1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
赤ずきん「らんらんらん♪おばあちゃんまでお使いしましょ~♪」
黒ずきん「ちょっと赤ずきん!あなただけいい顔をしようなんて許さないわ!」
赤「あら黒ちゃん、一緒に行きましょう♪ほら半分かごをもって…」
黒「きやすく呼ばないでよ!」
バシッ!
赤「あ、あ…おばあちゃんのワインとパイが…」
黒「ふん!いい気味だわ」
赤「ふえぇ…黒ちゃんのバカァー!」
黒「キャハハ、赤ずきんの泣き虫ー!」
黒「本当はこんなこと言うつもりじゃなかったのに…。どうして仲良くできないのかな…うぅ…」
2 :
たまご ◆EGGMAN.XJI :2007/12/09(日) 20:52:02.34 ID:vQu0QftO0
ト、
':, '「::::\┐___,,.. -‐ ''"´ ̄ ̄`"'' ー 、., /
':, r-‐'へ::::::::!_'´ __,,,,......,,,,,__ `ヽ. / み み
':, >:、:;::::::>''"´ `"'' ヽ. ,' ょ ょ
':,└─ァ''"' / ,'´ ヽ. ':, i. .ん ん
. \ ,' / / ,' ! ; ', ヽ ':, | み
\ / ,' ,'! /! ! ; /! i .!. .!. ょ
∠__,! / !メ、」_,,./| /! / ! ハ! | |. |. ん
`"'' 、..,,_ ! / ,ァ7´, `iヽ| / |ヽ、」ニイ、 | .| |. |. ! !
i,/レイ i┘ i. レ' 'ア´!_」 ハヽ| | | ∠
─-- / ! ゝ- ' ! ! ! | | `ヽ.
/ 7/l/l/ 、 `'ー‐ '_ノ! | i | ` ' ー---
,. -──-'、 ,人 `i`ァー-- 、 /l/l/l | !. | |
ヽ.ソ `: 、. レ' ', u ,/| | ! |
み み i /ーナ= 、 '、 ノ ,.イ,カ ! | |
ょ ょ .|ヘ./|/レへ`>-r =ニi´、.,_ | i ハ ! ,'
ん ん ! _,.イ´ヽ.7 / /:::| /レ' レ'レ'
み み | /7:::::! ○O'´ /::::::レ'ヽ. ___
ん ょ | / /:::::::レ'/ムヽ. /::::::::/ ヽ. ,. '"´ `ヽ.
! ! ! ./ ,':::::::::::!/ ハ:::::`´:::::::::::;' ', / i
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:52:24.31 ID:60X4nZXE0
白ずきんちゃん「わたしを汚して」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:52:44.97 ID:LQNulAu5O
期待
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:52:50.02 ID:JYZv+jriO
黒ずきん→特殊部隊員
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:52:55.48 ID:cA2REAvg0
チャチャですか
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:53:08.70 ID:glPJ9z4w0
怪傑!黒頭巾
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:53:30.92 ID:IM5E4KWX0
緑ずきんちゃん「狼じゃつまんないわね。戦場いこ」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:53:31.50 ID:Me7RxGTA0
黄ずきんちゃん「カレー食べたいな」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:53:37.42 ID:ztxUCnau0
赤「赤レンジャイ!」
黄「黄レンジャイ!」
ry
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:54:38.14 ID:BBEjrQY+0
やっこちゃんのことか
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:55:14.82 ID:FzAePXVn0
バレッタかと思ったw
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:55:23.22 ID:yaqUR8UE0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:56:54.23 ID:nDrZM0/s0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:57:06.53 ID:wN1Vu7+N0
黒ずきんちゃん「悲しい・・・悲しい・・・」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 20:57:55.63 ID:JdRn0ZZi0
_
, ´ ̄ ‐ 、
/ \
/ ,/ ヾ | \ ヽ
, ′ /|〃 ` ノヽ,ヘ`l、
/ , --ー-,,、 l l
i ,/ ,ー ;、 ヽ __,! !
i ,〈 , 7.ニ!ヽ / ,- l |
l ヾl l 〈.ィェ.`| l
.i /, " l l ヾ l !
l .ヾ ''l;| | ノ il -────- 、
| . ヽ|l | l ' ! ,´ 、
ハ l l ll , = /l < お前 洗ってない l
l, メ` | l::: .. '' / i ! 犬の匂いが l
ノ ,、 ナ l / :::: .... / l l すんだよ! !
i 从 ,l' ヾ :::::::::::: .... _ノ l `、 ,
ノ .メ .::::√/ ハ l ' ー ───
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:02:13.19 ID:h73w9aAXO
赤「おばあちゃーん、ワインとパイを持ってきたわ♪」
ば「いつもありがとう、赤ずきんは優しい子だねぇ」
赤「ふふ、いいのよおばあちゃん!私、おばあちゃんが大好きだから」
ば「おやおや、嬉しいことを言ってくれるね」
赤「それじゃおばあちゃん、また来るね…あ、そうだ」
ば「どうしたんだい?」
赤「黒ずきんには気をつけてね」
ば「わかってるよ、あの子の性悪には困ったもんだ」
黒「お花きれいだな♪おばあちゃんに持っていこう!」
ば「なんだい黒ずきん!私に毒草を持ってくるなんて…酷い子だねぇ!」
黒「し、知らなかったの…」
ば「嘘つきめ!早くあっちへお行き」
黒「ふん!糞ババアは毒でも飲んでな」
黒「ああ、またやっちゃったよぉ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:04:02.78 ID:tOvPtV1FO
翠ずきんちゃん「つまらんスレですぅ。」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:08:32.14 ID:fnTIW+mfO
赤頭巾「あ! また黒頭巾が来たわ!」
おばあちゃん「お前なんかが来てくれても嬉しくないんだよ!
さっさとお帰り!二度と来るんじゃないよ!」
赤頭巾「そうよそうよ!」
黒頭巾「うう……私が何をしたって言うの……」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:09:34.07 ID:+GVZb8Sk0
俺ずきんちゃん「仕事欲しいわぁ・・・」
黒「アイアム、クロズキーン」
赤「ぼくたち七色頭巾です」
黒「だめだめ、黒くなくっちゃ」
桃「どうしてー?」
黒「それは光からおいしさを守r」
黄「缶でよくね?」
黒「ふぇ、び、ビンのほうが環境にもいいんだもーん!うわぁぁぁぁぁん!」
緑「ちょっといじっただけで泣くとはたいしたことないやつですぅ」
…なにを書いてるんだ?私は。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:12:27.26 ID:FzAePXVn0
白頭巾「ハア、ハア…黒頭巾ちゃんあんなに言葉攻めされちゃって、私もあんな風に…!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:16:16.56 ID:8g+uEm51O
防災ずきんちゃん「ばくだんが…ばくだんが…」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:18:27.93 ID:h73w9aAXO
黒ずきん「あら、狼さん」
狼「痛いよぉ、痛いよぉ」
黒「猟師さんにやられたのね!大丈夫?今手当てを…」
狼「…すまねぇな」
黒「いいの、私もあなたも嫌われ者だし仲良くしましょうよ」
狼「ふん!一緒にすんじゃねえよ」
黒「え?」
狼「お前みたいなやつなんか食っても不味そうだ、早く失せろ!」
黒「酷い、お友達になれると思ってたのに!うえーん」
狼「俺とつるんでる所を見られたら余計に嫌われちまう、これでいいんだ…」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:24:28.03 ID:Jlr+rh1HO
狼wwwwwwwwwwwww期待wwwwwww
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:25:32.99 ID:FzAePXVn0
狼良い奴過ぎwww
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:27:02.88 ID:h73w9aAXO
黒ずきん「はぁ…、なんで私はみんなに嫌われちゃうのかな」
赤ずきん「そのずきんの色がくらいからじゃないかしら」
黒「赤ずきん!う、うるさいわね!!」
赤「まあまあ、試しに私と交換してみましょうよ♪」
黒「…しかたないわね(ドキドキ」
赤「あ、あそこに牛さんがいるわ、試しに話しかけてごらんなさいよ」
黒「わかった!頑張ってみる」
牛「モー!!!」
黒「いやー!なんでぇええー?!!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:28:22.99 ID:IM5E4KWX0
赤ずきん「あ! 緑ずきんちゃんだ!」
緑ずきん「あら、赤ずきんじゃないの」
赤「いつもズボンだね」
緑「スカートなんて動きにくくて厭よ。ところで、どこか行く途中なの?」
赤「うん。おばあちゃんにリンゴを持ってってあげるの」
緑「ずいぶん重そうね。持ってあげるわ。鍛えてるから大した負担にならないし、遠慮しなくていいわよ」
赤「ありがとう、緑ずきんちゃん!」
おばあちゃん「おや、赤ずきんに緑ずきんちゃんじゃないか。よく来たねぇ」
赤「あのね、あのね、わたしおばあちゃんにリンゴ持ってきたんだよ!」
緑「私が剥いてあげるわ(ナイフを出す)」
赤「……今、ズボンの裾からナイフ出さなかった?」
緑「乙女のたしなみよ」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:29:56.96 ID:w7BaknAgO
母「今からおばあちゃんの家に行ってね」
黒「はーい♪」
ガチャバタン
母「ほんとに手のかからない良い子ねえ…」
黒「・・・・・・チッ・・・面倒くせぇな・・・」
みたいなものだと思ってた
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:30:53.00 ID:Me7RxGTA0
みんな設定が自由すぎだろw
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:34:40.33 ID:Jlr+rh1HO
頑張れ!黒ずきん!
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:34:42.95 ID:LQNulAu5O
支援
黒「今日も意味無くお祖母さまに怒られた…」
赤「そんな気にしないでよ。私が付いてるから」
黒「!!…別にお前の手助けなんかいらない!!」
赤「あっそう、ならいいわ。ずっとそうしてなさい」
黒「言われなくても分かってるもん!」
黒「はぁ…またやってしまった…」
男「やあ」
黒「あ、銃を片手に持った男さん」
男「どうしたんだよ」
黒「はい、なかなか友達と仲良く出来なくて」
男「そうか、なら僕の友達と会うといいよ。きっと君と仲良しになれるよ」
黒「本当に!?行く!!」
祖母「いいですか赤頭巾。男は時にして獣と同じ衝動に侵される事があるので気安く付いていっては駄目ですよ」
赤「はーい」
男「フヒヒ…」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:36:12.74 ID:Zx7djawh0
がんばれ黒ずきん
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:36:43.56 ID:h73w9aAXO
狼(お、黒ずきんだ)
黒「おばあちゃんなんかしんじゃえー!」
狼(また何かやらかしたのか)
黒「ぐすん、どうしてみんなわかってくれないのかな…」
狼(根は誰よりも真っ直ぐなんだけど、不器用なんだよな)
黒「悪者の狼をやっつければいいのかなぁ…」
狼(一肌脱いでやるかな)
黒「えーい!石でも喰らえ!」
ボカッ!
狼「ぎゃあ~バタッ」
黒「みんなー!狼をやっつけたよー!」
狼(きっと皆こいつを見直すはずだ…)
赤「黒ちゃんはなんて乱暴なの!狼さん大丈夫?」
狼「あ、ああ」
ば「赤ずきんは優しいねぇ」
村人「黒ずきんは狼より危険な奴だぜ」
黒「そんなぁ…ふぇーん」
狼(…すまん)
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:37:49.69 ID:Zx7djawh0
黒ちゃん・゚・(ノД`)・゚・
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:39:49.71 ID:4Lx+P46OO BE:194544173-PLT(13050)
>>35 何かいかついおっさんが浮かぶからその呼び方はやめろ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:41:01.73 ID:Jlr+rh1HO
黒さん…
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:41:21.10 ID:Zx7djawh0
黒っち
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:41:52.26 ID:LQNulAu5O
狼「あ、黒頭巾」
黒「狼さん、こんにちは」
狼「こんにちは」
黒「あら?その火傷どうしたんですか?」
狼「ああ、これ? ハハ。ちょいと野暮用でな」
黒「大丈夫ですか?今、薬草持って来ますね」
狼「いや、いいよー…って行ってしまったか…」
狼「あーあ悪役ってのは大変だぜ…」
狼「次は三匹の小豚か…」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:42:05.92 ID:zeZ1rwjPO
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:42:32.58 ID:+GVZb8Sk0
最早狼のスレwww
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:42:40.49 ID:PnkQ+FnDO
赤ずきん「ファイガァアァー!」
黄ずきん「サンダカァアアアアァー!!」
青ずきん「ウォタラアァアァアー!!」
緑ずきん「ケァルガァアァアァー!!」
黒ずきん「ギラッ!!」
黒と男って紛らわしいよね
猟師「そのキレイな顔をフッとばしてやる!」
狼「たわらば!」
猟師「あ、狼の腹から二人分のからだが出てきたが…駄目だこれは、取り返しがつかねえ…!」
黒男「その二人分の体、1000万でつないでやろう…」
猟師「せ、先生…!お願いします…!」
設定?なにそれおいしいの?
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:42:49.20 ID:fnTIW+mfO
紅頭巾「早く紅茶を煎れて欲しいのだわ」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:43:52.85 ID:Jlr+rh1HO
狼…なんか健気wwwwwwwwww
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:44:23.30 ID:8A+kyZEG0
虹色ずきん「七身合体! レインボーずきん!」
黒「また……私だけ仲間はずれ……」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:45:22.42 ID:ztxUCnau0
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:46:04.66 ID:h73w9aAXO
黒「あ、ママ!」
母「赤ずきん、今日は一緒に街までお買い物に行きましょう」
赤「わーい♪お母さん、私お菓子が食べたいな」
母「いいわよ、買ってあげるわ!」
黒「楽しそうだな…」
赤「黒ちゃんは誘わなくていいの?」
黒「…赤ずきん!」
母「いいのよ、あの子はあなたと違って悪い子だから」
赤「ふーん、そうなの。それよりどのお菓子を買ってもらおうかしら!」
母「ふふ、全部買ってあげるわ」
黒「ふ、ふん!泣きたくなんか、ないんだからね…」
狼(黒ずきん…俺のおやつをわけてやるか)
黒「きゃあ!酷いわ、うさぎさんの死体が…」
狼(…)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:46:06.44 ID:PnkQ+FnDO
黒「ぶっちゃけ黒い布は汚れが目立たないから洗濯しなくても良いのです」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:46:31.49 ID:LQNulAu5O
黒「そうだ!この真っ黒頭巾のせいなんだ!」
黒「これを黄色とか緑にすれば!!」
黄「真似してんじゃねーよ」
緑「この木好き?この木好き?」
黒「なんでー!?」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:47:01.87 ID:Me7RxGTA0
狼さん最高です><
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:47:18.46 ID:2GRZRKH20
黒どきんちゃんに見えてアンパンマンスレだと思った俺に謝れ!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:48:03.26 ID:Jlr+rh1HO
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:49:19.95 ID:LQNulAu5O
狼「くそ…煮込まれるとは…辛いぜ…」
黒「うわ!?凄い怪我!?」
狼「気にすんな。すぐ良くなる」
黒「美味しそう…」
狼「!!!!!!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:53:20.88 ID:h73w9aAXO
黒「あれ…?私の唯一の友達の鳩さんがいないわ」
狼(お、黒ずきん)
黒「鳩さーん!パンくずをもってきましたよー!」
狼(は、鳩…やばい、さっきの鶏肉は…)
黒「はぁ…また一人ぼっちだわ、ぐすん」
狼「クルックー!」
黒「…お、狼さん?」
狼「いやなんでもない、忘れてくれ」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:54:08.16 ID:+GVZb8Sk0
黄色頭巾「蒼天既に死す!!黄天まさに立つべしぃっ!!」
>>54 黒頭巾ちゃんは狼さんを逆に食べてしまいましたとさ(性的な意味で)
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:55:59.11 ID:8A+kyZEG0
黒の象徴的意味・・・不正、絶望、不安、死、静寂、罪悪、負け、不吉、恐怖、抑圧など
黒のメリット・・・モダン、シャープ
黒のデメリット・・・暗い 重苦しい 悲しみ
黒不遇すぎワロタ
黒ずきんというと赤ずきんチャチャにでてくるな。
やっこちゃんが。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:58:24.70 ID:qJEbSPR40
クロミ様想像してた
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 21:58:28.34 ID:LQNulAu5O
黒「お腹へった…。お祖母さまは、私にパン一つくれない…」
黒「私はきっと、世界で一番不幸な少女なんだ。きっと…」
黒「どうなるのかな…私…このまま…嫌われて死んじゃうのかな…」
黒「そうだ。今、死のう!私が死んでも誰も困らないんだ…」
黒「というわけで狼さん、私を食べて下さい」
狼「性的な意味で!?」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:01:19.71 ID:FzAePXVn0
>>58 黒には高級感という一流ブランドとしてのイメージ色がありますぜ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:01:39.24 ID:+6jQmWLqO
何故かアスタロト様思い出した
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:03:57.34 ID:LQNulAu5O
実際の赤頭巾って狼に食べられて終わりなんだよな?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:05:26.01 ID:o/e+WlbG0
>>64 猟師が助ける。
んで猟師は父親を暗示してるらしい
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:05:40.05 ID:FzAePXVn0
漁師が狼殺しても食われたから死んでるってのもあった筈
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:06:07.75 ID:ebF2sJ+P0
>>64 猟師に助けられて狼の腹の中からでてくる…だったような
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:06:29.04 ID:LQNulAu5O
黒「狼さん!狼さん!」
狼「なんだ?」
黒「ワープ進化!!」
狼「なんだ?」
黒「なんだ…」
狼「何が!?」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:07:55.84 ID:ebF2sJ+P0
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:09:17.08 ID:h73w9aAXO
黒「はぁ、今日もひとりぼっち…寂しいなぁ」
赤「うふふ!みんな楽しいわね」
友1「赤ずきんちゃんと遊ぶのは本当に楽しいわ」
友2「優しくて可愛くて黒ずきんとは大違い!」
黒「ふん!気にしないんだから…」
赤「あらみんな、そんなことないわよ」
友1「赤ずきんちゃんは本当に優しいわ!」
友2「黒ずきんとは大違い!」
赤「もう、みんな酷いわね…あら黒ちゃん!一緒に遊びましょうよ」
黒「あ、赤ずきん…」
友1&2「私帰らなきゃー!」
赤「あらあら、そういうことで、ごめんなさいね♪」
黒「ふん!誰があんたたちと遊ぶもんですか!」
赤「酷い…黒ちゃん、私はただ仲良く遊びたかったのに…」
友1「泣かないで赤ずきんちゃん」
友2「悪いのは黒ずきん」
赤「みんなありがとう、グスン。さあ、行きましょう」
黒「…ふん」
>>64 初期の民話だと、喰われてあぼーん。
助ける猟師って童話になってからの新キャラだっけ?
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:11:06.53 ID:LQNulAu5O
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:12:31.36 ID:2B/eHLua0
リーヤかわゆす
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:16:36.48 ID:LQNulAu5O
黒「あぁ…お腹すいた…」
魔法使いババァ「イヒッヒッヒ…お嬢ちゃん…お腹すいてるのかい?」
黒「うん」
魔法使いババァ「なら、家に来なさい…お菓子がいっぱいあるよ」
黒「本当!行く!!」
魔法使いババァ「ねるねるねると色が変わる…美味い!!」
黒「甘過ぎ…」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:16:38.80 ID:i2KGmDdF0
登場人物
赤ずきん:人気者・いい子
黒ずきん:嫌われ者・素直じゃない
緑ずきん:特殊部隊
黄ずきん:カレー好き
母:特にキャラなし
婆:特にキャラなし
狼:実は良い奴
猟師:ロリコン
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:16:51.25 ID:xO+OyC+bO
赤ずきんのエロマンガあったよな
やけにリアルなオオカミにレイプされるやつ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:17:38.22 ID:FzAePXVn0
鬼畜紙芝居の事かね?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:18:30.49 ID:bOPCwXdr0
ここまでクロミ様一つ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:20:03.92 ID:o/e+WlbG0
今手元の御伽噺解説本みたいなのを発見。
どうする?詳細いる?
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:20:51.84 ID:WScQs3PoO
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:22:58.60 ID:cT9D0tceO
緑ずきんはグリーンベレーかよwwwww
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:23:09.37 ID:F+Z2BvpO0
ログ読んでないけどやっこちゃん?
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:23:19.10 ID:j3LUolGI0
>>76 「それからの赤頭巾ちゃん」か。
あれは俺の特選フォルダないしいい話フォルダに入れてある。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:23:47.41 ID:LQNulAu5O
黒「赤、あっちむいてほいやろ!」
赤「いいよー」
あっちむいてほい!
あっちむいてほい!
あっちむいてほい!
黒「勝ったー!」
赤「負けたー!」
子供1「黒が勝つなんてありえない絶対インチキしたんだ!」
子供2「そうね。これは赤さんに対する苛めよ!」
黒「そんな…私…何も…ただ遊びたいだけ…」
子供1「嘘だー!赤頭巾ちゃん困らせようとしてるんだー!!」
子供2「あんたがあっち行きなさいよバーカ」
黒「うぅ…ぐす…」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:24:02.20 ID:o/e+WlbG0
「大人もぞっとするグリム童話」って奴。
大筋は
ばばあ食われる→赤頭巾狼に誘惑され食われる→助け出される
ところどころ性的な意味でいやらしい
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:25:40.38 ID:o/e+WlbG0
解説概要
この話には父親いない→あ、誰かが父親を暗示してるんじゃね?
↓
猟師と狼が父親を暗示している
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:26:00.91 ID:h73w9aAXO
黒「最近寒いなぁ…ママはおうちに入れてくれないし、おばあちゃんも私を嫌いだし、どうしよう」
狼「おう、黒ずきん今日は元気ねえじゃねえか」
黒「冬は辛くて…って私のことなんてほっといてよ!」
狼「はいはい、わかったよ」
夜
黒「うーん、寒くて眠れないよぉ(ブルブル」
狼(ばあさんの所から盗んだ毛布をかけてやるか)
黒「あ、暖かい…」
朝
ば「この泥棒!病気の私から毛布を盗むなんて殺す気かい!!?」
黒「ち、違…ふん!いい気味だわ」
ば「キィー!!!」
黒「誰のしわざよ…グスン」狼(…うまくいかないもんだな)
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:26:36.86 ID:uDHlx92X0
なんという良スレ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:28:25.89 ID:F+Z2BvpO0
なんという狼スレ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:28:44.14 ID:2B/eHLua0
黒頭巾よりも友のほうが黒い
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:29:00.51 ID:o/e+WlbG0
少女が父親を性的な目で見るようになるが、
父親によって成長し、その危機を乗り越えるということを抽象的に描いているらしい。
別に自力に脱出したバージョンの赤頭巾物語があるんだけど、それは
おばあちゃんから孫への世代間の知恵の伝承を暗示しているとか
後もうひとつ、人狼の恐怖を後世に伝えるためって説もあると書いてある
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:30:15.66 ID:8DgyNwYs0
ペロー以前の赤頭巾の元ネタの民話には、
赤ずきんが着ている服を一枚一枚脱いでは暖炉に放り込むというシーン
があるらしいな
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:30:56.95 ID:Zx7djawh0
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:31:07.69 ID:LQNulAu5O
黒「暇だな~…。あ!狼さん!あんな所で何してんだろ…」
狼「なっち!なっち!なっち!なっち!なっち!なっち!なっち!なっち!」
黒「とりあえずそうとしておこう」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:31:11.72 ID:WScQs3PoO
赤ずきん怖くなってきた
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:31:29.06 ID:h73w9aAXO
猟師「黒ずきんちゃんこんにちは」
黒「こ、こんにちは…なんの用よ!」
猟師「可哀想な黒ずきん、みんなに嫌われて」
黒「余計なお世話よ…ふん!」
猟師「僕は違うよ!さあ、おいで一緒に遊ぼう」
黒「え…し、仕方ないわね!ちょっとだけよ!」
猟師「フヒヒ」
狼(お、猟師と黒ずきんが一緒に…怪しいな)
続く
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:31:54.35 ID:pSmsVCK5O
>>88 狼は毛皮なので一緒に寝ると思った俺は帰りますね
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:32:31.95 ID:LQNulAu5O
昔もロリコンはいたんだね
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:32:34.98 ID:Me7RxGTA0
>>95 やめれwwwwwwwwwキモスwwwwwwwww
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:34:17.83 ID:+GVZb8Sk0
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:34:33.01 ID:LmhdVImxO
あかずきんの赤は瓜破の血の色
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:35:03.12 ID:ztxUCnau0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:35:10.71 ID:9HebQBxnO
なんかこんな感じの漫画読んだことある気がするがタイトル忘れた…
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:35:31.27 ID:FzAePXVn0
童話に限らず物語に隠された意味を知るのって楽しいよな
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:36:01.56 ID:XnaIDMwI0
黒ずきん「テメーふざけてんじゃねえぞオラエー!」
黒友1「わかってんのかコラ!」
黒友2「なんとか言ってみろコラ!」
黒ずきん「テメーなんて敵じゃねえんだよオラエー!アイムチョーノ!」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:37:36.80 ID:d9eegwkb0
ちぇすとーーー
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:38:37.65 ID:h73w9aAXO
猟師「さあ、お風呂も沸いているし暖かいご飯もある」
黒「ふん!食べたくなんかないんだから…(グギュルル」
猟師「可哀想な黒ずきんちゃん、ご飯もろくに食べられなくて同い年の赤ずきんより小さな体」
黒「うるさいわね!こんなにたくさんの料理一人じゃ食べられないでしょ、手伝ってあげるわ」
猟師「たくさんお食べ」
黒「モグモグ、コクコク」
猟師(ふふ、料理の中には睡眠薬が…)
黒「お、おいしくなんかないんだから…ふあぁ…」
続く
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:39:11.82 ID:Zx7djawh0
>>106 俺の中の黒ずきんのイメージが壊れた(うдT)
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:39:12.32 ID:Me7RxGTA0
童話って名前の割りに残酷なの多いよな。
完全に大人向けだろ。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:39:22.50 ID:o/e+WlbG0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:40:38.60 ID:FBKnnZaSO
黒ずきん「どっどっどどどっどっかぁーん!どっどっどどどっどぉっせい!」
↑スレタイ見た瞬間、こっちかと
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:41:10.08 ID:sMQmc2dD0
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:41:21.36 ID:ztxUCnau0
桃太郎だって桃を食べて(性的な意味で)元気になった2人の愛の賜物って話らしいし
どこも似たようなもんだな
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:41:59.50 ID:7+RJkjWLO
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:42:09.02 ID:2B/eHLua0
桃は尻を暗示してたのか
尻太郎だな
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:42:18.30 ID:j3LUolGI0
>>110 大人向けなのを子供向けに改変していくんだよ。
桃太郎の桃から生まれるって明治の尋常小学校用の教科書で、
「若返った夫婦がずっこんばっこんって教育上マズイだろ」
という判断で作られたのが最初だぜ?
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:42:22.18 ID:o/e+WlbG0
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:42:31.27 ID:+GVZb8Sk0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:43:32.50 ID:FzAePXVn0
神話だってエロに嘘多いぜ、意外と近親相姦もよく書かれてることだし
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:44:02.43 ID:j3LUolGI0
>>119 艶笑譚は民話の中でもかなり多く残ってるぜ?
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:44:47.99 ID:8A+kyZEG0
まさかの昔話トリビアスレ化
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:45:23.03 ID:d9eegwkb0
へーう
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:46:43.20 ID:WScQs3PoO
それよりヒーローの狼はまだか?
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:47:02.70 ID:PnL3Tm+H0
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:49:20.75 ID:2B/eHLua0
ねるねるのばあさん死去してるよな
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:51:21.32 ID:WScQs3PoO
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:51:42.71 ID:h73w9aAXO
私が眠くなてきた。
黒「眠く、なんか…ないん、だから…Zz」
猟師「ふふ、黒ずきんちゃんはおやすみか。ベッドに行こうか?それともお風呂かなフヒヒ」
狼(猟師の奴!黒ずきんを心配して追って来たらやっぱりな)
猟師「お風呂に入ってきれいにしようね、フヒヒ」
黒「うーん、ムニャムニャ」
狼(しかし、どうする…相手は猟師だ、銃をもっている…)
猟師「痩せているけどきれいな体だ、やはり女は少女までだな」
狼(やつは変態だったのか)
続く
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:52:27.12 ID:o/e+WlbG0
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:52:42.80 ID:RJgjNYPU0
狼いいよ狼
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:53:52.24 ID:PyfAgfOMO
とりあえず童話の美少女と黒頭巾が結ばれるストーリー期待
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:55:24.38 ID:PyfAgfOMO
ゴメン美少年だ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:55:58.18 ID:Zx7djawh0
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:56:12.56 ID:LmhdVImxO
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:56:55.78 ID:FzAePXVn0
ワッフルワッフル!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:57:16.28 ID:Me7RxGTA0
>>126 魔女だぜ?
死ぬわけないんだぜ!テーレッテレー
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:57:16.32 ID:h73w9aAXO
狼(確かばあさんの家にチョークがあったな…急げ!!!)
猟師「お風呂に入る前にちょっとだけ味見をしちゃおうかな♪」
黒「ふぁ…んっ…」
猟師「黒ずきん、可愛いよ黒ずきんハァハァ」
狼「これを食えば…!」
猟師「はぁ、もう我慢出来ない!!」
続く
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 22:59:04.39 ID:o/e+WlbG0
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:00:26.12 ID:+GVZb8Sk0
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:01:26.57 ID:WScQs3PoO
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:02:19.11 ID:2B/eHLua0
チョークで声かえるとか体に悪そうだな
あとぐぐってみたけどねるねるばあさんは生きてるそうです
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:02:43.90 ID:8A+kyZEG0
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:03:58.35 ID:3xFlTwDMO
>>138 バタン!!
猟師「誰だ!!!」
狼「…………」
猟師「な、き…貴様は」
狼「ファーブルスコ!!!」
猟師「へ」
狼「モスファモスファモスファモスファモスファモスファモスファモスファモスファモスファモスファァアアアア………ザ・ブルスコ……時は止まる」
猟師「…………かはっ」
只今フルボッコ中です♪
狼「ち、変身が解けたか……」
猟師「…………」
返事すらない。ただの死体だそうだ
続く
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:04:17.31 ID:vEeoRcKAO
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:04:24.27 ID:LQNulAu5O
狼「たまにはこっちから遊びに行ってやるか」
子供1「やーいお前なんか嫌いだー」
子供2「この世界から帰れー!」
黒「いやー。石ぶつけないでよー!!」
狼「また苛められてるのか…しょうがない奴等だ…」
子供1「お前なんか狼と一緒だー!」
子供2「そーだそーだ」
狼「!!………」
狼「ガオー!食べちゃうぞー!!」
子供1&2「きゃあぁぁぁ狼ぃぃぃぃぃぃ!!!」
狼「ふぅ…」
黒「あの…ありがとうございます…」
狼「違うぜ。本当の狼の恐ろしさを教えたたけだよ」
黒「ふふ…分かってます…」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:05:00.45 ID:ztxUCnau0
そろそろ寝ないと明日に響くってのに、寝れないじゃないか
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:05:09.97 ID:Zx7djawh0
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:05:09.97 ID:h73w9aAXO
黒「ひ…ゃぁっ」
猟師「フヒヒ、いくよ黒ずきん」
コンコンッ!
猟師「ちっ!誰だよいい所で…後にしてくれー!!」
「こんにちは!私は桃ずきん!寂しい独身男性に愛と癒しの時間を届けに来たわ!」
猟師「可愛い声!今開けるよフヒヒ!」
「いやん、怖いから手ぶらできてね」
猟師「全裸でいくさ!!!」
…ガチャ!
猟師「ギャー!!!」
もちっと続く
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:08:43.19 ID:o/e+WlbG0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:09:50.75 ID:qJEbSPR40
子ヤギ「狼さんってほんとは優しいのに」
狼「へっ!そんなことねーよ///」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:11:50.41 ID:LQNulAu5O
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:12:14.28 ID:FzAePXVn0
猟師煩悩の塊だwww
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:12:46.42 ID:xVrAvn5z0
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:12:50.44 ID:8DgyNwYs0
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:13:55.16 ID:o/e+WlbG0
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:15:46.96 ID:8DgyNwYs0
もしかしてと思ってたが、このスレあらよる好き多そうだな
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:18:51.21 ID:j3LUolGI0
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:19:24.41 ID:h73w9aAXO
狼「チッ…汚いものを見ちまったぜ…」
黒「ムニャムニャ…」
狼「なんにも知らないで幸せそうに寝てらぁ」
黒「ママ…私もママと一緒に…」
狼「…ふん、ロリコン野郎を広場に捨ててくるか」
数時間後
黒「ハッ!私は何を…」
狼「こんな森の真ん中で眠るなんて呑気なやろうだぜ」
黒「う、うるさいわね!!いい夢を見ていたのにあんたのせいで台無しだわ!」
狼「へぇ、どんな夢だい?」
黒「美味しいものを食べて…なんだか気持ちがよかったな…」
狼「気持ちがいいだって…?ふん、よかったじゃねえか」
黒「なんで急に怒ってるのよ、変な狼さん」
狼「…うるせぇよ」
村の広場
猟師「うーん、毛深い桃ずきんちゃんが襲ってくるー…」
赤「キャー!猟師さんが全裸で倒れてるわ」
猟師「ハァハァ、僕はそういうプレイも…」
友1「変態!」
友2「キャー!逃げるわよ!」
赤「ふん、黒ずきんの奴今回はうまく逃げたのね…次はそうは行かなくてよ」
とりあえず終わり
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:20:12.44 ID:o/e+WlbG0
>>158 ガブは俺の兄貴。異論は一切認めない。
ごたごた言う前と後ろにサーをつけろ。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:20:32.10 ID:2B/eHLua0
よかったじゃん猟師
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:23:53.11 ID:Jlr+rh1HO
赤ずきんが黒い…
黒ずきんに幸有れ!!
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:23:57.97 ID:o/e+WlbG0
赤黒幕wwww
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:25:05.75 ID:Me7RxGTA0
童話「黒ずきん」ここに完成
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:27:19.91 ID:h73w9aAXO
映画化するかな!映画化!
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:30:40.13 ID:ztxUCnau0
赤頭巾は靴の中に画鋲を仕込む子
黒「あ、ママが一人で歩いてる」
母「なかなか無いわねぇ…」
黒「ママ!なにしてるの?」
母「あら黒ずきん、この花をつんでいたのよ。でもなかなか見つからなくてねぇ…」
黒「私も手伝う!」
母「ありがとう、黒ずきん」
黒「ママ!いっぱい見つけたよ!」
母「まあ凄い!」
黒「♪」
母「この赤い花じゃないと赤ずきんのずきんが綺麗に染まらなくてね、助かったわ」
黒「ふん!こんなもの!!!」
母「まあ!なんてことをするの…」
黒「…ぇーん」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:35:52.33 ID:dPb0IEgmO
こういうの大好きです
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:38:43.23 ID:Jlr+rh1HO
もうちょっと黒ずきんにいいことあればいいのに
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:41:10.02 ID:LQNulAu5O
そういえば黒桃太郎っていたよな
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:41:11.73 ID:Me7RxGTA0
黒と赤が姉妹だと今気付いた
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:41:36.83 ID:h73w9aAXO
赤「狼さん、こんにちは」
狼「なんの用だ赤ずきん、食われてぇのか?」
赤「まあ怖い!!私はお話をしたかっただけなのに」
狼「うるせぇ奴だ…とっとと失せな」
赤「狼さんの牙、凄く鋭い」
狼「当たり前だ」
赤「毛並も素敵、少し触ってもよろしくて?」
狼「あ、ああ…」
黒「あ、狼さんと赤ずきん?」
赤「よしよし♪」
狼「辞めろ、俺は犬じゃねえんだ!」
赤「狼さん、実は優しい方でしたのね」
狼「チッ…勝手に言ってろ」
赤「またお話しましょうねー」
狼「お、黒ずきん何をしているんだ」
黒「ふん、うるさいわね!」
狼「な、なんだよ…やけに機嫌が悪いな?」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:41:49.19 ID:o/e+WlbG0
>>170 いいことがないからいいんだよ。
弓塚さつきみたいなもんだ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:44:18.84 ID:Jlr+rh1HO
最初はこれでも良かったんだが、なんか切ない
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:45:18.58 ID:iHkveDSk0
白→赤→黒
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:48:18.39 ID:h73w9aAXO
もう寝ていい?明日会社から帰るまで残てるかな。
黒「あら珍しい、山羊さんだわ」
山羊「はじめまして黒ずきんちゃん、この辺りは初めてなんだ」
黒「じゃあ案内してあげるわ。その代わり、お友達に…なってほしくなんかないわよ!」
山羊「僕も友達が欲しかったのさ、よろしくね黒ずきん」
黒「ふ、ふん!特別よ」
狼(…)
黒「山羊さーん!どこにいったのー?」
狼「ゲフーッ」
黒「また一人ぼっち…うぅ…」
狼「よお、黒ずきん!相変わらず寂しい奴だな!」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:49:04.79 ID:cXzlX2230
黒「お婆さん、どうして声が違うの?」
狼「ちょっと風邪をひいてね」
黒「大変!このスープ(タマネギ)をのんで♪」
狼「ありがとう、優しい子だねぇ・・・ズズ・・ウグッ!!ガクっ」
黒「所詮、犬畜生・・・・(笑」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:49:29.01 ID:o/e+WlbG0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:49:52.58 ID:pbxX+PFG0
【レス抽出】
対象スレ: 新ジャンル「黒ずきんちゃん」
キーワード: バレッタ
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/09(日) 20:55:14.82 ID:FzAePXVn0
バレッタかと思ったw
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/09(日) 22:41:59.50 ID:7+RJkjWLO
>>112 俺もバレッタかと思って開いた
抽出レス数:2
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:50:47.59 ID:LvhzlclZ0
バレッタスレが立ってると聞いて
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:51:50.83 ID:LQNulAu5O
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:51:53.60 ID:Me7RxGTA0
>>178 楽しかったお
ヒマな大学生ががんばるお
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 23:55:03.70 ID:h73w9aAXO
>>178これ書きながら泣けた私は間違いなく猟師。
黒「あ、狼さん…うさぎさんを食べようとしてる」
狼「しめしめ、間抜けなうさぎがいるぜ」
黒「駄目ー!!!」
うさぎ「キャー」
狼「おい!お前のせいで俺の飯が逃げちまったじゃねぇか!!!」
黒「ふぇ…ごめんなさい…」
狼「く、黒ずきんか…ふん、別にいいけどよ…」
黒「お詫びに一緒に林檎はいかが?」
狼「俺がそんなもの食うかよ…、別に一緒にいてやってもいいが」
黒「…美味しい林檎なのに」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:00:44.29 ID:VG5S7imfO
みんな頼んだ!
狼「魔女、魔女、魔女…ないな」
黒「狼さん、タウンページなんて見てどうしたの?」
狼「なんでもねぇ、落ちてたから拾っただけだ」
黒「じゃあ私にちょうだい、焚き火がなかなか燃えなくて」
パチパチッ
黒「暖かいねー♪」
狼(人間になるために魔女を探したなんていえるかよ)
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:02:05.24 ID:PJj+9lVa0
満月の夜だけ人間になれる設定は?狼だし
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:07:33.80 ID:6LqLkyxb0
狼「今日は満月だ・・・・血が騒ぐ・・・」
黒「こんばんわ。狼さん。」
狼「近づ・・・く・・・・な・・・」
黒「どうしたの?・・・痛ッ」
狼「はあ、はあ、はあ、う、失せ」
黒「私・・・いいよ・・・狼さんなら。」
狼「・・・」
続きが読みたければワッフルワッフル
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:09:22.38 ID:VG5S7imfO
わ、ワッフルワッフルなんてしないんだから!!!寝れないよぉぉおお!!!!
ワッフルワッフル!
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:16:14.35 ID:1sWUyxBT0
井井井井井井井井
/ノ 0ヽ 井井井井井井井井 ワッフル」 ワッフル
. _|___|_ 井井井井井井井井
( ´・ω・) 井井井井井井井井
. /ヽ○==○井井井井井井井井
/ ||_ | 井井井井井井井井
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:16:32.61 ID:6LqLkyxb0
黒「前から思ってたの。あなたが好き。
素直になれなかったかもしれないけど、あなたが好きなの。
あなたになら何をされてもいい。月に便乗した形になっちゃったけど、ね。」
狼「・・・・うぐっ!駄目だ!月に狂っちゃ駄目だ!
そういう時はな、正常じゃないといけないんだよ!
異常な告白は、意味を成さない!それは、ただ踊らされてるだけだ・・・・」
黒「一晩だけなら・・・踊るのもいい・・か・・も。」
狼「も・・・もう駄目・・・・っ!我慢が・・・出来ない・・・っ!」
黒「くー」
狼「こいつ・・・誘っといて寝てやがる・・・・糞ッ!オナニーでもするか!!!」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:17:34.06 ID:gcLZ1CAg0
狼かわいそす
狼の理性強すぎ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:21:01.21 ID:1sWUyxBT0
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:21:42.20 ID:maZqZ+vD0
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:22:06.42 ID:lzawvV0aO
月で血が騒ぐのって狼男じゃね?
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:24:55.14 ID:1sWUyxBT0
>>197 Lunaticという「狂う」という言葉には月を指すLunaと言う語が入っていることからも分かるように、
西洋では月には人を狂わす魔力があると信じられてきた。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:25:12.49 ID:VG5S7imfO
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:25:16.79 ID:6LqLkyxb0
次の日の朝
黒「あれ?ここどこ?なんでわたしここにいるの?」
狼「おう!起きたか。実はお前がそこで倒れていてな。
何、軽い貧血だよ。気にするな。」
黒「そっかあ。よかったあ。」
そして自分の体に付着したものに気づく黒
黒「ん?なにこれ?」
狼「やった・・・っ!やってしまった・・・っ!ここにきて狼痛恨のミス・・・・っ!!!」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:31:58.10 ID:PJj+9lVa0
ところでzipは?
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:32:07.64 ID:n8jr7DruO
寒そうに体を丸めながら
「おおかみさん…」
って寝言を呟く黒ずきんを想像して萌えた
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:33:12.80 ID:2cS/YPr60
>>196 なんと緑は欠損少女だったとは!
こういう元気娘びっこさん思い出すから大好きだ
>>200 犬の精液は何分間も出続ける、汁だくで凄まじい事にw
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:33:16.75 ID:x554/wdB0
赤頭巾こそ黒いのなwww
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:33:29.04 ID:7m1dydCh0
ここまでしいねちゃん無し
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:33:55.95 ID:bKoprwvc0
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.r'´:::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::'、
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;,r':::::::::::::::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
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彳;;;;;;;;;;;,r'::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;:::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
〔彡,.イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;:::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
ア;;;;;l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
./;;;;;;;レ㎜iiillllllllヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
f;;;;;;;;l:::::: ̄'''''`:::::::::::::::::::::ヾ!!!llllllliii㎜;;;、:::::::::::ト,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
ヽ:::;l:;;::;,r‐''仁ヽ::::::::::::::::::::::::::::: ̄`''''ー-ヽ:::::::::',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
∨::::''´ ̄::::::~`イ::::::::::::::::,r''''T二=-_.-‐_::::::::'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
l:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::: ´ ー -'''- ̄`::::::::::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
l::::::::::::::::::::::::/:::;:'::::::::::;:';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l;;;;;;f:::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;/
.l::::::::;.:'::::::::(_::::::::::::::::::ー、:::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::''''' :::::::::::l:::};;;;;;;;;;;;;;l
l::::;´:::::::::::::::ヽ;;_;; -一'''′::ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ;;;;;;;;;;;;;{
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l::::i:::::::「 { l. 丁丁丁 T Tヽ::::::::::::::::::i:::::::;::::::::::::::j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ヘ;;ヽ キャモーーーーン!!!!!
.l::::i::::::::ヾf十┼┼十++ァ >::::::::::::ノ::::::i::::::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;キ`゙ 今、キミの黒さが必要なんだよね!
';::::::::::::::`''ー┴┴┴┴‐''''´::::::::::::/::::::/:::::::::::/::,r'⌒'h::;;;;;;;;;;;;ミ
',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::/::::::::::::::: ( |j'ヽ ;;;;彡
,ヘ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,/:::∠:::/::::::::::: 〉‐-‐′, `ー、
|;;;;ヽ、__::::::::::::::::::::__,, 一二一''´ ̄::__,, -一' _,´ ヽ
.|;;;;;;;;;;;;;;` ̄ ̄ ̄´::::::::::::::::::::::::::::/´, ,r-一'' ̄ 、 ヽ
__」;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::},' r' ,' ヽ
一''´;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::/Y 人. , --r、一' ヽ
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http://www21.atwiki.jp/viprettou/pages/1.html
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:35:45.17 ID:6LqLkyxb0
最後に一個だけなんか書いて寝る。明日は試験だし
安価
>>210
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:38:56.45 ID:2cS/YPr60
ksk、勉強頑張れ
安価なら↓
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:40:43.45 ID:VG5S7imfO
黒ずきんの入浴シーンを偶然見ちゃって慌てる狼
↑
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:41:54.71 ID:VG5S7imfO
黒ずきんに人間男の友人が出来て嫉妬する狼
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:41:59.03 ID:1sWUyxBT0
>>203 こういうことか
黒「あれ?なにこのベトベトしたの…?」
狼「しまった…!」
黒「ぺろ…ん、なんか苦くて変な味ぃ…」
狼(くっ、静まれ…!俺の邪気棒…!)
黒「でも…なんだか、体が火照ってあついよう…」パサ…
狼「おまっ!服!服!」
黒「胸のどきどきがとまらないよぉ~狼さん…助けてぇ…」
狼「ゴクリ…」
(省略されました。全てを読むには別の人に書いてもらって下さい…)
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:43:45.97 ID:x554/wdB0
わっふるわっふる
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:44:55.26 ID:LFky/T8b0
バレッタじゃねーのか
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:47:44.24 ID:VG5S7imfO
>>212 狼「黒ずきん…悪い限界だ、しっかり目を閉じててくれっ…」
黒「う、ん…」
狼「出来るだけ痛くはしないから…」
黒「私、食べられちゃうの?…ぃゃぁ…グスッ」
省略しました。
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:50:45.02 ID:mkIi3AVl0
俺もバレッタのことかと思って覗いてしまった
217 :
二分の一:2007/12/10(月) 00:52:30.40 ID:6LqLkyxb0
狼「まあ、なんだ、それはその」
黒「んー変な・・いや、いい匂いかもしれないわねこれ。とりあえずお風呂貸して?」
狼「ああ、わ、わかしてある。」
狼は洗濯物をたたんでいたが、ふと立ち上った。
狼「風呂入りてえ」
狼は席を立った瞬間にものごとを全て忘れるタイプだ
218 :
二分のニ:2007/12/10(月) 00:58:39.81 ID:6LqLkyxb0
狼「ん?なんかわすれてるような」
さすが鉄の自制心。ここで思いとどまれば漢の中の漢・・・
狼「まあどうでもいいことだろ。忘れるってことはたいしたことがないって事だ」
さすが狼。記憶力はあんまりなかった。
狼「よっし・・・着いた。」
?「ふーんふーんふーふーん」
狼「誰だ?いや待て俺は誰かを家に招いたは・・・黒頭巾かッ!あぶねえ・・・・覗くとこだった」
ガラララッ
黒「あーいいお湯だっ・・・た・・・」
黒「えっちいいいいいいいいいい」
狼「すまん、すまん、悪かったって!」
黒「じゃあそのうれしそうな顔何とかしろーーーーっ!!!」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:01:30.38 ID:Gtkj7A83O
黒ずきん「ストレインジャーストレインジャー」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:03:32.69 ID:OMcBJKdKO
黒ずきん「これってヴァンパイアs」
赤ずきん「これ以上言ったら焼き殺すぞ」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:04:52.24 ID:VG5S7imfO
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:22:38.50 ID:us9zyE5bO
あげ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:26:25.81 ID:H+7k2Ry40
人減ったし保守投下
赤「おばあちゃんがパイを焼いてくれたんだけど一緒に食べに行かない?」
友「いいのー?行くー」
友2「私も行く行くー」
赤「あっ、黒ちゃんだ。おーい!黒ちゃーん!
私たち今からおばあちゃんのところにパイ食べに行くんだけど一緒に行かない?」
黒「え?ああ、まぁ行ってあげないこともないけど・・・」
赤「ホントー?じゃあ行こっか!」
友「・・・・」
友2「・・・・」
黒「・・・や、やっぱり、私はいいわよ。そんなの行くわけないでしょ!
あんたたちみたいにヒマじゃないの・・・用事もあるしね」
赤「え~。そっかぁ。用事あるなら仕方ないか・・・残念。じゃぁまた今度!」
黒「あ、あんたたちとなんて嫌に決まってるでしょ!」
赤「えー酷いな~。今度は行こうね!じゃ、ばいばーい!」
黒「あ、うん・・じゃぁ・・・・・・・・・・・・・・パイ・・・食べたかったな・・・・・・」
狼(・・・・・・・・・・・・・・・・・)
続く?
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:31:16.75 ID:652CIar9O
黒頭巾「うう……」
きっかけは些細な事だった。
森を適当にぶらついていたら聞こえてきた泣き声。
誰にも涙を見せようとしない彼女の、震える声。
俺が嫌われているのは仕方ない。
だが、なぜあの少女が嫌われなければいけないのだろう。
あんな、幼い少女が。
この時俺は初めて誰かを守ってやりたくなったんだ。
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:31:52.44 ID:652CIar9O
狼「まったく……」
きっかけは些細な事だったの。
巣から雛が落ちていて、私は大人を呼びに行ってた。
やっぱり誰も来てくれなくて。
泣きながら戻ってきたら狼さんがいた。
雛は心配だったけど、狼さんが怖いから私は隠れて様子を見てたの。
そしたら、狼さんが雛を巣に戻してあげてくれてた。
怖いはずの狼さん。
みんなに嫌われてた狼さん。
でも実は優しかった狼さん。
この時私は初めて狼さんの笑顔を見たの。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:32:31.62 ID:MvoskaTh0
黒ずきん「赤ずきんかかってこいよオラエー!」
黒狼1「逃げてんじゃねーぞコラ!」
黒狼2「なんとか言ってみろコラ!」
赤ずきん「ワインとパイはいつでも用意している。取りに来いコノヤロー!」
黒ずきん「テメーびびってんじゃねえぞオラエー!」
赤ずきん「やるんだったら力で勝負しろコノヤロー!」
黒ずきん「森ドームで待ってろオラエー!アイムチョーノ!」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:34:43.09 ID:bXvU01K+O
犯ずきんちゃんはー?
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:35:38.18 ID:H+7k2Ry40
>>224の続き
狼「よう。黒。これ。」
黒「え?これ・・・どうしたのよ?」
狼「赤ずきんのばあさんちからパクってきた」
黒「ちょっあんたなにやってんのよ!?」
狼「お前、ばあさんのパイ食べたかったんだr」
友「あ!狼!さっさとパイ返しなさいよ!・・・ん?黒?狼と何やって・・・まさか黒が?」
黒「ち、違うわよ!これはっ!」
狼「そ、そうだ。俺と黒はなんの関係もないぞ」
友「前から狼とつるんでたし、おかしいと思ってたのよ。皆に言ってやるー」
黒「ちょっと!待ちなさい!・・・・・・・・」
狼「・・・すまん。まさかこんなことになるとは・・・」
黒「いいわよ別に。元から嫌われてたし・・・」
こうして薄幸の黒ずきんと狼は不幸の道を爆進して行くのでした。
めでたしめでたし。
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:38:47.89 ID:MvoskaTh0
黒ずきん「ばばあ早くパイ焼けよオラエー!」
黒狼1「腹減ってんだよコラ!」
黒狼2「もたもたしてんじゃねーぞコラ!」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:44:07.28 ID:ac7UFCRh0
全部呼んだけど
カールビンソンのライカを思い出した
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:49:28.60 ID:H+7k2Ry40
カールビンソンとか全くわからんから困る
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:53:48.82 ID:652CIar9O
ベルカは獣人で、ライカは……あれ何人だ?
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:58:45.66 ID:ac7UFCRh0
竜人?
あげるお
【レス抽出】
対象スレ: 新ジャンル「黒ずきんちゃん」
キーワード: 嘉門達夫
抽出レス数:0
爆裂リスナーはおらんのか
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:23:47.61 ID:56T7Z8V9O
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:25:11.57 ID:MINZoDQY0
東京赤ずきんしか出てこない。おとぎ銃士?なにそれ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:27:18.86 ID:H+7k2Ry40
マニアックすぎだろww
チャチャぐらいで許してくれ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:34:50.98 ID:yreeVrBMO
母「さぁ、おでかけしましょう」
赤「わーい!」
黒「……」
赤「あれ?黒ちゃん、今日は私、新しい靴で行くって言ったよね?」
黒「…………ええ……」
赤「なら何で古いのが置いてあるのかな?」
黒「ッ!何で私がそんなことまでs」
母「どうしたの赤ずきん。黒!またあなたが何かしたの!!」
黒「わ、私は何も……」
赤「お母さん黒ちゃんは何もしてないよ。そう、何もしてくれなかったの」
黒「わ、分かったわよ!用意すればいいんでしょ!?」
赤「そうそう、居候は居候らしくね」クスクス
母「まったく……黒!部屋の掃除もしておくのよ!!」
黒「何で……こんな……」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:37:57.94 ID:aarqxlduO
スレタイ見たときカプコンのバレッタが思い浮かんだ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:41:03.46 ID:us9zyE5bO
赤がシンデレラのいじわるな姉に見えるwwwwww
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:41:15.32 ID:56T7Z8V9O
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:42:43.56 ID:PCKtHzL0O
緑「勝負の方法は夕方までに一番大きな獲物を仕留めた方が勝ちだ。異論は無いな?」
猟師「フヒヒ、俺が勝ったら黒ちゃんを貰うよ」
緑「私が勝ったら、その銃と新品のサバイバルナイフも貰おう」
猟師「おk」
緑・猟師「(とりあえず、狼を仕留めれば負けはないな)」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:46:45.37 ID:56T7Z8V9O
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 02:48:01.85 ID:ac7UFCRh0
狼にげてー><
( ゚∀゚)彡ホッシュ!ホッシュ!
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 03:26:07.41 ID:yreeVrBMO
ざぶざぶ
黒「…………」
狼「よう。この寒空の下、川で洗濯かい」
黒「…………」ざぶざぶ
狼「俺は狼だからよく分からんが」
黒「…………」ざぶざぶ
狼「泣くのは恥なのか?」
黒「…………」ざぶ…ざぶ
狼「自分にはどうしようもない事で辛いんなら」
黒「……ヒック…」ざぶ…
狼「いくら泣いたって構わないと思うがね、俺は」
黒「……ヒック…エック……うあぁあああぁぁあぁあん」ダッ
狼「よしよし、スッキリしちまえ。な?」ナデナデ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 03:39:23.95 ID:H+7k2Ry40
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 03:49:52.86 ID:1sWUyxBT0
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 03:59:32.84 ID:H+7k2Ry40
>>251 こんな人気のない場所と時間でうpとは・・・油断なんねぇ
これはGJ
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 03:59:38.12 ID:PJj+9lVa0
>>251 \ _n グッジョブ /
\ ( l _、_ /
\ \ \ ( <_,` ) /
\ ヽ___ ̄ ̄ ) /
_、_ グッジョブ \ / / / _、_ グッジョブ
( ,_ノ` ) n \∧∧∧∧/ ( <_,` ) n
 ̄ \ ( E) < の グ >  ̄ \ ( E)
フ /ヽ ヽ_// < ッ > フ /ヽ ヽ_//
─────────────< 予 ジ >───────────────
∩ < ョ >
( ⌒) ∩ グッジョブ < 感 ブ > |┃三 話は聞かせて
/,. ノ l 'uu /∨∨∨∨\ |┃ ガラッ もらった
/ / / /" / \ |┃ ≡ _、_ グッジョブ
/ / _、_ / ノ / グッジョブ \ |ミ\__( <_,` )
/ / ,_ノ` )/ / /| _、_ _、_ \ =___ \
( / /\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/\≡ ) 人 \
ヽ | / \(uu / uu)/ \
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 04:05:22.06 ID:56T7Z8V9O
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 04:11:30.41 ID:H+7k2Ry40
最後にほしゅしてねぅ
みなさんぉゃぅみなさぃ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 04:29:37.93 ID:56T7Z8V9O
>>255 ( ゚∀゚)ノシ ホッシュ!ホッシュ!
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 04:45:17.03 ID:PJj+9lVa0
よし寝て起きたらあらよる見ることにした
その前に保守
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 04:55:27.75 ID:yreeVrBMO
黒「……スン…スン…」
狼「スッキリしたか?」
黒「……ええ。その、あの、あ、アリガトウ……」
狼「なぁに、いいってことよ。俺とお前の仲だろう」
黒「クスッ……そうね。始めて会った時は食べられると思ったけど」
狼「俺は幽霊に会ったかと思ったよ。死人の目ぇしてさ、黒い頭巾だもんな」
黒「失礼ね、幽霊だなんて。せいぜい魔法使いよ」
狼「違いねぇw」
眠れん……orz
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 04:59:04.13 ID:ac7UFCRh0
なんというZIP・・・
3回抜いてしまったではないか!
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 05:24:54.29 ID:VG5S7imfO
ホッシュ!!(゚∀゚)彡ホッシュ!!
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 06:26:13.28 ID:VG5S7imfO
みんな保守よろ、いってきますー
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 07:10:07.76 ID:+CIZyas70
仕事帰りに電車の中で見てて
今帰ってきたほしゅ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 07:43:02.09 ID:7FrwKoEtO
保守
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 08:15:34.80 ID:FLstOzMkO
出発前保守
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 08:15:41.85 ID:BN4FUKU0O
バレッタみたいなのを想像したが、違ったか
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 08:49:07.49 ID:IXmeiFn6O
保守
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 08:49:50.08 ID:n8jr7DruO
ほ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 08:59:07.90 ID:FLstOzMkO
保守る
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 09:10:10.46 ID:652CIar9O
赤ずきん1「あッ! 黒ずきんよ!」
赤ずきん2「本当! 黒ずきんね!」
赤ずきん3「黒いわねえ、これぞ黒ずきん! って感じだわ!」
ここまで考えて諦めた
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 09:19:30.53 ID:mBExG7cnO
狼「お、黒ずきん。どうした?暗い顔をして」
黒「私ね…みんなに嫌われてるでしょ?」
狼「あ-…まぁ、そうだな…」
黒「私ね、幸せになりたいの…でも…みんなに嫌われたままじゃ…幸せにはなれないと思うの…」
狼「…そうだな…」
次の日
狼「お、どうした?暗い顔をして」
黒「朝起きたらね…みんな…動かないの…母さんも…お姉ちゃんたちも…お婆ちゃんも…村のみんなも…猟師さんも…みんなみんな…首からいっぱい血が出てて…冷たくなって…死んじゃってるの…」
狼「…これでお前を嫌う奴はいなくなったぜ?」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 09:43:02.94 ID:yreeVrBMO
狼「それで、今日はどうしたい。また赤頭巾か?」
黒「ん……うん。あと、あの女に、ちょっとね……」
狼「そうか……」
黒「私、うまく立ち回れないの。もう私を守ってくれる家族は居ないのに、喧嘩売っちゃう」
狼「かっこいいな。一匹狼ってやつだ」
黒「そんなじゃないわ。ただの馬鹿な世間知らずよ」狼「俺は産まれてこのかたずっと一匹だ。だからお前さんの辛さがよく分からん」
黒「人間はあなたみたいに強くないもの。一人では生き難いの」
狼「そうか。ならやっぱりお前さんは立派だよ。人間なのに一人なんだろ?」
黒「……そうね。そう言う考え方もあるわ」
狼「やっと元気でたみたいだな。それじゃ、俺は昼飯を調達しに行くよ」
黒「そう。せいぜい射たれないようにね。バイバイ」
大学寝坊した\(^o^)/
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 09:53:05.78 ID:FLstOzMkO
わふっ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 10:18:18.46 ID:n8jr7DruO
ほ
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 10:46:20.67 ID:n8jr7DruO
黒ずきんは俺の嫁
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 10:47:47.12 ID:+9c13drXO
やっこちゃんか
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 10:58:36.29 ID:652CIar9O
婆「赤ずきんは本当にいい子だねえ。……それに比べて……」
赤ずきん「あなたは一体何をしていたのかしらね?」
狼「お前は俺なんかと同じじゃあないさ」
猟師「ふひっ、ふひひひひ」
黒ずきん「私知ってるもの。狼さんが本当は優しい事」
VIP名作童話シリーズ「黒ずきん」
好評公開中
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 11:01:35.14 ID:1sWUyxBT0
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 11:06:02.11 ID:652CIar9O
>>279 携帯だからまだzip見る気がしないんだぜ
もう少ししたらPC使えるからwktkしてるところだww
ク また今年もひとりきり 「あれ?今日はクリスマスなのにどこも行かないの?」 ギシギシ
リ セ 呼ばれないクリスマスパーティー アンアン
ス 襲 ク 彼 「あれ?暖房つけてるのに寒いよ?」
マ っ ロ 多分来ない年賀状 女 そして来年もひとりぼっち
ス て ス 童 あのトーチャンとカーチャンも性夜を…
く 今年のクリスマスは中止(笑) ○ 貞
寂 る ラ /\ みんな幸せそう
し 明石屋サンタ ブ / \ 街は 「お前呼んでないし」
さ 気になるあの娘も ホ / ̄ ̄ ̄\ カップル
彼女イナイ暦=年齢 DQNとズコバコ / ─ ─ \ だらけ 2次元が恋人
イチャイチャ/ <○> <○> \ クリスマスも2ch
「俺、今日仕事だから」(笑) ラブラブ| (__人__) |
聖 嫉 \ ` ⌒´ / 男友達と過ごす
夜 中学生ですら・・・ 妬 / \ メリークリスマス!!
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 11:10:27.29 ID:jDS895KR0
そもそも、赤頭巾の本名なんていうんだよ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 11:11:35.37 ID:1sWUyxBT0
>>282 それ、桃太郎の本名とか、シンデレラの本名を聞くのと同じことだぞ?
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 11:21:19.00 ID:3t2RPj9rO
>>282 阿嘉豆 キン
ハイハイチュウニチュウニ…
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 11:37:52.86 ID:n8jr7DruO
星
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 11:54:34.47 ID:uhK809NyO
猟師「やあ黒ずきんちゃん、森の中で一人かい?狼には気をつけるんだよ」
黒「あら、じゃあ猟師さんにも気をつけなくっちゃね」
猟師「おいおい、どういう意味だい?」
黒「ピンクのお姉さん達が言ってたわ、男は狼なのよ♪って」
猟師「僕は狼を退治するほうさ」
黒「でも私見てみたいな、猟師さんが狼になると・こ・ろ(はーと)」
猟師「黒ずきんちゃんは本当に悪い子だっ!!」
黒「いや~ん☆」
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 12:02:29.66 ID:n8jr7DruO
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 12:10:35.51 ID:y2zbOYh8O
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 12:17:47.64 ID:yeZEcVio0
赤ずきん「ファイラ! ブリザラ!」
黒ずきん「あらwwwww赤ずきんさん、火はこうやって使いましてよ?wwwwwファイガ」
赤ずきん「う~・・・痛ぃょぅ・・・ケアルラ」
黒ずきん「まあwwwwwその程度の回復じゃ焼け石に水ですわよwwwww」
赤ずきん「連続魔(バハムート×2)」
黒ずきん「ちょwwwww召喚魔法Lv6wwwww」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 12:25:52.28 ID:tfLRAkFm0
赤ずきんの正体って白い魔王だろ
黒ずきんて赤ずきん
の心が黒くなったverだから黒ずきんと思ったら・・・
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 12:54:59.76 ID:yreeVrBMO
猟「ばぁさん。子豚の仇はこの通り、確に討ってやったぞ」
婆「おお!ありがとぉよぉ猟師殿。ガッシ ボカ」
村人「今年は本当に被害が多い。今回でもう五回目だろう?」
村人A「しかも今度は子豚だ。次はひょっとしたら……」
黒「…………」
黒「あなたのお仲間、随分やられてるみたいね」
狼「仲間なんて居やしないがね。うん。大分やられてようだな」
黒「恐ろしくないの?」
狼「そら怖いさ。でも勝負じゃ仕方ない。兎が狼に食われるのも、猟師が狼を殺すのも、勝負に負けたからだ。何も変わらんさね」
黒「……そう!余計な心配だったみたいね!!」
狼「何だ、心配してくれてたのかい?」
黒「知らない!帰る!」
狼「気を付けてな。悪い狼さんが居るかもしれない」
黒「フン!」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 13:05:34.19 ID:uhK809NyO
狼「食べちゃうぞー!」
黒「あら、狼さん。こんにちは」
狼「なんだお前、俺のことが怖くないのか?」
黒「私知ってるもの。狼さんは本当は優しいって」
狼「や、優しくなんかねぇよ」
黒「じゃあ、村の人を本当に食べないのはどうして?」
狼「そ、それはあいつらが逃げるから…」
黒「私のこと、食べてもいいんだよ?(はーと)」
狼「食ってやるっ!!」
黒「いや~ん☆」
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 13:32:28.86 ID:l7ox+o+BO
ほすほす
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 13:50:36.71 ID:0hhNLlu7O
ほしゅ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 14:19:07.26 ID:yreeVrBMO
ほ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 15:03:57.22 ID:VG5S7imfO
今日は残業断りました
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 16:11:04.58 ID:yreeVrBMO
ほ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 16:17:22.90 ID:nO+KZCk9O
ほす
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 16:33:57.16 ID:i8RWRMT/O
も
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 16:43:30.46 ID:Nh0425gqO
狼「おまえを--ッ!」
ガシッ
黒「ククククク……」
狼(なんて力だ、手をふりほどけない)
黒「さぁ、遊びましょ?」
狼(ヤバイ、なんかコイツ目がヤバイ!)
黒「さぁ、楽しいわよッ!」
狼「いやだッ!この手をはなせぇッ!」
黒「来いッ!その薄汚い生皮をhighでやるッ!」
狼「うわあああああ」
~~~
黒「どうしたの?何で帰っちゃうのかな?」
狼「お前に関わっちゃいけない気がした」
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 17:15:49.85 ID:VG5S7imfO
黒「ふぁぁ…、今日もお外でお泊まりかぁ」
「おや、こんなに小さなお嬢さんが一人ぼっち…可哀想に」
黒「な、なによ!あんたに関係ないじゃないクシュン!」
「このままでは風邪を引いてしまうよ。私は魔女、さあ黒ずきんこっちへおいで」
黒「魔女さん…?」
魔女「今日はいいお肉が手に入ったんだ、美味しいシチューを作ってあげよう」
黒「シ、シチューなんかに、つられないんだから!でも仕方ないわね、どうしてもっていうなら…」
魔女「いい子だね、黒ずきん。赤ずきんなんかより凄くいい子だ」
黒「う、うるさいわ…」
魔女「フフフ」
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 17:22:32.79 ID:VG5S7imfO
黒「うわぁ、不思議なおうち…ねぇ魔女さんあの鍋はなぁに?」
魔女「あれはね、魔法の薬を煮る鍋だよ」
黒「じゃああの人形は?」
魔女「あれは薬の材料になる動物だよ。剥製っていうんだ」
黒「みんな死んでるの…?」
魔女「怖がることはないんだよ、黒ずきん。生き物はやがて死ぬ」
黒「ふ、ふぇ…」
魔女「おやおや、やっぱりあんたはまだ子供だねぇ…さあおすわり、シチューを作ってあげよう」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 17:55:37.91 ID:i8RWRMT/O
ほ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 18:00:06.71 ID:GVn3jCyeO
黒たんの声はかないみかに脳内変換
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 18:03:53.79 ID:3zvvTivr0
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 18:43:31.63 ID:gvL8PnLs0
お、まだあった保守
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 18:53:12.30 ID:FoJ4Xi/x0
ほ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 19:13:11.23 ID:VG5S7imfO
魔女「美味しいかい?」
黒「う、うん…」
魔女「そうかい、良かったよ。今日は泊まっておいき」
黒「あの、えーと!魔女さん、聞きたいことがあるの」
魔女「…なんだい?」
黒「これは何のお肉なの?」
魔女「…」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 19:36:03.68 ID:VG5S7imfO
黒「ねえ魔女さん、教えて」
魔女「赤ずきんの肉だよ」
黒「…え?!!」
魔女「なーんて言うかと思ったかい?フフフ」
黒「びっくりしたー!」
魔女「なに、気にすることは無いさ黒ずきん。」
黒「気にしてなんかないわ、赤ずきんがシチューになったって構わないもの」
魔女「まったく素直じゃない子だ」
黒「じゃあね魔女さん、シチューごちそうさま」
魔女「帰るのかい黒ずきん、またいつでもおいで」
黒「ま、また来てあげてもいいわよ!」
黒「魔女さん…お友達になってくれるかなぁ」
ちょっとネタ切れてきた。
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 19:42:06.16 ID:RUds5f5q0
何の肉だったの?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 19:45:00.61 ID:VG5S7imfO
狼の肉にしようとしたけど、やっぱり辞めたから微妙だったな。
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 19:45:47.03 ID:RUds5f5q0
狼はいつでも不遇だな
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 19:58:56.87 ID:VG5S7imfO
狼「お、黒ずきんの声がする…妙に楽しそうだな」
黒「キャハハ、こんな森で道に迷うなんて!」
青年「助かったよ、僕方向音痴でさ…」
黒「別にあんたのためじゃないんだから、のたれ死なれたら夢見が悪いし…ゴニョゴニョ」
青年「とにかくありがとう、良かったらついでにこの辺を案内してくれないかな」
黒「し、仕方ないわね!どうしようもなく暇だから付き合ってあげてもいいわよ」
狼「ああ、また怪しいやつについていきやがって…」
黒頭巾のイメージが幼き頃のニコ・ロビンになった
黒頭巾かわいすぎる
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 20:17:18.18 ID:VG5S7imfO
黒「…で、ここが私の村よ」
青年「ありがとう黒ずきん、これでもう道に迷わず済みそうだ」
黒「それじゃあ私はいくわ、もう森で迷ったりしないでよね」
青年「君はおうちに帰らないの?」
黒「おうち…うるさいわね、あなたに関係ないわ!」
青年「…?」
赤「あら、黒ちゃん何をしているの?」
黒「あ、赤ずきん!別に何もしていないわ」
友1「黒ずきん、早く寝床を準備しなくていいの?」
友2「可哀想な黒ずきん、おうちに入れなくて凍えてしまう」
友1&2「キャハハ」
黒「う、うるさいわね…グスッ」
赤「一緒におうちに帰りましょう、お母さんが入れてくれればいいけど」
友1&2「キャハハ」
黒「ふぇ…えーん!」
狼「赤ずきんのやつめ、相変わらず嫌な子供だ」
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 20:28:09.81 ID:VG5S7imfO
狼「よし、ここは俺が」
青年「君たち、やめないか!!」
赤「み、見知らぬ青年さん、どうしたのかしら」
黒「えーん」
青年「黒ずきんが泣いている、それを皆で寄ってたかって…」
友1「それは黒ずきんが悪い子だから!」
友2「そうよ、そうよ」
青年「黒ずきんは僕に親切にしてくれた、悪い子には見えないよ」
赤「青年さん、あなたはまだわからないの黒ずきんが酷い子だと」
青年「僕からすれば君たちのほうが酷いけどね」
黒「青年さん…グスン」
赤「ふん、勝手にしなさい」
友1「帰りましょう!」
友2「そうしましょう!」
狼「…ふん、俺はお呼びじゃねぇってか」
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 20:51:32.91 ID:Qc9lZwS8O
保守
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 20:53:02.45 ID:VG5S7imfO
青年「黒ずきん、泣かないでもう大丈夫だよ」
黒「グスッ…あ、ありがとうなんて言わないんだから」
青年「クスクス、素直じゃないんだね」
黒「な、なにがおかしいのよ!!」
青年「おやおやすっかり元気になったようだ」
黒「う…」
青年「じゃあ僕はもう行くよ、また来るね黒ずきん」
黒「ふん、勝手にすればいいわ…(ドキドキ」
狼「チッ、面白くねえな…」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 20:56:03.31 ID:Vck0mqe30
これはwktk
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 20:59:45.05 ID:A2wZJYtz0
まだ、あったのか、がんばれ
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:01:40.54 ID:A2wZJYtz0
狼さん(`・ω・´)シャキーン
っほしゅほっしゅ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:02:50.40 ID:VG5S7imfO
数日後
狼「お、黒ずきんが珍しく花なんかつんでやがる」
黒「きれいなお花ー♪」
青年「こんにちは黒ずきん、また遊びに来たよ」
黒「べ、別に会いたくなんかなかったんだから…(ドキドキ」
狼「まだあいつこの村にいたのか…」
青年「綺麗な花だね、もしかして僕のために?」
黒「べ、別に欲しいならあげるわよ…」
青年「ありがとう黒ずきん嬉しいよ」
黒「そんな花なんて、そこら中に生えてるわ!!」
狼「はあ…俺は何盗み聞きなんてしてんだよ」
チャチャスレと思って飛んで来ました
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:21:48.55 ID:us9zyE5bO
あげ
チャチャの黒頭巾は、ガチで黒キャラじゃなかったっけ?
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:23:24.48 ID:nuk7/aIE0
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:27:20.69 ID:RUds5f5q0
リーヤかわいいお
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:30:51.07 ID:nO+KZCk9O
アニメ版のチャチャ達って、「愛と勇気と希望を」とか言って変身するよな。
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:32:19.83 ID:9Esd5Lte0
ゲームじゃ変身しないのにな
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:38:27.54 ID:VG5S7imfO
またちょっとネタ切れてきま。安価でかいてみる
>>340
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:40:20.18 ID:nuk7/aIE0
>>333 安価よりお題募集にして欲しい気もしたがkskst
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:42:53.24 ID:VG5S7imfO
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:45:10.86 ID:9Esd5Lte0
ksk!ksk!
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:45:20.60 ID:y5bAoLy0O
絵師はおらぬか!
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:49:46.81 ID:uyvZDwJt0
kskst
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:54:14.67 ID:A2wZJYtz0
じゃ、ツンデレ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 21:56:35.90 ID:y2zbOYh8O
たまには黒も幸せに
>>340 黒よりも狼に幸せになってほしいと思っているのは俺だけではないはず
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:07:34.75 ID:VG5S7imfO
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:25:59.95 ID:3DlwB+g+O
wktk
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:26:18.23 ID:VG5S7imfO
黒「えーと、魔女さんのおうちは…」
狼「よう黒ずきん、ボーッと歩いてたら食っちまうぞ」
黒「あら狼さん、偶然ね。そんな怖いこと言わないでよ。」
狼「怖いだなんて思ってないじゃねーか」
黒「キャー怖ーい、人食い狼ー」
狼「へっ、何言ってんだか」
黒「あ、魔女さんのおうちについたわ」
狼「魔女?」
黒「そうよ、私夕飯にお呼ばれしているの」
狼「へえ、物好きなやつもいたもんだ」
黒「うるさいわね!!そういうあんたはなんなのよ!」
狼「お、俺は…その…」
黒「まあいいわ、じゃあね狼さん♪」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:33:29.85 ID:VG5S7imfO
黒「魔女さんこんばんはー!!!」
魔女「いらっしゃい黒ずきん、待っていたわ」
黒「と、特別に来てやったのよ!」
魔女「まあ嬉しいわフフフ」
黒「何かしら、いい匂いー」
魔女「黒ずきんの好きな物をたくさん用意して待っていたわ」
黒「嬉しくなんて…、ないんだから!」
魔女「フフフ、それはそうと…お外にいるのはお友達じゃないのかい?」
黒「お友達?狼さん、まだいたの?いいのよ、気にしなくて。勝手に待っているんだもの」
狼「さみーなぁ…あいつまだこねーのかよ、眠くなって来たぜ」
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:38:18.51 ID:HrLtT9QFO
まだ有ったwwwwwww
黒と狼が仲良くなれば狼は幸せか?
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:42:58.59 ID:652CIar9O
黒にも狼にも幸せになってほしいんだけどなあ
どうしても俺の中じゃ「泣いた赤鬼」エンドしか思いつかない
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:43:16.82 ID:VG5S7imfO
黒「魔女さんだけだわ、私に優しくしてくれるの」
魔女「いいえ、そんなことはないわよ黒ずきん…あなたを思ってくれる人はちゃんといるじゃない」
黒「そうなのかなぁ…。ふぁ…なんだか眠くなってきたな…」
魔女「おやすみなさい黒ずきん、今日はゆっくり休みなさい」
黒「ムニャムニャ…」
魔女「…さて、もうひと仕事しなくては」
狼「グウー!」
魔女「あらあらこっちも眠っちゃって、仕方ないから魔法で運んであげるわ」
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:45:49.05 ID:RUds5f5q0
赤が悪役になってるけど原点は普通に優しい娘なんだよな
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:46:24.75 ID:9Esd5Lte0
魔女が優しくて安心したw
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:47:03.20 ID:3zvvTivr0
魔女は俺の婆ちゃん
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:49:51.16 ID:652CIar9O
俺の中の魔女は
棺担ぎのクロ
に出てきてた魔女
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:53:42.65 ID:uMYW9/QhO
ティーカップ占いとかやってくれるのか
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:54:21.44 ID:d2EMvucn0
第一印象が悪い奴らは基本イイ奴らなんだなw
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:58:52.11 ID:nuk7/aIE0
>>349 んなことないよ?
親の言いつけ守らずに寄り道、狼の甘言にひっかっかって花を摘んで、
「おばあちゃんの為だもん」と自己欺瞞。狼のおなかの中に石を詰めてあげるサービス精神。
普通に優しい子ではないよ。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 22:59:15.65 ID:y2zbOYh8O
なんか黒と狼も幸せになりそうだな
ありがとう
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:00:02.79 ID:RUds5f5q0
>>355 ひどい…
狼に感情移入してるからひどいやつに見えるな
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:00:03.57 ID:VG5S7imfO
黒「うーん…あったかいムニャムニャ」
狼「グーグー」
魔女「可哀想な黒ずきん、嫌われ者の狼さん。二人とも、今日はゆっくりおやすみ。
暖かい部屋と柔らかい毛布。一晩で消えちまう魔法だけど」
狼「うーん…黒ずきん、今たす、ける…」
魔女「…さてさて、邪魔者は去ることにしようか」
明け方
狼「ハッ!俺はいったい…ん?あったかい…」
黒「スースー」
狼「黒ずきん…そうだ、昨日こいつとあったんだ」
黒「クークー」
狼「しかし、どうしてこんな状況に…まさか!いや憶えがないぞ…」
黒「駄目だよぉ…狼さん…ムニャムニャ」
狼「お、俺は何をしたんだ…?!」
黒「グーグー」
終わり
微妙だな、幸せってなんだろう。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:00:10.40 ID:3zvvTivr0
>>355 石を詰めるのは羊のほうじゃなかったっけ?間違えてたらごめん
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:02:00.25 ID:VG5S7imfO
皆も書いてくれたら嬉しい。今日はここまでだおやすみ。
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:03:03.24 ID:9Esd5Lte0
狼は童話の中でいい思いをしていないよな、ゆっくりおやすみ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:06:43.37 ID:nuk7/aIE0
>>359 あれ?両方じゃ?羊って「七匹の子山羊」だよね?
どっちも最後水飲もうとして池ポチャしてOBです、じゃなかったっけ?
煮て殺すのは子豚だし。
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:29:53.88 ID:nO+KZCk9O
黒ずきん可愛い
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:32:48.08 ID:A2wZJYtz0
>>358 乙
・・・その後、二人を見たものは、いないとかw
/ / ヽ ヽ ヽ: . : l
/ / / / 、 ヽ l: . . |
/イ l / | 、 l | l l: . .|
| :. .:| / l 、 :l l: :|\ハ: ハ
レ|: | /  ̄ | !:. l: : : ト| ー } |
|: . l | ' ̄ヒぅ| l :.:.. l: .:| /レ j: / {
VヽN ` ー jハノ \|: :.:.|:. l:.:.ハ:.:./レ ノ ノ /. :ト
| l ヽ/ソトハレ ン ´ ノ〃 |
l l fl : .. |
l ヽ _ l |ハ/|ノ_
、 | 7 |
ヽ _ / / l
,.. -─‐`‐-、ヽ二二二ノ / /
__L´-、 ノ `丶、 , '´ /
/´ {_ .::} . : . : . : .|_,.. - ´ /
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:47:00.48 ID:9Esd5Lte0
寝る前ほ
黒「保守……なんてしないんだからねっ」
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:04:37.15 ID:v/jouJC30
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:31:30.61 ID:Deg609W7O
ほすほす
ほーしゅ
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:41:03.31 ID:X71FuiGK0
sageてた
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:24:51.11 ID:v/jouJC30
保守。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:49:16.59 ID:5ruy10ErO
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:52:58.73 ID:3TyKX1GeO
GJ
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:53:19.39 ID:v/jouJC30
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 02:30:26.76 ID:JsjYqRTTO
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 02:39:58.11 ID:9PKRhq+GO
赤「黒ずきんちゃんはどうして狼が怖くないの?」
黒「猟師さんが守ってくれるからよ」
赤「黒ずきんちゃんはどうして猟師さんをパパって呼ぶの?」
黒「猟師さんと、とっても仲が良いからよ」
赤「でもどうして猟師さんは自分を狼って言うの?」
黒「猟師さんも男だからよ」
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 02:54:43.05 ID:vBE4f3AQ0
ほ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 02:59:43.45 ID:9PKRhq+GO
赤「黒ずきんちゃんは一人ぼっちで寂しくないの?」
黒「私、猟師さんとは仲が良いのよ。とっても優しい人なの」
赤「私も仲良くなれるかな?」
黒「どうかしら彼恥ずかしがりだから…。そうだ、私のずきんをかぶって行けばきっと仲良くなれるわ」
赤「(コンコン)…」
猟師「おや、黒ずきんちゃんじゃないか!よぉーし猟師さん今日も狼になっちゃうぞぉー!」
赤「きゃあああぁぁーー」
黒「乙女のピン~チ~♪」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 03:00:41.98 ID:3TyKX1GeO
ワラタ
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 03:19:11.50 ID:9PKRhq+GO
黒「あら、本当はおとなしい狼さんじゃない」
狼「おとなしいって言うな!」
黒「猟師さんに比べたら所詮犬ね」
狼「猟師はそんなにスゴイのか?」
黒「もう野生の男ってカンジ。あれぞ狼ね」
狼「俺だって負けねーぞ」
黒「今日はダ~メ。そうだ赤ずきんに会ってみたら?あの娘も猟師さんの狼を知ってるはずよ」
赤「あら、狼さん」
狼「本当の狼を見せてやるっ!!」
赤「いやあああぁぁーー」
黒「SOS♪」
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 03:33:20.87 ID:XA5y05+9O
黒「今日も、お家に入れてもらえなかったな…」
ガサガサ
黒「なっ、なに…?」
兎「キュ~」
黒「うさぎ…さん?」
ぴょん(膝の上に乗る)
黒「ひゃ!?なによ!」
兎「キュ~…」
黒「あなた…一人なの?」
兎「キュ」
黒「さみしい…の?」
兎「キュゥ…」
黒「ダメよ。一人なら余計にダメ。誰かに頼っちゃいけないわ」
兎「…キュ~ン」
ふわりと兎を抱きしめる黒
黒「…だからこれっきりにしなさい。今日だけ特別よ。仕方がないから今夜だけ私が一緒にいてあげる」
兎「キュ~!」
黒「もう、暴れないで。今日は私がずっと一緒にいてあげるから。だから、明日からはまた頑張りましょう?…お互いに」
兎(ペロペロ)
黒「ちょ、ちょっと…。くすぐったいわ…。…あなた、温かいね…。私…ねむく…」その夜、いつもより少しだけ安らかな黒頭巾の寝息と兎の寝息を聞けたのは、遅くまで起きていたふくろうだけだった。
続いてもいい?
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 03:40:15.24 ID:v/jouJC30
続けたまえ。
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 03:57:48.18 ID:XA5y05+9O
黒「もう外で寝るのも慣れちゃったな」
グウゥ~…
黒「や、やだ…」
ガサガサ
黒「ひゃっ!」
狼「そんなに驚かれると傷つくんだがな…。俺だよ」
黒「お、狼さん…。…あ、今の…聞い、た?」
狼「あ?何を?」
黒「聞いてないなら…、いいの…」
狼「そうかい。…あー、なんか、腹、減らねえか?いや俺はペコペコなんだ。そんな訳で今から飯の調達に行くんだが…ついでだし、お前の分も取ってくるか?」
黒「え…?あ、えーと、うん。じゃない、はい」
狼「『うん』でいいさ。ついでだしな。それじゃ、ちょっと行ってくるよ」
ガサガサ
黒「…やっぱり聞こえてたんじゃない…」
書きかけだけど投下。ごめん。携帯だから遅いんだ。少し待ってくれる?
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 04:01:29.79 ID:LlGDerVi0
狼いい人(´;ω;`)
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 04:20:21.27 ID:XA5y05+9O
つづき
ガサガサ
狼「おう。戻ったぜ」
黒「あ、おかえ…り…」
狼「今日はなかなかいいのが取れたよ。前から狙ってたんだがすばしっこくてなかなか捕まえられなかったんだ。どうだい?美味そうだろう?」
黒「………」
狼「どうしたんだよ。ぽけっとして。早く食おうぜ」
黒「……いい。いらない」
狼「あ?なんでだよ。腹減ってんだろ?遠慮せず食えよ。美味そうな兎だろう?」
黒「いらないわよっ!」
狼「く…、黒?」
黒「いらないわよ…。いらないわよそんなの…。友達を…食べられるわけないじゃない…。いらないわよぉ…!」
狼「…え…」
黒「…行って」
狼「待て黒ずき」
黒「行ってよ!私の前からいなくなってよ!今あなたの顔は見たくないの!どこか行ってよぉ!」
狼「……分かった」
ガサガサ
黒「…っ、っく、ひっ、うぇ、うえぇ…。うぇーん…」
とりあえずまだ続くんだけど付き合ってくれる方いる?
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 04:26:29.68 ID:XA5y05+9O
さすがにもうみんな寝たかな?
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 04:29:48.87 ID:5RtwdPCnO
全俺が泣いた
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 04:55:58.38 ID:v/jouJC30
付き合おうじゃないか。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 04:57:36.52 ID:uCyjWAPI0
おはよう今日も保守
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 05:05:17.15 ID:XA5y05+9O
黒「寒い…な。今日は雪も降りそう。…あれから狼さんとも会ってないし…。狼さん、傷ついただろうな…。また、嫌われちゃったよね…」
ビュオォォッ…!
黒「…っ。ばかだな、私。狼さんは悪くないのに。ただ、食べなきゃいけないからやっただけなのに。いつもいつも、失敗してから後悔するなんてさ。ほんとばかみたい」
ビュオォォォッ…!
黒「どうして私はばかなんだろう?どうして赤ずきんみたいに可愛くなれないんだろう?…赤ずきんみたいだったら、狼さんとけんかしなくてすんだのかな?」
黒「赤ずきん…可愛いもんなぁ。洗ってもらったばっかりの真っ赤なずきんとサラサラな金色の髪。私のは…あはは、ごわごわだ」
黒「しょうがないのかなぁ?私、可愛くないから、しょうがないのかなぁ…?…だんだん、寒くなくなってきたなぁ。なんか…温かいや。やっぱり、しょうがない、よね…」
?「しょうがなくねぇよ」
黒「…え?」
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 05:19:09.96 ID:v/jouJC30
ここでまさかの兎登場。…うん、ないな。ごめん。
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 05:26:18.37 ID:SAkZIhuxO
ワッフルワッフル
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 05:30:10.81 ID:2x6F469J0
やっこちゃんスレか
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 05:34:28.29 ID:XA5y05+9O
狼「しょうがなくなんて、ねぇよ」
黒「…狼…さん?え?」
狼「そんなわけ、あるわけねぇだろ」
黒「…狼さん…温かい」
狼「お前は可愛いよ、黒。とびっきりだ」
黒「…狼さんは…お世話がへたくそだね」
狼「おうよ。お世話じゃねぇからな。確かにお前は素直じゃねぇしひねくれてるし愛想もねぇ」
黒「ダメダメだねぇ…」
狼「よく聞け阿呆。そんな普通なら可愛くねぇところでも、可愛く見えるんだよ、黒。お前はな」
黒「やっぱり褒めてるように聞こえないよ…」
狼「いいから聞けって。俺はな、黒。お前のそういうとこ全部ひっきるめて可愛いと思うし、その、なんだ、すっ、好」
グウゥ~…
狼「………」
黒「………」
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 05:35:53.55 ID:v/jouJC30
さすが狼。期待を裏切らない三枚目っぷりだな。
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 05:57:48.33 ID:XA5y05+9O
黒「狼さん…」
狼「…すまん」
黒「ううん。そうじゃなくて。ご飯、食べてないの?」
狼「………」
黒「どうして?」
狼「…どれがお前の友達か、わかんねえから…」
黒「え?」
狼「…怖くて、食えなかった」
黒「…いつから?いつから食べてないの?」
狼「お前の友達が…最後の飯だ」
黒「あの子は、食べたんだ」
狼「…ああ、食った」
黒「そっか…。あの子…最後まで頑張ってた?」
狼「…ああ。必死に逃げ回ってたよ。俺も必死に追いかけた。凄い奴だった。あんなに速いやつは久しぶりだった。息の根を止めるまで、あいつは諦めちゃいなかった」
黒「そっか…。よかった。あの子最後まで頑張ったんだね」
狼「ああ…」
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 06:25:22.16 ID:2s7JGELVO
ほしゅ
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 06:25:40.30 ID:mRMbunqaO
朝から泣かせんじゃねえよ…エーン
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 06:29:37.53 ID:XA5y05+9O
黒「私ね。狼さんに謝らなくちゃいけないの」
狼「え?」
黒「あの子は一生懸命逃げた。生きるために。狼さんも一生懸命追いかけた。生きるために。二人とも一生懸命生きようとして、その結果狼さんが勝った。なにもおかしくない、正しい行為。それなのに…ごめんなさい」
狼「……」
黒「私があの時してしまったのは、あの子の命を侮辱することだったんだね。私、そう思ったらあの子にどうしても謝りたくなって…。狼さんにとって食べるってことは食べられる側の痛みや、屈辱。悲しみなんかも一緒に飲みこむ行為なんだよね」
狼「そんな立派なものじゃない…。食わなきゃ死ぬ。だから食う。それだけだよ」
黒「うん。だから狼さんはカッコいいんだ。大事な事を、自然にできるから。だから、無理しないで?私はいつものカッコいい狼さんがいい。こんなガリガリな狼さんなんか見たくないの」
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:03:24.81 ID:mRMbunqaO
このスレも明日までか…。まとめとかないよな?俺明日の夜来れそうにないんだ。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:07:00.46 ID:v/jouJC30
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:12:29.84 ID:3TyKX1GeO
ほ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:30:38.01 ID:XA5y05+9O
狼「無理だよ…。今の俺には、もう獲物を捕まえられるだけの体力がない」
黒「そんなわけ、あるわけねぇだろ」
狼「…はい?」
黒「ふふ、狼さんのマネ。…大丈夫だよ。狼さんはお腹が減っていて力が出ないだけ。少し食べれば、すぐ元気になるよ」
狼「いや、だから今の俺じゃ…」
黒「私がいるじゃない」
狼「…なに?」
黒「私を、食べればいいよ」
狼「…ふざけんなぁっ!テメェ今自分で言ったばかりだろうが!一生懸命生きて!それから死ぬのが正しいんだって!簡単に諦めてんじゃねぇよど阿呆が!」
黒「簡単じゃないよ。でもね、私解るんだ。私、次寝たらもう起きられない」
狼「じゃあ寝るな!」
黒「無理だよ。前から少しずつ悪くなってきたんだ。もう限界」
狼「諦めんなよ!」
黒「諦めて…ないよ。けど…このままじゃ…二人とも死んじゃうよ?だからさ…」
狼「おい、黒?なんだよ、黒!」
黒「だからさ、どうせなら、一緒に死ぬんじゃなくて、一緒に生きよう?あなたの中で、一緒に…さ。命って、そういう物なのかもしれないよ…」
狼「ふざけんなテメェ!訳わかんねぇ事言ってねぇで目ぇ開けろコラァ!」
黒「もう、口悪いなぁ…。なんか、初めて会った、時みたい…」
次の日。いつものように小鳥たちが森に入ると、みすぼらしい黒い頭巾だけが真っ白な雪の上にポツンと置かれていたという。
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:32:24.04 ID:3TyKX1GeO
期待age
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:34:11.59 ID:k7hb0sIIO
あらしのよるにの狼と黒ずきんverか。
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:38:09.39 ID:VTbrs4O2O
俺さ…バイトが終わったら あらしのよるに を買いに行くんだ…
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:44:40.19 ID:XA5y05+9O
月も浮かばない暗闇に狼が吼える。それは空に向かってか、または暗闇に向かってか、またはその目に映る色に向かってなのか。狼は吼える。力強く、力強く。
『これからは、ずっと一緒だね』
俺は吼える。俺の中にいるはずの命達にも届くように、力強く。力強く。
ああ。ずっと一緒だ。
この言葉を届けるために、力強く。力強く…。
そんなわけでとりあえず終了です。勝手に終わらせてすみません。最後の方は書きたいことも上手く書けないでオナニーになってしまいました。付き合って下さった方々は本当にありがとうございました。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 07:48:52.92 ID:v/jouJC30
>>407 乙。
葬儀の儀礼で肉親の肉を食べる習俗がある地域もあるとか。
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 08:10:17.69 ID:5BjCAZXF0
倫理感の違いだな
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 08:30:14.77 ID:JsjYqRTTO
アスタルテ…
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 08:32:36.52 ID:gqyAQadI0
玉置と聞いて
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 09:32:44.92 ID:XA5y05+9O
落ち…る?
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 09:47:07.02 ID:mvVZ1MkOO
桃屋の黒頭巾のCM思い出した。
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 09:55:29.27 ID:mRMbunqaO
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 10:33:24.86 ID:5ruy10ErO
ほ
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:01:26.04 ID:JsjYqRTTO
ポー!
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:34:48.02 ID:5ruy10ErO
俺のIDよく見たら10エロじゃないか。ちくしょう。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:35:17.24 ID:9gEHxa4VO
ほす
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:47:08.18 ID:YSdQPcOK0
ほっしゅ
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:54:32.89 ID:tw87gdhlO
☆
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 11:55:41.33 ID:gqyAQadI0
ふぁ……眠みぃ……
二日前から書いてたよくわかんねーのがやっと完成したけど……
……このスレ、タイムリミットまであと何時間だ?
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 12:06:57.08 ID:YSdQPcOK0
その2スレ希望
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 12:34:32.53 ID:yJV9stbiO
タイムリミットは水曜の夜9時ぐらいだな
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 12:37:28.58 ID:0hvXEIRHO
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 12:51:18.53 ID:gqyAQadI0
そっか72時間で落ちるのか勉強になったよ
正直、黒ずきんが無個性な只のいじめられっこの不幸少女(
>>1みたいな毒がない)になっちゃったし、
だから今までの登場キャラの名前と設定を一部借りたほぼオリジナルだし、
ほのぼのになるはずが殺伐になっちゃうし、なんか邪気眼くさい展開になってるし、
……そもそもテキストファイルで500行もあるんだよ
投下を許してくれるなら
1 .ちまちま24レスに分けて投下
2 .txtファイルをうpろだで一括投下
……どっちか選んでくれ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 12:58:13.68 ID:muy04x8I0
1
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:11:08.29 ID:HtCcpJngO
いやいや24レスに分けようぜ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:21:34.95 ID:gqyAQadI0
2択で頼むって書いた手前悪いんだけど……
徹夜で書いてたから眠い。あとメシ食ってねーwwwww
分けて貼ってってもいいけど、夜じゃダメか? 人いっぱい居た方が楽しいし
保守が無理とか面倒とかなら頑張るしかねーけど
次のスレでうp
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:48:36.81 ID:yJV9stbiO
>>429 黒ずきん「別にあんたの都合なんて知らないわよ」
狼「おいおい、ちょっとくらい寝かせてやれよ」
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 13:55:29.53 ID:mRMbunqaO
保守がんがるから1で。いざとなったらパー速にたてようぜ。
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 14:54:09.70 ID:MREAIg3DO
保守
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 15:33:20.38 ID:yJV9stbiO
黒ずきん「なんで私が保守なんてやらなきゃいけないのよ」
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:14:06.17 ID:5reeEnkBO
wktk
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:39:23.40 ID:w4x/vsxLO
ほす
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 16:57:56.56 ID:HtCcpJngO
黒ずきんは可愛いから保守してあげる
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 17:29:59.37 ID:+8nzMn9ZO
保守だ
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:09:22.28 ID:MREAIg3DO
黒いのか?
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 18:29:14.09 ID:rovMgJKbO
ホシュ
ホッシュ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 19:08:08.00 ID:VzVXJLXI0
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.r'´:::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::'、
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;,r':::::::::::::::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
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彳;;;;;;;;;;;,r'::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;:::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
〔彡,.イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;:::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
ア;;;;;l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
./;;;;;;;レ㎜iiillllllllヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
f;;;;;;;;l:::::: ̄'''''`:::::::::::::::::::::ヾ!!!llllllliii㎜;;;、:::::::::::ト,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
ヽ:::;l:;;::;,r‐''仁ヽ::::::::::::::::::::::::::::: ̄`''''ー-ヽ:::::::::',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
∨::::''´ ̄::::::~`イ::::::::::::::::,r''''T二=-_.-‐_::::::::'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
l:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::: ´ ー -'''- ̄`::::::::::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
l::::::::::::::::::::::::/:::;:'::::::::::;:';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l;;;;;;f:::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;/
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l::::;´:::::::::::::::ヽ;;_;; -一'''′::ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ;;;;;;;;;;;;;{
.l::::i::::::::ィ-、;;__::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::i:::::::::::::::::::::::;─''';;;;;;;;;;;;;;;;;ト、
l::::i:::::::「 { l. 丁丁丁 T Tヽ::::::::::::::::::i:::::::;::::::::::::::j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ヘ;;ヽ キャモーーーーン!!!!!
.l::::i::::::::ヾf十┼┼十++ァ >::::::::::::ノ::::::i::::::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;キ`゙ 今、キミの黒さが必要なんだよね!
';::::::::::::::`''ー┴┴┴┴‐''''´::::::::::::/::::::/:::::::::::/::,r'⌒'h::;;;;;;;;;;;;ミ
',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::/::::::::::::::: ( |j'ヽ ;;;;彡
,ヘ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,/:::∠:::/::::::::::: 〉‐-‐′, `ー、
|;;;;ヽ、__::::::::::::::::::::__,, 一二一''´ ̄::__,, -一' _,´ ヽ
.|;;;;;;;;;;;;;;` ̄ ̄ ̄´::::::::::::::::::::::::::::/´, ,r-一'' ̄ 、 ヽ
__」;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::},' r' ,' ヽ
一''´;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::/Y 人. , --r、一' ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\:::::::::::::::::::::/;;;;;;ゝ-‐′ Y´ {.j 、 ヽ
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/start.htm 【初心者ガイド】
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/index.html 【紹介フラッシュ】
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/flash/viprettou.swf 【列島Wiki】
http://www21.atwiki.jp/viprettou/pages/1.html
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 19:46:18.26 ID:w4x/vsxLO
ほ
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 19:57:23.23 ID:mRMbunqaO
ほしゅ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:11:54.97 ID:kYCzBc8D0
ほっしゅっしゅ
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:21:30.41 ID:TS0S5lTQ0
今追いついた
全俺が泣いた
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:30:44.58 ID:mRMbunqaO
あと24時間くらいか。
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:31:06.99 ID:HtCcpJngO
オレの友達はこのスレをつまらんと言いやがった。
なぜ黒ずきんちゃんの良さが分からんのだ。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:35:21.01 ID:mRMbunqaO
今考えている話、青年よりか狼よりか迷っている
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 20:53:24.71 ID:gqyAQadI0
>>426だけど、帰ってきたぜ。みんな保守ありがとう
相変わらずメシ食ってないけど、批判覚悟で投下してやらぁ
>>439 黒ずきん以外が黒いです
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:08:44.40 ID:+8nzMn9ZO
ほ
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:09:11.27 ID:BaR1PpSt0
wktk
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:09:41.45 ID:mRMbunqaO
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:09:56.25 ID:gqyAQadI0
……なんかインターネット接続が超不安定で泣きそう
すぐだからもうちょい待って
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:27:02.82 ID:mRMbunqaO
ほ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:29:27.94 ID:gqyAQadI0
ニコニコの作業用BGMは諦めた。
今度こそスタート↓
黒ずきん「ぐすっ……今日も赤ずきんと仲良くできなかった……」
ズダーン!!!!!!!!
黒ずきん「ひぃっ! な、何!?」
ズダーン!!!!! ズダーン!!!!!!!!
黒ずきん「何なの!? わたし狙われてるの!? ……とりあえず逃げなきゃ!」
?「下手ね。弾の無駄だわ。返しなさい」
?「え~あとちょっとだけ……ってあれ? あいつ熊じゃないぞ」
?「……よく見たら黒ずきんじゃない。舌だけじゃなく目も鍛えなさいよね」
?「逃げてく……あ、転んだ」
?「トラウマを残すのも不憫だから、誤解を解いておきましょう」
黒ずきん「はぁ、はぁ、逃げなきゃ、殺されちゃう……」
?「おーい、黒ずきんやーい」
黒ずきん「あれ、この声は……」
黄ずきん「ふー、逃げ足はやいなー黒ずきんは」
黒ずきん「ちょ、ちょ、ちょっと、何!? その手に持ってるおっきな銃は!?」
黄ずきん「え? あーこれは……」
緑ずきん「それは私の銃よ(黄ずきんから銃をひったくる)」
黒ずきん「じゃ、じゃあさっきわたしを撃とうとしたのは……」
黄ずきん「いやー何か黒っぽいから仔熊かなー、なんて……えへへ」
緑ずきん「撃ってみたいなんて言うから貸してみたら……ごめんなさいね。怖い思いをさせてしまって」
黒ずきん「ふ……ふええぇぇぇぇん!!!!!!!」
緑ずきん「……泣いちゃったではないですか」
黄ずきん「いやーメンゴメンゴ」
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:30:33.86 ID:bTpdlNXA0
不安定の理由はソレかwwwww
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:30:54.87 ID:t3sHiEo80
>>407 遅かれながらお疲れ様
生きていた物を食すってのはその者の命を紡ぐって事と同意義
だからこそ食事は素晴らしいという事を再確認できたぜ!
緑ずきん「だいたい、熊みたいな臭い肉がカレーの具になるわけないでしょ」
黄ずきん「だいじょぶだって。臭くたってうまけりゃいーの」
黒ずきん「ひっく……ひっく……」
緑ずきん「だったら一人で作って一人で食べることね。熊も自分で調達しなさい。私、帰るわね」
黄ずきん「うわー待ってよー臭みが抜けるようちゃんと工夫するから帰らないでよー」
緑ずきん「そもそも、熊獲ってないでしょ、おばか」
黄ずきん「うーん、でも牛も豚も鶏も鳩も兎も羊も山羊も鹿も飽きたよー! なんか珍しい肉でカレーが食いたいんだよー」
緑ずきん「呆れるわね……」
黄ずきん「………(じーっ)」
黒ずきん「ひっく……ひっく……」
緑ずきん「……どうしたのよ」
黄ずきん「なんか……この子食ったらうまいんじゃないかなーなんて」
黒ずきん「ひっ!」
緑ずきん「……あなた、脳みそまで黄色く変色しちゃったんじゃないの?」
黄ずきん「エヘ、エヘヘ! でっ、でも幼女の子宮は洋梨の食感って言うし。えへへ、アハハハハ!」
黒ずきん「いっ、いやあああぁぁぁぁ!」
緑ずきん「……せいっ(銃把で黄ずきんをブン殴る)」
黄ずきん「う……ううーん」
黒ずきん「た……助かった……」
緑ずきん「たびたびごめんなさいね。この子、カレーのこととなると暴走しがちで。……まったく、涎まで出して」
黒ずきん「き、黄ずきんちゃんって結構こわい子なんだね……」
緑ずきん「ちょっと変わってるだけよ。きっとスパイスの過剰摂取で脳がやられちゃったのね」
黒ずきん(な、なんかひどいこと言ってる……)
黄ずきん「むにゃむにゃ……幼女肉カレーおいしい……」
黒ずきん「ひっ!」
緑ずきん「寝言よ」
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:31:59.38 ID:K3YMYR/3O
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:33:25.86 ID:t3sHiEo80
スパイスは麻薬か何かかwww
黄ずきん「……むにゃむにゃ」
緑ずきん「起きないわね……」
黒ずきん「起きないですね……」
緑ずきん「今晩は肉っ気なしのヘルシーな山菜カレーになりそうね……そうだわ!」
黒ずきん「………?」
緑ずきん「黄ずきんを囮にして猪とか獲りましょう!」
黒ずきん「だ、駄目だよ! 失敗したら黄ずきんちゃん食べられちゃうよ!」
緑ずきん「え? 何? 私の射撃の腕を疑ってるのかしら?」
黒ずきん「いや、その……ごめんなさい。だから怖い目しないでよ……」
緑ずきん「わかればいいのよ。でも、たしかにこの銃で猪はちょっと火力不足ね……狼くらいならいけるかも」
黒ずきん「お、狼!?」
緑ずきん「どうしたの?」
黒ずきん「……あ、あの、狼さん……わたしの友達……」
緑ずきん「……ふーん。狼さん、あなたの友達なんだ」
黒ずきん「う、うん」
緑ずきん「でも、殺すわね。悪いけど」
黒ずきん「な!? なんで!? ひどいよ!」
緑ずきん「あら、だって狼は家畜を食べるし人を襲ったりするじゃない。害獣よ、が・い・じゅ・う」
黒ずきん「そんな……狼さんは悪い狼さんじゃないよ!」
緑ずきん「それに、最近撃ってないのよねェ……。戦争もないし、撃ち殺す相手がいなくてウズウズしてるのよ。うふふふ」
黒ずきん「な、何を言って……」
緑ずきん「……そういえば赤ずきんが言ってたわね。『意地悪な黒ずきんは狼に食べられちゃえばいいんだ』って。うふ、うふふふふふふふ!」
黒ずきん「ご、誤解よ! わたしは意地悪するつもりなんか……!」
緑ずきん「まぁもうどうでもいいんですけどねぇ、うふふ。あなたを殺して、血と死肉の匂いを嗅ぎつけてきた狼を殺す。そしてそれらはこの付近の猟師の仕業。女の子を射殺してしまった猟師は自責の念に駆られて自殺。うふ、いいシナリオだと思わない?」
黒ずきん(どうして? どうしてなの? 仲良くしようとすると失敗して、優しくしてくれる人には裏がある……)
緑ずきん「黒ずきんと狼、それに変態猟師を始末できて、赤ずきんも喜ぶでしょうね……うふふ」
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:35:59.13 ID:bTpdlNXA0
予想に反して早速ブラックストーリーの様相が…
緑ずきん「はぁはぁ、地面に俯伏せになって、両手を後ろに組んで頭の上に載せなさい!」
黒ずきん「いや……助けて……」
狼「黒ずきん! 無事か!」
黒ずきん「狼さん!」
緑ずきん「ふーん、あなたが黒ずきんのお友達の狼さんね。見れば解るわよねこの状況。近づいたら黒ずきんを撃つわよ。あなたも死を覚悟なさい」
狼「くっ……どうすればいいんだ!?」
黒ずきん「狼さん逃げて! わたしはどうなってもいいから! 早く逃げて!」
狼「なに言ってやがるんだ! 冗談はよせ! 絶対助けてやるからな!」
黒ずきん「いいの! 人間の友達がいないわたしに優しくしてくれたこと、わたし、死んでも忘れないから! 狼さんはわたしに構わないで逃げて!」
緑ずきん「あらあら、美しい友情ですこと。でも……」
(銃声と、それに驚き飛び立つ野鳥の群れ)
緑ずきん「銃は一丁だけじゃないのよね。私、軍人だから」
狼「く……そ………。す…まな……い……黒ずき…………ん……」
黒ずきん「狼さ――――――――――んッ!」
緑ずきん「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
黒ずきん「ひぐっ、狼さん、おおかみさん、おおかみさぁん……」
緑ずきん「うふ、うふふ、うふふふふ! 狼獲ったわよ! ほら、黄ずきん起きなさい! 今夜は狼カレーになさい!」
(気絶している黄ずきんの腹を蹴る)
黄ずきん「う、うーん……幼女カレーは……?」
緑ずきん「しつこいわね! 黒ずきんはこれから殺すけど、猟師の仕業にするから死体の損壊はできないわ。諦めなさい」
黄ずきん「…………め……だ……」
緑ずきん「……? ごめんなさい、何を言ったか聞き取れなかったわ。もう一度言ってくださらない?」
黄ずきん「……駄目だ!」
ザクッ
緑ずきん「ぎゃあああああああああ!」
黄ずきん「えへへ、駄目なんだよお。ボクの、ボクだけのカレーの具を……。ボクが食べるんだ……幼女カレー……」
(靴を貫いて、緑ずきんの右足にカレースプーンが深々と突き刺さっている)
黄ずきん「アハハ、はぁはぁ、どこ? 黒ずきん? こっちへおいでよ……おいしく食べてあげるからさああああああ」
緑ずきん「ぐ……このカレー狂の変態がっ」
(緑ずきんは黄ずきんを撃ち殺す)
緑ずきん「クソッ、カレー作る以外に能の無い蛆虫の分際でッ!」
(弾倉が空になるまで撃つ)
緑ずきん「……! 黒ずきんは……。どこ……、どこに行ったのよッ!」
(森の中を逃げ惑う黒ずきん)
黒ずきん(はぁ、はぁ、誰か……助けて……わたしを助けて!)
(樹上で優雅に煙管をふかす少女の影)
?「無様ね……この程度のおつかいもこなせないなんて」
緑ずきん「赤ずきん……!」
赤ずきん「あなたも馬鹿ねぇ。カレー馬鹿ごときに脚を負傷させられるなんて。真性の間抜けね」
緑ずきん「くっ……」
赤ずきん「優秀な軍人と聞いたから妹分にしたというのに、格下の制御も出来ないなんて……クスクス」
緑ずきん「……。説教は後にしてくださらない? 黒ずきんを仕留めに行きます」
赤ずきん「無駄よ」
緑ずきん「……どういうことかしら」
赤ずきん「樹の上から黒ずきんが逃げるのを見ていたけど、行き先は崖よ」
緑ずきん「………」
赤ずきん「任務は失敗、あなたの負けよ。次の就職は斡旋しないから何処へなりとも好きな戦場に行きなさい」
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:45:25.21 ID:yJV9stbiO
黒い!
黒いな!
黒すぎるぜ!
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:46:18.90 ID:t3sHiEo80
幾らなんでも”良奇”過ぎて引くわwww
黒ずきん「きゃああああああああああッ」
(木々の向こう、視界の開けた方向に踏み出すがそこに大地はなく、崖下に投げ出される黒ずきん)
黒ずきん(ああ、やっぱり死んでしまうのだわ。誰とも打ち解けることなく、唯一の友達も失って、わたしは孤独に死んでいく)
(涙が尾をひいて天上へ流れ、黒ずきんの脳裏に走馬灯が流れる)
おばあちゃん「まったく、前世でどんな悪事を働けばこんな悪い子になるんだろうね!」
母親「“本当に”魔女なんじゃないかしら。忌々しい」
(赤ずきんが叱られている黒ずきんを鋭い眼で凝視する。理由はわからないが、歯噛みしているようだ)
赤ずきん「なァに、その目は? やる気?」
緑ずきん「もはや私たちは主従の関係にない。どんな目で見ようと、歯向かおうと、こちらの勝手よ」
赤ずきん「本気のようね。だけど思い上がりも大概にしなさい。三流軍人が」
緑ずきん「ほざきなさいっ」
(樹上の赤ずきんに向けて発砲する。しかし、たしかに当たったはずなのに赤ずきんは涼しい顔をしている)
赤ずきん「どこを狙ってるの? おばかさん」
緑ずきん「……ッ」
(真後ろからの赤ずきんの声に反応し渾身の後ろ回し蹴りを放つが、蹴りは赤ずきんの影を切り裂くのみで、バランスを崩して転倒する)
緑ずきん「残像……!?」
赤ずきん「ふふ、どうかしら」
(緑ずきんを五つの赤ずきんの影が囲む)
赤ずきん「“本物の”魔女じゃないから人智を超えた力は使えないけど……あなたを潰すくらい造作も無いことだわ」
緑ずきん「どいつもこいつも……」
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:46:42.09 ID:kYCzBc8D0
つーか怖いよこれ
黒ずきん(……本当に日頃のおこないが悪かった所為なの? もしかして、ひょっとして、前世が……、いや、本当にわたし自身が魔女だとしたら!?)
(空が次第に深くなり、地面が近づいていることに黒ずきんは気付く)
黒ずきん(わたしが魔女だからひどい仕打ちを受けるのなら、すべての辻褄が合う……。けど、狼さんは関係ない! 無関係の狼さんが巻き込まれていいはずない!)
(高速で地表に叩きつけられる黒ずきん)
黒ずきん(ごめんなさい……狼さん。わたしが本当に魔女なら、救ってあげられたのに……本物の魔女なら)
黒ずきん「死……に…たくな……い………死…ね……な………い」
(頭巾に多量の血が吸われてゆく。赤く染まらず頭巾は依然、黒い)
?「可哀想、いや、愚かな黒ずきん。魔女なのに自ら死んでしまうなんて」
黒ずきん「だ……れ…………?」
(真後ろから――地面の中か、頭巾の中からか――自分によく似た声が聞こえる)
?「……私はあなた、黒ずきんと云う魔女。さっきは惜しかったわね……良い事を教えてあげる」
(さっきまで頭の後ろから聞こえていた声が、頭の中から聞こえることに気付く)
黒ずきん「………」
魔女「魔女は、殺されない限り死なないのよ」
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:51:11.42 ID:bTpdlNXA0
さらに予想を覆すストーリーwwwww
もはやお伽噺の面影がないwwwwwwwww
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 21:57:35.14 ID:yJV9stbiO
VIP名作童話シリーズ「黒ずきんちゃんのカレー大作戦」
作者 ID:gqyAQadI0
好評公開中!
※グロテスクなシーンが含まれます
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:01:40.67 ID:EuTor5FA0
支援
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:03:47.72 ID:EuTor5FA0
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:09:31.56 ID:momwUdPpO
その、ID:gqyAQadI0なんだけどさ……
いきなり規制されたwwwwww
どーしよ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:10:11.17 ID:mRMbunqaO
邪気眼持ちの俺はわくてかがとまらん!
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:11:39.17 ID:EuTor5FA0
ばいばいさるさん、か
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:12:51.45 ID:t3sHiEo80
あーららwww残り時間も少ないしtxtで出してもらうしかないかもしれんね
三日目って今日だったっけか
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:13:05.15 ID:yJV9stbiO
さるさんだとしたら支援しなければ
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:14:46.39 ID:+8nzMn9ZO
ほ
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:16:02.02 ID:gqyAQadI0
規制ウザいな
.txtリンク告知できるだろうか
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:16:46.16 ID:gqyAQadI0
お、短文なら投稿できるのか
さるさんはじめてだからよくわからん
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:18:31.35 ID:8Qf7i0qm0
いや、たんに解除されただけだと思う
(おびただしい数の野鳥が叫ぶように鳴きながら木立ちから飛び立っていく)
赤ずきん・緑ずきん「……!」
(鳥だけでなく、兎や栗鼠などの小動物から猪などの大型獣、蛇や虫までが何かから逃げるように森の外へ駆けてゆく)
緑ずきん「……どうやら私闘どころじゃなさそうね」
赤ずきん「そのようね……」
(赤ずきんが指笛を吹く。すると、どこからか彼女の取り巻きをしている二人の女の子が現れる)
赤ずきん「あなたたち、急いで村へ行って村人に厳重に戸締りをするように言いなさい。それと、司祭様にお伺いを立てて魔女狩り用のモノを一式持ってこさせなさい」
友1&2「かしこまりました」
(村へ向けて疾走する二人。風のように迅く、獣にもひけをとらない)
赤ずきん「まったく、あなたが黒ずきんを仕留め損なったから、面倒なことになってしまったわ」
緑ずきん「これらがすべて黒ずきんの仕業というの? あと、魔女狩りとか何とか言っていたけど……」
赤ずきん「黒ずきんは魔女よ。辛く当たっていれば自殺するかと踏んでいたけれど、なかなか死なないからあなたに殺させようとしたというのに……」
緑ずきん「………」
赤ずきん「魔女に目覚める前なら普通の殺し方で充分と思ったけど、事故くらいじゃ死なないなんて計算外だわ。やはり私が直接手を下すしかないようね」
(そこへ、魔女狩り用具一式を携えた司祭と村の若者十数人、赤ずきんの友人の少女二人が駆けつける)
赤ずきん「緑ずきん、あなたはもう私の従者ではないのだから、さっさと消え失せなさい」
緑ずきん「それはできないわ。私には責任がある。それに……」
(司祭が匣から取り出した大型の銃を見やり唇を吊り上げ笑う緑ずきん)
緑ずきん「コルト社の最新作を目の前にして引き下がれるものですか」
赤ずきん「撃つのは私よ。聖別された銃に、銀の銃弾。その引き鉄を引くのは特別な洗礼を受けた私でなくてはならない。銃は不得手な方なのだけど……」
緑ずきん「だったら私が狙いを定めてあげます。狙撃もできないようでは軍人は務まりませんから。あなたは引き鉄を引くだけでいいですわ」
赤ずきん「ふん、任務を失敗したくせに一端の口をきく……。いいわ、もうしばらく妹分としてこき使ってやるわ」
緑ずきん「……何だか言い方が気に入らないけど、契約更新ね」
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:20:01.49 ID:yJV9stbiO
ブーン系からのコピペ
バイバイさるさん(規制)
・一定時間内に一つのスレにたくさん投稿しすぎると、バイバイさるさん(規制)を受けてしまいます
これを阻止するため作者が数レスする内に、読者からのレスをいくつか挟むようにしましょう
(これを「支援」といいます)
・なお、現時点では規制は約10分で解除されるようですが
解除されたと思ってすぐに書き込むと連続でさるさんを食らうこともあるようですので
多少時間を置き、レスがいくつかついてから書き込みをするのが安全です
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:22:40.31 ID:bTpdlNXA0
コルト社SUGEEEEEEEEEEEE
コルト社ってリアルにあるの?
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:23:47.04 ID:+8nzMn9ZO
よろしい。ならば支援だ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:24:59.63 ID:t3sHiEo80
あるよ、コルトガバメントって銃がが一番有名で
一時期軍で正式採用されたほどだった筈
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:25:41.35 ID:yJV9stbiO
(黒ずきんの落ちた崖に急行する赤ずきん・緑ずきんと司祭たち)
黒ずきん「はぁ、はぁ………」
(荒く息をつきながらも、懸命に立ち上がる黒ずきん。骨のほとんどが折れ、肋骨が数本胸を突き破って裸出している)
村人「いたぞ! 崖下だ!」
緑ずきん「あれで生きているの……? 立ち上がってはいるけど、出血が……」
赤ずきん「よく見えないわね。ありったけの松明を投げ落としなさい」
(黒ずきんの周囲に火の点いた松明が雨霰のように降り注ぐ)
黒ずきん「う……何………コレ……あつ…い……」
司祭「弱っているようですね。わざわざ聖銃を使わなくても何とかなるのではないですか?」
赤ずきん「あなたの目は節穴なの? あれだけの出血と肉体の損失、それでなお立っている。十分な脅威ではないですかッ」
黒ずきん「あ……つ…い……熱…………い……、……こ……な…い…………で」
(黒ずきんが折れた右腕で降りかかる火の粉を振り払う)
赤ずきん「……みんな下がりなさいッ」
(巨大な衝撃波が黒ずきんの右前方に叩きつけられ、崖を突き崩す)
村人「うわあああぁぁぁッ」
(力自慢の村の若者たちが崖の崩壊に巻き込まれ命を散らしてゆく。赤ずきんの取り巻きの二人も犠牲になる)
赤ずきん「くっ……よくも私の友人を……」
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:32:10.13 ID:yJV9stbiO
支援
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:32:49.87 ID:+8nzMn9ZO
しえ
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:33:25.16 ID:bTpdlNXA0
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:33:45.77 ID:t3sHiEo80
複雑骨折は美しいぜ
緑ずきん「これが……魔女の力……!」
赤ずきん「納得できたかしら。これが私たちの敵よ。なによ、震えているの?」
緑ずきん「……うふふ、武者震いってやつよ」
猟師「よー生きてたか赤ずきんに緑ずきん」
赤ずきん「あら、それはこっちのセリフよ。死ねばよかったのに、変態猟師」
猟師「へへ、どうもご挨拶で……。とにかく、あいつを撃ち殺せばいいのかな?」
赤ずきん「……できるものならね。ただの銃弾じゃ無理なんじゃないかしら」
猟師「なーに、頭をブチ抜けば何だって殺れるさァ。鹿だろうが猪だろうが狼だろうが魔女だろうが、同じさね。特別な銃弾なんていらねェよ」
赤ずきん「大した自信ね。やれるものならやってみなさいな。期待はしてないから」
猟師「うまくいったら一発やらせろよな。へへ、じゃあお先に」
(崩れた岩の上を猿のように跳ねながら黒ずきんに殺到する猟師)
猟師「へへ、お前さんには恨みがないどころか劣情があるが、まァ赤ずきんという極上料理が待ってるからな。ちょっと死んでくれや」
緑ずきん「……成功すると思う?」
赤ずきん「無理よ。どれほど肉体を破壊しようと、神聖な兵器以外では致命傷になり得ない」
緑ずきん「………」
赤ずきん「でも、万が一これを回避しようとしたなら、普通の武器でも対抗する余地はあることになる……」
緑ずきん「……!」
赤ずきん「よかった……捨て駒が残っていて……」
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:45:47.10 ID:yJV9stbiO
支援代わりに
トム「…ああこの岩壁の向こうには金塊だ、これで俺たちも億万長者だ!」
マイク「やっと俺たちにも運が向いてきたぜ! そら、導火線ファイア!」
バチバチバチ
トム「よし、マイク離れるんだ! 爆風に巻き込まれるとあの世だぜ!」
マイク「あ……」
爆薬「ここどこぉ……?」
マイク「はっはっは、狼さんが案内してあげるよ」
トム「マイク! 爆薬に近づくんじゃない!」
ばごおおおおおおおおおおおおおおん!
トム「何やってんだマーーーーーーーイク!!!!!」
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:46:43.57 ID:+8nzMn9ZO
支援だす
赤ずきん黒すぎwwwww
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:47:37.05 ID:t3sHiEo80
黒い赤頭巾とマイクの温度差に噴いたwwwwwwww
黒ずきん「痛い……いたいよぉ……」
猟師「へっへっへ、痛いかァ。いま楽にしてやるからなァ!」
黒ずきん「………?」
(猟銃で黒ずきんの眉間を狙い、一気に引き鉄を引く)
ズダーン!!!!!!!!
猟師「………」
(猟師の頭が吹き飛んでいた。頭を失った猟師はそのまま倒れ伏す)
赤ずきん・緑ずきん「――――――――――――――!!」
緑ずきん「い、今のは……」
赤ずきん「魔女の魔法よ……そうとしか言えない」
緑ずきん「黒ずきんを狙っていた猟師の銃口が……」
赤ずきん「猟師の後頭部に出現した……。空間を歪めたのね」
緑ずきん「そんな無茶苦茶な……」
赤ずきん「でも……、ただの銃撃さえ避けたということは、普通の武器でも勝てるということ」
緑ずきん「しかし、いくら魔女といっても中身は子供の黒ずきんよ? 銃口が怖くてとっさに防いだだけかも……」
赤ずきん「……つまり、声を掛けて真正面から撃ったのは失敗だったかもしれないと……」
緑ずきん「ええ……」
(赤ずきん、顔を歪めて舌打ちする)
赤ずきん「猟師め……思った以上に役に立たない奴……!」
緑ずきん「やはり、感付かれないように死角から撃つしか……」
赤ずきん「おそらく、接近戦は不可能ね……。全ての攻撃は察知された瞬間に自分に返って来る」
緑ずきん「………」
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:51:18.16 ID:mRMbunqaO
母「いいかい黒ずきん、狼に気をつけて道草を食わずにおばあちゃんのおうちにいくのよ」
黒「わかってるわよ、簡単だわ」
母「ああ、心配だわ…赤ずきんが風邪で寝込んでさえいなければ」
黒「ふん、私だってお使いくらいできるわよ!馬鹿にしないで!」
母「またこの子は乱暴な口を聞いて!赤ずきんとは大違いだわ!」
黒「うるさい!じゃあ行くわ!」
黒「はぁ、ママにあんなこと言うつもりじゃなかったのにな…」
青年「やあ黒ずきん珍しいね、お使いかい?」
黒「あ…青年さん、ええそうよ」
青年「僕も散歩をしていたところなんだ、付き合うよ」
黒「ひ、ひとりでいけるわ!」
青年「駄目かい?」
黒「だめじゃ…ないけどゴニョゴニョ」
青年「よかった」
黒「あ、あなたは親切にしてくれるから特別!」
青年「フフフ、じゃあ行こうか」
黒「…何よその手は?」
青年「かご、重いだろう持ってあげよう」
黒「いいわよ…ってああ!それとこっちの手は?もう荷物はないわ」
青年「手を繋ごう、ここから先は道が荒い、黒ずきん転ばないように」
黒「///べ、別に平気だから」
青年「いいからいいから」
続く
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:53:19.25 ID:+8nzMn9ZO
結末が気になって寝れない支援
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:53:22.60 ID:t3sHiEo80
ワッフルワッフル!
黒ずきん「誰か……いる…の…………?」
赤ずきん・緑ずきん「……!」
赤ずきん「仕方がない。苦手ではあるけど、この聖銃は自分で狙って自分で撃つわ。ひとまず二手に分かれるわよ」
緑ずきん「そうね。そうしましょう」
赤ずきん「私に命を預けなさい。あなたは黒ずきんを銃撃で牽制して。感づかれたらわざと外しなさい、でないと(たぶん)自分に当たるわよ!」
緑ずきん「何よ(たぶん)って……」
赤ずきん「そのへんの実験台も兼ねて死になさいって言ってんのよ!」
緑ずきん「……口の減らない女ね……」
(咳き込み大きな血の塊を吐きながら黒ずきんが呟く)
黒ずきん「……はぁ、はぁ、……痛い、熱い、寒い、苦しい…………」
魔女「あらあら、もう終わり? 此処で壊れちゃうなら、あとは私が使わせてもらうけど」
(黒ずきんの頭の中で、力の源である魔女が妖しく囁く)
黒ずきん「……だ………め……狼さんを……助けないと……」
魔女「ふーん、狼を生き返らせる気? 十分可能なことだけど」
黒ずきん「教え……て………。魔女というのは…………どれほど……の…力を……使える…の……………?」
魔女「……そんなこと知ってどうするつもり? ろくに体も動かせないくせに。そうね……とりあえず」
(魔女の意思で黒ずきんの両腕が上がり、それに合わせて周囲の火の点いた松明が浮遊する)
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:55:48.87 ID:EuTor5FA0
シ・エン
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:56:27.89 ID:yJV9stbiO
トム「いいか、マイク! 火を付けた爆薬に近づくんじゃないぞ!」
マイク「すまないトム、オレはどうやら童話を愛するリーディングガイだったらしい」
トム「気にしてないさ、マイク。さあ今度こそ!」
マイク「やっと俺たちにも運が向いてきたぜ! そら、導火線ファイア!」
バチバチバチ
トム「よし、マイク離れるんだ! 爆風に巻き込まれるとあの世だぜ!」
マイク「あ……」
爆薬「うわぁぁん、怖かったよぉ」
マイク「もう大丈夫だ、狼はやっつけたからな」
トム「マイク! 爆薬に近づくんじゃない!」
ばごおおおおおおおおおおおおおおん!
トム「何やってんだマーーーーーーーイク!!!!!」
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:57:41.15 ID:bTpdlNXA0
むしろ黒ずきんよりマイクの行く末が気になるwwwwwww
赤ずきん(……さっきから黒ずきんは何を呟いているのかしら? まるで誰かと話しているような……)
緑ずきん「赤ずきん! 松明が!」
赤ずきん「見りゃわかるわよ! 退避よ退避!」
魔女「こんなものかしら」
(黒ずきんの右腕が振られ、松明の炎が大きな一つの火球となり、前方の森を焼き払う)
黒ずきん「ち……違う………物を壊したりするのじゃなくて…………」
魔女「あら? てっきり私は緑ずきんに復讐したいものかと思っていたけど」
黒ずきん「たしかに、狼さんが殺されちゃったのは憎い……許すことはできないけど……」
魔女「けど、何よ?」
黒ずきん「できることなら……やり直したい………みんなが仲良く、狼さんも殺されない……」
魔女「……空間歪曲ができるなら時間歪曲もできるはず、と言いたいのかしら」
黒ずきん「えへへ……やっぱり……………駄目…なのかな………」
魔女「かなり条件が厳しくなるけど、不可能ではないわ。私としては協力したくないけど」
黒ずきん「できる……の………?」
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:59:36.77 ID:t3sHiEo80
新ジャンル「炭鉱夫と爆薬」
アメリカンジョークなマイク自重www
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:02:54.97 ID:+8nzMn9ZO
マイク自重しろw
(緑ずきんの銃撃が黒ずきんの左脚付近の土を抉る)
緑ずきん(……外した!? たしかに狙ったのに、軌道を逸らされた?!)
魔女「うざったいわねぇ……」
(立った姿勢から、黒ずきんの左掌が地面を撫でるように振られる。一陣の風が土埃を巻き上げ、黒ずきんの姿を隠す)
赤ずきん「……防御に徹する気? セコいわね……」
緑ずきん「ちょっと! 防御どころじゃない……砂嵐じゃないの!」
赤ずきん「攻撃の糸口が掴めないわね……」
黒ずきん「やめ……て…………二人を……傷つけないで…………」
魔女「あなたもよくよくお人好しねぇ……。赤ずきんもあなたを魔女と知って邪険にしてたというのに」
黒ずきん「自分が魔女と………わかった以上……………仕方のない…こと……だよ…………」
魔女「………」
黒ずきん「教えて………平和な……日常…を取り戻す………には……………どうすれば………」
魔女「……あなたが死ぬことね」
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:06:58.22 ID:mRMbunqaO
青年「黒ずきん、君はいつも悲しそうな顔をしているね」
黒「そんなことないわ」
青年「僕で良かったら聞かせてくれないかな」
黒「あなたには関係ないわ!」
青年「そうだね、でも気になるんだ」
黒「青年さん…私のことはいいから、聞きたいことがあるの」
青年「なんだい?」
黒「青年さんこそなんで私に優しくしてくれるの、私みたいな嫌われ者に」
青年「フフ、なんでだろうね僕にもわからないな」
黒「ふん、別にいいけど…!おばあちゃんのおうちについたわ、じゃあね青年さん」
青年「ああ、またね」
ば「なんだね赤ずきんかと思ったら黒ずきん!いったい何をしにきたんだ」
黒「おつかいのパイを…」
ば「ふん!変な物でも入れたんじゃないかね」
黒「失礼な、私がそんなこと!」
ば「わかったもんじゃないよ、さあ用が済んだならさっさと出ていきな!」
黒「言われなくても!もう二度と来ないわ!」
黒「はぁ、また喧嘩になっちゃったな」
続く
魔女「生命を犠牲にして使う魔法……こんなクサいシチュエーション、最悪だわ。もっと派手に暴れたかったのに」
黒ずきん「………」
魔女「時間を巻き戻しても、あなたの居場所は無いわよ。肉体を失い、数十年大地に繋ぎとめられるけどいい?」
黒ずきん「そう………それで………元の……」
魔女「……驚かないのね。なんか悔しいわ」
黒ずきん「予感…………して………いたの………。私さえ…………いなければ……」
魔女「すべて丸く収まるって言うの? 自己犠牲が過ぎるんじゃないの?」
黒ずきん「きっと………あなたの…悪い気にあてられて…………みんなおかしく…なってしまったんだわ………」
魔女「……死に損ないが生意気言ってくれるじゃないの。まあ、当たらずとも遠からずだけど」
黒ずきん「たとえ………魂だけになっても…………みんなの…笑顔を…………」
魔女「はあ……痛みで脳味噌イっちゃったの? それがあなたの望みなら、やってやれないこともないけど、狼の無事は保証できないわよ」
黒ずきん「大丈夫………狼さんは………私が守る…から…………」
魔女「ふん……勝手になさい。次の痛みに耐えたらあなた抜きの元の日常よ。耐えられなきゃ……たぶん地獄ね」
黒ずきん「うん…………わたし………耐えてみせる…………」
魔女「……恐らく赤ずきんの切札は銀の聖銃。緑ずきんのはすべて逸らしてあげるから、安心して一番強い痛みに専念なさい」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:10:55.85 ID:+8nzMn9ZO
wktk
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:11:02.05 ID:yJV9stbiO
>>508>>510 新ジャンル「爆薬の導火線の火花の精」でググれw
とりあえずマイクはもうやらんw
緑ずきん「砂嵐が晴れるわ!」
赤ずきん「一撃で決めるわよ! 死ぬ気で黒ずきんの注意を逸らしなさい!」
緑ずきん「あなたこそ、しっかり聖銃狙いなさいよね!」
赤ずきん「こっちもギリギリよ……砂で眼が……」
緑ずきん「何ですって!? 当たらなきゃせっかくの聖銃も意味ないじゃない!」
赤ずきん「当たるんじゃないわ……当てるのよ! 命懸けで接近して心臓をブチ抜いてやるわ! だから!」
緑ずきん「死ぬ気で牽制しろっての? 賭けとしては分が悪すぎるわ」
赤ずきん「打つ手なしとは言わせないわよ……。どうするのよ」
緑ずきん「死角から聖銃を撃つ。狙うのは私。引き金を引くのはあなた。当初の予定通りよ」
赤ずきん「……あなたに乗せられたみたいで気に入らないけど、こちらの方が成功率が高そうね」
緑ずきん「失敗したら、一緒に死にましょうね」
(微笑みかける緑ずきんに、心なし頬を赤らめてプイと横を向く赤ずきん)
赤ずきん「まったく……それが嫌だから二手に分かれたっていうのに……」
緑ずきん「右手で狙って、私は左手の拳銃で牽制するわ。合図をしたら引き金を引いて。わかったわね」
赤ずきん「……わかったわ。『命を預けて』なんて言っといて結局一蓮托生なんて……」
緑ずきん「愚痴っぽいわねぇ……勝つにしろ負けるにしろ、あとで決着をつけましょう」
赤ずきん「ふん……あなたなんてさっきの催眠術があれば瞬殺なんだから! 今は眼をやられてるから使えないけど!」
緑ずきん(最初からそれで黒ずきん殺りなさいよ……この抜作)
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:15:14.93 ID:EuTor5FA0
いいこれw
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:17:14.47 ID:yJV9stbiO
支援
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:17:39.27 ID:mRMbunqaO
黒「狼さんや魔女さんや青年さんとはちゃんとお話できるのにな…クスン」
青年「やあ、黒ずきんおかえり」
黒「せ、青年さん?待っててくれたの…?」
青年「うん、一人で歩くのも寂しいからね」
黒「ふん、別に頼んだ訳じゃないんだからね!」
青年「ほら、黒ずきんこれをあげるよ」
黒「わぁ…!きれいなお花、いいの?」
青年「うん、君にあげようと摘んだんだから」
黒「あ、ありがとう…ゴニョゴニョ」
青年「ありがとうは笑顔でいうものだよ、たまには笑ってごらんよ黒ずきん」
黒「そんな急に笑えないわよ」
青年「うーん、どうすればいいかな」
黒「こんど会うまで笑顔の練習でもしておくわ」
青年「そうかい、楽しみにしているよ」
黒「それじゃあ青年さん、また明日」
続く
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:19:37.30 ID:+8nzMn9ZO
いや、もう何が何だか
黒ずきん「はぁ、はぁ……。もうすぐ会えるよ……狼さん………」
魔女「本当にいいの? あれほど赤ずきんたちと仲良くしたがっていたというのに」
黒ずきん「無理…だよ………。きっと…どこか別の世界で………赤ずきんと……仲良くしている別の…黒ずきんの………かわりに……わたしが…不幸を背負わなければ………」
魔女「………」
黒ずきん「これは………きっと……………必要な……こと…なの……………………」
魔女「………」
黒ずきん「わたしの…中の……魔女さん………………短い…間……だったけど…………ありが……と…………」
(砂嵐が完全に晴れ、傷つき、虫の息の黒ずきんが見える)
緑ずきん「見えたわ。撃ちながら移動するから、しっかりついてきなさいよね!」
赤ずきん「言われなくてもわかってるわよ!」
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:21:33.64 ID:t3sHiEo80
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:23:30.52 ID:yJV9stbiO
支援
(黒ずきんの足元を狙って緑ずきんが左手の銃を連射する。銃弾はことごとく外れて大地を穿つ)
緑ずきん(やっぱり……! 何かが弾道を曲げている!)
赤ずきん「何をしているの! 止まって振り向かれたらおしまいよ!」
緑ずきん「……何でもないわよ! 口より先にあなたは足を動かしなさい!」
(連射と銃弾の再装填をしながら黒ずきんの周囲を旋回する)
緑ずきん(言えるわけがない……『銀の銃弾も逸らされるかもしれない』なんて……。それに、今から作戦変更は不可能に近い……)
赤ずきん「あなたが何を迷ってるか知らないけど……」
緑ずきん「………」
赤ずきん「私は、私と、この銃と、あなた――緑ずきんを信じるわ」
緑ずきん「……さりげなく私を最後に置きましたね……」
赤ずきん「眼がちゃんと見えてればあなたなんか捨て駒の一つなんだから、この順位は妥当よ」
緑ずきん「……ふん。いちいち癇に障る……。そろそろ背中――心臓に確実に当てられる位置よ」
緑ずきん(おかしい……。逃げるか、向かってくるかすると思ったのに、振り向きもしない……)
赤ずきん「……どうしたの? まだ迷っているの?」
緑ずきん「いや……黒ずきんの様子がおかしい……まるで動かないのよ。まさかもう死んでるとかないでしょうね」
赤ずきん「この国の伝承では、魔女は銀の銃弾で撃たれて灰になって死ぬとあるわ。肉体を維持したまま立往生なんて気持ち悪い真似するわけがないわ」
黒ずきん「赤ずきん……緑ずきん………そこに……………いる…の…………?」
赤ずきん・緑ずきん「……!!」
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:28:28.03 ID:+8nzMn9ZO
支援
赤ずきん「動かないで! 動いたら特製の銀の銃弾をお見舞いするわよ! 動かなくても撃つけど!」
緑ずきん「察知されちゃったじゃないの……。どーすんのよ……」
赤ずきん「こーなりゃヤケだわ。乾坤一擲の勝負に……」
黒ずきん「聞いて………赤ずきん…………。わたし………もう眼が見えないの………体もほとんど……動かせない…………」
赤ずきん「はっ、ざまァないわね。このままくたばってくれれば嬉しいんだけど」
黒ずきん「話が……したいの…………もっと…近くに…………」
緑ずきん「罠よ! 赤ずきん耳を貸しちゃ駄目!」
魔女「さっきから鬱陶しいわねぇあなた。ちょっとそこで眠ってなさいな」
緑ずきん(何だ……? 黒ずきんの声音がちょっと変わったような……。……っ!)
(黒ずきんの背中越しに衝撃波が発せられ、緑ずきんを弾き飛ばす)
赤ずきん「緑ずきんっ! あなた……よくも緑ずきんを……ッ」
黒ずきん「ごめん…なさい…………。でも…気絶…してる……だけだから………」
赤ずきん「黙りなさい! くっ……眼がちゃんと見えていれば、この距離からでも心臓を撃ち抜いてやるのに!」
黒ずきん「眼が……見えないの…………?」
赤ずきん「あなたの御蔭でね! ちょっと霞む程度よ! このくらい、あなたを殺すのに差し支えたりしないんだから!」
黒ずきん「……ごめん……な……さい…………。でも…もっと……謝らなくちゃ……いけないことが………。だから…………もっと……近くに…………。あなたを…………傷つけたり…は…………しない………か…ら……」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:33:13.59 ID:EuTor5FA0
支援
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:34:26.42 ID:mRMbunqaO
夜
狼「お、黒ずきん…クンクン」
黒「狼さんこんばんは、どうかしたの?」
狼「何だか慣れない匂いがするな」
黒「きっとこのお花だわ」
狼「綺麗な花だな」
黒「そうだねー、エヘヘ」
狼「なんだ、妙に今日は嬉しそうだな何かあったのか?」
黒「べ、別に何もないわ!」
狼「ふーん、…まあいいけど」
次の日
狼「ふぁー、いい朝だぜ!…黒ずきんは今日も野宿か
あの花よっぽど気に入ってたんだな、持ったまま寝てらぁ…」
黒「ふぁ…あ、朝か…」
狼「少し萎れてきてるな、あの花。そういや崖の端の方に綺麗な花があったよな」
黒「お花…枯れてきちゃったな」
狼「…取ってきてやるか」
続く
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:35:19.98 ID:+8nzMn9ZO
支援
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:36:16.70 ID:EuTor5FA0
支援
赤ずきん「………」
(静々と、しかし油断なく歩み寄る赤ずきん。黒ずきんの背後を取る)
赤ずきん「この辺でいいかしら。心臓を狙ってるから、おかしな真似をしたらすぐに灰にしてやるわよ」
黒ずきん「うん………」
赤ずきん「で、話とか謝ることって何よ? 『生まれてきてごめんなさい』とか下らないこと言ったらブチ殺すわよ?」
黒ずきん「………わたしの…所為で………みんなを苛立たせて…しまって、……ごめんなさ…い………。……本当は………村を出て行けば…よかったんだろうけど……、わたし……、どうしても………みんなと…仲良くしたくて………」
赤ずきん「………」
黒ずきん「わたし…………不器用…だから……うまく…いかない……けど………、時間をかければ…きっと……仲良くなれると思って……」
赤ずきん「……無理よ。魔女と仲良くできるわけないでしょう」
黒ずきん「そう……、無理…だったの………。知らなかった…の………。まさか……自分が…魔女…………だったなんて……。」
赤ずきん「………」
黒ずきん「……でも、魔女だって……わたしに…教えなかったのも…………、魔女の…噂を……流さなかったのも………、赤ずきんなりの…気遣い……、優しさ…だったんだよね…………」
赤ずきん(え……そんなこと考えもしなかったわよ……。騒ぎを大きくせず、内輪で始末をつけようとしただけなのに……。でも本当のこと言って逆上させたらヤバいから……黙っておきましょう)
黒ずきん「ごめんなさい……早く…村を出ていた………なら、これほどの……大騒ぎに…は……ならなかった……だろうし……、赤ずきん…たちの……手を…煩わせることも……なかっただろうの…に……」
赤ずきん「……どうしてよ」
黒ずきん「…………?」
赤ずきん「どうして自分を責めるのよ?! あんたが悪いのに、こっちが悪者みたいじゃない!」
黒ずきん「赤ずきんは…………悪く…ない……よ……。わたしは……魔女…だから…………」
赤ずきん「そうよ! 私は悪くない! あなたがっ! あなたさえ魔女でなければ! 仲良くできたのに……ッ!」
赤ずきん(あれ……? 私なにを……)
黒ずきん「………」
赤ずきん「母と祖母はあなたを魔女と確信してたから、二人の前では仲良くできなかったの……。私の腰巾着のあの子達も、私が黒ずきんと仲良くしないよう監視するために二人がつけた、仮初の友人よ」
黒ずきん「……それは…本当………なの…………?」
赤ずきん「ほ……本当よ! でも、どうしても監視を外せないから、諦めてあなたを強引に村から追い出そうとしたのよ。……緑ずきんに脅させてね」
赤ずきん(くっ……なんという嘘を……。言っていて我ながら心が痛むわ……。……本当は……仲良く……したかった……?)
黒ずきん「そう……だったの……」
赤ずきん「ま、まさか崖から落ちるなんて思わなかったのよ! あと魔女として覚醒するとかも! この銃だってたまたま持っていただけなんだからね! か、勘違いしないでよね!」
赤ずきん(ああー! もう何を言っているのかわからない!)
黒ずきん「………もう……いい…………」
赤ずきん(バレた―――――――――!?)
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:42:57.15 ID:+8nzMn9ZO
いい感じに壊れてますなぁ
支援
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:42:58.59 ID:kM+IqbWj0
支援
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:44:25.49 ID:EuTor5FA0
支援
黒ずきん「いいの……もう…………。わたし…は……みんなに……迷惑…を……掛けてしまった………し、こんな体で………生きて…いても……苦しいだけ……。お願い……殺して……。わたしを殺して…………」
赤ずきん「ちょっと! 魔女なんでしょ! 傷くらいなんとかしなさいよ!」
黒ずきん「うん……でも……」
赤ずきん「知ってるのよ! 魔女ってのは強くて、賢くて、なんでもできるって! なんでも……!」
黒ずきん「そう…みたい……。遠くの…声を………聴いたり……、……人の…心を………読んだり……」
赤ずきん「――――――――――――――ッ」
(総身が粟立つ赤ずきん)
赤ずきん(ヤバい、マジでバレてる……! どうする!? どうする私!? 撃つか? 撃っちゃうか?)
黒ずきん「でも……嬉しいの……。嘘でも……わたしに……はじめて……優しい…声を………かけてくれた…………これで……仲直り…………」
赤ずきん「こ、こら! 勝手に納得しないでよ! 私が歪んだ性格直さなきゃ、本当の仲直りにならないじゃないのよ!」
黒ずきん「もう……本当に…時間がない……の………。あなた…に………優しさがない…わけじゃない………ことは…わかったから……」
赤ずきん「なっ……言いたいことはわかるけど腹の立つ言い回し……」
黒ずきん「その…優しさ……を………別の…世界の……自分…に……分けて……あげ…て……」
赤ずきん「何を言ってるのよ!? 意味が全然わからないわよ!」
黒ずきん「………」
赤ずきん「ちょっと、ちょっと、返事をしなさいよ! あなたが底抜けのいい子で、私が悪い子のままじゃ非常に後味が悪いのよ! 返事をしなさいったら!」
(黒ずきん、仰向けに倒れる。赤ずきんは思わず駆け寄る。彼女の聖銃を持った右手を黒ずきんが掴み、胸の――心臓の真上に置く)
黒ずきん「こ…こ…………」
(顔をくしゃくしゃにして、涙を滴らせて歯噛みする赤ずきん)
赤ずきん「……あなたのこと、一生忘れないわ……。私をこんなにも虚仮にした最悪の女として、記憶に刻み付けてやるわ!」
黒ずきん「ありがとう……」
ズドンッッッッッ!
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:45:19.51 ID:XA5y05+9O
うおぉまだあった。投下しようかな…。
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:49:00.61 ID:+8nzMn9ZO
死んだだとぉ!
支援
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:49:22.07 ID:bTpdlNXA0
>>537 このスレも明日の21時には消えてるんだ
出すもん出した方がスッキリするぜwwwww
赤ずきん「はぁ、はぁ……」
(崖下の空気を震わせる轟音に、気絶していた緑ずきんが眼を覚ます。背中越しに赤ずきんに声をかける)
緑ずきん「赤ずきん、無事なのッ?!」
赤ずきん「……平気よ。黒ずきんは仕留めたわ」
緑ずきん「よかった……。怪我はない? 応急手当とか……」
赤ずきん「いらない。私は帰るから、片付けの指揮とか全部頼むわね」
緑ずきん「ちょっとは手伝いなさいよ! って……」
(顔を隠すように覆って駆けてゆく赤ずきん)
緑ずきん「眼、大丈夫なのかな……。それにしても、変な赤ずきん……。あら?」
(黒ずきんの灰が、わずかに湿っていることに気づく)
緑ずきん(……涙?)
(家までの道の途中で、小石につまずき転倒する赤ずきん。流すまいと必死に湛えていた涙が零れてしまう)
赤ずきん「くっ……。なんであんな女のために涙を流すのよ! 黒ずきんのくせに! 黒ずきんのくせに!」
(土に己が拳を何度も何度も打ちつける。拳から血が滴る)
赤ずきん「……ただいま」
母「お帰り赤ずきん。魔女退治は……」
赤ずきん「やりおおせたわ。今日は疲れたから、もう一人にして。晩御飯もいらないから」
母「そ、そう……」
(自分の部屋で拳の治療と目の洗浄をおこなう赤ずきん。水を張った盥に映る自分の顔が、今際の黒ずきんの顔に見えて狼狽する)
赤ずきん(……何よ! このくらいの悲しい出来事なんて、簡単に乗り越えてやるんだから!)
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:51:37.72 ID:+8nzMn9ZO
支援
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:52:09.17 ID:kjoacszzO
犯ずきんちゃんまだ?
その後……。
郷土の英雄・聖女と讃えられた赤ずきんは塞ぎがちな生活を続けたが、生死を共にした緑ずきんがこれを支えた。
二人とも他家に嫁ぐということもなく、主人と従者として、仲睦まじく暮らしたという。
黒ずきん終焉の地である崖に築かれた陵墓「頭巾塚」には、彼女たち二人のほか訪れる者は一人もいない。
一方、黒ずきんによって無理矢理巻き戻された世界では……。
黄ずきん「やあ、赤ずきんに狼じゃないか。ちょうどカレーができたとこなんだ。ちょっと食べていってよ」
赤ずきん「あら、じゃあご馳走になろうかしら」
狼「なんだい? 俺も飯に誘ってくれるのか? 珍しいな」
緑ずきん「赤ずきんじゃないの。悪いけど、先にいただいてるわよ」
赤ずきん「あっ、ズルいわよ。私もいただきまーす」
狼「おうおう、俺にも食わせろよ」
黄ずきん「たっぷりあるけど、一晩寝かせた二日目のカレー食べたいから食べ過ぎないでね」
緑ずきん「意地汚いわねぇ……」
赤ずきん「何? この肉。なんか珍しい……あまり食べたことのないような味だけど」
狼「ほんとだ。なんだこりゃ?」
黄ずきん「あー、それ? 狼。今日は狼カレー」
狼「な、なんだってー」
赤ずきん「あーあ、走って逃げていっちゃったわよ。仲良くしたかったのに」
緑ずきん「私も射撃の練習相手として付き合ってもらいたかったのになー」
黄ずきん「はー今度は人肉カレーにトライしたいなー」
黒ずきん(霊体)「はぁ、だめだ……みんなちょっとおかしいままだ……。でも、わたしがちゃんと守るからね! 狼さん!」
~fin~
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:54:12.73 ID:gqyAQadI0
おわりです
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:55:10.67 ID:t3sHiEo80
お疲れ様、これでようやく塒に籠れるぜ!
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:55:48.28 ID:gqyAQadI0
これでスッキリだぜ
みんな支援してくれてありがとう。書いてて楽しかったぜ
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:57:42.81 ID:kM+IqbWj0
いいもん見せてもらった
乙
548 :
◆NHrHVk2aqA :2007/12/11(火) 23:59:50.95 ID:gqyAQadI0
日付変わる前に何となく酉
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:01:00.32 ID:xL86pW2DO
乙なんだぜ
面白かったんだぜ
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:07:23.34 ID:aPNM+BdAO
乙
最後に黄ずきん出てきて笑ったw
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:08:09.20 ID:BzoiZBLVO
乙
終わったが他の人の投下が待ち遠しくて寝れない・・・・
552 :
◆NHrHVk2aqA :2007/12/12(水) 00:26:44.07 ID:GonSny+t0
ちなみに聖銃はコルト・パイソンとかコルト・キングコブラ、コルト・ドラグーンとかのシリーズをモデルにした架空の銃
コルト・サラマンダーという俺設定
超火力でデカいけど、それなりに鍛えてる赤ずきん・緑ずきんだから大丈夫
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:50:02.44 ID:aPNM+BdAO
ほ
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:59:08.20 ID:xYmiYpLDO
茂みに身を隠し気配を殺し、いつでも襲いかかれるよう後ろ足に力を溜める。相手の呼吸を読み、思考を読み、気づかれない内に…飛びかかる!
バサバサバサッ
兎「!」
しかし寸でのところで相手に気づかれ、俺は獲物を逃してしまった。
狼「…ッチ!」
これでもう2日、水以外何も口に入れてない事になる。
狼(まずいな…)
だんだんと体に力が入らなくなってきているのを実感する。最後の力が尽きるまでに獲物を捕まえられないと、俺は死ぬだろう。しかし焦れば焦る程狩りは上手くいかない。悪循環だ。
狼「…クソッ!」
空腹によるストレスがピークに達しかけ、つい誰にともなく悪態をついてしまう。
狼(また…水でも飲むか…)
こんな精神状態で狩りが上手くいくとは思えない。俺は空腹を誤魔化すために湖に行くことにした。
湖に続く道を俺は堂々と一匹で歩く。俺の歩いている姿を見つけると、みんながみんな一目散に逃げていく。当然だ。俺は捕食者で、奴らは被食者。俺を見た奴らの反応は逃げるか、逆に俺を殺しにかかるかだ。
俺はそれが当然で、またそれ以外の反応を知らなかった。あの日、湖で泣いていたひねくれ者と会うまでは。
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:01:47.55 ID:xYmiYpLDO
こんな感じの狼さん視点の話なんだけど…。今朝投下した話の過去編みたいな。続いていい?
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:21:42.47 ID:xceyOnCZ0
>>555 一番荒れない投下方法は黙って投下することだ
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:40:38.90 ID:jW8noVlqO
投下…投下はっ!?
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:42:50.03 ID:xYmiYpLDO
ごめ…携帯が落ちて書いたやつが消えた…。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 02:06:18.35 ID:SpATlzbCO
ノシ
560 :
◆NHrHVk2aqA :2007/12/12(水) 02:14:17.52 ID:GonSny+t0
う……なのはスレと百合スレ追いかけてたら、もうこんな時間か……
ちょっと30時間ぶりにメシしてくるわ
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 02:18:40.58 ID:xYmiYpLDO
湖に着いた俺はいつも俺が陣取っているナワバリに向かった。俺はいつもこの場所で水を飲むため、最近では動物も人間も警戒して近寄らない。
しかしその日、ナワバリに着いた俺が見たものは周りの動物の畏怖の目でもなければ俺に向けられる猟師の銃口でもなく…真っ黒な頭巾をすっぽりと被った、まだあどけない少女だった。
始め俺はこれは囮かと思った。急いで茂みに身を隠し瞬時に周囲に気を向けるが少女以外の人間の気配はない。
では少女自らが俺を仕留めようとしている?見たところ少女の持ち物は大きなバスケットだけのようだ。
あの中に何かしら俺を仕留められるだけの物が入っているのかもしれない。俺は鼻で注意深くバスケットの中を探ってみた。しかしこのバターと小麦粉の匂いはどう考えても武器等ではなく…パンの匂いだ。
そういえばよく別の道から赤い頭巾を被った少女が食料の入ったバスケットを持って歩いていたのを見かけた。あの道は人通りも多く、なかなか手が出せずに苦い思いで少女を見送っていたが…。この少女は彼女の知り合いなのだろうか?
狼(…ともあれチャンスだ)
この場所には滅多に人は来ないし相手は子供。おまけに食料付きだ。最悪少し脅かせばバスケットを置いて逃げ出すだろう。俺は目の前の少女を獲物にする事に決めた。
ごめん急いで書いてみた。
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 02:45:32.44 ID:xYmiYpLDO
見たところ少女は水面を鏡にして身だしなみを整えている所らしい。俺は襲いかかろうと少女を凝視し、思考が止まった。頭巾を外し艶やかな黒髪を手櫛ですく姿は、種が違う俺の思考を止めてしまう程に美しかったのだ。
俺は惜しくなった。あの少女を食ってしまうことが惜しくなってしまったのだ。ここで少女を食ってしまう。それはこの光景の永遠の喪失を意味する。それは、惜しい。
狼(…少し、脅かせば…逃げるよな)
俺は少女自身ではなく、彼女の持っているバスケットに狙いを絞ることにした。
狼(よし)
ガサガサ
俺は勢いよく少女の眼前に飛び出し、大声で吠えた。少女は突然の出来事にキョトンとしていたが次の瞬間には恐怖に顔が歪み、一目散に逃げていく…ハズだった。
しかし少女は何を思ったか、花が開くように顔に可憐な笑顔を浮かべ俺の方にトコトコと近寄ってきたのだ。
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 02:46:57.06 ID:jW8noVlqO
わくて
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 03:24:18.87 ID:xYmiYpLDO
黒「あなた…狼さん?」
戸惑っている俺に少女はにこやかに話かける。
狼「お、おう…」
黒「私、黒頭巾っていうの」
少女はどんどんと自分のペースで話を進めていく。
狼「そ、そうか」
黒「狼さんは何してるの?」
狼「え?えー、と…」
どうもペースが乱される。しかしここで負ける訳にはいかない。何に負けるのかは分からないが。俺は全身から絞り出した敵意を黒頭巾に向け、もう一度吠えた。
狼「ごちゃごちゃうるせぇ!俺は腹が減ってんだ!テメェを食いに来たんだよ!」
俺が口を大きく開けて威嚇するとしおしおと悲しそうな顔になり、俺は何故かその表情を見ると悲しくなった。
黒「お腹…減ってるの?」
おずおずと、見てるこちらが申し訳なくなるような口調で話かけてくる。そしてバスケットをごそごそと漁ると大きなパンを一本、俺の前に突き出した。
黒「お腹減ってるなら、これあげる。残りはおばあちゃんのだからあげられないけど…」
狼「お前…」
黒「ごめんね。あなたいつも一人って聞いて。もしかしたら友達になれるかもって思っちゃって。ごめんね」
狼「お前、これだけ敵意叩きつけられて怖くないのか?」
黒「…そーゆーの、慣れちゃった」
黒頭巾はそう言うと『えへへ…』と力なく笑った。
その表情に、俺は頭にきた。この少女をこんな風に笑わせるようにしてしまった周囲の人間達に、笑わせてしまった自分に、それを許容してしまっている少女に腹がたったのだ。
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:14:14.17 ID:GonSny+t0
応援兼ねて寝る前保守
とり変わったけど
>>529続き
赤「おはよう黒ちゃん、相変わらずお外で寝泊まりなの?私にはとても真似できないわ」
黒「何よ赤ずきん、朝からケンカ売りにきたの?風邪はもう大丈夫かしら」
赤「ええ、お陰様でね。それと、お母さんがお使いのお礼にってパンを持ってきたの。」
黒「パン!…グゥー」
赤「クスクス、じゃあね、黒ちゃん」
黒「ママの焼いたパン、何年ぶりかなぁ…。美味しそう」
青年「おはよう、黒ずきん」
黒「青年さん!ちょうどいいところに」
青年「どうしたんだい、今日はやけに嬉しそうじゃないか」
黒「ママにパンをもらったの、一緒に食べましょう!」
青年「いいのかい、じゃあいただこうかな」
黒「えーと…あっ!」
青年「どうしたんだい?」
黒「な、なんでもないわ!やっぱりパンはあげないわ、帰って!」
青年「?黒ずきん、かごの中に何かあったの、見せてごらん」
黒「あ、駄目!!見ないで…」
青年「酷い…泥だらけのパン」
黒「ふぇ…シクシク」
青年「泣かないで、黒ずきん」
続く
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:18:29.69 ID:xYmiYpLDO
狼「ふざけんじゃねぇ!」
俺が吠えると黒頭巾はびくりと体を震わせ手に持っていたパンを落としてしまった。
狼「『そーゆーの慣れちゃった』だぁ!?そんな訳ねぇだろうが!そんなもん慣れる奴なんざいやしねぇんだよ!それなのにヘラヘラ笑ってんじゃねぇ!」
俺は…
狼「ムカつくだろうが!自分達は安全な所にいてただ敵意だけ向けられるんのは!頭にくるだろう!?それなのにヘラヘラ笑ってんのはなぁ、負けってんだよ!」
俺は誰に言っているんだろう?
狼「そんなスカ共に負けてんじゃねぇ!テメェは強ぇんだよ!俺に吠えられただけで逃げ出しちまう腰抜け共より断然な!」
ああそうだ。こいつは俺と同じで、これは、俺に言っているんだ。
狼「あんなへなちょこ共に感情押さえられてんじゃねぇよ!悔しかったら泣いて!腹がたったら怒れよ!」
周囲から弾かれ、ただこらえ続ける姿は昔の俺にそっくりだ。
狼「お前の誇りは、お前が守れ。他人に期待するんじゃなく、自分でな」
黒頭巾はしばらく俯いていたがポツリと呟いた。
黒「…そんなことしたら、よけい嫌われちゃうよ…」
狼「…そん時は。そん時は俺が友達になってやるよ。周りに誰もいなくなっても、俺だけはお前の味方でいてやる」
俺がそう言うと、黒頭巾は俺の首に顔を押しつけて大声で泣き出した。
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:24:12.71 ID:Ezfw1p4MO
黒「ママも赤ずきんも、やっぱり私が嫌いなんだ…」
青年「…」
黒「どうしても仲良く出来ないんだよね、ヘヘ…」
青年「黒ずきん」
黒「なあに青年さん?」
青年「可哀想な黒ずきん、君にプレゼントがあるんだ目を閉じて」
黒「へ…?な、なに?」
目を閉じた黒ずきんの唇に触れる暖かな感触、驚いた黒ずきんが目を開くと間近に青年の顔があった。
黒「せせせせ、青年さん?!!(ドキドキ」
青年「駄目だよ、まだ目を開けちゃ。プレゼントはこれだけじゃないんだ」
黒「え?」
青年「ほら、綺麗だろう君のために探したんだ」
黒「うわ、お花のブローチ…きれい」
狼「な、なんだよあいつら…」
狼は自分の手の中の花を見る。
狼「ふん」
続く
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:34:28.88 ID:Ezfw1p4MO
青年「黒ずきん、僕は今日街に帰る。」
黒「え…!」
青年「それで…その、良かったら君も一緒に行かないかな?」
黒「青年さ、ん…?」
青年「ああ、泣かないで黒ずきん。悲しむことはないんだよ」
黒「グスン、ヒック」
青年「僕の家で暮らそう、二人なら凄く楽しいよ」
黒「…」
青年「暖かいパンを食べさせてあげられるし、冬の寒さもしのげる」
黒「これってぷろぽーず…?」
青年「ま、まあそういうことになるね!ハハ…」
黒「ぷろぽーず、って好きな人にするんでしょう?青年さんは私が好き?」
青年「ああ、好きだよ」
黒「ありがとう…でも…」
青年「黒ずきん?」
黒「駄目、私…いけない」
青年「そんな…どうしても」
黒「ごめんなさい」
青年「黒ずきん、僕は夕方村を出る。それまでもう一度考えて。」
黒「…」
青年「気が変わったら、おいで」
黒「ありがとう青年さん、でもさようなら」
青年「黒ずきん…」
続く
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:37:34.35 ID:xYmiYpLDO
もう…むり…
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:37:56.10 ID:Mz/9XKiEO
は
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:38:36.15 ID:Mz/9XKiEO
バレッタおもいだした
573 :
犯ずきん ◆71isWD/fFU :2007/12/12(水) 04:39:01.70 ID:tAc49hu+0
ウルトラショッキングピンクずきんちゃん「ちんぽ、せっくす」
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:40:24.16 ID:SPYsHEUM0
>>21 今更だが、アイアム正義を守るクロズキ~ンだ。
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:45:06.70 ID:Ezfw1p4MO
夕方
狼「あいつ…いかねえのか?」
黒「はあ…もう夕方か」
狼「おい、黒ずきん!」
黒「狼さん、こんばんは」
狼「お前、青年が帰っちまうぞ!!!早く行けよ」
黒「へ、あ?!なんでそれを…」
狼「そんなこたぁどうでもいい!置いてかれちまうぞ」
黒「いいの!私行かない」
狼「なんで!」
黒「大切な人を置いて…行けないよ」
狼「大切な…?あのひでぇ母ちゃんのことか?」
黒「違うよ」
狼「じゃあ赤ずきんか?ばあさんか?」
黒「違う違う、クスクス」
狼「お、お前なに笑ってんだ!誰だよ、教えろよ!!」
黒「それより、狼さんなんで青年さんとのお話知ってたの?」
狼「それは…ゴニョゴニョ」
黒「盗み聞き?」
狼「はい、ごめんなさい」
黒「…ちゅーしたのも見た?」
狼「見ました…」
黒「ふーん、どう思った?」
狼「ど、どうって…そりゃ、その…」
黒「クスクス、まあいいわ。あら、狼さん手にお花を持っている」
続く
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:56:19.23 ID:Ezfw1p4MO
狼「おう、お前にやろうと思ってさ」
黒「ありがとう、きれい!」
狼「そのブローチ程じゃねえがな」
黒「ううん、私本物のお花のほうが好きだわ」
狼「その割にしっかりつけてるじゃねえか」
黒「いいじゃない!せっかくもらったんだから。
…ねえ狼さんお花のお礼に教えてあげるよ。」
狼「ん?」
黒「私の大切な人」
狼「お、おう…」
黒「恥ずかしいから目をつむって」
狼「?こうか?」
狼の頬に柔らかなものが触れ、暖かな何かに抱きしめられた。
狼「くくくく、黒ずきん!?」
黒「狼さん、いつもありがとう」
狼「おおおお、おう!」
黒「フフフ、じゃあまたね!」
狼「ま、まて!黒ずきん、俺も…っていっちまったか ふん、何動揺してんだよ…大事な時に、俺の馬鹿…」
終わり
もう今日でお別れかー。みんなバイバイ。
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 04:57:39.98 ID:Ezfw1p4MO
乙!無理いうと続き読みたい。
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 05:05:34.13 ID:UDrtZXVk0
>>574 うろおぼえで書いたもんだから済まんね。
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 05:08:10.49 ID:Ezfw1p4MO
猟師「さあ黒ずきん、いっぱいお食べフヒヒ」
黒「もぐもぐ…んっ…猟師さぁん、なんだか体が熱いよぉ…」
猟師「フヒヒどれどれ、猟師さんがみてあげよう」
やっぱり辞めた。
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 05:08:39.23 ID:yB7z5QxCO
やっこちゃんが何故新ジャンル…?
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 06:17:59.17 ID:Ezfw1p4MO
今日で終わりなのに見にこれない…。グスン!
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 07:02:58.22 ID:BzoiZBLVO
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 07:16:34.08 ID:vcEKp2Xi0
バレッタを期待したんだが…違うんだな
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 08:43:20.96 ID:xYmiYpLDO
せんせい、バレッタてなんですか。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 09:13:29.28 ID:Ezfw1p4MO
>>582 ㌧。でもすでに使ってる。落ちる瞬間に立ち会いたかったな。
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 09:24:45.56 ID:t7u0XY0b0
h
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 10:11:33.61 ID:E6GvDljTP
☆彡
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 10:14:36.10 ID:YUSukqWA0
やっこちゃんだとおもって開いたのに・・・
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 10:23:19.95 ID:aPNM+BdAO
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 11:20:16.27 ID:Ezfw1p4MO
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 12:21:00.49 ID:jW8noVlqO
ほ
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 12:24:00.44 ID:d4x/F336O
バレッタとかやっこちゃんとか懐かしいなwww
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 12:42:05.54 ID:SpATlzbCO
ノシ
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:27:35.66 ID:xL86pW2DO
うわ!落ちてない!
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:50:08.90 ID:Ezfw1p4MO
ほ
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 14:31:35.95 ID:rXJX0lWiO
保守
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 15:08:18.90 ID:SpATlzbCO
ノシ
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 15:54:50.96 ID:Ezfw1p4MO
1000は無理だな
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 16:08:11.30 ID:rXJX0lWiO
保守
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 16:54:06.47 ID:jW8noVlqO
600!!
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 16:54:28.69 ID:Q44RtLHU0
★
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 17:56:45.03 ID:jW8noVlqO
ほ
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 18:22:57.45 ID:6G/x/+Se0
ほっしゅほっしゅ
hosyu
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:01:55.00 ID:GonSny+t0
なんかまた新たに書こうとしてるけどまとまらない
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:15:16.01 ID:GonSny+t0
>>589 メール欄の中身はフォローしてないのな……ま、いいや
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:17:20.34 ID:h8/1oet/O
黒『なんであたしがお花なんか摘まなきゃならないのよ!
・・たっ楽しくなんかないんだから!』
狼兄『ぐしゃ・・・』
黒『ちょっと!・・お花踏んでるじゃない!』
狼兄『威勢のいい女だぜ。うまそうd・・』
黒『きゃああ!!』
狼『・・!!ああー兄貴!!ちょっときてくれよー、水道がつまっちまった』
狼兄『お?わかったよお狼タンw今行くww』
黒『・・・?(涙目)』
狼(あ、あぶなかった・・兄貴のやつ許せねー)
黒『・・兄貴、ブラコン・・??』
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 19:57:30.62 ID:pDGh+7DK0
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 20:01:31.60 ID:aEjjlKnBO
まだあったのか、すごいな
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ガンガレ