もしハルヒが控え目だったら  

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922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:20:01.63 ID:UqpMlDhdO
>>921
乙とは言えない

貴様はこのスレを汚した
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:21:53.87 ID:9dBGLMXgO
書きかけのメイド服話をどうしようか悩み中…。

この後はキョンに見せに行くくらいだけど、受容ある?
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:22:12.92 ID:8CEk8njk0
>>923
カモンメーン
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:38:29.25 ID:Adv9Et0+O
>>923
はよ書けメーン
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:43:35.72 ID:ijnNvTWXO
長門「>>923期待」
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:43:57.45 ID:z99D7cX30
やっと追いついた
こんなハルヒが困ってたら全力で力になってあげたい
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:49:24.03 ID:lTb7cGPNO
ほっしゅ
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:51:38.23 ID:TxtsAqvP0
オトコの高収入バイト
http://autostm.net/urabeit/
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:51:39.96 ID:geWePoys0
ハルヒ(ど、どうしよう……今日はバニーガールの衣装着なきゃいけないのに着方がわかんないよぉ。ううう……。どうしようみんなが来ちゃうよ〜)
ハルヒ「あれ? あーんどうしたらいいの?」
ハルヒ(やっぱみくるちゃんに着せてもらえばよかったかなぁ。でもみくるちゃん着替えさせてくれるのはいいけど胸揉んでくるんだもん。恥ずかしいよ……)
コンコン
ハルヒ「ひゃっ! は、はぁい…………あっ!」
キョン「ちーっすっ……て、あ」


キョン「すすすすすすすすすすすまん!」バターン!
ハルヒ「……あ……ううう……」(ど、どうしよう……キョンくんにこんな姿見られちゃったらあたし……お嫁に行けない……)グスン
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 14:55:56.99 ID:lTb7cGPNO
>>930キョンに責任を取らせるんだああああ!
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:02:14.82 ID:geWePoys0
部室の外にて

みくる「キョンくん、酷いです!」
長門「……鬼畜」
キョン「ちょっと待ってくれ! 俺はノックしたんだぞ? 返事がしたからてっきり……」
古泉「おそらく早く着替えようと焦っていたところに誰かが来たので思わず返事をしてしまったのでしょうね」
キョン「……はぁ。俺どうしたらいいんだ。不可抗力とはいえあんな姿を見てしまったんだ。俺、嫌われるだろうな」


ハルヒ(どうしよう……あたしが思わず返事してしまったからこんなことに……)シクシク
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:10:24.25 ID:9dBGLMXgO
待たせたなお前ら。
メイド9

ハルヒ「……なんで…分かったんです…か? その…私がキョン君を……す、好き事って!?」
みくる「ハルちゃん…それはね……。 分からないほうがおかしいわ。」
ハルヒ「えっ? ……ええっ!!?」
鶴屋さん「大丈夫大丈夫、安心しなっ! みくるから聞く限りじゃ、当のキョン君は気付いてないよ?」
ハルヒ「あ…そ、そうですか……。」
みくる「気付いてないから…困ってるんですけどね……。」
ハルヒ「みくるちゃん…?」
みくる「不思議探検の時も、パソコン部の時も、古泉くんがやって来た時も全部そう。 ハルちゃんがあれだけ自分でも気付いていないアピールをしているのに、キョンくんったらまったく気付いて無い! 乙女心が分からなさすぎですっ!!」
ハルヒ「あ、あの……?」
みくる「折角わたしが体を張ってハルちゃんの可愛いさをしらしめていても、気付いたら長門さんと話していたりとか、古泉くんとゲームしていたりとか、全っ部興味が無いかのようにしているんだからっ!」
ハルヒ「……。」
鶴屋さん「まあまあハルちゃん。みくるはそれだけハルちゃんを好きって事だよ?」
ハルヒ「…ハイ……。」
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:21:28.32 ID:api6GIKF0
この良スレはVIPから移動したほうがいいと思うのは俺だけ?
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:22:37.07 ID:TPfQ8RtB0
このスレはここでこれで終わらせたほうがいいと思うのは俺だけじゃないはず
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:22:55.85 ID:TPfQ8RtB0
ミス

ここでこれで ×
これで ○
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:23:12.64 ID:vV7/psOc0
良スレ、神スレは1スレで終わらせる美学ってのがあってな・・・
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:23:43.48 ID:/WENdNCaO
>>934
パー速?
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:24:49.38 ID:JR4t67bf0
変に続いたらネタ尽きた時点でエログロにいってしまうがな
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:26:01.56 ID:9dBGLMXgO
メイド10

みくる「そう、わたしはハルちゃんが好きなの!」
ハルヒ「……はい…いっ!?」
みくる「本当は寂しがり屋で、それでいてすごくがんばり屋で、みんなの事を1番に考えていて…」
ハルヒ「み、みくるちゃん…肩…痛い……」
みくる「髪もこんな綺麗で、スタイル良くて、スポーツも勉強も出来るなんて、わたしは自分の役割なんか関係無くハルちゃんがっ!!」
鶴屋「み、みくる〜? ……目が、マジだよぅ?」
みくる「……あ、あぁ…ごめんなさい、ハルちゃん…わたし……。」
ハルヒ「あ、うん…大丈夫…だから……だから……どいて貰えたら…なっ…て……。」
鶴屋さん「襲われているハルちゃんも扇城的でそそられるけど、ちょ〜っとマズイかなぁ? みくるぅ?」
みくる「あっ! 鶴屋さん。痛い、痛いっ!」
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:26:15.24 ID:hVKqq9y5O
こういうスレはたまに立つからいいんだよ
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:27:36.18 ID:w64EKzbDO
だめだ。

やっぱこの朝比奈さんは気持ち悪い

でも続けてくれ
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:31:16.16 ID:ntfCEwx90
なんだまだあったのかよ
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:31:37.66 ID:9dBGLMXgO
>>942
すまん。控え目キャラが二人居てもダメな気がしてな。

イメージ的には、大人みくるとの中間+俺の趣味だ。
945以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:33:32.43 ID:geWePoys0
キョン「ハルヒ……」
ハルヒ「……あ」カアアア
キョン「さっきはその……本当にすまなかった」
ハルヒ「…………」
キョン(うう。そんな涙目にならんでくれ……)「本当にごめん。許してくれるとは思ってない。だが、信じて欲しいんだ。決してわざとじゃないんだ」
ハルヒ「…………そそんなこと……あたしのほうこそ……」
キョン「ハルヒ?」
ハルヒ「あたしが悪かったんです。ちゃんと鍵締めていなかったから……だから……キョンくんは悪くないんです。謝らなきゃならないのはあたしの方なんです」
キョン「いや、あれは俺が悪かったんだ。だからお前は俺を殴るなり蹴るなり無視するなりしてもいいんだ」
ハルヒ「そ、そんなことしません。ほんと、あたしの方が悪かったんです。あたしのあんな姿なんて見たくもなかったでしょうし……」
キョン「あんな姿って……。ハルヒ、お前はもっと自分に自信を持った方がいいぞ」
ハルヒ「……そんな……あたしなんか……」
キョン「お前は美人でスタイルもよくて頭も良くてスポーツ万能で料理もうまい。だが自分に自信がなさ過ぎる」
ハルヒ「…………」
キョン「もっと自分に自信をもてよ。……な」
ハルヒ「……う、うん…………キョンくんがそう言うならあたし……がんばってみる」
キョン「……あぁ、その笑顔だ。やっぱりお前は笑顔が一番可愛いな」
ハルヒ「!」カアアア


古泉(あぁああ! なにやってんですか! 男ならそこでガツーンと「お前が好きだ」くらい言ってくださいよ!)
みくる(じれったいですね)
長門(キスくらいしろヘタレ男)
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:33:46.33 ID:lTb7cGPNO
>>944お前を混ぜるなwwwww


もっとやれ
947以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:37:38.11 ID:hVKqq9y5O
>>945
さすがにキスは酷ですよ長門さんwwwwww
948以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:39:11.30 ID:TPfQ8RtB0
(;´Д`)ハァハァ
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:45:05.86 ID:hyFAJ1Ht0
>>28
確かに控えめwww
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:47:37.09 ID:V1F3lvMH0
どっかで控えめから憂鬱になるっていう話があったので、実現してみた。
しょっぱなから長門とみくるが敵に殺されているけど、大丈夫だよな?

ハルヒとキョンは手を繋いで走っていた。
涙でくしゃくしゃになったハルヒと、一秒でも遠くへ走るキョン。
ハルヒの脚がもたついた。

キョン「ハルヒ! 脚を止めるな!」
ハルヒ「もう嫌! みんなのところに戻りたい!」
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「ご、ごめんなさい…だ、だけどみんなが!」
キョン「おまえしかできないんだ! だから走れ!」
ハルヒ「私に何ができるの…? 長門ちゃんとみくるちゃんと、古泉君が倒れたのに!」
キョン「おまえが三人とも元に戻せるからだ!」
ハルヒ「だったら戻らせて!」
キョン「あいつらに捕まったら終わりだ! だから走れって!」
ハルヒ「嫌! SOS団の団長なのに、逃げるなんて嫌! 戻らせて!」
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「いやあああああああああああ!」

世界が閉鎖されていく。

キョン「閉鎖された…」
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:49:07.42 ID:V1F3lvMH0
古泉「願望を実現ことができるハルヒさんの力だったら、長門さんとみくるさんを元に戻るかもしれません」
キョン「ハルヒはそれを知らないんだぞ。どうやって!」
古泉「まず僕が囮になって敵を引きつけて、ハルヒさんと逃げてください」
 優しいハルヒさんのことです。無理にでも戻ろうとするでしょう。
 戻るのを阻止続ければやがてストレスで閉鎖空間が出るはずです。
 そしてハルヒさんの力を説明して、後はハルヒさん次第…。お願いします。」
キョン「無理だったらどうするんだ!」
古泉「みくるさんは未来人ですよね。未来人が無事に生きているのなら、大丈夫ですよ」
キョン「…わかった。絶対に無事でいろよ!」
古泉「任せてください。超能力者を舐めないでいただきたい」
キョン「ハルヒ! 逃げるぞ!」
ハルヒ「え、何? 逃げるって長門ちゃんとみくるちゃんは!」
キョン「大丈夫だ! いいから逃げるんだ!」
ハルヒ「え、キョン君! こ、古泉君は!」
古泉「ハルヒさん、あなたなら大丈夫ですよ」
ハルヒ「古泉君! だめええ!」

古泉「さて、未来人はみくるさんだけしかわかっていない。というのは秘密にできたので、よしとしますか」

 薄く古泉は笑う。
 古泉の周りには長門やみくるを手にかけた敵たちがいた。
 
古泉「ですがあの二人だけは絶対に無事にするのは僕の仕事ですので、絶対にやられませんよ」
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:49:38.76 ID:V1F3lvMH0
ハルヒ「もう、嫌…こんな、世界なんて、いらない…」
キョン「ハルヒ! 大丈夫だって!」
ハルヒ「何が大丈夫なの! 逃げるなんてもういや! 私が意気地なしで駄目な人だから、こんな―――」

パン。
ハルヒの頬が赤くなった。
ぎゅっとキョンはハルヒを抱きしめる。

キョン「ハルヒ。落ち着いて聞いてくれ。おまえは願望を実現する力があるんだ」
ハルヒ「な、にそれ…」
キョン「落ち着いて周りを見てみろ、様子がおかしいだろ」
ハルヒ「空が、変…」
キョン「おまえが望んだからこうなったんだ」
ハルヒ「本当に、私が…。だけど無理だよ…」
キョン「ハルヒ、大丈夫だ。おまえはSOS団の団長だろ? 団長が頑張らないでどうする?」
ハルヒ「おねがい、があるの」
キョン「なんだ、ハルヒ」
ハルヒ「…やっぱ、いい」
キョン「ハルヒ、こんなときで悪いがぶっさいくだなお前。
 俺のせいだけど頬は赤いし、顔はクシャクシャだし、うわ鼻水が服についてやがる」
ハルヒ「…なんでこんなときまで、ひどいこと言うのかな…! もうキョンなんて!」
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:50:04.88 ID:V1F3lvMH0
ハルヒ「だいきら」
キョン「スキだ」

 唇と唇が重なりあう。
 キョンがゆっくりと離すと、ハルヒ呆然としていた。

キョン「部活とかはじめは嫌々だったけど、今じゃあ楽しくってしょうがねえし、花見とかサイコーだった。
 おまえの寝顔が本当に可愛かったしな! スキだっていうの、気づいてないフリをして自分を誤魔化してきた。
 だけど本当におまえがスキだから! おまえがSOS団で頑張るおまえがスキだから! だからハルヒ! 頑張ってくれ!」
ハルヒ「…キョン、君。おねがい、があるの」
キョン「なんだ、ハルヒ?」
ハルヒ「もう一度だけ、キスをして…抱きしめて…」
キョン「ああ」
ハルヒ「もう一度だけ、言ってください」
キョン「おまえの返事はもなしに言えないな」
ハルヒ「元に戻ったら、いいます。だから待ってて」
キョン「そうだな。そのほうがいいか! まってるぞ!」
ハルヒ「任せなさい。私はSOS団の団長だから!」
キョン「ハルヒ…スキだ」
ハルヒ「…ん」
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:51:36.23 ID:V1F3lvMH0
私が大人しかったから、こんな目にあったんだ。
もっと強気で、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者が強引でも団員にしていれば、こんなことにならなかった。
そもそも私が強くならなくて、誰が団員を守るの?
強くなりたい、今度は強くなってやる!
そして今度は私が守るんだ…大好きな、XXXを…。

 憂鬱へ…。
955以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:53:46.11 ID:8CEk8njk0
>>954
俺死ぬかも知れない。
956以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:54:01.97 ID:TPfQ8RtB0
なるほどこういうつながりだったのか・・・・
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 15:55:55.08 ID:mjIFO1kb0
■ 朝日新聞より 抜粋■
先日、息子が珍しく読書をしているので借りて読みました。

するととんでもなく恐ろしい小説だったのです。
主人公の名前は「キョン」と言います。これが朝鮮民族の方々への蔑称である「チョン」から来ているのは間違いないでしょう。
(ちなみにこの主人公の本名は全く明らかにされません。悪名高い創氏改名を連想させます)

また、主人公が思いを寄せる涼宮ハルヒは考えたことが現実化するという
まさに右翼の歴史捏造思想そのもので吐き気を催しました。

さらに小泉なる人物が登場し、機関なる組織を背景に生徒会選挙に介入して涼宮ハルヒにとって理想的な生徒会長を当選させるのです。
何という皮肉でしょうか?選挙など思い通りになるという右翼の傲慢な思想が透けて見えています。

恐ろしいことにこの小説は「ただの人間には興味がありません」という涼宮ハルヒの宣言から始まっているのです。
これが人間宣言をした天皇を指していなくなて何だと言うのでしょうか?

人間でない天皇と天皇の采配にしか興味がない、価値を認めないとしているのです。
このような小説がアニメ化されて大人気になったことを考えると日本の右傾化には深刻なものを感じます。
一体この国はどこへ向かっているのでしょうか?軍靴の音に眠れない日々が続きます。

59歳主婦
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:13:07.10 ID:IytKrXDdO
ちょっと鳥肌がたった・・・WWW
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:24:31.66 ID:TPfQ8RtB0
あげ
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:34:53.17 ID:PThQhFV7O
カタワハルヒ「あうあうあー(^p^)」
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:35:07.82 ID:8WyAGZVMO
>>954
一人称が違うのが残念でしょうがない
962以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:43:56.35 ID:TPfQ8RtB0
期待age
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:48:46.33 ID:hsbxrgYCO
キョン「温泉?」
ハルヒ「あのね、商店街の福引きで当たったから……冬の合宿として、みんなで行きたいな…って思って…」
古泉「良い考えですね」
キョン「でもこれ、四人までご招待なんだろ? あと一人分はどうするんだ?」
みくる「あ、一人分の料金は、全員で少しづつ出したらどうですか?」
ハルヒ「うん…! そうできたらいいなって思うんだけど…どうかな…?」
長門「賛成」
キョン「そうだな、俺も良いと思うぞ?」
古泉「では、切符の手配などは僕が引き受けます」
みくる「ふふっ…今から楽しみですねぇ」
964以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:49:20.63 ID:hsbxrgYCO
――新幹線にて

みくる「あ、すっかり雪景色に変わりましたねぇ」
長門「トンネルを抜けたから」
ハルヒ「凄い…山も町も真っ白だね…綺麗だなぁ」
キョン「古泉……今回の福引きもハルヒの力とやらが働いたのか?」
古泉「ええ、間違いないでしょう」
キョン「どうせなら、全員分を引いてくれりゃあ良かったんじゃ?」
古泉「しかし、そこが涼宮さんらしいところですよ」
キョン「確かにな」
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:50:24.43 ID:hsbxrgYCO
キョン「ほぅ、作りは古いが…結構立派な旅館だな」
古泉「では、僕はチェックインを済ませてきますね」
みくる「あ、涼宮さん! ここ露天風呂があるみたいです、後で一緒に入りましょうね?」
ハルヒ「うん…! あ、有希ちゃんも入ろ?」
長門「わかった」

古泉「お待たせしました、さあ部屋に行きましょう」
966以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:51:37.95 ID:PThQhFV7O
カタワハルヒ「あうあう(^p^)」
キョン「スキだ」

唇と唇が重なりあう。
キョンがゆっくりと離すと、カタワハルヒ呆然としていた。

キョン「部活とかはじめは嫌々だったけど、今じゃあ楽しくってしょうがねえし、花見とかサイコーだった。
おまえの寝顔が本当に可愛かったしな! スキだっていうの、気づいてないフリをして自分を誤魔化してきた。
だけど本当におまえがスキだから! おまえがSOS団で頑張るおまえがスキだから! だからカタワハルヒ! 頑張ってくれ!」
カタワハルヒ「あうあうあー(^p^)/」
キョン「なんだ、カタワハルヒ?」
カタワハルヒ「あうあうあー(^p^)/」
キョン「ああ」
カタワハルヒ「あうあうあー(^p^)/」
キョン「おまえの返事はもなしに言えないな」
カタワハルヒ「あうあうあー(^p^)/」
キョン「そうだな。そのほうがいいか! まってるぞ!」
カタワハルヒ「あうあうあー(^p^)/」
キョン「カタワハルヒ…スキだ」
カタワハルヒ「あうあうあー(^p^)/」
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:52:56.81 ID:hsbxrgYCO
キョン「おお、何だか思っていたよりずいぶんと広いな」
古泉「五人で泊まるからと、少し広い部屋を当ててくれたようですよ」
みくる「あとでお礼を言わないといけませんねぇ」
ハルヒ「でも…な、何だか悪いような……」
キョン「まあ、ここは御好意に甘えるとしよう。せっかくの旅行だ、これくらいのオマケ要素があってもいいんじゃないか?」
ハルヒ「うん…そっか、そうだよね…!」
みくる「涼宮さん、早速お風呂行きませんか?」
長門「夕食まで、まだ時間があるから」


古泉「キョン君、僕達も行きませんか?」
キョン「ん、そうだな…とりあえずやることもないし、ひとっ風呂浴びてくるか」
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:55:20.26 ID:hsbxrgYCO
ザブン…

キョン「ふぅ…露天風呂もなかなかじゃないか、雪も綺麗だしな…」
古泉「いいお湯ですね…」
キョン「ああ、まったくだ…」
古泉「時に、キョン君」
キョン「何だ、改まって?」
古泉「涼宮さんのこと、どう思いますか?」
キョン「何だそりゃ…真面目に聞いてるのか?」
古泉「ええ、至って真面目です」
キョン「…見てると放っておけんというか、危なっかしいというか、どこか抜けてるというか……」
古泉「しかし、一生懸命で…だから、つい手を貸してしまう」
キョン「そうなんだよな…」
古泉「愛されていますね、涼宮さんは」
キョン「ああ、おまえはどうなんだ?」
古泉「もちろん、僕も同じ気持ちです…きっとあの二人も…」
キョン「ああ、そうだろうな…」
969以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:56:05.78 ID:TPfQ8RtB0
私怨
970以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/19(火) 16:56:48.26 ID:hsbxrgYCO
キョン「……ん?」

――きゃああ…!

ビタン!

――だ、大丈夫ですか!?
――お尻打ったよぅ……――痛いぃ…
――真っ赤
――有希ちゃん…あ、あんまり見ないでよぅ…!
――異常がないか見てる
――異常って何ぃ…?
――ふぅ…怪我はないみたいですね。さぁ、早く浸からないと風邪引いちゃいますよ?

ザブン

――ふぅ…あったかぁい……ひゃあ!
――どうしたんですか?
――うなじに雪が…冷たかったよ……
――雪…(ピト…)
――ひゃああ! 意地悪しないで有希…ひゃん!…みくるちゃんまでぇ…!
古泉「何やら、向こうは楽しそうですね」
キョン「のぼせなきゃいいんだがな…」
971以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
ハルヒ「た…食べすぎだよ、キョン君…」
キョン「いや、美味かったからついな……」
みくる「涼宮さーん! 早く早くー」
ハルヒ「あ、今行くよぉー」

トタトタ…

キョン「ふう…」
古泉「大丈夫ですか?」
キョン「まあな。しかし、今日は一段と楽しそうだな…ハルヒのやつ」
古泉「そうですね…」
キョン「おまえは向こうに行かないのか?」
古泉「フフッ…あの輪の中に僕らが入っては野暮というものです」
キョン「それもそうだな…」
古泉「我々はこれでもどうですか? 宿の方に熱いのをつけてもらいました」
キョン「雪見酒とは風流だな…いいぞ?」
古泉「では、我らが団長に乾杯…」
「ああ、乾杯…!」

カチッ…

キョン「ふう…美味いもんだな…お、今夜は月も綺麗だ」
古泉「ええ、雪景色に朧月とは風流ですね…どうです? もう一杯」
キョン「ん、すまん……」