( ^ω^)「必殺ガガン!ダッシュガンガン!のようですお」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ラスボスはバランシュナイル
2 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 22:20:23.45 ID:IMe1xe9m0
――モララー特殊エネルギー研究所。
( ・∀・)「VIPエンジンの調子はどうかね?」
モラ研所長のモララーがコックピットのブーンに話しかける。
( ^ω^)「パーフェクトですお。いつでも出撃できますお」
そして、モナ研の切り札『クオリティカイザー』に搭乗するブーンはモニター越しに笑いながらこう答えた。
( ・∀・)「ふむ。では…」
モララーがチラッとオペレーターの女性を見ると、そのオペレーターは発信シークエンスに入った
川 ゚ -゚)「了解。クオリティカイザー、出撃準備に入ります」
( ^ω^)「VIPエンジン、点火!」
川 ゚ -゚)「クオリティウイング!射出!」
( ^ω^)「クオリティカイザー、発進!ウイイイイングウウウウウウウウウクロスウウウウウウウ!」
ジャキーン!とクオリティカイザーとクオリティウイングがドッキングした。
そして……
( ^ω^)「うおおおおおお!最大加速ゥゥゥゥゥゥゥ!」
( ・∀・)「さぁ、いけ!ブーン!」
( ^ω^)「了解ですお!クオリティカイザー、ゴォォォォォォ!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 22:21:21.21 ID:GdC8IPb+0
スーパーロボットスピリ〜ッツ
いっく〜っぜガンガン!
4 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 22:25:29.06 ID:IMe1xe9m0
クオリティカイザーは、研究所の仲間に見送られながら大空へと飛び立った。
そして、救難信号を研究所に向け発信した街へと向かった。
( ・∀・)『ブーン君、きこえるかね?』
そして、モララーからの通信が入った。
( ^ω^)「聞こえてますお」
( ・∀・)『よし、では今回の作戦について説明するよ』
( ^ω^)(ってか、普通出撃前にしとくだろ……常識的に考えて)
( ・∀・)『何か不満でもあるのかい?』
( ;^ω^)「いや、別に……(この人はニュータイプかなんかかお!?)」
( ・∀・)『よし、では説明しよう』
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 22:32:54.89 ID:oirQbgOQO
ながら……だと?
6 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 22:35:53.44 ID:IMe1xe9m0
モララーの説明はこうだった。
研究所近くの街、シベリアタウンに突如として謎の巨大ロボットが出現。
圧倒的な破壊力で瞬く間に街を壊滅状態にし、運営軍が送った部隊もほとんどが壊滅した。
そこで、近隣のスーパーロボット……通称『特機』をもつモラ研に援軍を頼んだのであった。
( ・∀・)『敵は強いよ。十分に注意してくれたまえ』
( ^ω^)「了解ですお」
( ・∀・)『では、幸運を祈る』
そして通信がきれた。
( ^ω^)「敵は謎の大型ロボット……。相手にとって不足はないお!」
そして、とうとうブーンは街に到着した。
( ^ω^)「これは……酷いお」
そう呟いたブーンの前にはすさまじい光景が広がっていた。
ビルは崩れ、ところどころから煙が出て周りには運営軍の機体『KISEI-規制-』の残骸が転がっていた。
そして……ボロボロになった街の中心でたたずむ謎の巨大ロボットの姿があった。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 22:46:33.87 ID:XiEgUQ5OO
俺が巨大ロボットものを書いてると知ってのスレかー!
支援
8 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 22:50:55.71 ID:IMe1xe9m0
( ^ω^)「あれが目標の機体かお……」
と、ブーンがつぶやく。
その謎のロボットはどこか鬼を思わせるようなデザインであった。
頭部の巨大な角、真っ赤に塗装されている機体色、そして憤怒の形相を浮かべた顔……。
人々にトラウマを植え付けるには、最適の姿であろう。
( ^ω^)「この街の人々の、仇をとるお!」
そして、ブーンの乗るクオリティカイザーはその機体に突撃していった。
( ^ω^)「唸れ、熱血の豪腕!クオリティナックルウウウウウウウウウウウウ!」
ギュイイイイイイイイン!と唸りをあげながらクオリティカイザーの右拳が敵の機体に迫る。
『クオリティナックル』……クオリティカイザーの必殺技の一つである。
腕がドリルのように回転し、パンチの動きと共に敵の機体の装甲をぶち抜くという豪快な技だ。
しかし……
( ;^ω^)「なっ……!?」
なんと、謎の機体の左腕だけででその攻撃が止められた。
???「……さっきのアリよりは歯ごたえはありそうね。だけど……」
( ;^ω^)「うわああああ!」
そして、相手の機体の右腕から繰り出されたパンチでクオリティカイザーは吹き飛んだ。
9 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 23:03:04.22 ID:IMe1xe9m0
……この様子をモニターで見ていたモララーは驚愕した。
( ;・∀・)「クオリティナックルを……片手で受け止めただとッ!?」
――ありえない、クオリティカイザーは現時点で世界最強といっていいほどの性能を誇るロボットだ。
その機体の必殺技が片手で受け止められ、さらになんでもない普通のパンチで吹き飛んだ!?
( ;・∀・)「なんというロボットだ……!コードネーム『オーガ』!!」
( ;^ω^)「くそっ、なんて奴だお……!」
ブーンはコックピットの中で驚愕していた。
自らの機体の必殺技である『クオリティナックル』を片手で受け止められ、さらには『ただの』パンチに吹き飛ばされたからである。
( ^ω^)「だけど、これがクオリティカイザーの全力じゃないお!」
ブーンはクオリティカイザーを立ち上がらせ、ある武器を取り出す。
( ^ω^)「……クオリティランチャー、発射用意だお!」
……ブーンが取り出したのはクオリティランチャーという、射撃武装である。
連射とチャージの2タイプがあり、今回はチャージタイプを発射しようとしていた。
???「……ふーん、射撃武器ね」
そして、謎の機体は特に身構えることもなく立っていた。
―まるで、クオリティカイザーの力を試すように。
10 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 23:20:44.25 ID:IMe1xe9m0
( ^ω^)「クオリティランチャーチャージ完了!マキシマムシューッ!」
そして、クオリティランチャーが発射された。
超巨大なビームが謎の機体に迫る。
そして……
( ^ω^)「やったお!」
見事に命中しケムリが巻き起こる。
だが……
???「……大したことはないわね」
( ;゚ω゚)「なっ……!?」
なんと、謎の機体はダメージを『まったく』受けていなかったのだ。
???「なーんだ、結局地球のロボットなんてこの程度……か。それじゃ、さよなら」
謎の機体は射撃武器を取り出し、クオリティカイザーに向け発射した。
( ゚ω゚)「うわあああああああああ!」
……そして、クオリティカイザーはその攻撃で『撃墜』されたのであった。
???「地球圏に我々の障害となる兵力はなしって荒巻さまに報告しないと……」
謎の機体はクオリティカイザーの撃墜を確認するとどこかへ飛んでいったのであった
11 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 23:31:45.79 ID:IMe1xe9m0
次回予告!
からくも生き延びたブーン。
だが、クオリティカイザーはボロボロとなり修理不可能となってしまうのであった。
病院でそのことを知り、愕然とするブーンの前に現れたモララーは彼に自らの知っていることを全て話す。
あの謎の機体のコードネーム。
そして、その機体がどこの勢力のものなのかを……。
新たなる敵の出現はブーンに何をもたらすのか!?
そして、あの機体は何者なのか!?
第二話「『鬼-オーガ-』」
お楽しみに!
12 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 23:34:59.03 ID:IMe1xe9m0
さて、質問ありますか?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 23:36:57.10 ID:c3hxuVkN0
第二話はいつやんの?
14 :
ながらでGO!:2008/01/01(火) 23:37:39.75 ID:IMe1xe9m0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
つまらない=おもんない=ゴミ作品=価値がない=読み物失格=チラシの裏でややれ=作者死ね