15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
2 :
万民の神 ◆banmin.rOI :2008/02/17(日) 12:09:15.95
株 ID:YSLo8Dfj0 BE:775634898-2BP(2233) 株優プチ(news4vip)
世界は女だらけとなった
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 12:15:00.28 ID:4/4r5iwMO
なぜ落ちたし
いちおつ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 12:23:35.50 ID:3gPZWdC50
>>3 3日ルール、72時間経過で落ちたのね
さっきはゴメンネ
だからもう一度安価するですよ
>>10
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 12:49:08.45 ID:7RorUcT5O
がっかり……安価が出来なくなった
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 13:18:21.75 ID:4GhouBAwO
>>5 前に僅差?で敗れ去った安価「貧乳戦隊AAA」ってのがあったんだけど、書いてみませんか?
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 13:46:56.13 ID:7RorUcT5O
>>6 何だそれwww
短いのしか書けないから無理だお
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 14:22:45.00 ID:4GhouBAwO
うぅ…ダメなのか…またダメなのか…
そんじゃ「生理の味方、月経仮面」 これでどーだ!
下ネタばっかだな…
9 :
マクミラン ◆Makkun//0g :2008/02/17(日) 14:23:52.97 ID:dECdAXBz0 BE:367676126-2BP(250)
死ねゴミ
VIPから出て行け
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 14:34:00.56 ID:7RorUcT5O
オナニーして眠くなってきたぜ……
>>6,8
考えとくwwwwwwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 15:04:41.07 ID:iiRKGagH0
乙ニャ Zニャ
∧_∧ ∧_∧
(´・_・) (・_・` )
.c(_u uノ .c(_u uノ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 15:45:03.41 ID:brig4UKr0
ほ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 15:49:19.26 ID:4GhouBAwO
しまった!
安価してたんだった
えーい、どうにでもなれ!
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 16:23:58.77 ID:4GhouBAwO
み
ら
く
る
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 16:55:10.76 ID:vikzPCf1O
み
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 17:27:40.01 ID:qKSHBGj5O
け
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 17:28:49.32 ID:HvqPT8JB0
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 17:45:18.67 ID:67hzU9wkO
みらくるミケ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 18:23:24.53 ID:iiRKGagH0
♪
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 18:29:17.13 ID:dGiz45wk0
/ ̄/\/\ ____ _| ̄□__
\ .\ \. \ /. .| | |_ _|へ ̄\
∧∧.\. \. \ .  ̄|. |. . | | |_ ゝ__)__) | ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽ
(゚听,,)/ ./ ./ .|. |(,,゚听) / .\(,,゚听)  ̄ ̄ ヽ ,|(,,゚听)
/ /ヽ) / ./ _|. (ノ|__|) ( o | ̄丶.(ノ| .|) _.ノ (ノノ ノ)
\_\/\/ |.___.|__| .ヽ_ノ_ノ_ノ__ノ |__ノ__ノ
し`J し`J し`J し`J
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 18:30:08.46 ID:Vg/A6yO40
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 18:36:21.52 ID:tln9c/yNO
レッドカーペット前保守
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 19:11:03.31 ID:dGiz45wk0
ふむ
24 :
早朝に掃除している巫女さん:2008/02/17(日) 19:28:53.05 ID:uu1Kn+DN0
冬の早朝、陽が昇ったばかりとは言え、かなりの冷気があたりを包んでいる。
そんな中ひとりの巫女服の女の子が、神社の境内を掃き掃除している。
「ううー……、くそ、寒いな」
少し口が悪いようにも聞こえるが、それは元男という事で仕方が無い。
そう、彼――いや、彼女はいわゆる女体化した者である。
「はぁ〜〜っ」
手に自分の息を吹きかけて、なんとか温まろうとする。しかしまあ、無駄なことである。今冬の冷気は尋常ではないのだ。
「おーうい、真樹ー」
そんな彼女を呼ぶ声がある。声の主は神社へ続く階段を昇りきり、ふうと一息ついてから彼女を見つめた。ランニングジャージをしっかり着込んだ少年である。
「おはようっ!」
「また来やがったのか、帰れ」
半目になりながら、真樹と呼ばれた彼女は冷たく言い放つ。
「熱心な参拝者に向かってなんて事言うんだよー。ほらほら、もっと笑顔で出迎えなきゃ!」
一人で盛り上がる少年に対して、少女は「けっ」と毒づく。そしてそのまま少年を無視して境内の掃除を再開する。
「なあ、やっぱ学校来ないの?」
少年は側にあった狛犬にもたれかけ、白い息を吐きながら語りかける。
「面白いよ、学校。そりゃ楽しい事しかない、ってワケじゃあないけどさ、でも来てみて損は無いよ?」
真樹は少年の方をちらとも見ずに、竹箒を動かし続ける。
「お前のアタマならさ、奨学金だって貰えるぜ?」
「あっそ」
「……興味ないんだ?」
ばすっ!
25 :
早朝に掃除している巫女さん:2008/02/17(日) 19:29:58.90 ID:uu1Kn+DN0
真樹の持っていた竹箒が、少年の顔面を完璧に捉えた。
「うるせえっ!気が散るっ!」
そのまま箒でぐいぐいと少年を階段の方へ押し出す。
「うわっ、お前落ちるって!」
「落ちろ!」
ふぎゃあ、と情けない声を出しながら、少年は階段を転がって行った。
そのまま何事も無かったかのように掃除を再開した真樹だったが、ぴたりと手を止めて、長いため息をついた。
「興味ねーわけねーだろ……」
真樹が独り言をポツリとこぼしたその時に、背後に立つ影があった。その人物は体中傷だらけになりながら、ぽんぽんと真樹の肩に手を置き、
「そうか。だよな。じゃあ、いつでも待ってるからな」
うんうんと一人で勝手に頷いた少年は、今朝二度目の階段落ちを体験する。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 19:45:02.68 ID:qKSHBGj5O
乙
27 :
げろしゃぶ ◆psSj1vTgwI :2008/02/17(日) 19:49:38.72 ID:uu1Kn+DN0
たしか一昨日ぐらいに出した安価、ようやく出来たよ……。
次は
>>30を書く。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 19:58:05.53 ID:dGiz45wk0
過疎苦
ksk
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 20:04:18.35 ID:dGiz45wk0
憤怒
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 20:23:57.02 ID:qKSHBGj5O
ほ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 20:42:22.23 ID:dGiz45wk0
ほ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 20:49:44.29 ID:M6uKwSSp0
ADSL落ちたorz
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:02:04.32 ID:dGiz45wk0
ぽう
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:24:49.86 ID:dGiz45wk0
しゅ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:26:26.41 ID:brig4UKr0
おお、驚くほど筆がすすまねぇ
気分転換も兼ねて
>>40書く
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:44:21.04 ID:qKSHBGj5O
ksk
38 :
憤怒:2008/02/17(日) 21:44:39.43 ID:uu1Kn+DN0
「こっんちわーっす!」
その少年の声は、ほかに参拝客など全く居ない神社の境内に、気持ちのいいくらい響き渡った。
「お、武井くんじゃないか」
丁度外で一服していた神主は、その制服姿の少年に笑顔を見せた。
「真樹はそっちだよ」
用件は分かっているとでも言うように、神主は少し離れた建物を顎で示した。
「どうもー」
ある意味からかわれているとも取れるその発言を、しかし武井は笑顔で返した。そしてそのまま示された建物へと歩いていく。
「いーねぇ、若いねぇ、セイシュンだねぇ……」
神主は、しみじみとそう呟いた。
お守りや破魔矢、お札などが陳列されている小さな販売コーナーで、その少女は新聞を読んでいた。
「おう、真樹!こんちわー」
「何か用かよ」
武井の大声に、憮然とした表情でその少女は応えた。どちらもそのやり取りに慣れている様子で、どうやらこれが彼らの挨拶らしかった。
「ん」
武井はその少女――真樹に手を伸ばす。手のひらを上に向け、ひらひらと動かしたりしている。
「……なんだよ、『お手』とでも言うつもりか?」
「ちっげーよ、今日は何の日だ?」
「2月14日だな」
「そう!2月14日と言えば!?」
「クローン羊のドリーが死んだ日だな」
「違うよ!記念日的な意味で何かあったろっ?」
「煮干の日か?」
「ワザとだろ!絶対ワザとだ!!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:44:45.41 ID:bqxCsbID0
ksk
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:45:07.27 ID:bqxCsbID0
ダーリン
41 :
憤怒:2008/02/17(日) 21:45:49.67 ID:uu1Kn+DN0
武井がジタバタと暴れだした。それを見て真樹はフンと鼻で笑う。だが、顔では冷笑しながらも右手は体の後ろに隠し、もぞもぞと何かを掴んでいる。
「どうせお前の事だ、バレンタインなのに一個も貰えなかったんだろ?」
言いながら右手に持ったものを体の前に回そうとすると、
「なにおう!?なめるなよっ」
何とも誇らしげに、武井は手に持った学生鞄を開いて見せた。中には色とりどりのラッピングされた箱が覗える。
「ふはは、どうだ。俺はこれでもモテるんだぜ!?」
目の前の少女の体が小刻みに震えている事にも気づかずに、武井は高笑いする。
「ああ……、そう……、よかったな………!」
まるで地獄の底から発されたようなその声を聞いて、ようやく武井も真樹の異変に気づいた。
「……え?なに?」
「帰れこのクソ野郎っ!!!!」
神社前の階段を、最上段から最下段まで一気に転げ落とされた武井の上に、階段の上から小ぶりの箱が一つ投げつけられた。
42 :
げろしゃぶ ◆psSj1vTgwI :2008/02/17(日) 21:48:26.88 ID:uu1Kn+DN0
誰も加速しないからすっかり安心してた。
まさかこんなに重なるとは……
おし、じゃあ俺は
>>45書く。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:51:02.25 ID:8AYwpDHfO
安価なら「チョコまみれ」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:54:26.47 ID:8AYwpDHfO
おみくじ もいいな
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:58:09.64 ID:brig4UKr0
ケモノ耳
46 :
ケモノ耳:2008/02/17(日) 22:23:18.56 ID:uu1Kn+DN0
一匹のアヤカシが居た。
アヤカシは何でも持っていた。何でもすることが出来た。
けれど、そのアヤカシには足りない物が一つだけあったのだ。
―――こころ。
『こころとは何だ?』
アヤカシは、それが知りたくて知りたくて、欲しくて欲しくてたまらなかった。
『こころはね、ここにあるんだよ』
あるニンゲンが、自分の胸を指してそう言った。
だからアヤカシはそのニンゲンの胸を切り裂いて中身を調べてみた。
けれどそのニンゲンからは赤黒い水が流れ出るだけで、こころなんて物は見つからなかった。
『なんでだろう。もっとたくさん調べたら分かるのかな』
アヤカシはそれから、何人ものニンゲンを<調べて>みた。
だけど、何も分からなかった。
ある時アヤカシの前に、ひとりのニンゲンがやって来てこう言った。
『かわいそうに。お前は心を知りたいだけなのに、欲しいだけなのに。知らないが故に、持ち合わせないが為に、そんなバケモノになってしまったのね』
『あなたはこころを知ってる?持ってる?』
『ええ』
それだけ聞くと、アヤカシは早速このニンゲンを<調べ>ようとした。
『ごめんね』
けれど、そのニンゲンから白い光が漏れ出したかと思うと、アヤカシの体は大きな岩に変化しはじめた。
『あなたはそこで眠り続けなさい。いつか自分の中にこころを見つけるまで』
『いやだ、いやだいやだ!ぼくは知りたいんだ欲しいんだ!』
『さよなら』
『畜生畜生畜生!くそくそくそくそ!!いやだいやだいやだ!!!畜生くそいや畜そやだ生くそくそちくしょいやだう……』
―――ノロッテヤル
47 :
ケモノ耳:2008/02/17(日) 22:24:40.40 ID:uu1Kn+DN0
「……で?何それ」
「お前の神社に仕える女に代々伝わる呪いのあらすじだ」
「俺にそのケモノ耳なカチューシャを付けさせる為だけに、そんな長ったらしい話を考えてきたの?」
「いや、俺だけじゃなくて、シナリオ研究会の奴にも少し手伝ってもらったんだけどな」
「帰れ」
48 :
げろしゃぶ ◆psSj1vTgwI :2008/02/17(日) 22:26:45.04 ID:uu1Kn+DN0
一度ふつうにケモノ耳のキャラクタも考えたんだけど、結局この二人の話にしました。
っていうか話の大半がフリっていうか、無駄話ですが。
よおし、次は
>>50を書く。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 22:30:29.87 ID:11zfJ8Sd0
kskest
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 22:37:07.91 ID:3gPZWdC50
まっぱ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 22:37:23.57 ID:11zfJ8Sd0
○○募集中
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 22:39:43.73 ID:3gPZWdC50
安価「オナニーして眠くなってきたぜ……」
自称オナニスト
彼女居ない歴16年の俺が事もあろうか目が覚めると女の子になってた。
今日は土曜、学校に行く必要も無いし親も居ない
だったらすることは一つ
男のオナニーは極めたつもりだったが、女のそれは実のところよく知らない
それでも色んなメディアで得た知識を総動員して気持ちよくなってみることにした
もぞもぞ…
こ、これは男の時と全然違う。気持ち良過ぎる
やばい、やばい…なにこれ…
あっ、もうダメ…いっちゃう
イカン、頭がぼーっとしてきた
オナニーして眠くなってきたぜ……
ダメだ、疲れてもう起きてられない……
人の気配で目が覚めた
すると友達が部屋の入り口で呆然と立ち尽くしてた
どうやら俺はオナニーの後、まっぱで寝てしまった様だ
この後、友人に美味しくいただかれたのは別の話…って続かねーよ!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:05:18.40 ID:11zfJ8Sd0
おつ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:05:36.34 ID:7RorUcT5O
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:11:01.66 ID:tln9c/yNO
げろしゃぶしゃんお久乙!
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:26:08.37 ID:3gPZWdC50
>>60に安価して寝る
鬼畜安価どーんと…来ないでね
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:26:28.65 ID:11zfJ8Sd0
k
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:27:00.99 ID:7RorUcT5O
鬼畜安価って思い付かないksk
ksk
女湯
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:49:25.45 ID:iiRKGagH0
えーでーえすえる復活。
…よかった…、ダイアルアップ接続はは辛いよ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:50:01.81 ID:3gPZWdC50
了解!安心した
オヤスミナサイ
63 :
まっぱ:2008/02/18(月) 00:01:46.49 ID:ziGl1qL/0
「あー、くそっ!ずぶ濡れだ……」
悪態をつきながら、神社の屋敷へと少女が走って行く。狐の嫁入り―――天気雨が降ってきたのだった。
「天気雨のくせに、なんつー勢いだよ」
少女に続いて、同年代と思われる少年が走ってくる。二人は玄関を抜け、応接室に飛び込む。
二人ともびしょびしょに濡れそぼってしまっている。少年の紺のブレザーは、濡れたせいでてかてかと光っている。
少女の方は、頬には一筋髪の毛が垂れ、肌は雨水を弾きながらも普段異常に白く映えている。何より目を引くのが、体のラインにぴったりと沿って張り付いた巫女服だった。
「はやく着替えないとな」
少年は意識的に視線を逸らしている。
「ああ、そうだな」
そう言うと少女は、奥の間へ続く襖を開けた。
「俺はこっちで着替えるから、お前も適当に服脱いどけ」
「おう」
襖が閉められると、早速少年は上着を脱ぎ始めた。
「……なあ」
すると襖の向こうから少女が語りかけてきた。
「そのー、何だ?あの……、女ってのはやっぱ、スカートとかを履くべきとか思うか?」
「へ?いや、別にそんなの人それぞれだと思うけど……」
「そ、そうだよなっ!」
やけに弾んだ声が聞こえてきたかと思うと、ごそごそと何やら静かに物音がし始める。
「ん?もしかして……」
――隣の部屋で着替えてんのか?
64 :
まっぱ:2008/02/18(月) 00:02:36.55 ID:ziGl1qL/0
そう思うと、途端に心臓の動悸が激しくなった。別に実際に見ているわけでもないのだが、この薄い襖の向こうで少女が裸になっているかと思ってしまうと、体が固まってしまうのだった。
「おい」
「うわっ」
驚いて振り向くと襖が開いており、そこには私服姿の少女が立っていた。パーカーにジーンズという、普段の巫女服姿からはあまり想像できない格好だった。
「……な、なにジロジロ見てんだよ」
言われて少年は、自分が目を見開いて少女を観察していたことに気がついた。
「いや……その……」
――かわいい、なんて言ったら、やっぱりこの少女は怒るのだろうか。では……、
「私服姿も、イケるなっ!」
本人としては、かなり気をつかったつもりで最大限に褒めた。
「……着替えてくる」
「え、何で!?」
少女は半目になって少年を睨み付けてから、また襖を閉じて隣の部屋に引っ込んでしまった。
襖が完全に閉じてしまう一瞬前、少年は部屋の隅にフリフリのスカートが乱雑に放り置かれているのを見た―――気がした。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 00:05:25.32 ID:wBQbe5AsO
66 :
げろしゃぶ ◆psSj1vTgwI :2008/02/18(月) 00:05:31.08 ID:ziGl1qL/0
>>54 元々そうしようとは思ってなかったんだけどね。
何か書いてて面白いから。
>>55 お久しぶりです。半年ほどアク禁くらってましたよ。
よしじゃあ
>>70に安価を出しておいて俺は寝る。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 00:24:49.03 ID:Yh7UYp5l0
かそっく
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 00:25:55.94 ID:wBQbe5AsO
ksk
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 00:32:58.05 ID:9p3KntoP0
ksk
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 00:51:32.02 ID:FdW8IJog0
アンダーヘアな昼下がり
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 01:34:05.30 ID:pLATC0WhO
★
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 01:43:57.64 ID:FdW8IJog0
★
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 02:07:29.37 ID:XmnavrFr0
ほ
74 :
お芋:2008/02/18(月) 02:11:26.45 ID:vzUJvvWX0
奇怪行動タミフルお芋今ここに参上
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 02:15:21.75 ID:FdW8IJog0
お芋たんばんわ〜
76 :
お芋:2008/02/18(月) 02:18:05.64 ID:vzUJvvWX0
お芋たんいうな
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 02:20:11.71 ID:FdW8IJog0
ゴメソゴメソ
ついつい久々に見たもんだから
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 02:25:57.58 ID:9p3KntoP0
ブラックな通り名だなwwwww
79 :
お芋:2008/02/18(月) 02:26:14.85 ID:vzUJvvWX0
そうか
なら許す
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 02:29:01.86 ID:FdW8IJog0
やっぱり優しいお芋t・・・げほんげほん
81 :
お芋:2008/02/18(月) 02:52:39.96 ID:vzUJvvWX0
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 03:18:59.12 ID:9p3KntoP0
ぽしゅ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 03:26:23.87 ID:XmnavrFr0
× お芋たん
○ いもいもナース
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 03:59:03.28 ID:pLATC0WhO
それはない
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 04:19:16.15 ID:9p3KntoP0
ふぉ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 04:39:45.77 ID:9p3KntoP0
ねまらほ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 05:06:15.78 ID:f3GpU7uo0
今沖田
出掛けてくる
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 06:13:37.95 ID:lzCl0vuWO
いってら
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 07:05:10.17 ID:Q+ZwWZhg0
おはよ〜 今日も寒いぜ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 07:29:15.77 ID:9p3KntoP0
寒いぜ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 08:00:51.59 ID:kwewzUKIO
ほんとに寒いなぁ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 08:16:19.06 ID:3r9dT8cWO
学校だけど保守
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 08:16:26.18 ID:wBQbe5AsO
鼻水が出ていることに気付かないくらい寒いな。
仕事やんたなー……
10時休憩で書く安価↓
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 08:50:19.72 ID:Umbb4udNO
マフラー
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 09:33:43.56 ID:9p3KntoP0
マホ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 10:10:39.83 ID:wBQbe5AsO
安価『マフラー』
寒い、冬だから仕方がない。
「あああああ、痛い」
学校へ向かう道の途中で出会った親友が、隣で泣きそうな顔をする。
「バカだな、コート一枚だけじゃ死ぬだろ」
コートと手袋とマフラーと耳当て付き帽子を装備している俺は、親友に向かって言った。
「なんかちょーだい」
首をすくめる親友がかわいそうだったから、俺はマフラーを貸した。
「おお! おおー!」
よほど暖かいのか、親友は首に巻いたマフラーに顎を埋める。
「いい香りする……」
その一言で、マフラーを奪い返し、親友をグーで殴った。
終わり
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 10:49:54.18 ID:9p3KntoP0
乙!
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 10:50:58.27 ID:Umbb4udNO
おつ!
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 11:35:42.36 ID:kwewzUKIO
乙保守
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 12:09:59.13 ID:OcYAqwDVO
乙捕手
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 12:45:08.95 ID:Umbb4udNO
保守
102 :
アンダーヘアな昼下がり:2008/02/18(月) 13:10:53.17 ID:ziGl1qL/0
朝でもない、夕方でもない、かといってお昼はもう過ぎた。
そんな、どっちともつかずな時間帯。小高い山の上にある神社で、巫女服姿の少女が一人、境内を掃き掃除していた。
雲も空気も、時間さえゆっくりと流れていくように感じながら、少女はじっと山の麓まで続く階段を見つめていた。
すると、その階段からたったったったっと足音が聞こえ始める。すると少女は半分止まりかけていた掃除を慌てて再開する。
「こーんっちわーっす!」
この山全体に響き渡るのではないかという程の大声で、足音の主は挨拶をした。制服の上着をサラリーマンの様に脇に抱え、ネクタイを少し緩めた極めてラフな格好の少年である。
「また来やがったのか」
「わはは!暇だからな」
「はっ、この年中暇男が」
もちろん少女は、この少年が決して暇ではない事を知っている。今は学校行事で言う所の「期末試験期間」だ。普通はその為に勉強しなくてはならないだろうし、だからこそこの少年は平日のこんな時間に自分を訪ねてくるのだと言うことも。
だがお互いにその事には気づかない振りをして、今日もまた意味も無く雑談を繰り広げる。
それは今朝見たニュースの話だったり、最近読んだ本の話だったり、街でみかけた人の話だったり、お気に入りのスポーツチームの話だったりする。
そして、少年が通っている学校の話も出る。
それまでは、少女が学校に通っていない事もあって、その話題を振るのに抵抗のあった少年だったが、むしろ少女の方がその話題を欲しがっているので、最近では普通に喋ることにしている。
「んでさ、またその先生が俺の髪にイチャモンつけてさ」
少年はその茶色い髪の毛を掴んでみせた。
「髪の毛を染めるなと何度言ったら分かるんだ!この不良が!……ってね」
顔中に皺を作って、問題の教師の顔真似をする。少女はそれを見て少し笑った。
「何度も何度も『地毛だ』っつってるのにさ。ありゃ通じないんじゃなくて、単に文句つけたいだけなんだな」
「まあ、誰だってその髪の毛を見れば、染めてると思うのも仕方ないな」
「おいおい、ホントだってば。証拠見せようか?」
言うが早いか少年は制服のズボンに手を掛け、脱ぎ始める。
「うわっ!?お前なにしてんだよ!」
「え?いや、アンダーヘアを見せれば納得するだろ?」
「帰れこのヘンタイっっ!!」
脱ぎかけのズボンの所為でろくに受身も取れず、少年は無残に階段を転がり落ちていった。
103 :
げろしゃぶ ◆psSj1vTgwI :2008/02/18(月) 13:13:32.10 ID:ziGl1qL/0
期待を裏切り男を脱がす。それが俺のジャスティス!!
次は
>>105を書く。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 13:29:51.98 ID:XmnavrFr0
安価なら「おみくじ」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 13:34:35.42 ID:pLATC0WhO
ディストピア
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 14:08:55.66 ID:pLATC0WhO
ほ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 14:42:16.20 ID:pLATC0WhO
ほ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 15:02:11.11 ID:wBQbe5AsO
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 15:34:44.47 ID:kwewzUKIO
ほ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 16:00:55.09 ID:pLATC0WhO
ほ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 16:01:36.03 ID:Gx+6cAPeO
今夜も酒盛りだ!
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 16:32:27.92 ID:Fb1XiSxG0
女体化した友人を捕獲してわかめ酒と聞いて飛んできました
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 17:20:00.89 ID:pLATC0WhO
☆
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 17:51:12.16 ID:Gx+6cAPeO
ボクよく知らないけど、ワカメ酒ってワカメのエキスが入ったお酒じゃないの?
違う?
なんで下着を脱がすの?
ちょ…そんな所にお酒を注がないでよ
嫌!ダメ…
これがワカメ酒なのね…ヒジキ酒かと思ってたよ…
と言う保守
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 18:14:58.05 ID:Pq99Z24OO
ほ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 18:17:32.13 ID:Q+ZwWZhg0
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 18:42:20.98 ID:pLATC0WhO
ほ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 19:03:15.68 ID:kKsbTFgrO
ほ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 19:17:12.42 ID:kKsbTFgrO
ほ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 19:35:01.44 ID:Y5VbWxk50
ほ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 19:47:20.19 ID:XmnavrFr0
ゆらゆらゆれている毛がわかめのように見えるらしい。
男はひじきで納得がいくんだが女のがわかめに見えない
わかめといったら喜緑さん
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 19:56:31.90 ID:kKsbTFgrO
わかめ高校
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 20:13:02.91 ID:kKsbTFgrO
わかめ…人間
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 20:28:54.60 ID:kKsbTFgrO
寒い
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 20:46:50.87 ID:kKsbTFgrO
ぬ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 20:59:38.33 ID:kKsbTFgrO
る
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 21:13:04.67 ID:JVnqtIWV0
このスレ面白いな
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 21:30:47.31 ID:Umbb4udNO
ほし
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 21:40:52.01 ID:dIQBL+GY0
今北産業
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 21:52:22.88 ID:wBQbe5AsO
>>129 一時間ウォーキング
夕飯食べ過ぎる
orz
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 22:04:56.78 ID:Gx+6cAPeO
4時間に及ぶ酒盛り終了!
ワカメ酒が無かったのは残念!
さて、帰って愛機VAIO C1か総鉄屑ノートと睨めっこすっかな?
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 22:36:25.29 ID:lzCl0vuWO
ほ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 22:52:34.01 ID:pLATC0WhO
しゅ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 23:13:04.47 ID:wBQbe5AsO
あしつった
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 23:27:26.15 ID:XaOldlma0
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 23:44:15.90 ID:kKsbTFgrO
ほ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 00:09:56.55 ID:0Y54ShIY0
ほ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 00:32:13.16 ID:0Y54ShIY0
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 00:56:41.13 ID:0Y54ShIY0
ほ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 01:17:12.22 ID:0Y54ShIY0
ほ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 01:37:37.99 ID:0Y54ShIY0
ほ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 01:53:54.51 ID:488TOYhr0
ho?
143 :
お芋:2008/02/19(火) 01:57:29.73 ID:s3nGLO3U0
フランダースの犬のラストシーンで出てきた天使は今話題の裸祭りに出てくる世話人と同じ存在に値するわけですね
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 01:58:13.29 ID:B3KUZBcqO
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 02:03:04.17 ID:488TOYhr0
146 :
お芋:2008/02/19(火) 02:22:25.07 ID:s3nGLO3U0
友達が
「フランダースの犬のラストシーンで出てきた天使って公衆わいせつだよね」
って言ったから
話のがなれでそういう結論に至った訳で
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 02:30:56.37 ID:2vf+VKy2O
んな事言ったら絵画に描かれてる数々の裸体は……
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 02:52:44.40 ID:8Fx1WXb/0
保守
149 :
お芋:2008/02/19(火) 02:55:39.25 ID:s3nGLO3U0
みんな世話人って訳ですね
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 03:05:45.91 ID:0Y54ShIY0
>>149 世話人って言うなwwwwwwwwwww
151 :
お芋:2008/02/19(火) 03:08:50.34 ID:s3nGLO3U0
お世話をする人
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 03:18:06.55 ID:0Y54ShIY0
>>151 そうじゃなくてwwwwwwwwもうどっちでもいいやwwwwwwwwwwwっうぇwwwww
153 :
お芋:2008/02/19(火) 03:27:00.25 ID:s3nGLO3U0
お世話をする人 ・・・・メイドさんか!!!
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 04:09:04.26 ID:0Y54ShIY0
メイド(;´Д`)ハァハァ
…って違うwwwwwwwwwwww
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 04:56:38.23 ID:0Y54ShIY0
ふぉっ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 06:39:04.96 ID:kRbDrzn20
おは
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 07:02:55.16 ID:DwehDJ/XO
蘇民祭が一気に全国区でびっくりしたぜ……(裸的な意味で)
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 07:41:25.55 ID:8AKuFSzY0
沖保
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 08:24:33.65 ID:xZeNms6N0
おはよう
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 08:50:14.19 ID:0Y54ShIY0
ほふ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 09:28:29.80 ID:DVzKsACYO
おはほ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 10:08:18.26 ID:xZeNms6N0
お
と
め
の
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 10:30:36.56 ID:8AKuFSzY0
こ
こ
ろ
を
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 11:38:33.27 ID:wySQEMuSO
空気読まない保守
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 12:15:46.22 ID:0Y54ShIY0
ぬ
る
ぽ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 12:19:26.44 ID:cMwOHgNh0
ぽっぽ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 12:31:23.14 ID:DwehDJ/XO
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 13:18:51.13 ID:2vf+VKy2O
アーメンって略語だったんだね
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 13:48:57.86 ID:0Y54ShIY0
うにゅ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 13:54:37.62 ID:xZeNms6N0
むにゅ
171 :
ディストピア:2008/02/19(火) 14:00:40.95 ID:NN6hTH2b0
笑っている。みんなが笑っている。俺を見て笑っている。
四方を囲まれて、どこにも逃げ場がない。
指を指している。みんなが罵っている。俺を嘲っている。
いつしか地面は無くなり、真っ暗な穴の底へと落ちていく。けれど、いつまで経っても底には着かない。延々と落下していくだけだ。
もう、光すら届かなくなっていた。
ピピピピピピとけたたましい音を立てて、目覚まし時計が起きる時間を告げている。
その少女はゆっくりと布団の中から上体を起こすと、ぼんやりとした目で空を見つめた。
「夢……か」
小高い山の上にある神社、そこが彼女の家である。そして早朝の境内の掃き掃除は、彼女―――真樹の日課である。
その日はいつもと同じように竹箒を動かしながらも、心はすっかり今朝見た夢の事ばかり考えているので、さっきから同じ場所しか掃いていない事に気づいていない。
「………今更学校の夢か」
彼女は、中学校までは通っていたが高校には入らずに、この神社で働くという経緯を持つ。そしてその中学での思い出が、悪夢となってぶり返してきたのであった。
――学校に、良い所なんてないよ。
思わず箒の柄を強く握り、心の中で呟く。それは自分自身に対して言ったのか、それとも普段から彼女を学校へ誘っている人物に対してなのか………
172 :
ディストピア:2008/02/19(火) 14:01:48.48 ID:NN6hTH2b0
その時、
「おっはよーう!」
まるで山中に響いたのではないかという大声と共に、一人の少年が神社へやってきた。
「武井……っ」
「おっす、真樹!どうしたっ?」
武井と呼ばれた少年は、満面の笑顔で真樹に近づく。
「ど、どうした……って?」
「何かあったのかー?」
顔も笑っているし、声もふざけている様にしか聞こえない。けれど、
「心配するなよ、何でもねー」
彼女には少年の心遣いが、優しさが理解できた。
「そっか?」
「……うん、あんがと」
真樹が礼を述べると、少年はまるで世界に一匹しか居ない珍獣でも見たかのような顔になった。
「おーう!俺もとうとう、真樹に頼られるほどの人間になりつつあるのか!」
腰に手を当ててふんぞり返る。
「何言ってやがる、調子に乗んじゃねーよ」
したたかに、武井の脳天にチョップをお見舞いする。
―――だけども。と、彼女は思う。もしあの時この少年がそばに居たら、きっと助けてくれたんだろうな、と。
安価はタイトルに使ったけれども、本編中には一切使えなかったり。
まあ、暗示的というか暗喩として使ったということで。
次は↓を書く。
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:36:44.87 ID:Pj8R4/NZO
エッチ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:05:52.14 ID:DwehDJ/XO
これは超wktk
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:13:51.63 ID:Y/rr1B1o0
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:42:05.79 ID:a8J8w5ssO
H2 wktk
178 :
エッチ:2008/02/19(火) 16:06:45.74 ID:NN6hTH2b0
(ああ、だるい……)
蒲団の中で彼女は身じろぎをする。つい昨日、天気雨に急に打たれ、その時はちゃんと対処したつもりであったが風邪を引いてしまった。
(あいつはどうなってんのかな……)
雨が降っていたとき、彼女と一緒にびしょ濡れになってしまった少年の事を考える。だがすぐに、
(ま、あいつは風邪引かないだろ)
と考えを改める。
昨日の雨など、まるで嘘のように晴れ上がった日の、けだるい午後の事である。
「おーうい、真樹―?」
扉の向こうにいるであろう少女に声を掛けてみる。
学校も終わり、今朝見かけなかった少女を心配してやって来れば、どうやら風邪を引いていると言う。
「開けちゃうぞー?」
この武井という少年は、何の返事も無いので勝手に扉を開けた。
かちゃり。
5畳半程度の部屋に蒲団が敷いており、その中に埋もれるように少女が寝ていた。鼾もかかずに、実に静かに眠っている。
「……結構大丈夫そうだな」
急に扉の向こうから馴染みのある声が聞こえて来た。返事をするのも面倒なので無視していたら、そいつは部屋に入ってきた。そして寝ている真樹の顔を覗き込むと、
「……結構大丈夫そうだな」
そう呟いた。
(な、何で勝手に入って来てんだよ)
咄嗟に寝たふりをしたはいいが、そのせいで声を掛けづらい状況になってしまった。今から起きだしても、返事をしなかった事や、寝たふりをした説明をするのも面倒くさい。
(ていうか、なんで寝たふりなんてしちまったんだ……?)
一人で悶々と考え込んでいると、少年が急にこちらに顔を向けじっと見てきた。
少し薄目を開けて少年を観察していた真樹は、あわてて目を瞑った。
179 :
エッチ:2008/02/19(火) 16:07:51.56 ID:NN6hTH2b0
視線を感じて、武井は少女の顔をまじまじと覗き込んだ。
だが、別段目を開いている様子はない。
「ま、目を開けて寝る人もいるからな」
少し落ち着いて周囲を観察してみて、改めてここがこの少女の自室なのだと気が付いた。
だが―――、
「男部屋、だなあ……」
まるっきり「女のコの部屋に入っちゃった!」という感じがしない。
勉強机(らしい)の上には雑誌や漫画が大量に置いてあり、床には服やバッグなどが散乱している。
「男部屋、だなあ……」
少年がそう呟いた。
(うるっせえ)
真樹は心の中で毒づく。
「あ、でも――」
(ん?)
一拍おいてから少年は、
「女のコの部屋っぽい、いい匂いはするかも」
(嗅いでんじゃねえええ!!!!)
「女のコの部屋っぽい、いい匂いはするかも」
全くの想像なのだが、女の子の部屋は何やら蜂蜜だかお花だとかの、イイ匂いがするものだと武井は思い込んでいる。
すると、蒲団の中の少女が少し身じろぎした気がした。
「……?起きたのか?」
武井は屈みこんで、少女の顔を見つめた。今までここまで近づいて顔を見たことは無かったな、と武井は思った。
熱がある為だろうか、頬がほんのり赤く染まっており、普段より艶っぽい。
瞼が閉じており、まつ毛が綺麗に上に向かって伸びている。
小さく閉じられた唇も、何故だかいつもと違って潤って見え、触れたら崩れてしまうプリンのように見えた。
小さく、本当に小さく呟いた。
「かわいい………」
180 :
エッチ:2008/02/19(火) 16:08:37.86 ID:NN6hTH2b0
小さく、本当に小さくしかなかったので確証は無かったが、真樹にはこう聞こえた。
「かわいい………」
と。
途端に体中の血液が顔に登ってきた気がした。
居ても立ってもいられず、がばりと起き上がってしまった。
「うお!?お前、起きてたの!!??」
少年も目を白黒させている。真樹は頷いた。
「え?……寝たふり?」
これにも頷く。
「って事は……、今までのも全部見てたり……?」
頷く。
「……………エッチ」
「こっちのセリフだあああっ!!!!」
適度な運動は風邪に良いんだっけ、家の中から武井を蹴り出してから真樹は思った。
っつーワケで期待を裏切りまくる男、げろしゃぶです。
次は↓を書くよ。
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:38:47.31 ID:2vf+VKy2O
攻撃力の高い必殺技
183 :
攻撃力の高い必殺技:2008/02/19(火) 17:44:14.50 ID:NN6hTH2b0
ぶん!ぶん!
「あの〜、何をやっているんですかい?」
びゅう!びゅう!
「そんなに竹箒を振り回して、人に当たったらケガしちゃいますよ?」
ぴたり。
「ああ、対お前専用の必殺技を開発しようと思っていてな」
「いやいや、何怖い事言ってんですか」
「この前の様に、目の前でいきなりズボンを脱ぎ始めるようなバカな事をされた時、悪即斬するためにな」
「ちょっとしたおふざけだったのにぃ……。冗談が通じないんだからー、このこのー!」
つんつん。
瞬間、少年は少女の繰り出した竹箒に足元を掬われた。前のめりに倒れそうになる所に、箒の柄が顔面を打ち付ける。そのまま横に崩れ落ちる所を、少女は箒を一回転させ、遠心力をそのまま攻撃力へと換え、少年を遠くへ吹き飛ばす。
「完成した……」
3コンボである。
184 :
げろしゃぶ ◆psSj1vTgwI :2008/02/19(火) 17:44:51.33 ID:NN6hTH2b0
なんじゃコリャ。
次は↓を書く
ツンデレVSクールデレ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 18:31:19.75 ID:NN6hTH2b0
執筆まだしてない保守
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 19:13:00.04 ID:DVzKsACYO
へ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 19:37:48.07 ID:3ufFFgjM0
ho
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 20:04:17.24 ID:2vf+VKy2O
☆
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 20:42:32.86 ID:2vf+VKy2O
★
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 21:07:19.27 ID:GFIsiI3O0
☆
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 21:38:16.25 ID:DwehDJ/XO
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 21:55:58.07 ID:kRbDrzn20
♪
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 22:06:12.57 ID:cdlcGSme0
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 22:22:32.87 ID:9HWW+JazO
ほし
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 22:32:19.52 ID:488TOYhr0
このスレそろそろ卒業し・・・
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 22:32:36.06 ID:488TOYhr0
* *
* うそです +
∧_∧
+ ( ´∀`*) *
ノ  ̄"⌒ヽ
/ / 、 `、
γ --‐ ' λ. ;
f 、 ヾ / )
! ノヽ、._, '`"/ _,. '"
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ.
!、__,,, ⊂,\_,ソ ノ
〈'_,/ / /
| | イ-、__
l.__| }_ l
_.| .〔 l l
〔___! '--'
199 :
ツンデレVSクールデレ:2008/02/19(火) 22:57:31.40 ID:NN6hTH2b0
太陽が西の空を茜色に染め上げていた。
少し小高い山の上にポツンとあるその神社の入り口で、真樹はソワソワと階段を除き見ていた。
「遅いな……」
思わずそう呟いていた。
いつもならとっくにやってくる時間なのに、今日は武井がいつまで待っても姿を見せなかった。
朝は普通に顔を見せたので、風邪を引いただとかはないのだろうけれど。
すると階段の下のほうに人影が現れた。やっと来たか、と思ったが、よくよく見てみるとそれは武井ではなく、女だった。
「なんだ……」
真樹は自分では気がついていないが、落胆する。
やがて階段を昇り終え、その女の子が鳥居を潜る。遠くからでは女性としか分からなかったが、年の頃は真樹や武井とほぼ変わらない様に見えた。
「こんにちは」
その女の子は表情をほとんど変えずに真樹に話しかけてきた。
「え。ああ、こんにちは」
まさか話しかけてくるとは思っていなかったので、少しどもりながら返事をする。
「マキさん、という方はいますか?」
外見の年齢からは想像できないほどしっかりした物腰である。老練だとか成熟だとかいった言葉が似合いそうであった。
しかし真樹が驚いたのは、その少女が発した言葉の内容の方だった。
「マキ」と言うのは、武井が彼女を呼ぶ際に使う呼び名である。本来は「真樹」と書いて「マサキ」と読むのだが、武井はそれを、
「マキの方がいいだろ!折角女の子になったんだし」
と言って、以来ずっと「マキ」と呼んでいる。真樹自身もそれで構わないと思っているが、武井以外には「マキ」と呼ばれた事はなかった。
200 :
ツンデレVSクールデレ:2008/02/19(火) 23:01:14.98 ID:NN6hTH2b0
「あ……、真樹なら俺だけど」
やっとそれだけ言うことができた。
「あなたが……」
その少女はじっ、と真樹を見つめてから自己紹介をした。
「失礼しました。私は永田と言います」
「はぁ……」
――なんだ?こいつ。
真樹はこの少女のことを掴みかねていた。真樹の呼び方にしてもそうだが、初めて会った時から顔の筋肉というものをほとんど動かしていない。
「ここには――」
不意に永田が口を開いた。
「――武井くんが、よく来るんですか?」
「!」
なんとなく予想はしていたが、実際に彼女の口からその名前が出てくると、やはり体が強張ってしまった。
「ええと、まあ、来るけど……?」
こちらの思いっきり不審げな顔に気づいたのだろう、永田はコホンと咳払いした。
「彼とは同じクラスメイトなんです。それで、私はクラス委員長やっていまして。彼に連絡事項があったのですが、彼は携帯を持っていないので、こうやって探しているのです」
201 :
ツンデレVSクールデレ:2008/02/19(火) 23:01:51.05 ID:NN6hTH2b0
淀みなく言い切った。何だか、事前に用意してあった台詞を言っている様な感じがした。
(それに、武井を探してるなら、最初に武井はどこにいるかを訊くんじゃないのか……?)
なんだかこの永田という少女のことが怪しく思えてきてしまう。
「今日はまだ、武井は来てませんが?」
「ああ、そうですか……。それで、彼とはいつもどんな事をしているのですか?」
「はあ?」
唐突にすぎる質問に、思いっきり訊き返してしまった。
「何でそんな事を……?」
「いえ、別に深いわけはないのですが、これもクラス委員長として知っておきたいと思いまして」
永田本人は気づいていないかもしれないが、完全に支離滅裂である。
「別に。普通にあいつが来て、何か喋って終わるだけだよ」
「本当にそれだけですか?」
段々真樹はこの永田の相手をするのが、面倒くさくなってきてしまった。
「それだけだよ。ってか、他に何するってんだよ」
「いえ、別に」
少しばかり空気が悪くなり始めた所に、足音が近づいてきた。
202 :
ツンデレVSクールデレ:2008/02/19(火) 23:02:34.76 ID:NN6hTH2b0
「おっ? 委員長じゃん」
足音の主はそう言いながら最後の段を昇り切った。
「武井」
「武井くん」
二人同時にその名前を呼んだ。
「おっす、真樹。今日はちと用事があったんで遅くなっちまった」
「はあ? 別にてめー何か待ってねーよ」
ふいとそっぽを向く。
そこで永田も武井に話しかけた。
「武井くん、あの…こ、こんにちは」
見ると、先ほどまで毅然とした態度を取っていた永田が、そわそわと落ち着かなくなっている。
「委員長もうっす! ……で、何で委員長はここに?」
「ああ、彼女はなんか、お前に用事があるみたいだぞ?」
「用事?」
武井と真樹が揃って永田の方を見る。
「えと、そのですね、用事という程でもないんですけれども、なんと言うか、学園祭の用具の買出しについて、お話したいな、とか。思って、ですね……」
「え? それってもう決まったんじゃなかったっけ? ていうか、確か先週あたりに済ませてなかったっけ……」
「あ!そ、そうでしたね!すみません!うっかりしていました!それでは!」
一気にまくし立てると、転がるように階段を下りていってしまった。
「なんなんだろ、委員長?」
「俺に訊くな」
とても変な奴だと思った。自分の言いたい事だけ言って去っていってしまった気もする。
(けど―――)
ふと遠い目をして真樹は考えた。少なくとも、自分の知らない武井を知っているんだな、と。
203 :
げろしゃぶ ◆psSj1vTgwI :2008/02/19(火) 23:05:47.16 ID:NN6hTH2b0
全然VSじゃないけども。
クーデレってよく分かんないよ……。
そして他に誰か来ないのだろうか……。
俺なら居るぜ!
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 23:15:10.96 ID:DvqGDfbFO
俺も!
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 23:25:50.28 ID:8AKuFSzY0
じゃあ俺はいない
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 23:41:18.27 ID:3ufFFgjM0
どうぞどうぞ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 23:47:35.38 ID:a8J8w5ssO
振り返れば奴がいる…………
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 23:50:09.43 ID:NN6hTH2b0
俺も読者に回らせておくれよ。
書いてくれたら1ペソあげるから。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:04:33.49 ID:I75NeiXKO
>>209 乙なんだぜ!
>>194 あらま、本当にワカメ酒あったんだ!
じゃ、ワカメ酒の続きを…書かないけど
もしもし管理人さん、…号室の井口ですが、あの…お湯が出ないんですけど……えっ?何時直るんですか?そ…そんな……
なんてこった!給湯器の故障でお風呂も台所もお湯が出ない。
それもやっと女の子の日が終わったっていうその日に故障する事無いじゃない。
夏なら水でもいいよ、暑いし、でも今は冬だよ。外は雪降ってるよ。
1日2日なら我慢するけど、何時直るか分からないなんて、そんなのないよ…
一人暮らしのマンションでボクは途方に暮れた。
翌日、学校でその事を友人の柳沢達に話すと「銭湯に行けばいいだけの事じゃん」ってあっさり片付けられた。
だからそれで悩んでるのに…「お前等はいいよ、変わってないから、だけど俺はどーなんよ?」
「この体で男湯か?お前等…まさか女湯入れってか?」
「俺達は合法的に女湯に入れるお前が羨ましいぞ!」
「声を揃えて言わんでも…ほら、女子共が変な目でこっち見てるぞ」
「それより羨ましがらんでいいから誰か風呂貸してくれ!」
途端に皆の目の色が変わり、俺をのけ者にしてなにやらひそひそ話し始めた。
「よし、貸してもいいが一つ条件がある」
「条件って何?」
小さな声で「裸見せてくれ」
「ヤダ!」
「だったら貸せないなぁ〜」
こいつら悪魔か…
俺は女湯と裸を天秤にかけてみた…
「さあ、どうする?」
女湯は恥ずかしい、まだ裸を見られる方がマシか…でも待てよ、こいつ等の前で裸になったら何されるか分かったもんじゃないぞ、どーしたらいいんだ!
「どうしたの?」
俺が選択を迫られている時、百合恵が声を掛けてきた。
「いや、マンションの給湯が故障しちゃって風呂に入れなくなってんだ」
「だったらウチおいでよ」
「いいの?」
「別にいいよ」
柳沢達の方を見遣ると落胆の色が隠せないでいた。
ざまぁみろ!
「柳沢達しょんぼりしてどうしたの?」
不思議そうな顔の百合恵に「さあ、どうしたのかな?」ととぼけてみせる。
一応、奴らの名誉の為に俺の裸を見せる代わりに風呂っていうのは黙っておいてあげた。
帰りにでも寄っていけばって言う彼女に、着替えが無いって言うと、新しいのがあるから貸してあげるから着替えは心配するなって。
俺は彼女の厚意に感謝して「ありがとう」を繰り返した。
この時、彼女がニヤッと笑ったような気がした。
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:14:02.36 ID:I75NeiXKO
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:19:10.23 ID:1joFSK4F0
ksk
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:20:00.23 ID:bv8nPRNq0
つ【1ペソ】
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:23:01.76 ID:1joFSK4F0
1ペソ≒10円らしい
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:23:59.68 ID:bv8nPRNq0
安価なら「百合」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:26:02.66 ID:bv8nPRNq0
踏み台
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:34:08.92 ID:4doaXo7Y0
お風呂で洗いっこ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:45:35.22 ID:I75NeiXKO
ワーイ、1ペソ貰っちゃった!
これでチロルが買えるかな?
お風呂で洗いっこときたか…承知した。
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 00:50:23.21 ID:A1a0tOGDO
だから名前が百合え……
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 01:08:55.89 ID:4vUrtEF30
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 01:14:32.63 ID:AB56h21QO
安価なら巫女と触手
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 01:16:44.23 ID:AB56h21QO
って安価出てねえww
年末に話書くとか言っておきながら結局書けなかったので謝りに来ました><
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 01:37:14.44 ID:4vUrtEF30
(・A・)キニシナイ!!
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 01:44:29.99 ID:AB56h21QO
ありがとう泣いた
それでもいつか…
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 01:49:24.01 ID:4vUrtEF30
近日公開!
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 01:49:50.71 ID:1joFSK4F0
3月いつか…
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 02:11:42.31 ID:4doaXo7Y0
3月5日か、楽しみに待ってる
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 02:30:18.88 ID:1joFSK4F0
執筆詰まったage
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 02:57:59.79 ID:1joFSK4F0
もうきょうはいいやねよう
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 03:19:56.97 ID:8mzHooxI0
保守
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 03:57:19.09 ID:wo4VlnEoO
ほ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 05:16:20.86 ID:4vUrtEF30
ほ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 05:16:26.00 ID:2ahkt0TP0
の
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 06:10:11.97 ID:I75NeiXKO
ち
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 06:45:26.51 ID:JcMXuWm70
おはよー
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 07:18:26.06 ID:w4eawrD3P
新しい朝がキター♪
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 07:34:31.89 ID:g4WE/0N8O
希望の朝キターwwwwww
しかし最近来れないぜ……
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 08:41:42.62 ID:Alb5n0HLO
おはほ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 09:00:53.23 ID:4vUrtEF30
ざぽ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 09:36:42.43 ID:4vUrtEF30
うにゅ
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 09:54:04.30 ID:I75NeiXKO
もにゅ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 10:38:37.91 ID:YgVQPNQMO
ま
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 11:16:19.82 ID:FnOPfBlWO
ほ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 11:29:01.89 ID:1joFSK4F0
ろ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
さ