( ´_ゝ`)鍋パーティーのようです(´<_` )
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:18:29.74 ID:jFtJDnWe0
〜( ´_ゝ`)鍋パーティーのようです(´<_` )〜
(´<_` )ノ
それはとある朝、布団の中だというのにも関わらず寒さのせいで目を覚ますと、
窓の外にはちらほらと大粒の雪が舞っていた。
(´<_`;)「…………」
今年は灯油代が大きく値上がりしたせいか、母者が節約のため暖房の温度を大幅に下げると言い出した
んな無茶な、寒いよ寒い、とか言おうもんなら問答無用でフルボッコ。
要するに俺らには今布団でしか寒さを逃れる術が無いということで…
(´<_` )「…兄者、朝だぞ。起きろ」
隣のベッドで俺よりもニ重に布団を被り丸くなっている兄を足で蹴飛ばした。
すると奴は引きつったような悲鳴を上げ、更に丸くなりやがる
だがまあ、そんなものいつものことなので無視して布団を剥ぎ取った
3 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:19:47.93 ID:jFtJDnWe0
( ;_ゝ;)「あばばばばばばばおおおおとじゃのおにぃいいいい! さあささささ寒い寒い寒い寒い!」
(´<_` )「何を言うか、俺の方が寒いわ」
何せ俺の布団の方が一枚少ないんだからな。
まぁそのぶんちゃっかり湯たんぽ入れてるけどね。
しかし朝から夜まで一日中布団に篭られたんじゃ鬱陶しくてたまらない。
剥ぎ取った布団を押入れに仕舞いこみ窓を開けた。
( ;_ゝ;)「ぎゃあああああ!き、貴様正気か!? 早く閉めろ! 奴が来るだろ!」
(´<_` )「誰よ奴って」
( ;_ゝ;)「雪の野郎に決まってんだろ!ってうおおおお寒ぃいいい!!」
ちらちらと部屋の中に入り込んできた雪は運の悪いことに兄者のベッドの方へと流れていく。
寒さにも暑さにも弱い引きこもりは電気のついていないコタツの中へと潜り込んだが…
バカめ、そんなあったまってないコタツ入ったってなんの意味もないだろうが
予想通り震えながら這い出てくると俺の布団に入っている湯たんぽを奪って抱きかかえた。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:20:50.28 ID:oc4Np7XRO
支援
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:21:13.68 ID:zV/7xTIYO
あ〜ん いや〜ん ばか〜ん
6 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:21:29.08 ID:jFtJDnWe0
その姿があまりにも哀れだったので漸く窓を閉めてやるとそのままその場へ横になる。
…いや、だから
(´<_` )「起きろっつってんだろうが」
(; _ゝ )「あべしっ! お前、お兄様を足蹴にするとは…」
うるせえよ、湯たんぽ返せ。
(;´_ゝ`)「だって寒いんだもんよー…お前この部屋の温度知ってるか? この季節に15度なんだぜ?寒すぎだろ…jk」
奪い返した湯たんぽを見ながらしみじみと呟いた。
…まあ、それは知っているさ。
この寒さは尋常じゃないな。
しかしそれならば寒さを打ち破る策を考えればいいだけのことであって、布団に逃げ込むだけではダメ度を増徴させるだけだ
(´<_` )「じゃあなんかあったまることするか食べるかすればいいんじゃないのか。
とりあえず布団に篭っているよりは健康的だぞ」
( ´_ゝ`)「いや、引きこもりに健康とか求められても…」
(´<_`#)「OK兄者、今から外行って走って来い」
首根っこ掴んで扉まで歩いていくと下でギブギブ!と慌てたような兄者が映った
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:22:16.07 ID:pT5zhHUz0
キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
8 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:22:57.88 ID:jFtJDnWe0
(;´_ゝ`)「わかった弟者!何かあったかいもの食べよう! だから外にだけは連れ出さないで!!」
必死そうな表情でパソコンの前まで走り出し、ネットを開くと同時に2ちゃんねるへと飛んだ。
今夜のおかずからハッキングまで…とは言うが、お前が作るのかよ。
( ´_ゝ`)「弟よ、何がいい?」
(´<_` )「食えるものだな」
(#´_ゝ`)「失礼な!!俺が作る料理にまずいものなど有り得ない!!」
机を叩いて真剣にディスプレイへと向き合い始めた。
うわ…しまった、こいつはつまらんことにムキになっていくタイプだった。
後悔しても時すでに遅く、キーボードを叩きながら何やら口の中でもごもご呟いている。
完全にマジモードだ
俺はため息をつきながら視線を外し今日の予定を立てることとした。
せっかくの休日だし家でのんびり寝ていようという気持ちもあるがそれだとこいつと同じになってしまう。
かといってこの寒い中外に出るのもなあ……
9 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:24:33.12 ID:jFtJDnWe0
いや、いっそ友達でも誘ってどっか温泉とかあったまるところにでも行こうかな
のんびり考えあぐねていると、パソコンに向かっていた兄者が目を輝かせてこちらを振り返った
(*´_ゝ`)「弟者よ!」
(´<_` )「え、何?」
(*´_ゝ`)「決めた、決めたぞ! おでんにしよう!」
両手を挙げて嬉しそうにパソコンの画面を俺の方へ見せてきた。
映っていたのは『美味しいおでんの作り方』
鍋の中でぐつぐつと煮えているおでんの画像がなんとも食欲をそそる
(´<_` )「…本当に作る気か」
( ´_ゝ`)「無論だ、俺の辞書に口だけという言葉はない」
(´<_` )「今すごい大嘘を聞いた」
(#´_ゝ`)「とにかく! まずは食材だ! 今からメモに必要なもん書くから、すぐ買って来い!」
なんでだよ、嫌だよ。
言う前に部屋を追い出された。
…なんという理不尽、しかしまあまだ今日の予定も立ててはいなかったわけだし
散歩がてら行ってきても良いか。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:25:13.26 ID:C8SO8iOa0
支援
11 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:27:26.66 ID:jFtJDnWe0
頭の中で味の染み込んだ大根とか、つるつると喉を落ちていくコンニャクとか
じっくり煮込まれた卵とか、寒い中それを食べるのも悪く無い
なんとなく頭の中で熱々のおでんをほお張る自分を想像して、口元に笑みを浮かべた。
玄関に立ち、お気に入りのコートを羽織るとサイフを持って商店街へと足を向けた。
しかし、家を出て気がついたんだが……もしかして食材の金って俺が払うのか?
聞きに戻ろうかとも思ったがどうせ俺が払うことになるのは分かりきっているし、
だとしたら、家に戻るよりも店に向かった方が賢明だよな。
うん
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:27:48.30 ID:pT5zhHUz0
支援
13 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:29:36.83 ID:jFtJDnWe0
( ´_ゝ`)ノ
弟者を部屋から追い出し、調理場に立ったはいいものの、食材がないことには始められない。
とりあえずおでんの元と…大根とこんにゃくはあるからそれだけでも切っておくか。
今日は家族がいないから思う存分腕前を揮えるぞ!
( ´_ゝ`)「よっし!がんばろう!」
母者のエプロンをつけて包丁を握る。こう見えて料理は嫌いじゃないんだ。
まあ嫌いじゃないだけで全然出来ないってだけだが、要は切って煮ればいいんだろう。楽勝楽勝!
(;´_ゝ`)「えーっと、まず大根の皮を剥い……ぎゃああああ!指切った!」
始めて2分で指から血が流れてきた。…こんな早く切るのは予想外だったが…、まあこういうアクシデントも料理には付き物だ
絆創膏を巻きつけて再び挑戦するが、なんと再び指が傷ついただけだった。
しかし、俺はくじけない!
なぜなら俺はやるときはやる男だからだ
( ´_ゝ`)「3cmくらいの輪切りにして…っと、米のとぎ汁?あったっけそんなの」
ブツブツと口の中でレシピを見ながら作るが、どうにもうまくいかない。
そのうちこれで本当にあってるのかという疑問さえ沸いてくる。
14 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:32:03.72 ID:jFtJDnWe0
( ´_ゝ`)「ええいもういい!やめだ!」
大根に十字の切れ目を入れたところで再び指を切って絶望した。
なんだよ畜生…始めて10分で絆創膏3枚消費ってどんだけだよ
出来上がる頃には俺死んでるんじゃないのか
がっくりとうな垂れてFMVに目を向けた。
明るい画面の中ではいとも簡単そうにやってのけているのに…うまくいかんもんだな
いや、むしろ料理得意な奴とか呼べばいいんじゃね?
( ´_ゝ`)「………!」
そこまで考えて俺は頭に電球を浮かべた。なんで今まで気づかなかったんだ!
そうだよ、そうだ、知り合い呼んで手伝ってもらえばいいんじゃないか!
そうと決まれば早速電話だろコレ!
二階に置きっ放しの携帯電話を速攻で取りに行きアドレス一覧を見た。
友達言える奴はあんまりいないが、まぁ俺よりは出来るだろう。
そんな期待を込めて、ボタンを押す
( ´_ゝ`)「>誰を呼ぼうか」
1( ・∀・)
2( ´∀`)
3( ФωФ) ←
4( ,,゚Д゚)
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:32:52.22 ID:pT5zhHUz0
支援
16 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:33:24.01 ID:jFtJDnWe0
それにしても自分で見てて悲しくなるほど男ばっかりだな、俺のアドレス帳。
死にたい。
女の子の知り合いなんてあんまいないし、いたとしてもメルアドとか何故か絶対教えてくれないから
…畜生、いいじゃねえか、そんくらい教えてくれたって。
毎日メールするくらいだっての…っと、今はそんなことどうでもいいか
( ´_ゝ`)「杉浦にしよう」
呟いて携帯を開いた。
あいつならなんか年寄りじみてるし。色々知識を持っていそうだ。
俺は杉浦ロマネスクの文字を辿り、ボタンを押した
お馴染みのコール音が続くと、程なくして杉浦が電話に現れる
( ФωФ)『もしもし、こちら悪のヒーロー、ロマネスクだが』
そしていきなり矛盾だらけのセリフを言い放った。
悪なのか正義なのかどっちかにしろよ
( ´_ゝ`)「あ、もしもし?俺俺、俺だけど」
(;ФωФ)『え、お金は持ってませんよ!』
詐欺と勘違いされた。
17 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:34:51.12 ID:jFtJDnWe0
(;´_ゝ`)「いや、俺兄者だけど…」
それ以前に携帯に誰からかかってきたかとか出ないのか。それとも俺をアドレス帳に登録してくれてないのか、どっちだ。
場合によっては人間不信に陥るぞ
だが相手が俺だと分かると杉浦は急に態度をでかくして怒鳴るように叫んだ。
(#ФωФ)『なんだ貴様、驚かすな!!』
受話器から漏れる音声に耳を半分塞ぎながら話を続ける。
こいつはいつも大抵こうだから、気にするだけ無駄だ
(;´_ゝ`)「いや、驚かすつもりは毛頭無かったんだが…ところで杉浦、今暇か?」
( ФωФ)『暇じゃない。これからマリアンヌと食事だ』
( ´_ゝ`)「サボテン見ながら一人で飯食うってんなら、今から俺の家来ないか?
今夜はおでんだぞ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:36:35.97 ID:pT5zhHUz0
支援
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:36:55.04 ID:UtSvRIed0
これ前にもやってなかった?
20 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:37:48.93 ID:jFtJDnWe0
おでん、と言った瞬間受話器の向こう側で空気を震わせるような小さな声が聞こえた気がした。
( ФωФ)『………っ!』
( ´_ゝ`)「熱々のおでんを食べながら、お酒とか飲んだりして、うわ、コレ絶対あったまるだろうなあ〜〜
美味いだろうなぁ〜」
( ФωФ)『あ、兄者…』
( ´_ゝ`)「熱々のもち巾着とか、美味いんだよなー」
笑みを浮かべながら話しかけていく。杉浦は一人暮らしなせいか、鍋なんてやることはないのだろう
ごくり、と生唾を飲み込む音が受話器越しから聞こえてきた。
( ФωФ)『…………ど、どうしても来て欲しいというのならば行ってやらんこともないが…』
( ´_ゝ`)「いや、来たくないならいいんだ。 これから食事なのに悪かったな、じゃあ」
(;ФωФ)『今から行く! マリアンヌも連れて行くからそこで待ってろ!!』
俺の家だから動きようもないんだが。
ぶちっと、大きな音を立て電話を切った。最後まで騒がしい奴だ
まぁ、酒好きだからな、こういえば来るとは思っていたが
( ´_ゝ`)「問題は杉浦がおでんを作れるかどうかってことだよな…」
それは来てから考えればいいか。鼻歌を歌いながら、2ちゃんねるのページを開いた。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:38:04.41 ID:MMvVGXDP0
支援
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:39:33.66 ID:ulGNeYo/O
気になってたんだ
支援
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:39:35.71 ID:pT5zhHUz0
支援
24 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:39:59.70 ID:jFtJDnWe0
>>19 前回スレ落ちした上に前スレのdatがないから最初から投下してます。
まぎらわしくてごめんね。
25 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:42:11.15 ID:jFtJDnWe0
(´<_` )ノ
(´<_` )「う〜〜〜む…」
商店街にて。
現在兄者に買ってくるよう頼まれたリストを開いてどれから買っていくか悩み中
白滝にちくわぶ、昆布にハンペン…何故か此処だけ赤線引いてあるな。
あとはちくわ、がんもどき、じゃがいも?こんなものも入れるのか
それと練り物が数種類、と。
正直どこから手を付けていけばいいかわからん。
ひとまずはこの重要視されてるはんぺんから買いに行くか?しかしそこまで重要視するもんのだろうか…これは
立ち並んだ店先で立ち往生していると、耳に聞きなれた声が飛び込んできた。
(*゚ー゚) 「あれ、弟者さん?」
(´<_` )「ん?」
振り向いた先に立っていたのは、買い物籠片手にロングコートを着たしぃさんだった。
(*゚ー゚) 「あ…き、奇遇ですね!こんなところで会うなんて!」
(´<_` )「いや、兄者にちょっと買い物頼まれちゃってさ」
(*゚ー゚) 「あはっ、私もです!」
また奇遇ですね、とにっこり笑って買い物籠を上に持ち上げた。
彼女は俺の友人の妹であり、俺の周りでは数少ない常識人だ。
そしてその友人は大層な変人であり、変人の兄を持つという共通点のせいか、俺としぃさんは割と仲が良い
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:42:11.76 ID:BOqYMR1cO
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:42:42.53 ID:pT5zhHUz0
支援
28 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:43:22.11 ID:jFtJDnWe0
なんとなく一緒に歩き始めると、しぃさんが見上げるようにして俺に問いかけてきた
(*゚ー゚) 「ところで、一体何を頼まれたんですか?」
(´<_` )「おでんの具」
(*゚ー゚) 「おでん?」
(´<_` )「そう、いきなりやるとか言いだしてさ」
(;*゚ー゚) 「…きっ、奇遇ですね!!」
(´<_` )「え?」
立ち止まったしぃさんは慌てて買い物籠を漁り、下から黄色いメモ用紙を取り出し俺に見せた。
そこには俺がこれから買おうとしていた食材の他に色々なおでんの具が書いてある。
(*゚ー゚) 「あの、私も今日は兄に頼まれておでんの具を買いに来てたんですよ」
(´<_` )「なんと」
それは本当に奇遇だ。
(*゚ー゚) 「今日は寒いから鍋がいーね!とか言っちゃって」
(´<_` )「すげぇリアルに想像できるよ」
(*゚ー゚) 「で、買いに来たはいいんですけど…ちょっと買いすぎちゃったんですよー」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:43:41.63 ID:MMvVGXDP0
支援
支援
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:43:54.96 ID:pT5zhHUz0
支援
32 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:46:23.01 ID:jFtJDnWe0
ホラ、と開かれたカゴの中にはなるほど、様々な食材が顔を出している。
女の子の細腕じゃそれを家まで持って変えるのは大変だろうに、あの兄貴も妹の荷物もちくらいしてやれよ…
基本が兄者と同じ引きこもりだからか、外に出たがらないのかな。
(´<_` )「じゃあ、よければ、俺の家来る?」
(*゚ー゚) 「え?」
(´<_` )「いや、どうせおでんやるなら一緒に…って、あーでもあれか」
女の子一人がムサイ男の家に来るのも抵抗あるか、ましてや相手は年下。
一人で来るのは怖いだろう
となるとしぃさんと同年代な女友達でも誘うか…?
1(*゚∀゚)
2川 ゚ -゚)
3ξ゚听)ξ ←
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:47:03.64 ID:QTS2zmz70
ktkr!まってたぜww
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:47:50.55 ID:vf9grYaq0
1(*゚∀゚)
35 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:48:37.57 ID:jFtJDnWe0
瞬間、頭の中で勝気な少女が浮かんできた。
咄嗟に勝手なことを言い、彼女を引き止める
(´<_`;)「あー、ええっと、ツンとか呼んで、みんなでパーティしない?鍋パーティ的な」
(*゚ー゚) 「え、でも…」
(´<_` )「それにほら、重いだろうし」
持っていた買い物籠を指差すと困ったような、図星を指されたような顔をしてしぃさんは曖昧に微笑んだ。
とりあえずその荷物は持つよ、と受け取り、まだ買ってない食材を買いに行くことにした。
(*゚ー゚) 「あの、ありがとうございます…」
(´<_` )「なんのこれしき」
鍛えてますから、と冗談交じりに笑った。
さて、買い物に行くのはいいとして、その前にツンに電話しなくちゃなー。
うまいことこっちに来てくれればいいんだが…
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:48:50.28 ID:pT5zhHUz0
支援
37 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:51:25.76 ID:jFtJDnWe0
( ´_ゝ`)ノ
サボテン片手にほいほいやってきた杉浦は、我が家の台所を見るなり一言こう言い放った。
( ФωФ)「騙したな」
失礼な
( ´_ゝ`)「いいや、今夜がおでんなのは本当だ」
( ФωФ)「嘘付け、台所が殺人現場みたいになっておるではないか。 帰るぞマリアンヌ
今日は二人でチャーハンを食べよう」
真っ黒のコートの中にトゲ満載のサボテンを抱え込み(それ危なくね?)扉の方に歩き出したので
慌てて近くにあったマフラーで首を絞めた
杉浦はしばらくもがいていたがやがて顔を真っ赤にして近くにおいてあったハンガーを投げつけてきた。
(;´_ゝ`)「うおっ危ねっ!!」
間一髪でそれを避けると、自由になった杉浦が俺の目の前にずいとサボテンを突き出す。
…危な!!
(#ФωФ)「危ないのは貴様の方だ!! 殺す気か!」
(#´_ゝ`)「なんだと! お前が話聞かないからだろ!」
(#ФωФ)「最初に言っておく!! 我輩におでんを作れというのならばお断りだぞ!」
38 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:54:13.29 ID:jFtJDnWe0
なぜならば我輩は作るよりも食べる方が好きだからだ!
と妙に誇らしげに胸を張り、再び扉の方へと歩き出した。畜生め、逃がすか料理人!
どたばたと音を立てて廊下を走り出した杉浦を、俺は大根片手に追いかけていく。
気分は立派なサザエさんだ。なんとなく
玄関までたどり着くと振り返ってバカにした表情で杉浦が言った
( ФωФ)「バーカバーカ!もう二度と来るかこんな家!
帰るぞマリアンξ゚听)ξ*゚ー゚)「お邪魔しまーす」(´<_` )「ただいま」
捨て台詞を穿きながらドアノブに手をかけた瞬間、扉が開いた
鈍い音を立てて頭をぶつけ杉浦は涙目その場に座り込んだ。ふはは、天罰というやつだな
どうやら弟者が帰ってきたらしい…が、なぜ女の子までいる?
モテ男気取りはこれだから嫌になる。
( ´_ゝ`)「すれ違う女の子でさえ自分に惚れてるとか思ってんだろどうせ。 そんなフラグは一生消滅しろ」
(´<_` )「何言ってんだ兄者。 いや…それよりもそこで蹲っているのは一体…」
玄関先で頭を抑えてもんどりをうっている杉浦に大丈夫ですかと声をかける美少女二人。
ああ、いいなあ。
俺も杉浦になりたいなあ
39 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:56:25.00 ID:jFtJDnWe0
巻き髪の女の子が杉浦に手を差し伸べ、ロングコートを着た女の子が背中をさすっている。
何だあの微ハーレムは。
あいつ呼ぶんじゃなかった
そう思っていたら巻き髪の方の女の子が俺の方を睨みつけてきた
ξ゚听)ξ「あの!こんなおじさんをいじめて楽しいですか!」
(;ФωФ)「おじ…っ!?」
( ´_ゝ`)「いや、俺は美少女美幼女をいじめて楽しむのならいいけど
おっさんをいじめて楽しむ趣味はないです」
ついでに言うと、杉浦は俺と同じ年でまだおっさんと呼ばれるような年齢じゃない。
更に言えば今のは君らがやったことだよ。
散々そういってやりたかったが、その前に杉浦が巻き髪の女の子に向き直り言ってしまった。
( ФωФ)「
>>92!!」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:27:44.44 ID:NC2Dr+jDO
( ФωФ)「結婚してくれ!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:57:33.48 ID:pT5zhHUz0
支援
41 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 20:58:11.23 ID:jFtJDnWe0
(´<_` )ノ
なんだか家に見知らぬ男がいる、と思っていたら妙な展開になっているなあ。
そして、気がつけば更に妙な展開になっている。
( ФωФ)「結婚してくれ!」
ξ゚听)ξ「無理」
突然のプロポーズ!
しかしツンはそれをばっさりと切捨て、お邪魔します、とやけに行儀良く家に上がった。
後ろではしぃさんがどうしたらいいのか分からないらしくおろおろと不安げな視線を
こちらに寄せてくる。
うん、悪い。
俺もこの状況よく分からない
( ´_ゝ`)「まぁ元気出せよ杉浦」
励ますように兄者が男の肩を叩いた。
どうやら杉浦というらしい男は懐からサボテンを取り出し泣きじゃくっている。
…なんだこいつ。
( 。ФωФ)「うっ、うっ…マリアンヌゥウウウ…やはり我輩にはお前だけだ…ちょっと可愛いからって女はすぐ調子に乗る…」
ξ゚听)ξ「ごめんなさい。あたし彼氏いるんです」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:58:57.98 ID:HlDDOvWd0
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 20:59:32.78 ID:pT5zhHUz0
そろそろか支援
44 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:00:05.71 ID:jFtJDnWe0
ああ、またそんな追い討ちをかけるような事を…。
しかしツンは思ったことをはっきり言うタイプ、悪く言えば遠慮しない奴なので
畳み掛けるように言葉の日本刀で男を傷つけていく
ξ゚听)ξ「あと、私年の離れすぎてる人とはちょっと結婚できないっていうか、付き合いたくないっていうか…
おじさんいかにも神経質そうだし私付き合うならもっとおだやかな人がいいんですよ
優しくていつもにこにこしているようなそんな人が理想なんです、だから」
(´<_`;)「ツン、ツン、もうその辺に…!」
杉浦、と呼ばれた男はトドメとも思えるその言葉で更に涙を流し、泣きながら走りだした
(;´_ゝ`)「あ、おい!」
兄者の制止する声も聞かず、部屋を飛び出し、後にはなんだか気まずい雰囲気だけが俺たちに残った。
.。゚*( うωФ)「うおおおおおおおおん!!」
え…どうすりゃいいんだ、これ。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:01:55.42 ID:HlDDOvWd0
本当に今更だったな。なんかもっと早く気づけばよかったな。ごめん。
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:03:30.60 ID:DAuN1nHFO
支援
48 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:04:21.54 ID:jFtJDnWe0
取り残された俺たちを最初に救ったのは家に響いたチャイムだった。
俺や兄者が出る前に扉が開き、見知った顔が二つ現れる。
(*゚∀゚)ノ「やっほー!弟者!」
(ノ・∀・)ノ「妹よ!やはりここにいたのか!!!」
一人は、小柄な女の子。
大きめなジャケットに身を包み赤チェックマフラーを暖かそうに首に巻いている。
一人は、何故かよれよれの男
なぜか白衣のままのモララーが雪まみれで立っていた。寒くないのかアンタ
二人とも俺の親しい友人なのだが、一体どうして此処に来たのだろう
隣ではしぃさんが驚いたように口元へ手を宛てている。大方突然兄貴が登場して驚いたのだろう
呆然と突っ立っていると、つーが俺の方へ近寄りにこにこと嬉しそうに肉を渡してきた。
ん…なんで肉?
(*゚∀゚)「あのな、ツンからメール貰ったんだ!! 鍋やるんだろ?その肉使ってくれ!」
( ´_ゝ`)「つーちゃんつーちゃん、鍋は鍋でもおでんだよ。 牛肉はどっちかってーと使わないが」
(*゚∀゚)「え」
兄者の言葉に、一瞬固まったつーは恨みがましそうな視線をツンへ寄越した。
ξ゚听)ξ「…言ってなかったっけ」
(#*゚∀゚)「バカー!」
支援っ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:06:08.01 ID:QTS2zmz70
好きキャラ揃ったwktk
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:06:09.45 ID:DAuN1nHFO
支援
52 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:07:10.68 ID:jFtJDnWe0
更に鞄に入っていたキノコも取り出しツンにぶつける。
…うーむ、材料から見るにスキヤキ?とか思っていたのかな。しかし牛肉とはまた豪勢な…
そういえばこいつは金持ちだったっけ。いかにも高そうな肉にもう一度目線を移した。
……霜降りじゃねえか。
なんつーか、これはもう鍋に入れるの勿体無い。普通に焼いて食いたいよ。
ξ゚听)ξ「何よ、いいじゃない。牛肉とキノコも入れちゃえば!」
それはもうおでんではないだろう。常識的に考えて
(*゚∀゚)「あ、そっか!」
納得すんのかよ。
(*゚ー゚) 「お兄ちゃん、どうして此処に来たの?」
隣ではしぃさんが雪まみれの兄へ心配そうに問いかけていた。
この場合どういう手段で此処まで来たのかと、どうやって此処にいることを掴んだのかが不思議なのだろう
( ・∀・)「うんうんっ、良くぞ聞いてくれたねっ、可愛い妹よ!」
ばっと両手を広げて飛び込んでくるよう促すがしぃさんが飛び込んでくることはなかった。
( ・∀・)「それはお前にいつどんな危険が及ぶかわからないからさっ!
ふふっ、正しい兄とは常に妹に発信機をつけているのだよ、まったく怖い世の中だからねぇ!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:08:19.83 ID:cFgytAo6O
つーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━
鍋だから間接キryフラグとか色々想像したらみwwwなwwwぎwwwっwwwwてwwwきwwwwwたwwww
54 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:10:00.41 ID:jFtJDnWe0
(;*゚ー゚) 「お兄ちゃん…」
怖いのはどう考えても妹に変質的な愛を注いでいるお前だ
( ・∀・)「そして予想通り悪い虫にひっかかっていたというわけさ…」
胡乱な視線を投げてくるモララーに俺は身を引いた
(´<_`;)「なんだよ…」
(#・∀・)「君に妹は渡さない!!」
(;*゚ー゚) 「もうやめてよ恥ずかしい!お兄ちゃんのバカ!!」
しぃさんが近くに置いてあった買い物籠をモララー目掛けて投げつけたが、
いつものことで慣れているのか、ひょいと簡単な仕草でそれを避けた
( ・∀・)「ああ、それと通行手段は徒歩さね、それ以外あるかい?」
(;*゚ー゚) 「それならコートくらい着てくればよかったのに…。あと靴も、夏靴じゃない、それ」
唯一マフラーだけはしているが、見ているだけで寒々しい。夏靴っていうかそれサンダルだし
きっと何回も転んだのだろう、いたるところがびしょ濡れだ
( ・∀・)「…むっ!? 弟者くん! 君は今私が転んだと思っているねっ!?」
(´<_` )「そうだろ」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:10:16.65 ID:DAuN1nHFO
支援
56 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:11:13.60 ID:jFtJDnWe0
( ・∀・)「ふはははははは!! まったく片腹痛いねっ、雪まみれ=転んだとはなんて簡単な方式を立てているんだかっ
これは雪が積もっていたから嬉しくて遊びながら来ただけなのだからね!」
(´<_` )「それもどうかと思うが…」
(*゚∀゚)「あ、でもそいつさっき家の前で転んでたぞ」
( ・∀・)「…………………」
(´<_` )「………………」
(*゚ー゚) 「………………」
ξ゚听)ξ「…………………」
( ´_ゝ`)「(俺セリフまったくないなぁ…)」
そして気まずい沈黙は再び訪れることとなった。
57 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:12:48.82 ID:jFtJDnWe0
( ´_ゝ`)ノ
(´<_` )「とりあえず兄者、下ごしらえとかそういったものは済んでいるのか?」
全員が黙り込んだ中で、最初に話を切り出したのは弟者だ。
俺は慌てて首を縦に振った
(;´_ゝ`)「えええ、えも、もちろんだとも」
頷きはしたものの俺が台所でやったことといえば指を3回切って大根剥いただけだ。
しかもその大根は今出しっぱなしだから完全に乾いているだろうし、
杉浦の野郎に殺人現場と失礼極まりないことを言われた状態で放置している。
今あの台所見られたら怒られるだろうなあ
ていうかお前その女の子たち紹介しろよ。
つーちゃんは知ってるけど後二人の子は知らないぞ。
そんな俺の表情を察したのか、しぃ、と呼ばれていた女の子が前に来てぺこりと小さく頭を下げてきた。
(*゚ー゚) 「あの、私モララーの妹でしぃと申します。 本日は突然お邪魔してすみません」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:13:32.05 ID:DAuN1nHFO
支援
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:14:35.40 ID:ud2d1Sr+O
私怨
60 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:15:27.41 ID:jFtJDnWe0
ξ゚听)ξ「あ、私はツンって言います。弟者さんに呼ばれて」
続けて巻き髪の女の子も手を挙げた。……いや、女の子の知り合いいすぎだろう弟者
普通はいいとこ名前だけ知ってくれてる女子が2,3人いるくらいだろ…?
(;´_ゝ`)「あー、いやそれはいいんだが」
俺も杉浦とか呼んだしね、帰ったけど。
というか、そんなことよりも重要なことがある。
( ・∀・)「なんだい兄者くん、その目は」
モララーは唯一俺と弟者共通の友人だ。
弟者には変人扱いされているが、こいつは手先が器用でたまに頼んで作ってもらうフィギュアは一級品だ
付き合っていて損はない。…多分
しかしごくたまにこいつの家に行く時、家にいるのはいつもモララー一人で
こんな可愛い女の子の姿なんぞ見たことはなかった
( ´_ゝ`)「お前、妹いたの?」
(*・∀・)「いかにも、可愛いだろうっ! 天使みたいだろうっ!!」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:15:52.61 ID:HlDDOvWd0
ロマネスクは逃げて正解。あのままだと兄者と同じ疎外感を受けただろうな。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:17:34.04 ID:DAuN1nHFO
支援
63 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:18:08.01 ID:jFtJDnWe0
(*´_ゝ`)「嫁にくれ!!」
(#・∀・)「死にたまえ!!」
近くにあった鉢植えを投げつけてきやがった。
さっきのしぃちゃんを見てるとこの兄妹は物を投げるクセがあるらしい。
ていうか投げるな!母者に怒られるだろうが!俺が!
(#・∀・)「しぃの嫁はかっこよく白衣が似合いかつユーモアに溢れるナイスガイと決めているのさっ!
そう、私のようなねっ!」
(;*゚ー゚) 「(嫌だなあ…)」
ξ゚听)ξ「相変わらずのシスコンバカ兄貴ね」
ツンちゃんが冷静に言い放った。
すると後ろからつーちゃんが腕を大きく上げ弟者の方へと寄っていく
(*゚∀゚)ъ「そんなことどうでもいいからさっ、弟者、オレ様がおでん作ろうか!?」
一連の会話を丸無視しての大胆発言。
そのセリフに対して弟者が何か言う前に俺が先に手をあげる
(*´_ゝ`)「それはありがたい!ありがとうつーちゃん。俺のお嫁さんになる?」
(*゚∀゚)「るっさい!お前のことはどうでもいいんだよ!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:19:17.71 ID:QTS2zmz70
同じ顔なのに…ww支援
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:19:47.14 ID:DAuN1nHFO
支援
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:20:36.53 ID:oc4Np7XRO
つーwww
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:21:09.22 ID:pT5zhHUz0
支援
68 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:22:34.91 ID:jFtJDnWe0
今度は猫の置物投げつけてきやがった。
何、今の世間では人に物投げるの流行ってんのか?
間一髪で避けたが、置物を投げてきた当の本人は別の所に意識を飛ばしているらしい。
(*゚∀゚)「(おでん美味く作って弟者に女の子らしさアピール…アピール…!アヒャヒャヒャ!)」
両手を頬に当て赤くなっている姿を見れば何を考えているのか大体わかる。
弟者はまったくわかってないだろうがな。
(´<_` )「それは嬉しいけど、作れるのか?」
(;*゚∀゚)「ばっ、バカにすんな!作れるよ!作れる!」
あわあわと手を横に振りうろたえている。…俺もちょっと心配になってきた。
すると、突然後ろから控えめにしぃさんが手を挙げた。
(*゚ー゚) 「あの、じゃあ私も手伝います…」
(´<_`;)「え、いいの?」
(*゚ー゚) 「元々そのつもりでしたし、それに…」
ちらり、とすでにエプロンを取り出しているつーに目を向けたが、すぐに顔を逸らした。
なんつーか……うわあ…、弟者うわあ…
フラグ立てすぎだろ、常考。
すげえ殺したい。実の弟だけど殺したい。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:25:08.06 ID:DAuN1nHFO
支援
wktk支援
71 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:27:27.29 ID:jFtJDnWe0
(*゚ー゚) 「…いえ、なんでもないです」
( ・∀・)「…………………」
(´<_` )「じゃあ、よろしくお願いしようかな」
ξ゚听)ξ「しょうがないなー、じゃあ私も」
最後に手を挙げたのはツンちゃんだ。
彼女の場合、他二人の女の子が料理しているのに自分だけ何もしないのは気が引けたのだろう。
ていうか美少女の手作り料理ktkr!!
鼻息荒くして喜んでいたが内二人の女の子の目線が弟者に向いていたのは心底面白くない。
最近、あいつがやたらモテるとかどうこうとか言うよりも、兄弟で同じ顔なのになぜもてないのかという
方が疑問だよ畜生。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:28:56.83 ID:DAuN1nHFO
支援
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:29:56.42 ID:Fsz2crpB0
みんななんて可愛いんだ支援
74 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:30:18.98 ID:jFtJDnWe0
(´<_` )ノ
女の子三人が料理を作ることになったので、俺たち男共は居間へ引っ込むことになった。
確かに、ろくに料理なんぞ出来ない奴がいても邪魔になるだけだろうが、何もしないというのは気が引けるな
俺以外の二人はまったくそうは思っていないみたいだったが
( ・∀・)「しかし美しい女性の手料理を食べれるなんてラッキーなことになったものだねっ!
まぁ一番美しいのは私の妹だが」
モララーが胸を張ってそう切り出した。
妹自慢が始まると長いんだよなこいつ。
兄者は心配そうな顔をして台所の方を見ているだけで聞いてないし…何をそんなに心配そうにしてるんだ?
( ・∀・)「しぃの料理は美味しいよ、兄である私が言うのだから間違いないねっ
その上気立てもよく可愛いしで男を立てでしゃばらない、私が言うのもなんだが
あの子程の娘はそういないと思うよ!弟者くん」
え、俺に振るの?
気がつけばモララーは何故か姿勢をただしぎらついた目で俺を見据えている
(´<_`;)「…それはいいんだが、なぜ俺に言う?」
( ・∀・)「知っていると思うがねっ、私は妹が世界で一番可愛いんだ。
あの子が悲しむのは我慢できないのだよっ!!」
75 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:33:38.63 ID:jFtJDnWe0
指を鼻先まで向けて大声で叫んだ。
(´<_`;)「それは知っているが…」
( ・∀・)「だからねえ、弟者くん、この際はっきりさせたまえよ!
君という男は優柔不断にもほどがある!
そんなことではしぃを幸せにさせることなど出来ないぞ!?大体君と言う男はだねぇ…」
(´<_`;)「おい、兄者、兄者ー! 黙ってないでこいつ何とかしてくれ!」
なんか俺酔っ払いに絡まれてる!
しかし兄者は台所の方を見たまま動かない。
(´<_`;)「おい、兄者!」
(;´_ゝ`)「え?あ、ああ…クリスマスはもちろん一人だよ」
(´<_`;)「聞いてないし空しいよ!」
大体さっきから何を見ているんだ!?
何かあるのかとモララーも思ったらしく全員で台所の方へ近づいてみることにした
76 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:34:50.55 ID:jFtJDnWe0
〜〜〜ここから先は音声のみでお楽しみください〜〜〜
「ぐちゃぐちゃ…」
「ぐちゃぐちゃだわ…」
「まず、片付けようか…」
「ていうか本当にぐっちゃぐちゃじゃねえか! きっと兄者の仕業だぞ!」
「あーあ、大根しなびてるよ」
「あれ…このエプロンって使ってもいいのかな」
〜〜〜〜〜〜〜〜
「キャー! つ、つーちゃんそれそのまま入れちゃダメだよ!」
「え?え?そうなの!?」
「ねえ、キノコ入れちゃったんだけど」
「ええ!? あー…」
「いいじゃん、キノコおでんだ!」
「………………」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:35:12.40 ID:pT5zhHUz0
支援w
78 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:35:51.22 ID:jFtJDnWe0
〜〜〜〜〜〜〜〜
「ツンちゃん、それ火強すぎだよ!あと、ナツメグとかシナモンは入れなくていいの!」
「…でもブーンはいつも美味しいって言ってくれるし、大丈夫よ!」
「ええ!? あ、つーちゃんも牛肉はまた別の料理に使えばいいんだから…っああ、入れちゃった…」
「肉は力がつくぞー!弟者に力つけなきゃなっ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜
「ねえ、なんか色が紫なんだけど…」
「ぼこぼこいってるぞ。茄子入れたのがまずかったのかー?」
「皆になんて言おう……」
「まあでも、食べてみれば大丈夫だろ!!」
「ていうか無理やりにでも食べさすわよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜
79 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:36:50.28 ID:jFtJDnWe0
( ・∀・)「……………」
(´<_` )「……………」
( ´_ゝ`)「……………」
( ・∀・)「…楽しみだねぇ」
うん、いろんな意味で
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:40:37.43 ID:ypLbmU8PO
支援
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:40:48.58 ID:pT5zhHUz0
支援
しえん
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:47:44.02 ID:DAuN1nHFO
支援
84 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:49:06.00 ID:jFtJDnWe0
( ´_ゝ`)ノ
( ´_ゝ`)
(´<_` )
( ・∀・)
なんだろう、これ。
目の前の鍋から吹き零れるのは紫色の物体。
中の汁がどろどろに濁っているのでもはや何が入っているのかも分からない状態だ
(*;ー;) 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!」
ξ゚听)ξ「…………いや、食べてみると結構美味しい、かもしれないわよ」
(;*゚∀゚)「ど、どどんまいだっ! 男はどきょう! なっ」
3人娘が口々に何か言ってくるが、誰も口を開こうとはしなかった。
多分俺たちは口を開いた奴がこの物体を食わせられると、踏んでいたのだろう。
当初、俺は「美少女の料理ならなんでも食えるぜいやっほぉぉおおい!」とか思っていたのだが、
……いくらなんでもコレは無い。
だって効果音がぐつぐつ、でもブクブクでもなくゴエェゴエェ…なんだぜ?
なんかそういう口癖の知り合いいるんでだが
しかもおでんなのにおでんの臭いがまったくしないし。
すっぱ苦いような、鼻につく臭いが漂ってくる。これが俗に言う刺激臭って奴か?
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:50:34.57 ID:DAuN1nHFO
>刺激臭
逃wwwwwげwwwwwろwwwww
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:51:08.72 ID:pT5zhHUz0
やべぇええwwwwww
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 21:55:19.42 ID:QTS2zmz70
今気付いたが3対3か!なんという合コン
88 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 21:56:36.33 ID:jFtJDnWe0
( ・∀・)「……すまないが急用を思い出した! 帰るぞしぃ!」
最初に席を立ったのはモララーだった。心なしか青ざめた顔を白衣で隠すようにして
立ち上がるが、そうは問屋が卸さない。っつーか逃がすか!
俺と弟者が同時にモララーの白衣を引っつかみ、その場へと転がした。
(#・∀・)「何をするのかねっ!」
( ´_ゝ`)「まあゆっくりしていけよ」
(´<_` )「そうだぞ、せっかくのパーティーなんだから」
最早闇鍋と化してますけどね。
いや、病み鍋か。
ってうまいこと言ってる場合じゃないんだよ。
(*゚∀゚)「弟者、食ってくれないのか…」
(´<_`;)「え、あ…」
すると今度は矛先が弟者に向いたらしい。よかった俺じゃなくて
ほっと胸を撫で下ろしていると目の前に座っていたツンちゃんが無言で椀を渡してきた。
(;´_ゝ`)「………え?」
ξ゚听)ξ「女の子ががんばって作った料理を食べないなんて、男じゃないわよね」
いや、料理って言うか
にっこりと可愛らしい笑顔で椀を差し出してくるツンちゃんが悪魔に見えてきた。
視線を外すと無理やり首を曲げて目線を合わせられ、逃げられない雰囲気が部屋の中に立ち込める
支援
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:02:48.25 ID:X+wx1bwfO
支援
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:03:56.95 ID:X+wx1bwfO
支援
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:04:32.90 ID:VaquHYyMO
支援
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:04:50.77 ID:DAuN1nHFO
支援
94 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:05:42.01 ID:jFtJDnWe0
唯一の希望は、常識人のしぃさんだが
彼女と言えば「ごめんなさい」と泣きじゃくっているだけで二人を止める気配はない。
妹にメロメロな兄がそんな姿で泣いている妹の料理を無下にできるはずもなく、おろおろと視線をさ迷わせていた。
畜生、どうすればいい?
この料理を食べれば死ぬことは目に見えている。
だが、断ることは出来ないし………ハッ!!
その時、本日2回目の電球が頭の上で輝いた。
だが今回は俺だけではなく他の二人も同じだったらしい。俺たちは顔を見合わせ、目だけで頷く
( ´_ゝ`)「(おい……)」
(´<_` )「(……わかっている)」
( ・∀・)「(致し方ないということだね………)」
その日、その時、その場所で、ばらばらだった俺たちの気持ちは初めて一つになった。
この状況から逃げ出す方法、それ即ち…
( ´_ゝ`)「(誰か他に犠牲者を出すしかない…!!)」(´<_` (・∀・ )
ということだっ!!
95 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:08:15.64 ID:jFtJDnWe0
俺たちは出来る限り知り合いの顔を頭に思い浮かべた。
( ´_ゝ`)「その前に!」
(´<_` )「電話を!」
( ・∀・)「かけるのだよ!」
誰か一人がかければいいのだから、とりあえず一人犠牲者を考えることにした。
誰だ、誰にするんだ!!
犠牲者は!?
>>105
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:09:32.44 ID:7w7yYU2T0
ksk
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:09:37.00 ID:vf9grYaq0
ksk
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:09:47.12 ID:Nq0sCrH/O
ksk
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:04.13 ID:pT5zhHUz0
( ´∀`)
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:05.26 ID:X+wx1bwfO
ksk
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:21.73 ID:vf9grYaq0
ksk
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:40.88 ID:KGBRCRqM0
( ∵)
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:41.19 ID:3rolcrvY0
( ^ω^)
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:41.23 ID:pT5zhHUz0
kskst
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:44.22 ID:gLfpm9m9O
杉浦こいやっ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:10:49.99 ID:X+wx1bwfO
( ^ω^)
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:12:08.75 ID:gLfpm9m9O
空気嫁てなかったorz
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:12:54.34 ID:Nq0sCrH/O
l从・∀・ノ!リ人
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:13:14.86 ID:X+wx1bwfO
(´・ω・`)でよくね?
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:14:34.06 ID:vf9grYaq0
( ФωФ)再召喚でいいだろ、別に。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:14:35.13 ID:jcwW8SCsO
クー
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:15:23.93 ID:pT5zhHUz0
ロマネスクキターww
/ ̄\
| ^o^|
\_/
_| |_
| |
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:18:15.07 ID:Vp54HVOeO
支援
支援
117 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:24:17.97 ID:jFtJDnWe0
瞬間、俺の頭の中でとある人物が浮かび上がった。さっきは失恋の痛手で情けなくも逃げ出した男だが
そうだ、それでも杉浦なら…杉浦ならきっとなんとかしてくれる…!
犠牲者として!
そうと決まれば早速電話をかけなければ!
(;´_ゝ`)「ちょ、ちょっと待って!その前にトイレット!」
(;・∀・)「私も! ちょっと気分転換にルービックキューブしてくる!」
ξ゚听)ξ「逃げるんじゃないでしょうね? 言っとくけど逃げたら殺すわ」
(*;ー;) 「お兄ちゃーん…」
(*゚∀゚)「…弟者はどっか行ったりしないよな?な?」
(´<_`;)「あ………はい」
ふふん、バカめ逃げそびれたな。
いつも女の子に良い顔ばっかしてるからそういうことになるんだよ。
俺とモララーはトイレに篭り携帯の番号をプッシュした。横からモララーが携帯を覗き込んできた
( ・∀・)「誰にかけるのかね?」
( ´_ゝ`)「杉浦、ほら、さっき泣きながら出て行った男」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:25:19.12 ID:Vp54HVOeO
支援
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:25:37.23 ID:2QDC1I4sO
支援
120 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:25:56.06 ID:jFtJDnWe0
( ・∀・)「ああ、ツンくんに泣かされていた男だね。 はてさて、来てくれるのかい?」
( ´_ゝ`)「呼ぶ! でないと俺たちの命が危ないからな!」
( ・∀・)「ふふん、激しく同意しようじゃないか! あ、ちなみに一ついっておくがあの料理はしぃの
実力ではないからね。 普段のしぃの料理は素晴らしく美味しいからきっと他二人が
邪魔をしたのだよっ! それだけは言っておこうじゃないか、しぃのために!」
モララーの話はもう殆ど流しながら聞き、俺は携帯を開いた。
着信拒否にされてたらどうしようという恐怖もあったが、別段そんなこともなく、しばらくのコール音の後
鼻声の杉浦が低い声で出た
( ФωФ)『何の用だ…』
( ´_ゝ`)「あ、俺俺、さっきはごめんな。 それよりさあ」
(#ФωФ)『金なら無いって言ってるであろうが!!!バカ!』
だから、詐欺じゃねえよ。
支援
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:28:22.41 ID:PkwBiHTo0
やっと追いついた
家出の人と似てるなと思ったら案の定家出の人だったww
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:30:30.01 ID:Fsz2crpB0
( ФωФ)報われるといいな支援
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:31:19.53 ID:Vp54HVOeO
杉浦いいよ杉浦www
125 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:33:13.33 ID:jFtJDnWe0
そして案の定俺だとわかると声を荒げて怒鳴り散らした。
ていうかいい加減俺のアドレス登録してくれよ。泣きたくなるよ
(#ФωФ)『お前のせいで!お前のせいでー!!』
( ´_ゝ`)「振られたくらい気にするなよ、俺なんて告白できる女の子すら回りにいないんだぞ」
( ・∀・)「悲しい男だねぇ」
うるさい
( ФωФ)『どうでもいいが、もう切るぞ! 我輩は一人寂しく寝るのだからな!』
( ´_ゝ`)「あれ?マリアンヌは?」
(#ФωФ)『滑って転んで潰れた!!』
( ・∀・)「悲しい男だねぇ」
(#ФωФ)「るっさいわ! というか誰だ貴様!」
そこでモララーが俺の携帯を奪い自らの耳に当てた
マリアンヌ…
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:35:40.29 ID:5amUSXf+0
マリアンヌーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
128 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:37:15.70 ID:jFtJDnWe0
ごめんなさい、ちょっとだけ休憩
20分くらいしたら戻ってきます
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:38:14.02 ID:JlulkeFuO
支援
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:39:09.95 ID:5amUSXf+0
把握
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:39:14.87 ID:eLT/bTfg0
支援
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:45:16.22 ID:2QDC1I4sO
支援
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:50:46.83 ID:QTS2zmz70
SIEN☆
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:52:35.62 ID:HlDDOvWd0
支援
135 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:52:50.58 ID:jFtJDnWe0
再開します
136 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:53:43.22 ID:jFtJDnWe0
そして普段と変わらないハイテンションな声で話し始める
( ・∀・)「やあもしもし! 初めましてこんにちは、とは言ってもさっき会ったのだがね!
杉浦くんと言ったかい?下の名前はなんだったかな。 たけし?」
(;ФωФ)『え、いや…ロマネスクだが…』
( ・∀・)「ロマネスク!! なんともロマンティックな名前じゃないか!いいねぇいいねぇ素敵だねぇ!
これからは君の事を敬意を持ってロマちゃんと呼ばせていただこう!」
( ФωФ)『やめろ』
きっぱりと否定したがこいつ自体俺と同じで人とは会わない人見知りな奴だから、こう押しが強い奴には
大きく出れないらしい。
なんだかんだで電話を切らずに話を聞いている
( ・∀・)「では杉浦くん、ものは相談なのだがね、今一度兄者くんの家に来る気はないかい?」
(#ФωФ)『ないわ!!』
( ・∀・)「ほうほほう!? ないとねっ!! 本当にそれでいいのかなあ!?」
いかにも大げさな口調で受話器に訴えかけるモララーに、杉浦の戸惑う声が聞こえた。
こいつはいつもすぐ動揺するよなあ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:55:14.13 ID:5amUSXf+0
支援
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 22:57:18.56 ID:Vp54HVOeO
支援
139 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 22:59:44.58 ID:jFtJDnWe0
(;ФωФ)『な、ど、どういうことだ…っ!?』
その言葉に畳み掛けるようモララーは続ける
( ・∀・)「たった今美味しい料理が出来上がったというのに! 先ほどツンくんが…ああ、君が告白した少女だがね!
その子が君を振ったことを後悔してもう一度会って欲しいと嘆いているというのに!
君はすべて無視して一人寂しく床につくというわけだね? ああ嘆かわしいっ、まったく
寂しくて涙が出るねっ!」
(;ФωФ)『ちょ、2行目kwsk…!』
( ・∀・)「だがまぁそんなに言うのならば仕方がない! 僕らは6人で熱々のおでんをほお張りながら
それと同じくらい熱々に男女睦まじくやろうじゃないか!では…」
(;ФωФ)『5分で行くからそこで待っていろ!!』
ぶつん、と電話が切れた。
モララーがにんまり笑いながら俺に向き直る
( ・∀・)「まったく扱いやすい男だね」
( ´_ゝ`)「同意」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:00:40.18 ID:jmHDu2NLO
話術うめぇw
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:01:15.10 ID:5amUSXf+0
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:02:31.41 ID:yvhAAD0zO
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:05:44.21 ID:nB2WjFCO0
気になってたんだよなこれ。
今追いついたので支援
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:08:18.26 ID:DAuN1nHFO
支援
145 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:08:36.98 ID:jFtJDnWe0
(´<_` )ノ
さぁ、どうするべきか
(*゚∀゚)「弟者!あーん!」二( ∵)ゴエェー
にこにこと、八重歯を覗かせながら口元に箸を寄せてくるつーは可愛いけれどそのゴエゴエ言ってる奴が気になってそれどころじゃない。
うん、いや、あの、にこにこはいいんですけどそれ離してくれませんかね。
紫と緑のマーブル状になった物体を箸で掴み俺の口の中に入れようとしてくるつーから俺は目を逸らした
ああ、すげえ鳴いてるよ……なんでおでんが鳴くんだよ
俺が泣きたいよ
(´<_`;)「いや、あのな、つー」
(*゚∀゚)「頑張って作ったんだ!」
(´<_`;)「………」
目をキラキラさせてさあ食べてと言わんばかりに腕を伸ばしてくる。
これを断れるのか?俺?
ていうか断ったら泣いちゃわないか?
畜生、兄者もモララーも逃げやがって
男らしくもなくぐだぐだ悩んでいると隣でツンにわき腹を突付かれた。
ξ゚听)ξ「もたもたしてないで早く食べなさいよ。 それとも何? もしかしてしぃからも
あーんしてもらいたいなあ、とか考えるんじゃないでしょうね?」
(;*゚ー゚) 「な、なななな何言ってるのよツンちゃん!」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:08:50.33 ID:QTS2zmz70
ロマちゃん可愛いなww
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:08:55.55 ID:g5+1VWCl0
おお!来てたのか!楽しみにしてたぜー
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:09:34.29 ID:5amUSXf+0
支援
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:09:52.64 ID:nB2WjFCO0
ビwwwコwwwーwwwズwwwwww
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:10:21.12 ID:B1GaZGSHO
鳴くおでんワロスwwwwww
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:10:38.32 ID:HlDDOvWd0
ビコーズが具かよwww
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:14:29.28 ID:Vp54HVOeO
ゴェェとかwwどんな具wwwwww
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:15:11.61 ID:gLfpm9m9O
怖えよwwwwwwwwww
154 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:16:25.68 ID:jFtJDnWe0
しぃさんが立ち上がり座布団でぽかぽかとツンを叩いている。
ξ;゚听)ξ「ちょちょっ、冗談だってば!」
(;*//ー//) 「い、いやいやいや別にそんなこと考えてないよ!?本当だってば!」
ξ;゚听)ξ「わかった、わかったから!とりあえず座布団下ろしなさい!」
(;*゚ー゚) 「あ、うん…ごめん…」
こう、テンションがすぐ変わる所を見るとやはり兄妹だなあと思う。
まぁ女の子の変わるテンションとか照れる表情ってのは可愛いから別にいいんだが
その時、なんだか下の方から視線を感じた。
ふと、下を見てみればむくれた表情のつーが俺を睨んでいる。
(*゚H゚)「…………」
(´<_`;)「…何か怒ってる?」
(*゚H゚)「別におこってなんかないぞー」
どうする?
何か言った方がいいのか?
>>159
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:17:30.90 ID:yvhAAD0zO
kskst
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:18:28.74 ID:pT5zhHUz0
怒った顔もカワイイな☆
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:18:52.48 ID:gLfpm9m9O
俺の愛人はつー、お前だけだぜ?
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:18:58.66 ID:B1GaZGSHO
じゃあ皆で一緒に食べようぜ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:19:01.80 ID:Qhhsg8P/0
実はこのおでん、うまそうだって思ってたんだ
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:19:04.25 ID:UtSvRIed0
と、そこへ弟者を睨む白衣の般若が
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:19:05.93 ID:+5QPiiZo0
お前が一番だからやきもち焼くな
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:19:09.16 ID:g5+1VWCl0
ksk ↓
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:19:32.05 ID:Y8wfAdsZO
ちゅう
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:19:44.68 ID:3rolcrvY0
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:20:28.99 ID:pT5zhHUz0
弟者死亡www
166 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:26:19.07 ID:jFtJDnWe0
ここを乗り切るにはこのおでんと名乗る何かを褒めるしかない…!
(´<_`;)「あ、あのなつー」
(*゚皿゚)「なんだよー」
(´<_`;)「実はこのおでん、うまそうだって思ってたんだ」
(*゚ー゚) 「え…」
ξ゚听)ξ「おぉ…」
(*゚皿゚)
(*゚∀゚)
(*゚∀゚)「…ほ、本当かっ!? ぶっちゃけオレ様こんなのおでんじゃないって思ってたんだけど
本当にそう思うか!?」
お前もやっぱりそう思ってたのかよ!
だけどここで「いや、やっぱりこれおでんじゃねえよ」とか言う勇気も今の俺にはないわけで。
というか後ろの二人の視線がすごく痛いのだが
(´<_`;)「…あ、ああもちろんだ! こんな美味そうなおでん見たことねぇよ!」
(*゚∀゚)「……アヒャ!」
つーは万歳するように両手を挙げ、嬉しそうににこにこと俺に擦り寄ってくる
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:27:39.90 ID:UtSvRIed0
無茶しやがって…
168 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:27:56.88 ID:jFtJDnWe0
(*゚∀゚)「嬉しいな、嬉しいなっ!」
(*゚ー゚) 「……………」
よかった、どうやら機嫌は直ったみたいだ。
だが、問題はここからだった。
(*゚∀゚)「じゃあ、あーんっ!」
(´<_` )「え」
(*゚∀゚)「あーん!」
再び椀を掴み、俺の口元にそれを持ってくるつー
やっぱり…どうあっても食べなくちゃいけないんだな…
俺は意を決して、その物体を飲み込むことにした
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:28:51.76 ID:nB2WjFCO0
死ぬなよ弟者・・・
私怨、じゃなくて支援
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:28:59.08 ID:gLfpm9m9O
ええい!ロマネスクはまだか!
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:29:51.72 ID:TN3ieFvDO
ということはつーと付き合うとおでんには必ずゴェェが入ってるわけか
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:30:31.25 ID:Vp54HVOeO
むしろ手料理には全てゴェェが…wwwwww
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:30:44.84 ID:UtSvRIed0
杉浦くんのちょっといいとこみてみたい
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:33:48.54 ID:TN3ieFvDO
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:34:17.31 ID:nB2WjFCO0
177 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:36:21.62 ID:jFtJDnWe0
( ´_ゝ`)ノ
さて、その弟者が天に召されようとしているのを、実は俺たちずっと影から見ているわけですが
( ;A;)「うっ、うっ、しぃ…可哀相に…」
( ´_ゝ`)「お前その顔だとどのAAか判断つかないよ」
( う∀・)「……兄者くん! 君の弟刺し殺していいかねっ!?」
( ´_ゝ`)「だめー」
杉浦が来るまで部屋の前からこっそりと覗いていたのだが、モテ男フラグが仇になったのか
モララーに殺される前に死にそうだった、ほら、顔が土気色になってるし。
これはもうだめかもわからんね
(#・∀・)「大体、弟者くんはなんなのだねっ!?つーくんではなく、しぃにあーんしてもらえばいいじゃないか!
まあそんなの私もしてもらったこと無いから、もしやられたら許さないが!」
( ´_ゝ`)「どうすりゃいいんだよ」
どうしようもないな、このシスコンは
でも俺も妹者にあーんしてもらうのはちょっといいかもしれん、うへへ。
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:37:32.51 ID:enpni0r7O
おとじゃ死亡のお知らせ
179 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:40:14.75 ID:jFtJDnWe0
すると俺の表情から何を考えているのか読み取ったのか、すぐに意見を述べてくる
( ・∀・)「だめだよ、君の妹くんは。鬼畜っぽい顔をしているじゃないか」
(;´_ゝ`)「えぇ…そうか?」
( ・∀・)「そうさね!」
(;´_ゝ`)「しかし実の兄である俺が言うのもなんだが、顔は結構お前に似てるような…」
ピンポーンピンポーン
( ・∀・)「おっと来たみたいだよ、生贄が!」
さえぎられてしまった。
だが、まあいい。実際のところすでに生贄は一人亡くなったのだが。
増えれば増えるほど俺が犠牲になる確率は減るだろう………多分
悲鳴の聞こえた部屋を後にして、俺たちは玄関まで杉浦を迎えに行った
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:41:16.55 ID:Nq0sCrH/O
l从・∀・ノ!リ人妹者好きだよ妹者l从・∀・ノ!リ人
弟者、南無
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:41:28.30 ID:pT5zhHUz0
l从・∀・ノ!リ人 「支援なのだー」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:42:12.85 ID:5amUSXf+0
ちっちゃいあにじゃ死亡のお知らせ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:43:01.18 ID:5amUSXf+0
l从・∀・ノ!リ人 「支援なのじゃー」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:43:39.36 ID:nB2WjFCO0
l从・∀・ノ!リ人「ちっちゃい兄者が死にそうなのじゃー。」
l从・∀・ノ!リ人「杉浦くんのちょっといいとこみてみたいのじゃー」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:45:31.74 ID:gLfpm9m9O
おとじゃ・・・逝っちまったか・・・
188 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:45:51.62 ID:jFtJDnWe0
部屋に入ってきた杉浦が、俺とモララーを見て一言、こう言い放つ。
( ФωФ)「騙したな」
( ´_ゝ`)「なんのことやら」
( ・∀・)「まったくもってさっぱりだね!」
( ФωФ)「嘘をつけ。 人が死んでいるではないか。 殺人現場ではないか。さっきといい、この家は呪われてでもいるのか?」
( ・∀・)「さっき?」
まずい!
(;´_ゝ`)「いやいやいや、これはほら、あれだ。料理が美味すぎて昇天しちゃったんだよ!なー弟者!」
ごまかすように弟を抱き起こし、腹話術の人形のように弟者の腕を動かした。
土色になった弟者は動かないが、かろうじて生きてはいるようだった。
周りで三人の美少女が泣いている
(*;ー;)「ああ…ごめんなさい…」
ξ;;)ξ「成仏してね」
(*;∀;)「うあーーん弟者ー!!」
(;´_ゝ`)「ちょwwwwwおまwwwwwwえらwwwww」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:46:05.13 ID:QTS2zmz70
モララーと妹者…確かに似てるwww
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:46:07.16 ID:zoiD61ewO
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:46:11.90 ID:Vp54HVOeO
l从・∀・ノ!リ人「支援なのじゃー」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:46:27.60 ID:WXJrXuaMO
l从・∀・ノ!リ人「死ぬがいいのじゃー」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:46:40.29 ID:5amUSXf+0
l从・∀・ノ!リ人「支援なのじゃー.」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:47:00.43 ID:nB2WjFCO0
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:51:18.66 ID:Nq0sCrH/O
l从・∀・ノ!リ人「支援なのじゃー」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:51:42.02 ID:gLfpm9m9O
l从・∀・ノ!リ人 「
>>190が見れないのじゃー」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:52:59.89 ID:WXJrXuaMO
l从・∀・ノ!リ人「この時間帯のイメピタ重いのじゃー」
>>196 時間が立ってからもう一度押してその状態から何のボタンも押さなければ見れるはず
199 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/16(日) 23:54:35.20 ID:jFtJDnWe0
原因!原因!
と言いたいが、今のこの娘達にそんなこと言ったら俺の命が危ない気がする。
確実に二人目の犠牲者になってしまうだろう。そんなことを考えていると
杉浦が俺の横を通り過ぎて、ツンちゃんの前へと立った
(*ФωФ)「あの、その…」
ξ゚听)ξ「話しかけないで下さい」
( 。つωФ)「うおおおおおおおおおん!!」
なんでこの娘は杉浦の前ではこんなにツンツンしているのだろう。ツンデレというよりもツンドラだ
杉浦は泣き伏し、鍋の前に泣き崩れた。泣きすぎだよ
( ФωФ)「もういい…もう本当どうでもいい…」
杉浦の手が鍋の蓋へと伸び、今や真っ黒になったその汁を椀へと掬った
ぐちゃり、とおよそ食べ物に使う効果音ではない音が部屋に響いた
黒い雫が箸を伝ってぼたりと落ちる
( ´_ゝ`)「あ」
( ・∀・)「おや」
俺たちが何か言う前に、杉浦はそれをすべて飲み干してしまった。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:56:14.44 ID:nB2WjFCO0
杉浦アアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!
かわいそう過ぎる
よく頑張った。杉浦
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:57:26.17 ID:5amUSXf+0
マリアンヌの後を追ったか
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:57:30.02 ID:WXJrXuaMO
l从・∀・ノ!リ人「よくやったのじゃー」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/16(日) 23:59:31.83 ID:Zh+Z6t8d0
これおもしroina
かわいそすぐるwww
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:01:07.86 ID:fPSu57UJ0
000000000げt
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:02:01.87 ID:/tyyZSJSO
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:02:13.80 ID:vVh1mkiYO
210 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:03:06.44 ID:6SEpuciR0
ごくり、と喉を鳴らし、全て飲み干して一息ついた後杉浦は堂々と言い放った。
( ФωФ)「まずい」
と。
そのセリフに耳を動かした女性陣達には見向きもせず、放ってあったエプロンを付けて
台所へと向かった。
( ФωФ)「大体これは味が食い物の味ではないではないか、なぜ真っ黒なのだ?なぜ生臭いのだ?
我輩がただしいおでんというものを教えてやるからそこで待っていろ!」
( ´_ゝ`)「…お前、料理は作らないんじゃなかったのか?」
( ФωФ)「食べる方が好きなのは本当だがな、食べ物が無いのでは作るしかないではないか」
ξ#゚听)ξ「ほほう」
( ФωФ)「いや、決してこの料理が美味しくないとか言ってるんじゃないんですけど」
さっきまずいって言ったじゃねーか
しかし今はもうそんな野暮なことは言うまい。弟者を除いた俺たちは杉浦の背中をまぶしい目で見つめながら
待つことにした
(;ФωФ)「と、とにかく、今新しく作るからそこでくつろいでたりとかすればいいじゃない!!」
把握した
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:03:09.62 ID:A+GqmZWv0
無茶しやがってええええええ
杉浦wwwwwwwwwwwwwwww
ロマネスク、漢だ
こんな生活を…したかった…
かっこいいよ。杉浦くん……
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:07:03.10 ID:EzLCqsf90
あれ? 杉浦がすげぇ輝いて見える
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:07:30.13 ID:+0KtkwVWO
か・・・漢だ・・・
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:07:42.04 ID:GgReVGd60
なんという雄山
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:09:35.32 ID:S3e2EgJsO
l从・∀・ノ!リ人「杉浦くんカコイイなのじゃー」
220 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:09:41.28 ID:6SEpuciR0
(´<_` )ノ
目が覚めると、そこは天国だった。
(*゚∀゚)「弟者、起きた?起きたか!?」
とかいう展開では別になく、天使に変わってつーが心配そうに俺を覗き込んでいた
(*゚ー゚) 「大丈夫ですか?」
その隣にはしぃさんもいる。
俺は一体どうしたんだ…?確かあの地獄のようなおでんを食べて…そこから記憶が抜け落ちている
というか思い出したくない
(´<_` )「…ここは…」
ξ゚听)ξ「アンタの部屋」
ツンもいたのか。
見渡せば確かに見覚えのある部屋、ていうか俺と兄者共同の部屋だけどな。
(´<_` )「あれから、どうなったんだ?」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:11:56.26 ID:MCUuyGi90
つー様が心配してくれるだけで天国だろ・・・常識的に考えて
222 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:12:56.68 ID:6SEpuciR0
兄者とモララーはどうした?
聞いたのだが皆一様にむっとした顔で黙りこんでいる。
…………?
問いかけるようにつーをみると、口を尖らせながらしぶしぶと呟いた
(*゚∀゚)「…おでん食べてる」
(´<_` )「え」
あれを…食べてるのか?
ξ゚听)ξ「まあ、詳しくは居間を見た方が早いわね」
来なさい、とツンに促され、俺はベッドから出て居間へと向かった。
うう、なんかまだ胃がゴェゴェ言ってる気がする…
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:13:49.50 ID:WKNOay+I0
ほし
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:14:23.94 ID:+0KtkwVWO
胃がゴェゴェwwwwwwwwww
支援
支援
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:17:26.95 ID:MCUuyGi90
なんとなくさる食らう勢いで支援してみる
228 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:17:31.01 ID:6SEpuciR0
〜〜〜〜〜〜〜〜
居間へ着くと、そこにはいらっとくる光景が広がっていた。
( ´_ゝ`)「はんぺんうめぇwwwwwwww」
( ・∀・)「もち巾着うめぇwwwwwwwww」
( ФωФ)「ふあははははは! どうだ、うまいであろう!?食え!飲め!マリアンヌの弔いだ!」
( ´_ゝ`)「その名義はいらねえ!もちいただき!」
( ・∀・)「おおっと兄者くん!そのもち巾着は私のものだよ!」
………なんだこれは。
なんで二人とも俺の心配は皆無なんだ。
そしてそこに立っているのはさっき泣きながら出て行った男じゃないか、なんでまたここにいるんだ?
しかもさっきまでのおでんだったものがなくなって普通のおでんが食卓においてあるというのはどういうことだ?
テーブルの上のガスコンロに置いてある鍋は泣き声も挙げず、ふわりとした湯気が漂う
美味そうなおでんだった
つーが不機嫌そうな顔で再び呟く
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:17:41.55 ID:MCUuyGi90
支援
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:17:54.67 ID:GgReVGd60
支援
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:18:24.65 ID:MCUuyGi90
支援
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:18:41.99 ID:MCUuyGi90
支援
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:19:05.62 ID:MCUuyGi90
支援
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:19:26.18 ID:MCUuyGi90
支援
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:19:53.22 ID:MCUuyGi90
支援
ID:MCUuyGi90
支援しすぎ
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:20:38.28 ID:yGV6eBtAO
支援
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:21:19.80 ID:MCUuyGi90
239 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:21:38.43 ID:6SEpuciR0
(*゚∀゚)「弟者がぶっ倒れたあと、あのオッサンが新しくおでん作ったんだ」
ξ゚听)ξ「むかつくことに私達より美味いの」
(*゚ー゚) 「私も頑張らなくちゃ…って」
なるほど、不機嫌だった理由はこれか。
確かに、一生懸命作った料理よりも見ず知らずの男が作った料理の方が美味いとなると
プライドは傷つけられるかもしれない。
だが、そう思う反面アレを作るなら俺のほうがもうちょいまともなものを作れるかも、
という失礼な気持ちもある。言わないが
その時、兄者とモララーが俺に気づいたらしく、手を振ってきた
(*´_ゝ`)「おお!弟者! 気づいたのか!」
(*・∀・)「君もこっちに来て飲みたまえよ!」
二人が手招きをする。もう片方の手にはアルコールが握られており、思わずため息。
なんかテンションが高いと思ったら、二人とも酒飲んでるのかよ…。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:22:59.77 ID:7Jb7qTMGO
支援
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:23:25.00 ID:MCUuyGi90
しえん
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:24:21.35 ID:MCUuyGi90
紫煙
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:25:14.85 ID:+0KtkwVWO
俺のIDが微妙にwktk
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:25:43.04 ID:t9aqie4SO
支援
245 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:25:43.35 ID:6SEpuciR0
(*´_ゝ`)「このおでんうまいぞ!特にはんぺんがな!輝く白さ!ふんわりやわらかー!」
お前はさっきからはんぺんばっかだな
(*・∀・)「いやいや、もち巾着の方絶品だ!あげの中に包まるもちに全ての旨みが詰まっている!」
あんたももちしか頭にないのか
杉浦というらしい男が声高に笑う
( ФωФ)「ふあははははは美味いだろう!美味いだろう!今日から我輩のことは母さんと呼べ!」
(*´_ゝ`)「母さん!」
(*・∀・)「母さん!」
酔っ払いだ。完璧によっぱらいだ。
だけど、今の俺には突っ込む気概も無いようだった
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:26:05.08 ID:t9aqie4SO
支援
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:26:17.65 ID:A+GqmZWv0
杉浦嫁にきてくれ杉浦
母さん!
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:26:58.66 ID:3lL7y0dkO
母さん!支援
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:26:59.74 ID:+0KtkwVWO
杉浦、がんもどき1つくれ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:29:09.53 ID:t9aqie4SO
ママン!
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:29:17.52 ID:GgReVGd60
かーちゃーん
253 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:31:21.50 ID:6SEpuciR0
(´<_` )「今行く」
手を上げてその輪に加わるべく歩き始めると後ろから服を引っ張られた。つーとしぃさんがふくれっつらで俺を見ている。
なんでそんなふくれてって…ああ、未成年だもんな、酒飲めないから怒ってるのか?
二人の頭を撫でてとりあえず気持ちを落ち着かせてやる
(*//∀//)「………!」
(*//ー//) 「………!」
(´<_` )「えーっと、冷蔵庫にジュースとかあるからさ」
一緒に楽しもう。
そう言うと、二人ともすごい勢いで頷いた。なんだかんだ言って、やっぱり二人とも
おでん食べたかったんだな。
ツンが隣からすごい呆れた目で見ている気もするけど、最早どうでもよかった。
それよりも食卓から漂う良い匂いに釣られ、ふらふらと席に着く。
寝ていたせいか腹もなりっぱなしだ。
椀を手に取り鍋の中へお玉を突っ込み、好みの具を選んでいく。
ようやく取り終えた椀の中には、俺の大好きなおでんが美味しそうに湯気を立てていた
…それじゃあ、いただきます。
〜( ´_ゝ`)鍋パーティーのようです(´<_` )〜
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:31:39.64 ID:2U+HsVr8O
母さん支援
256 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:32:29.94 ID:6SEpuciR0
終わりです
支援とか保守とかイラスト、ありがとうございました。
前回のスレでは中途半端ですみません。
質問とかもしあったら受け付けます
乙カレー
つーとしぃかわいいよ
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:33:02.38 ID:ifDaBR1m0
うぅむ、中々まったりとした話だった
乙
楽しかった乙ー
乙
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:33:45.81 ID:2U+HsVr8O
>>256 乙
前スレは仕方ないだろ、鯖の関係で全部飛んだんだから。
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:34:19.96 ID:GgReVGd60
乙お
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:34:53.00 ID:PNyXm5+nO
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:35:06.05 ID:mIzNJBPk0
乙!
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:35:16.01 ID:FjTHvRwJO
乙
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:35:19.77 ID:MCUuyGi90
乙
乙
機会があったらまたこんな感じのやつ書いてくれ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:35:37.86 ID:xfvM/y2l0
l从・∀・ノ!リ人 「乙なのじゃー!」
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:35:48.42 ID:pRJe7kHEO
乙!
前作からファンになったよ。
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:36:10.31 ID:WKNOay+I0
おつー
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:36:35.37 ID:oykvH7KmO
これって続きますか?
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:36:39.53 ID:yGV6eBtAO
楽しかったです
乙
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:36:41.23 ID:3tinEcYzO
乙
シリーズ化の予定は?
出てきてないけど選択肢に出てきた奴らもやっぱキャラ濃いのか?
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:36:43.90 ID:7cT2qH2y0
おもろかったよー、乙。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:36:47.75 ID:3lL7y0dkO
乙!また兄弟書いてくれると嬉しいぜ!
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:38:43.71 ID:YvGWfQQFO
乙
つーをどうか幸せにしてやっておくれ
277 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:40:58.57 ID:6SEpuciR0
>>263 なんというおでん…これは間違いなく死ぬ
>>271 どうだろう、安価も楽しいけど今度からはお題でもいいかなと思う。
このスレが明日まで残ってたらお題形式でちょこっと書きます。
あと、視点は兄弟意外も書こうかなと。
>>273 性格はだいたい大雑把に決めてます。元々ブーン系のキャラが濃いから
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:42:44.84 ID:t9aqie4SO
乙。
しぃの兄が好き。
つーもかわいかた。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:45:24.61 ID:S3e2EgJsO
妹者の登場予定は?
l从・∀・ノ!リ人
280 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 00:47:03.14 ID:6SEpuciR0
>>279 そのうち出します。多分
では、夜遅くまでありがとうございました。おやすみなさい
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 00:50:56.59 ID:A+GqmZWv0
ほす
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 01:01:36.63 ID:2U+HsVr8O
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 01:14:58.13 ID:U7pdTXk7O
サイタマたちの話とか…見てみたいです…
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 01:21:00.43 ID:A+GqmZWv0
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 01:45:25.72 ID:2fJ/GN37O
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 02:00:38.51 ID:2L7C7c19O
朝まで残ってて…ほす
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 02:16:40.05 ID:oZ97KA610
ほ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 02:24:26.50 ID:xfvM/y2l0
そして保守
さらに保守
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 03:47:10.35 ID:RGzOH0ZL0
寝る前ほ
保守
ほ
保守
保守
ほ
規制とけてますように
保守
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 06:53:48.19 ID:lNr/yYL4O
IDチェッキ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 07:28:43.62 ID:KhgOW4POO
守
ほぉー
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 08:28:03.42 ID:4VEj1gc5O
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 08:44:06.00 ID:qD+x7tEJO
('、`*川 「出たい……」
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 08:46:27.20 ID:U7pdTXk7O
ほ
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 09:23:47.61 ID:S+ojS8JIO
ほ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 09:38:05.24 ID:OdyhpdC8O
☆
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 10:07:15.50 ID:Sg0Y6GGRO
(。・ω・)
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 11:05:52.47 ID:XMbUB8ddO
か
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 11:35:58.51 ID:Uq1AlwQ0O
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 12:31:10.00 ID:fOoIlJNHO
保守
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:03:44.27 ID:Sg0Y6GGRO
ほっほっ
312 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 13:04:21.52 ID:6SEpuciR0
こんにちは。
上で言ってる通りこのスレ内のみお題形式で書いてみます。
というわけでまったりとお題募集です。投下するのは夜なので、それまで。
>>284 三人娘も男キャラも可愛すぎる。ありがとう
>>306 モララーが可愛く見える…だと…
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:06:15.27 ID:4VEj1gc5O
つ「モララーの1日」
つ「兄者に彼女ができる」
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:21:52.03 ID:3tinEcYzO
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:27:01.17 ID:Uq1AlwQ0O
モララー→兄者
「気付いてないのかい?弟者くんは相当なブラコンだよ」
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:27:45.32 ID:S+ojS8JIO
つ「三人娘のお料理ばんざいリベンジ編」
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:50:18.19 ID:LDFkGeDOO
保守
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:51:33.53 ID:Sg0Y6GGRO
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:54:38.34 ID:S3e2EgJsO
「妹者の一日」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:58:58.61 ID:SWzJuZKnO
つ「兄者の友人達」
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:59:24.71 ID:kEQFbCHl0
>>312 「(*゚∀゚)と(*゚ー゚)は(´<_` )とクリスマスを過ごしたいようです」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 14:36:55.47 ID:LDFkGeDOO
保守
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 14:37:38.35 ID:GOdvKOh0O
中出し3娘レイプ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 14:56:04.58 ID:7nFI2KgXO
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 15:41:01.74 ID:t786SmNA0
「杉浦が新しいサボテンを買いにいく」
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 15:42:41.33 ID:Iaw/Am+kO
('A`)と(´・ω・`)
これって家出の人と同じか
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 16:18:21.34 ID:kEQFbCHl0
ほす
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 16:30:58.58 ID:xdTuKNOWO
義父中だしレイプ
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 16:37:47.29 ID:QfTlV3ExO
すっかり家出の人か
( ><)女の子が初作品なのにな
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 16:57:11.91 ID:7Jb7qTMGO
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 17:18:03.40 ID:4uN29+bgO
ほ
(。・ω・)
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 17:35:00.92 ID:VqFV5m8Y0
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 17:51:48.63 ID:COlphjnh0
早いが保守
次は、難しいと思うが安価を増やして欲しい。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:13:03.41 ID:OdyhpdC8O
ほ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:31:27.01 ID:I+em0G09O
保守
341 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:31:45.45 ID:6SEpuciR0
お待たせしました。
再開します。
・お題形式
・1お題につき1〜3レス(予想)
・書けるお題から書いていく
では、始めますー
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:34:09.39 ID:kEQFbCHl0
待ってましたああああ
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:34:26.03 ID:7nFI2KgXO
お帰りほしゅ
344 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:35:22.40 ID:6SEpuciR0
>>313 モララーの一日
( ・∀・)ノ
朝、目が覚めると私の傍らにサンタの人形が置いてあった。にやにやとした顔が気味悪い
ふうむ、おかしいね、私は確かにサンタクロースに頼みごとはしたが、こんなぬいぐるみを頼んだ覚えはのだが!
( ・∀・)「これは大いなる陰謀を感じるね!」
(*゚ー゚) 「何言ってるのよお兄ちゃん、それは昨日の夜自分で作ったんじゃない」
すると部屋の奥から最愛の妹がお茶と一緒に近づいてきた。
( ・∀・)「そうだったかね?」
(*゚ー゚) 「そうだよ、もう寝たら?って言っても聞かないんだから」
しかし発明は私のライフワークだからね、止める訳にはいかないのだよ!
暖かい玉露を起き抜けに飲み干し成る程と頷いた。
……うむうむ、確かに言われてみればそんな気がしてきたぞ!
そうだったそうだった!
345 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:37:00.67 ID:6SEpuciR0
( ・∀・)「妹よ!」
(*゚ー゚) 「何?」
( ・∀・)つ「ハッピークリスマス! これはお前へのプレゼントだよっ」
(*゚ー゚) 「…………今日はクリスマスじゃないよ」
なんと。
しかししぃはにっこりと笑いながら私が作った人形を受け取ってくれた。
小さな口を綻ばせありがとうって…ああもうっ!可愛いなあ私の妹!兄じゃなかったら絶対結婚してたねっ!
(*・∀・)「じゃあクリスマスはお兄ちゃんとデートしようか!」
(*゚ー゚) 「それは嫌」
( ・∀・)「…………」
まぁ、こんなところも可愛いのさ。
私の一日は最近妹のことで占められつつあるのだよ
(*゚ー゚) 「それに…その日はちょっと誘いたい人がいるっていうか…」
ぽつぽつと呟いた妹の赤い顔を見て、思わず私は近くにあったスパナを握り締めた。
サンタ人形に悪い虫撃退機能でも付けておくのだったね
いや、これからその開発に取り掛かろう、ふははは、どうやら今日も徹夜だね!
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:37:14.69 ID:COlphjnh0
キタ━━━( ´_ゝ`)´_>`)━━━!!!!支援w
きてたあああああああああああ
348 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:38:08.95 ID:6SEpuciR0
>>314 兄者に彼女ができる
(*´_ゝ`)「弟者、俺彼女できたよ!」
川 ゚ -゚)「彼女だよ!」
(´<_` )「…………………」
( <_ )「…………」
バタンッ
―――――――
――――
――
(´<_`;)「……………はっ…夢か!そうだよな、あの兄者に俺より先に彼女が出来るなんてこと、
あるわけないよな。なんて夢だ!」
(´<_` )「しかし万が一ということもあるし…一応確かめておくか」
349 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:39:08.69 ID:6SEpuciR0
(´<_` )□←携帯
ピッポパッポ、ぷるるるるる……
川 ゚ -゚)『はい』
(´<_` )「あ、もしもしクーか?弟者だけど、今暇…」
川 ゚ -゚)『今最高にかっこいいポーズを模索中だから用ならまた今度にしてくれ』
ブチッ つーつーつー…
(´<_` )「………………」
(´<_` )(気にするだけ無駄だった…)
もういいや、寝よう。
さすがだ
ネジが一本抜けている
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:40:34.32 ID:COlphjnh0
クーwww
352 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:40:44.40 ID:6SEpuciR0
>>315 ブーンとドクオとショボン
( ^ω^)「この間、ツンが弟者の家に行ったらしいお、二人とも、コレって浮気だと思うお?お?」
('A`)「なぁ、距離近いんだけど離れてくんない………、ちょ、気持ち悪い」
(´・ω・`)「そうだよね、やっぱりアマリリスよりガーベラの方が洒落てるよね、
ドックンと気が合うなんて嬉しいなふふふ」
( ^ω^)「しかも、料理も作ったって言うんだお、ツンの料理はあんまり上手じゃないけど、
それでも今まではブーンにしか作ってくれたことなかったんだお?
もう悔しくて今なら憎しみで人を殺せそうだお」
('A`)「(やだなあもう、なんで俺クリスマス近いのにこんなむさい奴らだけで集まってるんだろ…)死にたい……」
(´・ω・`)「ふふふふ、そんなに天国に行きたいなら今すぐ僕の家においでよ!」
353 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:42:14.63 ID:6SEpuciR0
( ^ω^)「だから昨日こっそり弟者の家に行って鼠花火投げつけてきたお。
間違って違う人に当たったけど後悔はしてないお」
('A`)「…………(本当、カップルとか皆死ねよ、家に引きこもれよ…)」
(*´・ω・`)「何も言わないということはOKなんだよね?嬉しいなあ、ふふふふふふ」
( ^ω^)「ああもう誰も話聞いてくれないお。つまんないお。ていうかなんでブーンはお前らと友達なんだお」
('A`)「それはこっちのセリフだ」
(´・ω・`)「こっちのセリフだよ」
( ^ω^)「なんでそこだけ聞いてるんだお。腹立つー」
ガチホモは
(´・ω・`)「このショボン様さ!」
355 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:43:03.82 ID:6SEpuciR0
>>316 モララー→兄者
「気付いてないのかい?弟者くんは相当なブラコンだよ」
( ・∀・)「ふふふ、口ではそう言っても体は正直だねえ……っと、ここで音声」
( ´_ゝ`)「何をやっとるんだ」
( ・∀・)「ガチホモゲーム、〜ドキッ!危険なシーソーゲーム〜鋭利製作中なのだよ!」
( ´_ゝ`)「なんで俺らをモデルにしてやがる。どうせならエロゲ作れよエロゲ」
( ・∀・)「しぃをモデルにするなんて許さないぞ! それに今時はこういうのが売れると思ってねえ!」
( ´_ゝ`)「……………」
売れねえよ
( ・∀・)「先行予約分はもういっぱいさっ!」
(;´_ゝ`)「いやだから作んなって…マジで!?」
356 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:44:17.53 ID:6SEpuciR0
>>317 三人娘のお料理ばんざいリベンジ編
(*゚∀゚)「つーと!」
ξ゚听)ξ「ツンデレと!」
(*゚ー゚) 「しぃの…」
(*゚∀゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚) 「お料理ばんざい!〜リベンジ編〜だよ!」
(*゚∀゚)「この間のはもうオデンじゃなくなっちゃったからな!今日はとりあえず基礎中の基礎、卵焼きを作るぞ!」
(*゚ー゚) 「(それなら、大丈夫かな…)」
ξ゚听)ξ「言っておくけど私卵焼きは得意よ。
ブーンに『もう食べられないお…』って泣きながら言わせるくらい食べさせたことあるんだから!!」
(;*゚ー゚) 「はりきってるとこ悪いけどツンちゃん!それ卵じゃなくてイナゴだよ!」
ξ゚听)ξ「…………さあ始めましょうか」
(*゚∀゚)ノ「おうよ!」
(;*゚ー゚) 「(不安………)」
357 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:45:39.17 ID:6SEpuciR0
〜〜〜〜〜〜
(*゚ー゚) 「まずは卵を割って菜箸でよくかき混ぜます。 私は最初にフライパンを暖めて置くんだけど
一番最初だし、とりあえず二人とも卵割……」
(*゚∀゚)「おりゃ!」 パンッ
ξ゚听)ξ「とうっ!」 ぐしゃっ
(;*゚ー゚) 「ええーーーーー!?」
(*゚∀゚)「いや、しぃが割れって言うから…」
(;*゚ー゚) 「確かに割れたけど…いや、砕けたよ!粉々だよ!」
ξ゚听)ξ「まぁ、食べれないことは無いわよ!」
(;*゚ー゚) 「ああ、混ぜちゃった…もういいや。
次は卵に塩、砂糖、後は自分の好みの調味料を入れるの。
私の家はたまに海苔を巻いたりシーチキン入れたり、チーズ挟んだりしてるんだけど。
つーちゃん達は何が…」
(*゚∀゚)「よし、焼け!」
ξ゚听)ξ「おおおう!」
(;*゚ー゚) 「え、ちょっと!?火がすごいことになってる!待って、しかも何入れたの!?卵が真っ黒に……っ!!」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:46:31.72 ID:COlphjnh0
しえ〜
しぃだけだな
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:48:51.17 ID:kEQFbCHl0
支援!
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:49:05.24 ID:Uq1AlwQ0O
〜〜〜〜〜〜
そして出来上がり
卵( ∵)焼き「ゴエェ」
(*゚∀゚)「……………」
ξ゚听)ξ「…………」
(*゚ー゚) 「……………」
(*゚∀゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚) 「………また来週!!」
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:51:14.96 ID:COlphjnh0
ゴエェwwwwwwwwwwwww
ゴエェ
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:53:09.47 ID:kEQFbCHl0
またかwwww
366 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:53:28.91 ID:6SEpuciR0
>>320 妹者の一日
l从・∀・ノ!リ人「暇なのじゃー」
l从・∀・ノ!リ人「こんなときは兄者たちをからかってあそぶのじゃー」
――――兄者たちの部屋
l从・∀・ノ!リ人「おっきい兄者ー、ちっちゃい兄者ー」
(*´_ゝ`)「おお、妹者か、どうした。 今日も可愛いな」
(´<_` )「何かあったか?」
l从・∀・ノ!リ人「………驚かずに聞いて欲しいのじゃが………」
( ´_ゝ`)「?」(´<_` )
l从・∀・ノ!リ人「妹者、彼氏できたのじゃー!」
(;´_ゝ`)「!?」(´<_`;)
l从・∀・ノ!リ人「なんとお相手はお二人の友人であるモララーさん」
(;´_ゝ`)「え、ちょ、それマジで?ソースは?」
l从・∀・ノ!リ人「ググれカス!なのじゃー」
(´<_` )「(なんか嘘っぽいな………)
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 18:54:26.10 ID:COlphjnh0
支援
369 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:57:37.19 ID:6SEpuciR0
(;´_ゝ`)「あばばばばばばググらなきゃ…!」
(´<_` )「落ち着け兄者、多分フェイクだ」
l从・∀・ノ!リ人「バレたのじゃー。……でも」
l从・∀・ノ!リ人「妹萌えのあのお兄さんに今度デートしない?って誘われたのは本当なのじゃ!」
(;´_ゝ`)「な、何だってーーーー!!」(´<_`;)
アノヤロウ、ブッコロス!
アニジャ、マテ、オレモイク!
どたどたどた……
l从・∀・ノ!リ人「…………あはっ」
∬´_ゝ`)「………あんた、将来とんでもない女になりそうね」
l从・∀・ノ!リ人「覗き見とは悪趣味なー、姉者ほどではないのじゃっ」
∬´_ゝ`)「あら、あら。うふふふふふ…」
l从・∀・ノ!リ人「あはははははは」
370 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 18:59:18.29 ID:6SEpuciR0
>>321 兄者の友人達
暇だし、久しぶりに友達を家に呼んだ
どいつもこいつも家に一人でいるのが好きなような連中だから苦労したが、
たまにはこういうのも悪くないよな。モララーとか杉浦はあの一件以来来ないが
あいつらがいたら騒がしくなるから別にいいや
カップにお茶を入れて部屋に行くと、呼んだ二人はどちらもぼんやりと空を見ていた。
俺はお茶を傍らにおいてなるべくフランクに話しかける
( ´_ゝ`)「いや、悪いねこんなもんしかなくて、麦茶に砂糖は入れる?」
(-_-)「……………」
( ∵)「……………」
( ´_ゝ`)「モナーもギコも来てくれなくてさ。ああ、そういえばこの間知り合いがうちに来ておでん作ったんだよ」
(-_-)「…………………」
( ∵)「……………」
( ´_ゝ`)「その料理がまたお前に似ててさー」
ビコーズに笑いながら話しかけるがうんともすんとも言わない。
なんでこんな興味を引く話題なのに一言も喋らないんだ。あのおでんの方がまだ喋ってたよ。
ていうかなんだこの話題、おかしいだろうどう考えても
371 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:00:27.12 ID:6SEpuciR0
( ´_ゝ`)「で…結局杉浦が作ったんだけどねー…」
(-_-)「……………」
( ∵)「………………」
( ´_ゝ`)「…あの……」
(-_-)「…………………」
( ∵)「………………」
( ´_ゝ`)「…………(一人で家にいるのと変わんねえ…)」
今度はもうちょっとマシな奴呼ぼう。と心に決めた。
まあ友達あんまりいないけどね。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:02:51.08 ID:COlphjnh0
しえーん
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:03:29.61 ID:kEQFbCHl0
www>あのおでんの方がまだ喋ってたよ
1( ・∀・)
2( ´∀`)
3( ФωФ) ←
4( ,,゚Д゚)
モナーとギコというtomoがいながら
そんな地味な
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:10:48.34 ID:6bSnWLAJO
し
376 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:11:04.09 ID:6SEpuciR0
>>326 流石兄弟と素直姉妹
(´<_` )ノ
今日は珍しくクーが家に遊びに来た。
この間考えた最高にかっこいいポーズが決まったらしいからそれを見せに来るという。
……なんだよその理由。もっと可愛い理由で来いよ
б川 ゚ -゚)б「来たぞ!」
(´<_` )「ってうわびっくりした!何やってんだ」
気がつけば後ろに立っていた。チャイム鳴らせよ
б川 ゚ -゚)б「これ、最高にカッコイイポーズ」
(´<_` )「………………」
微妙ー。
あまりの微妙加減に何もいえなくなっていると、クーの後ろから見覚えの無い女の子が二人、顔を出した。
誰だ?
6川 ゚ -゚)б「ああ、私の妹共だ」
涼しげな顔でクーが言った。
…へぇ、妹がいるなんて知らなかったなってもうそのポーズやめろ。
別にかっこよくねえよそれ。
後ろに控えていた娘の一方が大声で挨拶をしてきた
ノパ听)「よ、よろしくおねがいしまあぁぁぁああっす!!」
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:15:06.88 ID:2L7C7c19O
しえ
378 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:16:23.22 ID:6SEpuciR0
綺麗な長い赤髪を揺らして直角90度に頭を下げてくるが、いや、そんな畏まらなくても。
lw´‐ _‐ノv「米っこさーん」
(´<_`;)「うおっ!?」
すると今度は突然背後から耳元で訳の分からない言葉を呟かれる。
振り返ってみればぼんやりとした表情で頭をふらふら揺らしながら、こちらも長い髪の少女が立っていた。
この姉妹は全員髪長いなーとか、そんなこと考えてる場合でもないんだが。
つーか米っこさんって何
クーが指差しながら紹介してくる
б川 ゚ -゚)Л「うるさい方がヒートで、電波がシューだ。二人とも私の可愛い妹でな」
(´<_` )「可愛い妹を紹介する文じゃねえだろ」
\川 ゚ -゚)/「ではお前は兄を紹介するときなんという」
(´<_` )「ヒキオタニート」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:18:57.64 ID:6bSnWLAJO
しww
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:22:09.37 ID:COlphjnh0
米っこさん支援w
381 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:22:56.32 ID:6SEpuciR0
クーがせせら笑うように見てきたが、俺は別に兄者のこと可愛いとか思ってないから
この自己紹介でいいんだよ
ふと、ヒートとシューが横からちらちら俺を見ていることに気がついた。
(´<_`;)「…ど、どうかした?」
ノハ*゚听)「え、や、な、なんでもないぞぉおおお!!ホントだぞぉ!!」
lw*´‐ _‐ノv「君に在りし日の葛飾北斎の面影を見た」
どういうことだよ、特に後者。
葛飾北斎の面影とか初めて言われたっつーの。
そこへ妙なタイミングで兄者が二階から降りてきた。というよりもさっきからそこで見ていたらしく、恨みがましそうな
目でこっちを睨んでくる
(´<_` )「兄者?何をしている」
(#´_ゝ`)「………無駄にフラグばっか立ててんじゃねえぞ!畜生ぉおおお!」
俺が何か発言する前に走り去って言った。どいつもこいつもなんだってんだ。
クーがにやりと口元を歪めながら俺の肩を叩く。地味に痛い
<川 ゚ -゚)/「君は実に面白いし、バカだな」
うるせえ。
そのセリフそっくりお前に返すよ。もう帰れ!
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:24:33.38 ID:COlphjnh0
あにじゃwwwwwwwww
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:27:38.89 ID:6bSnWLAJO
フラグメーカー弟者
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:28:03.42 ID:2L7C7c19O
川 ゚ -゚)かわええ
385 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:33:30.02 ID:6SEpuciR0
>>327 杉浦が新しいサボテンを買いに行く
( ФωФ)ノ
先日は悪魔の企みによって我輩の一番の恋人は亡き者とされてしまった。
今日はその悲しみを癒すため新しい恋人を買いに行こうと思う
家から5分ほど歩いた場所にある店、サボテンショップ盛岡まで来ると我輩は店先に立ち並ぶ
サボテンの一つに目を奪われてしまった
う、美しい……!
(*ФωФ)「あの、すいません」
(´・_ゝ・`)「はいはい、なんですか」
(*ФωФ)「これください」
我輩はすぐさま近くにいた店員に声をかけ、メキシコとかで見かける埴輪っぽい形のサボテンを購入した。
ふうむ、色といい、形といい、中々の色っぽさだ。
鉢もも艶っぽくて美しいしな。
( ФωФ)「お前は今日からナターシャだ」
ふふっと口元に笑みを浮かべ、新しい恋人に恭しくキスをした。
唇にトゲが刺さりその場で鉢植えを落としたときは本当に泣いたが、
しかし我輩はくじけない。我輩のサボテン探しの旅はこれからだ!!
打ち切りエンド
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:38:15.33 ID:kEQFbCHl0
しえーん
387 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:41:05.18 ID:6SEpuciR0
>>328 ('A`)と(´・ω・`)
('A`)「最近お前よく俺の家来るよね……」
(´・ω・`)「うん、気になる?それはね」
('A`)「あ、言わなくていいです」
(´・ω・`)「そんな照れなくてもいいのに、ふふ。そういえばクリスマス何処行く?」
('A`)「(え?なんでお前と一緒にいることが決定してんの?)いや、家にいるけど…」
(´・ω・`)「ふうん、まあそういうのもいいかもね、じゃあ当日はドックンの家に色々もって行くよ」
('A`)(来るんだ……)
(´・ω・`)「ところでさ、僕らの周りってカップル多いよね」
('A`)「ああ、死んで欲しいよな」
(´・ω・`)「ブーンにツンとか、弟者とつーとか」
('A`)「ちょっと待て、弟者とつーは知らんぞ。あいつらそうだったのか?」
もうお題募集はなし?
389 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:43:51.39 ID:6SEpuciR0
(´・ω・`)「いや、この間絶対そうなるんだ!ってつーに相談されたから」
('A`)「ちょっと待て、お前いつの間につーとそんな仲良くなってるんだよ」
(*´・ω・`)「え、それってもしかして……嫉」
('A`)「俺も女の子と親密になりたいっつうのに!くそ、カップルなんて消えろ!」
(´・ω・`)「……………」
(´・ω・`)「ドックン」
('A`)「なんだよ、なんでそんな近づいてくるんだよ」
(´・ω・`)「それなら、僕とレッツksms!」
('A`)「だが断る」
(´・ω・`)「しょぼん」
諦めないけどね、と言ったショボンの横顔が見えたので、俺は早々に立ち去ることにした。
自分の家なのに…
390 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:44:35.08 ID:6SEpuciR0
>>388 まだお題は募集してます。
書けるとこまでは書くつもりです
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:47:49.17 ID:oykvH7KmO
弟者の日常か幼い頃の兄者と弟者
どちらか書いてくだしゃい><
兄者とつーにフラグが立つ
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:48:22.16 ID:WSfUm7wQO
なら、お題
兄者にもフラグが!
「つーの家にしぃが遊びに行きました」
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:50:26.52 ID:Uq1AlwQ0O
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:51:02.39 ID:kEQFbCHl0
みんな兄者好きだなwww
それにしても
>>1はなんという絶倫
本当に乙!!
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:51:23.69 ID:oykvH7KmO
ハイン参上!
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:51:49.74 ID:D9V5kloB0
お題:携帯のアドレス数
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:52:26.06 ID:Uq1AlwQ0O
なんという
兄者派VSつー萌党
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:52:44.88 ID:oykvH7KmO
それぞれのクリスマス
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:53:18.94 ID:Rx4/fU/dO
お題
つ「从'ー'从の恋愛事情」
402 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 19:54:12.90 ID:6SEpuciR0
とりあえずここまで把握しました。
っしぃとつーの弟者取り合い
さすがにこれは無理か?wwwww
つーの告白成功でもおk
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 19:55:06.37 ID:OdyhpdC8O
おまえら自重してやれwww
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:00:40.25 ID:3tinEcYzO
みんな
>>1の作品が読みたいんだなWWWWWWWWWWWWWWW
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:01:19.45 ID:oykvH7KmO
モナーとギコにも出番を
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:02:12.28 ID:vGejH7IKO
>>392 >>393 兄者にもつーフラグ
( ´_ゝ`)ノ
(*゚∀゚)「つーか兄者お前!!弟者が貧乳好きとか実は嘘だろ!!」
平和な昼下がり。
俺はいつものように部屋でパソコン
弟者はいつものように外へ友達と遊びに行った。
そんなとき突然嵐のごとく現れたつーちゃんは、俺が出迎えると顔を真っ赤にして怒鳴り散らした
今日は幸いなことに家族全員が出かけていて、ほっと胸を撫で下ろした。ああ、姉者がいなくてよかった。
こんなところにあの悪魔がいたらまた話の種にされるに決まってるもんな。
(;´_ゝ`)「な、なんのことやら」
(#*゚∀゚)「嘘付きうそつきぃ!!この間コレ見つけたんだぞっ!」
ばっと目の前に突き出されたのは、およそこの少女が持つにはふさわしくないエロ本だった。
豊満な胸をした女の子3人が1人の男にレイプされている、いわゆるレイプものエロだ。
タイトルは『中出し三人娘レイプ』か…あまりそそられないタイトルだな
ていうかそれ
(;´_ゝ`)「……それ、どこで手に入れたの?」
(*゚∀゚)「この前おでんつくりにきたとき、弟者の部屋で見つけた!」
持って帰っちゃダメだろ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:06:24.53 ID:ytE92x6Q0
410 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 20:10:22.93 ID:6SEpuciR0
ていうかそれ俺のなんだが…目の前でぷりぷり怒っているこの状況じゃどうにも言い出しにくい。
いや、この状況で言ったら蔑みの目で見られそう、とか、そういうことを気にしているんじゃないよ。
本当だよ
( ´_ゝ`)「中身読んだ?」
(*//∀//)「ばっ………!」
ばしんっ、と音を立てて顔にエロ本投げつけられた。
(*////)「ばばばば、ばか言うなお前っよむ、読むわけないだろ!オレ様が!」
( ´_ゝ`)「えーどうかなー、勉強とか言って読んだんじゃないかなー。つーちゃんの変態ー」
(*゚∀゚)「………っ!」
そう言った途端、つーは真っ赤になってその場へ座り込んだ。突然のことに焦ったがどうすることもできない
つーちゃんは静かにしていなければ聞こえないようなか細い声で俺へ言った
(* ∀ )「……このこと、おとじゃには言わないで」
( ´_ゝ`)「………なぜ?」
(*゚∀゚)「いいからっ俺が巨乳になるまで言うな!」
やれやれ、貧乳はステータスだということをこの娘はまったく分かってないな。
つーか、いくら好きな人の兄だからって誰もいない家に二人きりになるのってどうよ?
俺はそんなに男としての価値0か
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:11:56.65 ID:COlphjnh0
つー可愛すぐるwww
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:12:58.13 ID:A+GqmZWv0
萌えスグル
今更だが
>>316お題消化ありがとう!
413 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 20:13:26.29 ID:6SEpuciR0
訂正
(*゚∀゚)「いいからっ俺が巨乳になるまで言うな!」
↓
(*゚∀゚)「いいからっ!オレ様が巨乳になるまで絶対言うな!!」
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:14:50.43 ID:kEQFbCHl0
つーうううwwwwwこwwれwっわwww
しぃも好きだったけどつーが可愛すぎる(*´Д`)ハァハァハァハァ
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:17:15.16 ID:1Ehr27E50
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:18:07.05 ID:F5apTnCq0
今までどうも思わなかったつーがこんなに
可愛いと思えるなんて…くやしいビクッビクッ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:18:35.15 ID:D8g+eUMVO
>>416 GGGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:19:23.04 ID:COlphjnh0
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:20:17.69 ID:A+GqmZWv0
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:20:23.91 ID:UvYMmvp60
キムチ鍋食べたぞ
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:20:47.52 ID:ytE92x6Q0
424 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 20:21:15.26 ID:6SEpuciR0
( ´_ゝ`)「つーちゃん」
このまま押し倒して刑務所とか行ったらきっと家族は泣くだろうな。
いや、その前に殺されるか。危険な思考が脳内をよぎる
片手を伸ばして柔らかな髪に触ると、彼女はくすぐったそうな顔をして俺を見てきた
(*゚∀゚)「?」
首を傾げて不思議そうな顔をしているこの少女は、いくらなんでも無防備にも程がある。
これじゃいつ襲われても文句は言えまい。
言えまい、が、俺は紳士だからそんなことはしないのだ。別に勇気がないとか、そっ、そんなんじゃないんだからねっ!
( ´_ゝ`)「………弟者には言わないでおくよ」
その言葉を聞いた瞬間、つーちゃんの顔が明るく輝いた。やれやれ、そんなに好きなのかあの愚弟が。
あれかなり優柔不断なんだよ。そう言ってやりたいが、言ったところで恋は盲目、とかいうやつだろう。
(*゚∀゚)「兄者っありがと!オレ様お前のこと最悪とか思ってたけど実は少しだけイイヤツだったんだな!」
にっこりと笑って俺の頭に手を伸ばした。背が低いから背伸びをしながらわしわしと髪を撫でる。
………いいけどね、別に
( ´_ゝ`)「どういたしまして」
その時、玄関先から弟者の帰ってくる声がした。つーが目を輝かせて下へと降りていくのを見て
俺はため息をつく。
もういいや。
やっぱリアルより二次元だよな。さーてエロゲやろエロゲ
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:23:13.81 ID:ytE92x6Q0
兄者もヒキヲタニート卒業すればフラグメーカーな気配だな
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:24:38.85 ID:A+GqmZWv0
あにじゃあああ切なたまらん
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:25:11.31 ID:COlphjnh0
兄者…むあぁぁぁぁぁぁぁあああ
>>397 ハイン参上!
(´<_` )ノ
ぴんぽーん
というチャイムの音で目が覚めた。
ピンポンピンポンピンポンポン(ry、という今時小学生でもやらないインターホンの連打に
俺は落ちてくる瞼をこすりながら時計を掴んだ。
なんだ、まだ朝の6時じゃないか。
誰だよこんな朝早くに…。隣のベッドを見ると兄者はまだ寝ている。この様子じゃ家族もまだ
寝てるんだろうな。
仕方ない、訪問者が母者の怒りに触れないうちに出るとするか
ぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽ
(´<_` )「はいはい、今出ますっての」
だが、ドアノブに手をかけた時、めりめりと嫌な音がした。
危険を察知して身を避けると、次の瞬間大きな破壊音と共に我が家のドアは壊されぶっ飛んだ。
(´<_`;)「な……っ!」
鈍い音を立てて近くに転がるドアを、俺は映画でも見ているような気分で眺めていた。
いや、眺めてる場合じゃねえ!!
いいえそれはハルクです
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:40:22.46 ID:COlphjnh0
しえーん
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:41:18.83 ID:6bSnWLAJO
しえぬ
ていうか誰だ!?
顔を上げた先に立っていたのは俺の知らない女だった。
赤茶色の髪を風に漂わせ、真っ黒のスーツを着こなして堂々と立っている。
彼女は俺を一目見ると剣呑な眼差しで胸倉を掴んできた
从#゚∀从「……遅い!」
(´<_`;)「え?」
从#゚∀从「兄者てめ遅いんだよ!アタシが呼んだら5秒で来いっつったろうがよ!」
(´<_`;)「いだだだだだだだ!」
痛い痛い!こんな細い体のどこにそんな力隠し持っているんだ、というくらい強い力
で俺の体を掴み宙へとあげてくる
マジはんぱねえ、この女!つーか誰!
从 ゚∀从「このハイン様を待たせるたぁいい度胸だぜっ!今日はお前アタシの奴隷決定な!」
(´<_`;)「いやいやいや、その前に俺兄者じゃないんで…っ!」
从 ゚∀从「あん?」
すると女は俺に顔を寄せすっと半眼にして睨んでくる。じっと5秒くらい見つめた後
納得するように頷いて、掴んでいた手を離した。
重力に従って地面に落ちた俺は、咳き込みながらも思いっきり酸素を吸い込んだ。
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:46:53.65 ID:47bnfgfTO
支援
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:49:27.17 ID:6bSnWLAJO
しえん
436 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 20:51:07.33 ID:6SEpuciR0
从 ゚∀从「ああ…お前弟者の方か」
(´<_` )「え?」
意外にも女の方は俺を知っていたらしい。
誰だよ、こんなインパクト強い奴一度会ったら忘れないと思うんだが
从 ゚∀从「メガネ外してたから間違えちまった。失敗失敗」
そういってポケットからメガネを取り出し、装着する。
从 σ∀σ从「いや、アタシ高校んとき兄者と同じクラスだったんだよ。ハインってんだけど…覚えてない?
まぁあいつ不登校だったから仕方ないか」
確かに365日中行ってるのは数えるほどだったが…
それにしても兄者、女の知り合いがいたとは正直驚きだぞ。
(´<_` )「それで、何の用ですかね」
从 σ∀σ从「んー、ま、ちょっとな」
ニマァ、と何か企んでるような怪しい笑みを浮かべると、ハインはお邪魔しますよ、と言って
俺の部屋に入っていった。
怖かったので一緒については行かなかったが、その後兄者の悲鳴を聞いてから行かなくてよかった、と心底思った。
あのとき部屋で何があったのかは、俺の知る由ではない。
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:53:43.81 ID:47bnfgfTO
支援
438 :
◆RlTQEud5f. :2007/12/17(月) 20:55:16.31 ID:6SEpuciR0
うあ、ごめんなさい。
用事ができたので今日はここまでにします。
出されたお題はとっておくのでいつか機会があったとき書かせていただきますね。
それでは、支援、保守ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:56:20.98 ID:COlphjnh0
うおおおぉ乙だぁああ!!
>>438 うあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
乙うううううううううううううううううううううううううううううう
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:56:38.29 ID:6bSnWLAJO
ありがとう
乙だ
乙wwwあとお題消化d!
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 20:58:00.91 ID:4chaUlN5O
追い付いたらちょうど終わってしまったorz
>>438 乙なんだぜ!
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:01:24.06 ID:S+ojS8JIO
乙!
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:01:28.73 ID:oykvH7KmO
乙
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:04:23.56 ID:A+GqmZWv0
乙乙!!
全力でdだ!
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:04:43.69 ID:aspBpMnlO
激しく乙!
面白かったよ!!
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:12:58.02 ID:Sg0Y6GGRO
乙乙!
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:15:11.40 ID:ytE92x6Q0
乙乙乙
お疲れ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:16:32.02 ID:yGV6eBtAO
乙乙乙乙
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:49:53.80 ID:75bsKt7NO
イマヨム
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 21:51:26.20 ID:LDFkGeDOO
乙!
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 22:00:30.09 ID:3tinEcYzO
オツカレ〜ション!!
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
乙