(
>>1のつづき)
すると、ワニを連れた男がバーに現れた。
「賭けをしよう。このワニの口に俺の一物を挿入して、無事だったら酒をおごってくれ」
バーにいる人々はこりゃおもしろい、と挑戦を受け入れた。
「よし、はじめるぜ」
男はワニに近づくと、おもむろに口へ一物を突っ込んだ。
ワニは動かない。
男は更にビール瓶を掴み、ワニの頭へと振り下ろした。
ビール瓶は粉々になったが、ワニは目玉を少し動かしただけ。
人々は歓声をあげ、男はワニの口から無事な一物を取り出した。
男は手に入れた酒を煽りながら、
「同じことができたら100ドルやるぜ。誰かやらないか?」
しかし、誰も手をあげるものはいなかった。
「よーし、500ドルでどうだ?」
すると、バーの隅にいた客が立ち上がり言った。
「ビール瓶で俺の頭を叩かないならやるぜ!」