ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
「今朝の新聞はお読みになりましたか?」
朝から顔が近いぞ古泉、……で何の話だ。
「民法が改正されまして……」
顔は近いのに話は回りくどいってのはどういうことだ、手短にたのむ。
「男性の結婚できる年齢が女性と同じ16歳に引き下げられたのと夫婦別姓が随時選択式で認められました」
はぁ……それで?
「涼宮さんの力による法改正と僕の上司達は判断しています」
へぇハルヒが男女平等論者だったとはねぇ……
「そういうことではなくてですね、友人として忠告を…」
もうそろそろホームルーム始まっちまうぜ。忠告とやらは昼休みかなんかにゆっくり聞かせてくれゆっくりな。
「お、おはようキョン」
あぁハルヒおはよう、どうした声が裏返ってないか
「あぶない!キョン……。……大変キョンを保健室につれてかなきゃ」
……何があぶなくてどう大変なん…だ…とういか……さっき針みたいのが首筋に……zzz…zzz…
………ここは……保健室のベッドか……な、なんでハルヒと一緒のベッドに?!
それよりなんで二人して服を着てないんだ……??
「キョン…男ならちゃんと責任とってよね、それと卒業するまでは涼宮の苗字でいいわよね」
……え"っ……orz。