( ^ω^)ブーンの家族生活のようです

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1 ◆gk43jgqTBM
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十三話投下予定
2たまご ◆EGGMAN.XJI :2007/12/09(日) 18:56:17.46 ID:vQu0QftO0
       ト、
 ':,      '「::::\┐___,,.. -‐ ''"´ ̄ ̄`"'' ー 、.,        /
  ':,   r-‐'へ::::::::!_'´ __,,,,......,,,,,__      `ヽ.       /  み み
   ':,  >:、:;::::::>''"´         `"''      ヽ.    ,'   ょ  ょ
    ':,└─ァ''"'   /   ,'´        ヽ.     ':,   i.  .ん  ん
. \    ,' /   /  ,'  !      ;   ',  ヽ    ':,  |   み 
   \  / ,'   ,'!  /!  !   ;  /!   i      .!.  .!.   ょ
     ∠__,!   / !メ、」_,,./|   /! / !   ハ!   |   |.  |.   ん
`"''  、..,,_  !  / ,ァ7´, `iヽ| / |ヽ、」ニイ、 |   .|   |.  |.   ! !
       i,/レイ i┘ i. レ'   'ア´!_」 ハヽ|   |   | ∠ 
─--     /   !  ゝ- '       !    ! !   |   |  `ヽ.
      /   7/l/l/   、     `'ー‐ '_ノ!   |  i  |    ` ' ー---
,. -──-'、  ,人    `i`ァー-- 、  /l/l/l |    !. |  |
       ヽ.ソ  `: 、.   レ'    ',   u ,/|    |  !  |
 み  み  i  /ーナ= 、 '、    ノ  ,.イ,カ    !  |  |
  ょ   ょ  .|ヘ./|/レへ`>-r  =ニi´、.,_ |  i  ハ  ! ,'
 ん   ん   !     _,.イ´ヽ.7   /  /:::| /レ'  レ'レ'
 み  み   |   /7:::::!  ○O'´  /::::::レ'ヽ.        ___
 ん   ょ   |  /  /:::::::レ'/ムヽ.  /::::::::/   ヽ.    ,. '"´  `ヽ.
 ! !        ! ./  ,':::::::::::!/ ハ:::::`´:::::::::::;'    ',  /        i
3 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 18:57:15.95 ID:pmga3EP20
第十三話

(;^ω^)「この扉を開けるとツンが・・」

(:^ω^)「・・・・」

あれだけ言われたのにブーンは悩む。
血の怖い自分が今ここに入ってツンを支えられるのだろうか。

(;^ω^)「・・・・」

(;^ω^)「怖いお・・血、怖いお・・」

血が怖い。
彼は昔からそうだった。他人の血はおろか自分の血を見ることも嫌う。
4 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 18:58:17.73 ID:pmga3EP20
(;^ω^)「おっおっ・・」

何故だろうか?それは彼自身にもよく分からない。
別にトラウマがあるわけではない。だが怖いのだ。

(;^ω^)「僕がいかなきゃ・・ツンが・・」

分かってる。自分がツンの支えにならなければならない。
それが自分の役目なんだと。
だが血は怖い。そのことを考えるだけで手が震えるのだ。

(;^ω^)「・・・!!」

分娩室の扉の前に立ち、ドアに手を掛ける。



(;^ω^)「ダメだお・・」
5 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:00:30.89 ID:pmga3EP20
やっぱりドアを開く事は出来ない。
血がブーンの頭の中を支配する。怖い。

(;^ω^)「お・・・」

その時あの言葉が頭をかすめた。

「大変な時にこそすぐ傍に居てやるのが夫の役目じゃないのか!?」

(;^ω^)「・・・」

これから沢山の事がこの夫婦のことを待っているのだ。新しい子どもと一緒に歩む道。
これはその小さな試練に過ぎないのに。

(;^ω^)「こんなんじゃ・・」
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/09(日) 19:00:46.18 ID:OtBJ2QU10
支援
7 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:02:15.67 ID:pmga3EP20
???「ダメに決まってるじゃないか!?」

(;^ω^)「!?」

ブーンの後ろから聞き覚えのある声が響く。
その正体は・・

(`・ω・´)「やあ」

(;^ω^)「と、義父さん、何故ここに・・?」

(`・ω・´)「君とツンのピンチのにおひをかぎつけてやってきたのさ」

(`・ω・´)(ホントはショボンが逮捕されたから、警察いかなきゃいけないのは秘密・・)

彼も彼でおかしな弟を持つと大変だ。
8 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:04:21.40 ID:pmga3EP20
(;^ω^)「・・・」

(`・ω・´)「・・ブーン、今行ってやれないんじゃ、これからもずっと苦労する事になる」

(`・ω・´)「精神的に強くなるんだ、今こそ立つべきときなんだぞ」

(;^ω^)「・・」

それでもブーンは口を開こうとはしない。

すると・・
9 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:04:57.21 ID:pmga3EP20
(`・ω・´)「STAND!!」




(`・ω・´)「UP!!」




(`・ω・´)「TO!!!」




(`・ω・´)「THE VICTORY!!!!」
10 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:06:06.19 ID:pmga3EP20
いきなりシャキンは狂ったように歌い始める!!

(;^ω^)「ちょwwww」

(`・ω・´)「今こそ立つべき時!」

( ^ω^)「ガンダム自重するおwwwwwwwww」

(`・ω・´)「ふふっ、ようやく表情が元に戻ったな」

( ^ω^)「おっ・・・・」

(`・ω・´)「いってやれ、きっとツンは今も不安に押しつぶされそうなはずだ」

(`・ω・´)「辛い時でも、どんな時でも、ツンを支えられるのはブーン、君しかいないんだ」
11 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:08:06.51 ID:pmga3EP20
(`・ω・´)「・・わかるな?」

( ^ω^)「・・・・・・・・」

( ^ω^)「わかり、ますお・・」

( ^ω^)「・・ツン」

もう一度、分娩室の扉を見る。
何も変わったようすは無い。だけど自分が入っていくのを待っているような気もした。
12 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:10:53.72 ID:pmga3EP20
( ^ω^)「・・・」

(`・ω・´)「・・・」

ブーンはもう一度シャキンを見る。
彼の目つきにもう迷いは無いのが、シャキンにはわかった。

(`・ω・´)b

静かに親指を立て、ブーンの背中を後押しした。

( ^ω^)「いきますお・・」

そしてブーンは静かに扉に手をかけた。
シャキンはそれを静かに見守る。
13 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:12:37.61 ID:pmga3EP20
( ^ω^)「今いくお!ツン!」


















( #ω^)「ぶべらっ!!」

ブーンが思い切りドアを開こうとしたその時、内側からもの凄い勢いでドアを押した人がいる。
そう、KANGOFUだ。
14 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:14:29.48 ID:pmga3EP20
KANGOFU「あらっ、ごめんなさい!・・あれ、ブーンさん!!」

( #ω^)「お・・お・・」

看護婦「ご、ごめんなさい!大丈夫・・ってそれどころじゃないんですよ!」

看護婦「なんでちゃんと見守ってあげないんですか!?」

( #ω^)「ご・・ごめ・・」

看護婦「それだから早漏とか言われるんですよ!ほらっ、顔上げて!!」

( #ω^)「は・・はいお・・」

言われて顔をあげたその瞬間だった。

看護婦「えいっ!」

( #ω#)「あべしっ!!」

どういう流れかは全く不明だが、何故か看護婦のグーパンがブーンの頬へ飛ぶ。
殴られた勢いで廊下の壁まで飛ばされてしまった。
15 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:16:19.92 ID:pmga3EP20
( ##ω#)「ぐ・・ぐはぁ・・」

看護婦「奥さんの傍にいないなんて亭主失格ですよ!?ホントに・・!!」

看護婦「ほらっ!早くたって!赤ちゃん、もう生まれてるんですよ!!」

( ##ω#)「お・・お!?」

その言葉を聞いて立ちあがろうとするも何故か力は入らない。
看護婦の右ストレートが思いの他答えてるようだ。

看護婦「なにやってるんですか!?この早漏っ!ほら行きますよ!!」

( ##ω#)「おおおおおおおお!?」

看護婦はブーンを力ずくで引きずり出した。
意識もはっきりしないまま、ツンの待つ部屋へ連れて行かれる。

( ##ω#)「てめぇ・・覚えとけよ・・」

( ##ω## )「ハジブッ!!」

近くの壁に思い切り衝突させられた。
彼女は何かブーンに恨みでもあるのだろうか。
16 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:17:26.36 ID:pmga3EP20
看護婦「えー、何か言いましたか!?そんな事言ってる暇あったら奥さんの所行ってあげてくださーい!」

看護婦(ちゃんと奥さんの所にいてあげなかったから、当然の仕打ちよね)

それでもやりすぎという感じは否めないのだが。

( ##ω## )「お・・・お・・・」

ブーンが残っている力を振り絞って顔をあげるとそこには一つの大仕事を終えて休むツンの姿があった。

ξ-听)ξ「ん・・ぶーん・・?」

その声には元気は無い。
当然だ、女性の大仕事を終えた後なのだから。

( #ω^)「つ、ツン、ごめんお・・」

顔を合わせたら言おうと思ったことは沢山あったのに。
何故かのどの奥から声が出なくて、ツンを見た瞬間、目に汗がたまってこれしかいえなかった。
17 ◆gk43jgqTBM :2007/12/09(日) 19:18:31.41 ID:pmga3EP20
ξ-听)ξ「いいよ・・きにしないで・・ブーンのこと、いちばんわかってるの、あたしだから・・」

やっぱりいつものツンの元気は無い。

( ;ω;)「お・・・」

ξ-ー゚)ξ「ほら・・なかないの・・きょうからおとうさんなんだよ・・?」

( ;ω;)「ごめんお・・ごめんお・・」

( ;ω;)「僕がツンを支えなくちゃいけないのに・・」

( ;ω;)「肝心な時に・・傍にいてあげられなくて・・」

ツンの声を聞いた途端、顔は涙に濡れる。
そんなブーンを優しい笑顔で見つめるツン。

ξ-ー゚)ξ「だから・・だいじょうぶだよ・・?」

ξ-ー゚)ξ「もういっかいいうけど、ブーンのこといちばんわかってるの、あたしだから・・」

( ;ω;)「・・・」

ξ-ー゚)ξ「だから・・もうなかないで・・?もう、おとうさんなんだよ・・?」
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
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