1 :
代理:2008/02/03(日) 20:05:20.38 ID:hNidenhj0
代理
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:06:45.43 ID:kcO37C2h0
まだまだ寒い冬空
今日も退屈な一日だった
みんなが進学してたからなんとなく進学した大学
もともと内気な俺に友達なんかできるはずもなく大学内では一人
その日大学が終わった後、特に用もなかった俺はすぐに家に帰ろうとしたんだ
暖房が暖かいバスの中、今日の晩飯はなににしようとかたわいもないことを考えていた
鳴り響く鋭いブレーキ音
同時に吹っ飛ばされる体
視界が反転して…
その日俺は死んだ
('A`)ドクオは天使のようです
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:07:33.87 ID:kcO37C2h0
気づくと周りは木がおいしげっている森の中にいた
('A`)「ここ…どこだ?」
('A`)「確かバスに乗ってて…うおっ!」
いまさっきドクオがいた場所に矢が刺さる
(;'A`)「あああ、危ねぇええ!!誰だ!!」
矢が飛んできた方を見ると20メートルほど先だろうか
かすかに木の間から男が立っているのが見えた
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:07:48.20 ID:JOXCZgLT0
期待
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:09:29.87 ID:kcO37C2h0
<`∀´>「見た目と違って反応いいニダ。」
(;'A`)「あああ、あぶあぶあぶ」
<`∀´>「?」
(;'A`)「危ないじゃないか!死ぬところだったぞ!!」
<`∀´>「ホルホルホル。死にたくなかったら有り金全部置いてくニダ」
(;'A`)(なんで掘る掘る言ってんだこいつ、とにかくお金渡したほうが良さそうだな)
(;'A`)「ほらよ」
ドクオは財布を男に向かって投げた
<`∀´>「なかなか利口ニダ。ん?この紙切れはなにニダ!!舐めてるニカ!?」
(;'A`)「なに言ってんだよ!少ないけどちゃんと入ってるだろ!!」
<`∀´>「うるさいニダ!!」
男はいきなり矢を俺のほうに飛ばしてきた
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:11:10.43 ID:kcO37C2h0
(;'A`)「!!」
間一髪で避けるが男はすでに次の弓の準備をしている
(;'A`)(マズイ、誰かいないのか!死ぬぞ俺!!)
掘る掘る言いながら男は矢をかまえる
怖気づいたドクオは動けない。
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ…プツッ
(; A )「うあああああああああああああああ!!」
<;`∀´>「!!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:13:36.46 ID:kcO37C2h0
ドクオの手から剣の形をした光が伸びていてそれに矢が刺さっていた
<;`∀´>「お前、天使ニカ?くそ!運が悪いニダ!!」
そう言い放った男は焦った様子でまたしても弓をかまえる
(;'A`)(ダメだ。俺が倒すしかない!腹を決めるんだドクオ!!)
(#'A`)「キモヲタをなめるなよおおおおお!」
猛烈なスピードで駆け出した。途中で飛んできた矢を手から伸びた光ではじきとばす
あっという間に男の目の前まで迫る
悲鳴とも聞こえるような奇声をあげ無我夢中で光を振るった
<;`∀´>「……」バタッ
(;'A`)「ハァ…ハァ…」
初めて人を切った。それどころか殺してしまった。
不思議と罪悪感はなかった
正当防衛だからか、それとも俺が異常だからなのだろうか
('A`)「さっきの光なんだったんだろう」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:14:21.48 ID:WBcO7H4w0
撲殺天使ときいて飛んできました
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:15:39.94 ID:kcO37C2h0
気づいたら光は消えていて、もう一度出そうと思っても出せなかった
(;'A`)「それにしてもここはどこなんだ。バスに乗ってたはずなのに」
ξ゚听)ξ「天界よ。ここはハムの森」
振り向くと右手に銀の腕輪をつけた気の強そうな女の子が立っていた
('A`)(びっくりしたなぁ。誰だろうこの人…なんか偉そうだし)
ξ゚听)ξ「耳、悪いの?」
('A`)「むしろあんたの頭大丈夫?」
ξ#゚听)ξ「調子乗ってると殺すわよ。もう死んでるけど」
(メメ'A`)「はい。調子乗ってすいませんでした、僕はもう死んでます…ん?」
('A`)「……俺、死んだの?」
ξ゚听)ξ「ええ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:17:55.88 ID:kcO37C2h0
('A`)「そっかぁ…」
ξ゚听)ξ「死んだって認めたわりに反応薄いのね」
('A`)「別に俺が死んで悲しむ人いないしなんか生きるのもめんどくさくなってきてたからさぁ」
ξ゚听)ξ「まあギャアギャア騒がれるよりマシか。それにあなた運がいいわ」
ξ゚听)ξ「あなた今日から天使よ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:21:54.65 ID:kcO37C2h0
偉そうだけどかわいい女の子の話しによると
どうやら死んだ人は大抵魂になってまた新しく生まれてくる肉体に入るらしいのだが、ある条件下に当てはまっていると魂になることはなく天使として天界に運ばれるらしい
('A`)「条件って?」
ξ゚听)ξ「死んでも悲しむ人がいないこと。まだまだ寿命があるのに若くして死んでしまったこと」
(;'A`)「妙に納得してしまう自分がむなしい」
('A`)「で、なんで天使なんか存在してるの?」
ξ゚听)ξ「神様が死んだのよ。だから代わりを天使の中から選ぶためよ」
('A`)「なぁ、それのどこが運がいいんだ?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:27:19.37 ID:kcO37C2h0
ξ゚听)ξ「神様になればなんでも手にはいるのよ?女の子だって選びたい放題」
('∀`)「俺、神様になる」
ξ#゚听)ξ「…」
(メメ'A`)「そういえばあなた様のお名前をお聞きしていませんでした」
ξ゚听)ξ「ツンよ」
('∀`)「ツンていうのか。まだよくわからないけどいろいろ説明してくれてありがとうツンさん」
ξ///)ξ「べ、別に感謝されるようなことしてないわよ」
ξ///)ξ「それと…呼び捨てでいいわよ」
('A`)「う、うん。俺ドクオっていうんだ。俺も呼び捨てでいいよ」
ξ゚听)ξ「名前はあんたが来る前から知ってるわよ」
('A`)「?なんで?」
ξ゚听)ξ「そういうもんなのよ。あんまり細かいこと気にしてると将来大物になれないわよ」
('A`)(説明がめんどくさいから省いたんじゃあ)
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:30:31.67 ID:kcO37C2h0
ξ゚听)ξ「いつまでもここにいるわけにもいかないしさっさと行くわよ」
('A`)「ど、どこへ?」
ξ゚听)ξ「天界最大都市ビップよ。もう夕方だしここで野宿するわけにもいかないでしょ。質問は歩きながらどうぞ」
('A`)(そういえば周りが暗くなってきたな。天界にも1日があるんだ…)
ツンはぼーっとしているドクオを無視してさっさと歩きだしてしまった
(;'A`)「待ってくれよ!なぁ、君はいったい何者なんだ?天使なのか?」
ξ゚听)ξ「天界人よ。天界で生まれ育った人のこと」
('A`)(天界にも人がいるんだ)
('A`)「どうしてあんな場所にいたの?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:33:21.73 ID:kcO37C2h0
ξ゚听)ξ「あんたがあそこに来ることは事前にわかってたからね。見つけたころには山賊に襲われてたから様子見てたのよ」
('A`)「死ぬとこだったんだけど…」
ξ゚听)ξ「あんな雑魚相手に死ぬんだったら神様なんて一生無理よ。結果として生きてたんだからよかったじゃない」
ξ゚听)ξ「言い忘れてたけど新しく入ってきた天使をサポートするのがあたしの役目なの」
('A`)(それにしてもかわいいなぁ…そういえば三次の女の子と話すの久しぶりだなぁ。生きてて良かったわ)
ドクオが悶々している間もツン達はどんどん森の中を進んで行く
やがてさっきまでの森が嘘だったかのように急に視界が開けた
ξ゚听)ξ「あれがビップよ」
目の前に大きな街が広がっていた
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:35:33.73 ID:LZUGP5agO
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:38:15.95 ID:kcO37C2h0
なんかさっきからPCの調子悪くて投下遅くてごめんなさい
('A`)「地上と大差ないんだな…そういえば天界っていうわりにはしっかりと地面があるよな」
ξ゚听)ξ「基本的には地上と同じよ。ただ車とか電気とかそういう進んだ文明はここにはないわよ」
('A`)「どうして?そういうことに詳しい天使もいるんだろ?」
ξ゚听)ξ「そんなのあったって自然環境が悪くなるだけでしょう?別になくたって困らないわよ」
(;'A`)(そんなもんかなぁ)
街の中は騒がしく、露天が密集し人々が活気付いていた
(;'A`)(久しぶりにこんな人たくさんいるところに来たよ…人ごみこえぇぇ)
ξ゚听)ξ「とりあえず宿に行くわよそのうち日が暮れるし」
まるでこの街の地図が頭に入ってるかのようにツンは迷うことなく人ごみをかきわけて進んでいく
(;'A`)「ちょ、待っt…うわぁ!」
慣れない人ごみの中でバランスを崩して転んでしまった
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:41:13.15 ID:kcO37C2h0
>>16 ミス露天→露店
(;'A`)「いって…ん?」
ξ*゚听)ξ「まったくとろいんだから」
ξ///)ξ「い、行くわよ」
(:'A`)「!!」
('∀`)(おおおおおおおれ、手!手つないでるよ!!女の子と!!ふひひwwww勃起しそくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」)
周りの人「あいつ、女の子と手つなぎながらニヤニヤして股間を手でおさえてやがる…きめぇ」
しばらく歩いて露店が減り人もまばらになってきたところで手が放された
ξ゚听)ξ「ここが今夜泊まる宿よ」
('∀`)(俺決めた。今後一生手を洗わないよ)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:49:10.39 ID:1fWYQEkWO
なんか鼻糞みたいな小説だなぁ…
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:50:04.45 ID:31KlQL4m0
>>14 ('A`)(…生きてて良かったわ) 死んだんだろwww
支援
20 :
1:2008/02/03(日) 20:52:54.45 ID:R14SkeEPO
どうしてもパソコンから書き込めないので携帯からすいません
「ショタからガチホモ、ノンケだってかまわないんだぜ?
男の男による男のための宿 エイドリアン」
('A`)(俺はもうダメかもしれない)
宿の看板を見たドクオはそう思った
ξ゚听)ξ「ショボンはいるかしら?」
(´・ω・`)「いらっしゃいツンちゃん。おや?友達を連れてくるなんて珍しいね」
ξ゚听)ξ「新しい天使よ。二人分泊まれる部屋あるかしら?一番安いところね」
(´・ω・`)「ああ、あるよ。2Bの部屋を使ってくれ」
('A`)「あの、ここは女の子も泊まっていいんですか?」
(´・ω・`)「はははっ」
(´゚ω゚`)「ぶちこむぞ」
(;'A`)(ひぎぃぃぃぃぃぃ)
ξ;゚听)ξ「とりあえず部屋行きましょうか」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:54:26.36 ID:kcO37C2h0
〜部屋の中〜
('A`)「え?一部屋なの?二人一緒?」
ξ゚听)ξ「そんなにお金あるわけでもないしね。かまわないでしょ?」
('∀`)「はははっ全然かまわないさ」
ξ゚听)ξ「お腹減ったわ、ショボンさんに夕食だしてもらいましょ」
(メメ'A`)「そういえば俺お金もってないんだ、地上にいたときのお金使えないみたいだし」
ξ゚听)ξ「わかってるわよ。ドクオが神になったときに千倍にしてかえしてちょうだい」
(メメ'A`)「ガンバリマス」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:56:35.65 ID:kcO37C2h0
〜夕食〜
('A`)「なぁ、俺があの男殺すところ見てたんだろ?」
ξ゚听)ξ「見てたわね」
('A`)「俺の手から出てきた光ってなにかわかる?」
ξ゚听)ξ「あれが天使の能力よ。あれを使える人のことを一般に天使っていうわ。天界人にも使える人がいるけどごくまれね。天使は誰でも使えるけど」
('A`)(だから天使ってあの男も言ってたのか)
(;'A`)「俺闘った後光出そうとして出せなかったし今も出ないよ」
ξ゚听)ξ「ちょっと練習して慣れればすぐに使いこなせるようになるわ。今日から練習しましょう」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 20:57:57.63 ID:LZUGP5agO
支援
24 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:03:32.67 ID:R14SkeEPO
携帯駆使しつつの投下になるかもしれませんのでトリつけます
ξ゚听)ξ「さて、さっきの光のことだけど詳しいことは解明されていないの。
滅多に使いこなせる人いないし天使もそんなに多いわけじゃないから別につきとめる必要もないだろっ
てことで」
(;'A`)「神様候補生が使うのにそんなアバウトでいいのかなぁ」
ξ゚听)ξ「とりあえずあたしの知ってること教えるわね。あの光は使い手によって形が変わるの。剣だったり斧だったり弓矢だったり…」
('A`)「念能力すかwww」
ξ゚听)ξ「? ドクオは剣だったわね。弓矢とかと違って扱いやすいはずよ」
('A`)「どうやったら光がでるの?」
ξ゚听)ξ「気合」
(;'A`)「……」
ξ///)ξ「ごめんなさい、嘘よ」
('A`)(ツンって冗談言うんだ)
ξ゚听)ξ「でも光を出すのって簡単なのよ?」
そういってツンは右手から光を出した
25 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:04:44.96 ID:kcO37C2h0
(;'A`)「…ツンも天使だったのか」
ξ゚听)ξ「違うわよ。でも能力についてなにも知らない人が天使に光の使い方教えられるわけないでしょ?」
ここで俺は気づいた。ツンが少しずつ俺のほうに近づいてきている
ξ゚听)ξ「でも、あたしがこの仕事に就いたほんとの理由はね」
かわいらしい笑みを浮かべた彼女はもう息遣いが聞こえるほどそばに
ξ゚听)ξ「王になるためなの。だからあなた消えてくれる?あたしが代わりに天使になる」
ξ゚听)ξ「死ね」
26 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:06:35.91 ID:kcO37C2h0
>>25 ミス 王→神
ツンがゆっくりと俺にむかって光をふりあげた
なんで?短い時間だったとはいえせっかく信頼できる人が、友達ができたと思ったのに
女の子と話すことなんていつ以来だったか
騙してたんだ。キツイ口調だったとはいえここまで親切にしてくれたのは俺を利用するためだったのか
「ドクオの周り臭くね?」
「キモーイww」
「死ねよカスが」
なんで今になってこんなこと思い出すんだろう
忘れたはずだったのに
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 21:11:41.15 ID:LZUGP5agO
支援
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 21:12:46.99 ID:TryozCW4O
ワクワク
29 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:14:35.16 ID:kcO37C2h0
「ごめんなドクオ。お前と仲良くしてると俺まで被害にあうんだよ」
「なんであいつしゃべる時どもるんだろうな。頭イッちゃってんじゃねーの?」
「今後私に触らないでよね。気持ち悪いのよ」
嫌だ
「家畜が口きいてんじゃねえよ!」
前みたいに戻るなんて
「ドクオ君××の奴隷ってほんとなの?ウケルーww」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……プツッ
( A )「があぁぁっ!!」
ξ;゚听)ξ「っ!」
30 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:16:07.24 ID:kcO37C2h0
ドクオの左手から真っ黒な光がとびだす
ξ;゚听)ξ「冗談よ!あなたをピンチに追い込んで光を出す手伝いをしようと思っただけで…」
( A )「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だあぁぁ!!」
ドクオは剣をめちゃめちゃに振り回しながら叫び続けた
(#'A`)「くっそおぉぉ!!」
(#'A`)「また裏切られるのかよ!俺がなにしたっていうんだよ!!」
(;A;)「…なんで俺ばっかり」
31 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:17:17.02 ID:kcO37C2h0
急に後ろから抱きしめられた
それでも自分の不安を切り裂こうとして剣を振り回そうと必死でもがいた
ξ ー )ξ「もう大丈夫よ。ここでは誰もあなたを傷つけたりしないんだから」
すっと頭の中から何かが消えていった気がした
こんなに人肌って温かいものだったっけ?
ξ ー )ξ「信じて。あたしはずっとあなたの見方よ」
肩の力が抜けていく
涙が止まらない
32 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:18:22.76 ID:kcO37C2h0
ξ゚ー゚)ξ「ごめんなさい、怖がらせちゃったわね」
ξ゚ー゚)ξ「ほんとに悪かったわ」
ツンの腕の中がなんだか気持ちよくて・・・
バタッ
ξ;゚听)ξ「ドクオ!?」
('A`)スー・・・スー・・・
ξ゚听)ξ「気絶しちゃったのか。まあ無理もないわね」
ξ゚听)ξ(それにしても今の光・・・色も形も森で見たものと全然違った)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 21:19:40.18 ID:1fWYQEkWO
スイーツ(笑)な展開だな
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/03(日) 21:22:26.77 ID:LZUGP5agO
支援
35 :
◆dm/L/vZ9c6 :2008/02/03(日) 21:25:46.64 ID:kcO37C2h0
短いけど書き溜めが尽きたので今日はここらへんで終わりにします。PCの調子が悪くて投下遅かったり携帯からになったりしてすいません
読んでくれた人少ないのはわかっていますが、来週の土曜の夜か日曜の夜に続きを投下したいと思っています
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
乙