【まだ】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【離れたくない】

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
このスレはもしもローゼンメイデンが普通の女の子だったらという妄想を垂れ流すスレです

ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki
ttp://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/

ローゼンメイデンが普通の女の子だったら画像保管所@Wiki-トップページ
ttp://www9.atwiki.jp/nanasi/

女子高スレ練習用wiki@幼稚園
ttp://www9.atwiki.jp/rosen_kindergarten/

nのフィールド@休憩所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7014/
携帯からは↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/7014/

前スレはどうなったの?なんて言う時は・・・・・・
2ch RozenMaiden過去ログ倉庫
ttp://rozen-thread.org/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 20:52:45.21 ID:omutNaRxO
・『原則「コテ」禁止』
 コテハンの人の書き込みが悪いんじゃなくてコテを付いてるということが荒れる原因になりやすいので原則コテは禁止で。

・スレ・作品と関係ない雑談は控え、気に入らない作品や書き込みはスルーお願いします。

・非常時はまずWikiや雑談所で状況を確認してください。(本スレの消失など)

・投下するときは「○○ネタだから注意」とか「○○系につき苦手ない人スルーよろ」などと付けた上、さらにNGワード指定するなどの各自配慮をお願いします。
例:yuriyuri(百合)  sinineta(死)  uhouho(男色)  guroino(グロ)

・長編でレスを大きくまたぐとき(前回の投下は>>51で今回は>>462とか)や前スレから の続きはタイトルやあらすじ、アンカー等付けると読者に優しい職人になれる。

・なるべく自分でWikiを編集できるようになりましょう。どうしても編集できない場合は雑談所の掲載状況スレで依頼しましょう。(簡単な説明の項目の通りである程度できます)

・性的描写はエロパロで。(投下するなら少年誌レベルぐらいまで)

・投下混雑時以外の「投下いいかな?」は不要。投下終了後の「やっぱグダグダだったorz=3」とかも不要。もっと自信持って投下しよう!
(目安として:投下ラッシュは大体22時前後。それ以外なら特に混む事は無し。)

・投下時、他の人と被るが嫌なら投下前のログの再取得は必須!

・未来アンカーやリレー小説はスレストの原因になったり投下し辛い空気にしたりするので控えてください。

・上記の他、Wikiの「簡単な注意事項」を読んだ上、分からない質問などは>>1のリンクから行ける雑談所やWikiでお願いします。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:00:18.87 ID:omutNaRxO
昨日代理スレ建て報告してくださった方ありがとう。
申し訳ないのですが今回もお願いします
スレタイ工房はどちらも未使用です
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:01:26.58 ID:fLM206kcO
>>1
乙!
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:02:27.14 ID:37uR7u+YO
薔薇>>1乙女!
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:10:46.35 ID:omutNaRxO
素早い仕事ありがとう
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:14:39.58 ID:lfRCsHkg0
おつ!
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:23:50.06 ID:NNHRomFQO
1乙
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:23:58.21 ID:37uR7u+YO
保守
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:32:13.03 ID:omutNaRxO
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:39:18.91 ID:37uR7u+YO
早めほ
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:39:39.84 ID:5H4ib1/F0
  , -、                        , -――- 、    |カナの長編SS百本書かれるまで
  !   ',                   く ̄`'ー 、 ,rz:yェュヽ.  |
  ヽ.  ヽ     __            /.:ト 、 ー-{{ rャz_}}ハ |AA貼り続けてやるかしら
   ヽ   \  /´ }           / '}   丶、 ヽ,:クー'ヽ.〉 li \______________
   r‐ヽ.  ヽノ   /          l.: /     >‐ゝ〃ヽl l|
  r |   {:. ,     九、         l: /- 、   ' ,ィfメ、 \ l :!
. 「', \_}l   ノ }' \           ヽ!:y=、     ヘ:りj  、Y´Vl
 l ヽ_〕 _ イ _〕\´l\       _ハ:り 、    ´xXx  fヽjノ
 ` ー 't--イ  __j´ / _} \    //⌒ヾ  _, -'´)   ,rー」
     フ⌒K´ '  ヽ、|   ヽ、__./ ̄ `ヽー 、ニ´  r '´ ̄ ̄¨ヽ
     厶ィ l \    / |  、 ヽ `丶 -  V 」ト-イ_V´ . 二 _ 」、
     /  ハ.  丶、{_ 」   `     ヽ   /   _}。 Y゙-―‥チ:〉
      └ 'イ. ヘ    / イ    /‐t―     ヽ、, イノ  l:ト、 , -_」{
        / ,  l   'ーォ /    /  \__ ,    f´ ̄`フ|」 匕.-'‐i|
       ´} '´\  / {   /      /     ≦三} 。  K≧イ!
        ¨´ケ ハ フ | /      /     └=' 、  /ハ  l
         {.ノ} し'イj'       /          /`ヽ }'´ :|
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:40:20.02 ID:9DwZkMmZO
刃牙乙女


JUM「ゴクロウさまで〜〜〜〜す」
??「おォ〜〜…」
JUM「教室には帰れないし………」
-ブンッ、スコォン
JUMが後ろを向くと、用務員が立っている

??「桜田……JUMさん…………でしたな」
JUM「アンタ……………」
声の主は結菱一葉
そして彼は紐鎌を構えている。JUMの表情が曇った
JUM「ちょっ……ちょっ…とま………」
-ブンッ
一葉は何も聞かなかったかの如く鎌を振り回す。そして一言




-ヒュバババ
一葉「卑怯とは言うまいね」-バブビュババッ

続きは省略されました。続きを読むにはバキを購入して自己完結して下さい
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:50:16.03 ID:NNHRomFQO
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:51:38.82 ID:omutNaRxO
ジャングルジムだ、ジュン!
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:57:34.02 ID:37uR7u+YO
保守
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:57:57.38 ID:UoI6qJjy0


そこには、ノートがありました。

【君の手の】【ぬくもり】>>56の続きを投下します。

先日お読みいただいた方、ありがとうございました。
それでは、どうぞ。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 21:59:03.79 ID:UoI6qJjy0
―――

 夜の森、に飲み込まれた。
 彼女は暫く泣き続けていて、やっとのことで落ち着いた。

「ありがとう、ジュン。ああ――この紅茶、とても美味しい。淹れるのがとても上手なのね」
「どういたしまして。身体の方は、なんともないか?」
「そうねぇ……まだ動くとちょっと辛いけど。それでもこうして、紅茶を飲んでいられるから……」

 そう言う彼女からは、いつものような険しい表情は見られなくて、穏やかに眼を閉じながら紅茶の余韻に
浸っていた。

 涙は、暫く見たことがなかった。
 私が夕暮れの森で一度酷い怪我をして、命からがら戻ってきたあの日から。彼女は一度も、涙を零したこ
となどない。
 右腕の古傷は、今もたまに痛む。森に飲まれそうになったことを、思い出して。
 そして今は――今度は彼女が、もう飲み込まれてしまった。
 きっと夜の森と、空の涙が。彼女の、強くあろうとした心を、奪っていった。

 今眼の前で紅茶を飲んでいる彼女は。純真で無垢な、弱々しい水銀燈だ――

「ねえ、ジュン」
「どうした?」
「私に、紅茶の淹れ方を教えて欲しいの。私でも上手く、淹れられるかしら」
「それは構わないけど」

 今までも彼女に淹れて貰っていたけど、その味について、私は特に口を出したことがない。

「満足……って訳じゃないんだけど。知識もあった方が、いいかなって思うのよぉ。ジュンはそういうこと、
知ってそうだし。真紅にもっと、美味しい紅茶を飲ませてあげたいの」
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:00:09.97 ID:UoI6qJjy0
>>18
 あらあら。知識だけなら、多分私は彼に負けることは無いんだけど……今の素直な彼女はそれを知ること
も無く、単純に私を思いやって言葉を発している。
 それを受けた彼は、ちらりとこちらを見やりながら言う。

「ま、あれか。知識と実践が伴わないことって、たまにあることらしい」
「……どういう意味かしら? ジュン」

 と、ここまで返すのが精一杯。

「えぇと、ごめんねぇ、真紅」
「いいわよ。その位気を遣える元気があるなら、大丈夫そうね」

―――

 葉の選び方と、蒸らす時間と――彼から手解きを受けて、前に比べると随分と香り立つ紅茶を淹れられる
ようになっていた。ただお湯を注げば良いというものでもない。
 私が今まで彼女の淹れてくれた紅茶に文句のひとつも言わなかったのは、決して彼女は、私に対してぞん
ざいな塩梅で紅茶を用意している訳ではなかったからだ。

 まあ……でも。その思いやりに技術的なものが加われば、より幸せなティータイムを楽しめるようになる
ことには違いない。
 彼の持っていたタルトを切り出して(夜中にお菓子を食べる弊害についてはちょっと眼をつむることにし
た)、ささやかなお茶会を開いた。

 水銀燈は、何かしらに満足したのか、部屋へ戻って眠ってしまった。
 なんだかんだ言って、相当疲弊している様子だったから――起き続けるのにも、限界が来たのかもしれな
い。かく言う私も、少し眠い。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:01:03.45 ID:UoI6qJjy0
>>19

「ジュン」
「うん?」
「夜の森は、とても深いのかしらね」
「……どうだろう」
「あの娘は、ひょっとして見つけたのかしら。途方もなく深い森を、かたち作る何かを」

 そして、夜の森へ入る強さを、奪われてしまった。
 再び彼女が、あそこへ行くことは、この先あるのだろうか?

「……ジュン」
「どうした?」
「貴方は、紅茶を淹れるのが、とても上手ね。誰かに教えて貰ったの?」
「さぁ……美味しく淹れようと思うと、自然とああなるのかもしれないし」

 よくわからないよ、と。彼は静かに笑って言う。

「そう……」

 眼を閉じる。そうして浮かぶのは、今までここで暮らしてきた日々のこと。

「自然に身についているのは、きっと覚えていることなのね。記憶――そう、記憶。思い出すことと、忘れ
ること。きっとどちらも、同じくらいに大切なのかもしれないわ」
「どういうこと?」
「バランスが大切なの。ふたりが居て、どちらかが覚えていて、どちらかが忘れてしまう――」

 水銀燈が、私が、お互いの為に強くあろうとしたこと、や――
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:02:06.37 ID:UoI6qJjy0
>>20

「そんな状況になったら。どちらかが置き去りになってしまうじゃない」
「置き去り……?」

「そうよ。記憶は、大きな川の流れのようなものだから。覚え続けていれば、その川の流れの、何処まで流
されるかわからない。忘れれば、ぽつんとひとり、水に浮かんでいるだけ」

「そうすれば――ふたりは一緒に居ても、同じ場所に留まれない。ねえ、そうでしょう?」

 彼は少しの間、黙り込む。
 沈黙が続いてから、やがて彼は口を開いた。

「それでも……過ごした日々は、無くならない。全部無かったことにするのは、さみしいだろう? 忘れて
も、覚えていても――それでも観念は続いて、魂は残るじゃないか」

 何となく、だけどね。
 そう言いながら、紅茶に口をつけていた。

「そうね――あなたはやさしい考え方をするわ。ごめんなさいね、変なことを言ってしまって」
「や、気にしないで。本当に、なんとなくだから」
「いいの。さあ、もう寝ましょう。毛布は用意するけど、寝床はそのソファ位しか――」
「十分だよ。ありがとう」

――――
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:03:06.49 ID:UoI6qJjy0
>>21



 そうして、真夜中。夜はまだ、続いている。
 部屋の向こうから、音がして――寝つきの悪かった私にとって、それは少し予想のついていたことで――
寝室を出て、居間へ向かう。

「あ、起こしちゃったか、悪い」
「――行くのね?」
「うん。夜が明ける前に、出ようかと思って。今なら雨も降っていないし」
「じゃあ……これを持って行きなさい。夕暮れと、夜の地図」

 私と水銀燈のノートを破りとり、彼に渡す。
 元々書き写していたものもあったけれど、なるべく新しいものの方が良いだろう。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:04:01.80 ID:UoI6qJjy0
>>22

「いくら貴方が標を辿るといっても、地図はやっぱりあった方がいいわ。それもいつまで、役に立つかはわ
からないけれど」
「いや、ありがとう。助かるよ。あのタルトは……ふたりで食べてよ」
「そうするわ……ねえ、」
「ん?」

 もう既に出口のドアに手をかける彼を、呼び止める。

「貴方が森の、どこを目指しているかはわからないけど……いつかきっと、また戻ってきてくれるかしら」

 遠い日。怪我をした私を、ここまで運んでくれた貴方。
 私の紅茶の淹れ方を、学んでいった貴方。
 それを忘れて、ずっと歩き続けている、貴方。

「またここで、美味しい紅茶を、淹れて頂戴」

 ちょっと困ったような風に微笑んで、彼は言った。

「約束は、あんまりしないようにしてるから――期待はしないで。けどまた、縁があったら」


―――――
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:05:02.85 ID:UoI6qJjy0
>>23

 時計の無い部屋でも、時間はなんとなくわかる。

「また、夜が来るわね」
「そうねぇ……雨が降らなければいいけど」
「彼は傘を持っているわ。きっと大丈夫よ」

 彼女がノートを広げ、何かを書き付けていた。

「それは何かしら?」
「昨日は寝ちゃったから……日記を書こうと思って。ジュンに、紅茶の淹れ方を教えて貰ったでしょう? 
大切なことだから、忘れないように書いておくわぁ」

 一部が切り取られたノートの続きを、彼女が繋ぐ。
 もうそれに、彼女が元々記していた夜の地図のページは、無い。

 いつかはまた、夜の森へ入らなければならないだろう。
 でも、暫くの間は。こうやって穏やかな日々を送っていこう。
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:05:34.50 ID:T5biwOu/0
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26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:06:11.46 ID:UoI6qJjy0
>>24


「そうね。それはとても、大切なこと……」

 観念が続き、魂が残る限り。

 これは、今はもう、貴方の言葉。

 ひとつの日常を壊さないように。確かにそれは紡がれていて、確かに在るものだから。
 私達は――待っていれば、いいのだ。静かに、静かに。
 窓の外、覆われた雲の隙間から。一際紅い夕陽が、森を照らしていた。




【夕暮れと夜のノート】おわり

27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:07:11.12 ID:UoI6qJjy0


>>26にて、終了です。
wikiには後日、自分でまとめます。
お読みいただいた方、ありがとうございました。
それでは。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:13:37.95 ID:37uR7u+YO
>>27
GJ!
実に良いねぇ。
こうゆうタイプの話は大好きさ。
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:14:46.73 ID:eXs043GP0
>>27
乙。

一つの森の中にいるメイデン達とジュンとの会話が
とても印象深いです。

30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:15:46.63 ID:lfRCsHkg0
>>27
またみんなに「縁」があればいいなぁ・・・。
ゆったりとした空気がここちよいです。GJ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:19:56.27 ID:fLM206kcO
>>27
期待通り…いや、それ以上の後編だったな。おとぎ話し…というのか何なのか。不思議な魅力のあるSSでした。
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:20:09.79 ID:omutNaRxO
>>27
この雰囲気がとても好きです
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:30:49.56 ID:fLM206kcO
保守だよ…
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:38:49.81 ID:37uR7u+YO
保守
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:46:32.10 ID:omutNaRxO
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:46:36.22 ID:37uR7u+YO
保守
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:54:03.61 ID:fLM206kcO
水「あ〜…なんでこんなに寒いのよぉおお…」ブルブル
真「冬が近いからでしょう…」ブルブル
水「だからって、なんでアナタとマフラーを共有しなきゃならないのよぉ…」
真「貴方が脅かしたりするから私のマフラーが水溜まりに落ちてしまったんじゃないの。…ちょっと水銀燈?寒いじゃないの…も、もっとこっちに寄りなさい」
水「な、なんで私が…アナタが寄ればいいじゃないの。それとも何かしらぁ、私とくっつくのが恥ずかしいのぉ?」
真「な、なにをバカな事言ってるのだわ!?まぁ、仕方ないわね。ウブな貴方に代わって私が近づいてもよくってよ?」
水「だ、誰がウブよぉ!?いいわぁ…腕だって組んでやるんだからぁ!」クイッ
真「あ、あらその程度?私なら肩にだって手を回せるのだわ!」ガシッ
水「わ、笑わせないでくれるぅ?見てなさぁい!後ろから抱き着いてやるん…きゃあ!?」
真「え…?ああ!?」
どし〜ん


雛「ねぇ翠星石?あの二人はどうして抱き合って倒れてるの?」
翠「しっ!子供は見ちゃダメです!」
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 22:58:50.96 ID:omutNaRxO
>>37
何やってんだw
スレタイ…
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:03:25.69 ID:u5RHyXFY0
>>37
可愛いエスカレートですw
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:13:38.16 ID:EkZXz7740
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:21:00.88 ID:u5RHyXFY0
滑稽な保守を致すですぅ

「――っし、是で完璧ですぅ!」
「完璧って……髪をポニーテールにしてるだけじゃないのかな」
「ふふん、蒼星石はわかってねぇですねぇ。それだけじゃなくて、服もいつもと違う感じなのですよ」
「まぁ、今日のはちょっと子供っぽいかなぁって思ってたけど」
「その上、靴もヒール付きのじゃないですぅ」
「あぁ、なるほど。それでボクとぴったり同じ視線なんだね」
「ですです。これで偽名の一つでも使えば、チビ人間はぜぇったい別人と思いやがるですよ」
「チビって、彼の方がとっくに大きくなってるんだけど。だから、君はヒール付きなんて履いて――」
「い、今重要なのはそこじゃねぇですよ!―ともかく、今日はそーいう方向でからかってやるですぅ」
「……はぁ。――言葉遣い、気を付けなよ」
「万事抜かりないで―わ。行ってくるのだわ、ふふん、吠え面かかせてやるかしら!」
「……成功するといいね。――言葉じゃない所で、ばれちゃうと思うけど…」

「こんにちはなのー、チビ人……じゃなくて、えーと……」
「………いきなりご挨拶だな、翠星石」
「げふっ?―ち、違いますわ、ボクは…えと……リョクショウセキよぉ」
「はぁ?何言って――」
「翠星石は従兄なのだわ―ほら、髪型も違うし、服の感じも違うし――」
「――背も低い……か。まぁ……いいけど。で、翠星石の従妹さんのリョクショウセキさんが何の用?」
「へっ?え、や、用と言われましてもぉ……」
「僕は初対面の人と雑談するほど、陽気な性格じゃないんだけど」
「それは知っていますが……あ、えと、ではなくて、んと……っ」
「あのなぁ……何か罠にかけるつもりでも、もうちょっと考えてから細工しろよな」
「あぅぅ……………ですぅ」
「ったく――丁度、手を乗せるのにいい高さだな。ちょっと預けるぞ」
「え、え?―わ、ぅわわ、撫でるなですぅ、子供扱いす――」
「翠星石になら、こんな事しないけどさ―お前だったらいいだろ、『緑青石』?」
「あぅ、ぁ…そうですぅ。翠星石ならぶっとばしてる―と思いますが…緑青石だから…許してやるですぅ」
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:28:55.53 ID:omutNaRxO
>>41
浅はかすぎてかわいいなw
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:30:05.03 ID:37uR7u+YO
>>41
可愛いじゃないか翠星石。
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:37:01.47 ID:37uR7u+YO
保守
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:43:15.49 ID:37uR7u+YO
保守
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:50:23.64 ID:37uR7u+YO
保守
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:52:59.12 ID:QeJGzK+n0
銀ちゃんはやや天然のようです

金「ぷっ…あはは」
銀「何読んでるのぉ?」
金「デトロイトメタルシティー。ヘビーメタルネタの漫画よ」
銀「へぇ…」
金「ちょっと見てみる?」
銀「『♪オレは生まれつきの殺人鬼
   生まれた瞬間産婆を殺った
   ついでに殺された親父が叫ぶ
   ギャー なぜ生まれてきやがった
   ギャー なぜ生まれてきやがった♪…』」
金「ね、なかなか面白いかし」
銀「クラウザーさんの気持ち、なんだかわかる気がするわぁ」ホロリ
金「イケナイ生い立ちに触れてしまったのかしら」
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:54:58.64 ID:3PgP8wNYO
み「じゃあお休み、カナ。」
金「お休みかしら…ふぁあ…」


み「……よし、カナは寝たわね。」ゴソゴソ…



【一時間後】
金「ふぁ…おトイレ……ん?みっちゃんの部屋から何か聞こえるかしら……
みっちゃんったらこんな時間に何……を……」

み「♪みっつみっつにしってやんよ〜♪」

そこには某二次元歌姫の衣装に身を包み楽しげに歌う草笛みつ(2X歳)の姿があった…


金「………くぅっ!」ダッ
金糸雀はとめどなく溢れ出てくる涙を必死に押さえると人知れぬ楽しみを謳歌するみつに気付かれぬようその場を去るのであった…。
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:56:37.66 ID:QeJGzK+n0
おお…ボーカロイド初音みつ…
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/21(水) 23:57:11.71 ID:TQn7r2e30
【来春4月上旬】魔法陣グルグル再々アニメ化
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1184228762/
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:04:20.77 ID:DgBeh8+VO
保守
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:12:15.29 ID:DgBeh8+VO
保守
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:16:05.86 ID:ykeLe9O70
>>41に萌えた
http://w3.abcoroti.com/~hina/files/2007112200152385.jpg
緑青石だから…許してやるですぅ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:22:47.33 ID:qcQfswYy0
>>53
素晴らしいポニテ。
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:30:15.79 ID:DgBeh8+VO
お休み保守
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:46:44.09 ID:DgBeh8+VO
心配になった保守
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:48:36.86 ID:6x4Whl0jO
J「オディール、好きだ!付き合ってくれ!」
オ「え、えぇ!?///」
J「頼む!僕にはもう君しかいないんだ!」
オ「で、でもどうして私を…?///」
J「それは…君が 普 通 だからだ!」
オ「え」
J「僕の周りを見てくれ…それはもう濃い連中ばかりだ」
オ「た、確かに個性的な人が多いけど…」
J「その点君は違う!普通だ!これでもかというくらい普通だ!
はっきり言って何の特徴も無い!僕はそこに惚れたんだ!」
オ「……これ褒めてくれてるんだよね…多分…」
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 00:55:11.63 ID:qENjTDjtO
オディール久々www
その発想はなかった
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:00:27.22 ID:pejSw0s1O
薔薇、雪華、メグの愛して銀様!

薔「…最近…銀ちゃんに避けられてる気がする…ううう…も、もう生きていけない…銀ちゃんを殺して私も死んでやるぅうううう!!!」
雪「い、いけませんわ!ばらしーちゃんが銀お姉様分不足で崩壊の兆しを!」
め「仕方ないわね…今回は個々に積極的にアプローチをして愛を取り戻しましょう」
雪「ですわね…はっ!ばらしーちゃん!?それはお姉様のフィギュアですわ!食べちゃダメです!!」


〜体育の時間〜
ジ「へへっ、僕はこう見えてドッチボールだけは得意なんだぜ?いくぞ、水銀燈!」
水「ふん、いらっしゃぁい!」
め「危ない水銀燈ー!」ズバッ!
水「むぎゅ!?」
め「貴方は私が守るわ!いいの、私は気にしないで!私は貴方が無事ならそれでいい…!」
水「は、離れ…!あう!?」ドサッ
め「動かないで水銀燈!貴方だけは…私が…私が…!」ギュ〜
水「く、くるし…」バタバタ
ひゅ〜、トン
ジ「…めぐ、アウトだぞ」
水「ふん、そんなやわいボールなんかで私を水銀燈から引きはがせるとでも思った!?」
ジ「いや、ルールなんだが」
め「上等よ!私は世界を敵に回したって水銀燈といることを取るわ!だから安心して水銀燈。私の胸の中でゆっくりお休
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:01:07.02 ID:vRsTmsTtO
置石がどうした
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:03:35.83 ID:pejSw0s1O
>>59
め「上等よ!私は世界を敵に回したって水銀燈といることを取るわ!だから安心して水銀燈。私の胸の中でゆっくりお休み…」ギュ〜
水「う…む……」ガクッ

〜美術の時間〜
水「え〜と…学校の風景ねぇ…並木道でも描こうかしらぁ」
薔「・・・」ススス
水「?」
薔「・・・」ハアハア
水「…やっぱりあっちの旧校舎にしましょう」タッ
水「…よいしょっと。え〜とまずは…」
薔「・・・」ススス
水「・・・」
薔「・・・」ハアハア
水「…ねぇ薔薇水晶?一応聞くけど、どうしてアナタは私の前にやってきてはこちらに股を開くのかしら?」
薔「…銀ちゃんに見られたいから…ああ、こんなに見られてる…!もっと、もっと私見て…!!」ハアハア
水「・・・」

62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:05:07.34 ID:pejSw0s1O
>>61
〜休み時間〜
水「トイレトイレ…」ガチャ
雪「あら、いらっしゃいませ」
バタン!
水「…入ってるなら鍵を閉めなさい。まったく…」ガチャ
雪「キャッ…大胆なお姉様…////」
水「なんでこっちにも居るのよぉ!?」バタン!!
水「お、落ちつくのよ水銀燈…そう、今のは同じドアを開けてしまったの…だから…1番端のトイレなら…」ガチャ
雪「居ないと思いましたか♪」
水「だからなんで居るのよぉ!!そしてなんでドアを開ける度に服が乱れていくの!?」
雪「お姉様に何度も開けられてしまいましたので…/////では、続きと参りましょう♪」シュルルル
水「白いいばら!?た、助けてー!!」
バタン!!!


め「…とりあえず、今まで通り接してくれるって♪」
薔「私達の愛が通じた…♪」
雪「面白い姿も見れましたしね♪」
め「だから私もこれまで通りにたっぷり愛していきましょう!!」
三人「お〜!!!」
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:23:29.70 ID:pejSw0s1O
銀「保守よぉ…」
雪「あら、元気ありませんのね銀お姉様?」
銀「……!」ガグガク
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:29:30.29 ID:ngrY8j0E0
格付けしあう乙女たち 

雛「かなりあー」
なにかしら?
雪「背後から目隠しー」
何も見えないかしら!?
水「動いちゃだめよ」
あい
翠「髪を下ろしましてー」
蒼「前髪もよーく梳きましてー」
…ひょっとして乙女の危機かしら!?
雛「緩やかなウェーブ」
み「辛抱たまらんまさちゅー」
真「当方に迎撃の用意あり!」
鈍い打撃音がしたかしら、バイオレンスかしら!!
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:30:39.99 ID:ngrY8j0E0


水「ほんの少しだけ頬に紅をちらしてー」
くすぐったいかしら
蒼「姿見もってきたよー」
薔「お着替えしましょ、白のブラウス、淡い卵のカーディガン」
きゃー!
雪「なんておいしそう…」
真「当方に人間の尊厳あり!」
今度こそすごい音がしたかしら!やばいかしら!
翠「飴玉やるです」
むぐ

「ううん、様変わりですね」「馬子にも衣装」
「ここまで雰囲気が変わる子も珍しいわね」「まるで別人なの」
「じゃあ、金糸雀は黙ってれば美人ということで」
「またひとつ謎が解けたのだわ」「ちょっと着替えさせた意味は?」「…余興」
…みんないっちゃったかしら
目隠しを外さなきゃ

見知らぬ女の子が黙って目の前にたってるかしら!?
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:48:59.52 ID:NAm0RRLhO
JUMの家に来てみると、何やらのりが服の整理をしていた


翠「のり、何してるですか?」
の「あら、翠星石ちゃん、来てたの。
服がかさばってきたからJUM君のお古を処分しようと思ってね」
翠「(JUMのお古!!)そんな公害訴訟一歩手前のヒキコモリ臭のこびりついた服をわざわざのりが処分することねぇです!!
この翠星石が帰り際にきちんと燃やして高温殺菌して、誰の目にも届かない所に葬ってやるです」
の「あらそう?じゃあお願するわぁ」
翠「任せろですぅ(JUMの匂いがするです。フヒヒ)」

〜帰宅後〜

蒼「何だい?その服は」
翠「これはJUMの昔着てた服です」
蒼「な!!!?僕にも一枚ちょうだい、その靴下でもいいから」
翠「ダメです!!絶対にやらんです」



その後JUMのお古目当てに薔薇乙女全員が集結したのはいうまでもない



67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 01:49:14.34 ID:NAm0RRLhO
JUMの家に来てみると、何やらのりが服の整理をしていた


翠「のり、何してるですか?」
の「あら、翠星石ちゃん、来てたの。
服がかさばってきたからJUM君のお古を処分しようと思ってね」
翠「(JUMのお古!!)そんな公害訴訟一歩手前のヒキコモリ臭のこびりついた服をわざわざのりが処分することねぇです!!
この翠星石が帰り際にきちんと燃やして高温殺菌して、誰の目にも届かない所に葬ってやるです」
の「あらそう?じゃあお願するわぁ」
翠「任せろですぅ(JUMの匂いがするです。フヒヒ)」

〜帰宅後〜

蒼「何だい?その服は」
翠「これはJUMの昔着てた服です」
蒼「な!!!?僕にも一枚ちょうだい、その靴下でもいいから」
翠「ダメです!!絶対にやらんです」



その後JUMのお古目当てに薔薇乙女全員が集結したのはいうまでもない



68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 02:15:52.79 ID:pejSw0s1O
>>65
カナほど髪を下ろすとドキッとするのも珍しいな
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 02:55:34.79 ID:AqCjjoui0
>>67
ってゆーかのり他人に弟の服捨てさせるなよw

パジャマ代わりにジュンのシャツ一枚だけきた翠星石がみたいです><
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 02:55:54.00 ID:AqCjjoui0
sageだった。初歩的なミスを…
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 03:21:51.75 ID:2T8/7et3O
保守
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 04:14:54.39 ID:AqCjjoui0
ho
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 05:13:23.15 ID:kEBknErxO
保守
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 06:05:24.51 ID:GH7v1QiOO
>>67
ジュンめうらやましいのう
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 06:59:41.23 ID:4p5xNXyf0
ho
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 07:13:44.25 ID:AqCjjoui0
巴「桜田くんの夢が見たくて」
雛「そんなことなら、ジュンのことを考えながら眠ったらいいのよ〜」
巴「それで見られるなら苦労しないわ」
雛「うーん、それじゃあね、寝る前にジュンを見に行くの!」
巴「桜田くんを?」
雛「そうよ、そのときのジュンのことをしっかり覚えておいて、そのまま眠れば、その印象が強く残って夢に出てくるかも…」
巴「そうね…やってみるわ」

J「……勇気を出せ、僕……」
巴「何をしてるのかな」
雛「すごく真剣な顔してるわ…きっと、とても大事なことなのね。これならきっといい夢見られるのよ」
巴「……靴下を脱いだわ。どうするつもりなのかしら」
J「…………。やるか」
雛「…?」
J「クンクン…うわ、やっぱり僕の靴下がなんか臭い!なんでだ!?
  うーん、そういやきょう久しぶりに外に出たんだけど、間違えて古い靴履いて行っちゃったんだよな…あれか…
  でもほんとにくさいな……よし、もう一回……」

雛「ジュン……」
巴「桜田くん……もう一回って……」
J「はっ…か、柏葉に雛苺!?見てたのか!?ちち、違うんだこれは、なんかさっきからちょっと臭いなと思って、
  においの発生源をつきとめるために…いやっていうかそうじゃなくて…」
雛「ジュン……トモエにどんな夢をみさせるつもりなの!?」
J「へっ!?な、なんの話?」
巴「桜田くん…マニアックすぎるよ…私、どこまでできるか…」
J「だからなんの話!?」
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 08:01:30.11 ID:zNAKL4mnO
追って登場
めぐが色々な曲を聴いてるようです3

銀「こんにちわ、めぐ。今日は何を聴…」
♪妹と読んでねお兄ちゃん(中略)お兄ちゃん どいてそいつ殺せない〜
銀「ちょwwwwwこれはwwwww」
め「あ、水銀燈お姉ちゃん!!」
銀「曲聴いた瞬間にこの展開は予想してたわぁ」
め「妹と呼んでね!!」
銀「だが断る」
め「(´・ω・`)めぎゅーん」

おまけ
その後、水銀燈が帰ってからの事です
♪巫女巫女ナース 巫女巫女ナース…
め「わからないわ…どうしてナースが持てはやされるの?激務でろくに睡眠もとれず肌はガサガサ、睡眠とる時間がなければデートもできず、ストレスで仮に素材が良くてもすぐに劣化…」
佐「本人を目の前にして言うか貴様は〜!!」
め「ラリアットはやめて〜」

♪ほ〜た〜るの〜ひ〜か〜り〜ま〜ど〜の〜ゆ〜き〜

使用曲
PROJECT゚D゚:お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない
Chu☆:巫女巫女ナース・愛のテーマ
唱歌:蛍の光
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 08:02:47.73 ID:u2MSaCcrO
なんという短篇ラッシュ
覚悟のススメワラタ
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 08:25:33.32 ID:pejSw0s1O
>>76
マズい!巴が変なモノに目覚めてしまう!?てか、少しは拒絶してよ巴さんwww
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 08:27:51.93 ID:GH7v1QiOO
>>76
臭いとわかってるのに嗅いじゃうんだよなwww
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 09:14:38.30 ID:GH7v1QiOO
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 09:31:14.73 ID:itzP5UfTO
いつもと変わらない、少し幸せな時間。今日も私と彼はお互いを罵りあっている。
私と彼―――桜田ジュンは、付き合っていない。たまたま家が近くて、通学路が同じで、いつも一緒に登校している…それだけだ。
最近、他の女の子が彼と話をしているところを見ると、胸がキュッと痛む。きっと、私は彼の事が好きなのだろう。違う、好き。大好きなのだ。
でも彼は私の事をどう思っているの?もし彼に恋人がいたら?…そう考えると告白なんて出来ない。だから―――
「相変わらずのシケた面ですぅ、チビ人間!」
「なんだと、そんなんだから彼氏の一つも出来ないんだ性悪ですます女!」
「ふん、お前ごときに言われるほど翠星石もおちぶれちゃいねぇですよ!」
今はこの関係で良い。彼と離れたくない。そんな人生ありえない。いつまでもこうやって一緒に居たいから…
「ふん、どうしても彼氏ができないなら…ぼ、僕が…彼氏になってやっても…良いんだぞ…しょ、翠星石///」
「…え、今なんて…///」
「だから!僕が彼氏になってやっても…あ〜喉乾いた!飲み物でも買いに行こうっと///」
「ジュン、待つですぅ!翠星石は――――」
私は、いつもより…いや、今までより幸せになった。今までよりずっと、ずっと幸せに…
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 10:00:52.93 ID:qb/rJN5S0
  , -、                        , -――- 、    |カナの長編SS百本書かれるまで
  !   ',                   く ̄`'ー 、 ,rz:yェュヽ.  |
  ヽ.  ヽ     __            /.:ト 、 ー-{{ rャz_}}ハ |AA貼り続けてやるかしら
   ヽ   \  /´ }           / '}   丶、 ヽ,:クー'ヽ.〉 li \______________
   r‐ヽ.  ヽノ   /          l.: /     >‐ゝ〃ヽl l|
  r |   {:. ,     九、         l: /- 、   ' ,ィfメ、 \ l :!
. 「', \_}l   ノ }' \           ヽ!:y=、     ヘ:りj  、Y´Vl
 l ヽ_〕 _ イ _〕\´l\       _ハ:り 、    ´xXx  fヽjノ
 ` ー 't--イ  __j´ / _} \    //⌒ヾ  _, -'´)   ,rー」
     フ⌒K´ '  ヽ、|   ヽ、__./ ̄ `ヽー 、ニ´  r '´ ̄ ̄¨ヽ
     厶ィ l \    / |  、 ヽ `丶 -  V 」ト-イ_V´ . 二 _ 」、
     /  ハ.  丶、{_ 」   `     ヽ   /   _}。 Y゙-―‥チ:〉
      └ 'イ. ヘ    / イ    /‐t―     ヽ、, イノ  l:ト、 , -_」{
        / ,  l   'ーォ /    /  \__ ,    f´ ̄`フ|」 匕.-'‐i|
       ´} '´\  / {   /      /     ≦三} 。  K≧イ!
        ¨´ケ ハ フ | /      /     └=' 、  /ハ  l
         {.ノ} し'イj'       /          /`ヽ }'´ :|
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 10:36:46.19 ID:GH7v1QiOO
>>82
なんと応援したくなる二人…
いいなあ
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 11:16:16.94 ID:GH7v1QiOO
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 11:40:36.86 ID:GH7v1QiOO
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 12:13:34.81 ID:++IvecBh0
ho
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 12:38:20.68 ID:ykeLe9O70
>>67
きっとその日の夜はこんな感じに
http://w3.abcoroti.com/~hina/files/2007112212363625.jpg

89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 12:49:16.53 ID:qENjTDjtO
これはエロい…
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 12:53:12.21 ID:6x4Whl0jO
これはいい翠の子
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 12:53:57.40 ID:6x4Whl0jO
金「た、大変かしらー!」
紅「騒がしいわね」
蒼「どうしたんだい?」
金「ジ、ジュンが誰かと交際を始めたかしら!」
一同「な、なんだってー(AA略」
翠「ど、どういう事ですか金糸雀!」
銀「この私を差し置いてジュンと付き合うなんて…」ワナワナ
雪「そ、それで誰かとは?」
金「えっと確か…オ…オディ…そう!オーディンかしら!」
薔「オー…ディン…?」
巴「そ…そんな…桜田君がウホッだったなんて…」
紅「私の下僕を…みんな行くわよ!」
一同「おー!」ドドド…


雛「オディール最近幸せそうなのー…うゆ?みんなどこ?」
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 13:05:14.88 ID:ykeLe9O70
>>91
カナらしいw
そしてオディールフルボッコフラグなのか〜wwww

93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 13:35:29.19 ID:oEmA6zlrO
北欧神話保守
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 14:12:24.33 ID:GH7v1QiOO
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 14:38:27.97 ID:ijqheYFMO
ほす
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 15:04:06.78 ID:GH7v1QiOO
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 15:40:21.06 ID:itzP5UfTO
>>88
これは…!ありがとうございます絵師様m(__)m
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 15:56:26.77 ID:GH7v1QiOO
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 16:21:49.85 ID:DgBeh8+VO
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 16:22:37.65 ID:ijqheYFMO
ほす
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 16:47:25.11 ID:l4c/xPHZO
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 17:13:00.22 ID:LxAynXGOO

103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 17:31:04.21 ID:GH7v1QiOO
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 17:31:23.38 ID:GH7v1QiOO
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 17:42:43.04 ID:6r9otefT0
>>83の挿絵がミタイナーなんて言ってみたり…
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 17:57:27.67 ID:GH7v1QiOO
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 18:12:42.39 ID:GH7v1QiOO
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 18:19:44.38 ID:GH7v1QiOO
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 18:31:30.35 ID:LxAynXGOO
保守
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 18:44:22.97 ID:GH7v1QiOO
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 18:55:41.44 ID:pejSw0s1O
迷探偵のりが逝く!

雛「あれじゃなきゃいやなの!ふわふわで白くて甘いの。にゅーって黒くて赤くて…」
の「んー??何かしら…」
雛「白いの黒いのにゅーーなの」
の「白…黒…のびる…ハッ!」
キュピーン!
の「これね!!『ゴム付き制帽』!」サッ
雛「ぶわー!!」
ジ「食い物だって言ってるだろ…」
の「じゃっじゃぁ雛ちゃん、絵に描いてみよっか?」
雛「うい…」つ『二巻81P1コマ目』
ジ「・・・」
の「な…何かしら。前衛的な…中央に何か…はっ!」
キュピピーン!!
の「これね!『目玉のおやじ』!」サッ
目「む?ここは何処じゃ?おい、鬼太郎!鬼太郎はいるか!?」
雛「キャアアアアー!!」
ジ「どっから連れて来たんだー!!!早く返して来なさい!!!」
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 19:09:58.41 ID:LxAynXGOO
>>111
天然ってレベルじゃねぇwww
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 19:15:07.07 ID:GH7v1QiOO
ねーちゃんwww
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 19:21:33.50 ID:ENT0X2d70
おやじさんww
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 19:31:38.17 ID:LxAynXGOO
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 19:50:33.16 ID:pejSw0s1O
保守よぉ
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 19:59:02.50 ID:qENjTDjtO
翠「ホップ!」

蒼「ステップ!」

紅「ジャンク!」

銀「うぉおお〜、真紅ぅうううッ!!」
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 20:10:33.15 ID:GH7v1QiOO
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 20:19:39.48 ID:RJy29GMRO
ほs
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 20:27:22.78 ID:VwyTIEf30
保守
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 20:28:41.45 ID:qENjTDjtO
ジ「僕って枕が変わるとどうも寝つきが悪くてさぁ…」
蒼「わかるわかる。僕もそうなんだ。」

薔「私も…アヒルちゃんがないとお風呂が寂しい…。」
ジ・蒼「…」

薔「あと…シャンプーハットがないと…髪が洗えない……。」
ジ・蒼「(゜Д゜)」

薔「…え、違う?…ちょっ…こっち見ないで……。」
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 20:43:37.34 ID:GH7v1QiOO
>>121
かわいいなw
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 20:47:48.09 ID:ENT0X2d70
むしろ萌え要素吹いたw
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 20:52:04.93 ID:GH7v1QiOO
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 21:07:32.88 ID:GH7v1QiOO
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 21:11:18.73 ID:GH7v1QiOO
間違えたほ
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 21:16:33.43 ID:oEmA6zlrO
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 21:29:55.81 ID:GH7v1QiOO
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 21:38:20.75 ID:qENjTDjtO
保守
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 21:50:11.37 ID:l4c/xPHZO
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 21:50:25.94 ID:GH7v1QiOO
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:01:04.60 ID:pejSw0s1O
保守かしら
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:11:58.73 ID:GH7v1QiOO
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:12:12.78 ID:7O9Ekdtq0
魅力が無くなる・・・
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:21:48.82 ID:l4c/xPHZO
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:32:38.59 ID:GH7v1QiOO
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:36:43.71 ID:GH7v1QiOO
あれ
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:48:35.85 ID:l4c/xPHZO
朝。
朝の陽射しに目が覚める。
目が覚めたら、着替えて、顔を洗って、リビングに向かう。
自分と、同居人の朝ご飯とお弁当を作る為。

今日の朝ご飯は和風。
作り終えたら準備完了。
まだ起きてこない同居人を、起こしに行こう。

「…朝、だよ……起きて……?」
「……んぅー……んっ……」

…妙に声がエロく聞こえるのは私だけ?

「…起きないと……寝坊しちゃう……」
「……あと、1時間……」

139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:49:52.89 ID:l4c/xPHZO
>>138

5分とか10分って言わない処が彼女らしい。
でも1時間も待ったら完全に遅刻。
此処は心を鬼にして起こさなければ。

「…朝、だよ…!…起きないと……ヤ〇ルト没収…!」
「……分かったわよぉ……」

漸く観念してくれたらしい。
ヤ〇ルトの力は偉大だ。

「…おはよ、銀ちゃん…」
「おはよぉ…薔薇すぃ…」

私の1日は、此処で漸く始まる。
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 22:58:58.05 ID:l4c/xPHZO
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:02:41.17 ID:GH7v1QiOO
>>139
朝起こしてくれる人がいるのはいいな…
ヤクルトの威力凄いw
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:04:29.02 ID:DgBeh8+VO
GJ!
教師スレみたいな雰囲気を感じて懐かしくなったよ。
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:11:00.07 ID:tNh8bjb0O
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:17:40.92 ID:Gg0ac4u1O
水銀燈「突然だけど毒手について説明しましょうねぇ…
1540年…天文九年ねぇ、明…当時の中国からこの国、日本に伝来したのがはじまりよぉ
伝来した毒手の書物は全七巻に渡ると言われているわぁ
その内容は徹頭徹尾、毒手に使われる劇薬の製法及び毒手の鍛練法だと言われているわねぇ
それに目をつけた当時の有力武将━今川義元の命により、忍に限りその修得を認可したらしいわぁ
その効果はすざましく、当時皆伝をうけた忍の毒手により、対抗勢力であった北條氏康側の犠牲者は実に、90名以上に上ると言われているわねぇ
以来、近代に至るまでの四世紀…歴史の裏舞台で毒手は連綿と継がれていきました…ならメデタシなんだけどぉ、中国のセンスはそんな生易しいものじゃなかったのよぉ
実は全七巻に及ぶ毒手の一部始終の筈が、実はあと五巻存在していて、全十二巻構成だったのよぉ。私も驚いちゃったぁ
で、先の七巻を陰手、後の五巻を陽手と言って…陰陽相俟って全十二巻を以て完全とするのよぉ。勉強になった?
じゃあまたの機会にねぇ」
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:27:44.04 ID:ngrY8j0E0
裏返ったりしつつ保守
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:28:39.52 ID:6x4Whl0jO
追っ手の存在を知り逃げ出したJUMとオディール
しかし二人の前に立ちはだかる者がいた!

銀「見つけたわよぉジュン」
J「水銀燈!」
銀「この私を差し置いてオンディーと付き合うなんて…お仕置きする必要があるわねぇ」
オ「あの、オディールです。キャンディーに紛れ込んだりしてません」
銀「う…そ、そんな事はどうでもいいのよぉ!とにかくジュンから離れなさぁい!」
J「く…どうすれば…」


?「ここは私に任せなさい!」
オ「え?あなたは…」
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:29:28.97 ID:6x4Whl0jO
>>146
J「めぐ!」
め「水銀燈、バカな真似はやめてこっちへいらっしゃい」
銀「なっ…めぐ、私の邪魔をするのぉ!?」
め「当然じゃない…だって貴女が桜田君と結ばれたら…
私は誰とニャンニャンすればいいの!?」ドバーン
銀「知らないわよぉ!私はノーマルなのよぉー!」

オ「えっと…ジュン君?彼女は…」
J「柿崎めぐ…水銀燈の彼女だ!」
銀「ンな訳無いでしょぉ!」
め「もぅ、照れなくてもいいじゃないwww」
銀「照れてなわよぉー!!」
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:29:47.09 ID:GH7v1QiOO
銀様バキ読んでるなw
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:30:46.88 ID:qENjTDjtO
>>144
蒼「病院だよォ!!」
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:31:12.21 ID:6x4Whl0jO
>>147
め「もう、水銀燈ったらワガママなんだからぁ」シャッ
銀「えっ…めぐが消えt」
ガシッ
め「つ・か・ま・え・た♪」ニヤリ
銀「ヒィッ!?いつの間に後ろに!?」
め「さぁ行ってちょうだい桜田君。私達はこれから
乳酸菌プレイにいそしむから♪」ハァハァ
銀「乳酸菌をそんな事に使わないでよぉ!…ジ、ジュン!
見てないで助けて!おねが… ア ッ ー ! 」



J「ありがとうめぐ!君の事は忘れない!メシ食う迄は!」
オ「わーわー///女の子同士で…わーわーわー/////」

二人の逃亡生活は続く!




すまん、投下宣言忘れてた
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:32:49.62 ID:GH7v1QiOO
あらすまぬ
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:39:28.24 ID:qENjTDjtO
>>150
俺もすまぬ。

っつかオンディー吹いたwwwテラナツカシス
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/22(木) 23:43:11.89 ID:6x4Whl0jO
>>151-152
イインダヨー

つーか微妙にyuriだたwwwアチャー(ノ∀`)
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 00:01:10.54 ID:Qdnd5EUuO
「保守よぉ」

「前方、1m26cmに水銀燈発見!」
「…直ちに…かんきn……捕獲せよ…」
「らじゃー、ですわ」

「え?ちょ、ちょっと…!なんn………アッー」
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 00:10:34.21 ID:5JsCa3JXO
アッー!
156ずっと傍らに・・・外伝〜夏のひとコマ〜:2007/11/23(金) 00:19:00.01 ID:o5I/7v1x0
高1の夏休み、ジュンは何となく翠星石たちの家にお邪魔していた。
リビングは丁度いい感じで冷房が効いていた、そんな昼下がり。
この日は例のごとく、かの4人衆のうちの2人の遊びに付き合わされていた…。

ジ「何で大量の座布団と布団がここに…?」
雪「遥かな大空にぃ──」
薔「──光の矢を〜放つぜぇ!」
ジ「わわわ…やめろっ!飛び掛って来るなぁぁぁぁ!!!…」
薔「I can fiy!」
雪「Hey!」ドスッ!
ジ「うっ!…」
薔「You can fiy!」ムギュー!
雪「Hey!」ムギュー!
ジ「抱きつくな!w」
薔「We can fiy!」ムギューーッ!!
雪「Hey!」ムギューーッ!!
ジ「カッ…ぐるじい!」
雛「もっと!もっと!なの!」
ジ「おいおい雛苺も来たのか…」
157ずっと傍らに・・・外伝〜夏のひとコマ〜:2007/11/23(金) 00:19:43.17 ID:o5I/7v1x0
薔「I can fiy!」
雪「Hey!」ドスッ!
ジ「…(何で僕を倒す?)」
薔「You can fiy!」
雪「Hey!」ドスッ!
ジ「こらっ!座布団は…」
薔「We can fiy!」
雪「Hey!」ドスッ!
ジ「ふもっ…」
雛「もっと!もっと!なの!」
ジ「わわわ…布団を持って来て何をする気だ!…?」

薔「I can fiy!」
雪「Hey!」ガバッ!
ジ「暗い」
薔「You can fiy!」
雪「Hey!」ガバッ!
ジ「狭い」
薔「We can fiy!」
雪「Hey!」ガバッ!
ジ「重たい…」
雛「もっと!もっと!なの!」
ジ「もう勘弁…(こいつら…今日は何時にも増してに元気だなぁ…)」
158ずっと傍らに・・・外伝〜夏のひとコマ〜:2007/11/23(金) 00:20:38.91 ID:o5I/7v1x0
薔「I can fiy!」
雪「Hey!」ドスッ!
ジ「どっちかが乗っかってきたぞ…」
薔「You can fiy!」
雪「Hey!」ドスッ!
ジ「2人乗ったな…」
薔「We can fiy!」
雪「Hey!」ドスッ!
ジ「あ、軽い…雛苺か」
雛「もっと!もっと!なの!」
ジ「──ん?…何もない」
薔「もっと!もっと!」
ジ「──あれ?」
翠「もっと!もっと!ですぅ!」
ジ「うわあぁっ!!この声翠星石だろ?!すいせ──」

ズドン!

ジ「う゛っ………反則…だ……」
雛「ジュン〜大丈夫なの〜?」
雪「ジュン?…ジュ〜ン!!」

〜〜〜〜〜〜
159ずっと傍らに・・・外伝〜夏のひとコマ〜:2007/11/23(金) 00:21:13.42 ID:o5I/7v1x0
──僕に覆い被さっていた布団や座布団は全て取り払われた。

ジ「…」
雪「ごめんなさい…やりすぎたかも…」
ジ「……別に…気にしなくていいよ……ただ…最後は重かった…」
薔「ぶっw」

コツン!

薔「あイタっ…」
翠「…ジュン?」
ジ「ん?…どうした?…」
翠「翠星石はお前より軽いです!」
ジ「あぁ、そんくらい判ってるよ。ただ、ばらしーたちと比べるとだな──」
翠「後で話があるです」
ジ「…え…えぇ?何で?」
翠「…」
ジ「…お前は同い年なんだから、ばらしーたちに混じってやるもんじゃ──」
翠「…」
ジ「それにいい年して“加減”ってものを──」
翠「…」
ジ「そ、そんなに膨れなくてもいいじゃないか!」
翠「問答無用!」

僕は翠星石に引きずられて1階の和室に連れ込まれた。
確かここは翠星石の御両親の部屋だった気がする。
…まぁ見事なまでに押入れの中からシーツやら毛布やらが垂れ下がり、
座布団の残りや、枕などが畳の上に散乱していた。
そして、リビングにある布団は明らかに冬用のふかふかの布団である──
160ずっと傍らに・・・外伝〜夏のひとコマ〜:2007/11/23(金) 00:23:53.10 ID:o5I/7v1x0
ジ「あぁ…これで怒ってたのか…」
翠「さぁ、片付けやがれです。リビングのやつも合わせて!」
ジ「何で僕が!?」
翠「あの子たちが押入れの上の段に手が届くわけがないからジュンがやるんです!
  しかも、これ全部上の段にしまってあったものですからね!」
ジ「…」
翠「もちろん、あの子たちには後で翠星石がた〜っぷり説教してやるつもりです?」
ジ「…そうか」
翠「ホッとするなです!」
ジ「わ…わかったよ…」
翠「…んもう、じゃーない野郎ですねぇ。翠星石も手伝ってやりますよ…」
ジ「お!やった!」
翠「ジュン!調子こいて安心すんじゃねーですよッ!?」
ジ「あ、悪いw」
翠「ふん……さ、始めるです」

再びリビングに目を遣ると、主犯格の3人は既にどこかへ逃げていた。
危険察知能力も相当なものがある。毎日鍛えているんだろうか…?

──そんなことを考えながら翠星石と協力し合って布団を片付けていると、
あることが気になってきた。
ほんと些細なことなんだけど、忘れないうちに翠星石に聞いてみた。

ジ「実は翠星石も途中から合流して布団被せてただろ?」

…聞いた瞬間、わずかに口元がニヤッとしたように見えたが、
この件に関して、翠星石はずっと黙殺を貫き通したのだった──
161ずっと傍らに・・・外伝〜夏のひとコマ〜:2007/11/23(金) 00:25:53.74 ID:o5I/7v1x0
以上だす。
>>156-160
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 00:37:38.76 ID:Qdnd5EUuO
>>161
乙です
ばらきらひなテンション高すぎwww
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 00:43:44.44 ID:daXxv77y0
翠星石も羨ましかったのだろう。かわいいやつよ

……fiy?
164ずっと傍らに・・・外伝〜夏のひとコマ〜:2007/11/23(金) 00:45:56.32 ID:o5I/7v1x0
あ、flyだw すまん
初っ端に打ち間違えて全部間違ったなコリャ…orz
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 00:55:38.42 ID:5JsCa3JXO
Hey!
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 00:59:30.08 ID:W1H1CWRCO
ネタ元が分かった気がするw


翠星石もなかなかいいが、
この3人って普段どんな遊びしてんだよ?wって思ったw
姉貴の苦労がよく見えてくるようだ…w
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 01:20:02.93 ID:kpf3rlFpO
是非彼女達に乗っかられてみたいなw
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 01:33:51.78 ID:daXxv77y0
巴「きのうは変な夢見ちゃった…」
雛「前回、寝る前にジュンの変な姿見せられちゃったからよ…」
巴「でも、きっとやり方は間違えてないわ。桜田くんの、もっといいことしてるところを寝る前に見られたら…」
雛「そうしたらきっと、ジュンとの素敵な夢を見られるのね!…難しそうだけど…。…今日もジュンを見るの?」
巴「そうするつもりよ」

J「……やるんだ、機は満ちた。決意せよ、僕……」
巴「桜田くん、すごく真剣な顔してる…」
雛「前回もそれで、そのあと大バカなことしてたから当てになんないの」
J「やるぞ……よし、やる!……ひゃっ…やぁ、だめ、やめ、んっ…らめ…あ、あ……!」
巴・雛「……」

J「や…ん…あはは、おほぉらめ、はふぅ…はぁ、はぁ…あ!ん…ん…」
雛「いい加減にしろこの変態ヒッキーがなの」
J「あふん……って雛苺!?」
雛「一人で何してるかと思えば、足の裏を自分でくすぐって悶えるとはなんたる変態。なんたる醜態。
  ヒナがもしそんなことをしたら、生まれてきたことを後悔するの」
J「そ、そこまで…い、いや、ちょっとやってみたくなっただけで、別にいつもやってるわけじゃあ…!」
巴「ねぇ、雛苺」
J「か、柏葉までいたのか…だからこれは…」
巴「これはこれで」
J・雛「え?」
巴「悶える桜田くんの姿…これはアリ。全然アリ。今夜はいい夢見られそう。それじゃあね、おやすみスタスタ」
雛「と、トモエっ!?」
J「柏葉!?いったいなにを!?」
雛「……」
J「……」
雛「……ジュン、お幸せにね」
J「哀れむような目で言うなっ!」
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 01:54:03.95 ID:kpf3rlFpO
こうして自らを開発していく巴であった…w
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 01:58:53.76 ID:xrTjZWJ10
>>168
アリなんだ…。
強いなぁ、強くなったなぁ、巴w
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 02:20:21.59 ID:xrTjZWJ10
乙女な保守を致すんだよ

「えと……お待たせ……」
「ん、あぁ、そんなに待って…………」
「ふ、振り向いて固まらないでよ!君のリクエストなんだからね!?」
「――……確かに買い物に付き合う条件に、普段と違う格好で、とは言ったけど…」
「けどっ?―ボ、ボクだって似合ってるとは思ってないけどさ!」
「あ、いや、そーいうんじゃなくて…と言うかそうじゃなくて…」
「そりゃ、無茶しちゃったかなぁって思ってるよ!こーいう長めのスカートってあんまり―」
「うん、蒼星石はあんまりそういう格好しないよな。だから、その、新鮮と言うか…」
「………え?えと、……珍しいモノ見れたー、とかそういう感覚?」
「いや、なんでお前は殊、自分の事になるとそう卑屈に…。人の事は言えないけど」
「だって…こういう女の子女の子してるのは、やっぱり翠星石みたいな子に似合うと思うし…」
「それは間違ってないと思うけど、その……お前のも可愛いと思うぞ」
「へ?え?え、え、え?……ほんと?」
「う、嘘吐いてどうするんだよっ」
「そ、そうだけど。……ボク、滅多にそう言う風に言われる事ないから……」
「そうなのか?」
「うん。『格好いい』とか『凛々しい』、『襲われたい』とかは言われた事あるけど。全部、女子に」
「わからないでもないけど…。いや、最後のはわからないけど!」
「あ、あと、『こんな可愛い子が女子な訳がない』とか言われた事はあるよ?」
「『なんで?』って顔するな。僕もわかんないから」
「とりあえず、酷い事言われてるなぁとは思った」
「あぁまぁ。―でもさ、その、似合ってるからさ。今度からは普通に穿いたらどうだ?」
「………ん、ありがと。でも……うん、いいや、普段は何時もの格好をしてるよ」
「そうか?勿体ないと言うか、えと……」
「ジーンズの方が動き易いし、穿きなれてるしね。――それに……」
「ま、本人がそう言うなら構わないけどさ。じゃ、行こうか」
「――君にだけそう思ってもらえるなら、それでいいし――わ、もぅ、置いてかないでよぉ!」
>>53様、イラスト有難う御座います。翠は髪がいじり易そうだなぁと思い、書きましたw)
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 02:32:10.10 ID:xrTjZWJ10
保守。
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 02:42:05.33 ID:zrmCYtxUO
保守
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 03:07:54.98 ID:j7SdWJon0
ho
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 03:41:15.68 ID:xrTjZWJ10
保守。
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 04:27:37.75 ID:F8lNGiJGO
保守
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 05:21:44.68 ID:p1idwDgnO
>>168
雛苺にフイタwww
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 07:01:48.96 ID:kpf3rlFpO
保守なのよ
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 07:53:44.27 ID:j7SdWJon0
>>171
ショートカットで僕っ子でスカートとかなんですかそれ。
けしからん! けしからんから貰っていきます。
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 09:27:15.88 ID:R6+2mJco0
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 10:03:28.74 ID:RMFA7cHc0
  , -、                        , -――- 、    |カナの長編SS百本書かれるまで
  !   ',                   く ̄`'ー 、 ,rz:yェュヽ.  |
  ヽ.  ヽ     __            /.:ト 、 ー-{{ rャz_}}ハ |AA貼り続けてやるかしら
   ヽ   \  /´ }           / '}   丶、 ヽ,:クー'ヽ.〉 li \______________
   r‐ヽ.  ヽノ   /          l.: /     >‐ゝ〃ヽl l|
  r |   {:. ,     九、         l: /- 、   ' ,ィfメ、 \ l :!
. 「', \_}l   ノ }' \           ヽ!:y=、     ヘ:りj  、Y´Vl
 l ヽ_〕 _ イ _〕\´l\       _ハ:り 、    ´xXx  fヽjノ
 ` ー 't--イ  __j´ / _} \    //⌒ヾ  _, -'´)   ,rー」
     フ⌒K´ '  ヽ、|   ヽ、__./ ̄ `ヽー 、ニ´  r '´ ̄ ̄¨ヽ
     厶ィ l \    / |  、 ヽ `丶 -  V 」ト-イ_V´ . 二 _ 」、
     /  ハ.  丶、{_ 」   `     ヽ   /   _}。 Y゙-―‥チ:〉
      └ 'イ. ヘ    / イ    /‐t―     ヽ、, イノ  l:ト、 , -_」{
        / ,  l   'ーォ /    /  \__ ,    f´ ̄`フ|」 匕.-'‐i|
       ´} '´\  / {   /      /     ≦三} 。  K≧イ!
        ¨´ケ ハ フ | /      /     └=' 、  /ハ  l
         {.ノ} し'イj'       /          /`ヽ }'´ :|
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 10:13:42.58 ID:p1idwDgnO
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 10:51:08.12 ID:p1idwDgnO
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 11:26:40.02 ID:R6+2mJco0
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 11:47:59.43 ID:daXxv77y0
巴「勤労感謝の日ね」
J「え、ああ、そうだっけか」
巴「桜田くんにも感謝しないと」
J「……それは、ヒキコモリの僕に対する嫌味か?」
巴「ううん、だって桜田くん、しっかり労働してるじゃない」
J「どうみたってしてないだろ。なんかいいたいことでもあるのか?」
巴「別に」
J「……なんだよそれ。気分悪いな」
巴「……」
紅「ちょっとジュン、そんなところにいたの?紅茶の時間よ、はやくいれなさい」
J「なんで僕が!…ああもう、わかったよ、いれてくればいいんだろ?」
紅「お茶菓子も忘れないようにしなさい」
J「わーってるよ。ったくもぅ…バタバタ」
巴「……」

巴「……今日もしっかり勤労してるじゃない、ばか」
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 12:15:00.31 ID:xrTjZWJ10
>>185
最後の一言がキました。
久々に奇麗な巴だw
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 12:16:05.80 ID:h1G5A9vaO
めぐが色々な曲を聴いてるようです4(yuri注意…って1と2にも書いとくべきだった...)

水銀燈がめぐにCDを貸してたみたいです。
銀「やほー、めぐ。この前貸したCD…な、何これぇ…」
そこには、ボンテージ姿のめぐがいました。
め「大丈夫、水銀燈が伝えたい事はしっかり分かってるわ」
銀「はい!?」

♪愛をちょうだいハード・コアに 痺れるくらいくちびるでGang★
ウエタケモノ ミタク ゼンブ ノミホシテ
このまま最後まで…

タイミング良く曲のサビを奏でるCDプレイヤー。ご都合主義の賜物です。

め「望み通り、シバってネジってサディスティックに愛してあげる!!」
銀「私が勧めたのは桜z…アッー」

水銀燈はしばらく寝込んでしまいました。
でもその後もめぐのお見舞いに行く水銀燈は、優しい説とM説とどっちが正しいのでしょうか?

使用曲
福山雅治:Gang★
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 12:50:27.61 ID:h1G5A9vaO
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 13:12:20.81 ID:Qdnd5EUuO
「うふふふふ〜…つかまえたよ…銀ちゃん…♪」
「イヤァァァァァ!!」

保守
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 13:29:04.68 ID:p1idwDgnO
>>187
優しさ…と信じよう…
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 13:51:07.70 ID:p1idwDgnO
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 14:14:54.84 ID:p1idwDgnO
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 14:15:36.67 ID:VCMsaN2c0
ほ、ほ
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 14:24:53.36 ID:qR2LdG6I0
ho
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 14:40:49.12 ID:yWY+3gHOP
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 15:08:24.10 ID:p1idwDgnO
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 15:28:52.60 ID:p1idwDgnO
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 15:49:42.87 ID:p1idwDgnO
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 16:07:04.62 ID:zrmCYtxUO
保守
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 16:27:40.26 ID:c0/xSI7NO
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 16:56:12.99 ID:R6+2mJco0
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 17:24:01.02 ID:LOiUxHFcO
保守
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 17:48:05.31 ID:LSK9If2C0
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 18:08:55.80 ID:p1idwDgnO
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 18:19:58.37 ID:HYWl4TGF0
ほしゅ
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 18:22:53.85 ID:45d9QBfZO
保守かしらー
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 18:39:44.16 ID:LOiUxHFcO
保守
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 18:41:39.96 ID:iSx4brCdO
>>187
SIMPLE2000シリーズ THE薔薇武者 怒獲武乙女参上
の発売はいつですか
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 19:10:46.92 ID:p1idwDgnO
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 19:34:44.38 ID:p1idwDgnO
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 19:54:09.44 ID:R6+2mJco0
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 20:06:29.32 ID:LOiUxHFcO
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 20:18:40.66 ID:Qdnd5EUuO
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 20:27:32.22 ID:LOiUxHFcO
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 20:45:40.40 ID:LOiUxHFcO
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 20:55:24.54 ID:c0/xSI7NO
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 21:01:51.51 ID:LOiUxHFcO
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 21:22:10.43 ID:9q7p/nYw0
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 21:42:02.57 ID:R6+2mJco0
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 21:50:08.46 ID:LOiUxHFcO
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 22:03:17.01 ID:o5I/7v1x0
ho
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 22:11:25.85 ID:j7SdWJon0
MAD作りって楽しいね。ほ
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 22:23:41.08 ID:o5I/7v1x0
俺も一時期ハマッた。 ほ
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 22:31:00.03 ID:c0/xSI7NO
保守
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 22:43:46.64 ID:R6+2mJco0
保守
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 23:04:01.78 ID:R6+2mJco0
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 23:13:49.22 ID:c0/xSI7NO
保守
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 23:14:02.34 ID:LOiUxHFcO
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 23:23:51.72 ID:LOiUxHFcO
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 23:30:28.64 ID:o5I/7v1x0
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 23:39:27.35 ID:daXxv77y0
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/23(金) 23:49:53.42 ID:daXxv77y0
保守のタイミングが掴めないけど保守
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 00:03:40.38 ID:SUSfxCKP0
600
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 00:15:19.19 ID:XgXfMbhbO
保守
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 00:23:22.25 ID:2r9IcpOMO
?「今日はスレも静かだったね」
巴「まぁ、祝日だし。皆出掛けてるのよ」
?「そういうアナタは家に居たケド」
巴「だって…予定無いし…」
?「ジュンでも誘えばいいのに」
巴「わ、私もそうしたかったけど…なんか…その…」
?「まったく、臆病者なんだから…。でもね、巴」
巴「な、何…?」


巴の右手「いくら淋しいからって自分の手に人形ハメこんで話しかけるのはどうかと思うの」
巴「私もアナタにそんな事言われるとは思ってなかったわ」
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 00:25:45.48 ID:XgXfMbhbO
>>235
既に二重人格の域にまで到達してるのかwww
237ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:31:16.99 ID://vEH7f20
僕は今晩もあの姉妹たちの家でご馳走になる。
そして今日は柏葉も一緒である。
ねーちゃんも水銀燈も大学の部活から帰って来ており、
賑やかな食卓になりそうだ。

思えば、今の高校の合格が決まってからここの姉妹の御両親も
僕の親と同じようにして海外へ行ってしまったんだな。
それまでは、まさか翠星石の料理を食べることになろうとは思いも寄らなかったのに…

それも半年以上が過ぎ、年が明けた。
もうじき、高2だ。

──僕はソファに座りながら、今後の高校生活について考えていた。

雛「ジュン登りぃ〜」

そして雛苺がいつものように飛びついてきて、僕によじ登る。
そういや──

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

去年の秋。
まだ残暑が厳しい頃、僕は自分の家のリビングで、
ソファに座ってテレビと見ていた。
今日の客は翠星石と真紅と雛苺。
翠星石と真紅は後ろのテーブルでお茶をしている。
話に夢中のようだ。もはや2人の世界を築き上げているに等しい状況だ。
こうして、僕をターゲットに絞り込める状況になると、
お約束のようにあいつが飛びついてくる。
238ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:33:08.58 ID://vEH7f20
>>237
雛「ジュン登りぃ〜」

僕は目隠しされて大事な場面を見逃した──

〜〜〜〜〜

また別の日。
僕が床に寝そべって蒼星石と某サッカーゲームで対戦していると、
あいつがいきなり背中の上に乗ってきて、自分の頬を僕の頬にピトッと引っ付けてきた。

薔「ジュン登りぃ〜」
ジ「わっ!」
実『ゴーーーーーーール!!ゴールデンゴールデンゴールデンゴォォル!!』
ジ「うわああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
蒼「やったあぁぁぁぁっ!やっと勝ったぁ!」
ジ「くそっ…引き分けで粘ってきたのに…」

それもこれも、こいつが僕の背中にうつ伏せに密着していなければ…

薔「嫌だっ!離れたくないぃ〜!」ムギューッ!
ジ「いや、でもさ…」
薔「どんな困難な状況でも乗り越えてみせるのが男だろ!このばかっ!」
ジ「…だ…誰から教わったんだ?その言葉…」
薔「小3を甘く見すぎだ」
ジ「…わ、悪かったよ(こいつ、高校生になったら翠星石よりおっそろしー奴になりそう…)」
239ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:33:45.71 ID://vEH7f20
>>238
〜〜〜〜〜

また別の日。
僕の部屋で遊ぶばらしーたちにジュースを出そうと1階へ下りた時のこと。

誰も居ないはずのリビング。
後ろから気配がする…
誰かが僕の跡をつけている…
誰だ…
ねーちゃんは部活。蒼星石も部活…
翠星石か真紅が下りてきたのか?

あ。

とりあえずソファに寝転がってテレビでも見るか。
よいしょっと…ポチっとな。

雪「ジュン登り…」
ジ「やっぱりw」
雪「ジュンの背中は…暖かいですわ…」
ジ「そか…」

薔「わ!」
雪「…あ」
ジ「あ、お前も下りて来たのか!…登るのか?」
薔「ば…ばかやろう…」
ジ「あれ?珍しいなw」
薔「フン!翠星石と真紅に言いつけてこよ〜っと」
ジ「それだけはやめろおぉぉぉぉ!!」
240ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:34:34.45 ID://vEH7f20
>>239
〜〜〜〜〜

また別の日。
翠星石たちの家に行った時のこと。

金「ねぇジュン〜、あの棚の上のティッシュ箱取って〜」
ジ「…う〜ん…届かない」
金「170cmもあるのに届かないなんてヒドイかしらw」

そうそう、こんな所にティッシュ箱5箱セットを置く方も置く方だ。

ジ「脚立は?」
金「それがどこにあるのか分からなくて…」
ジ「そか…」
金「こうなったらアレしかないわ! 私を肩車してちょーだい!」
ジ「あ、うん…」

---

ジ「取れたか?」
金「取れたわ〜」
ジ「おぅ…良かった」
金「…それにしても、久しぶりの“ジュン登り”かしら!」
ジ「そうだな」

…とまぁ、こいつはじきに卒業しそうだ。
241ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:37:39.22 ID://vEH7f20
>>240
〜〜〜〜〜

さて、また別の日。
僕の家に真紅だけが来た時。

ジ「あれ?お前1人?」
紅「あの4人が五月蝿くって…ったく!」
ジ「ま、まぁまぁ、落ち着いて…気持ちは解るから…」
紅「…」

-----

紅「ジュン、その番組が終わったらワイドショーが見たいわ」

こいつはいつも通り僕の横に座り、そして注文をつけた。

ジ「え?あぁ…3時になってからな?」
紅「ええ」

……。

紅「ここはやっぱり落ち着くわね…」
ジ「あぁ…」

──こいつは小5で“ジュン登り”を卒業した。
いや、正確に言うと…こいつの場合、好きだったのは膝の上なんだが…
まぁ、この姉妹の中では珍しいのかなぁと思う。
それに、水銀燈はもちろん、同い年の蒼星石や、
この姉妹ではないが、幼馴染の柏葉には“ジュン登り”をせがまれた記憶がない──
242ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:38:55.54 ID://vEH7f20
>>241
銀『ジュンくんを負ぶった事なら何度でもあるわぁ』
蒼『え?ジュン君に登るの?w…恥ずかしいよ…w』
巴『…どうせまた“背中に当たるから〜”って妄想膨らませてるんでしょ?w』

しかし、こういう事には決まって例外が存在するのであって…

〜〜〜〜〜

それまたある日。
街の中心部に遊びに行ったまでは良かったが、帰りに電車が止まってて、
運転再開を待ちつつ線路沿いの道を歩いて家に帰るハメになって──

翠「もう歩けねぇです…疲れたですぅ…」
ジ「嘘つけぇ!…まだ歩き始めたばっかだろ?」

スッ…

翠「ジュ…ジュン登りぃ…です…」

翠星石は遠慮気味に手を伸ばし、僕の首に抱きついてきた。

ジ「仕方ないなぁ…ヨイショット」
翠「…」
ジ「次の駅に着く頃には…運転再開されてるといいな」
翠「…そうですね」
ジ「…」
翠「もし、まだだったら次は翠星石が──」
243ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:40:44.61 ID://vEH7f20
>>242
ジ「お前…どうも本気で疲れてるっぽいから遠慮しとく」
翠「な、何でそんなこと…」
ジ「何か…いつもみたいに突っ掛かって来ないからな…w」
翠「…」

翌日、僕は一晩でフル充電した翠星石に朝っぱらから、
いつもの3倍くらい叩かれ、罵られ、引きずられながら学校生活を送ることとなった。
さらに、こいつは今なお“ジュン登り”を卒業していない!──

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

──あ、でもそうか。
僕はこうしてあの兄弟の8人中6人に“ジュン登り”をさせたことになるのか。
じゃあ折角だから、水銀燈と蒼星石にも…w

──お、ちょうど、蒼星石が隣に座ってテレビを見ているではないか!w

ジ「なぁ、蒼星石」
蒼「ん?なに?」
ジ「登ってみるか?」

僕は自分の頭に登っている雛苺を指差した。

雛「うゆ?」
蒼「…?」

蒼星石は暫く僕の言葉が理解出来なかったようだった。
が、突然大声で笑い出した。どうやら僕の言いたい事に気づいたようだ。
244ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 00:43:37.42 ID://vEH7f20
>>243
蒼「あっははw 僕が登るの?」
ジ「あと水銀燈と蒼星石で完成なんだ!!」

向かいに居た水銀燈も吃驚して口をあんぐりと開け、
蒼星石の隣にいた柏葉もお茶を飲み損ねて咳き込んだ。

銀「え?なになに?何かのプラモデルでも仕上がるのぉ?」
蒼「気持ちは判るよ。あとコレだけで完成だ!っていうのは。
  どれだけしょーもない事でもね…うん。あるあるw」
巴「桜田君、なんかオカシイw
  引き篭もりが治ってから劇的にキャラ変わったよねw…ほんとw」
ジ「お前笑いすぎだろw」
巴「ごめんなさいw…笑いすぎて…お腹痛いw…」
銀「分かった。じゃあ筋トレの相手になってあげる」
ジ「え?」
銀「ほら、背中貸しなさい」

頭の中が真っ白になった。殆ど冗談で言ったようなもんだったからだ。
そして、水銀燈が…僕の背中に乗った。

銀「ジュン登り〜」
ジ「あ」

水銀燈の息が耳に掛かる。
水銀燈のmu…

翠「きゃああああああああああああああ!!!!」
>>244
翠星石が金切り声を上げて、おたまを落とした。
…どうやら、大口を開けたままこっちを向いて固まっているようだ。
一緒に晩飯を作ってたねーちゃんが翠星石を揺するが反応が無いみたいだ…

ジ「翠星石、違うんだこれは!…あ」
銀「はい、気にせず前に進む!脚筋を鍛えるのよぉ!」

僕は水銀燈に操作されるように前に進んだ。
そして、2階へ上る階段の近くで折り返し、リビングへ戻ってきた。

ジ「じゃ…下ろすよ」
銀「あら、名残惜しそうねぇ」
ジ「え、そんなw」
蒼「ぼ…僕はまだ心の準備が出来てないから後日改めて…」
巴「私も…w」
銀「剣道部の人って防衛ラインが高いのね…てか、2人とも顔真っ赤だしw」
ジ「あ、顔真っ赤で思い出した…!」

僕はキッチンの方に目をやった。
翠星石は何事も無かったかのように、ねーちゃんの隣で復帰していた。
が、その顔にいつもの笑顔は無い。
眉間に皺を寄せているようにも見えた。

ジ「…」

〜〜〜〜〜
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 00:51:36.96 ID:2r9IcpOMO
では支援をば
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 00:59:00.43 ID:Z4DexICO0
ho
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:01:20.09 ID:Z4DexICO0
sageてしまったorz
249ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 01:02:41.83 ID://vEH7f20
>>245
〜〜〜〜〜

晩飯が終わり、柏葉とねーちゃんが帰っていった後、
翠星石は1階から僕を除く全ての人間を2階へ排除し、
僕は翠星石の監視の下で、今晩の分の皿を全て洗うこととなった。

翠「どうせお前はああいうのが好みなんですよ!」
ジ「どういう事だよ」
翠「胸が大きくて!」
ジ「お前だってペッタンコってわけじゃないだろ? 美ny──」

唐突に翠星石の左手が僕の頬を襲った。

バシッ!

ジ「ごめん…」
翠「それに背が高くて!」
ジ「お前だって十分高いじゃん。160cmあるだろ? だから決して低いわ──」

…翠星石が強く睨んでくるので黙らざるを得なかった。

翠「その上、自分を引っ張っていってくれる人が!」
ジ「え…?」
翠「お前はいつも受け身なんです!」

僕はどう返していいのか判らなくなった。
250ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 01:04:29.64 ID://vEH7f20
>>249
ジ「…」
翠「…」
ジ「…」
翠「図星ですね」

翠星石は冷たく言い放った。
急に本格的に怖くなってきた──

ジ「…」
翠「はぁ…」

もう翠星石の方に顔を向けられない…いや、
向けたくない、と思った。

ジ「…」
翠「…お前」
ジ「…」
翠「お前、水銀燈が好きなんですね?」
ジ「…へ?」

僕は最後の皿を危うく床に落としそうになった。

翠「きっとそうです!」
ジ「なっ…何ぃ?」

おお!見える!この家に稲妻が落ちた!落ちている!…

翠「じゃあ今から水銀燈になりきってやるです!」
ジ「え…えぇ?」
251ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 01:07:48.60 ID://vEH7f20
>>250
…おぉぉぉ!落雷祭りだ〜!外は晴れてるのに室内で豪快に轟いている!!…

翠「そうと決まったら早速着替えてくるです♪」
ジ「コスプレはやめろ!」
翠「はぁ?」
ジ「だから…」
翠「ちげぇです!普段の水銀燈みたいにしてくるだけです!」
ジ「え?まさか髪の色まで…?」
翠「馬鹿ですねぇ〜。さすがにこの髪は弄れませんよ。
  あくまで他の部分を軽〜く水銀燈風味にしてくるだけです。か・る・く♪」
ジ「…」
翠「じゃ、着替えてくるです〜♪」

〜〜〜〜〜

翠星石はそう言うや否や、ササッと階段を駆け上がっていった。
危ない。かなり危ない。
こういうタイプの怒り方をすると止められないんだよな…

あぁぁ…大変なことになっちまった…
決めた。

──逃げよう。

僕は、こっそりと玄関から抜け出…そうとしたところで誰かに飛びつかれた。

翠「ジュン登りですっ!!」
252ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 01:08:42.21 ID://vEH7f20
>>251
そのまま庭の芝生の上に翠星石と吹っ飛んだ僕は、そのまま翠星石に引きずられ、
2階に連れて行かれ──

------

翠「水銀燈、こいつが『水銀燈になった翠星石を見てみたい』そうなので色々借りるですよ?
  そんでもって協力してもらうです。色々と」
銀「ちょ…え?」
紅「…」

------

そうして水銀燈に無理やり協力してもらって、僕は水銀燈と真紅の部屋に監禁され、
その間に翠星石は自分の部屋でおめかしを始め、
(同じ部屋に居た蒼星石も驚いてこっちの部屋に逃げてきた)

------

蒼「ジュン君!大変だよ!」
ジ「分かってるよ…」
蒼「──怒ってたんだ…やっぱり…」
ジ「僕ってさ…今日までで何回あいつを怒らせたんだろうね。はは…」
蒼「…」

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そしてお披露目となった。
253ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 01:09:21.44 ID://vEH7f20
>>252
ガチャ…

翠「あら、待っててくれてるわねぇ〜。この私をだぁい好きだという人が♪…」
銀「…」

僕は今の翠星石の姿と言動があまりにも衝撃的すぎて、如何なるアクションも起こせなかった。
この後、翠星石に背後から絡まれて、そのまま耳に息を吹きかけられ、卒倒した──
254ずっと傍らに・・・番外編 第4話〜ジュン登り〜:2007/11/24(土) 01:13:34.96 ID://vEH7f20
終わりだす。
スレが静かだったから一発デカイの投下しようかと思ったら、
伸びちまいました…すまん

#実はこのシリーズ、俺の実体験を混ぜて投下してます。
#今日の投下分にもあります…w
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:18:35.77 ID:Tp1lmca80
>>254
ぐじょぶ

……実体験だと?なんて裏山
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:25:56.76 ID:VrDK49KZO
保守
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:41:49.52 ID:kQhs3CRcO
投下してみる
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:42:25.04 ID:kQhs3CRcO
JUMとオディールの逃避行は続く!しかしまたもや立ち塞がる者が!

金「ここは通さないかしら!」
J「金糸雀か…!」
金「ふっふっふっ…薔薇乙女随一の頭脳派、金糸雀から逃れる事は不可能!
さあオービーとやら、おとなしくお縄を頂戴するかしら!」ババン
オ「あの、オディールです。ダービーでもバービーでもありません」
J「まさかのジョジョネタktkr」
金「むぐ…と、とにかくジュンから離れるかしら!」
オ「ジュン君…あの娘のおでこ眩しい…」
金「むきーっ!カナの事馬鹿にしてー!!」
J「結構言うなぁオディール…」
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:43:22.96 ID:kQhs3CRcO
>>258
金「もう許さないかしら!みっちゃん!!」パチン
み「呼ばれて飛び出てみっちゃんただ今参上!」バーン
オ「…あの妙にテンション高い人は?」
J「みっちゃんさん…金糸雀の保護者だ」
オ「……そんな立場の人が平日の昼間からこんな事をするなんて…」
J「何故だろう、その台詞は僕にもつらい」
み「ゆ、有休とったのよ!」
金「み、みっちゃん頑張るかしらー!」

J「…いずれにしても僕とオディールの邪魔はさせない!」
オ「ジュン君…///」
み「私だってカナの為なら何だってするわ!行くわよジュンジュン!!」
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:44:20.00 ID:kQhs3CRcO
>>259
睨み合う両者…しかし次の瞬間に同時に駆け出した!

J『みっちゃんさん!』(アイコンタクト)
み『何、ジュンジュン!』(アイコンタクト)
J『…取引しませんか?』(アイコンry)
み『取引ですって?』(アイコry)
J『このまま見逃してくれたら…僕が作った金糸雀用の
コスプレ衣装を送ります』(アイry)
み『…内容は?』(アry)
J『猫耳スク水セーラー!』(ry)
み『スク水の色は!』(ry)
J『白!』(ry)
み『のった!』(ry)
―この間ジャスト3秒―

J「……」
み「……」
み「さ、カナ帰るわよ♪」
金「えぇーーーっ!!」ガビーン
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:46:04.31 ID:kQhs3CRcO
>>260
金「何してるかしらみっちゃん!早くジュンを捕まえるかしら!」
み「何を言ってるのカナ…」
金「え?」
み「あれは私のお父さんよ☆」
金「ンな訳ねーかしらー!!」ガビーン
み「だってここで引き下がらないと猫耳スク水セーラーが…ゲフンゲフン」
金「ば、買収されてるー!」ガビガビーン
み「ああ…想像しただけで色んな汁が…ジュルリ…カナぁあああああ!!」スリスリスリスリスリ…
金「んにゃー!まさちゅーせっちゅー!!!」

J「さあ、今のウチに行くぞ!」
オ「いいのかなぁ…」


二人の逃亡生活は続く!!
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:47:04.29 ID:kQhs3CRcO
終了〜
タイトルが思い付かねwww
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 01:59:50.74 ID:owHuW5x3O
乙wwww
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 02:07:18.77 ID:2r9IcpOMO
>>254
よし、アナタの背中に俺も昇(ry

>>262
お〜、こりゃこの二人が何処まで愛の逃避行をするのか見物だなw
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 02:16:05.47 ID:3JwdW+44O
みっちゃん素敵すぎwww
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 02:21:21.30 ID:AF1F4LYRO
>>254
ばらしーかわえぇw

てことはジュンが救急車で運ばれる話もまさか…?

>>262
オディール×ジュンってなかなか見ないカップリングだなw
楽しみだ。
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 02:43:03.55 ID:kQhs3CRcO
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 02:46:29.75 ID:oydXRy2Y0
びっくりな保守を致すわよっ

「――わとととと、な、なんとか間に合ったぁ!」
「……間に合ってません。もうチャイム鳴ってますよ」
「……みっちゃん先生の時計はまだ八時二十九分だもん」
「ぶりっ子しても駄目です。あと、先生の腕に時計なんかついてません」
「もー、相変わらず君は冷たいなぁ。ねぇ、カナぁ?」
「みっちゃんはもうちょっと朝を優雅に始めるべきかしら」
「カ、カナまで酷い!?ばらしーちゃん、慰めてっ」
「わ、え、ぅと……ばらしーも夜更かしして、よく遅刻しそうになる。一緒…」
「あん、嬉しいわ、ばらしーちゃん♪」
「薔薇水晶は生徒かしら。みっちゃんは仮にも先生かしら。一緒?」
「………ひぐえぐ、一緒じゃありません」
「え、えと、金糸雀、…あんまり、いじめちゃダメ……」
「………なんだかなぁ。まぁ、僕もあんまり朝は強くないけど…」
「貴方はいいの。男の子だもの。でも、みっちゃんは女性かしら」
「……女性だと、どう駄目なんだ?」
「せめて、お化粧する時間くらい作るべきかしら。
みっちゃん、起きてから家を出るまでに30分位だし」
「あっはっは。起きてラフレシア摘んで、ご飯食べて、歯磨きして、髪をちょっとセットして終わりー」
「………そのサイクル、ほとんど僕と変わらな――!?」
「み、みっちゃん先生、それはほんとなのぉ!?」
「い、幾らなんでも…や、でも、みっちゃん先生ならあり得るですぅ…!」
「た、確かに口紅もやっつけ感満載だったけど…ほぼノーメイクだったなんて…!」
「――えーと。水銀燈さん、翠星石さん、真紅さん。いきなり何を…?」
「貴方は男だからわかんないでしょうけどぉ!」
「普通、ノーメイクで外に出るなんてできねぇですよ。肌荒れ隠すのにどれだけ必死か!」
「なのに、みっちゃん先生は其れほど肌荒れも目立っていない…羨ましいのだわ…っ」
「あはは、みんなありがとー♪」
「だから、ちゃんとお化粧すればソバカスも隠せるのに。勿体ないのかしら、もうっ」
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 03:06:34.66 ID:oydXRy2Y0
保守。
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 03:33:40.46 ID:AF1F4LYRO
緊急ほ
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 04:26:49.85 ID:IQTK6nyQ0
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 04:51:59.15 ID:ZoNvOsAVO
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 05:31:38.20 ID:IQTK6nyQ0
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 06:38:29.15 ID:2r9IcpOMO
保守かしらぁ
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 07:19:11.35 ID:AF1F4LYRO
保守
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 07:53:46.93 ID:6Q386c2TO
>>266

オ「グスグス…」
翠「どうしたですオンドゥル、なんで泣いてるですか?」
オ「オンドゥルじゃなくてオディールです...私は、私は嬉しくて泣いてるんです...グスグス...」
翠「何がそんなに嬉しくて泣いてるですか?」
オ「私が普通にヒロイン扱いのSSが投下されたからよ!!複数キャラがでるSSも大抵は薔薇乙女だけか+巴ちゃんがヒロインで、たまにめぐちゃんが混じって、私は脇役としてすら出ない事が…」
翠「確かにオリーブさんが出るSSはあまり見ないですぅ…」
オ「だからオディールと何回言ったら…今これ書いてる人がちょっと前に書いた葉っぱメイデンなんて、オチにするため金糸雀以外のキャラを全部出したつもりでいたけど、忘れられてたのよ、私…」
翠「つまり、原作コミックしか知らない作者にとってもアニメオリキャラの柴崎夫妻以下の存在感しか感じられなかったってことですか」
オ「ひ、酷い...orz...」
翠「まあ、今ちょっと無料wikiで調べて発掘したジャバウォックと山本も出てなかったけど、作者はその時知ってすらいなかったから……忘れられる方が悲惨ですね、これ」
オ「エーン…(大泣)」
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 08:41:23.44 ID:waJ5Ft1RO
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 09:07:07.48 ID:3JwdW+44O
サラも忘れないでくだしあ
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 09:25:12.60 ID:HeCiRYc70
  , -、                        , -――- 、    |カナの長編SS百本書かれるまで
  !   ',                   く ̄`'ー 、 ,rz:yェュヽ.  |
  ヽ.  ヽ     __            /.:ト 、 ー-{{ rャz_}}ハ |AA貼り続けてやるかしら
   ヽ   \  /´ }           / '}   丶、 ヽ,:クー'ヽ.〉 li \______________
   r‐ヽ.  ヽノ   /          l.: /     >‐ゝ〃ヽl l|
  r |   {:. ,     九、         l: /- 、   ' ,ィfメ、 \ l :!
. 「', \_}l   ノ }' \           ヽ!:y=、     ヘ:りj  、Y´Vl
 l ヽ_〕 _ イ _〕\´l\       _ハ:り 、    ´xXx  fヽjノ
 ` ー 't--イ  __j´ / _} \    //⌒ヾ  _, -'´)   ,rー」
     フ⌒K´ '  ヽ、|   ヽ、__./ ̄ `ヽー 、ニ´  r '´ ̄ ̄¨ヽ
     厶ィ l \    / |  、 ヽ `丶 -  V 」ト-イ_V´ . 二 _ 」、
     /  ハ.  丶、{_ 」   `     ヽ   /   _}。 Y゙-―‥チ:〉
      └ 'イ. ヘ    / イ    /‐t―     ヽ、, イノ  l:ト、 , -_」{
        / ,  l   'ーォ /    /  \__ ,    f´ ̄`フ|」 匕.-'‐i|
       ´} '´\  / {   /      /     ≦三} 。  K≧イ!
        ¨´ケ ハ フ | /      /     └=' 、  /ハ  l
         {.ノ} し'イj'       /          /`ヽ }'´ :|
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 09:29:30.77 ID:6Q386c2TO
あ...それにオディールの祖母ちゃんも忘れてた...orz...保守と名目をつけてレス
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 10:09:38.38 ID:k+mqbnB1O
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 10:25:37.13 ID:S6p2bM/70
            \     .,,/               /
  書  保  だ   ゙k  .,,/゛               .,/    れ  こ  ジ  ヒ
  い  守  か    ヒ,/                  .l     ん  の  ュ  ナ
  た  の  ら    [,                   .゙゙"     し  国  ン  は
  の  お  ス    ア                  `ヽ      ゅ  の  の  ね
  よ  手   レ   .,"                     ゙.'.:.,、  |  字  ご   っ
  |  紙  に   i、                      i.、    し  を  本
            ゙k                    、 、"    た     を
             .|              /  ,,,-glllllllll,l'゙    な     読
             |             _,,r‐'″ ,l”゚゙'゙゙'゙l%、   の     ん
            ..,″.,,r‐''',,、       ,ィ″   : ./    、\,,、       で
            .:く, "   ,"/      ,,/y``゚'';‐'"/_,,,llー'''"` "`゚'';‐、、
            l! |/    , ′    ,'"  ,!|  ,,l,llllllll゙°/  /|    ゙l゙l,、         
         ,「l`    ./    _、.,r′ ,〈llllllllll゙゙″  /  ./ |     | `゙'ェ-、、丶:i 、ー'
          ," |    ./,,v‐'''''""`レ" ヽi、ソ"'l广 |  ./   /  |   || .| .| |.| |ヽ|  ∨
      _.、"  |   .,ill″   ,/    ,<'゙゙y," 、|  .| !  .i  .| | |.| | / | | | | `、
/≒--',lhコ           ..ォ'"'',l|  ,,,/ .! ,「 ,‐|   | l゙| .| .| | .| | | / | | | |  `、
   _illll,, |          ゙゙\llllli、 ,)  ヘ,i´ ,i、 |  | | .| .| | | | | /-|−.| | | .|  `、
   ill゙ll"'゙l,         .,,y,,,,l|llll゙゙l,, "゙゙'┐ :| .トl !、/ |−|-| | | | |/ == 、!l| | |   `、
   'llll゜  \     _,,,,,l゙lll,llll゙   ゙i,ヘ_,,.゙l./: ,|.| : I..i,. .j==ニ`: |  | ´{::::::::Y゙l l _|_ー'''"
   ,,lll    ヽ-,,,,,.,l|,ll,llll゙      `'、`゚lZ.!ヽ .《.ヽ:i,':/イ{:::::::::}      ゞ..ン.,! | ̄゛
   ゙llll,llll,: : _,_,",llllllllllll゙゙゙       i、: ,,/  ,,,`'〃 ',,| ゞ -'′ ___  /// 「゛
    ゙゙゙llllll,l|llll゙lllllll!゙″        `“´:l  r‐x,,.ノ  |. ///  ,'   ヽ   /′/|
      `゙゙llllllll|゙°            ,トヘ`\,'\,r'' |.    l    l   |  ./ |
         ゙~''''・ッ、,,,_         '  `, .> `,゙) \   ヽ、 /   |  / |    /
             .',,,,,,,,,,_、     /  ,,, ∨'/'_(' \,,,      .._,.r:|      /
                 ``゚ヤ─-'    '''' )/ / ̄ゝ- '''''ゝ'''^゛" `,,,|  |  /
                   |xyi、      /     `, ,,,,,,,>‐-__〆\ .|      /
                   ゙!,     ,j|「       /|"""">ll|ll|llll||!     \
                    \   l!l「       <<:::::::::ノ.:l||  ||llゝ       \
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 10:56:03.71 ID:SUSfxCKP0
J「ひゃんっ!やぁ…も、もう…だめ…あ、あは…やん!お願い、もう、ゆるし…かしわ…ば…
  やめ…らめ…おねが…やぁっ!や、やだ…よ……なんでもするか…ら…あふっ…!
  えほっ……う、うん…ぁ…あぁあっ!ら、らめぇっ!!あは…はんっ!
  きくか…ら!いうこときくから!!…やぁんっ!ねぇ、お願いしま…す…もう許し…えは…んっ!……」

………
……


巴「……」
J「あ、柏葉。どうしたんだよ、なんか機嫌よさそうだな」
巴「そう?ちょっと、楽しい夢を見たからかもしれないわ」
J「へぇ、どんな夢?」
巴「ふふ、秘密!」
J「なんだよ、教えてくれたっていいだろー」
巴「どうしようかなぁ…うーん、やっぱりだめ、クスクス」
J「気になるじゃないか、いったい柏葉の楽しい夢っていったいどういう…ゾクッ…あれ?なんか急に寒気が…」
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 11:13:09.16 ID:IQTK6nyQ0
>>283
ちょっ…トゥモエwww
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 11:13:28.26 ID:k+mqbnB1O
>>283
ちょwww巴wwwwww
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 11:52:23.15 ID:k+mqbnB1O
「保守なのだわ……あら、水銀燈?どうしたの?」
「し、真紅…!お願い!かくまってぇ!」
「??え、えぇ……」

「真紅!水銀燈を見掛けませんでしたか!?」
「……見てないけど……。涎と鼻息を何とかしなさい、雪華綺晶」
「あ、あら…下品でしたわね、すみません…。では、水銀燈を見掛けましたら教えて下さいね?」
「え、えぇ…」

「…あんな風に薔薇水晶やめぐにも追われてるのよぉ……」
「……流石に同情するわ……」
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 12:24:21.79 ID:bO5mi3w60
ho
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 12:38:43.97 ID:1MnZ4TKa0
ho
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 12:41:02.25 ID:558ftaf80
銀「なんていうか、あなたって存在自体が夢オチみたいなものよねぇ」
雪「・・・」

290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 12:56:20.49 ID:VrDK49KZO
>>289
雪「・・・ジャンクのくせに・・・ッ!!」
銀「真紅ぅーーーっ!」
紅「え!?いきなり何なのだわ!?」
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 12:58:19.12 ID:1MnZ4TKa0
>>290
どんな時でも激怒すると、真紅ぅー!なのかw
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 13:38:22.96 ID:2r9IcpOMO
保守
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 14:00:18.88 ID:k8y0rRHv0
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 14:10:16.89 ID:558ftaf80
ジュンは薔薇乙女にポケモンを買ってあげたようです

ジ「お、金糸雀に真紅に雛苺、やってるな」
雛「楽な攻略だったらゼニガメなのよー」
ジ「ヒトカゲでも気合いでカバーするかしら!」
紅「フシギダネかわいいのだわ」
ジ「・・・そーいや、翠星石とか水銀燈はどうしたんだ? やってる様子がないけど」
雛「『なんでこのゲーム、名前が5文字までなの!?』って言ってぶちきれてたの」
ジ「そうか、残念だな」

295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 14:16:09.18 ID:k+mqbnB1O
>>294
真紅ヒナカナ以外名前入らねぇwww
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 14:28:09.47 ID:5xwsTexj0
>>295
ばらしー きらきー 5人OKだぜ
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 14:47:02.50 ID:2r9IcpOMO
保守
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 15:05:10.04 ID:VrDK49KZO
保守
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 15:30:26.36 ID:1MnZ4TKa0
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 15:55:28.38 ID:2r9IcpOMO
保守ですわ
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 16:06:38.85 ID:XgXfMbhbO
便乗

「私は銀よぉ」

「カナは金かしら」

「翠星石はリーフグリーンです」

「ボクはブルーだね」

「私はファイアレッドなのだわ」

「私はパールでしょうか」

「ヒナの色がないの…」

「…大丈夫…眼の色で…エメラルド…」

「ばらしーありがと〜なの!」


「薔薇水晶、機転がきくなぁ」

「…フヒヒ…私のはクリ(ry

「一挙に台無しだエロ水晶」

「(´・ω@`)」
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 16:22:42.65 ID:6Q386c2TO
めぐが色々な曲を聴いてるようです5

♪悪魔の森の奥深く(中略)お前も蝋人形にしてやろうか!!

銀(これ…今入ったらすっごいマズそう…何されるか分かんない…)

♪は〜る〜かな〜地獄の〜ほ〜の〜おが〜

銀(アルバム聴いてるのねぇ…まだ待たなきゃ…)

♪歌え叫べ心のままに〜悪魔の果実で〜

銀(早く終わってよ〜)


♪生〜きたまま蝋人形のごとく〜 震えて眠れ明日はもう無いさ〜(リピート再生)

佐「消灯時間で〜す…って、水銀燈さん、こんな時間になんで病室前で立ってるの?」
銀「入れない、まだ入れないよぉ〜!?」

病室内
♪今夜も一人〜 生贄になる〜 手足も口も〜 動かぬままに〜
め「今日は水銀燈来なかったな〜」

使用曲
聖飢魔U:蝋人形の館(ラスト二つも同曲)
聖飢魔U:The end of the century
聖飢魔U:アダムの林檎

...めぐの趣味ってどんなだよ←作者の趣味まんまだろーが
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 16:24:11.23 ID:X4B9HosIO
>>301
マジで台無しだwwww
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 16:59:42.93 ID:NyScBzVsO
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 17:20:28.46 ID:XgXfMbhbO
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 17:23:15.43 ID:1MnZ4TKa0
急に金糸雀は水銀燈に抱きついた。
水「あらあら、どうしたの?」
金「…」
水「何もいわなきゃわからないわよ?」
金「はなさないかしら」
水「話さないって…ああ、違うわね」
まだひらがなも読めない妹が言いたいのは「離さない」だ。
水「カナがそんないじわるする悪い子だったなんて、お姉ちゃん悲しいわぁ」
金「…ちがうもん」
水「ちがう?カナに抱きつかれて、お姉ちゃんは困ってるわ」
金「でも、おねえちゃん、ジュンさんのとこいっちゃうかしら」
水「ああ…」
金糸雀にさびしい思いをさせていたことがわかって、水銀燈は呟いた。
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 17:24:09.42 ID:1MnZ4TKa0

金「てをはなしたら、いっちゃうかしら…」
すでに金糸雀は鼻声になっていた。
これは困ったわね。と水銀燈は考える。
何よりも妹が泣きそうなのがいけない。
水「それじゃあ、そのくらいの力じゃ足りないわね」
水銀燈はからかうように言った。
金「う〜」
水銀燈に抱きつく力が一層強くなる。子供の力なので、水銀燈は苦しくなかった。
水「まだまだ、ほら、お姉ちゃん行っちゃうわよ」
金「ぎゅー」


水「というわけなのよ」
ジ「へぇ、今日は僕が水銀燈のところに来るって知らなかったんだ」
ジュンは水銀燈のひざに顔を乗せて眠る金糸雀を見た。
力を使い果たしたのか、金糸雀はぐっすり眠っている。
ジ「かわいい妹さんだね」
水銀燈は金糸雀の赤い頬をつついた。
金「ん……にゃ…」

水「私もそう思うわぁ」
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 17:40:50.84 ID:1MnZ4TKa0
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 17:49:50.12 ID:b/asuc6W0
>>307
かわいいなあ
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 18:16:16.43 ID:axEgaqWc0
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 18:16:31.99 ID:oydXRy2Y0
>>302
懐かしい!
The end of the century は今でも偶に聴いてるなぁ。

>>307
水銀等は、ドールズの中では特に金糸雀に優しいんだと日々妄想しています。
さらりとした言葉遊びもよかった。
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 18:50:45.93 ID:oydXRy2Y0
保守。
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 19:12:31.02 ID:VrDK49KZO
保守
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 19:42:25.71 ID:X4B9HosIO
保守
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 20:02:56.10 ID:X4B9HosIO
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 20:02:56.77 ID:2r9IcpOMO
保守よぉ
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 20:06:14.46 ID:k+mqbnB1O
「ねぇ、カナリアー」
「ん?どうしたかしら?」

ポカポカと、冬にしては暖かい日の事。
屋上で、二人の少女が仲良く並んで座っていました。

「ヒナ達…、大人になったらどうなるのかなぁ?」
「…大人になってみないと、分かるわけ無いじゃない」
「んー…、そうなんだけど……」

小さな風が吹いて、ふわふわと揺れる、金色と若葉色の髪。
抗う事を知らぬかの様に、まるで踊っているかの様でした。
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 20:07:36.14 ID:k+mqbnB1O
>>317
「ヒナね。大人になっても、お婆ちゃんになっても……みんなとずっと一緒が良いな」
「………」
「大人になって、みんなでお仕事のお話したり、お酒飲んで酔っぱらったりしたいの。お婆ちゃんになっても、もちろんみんな揃って縁側でお茶を飲むの。昔、こんな事あったねってお話しながら」
「……そうね。カナも……そんな風に過ごしたいかしら…」

「みんな……ずっと友達でいられるかな…?」
「……ヒナが望むなら……きっと叶うわ……」

二人の少女が見上げた空は、どこまでも透き通った蒼い空でした。
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/24(土) 20:15:41.48 ID:MqTAnWNh0
ヒナはこういう子なんだよなあ・・・・
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
雛苺はなぜか寂しい…