【ショタ】ダメ…僕……男の子だよぉ…あ…んっ…【自動保守】
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
おつ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:04:03.00 ID:/mgtI6250
>>1乙。
早速なんだが。
100のお題No1ぬいぐるみがかけたわけだが。
どうすればいい?
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:05:08.87 ID:RAJkyf+t0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:06:28.66 ID:/mgtI6250
君がいるからきっと僕はあなたの事を忘れることが出来ないんだ。
君がいるから僕は忘れられない。
忘れられない。
忘れたくない。
「お前・・・柚子・・・?」
声がする。
僕は、一人雪の中町の街頭を眺めている。
そんなとき、急に声を掛けられた。
柚子「・・・えと・・・え?」
動揺してしまう。
ここにいて。
誰かに声を掛けられたことなんてなかった。
雫「お前一人で何してンの」
明るい声。
同じクラスの。
雫。
だった。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:07:00.22 ID:/mgtI6250
女みたいな名前。
僕と同じ、女みたいな名前。
でも性格は正反対で。
僕は、本当に女みたいな性格なのに、雫は本当に、僕と正反対な、活発な性格。
絶対に、何の接点もない。
雫「お前何してんだよ、彼女は?」
ニヤニヤしながら聞いてくる。
わかってるくせに、そんなのいるわけない。
柚子「そんなの・・・いるわけないじゃん」
雫「じゃぁなんで、今日、ここにいるわけ?」
雫の質問。
そういえば、今日は、クリスマスイブ。
柚子「関係・・・ないじゃん」
雫「まあな!」
柚子「君こそ。彼女と待ち合わせなんでしょ?僕に構ってないで彼女を待てば」
雫「それがな・・・さっき振られた!」
雫は明るく答える。
そんなこと明るく答えることじゃない。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:07:31.01 ID:/mgtI6250
雫「そうか!暇か!じゃぁちょうどいいや!」
柚子「はぁ?」
雫「これからデートしようぜ!」
柚子「いや、デートにはならんでしょ、何言ってんの」
雫「かんけいねぇ!デートつったらデート!お前暇なんだろ?」
柚子「え・・・うん、まぁ・・・」
雫「じゃぁ付き合え!」
そうして、半ば無理やり付き合わされた。
手を引かれ。
裸だった僕の手と、心を掴んで。
雫は走った。
暖かかった。
何年ぶりだろう。
こんな感じ。
ただ、ジャンクフードを食べて。
ショッピングセンターで買い物をして。
歩いて。
空を仰いで。
ただそれだけのことが、ただ。
暖かくて、うれしかった。
雫「あ、これやる」
そう言って渡された、ひとつの小包。
ついさっき、ショッピングセンターで買っていたもの。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:08:01.87 ID:/mgtI6250
何を買っていたのかは知らない。
少し、大きな長方形の、キレイに飾られた箱。
柚子「え、あ・・・え?」
渡され、そして「ここであけろ」といわれたので、雪の降り始めた、街頭の照らす道端で、包みを開けた。
中からは。
柚子「ぬいぐる・・・み?」
それは、腕の中にすっぽり入るくらいの大きさの、テディベア。
黒い目が、僕を見つめている。
ふわふわの腕が、僕を包んでいる。
柚子「え・・あ?」
急に、目の辺りに、涙が・・・。
雫「え・・・・?ちょ・・・!なんでなくんだよ!」
柚子「ふ・・・え・・・え・・・えぇぇ・・・」
初めて、生まれて初めて、プレゼントというものをもらった。
それが、こんなにも暖かくて、やさしくて、うれしいものだなんて。
今まで、知らなかった。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:08:33.08 ID:/mgtI6250
柚子「うぇ・・・え・・・あり・・・がと・・・え・・・・・」
雫「うぉ・・・あ・・・あぁ!」
僕は・・・買ってないや・・・。
柚子「今度・・・今度買うから!」
雫「何を」
柚子「プレゼント!」
雫「楽しみにしてるよ」
くすくす笑いながら、雫は笑った。
そして、いまだ流れている僕の涙を雫は、そっと・・・やさしく・・・舐める。
またもや、急の出来事に、僕は、吃驚してしまう。
雫「もう泣くなよ」
不思議なことに。
それで、涙は止まった。
そして、僕は、君を好きになった。
いつまでも一緒に居たいと思ってしまった。
でも、無理。
雫「じゃぁな」
柚子「うん!」
時間は、12時を指す。
小学生の、僕たちにとって、12時と言う時間は、あまりにも、遅い。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:09:17.98 ID:/mgtI6250
そして、次の日。
君は。
あっさりと、この世から。
消えていた。
あの帰り道。
君は、変質者に。
暴行された挙句。
・・・・・・・・・。
いきなりの出来事。
・・・。
何も考えられない。
そうして、残りの冬休み。
僕は部屋に閉じ篭って、君の事ばかりを考えていた。
そして、これでは、駄目だと・・・。
そして今日。
僕は、君を忘れるため。
あのたった1日の幸せな出来事は、夢だったのだと思うため。
思い出を、捨てに来た。
あの日を、夢にするために。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:09:49.50 ID:/mgtI6250
君を、すて・・・る?
紙。
テディベアから、少しだけ、はみ出た、紙。
なんだろうと思い。
とってみる。
それは、黄色い天使と、熊の刺繍がキレイな、レター。
閉ざされている封をそっと開け、中身を確認する。
『ずっと、君の事を好きでした』
ただ、これだけの、言葉。
でも、十分伝わってきた。
泣けてきた。
テディベアをぎゅっと抱きしめる。
ずっと、君を忘れないために。
僕は、『君』を抱き続けよう。
そして永遠に。
一緒だ。
ジャンルNo1-ぬいぐるみ-end
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:12:10.26 ID:RAJkyf+t0
全俺が泣いた
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:15:16.94 ID:TMFiR+I00
クリスマスはきっとすてきな出会いがあるはず
14 :
(((*´ω`)ノ<鬼畜王!:2007/12/15(土) 19:16:10.10 ID:/mgtI6250
はっきり言おう。
自分で何を書いていたのか良くわからなかった。
しかも、ジャンルにあっているのかわからない仕様になっているという。
初めてキャラに名前をつけた。
やっぱ・・・ぬくぬくほわほわな感じの話は書けないぉorz
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:17:44.27 ID:RAJkyf+t0
鬼畜王の新たな一面を垣間見た気がした
こういう話好き!^^
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:31:32.35 ID:VaakobvLO
すごい!!
鬼畜王天才!!
がんばれ!!
感動出来るのは大好きだ
GJ!
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:42:20.43 ID:CnDH44ei0
GJ!!!!
でもやっぱり鬼畜なところに感動した!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 19:49:38.87 ID:2lV40DL90
おとうと倶楽部稲葉くんイベント突撃レポ貼っときます。
660 C3◆owcu9EIE 2007/12/15(Sat) 15:47
一応サインもらってきたよー(´ω`)
第一号(練習中だけど)だって!ww
戻った甲斐あったお…
しかし、うちに帰るのが超レイトにOTL
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661 C3◆owcu9EIE 2007/12/15(Sat) 15:49
(´・ω・`)
ながしたら稲葉くんにわるいかなぁ…
しかし
目の前に来てくれたときの(´・ω・`)っ
http://imepita.jp/20071215/568880 674 C3◆owcu9EIE 2007/12/15(Sat) 16:27
いまは一刻も早くかえんなきゃヤバくて感慨に浸るどこじゃナス(((´・ω・`))親が
監督さんが歌ってるときに目の前で踊ってた時の。
目の前で撮っちゃってゴメンよ(´・ω・`)
http://imepita.jp/20071215/591690 横顔かっくいい(´・ω・`)
いま誰か自動保守つけてます?
ついてないとおもわれ
うにゅぅ…
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 20:21:03.51 ID:VaakobvLO
児童保守
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
さて、次のお題を書くか。
だれか書いて欲しいお題ある?
まとめサイトの100のお題の中で。