ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら352.5
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 06:26:18.86 ID:MzOT2OaF0
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry
山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照
・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、
投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
あと、書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 06:28:16.55 ID:MzOT2OaF0
PCからスレ立てれないってなんだよorz
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 06:52:41.84 ID:DwvHu0+mO
保守
ほ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 07:11:34.28 ID:cHMSHi0MO
>>1乙
お題
・紅茶好きなツンデレ
・学校大好きな不良ツンデレ
・出席日数がヤバいツンデレ
・年齢より若くみられるツンデレ
・いつも男にこき使われているツンデレ
・いつもツンデレをいじめているドSな男
・不運なツンデレ
・男の恥ずかしい秘密を握っているツンデレ
・男に○○を下げられたツンデレ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 07:36:14.91 ID:lb2FPbWqO
保守
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 07:40:53.43 ID:xOQdSpA0O
保守
−冬休み二日目−
は『お父さん、お母さん、おはよ』
父「おはよう」
母『おはよ〜』
は『くんくん・・・何この匂い?』
母『これこれ、新作料理をつくったのよ。タカシ君に食べてもらおうかなって』
は『ふ〜ん・・・タカシさん、今日来ないけど』
母『はい?』
は『だから、宿題終わったの』
母『ちょ、ちょっと!勝手に終わらせないでよ』
は『別にお母さんの都合に合わせる必要ないし』
母『じゃ、これどうするのよ?』
は『自分で食べたら?』
母『では、これは遥の朝ごはんになりました』
は『ちょ、ちょっと!こんな得体の知れないものを』
母『好き嫌いするような娘に育てた覚えはないわよ』
は『実験台にされるようにも育てられてません』
母『お父さん!遥が反抗期よ』
父「・・・」
母『何か言いなさい・・・って、何勝手に食べてるのよ!これは―』
父「もぐもぐ」
は『お父・・・さん?』
父「美味い」
母『え?あ、当たり前よ。私がつくたんだから、美味しいに決まってるじゃない』
父「良い腕」
母『ほ、褒めたって何にもでないわよ?で、でもまぁ・・・あ、ありがとう(///』
は『はぁ・・・ごちそうさま。いろんな意味で』
母『い、いくらお父さんでも、作り手としては美味しいって言われると嬉しいのよ?それだけだからね?』
父「照れ屋」
母『ち、違うわよ!そんなんじゃ・・・もう!お父さんの・・・ばか(///』
は『さってと、出かけてくる』
母『お、タカシ君とデートですか?(ニヤニヤ』
は『ち、違うよ。今日は友ちゃんと買物に行くの』
母『な〜んだ・・・つまんないわね』
父「クリスマス」
母『あ、なるほど。クリスマスの準備って訳ね。勝負下着とか持ってるの?』
は『ちょ、ちょっとお父さん!変な事言わないでよ(////』
母『お父さんはどうでもいいから。で、持ってるの?持ってないの?』
は『そ、それは・・・その・・・』
母『ないならお母さんがお金あげるから買ってらっしゃい?』
は『そ、そういう事するって決まった訳じゃないから(///』
母『しないとも決まって無いんでしょ?備えあればってやつよ?』
は『もう・・・お父さん!お母さんを止めてよ』
父「未来の夫」
は『お、お父さんまで・・・もう、知らない(///』
母『お母さんがお父さんと初めてえっちした時のあげようか?』
は『そんなの、使うわけないでしょ!自分のくらいあります!』
父「長持ち」
母『べ、別に記念とかそんなので取ってたわけじゃないわよ?捨てるのが勿体無いだけだからね?(///』
は『はぁ・・・頭痛くなってきた。いってきま〜す』
父「嬉しい」
母『な、何喜んでるのよ!その・・・こんな事で喜んでくれるなら・・・私も嬉しいっていうか(///』
は『という感じなんです。良く分からないですよね?』
と『あはは、委員長の家って面白いわね』
は『良い迷惑ですよ・・・』
と『んで、今日は何を買うつもり?』
は『宿題とかで全然出かけてなかったので・・・直前になってしまいましたが、明日の服を買おうと』
と『にゃるほどね。つまり、委員長は別府君と熱く濃厚な夜を過ごす訳か』
は『べ、別にタカシさ・・・別府君と過ごすなんて言ってないです(///』
と『もう、私にだけは言ってよぉ。大丈夫、他の人には内緒にしとくって』
は『えっと・・・まぁ・・・で、デートは・・・します(///』
と『委員長、一つだけ言っておくわ』
は『ふぇ?』
と『クリスマスって、ホテルはすぐ一杯になるから予約とかしとく方が良いわよ?』
は『な、何を言ってるんですか!(///』
と『赤くなっちゃって可愛いわねぇ』
は『と、友ちゃん!人で遊ばないで下さい』
と『ゴメンゴメン。じゃ、友ちゃんが見立てて、とっても可愛い服を選んでしんぜよう』
は『ははぁ〜、なにとぞ良しなに』
と『友ちゃん的なコンセプトとしては、思わず抱きしめたくなるような可愛い系の雰囲気をかもし出して』
は『ふむふむ』
と『そして、その服の下に隠された、勝負下着という名の凶器で相手の理性を完膚なきまでに叩き壊す!』
は『え・・・あ、あの・・・?』
と『まさに!羊の皮をかぶった狼!文学的に言えば、トロイの木馬よ!』
は『トロイの木馬は違うと思うんですけど・・・』
と『あ、当日の下着はどんなのつけるの?それ次第で服も決めるから』
は『ちょ、ちょっと待ってください!下着見せる事になる訳ないですから』
と『え・・・?しないの?』
は『そ、その・・・まぁ・・・』
と『ないない、それはない。今時の男女がえっち無しのクリスマスなんてねー』
は『そ、そう言う友ちゃんはどうなんですか?』
と『・・・ふっ、一人で寂しく過ごすわよ』
は『あ、あの・・・ごめんなさい』
と『彼氏とクリスマスって聞いただけで腹立たしい気持ちを我慢してるに、そういう事言う訳』
は『そ、そんなつもりは・・・』
と『なーんか、やる気削がれちゃったなー・・・かーえろっかなぁ?』
は『そ、そんな・・・ごめんなさいです』
と『で・・・当日の下着の予定は?』
は『・・・という感じで』
と『聞こえないわよ』
は『で、ですから・・・・(ゴニョゴニョ』
と『ふんふん・・・それでそれで・・・え、えー、ちょっと、本当に?』
は『は、はいぃ(///』
と『委員長ってば、見た目によらず・・・いや、そのギャップが良いわね』
は『ずっと前に読んだ小説で、そんな感じのが書いてまして・・・で、こういうのがいいのかって(///』
と『その下着着てたのって、どんな人?』
は『バリバリ働くキャリアウーマンです。大きな会社の課長』
と『ほほぅ・・・。昼は出来る女で、夜はデキる女って訳か』
は『どういう意味ですか?』
と『いやいや、委員長とは違う人だなって。でも、良いわね!ちょっと見直しちゃった』
は『や、そんな事で見直さないでください(///』
と『うん、服のイメージが固まったわ。それじゃ、買物行ってみよう!』
は『はい』
と『これで見た目は安心ね。あとは・・・委員長次第だよ?』
は『わ、私次第というか・・・別府君次第というか・・・』
と『襲っちゃえば?』
は『友ちゃん!(///』
と『じょーだんよ、冗談。でもさ、女からは言いづらくても、男に言わせやすい雰囲気作りも大切よ?』
は『そ、その辺は・・・まぁ・・・大丈夫というか・・・なんというか・・・』
と『どういう事?』
は『実は・・・自慢できる彼氏だと思ったら・・・いいですよって・・・言ったんです』
と『おーおー、そうかそうか。ちゃーんと仕込みは入れたわけか』
は『い、言っておきますけど、採点は厳しいですよ?もう、当分お預けくらいに』
と『んふふふ』
は『な、何ですか・・・?』
と『委員長、優しいものね。最後の最後には、しょうがないですね・・・って言っちゃうんでしょ?』
は『な・・・そ、そんな事言うわけないです!(///』
と『そしたら「委員長、好きだよ」『私もよ、別府君』ってなって、あーんことしちゃうんだぁ』
は『あ、あーあー、聞こえない、聞こえないです(///』
と『じゃ、結果を楽しみ待ってるわ。私、こっちだから』
は『あ、はい。結果は何も無いに決まってますけど』
と『はーいはい、それじゃガンバってね?』
は『またねです』
は『はぁ・・・いよいよ明日か・・・』
タ「遥・・・綺麗だよ」
は『タカシさん・・・恥ずかしいです』
は『はっ・・・ま、まだえっちするなんて決まってませんから!(///』
しーん
は『あ、あはは・・・自分の部屋で誰に言い訳しちゃったんだろ・・・はぁ・・・』
プルルル プルルル
は『ん・・・タカシさんからだ。もしもし』
タ「あ、遥?明日なんだけどさ、3時くらいに駅前で良いかな?」
は『良いですよ』
タ「それじゃ・・・明日をお楽しみにね?」
は『楽しみでもなんでもないです。ガッカリさせないで下さいね?』
タ「あはは、そのつもり。まぁ、精一杯やるから・・・んじゃね?」
は『はーい、またねです』
ピッ
は『明日・・・・明日か・・・あーん、ドキドキしすぎて眠れないですよぉ(///』
−続く−
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 07:56:48.28 ID:n0ovEPXwO
>>15 朝からGJ!!!!!
wktkwktkwwwwwww
父に萌えた
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 08:08:50.88 ID:DCRX5k4B0
>>15 GJすぎるGJ!
父のキャラがいいなwww
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 08:38:25.34 ID:9LXyFyhlO
保守
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 08:53:38.43 ID:DwvHu0+mO
星のツンデレ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 09:06:29.70 ID:u+/tE3LUO
よく落ちるな
>>15 朝一番にGJ!!
タカシが悟るとこうなるのか・・・・・・素晴らしい
らにやにしながら待ってます!
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 09:10:16.53 ID:Sz1NW4UR0
ほしゅ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 09:15:42.29 ID:g/hytjEj0
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 09:28:48.95 ID:UxMKtPUb0
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 09:32:22.12 ID:Kr8aH8is0
>>25 俺の手が描かれているじゃないか・・・俺が撫でますねwww
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 09:36:18.35 ID:0wHDT26J0
らにやにwww
サイキョウの妹にお前もいたのかw
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 09:46:07.36 ID:rk1sptbI0
>>121 ちげーよwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これがゆとり世代かwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
29 :
28:2007/12/24(月) 09:46:45.66 ID:rk1sptbI0
誤爆スマソ
30 :
逆転の発送:2007/12/24(月) 09:51:24.58 ID:y2d66LqhO
『はー、お弁当忘れちゃった…』
『え?何?こんな時のために作ってきた?食べて欲しい?』
『わ、わかったわよ(/////)
そこまで言うなら食べてあげる』
『でも勘違いしないでよね!
別にあんたの手料理が食べたいわけじゃないんだから!
ただ食べないのは勿体無いだけなんだからね!!(/////)』
『……美味しい♪』
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 10:09:17.75 ID:FjiAcGYVO
ほしゅ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 10:20:34.52 ID:kp5lre5jO
ほ
>>25 これはGJなぬこみみかなみんwwwwwwwww
だが、残念な事に前スレ読めねえ……orz
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 11:15:18.86 ID:sgj9hUTTO
保守
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 11:25:10.56 ID:lb2FPbWqO
保守
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 11:44:15.88 ID:lb2FPbWqO
保守
保守
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 11:55:11.97 ID:y+WMCVT6O
保守
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 12:15:02.56 ID:09edBs7cO
保守間隔がわからなくなったな……
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 12:16:58.22 ID:zXVkz7nCO
あれ?今日ってクリスマスイヴじゃね?
じゃあクリスマスSS祭り
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 12:26:21.24 ID:G9oBho+/O
夜まで持たす
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 12:35:28.47 ID:DCRX5k4B0
ho
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 12:48:59.16 ID:GQbE0xhtO
ほ
タ「かなみ、メリークリスマス!」
か『な、なななななななななんてこと言うのよ!(///)』
タ「は?・・・なんか俺悪いこと言った?」
か『セクハラよセクハラ!バカぁン!!(///)』
タッタッタッ
タ「あれ?行っちまいやがった・・・クリスマス反対派だったのかな?」
か『(タカシのバカ・・・メリー・クリトリスなんて・・・///)』
・・・夜・・・
タ「ふわぁぁぁ・・・今年もシングルベルだったな・・・もう寝るか」
コンコン
タ「ん?誰だ?窓なんか叩くのは・・・」
ガラガラ
タ「どなた?・・・えっ!?」
か『こ、こんばんは・・・』
タ「かなみ!?・・・どうしたんだよ一体」
か『サンタさんからプレゼント預かってきたの』
タ「お前サンタさんと知り合いだったのか!?・・・で、プレゼントって・・・?」
か『プレゼントは・・・ワ・タ・シ・・・メリー・クリトリス、タカシ(///)』
ピラッ
タ「うはwwwおkwwww」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 13:04:49.30 ID:Cha+QcaE0
47 :
お嬢様な妹がメイドに挑戦してみたら その21(お買い物編その8)1/6:2007/12/24(月) 13:05:59.73 ID:Cha+QcaE0
『きゃあっ!!』
そのまま、兄に抱き締められ、私は兄の温もりに包まれた。動揺して頭が何も考えられ
なくなる。
『ななななな、何を……』
動揺してもがく私に構わず、兄は左手でしっかりと背中を抱くと、右手で私の後頭部を
擦りだした。
「いや。ガキの頃はさ。お前が泣いた時、よくこうやって慰めてやったじゃん。だから今
も効果あるかなーなんて思って」
『そ……そんな、あの頃と同じにしないで下さらない? わたくしだって、もう……その
……大人、なんですのよ……』
そう言い返したものの、実際には私の動揺はかなり収まっていた。兄の優しい手付き。
兄の温もり。兄の匂い。全てが私を包み込んで、穏やかな気持ちにしてくれるかのようだった。
「そうは言っても、効果あったみたいだけどなー」
そういう兄の言葉に、私はまた、ちょっとだけ反発心が湧いた。
『違いますわ。その……いい加減、騒ぎ疲れただけです。別にご主人様に慰めて貰ったか
らではありません』
「そうか。なら、もう止めていいか?」
そう言われて私は慌てた。まだ全然兄を堪能していない。今離れたら、次にいつこんな
事をしてくれるか分からないのに。
無我夢中で私は兄にしがみ付いた。
『その……あ、あと少しだけなら……させてあげてもいいですわよ……』
「させてあげて……って、俺がしてやってるんだけど。特にしてやりたい訳じゃないから、
そう言うならもう止めるわ」
『ま、待って!!』
兄が手を下ろそうとした気配を察して、私は慌てて兄を止めた。恥ずかしくて仕方がな
いが、私からねだる以外に続けて貰う方法はないようだった。
『その……も、もう少し…………』
「して欲しいのか?」
48 :
お嬢様な妹がメイドに挑戦してみたら その21(お買い物編その8)2/6:2007/12/24(月) 13:06:37.22 ID:Cha+QcaE0
自分ではどうしても出なかった言葉を、兄がフォローしてくれた。私は小さく頷いた。
本当は、私も兄を抱き締めたかったけど、さすがに抱き合うのは恥ずかし過ぎて勇気が出
なかった。
「全く……しょうがねーな。いつからこんな意地っ張りになっちまったのか……」
『そ……そんなのは、わたくしのせいではありませんわ。きっと……その……お兄様が悪
いんですのよ』
今は、一瞬だけ妹に戻って目一杯甘えておきながら、私は強がりを言った。自分では本
当は良く分かっている。ある日、兄を初めて男性として意識してしまったあの日から……
私は、兄に対して素直になれなくなったのだと言う事を。だから、原因は兄にしかないのだ。
しかし、そんな事を知らない兄は、当然不満を露にした声を出した。
「何で俺が悪いんだよ。別に何もしてないだろーが」
『いいえ。お兄様のせいです。とにかく、悪い事は全部お兄様のせいです』
「無茶苦茶言うな。アホ。何でもかんでも俺のせいだって言うのかよ。理屈も何もあった
もんじゃねーな」
『理屈なんて関係ありません。悪い事は全部お兄様のせいです』
そう言いながらも、体はへにゃへにゃとして兄に甘えっ放しの私だったが。
「じゃあ何か? お前の料理がど下手くそなのも掃除すら満足に出来ないのも、ついでに
言えばその年でまだ付き合った男がいないのも、全部俺のせいなのか?」
『そうですわよっ!! あと、最後のは余計ですわ。どうせ、その……恋愛など、許され
る訳もありませんから、付き合わないだけですもの』
ちょっと動揺しながら私は慌てて理由付けした。まさか、本当の理由が、兄に勝る男性
などいないからなどと悟られる訳には行かない。
「別にお前はそこまで不自由じゃないだろ? 単にえり好みが激しいだけじゃないのか?」
『よっ……余計なお世話ですわ。そんな事をお兄様に言われる筋合いはありません』
ツンとした口調で言う事は出来たが、私の心は穏やかでは無かった。
――酷いですわ。いくらわたくしの想いを分からないとは言え、そんな言い方をしなくたっ
て宜しいのに……
だが、不満を口にすれば、余計にマズイ方向に話が進むだけの気がして、これ以上否定
する訳には行かなかった。
49 :
お嬢様な妹がメイドに挑戦してみたら その21(お買い物編その8)3/6:2007/12/24(月) 13:07:03.10 ID:Cha+QcaE0
「さて。もういいだろ? そろそろ離すぞ」
兄の言葉に、私は小さく頷いた。本当はいつまでもこうしていたかったが、場所も場所
だし、これ以上甘え続ける訳には行かなかった。
兄が手を離すと、私は覚悟を決めてパッと離れた。恥ずかしさのあまり、平静を保つ事
が出来ずに私は兄を睨み付けて言った。
『きょ……今日だけですからね!! このようなことをするのは……』
私の言葉に、兄がキョトンとした顔で私を見た。それから不思議そうにこう言った。
「何つーか、意味分からん。普通、それって俺が言うもんじゃないか?」
『え……? あ……』
私は思わず言葉が出て来ずに口をパクパクさせた。確かに、慰めて貰った方がいう言葉
ではない。しかし、意固地な私は言葉を撤回させようとはせずに、何とか意味の繋がる言
葉にしようと、咄嗟にこう言ってしまった。
『お……お兄様に慰めてもらうような真似は金輪際致しませんとそういう意味ですわっ!!
た……多少は意味不明でしたけど、それくらい読み取って欲しいものですわね』
言ってから自分でクラッと来てしまった。わざわざ自分から甘えフラグをボキボキと折っ
てしまうなんて。瞬時にして心の中が後悔で満たされたが、もう後の祭りだった。
「まあ別にいいけどね、俺は」
兄の言葉が何だか酷く遠く、冷たく聞こえる。呆然とその場に立ち尽くした私に、兄が
何かを差し出した。
「ほれ。これ、頼む」
『は……? 何ですのこれは……?』
半ば無意識に紙を受け取る。
「こないだこの店で注文した本の引き取り用紙。これをレジで出せば、本を出してくれる
から。それと、大した金額じゃねーから、ここはカードじゃなくて現金でいいぞ」
『あ……はい。分かりました…………ご主人様』
ここからは兄に甘える兄ではなく、一日メイドに戻らなくてはならない。心の中がショッ
クで満たされていても、何とかそれだけは保つ事が出来た。
50 :
お嬢様な妹がメイドに挑戦してみたら その21(お買い物編その8)4/6:2007/12/24(月) 13:07:33.20 ID:Cha+QcaE0
――せめて……言う事だけでも聞いて……お兄様の役に立たないと……
兄の慰めを意味も無く突っ撥ねてしまった挽回は、メイドとしての仕事で取り返すしか
ない。私は頭を振った。落ち込んでばかりいても仕方が無い。
私は、紙をギュッとしっかり握ってレジへと向かおうとした。と、その時背後から兄の
声が掛かった。
「理奈。忘れ物だぞ」
何か忘れ物などあったかしら? そう疑問に思いつつ振り向くと、兄から一冊の雑誌を
差し出された。さっきまで私が抱えていたエロ雑誌だ。
『なっ……何ですのこれは!! どうしてこれが忘れ物になりますの!!』
思わず怒鳴り散らすと、兄はイタズラっぽく笑って答えた。
「あれ? お前、これ買うから手に取ったんじゃないのか?」
カーッと恥ずかしさでつま先から頭の先までが熱くなる。
『買うわけ無いでしょう!! このような下劣な本……失礼な事仰らないで下さい!!』
猛然と怒鳴り散らしたが、兄は一向に答える気配が無く、差し出した本を引っ込める事
もせずに、逆にこう切り返してきた。
「買う買わないはお前の自由だけどさ。買わないならちゃんと元の場所に戻しておけよな」
グッ、と私は言葉に詰まる。兄とすればからかっているだけなのは一目瞭然だが、私に
すれば、公衆の面前で恥を晒せと言われているに等しかった。しかし、兄の言っている事
は間違ってはいない。
『分かりましたわ。戻しておけばいいのでしょう。戻しておけば!!』
半ば自棄気味に、私はエロ雑誌を兄の手から引っ手繰った。もう、周囲の目などどうで
もよく、私は雑誌を元の場所に戻した。
――酷過ぎますわ。こんな公共の場で、わたくしにこのような辱めを受けさせるなんて。
いくら、その……わたくしが手に取った本とはいえ、こっそりと戻しておいてくれてもよ
さそうなものですわ。なのに、わざわざ呼び止めてまで……
そこで私はある可能性に思い当たる。
――もしかして……お兄様は……俗にいう、エエエ、Sという性格なのでは……
そんなことはない、とは言い切れなかった。さっきからどうも、私は兄に嬲られている
ような気もする。
51 :
お嬢様な妹がメイドに挑戦してみたら その21(お買い物編その8)5/6:2007/12/24(月) 13:07:58.63 ID:Cha+QcaE0
――もし……お兄様がそのような性癖なのだとしたら……む、無理ですわ。いくらわたく
しがお兄様の事をいかほどに愛していようとも……
だが、さっきのSM本を見た時に思い描いた妄想がもう一度蘇って来る。
――もしかして……あれが……現実になったとしたら……
体の内のどこかがゾクリとするような感覚を覚える。
――もし……お兄様が、本気でお望みになられたら……わたくし……
「理奈」
『ふぇっ!? なっ、何ですの!!』
兄の声が私の考えを打ち破り、私は正気に返って兄の方に向き直った。
「何ですの?じゃねえ。何ボーッとしてんだ?」
私は自分の淫らな妄想を見破られたのかと思い、慌てて必死になって否定する。
『違いますわよっ!! 誰もエッチなことなど、考えてはおりませんわっ!!』
私の抗弁に、兄はキョトンとした顔をした。
「いや。誰もそんな事は一言も言ってないが」
『あ……』
またしてもやってしまった。これでは逆に自分がエッチな妄想をしていましたと言わん
ばかりではないか。案の定、兄はそこを突いてくる。
「いきなりそんな事を言うなんて、もしかしてお前――」
『違いますわよっ!!』
もはや、泣きそうな気分で私は必死に反論した。
『そういう雑誌の前でついボーッとしてしまったから、先に勘違いを正そうと思っただけ
ですわ!! 断じてわたくしは……そのような事…………』
「分かった分かった。もういいから」
最後の方で声が震えてしまったのを、兄はまた私が泣くのと勘違いしたのか、必死で宥
めに掛かった。
「とにかく、レジ行って来い。俺もそんな風には思ってないから。な?」
『本当ですのね?』
私が念を押すと、兄ははっきりと頷いてくれた。
「本当だ。だから安心しろ」
真面目な顔で言う兄を、私は信用せざるを得ず、コクンと頷いた。
52 :
お嬢様な妹がメイドに挑戦してみたら その21(お買い物編その8)6/6:2007/12/24(月) 13:09:10.64 ID:Cha+QcaE0
『か……かしこまりましたわ。ご主人様……』
私は兄に小さくお辞儀をして、フラフラとする足取りでレジへと向かった。
――やっぱり、お兄様は優しいですわ。多少イタズラが過ぎるだけで……ええ。変な性癖
など持ち合わせているはずがありませんわ。
そうやって、自分の考えを諌めつつも、しかしやはり、心のどこかではSな兄を求めて
いるらしく、私は時折妄想に陥りそうになってはそれを必死で振り払うのだった。
無論、レジでの私の対応はグダグダだったのは言うまでも無かったのだが。
続く。
そして、今晩のクリスマス妄想祭りに期待したい。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 13:18:25.76 ID:y+WMCVT6O
保守
保守
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 13:37:52.07 ID:gye1VmsmO
ほ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 13:42:24.90 ID:TDnWEjek0
も
お題
・ツンデレに「また、来年もよろしくな」って言ったら、『まだ、今年は残ってますよ?(///)』って返されて、
男が「へ?」って顔をしたら、『きょ、今日は私一人なんです』っていきなり言ってきて
「今日告白って遅いのかな?(///)」とか明後日のほうを見た男も言ってきて、『本当に遅いです、でも明日になったら断られちゃうにちがいないです(///)』とか言ってみたいなのがうにゃー(///)
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:04:58.41 ID:y+WMCVT6O
ほ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:07:57.28 ID:ZVR+fROK0
今度はソ連かよwwwwwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:08:34.43 ID:ZVR+fROK0
すみませんソレンデスレと間違えました><
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:09:34.51 ID:Qiv00HHO0
___ -―――- _
_>'´ /{ ` 、ィ=x
ィ_´ ̄ ̄ へ(_ij /⌒:、:j\
 ̄ア´ / \ \/ ::::::「|::::::\
/ / / / /{ ヽ\ \ :::::| |::: /
. , ′, イ !_」 / / |\_,.斗‐‐ \」 ∨ どうせ初詣は1人なんでしょ
. / ,ィ:::::/ l |`/{:/ ! \j\ \> V し、しかたないから私が鷲宮神社まで付き合ってあげるわよ
// ̄,′/ レ1イ {! __ \ ヽ {
| ハ } ___ ≠≡气 レ 、 } !
レ′{ |ヘ ≡キ / / / / / ,..ィf\ノ |
レ'V{ ´ --、 /冫 } !
| | ` tz‐-「 __ノィ仏/ ム: |
| / |_r'´:/ /::::::ツ / イY: |
/{ィ彡 /| 爪:::::::::Vー/::::/ //≧ i:|: |
くるくるくる {{{ と彳 / l∧ヽ\:::::l /:::/ /仁三三i:: |
/ `∨ } \\\i::チ /// }|: |
i __ノ ,.ィ′{ \\,イ / 《 〈l:: |
| { { ∨ \彡'l ソ }:: !
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:28:33.68 ID:y+WMCVT6O
ほ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:28:51.99 ID:u+/tE3LUO
保守
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:29:54.64 ID:lb2FPbWqO
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:37:27.72 ID:kp5lre5jO
保守
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 14:44:18.89 ID:mAulca9aO
ホッシー
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 15:03:04.45 ID:lb2FPbWqO
保守
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 15:06:19.94 ID:jG9QQFu10
ほしゅ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 15:09:12.45 ID:TDnWEjek0
保守してほしゅうござる
お題・ソ連ツンデレ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 15:38:41.44 ID:MzOT2OaF0
ho
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 15:45:52.63 ID:Mk26uFKW0
ソ連と言えばウォーズマ(ry
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 15:46:15.76 ID:i4CdrW/N0
−冬休み三日目 クリスマスイヴ 前編−
は『はぁ・・・あんまり眠れませんでした』
カタン
は『タカシさん・・・好きです。だから、今日は頑張って・・・私も頑張りますから』
コンコン ガチャ
母『おはよぉ〜』
は『おはよう』
母『ん・・・遥、何抱きかかえてるの?』
は『ふぇ・・・?あ、こ、これは何でもないです(///』
母『ほほぅ、彼氏とのツーショット写真ですな?』
は『ち、違う!その・・・お、落っこちてたから、拾い上げただけで』
母『いーじゃないの、隠さなくても。やっぱり、朝目が覚めると真っ先に好きな人思い出しちゃうわよね?』
は『べ、別に、タカシさんの事思ってた訳じゃないもん』
母『隠さなくてもいいのよ。お母さんも、お父さん好きになったときはそうだったから・・・』
は『さて、朝ごはん食べようっと』
母『ちょ、ちょっと!最後まで聞きなさいよ。それでね、それでね』
は『・・・もう時間か。はぁ・・・ドキドキしてきちゃった』
母『遥、忘れ物』
は『ふぇ?』
母『はい、大事な物。今日は帰ってこないの?それとも、家でするの?』
は『ちょ・・・お母さん!(///』
母『もし家に来るなら連絡して?準備しとくから』
は『よ、余計な心配しなくていいの。それより、この箱は?』
母『避』
は『返す!いってきます』
母『ちょ、ちょっと!返されても困るんですけど』
は『知らない。勝手にすれば?じゃ・・・』
バタン
母『ったく・・・親のいう事と茄子の花には無駄がないって言うのよ?・・・これ、どうしよう』
父「・・・」
母『ちょ、何こっち見てるのよ?・・・え・・・これ?』
父「・・・(///」
母『な、何でアンタが恥ずかしいそうな顔・・・ほ、本気?』
父「愛してる」
母『ば、ばか・・・こんな所で言われても嬉しくないんだから(////』
は『時間の30分前。タカシさんは来てる筈ない・・・あっ!』
タ「やっ、委員長。いつも通りの30分前行動だね」
は『タカ・・・別府君、待ち合わせの時間より、ずっと早いですよ?』
タ「やっぱりさ、デートの王道と言えば、女の子が遅れて来て『ゴメン、待った?』じゃない?」
は『・・・』
タ「え?ダメ?」
は『いえ・・・タカシさんに行動を読まれたのが、すっごく癪で』
タ「わっ、ゴメン。そういうつもりじゃないくて」
は『減点1・・・かな?』
タ「そんな!ちょっとくらい・・・最初の1回は練習ってことで」
は『ダメです。厳しく行きますって言いましたよね?』
タ「そ、そうだけど・・・でも、先に来ちゃダメなの?」
は『デートの王道とか、余計な事言うからです』
タ「むぐっ・・・き、気をつけます」
は『はい、よろしい。それで、どこへ連れて行ってくれるんですか?』
タ「えっとね・・・はい、切符」
は『230円分・・・結構遠くに行くんですね』
タ「電車に乗ってる時間は急行で30分くらいだよ」
は『まぁ・・・今日はお任せしてますので、付いていきますけど』
タ「では、行こうか?」
は『あ・・・ここで、手繋いじゃ・・・』
タ「今日位はカップルらしくしても良いだろ?」
は『クリスマスですし・・・しょうがなく我慢してあげます(///』
タ「やった」
は『や、やっぱり、地元では・・・ちょっと恥ずかしいですね』
タ「すぐに電車乗るから大丈夫だよ?」
は『そ、それなら早く行きましょ?』
タ「うん」
は『着きましたけど、まずは?』
タ「えっとね・・・こっち」
は『あっ・・・』
タ「気がついた?委員長がずっと行きたいって行ってた大型書店の本店」
は『凄いです・・・こんなにでっかい建物がまるまる本屋さんだなんて・・・』
タ「ゆっくり見てまわって良いよ?立ち読み用の椅子とテーブルもあるし」
は『そうなんですか?随分寛容なんですね』
タ「みたいだね。俺もビックリした」
は『早く行きましょ?』
タ「うん」
は『わぁ・・・いっぱいです』
タ「じゃ、俺はあの辺りに居るから。そうだね・・・5時位までだったら好きに読んでていいよ」
は『その後も考えてるって事ですか?』
タ「もちろん。次は予約とかあるから、時間は厳守でね?」
は『タカシさんじゃないので、そのくらいはちゃ〜んと守れます』
タ「あはは、そうだね」
は『じゃ、じゃぁ、行ってきますね』
タ「行ってらっしゃい」
は『(タカシさん、ちゃ〜んと私が言った事とか覚えててくれたんだ・・・嬉しいな///)』
は『・・・』
タ「委員長・・・委員長」
は『ふぇ?べ、別府君?』
タ「時間なんだけど・・・良いかな?」
は『え・・・もうですか?』
タ「その本、買う?なんなら奢るけど?」
は『結構です』
タ「そ、そう?時間忘れる位夢中になってたのに?」
は『べ、別に時間を忘れた訳ではないです。もう止めようと思った所で、別府君が声をかけて来ただけです』
タ「そうか?もう約束の時間を10分くらいオーバーしてるけど」
は『うそ・・・あ・・・』
タ「どうする?」
は『その・・・べ、別府君がどうしても奢りたいっていうなら・・・止めませんけど?』
タ「じゃ、どうしても」
は『そ、それなら・・・』
タ「んじゃ、レジ行ってくるね」
は『ん・・・それをクリスマスプレゼント・・・何ていう気はないですよね?』
タ「あはは、ないない。信用しろよ」
は『なら・・・まぁ、いいですけど』
タ「それよりもさ、やっぱりプレゼント期待してるの?」
は『え?そ、そんな事はないです。別府君がくれる物なんて・・・』
タ「そう・・・」
は『む・・・すぐそうやって暗い顔する。減点2です』
タ「え?そりゃないよ」
は『ダメです。もう合計で減点3ですよ?』
タ「ちなみに・・・どのくらいでダメなの?」
は『あのですね・・・普通に考えて、1点でもあったらダメですよ?』
タ「じゃ、じゃぁ・・・もうダメなの?」
は『本来ならそういうところですが・・・まぁ、その本に免じてちょびっとだけ甘くしてあげちゃいます』
タ「よかった・・・じゃぁ買って来るね」
は『急いでくださいね?』
タ「おう」
は『(はぁ・・・どうしてあんな事、言っちゃうんだろ。今日は素直にならないといけないのに・・・)』
タ「お待たせ」
は『次はどこへ?』
タ「えっとね・・・こっちだな」
は『う・・・人がいっぱいですね』
タ「だね。はぐれないように注意しないと・・・」
ぎゅ・・・
タ「え?」
は『手、繋ぐより・・・こっちの方がはぐれにくいってだけですからね?(///』
タ「委員長から腕組んでくれるなんて・・・これだけでも、十分プレゼントみたいなものだな」
は『こ、こんなので良いなんて・・・別府君は安上がりですね(///』
タ「いやいや、お金じゃ買えない価値がある」
は『クレジットカードのCMですか?』
タ「あはは、そうそう。本当・・・こうやって二人一緒に居られるのが」
は『プライスレス』
タ「先に言うなよ」
は『別府君の単純で影響されやすい考えなんてお見通しです』
タ「へいへい・・・そうですか」
は『ふふ・・・そうですよ?』
タ「・・・」
は『何ですか?人の顔見てニヤニヤして』
タ「耳貸して?」
は『はい』
タ「遥、笑った顔が凄く可愛いよ(ボソッ」
は『ふぇ・・・(///』
タ「あはは、赤くなった」
は『べ、別府君!そうやって人をからかうなんて・・・減点30です!(///』
タ「からかってないって。本気だよ」
は『ふ〜んだ、知りません』
タ「委員長、悪かったよぉ」
は『そういう恥ずかしい事言う人には・・・こうです』
むにゅ・・・
タ「い、委員長!?(///」
は『あは、別府君も赤くなった。やーいやーい、です』
タ「いや、ムネ当てられたら、普通はこうなるだろ」
は『ちょ、ちょっと、大声でそんな事言わないで下さい(///』
タ「わ、悪い」
は『もう・・・お仕置きです。次の場所まで・・・ず、ずっとこうですからね?(///』
タ「う、うん・・・お、お仕置きなら・・・しょうがないな(///」
は『ですよ?私だって嫌ですけど・・・デキの悪い彼氏を躾けるためにはしょうがないです(///』
タ「はぁ・・・はぁ・・・着いたよ(///」
は『は、はい・・・(///』
タ「なんか・・・離れるのが惜しいね」
は『お、お仕置きでやってるんですよ?もう・・・別府君のえっち(///』
タ「そ、そうだったね。とりあえず・・・ここでご飯食べよう」
は『ここって・・・何か高級そうな所ですね』
タ「見た目はね。でも、普段着でも全然入れるしさ、割と値段もお手ごろだったから」
は『ふ〜ん・・・こんな良い場所、よく見つけましたね』
タ「委員長が喜んでくれると思ったら、この位の手間訳無いさ」
は『そ、そうやって、カッコいい事言っても、減点は減りませんからね?(///』
タ「分かってるよ」
は『見た目は良いですけど、問題は中身です。料理の味も大切ですし』
タ「それも大丈夫だよ。じゃぁ、入ろう?」
は『はい』
後編は夜にまた・・・
>>82 なんというじらしプレイwww
しかしGJwwww
ゅしほ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 16:36:31.25 ID:uoshcPNI0
ほ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 16:46:10.34 ID:MO13KkEI0
ほs
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 16:54:26.21 ID:hv917Nst0
保守お題
・クリスマスを知らなかったツンデレ
・クリスマスを知らないツンデレに「クリスマスってのは恋人がいちゃいちゃしていい日なんだぜ」って言ったら
・ケーキ屋のバイトでイライラしているツンデレ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 17:10:20.37 ID:3C2nGdmxO
☆
今北産業
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 17:18:53.33 ID:VrgbTjV1O
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 17:18:56.52 ID:6rWFgs2Y0
ほあああああああ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 17:29:02.59 ID:9e3D4MykO
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 17:41:44.00 ID:tbwmRG7z0
hoge
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 17:52:34.55 ID:k75achqVO
は
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 17:53:03.90 ID:xOQdSpA0O
保守
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:03:36.98 ID:6rWFgs2Y0
ほ
こ『〜♪』
タ「・・・このみ、台所で何やってるのかな?」
リ『さあ?実験だそうですわよ』
タ「じ、実験?・・・なんか嫌な予感・・・」
こ『できた!・・・タカシぃ!!』
タ「う・・・やっぱり・・・」
こ『なにがやっぱりなのさ!ほらっ、さっさと実験台になる!!』
タ「実験台って・・・この謎の物体と関係ありですか・・・」
こ『謎の物体じゃないよ!失敬な!!・・・ほら、食べて』
タ「食べ物なの!?・・・うぅ・・・(パクッ)・・・うぎゃぁぁぁぁ!」
リ『タ、タカシ!?』
タ「・・・舌が・・・舌が燃える!」
こ『う〜ん・・・ハバネロは砂糖の代わりにはならないか・・・』
タ「なるか!!!」
・・・翌日・・・
こ『タカシー!』
タ「げっ・・・また・・・?」
こ『ほら、被験者1号、食べて食べて』
タ「番号で呼ばれてるよ・・・(パクッ)・・・ぎょぇぇぇぇ!」
こ『今度もダメ?・・・タカシは役に立たないなぁ』
タ「俺のせい!?こんなの続いたら命がいくつあっても・・・」
こ『動物実験じゃ動物がかわいそうだから、タカシでやるしかないでしょ!?』
タ「・・・俺は生態系の底辺にいるのですか・・・orz」
・・・クリスマス・・・
こ『これこっちでいいの?』
リ『ええ、それで・・・いえ、やはりあと5mm右にお願いしますわ』
か『あとはこれを置いて・・・よし、これでOKね』
ミ『おい、タカシが休日出勤から帰ってきたぞ!』
タ「ただいま〜。超お腹減ったしっ♪♪」
こ&リ&ミ&か『(せ〜の)・・・メリークリスマス!』パーン
タ「う、うわっ!?え?みんな・・・これは・・・クリスマスディナー?もしかして、4人で・・・?」
こ『どうせタカシなんか一緒に祝う相手いないんでしょ!』
リ『かわいそうですから、せめてクリスマスの形式だけは整えてあげますわ!』
ミ『本来デビルが祝うものではないが、人数が多い方が費用対効果が高いから来てやっただけだからな!』
か『ありがたく思いなさいよねっ!』
タ「あ、ありがとう・・・」
・・・食後・・・
タ「いやぁ、ローストチキン美味かったなぁ」
リ『メラミではなくメラでじっくり焼き上げるのがポイントですわ』
こ『さ、さあ、じゃあデザートにケーキを・・・』
タ「お、ケーキまであるのか!・・・(パクッ)・・・うん、美味い!!」テーレッテレー
タ「この上品な甘さはやっぱりリナの手作り?さすがだね。このみとは違うなぁwwwこのみのは遊星よりの物体Xだったもんねw」
こ『・・・っ!!!』
リ『ちょ、ちょっとタカシ・・・』
こ『・・・』パタパタ
タ「あれ?このみ・・・行っちゃった。どうしたんだろ?まだケーキ残ってるのに・・・」
ミ『・・・そのケーキ・・・このみの手作りだぞ・・・』
タ「えっ!?う、嘘っ!?」
か『本当よ・・・ほら、このノート見てみなさいよ』
タ「ノート?・・・わっ!作り方と材料の分量について色んな組み合わせのメモがびっしり・・・」
タ「これ、このみが?・・・今まで毎日実験って言ってやってたのはこれだったのか・・・」
・・・タカシの部屋・・・
こ『・・・ぐすん・・・ひっく・・・』
タ「このみ・・・こっちにいるの?」
こ『(!!!)・・・(ゴシゴシ)・・・な、なにさ・・・リナのケーキ食べてたんじゃないの・・・』
タ「ごめん・・・このみの手作りケーキ、美味しかったよ」
こ『・・・ふんっ・・・そりゃどーも・・・』
タ「ひどいこと言っちゃって・・・ホントごめん・・・」
こ『・・・初めてだったんだよ?・・・毎日タカシの好みの味研究して・・・初めて上手くできたんだよ・・・?』
タ「このみ・・・」
こ『バカだよね・・・急にこんなことやったって・・・いつもがいつもだからわかってもらえるはずないのに・・・』
タ「・・・」
こ『クリスマスぐらい何か喜んでもらいたいなんて・・・ボクなんかが・・・ぐすっ・・・』
タ「"なんか"って、そんなこと・・・」
こ『もういいよ・・・ボクはもう何もしない・・・どうせタカシに喜んでもらうことなんか・・・できないもん』
タ「 そ ん な こ と な い ! 」
こ『(ビクッ)!!!』
タ「あ、大声出しちゃってごめん・・・でも、ケーキ本当に美味しかったよ」
こ『・・・』
タ「美味しかったし・・・嬉しかったよ?本当に俺好みの味だったし、俺のこと本当にわかってくれてるんだって・・・」
こ『・・・』
こ『・・・(ゴシゴシ)・・・あ、当たり前でしょ!?タカシのひねくれた味覚なんか、ボク以外にはわからないんだからっ!(///)』
タ「あ、あはは・・・というわけで、機嫌直してよ」
こ『・・・じゃあ、サンタさんになって』
タ「サンタさん!?・・・いいよ、プレゼントは何がいい?」
こ『最近味見でちょっと太っちゃったから・・・Wii Fit』
タ「工エエェェ(´д`)ェェエエ工!?それって、まずWii買うことから始めないといけないじゃないか・・・」
こ『買えばいいでしょ!買えば!!ボーナスで!!!』
タ「(´・ω・`)」
こ『・・・これからちょくちょくボクのケーキ食べて太るんだから・・・タカシも運動しなきゃダメっ(///)』
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:24:40.17 ID:P2Mwy6UF0
>>100 すでにWii Fitは持ってるから、サンタさんに妖精をもらうことにする
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:29:37.03 ID:bdEf6xIN0
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:36:56.57 ID:hv917Nst0
>>104 俺が全裸でもらいに行けば全て解決wwwwwwwwwwww
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:45:00.51 ID:mh68JWYC0
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:58:32.40 ID:6rWFgs2Y0
じょ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:58:40.48 ID:gye1VmsmO
ほ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 18:59:48.78 ID:EUcRH992O
>>82 萌え死ぬwww
お前は俺をwww殺す気かwwwwwwwwwwww
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:07:39.69 ID:DwvHu0+mO
つ・ツンデレに Have a good eve と言ったら
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:13:35.82 ID:kp5lre5jO
ほしゅ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:25:06.44 ID:j2WO2Xtz0
ほ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:25:54.66 ID:j2WO2Xtz0
なんか今日スレ落ちるの早いな
てす
115 :
1/5:2007/12/24(月) 19:27:13.97 ID:PoRgHIOU0
【ツンデレとクリスマス】
今日はクリスマスイブなので、是が非にでもぱーてーを行いたい! そして、イチャイチャしたい気持ち!
という気持ちだけは潤沢にあるのだけど、声をかける勇気はない。
「か、勘違いしないでよね、別に断られるのが怖いんじゃないんだからねっ!」
「どやかましいっ!」
後ろを通りがかったかなみが俺を怒鳴る。怒られて怖いので、教室の隅っこに移動する。
「……何やってんのよ」
しばし震えを楽しんでると、かなみが俺の前に立ち、じろりと見下ろしているのに気づいた。
「あ、いや、その、……ぱ、ぱーてーの来客リストを確認してたまでさ」
怒られて怖かったので隅っこで震えていた、と言うことは男としてのプライドが許さないので、適当なことを言ってみる。
「来客リストぉ? ばっかねー、アンタなんかが開くパーティーに人が集まるわけないじゃない」
最初から嘘と決めてかかっているのか、かなみは鼻で笑った。
「クロロホルム仕入れたから大丈夫」
「さらってまで集めるなっ!」
もっともなことを言われた。
「ったく。どーせ誰も来てくれないんでしょ?」
「そ、そんなことはないぞ? 両手両足の指じゃ足りないほどの人数が来るという噂が」
「絶対嘘ね。アンタみたいなのと一緒にクリスマス過ごす奇特な奴なんていないわよ」
残念でしたー、と晴れやかな笑顔を浮かべるムカツク娘っ子。
「い、いるさっ! たで食う虫も好き好きと言うし、この銀河系のどこかにはきっと俺の事を好きで好きで仕方がない女性型の何かがいるさっ!」
「女性型の何かって……言ってて悲しくない?」
実は自分で言ってて空しさのあまり死にそう。
「とっ、とにかくそういうことなので、俺様は来客を捌くのに忙しいのだ! さらばだかなみ、また会おうっ!」
「あっ、待ちなさいよ! ……もう」
これ以上何か言われるとボロが出るので、というかもうすでにかなりの量のボロが出てるが、とにかく教室から飛び出す。こうなったら意地でも声をかけまくってやる!
「……おかしい」
その後、校内を駆けずり回って必死に「俺とぱーちーしません?」と訊ねまわったが、誰一人としてうなずいてくれなかった。
「やはり執拗に『エロいことはしませんからうえっへっへっへ』と言ったのがまずかったのだろうか」
怯えられないよう笑顔を作ったはいいが、慣れていないため引きつり、怪しくなってしまった。
116 :
2/5:2007/12/24(月) 19:27:45.13 ID:PoRgHIOU0
「……い、いや、まだだ、まだ! ひょっとしたら気の早いサンタが俺に貧乳の妹っぽい女の子をプレゼントしてくれるかもしれない!」
一縷の望みを抱き、帰宅する。祈るように自室のドアを開ける。
「……まぁ、そうだわな」
見慣れた部屋は見慣れたままで、サンタも貧乳も妹もいなかった。
「あー……なんかもういいや。疲れた」
着替えもそこそこにベッドに倒れこむ。クリスマスの情熱がしぼんでいくのを感じる。もうなんか今年はクリスマスいいや。
「……っと、起きなさいよ!」
体を揺すられ、意識が覚醒する。
「んあ、んー……ぐぅ」
しかし、まだ眠いので開きかけたまぶたを閉じて二度寝する。
「だから、起きろって言ってるでしょっ!」
「げはあっ!?」
おなか痛い、すごくぽんぽんが痛い! あまりの痛みに眠気もどっか飛んで行き、代わりに理不尽な暴力に対する怒りがふつふつと! よし、この乱暴な闖入者に一言いってやる!
「貴様っ、俺様が銀河連邦総司令官だと知っての狼藉かっ!」
「……中二病はほどほどにしといた方がいいわよ」
意外というか予想通りというか、闖入者はかなみでした。ま、コイツには以前鍵の隠し場所教えちゃったからな。
「えーと、聞いていいかどうか分からないけど、聞くぞ。なんでいるの?」
「えっ? え、えーと、その……」
かなみは視線を空中にさまよわせた。……適当に考えてるな。
「アンタが哀れにも一人でクリスマスを過ごしてるらしいから、誘いを断ってまでして様子を見に来てやったの! 感謝しなさい!」
照れているのか知らないが、かなみは顔を真っ赤にし、偉そうに胸を張ってそう言い切った。
「はぁ」
「何よ、その気のない返事! こーんな美少女が来てあげたのよ、もっと喜びなさいよ!」
「わぁい」
「顔が無表情! きちっと笑いなさい! あと、もっと全身を使って喜びを表現しなさい!」
「嬉しさがはちきれるっぜ!」
「……やっぱしなくていいわ。なんか、陸に打ち上げられたタコ系の深海魚みたい」
人が折角頑張ってやったというのにこの仕打ち。
「まぁいいわ。ほら、パーティーするんでしょ?」
117 :
3/5:2007/12/24(月) 19:28:15.52 ID:PoRgHIOU0
かなみはコートを脱ぎ、テーブルの前に座った。そして、持っていた袋からチキンとケーキを取り出し、テーブルに並べ始めた。
「……な、何よ。勘違いしないでよね! 偶然安売りしてて、アンタには安物が似合いだと思って買ってきただけなんだから!」
その様子を呆然と見ている俺に気づいたのか、かなみは顔を赤くしながらそう早口にまくし立てた。
「あー……うん。安物でもなんでも嬉しいです」
「……そ、そう」
なんだか妙な雰囲気になってしまったが、とにかくパーティーの準備は整った。ジュースで乾杯する。
「ま、まあ一応ね。かんぱーい」
「おっぱーい」
小動物なら死ぬレベルで睨まれたので、乾杯と言い直してコップを合わせる。
「しっかし……予想通りとはいえ、見事に誰もいないわね。一人くらい連れてこれなかったの?」
かなみは周囲を見渡し、ジュースを飲みながら馬鹿にした口調で言った。
「よく調べたら、クロロホルムじゃ一瞬で昏倒しないらしくて」
「だから、さらおうとすなっ! ……でも、なんで誰も来ないかねー。アンタ、黙ってたらそこそこ見れるのに。ま、黙ってないから来ないんだけど」
かなみは楽しそうに笑いながら俺の頬をぐいぐい引っ張った。
「それではまるで俺の性格に難ありと聞こえるが」
「そばにいたら疲れる性格ではあるわね」
非常に失礼な奴め。俺ほど人畜無害な奴なんていないというのに、とか思いながらチキンをぱくつく。
「どう? おいしい?」
「おいしい」
「そっか。ほら、ケーキも食べなさいよ。アンタ、ショートケーキ好きだったわよね?」
返事を聞く前にかなみは紙皿にショートケーキを載せ、俺の前に置いた。
「よく覚えてたな、俺がショートケーキ好きなの」
「えっ!? えっ、えっと、あ、あたし記憶力バツグンだから、どんなつまんないことでも覚えてるの!」
何気ない事を聞いたつもりだったのだが、予想以上に狼狽させてしまった。申し訳なく思いながらケーキを食べる。
「あっ、これすっげーおいしい」
話を変えるために多少アレでもおいしいと言うつもりだったが、予想を遥かに超えていたため、素直に口からついて出てきた。
「でしょっ? へへっ、前々から予約しておいただけはあるでしょ?」
「ん? 偶然安売りしてたケーキじゃないのか、これ」
かなみは顔に笑顔を貼り付けたまま凍った。かと思ったら、突然顔を赤くして一気にまくし立てた。
「ちっ、ちちち違うわよっ! 予約をキャンセルされて売れ残ってたケーキよっ! アンタの聞き間違いっ!」
118 :
4/5:2007/12/24(月) 19:28:46.43 ID:PoRgHIOU0
「いや、仮にそうだとしても変だよな。クリスマスなんてケーキが最も売れる時期だろうし、キャンセルされてもすぐ売れるかと」
「うっ、うるさいうるさいうるさいっ! それはドブ川のヘドロが原材料のケーキだから安いのっ! 色々聞くなっ!」
いくらなんでも訴えられるぞ、と思ったが、あんまりにも必死だったので納得してやることにする。
「そか。それなら安くても納得だな」
「う……」
「ほら、かなみも食え。すごくおいしいぞ」
かなみの前に持っていく。俺を何度か見た後、かなみはおずおず口にした。
「……おいしい」
フォークを咥え、かなみはちょっと申し訳なさそうに上目づかいで俺を見た。
「……なんか、ごめんね」
「何の話だか。お前はクリスマスに一人ぼっちで哀れな俺を救済に来た優しい子だろ? 感謝されることはあっても、恨まれることなんて絶対ないさ」
「……へへっ。やっぱタカシは優しいね」
まっすぐ言われると、非常になんというか、こう、照れる。
「……あ、照れてる?」
「気のせいだ」
「タカシってさ、褒められるの苦手だよね」
「そんなことはないぞ」
「……じゃ、なんでずっと向こう向いてるの?」
「寝違えたんだ」
「さっきまで普通だったでしょ! こっち向きなさい!」
無理矢理かなみの方を向かされる。
「あはっ、やっぱり顔真っ赤。かっわい〜♪」
だから嫌だったんだ。ふてくされながらケーキを食べる。
「ほら、怒らないの。食べさせてあげるから」
なんてことを言い出すのか、この娘は。
「い、いや、いい。一人で食べられる」
「いいから。ほら、あーん」
かなみはケーキを掴み、俺に差し出した。
「いや、だから……」
「それとも、タカシがあたしにあーんしたいのかな?」
119 :
5/5:2007/12/24(月) 19:29:16.96 ID:PoRgHIOU0
「……お願いします」
観念して口を開ける。かなみはニコニコしながら俺にケーキを食べさせた。
「どう? おいしい? 普通に食べるよりおいしい?」
「……まあ」
「へっへー♪ そうよね、愛しのかなみちゃんが食べさせてくれてるんだもんねー♪」
どう対処したもんでしょ、このキャラの変わりよう。……まあ、嫌じゃないけど。
「うりうり〜」
しかも、意味もなく俺のほっぺをつついてるし。楽しそうだからいいけど。
「……もーっ! タカシもちょっとは楽しそうにしなさいよ!」
かと思ったら、突然ふくれっ面になった。気分屋め。
「いや、俺は充分楽しんでるが」
主にかなみの変貌っぷりに。
「タカシってあんまり表情変わんないから、よく分かんないのよね……タカシってさ、何やってる時が楽しいの?」
「ん? んー……特には思いつかん」
「つまんない奴ねぇ……」
「でも、お前といる時は楽しいと思う。割と」
「……は、恥ずかしい奴ね、真顔で言ってさ」
少なくとも、今のかなみのリンゴみたいな真っ赤な顔よりは恥ずかしくないと思う。
「……ね、ねえ。もっかいあーん、してあげよっか?」
「え、い、いや、もう結構」
「ね、ね? してほしいでしょ? ほら、あーん」
「いや、だから」
「あーん♪」
そんな、満面の笑みであーんとか。卑怯ですよ。勝てるわけないじゃないですか。
「……あ、あーん」
馬鹿みたいに口を開ける俺に、かなみはクスクス笑いながらケーキを食べさせた。
「おいしい? おいしい?」
「……お、おいしい」
「へへっ♪ じゃ、次はチキンね。はい、あーん♪」
笑顔で迫るかなみに、今日は全部あーんで食べさせられる、そんな幸せな地獄絵図が脳裏に浮かんだ。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:32:25.31 ID:j2WO2Xtz0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:40:22.86 ID:09edBs7cO
甘ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああいぃぃぃぃ!!!!!!!!!!
甘いクリスマスだなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁああぁああああ!!!!!!!!!!!!!
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:42:54.95 ID:5GBQ36s6O
モニターが真っ赤っ赤なんだがどうしようか
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:44:43.60 ID:6rWFgs2Y0
>>119 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
GJwwwwwwwwwwwwwwww
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:48:45.11 ID:EUcRH992O
>>122 モニターなら大丈夫
携帯だと画面が全く見えなくなるから
−冬休み三日目 クリスマスイヴ 後編−
店「いらっしゃいませ」
タ「予約した別府です」
店「別府様ですね。お席にご案内します」
タ「ね?普通でしょ?」
は『そ、そうですね。ちょっとドキドキでしましたけど・・・』
タ「あんまり高級そうな感じだと、落ち着かないかなって。だから、あえてランクを下げた」
は『そんな事言って・・・この辺までしか予算が追いつかなかったんじゃないですか?』
タ「そ、そういう事は言うなよ・・・まぁ、半分はそうだけどさ」
は『でもまぁ・・・まずまずですね。ここは合格あげちゃいます』
タ「やった!」
は『お店は、です。別府君の採点は別問題です』
タ「そ、そうですか・・・」
は『はぁ・・・美味しかったです』
タ「そろそろ時間かな・・・」
は『何の時間ですか?』
タ「いい感じに暗くなって来た頃かなって」
は『6時過ぎましたし、外は多分』
タ「じゃ・・・ここ注目」
は『え?窓ですか?でも、カーテン引かれてて』
タ「すいません、開けてください」
カラカラカラ・・・
は『わぁ・・・』
タ「どう?ここの夜景」
は『す、凄いです』
タ「もう少し後の時間だと、もっと凄いらしいんだけどさ。予約が一杯だったから」
は『これでも十分綺麗ですよ』
タ「委員長、乾杯しよう?」
は『え?は、はい・・・』
タ「じゃ・・・ふ、二人のこれからに・・・乾杯」
は『乾杯』
チン
タ「酒じゃなくて、ジュースだけどね」
は『(ふ、二人のこれからに、だなんて・・・恥ずかしいけど、嬉しいです///)』
タ「委員長、どうだった?」
は『え?ま、まぁ・・・減点できなくて残念ですけど・・・』
タ「喜んでもらえて良かったよ」
は『別府君が凄いわけじゃないですよ?このお店と、夜景が良かったってだけですからね?』
タ「あはは、そうだね」
は『戻ってきましたね』
タ「やっぱり、見慣れた所は落ち着くね。あーいうのは苦手でさ」
は『そうですね』
タ「あ、最後にさ。もう1箇所行きたいんだけど」
は『え・・・?近所にいい場所ってありましたっけ?』
タ「あるある。取って置きの場所が・・・ね?」
タ「ここだよ。他に人は居ないみたいだね」
は『ここって・・・』
タ「俺と遥が初めてちゅーした所」
は『そ、そういう言い方しなくても(///』
タ「あの時は綺麗な夕日だったけどね」
は『さっきのお店のも良かったけど、ここの夜景も綺麗ですね』
タ「遥」
は『はい?』
タ「クリスマスプレゼント・・・受け取ってくれる?」
は『変なのだったら承知しませんよ?』
タ「あはは、大丈夫・・・だと思う。手を出して?」
は『こう、ですか?』
タ「左手がいいな」
は『・・・はい』
タ「・・・お、ぴったり」
は『え・・・ゆ、指輪?』
タ「うん、似合ってる」
は『あ・・・く、薬指って・・・』
タ「まだ結婚とかってのはまだ先の話だけど・・・婚約とか・・・そんな感じの意味で」
は『あ、あの・・・』
タ「とりあえず、これで終わりなんだけど・・・ど、どうかな?」
は『・・・』
タ「や、やっぱりダメか。確か・・・減点が合計で32だっけ?」
は『ぐすっ・・・33です・・・』
タ「え?」
は『計算も・・・ぐすっ・・・できないなんて・・・ひっく・・・本当、本当に・・・た、タカシさんは』
タ「遥・・・」
は『ずるいです・・・ぐすっ・・・ここまでされたら・・・』
タ「・・・」
は『わ、私を泣かせるなんて・・・最低・・・ぐすっ・・・減点1万点です・・・ひっく・・・』
タ「ゴメン・・・そんなつもりじゃ・・・」
は『でも・・・いっぱい嬉しくさせてくれて・・・ぐすっ・・・すごく・・・頑張ったの・・・
伝わったから・・・だから・・・だから・・・ふぇぇぇん』
タ「・・・」
なでなで
は『ぐしゅぐしゅ・・・加点・・・100万点です』
タ「という事は?」
は『わ、私自身が・・・タカシさんへの・・クリスマスプレゼントです(///』
タ「遥」
は『タカシさん』
ぎゅ・・・
は『えへへ、凄く不本意ですけどね。でも・・・約束しちゃいましたし・・・しょうがないです(///』
タ「うんうん」
は『そ、それで・・・その・・・これから・・・どこへ行きましょう?』
タ「うちにさ・・・来なよ。親は、今日いないから」
は『わ、分かりました・・・(///』
タ「その前に・・・遥」
は『タカシさん・・・』
ちゅ・・・
は『ぷはっ・・・もう・・・お家まで我慢しなきゃですよ?(///』
タ「遥からも積極的だったくせに」
は『そ、そんな事言っちゃ・・・めーです(///』
タ「じゃぁ・・・行こう?」
は『・・・はい(///』
−続く−
>>129 またしても生殺し・・・この股間のレイブンをどうすればいいのだ・・・GJGJGJGJGHQ!!
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:52:28.19 ID:3C2nGdmxO
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:52:58.31 ID:IRNG3ACV0
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:53:13.44 ID:ebGEjCVW0
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:53:34.49 ID:EUcRH992O
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:54:52.35 ID:6rWFgs2Y0
>>130 GJJJJJJJJJJJJJwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これはwwwwwwwやwwwwwwwwばwwwwwwwwwいwwwwwwwwwwww
>>130 リロードすればよかったor2…GJなんだぜ!さて…猫と遊んでくるか…
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:57:09.64 ID:EUcRH992O
>>130 生www殺wwwしwwwwwwwwwwww
好きにしてって言われてみてえ………
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 19:59:11.64 ID:VrgbTjV1O
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:14:52.49 ID:Sz1NW4UR0
クリスマス保守
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:15:31.36 ID:szcVPbdCO
>>130 うはwwwwwwニヤニヤがwwwwww止まらないwwwwwwうぇっwwwwww
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:22:40.67 ID:6rWFgs2Y0
ほおおおおおおおおおおしゅうううううううううううう
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:28:13.31 ID:CLjAhcZN0
このスレはひょっとするとVIP内で唯一クリスマスという行事を楽しめるスレなのかもしれない
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:34:50.57 ID:6rWFgs2Y0
ひお
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:43:35.72 ID:6rWFgs2Y0
しゅ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:47:31.87 ID:xOQdSpA0O
このスレのみんなが幸せなクリスマスを過ごせることを祈りながら保守
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:56:05.83 ID:DCRX5k4B0
ho
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 20:59:41.59 ID:oeYmU4gh0
風呂入ってたら、クリスマスプレゼント買う金が無くて時間も無かったので、
昔漫画で読んだ一日なんでも好きにしていい券を作って尊さんに渡しにいくと、
こんな金もかけず即席で作った心もこもってないような物をプレゼントだとか言うんじゃないだろうな?
と目の笑ってない笑顔で怒られたので、そうですよねとか笑って券を仕舞おうとしたら尊さんが、こんな物を持ってくるとは本当に何もプレゼントは無いようだな、まあ何もないのも寂しいから仕方無くそれをもらってやろうと言うので、
別に気を使わなくても、これは捨てておきますから新年になるまでちょっと待っててくだsいいからさっさと寄越せ、私は待つのは嫌いなんだと券を取られ覚悟しておけよと赤い顔しながら券を宝物みたいに大切そうに持って走っていく尊さんが、脳内に現れたんだがどうしよう?
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:01:30.02 ID:StvCpxzH0
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:02:34.61 ID:szcVPbdCO
>>148 さぁその妄想を更に具体的に具現化するんだ!!
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:04:27.52 ID:dRUiLihnO
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:05:56.63 ID:StvCpxzH0
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:14:13.59 ID:9ug+c9EwO
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:23:40.23 ID:jyVpAzq70
うはwww クリスマス大好き
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:34:40.26 ID:aWTwNNq60
何か今夜は凄いなwwwww
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:34:42.03 ID:iAKRmYL3O
なんというクリスマス祭wwwwwwww
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:40:17.67 ID:szcVPbdCO
今日は流石に婦警さんも大人しいなw
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:48:35.03 ID:JdN6rDqAO
ほしゅううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いいんちょかあいいよいいんちょ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 21:52:28.66 ID:u+/tE3LUO
ほ
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:00:08.14 ID:V4290fj4O
ほ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:06:00.18 ID:aWTwNNq60
162 :
ツンデレとクリスマスプレゼント その1 1/5:2007/12/24(月) 22:07:22.29 ID:aWTwNNq60
日曜日。友田さんと約束したとおりに、私は駅で彼女を待っていた。
『それにしても……何考えてるんだろう?』
以前、友田さんとフミちゃんと3人でショッピングに出かけた時に買った――というか、
薦められて半ば強引に買わされたというミニスカート。あれを今日、履いて来るように言
われたのだ。
『委員長、まだ、あれ履いたことないでしょ。どうせ』
『どうせって何よ…… まあ、確かに、その……まだ、一度も履いてないけど……』
『日曜日にさ。あれ履いて来なよ。せっかく久しぶりにお出かけするんだし、ちょっと
はオシャレしてさ。ね?』
言われるがままに履いて来たはいいが、何の意味があるのかさっぱり分からない。そも
そも、買い物の時にファッションショーよろしくいろんな服を着させられてあーでもない
こーでもないと、フミちゃんと二人で散々品評会をやったのに、今更みたいも何もないだろう。
『あー。やっぱり、履いて来るんじゃなかったかなあ……』
スカートから出る脚を見て思う。スパッツを履いてごまかしてはいるものの、そうそう
脚の太さは隠せるものではない。
――やっぱり……似合ってないよね……
思わず、ため息が出る。
――これでも、自分なりには頑張ったんだけど……なぁ……この格好……別府君が見たら、
どう思うかな……?
やはり、想いはそっちに向かってしまう。もし、これが別府君とのデートだとしたら――
何か、すごく微妙な顔つきをされそうな気がする。で、その後で笑顔になって、可愛いと
か似合ってるとか言ってくれるんだろうけど……あくまで、礼儀として……
そこまで考えて、私は頭を振って妄想を追い出す。
『いけないいけない。別府君と……デート……なんて、それこそ有り得ないもん……』
「俺がどうかしたって?」
私の呟きに、覆いかぶさるようにして、別府君の声が聞こえる。私は慌てて、脊髄反射
的にそれを否定した。
163 :
ツンデレとクリスマスプレゼント その1 2/5:2007/12/24(月) 22:07:44.14 ID:aWTwNNq60
『別に、別府君なんてどうもしてないわよ――って……え?』
自分の言葉で、あらためて私は、目の前の男の子をマジマジと見つめてしまった。
「え? 何だよ、一体。俺……何か、おかしいか?」
当惑して、彼が聞き返す。私は、頭の先からつま先まで眺めて確認した。いや、あらた
めて確認するまでもないのだが、一瞬、自分の見た事が信じられなかったからだ。
『……別府君……よね?』
「当たり前だろ。他に誰だってんだよ? ていうか、委員長、寝惚けてる?」
よほど私の様子がおかしかったのだろうか。別府君の問いに、私は慌てて首を振った。
『寝惚けてなんてないわよ。ただ、その……何で、ここにいるのか……不思議に思ったから……』
そう言うと、彼は意外そうな顔をした。
「何言ってんだよ。クリスマスのプレゼント買いに行くからだろ?」
私は思わず、ポカンと口を開けて彼を見つめてしまった。頭の中で、パズルのピースが
猛烈な勢いで組み上がって行く。何で、友田さんがわざわざ私におしゃれな格好をして来
るよう言ったのか、今、ようやく理解出来た。
「もしかして……俺が行く事、委員長は知らなかった、とか?」
様子がおかしいのを感じ取って、別府君が聞いてきた。私は、小さく頷く。
『今、初めて聞いたわ』
すると、別府君はペチッと額を叩いて大げさにため息をついた。
「ったく……千佳の奴ってば、何考えてんだか……」
私は、内心密かに同意する。確か、前にもこんなような事があった気がする。私だって、
何度もやられれば、驚きも動揺もそうそうはしない。
いや。動揺は……してる、か……
表面上、冷静さを装う事は出来ているが、別府君の顔を見てからというもの、心臓の動
悸が早くなっているのは否定出来ない。
だが、疑問に思うこともある。友田さんは確かに、人をからかったり驚かせたりするの
が趣味だけど、同じような仕掛けを二度も三度もやったりはしない。それとも、別にそう
いう意図があったんじゃないとすれば……
『……もしかして、別府君……最初から、友田さんと約束してた、とか?』
思い当たる節があって、私は別府君に質問した。すると、彼はあっさりと頷く。
164 :
ツンデレとクリスマスプレゼント その1 3/5:2007/12/24(月) 22:08:04.65 ID:aWTwNNq60
「ああ。つか、俺と千佳は毎年プレゼントは一緒に買いに行くからな。俺んトコには、委
員長も一緒に行く事になったからって電話で連絡があったけどなぁ」
『……そうなんだ。何となく……分かった気がする』
「え? 分かったって何が?」
私の言葉を、別府君が聞いて質問してくる。しかし、私はそれを拒んだ。
『何でもない。別に、別府君に言うような事じゃないし』
「分かったってのは、千佳が委員長に言わなかった理由だろ? そんな大層な理由なのか?」
『べ、別に大層な理由じゃないけど、個人的なことだから、いちいち人に言う事じゃない
し』
しかし、私がいくら断っても別府君は聞くのを止めようとはしなかった。彼はもともと
好奇心の強い性質だから、何でも首を突っ込んで知りたがる傾向がある。
「なあ。それってさ。女同士の秘密、とか?」
『べ、別にそういうのじゃないけど……でもダメだから……』
こういう時、サラリと嘘が言えないのが私の弱点である。自然ともったいぶったような
態度になってしまい、ますます別府君に興味を抱かせてしまっていた。
「だったら、そんなに隠さなくたっていいじゃん。てか、別に委員長がそう思ったってだ
けで、千佳から口止めされた訳じゃねーんだろ? 別に言ってくれたって問題無いと思う
んだけどな」
『と、とにかくダメなものはダメなの。そんなに気になるんだったら、すぐに友田さんが
来るんだから本人から直接聞けばいいじゃない。仲良いんだから。私に聞かないでよ』
どうしても言えない、という思いが、私につい、強い口調にさせてしまった。私自身、
その言葉の棘に驚き、思わず口を押さえた。
「ご、ゴメン。気を悪くさせちゃって…… ちょっと調子に乗りすぎたな、俺」
申し訳なさそうな顔で、別府君が謝ってきた。彼の態度に、私の方こそ済まない気持ち
になる。そもそも私の勝手な想像で、そこまで彼の気分を害する必要など、本当はないの
だ。かと言って、私の考えは絶対に口に出来るものでは無かったが。
――言える訳ない…… 別府君も来るって言ったら、多分私が断るだろうって友田さんが
思ったからだなんて。
165 :
ツンデレとクリスマスプレゼント その1 4/5:2007/12/24(月) 22:08:27.06 ID:aWTwNNq60
そしてそれは間違いではない。私なんていたって別府君に気を使わせるだけだし、現に
空気を悪くしてしまっている。本当に私ってば、いるだけで相手を不快にさせてしまう。
本当にダメな子だ。
私が黙っているので、普段あれだけおしゃべりな別府君も口を閉ざしてしまっている。
何かここはフォローを入れた方がいいとは思うが、何て言えばいいのだろう。
『あ、あの……別府君?』
「ん? 何? 委員長」
ヤバイ。考えがまとまる前に話しかけてしまった。私は脳みそを必死でフル回転させて
言葉を探す。
『その……やっぱり、気にしてる?』
「気にしてるって……さっきの事か? そりゃ、まあ……委員長を、怒らせちまったし……」
その言葉は、むしろ私の心にチクリと痛みを感じさせた。というか、フォローしようと
思っているのに、お互いの痛いところを同時攻撃してどうする。私は、勇気を出して言っ
た。
『そっ……その……そんなに、気にしないでいいから』
「え?」
別府君が聞き返す。私は、勢いでそのまま一気に言葉を続けた。
『だから、さっきは……別府君がしつこいから、ちょっとイラッと来たけど、でも、もう
いいから……その……私も、別に怒ってないから……』
「そっか。良かった。何かさ、ずっとムスッとした顔してたから、何て言えば許して貰え
るか、考えてたんだぜ」
別府君がホッとしたように笑顔を見せた。それにしても、私、そんなに不機嫌そうな顔
だったんだろうか?
『別に……普通にしてたつもりだったんだけどな』
そう呟くと、別府君が慌てて弁解を始めた。
「違うって。委員長がそんな、不機嫌そうな顔だったっていうか、俺の方にやましさがあ
ったからそう見えただけで、だから委員長はそんなに気にする必要は無いって」
一生懸命否定する別府君が何だかおかしくて、私は小さくクスッと笑ってしまった。
『いいわよ。別に気にしてないし』
166 :
ツンデレとクリスマスプレゼント その1 5/5:2007/12/24(月) 22:08:49.87 ID:aWTwNNq60
「そうかなあ。ま、委員長がそういうならいいけどさ」
別府君はイマイチ納得がいってないようだった。と、いうことは、私が小さく笑ったの
は気付かれなかったのか。よく、私はいつもムスッとしてるってからかわれるが、どうや
らこんなところでも影響を及ぼしているらしい。気をつけないと、別府君を不機嫌にさせ
てしまうかもな。
『ところで……友田さん、まだ来ないわね』
いつまでも引きずる話題でもないので、私は話を変えた。というか、この微妙な空気を
変える為にも、是非とも来て欲しかったのだが。
「そうだな。まあ、まだ二分程あるけど、たいていは、十分前には来る奴だからなあ」
急に話しを変えたので、一瞬戸惑ったようだったが、すぐに別府君も同意する。
『電話してみたら? 何か都合が悪くなって遅れるとか……』
私がそう提案すると、別府君は首を捻った。
「うーん…… 考えにくいけどなあ? まめに連絡して来る奴だし。まあ、ちょっとして
みるか」
そう言って別府君が携帯をコートのポケットから出した時、彼の携帯が軽やかな着信メ
ロディを鳴らした。
「お? 噂をすれば千佳からだ。何だアイツ。遅れるってんなら、普段散々言われてる分、
めちゃくちゃ嫌味言い返したるぞ」
『それは、別府君がしょっちゅう遅刻してるからでは……』
私はつい、余計なコトを口にしてしまった。後悔するよりも早く、別府君が反論してく
る。
「学校はよく遅刻するけど、待ち合わせはちゃんとしてるぞ、俺」
ヤバイ。気分悪くさせたかな、と私は後ろめたい気分になる。が、弁解する暇もなく、
彼は電話に出てしまった。
「もしもし、千佳か? って、ハローじゃねえ。何やってんだよ。もう時間だろが。は? 委
員長なら、今、一緒だけど。それがどうしたんだよ?」
別府君の声が途切れる。友田さんの話しを聞いているようだ。と、急に別府君が大声を
出した。
「来れない!?」
私は思わず、肩をビクッと竦めて、別府君の様子を伺った。
167 :
ツンデレとクリスマスプレゼント その1:2007/12/24(月) 22:09:34.71 ID:aWTwNNq60
今回はここまで。
終わる頃には時期外れもいい時になりそうです。
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:12:26.38 ID:StvCpxzH0
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:20:10.52 ID:IMjB1kCd0
正直、今日uploda.orgに貼るのはいじわると言わざるをえない
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:31:41.29 ID:nNPqA2Ba0
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:32:50.61 ID:uHM0bo9F0
>>168 OK、何が欲しいのか言ってごらん?www
ミ『タカシのやつ、クリスマスプレゼントだと言って猫耳変身セットを無理矢理くれたが・・・なんのつもりだ』
ミ『・・・装備しろと言うのか?・・・バカバカしい。こんなものを着けて一体なんの得がある?』
ミ『ワタシは着けないからな!』
ミ『・・・』
ミ『・・・着けないぞ?着けないったら着けないからな?』
ミ『・・・』
ミ『しかし・・・邪魔だな、これは。置いておく場所がもったいない。どこか効率的な収納場所は・・・』
ミ『・・・身に着けておくのが置き場所に困らないか・・・』
ミ『つ、着けたいわけじゃないぞ!?置き場所が無いから、仕方なくだからなっ!?(///)』
ミ『(スチャッ)・・・こ、こんな感じか?』
ミ『・・・にゃぁ・・・』
ミ『い、言ってみただけだ!(///)猫のマネをちょっとしてみただけで、深い意味は無い!!(///)』
ミ『・・・こういう格好が・・・タカシは好きなのか?』
ミ『好きなのか・・・にゃ?』
ミ『なっ!?・・・い、今自然に語尾が・・・これはもしや呪いの装備品か!?すぐに外さなくてはいけないにゃ』
ミ『うわぁぁぁ!また語尾が・・・もうダメにゃ・・・』
ミ『こんなことではデビル失格にゃ・・・ダーマの神殿で転職でもするしかないにゃ・・・』
ミ『しかしこんな格好では遊び人ぐらいにしか転職できないにゃ・・・』
ミ『遊び人になってできることと言えば・・・』
ミ『・・・タカシに○ふ○ふ・・・(///)』
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:37:02.54 ID:hNo1QA7VO
>>167 GJすぐる!
ツンデレと海(だったか?)を垂れ流した人?
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:41:17.74 ID:MzOT2OaF0
早めのほ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:49:57.68 ID:DCRX5k4B0
この勢いなら今日は落ちないだろうな・・・
と油断していて落ちるかも保守
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:53:58.03 ID:y+WMCVT6O
ほ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:54:35.92 ID:hv917Nst0
これはなんというクリスマス祭りwwwwww
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 22:54:54.13 ID:RXivQGWVO
ほ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:00:31.42 ID:RXivQGWVO
ほ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:02:13.90 ID:gye1VmsmO
おほほほ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:03:22.46 ID:hv917Nst0
Eドライブにちなみんフォルダがある俺
ちなみんフォルダには少しの絵とテキストファイルしかないのに15Mもある俺
今日も中身を見てニヤニヤしてる俺
今日も俺は正常
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:05:20.93 ID:IMjB1kCd0
ためしにツンデレスレフォルダ見たら700MB超えてた
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:13:46.29 ID:Dq0zZeeg0
ツンデレが友達とクリスマスパーティをして帰ってきて
プレゼントまで用意してたのに男を誘えなかったことを後悔して泣いてたら
突然男が現れてメリークリスマス!って叫んだら
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:13:48.51 ID:aWTwNNq60
保守
まめなほ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:20:42.56 ID:MzOT2OaF0
ho
だめだ便乗して文章に起こす作業をしようとしたがうまくいかねえorz
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:29:28.36 ID:cHMSHi0MO
保守
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:31:29.36 ID:EUcRH992O
これから読む保守
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:40:27.77 ID:6rWFgs2Y0
ほ
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:43:15.88 ID:UxMKtPUb0
ホントにせめてピストルをぉぉwww
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:44:49.43 ID:QpsrmJkp0
>>193 くあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:45:05.75 ID:9e3D4MykO
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:45:42.56 ID:mT6yJ0wBO
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:46:33.60 ID:X3mIwkHp0
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:47:28.71 ID:X3mIwkHp0
なんというあ〜ん……!コレは間違いなく
萌 え 殺 さ れ る ! ! !
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:48:47.58 ID:4PJmTsfe0
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:51:15.55 ID:DwvHu0+mO
なんというクリスマスパワー
最近見かけなかった
>>193を…
>>193 それは反則だぜwwwwwかわいすぐるwwwwwwwwwwww
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/24(月) 23:54:56.50 ID:DwvHu0+mO
今日はかなり早い速度で落ちるから間隔を短くしないと
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:01:03.34 ID:g9AlgycG0
俺はもう寝るがあとは任せたぜ俺達
いつか
>>148を形にすることを夢ながら寝てくる
>>193 これはwwwwwwwwwwwwww
思わずアーンってしちまったじゃねーかwwwwwwwwww
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:07:53.36 ID:q0/Qfqrj0
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:10:26.97 ID:T4x03LlqO
チェック
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:11:15.76 ID:rTIit7es0
ほちぇ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:12:09.62 ID:3S1dhGB+O
お題投下
・クリスマスなのにもう2回もオナニーした男
俺だよ
ちぇ
212 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その2:2007/12/25(火) 00:22:45.72 ID:cv3HrIbL0
213 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その2 1/5:2007/12/25(火) 00:23:06.81 ID:cv3HrIbL0
「フン……フン……て、それは分かるけどさ。こっちはどうするんだよって、二人で? え、
いや、俺はいいけどさ……」
どうやら、友田さんは来れないらしい。別府君の様子を見るに、ちゃんとした理由があ
るのは間違いないようだが、そうなると、今日、プレゼントを買いに行くのは私と別府君
の二人だけってことになってしまう。
――二人っきりで!?
私の全身が一気に、熱であぶられたように熱くなった。心臓がバクバクと音を立てるの
が感じられる。
――ふ、二人っきりでなんて、ダメよそんな……デートみたいなコト……って、デート!?
その言葉は、熱く燃え上がった私の心に油を注いだような感じで、もうどこからか火が
そのまま吹き出そうな、そんなくらいにまでなってしまった。
――別府君とデートなんて、そんな、そんな……そりゃ、二人きりで一緒に帰ったりとか、
ちょっとお茶したりとか、そのくらいならあったけど、でも、一日中二人でなんて、そん
な……あああああ……
頭の中が同じところをグルグルグルグルと駆け巡る。デートの中身とか、そんなものは
一切考えられなかった。ただもう、成り行き上とはいえ、別府君とデートになってしまっ
たという、その事実が、私の頭の中を全て支配していた。
「委員長、委員長」
『え? きゃっ!?』
ツンツンと突付かれて、私は思わずビクッと体をよじらせた。視線の先に、別府君のちょっ
と困った表情が入る。
「悪い。何か考え事してる最中に邪魔して」
躊躇うような彼の態度に、私は慌てて手を振ってそれを否定した。
『べっ、別にたたた、その、大した事考えてた訳じゃないから!! で、その……何?』
そうやって聞いてはいても、頭の中はこれから……というより、今のこの状況で頭が一
杯でボーッとしている。
――これから……別府君と……デートなんだ……
どう見ても、私なんかじゃ釣り合わないほどカッコいい。うん。こんな人と隣り合わせ
に肩を並べて歩けるだけでも信じられないって言うのに。
214 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その2 2/5:2007/12/25(火) 00:23:27.00 ID:cv3HrIbL0
「その……何か、千佳の奴、急用が出来て来れなくなったらしいんだ」
別府君の言葉に、私は小さく頷いた。
『うん。電話……その、別府君の様子で大体分かったけど、でも、何で?』
「ああ。何でも詳しくは言わなかったけど、兄貴絡みらしいから、まあしょうがないかなって」
『そうなんだ……』
私は小さく頷いた。ちなみに、別府君のお兄さんと言うのは、大学生で友田さんの恋人?
である。良くは知らないのだが、理系の学生と言うのは忙しいらしく、会える時間が少な
いので友田さんがそっちを優先すると言うのなら仕方ないのかも知れない。
――で、でも、そのせいで私たちまで……ううん。私にしてみれば願ってもない幸運なん
だけど……こんな急にだなんて、心の準備とか全然してないし……服装だって、もっとも
っと時間を掛けて、ってまあ、私がおしゃれしたところで馬子にも衣装なんだけど、それ
でも、せめてマシな状態に……
「で、どうする?」
別府君の問いかけに、夢見心地な私の考えが破られる。
『ふぇっ!? な……何が?』
「だからさ。千佳が来れないって言うんなら、俺たち二人だけになっちゃうだろ? 委員
長はいいのかなって思って」
『なっ……何で、そんなこと聞くの?』
――私に言わせるなんて、酷すぎる。ただでさえ、恥ずかしくてしょうがないのに、別府
君と二人っきりでいい、なんてそんな言葉、口に出せる訳ない。はっきり言ってイジメだ。
しかし私は、ここで思い直した。
――別府君は、きっと全く意識してないから、だからきっと、そんなつもりはないんだろ
うけど……
しかしやはり、私の口から一緒にいたい、とか、そんな言葉は出せなかった。
――もっと、きっぱりとリードしてくれればいいのに……
そう思いつつも、やはり、時には無神経なまでになっても、私のことを気遣ってくれる
彼だからこそいいのかも知れないと思い直したりもする。
別府君は、質問に質問で返したにもかかわらず、ちゃんと考えて、答えを言った。
215 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その2 3/5:2007/12/25(火) 00:23:50.33 ID:cv3HrIbL0
「いや。だからさ、そもそも委員長がプレゼントにどんなのを持っていけばいいか分から
ないって言ったから、千佳がアドバイザーになるって言ったんだろ? だけど、その本人
が来れなきゃ、意味なくねって思って」
そう言われて、私は考え込んでしまった。確かに、そもそもは友田さんと二人で行くつ
もりだったのに、その当人が行けなくなってしまい、行く予定のない別府君と一緒と言う
のはおかしな話かもしれない。
――でも……
私はチラリと別府君を盗み見た。
――せっ……せっかくの……チャンスなのに、中止とかそんなのは嫌だ。
『べ、別府君はその……どうなの?』
「へ?」
この期に及んで卑怯な私は、またしても彼に答えを投げ返してしまった。
『その……別府君は、今日……中止にしたい?』
「いや。俺は別にどっちでも……つーか、その、委員長がいいって言うんならその方がい
いけど、どのみちダメでも一人で行こうかなとは思ってるし」
あっさりと返ってきた答えに、何だか気の抜けた思いがする。私と一緒の方がいいと言
うのは、社交辞令の類だろう。けれど、どちらでもいいと言われてしまった以上は、私が
自分で決断する、というか、答えを言うしかない。
私は覚悟を決めて、勇気を出して答えた。
『わっ……私も、その……一緒でも…………かっ、構わないけど……』
いい、と言えず、構わない、と言ってしまう辺りが自分の心の弱さだと痛感する。しか
し、別府君は何故か、ホッとしたように笑った。
「そっか。良かった。俺は、その……委員長と一緒の方が良かったから」
その言葉に、私の胸がズキンと痛んだ。嬉しくて死にそうな言葉に、私の心は舞い上が
りそうになる。
――いやいや、ちょっと待て、私。あれは多分一人よりは二人の方がいいってだけで、別
に私じゃなくても、例えばフミちゃんや山田君とかでも同じ事を言うんだろう。うん。そ
ういう意味だと思う。というか、私だから、何て思い上がりも甚だしいし……
216 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その2 4/5:2007/12/25(火) 00:24:12.98 ID:cv3HrIbL0
いつものように、理性が喜びに水を差す。けれど、それでも今の私の喜びが減じる事は
なかった。少なくとも、こんな私でも一緒にいた方がいいって思ってくれてるんだから、
今はそれだけでも十分だ。
しかし、私は照れ隠しについ、余計な事を言ってしまった。
『わっ……私は別にその……せっかくここまで出てきたんだから時間がもったいないし……
それに、来週だと、もうギリギリになっちゃうから余裕を持っておきたいって、ただそれ
だけだからね』
口に出してから、またすぐに私はどうしてこんな事を言ってしまったのかと後悔する。
せっかく良さ気になった雰囲気を壊してしまうと言うのに。
だが、別府君は素直に言葉どおりにそれを受け取ってくれた。
「確かにそうだよな。ったく千佳の奴……もっと早くに連絡しろっての。なあ?」
『ま、まあ……急に決まったんなら、仕方ないんじゃない?』
私は思いもかけず、友田さんを擁護した。私だって、別府君と会う為だったら同じ事を
するかも知れないし。それに、私だって二人っきりだなんて今後二度とないかも知れない
機会なんだし。
「そっか。まあ、委員長が気にしてないんだったらそれでいいけど」
どこかぶっきらぼうな口調で別府君が言った。それから、笑顔になって私に言う。
「とにかく、そういうことならもう行こうぜ。いつまでもここにいても時間の無駄だしな」
『うん。それじゃあ……』
私が頷いた時、バッグの中の携帯が鳴った。
『あ。別府君。ちょっと待って』
私は慌ててゴソゴソとバッグから携帯を取り出す。
――メール? 誰からだろ。
メールなんて後からでも良かったが、何となくその場で私は開いてみた。
――友田さん? 何だろ?
送り主が友田さんであることが気になりつつ、私は本文を読んでみる。
217 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その2 5/5:2007/12/25(火) 00:25:46.75 ID:cv3HrIbL0
[やっほー。今日は約束破ってゴメン(-人-) でもでも、委員長的にはその方がいいでしょ?
タカシと二人っきりで、デ・エ・ト、だもんね(*´∀`*) やっぱりお邪魔しちゃあマズイ
かなあ、なんちて゚。(*^▽^*)ゞ いやー。羨ましいねぇ。憎いよっコイツゥ( *^)/☆(+。+*)キャッ
んじゃ、まあ、報告楽しみにしてるよーっ。休み明けに、フミちゃんと二人で洗いざらい
白状させるからね。覚悟しておくよーに。ぢゃあ、頑張ってねーっ!! p(#^▽゚)q ファイトッ]
私は、携帯を握り締めたまま、フルフルと小刻みに体を震わせながら、その場に立ち尽
くしていた。
続く
>>190 ホントはここまで投下予定だったけど、長過ぎて分割したんで中途半端になった。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:36:18.79 ID:nctp2r/ZO
読む前保守
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:36:46.88 ID:zKsDqliQO
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:39:15.20 ID:uhg/1Jyd0
「…お?」
まず、本屋で今週のジャンプを見つけた。その後、週刊誌の棚から少し離れた本棚で立ち読みしている幼馴染みを見つけた。
つまり、この日俺は面白いモノを二つ同時に見つけたのだ。
週刊誌は後でも読める。まずはかなみの方からだ。
足音を消して一歩一歩歩く。近づくにつれ、周りの本が趣味、特に手芸系統であることが分かってきた。
…アイツ、編み物なんかやってたっけ?
ターゲットの一歩手前あたりまで近づいた。…やっぱり読んでる本は手芸関連だ。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:39:48.76 ID:uhg/1Jyd0
「…かなみ?」
「うっ…うわっ!…何よアンタ!驚かせないでよね!」
「あ、すまん」
そんなに驚く事でもないだろうに。
「…んで、それどうした?お前手芸好きだったっけ?」
「へ?あ、な…何よ、好きじゃ悪いっ!?」
「悪かあないけどさ…へえ、初耳だな」
「別にアンタに教える必要なんかないでしょっ」
「ま、無いわな。…そっかー。編み物ねえ…」
ぴーん。
その時名案が浮かんだ。この冬の寒さと、クリスマスの心の寒さを両方癒す妙案だ。
「そんじゃ一つ、俺の手袋でも編んで貰おうかな?」
「ば、バッカじゃない?誰がアンタなんかに編んであげるって?」
「そう言うなって。…その本、初心者向けだよな?失敗作でいいからさ、な?」
「…フン、そこまで言うなら…そうね、アンタには失敗作で十分よっ!」
「…酷い言われようだな…ま、期待しないで待ってるよ」
んでもって数日後の、学校終わりの帰り道。
「…あっ、ちょっとタカシ!」
「ん?…どうした?」
「…あー…あの…ほ、ほらっ、これ…」
「え?紙袋…あー、この間頼んだアレか」
「そっ…そうよ。…感謝してよね!ちゃんと一から全部私が編んだんだからっ!」
「そりゃそうだろw…ふうん…お、失敗にしては随分上出来じゃん。上手いよ」
「あ……当たり前でしょっ!それだって一番失敗したヤツなんだからっ!」
「へえ…あ、じゃあ今かなみが付けてるヤツもひょっとして自作?」
「えっ…あ、これは…その…」
「何隠してんの?見せてよ…っと」
「ひゃっ!うっ、腕触るなバカ!」
「………へえ」
「……………い、いつまで手握ってるのよっ(/////)」
「…まあ、自分用に編んだヤツの失敗作だからな。そりゃ同じ毛糸使うよねえ」
「…そ、そうよ。アンタごときに新しい毛糸買うの勿体なかっただけなんだから!」
「ま、そうだろうね…」
「…………(/////)」
「…………………ペアルック」
「うっ……うるさいうるさいうるさいっ!(/////)」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:42:39.90 ID:nctp2r/ZO
読み終わった
鼻血の海で溺れそうですwwwwwwww
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:44:19.47 ID:q0/Qfqrj0
俺なんかもう鼻血噴きすぎて耳血出てきた
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:45:27.13 ID:S72HSVzNO
俺なんか目からも血出てるぜ
俺吐血した
これなんてエボラ出血熱
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:54:57.99 ID:cc1UVYLqO
エボラ出血熱ウィルス蔓延中!
・ウィルスちなみん
ほ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:57:35.41 ID:gXrTvyw2O
>>217 べっ別にあんたの作品なんてどうでもいいから気にしてないんだからねっ
その、続き…あ、ありが…とう///
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 00:59:41.95 ID:gXrTvyw2O
ちなみん出欠熱ウイルスwwwwwwwwwwwwwww
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:05:43.54 ID:UihgqzLAO
ほ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:07:03.22 ID:GSZm35aTO
勢い凄いから注意保守
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:18:31.45 ID:rTIit7es0
ほ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:29:14.90 ID:P5AmJYjtO
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:40:52.58 ID:uHGAwoI3O
血液が足りません
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:53:09.84 ID:+ci6sn9YO
ほ
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:56:24.04 ID:CEtlZXOkO
ほ
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:58:07.70 ID:sHEJhaAJO
ほ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 01:59:05.30 ID:VV6JpuJlO
携帯からだか、沸いたから投下させてくれ。
お題、[ケーキ屋タカシとかなみのクリスマス]その一
もう時計の針は午前3時になってしまう。タカシは12時迄には帰ると言っていたのに…
それだけケーキ屋で働いてるタカシは忙しいと分かっているのだけどやっぱり寂しい。せっかっているのだけどやっぱり寂しい。せっかく今夜のために、頑張って料理も奮発して作ったのにもうとっくに冷えきってしまった。
か「タカシのバカ…、バカタカシ…」
ピーンポーン♪
た「メーリクリスマス、か〜なみ♪」
おどけてやっとタカシが帰ってきた。私の気持ちも知らないで、ちょっとイラッとしてしまった。
か「ちょっとタカシ!!今、何時だとおもってるのよ。とっくにクリスマスはおわっちゃったのよ。」
た「まだ25だから、イブが終わっただけでクリスマスはまだ終わってないぞ。」
か「知らない!料理だってとっくに冷めちゃったんだから、こっちの身もなってよ。」
タカシはきっと、くたくたになって帰ってきたのに、何でこんなひどい事言ってるんだろう…、胸が少し苦しくなった…
た「ごめん、ごめん。もっと早く帰れるとおもったんだけどなぁ。でも、ほらケーキはちゃんとあるぞw」
か「どうせ、店の余りものでしょ。いいわよもう…」
また、やってしまった。なんで、なんでこんな事、言っちゃうんだろう。タカシが帰ってきて嬉しいはずなのに…
た「なんだ、かなみいらないのか?それじゃ俺食っちゃうぞ、もうマジで腹へってるからなぁ。」
か「勝手にすれば」
た「それじゃぁ、ケーキ御開帳w」
か「バカじゃないの…もう…」
た「おぉぉぉ、旨そうだ。さすが俺だなw」か「どうせ、白いイチゴのケーキでしょ、ってこのケーキ…」
私の目の前には大きなくまさんのデコレーションケーキがあった。今でも、覚えてる。あれは私とタカシがまだ幼稚園の頃…
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 02:04:35.90 ID:eX/XU33m0
どうした?
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 02:08:20.95 ID:VV6JpuJlO
ケーキ屋タカシかなみ
その二
私とタカシがまだ幼稚園の頃…
か「わたし、クリスマスプレゼントにとぉ〜ってもおっきいくまさんもらったの♪」
た「いいなぁ、かなみちゃん。僕はお父さんが23日のお馬さんの競争に負けちゃったから、今年はサンタさんこなかったんだ。」
か「タカシ君、かわいそうね。。わたし、らいねんのクリスマスにはくまさんのケーキをおねがいするんだ。」
た「くまさんのケーキかぁ。そうだ、ぼくがおおきくなったらそのケーキ、ぼくがつくってあげるよ。」
か「ホント!!」
た「うん!!ぜったいにつくってあげるね。」
か「ぜったいにやくそくだからね!」
…、タカシは覚えててくれた。あんなに小さい頃の口約束なのに。本当に私の為にくまさんのケーキを作ってくれた。
か「あんた、とっくに忘れてると思ってた…」
タカシは急に真面目な目で私を見た。
た「バカ。忘れるわけないだろ。あの頃からかなみのこと好きだったんだからな。俺は、この日の為にかなみにこのケーキを食べて欲しくてケーキ屋に入ったんだからよ。」
急に涙がこぼれて落ちていた…
ずっと覚えてくれた、こんなに夜遅くまで働いたのにこのケーキを私の為に作ってくれたのに、私はさっきまで、タカシになんて酷い事を言ってしまったんだろう…
か「うぇっ…うぇっ…、タカシ、タカシゴメンね。私さっきまで酷い事言っちゃった…。私の為にくまさんのケーキ作ってくれたのに、こんなに遅くまで働いてたのに…」
た「ううん、もういいよかなみ。二人で一緒にくまさんのケーキ食べような。」
か「うん…うん…、ゴメンねタカシ…」
そのあと二人は料理を温めなおして二人のパーティーを始めましたとさ。もちろん、そのあと身体もお互い温めあって…
って、やぁやぁ婦警さん。こんな夜遅くに警備ご苦労様です。お互い、寂しい夜ですねぇ。もしよかったら僕と一緒にケーキでも(ターン
ちなみに有馬は俺ガチですったwww
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 02:12:25.32 ID:CEtlZXOkO
仕事が終わるまでは落とさせるかぁ!
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 02:27:03.55 ID:sHEJhaAJO
ほ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 02:27:14.08 ID:KvkEpJQ70
ねるほ
ほ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 02:46:34.40 ID:rV+/nkUqO
ほし
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 03:00:57.31 ID:sHEJhaAJO
ほ
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 03:27:41.93 ID:uybKoMiQ0
今年はツンデレ彼女が欲しいってお願いしたのにサンタはどうして来てくれないの?
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 03:40:50.88 ID:+ci6sn9YO
お題
・のぼり棒とツンデレ
・机の角とツンデレ
・男のワイシャツとツンデレ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 03:59:05.79 ID:rJalpcbpO
ほし
寝る前保守だぁああああああああああああああああああ
ねるほ
ほ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 05:11:52.27 ID:UihgqzLAO
保守
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 05:43:42.02 ID:8LZNcvqV0
k
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 06:04:03.95 ID:lDE7WPP5O
有馬記念は枠連しか当たらなかった保守
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 06:17:09.14 ID:8LZNcvqV0
ほ
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 06:40:57.76 ID:8LZNcvqV0
jp
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 06:47:50.73 ID:tsyHaIhh0
ほ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 07:02:36.01 ID:AKjcxjn90
朝帰り保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 07:14:51.73 ID:g9AlgycG0
>>261てめーは俺を(ryってオラオラしたあと泣いちゃう勝美さんが浮かんだ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 07:15:46.60 ID:kcPtwoRkO
ほ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 07:34:38.69 ID:zKsDqliQO
おはようほ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 07:56:17.08 ID:mRgWhFNcO
起床保守
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 08:20:27.45 ID:S46De8e6O
☆
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 09:01:13.16 ID:q0/Qfqrj0
ほ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 09:12:43.53 ID:DH6Iuum60
ほしゅ
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 09:32:04.58 ID:rTIit7es0
ほ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 09:43:39.37 ID:mKPa65JcO
保守
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 09:58:08.21 ID:4DX5sxfxO
昼寝から覚めるとクリスマスになってて
仕方ないから、湧いていた妄想を仕事前に描きまとめて投下しようとしたらうpできず…
クリスマスって俺にとって凄いツンデレ
http://kjm.kir.jp/?p=161498 『可愛い彼女』と靴下内の手紙に書いていたので抱きついていようとしたが
顔見てて妙に愛おしくなったので、寝てる間にキスしようとするボクっ娘サンタ。
家に帰ったら、きっと待っててくれるよね?こんなサンタさん
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 10:08:04.48 ID:8LZNcvqV0
GJ
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 10:26:16.69 ID:8LZNcvqV0
ほ
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 10:43:07.86 ID:DH6Iuum60
ほしゅ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 10:43:24.88 ID:np4IY6DbO
脳汁沸いたのに今からバイト…
終わっても沸いてたら垂れ流す保守
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 10:56:30.27 ID:2FvxTHBrO
クリスマスなのに、
24時間勤務で職場から出られない俺が保守
・・・職場にツンデレサンタって来ないかなぁ・・・
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 11:23:23.52 ID:rTIit7es0
あぶね
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 11:43:15.65 ID:uybKoMiQ0
保守してやんよ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 12:03:34.36 ID:ef5rSrSBO
ほ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 12:04:34.88 ID:GSZm35aTO
ほ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 12:24:38.51 ID:UihgqzLAO
保守
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 12:36:19.82 ID:ef5rSrSBO
ほ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 12:53:16.96 ID:EqC3fKb+O
し
ほ
危ない
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 13:19:34.91 ID:eKlcZCeG0
ho
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 13:36:25.32 ID:rJalpcbpO
ほしゅ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 13:40:21.84 ID:KvkEpJQ70
ほしゅ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 14:00:33.42 ID:dj+urxd+O
ほし
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 14:01:15.30 ID:ef5rSrSBO
さ
291 :
1/3:2007/12/25(火) 14:20:05.25 ID:p2thtr+CO
り「べっぷ! りなは『えこ』というものをおぼえましたわ!」
タ「えこ? あぁ、エコロジーですか。それは良いことですね」
り「ふふん、とうぜんですわ! むしろほめかたがたりませんわ!」
タ「ところでお嬢様、具体的にはどのようなことをなさるのですか?」
り「そうですわね……まずは、えあこんのしようをひつようさいていげんにおさえるのですわ」
タ「なるほど、良いお考えです。ですが、それでお嬢様がお風邪をお召しになっては…」
り「そのしんぱいはむようですわ。さむければ、もういちまいうわぎをきればよいのです」
タ「そこまでお考えでしたか……さすがお嬢様。この別府、感心いたしました」
292 :
2/3:2007/12/25(火) 14:21:44.14 ID:p2thtr+CO
り「ふふん、このくらいとうぜんのことですわ」
タ「そのようなご立派なお嬢様にお仕え出来て、別府は本当に幸せ者です」
り「そ、そのようなおせじはいりませんわ!(///)
それに、えあこんだけではありませんわ。ほかにも、でんきをこまめにけしたり…
そうですわ、おくりむかえのくるまも、これからはふようですわ。がそりんがこうとうしているごじせいですから」
タ「ですが、お嬢様お一人で通学するとなると、お嬢様の身に危険が迫ることも…」
り「わ、わたくしは、ひとりでつうがくするなどとはひとこともいってませんわ!(///)」
タ「は? しかし、先程送迎車は不要と…」
り「で、ですから……わたくしと、べっぷと……その……ふ、ふたりで、あるいてつうがくすればよいのです…(/////)」
タ「なるほど、そういうことですか……わかりました。この別府、誠心誠意勤めさせて頂きます」
り「わかればよいのですわ、わかれば(///)」
り(こ、これでべっぷといっしょにいるじかんがふえますわ…////////)
293 :
3/3:2007/12/25(火) 14:23:15.24 ID:p2thtr+CO
翌朝
タ「では、まいりましょうか、お嬢様」
り「え、えぇ…(///)」 (モジモジ)
タ「どうかなさいましたか?」
り「な、なんでもありませんわ!(/////)」
タ「……お嬢様」(きゅっ)
り「な、なにをするのです! とつぜんれでぃのてをにぎるなど!!(////////)」
タ「申し訳ありません。ですが、万が一にもはぐれてしまう危険性が無いように、と思いまして…」
り「そ……そういうことでしたら、とくべつにきょかしますわ…(/////////)」
タ「ありがとうございます、お嬢様。では、出発しましょう」
り「……うん(/////////)」
り(はぅぅ……しょにちから、いきなりべっぷとてを……しあわせですわ…///////////////////////)
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 14:29:17.63 ID:S46De8e6O
この破壊力はwwwwww
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 14:39:48.01 ID:rTIit7es0
このロリコン共め!
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 15:04:01.81 ID:UihgqzLAO
保守
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 15:23:33.88 ID:/5VdHdgC0
ほ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 15:31:39.23 ID:JdlTiZA/0
執事の求人は何処ですか?
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 15:47:57.41 ID:GSZm35aTO
ほ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 15:56:03.76 ID:mrNkfc/2O
ほ
>>300 1億5000万円の借金作って、ヤクザに追われれば、雇われる
かもしれない
ほ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 16:33:52.12 ID:DBz9M4xx0
今北区保守
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 16:46:55.76 ID:UihgqzLAO
保守
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 16:53:19.15 ID:rTIit7es0
ほ
>>303 だが執事になったらなったでツンデレお嬢よりも物腰柔らかな美人メイドの方が
309 :
sage:2007/12/25(火) 17:02:18.22 ID:ezPIrb6P0
保守新党
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 17:24:51.24 ID:5nj6zyaDO
ほ
∧_∧
( ・∀・) あけましておめでとうございます
( ∪ ∪ 今年もよろしくお願いします
と__)__)
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 17:33:47.63 ID:ef5rSrSBO
ほ
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 18:03:30.68 ID:XnwnE8w5O
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 18:15:39.18 ID:2FvxTHBrO
>>308 ・・・また俺か
このスレ的には
ビデオ屋のメイドさんの方がツンデレ分あると思うがどうだろう
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 18:18:16.84 ID:/v2i/v2W0
ほす
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 18:37:20.16 ID:CXneCv9VO
ほ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 18:46:03.38 ID:T4x03LlqO
☆
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 18:53:23.34 ID:zf8oShEwO
ほー
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 19:20:17.42 ID:nctp2r/ZO
保守
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 19:21:48.03 ID:nctp2r/ZO
>>314 あれは二人ともツンデレな気がする、まあだからこそ尚ニヤニヤするのだがw
322 :
ほちゅんでれ:2007/12/25(火) 19:26:13.99 ID:MQSgjfIC0
こ『さ、さっさとそのぶっといものをボクのなかにつっこんでください』
医「いや、このみちゃん、これは単なる注射だから、誤解招く表現はやめて欲しいんだけど・・・」
こ『い、いいからさっさとして!』
医「そんな強がらなくてもwww」
こ『つよがってなんかないもん!こわくなんかないもん!!』
医「はいはい・・・じゃあいくよ〜」
こ『さん・・・ごぉ・・・しち・・・じゅういち・・・』
医「このみちゃん・・・素数なんか数えて、やっぱり怖いの?」
こ『こ、こわくなんかないっていってるでしょ!(///)』
医「わかったわかったwwwじゃあちょっとチクッとするけど我慢してね〜」
こ『・・・』
医「はい、オワタ。よく泣かなかったね、偉いね〜」
こ『・・・じゅうさん・・・じゅうしち・・・じゅうきゅう・・・』
医「・・・終わったよ?」
こ『にげちゃだめだにげちゃだめだにげちゃだめだ』
医「終わったってば」
こ『ふぇ?・・・な、なんだ、もうおわったの?ふ〜んだ、つまんな〜い』
医「じゃあもう1回する?」
こ『えっ!?やだやだやだ!ごめんなさいもうつよがりいいません!!うわぁぁぁぁん!!!』
医「冗談だよ、冗談www」
こ『え?・・・もう、ちぇんちぇーのいぢわる!ぷんぷんっ!!(///)』
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 19:33:18.20 ID:S72HSVzNO
保守
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 19:42:09.82 ID:sIGbrXbNO
ほ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 19:54:59.99 ID:UihgqzLAO
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 19:58:59.50 ID:y2WXFx++0
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 20:02:29.76 ID:y3Qq2tYn0
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 20:08:04.46 ID:y2WXFx++0
>>291-293から沸いた。
「ほめかたがたりませんわ!!」
「は。聡明なお嬢様をもたれて旦那様と奥様も喜ばれるでしょう」
「ほめかたがたりませんわ!!」
「お嬢様に仕えられて、私は幸せ者でございます」
「ほめかたがたりませんわ!!」
「………………」
「なでなで」
「はぅぅ(////////)」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 20:11:15.99 ID:uybKoMiQ0
330 :
ほちゅんでれ:2007/12/25(火) 20:12:47.88 ID:MQSgjfIC0
>>328 GJwww
リ『どうぞですわ』
医「リナちゃんはさっきの子とちがってしっかりしてるねぇ」
リ『あたりまえですわ。しょうらいのにほんをしょってたつのに、おちゅうしゃなどでこわがってなどいわれませんわ』
医「ご立派なことで・・・じゃあ、ちょっとチクッとするけど我慢してね〜」
チクッ
リ『・・・っ・・・!!!』
医「はい、オワタYO!」
リ『ち・・・ちがでていますわ!』
医「そりゃ針刺したんだから血ぐらい出るさ。消毒するからだいじょうぶだよ」
リ『・・・きずものになってしまいましたわ・・・せきにん・・・とってもらいますわよ?(///)』
>>314 いやそれよりも年齢の割に発育著しい関西弁の方が
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 20:38:13.23 ID:+ci6sn9YO
お題
・ツンデレにリダイヤル攻撃
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 20:48:38.20 ID:/5VdHdgC0
ほしゅなのだ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 20:57:54.44 ID:T4x03LlqO
☆
あぶ
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 21:12:04.79 ID:dbr3PJoSO
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 21:23:49.86 ID:dbr3PJoSO
>>338 そしてdbはいきりたったチン(ry
ほしゅんでれ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 21:31:17.28 ID:/5VdHdgC0
>>339 その発想はなかったwww
さすが俺だな!
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 21:41:25.72 ID:DH6Iuum60
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 21:46:08.40 ID:dbr3PJoSO
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 21:46:41.95 ID:4DX5sxfxO
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:01:54.67 ID:dbr3PJoSO
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:02:55.91 ID:y3Qq2tYn0
>>344 おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:04:16.50 ID:a1nE8lqTO
>>344 股間がえらい事になったぞ!!!
つまりGJ!!!
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:13:12.39 ID:y2WXFx++0
>>343 やはりお前の絵はいい。
お前の描いたちんまいのおにゃのこが今でも携帯に残っている。
349 :
1/3:2007/12/25(火) 22:18:38.18 ID:qqNCEzKl0
【ツンデレが起こしにきたら】
朝は超眠ぃ。なのでぐーすか寝てたら、体を揺さぶられた。
「もー、休みだからってぐーすかぴゃーぴゃー寝て……先生、ぷんぷんですよ?」
どうやら俺の家に下宿してる大谷先生のようだ。しかし、この程度のゆさゆさで起きるほど俺の眠気は甘くない!
「むー、起きません。別府くん、おーきーなーさーい!」
布団の上に馬乗りになり、先生は激しく体を揺さぶった。
本来なら重さのあまり起きるところだが、先生はそこらの子供程度の大きさなので、むしろ心地よい重みでさらに眠気が。
「むう、全然です。……まっ、まさか、先生が知らない間に死にましたか!?」
怖い事を言われているような気がする。
「そ、蘇生です! 人工呼吸です! はうあっ、よもやこんなところでファーストキスを奪われるとは! 先生、びっくりです!」
「俺の方がびっくりだあああああっ!」
「みぎゃああああっ!?」
がばりと起き上がり、先生を吹き飛ばす。先生はころころ転がり、頭から壁にぶつかった。
「うぐぐぐ……痛い、痛いです! 血が出ました! ほらほら!」
「出てねえよ」
ばびゅーんと走り寄って来て、先生は俺の顔に自分の頭をぐりぐり押し付けた。
「出てます! 別府くんは心が汚れてるから見えないだけですっ!」
「先生の血は心が綺麗じゃないと見えないのか」
「そんなのどうでもいいですっ! 別府くん、起きてるなら早く起きてください! 別府くんのせいで先生、頭がとても痛いです!」
「俺も朝から子供の高い声聞かされて頭がガンガンする」
「あああああっ!? こ、子供って言いました、言われましたよ!? 先生は子供じゃないです、立派な大人です! ちょっと人よりコンパクトにできてるだけですっ!」
「先生、この間小学生と間違われて補導されたよな。いや、あの時は笑った笑った」
「ものすっごく馬鹿にされてますっ! 別府くん、先生を馬鹿にしたら怒りますよ! めってしますよ!」
350 :
2/3:2007/12/25(火) 22:19:08.84 ID:qqNCEzKl0
「ふん。やれるものならやってみろ」
「うぐぐぐぐ……馬鹿にしてえ! いきますよ、泣いてもごめんなさいしませんよ! せーの……めっ!」
「めぎゃああああああああっ!!!」
「みぎゃああああっ!!?」
対抗して驚かせたら予想以上に驚かれてしまった。先生は俺の布団に頭から入って震えている。頭隠して尻隠さず状態だ。
「べっ、別府くん、先生を怖がらせると怒りますよ! 別に怖くなかったですが!」
「先生、顔出して喋らないと相手に失礼だよ」
「知らないです! 別府くん相手に失礼とかないです! 別府くんの言うことなんて知りません!」
「先生、スカートまくれてパンツ丸出しだよ」
「みぎゃあああっ!? み、見ないでくださいっ! 見ると先生怒りますよ!」
俺の言うことなんて知らないとか言ってた人が一瞬で信じた。まあ、本当に丸出しなんだけど。
「先生、大人って言われたいならクマさんぱんつはやめたほうがいいと思うが」
「いーから見ないでくださいっ! ……ううっ、からまって出れません!」
俺の布団は毛布やら薄手の布やら沢山あるので、ちょっとした障害物競走の様相を呈している。と思ってる間も先生の子供パンツを見続ける。
「ぬうううう……こうなったら奥の手です! えやっ!」
「うわっ!」
先生は元来た場所から出るのを諦め、上側、俺が座ってる方から出てきた。まあ、つまり、俺に引っ付く位近くにいるわけで。
「ふふん、これでパンツを隠すことに成功です。どうです? すごいですか?」
「ち、近い、先生近い」
「え? ……へ、平気です。先生は大人ですから、別府くんが側にいても平気です。ちっともドキドキなんてしません。そもそも別府くんのことなんて、先生なんとも思ってませんから」
先生は平気そうな顔でそう言った。ただ、その顔は真っ赤だったが。
「んなのどうでもいいから、早く離れろ。いやいい、俺が離れる」
「な、なんですか、そんな先生と離れたいんですか! そ、そんなこと言われても、先生ちっともショックじゃないですよ! 本当ですよ!」
「いや、んなことはどうでもよくて」
351 :
3/3:2007/12/25(火) 22:19:39.81 ID:qqNCEzKl0
あんまり近づかれると色々まずいわけで。ほら、朝だし。
「もういいです、先生がどきます!」
とか言いながら、先生は床に手を置こうとして俺の股間に手を。朝で血液が集まってる俺の股間に手を。
「棒? なんで棒が……あ」
自分が掴んでいるのが何なのか気づいたのか、先生の顔が見る間に赤くなっていく。
「だ、大丈夫ですよ? そ、その、男の人は朝にこうなるらしいですし。その、よく知らないですが」
「いーから離せっ!」
先生は慌てて俺の棒から手を離した。
「…………」
「嗅ぐなっ!」
自分の手の平を嗅ごうとする先生を一喝する。
「ああもう……朝から陵辱された気分だ」
「そっ、それはこっちの台詞です! 朝からとんでもないもの握らされましたよ! 初体験ですよ! どうしてくれるんですか!」
「お返しにおっぱいを触らせてくれたらいいと思う」
「え、えっちなのはいけないと思います! ばーい、別府くんの持ってる漫画です!」
「いかん、おっぱいがない人に失礼なお願いをしてしまった」
「もっと失礼なこと言ってますよ!? ありますよ、先生はないすばでーだからおっぱいたゆんたゆんですよ! 心の目で見れば!」
心眼は会得してないので、先生の乳はつるぺたのままだ。
「もうなんか朝から疲れた……飯食ってもっかい寝よう」
「ダメです! そんな不摂生な生活、先生の目が光ってる間は許しません! 今日は一緒にお勉強です!」
「実践形式の保健体育ならする」
「えっちなのはいけないと思いますっっっ!!!」
朝っぱらから絶叫する先生だった。
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:31:03.93 ID:Q0O5y8mrO
>>351 これなんてまほろま(ry
つまりはGJ!
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:31:38.95 ID:sj2tqmUAO
>>351 GJ!
なんか知恵先生に脳内変換されたw
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:38:30.12 ID:g9AlgycG0
小萌先生な俺が通りますよ
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:47:52.52 ID:nctp2r/ZO
>>343 ちゃんと覚えてるどころかほとんど保存してあるぜ!
>>344 これはヤバいwwwwwww
>>355 ちっちゃくてもいいんだ!と巨乳大好き人間が言ってみる
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 22:54:02.86 ID:pX7D2LsE0
>>351 俺のマイサンがゲットアップしてしまったんだがどうしてくれるwwwGJwwwww
こ『ちょ、ちょっとタカシ!紐なんか天井からぶら下げて何してるの!?早まっちゃダメだよ!』
タ「あ、このみ・・・いや、早まってって何を・・・」
こ『確かにボク、今までタカシにキツく当たったりわがままばっか言っちゃったりしたけど・・・』
こ『ほ、本当はタカシのこと嫌いなわけじゃなくて・・・その・・・(///)』
こ『だから、死んじゃやだよぉ!うわぁぁぁぁん!!』
タ「・・・このみ?・・・何か勘違いしてない?」
こ『・・・ぐすん・・・ひっく・・・・はい?』
タ「地震が来た時にタンスが倒れたらいけないから、これで引っ掛けて転倒防止にしようとしてるだけなんだけど・・・」
こ『・・・ぱーどぅん?・・・』
タ「だから、単なる地震対策で・・・」
こ『・・・(/////)』
タ「・・・」
こ『・・・な〜んだ、そっか。そうだよねぇ、タカシみたいなノーテンキが首○りなんか考えるわけないもんね』
タ「ノーテンキって・・・orz」
こ『まったく、バカシのくせに珍しく用意周到なことやってるから、勘違いしちゃったよ』
タ「なんか理不尽にけなされてる気がするけど・・・紛らわしいことしちゃってごめん」
こ『ホントだよもぉ。タカシはバカなんだから』
タ「だからごめんってば・・・」
こ『ホントバカ。バカ。バーカ』
タ「(´・ω・`)」
こ『バカバカバカ!うわぁぁぁぁん!!』
タ「え!?こ、このみ!?」
こ『いなくなっちゃうって・・・タカシがいなくなっちゃうって・・・思ったんだから・・・えぅぅぅ』
タ「このみ・・・」
こ『約束したのに・・・一緒にいるって・・・約束したのに・・・ぐすっ』
タ「ごめんよ・・・俺はどこにも行かないから・・・」
こ『ひっく・・・ぐすん・・・ホントに?』
タ「ああ、本当だよ。だから許して?」
こ『・・・ダメ。許さない』
タ「う・・・どうしたら許してくれるのかな?」
こ『・・・(ゴシゴシ)・・・ナ、ナデナデしてくれたら・・・(///)』
タ「よしよしw」ナデナデ
こ『(///////)』
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:05:32.54 ID:0djy7m0C0
ほああああああああああああああああ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:12:38.79 ID:/5VdHdgC0
今日最後の保守!
後は頼んだぜソウルブラザー!!!
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:21:18.62 ID:XrHWaukZO
きええええええええええええええ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:30:52.30 ID:l60xYCmp0
今日、最初で最後の保守
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:36:48.14 ID:rTIit7es0
ほっちゃん
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:40:58.83 ID:XrHWaukZO
今年のクリスマスに一言
画面が赤くなりました、弁償してください
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:42:12.32 ID:g9AlgycG0
………おやすみ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:56:09.54 ID:w3FrdwlZ0
ほしゅ
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:56:15.07 ID:P5AmJYjtO
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/25(火) 23:57:33.67 ID:K6/E2uAb0
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:08:52.31 ID:i/9Y2GNH0
ほ
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:11:39.40 ID:pntExMDbO
ち
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:12:06.02 ID:hixSNmJg0
ゅ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:15:18.78 ID:ha+kEDswO
ん
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:16:38.58 ID:+ZKhshmm0
ずばーん。
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:28:22.56 ID:7jNtHWLdO
ほし
ちぇ
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:29:33.53 ID:pntExMDbO
携帯からの妄想投下が・・・
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:40:25.09 ID:K+qIM3gxO
保守
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 00:53:05.48 ID:GGT0Tb9+O
保守
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:09:15.94 ID:iuBbU0Gu0
ちょいと長くなる。無責任に投下するぜ。
「……あの馬鹿、結局なにしてんだろ」
自分の部屋にあるベッドに、枕を抱きかかえながら座って、かなみは呟いた。
外はあいにくの真っ黒な夜空が広がり、ホワイトクリスマスとはならなかった。
例年よりも暖かいということだから仕方ないのだろう。
もし雪が降っていたら、あの馬鹿幼馴染と共に外を歩いていただろうか。
「そんなことない、か。ちぇ」
どうせ今日と同じように用事があるとかどうとか言って、自分のことは放っておくに違いない。
「ま、しょうがないけどさ……」
ぽーんと、枕をなんとなしに上に投げてキャッチする。
そんな自分のわけのわからない行動にひとつ溜息をついて、かなみは時計を見た。
すでに深夜零時を過ぎている。
たしか、深夜のバイトはしてないはずなのに……夕方から幾度となく気にしている向かいの部屋の窓には、一度として明かりがついていない。
「……まさか、泊まり?」
口に出してみて、言い知れない感情が自分の胸を締め付けるのがわかった。
なんだ、これ、気持ち悪い……。
黒々とした何かが充満して、耐えきれずにかなみはベッドに身を投げるようにして横たわった。
枕に深く顔をうずめて、うーうーと唸ってみる。
そもそも何でこんな時間まで自分は起きているのだろう。いまさらあの馬鹿のことなんてどうでもいいじゃないか。
先週、幼馴染と交わした会話を思い返して、かなみは青筋が立つのがわかった。
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:10:47.37 ID:iuBbU0Gu0
「せっかく誘ってやったってのに……なによあの態度」
どうせ一人だろうし、可哀想だから誘ってやったのに。
それを「めんどい。それに用事あるし」とつっけんどんに言い捨てて帰って行ったあの馬鹿の背中が今でも目に浮かぶ。あー、蹴り飛ばしてやりたいな、あの背中。
物騒なことを考えながら、もう寝ようと布団をかぶるかなみ。だが、そこでかなみの部屋の窓を何かが叩いた。
「!?」
びくりと、体を硬直させて窓を凝視する。何か固いものがぶつかったような、そんな音だった。
ついでもう一度。さらにもう一度。
なんだ、なんだこれ、ちょっとまってよ、なんなのこれ!?
混乱する頭と急速に跳ね上がる鼓動を抑えるように、胸に手を置きながらかなみは思考する。
静かに深呼吸を繰り返し、冷静になれ冷静になれと心の中でつぶやく。覚悟をきめて、恐る恐る窓の方へと近づいてみると、そこには。
「た、タカシっ!?」
かなみの部屋の窓と向かいの部屋――タカシの部屋の窓から身を乗り出している幼馴染の姿があった。
慌てて窓を開けてタカシを招き入れるかなみ。
「な、なにやってるのよこんな時間に!? しかもあんな泥棒みたいな真似して!」
「す、すまん。いやぁ、ちょっといろいろあってさ」
あははーと、能天気に笑う馬鹿。人の気も知らずになんて気楽な。ちょっと殺意がわいた。
同時にまたあのむかつく背中が思い浮かんで、つっけんどんな言い方になる。
「いったいなんなのよ、この夜更けに。あたし、今寝るとこだったんだけど」
「そういうなって。こっちも結構苦労したんだからさ」
「ふん、それがあたしに何の関係があるってのよ」
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:11:17.64 ID:iuBbU0Gu0
いらいらと、自分でもよくわからない感情が黒々と渦巻いて、自制できない辛辣な言葉が口から衝いて出る。
そんな自分がいやで、さらにかなみは不機嫌になっていった。
それを感じ取ったのか、タカシはぽりぽりと後頭部をかいてみせると、おもむろにコートのポケットの中から小さな箱を取り出した。
「そんな不機嫌なかなみ姫にプレゼントだ。ほれ、これ」
「……?」
ちらっと、そっぽを向いたまま片目だけを向けてそれを見る。
小さな、手のひらサイズの小箱。きれいな包装がされてはいるが、ポケットに詰めていたせいかリボンはつぶれてしまっている。
「なによ、その見てくれの悪い粗悪品」
「ふっふっふ。親に『外見だけで判断してはいけません』って教わらなかったか? いいからあけてみれ!」
「むっ……」
ちっちっちと、空いた手で人差し指を振ってからかってくるタカシに、一瞬眉尻が跳ね上がる。
言われるままにその小箱を手にとって、なるべく汚くならないように丁寧に包装をはがしてみる。
なかから出てきたのは、白い、なんの変哲もない立方体の箱。なにこれ?
「くだらないものだったら承知しないからね?」
「まかせろ。きっと気に入る」
なんだ、この妙な自信は。
今までみたことのない真剣な表情をしながら言う幼馴染に気圧された気がした。
気を取り直して、かなみはその細くて白い指でゆっくりと、小箱の蓋をあける。
「っこ……え!?」
「へへん。どうだ、気に入っただろ?」
「どうだって……あんた、これ!!」
口がぱくぱくと、まるで陸に上がった魚みたいに開閉を繰り返して、うまく言葉をしゃべれない。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:13:46.57 ID:iuBbU0Gu0
「いやぁまいったよ。バイトが終わったのが閉店一時間前でさ。で急いで行ってなんとか変えたんだけど、帰りの電車が人身事故で停止。
歩いて帰ろうとしたら今度は交通事故現場に巻き込まれて事情聴取。しかもその後先輩に見つかって『独り身同士で自棄酒だぁ!』とかいって無理やり付き合わされるしさ。
おかげでクリスマスはおわっちまうしよぉ。ったくあの先輩だきゃぁ……って、お、おい?」
「……っ、なによ、ばかすけ」
「……泣いてるのか?」
「違うわよすかたん! 目にゴミが入っただけ! ないてないっ!」
「いや、今どきそんな言い訳はむしろ泣いてますって言ってるような……」
「うっさいだまれトーヘンボク! なんなのよ、なんなのよこれっ!」
「なにって……指輪だろうが。それもお前が猛烈に欲しがってた」
かなみの手にあるのは、ほんの米粒程度の宝石が埋め込まれたシルバーの指輪。そしてその宝石は、かなみの誕生石。
たとえその宝石が偽物であったとしても、今のかなみにとってその美しさは何物にも勝っていた。
「あたし、あたしてっきり、あんたはこのまま誰かと一緒に泊まってくるのかって……ずっとあんたの部屋みながらそんなこと考えてて! なのにあんたはこんなの買ってきて……っ!」
「は、はぁっ!? いやいや、誰かって、ねぇよんなことっ! お前がいるのになんで……」
「え・・・…?」
「あ、いや、その……」
二人の間に、沈黙が訪れる。
それはとても気恥ずかしくて、でも心地よくて、かなみの心臓は今にも破裂せんばかりに激しい鼓動を刻んでいる。
完全に閉めきっていなかった窓から、身をさすような風が入ってきた。それを合図にしたのか、一度深呼吸をして、タカシはきりっと表情を引き締めると、真面目に話しだした。
「あんときはその、すげぇ言い方が悪かったと思う」
あのときとは、たぶん自分が誘ったときだ。
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:14:43.08 ID:iuBbU0Gu0
「でも、正直お金が足りるかどうかわかんなくてさ。ちょっと焦ってて、で今日まで働いて、なんとかぎりぎりお金たまってさ。
お前、すごい欲しそうにみてたろ、それ。
だから、いつものお礼ってわけじゃないんだが……その、せっかくのクリスマスだし。
今まではほんと適当だったから、今年はちゃんとしようと思って」
照れ隠しにあちこちに視線を彷徨わせる幼馴染の姿に、かなみは再び視界がにじみそうになる。何に、なんて野暮なことは考えてはいけない。
「で、決めてたんだ。その、これを渡すときに、きちんと言おうって」
「な、なにをよ」
「っ……」
ごくりと、お互いにつばを飲み込んだのがわかった。
もしかしてもしかしてもしかして……!?
耳の奥で激しい鼓動の音がする。ばくばくと、まるで壊れたかのように激しく脈動する自身の血管の音がする。かなみは、がくがくと震える足を崩れないように意地を張ることで、必死だった。
そして、意を決したかのように短く息を吸った幼馴染は、その真摯な瞳をまっすぐにかなみへと向けた。
「好きだ。俺は、幼馴染のお前が好きだ。誰にも譲りたくはない」
「……っ」
あまりもの■■■に、思わず口を押えるかなみ。
白い小箱はかたんと、小さな指輪はころころと、かなみの指の間をすり抜けて床に落ちて転がる。
ぼろぼろと、かなみの眼から涙があふれ、それは一筋の涙の川となって滴り続ける。
信じられなかった。こんなの、ずるいと思った。そして、なんでよりによってこんな時間なんだ、この馬鹿、と。
「馬鹿……ばかばかばかばかばかばか!」
「うっ、そ、そんな連呼するな! こっちゃかなり恥ずかしんだぞ!?」
「こっちのほうが恥ずかしいわよばかっ! な、なに今の!? す、すきって……っぐす……ずるいわよ! こんな、こんなのっ……」
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:15:25.20 ID:iuBbU0Gu0
顔を俯かせてかなみはどんどん声を小さくして黙ってしまう。
タカシはどうしようかおろおろとして、ふと床に落ちた指輪を見て、決心した。
そっと、泣き続けるかなみの左手を取ると、拾った指輪をその薬指にはめてあげる。
「かなみ……俺の、恋人になってくれ」
「っ……!」
目を大きく丸めて、しかし次には今まで見たことのない微笑みを浮かべて。
いつも意地っ張りで乱暴で口が悪い幼馴染は。
やっぱりそのいつもの口の悪さで、でもそれとはまったく似つかわしくない美しい微笑みを浮かべて。
「仕方ないわね、アンタがどうしてもっていうから、なってあげるっ!」
その身を投げ出して、大好きな大好きな愛すべき馬鹿野郎に抱きついてやったのだった。
すまん、まとめきれんかったorz
みんな、クルシミマスをよく乗り越えた。さすが俺のソウルブラザー達だ。
あと短い今年も健やかでいてくれ。よいお年を、ソウルブラザー達(`・ω・´)>
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:23:20.01 ID:SEz4JA/Q0
>>384 こいつはいいwwwwwwwwwGJ!(´Д`)>
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:27:52.47 ID:tXeimPVS0
ニコで検索かけたんだけど、おすすめ動画とかどこにあんだよ
>>384 お前さんすばらしいよ!GJwwwwwwwwww
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:39:17.89 ID:wa/D73MYO
ねるほ〜
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:42:59.98 ID:RMZ2C92S0
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:46:19.41 ID:v2mZ8LEm0
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 01:58:22.27 ID:CyBPNDZWO
アッ
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 02:12:13.84 ID:rURbNiKYO
保守
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 02:29:50.54 ID:CyBPNDZWO
ほ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 02:32:34.73 ID:pntExMDbO
『あ、タカシおはよう』
「かなみ、メリークリトぶふぁッ!!」
『そういう下らない事言うと殴るわよ?』
「いてて・・・言う前から殴る準備してませんでした?」
『ふん、あんたの考えてる事なんて簡単にわかるわよっ』
「ん・・・どうした?なんかいつにも増して不機嫌みたいだけど」
『ああ、どいつもこいつも浮かれてるからなんだかね』
「なんだ?クリスマス嫌いなのか」
『そうよ、クリスチャンでもないのにはしゃいじゃって馬鹿じゃないの?』
「そっか、せっかくプレゼント持ってきたのに、指輪」
『プ、プレゼント?指輪!?』
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 02:33:04.94 ID:pntExMDbO
「クリスマス嫌いなら仕方ないけどこれは・・・」
『く、くれるなら貰ってあげない事もないけどっ・・・!』
「なんか必死だなwったく欲しいならそう言えっての」
『べ、別に欲しくなんか・・・』
「素直じゃないなあ、じゃあはめてやるから指出して」
『い、一応礼は言っとくわ、ありがと、ほら早くしてよ(//)』
「ちょっと待て、なんで左手薬指にはめようとしてるんだ?」
『え?あ、ちょっ、これはっ・・・!(///)』
「薬指って結婚するんじゃないんだからさww」
『う・・・うるさいばかぁっ!ちょっと間違っただけじゃない!(////)』
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 02:34:04.84 ID:pntExMDbO
「その間違ったのもかわいいよwww」
『うるさいうるさいっ!だいたいあんたが指輪なんて選ぶからぁっ!ああもう!クリスマスなんてだいっ嫌いっ(/////)!!!』
終わり、規制うぜ
ちょっと指輪買ってくる
おかしいよねあげる相手いないのに
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 03:03:05.50 ID:nf/f+CkrO
ちぇ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 03:25:27.34 ID:fo1U3MxFO
ほ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 03:28:31.66 ID:xZGS9gJUO
みんなGJ
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 03:39:44.19 ID:CaXsC7Ei0
幽霊さんとIDチェック
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 03:54:21.90 ID:vkjlGolzO
保守
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 04:11:18.53 ID:xZGS9gJUO
は
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 04:42:05.63 ID:RSnGXrAPO
保守
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 04:59:33.39 ID:7ved19llO
ほち
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 05:29:34.14 ID:liBQe/Ns0
目が覚めたので保守
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 05:36:09.62 ID:KfVJwPdhO
保守
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 06:02:03.47 ID:KNE3khCrO
ほ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 06:18:11.66 ID:z0u7Kvd7O
おはよう俺ID
こんな時間に4つ程行くよ
自炊:クリスマスに間に合わなかったツンデレ
〜数日前〜
タ「なあ、お嬢」
リ『なんですの、忙しいので手短に願えます?』
タ「ああ、ほら、今度クリスマスじゃん、よかったら一緒にさ・・・」
リ『あら、私を誘うおつもりで?
生憎クリスマスは各界のパーティーに顔を出さなければいけませんので、
時間はありませんわよ?』
タ「そっか、やっぱり忙しいよな・・・」
リ『べ、別に全く時間が無いとは言ってませんわよ!!
まぁ・・・その、パーティーが終わって気が向いたら少しけらい寄って差し上げても宜しいですわ///』
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 06:46:02.76 ID:YCgXjSMfO
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 07:05:14.20 ID:nyaTDv1t0
投下制限で文章間違って消しちまったとか?
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 07:17:28.99 ID:z0u7Kvd7O
なんか通信エラーとか出てうまく投下出来なかったorz
後でうpロダにアップしとく
gdgdでスマン
>>413 何やってんのよこのドジ!! しっかりしなさいよね。
べ、別にアンタのSSなんて、待ってないんだけどさ……(//////)
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 07:55:51.61 ID:K+qIM3gxO
ほし
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 08:10:53.93 ID:hVGvueI9O
ほ
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 08:30:13.24 ID:xZGS9gJUO
ほ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 08:48:53.80 ID:ha+kEDswO
し
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 08:48:54.35 ID:G+CYf4Lb0
今日初めての保守
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 08:59:07.96 ID:RMZ2C92S0
あさほ
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 09:17:06.46 ID:zsPLQZKH0
ほしゅ
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 09:39:59.99 ID:G+CYf4Lb0
ほ
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 10:07:14.24 ID:YGhzQ5O0O
保守
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 10:23:38.85 ID:pntExMDbO
は
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 10:43:46.04 ID:TyJSK6hCO
ほ
ほ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 11:21:07.33 ID:ZKBT0Sdp0
夜勤明けだぜ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 11:49:29.99 ID:iTnxIH6MO
保守
は
ほ
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 12:42:03.09 ID:xZGS9gJUO
は
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 12:43:17.35 ID:z0u7Kvd7O
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 13:08:10.21 ID:yXf0A5LNO
ほしゅんでれ
時差を使ったクリスマスもいいなあ
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 13:13:31.64 ID:ALxGlpSfO
お題
つ・ツンデレにリアルでツンデレなんていねーよなって言ったら
・男の為に別れを告げるツンデレ
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 13:36:03.63 ID:CYvxmTzvO
ほ
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 13:36:10.98 ID:rG4+ZsLgO
保守
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 13:59:24.10 ID:pfCwRuCd0
ほ
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 14:07:04.12 ID:PJvUBqbrO
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 14:10:51.34 ID:3kuesBF2O
>>432 お仕置きの部分が気になるのは俺だけ…じゃないよな?
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 14:38:04.31 ID:w0HuiEbHO
ほす
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 14:56:13.55 ID:SEz4JA/Q0
ほ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 15:06:38.67 ID:Yhg+t3/OO
ほし
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 15:23:34.95 ID:ZYHSSzDW0
ほ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 15:31:27.09 ID:3kuesBF2O
つ・壊滅的なツンデレ(体の成長的な意味で)
つ・壊滅的なツンデレ(常識知らず的な意味で)つ・壊滅的なツンデレ(○○的な意味で)
あっちはヒドい被害らしいね。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 15:32:49.50 ID:xgAcjRvm0
ニーピンのスクリプト被害のことか?
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 15:49:14.41 ID:CyBPNDZWO
ほ
あっちのことはよくわからんが、俺はツンデレがいればおっけ。そうだよな?
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 15:59:51.55 ID:zfH2tyP8O
保守
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 16:28:23.59 ID:7jNtHWLdO
ほ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 16:54:48.58 ID:RSnGXrAPO
保守
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 17:25:48.98 ID:HXfO0IoFO
保守
保守
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 17:48:33.58 ID:xZGS9gJUO
ほ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 18:00:52.19 ID:3kuesBF2O
後半日しかないのにまだ半分いってないってどんだけ過疎なんだよorz
BBSPINKの保守にまわってるんじゃないかな
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 18:29:52.41 ID:rG4+ZsLgO
ほ
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 18:49:09.04 ID:K+qIM3gxO
保守
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 19:02:06.34 ID:8aNXXCmNO
お題
・ツンデレに拉致された男
・ツンデレを拉致した男
・ツンデレが大好きだけどいつもいぢめている男
・男が大好きだけどいつもいぢめてしまうツンデレ
・いざという時は凄く頼りになる男
・いざという時は全く頼りにならないツンデレ
糞スレ上げんな
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 19:24:42.54 ID:thM7Ie6b0
>>459いざという時は全く頼りにならないツンデレってのは
普段はとても凛々しくて何でも軽々こなす尊大ツンデレさん
「呼ばれたら全力で走って来い!それでも男か!」とか「お前みたいな惰弱な男がこの世に存在するとはな…」とか
いつも一緒にいる男を散々に罵るんだけど、尊大さんはあまりにも完璧すぎるので男は何も言い返せないんだ。
でも、ある日震度3くらいの地震が起きると、いつもはあんなにかっこよかった尊大さんが
「わ、わぁ〜〜〜っ!!ゆ、ゆれてる!ゆれてるよぉ〜!!」「こわいっ!こわいよおタカシ!たすけて!」
と目も当てられない状態に。正直避難するほどでもないんだが、念のためにってのと
尊大さんがすごいことになってるので一応逃げることにした。でも、尊大さんの手をとっても
「こ、こんなにゆれてるのに、たてないよぉ…」って、もう揺れは収まってるんだけどな。
どうやら腰が抜けてる様子なので、仕方なくへたりこんでる尊大さんをお姫様抱っこ。
「ふわ、た、タカシ?やめてよ、はずかしいよ」って文句言うけど、しょうがないでしょこうしないと動けないんだから。
「やだぁ…こんなの…だれかにみつかっちゃう…」「で、でも、タカシにだっこされてるし…」「えへ…タカシ…♪」
段々何のために抱っこして逃げてるのかわからなくなってきたけど、とりあえず避難。
しばらくして落ち着いた尊大さんに「忘れろ!さっきのは全部忘れろ!いや、むしろ私が忘れさせる!!」
とか言ってボコボコにされたけど、その後「だからお前にはしっかりしてもらわないといけないんだ。こんな私を助けるために…」
なんて小さな声でつぶやいたから、男もそんなに悪い気はしなかったそうな。
というのが思い浮かんだから誰か書いて
>>461 もう書いてるじゃないか
ニヤニヤが止まらない
しっかしVIP臭いってなんだ
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 19:34:40.73 ID:wMoViYzQ0
ほ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 19:56:59.18 ID:rG4+ZsLgO
ほし
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 20:12:41.60 ID:CYvxmTzvO
ほ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 20:32:13.82 ID:B/YbNFUo0
>>461のせいでニヤニヤが止まらない
どうしてくれるwww
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 20:55:24.62 ID:9aC/0L/DO
ほ
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 20:59:55.03 ID:DgRo1LNfO
タカシはツンデレを無視してみる様です。
か「……暇ね。」
タ「……。」
か「あ、タカシタカシ?」
タ「なに?」
か「そ、その……呼んでみただけー……なんて。////」
タ「……」
か「な、なによ!もっと何か反応しなさいよ!」
タ「……」
か「タカシ?」
タ「……」
か「ねぇ……タカシぃ……」
タ「……」
か「……タ、タカシ?」
タ「……」
か「……ぅぐ…ふ、ふぇぇ……」
タ「ちょっ、泣くな!」
か「っひぐ……だ、だってタカシ……かまってくれな…ひぐ……くれないんだもん。」
タ「ゴメンゴメン。もう無視なんかしないから。」
か「本当?」
タ「うん。(ギュ)」
か「ふぁ……////」
タ「それに今からたくさんかなみのことかまってあげるから。」
か「え?ゃ……ち、ちょっと…まだ外は明る……ひゃぁぁん////」
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 21:04:07.63 ID:zsPLQZKH0
ほ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 21:38:38.57 ID:Zh/3bzdl0
お題
・雨上がりの空を見ていたツンデレ
・悲しみは絶えないから小さな幸せに気付かないツンデレ
・時を越えてツンデレを愛せるか
・本当にツンデレを守れるか
・空を見てツンデレのために何が出来るか考えてた
・忘れないでどんな時もツンデレの傍にいるから
・ツンデレにまだ伝えてないことがある
・男に「まだ言葉にして伝えてないことがある、それはずっと出会った日から
君を愛している」と言われたツンデレ
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 21:43:18.06 ID:c1YiP1wbO
お題
・クラーケンツンデレ
・スコーピオンツンデレ
・ライオンツンデレ
・イーグルツンデレ
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 21:43:29.47 ID:nzqWrfwl0
_-- ( ヽ、
/ __\ \)ノ/リ
/ <__ \ \/ノ
/ /<__ \ \ ヘ /⌒/ あなたたちさぁ...
/ 〆 └--、ヽ、\ - \ |
/ レ\ =ミ=、__/丶 - 〉なんてゆうか...
/ ン/ (- =、 > <( \ |
し/ ミ 'ー--ヘ/ \ミiヽ { 言葉に説得力がないんだよね。
リ/ / ン /("ミ 、 、ヘ > 、
| /<.o イ 'ー ヾ / >、 ∠/ヽヘ 苦労したことのない人間が言う...
,.-/| -=、_/ "| _∠/ \(⌒) ノ \
/ | \ヽ ヽ,-\} ∠ノ ヾ、 / \そう、「ウソ臭さ」
 ̄< ! `\ /___ \/ \
_ \ ! > ー-- イ \_  ̄ ̄\_\ みたいなものを感じてしまうんですよ。
!  ̄ ̄ ヽ /{ )\ | ∠ ノ)ヽ、
\ /⌒\ 〉  ̄ / / >\
\ い / / //ノ
\ / / / /
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 21:49:51.39 ID:1ccgUfDS0
とりあえず保守
お題
つ・ツンデレに、アンタ臭いわよって言われたら
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 21:59:08.67 ID:diAv33JG0
タ「なんか耳の中が痒いなぁ」
か『変なトコ痒がるのねぇ・・・耳掻きしてあげよっか?』
タ「え?いいの?」
か『目の前で不器用にセルフ耳掻きされたら気になるだけよ!?た、ただそれだけなんだからっ!(///)』
タ「じゃあお言葉に甘えt(ry」
リ『その必要はありませんわ!』
か『な、なにいきなり・・・』
こ『必殺!フェアリー二人で左右同時に耳掻き!!』
タ「うぉぉ!これはっ!!うちゅうのほうそくがみだれる」
か『う・・・また邪魔された・・・orz』
ミ『じゃあ、ワタシはヘソのゴマでもとってやろうか』
タ「そ、それはやめてwww」
こ『・・・こんな日々がずっと続くって、離れることは無いって、そう思ってたんだ。この時は・・・』
−冬休み四日目−
は『ん・・・』
タ「おはよ、遥』
は『タカシ・・・さん?』
タ「良く眠れた?」
は『・・・あれ?なんで・・・?』
タ「何でって・・・」
は『きゃぁ!何でタカシさんがいるんですか!しかも、は、裸なんて…えっち!変態!痴漢!ばかぁ(///』
タ「お、落ち着けって!昨日の夜の事思い出せしてよ!」
は『き、昨日ですか?・・・あっ』
タ「思い出した?」
は『と、とにかく、こっち見ないで下さい(///』
タ「あ、ゴメン」
は『・・・(///』
タ「シャワー・・・浴びる?」
は『え?あ、その・・・まだいいです』
タ「そう・・・」
は『まだ横になってたい・・・です』
タ「じゃ、コーヒーでも淹れてくるよ」
は『タカシさんが・・・ですか?』
タ「コーヒーくらい、俺でも作れるよ。まぁ、インスタントだけど」
は『イマイチ信用できませんが・・・でも動きたくないので。お願いします』
タ「うん、待っててね」
バタン
は『あぁ・・・ついにしてタカシさんと(///』
タ「お待たせ」
は『遅かったですね』
タ「いや、お湯なくてさ。沸かしてた」
は『まったく無計画なんだから・・・困ったものですね』
タ「あはは、ゴメン。はい、どうぞ」
は『いただきます』
タ「今日は何か予定あるの?」
は『ん・・・特には』
タ「親が帰ってくるの夜だからさ」
は『言っておきますけど、ダメですから』
タ「え?」
は『だ、だから・・・ダメです』
タ「何が?」
は『女の子に言わせるなんて最低ですよ?』
タ「良く解らんが・・・俺は二人でダラダラしたいなって」
は『そ、そう・・・なんですか?』
タ「昨日の今日だし、遥も動くの大変そうだしね」
は『わ、解ってるなら・・・良いですけど』
タ「んで、遥は俺が何を言うと思ったの?」
は『え?あ、あの・・・(///』
タ「まさか、もう一回したい、と言うと思った訳?」
は『た、タカシさんがえっちで変態だという事を踏まえるとですね(///』
タ「とかなんとか言って、実は遥がしたいとか?」
は『そ、そんな訳ないです!ありえません!(///』
タ「大事にするって言ったろ?・・・まだ痛い?」
は『誰かさんがヘタだから・・・まだ少し』
タ「ゴメン」
は『べ、別に・・・謝られても』
タ「でも」
は『と、とにかく、シャワー浴びて、ご飯作りますね』
タ「大丈夫?」
は『泊め貰ったから、ご飯くらいやらないと』
タ「そっか。朝から遥の手料理食べれるなんて幸せだな」
は『私がお腹すいたからです。タカシさんのはついでに、しょうがなくですからね?』
タ「あ、あのさ・・・」
は『はい?』
タ「元気良く立ち上がるの良いけど、前隠したら?流石に我慢できなくなりそうだけど」
は『ふぇ・・・?きゃぁぁ、み、見ちゃめーです(///』
タ「ごちそうさま」
は『お粗末様でした』
タ「あ、洗い物は俺がやるよ」
は『そのくらいは当然です』
タ「あはは、だよね?こんなに美味しいご飯つくってもらったんだもん」
は『ほ、褒めたって、何にも出ませんからね?(///』
タ「何も出ないつーか、遥は俺のものだろ?」
は『な、何恥ずかしい事言ってるんですか!(///』
タ「え?だって、クリスマスプレゼントで遥を貰ったじゃない?」
は『そ、それは・・・その・・・き、昨日だけです!』
タ「おいおい、クリスマス本番は今日だぜ?」
は『そ、それはそうですけど・・・』
タ「だ・か・ら、遥は今日一日、俺のいう事を聞いてもらうからね?」
は『な、何ですかそれは!横暴です!』
タ「返事は?」
は『そ、そんなの認められるわけ』
タ「はい、でしょ?」
は『・・・はい』
タ「ん、良い子だ」
なでなで
は『こんなのあんまりです・・・(///』
タ「昨日は、涙目の上目遣いでさ『好きに・・・してください』って言ったじゃない?」
は『わーわー、あれは忘れてください(///』
タ「じゃ、早速・・・やりたいことやらせてもらうからね?(ニヤリ」
タ「・・・」
は『・・・』
タ「あはは、ないない」
は『あ、あの・・・』
タ「うん?」
は『これは・・・何をしてるんですか?』
タ「何って・・・遥とソファーで寄り添ってテレビ見てる?」
は『こ、こんな事したかったんですか?』
タ「そうだけど・・・嫌だった?」
は『い、いえ・・・その・・・もっと変な事かと』
タ「猫耳と首輪つけてご主人様って呼べとか?」
は『変な事と言って、何でそれが真っ先に出てくるんですか!』
タ「いや、いつかやってもらいたい・・・かなと」
は『最低』
タ「じょ、冗談だって」
は『冗談に聞こえません・・・はぁ・・・』
タ「いや、これはね?こうやって、何でもない事できるのこそが、最高の関係なのかと思って」
は『ん〜・・・そうでしょうか?』
タ「俺は遥と一緒に居るだけで、それだけで良いの。だから、他には何もしてなくても満足」
は『ふ〜んだ、そんな事に付き合わされている私の身にもなって欲しいです』
タ「じゃぁ、何かやる?」
は『でも、ご飯食べたあとですし、食休みを兼ねてもう少しこのままで居てあげます』
タ「そっか」
は『幸せ・・・って、案外こういう事なんでしょうか?』
タ「ん・・・そうかもね」
は『た、タカシさんと一緒だからとかではなくて、あくまで一般論的って意味ですよ?(///』
タ「一般的って意味なら、俺と遥にも当てはまるだろ?」
は『そ、その・・・不本意ながら・・・まぁ・・・』
タ「はるか〜」
ぎゅ・・・
は『ふぁ、何ですか?』
タ「ごちゃごちゃ難しい事言うと、その口塞いじゃうぞ?」
は『言論の自由で・・・ん!?』
ちゅ・・・
タ「ふはっ・・・まだ何か言う?」
は『いきなりなんて、最て・・・ん・・・あっ』
ちゅ・・・くちゅくちゅ・・・ちゅ・・・
タ「ん・・・まだ何か?」
は『もう・・・えっち(///』
タ「結局、ずっとソファーでイチャイチャして過ごしちゃったね」
は『もう・・・何回ちゅーすれば気が済むんですか!(///』
タ「最後は遥から何度もしてきたくせに」
は『し、知りません(///』
タ「ま、クリスマスプレゼントも堪能できたし、良かった良かった」
は『・・・あの』
タ「うん?」
は『何回かすれば・・・その・・・な、慣れるものですか?』
タ「え?あぁ・・・そうなんじゃないかな?」
は『じゃぁ、しばらくは・・・その・・・痛い訳ですね』
タ「俺も次はもう少し何とか出来そうだから。二人でさ、心も体も気持ちよくなろう?」
は『もう・・・そういう恥ずかしい事言わないで下さい(///』
タ「あ、家に着いちゃったね」
は『じゃ・・・またねです』
タ「うん、また」
は『帰ったら、メールくださいね?』
タ「分かった」
は『その・・・う、嬉しかったですから(///』
タ「・・・俺もだよ」
は『ただいま〜』
母『お帰り〜。ちょうどご飯できたところよ』
は『そうなんだ、じゃご飯からにしようかな?』
母『なんたってクリスマスだものね。特別スペシャルデラックスよ』
は『へ〜、そうなんだ。何だろ』
は『・・・』
母『どう?良い出来でしょ?』
は『・・・今日はクリスマス・・・よね?』
母『そうよ』
は『特別・・・って言ったよね?』
母『どこからどう見ても特別でしょ?』
は『お赤飯のどこがクリスマスなのよ!』
母『遥がクリスマスに大人になったんだから、間違ってないでしょ?』
は『そ、そっちの意味?もう・・・信じられない(///』
母『お?否定しないって事は・・・お父さん、遥が』
は『わー、お父さんにまで報告しなくて良いから(///』
母『まぁ、言わなくても分かるわよね。お父さん、ご飯よ〜』
父「・・・」
母『どう?意味分かる?』
父「子供?」
母『ちょ、何考えてるのよ!ちゃんと避妊したでしょ!(////』
は『お母さん?私がいない間に・・・何してのか詳しく』
母『な、何もしてないわよ!嫌ねぇ・・・おほほほ』
父「・・・(///」
−続く−
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:12:20.81 ID:wa/D73MYO
委員長GJ!!
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:15:35.43 ID:IskqMw4BO
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:26:13.36 ID:hVGvueI9O
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:36:55.57 ID:FeCZgPew0
hohoho
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:37:08.57 ID:MAmdDhsq0
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:39:41.52 ID:t8jh7H2vO
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:41:30.33 ID:t8jh7H2vO
GJ過ぐる
委員長可愛いよ委員長
あんたの作品大好きだぜ
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 22:46:36.23 ID:sL9WUnSx0
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 23:00:44.21 ID:1ccgUfDS0
保守
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 23:12:02.60 ID:B/YbNFUo0
ほ
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 23:16:30.95 ID:B/YbNFUo0
し
>>484 いやさ、委員長にはむちゃくちゃ萌えるんだけどさ、母が良い味出してるとも思ってたんだけどさ
父と母に一番萌えちまったよwwwww ようはGJ!!
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 23:24:26.06 ID:K+qIM3gxO
三田さん、いいんちょを下さい。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 23:36:45.00 ID:G+CYf4Lb0
委員長も父も母もみんな萌えるww
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 23:48:43.67 ID:ha+kEDswO
保守
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/26(水) 23:52:36.79 ID:rG4+ZsLgO
ほ
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 00:09:33.46 ID:YvBIWEiZO
ほ
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 00:09:36.38 ID:vijrQUoQ0
ほ
ほ
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 00:31:58.37 ID:bOx3rlr8O
ほ
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 00:33:46.52 ID:dD241HJ1O
……ちぇきしたって……いいじゃないですか……。ちなみ
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 00:46:53.05 ID:4bZ/YlRFO
チェック
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:06:26.60 ID:3CyU0osoO
ほ
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:07:18.98 ID:GAS6ZAwDO
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:07:37.02 ID:cHqEKnOfO
ちぇき
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:23:54.92 ID:PlLWi4uzO
保守
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:35:06.87 ID:6hXoAQ7wO
チェック
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:37:00.63 ID:3CyU0osoO
ほ
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:39:54.17 ID:Jadg/KQC0
ねるほ
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 01:49:05.24 ID:YvBIWEiZO
ほ
515 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その3:2007/12/27(木) 02:02:34.60 ID:UA+3XwYO0
516 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その3 1/6:2007/12/27(木) 02:03:00.50 ID:UA+3XwYO0
「委員長。どうした?」
『え?』
私は携帯から顔を上げた。別府君が不思議そうな顔をしている。
「メール見て、随分険しそうな顔をしてたからさ。何かあったのかなって」
『ううん。何でもない。気にしないで』
私は作り笑いを浮かべて首を振った。
「そっか。ならいいんだけど」
そう言って別府君は歩き出す。私もそれに付いていきながら、自然と頭の中では友田さ
んのメールの事に向かってしまう。
――全くもうっ!! 友田さんてば、余計な事を…… お陰でますます意識しちゃうじゃ
ない。というか、これって元々仕組まれてた……? ううん。訳分かんない。何でそんな
事するのか。私と別府君をカップリングするなんて、別府君に迷惑なだけだし、そんなこ
と分かると思うんだけど……でも、いかにもそんな感じの文章だったし…… も、もしか
して、友田さんは最初っから予定が決まってて、別府君と一緒に行けないから、私を代役
にする為にこんな手を打った、とか……でも、それも意味分かんないし。あああ、でも、
学校で報告会とか言ってるしぃ……やだよぉ……絶対めちゃくちゃからかわれるに決まっ
てるんだ。ハァ……
「委員長、委員長」
別府君が声を掛けて来てハッと私は我に返った。その途端、私の手がキュッと握られる。
『なっ……何!?』
握ったのが別府君の手だと気付いて、私は動揺した。心の中はわたわたして大変な事に
なっているが、体は硬直してしまって全く動けない。
「そっちじゃないよ。今日はこっち」
そう言って、彼はグイッと私を引っ張る。力の抜けた私の体は、されるがままに引っ張
られて歩いた。
『でっ……でも、お店はこっちじゃ……』
ショッピングセンターと反対の方向に歩く別府君に聞くと、彼は私の方を向いて言った。
「今日行くところは電車に乗ってくんだよ。でっかいおもちゃ屋があるからさ。俺と千佳
はいつもそこで買ってんだ」
517 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その3 2/6:2007/12/27(木) 02:03:23.56 ID:UA+3XwYO0
そう言って、別府君は私の手を握り締めたまま先を歩く。引っ張られて歩きながら、私
は手に感じる別府君の手の感触を……体温を感じ、力が抜けて行くのを感じた。
――ダメ……もう、我慢出来ない……
『あっ、あの……別府君!!』
たまらず、私は声を上げた。別府君がピタリと足を止め、手を握ったまま私の方を向く。
「ん? どうかしたか?」
『そ……そのっ……手……』
私の言葉に、初めて気が付いたかのように別府君が握った手を見た。
「あ……わ、悪い」
パッと別府君が手を離す。私は急いで手を引っ込め、握られていた手をまじまじと見つ
めた。少し汗ばんでいる。これは多分、私の汗だろう。いかにも普通の仕草っぽい別府君
に比べて、私の動揺は半端ないくらいだから。
「ご、ゴメンな。つい、いつもの調子で……」
別府君が、ごまかすような笑顔を浮かべつつ謝罪してくる。しかし、私はその一言が気
になった。
『……いつも……って?』
つい、私は疑問を声に出してしまった。それからすぐに後悔する。別府君と仲良く手を
握り合うような女の子が他にいたって、私が詮索するような事じゃないのに。
しかし、別府君は慌てて弁解した。
「あ……ほ、ほら。千佳の事だよ。ほ、ほら。アイツとは幼馴染だからさ。別にそんなこ
とお互い大して気にしないし……け、けど別に、いつも握ってる訳じゃないぞ。先導する
時とか、人込みの中ではぐれないようにする時とか、そういう時くらいだから……」
『別にそんな事、聞いてないから』
咄嗟に出たその一言が、思いのほかに厳しい言葉に聞こえて自分でもびっくりした。別
府君の目が、驚いたように見開かれ、それから申し訳なさそうな顔になる。
「悪い。その……変な事言っちまって」
一気に空気が気まずくなる。私は自分の浅はかさに臍を噛んだ。自分から、別府君の手
を拒んだくせに、他の女の子との話に不機嫌になって、キツイ言葉を投げかけてしまうな
んて、自分は最低だ。とにかく、この気まずい空気を何とかしないと。
518 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その3 3/6:2007/12/27(木) 02:03:44.09 ID:UA+3XwYO0
『べ、別にその……謝る事じゃないわよ。ただ、その……別府君と友田さんの間の事は、
私には……かっ、関係ないから……だからその、いちいち弁解する必要もないと思って、
そう言っただけで、怒ってるとかじゃないし……』
「あ、ああ。気ぃ悪くしたんじゃなきゃ、いいけど……」
そう言いつつも、別府君は何故か気落ちしたままのように見えた。
――言い方……まずかったのかな……?
私は、時折口調が厳しいと人から言われる事がある。私は自分なりに何とかしようと思っ
たのだが、事態はちっとも改善されていなかった。
「と、とにかく行こうぜ」
『あ…… うん』
別府君に促され、私は小さく頷くと、彼の後について歩き出した。
――どうしよう……何か、気まずい……
私の歩調に合わせるかのように、別府君がゆっくりと歩く。その後ろ、三歩くらい離れ
て私は付いて歩いた。一度、別府君がチラリと私を見た。何か言いたそうに口が僅かに動
いたが、結局それは声に出さず、また前を向いてしまう。
――さっき……繋がれた手を……拒まなきゃ……こんな空気には、ならなかったのに……
けれど、それは無理だ。あの、痺れるようなゾクゾクする感覚や体の火照り、下半身の
力が抜けるような感じは、耐えられない。あそこで手を離してもらえなければ、きっとそ
の場にへたり込んでしまっただろう。
――ごめんなさい……
私は、心の中で、別府君の背中に向けて謝罪したのだった。
切符を買って、駅のホームに二人で並んで電車を待つ。ただ、横に並んでいるだけなの
に、何だか緊張してしょうがない。チラリ、と別府君を目の端で見るが、別府君がこっち
側を見ようとする動きをするだけで、慌てて顔を避けてしまう。
――ハァ……私ってば、臆病だな……
でも、それは致し方ない事かもしれない。こんな風に二人っきりで外出なんてかつて無
かった事で、それは、制服を着ている時とは全然違った緊張感なのだから。
519 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その3 4/6:2007/12/27(木) 02:04:07.79 ID:UA+3XwYO0
その時、私はハッと気付いた。
――そういえば……別府君も、さっきから、全然しゃべってない……
緊張感の理由はここにもあったのか。私は無意識に別府君を見つめた。
――別府君……何、考えてるんだろう……?
その表情からは、私は何も読み取ることが出来なかった。
――やっぱり、さっき私があんな事言ったから……怒ってんのかな? ううん。別府君は
そんなに心が狭くなんて無い。それだったら、もっと失礼な事、いっぱいしてるし…… て
ことは、もともと嫌われ……で、でもさっきちゃんと、私と一緒の方がいいって言ってく
れてるし、だからそこまで悲観しなくても…… でも、やっぱり機嫌悪くはしちゃったの
かも。だってあんなの、やっぱり、私の方が、その……嫌ってるような態度取っちゃった
んだし……
「委員長、どうかしたの?」
『えっ!?』
いきなり、頭の中の考え事に別府君の声が混じり、私はびっくりして声を上げた。それ
から、別府君が話しかけてくれたのだと理解するまで五秒ほど、呆然と彼を見つめて、そ
れから慌てて答えた。
『どっ、どっ、どうかしたの? 別府君』
的外れな言葉に、別府君はちょっと困ったような顔をする。
「どうかしたのって、俺が聞いてるんだけど。さっきからずっと俺の方見てたから、気に
なってさ」
『見てたって……私が?』
「ああ。何かボーッと口をちょっと開いてさ。こんな感じで」
別府君が私の様子を真似る。それを見て私は、カアッと全身が火照るのを感じた。しま
った。考え事に夢中になって、失礼にも別府君をジーッと見つめたままでいるなんて。な
んて大失態を……
『ちっ、ちがっ!! 私、その……何でもないっ!!』
慌てて別府君から顔を逸らし、前を向いて俯く。顔が真っ赤なのを気付かれてしまった
だろうか。恥ずかしい……
「いや、その……何にも無いんなら、いいんだけどさ。何か、言いたい事とか気になるこ
ととかあったら……」
520 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その3 5/6:2007/12/27(木) 02:04:29.76 ID:UA+3XwYO0
『何にも無いってば、そっ、そもそも、その……私っ……別府君なんて見てないし……』
別府君がちょっと首を捻る。
「えっ? あれ……そうか? だって、俺も勘違いかと思ってしばらくチラ見してたけど、
ずーっとこっちを向いたままだったし」
どう見ても私が別府君を見つめていたのは間違いようの無い事実なのだが、違うと言っ
た以上、嘘は突き通さねばならない。
『だから、それは、その……別府君じゃなくて、電車!! そう。電車、早く来ないかな
って……』
「電車って……来るの、あっちからだぜ?」
『えっ!?』
別府君が指を差したのは、反対方向。つまり、別府君から見て私のいる方向だった。私
の首が自然に別府君の差した方へと向く。それから私は、もう一度、別府君を見つめた。
――そっ……そうだった……わっ、私ってば……とんでもない勘違いを……
いくらごまかす為とはいえ、これは酷い。私は、ザーッと血の気が引くのを感じ、それ
から、反動のように一気に頭に血が上るのを感じた。よりにもよって別府君の前でこんな
間違いをするなんて、恥ずかしくて恥ずかしくて、このままどこかに消えてしまいたかった。
すると、別府君が、いきなり噴き出した。
「クッ……ハハハ……アッハハハハ!!」
別府君の笑いは、私の恥ずかしさを倍加させただけだった。
――あう……笑われた……やっぱり馬鹿にされちゃったんだ……もう死にたい……グスン……
だけど、別府君だって酷いと思う。確かに、恥ずかしい間違いだったとは思うけど、だ
からと言ってそこまで笑うことも無いと思う。
多少イラッと来て、私は口を尖らせて別府君に文句を言った。
『なっ、何よ……その……ちょっと間違えただけじゃない。そんなに笑うこと、ないと思うけど』
すると、別府君は笑いを収めようと腹に手を当てて力を込めた。
「いやその……ごめ……てか…………ゴホッ!! 間違いよかさ……委員長の顔が……」
『私の顔が……どうかしたの?』
恥ずかしさと苛立ちの板ばさみでやり切れなくなりつつ私が聞き返すと、別府君はまた
笑い出す。
521 :
・ツンデレとクリスマスプレゼント その3 6/6:2007/12/27(木) 02:05:55.98 ID:UA+3XwYO0
「だってよぉ……ハハハ……間違いに気付いた時の委員長の顔……超面白くて……目も口
も真ん丸になっちゃってさ……マンガみてー……ハハハハハ……」
別府君の笑いのツボの真相を聞いて、私は頭がクラクラした。
――私ってば……そんな面白い顔になってたんだ…… 別府君の前で、ボケッと考え事に
夢中になってて、とんでもない間違いしちゃって、おまけに面白顔まで披露するなんて、
最低すぎる……
自己嫌悪から来る苛立ちとやり切れなさを、私は目の前の人物にぶつけてしまった。
『だっ、だからってその……女の子の顔見て笑うなんて、最低!! バカッ!!』
だけど、どんな罵りも効果はなく、別府君が笑いを収めるまで、結局私は恥ずかしさに
耐え抜かなければならなかった。
せめてもの救いは、気まずかった空気がひとまずは晴れた事だったと言えよう。
続く。
しかし、この時間だと、みんなが起きて来た時にはスレがdat落ちしているのではないかとふと気が付いた今日この頃。
新年明けて一発目のションベン どうせなら豪快にしませんか?
そんなあなたにバンザイションベン!!!簡単なので手軽に誰でも出来ます!!
妙な開放感とともに新年をお祝いしちゃおう!!!!
バンザイションベンのやり方
@トイレに行き、ズボンとパンツを下ろそう!子供の頃の様にズリ下げるとワクワク感が増すぞ!
A両手でちんぽを持ち、便器の中に狙いを定めよう!外すとせっかくの大掃除が無駄になるぞ!
B尿をだそう!だが、勢いが安定しブレが小さくなるまで手を離しちゃいけないぞ!
C両手を上にあげよう!徐々に離しても良いが、慣れてきたら素早く
手を離せるようになると快感が増すぞ!
D勢いが弱くなってきても腰を前に突き出し出来るだけバンザイのポーズを維持しよう!
尿のキレが悪い人には少し難しいかもしれないが、頑張って外さないようにしよう!
E発展として全裸でバンザイションベン、雄叫びバンザイションベンなどがあるぞ!
君もバンザイションベンにLet's try!
, -−― 、
. / \
/ /レハ/!ル、 ヽ
./-、/´,-ヽ、 !ハソ l
(( j θ) ___ ソ l
ゞ `ー 'θ)/ハル'
!ハ _ 'ー- `ー /)}. l´`j
´\ ヽ、  ̄` ノ‐ ' ノ-‐‐、
ヽ-<ー‐ ´ / ー―'、
`ヽ /  ̄`Y
、__| / 二ソ
ヽ / _ン´
i , \/ /
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 02:09:11.25 ID:9tRrmMc60
>>521 ツンダクはええなあwwww
続きwktk
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 02:26:50.61 ID:v3gpqDGjO
ほ
ほ
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 02:54:03.70 ID:YvBIWEiZO
ほ
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 03:12:25.73 ID:PtOLkboYO
ほ
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 03:28:40.80 ID:htR26JmuO
ほ
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 03:50:04.05 ID:cHqEKnOfO
ねるほ
「た、タカシ? その、年末は暇ですの?」
「ほ? いきなりどした、お嬢」
クリスマスパーティも終わり、みんな各々の帰路についたころ。
一通りの挨拶も終わって、自身も家路に就こうとしたところを、リナに呼び止められた。
「ね、年末とは言っても具体的には12月31日のことで、もしよろしければ、私の家に招待してさし上げてもよろしくてよ?」
「晦日にか〜。俺は別に暇だからいいんだけど、かなみとかがなんていうかなぁ……」
「そ、そうですわよね! かなみさんやちなみさんとの約束もおありでしょうし、無理にというわけではありませんわ!」
「いや、別に約束はしてないんだけどさ。ってか、俺はいいとしても、お嬢はいいのか?」
「なにがですの?」
「んにゃ、親戚同士の集まりとか。お嬢様なんだからそういう付き合いとかってあるだろ?」
「去年までずっと同じことやってきたので飽きました」
「飽きたって……」
「た、たまには別の過ごし方というものをしたくなっただけですわ!
変な勘繰りはしないでくださいます!?」
「いやいや。勘ぐってるわけじゃないんだが。
まぁ、いいんじゃねぇ? 俺も今まであの馬鹿2人と過ごしてたし、たまには違う晦日ってのもいいかもな」
「え、い、いいんですの?」
「おう。それじゃ、何時にいけばいいんだ?」
「朝の六時に迎えを出しますわ。それまでに支度をしておくように」
「……えーと、ぱーどぅん?」
「あなたの耳は飾りですの? 朝の六時に迎えを」
「まてこら」
「むっ……なんですの、人の話を遮るなんて無礼な」
「なんでんなに朝早くなんだよ!?」
「別荘に向かうからに決まっているじゃありませんか」
「スケールの違いにびっくりしました」
「あたりまえでしょう? この私がなぜわざわざ代り映えのしない自宅で年を越さねばなりませんの?」
「まぁお嬢の性格からすりゃそう……だろう……けど………ちょっとまて!? なんだ年を越すってっ!?」
「あ……」
「ほほ〜う?」
「一緒に年を越すと。なにやら意味深な言い回しであるな、リナ嬢?」
「是非とも、詳しい事情を聴こうかのう?」
「……ぬけがけ、いくない」
「なんやなんや〜、年末に独り占めか〜?」
「げっ、み、みんな!?」
「ぬ、盗み聞きとは失礼ですわよ、みなさん!?」
「ぃ〜やぁ〜、なんか、帰り際になったとたんリナちゃんの挙動があやしくなったからさぁ」
「うむ。念のために張っていたのは正しかったな」
「まぁ、このワシを出し抜くには修行不足であったの」
「……ちなも便乗」
「祭りは大勢のほうが楽しいんやで?」
「っ〜〜!!」
「ま、まぁまぁお嬢。こうなったら仕方無いんじゃねぇか? たまにはこういう、みんなで騒ぐのもいいだろ?」
「そんなの、今日のパーティだけでお腹いっぱいですわよ、神様のばかぁああああああ!!!」
その後の別荘では、タカシをとりあう美少女達の乱k……闘が巻き起こったという。
「す、すまん、きょうはもう!」
「だ〜め!」
「つ、次は私だ!」
「何を言うか! 次はワシじゃぞ!」
「……ちなのほうが先」
「あっはっは〜、もってもてやな、タカシ〜?」
「今のうちに……んっ!」
「「「「「あ〜っ!?」」」」」
「も、もう勘弁してくれぇええええええええええ!!!!」
まぁ、うん。何が起こってるかは推して知るべし。
オレのIDをムリヤリ読んでみたらなんかゴキブリっぽかった・・・
つ・ゴキブリちなみん
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 04:47:32.37 ID:HZ7W+TSu0
今日も言い夢見るぞ
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 05:46:21.06 ID:snLM24USO
に
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 05:54:53.89 ID:UdNLEk75O
ほ
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/27(木) 06:13:13.09 ID:v3gpqDGjO
ほ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ほ