ハルヒ「アナル、いじめ、シュールのSSはここまで来なさい!」
,≠´::`::´:::::三ミ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::ヘ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::}‐ 、:::::::ヘ
{:::::::::::/:::::/:::::::/:::トヘ:::::ヽ::::ヘ
__ .!::::::::/:::::/:::/:/|::::|`i:|:|:::::}:::::ハ
f‐‐、ヽ`ヽ V:::::ハ::::|:|/l/ ||:|:| ||ハ:|::::::|:|リ 古泉「イメチェンしてみました」
!ハ ヘ } : :ヘ V:〈 |::::|! ミ≧川 }z≦N::|リ
|l ト、 i : : :ヽ. ム:::ト:トN ,'::|/
| | ',: l :◎ヘ{イ/l{ヽ , j ハ{′
| , ._ ', l : : : ヘ ノ ヽ ―‐, イリ
|/,介ミ. ', l : : : :ヘ i ` ー-‐'!ヽ、
| イ | | |ヽ、',:ヽ: : : :ヘ ', i `丶、
・SS投下の際は空気を読んでくださぁぃ。by みくる
・長編は完結できるように、途中放棄した日にはあなたのアナルはいただきますよ!by ふんもっふ
・長編投下はわかりやすいようにトリップや文頭にアンカーを付けなさい!by ハルヒ
・…キャラクターの口調、及びそれぞれの呼称についてはまとめサイトを参照すること。by ユキ
・自分で投下した長編はなるべくWikiで自分で編集したほうがいいと思うぞ。by キョン
・落ちを予想するのはやめ・・うをっ チャック開いてるぞ!by wawawa
・荒らしさんにはスルーなのね。by 阪中
・とりあえず気楽に投下するっにょろよ。by めがっさ
・1レスには最大30行、全角で2048文字、1行全角120文字まで入るのです。by ⌒('A`)⌒
・スレが立ってから3日で落ちるのは……既定事項だ。by P&G
DAT保管庫(停滞中)
http://haruhiss.xxxxxxxx.jp/ 新DAT保管庫+SS推薦
http://vipharuhi.s293.xrea.com/ 新まとめサイト
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/ DATうpろだ
http://www.uploader.jp/home/harussdat/ 雑談所(避難所)
http://yy42.60.kg/haruhizatudan/ 雑談所携帯用
http://same.u.la/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/
●<一物!
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 00:53:56.37 ID:BWJ5ccVqO
見に来て一番下だったから、ageって書き込もうとしたら落ちた。
アナル!
一乙
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:04:57.75 ID:rlTW1ODa0
「お兄ちゃん、おはよう。」
目を開けると妹が俺に跨ってチョコを差し出していた。
「ああ、おはよう。 今日はどうしたんだ?」
「……お兄ちゃんにチョコをあげようと思って。 起きて、お母さんが待ってるよ。」
「……分かった。 少し時間に余裕はあるようが今日は早めに行こう。」
妹はじっと俺を見たまま動かない。
「どうした?」
「食べて。 がんばって作ったんだよ。」
「ああ、ありがとう。」
妹の渡したチョコの包装を開けると、手作りの少しいびつなチョコがでてきた。
「自分で作ったのか? ありがとうな。」
……朝からチョコとは目が覚めそうだ。 妹の作ったチョコは見た目と反してうまかった。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:08:33.72 ID:71OLucc8O
いちもつ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:12:21.60 ID:rlTW1ODa0
「おはよう……キョン。 今日はバレンタインでしょ、お母さんも作ったから食べてね。」
台所に飯を食べに行くと、母さんが俺にチョコを差し出した。
「母さん、ありがとう。 嬉しいよ。」
「……そう、それは良かった。 ……ご飯を食べて学校に遅れないようにね。」
「ああ。 もちろんだよ。」
母さんはにっこり微笑み、俺にローストビーフの乗った豪華な朝飯を用意した。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:20:03.41 ID:rlTW1ODa0
学校に着き、下駄箱を開けると沢山のチョコが詰まっていた。 ……古泉のロッカーと間違えたかな?
「おはよう、キョン。」
俺は不意に肩をたたかれて、ビクリとした。 ……ハルヒが俺の肩を掴んだまま、ロッカーのチョコを見ている。
「キョン、これは何なの?」
「いや、俺にも分からん。 はは、俺ってもてたかな?」
「調子に乗るんじゃないわよ、大方、古泉君の下駄箱と間違えたのよ。 ……そうに違いないわ。」
「それもそうだな。」
俺は微笑み、ハルヒに視線を向けると何か思い詰めた目でブツブツと言っている。
「ハルヒ?」
「……キョンに手を出したらk……な、何よキョン。」
しえん
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:28:54.42 ID:rlTW1ODa0
俺はチョコを回収して、教室に向かう。 チョコの宛名はどれも俺……ハルヒの視線が痛い。
「はは、後で古泉に渡しておくよ。」
「当たり前じゃない。 ……それとこれをあげるわ。 あと勘違いしないでよ、チョコを貰えないあんたにサービスよ。」
「ああ、すまんな。」
ハルヒが俺に渡したチョコは、センスのいい柄の包装紙に包まれていた。
「おしゃれな包み紙だな、中身が楽しみだ。」
「そう!そうなのよ! 結構苦労……ううん、義理よ義理。」
なぜかハルヒの挙動がおかしい。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:34:43.93 ID:BWJ5ccVqO
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:41:29.49 ID:rlTW1ODa0
「ねえ、早く味見してよ。 頑張ってつくっ……買ったんだからね。」
「ああ、一つ食べてみるよ。」
俺は慌てて包み紙を破き、チョコを頬張った。 ハルヒは俺の様子をニコニコしながら見ている。
「慌てなくてもいくらでもつく……買ってきてあげるわよ。」
「ああ、ありがとう。」
ハルヒはぼーっと俺を見ている。 目をのぞき込み返すと、ハルヒは顔を真っ赤にした。
「み、見ないでよ!」
ハルヒは突然気づいたように、俺にチョコの一つをを投げつける。 ……俺は地面に落ちたそれを拾い、息を
吹きかけ、ポイと口に入れた。
「キョン、そんなの食べちゃ駄目よ!」
「もったいないだろ?」
「そう、ありがとう。」
ハルヒは顔を覆うと泣き出してしまった。 ……周りの視線が痛い。
すまん、眠いのでまた書けたらよろしく。
また何とも良い所でw
これはまたキョンモテモテからのヤンデレシリーズか?
続きwktk!
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:56:32.54 ID:6+iNkcU2O
みくる「割り切れないわりきれないぃ〜」
古泉「おや、急に釘宮声でどうされたのですか?」
みくる「5って割り切れない数字なんでしゅよぬぇ」
古泉「そうですね」
みくる「その中の2は規定事項なわけでしゅ」
古泉「彼と涼宮さんですね。もう少し進展してほしいものですが」
みくる「残り3…割り切れ無いわりきれないぃ〜」
古泉「ですが、僕が見るに長門さんも彼の事が」
みくる「残り2か…でもなぁ、こいつはねーよなぁ〜」
古泉「こいつ呼ばわりですか。これは手厳しい」
みくる「まぁ良いや。受けとれや。義理だけどさ」
古泉「ありがとうございます」
みくる「あーあ、未来じゃモテカワスリムの自分にご褒美な日なのになー」
古泉「余り物同士スイーツでも食べにいきますか」
みくる「盛り上がんねーけどそうすっかー」
古泉「ただしそのお店、禁煙ですので」
みくる「わーったわーった」
という楽屋裏保守
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 01:59:22.92 ID:71OLucc8O
乙!
保守
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 02:35:57.80 ID:lwZ3L8TOO
ほしゅう
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 02:51:09.56 ID:71OLucc8O
チャックは今日ないの?
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 谷口+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・チョコの材料にされる
1 涼宮ハルヒ+〃 英語小文字(A〜L)・ナイフで刺される
2 中河+〃 英語大文字(M〜Z)・●に喰われる
3 国木田+〃 英語小文字(M〜Z)・禁則事項できる
4 急進派+〃 数字奇数・いじめられる
5 長門有希+〃 数字偶数・アナルスレの神になれる
6 喜緑江美里+〃 記号・主役SSアニメ化決定
7 会長+〃
8 スレの住民+〃
9 カマドウマ+〃
>>21 長門有希 に ナイフで刺される
〇<そ、そんなに見つめられたら照れますぅ……ってナイフ!? 会うの2回目で殺意ですか?!
長<貴女の胸は……わたしより若干大きい。死んで。
〇<そ、そんな理不尽な! ちょっと待って下さアッー!
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 04:18:54.95 ID:BWJ5ccVqO
ん?なんだあれ。
……シリノート…直訳すると尻穴創世記。
…なになに。『このノートに名前をかかれたものは尻穴を掘られる。』…ふん。馬鹿馬鹿しい。
……いろいろあって……
僕は…括約筋の神になる!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 04:22:55.34 ID:71OLucc8O
保守&チャック
喜緑さんがアナルスレの神になれる・・・
喜緑「あらあら、私には有機生命体の神の概念はよくわかりませんが、素敵そうなお話ですね。」
朝倉「すでに禍つ神って感じよね」(ヒソヒソ)
長門「…触らぬ神に祟りなし」(ヒソヒソ)
喜緑「何かおっしゃりましたか?」
長門「…今日はいい天気」
朝倉「あ、そ、そうねー、放射冷却日和ねー」
HRでの担任岡部によるハンドボール部への勧誘を聞き流し、もう日課となってしまった部室へと足を運ぶ。
部室のドアをノックすると、蚊の鳴くような声で「どうぞ」という入室許可が聞こえた。
「よう」
一応挨拶はしてみるが長門は俺を2秒程見た後、膝の上の本に視線を戻す。
しかし長門はちゃんと授業に出ているのだろうか……。ここに来るまでに誰一人他クラスの生徒に会わなかった訳だが。まぁ、長門なら授業なんてものには出なくても学力的には問題無い設計なんだろうけどな。
やけに静かだな……こう思ってるとハルヒがドアを壊さんばかりの勢いで入って来るのがいつものパターンだが、今日はその気配が無い。
「あなたは……」
おぉ、どうした長門。
「あなたは、胸の大きな女性が好き?」
いきなり何を言い出すんだこの美少女宇宙人は。
「答えて」
狂気じみたものを感じるが、素直に答えた方が良いみたいだな。
「俺は、胸の大きさは気にしないタイプだな」
「嘘」
否定されました。
「あたはいつも朝比奈みくるの胸を見ている」
そしてお前はその俺を見ている訳か……。
「いや、確かに大きさは気にはしないが、目の前にあったら見てしまうだろう。例えあまり好みじゃない女性でも、普段見えない部分が見えていたら見てしまう。それが男ってもんさ」
「あなたは……わたしのを見たいと思う?」
それは誘っているのですか長門さん。……しかし男キョン、この程度では負けんぞ。
「そういう事を女子高生が言うんじゃありません!」
「…………残念」
本気で残念がらないで下さい。あなたは俺に何を期待しているんですか。
「わたしは……もう少し胸が大きい方が良かった」
なんかお悩み相談室みたいな空気になってきたな。
「胸なんて大きくても良い事無いぞ」
男の俺が言ったって全く説得力無いだろうけど。
「俺のお袋なんだが、まぁ胸はデカイんだ。俺はあの胸で育ってきた訳だからとても感謝してる。しかし、やれ肩が凝るだの料理するのに邪魔だの愚痴ばっかりだ。最近じゃあ、カワイイ下着が選べないって通販カタログを見ながら嘆いていたな」
ここまで言って長門の真剣な姿勢に気が付いた。本閉じてやがる……。
「お前は読書が好きだろ? いつもここじゃ膝の上に本を置いて読んでる訳だが、胸が大きかったらどうだ? 正直、邪魔で読み辛いだろう。その体はお前の親、思念体が読書に最適な体として産んでくれたんだ。思念体はお前の事をよく解ってくれてるじゃないか。」
何故か胸について熱く語ってしまった訳だが、長門は「……そう」と、一応納得はしてくれたみたいだ。
その後、ハルヒ、古泉、朝比奈さんと順に集まり、いつものSOS団の部室の空気になった訳だが、朝比奈さんが長門にお茶を渡しに行った時、長門が「……お疲れ様」と言ったのはまた別のお話。
―END―
い、いい話だと?
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 06:20:38.16 ID:71OLucc8O
ヤンデレ化するんじゃないかとドキドキしてた
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 06:30:20.70 ID:iWDlQMc0O
チェック
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 06:57:38.03 ID:iWDlQMc0O
谷口がアナルスレの神に
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 07:02:56.15 ID:6+iNkcU2O
長門「やーい!お前っん乳ーおっ化けおっぱーい!」
キョン「ごらー!な゛がと゛ー!」
長門「ハッ!ドリームだけどドリームじゃなかった…」
という思い付きは何番煎じですかねお茶汲み係の牛乳に相談ださん保守
>>27 「お疲れ様」と「ご苦労様」を逆に覚えてていた俺、正しく使っている長門は偉い!
さて
>>21チャック
中河が禁則事項できる・・・
()「トラァァァイ!トラァァァイ!トラァァァイ!!」
み「なんか古泉くんと違う意味でガチホモっぽい人が変な掛け声で駆けてましゅ!」
●「彼は長門さんが好きだったのでは?、見た目に反してガチロリかと。」
長「何故わたしが好きだとロリになるのか、説明を求める。」
●「ステータスで希少価t・・・アッー!」(サラサラサラ)
長「対象の有機情報連結を解除。」
キ「でも長門に一目惚れしたのは間違いだったんだよな、奴の本当の趣味は解らん。」
()「トラァァァイ!トラァァァイ!トラァァァイ!!」
ほ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 08:01:17.38 ID:iWDlQMc0O
ユーザー設定の消失
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 08:25:19.64 ID:iWDlQMc0O
保守
保守
やばい保守
今日は過疎いな。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 11:45:20.30 ID:iWDlQMc0O
調理実習でした
よし、それをお題にして何か書くんだ。
あと作ったもん俺に食わせて。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 12:38:42.97 ID:iWDlQMc0O
食べさせるのは無理だが登場人物募集
岡部教諭
鶴屋さんと喜緑さんとみくる(つーか二年生)でどう?
ほ
し
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 15:11:21.66 ID:e5Ao/sjfO
●<保守
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 15:39:24.97 ID:iWDlQMc0O
とりあえず書いてみる
51 :
みるく ◆MILKELR6d6 :2008/02/15(金) 15:49:03.84 ID:ph0LW6tb0 BE:111878922-DIA(105250)
,. - ── - 、
r'つ)∠─── ヽ
〆⌒  ̄ ̄ ̄ \__r 、 \
,.イ ,イ \ヽ,\rv-,
ヾイ /{ { ヽ、ト、 \Y <ノノ\
{ .ト{\ヽ', メ __\ } ⌒ヽ }へ
ゝ |"ひ) \ イびゞ \ ヽ- 、ノ // >=
ノ ト、"´,. ー ノ ///\/ / \
/. { ゝ / レ// } Y´ \
{ ヽ ヽ⌒> / レ´TTア⌒>、_ \
V{ \ └ ´ / ,.イ/ /ll | /≦__ }
V{ >ー┬|/ ! ,.イノ || | /  ̄ ̄ ̄ /
リヽイ| /:| l _|' '´ || | | _/
/{{ | |===| || | __/
,i-、、 r‐i、
| ,}-,,、 ,l゙ ,l゙ ,,,,,,,,,,,,--‐"'i、
: ,,,,―'''''″.,,,,,,,,ミ丶 /.,/ ,,,、 .,,,,、 ヽ,_,,,,-ッ‐ /
゙'―',!'~,、.| ,,i´,/冫 .,,,,,,,,,,--―'''''"゙゙^''i、 .〔''' |,`,! ,l゙ .〉 ,/`/
/,,/゙| | ,,-ン'゛,! ゙l ‘ー---ー'''''''''''''''"゛ `'┘`゙丿,/′ / ,r,゚''-.
..,,彡'" | | '"″ l゙ .| ,// ,/,/ `ヽ `'i、
'ぐ .l゙ | l゙ ィソ'′ .=―'′ `-,,ノ
保守
53 :
みるく ◆MILKELR6d6 :2008/02/15(金) 16:54:58.97 ID:ph0LW6tb0 BE:755180339-DIA(105250)
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::i::::i:::::::::::::::ヽ
/::::::::::/:::::::::/::::::::,:::::,イ:::::|:::::!:::::i:::ヽ:::::ヽ | | __|_
/::::::::::/:::::::,.イ:::::::,ィ:::,イ::::::/!:::::|::::::!:::::!:::::::ヽ | \ _/_ _/_ヽヽ 二|二 二|二 _|
,'::::::/::::!:::/,イ::/ .!/ .|::::/ |:::::ハ:::::!::::::!::::::::::i \ 丿 / _ / _ ゝ _| \|
!::::::l::::::レ',! l/ !/ !::/ !::ハ:,イ:::::::::::| / _ / _ ヽ_ \|ヽ 丿
!::::_」:::::::::! _\ ,リ ´ !::::::::ハj
!/f r.|::::::::! ゙ィびト '/ /:::::::::!
k.ヤ!:::::::! ー (ひ゛ /::::∧::| _,,..
|∧`Y::リ ., `゛ //|/ ヾ /,,r"i
!Tヾ ノ //ノ /#; /━━━━━━━( ̄ ̄ ̄i
ヤ. ヽ. <⌒,r' ,.イ:/ ,/#; / .,'━━━━( ̄ ̄ ゙̄ii |
r<´|. \ ` ┘ / |/ |〃/ .," ( ̄ ̄\' |
! `丶、. \ / ヽゝ' " ''T\ '' /
_/ `'-、. `'ー-r<´ ( ,r'
, -'" `ヽ、 `ヽ、 f`, \ ゙i (
, -'´ ヽ `ヽ、 >く_Lr'´`ト、 | |゙i
保守
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 17:19:43.37 ID:BWJ5ccVqO
誰かお題やれ。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 17:20:00.94 ID:BWJ5ccVqO
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 17:20:53.00 ID:BWJ5ccVqO
>>56 自演すんな俺死ね!
特に考えてませんでしたすみませんでした
じゃあお題ってお題目で
>>21 会長 が ●に喰われる
●<いただきまぁぁぁぁぁぁす!
会長「残念!私もお腹が空いているのだ!」
●「アッー!」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 18:58:10.81 ID:e5Ao/sjfO
アッー!ラカワ<わしも交ぜておくれぇ!
保守
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 19:41:58.05 ID:rlTW1ODa0
>13
俺はロッカーにあった体操着の袋から体操着を取り出し、もらったチョコを入れた。
……剥き出しで持っているとハルヒに噛みつかれそうだったからな。
「キョン君。 ちょっと来てほしいさ。」
俺は不意に呼ばれ教室の入り口を見ると、I谷さんが少しドアを開けてこちらの様子を伺っていた。
「いやぁ〜、キョン君も女の子を泣かすとはやるねぇ〜。 感心感心。」
「いや、そんなんじゃないですよI谷さん! 俺はただ……。」
「それはさておき、ちょっと用事があるんだけど来てくれないかな?」
俺は居辛いこの場所を出ようと席を立つと、ブレザーの裾をハルヒが掴んだ。
「……ハルヒ、俺ちょっと行ってくるから離してくれ。」
「すぐ……戻ってくるわよね?」
「あ、ああ……。」
俺は正直、普段の様子とは全く違う、周りの様子を恐ろしく感じていた。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 19:58:23.01 ID:rlTW1ODa0
>63
俺はI谷さんに連れられて北校舎屋上前の踊り場に来ていた。
「あのさ、みくるがキョン君にチョコを渡したいっていうから来てもらったんだ。 ほら、ドアの外にいるからさ。」
「……朝比奈さんが、俺に?」
「もてる男は辛いねぇ〜。 あと、これはあたしからさっ!」
I谷さんはケラケラと笑いながら俺に立派なチョコを渡した。
「あ、ありがとうございます。 いやぁ、俺って果報者だなあ。」
「心して食べるんだよっ!」
I谷さんは笑顔で恐ろしい事を言うな……。 俺は背中に冷たい視線を感じながら屋上へと続くドアを開けた。
「あ、キョン君? ……来ないかと思った。」
「ははは、まさか朝比奈さんのお誘いを断る訳ないですよ。」
「……嬉しい。 でも、そのチョコはI谷さんからですか?」
朝比奈さんは俺の目をじっとのぞき込んでいる。
谷さん……?
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 20:04:44.83 ID:BWJ5ccVqO
まさかのオリキャラ登場!
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 20:07:27.04 ID:rlTW1ODa0
>64
「そ、そうですけど……。」
「……これ、受け取ってくれませんか? ……いらないなら捨ててもいいけど。」
「ま、まさか! そんなことできませんよ! ありがたくいただきます。」
「……食べてくれるんですね? ありがとう。」
「ありがとうございます!」
俺は朝比奈さんのチョコを受け取り、ダッシュで教室まで戻った。 どうしたんだ、皆変だぞ!
「キョン! 遅かったじゃない! どうしたっていうのよ!」
「せいぜい 10 分くらい……は、ハルヒ……落ち着いてくれ。」
ハルヒはもの凄い形相で俺の手のチョコを見ている。
「I谷さんね、あと一人は誰よ! ……まさか、みくるちゃん!?」
「ハルヒ、落ち着け!」
ハルヒは俺の胸ぐらを掴み頭を揺さぶる。 いつものハルヒじゃない!
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 20:24:34.97 ID:rlTW1ODa0
>67
俺はハルヒを振りほどくと教室を飛び出した。 ……長門ならこの現象が何かを理解しているに違いないからな。
『キョンー!! 待ちなさい! 待ちなさいよ!』
後ろからはハルヒの叫び声が聞こえてくる。 ……急いで文芸部室まで行かなくては。何かが原因で皆が
おかしくなったのなら、それは直さなければいけない。 心をおかしくされるのは不幸な事に違いないから。
俺は全力疾走で部室まで向かい、勢いよくドアを開けて中へと転がり込んだ。 案の上、中には長門が居た。
「……予定通り。 ……聞きたい事があるんでしょう?」
俺は息を整えて汗をハンカチでぬぐった。
「長門、いったい何が起こっているんだ?」
長門は瞳の奥に少し感情を浮かべ、俺に言った。
「……涼宮ハルヒはあなたが魅力的に成る事を望んだ。 ……彼女の意志が皆を狂わせている。」
「ハルヒが!? なぜ!?」
「…………本当に分からない?」
長門はセーラー服の裾を掴み、ゆっくりと持ち上げた。 しゅるりと衣擦れの音がして、長門の絹のような肌が
露わになる。 ……長門はスポーツブラだったのか。 いや、そうじゃないそうじゃない!
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 20:37:46.38 ID:rlTW1ODa0
>68
「……食べて。」
長門は上着を床に落とすとチョコを机に置き、スカートに手をかけた。 ……これはいい、いや、いかんいかん!
「……わたしは今回の件でこうなったわけではない。 ……以前からずっと。」
すまん、長門。 今は逃げさせてもらう。 俺は文芸部室を抜け出そうとした。
「キョン、やっぱり此処に居たのね。 ……逃がさないわよ。」 「お兄ちゃん」「キョン君」 キョン。 キョン……。
いつの間にかドアの前に人だかりができていた。 ……逃げられない。
「皆、落ち着くんだ。 ……話せば分かる。」
「だめ、キョンは逃げちゃうもの。」
ハルヒの言葉に皆が一斉に頷く。
不意に手を引かれてその方向へ向くと、スローモーションで長門が俺の腕に噛みつくのが見えた。
皮膚に犬歯が突き刺さり、傷からは血が玉になってプツプツと出てくる。
「ずるいわよ、有希。 あたしたちも、欲しいんだから。」
……そして、俺は生きたまま食われた。
おわり
つるたにさんが失敗だな。
そして、「鶴」が携帯からだと表示出来ないという不思議。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 21:00:10.64 ID:rlTW1ODa0
ATOKに変えたら依存文字が出たのか……
●<保守
タニさん!タニさんじゃないか!
冗談はスパッツだけにしてくださいよ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/15(金) 21:38:44.96 ID:yq5n8gpb0
あげ
●<保守
保守
保守
81 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:19:41.72 ID:D4ZeXX5t0
<<登場人物>>
「涼宮ハルヒ」
多彩な才能を持つオールマイティプレイヤーだが、唯一の欠点である電波脳が災いし、受け手なしの無職状態。
人生の一大決断である就職で失敗したくないと意気込むあまり万里の長城なみに高望みをし続け、どこを受けても面接で落ちてしまう。
たまに面接を通っても「私にこんな仕事は向いてない!」と持ち前のカンシャクを起こして即辞職。
職を転々としているうちにますます書類審査に通らなくなり、悪循環の一途をたどるようになってしまう。無職クイーン。
「朝比奈みくる」
未来から来た時空監視員であり既に職を持つ身だが、それは禁則事項。駐屯する過去の世界ではれっきとした無職。
観察対象である涼宮ハルヒが無職なのだから、自分も彼女を適宜見張ることのできる立場にあるべきだと納得しているが、本当は就職していないことに対してコンプレックスを持っている。
周囲の人たちに白い目を向けられない程度に働いていたいというジレンマを抱えているが、思い切った行動を起こせない性格のため現状維持に留まっている。
理屈をこねて自分で自分を納得させているが、現状に後ろめたさを抱えているタイプの無職。無職ルーク。
「長門有希」
涼宮ハルヒを監視するために地球へやってきた宇宙人。特に金銭がなくとも生活していける身の上なので、就職する必要性がまったくない。
そもそも職に就かねばいけないという社会的な見解が毛頭ないため、ハナっから働く気など一切ない。そういう意味では無職というよりニート。
司書になるため国家公務員試験の浪人中という名目で周囲を納得させているが、そもそも本人が労働の必要性を感じていないので働く気など皆無。無職ナイト。
82 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:20:18.01 ID:D4ZeXX5t0
「キョン」
高校卒業以来、就職はもとよりバイトすらしたことのない生粋の無職。就職しなければ、という意識はあるが面倒くさいという怠惰な考えの方が先に立つため常にダラダラしている。
中途半端な正義感から周囲に対して必要以上に罪悪感を持っており、日夜頭を抱えてズボラな生活を送っている。
最近妹が就職し、先を越されたことに対して兄としてかなりの焦りを覚えている。
現実と理想の間にゆれながらも、現状をしっかり見据えている。でも無職。無職キング。
「古泉一樹」
何でもそつなくこなすオールレンジな男。そのためか「自分はもっと高みを目指せるはず」という余計なプライドがはたらいてなかなか妥協を許さない。
他人のことには目ざといくせに、自分のことはからっきしな岡目八目。今は無理でもいつか大物になってやると夢みる、ある意味最も厄介なタイプの無職。
ただひたすら上を目指して進んでいるが、涼宮ハルヒのご機嫌取りという大役があるためそれもかなわない、と勝手に納得している。無職ポーン。
「鶴屋」
好奇心旺盛で移り気。楽しいことをたくさん経験したいという考えが最優先されており、自分の若さで就職して人生を一本化するのは味気ないと、鄙びた老人のような価値観を持っている。
より多くの事柄に触れて見識を深め、最終的にその中から一つの職種を選びたいという理想を持っているが、底なしの欲望の果てはまだまだ見えてこない。
生家が古式ゆかしいブルジョア家系で、働かなくとも暮らしていけるという経済状況も相まり、一切危機感をもっていない。
働くとか働かない以前の意識的問題を持つ非常に珍しい、焦点の定まらない独自のモラトリアム期間タイプの無職。無職ビショップ。
83 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:21:48.17 ID:D4ZeXX5t0
先日、妹が地方公務員試験に合格した。高校卒業以来1年間、必死に勉強してきたんだ。努力の成果が実ってよかったなと大いに祝福してやりたい。兄としても、非常に鼻が高い。
しかしそのおかげで、俺の現状がより肩身の狭いものになったのもまた、否めない事実なのだ。妹に先を越された兄。その重みが十字架となって俺の双肩にのしかかる。
そもそも俺は年の離れた妹に対して、並々ならぬ威厳を持って接してきた。妹がおいたをした時も、冷静に実父のような対応をしてきたものだ。
その俺の兄としての立場が、一気に瓦解した。3日前、妹が満面の笑みで合格通知の入った封筒を俺の部屋に持って駆け込んできた瞬間から、だ。
俺の考え過ぎだろうか。妹が俺を呼ぶ時のイントネーションが、いつもの「キョンく↑ん↓」ではなく、目上の者が下の者を諭すような「キョンく↓ん↑」だったような気がする。
とにかく。その時以来、ガラス張りのようにデリケートな俺の心は無残にも粉々に打ち砕かれてしまったのだった。
寝ボケ眼をこすりながら、ボーっとした頭でベットから起き上がった。昔はよく妹が俺を起こしに来てくれたもんだが、今じゃ当然そんなことはない。
妹が小学生だった頃のことだとはいえ、今さらのようにあの遠慮のない起こし方が懐かしまれた。
階下に下りて行くと、聞いてもないのに妹が本採用のための健康診断に病院へ行ったと教えてくれた。なんでも医療機関の健康診断には実費が1万円近くかかるらしい。
今日は懐の具合が切なくなっていたので揉み手をしながら母親に金銭を無心しようと思っていたのだが、今日はやめておいた方がよさそうだ。
俺は居づらさをこらえながら速やかに朝食を食べ終えると、そのまま自室へ戻って行った。
妹が狭き門である公務員試験に通って以来、両親の機嫌は際限なしに良い。俺の無職なんて帳消しになるくらいだ。いや、帳消しになんてなるはずないのだが。
妹が就職したことは俺も嬉しい。それは疑いようのない事実だ。だが、その反面悲しい気持ちになっていることも事実なのだ。
このままでは、家に俺の居場所がなくなってしまう。
84 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:24:46.69 ID:D4ZeXX5t0
現状打破のためには、何か行動を起こすのが大事だということは重々承知しているのだが、いかんせんモチベーションが上がらない。まあ、それもいつものことだが。
とにかく昼真っから自室で漫画を読んでいるというのも落ち着かないため、目的も無しに外へ出た。いや、目的はあったか。
俺が、無職たちが心安くいられる唯一の場所。仲間たちが待つ、約束の大地。公園に行こう。
「あら、キョン。今日も朝っぱらから辛気臭い顔して公園通いかしら?」
缶コーヒーを飲みながら公園に到着した俺を出迎えたのは、公園のブランコで楽しげにはしゃいでいるハルヒだった。こういってはなんだが、二十代半ばの女性の姿とは到底思えない。
こんなやりとりをしていると、どこからもとなくハルヒに向けて「お前の言えた義理か!」と鋭いツッコミが入りそうだが、こいつと長い付き合いの俺にそんな気概は一切芽生えない。
これが涼宮ハルヒという人物なのだ。
高校を卒業してからも以前SOS団を存続させ続けるエネルギーを持つ彼女に、そんなツッコミなど屁のつっぱりにもならない些事に過ぎない。
「おはようございます、キョンくん。今お茶をいれますね」
そう言って、魔法瓶から注いだお茶を差し出してくれたのは、我らがメイド朝比奈さんだ。
彼女も未だにハルヒの元に捕らわれ続けており、いつもこの公園のベンチで魔法瓶を脇に提げて俺たちを暖かく向かえてくれる。
俺としては非常にありがたいことなのだが、その姿は世間的には非常に痛々しいもので、既にご近所さま方の口端には朝比奈さんに対するあらぬ推論が公然と飛び交っている。
しかしよく考えるとこの人の場合、これが仕事なんだよな。こうして日夜ニコニコしながらハルヒの傍にいることで給料をもらっているのだ。実に羨ましい限りである。是非俺を時空管理員の末席に推薦してほしいものだ。
さらにその隣に腰を降ろし、黙々と図書館から借りてきた本を読んでいるのは、他でもない長門有希だ。
こいつもこいつで高校時代から何も変わっていない奴である。SOS団内でのポジションはもちろん、姿格好まで一切変化していない。
もう外見年齢では二十代中盤にさしかかっている設定なのだからもっと外見を変化させないと、と思うのは俺の独りよがりだろうか。
85 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:28:32.90 ID:D4ZeXX5t0
「おめでとうございます」
いつもの7割増しくらいのニヤケ顔で、古泉が俺の隣へにじり寄ってきた。こいつがこういう対応をとる時は、決まって俺にとっておめでたくないことがあった時である。
「あなたの妹さんが、公務員試験の難関を突破されたらしいですね。いやあ、実に素晴らしい」
さすがに耳が早いヤツである。近所のオバサマ方たちの井戸端会議にでも顔を出しているかのような情報網である。
「え、キョンの妹ちゃんって公務員になったの? へ〜。兄貴とは大違いね」
あからさまに愉快そうな顔をしたハルヒは、ブランコから飛び降りながらそう言った。実に意味深な言い方である。
悪かったな。どうせ俺は公務員試験どころか、一般企業の審査にも通らないようなダメな兄貴だよ。
「なによ。そう自虐的になることもないじゃない。別に私はあんたのことを馬鹿にしたわけじゃないのよ」
今の言い方を聞いて、俺のことを小馬鹿にしている以外の解釈方法があるというのなら、聞かせてもらいたいものだな。
「公務員なんてつまらない仕事よ。何でもかんでも規則規則で、条理不条理を問わず決まりごとや上司の言うことを最優先させられて。本当に退屈なものよ?」
それでも俺はなれるものなら公務員になりたいものだな。不況にも強いしな。
「ほんっとに退屈なヤツね、あんた。もっとこう、ベンチャー企業を立ち上げてやるぜ! みたいな意気込みはもてないわけ?」
ふん。そんなこと微塵も思わんね。そんな戯言は余裕のある人間の言うことだ。
「やっほー、みんな! 今日もめがっさ人生エンジョイしてるかい!?」
我々無職団の中でも、もっとも現状に危惧をもたない大人物、鶴屋さんが大通りの向こうから駆けてくるのが視界にはいった。
平日の朝っぱらから公園に集合する若者たち。近所の奥様方でなくとも眉をしかめるってもんだ。
だが、俺はこんなSOS団に居心地のよさと愛着を感じているのだった。
昔となにも変わらないもの。今じゃ、そんなのはこのSOS団くらいのものだからな。
「あ、鶴屋さん。お茶飲みますか?」
「おー、今日もみくるお手製のお茶をいただくとするかなぁ! うむ! うまい!」
長い髪をかき上げながら、鶴屋さんは長門の背中にもたれかかり、長門の読む本に目を落としているようだった。
これで無職SOS団全員集合ってところかな。そろったところで、何をするわけでもないのだが。
86 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:31:15.89 ID:D4ZeXX5t0
「ねえねえ、この求人誌みた!? 最新刊なんだけどね。ホントに笑っちゃうような求人ばっかなのよね! これからの日本は本当にこんなんでいいのかしら!?」
求人誌を笑える立場にないお前が、何を遠大なテーマを投げかけているんだ。春闘にでも参加してきたのか?
「日本国民の私がこの国の未来を憂いて何がおかしいのよ。まったく、あんたって変なことばかり言うのよね」
お前の理論にかかれば大抵の物事は変なことなんだろうな。
ハルヒに求人誌を見せてもらったのだが、やはりこいつは面白そうつまらなそうの二極論で求人情報を判断しているようだ。なにを考えて無職やってるんだこいつは。
おいハルヒ。あまり舐めたことを言うんじゃないぞ。無職を舐めると痛い目に遭うぜ。
「なによ、痛い目って」
無職はな。伊達や酔狂でやれるもんじゃないんだよ。文字通り身体と精神を賭けてやってるんだよ。
ひとつの職業理念にとらわれることなく、多角的な視点から社会全体を眺望できる位置にいる。それが俺たち無職なんだよ。
それをお前。面白そう面白くなさそう、だなんて。現状に諦めを抱いて開き直っているとしか思えないぞ。
将来に対して、発展的な見方のできる無職となれ! それが俺たち無職リストたちの使命なんだ!
シ−ソーに腰をかけて力説した俺の顔を、みんなが見ていた。無言のその視線には、なにやらみんなの熱い思いが込められているように感じられた。
「キョン、あんた。たまにはいいこと言うじゃない」
……良いことだったんだろうか。何かカッとなって心にもない言い訳がましいことを口走ってしまったような気がしたのだが……。
「キョンくん……立派です! そこまで深い考えがあって無職を貫いていたなんて!」
「立派」
感心したふうな朝比奈さんと、無表情の中にも驚きのような色合いを見せる長門がそう言った。
「深謀あってのことだとは。さすがの僕も見抜けませんでしたよ。いやあ、感服しました」
「すごいね、キョンくんは! 私は日々をただ楽しく過ごせればいいやとしか思っていなかったのに。反省しなきゃだね!」
古泉と鶴屋さんも俺の無職正統派演説に感心しているようだった。自分的には、そんなに心をゆさぶるようなものだったかは甚だ疑問なのだが……。
87 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:34:48.57 ID:D4ZeXX5t0
「いよっ! エブリデイがフリータイムのみなさん!」
不意に公園脇の街路から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「今日も朝っぱらから公園の見回りですか。最近は物騒な事件が多くて、公園も子どもが安心して遊べる環境じゃないからね。そうやってパトロールしてくれる人がいると本当に助かるよ」
暖かい雰囲気が流れかけていた俺たちの間に、突如氷河期のように冷たい空気が訪れる。
親の七光りで一流会社に就職した腰抜けのヘナチン野郎、谷口だ。
「ふん、つまらない会社に毎日毎日セコセコと通う人生の負け犬さんのおでましかしら?」
よせハルヒ。向こうは親のコネとはいえ、一流企業に勤めるリーマン様だ。俺たちにはどうあがいても勝ち目がない。自重するんだ。
「誰かと思えば、いい年こいてSOS団なんて称して公園にたむろしている団体の総元締め、涼宮ハルヒ嬢ではないですか。お元気そうでなにより」
やたらめったらご機嫌そうな様子で、谷口は会釈する。しかしその慇懃な態度から俺たちに対する敬意など感じられるわけもない。
くぅっ、と古泉の歯ぎしりの音が耳朶を打つ。お前の気持ちは痛いほど分かる。だが耐えるんだ、古泉。
「あんたこそ血色のいい顔してるじゃない。やっぱ親のコネで入ったお坊ちゃんじゃ、ろくな仕事が回してもらえず暇なのかしら?」
勝てぬ勝負だと分かっていても、SOS団の名誉を守るために戦う。それが涼宮ハルヒなのだ。無茶しやがって……。
「それが逆なんだよな。なんつうの? ついに俺の時代がきたっていうのかな。取引先の社長さんが俺のことを気にいってくれてさ!」
やたらと嬉しそうに胸をはって高笑いする谷口。そのまま氏ねばいいのに。
「これからその取引先へ、大事な商談に行くところなんだよね! 会社の浮沈がかかった一大商談に参加できる栄誉が、顔色にも出たのかな? なんてね!」
その後にも単発的に浴びせられるハルヒの罵声をものともせず、谷口は黒光りする鞄を脇に抱えてタクシーに乗って去って行った。
谷口に対する怒りは、あいつがタクシーに乗って姿が見えなくなった時点で消えていた。
後に残ったのは、ただただ虚しいだけの脱力感だった。
88 :
SOS団の無職1:2008/02/15(金) 23:37:02.98 ID:D4ZeXX5t0
俺たちは……俺たち無職は、無力な存在なのか? 就職している者としていない者の間には、これほどの力の差があるのか!?
そんなはずはない! 収入を得ている者とそうでない者は、ただそれだけの違いなんだ! 人間的な優劣にまで影響するようなことは断じてありえないはず!
「……ああ。働きたいですね」
自問自答を繰り返す俺の心に、古泉のつぶやきが深々と突き刺さった。
天真爛漫な笑顔で俺に合格通知をつきつける妹。胸を反らしてSOS団を嘲笑する谷口。
脳裏にその姿が浮かんでは消え、消えては浮かんでするうち、いつしか俺の目じりには涙がうかんできた。
くそっ、くそっ、くそっ! 俺はダメじゃない! ダメな人間なんかじゃない! 今はちょっとダラダラしてるけど、かならず将来は社会のために貢献できる人になるんだ!
「こうなったら、最終手段しかありませんね」
どんよりと沈んだ空気のハルヒたちに背を向け、古泉はそっと俺に語りかけてきた。
「涼宮さんに、心の底から就職したいと願わせるんです」
それは、悪魔のささやきのように俺の心を甘美にくすぐった。
つづく?
支援
何で誰も進学しようと思わないんだwww
続きwktk!
JSな内容になってしまったが、勢いで書いてしまった。
この勢いをころさず続きが書けたらないいな、と思う。
>>91 GJ その勢いを殺さないでくれ
あと俺の心も殺さないでくれぇあああああああ
保守
●<保守
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 00:50:55.70 ID:TJyRxdaIO
jp
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 00:57:31.23 ID:SsBODj31O
保守する位ならなぁ…
書けー!書くんだジョー!
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 00:58:37.33 ID:SsBODj31O
ID変わったwwwアナルワロスwww
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 01:06:16.90 ID:SsBODj31O
いいから書け!
…って、よく考えたら日にち変わったらID変わるじゃねーか。
…い、いいからなんか…か、書きなさいよ!バカッ!
保守
保守
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 02:27:36.45 ID:2L0985cA0
こっちも
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 02:27:44.29 ID:QwgOGRlg0
ハルヒ「今日はみんなで鍋をするわよ」
古泉「食欲をそそるいい匂いがしますね」
ハルヒ「材料は選りすぐりの国産品よ!」
みくる「わたしの分さっさとよりわけてくだしゃい」
キョン「まだ煮えてませんよ朝比奈さん・・・」
古泉「これはおいしいですね」
ハルヒ「たくさんあるからどんどん食べてね」
みくる「ほらほら長門しゃーん、豚の死体」
長門「・・・・・・」
キョン「なにやってるんですか・・・」
古泉「お茶をお入れします」
ハルヒ「ありがと古泉くん」
みくる「ほらほら長門しゃーん、しなびた白菜」
長門「・・・・・・」
みくる「こうやって二枚あわせるとほら、長門しゃんのAカップブラにぴったりでしゅよ」
長門「・・・・・・#」
キョン「けんかはダメですよ」
なんだかんだいって楽しそうなSOS団でした
ケーキ作りオワタ保守。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 03:28:31.34 ID:ldDqg3AAO
アナルアナルアナルアナ…
変な時間に起きた。
つか、まだ二、三時間しか寝てないじゃねーか。
というわけで今日のカオスはなしだ。まぁ、待ってるやつはいないだろうがな!
ノシ
今日のチャックないのかな?
って言えばきっと↓にチャックが…
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 03:50:17.12 ID:GTai9eOBO
まて、チャックを要求してるのは俺だw
(*゚ρ゚)<ウッウー!
108 :
偽チャック:2008/02/16(土) 05:06:18.03 ID:vN1sUsyr0
よし、本家チャックが来ないなら俺が偽物を作ろう!
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 涼宮哈爾濱+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・毒を盛られる
1 涼宮ハヒル+〃 英語小文字(A〜L)・ぶつかり稽古30分
2 ●+〃 英語大文字(M〜Z)・スモークチーズ
3 ちゅるやさん+〃 英語小文字(M〜Z)・禁則事項される
4 天蓋姐さん+〃 数字奇数・崇拝される。
5 山根+〃 数字偶数・秘孔を突かれる
6 朝倉涼子+〃 記号・就職活動を始める。
7 谷・口+〃
8 長門(戦艦)+〃
9 長門有機燐+〃
涼宮ハヒルに禁則事項される!
アッー!AVだけは!AVだけは!
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 05:53:04.20 ID:BORyjst2O
● に 秘孔を突かれる
●<あたたたたたたたた! あたぁ!
キ<臀部なんか触るんじゃねぇ!
●<お前の括約筋はもう死んでいる。
キ<ア、アナルが開きっぱなしに?!
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 06:03:23.41 ID:GTai9eOBO
長門有機燐に毒を盛られる・・・
ペロ・・・これはメタミドホス!?
中国四千年の神秘!!
風呂上りチェックだあああ
あー疲れたさっぱりした
天蓋姉さんが禁則事項される
それを観てるだけの生殺しと来たもんだ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 06:37:29.00 ID:GTai9eOBO
メタミド保守
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 07:29:33.83 ID:+kde4uDEO
保守
本家チャックはまだかw
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 08:21:48.81 ID:+kde4uDEO
保守
保守
古泉「ちょっとキョンくん。僕のプリン食べたでしょう?」
キョン「知るか。俺はお前の買ってきたものなんか食わん」
古泉「いいえ、食べたはずです。僕の桃尻プリン」
キョン「お前、頭だいじょうぶか?」
古泉「新名物ってやつですよ。お尻の形をしたプリンなんです」
キョン「作ったやつ、頭大丈夫か?」
古泉「代わりにキョンたんのお尻を頂きましょうか、ふんもっふー!」
キョン「そのオチもマンネリだなアッー!」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 09:20:34.42 ID:465szrdx0
○「佐々木さん、私のおっぱいプリン食べましたね!?」
佐「頼むから氏んでくれないかな。なるべく早急に」
ほ
ハルカ「ちょっとジュン!あたしのアナル掘ったでしょ!?」
キ<おい、これ朴李エ■ゲーが元ネタじゃねぇかよ!
●<全年齢スレには躊躇われるネタですね、ちゃんと男性のアナルを狙うべきです!
キ<ちょwwおまwwwアッー!!
哈<という保守アルヨ。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 12:25:00.04 ID:GTai9eOBO
ウホッ!
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 12:43:20.61 ID:S46ht/nbO
「ねえ、キョンの妹って可愛いよね」
「どうした国木田?お前にそんな趣味があるとは思わんかったが」
「確かに小学生に恋をするのは駄目だけどさ、僕と彼女位の年齢差なら彼女が成人した後で結婚しても不思議じゃないと思うよ。だから僕は彼女との子供が欲しいんだ」
「くっ、国木田!?」
国木田ボム保守
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 新川+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・盗撮される
1 山根+〃 英語小文字(A〜L)・いじめられる
2 コンピ研部長+〃 英語大文字(M〜Z)・トイレに連行される
3 上々原パイレーツ+〃 英語小文字(M〜Z)・IDの数だけ腹筋
4 国木田+〃 数字奇数・アナルスレの●になれる
5 キョン+〃 数字偶数・禁則事項される
6 古泉一樹+〃 記号・主役SSアニメ化決定
7 多丸兄弟+〃
8 スレの住民+〃
9 長門有希(消失)+〃
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 13:52:32.92 ID:+kde4uDEO
保守
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 13:54:39.43 ID:+kde4uDEO
国木田に盗撮される
ハアハア
>>125 消失長門に盗撮される・・・
長門(消失)「‘あの人’は涼宮さんという人しか見ていない、でもそれが望みならわたしはそれでいい…。
わたしはそれを見守っているだけでいい、わたしはずっと…」
山根「待つんだ長門さん!、ストーカーは僕の役目だ!」
保守するのは僕にとっても既定事項なんでな!
保守
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 16:18:01.89 ID:BORyjst2O
コンピ研部長 に 禁則事項される
部員C「ぶ、部長ー! アッー!」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 16:56:57.73 ID:SQtRS0r70
hoshu
●<保守ですよ。
朝倉「所詮私はネタキャラかぁ…」
成崎「名前が出るだけ良いじゃないですか」
由来「そうですよ」
ハルヒ「メインキャラなのにアナルだと空気なあたしはどうすれば…」
みくる「諦めれば良いんじゃないでしゅかwww」
●<保守
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 18:30:55.62 ID:+kde4uDEO
保守
保守
保守
バレンタイン
それは女子が好意を抱いている男子にチョコを渡すという日である。
しかし、最近では友人にあげたり女子が女子にあげるということもあるらしい。
これから語るのはバレンタインデーに俺が体験した恐怖、もといカオスな話だ。
2月14日いつものように目覚めた俺は世界がおかしくなったことを瞬時に悟った。
何故なら、ハルヒと佐々木、長門、朝比奈さん、朝倉、古泉が俺の部屋にいたからだ。
ん?一人男が混じってませんでしたかって?気にするな、いつものことだ(スレ的に)
とりあえず俺は冷静に6人に着替えるから出て行けといって部屋から追い出して着替え、ベランダから逃げたんだ。
あいつらに捕まったら最後。あいつらが満足するまで弄ばれちまうからな(性的な意味で)
しかも1人はガチホモだぞ?何が何でも逃げなきゃならなかったんだ。
ベランダから逃げた俺は携帯で山根、谷口、阪中、橘、鶴屋さんに出動連絡をした。
「逃がさないよ」「逃がさないわよキョン」
振り向くとハルヒと佐々木がいた。他の4人はどうやら撃退できたらしい。幾らなんでも早すぎるが無視しよう。
「「さぁ、チョコを受け取って」」
2人は恥かしそうに頬を赤らめながら綺麗に包装されたチョコを差し出す。
「ふん!どうせ変な薬でも入ってるんだろ?去年のようには行かんさ!」
俺は冷たく言い放ち、逃げ出す。去年はまんまと受け取って酷い目に遭わされたからな。
それから数時間。国木田やコンピ研部長やらを生贄に俺は逃げ続け、気付けば23時55分になっていた。
残り5分となり、大丈夫だろうと俺は公園のベンチに座った。油断していたんだ。
「「 見 つ け た ♪」」 「はっ!?」
後ろからハルヒと佐々木が俺の体を掴み、ハンカチで口を塞いできた。
「「もう逃がさない…諦めなさい」」
ハンカチには薬品が染み込ませてあったのか、俺の意識はそこで途切れた。
気が付くと俺はホテルであろう一室のベッドに裸でいたんだ。
「ふふふ…キョン、今日は人生で一番最高な日になるわよ」「さぁ、運命を受け入れるんだキョン」
「い、いやだ…俺はまだ死にたく…アッーー!」
ガチホモに一日中掘られるよりはマシだったかも知れない。しかし、俺は二児のパパになってしまった。
2人は初めからそのつもりで俺を襲ったんだ。信じられないかもしれないが、事実なんだ。
「「これからよろしくね。パパ♪」」
その言葉に俺は空を見上げてこういった。
「やれやれ…どうすっかなぁ…」 終われ
バレンタインとは全く関係ないですね。
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 19:57:09.94 ID:+kde4uDEO
保守
保守
ハ<キョン!ガ●ダム●〇に出るわよ!
●<狙い撃つ!狙い撃つぜ!
キ<ガアッーンダアッームだけは!ガアッーンダアッームだけは!
保守
ロックオン・古泉かwww最近また過疎り始めたね…
●「マッワール!!マッワール!!」
キョン「ストライクノワアッール!」
●<ぶったね!? もっとぶって!
<<前回のあらすじ>>
キョン妹が地方公務員試験に合格した。キョンは妹に対し祝福の念を抱くと同時に、激しい焦燥感も覚えた。
公務員が給料泥棒のダメ人間なんてのは、ごく一部の人の話ですよ。大半の公務員は真面目に職務をまっとうしているのですよ。
まあ、その「一部のダメ公務員」が、国家の中枢や諸機関の上層部に集中しやすいというのが問題なのですが。
ショックを受けたキョンは公園へ赴いた。そこには、暖かくも退廃的な無職集団・SOS団がたむろしていた。
キョンは心の底から谷口に敵意を抱いた。
そして、古泉がつぶやいた。
「涼宮さんに、心の底から就職したいと願わせるんです」
〜〜〜〜〜
「いいですか。涼宮さんに、心の底からSOS団の皆で就職したいと願わせるのです。さすれば、僕たちは晴れて手に職を持つができるでしょう」
確かに。ハルヒが本気で就職したいと思えば、その希望は実現するに違いない。
今まで幾度もハルヒは、俺たちにその信じられないような神秘的パワーを見せ付けてきた。今さらそれを疑うつもりなんてないし、第一そんなのはナンセンスだ。
「それに涼宮さんが、日銭を稼ぐのが精一杯というような貧困的職業を希望することはありえません。必ず先進的でやり甲斐のある職を願われるはずです」
確かにな。生活に追われる食うや食わざるやの仕事なら、わざわざ神的パワーを使わなくても手にいれられるはずだし。
「そうです。そういう底辺に近い職に就きたくないからこそ、僕らはこうやって無職をしているのですから」
自分ではあまり意識していなかった部分まで、古泉の言葉は俺の願望を如実に物語っていた。そう。俺は生活に困るような仕事はしたくないのだ。
裕福になりたいとまでは言わないが、せめて今までと同じ生活レベルを保って、平々凡々と暮らしていたい。それだけが俺の願いなんだ。
「概ね僕も、あなたと同意見ですよ。少なくとも金銭面で苦しい思いはしたくない。日々を忙殺されることになろうとも、ね」
互いに肩を組み合い、俺と古泉はうなづきあった。持たざる者である我々無職にとっては、この仲間との団結だけが大きな財産なのだ。
意を決した俺と古泉は、ベンチに座って朝比奈さんのお茶をラッパ飲みするハルヒの左右に腰掛けた。これぞ俺と古泉の、両サイドからのステレオ攻撃。
「なあ、ハルヒ」
「なによ」
谷口襲来の一件で、すっかりハルヒのご機嫌は損なわれてしまったらしい。しかしそんなの関係ねえ。
「悔しくないか、あそこまで谷口にボロクソ言われて」
「ふん。別に私は悔しくなんてないわよ。いちいち他人の言うことなんか気にしてたら、キリがないもの」
そう意地を張るハルヒだが、コメカミのあたりに青筋がぴくぴくと脈打っているのを俺は見逃さない。
「俺たちも、ほら。なんだ。いい年なんだしさ。そろそろ、本気で将来設計つうか、生活のことを考える時期なんじゃないかと思うんだ」
俺は真面目な顔つきで、ハルヒの目を見つめてそう言った。
凡人のくせに分かったような口をきくな!と怒鳴られるかと覚悟していたのだが、意外にもハルヒは神妙な顔つきで黙りこくっていた。
やはりこいつも、泰然を装ってはいても心の中では俺たちと同様に苦しんでいたんだな。何も言わずとも、その心中は察しているぞ、ハルヒ。
しえn
「将来のことを考えるって言っても、求人がこんなんじゃね。やる気はあるのに、それに見合う場がないんじゃ話にならないじゃない」
「では涼宮さんは、具体的にどのような職業に就きたいと思っているのですか?」
そこですかさず古泉が口をはさむ。ハルヒに希望する職種像を明確にイメージさせる良い質問だ。
「そうねえ。自分の実力を100%発揮できて、それを予断無く正当に評価してくれる、年功序列なんかにとらわれない実力主義の会社ね!」
もっと謙虚さやしおらしさがあれば、こいつもやり手の営業として成功するだろうに。
「あまり具体的ではありませんね。どんな分野で、どのような能力をもって、どう働いていきたいのか。それを聞きたかったのですが」
「う〜ん……そう言われると難しいわね。そこまで細かく考えたことなかったし。ドーンと行ってバーン!と成功できればいいな、くらいしか思ってなかったわ」
なんだかんだでこいつが無職なのは、この短絡的な性格にこそ原因があるのだろう。
きっと今までの面接でも、この単発的でいいかげんな面を余すことなく繰り広げてきたに違いない。そりゃ落ちるわ。
「長年の付き合いである涼宮さんの将来の展望。是非お聞きしてみたいものです。宜しければ、近々お教え願いたいものですね」
「ええ。別にいいわよ」
あまり深く考えることなく、ハルヒは古泉の話を引き受けたようだ。そうだ、それでいい。是非1日でも早く明確な将来のビジョンを持ってもらいたい。
結局それがハルヒ自身のためになるのだし、ついでに俺たちも救われることになる。まさに一石二鳥。
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 21:05:44.13 ID:UfxHYDpN0
支援
「あ、もうお昼ですよ」
空になった魔法瓶を脇に提げ、腕時計に目を落としながら朝比奈さんがベンチから立ち上がった。
「そっか。んじゃ、そろそろ行くかい?」
それに倣うように鶴屋さんも腰を上げ、長門は読んでいた本を閉じて鞄にしまった。
ちなみに鶴屋さんの言う「行く」というのは、すっかり俺たちの昼食場所として定着してしまった長門のマンションのことだ。
我々SOS団は日がな毎日、午前中をこうして公園で過ごし、昼になると一気に長門宅になだれ込むのを日課としている。
本当に毎日のことなのだが、長門自身はまったく気にしていないふうなので、最初のうちは遠慮がちだった俺たちも今じゃまるで自宅のように気軽に出入りしている。
そもそもSOS団が長門のマンションの一室に入り浸るようになったのは、長門が独り暮らしであることと広い割に整然としているという点が大きな理由だ。
けっこうな高級マンションであるにも関わらず、誰にも気を遣うことなくワイワイやれるというのは、俺たちにとっちゃ最高の好条件。
それに、これは長門以外のメンバー全員の暗黙の了解だが、俺たちが長門宅で楽しく過ごしていると、長門自身がとても楽しそうなのだ。
元来無表情な宇宙人である長門有希だが、長い付き合いのSOS団メンバーには彼女の表情の機微が読み取れるようになってきたようだ。
しえn
「おっじゃましまーす!」
開口一番そう言うと、真っ先にハルヒが長門宅へズカズカ無遠慮に踏み込んで行った。セリフとは裏腹に、お邪魔だなんてカケラも思っていないに違いない。
その点、朝比奈さんや古泉は親しき仲にも礼儀ありの作法に則っているあたり常識人だ。
高校時代から今現在なお、ずっと世話になっている身なので、俺もふたりと同じく礼儀正しく靴をそろえて上がらせてもらった。
ハルヒの脱ぎ飛ばした靴が、傘立てに引っかかっているのが目に入った。
その靴をさりげなく、本当にさりげない動作で鶴屋さんが土間に並べて置いた。鶴屋さんも、こういう気遣いは天才的だよな。
「免許が無いせいだと思うのよ!」
ドン!と勢いよく机をたたき、カレーを口の端につけたままハルヒが突然すっとんきょうな声を張り上げた。
「免許がどうしたって? 資格とか、そういうのか?」
「違うわよ。自動車免許よ。資格もあればいいだろうけど、やっぱり今の世の中は車社会なんだから、車の免許がないと採用も難しいってことよ」
そういやこいつ前に、普通自動車免許を取得するために自動車学校まで行ったが「普通」という名称が気に食わなかったから結局入校しなかった、て言ってたな。
そんな理由で免許を諦める人は世界広しといえど、こいつくらいのもんだろう。そんなところに文句をつけられた自動車学校側も返答に困ったに違いない。
ちなみに、俺も古泉も鶴屋さんも車の免許は持っている。今の世の中は、ハルヒの言う通り車社会だからな。ペーパーだとしても持っていた方がいい。
長門は自動車学校へ通ったりしないだろうが、こいつなら免許の偽造くらいワケないだろうし、車に乗った瞬間から二種免許を持つベテランドライバー真っ青のテクを見せてくれるに違いない。
つまりこの中で実質車に乗れないのは、ハルヒと朝比奈さんの二名だけということだ。
「まったく。免許を持っているかどうかで職業の向き不向きを判断するなんて。配達業や車関係の会社とかならまだしも……」
免許を持っていないことに深いコンプレックスでもあるのか、ハルヒはぶつくさと文句を垂れながら水菜サラダにフォークを突き刺した。
面接なんて短時間の話し合いで採用希望者の本質を見抜くことは難しいから、どうしても免許や資格とか、形のあるものに重点を置いてしまうんだろうな。それは仕方ないことだと思う。
まあハルヒの場合は、免許の有無以前の問題なんだろうけれど。
「決めたわ!」
さりげなく鶴屋さんに注いでもらった水を一気に飲み干し、ハルヒは満面の笑みで一同を見渡した。
「私、今日から自動車学校に通うわ! 車の免許を取るの!」
珍しくまともで建設的なハルヒの宣言に、SOS団一同は一瞬言葉を失い、あっけにとられたようにハルヒの輝く笑顔を見つめていた。
普通免許を嫌うとはwww
しえn
免許取得宣言に最初に反応を返したのは、ハルヒの隣に座る鶴屋さんだった。
「ハルにゃんってば、自動車学校に通うのかい!? いいな、なんだか面白そうだねぇ!」
「もちろんよ!」
なんだか脱力してしまうような光景ではあったが、対面の古泉はそのハルヒの宣言にいたく感じ入っているようだった。
「さすが涼宮さんです。良い着目ですね。確かに車の免許があれば、面接試験の書類審査でも、試験管に対して好印象が与えられるはずです」
確かに、こうしてハルヒの勤労に対する意識が高まっていけばいくほど、俺と古泉の野望も実現に向かって進むんだ。今は素直に喜び、賛同してやるとするか。
「そうと決まれば善は急げ、思い立ったが吉日よ! 早速お金を工面して、自動車学校に行ってくるわ!」
さすがに行動力がある。すさまじいフットワークだ。相性の良い仕事にめぐり合えれば、きっと出世するだろうに。
「いってらっしゃい。無事に免許が取れると良いですね」
「なに言ってるのよ、みくるちゃん。二人で行くのよ!」
「えぇ!? わわ、私もですか!?」
「そうよ。だって、SOS団内で自動車免許を持ってないのって私とみくるちゃんだけなのよ? ねえ、そうでしょ?」
当然、俺は持っている。
「僕もこの通り、常備しておりますよ」
「私も持ってるっさ!」
「活用はしていないが、私も持っている」
長門の自己申告は本当かどうか分からないが、まあ長門は今この場で運転を頼まれても問題ないだろうから、免許を持っているとしておいてもいいだろう。
「ほらね、私とみくるちゃんだけなのよ。そんなの悔しいでしょ? だからこの機会に、二人でそろって自動車学校に行きましょう!」
「ふひぃ、私は別に、その、免許がなくても困りませんよぅ」
「今のご時勢、ペーパードライバーでも免許持ってて損はないのよ。レンタルビデオとかカラオケの会員カード作るのにも使えるし。さ、行くわよ!」
今のご時勢って言うか、今の時代はな。未来世界ではどうだか知らないが。
「あ、ちょ、涼宮さん、ひっぱらないでぇ! わひぃぃいいぃぃ!」
あれよあれよと言う間に、バタンという閉戸音を響かせてハルヒと朝比奈さんの姿は見えなくなってしまった。
まあ、こういうこともあるか。などと悠長に考えつつ、俺はケラケラと笑う鶴屋さんの声を聞きながらゴロリと横になった。
結局、やたらご機嫌なハルヒと疲れきった表情の朝比奈さんが長門邸に戻ってきたのは夕方になってからのことだった。
上機嫌で自動車学校のことを話すハルヒの後ろで、疲労困憊という風体の朝比奈さんが深くため息をもらしていた。はて。自動車学校の入校式くらいでそんなに疲れるもんだろうか。
「楽勝よね、自動車学校なんて! 見てなさい。乗り越しゼロで卒業してみせるわ!」
高らかにそう言い放ち古泉や鶴屋さんから喝采を浴びるハルヒの脇をすり抜けてきた朝比奈さんが、無言でそっと俺に自動車学校の教本を手渡した。
そこには、こう書かれてあった。【大型特殊】
俺は我が目を疑ったね。え? 大特?
「やっぱ普通免許より、特殊免許でしょ!」
「そうですね、さすがは涼宮さんです」
さすが涼宮さん、じゃねえよ古泉バカヤロー。
しえn
「おいちょっと、ハルヒ!? これはどういうことだ? 大特免許って?」
「やっぱさ、普通自動車より特殊車輌の方が私向きじゃない? 履歴書の資格免許欄に書く時も、普通って書くより特殊って書いた方が存在感あるし!」
これを本気で言っているんだからなぁ……。お前の頭の中で、車の免許というものがどういう位置づけにあるのか聞いてみたい。
「どうもこうも。昔から大は小を兼ねるって言うじゃない。大型特殊免許を持っていれば何だって乗れるのよ! 4tトラックは元より、普通自動車も大型バイクも思いのままよ!」
乗れねえよ。っつうか、乗れると思って申し込んだのか!?
「当たり前田のティンパニーじゃない!!」
……もうダメだ、こいつ。
いや、問題はそこじゃない。ハルヒが普通免許とろうが大特免許とろうがそんなの一切お構いないが、看過できないのは朝比奈さんまで巻き込んだという事だ。
「みくるちゃん! 明日からふたりで、運送屋を目指して一直線よ!!」
「にぇぇ……」
朝比奈さんの手に握られた自動車学校の領収書が、もう後戻りできないことを如実に物語っていた。
古泉にふと目をやると、困った表情で両手を持ち上げていた。長門は口を出そうはずもない。
……もう、勝手にしてくれ。頭が痛くなってきた。
ハルヒがひたすらヒートアップした夕暮れ時の長門邸では、ただただ鶴屋さんの甲高い笑い声だけが響いていた。
つづく
いきなり大特かよwww
これもハルヒパワーか!?ww
先が思いやられるぜwwww
支援ありがとう。おかげでここまで来れました。
1年前、友人が意味も無く大型特殊の免許をとったんだ。それを思い出して。
大特免許とったはいいけれど、その友人も結局ペーパー。
確かに大特は持ってても使わないな……
現場で作業するには作業免許が要るし。
ただ公道が走れるだけだもんwww
この先不安だwww
保守
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 22:30:57.47 ID:BORyjst2O
jp
「ちょっと聞いてよキョン。凄かったんだよ、昨日」
「何があったんだ国木田?」
「あのね、コー○にフリス○を入れると凄い事になるって
聞いたから試してみたんだけどさ、入れた瞬間ペットボトルから
泡が天井まで吹き上がってね。本当びっくりしたよ」
「天井ってお前、それ部屋の中でやったのか!?」
「もう部屋中びしょびしょで大変だったね」
「そんなの、テーブルに零れても厄介じゃないか。
それに電気製品が漏電でも起こしたら大変だろ?普通は外でやるもんだ」
「うん。侮ってたよ。おかげで谷口の家は大火事さ」
「くっ国木田!?」
そんな国木田保守
なんという黒木田www
〉〉170どうもw書いてるSSが難航してるので、
暫くはこの国木田シリーズを1レス程度で投下していこうと思います。
●<保守
●<保守
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 23:56:49.19 ID:+kde4uDEO
保守
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/16(土) 23:57:13.97 ID:BORyjst2O
jp
保守
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 00:44:10.46 ID:WjzS82iAO
保守
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 00:49:12.84 ID:51b8xMe00
いつもハルヒに付き合わされてばかりなので、俺達 SOS 団のメンバーでハルヒに悪戯をする事にした。
内容はこうだ、“俺が思わせぶりな態度をとってハルヒの言った事を断る”
……そして SOS 団の企みが始まった。
「キョン、今日は何をして遊ぼうかしら。 次の日曜日にどこへ出かけるか考えない?」
「……うーむ。」
「……何よ。 怒らないから言ってみなさい。」
「……次の日曜日は妹とミヨキチで遊園地に行く予定なんだ。」
「まあ、偶にはいいわね。 ……あたしも引率に付き合ってあげるわ。」
俺は少し考える振りをして、絶妙なタイミングで言う。
「……ありがとう、でも今度は佐々木がどうしても妹たちと遊びたいって言うんだ。」
「……ふうん、そうなんだ。 佐々木さんも大変でしょうから、あたしが付き合ってあげるわ。」
「大丈夫、ああ見えて佐々木って子供好きなんだよ。」
「子供好きって、それあんた……。」
予想通りハルヒが食いついてきた。
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 00:58:25.85 ID:51b8xMe00
>178
「……いいわよ。 あたしが鬼のような人と思ったの? 偶には家族サービスに付き合う気持ちも団員には必要ね。」
「……ありがとう。」
「馬鹿、偶にはいいんじゃないの?」
「すまんな。」
ハルヒは何かを考えて口元でモゴモゴ言っている。 ……うまくかかったな。 あとは SOS 団全員で嵌めるだけだ。
・・・・・・
そして憎いほど眩しい太陽とともに、日曜日はやってきた。 ……しかし、SOS 団も妹たちも来ない。
……残るは左後ろの茂みにいるハルヒだけか。
・・・・・・
一時間過ぎても妹たちは来ない。 誰も来ない。 そしてハルヒも茂みから動かない。 携帯も非通知だ。
「おいハルヒ、居るんだろ? 出てこいよ。」
俺がそういうと、虚を突かれてビビッたようにハルヒが転がり出てきた。」
支援
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 01:05:42.83 ID:51b8xMe00
>179
「誰も来ないから遊ぼうか。」
「はぁ、何であたしがあんたと二人で遊ばなきゃいけないのよ。」
「……チケットが余ったから、もったいないだろ?」
「……まあ、そうね。 仕方ないから遊んであげるわ。」
チケットを手渡す瞬間、ハルヒが躓いて俺に抱きつく格好になった。
カシャ。
シャッターの音か?
「いやぁ、まさか団長と出来ているとは驚きですね!」「僕も焼けたね。キョンもやるじゃないか。」
「お兄ちゃん、彼女?」 「……お兄さんは渡しません。」「めがっさ驚いたよ〜。」「WAWAWA〜」
……こいつら、嵌めやがったな。 そしてハルヒ、なぜ力強く抱きしめる。
終わり
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 01:22:46.76 ID:KkNcshDK0
>>181まんまと騙されたのはキョンの方かwwwwGJ
ところでこの後、投下予定の人はいるだろうか?
おれは予定無い
いや、特に大したものじゃないんだ。スマンが後五分ほどしたら投下します
それはだめ
あ、ダメなんだ…ごめんよ。明日以降に過疎ってる時にでも投下します
よし、やっちまえ
うそ。いいよ
早すぎる支援
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 好きなキャラ+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・毒を盛られる
1 涼宮ハルヒ+〃 英語小文字(A〜L)・蹴り飛ばされる
2 橘京子+〃 英語大文字(M〜Z)・いじめられる
3 朝倉涼子+〃 英語小文字(M〜Z)・禁則事項される
4 谷口+〃 数字奇数・●に誘拐される
5 会長+〃 数字偶数・○に誘拐される
6 天蓋領域+〃 記号・主役SSアニメ化決定
7 神人+〃
8 阪中+〃
9 朝比奈みくる+〃
チャックの意味がいまだにわからん
(゚д゚)
>>191 好きなキャラ に 毒を盛られる
〇<これが流行りのヤンデレですか!
好きなキャラは何ですか?
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 03:11:16.83 ID:5bY9zuG7O
ハルヒ「暇ね」
キョン「そうだな」
ハルヒ「何か面白い事しなさい」
キョン「いきなり言われても、ごくごく一般的な男子生徒たる俺には思い付けん」
古泉「僕も無理でしょうね。超能力とは言うものの、あくまで地域限定ですから」
みくる「あっあたしも無理でしゅ。未来と現在では面白さの基準が違うでしゅ」
長門「不可能。宇宙人と地球人では、通常のコミュニケーションですら齟齬を生じるもの」
ハルヒ「なかなか不思議で楽しい事ってのはないもんねぇ…」
キョン「ま、平穏無事が一番さ」
キョン「いや気付けよ」
ハルヒ「何が?」
というアンニュイな午後の一時保守
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 03:14:53.73 ID:Ec1VzZjIO
●<まりもっこり!
>>192チャックは少しでも楽しく保守しようという意味でやってます
多分
>>191 俺は毎日チャックを楽しみにしてる。
というわけでチャック
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 03:48:41.06 ID:4Oyr5Em0O
ネクタイまだかな
まさかあれで終わったわけじゃないよね
好きなキャラ……
毒を盛られる=料理=手料理が食べられる
喜緑さんの手料理を食べながら死ねるなんて最高じゃないか!
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 05:03:34.43 ID:5bY9zuG7O
ヒント:ハルピン
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 06:22:05.72 ID:WjzS82iAO
思わずググってしまったではないか。
保守
過疎ってるし4月まで暇だからなんか書いてみる。
クロスっぽいのでも良いよね?
どうぞ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 10:07:38.14 ID:6gfuPUEEO
保守
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 10:43:41.22 ID:wGt9dnzaO
アナルセックスとのクロス作品。
略してアナルセクロス!
WAWAWA忘れ物〜♪好きでしょ?♪テーレーテッテレレッテレレッテッテ!
おはよう!昼まで寝てたよ!
>>191 阪中に毒を盛られる・・・
阪中「わたしが涼宮さんに一服盛って涼宮さんを食べる(性的な意味で)話しか思いつかないのね」
阪中「食べ物を粗末にしちゃいけないのね、だからそんな事はしないのね。」
阪中「だから薬に頼らないで涼宮さんを食べる(性的な意味で)のね。」
みくる「媚薬と騙して下剤渡そうと思ってたんでしゅが、無駄になりましゅた。」
チャック
橘京子が蹴り飛ばされる
橘「佐々木さんに蹴り飛ばされるなら本望なのです!どんな形の愛でも受け止めるのです!」
ちゃっく
好きなキャラ…
鶴屋さんに毒を盛られるなんて最高だな
鶴屋さん「毒入りやきそば1個300円だよー!」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 13:27:48.18 ID:WjzS82iAO
jp
ほ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 14:21:50.82 ID:6gfuPUEEO
う
か
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 14:37:21.28 ID:2oxxpeQiO
は
ん
二つ質問。
1)キョンって徒歩で通学だっけ?
2)オリジナルキャラって使い捨てなら出していい?
>>219 1)途中まで自転車通学、その後徒歩で早朝ハイキングコース
2)既存キャラを食わなければおkかも。ただし、悪役なら多少は無茶できるはず。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 15:22:09.52 ID:dPl/TmnNO
ほ
「よぉよぉ、兄ちゃんよー。ちょっとツラ貸してくんねーかなぁ?」
その日、俺は初めての体験をした。
カツアゲ。あの校舎裏に呼び出されて凶暴な不良にボコられる、学生生活最悪のイベントだ。
脆弱な一学生である俺は、イカツイ男に脅されるままに、校舎裏へホイホイついてきてしまったのだ。
俺を連れてきたのはガクランに、おさげ姿の不良さんだった。
……おさげ?
服はガクランなのに、なぜ髪型は神岸あかり?
警備員はなぜコイツを門の中に入れたのだろう、公然猥褻あたりで通報できなかったのか?
そう思って笑っていると、左の頬を熱のような衝撃が通り過ぎる。
後れて感じる痛み……つまり平手打ちを食らったわけだ。
>>222 「財布だせや財布ー! あるなら定期もだ!」
「ちょっと止め……ちょっと止めてくださ……やめっ……」
「おら、上着脱いで俺に渡せや。内ポケット見せるんだよぉ、ほれ」
「はぐぅうっ……」
心からの疑問をよそに、不良さんは身体検査を要求なさってくる。
三つ編みが垂れて、ごわごわした感触が額を捉える。
やめろ、顔が近い。古泉並みに顔が近い。
不快感は呻き声となり、俺の口から漏れ出ていった。
(……そうだ、古泉だ!)
金を取られたとしても、俺にはSOS団という強力な味方がいる。
財布と定期を盗られても、あいつらなら帰りの電車賃ぐらい出してくれるに違いない。
(あれ? それとも俺、自転車で通学してたっけ? まあいいや)
224 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 15:54:40.08 ID:gl1zeHl90
>>223 「わかりました、出します、出します。許してください」
「はやくしろよ、クソが!」
この言葉で、ようやく不良さんは顔を離してくださったが、視線までは離してくれない。
やめなさい、三つ編みで真顔しないでください。
こっち見るなと言いたいのをこらえ、アホがダボがと罵声を受けつつ、俺は上着を脱ぎにかかった。
両腕を背中に回して袖から抜き取る、もともとボタンは留めていない。
前かがみになった拍子に、赤いものが視界を横切る。
第一ボタンを外すために、いつも緩くしめているネクタイが揺れたんだろう。
気のせいか、どこかでゴクリという音が聞こえた気がした。
「はいコレ。ホントこれしか持ってないんで、勘弁してください」
「……す、素直じゃねーか」
早口な弁解と共に差し出したブレザーを、不良さんは満足そうに受け取った。
225 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 15:55:20.88 ID:gl1zeHl90
>>224 一緒に渡したのは内ポケットの財布と、外ポケットの定期。
俺は素早く目を逸らした。
使いなれた自分の財布が他人に抜かれる瞬間など見たくはない。
まして三つ編みの不良に抜かれるなど絶対に御免だ。
……………………
……長いな。
時間の経過と共に、じわじわ腹の底から怒りと不快感が湧き上がってくる。
業を煮やした俺は、不良さんに向き直った。
「あのー、俺もう行っていいっすか……ひぎいっ!?」
「ブレザー!ブレザー!ブレザー!ブレザーぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん」
ほす
228 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:29:21.85 ID:gl1zeHl90
>>225 そこで見たのは、俺のブレザーを頭からかぶり、息を荒げる不良さんの姿だった。
三つ編みのおさげを振り乱し、それはもう「ラジオ体操の『大きく身体をひねる運動』」のごとき激しさで、なにかを堪能していらっしゃる。
逃げようとする俺の肩を、ごつい指が万力のような力で引きとめた。
「よぉよぉ兄ちゃんよー、綺麗な顔してんじゃねーか、ええ?」
「はあ?」
「まつ毛は長いし、目も切れ長……お、女みたいな顔してんじゃねえか、おい」
「はああああ?」
「貴族っつーか、昭和のポストっつーか、ジャニーズっぽいっつーか、とにかく俺好みなんだよぉ!」
「はああああああああああ?」
断っておくが俺は人に顔を褒められたことなど、オバチャンにしか無い。
そりゃ髭ぐらい剃るが、基本的に不精だし、センスも良かないし、滅多にもてやしない。
ってゆーか、顔が近いアゲイン、近寄るなアゲイン!
229 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:37:07.29 ID:gl1zeHl90
>>228 「ちくしょー!」
「いてぇっ!?」
不良さんが奇声をあげて後ろを向き、その遠心力で横向きになったおさげは、俺の顔面へと見事にクリーンヒットする。
「これだけ褒め殺しにしても効かないとは……イケメンは違うわぁ……」
待て、それは状況がおかしいからだろう?
「ワシ、ワシも、おはんのごたる女装の似合う男に生まれたかっとぉー!!」
涙と鼻水と、よく分からない液を流して泣き出した不良は、俺の胸倉をつかんできた。
やばい頚動脈がしまる……意識が遠のく。冗談じゃない。
俺の死亡診断書には「死因:不良という名の変態マイスター」と書かれてしまうのか?
230 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:40:57.99 ID:gl1zeHl90
>>229 「そこまでだ」
そのとき聞いたことのある声、オヤジキャラの星こと新川さんだ。
襟首を吊り上げられもがく俺の前に来ると、得体の知れない構えをとって右掌底をつきだし
「破ぁ!!」と叫ぶ、すると不良は「ギャア」と言いながら俺を離して吹き飛ばされダンプに
跳ねられたみたいに2mぐらいゴロゴロ地面を転がって悶絶した。
「た、助かりました……」
「いえ、当然のことをしたまでです。どれ、こやつは更正させてやりますかな」
そう答えて新川さんは不良ごと帰っていく。
俺はオヤジの背中に感動し思わず敬礼の姿勢をとっていた。
231 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:41:27.64 ID:gl1zeHl90
>>230 「ふふ……新川さんにとられてしまいました」
「居たのか、古泉」
古泉の声にテキトーに返事をする。
特に目を合わせる必要性も感じなかったので、地面に投げ出されていたブレザーを着ることを優先しておいた。
「もっと危なくなってから助けに行こうと思ったのですが、キョンたんのYシャツ姿に目を奪われたのが間違いでしたね」
「いいから早く助けろ。俺がポニーテールにされて戻れなくなったらどうする」
「おや。もしかして嫉妬ですか?」
「何をどう結論づければそうなる」
割と本気でボディブローを撃ってみたが、ひょい、とかわされた。
くそう、定冠詞つきのThe変態め。こういうところは無駄に強い。
さるった?
233 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:49:16.29 ID:gl1zeHl90
>>231 古泉はキザったらしく髪をかき上げつつ、俺の隣から正面へとまわりこんだ。
「それより今日はお話がありまして」
「それは俺がブレザーを着るのを中断するほど重要な話か?」
「はい。実はですね、超能力者になりたいんです」
意味不明な言葉に、俺はブレザーの袖に通しかけた腕を止めてしまった。
「古泉。お前は超能力者だろう」
「いいえ、あれは地域限定というか、夢の中で暴れているのと変わりません。
僕はもっとキョンたんを守れるようなステキ能力が欲しいのです」
「諦めろ、そんな夢」
俺はうんざりして遮ったが、古泉は耳も貸さずに芝居がかった仕草で語り続ける。
234 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:55:59.51 ID:gl1zeHl90
>>233 「もっと派手な能力が欲しいじゃありませんか。
現状を御覧下さい、長門さんのほうが超能力者っぽい!」
「俺はむしろ長門にお前の任務を兼任して欲しい」
「男子たるもの一撃必殺・大火力! レーザーどーん!
ビームどかーん! おっぱいミサイルちゅみみみみぃ〜ん!」
「もう、いい」
この時点で心底、興味が無くなったのだが、古泉は目を輝かせて俺の手を握ってきた。
「だから涼宮さんに、そういう願望を持たせるんです。
お願いしますよ、マイ・スイートハート♪」
俺は迷わず膝蹴りを放った。距離が近かったので今度こそ外さなかった。
235 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:56:16.99 ID:gl1zeHl90
>>234 うずくまる古泉を見下ろし、無言で立ち去ろうとしたとき、ヤツの声が俺を引きとめた。
「しかし不思議です」
「何がだ」
「キョンたんは、なぜ顔を褒められても無反応だったのですか?」
「……お前は本当にバカなんだな」
それが不良との会話を指すことに気づいた俺は、できるだけ冷たく会話を打ち切った。
古泉は脂汗を流しながら、顔だけ上げて言葉を続ける。
「普通イケメンって言われたら嬉しいものでしょう?」
「朝比奈さんに言われたら、泣いて喜ぶな」
「それが嬉しくないとは――キョンたん、まさか、」
「ああ、俺はノンケだ。いま気づいたのか」
236 :
古泉一樹の挑戦:2008/02/17(日) 16:56:38.47 ID:gl1zeHl90
>>235 俺の台詞をシカトして、古泉は最高の笑顔を共で、こう言った。
「キョンたん、マゾだったんですね」
「……………………」
「包茎。短小。お前、口が臭いんだよ。氏ね」
「……………………」
「どうしました、一生ぶん罵ってあげますよ? キョンたん♪」
俺は古泉の頭にカカト落としをくれると、今度こそその場を立ち去った。
ブレスケアと8x4と鼻毛カッターを握り締めながら。
(第一話・終)
以上。そのうち第二話も書けたらいいな
>>232 途中で親に話しかけられたり、携帯メール来たりして中断した
正直すまんかった
このキョンの冷めた感じが何とも言えないw
続きwktk!
チャングムの誓い
森「まぁチャングム、王様の(※ピー)が皮をかぶっているわ」
喜緑「これでは王妃さまを孕ませることができません」
●<だいじょうぶ、私に考えがあります。そーれ、ふんもっふー!
キョン「王様なのにヤラレ役かアッー!!」
>>237 続きwktk!
>>191 神人 が ●に誘拐される
___
〃`⌒ヽ/゚ω゚♯\
彡//~ヾゝ /::::::::|
;;;;;、(;ω(:;(⊂=⊂≡ ノ
(っΣ⊂≡⊂=:::::::|
/ ) ババババ|
( / ̄∪ しノ .しノ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 18:21:07.92 ID:wGt9dnzaO
もう書き込めるのか!?
●<保守
保守
●<保守
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 19:43:49.12 ID:6gfuPUEEO
保守
保守
●<保守
保守
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:09:56.24 ID:WjzS82iAO
jp
保守
ここまで保守のみか…流れを変えるためにお題で何か書こう
ということでよろしく頼む
今晩新スレか
3日ルールだね。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:56:08.21 ID:wGt9dnzaO
なぜかはしらんけど、スレすら開けられない状態なんだが。今なんで書けるのかもわからん。
べっかんこが駄目なのかもわからんね。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 21:58:27.73 ID:wGt9dnzaO
やっぱべっかんこが駄目なだけだった。
アナルセクロス!
_/ \ // ∠-‐''丁 ̄ ̄ ̄ \ム ヽ
ー=ニ ァ / /, / 、 `ヽ. ヽ,/ー/ / ,イ | ! ヽヽ ハ ヽrz_ム
/ , 〃 / /' │ :lヽ ハ V/ / /│ ハ | ! l i| |_} \
. / / // / / │ :| ! i| l ヽ { / l ! '. |ヽ :|│ i| | l、 >
/ イ l | │ j ∧ l |\ i| │ \ ア `ヽVi ヽ l >弋!ヽ| | | lヽ<| ……SOSHER2 第7夜
l/ | | l ∧ ハ l '. ハ j ヽ i| │ } ̄ !ィ≠kト、 ヽ X ァ示k i| リj│ l | ……前回までのあらすじ
││ l|│ナ下/-ヽ | ヾ /_ム'― 弋| │ ! j |{i.f:::ハ` \´f_::::バj〉 ム「| ∨ |
j. │ |i V ,ィテ圷、ヽ ∨ ィチ示k l: ト W |!_r';_リ r';;_/ リ /´}.|: l この世界の平穏を脅かす邪悪なる思念体
ヽ | ハ` Vf:::::i} Vf:::::i} Y| ム N ハ ' / /_ノ j ,' jl ギーグを倒す目的で
ヽ |ヘ i l ゝー' `ー'' ハ! ,) }i|.| {小 v== ‐ァ / //  ̄ / リ 涼宮ハルヒを初めとする四名は
`l ヽム ' /:/ ルイ八 | \ `ー'´ / // / イ/ 魔境と称されるこの島の最深部
', |ヘ、 ‐ ィ' / / il ヽ |ヽ >、 __ , </ // //〃 我々ユキ族の住居である洞窟へたどり着き
ヽ lヽ >,、 イ/7 / ヾ、 \ !_ ゝ‐< _| // /7 /'/〃 更に、我々の無口を改善すべく
\! V厶|>ー <レ_'/ // r ''7´\ /< _ / /〃∠≧< オネットの図書館より借用した無口を直す本を用いて
r‐-(^>'´/ノ L、ヽr/7、_ / / // ,/== \/ /ノ´  ̄ヽ 見事我々の無口を解消することに成功した
r‐f'Y´| j-' | ___._ | `じ/ ,゙>ヘ/_ / // f/"⌒ヾ∨ // / ヽ 一行はこれより、我々の村よりも更に深い場所
r‐ヘ_jJノ¨´ |´ _` ー<| 'ー '(_r'´_, l| { { / / // / | ルミネホールと呼ばれる洞窟へと向かう
前スレ
第一夜
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1202744227/ 第二夜
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1202825846/ 第三夜
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1202909814/ 第四夜
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1202999926/ 第五夜
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1203085904/ 第六夜
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1203173528/
ま ち が え た
なんという誤爆。
これは改変のしようが無い。
保守
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:02:04.84 ID:uXp0b1+90
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:04:23.78 ID:uXp0b1+90
阪中が 蹴り飛ばされる
阪「朝倉さん!もっともっとおぉぉぉぉ!!」
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/17(日) 23:11:59.84 ID:gl1zeHl90
>>191 会長が●に誘拐される
会長「な、なんだね、ここは? なぜ私は連れてこられたのかね?」
●<…………
●<なんででしたっけ?
キョン「名乗りを上げてもらおうか」
名無しの未来人「名前などただの認識記号だ
どう呼ばれようが僕はどうだっていい」
キョン「と言うことは俺が名前を決めていいって事だよな」
名無未「ふん、別にかまわない。好きに呼ぶがいいさ」
キョン「じゃあ候補をだすから選べ
1 パンジー
2 ダークサイド古泉
3ハワード」
名無未「おい、1、2の候補は名前と言えないじゃないか。それに3はなんだ、何のイメージだ」
キョン「好きに呼べばいいって言ったのに文句ばっかりだな…ハワードは作者のイメージだヘタレそうってな」
名無未「なっ!僕はヘタレじゃない。ってかいま気付いたがなんだ僕の名前欄」
キョン「略だろ、りゃく…それよりどれがいいんだよ早く選べよ。パンジー君?ダークサイド古泉?ハワードくん?」
名無未「くッ!……藤原だ!藤原とでも呼ぶがいい」
キョン「やれやれ、素直じゃないな。パンジー藤原」
パンジー藤原「人の話を聞いてくれないか?ってお前もだ作者あぁ!!」
終われ
「作者」って使ってよかったのか?
自分のことならいいんでない?
(*゚ρ゚)<ウッウー!
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/18(月) 00:02:22.32 ID:rASLffPWO
ファイナル保守
保守