「うん!でも世界初なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ乗っていいんだよね!」 飼い主「そうだよ。乗っていいんだよ」 犬 「よかったぁ!じゃぁ乗ろうね!スプートニク乗ろう!」 飼い主「うん、乗ろうね」 犬 「あぁ!世界初だから帰ってきたら褒められるね!ね、ご主人様!」 飼い主「うん。外見てていいよ」 犬 「あぁーご主人様を置いて僕だけ青い地球を見ているよー!気をつけようねぇー!」
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:39:33.08 ID:Gzn64z2BO
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:42:01.83 ID:qcG8zKURO
もう
>>15 の時点で既に涙腺崩壊しまくりだわ
アホか俺wwwwww
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:42:11.11 ID:Xhaa+5xj0
18 :Trader@Live!:2007/11/14(水) 02:39:40.75 ID:eFjhx0jR もうこの板も来ることなさそうなので最期に書き残します 昨日FX始めて半月で1600万飛ばしロスカットされましたw まさかこんな一瞬で110円切るなんて思わなかったですwサブプライムスッゲー 最初の1週間で200万増えたので調子に乗って レバちょこっとあげた瞬間ナイアガラwwwww デモやってたけどこんな急落想定してなかったからどうしていいかわからず 水商売やら何やら、人に言いづらい人生送りながら3年かけて貯めたのになー ガイアの主婦は他人事じゃ無かった つか自分ガイア主婦以上のアホだったwww ギャンブル一切したことないのになんで挑戦しようと思ったんだかw 全財産の7割が半月で消えましたが少しは残っててくれたし 借金とか背負わなかっただけマシかな 昨日は実感が無くて、でもアワアワしてたけど 今はなんかとても静かに落ち着いた気分 一瞬でもいろいろ夢が見れてよかったし また明日辺りから一生懸命働いてみようと思う ここのみんなはがんばってね 絶対に絶対に余剰資金の範囲でやってね 明日いきなり10円ぐらい上下しても平気な対策しておいてね ドル円スレ、みんなと一緒にわーわー騒げて楽しかったよ ばいばいノシ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:43:42.37 ID:Xhaa+5xj0
前の会社で働いていた頃 母親からこずかい毎月一万ほどせびられた 一人暮らしの俺にとってはつらかった 払わないと「親不孝者」、「バカ息子」など 罵倒の嵐 この糞ババア いつかマジで殺してやると呪った事もあった しかし中学時代 グレて散々迷惑をかけた手前、半ばあきらめていた事もあった やがて俺が社会に働きに出て数年後 おふくろは死んだ その時、通夜の席で親戚に一冊の預金通帳を渡された 額は100万程度 聞けば俺の浪費癖を心配したおふくろが 毎月俺からせびっていたお金を毎月積み立ててくれたものらしい それを聞いた時、俺は号泣して泣いた 金を請求されるという表向きの事にとらわれ なぜおふくろが金を請求するのかという事を考えもしなかった自分自身が誰よりも許せなかった 母親が死んだ当時、俺は会社をリストラされ貯金も無く失意のどん底だったが この100万円は1週間くらいしたらいつのまにか消えていた 今は住む家もなくネットカフェを転々として暮らしている
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:51:34.20 ID:Hk96Vk+T0
はー全部読んだ 泣きすぎて頭痛いぜww 死んだわんこのこととか、色々思い出した 会えないひとのこととか、思った おまいら大好き どんなにどんなとこで馬鹿にされても笑われても、2ちゃん大好き だから死ぬとかいうやつやめろよ 置いてかないでくれよ 安易な台詞を吐くよ お前らが死んだら、悲しいもん
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:51:35.49 ID:wmFn7yf7O
世間で2chなんてバカにされてるしやってる奴とかバカにしてる人いるけど 自分にとって大事な場所だ。 嫌な事があった時とか自然とここに来るけどみんな温かい。 自分のペースを整えられる場所は必要だ ありがとう
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 09:52:05.31 ID:Xhaa+5xj0
('∀`) カアチャンカアチャン J( 'ー`)し なあに? ('∀`) 俺、彼女が出来た J( 'ー`)し どのゲームのキャラ? ('A`) (;ω;`)
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:00:22.26 ID:yvKMl4JT0
>>462 かなり長いから、「ドクオ 美雪」でググってくれ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:00:24.99 ID:qcG8zKURO
>>469 全く持って同意だ
何度2chに精神的に辛い時救われたことか、笑わせてくれたことか
>>40 までしか読んでないけどもう泣きすぎて目痛いから今日はリタイアだwwwwww
もっと余裕で読めると思ったんだが意外と駄目なもんだなwwwwww
473 :
1 :2008/02/25(月) 10:09:10.30 ID:yvKMl4JT0
550 名前:NAME OVER メール:sage 投稿日:2005/06/29(水) 01:09:03 ID:??? 勝手に作ったお話です。勝手に作った話だけど、ちょっと聞いて下さい。 誰もが知っている有名なマリオ。実は彼は 目が見えません。 最初のステージ。一匹のクリボーがマリオに近づいてきます。 しかし、彼は危険が目の前に迫っているというのに 避けようともせずただじっとしています。 目の前が崖でも、火の海でも 彼にはそれが危険だと判らないのです。 彼だけではありませんよ あの雪山の少年も、あの勇者も、あのパイロットも 皆、目が見えないのです。 成し遂げなければならないモノがあるというのに 暗い―――暗い闇の中 (どうすれば良い?右か?左か? ―――どこへいけば良い?) そんなとき、自らの意思を超えた何かが彼らを突き動かすのです。 「マリオ!飛んでッ!」
474 :
2 :2008/02/25(月) 10:09:23.89 ID:yvKMl4JT0
551 名前:NAME OVER メール:sage 投稿日:2005/06/29(水) 01:09:44 ID:??? そう。目の見えない彼らを導くのは――― その「コントローラー」 コントローラーで与える、あなたの指示が 彼らに世界を見せているのです。 どんな大冒険でも どんな巨大な敵でも 彼らはあなたの助けを借りて、乗り越えていく 彼らはあなた無しでは、決して事を成し遂げられないでしょう だから、彼らはきっとあなたに感謝しているはずです。
475 :
3 :2008/02/25(月) 10:09:38.60 ID:yvKMl4JT0
552 名前:NAME OVER メール:sage 投稿日:2005/06/29(水) 01:10:39 ID:??? リアルの世界でも彼らのような人がいます。 彼らとは違って、ほとんどの人は自分で道を進めることが出来る人でしょう けれど 立ち行かない時もあります そんな時 あなたのコントローラーが必要になります。 彼らのときよりもずっと、ずっと簡単な操作です。 私たちみんなに、人生という名の大きな大冒険があります。 そして私たちには常に、お互いを支えあい、協力し、人を導いていける コントローラーを持っています。 使う使わないは自由です。 けれど、ちょっとだけ思い出してください あの時の達成感を ね。また少し、そのコントローラーで頑張ってみたくなりませんか? 勝手なお話です。 勝手だけれど、ちょっとだけ心に 留めて置いてください――― 『コントローラー』
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:10:33.78 ID:GWoAPnpG0
保守
すいません 他でもレスしたんですが、ここの方が皆さんに伝わるかと思ってコピペします。 中学生の頃いつも朝帰りで多少勉強出来るからって余裕こいてた俺を、自分の手から血が出るくらい殴って次の日高血圧で通院して、 高校の受験失敗して私立の高校に行ったけど一年で退学になって引きこもりになった俺を、 プライド高いのに知り合いの板前に頭下げて何とか職に就かせたのは良いものの、1ヶ月足らずで逃げ出した俺を、 離婚してから独り身になってから俺と弟を養っていくのに年中無休で朝早くから夜遅くまで働いて目に見えてやつれてるのに俺が風邪を引くと 「昔からお前は体が弱いからな」 って仕事行く前に特製のお粥を作って置いていてくれて、 俺が小さい頃から仕事ばかりで、俺の事なんて何も知らないと思って反抗している自分が馬鹿みたいでした。 もしこのレスを見てる人がいて、人生に躓いているならどうか自分の体に鞭打って親のためにも頑張って下さい。 親の愛を知る時には、俺みたいに大切な人を無くしているかも知れません。 生きているうちに言いたかった。 ごめんなさい。ありがとう。 長文スマソ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:26:17.61 ID:b1BF1q6xO
高校の修学旅行の夜の話。 ぽつぽつと皆で他愛もない話をしてる時に、親の話になった。 その時に、いつも授業に遅刻してくるAちゃんに母親がいないことを知った。 誰かが離婚したの?って聞いたらAちゃんは、ううん病気で、って答えた。 私が二歳か三歳くらいの時に倒れたの、確か私がアイス食べたいって言って、お母さんが冷蔵庫から取ってくれようとした時に倒れちゃって、今もその光景が忘れられないと言っていた。
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:27:17.06 ID:b1BF1q6xO
続き Aちゃんはお昼はいつも売店でパンとかジュースとか色々買ってて、毎日お弁当だった私がいいなぁって言ったら、私バイトしててお金持ちだからって笑ってた。 でも本当はお弁当を作ってくれる人がいなくて、自分の生活費稼ぐために遅くまでバイトしてるから疲れて寝坊して、それでよく遅刻してるんだってその話を聞いて知った。 「お弁当作ってくれる人がいたらなぁ」って笑っていう彼女の横顔が切なすぎた。
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:42:43.09 ID:eBj9wiMM0
ヒェーヒェー
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:43:03.65 ID:VkZc2YLa0
保守
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:44:05.25 ID:5ehWxV4p0
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:50:02.46 ID:qcG8zKURO
ほ
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:52:53.08 ID:VkZc2YLa0
話じゃないけど昨日youtubeでkiwi!見て泣いたの思い出したので書いてみた。 アレは切ない・・・2回見ないほうがいい
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 10:55:06.78 ID:Z1k5Wr6cO
こういうの見ると(特に親関連)泣けてくるわ 俺も昨日第一志望大学に落ちてかなり凹んでいたけど親の励ましにやる気と希望を貰った。 きちんと親孝行しなきゃね
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 11:01:25.12 ID:zXa3OHEjO
後輩「せっかくのお昼休みに呼び出しちゃってごめんなさい…」 先輩「い、いや!気にしないで良いよ!」 後輩「あ、あの…先輩!これ…貰ってください!」 先輩「お、俺に?あ、ありがとう!」 後輩「せ、先輩…。あのわたし…先輩が…」 先輩「(ゴクリ…)」 山岡「やれやれ、こんなチョコを人に食べさせようとしてるようじゃ、ほんとに好きかどうか怪しいもんだ」 先輩「な、何だあんたは!後輩がせっかく…」 山岡「今日の放課後もう一度この校舎裏に来てくださいこんな女が作ったようなチョコよりずっとうまいチョコをご覧に入れますよ」
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 11:02:18.15 ID:cRK2Dmz50
小学6年のとき、遊びに行く途中でアメを舐めてたんです。ミルクの国。 そしたらふとした拍子に喉に詰まってしまって、もうホント意識が薄れて行く って感じ。水場なんかなく、にっちもさっちも行かなくなって、死に物狂いで 民家探して、呼び鈴押しまくってやっと出てきた怪訝顔のおバァ。 だけど説明も何も出来ないし、死ぬ寸前だった。ものすごい顔だったと思う。 押し退けて入ろうとしたら、もう俺を泥棒扱いで、こっちはイラつくというより 殺らなけゃ俺が殺られるからおバァ殴って部屋中引っ掻き回して台所探索。 後ろではおバァがいろんな事叫んでるけど聞こえない。 なんとか台所で水飲みまくって事無きを得た。 その後おバァには事情話して平謝りして、子供ってこともあって快く 許してくれた。お茶菓子まで出してくれて、「たまに遊びにいらっしゃい」 なんて言ってくれたりして。 10分くらい学校の話とかしてお暇しようと玄関開けたら警察がいた。 おバァいわく「あいやぁ!忘れてた」
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 11:03:25.42 ID:cRK2Dmz50
小学3年生の頃、同じクラスにいわゆるキレる子がいた。 普段はいい奴なのだが、子供ということもあり、キレると とんでもなく暴れる子。 ある日、その子がケンカで暴れだし、ケンカ相手の一人を プロレスよろしくロープ投げで窓ガラスにガッシャーン。 投げられた子は血まみれで教室は阿鼻叫喚。 残りのもう一人と対峙したその子はなんと尖った鉛筆持ち出して もう刺す勢い。先生も若い女新任だったからオロオロするばかり。 ジリジリ間を詰める鉛筆君。教室はものすごい緊張で包まれてた。 俺も間近で見てたんだけど、というか怖くて動けなかった。なんか動いたら刺されそうで。 鉛筆君はケンカ相手に鉛筆向けたままなぜかプルプルし出した。 今思い返すと追い込まれた江頭のソレ。多分理性が戻って葛藤し てたのかも。ピリピリした空気の中、みんな固唾を飲んで見守ってた。 どうしようもなくなっちゃったのかな?「期待」を履き違えちゃったのかな? 気付いたら俺の胸に鉛筆が突き立ってた(笑) 「ホホゥウ」なんか半笑いで俺が呟いた。緊張とか興奮でアドレナリン でも出てたのか注射器程度の痛みしかなかったからかも。 誰かが「・・・なんで?」って一言。あまりの緊張下でみんなおかしくなってたのかな? 俺の「ホホゥウ」がいけなかったのかな? その後誰かが「ブフッ」って噴出した。それに釣られてみんな「なんで?なんで?」 って笑いだして。しまいには鉛筆君も笑って・・・ちなみに特殊学級ではない。 その後は冷静になった先生が救急車呼んで血まみれガラス君と俺は 病院行き。 俺の右胸には未だに2Bの鉛筆の芯が入ってるのが見える。 あっあと おバァいわく「あいやぁ!忘れてた」
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 11:21:35.95 ID:De2ZKhe0O
朝の9時から読んでんだけどもう泣きまくり 旦那帰ってきたら愛してるって言おう
もれが好きな話。 恋人は名無しさん :2007/01/26(金) 09:28:24 ID:9wCpNr+E0 小さい時に母を亡くした俺。 彼女と付き合い始めて1年したとき、父親が交通事故で死んだ。 葬式が終わると同時に彼女は俺の家に荷物運んできて 「これから一緒に暮らそう。わたしがあなたの家族になる」って言ってくれた。 彼女の家は真面目な御両親で結婚もしてないのに同棲なんてとんでもない!って家。 俺は社会人1年目だったし、彼女はまだ大学生で結婚なんて話も出てなかった。 当然御両親には猛反対されたけど、粘り強く説得して 彼女が大学卒業して就職して1年経ったら必ず結婚する」という約束で同棲を許してくれた。 親がいなくなって天涯孤独になったときに傍にいてくれた彼女の存在は本当にありがたかった。 本当に本当に感謝してる。 この3月で彼女が就職して1年。約束どおり挙式・入籍の予定です。
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 12:00:49.10 ID:grx0PTA+0
保守
スレタイでイラッとキタ
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 12:31:48.82 ID:zq8WMw/6O
・゜・(PД`q。)゜・
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 12:32:32.22 ID:zXa3OHEjO
ノ ヘ (● ´ ひ ` ● ) ‘∀’ 保守
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:01:43.88 ID:zXa3OHEjO
ノ ヘ (● ´ ひ ` ● ) ‘∀’ 保守
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:05:10.43 ID:qcG8zKURO
ほ
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:11:31.31 ID:VkZc2YLa0
し
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:24:27.11 ID:zUEsj0CQO
超良スレあげ
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:36:50.63 ID:4CS4bzXTO
俺が小学生の頃のめちゃめちゃ恐かった担任の言葉。 『私が貴方達の鬼にならないで、誰がなるんですか!』 K先生、進んで嫌われ役をしてくれて、ありがとう。 鬼ババなんて言ってごめんなさい。
「おちんぽみるく」に非常に惹かれる俺だが、 リアル濡れ場で「おちんぽみるく」をどうしても言ってほしくて、風俗行ってきた。 本番入る前に嬢と打ち合わせる。 「このタイミングでこんなセリフで・・・」 嬢は戸惑い気味だったけど、なんとかやってみるとの事。 んでいざ突入! フィニッシュも近くなり、バックでガンガン突きながら、 「おらぁ!出すぞ!○○の中に出すぞっ!」 ここで打ち合わせ通りばっちりのタイミングで嬢。 「あたしもイっちゃうっ!○○の中に■■(俺)のおちんぽみるくいっぱい出してぇ!」 このセリフを聞いたとたん、俺の体に電撃が奔った! 気がつくと俺は嬢を正面に正座させ、渾身の力で _, ,_ パーン! ( ゜д゜) ←俺 ⊂彡☆))Д´) ←嬢 _, ,_ (;゜д゜) ←言ったとおりにやってくれたのに何で手が出たか判らない俺 (´;ω;) ←客の言ったとおりにやっただけなのにいきなりパーンされて涙目の嬢 なんでだろうね。
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:38:55.57 ID:yvKMl4JT0 BE:1054200757-PLT(16811)
294 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:2005/12/15(木) 20:04:44 ID:7Ua4Zr9v0 イングランド南部に住むアーサー・キング・ロビンソンさん(91)は、 今年初めにブックメーカー《ウイリアム・ヒルズ》に 12月第1週までに自分が死ぬことに6−1のオッズで500ポンド(約10万6000円)賭けたい、と申し出た。 相手も商売なので、あれこれチェックして、この申し出を受けた。 結果は、アーサーさんは現在も生きているので、賭は負け。 しかし、アーサーさんはホットしている。 アーサーさんがこの賭けに出たのは、実はこの時期までに死んでしまうと、 相続税が3000ポンド(約64万円)もかかり、残された老妻のシンシアさん(85)が その支払いのために50年間住んでいた自宅を売らなければならないはめになるからだという。 賭に負ければ500ポンドの損失と安心を、勝っても3000ポンドが妻の手に渡る。 愛妻家が必死で編み出した賭だったのだ。
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:49:52.20 ID:v8eRbRA10
216 :素敵な旦那様 :2005/12/10(土) 10:47:43 待ち合わせた彼女を待ってて見かけたのは、大学生風のカップルだった 男が女の子の正面に立って、何かしきりに手を動かしてた。手話だ 彼はやっと手話を覚えたこと、覚えるのは結構大変だったこと 女の子を驚かせようとして、その日まで秘密にしてたことを伝え、 女の子の方は彼が勉強してることを知らなかったこと、本当に驚いたこと、 嬉しいと思っていることを伝えて、そのうちもどかしくなったのか彼の手を握って 2度3度、嬉しそうにその場でほんの少し飛び跳ねてみたりしてた 悪趣味な盗み聞きだとは解ってたけど、その時ようやく手話を使いこなせる 様になったばかりの俺には、それは例えば外国の街で突然耳に入ってきた 日本語が気になる様に、申し訳ないけどどうしても気になる光景だった たぶん、俺はにやけてたと思う。怪しい奴に見えたかもしれない。 でも、それは微笑ましくて、こっちまで心があったかくなる光景だった 服の裾が引っ張られる感覚に振り返ると、そこに俺の彼女が来ていた 何を見てたのかとか、顔が嬉しそうだとか、もっとはやく私に気づけとか、 微妙に頬を膨らませて、もの凄い勢いで手話を繰り出す彼女に、 俺は手話でごめんなさいと伝え、ちょっと昔を思い出してたことを伝えた それでも彼女は少し首を傾げ、その”昔”を知りたそうな表情だったけど、 俺は笑ってごまかした 今目の前にいる女の子を驚かそうと、秘密で手話を勉強してた頃の事だ ……とは、恥ずかしくて言えなかった
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 13:57:30.50 ID:Au6jfFtjO
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 14:00:47.66 ID:yvKMl4JT0
93 大人になった名無しさん 2006/11/10(金) 00:22:56 死んだ親父はよく食いに連れてってくれたな うまいんだけど、親父は食うのが早くて、 食い終わるとじっと怒ったよな顔でオレが食べるのを見てた。 「早く食え」って言ってるみたいでちょっとヤだった。 こないだ初めて子供とラーメン屋に言ったら、やけにおいしかったらしく ガツガツ食うわ、あせって水飲むし、ちっこい手で丼つかんでスープ飲んでハァハァいってる 可愛かった そしたら「ねぇなんでじっと見てるん?怒ってる?」 オヤジ・・・
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 14:32:35.47 ID:v8eRbRA10
良スレなので保守
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 14:36:40.13 ID:LTyz97pfO
良スレ感謝 スゲー泣いた
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 14:46:14.04 ID:8s6rRtruO
>>252-253 この話しは何回見ても良いな
貼ってくれてるみんな
ありがとう、目が痛い
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 15:07:38.11 ID:gH2iln600
良スレage 会社で半泣きwww
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 15:08:24.80 ID:VkZc2YLa0
「小さな親切」にある話からだけど・・
鬼ヶ島の鬼さんへ
4歳の誕生日に、母から『桃太郎』の絵本を買ってもらった私は、
その時期の子供によくあるように毎晩母にせがんでは、
眠りに就く前に読んでもらうのが常だった。
ただ、普通の子と違っていたのは、桃太郎より鬼の方が好きだったことだ。
何度読んでも最後には退治されてしまう鬼がかわいそうになり、
とうとう私は「鬼ヶ島の鬼さんへ」というあて名で励ましの手紙を書いて、
こっそりポストへ入れてしまった。
そんな届くあてのない手紙を出して1週間後、
私あてに送り主のない郵便小包が届いた。
両親の前で開けてみると、中から1冊の絵本『泣いた赤鬼』が出てきた。
誰が送ってくれたのか、両親さえも本当にわからない。
その日から、私の宝物は『桃太郎』から『泣いた赤鬼』へと変わった。
今考えれば、
たどたどしい字で書かれた幼い子供の手紙を受け取った郵便局員さんが、
プレゼントしてくれたものではなかったかと思うが、
あれから25年を経た今、真実を知るすべもない。
けれども、あの時に本を届けてくれた人の善意の心が
今も確かに私の心の中に生きていて、私の人生を支えているのである。
>>52 を読んでて思い出したよ
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 15:25:11.52 ID:ETQJ+wvMO
あ〜ちくしょう、久しぶりに泣いちまった ありがとよ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 15:57:19.13 ID:VkZc2YLa0
ほ
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 15:59:15.10 ID:7AkfBu+b0
これは悪いスレだ!!!俺を泣かせる悪いスレだ!!!!・゚・(つД`)・゚・。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 16:02:21.08 ID:yvKMl4JT0 BE:120480522-PLT(16811)
348 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:04/11/11(木) 22:04:05 ID:/ZSvu3g0 父親が発売日にFCの4を買ってきた。 私と弟とで順番にクリアしたあと、父親はなぜかずっと 4章のトルネコの序盤(店でひたすら武器とか売りまくる)を続け、 それだけで5万も6万もゴールドを貯めていた。 思えば父親は2でも全員のLVをMAXまで上げたり 単純作業が好きなのかなと思っていたが もう、一度クリアしてしまったそれらのゲームで また私や弟が遊ぶときにキャラが強かったりお金が多いと喜ぶだろうと それだけのためにちょっとズレた愛情表現をしてくれていたってことがわかった。 私も弟も成人し、実家を離れて生活をしていた頃、父が入院した。 お土産に、なぜか私はGBAとGB版のDQ1&2、そして3を買って持って行った。 父は骨と皮だけになっていた。 私がお土産を渡すととても喜んで、ヒマな入院生活をそれと共に過ごしたらしい。 もう、子供のために単純作業続けなくてもいいんだよ、お父さん。 いっぱい冒険してね、お父さん。 父は普通の食事が喉を通らなくなり、DQ3のパーティにこんな名前を付けた。 勇者コロッケ 武闘家つくね 僧侶とんかつ 商人おでん 「はよ元気になってこれ食べたるねん」と笑う父。 ガリガリに痩せた父の姿を見たのはこれがさいごだった。 今では食べられなかったあのころのカタキをとるかのように 体重も激増!ムチムチ状態で「8まだ出えへんか!」と 電話してくる父です。退院おめでとう。
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 16:16:49.55 ID:DK0y1fu3O
やっとここまで読んだ…何ヵ月分も泣いた気がする
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 16:45:33.97 ID:VkZc2YLa0
保守
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 16:45:50.22 ID:zXa3OHEjO
ノ ヘ (● ´ ひ ` ● ) ‘∀’ 保守
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:00:34.76 ID:vSSFWZ0iO
ほ
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:19:53.75 ID:GTpj45sF0
貧乏な親が死ぬ直前にパン10個買ってくる話持ってる人おらんかね?
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:35:10.34 ID:L34RxZiy0
家族との時間は大切にしてるよ。 だから体が動くうちに一緒に遊園地とか連れて行ってやっておこうと思ってね。 上の子はもう5歳になるから、今日の事を覚えていてくれるかもしれないが下の子は まだ無理だろうな・・・俺がどんなにがんばっても、こうして生きていた頃の姿を 覚えさせてやれないのはなんとも悲しい。ビデオや写真で残すことはできるけど それじゃ実感がわかないからね。生きている間に俺が美紀を愛していたこと 俺の声、俺の臭い、俺の涙、俺の人生、それら全てを直に感じさせてやりたかった。 あと何年かしたらこの子は俺の姿を探すのだろう。だがその時は俺はもうこの世にいない。 だからおまいら、あと何年かして右目の脇にほくろがあるかわいい女の子が 歩いているのを見かけたら、俺の子供だと思って大事に見守って欲しい。 結婚して子供ができても二次ヲタを脱却できなかったダメ人間からの最後のお願いです。
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:36:41.65 ID:L34RxZiy0
大学の時の話だ。 当時所属してたサークルでハブられてた、Aって女の子がいた。地味だし喋んねぇし。でも活動とかイベントとかには真面目に来るから、みんな扱いに困ってたワケよ。 ほら、アレだ。野ブタをプロデュースの初期野ブタそのままな感じだ。 そんなAが、また飲み会に姿現したわけ。当然彼女の周りだけ人がいなくて、お通夜状態。マジウケる。人避けジャイロ作動してんのかよってくらい人いねーの。 そこに颯爽と俺(ピッチャー一気して泥酔中)参上。 ごろにゃん、とか言いながらAの膝に頭を乗せ、膝枕状態に。周りはそんな俺をちゃかして写メ撮りまくり。 そしたらB(ギャル)が写メ撮りながら、「ってかAって肌綺麗じゃね?」とか言い出すわけ。他の奴らもAのかわいさに気付いたらしく、俺そっちのけでAを構いだした。BがAにヘアピン付けて前髪除けたら、確かにイケてるわけよ。 もう後はわかると思うが、飲み会はAをプロデュースする会になったらしい。俺はトイレで死んでたから詳細は知らん。 それをきっかけにAは変わった。暗かったのは、方言で喋るのが恥ずかしいとかいう割としょーもない理由だった。Bとは仲良くなって一緒に服を買いに行ったりしたらしい。サークル内で彼氏もでき、部長も務めた。 そう、全ては俺があの飲み会で膝枕をしたおかげだ。Aとその旦那はマジ感謝しろ。 っていうかこの流れだと普通俺と付き合う事になるだろJK。マジ恋だったんだぞ(´;ω;`)
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:39:25.17 ID:L34RxZiy0
俺の幼馴染に、男の癖に弱虫で涙もろい奴がいた。 ただそいつは天性のマラソンランナー、陸上部では英雄だった。 俺も同じ種目だったが、どうやっても追いつけない。 いや、他の誰でも−先輩でさえあいつの走りには勝てなかった。 悔しくて悔しくて、俺はあいつに負けない練習量をこなし続けた。 そして中学に入ってすぐの頃、俺は初めてあいつを抜かした。 でも、俺が速くなったからじゃない。向こうが遅くなったんだ。 全身の筋萎縮症。詳しい病名は忘れたが、それが医者の診断だ。 あいつは生きる希望を、俺は勝利の機会を永遠に失った。 なのにあいつ、元気一杯に俺を応援し続けるわけよ。 「僕は走るのも、走ってる人を見るのも好きなんだ」て。 俺が地区予選で優勝したときなんか、人前で大泣きしちゃってさ。 車椅子の中で、自分のことみたいに顔をくしゃくしゃにしてた。 あれが恥ずかしかったのかなあ。 それとも、やっぱり走れないことが辛かったのか? あいつはそれからしばらくして逝った。 その後もあいつを追い続けた俺を、人は「最速の男」と呼ぶ。 けれど、それは間違いだ。 まだ、一度もペースメーカを抜けたことがないのだから。 何年も見続けたあいつの背中が、今日も俺を引っ張っている。 いつまでだって、その後を追ってやるさ。 あいつの残像に追いつくまで……追い越すまで。 そして、同じところに召されるまで。 誰にも見えない、ゴールインの直後を駆け抜けるんだ。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:42:55.31 ID:L34RxZiy0
自分は3人姉妹の長女、今日で40歳。 幼い頃より貧乏で、欲しいものも買ってもらえず、したいことも出来なくて、ご飯すら食べれなかった日も少なくなかった。 そんな私も高校を卒業して、就職して、給料を全額親に渡すようになって、ようやく人並みに暮らせるようになったと思う。 しかし、間もなく父が仕事中の事故で手足を悪くして、仕事を辞めて家に引きこもるようになってから脳梗塞になって 完全に働けなくなって、元の貧乏暮らしに戻った。 家には、足の悪い祖母、引きこもりの父、自己中の母、高校生の次女、中学生の三女。この五人を養っていかなければならなかった。 それでもなんとか、私の稼ぎや父の保険金や祖母の年金などで食いつなぎ、 2人の妹も高校を出て、ようやく人並みにくらせると思った矢先、次女駆け落ち、三女出来婚、祖母死亡。 私の養わなければならない人は、両親だけになり、人数が減ったせいか、暮らしも少し落ち着いてきた。 そんな私にも結婚しようと言ってくれる相手ができたけど、家の事情を話したら徐々に離れて行ってしまった。 次に付き合った人とは絶対に結婚したくて、家を捨てる宣言をしたけど、彼の前で母に自殺未遂、父が彼を殴りそうになったので破談。 それから数年、次女は自堕落な生活を送っているらしく、時々、お金の無心に来るだけ。 三女は、子供3人を連れて離婚。実家に戻ってきた。今は両親、三女母子の六人を私が養っている。 私の人生って何だろうと思ったら泣けてきた。
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:43:36.76 ID:L34RxZiy0
昨晩、子供をだっこしてたら旦那が私を抱き締めて 「俺の宝物セット!」 って言ってくれた。 嬉しかったよ〜(*・∀・) 今日は仕事で構ってくれないのが寂しいけど、私もがんばろう。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:52:14.15 ID:L34RxZiy0
一人で出掛けた時、インドカレー屋に入った。 隣の席には、父母娘と思われる家族連れ。 4人用のテーブルの、壁際ソファー席に母と娘。 向かい側のイスに男性。 聞こえてくる話を総合すると、 どうやら娘連れシングルマザーと、再婚を希望する男性らしい。 優しく話しかける男性に、 目を合わさずオモチャを触っている娘(2〜3歳くらい) しばらくして私のカレーが運ばれてきた頃、 「だっこする?」 と母親が男性に聞いた。 緊張しながら抱き上げる男性。 少しして、母親の方にぐずりながら手を伸ばす娘。 「やっぱり駄目か」と、男性が残念そうに娘を母親に渡そうとした。 その時、娘が男性の手をグイッと引っ張り、自分の横に座らせた。 狭いソファー席に、母娘男性が横並び、ギューギュー積め。 男性も母親もビックリしていたが、 すぐに笑い声が聞こえる楽しそうな食事を始めた。 私が食事を終えて精算してると、その家族連れもレジへ。 男性に肩車されてた娘は、すごくいい笑顔だった。 なんだかジーンときて、その家族の幸せを祈りながら店を出た。
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:54:22.23 ID:L34RxZiy0
家の近所に雑種の中型犬飼ってる家が居て、小学生の時良く襲われてビビってた。 通学路なんだが出来るだけその道を通らないようにしたりしてた。マジ怖いから。 高校になる頃にその犬飼ってた家が引っ越したんだが、犬捨ててやがんの。 その頃にはすでに老犬になっててビッコひいてた。栄養不足かしらんけど毛もボロボロになってて 昔の面影は全くなかった。当時は巨大で体で歯を剥いて威嚇してくるその姿が恐ろしかったけど それを思い出すと可愛そうになって、親に俺がめんどうみるからと頼み込んで捕まえて家で飼う事にしなった。 近所からはボロボロの老犬を飼うなんて、物好きな息子だみたいな事言われてたみたいだが気にしなかった。 その雑種は15年位生きたのかな?死ぬときは静かに息を引き取ったよ。 捨てられたけど、まぁ幸せだったろうと思う。 もう10年以上前の事だから懐かしくて文章にしてしまった。 面倒みれないなら最初から飼うなと言いたい。
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:57:31.24 ID:L34RxZiy0
ある有名サッカー選手(キーパー)の話。 ある時彼はチャリティーイベントに招待された。 主催者曰く「チビッ子達と軽いゲームをしてほしい」と。 それは子供達10人とPKをして、子供達が1本ゴールを決めるたびに 企業が100万(だっけ?)づつ募金箱に寄付をしていくという、遊びのゲームだった。 企業も最初から分かっていて、すでに100万と書いた小切手を10枚用意していた。 人だかりが出来る中、子供達10人とのPKが始まった。 集まった人々はみんなある同じ事を思っていた。 『彼はチャリティーの為に小学生が蹴ったボールを止めずにやり過ごすに違いない』と。 しかし実際は違った! なんと彼は子供が一生懸命に蹴った緩いシュートをガッチリとキャッチしてしまった。 最初はちょっとしたジョークかと思っていたが、彼は次の子シュートも止めた。 そして、次も次も次も…結局子供達10人全員のシュートを止めてしまったのだ。 お前空気嫁と。 「軽い遊びのゲームであろうと、僕の守るゴールにボールを入れさせる訳にはいかない」 静まり返る会場…。 このままではチャリティー金額はゼロ。 主催者や関係者が真っ青になっていると、彼は自前の小切手帳を取り出し 「しかし、ぜひ寄付はさせてもらうよ」と言うと、金額欄に1000万と記入し サイン欄にオリバー・カーンと書くと、それをカラの募金箱に入れた。
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 17:58:29.16 ID:L34RxZiy0
付き合い始めて1年目の記念日に、 当時は彼氏で学生だった相棒が、バイト代で買ってくれた指輪をずっとつけています。 結婚した時も、婚約指輪や結婚指輪は買わなかったので、指輪は最初のひとつきりです。 あれから20年。 私がアクセサリーのカタログを見ていると、 「なんか欲しいものあるのか?指輪古くなっちゃったもんな」 と言ってくれるけど、 私にとってはサイコーの一品で、これに代わるものも足すものも、今のところは見つからないです。
529 :
1-2 :2008/02/25(月) 18:03:33.72 ID:L34RxZiy0
俺のじーちゃんは陸軍士官学校卒の偵察パイロットだった。 86歳の今でも当時乗ってた偵察機の写真や絵を眺めては想いを馳せる、ばりばりの飛行機野郎。 そんなじーちゃんと、数日前飛行機の模型とかがいっぱい飾ってある博物館に行った時の話。 博物館の奥には、日本をはじめとした世界各国の戦闘機や偵察機の模型や資料が展示されてた。 じーちゃんは何か色々思うことがあるんだろう、30分ぐらい自分が乗ってた偵察機の模型の前にいた。 俺はそんなじーちゃんをちょっと離れたとこから見てたんだけど、 そこへ老紳士って単語がぴったりな白人じーちゃんが現れて、うちのじーちゃんに何やら声かけてた。 じーちゃんは英語出来ないからあたふたして、慌てて俺が駆けつけた。 以下俺が通訳してのじーちゃんと老紳士の会話(数日前だから多少脚色あるかもしれないが、そこは勘弁w じーちゃんξ゚听)ξ 老紳士(´・ω・`) (´・ω・`)「貴方はこれに乗ってたんですか?」 ξ゚听)ξ「そうだ。それがどうした?」 (`・ω・´)「おお、私は幸運です! まさかジョーに会えるなんて!」 ξ゚听)ξ「??」 (`・ω・´)「この偵察機は、当時米軍で最も恐れられてた偵察機なんです。 いつのまにか現れて私たちの情報を握り、いつのまにか消えていく。 当時誰もがその日本の技術力の高さ、そしてパイロットの優秀さに感心してましたよ」 ξ゚听)ξ「……」 (`・ω・´)「私は基地で見てた身ですが、いつかあの偵察機とパイロットに会ってみたいと思ってました。 その夢が今日叶いました! 握手してください!」 ξ゚听)ξ「……いいのか? 俺はあんたの仲間をたくさん殺したかもしれないんだぜ?」 (´・ω・`)「それは戦争ですから、しょうがないです。それに基地勤めたと言っても私だって軍に所属してた身です。 間接的にたくさん大好きな日本人殺して、大好きな日本にあの恐ろしい爆弾も落としました。 個人的には、日本にそんなこと、……したくなかったですが。……ごめんなさい」
530 :
2-2 :2008/02/25(月) 18:04:03.88 ID:L34RxZiy0
ξ゚听)ξ「謝るな。もう、戦争は終わったんだ」 (´・ω・`)「はい……」 ξ///)ξ「いいか、よく聞け。俺はアメリカが嫌いだ。だけど、お前は……嫌いじゃない」 じーちゃんが握手しようと手差し出して、老紳士が嬉しそうに手を握った。 (`・ω・´)「ありがとうございます! 私生きてる限り、ジョーの素晴らしさ、パイロットの優秀さ、 そして貴方の器の大きさ皆に語ります! 日本人大好きです!」 ξ///)ξ「ちょ、直球すぎんだよ」 じーちゃんのツンデレっぷりに孫ながら萌えつつ、老紳士に和んだ一日でした。 ちなみに老紳士の「ジョー」ってのは、日本の偵察機のあだ名みたいなもんだそうだ。 謎だったからwikiで調べてみたら↓こう記述してあった。 >連合軍は本機を“写真屋のジョー”とも呼び、“ジョー”がやって来た数日後には必ず日本軍の攻撃があるとして、その飛来を恐れたという
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:05:11.53 ID:L34RxZiy0
火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。 今まで全部駄目だった。 それで、その日は車でしか行けないところだったんで、 母親が仕事を休んで付き添ってくれた。 駐車場の社内に母を待たせて面接してもらった。 出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。 鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」 「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」 「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」 車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」 「ごはん食べて帰ろうか」って。 無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。 そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。 で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。 母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。 今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。 今まで何やってたんだろうな、俺は。
532 :
1/3 :2008/02/25(月) 18:07:09.95 ID:EFOQjMfx0
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ! どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ! どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ! どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ! おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ! 長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ! 病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ! こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ! 正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ! それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
533 :
2/3 :2008/02/25(月) 18:07:22.01 ID:EFOQjMfx0
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ! あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ! そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ! 生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ! 元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ! 病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! 病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ! どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ! 医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ! こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ! それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ! バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ! 忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
534 :
3/3 :2008/02/25(月) 18:07:40.87 ID:EFOQjMfx0
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ! こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ! 何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ! そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ! 生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ! 子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ! たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ! ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! そんなあんたが死んで5ヶ月... 子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ! 元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ! 目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ! どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ! 私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ! あんたも遠くから見守って居てください。
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:08:06.92 ID:L34RxZiy0
俺はセイコーマートで働いて三年目になる。いつもくる小さな子の話を一つ。 その子は生まれつき目が見えないらしく白い杖をつき母親と一緒に週に二、三度うちの店を訪れる客だった。 ある日、その子が一人で入口の前に立っている。入口のドアが引くタイプだったので俺はドアを開けてあげようとした。 その瞬間!同年代らしき糞ガキ二人が「お前さぁ、目見えねぇんだろ?素直に親帰ってくるまで家でおとなしく留守番でもしてろよ。バカだなぁ」といった。 さすがに俺も障害をもった人間に冷たくする人間は許せなかったので入口に向かったその時! ガキの片方が「ほら、先に入れよ。ドア開けといてやるからよ。」と言った。 そしてその子の手をつなぎ、「何買いに来たんだ?」と二人組の片方が言うと、その子は「お母さんがすごい熱が出てるの。だから水枕に入れる氷買いにきたの。」と言った。 そして俺がレジで「398円です。」と言うと、二人組が「いいよ。俺が出しといてやるよ!そのかわりお前のお母ちゃんがよくなったら俺たちと遊べよな!」といい会計をすました。 そしてきっとその子の家までだろう。片方が氷をもち、片方はその子の手を繋いで帰っていった。 小さな子ども達の友情に感動!
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:09:10.80 ID:L34RxZiy0
永島昭浩 ミカエル・ラウドルップは、前年までバルセロナやレアル・マドリードといったビッグクラブで活躍していた名選手。 それが96年、Jリーグ昇格を懸けて戦っていたヴィッセル神戸に移籍してきた。 しかし、あまりにもレベルが低い神戸の現状に苛立ち次第に手を抜くようなプレーをするようになった。 ラウドルップのようなビッグネームがそんな態度だったので当然の如く他の助っ人選手も右に倣うようになり、 日本人選手はそれに反発してチームは崩壊寸前になっていた。 そんな時、永島がラウドルップを問い詰めた。 「お前がどんな有名な選手かは知らん。でも本当に凄い選手ならどんな環境でもベストを尽くしてプレーするもんじゃないのか?」 これを聞いてラウドルップも「これからは心を入れ替えてプレーする」と謝罪した。 神戸は一丸となって残りの試合を戦い、見事Jリーグ昇格を果たした。 永島は今、フジテレビのスポーツキャスターとしてセリフをたくさん噛んでいる。
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:09:58.89 ID:L34RxZiy0
98フランスW杯アジア最終予選イラン戦。 延長後半、岡野のゴールで日本が初めてのW杯行きのチケットを手にする。 歓喜する日本イレブン。グラウンドに飛び出していく岡田監督ら。 その中で一人、呂比須ワグナーは天を見上げていた。 呂比須ワグナーの母はアジア最終予選中に死去。 ブラジルに帰るかどうか、選択を突きつけられた呂比須だったが、 日本代表は今、彼に抜けられるわけにはいかなかった。 そして、彼もまたそれを理解していた。 呂比須のもとに一人の選手が歩み寄ってきた。 ボランチの山口素弘だった。 彼は呂比須にこう言った。 「あなたの母親のおかげで、W杯に行けたんだよ」 それを聞いた呂比須の目から、とめどなく涙が溢れた。
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:11:23.71 ID:L34RxZiy0
引退を決め、名古屋とレッドスターとの引退親善試合を終え、ベオグラードに旅立つ 数日前、私(ドラガン・ストイコビッチ)は家族4人で名古屋のレストランに出かけた レストランに入っても、誰も振り向かないので、今日は自分の事を知らない 人ばかり何だろうなと思い、4人で楽しく会話していた。 ところが、食事を終え、立ち上がったとたん、 一斉にお店中に拍手の音が鳴り響いた。 一瞬何が起こったかわからずボーゼンとしたが 周りを見回して見ると、皆、笑顔を見せながら、コチラに向かって拍手しているではないか しかも、「ピクシーありがとう」という感謝の言葉を口にして・・・ なんと、この人達は、私達を気遣って、食事が終わるまで、 敢えて、無関心を装ってくれていたのである。 ケガをして、傷心でやってきた私を助けてくれたのはむしろ日本のほうなのに なんという人達なのだろうか 私が居た他の国で、こんなに素晴らしい人達がいただろうか 私たちは思わず涙が出そうになった。 本当に日本に来て良かった、と改めて思った。 私はこの日のことは一生忘れないだろう。 私達のほうこそ言いたい「日本の皆さん、ありがとう」と
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:14:04.44 ID:L34RxZiy0
私が4歳の時、父と母は離婚した。 祖父母と同居していたため父が私を引き取った。 母は出て行く日に私を実家に連れて行った。 家具や荷物がいっぱい置いてあって叔母の結婚の時と同じだったので 「わぁ、嫁入り道具みたいだねー」と嬉しそうに言ったのを覚えている。 家に戻ると母はドアの所で「おばあちゃんちに又行かなきゃいけないの」そう言った。 「いつ帰ってくるの?」と聞くと困った顔をして少し黙り「日曜日かな?」と答えた。 疑いもせずに私は笑顔で手を振って送り出した。日曜日がいつかも知らなかった。 それから私は祖母に日曜日がいつかを聞いては、玄関で待つ日々が続いた。 何回か繰り返したある日、母以外の家族全員が揃う夕食の時間に私は聞いてみた。 「あのね、ママが帰ってくる日曜日っていつだか知ってる?」 食卓が凍り付いた。それまでの笑顔が全く消えてみなが押し黙って目を伏せた。 「私、うっかり聞くのを忘れちゃったのよー」と笑いかけたが、誰1人笑ってはくれなかった。 それ以来、私はママの話しは絶対にしないようにして・・もう30年が経つ。 結婚式にも呼ぼうとはしなかった。今では1歳の娘と5歳の息子がいる。 先日、5歳の息子が「ねぇ、妹と僕を産んだのはお母さんだよね?」と聞いてきた。 「パパを産んだのはばぁばだよね?」「ママを産んだのは誰?」 「おばあちゃんよ、でもどこにいるかわかんないから会えないのよ」 「僕会いたいなぁ」「どうして?」そこまでは平気な受け答えだった。 「ママを産んでくれてありがとうって言わなきゃ!」 (うん、会いたいねぇ)と言うはずだったのに涙が止らなくなってしまった。 ずっとずっと封印してきた言葉。 育てられないなら産まなきゃいいのにって思ったこともあった。 ありがとう息子。私はやっと素直になれそうだ。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:20:50.54 ID:L34RxZiy0
小額のお金に困って、どうしようもなくて闇金さんに電話しました。 近くの公園で待ち合わせすることになって 自分の身分証を準備し、待っていました。 いかにもなスーツのお兄さんが現れ(顔に傷あり) 「まぁ、座ろうや」とベンチに腰掛け、自分の職業と困っている理由を話しました。 身分証を出そうとした時、 「ちょっと待って。うちは今4万貸して10日後に5万5000円返してもらうことになる。 高いやろ? 友達とか親とかに頼んで何とかならんの? あんた真面目そうだから できればうちみたいなところからは借りないで欲しいんだよね」 サラ金からはもう借りられないこと、親も友人にも迷惑かけられないこと どうしても明日までにお金がないと困ることを話しました。 「分かった、ここで貸さなかったら、あんた他の闇金に電話しそうだから」 と、4万円を融資してくれました。 10日後、約束どおり5万5000円を返済したら「もう絶対借りるなよ」と 叱られるように言われました。私は少々ムキになって 「でも、今回そちらは儲かったわけですよね。そちらも商売ですから 私みたいな客がたくさんいたほうがいいんじゃないですか?」 「そらそうやね。…俺な、ほんとはあんたみたいな仕事したかったんだ。 だからあんたには金貸したくない。うちなんか頼らずに頑張って欲しい。 でも、また困って他の業者に電話するくらいならうちに電話しぃな」 半年くらい前、また困ってどうしようもなくなって また叱られるだろうなと思いつつ電話をしたらもう電話は使われていませんでした。 お兄さんどうしてるだろうか、もう足を洗ったかな、そうだといいな。 電柱に貼ってある他の電話番号に電話しようかと一瞬迷いましたがやめました。 あれから2年、貧乏でも何とか仕事を続け頑張れている一因に あのお兄さんの説教があります。 もう借金はしないぞ〜!
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 18:43:00.35 ID:vcxgaO910
ち
542 :
1-2 :2008/02/25(月) 18:44:12.07 ID:L34RxZiy0
おれの爺ちゃんが死んだ 結構長生きししたらしくて92歳だった 葬式になって初めて爺ちゃんの年齢知った 年齢どころか名前すら知らなかったよ 爺ちゃん爺ちゃんとしか呼ばなかったから 爺ちゃんの趣味は畑を耕すことで毎日畑にいた 退職金で土地買って家と畑作ったそうだ その畑は学校までの道にあって行きと帰りは必ず爺ちゃんがいて 帰りに通るといつも何か食べ物くれた でもおれ野菜が嫌いで爺ちゃんが見えなくなったら捨ててた それをおれのおふくろの知り合いが見てたみたいでそれ知ったおふくろにめちゃくちゃに叱られた 次の日におふくろと学校の行きしに爺ちゃんに謝りに行った 爺ちゃんは悲しい素振りも見せずに笑いながらいいんだよって許してくれた でもしばらくしたら野菜作るのやめて果物作りだした それ知って本当に爺ちゃんに悪いと思ったよ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 19:07:28.06 ID:zXa3OHEjO
ノ ヘ (● ´ ひ ` ● ) ‘∀’ 保守
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 19:10:37.53 ID:Nd5G4xr9O
545 :
2-2 :2008/02/25(月) 19:13:24.18 ID:L34RxZiy0
その畑で爺ちゃんは倒れてた その頃爺ちゃんは体が弱くなっててみんなに畑にはもう行くなって言われてたんだ でもそれを押し切って畑に出てた 病院に運ばれて検査受けたんだけどかなり危ない状態らしくてもう長くないって言われた 病室に行ったら爺ちゃんはなんかぼーっとしてて、話しかけたら 「野菜嫌いなのにやってて悪かったなぁ」って言った それ聞いた瞬間涙がぶわーって出てきて止まらなくなった 野菜捨ててごめんねって何度も謝った 爺ちゃんは笑いながら泣くなって言ってた それから2週間して爺ちゃんは死んだ 葬式の間悲しすぎて泣けないって人いるけどおれは違った ずっと泣いてたよ 爺ちゃんにもっと優しくしてやればよかったって、畑にも一緒に出てやればよかったって 手伝ってあげてれば爺ちゃんもっと長生きできたかもしれないって 遺産相続のためにあの畑は売り払うことになってる 病室で寝てる爺ちゃんが印象強くて畑耕してる爺ちゃんは忘れてかけてるけど 野菜を見ると今でもあの時野菜捨てたこと思い出して悲しくなる 爺ちゃんに謝りたいしありがとうってもっと言っておけばよかったって思う
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 19:18:57.32 ID:TOf/afnq0
スレタイ通り「感動した話」も多いけどただ悲しい話はってるやつはなんなの? 親とか祖父母とか恋人とか、人が死ぬ系の話でただやるせない話をはるやつはなんなの? 感動=ただ泣ける じゃないんだぜゆとりさんよ
スポーツ系が好きだ もっとクレクレ
何かを得るか何かを失うか以外で 人を感動させて初めて一人前である スティーブン・スピルバーグ
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 19:34:24.66 ID:14/XGgWU0
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 19:42:31.12 ID:vcxgaO910
ち
551 :
1/2 :2008/02/25(月) 19:47:59.81 ID:14/XGgWU0
92 名前:枯れた名無しの水平思考 sage 投稿日:2007/09/07(金) 20:04:07 ID:gNhsmlgx0 1回目 シアトルマリナーズ「やっべ俺ら弱すぎてスポンサーいねーよww このままじゃ破産www出資者探さないとマズイwwww」 シアトル地元企業「あん?おめーらいつも最下位争いしてんじゃねーか。 そんな球団に金だせねーよ」 マリナーズ「地元企業全部断られたwwwもうだめぽ・・・」 任天堂「しょうがねーな。シアトルにはお世話になったから出資してやんよ」 マリナーズ「マジかwwwうはwwww助かるwww」 ・ ・ ・ 全米「ついに大リーグ球団もジャップに乗っ取られるのか!!ジャップ企業は国に帰れ!」 シアトル市民「俺らが金だしてくれって頼んだんだ。任天堂さんはマリナーズの窮地を 救ってくれた人なんだから市民は感謝してるよ。」 というわけでセーフコ・フィールドの一室には山内社長の写真がある。 ちなみに山内は現地球場に行ったことはない。
552 :
2/2 :2008/02/25(月) 19:48:30.51 ID:14/XGgWU0
401 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2007/09/25(火) 21:31:13 ID:6bp1dmTU0
任天堂がシアトルに世話になったいきさつって何?
408 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2007/09/25(火) 22:19:01 ID:vdgs1kKi0
>>401 ウィキペディアの組長のページより。
米国大リーグ球団シアトル・マリナーズの経営危機に際し、
「長い間米国任天堂を置かせてくれたシアトルへの恩返し」のために、
ポケットマネーでマリナーズ(を運営する会社の株式)を購入した個人スポンサーとしても知られ、
任天堂社長を退いた後も筆頭オーナーに名を連ねていた
(2004年11月以降は任天堂がそれらを買い取り、シアトル・マリナーズを運営する
The Baseball Club of Seattleは任天堂の持分法適用会社となっている)。
社長をしていた当時、マリナーズの日本人大リーガーの佐々木主浩やイチローが、
任天堂のコマーシャルに登場したこともある。
なお、イチローが米大リーグへ挑戦を表明した時には、「何が何でも獲れ」と
厳命を下している。
ちなみに山内がマリナーズに対して口出しをしたのはこれっきりであり、
基本的には金だけ出し、口を出すことはない。
それどころか「飛行機が嫌いだから」という理由で、マリナーズの本拠地
セーフコ・フィールドに一度も行ったことがない。
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 19:53:22.58 ID:14/XGgWU0
142 名前:ほんわか名無しさん[] 投稿日:2007/05/18(金) 01:00:58 O プリティ長嶋が未だに長嶋さんの真似をしてるのは 長嶋が現役引退の時に当時全然売れてなかったプリティの所に大スター長嶋が尋ね プリティに長嶋さんが 「お前、俺が引退して食ってけるか?やっていけるか?ごめんな、引退して本当にごめんな」 と言いに来た 以来プリティは長嶋の真似をする芸を生涯辞めない事にした
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 20:05:30.09 ID:14/XGgWU0
389 名前:神様仏様名無し様[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 23:00:30 ID:Cp0NLRva 去年のオフにヒルマン・新庄・小笠原が中学生(不治の病)の見舞いに行ったのも ありがちなんだが、きた えらい野球にくわしい子で、病室は野球関係の本でいっぱい 「あのね、このピッチャーはねコントロール悪いから初球は見ないとダメなの」 と選手の写真を指差して話す少年 やたら難しい顔してうなずく小笠原 「ふえーそうなんだ?」と(多分素で)感心する新庄 ヒルマン「素晴らしい。これからもハムの007として調査・報告してくれ。頼んだぞ」 生きる希望・目的を与えられるって素晴らしいことだと思ったよ。 393 名前:神様仏様名無し様[sage] 投稿日:2006/05/21(日) 06:38:26 ID:cq13S1hC そのあとの談話 「いや〜勉強になりました。野球って奥が深いね」 少しもイヤミにならないのが新庄の新庄たる所以である。 「あの子に夢を与えられるように・・・・全力でプレーします」 言葉を搾り出す小笠原。赤い目が万感の思いを語る。 そしてヒルマン 「今日は日本ハムにとって有意義な日。将来の名スカウトを発見した」
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 20:12:13.07 ID:14/XGgWU0
1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 投稿日: 2005/**/**(月) 23:34:29 ID:boonboon0
俺生きてる意味ナサスwwwwwwwwww
>>1000 の死に方で自殺するわwwwwwwwwwww
1000 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 投稿日: 2005/**/**(火) 01:11:11 ID:luckyman0
1000だったら
>>1 は温かい家庭を築いてその後幸せに人生を過
ごし天寿を全うする。
1001 名前:1001[] 投稿日:Over 1000 Thread
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 *
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) | 次スレも…VIPヌクモリティ!!
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 20:47:05.69 ID:g1lZ5vWm0
マジで涙腺崩壊 親孝行しよう
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:05:21.18 ID:vcxgaO910
ち
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:08:23.13 ID:/CCV++kLO
沢山泣いたな… このスレの皆ありがとう。今、俺とても心が暖かい(T∀T) 明日からも頑張って生きよう。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:09:35.72 ID:14/XGgWU0
145 :恋人は名無しさん :2006/06/11(日) 17:08:37 自己嫌悪に陥っていて、自分はどうしようもない 人間だし、自分の事が大嫌いだ、とこぼした時に言われた言葉 「俺が惚れた女にケチつけるな」 なんか救われた
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:13:53.84 ID:N69usehG0
このスレ読んで、滅多にしない母さんの手伝いで今日の晩飯作ってみた 母さんが照れながら、初めて父さんとのなれそめを話してくれた 明日は父さんの60歳の誕生日で 「50代最後の夕飯を娘に作ってもらうのもいいな」 と父さんが言ってくれた このスレ読んで本当によかった
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:19:19.60 ID:GVh7VkhJ0
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:21:41.20 ID:vcxgaO910
ち
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:24:50.54 ID:dwLrzcrP0
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:27:31.26 ID:e2abk5yIO
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:30:11.60 ID:N69usehG0
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:35:47.82 ID:vcxgaO910
ち
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:45:46.61 ID:vcxgaO910
ん
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:47:27.24 ID:14/XGgWU0
>>565 俺も去年までカーネーションの値段なんて知らなかったな…
黄色いバラがあることも知らなかった
いつもコンビニくらいしか行かないから花屋で緊張しまくってて、今もいくらするのか記憶にないが
突然親孝行なんてするとお互いこっぱずかしいけど、なんかいいもんだ
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:48:20.36 ID:GWoAPnpG0
も
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:49:15.02 ID:vcxgaO910
み
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:54:23.96 ID:MCyyXEdIO
さっきカーンの話ここでみたと思ったらテレビでカーンの話やっててびびった
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:55:08.72 ID:vcxgaO910
ち
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 21:57:54.95 ID:e2abk5yIO
このスレまとめブログに載らないかな・・・
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:00:47.57 ID:14/XGgWU0
>>573 ググッたらニュー速クオリティとイカリングってブログに載ってた
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:03:25.36 ID:xfiVEm/RO
母方の祖母は私のランドセルを見ずに死んだ 母方の祖父は私のセーラー服を見ずに死んだ 父方の祖父は私のブレザーを見ずに死んだ 今いるおばあちゃんには絶対ウェディングドレスを見せてあげるからね 絶対だよ
長いんだが(゚Д゚)ゴルァ!させてください・・・ ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ! 四年ぶりに田舎帰ってその帰り際に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら 5 0 万 もはいってましたよ(゚Д゚)ゴルァ! 渡されるとき変だな変だな〜って思ってましたよ(゚Д゚)ゴルァ! 1万円でも漏れには大金なのに 5 0 万 て何事ですか(゚Д゚)ゴルァ! 漏れはちょっと前に事故で死にかけて、今すげー金欠ですよ でもな、ばあちゃん 何やってんですか(゚Д゚)ゴルァ! 50万てばあちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか? ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ100円ですよ(゚Д゚)ゴルァ! ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれだけ苦労しましたか(゚Д゚)ゴルァ! 曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だって楽じゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃん、体きついって、頭痛い腰痛い足痛いって言ってるじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ(゚Д゚)ゴルァ! 金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ! 漏れはばあちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ(゚Д゚)ゴルァ! 田舎にも帰らず28P300円でフォモ本作って売りさばいてたりしてごめんなさい(゚Д゚)ゴルァ! 漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が違うよ 四年ぶりに会ったばあちゃん、ちっちゃくなって 声もちいさくなって前はきりきり働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
医者いってください 整体いってください 頼むから! 頼むから、ばあちゃん! 「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って 医療費ただでも交通費はただじゃないじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! 「あんたが生きててくれて嬉しいん。 このお金で車買い、今使わなくても結婚資金にすればいいから」って(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ! 自分どうすればいいですか(゚Д゚)ゴルァ! 結婚資金どころか相手もいないですよ(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃんを安心させて喜ばせてあげたいのにそれすらできませんよ(゚Д゚)ゴルァ! 使えません、使えませんよ(゚Д゚)ゴルァ! 受け取っちゃったんで返せませんよ(゚Д゚)ゴルァ! かえしたらばあちゃんきっと悲しむ でも返したいですよ(゚Д゚)ゴルァ! 漏れはどうしたらいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れは悪い孫ですよ ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ 四年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ! 帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ! 手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ! 漏れにはなんてことのない四年だったけど ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚)ゴルァ! ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ しんじゃいやだよう ずっと生きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ! 漏れに背中もませてください 手つないで坂道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ! ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう! まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ! 次の休みは年末だ(゚Д゚)ゴルァ! 祭りにはいかねえ 田舎に帰るよ ばあちゃん待っててな(゚Д゚)ゴルァ! いっしょに温泉行こうな 漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:31:47.68 ID:cHMjuvA40
いまトイレ
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:33:48.47 ID:vcxgaO910
う
祖母がボケ始めた頃、海外在住だった私は一時帰国して、和歌山まで遊びに行きました。 二年程会っていなかったのですが、以前はしゃきっとしていて厳しかった祖母が、 仏さんみたいな顔で笑いかけてくれて、電子ジャーに残っていたご飯でおにぎりをつくってくれました。 「食え、食え」と言って。 祖母と同居していて、一緒にいた従弟が「おばあちゃん、そのご飯、もう古いんちゃうかー」と明るく言って、 私の方をちら、と見て「食わんでええ」と小声で言いました。 でも私はどうしても食べたかった。だから、海苔も塩味も何もついていない、 ご飯を丸めただけのおにぎりを、口にほおばりました。 電子ジャーの中に何日残っていたのか知りませんが、ご飯はぽろぽろで変色しており、確かにおいしくなかったんですが・・・。 でも祖母が嬉しそうに私のことを見ていてくれたので、こぼさないように頑張って噛みました。 それが祖母とのこの世での別れになりました。 だから今でも、電子ジャーに残ってしまって、ちょっと古くなったご飯を見るたびに涙がでそうになります。 ぽろぽろのご飯の舌触りも、絶対に忘れないと思います。
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:34:29.05 ID:S+/mGNF80
タオルがびしょびしょだ。 涙もろくなったもんだ。
事情があって生活保護を受けている母子家庭の知人の子供が夏休みに法事で東京へ来た。 「おじさんがディズニーランドへ連れてってあげるよ」と言うと頑なに固辞するので、 子供のくせに遠慮するなあと思って理由を訊いたら 「だって高いから」とだけ言うと、その子は下を向いてしまった。 「じゃあおじさんと、明日どこかドライブへ行こう」と次の早朝連れ出した。 首都高から湾岸線、浦安で降りるとTDLの看板があり、その子は まだきょとんとしていたが、駐車場へ入るあの角を曲がったときのその子の驚きと感動の歓声が忘れられない。 持ちきれないくらいのおみやげを買ってやり、5万くらい使ったが、馬にぶち込むよりはいい使い方だと思った。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:36:35.88 ID:FuV0Egc80
>>527 が島田紳助の深イイ話って番組に出てたぞ・・・
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした. トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき, こっそりジェリーの前から姿を消しました. ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです. トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです. トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが, 退屈になるなと思いました. トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから. 胸の奥が不思議にチクチクはするのですが,それが何なのか, ジェリーにはよくはわかりませんでした. トムの願い通り,ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした. そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました. トムよりのろまで体も小さい猫です. 喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは,今度はこの猫を 喧嘩相手にしようと考えました. そこでジェリーは,穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを 利用して,その猫に罠をかけることにしました. いつもトムにしていたように.
ジェリーは物陰に隠れて,ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました. そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます. ジェリーはしめしめと思いました. いつものように,自分がねずみ取りにひっかかるふりをして,逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ.うふふ. 手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です. でも,その猫はトムではありません. 猫はチーズの近くまで来たとき,ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき, 目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました. ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが, トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい,体をガブリと噛まれました. ジェリーも噛みつき返しましたが,トムより体が小さいはずの猫は平気です. 血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で,本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと, いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして, わざとジェリーを捕まえないでいたことを,そのとき始めて知ったのです. トムの大きな優しさと友情に気づいたのです. そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました. かけがえのない友を無くした悲しみでした. ジェリーの魂が体を抜けた時,空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました. 「また喧嘩ができるね」 「のぞむところさ,今度こそは捕まえてやるぞ」
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:43:31.46 ID:031UE8vT0
保守
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:50:04.06 ID:vcxgaO910
ち
命のメッセージ この話の主人公、たかし君(9歳)は、折り紙の好きな明るい少年である。 彼は5歳の時、重度の心臓病、心筋症であると診断される。 完全に治すためには移植するしか方法はなかった。 貴嗣君が2年生だった6月の朝、母親の節子さんは貴嗣君の様子がおかしいことに気付く。 呼びかけにも応えず、右足が硬直しているようだった。 急いで病院に運ばれた貴嗣君は、脳梗塞の疑いがあると言われる。 子供が脳梗塞になることは非常に稀なことであるが、心筋症であった貴嗣君の脳の血管がつまってしまったのだ。 彼は右半身が麻痺してしまい、その上、声が出せない、つまり失語症になってしまったのである。 節子さんは、紙に平仮名を書き、貴嗣君に指してもらって意志を確かめようとしたのだが、 平仮名を読むことも困難らしく、できなかった。 せめて声だけでも出せるようになってほしい、と両親は願っていた。 そんな貴嗣君を病から救ったのが、クラスメイトのみんなだった。 病気で入院している貴嗣君のために千羽鶴を折っていたみんなは、お見舞いに行きたいと担任のT谷先生に言う。 しかし、病状の悪化していた貴嗣君は面会謝絶の状態が続いていた。 そこで土谷先生は、クラスメイト全員の声のメッセージをテープにとり、千羽鶴と一緒に貴嗣君のもとへ届けたのである。 節子さんはそのテープを、何日も貴嗣君に聞かせた。 そして、奇跡は起こったのである。 節子さんが貴嗣君にジュースをひとくち飲ませ、クラスメイトのテープを流していた時だった。 「もっとのみたい」。 貴嗣君がしゃべった。節子さんは信じられず、 「もう一度言ってごらん」と言うと、たどたどしいながらも、 「もっとのみたい」と言ったのだ。 貴嗣君に、声が戻ったのだ。 医師や看護婦も、信じられないような奇跡に、喜んだ。 この春、4年生になった貴嗣君は、右半身に少し麻痺が残るものの、暖かい同級生たちに囲まれて、楽しい学校生活を送っている。
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:50:31.51 ID:g1lZ5vWm0
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:51:12.78 ID:5AgfB2f/0
>>586 >>587 感動ものの映画とか何見ても泣かなかったのにwwwたかが文字なのに俺涙目wwwwww
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:52:09.36 ID:14/XGgWU0
319 名無しさん@恐縮です 2007/07/21(土) 23:01:23 駒野なんて大したことはない。 中三のときに父親を無くして、 私立初芝橋本高、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島などからスカウトされたが、 寮住まい出来て経済的負担が最も少ない広島ユースに入り 休日でも友人と遊びに行かず、寮に残ってトップチームのビデオを見て研究し プロ契約してから現在まで欠かさすことなく母親に仕送りをし続け 弟の大学の学費まで全額負担し 性格は純朴そのもので、森崎和幸曰く「今時珍しい生き物」で 左膝前十字靭帯損傷の療養中にエコノミークラス症候群にかかり 生命の危機に陥ったが、不屈の闘志で復活し、アテネ五輪代表に選出され アテネ五輪ガーナ戦で鎖骨骨折、一ヵ月後ブドウ膜炎まで発症し失明の危機もあったが それすら乗り越えて日本代表になった。 そんなドコにでもいるプレーヤー、それが駒野。
December 23rd サンタクロースはいる!?スペシャル 命のメッセージ 再び 1999年冬、碧南市立新川小学校、5年1組。以前放送された たかし君は、脳硬塞に倒れながらもクラスメートたちの励ましの メッセージに立ち上がった男の子だ。彼も今は5年生、 右手右足に不自由な所は残っているものの、多くのクラスメートに支えられ、楽しい学校生活を送っている。 担任のK原先生は、「彼は友達と遊んだり、勉強したり、 自分が何かに参加していると感じられる時に一番いい顔をしていますね。」 と言う。 しかし、貴嗣君には悩みがあった。自分は何かをしてもらう ばかりで、何の役にもたっていない・・・。 貴嗣君の悩みは大きくなり、先生にも相談した。そこで、 普段は図書委員が中心になって行われる人形劇を、 貴嗣君が進めるのはどうだろうか。 そしてみんなに手伝ってくれないか、と先生はクラスのみんなに話した。 全員が手をあげ、協力してくれることになった。 本番は4日後、碧南市心身障害者センターで行われることになった。 普段からこのセンターと交流のある貴嗣君は自然と力が入る。 人形劇の練習に加えて、道具や舞台も用意しなくてはならない。 人手不足と聞きつけて、元2年1組の貴嗣君のクラスメートが 手伝いにきてくれた。 4日間、貴嗣君は夜遅くまで台詞と人形の練習をした。 そのみんなの努力が実り、本番当日の劇は大成功。 楽しい時間をセンターの人々に贈ることができた。友達の大切さ、 人になにかしてあげたいという気持ちの大切さを再び貴嗣君に 感じたのであった。
June 15th 感動のアンビリバボー たかし君の夢〜手紙から始まる奇跡〜 4年前に心臓が萎縮する心筋症が悪化、脳梗塞になった岡田貴嗣君。 たかし君は、右半身麻痺と、言葉がでなくなるという症状から、友達の助けと励ましから立ち直った。 そんなことから、いつも前向きに明るく頑張ってきたたかし君だったが、彼のお母さんから番組宛に手紙が届いた。 たかし君の体調が最近思わしくなく、自分は大人になれない、と、望を失ってしまっているのだという。 一体たかし君に何が起こったのだろうか? たかし君は、いつも友達の助けを借りながら学校生活を送ってきた。 自分は何かをしてもらうだけで、何もしてあげられない。それが、たかし君が元気をなくしている理由のようだった。 6年生になったたかし君は、学校生活最後の楽しみである修学旅行に、友達の協力を得て行けることになった。 しかし、そこでも車椅子や友達や先生の力を借りるばかりで、 友達の大切な時間が自分のせいで犠牲になっているのではないか、と元気を取り戻すことはできなかった。 ところが、先日のアンビリバボーの放送でダウン症という重い病を抱えながらも頑張る岩元綾さんの姿を見て、たかし君は彼女に会ってみたいと思ったようなのだ。 彼女の、病気に負けずにかけがえのない人生を精一杯生きる姿に感動したのだ。 しかし、この二人が会うには大きな問題があった。 たかし君は最近心臓の調子が思わしくなく、飛行機や長距離の移動は無理のようだった。 また、綾さんも心臓に負担のかかる長距離の移動は無理と思われた。そこで、番組スタッフは綾さんにたかし君のビデオレターを送ったのだ。 綾さんはそこに、懸命に生きるたかし君の姿に感動し、彼女もたかし君に会いたいと、長旅を快諾してくれたのだ。 ついに、綾さんとたかし君の出会いの場が設けられた。 たかし君の最近の不安を知った綾さんは、自分が今までどのように夢を諦めずに追ってきたかを話し、たかし君の夢の話も聞いた。 たかし君は、綾さんとの出会いでようやく元気を取り戻したようだった。 実は、たかし君は金沢市の小学校に小さな奇跡を起こしていた。 たかし君の母親の知人が勤めるこの学校には25羽のうさぎがいるのだが、 冬になると野菜が不足して困っているという話を聞いたたかし君が、自分のおこづかいでにんじんを数回に渡り送っていたのだ。 その行為は人々の心を揺り動かし、今年はPTAの会議でうさぎの飼育費が出ることになったというのだ。 たかし君は言う。「人のために何かをしてあげようと思うんじゃなくって、 生きていること自体がみんなの励ましになっていると気づいた。これからも生き続けていきたい」。 命の大切さを知っているたかし君だからこそ、6年生にしてこんな言葉が出るのだ。
January 18th 追悼特別企画 たかしくん、奇跡をありがとう アンビリバボーと難病の少年の2年9ヶ月 これまで、当番組に3回に渡って登場し、難病と闘いながらも懸命に生きる姿で感動を巻き起こしてきた岡田貴嗣君が、 残念ながら昨年11月にこの世を去った。わずか12年の短い命だったが、彼は数々の奇跡を起こしてきた。 ・1998年4月25日放送 命のメッセージ ・1999年12月23日放送 命のメッセージ 再び ・2000年6月15日放送 たかし君の夢〜手紙から始まる奇跡〜 彼は取材のたびに、前向きに生きる姿を私達に見せてくれた。そして、彼も番組を通しての数々の出会いを生きる励みにしてくれた。 彼は亡くなる前の日も元気に学校に行っていた。体調が優れなくても、友達とのふれ合いを何よりも大切にしていた貴嗣くん。 「友だちっていいよ。ぼくも友だちにやさしくしたい。そして友だちを大切にしたい」という彼の言葉は、とても印象に強い。 貴嗣くんは体調を崩し始めた頃、うつ状態になってしまっていた。 内疾患の場合、周囲からは彼の体が命にも関わるほどの病を抱えていても見た目にはわからない。 そのため、母親に背負われている時に知らない人から 「あらあら、こんなに大きいのにおんぶしてもらって、甘えん坊さんね」などと声をかけられることがあった。 貴嗣くんはそんな時、 「お母さん、大きい子がおんぶされてるのは、どこか怪我をしているとか、必ず理由があるはずだよ。 それなのに、何も知らないで大人があんなことを簡単に言うのはおかしい」と怒っていたという。 母親が何も説明せずにその場を離れると、貴嗣くんは母親の肩をぎゅっと掴んだという。 彼にとっての小さな抗議だったのだ。 その後、町中でも車椅子に乗らなくてはならない程体調を崩しても、 彼は学校に行って友だちに会うことをとても楽しみにしていた。 学校に行けば、全て解ってくれる友だちがたくさんいたからだ。 その後、友だちや番組を通しての新しい多くの出会いの中で、生き続けたいという希望を持ってくれた貴嗣くんに安心し、 取材スタッフは小学校を卒業し、中学に入ったころの彼を取材できることをとても楽しみにしていた。 ところがそれは夢となってしまう。
2000年11月24日、体調の良かった貴嗣くんはビデオにとっておいた 見たい番組を、夜遅くまで母親と一緒に見ていた。 いつもと何も変わるところはなかったという。 お腹が空いたという貴嗣くんに、母親は焼そばを作ってあげることにした。 母親が台所に立っていると、 突然貴嗣くんは「あれ、おかしい、体が動かない」と言った。 その時は、台所で火を使っていたこともあって それほど気にも止めていなかったのだが、しばらくしてトイレに行った時、 貴嗣くんは「あっ」と胸をおさえてその場にうずくまってしまった。 「お母さん、先生に電話して」という貴嗣くんの声に、 母親は心配になってすぐに救急車に電話をした。 母親は貴嗣くんを抱えて外で救急車が来るのを待った。 病院で貴嗣くんは、人工呼吸と先生の心臓マッサージを受けながら、 最後まで生きようと頑張っていた。 母親も、懸命に頑張った貴嗣くんをほめてあげたいと語っている。 2000年11月25日早朝、岡田貴嗣くんは12才の短い命を閉じた。 学校と友だちが何よりも好きだった貴嗣くん。 彼の死を痛む声は大きかった。 「もう一度帰って来てほしい」 「貴嗣くんは人の役にたちたいといつも考えていて、とてもえらかった」 「貴嗣くんは物じゃなくて、たくさんのものを私達にくれたので、 ありがとうと言いたい」と友だちは口々に言っている。 貴嗣くんのいた6年1組の教室には、今も彼の机が残っている。 彼が務めていた委員会もそのままだ。 貴嗣くんは今も友だちの心に生きている。 3月には、みんなと一緒に小学校を卒業する。 貴嗣くんは本当に多くの人に感動を与えた。 そして、彼はいつまでもみんなの心の中に生き続けている。 貴嗣くん、奇跡をありがとう。
May 3rd 特別企画 たかし君の卒業 未来に広がる命のメッセージ 3年半に渡る取材を通して、友達の大切さ、生きていることの素晴らしさや大きな希望を与えてくれた岡田貴嗣君。 残念ながら彼は、2000年11月25日に12歳という若さでこの世を去った。 彼の人生は短かかったが、本当に多くの人々の心を打つものだった。 自分が生き続けることが、人の役に立っていると気付いた貴嗣君。 今回は、彼の亡き後も続く奇跡のエピソードをお送りする。 世田谷区に住むOさん(28歳)は、3年前に子宮ガンを宣告され、ライフワークだった美術デザインの仕事も断念せざるをえなくなり、 さらに待ち望んでいた第2子も流産し、不安の中で子育てをしていた。 しかし、貴嗣君の懸命に生きる姿を見て、「こんなに小さい子が頑張っているのに、めそめそしていられない」と勇気づけられたという。 現在3歳になる自分の子供にも、人の役に立ちたいという気持ちを持ってもらいたい、命の大切さを伝えたい、というのが彼女の願いだ。 また、兵庫県姫路市に住むMさん(29歳)も貴嗣君に勇気をもらったと話す。 生まれてきた息子、T君に障害があり、手術をしなければ短くて2・3日、長くて1ヶ月の命と宣告された。 始めは何も考えられなかった美也子さんだったが、T君の生きられる限りの生命力にかけようと、手術をしないことに決めた。 その後、T君は4ヶ月後には目も見えるようになり、手足も元気に動かすようになってきたのだ。 丁度その頃、彼女はテレビで貴嗣君の姿を見た。 そして、T君には生きていてくれるだけでいい、そして自分達の子供に生まれてよかった、と思って欲しいと考えた。 彼女は今、T君と外に出たいと、夏用の帽子を編んでいる。 兵庫県伊丹市に住むKさん(22歳)は、貴嗣君の姿を見て自分と重ね合わせずにはいられなかった。 Kさん自身も重度の心臓疾患を患って生まれたからだ。 20歳になったら寝たきりになり、突然死になってもおかしくはない、と言われていた彼女は、今年無事22歳を迎えた。 日常生活では人知れず多くの悩みを抱えていた彼女だが、貴嗣君の「生きているだけでいいんだ」という言葉に、 自分も生きているだけでもいいのかな、と肩の荷が下りたような気がすると語った。 貴嗣君は、Kさんを安心させてあげていたのだ。
さらに、貴嗣君に勇気をもらったのは、病に苦しむ人達だけではなかった。 今年の1月、愛知県の碧南駅に二人の女子高生が降りた。 岐阜から来たという彼女たちは短いスカートをはいて化粧をし、今時の女の子といった風貌だった。 駅の地図をずっと眺めていた彼女達に駅員が声をかけ話を聞いてみると、彼女達はアンビリバボーを見て 貴嗣君の学校に行こうとしていることがわかった。 駅から連絡を受けた学校は、貴嗣君のお母さんに電話をして学校に来てもらった。 16歳のTさんとAさんは、番組を見てすぐに「貴嗣君のお母さんに会いたい」と思い、誘い合って会いに来たのだという。 一見、活発そうで何の悩みもなさそうに見える二人だったが、Tさんは一つ上の兄と10歳年下の妹の間で家族内での悩みを抱えていた。 二人は、重い病気と闘いながら生きる貴嗣君を尊敬できると感じた。 そして、彼を見てやさしい気持ちが持てるようになり、また余裕がでてきたと話す。 貴嗣君がたくさんのことを気付かせてくれたと二人は話す。 そのお母さんに会えた日のこと、そしてやさしい気持ちが持てたことを二人はいつまでもわすれないであろう。 2001年3月19日、新川小学校では卒業式が行われた。 残念ながら、貴嗣君に卒業証書を渡したいという校長以下教員達と卒業生達の願いは叶わなかったが、 彼の遺影は一番の親友というクラスメイトの片山健吾君に支えられて卒業式に参加することができた。 式の中、貴嗣君の在籍した6年1組の別れの言葉には、 「友達って、いいよ。僕も友達に優しくしたい。そして、友達を大切にしたい。」という貴嗣君の言葉が盛り込まれた。 式の後、教室では貴嗣君のお母さんにクラスメイトから感謝状と花束が贈られた。 お母さんは、こんな形で貴嗣君が一緒に卒業させてもらえるとは思ってもいなかったようで、涙が止まらなかった。 6年1組全員の心の中に今も貴嗣君は生き続けている。 2年間担任の先生だったK原先生にも、生徒たちから思いがけないプレゼントが最後にあった。 生徒達全員が次々と自分の名前を告げると、こう言った。 「先生に大切なことを学び、心から感謝しています。ありがとうございました」。 卒業式で泣いたのは初めてだと、K原先生は話した。教え子を亡くすというつらい出来事。 クラスは貴嗣君から本当に多くのことを学び、涙を乗り越えて一緒に成長してきた。 貴嗣君は本当にたくさんの人々に勇気と生きる希望を与えてくれた。 貴嗣君、卒業おめでとう。 奇跡体験!アンビリーバボーより
こないだ溺れた女助けたのよ、そしたらそいつ自殺なんだと。 笑った!溺れた事隠す為に嘘偽っちゃって、マジ最低! 食べるのに困ってる?今時そんな!ここ日本だぜ? そいつホテルに連れ込んで抱いたら涙流してやんの。 何その演技!生きててよかった?そのセリフでイクなんてどんなプレイよ? 俺そんなにテクねぇし、演技そこまでするか?普通? で、家に送ったらなんと小学生の娘が。二人暮し? その娘も痩せててこれまた親子揃ってダイエット? 痩せれば可愛いとか思ってんの?むかついて、 高カロリーピザ3人分取ったら泣きながらばくばく食ってんの。 3日ぶりの食い物?爆笑!何そのバカ演技?次の日苛めようとそいつのアパートに行ったら、 友達?○×商事の2人がドアの前にいんのよ。 はは〜ん、こいつらあの女の友達か、孤立させてやろう。 200万ずつやる二度とここ来るなって渡したら、 ぽかんと口あけて「へい」爆笑! 金で友達売る?馬鹿?類は友を呼ぶっ? その母娘にいろいろ食わせてぶくぶくにしてやろうと1ヶ月食べ物与えて軟禁状態? ちょっとヤバイけど友達も電話もねぇから通報も無理。 娘の勉強みてやる振りして実はプレステで二人ゲームしてたね。 ゲームやったことねぇなんて娘まで嘘つき!東大でも行くつもり? 勉強してればいい子?ゲームぐらい誰でもやれるっての! 娘が寝た後、女を陵辱。ブランドの服着せてOL痴漢プレイしたくて服買ったら また泣いてほんとバカ!たかが服で泣く女なんていねぇし。 で、最大の意地悪やっちゃいました昨日。 女の名前やだあきこってタレントと同姓同名。調子乗るなっやだに失礼だって! 俺の苗字わだで強引に籍入れてやってわだあきこにしてやた!爆爆爆 ざまミロ!あきこ大泣き!ここまでしてくれるなんて?悔し涙?遅い遅い俺に嘘ついた罰です 一生俺のマンションで暮らせ!脅したら娘が俺のこと涙目でパパ♪て アホか、俺日本人、勉強して英語話せるふりか? 夏休み絶叫マシンに乗せ、泣き叫ぶ母娘のビデオ撮影してやる!
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:15:30.35 ID:vcxgaO910
ち
906 おさかなくわえた名無しさん sage 2006/04/14(金) 06:03:56 ID:YcAgl7uz たった今、登戸駅を過ぎたJR南武線の中で流れた車内アナウンス 「えー、大変ご迷惑をおかけしております。 只今、この電車のすぐ横を、犬 が 並 走 し て お り ま す 。 このままスピードを上げますと犬を引いてしまう怖れがありますので、 ご迷惑ではありますが暫く徐行運転させていただきます。」 数分後、 「ご協力ありがとうございました。 犬は無事線路の外に出ました。 ご協力ありがとうございました。」 もう俺は一生南武線に付いて行くぜと思った。
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:27:15.92 ID:vcxgaO910
ち
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:29:50.07 ID:14/XGgWU0
593 名前:名無しさん sage 投稿日:2006/01/14(土) 19:26:02 あるミュージシャンが自殺しようとしてたとき、 テレビがつけっぱなしで、そのとき偶然「ガキ使」が流れていて それが面白かったため、死ぬのをやめた。 ちなみに、そのミュージシャンはハイロウズのヒロトで そこから「日曜日よりの使者」が生まれた。 596 名前:名無しさん sage 投稿日:2006/01/14(土) 21:25:22 このまま どこか遠く 連れてってくれないか 君は 君こそは 日曜日よりの使者 たとえば 世界中が どしゃ降りの雨だろうと ゲラゲラ 笑える 日曜日よりの使者 598 名前:名無しさん sage 投稿日:2006/01/14(土) 22:07:41 適当な嘘をついて その場を切り抜けて 誰一人傷つけない 日曜日よりの使者 ってとこが松ちゃんぽいかもと思った。
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:31:21.81 ID:GWoAPnpG0
ん
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:31:56.56 ID:vcxgaO910
ち
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:33:16.62 ID:E3n7K39v0
ぽ
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:33:56.31 ID:jX5fi6BZ0
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:38:29.33 ID:14/XGgWU0
8 名前: 名無しなのに合格 投稿日: 2008/01/22(火) 01:00:59 ID:GiJ2UTOCO 数IAが終わった後隣の女がガタガタ震えながら泣き出した 皆気にしてた、俺も気になっちゃってでもチキンだからかけらんなかった そしたら俺の前の席のDQNなイケメンがいきなり泣いてる女のすぐ前の椅子に座って、女の子の顔の前で手叩いたと思ったら 変顔した あの顔は笑えた 女は始めはキョトンだったけどすぐ苦笑い その後誘われて何故か 俺とイケメンと女で一緒に昼飯食って聞いた話だとその女はマークずらして書いたのに気が付かなかったらしいそれに気付いてショックで泣いたみたいな イケメンは「俺なんか20点も取れたか微妙だよ〜」とか言って笑ってたけど 俺知ってるぜイケメンよ 1日目お前が同じ学校の友達と話してんの聞いてたから お前国立医脂肪だろ 英語も、国語も頭がイイヤツの早く終わる終わり方だったもん お前が受かるように祈ってるよ(ついでに泣いてた女も)
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:55:12.04 ID:14/XGgWU0
保田伝説 1996年6月 高校中退後、マクドナルド木更津店にアルバイトとして入社 1996年6月 約2週間ほど見習いとして研修を受ける 1996年7月 研修の後も引き続きレジ、店内清掃などの職務にあたる 1996年8月 夏休みの帰省大学生バイトなどがいない時に調理などの違う職務も体験し、 ほとんど休み無しでフル回転でシフトに入り、周囲から信頼を得る 1996年12月 相変わらずの大車輪の仕事ぶりで活躍。クリスマスイブにはやはり仕事が入ってた。 1997年4月 アルバイトにしては珍しくほとんどの仕事ができるため、店長より上級ランク マニュアル(目茶苦茶分厚いのが数冊)を与えられ、目をかけてもらう。 以後発注、在庫管理の手伝いをする。 1997年6月 在庫管理中冷凍庫にて倒れる(寒すぎて)。 軽度の凍傷を負う(無論店内では大ウケ) 1997年10月 直営店ではアルバイトとして史上初のサブマネージャーとなる。(史上最年少) 直営店ではサブマネは事実上の店長代理であり、アルバイト30数名の管理、 シフト組も全て行う。 「調整仕事が上手かった」とは店長の弁。ほとんどすべての人員が保田より年上であり、 それでもなお上手く店を回せるようになる。 年上から可愛がられ、年下が苦手なのはこの頃の影響か? 1997年12月 木更津店が月間県内1位の売り上げとなる。 店長以下サブマネの保田も本部から表彰される 1998年3月 マクドナルド定例会(店長クラス等直営・FCあわせて全店から 約1000名が参加)において、アルバイトのサブマネがよほど珍しいらしく壇上で 講演というか発表を行う 1998年4月 店長以下アルバイトのほぼ全員の慰留を受けるも退職。 退職理由は「プロとして歌を歌いたい」 「サブマネはすごく歌が上手くてカラオケではスターでした」とは主婦パート他多数の証言 1998年5月 モーニング娘。に加入
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 23:58:20.00 ID:4lAxc3+RO
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:10:25.04 ID:KIoxv1Lo0
120 水先案名無い人[sage] 2007/08/20(月) 15:15:42 ID:z0tRp5NH0 欽ちゃんはかつて、視聴率100%男と呼ばれていて、色々な番組に引っ張りだこだった。 そんなとき、24時間テレビの企画が持ち上がり、記念すべき第一回のMCを誰にしようか考えたとき、 まっさきに浮かんだのが欽ちゃんで、さっそく企画について説明し、オファーを出した。 しかし欽チャンは、提示された金額を見て、「こんな安いギャラじゃ引き受けられない」と突っ返した。 でも企画自体は、欽ちゃんがMCってことで話が進んでいたので、 そっからスタッフは何回も足を運んで、ギャラを増やして交渉するにしたが、 「これじゃ安すぎる」「ケタ間違えてるんじゃないか」と、まったく首を縦に振らなかった。 もうしょうがないので、制作費で出せるギリギリの金額を提示して、 「すいません、もうこれ以上は出せません」と言ったところ、 「よし、これならやる」と、やっと承諾してくれた。 そしてすぐ欽ちゃんが言った言葉は、「よし、じゃあこれ全部寄付してくれ」
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:29:45.53 ID:tP4GiZ070
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:30:32.49 ID:waRSydKdO
ここのスレ読んでるだけで 心が暖かくなる なんて良いスレなんだ
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:34:59.95 ID:KIoxv1Lo0
337 名前が無い@ただの名無しのようだ 2007/07/14(土) 06:14:39 ID:5dhviB5t0 ちょっと書かせてもらう、 俺の友達でゲームがすげー好きなやつがいたんだよ。 ドラクエとか、誰より一番に解いたり、俺たちにヒントくれたりさ。 中学2年のとき、そいつ事故にあって、右手なくなっちゃったんだ。 やっぱ片手じゃうまくゲーム出来ないみたいで、というか出来なくて、 「俺もうゲームとか卒業したから、子供のあそびじゃん」とか言うわけ。 でもさ、そいつの家に行くと、隠してるつもりなんだろうけど、 ベッドの下にゲーム雑誌とかあるんだよね、普通エロ本だろうにw でまぁ、そんなこんなで年月はたって、Wiiがでてこのドラクエがでたわけよ、 これならやつでもできるんじゃね?と思って、誕生日ってのもあって、 本体とセットでくれてやったんだ。 そしたら「こんなもんいらねーよー、出来るわけねーだろ、嫌味かよw」 とかいって開けもしなかったんだ。 んで、帰ってしばらくしたら、そいつの親から電話きて、 あの子が泣きながらゲームしてるんです、ほんとにうれしそうに・・・、ありがとうね!って。 深夜何時だよって感じだったんだけどさw、もう俺まで号泣だよw ごめん、チラ裏でした、寝れなくて、こんな時間だし誰にも言えないし、ここに書かせてもらいました、すまん。
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:39:15.21 ID:eKFfTdmd0
泣けるコピペスレはほんとにVIPかって思うくらい暖かい
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:44:10.13 ID:Go0IeUUEO
ほんとになぁ。
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:46:00.49 ID:KIoxv1Lo0
786 おさかなくわえた名無しさん 2007/01/29(月) 00:39:04 ID:Qg9+Mz9u 還暦を迎えた母に誕生日おめでとうメールを送った返信。 件名:ありがとう 本文:ついに60代になってしまいました。 思い返せば、30代は小さなあなた方を夢中で見つめていました。 40代は、若々しく成長していくあなた方に見とれていました。 50代は頼もしく輝いていくあなた方に目を奪われていました。 あなた方がみんな素敵な伴侶を見つけ、巣立って行ってから迎えた60代は 20代の頃に戻ってもう一度お父さんと見つめ合おうと思います。 うっかり感動してしまった。
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:47:05.92 ID:KIoxv1Lo0
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/10(土) 15:57:25.41 ID:JlF/SK07O こういうの見るたびに2ちゃんは無くならないでほしいと思うよ… このコピペを見る新参厨の泣き顔だけは変わらないだろうな…
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 00:48:13.95 ID:omNp/vYF0
涙腺が緩んでいるのは何でなんだ・・・
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:08:02.47 ID:KIoxv1Lo0
910 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/27(月) 22:42:54 昨日残業して2時頃帰ったら、リビングに行き倒れ状態の嫁と娘が。 嫁の手にはクラッカー、娘の手には「ぱぱおにんじょびおめでと」 のカードが。部屋はお誕生日パーティの飾りが、冷蔵庫には食べかけの 俺の大好物のラザニアとケーキ(どちらも普段は太るからと、めったに 食卓には上がらない)とシャンパンまで・・・ 残業だから先に寝てろって言っといたのに。泣きながら布団かぶせたら 嫁が起きて、「ごめん、1時までがんばったんだけど・・・」その声で 娘も起きて寝ぼけ眼で「パパあけましておめでとう」また泣いた。 今これ書きながら思い出し泣きした。
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:17:56.82 ID:2MLR8cSy0
保守
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:24:45.81 ID:1MTgSYapO
がちでナイタ
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:26:02.86 ID:FcxZ/iQe0
ち
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:29:20.83 ID:z7HQ4cf1O
たくさん泣いた 俺も頑張ろう
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:29:43.77 ID:waRSydKdO
涙で画面が見えん
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:38:52.92 ID:FcxZ/iQe0
ち
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:44:50.38 ID:waRSydKdO
泣きすぎました。 冷えピタ瞼に貼って寝ます。
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 01:50:49.61 ID:GS3I3/+8O
>>5 ってさ
結局給食費盗んだのはオレ、みたいなオチなかったっけ?
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 02:08:06.36 ID:FcxZ/iQe0
ち
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 02:16:15.61 ID:fBHBhuRQO
ん
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 02:21:48.40 ID:FcxZ/iQe0
ぽ
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 02:26:43.44 ID:z7HQ4cf1O
だ
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 02:29:19.70 ID:fBHBhuRQO
ね
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 02:49:39.80 ID:tvOZLceJO
まだ京都の事件でてないのか?
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 03:04:00.67 ID:wgSXJhVmO
保守
交通安全週間のある日、母から二枚のプリントを渡されました。 そのプリントは、交通事故についての注意などが書いてあり、 その中には実際にあった話が書いてありました。 それは交通事故で加害者の立場で亡くなった人の家族の話でした。 残されたのはお母さんと子供たち、上の子が小学二年生、 下の子が五歳の男の子の兄弟です。 この人たちは、事故の補償などで家もなくなり、 土地もなくなり、住む家もやっとのことで四畳半のせまい所に 住めるようになりました。 お母さんは朝6時30分から夜の11時まで働く毎日です。 そんな日が続くある日、三人でお父さんのいる天国に行くことを考えて しまっていました。 (以下、プリントから)
朝、出かけにお兄ちゃんに、置き手紙ををした。 「お兄ちゃん、お鍋にお豆がひたしてあります。 それを煮て、今晩のおかずにしなさい。お豆がやわらかくなったら、 おしょう油を少し入れなさい。」 その日も一日働き、私はほんとうに心身ともにつかれ切ってしまった。 皆で、お父さんのところに行こう。私はこっそりと睡眠薬を買ってきた。 二人の息子は、そまつなフトンで、丸くころがって眠っていた。 かべの子供たちの絵にちょっと目をやりながら、まくら元に近づいた。 そこにはお兄ちゃんからの手紙があった。
「お母さん、ぼくは、お母さんのてがみにあったように、お豆をにました。 お豆がやわらかくなったとき、おしょう油を入れました。 でも、けんちゃんにそれをだしたら、 「お兄ちゃん、お豆、しょっぱくて食べれないよ。」 と言って、つめたいごはんに、おみずをかけて、それをたべただけでねちゃった。 お母さん、ほんとうにごめんなさい。でもお母さん、ぼくをしんじてください。 ぼくのにたお豆を一つぶたべてみてください。 あしたのあさ、ぼくにもういちど、 お豆のにかたをおしえてください。でかけるまえに、ぼくをおこしてください。 ぼく、さきにねます。あした、かならずおこしてね。 お母さん、おやすみなさい。」
目からどっと、涙があふれた。 お兄ちゃんは、あんなに小さいのに、こんなに一生懸命、生きていてくれたんだ。 私は睡眠薬を捨て、子供たちのまくら元にすわって、お兄ちゃんの煮てくれた、 しょっぱい豆を涙とともに一つぶ一つぶ、大事に食べました。
このお話を読み終えたとき、私と母の目から、涙が出てきました。 そうして、何度も、何度も、くり返し読みました。 私は、今まで、交通事故は被害者だけが悲しい思いをしていると 思っていましたが、このお話を読んで、加害者も、私たち以上に悲しくせつない 思いをしていることがわかりました。 毎日、毎日、日本のどこかで、こういう子供たちが生まれているのかと思うと、 とてもたまりません。 どうか、お願いです。車を運転するみなさん、交通事故など、 絶対におこさないでください・・・・・。
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 03:54:58.90 ID:hoaVaztW0
保守
良スレ保守
保守します。 こんなにいい話なのに 泣けないって俺おかしいのかな。
友達の名誉の為に亀レスながら言わせてもらう
>>144 お前みたいな奴がこのスレで何を感動できるんだ?ネタのつもりなら穿違えてんだよ
スレよごしたお詫びに保守しときます、スマソ
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 04:37:54.40 ID:ejdCIGDF0
寝る前にほす 明日もありますように・・・
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 04:39:12.61 ID:wgSXJhVmO
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 04:41:03.51 ID:MvV2U9zPO
保守
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 05:02:09.65 ID:fBHBhuRQO
>>644 「こんなにいい話」って思えたんならそれでいいと思う。
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 05:59:55.23 ID:ylCnoH130
3年前の自分へ。 樹海まで行ったけれど、死ぬことが怖くなってくれてありがとう。 冬で1人木々の中を進むことに恐怖を感じてくれてありがとう。 そこで意地張らないで戻ってくれてありがとう。 世界は貴方が考えるより優しいよ。 貴方は貴方が考えるより愛されてるよ。 あんまり他人に心配掛けるなよ。 「自分はいらないんだ」って思い込むのは止めた方がいいよ。 あと1日帰ってくるのが遅かったら卒業できなかったし、 そこで首吊ってたら今大学に進んでないよ。 相変らずデブだし頭も良くないし駄目な人間だけど、 それなりに楽しくのんびり生きてるよ。 死にたい気持ちも分かるけど、もうちょっと緩く生きていきな。 世界は貴方も含めて輝いているよ。
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 06:05:23.09 ID:ylCnoH130
幼稚園の頃の話。 俺の家族は借金を背負い、田舎の農家の畑を売り払い 一家4人安定した収入のある街へと出てきた。 当時の生活は苦しく、毎日その日食べるので精一杯な状況。 両親は借金の返済のため、そして何とか俺と弟には栄養のある ものを食べさせるため、朝から夜まで仕事をする毎日だった。 クリスマスの夜、弟と紙に欲しいオモチャを書いてサンタクロース が来てくれるのを心待ちにしていたが、その夜は来なかった。 次の日、隣のアパートの友達が新しいオモチャを手にした光景を 弟と羨ましそうに見ていた。 俺たち兄弟は、その日も紙を枕元に置いて眠ったが、結局サンタ クロースは来なかった。 次の日の夜、俺はアパートのベランダに出て空を見あげて サンタクロースに問いかけた。 「サンタクロースのおじいちゃん。どうして僕のところへは プレゼントを持ってきてくれないの?僕は何も悪いことを していないのにどうしてなの?隣の○○クンは悪いことしてた のに、なんできてくれないの?」 そう問いかけた。 そのとき、隣の部屋でシクシクと泣き声が聞こえた。 そっと隣の部屋をのぞくと、父と母が涙を流して抱き合っていた。 あの時はなぜ泣いているかがわからなかったが、 今思うと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 06:08:44.73 ID:ylCnoH130
数年前まで引きこもり無職だったが、今は働いているしそれなりに人付き合いもしている。 秘密なのは、引きこもりから抜け出した理由だ。 俺の部屋は隣家の風呂場と近いようで、 夕方になると隣の母子の入浴中の会話が良く聞こえる。 たまに子供が大声を出すが、その都度母親が注意しているし まだ夕方なのでそんなに気にはならなかった。 むしろ、会話の内容が微笑ましく、聞き耳を立てていたのが本当だ。 子供は多分幼稚園の女の子と赤ちゃん。 数を数える練習や言葉遊び、童謡やアニメソングがよく聞こえた。 少し前まで片言だったような気がする女の子が、 幼稚園の出来事をきちんと説明できるようになっていく様子や、 泣いてばかりだった赤ちゃんが、マンマとかワンワンとか言い始めた様子など。 会った事もない子供達の成長が伺えた。 そのうちに、家庭を持つ事や子供が居る生活に興味が湧いてきた。 当時24歳だったがこのままでは、絶対結婚どころか彼女すらできないと感じた。 で、まあ色々あったがバイトから始めて今は正社員になれた。 給料は余り良くないから結婚なんて当分(一生?)無理だろうが、 引きこもりから抜け出せただけでも良かったと思う。
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 06:56:46.72 ID:9pXbMgUz0
ほ
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 07:04:23.87 ID:bpii6llZO
保守
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 08:40:01.91 ID:waRSydKdO
電車動かないけど保守
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 08:43:29.12 ID:oBn5k4+IO
これは良スレ
657 :
1-2 :2008/02/26(火) 08:44:12.75 ID:ylCnoH130
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。 でも、絵が上手な子だった。 彼は、よく空の絵を描いた。 抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。 担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。 冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。 N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。 私はN先生が大嫌いだった。 クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、 全校集会で先生のお別れ会をやることになった。 生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。 先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。 お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。 私は、A君の言葉を忘れない。 「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」 A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。 水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。 放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。 その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。 N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
658 :
2-2 :2008/02/26(火) 08:44:46.37 ID:ylCnoH130
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。 N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。 先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような 過疎地へ自ら望んで赴任されました。 N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。 A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。 お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。 「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。 みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。 ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。 空が、綺麗なんだよ。 A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。 だけど、決して取り戻せない物ではないのです。 そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。 これは、簡単なことじゃありません!」 A君は、空を描いた絵を送るそうです。 その空はN先生が作り方を教えた、 美しいエメラルドグリーンだそうです。
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 08:50:21.36 ID:ylCnoH130
彼は言います。自分は凡人だと。 彼は言います。自分は下手だと。 でも彼は決して卑屈になりませんでした。 前線からボールを追い、相手と競り合い、どんな混戦にも身を投げ出す。 苦しくても我慢して、それが自分の生き残る道だと信じて。 点が取れないことで批判されたことは1度ではありません。 もう終わった選手だと囁かれていた事も知っているでしょう。 それでも彼はひた向きに走り続けてきました。 彼を見る時私たちはそこに自分の姿を重ねます。 決して天才ではなく、それを知りながら愚直に走り続ける。 その姿に魂の揺さぶられない人がいるでしょうか。 狼の異名を持つ男が、ドイツのピッチに立ちます。 相手はブラジル。サッカー王国の天才たちに、鈴木隆行、偉大なる凡人が挑みます。
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 08:53:45.47 ID:ylCnoH130
放送開始 「いつもの空、いつもの風、そして、いつもの芝。しかし、空気だけは今年は違います。 第78回天皇杯決勝戦。全国に共感を巻き起こしながら、今日、最後の横浜フリューゲルス。 対する清水エスパルスは、初めての決勝戦です。」 ↓ 運営会社の全日空スポーツの意向で消滅する横浜フリューゲルスの最後の試合。 エスパルスが先制するが、フリューゲルスは久保山、吉田のゴールで逆転勝利。 ↓ 放送終了前 「私達は忘れないでしょう。横浜フリューゲルスという、非常に強いチームがあったことを。 東京国立競技場、空はまだ、横浜フリューゲルスのブルーに染まっています。」 実況 山本浩
661 :
1−2 :2008/02/26(火) 08:56:16.51 ID:ylCnoH130
最近外が暖かくなってきたので、職場の仲間数人と外で飯を食おうと言う流れになり、 コンビニで飯を買って、会社の近くの公園のベンチで食い始めた。 ターミナル駅の近くの公園なんで、排気ガスや車の音はうるさいけどいい気分転換になった。 飯も食い終わって仲間数人と話してると、俺たちの居るベンチの前で一人の男の子が転んだ。 5歳ぐらいかな?かなり泣き始めた。 俺たち全員独身で子供の扱いなんか慣れてなかったから、オロオロしながらも抱き起こした。 周りを見渡すと、そこの近くのデパートの袋を足元において、携帯で話し込んでる女性が一人。 でも、泣き声に気付くそぶりも無い。とりあえず狼狽しながら「大丈夫?痛いの痛いの飛んでけ〜!!」とか言いながら慰めてた。 んで、だいぶ落ち着き始めてその子も泣き止めかけた時、その女性がすごい形相で走ってきた。 「ちょっと!!あんた達何やってんのよ!!」 「いえ・・・この子が僕らの目の前で転んだんで」 「あんた達がやったんでしょう?ほんと酷いわね!!」 「いえ、けしてその様な事は・・・」 正直キレそうになった。目を離したのはアンタだし、それにせめて泣き声で気づけよ・・・ 「あんた達この辺の会社でしょ?名刺出しなさいよ!!警察呼んで訴えてやるから!!」 母親のファビョリ方に怒りがふつふつと湧いてきたところで、なんと本当に警察がきた。
662 :
2−2 :2008/02/26(火) 08:56:43.90 ID:ylCnoH130
どうやら公園の周りの駐禁を取りに来ていたらしい。 「あの〜大丈夫ですか?」 「おまわりさん!!この人達家の子供に悪戯したんです!!訴えます!!」 「事の顛末は見ていましたよ。事実は彼らの言うとおりです。なんだったら、カメラの映像見ますか?」 と、おまわりさんは外灯の上にある監視カメラを指差した。 「おまわりさんの言うとおりだよ!!ママずっとおしゃべりばっかり!!ママなんか嫌い!!」 子供まで味方してくれたのは嬉しかったけど、ちょっと情けなかったかな。 さっきとは逆に母親はスゲー落ち込んで半泣き。ちょっとかわいそうだった。 でも、この後のおまわりさんがかっこいいんだ。 「駄目だよ、僕。ママの事嫌いって言ったら。すごくママかわいそうじゃない。 男の子はママを守らなきゃ。だから、ママを責めるんじゃなくて、今落ち込んでるママを慰めてあげなきゃ」 そういって子供の頭撫でたんだ。 その子は元気良く頷いて、俺たちに「ありがとう」って言って母親の手を引いて帰っていった。 なんかNHKのドラマみたいに恥ずかしいぐらいの展開だったけど、おまわりさんのおかげでスーともしたし、何より心温まったね。 おかげで昼からの仕事に遅れてしまったのはご愛嬌としておこう。 今日は代休ゆえ、ゆっくり寝ます。
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 09:24:34.23 ID:Bblh84iA0
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 09:37:49.00 ID:yQBm382NO
ほしゆ
阿部より谷繁だよな
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 10:19:07.85 ID:j9ywybUY0
保守
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 10:22:33.11 ID:NSFoFCriO
介護疲れで母を殺した話くれ
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、 認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。 事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。 片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。 片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。 母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。 片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。 生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。 介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。 カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、06年1月31日に心中を決意した。 【最後の親孝行に】 片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で 「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は 「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が 「すまんな」と謝ると、母は 「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は 「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。 この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、 自分も包丁で首を切って自殺を図った。 冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、 眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。 裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。 殺害時の2人のやりとりや、 「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。 目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 11:03:00.58 ID:NSFoFCriO
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 11:09:59.62 ID:R/Q//oXi0
切ない話であって、感動した話じゃないよね。
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 11:14:39.17 ID:KIoxv1Lo0
法廷全体を泣かしてるのが凄いなってニュース見て思った 裁判官、検察、弁護士ってもっと事務的に仕事こなすイメージがあったから
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 11:35:46.83 ID:/F0Tzyt60
50 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:14:26.71 i8UE+cve0
そういうのすごくよくわかる!寂しい一人暮らしだと、会社や家族以外の人とのふれあいが結構うれしかったりするんだよね。
俺の場合は、その日一日は本当ついていなくて、会社で他人のミスが
自分に降りかかってきて上司にめちゃくちゃ怒られるわ、いつもの定食屋が混んでて自分の注文忘れられ、
担当のお客には怒られ(超理不尽な理由で!)、ありえない量のサービス残業押し付けられてもうさんざんな状態でさ
帰るころには夜12時を回ってたよ......
こういうときは気分転換にいつもと違ったルートで帰るといいと思って
寄り道がてら見知らぬ居酒屋に立ち入ったら、そこで偶然中学のときのクラスメート数人とばったり出会ったのよ。
特に盛り上がった会話はしなかったけど、一人暮らしの寂しい俺にとって
こういう偶然の旧友との出会いって、なんか元気でるんだよね。
おかげでどん底から抜け出せたよ。
52 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:19:42.96 jfiemV9s0
>>50 居酒屋にクラスメート数人って、何人くらいいたの?
56 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:28:11.46 i8UE+cve0
>>52 結構な人数いたよww
女子とかも、こんな子そういえばいたなーって子もいたな。マジ懐かしかったw
59 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:34:12.54 jfiemV9s0
>>56 OK それ同窓会だ
65 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:39:16.31 i8UE+cve0
>>59 ありがとう、今週中に死ぬ
93 名前: 新聞配達(大阪府) 投稿日: 2007/12/16(日) 00:15:33.20 ID:SjOlq4qZ0 カーチャンなんて大したことはない。 俺を妊娠した時、高齢出産だったこともあって医者に生むのを止められて それでも「授かった命だから」って出産して、夫は結婚当初はいい人だったのに たった1回のギャンブルが大当たりしたせいでギャンブルに嵌って 借金作りまくって暴力も奮われて、10年くらい我慢したらしいけど とうとう俺が0歳の時に離婚して夜逃げ同然に夫から逃げ出して 実家に行ったはいいが、父が結婚反対してたこともあり、援助全くしてもらえず 4人の子供をかかえて、高齢で、それでも面接うけまくって超薄給の仕事に就いて 頑張って会社で仕事して資格もとって、少しずつ給料あげて 俺が3、4歳の時に今の新たな夫と知り合って、でも一緒にすんだら子供にとっては 他人が家に来ることになるから、一番下の俺が20歳になるまで17年我慢して、 その人に援助して貰えばいいのに、今は家族じゃないからって断って たまにどこから調べたのか昔の夫から電話がかかってきて、口論して雰囲気悪くなって、 とうとう俺が中学の時にどこから調べてきたのか昔の夫が家にまで乗り込んできて、 包丁まで振り回して、その晩泣いてて、その後昔の夫は病死して それでもひたすら真面目に働いて4人の子供がとうとう全員大人になって やっと再婚相手と一緒に今幸せに暮らしてる。 そんなどこにでもいる女性、それがカーチャン。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 11:56:19.98 ID:LYp2c2+tO
やっと追いついた…。泣き過ぎで目が痛い。 保守。
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 12:54:21.29 ID:jZBoaVqV0
830 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/06/19(火) 11:26:58 流れぶった切ってスマン 今度の土曜日に息子が生まれて初めての運動会wwwwwwwwwwww 昨日保育園からプログラムもろたwwwwww 先生曰く息子のやつ走るの速いらしいwwwwwwwwwww しかもリレーの選手とかwwwwwwwwwwww みwなwぎwっwてwきwたwwwwww もう実家に電話しまくったwww 俺のオトンオカン気合い入りまくりwwwちょっと引くwww もち俺の弟と妹も応援にくるwwwwww たかが4歳のハナタレ小僧に応援に親族8人集合とかwwwwサーセンwwww 4年前。 息子は、生まれたときに肺に水が入っちゃって、 すぐ大きい病院に連れて行かないと危ない、といわれた。 俺が生まれて初めて乗った救急車が、生まれたての息子の同伴。 正直わけがわからなかった。 ついさっきまで嫁と「やったね!元気な男の子だね!」って喜んでたのに。 救急車で片道2時間の距離を運ばれ、それから1カ月保育器に入っていた。 その1カ月は俺は自宅で、嫁は実家で、息子は病院で 3人別々にくらしてたっけな。寂しかったな。 そんな息子がついに運動会デビュー。 よくここまで大きくなった。 よくここまで元気になった。 順位なんて何でもいい。ビリけっつでもいい。 土曜日は父ちゃん一番大きな声で応援するからな。
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 13:30:48.25 ID:j9ywybUY0
良スレ保守
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 13:31:32.25 ID:FcxZ/iQe0
ち
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 13:34:34.46 ID:/DGi2X7b0
このスレは破壊力がありすぎる
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 13:42:37.44 ID:vdcHQlzU0
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 14:01:20.90 ID:aAyA9y97O
誰かおばあちゃんがスゴロク作る話、貼ってくれないだろうか。
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 14:04:10.39 ID:jZBoaVqV0
963 :名無しちゃん…電波届いた? :03/06/24 22:10 オレの思い出、語ってもいいかな オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。 当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。 いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。 それをばあちゃんに見せては 「ここでモンスターが出るんだよ」 「ここに止まったら三回休み〜」 ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。 それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。 やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ 家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、 「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。 先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。 遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。 開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。 モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか 妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。 最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に 「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」 人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。 ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 14:05:21.63 ID:LfflCoVOO
>54 高速で歩いてるのが悪い
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 14:12:56.36 ID:aAyA9y97O
>>681 ありがとう!
これは何度見ても泣いちゃうんだ…(ToT)
さぁ仕事頑張ろ!
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 14:35:49.88 ID:FcxZ/iQe0
ち
この前、後輩に頼まれて中学生の女の子の血液のドナーをやったんですよ、初めてね。 で、生まれて初めてドナーやったわけですわ。正直最初はドナーになるのなんて簡単だと 思ってたのよ。 みんな普通にやってるし、単に時間のかかる献血だと思ってたからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは人がやるもんじゃない。神だね、神がやるものだよ。 血を抜いて2ヶ月くらい経った頃、血をあげた女の子の母親から手紙が来てさ。 それ開ける時、めちゃめちゃびびって封筒そろ〜って破って中の手紙そろ〜っと取り出したのよ。10秒くらいかけてさ。 でなんか怖くなって手紙を封筒に戻しちゃったのさ。 そしたら一緒にいた俺の彼女がさ「早く読みなよ!」とか言うの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だから手紙読んだのさ。えぇ、そりゃもう読みましたとも。全てを忘れて読んだよ。 血を抜いてる時「腹へったな〜」とか「この女の子ってカワイイのかな〜」とか不謹慎なこと考えてたこととか色々忘れてね。 だって俺の彼女が読めって言ったからね。 そしてらエライ事になった。 ---------------------------------------- ××様 この度は私どもの娘○○のためにお力をお貸しいただきありがとうございました。 ですが、そのご恩に報いることなく○○は去るn月n日短い一生を閉じました。 しかしながら××様のご厚意には家族一同感謝申し上げております。 ○○も「元気になったらお礼を言いに行きたい」と申しておりました。 ---------------------------------------- ...もうすごい号泣。哀しさと切なさと申し訳ない気持ちで壁に頭50回くらいぶつけながら泣いた。今だったらボボブラジルにだって勝てる。 それで横見たら彼女ががすごい勢いで俺と一緒に泣いてんの。ホントごめんなさい。 正直「男なら体を張って人助けだぜ!」なんて見栄張らないで素直に赤い羽根募金してりゃよかったと思ったよ。 心の底から女の子の冥福を祈ったね。 でも泣き終わって彼女に「さっきの俺ちょっといい人でかっこよかったろ? これだから偽善はやめらんねー」とか言っちゃってんの。 ホント俺ってダメ人間。 ホントに誰か...同じように苦しんでる人達を...助けてあげて下さい。 おながいします。
570 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/02/02(土) 21:27:09 ID:kIQfCUrj 爺さん(父親いなかったため、父親代わり)が私が父の日に買ったポロシャツを 最後まで着ることなく毎日神棚にお供えしてたのを思い出した。 抱きしめた後のようなしわがたくさんついて、買ったときのビニールもぼろぼろになってた。
344 名前: 1/2 [sage] 投稿日: 2008/01/31(木) 19:18:24 ID:KSzzB4sD 長いですが… 小1息子、年中息子 2児の母です。 下の子には障害があり、今年は就学問題を控えています。 今年に入ってすぐ、上の子が 「来年は弟くんも1年生だね〜。一緒に学校行くんだ!」 とニコニコ顔で言ってきました。 下の子は言葉も殆ど話せず、身辺自立もままならない為、 上の子が通う小学校の特学に上がるのは非常に難しい状態です。 上の子の楽しみを摘み取るようで心が痛みましたが、 遅かれ早かれ言わなければならない事だと↑の現実を 突き付けてしまいました。 みるみる泣き顔になる上の子。 登校時には危なくないように手を繋ぐから、休み時間の度に 様子を見に行くから、下の子が虐められないように守るから… 泣きながら一緒の学校にしてくれと頼む上の子に、 私も泣きながら「ごめんね」と謝る事しか出来ませんでした。
345 名前: 2/2 [sage] 投稿日: 2008/01/31(木) 19:20:26 ID:KSzzB4sD とうとう上の子は 「弟くんと一緒に行くんだもん!」 と言い残して部屋に篭ってしまいました。 まだ1年生の息子に下の子を気遣う発言をさせた上、深く傷付けてしまった事に酷く自己嫌悪しました。 それから数十分後… 上の子が部屋から出てくると、真剣な顔で私の前に座って言いました。 「…本当は弟くんと一緒の学校がいいけど、 もし絶対に無理だったら我慢するよ。 その代わり、弟くんが楽しく通えて、虐めの無い学校を 探してね。約束してね」 こんな小さな子供が一生懸命考えて出した答えなんだ…と思うと また泣けてきて、2人で泣きながら指切りをしました。 夫の帰宅後、この話をしたら夫も号泣。 今まで就学問題については「よく分からないから、任せるよ」と 頼りない事を言っていた夫ですが、この日を境に一緒に考えてくれるようになりました。 お兄ちゃん、ありがとう。 お母さんは、2人が生きやすく、幸せになれるよう頑張ります。
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 15:05:12.22 ID:Fj8/3j2U0
>>7 の願い事をみんなで叶えるスレ
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/26(火) 13:03:43.85 ID:04hEsPZu0 (PC)
エロ画像ほしい
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/26(火) 13:04:35.22 ID:YoSOgv/60 (PC)
ツァラトゥストラ
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/26(火) 13:04:42.51 ID:/IbtdDoeO (携帯)
エロ本うp
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/26(火) 13:05:23.94 ID:gmXNPw630 (PC)
絵師になりたい
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/26(火) 13:05:38.31 ID:Axugf8VWO (携帯)
住所うp
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/26(火) 13:05:43.19 ID:ooP7Y1zLO (携帯)
ksk↓
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/26(火) 13:05:45.17 ID:hJGAdpBF0 (PC)
お前らが今より少しでも幸せになれますように
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、 どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。 ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。 「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」 こっそりと中を読んでみたら、 「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」 と書いてあったそうだ。 旦那は去年、交通事故で他界した。 字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・ 受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。 「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ〜」 最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。 娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 15:33:56.61 ID:dTQ/fWvlO
ガ板でやれ と言いたいところだがたまには必要なのかもな
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 15:54:28.56 ID:ejdCIGDF0
ほす あったね^^
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 16:10:54.34 ID:FcxZ/iQe0
ち
汚いやつれた仔猫を見つけたので虐待することにした。 他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。 嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。 充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。 薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。 お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。 風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。 その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。 そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。 もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。 その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して 猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。 ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み 寝るまで監視した後に就寝。 たまに猫より少し大きいくらいの専用プラスティック箱に入れて車に乗せて振動攻撃 そして白服を着た女性2人に押さえつけられ、白服の男に針を刺してもらう。 このときの悲鳴にはさすがに耳を覆う。白服に金を渡し、来月も来ると約束する 元気がなくなったのでここぞとばかり白服屋敷へ何度も行く 声もあまりでないようだ ある日か細い声で、一言「ニャー」と私につぶやいた。 恨み言だろうか・・・ つぎの日静かに息を引き取った。 燃やしてもらい、呪文を唱える和尚にさらに攻撃してもらう・・・ 今もなお、和尚の元に通う。 まだ私の攻撃は続いている・・・
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 16:27:52.12 ID:FcxZ/iQe0
ち
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 16:44:28.93 ID:ejdCIGDF0
ほす
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 16:56:09.28 ID:bDor/4uL0
人が死ぬネタは悲しくなるだけで感動できない もっと明るいのないか?
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 16:59:02.72 ID:jZBoaVqV0
786 名無しさん@6周年 2005/10/07(金) 23:42:26 ID:pwv4CU7u0 ちょっとスレ違いだが、聞いてくれ。 さっき俺、某天丼屋(チェーン店)で飯食ったんだが、 頼んだうどんが、妙に薄い。 つゆ飲むと殆どお湯。 まあ基本的に、ジャンクフードで味覚破壊されてる身だし、 腹に溜まればいいやって、「まずいうどんだな」 と心の中で突っ込みつつ、別に文句も言わず平らげた。 それで、お会計ってことで、レジに行ったら 「申し訳ありません。うどんのつゆ配合間違えてましたので、 お代は結構です」 と。 俺ちょうど、飯食いながら携帯で阿部問題のスレ漁ってたからさ、 何かこういう当たり前って言えば当たり前の対応が、妙に嬉しくてさ。 やっぱ商売ってそういうもんだよ。 チェーンでさえ、客が指摘しなくとも自分らの暖簾守ろうと、 ちゃんと誠実に対応する。 とりあえず、明日もそこの店で飯食おうと思う。 もちろん注文はうどんで。 多分明日は、美味いうどん作ってくれんだろ。
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 17:16:43.17 ID:FcxZ/iQe0
ち
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 17:20:06.57 ID:H7/IQJPZO
★
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 17:30:27.04 ID:FcxZ/iQe0
ち
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 17:59:39.92 ID:r952ONEbO
ほ
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:10:43.32 ID:gTdHegt/O
六千人の命のビザ ナチスドイツが、ユダヤ人大殺戮を行なっていた当時、杉原さんはリトアニアのカウナスの領事館にいた。 ドイツ軍が勢力を伸ばしている時期で、リトアニアが占領されるのも時間の問題であった。 ある日、杉原さんが執務を行っていると、何やら外が騒がしい。 窓から覗いた光景に彼は驚愕した。 カウナスの領事館に、夥しい数のユダヤ人が押し寄せてきていのだ。 その目的は「日本の通過ビザを取得するため」である。 ソ連を経由して日本に入国し、その後第三国に新天地を求めての行動であった。 杉原さんは、日本にこのビザを発行すべきか照会した。 しかし、大戦当時、ドイツと同盟を結んでいた日本からの回答は「No」だった。 それは何度照会しても変わらぬ答えだった。 ―このままでは、ナチスドイツに、彼等は殺される― ユダヤ人の逼迫した状況を理解した杉原さんは、ソ連が通過ビザを出すことを確認する(ソ連がビザを出さないと、日本の通過ビザを発給しても無意味だからである)と、独断で日本の通過ビザを発行するのである。 国の命令に背き、己の良心に従った決意であった。 国に背き、独断でビザを発行していた彼に、日本政府は一刻も早い帰国を命令した。 この当時は一枚一枚ビザを手で書く時代。 発行するのにも時間がかかるし、日本への帰国も急かされているなか、毎日、一人でも多くのユダヤ人にビザを渡せるように、腕を、指を酷使しし続けていた。 ―作っても作っても、まだまだ足りない― ユダヤ人を救う為に、ペンだこで痛む指と、思い通りに動かなくなる腕に鞭打ちながら、手書きで発行したビザの数は、なんと6000枚。 杉原さんは戦後このために外務省を追われることになり、日本政府からは売国奴の汚名を着せられた。 しかし、彼の魂のビザは確実に命を救い、今もなお、彼の名を心に刻むユダヤ人は多いと言う。 日本のシンドラー―杉原千畝― 彼が日本で汚名を返上したのは、平成になってからのお話し。
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:12:33.41 ID:FcxZ/iQe0
ち
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:25:57.73 ID:FcxZ/iQe0
ん
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:26:29.09 ID:2aBFsE820
癌で亡くなったオカンからの最後のメール 件名:ばかたれが 本文:おまえは勉強しないわ口はたつしゃだわあきれるばかりです だけどもおやより長生きしたところは母のほこりです ママン、携帯の機種変できないばかたれのオイラがいます
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:28:47.75 ID:2aBFsE820
去年うちのワン公が死んじゃった。 俺が中学の時にやってきて、ずっと元気だったのに、ガンになっちゃって。 14歳だったかな。普段は年に数回しか実家に帰らなかったんだけど、去年 は気になるからちょくちょく帰ってて、ちょうど今頃の時期、「もう、会え るの最後かな・・・」って感じる時があった。夜、どうしても散歩に連れて 行けって言うから、ふらふらになりながら歩くのに合わせて歩いてた。 そしたら、ホタルがふわ〜〜〜って光りながら飛んできたんだ。 1匹が近寄ったら2匹目も飛び立って、きれいな悲しい光で飛んでた。 あいつ、じーーーっと見つめてて、その横顔がすんごい覚悟を決めた顔になっ てて、涙が出た。悲しそうな、でも強い、優しい目で。 次の日、「また帰ってくるからな」って別れたんだけど、1週間位してから かな・・・俺の誕生日の2日後、死んじゃった。 おまえさあ、ホタル見るのがすごく辛いよ・・・どうしてくれるんだよ。 ふらふらになりながら散歩行かなくても、ゆっくり休めばいいのに。 だけど、俺、年を重ねるのも、死ぬのも怖くなくなったよ、ありがとうな。
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:29:24.57 ID:2aBFsE820
雨の降る日に、先天的に脚の障害(だと思う)を持った少年が 両手の松葉杖を使って道を懸命に歩いてたんだけど、何かの弾みで片方の靴が脱げちゃったのね。 少年は脱げてしまった靴を一生懸命履こうとするんだけど、足に力が入らないらしく 何度やっても何度やっても上手く入らない。 拾おうにも両手は松葉杖で埋まってるし、身体はどんどん雨で濡れてきて・・・ そしたら女子高生の3人組が「どうしたんですか!?大丈夫ですか?」って足早に寄ってきて 事情を話した少年の靴を女子高生の一人が拾ってきて履かせてあげて もう一人が少年の身体を倒れないよう押さえてあげて、もう一人が少年に傘をさしてあげながらタオルで顔拭いてやってた。 自分達も少年を助ける間、傘が持てないから身体が濡れちゃうのにさ、全然躊躇してなくて。 この現代の日本でまだこんな光景が見れるのかと嬉しくなったよ、なんだ捨てたモンじゃないなって。
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:31:43.37 ID:2aBFsE820
普段俺のことをバカにしまくってるドーベルマンのロッキー しかし小学生のとき、ロッキーは俺を助けてくれた 当時お袋の実家に帰省していたとき、近所のデカい川にロッキーと一緒に 遊びにいったんだが、川の石を渡って真ん中までたどり着いたとき、 足元のコケに滑らせて転落してしまった 落ちた場所はギリギリ足が着く深さだったんだが、流されるうちに深い場所に いってしまい、パニくった俺は泳ぐことも忘れ溺れていった 釣り人はもっと上流の方に行かないといないし、道路からも遠いので 溺れながらも必死で叫んでも、誰も来ない状況 しかも川の水は冷たく、段々力が抜けていって、死を覚悟し始めた頃、 目の前にロッキーがいて、俺のシャツを噛んで川の岸に運んでくれた 正直ロッキーが来るのはありえないと思ってた だって俺はロッキーが逃げないようにリードを階段の手すりに結んでいたから どうやってロッキーは来れたんだろうって思って水を吐いて落ち着いてから ロッキーを見ると、リードが噛み千切られていた 首からも余程暴れたのか血が出ていて、こんなに必死になって俺のことを 助けてくれたのかと思うと、小学生ながらも感動して、号泣した それ以来ロッキーは俺のヒーロー もしロッキーに何かがあったら次は俺が助けてやりたいと思う
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:32:35.31 ID:2aBFsE820
今日、某大型老舗デパートで食器類を見ていると、髪を染めた若いお兄さんが一人でウロウロ。 場違いっぽいことは本人も自覚してるらしく、でも目当てのものが見つからないようでオロオロ。 見かねたのか、店員が話しかけると「両親へのプレゼントを探している」とのこと。 暫く店員と話しながら、ようやく決まったのか、レジへ向かう。 店員がおもむろに「結婚記念日ですか?」と尋ねると、 「いえ、今日は自分の誕生日なんですが、両親に育ててくれたお礼をしたいと思いまして・・・」 うちの息子にも、大きくなったらあんなことされてみたいなぁ。
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:33:22.61 ID:2aBFsE820
『たまには愛してるって言ってよ〜』ってのが嫁に何度言われた事か・・・ 『アホか。態度でわかれや・・・ったく』と、まんざらでもない態度を見せるがやはり恥ずかしいので言えぬ毎日。 彼女には今まで3回だけ愛してると言った事がある。 最初は中学生の時。付き合い始めて半年ぐらい経った頃か。懐かしいなぁ。その時が最初にキスだった。 2回目は結婚するとき。プロポーズの間際に言ったなぁ。8年も付き合ってたのにかなり緊張して固まってたなぁ・・・ 3回目は彼女が病室で寝込んでる時。死去の2〜3日前だったか。衰弱しきって何も話せない彼女に向かって何度も何度も。 あれから5年。お前が残してくれた俺たちの子供は今日も元気に走り回ってるぞ。 今日は土曜だからあいつらは昼までぐっすり寝てるんだろうな。 俺も早い時間に起きちゃったからなぁ・・・相手しきれるだろうか・・・ お前に似て二人ともやんちゃで甘えたで、寂しがる余裕がないよ。 昨日の七夕の短冊の内容は。 娘『おかあさんがげんきでてんごくであそんでますように』 息子『ママがさみしくないとおもってくれますように』 ・・・・・・・俺は泣いたぞ。こんなにも愛しい子供を産んでくれたお前を一生愛してるぞ。
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:33:56.27 ID:FWZa8qRJO
まだあったのか。 このまま1000まで行って欲しい
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:34:24.89 ID:2aBFsE820
付き合って3年。正確には3年4ヶ月。 この春から彼と同棲してるんだけど こないだ大掃除したら、彼の宝物いれらしき箱←この時点で可愛い… が見つかった。煎餅とかが入ってたらしい銀のでかい缶だけど。 中からは私の初めての職場の名刺(今は転職した)や、二人のプリクラ、初めて見た映画の半券、旅行の搭乗券… それから付き合って初めて私が買ってあげたプレゼント。100円ショップのハンカチ。 ポストイットに(初めてもらったやつ)って汚い字で書いてあった。 モノとか大切にしない人だし、服もろくにアイロンかけない雑な男だけに その綺麗にアイロンかけられてピシッと四つ折りされたハンカチみてたら涙が出た 見なかった事にして、そっと棚に戻しました 本当に可愛い3つ下の彼氏です。 これからはもっと缶に収まり切らないほどの思い出作ろうね
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:36:57.86 ID:2aBFsE820
車にはねられたのか知らんが、死にそうな黒ネコ見かけたから せめてと思って家で手当てしてやった事がある。 2日くらいして起き上がってこれるようになったけど 触ろうとするとフーッって威嚇して唸る。 可愛げの無い野良だった。 次の日いなくなった。 どっかから出て行ったのか? その次の日、そいつが庭先で死んでた。 口元には死んだカエルが転がってた。 お礼のつもりだったのか? それとも借りは返すって事なのか? 怪我した体じゃ、カエル狩るのが精一杯だったんだろう。 無茶しやがって。 最後まで誇り高い奴だった。 さすがに泣いた…
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:38:49.48 ID:2aBFsE820
ありがとう。ごめんね、もう動けないみたい。自分でもどこが病気か解からないよ。 この前の車検の時、ディーラーの人の話してました。もう古くて部品がないみたい。 最近は初めてあなたに会った時より運転が上手になって、気持ち良く走れました。 私の癖も、全て知っていてくれていた。 いつも週末は砂埃だらけのわたしを洗ってくれて、その後はドライブの日々でしたね。 助手席に乗る人は時々入れ替わりましたね。あの香水がキツイ人、あなたの趣味? ごめん、実は嫌いだったんだよ。 初めてあなたに会った夜、一緒に駐車場で寝た事。 フロントバンパーをぶつけられた時、泣いてくれた事。 あまり高くはないけどオイルの交換はあなたがしてくれた事。 一晩中調子の悪いところを探し続けてくれた事。 同乗者がいない時、流す音楽はいつも静かな曲だった事。 急いでいても、信号の無い場所、わたろうとしてる人に道を譲る事。 まわりから古いから別のにしろと言われても、拒否し続けてくれた事。 あなたと一晩中走り続けて朝を迎え、空き地で缶コーヒーを飲んだ事。 あなたとの10年は ほんとうに ありがとう
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:41:34.12 ID:2aBFsE820
俺、中学の頃、運動会の時にさ、「こなくていいってば!昼飯は仲間と食うからよ」って言って、適当になんか買って出かけて、ほら、田舎の学校の運動会ってさ、 父兄も参加のメニューがあったりして親が見に来るなんて当たり前だったし、中学でも。 でも、かーちゃん、弁当持って来ちゃったんだよ。 俺が昼飯何にも持たねぇで出かけたのを心配してさ、「だってお前、何にも食べ物持たないで行っちゃったもんだから、母さん心配で」ってさ・・・。 その頃ちょうどワルがかってた俺は、仲間に、てめぇんとこかーちゃん来たの?って馬鹿にされるのが恥ずかしくて、かーちゃんに 「食いもんぐれぇ買って 来たからいいよ!帰れよ!」って言っちゃったんだ。 でも、その後、作ってきた弁当校庭の隅に広げて、独りで座って食ってるかーちゃん見ちゃってさ・・・。それをこの歳になるまでずっと気にして 生きて来たから、悪ぃことしたなって。免許とって車ころがせるようになってからは、割とかーちゃんの買い物の荷物持ちとかしてやってる。 運転の途中で季節的に桜なんか咲いてると、「わあ、綺麗だねぇ。今度弁当持って花見に来ないとね・・・」 って言うんだよ、かーちゃん。 それ聞く度に 「ああ、そうだな」 って言うんだけどさ、この歳になってまさか本当にお袋といっしょに行くわけねぇじゃん。 お袋だって分かってるとは思うんだよ。 ・・・だから余計に、何で中学の頃のワルガキだった俺は、かーちゃんが作ってくれた弁当を一緒に食ってやれなかったんだろうって思うと、もう、 切なくて・・・。切なくて・・・。 かーちゃん、あん時本っ当にごめんな。今度また重てぇ荷物ちゃんと持ってやっからよ・・・。
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 18:59:11.23 ID:6bXZ45MG0
この話↓だいすき。 去年の秋、新車を購入するため、5年間乗ったカローラを手放すことになった時、 小1だった長男は声をあげて泣きました。長男は妹と一緒にトランクの中に 「カローラへ。いままでいろんなところにつれていってくれてありがとう。これからもげんきでね」 と書いた手紙をしのばせ、カローラとお別れしました。 それから9ヶ月余りが過ぎた先日、郵便受けに「カローラより」 と書かれた長男と妹あての手紙が届きました。 その手紙には 今カローラは新しいオーナーの赤ちゃんを乗せて毎日元気に走っていること、 その赤ちゃんが手紙をくれた2人のように優しい子になってほしいということが書かれていました。
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:05:46.49 ID:KIoxv1Lo0
今、440KBか 3日とかでも落ちるんだよね? あと280レス、60KB、2時間50分ってとこか
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:09:13.11 ID:jZBoaVqV0 BE:903600465-PLT(16778)
966 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう [sage] 投稿日:2008/02/07(木) 11:34:47 ID:YTKkXsNs0 私の知り合いの若い女の子が、お父さんに軽自動車を買ってもらったそうな その女の子は嬉しくて嬉しくて ナンバーを88−39にした そのナンバーの事は内緒にしといて、納車のときに 「ほら お父さん見てみて パパサンキュー って番号だよ」って打ち明けた 不覚にも親父さんは泣いてしまい、ソレをみて家族は笑っていたが あまりにも親父さんが泣いているのにつられて、みんなで泣いてしまい 新車のお披露目が家族愛で溢れたそうな
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:11:52.98 ID:FcxZ/iQe0
ち
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:28:24.06 ID:FcxZ/iQe0
ん
ぽしゅ
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:30:20.31 ID:jZBoaVqV0
718 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:03/11/19 00:38 ID:pBRiaqPu
もうダメダヨ。すさみを通り越してもうダメダヨ。助けて。
嫌いなんだよ、嫌いなんだよ、自分が嫌いなんだよ。
なんでこんな人間なんだ。どうしてこうなったんだ。
いつになったら他人を信じることができるんだ?
なあ、なあ、信じるってどうやったんだっけ。
教えてくれよ。誰か。誰か
ひとりはもう嫌だ。誰か、なあ誰か。
719 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:03/11/19 00:53 ID:OWjpKQ//
>>718 呼んだ?(・∀・)ノ
信じるってのは、こうやってカキコしたら
誰か答えてくれるだろうって思った、今のその気持ちだろう
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:37:09.41 ID:T+5CyB9/0
age
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:37:48.80 ID:FcxZ/iQe0
ち
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 19:49:36.17 ID:waRSydKdO
良いスレ保守
おまいらのせいで目いたいじゃねえか。・゚・(つД`)・゚・。ワァァン
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:12:21.51 ID:Ntos4z/HO
感動系のスレを読むたび自分の卑小さを痛感する スレを読み終えた直後は涙目で 「今日から変わろう」 とか思うくせに 次の日には忘れて朝飯に文句をつけたりしてしまう 来週は母の誕生日だ 母は花が好きで、独身時代も上京して生花店に務め、数年前にやっと家の車庫を改造した自分の店を持った だけど今は出荷物の扱いをする所で働いている(弁当屋にも2、3年通っていたが手が荒れて辞めた) 車庫には売れ残った造花がそのまま並べられていて、兄貴は車を路上駐車してる 親父が単身赴任で福島に行ってから大分経つ 姉貴は専任宣教師、妹は推薦で仙台の寮生活、兄貴はこの間仕事を辞めたけど、俺は凄く尊敬している 母は市営住宅で一人暮らしだ だから俺の代わりに花を置いてもらおうと思う 何だか気恥ずかしいけど、今年こそは絶対にプレゼントを買ってやる そしてお礼を言ってやる 普段感謝の気持ちを微塵も表さない俺だけど、彼女とも分かれ使う宛てのないバイト代を少しくらい母に向けてもいいだろう これからはお互いが元気なうちに沢山孝行してみよう ありがとうと言おう
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:13:11.85 ID:Ntos4z/HO
みつお
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:13:14.83 ID:KIoxv1Lo0
588 おさかなくわえた名無しさん 2007/03/24(土) 23:22:26 ID:2Vkl9gXN うちは親父が早く死んで、当然働かなきゃならなかった母ちゃんは 疲れきった中、それでも毎食作ってくれるんだが、どうにも料理が下手で しかも上達に費やす時間も体力もなかった。 (目玉焼きはガチガチ、トンカツは豚肉を生卵に浸して出してパン粉ぶっ掛けて ちょwこげてるwwくらいまで揚げる物だ、付け合せのキャベツは千切りなんだが、粗い粗い。) 小5の時、親友の誕生日に俺と弟が夕飯に呼んでもらって そこんちで食ったトンカツの美味いこと美味いこと、弟と思わず顔見合わせて 机の下で互いの腿たたきあったくらいのうまさだったんだが、さすがに子供心に ここで美味いと大騒ぎしたら母ちゃんが恥かく…と以心伝心、大騒ぎせず他の子にあわせ 「すごくおいしいです!」「Aのお母さん料理上手だね」と感動を極めて抑えて伝え、 帰り際に「今日はごちそうさまでした、あの……」と切り出し、作り方を訊いた。 まあなんてことはない、肉をちゃんと叩いて筋切って、まず小麦粉軽くまぶして、 溶いた卵に塩コショウとニンニクを混ぜたものに浸して、パン粉を付けて キツネ色に揚げて、キッチンペーパーで油きってから盛り合わせる、食べる時は ソースとともにカラシをつける、くらいのごく普通のトンカツなんだが あの美味さに感動して以来十数年、他の料理も俺か弟が作った方が美味いから 大抵作るようになったものの、とにかくトンカツだけは俺と弟専門料理になった。 今でも弟が帰ってくると、じゃ今日はトンカツやるか、同じ作り方でヒレカツいくか、 エビフライいくか、という流れになる。
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:14:18.54 ID:KIoxv1Lo0
アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態で はボールペンが書けないことを発見した。これではボールペンを持って行って も役に立たない。NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月 と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。 その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度で も、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!! 一方ロシアは鉛筆を使った。
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:14:32.16 ID:T+5CyB9/0
俺の変わりに親孝行してくれ
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:18:17.24 ID:KIoxv1Lo0
36 :素敵な旦那様 :04/10/02 07:58:47 嫁の日記を盗み読みしたら いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないって分った。 友達とファミレスに行くのも月に一度と決めてるらしい。 俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが 書いてあった。昼飯けずって夕飯にまわすって。 しかも、すげー明るく書いてあんの。 「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだ〜」とかさ。 俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇ったこと書いてるし。 マジで泣いた。もっと俺に甲斐性があれば昼から寿司でもなんでも食わせてやるんだけどな。 給料少ないのに専業で居てくれって言ったの俺だし。 金のことで責められたこと一度もないし(タバコ減らせとは言われるが) 節約も楽しいよーとか言ってたし。 盗み読みは良くないことだが、結婚してよかったってつくづく思った。 こんなに俺につくしてくれたのって親以外で初めてだし。 何もしてやれんから、浮気だけはしないと誓うよ。ま、浮気しようにももてないからできない俺だがな。
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:18:49.30 ID:KIoxv1Lo0
232 :素敵な旦那様 :04/11/13 12:11:35 俺は毎日嫁さんより先に寝てしまう。 俺や息子が寝た後、弁当や朝飯の下準備や家計簿を付けて嫁さんが寝る。 コレがいつもの我が家。 その日はなかなか寝付けなくて布団でモコモコしていた。嫁さんがいつもの仕事を終えて寝にきた。 俺は寝たふりをして、驚かそうと思っていたら、小さい声で嫁さんが言った 『明日も一日○くん(俺)が事故にあいませんように。元気に過ごせますように』 そして息子の健康を祈ってねた。(別に宗教じゃない) 親以外で俺をそんな風に思ってくれる人がいたのか。22で結婚して二年、いつも祈ってくれてたなんて…。俺は幸せだよな。
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:19:20.37 ID:KIoxv1Lo0
嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった。 おれが送った「今から帰る」みたいなくだらないメールばかり。 でもフォルダがあって、そこにメールが一杯たまってた。 彼氏から彼女に送るような甘い内容のメールばかり・・百通ぐらいあったかも試練。 感情的になってしまい、風呂からあがってきた嫁に問い詰めた。そしたら 「自分が送ったメールなのに、忘れてしまったのですか?」 といって嫁は笑った。さっぱり気づかなかった。 言われて見れば、差出人がおれの昔の携帯の番号だった。忘れていた。 そうこうしてる間に嫁の携帯の電池が一つになってた。もう何年も前から同じ携帯だ。 機種変しないのか?と聞いたら、メールが消えるのが嫌だったからだと。 なんだか携帯盗み見た自分が恥ずかしくなった。 謝ると、嫁は笑いながら「こんな私を貰ってくれる人なんて貴方以外にいません」 といっておれを抱きしめてくれた。 今週末嫁の携帯を機種変しにいってきます。おれの自腹でOTL
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:19:51.77 ID:KIoxv1Lo0
結婚して子供ができて、ホカホカした食卓にみんな笑顔で並んでたりして、
ときどき泣きそうなくらいの幸せを噛み締めるなー。
「荒みじんの玉葱が入ったでっかいハンバーグ」とか、「大皿いっぱいの散らし寿司」とか、
カミサンと子供には、自分が子供の頃に満たされなかったものを埋めてもらってる。
「ケチャップで名前書いたオムライス」「釜で炊いたお米のキレイな狐色のお焦げ」
「ジャガイモとニンジンのゴロゴロしたカレー」みんな夢見るだけで一回も与えられなかったものだ。
「年の数だけロウソクの立ったケーキ」も。
なんか、三十過ぎた今になってようやく、切ない気分にならずに見られるようになった。
最初の頃なんか幸せな食卓に座るたび「なんで俺がこんなトコにいるんだろ」とか思ったけど。
自分みたいな一人きりの惨めな飯とか、親も不在で金も食いモンも無くてひもじい思いとか
ぜったいさせたくないな。うちね、端的に言うと親が超DQNだったの。
当時のウチのメシ見たらみんな残飯かゴミかと思うよ、きっと。
幸か不幸か自立して生きて来れた。優しい嫁とも会えた。元気な子供もできた。
だから、俺はきっと神様っていると思う。
新婚当時は出されたもの食べてた。しばらくして(長男を妊娠した頃か)
「ね、好きなものなんでも作るよ、なに食べたい?」って
聞かれたから、思わず「おっきいハンバーグ」って答えた。
我ながら三十過ぎてなにいってんだ思ったけど、嫁はニッて笑って、
小さめの座布団みたいな超巨大ハンバーグ作ってくれた。
俺のこと見ててなんか感じたのかな。爪楊枝のちっちゃな旗が立ってて、
お手製ハンバーグソースで「○○くん(はぁと」とか書いてあった。
俺って妻だけではなく、初めて家庭と母親を手に入れたんじゃないのかな
---------------------------------------
「結婚してよかったな」FLASH
http://www.geocities.jp/flash556ch/kekon.html
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:21:18.28 ID:KIoxv1Lo0
コピペとURL一緒にメモしておいたら、そのままコピペしてしまった しかもFLASHのリンクきれてるし…
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:23:10.02 ID:KIoxv1Lo0
「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ? こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」 - 江頭2:50 「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。 そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」 - 江頭2:50 「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。 俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」 - 江頭2:50 「これをやったら次回出られなくなるんじゃないかなんて考えないようにしている。 人間いつ死ぬか分からないからその時のすべてを出し切りたいんだ。 俺はいつ死ぬか分からないし、見てくれてる人だっていつ死ぬか分からない。 視聴者が最後に見た江頭が手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?」 - 江頭2:50
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:24:15.03 ID:KIoxv1Lo0
656 名前:( ´∀`)ノ7777さん[sage] 投稿日:2007/11/15(木) 19:23:57 ID:PEkonORr エガちゃんは毎週、渋谷で公開ラジオをやってる。 毎週来てるというコアなファンや、物珍しさで覗く人で ブースの前は、人だかりが出来ている。 そんなある日…朝から小雨が降っていた為か、いつもより少ないファンの数。 だけど、そんな事は全く気にせずいつものテンションで番組は進んでいく。 そんな日の放送終了後…予期せぬハプニングが起きた。 雨の中、上半身裸で黒タイツのエガちゃんがブースから外へ出てきた!! みんなが驚く中…エガちゃんの第一声…… 「お前らに物申〜す!お前ら、そろいも揃って駄目人間だ!! ここは渋谷だぜ〜 遊ぶとこいっぱいあんじゃん? う〜ん…くっせ〜!!いかにもカッペの臭いがする、遊ぶとこも知らね〜んだろwww それに雨降ってんのに、何でこんなとこで1時間も過ごしてんだ?寒いだろ?」 (エガちゃん、あんたこそ…上、裸じゃん)多分、その場にいたファンはみんな 同じ事を思ってたと思うwwwそんな時…… 「風邪ひいても俺のせいじゃね〜ぞwww分かったな?………ありがと…ありがとね」 エガちゃん…それはこっちのセリフだよ。
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:24:49.47 ID:KIoxv1Lo0
俺の実家は阪神淡路大震災の直撃を受けた。 後に聞いた話で、家の崩壊まで10分ほど時間があったそうなのだが、 その間父は逃げ延び、祖母は自室で絶命し、母親は生き埋めになった。 俺と妹は運良く上京しており、被災から3日目には掘り起こしを手伝っていた。 泥まみれの母親を初めに発見したのは俺だった。その時足は骨折していたが、 身動きが取れない中、ボロ雑巾のようなものを握り締めて放さないでいた。 俺が小学校の時に描いた、お絵かきコンクールで銀賞を取った絵だった。 自分では記憶にすら残っていなかったその絵が、 母親にとっては自分の息子を誇る最も大切な宝物だったらしい。 危機に直面した土壇場で、身の安全やお金よりも、息子の絵の事を考えたんだそうだ。 大学に殆ど顔も出さず退学寸前だった俺は、 その日から勉強に励み、5年掛けて大学を卒業した。 当時は後ろめたかったけど、今では胸張って叱ってあげられる。 「今度地震があったら、自分の命を一番に考えろよ」って。 母さん、長生きして下さい。
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:26:19.04 ID:WcOPkCJ0O
いい話がいっぱいだなぁおい
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:37:52.12 ID:X4kr+ypoO
かんべんして… ×イチで子供ともなかなか逢えない俺には、正直苦痛なんだけど… でも読まずにはいられないw
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:44:02.27 ID:Jm3zlmLdO
いい話のために保守
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:50:19.37 ID:FcxZ/iQe0
ち
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:56:09.51 ID:FcxZ/iQe0
ん
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:57:42.30 ID:Ntos4z/HO
ぱ
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 20:59:01.37 ID:l1wmD+q80
ん
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:00:30.05 ID:u1xtC6740
G
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:01:28.42 ID:Jm3zlmLdO
保守
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:04:35.77 ID:FcxZ/iQe0
ち
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:05:15.77 ID:KIoxv1Lo0
天国のあなたへ 娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。 たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。 三二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。 私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。 あなたは三二歳の青年、私は傘寿を迎える年です。 おそばに行った時、おまえはどこの人だ、なんて言わないでね。 よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。 お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり甘えてみたい。 あなたは優しく、そうかそうかとうなづきながら、慰め、よくがんばったねとほめて下さいね。 そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。 春、あでやかな桜花 夏、なまめかしい新緑 秋、ようえんなもみじ 冬、清らかな雪模様 など四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。 私はお別れしてからずっとあなたを思いつづけ、愛情を支えにして生きて参りました。 もう一度あなたの腕に抱かれ、ねむりたいものです。 力いっぱい抱きしめて絶対にはなさないで下さいね。 *主人は昭和14年9月に中国山西省で戦死しました。当時の軍 事郵便は検閲されました。今回そのころ自由に書けなかった思 いの万分の一を書きました。すっきりして若返ったような気持 ちです。
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:07:37.88 ID:KIoxv1Lo0
自分が小学5〜6年生の頃の話ですが 当時の親父がダメダメの多重債務者で、怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。 母は朝から晩まで勤めに出てたので当然ガキの自分が応対し、大声で怒鳴られ たり小突かれたりしてたんですが、近所の人も親父が借金踏み倒してたんで誰も助けては くれませんでした。 そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の人が尋ねてきて、 「おぅボクー お父ちゃんおるかー?」とずかずかと家に乗り込んできました。 親父は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで半べそかいて ひもじそうな自分を見て同情してくれたのでしょう、「ごはん食べたか? おっちゃん がなんかおごったろ」 と黒塗りのでかい車に乗せてハンバーグ(いまだに忘れません) を食べに連れて行ってくれました。 そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろして おり、またいつものように「コラガキ*@§☆」とまくし始めたのです。 そこにド迫力のおじさん登場、「ゴルァおんどれー 子供になにぬかしとんじゃ ワシは ○○会の☆☆ゆうもんや、ワシに同じことゆうてみい!」とその取立人を追い返して くれました。帰り際にその人は、「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」 と大きな名刺をくれて去っていきました。 その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、 しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。 あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、子供だった自分にはヒーロー でパンチパーマの神様でした。
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:08:50.58 ID:KIoxv1Lo0
あなたは家族思いの良い子です。言葉遣いは汚いけど、それが照れ隠しなんてお母さんはちゃんと知っているんだからね。だてにあなたを23年間も育ててきた訳じゃないんだから。あなたとナミは私達の自慢の子供です。 あなたもいずれ親になって分かると思います。自分の子供がどんなにかわいくて仕方ないか、絶対に分かる日が来ます。お父さんが頑張って働くのも、お母さんがご飯を一生懸命に作るのも、 あなたたちがかわいいから。あなたたちを愛しているから。あなたたちと幸せを創り上げたいから。それが親心だよ。アツシも絶対に分かるはずだよ。 けど、お母さん、子供孝行出来てないよね。あと三ヶ月の間に出来る事って何かを考えたんだけど、お母さんバカだから分からないや。ごめんね。 だから、この手紙はあなたたちに謝りたくて、今こうして書いているの。 無責任な親だね、無責任なお母さんだね。ごめんね、お母さん無責任で。 アツシ、お母さんの子供で幸せでしたか? お母さん、自信がないな。お母さんなりに頑張ってきたつもりだけど、自信ないよ。 だから、この手紙を読んだら、素直にお母さんに言って。 お母さんの息子で幸せだったか、素直に言って。 もし、幸せだったなら、お母さんもっと頑張っちゃう。 もし、幸せじゃなかったんなら、お母さんもっともっと頑張っちゃう。 大好きなあなたたちの為に、お母さんは頑張るよ。エイエイオーって頑張るよ。 あなたたちを授かって良かった。本当に良かった。 お母さんは幸せ者だね。幸せすぎるね。
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:08:57.70 ID:aMaA7zB30
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:17:48.30 ID:KIoxv1Lo0
158 :素敵な旦那様 :04/12/17 16:19:19 昨日の夜。年末だし仕事も超忙しいし残業続きだし、 普通に午前2時に帰宅、いつもどおりだよ。 テーブルの上の冷めたおかずがいつもより少しリッチだった。 ボーナス出たばっかしだしな、 でもあんま飛ばして使うとすぐなくなっちゃうぞー、 オレの稼ぎは少ないぜぇー、 かなんかブツブツ言いながら食って、風呂入って、ビール飲んで即寝。 今朝、しょんべんで目が覚めたら オレの横でまだ寝てるかみさんの枕元に、花一輪。 摘みたてっぽい、なんかわからんけど、とにかく花だ。 なんか供えてあんの。 なんじゃこりゃ、と思いながらしょんべん行って 二度寝する前にリビングで、我が家で一番の早起き小僧に 「かーさんの枕元に花置いたのお前か」ってきいたら 犬の散歩の途中で近所の人に 「かーさんにあげたいので一輪だけ下さい」って貰ってきたんだと。 「とーさん、好きな女の誕生日には、花ぐらいあげなきゃだめだ」 ってマジ顔で言われた。 「あの花、とーさんから、ってことにしといてやるから。」って。 昨日、かみさんの誕生日だった。 ・・・・・わすれてた。。。。。 小4の息子、生まれた時なんか3キロなかったんだぜ、 あのチビスケがオレに貸し作りやがった。 嬉しいやら情けないやらで、朝からなんだか涙ぐんじゃったよ。 オレ、今日、ケーキ買って早めに帰るよ。
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:20:29.44 ID:xDtYBtRp0
俺、なんも持ってないから ID:KIoxv1Lo0 がんばれ!
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:21:15.09 ID:KIoxv1Lo0
【愛してる】とメールして返事をUPしろ 78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [] 2007/11/09(金) 08:46:14.24 ID:biuwt89+O 修羅場と愛を運ぶ良スレだなww 父 愛してるよ ↓ 間違ってるぞ ↓ 親父でいいねん ↓ そうか。俺も愛してるぞ 体に気を付けて頑張れ ↓ ありがとう ↓ 正月は顔見せろよ ↓ はいよ ↓ じゃあ頑張ってな 親父・゚・(ノД`)・゚・。
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:22:19.56 ID:KIoxv1Lo0
そろそろバイバイおさるさんだから誰か頼む @30分で3日経つけど。
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:27:08.07 ID:KIoxv1Lo0
「我、死す。 されど、屈せず。 さらば、祖国よ―」 1941年6月22日、独ソ開戦から1ヶ月にして、ワルシャワとモスクワの中間都市ミンスクは、 ヒトラーの電撃作戦に敗れ、陥落。 イジニエフ・アリスコビッチは、この遺書をしたため、戦闘に参加した。 そして、皮肉なことに、遺書をしたためた彼だけが生き残った。 1945年のドイツ降伏まで、彼は捕虜として過酷な収容所生活を送り、 やっと祖国に帰国した彼を待っていたのは「ソビエトも負けたところがある」ことを認めたくなかったスターリンによる、 「イジニエフは対ドイツ協力者、裏切り者である」としてシベリア送りにする陰謀だった。 やがて、時は流れ、スターリンは失脚。 後に立ったフルチショフによるスターリン批判により、「ナチス・ドイツに対して勇敢に戦った者達」として、 ミンスクとブレスト要塞が「英雄都市」として、祭り上げられると同時に イジニエフは「ソビエト最大の裏切り者」から、一日にして「ソビエト最大の英雄」に成る。 ソビエトという国家は手の平を返したようにイジニエフを賞賛し、数多くの勲章を送る。 だがイジニエフは、英雄に成ったからといって奢るでもなく、 シベリア送りに成っていたからといって、いじけるでもなく、 「私は単なる共産主義者。単なる労働者に過ぎない」 と、言って、数多くの「英雄」としての名誉職をすべて断り、 一人の労働者として、鉄道整備をしながら人生を過ごした。 そして、晩年を迎えようとする彼の人生に一つの事件が起きる。 チェルノブイリ原子力発電所の事故である。
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:27:38.68 ID:KIoxv1Lo0
「私がいなかったら、誰が列車を動かすんだ?」 彼はただ、それだけを言うと、次々と逃げ出した同僚を尻目に 避難者で満員の列車を一人で動かしつづけた。 汚染地域の上を何往復も… やがて、すべてが終わった時、イジニエフは血を吐いた。 放射能症である。 医者すらも、「イジニエフを治療すると自分が危ない」として、治療を断わる始末。 チェルノブイリ原子力発電所の事故は、崩壊しつつあったソビエトという国家そのものを 象徴していたとも言える。 「一人の労働者」として働き続け、ようやく稼いだイジニエフの持つ「ルーブル」は、 インフレにより一夜にして紙クズと変り、貰った数多くの勲章は、何の価値も無いガラクタなっていた。 そして、イジニエフは死にかけていた。 病床のイジニエフが、同じく死にかけていたソビエトに対して、遺した言葉がある。 「我、死す。されど、屈せず。 さらば、祖国よ―」 1991年12月21日。イジニエフ、放射能症により死去。 それは奇しくも、彼が別れを告げた祖国・ソビエト連邦が消滅したのと同じ日であった。
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/26(火) 21:28:10.61 ID:KIoxv1Lo0
チェルノブイリ事故は、メーデー前の金曜日深夜に起きた。 制御棒を完全に入れれば、炉心は止まる。 だが、中途半端に入れれば、残った核反応で 発電できるのではないか? という実験中だった。 安全装置は切られていた。 金曜日の深夜。技師や作業員たちは、 「この仕事を終えれば休める!」と意気軒昂だった。 実験は暴走という結果を生み、休みは潰れた。 災厄。炉心融解、メルトダウン。 炉心直下には、核反応を制御するための冷却水プールがあった。 メルトダウンが進めば、そのプールの水で水蒸気爆発が起きるだろう。 どうしたか? 3人の男たちが、汚染された水の中を泳いでいってプールの栓を抜いた。 彼らのことは誰も知らない。 アンドレイ・アナネンコ ヴァレリイ・ベズパロフ ポリス・バラノフ 彼らは、ひどい事故が「よりひどい事故」になることを防いだ。 ヨーロッパ全域が「死の森」になることを防いだ3人。 彼らのその後は、あえて語らない。
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :
2008/02/26(火) 21:30:57.39 ID:KIoxv1Lo0 「あなたの中の最良のものを by マザー・テレサ」 人は不合理、非論理、利己的です。 気にすることなく、人を愛しなさい。 あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。 気にすることなく、善を行いなさい。 目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。 気にすることなく、やり遂げなさい。 善い行ないをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。 気にすることなく、し続けなさい。 あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。 気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい。 あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。 気にすることなく、作り続けなさい。 助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。 気にすることなく、助け続けなさい。 あなたの中の最良のものを、世に与えなさい。けり返されるかもしれません。 でも、気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。 カーチャンに善い行いをされても次の日には忘れてました。カーチャンがおれのために作り上げたものを壊してしまいました。 カーチャンに助けて貰っても恩知らずの仕打ちをしてました。カーチャンがくれた最良のものを蹴り返していました。 それでもカーチャンは気にすることなく、最良のものを与えつづけてくれました。ありがとう。カーチャン。