ここは素直クールに萌えるスレです。
「素直クール」とは
・冷静沈着で感情的になることはまずない
・完全自立型
・表情が薄いあるいは無表情
・ガチで愛してくれている一途
・愛情表現がストレート
・照れが少ないあるいはない
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい
▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
▼2ちゃんねるのおやくそくについては
http://info.2ch.net/before.html *特に荒らしは徹底スルー
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:30:10.72 ID:iqXV/XvU0
乙!
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:34:10.83 ID:poe74dACO
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:37:51.06 ID:blrINY830
つ【みぞれ】
つ【雹】
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:52:17.52 ID:e8X0m+N40
9 :
雪合戦:2007/12/10(月) 23:00:08.14 ID:zFviNRyHO
女「さて」
男「……両手に雪玉なんか持ってどうする気?」
女「はっ!」
ビュン
男「……」
女「……」
男「……非常に大きな風切り音が耳元でしたんですが?」
女「コントロール・威力共に申し分ないだろう?」
男「……雪合戦なのに死人が出るよ」
女「君との遊びに手は抜けない」
男「いや、楽しく遊ぼうよ」
女「真剣だからこそ楽しいんじゃないか」
男「それはそうかもしれないけど」
女「まあ、戦って分かり合えるものもある」
男「そんな物騒な分かり方したくないよ」
女「それに今日も君と同じチームだしな、……戦場で芽生える愛情」
男「別に戦場じゃないし」
女「だが愛はあるだろう?」
男「……」
女「……」
男「……まぁ、ね」
女「ありがとう、私もだ」
友「あー、開始前に雪玉ぶつけてもいいか?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:08:32.99 ID:rD9D5uUDO
GJ!
雪も溶けそうな熱々っぷりですねwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:21:44.04 ID:e8X0m+N40
>友「あー、開始前に雪玉ぶつけてもいいか?」
ここでアンパンを思い出したのは俺だけじゃないはず
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:32:23.45 ID:rD9D5uUDO
俺アンパン世代じゃないんだ
ほ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:45:35.56 ID:LF2Mf6SfO
ほ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:01:07.74 ID:P7WlyMJxO
クー「えーと『うわくちびる』」
男 「?」
クー「つぎは『ろんぐへあー』と」
男 「何してるの?」
クー「クロスワードパズルをつくっているんだ」
男 「パズルを?」
クー「ああ、優秀作品には賞品がでるんだ」
男 「へー」
クー「ちなみに私のパズルのテーマは『男の好きなものだ』」
男 「へー…………は?」
クー「あとは『ぽにいている』と」
男 「待った、そのひどく局地的なテーマはなんですか?」
クー「解くのはかなり難しいぞ?」
男 「いや、難易度の話じゃなくて」
クー「君研究の第一人者を自負しているからな、かなり良い物が出来そうだ」
男 「……人の好みを公に発表するのは勘弁してください」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:09:01.17 ID:353tyDuH0
うわくちびるマニアックすぎワロタwww
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:15:14.36 ID:u64kgC/40
今日も寒いな…
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:20:36.85 ID:w8H/D7IgO
【みぞれ】
男「何食ってんの?」
ク「ん?みぞれ」
男「こ〜のクソ寒い日に」
ク「炬燵に入ってみぞれを眺めながらみぞれを食べる
たまにはいいもんだよ」
男「言葉遊びかよ」
ク「隣にキミがいればもっといいんだけどな」
男「分かった。座るよ」
ク「はい。あーん」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:40:49.23 ID:u64kgC/40
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:19:35.24 ID:988PJDAN0
【雹】
ク「おはよう。目は覚めた?」
男「ああ、おはよう。この音何?」
ク「雹が降ってるんだよ」
男「雹?夏なのに?」
ク「雹は夏に降るものだよ」
男「そうだったのか
危なくて外に出られないな」
ク「夕方まで降るって
学校休んで一日中話ができるよ」
男「夕方って、どう考えても長すぎるだろう・・・・」
ク「今、朝食作るね」
男「あと、なぜお前は当然のように家にいる
どうやって入ってきた?」
ク「おはようございます。お義母さん
朝食はボクが作りますから待っていて下さい」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:33:37.75 ID:u64kgC/40
ボクっ娘もいいな
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 02:03:47.44 ID:b5d8Pknm0
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 02:31:45.23 ID:UWIeanXjO
ク「……よっと」
ク「おや?そのゲームは結構前にやっていなかったか?またやりたくなったのか?」
男「え?あぁ、一応違うゲームだよ。リメイクって言うのかな、使えるキャラが増えたんだよ」
ク「ふむ…で、君が今使ってるキャラはどういったキャラなんだ?」
男「ツンデレかな?男だけど。普段は素っ気ないんだけど、隣に居るキャラがやられると「殺すつもりは無かったのに」とか言ったり」
ク「ツンデレとはまるで君みたいじゃないか」
男「そりゃあクーからみたらそうかも知れないけどさ。・・・ところで、なんで僕の部屋にクーが居るの?」
ク「男への愛があればどのような壁だろうと障害ではなくなるんだよ」
男「えーと・・・上手い事を言ったつもりかって言うのとそれは壁ではなく窓ガラスだって言うのと三角割りなんていう高度な技術をどこで学んだって言うの、どれから先に突っ込んで欲しい?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 03:48:45.37 ID:4/iHgWFp0
ho
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 06:14:43.67 ID:w8H/D7IgO
おはよう保守
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:09:50.37 ID:5muvg56RO
無事立ったな
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 08:21:47.66 ID:T/3MAI2b0
おはよう
今回は長持ちして
くれたらいいが…
保守
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 08:41:01.44 ID:wXiroLDBO
保守
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 09:16:23.87 ID:u64kgC/40
俺たちが頑張ればいいだけのことだ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 09:38:46.62 ID:rEDYf/BFO
お題 確固たる信念と美学
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 10:04:01.07 ID:rEDYf/BFO
ほ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 10:29:58.79 ID:s5Q9uWdo0
保守
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 10:53:27.56 ID:rEDYf/BFO
は
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:18:14.85 ID:rEDYf/BFO
ひ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:43:33.75 ID:rEDYf/BFO
ふ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 12:09:55.11 ID:rEDYf/BFO
へ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 12:53:22.11 ID:rEDYf/BFO
ほ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:13:05.08 ID:Q8naSkIaO
ま
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:18:39.79 ID:WScOSqopO
ん
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:22:27.25 ID:RJhAOPRaO
★
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:42:53.09 ID:RJhAOPRaO
男「そこで何をしてるんでしょう?」
クー「お兄さまのいない間にえっちな本を探しているんです。この前と隠し場所が変わっている…」
男「本人がここに居るのに何してるんだよ」
クー「今日は大学ではなかったのですか?」
男「休講になったから帰って来たんだよ。とりあえずベッドの下にはないぞ」
クー「…」
男「それと、見えてるから早く隠せ」
クー「見せているのですよ、サービスです」
男「そんなサービスいらん。そして机にもないからな」
クー「どうしてそんな意地悪をなさるのですか?」
男「せめてタンスを漁りながらではなく対面で会話しような」
クー「ないですね。仕方ない、奥の手を使いますよ?」
男「奥の手早っ!!」
クー「お母様、お兄さまのえっちな本が何処にあるか知りませんか?」
男「いや、母さんは今仕事中のはずだからw」
母親「ベッドの敷き布団の中と、お気に入りが確か机の手前から二段目の二重底に。あとはお友達の家に避難させてるみたいよ」
男「ちょwww」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:25:54.22 ID:rEDYf/BFO
ほ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:52:32.53 ID:rEDYf/BFO
ほ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:03:34.40 ID:s5Q9uWdo0
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:06:32.10 ID:RfTGY6y3O
机の二重底ってw
デスノみたいな仕掛けなんかな
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:36:22.07 ID:Aywlh1EJO
隠してもバレバレなんだよね
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:48:15.64 ID:RJhAOPRaO
娘「パパ〜♪」
男「ん、どうしたの〜?」
クー「待ってくれ娘よ、まだ体を拭いていないだろう」
男「ぶっ」
娘「ママよりパパの方が良ぃ。パパ拭いて〜」
男「あはは…仕方ないな」
娘「パパの手気持ちいい♪」
クー「…」
男「クーは自分で拭けるでしょが///」
クー「不公平だぞ!!」
男「いや、不公平も何も…。そろそろ良いかな、早く服着てらっしゃい」
娘「は〜い」
クー「ぐむむ」
男「うん、クーも早く服着てくれないと目のやり場がないんだけど///」
クー「やはり男はロリコンなんじゃ」
男「違うから!!そして早く服着てくるっ!!」
クー「はぁぃ」
つづく
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 17:09:34.23 ID:Q8naSkIaO
早く続けっ!
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 17:40:00.35 ID:Aywlh1EJO
続き楽しみだ!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:03:49.36 ID:RJhAOPRaO
男「えっと、二人の内容と僕の内容が違う気がするんだけど…」
クー「君は仕事があるから健康に気を使った食事内容なだけだが?」
男「ありがとう。でも少しお肉が食べた」
クー「…」
男「い、いただきますっ」
娘「ん〜」
クー「どうした娘、しっかり食べないと成長出来ないぞ?」
娘「パパのごはん少ないから私のわけたげる〜」
クー「なっ!!」
男「ありがとぅ…(娘は優しいなぁ)」
娘「んしょ、んしょ」
男「もう大丈夫だよ、お父さんはその気持ちだけでお腹一杯になりそうだ。ありがとう」
娘「どういたしまして♪」
クー「男、私のおかずも特別に分けてやろう」
男「あ、ありがとう。やっぱりクーは優しいね」
クー「当然だ、私が君に優しくない時などありえないからな」
男「そう、だね」
クー「あ〜ん」
娘「じー」
男「娘が見てるんだけど…」
クー「あ〜ん」
男「あはは、いただきます」
クー「うむ」
娘「…」
つづく?
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:15:12.80 ID:Qr118xY90
>>53 こんなに嫉妬に燃えるクーははじめて見た気がする・・・!
さすがしっと団活動期だな
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:16:16.29 ID:Qr118xY90
2レスいきます。
【体育の授業】
男「げー、雨降ってるよ」
友「うわマジで」
友「サッカーの代わりは何だっけ」
友「器械体操」
男「つまんねえ」
ガヤガヤ…
クー「男。ここで騒ぎ続けてもいけない」
男「クー、知ってた今日雨って…」
クー「もういいだろう。体育館に行くぞ。皆で騒ぎ続けて遅刻して体育館をひたすら走らされるのが器械体操より好きか」
男「う、そんなじゃないよ」
クー「ならば行こう。歩きでもまだ間に合う時間だ」
男・友「あいよクー」
クー「それに私は今日の器械体操に期待している」
男「へ?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:16:48.86 ID:Qr118xY90
クー「男がマットの上で華麗な技の連係を決めるのを見たい」
男「無理ってそんなの」
友「さすがだクー。男さえいれば常に前向きだ」
クー「当然だ友。しかも器械体操は待ち時間がある。まじまじと見ても問題がない。これは素晴らしいことだ」
男「恥ずかしくても止めさせることもできないのがまた嫌だな」
クー「あまり良くはないだろうが、今回ばかりは携帯電話を持ってきたぞ」
男「まさか撮るの?」
クー「そうだ」
男「やめて」
クー「すまない男。どうしても授業後男のかっこよさを皆に教えたい」
男「いやいいってこの前体育祭でもやってたでしょそれ」
クー「男がロンダート※やハンドスプリング※※を決めた瞬間を一瞬で終わらせたくないのだ」
男「そんなのしないからいいって!」
友「クーの手が空いてない時は俺撮ってやるよ」
クー「ありがとう。恩に着るよ」
男「やめろ友、ねえ」
※ロンダート・・・後方宙返り飛び
※※ハンドスプリング・・・腕立て前転
以上です。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:25:07.83 ID:RJhAOPRaO
クー「男、今日はビールでも飲むか?」
男「良いの?」
クー「今日は多少大人げなかったからな、お詫びもかねてお酌しよう」
男「ありがと」
クー「私にもお酌してくれるかな?」
男「了解、っとと」
娘「パパ、一緒にテレビみよ〜」
クー「娘よすまないな、パパとママはこれからお酒を飲むのだ」
娘「おさけ?」
男「ちょっと苦くてシュワシュワしたやつだよ。娘にはちょっと美味しくないかな?」
娘「ぶ〜、シュワシュワ嫌い。じゃあテレビ見てくる」
クー「我が娘ながら…だな。とりあえず乾杯しようか」
男「なにに?」
クー「とりあえずの勝利に乾杯」
男「か、かんぱい?」
クー「…やはり不味いな」
男「あはは、お酒あまり好きじゃないもんねクーは」
クー「だが最近は少しずつ美味しく感じるようになったものだ」
男「そなの?」
クー「隣で美味しそうに呑む君がいるからかな」
男「え」
クー「ふふふ。さてと、我が娘と遊んでくるかな」
男「…クーって娘のこと好き?」
クー「愛しい君との娘だからな、もちろん大好きだ。だが歳の離れたライバルでもあるかもしれないな」
男「??」
クー「さぁて娘、ママと一緒にテレビを見ようか」
娘「パパがいい」
クー「…」
男「あは、あはは」
★
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:29:29.92 ID:RJhAOPRaO
>>56 懐かしい…ガンバリスト駿を思い出すw
リアルでも体操を習ってたころが。クーと友の距離が近い作品は久しぶりだw
GJ♪
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:51:49.12 ID:Qr118xY90
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 19:18:13.10 ID:RJhAOPRaO
クー「やあ」
男「あれ…俺寝ぼけてるのかな。こんな雪山で吹雪いてんのにクーが見えるや」
クー「ここで寝ては死んでしまう。いつもの元気はどこへ行ったんだ?」
男「あ〜、ムリムリ。一人で雪山なんて止めとけば良かったなぁ」
クー「諦めるな、肩を貸そう。ここから少し登った所に洞窟がある、そこまで頑張ろう」
男「クーにしては優しいじゃないか。いつもは口すら聞いてくれないくせに…っと」
クー「ふふ、火を焚いておいたから温まると良い」
男「どうも」
クー「では早速温まったら夜の営みとやらを」
男「エロは禁止だ」
クー「だな、元気も出たようだし私は帰るとしよう」
男「帰るったって雪山で吹雪いてる最中にどこに帰るんだよ」
クー「男」
男「ん?」
クー「また、な」
男「おう、またな…じゃねぇ!!帰ってこ〜い、今出歩いても自殺行為だぞー」
クー「ふふふ。無事に帰るんだぞ、男」
★
61 :
毒物混入:2007/12/11(火) 19:30:02.40 ID:rEDYf/BFO
ク「男、コーンスープ飲むか?」
男「いるいる」
ク「はい」
男「ありがと。…ん!?」
ク「どうした?」
男「か、体熱い…」
ク「ふっふっふっ、媚薬がきいたようだなぁ」
男「くそっ…だが、俺は薬ごときに負けん!!」
ク「なんだと!?」
男「俺を舐めるなよ。薬で陥れようなんて無駄な行為だぜ」
ク「そうか…とりあえずコーヒーでも飲んで落ち着こうか」
男「いただきます…うっ!?」
ク「ばぁかめ!!同じ手に二度も引っ掛かるとは愚鈍なり!!」
男「す、睡眠薬か…やれやれ、だ…ぜ…」
ク「さぁて、こうなれば煮て喰おうが焼いて喰おうが私の勝手よ。生かさず殺さず絞りとれるだけ絞りとってやろうじゃないか…性的な意味でな!!」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 19:31:41.64 ID:Aywlh1EJO
GJ!
クーの嫉妬もの良いね!
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 19:37:28.53 ID:RJhAOPRaO
クー計算高いとかよりやりすぎwww
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 19:51:49.52 ID:RJhAOPRaO
男「なんだかんだで今年も雪山で吹雪で眠いですよ」
クー「また来たのか」
男「クーか、ここで会うお前って雰囲気違うよなぁ?」
クー「まあな。それよりも去年と同様に危ない橋を渡るのが好きだな」
男「お前程じゃないよ」
クー「立てるか?」
男「まだ頑張れるよ、んでどこに行けば休めるんだ?」
クー「今回は少し降るな。行くぞ」
男「あいよ」
クー「火を焚くぞ」
男「クーって白いよな」
クー「私の髪は黒いぞ?」
男「肌だよ、それに着物なんか着やがって。まるで」
クー「雪女だからな」
男「俺が言おうとしたことをとるなよ」
クー「雪女だからな」
男「いや、雪女関係ないし。また帰るのか?」
クー「うむ、あまり人間と関わってはいかんからな」
男「なら助けにくるなよ…」
クー「助けを待つ変わり者が居たから。それに男のことが気に入っているからな」
男「そういうのは感情込めろってば。またな」
クー「しっかり帰るんだぞ。またな」
男「惚れちまったかなぁ」
クー「そうか」
男「…帰ったんじゃないのかよ」
クー「今度は本当に帰ろう、またな」
★
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:05:01.28 ID:lEegBp+7O
保守
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:41:14.29 ID:9o64zH6K0
保守
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:57:50.69 ID:8CX1ZW1pO
あげ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:09:07.17 ID:u64kgC/40
今まで文章しか書いてこなかったけど、よりスレに貢献するため絵を描くのに挑戦しようと思う
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:12:31.89 ID:8CX1ZW1pO
これはwktk
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:24:55.27 ID:u64kgC/40
何も見ずに描くのって難しいな…
でも絵師がいない現状を打破するためにも諦めない
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:36:14.47 ID:IIuJho7RO
>>50 ・ロリコンじゃないから愛娘の裸は平気
・ロリコンじゃないからクーの裸は刺激が強くて眼のやり場に困る
…という男の説明を聞いたクーがどんな行動に出るかwktk
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:41:24.67 ID:RJhAOPRaO
絵…昔は描いてたなぁ。絵もだけどクーの話も即興の思いつきだからw
男「絵なんか描けないよ…」
クー「ほぅ、私の絵を描いているのか」
男「うん、何か思い通りには描けなくてなにやらなんだ。そしてさも当たり前みたいに勝手に入らない」
クー「君が熱中していたから気付かなかったのだろう。とりあえず描き上げてみたらどうだ?」
男「う〜ん、頑張ってみる」
クー「言っておくが、どんな私を君が描こうとも私が君を好きなのは変わらないからな」
男「あはは///」
クー「では期待して待っているぞ」
頑張れ★
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:56:33.06 ID:u64kgC/40
保守
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:06:03.62 ID:jXTcWnBc0
うはwwwwwwwwwwww
クールスレ懐かし杉てプッチンプリンを口に
直接プッチンしそうだwwww
>>9の方、出来れば『雪合戦』のお題御借りしても
宜しいか
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:12:14.77 ID:RJhAOPRaO
クー「
>>71だから仕方ないと言いたいのか?」
男「ダメかな〜、ダメだよね」
クー「ダメだな。娘と言えども私以外の肌を見るのは却下だ」
男「お風呂とかに入れたり体を拭く時はどうしたら良いのさ」
クー「私が入れるし私が拭こう。そして私の裸はもっと見ると良い」
男「現実って思い通りにいかないよね」
娘「わたしママよりパパのが良ぃ」
クー「…パパを困らせるんじゃない」
男「ごめんね娘、そうしないとパパは(般若のように恐ろしい顔をした)ママに(烈火のごとく)お説教(と色仕掛けを)されちゃうんだ…」
娘「む〜。分かんないけどわかった」
クー「ほう、私に似て聡く男に似て可愛く育ったものだな」
男「うんうん」
娘「だから私が大きくなったらパパのお嫁さんになる〜♪」
クー「…」
男「ひぃぃぃ」
こんな感じかしら
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:15:54.77 ID:RJhAOPRaO
お題は被っても作者によって変わるから大丈夫じゃないかな?
おかえりw
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:23:54.04 ID:jXTcWnBc0
>>76 ぅありがとう!
OK、妄想と創造の狭間に揺れる小宇宙の波動を胸に!
ありとあらゆる記憶と経験を駆使して最高の雪合戦を奏でるよ!
テンション上がってきたぜえぇぇぇぇぇ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:25:45.18 ID:IIuJho7RO
>>75 そーなるかwwww
『娘は僕とクーの愛の証し、
僕とクーにとってはお互いの分身みたいな存在じゃない?
普段のクーは大好きだけど、娘をそんな眼で見るクーは少し苦手だな
(´・ω・`)』
…とは言えない男カワイソす
('A`)
【確固たる信念と美学】
男「なあ。欲しいものがあって、それが手に入らないとしたらどうする?」
ク「どうにかして手に入れようとするよ
それこそあらゆる手を使って」
男「へえ、意外だな。あっさり諦めるかと思った」
ク「ボクは欲しいものはどんな手段を使っても手に入れる主義だよ」
男「そういうシンプルというか、自分に素直なところがお前さんの長所だな」
ク「そこまで欲しいと思ったのは今までにキミくらいだけどね」
男「じゃあ、俺が
好きな女ができたから、もう近寄らないでくれ
って言ったらどうする?」
ク「・・・・その時は・・・・キミの言う通りにするよ」
男「あらゆる手段を使うんじゃないのか?」
ク「キミの嫌がることはしたくない
諦めが悪いのと未練がましいのは違うと思うんだ」
男「確立してるな」
ク「可愛げのない女でしょ」
男「いや、俺はそういう格好いい奴好きだ」
ク「・・・・そう」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:38:56.67 ID:u64kgC/40
雪女借りていいか?
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:52:34.21 ID:RJhAOPRaO
断らないでも良いよwww
みんなで書いて盛り上がると良いんさ〜♪
保守
83 :
番外編・とある男の家:2007/12/11(火) 23:09:35.44 ID:RJhAOPRaO
クー「どうしても男とデートさせてもらえないんですね?」
母「そう簡単に息子は渡さないわ」
男「ねぇ父さん、こんな時はどうしたら良いのかな?」
父「勝敗が決まるまで待つ、そして勝った方につく」
男「はぁ」
クー「今日こそは男を頂いてデートに行きます」
母「伊達に若いインストラクターの子目当てで体搾ってないわよ」
男「…」
父「問題ない」
母「父さんのへそくりを探して少しずつ内緒に使って勝った健康補助食品で培ったパワーを思い知ると良いわ」
父「…問題ない」
男「少しぐらい泣いてもいいと思うよ。その涙が報われることはないけど」
父「もん…だぃ」
クー「くぅ、明日こそは男とデートしてみせる」母「最近ぐっと実力を上げてるわね。私もまた父さんのへそくりを使わないと危ないかもしれないわ」
父「問題、なぃ」
男「僕より不幸な父を見ると頑張る勇気がわくよ…」
少し笑いを混ぜてみる
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:10:51.86 ID:u64kgC/40
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:15:32.55 ID:jXTcWnBc0
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:17:03.97 ID:u64kgC/40
>>85 うん、俺も描いてる途中でそう思った
やっぱり絵描くのってむずかしいな
もっと修行して良い絵が描けるように頑張るよ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:29:41.46 ID:u64kgC/40
保守
>>86 あえて御節介を焼くとすると、髪の生え方が分かってないと
思われる
頭皮と言うか、頭の形に添って生やしてみるといい
このままだとズラが俺から見て左に落ちかけている様な(ry
あと右肩と左肩で骨格と言うか長さが違う
骨組から書いてみると良い。
以上、厨二時代に漫画家を目指して一週間で挫折した俺からの戯言
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:49:05.03 ID:XQ94TJx40
24時間で人目にさらせる絵が描けるようになるなら
誰でもイラストレーターになれる罠
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:49:30.95 ID:u64kgC/40
参考になる
しばらく絵の修行をしてからまた描くよ
それまでは今までどおり書き手に回ろう
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:51:01.91 ID:Q8naSkIaO
ほ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:58:06.70 ID:u64kgC/40
>>89 そうだな、全くその通りだ
半年くらい絵の練習してからにすればよかったかな
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:12:55.77 ID:sAtRJgsPO
は
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:30:21.14 ID:+uyWyg6v0
保守
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:52:05.87 ID:+uyWyg6v0
寝る前保守
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:19:31.84 ID:GjZKUlr00
寝る前保守
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:33:10.98 ID:lFW5Yvsv0
男「(カリカリ…)」
クー「(カリカリ…)」
男「(カリカリ…)」
クー「なあ、男。この問題なんだが」
男「ん?ああ、これはPを始点とした位置ベクトルで考えれば解けると思うよ」
クー「ふむ、なるほど。ありがとう。参考になったよ」
男「(カリカリ…)」
クー「なあ、男。この問題なんだが」
男「ん?ああ、これはね…」
クー「なるほど。こうか」
男「そうそう。(カリカリ…)」
クー「なあ、男よ」
男「クーさん、クーさんや」
クー「ん?どうした男」
男「クーってさ、僕よりはるかに数学の成績良いよね?
つーかこの問題前僕に説明してくれたよね?」
クー「おお、男。私との触れ合いを覚えていてくれていたなんて…」
男「いや、そこじゃなくてね…」
なんかテンポ感でねぇな…
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:39:07.68 ID:zBZcJNHKO
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 02:01:57.79 ID:FqSaoKKoO
保守…だと?
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 02:25:39.89 ID:lFW5Yvsv0
男「明日は国語と生物か」
クー「うむ」
男「どうした?クー。元気無さそうだな」
クー「男よ…聞いてくれないか?」
男「お兄さんに何でも話してみなさい」
クー「私は実は月の世界の住人なのです」
男「ほう」
クー「もうすぐ月から迎えが来て、私は帰らないといけないのです」
男「そういえば竹取物語範囲だったな…ノートどこにあったっけ…」
クー「むう…男…無視するなんてひどいじゃないか」
男「俺はテスト勉強をしなきゃいけないんだよ。かぐや姫様」
クー「ううー…しかし私はあなたの為なら月を捨てる覚悟もする次第であります」
男「ストーリー変わった!?」
クー「さあ、二人で愛の逃避行をしようじゃないか」
男「いや、散歩行ってる時間ないから。勉強しなky…」
クー「あとで私がいくらでも教えてやる。今は二人の愛を育むぞ」
男「姫ー!!」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 03:05:00.81 ID:4OaEhURqO
ほす
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:53:26.44 ID:UlhCh5njO
クールにほす
今日も冷え込み厳しいぜ…('A`)
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 05:33:34.81 ID:dS/FpsW50
おはよう。なんか無意味に早起きしたよ。
【男は日帰りで出張するため早起きした】
男「ふあぁ、やっぱまだ暗いなあ…」
クー「……男」
男「え?」
クー「おはよう」
男「クー、起きてたの?まだ早いよもう少し寝てて」
クー「男はもう準備だろう」
男「いいって、日帰りだから荷物も少ないし」
クー「愛する夫たる男の出立も見ないでいられるか」
男「はいはい。毎日見てるでしょ」
クー「違う。今日はいつもよりパリッとしたスーツだろう。これを着た男を見るのは久しぶりだ」
男「まあ完全にいつもと同じではないな」
クー「クリーニングに出しておいたぞ」
男「気が利くね」
クー「妻はそう言われたくて頑張るし、頑張れるのだ、男」
男「ありがとう、クー」
クー「どういたしまして。しかし、聞きたいことがある」
男「ん?」
クー「帰りはいつ頃になりそうか?」
男「うーん、新幹線最終で、そこから多分みんなで夕食だから遅いと思う」
クー「よく分かった。男が私と同じ土地にいない時間は長いな。心配だ」
男「大丈夫って、行ったことあるし」
クー「しかも電話もメールも今日は出来ない」
男「メールならいいって。音は切ってるから。何かあったら連絡して」
クー「優しいな男。分かった」
男「どちらにしても夕食はまだ分からないから、終わったら連絡するね」
クー「心待ちにするぞ」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 06:13:35.97 ID:8KInvduuO
おはよう保守
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 06:47:40.75 ID:8wFvmfZcO
寒い
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 07:35:16.12 ID:QFzNilb7O
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 08:01:35.28 ID:u9riDruzO
保守
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 08:30:59.02 ID:sAtRJgsPO
た
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 08:32:13.96 ID:s99Nbp8QO
おはよう。仕事前ほしゅ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 09:06:31.54 ID:sAtRJgsPO
は
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 09:49:21.40 ID:sAtRJgsPO
ほ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 10:11:40.14 ID:s99Nbp8QO
ほっしゅ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 10:22:17.19 ID:7OrpsgxL0
保守
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 10:49:36.36 ID:sAtRJgsPO
は
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 11:31:50.20 ID:AUVtyHr5O
お題・かぐや姫が素直クールだったら
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 12:12:46.09 ID:s99Nbp8QO
ごはん食べながら☆
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:01:07.48 ID:s99Nbp8QO
仕事開始ほしゅ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:34:51.05 ID:sAtRJgsPO
は
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 14:11:23.25 ID:sAtRJgsPO
男「なあ、クー」
ク「なに?」
男「クーの部屋にはなぜアルバムや写真がないんだ?」
ク「さあ?」
男「クーの過去をしることができないじゃないか」
ク「別に知らなくても…」
男「いいや、俺はクーのことを知りたいからな。しかし、クーは地方から引っ越してきた人間だから過去をしってる人間もいない。知る手段がないからアルバムで知ろうと思ったのに…」
ク「過去に価値を感じられなくてね」
男「クーは過去にこだわりはないと?」
ク「いまあるものにしか興味ないよ」
男「じゃあ、俺との想い出も…」
ク「それは違う!!」
男「え?」
ク「私にとって男は特別だ!!とにかく男と関わってる想い出は大事なんだ」
男「じゃあ、これから俺がいなくなったら?」
ク「寂しい…」
男「そうか、そうか…寂しいか」
ク「あ、今馬鹿にしたな?私だって寂しがったりするんだぞ」
男「悪い悪い。お詫びにひとつだけ願い事を叶えてあげるよ」
ク「じゃあ、ずっと私の側にいてくれないか?できるならば一生いてほしい…」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 14:34:36.32 ID:s99Nbp8QO
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 14:36:51.66 ID:ct23IowF0
暇だし、クーの台詞に「!」はどれだけ使用を許されるか話し合おうぜ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 15:15:48.29 ID:AUVtyHr5O
保守
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 15:25:33.38 ID:2iI342mmO
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 15:42:20.56 ID:sAtRJgsPO
は
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 16:00:55.81 ID:0BHNWx/wO
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 16:04:35.91 ID:xzlzKZPqO
女「ガガガ……ピーッ……ガ……ワタシ…オトコ……スキ……」
男「完全自立型素直クール……ようやく完成だ!!」
前々スレあたりの議論のまとめは
・もっと愛を!
・お題話もいいけど長編書こうぜ!
・何か弱点あるといいね!
という感じでいいのか
>>122 俺は基本的に使わない
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 16:23:03.52 ID:1pRhCTYcO
男「さっきから動かないけど何かあった?」
クー「…男」
男「ん?」
クー「このアルバムに入っている写真なんだが」
男「なにかまずいものでもあったっけ…」
クー「君が私以外の女性とツーショットな写真が多数発見された」
男「え」
クー「確かに君が魅力的であり、私と出会う以前に交際した女性がいても不思議ではないが」
男「クー?」
クー「だがその写真を今も大切にアルバムにしまっているのは未来の妻として気分の良いものではないぞ?」
男「一部誇張されてる気がするなぁ」
クー「過去の君がどうであれ、私と過ごす今の君が本当に私だけを愛してくれるのであれば…」
男「落ち着いた?」
クー「落ち着きはしないが一応君の言い分を聞こう」
男「それ親戚のお姉さんなんだけど」
クー「嘘をついてはいけないぞ?私は正直な君が好きなんだ」
男「ん〜じゃあお正月にうちに来なよ。親戚も集まるし」
クー「両親だけでなく親戚に私を紹介する気か…だが私はそれくらいでは機嫌を直さないからな」
男「そう言いながら僕に抱きつこうとしない」
クー「お正月を楽しみにするのだな」
男「はいはい、とりあえず晩ご飯の買い出しに行こうか」
クー「男、信じているぞ」
男「本当に親戚のお姉さんなんだけどなぁ…」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 16:42:03.03 ID:1pRhCTYcO
クー「お母様、この写真に写っている女性は本当に男の親戚なんでしょうか?」
母「サキちゃ〜ん、ちょっと来てくれないかしら〜?」
サキ「どうかしたんですかおば…お姉さん」
母「ふふふ。何か聞こえた気がするけどまぁ良いでしょう」
クー「お母様、この方は?」
母「その写真の娘よ?昔は仲良かったからたくさん遊んでもらったのよねぇ」
クー「そ、そうでしたか…」
男「疑いは晴れたかな?」
クー「信じていたぞ」
男「あはは(この前凄く疑われてた気がするけどね)」
クー「サキさんと言うらしいな。仲の良いお姉さんだったのか」
男「だね」
クー「一緒にお風呂に入ったこともあるらしいな」
男「また昔の話を…」
クー「よし行こう」
男「嫌な予感がするなぁ」
クー「背中を流してあげよう、もちろん君が良ければ入浴もお供するが」
男「拒否権を」
クー「ないな」
母「ないわね」
男「父さん助けて…」
父「母さんにクーさん、ここは私の顔に免じてだな」
母「…」
父「息子よ、達者でな!!」
男「ちょ」
クー「素晴らしい両親じゃないか。隅々までキレイキレイしような男」
アルバム借りました。保守ついでにw
>>129 もっとパターンをって感じのもあったと思う
様式美になりすぎ的な
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 17:05:29.21 ID:sAtRJgsPO
男「あ、砂場だ」
ク「子供の頃よく遊んだな」
男「そうそう」
ク「男の作った砂の塔を神砂嵐で破壊しつくしたものだ」
男「ていうか腕を捻ってぶつけただけじゃん。ていうか犯人はお前か、こら」
ク「OKOK、クールにいこうな?男」
男「つうか神砂嵐って小学校低学年の女子が使う技か?」
ク「いや、ただ単にワムウが好きだったから」
男「そうか」
ク「ちなみに現在の私は神砂嵐をリアルで使えますよ」
男「まじで!?」
神砂嵐がふと頭に浮かんだ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 17:24:59.70 ID:sAtRJgsPO
は
>>132 展開が似たり寄ったりってやつだっけ?
・・・・精進しよう
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 17:43:49.33 ID:1pRhCTYcO
男「今年一年を表す漢字が発表されたねぇ」
クー「偽か」
男「まぁ言われてみたらそうかなって気がするよ」
クー「いつわりか…」
男「クーは今年一年を表すとしたらどんな漢字?」
クー「男」
男「…僕?」
クー「今年と言うよりは君と過ごすであろうこれからの人生を表す漢字とも言えるな」
男「また恥ずかしいことを平気で言うなぁ」
クー「君はどんな漢字なんだい?」
男「ん〜内緒」
クー「私にだけ言わせるとは…羞恥ぷれいとはこのことか」
男「いろいろ間違ってるからw」
クー「いつか教えて欲しいものだな」
男「いつか、ね」
クー「では幸せな未来のために期末試験の勉強といこうじゃないか」
男「もう少し休憩しない?」
クー「ダメだ」
男「クーって最近冷たいなぁ」
クー「ダメだ」
男「今日の晩ご飯を僕がクーのためにご馳走しようと思ってたんだけどなぁ」
クー「…」
男「冗談だから泣かないでw」
クー「勉強が終わったらご飯にしよう」
男「了解」
クー「君の手料理のな」
男「了解w」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 18:00:36.95 ID:d1Y7f6ga0
ほ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 18:32:55.66 ID:8KInvduuO
☆
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 18:52:59.48 ID:d1Y7f6ga0
ほ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:20:31.90 ID:vlZVYP5WO
ほ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:28:38.95 ID:8KInvduuO
保守保守
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:41:48.23 ID:nS6w8t6+0
普段と違う展開を!
を御題にしていたら物語の中で女の登場シーンが消えてしまった
「俺は男と女の絡みが見たいんだ!」と言う方はお次へどうぞ
「まぁ別にいいか」と言う方は普段より注意してどうぞ
では、以下6レスの間、ずっと俺のターン!
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:42:21.05 ID:nS6w8t6+0
『クールな応酬 ピエロタイム』
今朝方少し降っていた雨の影響か、まだ道路が乾ききっていない。
太陽は淡々と昇り続け、後少しで頂上と言うところまで来ている。日差しは
そこそこあるにも関わらず肌寒いのは、やはり気温の所以だろう。
朝も早くに俺は注文していた本を取りに本屋まで足を運んだ。最近自分の
中で流行っている推理物の小説だ。
多少の物色の後、速やかに用を済ませ帰路に着く。
自宅に到着するなり郵便受けを覗き、中にあった手紙を手に取る。
差出人の名前は無く、俺の家の住所や氏名も無く、郵便局の印も無い。
「口で言えば良いのに、随分悠長な事――」
そして振り向いた途端、俺は気付いた。
門と言うのも情けない程に小さな門から庭の方へと続く短い道のり。
そこに足跡が点々と続いている。
今朝の雨の御蔭か、くっきりと残っているそれは出発時に自身が
付けた玄関から門までの跡、そしてあと一名分。
「……」
庭へと続いている足跡を奇妙に思いながら玄関まで行くと、きちんと
鍵が掛かっていた。
「……」
ご丁寧に、内側からチェーンロックまで。
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:42:55.25 ID:nS6w8t6+0
「さて」
頭の中で素早くゴングが鳴り響き、まだ少し底の方に残っていた
眠気が消し飛ぶ。手紙を鞄に押し入れ、回れ右して庭の方まで行き、
縁側に膝を掛けて窓に手を伸ばした。
開かない。
さらに家の周りを進み、台所の小窓に手を掛ける。
開かない。
便所の柵付き窓。
開かない。
「……後は二階か」
細心の注意を払いつつ隣の家の塀に足を掛け、二階のベランダに
指先を運んだ。
先が引っ掛かる。
いけ。
身体のバランスを前に崩し、素早くベランダの柵格子を掴み、
片足で壁を蹴ってもう片方の手も到達させる。
後は格子の耐久度に全てを任せ、腕力に物を言わせて這い上がる。
「……」
後方確認。人影無し。
軽い緊張感に包まれながらも二階の窓に手を掛けると、
「……うへ」
開いていない。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:43:30.27 ID:nS6w8t6+0
手で左右にスライドさせようとしてもガタガタと音を鳴らすだけの窓に
軽い落胆を覚え、半ば無意識に頭を掻く。
そのまま振り返り、俺は苦労して上ったベランダから飛び降りた。着地と
同時に両足へ容赦無く衝撃が流れ込み、痺れる様な感覚と共に息が一瞬詰まる。
堪え切れずに尻餅をつき、次いで両手をついた。体重を腕に預け、
痺れを溜息にして吐き出す。
「……」
腰のポケットに入っている玄関の鍵が太腿に食い込んで痛む。
チェーンロックに敗北を喫した事が余程堪えたのだろう。
「……」
あいつはこの状況から侵入を果たしたのか。
なら俺にも出来るはずだ。
立ち上がり、その場をぐるぐると回る。回りから見れば、自宅の庭を
歩きまわる姿はさぞかし滑稽極まる格好だっただろう。
考えろ。
家への、入り方。窓や壁を壊す事無く、かつ短時間で。
そうだ。家だと考えるな。出入り口を限定するな。この正方形の空間内に
足を一歩でも踏み入れるんだ。
頭の中に自宅を形取った正方形のサイコロがくるくると舞う。
上、無理。残念ながら煙突は無い。
下、無理。住居の下は家の自重に耐えられるよう、建設前に固められて
いる。漫画のようにはいかない。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:44:12.08 ID:nS6w8t6+0
前後左右。
俺はふと、地面へと視線を落とす。
湿り気を宿す庭は俺の足跡がそこらかしこに散らばっており、着地の
際に出来た大きな窪みが一際目立っている。
「あった」
俺が呟いた、その先にある小さな足跡。
門からここまで続く、俺以外の足跡。
何もやっきになって自力で侵入方法を考える必要などない。
下を見れば、答えが残っている。
それはここまで何の迷いも無く真っすぐに目の前の窓、座敷に続く
縁側で切れている。
「……」
いや、切れていない。
下に。
縁側の下へと続いている。
目を凝らして先を見ると、雨に曝されていた地面とは違い、
かなり乾燥している砂肌が目に映る。
幸いにも、砂の上には明らかに“人が四つん這いになって通りました”
と言う跡が残っている。
同じく四つん這いになって通ると、途中で跡が消えている。
「……」
俺は起き上がり、両手で頭上の板を押し上げた。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:44:43.69 ID:nS6w8t6+0
玄関で土を払い、鞄をソファーに投げ、丁寧に手を洗ってうがいを済ませる。
水を沸かしながら緑茶の葉を湯飲みに入れ、室内用の衣服に着替えて
台所のテーブルにて一息つく。
「あちち」
淹れたての御茶はまだ熱かったようで、俺は買ってきたばかりの推理小説を
手に取った。
結局、俺が頭を上げた時、目に映ったものは座敷だった。
当然と言うべきか、縁側の向こうにある座敷に辿り着くのは至極自然で、
畳を裏返して侵入した俺はその後すぐに掃除機を用いて沸き立つ土埃と格闘する
破目になる。
主人公が友人の別荘を訪ねた時は既に朝から続いていた雨は止んでいた。
現場に残されていた足跡は一人分。犯人はこの中にいる。
「……叔父さんが臭いな。アリバイがちょっとガチガチ過ぎる。
たぶん叔母さん辺りがぐるになってんじゃないのか」
言いながら本をテーブルに置き、鞄から手紙を取り出した。
中身には一枚のルーズリーフ。
『ごちそうさま』
冷蔵庫の消えたシュークリーム事件は俺が気付く前に幕を降ろした。
同時に、俺の中でもう一つの事件も解決する。
女は、もうこの家にはいない。
手紙を入れたのは、たぶんこの家から出る時だ。
やられた。
また一杯くわされた。
俺はテーブルに置いた本を手に取り、ぱらぱらと捲(めく)って
オチを読む。
そうか、やっぱりそうか。
俺は最初から最後までピエロだったのだ。
まだ熱を持っている御茶を一気に飲み切り、廊下にある電話へと
向かう。
受話器を取り、ボタンを手慣れた調子で押す。
幾度かの呼び出し音の末、そいつは出た。
俺は答えた。
「読み終わったぞ、あの本。ああ、うん。まぁお前が薦めて
きたにしちゃちょっと陳腐だったかな」
END
以上で投下は終了です。
物語のオチである女の侵入から脱出への流れ、そして手順については皆さんで
お考えください。
少々分かり易くするために所々無理矢理な場面がありますが、そこら辺は
御愛嬌。
たまにはこういうのもありかと思いました。
では、以降の職人さん達の投下に期待しつつ保守
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:56:03.86 ID:nS6w8t6+0
保守
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 20:12:36.64 ID:nS6w8t6+0
保守
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 20:23:26.27 ID:QFzNilb7O
>>149 入り口から合い鍵で侵入
ロックした後床下から脱出
庭からは後ろ向きで歩いた
か?
……よくわからない俺は多分推理小説をもっと読むべき
というかシュークリームの争奪戦ですかそうですかw
季節外れなネタですが以下2レス
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 20:32:12.34 ID:nS6w8t6+0
>>152 噴いた
さすがに簡単すぎたか
>ロックした後床下から脱出
>庭からは後ろ向きで歩いた
この部分は正解。というより、この為に上の文書いたようなもの。
ちなみに合い鍵は無い
侵入方法はやはり床下から。足跡を残さない為、雨が降る前に
つまりは夜中に侵入。
寝顔を堪能したか否かは想像に任せる。
あと推理小説を薦めた理由の一つに、脱出の時間を作る為、
シュークリームを食う為、とか色々あったんだが、そんなの言い出したら
切りがねぇwwwww
参った
流れる川にその身を浸し彼が来るのをゆったりと待つ
夏の水は温く、果たして今わたしは川の中に寝ているのか、何もない空に浮かんでいるのか、
などと取り留めのない思索に耽っていると聞き慣れた足音が耳に届いた。
「こっちにいたんだ、探したよ」
「アナタならすぐに見つけてくれると信じていたもの」
「だからってわざと岩陰にいることもないのに」
わたしは川の流れに浸した身を起こしながら答えた。
「今日はそんな気分だったから」
「……そっか」
「アナタもどう?」
「ごめん、今日はすぐに戻らなきゃならないんだ」
「……そうなの」
「あ、でもほらお菓子持ってきたんだ。これを食べる時間くらいはここにいられるよ」
「お菓子よりも」
「え?」
私は川岸に立つ彼に素早く近づくとそのまま川の中に2人で━━
「アナタと触れあっていたいわ」
勢いよく川の中に落ち、少しあわてた彼を愛しく思いながら明日の約束を交わす。
「じゃあ明日は虫取りね」
「む、虫!?」
「怖いの?」
「怖いって言うか……苦手かな」
「そう、やっぱり都会の子はそうなんだ」
「いや、普通女の子の方がそういうの苦手じゃない?」
「……田舎の娘を甘く見たわね、それなら明日の朝は虫との目覚めをプレゼントするわよ?」
「そ、それは」
「もしくは私が隣にいるかもね」
「え? ええっ!?」
赤くなった彼と一緒に川からあがり、夏の日差しで服が乾くまでの間、2人で
お菓子をたべさせあった。
そのお菓子は今まで食べたどんなものよりも甘く感じた。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 20:36:56.71 ID:QFzNilb7O
以上です
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 20:39:03.10 ID:nS6w8t6+0
>>157 乙
涼しげな感じが出ていた、そして熱かった。
あと、割り込んですまんかった
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 21:00:33.98 ID:QFzNilb7O
>>116 お題・かぐや姫が素直クールだったら
口調を男口調から離してみる
女「……実は私、月から来たの」
男「そうなのか」
女「次の満月には迎えが来て帰らなければならないの」
男「そうか」
女「でも私はこの地であなたと出逢った」
男「……ああ」
女「だから月に帰るつもりはないの」
男「……いいのか?」
女「ええ、わたしの心はあなたでいっぱいだもの」
男「でも、迎えはどうするんだ?」
女「二人で逃げましょう」
男「どこに?」
女「そうね……いっそのこと月旅行でもしてみる?」
>>159 ワロタwww
よくできたジョークじゃねえかwww
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 21:24:13.32 ID:nS6w8t6+0
ほ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 21:47:22.85 ID:8wFvmfZcO
人いねぇな
【かぐや姫が素直クールだったら】
昔々、ある所に一人の男が住んでいました。
その男が竹林に出かけた時からこの話は始まります。
「しまった。竹じゃあ首が吊れねえ」
そんなことを呟きながら歩いていると、一節が光っている竹を見つけました。
不思議に思いその竹に触れてみると、光っている部分から上が静かに倒れたのです。
「俺凄いな・・・・」
男が勘違いしながら光っている竹を見ると、中に小さな女の子がいました。
女の子は静かに言いました。
「助けてくれませんか?」
「もちろん!」
間髪入れずに答えた男は
「ロリコンじゃないよ。俺ロリコンじゃないよ。全然違うよ」
と、言いながら女の子を家に連れて帰りました。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 22:18:42.02 ID:UlhCh5njO
男はそれから真面目に働きだし、女の子を養いました。
「名前は?」
「クーと申します」
「いい名前だね。ご飯はおいしいかい?」
「まずいです。これからは私が作りますね」
そんなこんなでクーはすくすくと育ち、半年ほどで男と同じくらいの年になりました。
とても美しく育ったクーはたちまち国中の評判になりました。
整った顔立ち、透き通るような白い肌、穏やかな雰囲気との噂に様々な男が求婚してきます。
ええ、未婚既婚を問わず。
「駄目だ駄目だ!お前らなんかにうちのクーを嫁がせられるか!
クーはおれと一緒に暮らすんだ!なあ、クー!」
「・・・・」
「何でそこで黙るの?」
有象無象を悉く退けてきた男でしたが、有力者がやってくるとそうも言っていられません。
下手に逆らうと仕事を失ってしまいます。
悩む男を見かねて、クーは言いました。
「ただの人間に興味はありません。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら私のところに来てください」
保守
悩む男を見かねて、クーは言いました。
「分かりました。では、私の言う物を持ってくることができた人と結婚したいと思います」
やってきた有力者は五人。
クーはそれぞれに仏の御石の鉢、蓬莱の玉の枝、火鼠の衣、龍の首の珠、燕の子安貝を持ってくるように言いました。
ある意味勇者たちは皆張り切って探しに行きました。
「凄い宝物ばっかりだね。そんなものがあるなんて知らなかったよ」
「あるわけないでしょう。そんなもの
あなたと一緒にいるための方便です」
「クー・・・・。ずっと一緒にいような」
「・・・・」
「何でそこで黙るの?」
結論から言うと、五人は誰も宝物を持ってくることができませんでした。
「これただの石の鉢ですね」
「これ石川さん宅のおじいさんの作った物でしょう?。ちゃんと証言は取ってあります」
「かまどに入れたら燃えちゃいましたね。本物だったら燃えません」
「嵐に遭って諦めた。生きててよかったですね。とっととお引き取り下さい」
「屋根から落ちて腰を打った?今年度の大間抜け大賞は決まりですね」
その後男とクーは幸せに過ごし、三年が経ちました。
しえ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 22:57:50.59 ID:4nLhXDjb0
保守
「どうしたのクー?改まって話だなんて」
「竹林で助けていただいたこと、本当に感謝しています
家に帰ってから食べさせてもらったご飯。嬉しかったです。不味かったけど
その他にも数々のご厚意、感謝してもしきれません」
「何だよ・・・・。急に・・・・
まるで別れの挨拶みたいじゃないか」
「私は月からやってきました。そして今月の十五日に月へ帰らねばなりません」
「嘘だろ承太郎!」
「ああ、嘘だぜ!だが・・・・マヌケは見つかったようだな」
「私は月からやってきました。そして今月の十五日に月へ帰らねばなりません」
「嘘だろ! 帰らないでくれ!
好きなんだ!ずっと一緒にいてくれよ!」
「私もあなたのことが好きです。でも、帰らなければならないんです」
クーは初めて悲しそうな顔をして、言いました。
「あなたが五つの宝物のうち、一つでも見つけてくれれば・・・・」
「いや、無いって言ったのクーだろ」
「冗談です」
それから十五日まで、二人は話をしました。
初めて会った時のこと。クーが作ってくれた夕食。求婚者を追い返した時の男の決め台詞。
「あの時があなたの人生の唯一の見せ場でしたね」
「唯一って言うな。まだあるはずだ」
今までの暮らし、これからの暮らし。
あり得ない未来だなんて言わずに、二人はそれは楽しく話し合いました。
そして、十五日がやってきました。
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:19:14.01 ID:1pRhCTYcO
男「そろそろ控えた方が良いんじゃないかなぁ」
クー「…」
男「飲みすぎると体に毒だって言うし、なによりクーの体のことを思うとお酌するのも気が引けたりしたりしなかったりでして…」
クー「君はやさひぃな」
男「そうだね」
クー「気が利くし、なんでも出来るし人気があるしだな」
男「最後は微妙だけど、そうだね」
クー「うるぼれるらよ〜」
男「そうだね」
クー「君は私だけ愛すのだ、あとはいいんだ」
男「そうだね」
クー「そのくせ優柔不断で他の女の子の誘いも断りきれなかったりだなぁ」
男「そう、だね」
クー「浮気かっ!!」
男「違いますw」
クー「なら私のことをどう思ってるねか言ってみなさい」
男「クーが一番好きだよ」
クー「聞こえないな」
男「クーが一番好きですっ」
クー「もう一回」
男「クーが一番すっ」
クー「っ、普段からそれくらい大胆になるべきだぞ男」
男「そうですね」
クー「よし、ではそろそろ…」
男「?」
クー「男女の」
男「却下w」
お酒に強いクーも弱いクーも大好きだ。一人だけどクーと過ごすクリスマスだと良いなぁ
「迎えが、来たようです」
「もう・・・・行くのか?」
「はい。今までお世話になりました。
私は、あなたに会えて本当に幸せでした。ありがとう」
「クー!」
クーは光に包まれ、消えてゆきました。まるで、初めから何も無かったかのように。
「そんな悲しそうな顔で笑うなよ・・・・。バカ・・・・」
それからしばらくの間、夜になると男の家からすすり泣きが聞こえてくるようになったそうです。
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:30:46.57 ID:lFW5Yvsv0
俺がなんとなく書いたかぐや姫ネタでここまで続くとは。ただ単に俺の試験範囲だっただけなのに…
保守
男が立ち直り、一年が過ぎたある日のことです。
「ただいまー」
「おかえりなさい」
「ええええ!クー、何でここに!?」
「家族を何とか説得して。一年もかかりました」
「よく説得できたね。どうにもならないんじゃなかったの?」
「この国には素晴らしい宝物があると言ったのです。あの五種類の宝物の話です」
「・・・・あれ、嘘なんでしょ?」
「今回は見つからなかったけれども、見つけられる人を知っている。もし見つけられたらその人と結婚させてくれ、と
どれだけ素晴らしいものかを話して、私の覚悟を語ったら何とかなりました。」
「もしかして見つけるの俺?」
「以前のルールと一緒です
宝物を見つけたら私と結婚できるんですよ
男さん、ふぁいと」
「・・・・ガ、ガンバル」
「愛するあなたと一緒になるためです
いくらでも待ちますよ〜」
そうして、二人はずっと幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし
というお話でした。
読んでくれた人ありがとう
最後はちょっとありがちだったかな
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:42:49.30 ID:lFW5Yvsv0
乙でしたー
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:58:03.73 ID:sAtRJgsPO
乙!!
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:24:04.12 ID:nSCum/EFO
眠いが保守
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:52:36.95 ID:wZesKhhc0
ちょっと竹やぶ行ってくる。
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 01:08:00.39 ID:nSCum/EFO
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 01:24:52.79 ID:fZcTfTH0O
クー「いやに元気な感じだな」
男「普通じゃない?」
クー「隠し事はしないと言ったのは誰だ?」
男「…リストラされました」
クー「そうか」
男「驚かない…の?」
クー「最近君の会社にあまり良い話は聞かなかったからな。それに君のことだ、上司に言われたことをしただけなんだろう?」
男「質問は質問でかえさない」
クー「こうなるかもしれないとは思っていたよ。おおかた君が責任を一手に引き受けて退職ってところだろう」
男「恐れ入りました。クーに隠し事は出来ないなぁ」
クー「ではこれから君は主夫になるわけか」
男「ん〜まぁそうなのかな?」
クー「君の思うままにすると良い。私と君は夫婦なのだからな」
男「…うん、でもまぁ将来は子どもと一緒に笑っていたなぁ。でもそのとき主夫ってのも格好がつかないし」
クー「子どもが欲しいのか?」
男「そりゃあ、ね」
クー「よし協力してその願い叶えようじゃないか。私としては三人くらい…」
男「えっと、目が怖いんだけど」
クー「お姉さんに任せておきなさい。ふふふ…」
男「あは、あははは」
夜も頑張って★
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 01:47:37.08 ID:nSCum/EFO
駄目だ眠い。最後の保守
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 02:15:02.15 ID:fZcTfTH0O
酒のんでパソゲーしながらたまに★がてらに見守るような奴だけどw
クー「時間が一番残酷で優しいらしい」
男「残酷で優しい…か」
クー「君と過ごす時間はとても短い。離れ離れでお互い過ごす時間は長いんだ」
男「それは僕もかな」
クー「そうか」
男「今日はいつもみたいにせまらないんだね」
クー「君といる今を少しでも長く感じたいからな」
男「そっか」
クー「そうだ」
男「ふぁぁぁ」
クー「大きなあくびだな、そんなに私といると暇か?」
男「暇と言うよりは安心かな?一番安らげるっていうかさ」
クー「そういうことにしておく」
男「うん」
クー「おやすみ」
男「おやすみなさい」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 02:42:41.46 ID:gNW7hE6w0
男友「おとこーサッカーしようぜ」
男「うん、いいよ」
ク「おとこ、今日はわたしとあそぶやくそくだろう」
男「おんななんかとあそべるかよー」
ク「え…あ……」
男友「そうだよなあ、くーいいからあっちいけよ」
ク「あの後私がどれほど悲しかった君にはわかるまい。幼くして深く傷つけられた
心は未だにあの時の悪夢を見せ、泣きながら謝る男友をボコボコにする私を思い出させる」
男「もしもし、できたらクリスマスの日のバイト替って頂きたいんですが」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 02:55:08.04 ID:fZcTfTH0O
★
若さと言うには僕は歳を取りすぎたんだ…w
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 03:05:21.22 ID:KWcW2TieO
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 03:28:46.93 ID:gNW7hE6w0
あの日は朝から降り続いた雪で学校が終わるころには
あたりは薄く雪化粧をしていた
独りで電車を待つ私に好きだと言ってくれた
冷たい風に当たりすぎたのか頬は真赤だった
答えに窮する私の冷たい手を握ると優しく包んでくれた
こごえてかぢかんでいた手に温かさがもどっていくのがわかった
私は少し俯きながら「はい…」とだけ答えた
あなたは私を抱きしめると私の唇に軽く自分の唇を重ねた
やわらかな唇からあなたの体温が伝わってくるのがわかった
そして、私を強引に部屋まで連れていった
男友「それでどうなった!?やったんか!?やったんか!?」
ク「見苦しいぞ?これだから童貞君は・・・フフ」
女友「で、本当のところはどうなのよ」
男「四行目までは本当…それ以降は…」
女友「やっぱり妄想か…」
男「ちなみに私=僕のことだから」
女友「相手の心情まで想像で語ってたのか…」
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 03:32:16.20 ID:fZcTfTH0O
★
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 03:44:06.32 ID:fZcTfTH0O
男「僕は…」
クー「君をもう離さない。君を不幸や災難、あらゆることから守りたい」
男「クー」
クー「確かに言葉だけかもしれない。心の中で否定してるかもしれない」
男「そりゃあ、ね」
クー「でもダメなんだ…いつも、どんなときも君が離れなるとダメなんだ」
男「え」
クー「君を想う気持ちは日増しに、時間増しに膨らんでいく」
男「…」
クー「もう君しか考えられない。君以外いらない。君の言葉だけあれば他にいらない」
男「そこまで」
クー「だからこそ聞かせて欲しい。君の本音を」
男「とりあえず」
クー「とりあえず?」
男「保守っ!!」
卑怯だけど★したいんだ。今は深夜組の保守要員だとしてもっ!!
男「凛としてる空気ってのはこういう季節の事なのかな」
ク「悴む季節、だね」
男「深々としてるね」
ク「静かな良い夜だよ」
男「眠れないな」
ク「やっぱり布団一緒にする?」
男「脈絡ないなあ」
ク「暖かい方が寝やすいでしょ」
男「それもそうか」
ク「じゃ、失礼して」
男「はい、いらっしゃい」
ク「やっぱり二人だと暖かいね」
男「そうだね、寝れそうかな」
ク「そう?それじゃオヤスミ」
ちょいと季節感がズレた気がするけど気にしない
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 03:52:31.49 ID:gNW7hE6w0
男友「なあ、クーにキスマークの一つでも付けられてんじゃねえの?」
男「ないよ、そんなの」
男友「いいから服脱いで見せてみろよ!」
男「キャ――――!!」
ガラッ
女友「遊びにきたぞー」
女友「………」
ク「………」
男友&男「いや、これはちが……」
女友「怒らなくてもいいのか?」
ク「不思議だな…怒るべきところなのに妙な充足感を感じている」
女友「世も末だな…」
ク「そういうセリフは貴様の鼻からでている赤い液体を拭ってから言ってもらおうか」
女友「……ちょっとトイレ///」
194 :
2/1:2007/12/13(木) 05:32:01.48 ID:gNW7hE6w0
女友「クーから告白された!?」
男「うん…昨日いきなり…」
女友「何て?」
男「いきなり好きだって…」
女友「と、唐突だな。らしいといえばらしいけど…
で、返事はなんて返すんだ?」
男「まだ考えてる途中」
女友「そっか…」
女友「なあ…あたしもお前のこと好きだっていったらどうする?」
男「…え?」
女友「…じょ、冗談だよwwじゃあ今からバイトあるからもう行くな
事後報告よろしく!」
195 :
2/2:2007/12/13(木) 05:32:43.81 ID:gNW7hE6w0
女友(高校入ったばかりのときの夢か・・・)
男友「お見舞いにきたぞー!病人はちゃんと寝てたか?」
女友「うるせー」
男友「熱は?」
女友「38」
男友「まだ高いな。りんごむくか?」
女友「…頼む」
女友「なあ、あの二人仲いいよな」
男友「そうだな」
女友「中学の時は女子の中では一番仲良かったのはあたしなんだ」
男友「知ってる。修学旅行で同じ班になった時からだっけ?クーは学校違ったしな」
女友「…男はクーのどこがいいんだろうな?」
男友「……気づいたら一緒にいたいと思ってたみたいなこと言ってたな」
女友「…気づいたら好きでした…ってありがちだよな」
男友「………」
女友「…気づいたら遅かった…ってのもありがちだよな」
男友「普通はそういう時は自分の気持ち見て見ぬふりするけどな…」
男友「泣くなよ」
女友「泣いてねーよ!こっちみんな」
男友「みてねーよ!りんごむいてんだから」
女友「…なんか変だな、あたし」
男友「風邪ひいてっからだよ…りんご食って寝とけ」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 06:16:57.29 ID:gNW7hE6w0
男「こたつ出したの?」
ク「ああ、少し遅い気もするが」
男「じゃあ、ちょっとお邪魔して」
ク「待て、なぜ私の正面に座る?」
男「あ、ごめん。横にずれるね」
ク「そうではない。なぜ隣にこない?」
男「だって狭いし・・・」
ク「狭いだと?困るどころかむしろ望むところだ」
男「ちょっと無理やり・・・」
ク「問題ない」
ク「………」
男「ちょ、ちょっと服の中に手を・・・」
ク「問題ない」
男「どこさわって・・・」
ク「問題ない」
男友「他人の家でなにしてんだ?」
ク「問題…」
男友「あるわ」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 07:50:09.28 ID:jZYQCYA5O
おはよう保守
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 08:29:19.35 ID:gNW7hE6w0
保守
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 08:53:31.44 ID:4zcGyfglO
おはよう
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 08:54:58.22 ID:gNW7hE6w0
ク「男、どういうつもりだ?」
男「な、なにが?」
ク「このDVDだ。AVと書いてあるが?」
男「それは他人には見せられない秘蔵映像だから…それにいいじゃないか!
僕だって見たいんだ!」
ク「私というものがありながら・・・もういい男がどんな性癖なのかこの場で晒すがいい」
AV(アニマルビデオ)「にゃんにゃん」
ク「このビデオくれ」
男「だめ」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 08:57:43.39 ID:gNW7hE6w0
あれ?
書きこんだはずのネタが出てないのはなぜなんだぜ?
夢だったのか?
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 09:18:53.92 ID:1w0c+XiRO
は
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 09:36:23.16 ID:4zcGyfglO
>>149を見てしばらく考えてたが、合い鍵持ってて、男の侵入に合わせて
ベランダから隣の家に飛び降りた、くらいしか思い付かなかった
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 10:04:41.60 ID:yu0If9xO0
おはよう
保守
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 10:50:04.81 ID:1w0c+XiRO
は
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 10:58:01.44 ID:7rwq8TJX0
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 11:18:01.76 ID:1w0c+XiRO
ほ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 11:48:27.97 ID:mZIXwHz80
暇だからテンプレの
・冷静沈着で感情的になることはまずない
について、「まずない≒たまにある」と考えたとき、
どのくらいの頻度までなら感情的になっても素直クールとして許されるか各自述べよ(配点:5点)
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 12:11:20.76 ID:kAWbB9RGO
冷静さを失うって、男に何かあったときくらいだよな
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 12:25:15.63 ID:V88spf8f0
そうだな
男をはじめとして、友や家族など大切な人に危害が及んだ場合は感情的になることもあるだろう
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 13:03:14.03 ID:14wmzkZG0
ほ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 13:12:02.86 ID:4zcGyfglO
いや、男に何かあったときこそ冷静であるべきだろjk
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 13:48:59.68 ID:1w0c+XiRO
排他的な冷たさもまた一興
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 14:34:00.13 ID:nbEh+vbk0
ほ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 14:56:31.69 ID:xf6ZfiUTO
保守
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 15:22:00.40 ID:Ucf2zy1U0
ほ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 15:57:36.95 ID:Ggzo7KdWO
☆
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 16:23:04.45 ID:Ucf2zy1U0
ほ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 16:35:16.90 ID:b2sHGWrHO
男「ただいま〜」
ク「おかえり、あなた」
男「幻覚が見える…」
ク「なら病院に行こうか」
男「俺は結婚した記憶はないんだが」
ク「はて?私はあなたと既に契りも交した仲では」
男「嘘つくな。俺は結婚どころか彼女すらいたことがない。だから男女の交わりもない」
ク「現実逃避はいけないよ?さあ、リアルワールドにかむひあ」
男「俺は現実逃避するほど弱くないぞ」
ク「いいじゃない、いいじゃない。独り身の冬は寂しいでしょう?私が暖めてぬっくぬくにしてあげる」
男「断る」
ク「うぅ…愛を知らないからこんな性格になってしまったのね。私悲しい。この外道め」
男「え?外道呼ばわりですか?」
ク「愛を拒絶して孤独を選ぶなんて上等な料理に蜂蜜をぶちまけるがごとき愚行よ」
男「つうか他人が部屋にいたら警戒するわ」
ク「一人じゃ寂しいの…」
男「むぅ…」
ク「寂しがり屋の人間を放っておくの?まさに悪魔の所業ね」
男「あー、もうわかったよ。俺の部屋にいればいいよ…」
ク「とりあえず、裸で抱き合おう。そして私の愛を受け取って」
男「お前は痴女かッッッッッ!!!!」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 16:52:30.65 ID:zN0Gu+5eO
>>209 現状ではおおよその投稿が恋仲の間柄にある以上互いの間柄に変化の予感、あるいは当人及び親族等の危機がその時であろう。
しかしながら互いに恋仲或いはそれに近い関係にあるという事を忘れて話を進めた場合にはその時が増えるのではないかと考える。
つまり、互いの接点が零に等しい状態にある時、イベント等で当人達が想像だにしないケースに発展した場合においてはその時となりえるのではないだろうか。
三行でまとめると
・まず恋愛関係を忘れよう
・互いの接点が無いに等しい
・イベントで急接近