1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
観鈴「こんにちわっ」
春原「え?僕?」
観鈴「私、神尾観鈴。あなたは?」
春原「春原陽平だけど…何か用?」
観鈴「それ、美味しいですよね。どろり濃厚ピーチ味」
春原「うん、美味しいよね。僕、好きなんだよねー、これ」
観鈴「私も好き。美味しい、にはは」
春原「ははっ……で、何なの?」
観鈴「私達、友達」
春原「僕ら初対面ですよねぇ!?」
観鈴「が、がお」
春原「う。……まぁ別にいいけどさ」
観鈴「わっ、嬉しい。にはは」
春原「じゃ、飯でも食う?」
観鈴「うん」
春原「にははー」
観鈴「陽平さん、変わってますね」
春原「君の真似をしたんですけどね…」
2 :
涼宮ハルヒ ◆SOS.qsdY7g :2007/12/30(日) 23:05:43.96 ID:Lkn/TRdQ0
もういいわよ!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:06:29.03 ID:pom5/kZn0
まwwwwwwたwwwwwwwwでwwwwすwwwwwwかwwwwwwwww
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:07:41.94 ID:vqe8hiZo0
春原「どこで食べる?奢ってくれるなら外出るけど」
観鈴「奢りって、私が?」
春原「もちろん」
観鈴「私、お金持ってないよ」
春原「んじゃ、学食だね」
春原「相変わらず凄い人だねぇ」
観鈴「座れるかな?」
春原「別々なら座れるんじゃない?」
観鈴「それ、一緒に食べてない」
春原「じゃあ、どうするのさ?」
観鈴「えっと…観鈴ちん、ぴんち」
春原「へ?」
観鈴「…にはは」
春原「はぁ…パンでも買ってどこかで食べようか」
観鈴「うんうん」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:08:57.40 ID:vqe8hiZo0
春原「ありゃ?どうしたのさ、行かないの?」
観鈴「だって、凄い人」
春原「早く行かなきゃ、あんパンぐらいしか残らないよ?」
観鈴「が、がお…」
春原「……何がいいの?」
観鈴「え?」
春原「僕が買ってきてあげるから」
観鈴「えっと、メロンパンがいいな」
春原「お金はちゃんと払ってよね」
観鈴「(こくこく)」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:13:15.40 ID:vqe8hiZo0
どすんっ
春原「うぎゃっ」
観鈴「わ、陽平さんが顔から床に突っ込んだっ」
春原「いてて…ったく、みんな必死すぎるっての!」
観鈴「陽平さん、大丈夫?怪我、してない?」
春原「平気だよ。智代の蹴りに比べればね」
観鈴「ともよ?」
春原「それより、はい」
観鈴「わ、ありがとう。…ってぺちゃんこになってるし」
春原「押された時、握りつぶしちゃったんだよ」
「言っとくけど、僕のせいじゃないからね」
観鈴「…にはは、嬉しい。ありがとう」
春原「なんで嬉しいのさ。パン潰れてるじゃん」
観鈴「陽平さんが私の為に買ってきてくれたパンだから」
春原「ふうん」
観鈴「屋上、行こう」
春原「うん。あ、お金ちゃんと返してね」
観鈴「ちゃんと返すよ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:14:12.00 ID:AyoCYK8d0
,, -──- 、._
.-"´ \.
:/ _ノ ヽ、_ ヽ.:
:/ o゚((●)) ((●))゚oヽ:
:| (__人__) |: お前まだこんなスレみてんのかおp・・・プププ
:l ) ( l:
:` 、 `ー' /:
:, -‐ (_). /
:l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
:ヽ :i |:
:/ :⊂ノ|:
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:14:46.85 ID:vqe8hiZo0
観鈴「屋上、気持ちいいねー」
春原「ほう?はふいはへひゃん」
観鈴「それ、何語?」
春原「んぐっ……ふう、日本語に決まってるじゃん」
観鈴「宇宙人語かと思った」
春原「なんで宇宙人になるんだよっ!」
観鈴「陽平さん、変な人だから」
春原「だから、君に言われたくないですっ!」
観鈴「私も変な子。観鈴ア〜ンド陽平さん、ヘンテコンビ」
春原「なんだよそれ。それに、僕は変じゃないよ」
観鈴「私達、友達」
春原「話が繋がってません!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:15:08.86 ID:243WuxSbO
問題ない、続けろ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:17:06.19 ID:vqe8hiZo0
春原「ってゆーか、君、クラスに友達とかいないの?」
観鈴「うん。いないよ」
春原「なんでさ」
観鈴「私が変な子だって、みんな知ってるから」
春原「ああ…確かに、凄く変だよね、君」
観鈴「君に言われたくないですー」
春原「真似しないでくれる?」
観鈴「お返し。にはは」
春原「でも、いくら変だからって、友達が出来ないわけじゃないでしょ」
観鈴「陽平さんと私、友達だよ」
春原「いや、そうじゃなくてさ…」
観鈴「ね、今日一緒に帰ろう」
春原「また唐突っすね!」
観鈴「だめかな」
春原「別にいいけど…」
観鈴「海、行きたい」
春原「えー、たるいなぁ」
観鈴「行きたいな」
春原「暑いし、やだよ」
観鈴「夕方は涼しくなる」
春原「それでも暑いよ。真夏なんだから」
観鈴「足、浸かったら冷える」
春原「汚れちゃうじゃん」
観鈴「拭けば綺麗になるよ」
春原「タオル持ってないし」
観鈴「…が、がお…」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:19:57.99 ID:vqe8hiZo0
春原「ねぇ、さっきから気になってたんだけど、その『がお』って何なの?」
観鈴「海、行きたい」
春原「って聞いてないし……ああもう、分かったよ。行ってあげるよ」
観鈴「本当?」
春原「行かなくてもいいなら行かないけど?」
観鈴「わ、わ、だめだめ、行くっ」
春原「なんでそこまでして行きたいのさ」
観鈴「ずっと憧れてたの。友達と浜辺で遊ぶの」
春原「そんな事を?やっぱ、変わってるね」
観鈴「砂のお城作ろう」
春原「頑張ってね」
観鈴「私と陽平さんで作るの」
春原「僕もかよっ!」
観鈴「楽しみ。にはは」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:22:50.43 ID:vqe8hiZo0
観鈴「陽平さん、帰ろう」
春原「へいへい」
岡崎「…ちょっと待て、春原。お前の下の名前なんだっけ?」
春原「はい?いきなり何だよ」
岡崎「いいから」
春原「陽平だけど」
岡崎「…今、あの子が『陽平さん』と言った気がしたんだ」
春原「そりゃ、僕を呼んでるからね」
岡崎「春原、お前今すぐ自分の本当の名前を調べてこい」
春原「意味分かんねぇよっ!」
岡崎「お前が女子と一緒に帰るなんてありえないんだよ!」
春原「あなたひどすぎませんか!?」
岡崎「この世の終わりだ…」
春原「僕、ひどい言われ様っすね…」
観鈴「どうしたの?」
春原「いや、なんでもない。行こうか」
岡崎「おい、春原」
春原「何?」
岡崎「目、覚ませよな…」
春原「なんで哀れんでるんだよっ!覚めてます!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:24:11.27 ID:vqe8hiZo0
最後の行は
春原「なんで哀れんでるんですかね!?覚めてるよっ!」
の間違い
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:25:25.41 ID:vqe8hiZo0
観鈴「あの人、良かったの?」
春原「いいのいいの。どうせ渚ちゃんと帰るんだろうし」
観鈴「なぎさちゃん?」
春原「渚ちゃんっていう子にホの字なんだよ、あいつ」
観鈴「わ、死語…」
春原「ま、ようするに恋人同士ってことだよ。たぶんね」
観鈴「たぶん?」
春原「話してくれないからね、そういう事。ま、どうでもいいけど」
観鈴「どうでもいいの?」
春原「傍から見てりゃ分かるしね」
観鈴「そうなんだ。私も見たい」
春原「人がいちゃついてるの見てもつまんないよ。むかつくだけだし」
観鈴「陽平さん、僻んでる?」
春原「僻んでませんっ!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:26:34.92 ID:vqe8hiZo0
観鈴「陽平さんは?彼女、いないの?」
春原「いるよ、たくさんね」
観鈴「嘘つきは泥棒の始まり」
春原「…どうせいないよ…。僕なんてさ!はははははっ!」
観鈴「わ、陽平さんが壊れた」
春原「くぅ…!」
観鈴「今度は泣き出した。にはは、面白い」
春原「わ、笑われてるし…」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:27:20.97 ID:vqe8hiZo0
観鈴「ね、お昼は?さっきの人と食べる?」
春原「前は食べてたけどね。今はあいつ、渚ちゃんと食べてるから」
観鈴「じゃあ、一人?」
春原「まぁね」
観鈴「毎日一緒に食べれるね」
春原「何を?」
観鈴「お昼ご飯を」
春原「誰が?」
観鈴「私が」
春原「誰と?」
観鈴「陽平さんと」
春原「何を?」
観鈴「お昼ご飯を」
春原「誰が?」
観鈴「私が」
春原「誰と?」
観鈴「陽平さんと」
春原「何を?」
観鈴「お昼ご飯を」
春原「ってもう嫌じゃぁーーっ!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:28:31.26 ID:vqe8hiZo0
観鈴「お昼ご飯…」
春原「はいはい。食えばいいんでしょ、一緒に」
観鈴「やった。嬉しい」
春原「ったく…」
観鈴「私、お弁当作るよ」
春原「え、まじ?」
観鈴「まじまじ」
春原「これから毎日一緒に食べようね!」
観鈴「自分の分しか作らないよ?」
春原「がっ……」
観鈴「にはは、冗談。ちゃんと陽平さんの分も作る」
春原「信じられないっス…」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:29:31.69 ID:vqe8hiZo0
春原「料理、得意なの?」
観鈴「観鈴ちん、出来る子。ぶいっ」
春原「えーっと、ぶいの次は確か…だぶりゅーっ!」
観鈴「にはは、やっぱり陽平さん変な子」
春原「君、僕の事バカにしてるでしょ…」
観鈴「してないしてないっ」
春原「調子狂うなぁ」
観鈴「ね。君、じゃなくて、名前で、呼んでほしいな」
春原「名前?…なんだっけ?」
観鈴「が、がお…」
春原「嘘だよ。神尾観鈴でしょ」
観鈴「陽平さん、ひどい」
春原「お返しだよ。にははー」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:31:39.43 ID:vqe8hiZo0
観鈴「海、もうすぐ」
春原「やっぱり帰らない?暑いしさ」
観鈴「うみうみ〜♪」
春原「聞いてないし…」
観鈴「そうだ、ジュース買っていこう」
春原「僕、どろり濃厚ピーチ味ね」
観鈴「うん。私も、それ。買ってくるね」
春原「うん」
観鈴「………」
春原「なに?」
観鈴「帰らないでね」
春原「…分かってるよ」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:32:06.94 ID:vqe8hiZo0
春原「浜辺に行かなくちゃいけないのかね…」
「ここから眺めてるだけでいいじゃん」
観鈴「わっ」
春原「ん?」
べちっ
春原「こけてる…」
観鈴「ふぅ、はいっ」
春原「…大丈夫なの?」
観鈴「平気。よく躓いちゃうの」
春原「気をつけなよ」
観鈴「うん。隣、座る」
春原「顔、汚れてるよ」
観鈴「わ、ありがとう」
春原「って、なんで僕は世話を焼いてるんだ…」
観鈴「美味しい。(ずるるるー)」
春原「…ま、いいか」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:32:36.60 ID:vqe8hiZo0
観鈴「涼しいね」
春原「んー。(ずるるる)」
観鈴「風、気持ちいいね」
春原「んー。(ずるるる)」
観鈴「海、綺麗だね」
春原「んー。(ずるるる)」
観鈴「陽平さん、聞いてる?」
春原「んー。(ずるる)」
観鈴「聞いてないし…」
春原「僕、なんか眠くなってきちゃったよ」
観鈴「アスファルト、熱いよ」
春原「平気だよ。ふわ…」
観鈴「〜〜♪」
春原「(何がそんなに楽しいんだか…)」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:35:04.59 ID:vqe8hiZo0
観鈴「…さん。…平さん。…陽平さんっ」
春原「んぁ?」
観鈴「おはよう。日が暮れてきたよ」
春原「んー…ってあれ?僕、本当に寝ちゃってた?」
観鈴「うん。気持ち良さそうだった」
春原「そ。あ、そうだ、浜辺で遊ぶって言ってたけど」
観鈴「もうこんな時間だし、また明日来よう」
春原「え、明日も来るの?」
観鈴「だって、陽平さん寝てた」
春原「僕が寝てる間、遊んでなかったの?」
観鈴「うん。私、陽平さんと二人で遊びたいから」
春原「…そうなんだ」
観鈴「明日は遊ぼうね」
春原「はぁ…分かったよ」
観鈴「にははっ」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:35:51.37 ID:JIviEMFL0
支援
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:36:23.86 ID:vqe8hiZo0
春原「ただいまー」
岡崎「遅かったな」
春原「うわっ!びっくりした…」
岡崎「何驚いてんだよ」
春原「誰もいないと思ってるんだから驚くだろ、普通」
岡崎「じゃあ、なんで驚いたんだよ」
春原「はい?」
岡崎「お前、普通じゃないだろ」
春原「普通だよっ!」
岡崎「で、何やってたんだ?こんな時間まで」
春原「あの子が海に行きたいって言うから、行ってあげてたんだよ」
岡崎「…そうか、まだ目を覚ましてないんだな」
春原「だから覚めてるよっ!」
岡崎「最後は…どうか、幸せな記憶を」
春原「僕、ゴールしていいですかね…」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:38:43.64 ID:vqe8hiZo0
次の日
観鈴「陽平さん、おはよー」
春原「……なにそれ」
観鈴「朝の挨拶」
春原「いや、そうじゃなくて、肩に乗ってる物体の事を聞いてるんだけど」
観鈴「この子?そらだよ」
春原「へ?そら?」
観鈴「新しい友達」
春原「これ、カラスじゃないの?」
観鈴「うん。カラスさん。かわいい」
春原「カラスなんて不吉なだけじゃん。やめなよ」
観鈴「そんなことないよ。ほら、近くで見て」
春原「…近くで見てもただのカラs」
ブスッ
春原「うぎゃあああああ!目がっ!目がああああ!!」
観鈴「わ、どこかで聞いたことあるような台詞」
春原「そうじゃないですよね!?」
観鈴「陽平さん、大丈夫?」
春原「大丈夫じゃないよ、ったく」
観鈴「ケンカするほど仲が良いって言うよね」
春原「こんなのと仲良くしたくないよ」
観鈴「が、がお…」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:40:09.54 ID:DSNx8DBFO
葉鍵板で見たな
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:41:00.67 ID:vqe8hiZo0
観鈴「そら、ここで待っててね」
春原「放課後にはいなくなってるんじゃない?」
観鈴「陽平さん、いじめっ子?」
春原「君は天才少女じゃないでしょ」
観鈴「じゃあね、そら。お留守番しててね」
そら「(こくこく)」
観鈴「そら、いい子」
春原「嫌な事が起こりそうだよね」
観鈴「そんな事、言わないで欲しいな」
春原「突かないよう、ちゃんと躾けといてね」
観鈴「ぶいっ」
春原「心配だ…」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:42:08.01 ID:vqe8hiZo0
観鈴「じゃあね、陽平さん。またお昼に会おうね」
春原「あれ?2年生だったの?」
観鈴「うん。陽平さん、年上」
春原「へぇ、知らなかった」
観鈴「また後でねー」
杏 「陽平が早い…」
岡崎「春原が早い…」
春原「なんか目が覚めちゃったんだよね」
杏 「あちゃー、あたし今日傘持ってないわよ」
岡崎「俺も」
春原「あんたら相変わらずっスね…」
葉鍵板の人?
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:44:26.98 ID:vqe8hiZo0
昼
岡崎「昨日来た奴って、ありえないと思うがお前の彼女か?」
春原「余計な一言が気になるんですけど…」
岡崎「気にするなよ」
春原「彼女じゃないよ。僕と友達になりたいんだってさ」
岡崎「余計な一言が気になるな」
春原「余計な一言なんてなかったよね!?」
岡崎「3年か?」
春原「2年だよ。2年の神尾観鈴」
観鈴「陽平さ…」
岡崎「神尾観鈴?…どっかで聞いた事あるな」
春原「何?有名なの?あの子」
岡崎「…確か、関わるとロクな事がない、って」
観鈴「………」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:46:17.73 ID:j9JXmkA+0
お、28日にやってた人ですか?続きたのしみ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:48:00.87 ID:vqe8hiZo0
春原「はぁ?何それ」
岡崎「知らねぇよ。以前誰かが話してたのを耳にしただけだ、俺は」
春原「ふーん。関わるとロクな事がない、ねぇ」
「ま、確かにロクな事はなさそうだね」
観鈴「……っ…」
春原「急に変な事言い出すしさ」
「初対面なのに、私達友達、とか言うんだぜ?がおーとか言うしさ」
「ありえねーよ」
観鈴「……泣いたらだめ…がまん、がまん…っ」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:49:55.92 ID:vqe8hiZo0
春原「まぁ、でも、一緒に居て飽きない…と思うよ」
観鈴「………」
春原「結構楽しいしね」
岡崎「…噂なんてものは、ただの噂でしかないからな」
春原「でも、カラスと友達にはなりたくないよ…」
岡崎「何泣いてんだよ。あ、後な、春原」
春原「なに?」
岡崎「急に変な事言い出すとか、ありえないとか、自虐は程々にな」
春原「僕の事じゃねーよ!」
観鈴「…あんな事言われたの、初めて」
「にはは、嬉しい…」
「うん、大丈夫」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:52:26.41 ID:vqe8hiZo0
観鈴「陽平さん、ご飯食べよう」
春原「うわ!び、びっくりした…」
「岡崎、さっきの話、あの子に聞かれてなかったかな」
岡崎「別に聞かれててもいいだろ」
春原「…まぁ、そうだけどさ」
岡崎「一緒に居てすっごく楽しいんだろ」
春原「そこまで言ってねーよっ!」
観鈴「陽平さん?」
春原「あ、あぁ、今、行くよ」
観鈴「♪」
春原「なに?なんか嬉しそうだね」
観鈴「なんでもない、なんでもないよっ」
春原「あ、そ」
観鈴「屋上、行こう」
春原「暑いのに、また屋上?」
観鈴「でもその前に、そら、迎えに行こう」
春原「はいはい」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:53:48.28 ID:vqe8hiZo0
観鈴「陽平さん、そら、ちゃんと居るよ」
春原「良かったね」
観鈴「そら、陽平さんの肩に乗ってみて」
春原「え?ぅわっ!…ってそこ頭なんだけど」
観鈴「そら、そこ、落ち着く?」
そら 「(こくり)」
観鈴「にはは、良かったね」
春原「こっちは全然良くないんですけど」
観鈴「きっと、巣みたいで安心するんだよ」
春原「それ、フォローのつもり?」
観鈴「ぶいっ」
春原「誤魔化せてないよ」
観鈴「私、二人にも仲良くなってもらいたい」
春原「……考えとくよ」
観鈴「わ、うん、うんっ」
春原「頼むから糞だけはしないでよね」
そら 「カー」
春原「うぅ、やっぱり心配だ…」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:55:48.74 ID:vqe8hiZo0
観鈴「じゃーん」
春原「これ、全部君が作ったの?」
観鈴「………」
春原「? どしたの?」
観鈴「私、君、って名前じゃない」
春原「…観鈴ちゃんが作ったの?」
観鈴「うん。観鈴ちんが作った」
春原「凄いじゃん!じゃ、早速…」
観鈴「わ、だめっ」
ひょいっ
春原「え」
べしゃ
観鈴「わ、陽平さんが顔から床に突っ込んだっ」
春原「…に、二回目…」
観鈴「陽平さん、大丈夫?」
春原「いてて…急にどけないでくれる?」
観鈴「どけなかったら、お弁当に突っ込んでたよ」
春原「おかずを摘もうとしただけだよ」
観鈴「私、お箸、洗ってくるね。食べちゃだめだよ」
春原「へーい」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:56:56.33 ID:vqe8hiZo0
春原「ふう、屋上に誰もいなくて良かった」
「レジャーシート敷いて弁当食べるなんて、まるで小学生みたいじゃん」
「しかもカラスがいるなんて…」
ガチャ
女子1「えー、それほんと?」
女子2「ほんとだよ、今度行ってみる?」
春原 「げっ!」
女子1「………」
女子2「………」
春原 「ははは…」
バタン
女子1「ちょっと、あの人カラスとお弁当食べてるわよ」
女子2「しかもレジャーシートまで敷いてるし…きもっ」
女子1「よっぽど友達いないんじゃない?」
春原 「丸聞こえなんですけど…」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:58:28.13 ID:yFMnQSHcO
3時頃かと思った
支援age
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:58:43.78 ID:vqe8hiZo0
観鈴「お待たせ、陽平さん」
春原「遅いよっ!」
観鈴「わ、どうしたの?」
春原「うぅ、どうせ僕はカラスしか友達がいない痛い子だよ…」
観鈴「私、友達」
春原「うぅ、どうせ僕は変な子とカラスしか友達がいない痛い子だよ…」
観鈴「それ、私もだ」
春原「だから、僕は変じゃないってば」
観鈴「うんうん。ご飯、食べよう」
春原「僕、腹ペコだよ!」
観鈴「手を合わせてください」
春原「へ?」
観鈴「手、合わせて」
春原「こう?」
観鈴「いただきます」
春原「…いただきます」
観鈴「にはは。食べよう」
春原「(こんな事でも喜んでるし)
「(…まぁ、いいか)」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 23:58:51.86 ID:g/jf10B0O
観鈴かわええのう
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:00:25.10 ID:ga8rcn5r0
観鈴「おいしい?」
春原「うん。うまいよ」
観鈴「ほんと?良かった」
春原「ほんとに、料理、出来たんだね」
観鈴「それ、信じてなかったって事?」
春原「うん」
観鈴「が、がお…はっきり言うなぁ」
春原「ま、でも、今は信じてるから」
観鈴「ほんとかなぁ」
春原「ふぉんほはっへ。んぐ」
観鈴「にはは」
春原「僕の顔になにかついてる?」
観鈴「え?」
春原「さっきからずっと見てるから」
観鈴「なんでもない、なんでもないよ」
春原「食べないなら、全部食うよ」
観鈴「わ、だめだめっ」
春原「へへ、もーらい」
ぶすっ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:01:34.44 ID:ga8rcn5r0
春原「ぎゃぁぁああっ!」
観鈴「わ、そらが陽平さんを突いた」
春原「くそっ、何するんだよ!」
そら「(もぐもぐ)」
春原「ああああ!僕が最後に食べようと思ってた卵焼きぃー!」
そら「カァ」
春原「カラスの分際で調子こいてんじゃねーぞコラァ!」
バサバサッ
春原「ひいぃぃーっ!!襲ってきたぁあ!」
観鈴「仲良し、嬉しいな」
春原「これのどこが仲良しなんだよっ!」
そら「カァ!」
春原「ひぃっ!すいませんでしたっ!」
観鈴「陽平さん、負けてるし…」
国崎嫉妬www
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:03:42.43 ID:ga8rcn5r0
春原「はぁ、無駄な体力使っちゃったよ」
観鈴「そら、また陽平さんの頭に乗ってる」
春原「こいつ、僕が嫌いなんじゃないのかよ」
観鈴「それはないよ」
春原「なんで分かるのさ」
観鈴「うーん…なんとなく」
春原「根拠はないんスね」
観鈴「ぶいっ」
春原「…陽平ちん、ぴんち…」
観鈴「陽平さん、私の卵焼き、あげる」
春原「え、いいの?」
観鈴「陽平さんに食べてもらいたいから」
春原「んじゃ、もらうよ」
観鈴「うん」
春原「やっぱ弁当っていったら、卵焼きと唐揚げだよね!」
観鈴「じゃあ、明日は唐揚げにするね」
春原「まじ?」
観鈴「まじまじ」
春原「ハンバーグも入れてよ」
観鈴「陽平さん、注文多い」
春原「いいじゃん。弁当なんて、中学以来だし」
観鈴「どうして?」
春原「だって、僕、寮暮らしだから」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:05:07.56 ID:ga8rcn5r0
観鈴「寮暮らしだったんだ。知らなかった」
春原「学食があるから、別にいいんだけどね」
観鈴「そうなんだ」
春原「でも……ま、嬉しかったよ、弁当。うまかったし」
観鈴「え?」
春原「ありがとね…ってなんでこんな事言ってるんだ、僕。ははっ…」
観鈴「私、毎日作る」
春原「へ?いいよ、毎日なんて」
観鈴「私が作りたいの」
春原「そ、そう」
観鈴「陽平さん、喜んでくれた」
春原「別に、喜んでないけどね!」
観鈴「にはは。私も、嬉しい」
春原「…良かったね」
観鈴「うん、良かった」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:05:25.19 ID:cRybQ6HI0
うらやましいお
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:06:25.78 ID:TweqRVfkO
支援
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:06:50.40 ID:ga8rcn5r0
…
観鈴「あ、予鈴、鳴ってる」
春原「早く行かないと遅刻になるよ」
観鈴「陽平さん、くつろいでるけど、行かないの?」
春原「んー…眠いし、サボる」
観鈴「いいの?」
春原「いいのいいの。レジャーシート、もう少し貸してね」
観鈴「…私も、寝転ぼっと」
春原「え?…うわっ」
ごちっ
春原「いでっ」
観鈴「いたた…」
春原「間隔、考えましょうね」
観鈴「にはは、ごめんね」
春原「っていうか、観鈴ちゃんもサボる気?」
観鈴「うん。ここにいたい」
春原「ふーん。僕は、別にいいけどさ」
観鈴「ぶいっ」
春原「ぐー。はい、僕の勝ち」
観鈴「ジャンケンじゃないんだけどな…」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:08:05.99 ID:ga8rcn5r0
春原「あれ?そういえばカラスは?」
観鈴「そ・ら」
春原「…そらは?」
観鈴「散歩中。ほら、あそこ。歩いてる」
春原「鳥なんだから飛べばいいのに」
観鈴「飛べないみたい」
春原「そうなの?もったいないね」
観鈴「空、飛んでみたい?」
春原「そりゃあね。誰だって思うんじゃない?」
観鈴「ここから、飛んでみる?」
春原「死ぬよっ!僕を殺す気ですか!?」
観鈴「冗談、冗談」
春原「ったく…それに、飛べたら飛べたで、面白くないと思うよ」
観鈴「どうして?」
春原「飛ぶのが当たり前になっちゃうでしょ」
観鈴「うん」
春原「出来ない事があるから、人間は成長出来ると思うんだよね」
観鈴「…なんだか、陽平さんっぽくないね」
春原「言われると思った…」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:11:26.49 ID:ga8rcn5r0
観鈴「私ね、陽平さんと会う前の日に、空の夢を見た」
春原「空の夢?」
観鈴「うん」
「自分は空にいるの。それは見たこともない世界で、どこまでも無限に広がってた」
「不思議な夢だった。なんだかね、続きがありそうな夢」
春原「ふーん…」
観鈴「でも、それきりだった」
春原「もしかして、僕のせいって言いたいの?」
観鈴「違うよ、違う」
春原「夢に続きなんてないよ。夢って大抵意味が分からないしね」
観鈴「…ね、もしかして、その夢が私達を出会わせてくれたのかな」
春原「偶然でしょ」
観鈴「が、がお…」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:14:05.52 ID:ga8rcn5r0
春原「…また見てる」
観鈴「え?」
春原「さっきも見てたよね、僕の顔」
「まぁ、僕ってイケメンだし、見とれちゃうのは分かるけどね」
観鈴「面白い冗談だね」
春原「冗談じゃないんですけどね」
観鈴「嘘。陽平さん、かっこいいよ」
春原「…面と向かって言われると照れるな」
観鈴「でも、かっこいいというか、可愛い方だと思うな」
春原「それ、嬉しくないね」
観鈴「どうして?」
春原「悪い気はしないけどさぁ」
「男なんだから、かっこいいって言われたいじゃん」
観鈴「陽平さん、可愛い」
春原「人の話、聞いてた?」
観鈴「うん。だから言ってみた」
春原「嫌がらせっスか!?」
観鈴「可愛い、可愛い。にはは」
春原「可愛いのは観鈴ちゃんの方でしょ」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:14:46.02 ID:cRybQ6HI0
支援
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:17:03.47 ID:ga8rcn5r0
観鈴「えっ、わ、私、可愛くない」
春原「(…本来、可愛いって言われるのは女の子である観鈴ちゃんの方でしょって事だったんだけど…)」
観鈴「にはは、暑い暑い…」
春原「(…へへへ)」
「いや、すげー可愛いよ、観鈴ちゃんっ!」
観鈴「陽平さん、その冗談、面白くないよ」
春原「冗談じゃないよ、本当に思ってる」
観鈴「み、観鈴ちん、ぴんちっ…」
春原「ははっ」
観鈴「…でも」
春原「ん?」
観鈴「嬉しいな…」
春原(どきっ)
「…って、なんでどきっとしてるんだよ、僕はっ!」
観鈴「ん?」
春原「い、いや、なんでもないよ」
観鈴「ありがとう、陽平さん」
春原「…どういたしまして」
「(ほんと、調子狂うな…)」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:18:18.39 ID:ga8rcn5r0
観鈴「さっき、陽平さんを見てたのはね」
春原「うん」
観鈴「私の隣に、ちゃんといるんだな、って実感してたの」
春原「え?」
観鈴「私の隣に、陽平さんが…友達が、いるんだなって」
春原「…君が誘ったんだから、いるに決まってるじゃん」
観鈴「にはは、そうだね」
春原「………」
観鈴「私、幸せ」
「こんなに幸せなこと、今までなかったから」
「…すごく、嬉しい」
寂しい人生だね、と、茶化そうとして、やめた。
彼女が、本当に幸せそうに笑っていたから。
その笑顔を見ていたら、僕まで幸せな気持ちになった。
でも正直に言うのは癪なので、
春原「ま、悪くはないね。こういう時間も」
と、言っておいた。
僕の言葉を聞いて、彼女はまた、幸せそうに笑った。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:18:59.39 ID:ga8rcn5r0
春原「…って、なんか最終回みたいになってるんですけど!?」
観鈴「どうしたの?」
春原「なんでもない」
観鈴「今日は、浜辺で遊べたらいいね」
春原「遊べたら、じゃなくて、遊ぶんでしょ?」
観鈴「…うんっ、遊ぶ」
春原「んじゃ、今から寝るかなー」
観鈴「終わりのチャイムが鳴ったら、起こすね」
春原「よろしくね」
観鈴「おやすみ、陽平さん」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:26:41.99 ID:ga8rcn5r0
……
春原「確かに終わりのチャイムだけどさ」
観鈴「うん」
春原「6限目まで終わってるじゃん…」
観鈴「陽平さんの寝顔見てたら、いつの間にか私も寝てた」
春原「はぁ…ま、僕はいいけどさ。いつもサボってるし」
「観鈴ちゃんは平気なの?」
観鈴「うん、平気」
春原「あ、そ。ならいいけど」
観鈴「じゃあ、帰ろう」
春原「鞄、取ったら観鈴ちゃんのクラス行くから」
観鈴「迎えに来てくれるの?」
春原「その方が早いでしょ」
観鈴「じゃあ、待ってるね」
春原「うん」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:29:07.57 ID:ga8rcn5r0
春原「ふう…」
どんっ
春原「って!…どこ見て歩いてんだ、気をつけろ!」
智代「ぶつかってきたのはそっちだろう。…って、春原か」
春原「げっ!と、智代…」
智代「お前は人にぶつかっておいて、謝りもしないのか?」
春原「すいませんでしたっ!」
智代「うん。私も、一応謝っておこう。すまなかったな」
春原「なんか納得できないんだけど…」
智代「何か言ったか?」
春原「何も」
智代「そうか。で、何でお前がこんなところにいるんだ?」
春原「何でって、用があるからに決まってるだろ」
智代「2年生に知り合いでもいるのか?」
春原「まぁね。って、お前も知り合いじゃん」
智代「何を言ってる、私達は赤の他人だろう」
春原「…そうですね」
智代「冗談だ。一応知り合いという事にしといてやろう」
春原「もうどっちでもいいっス…」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:29:36.34 ID:03Rbgls+O
ああー岡崎と国崎乱入させて春原弄り回したくなるシチュですね
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:32:43.88 ID:ga8rcn5r0
観鈴「陽平さんっ」
春原「あれ、早いね」
智代「ん?あなたは、確か…」
観鈴「…あ…えっと、坂上さん、だよね?」
智代「神尾さん、か?」
観鈴「うん。神尾観鈴。にはは…」
智代「私は坂上智代だ。よろしく」
観鈴「ともよ?」
智代「うん。智代だ」
観鈴「陽平さん、ともよ、って坂上さんの事だったの?」
春原「へ?何の事?」
観鈴「パン買ってくれたとき、智代の蹴りがどうとか、言ってたよね」
春原「僕、そんな事言ってたっけ…」
智代「…その話、詳しく聞かせてもらおうか、春原」
春原「ひぃっ!べ、別に変な事言ってないよ!…たぶん」
智代「た ぶ ん ?」
春原「…観鈴ちゃん、行こう!」
観鈴「わ、わっ」
智代「おい、春原!」
春原「誤解っス―――」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:38:31.20 ID:ga8rcn5r0
観鈴「はあ、はあ…」
春原「つ、疲れた…」
観鈴「びっくりした、急に走り出すから」
「でも、もう海に着いたよ」
春原「そうだね。じゃ、そういう事で」
観鈴「どこ行くの?」
春原「疲れたから帰る」
観鈴「わ、だめだめっ」
春原「ちっ」
観鈴「陽平さん、ひどい」
春原「冗談だよ、冗談」
「ねぇ、喉渇いたし、ジュース飲まない?」
観鈴「私、傷ついた」
春原「………」
ピッ ガタン
春原「…ほら」
観鈴「にはは」
春原「今回だけだからね」
観鈴「もう、ひどい事言わないでね」
春原「それはどうかなー」
観鈴「陽平さん、やっぱりひどい…」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:41:32.06 ID:ga8rcn5r0
観鈴「…浜辺…」
春原「あちち、足の裏焼けちゃうよ」
「靴と鞄、ここに置いとこうか」
観鈴「……ぁ…」
春原「って、来ないのかよっ!」
観鈴「えっ、あ、行くっ」
春原「急に走ったらこけ…」
観鈴「わ」
べしゃ
春原「…るよ」
観鈴「いたた、失敗」
春原「ほら。掴まりなよ」
観鈴「ありがとう、陽平さん」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:43:16.27 ID:ga8rcn5r0
春原「制服、砂だらけじゃん」
観鈴「どうせ汚れるよ」
春原「それって、僕も汚れるって事ですよね」
観鈴「楽しみだね」
春原「そうですね…」
観鈴「手」
春原「え?」
観鈴「もう少し、掴んでても、いい?」
春原「…いいけど」
観鈴「ありがとう。ね、もっと海の近くに行こう」
春原「うわ、引っ張るなよっ」
観鈴「にははっ」
春原「…ったく」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:44:21.92 ID:ga8rcn5r0
観鈴「そら、見て。海が近いよ」
そら 「カァ」
春原「久しぶりだよ、浜辺で遊ぶなんて」
観鈴「じゃあ、砂のお城作ろう」
春原「ほんとに作るの?」
観鈴「うん」
春原「…しょうがないなぁ」
観鈴「スカート、横で結んでおこうっと」
春原「どうせ作るなら、でっかいの作ろうよ」
観鈴「どれくらい?」
春原「2mくらい」
観鈴「にはは、でかすぎるよ」
春原「じゃあ、2cm」
観鈴「今度は小さすぎるよ」
春原「じゃあ、どれ位がいいのさ?」
観鈴「これくらい」
春原「普通だね」
観鈴「普通が一番、ぶいっ」
春原「…ぶい」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:49:15.58 ID:ga8rcn5r0
春原「爪に砂が入って気持ち悪いんだけど」
観鈴「私、ちゃんと切ってきた」
春原「準備いいね」
観鈴「うん。楽しみだったから」
春原「そう」
観鈴「陽平さん、楽しい?」
春原「別にたの…」
観鈴「…楽しい?」
春原「楽しいっス!」
観鈴「良かった。私も、楽しい」
春原「…楽しいよ」
観鈴「さっき聞いたよ」
春原「はははっ!そうですよね!」
観鈴「ごきごき〜♪」
春原「……くそう…」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:52:44.24 ID:cRybQ6HI0
支援
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:54:36.56 ID:r5fHNt5n0
支援
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:55:56.39 ID:ga8rcn5r0
コツッ
春原「…ん?」
「よっ…、なんだこれ」
観鈴「どうしたの?」
春原「なんか掘ってたら出てきた。二つ」
観鈴「ビー玉?」
春原「さぁ…」
観鈴「一つ、見せて」
春原「はい」
観鈴「ビー玉より、少しだけ大きいね」
春原「透明でつまんないね」
観鈴「ね、夕日に、ビー玉を翳してみて」
春原「こう?」
観鈴「透明だから、凄く綺麗だよ」
春原「…そうだね」
観鈴「なんだか、光を持ってるみたいだね」
「なんちゃって。にはは」
春原「光、ねぇ…」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:58:32.36 ID:ga8rcn5r0
観鈴「ね、陽平さん」
春原「ん?」
観鈴「これ、もらってもいい?」
春原「別にいいよ。そもそも、僕のじゃないし、これ」
観鈴「私、これをお守りにする」
春原「こんなもんを?」
観鈴「うん」
春原「ふうん…こっちのもあげようか?」
観鈴「それでね」
「陽平さんにも、持っていて欲しいの」
春原「え゛」
観鈴「だめ、かな」
春原「…いや、別に…いいけどさ」
観鈴「やった。お揃い。嬉しいな」
春原「ただの玉じゃん…って聞いてませんよね」
観鈴「いつも持っていてね」
春原「分かった分かった」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:17:24.46 ID:ga8rcn5r0
観鈴「砂のお城、出来たっ」
春原「僕、芸術の才能あるよね!」
観鈴「陽平さん、穴掘ってただけだった」
「だから、芸術の才能があるのは観鈴ちん」
春原「観鈴ちゃんが見てないときにやってたんだよ」
観鈴「嘘はだめ」
そら 「カァ!」
春原「ひぃっ!」
観鈴「にはは」
「すごく楽しい。本当に」
春原「………」
観鈴「きっと、もうないよ…こんなに楽しい時間」
「陽平さん、ありが…」
春原「あのさ」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:18:52.07 ID:wMVxHZ3+O
支援
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:20:47.25 ID:r5fHNt5n0
支援
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:26:21.61 ID:ga8rcn5r0
観鈴「え?」
春原「楽しい事は、これからもいっぱいあると思うよ」
観鈴「…陽平さん?」
春原「ほら、もうすぐ夏休みでしょ」
「休み、長いから、遊ぶ時間いっぱいあるじゃん」
「神社で祭りだってあるし」
観鈴「でも、私…」
春原「遊ぶ人がいないなら、僕が遊んであげてもいいから」
「別に、迷惑とか思ってないし」
「だから…その、もうないとか、そういうさ…」
観鈴「補習」
春原「……へ?」
観鈴「私、夏休み、補習あるの」
春原「…えーっと」
「…ははは、そ、そうなんだ…」
観鈴「でも、でもね。終わったら、遊べる。遊ぶ!」
「私、頑張って早く終わらせる」
「陽平さんと、たくさん遊びたいから。毎日遊べる」
春原「いや、毎日はちょっと…、っていうか、落ち着きましょうね」
観鈴「にはは、どうしよう。嬉しいな」
「陽平さん、私、嬉しい」
春原「そりゃ良かったね…ん?…補習?」
観鈴「私、頑張るよ」
春原「あぁぁーーーっ!」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:27:30.62 ID:cRybQ6HI0
支援
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:29:37.93 ID:ga8rcn5r0
観鈴「わ、どうしたの?」
春原「忘れてた…僕も、夏休み補習あるんだった…」
「嫌だぁあーっ!折角の最後の夏休みがぁぁあーっ!!」
観鈴「補習もお揃いだね」
「ね、一緒に学校行こう」
春原「一緒にって言っても、寮、すぐそこだし」
観鈴「私、起こしに行く」
春原「へ?いいよ、そんなの」
観鈴「だめ?」
春原「いや、だめじゃないけど…」
観鈴「陽平さん、サボりそう」
春原「…まぁ、サボるかもね」
観鈴「留年、しちゃうかもしれないよ」
春原「え…」
観鈴「陽平さんと同じ学年。私、嬉しいかも」
春原「起こしに来てください!!」
観鈴「どうしようかな」
春原「がおぉーーっ!」
観鈴「にはは。ちゃんと行くよ」
春原「お願いします…」
観鈴「うんっ」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:30:49.74 ID:rCvKQCKCO
支援
朝まで残しといてよ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:35:38.17 ID:cRybQ6HI0
支援
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:37:41.80 ID:ga8rcn5r0
ちゃぷちゃぷ
観鈴「足、気持ちいい」
春原「片足立ちしてみてよ」
観鈴「こう?」
「わ、わ。今、倒れそうになったっ」
春原「ちっ」
観鈴「陽平さん、今、舌打ちした?」
春原「するわけないじゃん」
観鈴「おかしいな、聞こえた気がしたんだけど…」
春原「気のせいでしょ」
観鈴「陽平さんは、入らないの?」
春原「…ねぇ、スカート、もっと上で結んだら?」
観鈴「どうして?」
春原「ほら、ちょっと結び目見てみなよ」
観鈴「???」
春原「(今だっ!)」
観鈴「何もないよ?…あれ?」
春原「げっ」
観鈴「…陽平さん、どうしてしゃがんでるの?」
春原「い、いや、ここに綺麗な貝殻が…」
観鈴「そんなの、どこにもないよ」
春原「あれ?おかしいなぁ、さっきはあったんだけど」
観鈴「…陽平さんのエッチっ」
そら 「カァッ!」
春原「ひぃいっ!…う、うわわっ!」
春原www低レベルwww
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:43:46.61 ID:ga8rcn5r0
ぼちゃーん
観鈴「わ、陽平さんが顔から海に突っ込んだっ」
春原「ぼこぼこ、ぶわっぼここ…」
観鈴「陽平さん、大丈夫?」
春原「ぶはっ!しょっぱっ!」
観鈴「びちゃびちゃだよ。このままじゃ、風邪ひいちゃう」
春原「わ、悪いね…」
観鈴「はい、タオル。ちゃんと拭いてね」
春原「ん。ありがと」
観鈴「…ね、陽平さん」
春原「なに?」
観鈴「見てない、よね?」
春原「白って良い色だよね」
観鈴「が、がお…。なんでそんな事するかなぁ」
春原「男の性だからね!」
観鈴「開き直っても、だめ。もう、しないでね」
春原「またしたら、どうするのさ」
観鈴「陽平さんの事、嫌いになる」
春原「ふーん。そう」
観鈴「………」
春原「………」
観鈴「陽平さんの事、嫌いになる」
春原「さっき、聞いた」
観鈴「もう少し、落ち込んでほしいな」
春原「観鈴ちゃん、また一人になっちゃうよ」
観鈴「陽平さん、私の事、嫌い?」
春原「さぁねー」
観鈴「がお…」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:46:31.69 ID:ga8rcn5r0
観鈴「びちゃびちゃだよ。このままじゃ、風邪ひいちゃう」
観鈴「タオル、とってくるね」
↑この台詞が抜けてしまいました、すいません
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:46:55.12 ID:eL+IEIv00
葉鍵板でこんなスレたってたな
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:47:41.69 ID:ga8rcn5r0
あと春原の台詞「ありがと」じゃなくて「サンキュー」の間違いです、すいません
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:51:14.44 ID:eL+IEIv00
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:53:54.32 ID:ga8rcn5r0
春原「もう、しないよ」
観鈴「本当?約束だよ」
春原「たぶん」
観鈴「絶対!」
春原「うぐぅ」
観鈴「ゆびきり、しよう」
春原「分かったって。絶対しないから」
観鈴「だめ。ゆびきり」
春原「…はい」
観鈴「……ゆびきったっ」
春原「守れる自信、ないなぁ」
観鈴「ふぁいと、だよっ」
春原「僕、やっぱり強くはなれないよ…」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:54:35.89 ID:AKaMwxg/0
何か和むな
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:54:51.80 ID:pTVAMjiPO
kanonかwww
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:56:29.98 ID:G/H4ybdk0
前回の続き期待してます
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 01:58:58.30 ID:ga8rcn5r0
……
観鈴「陽平さん、送ってくれてありがとう」
春原「うん。…は、…はっくしょい!!」
観鈴「陽平さん、大丈夫?」
春原「平気ばよ」
観鈴「鼻声になってるし…」
「ね。家、寄っていって」
春原「へ?」
観鈴「お風呂入って、暖まって」
「服も、まだ濡れてるから、乾かさなきゃ」
春原「それくらい自分で…」
観鈴「陽平さん、絶対自分でしない」
春原「う……」
観鈴「あ、ご飯も作るよ。食べていってほしいな」
「今日のお礼も、したいから」
春原「お礼って…僕、何にもしてないんだけど」
観鈴「一緒に、遊んでくれた。それに、また…」
春原「…あのね」
観鈴「え?」
春原「僕ら、友達でしょ。それくらい普通だっての」
観鈴「……ぁ…」
春原「ま、でも、お言葉に甘えさせてもらうよ」
観鈴「…うんっ」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:00:51.83 ID:F/vBg0Vu0
寝ようと思ったら・・・
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:11:33.16 ID:wMyZhbojO
ここからか
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:17:14.77 ID:ga8rcn5r0
春原「じゃ、お邪魔するよ」
観鈴「にはは、どうぞ」
春原「…あれ?誰もいないの?」
観鈴「うん。お母さん、帰り遅いから。お父さん、いないし」
春原「ふーん…」
観鈴「お風呂、入れてくるね」
春原「飯だけでいいよ」
観鈴「でも、風邪ひいちゃうよ」
春原「冬じゃないんだから、ひかないっての」
観鈴「でも、髪の毛、気持ち悪くない?…んしょ」
春原「あだだ、引っ張るなよっ!」
観鈴「ベタベタだよ。それに、服も乾かさなきゃだめ」
春原「自然乾燥した」
観鈴「…まだ濡れてるよ。陽平さん、シャツ、脱いで」
春原「………」
観鈴「陽平さん?どうしたの?」
春原「み、観鈴ちゃんって…以外に大胆なんだね」
観鈴「? 大胆?」
春原「でも、リードされるのも、いいかも…」
観鈴「???」
キタ━━(゚∀゚)━━!!
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:20:23.58 ID:Q4mavU310
春原の本当の春がやってきたのだ・・・・・・・・
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:20:43.07 ID:ga8rcn5r0
×以外に大胆
○以外と大胆
間違いだらけですいません
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:24:32.79 ID:uxYcoi5qO
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:34:48.68 ID:AKaMwxg/0
しえん
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:34:56.72 ID:ga8rcn5r0
春原「好きにしても…いいよっ!」
バッ
観鈴「陽平さん?何やってるの?」
春原「別になんでもないです」
「はい、これシャツです。よろしくお願いします」
観鈴「陽平さん、相変わらず面白いね」
春原「そんな事ないっスよ!はははっ」
観鈴「ちょっとだけ洗ってから、干すね」
「私、ご飯作ってるから、その間にシャワー浴びてて」
春原「へいへい」
観鈴「ズボンは、濡れてない?」
春原「大丈夫だよ」
観鈴「あ、乾くまで、代えのTシャツ着ててね。置いておくから」
春原「サンキュ」
観鈴「じゃあ、後でね。にはは」
春原「なんか、新婚夫婦みたいじゃん」
「…いや…ありえないな…」
「…はぁっくしょいっ!」
保守
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:37:14.72 ID:lAQVS6c9O
保守
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:38:05.12 ID:ubp4ZpwhO
いいな、こういうの
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:46:11.55 ID:ubp4ZpwhO
保守
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:47:42.90 ID:qJ27xNQBO
朝までノコッーレ
104 :
てぁも ◆w.qXFhsq4E :2007/12/31(月) 02:51:02.81 ID:c5IsAMjyO BE:1145151476-2BP(5)
追い付いた支援
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 02:51:59.10 ID:eL+IEIv00
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:02:19.47 ID:ga8rcn5r0
……
観鈴「陽平さん、似合う」
春原「がおがおTシャツって…」
「ねぇ、観鈴ちゃん、恐竜好きでしょ」
観鈴「わ、なんで分かったの?」
春原「いや、分かるよ。普通」
観鈴「私達、通じ合ってる」
そら 「カァ」
春原「はは…」
観鈴「ご飯、食べようか」
「じゃん、ハンバーグだよ」
春原「うまそうじゃん!」
観鈴「お昼、ハンバーグって言ってたから」
春原「…だから作ってくれたの?」
観鈴「うん。陽平さんに、喜んでもらいたかったから」
春原「…あ、そ」
観鈴「嬉しい?」
春原「嬉しいよ。ハンバーグじゃなくても、観鈴ちゃんが作ってくれたのは全部嬉しい」
観鈴「…ゎ」
春原「……なに」
観鈴「ううん。良かった…」
春原「じゃ、食べていい?」
観鈴「いただきます、してから」
春原「ちぇっ」
続き待ってたー!
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:09:54.43 ID:YWDtJ1A30
もう寝るけど落ちてないといいな…
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:10:00.62 ID:AKaMwxg/0
にやにやするが、この先悲劇がまっているのだろうか・・・?
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:12:24.29 ID:2C5TGJv8O
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:13:26.80 ID:ga8rcn5r0
>>110 うは恥ずかしす
ご指摘、ありがとうございます
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:18:31.39 ID:ga8rcn5r0
観鈴「おいしい?」
春原「ふまひ」
観鈴「やっぱり、二人でご飯っていいよね」
春原「ほうはへ。んぐ」
観鈴「…ね、陽平さん。また家に来て、ご飯、食べていってほしい」
春原「へ?」
観鈴「また、一緒にご飯、食べたいな」
春原「昼、毎日一緒に食うんでしょ?」
観鈴「うん。だから、夜も、一緒に食べよう」
春原「だからの意味が分かんないっス!」
春原「ごちそうさま」
観鈴「夜ご飯…」
春原「おいしかったよ」
観鈴「が、がお…」
「…あ、陽平さん。ご飯つぶ、ついてる」
春原「どこ?」
観鈴「んしょ」
春原「わざわざ取りに来なくても、言ってくれれば…」
観鈴「はい。取れた」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:19:35.63 ID:2C5TGJv8O
陽平くんやっちゃえ!
>>109 国崎がカラスになった理由がいまだよくわからん
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:24:22.95 ID:2C5TGJv8O
春原はカラスっていうよりヒヨコっぽい
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:25:56.33 ID:y7mlpr0F0
>>114 「AIR 考察」でググるといいかも
これ面白いけどいつ癇癪起こすかわからなくて怖いな…
>>116 最終的にゴールするんだったら国崎がカラスになる意味なくね?駄目じゃね?
それとも国崎転生前の世界ではハッピーだったのかね
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:27:37.87 ID:ubp4ZpwhO
作者はなんてことしてくれたんだ!
続きが気になって寝れず、年が越せないぞ。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:28:52.55 ID:2C5TGJv8O
春原は観鈴ちんが癇癪起こしても「ケェーーーーッ!」って
対抗してくれるナイスガイさっ!
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:28:59.87 ID:ga8rcn5r0
少々お待ち下さい
春原と観鈴ちんのエロ絵描きながら待機してます
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:33:04.32 ID:2C5TGJv8O
支援
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:34:05.45 ID:y7mlpr0F0
>>117 その辺は語られてないから自己解釈しか無いけどな
往人があそこで家に留まったら二人とも死んで
観鈴を笑わせるために戻って来なかったら観鈴は二人に見捨てられたと思って失意の内に死んでくんだぞ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:48:24.42 ID:ubp4ZpwhO
保守
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:54:25.61 ID:4WBGlrd9O
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 03:59:53.44 ID:2C5TGJv8O
朝まで残ってたら春原と観鈴ちんのエロ絵うpする
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:00:36.62 ID:ga8rcn5r0
春原「サンキュ」
観鈴「陽平さん、子供みたい」
春原「あぁ、ご飯粒、食うよ」
観鈴「え?」
ぐいっ ぱくっ
観鈴「…あ」
春原「……(はっ)」
観鈴「よ、陽平さん。これ、私の指、だよ」
春原「……ぅ…」
観鈴「………」
春原「(は、離すタイミングが…)」
観鈴「…えいっ」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:10:30.10 ID:ga8rcn5r0
春原「ぐっ」
「……ぐぐ…」
「…ぶはぁーーーっ!」
観鈴「わっ」
春原「鼻、塞ぐなよ!窒息死するわっ!」
観鈴「だって、陽平さん、離してくれなかったから」
春原「あ。…あはは、ご、ごめんごめん」
「昔、妹が取ってくれたとき、取ったご飯粒は自分で食えーって押しつけられてさ」
「はは、は…」
観鈴「だ、大丈夫。嫌じゃないから」
「取ったご飯粒、そのまま食べてたと思う」
「…あれ?何言ってるんだろう。にはは」
春原「いや、別に、食べてもいいよっ」
観鈴「う、うん。食べる。でも、もう陽平さん食べちゃったから」
春原「あ、あぁ、そうだね。食べた」
観鈴「うん。食べた」
春原「………」
観鈴「………」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:12:59.92 ID:1j99AJ+W0
緑川声の元歌手、出ないかなー
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:22:42.08 ID:ga8rcn5r0
春原「ははっ」
観鈴「変な会話。にはは」
春原「晩飯さ」
観鈴「え?」
春原「また、食いにくるよ」
観鈴「…うんっ」
ブロロロロロ…
観鈴「あ」
春原「なに?」
観鈴「帰ってきた」
春原「…なんか揺れて」
ガッシャーーーンッ
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:24:33.04 ID:AKaMwxg/0
春子さんキタwww
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:36:44.05 ID:4WBGlrd9O
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:41:19.08 ID:ga8rcn5r0
春原「ひいぃっ!!な、なに!?今、凄い衝撃が走ったんですけどっ!?」
観鈴「陽平さん、大丈夫だよ。今のは…」
春原「ひ、飛行機でも落ちて――ん?」
そら 「カァァーッ!!」
観鈴「わ、陽平さんが、そらを踏んづけたっ」
春原「うわっ、っと…とと…う、ぅわぁっ!」
観鈴「わわ、陽平さん、あぶっ…」
ばたーんっ
春原「いつつ…ご、ごめん、観鈴ちゃん。大丈夫?」
観鈴「にはは、大丈夫だよ」
春原「って、この体勢は…」
「ただいまやー!」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 04:49:06.38 ID:wMyZhbojO
>>117 「俺はもう一度出会った頃からやり直したい」って国崎が思ったから法術でタイムリープしたんだろ。
カラスになったのは副作用じゃね。過去のカラスのことを無視して考えると美鈴にゴールするための力を与えたからとも言える。
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 05:00:38.59 ID:ga8rcn5r0
春原「へ?」
観鈴「あ、お帰りなさい。お母さん」
春原「お、お母さん?」
??「…何しとるんや?」
春原「え?」
??「何しとるんや、って聞いとるんやこのアホんだらぁーーっ!」
春原「ひいいぃぃーーっ!!」
観鈴「わ、陽平さんが木の葉のように…」
??「観鈴、大丈夫か?変な事されてへんか?」
観鈴「お母さん、あのね、この人は」
春原「ぐえっ」
??「こぅらっ!アンタ、どっから入ってきたんや!?」
春原「げ、玄関です…」
??「堂々と入りすぎじゃーっ!」
春原「ひいぃーっ!」
観鈴「お、お母さん、この人は私の友達なのっ」
??「なんやて!?友達ぃ!?……友達?」
観鈴「うん、友達」
春原「す、春原陽平っス…」
ガクッ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 05:03:37.36 ID:Y5HUAvW+O
>>1ッ…!
コイツは、鍵作品を知り尽くしてやがるッ…!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 05:03:57.77 ID:ln7Adqo9O
このスレのせいで寝れなくなった。罰としてハッピーエンドにすること!
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 05:10:50.56 ID:Y5HUAvW+O
あーなんか切ない気分になってきたじゃねぇか。
リアルに胸が苦しいぞっ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 05:13:41.63 ID:wMVxHZ3+O
>>138 Airプレイヤー特有の禁断症状がでてきたか
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 05:25:30.40 ID:ga8rcn5r0
??「友達なら友達やって、はよ言うてぇやー!」
「どっからどう見ても変質者にしか見えへんから分からんかったわー」
春原「今、凄く失礼な事を言われてる気がするんスけど…」
観鈴「気のせいだよ、気のせい」
??「昨日はカラス連れてきたけど…。観鈴、これは人間でええのんか?」
春原「僕、人間にすら見えないんですかねっ!?」
??「冗談や、冗談」
「うちは晴子言うねん」
春原「晴子さんっスか…」
晴子「…アンタ、さっきからどこ見てんねん」
春原「おっぱいっス」
晴子「正直すぎるわァッ!」
スパーンッ
春原「くぉっ…どこからハリセンがっ…」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 05:44:43.48 ID:ga8rcn5r0
晴子「まぁ、でも、馬鹿正直な奴は嫌いやないわ」
「そこで目泳がせて『な、なにも…』とか言うてたら即行追い出してたわ」
春原「じゃあ、触らせてくれるんスか!?」
晴子「なんでそーなんねんッ!」
スパーンッ
春原「ぐぁ…」
観鈴「にはは。陽平さん、面白くて、すごく良い人」
「今日ね、浜辺で遊んだの。一緒に砂のお城作ってくれたんだよ」
晴子「…ふぅん…」
観鈴「でね、そのあと陽平さんが、私のスカ――」
春原「観鈴ちゃんっ!僕のシャツ、もう乾いたんじゃないかなぁ!?」
観鈴「あ、そうだね。見てくる。ついでに家の洗濯物も入れてこようっと」
「ちょっと待っててね、陽平さん」
春原「う、うん。……ふう」
晴子「…アンタ、何したんや?」
春原「なんでもないっス。男として当然の事をしたまでっス」
晴子「そうか。ま、さっきのも事故やったようやしな。大目に見たるわ」
春原「はははっ…」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 06:11:15.84 ID:ga8rcn5r0
晴子「仲良うしてくれてるみたいやな」
春原「はぁ…、と言っても昨日からだけど」
晴子「いつからでもええわ。…アンタは観鈴を友達やと思てくれてるか?」
春原「え?」
晴子「あの子が友達連れてくることなんて、今まで一度もなかったからなぁ」
「あぁ、でも昨日連れてきたわ。このカラスやけど」
そら 「カァ」
春原「………」
春原「ってゆーか、君、クラスに友達とかいないの?」
観鈴「うん。いないよ」
春原「なんでさ」
観鈴「私が変な子だって、みんな知ってるから」
晴子「あの子、危なっかしいとこあるやろ。一人やと心配なんや」
「アンタが友達やと思てくれてるなら、これからも仲良うしてやってや」
春原「わざわざ浜辺で砂の城作ったりして遊んでるのに、友達じゃないなんていう人、いないでしょ」
晴子「…はっ、それもそうか…。良かったわ」
「なかなかおもろいやっちゃな、変質者の癖して」
春原「今さっき、僕、結構良い事言ったと思うんスけどねぇ!?」
晴子「冗談やんかー、あっはははっ」
春原「だ、台無しだ…」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 06:15:05.78 ID:ga8rcn5r0
×してやってや
○したってや
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 06:26:11.94 ID:ga8rcn5r0
晴子「そうや。あの子が口癖言うたとき、直してやってくれへんかなぁ」
春原「口癖?」
晴子「がおーって言うやろ?困ったときや、泣きそうになったときに」
春原「…あぁ、言ってるね」
晴子「あれ、恐竜の真似なんや」
春原「恐竜が好きだから?」
晴子「なんや、知ってたんか」
春原「いや、このTシャツ見たら気づくでしょ」
晴子「それもそうやな。あれな、子供の事からの口癖なんや」
「今でも子供やねん、あの子は…」
春原「僕も心はいつまでも少年っす!」
晴子「…アンタなら観鈴と仲良うやっていけそうやな」
春原「っていうか、どうやって直せばいいんですかね」
晴子「こう、ペチッ、って叩いたって。それで、やめろ言うてくれるだけでええわ」
「ようは躾けや、躾け」
春原「躾けっスか…」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 06:28:17.42 ID:ga8rcn5r0
すみません、瞼が限界なのでとりあえずここまでにします。
スレが残っていたらまた書きに来ます。読んで下さってありがとうございました
乙です!
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 06:54:13.66 ID:0v8NciPfO
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 07:32:02.10 ID:VfuxbhLoO
保守
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 07:38:43.87 ID:AKaMwxg/0
>>1乙
おもしろいね〜続き期待してるよ
150 :
涼宮ハルヒ ◆SOShkFWaA. :2007/12/31(月) 07:40:27.67 ID:JlEBJN0u0
池沼に萌えちゃって恥ずかしくないのかしらキモオタどもはww
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 07:56:02.36 ID:AKaMwxg/0
>>150 べつにいいじゃねーか、お前のゲームも買ってやったんだ勘弁しろ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 08:04:27.71 ID:uxYcoi5qO
これ落ちても夜に誰かスレ立てしてね。待ってるから。
補習
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 08:13:35.29 ID:lDAb1+byO
観鈴ちん可愛いなぁ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 08:16:49.07 ID:lDAb1+byO
ゴールは許さないぜ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 09:19:15.87 ID:TweqRVfkO
読む保
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 09:26:48.38 ID:RvVSiqhWO
おはようございます
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 09:40:48.36 ID:qJ27xNQBO
ほ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 09:46:59.65 ID:4WBGlrd9O
良かった。まだあったか
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 10:11:06.21 ID:qJ27xNQBO
国
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 10:30:40.65 ID:AKaMwxg/0
ほしゅ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 10:40:17.87 ID:RvVSiqhWO
ほし
保守
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 11:10:15.05 ID:4WBGlrd9O
保守
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 11:23:03.34 ID:RvVSiqhWO
ほ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 11:38:46.95 ID:7ZCP+vclO
ほ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 11:47:56.36 ID:RvVSiqhWO
ほ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 12:00:20.56 ID:RvVSiqhWO
し
葉鍵の方のスレまた立ったよ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 12:14:34.23 ID:RvVSiqhWO
ほ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 12:18:22.93 ID:YWDtJ1A30
お、まだ残ってる
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 12:30:38.27 ID:ubp4ZpwhO
まだ残ってた保守
エロ絵描き終わらない…
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 12:48:30.74 ID:YWDtJ1A30
ほっしゅ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 13:01:40.08 ID:RvVSiqhWO
ほ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 13:12:42.78 ID:lAQVS6c9O
保守しだしたー思いが今でもー
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 13:25:15.54 ID:RvVSiqhWO
ほしゅ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 13:39:45.44 ID:RvVSiqhWO
ほ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 13:51:58.46 ID:4WBGlrd9O
保守
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 14:03:25.53 ID:RvVSiqhWO
保
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 14:16:56.29 ID:ubp4ZpwhO
春
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 14:18:21.72 ID:RvVSiqhWO
守
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 14:24:06.80 ID:SrSNud050
い
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 14:39:31.26 ID:IV5d7yr0O
おー残ってる
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 14:52:51.66 ID:+s577f+CO
保守だ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 15:03:00.90 ID:gmkg+kj3O
保守
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 15:12:33.26 ID:/Gvk0xQ+O
ほ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 15:23:45.24 ID:wpxBPrl/0
A
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 15:33:53.47 ID:wpxBPrl/0
I
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 15:42:08.73 ID:wpxBPrl/0
R
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 15:54:36.92 ID:gmkg+kj3O
保守
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:11:39.27 ID:ga8rcn5r0
保守ありがとうございます!
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:16:22.61 ID:wpxBPrl/0
うむ。待っておった。
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:30:15.74 ID:ga8rcn5r0
晴子「ま、よろしく頼むわ。観鈴もアンタによう懐いてるみたいやしな」
春原「懐いてるって…」
晴子「アンタが学生じゃなかったら、一緒に酒飲むねんけどなー」
春原「僕、飲めるっす!」
晴子「あかん。一応、未成年やろ」
春原「酔った勢いで組んず解れつ…、おっぱいなんかに触っちゃったりしてっ!」
晴子「がっ……」
春原「僕、興奮してきたよ!」
観鈴「お待たせ、陽平さん」
春原「うひぃっ!びっくりしたっ」
観鈴「どうしたの?」
春原「ちょっと色々想像しててさ…うへへ」
観鈴「陽平さん、ほんとに変質者みたい」
春原「観鈴ちゃんまでそんな事言うなよっ!」
観鈴「じょーだんやぁ、にはは」
春原「襲っちまうぞコラァ」
スパーンッ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:30:40.31 ID:Nm9PuHRJO
国崎最高!
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:34:29.07 ID:qJIK+JdvO
お帰りー
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:36:53.47 ID:RvVSiqhWO
お帰りなさいませぇぇェェェェェ!
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:40:25.81 ID:ga8rcn5r0
晴子「親の前で、んな事言うなァッ!」
春原「さ、三回目っスか…」
観鈴「お母さん、絶好調」
晴子「…でも、観鈴も、ええ体してんねんで」
春原(ぴくっ)
晴子「おっぱいも結構あるしなぁ、でへへへへ」
観鈴「お母さんまで変な事言ってるし…」
晴子「見てみ、想像モードに入ってんで」
春原「………」
観鈴「わ、わ、陽平さん、想像しちゃだめっ」
春原「観鈴ちゃん、部屋へ行こうか」
観鈴「え?」
春原「プロレスしようぜ!」
スパーーーンッ
春原直球www流石www
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:49:25.42 ID:2C5TGJv8O
春原は背も晴子さんと変わらないし細いし柔らかそうだし
男としては全然駄目な体だな
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 16:54:50.63 ID:ga8rcn5r0
観鈴「陽平さん、また遊びに来てね」
春原「…う、うん…」
観鈴「まだクラクラ、する?」
春原「晴子さんのチョークスリーパー…効いたっス…」
観鈴「プロレス、出来て良かったね」
春原「ははっ…そうだね…」
観鈴「陽平さん、プロレス好きみたいだから、私も技、頑張って覚える」
春原「僕が言ってるのはそのプロレスじゃないんだけどね」
観鈴「え?」
春原「なんでもないよ。冗談だから」
観鈴「???」
春原「じゃ、また明日ね」
観鈴「うん。ありがとう、陽平さん」
春原「だから、いいっての」
観鈴「にはは。おやすみ」
春原「おやすみ」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 17:11:02.60 ID:XxGfmnFaO
後の展開考えたらもう泣きそう(;_;)どうなるのかwktk
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 17:12:28.31 ID:ga8rcn5r0
晴子「帰ったんかー?」
観鈴「うん。陽平さん、良い人」
晴子「ま、おもろい奴やったな」
観鈴「うんうん」
晴子「色々と直球すぎる奴やったけどなぁ…」
観鈴「陽平さん、きっと嘘つけない人だよ」
晴子「つきたくてもつけへんタイプやろ、あれは」
観鈴「にはは、そんな感じ、する」
晴子「…アイツとおって楽しいか?観鈴」
観鈴「すごく、楽しい」
晴子「そうか、良かったわ」
観鈴「ねぇ、お母さん」
晴子「なんや?」
観鈴「プロレスって、色々種類があるの?」
晴子「技の事かぁ?」
観鈴「私が、技覚えるって言ったら、そのプロレスじゃないって」
晴子「…アイツ、ほんましばいたろか」
春原「…う」
「な、なんか悪寒が…」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 17:28:14.73 ID:RvVSiqhWO
wktkやー
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 17:28:46.32 ID:ga8rcn5r0
……
ぺちぺち
春原「……ぅ…」
ぺちぺちぺち
春原「……んぁ?」
どすっ
春原「ぎゃああぁぁああっ!」
観鈴「陽平さん。おはよう」
春原「…へ?あれ?観鈴ちゃん?」
そら 「カー」
春原「あ!お前、また僕を突いただろっ!」
観鈴「そらは陽平さんを起こしてくれたの」
春原「起こし方ってもんがあるでしょ!?」
「っていうか、なんでいるの?ここ、僕の部屋だよね?」
観鈴「ちゃんと起こしにきた。ぶいっ」
春原「あれって夏休みの話じゃなかったっけ…」
観鈴「もうすぐ、夏休み」
春原「はぁ…まぁ、いいけど」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 17:44:23.59 ID:oBhFRDwA0
(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 17:45:43.87 ID:wMVxHZ3+O
支援
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 17:53:03.91 ID:vyNF8MQ70
ちょっと怖いな。
根暗にも程があんだろ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:01:17.36 ID:RvVSiqhWO
支援
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:11:24.71 ID:IV5d7yr0O
wktk
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:24:37.35 ID:XxGfmnFaO
ほ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:24:43.70 ID:RvVSiqhWO
あ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:36:29.34 ID:RvVSiqhWO
あ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:36:35.66 ID:oBhFRDwA0
国
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:41:21.61 ID:00mHGpMh0
崎
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 18:52:18.57 ID:RvVSiqhWO
最
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 19:00:19.71 ID:BY0ZwKyTO
高
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 19:05:20.25 ID:ga8rcn5r0
春原「僕の部屋、よく分かったね」
観鈴「美佐枝さんっていう、綺麗な方が教えてくれたの」
観鈴 「…どうしよう、部屋、聞くの忘れてた」
「入っていいのかな…」
美佐枝「あら。なんで女の子がこんなところに…」
観鈴 「わ、えっと、おはようございます」
美佐枝「おはよ。何やってるの?男子寮なんかの前で」
観鈴 「あの、その」
美佐枝「あぁ、あたしは、相楽美佐枝。ここの寮母よ」
観鈴 「私、神尾観鈴、です」
美佐枝「観鈴ちゃんね。で、どうしたの?」
観鈴 「ここに春原陽平さん、いますか?」
美佐枝「春原?いるけど…まさか、春原の知り合い?」
観鈴 「はい。でも、部屋が分からなくて」
美佐枝「…もしかして……か、かの…?」
観鈴 「私、陽平さんのお友達です」
美佐枝「あはは、そうよねぇ。よく考えたらありえないわ」
「春原にこんな可愛い彼女がいるなんて」
観鈴 「???」
美佐枝「おいで、案内するわ。こっちよ」
観鈴 「ありがとうございます」
観鈴「…って事があって」
「あれ?どうしたの?陽平さん」
春原「僕の扱いって一体…」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 19:19:16.22 ID:RvVSiqhWO
春
原
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 19:34:54.26 ID:RvVSiqhWO
最
中
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 19:38:47.44 ID:BY0ZwKyTO
高
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 19:49:38.22 ID:K3MWhFQEO
一
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 19:55:35.36 ID:RvVSiqhWO
貫
制
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 20:08:56.46 ID:RvVSiqhWO
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 20:23:53.62 ID:ga8rcn5r0
すいません、遅れました
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 20:27:45.58 ID:ga8rcn5r0
観鈴「今日もいい天気だね」
春原「眠い…帰る」
観鈴「だめ。ちゃんと行こう」
春原「補習は行くからさ」
観鈴「学校、すぐそこ」
春原「寮、目の前」
観鈴「が、がお…」
春原「…あ、そうだ」
ぺちっ
観鈴「いたい」
春原「それ、言っちゃだめでしょ」
観鈴「にはは…」
「じゃ、行こう」
春原「はぁ、はいはい…」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 20:31:30.56 ID:ubp4ZpwhO
キター
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 20:49:00.14 ID:4WBGlrd9O
保守
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 20:50:33.81 ID:zt9tpe9r0
春原「観鈴ちゃん・・・・もう我慢できないんだ・・・」
観鈴「な、なんのことかわからないな?陽平さん?」
春原「ごめんっ!」
観鈴「・・・・!!!」
観鈴「わわっ!そ、そんな乱暴に引っぱったら破けちゃ・・・あっ!」
春原「・・・はあはあ」
観鈴の白い肌が露わとなる
観鈴「恥ずかしいよぉ・・・陽平さん・・・・・」
春原「かわいいよ、観鈴ちゃん」
観鈴「・・・・・。」
春原「観鈴ちゃん・・・」
春原の舌が観鈴の舌へ絡みつく
観鈴「ん、んっ・・・・」
(ピチャっ、クチャ)
観鈴「はぁ・・はぁ・・・」
観鈴「観鈴ちんこんなことしたの初めて・・・・」
春原の手がさらけ出された観鈴の乳房へと伸びる
観鈴「あぁ、んんっ!」
観鈴「がお・・・頭がふっとーしそうだよぉ・・・」
さらに春原がまだ幼い陰部へと手を伸ばす
観鈴「あっ!そ、そこはぁ・・・・!!!!!」
観鈴「っあんああぁぁぁっああ!!!!!!」
春原「観鈴ちゃん」
観鈴「はぁ、はぁ・・・が、がお…」
春原は自分の硬くなり脈をうった大きなイチモツを取り出した
(全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 20:53:33.15 ID:ga8rcn5r0
観鈴「早くお祭り行きたいな」
「リンゴ飴、食べたい。わたあめも食べたいな」
春原「食べ物ばっかじゃん」
観鈴「射的も、金魚すくいもしたい」
春原「好きなだけすれば?見ててあげるから」
観鈴「一緒にしないの?」
春原「んー、気が向いたらするよ」
観鈴「楽しみだな。早く夏休みにならないかなぁ」
春原「補習が待ってるけどね」
観鈴「陽平さんがいるから平気」
春原「学年違うし、一緒じゃないじゃん」
観鈴「それでも、平気」
「私の方が早かったら、陽平さんが終わるまで待ってる」
春原「じゃ、僕の方が早かったら先に帰るね」
観鈴「待っててくれないの?」
春原「うん。暑いじゃん」
観鈴「……残念」
春原「嘘だよ、ちゃんと待ってるから」
観鈴「にはは」
春原「なにさ」
観鈴「そう言ってくれると思った。陽平さん、優しいから」
春原「やっぱり帰る」
観鈴「わ、だめ、だめっ」
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 21:00:26.98 ID:ubp4ZpwhO
ほ
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 21:23:05.09 ID:4WBGlrd9O
まだかな
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 21:40:15.51 ID:e7pEkHA9O
ほっ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 21:55:37.39 ID:wMVxHZ3+O
支援
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:10:40.88 ID:pCbApDgV0
保守
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:11:54.32 ID:GeE0jPhpO
保守
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:12:32.67 ID:ga8rcn5r0
観鈴「あっ」
春原「ん?」
岡崎「ん?」
渚 「あ、春原さんです。おはようございますっ」
春原「おっはよう、渚ちゃん。ついでに岡崎も」
岡崎「なんだ、今日も早いな」
春原「起こされちゃったからね、観鈴ちゃんに」
観鈴「あっ…あの、おはようございます。岡崎、さん?」
岡崎「ああ、おはよ。神尾だっけ?」
観鈴「はい。神尾観鈴です。あ、えっと…」
渚 「初めまして、古河渚です。神尾さん」
観鈴「は、初めまして。おはようございます、古河さん」
渚 「はい。おはようございますっ」
観鈴「にはは」
渚 「えへへ」
春原「あはは」
岡崎「なんだ、この空気は…」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:19:06.65 ID:uxYcoi5qO
ktkr!!!!
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:43:19.86 ID:e7pEkHA9O
ほ?
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:45:26.12 ID:wwm2RHMv0
春原に女キャラを絡めて使いこなしてるSS見たの
すのぷ〜以来かもしれん、面白いなこれ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:52:00.25 ID:2//BZShSO
バイト終わり〜
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 22:56:50.95 ID:ga8rcn5r0
ぎゅっ
春原「こら、制服引っ張るなよっ」
観鈴「ね、陽平さん」
春原「ん?」
観鈴「お守り、持ってる?」
春原「お守り…?ああ、これ?」
観鈴「うん。持っててくれてるんだね」
春原「持ってろって言ったの、観鈴ちゃんでしょ」
観鈴「大丈夫、だよね…」
春原「…え?」
岡崎「あぁ、もう知ってるみたいだけど、俺は岡崎朋也な」
観鈴「はい。陽平さんの、お友達」
岡崎「いや、違うけど」
観鈴「え」
春原「友達だろっ!?」
岡崎「俺、友達だなんて思ってないし」
渚 「朋也くん、そんな事言っちゃだめですっ」
春原「くぅっ、渚ちゃんは優しいなぁ!」
「こんな奴やめて、僕と付き合おうよっ」
渚 「春原さんも、そんなこと言っちゃだめですっ」
春原「へ?」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:01:15.90 ID:4Tz4ZYZv0
CLANNAD原作のとあるイベント
【春原】「よぅし、今日は僕がおごってやるよ」
【春原】「だから、元気出せよなっ」
【朋也】「だから、元気だっての」
【春原】「おまえ、今、ぼーっとしてたっての」
【朋也】「だから、普段からこうだっての」
【春原】「見ろっ」取り出したのは、一万円札。
【春原】「学食のメニューだったら、安いもんだ。好きなの選べよ」
券売機に一万円を挿入する。
【朋也】「いいのか?」
【春原】「カツ丼でも、スペシャルランチでもどうぞ」
【朋也】「わたたたたたたたたたたーっ!」
ボタンを上から下まで、連射しまくる。【春原】「うわっ、やめろーっ! ストーーーップ!」
【朋也】「おしんこおしんこおしんこーーっ!」
一番不人気のおしんこを連打する。…一万円、すべてが、食券に。
【春原】「………」
春原の手に、溢れんばかりに積まれている。
【春原】「僕のこと、嫌い?」
【朋也】「いや、こんなギャグを笑って許してくれるんだから、最高に好きだぞ」
【春原】「ははっ、だよねっ」
【春原】「って、許すかあぁぁーーーーーっっ!!」
【春原】「来月分の食費、全部、おしんこかよ、てめえぇぇーっ!」
【朋也】「ちゃんと、普通のメニューも入ってるだろ? よく見てみろよ」
【春原】「おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、納豆、おしんこ…」
【春原】「おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、卵、おしんこ…
【春原】「おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、おしんこ、味のり、おしんこ…」
どんどん哀れになってくる。
そんな最高におかしい春原の姿を見て、俺は思う。
ああ…これが俺の日常なんだ、と。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:07:45.16 ID:uxYcoi5qO
俺、ずっと見てる。
だから投下速度を上げてくれないか?
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:10:38.67 ID:F/vBg0Vu0
新年はこのスレで迎えよう
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:10:41.04 ID:XxGfmnFaO
大晦日で色々忙しそうだけど頑張って!
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:20:17.77 ID:2//BZShSO
オレも見てる!
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:21:28.76 ID:nx2/h9AFO
頑張れ!見てたらまたクラナドとAIRやりたくなったw
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:41:27.85 ID:F/vBg0Vu0
支援
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:45:22.32 ID:ZtnpNNpo0
まだあったかw
支援
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 23:56:57.23 ID:ga8rcn5r0
渚 「神尾さんという可愛らしい彼女がいるのに、私なんかにそんな事言っちゃだめですっ」
春原「いや、僕と観鈴ちゃんはともだ…」
渚 「神尾さん、とても可愛いです。えへへ」
観鈴「そ、そんな事ないです。古河さんの方が、可愛いですっ」
渚 「そんなことありませんっ、神尾さんすごく可愛いですっ」
春原「岡崎、止めろよ」
岡崎「お前が渚に変なこと言うからだろ」
春原「僕は真剣さっ!」
岡崎「冗談は存在だけにしろよ」
春原「僕って冗談で存在してたんですかねっ!?」
渚 「観鈴ちゃん、って呼んでいいですか?」
観鈴「はいっ。にはは」
春原「ってなんか仲良くなってるし…」
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:01:50.69 ID:jEevBLIg0
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:02:12.08 ID:bitzr9QV0
春原くん観鈴ちんあけましてめでとう
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:02:45.90 ID:kLa2HD6m0
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:03:06.12 ID:ehhWyCM30
明けましてオメデトウ
観鈴ちんにも、あけましておめでとう!
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:06:34.86 ID:eCrDpw6e0
あけましておめでとうございます。
投下するの遅くて申し訳ないです
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:08:02.51 ID:kGUEu4E70
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:08:46.20 ID:Lu1R92WeO
あけおめ
保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:11:43.84 ID:FvK6a6/uO
あけましておめでとう!
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:20:10.00 ID:HeR74YCn0
保守
あけましておめでとう^^
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:29:41.64 ID:95yPudLvO
あけおめ!
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:30:32.38 ID:gadO0EK/O
あけましておめでとう
支援
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:42:10.37 ID:jEevBLIg0
ほ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/01(火) 00:49:28.20 ID:kLa2HD6m0
ほss
268 :
【710円】 【大吉】 :2008/01/01(火) 00:55:17.41 ID:AxI5liEUO
269 :
【1562円】 【大吉】 :
あけおめー