文才あるくせに小説書くな馬鹿ぁ！

ここは筆力のある人・ない人がお題をもらって自由に小説を書き、それぞれの筆力を向上させるスレです
※※※お題をもらわないでの小説投下はスレの主旨と違いますのでご遠慮下さい※※※

各まとめ入口：http://bnsk.daa.jp/
まとめwikiコラム：http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%A5%B3%A5%E9%A5%E0
初心者の方は上記のまとめwikiコラムの他、掲示板を一度ご覧下さい。
小説を書く際の禁則やテクニック等が具体例付で説明されています

（三行テンプレート）
１：お題をもらう（安価より「↓」を推奨）
２：もらったお題に沿った作品を書いて、完成させる。
３：「投下します」と宣言し、作品投下。メール欄は無記入、名前欄には「もらったお題」を表記する。タイトルは無くても可。

・１レスは30行、4096バイトまで、一行は全角128文字まで（読みやすさの為に50〜60文字推奨）
・書きながらの投下は禁止
・お題をもらっていない作品はたとえ投下されてもまとめサイトには掲載されません

詳細は>>2-3辺りをご覧下さい

http://www.freepe.com/i.cgi?2nabe2
絡みきてね〜雑談しよう

まずはお題をもらいましょう。基本的に過疎スレなので↓でもらうと良いです
→人のお題を使って書くのもありです。作品がたくさん投下されればスレも盛り上がります

▽投下の際の注意点
・投下宣言は「投下してもいいですか？」ではなく「投下します」。投下宣言が被らない限り、許可はいりません
・投下する人は最後に「終」「完」「了」など、投下完了の合図をお願いします
・名前欄 に『タイトル（お題：○○）　現在レス数/総レス数』　（例：『ＢＮＳＫ（お題：文才） 1/5』）を書いて下さい
・まとめる際にコピペがしづらいので、メール欄は空にして投下してください。
・作品を投下する際は、テキストエディタで仕上げてから、完成品をまとめて投下して下さい

▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい

▽保守について
・創作に役立つ雑談や、「お題：保守」の通常作投下は大歓迎です
・落ちた場合は立てられる人が新スレを立てて下さい。人がいる時間を目安に

▽その他
・通常作品でもトリップを付けておくと、wikiで「単語検索」を行えば自分の作品がすぐ抽出できます

▲週末品評会
毎週木曜日の夜〜土曜日の午前中に、お題が出されます
作品は土曜日の0:00から日曜日の23:30までの間に投稿してください
その後それぞれに評価をして頂き、月曜日の0:00から火曜日の24:00まで投票を受け付けます

▽作品投稿
・ジャンルは自由、時間を過ぎての投稿も選考外ではありますがまとめサイトに掲載します
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って全部書き終わってから投下するようにお願いします
・優勝時の本人確認のため、週末品評会参加者は出来れば酉を付けて下さい（酉は名前欄に#と自由な文字列）
→毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです
・作品のタイトルは現在レス数/総レス数、酉を除いて、全角二十文字以内にしてください。

▽締め切り間際の作品投稿について
週末品評会では、投下締切時間の間際に集中的に投下が起こります。
それを無管理で放っておくと大変な事になるので、２３時から「予約」という形を取り、運営の指示に従って順番に投下してもらいます。
予約締切は23：30で、以降は時間外の扱いになります

▽投票
・本スレへの書き込みでお願いします（複数選択可）
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行って下さい
・簡単でよいので、感想、批評等書いて下さい。書き手の次への糧になります！
・投票は投票用テンプレを使うか、【投票】と書いて書き込んで下さい

▽優勝者特権
・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられます
・投票数が同数の場合は、気になった作品の投票数の差で決定します
・お題の発表時間は優勝者に一任されますが、遅くても土曜日の午前中には提示して下さい

763 ： ◆/UzWoCdlY. ：2008/02/06(水) 02:13:53.67 ID:wUYDa0aZ0
酉なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。嘘です。ごめんなさいです。
感想くれた方、投票してくれた方ありがとうなのです。時間がなくて投票できなくて本当に申し訳ないのです。
わけあって立て込んでいたのです。何していたかは滾る想像力で各自補完してほしいのです。品評会のお題は水曜日の24時過ぎぐらいに出せたら嬉しいのです。

>>1乙様です

長文レスしようとしたらスレが終わっていた

>>1
乙

乙

さすがというべき過疎だなぁ

>>1乙！

前スレ>>954
かなり流れてる作品なのに感想ｔｈｘ
っていうか、6個も感想乙。
わりとボコボコだったから励みになるよ。
一応、徹君は事故ですお。

前スレ>>792の感想
サクサク読めて面白かった。テンポも良い。
でも、其処、此処、何時とかは別にひらがなで良いんじゃないかなーと思う。
一瞬読めなかった……って、俺の読解力が無いだけか……ｗｗ

誰かお題下さい

>>1
飛行機雲

規制されてるから携帯ですまん。お題くりゃれ

忠臣蔵

>>12
ｔｈｘ、把握

ほ

文体の練習兼ネタとして西尾っぽいのかいてみようかと思う
お題ください

>>17
殺人の無限ループ

一乙

>>17
戯れ言

いちもつ。

>>17
はす向かい

忠臣蔵はちと厳しい……思いつかん

もう少し、複数お題くれないか？

>>21
君のいない朝

>>18-19、>>20
把握
…ってか、お題が戯言だとホントに維新まるぱくりになりそうwww
でもまぁ、維新に比べると僕なんか矮小で平凡で愚鈍で駄才で、ミジンコよりさらにルーペの拡大率を上げなきゃ見えないようなミドリムシが空を飛びたいと願うようなものだ
それでも諦めず小説を書く
ミドリムシレベルだって、妄想を溜め込めば膨張してゾウリムシレベルになれると信じて
…まあ、戯言だけどね

>>21
北風

冷凍餃子

把握。ありがと

さて、久しぶりに通常作品投下させていただきます。
３レスいただきます。
お題：たばこ

　静かにひとつ深呼吸をしてから、僕は引き戸の取っ手に手をかける。
「失礼します」
「失礼するな。帰れ」
　容赦の無い冷たい一言に、開こうとした引き戸を半分で止めた。
　半分だけ見える保健室の中。白い足と赤いパンプスが見える。
　沈黙。
「いつまでそうしてるつもりだ。さっさと中に入ってドアを閉めろ。寒い」
　お許しが出たので、僕は保健室の中へと足を踏み入れる。
　暖房の効いている室内は暖かく、これなら確かにドアを開けてるだけで寒いかもしれない。
　安っぽいキャスターつきの椅子に腰掛け、タイトなミニスカートから覗く足を魅惑的に組んだ体勢で、こち
らを向いている校医の先生。
　僕が後ろ手に引き戸を閉めると、それを待っていたかのように彼女は口を開いた。
「何しに来た？」
「生徒が保健室に来る理由はケガか体調不良かエッチです。というわけでベッドを貸してください」
「それだけしゃべれる奴にはベッドは貸さん。さっさと帰って面白くない授業でも受けてろ」
　冷たく言い放つと、先生は椅子をくるりと回転させて机に向き直ってしまった。
　発言のどれもが教師としては不適切だ。
「そんな事言わずに、とりあえず体温計でも貸してください」
「面倒臭い奴だな」
　先生は本当に面倒臭そうに呟くと、棚から体温計を取り出して来た。
「ほら、制服を脱げ」
　腕組をしながら軽くこちらを睨んでいる先生。なんと威圧的な校医だろうか。
　僕は仕方なく制服の上着を脱ぎ、ベルトを外そうとしたところで、額に何かが当たった。
　床に落ちたそれは電子体温計。
「……何するんですか」
「露出狂は帰れ。というかもう、なんでもいいから帰れ。帰って授業中にストリップでもしてろ、この変態」
「制服を脱げって言ったのは先生でしょう。てっきり先生が肛門で測ってくれるものだとばっかり」
　今度はボールペンが飛んできた。先生の着ている白衣の胸ポケットに納まっていた奴だ。
　ついに先生は椅子に座り直して、再び机に向き直った。
　冗談の通じない先生だ。

　仕方なく僕は体温計とボールペンを拾う。
　一分。
　ピピッという電子音が鳴って。数字を確認する。
「はい。先生」
　電源を切った体温計とボールペンを返す。
　先生はそれらを受け取り「何度だった？」と尋ねてくる。
「七度一分です」
「微熱か。バカのくせに風邪でも引いたのか？　大人しく寝てろ」
　ぶっきらぼうに言いながら、ベッドを指差す先生。
　言われるまま僕はベッドに横になり、布団をかける。
　横になったまま先生の方を見る。
　腰まで届く長い髪。白衣。タイトな黒のミニスカート。赤いパンプス。口にくわえた火の点いていないタバコ。
　一昔前の漫画やゲームによくある、カッコイイ女性校医のスタイル。
　けれどその姿は色褪せている事など無く、カッコイイ。
　加えてぶっきらぼうな口調。けれど生徒思い。
　男子生徒は言わずもがな、女子生徒からも絶大な人気を誇っている。
　視線に気づいたのか、先生が立ち上がりこちら近づいて来た。
　一応、目を閉じて寝たフリをする。
　足音と気配で、先生が傍に立ったのがわかる。
　額に冷たい感触。多分、先生の手のひら。
　そして、唇に柔らかい感触とタバコと煙の香り。
　ヘビースモーカーだけれど、決して生徒の前では吸わない先生。
　恐らく、僕が来る直前まで吸っていたのだろう。
　僕はゆっくりと目を開く。
「何するんですか？」
「ん？　寝たフリしてる悪い子にお仕置き」
　不適に笑う先生。
「お仕置きなんですか？」
「そう」
　頷きながらベッドの、僕の上に跨る先生。

「何してるんですか？」
「お前が言ってたんじゃないか。保健室に来る理由はエッチだって」
　僕のお腹に先生のお尻の圧力がかかる。
「こっちは病人なのに？」
「軽く汗をかいた方が良いんだよ」
　白衣を脱ぎ捨てる。
「不良教師ですね」
「不良生徒にはお似合いじゃないか？」
　そして僕らは再び、唇を触れ合わせる。


「確かに、先生の言うとおりでしたね」
「……何が？」
「軽く汗をかいた方が良いって。なんだかスッキリしました」
「ふん。当然だ……ズズゥ」
「…………」
「なんだ？　ズッ」
　無言で見詰める僕に、先生は鼻をすすりながら聞いてくる。
「昔から言われてることですよね。風邪はうつしたら治るって」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-完-

久しぶりなのでレス数忘れてた。

＞僕のお腹に先生のお尻の圧力がかかる。
僕ちんが童貞だからなのか、この部分は想像できなかった。
跨るなら太ももあたりじゃねー？　とか。僕ちんは思った。

>>28
きゃっエッチ！

先生のキャラが立ってて良いですが、
説明のための説明文がちょっともたれ気味だと思いました。
（横になったまま先生の方を見る、のあと）

オチがきちんとあるので読後に安心感があっていいです。
というかここまで来てしまうとは思わなかったのでちょっとびっくりしました。
でもすき。

おちそー

ほ

>>32
読んでくれてありがとうございます。
純粋に上に乗っかっただけなんですよ。本番でなくて。
寝転がってる人の上に乗るとなると、お腹に乗るでしょう？

>>33
読んでくれてありがとうございます。
そこはどうしようかと思ったんですよね。
やっぱり、ちりばめて書いた方が良かったですよね。

ふふふ。
さすが久しぶり。
名前欄ミスりまくりです。

>>28
ひどく癖があり、魅力的で漫画的でもある異性のキャラを
読者の目線を持つ普通の主人公とを絡ませていく。
というのは一つの王道だと思う。で上手いよね。
変な人を魅力的に書けるのか（個性的な台詞）、
読者の代役としての主人公の感情表現、
そして二人の絡み合い。
これを綺麗に広げてるよね。
「横になったまま先生の方を見る。」〜なんかは、付き合っている相手を
相手が脇見してるのをじっと観察っていうか、そっとのぞくというか、眺めるというか、
そういう男心が良く出ているタイミングな、人物描写の書き方だと思う。
気持ちがこもるんだよねー。わかるわかる。愛しいやら切ないやらな気分。

全然関係ないけど、sageる人っていうスレタイが指す人がいるじゃん。
きっと昨日の投票発表のときに、こんな感じで誰かと唇を触れ合い合わせてる
最中だったんだろうなとか想像したら腹が立つやら、そう思ってしまった自分に
情けないやら。まったくいい加減にしてほしいよねｗ

ああもう、一発抜いて来い。

あれ、マジで居なくなっちゃったか？

悪魔と魔女と正義のヒーローが戦う話書いてたんだが話が破綻した。
書き直すには根性が居る。だから他の書いて回復したい。
ってことでお題くれ

>>40
「好きでも、ないのに……」

正直、話が上手い奴が俺が！俺が！って感じで自己顕示欲むき出しで書いてるよね。
お題はほんと、ショート・ショートみたく斬新なオチをつけなくちゃいけない風潮だし・・・。

>>40
マウス

まぁ、何かになりたい、なんてのは自己顕示欲だろ
そのためのｽﾚだし問題ない
話がうまいなんて本人達は思ってないか、思ってても足りないと思ってるんだからしらね
ベタなネタ、オチが嫌われる風潮はあるかもなぁ

ベタは話はちゃんと書かないとありがちな話なだけだからね。王道にまでなればいいんだけど

ハリウッド馬鹿にすんなｗ

書くのが好きだから書く。それ以上も以下もないわな

>>42
話が上手い奴が自分の作品でヒーローショーやったりホモったりするか！
単純に書くのが楽しくて書くのが好きで、しかもここと機動編集が好きなだけだ！
あとお題とオチに関しては昔からだぜ。

ってことで投下おｋ？

>>38
ありがとうございます。
自分が創るのはなんだかこんな感じの話が多いんですよね。
それでいてこういうのが書きやすいんです。

ダメ！


って言ったらしないのか？
どうせするんだろう？　さっさと投下しろよ！

　割れんばかりの歓声が響いていた。
　男の子も女の子も、お父さんもお母さんもいい年こいて来ているお兄さんお姉さんも。
　誰もがそのショーに夢中になっていた。
「みんなぁぁぁあ！　このままじゃヒーローオブジャスティスが負けちゃうぅぅぅう！　
だからみんなでヒーローオブジャスティスを応援しよぉぉぉう！」
　今日も『おねえさん』役の小野さんはいいシャウトしてる、とその着ぐるみは思う。
　着ぐるみはヒーローショーというものが幼い頃から大好きだった。
　観客と役者と裏方が一体となって生み出す熱気が、臨場感が着ぐるみの心を震わせた。
　いつかあのヒーロー達のように、観客と共に興奮を分かち合いたい。それが夢だった。
　そして着ぐるみはここに居る。その着ぐるみの名を、原作を知っている人間は呼ぶ。
『ライトニングダーク』と。
　ライトニングダークとは、現在彼らが興行している作品『螺旋戦士ヒーローオブジャス
ティス』に登場するキャラクターで、主人公のクラスメートが変身する怪人だ。
　彼は悪の組織に『主人公であるヒーローオブジャスティスを倒さなければ坂本正助の命
は無い』と脅され、様々な葛藤を抱えながら悪の組織に荷担する。
　ちなみに坂本正助とはヒーローオブジャスティスの正体である男子高校生だ。
　守るべき相手を殺さなければならないというこの矛盾が、後々の彼の命運を決めた。
　本日の脚本ではここでヒーローオブジャスティスが子供達（だけではないが）の応援も
むなしく悪の頭領であるドレッドカオスに倒されたところを、観客達の後ろから颯爽と姿
を現して一直線にステージの上へと格好良く登場する予定である。
　待機場からステージを伺うヒーローにありがちなピッタリしたスーツに各部装甲を取り
付けた紫の影。胸部の中心に走る二本の大きなイナズマ型のパーツとヘルメットが特徴だ。
「頑張れヒーローオブジャスティス！　負けるなヒーローオブジャスティス！」
　子供達（だけじゃないけど）の声援が聞こえる。さあ、もうすぐ出番だ。
　今の自分はライトニングダーク。他の何者でもない、ニヒルなヒーローだ。
　そう自分に言い聞かせて、ライトニングダークは立ち上がる。
『グワハハハハ、口ほどにも無いなヒーローオブジャスティス！』
『くそっ……多勢に無勢たあ相変わらずやることが汚ねぇなあオッサン！』
『負け犬の遠吠えなど聞こえんなぁあ！？』
　ドレッドカオスはヒーローオブジャスティスを倒すために、量産型の怪人を大量にこの

ダメって言っても投下するくせにッ！

戦いに投入した。ヒーローオブジャスティスはその全てを撃退するも、もはやドレッドカ
オスと戦えるだけの体力は残っていないというのが今回の脚本だ。
　ちなみに他の会社では知らないが、ライトニングダークの勤めている会社の興行では会
話は全て版元から送られてくる録音テープを放送していた。
　うかつなアドリブは元作品のイメージを崩してしまうおそれがあるらしい。
『さあ、とどめだヒーローオブジャスティス！』
『待てぇい！』
　やや幼さの残る少年の声が会場内に響いた。ライトニングダークの声だ。
『総統、いやドレッドカオス！　全ては明らかになったぞ！　よくも俺と親友を殺し合わ
せようとしたな！　その罪、俺の雷をもって粛清してやる！』
　決め台詞が流れると共にライトニングダークが観客席に姿を現す。
『フハハハハハ！　ばれては仕方ない。しかしライトニングダークよ！　人質が居なくと
も、怪人達には洗脳が掛かっているのを忘れたか！　貴様らは心ではどう思っていようと、
悪事しか行えぬのだ！』
　そう。強力な力を怪人達が裏切った際には大きな脅威となるため、ドレッドカオスはそ
ういった卑怯な準備をしていたのだ。
　しかしライトニングダークは手に持っていた光線銃『ライトニングシューター』を構え、
ドレッドカオスに向けて発砲する。ステージに配置された火薬が爆発し、ドレッドカオス
が後ろへとジャンプして一回転、うつぶせに倒れた。
　ドレッドカオス役の橋谷さん、やられ役としても魂のこもったナイス演技だった。
『な、何故だ！　貴様の洗脳は解けていないはずではないのか！？』
　ドレッドカオスの必死な叫びを受けて、ライトニングダークはちっちと指を振りながら
不敵に答える。
『俺は何も良いことなんてしていないさ。人に武器を向けるのも、裏切るのも、誰がどう
見たって悪いことだ。そうだろう！？　会場の皆！』
　そうだそうだー！　と答える会場の子供達（だけじゃないけど）。
「これならドレッドカオスをやっつけられるわぁぁあ！　みんなぁぁぁあ！　二人を応援
してぇぇえ！」
　そして、あらかじめ観客にぶつからないように用意された道でステージへと走りだした。
　心はもはやライトニングダークと一体化している。

　親友を守る！　あの野朗を打ち砕く！　それが今の全てだ！
　そうしてステージに上がる階段であろうことか、ライトニングダークは。
　コケた。……少し難しい言葉を使うのならば、転倒した。
　会場全体を、重苦しい沈黙が支配する。
　さらに悪いことは続くものである。一人の子供がそれを指摘した。それは――。
「このライトニングダーク、女の人だ！」
　転んだ拍子にヘルメットが取れてしまっていたのだ。予想外の場所で晒されてしまった
素顔は、どこからどう見ても女性のそれ。当然だがライトニングダークの正体である木村
光が女の子だったという設定は、コミケに出回る一部の同人誌の中にしか存在しない。
「どういうことだよ！」「なんだよ、偽物かよ！」「ヒカル君が！　私のヒカル君が！」
「ああ、やっちゃったか」「うわあぁぁぁあん！」
　会場に飛び交う言葉達。そこのいい年こいたおねいさん、光君は君のじゃあないぞ。
　スタッフ達も慌てた顔をしていた。当然だ。子供の夢と給料の危機である。
　誰もが絶望の渦に呑まれかけていたその時だ。
　素顔を見せてしまった彼女にとある閃きが浮かんだ！
「く、くくくははははは！　バレちまっちゃあしょうがねぇ、覚えている奴はいねぇだろ
うなぁ！　だが、俺は覚えているぜヒーローオブジャスティス！　お前のドリルは痛かっ
たなぁああ！　一度死んじまったくらいだ。だが俺は蘇った！　お前を倒すために！」
　彼女は出来る限りの小悪党っぽい台詞を叫びながら、ステージに悠然と立つ。
「ま、まさか！」「知っているんですか律子ちゃん！」「ええ、あの小物っぽい台詞、聞
き覚えがあるわ。具体的に言うと、ヒーローオブジャスティス第二回転で！」
　釣れた！　と彼女は思った。
　原作にやけに詳しいデコメガネな女の子に感謝しつつ彼女は言う。
「なんでぇなんでぇ、覚えている奴がいるじゃねぇか。そうだよぉ。俺の名は、メタモル
チェンジャー様だよぉ！　俺の変身能力で、ここまで潜り込んだんだ！」
　そう言いながら彼女は小野さんに目配せする。彼女の意図が伝わったらしく、小野さん
は小さく頷き、マイクを握りこんでシャウトした。
「なんとぉぉぉお！　一度は倒されたはずのメタモルチェンジャーが復活して戻ってきて
しまったわぁぁあ！　どうなっちゃうのぉぉぉお！？　ヒーローピィィィインチ！」
　彼女改めメタモルチェンジャーの機転により完全に死んだかに見えた会場の空気が蘇り

始める。しかしアドリブ劇を始めてしまった以上、一瞬足りとも気は抜けない。
「でも、声が違わない？」「ドレッドカオス撃ったよなさっき」「ヒカル君、私のヒカル
君は！？」「メタモルチェンジャーって男だったのよな？」
　次々にささやかれる疑問。だがメタモルチェンジャーはこの程度で怯むような怪人では
……無いっ！
「この顔はライトニングダークを油断させるために使ったのさ！　今ごろこのデパートの
倉庫のどっかで転がっているだろうよ！　総統様を撃ったのも、貴様らを油断させるため
だ！　おかしいとは思わなかったのか？　ライトニングダークの銃で撃たれて、あの程度
の爆発で済む訳がないだろう！」
　喉が枯れんばかりの大声を張り上げながら、メタモルチェンジャーはステージに配置し
てあるマイクを拾い上げた。そして大型スピーカーの方へと歩いていく。
「そしてこの声、これこそが蘇った俺の新しい能力による副産物！　喰らえヒーローオブ
ジャスティスと奴を応援するガキどもめ！」
　マイクの電源をオンにし、スピーカーへ近づける！
「これが俺の新必殺技、『回転共鳴【ベルベットハウリング】』だぁああああ！」
　耳をつんざく高音が会場に響き渡る。子供達の悲鳴。その隙にメタモルチェンジャーは
小野さんだけでなく他のスタッフにアイコンタクトを取った。ちなみにハウリング現象と
いうのは、マイクがスピーカーの音を拾うことによって起こる現象で、非常にうるさい。
カラオケなどでこれをやらかすと大ひんしゅく間違い無しである。
「わぁぁあ！　なによこれぇ！　私の声がこんなガラガラ声にぃぃい！」
　小野さんが今までとは違う、喉を潰しそうな声でシャウトする。
「俺の声もだ！」「なぜか知らんがワシもだ！」
　橋谷さんとヒーローオブジャスティス役の真下君はもちろん地声。
「くははははは！　どうだ俺様の新必殺技の威力は！　他人の視覚だけでなく、聴覚も操
れるようになった俺様に死角は無いのだぁぁぁあああ！」
　これで、録音を使わずにかつ声の違いで子供達の夢を壊すようなことも無い！
　子供達（だけでは決してない）も納得した様子で、メタモルチェンジャーを睨んでいる。
「さあヒーローオブジャスティス！　これで二対一だぜぇ！？　量産怪人だけでもピンチ
になっちまうような奴がよぉ、どうするぅ？　みじめったらしく命乞いでもするかぁ？　
どーせ殺すんだけどよぉ、くははははは！」

　メタモルチェンジャーは小物らしく高らかに哄笑した。
　会場中の誰もがヒーローの敗北を確信してしまったその時！
「待てぇい！」
　野太いおっさんの声が会場内に響いた。その声の主は。
「ライトニングダーク！　生きてやがったのか！」
　メタモルチェンジャーは地団駄を踏み、悔しそうな声でその男を迎える。
　観客席の後ろから現れたのは、紫色のダークヒーロー。スペアなので少し窮屈なのか、
ピチピチ度が通常よりも高い彼の名は。
　先ほどメタモルチェンジャーが走ってきて転んだ道をどてどてと疾駆する、そのややメ
タボリックな彼の名は！　……突然のアドリブ劇で暇になっちゃった台詞のテープ担当の
桐谷さんこと、ライトニングダーク！
「さあこれで二対二だ、外道ども！　再生怪人と年寄りじゃあ荷が重いかもなぁ？」
　ライトニングダークが高らかに見得を切る。
　やや違和感は残るものの、これで戦いの舞台は整った。
　今、最後の戦いが幕を開ける――。
　それからの演技も完璧だった。真下君のアクションは過去最高の出来栄えで、橋谷さん
のアドリブ台詞は子供達を慄かせ奥様方を魅了し、小野さんは本当に喉を潰した。
　今までに無い臨場感をメタモルチェンジャーは感じていた。
　まさにあの時、会場は一体となって一つのエンターテインメントを完成させたのだ。
　ショーが終わった後の写真撮影は長蛇の列ができ、子供達（だけじゃないんだったら）
は皆満足した顔で帰っていった。
　人生最高のショーだったと、着ぐるみを完全に脱いだ彼女は自負できる。
　これこそが、幼い頃憧れたヒーローショーの形だった！

　――もちろん、原作のイメージを台無しにしたということで彼女を始めとするスタッフ
は、解雇や減棒などの厳重処分を受けた。
　ただし、偶然ショーを見に来ていた原作者の琴線に触れたのらしく、彼女が勝手に考え
たメタモルチェンジャーの必殺技、回転共鳴【ベルベットハウリング】は後の『劇場版螺
旋戦士ヒーローオブジャスティス』に登場することになるのだが、それを知るものは今は、
いない。

　　　唸れ新必殺技回転共鳴『ベルベットハウリング』　完！
　　　　次回もこのチャンネルに、ジェノサイドスピィィィィイイン！

見辛い！！

以上でっす。
まあ、おｋ？　ってのは投下するぜｺﾝﾁｸｼｮｳｩｧｧｧｱｱｱｱｱｱ！
みたいなですよね

投下してから気づく誤字。のらしくってなんだよ、らしくです……

お題、２０分くらいで書けそうなもの

りんご

道草

>>62-63
把握

一仕事終わってから書き始める

>>57
おれはヒーロー物が大好きなので、最初から最後まで楽しく読ませて貰ったけど、
読者を選ぶネタだなあと、読みながら思った。
ということは、オレは選ばれし者？
いやそうじゃなくて、あんたも好きだなあ、コノコノと思った。面白かったｗ

>>65
むしろヒーロー物好きな人には怒られる内容だと思ったんだけどな……
特撮ヒーローはリアルタイムに見たのは時空戦隊からだし、
ヒーローショーも幼稚園から行ってないし。もうほとんど覚えてない。

>>57
ここまで書いてしまうと、もう残りの回の話も書かないとｗ
名前のカタカナが長いのが多いのと、登場人物の表し方が見難いというか。
でも、話の流れは面白かったです。

>>10
あー感想ありがとうございますｗ
んー、ひらがなでも良かったのか、次から気をつけやす

心があたたかくなるお題くれ

おしるこ

マッチ

身体があったまると心があったまるという好例であった

久々のヒーローオブジャスティスktkr

あｓんくす

お題くださいな。
そんなに難しくないやつをば↓

足し算

何か夜っぽいお題ください

遠吠え

通夜

>>76
貰います

なんか思いつくかもしれないので>>78も

もらったぁぁぁぁぁぁ

>>51
あらすじ
ヒーローショーの会場は多くの親子連れと、わずかばかりのオタクの歓声に包まれていた。
ステージでは正義のヒーローが悪の手先によって絶体絶命の窮地に立たされている。
袖には出番を待つ者がいる。その者もまた、ショーに魅せられた一人だ。与えられた役は
颯爽と現れヒーローを救う正義の味方。今、ステージに正義の味方が駆け出たその時、
思いがけない出来事が。。

多分ね、丁寧に読めば、地の文と内面描写の文が不明確な箇所を指摘することは
できるのだろうけど、気にはならなかったよ。けど、読んでてどうしても気になる人もいる
だろうから、気を使った方が良いのかも知れない。
ヒーローショーそのものも展開させて、ハプニングを生かして、大勢が関わるヒーローショー
の舞台裏を走らせつつ、中の人達の団結の勝利とヒーローショーの成功の二つを結びつけた。
これはなかなか面白い。大勢が動いていてなんとかアドリブでショーを成立させようと協力
している姿が伝わってきた。
ただ全般騒がしいというか慌ただしく、ピンチがピンチに感じられなかった点が物足りない。
きっと落ち着いて読めるタメの部分が、欲しかったのかもしれない。長さが足りなく、詰め
込みすぎだとも言えると思う。それと、ライトニングダーク役の中の人の性別を伏せたことで
生じた話の面白さは感じられなかった。

ネタとしては、ハウリングはさすがにバレるだろｗいや乙ｗｗｗ

品評会のお題そろそろか

お題wktk（・∀・）

その前に落ちそうだなｗ

ほ

326 名前： ◆/UzWoCdlY. 投稿日：08/02/07(木) 00:02:40 ID:kSiv8k6F
　
　
　――文章に限界はあるか


【 第９７回週末品評会 】


　お題：『絵』


　規制事項：５レス以内。酷評されても泣かない。１行目の空白には気をつけて！　規制にも！
　投稿期間：2008/02/09(土) 00:00 〜 2008/02/10(日) 23:30
　宣言締切：日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外。
　投票期間：2008/02/11(月) 00:00 〜 2008/02/12(火) 24:00

えー

お題ｋｔｋｒ
模試の空き時間に考えるか

つまり挿絵をつけろと。
そう、言いたいんだな？

絵か。お題が写真だった時を思い出すな

挿絵か。誰か奇特な人、律子描いてくんねぇかなぁ。

AAを使えば良いじゃないか！

文章を使った風景スケッチ？
それとも、絵画がテーマ？

絵か…虎の子のプロットならあるんだけど、逆に怖くて出せない自分ガイル
でも、なんか書きやすそうな気はする(気がするだけだろうが)
写真と違って「絵」ってところをどう書くかなぁ

>>87

え〜


なんちゃって！！

>>96
土に還れ

>>88には誰も触れてやらないのな……ｗ

投下しまーす

　一日の中のサイクルで、私はほとんどの時間を考える事に費やしている。
　私がここに居るのは作物を狙う動物達を寄せ付けないためだが、ただ立っている事以外に他にやる事がない。
　だから私は常に興味を持った事に関してひたすら考え事をしている。
　最近のお気に入りの話題は物に心は宿るのか？　という事だ。
　案山子である私が喋ったり動いたりする事は出来ないが、それでもこうして物を考える事ができる時点で心があるのではないだろうか？
そもそも心とはなんだ？　心と精神は何が違う？　動物に心はあるのか？　あらゆる事が気になる。
　まて、そもそも私は何時からこうして物を考える事が出来る様になったのだ？　それに考えるという事は脳が無ければ出来ない行為じゃないのか？
答えを見つけようと考えているのに興味をそそる謎が新たに湯水の如く沸く。
　ただ最近分かった事が一つある、私が興味を持つ事は大抵答えの見つからないものだという事だ。
　その時、一陣の風が私を揺らした。
　――まぁ、今のこの状況を感謝しよう。誰に感謝すればいいのだろう？　私を作ってくれた農家の人に？　それとも神様に？
　誰でも良い、とにかく感謝しよう。ありがとう！

　さて、いつもの日課をこなしていると、一匹のカラスが私の頭の上に止まった。
　また来たのかセロ、おはよう？　今日も良い天気だな！　と心の中で念じてはみるものの伝わるはずが無い。
　セロは左目が潰れている、何があったのか私には分からない。それでも他のカラスと見分けが付くので助かっている。
もっとも、見分けが付いた所で私はセロスと喋る事が出来ないのだが、やはりそれだけがもどかしく感じる。
　セロと言う名前だって私が勝手に名づけただけだし、どうせならセロという名前を伝えたい。
　セロは二、三度鳴くと空へと羽ばたいていった。またおいで？

　さて、太陽が私の真上に上った。
　一人の少年が私の傍まで歩いてきて、その場に座りこんだ。左手に小さなバスケットを持っている。
　この少年はアイルという名前なのだが、アイルは左手に持っていたバスケットを膝の上に載せてフタを開けた。
見なくても分かるが、中にはサンドイッチが入っていた。
　いつもも見てる光景だがいまだに分からない事の一つだ、アイルを含め人間は太陽が真上に上るとこうして食べ物を摂取するようだ。
アイルは何時も私の傍に来て嬉しそうにサンドイッチを食べる、サンドイッチを食べると嬉しいのか？　では私がサンドイッチを食べる事が出来て、
食べれば嬉しくなるのだろうか？
　そう言えば私がここに居る理由は動物が作物を食べないようにするためだが、アイルはサンドイッチを食べると嬉しくなる。
では動物は作物を食べると嬉しくなるのか？　気になる、是非とも食べてみたいものだ。
　しかし私には口というものが存在しない、だから顔にサンドイッチや作物をを押し付けられでもしたら大切な顔が汚れてしまうだろう。

　とてもじゃないが嬉しいと感じる事が無い気がした。

　アイルが私の傍から去って行き、やがて太陽が夕日となりゆっくりと地平線に沈んで行く。そして私の後ろの地平線から月が顔を出す。
今日は満月、麗しき恋人が一ヶ月ぶりに私に姿を見せてくれる。
　もっとも、彼女が私を知っているとは思え無いし恋人などと言っているがそれも私が思いこんでいるだけだろう。
それでも私は彼女に会えると思うと嬉しくなる。
　……待てよ？　別にサンドイッチや作物をを食べなくても私は嬉しいぞ？　アイルはサンドイッチを食べるとこんな気持ちになるのだろうか？
謎が一つ解けたぞ！　これも彼女の御蔭だ！　ありがとう！！
　そういえばまだ彼女に名前を付けていなかった……、どんな名前が良いだろう？　彼女にふさわしい名前はなんだ？
とても楽しいぞ！　彼女が地平線の向こうへと消えるまでまだ時間はあるのだ！　ゆっくりと彼女の名前を考えるとしよう！！

　そう言えばこれが私にとってのサイクルだが、セロにだってサイクルはあるのだろうしアイルにだってサイクルはある。
そして彼女にもサイクルがあるのだろう。
　私はここから動く事が出来ないから彼、彼女のサイクルを全て観察する事は出来ないがいつか知る事が出来る日が来る事を切に願う。

終

なんかお題をもらうたびに量が短くなってる気がする……
よろしければ感想お願いします。

あっ、メール欄入れたままだった。
すいませんでした

お題ください

>>102
1レス目の「セロス」と、「またおいで？」の“？”は打ち間違いかな？
>今日は満月、麗しき恋人が一ヶ月ぶりに私に姿を見せてくれる。
ここがちょっと気になった。
月は毎日昇るし、満月かどうかの判別って見ただけだと難しくない？
雰囲気は良かった。

>>102
綺麗で上手く纏めてあるな、と思いました。
ちょっと読みづらいので、句点をもっと使った方がいいかもしれません
ごちそうさまでした

>>104
さよならと囁く

一行目の空白って何？

>>107
把握です。感謝します。

>>105
セロスとまたおいで？　はミスです；；
確かに月自体は毎月上りますけど、満月の模様で蟹とか女性とかウサギの餅つきあるじゃないですか？
あれをイメージしてたんですけど……
次ぎはその辺を伝えられるよう頑張ります。

>>106
句点ですね、了解しました。
お粗末さまでした！

あーまた誤字った……
毎月じゃなくて、毎日です。
たびたびすいません(´・ω・｀)

　てす

ふひひ、お題は絵か。
思う存分やってやんよ

>>102
携帯だからあんまり長々は書けないが、この案山子は良いな。
キャラ的に。
まあ俺の個人的な考えかもしれんが、なるべく固有名詞はつけない方が雰囲気でるんじゃないかな。
セロは左目の潰れたカラス、アイルは一人の少年、って具合で。
その上で案山子が勝手にカラスに名前をつけたりするのは良いだろうけど。

>>108
レスをする際に１行目に空白があると書き込めないということがあるらしい

詳しくは知らないのだけれど

お題頂きたいです。

>>115
入水自殺

>>115
“絵”マジオヌヌメ

>>116
thx　がんばります。
初めてきたんですが、これ制限時間などあるんでしょうか？
ログ見てたんですがちょっと分からなくて

お題が絵かぁ……
難しいなぁ

>>113
あーなるほどねー
ありがとー

>>118
それ俺も聞いたｗ
週末の品評会は別だけど
お題を普通にもらうほうは時間かかってもOKだってさ

明日は休みだしお題くだしあ＞＜

>>120
あ、ありがとうございます！
テンプレばっかりずっと読んでたｗ

>>121
空の向こうへ行きたい

>>123
I can flyですか窪塚君ですか

把握

>>124
また懐かしいネタｗｗｗ
ピンポンは良かった、ただ正直本当に飛ぶ事はないと思った

グロイのが書きたいそれ系に走れそうなお題プリーズ↓

次回のお題出ちゃったか……
前回分の全感やろうとして前半までは終了したんだが、お蔵入りと今すぐ投下と最後までやりきってから投下。どれがいいだろうか

お蔵入りだな

>>125
愛に狂う少女

>>125
うまい棒

愛に狂う少女とうまい棒
／(^o^)＼またカオス

お題ください　↓

檸檬

>>130
守りたいけど壊したくなる

お題下さいな

はちみつ

>>132頂きます

>>133
「どうして、いじわるばっかりするの……？」

>>134
>>136
ありがとう、貰う。
初心者だけど頑張るぜ

>>134と>>136だけ見てたら、プーさんに出てくる不幸なウサギしか思い浮かばない件

>>138
そのうさぎを擬人化して性別を女にｓ(ｒｙ

投下させていただきま〜す

先ほどから視線が常に変わりとてつもなく気持ちが悪い。
グルグルと回ったり上下に動いたりと、いつも以上に彼は挙動不審なようだ。
　彼の挙動不審な行動は今に始まったことではなかった。常に私を下に向けるような形で動く。
私が正面をしっかりと向くことなど一日のうちにめったにありはしない。
いい加減気の休まる時間がほしいと思っていると、彼はゆっくりと腰を下ろし草むらに寝転んだ。
　彼はそこら辺に生えている雑草を口にして足を組み、自由人のようなポーズを取っていた。
そのような格好とは裏腹に私には彼の心臓の鼓動が先ほどからずっと高まり続けていることが手に取るようにわかる。
　背に草のヒンヤリとした感覚と太陽の温かさが私を包み込む。
先ほどの落ち着かない彼の行動からのつかの間の休息に安堵していると、
今度は彼は私に先ほど咥えていた草を飛ばしてきた。
そしてすぐさま立ち上がり、私に持たせていた携帯電話を取り出しどこかへ電話をかけだす。
何やら言い合っているようには感じるものの何を言っているのか全く分からない。
ただビリビリと私に響いてくることだけ感じ取れた。
そして私に携帯電話を持たせると彼は先ほどグルグルと動き回っていた場所へと戻った。
　心臓音はさらに高まり私の手の先が先ほどから震えだしたのを感じとれる。
胸が大きく膨らんだりしぼんだりと動き、つばを飲み込む音も感じ取れた。
腰の辺りから何やら感じたと思うと彼はビクンッと体を震えさせ私からまた携帯電話を取り出す。
携帯電話は鳴り響いているようだが彼は一向に携帯電話に出ようとしない。
そして携帯電話の電源を切り私に持たせると、今度は私の双子の友達を脱ぎ丁寧に並べ、
今朝私に持たせた紙を取り出し双子渡し、彼らを残したままその場を去った。
　その途端彼の心臓音がかつて無いほど高まる。私の内側からは熱いほどが外側は異常なほど涼しい。
今まで味わったことのない感覚だ。そう思っていると私の体はビショビショに濡れると同時に引き裂かれた。
海の中に入ったのだ。ドンドン私に水がしみこんでいき彼の体は沈んでいく。
しかし彼は泳ごうとせずじっとしている。一瞬彼の体がビクンッと揺れるのを感じたと思うと、
先ほどから鳴りやまなかった彼の心臓の鼓動がゆっくりなものとなっていくのを感じる。
水の冷たさと彼の鼓動が心地よい。私は彼と一緒にずっと海の底で眠り続けた。

完

初めて書いたので、わかりにくい点などが多々あると思いますが、勘弁してくださいorz
よろしければ何か感想お願いいたします。

>>141
入水自殺と言うのは良く分かったけど、
私と、双子が良く分からない。
もしかして、私ってのは彼が着ている服で、
双子が靴になるんですか？

>>143
うん。やっぱりわかりずらかったですか。orz

>>141
深読みしなければ衣服ですね。
しかし分からないことが多かった。
挙動不審な行動や、電話など・・・解答編が必要な印象を受けました。
あとは、ちょっと文章がタンパクかなぁと思います。

しかし視点は良いですね。
衣服も入水自殺のときは道連れなんですよね・・・

靴だけ仲間はずれ

>>145
あーなんか分かってきた。
挙動不審＝まだ迷いがあってどうしようか悩み、その場をうろうろしていた。
電話＝コレは彼女か家族かのどっちか？

確かに視点は良いんですよね、だから結構勿体無い

>>146
確かにｗ

サクっと御題↓

二度手間

>>149
把握

遠子先輩のおやつになるよう、サクっと書いてくる

吹いたｗ

ほっしゅっしゅ

ほす

やっぱお蔵入りじゃ寂しいから貼っちゃうZE
毒舌、短文、不真面目、当てにならないのは仕様。前回の品評会の前半の作品の感想
略して前感

評価なんて大それたことできないので読んだ感想だけ。

NO.1 コドモルール ◆ecJGKb18io
まとまってて綺麗にできてると思う。面白く感じたかどうかは別問題だけど。
安藤女史がわざわざ放課後悪ガキを残らせた理由がよくわかんね、先生はけっこう遅くまでいるから完全には当事者だけじゃないし。
どうでもいいが女史とか使う小六渋いな。

NO.2 ル・クインセグ ◆pxtUOeh2oI
こう落としてきたか、が第一印象。
知識不足かタイトルがよくわからなかった。地の文に違和感

No.03 神のいない世界で ◇eYCc7/VuC2
おお、しんでしまうとはなさけない！
なんで勇者様すぐ死んでしまうん？
魔王様新世界の神になる。
ごめん、これが感想。

No.04 シュガープラント・ルールズ ◇AOGu5v68Us
甘酸っぱいな！　いい甘酸っぱさだ。
ブラジル体操とか久しぶりに聞いた。二卵性双生児は大して顔似なかったはず。

No.05 生類憐みの令 ◇ETwWxomLBg
起承転結の転が見つけられない。だが締め方は好きだ。
歴史的事実にちょっと味付けしただけな気がする。youやるならもっと派手にやっちゃいなよ。

No.06 ルール ◇ibD9/neH06
うまいと思います。友人の変態っぷりも好み。
(以下略)とか(生)とかが鼻についた。堅い文体とコメディタッチの軽い文体の振り幅が大きくて楽しめた反面、めっさ疲れた。

No.07 家路 ◇Gv599Z9CwU
青春やね。青春ド真ん中やね。
ただ申し訳ないが今回青春物が多くて印象が薄い。読むのが嫌になるような文章ではないと感じたけどググッと惹きつけられもしなかった。

No.08 毀れた乳母車が並ぶ自転車店 ◇/sLDCv4rTY
毀れたにする必要ないんじゃ？　投下前のルビ云々の話も、「壊れた」だったらいらないわけだし。
俺が読みとれなかっただけで深い意味があったんだろう。

No.09 三秒ルール ◇Bf9IIj31BY
いいよいいよ、こういうさりげない話好きですよ。自分が書けない分なおさらね。
細かい話だが、姉が自分のくわえ箸を棚に上げてるのが気になる。

No.10 いわない/友情/忘れたくはないんだ ◇/sLDCv4rTY
青春やね。青春ド真ん中やね。
大学生に僕とかシンユーとか言わせないで欲しかった。ここをキッチリ堅く書いて、また幼い口調に戻してくれれば少なくとも俺の胸はキュンキュンしてた。

No.11 クロスウォーク ◇p/4uMzQz/M
小学生女児の一人称の話で犬の鳴き声の擬声語がバウワウですか、ハイカラですね。
どうでもいいことですね、すいません。
幼さを出すための文体が読みづらく感じちゃうのはどうしようもないのですが、食いつきにくかったです。

No.12 モンスター ◇zsc5U.7zok
どなたか先に仰ってましたが野球で魔物と言えば甲子園ですよね。あとは日本シリーズとか極度の緊張で本来の実力が出せなくなるってやつ。まあこの話でこんなツッコミは意味ないや。
自分で確信を持っていて、なおかつ他の人に広めようとしていることについて話すときに刷り込みなんて言葉使うかしら、とか思った。

No.13 外へ ◇otogi/VR86
自分の。
俺のビチグソ野郎ぅー。オチの前でテンション上がりすぎた。もう少し腰を落ち着けて書けなかったのか。
オチ考えてからそこを目指して書くタイプなのが丸見え、もっとプロット練れ。
一人称しか書けないやつが無理して三人称書こうとして結局中途半端になりました、ということをひしひしと感じる。
文章読みづらっ！　ラノベみたいにならないの意識しすぎて逆に読みづらい。必要なところはしっかり改行しやがれ。
関心票いれてくれた方がいるので自虐は軽めで。
この話なら一人称のが効果的だったかもなぁ。一票が遠い……。

No.14 定め ◇7BJkZFw08A
好き。ある意味王道と言ってしまえばそれまでだけども。
ラストが渋めでいい感じだた

No.15 キミョウな自分ルール ◇ZetubougQo
軽い語り口が小気味よい。うまいと思います。
ただトイレットペーパーを三角に折るのって、元はホテルとかの掃除のルールだよね。

以上前感。
次回のお題出た後とかもうね……

>>158
乙

俺も前半だけの不公平な感想したから、よかったら後半をやってほしかったけどｗｗｗ

おっつー

半感おつー


絵かぁ
これはいいお題！　な気がする

半官おつー

保守

>>159が振ってきたので急いで後半を作ってきた
急ぎすぎて毒舌度250％増しなので注意されたし

No.16 歌が聞こえる ◇SQvDZ46yqY
オチで狙ってきたか。こういうのだったら急に切り落としてもおkなんかな？
お題の使い方に不満。

No.17 規則破不 ◇CoNgr1T30M
ジャンルはコメディになるのかな？
わらいどころがよくわからんかった

No.18 海とビールと傍観者 ◇hemq0QmgO2
青春やね。青春ちょい高めやね。
十分面白いし、うまいと思う。ただ俺の好みじゃないかなぁ……。

No.19 取替え子 ◇VZpO0svMyk
うまいと思います。
でも狙ってやったであろう地の文が嫌なんだからしょうがない。

No.20 知恵の果実と楽園の境界 ◇rmqyubQICI
青春やね。青春やや低めやね。後半うまい人が多いな。
十歳なら若いじゃなくて幼いっていう形容詞のが合いそう。
正義のヒーローは少し遅れて一番いいタイミングで現れますね。

No.21 コルネオのルール ◇LBPyCcG946
運びなんて運び屋にやらせるもんじゃないのか、たった三重の密閉でエキスパートの鼻がごまかせるのか、検査ゲートの距離云々じゃなくて荷物ぐらい麻薬犬でチェックしても自然だろ、機内にチャカですか。

No.22 アナザー・ワールド ◇Sound.UlVY
ああ、ついでに氷も――
桑原ァー！！

No.23 relatively being ◇wb/kX83B4.
ああああああああああああ！　気持ち悪いぃぃぃぃぃ！！
たぶんこれが最上級の誉め言葉。

No.24 ウェストファリア ◇/UzWoCdlY.
優勝オメ。いまさら賛辞はいらんわな。

No.25 なみだ ◇0CH8r0HG.A
やはりネタかぶりがあったか。まあ締め日が2/3だからもっと鬼ネタあるかと思ってたけど。ごめん、どうでもいいね
なんていうか、童話。ストーリーの軸が安定してるからお話も安定して読めた。

No.26 アウトローですか？ ◇czxS/EpN86
笑った。
くそう、卑怯者め！　(むろんいい意味で)

No.27 その汚く美しき青春 ◇/7C0zzoEsE
青春やね。青春ド真ん中やね。
今回で個人的にはベスト。
でも人死には奥の手だよね。いい話度が無条件でアップするし。
あと退学するのは学校な。校舎は退学するものと違う。

No.28 妖精さんのお仕事 ◇lDzk49E.e2
俺は面白く感じなかった。
人間さんになったとか言われても唐突じゃね？　とか、常識とか存在意義はわからないけど時速八十kmの目測はできるのか、とかひねくれた見方をしたからかもしれない。

No.29 この醜くも美しい世界 ◇Ms.BlueNHo
青春……か？
うえー！？　突然天使様ですか、天使様に諭されて改心ですか。ちょいと乱暴すぎやしないかね。

No.30 とある妖精と少年のお話 ◇InwGZIAUcs
青春やね。青春ド真ん中やね。
妖精ネタ多い……。まあこの方が悪いわけじゃないんですがね。
どこの誰か聞くのはまだしも弱ってる理由とかあまり聞かないよね。つかミニサイズな人を拾っただけで信用しちゃダメよ……
見せ物小屋に売られても知りませんよ？

以上、後半感想略して後感でした。
自分のヘタレっぷりを棚上げしての毒舌とかヒドスｗ

全感乙。

乙ー

　　　　 　,γ,⌒ヽ、
　　　　　| l /v~V､v
⊂二二二（　・３・）二⊃　　>>167乙ー

全館おつ２

全感乙
保守ついでに投下してみんよ

　飛行機雲を見ると良い事がある――。
　彼はそれを信じていた。
　夢も希望も、現実を前にして全て諦めてしまった彼も、子供の頃に聞いたそれだけは未だ変わらなかった。幽霊もＵＦＯ
も信じない。もちろん、サンタなんてもってのほかだ。しかし、飛行機雲の話だけは特別だった。彼がその話を聞いた時か
ら十余年、一度も外れた事が無かったからだ。
　だから彼が何となく顔を上げて、暗くなり始めた空に落ちていく飛行機雲を見つけた時も、今日はきっと良い事が起きる
と確信したのだった。例えそれが、重要な書類の不備で上司からこっぴどく怒られ、失意のまま先方に謝りに行っている
途中の事だったとしてもだ。
　彼は駅から降りると、更に十数分ほど歩く。すると、目的のビルが見えてくる。四階建ての老朽化の進んだビルで、その
三階に『森山商事』があるのだ。彼の会社は、そこから新型パソコンを二十五台納入する予定だったが、彼は書類に納入
数を五十二台と入れ、そのまま気付かずに森山商事に送ってしまった。
　二日ほど経った後、彼の同僚がふとした事でそれに気付き、訂正の連絡を入れたから良かったものの、放置していたら
大惨事になっていた事だろう。
　しかし、気付いたお陰で目に見える実質的被害は無かったといっても、パソコン二十七台もの大量発注のキャンセルは
少なからず先方の迷惑になる。森山商事が最初からそんな在庫を抱えていて、それをキャンセルしたのなら別に良いだ
ろう。だが、森山商事は別の会社に発注していた。そうすると、彼は森山商事と別の会社の取引にまで影響を及ぼした事
になる。その発注の半数以上をギリギリになってキャンセルしたわけだから、多かれ少なかれ会社の信用に関わるのだ。
目に見える被害が無いとは言っても、信用に傷が付くのは会社にとって同程度以上の被害を被る事になる。
　彼は階段で三階まで上る。『森山商事』と簡素なシールの張られたドアの前に立つと、一つ深呼吸をして息を整えた。そ
して覚悟を決めると、ドアノブに手を掛けてドアを押し開く。途端、彼の目の前には整然と並べられたデスクと、その前に座
って仕事をする社員の姿が目に入る。その何人かは、仕事場に入って来た彼に気付いて顔を上げた。
「どちら様でしょうか？」
　一番手前のデスクに座っていた女性の社員が立ち上がりながら言った。
　それに対して、彼は辺りを見渡しながら答える。
「アイデイジングの河野ですが……、相田課長はいらっしゃいますでしょうか？」
　彼の言葉を聞いて、彼女は、あぁ、と何か合点したように頷く。それから、少々お待ち下さい、と言い残して、奥の部屋へと
消えた。
　彼は入り口の横で立ち尽くしながら、目の前の空間に視線を移す。八つ並んだデスクには、その半分しか人が着いておら
ず、三十代、四十代ぐらいの中年達が忙しそうに自分の作業に勤しんでいた。入り口横の彼の事は、入って来た時にチラリ
と顔を見ただけでそれ以来目も向けない。

「河野さん、どうぞ」
　彼がその声にハッとして振り向くと、先ほどの女性が奥の部屋から顔を出していた。彼は会釈しながらそちらへ向かう。
女性に招かれて奥の部屋に入ると、そこは接客室のようだった。座り心地の良さそうなソファがテーブルを挟んで二つ置い
てあり、一方に森山商事の課長、相田が座っていた。彼が今回のアイデイジングとの取引の責任者となっており、河野が一
番迷惑を掛けたその人である。
　彼はお茶を啜りながら、渋い顔でチラリと河野を一瞥した。河野はそれが合図かのように深々と頭を下げる。
「失礼します。アイデイジングの河野です。この度の取引では大変ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした」
　部屋には重苦しい沈黙が流れた。相田は苦笑しながらも口を開かない。河野は何か言われるまで頭を上げるつもりは無か
った。
「……まぁ、座って下さい」
　たっぷりと間を置いて、ようやく相田が口を開いた。河野は顔を上げると、失礼します、と言ってソファに腰を下ろした。
　先ほどの女性社員がお盆にお茶を乗せて戻って来る。河野は軽く頭を下げながら、直接お茶を受け取った。それから目の
前に座る相田に目を向ける。
「この度は私の個人的なミスで、多大なご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」
「いえ、まぁキャンセルが間に合ったから良いんですが……。しかし、これからは十分に気を付けて頂きたいですね。つい先
月にも同じようなミスがあったでしょう？　あまりこのような事が続くと、私共としても安心して取引が出来ませんので」
「すいません……。これからは厳重に注意を払いますので、何とぞ今後ともよろしくお願い致します」
　河野はまた深々と頭を下げた。相田は呆れたように苦笑して河野の姿を見ると、またお茶に手を伸ばした。
「……まぁ、今回のはまだマシでしたが……。先月のはウチにも損害が出ましたからね。本当に、気を付けてもらいたいもん
です」
　と、相田は嫌味ったらしく呟く。それをジッと我慢して河野は更に頭を下げる。実際の所、先月のミスに河野は全然関係が
無かった。ミスをした所とは部署自体が違っており、河野はその事について聞かされてもいなかった。それでも、森山商事側
からすればそんな事は問題ではなく、ミスしたのが河野だろうが誰だろうが、それはアイデイジング側の不手際になる。もち
ろん河野もそれが分かっていたから、ただひたすら下手に出て頭を下げ続けていた。
「まぁ、今回の事はもう済んだ事ですのでお互い水に流して、今まで通り良い関係でお付き合いしていきましょう」
　言葉ではそう言っていたが、相田の口調は決して明るいものでは無かった。それでも河野は無理矢理笑顔を作って、相田
に大袈裟な礼を言う。アイデイジングとしては、是非とも森山商事と仲良くしていかなければならない。様々な業種に顔が利
く森山商事は、インターネット整備を必要としている会社を幾つも紹介してくれる。

その返礼として、森山商事に必要な機材などを発注するのだが、今回の取引では見事裏目の結果となってしまったのである。
「本当に申し訳ありませんでした。今後とも是非よろしくお願いします」
　河野はソファから立ち上がると、最後にもう一度だけ頭を下げて、部屋を出た。そして八つのデスクが並べられたワークフロ
アを横切ると、そのまま森山商事を後にする。
　ビルを出た時には、辺りはもうすっかり暗くなっていた。冷たい夜風が河野に吹き付ける。彼は歩き出しながら、ポケットから
何となく携帯電話を取り出した。サイドのボタンを押して着信を確認すると、着信が一通とメールが一通入っている。携帯電話
を開いて見てみると、どちらも河野の上司である月島からだった。そのメールを開くと素っ気無く一言、＜もう今日は会社に戻
って来なくて良いぞ＞と書かれてあった。着信がメールを送られる少し前に掛かってきていたようだ。どうやら、最初は電話で
伝えようとしたようだ。
　彼はそのまま携帯電話の時刻表示に目をやると、就業時間を三十分ほど過ぎていた。大方、もう会社には鍵が掛かってい
るのだろう。
　河野は溜め息を吐いて駅を目指した。それからふと気付いて空を見上げる。黒く塗りつぶしたかのように何も無い空がそこ
には広がっていた。ここへ来る時に見た飛行機雲は影すら見つける事は出来無い。彼はもう一度溜め息を吐くと、背を丸め
て歩き出した。
　一時間ほどで、彼は自分のアパートへと戻って来た。そこから、風呂に入り、食事をして、明日のプレゼンの資料を作成し
た。それも終わってテレビをぼんやりと見ていると、いつの間にか時刻は十二時十分前になっていた。彼はテレビを消す。途
端に、部屋の中を静寂が包み込んだ。時計の針が進む音だけが大きく響く。
　彼には、それが自分の心の内にある『何か』を急き立てる音のように聞こえた。
　彼はおもむろに立ち上がった。そのまま台所へ移動する。冷蔵庫に駆け寄って、扉を開くと缶ビールを一本取り出した。そ
れからまた走って、今度はベランダに出る。澄んだ空気は冷たかった。空を見上げても厚い雲が広がっているのか星は見え
ない。町は廃墟のように静まり返っている。周りの家にもアパートにもほとんど電気が付いていなかった。後ろの方でカチカチ
と時計の針が進む音が聞こえる。その音が彼の心を急き立てる。彼は缶ビールのプルタブを引き上げると、そのまま一気に
煽った。半分ほど飲んで、後ろを振り返る。後一分で日付は替わろうとしていた。彼は大きく息を吸い込むと、――叫んだ。
「ふざけんなー――――――――――――――――――――――！！！」
　誰に言ったわけでも無かった。特に意味があるわけでも無かった。ただ彼の大声は、森閑とした町の沈黙を破って大きく響
き渡った。その声に呼応するように、町に明かりが点って行く。まるで町全体が彼の声で不機嫌に起こされるようだった。どこ
かで、うるせぇぞ、酔っ払い、と怒鳴る声が聞こえた。だが彼はそんな声も愉快だった。彼は大声で笑った。こんなに楽しいの
は久しぶりだった。彼は心から満足する。後ろを振り返ると、日付は既に替わっている。これで良い、と彼は思う。これだけ笑え
たんだから、昨日はきっと良い日だった、と。彼はそう思った。

　――――飛行機雲を見ると良い事がある――――。
　夢も希望も、現実を前に全て諦めてしまった彼でも、子供の頃に聞いたその話だけは絶対に変わらない真実だった。幽霊も
ＵＦＯも信じない。もちろん、サンタなんてもってのほか。――しかし、それでも。
　飛行機雲の話だけは特別だった。

ごめん……４レスだった。悪い。本当にごめんなさい。
感想をくれた方には遅れるかもしんないけどキッチリ返信します。
それにしても等幅フォントってどうやるんだろう……。

ほしゅ

お題貰って書き始めて4日目！
まだ20行しか書いてないよ！

ダッシュなげぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

さて

お題きぼん

ザッハトルテ

>>181
彗星

ﾄﾝ
ザッハトルテと彗星か

ザッハトルテってお菓子だっけ？

>>177
特に違和感なく読めました
ただ主語の頻出は避けた方が良いよ　彼とかね
作家はバンバン省略するし

大体わかった書いてみる

>>177
最後まで気にかかったのは、「なぜ飛行機雲が特別なのか」でした。
他のジンクスを一切信じない注意深い河野くんなので、
飛行機雲のジンクスにこだわる理由の描き込みがもっとあると良かったです。
（初めてきいたときのエピソードとか・・・？
現実的には、ジンクスを信じる信じないはあんまり深い理由がないことのほうが多いかもですが、
せっかくお話として書いてるのだからぜひ何か・・・
「十余年外れなし」でも理由としては正しいですが、やっぱり、こう、何か共感できそうなモノを・；・・

中盤は胃が痛くなりそうな話ですね。
「読む人の胃を徹底的に痛くしてやる！」くらいの気持ちで書くと臨場感が出るかも。

と一部を取り上げましたが、全体的にはすごくよくできてるともいました。
とっても読みやすかったです。河野すきです。叫んですっきり。

ほ
あきん

>>180
俺バロスｗｗｗｗｗｗｗｗ
>>185
なるほど。主語はもっとガンガン省略出来たか。ありがとう、参考にする。
>>187
ストーリーは自分の中でも詰め切れてなかったかもです。エピソードとか気になりましたか……。
確かに謎ですもんね……。これからはそういう事にも気をつけます。

中盤はもうちょっと気合入れた方が良かったですね。
短編が苦手なので、簡素な文にする事ばかりに気を取られてました。
もう少し読者も意識して書かないといけないですね。

でも最後まで読んでもらえて、しかも褒めてもらえて嬉しかったです。
これからも精進して頑張ります。サンクス！

オナニーが気持ち良すぎてやめられません（18歳・主婦）

えらい若いな
今の時代はそんなもんなのかね

hossyu

品評会は「絵」か
大神のイッスンの活躍にボロ泣きしたのを思い出したぜ

ほしゆ

初参加、お題ｐｌｚ↓

灯火

>>195
再生

灯火、再生把握

ジツヲイウトホシユ

私が保守です

いつも思うけどスレタイナイスｗｗｗｗ

>>200
貴方が保守か

御題おくれ

雷紋

>>204
把握

お題頂きたいです！

>>206
北風

>>207
把握

さて、投下するかの

1


たわいもない話だ。あれはガキのころのこと。

『この空の向こうには、なにがあるんだろう？』
ガキながらの小さな疑問だった。
周りの奴らと無邪気に笑って走り回ってればいいのに、俺はそんなことをよく考えていた。
どちらかというと部屋にこもってる方が多いかったからなのかもしれない。
とにかく周りのやつよりマセた冷淡な性格だった。
だが、いくらか他人より頭の出来が良いぐらいで、子供は子供なのだ。

----ー空の向こうにはきっと違う世界があるのだと思っていた。

我ながらなかなか良いところをついている。
当たっているのは当たっている。

2



だが、子供の想像する世界なんて所詮幻想の塊だ。
自分はある一線を越えるとそこには王様とお姫様が大勢の兵士を仕える大きなお城が建っていて、
腕が飛んでいったらどうやったらそれが返ってくるのか未だに不明なロボット、
それに未来から来たなぜか必ず五色のカラーの名前がついた戦隊ものが街を守っていて、
マッドサイエンティストな博士がつくった車や飛行機がアチコチにあり……まあ、後はご想像にお任せする。

----ーずっと憧れていたんだ。その世界を。
----ーずっと焦がれていたんだ、その向こう側を。

しかし、現実は常に悲しい悲劇だ。
いや、ある意味夢が叶ったのかもしれない。

数年後その世界は向こうからやってきてくれたのだ。
大きな爆弾を手土産に----ー

フル勃起した

何かもう何処から指摘していいか分からない

----ー

最後に犬の糞ﾜﾛﾀｗ

小説ごっこはやめろこらあとは言わないが
なんだろうか

どうせつぶしあいとけなしあい揚げ足取りしてるだけなんだろ

人格が低いからな最近のやつらは

最近変なの増えたな

純粋な気持ちってもんが無くなってくるんだろうね。生き疲れっつうか

かわいそうな投稿者

3



「おい、そろそろ飛べるか？不備はなかったか？」
「あぁ、無いよ。いつでも飛べる」
「そうか。……親子さんのためにも頑張ってこいよ。幸運を祈る」
「あぁ、帰ってきたら一杯やろう。……シグナル０、出る！！」

----ー要はゲームだ。向こうの世界が魔王で俺達が勇者だ。
だってそうだろ？あっちから攻めて来たんだからこちらはなにも悪くはない。
……否、悪くないと言い聞かされた。
どんなケンカでも発端の原因があるものなのだ。
そんな俺達には無関係な猿ゲンカで巻きぞえをくらったのはこの国の国民達だった。
そして、そのケンカで俺は大切なものを失った。

まだ続いてたんかいｗ

これって書き終わってから投下するものじゃないんですか?

>>211
ごめんよくわからなかった。なにか伏線があったのか？

って書こうとしたら書きながらの投下かよ。それは、だめだよ。
まあテンプレとhttp://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%A5%B3%A5%E9%A5%E0%2F%B4%F0%CB%DC%A5%EB%A1%BC%A5%EB
読んでくれ。あと糞コテ氏ね

質問する前に調べようね！

4


その大切なものと最後に交わした言葉が晩飯の献立という実にくだらない内容だったのを今でも覚えている。
おかげで俺はその夜にハンバーグを逃してしまい、挙げ句の果てには戦慄に怯えることとなる。
だから、俺はこの借りを返さないとならない。

俺の幸せな日々を返せと。
俺の帰る場所を返せと。奴らに叫ばなければならない。

----ー空の向こうには夢の世界などありはしない。
----ーあるのはただ悲哀と怨嗟が広がる世界。

「……次はお前らが苦しむ番だ」
戦闘機のアクセルを踏む。徐々に高度を上げていく。
空の向こう側の世界を目指す。
すべての借りを、返すために。
すべてのものを、取り返すために----ー。





カアサン イマ イクカラナ 。



終わり

携帯からだから改行などの計算がよくわからないんだすまないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

投稿しても投稿しても改行が多すぎますとかねもうね・・・

小説を書くための最低限のルールと、ここで小説を投下する際の最低限のルールを勉強なすってくだせぇ
全て、テンプレとウィキに載ってますんで

意外に泣けるのだがｗｗｗ
戦争モノはずるいか

>>225
あ、携帯からだったんですか。それは失礼いたしました。ｍ（＿＿）ｍ

>>226
うぬ？わりとここではお世話になっているのだがｗｗｗｗｗｗｗｗ
どこが至らなかっただろうか？

投稿間隔のことなら許だしあ＞＜
書きだめててもね、なかなか予期せぬこともおきるものだよ
ならPC買えよって話なんだがなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

テンションが痛・・・なんでもない

>>228
すまん。書き込みの入れ違いだｗｗｗｗｗｗｗｗ>>229は無視してくれｗｗｗｗｗｗｗｗ

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お題でた？

>>233
絵

>>234
ありが�d

絵でスレ内検索したら一発で見つかったｗ
制限はレス数だけだね
今回こそは参加、テスト終わったからきっといけるはず!!

お題まだ？

通常用のお題ください

>>224
嫌いじゃないが何か違和感が

>>237夢

>>239
夢把握。ありがとう

お題くれくれ

>>241
透明な輝き、純白の雲

適当にお題。

●　もしも、逆の性別だったら。
●　もしも、悪夢が現実になるなら。
●　もしも、あの瞬間傍にいたなら。
●　もしも、その言葉を聞かされたら。
●　もしも、好きになってくれたら。
●　もしも、口付けたなら。
●　もしも、生まれなかったら。
●　もしも、出会わなかったら。
●　もしも、他の人を好きになったら。
●　もしも、君が嫌いだと言ったら。

どうぞお好きに

>>242
>>236にはお題くれないの？（；Д；）

>>242
>>243
いくつか把握しますた

>>244
すまん、品評会のお題の話だったのかと思った

タブレット

>>246
りょーかい

>>246
オブラートから零れ落ちたそれは重力に逆らわず、真っ直ぐに落下した。
あ、と数秒反応が遅れて身を屈めた私は錠剤を拾おうと床に指を伸ばす。
太腿…足の脛……もう少しで錠剤に指先が届くと思った刹那
「いたっ」
私は突然の腰の痛みに思わず拳を握ってしまった。
腰から背骨に掛けてのピリリとした痛み。
気分を損ねた私はその場に屈んで
錠剤を奪い取り去る様に足早に教室を後にした。

もう少し身体が柔らかければ…


こんなのでいい？

>>248
いいんじゃない？

>>249
わーい
お風呂入って来る

>>248
オブラートに錠剤を処方するのか……っていう疑問はあるけど
薬とか詳しく知らないのでなんとも言えないわ

ただ言えることは、一文字空けないとだめなんだから!

飯作るか……

>>251
はて…一文字空ける…？
上半身裸でレスとかどんだけー

作文の授業で習わなかった？
行の頭は一文字空けるって。

僕の空は四角い
けどみんなは空に形なんて無いと言う

僕の心は四角い
けどみんなは心に形なんて無いと言う

たくさんの四角に囲まれて生きている
形の無いものはみんな僕から去っていく

僕の空は今日も四角い
もしも、あなたと出会わなかったら

タニシと神秘で６レスぐらいの殺し屋の話を書いていたのに、パソコンがフリーズして消えちまった……orz
悔しすぎる。
とりあえず怒りを品評会の創作パワーに回そう。


みんな書いてたの消えた時ってどうしてるの？
書き直す？　諦める？
そんなへましませんか、そうですか……

ご飯できたー

ほ

この過疎感はみんな品評会の話を書いてるからなのか……。

よくネタとして登場していた作品の本編を今回の品評会でやりたい
けれど一つの短編として完成させる自信が無い。というか尺足りない。
悩むぜ

アナルしか許していなくても浮気って言うんですか？（24歳・社長秘書）

私受験生だけど、何ヶ月ぶりかに参加してみようと思います
書き方覚えてるかなぁ、楽しみだなあﾌﾋﾋﾋﾋﾋﾋ

>>181だけどようやくかけた投下

お題
・ザッハトルテ
・彗星

テーマ？
なにそれ美味しいの？

題名は思いつかなかったので適当に

と思ったら行長すぎだ
調整するんでちょい離脱

>>256
タニシのお題出したものだが乙。
とりあえず、書けるなら書き直すかなぁ。
ただ、書いてて元とは違う流れになることもしばしば。

品評会に備えてもいいとは思う。

>>256
完成させたいときは完成させる
習作の時は泣き寝入り
完成してて、投下するほどのもんじゃないと思ったら消す手間が省けたと思う

うむ、これでよいはずだはず

投下

　オーストリア号は、宇宙を駆ける彗星を捕獲し、太陽系内に起こった数々の歴史的大事件を調査するために
設計された探査船であるが、彗星用としてはめずらしい有人型宇宙船であった。
　彗星探査を有人で行うメリットが極めて高いことは、結果自体は出ていないとはいえ、今までの航海でオー
ストリア号自身が証明してきたことでもあるが、だがしかし深い闇と真空に包まれた宇宙では、柔軟性を持っ
た対応が可能である有人宇宙船であるからこそのデメリットもまた、大きかった。
　数年から十数年かけて行われる彗星の捕獲計画が提出された時に挙げられた重要な問題点としては、食糧、
デブリ、高エネルギー粒子の影響などがあった。
　食料については、実はそれほど問題にはならなかった。予め衛星から予測軌道に物資を打ち出しておき、
適宜補給するという形で――用意に時間はかかるが――対応が出来た。
　また宇宙には微細なデブリ（いわゆるゴミとも呼ばれる塊）が漂っている。これらは小さいとは言え（大
きさとしても、確率としても）、まれに途方もない運動量と威力を持って衝突してくる可能性があった。
　だがそれはしかたのないことだというのが、計画委員会で一致した意見でもあった。なぜなら、有人だろ
うと無人だろうと事故は起こるものだし、むしろそうであるならば有人であるが故に、致命的でない限り対
応は可能である。
　そして一番リスクを有する問題は、太陽である。
　太陽から放射されるエネルギーは、地球では恵みの光となる。また、太陽電池によって生み出される電力は、
航海にはなくてはならないものだ。しかし、地球を優しく包む大気の層にそれほど恵まれなかった宇宙空間に
おいては、最大級の脅威でもあった。
　放射線は、それだけで細胞内の核酸を食らいつくすエネルギーを持っているし、また太陽表面で発生する大
規模なフレアバーストによって発生する、大量の高エネルギー粒子（主にγ線や荷電した陽子）は、人体だけ
でなく、探査船の緻密な頭脳を司る繊細な電子機器を破損させられるだけのエネルギーを持っている。
　そのため、長期に渡る航海を見込んでいるオーストリア号の防護措置は今までにないほどの大規模なもの
――例えば密度の高い特殊セラミックで防護された外膜の内側に荷電された水流が張り巡らされており、磁場
を発生させながら内部を守り続けるといった防禦機構が、外壁防護に１３層、精密機器防護に６層設置されて
いるなど――になっていた。
　この防禦装置を設置するだけで、加速性能が数段階下がってしまうのだが、そのおかげでγ線だけでなく、
高エネルギーの荷電粒子すら、探査船内部には牙を向けないはずであった。

　その日、オーストリア号船長フレデリヒ・ノグチ・ゲーデルは、幸福感に包まれていた。
　計画から２１年、出航から数えて丁度６年目の今日、彼の指揮する探査船は、ようやくその目標物を補足する
ことに成功したのだ。
　２０キロメートルの距離を取り目標に対してほぼ静止している船内は、彼同様感極まった二人の部下の歓声で
埋め尽くされていた。
　今の状態では仕事にはならんな……いや、俺自身が仕事なんかする気になれない、だな。
　自分でも浮かれすぎている、とフレデリヒ自身感じていたが、逸る気持ちは抑えられそうもなかった。
　自他共に認める厳格な船長であり、船内の誰よりも秩序を重んじる性格であると自覚しているフレデリヒは、
当然のことながら、この偉大な光景を目に焼き付ける栄誉と、その感動を皆で分かち合う時間を、部下達に存分
に与えることにした。
　すなわちそれが今現在求められている秩序であるからだ。何しろ船長には、往々にして高い柔軟性が求められるものなのだ。
　誰ともなしに、歌を口ずさんでいた。それは彼らの故郷の歌であり、魂の礎でもある歌だった。フレデリヒは、
熱くなる目頭から感涙の雫が零れるのを自覚した。このような名誉ある行動を隠すのは彼の厳格性に関わること
だったので、誰に臆することもなく、涙を流し続けた。
　６割方を漆黒の闇に浸しながらぽかりと浮かんでいる、ごつごつとしたどことなく簡素な印象を受ける、まる
で劣化した発泡スチロールで出来たようなその彗星――故郷でも数秒遅れて放送されているはずなので、だれか
一人くらいはこう思っているはずだ――の名は、「ザッハトルテ」と呼ばれていた。

『おめでとう。とうとうやったんだね、お父さん！』
　携帯端末で娘からのメールを再生する。
　特殊な電波防護措置をしたこの船内であるからこそ個人用の携帯端末を例外的に使用することも可能だった
――微弱な電磁波が精密機器に重大な悪影響を及ぼすという理論は都市伝説にしか過ぎないことが科学的に認め
られているが、一般の探査船については念には念を、ということによる立法だろう――し、むしろトラブルが発
生した時のためには極めて有益だった。
　ただ地球との間での通話は、回線維持に影響が出るため、緊急時以外は使用を制限されていた。
　娘とは毎日メールをしてはいる。日々成熟しつつある我が子を目にすることは、彼の誇りを気高く支えている。
だが、寂しくないと言えば嘘になる。特に、こんな幸せな気分だというのに、傍で抱きしめることが出来ない時なんかは。
『帰ってきたら、お祝いに山盛りのケーキを食べさせてあげるからね！』
　娘は大分料理が巧くなったようだ。この任務につく前に作ってもらった前祝いのケーキは、つまり娘の初めて
作ったお菓子ということになるが、お世辞にもうまいものではなかった。複数の意味で、涙なくして食べられはしなかったものだ。
　そのことがつい昨日の出来事であったかのように、脳裏が鮮やかな記憶を描き出し、ふと頬がゆるむ。

「相変わらず娘離れが出来ていないようですね、我らが偉大なる船長殿は」
　嬉しそうな表情で話しかけてきたのは、ルドルフだった。いつも陽気で、自分達を元気付けてくれる、責任感のある立派な男だった。
「それともお義父さんとお呼びしましょうか」
　ルドルフと娘は特に何の関係もないのであるが、常日頃から日々成長してゆく乙女の姿を好ましく思っている
旨を――普段の何気ないジョークとしてだ、とフレデリヒは理解していた――伝えてはいたので、その会話の内
容はそれほど突飛な話ではなかった。
「俺は娘をお前にやるなんて浅はかな台詞を、そうとう酔っぱらった時以外に口にしたことはあったかな？　
ちなみに俺はこの船の中でアルコールを取ったことはないし、お前と飲んだ事実なんて一回すらもないことは、
どうかその首の上に乗ってるすかすかのカボチャ頭で思い出してくれないものだろうかね、我が息子よ？」
「おやおや、どうやら船長殿は長い航海ですっかり頭が緩くなってしまったようですね。娘さんを戴けるという
話はこの耳でちゃーんと聞いておりますよ。まずこの航海が終わったら、国を挙げてのパーティーがあるでしょう？　
そこでしこたま飲んだ親父殿は、娘さんの肩をしっかり掴みながら俺にこう言うんです……『ルドルフ、娘を宜
しく頼む』ってね。忘れたら困りますよ」
「ああ、そう言うことか、どうも最近忘れっぽくていかんな。よしパーティーでは酒を出すのを禁止してもらう
ように、今から当局に働きかけなくては！」

　それを聞いて、もう一人の部下エルヴィンが会話に加わってくる。
「おお、我らが偉大なる祖国の偉大なるオーストリア号の偉大なる船長フレデリヒ殿！　こんな、近場の村を荒
らした帰りに自分の住処がわからず雪山で遭難してしまったあげく人間の警察に助けを求める大熊のごとき無礼
な男の軽口を、そう重く受け取る必要なんてこれっぽっちもありはしません！　それとも私の命より大事な酒を
飲む機会を奪うだなんて、もしかしたら私はこの無粋な男を殺人未遂で告訴すべきなんでしょうかね？」
　挑発するかのように、ルドルフにいつもの軽口を叩き付ける。エルヴィンは理知的で常に冷静な判断を怠らない、
この船の裏方だ。台詞回しが若干田舎臭いところを覗けば、概ねパーフェクトな人間であった。
「ええい黙っていろよこの白烏め。こういう時ばかりぴーちくさえずりやがって、いい加減お前の大仰な話し方
にはうんざりしているところだ、ここら辺で決闘を申し込むべきだと思うが外に出たらどうだ？　長い人生、
一回くらいは死を体験してみるのも乙な話だと俺は思うがな」
「ふふふ、貴方のように無知蒙昧がマントを羽織って歩いている如くの人間に、決闘の正式な方法を教えるほど
幼等部も予算があるとは思えないのですが、何でしたらこの私が手取り足取り教えてさしあげましょうか？　
ああ幼等部と言ったのは、当然ですが無能な貴方は初等部の入学試験をパスできなかっただろうという私の立てた
緻密な推理によるものなので、間違ってなどいるはずもないのですが」
「まあまあ俺の誇り高き息子達よ。あまりしつこいと、もしかしたら俺は、君たちの間に俺に理解しがたい種類の
歪んだ愛の形を見てしまうことになるかも知れないんだが、そこらへんにしておいたらどうだ」
　いつもより過激な軽口を嬉しそうに飛ばしあう二人は、どう見ても仲の良い友人同士であったが、フレデリヒは
形の上だけでも仲裁することにした。
　二人がこんなに陽気だというのも無理もない。ここまで、決して楽な道のりではなかったのだから。精神的にも、肉体的にも。
「６年、かかった。それは記念すべき今日この日を表す年月であるのと同時に、愛する者との離別を表す期間でもある。
君達の気持ちは、この俺が一番よくわかる。一言だけ言わせて欲しい。ありがとう。……ありがとう」

　皆が感慨と懺悔が入り交じった、だが最近では馴染みの奇妙な感情に身を浸しているその時。
　船が、揺れた。
　一瞬だけ消えた照明は、直ぐに付いた。バッテリー式の非常電源に切り替わったのだ。
「報告！」
　間髪入れずに叫ぶが、この状況で何かが判るわけもないと思い直す。
「至急調査しろ！　異常が出ている箇所を洗い出せ！　ルドルフはデブリとの接触確認、エルヴィンは太陽表面の観測！」
　検査機器に取り付いたルドルフは、わずかな逡巡の後蒼白な面持ちで――先程の喧噪のあおりで、防護服を脱ぎ
半裸のルドルフがそのような表情をするのは、とても滑稽に見える――告げる。
「だめです死んでます。チェックしないと判りませんがメインブレインが、　……多分、サブも根こそぎ」
　フレデリヒは自身でも原因を洗い出すために端末を操作していたが、ルドルフのその言葉を肯定するかのように、唇を噛み締めた。
「ルドルフ防護服着用しろ！　突発的なフレアバーストかもしれん。くそっ、管制局からは何の通知も受けてないぞ！」
「やはりブレイン達は死んでいるようです。観測も船外チェックも、目視でなければ出来ないでしょう」
　エルヴィンは感情を表に出さないよう努めながら、告げた。だが動揺は皆の目に明らかだ……何しろ、皮肉屋を
自称する彼の言葉に何らの修辞もなかったからだ。
「しかし、船長。この船の防護壁を突き抜けるほどの放射線なんて、まずありえないはずです。……ニュートリノか何かでしょうか」
「馬鹿な、質量を持ったニュートリノだとでも言うのか！？　（ニュートリノ自身はほとんど質量を持たないため、
透過性が高い。質量が高ければ、他の粒子との相互作用も大きくなるので、障害が発生するだろうと言うこと）　
いや、そのような存在ならそもそも防護壁を貫けるはずがないし、貫けると言うならば防護服を着たところで、」
　そこまで無意識に話していたフレデリヒは、部下達の不安気な視線に気が付いて口を閉じた。
　自分達の中に、目の前の死を畏れる者など誰一人としていないことは理解していたが、理由もなく不安を煽る行
為は厳に慎むべきであった。
「通信もだめか。携帯端末も……いや、動作はするけれどもだめだな、中継するサブが死んでいる。異常事態だけ
でも知らせなければ。発光信号は……さっきの衝撃でずれたか。指向性信号がだめなら、最悪、船内の明かりを点
滅させるしかないな。なんとか窓を地球側に」

　ふと。気が付いてしまった。皆も、釣られて目を向ける。
　窓の外に浮かぶ、つい先程まで栄誉の象徴であると信じて疑わなかった天体が、幾分か･･････いや遥かに大きく見えるのだ。
　漆黒の空間に浮かんでいるだけなので判りにくいのだが、どうやら大きく見えるだけでなく、高速でこちらに近
づいてきているようだった。
　それはまるで娘が初めて作ったケーキと同じくらいいびつで、長い年月を掛けてまで目的を達成しようとする父
親を祝福するかのようにどんどんと大きくなって。
　あまりにも早い速度。トラブルからわずか数分の間に２０キロメートルの約半分に及ぶ真空を駆け抜けてきた
――彗星と自分たちと、どちらが駆け抜けたのかは今知るよしもないが、先ほどの振動程度でこの船が高加速する
わけもなかった――巨大な塊にぶつかったならば、生き残る術はまずないだろう。
　例え生き残ったとしても、それが自力で推力を得られない今のような状況でなかったとしても、致命的である。
何しろ補給物資を取りに行くことすら絶望的なのだから。
　だが、岩塊にぶつかろうがどうしようが、どうせ同じ事ではあった。制御機器は軒並み沈黙して、回復の見込み
がないのだ。希望を捨てるということは決して許されることではないが、この宇宙には、どうしても避けられない
出来事というものがあるのだ。
　それは娘に恋人が出来ることや、名誉ある作戦が成功直前で原因不明の事故により失敗したりすることなどだ。
　娘の作ったトルテをデコレートするのだと思えば、そんな最後も悪くはないかもしれない。
「最後にケーキ、食いたかったなあ」
　思わず漏らした一言に、ルドルフが諦めた面持ちで返す。
「ザッハトルテでよければ、たった今から食い放題をごちそうしますがね、お父さん」

以上でっす

ちょいと２レスほど転載しますよ

　君ってさ、色鉛筆の白みたいな人だよね。
　まだ覚えてる。これは初めて、僕が彼女から聞いた言葉。
　それはまるで鋭いナイフみたいに、僕の胸を抉って、中身までそのまま持っていってしまった。
　意味なんて分からなかった。僕があまり必要とされない人間だと言いたかったのか、
それとも存在感自体が希薄だと言いたかったのか。それとも。
　いきなり隣に座るなりそんな言葉を投げ掛けてきた彼女は、ニヤニヤしたまま無表情の僕を眺めていたのだっけ。
　あちらは盛り上がっているよ、こんなツマラナイ僕の横になんか居ないで、あちらで皆と楽しく飲めばいいよ。
　そう無言で語る僕に、彼女はその笑いを顔に貼り付けたまま、ずっと隣で喋り続けました。
　人生って楽しい。面白いよ。だって君みたいな人も生きていられるんだもの。驚きだ。
　今考えると、喧嘩を売りに来たか、或いは大人しい酒もろくに飲めない人間をからかいに来ただけとしか思えない台詞だ。
だけど、その時の僕は彼女の言葉に引き込まれていって、彼女の口が動く様をずっと眺めていたんだ。
　私、死ぬときは派手に死にたいね。見た人のトラウマになるような死に方したい。肉片撒き散らしてどばー、とか。
脳髄ぐじゅぐじゅー、とか。だからやっぱ電車に撥ねられるか、屋上から落ちるかだね。ホント最高。
　「それは、他人の迷惑だよ」と、僕は気がついたら口にしていて。彼女は僕からの初めての反応に驚きもせず、
笑ったまま「大丈夫」とだけ答えた。何が大丈夫なんだ、と僕は突っ込みたくなったのを覚えている。
　自分の恋人を例える時に、太陽で例える人は居ても北風で例える人はそう居まい。でも彼女は正にそれだった。
何を考えているのか分からない喋り口で、延々と僕の外套を剥ぎ取ろうとしていた。
　それからはお互い喋りっぱなしだったように思う。殻を壊された僕は、初めて気の向くままに喋っていた。
　彼女の特徴的な、悪く言えば変わっている考え方は僕にはとても近しいモノで。まるで同族を見つけたような、
同じ匂いを嗅ぎ取ったような気持ちだった。死にたがっているところなんか、特に。
「自分の考えているコトと同じコトを他人も考えているなんて、間違いなく最悪だよね」
　本当は、彼女は僕に話しかけたくなんか無かったのだろう。普段から気丈に普通の中で生きていた彼女は、
僕みたいな外れた人間を見て、きっと我慢が出来なくなったのだ。太陽というなら、僕がそうだったのだろうか。
「君のように生きたいとは思わないけど、君のように生きたかったとは思うよ」
　そのまま彼女は僕の家まで来て、抱き合いもせずに朝まで喋り続けた。眠たくは無かった。既に夢を見ているような感触だった。

　　　　　　　　　◆


　それからしばらくを僕たちは共に過ごしたけれども、ある夏の日、太陽が照りつける中彼女は乗用車に撥ねられました。
　一応恋人であった僕は酷く悲しみました。哀しみましたとも、皆の前では。
「電車じゃなくって、残念だったね」
　そう彼女の葬式で棺に話しかけてみましたが、驚くことに返事はありませんでした。
　彼女が焼かれるのにも付き合わず、家に帰って、喪服のままベッドに倒れこみ、彼女のことを考え、また起き上がりました。
　部屋を見渡すと、どうも広くて、やっぱり心の何処かで僕は悲しんでいるんじゃないかなぁ、と。
「……やっぱり、君と僕は違う人間だったね」
　そうぼやく声も、心なしか力が篭っていなかった。自殺じゃなくて、事故。つまり彼女は生きたかったのだろうか。
何の為に？　この世に彼女が執着するものがあったとでも？　黙れ自意識過剰。
　窓を開けているのに、風が吹かないからちっとも涼しくない。部屋は南向きだから、北風はこの部屋には吹かない。
「もう、何も分かんないや」
　何で自分がそう口にしたかも分かりませんでした。
　彼女が抉った僕の中身は、そのまま持っていかれましたが、そもそも僕に中身なんて有ったのだろうか。
　白鉛筆は、他の色を薄くするだけです。世界で生きるには強すぎた彼女も、弱すぎる僕と一緒なら或いは。
「……………………」
　夢から覚めた僕は、急に眠たくなりました。今、目覚めた筈だったのに。
　弱すぎる僕は死ぬことも出来ず、これからも、ただただ死んでいないだけの生活を送るでしょう。彼女の後を追うことも出来ずに。
　あぁ、暑い。太陽だけじゃ、こんなにも暑い。
　そう思いながら、僕はゆっくりと落ちていきました。
　きっと目覚めた頃には、君のいない朝が広がっているでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終。

以上転載終わり

書きながら凄い気になってたんだが、なんとか・かんとか・キルシュ・トルテってフレーズが頭から離れないんだけどわかる人おるらん？

ググれカス

ケーキのことじゃね？　なんて言ってやるもんか！

ハンターハンター？

あ、シュバルツバルター・キルシュ・トルテだﾄﾝ
さっきググったら人名しか出てこなくて、流石に親父は食えないなあとか

あ、ありがとうなんて言ったりしないんだから！

携帯からすまん
>>265,>>266
レストン
お題くれた人には申し訳ないけど、品評会クリアしてから、消化頑張る
がんばるぞー俺

>>281
いや、ただのケーキ
想い出したわ。
極上な生徒会の管理人さんが作ったんで気になってたんだ。

スレ見てたら書きたくなった

>>285
お題なら
ココア

>>286
品評会だがね貰っておこう

>>287
あーそうか、ごめんだわ

ほ

俺が投下すると過疎するの法則発動中
気のせいだが

お題となんかテーマおくれ↓

うどん

朝霧

こたつ

>>290
っ「え！？」

>>291->>294
うどん
朝霧
こたつ
え！？

把握すた
どれテーマにするかの

遅ればせながら全感乙だぜ
しかし凹ぬな
ｼﾆﾀｲ
めんへら
しゆうまつひんぴょうかいかきたいけどどういう感想が付けられるか想像するとうぐう

>>296
雑草の如く頑張れば良いと思うよ
踏まれれば踏まれるほど強くなるのさ！
Ｍの定義じゃないよ

>>296
ポイントコメントが既にアレだから気にすんなよｗ

>>268
おもしろかったです。
緊張感あるし、セリフ回しは、どこかで見たような凝りすぎた感じがいいですね。

一文が長いです、特に前半。崩壊こそないし、把握できますがいささかよみにくいでした。
あと、ラストで船がダメになりますが、ちょっと唐突で理不尽な感がありました。
いやまぁ確かに「それはドラマ」とみるのが普通だと思いますので、俺の勝手な感想と思ってくれてけっこうです。

>>299

そーいわれると確かに、場合によっては読み手が理解出来ないような唐突なラストと言うのが、どうにもついて離れないのかも
後長いのは、文を削りきってないからかなあ

ありがとうございましたでしたっ

唐突だけど、降ってわいた疑問。
このスレって創作系のスレだけど、著作権の帰属議論って過去にあったの？
もちろん、カキコするときには２ｃｈにやるよって約束させられてるんだ。
ただこの約束、法的にはあり得えそうにない話で、約束は無効臭いだろう。
こんな法的な議論もあるだろうけど、それはそれとしてだね、
現実的な問題として、突然「これ書いたのオレだよオレオレ！」って言われたら
「嘘だ！」って思うだろ？　騙りかもしれないから。
オレが作ったファイルうｐしたからその作成日時を見ろっていっても、改竄可能だ言われてお終いだし。
IPアドレスとかログとかあるじゃねーかと言っても、自分自身でそうした証拠を集めるのは難しいよね。
証拠集めに随分とお金とか時間が掛かりそうだ。
なーに、そんな厳密なのはほっといて、酉付けた作品だから、後から俺が書いたんだヨーって
酉出せれば、端からみてる第三者でもわかりやすいだろうけどさ、酉を忘れてしまっていたり
酉出す２ｃｈのシステム自体がある日変更になったり、酉付けてない作品とかは難しい。
ありがちな問題として、「オレこれを書いた作者だけど、頼むからまとめから消してくれって」
言われたら、現実ソイツが書いたか判断するの難しいよな。

でオレは結局何を言っていて、何を言いたいんだ？日本語でおｋ？

トリップがあるじゃん

こういうときって続きを書かせればいいんじゃなかったっけｗ

>>301
俺自分の書いた小説自サイトにうｐしようかなぁとか思ってたけど
ぶっちゃけその辺の問題があるんだったな

文章力無くて、後段読んでもらえなかったよ。
ウワーン。ウワヮーン

妹のおっぱい揉みたいまで読んだ

>>304
酉添えとけば？
あるいは別に、気にしなくてもいいかと。
と他に投稿する場を知らず、長編板に行ってみようか悩む今日この頃

騙りなんてする奴いるのか？というか意味があるのか？

>>298
ポイント米アレだから欝モードに変えたいけど
編集すんのが面倒なんだよw
こういうの書くのって頭がスイーツ(笑)なときにしか書けないと思うんだ

よし、風呂入ったらちょっと週末ネタが浮かんできた

ここに出した作品を肉付けして自HPとかで発表したとき盗作乙って言われたらどうしよう、とは思ったことあるな
まぁ、今のところそんなたくさんの人が注目するような作品かけてないから問題ないっていえばないんだけどね
確かに、どうなるんだろうね

前、酉無しの作品をパクられた人がいたらしいな。

いつか小説で飯食うようになった時に、ここに投下した自分の作品から
良い文章を抜き出して使いたいなと思ったら、そういう問題が発生する。

俺みたいな10代の人間は大抵そういう妄想をするはずだ。……するよな？

リアルに作家目指すんだったら、ここで１,２回練習して後はひたすら賞に応募したほうがいい

そっか、みんなは趣味もあるけど、将来の金稼ぎの道としてもみてるんだ。
趣味で限界の俺からしたら羨ましいアグレッシブさ

俺、ここで優勝したら賞に応募するんだ・・・

自分で書いた作品をブログに乗せただけなのに
「有名作をパクってアフィうめぇって、お前死ねよ。」
なんて炎上しちゃうかもしれないな。

とか夢の妄想

俺も地元新聞の投稿文芸コーナーに応募するんだ……

俺は同人ノベルゲーを出したい

俺は全部Webメールにうｐしてから投下してるから、
Webメールの管理者さんが協力してくれれば立証できるような気がす
立証する必要はないけどﾅｰ

>>315
ここでの優勝と世間一般の評価はあんまり関係無いと思う。
過去作見てると、特に。
自分の作品に自信持てるようになったら、応募しちゃいなよ。

俺はもう小説書きたくない

もう今週のお題って発表された？

>>307
酉かぁ、それしかないかぁ
もしくはそのページに詳細をしっかり書いとくとかかな

どうせ手直しもくわえるし…

誰も強要なんてしてないよ＾＾；

>>322
「絵」だってさ。

俺もセックスがしたい

つか盗作があったんか
たいへんな

賞に応募するくらいのレベルは遥か遠くにある俺orz

>>327
盗作する人結構多いみたいよ？
そんな事してもしょうがないのにね…

>329
俺もされたらどないしょ！？

まあありえないし多分素直に嬉しい気もする反面なにしてくれてんじゃーと思うかもしらんが

盗作されても、自分のほうが自分の作品を愛しているからそれでいい

盗作気にするなら参加しなければいいじゃない

俺盗作とか心配したことねぇｗ

盗作される位の文章書きたいと思うのは俺だけではないはず……

だが、完全なオリジナルを生み出してる自信もないし、一作の名作を生むだけの努力しかしてないわけじゃない

何がいいたいかと言えば、そんなことよりお題２つほどくれ

ん？
ここに投下したのをパクるって話？
ここに投下されたのがパクリだったって話？

つまり盗作されてもかまわないし、突然まとめにアフィが貼り付けてあっても
文句ないよって空気に落ち着いてるわけ？
古参っぽい人>>332

>>334
盗作

そもそもここで優勝するような作品だってある作家ととても文体が似・・・げふんげふん

>>334
っ「けんけんがくがく」

まぁ盗作して、されるのが当たり前の世界だから
何事も盗む事から始まる以上は気にする必要も無いんだよな

俺も盗作されるほどの小説かきてぇｗｗｗ

>>337,339
あり。書いてみる

まあどうせ俺のヒーローをパクろうなんて奇特な人が居るとは思えんし、俺は蚊帳の外だぜ
長編板で螺旋戦士ヒーローオブジャスティス本編書いたら、誰か読んでくれるかい？

>>336
てか、盗作云々の話題を見かけないような？
落ち着く以前に騒動になってないからなあ……
そこまで古参でもないＢＮＳＫ一年生でした
まあ盗作とかアフィとかされたらその時考えればいいんじゃね？

っていうか、このスレはある程度歴史があるから、そうした著作権の議論、
まとめサイトの扱いとか一応の結論が出てるのかと思ってたけど
そういうわけじゃぁなさそうだね。
その場その場のスレの空気が全てってことで把握した。

俺も長編板でれんさいしてみてー

>>342
面白そうだったら読む

>342
短編なら読むが長編なら紙の本じゃないと読めないｗ

そうなんだよなー。横書き長編なんて読む気おきねーんだよなー

携帯小説は偉い。

狂気太郎の殺人鬼探偵好きだけど
目がすげぇつかれるんだよなぁ

>>310
げ、ここに出したものをすでに自サイトに載っけちまってる。
そういうこともありうるのか。困ったなあ。どうしよ。

>>351
盗作乙ｗ

>>342
ワードで書いてzipでうpしてくれるなら読むよ。

面白そうなのを書けるようになるまで練習します……
品評会ネタ出ない。HOJネタは続き物だから品評会に向かないし……
BNSKerのみんなオラにネタを分けてくれ

>>351
自分の酉も一緒にのせておけばいいんじゃね？

>>351
つっこまれたらそのとき酉つけてあのHPのは本人ですって書き込めばいいんでない？
そこまですれば酉割れとかって文句言うやつもいないでしょ
ほんとに商業作品に使って犯罪だ云々って話になったとしたら、そのときはプロバイダで情報公開してもらえば良いだろうし

>>354
目の見えない少女に絵のすばらしさを伝えるために苦悩する幼なじみの話

俺も多分結構自分で書いたの転載してるような気がしなくも


◆○○○
で乗っけても、それごと転載じゃね？　っていわれるだろうし

#○○○
をそのまま書いたら、今度はこっから盗まれそうだし

>>347
俺、ワード８枚が一話分（しかも字小さい）の今現在１２０話連載しているネット小説のファンだぜ

>354
絵というか２次元の存在を３次元の物体に出来る力をもったスタンド使いの話で自分も敵も漫画のキャラクターだったってオチ

っていうかこういうこと言ってるとだれかのネタに被ると思うぞｗ

つー事は、これから品評会以外の時も酉付けなくてはならないんだな
まぁ品評会に投下した事無いんだけどもね

もういいから皆でおっぱいの話でもしようぜ？
俺Ｂカップくらいが一番いいと思うんだけどどうよ
小さすぎず大きすぎずっていうか、
Ｃくらいも好きだけどやっぱりＢがいい

俺はここで投稿した小説にも書いたけど、知的な乳がいい
手のひらにすっぽりと収まる形の良い乳

掲載するサイトのURLを酉付きでスレに書き込むとか考えたけど、これはなんかスレからずれてくるな……

>>360
思うなら書くなよｗｗｗ
ヒヤヒヤしてるんだけどｗｗｗｗｗ

父に武者ぶり突きたい

>>364
宣伝乙でウザがられるから止めとけｗｗｗ

商業作品に関してはあとがきで言えばいいだろ
新規さんが入ってきてくれていいかもしれない

>365
すまそｗｗ


あとおまいらに一言言っておくが微乳こそ正義だｺﾝﾁｸｼｮｳ！

あっても無くてもどっちでもＯＫどぅえーす

こういうときにきょぬーって言うと絶対突っ込まれるけど、
おっきいおっぱいには希望が詰まってるんだよ？
手に余るおっぱいとか、谷間に顔を埋めるとか、やってみたくはないかね？

>>370

よお！ケツ出せよ！

著作権主張したい人はこうしたほうがいいですよというのは>>364とかの方法をテンプレに入れといた方がいいかもな
vipのスレに各時点で便所の落書きと思っているが

おっぱいについて書いた奴はぜひ思いのたけを２レスくらいの短編であらわして欲しい

貴様のような卑小童貞が手の間から零れ落ちる肉の塊を上手に扱えると思うな糞たわけが！！

>>372
らめえぇ

付き合いたての頃、電話で彼女の胸のサイズを聞いたら「測ったことない」って言われた俺は
最近その彼女と別れて、結局おっぱいを測らせてもらうどころか、触れることもできず、思い返して
みると手も繋いでいなかった事実に気づき、理想のおっぱいを追い続ける旅から遠ざかっている
自分自身を情けなく感じ始めている。おっぱいなんて幻想？　そうかもしれない……。

>350
殺人鬼探偵て気になったからちょい調べてみた
探偵が殺人鬼なんか
猟奇探偵物考えてたけど、やっぱありふれてんのなー

まぁ、乳の話も魅力的だが、それはおいといて
著作者の話の言い出しっぺとしては、
アフィサイトに勝手に転載してんじゃねーぞ騒動が将来あり得そうな話だと思ったりする。
次点で頼むからこれをまとめから消せの話かな。

あああ〜もう全然プロットどおりにすすマネー
書いてる端から脱線していくんだけど。これは俺の注意力が散漫なせいなのか？

>>377
そこから学べば良いじゃないか、
あの時の失敗を教訓に変え、
そして次ぎの彼女の時は胸うんたらかんたら

彼女？　何それ嬉しいの？

>>377
あれ、前半の電話でオッパイのサイズ聞く。「測ったことない」って話にデジャブ感。
実体験？前そんな作品書いた覚えない？

>380
思うに才能が溢れ過ぎているからだろうからプロットなんか無視しちゃうかあるいは縛りまくるかすれば問題解決ぞ

>>379
　酉付き作品ならまだしも、酉無し作品を消してくれっていう人はさすがにいないと思う。
そこまでして消さないといけない状況ってのが発生するかどうか俺の頭じゃ考えつかな
いだけだけどさ。まあ、起こりえないとも言えないけど。
　サイトに無断転載とかは「自分で書きました」的な場合、ここも一応VIPだし、一騒ぎに
なりそうだね。しかし、ウェブ上の盗作なんて検索すればすぐバレるようなことわざわざ
する輩が出てくるか疑問。

>>381
次が無い気がするのも一つの哀愁。

>>382
作品ではないが、おっぱい談義の時に一レスまるごと使って語った。

最近疲れて、作品書けないや

自サイトに掲載してて不安な人は、
マジックにおっぱいに自分の酉書いて小説と一緒にうｐすればいいんじゃね？
疑われたらおっぱいうｐすれば解決
俺マジ頭いい

今いち頭が働かない

１レスくらいで速攻簡単にかけるような御代ｐｌｚ↓

学校

>マジックにおっぱいに〜
こんな日本語を使ってると注意されちゃうぜ☆

自分の漢字が正しいかgoogleを使って調べてたら、
予期せぬサイトが出てきたｗ
ビンタ愛好会ってなんだよ……

面倒な事はごめんだから諦めるしかないか…
ポテチと案山子の話はサイトに乗せたかった…

トン

向こうの掲示板に転載専用スレでも作って、一言ことわれば取り合えずはよくない？

別の人間が「本人だわさ」って言ってきたら揉めるだけれども、そしたら収まるまで消しとけばいいかもかも

>>383
プロット無視したら話が迷走して収集不可能になる。というかそういう没作品がどれだけ多いことか……
縛りまくるのはいいかも。ガッチガチにしてやれば何とかなるかもしれん

ということでお題くれ。横道にそれないようなシビアなお題

>>389
う、うるさいわね！
わざわざ指摘されなくても分かってるもん！
書き込みの推敲しなくて悪かったわね！

>>390
載せればいいじゃない？　面倒も何も、酉添えておけば別に騙りも出やしないでしょ
なんでそんな神経質になるのか、むしろそっちが疑問だよ

無断転載ならまとめサイトも同じ事してる。しかも超高速で
↓
「わ……悪い事をしていたなんてっ」と、良心の呵責に苛まれ機動編集失踪
↓
まとめ閉鎖
↓
スレから人がいなくなる
↓
BNSK完

この後こういう流れになるんですね？　と言いたくなるような今日の展開。
みんな考えすぎだと思うなぁ

こっちに載せたくないなら自分で削除すればいいじゃん
品評会は無理だけど、通常は自分で削除できるんだから

>>395
そうだなぁ……
問題になってから考えよう！
問題がでる前から答え考えてもしょうがないしな！

上で出てきた殺人鬼探偵読んできた
…読まなきゃよかった orz
ほんと、グロ耐性ないなと思う今日この頃…

>>396
まとめサイトは気を使って作られてるけどね

>>397
！！！
知らんかった 勝手に削除していいのん？
作品数、数えてるんじゃないのん？
なかったことにしたい過去があるんだけど

マジで書いてみたので投下

何故我々男と言うものは、阿呆な面を引っさげて女性の肩下に付く二つの脂肪の塊に魅了されるのか。
常々考えてきたが、最終的には手淫へと向かうので結論が出たことはまだない。
もしかしたら決論を出させぬために、あのような魅力的弾力を持っているのかもしれないというのが、私の中で最も結論に近い持論である。
今日も今日とて、私は阿呆な面を引っさげてテレビの前に座る。例え無修正ものを誰かから借りたとしても、
私のテレビは半分ノイズのようなものが画面を縦横無尽に走り回るので、最早自家修正の域に達している。
しかし私が見たいのは、スターシップトゥルーパーズに出てくる巨大昆虫のような女性器ではなく、卵菓子を髣髴とさせる双丘である。
テレビに直接組み込まれているビデオ機能。その再生ボタンを押しながら、近くのティッシュを手繰り寄せた。
まこと、男とティッシュとは切っても切れぬ縁で繋がっているらしい。いや、もしかしたら私の運命の紅い糸はティッシュと繋がっているのか。
そうであるならば、なんと悲劇的であろうか。私の頬をつぅと一筋の涙が伝う。母よ、この不甲斐ない息子を許していただきたい。
さらに不甲斐ない息子の息子も、ぜひ許していただきたい。数分の宣伝映像の後、画面に　「淫乱女教師かなみ」　というタイトルが写る。
このかなみという女教師（あくまでこの猥褻ビデオの中での）は実に私好みの乳をしていた。当に私が中学二年から思い描いていた、
知的な乳そのものであった。しかし、それ故この猥褻ビデオには気にくわない点が多い。まず生徒役の男が老け過ぎているという点だ。
このビデオのパッケージの煽り文句は、性徒達が美人女教師をうんぬんというものであるが、性徒ならば老けていても構わんと言う訳ではない事を私は声を大にして言いたい。
しかし実際はこの壁の薄いアパートに住む貧乏学生の身分であるが故にヘッドフォン装着済みである。声を大にすることは出来ない。情けない限りである。
そのような破廉恥妄想らしからぬ事をつらつらと考えてるうちに、「かなみ」　が既に白衣を脱ぎ去り、ぴっちりと太ももに張り付いた黒いスカートに手をかけているシーンとなっていた。
女教師もののセオリーなのか、主演女優は皆同じような格好をしているものである。眼鏡、網タイツ等は必需品と言っても良い。

　>393
シビアなお題というのがどうだせばいいかわからんけど

・親に人生というレールを敷きつめられた男の話

見たいな感じなのか？

いや、それを身に着けていない者など既に女教師ですらないと私は思う。私の中で女教師という概念は、地球上のどんなに優れた彫刻よりも硬く美しく確立しており、
私を私たらしむるに拠る所の一角を担うまでになっていた。それほどまでに私は女教師と言うものが好きである。
しかしそれ以上に好んでいるのが乳である。今、まさに画面の中の女教師は白いブラウスのボタンを外しにかかっていた。思わず身を乗り出す。
もちろん私の息子は既に根棒と化しており、先の部分は気球の如く膨れ上がっていた。そして遂に、女教師の一糸纏わぬ姿が映し出された。
思わず、ぷろひょんという情けない声を出して停止ボタンを押す。私はこの一歩下がって女の全身を映し出すアングルが、この猥褻ビデオで一番好きであった。
知的、という言葉がこれほど似合う乳がこの世の何処にあろうか。一度も本物の女体を拝んだことのない阿呆が何を言うかと思うかも知れぬが、
一目惚れとはそういうものであると私は考えている。ともかく私は、このシーンでのみ励むを良しとしている。そしてここからは一心不乱なのである。
嗚呼、私は愛しているのだ。この眼前に映し出されるただの二つの肉の塊を。それこそ男が男であることの象徴であり、蔑まれる部分なのである。
だが止まらぬ。止める事はできぬ。人間の三大欲の中で何よりも依存が強いのが肉欲というが、自分の手のひらの肉ですら依存しきっているのだから、
本物の双丘とあらば、もうどうなってしまうか己でも判断付きかねるところである。しばらくして、私は果てる。実にあっけない幕引きである。
その後姿は、目の前で首を掻き切られた将軍を見せ付けられた挙句見逃された落ち武者のようであろうと常々思う。
もしくは全てを悟った末に川べりの岩に腰掛け、裁縫針で釣りをする老人のようであろうか。ともかくこれを私は、「オナニティブルー」　と呼んでいる。
そのままティッシュを引き抜き、飛び散ったそれを丁寧に拭き取り消臭スプレーを撒く。こうして夜は更けていくのだ。
もう一度停止ボタンを押すと、ビデオは民放へと切り替わった。有名なスポーツ選手が持論を振りかざし、世界平和を唱えている。
片や私の持論は、乳が男の結論への道を閉ざすという情けないものであることを思い出した。しかし私は止まらぬ。止める訳にはいかぬのだ。


完

我ながら阿呆臭いものを書いたｗ

>>404
サンクス把握ｗｗｗ

乳はふわっふわで形のいいCがいいです

>>400
良いサイトだよね

>>401
「消したいから消す」
じゃまとめ人にとってあんまりじゃね？

>>405
ブラウスのボタンから一糸纏わぬ姿までをもう少し引っ張っていただきたかった

>>409
だよねー

>406
途中でｺﾞﾒﾝｗ

読んでたらなんかおっきおっきしてきたけどなんで？
ビデオの内容がなんか妙にリアルテイストっていうか特定の一本に対する品評が入っているようなｗ

女教師のおぱいおつが大好きなことは凄いわかったｗ

私としたことがブラという女性の乳を形よく保つための崇高な布切れのことをすっかり忘れていただとおおおおおおおお

無かったことにしたい……だと……？
お前ぇえええええ！　そこに直れぇぇい！
作品は作者の子供！　出来が悪かったからといってホイホイ消すとは何事だ！
それに、作品は投下した時点で作者の意思から離れはじめる！
貴様が無かったことにしたいと消した作品が誰かの好きな作品だったらどうする！
自分の作品はどんな出来が悪かろうが、愛を持って接しろ！

指先を滑らせると、つう、と絹の上を滑るよりもなおなめらかに滑って、
乳房はふわふわと包み込むようにやわらかく私の指を拒まなかった。
白い肌は熱く火照っており、やわらかさを裏切る熱さが
その下で張り詰めていることを知った。


ｱﾊﾊﾊｳﾌﾌ

俺も高校のときに書いた、マジで読んでると顔が赤くなる小説を
何も書けないくらい煮詰まったり、落ち込んだときに読むようにしてる
超爆笑できて最高に気分転換になる

怒られたｗｗｗ
>>413
消さない、消さないよー
いや皆消してんのかと思ってさ

誰かに愛されてるかも、という心配だけは要らん…

まあ、俺もなんの資料もなしに書いたファンタジーと、文化祭の文集にだした作品だけは、
ちょっときついと思ってるがな。まあアレもまたアレで個人的には楽しめる。
いっそ皆で自分の初期作品掘り返す会でもやるか？　今から

俺は別に構わないけど、何だかんだ言って長編だからいかんせんどうすりゃいいか

中学生の時教室で好きな子に卑猥なことする小説を書こうとしたが、
自分の表現能力の無さに気づいて、これでは納得いくオナニーができ
ないと危機感を抱き、読むだけで興奮するような洗練された文章を作る
練習を始めた。どうせなら小説家並に上手くなってやろうと思いながら、
そのうち小説家になることが夢になってきて、今に至る。

嘘です。

>>419
感動した。
俺の家にきて俺の妹ファックしていいぞ。
……おかしいよね、俺一人っ子なのに

俺は文書くと興奮することが分かったから書いてる

>>419
信じた

>>417
絶対無理ｗｗｗ
つかまだ12か13か位しか書いてねー

えーと、ふっとんだデータが確か約十で、今ここに二十五あるから、これで三十五か
ここにゃ百超えてる猛者がいるからまあこんなもんか

>>423
なあに、じゃあ無理じゃないていどに最近のでいいぜ？

後少しで記念すべき100回目のお題か…
一体どんなお題が飛び出すんだろうな

>>414
良い事言うじゃねぇか……
気に言った、ファックしてやる

最初の作品は中学一年生の頃
いやだああああああ

今、乳もむより接吻したい

　朝起きる顔を洗う歯を磨くトイレに入り服を着替える朝食に割く時間はなく慌しく自転車を漕ぎ出す向かう先は学校
　靴を履き替える階段を上る廊下を走るチャイムを聞き流し出席を取る先生に気付かれぬよう教室へ入るここは学校
　教科書を出す弁当を食べるばれないようにノートで隠す隣の席の可愛いげのない女性徒が顔をしかめる今は学校
　学食へ行く途中でクラスメイトに呼び出される体育館の裏で皆仲良くプロレス遊んでくれたので金を出すだって学校
　放課後自転車置き場へ向かう声を掛けられるクラスメイトに隣の席の子が体育倉庫で踏みつけて俺を遊ぶのは学校
　部屋に篭る夕食を家族と会話はしない妹は俺を見ない風呂に入り今日がいつもと同じ日であったことを感謝する俺はプログラム

　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　朝起きる顔を洗う歯を磨くトイレに入り服を着替える朝食に割く時間はなく慌しく自転車を漕ぎ出す向かう先は学校
　靴を履き替える階段を上るクラスメイトに屋上に昇らされプロレスを
　コンパイルエラー：アルゴリズムに齟齬が生じています。ループ日常が参照されません。
　このままでは致命的なエラーが発生します。ただちにエラーを解消してください。
　致命的なエラーが発生しました。致命的なエラーが発生しました。修正プログラムを適用してください。
　ポケットに忍ばせたナイフをクラスメイトに向かって思い切り差し出し突き落としだってこいつはウイルス
　俺は修正プログラム
　俺は修正プログラム
　俺は修正プログラム

　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　朝起きる顔を洗う歯を磨くトイレに入り服を着替え
　見慣れない部屋に閉じ込められているベッドらしき板と用便のくぼみ窓に格子ドアは厳重ここは学校？
　ここは学校？
　ここは学校？
　ここは学校？

　俺はプログラム
　ここは学校

おっと、１レス。
以上なりなり

話の流れが見えない。

>>429
こういうのを小説と呼ぶかどうかは知らんが、俺好きだわ

>>429
小説というより歌詞的な気がするけど結構好き
五行目がよくわかんない

>>431
雰囲気と展開だけ進ませる目的で、単語の羅列とリズムを意識して、わざと流れをわかりにくくさせてるんだけど

多分それ以前の作者の問題で流れが見えないってこと
ですよねー
一文をもう少し長くしれば文字入れられたのかな


>>432 >>433
ありがとう

＞５行目
場面としては、不良のいじめだけじゃなくて、隣の席の女子からも蔑まれたって感じです


自分の心をしっかり持ってさえ居れば、どこで何をされようがそれは天国でしかない
みたいな前向きなようで後ろ向きがテーマです今思いついた

>>434
ああ、クラスメイトと隣の席の娘ってことか
把握

↓御題下しぃ

教会の鐘

>>435
そそ
文章に説得力なくてごめんです



風呂入ったらさらに眠くなった

ということで>>436
温泉

>>437　>>438　把握

繋がらｎ（ｒｙ気がするけどがんばろう……

投下させていただきます〜

私は目覚まし時計を止めのそりと起きた。
　時計を見ると午前8時。いつも通りの時間に起き寝ぼけた頭を起こすためポットの電源を入れてから
シャワーを浴びに行く。熱い水を浴びて眠気を飛ばそうとするものの、その温かさからさらに眠気が増すのはなぜだろう。
私はそう思いながらシャンプーに手を伸ばし髪を洗う。頭のつぼを刺激させながら髪を洗い、
なんとか眠気を飛ばそうとはするものの、一向に目が覚めないのはきっと昨晩寝たのが遅すぎたせいに違いない。
　大学の友達が三人我が家に来ていたのだ。三人はいまだ寝ている。私も一緒に寝ていたいのだが、そういう訳にもいかない。
何時に寝ようとも8時に起きないと月曜日の一時限目の授業に間に合わないのだ。私は一時限目に授業を入れた事を
ここ最近後悔し続けている。しかし入れてしまったものはしょうがない。そう思いながらシャワーを止め、体を拭き風呂場から出た。
　ちょうどその時に先ほど温めていたポットの水がお湯になっていたのでコーヒーを入れ、パンを食べようとトースター
を開けたが、中に何も入っていない。寝ぼけながらの行動なのでパンを焼き忘れていたのだ。
私はため息をつきながらコーヒーを飲み、教科書類を鞄に入れてまだ寝ている友達を残して家を出た。
　大学に着くとまだ教授は来ておらず生徒は各々好きなことをしていた。寝ている人もいれば雑誌を読んでいる者もいる。
席に座り教科書を広げるわけでもなく鞄の中からipodを取り出し、お気に入りの音楽を聴きながら机にうつ伏せになりボーッとしていた。
　寝た時間が遅かったため頭の中に靄がかかって思考がはっきりとしない。いつもならこういうときは他愛のないことを考えているのだが
今日はそのような事を考える気力もわいてこない。彼はもうそのまま寝てしまおうと思い目を閉じた。

目を覚ますと教授が大学時代の話をしていた。この教授はいつも講義の途中に脈絡もなしに自分の昔話をする癖がある。
本当に法律の授業なのだろうか。出席重視の授業なので楽に単位がとれるという理由でこの講義を取ったものの
もとより興味のある授業でもないのでまともに講義を聞いたことがない。他の者も一緒のようだ。
各自好きにしている。雑談している者もいれば寝てる者もいる。中には携帯ゲームをして遊んでいる。
私は深くため息をつき又一眠りしようかとおもった時、教授が出席カードを配りだしたので
皆教科書をしまいだした。出席カードさえ貰えれば後はもうその授業をいつ抜けてもいいことになっている。
私も皆と同じように教科書をしまいながら教授から出席カードをもらい名前を書き、後ろのボックスの中に入れて講義室をぬけた。
この授業のために八時に起きないと思うと嫌でしかたがない。この日はもう授業がないからだ。
　そんな事を考えながら私は自販機でタバコを買い、喫煙所に座り煙草に火をつけ深く煙を吸い込みむせる。
目尻からは涙がこぼれ煙草特有の苦みが口の中全体に広がった。私はうつぶきながら咳をし、呼吸を整え深く深呼吸をした。
空を見上げると太陽の光で目を細めた。そしてその場に私しかいなかったのでベンチに寝転び青空を眺め、別れた彼女の事を思い返すことにした。

　突然彼女から別れ話を告げられたのは二ヵ月前のことだった。
特に彼女とイザコザがあったわけではない。だから私は驚いた。
理由が何なのかとをいただしたが、彼女は何も言わず喫茶店を抜け、去って行った。
私は一人残されうつ伏せながら彼女がなぜ私と別れたいのかと言い出したのか考えていた。
しかし何度考えても答えが見つからない。何か彼女に嫌がれる事をしたのか。いや、そんな事をした覚えが全くなかった。
いてもたってもいられず私は携帯電話を取り出し彼女に電話をかけた。

「現在電源を切られているかーーー」
私は舌打ちをし、席を立ち会計を済ませ店を飛び出した。周りを見渡したが当然もう彼女の後ろ菅を見つけることが出来なかった。
もう一度携帯を取り出し電話をかける。
「現在ーー」
私は頭にきて彼女の家に向かった。呼び鈴を鳴らしても誰も出てこない。居るはずだ。そう思いドアノブに手を伸ばし扉を引いてみると
かぎが掛かっていなかった。おかしいと思い扉をあけ中に入ってみた。
　そこには誰もいなかった。それどころではなかった。
部屋の中には、家具ひとつ何もなく、ガランとしていたのだ。
　次の日私は彼女が大学を辞め実家に帰ったということを耳にした。
理由を知っている者は誰もいなかった。私は又すぐに電話を彼女に掛けたが、やはり通じなかった。
彼女の実家が○県なのはしっているが詳しい場所は知らない。私には探しようがなかった。

　私は咥えていたタバコがポロリと胸元に落ち、熱さに驚き飛び起きる。いつの間にか眠ってしまっていたのだ。
地面に落ちた煙草を拾おうと体をかがめ、それを灰皿に入れる。
体の芯から冷え切ってしまった体を縮め込み手に息を吐き、温めた。
私は立ち上がり服から携帯電話を取り出しどうせ繋がらない電話をかける。
「プップップッ・・・・・・トゥルルルル〜トゥルルルル〜」
私は驚きその場に立ち上がり空を眺めると太陽の眩しい光が私を射す。
私の体が温かく感じるのは太陽の日差しのせいではないだろう。
まだ出ないのか、そう思いながらその場をうろうろとしていた。

「・・・・！ぁ！俺だ、いったいどういうことなんだ。急に別れ話をしたかと思うと大学までやめてしまって・・・！
　・・・ぇ・・・・ぁ、はい・・・そうですか・・・はい、すみません。ぇぇ・・・それでは失礼いたします。すみませんでした・・・。」
私は電話を切りその場に立ちつくしていた。冷たい強い風が吹き付けた。
「もう冬か」
北風が私を吹き付け、冷え切った私の心を更につめたくした。
深くため息をふき、私は前かがみになりながら、家に帰った。


終わり。

良ければ感想いただければ嬉しい限りです。

読みにくいというか単語選びがなんかあれだ

あと全体的に、どうでもいいことを繰り返し聞かされた感じがする

>>447
なるほど。次作る時はもっとうまくまとめられるよう頑張ってみます。！

>>441
まず、なんレス投下するのか分からないから1/4みたいな感じで表示して欲しい

あと酷く読みにくく感じるからちゃんと「、」も使って欲しい。
話の感想は悪いけど最初の一文で読む気無くしちまった。

>>445
全体的にもさっと説明口調で回りくどいってか重複気味、時系列がはっきりしない（３レス目以降）、登場人物の心情があいまい
地の文の私と台詞内の俺、台詞が地の文と一致していない（多分彼女の家族が出たのだと思うけれども、そうだとしたら描写不足かも）

逆に幻想的な雰囲気が立ち込めているので、混乱している描写として狙っているならいいと思う。
それでも描写不足は否めないような気がが

あと主人公の性別描写がないから脳内で女の子に補完した
ぱやぱやが大好きだからじゃなくて地の文からはどうみても女の子っぽい感じが受けたからです結論

陽射しが希望を、北風が絶望を表現してるんだとは思うけど


あと詳しい技術的なのはわからんですなごめん
個人的に失恋物キライ

>>448
＞私は咥えていたタバコがポロリと胸元に落ち、熱さに驚き飛び起きる。
日本語でおｋ

＞本当に法律の授業なのだろうか。
いきなり言うより、この辺りはもうちょい前に入れた方がよさそう

＞空を見上げると太陽の光で目を細めた。
日本語でおｋ

＞理由が何なのかとをいただしたが、彼女は何も言わず喫茶店を抜け、去って行った。
いいだしたが→訪ねるを使うといいかも

＞私は驚きその場に立ち上がり空を眺めると太陽の眩しい光が私を射す。
日本語でおｋ

＞深くため息をふき、私は前かがみになりながら、家に帰った。
ため息は「つく」じゃないかな、私の位置が不自然

まあ他にも多々あるが治しやすい箇所あげてみた

>>449
わかりました！次からは気をつけるようにします。

>>450
確かに説明口調というのはいなめないです。前書いたものもそのような指摘があった・・・
最後の「」のときの話し相手は、彼女ではなくて全くの他人です。携帯電話の番号が変わっていて
違う人が出たってことです。描写不足すみません。

主人公の性別、それは思いっきり私のミスです。時の分では私と書いていたのに会話文の中では
俺と書いていたりと。　これから気をつけるようにします

ちょっちもうちょっとがんばってみる。
もう一回お題頂けますか。

リーヅモドラドラ

日没

>>452
あーソレとまとめwikiに書かれてるアドバイスを良く読もう
執筆の超基本が書かれてるからさ

どんなにうまく書けてても基礎がダメと分かればソレだけで評価は下がるから

お題ください

萌えアニメ

>>454-455
把握しました

>>456
thx

咥えチンコ

カップヌードル

ほ

そういえば俺は何時も登場人物の背格好とか書かないんだけど、
書いた方がいいよね？

必要なときもあるし必要じゃないときもあるし、
臨機応変にいこうぜー　

俺の最初の小説なんて女の子のつもりが
男なのかなそれともボクっ子？
という感想だったぜ

>>464
あーそんなものかぁ……
長編であれば主人公の外見を何らかの方法で書かなきゃならんだろうし
まぁ短編だから良いか

ややこしいぜっ

>>465
あるあるｗｗｗｗ
このスレそういう指摘受ける人結構多いよねｗ

てす

なんだか近時読んだ本に文体が影響されまくる。
春琴抄読んだ直後には句点省いて流麗な体裁を整えたり、
坊ちゃん読んだ直後にはべらんめえ口調になったり……。
自分の文体の確立のためにはたくさん本を読まないといけないな。
もしくは全く読まないか。

保守るこどうか悩んでみるてすと

ほん

ほしゅ

おはよ保守

>>468
程度が低いよねｗ

糞コテ死ね 保守

文法がおかしい人が多いよね、このスレ。
文才云々のレベルまで達していない。

眠い
昨日久しぶりに頭使いすぎた

スレが立ち始めた頃はもっとまともだったんだぜ。スレ住民の質も良かったし
いまじゃ見るかげもないけどさ

一方的な否定は1971
その、ご新規さんがいなかったら、スレの存続だって無いんだぜ？

VIPでの最近新参増えたなってのと一緒かな
俺のクオリティが低いのは認めるが一緒にスレもり立ててる仲間を貶めるのはｲｸﾅｲ
文才スレなんだから、作品やら言い回しやらに理解出来ない点があるなら、投下した時に指摘すべきじゃね


とか新参あたりが吐きそうな正論だよなとか言ってみるテスト

よーし分かったスレ新規の俺去る、まだ何も書いてないけど去る

去るものは追わないし来るものは拒まない
ただ面白い小説を求めるだけ

>>479
言いたいのは作品じゃなくて住民のクオリティについてなんだわ
｢ここの人たちみたいな人に自分の作品を読んでもらいたい｣って思える空気は、無いよりはあった方が良いんじゃないかと
住民次第でそんな空気が作れたらそれが理想じゃないかと
BNSKスレなんだから住民じゃなくて作品だけ見てろって意見もあるだろうし正しいと思うけどさ

>>480みたいなのを見るとやっぱり無理なのかな( ´･ω･`)とは思ってしまう

VIPでも新参云々あるんだｗ

>>482
>>475のあとに「スレが立ち始めた頃はもっとまともだったんだぜ」なんて言ったら
作品の質としかとれなくね？ｗ

最近スレの空気が悪いと感じるのは、きっと冬だからだろうねぇ。

>>482
おk把握
言いたいことすげーわかった

少なくとも君みたいな想いを持った人がいるなら、このスレが閉ざされることもないんじゃな
くらいしか言えないが

おはほ

寒い保守

ほ

はらへりほ

コーンうめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ho

佐渡を守る異色のヒーロー「離島戦隊サドガシマン」

　最近、日本各地でさまざまな“ご当地キャラ”や“ご当地ヒーロー”が活躍しているが、新潟県佐渡市のご当地ヒーローは、かなり斬新なキャラ設定で異彩を放っている。

　気になるヒーローの名前は、「離島戦隊サドガシマン」。彼らは5年ほど前に、佐渡の自然を守り、全国に佐渡を自慢するため誕生した。
メンバーの3人は、流人をモチーフにした「シマナガシーブルー」、金山をイメージした「ザクザクゴールド」、
紅一点の「トキレッド」と、いずれも佐渡にちなんだ特徴を持っている。

　しかもリーダー的存在のシマナガシーブルーは、その名の通り“前科アリ”という経歴の持ち主。今は更生して社会復帰し、佐渡のためにがんばっているのだ。

　戦隊ヒーローなのに前科持ち!?　といった意表を衝くユニークな設定が気になって、
「サドガシマン」グッズの製造販売を行っている株式会社タカチホ 佐渡営業所の方に、詳しいお話を聞いてみた。

　「『サドガシマン』は佐渡ならではの新たなおみやげを作りたい、という思いから生まれました。
佐渡というとトキを思い浮かべる方が多いので、トキに変わる新しいマスコットを提案したかったんです」

　シマナガシーブルーの前科持ちという設定、かなり思い切ったアイディアですよね？
　「シマナガシーブルーの設定は冒険でしたが、世の戦隊ヒーローは正統派ばかりなので、たまにはこういう異色のヒーローがいてもいいんじゃないか、と思い切って発売しました」

　ちなみにシマナガシーブルーの縞模様は、昔の流人が腕にした入れ墨がモチーフで、彼が特技とするおけさ踊りも、佐渡の流人が年に一度のお祭りで踊ったものなのだとか。

　そして、戦隊モノで見逃してはならないのがヒール（悪役）の存在。「サドガシマン」の活躍を妬み、常に邪魔をする「ズルガシマン（シマナガシーブラック）」は、どこか憎めない悪者キャラだ。
このズルガシマン、特にシマナガシーブルーをライバル視しているそうなのだが、見た目もシマナガシーブルーを意識して、白黒の縞模様になっている。

http://excite.co.jp/News/bit/00091202107915.html


こりゃ◆xy36TVm.sw氏も負けてられねぇだろｗ

>>492
これ土産に貰ったことあるw

何気にデザイン秀逸だったな

>>492
うわっ、これマジネタか！？
小説じゃなかったのねｗ

品評会作品って５レス以内だっけ？
３８レス分とかになっちまったｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

要らない部分削れば1行だよ

やったな！３３レスも削る楽しみが残ってるぞ！

初めて開いたスレで地元ktkrｗｗｗｗｗｗ

よっしゃー削るぞー＾＾

40レスとかどうやったら書けるのかやりかた教えてくれw
長文かけねえw

まったくだｗ
その要らないレスを分けてくれｗｗｗ

適当にだらだら書いてみて５０レスも行かないようなら変わり者だ

>>498
よかったら参加しれw

えっ？
５レスって最大でも150行だろ？
38レスって……1140行か？

なんか書きたいこと書きまくってるとその位にならね？
最早俺にとって物書きとはオナニー行為であり、止められない止まらない気持ちいいいいいいの三拍子だからな

ある意味才能だな、そこまでかけるのは羨ましい

今から削るけど、端から端までびっしり文字で埋まってるレスが５つ続いてもみんな読んでくれよな＾＾

絶対無理だｗｗｗｗｗ
1レス書くのに十分は絶対掛かるし、すぐ気が抜けちまう

５０文字x１５０行くらいでびっしり詰めなよｗ

ほぼ同じ文量でも原稿用紙換算よりレス数換算の方が楽に感じるのはなんでだろうな……

暇だからお題くれ↓

昨日のおっぱい作文は割とすっきり纏まったのになぁ。やはり愛するものほど簡潔に纏まるな

お題再安価↓

>>513
暇な人潰し

暇な 人潰し
暇な人 潰し
どっちかわからんが書いてくるお( ＾ω＾)

暇？
な！？
人？
潰し！！

かもしれない

「暇な人潰し」をどう解体してわけてもらってもいいんじゃないかとw

ほ

妙に幻想的になってしてしまったがどうなぬかぬ

むほ

俺、品評会お題１００になったら初投稿するんだ……

眠い眠い

>>521
お前暇だなーｗ

>>522
暇人に暇だなってゆーなw

>>492
今回ヒーローオブジャスティスネタで行くわ。品評会

消えろゴミ屑

馴れ合いきもい

ヒーローオブジャスティス激しく期待してるから^^

ていうかまたコテ湧いてんの？ 定期的に変なの来るね

俺、夢のハットトリックをとるのが夢なんだ…

ほあ

濃霧 0/5

お題　「うどん」　「朝霧」　「こたつ」　「え！？」

え！？　ってどうすりゃいいのかわらからんかったのでどうにもなってないかも



投下

濃霧 1/5

実を言うと夢を見たんだ。

とても暗示的でね、もしかしたら現状を解決出来るかもしれない。

夢って大事だろ。行き詰まった時なんか、進むべき道を示してくれることが往々にしてあるのだし。

自分でもよく分からない夢だったが、どうやらぼんやりと覚えているところによると、こんな感じだったな。



　　　　・
　　　　・
　　　　・



題　　名　濃霧

登場人物　僕
　　　　　私
　　　　　囁き声

舞　　台　霧立ち込める夢の世界

濃霧 2/5

　かすかに差し込める陽の光が、夜中ではないことを告げている。
　うっすらとぼんやりと濃霧の中に拡散してゆく陽光は、どこかはかなげで弱々しい。
　視線の先に何があり何がないのかすらわからない。あまりにも濃密すぎる霧に隠
されているのかあるいはこの霧の中には僕以外は存在していないのかは判別出来な
いが、明らかに後者、すなわちこの世界に存在しているのはこの霧と僕という存在
のみでしかないのだ、ということは理解していた。
　今が夜中ではないというだけで、この立ちこめる霧以外に何者も存在しない世界で
明確な時刻が判るわけでもなく立ちつくしている僕は、とは言えやはり霧にしか過ぎ
ないのかもしれないという思考が脳裏に浮かび続ける。
　はて。いつからここに立ちつくしているのか覚えていない。もしかしたら僕はたった
今存在を許されたばかりの、たった今生み出されたばかりの、自分が何者であるかを
知ることすら許されない愚昧な存在なのだろうかなどとということは無数回にわたって
思考したことを記憶してはいるので、どうやら記憶力だけは誇ることが出来そうだ。
　存在の証明が出来ないというのに記憶している事実を疑わない、そもそもその記憶
が生み出された時間そのものが存在しないかも知れないという可能性を考慮しないと
いうことは論理的な人間のすることではないと理性が叫び続けているのだがそもそも
論理といった言葉がどういう意味を持つ存在であるかについて知識として認識しては
いても言語として脳裏に描くことが出来ないのはやはり、僕自身がロンリ的ではない
からなのだろう。
　つまり僕は永遠という時間を過ごす刹那の存在だということであり、今という概念
が存在を許されない世界にただ立ちつくしている僕からしてみれば夜も昼も大した
問題にはならずむしろこの霧は、僕そのものという意味だけではなく世界という概念
を具現化した存在であると言える。
　霧が立ちこめているから僕は立ちつくしているのであって、実在する霧によって
存在が生まれないことを許されているとするのであれば、であるならば僕は霧では
ないと思考するにあたりなぜこの陰鬱としながらもどこか安らぎを持った世界に生
まれ落ちてしまったのだろうかについて理解できない。

濃霧 3/5

　霧霧なんだもの、しょうがないじゃないじゃない。そう囁いた声は、僕が初めて経験
した記憶だ。
　私私が私であるのと同じくらい霧は霧であるのだし、霧が世界そのものでないこと
はつまり僕が世界そのものでないことと同じ事なのよなのよ。ととはいっても私は僕
と等価だということは思考するまでもなく導けるのだけれどもけれども。囁きは霧の
ように実体を伴ってはおらず、濃霧のように僕の思考を包み込んでくるだけではあっ
たが、ロンリ的ではあった。
　私は一体だれなのだ、僕であると言い続ける私は霧ではないと言う。ならば世界で
すらない僕は私ですらないのではないか。僕僕がここに立ちつくしているのは霧が世
界とは異なる存在であることを理解していないからだと思うのだけれど、そうである
ならばなお僕は歩んでみるべきではないかしらかしら。
　囁きは僕に記憶に浮かばないことを経験しろと言っているのであるが、経験したこ
とすらもない記憶がこの霧によって存在を許されるかどうかは極めて興味深い話であ
りつまり霧は世界とは異なる存在であることと同様に僕が世界ではあり得ないことの
疎明であり私が僕と等価な存在であることの証明になり得るという意味でロンリ的な
提案であった。
　もしこの囁きがそのようなロンリ的な意味を持つのであるならば私はすなわち僕であ
って、僕はすなわち私であって、僕でない世界と僕でない霧は独立した別個の存在とし
て厳に記憶されるのであろう。

濃霧 4/5

　だが僕は果たして記憶したことのない事実を経験することが可能であるかどうかを
検討した記憶がなかったのでしばらく思考するためにこたつに入る。この霧はもし僕
に体温があったのであれば根こそぎ奪ってゆくほど凍てつく厳しい存在であろうから、
まずは失ったかもしれない体力を回復するにはうどんを食べなければならない。
　うどんを食べていることを経験した記憶がなかったが、こうしてこたつに入ってぬく
ぬくと過ごしているということはつまりすでに決定されていた記憶であるため、僕の思
考にかつて無数に食したうどんが並べられる。
　そのうちの一つを手に取りすすり始めるも何せ箸がないので、どこまでも伸び続ける
細長くまっしろいうどんはまるで霧のように立ちこめる湯気に隠れており見つけ出した
時にはすでに食べ終わっていたのだった。

　うどんから沸き立つ湯気が残滓となって僕を包み込む。
　立ち込める霧と立ち上る湯気が世界をより濃く染め上げる。
　湯気は霧に包み込まれ霧はその存在を増して世界を圧迫する。こたつでうどんを食べ
るということはつまり世界を霧で包み込むことに他ならなかった。
　僕は湯気の残滓を感じ取りながらたった今ここに新しい霧が生まれたことを理解していた。
　そうか。僕は霧ではない。霧は世界ではない。
　僕は湯気を立ち込ませる世界そのものであって、つまり僕は世界であって、霧は湯気だ。
　僕が霧でないのであれば、僕はいつだって、どこにでもだって、歩いてゆけるのだ。
　世界は陽の光でこんなにも満たされている。朝だ。
　清々しく世界を纏う朝霧の中、僕は立ちつくす私と決別し、そして歩き出した。

濃霧 5/5


　　　　・
　　　　・
　　　　・



うん、どうだろうね。

結構はっきりと覚えていることに自分でも驚きを隠せないんだが、……いや韜晦するよりむしろ、
この、奇妙に現実的でどこか幻想的な夢以外の記憶が、僕にはまったくないのである。と言い切
ってしまったほうがいいかな。



僕はこれから、この霧にまみれた、それ以外の何も存在しないこの世界で、どこに行けばいいのかねえ？

いじょ

一文が長いので読む気がなくなる

>>185
>>212
>>214
>>218
>>227
>>473
>>483
>>522
>>522

何コイツ？

狼の固定
で？ｗ

ここはコテ非推奨スレなんだよ
何も悪いことしてなくたってコテってだけで非難されるから、外したほうがいい
酉は作品投下時だけって暗黙の了解

>>539
天丼でも食っとけ

>>540
わかったありがとう
>>541
馴れ合いきもい

>537
あり

１０年間ヒキってますが何か？ ◆BHvrO1jge.
の騒ぎからまだ２週間も経ってないんだなｗ

まあそう邪険に扱わんでやってくれ。スレのふいんきが悪くなるのは心苦しいし見苦しい。

作品書くって雰囲気じゃねーなこりゃ
土曜日もコテが沸いてるなら今回の品評会は見送りかな。お題出題者には悪いけど

たしかにコイツは作品投下もしてないようだからな。

よしわかった
そういうことであるのであるのならお題よこしてくれなさい↓

>>548
ウミガメのスープ

ソゾロ (固定)
出典: 狼百科事典『ウルフペディア（Wolfpedia）』
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2は狼の固定

天丼大好きな糞固定。
愛知学院大学出身で日々Berryz工房の清水と徳永のアンチ行為に勤しんでいる。
純文学作家に憧れてるわりに異常に教養が無い引きこもりで、創作文芸板にも出没し馬鹿にされている。
作家にあこがれて３０過ぎてフリーター、しかし今となっては狼でのイージーな自己顕示欲の発散に必死な可哀想な人。

過去には、
多浪 ◆k3dZVDcTHE
アナルブレイカー ◆EiNbxnR.m.
などとネーミングセンスの欠片も無いHNを名乗っていた時期がある。

[編集] 人物

* 多浪 ◆k3dZVDcTHEと名乗っていた頃から基地外固定として名を狼にしらしめてきた。
* 自分は若く地方国立大学卒などと自称しているが実際は愛知学院大学出身のオッサンであることなどから人格破綻をみせているようである。
* 何故バレたかというと愛知学院から清水スレにアンチレスを裸でしてしまったという間抜けぶり。
* 精神病を患っており異常なまでに粘着してくるのが特徴。
* ホモでもある。
* 名無しでの自演も露骨を通り越し、無名固定スレではいち早く基地外固定の認定を受けるなどさすがともいえる存在感を示している。
* また煽りに対する耐性がまったくないので執拗なまでに粘着してくる。

NGname追加よろ

お題いただきたい

>>552
未練

>549
はーく
難っかしいお題をありがとうｗ

>>553
ありがとう把握した

なんか変なのいるな
このスレはそういうのないと思ってたのに

>>550-551
晒して悦に入ってるこういうのは、確かに痛い。

久しぶりにコラムに目を通してるけど、何気に例文面白いわね

そういや一人称つかって書いたことないことを思い出した
やってみるか

>>1-557
ここまで俺の自演

>>558

コラムってなに？

>>560
マイケルムアコックのファンタジー小説にでてくる主人公のことだよ

>>561

それはエルリックだろ！！
もしくはホークムーンだろ！！
ていうかエレコーゼだろ！！

後一人誰だっけ？

>559
俺仲間ハズレかなのかよ

>>560

まとめwikiコラム：http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%A5%B3%A5%E9%A5%E0

>>563

ありがとう。

品評会おもいつかねえ
難しいお題だ

おもいついた！ ほ

ふふ思い付いたぜ

思いついてるけどありがち過ぎて間違いなく被るｗｗｗｗ例え被らなかったとしてもフルボッコ確実だから使えねぇｗｗｗ

女の子って可愛いなあ。なんかいい。
なんか書いててほのぼのしてたきた

ふと気付いたらまた他人の作品のコピーになってた
やり直しだあああ

ほ

>>570

どんなコピーだったの？

やべえｗ
どんなに削っても１０レス超えるｗｗｗｗｗｗｗｗ
もうこれは品評会関係なく普通に投下するわ。お題は絵だけども品評会とは関係なし

諦めるな
後５レス削ればいいだけじゃないか

その5レスを俺によこせばいいだけさ……！

だってもう２レスで起承転結の起を消費しているのだから！無理よ！削れないわ！！

じゃあ、とりあえず起をなくせば２レス削れるな

無理、だと……？

どこが無駄なのかオレに見せてくれればいいのに。

>>577
お前上のほうで一文が長いと読む気失せるとか書いてるわよね！
その時点で私の小説なんて読めないわよ！だってびっちりだもの！端から端までびっちりだもの！

びっちりな上に10レスだと！？
1行40字にすると何レスになるんだｗｗ

ところで

　　　　　　　　　　　　　　　, r::':::::::::::::..ヽ 、
　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::.:::::..::::::::ヽ、
　　　 　 　 　 　 　 　 /:::ｲ::N､..iv､..:..:..:.:.::::::::vr−､
/⌒ヽr−、　 _　　　 /i::;;;:/十ヾN-､Ni:::i!:::::/　　　 i
たや i!　::.'´ / ･ヽ　 '　Y:::i ⌒ ,　⌒`}::N)::i　ふ家 .!
え っ i!　　　　 ,,　`●,/N:::!.'' r-v, '' ,}rrﾉ::|　え.族 |
ち.た i!　 r−､　ｰrｲ:/ .i!N;;＞`ﾆ イ/ﾄ;;;＜　る.が |
.ゃね ＞ ヽ　:::､==´=}　　　_,.r'r'|　,./　` >! .よ　　.|
ん　　i!ヽr=>　 　`ﾍ>V⌒)||　,iﾄ､_,/　　ﾉ／､ !!　 /
！　./　　|'/,ﾌ7　　 /⌒i:/ﾄ､ﾄ`　ヾ三ﾃｲ'　　.iー'
`ー'　　　､' ' ﾚi　　 　 ノ'::i｀ーi　　ヽ´ ./.:　　 |

↑の元ネタなに？

１５くらい

ようやく一レス突破して、これからヒロインの決意シーンと戦闘シーンな俺にその文才を寄越せ。

今スレを監視している執事からびちびちびっちりなマーメイドプリンセスがいると聞いて飛んできましたががが

>>580
ハッキリ言っておこう。
俺が書く品評会作品は一行百文字なんて当たり前だ。
五十文字で書いてれば、俺も１０レスとは言わないけど近いものになってるよ。
そして、一文というのは読点で区切られるもので一行とは違う。
一文が長いと読む気が失せるが、一行が長くてもなんら問題は無い。

デスノートおもしれ〜。

>>586
ちょっと考えてみた…


問題あるだろ！
画面一杯に真横に展開されるとめちゃくちゃ読みにくいぞｗ
テンプレにも一行六十文字程度ってあるじゃないかｗ

>>586
一行が長すぎる作品はすぐ読むのやめるけどね

本来文字数で規制が行われるべきなのだ。
なのに横一杯使って自分だけが倍量使えるようなことするから罰があたるんじゃ！

俺も、横に長いのは読まない。
指摘してあげてる人ってえらいと思うよ、ホント。

>>582
オイスターの漫画

横に長いのに限って面白かったりするけどな

そりゃ字数たくさん使えるからなぁｗ

100回記念は何か特別なイベントをやるというのは
どうだろうか

どんなに面白くっても、読みづらいとなぁ…。
ただでさえ横書きって読むの疲れるし。
面白いのが読みたいなら本読めばいいだけだしさ。

逆に短文ばっかでぶつ切りになる俺には関係の無いことですね

>>597

それは一文の長さ

第100回突破記念で今までの優勝作から更に最高峰作品を決めるｲﾍﾞﾝﾄがあるらしい




なわけねーだろ

ようは面白ければいいんだよ

>>582
肉親と離れて以来施設に預けられていた、ぬいぐるみだけが家族の女の子。
その子はぬいぐるみの声を聞く事ができ、いつもぬいぐるみと会話をしていた。
ある日、施設の人の紹介で叔父と住む事になった。女の子は
「家族が増えるよ！！やったね、たえちゃん（女の子の名前）」
と喜んで叔父の家に引っ越したが、初日にいきなり犯される。
心身共に汚された女の子はぬいぐるみに助けを求めるが、いつもと違いぬいぐるみは
沈黙したまま。そこで叔父が、お前が大人の女になったから聞こえなくなったと女の子
に話す。そして叔父はぬいぐるみで、使い終わった男性自身を拭いてゴミ箱に捨てた。

だいたいこんな感じの内容の同人誌が元ネタ。

また仮面品評会やりたいなあ

>>598
そうでした。本当に関係の無いことでした

もし分ったと紳士がのたまえば、私は念願の生裸体を拝める事となる。今だ童貞であり、風俗などには気恥ずかしくいけない私が崇高な理由でまじまじと裸体を眺めることが出来る。



一行がこの長さですｗｗｗｗｗｗ
それがびっちり１０レス分ですｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
＼(^o^)／

見事な叩かれ具合ｗｗｗ

まあ、どうでもいいや。
どんな理由であれ、読まない人は読まないし。

>>602
仮面品評会ってなに？
迷い込んだイリュージョン？

>>604
別に面白ければ読む。

強いて言うなら、『私が』の後に『、』を入れた方が良いと思います。

>>606
酉なし品評会
51回目に安価でお題決めて開催してるよー
52回目の品評会は50回目の優勝者が出してた

>>604
どう考えても5レスにするのは無理だなｗ
時間外で出しとけば、誰か読んでくれるじゃないか

>>604
こりゃねちっこい文体だなぁ。婉曲だからなおさら読むの辛いわ……

>>608
なるほどー
安価でお題ってのは逆に新鮮かもｗ

>>604
こんなの10レスとか…拷問だろw

やっぱり横書きには向いてないよな俺ｗ

字数多く使って面白くできるならそうするべきだと思うけどね

なぜそこで横書きが向いていないという結論に到ったのだろう

あえて句読点を減らして読みづらくさせているんだがそれはつまり読者に読ませるスキルがないのに下手なことはしなほうがいいと


読みづらく書く　のと、読ませる気をなくす　のはまったくもって別次元の話ということですよねーー

あ、>>616は、俺の話ね。

もし分った

の部分でなにか引っかかって読む気無くなったｗｗｗｗ

文体を単純明快にすれば収まるんじゃねーの？

>>616
というか、句読点が無くて読みにくい文章が面白いわけが無い、と思いますよ

>604
俺としては普通に読める
その文だけでも、ある程度のストーリーや背景が伝わってくるから、結構いい文章だと思うんだけどなあ。

俺はこのねちっこい文体が好きなんです＞＜
こればっかりは敬愛している著者ゆずりというか。
句読点に至っては、ここで一文に二つ以上入れない方がいいと言われて気をつけてたのに
やっぱり人によって言う事が違うなあ。俺も自分の付けたい所に付けた方が分りやすいと思ってたんだけど

>>622
それは読点を二つ入れるくらいなら、二文に分けた方がいいとか、そういうアドバイスだったんじゃない？
声に出して読んでみて、息継ぎが苦しいとかは読みづらいです。

およそ十五文字を目安に句読点
短文で印象を付けたいのなら単語を区切るように句読点

それが俺のジャスティス

感想を参考にするのはいいけど、鵜呑みにするのはアホのすること

ラノベに親しみ過ぎた俺だったら、句点毎に改行しちゃうな。
ラノベ的文体は横書きでもけっこう通りやすいと思う。

俺のジャスティスは読んだ直後の小説に倣うこと
貴志祐介読んだ後だと、つけまくりんぐｗ

>>623
いや、二つの読点の間の分は補語として受け取りますと言ってた。

相談する振りして最初から受け入れるつもりない人もいるけどね

句点ごとに改行は俺もやるが、ラノベ的なのか
普通に読みやすい具合に調整すると句点ごとにならないか

>620
力量がつけば、句読点が少ないからこそ映える文章、というものを描けるのだと妄想してはいるのです。

やあ、一週間以内に糖尿病になる呪いをかけたよ(´・ω・`)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1487739

説く方法は上の動画に

「糞そもｗｗｗｗｗｗ」

とコメントするだけでいいんだ。じゃ、健闘を祈る。

糞そもｗｗｗｗｗｗ

じゃあいっちょやりたいようにやってみるかな。

いまだにノベルとライトノベルと小説の違いがわからない俺がいる

ラノベでも句点ごとにいちいち全部改行してるのなんて見たことないけど

ぐぐって自己解決しました
まあどれも小説の一種って事だな

今ヒロインの決め台詞に悩んでヒロインの名前二つ名メーカーにぶっこんだら完璧すぎる答えが出て吹いた

あらやだ一人称むずいのねなにこれ
三人称で書き上げてから一人称に書き直すと楽だわ

っていうかウミガメのスープってお題なんだけど、これ、ネタバレ含んで大丈夫かいな

カニバリズム禁止

>>639
別にいいんじゃないかな
でも、カニバルネタじゃイマジネーティブじゃないと思うんだぜ？

今までカリバニズムだと思ってた

>>628
あー確かにそうだね。
俺もそういう風に使ってる時もある。
ということは、やっぱり２文に分けた方がいいんじゃない？

いや、俺はやりたいようにやるけど。読点も文字数もｗｗｗ

>>643
今だ童貞であり、風俗などには気恥ずかしくいけない私が崇高な理由でまじまじと裸体を眺めることが出来る。
↓
私は今だ童貞であり、風俗などを体験したことはない。
しかし、これならば崇高な理由で裸体を堪能できる。

こんなかんじ？

>640
カニバリませんバスクリますまでは
というわけで理澄はいただく

>>641
そーなんだよねー
って話をあわせたいところだけど、いまじねいてぃぶ　ってのがぐぐってもわからん
連想的じゃないってことかかしら？

しかし、より、だが、の方が音読しやすい気がする

そうしてみるよ。有難う。
上手くなりたいからこそ、必死にご教授願っているという事を分ってくれー

品評会の作品に全て目を通すのはハードですよ。簡素な文体の作品の後に冗長な文体の作品に当たると、
頭のスイッチを切り替えるのが大変で読むのがますます辛くなる。嫌いな文体だと作品の長さがどれほどだろうと
一行で読むの止めたくなる。
個性的な文体ってのは、好みの差が大きくて一長一短だろうとおもう。

>>644
というか、『私が』の後にひとつつけるだけでもいいんじゃにあ？

確かに。
友達に面白い本はねーかと聞かれて敬愛する著者の本を渡したら、テンポの切り替わりが激しくてつまんねーと返されたことがあったし
>>649
二文に分けたほうがいいというから分けてみました。でもまじまじっていう表現が使いたいからそうした方が自分的にもいいかなー

小説ってやっぱりアレか？
例えば
とても暑い夏の晴れの日、私は道路を歩いていた。という言葉を

とても暑い夏の晴れの日
私は道路を歩いていた。

とかにしたらダメな訳か

とても暑い夏の晴れの日。
私は道路を歩いていた。にしないとアウトか

ぐぐって自己解決しました
アウトですね

>651
作者が小説として書き上げたものなら、読み手がどう取ろうがそれは小説じゃね
例えば『古池やかわず飛び込む水の音』って単語の連なりだけだとしても、作者が
「か、勘違いしないでよね、これは小説なんだからねっ！？」
って言いさえすればツンデレになるわけじゃん？

ただここでそれやるとほぼ全ての人から「それ小説じゃねえよ」って言われるだけでおすます

>>653
いろいろと面倒なんですね＞＜

小説を書くような心で書いたら、それはもう、小説なんですから
　　　　　　　　　　　　　　　佐藤友哉『１０００の小説とバックベアード』

急に物書きへの熱がひんやりと冷めるときってあるよなー

ちなみに俺がアウトだと勝手に判断したのは
適当に他の小説を流し読みしても
そんな書き方をしてる人はいなかったからなんだけど
どうやら早とちりだったようで

ああ、なんだかここでの評判を気にして当初考えていたものと違うものになりつつある。
だが当初の方向に軌道修正すると今から何を言われるのか想像がついてしまう…

>>650
文体の話はおいといて、この文章は本当に必要なのか？　の判断も重要と言われている。
そんでもやっぱり詰めれないのなら、元々ショートショートには向かない話なのだ。
ま、必要十分で、そんで無駄を削げるのが簡単にやれるのなら、苦労はねーよなｗｗｗ

横書きルールとして、改行も読点使用と同じ効果が現れるというものが・・・

>654
一番大変なのは、駄文を見て感想やら指摘やらをくれる人がする努力ではあるんだけれども。
何を書こうが本人からすれば小説だけど、自分が書きたいことだけ、やってみたいことだけ、
詰め込んだとしても、少なくともこのスレに投下する目的は、他人に読んでもらい、批評して
もらうことだから。
読みたければ読め、じゃなくて、どうか読んでくれないでしょうか、ってスタンスを持ったほうが、
批評も受けやすいん。俺を理解できないなら読むな的な自己満足を優先させるかどうかはそれこそ


ええ、判ってはいるんです。
判ってはいるんですよー！

>>659
元々芥川の地獄変を使って、新約地獄変なるものを書こうとしてたんだな。
でも元のほうがわりと長いからちょっと無理あったね

>657
えーとごめん、基本的な技術的な質問的なことだったら、俺言ってること鵜呑みにしないででで


まとめwikiコラム：http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%A5%B3%A5%E9%A5%E0

こっちに丁寧なまとめがあるんでぜひ読んで欲しい。

芥川なんて、どう弄っても元より良くはならないのに。
凄い度胸というかなんというかw

>>663
そこはもう読んだｗｗｗ
もう一度読むか

しかしこのスレ、以前漱石だかの文章をそれとは知らずボロクソにけなしたことがあるらしいからな…

あるいはここの住人の好みそうな具合に変化させれば…とでも思ったんじゃねｗ

良くしたくて弄るならこの世に桃尻語訳なんて物は産まれなかったはずだよ
新約走れメロスしかり、ぼこぼこに叩かれても、歴代の文豪とひっそりと繋がれれば本望と言う部分が俺にもあった訳だｗ

>>666
それ見たい。いつごろのスレ？
俺も知らなければやっちゃいそうだｗ

>>662
それはムリがあるだろｗｗｗ

>>669
猿の部分をうまく削って、途中の弟子のくだりを端折って、なんとか１０レスに収めたけど
それ以上削ると地獄変と言う流れすら消えうせることになるｗｗｗｗ

>>666logあったら是非みたいwww
名作とかのよさがいまいち解らん自分だからそういうの見て安心したいwwwwww

漱石を大して良いと思わない人って、結構いると思う。
俺も文章は綺麗だと思うけど、面白いと思ったことないし。
まぁ、そんなこと言ったら、人によっては太宰だって芥川だって一緒なんだけどさ。

文豪の名作だって万人に受けるわけじゃなし、
批判した人はホントに気に入らなかったんじゃないの？

まあ過去の文豪を祭り上げてる自分と言うものが、まるでその文豪に近づいたかのような錯覚を起こさせるんじゃないの？

>>668,>>671
ログまでは持ってねーわ
大体俺が見たのも過去ログの貼り付けだしな。

カニバリやめた
書き直そっと
ネタ思いつかないけど。

ちょいとライトに書きたくのでお題くだしあ＞＜↓

ライト兄弟

バスクリン

>>677 >>678

ライト兄弟　バスクリン

ライト兄弟でバスクるネタですかそうですか


ジョバンニが一晩でやってくれｍ


把握

ウミガメスレでやれ

最近ストレスなく読める文章を書くのがいかに難しいかを思い知ったよ。
書くときにラノベとかの書き方とか参考にして書いてるけど、ムズ過ぎるorz
何か参考にしながら書いてますか？

漫画一巻丸々小説にしてみて、漫画を読むスピードと同じくらいに読み終われるように作れるようになるといい感じらしい。

>>681
今まで文章を読んで培った自分のセンスに頼りながら実は好きなラノベ作家の影響を受けている
正直自分で読んで不快じゃなければとりあえずOK、突っ込まれたらその感想を吟味した後納得できるなら
改善する。その繰り返しが素敵な文章への道じゃね？
誰もが一朝一夕で美しい文章が書けるんなら小説家なんて商売上がったりだべさ

書いてるとついつい文章が長くなりすぎちゃて、
少ない文章で綺麗に場面を進めていくのは予想以上に難しいことを知ったんだ。
やっぱり他人に見てもらうつもりで書いて書いて書きまくるしかないんですよね。

自分が満足できる作品が書ければ良い
だって所詮オナニーだもの

そう思ってたけど、大勢から同じような指摘を受けるとへこむものだなとさっき感じた

書くことだけで、気持ちいいならそれで良いけど。
人に認めてもらって気持ちいいと感じたいなら、
それなりの努力はしないとな

人に認めてもらえるとそりゃ嬉しいけど、とりあえずそれはうっちゃって、
俺は俺が楽しいと思うものを人に楽しんでもらえるように努力してるつもりだ。
……品評会、俺一番空気読めてない作品投下するんだろうなぁ

まあもう書いてないけどね

オナニーならば、チラシの裏にでも書けばいいじゃない
なんて言葉が返ってくるわけで。極論はだめだぁよ。

やっぱり決めた！ここに晒さないにしても新約地獄変は完成させよう

ウンコを見せて「美味そうだろ」って言ったところで、「食えるわけねぇだろ馬鹿」と叩かれるのは当たり前。
その後、ウンコを磨き上げて美味そうに見せるのか、ウンコ自体を美味そうと思ってくれる人を探すかは自由だわな。

やっぱり自分で書いた文章は、もともと頭の中にあったのを出すわけだから
自分では読み易いんだけど、それはやっぱり「つもり」なだけで、プロと比較すると実際は読みにくい
部分っいうのがすごくある。意識して書くと数時間が一瞬で吹っ飛ぶとかざらだよ。

>>692
うんこを捨てろｗ

ウンコをカレーって言えばいいんじゃね？

うんこを上手そうだと思う自分が実に独りよがりな存在だと気付くといいと思う

ウンコもいいけどお題をください

>>694
無理だろ。
叩かれてショックを受けてるってことは、自分の作品に一定の自信を持っているってこと。
つまり、自分の文章をウンコだと認められてないんだよ。
自分にとって、「愛すべき作品」をそう簡単に捨てることは出来ない。
これは考え方として当然のことだ。

>>697
聖水

>>697
カレイ

聖水　カレイ　把握

自信無くてもボコられると凹むだろ……ｊｋ
そこから這い上がって生きたパンチを読者に叩き込むために努力するのも楽しいけどな

カレー食べてるときに開くんじゃなかった。。。

実際はお前ごときが芥川とかﾌﾟｷﾞｬｰｗｗｗみたいな方が凹んだけどｗ

品評会ハジマタ

品評会開始

詳しくは>>87あたり

>>704
腹を立てる奴がいるのは当然だ。
すげぇ好きなキャラを、ド下手なエロ同人誌に描かれたらムカつくっていうオタクみたいなもんだからな。
ただ、気にする必要は無いよ。
どんな小説家だって、生まれた時から小説書けたわけじゃないし。
真似や模倣や模写は、れっきとした上達法の一つだからな。

さーて、一番手は誰かな。俺はまだ七十行目だから全然だ
ようやく戦闘シーン始まったよ……

真似や模倣なら主人公を腐れ大学生にはしません＾＾

お題下さい

>>710
少女の自己愛

とりあえず、落ち着け。
一晩寝て、落ち着いて作品を見直しとけ。
愛してやれよ。自分の作品。
愛したからには、最後まできっちり面倒見てやれ。間違ってるところは直してやれ。
誰にバカにされても、あんたの作品に注いだあんたの愛はあんたを裏切らないだろ。多分。

>>710
把握いしばる

>>711
すみません
色々間違えました
把握しました

他人の意図を把握しきらないまま、無意識のうちに他人よりも優位に立つことに急ぎ、心無い発言するなんてよくあること

むむむ……ぐだぐだになったが品評会作品の方もおしてるんで、投下しまつ。
予定レス数は2。お題はルノワール。

　暖かい日差しが眩しい山。
人々が行き交う市場、活気に溢れている。
青い草木と煉瓦造りの建物が、美しく調和している。
家の間は細い道がぐねぐねと延びていて、急な坂道も多い。
坂の上には城が見える。オリーブ畑もよく目にする。
そう、ここは丘の町、カーニュ・シュール・メール。
南仏の、のどかで小さな町だ。
何年か前に有名な絵描きさんが引っ越してきた。

　これはある日のこと。イングランド人である私が、ここに引っ越してきた日。
私はというと……すっかり迷子になっていた。
広場の真ん中で迷子になるという状況、とってもありきたりだ。
でも、そんなありきたりなことになってしまったのだ。
さっきまで一緒にいたお母さんはどこにも見あたらない。
この町では珍しい私は、周りからじろじろと視線を感じ続けている。
とっても、居づらい。

　結局、私は細い路地に入っていった。
案の定、お母さんは見つからない。私は泣きそうだ。
広場に戻る道すらも分からなくなり、どこを歩いてきたのか、オリーブ畑に着いた。
きれいな所だ。私は驚いた。なんて、きれいなんだろう。
この景色はほんのちょっとだけ、私の気持ちを紛らわしてくれた。
でもやっぱり私は迷子だった。

　泣きながらオリーブ畑を進んでいくと、おじいさんがいた。
彼は車いすに乗っていて、その側の女性と話している。
泣きかけの私が、彼らを気にもとめずに畑の中を歩いていくと、
その初老の彼は、私に話しかけてきた。
「こんにちは」
私はまた驚いた。彼は私が分かる言葉を話した。
とってもたどたどしいけど、私には確かに聞こえた。
「こんにちは」
私は目にたまっていた涙を手で拭き、返答する。
「私があなたの絵を描きましょうか？」
彼はさっきよりもゆっくりと、話しかけてきた。
「はい」
鼻が詰まっていてあんまり話す気にはなれなかったし、私はあっさりと了承する。
よく見ると、彼は絵の具や画用紙を持っていた。絵描きさんなんだろう。

　絵描きのおじいさんは、三十分ほどで私の絵を描いてくれた。
似顔絵かと思っていたけれど違った。オリーブ畑を背景に、私の横顔を描いていた。
絵はすこぶる上手で、それはまだほんの小さな子供だった私でもよく分かった。
彼は静かに手招きすると、私に絵を渡した。そして、側にいた女性になにやら話している。
彼らが話し終わった後、今度は女性が私を手招きして、なにやら手を大きく動かしている。
よく観察していると、彼女が伝えたことが分かった。自分についてこい、ということらしい。
たぶん彼らは、私が迷子であることを察してくれている。
私は他に当てもなかったので、頷いて彼女についていくことにした。

　おじいさんにお礼を言って、私の絵をしっかりと持ち、女の人の後を歩き出したところであることに思い当たる。
――そういえば、おじいさんの名前を聞いていなかった。
私は立ち止まって、ずっと畑を見渡しているおじいさんに向かって訪ねた。
「あなたの名前は何ですか？」
彼は少し黙っていた後、ほほえんでこう話した。
「リオネル、だよ」
このおじいさんは人をびっくりさせることが好きなのだろうか。
今、“私たちと違う種類の人”である彼は“私たちと同じ種類の名前”を言った。
ちょっと発音が悪くて、RなのかLなのかはっきりしなかったけど。
そんなおじいさんを不思議に思う私は立ち止まっていたが、女性に肩を叩かれて我に返る。
仕方ない、私は歩くのを再開した。
またいつか出会ったとき、こっちの人の言葉を話せるようになったときに、おじいさんと話をしよう。
そう心の中で誓って。

　今、その絵は私の部屋に飾ってある。机の真正面の壁の、きれいな額縁に入れてある。
あの後、私は女性の助けによってすんなりとお母さんを見つけることができた。
もう一度ちゃんとお礼が言いたかったのだけれど、
絵がとっても上手なおじいさんに会うことは残念ながらまだできていない。
オリーブ畑にも来ていないようだった。
けれど勉強して、このフランスの空気にも、言葉にも慣れた私は気づいてしまった。
私が迷子になった日、出会って、絵を描いてもらった彼の名前。
“Rioner”。
逆にすると、
“Renoir”。
なるほど、私はとっても幸運な女の子である。

終

書き直したら、行数が変わっていたので３レスになってしまいました、謝罪します。
ごめんなさいっ！！

↓お題ください

↓おだいくりゃれ

結婚しろ

>>721
公開

>>722
後悔

>>721

みかん

>722

りんご

>>721
焼却炉

>>722
野球場

>>723-726
把握

>>721
結婚しよう

なんか、マスク被った宗教の連中がよくやってそうな
両腕を高く上げる奴……いい表現ないかな

天空×字拳のことですか？

>>728
　 　 　 　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.へ
　　___ 　　　　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　ﾑ　　i
　「 ﾋ_i〉　　　 　 　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　 ゝ　〈
　ﾄ　ノ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iニ(()
　i 　{ 　 　　　　　　　 　　　＿＿＿_ 　 　　　　　　　　| 　ヽ
　i　　i　　　 　　　　　　　／__,　 , ‐-＼ 　 　 　 　 　　i 　　}
　|　　 i　　　　　　 　　／（●) 　 ( ● )＼　　　　　　 {､　 λ
　ト−┤.　　　　　　／ 　 　（__人__） 　　　＼　　　 ,ノ　￣ ,!
　i　　　ゝ､_ 　　　　|　　　　　´￣` 　 　　　　|　,. '´ﾊ　　　,!
.　ヽ、 　　　｀`　､,__＼ 　　 　 　　　　　 　 ／"　＼ 　ヽ／
　　　＼ノ　ﾉ　　　ﾊ￣r/:::r―--―/::７　　 ﾉ　　　　／
　 　　 　 ヽ.　　　　　　ヽ::〈； . '::. :' |::/　　 /　　　,. "
　　　　　　　 `ｰ ､　　　　＼ヽ::. ;::：|/　　　　　ｒ'"
　　　　　／￣二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
　　　　　| 答 |　　　　　コ　ロ　ン　ビ　ア　　　　　　　│|
　　　　　＼＿二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

らんらんるー

元気玉だろｊｋ……

>>729
多分違うｗ
>>730
これをもっと、腕を一直線にさせてる感じかな

>>733
らんらんるぅ

>>733
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _.　-　._　　　　　　　　　　　　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／.　-−- ＼　　　　　　 　 　 　 l ｀i　　　＿_
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /／　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　}　´￣　´ '´ う
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|｛　　　　　 ／＼　　＿＿＿＿　　j　　　　　／
　　　　　 （ ヽ　　　　　　　　　　　　　 '.l.　　　___/　 　 ヽ´　　ー-=ﾆ.¨｀７ 　 　 ｒ '
　　 r──’　｀ヽ　　　　　　　　　　　　.ゞ ' ´　　 　 　 　 '.　　　　　　 ｀丶、　 /
　(´_￣　　　　 　 ヽ　　　　　　　　 ／　　　　　　 　 　 　 |　　　　 　 ＼　 ＼/
　‘ｰ⊂.　　 　 　 　 ＼　　　　　　/　 ,　　　 ｌ　 ｜　　　　|、　　　 　 　 ヽ‐-,ヽ
　　　　　￣￣＼ 　 　 ＼. 　 　 /　 /　　 　 !　 ∧ 　 ｜｜ヽ__｜　　　　 ∨　｀
　　　　　　　　　 ＼ 　 　 ＼　 /　 /　　　　 |　/　' 　 ｜｜'´ヽ l　 　 　 l.　',　
　　　　　　　　　 　 ＼ 　 　 ＼l　 '　 　 |　 ,ィ´′ ∨　ﾊ. |　　 Nヽ.　　　|､　i
　　　　　　　　　 　 　 ＼ 　 　 ＼l.　 　 |　 /|/　 　 　/　/ 　 　 　 ',　　 |､ヽ!
　　　　　　　　　 　 　 　 ＼ 　 　 ヽ､.　 |　i 　 　 　 ∨　　　 三三 ハ.　 !　＼
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼.　　 /＼ |　|　ｘィ彡　　　　　　　　・{　l.　∧　/
　　　　　　　　　　　　　　　　/＼ /　　 }'ヽ! "´　　　　 　 ,、_,　　　l　|∨　∨
　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　／　　　/ 　 ＼　　 　 ‘７´　 ） 　 .ﾉ　| 　 　 l　　　　　　　こうかな〜？
　　　　　　　　　　　　　　　{　　　　　 /　　　 ',＼　　　 ､__,. '　,／　　|　 　 /
　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼　　 ／　　　 　 ',　ヽ----r　' ´　|　　 |　　./
　　　　　　　　　　　　　　　　 | ｰ ´　　 　 　 　 ',　 ',　　 ヽ　 　 |　　 |　 /

万歳じゃね？

らんらんるー見てきたｸｿﾜﾗﾀｗｗｗ
>>735
こんな感じこんな感じ！
>>736
あー、それでいってみようかな

みんなトン、参考になる

崇拝・服従・絶対帰依のポーズ
崇拝土下座

まっさきにるーこが浮かんだぜ

ははぁ〜！って感じのアレ

プリズナーNo.6の、No.1がNo.6に水晶玉渡してから直後のアレがイメージ。
狂気的で、威嚇っぽいような……そんな感じ

アントニオ猪ｋ

おやだれか来たみたいだ

>>739
俺が居る

>>717
感想
この外国的なオチのつけ方が好きだ。まず、それがひとつ。
そして、オーギュストはんなにしてはるんですかｗｗｗ
とにかく、のんびりとしたお話の流れは大好きです

実を言うと僕の初期作品は演劇の台本でした

>>744
パソコンを起動するのはかなり時間が掛かるので、申し訳ないが携帯から。

感想ありがとう。とても嬉しいです。
時代背景の描写が無くて、この物語が“いつ”のなのか分かりづらいかと思ったんだ。
そこらへんは大丈夫だったようですか。
ルノワールの前提知識が無い人にはちょっと厳しいかなぁ…って。

よしよし最近初期作品の話が多いから俺も便乗して、
http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%2F1160125314%2F01_%A4%E6%A4%D3%A4%AD%A4%EA%A4%B2%A4%F3%A4%DE%A4%F3%A1%FEK7LhLYn40
これが俺の初作品だ。記憶に残ってる限りでは。さあ叩け。

三点リーダー使ってる時点で俺より高尚だバーローｗｗｗｗｗｗｗ

三点リーダーていったら
いちいち、きごう、で変換していた気がするな……
あんまり前の話じゃないんだけどさｗ

>>747
ｶｽみたいだな




読んでないけど

叩いてみた

>>749
俺未だに携帯だときごうで変換してるぜ

>747
『降参』のシーンで、らんらんるーの正確な描写を行っていない

でおｋ？

>>751
俺はてん、で変換出来ることに気付いてからはこっち派になった。
うつのはやいし。

ttp://www.uploda.org/uporg1240465.txt.html

汚い内容してるだろ。これ……やったんだぜ……

>>754
これで500円以上金とったら俺だったらキレる

中学演劇の三年生を送る回だバーローｗｗｗｗｗｗｗ
もう十年程前になる

初期作品か……
俺は短歌だな……

>>754
>俺：みんな死ねばいいのに

不覚にも吹いたじゃねーか馬鹿やろう

>754
オチにやられた

俺の綺麗な涙返せｗｗ

そういえば講釈垂れた奴がそのあとＩＤ変わるまで小説を投稿しない現象ってなんなの？

なんかラストシーンで次の言葉が思いつかないなあ頭動かないなあとおもってたら
もうこんな時間じゃねぇか
おまえらも早く寝とけよ

簡単に簡潔に書くってやってみたけど難しいのなすっごく
頭働かないので眠い

BNSK内での処女作品とか酷すぎるｗｗｗ

流れにのって俺も初期作品晒してみる

http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?cmd=read&page=%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%2F1166535488%2F23_%BD%ED%A1%FE2vxhyMEp0&word=%BD%ED

今日は面白い流れだなｗｗ

まったくこの警官と言う職種は不思議な物で、路地裏で暴漢に襲われた際や初
めて訪れる場所で迷った挙句に財布を紛失してしまい、二進も三進も往かなく
なっている場面で出くわすと甚だ頼もしく、正に頼れる街のヒーローと言った
風情であるが、特に過不足無い生活を送っている最中に見かけると特に後ろ暗
い事がある訳でもないのに不思議ときまりを悪くさせる代物でもある。


ここ凄いなｗｗｗ

http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?cmd=read&page=%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%2F1143355024%2F32_VIP%A4%CB%A4%AA%A4%B1%A4%EB%A1%D6%B0%EC%B4%FC%B0%EC%B2%F1%A1%D7%A1%FEn23Vw1Dg0&word=%B0%EC%B4%FC%B0%EC%B2%F1


今と作風があまり変わらないと知った2008冬

初投下のはミスしまくってて、とてもじゃないが晒せない。
確かお題の一つに「MMR」があって、作中に仕方なくキバヤシを登場させた。

初めて北

わけでもないが、小説とか書いたことない

でもチャレンジ↓

積み重ねた本

把握した
頑張ってくる

http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%A1%A12007%C7%AF%2F1182089259%2F03_%CD%A7%C3%A3%A4%CE%A4%AA%CC%A3%A1%CA%A4%AA%C2%EA%A1%A7%B5%D5%A4%B5%A4%DE%A1%CB%A1%FE4nsRC3nZ0

じゃー俺も
処女作なんて覚えてないんで多分人生で最高の出来栄えだった作品
未だにこれよりうまく書けないのはどおして

>>772
全体的に切れ切れなのはわざと？

>773
うんそー。
判りやすく、一般的なの、を意識して書いた。
でもやっぱり冗長言い回しが入ってはいるんだけれども。

>>774
読点ってさ、音読するとき短く息を吸う所って小学校で習った覚えがあるんだ。
そうすると>>772音読したら過呼吸になっちまうよｗｗｗ

http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1186633190/136-140

ひどいだろ。これ、初めて書いたんだぜ……。

>775
なるほどｗ
そう言われて読み返してみると、リズム崩れてるような

読点ってむつかしいよなー
多すぎたら違和感あるし、少なすぎたら読みづらいし。

ここの処女作が一番評判良かっただなんて言えない

http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%A1%A12008%C7%AF%2F1199861436%2F3_%B9%E2%B8%B6%A1%FE2Q63Vg8f0

なんか面白そうだな俺の人生初作品をだぜ！
もしよかったら、よんで

>>おまいら
自分の作品をひどいひどい言ってるけどそんな酷い作品はないじゃないか
誘い受けだな？　誘い受けだろ？
俺の初めて投稿した品評会作品なんて酷すぎるから絶対曝さないｗ

>>778
むついよなー
あと関係代名詞（よくわからんけど）の連続とか文脈とか
英語の授業で言うところのSVOOOOOOOOOくらいの文とか
どれくらいまで重複させても理解してもらえるかとか

BNSKのwikiに保管してある通常作品って酉ついてたやつだけ？

>>780
いくつか首を傾げてしまうような部分があったけど、まぁ何だか女の文章のように緩やかでいいんじゃない？

>782
ついてようがついていまいがほぼ転載されてる
お題とらないで投稿した作品の一部とか俺のとかはたまに抜かされてるけど

>>783うん。文章がねじれてる所があるって指摘してもらった所がある。
でも、これは書きやすかったんだけど、それからダメダメだ。全然書けない。
今は得意な３人称を封印しているからかもしれないけど

そんな言い訳お母さん聞きたくありません！

>780
読んだ
これスキ

>>784
サンクス
俺の場合、書いた作品は全部保存してあるんだが、投下した順序がまちまちだからどれが初作品かさがすのがめんどい
たぶんこれが俺の処女作だと思われる
ttp://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%A1%A12007%C7%AF%2F1189482660%2F11_%C8%B1%A1%FEdqpcoOIV0
…逆に今のほうが書けなくなってる気がして怖いｗ

読んでくれた人ありがとう！
精進しないとな。特に一人称。マジで無理orz
でも、三人称なら大丈夫なんてことも無いがなっ

品評会一番投下させてもらうぜ

>>788
すげぇ違和感があると思ったら「。」がねぇんだｗｗｗ
あー気付いた瞬間スッキリしたー。まぁ感想はそれだけ……
お題の語を無理矢理入れたような印象。薄い。でも情景描写はいい。

　黒く塗りたくられたカンバスに『こころ』という題をつけて展覧会に出したら「余りに衝撃的」という寸評と
共に金賞をもらった。授賞式でインタビューを受けたので「実は三歳の弟が描いたんです」と言ってやる
と客席からわははと笑いが起きた。ややっ、さすがユーモアがある。その事実は殊更に衝撃的だ。と聴
衆たちが身勝手なことを次々にのたまう。審査委員長で達磨（だるま）似の中年男などは「君の弟三歳
にして天賦の才ここに極まり」とわざわざマイクで会場じゅうに響き聞かせた。どうやら面白おかしいこと
を言ったようで、瞬間どっと笑いが起きたが、俺だけ何が面白いか分からずに何だかくやしい思いをしな
がら立っていた。
　ただ彼奴らは弟の本当の年齢を見抜けなかった点において無能を晒した。俺の弟は今年から小学校
へ通い始めたから確か六歳のはずである。三歳というのは適当に吐（つ）いた嘘だ。それをマイクでもっ
て得意げに指摘してやると、今度はなんだか極（き）まりの悪いざわめきが起こった。俺はその反応を不
満に思ったので、お偉いさん方のほうを睨んでみると、彼奴らも彼奴らで訝しげに眉を顰めて囁き合って
いた。しばらくして委員長の達磨が「君、本当に弟に描かせたのかね」と訊ねてきた。要領の悪い奴だと
思いながら俺は「何か問題でも？」と答えた。すると喧騒はますます大きくなったので、俺はこの時はじ
めて何か問題があったのだと理解することができた。
　達磨は表彰式を早々に切り上げさせ、俺を裏の廊下へ呼んだ。来賓のお偉いさん方がその脇を通り
過ぎるたびに、俺の顔をしかめっ面でちらっと見るのが気に障った。式の前には恭しく挨拶をしてきたくせに。
「あの絵を描いたのは君ではなくて弟というのは間違いないのだね」
　廊下に足音が無くなってから、達磨は再び訊ねた。間違いないので、俺はその通りであると頷いた。
　事は一ヶ月前、新聞で展覧会の広告を見て、元美術部の腕を鳴らしてやろうと、久々に筆を持ってみた
のだが、いかんせん昔みたいに発想が湧いてこない。そんな折に小学校から帰った弟が部屋へやって
来て「あんちゃん、何しとるん」と聞くから、絵を描いているのだと言った。すると「絵やったら僕得意やで」
と抜かすので、「どれ描いてみろ」とカンバスを弟の部屋に運んでやり、三日経ってからまた訪れてみたら、
あのやたら黒いだけの絵が窓際に置かれていたのだった。
「だったら、君……、絵の作者は、君の弟ということになる。つまり規定に違反しているわけだ」
　なるほど、弟の描いたものは弟の名で出品されなければならない。表彰されるのも今頃教室で"さんす
う"を習っているであろう弟であるのが正しい。俺は心の中で合点を打った。俺は弟の描いた絵を、弟とい
う手段を使って俺が描いたのだと思い込んでいたのだ。
「前代未聞のことだが、とりあえず不正行為とみなして金賞は撤回させていただく。よろしいかね」

自分の過去作品見てると思うところが多々あるな。
たまにはこういうのもいいかも。

「仕方が無いでしょう」俺は続けて確認作業のつもりで訊ねた。「もちろん金賞は弟にやってもらえるんですよね」
　そうすると、達磨はたちまち閉口した。俺はどうやら何かまずいことを言ったらしい。何がまずいのか聞きたく
思ったが、彼の険相はそれを許さなかった。そして、彼は顔を真っ赤にして、本当に達磨のように怒鳴り立てて
きた。
「なぜ三歳児が描いた絵に賞をやらねばならんのだ。君はただでさえ芸術を冒涜し、私たちを馬鹿にしているの
だぞ。幼い弟の落書きを自分のものだと偽って出展し、金賞をもらって、これほど非常識な奴がいるか。減らず
口を叩くのもいい加減にしたまえ。君には心底失望させられる」
　その勢いたるや岩に打ち付ける滝の如く峻烈なものであった。俺は辟易しながらも、「三歳児ではなくて六歳
児である」と、すぐさま達磨の言葉を訂正した。
「三歳であれ六歳であれ、どちらでもよろしい」
　達磨は尚も赤い顔をして高圧的に喋った。
　俺は心の中に何か言葉にならない違和感を覚えていた。そうして、不意に一つの疑問が湧き上がった。何故こ
いつは絵そのものまで否定しているのだろうか。あの『こころ』という題の真っ黒な絵を金賞に選んだのはどこの
誰であったろうか。俺の心の奥底でいつしか達磨の美術に対する不純さを追及する火炎が燃え上がっていた。
「とにかく、今日のところはもう帰っていただいて結構。また追って処分を言い渡します」
　達磨がそう言って踵を返そうとしたので、俺はそれを待てと食い止めて、先ほどの達磨に負けず劣らずの勢い
でまくし立てた。
「六歳であれ、六十歳であれ、絵は作者の手を離れた時点で、ただの絵ではないか。誰が描いたのかを考慮に
入れなければ、評価ができないのが真の芸術といえるであろうか。俺の覚えによれば、お前はさっきまであの絵
を賞賛していたはずだ。しかし、作者の判明した今では童子の落書きとまで評価を貶めている。それが真に芸術
と向き合う者の姿勢であろうか。俺は断じてそうは思わぬ」
　一気に言い終えると内側の火炎が急に弱まるのを感じた。達磨はぽかんとしていたが、何か言い返そうと考え
ているようでもあった。俺はこれ以上何も言うことが無かったし、何を言われても返す気力は残っていなかったの
で、すたすたと廊下を歩いて勝手に帰ってしまった。後ろから声を掛けられたような気がしたが、行く道は遮られ
なかったので、そのまま歩き続けた。

　あの絵を見た時、窓際に佇んでいたカンバスを見た時、俺は感動したのだ。感動したからこそ、これを世間の
目に多く触れさせてやりたいと思った。そうして実際に認められたのに、それは芸術を軽々しく見る偏見によっ
て潰されてしまった。非常に惜しいことだ。俺は家路を辿りながら、自分の失態が悔やまれて仕方が無かった。
　家に着くと台所から弟がアイスを嘗めながら出てきた。一足早く学校から帰ってきたところらしい。俺はふと気
になって、どうしてあんな絵が描けたのかと訊ねてみた。アイスの棒を銜えた弟は、予想だにもしない言葉を返
してきた。
「どうもこうもないわ。描きかけやったのを勝手に持ち出しおって。後々あっこに星を散りばめて、銀河鉄道描く
つもりやったのに」
　瞬間、俺は何もかもが馬鹿らしく思われ、腹を抱えてけらけらと大声で笑った。弟が憮然とした表情でそれを
眺めていた。
　他人の理解なんて幻想。芸術を解する心なんて、ありやしない。
　――芸術こそ世界で最も無駄な宝物だ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了

>792
ごめんなさいいいい

やっぱりキャンパスじゃなくてカンバスだよな！そっちのほうが字数少なくて済むしかっこいいしな！

ああ、転載で了をコピペし忘れた。俺はなんてアホなんだ。

>>797
辞書まで引いてカンバスに決めたぜ！

>>791
呼んでくれたのか、ありがとう
文規則に関しては、確かにそのとおり
確か、テンプレ読む前に投下した作品だから読点無いし、三点リーダも偶数じゃないんだ
この次の作品からはちゃんとしてるんだけど、そこからさらしたほうが良かったかもと反省

初期作品晒されてもあんまり読む気にはなれないな。
どうせなら今までの最高傑作を晒してほしい。

さっきから酒が止まらないぜー。品評会以外の作品の感想書いちゃうぜー。

>800
とはいえ過去作品を曝しすぎるのも

保守代わりになるならいいか？


>>801
俺にも酒くれｗ

自分の子供で誰が一番優秀か？　なんて問いは親の立場からしたら一番腹の立つ質問だ。
みんな可愛いし、優秀だと信じている。私が愛さねば、誰が愛してくれると言うのか。

>>754
いまさらながら読んだ


結構好きだぜｗｗ

俺の場合、自分のやりたいことをそのままやった作品と、なんとかお題をこなそうと作った作品の２タイプがある。
しかしいつも後者の方が評価が良い

これは…

文章フォルダを整理してると思いがけないものを発見するよな。
とても俺が書いたとは思えない（多分マジで違うんじゃないか）詩集とか出てきたりして
一体俺は何がしたいんだと赤面するばかりだよね

えーとんじゃあ・・・
やりたいことをやりきったのを二つほど

http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%A1%A12007%C7%AF%2F1181568218%2F40_%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A5%D1%A5%F3%A1%FEXVcWGERu0

http://bnsk.daa.jp/wiki/index.php?%C5%EA%B9%C6%BA%EE%C9%CA%B0%EC%CD%F7%A1%A12007%C7%AF%2F1182314921%2F29_%A4%B3%A4%C1%A4%E9%A1%AA%A1%A1%B6%DA%C6%F9%BD%
F7%B3%D8%B1%A1%C3%E6%C5%F9%C9%F4%A1%AA%A1%CA%A4%AA%C2%EA%A1%A7%B6%DA%C6%F9%A1%A2%A5%C0%A5%A4%A5%A8%A5%C3%A5%C8%A1%CB%A1%FEuynxU6gb0


>>806
それ架空の妹が勝手にパソコン使ってんじゃね？

>>807
いや、実際に妹居るけど妹は妹でＰＣ持ってるし、妙に哲学的なのもあるから多分どっかから拾ってきたものらしい

>808
おー、なるほど。
あるあるｗ

多分明日起きたら今までの書き込み見て後悔すんだ

ちょいと雑談保守代わりのネタふりを

例えばＳＦでね、明らかに地球文化以外の星が舞台でさ
「コの字型に並べられた机」とか「Ｕ字型のパイプ」
なんていう表現って使っていいと思う？
地の文か会話文かにもよるかなぁ

のようなものを後に付けるだけであら不思議！あっという間に知識外の産物に！
コの字型に並べられた机のようなもの。Ｕ字型のパイプっぽい物体

え　それじゃあ机やパイプそのものを否定してるような…

いや、あくまで「主人公の知識外の物体に見えるが、思いつく限り最も近い形状のものが机である」という文を凝縮した、むしろ肯定的なものだよ

あ、ごめん
俺の説明のしかたがまずかったのか
言いたかったのは、「コの字」「Ｕ字」って部分についいてで、
これって地球にある言語、文字が前提となってる言葉じゃん？
例えばアルファベットを知らない人にいくら「Ｕ字型だ」って言っても伝わらないように、
登場人物の知識の及ばないところに由来してる言葉は使っていいかどうか、って訊きたかったんす

それは一人称か三人称かによるね。三人称ならおｋだけど一人称だとなぁ
一人称の場合、コの字型机を見ている人間主体だとして、その人間に地球の知識が適応されてないとしたら微妙な所だよね。
でもそうなってくると、空を空と呼べないし、地上を地上と呼べないし

突き詰めていけば
「僕は青空の下、コの字型の机に花瓶を置いた」って文章だって「ワチはネルモグッソのケバ、モンドリバッタのゴリにガビチョをケムした」ってしなきゃいけなくなるじゃん？
そんな訳ないんだから、使ってもいいんだと思うよ

空は、その宇宙人の言葉を翻訳してると考えれば良いけど
コの字とか、U字型はやっぱダメじゃね？
そこは別の表現に置き換える方が良いと主思う

何故空は翻訳できるのにコの字Ｕ型は翻訳できないのか。
アメリカ映画の翻訳でも日本でしか通じないような表現をバンバン使っていると言うのに

君たちラノベしか読んでないでしょ
ラノベ作家も小説たくさんよんでるというのに

超訳バンザイ

翻訳できるかどうか、か

中世ヨーロッパが舞台の小説だと、コの字って表現は出てこないと思うけど
それが映画だと出てくるような気もするなぁ

＞でもそうなってくると、空を空と呼べないし、地上を地上と呼べないし
まさにそうなんだよね　すべて言葉って何かしら語源があるもんなー

たとえばイランが舞台でまったく日本を知らないイラン人が
「鎌倉の大仏のように大きな建物だ」
とか言ったらおかしいじゃん。

「大きい」も「建物」もイランの言葉があるだろうけど、
鎌倉の大仏はおかしいでしょｗ

逆に、海外の作品の中で日本生まれ日本育ちの小学生が、
「Иの字のように、折れ曲がってる」とか言ってたら、「ざけんな外人」と思うでしょｗ
コの字とか、Uの字は、大仏と一緒で、その国固有の名詞だと思うよ。
その人物が知ってる言葉なら良いけど、知らない言葉を使うのはやっぱおかしいよ

でも恐らくもっと相応しく違和感のない表現があるはずだからめげずに探してみるといいよー

よし、これからはＴ字路と言わずに丁字路と言うことにしよう

じゃあＪターン現象も、しターン現象と言おう

みんなありがとう　精進しますよー

>>824
道交法的にはそれが正しい表現とかなんとか

したーんｗｗｗ

Ｕ型のパイプなんかは、動物の尾の様にしなやかなカーブを描いているパイプとかになるんかな。Ｕ型に出来るだけ近くて、なるべく世界共通の認識を持つものかー
睫毛のカール。俺の天パ。フォークの反り返り。輪郭。

ほね

/

>>827
でもな、話題はSFなんだぜ？
動物の尾がU型とは限らないんだ……
もしかしたらその世界での動物の尾の一般認識はξなのかもしれない。



なんて考えてたら、何も書けないなｗ

>>830
放物線とか思い付いたけど、あれ広がっていくし登場人物の知識外な気もしてきてorz

絵がゲシュタルト崩壊してきた。

品評会作品のアイディアが出てこない＼(^o^)／
今回は見送りだな

このスレ見るとアイデアが湧きそうなんだぜ

ピカソの絵のすごさが全く分からない…
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1202487249/

質問。「コマバエ」って方言なのかな？
ググっても200件ちょいしかでてこない

俺は知らない＠栃木

>>835
俺も知らないなあ＠岐阜

パー速でやれ

岐阜wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwweeweeweweweweeweweweweewewwwwwwwwwwwwwwwwwewewewew
wwwwwwewweweweweeweweewewwwwwweweeewewwwwwwwwewwwwwwwwwww

実は単発スレです

なぁ、遅レスなんだが、コの字型とかＵ字型とかは外国人だろうと異星人だろうと一番素直に伝わるんじゃないか？
つまりこの場合コとかＵとかは、文字というより図の役割を果たしているわけだろ？
別にその文字自体を知ってても知らなくても関係無いと思うが。

おれも最初はそう思った
けどそれを認めちゃうと、文中に1行ＡＡが出てきてもいいことになると思うんよ
あと「△の形をしたおむすび」とかさ
だからまずいよなー、でも認めなかったら語源を持つ言葉そのものをどこまで許すんだー
ってな無限ループに入ったわけなんよ

>>841
難しいな

彼（異星人）が「おはよう」と言った。
はいいけど

彼はたどたどしく砂浜に「おはよう」と書いた。
はダメってことだよな

実際SF作家はどうしてるの、読んでる人いないのか？

>>836-837
ありがとう。やっぱり方言だったか
見極めが難しいな

彼はたどたどしく砂浜に「おはよう」といったようなことを書いた。

コの字型は垂直とか水平とか平行なんかの概念を使えば何とかなるが、Ｕは難しい

>>841
その物語の世界に「コ」「U」という文字が存在しないから困ってんじゃないの？
ほとんどの時代物で地の文でも「U型の」とか「パイプ状の」など、世界観にそぐわない表現を避けるのと同じ理由だと思う

そんなルールないだろｗ
どんだけだよｗ

VIPｵﾜﾀｗｗｗｗｗ
10時15分に糞スレ乱立するおｗｗｗｗ
おまいら手伝ってくれ ｗｗｗ

http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1202517707/29n-

本スレ

スレタイ
「ＶＩＰ終了のお知らせ」

題暮れ

赤

ピンチョン

お前らが甘やかすから糞コテが居着いちゃったじゃんか

お題くれ

青

オフィシャル

>>853-854
把握

お題ください

エクストリームアイロン掛け
参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%8E%9B%E3%81%91

それ知ってるｗｗｗｗｗｗ頑張ってみるわ
把握

投下

　夏休みの宿題で困っていた僕が飯島瞳の絵を見よう見まねで描いて提出したら、なんとどっかの賞に学校から出される事になった。
つまり彼女の部屋にあった絵をパクったらホメられてしまった訳だ。そしてその瞳を差し置いて。瞳は「自分で描いたんだからいい
じゃーん、すごいよナオキー」と言ってくれたが僕としては心地悪いに決まっている。瞳の方は部屋に普段から絵を描き溜めているのに、
それを流用しないでちゃんと一から描いて出した。その絵の方が、僕がパクって描いた絵より、僕がパクった元の絵よりずっと上手い。
18×25の画用紙いっぱいに広がる海に砂浜。波打ち際に転がる鮮やかな貝がらとオレンジ色のネックレス。色鮮やかに紙から開放感
あふれるその絵でなくて、何故僕の絵なんだろう。僕の（パクった）絵は赤い空が下になって、その空に向かって女が逆立ちした絵だ。
その女は長い髪が垂れて顔が隠れていて、なのに服ははだけていない、とても奇妙な絵だ。奇妙だからこそ僕はパクり、色も線もバランスも
元の絵に比べるとてんでダメながらも描きあげたら、このザマだ。その時数学の宿題に追われていた僕は絵なんてどうでも良くて、
面倒臭くて、そんな事を瞳に漏らしたら「じゃあ私の絵サンコーにしなよ」と言われたのでついつい調子にのって丸パクリ……いや今は
そんな事はどうでもいい。予期せぬ評価が僕の良心を揺るがせた。学校推薦で出されるその賞は毎年二年生の作品から選ばれて、別に
一生に一回のチャンスだからと言って皆それを血相変えて狙ってるって事でも無いけど、結構真面目に描いてる人もいるだろうに
僕なんかが獲ってしまった。僕は瞳にそんな人達を代表して「もっと怒れよー」と頼むように言った。「凄いじゃんって、ヒトミの
絵まんまだぜ、まんま」

「でも私の絵をトレース、コピーしたんじゃないでしょ？　ナオキの線で、ナオキの塗り方で、ナオキのバランスで描いたんでしょ？
私は色と構成貸しただけじゃん」
「いやだからそれってまんまじゃん」
「まんまじゃないって。だいたい私の絵自体パクった絵だったらどうするの？　私は怒れなくなるじゃん」
「どういう意味だよ」
「だからずぅっと昔の人が、私とまぁったく同じ絵を描いてるかもしんないじゃん？　そういう可能性あるんだったら、ナオキの絵
だってアリだって全然アリ」
「俺はお前の絵を見て描いたんだよ？　それは偶然だけど、俺は意図しちゃったからやっぱダメだろ」
「そんなの他人から見ればおんなじだって。バレたら非難、バレなかったら称賛。なら称賛されてた方が良いじゃん？　だーいじょうぶ
私バラさないって」
「ヒトミは良いのかよ」
「え？」
「俺じゃなくてヒトミがあの絵だしてたら、ヒトミが賞貰ってたのに」
「良いよー別に」
「俺が良くねーよ」
「なんで？」
「なんでって……人の絵パクって凄いと言われても」
「なんだよーじゃあパクらなけりゃ良かったんじゃーん。ぶー」
「そこまで良い絵だとは思わなかったの！」
「あらウレシ、良い絵だなんて」
　と言って瞳は取り合っちゃくれない。

　そうなのだ。瞳の言う通り、僕は瞳のその絵が好きと思うのならパクらなけれぱ良くて、パクった以上もうこれはあきらめるしかない。
けれど好きだからこそパクってしまう。瞳はずっと昔から絵を描いて、僕はそれをずっと昔から見てきた。瞳は絵を描き続ける。一目見て
見とれるようなリアルな女性の絵。その手の雑誌に載ってそうな目がキリッとした男のアニメ絵。どこの世界かもわからないような風景の絵。
僕には到底理解出来そうに無い、訳の分からない絵。そんな絵を僕は見てきて、「何々のような」と思い続けてきた。
　一度僕は、中学進学した時に「美術部とか、入らないの？」と訊いた。
「シュミはシュミにしといた方が楽しーの」
「でも、なんか先生とかに教えられるんじゃないの？　上手くなりたいって前言ってたじゃん、ヒトミ」
「上手くなりたいけど、でも、教えられたら勉強しなきゃならんじゃん？　なんで学校で勉強して、また絵も勉強しなきゃならんのよ。
それがシュミはシュミにしとくって意味ね」
「昔から上手いヤツは一人で解決出来るってか？」
「えー何その意地悪。ナオキそんな事言っちゃうヤツだっけ？　怒っちゃうよ？　まあ良いや。そんな、一人で解決っていうか、
教えられてもさ、絵なんてその教えを理解しにくいじゃん。ナオキ今私に『一本の線を引け』って言われて、一本の線描ける？」
「こう？」と言って僕はしゃがんで、砂に線を引いた。
「うんそれで良いよ。でも私は縦線引いて欲しいって意味だったの。ナオキ横線引いたじゃん。そういう、何をするべきかって感覚？
　教えられても私は分かんない。だったら自分の好きなよーに描いた方が良いじゃん？」
「……それ、後付けじゃねーの？　縦線引いてってヤツ」
「バレた？」
　そう言って、瞳は一人で絵を描き続ける。僕は後になって、部活ってもんは技術云々の前に、仲間と何かするから良いんじゃないか
と気づいたが、瞳はそれにも「私の絵を見てるのが私だけだったら寂しいけど、でもそうじゃないもん」と言って僕に絵を見せてくれた。
僕はそれをやっぱり上手いと思う。でもその絵が下手くそだと僕が言ったら？　瞳は辞めるのだろうか。絵を描くことを辞めてどっか別の、
評価されなくても良い趣味を見つけるのだろうか。カラオケとか、ファッションとか。
　でも詰まる所評価されない趣味なんて無い。そもそも自分で自分を評価出来ない人なんていない。瞳は絵が好きだから描いて、自分で
良いと思ったから僕に見せる。その絵を僕は良いと言う。時には気持ち悪いと言う。そしたら瞳は「気持ち悪いと思われて良かった」と言う。

　それから僕は夢を見る。その気持ち悪い絵が世界を救う夢だ。「現代のルネッサンス」という訳の分からないキャッチコピーが梅田
上空に現れる。人々はどかーんと衝撃を受け、そこに愛の使者がやってくる。その愛の使者は神も同然で、人々の悲しみ怒り嘆き涙から
地球俺様仏様を全部救う。その気持ちの悪い絵は、作者不詳でそもそも誰も現代に描かれた絵かどうかは知らない。なのに「現代の
ルネッサンス」と言うキャッチコピーが流行り、そして誰もそんなキャッチコピーを見ていない。絵を見る。絵を見て救われる。世界が
救われる。救われた結果愛の使者がやってくるのだ。あれ？　じゃあ愛の使者は世界救ってねーじゃん。救ってんの絵じゃん。何便乗
してんの。確かにその愛の使者はイマドキ月光仮面みたいなマスクつけてて全身タイツだ。月光仮面て。敵だ。あいつらは敵だ。誰も
襲わない敵っていうのは大抵何か良からぬ事を企てる。絵は世界を救い、その結果敵が現れるとはなんとも皮肉な話じゃないか。正義の
ミカタに休んでる暇は無い。僕がやらなきゃ誰がやる。さあ立つんだ立ち上がるんだ、という時に目が覚める。僕は目を覚ました事が
凄く悔しい。あの絵に貢献出来なくて凄く悔しい。
　その絵は誰にも縛られないのだ。苦しめないのだ。幸せなのだ。理屈も思想も無くて、あるのは自分の幸せだけで、そして僕は
その幸せな絵を見られる数少ない人の一人だ。それも多分、良いのだと思う。思わずパクっちゃう絵を見られて、良いのだと思う。
素敵だと思う。
　けどそれは口には出さない。何故って、恥ずかしいから。多分僕が思っている以上にチンケに聞こえちゃうだろうから。夢は夢のまま
にしておいた方が良い。月光仮面なんて見ない方が良い。
　しかし瞳が「見て見てー」と珍しく自分から絵を見せに来た。
「なに？」
「あれえ、この模様知らないの？　無知だねーナオキ世間知らず」
「いや、そうじゃなくて、名前は知ってるけど」
「じゃあ言えよー。……あ、この絵もパクりっちゃあパクりじゃん。あーあ私もパクっちゃった。良心が痛むーぐおー」
「でもこれ……」
　記号じゃん。そう言いかけて、やっぱりそうは言えない。絶対に言っちゃならない。
「ねえ、私にも賞をちょうだいよー。応募者一人の選考会。ハズレ無しクジ全部一等ショー」
　それは画用紙いっぱいにでっかく描かれた、綺麗じゃないけど正直なピンク色のハート。
　夢は崩壊する。
　そして僕は絵を描き始める。口に出さない代わりに絵を描く。僕が僕として僕の為に。世界は救えないだろうが、誰かのパクり
だろうが、まごころ込めて彼女にえがく。
　僕も彼女みたいに描けるだろうか。

終わり

投下の決心は勇気がいるね

>>857
アンサイクロペディアじゃないのかよｗｗｗｗｗ

>>865
ネタじゃないもの！

よし完成。あとは一旦寝て推敲して投下だ。
全感想でフルボッコされる自分が見えるぜ……

wikiの通常作品一覧を見ているだけでその量に驚くよな。
これだけの量をほぼ一人でまとめてる者がいるとはさらに驚きだ。

何が言いたいかっていうと、機動編集は本当に化け物かって事だ。

お題ください

>>869
光の聖堂

>>869
怪人

>>869
ステーキ

>>869
ヒーロー

>>869
指揮官

>>870-874把握だがステーキは無理かもしれん

お題で

権化

>>877
把握

ほぅ

起きた
頭使うと疲れることを発見したほしゅ

更に保守

品評会でも投下

　今日も大変いい天気です。窓からの日光が気持ちいいです。
　なのに私はなぜ、このせまい空間にいるのでしょう。これでは真っ暗です。
　私の持ち主。私を使って絵を描いてくれる主。
　主の声が聞こえてきました。
「すみません、急ですけど絵のモデルになってもらえませんか？」
　私をここに押し込んどいて何をしてるのかとおもえば、ついに目当ての彼女に声をかけているようです。
　使われる身の私としても応援したほうがいいでしょう、と言っても声は出せませんが。
　心が大事です。気持ちです。
「んんん？　モデル？　絵の？　へぇ〜こんな頼みは初めてだよ、興味あるなぁ」
　私の気持ちが伝わりました。こうみえても超能力には自信があります。
「ぜ、ぜひ！」
　主も興奮ぎみです。抑えてください。鼻息は彼女の気持ちを吹き飛ばしかねません。
「話をきこうかな」
「は、はい！　ええっと」
　主と彼女が色々話し込んでいます。
　
　あ、主あまり強く握らないでください。痛いです。そして線が濃くなってしまいます。
　といってもさっきから一本も描かれていませんけど。
　彼女ばかり見てないでカンバスのほうにも目を向けてくださいと、念じてみる。
　だめでした。主の熱い視線は彼女にしかむいてません。
　一方通行です。
　じゃなくて一本道です。
　しばらくして、
「どう？　進んでる？」
　沈黙にたえかねたのか彼女が喋りかけました。
「え？　あ、大丈夫です。飛ぶ鳥も描きあげる勢いです」
　どうみても進んでない筆。
　主のおろおろした態度に彼女は笑いました。

　あれからかれこれ二週間がたちました。
　二人の仲は少し険悪です。
　完成するまで見せれないといままで主は隠してきましたが、白紙がばれるのも時間の問題です。
「ちょっとなにこれ、何も描いてないじゃないの！」
　って今ばれるんですか。現実とは厳しいですね。
「え、あ、う」
　主かたまってます。
「絵のモデルなんて嘘だったの？　私嘘つく人は嫌いなの。もう二度と顔を見せないで」
　彼女怒ってます。
「あ……えっと」
　主、何を言おうともう彼女はもうここにいませんよ。
　落ち込んだ主。沈んだ顔で主はつぶやきました。
「描こう」
　私を持ちカンバスに向かう主。彼女を納得させる絵を描きあげる気なのでしょうか。
　もう目の前に彼女は居ませんけど。
　大丈夫です。きっと主なら見なくてもかけます。
　あれだけ彼女を見続けたんですから。

　この半年長かったです。私も何度折れるかと思いました。比喩ではなく。
　でも主はそれだけ一枚の絵に魂を込めたようです。
　この絵は私から見ても上出来です。強く握られて使われた甲斐がありました。
　主は本気の絵を見せて熱い思いを伝えるのでしょうね。
　彼女を呼び出して絵を見せました。
　主の思いは伝わるでしょうか。
　きっと伝わりますよね。
「え、これあなたが描いたの？」
　ほらほら驚いてます。
「半年会わなくて忘れたと思ったら隠れて、一人で、私の絵を描いてたの？」

　あれ、何か表情が怖いですね。
「気持ち悪いよそれ。もう私の事は忘れてよね」
　あらー。彼女また怒ってますね。それとも人間の間ではやってるツンデレですかね。
「さようなら」
　いっちゃいました。デレはなかったです。主は、
　泣いてます。しとしとと梅雨のように泣いてます。
　震えてます。吹雪の中にでもいるのか震えてます。
　……主を泣かせるなんて許せないですね。

「あら？　これは筆？　なんでこんなところに」
　私は答えません。
「え、手から離れない」
　離しません。
「勝手にッ、どこに連れて行くの――」
　帰しません。
「あの絵、彼の」
　一本一本なぞりなさい。
「筆が勝手に、絵を」
　彼の思いをなぞりなさい。
「私の絵――」
　彼の絵はあなたを綺麗に写していましたよ。
　でも現実のあなたがあれでは絵がかわいそうです。
「絵、絵が絵が」
　すこしは見習いなさい。
　絵とひとつになって。
「」
　さようなら。

了

お題、でてこいや！！

ガムかんでるときにチョコレート

プリンに醤油

わかったガムチョコで書く

チンポにポテコで書けよ

久々に来たけど、なんか変なのわいてるなあ。

とりあえず、品評会のヤツ書き上がって距離置きたいんで、何かお題プリーズミー。

煉獄と駄犬と秋の空

>>892
インターバル

なに？お前？！
ふざけてんなって？ちょっとこいよ！
コイツぶるぶる震えやがって、カスが！オイ！！
チャリで人のバック轢いてごめんなさいで済むと思ってんの？
・・・オイ！！おめえのせいでケータイお釈迦だよ！！
ちょっ、ター坊！　シンちゃん呼んでよ　ケータイで
え、無い？学校行って呼んで来いって！マジで！
あいつさ、ガラスの事で今日ガッツに呼ばれて職員室だからさ

お前さ、いつも俺のこと見てるよね？なんなの？
人の事さ、見下してんの？ねえ？勉強できるからって
俺たちのこと見下してんの？なあ！答えろって！！
この前の体育のサッカーん時もよ、なにお前？足手まといなんだよ！
先公に一生懸命やってますってアピールしてんの？
そんなに推薦欲しいのかよ？おいコラ！マザコンが！
答えろよ！何でいつも俺の事見てんだよ！！お前だけ
教室で浮いてんだぞ！皆おまえのことキメエっていってんだぞ！！
オメエが休み時間ボッチでキモい顔してっから皆笑ってんだぞ！！

・・・なんだよ、なんで笑ってんだよ！！
お？やる気か？やってみろよ！クソ虫！！上等だよ！

>>893>>894
把握。でも煉獄と駄犬と秋の空は恐らく分解して使っちゃうよん。
むしろ全部使えるか分からないけど頑張るよん。

思えば俺はこいつが怖かったのかもしれない
俺はこいつの中に俺を見ていた気がするんだ　笑っちまうがこの青瓢箪にだ
上履き隠されても泣きそうな顔して笑いやがる　訳が分らなかった
俺はこいつが死ぬほど憎かった　何もできないこいつが憎かった
こいつが存在するだけで嫌だった　でももういい俺はやっと一人になったんだ
どこかでサイレンのような音が聞こえる　足元には鉄パイプと・・・血まみれの・・・なんだこれ？
ああ　血がぬるぬるで気持ち悪い　頭がぐらぐらする
まるでチョコレートとガムを一緒に時みたいだ
あの時は姉ちゃんがいたっけ　ほらミツル　ガムとチョコを一緒に食べるとって教えてくれたっけ
血？　　これ誰の血だ？
ああ姉ちゃん　元気かな　オトコとうまくいってるかな


ぐちゃぐちゃだ









ああ、俺は



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了

総レス数を明記しとくと読む人がわかりやすくていいよ

>>897

まるでチョコレートとガムを一緒に時みたいだ
↓
まるでチョコレートとガムを一緒に食べた時みたいだ

でしたｗｗｗｗｗうえｗｗｗ

そんな食べ方するんじゃありません！

>>895
>>897
「、」「。」が無いのはまだ良いとして
「！」「？」の後は空けようぞ

「、」「。」がないのはモノローグ形式にしたかったから
「！」「？」の後をあけないのは緊迫感を出したかったから

ところで空けようぞの「ぞ」って何ｗｗｗｗ

>>902
悪いが俺は緊迫感を感じなかった、読みにくいだけだぞ
おまけに段落も空いてないけど、それも何かしたかったのか？
一回wikiを読んでみようぞ

なんだか授業中ノートに小説と題して書いたような……

>>895
こういうサイコホラーは誰にでも書けるし
精神医学とか心理学とかの裏付けがないとただのカオスだし
まるで１年前におれが書いたやつみたいだし

>>905
こ、これサイコホラーなのか？

>>906
なんじゃね？
こわーいね、っていうのが主題だと思ったけど？

この場合の緊迫感はスピード感、途切れの無い事。
ヤンキーあるいは子供が矢継ぎばやに自分の主張を
相手の話聞かずにベラベラまくし立てるって感じのことねｗ
俺としてはｗ

wikiはめんどくさいので読みたくないですぞ？ｗ

段落があいていないのはこの一連がヤンキーミツル君の
脳内だからです、ちょっとした心象風景だからです
彼は逐一段落をあけて物事を考えませんｗｗ

本当は何を勘違いしたかこのスレは９００で終わるもう書き込めないと
思ってしまったためキチキチに書いてしまったところもある

>908
それなら？とか！とかは逆効果じゃね

俺が半年前に書いたやつみたいだし

そう言えば今日の20時には落ちるな。土曜日だし、その前に埋まりそうだが

>>908
そろそろ名前欄治せｗ
吹くわ

>>908勝手に弄ってすまんがオレなら↓のわかりやすい構成の方が好きだな。
・・・オイ！！おめえのせいでケータイお釈迦だよ！！
ふざけてんなって？ちょっとこいよ！
チャリで人のバック轢いてごめんなさいで済むと思ってんの？
コイツぶるぶる震えやがって、カスが！オイ！！
――俺はこいつの中に俺を見ていた気がするんだ
お前さ、いつも俺のこと見てるよね？なんなの？
俺たちのこと見下してんの？なあ！答えろって！！
――俺はこいつが死ぬほど憎かった
この前の体育のサッカーん時もよ、なにお前？足手まといなんだよ！
先公に一生懸命やってますってアピールしてんの？
そんなに推薦欲しいのかよ？おいコラ！マザコンが！
――上履き隠されても泣きそうな顔して笑いやがる　訳が分らなかった
答えろよ！何でいつも俺の事見てんだよ！！お前だけ
教室で浮いてんだぞ！皆おまえのことキメエっていってんだぞ！！

何もできないこいつが憎かった　こいつが存在するだけで嫌だった

――オメエが休み時間ボッチでキモい顔してっから皆笑ってんだぞ！！
どこかでサイレンのような音が聞こえる
ああ姉ちゃん　元気かな　オトコとうまくいってるかな
ほらミツル　ガムとチョコを一緒に食べるとって教えてくれたっけ
ああ　血がぬるぬるで気持ち悪い　頭がぐらぐらする
まるでチョコレートとガムを一緒に時みたいだ

鉄パイプと・・・血まみれの・・・なんだこれ？
ぐちゃぐちゃだ


ああ、俺は

>>908
砂漠に城は建てられない物だ、しっかり基本が出来て初めて面白い小説が書けるんだよ
基本的な事ってのは誰でも知ってるから基本なのだぞ

三点リーダを使ってないことにはどんな言い訳をしてくれるのかな？

本当はもっとゆったりと書きたかったかも

読み取り方は人それぞれ

でもサイコホラーとして書いたつもりはないｗｗｗ

いじめるものといじめられるものは実は
表裏一体だという事、これが伝えたかったかもしれない

哀れな優等生君の最後？さあね！

せめてミツルの姉ちゃんが幸せでありますように！

なんだかんだでおまえらこういう奴に優しいよな
俺の時なんて叩いてすらくれないくせに！　もうお姉ちゃんなんか寂しくて死んじゃう兎なんだわ？

>>916
まあクオリティはどうあれ
２レス完結っていうのは嬉しいよね

>>915
悪いが何も伝わってない
小説の場合、伝えるためにはいかに読みやすい文章かが肝
万人が読みやすいと感じる小説を書くためにあるのが基本のルールなのだぞ

どうでもいいけど、兎って寂しくても死なないらしいね

>915
いいこと思いついた
お前もう何個か投下してみろ

>>916
みんな俺に嫉妬してるだけだよｗｗｗ
お前に才能が無いだけｗｗｗ

もうメン土井
もう投下しないｗ
実際みんな実力ないしｗｗ

>>919
迷信だからな！

>>915
因みにね。>>912で変えたところは
これは俺とお前の話だから、ター坊やシンちゃんといった余計な物を入れない方が良いと思った。
さすがにDQN会話が続くのはのっぺりして飽きがくる。重なりの意味は削る。
台詞とモノローグを対応させて目立たせる。文の順番を換える。
で、わかりやすさをねらった。
ただし、結局頭をかち割られたのは、　俺　だとは思うが、　お前　でも良いようにした。

Ｖ　Ｉ　Ｐ　最　終　戦　争


忘れてしまったＶＩＰクォリティを思い出せ！！
規制がどうした偽善はもういいＶＩＰの力を思い知らすときがきた
決行は本日19時


【最終戦争】　V　I　P　最　終　回　【同時多発凸】
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1202540931/1-100

うさぎは性欲がハンパないらしいぞ

俺のクラスにさ、一生懸命勉強した物理のテストで赤点とっちゃった人がいてさ。
残念だったねっていったら、
「ばかｗｗ初めから赤点狙いだってのｗｗ」
みたいな奴がいてさ、

>>921
残念だったね。


>>919
ｍｊｄ？

なんかコテに続いて香ばしい椰子が出現してきたな

嫉妬という単語の意味すら知らない馬鹿がいるらしい。

最早何も言うまいぞ

酔っ払いの俺に

マジになってどうすんのよｗｗｗ

じゃ、ここらで新作でも投下しますかな

私のチンポは
快楽と混沌という異世界への扉のノブである
しかし異世界は私の中に存在するものであり
私の一部であった
私はひとつため息をつくと
丸まったティッシュを捨てに立ち上がった

・・・そうだソープへ行こう

自称文学童貞青年のオナニーは
夢のない三十男のそれより
ずっと甘美で自由でそして
非生産的である

>930
さっきよりもわかりやすくて読みやすい
個人的にはいいと思う
どっかの小説家が書いたような雑文だけど

事後にまたソープいくのか？

猿にみせるつもりで書いてみてください

>>930
三点リーダーの使い方を覚えたら、もう作品はいいから寝ろ

>>919

ひとりぼっちで、さみしくて死ぬ悲しいうさぎはいなかったんだ。
よかった。

寂しくて死んでしまう兎なんていない
孤独に死ぬのは人だけだと言うことなのか
切ない人間。

>>935
でも兎は朝に自分のウンコ食べなきゃいけない
切ない兎

９３０
小説家ってありがとうｗ

難しい言葉を使わないと文章はかけないのか？
答えは否だ

もっといいヤツ書けるけど
お前らには見せてやーんない！！

猿に見せる文章はありません！！

本当に最近変なの増えたよな

937 名前：あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日：あぼ〜ん

oh!

>>936
所詮この世は無常・・・

>937
とっとと寝ろこのよっぱめｗ

ＮＧ登録してあぼ〜んすると、datファイル吸い出す時にどうなるんだ？
ちゃんと発言は復活しとるの？

通常作だけど、行き詰まって困ってる。続く文章が思い浮かばない。
だから、感想でも書くぜ。wikiからでもおｋ。先着一名様。

自分には都合の悪い事、
気に食わないことは
あぼ〜ん
これが２ｃｈの醍醐味！ってやつか？

表現の自由ってなんだろうね・・・

そもそもデータに書き込まないとあぼーん出来ないと思うけど
一度やってみるのが手っ取り早いかと

>>943
表現出来ない人に言われても困るのだぞ

>>941
専ブラの仕様による。jane系だとNG登録でのあぼーんでは、datは変わらないと思った。

>>895を勝手にリメイク

http://bnskvip.jp.land.to/up/src/up1324.txt

いやあ、書いてて気づいたけど、元はなかなかまともな内容だった。

>943
正論はいてるようで捻じ曲がってるぞいままでのレス見ると

とりあえずあぼ〜んすることは表現の自由を規制することとは
なんら関係のないことは確かだ

久しぶりに品評会書いてるんだけど、スレを見てると何かどうでも良くなってきた

>>942
じゃあ今から作品投下するから良かったらよろしくｗｗ

通常作投下します。
お題：煉獄と駄犬と秋の空、インターバル
レス数４

>>944
>>946
ｔｈｘ
言われてみれば仕様を考えればわかることだった。
いちおう試してみる。


20:15:00.00
３日ルール期限

　名前は佐藤太郎。性別は男。歳は十七を刻む高校三年生、メガネ属性。必殺技は、タップダンスだが、そんなに上手いわけでも無い。
自信満々でプロに見せたら、ブン殴られても文句は言えない程度のもの。性格はわりと平凡で、頭もまぁ、普通ぐらいで、運動はちょっと
得意だけど、でも際立ってるわけでもない。そんな彼はこの物語の主人公だ。
　主人公は彼だけでは無い。といって、人でも無い。
　それはオスの犬だ。太郎の飼っているアニータ・ルイーズ・ピエール六世は素敵な血統を持つ賢い犬である。アニータ・ルイーズ
・ピエール六世という名は、彼が初めて家に来た時に太郎が命名したのだが、誰もその正式名称で呼ぶものは居ない。普段はポチと呼ば
れている。命名した本人でさえそう呼んでいる。勝手な話、彼はそんな名前はもうすっかり忘れている。長い名前なので、ここでもポ
チと書く事にする。
　さていきなりだが、太郎は秋が嫌いだった。
　別に元から嫌いだったわけでも無いのだけれども、ポチが来てからは嫌いになった。というのも、秋になると素敵な血統を持つ賢い

犬であるポチが、時々おかしくなるのである。これにはポチが、素敵な血統を持つはずなのに格安セールで売られていた事に関係して
いる。
　実はポチには雑種の血が少し混じっていた。そのせいなのかどうかは分からないが、ポチは鰯雲を一度見付けるとその間はずっと馬
鹿みたいに暴れまわるのである。
　その日も太郎は、勉強机の前に座りながら溜め息を吐いていた。
　外からはポチがけたたましく吠える声。夕焼け空には鰯雲が広がっている。あぁ、また始まった。あれは僕の知ってるいつものポチ
じゃない。駄犬ポチだ。あぁ、ウルサイ。何で鰯雲になるとあんなに吠え立てるんだ。勉強が出来無いじゃないか。せっかく漫画を読
んで現代社会風俗について勉強している所なのに。と、たわいも無い事を考えながら太郎はポテチに手を伸ばす。漫画のページをめくる。
　すると、いきなり母が部屋に入って来た。ノックも無しで。彼女は自分の息子を一人の人間というより、自分の所有物と見なている
節がある。彼女にとって太郎のプライバシーなど無いに等しい。
「太郎、犬の散歩行って」
　言葉少なに母は言う。太郎は目を剥いて驚いた。
「何言ってるんだよ、母さん。正気か？　今日は鰯雲じゃないか！」
「だからよ。今日、お客さんが来るの。こんなにウルサイと話も出来無いわ」
「でも、だからって……！　あの状態のポチは危険過ぎて近づけないよ！」
「じゃあもう良いわ。あんた家を出て行きなさい」
　太郎は口を開けて唖然とした。その気持ちもよく分かる。これは、彼の母が自分の息子を所有物として見ている事を示す好例である。

　世の中には子供の為なら命を投げ出す慈母の愛に溢れた母も居る一方、こんな信じられない事を言い出す母も居るのだ。
　彼は渋々と立ち上がった。母の目を軽く睨みながら。それが精一杯の反抗だった。例え反抗期だったとしても、それ以上の反抗は出
来なかっただろう。
「ワンワンワワンワワワンワン！　ワンワワワワワワンワンワワンワン！　ワワーンワンワンワワーンワン！　ワワワワンワンワンワワンワン！」
　庭に辿り着くとどこかリズミカルに吠え立てるポチが居た。元は賢い犬なのだ。それぐらいの芸当は図らずとも出来てしまう。
　太郎はゴクリと唾を飲んで見守った。とても近寄れる雰囲気では無い。ポチは吠えるだけで無く繋がれた紐で行ける範囲を暴れ回っ
ている。
「……三」
　後ろからいきなりカウントが聞こえて来た。振り向くと母が腕を組んで太郎を見下ろしている。
「……ニ」
　一体何のカウントなのか。太郎にはさっぱり見当が付かなかった。ただ無性に心が焦っていくのを感じた。彼の母の事だから、ロク
な事では無いはずだ。
「……一」
　彼はダッと走り始めた。耐え切れなかった。犬も母もどっちも比べられないぐらい恐ろしかったが、結局肉体的ダメージを選ぶ事に
決めた。噛み付かれた怪我ならいつか治る。ポチが狂犬病でそれに感染したとしても――まぁ、現代医療なら何とかなるだろう。しか
し、母の仕打ちは下手すれば治らない。人生がゴロリと大きく変わる場合がある。明日から、ポチの隣で寝起きさせられる可能性だっ
てあるのだ。
　ポチは駆け寄ってくる彼に飛び掛かる。太郎は危うく喉を噛み切られそうになったが、ポチに付いた紐が少し短くて届かなかった。
冗談じゃない。下手したら死ぬ。
　母親に見守られ、その息子が飼い犬とじゃれあう――。一見すればそれは微笑ましい光景だったが、太郎にとっては地獄だった。い
や、これから彼を待ち受ける長い人生を思うと、地獄は言い過ぎだったとしても煉獄ぐらいの所には居た。
　太郎はメガネをかけ直すと、もう一度犬の紐目掛けて走った。とりあえず紐さえ握ってしまえば、馬で言う手綱を持ったようなモノ
だ。ポチをどうとでも御せるだろう。いや、分からないが、太郎はそう信じるしか無かった。引く気も無かった。後ろには母が居る。
ここで逃げても帰る場所を失えばロクな結末を迎える事は出来無い。戦うしかなかった。
　そんな彼をポチは遮る。紐をピーンと張って太郎に襲い掛かろうともがいている。その喉元に向かってヨダレを垂らしながら歯を噛
み合わせる。ダメだ。コイツ本気だ。本気で飼い主の僕を殺そうとしている。太郎は悟った。膝が震えて逃げ出したかった。しかし、
後ろから向けられる母の視線に逃げる事もかなわない。
　太郎は必殺技を繰り出した。渾身のタップダンス。激しい運動で太郎の額に大粒の汗が滝のように流れる。しかし、ポチには効果が
無かった。

さる

続き続きー

面白いんだから早く続き投下してくれ

「くそぅ……！」
　太郎が持つ唯一の武器もポチには何の効果ももたらさなかった。ゼェゼェと息を切らして一歩後ろに下がる。ポチも暴れ疲れたのか
座り込んでこちらの様子を窺っている。
　流れる沈黙。太郎とポチは睨み合ったまま動かない。両者は呼吸を整える。二人の間で交わされた暗黙のインターバル。
　後ろを振り返ると、母はもう立っていなかった。どうやら家に入ったらしい。客を迎える準備をしているのか。空を見上げる。暗く
なり始めていた。マズイ。時間が無い。
　太郎は立ち上がり第二回戦の火蓋を切った。ポチもそれを迎え打つ。太郎はタップダンスすると見せかけて、スライディング。フェ
イントに引っ掛かったポチは僅かに反応が遅れる。太郎はその一瞬の隙を突いて、紐に手を伸ばす――。
　が、それは遮られた。ポチは、人間を超越したスピードで態勢を立て直し、太郎の顔に覆い被さったのだ。視界を奪われてパニック
に陥る太郎。無我夢中でポチを引き剥がして、逃げる太郎。もう少しで食いつかれる――という所で、何とかポチの領域から逃げ出し
た太郎。
　また両者は息を整える。冷たい秋風が二人の間を吹き抜けていく。辺りはすっかりと暗い。家の前では、時々通行人が奇異な目を両
者に向けながら通り過ぎていく。ふいに、太郎の家から電話の音が鳴り出した。
　それを合図にインターバルを終え、両者はまた激突する――――！
　両者の闘いは、ほぼ互角だった。ポチが紐をいっぱいまで伸ばして太郎に襲い掛かり、太郎はその前でタップダンスする――。
　大体は、その繰り返しだった。
　夜も更けて、佐藤家の父一郎が帰宅すると奇妙なモノを目撃した。飛び跳ねる飼い犬と、タップダンスをする息子。彼らは仲良く踊
っているようだった。
「随分と楽しそうだな、太郎。来年の受験勉強はどうした。もう人生嫌になったか？」
　太郎はハッとして父の姿を振り返った。父が帰ってくるという事は、もう七時ぐらいにはなっている。ポチと格闘し始めてから大体
二時間だ。母の言う客はいつ来るのだろう？
「あらぁ〜、お帰りなさい、あなたぁ」
　父の声をその地獄耳で聞きつけた母が家から出て来る。父はその母に向かって苦笑いを浮かべながら太郎を指差した。
「太郎が犬とご満悦の様子だったよ。お前見たか？」
「えぇー、そうだったんですかぁー？　私知りませんでしたぁー。私ってドジ！　テヘ」
　母が癪に障るほどぶりっ子して父に言う。息子の居る前でそういうのは勘弁して欲しいと太郎は痛切に思った。というか、こんなに
頭の悪い女は母でなくても気持ち悪いと思った。

「全くお前はおっちょこちょいなんだからな」
　父がデレデレして言う。父も父だ。もう二人とも良い中年の癖して、よく体面も無くそんなイチャイチャ出来るな、と太郎は呆れを
通り越して感心する。
　父は家に入っていった。それを見届けて、母が太郎に振り返る。
「あんた何してるの？　いつまでも犬と遊んで無いでさっさと家に入りなさい」
　平坦な声で言われて太郎は呆然とする。
「……え、でもお客さんが来るんじゃ……？」
「さっき断りの電話があったでしょ。急用だって。あんた知らなかったの？」
　知るわけ無かった。彼女は一度もそんな事を太郎に言ってくれなかったのだから。
「おーい、母さん。風呂沸いてるのかー？」
「あ、はーい。もちろん沸かしておきましたよー」
　と、愛想の良い声で振り返りながら母は言う。
　その様子から、太郎には無関心でも、夫の事は溺愛している事が見てとれる。
　彼女は母で生きる事よりも、妻として生きる事を選んだのだ。

完

読了ありがとうございましたー。

って途中、投下詰まってスマン……。
なんか、改行の数を間違えてたのか、投下出来なかったんだ……。
それを色々ああだこうだと勘違いして……etcetc。
一文字でも酷評でも良いから感想くれたら嬉しいお。

>>912>>947
他人の作品を書き直すのはよくないってことになってなかったっけ？

>>959
面白かった、ってこんなお題で書けってよく投げなかったなおい

>959
乙
おもろい
せっかく名前二つあるんだから、
＞いつものポチじゃない。駄犬ポチだ。
の前半をルイズタンにしてもよかったかも

お母さんかわいい
っていうかむしろちゃんと母として接している気がするなあ

>>959
いい意味でラノベっぽい

>>960
そういうことになってる、ってのは聞いたことない。
本人の許可取ってないのはまずいのかな？

それじゃぁ何か書くか、お題クレー

>947
確かにもとの構成は俺も嫌いじゃないんだよね
俺がやるならDQNの句読点９割減らして感嘆符もなくすかも

>>965
はちゅゆき


そろそろ次スレ

次スレ行く前にオレにもお題をちょうだいな。

前にもらったお題、無理ですた・・・。

>>967
再挑戦

>>967
お殿様

>>966
ｻﾝｸｽ、ついでにもう一つ位

>>967
前に貰ったお題なに？

>>968
そのまま再挑戦（リベンジ）で取らせて頂くます。

>>961
ありがとうｗｗぶっちゃけそれが一番言って欲しい言葉だったｗ
スルーされるかもと思ってたから素直に嬉しいぜ。
>>962
ありがとうｗｗ
確かに名前二つをもうちょっと活用しても良かったかも……。あんま考えて無かったな。
発想をもっと柔軟にさせるよう努力します。
>>963
あー確かにラノベっぽいなぁ。
個人的に漠然とイメージしてたのはエドガー・アラン・ポーとかいう人なんだけど。
そうか、これがラノベの書き方か。まぁ、戦闘シーン（？）とかはラノベを参考にしたけど。thx

>>971
月、ぐつぐつ、にゃーにゃー。
全部使うなんていわなきゃよかった・・・。

微妙にレスの内容足りてない。レスを浪費して申し訳ない。
>>962
お母さん、結構普通に映っちゃいましたか……。
もっと酷い人にする予定なんだったけど……くそぅ。力不足。
精進します。thx

>974
面白そうなお題だなｗ

>>959
２時間で書き上げたくせに！！面白いじゃねーかｗｗｗ乙乙。
三人称慣れてるねぇ。オレには視点の狂いは見つけられなかったし。
誤字脱字も気付けなかった。
書き出しに置いたナレーションはするする読めて、佐藤太郎の必殺技
タップダンス炸裂が２レス目で登場したときヤラレタ！って思ったぜ。
面白さが集約された部分はココだろう。
>　それを合図にインターバルを終え、両者はまた激突する――――！
>　両者の闘いは、ほぼ互角だった。ポチが紐をいっぱいまで伸ばして太郎に襲い掛かり、太郎はその前でタップダンスする――。
>　大体は、その繰り返しだった。
どう考えても馬鹿馬鹿しい太郎の行動が際だち面白い。
で、上手いと思ったのは、こうした馬鹿馬鹿しい振る舞いは、太郎にとっては
必然なのを、きちんと伝えてるし伝わるからだ。迫り来るポチことなんたらルイーズなんたらの恐ろしさ。
そりゃもう必死だよな。
掛かってきた電話は、わかりやすい伏線でオチの整合性を出してるし読み手に親切な作りに好感。

>>974
それなら、そのねこなべなお題は俺が貰っていきますね

>>974
月面都市NAGOYAで味噌おでん食いながら
地球に想いを馳せる話とかいけそうじゃね？

月のうさぎが鍋パーティしてるとこに猫が招待される話か

>980
いじめられっこのうさぎがいじめっ子の猫で鍋パーティーじゃね？

猟奇猟奇

「はちゅゆき」に続いてお題もう一つクレー

>>982
泥棒

>>982
ボーカルロボット

>>983
先着把握

>>984
でも折角だからこっちも把握

わーい１０００行くね。これは。最近保守不足でdat落ちが少なくなってない？

>>977
俺も２時間は最速だったｗそれでもなんとか人に感想言ってもらえるような作品が出来て良かったよー。
三人称……視点の狂い無かったか。良かった。でも、難しいです。
普段は無味乾燥な文になるから、こういうバカバカしい感じを書いてみよう！と試してみたら思いのほか好評でホッとした。
面白さが集約……、は一応自分でもそこが一番だと思ってたから、読者に伝わって安心した。
しかも、その理由まで説明して頂き感無量……。
っていうか、ベタ褒めされすぎてちょっと怖いｗｗめちゃくちゃ嬉しいけどｗｗ
後で嘘だよバーカとかやめて下さいね。
凄い長文サンクスです！励みになります！

>>988
真面目に感想書くときは、どこが不満でどこが良かったのかを書くようにしてるんだ。
ココ惜しいよな、たとえばオレならって、手を入れていい場所が見つからない。
そういう作品は褒めるだけになってしまうけどね。
勉強もかねて、なぜ良かったのか、どこがどういう効果を持っていのか、考えながら
書いた人に伝わるような感想を目指してるから、感想に目を通して貰ってたのが
わかると、とてもうれしいよ。返レス感謝。

今回品評会をスルーしようと思ってたら今ごろになってネタが出てきた件について
間に合わせてやるぁー！

余裕だろｗ

>>989
嘘だよバーカが来たかと思ったｗｗ
指摘された部分は俺書いた本人なのに、なるほど、って納得する部分があったよ。正直タメになった。thx

>>990
完成して、推敲もラストチェックを残すのみとなったところで自作に疑問を抱き始めた俺モイル

>>991
俺、遅筆なんだ……


梅

1000なら、俺の金でＢＮＳＫ本出版。
もちろん無料配布