(´・ω・｀) と雨のオーケストラのようです

タイトルだけ思いついた
あとは>>2にまかせた

　 　 |:::::::::::::::::　　　____________　　　　:::::::::|
手 　|:::::::::::::　,. '":::::::::::::::::::::::::｀ヽ.　　::::::::|　頭　　ど
遅 　|::::: 　／::::::::く:::::::╋::::::::>:::::::::＼　 :::|　で. 　 こ
れ　 |::::　〈:::::::::;:::--- ､─ｧ -- ､:;:::::::::〉 :::|　す 　 が
で.　.|::::: 　,〉'"　　 　　 ｀'´　　　 　｀ヽ!　 :|　か　　悪
す 　|::::　/ 　 /　 ﾊ　　ハ　ヽ ヽ　､ 　',　 |　　゜　 い
ね.　|::::　i　　,' 　/!__i_, !'　! ,_ﾊ__ﾊ　', 　!　',　　　　ん
　 ゜/::　 ﾉ.!　!　/,ｨ-ｧ!､!　ﾚ',ｨ-=!､!　i　ﾊ　 〉　　　 で
´＼|:: 　〈 ﾉ Yﾚﾍ''ゞ-'　 　　 ゞ-''/ﾚ' ﾝ　∠､　　　 す
::::　　　　〈 ﾊ 　!ﾊ."　　______ 　"ﾊ ﾊ !　　　!　　　 か
:: 　　　　ノ､ ｀ｧ'_」＞､._｀ー' ,,.イ/ｲ､ノ　　　 ヽ.　　？
　　　　 /　｀ｧ''´　', 　 ヽ干´ン::::::::::::｀ヽ.　　　｀''ー─
　　　　! ヽ/ 　 ,y　ヽ､.　.,!':::::::::．y::::::::::::',
　　　　〉r〈_,.-､7-､　　Ｙ十::::．::::::i::::::::::::::〉
:　　　　ﾚ＾iY⌒ヽ,ｲ'ヽ-!　.|::::::::::::::;ﾊr､::::Y
:: 　　　　　'!　,ｨ〈 ｀ｙ'´｀ヽ!::::::::::::/´⌒'/'
:::　　　　　 Y´ヽ､)-'､___ノ､::::::::/　　 /

turika

ザ−−−−−…


降りしきる雨の中、(´･ω･`)は森に囲まれた丘へと歩いて行きました

(´･ω･`) やつらと会うのも３年ぶりだな

支援

支援

支援

支援

(´･ω･`)雨足が強くなってきたな

オカリナをくるんだポ−チを無理やり丸めるとふところへとしまいこみ、小走りで林道を駆け抜けていきます

支援

(´･ω･`) おや？あれはなんだろう？

森の中を進む途中、不思議な光景を目にしました

林道の脇にある、ひまわりの回りだけ雨が降っていないのです。

(´･ω･`)これはいったい…

ひまわりの前に立ち止まり不思議そうに眺めているとひまわりが話しかけてきました

支援

支援

(*´д`) あなたのオカリナの力を貸してください

(´･ω･`) ？！…ひまわりが喋った

(*´д`) そのオカリナには世界を変える力が宿っているのです

(´･ω･`) な、なんだって−！…でもこれは…

ショボは驚きを隠せません。ヒマワリがしゃべった事よりもオカリナの秘密に。

(´･ω･`) これは友達から預かったんものなんだ

支援

３年程前。

月明かりがきれいな夜にショボと仲間達は丘で演奏していたのです。

(´･ω･`) 〜♪

(´з´) 〜♪

( °д°)　〜♪

あるものはリコーダ−、あるものは口笛、ピアニカやカスタネットetc…
みな思い思いの楽器を気ままに。


とそこへ、息を切らしながら駆け付けてくる仲間が一人。

(o・ω・o) はぁはぁ…

(´･ω･`) どうしたんだい、そんなに急いで？

支援

支援

(o・ω・o) きれいな音色のオカリナを森の中で拾ったんだ！

(´･ω･`) へ−、かわいらしい装飾だね

(o・ω・o) みてくれだけじゃなくて、音も聞いてくれよ

〜♪♪♪〜〜♪♪〜

一同「おお〜」

聞いたこともない音色に皆は興味しんしん。

(o・ω・o) でも僕は打楽器しか弾いてこなかったからいまいち苦手だなぁ…そ−だ！ショボはクラリネットも吹けるしリコーダ−もいけるじゃん！これ拭いてみてよ！

(´･ω･`) えぇ、まじすか？…しゃあないなぁ

支援

(´･ω･`)そんじゃいっちょやったりますか

空には月、風が森を吹き抜け、山の向こう、海のさざ波…

真夜中特有の空気のなかショボはオカリナを吹きました


♪♪♪♪〜♪〜♪♪〜〜♪♪

(´з´)！

(*´ω｀*)！

( °д°)！！！


優しくも力強い、それでいと余韻を残す音色が辺りを包みます


(´･ω･`) （なんだろう、このオカリナは…不思議な音色がする）

支援

支援

夜明けの光りが丘にさしかかる頃には全員が演奏をやめ、ショボの吹くオカリナに聴き入っていました

(´･ω･`) 不思議なオカリナだなぁ。いくらでも吹けるよ。はい、ありがとう

(o・ω・o)いいよそれはショボが持っててよ。次の演奏回も楽しみにしてるからさ

ショボが周りを見回すとみんないっせいに首を縦に降ります。

(´･ω･`)わかった。あずかっとく。３年後を楽しみにしてて。

夜明けとともに演奏回は終わりを告げました

支援

ザアァァァ…

豪雨のなか、ショボはヒマワリに訪ねます

(´･ω･`) このオカリナで世界が変わるの？

(*´д`) はい。奏者の思うがままに。天候さえも操れるのです

(´･ω･`) ほぇぇ〜

(*´д`) あなたにこの森に降る雨を止めていただきたいのです

(´･ω･`) けど僕には約束が…

３年越しの演奏を楽しみにしている仲間がいる。

今吹きつづけると演奏回には間に合いそうもない。

ショボは迷いました

(´･ω･`)う〜ん…

支援

支援

迷いに迷った末にショボはヒマワリの願いを聞くことにしました。

(´･ω･`) 雨が止むならこっちも助かるし、力になるよ。

(*´д`) ありがとう！これで森の皆も元気になります

ショボは思いを込めてオカリナを吹きました

♪♪〜♪♪♪♪〜♪♪♪〜

(´･ω･`)…これはすごいや

オカリナを吹いてものの３分もしない内に雨が小降りになっていくのです

それどころか雨の一粒一粒が音色をかなでだしたのです。

♪♪〜♪♪♪♪♪♪♪〜♪♪♪〜♪♪♪♪

(*´д`) （やはりこの人には奏者の資格があるんだ…失われた七のメロディも完璧に再現してる）

(´･ω･`)すごいや音で世界を変えられるなんて。みんなにも聞かせてあげたかったなぁ

雨の音に、風の強弱が加わりいっそう美しい音を奏でます

ピチョン…ピチョン…

吹きつづけて一時間もすると、雨は上がり木葉から落ちる雫の音だけになりました。

(*´д`) 願いを聞いてくれてありがとう。やはり世界はあなたを奏者に選んだようですね。

(´･ω･`) いやいや、ただオカリナを吹いただけ…って奏者って何なの？

ショボが振り返るとそこにはヒマワリの姿はありませんでした

(´･ω･`) あれ、おかしいなぁ。…あ！

すっかり演奏回の事を忘れていたショボはまた林道を丘の方へと駆け出しました

支援

支援

(´･ω･`) みんなごめん！約束の時間に遅れちゃった！

息も絶え絶えにみんなに謝りました

するとみんな不思議そうな顔をしてショボを見ます

(´з´) 何言ってるんだよ。おまえの演奏はしっかり聞いてたよ。

(´･ω･`) へ？

(*´ω｀*) ショボと雨のオ−ケストラ！すごくよかったよ。鳥肌もんだった。

( °д°) おれなんかしょんべんちびっちったんだぜ！

(´･ω･`) みんな聞いてたのか、あのオカリナの音色を。

(o・ω・o) やっぱショボに渡してよかったな。雨とコラボなんて前代未聞だよ

(´･ω･`) そうかなんとか約束守れたね

(o・ω・o) さぁ夜明けまでもう一騒ぎしますか！


一同「お−！」


今日もまた、丘の上から楽しい音色が世界を巡ります…




おわり

正直死んだ…orz

漏れには作家のセンスなんて無いと改めて感じたぜ

とりあえず支援感謝

そして寝る

乙

携帯から
>>35
乙

またそのうち続き書くかもしらん。

(´･ω･`)あ、でもやっぱむりぽ

おやすみノシ