1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「いつもの」
男「あいよ」
女「ごちそうさん、うまかったよ」
男「お代はいつものとこに置いといてくれ」
女「それじゃぁ、また来るよ」
ガラガラ
女「あぁぁぁぁぁ、またデートに誘えなかったぁぁぁぁ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:28:48.76 ID:G8OwDXW10
wktk
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:29:19.82 ID:5lZKoRdS0
じゃあwktk
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:29:29.06 ID:cJX9MMNq0
こ れ は 期 待
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:33:29.57 ID:ZOKW9am20
wktk
6 :
男の立ち位置が、新しい。:2008/01/30(水) 22:35:35.05 ID:q7Qt2SqsO
女「あの、て、店長!」
男「あいよっ」
女「良かったら…今度、ね…」
女「…」
男「…」
女「…ギョーザ一皿追加で」
男「あいよっ」
男「今日はよく食べるねえ」
女「……ぐすっ」もしゃもしゃ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:40:50.12 ID:cKuWIDgYO
立ち食いそばのヤツで無かったっけ?
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:41:13.77 ID:R8NT8ddj0
たしかに新しいwwwwww
9 :
…店長なのか?:2008/01/30(水) 22:46:57.05 ID:q7Qt2SqsO
女「…店長ぉ」
男「あいよ」
女「…」
女「好きな人が振り向いてくれない時って、どうすればいいのかな…」
男「…」
女「…もう……」
男「ほら、替え玉少しサービスだ。たんと食べな」
女「…」
男「…おや、もっと欲しかったかい?」
女「…あはっ」
女「……ありがと」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:57:14.08 ID:G8OwDXW10
わっふるwわっふるwww
11 :
と言うよりも、何屋?:2008/01/30(水) 22:59:17.81 ID:q7Qt2SqsO
女「…チャーシューおいし」
男「ありがとよ」
女「作るのに、どの位かかるの?」
男「3〜4時間かな。ほとんどが浸ける作業だが」
女「ふーん…」
女「そりゃ、おいしい訳だ」
男「…今度、タッパーでも持ってきな。余った所、少し分けてやるから」
女「本当っ!?」
女「…」
男「…」
男「お…大きいねえ。そのタッパー…」
女「…?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 22:59:30.82 ID:xuAmd0iMO
これはwktk
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:02:10.43 ID:L4oE69l1O
女「マスターいつもの」
男「…………」
スッ
女「………このカクテルは?」
男「残像だ」
女『……本当にないし』
男「遊び心さ」
女「でしょうね」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:03:48.26 ID:RemG0tHv0
あれ?このスレまだ落ちてなかったのか・・・
続き書いたほうがいい?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:05:18.76 ID:G8OwDXW10
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:05:46.06 ID:xuAmd0iMO
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:07:33.88 ID:q7Qt2SqsO
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:09:07.18 ID:rM6kPNzH0
今北。
男=店員、女=常連客 だな?
物は試しだ、やってみるんだぜ。
男「いらっしゃい、よく来るねえ。」
女「それはもう、ここの味に病みつきになっちゃったから。」
男「嬉しいこと言ってくれるじゃないか。よし、今日はサービスしちゃおう。」
女(え……サービス? なんだろう。はっ、まさか抱きしめてくれたりなんかしてキャー)
男「おまたせ。」
っ『キュウリの漬物』
女「?」
男「ちょっと漬けてみたんだ、味は染みてるはずだよ。」
女「あ、うん……ありがとう。」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:10:52.82 ID:g6/yxhct0
女「そろそろダイエット始めた方がいいかなあ…」
女「今日は軽いモノにしよっと」
男「おっ、らっしゃい。いつものだな」
女「え?…えっと」
男「はいお待ち。今日は特別におまけしとこう(だばだばだば)」
女友「…ダイエットは?」
女「…明日から」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:14:42.76 ID:tysKZjbwO
問題ない続けろ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:14:56.69 ID:RemG0tHv0
書いたけどあまりにつまらなくて困ってるんだが
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:15:59.34 ID:LnsWurZN0
まあ面白くはないんだが、癒しと愛を求めている俺には問題ない。続けなさい
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:15:59.99 ID:xuAmd0iMO
どんなのもものは試しだ
投下してみ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:18:13.59 ID:RemG0tHv0
女(今日こそは・・・)
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「いつもの」
男「あいよ」
女「あの・・・」
男「ん?」
女「前からその・・・ で、でで」
男「で?」
女「デザートは無いのかなって!」
男「デザートですか・・・?
そうですね・・・考えときます」
女「お、お勘定ここに置いとくね、それじゃあ!」
ガラガラ
男「?」
女「また失敗した・・・でも今日はちょっと話できたからいっか」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:21:01.07 ID:xuAmd0iMO
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:24:36.79 ID:rM6kPNzH0
>>25 いいじゃないか。
ROMってwktkしてるから頑張れ。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:25:13.14 ID:rM6kPNzH0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:25:58.55 ID:AEECpfk80
近所の食べ物屋なら頻繁に会えるが、少し遠くにある床屋とか美容室だとキツいよな
毎日海草食べて一生懸命髪を伸ばそうと頑張る女とかw
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:27:00.90 ID:RemG0tHv0
ああ、そういえば何屋にするか決めてなかった・・・
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:27:45.97 ID:LnsWurZN0
居酒屋だと思ってた
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:28:07.06 ID:xuAmd0iMO
>>29 こじんまりした定食屋とかのイメージしてたんだが
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:33:09.96 ID:yWowxc+KO
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:35:15.72 ID:cKuWIDgYO
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「いつもの」
男「あいよ」
スッ
女「……早いですね」
男「もうそろそろだろうと思って準備してたんです」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:38:22.15 ID:xUimjXe50
逆なら書きやすいんだがそれだと被るからな
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:44:07.48 ID:rM6kPNzH0
・料理の仕込みをしているのを見て手伝おうとする女。
・材料を仕入れているところを偶然見かける女。
・開店するまでずっと待っている女。
ネタは案外出てくるもんなんだぜ。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:48:13.77 ID:RemG0tHv0
ずっと考えた結果
まぁ何屋でもいいかということに
ガラガラ
新入り「いらっしゃい!」
女「あら?新しく入った人?」
男「あ、いらっしゃい、今日から入ったんでよろしくしてやってください」
新入り「よろしくお願いします!」
女「よろしくね、それじゃあいつもの」
男「あいよ」
新入り「すごいっすね!」
男「ん?何がだ?」
新入り「いやぁだって『いつもの』だけで分かるとか、漫画だけだと思ってました!!」
男「そんなことは無いだろ
それより、ああいうお客さんは大切にしないとだめだぞ」
新入り「もしかして付き合ってたりするんスか?www」
男「・・・っば」
新入り「え?」
男「ばばば、ばっかじゃねえのおまえそんなことあるはずないjさfhj」
新入り「wwwww」
男「いやもちろん声かけようと思ったりしたこともあるけど
おまえいやほらあsshjcjk」
新入り「wwwwwwwwwwww」
女「いつになったら来るんだろう・・・」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:50:57.81 ID:Bb1MOFW30
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:51:17.30 ID:q7Qt2SqsO
>>36 何屋でも良いのは賛成だが
二人だけの世界にして欲しかった
必要であれば、客が関わる位の世界
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:52:03.88 ID:xuAmd0iMO
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:52:42.54 ID:rM6kPNzH0
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:53:36.78 ID:q7Qt2SqsO
あ、空気読めてないのは俺の方なのか
これは失礼をした
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:55:51.98 ID:oiwe4wiUO
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:56:48.20 ID:G8OwDXW10
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:56:58.12 ID:Bb1MOFW30
>>41 新ジャンルに正解はない。賛否両論があるから面白いんだ。
と俺は思う。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:57:19.81 ID:RemG0tHv0
お前ら優しすぎてワロタwwwww
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:59:37.66 ID:q7Qt2SqsO
お、何かレスがすげえ。
どうも、ありがとです。
暇になったら書くよ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 23:59:47.23 ID:kNo6xpsEO
アッー!アッー!アッー!アッー!アッー!
男「常に連結してないと落ち着かないんです」
店主「…………」
アッー!アッー!アッー!アッー!アッー!
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:01:34.79 ID:/mL6KovE0
50 :
1:2008/01/31(木) 00:12:32.10 ID:6V/T+mbZ0
女「それじゃあ、また来るよ」
ガラガラ
女「あ・・・雨降ってる
傘無いのにどうしよう・・・仕方ない、駅まで走るか」
男「あの、良かったらこれ使ってください」
女「え?あ、良いの?」
男「はい、多分通り雨なんですぐやみそうですし
明日にでも返してくれれば」
女「あ、ありがとう」
男「それじゃあ」
女「あの、今週の土曜日暇?暇なら映g」
新入り「男さーーーーん、ちょっといいっすかーーーーーー」
男「ちょっと待ってろーーーーーーー
あ、すんません土曜日がなんですk
ってあれ?もう行っちゃったかな?」
女「ああああせっかくのチャンスが・・・
まぁでも今日は嬉しいこともあったしいっか・・・」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:15:39.42 ID:z01q6Tvk0
女「……こんにちは」
男「いらっしゃい。何だ? 元気ないな」
女「ちょっと……ね。いつもの」
男「おう。ちょっと待ってな。時間がかかりそうだ」
男「はいよ」
女「ありがと。……なんか量が多くない?」
男「それで今日仕込んだ分終わりなんだ。余りそうだから片付けるの手伝ってくれ」
女「そっか。ありがと」
男「全部食えば元気出てくるだろうさ。店がお通夜会場だと思われちゃいけねぇや」
女「ごめんね。わざわざ買い足しに行ってくれたんでしょ?」
男「う、うっせぇ。細けぇとこ見てねぇで食いやがれってんだ」
女「店長」
男「ん?」
女「量2倍はちょっと多すぎたかな」
男「……。俺が高校で野球やってた時はそんなもんじゃ足りなかったぜ」
女「育ち盛りの体育会系男の子と比べられても……」
52 :
1:2008/01/31(木) 00:16:43.80 ID:6V/T+mbZ0
なぁ さして眠いわけじゃないんだけど
今日入試なんでそろそろ寝ちゃっても構わない?
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:18:56.51 ID:mJr2as5BO
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:19:25.10 ID:/mL6KovE0
>>1 もっとwktkしたかったんだが、入試ならしかたないな。
>>1の為に保守を続けるべきか否か。
必要なら支援するぜ。
55 :
1:2008/01/31(木) 00:19:27.06 ID:6V/T+mbZ0
てか寝ますね
おやすみノシ
56 :
1:2008/01/31(木) 00:20:34.27 ID:6V/T+mbZ0
明日残ってたら一応書くつもりだけど
まぁ落としてくれて構わんです
そいじゃあ今度こそノシ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:22:22.35 ID:URWwIdaA0
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:23:51.08 ID:VkhnOtI00
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:24:01.78 ID:mJr2as5BO
1乙
健闘を祈る
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:26:32.13 ID:z01q6Tvk0
喋り方的にすし屋みたいになってしまったw
回らないすし屋の常連はないな、さすがに
ともあれ
>>1の健闘を祈る
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:40:06.82 ID:9ZqjaA5D0
男「お前本当によく食べに来るよな」
女「近くに飯屋が他に無いからね」
男「うちはそんな人気がある訳でも無いし、ホント助かるよ」
女「そう」
男「……」
女「……(モグモグ)」
男「そうだ、いつも来てくれるお礼に何処か食事にでも―」
女「ごちそうさま」
カランカラーン
男「……冗談だってば」
女「君の店以外に行っちゃ意味無いでしょ、馬鹿」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:49:13.04 ID:/mL6KovE0
>>61 いいよいいよー
続けるなら
>>35のネタを使ってくれてもいいんだぜ。
どう味付けしていくかはお任せする。
「えっ?なんでいつも同じ時間に同じ場所に座っているか?って」
「それはオーラを出したいんですオーラ、いかにも常連客だなって思わせるような」
「ほっ、本当ですって!何か怪しいだなんて…ドラマでよく見る常連客に憧れてるんです!」
「変なこと言わないでくださいよ店長!はい、これランチ代!ごちそうさま!//」
ガチャ…タッタッタッ
「ふぅ危なかった…あの席から見える料理してる店長の後ろ姿が格好いいなんてバレたら///」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 00:59:30.10 ID:z01q6Tvk0
男「いらっしゃい」
女「いつものね」
男「はい」
男「お待たせしました……」
女「ありがとう。どうかした?」
男「いえ、見慣れない服だなって思いまして」
女「そ、そう? 普段着用に買った安いヤツだけど」
男「なんか、いいですね。……何を言ってるんでしょうね私は」
女「褒めてもお勘定に上乗せしたりはしないからね」
女「(店長が『いいですね』って! 奮発して買ってよかったぁ!)」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 01:21:33.97 ID:/mL6KovE0
男「はい、おまたせ。」
女「ありがと。いただきます。」
もぐもぐ
女「あれ? いつもと味が違うみたいだけど……」
男「さすがだねえ。ちょっと隠し味を加えてみたんだけど、どうかな?」
女「うん。アクセントがついて一層おいしくなってる。」
男「それはよかった。実はお客さんが初めてなんだ、気づいてくれたのが。」
女「え? そうなの?」
男「ああ。まあ、気づかないんならやめようかと思ったけど、お客さんだけの味付けにしておくよ。」
女「あ、ありがとう。」
>>65 リアルにありそうでとっても和んだ
自分まで嬉しくなってしもうたよ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 01:45:44.41 ID:/mL6KovE0
男「……よし、こんなところか。」
女「こんにちは。」
男「お客さん? あ、準備中にしておくのを忘れてた……」
女「そうだったの? じゃあ、また出直してくるね。」
男「いや、もう仕込みは終わってるんだ。食べてくかい?」
女「そのつもりで来たんだけど……じゃあ、営業中に直しておくね。」
男「あ〜そのままでいいや。特別に今だけ貸切にするよ。」
女「ありがと。なんか新鮮な気分だね。」
男「はは。たまにはこういうサービスも、常連さんにはしておかなきゃね。」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 02:08:16.19 ID:x3To4acS0
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 02:13:34.68 ID:J/bljcD40
ガラガラ
よ、やってる?
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 02:21:11.32 ID:/mL6KovE0
たまにはこういうのを入れてみてもいいだろう。
男「よし、そろそろ開店時間だな。」
女「ちは〜」
男「いらっしゃい。」
女「いつものね。」
男「あいよ。」
ガラガラ
>>69「よ、やってる?」
男「いらっしゃい。お客さん、はじめて見る顔だね。」
女「ここは煮物がおいしいよ。」
男「まあまあ。お客さんの好きな物を注文してくださいよ。
気に入ってくれた味があるというのはやっぱり嬉しいんですけどね。」
女「おいしいのにな……」
男「……おまたせ。お客さんの好きな煮物、いいところを選んでおいたから。」
女「ど、どうも……」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 02:26:40.57 ID:CiHvN7WJO
ビッチ「マジうめぇ!!wwwwww」
ビッ2「パネェwww」
男「ありがとうございます!」
女「(ヘラヘラしちゃって…。)」
男「姉さん?もぅ閉店ですぜ?」
女「ヒック、うっさいわねぇ…。他の女にへらへらへらへらしちゃっれ…ヒック…。」
男「…しっかりしてくだせぇよ。」
女「今日は飲む!ヒック…あんたも付き合う!」
男「ふふ…わがままなお方だ…。」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 02:33:41.51 ID:CiHvN7WJO
女「…私言ってやったのよ…あんたは大統領みたいだぁ!ってね…ヒック…。」
男「姉さん…。もう酒はよしといた方が…。………姉さん?」
女「くー…くー…」
男「…やれやれですぜ。」
女「はっ!………自分の家?…頭いたぁ…。どうやって帰ってきたのかな…?確かあのあと………あぁ!思い出せない!!次いったら聞いてみよ…。」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 02:37:10.43 ID:CiHvN7WJO
女「この前どうやって家まで帰ったんだっけ?」
男「へい、おまち!自分が家までおくりましたよ!」
女「!!!なんであたしの家分かるのよ!?」
男「教えてくれたじゃないですか!」
女「…思い出せない…。」
男「あんなに飲んだら毒ですぜ…?」
女「気をつけます…。」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:05:35.62 ID:eQjylvprO
女「いつも、帰るのは何時頃になるの?」
男「閉店して、次の日の仕込みをして…大体2時位ですかね」
女「たいへーん…」
男「まあ、こんな店でも、待っていてくれる人がいますからね。だから頑張れるんですよ」
女「帰るのが遅いと、彼女さんにも怒られちゃうんじゃない?」
男「いえ…こんな仕事をしている以上、彼女なんて作らないですよ」
男「他人にまで、こんな迷惑はかけられない」
女「……もし」
女「もし、女性の方から告白したら?」
男「…それは……」
男「…分かりません。その時によります」
女「…ずるいよ、それ」
男「はは、確かに」
女「ずるいよ……」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:12:34.36 ID:Zy9yVd8A0
wktkいい展開だwwww
うふふwww
wktkwwwwwwwwwwww
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:16:57.93 ID:/mL6KovE0
なんだかんだいって続いてるもんだな……
wktkなんだぜ。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:29:18.08 ID:eQjylvprO
女「こんにちはー」
男「お、いらっしゃい」
女「はい、これ」
男「…何ですか?」
女「近所のケーキ屋さんで買って来たの。結構おいしいんだから」
男「そんな…悪いですよ」
女「もらってよ。御主人のために買ってきたんだから」
男「はあ…そう言うなら、ありがたく頂きます」
男「あ、ちょっと待って下さいね」
女「?」
男「…」
女「…」
男「はい、貰って下さい」
女「何、これ?」
男「サービス券です。手書きで申し訳ないですが…お礼に、食事1回分、タダにさせて下さい」
女「…いいの?」
男「お礼です」
女「…ありがと」
女「…ふふ、きれいな字」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:33:09.87 ID:MMhMX5zrO
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:35:55.94 ID:/mL6KovE0
男「どうぞ、おまたせ。」
女「待ってました。もうこの味以外は食べられないわ。」
男「ありがとう。料理人冥利に尽きるよ。」
もぐもぐ
女「ふう、ごちそうさま。」
男「あいよ、おそまつさま。」
女「もう、そんな謙遜しなくてもいいのに。」
男「まあ、一応会話のやり取りだからねえ。あ、食器提げなくていいよ。」
女「たまには手伝わないと罰が当たるでしょ。」
女「しかし……お客さん来ないね。」
男「いいんだよ。知る人ぞ知る、みたいな感じ嫌いじゃないからさ。」
女「そっか……」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:50:07.26 ID:eQjylvprO
女「クリスマスって、やっぱり休みだったの?」
男「いえ…それが……」
女「…え、店やってたんだ?」
男「…はい。クリスマスは休みだって言ってるのに、それを知ってか知らずか、毎年集まってくるんですよ」
男「しかも、こっちが仕込みをしていないのは分かっているらしく、みんな食材を持ち寄ってきて。勝手に騒ぐんです」
女「あはは。その人達のために、店は開けとくのね」
男「もう、恒例行事みたいなもんですよ」
女「楽しそう…。ねえ、来年は私も参加していい?」
男「もちろん。あ、お茶のおかわり持って来ますね」
女「ありがと」
女「……楽しみだなあ、クリスマス」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:55:37.79 ID:Asw0hi1OO
何故だ……このスレはもっと伸びてもいいはず。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:56:45.27 ID:bUf9sFoyO
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 03:58:36.86 ID:/mL6KovE0
>>82 なあに『知る人ぞ知る』な感じがいいと思っている私もいる。
まあ伸びた方がいいんだけどね。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 04:01:08.66 ID:0ixfTY7UO
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 04:03:11.21 ID:Zy9yVd8A0
このスレ応援するよノシ
ガンガレ
絵師はマダか!!
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 04:08:34.76 ID:/mL6KovE0
『準備中』
女「まあしかたないか。その辺をぶらぶらして時間潰そ。」
女「あれ? 店員さんだ。」
男「いつも悪いね。今度食べに来なよ。なあに、いつもおまけしてもらってる礼だよ。」
「そう? じゃあ時間があったら御邪魔させてもらうよ。」
男「おう。いつでも来な。」
男「じゃあな。……やあ、お客さん。ごめんね、店の方に行ったんでしょ?」
女「まあね。でも仕入れしてる姿を見てたから状況はわかったよ。」
男「ああ。材料を切らしちゃってさ。お得意様のところに調達に来たってわけさ。」
女「そっか。」
男「今日も食べに来るかい? すぐに作っちゃうよ。」
女「うん。もちろんだよ。」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 04:45:00.04 ID:h1HD6GESO
新ジャンルと言えば『渡辺さん』保守
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 06:09:09.06 ID:/mL6KovE0
男「ありがとさん、またよろしく。
と、そろそろ店じまいの時間か。……今日はあのお客さん来なかったな。」
ガラガラ
女「はあはあ……」
男「お客さん? そんなに急いでどうしたんだい? と、水を飲んで落ち着きなよ。」
女「あり……がと……」
ごくごく
女「ふう……」
男「で、何を急いでたんだい?」
女「うん、店が閉まる前に食べたくて。」
男「……こんな時間にかい?」
女「う、うん……」
男「……ちょっと待ってな。いつものでいいんだよね?」
女「うん、いつものを。」
男「お待ち。」
女「あれ? これ……注文してないけど。」
男「余り物で悪いけどサービスということで。今日中に使い切らないとダメになっちまうからさ。」
女「でも……」
男「いいんだよ。どうせ捨てるつもり……あ、食べる前に言うんじゃなかったな。」
女「ううん。ありがと。」
カランカラーン
男「いらっしゃい、いつものでいいかい?」
女「…ううん、今日はこっちにするわ」
男「こりゃあ珍しい、はいお待たせいたしました」
女「え……?どうして………?」
男「なんとなく、ね」
女「……何でもお見通し、かぁ」男「常連さんですからね」
女「ただ一人の、ね」
男「ははは」
女「最近あの人がエスパーなんじゃないかと思えてきた」
92 :
1:2008/01/31(木) 07:04:59.07 ID:6V/T+mbZ0
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「いつもの」
男「あいよ」
女「あれ、いつもより多い?」
男「あぁ、お客さんここ来るようになって一周年ってことで
ちょっと増やしときました」
女「あ・・・ありがとう」
女「それじゃあ、またくるよ」
ガラガラ
女「覚えててくれたんだ・・・」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 08:00:19.97 ID:jV0yp+fLP
☆彡
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 08:02:33.71 ID:/mL6KovE0
男「おまたせ。」
女「ありがと。」
男「お客さんも物好きな方だねえ。」
女「!? え?」
男「うちなんかよりもっとうまい店はいくらでもあるだろうに。
いや、料理人としてはすごく嬉しいことなんだけどさ。」
女「前も言ったじゃない、この味以外は食べられないって。」
男「はは。本当にこいつが好きなんだねえ。ありがとう。」
女「どういたしまして。」
もぐもぐ
女(これも好きなんだけど……はあ、いつ言おうかなあ。)
すまん、私にはもう限界が来た。
あとは頼んだんだぜ。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 08:54:25.89 ID:c68MKsFXO
ほー
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 08:55:45.04 ID:V4eJq3WBO
つ リポビタンD
女「やほー」
男「いらっしゃい。もう少しで煮付け終わるよ」
女「う…うん、ありがと」
男「おや、今日は違うメニューの予定だったか?」
女「あ、いえ、その…それは違くて」
男「? …ん、完成。………ほい、お待ちどう」
女「き、今日ってさ……何の日かし、知ってる?」
男「……あ。ああ、はい。もちろん」
女「ホッ……じゃ、じゃあ…あの」
男「今日は2月14日、煮干しの日。その煮物のダシも今日は最高級のを使わせてもらってるよ」
女「………………へ、へぇ……流石ね……」
男「ま、じっくり味わってよ」
女「うん」
女『………あうぅ、渡し辛いよぉ……』
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 08:58:48.50 ID:w9H3Q7TMO
コレはありw
ほ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 10:30:29.22 ID:aY6evFuxO
☆
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 11:11:46.15 ID:4tB7NxUT0
ほ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 11:38:43.49 ID:0VHj3FQSO
きのうからずっと…
ホシュー!!!
店長(今日こそ言うぞー「俺だけの常連になってください」ってプロポーズするんだ)
女(今日こそ言うぞ「私だけの店長でいて」って告白するもん)
《ガラガラ》
店長「へいらっしゃい」
女「いつもの」
店長&女(今日も言えなかった…)
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 11:49:08.71 ID:nBMdjTKX0
気になるな。。。この2人
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 11:58:26.18 ID:p2hWX2I9O
☆
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 12:13:10.39 ID:V4eJq3WBO
女『ハァ…誕生日なんて嫌いだぁ』
女「何かオススメでも作って貰おいかな……なんて……?」
『本日は終了いたしました』
女「………あはは……ツイてないなぁ……」
女「………帰ろ」
ガラララ
男「おっ、やっぱりだ。待ってたよ、さっ入って入って」
女「え…でも今日は閉店したんじゃ」
男「今日誕生日なんでしょ?いい魚入ったんだ」
女「!! な、なんで知って」
男「この間言ってたでしょ? …って、一升瓶二本も空けてたし、覚えてない?」
女「………ぅ」
男「ま、お得意様には最大のおもてなしをさせて貰いましょう?」
女「……ふふ、楽しみにしますよ?」
男「お任せを」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 12:26:50.65 ID:St5moZam0
男「はい、お待たせしました」
女「あれ? こんな食器ありました?」
男「最近買ったんですよ。気に入ってもらえました?」
女「はい、絵柄も可愛いし」
男「専用に買った甲斐がありましたよ」
女「え? 私用……ですか?」
男「数少ない常連さんですから。唯一と言っていいかも」
女「ありがとう、ございます……。でもいいんですか?」
男「良くないかも知れないですね。だからこれは二人だけの秘密ですよ」
女「分かりました。ふふふ」
うはな
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 13:10:17.53 ID:GExqTQOZO
正直勃起を禁じ得ない
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 13:41:56.68 ID:5QqYN8z3O
ほしゅ常連客
110 :
学校では空気ブレイカー:2008/01/31(木) 13:48:53.14 ID:DJm8Wjeu0
空気を読まず居酒屋以外で書く俺
女「すみません、これください」
つ『好きな人ができました』
男「はい、1,300円になります。ありがとうございましたー」
翌日
女「すみません、これお願いします」
つ『恋、してみませんか』
男「はい、1,200円になります。ありがとうございましたー」
また翌日
女「あの…これを…」
つ『大好きです』
男「え、あ、はい…1,500円になります…ありがとうございました」
女「…本のタイトルじゃなくて、口でいわなきゃだめなのかな」
男「やばい。お客さんにドキドキしてる。お、落ち着け俺!」
客「あのー、お兄さん?」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 13:51:28.01 ID:4tB7NxUT0
112 :
学校では空気ブレイカー:2008/01/31(木) 14:03:12.99 ID:DJm8Wjeu0
女「これください」
つ『おいしいおかずの作り方』
男「はい、700円になります。ありがとうございましたー」
翌日
女「これください」
つ『お弁当のキレイなつめ方』
男「はい。800円になります。ありがとう(ry」
また翌日
女「これください」
つ『愛情を込めた弁当の作り方』
男「はい。900円になります。彼氏さんにお弁当ですか?」
女「え?あ、はい、そんな所です」
男「そうですか…あ、ありがとうございましたー」
男「…いたんだな。彼氏…まぁ、かわいいからな…当然だよな」
女「ふふふ…勘違いしちゃったかな?」
113 :
学校では空気ブレイカー:2008/01/31(木) 14:08:22.58 ID:DJm8Wjeu0
男「…今日は来ないな…いつもこの時間なのに。あ」
男「彼氏さんとデートか。そうかそうか」
男「昨日弁当の本買ってたし………はぁ」
ウィン(自動ドア
女「こんにちは」
男「あ、どうも。こんにちは…」
女「? 何かついてます?」
男「あ、いえ…その…デートだったんじゃないかな、と…」
女「え?まっさかぁ。彼氏なんていませんよ」
男「え?」
女「まぁ、好きな人はいますけどね」
男「そう…なんですか」
女「ええ。というわけで、どうぞ。一時間たったら取りに来ます」
ウィン(自動ドア
男「え?え?まさか、弁当って…俺に?うおぉぉぉぉ!地球に生まれて(ry」
女「ふふふ…おいしくできてるといいなぁ」
114 :
学校では空気ブレイカー:2008/01/31(木) 14:21:00.79 ID:DJm8Wjeu0
女「どうでした?」
男「おいしかったです。もうほんとに」
女「それはよかったです。毎日選んだ甲斐がありました」
男「毎日?それじゃあ、まさか今日の日のために?」
女「ええ、そうですよ。だめでしたか?」
男「いっいえ!そんなことはないです!もうまったく!」
女「よかった。ふふふ…迷惑がられたらどうしようとか考えてたんですよ」
男「そんなことするわけないじゃないですか」
女「はい。ありがとうございます
女「それで、友達は毎日その居酒屋さんに通って、常連さんになったみたいですよ」
男「へぇ、そうなんですか。常連さんになったんですか」
女「はい。ええと…私も…」
男「ん?なんですか?」
女「私も…常連ですか?」
男「もちろん。あなたはウチの立派な常連ですよ」
女「! ありがとうございます!」
115 :
学校では空気ブレイカー:2008/01/31(木) 14:25:06.01 ID:DJm8Wjeu0
もう授業が終わるーパソコン使えねーこれがラストだぜボーイ
男「今日は珍しく漫画なんですね」
女「ちょっと、ザ・ワールドが気になって…」
短くジョジョネタにするあたりだいぶ空気ブレイカー
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 14:29:28.80 ID:Ux5W+MdbO
117 :
115:2008/01/31(木) 14:31:39.78 ID:+bs/7zL6O
じゃあ俺が家に帰るまで保守ってくれー
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 14:39:25.06 ID:dHZQUhBO0
ほしゅぅ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 14:47:43.16 ID:5QqYN8z3O
そ、そんなに期待はして…にゃないけど!…ほ、ほしゅしてあげるわ!
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 14:54:01.18 ID:/mL6KovE0
今沖田。
まだ残っていてよかったんだぜ。
男「そういえば、いつものを頼むけど、他のは頼んでくれないのかい?」
女「え? あー……考えもしなかったよ。」
男「そうか……いや、それぞれ好みはあるからいいんだ。」
女「そうだね……今度頼んでみようかな。でも、”いつもの”で頼めなくなるなあ。」
男「まあ……それはちょっと寂しい気もするな。」
女「じゃあ今までどおりいつものだね。」
男「あ、ああ……何だか複雑な心境だな。」
女「そっか。」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 15:01:17.80 ID:4tB7NxUT0
>>120 起きるのおせぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 15:16:20.57 ID:5QqYN8z3O
ほ、ほしゅ…
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 15:28:12.97 ID:/mL6KovE0
なんとはなしにレスを開いた私。
そんな私も今では常連客なんだぜ。
ガラガラ
男「やあ、いらっしゃい。ちょうどいいところに来たね。」
女「? あー、いい匂いがするね。」
男「ちょっと新メニューをいろいろ考えていてね、いくつか作ってみたんだ。」
女「普通は営業時間外に作るもんじゃないの?」
男「それは言いっこなしだ、客足が遠のいてる店だからこそできるのさ。
と、そこでだ。お客さんにどれをメニューに加えるか選んでもらおう。」
女「え……わ、私が選んでいいの?」
男「うちを贔屓にしてくれているからね。それにお客さん側の意見も聞いてみたいんだよ。」
もぐもぐ
女「これはちょっと脂っこいかなあ。」
男「ふむ、もうちょっとあっさりと仕上げるべきか。」
女「でも、若い子やお酒の肴にはよさそうだよ。」
男「なるほどね。」
もぐもぐ
女「うん。ご飯が進む味だよ、これ。」
男「だろう? 俺もそう思ったんだ。」
女(こんなことをするために来たんじゃ……でもいいか。)
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 16:01:15.70 ID:PIOdOAl30
ほ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 16:12:20.77 ID:Xb9eovu0O
良スレほす
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 16:27:39.56 ID:/mL6KovE0
男「実はこの店、今日で閉店することにしたんだ。」
女「!?」
男「なんというか……まだまだ未熟だから、修行しなおそうと思ってね。」
女「そ、んな……」
・
・
・
ガラガラ
女「はあはあ、よかった……」
男「いらっしゃい。……どうしたんだ、お客さん。また急に食べたくなったのかい?」
女「あ……じ、実はそうなの!(夢でよかった……)」
古いけど、なんだか新しい
そんな新ジャンル
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 16:47:49.53 ID:DUdEjTH+0
ほのぼのしてるな、大好きだ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 16:58:21.78 ID:/mL6KovE0
もぐもぐ
女「こんなにおいしいのに、どうして有名にならないんだろうね。」
男「さあ……人通りも少ないし、店もそんなに立派じゃないからかなあ。」
女「もっと多くの人に食べてもらいたいんだ、という夢ってない?」
男「そりゃあ料理人の端くれだから、それは少なからずあるさ。
でもね、俺はこう思うんだよ。
誰か一人でもおいしいと言ってくれればそれでいい、それだけでも立派な料理人なんだ、と。」
女「……」
男「おっと、クサイセリフだったな。……ちょっと奥にいるから、用があったら呼んでよ。」
女(格好いい……信念を持っている店員さんは格好いいなあ。)
男(なんでまたあんなことを言ってしまったんだろう……)
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 17:09:11.27 ID:Xb9eovu0O
ほし
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 17:25:57.32 ID:t8ZOuzPmO
おはよ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 17:29:49.40 ID:y931AqK9O
>>131 おせぇよwwwww
そんな俺も常連ほしゅ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 17:40:41.09 ID:/mL6KovE0
女「この店って店員さん一人でやってるんだよね? 他の人見かけないんだけど。」
男「そうだよ。俺一人でやってる店だ。誰かを雇う余裕もないし、そこまで味に自信は……あるな。」
女「ふーん……」
もぐもぐ
男「現状維持、っていうのがいちばんの目標だな。」
女「そうだね……言うのは簡単だけど難しいんだよねえ。」
男「それに、たくさんの客を相手にするのはちょっと性に合わなくてね。
こうやって細々とやっていくのが好きなんだよ。」
女「うん……」
もぐもぐ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 17:46:38.04 ID:dgt+yW+y0
ふらりと飛び込んでみたら雰囲気のいいお店だな
常連になってしまいそうだ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:04:38.22 ID:DCpw/4R8O
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:10:20.06 ID:/mL6KovE0
YOU!常連になっちゃえYO!
……すまん。
「腹減ったな……どこかで何か食おうぜ。」
「ここに店があるみたいよ?」
「あ? いかにも古臭いからやめよーぜ。」
「そーだね、あはは。」
女「……あんなこと言われて悔しくないの?」
男「古臭いのは事実だし、好みは人それぞれだからねえ。」
女「むう。」
男「まあまあ、そんなに脹れるなって。
こんな店でも贔屓にしてくれるお客さんには感謝してもしきれないよ。」
女「なんだかうまく言いくるめられた感じがする……」
男「ははは。ほら、いつものできたよ。」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:28:49.32 ID:PIOdOAl30
ほ
138 :
学校では空気ブレイカー :2008/01/31(木) 18:33:45.10 ID:RF6hk6R10
常連と名乗るにはいささか早い俺
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:35:27.52 ID:5dS3NLw0O
ちょっと違う方向だけど…………
(……居酒屋にて)
ギャル店員「いらっしゃいませ!」
男「いつものお願いします」
ギャル店員「はい!」
男「(がんばってるなぁ〜、やっぱり人は見かけによらないなぁ〜)」
・
・
・
男「ごちそうさまでした」
ギャル店員「ありがとうございました、またお越しください!ペコ」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:37:20.00 ID:/mL6KovE0
書き手が増えてきたか。
あとは任せたんだぜ。ROMに戻る。
男「おや、いらっしゃい、いつもので?」
女「いや今日はオススメを、ところで昨日閉まってたけどどうかしたの?」
男「あぁ、中学からの友達が結婚しましてね、それに出てたんですみません。」
女「いやいや、別に、久しぶりに違う店の行って気分転換になりましたよ。」
男「それはよかった、でもそれで来なくなったりはしないで下さいね、寂しくなりますから。」
女「へ?あ・・・うん。」
男「はい、今日のオススメです。」
女「うわぁ、いただきます。」
オチガ・・・・
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:45:05.41 ID:y931AqK9O
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:46:25.07 ID:RF6hk6R10
本屋設定で書いた俺。良いといってくれたのは一人だけ
男「…えーと」
女「………」
男「…あの」
女「な、なんですか…?」
男「…恥ずかしいならやめましょうよ」
女「………そんな事は…」
男「いや、恥ずかしいんでしょう」
男「エロ本買うの」
女「い、言うなぁぁぁぁぁ!!!」
あれ、ただの本屋ネタに・・・
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:49:04.57 ID:/mL6KovE0
>>143 本屋もありだと思うんだぜ。
>>1も何屋でもいいと言ってたし、お前の道を貫くんだ。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:52:13.04 ID:SZxSifNSO
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:52:52.27 ID:RF6hk6R10
>>144 いや、常連じゃなくても成立するような…気がしてな
男「今日はまた一風変わったマンガですね」
女「ええ、まぁ…」
男「ところで普段何時に寝てます?」
女「え?えーと…三時とかですけど…?」
男「ああ、なるほど。アニメに影響されたんですね」
つ『さよなら(ry』
女「そ、そんな事は…」
男「まぁ、俺も好きですけどね。480円になりまーす」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 18:55:57.31 ID:ujx9zv/WO
そろそろオプーナ隊がでてきてもおかしくないはずだが…
男「へい、いらっしゃい。なんにしましょう。」
女「とりあえずカンパチで」
男「へい、カンパチ一丁。」
女「うん、相変わらず美味しいですね。」
男「あたぼうよぉ、お次はなんにしましょう。」
女「そろそろ勘定で。」
男「へい、いつもご贔屓にしてもらってますからね、おまけして2000円で。」
女「はい、美味しかったです、ごちそうさまでした。」
男「またのご来店を〜〜〜」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 19:04:39.90 ID:6V/T+mbZ0
ほしゅ
150 :
オチまで書くと長くなることが判明:2008/01/31(木) 19:05:05.75 ID:RF6hk6R10
男「あ、いらっしゃいませ。今日は何を買いに?」
女「えーと…」
男 微笑みながら待つ
女「えと…」
男 微笑みながら(ry
女「…えと…あの」
男「はい、なんでしょう」
女「お話を…」
男「童話ですか?でしたら、あちr」
女「い、いえっ!そうではなくて…」
男「?」
女「えと…毎日来ていたら欲しい本がなくなってしまって…」
女「それで、あなたとお話ができたら…と思ったんです」
男「え?あ…俺と?」
女「は、はいっ。だ、ダメ…ですか?」
男「い、いやっ!そんなことはないです!」
女「そうですか…良かった…」
男「それで、どんな話なんですか?」
女「さっき、エムズ書店で…」
男「よりにもよってライバル店の話題!?」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 19:12:58.07 ID:/0wnmdFe0
逆とか書いてみた
店長「へいらっしゃい」
女「いらっしゃいませー」
男「今晩は、いつものお願いします」
女「はい、いつものですね」
店長「…あの子、すごく良い子なんですよ」
男「あ、はい。見てたら分かりますよ」
店長「料理もできるようになって、気遣いもできて、可愛くてね」
男「はい、本当に素敵ですよね…」
店長「嫁なんかには最高だろうね」
男「…え!?嫁!?」
女「お客様ー!お待ちどうさまでしたー!!」
男「嫁ってくぁwせdrftgyふじこlp;」
店長「…はやくくっついてくれないもんかなぁ…」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 19:14:43.00 ID:RF6hk6R10
カランカラーン
男「どうも。マスターいつもので」
マ「やあ、いらっしゃい。そろそろだと思って準備しておいたよ」
男「お、さすが」
マ「貴方はウチの常連さんだからね」
カランカラーン
女「こんにちは。マスターさん。いつもより遅くなっちゃいました」
マ「おや、今日は来ないかと思ったよ。じゃあ、いつもの作るよ」
女「はい、お願いします…あれ?」
男「ん?あ…」
女「本屋さん…」
男「常連さん…」
そう、俺は気付いた
常連客というならば、店主とだけ絡む必要はない・・・と
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 19:27:49.01 ID:RF6hk6R10
男「通いつけの店だったんですか」
女「はい。でも、本屋さんより早かったみたいですね」
マ「いや、貴方たちはいつも入れ違いだったよ。三分も経ってないんじゃないかな?」
男「そんなに近かったんですか?」
マ「そうだよ。貴女が遅れる時は貴方が来なくて、逆に貴方が早い時は貴女が来なかったんです」
女「すごい偶然ですね」
客「マスターさーん。お会計お願いしまーす」
マ「ああ、ちょっと待ってくれ………お会計、620円だね」
客「あれれー、私のお財布がないよぉ?」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 19:38:08.91 ID:KeSE6urCO
違う新ジャンルが紛れてるw
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 19:51:35.84 ID:krq+uowhO
ほ
1きてくれー
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 19:53:57.21 ID:/mL6KovE0
まあなんだ。
書き手さん頑張れ〜
なんという良スレ…
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 20:19:18.06 ID:dZgIDYs/0
女「いつもの」
男「あいよ」
女「あっ」 ガシャーン
男「!!大丈夫ですか!?」
女「はい・・でも・・・」
男「怪我はないですか?」
女「お皿が・・男さんが買ってくれたお皿が・・グスッ」
男「泣かないで下さい」
女「ごめんなさい・・なら今度お皿一緒に買いにいきませんか?」
男「?・・いいですが・・」
女「それじゃ火曜日ね」 ガラガラ
女「ウフッwうまくいったわww」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 20:30:29.40 ID:H6ky/N1FO
策士w
ガラガラ
女「はあ〜〜」
窓の外ではさめざめと雨が降っている
男「おっどうしたんだい,今日は珍しく疲れてるね」
女「うん,いろいろあって」
男「・・・そうかい。OLも大変だね」
女「とりあえず,いつもの」
男「あいよ」
・
・
・
男「お客さん,そろそろ起きないと電車なくなってしまいますぜ」
女「・・うーー。眠い,帰りたくない」
女の目が赤く腫れていたのは机につっぷして寝ていたせいだけではなさそうだったが
男は口に出さないでおいた。
女「他のお客さんはぁぁ?」
男「とっくに帰っちまったよ」
男「まぁこんな田舎の店じゃあもともとお客さんたくさんは来ないからね」
女「ねぇ・・あのね」
男「なんですかい?」
女「いやっ,やっぱ何でもない何でもない」
女は手をふってごまかした
女「じゃあそろそろ,帰るね」
男「あいよ。また寄って下さいね」
ガラガラ
女は戸を開けると手を振りながら帰っていった。
男は見送りの時に「また明日お仕事頑張ってくださいね」
としか言えなかった自分のつまらなさに少し気が沈んだ。
男「辛くなったらいつでもこの店にきたらいい・・」
独り言をつぶやくと男は店の中に入り,ピシャリと戸を閉めた。
いつの間にか雨は牡丹雪に変わっていた。
終わり
連投スマソ。
暇だったからやってみた。
俺きんもー☆ww
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 20:48:02.45 ID:DCpw/4R8O
>>164 しかし俺はGJと言おう
俺もきんもー☆
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 20:49:16.88 ID:/mL6KovE0
>>163 私はいいと思うんだぜ。
その才能に嫉妬。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:01:24.50 ID:NEKXt+gzO
まだまだ期待age
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:20:57.23 ID:iApxjMzTO
ほ
168 :
1:2008/01/31(木) 21:24:46.19 ID:6V/T+mbZ0
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「いつもの」
男「あ、すみません、今日は切らしてて
別の注文してもらえますか?」
女「あら、そうなの・・・
じゃあ、あなたをお持ち帰りで」
男「え・・・あの・・・」
女「やっぱりここで頂いていくわ
それじゃあいただきまーす」
男「くぁwせdrftgyふじこlp;」
女「・・・ハッ!?
なんだ・・・夢か・・・」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:27:15.33 ID:7FE57TvV0
160だが新作できたぜ。
夜のネオンが輝く大都会の路地裏の地下に小さな小さなライブハウスがあった。
アンプの重低音と金切り声を上げたようなギターの高音とが混ざり合い
男くささと70年代風ロックの雰囲気が漂っている。
そんな場所に毎日1人の女が仕事帰りにスーツのまま訪れていた。
女「・・・・・・・・・・・」
今日こそは話してかけてみようと60を過ぎたマスターが声をかけた
男「お嬢さん,毎日毎日来てくれてありがとうよ」
男「毎日じーっとステージだけを見つめているが,何を見ているんだい?」
女「・・・・・・・・・・・」
女はいつも何も喋らなかったが,
今日だけは様子が違った。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:31:21.45 ID:6V/T+mbZ0
訂正
×今日こそは話してかけてみようと
○今日こそは話しかけてみようと
女「ここ・・・」
男「何だい?」
女「ここ,昔好きだった人と初めて会った場所なんです。」
男「そうか,その人も音楽好きだったのかい?」
女「覚えてませんか?いつもここで歌ってました」
女「曲が終わる度にお客さんに向かってバカヤロー!って叫んでたんですけど」
男「・・・・うーん,思い出せんのう。バンドマンは今までもたくさんいたからのう」
女「まぁ・・そうですよね,一年半も前の事ですから」
男「しかし,何故今もここに通い続けてるんだい?」
女「それが・・」
女「それからその人と話す事があって,「もしこの曲が出来上がったら
一番にアンタに聞かせてやる」って話したまま・・・それからここでは一度も見なくなって」
女「またここに来れば会えるかなって。」
女「私バカですよね・・・半年もこうやって何もしないまま
連絡先も知らない人を待ってるなんて」
男「いや,おまえさんはいい子だよ。そういう子にはいつかはいい事があるもんだよ」
男「もしかしたらこれからその人に会えないかもしれないが,わしはお嬢さんの事が
気に入ったよ」
男「これからこの店に来てくれた時はタダでいいよ」
女「いえ,それは何か悪いです」
男「遠慮はせんでもええ。あんまりきれいな店じゃないがこれからもよろしく頼むよ」
女「あ,ありがとうございます。」
・
・
・
そして2年後
その店のポスターの横には新婚のカップルの写真が飾られていた。
路地裏ではバカヤローという大声がライブハウスから響いている。
終わり
連投スマソ。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:41:03.63 ID:OURtgExG0
ついつい足を運んじゃうんですよ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:41:29.17 ID:/mL6KovE0
いいんだぜ。
ハッピーエンドは自分じゃ書けないから
書き手さんがんば〜
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:44:41.22 ID:7FE57TvV0
書き手さんがんば〜。
俺はもう限界w
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:45:42.52 ID:t8ZOuzPmO
なんだろうこの和み空間
あと九重本みりんのCM思い出した
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 21:47:55.38 ID:dZgIDYs/0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 22:01:55.07 ID:t8ZOuzPmO
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 22:04:44.65 ID:NEKXt+gzO
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 22:10:13.67 ID:y931AqK9O
>>182 なにをするだぁぁぁーーー!!
店主の笑顔に乾杯!女カワユス GJ!
これは182の絵?
ウマス!!
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 22:13:24.11 ID:/mL6KovE0
>>182 これはイイ!
居酒屋行きたくなってきた。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 22:29:19.19 ID:NEKXt+gzO
書き手諸氏の作品を読んでるうちに激しく居酒屋に行きたくなって
落書き用に持ち込んだPCに思わず描いちまったですよ
喜んで頂けて何よりwww
てことで皆さんも頑張ってくだしあ
楽しみにしてるんだぜ!!
実は途中まで大将の顔が何故か阿部さん臭かっ(ry
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 22:33:21.95 ID:5hYPJTGtO
ガラガラガラ
男「いらっしゃ…なんだ女か」
女「ちょっと〜常連にその言い方はないんじゃない?」
男「ごめんごめん。で、何にする?」
女「いつものちょうだい」
男「毎晩酒ばかり飲んで、身体は大丈夫なのか?」
女「ちょっとぐらい大丈…ゴホッゴホッ!!」
男「……今日は酒はだめだな」
女「…これぐらい大丈夫よ」
男「いいから今日は帰れって。いつだって来れるんだから」
女「……うん」
男「よし、じゃあ送ってやるから外に出てろ」
女「………ニヤリ」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 22:42:04.59 ID:BlhXhy7z0
保守
最近は雰囲気出すのが上手い絵師が増えてきたのぅ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:13:52.34 ID:NEKXt+gzO
ほ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:29:09.72 ID:3my4qf1BO
ほ
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:31:20.17 ID:/mL6KovE0
保守だけだと寂しいな……どれ。
「さて……どれにするかな。」
ガラガラ
男「いらっしゃい。」
女「いつものお願いね。」
男「あいよ。」
「……すみません。俺もいつもので。」
男「え? いつもの、かい?」
「あ……うん、しょうが焼き定食を。」
男「あいよ。」
男「はい、お待ちどうさん。」
女「ありがとさん。」
(俺も結構来てるはずなんだが……ちょっとあそこの女の子が羨ましいな。)
最近PCが重いとか、起動・シャットダウンが遅いとか思ってる人は、
リフレッシュコマンドを試してみるといい。
以下を実行することでディスク/ドライブの節約、メモリの開放になる。
1.[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。
これでディスク/ドライブがクリアされて正常になる。
事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。
たまにはPCもリフレッシュしませう。
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:37:02.77 ID:6V/T+mbZ0
>>193 ちょwwwそれって中身全部なくなるんじゃね?wwwwww
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:38:06.18 ID:/mL6KovE0
>>193 んだな。
ここでマジレスするのもなんだが……初期化だ。
まあ、コピペはスルーしておこうぜ。
俺,また作ってしまった。
次は女と男が逆ばーじょん。
また長いから覚悟してくれ。
ーー−ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カランカラーンとドアに付いている小さな鐘を鳴らしながら
男が店にやって来た
女「いらっしゃいませ〜」
男「こんばんは,今日もいつものお願いね」
女「はいはい〜ちょっと待ってて下さいね」
男「それにしても今日は寒いね」
女「ホント寒いですね。テレビなんかでは地球温暖化って言ってるのに
この地方はちっとも暖かくないですよね。」
男「はは。ほんとそうだよね」
男「でも偉いよ。(女)ちゃんはいつも朝早くから夜遅くまで1人で
お店きりもりしてるんだから。」
女「そんなことないですって,会社勤めの人なんかに比べたら私なんてほんと
世間知らずの女ですから」
女「それに母が残してくれたこのお店ほっとくわけにもいかないですしね」
男「(女)ちゃんはお店が休みの日には何してるの?」
女「そうですね,家の事片付けたりちょっとしたもの買いに行ったりするくらいですよ」
男「そうなんだ。どこか遊びに行ったりすればいいのに」
女「いや,私小さい頃からこのお店手伝ってたりしてたので,遊び方っていうのかな,
あんまり分からないんですよね。お金もやりくりで精一杯ですし。」
女「あんまりお化粧する事もないですし,今どきこんな女の人って珍しいですよね」
男「でも俺(女)ちゃんのポニーテールすごく好きだけど」
女「あはは。男の人からそんな事言われたの初めてですよ」
女「(男)さん趣味悪いんじゃないんですかあ?w」
男「でも,本当に似合ってるよ。」
女「からかわないで下さいよ〜」
女「それよりお酒のコップ空いてますよ」
男「んじゃもう一杯もらおうか」
男「よし,そろそろ帰らないと。明日も早いから」
女「はい,今日もありがとうございました。またいつでも来てくださいね」
男「うん,また来るよ」
男「あ,それと・・・」
男「(女)ちゃんて花好きだったよね?暖かくなったら一緒に花でも見にドライブ行かない?」
女「え!?でも・・お店あるし・・・・」
男「休みの日でいいからさ」
女「あ,はい。でも私なんかでいいんですか?」
男「もちろん。いいかな?」
女「はい,喜んで。」
男「あ。それと・・コレあげるよ」
そう言って男はポケットから一輪の花を取り出した。
男「いや,さっき来る途中で道端で見つけたからあげようと思って」
女「あ,ありがとうございます。」
男「じゃあね,また来ます。」
女「ありがとうございました〜」
男が帰った後女は花を見つめながら不思議に思った
「これカトレアだよね。」
もちろんその辺に咲いている花ではなかった。
花言葉は「あなたは美しい」
終わり
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:52:45.53 ID:NEKXt+gzO
イイヨイイヨー!!wktk
今日は妄想しすぎたw
後悔はしていないwww
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:55:59.14 ID:/mL6KovE0
お前さんという奴は……
綺麗に締める技術を私にも分けてほしいんだぜ。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/31(木) 23:57:48.03 ID:Cmm/ZM0AO
>>203 お前さんはお前さんで良いとおもうんだぜ
205 :
200:2008/02/01(金) 00:08:22.70 ID:MuiI9a9/0
>>203
俺もお前さんの作品好きだぜ。
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 00:18:49.66 ID:4qtj+wvL0
そんなことよりお前ら……
書き手は作品を考える、読み手はwktkしながら待つ作業に移るんだ。
いろいろ様子を見ながら投下させてもらうぜ。
ただ展開が変わらんのは勘弁な。
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと884,279秒:2008/02/01(金) 00:23:28.77 ID:p4IDhq4GO
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと884,280秒:2008/02/01(金) 00:29:11.00 ID:21f1+enLO
男「いらっ・・・」
女「ひぐっ・・・えっぐ・・・の、のれん・・・」
男「お、おう・・・のれん新しくしたんだが・・・そんなに気に入らなかったか?」
女「ひっく・・・お店変わっちゃったかと思ったよぉ」
男「おいおい・・・」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 00:41:28.48 ID:4qtj+wvL0
男「さて、と。今日も一日頑張りますかねっと。」
ガラガラ
男「う……ん、いい天気だ。」
女「あ、店員さんおはよ。」
男「やあ、おはよう。今から仕事かい?」
女「うん。あ……それでなんだけど。」
男「ん? なんだい?」
女「夜遅くになるかもしれないけど、食べに来てもいいかな?」
男「なあんだそんなことか。いいよ、お客さんが来るまで店開けておくからさ。」
女「ありがと。」
男「なあに、常連さんの頼みとあっちゃ断れないからね。じゃ、気をつけてな。」
女「うん、じゃあまたあとで。」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと883,557秒:2008/02/01(金) 00:41:30.76 ID:vo9tazJaO
1万年と2千年ROMってな!
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと883,196秒:2008/02/01(金) 00:42:29.91 ID:iUxK02A1O
ガララララ―
男「…いらっしゃい」
女「んー…これ下さい」
男「………」コクリ
男「……お待ち」コトリ
女「ん、ありがと」
男「………」
女「………」
女「……無口ね」
男「……性分でして」
女「お勘定お願い」
男「……1200円になります」
女「ん」
男「……毎度」
これが、私が常連になる店の、初来店だった
会話が無くても居心地がいい空気ってのを書きたかったんだ……
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと883,196秒:2008/02/01(金) 00:43:44.65 ID:L94rrkPfO
女「…あ」
女「日付が変わっちゃったね。もう2月かあ…」
男「…これ、どうぞ」
女「え、私、こんなの頼んで…」
男「…お客さんがこの店に来て、ちょうど1年ですよ」
女「うそ……本当に?いいの?」
男「ええ。これからも、お引き立て下さい」
女「…あはっ、うれしいなあ」
女「でも、何でお刺身盛り?」
男「すみません…。ウチには甘い物が何も無くて」
女「……変なの」
女「でも、ありがとう。すごく、嬉しいです」
男「これからも来て頂けるなら、この位は当然ですよ」
女「…この1年で、変わったかな、私」
男「ええ。笑顔が、とても素敵になりましたよ」
女「…もうっ。上手いんだから」
男「あはは」
女「変わったのかな……私達の距離も」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと883,259秒:2008/02/01(金) 00:44:43.09 ID:p4IDhq4GO
>>211 どっちかって言うと気まずそーに見えるw
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと882,976秒:2008/02/01(金) 00:46:09.87 ID:iUxK02A1O
>>213 やっぱり俺に文章力は無いようだ('A`)
黙ってwktkする作業に戻るぜ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 00:48:40.73 ID:4qtj+wvL0
>>214 会話なしで居心地……地の文を加えてみたら表現できそうな気がするな。
書き手さんガンバだぜ。
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと881,882秒:2008/02/01(金) 01:07:51.96 ID:iUxK02A1O
>>215 アドバイスd
もっかいだけ書いてみるぜ
ほー
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと880,656秒:2008/02/01(金) 01:23:15.98 ID:4qtj+wvL0
ガラガラ
女「うう、寒い寒い……」
男「いらっしゃい。今日は寒いねえ。」
女「本当、こんな日はやっぱりあれを食べるに限るわ。」
男「……あいよ、いつものね。」
男「おまたせ。」
女「ありがと。いただきます。」
もぐもぐ
男「お客さん、一言言ってもいいかな?」
女「ん? 何?」
男「さっきは寒い日はこれ、と言ってたけど、関係なく頼んでるよね?」
女「店員さん、それは言わない約束だよ。」
男「え、約束? あ〜、これは失礼。なにを食べようとお客さんの勝手だったね。」
女(店員さんが作ったものならなんでも……いや、それだと接点がなくなっちゃうし。)
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと880,184秒:2008/02/01(金) 01:30:37.86 ID:lMzsqEiJO
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと880,084秒:2008/02/01(金) 01:40:39.74 ID:iUxK02A1O
駄目だ眠い…
今夜は無理っぽい
優しい誰かの保守を願って
おやすみ
220 :
【大凶】 :2008/02/01(金) 01:40:57.61 ID:Fql27Aen0
最近PCが重いとか、起動・シャットダウンが遅いとか思ってる人は、
リフレッシュコマンドを試してみるといい。
以下を実行することでディスク/ドライブの節約、メモリの開放になる。
1.[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。
これでディスク/ドライブがクリアされて正常になる。
事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。
たまにはPCもリフレッシュしませう。
また新作作ってみた。
今回は短いぜ〜
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「こんばんは,あ〜寒かった」
男「最近は冷え込みも厳しくなってきましたからね」
女「ほんとよね〜。で今日は何がオススメ?」
男「・・・・・・・・」
男「そうですね,ちょっと時間がかかりますけど後で持ってきてもいいですか?」
女「なになに?新しい創作料理でも作っちゃったとか?」
男「そんなとこですかね」
女「じゃあとりあえずいつもの下さいな」
男「はいはい〜いつものね」
女「やっぱりここは落ち着くわね」
男「いつも贔屓にしてもらってありがたい限りです」
・
・
・
男「すいませんね,お待たせしました。今日のオススメです」
女「あれ?このお店ワインなんてあったかしら?」
男「今日は特別です。あとこれもどうぞ」
女「え?ケーキ?」
男「お誕生日おめでとうございます」
女「あっそっかあ,今日私の誕生日だったんだ。いつからだろう
誕生日にケーキを食べなくなったのは」
女「この歳になると毎日仕事ばっかりで自分の誕生日なんて忘れてた。
昔は誕生日が来るの待ち遠しかったのにな」
男「今日はお代サービスしますよ」
女「やったー!」
男「恋人には祝ってもらわないんですか?」
女「よっ余計なお世話ですっw」
終わり
俺も誰かの優しい保守を願って眠りますw
おやすも
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと879,080秒:2008/02/01(金) 01:51:03.21 ID:L94rrkPfO
女「……ねえ」
男「はい」
女「……帰りたくないって言ったら、どうします?」
男「…どうしましょうか」
女「……」
男「……」
女「失敗しちゃったの。仕事で」
女「上司からはこっぴどく叱られるし、部下からは変な目で見られるし」
女「もう…最悪……」
女「……あはは。愚痴っちゃったね、何か。ごめんなさい」
男「…どうぞ、お茶のお代わりです」
男「…自分は、社会に出て働いた事が無いので、何とも言えません。どうすれば元気が出るのかも、分かりません」
男「ただ、料理人は自分の料理に満足出来ない時、黙って考えて、黙って同じ料理を作り続けます」
男「そして、再びお客に出す時に、自分の中で最高の料理を出すんです」
女「……御主人」
男「…次のチャンスまで、しっかり悩んで、しっかり鍛えて、充電をしましょう」
女「……はいっ」
男「落ち着くまで、好きなだけ居て下さい。お茶もまだまだありますので」
女「……ありがとう」
女「…本当に、ありがとう」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと877,913秒:2008/02/01(金) 02:14:07.09 ID:4qtj+wvL0
ガラガラ
男「いらっしゃい。」
女「!! マスクなんかしてどうしたの?」
男「ああ、ちょっと風邪をひいてしまったみたいで。」
女「大丈夫? ちょっとふらふらしてるけど。」
男「大丈夫大丈夫……頑丈だけがとりえ、だ……」
ばたん
女「ちょっと! しっかり!」
・
・
・
男「……ん? お客さん?」
女「やっと起きた。」
男「迷惑かけちまったようだな、すまない。」
女「何を言ってるの。倒れたんだよ、店員さん。」
男「格好悪いな、はは。」
女「とにかくしばらくはお店休みにして安静にしてなさい。」
男「でも、お客さんは……」
女「私はいいの、自分の体を心配してなさい。今、おかゆ作ってきてあげるから。」
男「……」
がしゃん
ぱりん
女「あー! 焦げた!」
男「……大丈夫かなあ。」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと877,582秒:2008/02/01(金) 02:14:13.15 ID:AjBXwM7a0
ほ
228 :
【ぴょん吉】 :2008/02/01(金) 02:17:55.95 ID:JXxmBMYf0
ほほ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと877,493秒:2008/02/01(金) 02:18:10.14 ID:JXxmBMYf0
sageてどうする
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと876,354秒:2008/02/01(金) 02:38:13.28 ID:8fecn8MnO
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと875,464秒:2008/02/01(金) 02:51:33.57 ID:Vvep7LutO
保守
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと874,884秒:2008/02/01(金) 03:03:09.49 ID:8fecn8MnO
☆
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと874,573秒:2008/02/01(金) 03:04:00.53 ID:eiszG8OH0
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「う〜、いつもの〜」
男「はい」
スッ
女「あれ?これ頼んでないけど?」
男「いつもどうり、あなたの体を考えたものですよ。」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと874,394秒:2008/02/01(金) 03:09:36.19 ID:4qtj+wvL0
男「ところで、お客さんは自炊しないのかい?」
女「してたらここにいないでしょ。」
男「あ、そうか……でも覚えておいて損はないと思うんだけどなあ。
俺でよければ作り方を教えるけど?」
女「え!?(それはもう来るなってこと? いやいや、親切心で言ってくれてるんだろうなあ。)」
男「差し出がましいこと、だったかな。」
女「そんなことない! 教えてもらおうかな。」
男「本当は自炊してるんじゃない? 結構上手にできてると思うよ。」
女「それは店員さんの教え方が上手なんだよ。」
男「いやいや……俺が見習いだった頃はこうもうまくはできなかったよ。
味もうまいし……お客さん、いい奥さんになりそうだ。」
女「!!!!!」
男「お世辞で言ってるわけじゃないよ? 本当にうまくできてる。」
女(いい奥さん……店員さんに褒められた……)
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと874,040秒:2008/02/01(金) 03:12:48.03 ID:ZrL7Y2gbO
好きだこのジャンル
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと873,217秒:2008/02/01(金) 03:30:26.71 ID:4qtj+wvL0
女「ごちそうさま。」
男「あいよ、おそまつさま。」
女「んじゃあ、また来るね。」
男「おう、待ってるよ。」
ガラガラ
女「雪だ……どおりで寒いと思ったら……」
男「本当だ。これは積もるかな?」
女「どうだろう、そんなに多くは降っていないみたい。」
男「ふむ……ちょっと待ってな。」
男「お待たせ。」
女「……それは?」
男「ああ、こいつは秘蔵の日本酒だ。どうだい、雪を見ながら熱燗でも。」
女「でもお店はいいの?」
男「ははは。そこまで野暮じゃないよ。せっかくの雪、見逃すわけにはいかないだろ?
それに、誰かと飲むのが好きなんだよ。」
女「!! そっか、じゃあ楽しみに待ってる。」
男「ああ。すぐに熱燗と肴を用意するよ。食べた後だから軽めのを、ね。」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと872,573秒:2008/02/01(金) 03:40:51.00 ID:UrcskYiM0
保守ついでに書く
女「私本当にこのお店の雰囲気好きなんです…ちょっと…懐かしくて」
男「…それがですね」
女「?」
男「…いや、まだ借家なんですよ。そろそろ自宅兼店舗を持ちたいなって…」
女「…そっか。じゃあもうすぐこの場所から無くなっちゃうんですね、お店」
男「…いえ」
女「?」
男「こんな店でも好き好んで来てくれる人達がいるんです…
出来るだけ、近くの物件探しますから!!」
女「良かった。私だって、新店舗になってもいっぱい来ますからね!」
「常連客」ってなんて古めかしい新ジャンル
こういうのでいいの?半分実話
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと871,975秒:2008/02/01(金) 03:47:19.88 ID:4qtj+wvL0
>>237 いいんだぜ。
ちゃんと特徴を掴んでいると思う……って、私が言っていいものか。
>>237 いい雰囲気じゃないか。
新ジャンル「コーヒーはブラック女ver.」を思い出すよ。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと870,846秒:2008/02/01(金) 04:07:00.16 ID:4qtj+wvL0
「にゃー」
女「猫? 飼ってたんだ。」
男「違うよ。こいつは野良なんだが、余り物をくれてたら居ついちまってね。」
女「餌付けすれば懐くのは知らなかったの?」
男「知っていたんだけど、いざ実際に対面してみると見過ごしておけなくてさ。」
女「優しいんだね、店員さん。」
男「ははは。それが俺の取り得だからね。それに動物は好きなんだ。」
女(もしかして……私も餌付けされた口なのかも……)
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと870,915秒:2008/02/01(金) 04:11:27.55 ID:UrcskYiM0
じゃあもう1個かく
(がやがや…今日も繁盛)
女「ごちそうさま〜」
男「あいよっ」
男(…。)
女(てくてく…)
男(たったったったっ)
男「お客さん!!忘れ物!」
女「えっ?私なにか忘れて……えっ…封筒?」
男「その……」
女「?」
男「あ、あの…お店じゃ恥ずかしくて渡せなくて…映画のチケっあwせdrftgyふじこlp」
女(きゅ…きゅきゅきゅ急展開だあwせdrftgy…)
そろそろ急展開があってもいい
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと870,545秒:2008/02/01(金) 04:14:24.25 ID:4qtj+wvL0
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと869,414秒:2008/02/01(金) 04:30:34.49 ID:UrcskYiM0
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと869,414秒:2008/02/01(金) 04:33:05.95 ID:4qtj+wvL0
私も眠い……が、誰かが見てくれているのを信じて投下し続けるぜ。
ガラガラ
女「こんばんはー。」
パンッ
女「!?」
男「おめでとう。お客さんがちょうど1000人目のお客さんだ。」
女「え? え?」
男「記念品として、壷に漬け込んだ梅干を、壷ごとプレゼントだ。」
女「あ、うん。ありがと。」
男「いやあ、遂に1000の大台に乗ったか、感慨深いな、うん。」
女「ずっと数えていたのね。」
男「まあな。いつかやってやろうと思ってね。」
女「ところで、その1000人の内訳聞いてもいい?」
男「えっと……お客さんが、約5割。」
女「……」
男「まあ、うちにとって大お得意様ってわけだね。」
女(そんなに来てたんだ、私……なのにまだ伝えられないなんて……)
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと869,414秒:2008/02/01(金) 04:39:17.87 ID:xwxTkKklO
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと868,232秒:2008/02/01(金) 04:58:09.91 ID:UrcskYiM0
>>245 眠いし、この2人もどかしいから続きは誰かに頼む…
保守
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと867,618秒:2008/02/01(金) 05:08:41.78 ID:4qtj+wvL0
私も続きが見たいんだぜ。
>>246の続きが見られるように保守し続ける。
「最近は空前の漬物ブーム。どこの家庭でも漬物を漬ける時代がついに来ました!」
男「……ブームっていつも変なものばっかだなあ。」
女「それは嘘だよ。」
ぱりぱり
男「へえ。何か知ってるのかい?」
女「うん。だって私漬けてないから。」
もぐもぐ
男「……妙に説得力があるな。」
女「素人が作ったってプロには勝てないのはわかってるからね。」
ずずー
男「とはいっても、分量をしっかり量れば誰にでもできるんだよ?」
女「ん〜……面倒じゃない?」
ごくごく
女「ごちそうさま。それにここで食べた方が断然おいしいじゃない。」
男「そうかい。」
最近PCが重いとか、起動・シャットダウンが遅いとか思ってる人は、
リフレッシュコマンドを試してみるといい。
以下を実行することでディスク/ドライブの節約、メモリの開放になる。
1.[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。
これでディスク/ドライブがクリアされて正常になる。
事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。
たまにはPCもリフレッシュしませう。
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと866,328秒:2008/02/01(金) 05:28:41.44 ID:UrcskYiM0
いよいよデートの日
待ち合わせはお店の前
(「準 備 中」)
女(わっ…わわっ私のためにお店がお休みに…)
男(がらがらがら)
女「!!」
男「あwせdrf……!!もう来てたんですね」
女「あの…今日お店は…」
男「あ、居酒屋だからいつも夕方から開けるんですよ」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと866,328秒:2008/02/01(金) 05:29:04.11 ID:UrcskYiM0
女(…そういえば昼間に会うのはじめてだあ……)
ごめんおやすみノシ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと864,864秒:2008/02/01(金) 05:53:32.16 ID:4qtj+wvL0
「今日の○○地方は台風の影響により大降りになります。」
男「……こんな天気じゃ誰も来ないだろうな。今日は休みだ。」
バンバン
男「? 何か飛んできたかな。」
バンバン
男「……まさか、な。」
ガラガラ
男「お客さん……」
女「うー、ひどい天気ねえ。」
男「そりゃ台風が来てるから当たり前でしょうが。」
女「いつものが食べたくてね。」
男「はあ……お客さんには負けたよ。とにかくタオル取ってくるから。」
男「はい。あとは……ジャージ、貸してあげるから奥で着替えてきな。
そのあいだにいつもの作っておくから。」
女「ありがと……」
男「店を始めて台風の日に来るお客さんは初めてだよ。」
女「そう……」
男「そんなにうちの味が好きだったとは、嬉しくて恥ずかしいなあ。」
女(……店員さんのジャージ、大きいなあ。)
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと862,910秒:2008/02/01(金) 06:21:56.23 ID:4qtj+wvL0
女「そうそう。近くにおいしい料理屋ができたって聞いたけど知ってる?」
男「ああ、噂には聞いてるよ。」
女「それも、ここと同じような系統の料理を出すんだよ。」
男「へえ……お客さんも行ったのかい?」
女「うん、友達に誘われて一度だけね。でもなあ、なんか違うんだよねえ。」
男「まあ、店それぞれの味があるものさ。」
女「おいしいことは確かなんだけど、やっぱり違うんだ。それに……」
男「それに?」
女「!? な、なんでもない……ごちそうさま。」
男「気になるなあ。そのうち聞かせてよ、料理の参考になるかもしれないし。」
女「う、うん……そのうちね。(いつか……いつかきっと伝えてみせる。)」
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと861,210秒:2008/02/01(金) 06:52:15.85 ID:4qtj+wvL0
男「おまたせ。」
女「待ってました。もうこれなしの人生なんて考えられない!」
男「? 何かあったのかい?」
女「ん?」
もぐもぐ
女「あー、今日はちょっと仕事で、ね。」
男「そうかい。俺でよければ愚痴を聞いてあげるよ。」
女「本当? あのね――」
男「ふむ……上司のセクハラ、か。」
女「そう。やられて落ち込む様なタマじゃないんだ、私は。」
男「強がってるようにも見えるんだけどなあ。」
女「!?」
男「あ……ごめん、つい。」
女「そうかもしれない……でも、やっぱりやられっぱなしは悔しいじゃない。」
男「その気持ちわかる。」
女「でしょ? だから一発殴ってやったのよ。」
男「うんうん。それくらいはしかたないな。」
女「そうしたら、謹慎処分を食らっちゃってね……」
男「……わかった、今日は貸切で飲み明かそうじゃないか。」
女「店員さん、話がわかるねえ。」
男「どれくらいの付き合いだと思ってるんだい? それくらいのことはわかるもんさ。」
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと860,004秒:2008/02/01(金) 07:06:48.70 ID:iQPGgJzrO
新ジャンルが萌えでなく、癒しに埋め尽くされてるのを初めてたかもw
…朝からあれだけど、酒飲みたくなってくるなぁ…
最近PCが重いとか、起動・シャットダウンが遅いとか思ってる人は、
リフレッシュコマンドを試してみるといい。
以下を実行することでディスク/ドライブの節約、メモリの開放になる。
1.[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。
これでディスク/ドライブがクリアされて正常になる。
事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。
たまにはPCもリフレッシュしませう。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと859,971秒:2008/02/01(金) 07:08:29.22 ID:4qtj+wvL0
>>254 萌えが書けないのは私の仕様なんだぜ。
困ったものだ……
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと859,338秒:2008/02/01(金) 07:19:17.34 ID:j+fVU7hk0
ほ
これは…ラーメン屋台と脳内で変換していいのか?
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと858,467秒:2008/02/01(金) 07:38:10.89 ID:j+fVU7hk0
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと858,467秒:2008/02/01(金) 07:40:29.81 ID:W3uLOMD90
>>258 描いたモン勝ちだろ。さあ、妄想を書き殴るんだ。
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと857,898秒:2008/02/01(金) 07:42:36.10 ID:4qtj+wvL0
脳内補完って便利だよなあ。
ガラガラ
女「この間借りたジャージ、返しに来たよ。」
男「ああ、捨ててくれてもよかったんだけど。律儀な人だ。」
女「借り物だからねえ。ちゃんと洗濯もしてアイロンもかけておいたから。」
男「かえって気を使わせちまったみたいだな。」
女「ううん。こっちこそ、あんな天気だったのに来てごめん。」
男「と……今日も食べていくかい?」
女「もちろん、いつものね。」
男「あいよ。」
女(紙袋の中の手紙……気づいてくれるかな?)
・
・
・
男「手紙? お客さんも人がいいというか……」
『感謝の気持ちををこめて。 ありがとう。』
女(また告白できなかったけど……やっぱり直接伝えたいから。)
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと857,836秒:2008/02/01(金) 07:42:47.83 ID:6Fl+7gU+O
じゃあラーメン屋台で
常連のラーメン屋台が急に無くなって途方に暮れる女が目に浮かんだ(´・ω・`)
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと856,701秒:2008/02/01(金) 08:05:09.04 ID:IdpOJg1XO
やっと追いついた
そんな俺も気付けば常連に
最近PCが重いとか、起動・シャットダウンが遅いとか思ってる人は、
リフレッシュコマンドを試してみるといい。
以下を実行することでディスク/ドライブの節約、メモリの開放になる。
1.[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。
これでディスク/ドライブがクリアされて正常になる。
事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。
たまにはPCもリフレッシュしませう。
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと854,294秒:2008/02/01(金) 08:42:17.80 ID:4qtj+wvL0
「にゃー。」
女「ふふ……おいで。」
男「餌、あげてみるかい?」
女「食べてくれるかな。」
男「大丈夫だよ。ある程度人に慣れてきたからさ。」
「?」
くんくん
「にゃー。」
はぐはぐ
女「食べた……」
男「ほらね。」
女「かわいいね。」
男「ああ……」
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと854,413秒:2008/02/01(金) 08:44:49.56 ID:lMzsqEiJO
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと854,413秒:2008/02/01(金) 08:45:18.70 ID:lPnfNrb8O
気付けば僕達は
新ジャンルスレの常連になっていた
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと853,804秒:2008/02/01(金) 08:51:51.25 ID:4qtj+wvL0
>>267 うお、これは……
自分の作品に絵がつけられたのは初めてだっぜ。ありがとう!
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと853,418秒:2008/02/01(金) 08:59:15.90 ID:gy6WzEGBO
久しぶりに新ジャンルスレに萌えた
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと852,617秒:2008/02/01(金) 09:09:59.83 ID:4qtj+wvL0
よし、そろそろ急展開にしてみるんだぜ。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと852,721秒:2008/02/01(金) 09:10:16.82 ID:4qtj+wvL0
『本日休業』
女「今日は休みか……朝確認しておけばよかったなあ。」
女「あそこで食べるのが習慣になってたから、どこで食べようかな。」
女「あれは店員さん……と、女の人?」
男「まったく、買い物くらい一人で行ってくれよ。」
「いいじゃない。付き合ってくれたって。」
男「わざわざ店を休みにまでさせて……こっちは商売やってるんだぞ。」
「そんなこと言って、実は嬉しいくせに。」
ぐいっ
男「ばっ、そんなわけないだろっ。」
女「そっか……彼女さん、いるんだね。」
女「なんだろう……切ないよ……」
次の日から、女は男の店に行かなくなった。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと852,177秒:2008/02/01(金) 09:17:10.63 ID:4qtj+wvL0
これから連投させてもらう。
全部で6レスだ。
274 :
1:2008/02/01(金) 09:17:29.84 ID:4qtj+wvL0
男「……今日もあのお客さん来なかったな。」
男「これまで毎日のように来てたのに、引っ越したのかな。」
男「……おかげで、今日も材料が余っちまった。」
男「仕入れる量、減らすかな……」
女「なんでだろう……あれほど食べたかったいつものが食べたくなくなってきた。」
女「毎日のように食べてたのにな……」
女「これが、失恋というやつなのかなあ……」
女「引越し……しようかな。でも最後に――」
275 :
2:2008/02/01(金) 09:17:45.10 ID:4qtj+wvL0
男「……」
ガラガラ
男「いらっ……しゃい。」
女「……こんばんは。」
男「久し振りだね、お客さん。」
女「……うん。」
男「いつもの、おまたせ。」
女「ありがと……」
男「? 早く食べないと冷めちまうよ。」
女「……あの。」
男「ん?」
女「一つ……質問しても、いい?」
男「どうぞ。」
女「彼女……いるの?」
276 :
3:2008/02/01(金) 09:18:03.43 ID:4qtj+wvL0
男「彼女?」
女「このあいだ、女の人と楽しそうに買い物してたから……」
男とその女の人の楽しそうなやりとり、思い出すのは苦しかったが脳裏から消えない。
ここ数日、何度も消そうと努力してみたがどうしても消えてくれなかった。
男「あ、ああ。あいつはだな。」
女「言わなくていい!」
男「お客さん? 聞きたかったんじゃ……」
女「ううん! 聞いたところで結果は同じだから。」
男「俺の知ってるお客さんはそんな人じゃなかったはずだ。」
女「!!!」
女(そっか……私はやられっぱなしは悔しいんだ。
結果がどうであれ、ここで聞かないのも悔しいんだ。)
女「聞く!」
男「……ふっ、お客さんはそうじゃなきゃな。じゃあ言うよ。あいつは俺の――」
男「妹だよ。」
277 :
4:2008/02/01(金) 09:18:20.71 ID:4qtj+wvL0
女「へ?」
男「へ? いや、俺の妹なんだが。まいったなあ、あんなところを見られてたとは。」
女「でも……腕を組んだりして……」
男「そんなとこまで……恥ずかしい妹だよ、まったく。何かとべたべた引っついてくるんだ。」
女「そう……だったんだ……」
男「しかし、なんでそんな質問を? あ、もしかして彼女かと思ったかい?」
女「うん。私……彼女だと思って不安だったんだ。」
女「店員さん、私……私は……」
女「私は、あなたが好きです。」
男「そっか……お客さんは俺のことを……」
女「……返事を、聞かせて?」
男「……すっかり冷めちまった。ちょっと待ってな。」
278 :
5:2008/02/01(金) 09:18:35.17 ID:4qtj+wvL0
男「俺の返事は……こうだ。」
ごとっ
女「……?」
男「俺の返事はいつものを食べてくれればわかる。」
女「え……うん。」
もぐもぐ
女「……おいしい。」
男「その笑顔だ。」
女「え?」
279 :
6:2008/02/01(金) 09:19:03.21 ID:4qtj+wvL0
男「俺は料理人として、悲しい顔で食べてもらいたくない。
……なにより、一人の男として。」
男「俺は……あなたの笑顔が見たい。それが俺の答えだ。」
男「料理を作ることしかできないが、こんな俺でよければ……これからもよろしくな。」
女「うん……うん……ぐすっ。」
男「言ってるそばから……」
女「違うの……これは、嬉し涙なの。」
男「そっか……嬉しさで泣かせる料理、か。」
女「ぐすっ、ふふ……嬉しくておいしかったら涙、出るよ?」
男「ははは。これはいい売りになるな。」
女「でも、私にだけじゃだめかな?」
男「……いや、それでもいいさ。」
長くなかなか実る気配がなかった片思いが今、終わった。
二人を結びつけたのは”いつもの”料理だった。
ひょっとしたら恋愛成就の魔力が込められているのかもしれない。
〜fin〜
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと852,229秒:2008/02/01(金) 09:19:41.59 ID:+VNPAS8EO
もういいって……
甘すぎてとろけそうだ
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと852,229秒:2008/02/01(金) 09:20:44.64 ID:4qtj+wvL0
いまいち中途半端になっちまったかもしれないが、これにて完結。
腑に落ちない点があるかもしれんが、脳内補完を頼む。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと851,725秒:2008/02/01(金) 09:25:26.10 ID:AgOt1nr2O
泣いた
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと851,165秒:2008/02/01(金) 09:36:44.32 ID:inq+yqv6O
ちょっとコンビニの常連客になってくる
乙
いい話だなーー
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと848,300秒:2008/02/01(金) 10:24:57.13 ID:lMzsqEiJO
乙〜!補完しまくりで脳がパンクしそうだw
描きたい衝動に駆られるのに追いつかねーのが悔しい
つかこのまま落とすのは勿体無い保守
確かに落とすのはもったいない…
何か考えてみるか…
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと847,507秒:2008/02/01(金) 10:35:58.21 ID:60iDrWE0O
空気読まずに続編書く
ガラガラ…
女「こんばんわー」
男「いらっs…おいおい、その言葉はないだろ」
女「えへへ〜だってこっちの方が染み付いちゃって」男「家を持つ身としては、ちょっと寂しいんだぞ?」女「ごめんね、じゃあ言い直す」
「ただいま、あ・な・た」ちゅっ☆
男「お、おう…そろそろお客さんくるから手伝ってくれよ…////」
もう常連客じゃ無いとか苦情は一切受ける
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと847,246秒:2008/02/01(金) 10:41:26.49 ID:60iDrWE0O
うへぇ。改行ミスってる。
規制喰らってるから携帯からの書き込みなんだ…ゴメソ
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと846,305秒:2008/02/01(金) 10:55:20.55 ID:lMzsqEiJO
いやいや大将専用の常連客だろ、無問題むしろGJ!
…なんか溶けてきたwww
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと845,703秒:2008/02/01(金) 11:05:23.10 ID:VIknPZVlO
きのうからずっと保守
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと845,395秒:2008/02/01(金) 11:12:59.30 ID:+XQRZGaQ0
何故かスネークが料理人のコスプレをしてるのでしか脳内再生できない
確かにそれくらい渋みのある声だろうな
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと845,061秒:2008/02/01(金) 11:22:08.51 ID:+XQRZGaQ0
大塚明夫が声優したら良い感じだろ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと844,548秒:2008/02/01(金) 11:31:21.99 ID:rNshYDE8O
一万年と二千年前から保守
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと844,618秒:2008/02/01(金) 11:31:50.95 ID:lMzsqEiJO
途中まで田中要次氏で再生してた俺は間違いなく異端
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと844,240秒:2008/02/01(金) 11:32:40.94 ID:YnUxVS7aO
ほ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと844,240秒:2008/02/01(金) 11:33:16.98 ID:rrCNBBc4O
保守ついでに
>>211のスタイルを継承して小説風味にしてみるんだぜ?文章破綻してても勘弁してくれよ?
ひゅぅぅぅぅぅ
女 「随分と寒くなってきたわね・・・」
季節は冬。年始も過ぎれば雪も降る一番寒い時期だ。
女 「すこし、小腹が空いたかな?」
タイミングを見計らったかのように、目の前に暖簾のかかった一軒の店。
女 「ちょっと、古風だけど、中々良さげね」
ガラララララ
店主 「・・・・・いらっしゃい」
本当に小さな店だった。十人座れるか否かの位のカウンター席。こじんまりとしたスペースに見合ったこじんまりとした内装。
見たところ悪いところは無いが、店内に客は居なかった。料理を煮込む鍋や熱燗用に沸かした湯の音が静かに店内に響いていた。
女 「(他に誰も居ない・・・・・ハズレだったかな?でもまぁいいや)」
コトッ
店内 「・・・どうぞ・・・サービスです・・・」
置かれた小皿は、漬物とほんの少しの煮込み。
女 「ありがとう」
はむっ、もぐもぐ
女 「・・・・・美味しい」店主 「・・・・ありがとうございます」
客が居ないからと思っていたが、中々どうしてこうも懐かしい様な味がするのだろう。
女 「それじゃ、熱燗に適当に料理お願いできるかしら」
店主 「・・・・畏まりました・・」
無駄口はきかず、ただ淡々と料理を作り、客に出す。そんなスタイルに不思議と彼女は気分を害することは無かった。
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと844,548秒:2008/02/01(金) 11:33:51.69 ID:rrCNBBc4O
店主 「・・・お待ちどう」女 「ありがとう」
彼女も無闇やたらに口を聞くことも無かった。
女 「やっぱり美味しいわ」店主 「・・・・・・ありがとうございます」
そんなそんな店主にふと聞いてみた。
女 「無口なのね」
店主は僅かながら顔に笑みを浮かべ、
店主 「・・性分なものですから・・・」
女 「そう・・・・・・・ごちそうさま。お勘定お願い」
店主 「1600円です・・・」女 「ここに置いとくわね」店主 「・・・まいど」
女が戸に手を掛けたときであった。
女 「あ、そうだ。お店、いつから開いてるの?」
店主 「・・・・六時からですよ」
女 「機会があったらまた寄らせてもらうわ」
店主 「どうぞ御贔屓に・・・・・・」
ガラララララ
今度こそ、彼女は店を後にした。
今思えば、これが女が常連になる店との初めての出会いだった。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと844,220秒:2008/02/01(金) 11:34:03.78 ID:4Kup3qH4O
やっと追い付いた
つぎの国語の試験のときに妄想させてもらうかwwww
大将は若いけど渋味がある風格だと脳内補完してるんだがおk?
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと843,988秒:2008/02/01(金) 11:36:51.21 ID:4Kup3qH4O
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと843,365秒:2008/02/01(金) 11:46:55.34 ID:iUxK02A1O
俺の…駄文が…すごく良い事に…
テラGJ
店変えて書いてみた
〜 美容室〜
カランカラーン
女「あ、いらっしゃ〜い」
男 「こんにちはー」
女「どうゆう感じにする?」
男「じゃ、いつもの感じで」
女「また同じか〜!私の腕信用してないの〜?」
男「いやっ!そんなことはっ!」
女「あははっ、冗談冗談!!」
男(お、覚えててくれたんだ…)
男「で、ひろゆきが怒って帰っちゃったんですよ」
女「あはははっ」
ジョキンッ
女「ッッッ!!!!」
男「ど、どうしました?」
女「…ゴメン、お代はいいから、髪型変更するね」
男「??」
カランカラーン
男「これは…
ブチャラティ?
やっぱ居酒屋じゃないと癒しにもってけねぇw
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと841,513秒:2008/02/01(金) 12:17:18.28 ID:rrCNBBc4O
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと840,749秒:2008/02/01(金) 12:29:17.10 ID:7s3B5IOo0
気が付いたら男女逆のも出てきてるのか
コーヒーの続き書きたくなるじゃないか
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと840,749秒:2008/02/01(金) 12:31:56.71 ID:lPnfNrb8O
>>298 小説風にするなら鈎括弧の前の人物名をとらないとな
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと840,199秒:2008/02/01(金) 12:40:15.93 ID:rrCNBBc4O
>>308 まぁ、カッコ無しでもOKなように書いてるけど、まぁ、区別しやすいようにと。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと840,084秒:2008/02/01(金) 12:41:52.29 ID:rrCNBBc4O
懲りずにまたもや
ガラララララ
店主 「・・・・・いらっしゃい」
女 「また来ちゃったわ」
店主 「・・・・・どうも」
相変わらずの淡白な受け答え。だがそこにやはり気まずい雰囲気は無い。
女 「この間のモツ煮込み、また作ってよ。クセになりそうだわ」
店主 「・・・・・・・・」
しばし女を見詰めたまま黙る店主。
女 「何?私変な事言ったかしら?」
その言葉に口を開く店主。
店主 「・・・・・女の方では・・珍しいですね」
女 「臓物は食感や臭いにクセがあったりするのにって?生憎私は好き嫌いしないタイプなの。美味しいモノは素直にいただくわ」
店主 「・・・・・そうですか・・・少しお待ちを。すぐ用意しますから・・・」
そう言った店主の顔は、どことなく嬉しそうであった。
コトッ
店主 「・・・・・お待ちどう」
女 「全然喋らないかと思ってたら、そうでもないのね」
店主は肩をすくめて
店主 「・・・・・・ほんの気紛れですよ・・・」
夜のとばりも降りきった頃。今日も居るのは店主と女二人きり。
店主 「・・・・・毎度」
女 「ごちそうさま」
ガラララララ
女 「あのお店、ホント気に入っちゃったわ・・・・・」
ひっそりとした街の中、今日も女は家路につく
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと839,522秒:2008/02/01(金) 12:49:11.53 ID:16OSr5nz0
何度きてもここはいいな・・・不思議と癒される
こんな俺も常連といっていいのかな?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと838,784秒:2008/02/01(金) 13:06:30.77 ID:T5tU+FYwO
空気読まず投下
〜コンビニ〜
男「セブンスター1カートン」
女店員「\3000でございます。ありがとうございました、またお越しくださいませ」
翌日
男「セブンスター1カートン」
女店員「(昨日カートン買ったのにもう?)\3000でございます。ありがとうございました、またお越しくださいませ」
翌日
男「セブンスター1カートン」
女店員「(・・っまた。ちょっといってやろ)タバコ吸うペース早いんですね」
男「えっ?ああ最近イライラすることが多くて、気付いたらどんどん吸っちゃってるんですよね」
女店員「そんなに吸うと体に悪いですよ。ってすいませんなんか偉そうに説教じみたことry」
男「いやいや、いいんですよ。自分でも分かってはいるんです。でも・・あっ後ろ並んじゃったんでまた」
女店員「ありがとうございました。またお越しくださいませ(っか。タバコ吸う人って嫌いだったけどそんなに嫌な人じゃないかも)」
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと838,401秒:2008/02/01(金) 13:09:06.77 ID:4Kup3qH4O
妄想ネタを
ガラガラガラ
男「いらっしゃい」
女「こんばんわ、今晩も冷え込みますねぇ」
男「そうっすねぇここ最近でぐっと冷え込みましたからね、注文はいつもので?」
女「はい、いつものお願い」
男「へい、少々お待ちを」
……ガラガラガラ
男「いらっしゃい」
爺「ふむ邪魔するよ」
女(せっかく二人きりなのに………)
男「お客さん注文は?」
爺「おすすめの煮物を頼む」
男「へい、お酒のほうは?」
爺「酒はいらんお茶を頂こうか」
男「へい少々お待ちを」
男「女さんお待ちどう」
女「どうも、いただきます」
モヒモヒ………
男「お客さんお待ちどう」爺「ふむ」
パクッ
爺「うっ……うぅぅうまぁぁあああいぃいぃいぞぉおおお(味っ子のリアクション)この煮物はまさに(うんちくながいからry)」
男「あっありがとうございます」
女(なんかすごいキャラの人きちゃったよ)
憶測だがニコニコ動画のコンビニって曲聞いたことある人かい?
癒されるよあれは
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと837,681秒:2008/02/01(金) 13:21:55.79 ID:T5tU+FYwO
コンビニ続きで
翌日
男「セブンスター2つ」
女店員「セブンスター2つ・・・2つ!?」
男「そんな素で驚かなくても」
女店員「申し訳ありません。しかもお客様相手に」
男「いやいいよ。まあ今までカートンで買ってたのに急にバラ買いしたら驚くかぁ」
女店員「そりゃあ・・・でも何かあったんですか?」
男「何もないけどさ、昨日店員さんにあんなこと言われたから少し控えようと思ってね。これを機に禁煙しようかと」
女店員「なんかすいません」
男「いいっていいって。むしろきっかけを作ってくれた店員さんには感謝してんだから。ありがとう。じゃまた」
女店員「こっこちらこそありがとうございましたまたお越しくださいませ!(なんか喜んでもらえた。言ってよかった・・てか最後の笑顔・・///)」
ダメだ文才ないorz
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと837,560秒:2008/02/01(金) 13:26:19.61 ID:4Kup3qH4O
318 :
コンビニ:2008/02/01(金) 13:45:24.49 ID:T5tU+FYwO
翌日
男「(あれ?今日はあの店員さんいないのか。まあバイトだろうから毎日は入んないか)これとセブンスター2つ」
DQN店員「あい、セッター2つっすね、合計\720です。袋いいっすか?あぁーしたぁ!」
男「(・・腹立つわぁ。もうこの曜日はこねえ。あの店員もいないしな)」
翌日
女店員「ありがとうございました、またお越しくださいませ(今日はあの人来ないのか。この曜日シフト入れるのやめようかな)」
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと834,554秒:2008/02/01(金) 14:12:06.98 ID:rrCNBBc4O
ほしゅ
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと832,940秒:2008/02/01(金) 14:46:11.62 ID:GEh9gIiyO
ほ
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと832,408秒:2008/02/01(金) 14:46:51.67 ID:9rRG6cXB0
ほむ
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと832,352秒:2008/02/01(金) 14:50:15.82 ID:lMzsqEiJO
セッターのパッケージデザイン忘れて涙目保守
ラッキーなら判るのにorz
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと830,572秒:2008/02/01(金) 15:17:15.82 ID:lMzsqEiJO
ほ
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと829,701秒:2008/02/01(金) 15:33:21.24 ID:rrCNBBc4O
ほしゅ
くっそ。試験のせいで今日はこれ以上書けそうに無いぜ!
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと829,701秒:2008/02/01(金) 15:34:15.28 ID:9jAV4UwsO
星
地の文は普段から本読んでたり自分で文章を考えたりしてれば結構簡単に書ける
読ませる文章が書けるかどうかはまた別の、文才の問題だけど
というわけで本読もうぜ
327 :
コンビニ:2008/02/01(金) 15:56:54.74 ID:T5tU+FYwO
1週間後
女店員「いらっしゃいませ、あっ」
男「セブンスター・・おっ久しぶり」
女店員「お久しぶりです。おタバコ2つですよね?」
男「いや1つでいい」
女店員「てことは禁煙生活順調なんですね」
男「そーなんだよ。というか君の顔見たら禁煙頑張らなきゃって気になってさ。全くタバコじゃなくて別のものに火ぃつけやがって」
女店員「ふぇ?」
男「いやなんでもない///じゃ\300置いとくよ」
女店員「あ・・ありがとうございまry」
男(オレは何を言ってるんだ//)
女店員(今の何だったんだろ?火ぃつけた?私放火なんかしてないよぉ)
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと828,375秒:2008/02/01(金) 15:57:53.36 ID:lMzsqEiJO
あげ
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと827,523秒:2008/02/01(金) 16:11:44.99 ID:gMXuK8SKO
あれだ。
エロにもってくなら風俗
でもこれはそんな方にもっていかないでいい
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと826,218秒:2008/02/01(金) 16:31:29.50 ID:lMzsqEiJO
コンビニ常連も和むのぅ
331 :
コンビニ:2008/02/01(金) 16:35:29.94 ID:T5tU+FYwO
2/14
男「これお願いしますっと。あっおにぎりはちょい熱めに温めて下さい」
女店員「はい、あれ?タバコは」
男「いやタバコはいい。昨日からやめてるんだ。今1番辛い時だけどね、我慢だよ」
女店員「でも2週間でやめられたんだからスゴイじゃないですか。これも私のおかげかな・・なんて」
男「ハハハ、でも確かにそうだね。店員さんにはいろいろと感謝してるよ。じゃまた」
女店員「あっ待ってください!これ禁煙達成記念です。」
男「いやなんか悪いな。でもありがとう」
男「ってこれタバコじゃん!だからもう吸わないってry」
女店員「違います!それタバコチョコなんですよ。うちの店に売ってるものなんですけどお客さんにちょうどピッタリかな、なんて///」
男「なるほど。じゃありがたく頂くよ」
女店員「ハイッ!ありがとうございました、またお越しくださいませ!」
男(しかしなんでチョコ?・・あっ今日はバレンタインか)
女店員(よかった、自然な流れで渡せた///私ナイスガッツ グッ)
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと825,979秒:2008/02/01(金) 16:36:33.86 ID:4qtj+wvL0
今沖田。
書き手さんがんばなんだぜ。
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと825,568秒:2008/02/01(金) 16:40:44.19 ID:rrCNBBc4O
無口系第三弾
あれからそれなりに時間がたった。その間にも女はよくあの店へと足を運び、彼の料理を食した。今や女は、彼の店の『常連客』だった。
ガラガラララ
女 「こんばんわ」
店主 「・・・・いらっしゃい・・・・いつもので?」女 「ええ。お願い」
今まで続いてきた店主の淡白な受け答え。これも二人にとっては『いつもの』やり取りだった。
静かな店内には料理を作る音しか聞こえない。少し寂しいようで、寂しくない時間。何事にも邪魔されないこの空気が女は好きだった。
店主 「・・・・・お待ち」
コトッ
女 「ありがとう・・・・・あら?これは頼んでないけど?」
いつものモツ煮込みの皿の隣には出来立ての煮物の皿が並んでいた。
店主 「・・・・仕込みが終わったんで・・・・・味見してください・・・たまにはお客の意見も採り入れんと」
そう言って後に、「勿論お代は要りませんから」と続けた。
女 「サービス良いのね?」店主 「・・・・・・ほんの気紛れですよ」
女 「いっつもそれね」
これも恒例になったやり取りだ。何かサービスすれば決まっていつも「気紛れですよ」と答えるのだ。
はむっ、はふはふ
女 「ふふ、美味しいわよ。この煮物も。ここは私の好みに会うものばかりで困るわ。食べたくてもお腹に入らないんだもの」
店主 「・・・・それは残念です・・・・」
その時の店主の 何か企む様な笑みに女は気付かなかった。
女 「ごちそうさま」
ガラララララ
店主 「・・・・・・・毎度」
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと825,860秒:2008/02/01(金) 16:41:20.42 ID:rrCNBBc4O
後日。
ガラララララ
店主 「・・・・・・いらっしゃい」
女 「いつものでね」
店主 「・・・心得てますよ・・」
何も変わらないいつものやり取り。いや、今日は少しだけ違った。
店主 「・・・・お待ち」
女 「あれ?・・・これって・・・」
そこには仕切りのついた皿に、いつもの煮込みとこの間食べた煮物の二つが盛り付けられていた。
店主 「・・・・・お客さん・・・どれも食べたいって言ってたから・・・・」
店主 「・・・・・半分で仕切ってみました・・・お代はいつものでいいですよ・・・・・・」
女 「え、あ・・・・」
そんな慌てた様な彼女を見て、店主は眉をひそめた。
店主 「・・・・・・・いらんかったですかね」
悲しそうな店主の様子に女はいつものクールな振る舞いには珍しく慌てて答えた。
女 「いやっ、いいのよ。ちょっと・・・驚いたのよ」
そう言った女の顔は酒のせいか赤に染まっていた。
店主の何気無い気遣いに言い様のないときめきを感じたのだった。
女 「(こんな気持ちになったの・・・・初めてかもしれないわ)」
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと825,664秒:2008/02/01(金) 16:42:18.66 ID:rrCNBBc4O
くっそー!!!
妄想が止まらNeeeeeeee!!!
誰か何とかしてくれ!!!
336 :
コンビニ:2008/02/01(金) 16:50:23.41 ID:T5tU+FYwO
スマン今から友達と映画見てくるから投下出来ない。その間にネタ考えとく
ほしゅしゅしゅ
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと823,984秒:2008/02/01(金) 17:12:32.10 ID:Pipmkz6EO
このスレが好きなやつは新ジャンル【やる気の無い古本屋の女店主】も好きなはず
2スレ目がパー速にあるから見てみてくれ
まとめもはってあったと思う
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと823,234秒:2008/02/01(金) 17:29:05.48 ID:iUxK02A1O
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと822,415秒:2008/02/01(金) 17:33:07.06 ID:LShCeBtkO
これ癒されるな
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと821,669秒:2008/02/01(金) 17:45:31.83 ID:Io59oFGL0
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと821,238秒:2008/02/01(金) 17:52:52.32 ID:UJ/XXciRO
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと820,905秒:2008/02/01(金) 17:58:47.44 ID:UJ/XXciRO
ガラガラ
女「店長,いつもn…」
男「ははは,そうなんですよ」
客「まぁ,うまいですこと」
男「あ,お客さんいらっしゃいませ。いつものですね?」
女「…帰る」
男「え?あの…」
ガラガラ,ピシャン!
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと820,838秒:2008/02/01(金) 18:03:16.37 ID:Io59oFGL0
>342
おおう、同志よwww
誰かいるだろうと思ったがやっぱりいたか。
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと820,838秒:2008/02/01(金) 18:05:21.97 ID:UJ/XXciRO
女「…誰だったんだろう,あのお客さん」
女「店長と仲良かったし…美人だったな」
店内
客「ねぇ,店長って彼女とかいるんですか?」
男「まさか,こんな不規則な生活じゃあ彼女なんて出来ませんよ」
客「そっかぁ,いないんだ」
客「よかった」ポツリ
男「え,何か言いました?注文ですか?」
客「はい,さっきの女の人が言ってた,いつもの」
男「かしこまり〜」
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと820,024秒:2008/02/01(金) 18:12:56.99 ID:4qtj+wvL0
男「お待ちどう。」
「あ、砂糖とミルクはありますか?」
男「ああ、ちょっと待ってな。」
女「お客さん、コーヒーはブラックで飲むもんなんだぜ?」
ずずー
女「!!! あひゅい、したやけどした……」
男「慌てて飲むから……それに、あんたもしばらく砂糖抜きは飲めなかったじゃないか。」
女「……」
書いた後に気づいたがコーヒーはブラック女ver.だな、これじゃ。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと820,035秒:2008/02/01(金) 18:17:17.37 ID:UJ/XXciRO
ガラガラ
女「…いつもの…」
男「はい,いつもので〜」
女「モグモグ…」
男「…お客さん最近元気無いですね,何かありました?」
女(!?げ,元気無いの気付いてた!?)
女「べ,別にぃ!何でも無いですよ〜」
男「そうですか,こないだから何か…」
女「わ,私は元気です!至って普通です!」
男(…あれ?勘違いだったのかな?)
女「あ,店長さん,いつものデザートもお願いね」
男「はい,喜んで〜」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと819,350秒:2008/02/01(金) 18:25:01.25 ID:UJ/XXciRO
ガラガラ
女&客「あ…」
男「いらっしゃいませ〜」
女&客「いつもの」
男「かしこまり〜」
女(この女も…常連!?)
客(この人,常連みたいね…)
女「店長さん,食後はいつものデザートね」
客「男さん,私も同じ物お願いします」
男「はい,喜んで〜」
女(な,名前で呼んでる!?何で?!)
客(デザートまで…かなりの常連ね…)
男(二人とも全然食べないな…)
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと819,404秒:2008/02/01(金) 18:28:24.44 ID:W3uLOMD90
>>307 コーヒーはブラックに書いて下さってた人か!?
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと818,989秒:2008/02/01(金) 18:34:44.30 ID:rrCNBBc4O
ほっしゅ
正直、俺の需要あるか?
あえて言おう
ある
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと818,871秒:2008/02/01(金) 18:36:23.68 ID:4qtj+wvL0
>>350 いいんだぜ。
少なくても私はwktkしながら見ている。
さあ、書き手さんガンバなんだぜ。
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと818,509秒:2008/02/01(金) 18:38:18.44 ID:16OSr5nz0
>>350 俺も小説版にwktkだぜ。
コピーして自分で楽しんでたりするんだ
頑張ってくれ
漫画だったら
数年後、そこには仲睦まじく小料理屋を営む夫婦の姿が・・
てエンドになりそうだ
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと818,021秒:2008/02/01(金) 18:47:41.53 ID:lMzsqEiJO
>>354 明日のリミットまでスレが保てば出せるように
既に夫婦絵を描き掛けてるワケだが
ほほほ
ももも
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと817,580秒:2008/02/01(金) 18:54:04.22 ID:4qtj+wvL0
最終日まで持たせたいと思う私がいる。
あと、亀ですまないが
>>341GJなんだぜ!
私の脳内イメージを見事に表してくれた。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと817,091秒:2008/02/01(金) 19:06:12.81 ID:UJ/XXciRO
ザーザー
男「砂嵐!と見せかけて大雨だぞ〜」
男「…客来ねーな…」
ガラガラ
男「いらっしゃいませ!」
女「!…ど,どうしたんですか?そんなに大声で」
男「あ,いや,こんな大雨なのにお客さんが来てくれて嬉しくて,つい」
女「あら,たとえ台風が来ても私は毎日(男さんに)逢いに来ますよ!」
男「あはは,お客さんは本当にいつものが好きなんですね〜,毎日なんて」
女「…あ,はい…」
男「?あれ?どうしました?」
女「いえ…何でも…」
女(男さん鈍すぎなんじゃぁぁああ!!)
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと816,764秒:2008/02/01(金) 19:13:17.04 ID:jPT5uJzu0
その台詞の流れでそう間違いはしねぇだろwwwwwwwww
ちょっと荒っぽい居酒屋店主
雰囲気違ったらゴメンナサイ
女「こんばんは〜…(うわ!今日はいっぱい入ってる!)」
店主「へ〜ぃ、らっしゃ〜ぃ ちょっと待ってな、すぐに席空けさせるから。」
女「い、いや別に…忙しいならまた今度に…」
店主「気にすんな、こいつら全員同級生だから」
客「お!可愛いじゃん!俺の隣空いてるよ〜!」
店主「バカやろう!お前の隣なんかに女さんを座らせられるか!」
店主「それにこの娘にゃ特等席ってのがあんだよ!」
女(いつもの席覚えててくれてるんだ///)
客「何だよ〜ケチ〜」
店主「うるせぇ!女の子に酌してほしけりゃそーゆー店に行け!」
客「ハイハイ 席詰めますよ〜」
店主「悪いな、騒がしくて」
女「いや、こっちもゴメンね…無理に空けてもらったみたいで…」
店主「な〜に、今日はむさ苦しい顔しか見てねぇんだ。いつもの女さんの顔見れてホッとしてるよ。」
女「そ、そう?あ、ありがと…///」
店主「じゃあ、いつものでいいか?」
女「う、うん。おねがい。」
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと816,101秒:2008/02/01(金) 19:25:00.96 ID:xwxTkKklO
特等席萌えた
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと815,754秒:2008/02/01(金) 19:25:47.78 ID:Tq3zmDyO0
>>349 出先で
>>307書いたんだが、コーヒーでも投下した
書くと女店主になってしまいそうだ
そう思って上の方で無理やりすし屋にしたら案の定不評w
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと815,844秒:2008/02/01(金) 19:26:32.44 ID:UJ/XXciRO
女「…あの常連の人,男さんと付き合ってるのかな?」
常「あの女の人,ちょっと怪しいわね…もっと男さんにアプローチかけないと!」
男「常連さんが二人に増えて嬉しいな,今日来たらコーヒーでもサービスしようかな」
ガラガラ
常「男さんこんばんは」
男「いらっしゃい,お客さん今日は早いn…」
常「ちっちっ…常って呼んで?」
男「えぇ!?あの…」
常「いいから」
男「常…さん」
常「ん〜,まぁ,よしとしましょう!今度からは常って呼んでね?じゃあいつもの」
ガラガラ
女(…あ,常連さんだ。相変わらず男さんと仲良さそうだな)
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと815,516秒:2008/02/01(金) 19:29:23.05 ID:lMzsqEiJO
>>359、
>>361 イイ! すげぇほんわかした!!
互いに伝わりそうで伝わらんもどかしさが堪らん…!!
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと815,291秒:2008/02/01(金) 19:33:30.28 ID:UJ/XXciRO
常「やだぁ〜,男さんったら」
男「常さんだって」
女(…え?名前で呼んでる?)
常「あら,何かなこのコーヒー?」
男「サービスですよ,いつも贔屓して頂いてるので」
常「ありがとう,男さん」
女「…お勘定置いときますね?」
ダダダッ!
男「あ,お客さん,コーヒ」
ガラッピシャ!
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと815,037秒:2008/02/01(金) 19:45:15.70 ID:rrCNBBc4O
投下〜投下〜
ガラララララ
今日もまた店のくぐる一人の女。
女 「こんばんわ」
店主 「・・・・・・いらっしゃい・・・・・いつもので?」
女 「ええ」
半ば儀式化したいつものやり取り。いつもの様に用意する店主。
店主「・・・・・お客さん」女 「え?何?」
いつもとは違って今日は店主から女に声をかけたのだ。珍しい事に女もきょとんとした顔を見せる。
コトッ
そして料理を置きながらの一言
店主 「・・・・明けましておめでとうございます・・・・」
女 「え?ああ、そうね。おめでとう」
そう言って微笑み返す女。そう。あれから季節は一回り。また肌寒い1月がやって来た。
料理に目を向けてみれば『いつもの』煮込み・煮物の二種盛り。それにくっついて、少し遅れた正月料理。豆に鰤の照り焼き、伊達巻。それだけでも豪華だというのに今日は簡単なお造りが添えられていた。
女 「え!?ちょっと、お兄さん!?」
さすがに女もこれには狼狽えた。いくら常連で彼の『気紛れ』でも、今回はサービスの域を超えている。
店主 「・・・・・いいんですよ・・・・・今日は・・・記念日ですから・・・」
女 「え?記念日?」
記念日とは何だろう。特に今日は歴史的なめでたい日でも何でもないというのに。
男「このスレも活気付いてきたな」
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと814,796秒:2008/02/01(金) 19:46:06.27 ID:rrCNBBc4O
店主 「・・・・お客さん・・・・今日で・・一周年ですよ・・・・」
女 「一周年って・・・・もしかして私が来て・・・?」
それに微笑みながらゆっくりと首を縦に振る店主。
女 「でもこんなに・・・・・さすがに悪いわ・・・」
店主 「・・・・・・いいんですよ・・・・気紛れですから・・・」
いつものセリフを吐き、笑顔を見せる店主の様子に、とうとう女は胸が締め付けられるような思いがした。
女も決して悪い容姿では無い。むしろ美人の部類に入るだろう。だがクールな性格の彼女は今まで一度も誰かと恋仲になったことはないし、同時に心を満たされるような男に出逢うことも無かった。
それがどうだろう。今目の前で静かに佇んでいる店主は自分に安らぎを与えてくれる。彼の気遣いのおかげで涙が出そうになるのをぐっと堪え、僅かながら震えた声で疑問を口にした。
女 「・・よ、よく覚えてたのね。日にちまで」
店主 「その日だけは・・・・自分でも忘れられないんですよ」
女 「え?」
店主 「・・・・・・1月・・・13・・・私の誕生日なんです・・・・」
ちょうど誕生日。おかげで店主の頭に女の記憶が残っていたのだ。
女 「ふふふ。誕生日ね」
いきなり小さく笑い出す女。
女 「それならお兄さんの記念日でもあるじゃないの」
そう言って僅かに身を乗りだし、
女 「ねぇ、せっかくだから一緒に飲みましょうよ」
共に酒を飲めと切り出した。
店主 「・・・・・そういう訳にも・・・」
渋る店主ではあったが、内心嫌そうでも無かった。しかしあくまで彼は店側の人間なのだ。
女 「いいじゃない。もう少しで閉店の時間じゃないかしら?」
時計を見てみれば、確かに閉店も近い。一人で切り盛りしてる分、閉店時間も早い。女からしてみれば、暖簾畳んで相手しなさいということだろう。
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと814,796秒:2008/02/01(金) 19:46:38.86 ID:rrCNBBc4O
店主 「・・・・・・・」
そんな彼女の意図に気付いたのか
店主 「・・・・分かりました・・・・今畳んできますよ」
折れた。
手早く暖簾を畳み、奥に戻してきて彼女の隣に座る。勿論、女が文句など言うはずがない。店主の手には、日本酒とグラスがあった。
女 「あら、渋った割りには用意が良いじゃない。もしかして期待してたとか?」
上機嫌の女の言葉に
店主 「・・・・・・・どうでしょうね」
肩をすくめてはぐらかした。
そんな店主の様子に顔を膨らますものの、すぐに笑顔に戻り、
女 「まぁ、いいわ。お兄さんも用意しなさいよ」
店主のグラスに酒を注いでやる。これでは立場が逆だ。
店主 「・・・・・すいません」
それに気が付いたのか苦笑いしながら平謝り。
二人の酒が用意出来たところで、
女 「お兄さんいくつになるの?」
店主 「・・・・・・28です」
女 「あら、私と同じじゃない。知らなかったわ」
驚いた様子を見せた後、
女 「お誕生日おめでとう・・・・それじゃ、乾杯」
カチーン
女の笑顔に、店主は珍しく顔を赤に染めていた。
女 「もしかして、照れてるの?」
店主 「・・・・・・・どうでしょうかね・・・・」
まだまだ寒い冬の夜。しかしこの店は、今日も暖かかった。
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと813,514秒:2008/02/01(金) 20:04:57.83 ID:gMXuK8SKO
どのはなしも共通して男、女に萌えられる
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと813,502秒:2008/02/01(金) 20:05:14.69 ID:4qtj+wvL0
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと813,273秒:2008/02/01(金) 20:10:46.51 ID:UQGiBminO
ちょっと荒っぽい居酒屋店主
女「店主さんって休みの日何してるの?
ってか、休み有るの?」
店主「一応、第一第三水曜定休日なんだが…」
女「アレ?でもこないだ開いてたよね?」
下っ端「やる事なくて暇だからっつって店開けてんスよw
休みのはずの俺まで引っ張って…」
店主「ちゃんと給料払ってんだからいいだろうが!」
下っ端「それに、たまに休んだと思ったら新メニュー作ってたりして…店長暇人っスねwww」
店主「今月の給料明細楽しみにしとけ…」
女「ふ〜ん…暇なんだ…」
下っ端(お…)
女「じ、じゃあさ、今度…その…///」
店主「ん?」
下っ端(おぉ!)
女「し…新メニューできたら教えてよ」
下っ端(なんじゃそら!!)
店主「おう!期待しといてくれ!いの一番に食わせてやるよ!」
女「ん…楽しみにしてる///(誘えなかった…)」
下っ端(やれやれ、もうちょっとかかりそうっスねぇ〜…)
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと812,885秒:2008/02/01(金) 20:15:05.00 ID:rrCNBBc4O
もう無理だ!明日の試験のためには今日は打ち止めだ!
読者サンクス。こんなに一気に話書いたのはトレーズ様以来だぜ。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと812,937秒:2008/02/01(金) 20:20:16.15 ID:UJ/XXciRO
男「昨日はあの人来なかったな…」
ガラ
女「あ…いつもn…いや,カルボナーラ」
男「…はい,カルボナーラですね」
女「モグモグ…あの,最近よく見掛ける常連さんって…」
男「え,あ〜常さんですね?僕としては常連さんが増えて嬉しいですよ」
女「あ,いや,そうじゃなくて店長さんとはどんな関係なのかなって…」
男「え?常連さんですよ?」
女「いや,だからその,付き合ってたりとか…」
男「えぇ!?そ,そういう関係ではないですよ」
女「え,だって名前で…」
男「そう言うように言われただけですよ」
女「…あの,おかわりに,いつもの下さい!」
男「あ,はい!喜んで〜」
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと811,372秒:2008/02/01(金) 20:40:48.50 ID:Pipmkz6EO
ほ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと811,547秒:2008/02/01(金) 20:41:21.46 ID:lMzsqEiJO
>>374 乙おつ、楽しませてもらったよ
無理せず本業に勤しんでくれな
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと810,706秒:2008/02/01(金) 20:51:26.02 ID:rrCNBBc4O
保守されてたら明日も書かせて貰うぜ! あ〜ばよ〜〜!
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと810,111秒:2008/02/01(金) 21:00:57.12 ID:lPnfNrb8O
感謝の保守
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと809,730秒:2008/02/01(金) 21:08:07.08 ID:Tq3zmDyO0
癒しを求めて保守
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと808,762秒:2008/02/01(金) 21:27:01.26 ID:iUxK02A1O
『いつもの』保守
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと808,616秒:2008/02/01(金) 21:27:19.78 ID:lMzsqEiJO
別ver.も期待保守
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと807,866秒:2008/02/01(金) 21:41:41.49 ID:BWAwL/OZO
保守
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと807,342秒:2008/02/01(金) 21:45:05.62 ID:4qtj+wvL0
散歩して新しいネタを考えてくる保守
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと807,727秒:2008/02/01(金) 21:47:04.46 ID:Tq3zmDyO0
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと806,359秒:2008/02/01(金) 22:08:16.69 ID:lPnfNrb8O
>>384 行ってらっしゃい
車に気を付けてね
寒いから、風邪引かないようにしてね
保守しとくよ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと805,859秒:2008/02/01(金) 22:10:50.54 ID:4qtj+wvL0
寒空でぼーっとしてたら
男=店員 女=内気な常連客 という構図が思い浮かんだ。
ガラガラ
男「いらっしゃい。」
女「あ……どうも。」
男「今日もいつものかい?」
女「いえ……はい。」
男「あいよ。」
男「お待たせ。」
女「あ……ありがとうございます。」
もぐもぐ
女(いつものことなんだけど、二人きりは気まずい……)
男「おいしいかい?」
女「!? あ、はい。おいしい……です。」
男「そうかい。作り画意があるってもんだ。
いやあ、お客さんくらいだよ、うちに来てお酒飲まないのは。」
女(うう……緊張して味もわからないよ……)
あれ?
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと806,184秒:2008/02/01(金) 22:11:03.10 ID:Tq3zmDyO0
男「マスター、いつもの」
マ「かしこまりました」
マ「お待たせしました。当店オリジナルカクテル『保守』でございます」
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと805,859秒:2008/02/01(金) 22:13:12.53 ID:Tq3zmDyO0
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと805,004秒:2008/02/01(金) 22:30:21.82 ID:Tq3zmDyO0
なんか人が減ったが保守
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと804,533秒:2008/02/01(金) 22:36:39.14 ID:V5DD5TM/O
☆
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと804,472秒:2008/02/01(金) 22:40:52.83 ID:gy6WzEGBO
試しに前半の方の男を政さんで自己再生してみた
カナ速にある「コーヒーはブラック女」思い出した
超良スレ期待ほし
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと803,949秒:2008/02/01(金) 22:48:49.25 ID:Tq3zmDyO0
男「マスター、保守追加だ……」
マ「飲みすぎだよ、今日はその辺にしておかないと」
男「マスターの口調が違う時って、本気で心配してる時なんだよね。知ってるんだ俺……」
マ「あぁ、もう。グラスも持ててないじゃないか」
男「書き手が来るんだよ……だから、もう一杯保守を……」
マ「……薄めに作ったの一杯だけだよ」
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 22:56:19.41 ID:4qtj+wvL0
しばらくwktkしながら待たせてもらうんだぜ保守。
ほほほのほ
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:08:10.75 ID:Tq3zmDyO0
男「……保守、保守」
マ「それは私がやっておくから。君はもう休んだほうがいいよ」
男「マスター……書き手は……書き手は来るよな? 俺の保守、無駄じゃないよな?」
マ「保守してる君が信じなくてどうするんだい?」
男「励ましてくれる時は結構辛口なんだよね、マスターは」
マ「なんだ、まだ元気そうじゃないか」
男「もうちょっと待ってみるさ。ということでもう一杯」
マ「続けて飲みすぎだよ。ノンアルコールカクテルで我慢するんだ」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:20:44.53 ID:4qtj+wvL0
>>1さん……そして他の書き手さん……
カムバック!だぜ。
女「よ、やってるかい」
男「あぁ女さん、今日は早いですね」
女「ちょっと仕事が楽だったんでね。いつものたのむよ」
保守を。
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:22:25.19 ID:cjf1mybj0
400だ!!!!?
チクショー!!!
保守。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:29:12.07 ID:04N0ixnx0
何故か携帯から書き込めない・・・?
女「こんばんは〜」
下っ端「お、女さんいらっしゃ〜ぃ」
女「あれ?店主さんは?」
下っ端「あぁ、店長今みりん切れたんで買い出しにいってるっス」
女「あ…そうなんだ…」
下っ端「…残念そうっスね」
女「あ、いや、別にそんな…///」
下っ端「照れなくてもいいじゃないっスかww俺はもう気付いてるんスからww」
女「!?」
女「えっと…あの…もしかして…店主さんも…?」
下っ端「まさかwあの鈍感バカ店長が気付くわけないじゃないっスかww」
女「そ、そっか(ホッとしたような…残念なような…)」
下っ端「あの鈍感を振り向かせようと思うならもっと積極的にならなきゃ!」
女「でも…きっかけが…さ…」
下っ端(……)
下っ端「あ〜…そういえば…」
女「え?」
下っ端「再来週店長誕生日っつってたっけなぁ〜」
女「!?」
下っ端「あと、最近寒くて買い出しが辛いとかもいってたなぁ〜」
女「…下っ端君…ありがと」
下っ端「何言ってんスか?ただの独り言っスよww」
女「フフッ…」
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:30:28.01 ID:/ZoqxTizO
保守
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:31:30.18 ID:Tq3zmDyO0
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:31:50.65 ID:zsPdsgtF0
男「らっしゃーい」
女「よー。いいの入った?」
男「もちろんよ、常連さん用に多めにとっといたぜ!」
女「常連ってそんなに多いの?」
男「え、あんただけだよ?」
女「太れっての?」
男「はははははは」
女「はい、笑って誤魔化さない。で、今日は何よ?」
保守というよりかいてみたかったんだぜ
>>401 下っ端に萌えてしまったwww不覚www
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:34:31.90 ID:4qtj+wvL0
>>401 下っ端www
男のひどい言われように不覚にも吹いてしまったw
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:42:04.35 ID:4qtj+wvL0
男「いらっしゃい。」
女「……こんばんは。」
男「いつものだね。ちょっと待ってな。」
女「あ……あの!」
男「ん? 今日は別のにするかい?」
女「いえ、その……お酒、ください。」
男「あ、ああ……珍しいね。」
女「今日はそんな気分……なんです。」
女「店員さん、お酒おかわり〜。」
男「お客さん、そんなキャラだったっけ?」
女「いいからはやく〜、ほらほら店員さんも飲も〜。」
男「……しかたない人だ、付き合うよ。」
女「す〜す〜……」
男「眠っちまったか……まさかお酒飲むと性格が変わる人だったとは。
まあ、新しい一面が見られてよかったかもしれないなあ。」
女「す〜す〜……店員さん……もっと……」
男「夢でもまだ飲んでるのか……風邪引くといけないし、毛布をかけてあげるか。」
こんな設定も思い浮かんだんだぜ。
まあなんだ、ちとやり過ぎた。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:43:42.09 ID:04N0ixnx0
さぁ・・・今から仕事だ・・・
終わるまで残っていれば続きも書きたいと思いまする
駄文だけど、読んでくれてる人いて・・・嬉しいな・・・・
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:49:38.21 ID:Tq3zmDyO0
>>407 そして次の日何も覚えてなくてからかわれると
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:50:45.40 ID:Pipmkz6EO
期限切れで落ちるのっていつ?
落ちてもきっとどこかがまとめてくれる
そんな期待を胸に寝る
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/01(金) 23:59:35.76 ID:4qtj+wvL0
>>409 ちょっと肉付けしてみるぜ。
ちゅんちゅん
女「う? 朝……?」
男「おはよう、目が覚めたかい。」
女「!? 店員……さん、どうして……?」
男「ああ。夕べは酒を飲んで寝ちまったからねえ。
叩き起こすのもかわいそうだし、そのまま寝かせておいたんだよ。」
女「……ごめんなさい。」
男「気にすることはないさ。こっちこそ、ありがとうと言わせてもらうよ。」
女「……え?」
男「いやあ、お客さん、酒飲むと性格が変わるんだねえ。知らなかったよ。」
女「あqwせftgb!? いたたた……」
男「二日酔いかい。今味噌汁温めるから待ってな。」
女(あ……う、なんてことを……恥ずかしい……)
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:08:54.77 ID:oNvM+s4Z0
>>412 良い
お客さんじゃなくて女さんの方が常連感が強くなる気がするのは俺だけかな
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:21:24.27 ID:xws0QnZL0
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「いつもの」
男「(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい! だな?」
女「そう。(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい! をちょうだい」
男「わかった。(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!」
女「これよこれ。(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!」
男・女「(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!(゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!」
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:25:19.97 ID:oNvM+s4Z0
か、過疎……
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:29:45.42 ID:oNvM+s4Z0
ちょっと遊んでみるか
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:31:07.72 ID:HmmpBySJ0
男「はい、味噌汁。」
女「あ、ありがとう……」
男「まあ、あれだけ飲めば潰れてもしかたない……か。」
女「……ご迷惑をおかけしました。」
男「いいって。こういう商売をやってるとそういう人もいるんでね。」
女「あう……」
ずずー
男「二日酔いにはシジミの味噌汁がいちばんだ。なんでも肝機能を高めてくれるんだと。
あとは……熱いシャワーを浴びるのも効果的らしいが、浴びるかい?」
女「!? ごほっごほっ……」
男「おっと、大丈夫かい?」
女「は、はい……」
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:44:22.60 ID:p8ygBa5vO
ガララララ―
男「お、いらっしゃい」
女「いつものー」
男「はいよ」
男「はい、おまたせ」コトリ
女「ん、ありがと」
女「…それでさぁ――で…」
男「…うん…それで?…」
女「お勘定ー」
男「はい、1800円ね」
女「ん」
男「はい、毎度」
女「……ごめんね、いつも愚痴っちゃって」
男「気にせんでいいさ、こちとらどうせ暇だ」
男「俺ぁ会社の事なんざわからないけど、こうやって愚痴くらいなら聞けるからさ。
ま、またいつでも来てくれや」
女「……ありがと」
なんとなく書きたかっただけなんだ保守
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:47:31.17 ID:oNvM+s4Z0
男「いらっしゃい、今日は遅いですね」
女「仕事がちょっと多くて疲れました」
男「お疲れ様です。あんまり頑張り過ぎて体調崩さないようにね」
女「私はちょっとくらい頑張らないとついて行けないから、あはは」
男「そうやって強がる所はちょっと心配ですよ。はい、おまたせ」
女「ありがとうございます。美味しそう……これだけが楽しみで今日残業してたんですよ」
男「……最近ずっと帰り遅いじゃないですか。本当に無理はしないようにしてくださいね」
女「ここによれば元気出ますから多少の無理はきくんですよ。だから大丈夫です!」
男「なんだか複雑です」
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:48:48.99 ID:oNvM+s4Z0
「いつもの」もいいけど、何も言わなくてもいつものが出てくるのも良いと思うんだ
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:51:50.75 ID:oNvM+s4Z0
>>419 ×男「いらっしゃい、今日は遅いですね」
○男「いらっしゃい。今日も遅かったですね」
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 00:51:54.84 ID:HmmpBySJ0
>>420 なるほど……ツーとカーの間柄か、親密でいいな。
wktkさせてもらうんだぜ。
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:00:58.36 ID:p8ygBa5vO
ほー
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:03:32.26 ID:oNvM+s4Z0
男「いらっしゃい。今日は早かったですね」
女「えへへ、やっと仕事の山越えたんですよ」
男「だから嬉しそうなんですね。はい、お待たせ」
女「ありがとう……ん? 冷酒が付いてるけど……?」
男「珍しい焼酎が手に入ったんで。私からお祝いの代わりです」
女「なんか気を使わせちゃいましたね」
男「まぁまぁ。飲んでみてください」
女「頂きます。――ストレートなのに飲みやすいですね」
男「それ、『魔王』って名前なんですよ」
女「へぇ〜。とてもそんな名前のお酒とは思えないな」
男「気に入ってもらえたら今度から出しましょうか」
女「あんまり手に入らないんでしょ?」
男「だから女さん用に、ということで」
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:03:53.53 ID:ArbIlxb8O
男「…お客さん、注文の料理、少し待ってくれるかな」
女「え、ええ…」
男「済みません、お待たせしました」
女「いつもより、少し遅かったけど…どうかしたの?」
男「…済みません」
男「お客さん専用の箸が見つからなくて…」
女「……私の?」
男「ええ。きちんと近くに置いていたはずだったんですが…。本当に、申し訳ない事をしました」
女「この箸、私のだったんだ…。知らなかった……」
女「御主人」
男「はい」
女「頂きます」
男「ええ、どうぞ」
女「……ありがとう」
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:10:08.28 ID:88MiREh70
>>401 下っ端が裏方に見えてきた。下っ端萌え。
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:11:57.08 ID:HmmpBySJ0
ガラガラ
男「いらっしゃい。」
女「ど、どうも。こんばんは……」
女「あ、あの……この間は、すみませんでした……」
男「気にするない。人生長けりゃあんな日もあるもんさ。」
女「で、でも……」
男「いいよ。また飲みたくなったらいつでも付き合うぜ。
と、いつものだね?」
女「あ……はい。」
女(店員さん……いい人、だな……)
>>424 ちょっwww 鹿児島県人でも手に入らないものじゃないかwww
>>413 名前呼びのほうが親しいからだろうね。そして妄想
女「こんばんは」
男「お、もう女さんが来る時間だったか。いけないな、ついつい話し込んじゃって。
ご注文はいつもので?」
女「……お願いします」
男「はい。いつもより少し時間かかるよ。……すまないね」
客「もしかして常連さんで?」
男「ええ。女さんが来たら店じまいの準備を始めることにしているんですよ」
客「ほほう。そりゃもしかしてこれですかい?」(小指立てる)
男「からかわないでくださいよお客さんw」
客「ああ、でもたしかにもういい時間だ。それが終わったら会計お願いできるかい」
男「はい分かりました」
客「初めて入ったが気に入ったよ。また来ることにするわ」
男「ありがとうございます」
客「今度はもう少し早めにしとくかね。お邪魔になんないように」
男「お客さん、だからt……ってもう出て行かれたか」
女「……」
男「……」
女「……にぎやかな人でしたね。いいな。楽しそう」
男「そうだね。話題が豊富な人で面白かったよ」
女「私もっと色んな話できたらなあ」
男「?」
女「ほら、私そんなに話上手じゃないですし、男さんも楽しくないかなって……」
男「そんなことないな」
女「え?」
男「女さんが居るとなんとなく気分が華やぐしね。僕は今のほうがいいなあ」
女「……褒めても、何も出せません」
男「ははは。女さんはお客さんだからしなくてかまわないよ。
むしろお客さんに出されたら僕は店を畳まなきゃ」
女「それは嫌っ」
男「……大丈夫。女さんが閉めろというまでは開けておきますよ」
女(り、リップサービス、これは多分リップサービスなのよ女!落ち着け私!)
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:19:58.61 ID:HmmpBySJ0
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:20:48.91 ID:oNvM+s4Z0
男「――どうしました? 作ってるところじっと見て。もうすぐですよ」
女「もー、私はそんなに食いしん坊じゃないですよ。ちょっと参考に、と思って」
男「参考?」
女「はい、家でも作ってみようかと思って」
男「あ、じゃあ見せられませんよ」
女「え〜」
男「女さんすぐ作れそうだから、ここに来なくなりそうじゃないですか」
女「ふふ、冗談です。ちょっと興味があっただけですよ。ここがある限り来ますから」
男「それを聞いて安心しました。はい、お待たせ」
女「まったく同じの作れても、自分が作ったのと男さんが作ったのじゃ違いますよ、やっぱり」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:22:13.26 ID:oNvM+s4Z0
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:23:43.32 ID:8nBC0rJpO
保守
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:29:01.37 ID:oNvM+s4Z0
需要があったかどうかは分からんが、
遊んだし眠いしねる
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:32:37.23 ID:7/4qj2Gw0
色々考えた末に結局喫茶店にした。
チリーン
男「いらっしゃいませ」
女「こんにちわ、お席空いてますか?」
男「ええ、いつもの席がそちらに」
女「ありがとうございますっ。すいません、何だか強要しているみたいで」
男「構いませんよ、この時間はいつもあまりお客様は来られませんし。いわば貴女の特等席ですから」
女「そう言ってもらえると嬉しいなぁ」
男「ところで今日は何にしますか」
女「いつものセットを。飲み物は濃いブラックで」
男「ははぁ……実は徹夜明けですね」
女「あら、やっぱり分かっちゃう?」
男「目にクマができていますよ、化粧で隠し切れていません」
女「本当?うわっ、最悪……」
男「仕事も大切ですが体も大事にしてくださいよ。はい、特製コーヒーです」
女「ありがと。……うん、温かいなぁこの味」
スレ汚し&長文ごめん。本当は駄菓子屋とか考えてたんだけど、ジャンル「常連客」から外れそうだったから止めた……。
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:33:41.29 ID:CWzgB9mt0
>>433 ま じ で か
ただしおっちゃん未成年なんだぜ(´・ω・`)
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:35:03.47 ID:HmmpBySJ0
>>433 そうか……清酒で我慢するわ。
女「……」
もぐもぐ
「今晩の○○地方の天気は大雨。そりゃあもうバケツをひっくり返したような大雨です。
ですがそれも一時的で、日付が変わる頃には小降りになっているでしょう。」
男「ほー……って、これだけ音がひどけりゃあわかってるんだけどな。」
女「……」
ずずー
女「ごちそうさまでした。」
男「お客さん、今出て行ったらずぶ濡れになるぜ? ちょっと雨宿りしていきなよ。」
女「あ、はい……」
男「しかしここに来る頃はまだ弱かったよなあ。」
女「はい……」
男「まあ一時的だって言ってるし、通り雨なんだろうさ。」
女(それまで二人きり……ど、どうしよう。)
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:37:07.37 ID:88MiREh70
>>437 魔王とか大魔王とか人気沸騰してて、最近じゃ売ってるの見たこと無いよ。
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:40:30.78 ID:049J5D2dO
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:51:21.61 ID:HmmpBySJ0
>>440 お前さんの絵は発想を掻き立てられる感じがして好きなんだぜ。GJ!
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:51:24.42 ID:7/4qj2Gw0
男「ところで初めて来たとき一緒にいた女の子達はどうしたんですか?あれ以来あまり見ていませんが」
女「あっ……うん、どうしたんだろうねー。皆でいいお店見つけたねって言ってたんだけど」
男「うーん、他のお店に取られちゃったかなぁ」
女「た、多分忙しいんですよ皆!あは、あはははっ」
男「そうですか、また今度皆さんでいらしてくださいね」
女「は、はいっそうですね!ではここにお勘定置いておきますので!ご馳走様でしたっ」
バンッ!チリリリーン
女(言えないっ……。皆が私に気をつかって店に行かないなんて言えないっ!)
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:52:27.25 ID:HmmpBySJ0
まだ誰も書いてないみたいだから書いてみる。
最初に店に来たときの話だぜ。
女(今晩、どこで食べよう……あまりにぎやかな場所は得意じゃないし……
ちょっと離れた場所なら静か……だよね。)
ガラガラ
男「いらっしゃい。」
女「あ……こんばんは。」
男「ゆっくりしていってくれよな。」
女「は、はい……」
女(う〜……元気な店員さんだなあ……)
女「じゃあ、これを……」
男「あいよ。ちょっと待ってな。」
女(他にお客さん……いないみたい。大丈夫なのかな……)
男「お待ち。」
女「あ、ありがとうございます……」
もぐもぐ
女「!! おいしい……」
男「だろう? 人に食べてもらうんだ、まずい物なんか出せるわけがないよ。」
女「でも……」
男「まあ、見てのとおりのあばら屋だけどな。いつかは綺麗な店を作るのが夢なんだ。」
女「そう、ですか……」
女(味はおいしいのに……でも静かで、どこか温かい感じがする……)
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 01:54:59.01 ID:oviseMGZ0
何この良スレwwwwwwwwwwwwww
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 02:03:33.44 ID:/Nw3RdlPO
もっと評価されるべき保守
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 02:09:10.81 ID:Sli9Fu/tO
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 02:21:16.81 ID:HmmpBySJ0
しかし……
>>1さん来てくれないかなあ。
「都心部では雪の影響で電車のダイヤに影響を及ぼしてるようです。いやあ、都会は大変ですねえ。」
男「まったくだなあ、都会じゃなくてよかったよ。しかし今日は冷えるなあ。」
女「……そうですね。」
もぐもぐ
女「ごちそうさまでした。……おいしかったです。」
男「おう、ありがとう。暗いから気をつけてな。」
女「はい、それでは……」
ガラガラ
女「あ……」
男「……こっちでも雪、降ってたんだな。」
女「そうみたい、ですね。」
男「うちの傘使っていきな。たくさんあるから一本くらいあげるよ。」
女「あ……はい、ありがとうございます。」
女(店員さんにもらったものだから……大切に使おう。)
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 02:36:26.69 ID:p8ygBa5vO
寝る前最後のほー
明日、また来るよ…
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 02:49:36.45 ID:HmmpBySJ0
女(欲しい物も買えた……ちょっと休憩していこうかな。)
カランカラン
「いらっしゃいませ。一名様ですか?」
女「は、はい……」
「少々お待ちくださいませ。」
女「込んでる……」
「お客様、大変申し訳ありませんが、相席でもよろしいでしょうか?」
女「あ、はい。」
「では、席にご案内致します。」
男「あれ? お客さん?」
女「あ……店員さん。」
男「偶然だな。」
女「そうですね……あの、今日お店は?」
男「ああ。休みなんで、たまには外食でもと思ってね。」
女(私服姿の店員さん……初めてだ……)
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 03:04:16.55 ID:ekqCGpf90
ho
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 03:08:42.92 ID:HmmpBySJ0
>>449の続き。
「ご注文はお決まりですか?」
女「え? あの……」
男「まだ決まってないから、あとで呼ぶよ。」
「かしこまりました。」
女「あの……」
男「焦ることはないさ、ゆっくり決めるといいよ。」
女「はい……ありがとうございます。」
女「えと……店員さんは、何を注文されたんですか?」
男「はは。自分の店にいないのに店員さんは変だな。男でいいよ。
あとお客さんと呼ぶのもおかしいな……よかったら名前で呼ばせてくれるかい?。」
女「え? あ……女、です。」
男「女さん、だね。俺はチーズが好きだからカルボナーラを頼んだんだ。」
女「カルボナーラですか……いいですね。」
男「女さんも好きかい?」
女「は、はい……」
男「そっか……じゃあ、今度チーズを使った料理を考えてみるか。」
女(男性に名前で呼ばれたの……初めてだ。)
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 03:12:42.75 ID:HmmpBySJ0
>>451の続き。
「ご注文を賜ります。」
男「カルボナーラ一つね。」
「かしこまりました。 お客様はお決まりでしょうか?」
女「え? あ、あの……私も、同じのを……」
「かしこまりました。少々お待ちくださいませ。」
男「すみません。あと、食後にバニラアイスを……二つ頼むよ。」
「はい、かしこまりました。少々お待ちくださいませ。」
女「ふふ……」
男「? 男で甘い物が好きなのはおかしいかい?」
女「あ、いえ……二つもなんて、食べ過ぎじゃないかな……と。」
男「さすがにね。一つはお客……いや、女さんの分だよ。」
女「え? えと……」
男「いつも贔屓にしてくれているから、せめてものお礼さ。」
女「でも……」
男「ただし、今後ともうちをご贔屓に……というのは反則か。」
女「いえ。店員さん……男さんのお店はおいしいですから。」
女(それに……男さんのお店にいると安心できるから……)
なんだか方向が外れてきたな。ここまでにしておくんだぜ。
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 03:44:48.27 ID:HmmpBySJ0
ガラガラ
男「いらっしゃい。」
女「こ、こんばんは……」
男「今日はいいものを作るから、楽しみに待ってな。」
女「?」
男「お待たせ。もう匂いでわかっちゃったかもしれないけど、チーズを使った料理を作ってみた。」
女「おいしそう……」
男「だろ? まあうちの感じとちょっと違ってくるが……裏メニューってところだな。」
女「裏メニュー……ですか。」
男「いかにも常連さんしか知らない、って感じでいいだろ?
冷めないうちに食べちゃってよ。」
女「あ、はい。いただきます。」
もぐもぐ
女「おいしいです。」
男「……本当、うまそうだなあ。よし、もう一つ作って自分で食う。」
女「え? お店は……」
男「今日は閉店だ。個人経営だし誰にも文句は言わせないさ。」
もぐもぐ
男「うん、これはうまいな。」
女「ふふ……自画自賛、ですよ?」
男「ははは、そいつは言わない約束だぜ?」
女(私の分を分けてあげたんだけど……でも、これでもいいかな。)
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:10:21.61 ID:HmmpBySJ0
誰かいるのか……?
黙々と続きを考える作業に没頭してるが、これくらいは聞いてもいいと思うんだ保守。
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:14:33.64 ID:GLpPYunuO
>>454 またDION全板規制食ってパソコンから書けなくなったけど、いるよ?
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:17:28.15 ID:0IH5owKUO
まだあったのかこのスレwww
嬉しいぜ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:18:31.93 ID:HmmpBySJ0
誰かがいるなら心強い。
さあ、保守し続けるんだぜ。
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:28:51.99 ID:Z0FKAiIaO
保守ついでに投下
男「お、おいっ!」
女「……」
男「おいっ、アンタ」
女「な…んれすか?」
男「いやいや、店の前で倒れられてちゃ困るよっ!」
女「……ふぇ?」
男(う……目がうつろ)
女「……おなか、すいた」
男「か、かつえてんのかよ」
女「もう3日も食べてないし、いい匂いがしたから……」
男「むぅ……」
ぐぅきゅるるーーーー
女「また、おなかが……」
男「えーい! もう!」
女「ふぇ?」
男「とにかく店ん中入れ! 周りの目が気になってかなわん!」
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:29:00.27 ID:hyXDW6Es0
寝る前に感謝の思いをこめて保守
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:33:06.10 ID:Z0FKAiIaO
男「食え」
ドン!
女「……えぇっ、ウチお金持ってないよ」
男「いいから、食え」
女「でもっ」
男「いいから! 食いモン屋の前で飢え死にされちゃ困るんだ」
女「は、はい」
男「ご馳走してやるんだから、素直に食いやがれ」
女「じゃ、あの……いただきます」
男「おぅ、食え食え」
女「ぁ……」
男「……ん?」
女「……おいしい」
男(……うわ)
女「おいしいよっ!!」
男(……泣いてる)
女「すごいっ! すごいよ! こんなに美味しいものっ初めて!」
男「あー、わかったから。黙って早く食え、麺が伸びんだろ」
女「はっ、はぃ!」
男(……お、俺のラーメン食って泣く奴とかいるんだな)
女「…ガツガツ」
男(良い食いっぷりだわ)
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:35:42.82 ID:HmmpBySJ0
>>461 これはまた変わった感じが新鮮だ。
wktkさせてもらうんだぜ。
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:38:22.05 ID:Z0FKAiIaO
女「あの、ご馳走さまでした」
男「おぅ、よく食ったな」
女「本当に、あのっ」
男「良いよ良いよ、気にすんな」
女「でっ、でも、ウチはどうやってお礼すれば……」
男「お礼なんて要らねーよ。あんな美味そうに食ってくれただけで十分さ」
女「ありがとうございますっ」
男「……へへん、久しぶりに良い気分だ」
女「ウチ……絶対、このご恩は忘れません!」
男「もう気にすんなって」
女「……でも」
男「まぁ、そんなに言うなら、また食いに来てくれよ!」
女「はいっ! 必ず!」
男「……しかし、何でぶっ倒れちまうほど何にも食えなかったんだよ」
女「あの、実はウチ、山から降りてきたばかっかりで、都会の事がまったくわからなくて」
男「山から……?」
女「ウチ、タヌキなんです」
男「……はぁ?」
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:40:53.69 ID:GLpPYunuO
なんという変化球。
これにはらにやにせざるを得ない。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:41:24.85 ID:Z0FKAiIaO
客「おーい、てんちょー」
男「へい、なんでしょう」
客「生中をもう一杯」
男「へい、わかりました」
客「なぁ、ところで、てんちょーさんよ」
男「なんですか?」
客「今日もそこのカウンターの席に、可愛らしい姉ちゃんが座ってるけど、ありゃーなんだ?」
男「へ? ……あぁ」
客「何も注文せんとただ座ってるだけやから、気になって気になって」
男「えーと、まぁ、常連客ですよ、彼女は」
客「へへへっ、てんちょーにもついに女が出来たかー」
男「べっ、別にそういうわけじゃ! 彼女はワケありで」
客「おっ、図星かよ! へへへっ」
女(にこにこ)
客「……くぅー、可愛いねぇ。てんちょーの事ずっと笑顔で見てやがるんだもん」
男「……はは」
客「いやー、あんなベッピンさん、どこでたらしこんできやがったんだか」
男「まぁ、色々ありまして」
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:55:25.77 ID:Z0FKAiIaO
保守
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 04:59:25.88 ID:HmmpBySJ0
女「こんばんは、店員さ……男さん。」
男「やあ。いらっしゃい、お客……女さん。」
女「……」
男「……」
女「ふふ……」
男「ははは。」
女「やっぱりだめですね……呼び慣れてる方じゃないと。」
男「だなあ。ついついお客さんと言いかけちまう。もうこのままでいいか。」
女「そうですね……」
男「と、いつもの作っちゃうからちょっと待ってな。」
女「あ、はい。」
女(女さんと言われて嬉しかったけど……今のままでも十分、かな。)
>>467 もうこれはカップルになる目前だなwww
羨ましい
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 05:14:49.20 ID:RZjMvJvJO
今起きたほっしゅ
>>440 何をするだァァァァァァァァァァァァ!!!!
とうとう俺のにも絵が来やがった・・・・GJすぐる・・・あなたがネ申か。
とりあえず、今日の試験頑張ってくるぜ!
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 05:20:25.33 ID:Z0FKAiIaO
はいけい、母上さま。
もう、ぽんぽこ山には雪がつもってますか?
わたしは今日も、にんげんの社会でがんばってきました。
てんちょうさんに会ってから、こっちにようやくなれてきたところです。
てんちょうさんというのは、とてもやさしいにんげんの事です。
このまえ、てんちょうさんの作ってくれたラーメンというものを食べました。
すごくおいしかったです。
山のみんなにも、食べさせてあげたいです。
わたしはすっかりラーメンというものにハマってしまい、
ここのところ、てんちょうさんに甘えてばっかりです。
にんげんは悪い人ばっかりじゃないですよ?
そういえば、はっぱのお札を出したら、てんちょうさんに「アホ」と怒られてしまいました。
なぜ。
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 05:21:35.50 ID:HmmpBySJ0
>>468 んなことはないだろ……確かに見えるな。
投下順番間違えたか……
女「ごちそうさま、でした。」
男「おそまつさま。」
ガラガラ
女「あ……流れ星。」
男「ん?」
女(男さんと……いつまでもいい関係でいられますよう……あ、なくなった。)
男「綺麗だったかい?」
女「……はい。」
女(残念……だったな。)
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 05:39:45.70 ID:HmmpBySJ0
>>471 ×女(男さんと……いつまでもいい関係でいられますよう……あ、なくなった。)
○女(店員さんと……いつまでもいい関係でいられますよう……あ、なくなった。)
修正させてもらう。
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 05:46:26.33 ID:aU1CVFBj0
絵をかこーかなーとか思っちゃったりなんかしてるんだが、女は長髪なのか?短髪のほうがいいのか?
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 06:00:01.39 ID:GX1l8f1l0
>>473 自身のイメージしてる女を書けばいいんじゃないかなぁ?
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 06:08:59.97 ID:HmmpBySJ0
>>473 正確な答えなんてないんだぜ?
それぞれの脳内イメージなんて全て合致するはずがないさ。
>>474の意見のとおりだと私も思う。
とんとんとん
じゃー
男「お待ちどうさま。」
女「ありがとうございます。」
もぐもぐ
女(あ……店員さんが、私を見ている……)
男「いつもうまそうに食ってくれるなあ。」
女「え……?」
男「ああごめんごめん、俺はやっぱり料理人だからさ、お客さんの反応が気になるんだよ。」
女「そうですか……」
男「逆に渋い顔して食べられると、どうにかして巻き返してやるぜ、と意欲も沸くんだ。」
女「強いんですね……」
男「なあに、ただのひねくれものなだけさ。」
女(店員さんの強さ……私にも分けてほしい……な。)
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 06:30:09.78 ID:HmmpBySJ0
女「男さん、おかわりはまだ?」
男「……ちょっと待ってな。」
男(まさか隠し味の日本酒で反応するとは思わなかった。
ちゃんと熱を加えてアルコールを飛ばしたはずなんだがなあ……)
男「お待たせ。」
女「待ってました〜」
ごくごく
男「お、おい。今日はあまり飲みすぎるなよ? この間みたいに二日酔いで苦しむことに――」
女「大丈夫だよ〜、自分の加減はわかってるから〜」
男「……酔っ払いの言うことほどあてにならん。」
〜そして翌日〜
男「お客さん、おはよう。」
女「あ……店員さん。おはよう、ございます……」
男「今回は大丈夫かい? 夕べも大分飲んでたけど。」
女「え? いたたた……」
男「ほら言わんこっちゃない……案の定、味噌汁作っておいて正解だったよ。」
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 06:32:35.68 ID:aU1CVFBj0
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 06:36:05.10 ID:eNiXjkIUO
ガラカラ
男「あっ、いらっしゃいませー」
女「いつも…」
d
女「よくわかったわねw」
男「だって、他のすすめても無駄だったじゃないすか」
女「そうだったけ?まぁいいや、お前も飲め!!!」
男「まだ営業ちゅ 女「え?」
男「いただかせていただきまーす!」
女「かわいいなお前www」
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 06:49:11.76 ID:XwwjUVNDO
男「優秀な書き手と細やかな保守…このスレのおいしさの秘密さ」
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 07:13:08.27 ID:HmmpBySJ0
『準備中』
女「あ……今日はまだなんだ……」
ガラガラ
男「あれ? お客さん、いつものを食べに来たのかい?」
女「はい……」
男「そっか、まだ準備中なんだが……まあいい、外は寒いし中に入りなよ。」
女「え、でも……」
男「いいから入った。」
男「すぐに準備するからちょっと待っててくれ。」
女(準備中なのに……いいのかな。)
男「お待たせっと。」
女「あ……ありがとうございます。」
もぐもぐ
女(なんでだろう……いつもよりおいしく感じる……)
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 07:45:56.32 ID:HmmpBySJ0
ガラガラ
男「今日はいい天気になりそうだな。」
さっさっさっ
男「よし……こんなもんだろ。」
男「さ、準備準備……と。」
ガラガラ
女「こんにちは……」
男「いらっしゃい。今日は明るいうちにいらっしゃいませ。」
女「今日は……仕事もお休み、ですから。用事のついでに……と。」
男「なるほど……すぐに作っちまうからな。」
男「お待たせ。」
女「ど、どうも。」
もぐもぐ
女「あの……しばらくここに居ても、いいですか?」
男「ん? 何か用事があるんじゃないのかい?」
女「え? あ、あの。そ、外は寒いから……」
女(店員さんに会いたかった……なんて言えないよ。)
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 07:54:27.56 ID:RZjMvJvJO
出陣前にほっしゅ
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 08:09:40.66 ID:t8WFTyz70
寝る前に干す
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 08:30:46.72 ID:HmmpBySJ0
「ちは〜、注文取りに来ました。」
「あらジロウちゃん。いらっしゃい、待ってたのよ。」
「え……? それって……」
「そう、ジロウちゃんのことが忘れられなくて……」
「お、奥さん!」
「ジロウちゃん!」
男「……」
女「……」
男「チャンネル……変えてもいいかな。」
女「は、はい……」
男(ちょっと気まずいな……二人きりだし。)
女(私も……いつか店員さんと……)
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 08:34:21.09 ID:HmmpBySJ0
そろそろ瞼が重くなってきたんだぜ。
誰かにあとを託したくなってきた。
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 09:04:28.15 ID:HmmpBySJ0
男「なんだかんだ言って……うちに来てくれるのはお客さんが多いね。」
女「え……?」
男「常連さんができたのは嬉しいよ。でももっと多くの人に食べてもらいたいとも思ってるんだ。」
女「はい……」
男「ちょっと宣伝してみようかなあ……」
女「あ、あの……」
男「宣伝費も結構かかるだろうし……やっぱりビラを配るのが定石かな?」
女(そうなったら……お客さんが増えたら、ここに来づらくなるかもしれない……)
男「でもなあ……店もそんなに広いわけじゃないし、外観も古いし……今のままでも十分か。」
女(よかった……しばらくは大丈夫そう……)
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 09:13:52.77 ID:rCVv7IS1O
残ってる!
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 09:42:56.24 ID:ZrRT7gIS0
保守
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 09:51:47.49 ID:HmmpBySJ0
保守の方、後は頼んだ。
起きて残っていたらまた投下したいんだぜ。
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 10:13:40.00 ID:Lk4INS5pO
朝からニヨニヨ
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 10:13:46.25 ID:ZrRT7gIS0
把握した保守
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 10:33:03.97 ID:YP1ZfHh+O
ほ
ちょっと板前になってくる
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 10:41:03.38 ID:WJdifbCpO
おとついからずっと保守
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 10:58:32.97 ID:rCVv7IS1O
細かめにほすほす
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 11:13:31.21 ID:8nBC0rJpO
保守。
女「いつもの」
男「なんだっけ?」
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 11:20:10.58 ID:p8ygBa5vO
>>497 女「男くん」
男「かしこま……えぇぇぇぇぇ!?」
ほー
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 11:22:05.05 ID:zg92kGU5O
このスレもあと9時間か
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 11:26:14.94 ID:8nBC0rJpO
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 11:54:39.33 ID:oNvM+s4Z0
男「はい、どうぞ」
女「ありがとう」
男「休日に来るなんて珍しいですね」
女「なんか家にいても落ち着かなくて。やることもないし」
男「他のお客さんも居ませんし、ゆっくりしていってくださいよ」
女「家よりここの方が落ち着くって、考えたら変ですよね」
男「嬉しいこと言ってくれるじゃないですか。今日はコーヒーお代わりサービスでいいですよ」
女「本当ですか? やった!」
男「この時間あんまりお客さん来ないんで、私も保守に付き合いますよ」
というわけで保守
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 12:11:16.60 ID:oNvM+s4Z0
女「一緒に飲みませんか? カウンターでカップ拭いてるのも飽きたでしょう?」
男「邪魔したら悪いと思って。実は手持ち無沙汰だったんです」
女「邪魔だって思うなら来ませんよ」
男「じゃ、失礼して」
女「モカ・マタリですか」
男「香りで当てられるとは思わなかったな」
女「何年通ってると思ってるんですか? 後で一口下さいね」
男「一口と言わず一杯淹れますよ」
女「そうじゃないんだけどなぁ」
男「?」
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 12:12:08.99 ID:/zthfSbB0
ho
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 12:21:08.59 ID:P1Rfs/er0
保守しとこ
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 12:29:45.16 ID:bj2I2H31O
追い付いた保守
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 12:30:47.27 ID:XO3tGZji0
ho
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 12:30:51.61 ID:oNvM+s4Z0
女「お客さん、来ませんね」
男「そうですねぇ。元々あんまり来ませんけど、今日は寒いからますます来ませんね」
女「いっそ今日は閉めちゃうとか」
男「……やめときましょう。せっかく寒い中来てくれるお客さんもいるかもしれないですから」
女「真面目だなぁ。そういうところが良いんだけど」
男「え? 何か言いました?」
女「いーえ、何も?」
男「定休日に来てください。そうだ、土曜日は定休日にしましょうか」
女「本当ですか?」
男「嘘は付きませんよ。定休日でも女さんが来るならいつも通りお待ちしてます」
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 12:49:09.23 ID:RZjMvJvJO
メシの間にほ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 13:12:47.18 ID:oNvM+s4Z0
男「……どうですか?」
女「う〜ん……ここのコーヒーと合わせるならもうちょっと味は軽めが良いと思います」
男「ちょっと濃すぎましたか」
女「普通のお店だったらこれで良いと思いますよ。でも喫茶店の軽食メニューですからね」
男「そうですか。お客さんに出す前に女さんに味見てもらってよかったですよ」
女「あ、ひどい。私お客さんじゃないんだ」
男「そ、そういう訳じゃないですって」
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 13:13:12.14 ID:oNvM+s4Z0
常連の特権:新メニューをお披露目前に味わえる
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 13:27:17.33 ID:oNvM+s4Z0
女「あ、今度は良いですね。コーヒーとも相性ばっちりですよ」
男「よかった」
女「今度からこっちもたまに頼もうかな」
男「女さんのお墨付きですから、こっちも自身をもって出せますよ」
女「でも他の人には出して欲しくないかなぁ」
男「え?」
女「嘘ですよ。きっと人気でますよ」
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 13:29:08.36 ID:vkE4DpCiO
裏メニュー:黄金チャーハン
513 :
442:2008/02/02(土) 13:40:47.14 ID:eDAzTQ8jO
女、あるオフの日
女「久しぶりの休暇だし、たまにはお昼頃に行ってみようかな」
女「って、あれ……開いてない。どうしたんだろ、いつもなら朝からなのに」
試しにドアを押してみるものの、やはり鍵がかかっており中に入ることはできない。
女「お休み……なのかなぁ、残念」
がくりと肩を落とし喫茶店から立ち去ろうとすると、突如先程まで閉まっていた扉が勢いよく開いた。
男「女さん、いらっしゃいませ。すみませんそろそろ開けようと思っていたんですが……」
女「マ、マスター……」
長くなりそうなので分割。
ネットが朝から繋がらなくなったんで携帯からなんだ……。
誰も読んでいないとは思うが、保守代わりに投下しとく。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 13:48:27.88 ID:049J5D2dO
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 13:55:59.74 ID:/CuApy630
保守
歩
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:17:00.05 ID:eDAzTQ8jO
男「ちょうど今日は女さんに試食してもらいたい商品を作っていたんですよ」
女「……」
男「あれ。どうしたんですか」
女「いや、あの……お聞きたいことが一度に沢山出てきたので」
男「はい、なんでしょう」
女「まず一つ目なんですが、ここのケーキってマスターの手作りだったんですか?」
男「ええ。男がケーキ作りだなんておかしいとは思われるかもしれませんが、趣味でして」
女「いや変じゃないですよ!とっても美味しいですし」
男「ありがとうございます。そう言ってくれるのは女さんくらいですよ」
女「……っ!そ、それで次の質問なんですがっ、その……どうして私の名前を?」
男「ああっ、すいません!初めて来られた時にお友達が呼ばれていたのを覚えていまして」
女「そうなんですか」
男「客商売の困った癖とでもいうんでしょうか。いや、失礼しました」
女「いえとんでもない!むしろ嬉しいです……」
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:17:05.51 ID:ViUc2vX50
>>401続き・・・2週間後・・・
下っ端「マグロ食いたきゃいつでもきやがれ〜♪っと・・・・あら?」
下っ端「女さんこんばんは!えらく早いっスねwまだ開店前っスよww」
女「あ・・・!こんばんは・・・今日は休みだったから・・・」
下っ端「お!そのリボン付きな紙袋はもしかして・・・」
女「えっと・・・そうなんだけど・・・こんなの喜んでもらえない・・・ヨウナ・・・」
下っ端(・・・・・・)
下っ端「そんな事言ってていいんスか?」
女「え・・・?」
下っ端「今日は店長誰かから誘いあったみたいで、開店準備は俺任されてるんスから」
女「えぇ!?」
下っ端「誰かは詳しく聞いてないッスけど・・・女性だったら・・・?」
女「そ・・・そんな・・・」
下っ端「一応場所は聞いてるっス!今ならまだ間に合うかも・・・」
女「でも・・・その人と、相思相愛だったら・・・店主さんに悪い・・・」
下っ端「何言ってんスか!!」
女「!?」
下っ端「今まで思い続けてたのに、横から取られて悔しくないんスか!?」
女「そ・・・ソレは・・・」
下っ端「まだ待ち合わせまで時間は有るっス!先に会って渡しちまえばいいんスよ!」
女「・・・待ち合わせ場所・・・どこ?」
下っ端「新ジャンル公園のデカイ噴水の前!
店長は30分は先に行く人だから今なら二人が会う前に先に会えるっスよ!」
女「わかった・・・ありがと!」
下っ端(やれやれ・・・)
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:22:28.91 ID:ViUc2vX50
店主「う〜ぃ、今戻った。開店準備出来てるか?」
下っ端「あ、おかえり〜っス・・・って生樽直持ちじゃないっスか!配送は!?」
店主「いや、昨日酒屋に配送の注文忘れちまってな」
下っ端「あの距離生樽持って来たんスか!?バカじゃないスか!?」
店主「バカの力ってすげぇんだぞ 試してみるか?」
下っ端「あ、いや、ゴメンなさい、だから止めて・・・」
下っ端「まったく・・・開店任せた、酒屋いってくるって言ったから何事かと思ったっスよ」
店主「スマンスマン、次は気をつけるよ」
下っ端「あ、そういえば・・・」
店主「うん?」
下っ端「さっき女さん来てましたよ」
店主「ほぉ、随分早いな・・・で、開店前だからって帰ったのか?」
下っ端「いや、何か店長に渡したい物が有るとか何とかで・・・」
店主「ほぉ・・・で、後で持って来るって?」
下っ端「いや、新ジャンル公園のデカイ噴水の前で待ってるって言ってたっス」
店主「なんでだ?持ってくればいいのに」
下っ端「(呆れるぐらい鈍感だな・・・)どうせ今日は暇だろうし、行ってあげたらいいじゃないスか」
店主「それもそうだな」
下っ端「ちょっとの間ぐらい俺だけで何とかしますよ」
店主「悪いな、じゃあちょっと任せるわ」
下っ端「45分ぐらいゆっくりしてきていいっスよ〜www」
店主「何言ってやがんだ馬鹿野郎!!」
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:25:11.94 ID:ViUc2vX50
女(はぁ・・・まだダレも来ない・・・もしかして・・・遅かったのかな・・・)
店主「お、いたいた」
女「・・・!?」
店主「こんばんは、女さん ちょっと待たせちまったかな?」
女「え・・・?あの・・・その・・・?え・・・?」
店主「いやぁ、開店前に来てもらったのに留守にしてて悪かった ちょっと酒屋の方に行っててな」
女「え?ダレかと待ち合わせだった・・・んじゃ・・・?」
店主「うん?何の事だ?」
女(あ・・・!下っ端君にやられた・・・!!///)
店主「それよりも、何か俺に渡したい物があるとか何とか・・・?」
女「(逃げ場無し・・・)あ、あの・・・コレ・・・////」
店主「え・・・?どうしたんだコレ・・・?」
女「今日は誕生日だって聞いたからさ・・・それに、いつも美味しいもの食べさせてもらってるし///」
店主「あ!そういえばそうか!自分の誕生日なんてすっかり忘れてたよ」
女「フフッ、店主さんらしいわ」
店主「開けさせてもらっていいかい?」
女「うん・・・喜んでもらえるか・・・解んないけど・・・///」
店主「おお・・・マフラーか もしかして・・・手編み?」
女「へ、下手っぴだけどさ///」
店主「暖かいよ・・・最近買出しとかが寒くてな・・・ありがと///」
女「い、いや・・・そんな・・・///」
店主「そうだ、今から店来ないか?」
女「え?」
店主「前言ってた新メニューが完成したからさ、一番に食ってもらおうと思ってな」
女「い・・・いいの?」
店主「ああ!ってか、断っても引きずって行くぜw」
女「フフッ・・・じゃあお言葉に甘えようかな///」
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:25:56.78 ID:ViUc2vX50
そして店前・・・
店主「あら?電気消えてるし、鍵も閉まってら」
女「店主さん・・・コレ・・・」
店主「ん?張り紙・・・?」
ゆっくりしてきてもいいっつっても店長の事だからスグ戻ってくるんでしょう
だから今日は強制臨時休業にします
俺はこないだの代休っつー事でどうかよろしく!!
どうぞお二人でごゆっくり〜
かっこよすぎる下っ端様より
店主「あの馬鹿野郎・・・!いらん気きかせやがって・・・///」
女(下っ端君・・・ありがと・・・)
店主「ま、こーなったからにゃしょうがない
今日は女さんの貸切って事で二人で飲み明かすか!」
女「いいの・・・?」
店主「あぁ、誕生日だし多少の贅沢はいいだろうよ
それに、一番気の休まる人と飲みたいしな・・・///」
女「う、うん・・・ありがと・・・///」
とりあえずコレにて閉幕、連投&駄文失礼!!
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:35:38.37 ID:eDAzTQ8jO
女「えっと最後の質問なんですが」
男「はい、なんでしょう」
女「……その、いつもはこの時間にお店を開けているんですか?」
男「あまり細かくは決めていませんが、そうですね。だいたいこれくらいです」
女「だったらなんで私が来る時はあんなに早く……」
男「……以前も今日みたいな事が一度ありましたよね」
女「え、ええ。あまりにも早い時間だったから半ば諦めて来てみたけど、やっぱり閉まってて」
男「実はあの時、私も店にいまして。色々と仕込みをしていたんですよ。気付くのが遅くて呼び止められませんでしたが」
女「えっ」
男「がっかりとした女さんを見るのがしのびなくて、それ以来、朝少しだけ開けているんですよ」
女「ごめんなさいっ!そんな迷惑をかけているなんて私、気が付かなかった」
男「いえ、いいんですよ。私が勝手にやっている事ですから。いや、それにしても今日は間に合ってよかった」
女(またそんな風に笑って、卑怯だよマスター。そんなんだと私、ますます……)
一旦区切り。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:41:37.86 ID:Lk4INS5pO
もうね。四方八方甘すぎてね。
マスター。コーヒー一杯
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 14:53:55.77 ID:ZrRT7gIS0
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
カラン・・・
女「あ〜当たらねぇ・・・ムッカツク〜・・・」
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
女「何で当たんないのかぁ・・・ムカツク〜・・・」
女「あ〜何でこんなムカツクんだぁ・・・」
女「あのハゲ課長がぁ・・・」
店「(何時まで続けんだろ、あの客・・・)」
店「(しかもスーツにヒールじゃなぁ・・・)」
店「(ここんトコ毎日来てるしな・・・)」
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:04:53.72 ID:ZrRT7gIS0
ブンッ・・・
女「あ〜マジ当たんない・・・も帰ろ・・・」
カラン・・・
店「ありがとうございましたぁ」」
女「(ブツブツブツ・・・)」カツカツカツカツ・・・・・
店「何か変な人だなぁ・・・」
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:14:10.68 ID:G0TOzl3e0
男「いらっしゃい」
女「どもー。今日も寒いですね」
男「ゆっくり暖まっていってください。はい、どうぞ」
女「ありがとう。あれ? ケーキセット?」
男「私からのプレゼントですよ」
女「え? あ、今日私の誕生日なんだ」
男「自分で忘れてるあたりが女さんらしいですね」
女「男さんだって自分の誕生日忘れてたくせに〜」
男「いやいや、この年になればそんなもんですって」
女「そうですか? 私は嬉しいなぁ。こうやって覚えててくれる人がいるし」
男「なるほど……。じゃあ私も嬉しいって事で」
女「ふふふ、何それ?」
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:14:15.19 ID:jxTZxJOAO
バッセンktkr
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:15:31.69 ID:ZrRT7gIS0
店「いっらしゃいませ〜」
女「また打ちに来たよぉ」
店「(いや、当たった事無いじゃ・・)」
女「ん?何か言った?」
店「いやっ、何でもないッス!!」
女「じゃ今日も借りるよぉ」
店「(何か今日はテンション高いなぁ・・)」
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
店「やっぱ当たんねーじゃん・・・」
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:21:37.53 ID:HmmpBySJ0
今沖田。
wktkなんだぜ。
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:25:48.85 ID:RZjMvJvJO
よし、試験終わった。
ほす
このスレ誰かパート2立ててもいいんじゃね?
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:25:56.23 ID:G0TOzl3e0
男「お帰りですか? お会計、こちらになります」
女「えーと……はい」
男「丁度お預かり……この箱は?」
女「誕生日プレゼントのお返しって訳じゃないんですけど、私からプレゼントです」
男「今日何かありましたっけ……?」
女「今日は何月何日ですか?」
男「2月14日……あ!」
女「男さんいっぱい貰ってそうだけど」
男「そんな事ないですよ。ありがとうございます」
女「あんまり良い出来じゃないかもしれないですけど」
男「手作りですか? 嬉しいなそれは」
女「毎年本命1個しか作らないんですよ、義理ってなんだか好きじゃなくて」
男「え?」
女「それじゃ、ごちそうさまでした〜」
男「え? あ、あわ、ありがとうございました……」
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:29:08.63 ID:p8ygBa5vO
>>530 どっちかっていうと俺はパー速を勧める
女店主もあそこでまったりやってるし、次建てたら叩く奴も出てくるからな
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 15:44:18.55 ID:ZrRT7gIS0
需要があるか知らんが、気にせず書いてみるぜ!
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
女「っあ〜疲れたぁ。休憩休憩。」
女「お兄さん、冷たい飲み物貰える〜?」
店「あ、ポカリでいいッスか?・・150円になります」
女「(ゴクッゴクッゴクッ)ップハァー!!やっぱこれだねぇ〜」
店「今日は何かゴキゲンッスね」
女「・・何?いつもは機嫌が悪いと?」
店「いっいやっ!何でもないッス!」
女「まぁ確かにちょっとイラついてたよねぇ」
店「今日はいい事あったんスか?」
女「ん〜何となく寄ってみただけ。いつも来てたしね」
店「あ、当たらなかったのが悔しかったとか?ww」
女「うっさい、蹴るよ!?」
店「ゴメンなさいっ、冗談ッスよ!?」
女「あ〜何かまたムカついてきた!絶対当ててやるっ!」
女「って事で休憩は終わりっ!あ、飲み物冷やしといてね」
店「あっハイっ!」
ウィーーン・・・ガシュッ!
ブンッ!!
店「(当たったら、もう来なくなるんかな・・・?)」
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 16:09:46.97 ID:MIZ8J7hCO
1000でも越えない限りVIPではパート化しないほうがいいな
人少なくなるけどパー速へ
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 16:37:55.45 ID:RZjMvJvJO
新ジャンルで今回は『当たったか?』と思ったが、流石に1000はいかないか・・・・悔しいぜ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 16:41:19.61 ID:IaZwVU5SO
☆
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 16:42:49.12 ID:p8ygBa5vO
男「それもここの空気だ、無理に1000行く必要はねぇさ」
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 16:51:11.05 ID:HmmpBySJ0
今現在まで残っているだけでも十分なんだぜ。
男「あうち!」
女「? ……どうかしたんですか?」
男「ちょっとね……野菜を切ってたら指を切っちまった。料理人失格だな。」
女「!! そんなこと、言っている場合じゃないです。手当てしないと。」
男「そうだな……絆創膏貼ってくるよ。いつものはちょっと遅くなるのはごめんな。」
女「いえ……それよりも絆創膏を……」
さっ
男「ああ、ありがとう。使わせてもらうよ。」
女(見たところ傷もひどくなさそう……よかった。)
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 16:53:36.88 ID:hQt0kgYZO
保守
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:01:19.19 ID:G0TOzl3e0
女「ここ、もうちょっと宣伝すればもっとお客さん増えると思いますよ」
男「にぎやかな雰囲気ってあんまり好きになれないんですよ」
女「よかった。お客さんいっぱい居たら、多分私……」
男「だから、これからもちょくちょく顔出してくださいよ」
女「ご心配なく。男さんが『もう飽きた』って言うまで顔出し続けますから」
男「じゃ、私も『もう飽きた』って女さんに言われるまで、コーヒー出し続けますか」
女「それなら一生淹れ続けてもらわないとなぁ」
男「じゃ、女さんも一生常連で居てくれないと困りますね」
女「お、結構大胆発言ですね」
男「女さんには敵いませんよ」
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:01:50.12 ID:G0TOzl3e0
ちょっと甘くしすぎたか
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:13:18.71 ID:049J5D2dO
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:15:54.64 ID:gAjw2IIQ0
息が長いなこのスレwwww
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:19:38.14 ID:p8ygBa5vO
落ちる時間帯になったらパー速に立ててこようと思うのですが、如何でしょうか
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:23:39.31 ID:eDAzTQ8jO
用事終わったんで続き。とその前に。
>>523 男「はいどうぞ。濃いブラックにしておきました。苦味も楽しんでください」
翌日。
友「へーっ。それって脈アリなんじゃない?」
女「そ、そうかなっ」
友「普通常連だからってそこまでしないでしょ。やったじゃん、女」
女「う、うんっ!」
女(そっかぁ、もしかしたらマスターも私の事を特別に思ってくれてるのかなぁ……)
同僚「あ、友ー。あの教えてくれた喫茶店凄くいい感じだね。教えてくれてありがと」
友「いえいえ。ケーキとかも美味しいでしょ?」
同「うん、マスターもいい人だし。もう名前を覚えてくれたんだー」
女「えっ」
同「それに普段開けていない時間なのに次に来たらわざわざ開けてくれてて……もう最高っ!……て、あれ、どうしたの女?」
女「ううん、なんでもない……(しくしく)」
友「あー……、ごめんね女」
正直、スレの寿命までに書ききれる自信が全く無いんだぜ。
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:26:32.72 ID:G0TOzl3e0
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:28:12.01 ID:udxomGwKO
タクシー
男「いらっしゃい。あ、女さんですか」
女「ええ、また、なんです」
男「無理もないですよ。このどしゃぶりですからね
今日はどちらまで?」
女「え?あっ!決める前に乗っちゃいました!
今決めるんでちょっと待っててください!」
男「はは、困ったお客さんですね。ごゆっくりどうぞ」
女「くー…」
男「せめて決めてから寝てもらえないかな」
スマン、勢いでやった。ROMるわ
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:29:30.13 ID:p8ygBa5vO
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:40:32.35 ID:HmmpBySJ0
せめて寿命が尽きるまでは精一杯がんばろうかね。
wktkしながら構想を練るわ。
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 17:59:16.61 ID:p8ygBa5vO
ほー
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 18:02:23.02 ID:Crnay78PO
店員「あんた・・・あいつと同じにおいがするよ」
客「? 誰の・・・事だ・・・?」
店員「! いや、何でもない忘れてくれ」
客「(店員の胸倉をいきなり掴む)まじめに質問をしている・・・!」
店員「オーケー、オーケー。冷静になれ・・・」
客「ふん、はじめからそうすれば良い・・・」
店員「奴が来たのは例年より特別に寒かったある年の冬のことだ・・・(ry
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 18:06:53.50 ID:RZjMvJvJO
ほし
ちょっと風呂入ってネタ考えてくるわ
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 18:28:13.86 ID:/iw7ksyOO
良スレ保守
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 18:48:00.25 ID:HmmpBySJ0
それは例年稀にない寒い日のこと。
いつもどおり”いつもの”を食べに……いや、店員に会うために来た。
ガラガラ
男「いらっしゃい。」
女「あ……こんばんは。」
長い事来店し、今では常連と呼ばれるようになったが、まだ人と話すとどもってしまう。
相手がたとえ店員だとしても、だ。
男「ちょっと待ってな。」
何も言わなくても何を食べるかわかってくれる、そんな関係が好きだった。
話すのが得意でないため、それが安心できた。
男「お待ち。」
女「あ、ありがとうございます。」
もぐもぐ
こんな関係がいつまで続くかはわからない。
もしかしたら明日には最後になるかもしれない。
でもそれでもいい。
そう。この瞬間が幸せなのだから……
女「あ、あの……また、来ますね。」
男「ああ。いつでも来な。」
〜To be continued?〜
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 19:00:37.51 ID:8nBC0rJpO
タクシーとな?
新しいのう
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 19:16:17.29 ID:t8WFTyz70
ほ
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 19:16:36.90 ID:rCVv7IS1O
ほすほす
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 19:34:21.83 ID:rCVv7IS1O
ほすほす
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 19:47:10.19 ID:RZjMvJvJO
見さらせぇ!
女 「ねぇ、お兄さん」
何時もの通り女が彼の店で食事をしている時に、ふと店主に問う。
女 「不躾な質問するけど、ここって利益出てるの?」
いつも女が来るときは決まって誰も居ないのだ。たまにであったら偶然だが、女はここに通い始めてから一度も他の客の顔を見たことがない。
店主 「・・・・・・ああ」
店主の方もそういえばとこの事実に気付き、納得したような声を上げた。
店主 「・・・・・それなりに食べていけるくらいには・・・来てますよ」
女 「ほんと?私見たこと無いわよ?」
店主 「・・・・・・お客さんが来るときは・・・いつも・・・開くんですよ」
困った様なその様子が、嘘ではなく、本当に必ず入れ違いになっている事を彼女に教えた。
ほっと息を吐く。安心したのだ。いつも客が居ないからいつかここに来れなくなってしまうのではないかという不安がよぎったのだった。
女 「常連さんなのかしら?」
店主 「・・・・・・・・親父の頃からの馴染みですよ・・・・・・皆さんね・・・」
『親父』・・・・その言葉が意味する事は、この店は親子代々続いてきたということか。
女 「お父さんが始めた店なの?」
店主 「ええ・・・・・・親父も・・・こうやって・・・静かにやってましたから・・・・・」
店主の脳裏に浮かぶのは、幼き頃の記憶。父も今の自分の様に度々足を運ぶ客相手に淡々と料理を出していた。いつも話すのは客ばかり。寡黙な父は聞き上手だった。それをよく店の中で眺めていたものだったが、『・・・・・邪魔するなよ』とだけ告げられ、静かにしていた。
当然父に、構う暇など無かった。いつも構ってくれたのは常連の客だった。
父親に不満は無かった。客商売が忙しいのは『そういうものなのか』と思ってたし、暇な時があればたまには構ってくれたりもした。
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 19:47:47.67 ID:RZjMvJvJO
女 「父親に似たのね」
店主 「・・・・・・らしい・ですね」
女 「お父さんは?」
店主 「・・・・6年前に死にました・・・・母も後を追うようにすぐに逝きましたから・・・・」
女はまずったと思い、苦い顔をした。それを見て
店主 「・・・・・いいんですよ・・・・・・十分長生きでしたし・・・」
女 「・・・ごめんなさいね」
店主 「・・・・・・・いいえ」
ここにきて気まずい雰囲気が流れる。なんとも居づらい。そんな空気を払拭しようと思ったのか
店主 「・・・・・最期の日も・・・・ここに立っていたんですよ」
天寿を全うするその日まで、父親はカウンターに立っていた。閉店まで客の相手をし、全ての片付けを終えた後、全てを終わらせたかのように安らか逝った。一応遺言もあった。
『・・・・・うまくやれよ』
高校を卒業してからすぐに父親の下で修行して四年。今思えば父親は何か急いでいた様な気もする。きっと自分を一人前に鍛えたかったのだろう。
そこまで語った後、店主は柄になく話過ぎたと思って女を見ていたが、
女 「良い話ね・・・・」
彼女の目尻には涙が溜まっていた。感動した故に、そしてこんなことを自分に話してくれた嬉しさ故に。
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 19:56:01.93 ID:RZjMvJvJO
コトッ
そこに照れ隠しのように置かれる料理
女 「この『気紛れ』も似たのかしら?」
店主 「・・・・・みたいですね」
気に入った客相手には、良くサービスする事もあったがいつも決まって『・・・・気紛れだよ』とのたまうのだ。
女 「(気に入った客だけ・・・・か。嬉しいな)」
その事実に無性に胸が熱くなる女であった・・・
ガララララ
そこに戸を開ける音が響く。
客1 「やぁ、男ちゃん。お邪魔するよ」
客2 「おや、なんだかえらい別嬪さんがおるのぉ」
客3 「若大将いつの間に連れ込んだんだい?」
中年の三人組だった。
店主 「・・・・・・・件の人達です」
初めて見る顔触れ。自分よりも彼と付き合いが長いことにちょっと妬きながらも
女 「こんばんは。私も長いこと来てるんですよ?ちょうど皆さんの話題をしてて」
その日はとても賑やかだったが、女にとっては新鮮だった。
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 20:13:12.73 ID:HmmpBySJ0
>>560-562 まったく、お前さんて奴は……全私が泣いた。そしてニヤニヤしてしまった。
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 20:29:35.70 ID:rCVv7IS1O
ほすほす
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 20:33:51.30 ID:RZjMvJvJO
なんか過疎ってんな
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 20:36:28.57 ID:rCVv7IS1O
パー速に立てたら誘導頼む
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 20:41:57.72 ID:p8ygBa5vO
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 20:50:05.77 ID:rCVv7IS1O
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 20:51:01.85 ID:avbLTHLj0
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 21:03:04.51 ID:G0TOzl3e0
男「女さん、そろそろ……ん?」
女「……」
男「寝ちゃったのか。どうしたものか……」
男「……これでよしと」
女「……ふぁ……はっ!」
男「おはようございます。良く眠れました?」
女「ご、ごめんなさい! あぁ、もうこんな時間!」
男「ほかのお客さんは来ませんでしたからご安心を」
女「本当にごめんなさい……閉店時間とっくに過ぎたのに」
男「二人だけですから、閉店時間なんてあってないようなもんですよ」
女「じゃ、申し訳ないけど、目覚まし代わりのコーヒーを一杯……」
男「分かりました。目を覚まして、体を温めてから帰ってください」
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 21:04:34.81 ID:G0TOzl3e0
しまった、上着かけてあげたことが分かる描写入れ忘れた
男が怪しいことをしたように見えるw
男からのアプローチはまだかのぅ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 21:23:01.98 ID:G5CocXGm0
これはまさに良スレ
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 21:24:16.50 ID:HmmpBySJ0
いかにも最後っぽい話を。
ありがちな展開か、または別の展開なのか。
どう想像するかは君たちの自由だ。
―某街の飲食店にて―
ガラガラ
男「おや、お客さん方おそろいで。」
女「いらっしゃい。あ、ちょっと片付けるから待っててね。」
男「と……できたよ、運んでくれるかい。」
女「あいよ。」
女「お待たせ。これ、うちの自信作だから。おいしいよ〜。」
男「それだけじゃないさ。俺が作るものはなんでもうまいよ。」
女「まったく……まあおいしいのは確かだけど。あ、冷めないうちにどうぞ。」
外観はまるで営業していないように寂れても見える。
客を呼ぶのは味、そして店の空気。決して外観だけじゃない……それを証明するいい実例だ。
この店は今日も大盛況のようである。
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 21:32:06.61 ID:049J5D2dO
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/02(土) 21:37:46.25 ID:8cXCUVOu0
パー即言ったらなつかしのヘタレ拷問感があって感動した
で、はじめてしったんだけど、パー即て死ねとか殺すとかピー音になるのな
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: