( ^ω^)と川 ゚ -゚)が現代戦を闘うようです
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
銃器がそれを持つものの外縁を成すとするなら
激烈な化学反応によって莫大な運動エネルギーを獲得した弾丸は
それを撃つものから発せられる意思に他ならない
何が言いたいかって言うと、オレは代理だよ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:17:11.55 ID:fAWAD/UaO
はよ投下しれ
スレありがとー!
なんかスーパーポエミーだぜ
前回までのあらすじ
************** Scene 1
クーは硬いチョコレート・バーをかじりながら、ふたたび膝の上のノートパソコンに目を落とす。
目的地である今津駐屯地につく前に、京都戦線に関する資料に目を通しておきたかった。
************** Scene 2
川 ゚ -゚)「煙幕の展開を待って降車、前方コンビニ建物の制圧を行う」
ストライカー装甲車が、二回目の煙幕弾を射出した。
一帯はすでに濃い乳色の煙幕に覆われている。被弾した先頭車両の上げる炎が、
煙の先でオレンジ色のオーロラを作っていた。
************** Scene 3
クーははっとして空を見上げる。
何かが、いた。
それは、月明かりと星空を背景にした、手のひらほどの大きさもない黒い十字架のようなモノだった。
そして、飛行機のように一直線に飛んでいた。
生き物…の、そして人間の、ように見える…モノ……
( ^ω^)と川 ゚ -゚)が現代戦を闘うようです
第二話 「高野川を越えて」
・・・あれ?
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:18:09.12 ID:fAWAD/UaO
支援
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:22:00.97 ID:DVFVeRmn0
〜 2009年11月5日 2010時 〜
とにかく目標は高野川を超えることだった。
川を挟んで100メートルほど離れた対岸からは、猛烈な制圧射撃を受けている。
--------------
マキノ奇襲戦の翌日。
今津駐屯地で編成を終えたクーの中隊は、国道367号線を南に向かうルートで
北から京都市内に入るよう命令を受けた。
南からは大津周りでツンの率いる部隊が攻撃を開始している。
京都戦線も、これで今日明日中には何らかの形で決着がつきそうだ。
…昼ごろまではそう考えて、クーは前線に向かうハンビーの中から、
のんびりと国道367号線沿いの渓流の景色を眺めていた。
それが今は…
部下のうめき声が、クーの意識を戦場に呼び戻した。
(,,゚Д゚)「よし、これでファーストエイドは完了だ」
いかれギコが叫ぶ。
治療を受けた兵士は苦痛で白い歯をむきだしにしながらも、感謝の意を示すために
いかれギコの肩を二回叩いた。
川 ゚ -゚)「終わったか?」
(,,゚Д゚)「ああ、俺はな。そっちはどうだ、フサ?」
いかれギコは、部屋の隅でミニミ軽機関銃の銃身交換をしていたフサに声を掛ける。
ミ,,゚Д゚彡「終わったぜ。なんとか使えそうだ…」
川 ゚ -゚)「じゃ、行くか」
クーは自分のM4をつかんで立ち上がる。携帯無線の回線を開く。
川 ゚ -゚)「クーより第二分隊。ひとつ南の民家の制圧を開始しろ。
第三分隊は現在の位置に留まって側面より支援射撃」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:29:40.23 ID:DVFVeRmn0
川に面した窓から、また銃弾が飛び込んできた。
ミ,,゚Д゚彡「俺たちは何をするんだ?」
川 ゚ -゚)「ここから第二分隊を支援する。フサ、ミニミ機関銃を南向きの窓に据えてくれ」
ミ,,゚Д゚彡「了解」
轟音。どこかの壁にRPGロケット弾が当たったのだろう。
(,,゚Д゚)「あいつらはどうするんだ?」
いかれギコが、窓を避けながら西側の対岸を指差した。
クーたちのいる、川に面した鉄筋三階建てのビルの一室は、
川の対岸に展開したゲリラから、あいかわらずむちゃくちゃな制圧射撃を食らっていた。
川 ゚ -゚)「そうだな。…煙幕手榴弾はまだあるか?」
(,,゚Д゚)「ああ、あるけど最後だぜ」
川 ゚ -゚)「そうか、かまわん使ってくれ。
あの民家を制圧すれば、ひとまず高野川のこっち側の制圧は完了だ。
そうすれば川向こうのあいつらを潰すヘリを呼べる」
いかれギコは煙幕手榴弾のピンを抜き、ゲリラ側に面した窓から外に放り投げた。
川 ゚ -゚)「これで2〜3分は、対岸のことを気にしなくていいだろう」
南の民家から爆音が轟いた。第二分隊の突入が始まったのだろうか。
クーは、フサが機関銃を構えている窓とは別の窓からM4ライフルの銃口を出し、
南の民家に向かって構えた。
(,,゚Д゚)「けっきょく第一分隊は俺たち三人だけになっちまったな…」
隣の窓で配置についたいかれギコが、独り言を言った。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:35:23.91 ID:2WyxmZ/U0
支援
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:38:04.71 ID:DVFVeRmn0
フサがミニミ機関銃を撃ちはじめた。金色の火の糸が、ミニミの銃口と民家の屋根を結ぶ。
緑色のナイトビジョンの視界の中、クーも民家の屋根の上に三、四人の人影を確認していた。
クーは人影に照準を合わせ、M4ライフルの引き金を引いた。
黒い人影が仰け反った。
ナイトビジョンの中で、人影は、手に持ったライフルをあらぬ方向に乱射しながらゆっくりと倒れこんでいった。
別の人影が、クーたちから逃げるように屋根の反対側に飛び降りるのが見えた。
(,,゚Д゚)「見ろよ、三階の屋根から飛び降りやがったぜ! フゥーハハハァー」
いかれギコが裏声で叫んだ。
クーは思った。あの飛び降りたヤツは、空でも飛べないかぎり、そのまま地面に落ちて死ぬだろう。
空でも飛べないかぎり…
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:42:05.19 ID:gExJbVouO
まとめ無いの?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:42:53.48 ID:hgfLyVJ70
支援
この任務に出発する少し前のこと、
クーは今津駐屯地で、旧友ツンと昼食を共にしていた。
川 ゚ -゚)「あのさ…」
ξ゚听)ξ「ん?」
川 ゚ -゚)「…私も見た」
ξ゚听)ξ「…そうか、見たか」
二人は、昼食のプレートに視線を落とした。
かちゃかちゃいう食器の音。
ξ゚听)ξ「で、上には報告したのか」
川 ゚ -゚)「まさか。私が狂ったと思われるだけだよ。兵士が…」
クーは言いよどんだ。
川 ゚ -゚)「…飛ぶとか、なんとかって」
ξ゚听)ξ「うん…」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:43:47.02 ID:PE3ZB1jYO
支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:44:20.40 ID:fAWAD/UaO
支援だ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:45:15.56 ID:hgfLyVJ70
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:46:24.96 ID:hgfLyVJ70
>>16 そうだったのか
まとめなかったら投下する前に前スレ載せておいたほうがいい
どこかのまとめさんがまとめてくれるから
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:48:03.91 ID:DVFVeRmn0
無線から声が聞こえた。
「こちら第二分隊、民家の制圧を完了」
クーははっとして、インカムのマイクに手を添える。
川 ゚ -゚)「了解。対岸の敵陣地との間に張った煙幕がまもなく切れる。
それまでにヤツらに向かって、その民家からの攻撃態勢を配置しておけ」
「了解」
煙幕のぐあいを確かめようと、クーは川側の窓に向かった。
窓から外をのぞこうとした時、窓のふちのコンクリートが、バ・バ・バッと弾けた。
弾丸がそばを通ったときのイヤな音。
クーはおもわず身を引く。
それを合図にしたように、対岸からの射撃が一斉に開始された。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:51:24.94 ID:fAWAD/UaO
支援が薄いよ!何やってんの!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:52:15.04 ID:DVFVeRmn0
>>19なるほど了解です
(,,゚Д゚)「クー!」
いかれギコが駆け寄ってくる。
川 ゚ -゚)「大丈夫だ、何もない」
(,,゚Д゚)「そ、そうか」
クーは携帯無線の回線を開いた。
川 ゚ -゚)「クーより第三分隊へ」
「こちら第三分隊」
川 ゚ -゚)「川沿いの建物まで進出し、川向こうへの制圧射撃を行え」
「了解…」
渋っている声だ。
無理もない。
敵は対岸の三階建てのホテルらしい建物を拠点にして、猛烈な勢いで銃弾を浴びせかけてきている。
ふと見ると、フサが機関銃を放り出して、部屋の隅で頭を抱えて座り込んでいる。
ミ,,゚Д゚彡「ダメだよクー! 頭を上げられない!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:54:15.48 ID:hgfLyVJ70
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:55:32.18 ID:Xa0TAtKHO
昨日も言ったがリアル系FPS好きの俺にはたまらん
ナイトビジョンつーとアメリカズアーミーか!
支援
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:56:47.91 ID:DVFVeRmn0
(,,゚Д゚)「クーどうするんだ、反撃どころじゃないぞ!」
クーは無線のチャンネルを切り替え、回線を開いた。
川 ゚ -゚)「戦術司令部へ、こちらクー、支援要請、支援要請」
やや間を置いて、戦術司令部が応答した。
「こちら戦術司令部。UH-60ヘリコプターが待機中。回線をつなぐ」
再びわずかの間。
「こちらブラックホークS。クー中尉位置確認した。指示をどうぞ」
川 ゚ -゚)「こちらクー中尉。高野川西側に三階建て強固な敵陣地あり。掃討してくれ」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:57:00.89 ID:fAWAD/UaO
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:59:02.34 ID:DVFVeRmn0
「了解。川の東側の掃討は終わってるな?」
川 ゚ -゚)「ああ、こちら側は制圧した。極低空飛行で来てくれてかまわない」
「了解。『ブラックホーク・ダウン』はごめんだからな。対岸のRPGもしっかり見張ってくれ」
川 ゚ -゚)「できるかぎりの支援はするが、まずは敵の勢いを弱めてくれ。頭を上げられない」
ア ウ ト
「了解、30秒で行く。待ってろ。通信終了」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:02:42.06 ID:DVFVeRmn0
いかれギコがなにか叫んでいる。
だが、猛烈な敵からの制圧射撃にかき消されて聞こえない。
クーはかまわず、ふたたび無線のチャンネルを中隊内に切り替え、回線を開く。
川 ゚ -゚)「クーより全分隊。ヘリがすぐに到着する。敵RPGロケット砲を警戒しろ。
怪しいヤツが対岸の建物から顔を出したらすぐに排除しろ」
「第二分隊、了解」
「第三…」
すさまじい量の光が、クーたちのいる部屋に飛び込んできた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:03:26.74 ID:2WyxmZ/U0
支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:04:29.68 ID:hgfLyVJ70
支援
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:06:10.05 ID:DVFVeRmn0
対岸の建物のあらゆる場所に火柱が上がっていた。
ブラックホークの到着だ。
気がつけば、銃声に混じってヘリコプターのローター音が聞こえていた。
(,,゚Д゚)「…すげえ」
いかれギコが、おっかなびっくり窓から外を見た。
対岸からの銃撃の数は確実に減っていた。
二機のブラックホークは、ロケット弾の一斉射撃を終えた後もなおも敵建物から50メートルほどの位置にとどまり、
機関砲による攻撃を続けている。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:09:21.39 ID:fAWAD/UaO
支援だっちゃ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:09:50.41 ID:DVFVeRmn0
南の民家からは第二分隊の発砲音が聞こえ始めた。
クーは、今や戦闘の主導権をはっきりと奪い返しつつあるのを感じていた。
開いたままの無線チャンネルから指示を出す。
川 ゚ -゚)「クーより全分隊。ヘリを護れ。RPG兵の排除に全力を挙げろ」
いかれギコが川側の窓辺に張り付いて、M4ライフルを構えている。
対岸の建物の窓から窓へと視線を移して、敵のRPGロケット兵がいないか丹念にチェックしている。
クーもフサが使っていた機関銃を南側の窓辺から外し、川側に据え付けなおした。
銃身の上に畳んである照準器を起こす。
クーは機関銃のストックを肩に当て、射撃姿勢をとった。
川 ゚ -゚)(中隊の全員が、対岸の三階建てホテルも、植え込みの影もくまなく見張っていてくれるだろう。
ならば私は…)
クーの目は、建物の上、虚空を追って動いていた。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:11:32.13 ID:hgfLyVJ70
支援
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:13:11.14 ID:DVFVeRmn0
空を飛ぶ兵士…
誰にも言えない。だが、誰よりも警戒が必要な。
いた。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:14:02.28 ID:hgfLyVJ70
支援火器
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:14:41.06 ID:DVFVeRmn0
建物の屋上を飛び越えた黒い影が、建物から50mほど離れた川の上で浮かぶヘリに向かって進んでいた。
機関銃のグリップを握るクーの腕に力が入る。
だが…
川 ゚ -゚)(クソッ…撃てない…)
射線上に、ホバリングするブラックホークがかぶっていた。
このまま発砲すればヘリに弾丸が当たる。
川 ゚ -゚)(それにしても…)
黒い影は、両手を広げて飛んでいる。RPG対戦車ロケットはおろか、銃も持っていない。
川 ゚ -゚)(あいつは何をする気だ?)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:15:21.61 ID:hgfLyVJ70
分隊支援火器
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:18:49.68 ID:DVFVeRmn0
黒い影は、ヘリの左側から、ゆっくりと交差するように降下していく。
ちょうどブラックホークの機体の下をくぐるような飛び方だ。
ヘリと黒い影が交差すると思われた瞬間、影は、右手をブラックホークのほうに向けて突き出していた。
川 ゚ -゚)(!!!!!!)
クーは、やっと黒い影の意図に気づいた。
叩きつけるように無線を開いて、怒鳴った。
川 ゚ -゚)「ブラックホーク - 左旋回 - 粘着爆弾だ!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:19:32.34 ID:PE3ZB1jYO
支援
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:20:56.61 ID:hgfLyVJ70
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:21:04.47 ID:YKZmlv3V0
支援
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:21:52.99 ID:DVFVeRmn0
繰り返す必要はなかった。
言い終わらないうちにブラックホークは機体を傾けたかと思うと、敵陣地とは反対方向に
めちゃくちゃな旋回をしながら上昇していった。
振りほどかれた格好になった黒い影の右手から、何かが落ちた。
それは高野川の浅い流れの中に落ちたかと思うと、閃光を放った。
轟音。そして水柱。
(,,゚Д゚)「アッー!」
いかれギコが、爆発の衝撃波を受けて後ろに吹き飛んだ。
川 ゚ -゚)「ギコ!」
クーは後ろを振り返った。
いかれギコが、コンクリートの壁に叩きつけられていた。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:23:12.66 ID:hgfLyVJ70
>(,,゚Д゚)「アッー!」
不覚にも吹いたww支援
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:24:33.96 ID:hgfLyVJ70
支援
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:26:08.15 ID:fAWAD/UaO
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:26:12.68 ID:hgfLyVJ70
分隊後方支援火器
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:27:00.15 ID:DVFVeRmn0
〜 2045時 〜
ギコが意識を取り戻したときには、高野川を挟んでの戦いはすっかり終わっていた。
負傷者を運び出すよう指示を出すクーの声が聞こえる。
(,,゚Д゚)「いてててて…」
頭を抑え、首を振りながらギコは立ち上がった。
まだミニミ機関銃がすえつけられたままの川側の窓から、対岸を見る。
戦車だ。
味方の戦車が2、3両、対岸に渡っていた。
と、いうことは。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:27:53.19 ID:SFh9adhd0
この作者は文章力がもったいないな
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:27:59.16 ID:hgfLyVJ70
分隊後方支援火器MINIMI
援護射撃
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:29:36.00 ID:DVFVeRmn0
川 ゚ -゚)「気がついたか、ギコ」
(,,゚Д゚)「戦闘は終わったのかい?」
川 ゚ -゚)「ああ、対岸はもう制圧してある。これで高野川を渡れるぞ」
(,,゚Д゚)「そ、そうか…俺たち勝ったんだな…」
川 ゚ -゚)「ああ…いや…」
(,,゚Д゚)「?」
クーは思っていた。
これは引き分けだろうか。それとも勝ちだろうか、と。
川 ゚ -゚)(少なくとも、ブラックホークを護りきったことだけは、私個人の勝ちだろうか…)
第二話 「高野川を越えて」 ここまで〜
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:32:21.76 ID:fAWAD/UaO
乙!
すげえWKTKしてるけど、やっぱ読みにくいw
支援の方いつもありがとうです
リアル系FPSもサバゲも大好きな漏れwwww
指摘のとおり設定的にはこっち側は米軍装備です
乙の一言、
毎回ちんこもげるほどうれしいです。ありがとゴゼマス
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:33:32.36 ID:PE3ZB1jYO
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:35:04.35 ID:2AvZNkrbO
乙
文本当うまいな
関心するわ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:36:09.49 ID:hgfLyVJ70
乙!
少し緊迫感が足りなかった感も否めない……もっと切羽詰った状況がこちら側に伝わってくるようになれば大分いい作品が出来ると思う
展開は面白かった。けど、ヘリに上空からそんなに簡単に接近できるのか……?無知ですまん
あとP90は出る?
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:37:50.42 ID:2AvZNkrbO
一応聞くけど阿部さんに掘られたの作者だったりする?
阿部さん…その作品シラナス すまん
P90はたぶん出ないと思うです。相手ゲリラの設定なんで
あとフレシェット弾とかは実際どうなるかよく知らないフヒヒ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:43:10.75 ID:D1mwbeCn0
愛しの64式は出ないのですね……
61 :
afo:2007/12/13(木) 22:48:58.46 ID:DVFVeRmn0
ここは大日本帝国!
64と89を出さずしてなにが現代戦か!
フゥーハハハー
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:49:21.75 ID:hgfLyVJ70
まとめテラthx!!!!!!
来週くらいに次したいです、またよろしく〜
midareがBEを超える日は近いな
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 23:29:33.66 ID:WJUgkIyO0
「訥々とした」と言う表現があってるかどうかわからんが
俺はこの文章が好きだなー
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 23:46:25.69 ID:DVFVeRmn0
ハードボイルドっぽい
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 23:49:41.40 ID:DVFVeRmn0
途中で書いてしもうた
ハードボイルドっぽいやつとか好きです
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 23:52:47.32 ID:MSDL0UJs0
大好きなんだけど文章力もっと鍛えてほしい。もったいない
乙でした
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ニンジャって強いの?