最近泣いてない奴、コピペで泣いていかないかい?

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
34 :Mr.名無しさん :04/09/20 23:36:06
おれのカーチャンもそう。
おれの顔は人並みだけど、かっこいいと言う。
みんなが100点取るようなテストで100点取っても大喜びで誉めてくれる。
誰でも出来るような、例えば逆上がりみたいな簡単な事でも喜んで誉めてくれた。

小学生の時は「へー。おれってすごいのか?」と思ってた。
中学生で「いや、こんなんみんなも出来るし」って思い始めた。
高校生になると「こんな事でいちいち騒ぐなようるせーな」って逆に嫌がるようになった。
正直、自分からみたらつまんない事を大げさに誉めてくれるカーチャンをバカにしてた。
もっと凄い奴だっているのにカーチャンは知らないのかと。

今は院生。
大抵の事はカーチャンより上手に出来るようになったし、体力でも知識でも負けない。
カーチャンが何考えてるかも分かる。カーチャンを凄く小さく感じるようになった。
そんな、何も分かってないような人間の評価より、社会的な評価とか自己評価とかの方が大事になった。

でも、なんか最近はカーチャンに誉められると、小学生の時みたいにすげー嬉しく感じる。
こないだとか、おれの書いた論文見せたっけ英語なんて読めないのに「凄いねえ、凄いねえ」って。
お前は内容分かって言ってんのかと。
エロゲについてくだらん事をグダグダ書いてんのかもしれないじゃねーかと。

多分、カーチャンの限界が見えて「盲目的な愛」ってもんが分かっちゃったからじゃないかと思う。
カーチャンは他人みたいに「凄い事したから誉める」んじゃないんだよ。「カッコいいから誉める」んじゃない。
自分の息子が何事かをした、ってそれだけで嬉しいんだなと。だから誉めてくれる。
「盲目的」ってのはある意味危ないけど、でもどんな時でもこの人だけはおれの味方でいてくれるんだなと思う。
それは凄く幸せな事で。
外でどんなに辛くて嫌な事があってもう氏にたいとか思っても、
家に帰ればカーチャンがいて「あんたは凄いよ」って誉めてくれるんだろうなって思えるのは凄く有り難い。
ほんとに凄くなってカーチャンの評価を世間の評価にしてやりたいと思う。 顔は無理だけど。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:02:07.92 ID:6qODVIQN0
ごめん泣きたくて全部読んだけどいまいち共感できなかった
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:02:38.64 ID:0ly8nKQU0
ゴルァを張れ
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:02:48.22 ID:WbA54f030
俺は好きかもしれん
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:03:28.38 ID:6r1yAbQM0
個人的には野球観に行くやつが一番泣ける
あとルパンのやつ
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:04:16.38 ID:jCuzaO0aO
盲目的に淡々と俺を泣かせるコピペを貼り続ける作業をしてくれ
71/2:2007/11/11(日) 22:04:17.55 ID:TKDwYmNj0
774 :大人の名無しさん :04/06/03 22:33 ID:K+cG6zAd
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると
会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!


775 :大人の名無しさん :04/06/03 22:48 ID:K+cG6zAd
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:05:11.06 ID:6qODVIQN0
なんかもっと絶望感とか閉塞感に満ちてるやつを頼む
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:05:19.14 ID:uTkJ7P4OO
母ちゃん・・・ちょっときた
102/2:2007/11/11(日) 22:05:24.99 ID:TKDwYmNj0
776 :大人の名無しさん :04/06/03 23:06 ID:K+cG6zAd
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!


777 :大人の名無しさん :04/06/03 23:15 ID:K+cG6zAd
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。

「(゚Д゚)ゴルァ!」のFLASH
http://www.geocities.jp/flash556ch/gora.html
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:05:53.31 ID:VP1n+QU80
またこの手の・・・
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:07:52.36 ID:TKDwYmNj0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。

娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。

野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。

そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:10:32.83 ID:NIkRVFdSO
やべなんで泣いちまうんだ
疲れてんのかな
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:11:49.13 ID:UYTIr0OwO
>>12と似たような話を「人間交差点」っていうマンガで見たような・・・
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:12:03.76 ID:6r1yAbQM0
>>12
ああこれこれ(´;ω;`)
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:12:53.47 ID:TKDwYmNj0
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、
認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、
06年1月31日に心中を決意した。

「最後の親孝行に」

片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、
眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
171/3:2007/11/11(日) 22:13:54.02 ID:TKDwYmNj0
659 :のほほん名無しさん :03/08/19 23:56 ID:???
妹に先を越されました

今年、妹は高校一年生になりました
それでも妹のドジ加減は昔から変わりません
本当に見ていない時は不安がありました
本当に「しっかりしてくれよ」と、何度も言いました
本当に小さい頃から何度も言いました
でも、その不安も今は無くなりました
心配してやりたくても、心配はできません
不安な気持ちになりたくても、形だけでは心に変化は起きません

いい子でした
正直可愛くて仕方ありませんでした
いっぱいも喧嘩をしました、その分仲直りもしました
そしてこの前も派手な喧嘩をしました
その日の喧嘩は明らかに俺のせいでした、それは断言できます
だから、近所のコンビニで妹の好きなチョコを買ってきて
それをきっかけに謝ろうと思いました

でも、その日、妹が帰ってくる事はありませんでした

妹は喧嘩した後、友達に俺の愚痴を吐いていたらしいです
2時間延々と愚痴を吐き、そのまま妹は家に帰ると言って友達の家を後にしました
その30分後
交通事故でした
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:14:44.01 ID:D/APflm00
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
192/3:2007/11/11(日) 22:14:47.90 ID:TKDwYmNj0
660 :のほほん名無しさん :03/08/19 23:57 ID:???
俺がどれだけ注意しても、俺がどれだけ怒っても
最後はあっけなく訪れました
事故当所、妹はコンビニの袋を持っていたらしいです
俺が病院でその袋を確認させてもらった時
中には俺の好きなアイスが入っていました、既に溶けており原型は留めていません
帰り道にアイスなど買わなければ妹は交差点など通る事はありませんでした
でも、俺の為にアイスを買って帰ろうとしてくれました
そのせいで車にはねられました


俺は病室でそのアイスを食べました
液状になっていても構わず食べました
いっぱい妹の病室を汚してしまいました
その日は汚してしまった病室を掃除してから家に帰りました

家に着き、何も言わず自分の部屋に戻りました
既に親は泣き崩れていたので
2階に上がり、ドアを開けふと視界に入った物

妹の為に買ったチョコでした
唯一、謝る事の出来なかった喧嘩
チョコがそれを証明していました

次の日の朝、家の中で妹の笑顔は見れません
無くなった日常はあまりに大き過ぎます
でも、だからっていつまでも沈んではいれません
203/3:2007/11/11(日) 22:16:00.79 ID:TKDwYmNj0
661 :のほほん名無しさん :03/08/19 23:58 ID:???
俺はその日から妹が小学校からやっていたピアノを始めました
妹はピアノが大好きでした、先日も「やろう」と進めてきました
今はもう進めて来る事などありません
だかた、その日から妹の分まで、妹の為に弾いてやると思い今日も練習しています
まだ妹の様に上手に弾く事はまったくできません
それでも、妹の出る予定だった演奏会までには形にしてみます
どんなに無謀でも妹の糧を背負った以上挫折はできません
でも、出来ないのはあくまで責務、そんなのに囚われません
俺は挫折なんてしたくない、だから弾き続けます
妹を越す日まで
妹と言う壁は何処まで行っても見えないかもしれません
真剣に向かい合っていなかった俺には見付けられないと思います
それでも、最後の最後に妹より上にいなくちゃ、笑われてしまいます
兄として、忘れてはいけない一人約束です

少しスレの話からずれていたかもしれません
それでも嘆きたい自分がいました

生き物である以上終わりは訪れます
それはあまりに唐突な事かもしれません
後悔するなと言っても、予知する事など不可能です
ただ、少しでも兄弟と言う避けられない関係を大事だと思ってみて下さい
どんなに嫌いでも、どんなに実質な差があっても
たった少しだけでいいんです
大事だと思ってあげてください

最後に
俺は妹に先を越されました
それでも俺には、大好きな妹がいました
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:18:10.48 ID:CqmAHXfkO
だからこういうの弱いんだって…
221/2:2007/11/11(日) 22:18:23.46 ID:TKDwYmNj0
俺さ、中1の頃すっげー好きな女子が居たんだよ。
そいつ、国語が得意で、いっつも「国語で1位とってやる!」って意気込んでたの。
そのたびに、俺は喧嘩友達だったから「無理だろーww」っていってた。
で、その次のテスト。国語は、最後の最後にあった。
テスト席はそいつの斜め後ろで、よくそいつが見えたんだよ。
で、テストが始まって、30分くらいした頃。
周りはみんな終わってて、寝そうな奴とかも居て、ほとんどみんな机に突っ伏してた。
俺は全然わかんなくて、ずっと悩んでたんだ。
斜め前にいるそいつは、いつもどおりもちろん終わってるだろうなあ、と思って
なんとなくそいつの方を見たんだ。
そしたら、そいつの左手にはタオル(ハンカチ?)が握られてて、それが真っ赤だったんだよ。
最初俺は、そういう模様かと思ったんだ。
けど、違った。
それは、そいつの血だったんだよ。
何かと思って、そいつの方を見てたら、たまにハンカチを口にあててた。
俺は、「先生!○○(そいつの名前)が」って叫んだ。
232/2:2007/11/11(日) 22:19:02.18 ID:TKDwYmNj0
そいつははっとしたようにこっちを向いた。
俺はその顔を見てビックリしたんだ。
いつも見ていたような元気な笑顔は無くて、涙と血でぐちゃぐちゃで・・・
すぐに先生がそいつを連れて行った。
しばらくしてテストの結果が出たんだけど、そいつの国語は2位だった。
そいつの答案用紙、見たんだ。
一番最後の問題の、「ひ」っていう字で終わってたよ。
間違ってたのは、そこだけ。
そこがあってれば、そいつは1位が取れたんだよ。念願の。

そのあと、あいつは死んだ。
何の病気だったのかは、まったく知らない。


俺がもっと早く気付いてれば、あいつは助かったのかなとか、
俺がもっと遅く気付いてれば、あいつは1位だったのになとか
色々思うんだよ。


最後に1位とってほしかったなって、俺が思うのはおかしいかな?
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:20:04.15 ID:ZMu0m0pJO
ゴルァは最初見たとき感動したな。心にくる
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:20:09.86 ID:pXwlWa98O
家族4人で生活していたはずなのに

気がついたら3人の家族と1人の同居人

仕事から帰って来ても食事がない。

口も聞かない

存在も無視される状態になった。

3人家族で楽しそう

泣けない

仕事にも行き詰まり 生活でもか…

笑いもない

子供の頃の写真を見たら、泣けた。

こんな風になりたくて生きてきたかったのかなぁって

思ったらほんの少し 泣けた

情けなくって泣けた
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:20:17.24 ID:TKDwYmNj0
そういえばふと考えるとさ。

俺の母親は自分の服や鞄は全く買わないんだ。化粧もしない。
昔は「女なんだから少しは気使えよ!」って思ったけどさ。
そうじゃないんだよな。
自分の物買うより家族の物を買ってたんだよな。
子供の服や文房具代や生活費や。

食事もそうだ。そういえば好きな食べ物なんて知らないんだ。
俺達(子供)が欲しがったら全部くれるんだ。
「いいのよ。全部食べなさい」って。

母親の好きな食べ物ってなんだろう。
明日聞いて買いに行こうと思う。
271/3:2007/11/11(日) 22:21:36.50 ID:TKDwYmNj0
443 :名無しさん@├\├\廾□`/:2006/01/27(金) 14:49:28 ID:QWSgWgR0
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!

四年ぶりに田舎帰ってその帰り際に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら
5 0 万 もはいってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
渡されるとき変だな変だな〜って思ってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
1万円でも漏れには大金なのに 5 0 万 て何事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはちょっと前に事故で死にかけて、今すげー金欠ですよ
でもな、ばあちゃん
何やってんですか(゚Д゚)ゴルァ!

50万てばあちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか?
ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ100円ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれだけ苦労しましたか(゚Д゚)ゴルァ!
曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だって楽じゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、体きついって、頭痛い腰痛い足痛いって言ってるじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ(゚Д゚)ゴルァ!

金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはばあちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
田舎にも帰らず28P300円でフォモ本作って売りさばいてたりしてごめんなさい(゚Д゚)ゴルァ!
漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が違うよ
四年ぶりに会ったばあちゃん、ちっちゃくなって
声もちいさくなって前はきりきり働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:22:41.41 ID:qUhzz8vQO
>>1は全く泣けないが、話自体はいい
292/3:2007/11/11(日) 22:23:02.98 ID:TKDwYmNj0
444 :名無しさん@├\├\廾□`/:2006/01/27(金) 14:49:59 ID:QWSgWgR0
医者いってください
整体いってください
頼むから!
頼むから、ばあちゃん!
「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って
医療費ただでも交通費はただじゃないじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!

「あんたが生きててくれて嬉しいん。
このお金で車買い、今使わなくても結婚資金にすればいいから」って(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!

自分どうすればいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
結婚資金どころか相手もいないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんを安心させて喜ばせてあげたいのにそれすらできませんよ(゚Д゚)ゴルァ!

使えません、使えませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
受け取っちゃったんで返せませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
かえしたらばあちゃんきっと悲しむ
でも返したいですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはどうしたらいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
303/3:2007/11/11(日) 22:23:54.86 ID:TKDwYmNj0
漏れは悪い孫ですよ
ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ

四年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ!

帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ!
手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れにはなんてことのない四年だったけど
ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚)ゴルァ!

ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ
しんじゃいやだよう
ずっと生きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ!
漏れに背中もませてください
手つないで坂道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ!
ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう!
まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ!

次の休みは年末だ(゚Д゚)ゴルァ!
祭りにはいかねえ
田舎に帰るよ
ばあちゃん待っててな(゚Д゚)ゴルァ!
いっしょに温泉行こうな
漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:26:34.30 ID:TKDwYmNj0
5 名前:大人になった名無しさん[] 投稿日:04/02/09(月) 18:50
小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?
いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。
あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。
俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してや
といわれて俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。
休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。
その休み明けそれが1月17日震災の日だった。
俺は電球の傘にぶつかって額を切ったがなんとか無事だった。
避難した公園にいつもの奴らが集まってくる4人揃ったが後1人こない。
心配になって4人とうちの親父とでそいつの家の前に行ってみた。
光景は悲惨なものだった。1階部分が見る影もなく2階しかなかった。
そいつの姉貴が2階で寝てたらしくて無事に出てきたがワンワン泣いていた。
「お母さん、お父さん、〇〇、何してんのよ早くねてらんと早く出てきてや。」
俺たちもその前で立ち尽くすばかりで何もできずそれぞれ親戚の家や知り合いの
家に避難することになってしまった。
そして2月に入っての新聞。死亡者名の欄にあいつと、あいつの両親の名前が載っていた。
俺はそれを聞いて地元にいったん戻った。2月20日の合同慰霊祭。あいつと対面したのはその日だった。
スプレー塗装が剥げてるボロボロのミニ四とメモをやつ姉貴が渡してくれた。
メモには「ちょっとオマケでスプレーもしといたで。これでお前もいっちょまえになれるな
次走るとき楽しみにしてるで」



「いつ走るねんや。アホが」涙で言葉はそれしかでなかった。

あれから9年、色あせてもう動くことはないだろうミニ四
今も部屋の机の上に置いている。
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:27:46.51 ID:TKDwYmNj0
嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった。
おれが送った「今から帰る」みたいなくだらないメールばかり。
でもフォルダがあって、そこにメールが一杯たまってた。
彼氏から彼女に送るような甘い内容のメールばかり・・百通ぐらいあったかも試練。
感情的になってしまい、風呂からあがってきた嫁に問い詰めた。そしたら
「自分が送ったメールなのに、忘れてしまったのですか?」
といって嫁は笑った。さっぱり気づかなかった。
言われて見れば、差出人がおれの昔の携帯の番号だった。忘れていた。
そうこうしてる間に嫁の携帯の電池が一つになってた。もう何年も前から同じ携帯だ。
機種変しないのか?と聞いたら、メールが消えるのが嫌だったからだと。
なんだか携帯盗み見た自分が恥ずかしくなった。
謝ると、嫁は笑いながら「こんな私を貰ってくれる人なんて貴方以外にいません」
といっておれを抱きしめてくれた。
今週末嫁の携帯を機種変しにいってきます。おれの自腹でOTL
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:28:54.19 ID:TKDwYmNj0
232 :素敵な旦那様 :04/11/13 12:11:35
俺は毎日嫁さんより先に寝てしまう。
俺や息子が寝た後、弁当や朝飯の下準備や家計簿を付けて嫁さんが寝る。
コレがいつもの我が家。

その日はなかなか寝付けなくて布団でモコモコしていた。嫁さんがいつもの仕事を終えて寝にきた。
俺は寝たふりをして、驚かそうと思っていたら、小さい声で嫁さんが言った
『明日も一日○くん(俺)が事故にあいませんように。元気に過ごせますように』
そして息子の健康を祈ってねた。(別に宗教じゃない)
親以外で俺をそんな風に思ってくれる人がいたのか。22で結婚して二年、いつも祈ってくれてたなんて…。俺は幸せだよな。
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:30:00.41 ID:CqmAHXfkO
誰かモンハンの回復弾の話しらない?
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:30:29.82 ID:TKDwYmNj0
36 :素敵な旦那様 :04/10/02 07:58:47
嫁の日記を盗み読みしたら
いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないって分った。
友達とファミレスに行くのも月に一度と決めてるらしい。
俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが
書いてあった。昼飯けずって夕飯にまわすって。
しかも、すげー明るく書いてあんの。
「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだ〜」とかさ。
俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇ったこと書いてるし。

マジで泣いた。もっと俺に甲斐性があれば昼から寿司でもなんでも食わせてやるんだけどな。
給料少ないのに専業で居てくれって言ったの俺だし。
金のことで責められたこと一度もないし(タバコ減らせとは言われるが)
節約も楽しいよーとか言ってたし。

盗み読みは良くないことだが、結婚してよかったってつくづく思った。
こんなに俺につくしてくれたのって親以外で初めてだし。
何もしてやれんから、浮気だけはしないと誓うよ。ま、浮気しようにももてないからできない俺だがな。
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:32:10.04 ID:TKDwYmNj0
結婚して子供ができて、ホカホカした食卓にみんな笑顔で並んでたりして、
ときどき泣きそうなくらいの幸せを噛み締めるなー。
「荒みじんの玉葱が入ったでっかいハンバーグ」とか、「大皿いっぱいの散らし寿司」とか、
カミサンと子供には、自分が子供の頃に満たされなかったものを埋めてもらってる。
「ケチャップで名前書いたオムライス」「釜で炊いたお米のキレイな狐色のお焦げ」
「ジャガイモとニンジンのゴロゴロしたカレー」みんな夢見るだけで一回も与えられなかったものだ。
「年の数だけロウソクの立ったケーキ」も。
なんか、三十過ぎた今になってようやく、切ない気分にならずに見られるようになった。
最初の頃なんか幸せな食卓に座るたび「なんで俺がこんなトコにいるんだろ」とか思ったけど。
自分みたいな一人きりの惨めな飯とか、親も不在で金も食いモンも無くてひもじい思いとか
ぜったいさせたくないな。うちね、端的に言うと親が超DQNだったの。
当時のウチのメシ見たらみんな残飯かゴミかと思うよ、きっと。
幸か不幸か自立して生きて来れた。優しい嫁とも会えた。元気な子供もできた。
だから、俺はきっと神様っていると思う。

新婚当時は出されたもの食べてた。しばらくして(長男を妊娠した頃か)
「ね、好きなものなんでも作るよ、なに食べたい?」って
聞かれたから、思わず「おっきいハンバーグ」って答えた。
我ながら三十過ぎてなにいってんだ思ったけど、嫁はニッて笑って、
小さめの座布団みたいな超巨大ハンバーグ作ってくれた。
俺のこと見ててなんか感じたのかな。爪楊枝のちっちゃな旗が立ってて、
お手製ハンバーグソースで「○○くん(はぁと」とか書いてあった。

俺って妻だけではなく、初めて家庭と母親を手に入れたんじゃないのかな


「結婚してよかったな」FLASH
http://www.geocities.jp/flash556ch/kekon.html
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:32:45.73 ID:yyprw0ucO
>>27
泣いた
おばあちゃんネタ弱いんだ…orz

ありがとう、改めておばあちゃんの大切がわかったよ
おばあちゃん大好きだ。
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:33:13.70 ID:lJaDUY6h0
おれ感動フラッシュとかも見ても、目は潤むんだけど涙のしずくは落ちないんだよな
391/4:2007/11/11(日) 22:34:45.94 ID:TKDwYmNj0
231 ('A`) 2007/01/31(水) 13:13:11 0
カーチャンに土下座して頼んで、バックでやらせてもらった。
つかれながらカーチャン泣いてた。


238 231 2007/01/31(水) 18:47:19 0
カーチャンと家で酒飲んでたんだ。俺、アル中寸前の喪で悪酔いするタイプ。
当時大学卒業直後で、でも俺、挙動不審者だから就職できるはずもなく
「ニートについて」みたいな話から、昔の思い出話に花が咲かせてた。
そんな中、カーチャンが「○○(俺)に彼女はできんのかねぇ?」っていうから
俺が「俺みたいなキモ男じゃできないよ」って返したら
カーチャン「母親の私から見れば結構可愛いと思うけどねぇ」って。


240 231 2007/01/31(水) 18:56:47 0
俺「それは親の欲目だよ('A`)」って返したら
カーチャン「そうかねぇ?○○は今まで勉強ばっかりして、今はインターネット三昧やからねぇ。
女の子との出会いもないやろ?早く男にならなねぇ」
 ※うちの地方では「男になる」とは、女を抱く、ということ

俺「むかつく!うるせー!風呂はいる!」
そう言い放って風呂に入ったら、酔いがぐるんぐるん回ってなんか気分が悪くなる。
倒れる。カーチャンが心配してきてくれるが、全裸を見られてこういわれる。
「あんた、そんな立派なモノをもっとるのに使われんとか、情けない・・・」
パンツを履かされる。
402/4:2007/11/11(日) 22:35:38.21 ID:TKDwYmNj0
246 231 2007/01/31(水) 19:10:17 0
俺「俺、向こうで横になっとるからいいよ('A`)」
カーチャン「いいんやね?じゃぁ、かあさんも入ろうかね」
といって後ろを向いて脱ぎだす。脂肪を寄せてあげる矯正下着から垂れた尻肉が顔を出す。

カーチャン笑いながら言う「あんた、いつまでも子供のまんまなんなら、
またこの中に入るね?(腹を指差しながら)」
俺「いやだ!男になりたい!俺を男にしてよ!大学は卒業したのに子供は卒業しとらんのよ!」
カーチャン「J( 'A`)し・・・
俺「(奇声を上げて泣く)キー!クイー!ヒー!」
カーチャン「J( 'A`)し・・・・・
俺「僕のお願いだよ!フヒック!フヒック!い、い、いっじょうの・・おべがい」
カーチャン「母さんの顔が見えたら、立つもんもたたんやろうから」


251 231 2007/01/31(水) 19:24:49 0
そういってカーチャンは、ちょこっとだけ下をうつむいて数秒止まった後、
背中を向けて矯正下着を外す。そして膝をつく姿勢で足を曲げて体をかがめる

カーチャン「あんたが小さい頃は、勉強がよくできよったから、お母さんの自慢やったんよ」
あんたは一人目の子やったから猫かわいがりしてねぇ・・・」
この時カーチャンの声はちょっと涙声になってた。
俺「父さんに言わない?ねぇ?絶対に言わない?ねぇ?ねぇ?言わんでね?」
全裸の俺(まだ勃起してない)と下半身しだるまのカーチャン。
カーチャン「父さんには言わないから、はよしい!」
尻を突き出す体勢に
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:35:53.98 ID:lJaDUY6h0
>>39
切ないからやめろ〜〜〜
423/4:2007/11/11(日) 22:37:02.45 ID:TKDwYmNj0
256 231 2007/01/31(水) 19:45:38 0
俺はちょこっと照れてカーチャンの尻を軽く叩いてみる。尻肉がぷるぷるゆれる。
俺「ほんと?絶対?ねぇ?絶対?ねぇ?絶対やね?絶対言わんでね?」
カーチャン「やっぱり、やめる?こんなん。男として情けないやろ?・・・J( 'A`)し」

もう後戻りは出来ない。俺はすかさず土下座した。
俺「母さん!ねぇ?お願い!絶対父さんに言わんかったら俺、男になりたい!
なりたいっ!なりたいっっ!なりたいっっっ!」
カーチャン「J( 'A`)し・・・・・絶対に一回だけやからね?もう二度とこんなことせんからね!」
俺「い、い、一回だけでいいから!ね?ね?と、と、父さんには言わんでね?
僕もね、実は母さんの事、可愛いなぁって思うことあったよ。ね?ね?だからさ?ね?ね?」
カーチャン「(見たことないような切ない顔で俺を見おろし)はぁ・・・」
再びお尻を突き出す体勢になる。
俺「いやぁ、いい尻やね!ね?ね?可愛い尻やね!ね?可愛いよ、可愛いよ」
俺は頭の中で、当時好きだった女の子を思い浮かべながらカーチャンの尻を撫で回した。
ここでやっと勃起する俺なのであった

・・・こんな感じで、俺は男を卒業したんだ。
カーチャン、ありがとう。
でも、あれから、今だに俺の息子は母ちゃん以外のまんこを知らない。
ごめんね、カーチャン・・・
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:37:26.60 ID:ES7n1Quc0
おまいら携帯小説は
レイプ 妊娠 誰か死ぬだけ
みたいなこと言って馬鹿にしてんのに2ちゃん系のコピペは好きなんだ?
444/4:2007/11/11(日) 22:38:32.71 ID:TKDwYmNj0
261 231 2007/01/31(水) 19:59:23 0
カーチャンは当時53才。生理ナプキンがうちから消えて久しかったから生理は止まってたとおもわれ。
カーチャンは俺に突かれてる間、ずっとうなだれてた。ただ、途中でヒック、ヒックって泣いて嗚咽してた。
俺自身が、なり振りかまわず腰を振ってたからよく覚えていない。
たぶん、感じてはいなかったと思う。


266 ('A`) 2007/01/31(水) 20:01:46 0
>>261
逝けたのか?


270 231 2007/01/31(水) 20:11:29 0
>>266
俺はイケたよ。イク時に思わず好きな子の名前を叫んじゃってさ
「○○!イク!イクよ!」みたいな感じで。
その時カーチャンが小さく「ヒーッ」って虫が鳴くような声出してた。
カーチャンはイってないと思う。俺は目をつぶってたから太ももに
あたるカーチャンのぷるぷる尻肉と嗚咽しかわからない。
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:39:46.12 ID:jq8+b3fI0
>>44
それはやめてくれ・・・
ネタでもドン引きしたっていうかなんかよくわからん嫌な気持ちになる
464/4:2007/11/11(日) 22:40:34.75 ID:TKDwYmNj0
父が入院中の時の事

酸素マスクを着けなければいけない状況だったんだけど
少し元気になってくると、「家に帰る!」と言い出して
酸素マスクを外してベッドから起き上がろうとする。
で、母に「だめでしょ、お父さん、酸素マスク外したら
死んじゃうよ?大人しくして早く直して退院しようね」
と言われると、とりあえず大人しくなる。

でも30分ぐらいすると「家に帰る!」と、起き上がろうとする。
で、母が「だめでしょ、お父さん(ry

で、また30分ぐらいすると「家に(ry

そんなことを何回も繰り返して、母にたしなめられるたびに
(´・ω・`)な顔をしてた父に萌えてしまった。





・・・ってことを退院したらこのスレに書こうと思ってたのに
なんで死んじゃうんだよ。元気になったら一緒に
好きなカツ丼を食いに行こう、って約束したじゃないか。
父ちゃん・・・
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:40:53.85 ID:yyprw0ucO
この話は人間として最低すぎてもう…
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:41:48.33 ID:mVZa9TLSO
昨日一時間ぶっとおしで泣きまくった私には必要ないスレでつね






あれ…目から水…が……
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:43:23.86 ID:TKDwYmNj0
あ、名前消し忘れた

>>41>>45
>>8でリクエストあったから貼ってみたんだ…これしか持ってなかった

>>5
そのコピペわかんない。
ルパンのキーワードもっと貰えますか?

>>6
今日はこれ以降コピペだけしておく
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:44:44.07 ID:TKDwYmNj0
255 本当にあった怖い名無し sage 2007/03/22(木) 15:56:40 ID:80UrdAnb0
あるスレと重複になっちゃうんですがいいでしょうか。本当すいません。↓

御歳84になるおじいちゃんが言いました。
「僕はね、昔、まあ今もだけど。運動も勉学もロクにできなかった」
「友達もいないし。顔も悪い。いつもひとりぼっち」
「だから、死のうと思ったことがある」
「でも、死んでしまったら僕の葬式代がかかるだろう」
「役立たずの僕のためにそんな無駄なお金を使ってほしくなかったんだ」
「そこで僕は考えた。これ以上迷惑をかけないように今は死なないでおこう」
「生きて生きて、僕が死んで迷惑になる人たち皆死んでから、死のう。と」
「どこかの海か崖にでも身を投げて・・・ね」
「でもね、気付いたんだ。僕には両親がいる。兄弟がいる」
「兄弟はやがて結婚して子供を持った」
「僕も運良く結婚できて子供をもてた」
「僕が生きている以上、つながりが消えることはないんだ・・・ってね」
「そして、僕は僕の大事な妻のため、子供の為に今まで生きてきた」
「その、僕の大事な子供の子供が、君です」
「ありがとう、君がいるから僕は生きています」

病院で自傷による出血多量の手当てのため入院していた、僕に向かって。

それからしばらくして。
おじいちゃんは死にました。
葬式の会場で
「すまないねえ」
というおじいちゃんの声を、身内の者のほとんどが聞いたそうです。
僕も、聞きました。

もうすぐ月命日です。思い出したのでなんとなく。
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:44:58.47 ID:NvRe1sXG0
   九人くらいでオセロしようぜ!!
 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/29(月) 21:54:39.18 ID:Lb1CQMxA0
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
++++@AB++++
++++CDE++++
++++FGH++++
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/29(月) 21:55:29.00 ID:t44osrFS0
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
++++@@@@+++ A死亡www
++++CDE++++
++++FGH++++
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
+++++++++++
 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/29(月) 21:55:55.99 ID:t44osrFS0
あっBも死んでたwwwwww
 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/10/29(月) 21:56:23.01 ID:KEr0yc+t0
@有利すぎだろ…wwwwwwww
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:46:13.48 ID:6qODVIQN0
>>49
ごめん>>8だけどそれはちょっと違うw

>>16で泣いたよ
531/2:2007/11/11(日) 22:47:04.39 ID:TKDwYmNj0
子供の頃。今は永遠だと思っていた。明日も明後日もずっとこうして続いていくような気がしていた。
大人になるってことは自分とは無関係だと思ってた。大人っていう生き物は自分たちとは別の生き物だと思ってた。

学校へ行って、友達と昨日遊んだ事を話して。

授業中、女子の手紙を別の女子に渡しながらノートに落書きして。

休み時間、誰かが打ったホームランのボールの軌道を青空の向こうに見上げてた。

昼休み、給食のメニューに一喜一憂して、牛乳早飲み王決定戦に参加した。
先生に怒られてからはその目を盗んで開催した。

放課後、今日は誰と何して遊ぼうか。公園、駄菓子屋、友達の家。
僕らは遊びの天才だった。何をやっても楽しかった。

誰かの家でした、気になる女子の話。
「いいか?誰にも言うなよ?男同士の約束だぞ?」
「う、うん。約束する」
「お前から言えよ。」
「やだよ。おまえからいえよ。」
「じゃあ、じゃ〜んけ〜ん・・・」

小さな恋は叶わなかったけれど。
結局誰にも言わずに今まで守られた、小さな男同士の約束。
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:47:29.65 ID:vsIhzZgC0
君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。 ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。 かわいいねえ。 ふふ。」 
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む


2ゲット
552/2:2007/11/11(日) 22:48:34.30 ID:TKDwYmNj0
夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。
国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。
ペダルを漕がなくても。何もしなくても。
ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。

しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかになっちゃった。泣いてね〜よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、
蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。

今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか10個目くらい。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。

今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに嬌声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、

あの大きな坂を下っていた時の楽しさは、もう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を、自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった事はもう二度とないだろうと。
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:50:06.36 ID:TKDwYmNj0
ばぁちゃんが言った。
「1番は1番いいけど1番大変だよ。2番目くらいがいいんじゃないかねぇ」
僕は聞いた
「でも2番は2番目に大変なんでしょ」
ばぁちゃんは言った。
「そうだね。でもね2番には1番になるって目標があるからね、頑張れるよ」

そんなばあちゃんが病気で倒れたとき僕はばあちゃんに言った。
「ばぁちゃん、僕、ばあちゃんのことが世界で1番好きだよ。早く元気になって。
 僕をひとりにしないで」
ばあちゃんは一生懸命笑って言った
「こればっかりはやっぱり1番が1番嬉しいねぇ」

ばぁちゃん、覚えてますか?
その1番はばぁちゃんがずっと持っていてください。

僕は1番になる目標を持った2番でいいんだ。
ばぁちゃんが好きだった2番が大好きなんだ。


        2 G E T
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:51:04.32 ID:jq8+b3fI0
>>55
16年の学生生活を終えて、来年から社会人になるおれにはすごくきた
寂しいな〜
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:51:42.51 ID:TKDwYmNj0
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
 寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
 夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
 私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
 あんたらにわかるか?
 消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
 でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」

最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女が門をくぐった時に、守衛さんが、彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:53:06.29 ID:TKDwYmNj0
長年一緒に育ってきた犬。
なんだかちょっと元気なさそうだったんで、普段は外に繋いでるのに
その夜は部屋に上げてやったんだ。
大喜びではしゃいで元気いっぱいに喜んでたのに、朝起きたら冷たく
なってやがんの。

心配させまいと思って無理してたんだろうなぁ。
お前、辛かったら辛いって態度を示してくれよ。
俺はわかんねぇよ( ´Д⊂ヽ


限界。
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:56:26.07 ID:TKDwYmNj0
僕の通っていた高校には、合唱コンクールがあった。
高校2年の時の課題曲は「河口」だった。
歳は70を過ぎていたけど、気持ちの若い祖母が見学に行くと言うので、
何度か譜面の歌詞を口ずさんでやっていると、きまって
いい歌ねえ、とうっとりしていた。クラスじゃあんまり人気ないよ、と笑うと
「まだあんた達には分かんないわヨ」と目を細めていた。

合唱コンの3週間前に祖母が亡くなった。冬一番の木枯らしが吹いた夜、こたつの中で
うとうとしながら死んだ。
最初は泣いていた父も、葬式では親戚と祖母の思い出話で爆笑していた。
あっけらかんとして、祖母に似合う明るい葬式だった。

合唱コンの本番まで一週間を切った頃。クラスの女子がffは怒鳴るのではないということを
説明するのに骨を折っていた。その時疲れ果てて言った言葉が、なんとなく頭の片隅に残った。
「これは、人の死を歌った曲なのに」

あっという間にカレンダーはめくられて、本番直前、僕は頭のうちで彼女の言葉をくり返していた。
押し出されるようにしてステージに上がり、広いホールではじめて自分達の歌声を聞いた。
最初は、大きな声で。イチ・ニイ・サン…

フィナーレを、フィナーレを、こんなにはっきり予想して
河は、河は、大きくなる
フィナーレを、フィナーレを、華やかに飾りながら
河は、河は、大きくなる
…さようなら、さようなら。河は歌うさようなら。
紅の、ああ紅のハゼの葉。楠の木陰。白い工場の群れよ。
さようなら、さようなら。河は歌うさようなら…

祖母が、ホールの後ろで手を振った気がした。視界は霞んでいたけれど。
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:58:21.19 ID:TKDwYmNj0
アルゼンチンのプロゴルファー、ロベルト・デ・ビンセンツォは、
あるトーナメントで優勝し、賞金の小切手を受け取って帰る準備をしていた。
彼が一人で駐車場に向かっていると、一人の女性が彼に話しかけてきた。

彼女は彼の勝利をたたえた後、自分の子供は重い病気にかかって死に掛けているが、
お金がないために、医者に見せることもできないのだと彼に伝えた。
それを聞いて哀れに思ったビンセンツォは
「これが子供のために役立てば良いのだけど」
といって、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせた。

翌週、彼がカントリークラブで食事をしているとテーブルにゴルフ協会の職員がやって来た。
「先週、駐車場にいたやつらが、
君がトーナメントで勝った後、そこで若い女性に会っていたといっていたが・・・」
ビンセンツォはうなずいた。「実は」と職員は続けた。
「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。結婚すらしていないんだよ。君はだまされたんだ」
「すると、死に掛けている赤ん坊なんていないのか?」
「そのとおりだ」
すると、ビンセンツォは笑いながらこう言った。

「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 22:59:44.88 ID:L5F9hFpb0
>>59
動物飼ってる身としてこれはキタ。

今はもう耳が遠くなっちまって、自分の吠えてる音量すら分からないらしく、煩いけど、
やっぱいないと寂しいんだよなあ……

変な想像したらまた泣けてきた。
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:00:53.93 ID:TKDwYmNj0
その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。
細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。
あるとき、「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」と告白された。
本人は死ぬ気だったらしい。迷うことなく、恋人のまま。
出来る手術があるのなら、と方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術にこぎ着けた。

どきどき。

成功した。うれしかった。術後も良好。でも、子供は無理。受胎しないだろう、と言われた。
当然、親同士は結婚に猛反対。オレの親は勿論、向こうの両親も。
無視。
無視し続けてもなを、説得も続け、6年掛けてやっと挙式/入籍。

10年後、余程経過が良かったのか、妊娠が発覚。
主治医に相談したら、妊娠できたのなら出産は問題ないだろう、「挑戦しましょう」
おまい、オレの女房だぞ、オレの子供だぞ、大丈夫なんだろうなぁ。

どきどき。

無事出産。3,000g 元気な男の子。あまりに嬉しくて、2寸ほど、宙に浮いていた。
半年後、かみさんに似たような心臓障害発覚。成長しないだろうってどういう事?
「様子を見ながら出来るものなら手術をしましょう。」かみさんの執刀医の紹介で
小児心臓外科の先生にお願いする。十年待った一粒種、殺すなよ。頼むから。

どきどき。

成功した。これ以上ないくらい。あれから15年。ころころ太ったかみさんが居る。
「うぜえんだよ、親父。」憎まれ口を聞く、ちょっと小振りな男子高校生が居る。
さえないサラリーマンの普通の一家がある。
かみさんにも、せがれにも言わないが、幸せを噛みしめている。
641/2:2007/11/11(日) 23:02:02.28 ID:TKDwYmNj0
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。

私は、A君の言葉を忘れない。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
652/2:2007/11/11(日) 23:03:13.07 ID:TKDwYmNj0
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。

N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。

N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。

「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
 みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
 ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
 空が、綺麗なんだよ。
 A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
 だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
 そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
 これは、簡単なことじゃありません!」

A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:04:53.68 ID:mRYr9eyEO
>>61
カコイイ
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:05:24.30 ID:TKDwYmNj0
去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。

使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。

最初で最期の私宛のメール。
私は泣きながら送信ボタンを押した。
私の一生の保護メールです。







「お前からのメールがやっと見られた。返事に何日もかかっている。
 お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。
 孫が生まれたら毎日子守してやる。」
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:05:37.42 ID:WJhrQR1TO
最近、涙もろくなったようだ
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:07:02.19 ID:TKDwYmNj0
俺が小さい頃に撮った家族写真が一枚ある。
見た目普通の写真なんだけど、実はその時父が難病(失念)を宣告されていて
それほど持たないだろうと言われ、入院前に今生最後の写真はせめて家族と・・・と撮った写真らしかった。
俺と妹はまだそれを理解できずに無邪気に笑って写っているんだが、
母と祖父、祖母は心なしか固いというか思い詰めた表情で写っている。
当の父はというと、どっしりと腹をくくったと言う感じで、とても穏やかな表情だった。

母がその写真を病床の父に持って行ったんだが、その写真を見せられた父は
特に興味も示さない様子で「その辺に置いといてくれ、気が向いたら見るから」と
ぶっきらぼうだったらしい。母も、それが父にとって最後の写真と言う事で、見たがらないものをあまり
無理強いするのもよくないと思って、そのままベッドのそばに適当にしまっておいた。

しばらくして父が逝き、病院から荷物を引き揚げる時に改めて見つけたその写真は、
まるで大昔からあったようなボロボロさで、家族が写っている部分には父の指紋がびっしり付いていた。

普段もとても物静かで、宣告された時も見た目普段と変わらずに平常だった父だが、
人目のない時、病床でこの写真をどういう気持ちで見ていたんだろうか。

今、お盆になると、その写真を見ながら父の思い出話に華が咲く。
祖父、祖母、母、妹、俺・・・。


その写真の裏側には、もう文字もあまり書けない状態で一生懸命書いたのだろう、
崩れた文字ながら、「本当にありがとう」とサインペンで書いてあった。
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:09:06.34 ID:TKDwYmNj0
俺には、ダチになってから10年が経つ親友がいる
俺たちは何をするにも一緒だった。厨房だったころ、放課後は
何時もパソコンとにらめっこ。目的は2ちゃんねる

「今だ!2get!!」
スレが立ったら速攻レスして、成功した時は思いっきりハシャイだ

「2get出来たら1つだけ願いが叶う」
これは俺達が勝手に考えたジンクス

こんなもの馬鹿ばかしいって思われるかもしれないけど
餓鬼だった俺達は至って本気で、2get出来るのが凄く嬉しかったんだ

社会人となった今では、良い思い出
今でも俺たちは変わらず親友

でも、今、大切な相棒は死んだように動かない
工房になった日、お前は事故にあって眠りについてしまった

…良い年して、自分でも笑ってしまうくらい幼稚な願かけ

それでも、どうか神様。もし俺が2getできたならば
欠けがえのない親友の目を覚ましてください

「2 g e t !」
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:11:41.52 ID:y2N2MPFKO
>>63
感動した
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:12:09.08 ID:nJXwvtbA0
家族ネタはくるなぁ
731/4:2007/11/11(日) 23:13:36.54 ID:TKDwYmNj0
548 :水先案名無い人:2006/06/23(金) 18:39:57 ID:8qJ8h9f00
俺のかーちゃん、俺が高3に上がったときに
いきなり倒れて入院した。

検査をして入院が決まったが
俺は内容を詳しくきかされなかった。
夏頃から受験勉強もあって
かーちゃんに会いにいく時間も取れなくなっていった。

俺は決して頭が良くはなかった。かーちゃんは立教大学出身
俺は小さい頃良く「かーちゃんと同じ大学にいく」と言ったものだ。
実際に受験となると、ハードルは高かったけれど
立教を目指してがんばった。
冬になり、かーちゃんは次第に痩せていった。
飯も食わなくなり、俺の手を良く握るようになった。
かーちゃんは俺に色々話をさせた
学校 進路 夢
思えば何であのとき気がつかなかったんだろう…

涙が…ちょヤバ…
最後の模試の結果が出た。
努力の甲斐か、立教大B判定が出た。
俺からすれば奇跡に近い判定
おれは帰りに病院に行き結果を見せた。
俺「かーちゃん、おれ立教大いくよ。判定もホラ」
得意げに模試を見せた
かーちゃん「がんばってるのね
タケシ(仮)が後輩になってくれたらかーちゃん嬉しいよ」
その日もかーちゃんは俺にたくさん話をさせた
俺の手を握りながら…楽しそうに
742/4:2007/11/11(日) 23:14:23.30 ID:TKDwYmNj0
それからすぐ、俺は大学入試を迎えた。
大本命の日、朝早く起きて下に降りるとかーちゃんが台所にいた
俺:何やってんだよかーちゃん、寝てなきゃ
母:今日は本命の日でしょ、お弁当持ってきなさい
一年ぶりのかーちゃんの弁当だった
俺は涙が出るのをこらえながら準備をして出かけようとしたとき
かーちゃんが急に苦しみだした
俺は急いで病院に電話し、救急車がきた
家には俺しかおらず、付き添って行った。
意識が飛びそうになるくらい
混乱しながら苦しむかーちゃんの手を握った。
病院についてすぐ親父も駆けつけた。しばらくして担当医に呼ばれた。
最期になるかもしれないのでついてあげて下さい
俺と親父が病室に入ったときかーちゃんは無惨なほどだった
血の気は引き、やせ細り…しばらくして意識が戻った
かーちゃんはいつもみたく手を握った
病人とは思えないくらい強く 俺は子供みたいに泣いていた…
かーちゃんは声にならない声で何かを呟いていた。
俺は耳を近づけて聞き取ろうとすると確かにこう言っていた
「うけてきなさい」
そしてかーちゃんは俺から手を離した
753/4:2007/11/11(日) 23:15:32.80 ID:TKDwYmNj0
そんなの無理に決まっている。
かーちゃんを置いて受験に行くなんてしかももう8時を回っている
間に合うとしてもギリギリだった。困惑した俺に親父が声をかけた。
「行ってきなさい、母さんもそうしなさいと言ってくれてるんだ」
俺はかーちゃんのてをもう一度握ると弾けたように病室を飛び出していた。
そこからどうやって来たかはおぼえていない。走って…乗り換えて…池袋駅を疾駆して
何とか一限の筆記を受けたときやっと正常な時間の流れに戻った気がする。
昼休み、何も食べる気がしなかったがかーちゃんの弁当を思い出した。
俺は中庭でそれを広げた時
何とも言えない懐かしさと何かこみ上げるものを感じた。
それは俺が中高5年間食べたかーちゃんの弁当だった
おいしい…涙をこらえ食べた かーちゃん…
それからは流れるように時間がたち手応えも何も感じないまま
フラフラと地元まで帰った…

病室に入ると、かーちゃんは居なかった
看護婦さんに聞いて霊安室につれていってもらった。
数名の御遺体の中、変わり果てたかーちゃんを見つけ
俺は叫びともつかない嗚咽をし、かーちゃんを抱きしめた。
担当の看護婦さんに連れられてラウンジで落ち着くまで色々な話を聞いた。
かーちゃんは俺が来た数日は本当に機嫌がよかったそうだ
看護婦さんや医者、同じ病室の人にも よく俺の話をしていたらしい。
逆に俺が来ない日が続くと元気がなく、泣いている日もあったという。
帰り際に、一枚のメモをもらった。
病院備え付けの薄っぺらいメモ用紙には震えた力無い「お疲れさま」の文字があった。
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:16:01.68 ID:ROIxl6zS0
3年前の話。
当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>その年の夏。
いつものように追い込みかけに行ったら、親はとっくに消えていたんだけど
子供が2人置いてかれてた。
5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子
俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って顔も怖くなかったらしく
家に行ったときすぐに下の子になつかれた。
ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って
聞いても答えない。
「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は下をむいて泣いた。
下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺をつれていった。
破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏庭だった。
「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。
嫌な予感がした。
だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。
2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。
「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」
すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。
すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。
近くの銭湯で体を洗ってやった。
その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。
連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」っていってた。
・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。
俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。
774/4:2007/11/11(日) 23:16:47.67 ID:TKDwYmNj0
葬式や通夜が終わり、俺は発表を見に行った。
結果は合格
俺は泣いた
合格も嬉しかったけれど
何より心で叫んだ
かーちゃん、ちゃんと受かったよ!!!!
お祝いしてくれよ、かーちゃんの弁当で花見行こうよ
何で…こんな時にいないんだよ…

かーちゃん…

俺は合格通知をかーちゃんの墓に見せに行き
たくさんの話をした。
端から見たら変な人に見えるだろう
でも俺はこの18年間のごめんなさい ありがとう を全部語った。
781/3:2007/11/11(日) 23:17:56.53 ID:X/dBYw1H0
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。

俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。

んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。

んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。

んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。

でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
792/3:2007/11/11(日) 23:18:45.04 ID:X/dBYw1H0
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…

それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。

それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ

病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。

「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
803/3:2007/11/11(日) 23:19:31.40 ID:X/dBYw1H0
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。

もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。

パーティー四人の名前がこうなっていた。


「リョータ」

「いろいろ」

「ありがと」

「バイバイ」

…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。
お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:20:52.73 ID:y2N2MPFKO
>>77
ガチで泣いた
漏れも結構違うが似た境遇だったんだ
ありがとう
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:22:02.06 ID:TKDwYmNj0
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、
結婚式前日に母に大事そうに錆びた ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。
初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:22:15.23 ID:cUGv0gtH0
>>59
コピペでなく俺の実話書くね。

俺んちに15年生きてる柴犬がいる。
母親が奴をペットショップで買ってきた。一番かわいい顔をしてる仔を買ってきたんだ、と言ってた。

子犬の頃、事故で左足を折ったんだ。っていうか俺が抱いてて落としたんだ。
本当に悪い事をしたと思っている。それ以来動物は座って抱くようにした。
7歳か8歳の頃、糖尿と白内障で目が見えなくなった。
壁や塀にカンガンぶつかってた。ああ、こいつ見えねえな、って思い知らされた。

その分俺と両親は元気に暮らしてる。犬が人間の業を背負って生きてるんじゃねえか、と思った。
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:23:51.81 ID:cUGv0gtH0
俺はいま37歳だ。飼い始めた頃、俺は大学生。現役で入ったが、除籍食らって、留年した。
2回家を出て生活した。でも結局家に帰ってきた。
就職だってろくなもんじゃない。夜勤のガードマンを27歳までやってて、
やっと今の会社に入れたのが10年前。そんなクズみたいな人生、まだ独身だ。
奴はそんな俺をどう見てたのだろう。
目が見えなくて、足もヨタヨタだ。でも俺が会社から帰ってきたら喜ぶんだぜ。
犬って正直だよな。人間としてクズかどうかなんて知らん。
家族、仲間だってだけで喜ぶんだよな。

昨年末、三半規管がおかしくなってまっすぐ歩けなくなり、10日くらいメシも食わず、
糞小便タレ流しになって、多分春まで持たないだろうと思った。
医者に行っても老衰の一点張りだ。俺も、両親も、本当に死ぬと思った。

しかし暖かくなったら奇跡的に復活した。今、寝てるよ。

正直、明日の朝起きてこなくても、おかしくはない。
いや、明日は元気でも、奴との別れが、あと3年くらいの間には確実にやってくる。

>>59見てて泣いた。
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:23:54.11 ID:9ebUAxzM0
高校1年でこれだけなけるからもっと年上の人は号泣だろうな・・・

涙が止まらない
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:23:56.14 ID:xOBSabYmO
俺の妹は産まれた時から難病を患っていた

そして今日眠るように逝った
そう、夢の世界へ堕ちていった

これがホントの夢オチってか

泣けるぜ
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:25:02.31 ID:TKDwYmNj0
1985年湾岸戦争勃発、このときフセイン大統領は
「今から48時間後いかなる飛行機でもイラク上空を飛行するものは打ち落とす」と声明を発表しました。
各国とも自国の大使館員や自国系企業の民間人等を救出すべく、
民間機や空軍の輸送機をイラクに飛ばし出国させました。
一方日本は自衛隊機は法的規制があり飛ばせない、民間機は危険すぎて飛ばせない。そんな対応でした。

タイムリミットまで残り1時間15分

トルコ国籍の飛行機が日本人救出のためバクダットに降り立ちました。
結果無事にイラク在住の日本人は救出されました。
何故、トルコは日本人を救ってくれたのでしょうか?

明治22年にトルコの軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で暴風雨に遭い座礁しました。
587名が死亡、生存者69名という大惨事でした。
この時暴風雨の危険を顧みず地元串本町の漁師や住民が懸命の救出活動を繰り広げ、
生存者を介抱し死亡者を手厚く弔った。
そして明治天皇の命により生存者は日本の軍艦2隻で母国トルコに送還された
トルコ側はこの一連の日本及び日本人の行為に大いに感謝した。
当時は「他国の不幸は自国の幸福」といわれた帝国主義真っ只中の世界情勢の中で、
この行為は日本の誠実さを世界に知らしめる事となった。

湾岸戦争時の駐日トルコ大使ネジャッティ氏曰く
「エルトゥールル号遭難はトルコの歴史教科書に掲載されている。
 子供でも知らないものはいない。だから当たり前の恩返しをしただけ」
とのことです。

http://homepage1.nifty.com/nice-wakayama/index/turkey.swf
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:25:40.86 ID:X/dBYw1H0
20年前ぐらいの前の話

当時俺の家はいわゆる片親ってやつで、すげぇー貧乏だった。
子供3人養うために、かぁちゃんは夜も寝ないで働いてた。
それでもどん底だった・・・

俺は中学卒業してすぐ働きに出た。
死ぬほど働いた。遊んでる暇なんてなかった。

1年ぐらいして同級生に久しぶりに会った。
飯食いに行こうって話になった。
メニューの漢字・・・読めなかった。
読めたのは、一つだけカタカナで書いてあった「オムライス」だけ。
同級生は「焼きそばとごはん」って注文した。

無知な俺は「じゃあ俺はオムライスとごはん」って店員に言った。
店員、固まってた。
クスクスって笑い声も聞こえてきた。
そしたら同級生
「さっきのキャンセルね!!俺もオムライスとごはん!!」

・・・
店出た後、同級生が一言
「うまかったな」って言った。
「仕事がんばれよ」って言ってくれた。

泣けてきた
心の底から人に「ありがとう」って思った。
そいつは今でも親友です。
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:27:15.49 ID:We9C5yQB0
ここまでうるうるはきたものの止めがこなかったが

>>74で、いきなり止めを刺されたように両目からなにか落ちた…




コンタクトじゃないぜ…
901/4:2007/11/11(日) 23:28:19.60 ID:TKDwYmNj0
子供の頃、家は流行らない商店で貧乏だった。
母がパートに出て何とか生活できているよう程度の生活だ。
学校の集金のたびに母親がため息をついていたのをよく憶えている。
別段、小学校、中学校は何とも思わなかったけれど、
高校の入り、進学を考えた頃から両親と喧嘩することが多くなった。
私は大学に進みたかった。美大に行って本格的に絵を描きたかったからだ。
しかし進学するのに必要なお金など、どう考えても捻出できなかった。
毎日、昼のパート、夕方からのパートと掛け持ちで働き、くたくたになっている母親に、
「何で進学できないんだよ!子供の進学資金も出せないようじゃ親失格だぜ!」
と言ったことがある。
母親は涙ぐみ何も言わなかった。
その姿にハッと我に返ったが、ぶつけようのない悔しさが邪魔をしてそのまま謝りもしなかった。
しばらく後になって、あの時なぜ謝らなかったのだろうと猛烈に悔やむことになった。
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:28:52.05 ID:u8nfgHU9O
こういう話って泣いたあとすげー不安になる…
922/4:2007/11/11(日) 23:29:32.59 ID:TKDwYmNj0
母親は事故で亡くなり、直接謝ることは出来なくなってしまったのだ。
パートの帰りの運転中の事故だった。
交差点に突っ込んでの事故で、ブレーキ痕もない、、
過労だと思う、、

葬式の後、母の部屋を整理していて日記とも家計簿とも取れるようなノートを見つけた。
食費や光熱費、、、私は家計をやりくりした事など当然ないが、
そんな私が見てもギリギリの生活だった。
母親が自分のために使ったものなど何一つなかった。
なのに、、私のための進学のための貯金があった。
ぎりぎりの生活の中で、本当に数百円の単位で毎月貯金してあった。
私が怒鳴ったあたりから、パートの時間が増えていた。
後でわかった事だが、パートの勤務時間を頼み込んで増やしていたようだ。
増えた分は全て貯金、、

私はバカだった。
自分のことだけだった。
母の笑った顔を最後に見たのはいつだったろう?
私は何一つ親孝行などしてない、
母がいなくなってから、後悔の連続だった。
苦労ばかりかけて、自分のことばかり考えていた。
何の親孝行もしていない。
なぜあんな事を言ったのか、謝らなかったのか、
謝りたい、心から母に謝りたかった。
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:29:36.10 ID:XxoT/ndN0
>>88
いいやつだなー…
943/4:2007/11/11(日) 23:31:04.43 ID:TKDwYmNj0
そんな時、ものすごくリアルな夢を見た。
夢の中で母親は居間で座っていた。
母を見つけた私は、泣きながら母親に詫びた。
何もしてやれないで、ひどい事を言って、ごめんと。
本当に子供のように泣いた。
母親は私の手を握って、
「謝らなくちゃいけないのはお母さんだから、、ごめんね」と言った。
それを聞いて、私はますます声をあげて泣いた。
起きた時は枕まで涙で濡れていた。
そして手にははっきりと、母の手の感覚が残っていたのを憶えている。
それだけならリアルな夢で終わっていたのだが、
その夢を見た朝、父が
「今朝、母さんの夢を見た。」と言うのだ。
私のことをよろしくと言ったらしい。
父が直接会いに行って話したらいいと母に言うと、
もう会ってきたからと言ったそうだ。
後悔の念が見せた夢で、偶然の事かもしれない。
でも、夢であれ母に謝ることができて良かった。
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:31:49.47 ID:U+LJV/wWO
964/4:2007/11/11(日) 23:32:04.00 ID:TKDwYmNj0
結局、私は大学には行けなかった。
今は普通の会社員だ。
が、暇を見つけては絵を描いて、
描きあがった絵は仏壇の前に飾っている。
絵を好きになったのは、美大に行きたかったのは、
子供の頃「上手に描けたね」と言ってくれた母の一言がきっかけだった。
それに気づいたから。
今も、母の事を思うと自責の念で心が痛むけれど、
その母のためにもがんばって生きていきたいと思う。
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:33:35.06 ID:TKDwYmNj0
232 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/04 09:56:54 ID:qvhak+dx
俺は高校までずっと都立で給食だったし、大学も学食やらコンビニやらで
済ませて来た。
母親の手作り弁当の記憶なんて、運動会か遠足、それも遠すぎて覚えてない。
就職しても、社食が当たり前で妻も俺に弁当を作ったことはない。
俺自身も、弁当箱持って歩くのも荷物になるし弁当への思い入れも何もなかったある日
今年中学生になった娘が、「はい。オヤジさん(←娘は俺をこう呼ぶ)」と
バンダナで包まれた弁当箱を手渡した。
「なんじゃ?これ?」と俺が言うと
「だって、今日オヤジさんの誕生日じゃん」と・・・・。
俺、絶句。
「何だ、お前弁当作ってくれたのかよ。食えるのか?」と、恥ずかしさのあまり悪態をついてしまった。
だが、娘は「一生懸命、早起きして作ったよ」と笑顔だった。
素っ気無い顔しときながら、気になって弁当箱の中身を会社について確認したら
ご飯には、鮭フレークでハートが描いてあった。
おかずはハンバーグと、ウインナーと、ベーコンポテト。俺の好きなチーズも入っていた。
胸が詰まった。
2450グラムと小さく生まれてきた日のこと、夜中熱を出して夜間診療所に駆け込んだこと
運動会の徒競走で転んだこと、父の胸に幼い日の娘の姿がよぎる。
あいつ、こんなに大きくなりやがって。
食べた弁当の味は、しょっぱい、勿論俺の涙の味だ。
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:35:24.62 ID:bvARQEbk0
泣きすぎで頭痛がしてきた
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:35:48.54 ID:TGghqOqj0
今おきた悲しい出来事

俺はこういうスレで(感動だけでなく、ワロタコピペ、恐怖コピペ等)をワードに保存したりするんだが
その時にコピー&ペースト、まあコピペをするわけだ

そして俺が今貼り付けたのはエロ画像のURL
……足コキ画像スレと同時進行で見ていた俺は感動コピペの上にエロURLを塗っていたんだ
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:35:50.61 ID:TKDwYmNj0
私が彼と最初に出会ったのは会社の懇談会でした。

ふとしたことから一緒に遊ぶようになり、付き合いはじめました。 私はもともと打たれ弱い性格だったので、彼にグチってしまうことが 多かったのです。

でも、彼はそんな私に嫌な顔一つせずに、優しい言葉をかけてくれたり、 励ましてくれていました。彼はグチ一つこぼさず、明るい人だったので、「悩みがないなんていいねー。」なんて言ってしまったりすることもありました。

彼との別れは突然訪れました。彼が交通事故で亡くなったのです。彼のお葬式に行っても、まったく実感が湧きませんでした。 お葬式の後、彼の両親から彼の携帯を渡されました。

携帯をいじっていると、送信されていない私宛のメールが たくさんあるのに気付きました。 そのメールには仕事のグチや悩みごとなどがたくさん書いてありました。

その瞬間、私は彼の辛さに気付かなかった自分のくやしさや、無神経な言葉を言った 自分への後悔、常に私を気遣っていてくれた彼への感謝で涙が止まりませんでした。

あの日からもう1年以上になりますが、その携帯は大切にとってあります。
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:38:47.98 ID:TKDwYmNj0
畑で作業中、何処からか子猫の鳴き声が聞こえて来た
鳴き声のする方へ草を掻き分けて行くと、生後一月足らずの小さな子猫がいた
顔は目やにで汚れ、ガタガタ震えていたが俺と目が合うと生意気にも威嚇してきやがった
ポケットにあった魚肉ソーセージをやると唸りながらかぶりついてきて離さなかった
家は県営住宅でペットが飼えないので畑で飼うことにした。名前はチビにした
タオルで目やにを取ってやり、小屋の中に寝床を作ってその日は帰った
次の日、畑に行くとチビはダンボール箱を抜け出して小屋の隅で丸くなって寝ていた
昨日は威嚇してきたのに餌を貰うともう懐いて足下をチョロチョロついて来るようになった
うっかり蹴っ飛ばしてしまうと危ないので小屋の外に繋いでいると、カラスに襲われていた
離すのも危ないので肩に乗せていたら気に入ったようでおとなしくなった
そのうち俺が畑に来ると自分からよじ登ってくるようになった
すっかり懐いたのに餌のときだけは唸りながら食べて、手を出すと引っ掻いてきた
餌を食べ終わると肩に登ってきて毛繕いをした。自分の毛繕いが終わると俺の頭も毛繕いしてくれた
チビと会って一ヵ月程経ったある日、草の中に隠れてるチビに気付かずに踏ん付けてしまった
焦って病院に連れて行こうとしたが、平気な顔で動き回って餌も食べたので安心して病院に連れて行かなかった
次の日、畑に来るとチビは冷たくなって死んでいた
俺は死ぬ程後悔した。何故あの時病院に行かなかったのか?チビは俺と会って良かったのか?今でも考える
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:40:14.26 ID:0t8O/XeO0
>>87
泣いた・・・
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:41:10.83 ID:TKDwYmNj0
本当に愛していたバイクには魂が宿るよ。
16の頃必死こいてバイトして、初めて買ったXS400、
10年以上乗って右直事故でクラッシュしたんだけど、
その瞬間「俺が犠牲になろう」という声が確かにした。

その言葉通り、バイクはフレーム、クランクケースまでダメになって死亡したけど、
体はカスリ傷だけで済んだ。今でも曲がったハンドルとボコボコのタンクを飾ってある。

キチガイと笑いたければ笑え。
1041/2:2007/11/11(日) 23:43:04.08 ID:TKDwYmNj0
俺の近所に住んでた爺さんの話。

一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:44:12.52 ID:We9C5yQB0
泣いたらなんかすっきりしたぜ。
1062/2:2007/11/11(日) 23:45:04.13 ID:TKDwYmNj0
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。

卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激にはなんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。・・・が、次の瞬間、閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないようなハッキリとした声で喋った。

「若、ご立派になられましたな。」

もう意識が戻ることはないと聞かされていた俺、そしてソレを言った当の本人である看護士。
二人して悲鳴をあげるほどビックリした。付き添いで来ていたオカンなどは腰を抜かしたほどである。
直ちに医師が呼ばれ「じい」の意識回復の検査が行われたが、その頃には再び「じい」の目は閉じられていた。
そして結局、それっきり目覚めることのないまま半月後、「じい」は永遠の眠りについてしまったのだった。

後に医師から聞かされた話なのだが、「じい」が脳に負った障害は重く、そこから意識が回復した例は
聞いたことがない、というかまずあり得ないということであった。
だがあの場にいた俺は、オカンは、看護士は、確かにその《あり得ない事態》を見た。そして聞いたのだ。
「アンタに会うために目を覚ましたんだろうね。」 とは腰を抜かしてたオカンの談である。
そして「じい」の残してくれた言葉に恥じぬようになろうと心に誓ったものの
結局こんな時間から2chに入り浸ってるような、天国の「じい」に申し訳ない俺なのであった。
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:45:35.72 ID:NIkRVFdSO
>>105
俺泣いたせいで鼻つまってすっきりしないんだけどwww
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:46:54.42 ID:cUGv0gtH0
ひとしきり泣いたら、明日からまたがんがろうって気になってきた。

親父、おかん、まだまだ生きててくれ。
俺がおまいらから受けた愛情の、まだ1割もお返ししてないんだ。
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:47:18.21 ID:L5F9hFpb0
>>106
臨終宣告受けた後に根性で一瞬生き返ったじいちゃんの話を思い出した
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:47:46.97 ID:TKDwYmNj0
僕は小さい頃に両親に捨てられて、いろいろな所を転々として生きてきました。

小さい頃には「施設の子」とか「いつも同じ服を着た乞食」とかいろんな事言われました。
たまに同級生の子と遊んでいて「○○君の家に行こう!」とかなっても、
僕が遊びに行くとそこの家のお母さんが「○○君と遊んではいけないっていったでしょ!」とそこの家の子供を叱ってる声が聞こえ、
僕を汚い物を見るような目で「○○は今日遊べないの・・」というようなことが日常茶飯時でした。
僕は弱い人間なので、そんな事が重なるうちに独りでいる事が一番傷つかず、一番楽なのだと思いました。
けど、僕にも言いたい事は一杯あった。汚い服、同じ服着ていても僕は、僕は人の物盗ったり、傷つけたりはしてない。
両親はいないけど、僕にはどうする事もできないんだよ!僕だっておとうさん、おかあさんが欲しいんだよ。
僕はなるべく人と接しないように生きてきた。自分の精神、心を守る為にそうせざるを得なかった。
独りで生きていく、誰にも迷惑をかけずに・・・

高校に進学した時だった。
朝学校につくと僕の机に「死ね」「乞食」「貧乏神」「親無し」等あらゆる悪口が書かれていた。僕は目の前が暗くなった。
僕が何かしたのか?僕がなにか・・・・ただ立ち尽くすのみだった。
その時僕の目の前から机が無くなった。クラスでも人気者のYが僕の机をかかえあげていた。
僕は机で殴られるのかと思い、目を閉じた。
「いくぞ!」とYがぶっきらぼうにいい廊下に出て行く。僕はあとに従った。

Yは技術室に行き、紙やすりで僕の机の落書きを消し始めた・・・・Yはただ一言だけ「つまんない事に負けんなよ。」と言い。
黙々と紙やすりで落書きを消している。
「放課後もう一回ここでニス塗ろうぜ。そしたら元どおりだ。」
といってにっこり笑ったYを見て僕は泣いた。Yは照れ笑いをしていた。

Yは6月に結婚する。
おめでとう。君がいなかったら今の僕はいない。
恥ずかしくて面と向かっては言えないけど、幸せになって欲しい。
そしてこれからも親友でいて欲しい。今まで本当にありがとう。
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:50:33.74 ID:TKDwYmNj0
251 :おさかなくわえた名無しさん :04/07/05 16:13 ID:KQxWib/1
件名 ナナオです

本文 お久しぶりです ナナオです 最近とつても暑いですね
    ○○くん元気でおしごとがんばつてますかなてな
    おかあさんもおとうさんも○○くんのこと心配してますよ
    たまには電話くださいね
    ぼくは最近缶詰を少したかいものにかえてもらいました嬉しい限りです
    

実家で飼ってる犬の振りしてメールしてきた('A`)
仕方ねえ、盆に帰省するか。
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:51:47.82 ID:WJhrQR1TO
俺、勉強頑張るわ
1131/2:2007/11/11(日) 23:52:37.89 ID:pmmY2awN0
113 :大切にしたいクラスメイト:2007/11/12(月) 19:86:01 ID:ArdeDw01
中学3年生の合唱コンクール。
うちは下手くそでしたが指揮者でした。
何とかがんばって指揮の練習をし、ようやく本番を迎えることができました。
そのとき、クラス担任は産休を取っていたのですが、
うちらの合唱を見に来てくれていたのです。
みんな大喜びでした。
そこで合唱直前になって、
曲の合間に良い具合の空白があったので
「先生、がんばって〜」
とエールを送ることになりました。
その先頭として声を出すのは指揮者のうちでした。

けれど本番の緊張からうちは一人で勝手に突っ走って、
タイミングを間違えました。
みんなの歌声とうちの「がんばって〜」が混ざってしまい、
散々な結果になってしまいました。
壇から降りると、もう立っていられなくなり、
どこかに逃げたくなりました。
すると突然、肩をつかまれました。
怒られる!
とっさにそう思いました。
「ごめんな、急にこんなことして」
「今から先生のところ行こう」
1142/2:2007/11/11(日) 23:52:58.29 ID:pmmY2awN0
みんなは失敗したうちを許してくれました。
そのときにうちの涙は
「ごめんなさい」から「ありがとう」に変わりました。
そしてこのクラスメイトを大切にしようと思いました。
今はもう会う機会もめったにないけれど、
今度会うときは懐かしい思い出になっていると信じて。
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:54:07.54 ID:TKDwYmNj0
3年前、妻と長女が事故で他界しました。

先日、次女が7歳の誕生日を迎えました。
早く仕事を切り上げて帰宅し、
次女と2人で妻と長女に誕生日の報告をした時の事です。
次女が長女の遺影に向かって、
「ゆうちゃん(長女)は6歳だから、今日からは、さや(次女)が
お姉ちゃんだね。」
と言ったとき、涙を堪えきれませんでした。



ミチエへ
年上の君に、「もうすぐ三十路だね。」などとからかっていましたが、
僕の方が先に三十路になっちゃいました。
年下の夫で頼りなく思っていたかもしれませんが、
年上になった今、少しは頼もしく見えますか?
さやは君そっくりに、たくましくしっかり者に成長しています。
ゆうちゃんと2人で、安心して見守っててください。
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:58:10.74 ID:TKDwYmNj0
「あなたの中の最良のものを  by マザー・テレサ」

人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。
善い行ないをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなく、し続けなさい。
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい。
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。
気にすることなく、作り続けなさい。
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく、助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを、世に与えなさい。けり返されるかもしれません。
でも、気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

カーチャンに善い行いをされても次の日には忘れてました。カーチャンがおれのために作り上げたものを壊してしまいました。
カーチャンに助けて貰っても恩知らずの仕打ちをしてました。カーチャンがくれた最良のものを蹴り返していました。
それでもカーチャンは気にすることなく、最良のものを与えつづけてくれました。ありがとう。カーチャン。
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:59:21.53 ID:UfyZnGi2O
不覚にも>>77に泣いてしまった

118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/11(日) 23:59:39.52 ID:TKDwYmNj0
227 :Mr.名無しさん :04/09/08 23:49
カーチャン、なかなか親孝行できなくてゴメンな。
本当は家事を手伝ったり、
「カーチャンの作る飯が一番ンマイよ!」と言ったり
孫の顔を見せたりしたいんだが・・・

金銭的な孝行だけで(しかもそれも少ない)スマソ。
大学生の弟が居るんだが、もうじき学費の振込だ。
なけなしの貯金20マソだが、足しにしてくれ・・・

本当はマッサージチェアを買ってやりたかった。40マソはする奴な…ムリポorz


228 :Mr.名無しさん :04/09/09 01:01
>>227
40万が無いなら、お前の両手があるだろ。
その手は飾りか?

カアチャン喜ぶぞ。
1191/2:2007/11/12(月) 00:01:05.55 ID:93E+c7Th0
俺も小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエ口ビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・

病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
 お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
 今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
1202/2:2007/11/12(月) 00:03:01.38 ID:93E+c7Th0
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。

俺このビデオテープがあったからまっとうに生きられてる。

お父さん、お母さん、ありがとうございます。
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:07:19.71 ID:93E+c7Th0
844 :水先案名無い人:2006/07/26(水) 00:19:01 ID:f0qE83TR0
3歳の娘が、週末の公民館での開放プールを楽しみにしてる
プールは一人に一つ玩具持ち込みOKなので私も娘に玩具を…
ケチなのもあるがプールの為だけに買うのも何だしなぁと
家にある小さいペットボトルで、いわゆるゴミ玩具を作った
ゴミ玩具とはいえ私なりに手をかけ、ビーズを中に入れたりして可愛らしく作った
娘もとても気に入った様で、お風呂でもそれで遊んでいた
で週末プールにそれを持っていった娘、楽しく遊んでいたのに
どこぞのギャルママに
『何それ?手作り?ダサいね〜、あんたのママ買ってくれないの?ダサイダサイ…』
と言われ。娘はキョトン…。しかもそのギャルママの子までが、ダサイダサイ騒ぎだした
娘は無視して私の方にやって来たが、その子がついてきて、ダサイダサイ連呼
娘は半泣きになって、自分の玩具をプールの外に投げ出してしまった
娘はその日、今まで無い位におとなしくなって、何も話したがらなかった
私は少々心が痛かったが『新しい玩具買いにいく?』と聞いた
しかし娘は無言で、首を横にふった

そして夜、娘が『ママの玩具、投げたりしてごめんなさい…また遊んでいい?』と言った
嬉しかった
1221/3:2007/11/12(月) 00:08:41.42 ID:93E+c7Th0
772 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:01:01
いとこ(27歳男)が、大腸がんで死んだ。
その彼女は、従兄弟ががんと分かってから、仕事もあったのに
毎日病室に訪れ付き添った。結婚の約束もしていたんじゃないかな。
食べ物を、「お口アーン」とか、やり合ってじゃれてたり、
がんが侵食して痛む従兄弟の腰や背中を、彼女がさすってあげたり。
そのころ、10代のガキだったせいもあるけど、従兄弟が死ぬなんて
まったく想像つかなかった。「きっとこの2人はあと数年もしたら結婚
して、幸せな家庭築くんだろーな」なんて、見舞いにいくたび
幸せな想像しかできなかった。普通にうらやましかった。


773 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:03:08
しかし、従兄弟の病状はどんどん進んでいった。みるみるやせて、
目ばかりぎょろぎょろになって、身内のわたしでも正視できなかった。
はやく終わってほしかった。人の命のもろさが怖かった。
でも彼女はずっとそばにいた。従兄弟のやせ細った手を握って、
抗がん剤の影響で、ぼろぼろに禿げたあたまにかぶる毛糸の帽子を
作ったり。わたしは、怖くて怖くて病室にも入るのもいやで
病室に入っても、 彼女の後姿ばかり見ていた気がする。
従兄弟は、癌がよくなったらどこかへいこうとか、あれ食べに行こうとか
今度の携帯の最新機種を買いたいとか、来ない日のことばかりしゃべった
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:10:07.53 ID:oHLfTrFlO
こういうスレ見てるといつか自分もこういうことになるんじゃないかと不安になる
1242/3:2007/11/12(月) 00:10:32.31 ID:93E+c7Th0
774 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:05:53
彼女は笑顔で、「絶対いこーね」「わたしあれ食べたい」とか、いってた。
気休めだろって思ったけど、彼女の目は本気だった。
今、思い返せば、彼女はほかにどうすることもできなかったんだと思った。
彼女も怖かったのに、好きな人を失うことが、
きっと自分が死ぬ以上に恐ろしかったと思う。


775 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:31:56
年末に、癌が全身にまわり、肺に転移。
従兄弟は最初の意識不明に陥った。
医師は、「癌を抑える薬がある。しかし、一時的に抑える効果しかない。
苦しみがのびるだけ。私の子供が患者だったらこのまま死なせる」ときっぱり。
両親は、「せめて27歳の誕生日を迎えさせたい」と延命を望んだ。
横で、彼女はだまって、ふるえていた。
薬は効いて従兄弟は劇的に回復した。
彼女と温泉にいったり、近場に旅行いったり、
新薬は2人に時間をくれた。
「癌が治った」とはしゃいでいたけど、一時的だというのは
本人が何よりも知っていたと思う。
最後のときをすごす2人に、両親も親戚もなにもいわず見守った。
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:12:52.46 ID:93E+c7Th0
776 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:37:29
春、従兄弟が3度目の意識不明に陥った。
あまりの痛みに子供のように泣き叫ぶ従兄弟を、彼女と従兄弟の母親が
押さえつけ、抱きしめた。「ここにいるよ。ひとりじゃないよ」
彼女は、死の激痛にあえぐ従兄弟の顔にキスして、手足をさすった。

医師が死亡宣告し、遺体が自宅に搬送されるまで、
彼女は従兄弟を抱いた。

何かにとりつかれたように嗚咽する彼女をみて
「人を愛する」ってこういうことかと思った。


777 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:40:02
彼女は、親戚の手前、通夜、葬式にも出られなかった。
毎年、従兄弟の墓参りには来ていた。
従兄弟が死んで数ヶ月あと、勤めていた会社をやめたことを聞いた。

数年たって、墓参りにもこなくなった。
最近、彼女が結婚し、1児の母になったことを聞いた。
寂しく思った反面、ほっとした。幸せになってほしいと思う。
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:17:23.24 ID:93E+c7Th0
>>109
それどっかで見たことある気がするんだけど見つからない…葬式で生き返った話じゃないよね?
ルパンもモンハンも見つからないままだ…

土曜日にあったスレ見てた人はすでに見たと思うけど、ここから私の好きなの貼るぜ。
途中で仕事だったんで貼り切れず欲求不満だったんだ
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:18:11.30 ID:ypSJKN4I0
>>123マジレスするが、
普通に親や家族があって生きている人間なら絶対こういうことはある。
そうなったときに後悔しないように(とはいえ絶対後悔する事は残るが)
今を一生懸命生きろ。
学生なら明日ちゃんと勉強しろ、勤め人なら働け。
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:18:53.34 ID:93E+c7Th0
688 :素敵な旦那様 :05/01/12 00:07:38

いつもは、うちから携帯に電話なんて無いのに、
今日、22時ごろ嫁から電話があった。
「たまには残業早く切り上げて帰っておいでよ」
ちょうど、行き詰ってたもんで、やめにして。
23時ごろうちに着いた。
家族が、みんな起きてた。
忘れてた(笑) 漏れの誕生日だった。
息子から、マフラ貰った。娘と嫁の共同で財布貰った。
ケーキとか、なんもなかったけど・・・ 家族全員が待ってた。
そのあと、普通に飯食って風呂入ったら、みんな寝てた。

今、独りで飲んでる。

なんか、すげぇ嬉しい。泣きそう。
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:20:09.67 ID:IhO+wqEz0
>>126
ある場所知ってたから、スレチだが貼っておく



717 本当にあった怖い名無し 2007/02/04(日) 04:16:33 ID:GuBaL2Hz0
うちのじーちゃんはとある伝説の持ち主。
じーちゃんは何の病気か知らんが俺がちっさいころに死んだ。
そのとき、ハートビートセンサーっていうのか?心拍が止まった時に「ピーーーーーー」てなる奴あるじゃん?
アレが「ピー」って鳴って、脈とって医者が「ご臨終です」って言ったのよ。

その瞬間、じーちゃんががばっ!!!!って上半身はね起きて、ニッカリ笑って「根性の勝ちや」って言った。

一同、心臓が飛び出るくらいに驚いた(看護婦さんが点滴のつり下げる台に引っかかってこけてたのを覚えてる)。
おかげでじいちゃんの死に顔はニッカリ笑顔だった。
そのまま上半身だけ起こした姿で、もっかい死んだ。

遺書にこうあった。
昔、軍に居た頃に先に死んだ同僚が泣き言を言った時に、「根性と気合で人は死をも乗り越える」って言って
励ましてた事を今でも気にしていて、ならば自分が試してみれば良いと、実践するから残った者はよく見ておいてくれ。
もし、それが出来れば意思は何よりも強いと言う事だ。私に出来て他の者に出来ぬ道理は無い。
私が出来たのなら、それに習って何者にも負けぬ意思で生きてくれ。もし出来なければ、この遺書は燃やせ。恥を残して死ぬのは
やんぬるかな。

馬鹿なじーちゃんだ、アホすぎるw
おかげで葬式までその話題で持ち切りw
まぁ、俺はそれを見習ってこの前ホノルルマラソンを完走できた。
「ダイヤモンド(意思)は砕けない」を実践したボケジジイだったようで。俺も死ぬ時は心臓止まってから
「我が生涯に一片の悔いなし」って叫ぶか。
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:21:16.08 ID:93E+c7Th0
286 名前:もぐもぐ名無しさん 投稿日:02/09/02 01:11
夏休みで実家に帰省していた最後の日に母親が
「これ持っていきなさい」と、おにぎりを渡された。
すでにタオルや洗剤を、お土産?として持たされていた俺は、
「これ以上は、荷物が増えるから、こんなんいらねー」って断ったんだけど、
母親は「いいから、この位持っていけるでしょッ」と強引にカバンに詰め込みました。
それで、お互いにムッとして気まずいままに、俺は実家を出ました。
でも実際、住んでいる所へ戻る途中、お腹が空いたので、
そのおにぎりを食べたのですが、何年かぶりに食べた母親の大きなおにぎりは、
コンビニのおにぎりよりも断然に美味しかった。

母さん、ゴメンナサイ、アリガトウ。
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:21:51.34 ID:93E+c7Th0
>>129
初めて見たw
ありがとう
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:22:39.09 ID:93E+c7Th0
59 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/05/13(日) 21:21
もう5年位前の話。
私達、平日の朝山手線をとめました。
その理由は、自分達の車両に急病人(若い兄ちゃん)が出たから。
原宿駅で駅員を呼ぼうとしたが、ホームには誰もいない。
仕方なく、兄ちゃんを介抱する人、ドア閉めを妨害して駅員が来るのを待つ人、
下の駅員詰所まで駆け下り駅員を呼ぶ人。
丁度中間の車両だったので、車掌は訳がわからず怒っていたが、兄ちゃん意識不明なので、
私達は必死だった。
で、駅員に何とか兄ちゃんを引き渡した後、電車は5分遅れで発車。
介抱していた奥さんは心配のあまり泣いていた。そしてそれを隣でなぐさめる女性・・・。
今ならボタン一つなんだろうけどね。あの時の連帯感は忘れられない。
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:25:37.75 ID:+zBaQ4nQO
泣いた、最後にクスッと笑ったぜ
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:29:06.75 ID:PIzp0oLGO
回復弾くわしく
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:34:38.54 ID:86G9A2l80
震災系のコピペ見るとつい最近こんなことがホントにあったんだなって驚く
それと同時に東京にいるから東海沖とかの地震が怖いぜ
やっぱ自然は怖いな
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:40:15.66 ID:FnG7OoGm0
これ?


232 :名無しさん@非公式ガイド:05/02/03 17:50:24 ID:???
俺の友達は、病気でずっと入院してた。
病名は、悪性リンパ腫。結構末期だったらしい。
抗癌剤の投与を受けながら、看護婦さんに頼み込んで、院内に持ち込んだPS2でMHをやる事が楽しみだった。

彼は重火器好きで、序盤は金無くて辛いからやめとけ、と言っても、ずっとヘヴィボウガンばかりを使っていた。
そんな彼がオフなのにも関わらず欠かさなかったのは、何故か回復弾の調合だった。
「オフ専なんだからそんなのいらないだろ」って聞いたら、
「いつか治った時にオンに行ってサポートしてやるんだよ!」って笑ってた。
レウス討伐クエで、同エリア内のランポスを回復して守る、なんて練習をひたすら繰り返してた。
ドスガレで苦戦したり、オフ一対で「こりゃ無理だよ」なんて愚痴ったり、早く街行って見たいな、なんてボヤいたり。
病室内で二人で笑いながらMHをやってるのが、凄く充実した時間だった。

そんなある日、俺はMHのPARコードで、擬似オンラインコードという物がある、という噂を聞いた。
すぐにPARを買いに行き、必死でコードを探し、長いコードの入力を終えると、本当に街に行く事が出来た。
俺はPARとそのコードをプリントアウトした紙を彼にプレゼントした。
相性が出るとは聞いていたが・・・、結果、見事成功した。
「おー!ここが俺が退院したら行く世界なんだな。回復弾撃ちてえぇぇぇ!!」
なんて言いながら喜ぶ彼を見ながら、なんだか凄く充実した気持ちになったし、解析してくれた人に本当に感謝した。 >
1371@PHS:2007/11/12(月) 00:41:02.92 ID:Ux7nbdcd0
連投規制されたorz
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:42:27.23 ID:FnG7OoGm0
234 :名無しさん@非公式ガイド:05/02/03 17:51:36 ID:???
なんだかんだで数ヵ月後、MHGが発売された。
早速彼と二人分購入し、二人で競争してプレイした。
未だ彼は退院できていない。どちらかというと悪化しているらしい。
だから俺は、Gではオンは控えて、彼と一緒にオフ専でプレイする事にした。
オフクエも全て終わり、後は訓練所のクリアのみ。
「絶対俺が先に終わらせてやるからな。んで、病気も終わらせて、オンでお前に回復弾撃ちこんでやるよ。」
はは、期待して待ってるぜ、と俺は言った。

1月30日、彼の容態が急変し、面会謝絶になった。
俺は心配しながらも、訓練所の方を約束どおり進めていた。
MHGのオンも見せてやりたいと、擬似オンコードの解析を待ち、このスレもずっと見てきた。
それと同時に、彼の回復を、ずっと、ずっと祈ってた。あいつに回復弾撃ち込んでやりたい、なんて思いながら。

今日の早朝、彼の親から連絡が入った。
なんかやばいらしい。緊急手術を受けるから来れるなら君も来て欲しい、との事だった。
仕事先に事情を話し、俺はすぐにとんでいった。
病院につくと、既に手術が始まっていた。
俺は何故か持ってきてしまったMHGのデータの入ったメモカを握り締めながら、彼の無事をひたすら祈った。
競争するって約束しただろ。病気終わらせて、オンで回復弾撃ってくれるって言ってただろ。
だから、だから、頼むから生きてくれ。そんな事をひたすら祈り続けた。 >
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:43:06.47 ID:FnG7OoGm0
235 :名無しさん@非公式ガイド:05/02/03 17:52:25 ID:???
2月3日、午前7時26分。
彼は、この世を去った。享年、23歳。
悪性リンパ腫は全身に転移し、手の施しようが無かったらしい。
彼の死に顔は、何故かうっすらと笑みをこぼしていた。
号泣する彼の両親の後ろで、信じられないその光景を、ただ呆然と眺めていた。

ふらりと彼の元の病室に行くと、いつもベッドの上でコントローラー持って待っていた奴が居なかった。
残されていたPS2の電源を入れると、何気なく彼のデータを見てみた。

訓練所は、残りはグラビモスのボウガン1つだけだった。

俺はまだレイアすらクリアしてない。
「はは、負けちゃったな。」なんて独り言を言った。
途端、急に涙が止まらなくなった。
俺は病院中に響くくらいの大声で、PS2の画面を前に、ただただ号泣した。

長くなったが、そんな一人のガンナーの話。
前作で擬似オンを解析してくれた方、本当にありがとう。
短いようで長い期間、本当に充実した毎日を送れたと思う。

俺のMHGは、メモカと一緒に、彼の墓に埋めてやろうと思う。
そんなわけで、俺とあいつのMHGはここでエンディング。

最後に、改造スレの住人の皆と、神と呼ばれる解析者の方々へ、感謝を込めて。
ありがとう、そして、さようなら、みんな。 >
140規制された…:2007/11/12(月) 00:45:40.75 ID:93E+c7Th0
はああ…俺は何て無駄な人生を送ってきたんだろう…。
 もっと早くに気付いていれば…。
 せめて10年前、いや5年前に戻りたい…。
 戻って何もかもやり直したいよ…。はあ…。
 俺って駄目な奴だよなぁ…。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  )   …………。
   (;´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
_(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 兄者は5年後にはきっと、せめて5年でいいからもどってやり直したいと
  煤i;´_ゝ`) /   ⌒i  思っているのだろう。
   /   \     | |  今やり直せよ。未来を。
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   5年後か、10年後か、50年後からもどってきたんだよ今。
_(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃
141規制解除されたかな?:2007/11/12(月) 00:49:02.58 ID:93E+c7Th0
158 :素敵な旦那様 :04/12/17 16:19:19
昨日の夜。年末だし仕事も超忙しいし残業続きだし、
普通に午前2時に帰宅、いつもどおりだよ。
テーブルの上の冷めたおかずがいつもより少しリッチだった。
ボーナス出たばっかしだしな、
でもあんま飛ばして使うとすぐなくなっちゃうぞー、
オレの稼ぎは少ないぜぇー、
かなんかブツブツ言いながら食って、風呂入って、ビール飲んで即寝。

今朝、しょんべんで目が覚めたら
オレの横でまだ寝てるかみさんの枕元に、花一輪。
摘みたてっぽい、なんかわからんけど、とにかく花だ。
なんか供えてあんの。
なんじゃこりゃ、と思いながらしょんべん行って
二度寝する前にリビングで、我が家で一番の早起き小僧に
「かーさんの枕元に花置いたのお前か」ってきいたら
犬の散歩の途中で近所の人に
「かーさんにあげたいので一輪だけ下さい」って貰ってきたんだと。
「とーさん、好きな女の誕生日には、花ぐらいあげなきゃだめだ」
ってマジ顔で言われた。
「あの花、とーさんから、ってことにしといてやるから。」って。

昨日、かみさんの誕生日だった。
・・・・・わすれてた。。。。。

小4の息子、生まれた時なんか3キロなかったんだぜ、
あのチビスケがオレに貸し作りやがった。
嬉しいやら情けないやらで、朝からなんだか涙ぐんじゃったよ。
オレ、今日、ケーキ買って早めに帰るよ。
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:50:17.80 ID:FnG7OoGm0
>>140
今まで乙です。
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:51:40.43 ID:lV5GlfKlO
じんわり来ても涙が出ない俺は異常?
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:51:47.83 ID:IhO+wqEz0
ここでもうちょい泣いていたいが、そろそろ現実見る事にする。
風呂入ってからレポート始める……orz
145僕の神 姫様 ◆Kami..JUFY :2007/11/12(月) 00:53:41.56 ID:xqjOcE6AO BE:583047037-2BP(7600)
なにこのしんみりくるスレ…
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:54:45.44 ID:93E+c7Th0
369 :就職戦線異状名無しさん :04/08/16 07:15

内定0の状態が延々と続き、しかも本命の最終落ち・・・と鬱なときに親に電話してみた。
その日はおやじの誕生日。「内定をプレゼントしたかったんだけどね」と漏れ。
いつもはあんまりしゃべらないおやじが一言、「それでもがんばるおまいの姿が今年の誕生日プレゼントだ」。
親の前(電話口だけど)ではじめて号泣しますた。悔しいのとうれしいのと、たかがシュウカツでここまで弱ってる自分が情けなくて・・・

でも、本当に親を大切にしなきゃっておもった。「ありがとう」・・・
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:55:08.71 ID:Qu/lzWgG0
今日録画しておいた
ゼロの使い魔最終回見て泣いたww
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:55:11.67 ID:CXwrUPmD0
卒業式の後みんなが写真を取り合ってる中

俺「・・・・・・」

母「帰ろうか?」

俺「・・・うん」
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:57:14.29 ID:0Cu3w5PNO
一人暮らしの俺にとーちゃんかーちゃんネタはいかん…



今すぐ帰りたくなった(つA`)
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 00:58:33.46 ID:93E+c7Th0
>>142
規制は解除されたみたい


ID:FnG7OoGm0
モンハンわからないけど泣いた…


>>143
泣く場所は人によるから気にしなくていいんじゃない?
何かリクエストあったら探してみるよ
151僕の神 姫様 ◆Kami..JUFY :2007/11/12(月) 01:00:10.73 ID:xqjOcE6AO BE:1999015698-2BP(7600)
スレチだけどさ
誰か音楽の魔王とボンバヘッをまぜたやつのコピペもってない?
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:00:42.89 ID:93E+c7Th0
976 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:02/10/05 21:11 ID:fWts+Ezo
前、実家帰って、帰る時のこと。
俺は母子家庭で仕送りもらってるくせに
冗談めかしに帰りのタクシー代と電車賃ちょうだいと母にせがんだら
「何言ってんの!うちもキツキツで生活してるのに、自分で払いなさい!」
と怒鳴られた。

俺も腹立って、電話でタクシー呼んでそのあとは一言も母とは口聞かなかった。
しばらくしたらタクシーが来て、俺は何も言わずに家を出てってタクシーに乗り込んだ。

ちょうどその時、母が財布もって慌てて外に出てきたけど、
その時ちょうどタクシー発進。
俺は自分の情けなさと母ヘの申し訳なさと感謝の気持ちと後ろめたさに
振り向くことができなかった。
タクシーの中で涙こらえるのに必死だった。
後味の悪い帰省だった。
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:02:52.10 ID:93E+c7Th0
>>151

こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。
父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
父「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」
父「あれはたなびく霧だ・・・」
魔王「かわいい坊や、一緒においで。Yo、party time!」
魔王の娘「パティーターイ!」
子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)燃っえっだっすよーなー!あっつい魔王!」
父「Oh、Year!」
魔王「ボッ、ボッ、ボンバヘ!ボッボッボンバヘッ!」
子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)無っ茶っしって知ったー!ホントの魔王ー!」
父「get down!」
魔王「Everytime wont you!何時でもFound you!逢いたいおーもいが〜ぁ〜!」
子「ボンバヘッ!(オトーサーン!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)魔王がぼくを見つけてKiss you!今夜も熱くなる!!」
父親はぎょっとして、体を全力で踊らせ歌った。子供を両腕に抱え、 やっとの思いで歌い終えた・・・
腕に抱えられた子はすでにボンバヘッ!!
154僕の神 姫様 ◆Kami..JUFY :2007/11/12(月) 01:03:39.64 ID:xqjOcE6AO BE:222113524-2BP(7600)
>>153
dww
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:05:04.79 ID:93E+c7Th0
434 :Mr.名無しさん :03/06/29 21:01
俺の母は俺が中3の頃死んだ。
技術家庭の授業中に担任が飛んできた。
母の死を告げられても不思議と落ち着いていた。
家に帰ると妹が大泣きしていた。父は憔悴していた。

滞りなく、告別式、葬式が終わり普通の日常に戻ったとき
初めて泣いた。食卓の席が一つ空いていたから。
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:07:34.61 ID:9x15tiZD0
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/male/1194440227/

ちょーおまwwなにこの廃墟スレwww

ゆとりVIPバカにしてるしw
オマエらなんか言ってやれww
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:07:48.55 ID:93E+c7Th0
52 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう 投稿日:02/10/12 02:16 ID:ai7ucpaa
今年の終わりに新車が来ます。
今の90年式のクラウンとはお別れです。
悪友と徹夜でドライブしたのもこの車。
京都にいた彼女を送り迎えしたのもこの車。
彼女にふられて今の嫁と出会ったときもこの車でドライブしました。
子供が生まれて退院してきた我が子を乗せた時も、
家族で旅行に行った時も、
独立して営業に回ったときも、この車でした。
商売も軌道に乗って、新しい車を買うことになりましたが、
廃車になるそうです。
わかっていたんですが、そう言われるとやっぱりさみしいですね。
せめて最後はピカピカに洗って、写真を撮って、サヨナラします。
13年間、14万キロの思い出をありがとう。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:07:57.01 ID:FnG7OoGm0
>>155
最後の一文でフっフってガチで泣いた
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:12:24.86 ID:93E+c7Th0
51 :名無しさん@明日があるさ :2005/04/14(木) 15:49:24
今日は花見の帰りに兄貴の墓に寄ったんだが、人の良さそうな御婦人が
お墓(多分旦那さんの墓だと思う)を掃除しながら色々話しかけていた。
「孫がねぇ、生まれたよ」「一緒に桜を見たかったね」とか言うのを聞い
てたら不覚にも泣きそうになってしまった…orz
俺も死んだらこんな風に話しかけてくれる人がいたらなぁ…
幸せってこういうことなのかと少し優しい気持ちになれた。
もう少しがんばってみようかな
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:13:22.85 ID:GIRprwmK0
>>64
これは何度見てもうるっとくる
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:14:23.36 ID:/aLugyuZO
何番煎じヒックだよこのヒックスレ(´;ω;`)
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:14:24.46 ID:wJjYVe750
ニートのくせにカーチャンのコピペで泣いてる奴をみると泣けてくる
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:14:42.11 ID:93E+c7Th0
606 :名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/05 20:39:30 ID:ZOvlIuWa
俺の母親が作った弁当はいわゆる「のり弁」
蓋にのりがはりついてるのはいつものことで。
学校が冬休みでも頼んで朝作ってもらってさ、それをコタツにいれて保温してたのをわざわざ昼まで待って食う。
それが弟と俺の休みの日の楽しみだったんだ。

弁当箱の殆どが飯で、オカズは1,2品と漬物って感じだったけど。
このスレを読んで、今度また頼んで作ってもらうかー、なんて思ってはいたけど、忙しさにかまけて電話もほとんどしなかったんだよね。
俺が作っても微妙に似て違う味なんだよ、甘い卵焼きとかさ、かあちゃんは丸いフライパンでどうやって作ってたのかな?
もう一回会えたらまた弁当作ってほしいな。
ふつうのご飯のオカズでもいいんだ。
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:17:17.42 ID:93E+c7Th0
524 :名無しさん@明日があるさ :04/05/08 23:53
今日、近所の交差点で車に乗って信号待ちをしていると、前方の右折車線でジリジリ前進している車がいた。
明らかに信号が青になった瞬間に曲がっちまおう、っていうのが見え見え。
この道路は主要幹線(って言っても所詮田舎のだが)で交通量も多い。確かにこのチャンスを逃したら、右折信号が出るまでの数分は足止めを食らうだろう。

俺は「ほんの数分も待てねーのかよ。やらせっかよ、このDQNが」と毒づきながら、信号が変わる瞬間を待っていた。
当然譲る気は無い。昼飯前の空腹感と暑さが俺を少々苛立たせていた。

すると、いきなり、俺の左の車線の車から中年の男性が降りてきた。自分の車を放っておいて。その車には誰も乗っていない。
もうすぐ信号が変わる大通りで信じられない出来事。
そのおっさんは、俺の車の前に背を向けて立ち、『止まっとけ』のサインを出しつつ、右折しようとした車に『早く行け』と手を振った。

右折車が結構なスピードで右折していく。しかし、俺の目にははっきりと見えた。
苦しそうな顔の女性が。助手席の窓にまで達した大きな腹。明らかに妊婦。

俺は、咄嗟に助手席の窓を全開にし、小走りで車に戻ろうとしていたおっさんに叫んだ。
「ありがとう! 全然気づかなかったよ!」
おっさんは、ちょっとびっくりしたような顔をすると、
「仕事が交通整理なんでな!」
と、笑いながら言い返してきた。その顔の誇らしげなこと。とても眩しく見えた。

後続車の猛クラクションの中、俺たちは慌てて発進した。ハザードを2回焚く。多分、隣の車も。
結果的に俺は何も出来なかった訳だが、あそこで「ありがとう」と言えた自分に感謝したい。
素直な感謝の気持ちをそのまま言葉にする。
自分が本当に思っていることを口にして言うだけなのに、それが恥ずかしくて出来なかった、愚かな俺。
いままで、本当に言いたいことも言えず、へらへら生きてきただけの自分を後悔する毎日だったから。
それがちゃんと出来ることを教えてくれたおっさん、本当にありがとう。
そして、あのときの妊婦さんが、元気な子供を生んでくれることを、心からお祈りします。
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:17:29.98 ID:l2taXrBP0
すばらしい世界が見えーますか♪
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:20:26.26 ID:93E+c7Th0
923 :Mr.名無しさん :04/10/28 19:56:58
11年前の8月1日の俺へ

こんにちは。11年後の君です。
儲け話いっぱい知ってるし、彼女になる女の子も知ってます。
でも君には教えてあげません。その代わりもっと大事な事教えてあげます。
明日、君の弟死にます。高3なのにくも膜下出血なんてジジィみたいな死にかたで
風呂の中に浮いてます。まあ今の時点で避けられないだろうから、
せめて君が最初に見つけなさい。母さんを第一発見者にするな。

あとせめて弟に言ってあげなさい「俺もイケメソでモテモテのお前が自慢だ」って。
君の弟は「俺はバカだけど俺の兄貴は大学生でこの後大学院行くんだぜ!」
って無邪気に自慢していたことを、葬式に来た弟の友だちに知らされます。
君は内心弟を恥じていますね?バカな弟と。でもバカは君の方です。
避けられない別れなら、せめて弟に言ってあげなさい。
「お前は俺にとって自慢の弟だ」と。
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:23:56.49 ID:93E+c7Th0
309 :非通知さん :04/03/23 21:32 ID:s+lGoCjl
母親とつまらない事でケンカした。
つまらない事なのに、凄い暴言を吐いてしまった。
一人暮らし中の私は、そのまま自分の家に帰って
母から電話が掛かっても、絶対に出なかった。

3日経ってやっと頭が冷え、自分のバカさ加減に情けなくなり
「謝らなきゃ・・・」と思うようになった。
とはいえ、直接電話するのも躊躇う。
卑怯かもしれないけど、謝りのメールを母に送る事にした。

『この前はごめんなさい。』 これが精一杯の言葉。
10分後、母からメールが返ってきた。
ドキドキしながら見ると、件名には『アホな娘へ』と書いてある。
もっとドキドキしながら本文に目をやると
『アホやね お母さんは怒ってませんよ(^0^)
夜ご飯食べにおいで 待ってます』

子供の時みたいにボロボロ泣いた。
メールにしといてよかった・・・
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:25:32.43 ID:UuOuSh/40
ちょっと違う朝が待ってそう。
このスレに出会えた私は運がいい。ありがとう。
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:26:24.50 ID:93E+c7Th0
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、
良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。

ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。

それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。

「これぐらいはいただいても良いはずだ」

俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:29:21.22 ID:93E+c7Th0
42 名前:24old 投稿日:02/03/31 03:20
スーマリ、バイナリィランド、チャンピオンシップロードランナー、
忍者ハットリくん、火の鳥、ドラゴンクエスト2…

自分で買ったソフトは売れたけど、
母親が買ってくれたソフトはどうしても手放せません。
おかあさん、母子家庭なのにファミコン買ってくれてありがとうね。
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:31:24.51 ID:1AIUzrNO0
saga2のフラッシュは泣けるよな
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:32:36.10 ID:NTTuivpc0
>>165
今その曲かけてる
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:34:14.20 ID:93E+c7Th0
438 :774号室の住人さん :2006/01/11(水) 01:26:56 ID:31dH3p0e
今まで当たり前だと思ってきた家族の優しさ。
実はちっとも当たり前なんかじゃなかったことにようやく気付いた。

お父さん、最初は反対してたけど、お金のかかる東京の私立の大学に行くことを許してくれてありがとう。
休日も返上で一生懸命働いてくれてありがとう。
お母さん、帰省したとき、いっぱいおいしいご飯食べさせてくれてありがとう。
お母さんが自分のために高いものなんか買ってるの見たことないのに、
「なんか欲しいものある?足りないものはない?」って私のことばっかり気にして…。

いざ会うとなんか恥ずかしくて素直に言えないけど、本当に感謝してます。
ありがとう。
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:38:14.51 ID:93E+c7Th0
【集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ8【勇者】
34 名前: 名無し@話し合い中 [sage] 投稿日: 2006/09/22(金) 17:03:46
「愛してる」って言ってやったんだよ。
 
そしたら固まってやんのwww
で少したって動き出したかと思ったら泣いてやんのwww
もうねアホじゃねぇの?と思ったよ。
だって40近いババァだぜ?
ピ〜ピ〜五月蝿いっつうの。
子供も心配して起きてくるし
近所迷惑だっつうの。

胸で泣いてるからこっちの服は濡れるし気持悪いっつうの
だから鉄建制裁してやったよ。グーで殴ると後々DVとかで
訴えられるとウザイからパーにしてアイツの頭を禿げ上がるぐらい
ゴシゴシこすってやったよ。

そしたら泣き止んだと思ったら今度は

「私も愛してます」

だぜ?プップップ〜だよ。

まぁ久しぶりに夫婦も中々良いもんじゃねぇのって思ったけどな。
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:41:17.79 ID:93E+c7Th0
126 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2006/09/14(木) 23:58:47 ID:UOmcd/l0
娘が生まれてきた時の感動を思い出した。
今まで生きてきた中で一番幸せだと思った。
泣きながら生まれてきてくれて有難うって語りかけたら
にっこり笑ってくれた。

片時も離れたがらない泣き虫の甘えんぼだったけど
今はずいぶん生意気になって、親子でツンデレしてる。

ものすごく可愛くて愛してるけれど、だっこもできないし
ほおずりもほっぺにちゅーももうできないけれど
娘が幸せそうであれば自分も幸せ。

今日も喧嘩いっぱいしたけれど、
このスレ見たらそんなことを思い出した。

子供は宝物です。
いつもいつも幸せである事を祈っています。
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:44:32.78 ID:93E+c7Th0
906 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:06:37
もし、貴方の命で死の床に伏した母を救えるとしたら、どうしますか?

と聞いてきた友達がいたんだがどうだろうか?
自分の命を捧げてまで母を助けられるのだろうか?


908 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:20:53
>>906
たった今リアルにカーチャンに聞いたところ
「どの世界に子供の命を引き換えに長生きしたいなんて母親がいる?」
と真正面から顔を見てハッキリ言われた。
鳥肌が立った。
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:50:21.30 ID:Caj0+uQq0
>>43
レイプ、妊娠はないですよおばかさん
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 01:53:10.11 ID:93E+c7Th0
653 :おさかなくわえた名無しさん :03/07/31 10:19 ID:Vc1FzEoD
実家が港町で蟹が取れるので、季節になると度々母が蟹を送ってきてくれていた。
ある日、母に「蟹は身を取るのが面倒でねー」と何気なく言ったのだが、その後送ってきて
くれた蟹は、見事にほぐした後の蟹の身パックだった。
驚いて母に電話してみると、「ほぐすのが大変だっていうから、一晩かけてほぐしちゃったよ(w」と笑っていた。
その電話で「その荷物の新聞紙にいいものが張り付いているから、ちゃんと見てね!」とも言われた。
良く新聞紙を見てみると、張り付いた一万円札が…。

いつも娘のウケを狙う母親だった。荷物に空瓶入れてタイトルが「○○(田舎の名前)の空気♪」とか、
留守番電話に入れる最後の言葉は「バイナラ」だったり…。

去年母が亡くなって、こういう凄い些細な馬鹿思い出が、私の中でホローリとくる思い出に変化した。
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:04:59.30 ID:93E+c7Th0
【愛してる】とメールして返事をUPしろ2

192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 []  2007/11/09(金) 19:05:52.28 ID:Ii8UZqINO
スペック
俺♂25
相手母親55

愛してる

何寝惚けてるの

愛してるよおかん

帰ってきたら美味しいもん作ってあげるからね
寂しかったら早く帰ってきなさい

あれ?
目から水が…
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:05:48.36 ID:IhO+wqEz0
レポートしてるにはしてるが帰ってきてしまった……
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:08:46.46 ID:Caj0+uQq0
こーいうスレ見ると明日にでもカーチャンかトーチャンが死んでしまいそうで怖くなる・・・
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:11:30.78 ID:NTTuivpc0
数年前、好きだった子に好きと言えずに今生の別れとなってしまった

何年か前大学中退して地元に帰ってきた。
そんで何もしないわけにはいかないから実家の手伝いしてた。
まあ親父は職業柄高いとこによくいるわけで俺も親父の仕事
近くで眺めるためについていってた。
ある日俺は高い所から落ちた拍子に腕の骨を折った。
一応頭も打ったので検査もかねて入院することになった。
俺的にはたいしたこともなかったし入院費で迷惑かけるのも嫌だったんで
最初は渋っていたが親父が怒るように勧めるので迫力負けする形で入院。
中庭なんかがあって新しくできた病院だった。
大部屋の一番窓際の位置が俺のベッドだった。そこから中庭が見えた。
検査もすんで結果を待つ間ぼおっと中庭を眺めてたらヴァイオリンの音が
聞こえてきた。まあ、その時はヴァイオリンの音なんて判別できなかった
わけだが、素人の俺が聞いても上手いと思えた。なんとも音が綺麗なんだ。
その奏者はクラシックに疎い俺でも聞いたことがあるような有名な曲を何曲か
演奏すると聞いていた人達に一礼して病院の中に入っていった。
俺はというとすっかり聞き惚れていたわけだが後ろ姿を見てどこかで見た気が
するなと思っていた。
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:16:30.53 ID:bA/h9/pG0
>>181
なら後悔しないように親孝行しようぜ
作ってくれたご飯ちゃんと食べるとか、たまには洗い物手伝うとか、電話してみるとか
記念日とかに何か贈るとかさ…

明日、親父にスーパードライでも買って帰るか
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:21:47.20 ID:93E+c7Th0
208 :わんにゃん@名無しさん :03/02/09 11:56 ID:zf2mbRis

先週、風邪で39℃の熱が出て寝込んでた。
ひどい悪寒と関節痛で二日間まったく動けなかった。
そろそろ氏ぬのかなーってボンヤリ思っていたら、
ネコが布団に入って来た。
暖かかった。おかげでやっと熟睡できた。

翌朝、熱は37℃まで下がってた。
だがネコはいつの間にか居なかった。
そーいえば、あいつ七年前に氏んだんじゃなかったっけ?

心配かけてスマソ、ラビ
助かったよ。




160 名前:わんにゃん@名無しさん 投稿日:03/01/24 03:09 ID:LzNjZCYB


 |  // /
 |// /
  / ̄
  |_∧
  |ー゚) モウイチドダケ アイタイナ
  ⊂|
  | 〜
  |∪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:31:06.46 ID:93E+c7Th0
254 :大人の名無しさん :04/04/14 23:30 ID:tI0K887k

今まで2,3ヶ月に一度しか実家にいかなかった。
何人かの人が書いていたようなTVだけをみている生活の親。
親も何をしていいのかわからない様子。(すでに片親です)
本当に何が楽しいのかと思うが、親の生活に口出しはすまいと3年経過。

訪問するのがつらかった。TVしかみていない親と
何の会話をすればいいのか?ムリに明るい雰囲気を作るのがつらかった。

先日軽い痴呆の可能性があるとの診断がでた。
本人にはいっていない。

診断がでて、肩の力が抜けた。テンションを上げる必要なんてない。
ただ訪問し、おせっかいでも親の手の届かない掃除などをして
2,3時間過ごす。掃除の合間に「手伝ってー」とか
「休憩。おやつあったらくれる?」と、TVをみている親に
ちょっかいをかける。「これおいしいなー」とかくだらない、
まさにただの日常会話をして、そして掃除を再開する。

半日滞在して会話している時間は20分程度かもしれない。
でもお互いなんだか穏やかな雰囲気だ。

これからもこうして当たり前の時間をすごしたいと思う。

親に会うのが照れくさい人、家に行ってごそごそするだけでもいいんですよ。
きっと。
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:40:36.69 ID:l2p7LezGO
明日は休みだし、久しぶりにカーチャンの顔みに行くかなw
カーチャンの好きなマンボ買っててやろww
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:41:37.11 ID:93E+c7Th0
俺はセイコーマートで働いて三年目になる。いつもくる小さな子の話を一つ。
その子は生まれつき目が見えないらしく白い杖をつき母親と一緒に週に二、三度うちの店を訪れる客だった。
ある日、その子が一人で入口の前に立っている。入口のドアが引くタイプだったので俺はドアを開けてあげようとした。
その瞬間!同年代らしき糞ガキ二人が「お前さぁ、目見えねぇんだろ?素直に親帰ってくるまで家でおとなしく留守番でもしてろよ。バカだなぁ」といった。
さすがに俺も障害をもった人間に冷たくする人間は許せなかったので入口に向かったその時!
ガキの片方が「ほら、先に入れよ。ドア開けといてやるからよ。」と言った。
そしてその子の手をつなぎ、「何買いに来たんだ?」と二人組の片方が言うと、その子は「お母さんがすごい熱が出てるの。だから水枕に入れる氷買いにきたの。」と言った。
そして俺がレジで「398円です。」と言うと、二人組が「いいよ。俺が出しといてやるよ!そのかわりお前のお母ちゃんがよくなったら俺たちと遊べよな!」といい会計をすました。
そしてきっとその子の家までだろう。片方が氷をもち、片方はその子の手を繋いで帰っていった。
小さな子ども達の友情に感動!
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:51:12.01 ID:93E+c7Th0
148 :名無しさんの初恋 :03/10/09 21:12 ID:7mGf9vqz
電話で「俺みたいな男、もう嫌でしょ?」
って言われたあの日に戻りたい
「他に女でもできたんでしょ?」なんて、言わなければ良かった
疑い始めると切りがなくて、大好きなのに信じ切れなかった
「別れようか」って言葉に「いいよ」なんて心にもないことを答えて
中途半端なプライドが邪魔して、嫌だなんて言えなかった

携帯の番号もアドレスも履歴も消して、写真も全て捨てた
後から友だちに、あの人は結局浮気なんかしてなくて
様子がおかしかったのは自分に自信が持てなかったからだと聞かされた
消してしまっても携帯番号は覚えてた
アドレスだって忘れるはずなかった
何度か携帯のキーを押そうとしてそれでもまた プライドが邪魔して

結局二度とあの人には会えなかった
本当は、本当は大好きだったよ
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 02:57:02.79 ID:93E+c7Th0
45 :名無しさん@自治スレ参加募集中 :04/08/30 04:51 ID:yl8maFoH
四年前の私へ

親友を病院に連れて行け。
嫌だとかそんな暇無いとか言うけれど
無理にでも連れて行け。
抵抗したら殴ってもいい。

今ならまだ胃潰瘍で済むから。

癌が進んで骨と皮ばかりになりいつ死んでも
おかしくない親友を見続けるのはとても辛いぞ。

あなたは今、笑ってばかりで、
泣いたのはいつだったか思い出せないだろうけど、
四年後は毎日何回も泣く生活になる。

だから親友を病院に連れて行け。
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:03:47.24 ID:93E+c7Th0
19の時、妹が産まれた。友達から「お前の子供だろー!」なんてからかいも受けたりした。
でも、高齢出産だったかあさんはそれが元で、体がおかしくなった。
無理して産むから!妹なんていらない!なんで子供が出来るん?!
って、思った。
正直、その時は妹が嫌いだった。余計な「物」だった。
気持ち良さそうに寝ている姿にムカついた。
結局、かあさんは出産のために入った病院から出ることなく家には帰ってこなかった
妹を殺してやろうと思った。大嫌いだった。絶対面倒なんて見ないって思った。
でも、父さんは違った。
自分の子供だからね。かあさんとの子供だからね。
そう思った。
お葬式が終わって、49日の法要の日がきた。それまでほとんど家には帰らなかった。
妹がいる家にはいたくなかった。
法要のあと、父さんに呼ばれた。話があるって。
リビングのソファーに父さんが座ってた。そばで妹が寝ていた。
泣いた。すごく泣いた。父さんの話を聞いてすごく泣いた。そして、自分のバカさ加減に情けなくなった。
かあさんは元々体が悪かった。ずっと昔から。私を産む時も家族・親戚中から反対されてた。
でも、私を産んでくれた。
妹を妊娠した時も医者に止められていた。せっかく授かったかけがえのない命を無駄にしない!って医者に言った
どうせ長くないみたいだから、あなたとあの子に最後のプレゼント。そう父さんに言った。
私が死んで、あなたが死んでも、これであの子は一人ぼっちにはならない。そう父さんに言った。
ごめん、もうかけない
1911/3:2007/11/12(月) 03:05:48.88 ID:htku/q8Y0
なんかこのスレ見てたら モニタが壊れたみたいだ

昔話

高3の時、大学が決まった後少しの間だけどスーパーでアルバイトしてた事があった
バイトやってたのは、同い年が多くて何度か5-6人で遊びに行ったのを覚えてる
その中の一人の女の子が俺に妙にベタベタしてきてとてもウザかった
ある時、俺の連れがその子のこと好きだって俺に言ってきた
俺はその子がバイト先の先輩と付き合ってることを知ってた
でも自分にいつも付いて回ってるのが気に食わないらしく俺に言ってきたみたいだった
俺は「あいつは彼氏居るし、俺はなんとも思ってない」はっきりと連れに言ってやった

その後、俺は大学に行くため地元を離れた
大学生活も慣れた頃その子が彼氏と別れた事を知った
あまり意識した事も無かったんだが嫌いじゃなかった

夏休みとか地元に戻るとバイト仲間だったみんなで集まって
飲みに行ったり、ドライブに行ったりして遊んでた
いつも俺の横に来て楽しそうに自分の事や
自分の行ってる大学の事を話してたのを覚えてる
メガネをかけてて色白で背の小さい子
みんなで遊びに行く時、腕をつかまれたり
後ろから抱きつかれたり・・・
その子の事が好きになって行くのが自分でも分かったけど
遠距離というのもあって、このままの関係でいいとずっと思ってた
1922/3:2007/11/12(月) 03:07:16.26 ID:htku/q8Y0
ある時大学から帰ってきたら留守電が入ってた(その頃は携帯が無かったw)
バイトしてた頃の仲間だった
「あなた〇〇の事どう思ってるの?話があるから電話して」
おれは自分の中では好きだったけど、付き合っても会いたい時に会えないのは辛いから
その事を隠して友達以上はみれないと伝えた

それからバイト仲間と疎遠になって行き
大学3年の時にバイトしてた頃の仲間から留守電が入ってた
「〇〇しんじゃったよ」
それだけだった
悲しくなったけど、自分の中では終わってた事だったから
お通夜や葬式には行かなかった

それから数日後バイト仲間だった奴から手紙が来た
そいつが送ってきた手紙には2枚の違う便箋が入ってた
1枚目には〇〇が俺の事を好きだったこと
俺が卒業して戻ってきたら告白するとかその子が言ってた事が書かれてた
2枚目は
また俺と遊びに行きたい
でももう会えない
辛い 心が痛い
会いたい

涙でにじみ 体が弱ってた時に書いたのかミミズが這ったような字だった

その時初めて泣いた
1933/3:2007/11/12(月) 03:07:47.64 ID:htku/q8Y0
自分がそばに居ても何も出来なかったかもしれないけど
せめていい思い出だけでも作れたかもしれない
もし遠距離でも付き合っていたら
自分にもいろいろ出来たかもしれない
その子の想いに何も答えれなかった自分が凄く嫌になったのを覚えてる


数年後、地元で仕事してた俺は居酒屋でバイトしてた頃の先輩に偶然会った
バイトしてた頃の昔話をして、その子の話になった
その先輩から聞いた話だと
俺がバイトやめてしばらくしたら好きな人が出来たから別れて欲しいといわれた事
その子が好きになったのは俺だって事が分かったのはその子が入院してから
入院したのはバイトしてた頃の仲間が
「あなた〇〇の事どう思ってるの?話があるから電話して」と聞いてきた頃らしい
その子は胃が痛くて入院
胃癌発覚
胃を切り取って退院
その後転移発覚・・・
こんな感じだったらしい
1943/3 追加:2007/11/12(月) 03:08:23.27 ID:htku/q8Y0
もう15年前の話だけど
今でもたまに思い出す
みんなで遊んでた時に腕をつかんできたその子の笑顔
後ろから抱きつかれた時の匂い

なんか思い出したら泣けてきた・・・
あまり悲しくなかったかもしれないけど
俺には泣ける思い出
読みにくい文ですんませんです('A`)
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:14:15.74 ID:7hJy9bWVO
さてニートだけど将来に向けて真面目に勉強開始するかな
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:14:18.92 ID:93E+c7Th0
【愛してる】とメールして返事をUPしろ

78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 []  2007/11/09(金) 08:46:14.24 ID:biuwt89+O
修羅場と愛を運ぶ良スレだなww



愛してるよ

間違ってるぞ

親父でいいねん

そうか。俺も愛してるぞ
体に気を付けて頑張れ

ありがとう

正月は顔見せろよ

はいよ

じゃあ頑張ってな



親父・゚・(ノД`)・゚・。
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:22:41.68 ID:93E+c7Th0
855 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:04/03/07 16:56 ID:2m1nTXO4
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。
下手したら全員会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに
結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対に言えなかった。
5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して
「これをK物産に届けろ」 と言う。
K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすら分からない。
「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も何も
K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。

文句を言いたかったが
「わかりました」

と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」
とつれないT課長。不満たらたらの声で
「行ってきます」
というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。
車に乗り込み、封筒を開けると、一枚の紙切れが。
「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」
と書かれていた。会社に入って初めて泣いた。

その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」
と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:29:27.72 ID:93E+c7Th0
79 :名無しさんの初恋 :03/02/05 01:33 ID:u1WXtBgR
2年間同棲していた彼が他界した。

大喧嘩をした日、交通事故に遭った。本当に突然の出来事だった。

その日は付き合って3年目の記念すべき夜だった。
しかし、仕事が長引いてしまって約束の時間に帰宅する事ができず、
せっかく彼が用意してくれた手製の料理が冷め、台無しになってしまった。

いつも通り軽く詫びを入れて事を済まそうとしたが、その日の彼はいつもとは違い、
私に対してきつくあたった。丁度その時私は気分も優れず、仕事のストレスも
あってか、そんな彼と話していくうちに強烈な憤りを覚え、つい言ってしまった。

「もういい!こんな些細な事でそこまで怒る事ないでしょ!
 あなたは自分の都合でしか物事を考えられないの!?」

…彼は黙った。少しの間の後で、私も少し言い過ぎたと思い、黙って席を立ち、
界隈を散歩して頭を冷やそうと思い、一旦家を出た。

いつも通う小さな喫茶店で、30分少々の時間を潰した。
あの人もただ単に怒りに任せて私に怒鳴り散らした訳じゃない。
それだけ今日のこの日の事を大切に思っていたからこそではないか、と考えた。
そんな彼の気持ちを思うと明らかに私の振る舞いは最低だった。
身勝手な自身を忘れ、改めて彼に謝ろうと思い、家に向かって歩いた。
1992/2:2007/11/12(月) 03:31:38.38 ID:93E+c7Th0
80 :名無しさんの初恋 :03/02/05 01:34 ID:u1WXtBgR
しかし、彼は家には居なかった。料理も、携帯電話も、机に置いたままだった。
マメなあの人が携帯電話を忘れるのは珍しく、近くにいるのかと思い、私は家を出て
近辺を歩き回った。しかし見つからない。公園や近くの空き地も見たが、彼の姿は無かった。
彼の実家や、携帯を調べ、彼の友人宅等にも電話を入れたが、来ていないと言う。

家に帰り、2時間が経過した。私はその時考えていた。帰ってきたら頬をつねってやろうと。
幾らなんでも心配させすぎだ、悪戯が過ぎる、と。明日は休日だからこんな事をするんだろう、と…

それが彼との最後の夜だった。

事故現場は家周辺の一方通行の十字路だった。横から飛び出してきた車と衝突、
即死だったそうだ。時刻はPM10:20、丁度私が家を出て10分経過した時間だった。

その際彼が持っていた遺品は、缶コーヒー1本、
女性用のガウンジャケット、現金で120円だということを聞かされた。

私のガウンジャケット、まだ未開封の缶コーヒー、私の為のジュース代。
細やかな気配りの中に、彼の深い愛情と優しさが感じられた。

一緒に帰りたかった。その言葉を心の中でつぶやいた。
同時に私の目から涙がとめどなく溢れた。

改めて、彼という存在の大きさに気付いた。ただ、情けなくて、悔しかった。



「死別」FLASH
http://www.geocities.jp/flash556ch/shibetu.html
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:37:31.71 ID:93E+c7Th0
[911]おさかなくわえた名無しさん<sage>
04/06/08 10:32 ID:nOEY4iPR
昔、姉が流産した。
心配して駆けつけると、姉は「大丈夫、元気だよ」と私に笑って見せた。
電話で話している時も悲しそうなそぶりを一切見せず、今まで通りの姉だった。

その後、数年して姉の夫が交通事故で亡くなった。
喪主を務める姉は背筋を伸ばして黙々と務めを果たし、私と目が合うと微笑んだ。
夫が亡くなっても、姑の介護があるから、と姉は実家へは戻らなかった。
何度か家を訪問しても、変わらない笑顔で迎えてくれた。
姑さんは姉のいない隙を見ては「あれは子供が死んでも夫が死んでも泣かない。
冷たい女だ」と私に言った。

姑が去年亡くなった時も、姉は涙を見せなかった。
いろいろな手続きが済んで、姉が実家へ戻ってきた。姉は変わらず、明るい姉のままだった。
けど、夜寝る時にハードロックの流れる姉の部屋を何の気無しに開けたら、姉が泣いていた。
家族に心配かけたくなくて、ずっとこの人はこうして一人で泣いてきたんだ、と思ったら
これまでの笑顔が切なくて、切なくて、何もできなかった自分がくやしかった。
2011/8:2007/11/12(月) 03:44:10.55 ID:93E+c7Th0
558 名前: 1/4 投稿日: 03/04/12 02:59 ID:yXfW0hhy
この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね。
で、生まれて初めて一人で乳児を育て始めたわけですわ。
正直最初は乳児を育てるのって簡単だと思ってたのよ。
みんな普通に育児してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。
あれは男一人でやるもんじゃない。
女性だね、お母さんが愛情込めてやるものだよ。
最初に寝かせつける時さ、めちゃめちゃびびって
お腹そろ〜ってさすって頭そろ〜っと撫でたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって手を止めちゃったのさ。
そしたら娘がさ「もっと撫でて!」って感じでぐずるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからお腹トントンしたのさ。
えぇ、そりゃもうトントンしましたとも。
全てを忘れてトントンしたよ。
ちょっと強すぎるんじゃないか、とか実はそろそろミルクやる
時間だとかオムツも確かめないといけない事とか色々忘れてね。
だって娘が撫でろって言ったからね。
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:44:24.42 ID:RVC395NGO
お前らは何回俺を泣かせれば気が済むのかと('A`)
2032/8:2007/11/12(月) 03:46:18.15 ID:93E+c7Th0
そしたらエライ事になった。
もうすごい号泣。すごい喧しさ。耳元でシンバル鳴らされたくらい。
空港の隣に住んでる人でもきっと驚く。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事見てんの。
ホントごめんなさい。
正直「男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!」
なんて見栄張らないで素直に娘と一緒に
妻の後を追えばよかったと思ったよ。
心の底から一人で育てると決めた事を後悔して
今後の事を不安に思ったね。
でも会社行って同僚に
「赤ん坊の世話なんて簡単だな!専業主婦なんてただの暇人だよ。」
とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。
2043/8:2007/11/12(月) 03:52:59.70 ID:93E+c7Th0
559 名前: 2/4 投稿日: 03/04/12 03:00 ID:yXfW0hhy
この前娘の尻に赤い染み見つけたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の初潮に気付いたわけですわ。
正直最初はそんなの簡単だと思ってたのよ。
みんな普通に気付いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。
あれは男親が処理するもんじゃない。
女性だね、母親でなくてもいいからとにかく女性がやるものだよ。
最初に娘に知らせる時さ、めちゃめちゃ怯んで
娘の肩そろ〜って叩いて「あのさ」って静かに囁いたのよ。
10秒くらいかけてさ。
でなんか言いにくくなって下向いちゃったのさ。
そしたら娘が俺の視線に気付いてさ
「もっと早く言ってよ!」とか怒るの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから謝って生理用品買いに行ったのさ。
えぇ、そりゃもう買いましたとも。
全てを忘れて買ったよ。
俺は結構ごつい外見してる事とかレジのお姉さんが
結構若くて綺麗な事とか夜用と昼用がある事とか色々忘れてね。
だって娘が家で恥ずかしがりながら俺を待ってたからね。
2054/8:2007/11/12(月) 03:54:02.13 ID:93E+c7Th0
そしたらエライ事になった。
もうすごい血まみれのゴミ箱。
すごい血まみれ。
俺の方が貧血になるくらい。
赤ん坊一人の血の量くらいあるかもしれなかった。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事睨んでるの。
ホント頼むから紙に包んで捨てなさい。
正直「男ならなんでも対応できるぜ!」なんて見栄張らないで
素直に職場の若い子とかに聞いておけばよかったと思ったよ。
心の底から一人でパニクった事を後悔したね。
でも会社出て友達に話した時に
「娘もこれで一人前だな!欲情すんなよ」
とか言われて顔で笑って腹で密かにむかついてんの。
ホント俺ってダメ人間。
これから思春期迎える娘、俺一人で平気なのかなぁ。
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:54:33.25 ID:NTTuivpc0
168 :名無しさんの初恋:2007/7/12(月) 01:10:11.51 ID:Jg4I14fq0
さっき医者にお前あと半年で死ぬって言われたwww
だからやることやろうと思う

大学時代初めてできた彼女と別れた
まあ随分な奴でショックで軽く引きこもり状態になったわけだ
その時に女友達だったんだが酒持って遊びにきた
酒飲みたさに引きこもってから初めて人を家に上げた
それから毎週金曜の夜はそいつと二人で酒盛りが決まり事になった
そんで飲み明かしてそいつは土曜の朝に俺が作った飯食って家に帰っていく
その間エロいことは一つもなかった
考えたことはあったが行動には移さなかった 不思議だなww
そいつに彼氏ができたはさすがに止めようと言ったがあいつは酒持ってやってきた
そして酒飲みたさにあっさり家に上げる俺ホントダメwww
結局そいつは俺との酒盛り容認しなきゃ付き合わないってことにしたらしい
まあでもそんな奴いるはずもなくwww
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:55:05.16 ID:NTTuivpc0
168 :名無しさんの初恋:2007/7/12(月) 01:10:11.51 ID:Jg4I14fq0
さっき医者にお前あと半年で死ぬって言われたwww
だからやることやろうと思う

大学時代初めてできた彼女と別れた
まあ随分な奴でショックで軽く引きこもり状態になったわけだ
その時に女友達だったんだが酒持って遊びにきた
酒飲みたさに引きこもってから初めて人を家に上げた
それから毎週金曜の夜はそいつと二人で酒盛りが決まり事になった
そんで飲み明かしてそいつは土曜の朝に俺が作った飯食って家に帰っていく
その間エロいことは一つもなかった
考えたことはあったが行動には移さなかった 不思議だなww
そいつに彼氏ができたはさすがに止めようと言ったがあいつは酒持ってやってきた
そして酒飲みたさにあっさり家に上げる俺ホントダメwww
結局そいつは俺との酒盛り容認しなきゃ付き合わないってことにしたらしい
まあでもそんな奴いるはずもなくwww
2085/8:2007/11/12(月) 03:55:34.51 ID:93E+c7Th0
560 名前: 3/4 投稿日: 03/04/12 03:00 ID:yXfW0hhy
この前娘が大学受けたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の合格発表を迎えたわけですわ。
正直最初は合格発表見に行った娘の電話待つのなんて
簡単だと思ってたのよ。みんな普通に待ってるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは普通の親が待つもんじゃない。
裏口入学者の親だね、合格確実な親だけが安心して待てるものだよ。
最初に受話器上げる時さ、めちゃめちゃびびって受話器そろ〜って
握ってそのままそろ〜っと耳に当てたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって戻そうとしちゃったのさ。
そしたら電話の向こうで娘がさ
「ちょっとお父さん聞いて!」とか言ってんの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから「どうだった?」って聞いたのさ。
えぇ、そりゃもう聞きましたとも。
全てを忘れて聞いたよ。
高1の時から決めてた第一志望だとか強気な娘は
滑り止め受けてないとか…受かってたら彼女は一人暮らしを始めると
決まってる事とか色々忘れてね。
だって娘が聞けって言ったからね。
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:56:47.71 ID:Qtvj65MQ0
>>1-208

カーチャンカーチャンってうるせぇよ
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:56:47.80 ID:NTTuivpc0
>>207
ある日飲んでたら突然泣き出して俺は慌てた
なんでも自分が前の彼女と別れる原因になって俺を引きこもらせたと思ってたらしい
ああそれで責任感じて元気づけようと酒盛りかと俺は納得した
確かに元カノの素行調査をしてもらったがあれは俺が頼んだものだからお前は原因じゃない
と説明した 説明しながらちっちゃい子慰めるみたいにずっと頭をなでてた
今思うと随分前からこいつのこと好きだったんだなーと思った
でもエロいことはおろかキスひとつなかった
そいつは朝が来たらいつもどおり俺の作った朝飯食って帰っていった
その日から酒盛りなくなったしそいつが誰かと付き合うこともなかった
卒業してそいつが実家帰ることになって駅まで見送りにいった
列車がきて扉が閉まっても好きだとは言えなかった

で今余命半年を宣告された俺がいるとwww
向こうももうすぐ死ぬ奴に告白されてもこまるだろうけど死ぬからこそ
時間を止めたままにしたくない
ちょっと今から行ってくる じゃあなおまいら また会おうぜ
2116/8:2007/11/12(月) 03:56:48.32 ID:93E+c7Th0
そしたらエライ事になった。
もうすごい合格。
すごい「サクラサク」。
満開過ぎて涙出てくるくらい。
遠山の金さんなら肌色が見えなくなってる。
それで横見たら鏡の中の俺がすごい勢いで涙こらえてんの。
ホントごめんなさい。
正直「いい父親なら娘との距離は適度にとるべきだぜ!」なんて
見栄張らないで素直にもっともっといろんな話を
しときゃよかったと思ったよ。
心の底から娘との会話が減っていた日頃の自分を恨んだね。
でも妻の実家言って義理の両親に
「これで一段落ですよ!
これからは少しは一人の人生楽しもうかな。」
とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
娘よ、たまには帰ってきて下さい。
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 03:58:18.24 ID:H5BK/+v0O
読んでも読んでも泣けない自分が悲しい

ネルポ
2137/8:2007/11/12(月) 04:01:01.08 ID:93E+c7Th0
561 名前: 4/4 投稿日: 03/04/12 03:01 ID:yXfW0hhy
この前娘の結婚式に出たんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘と腕を組んでバージンロードを
歩いたわけですわ。
正直最初はバージンロード歩くのなんて簡単だと思ってたのよ。
みんな普通に歩いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。
あれは父親が歩くとこじゃない。
新郎だね、どうせ連れてっちゃうなら最初から新郎が
腕組んで歩けばいいんだよ。
最初に歩き始める時さ、めちゃめちゃびびって
右足そろ〜って踏み出して左足そろ〜っと揃えたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか不安になって娘の方見たのさ。
そしたら娘がさ
「お父さんしっかりして!ロボットみたいだよ」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから堂々と歩いたのさ。
えぇ、そりゃもう歩きましたとも。
全てを忘れて歩いたよ。
娘のドレス姿が眩しすぎるとか今からでも回り右してやりたいとか
時折励ますように娘が組んでる手に力を入れてくるとか色々忘れてね。
だって娘がしっかりしろって言ったからね。
2148/8:2007/11/12(月) 04:01:20.69 ID:93E+c7Th0
そんで新郎のとこに辿り着いたらエライ事になった。
もうすごいキス。
すごい突然頬にキス。
しかも「私からの最後っ屁じゃ!」って囁きながら。
何だよ、それ。
俺を泣かせたいのか、笑わせたいのか、泣いてやるよ。
それで横見たら新郎がすごい神妙な顔で俺の事見てんの。
ホント幸せにしないとぶっ殺す。
正直「男なら余裕持って娘を送り出すぜ!」なんて見栄張らないで
素直に新郎を10発くらいぶん殴りゃよかったと思ったよ。
心の底から笑顔で送り出した事を後悔したね。
でも式場出て娘に
「お前の世話も大変だったよ!
これからしばらくはお母さんとの思い出に浸るぜ。」とか言っちゃってんの。
「お母さん」でいてくれた時間が短すぎて
名前で呼んだ事の方が多かったな、翠。
僕はいつも君と一緒にあの子を育ててきたつもりだ。
もう何年かしたら胸を張って君に会いに行きます。誉めて下さい。
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:05:02.01 ID:OBoawxI10
ちょ、ティッシュ無くなったんだけど
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:08:41.31 ID:WUtRb5Jq0
51 名前:名も無きマテリアルさん[] 投稿日:04/06/02(水) 13:46
お聞きしたいのですが、
1%ケイ素鋼板についてです。
材質名 1LSSPとして売られていますが、
この記号の意味どなたかわかりませんか?

1は1%、Pはプレートというのはわかるんですが・・


52 名前:51[sage] 投稿日:05/02/08(火) 21:23:02
解決しました。
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:11:04.79 ID:X9/2v9cl0
>>182って続きはないの?
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:14:26.74 ID:NTTuivpc0
>>217
スマン
コピペしてたんだがこの先どこにあるかわかんなくなったんだ・・・
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:16:17.40 ID:93E+c7Th0
359 :Mr.名無しさん :04/11/20 00:15:47
おまいがお腹に宿った事
おまいが生まれた事
おまいが笑った事
おまいが泣いた事
おまいがはじめてハイハイした事
おまいがはじめてママと呼んだ事
おまいにはじめて歯がはえてきた事
おまいがはじめて立った事
おまいがはじめて歩いた事
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
全部親孝行だ。
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:20:11.22 ID:93E+c7Th0
おいおい、そんなことより>>1よ。聞いてくれよ。
昨日、恋人が死んじゃったんです。病気で。
そしたらなんか通夜が終わって病院に置いて来た荷物とか改めて取りに行ったら
その荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。
で、よく見たらなんか「わたしの人生は普通の人よりも短かった、だけど〇〇君と一緒に
過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。
なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに。弱々しい字で必死で書いてたのか。おめでてーな。
よーし〇〇君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。
お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。
愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。
初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、
言おうか言わざるべきか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。今になってこんな事言い出すやつは、すっこんでろ。
で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後の方に、「わたしの事は忘れて他の人と幸せになって欲しい」、
とか書いてあるんです。 そこでまたぶち切れですよ。
あのな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、見守ってる、だ。
お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、これは全部タチの悪い夢でホントはどっかで生きてるんちゃうんかと。
独り残された俺から言わせてもらえば今、お前に対してできる供養はやっぱり、 お前の事を忘れないこと、これだね。
たとえジジイになってボケたとしても。これが俺の生き方。
お前との思い出ってのは俺には辛すぎる。そん代わり忘れない。これ。 で、それにお前の事をずっと想い続ける。これ最強。
しかしこれを貫くと次から恋人が2度と出来ないかもしれないという危険も伴う、諸刃の剣。 軟弱者にはお薦め出来ない。
まあお前みたいな寂しがりやは、俺がいつかそっちに行くまで待ってなさいってこった。
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:25:22.16 ID:93E+c7Th0
787 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 22:48:02 ID:39mamHRJ
DQNと言われるかも知れませんが。
明日、誕生日だ。20歳になる。

虐待され、16歳で逃げて、スーパーのレジ打ちをしながら、
ワンルームを借りて始まった私の人間らしい生活。

あの頃は、毎日ごはんが食べれる、毎日お風呂に入れる、誰も私をぶたない!
と、自由に涙したっけ。一日一回、白飯に醤油をかけて食べたっけ。

そんな私には、今現在、誕生日をお祝いしてくれる旦那がいる。
幼い頃、あんなに憧れたケーキを、今年も買ってくれる。
おめでとうって、言ってくれる。

しかも今年は、赤ちゃんだっている。

あの頃とは大違いだ。
私を殴るやつなんて、もう誰もいない。
私、幸せになったなぁ。
辛かった事もあったけど、やっぱり生きててよかった。
死んじゃわないでよかった。
生きるって、とても素敵な事なんだなぁ。

やっと得れた、あたたかいこの家庭を、私は守っていきたい。
誕生日を前に、改めてそう実感する。
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:28:08.82 ID:tysGBVEqO
>>1で泣いた
濃い空では泣かなかったのに。。。
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:29:16.55 ID:93E+c7Th0
191 :dat落ちしたスレからのコピペ :04/03/04 17:33 ID:z6ssXpCo
前の会社で働いていた頃 母親からこずかい毎月一万ほどせびられた
一人暮らしの俺にとってはつらかった 払わないと「親不孝者」、「バカ息子」など
罵倒の嵐 この糞ババア いつかマジで呪った事もあった
しかし 中学時代 グレて散々迷惑をかけた手前 半ばあきらめていた事もあった 
 やがて俺が社会に働きに出て数年後 おふくろは死んだ その時 通夜の席で親戚に
一冊の預金通帳を渡された 額は100万程度 聞けば俺の浪費癖を心配したおふくろが
毎月俺からせびっていたお金を毎月積み立ててくれたものらしい
 それを聞いた時、俺は号泣して泣いた 金を請求されるという表向きの事にとらわれ
なぜおふくろが金を請求するのかという事を考えもしなかった自分自身が誰よりも許せ
なかった 母親が死んだ当時、俺は会社をリストラされ貯金も無く失意のどん底だったが
この100万円のおかげでホームレスにはならなくて済んだ 今でも駄目なリーマンには
変わりはないが、つらい時はこの事を思い出して頑張れてる 今さらだけど・・・・・。
お母さん・・・・・・。ありがとう・・・・・。
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:33:27.64 ID:93E+c7Th0
683: 11/09 22:21
昨晩このスレROMってて無性に言いたくなった。

朝食を食べながら
「なあ・・・愛してるよ」
とさらっと言ってみた。

そしたら嫁は
「なっ・・何寝言言ってんのよ!早くいきなさいよ!」

・・・・・・('・ω・`) って顔で出社orz

さっき帰ってきたら夕飯がビーフシチューと海鮮サラダという豪華ぶり
ビーフシチューなんて時間がかかるから3ヶ月に1回くらいしか食えないのに・・・
俺がニヤニヤしてたら、
「べっ別に何にもないんだから!暇でしかたなかっただけよ!」



!!!雑貨屋でネタで買ったYES/NOマクラがYESになってる(`・ω・´)
ちなみにうちの嫁はリアルツンデレです
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:36:05.55 ID:93E+c7Th0
俺の実家は阪神淡路大震災の直撃を受けた。
後に聞いた話で、家の崩壊まで10分ほど時間があったそうなのだが、
その間父は逃げ延び、祖母は自室で絶命し、母親は生き埋めになった。
俺と妹は運良く上京しており、被災から3日目には掘り起こしを手伝っていた。
泥まみれの母親を初めに発見したのは俺だった。その時足は骨折していたが、
身動きが取れない中、ボロ雑巾のようなものを握り締めて放さないでいた。
俺が小学校の時に描いた、お絵かきコンクールで銀賞を取った絵だった。
自分では記憶にすら残っていなかったその絵が、
母親にとっては自分の息子を誇る最も大切な宝物だったらしい。
危機に直面した土壇場で、身の安全やお金よりも、息子の絵の事を考えたんだそうだ。

大学に殆ど顔も出さず退学寸前だった俺は、
その日から勉強に励み、5年掛けて大学を卒業した。

当時は後ろめたかったけど、今では胸張って叱ってあげられる。
「今度地震があったら、自分の命を一番に考えろよ」って。
母さん、長生きして下さい。
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:38:37.71 ID:93E+c7Th0
小学校の頃、クラスの友人が手から血を流していたのでティッシュを渡してあげた。
どうしたんだ?と聞いた所、ムカつく猫がいたので捕まえて水の入ったポリバケツに放り込んだ際に引っかかれた。との事。
彼は捕まえたその状況をさも誇らしげに武勇伝の如くクラスの仲間に話し、
仲間数人で猫がどうなったかを今から見に行こう。って事になった。
現場に着くと、前日迄の雨で半分ほど水の入った業務用のポリバケツの中で、
体の半分以上が水に浸かり、小刻みに震える弱々しい子猫が今にも死にそうにしてた。
友人がバケツを足で蹴り倒し取り出した猫に「こいつ爆竹の刑にしない?」
と笑いながら皆に言った瞬間、普段温厚な自分の中で何かがはじけ、
気がつくと俺は落ちているポリバケツを拾い、思いっきりそいつの頭に投げつけてました。
更に、そばの用水路にそいつを蹴り落とす暴挙までやってしまった。
あっけにとられる他の友人達と、腰まで用水路に浸かり半泣きのそいつに
「お前、そこから上がったら爆竹の刑だから」と言い放つと、
弱って震える子猫を体操服でくるみ、自宅に連れ帰りました。
翌日、そいつが用水路に落ちた際に足を怪我してた事が判り、担任や親からしこたま絞り上げられ、
そいつの3歳上の兄貴からも帰り道で待ち伏せに合い殴られた。
クラスでは浮いてしまうし、猫一匹の為にさんざんな目にあってしまった。

あれから12年。
トムという名前を付けたその家族(猫)は、俺の布団の上でまるくなって息を引き取った。
猫で12年生きれば大往生だったと思う。
俺は固く冷たくなったトムに「おつかれさま」とタオルをかけてやると、
トムがいつも登っていた庭の桜の樹のそばに、丁重に埋めてあげました。
最初は人間不信で警戒しまくりだったトム。
最後は人間が大好きになってたトム。
そしてトムが大好きだった俺。
毎年春が近づくと近所の桜よりも一足早く、トムの桜が花を咲かせます。
そのたび幼き自分が勇気を出して行った行動を誇りに思う
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:43:01.90 ID:93E+c7Th0
23 名前:呑んべぇさん 投稿日:02/04/04 05:28
二十歳になった時、母と買い物の帰り、駅裏の寂れた焼き鳥屋に入りました。
「二人でこうして飲むなんて初めてね〜」
母はほぼ下戸なので、レモンサワー。私はビール。大学進学の為東京で一人暮らしをしていた私には
そのショボイ焼き鳥屋はあまりに小汚く、貧乏臭い店に見えました。
何を話したかはあまり覚えていません。東京の話や、大学の話なんかつれづれに語って、
私は杯を煽り、母はただニコニコしていました。
後日家族団欒の折、何かの拍子で「私達もいい店見つけたよねー。また行こうね」と
母がはしゃいで私に言いました。
私はあんな小汚い店、と内心思いましたが、笑って同意しました。
その半年後に母が骨癌で倒れました。
ずっと前から知らされていたのですが、それまでの母があまりに元気だったので、
「このままずっと母はいる」と無条件に信じていたんでしょうね。衝撃でした。
私は単位的にも卒業は危ぶまれていたので、そのまま休学届を出して、
(妹と交代で)24時間体勢で病院に泊まり込み、母を看病しました。
モルヒネで意識がすっかり飛んでしまった母は、天井に向かって「田中さん、どこ行くの?」
といった幻影を見るようになりました。そのうち、そばについている私のことが
わからずに、「うちの娘ね、いい娘なのよ」と私の自慢をはじめました。
涙が出ました。
父には愛人がおり、妹はプチ家出の繰り返し。食道楽の父のおかげで、外食というと
高級とされている店にしか行かなかった母が、あんな小汚くてマズイ焼き鳥屋に
「また行こうね」と言った意味。
お母さん、今になって思うよ。もう一度行きたいよ、あの焼き鳥屋。
来年母の7回忌です。

長文&駄文スマソ。
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 04:43:32.41 ID:fgPOKenaO
>>220

今のところ一番だ
2291/2:2007/11/12(月) 04:48:34.20 ID:93E+c7Th0
半年ほど前、漏れのじいちゃんが入院した。
それまでにも何回か入院と退院を繰り返していたが、
今回はやや長くなりそうだということで、お見舞いに行った。病室は6人部屋の一般病棟。
その中にまだ小学校に上がってないくらいの女の子もいた。
じいちゃんと他愛もない話を2,30分ほどして漏れはコーヒーを買いに席をはずした。
自販機のそばにあったベンチでコーヒーを飲んでいた漏れは、ふと近くにあった部屋を覗き込んだ。
そこはいわゆるプレイルームってやつでTVがあったり、おもちゃや本がおいてある部屋だった。

その部屋にさっきじいちゃんの病室にいた女の子が座ってた。
漏れはなんとなくプレイルームに入って、その女の子に声をかけた。
「こんにちは、さっき病室にいた子だよね。名前はなんていうの?」
女の子は小さな声で「ユカ」と答えた。どうやら折り紙を一生懸命作っているようだった。
「ユカちゃんか。僕は○○○だよ。よろしくね」
ユカちゃんは折り紙をやめて漏れのほうを見て小さい声で「よろしくね」って答えてまた折り紙をはじめた。

そのときはそれで終わり、漏れはプレイルームを後にして病室に戻った。そしてその日はそのまま家に帰った。
じいちゃんの入院は長くなるとのことだったので漏れの家族が一週間おきに輪番でお見舞いをすることになった。
4人家族だからおよそ一ヶ月にいちどのお見舞いになる。

そして漏れの当番の日。
着替えなどを持って病院に行き、じいちゃんと話をして、またコーヒーを買いにいった。
プレイルームをのぞくとそこにはユカちゃんがひとりでいた。

漏れは部屋のドアを開け声をかけた。
「ユカちゃん、こんにちは。僕のこと覚えてる?」
「うん」
そういったユカちゃんは立ち上がり、漏れのそばに近づいてきた。
そして「これあげる」と漏れにあるものを渡した。
2302/2:2007/11/12(月) 05:00:30.59 ID:93E+c7Th0
それは小さな折鶴だった。漏れはそのまま部屋に入り、色々な話をした。
病気で幼稚園にいけなくなったこと、ピアノのお稽古が嫌いなこと、来年から小学校にあがること。
折り紙は看護婦さんが教えてくれたらしい。
漏れは夏にとある国家試験をひかえていたのでユカちゃんに「ユカちゃん折り紙が得意だったら、お兄ちゃんにいっぱい鶴を折ってよ。夏に大事な試験があるんだ。」てお願いした。
たぶんユカちゃんは「試験」の意味も分かってなかったと思う。

でも、最高の笑顔で「うん」て答えてくれた。
「約束だよ、指きりしようね」漏れは指切りをして、部屋を後にした。そして、それがユカちゃんを見た最後の時だった。

次の当番の日、お見舞い道具一式を持ってじいちゃんの病室に行った。
そのとき漏れは約束のことなどすっかり忘れていた。じいちゃんに着替えを届けて、話をして、帰ろうと思ったとき一人の女性が声をかけてきた。
「○○○さんのお孫さんの方ですか?」
見たこともない人に声をかけられた漏れは少し驚いたが「ええ、そうですが。あなたは?」と答えた。

するとその女性はこう答えた。「ユカの母です。」その表情に漏れは何かいやなものを感じた。漏れの予想通りだった。
ユカちゃんは漏れが帰ってから二週間後に亡くなったそうだ。
ユカちゃんのお母さんは一通り話を終えると持っていた紙袋からあるものを取り出した。
それは透明なビニール袋にいっぱい入った折鶴と手紙らしきものだった。

お母さんはそれを渡しながらこう言った。
「○○○さんが来た次の日から妙に張り切って折り紙を作るようになったんです。
それに○○○さんのおじいさんに字を教えてくれって頼んだらしいです。
おじいさんが理由を聞いたら『手紙をかくんだ』って。」
漏れは袋を開けて中の紙を取り出した。
案の定手紙だった。たどたどしい字で「がんばってね、ユカ」とだけ書いてあった。

それを読んで漏れは病院の待合室で人が大勢いるにもかかわらず大声で泣いた。お母さんも一緒に泣いた。
しばらく泣いた後、お母さんは一言「ありがとうございました」といって席を立った。

漏れはこの夏、5歳の女の子の力一杯の応援を背に試験を受ける。ありがとう、そしてさようなら。
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 05:02:45.06 ID:31tVPRdh0
中学の頃カッコいいと思って
怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる

柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった

でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 05:04:28.91 ID:bS7DjlGz0
えらー
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 05:05:12.35 ID:93E+c7Th0
ちょっと泣けた夜だったんで書いてみます。

今日は結婚記念日でカミさんと外食した。

レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。 特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。

父親が子供にいろいろ質問しては笑い、っていうのがえんえん続いてこっちもうんざりしてた。 しかも、その父親がやたらと大きく咳き込むので実際鬱陶しかった。

しばらくすると、ウチのカミさんがその家族の父親を見て、「ちょっとあのお父さん見て」と 言うので、見つめるのも失礼なので向いの鏡越しに彼の後姿をみてみた。

咳き込むたびに ハンカチを口に当てていて、それをポケットにしまうのが見えた。ハンカチは血だらけだった。 咳き込んだあとは赤ワインを口に含んで子供たちにばれないよう大声で笑いごまかしていた。

向いに座っていた彼の奥さんは笑っていたが、今にも泣きそうな顔をしていた。 奥さんはどうやら事情を知っているみたいだった。その父親が何らかの重い病気なのは明らかだった。うちのカミさんはちょっともらい涙していた。

帰りに俺は無神経にも「今日はなんか暗い結婚記念日になっちゃったな。台無しだよな」 とカミさんにいった。

カミさんはちょっと沈黙を置いて、
「かっこよかったじゃんあのお父さん。ああいうお父さんになってね」
って涙声で俺に言った。俺もちょっと泣いた。
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 05:10:03.60 ID:93E+c7Th0
俺には妹がいる。昔はしつこいと思うくらい俺についてまわった。
中学に入った辺りからだんだん冷たくなってきて、俺が話し掛けても冷めた反応。
そしてある日のこと。その日は俺の誕生日。
朝飯を食べていると、まだ早いのに妹が行ってきます、と玄関にむかった。
玄関までついていって「俺、今日誕生日なんだけど」って言ったら
へえ、と冷たい反応。さすがに落ち込んだ。
その夜のこと。
トイレにいこうと部屋を出ると、妹の部屋の戸が開いている。風呂のようで
しばらく帰ってくる様子はない。悪いとは思いつつ、部屋に入る。
机の上には日記帳。いけないとはわかっていたが、好奇心に負けて開いた。
そこには、その日の日付でこう書かれていた。

『今日はお兄ちゃんの誕生日。お母さんに言って、今日のお兄ちゃんのお弁当は私が作ることに。
 お兄ちゃんは何にも気が付かずに食べたみたい。
 大成功?なのかな。ハッピーバースデー!お兄ちゃん』

俺は泣いた。
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 05:13:22.67 ID:93E+c7Th0
妹が亡くなって2年の歳月が流れました。
妹からの最後のメールを見て命の尊さ、居なくなって残された者の悲しみがどれほど苦痛か・・・
白血病に侵され、親、兄弟でも骨髄移植は不適合でドナーも見つからず、12年間苦しむだけで短い生涯を終えた
・・・14才でした・・・。

妹が2才半のとき、微熱が続き、病院に行ったときには「白血病」と診断・・・
その日から母は毎日病院と家を往復する日々が続き、大型連休で家族そろってレジャーに行く日なんてありません。
妹の面会が我が家の大型連休の消化日課でした・・・
「妹がいなければ遊びに行けたのに!!」当時は妹に憎しみさえ抱いたほどです。
でも、両親が妹ばかり世話し、愛情いっぱいあげてる姿に嫉妬したんでしょうね・・・。
その妹が亡くなって2年。
両親は抜け殻がとれたような静けさです・・・私もですが・・・。

99年の12月中旬、突然妹が「携帯電話がほしい」と、言い出しました。
私がメールばかりしていたので欲しくなったんでしょうね・・・
もちろん大急ぎで買いに行きました。
そしてイブの夜に携帯電話を渡し、一緒にメールの送信方法も教えてやりました。
そして、私が家に帰る頃には正午を過ぎてクリスマスを迎えた寒い夜になっていました。
寝ようと思ったら妹からのメールです。

「さっきはイブだったけど、今日はクリスマスだよ。迷惑ばかりかけてごめんね。おにいちゃん。ありがとう」・・・これを見た途端母が息を切らして階段を上がり、
「病院に行くから支度しなさい」…さっき別れたばかりなのにまた行くの?なんで?と思いました。
病院に行くと、さっきまで元気だった妹が顔に白いクロスをかけられて亡くなっていました。
あとで看護婦さんに聞いてわかったことなんですが、
携帯電話を強く握り締めて離すのにたいへんだったと・・・
それを聞いて涙がいっぱいあふれました・・・。

妹の携帯電話は解約しましたが、2年経ったいまでも遺影の横にそっと置いてあります。
妹は、私にだけはきちんとお別れして逝きました。
天国でも携帯電話が使えると良いなぁ・・・
2361/7:2007/11/12(月) 05:29:16.69 ID:93E+c7Th0
163 :ボヘミアン :01/12/04 12:15 ID:Y/butMt8
少し長編になるかもしれませんが
最近気持ちの整理もできたので書いてみます。

今から6年前の話です。
僕がまだ10代で、あまり携帯電話は普及してなくて
ポケベル全盛期の時代のことです。

僕はその頃高校を出て働いていたんですけど
2つ年上の女性と付き合っていました。
お互いの親にも会ったりして
僕は結婚する事を信じて疑いませんでした。

毎朝ポケベルに「オハヨウ」とか
「ガンバッテネ」みたいなメッセージのやりとりをしていたのですが、
ある日僕がメッセージを送るのがめんどくさくて送らない日があって、
彼女からもメッセージは送られてきませんでした。
ちょうどその日は給料日で
僕は今日は彼女にメシでもおごろうと
どこに行こうか考えていました。
仕事が1段落つき、昼休みに入り
食事に行こうとした時に僕宛の電話がなりました。
その電話は彼女の交通事故を告げる電話でした。
2372/7:2007/11/12(月) 05:35:31.77 ID:93E+c7Th0
164 :ボヘミアン :01/12/04 12:22 ID:Y/butMt8
僕はその電話を置いた後、
しばらく何のことかわからなかったんですが、
「今意識不明だ」という言葉に体中汗ばんだのを覚えています。
すぐに無理やり会社を早退し
彼女が運ばれた病院へ向かいました。
電車の中で「実はたいした事ないんちゃうかな?」
とか自分に都合のいい方にしか考えたくなかったんですが、
「もしかしたら・・」って考えると周りに人がいるのに
ボロボロと涙が出てきて、すごくさみしい気持ちが溢れてきました。

僕が病院に着く頃には、意識が戻っている事を祈りながら
病院まで走っていきました。
彼女の家族に出会い、容態を聞いてみると
彼女は集中治療室に入っている、という事を聞いて
事態の深刻さを悟りました。
外傷はほとんどなく、脳にショックを受けたらしく
まだ意識は戻っていませんでした。

僕はとりあえず会社に彼女の意識が戻るまで休む事を
電話で伝えて病室の前で、意識が戻るのを待つ事にしました。

その日は病院のソファーで、ほとんど眠れずに夜を明かしました。
目の前のストーブで背中は寒かったのに
顔だけがすごく火照っていました。
2383/7:2007/11/12(月) 05:40:17.09 ID:93E+c7Th0
165 :ボヘミアン :01/12/04 12:28 ID:Y/butMt8
結局その日は意識が戻る事なく
次の日の朝1番で着替えなどを家にとりに帰りました。
病院に帰ってみると明日手術ができるかどうかが
わかるだろうという、医者からの話があったそうです。
そして5分だけ面会時間がもらえるとの事で、
僕は会いたいような会いたくないような、
複雑な気持ちでしたが、給食当番の時の様な服を着て
彼女に会いに部屋にはいりました。
部屋の中は訳のわからない機械がいっぱいで
その中のベッドの一つに彼女が寝ていました。
まるで眠っているだけの様な顔で
名前を呼べば今すぐにでも起き上がってきそうでした。
手を握ると腕のあたりに、点滴などの管が何本も刺されていて
容態の悪さを物語っているようでした。
それと唇が妙にカラカラになっているのが気になりました。
5分間をいうのは短いもので、
何か話しかけようとしたのですが、
なんとなく周りの目が恥ずかしくて
言葉らしい言葉をかけれませんでした。
2394/7:2007/11/12(月) 05:45:19.44 ID:93E+c7Th0
166 :ボヘミアン :01/12/04 12:41 ID:Y/butMt8
顔を見ると眠っているだけに見えるので、
その日は少し気分も落ち着いて
なぜか「絶対大丈夫!」という根拠のない自信でいっぱいでした。
それからは彼女の意識が戻ってからの事ばかり
考えるようになり、頭の手術するんやったら
髪の毛剃らなあかんから、帽子がいるし買いに行こう!
と看病の事を考えて買い物に行く事にしました。
この時僕は目を覚ました彼女を喜ばせる事だけを考えていました。
さっそく帽子を探しに行き、
キャップは似合わんし、ニット帽だとチクチクするから
という事で、綿で出来た帽子を探して買いました。
買い物が済んで、帰ろうとした時に
街中を歩く女の子を見てると、
なんか自分が現実から少しズレた場所にいるような気がして
妙な不安を感じました。
その不安からか、彼女の意識が戻ったら正式にプロポーズしようと
安物ですが指輪まで買って帰りました。

その日も結局容態に変化はなく過ぎていきました。
2405/7:2007/11/12(月) 05:50:17.25 ID:93E+c7Th0
167 :ボヘミアン :01/12/04 12:50 ID:Y/butMt8
次の日のお昼前、彼女の父親だけが医者に呼ばれて
病状の説明を受けるとの事だったのですが、
無理を言って僕も同席させてもらいました。
どうしても自分の耳で医者から聞きたかったんです。
多分あれほど緊張した事は今までになかったと思います。
医者の部屋に入って、医者の顔色を見てみると
どっちともとれない無表情な顔をしていました。
医者が口を開いて、簡単な挨拶が終った後喋り出したのですが、
病状はよくなるどころか病院に運ばれた時点で
すでに手遅れでした。
僕はこれを聞いて頭がグラグラして
椅子から落ちないようにする事しか考えれませんでした。
どうやら今治療をしている様に見えるのは、
家族に心の準備をさせる為に
無理やり心臓を動かして、体だけ生かして少しずつ
悪い方向へ持っていくというものでした。

僕は部屋を出て彼女の父親に、家族にはまだ言わないで欲しいと言われ
泣き出しそうなのをこらえて、母親に話かけられても
「用事が出来た」とだけ言い残して、誰もいない場所まで走りました。
街中であれだけ涙を流して大声で泣いたのは初めてでした。
2416/7:2007/11/12(月) 05:54:26.86 ID:93E+c7Th0
168 :ボヘミアン :01/12/04 13:01 ID:Y/butMt8
それからちょうど涙が枯れた頃、病院へ戻りできるだけ普通に振舞いました。
その夜、彼女の父親と銭湯へ出かけました。
二人ともほとんど無言で風呂に入り、
話す事といっても関係ないどうしようもない会話ばかりでした。
僕は彼女の父親にはどうしても聞いておきたい事がありました。
僕が彼女と結婚するって言ったら許してくれるかどうかでした。
今考えると絶対に聞くべきではない時に聞いたような気がします。
病院に戻る前に父親を呼び止めて
ストレートには聞けなかったのですが、
買ってきた指輪を彼女の指につけてもいいか?と聞きました。
彼は黙ってうなずくだけでした。
その夜は眠る事ができなくて、家族と顔をあわせると泣いてしまいそうで
外で一人で過ごしました。

次の日また5分だけ面会できるということだったので、
もう1度彼女の顔を見に行きました。
彼女の顔は相変わらず眠っているようで
もう目を覚まさない事がウソのようでした。
僕は彼女の左手にこっそりと指輪とつけました。
もう何の意味もないのはわかっていましたが、
少しでも彼女に近づきたいという気持ちでいっぱいでした。
みんなが部屋を出た後僕は忘れ物をしたそぶりをして
ベッドの側に戻り、彼女のカラカラの唇にキスをしました。
2427/7:2007/11/12(月) 05:55:40.89 ID:93E+c7Th0
170 :ボヘミアン :01/12/04 13:15 ID:Y/butMt8
それからしばらく経ち、彼女は一般病棟の個室に移ることになりました。
医者が言うにはもう長くないので
少しでも家族が長く一緒に入れるようにとの配慮だそうです。
僕は1日のほとんどをその部屋ですごすようになりました。
何もする事もなかったのですが、話かけると声が届いてるような気がして
耳元で歌を歌ったり、話し掛けたりしていました。
そして夜が明けて昼すぎになると、医者と看護婦が入ってきて
みんなを呼んでくださいみたいになって、
みんなが見守る中、心拍数を表示しているピッピッってなる
機械に異変が見られるようになりました。
最後まで僕に片方の手を握らせてくれた
彼女の家族に感謝しています。
それから1時間ほど経った後、そのまま静かに心臓が停止しました。
僕も含め部屋にいる人みんなの泣き声だけが聞こえてきて、
覚悟はしていたものの、本当にこうなった事が信じられなかったのですが、
医者の何時何分とかっていう声に現実に引き戻されました。

そして部屋にいる全員が驚く事が起こりました。
僕が握っていた彼女の手がものすごい力で僕の手を握り返してきたのです。
僕は本当に驚いて多分変な声を出していたと思います。
しばらくして彼女の手からスーっと力が抜けていきました。
僕は涙はふっとんで、全員にその事を伝えました。
すると彼女の母親が
「きっと一生懸命看病してくれたからありがとうって言ってるんやで」
って言ってくれました。
冷静に考えると死後硬直だったのでしょうけども、
その彼女の母親の一言で僕は今まで道を間違わずにこれたと思います。

年上だった彼女は今では僕の方が年上です。
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:00:36.79 ID:93E+c7Th0
424 名前: 大人になった名無しさん 投稿日: 2007/01/14(日) 08:14:12

風邪をひきかけたとき、お母ちゃんに

「ちょっとしんどい」

って言ったらいつも

「じゃあ今日はもう寝た方がいいね」

って布団をひいてくれた
(いつもは自分でひかなきゃいけないけど風邪の時は特別)

敷布団とシーツ、枕を置いたら私が寝転がって
お母ちゃんが上から毛布と掛け布団をかけてくれる

そのあと「おやすみ〜」って言って電気を消して
お母ちゃんが部屋を出ていった後、私は真っ暗すぎて
なかなか寝つけないんだけど、毛布のニオイをくんくんかいで、
あーいいにおい!と思いながら幸せな気分になってたなあ
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:01:44.08 ID:93E+c7Th0
22 :大人の名無しさん :04/06/09 01:33 ID:biqi9haY
20代の上に泣けるほどの話じゃないが。


毎日毎日眠い。どんなに寝ても眠い。
おかしいと思い病院に行ったのは2年前。
3ヶ月に渡る様々な検査の結果、過眠症と診断された。
しかしそのころにはもう既に職務怠慢で会社を解雇されていた。
薬を使って眠気を抑える事になり、念には念をと行った検査で不整脈が見つかった。
結果、薬は使えない。カフェインすらも飲めない。
同じ眠りに関する病気なのに、不眠症とは世間のイメージがまったく違う。
認められない悔しさを恋人にぶつけた。
思えば、理不尽で自分勝手な言い分だったのに、それを恋人はじっと聞きつづけた。
言い返すこともせず、慰めることもせず、俺の暴力にじっと耐え続けた。
俺が突然眠ってしまうと、細い腕で一生懸命布団まで引きずってくれた。
彼女の趣味である映画に行っても必ず寝てしまう俺を、責めなかった。
今だ無職で結婚の予定など立てれるはずもない俺に、付き合い続けてくれる。
俺が車を運転するのは危険だからと取得した運転免許、最初は危なっかしかった運転
も、最近では俺より上手いくらいだ。

時々、深夜に目を覚ます。
丁度今もパソコンの光に照らされた彼女の顔が見える。
目を覚ましたばかりのときだけは、眠気はない。
隣に彼女が寝ているのを見ると、涙が出てくる。
ごめんとありがとうを泣き声交じりの声で言った。
彼女には、感謝してもしきれない。

とりあえず心臓を治して、薬を飲める体にしよう。
彼女を幸せにできる体になりたい。
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:07:19.02 ID:93E+c7Th0
145 :恋人は名無しさん :2006/06/11(日) 17:08:37
自己嫌悪に陥っていて、自分はどうしようもない
人間だし、自分の事が大嫌いだ、とこぼした時に言われた言葉

「俺が惚れた女にケチつけるな」

なんか救われた
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:11:07.88 ID:93E+c7Th0
423 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:01/09/20 14:37 ID:p3hqjO.U
一昨日、テロ騒ぎのNYから帰国した。
呑気な観光旅行だったんだけどそれも一変。
家族に連絡とろうにも電話がつながらない。それでもやっと
翌日に電話がつながって一緒に住んでる姉としゃべることができた。
最初のうちは事務的なこと(日本への飛行機の話とか、米国内での連絡先とか)
を話してたんだけど、ぽつりと姉が
「もう死んじゃったかと思って眠れなかったよ…」と言った。
一気に泣けてきた。

無事帰国してから家に帰ると実家から送られてきた私の好物の数々
…おはぎとかシュークリームとかおこわとか餃子とかが
どっさり冷蔵庫に入っていて、その取り合わせの悪さにひとしきり笑ったあと
またこっそり泣いた。
家族が大好きだ
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:15:27.42 ID:93E+c7Th0
私の前の上司(課長)は無口、無表情。雑談には加わらず、お酒も飲まず、人付き合いをしない堅物でした。
誠実公平、どんな時でも冷静なので頼もしい上司なのですが、堅過ぎて近寄りにくい雰囲気がありました。
そんな課長の机の上には奥さん、子供四人と写った写真が飾られてて、
「あの朴念仁でも家族は愛してるんだな」と微笑ましく思ったものです。
何年経っても同じ写真が飾ってあったので、理由を聞いてみたら、
「一番かわいかった頃の写真だからね」と照れ笑いを浮かべながら答えてくださいました。
それが私の見た唯一の課長の笑顔でした。

そんな真面目一徹、入社以来無遅刻無欠勤の課長が三日続けて無断欠勤。
家に電話しても誰も出ず、親族の連絡先も分からなかったので、
部長が直接課長のマンションを訪ね、管理人さんにお願いしてドアを開けていただきました。
課長は玄関で倒れていて、既に冷たくなっていました。急性心不全だったそうです。
部長が管理人さんに課長の家族がいつ戻ってくるか聞くと、「○○さんには家族はいないですよ」という返事。
あわてて人事部の資料をほじくり返すと、確かに課長には家族がいません。
課長は10年前に中途入社した人なので、それ以前に家族に逃げられていて、
写真を見て幸せだった時代を懐かしんでいたんだと思い、少し悲しくなりました。
結局、課長の葬儀にも家族も親族も顔を出さず、血縁の人たちの冷たさにもっと悲しくなりました。

後日墓参りに行くと、立派なお墓が立っていました。死んでやっと家族と和解できて、
立派なお墓を立ててもらえたのかと安心して墓石を見てみると、愕然としました。
お墓は古びていて、課長と同じ名字の名前が墓誌にいくつも彫ってありました。
課長以外は全員十数年前の同じ日に亡くなっていました。

家族を一度に亡くしてからの十数年の歳月を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか?
二度と会えない家族の写真をどんな思いで毎日眺めていたんでしょうか?
人を遠ざけ、自分のことを決して語らなかった課長の姿を思い出し、涙が止まりませんでした。
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:21:00.33 ID:ly0IR7aoO
コピペ張り師さんおはよう。夜中からずっとコピペしてくれてありがとう。゚・(ノД`)・゚・。
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:27:45.63 ID:93E+c7Th0
173 :癒されたい名無しさん :05/01/14 00:34:05 ID:U3rXPx8J
犬が死んだ。
朝、俺が仕事行く時は、元気に尻尾ふりながら、近づいてきたのに。
遅刻しそうで時間なかったからいつもみたいに頭や体、グシャグシャって撫でたのかどぉかもおぼえてない。
朝飯の卵焼きを一口食わしてやった事しかおぼえてない。
そんなんが最後かよ。
急すぎて、死んだって聞いた瞬間意味不明。
ことばもぉ、腹をなでなでできへんのやな。
膝枕してやるのも、顔じゅう舐められて起こされる事もないんやな。

ペットが死んで生活や精神状態におっきな支障が出る人とか、今までよくわからへんかった。
そこまでペットに感情移入できへんって考え。
けど、お前に死なれて初めてわかったわ。
切ないし、むなしいし、悔しいし、涙出るし。
死んだその日にこんなん言うのアレやけど、また犬飼いたい。
つぅか飼う。
こんな悲しいのに、そぉやって思えるの、お前のおかげ。

家庭内でほんま嫌になる事ばっか続いて、皆がまいっとる時、家族皆がお前に癒されました。
お前が家に来てなかったら、今ごろ家族バラバラなっとるかもなぁって思うわ。
俺が精神的にも金銭的にも追い詰められとる時、お前がいつもみたいに尻尾ふりながら近づいて来て、いつもみたいにお前をなでたら、なんか知らんけど涙出そうなって、その後、絶望的な気分が少しマシになってた。
短かったけど、俺や家族にお前がくれたものは、本当に大きい。
こんな事を書いても人間違うし、死んでしまっとるお前にはわからへんやろぉけど、ほんまにありがとうな。
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:28:33.35 ID:93E+c7Th0
おはよ〜
勉強しながらボチボチやってましたよ
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:32:53.20 ID:93E+c7Th0
799 :癒されたい名無しさん :04/09/25 04:21:52 ID:F0r2rWGf
「沖縄に行かない?」

いきなり母が電話で聞いてきた。
当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。
「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。
「どうしても駄目?」「今大事な時期だから。就職決まったらね」
「そう・・・」母は残念そうに電話を切った。
急になんだろうと思ったが気にしないでおいた。

それから半年後に母が死んだ。癌だった。
医者からは余命半年と言われてたらしい。
医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。
父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。
沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の最初で最後のワガママだった。

叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。
パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。
絵日記には
「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。
ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」
・・・というような事が書いてあった。すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出来た。
自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。
というようなことをこの旅行の後、言ったと思う。
母はそれをずっと覚えていたのだ。
そして挟んである写真には自分を真ん中に砂浜での三人が楽しそうに映っていた。

自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。
もう恩返しする事が出来ない・・・
涙がぶわっと溢れてきて止められなかった。
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:37:54.11 ID:93E+c7Th0
746 名前: 名無し@話し合い中 [sage] 投稿日: 2006/07/24(月) 21:04:53
やぁ、前スレ999だ
おとといようやく帰れた。実に3週間ぶり
1000とれなかったけど言ってみたよ

土産渡しながら

俺「ただいまー愛してるよー」
嫁「おつか・・・ハヒョ?!」

うちの嫁、びっくりすると変なリアクションをとる
土産掲げて歌ってた。なんか自作の歌

普段はダイニングテーブルで横に並んで食う飯も
何故か正面に座って食ってた

ちょっと顔が赤かったな

飯食ったあと、「ちょっとコンビニ行って来る!」といい
俺の好きなプリンとアイスを買ってきてくれた

アイス食ってる横で、ペットのハムスターに

「愛してるって言われたよー嬉しいねー嬉しいねー」

ってずっと言ってた

それくらいだな
253ルパンこれかな?とりあえずコピペ。割り込んでたらごめん:2007/11/12(月) 06:40:12.42 ID:ly0IR7aoO
窓からの光が、室内の塵に反射して瞬く。無機質で、どこか寒々しい病室。
そこに、ルパンがいた。
薄水色の病院服の上に赤いジャケットを羽織り、ベッドの上に腰掛けていた。
大きく息を吐くと、銭型は病室へと足を踏み入れた。ルパンを、逮捕するために。
捕まえる? この今にも死にそうな病人を?
長年夢見てきた事だというのに、銭型にとってそれは既に無価値だった。
「よく来たなぁ、とっつぁん」
人を食ったような態度でルパンが声をかける。
掠れきった声、扱けた頬、体中に繋がれたチューブは心電図へと繋がっている。
かつての面影は、ほとんど残っていない。
そこにいるのは、死を目前に控えた一人の病人だった。
「ルパン、何で貴様がこんな......」
「天下の大泥棒にも、勝てない物があったってことさ」
「一生をかけて追い続けて来て、こんな幕切れとはな」
「そんなら見逃してくれよ、とっつぁん」
「そればかりは出来ん相談だな。ルパン、貴様を......貴様を逮捕する」
「ごめんだね。俺ぁ逃げるぜ」
「今の貴様に何が出来る」
銭型の言葉に、ルパンはにやりと笑った。
「どうかな?」
ジャケットから取り出したのは、ワルサーP38。それを自らのコメカミに押し付けて言った。
「あばよ、とっつぁん」
銃声がコンクリートの壁に反響する。急激に乱れた心電図は、数刻の間にフラットとなった。
してやったり。
銭型の脳裏に焼きついたルパンの最期は、そんな、いつも通りの彼の姿だった。
「ルパンめ......まんまと逃げおった......」
銭型は、失われた何かが再び燃焼し始めるのを感じていた。
コートからカコートからガバメントを抜き、セーフティを解除する。
「逃がすものか。どこへ行こうが必ず捕まえてやるぞ、ルパン」
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:43:09.48 ID:93E+c7Th0
52 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :03/08/20 23:31 ID:pjdtmYvO
大学4年の秋、友達からタダでもらった車。
就職も卒業も決まってて、車検が翌年の4月。
ボディーもベコベコ、オイル上がりで白煙吹いてる、10年落ちの不人気車。
最初から半年だけとわかっていた。
半年間、ろくに洗車もせず、ただひたすら足として、MTの練習用にこき使った。
4気筒の1発死んでる状態で富士山に登ったりもした。
就職先の寮への引っ越しもそいつでやった。

で、予定通りの最後の日、自分で解体屋に持っていった。
書類と見慣れたナンバープレートをもらって、陸運に行った。特に何も感じなかった。

廃車手続を終え、何気なく解体屋をのぞいたら、元愛車は横倒しになっていた。
取り外せるモノは取り外し、あとは潰すだけの鉄くずになっていた。
たばこで焦がしたシートが、その横で雨に濡れていた。
涙がこぼれた。止まらなかった。
わかっていたはずなのに。予定どおりの廃車なのに。
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:44:51.74 ID:p9+ofFmiO
今更でアレだが>>1がなんかムカつく。
いや、それなりに良いこと言ってんだけど、母親を随分上の視点から見てるとことか。
母親はお前が思っている以上に賢いんだって言ってやりたい。
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:49:35.86 ID:93E+c7Th0
142 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 13:59:50 ID:Li5LTokT
たいしたことないから暇つぶし程度に読んでくれ。

高校の時に親が再婚して半年くらいしか年の違わない弟が出来た。
(弟の方が俺の高校に転校してくる形)

俺、ラグビー部。体型は室伏。
弟、美術部。体型はモヤシかカイワレ。

高校にもなって兄弟よーなんて言われてもなじめず、
お互いよそよそしい状態で、名前にさん付けで呼んでた。

ある日俺は学校帰りにヤンキーに絡まれていた。

何度かあったことだし、なんだかんだ絡んでくるくせに喧嘩をふっかけては
来なかったので、やれやれ…程度のリアクションだった俺の後ろから叫んで
飛び出した奴がいた。

「おおおお俺のお兄ちゃんになにすんだぁぁぁ!」

必死になってヤンキー相手にカバン振り回して追っ払ったのは弟だった。

これまで「T(俺)さん」としか呼ばなかったひょろい弟が、
俺の危機と思ったらしく、足もつれさせて転びながら。

後にも先にも弟があんなでかい声出したのはそん時だけだったが
今では親元離れて一緒に住みながら俺は福祉の学校、弟は美大に通ってる。

俺の弟の武勇伝でした。まとまらん文ですまない。
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:52:14.26 ID:BLQ0STzr0
>>255
母親が賢い賢くないではなく
子供が母親の愛情に気づくってところがいいんじゃない

母親が考えてる以上に物知りだってのはまた別の話
まぁ それに気づくにはまだまだ時間がかかりそうに見えるがw
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:52:55.37 ID:p9+ofFmiO
>>256
泣くほどじゃない。
でも凄いかっこいい、本当の愛を感じた気がする。
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 06:56:21.75 ID:TxkVvxqu0
コピペじゃなくて実話だが。


我が家には5年前までもう一人家族がいた。
そいつは俺が生まれる前から家族の一員で、すごく頭のいい奴だった。
カーチャンが拾ってきたらしい。
だからカーチャンに一番懐いてた。
じゃれる時もカーチャンと二人のときしかじゃれなかった。
プライドの高いやつめ。
俺は時々こっそりじゃれるところをのぞいてたが、
気づかれると知らんぷりしてどっかいっちゃう、そんな奴だ。

そいつには子供がいた。
よく食べる奴でそいつのご飯も時々子供に盗まれてた(笑)
でもそいつは「しかたねーな」って感じで何も言わなかった。
その子供は飼われてるくせにノラの集会に参加してた。
まあ不良って奴だ。
そいつは子供が集会に行くたびにめちゃめちゃ怒って叱りつけてた。
それでも子供はやめなかった。

ある日その子供が戻ってこなかった。
カーチャンとトーチャンが近所中探し回って、見つけたのは国道の横で無残に転がってる姿だった。

そいつは自分の子供が死んだってゆうのをすぐには理解しなかった。
一日中探しまわったり、家の中を名前呼びまくったりしてた。
3日後ぐらいにやっとそいつは理解したらしい。
子供はもう戻ってこないと。
親をおいて先に死ぬなんてひどいよな。
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:00:26.30 ID:93E+c7Th0
81 おさかなくわえた名無しさん sage 2007/04/01(日) 22:24:22 ID:79z5q7nY
近所にでかい桜があって、うちの土地の前が通り道。

毎年花見帰りの奴らがうちにゴミを捨てていくから
今年からちっちゃいお地蔵さんを置いてみた。

ゴミが綺麗さっぱりなくなった。

子供が拝むからか、何人か外国人観光客が行き帰りに拝んでいた。
週の頭には、誰がしてくれたのか、赤いちゃんちゃんこが着せてあった。
それからは、お願い事の名刺がお地蔵さんの前に置かれるようになった。
とうとう今日は近所のおばあちゃんがお花をお供え。

2000円のお地蔵さんが、
俺の知らない間にどんどん出世していっている。

悔しいから、お地蔵さんの待機場所を雨よけのトタン屋根から
木造のインチキお社に改造してやった。
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:10:27.06 ID:93E+c7Th0
大学生のとき、一人暮らしのアパートを引っ越すことになった。
友人数人と、電車45で分ぐらい離れた実家から姉が手伝いに来てくれたのだが、なぜか姉はデカイ荷物持参。「?」と思いつつ作業を開始し、昼飯時。
コンビニや食べ物屋に行くのも大変な田舎のこと。しかし俺は見栄はって、 仕出屋に寿司の出前を頼んでおいた。友人らには大好評。
夕方前には引越し終了。新居でひとまず落ち着いて、友人らも帰っていった。
が、最後まで残っていた姉が、例のデカイ荷物をもったまま帰ろうとする。
「引っ越し祝いか何かじゃないのか?」と問い詰めても言葉を濁すばかり。
じれったくなってむりやり荷物を奪い中身を見ると――大量のオニギリだった。
「引越しで台所も片付けてるし、みんなお昼に食べるものないだろうと思ったんだけど……。すごいお寿司とか出てきたから、出しにくくなっちゃった」
恥ずかしそうに苦笑する姉。俺は泣きそうになった。
もちろんそのオニギリは全部ひきとって、ラップにくるんで冷凍保存し、
一週間かけて全部食べた。最高にうまいおにぎりだった。
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:12:47.51 ID:TxkVvxqu0
>>259の続き

そんなこんなでそいつは唯一の子供を失ったんだ。
おれが生まれる前の話だ。

俺が生まれる頃にはそいつはもう立派な大人で、
ばばあぐらいの年齢だったのかもしれない。
人の食べてるものをよく欲しがる奴だったよ。
魚とか食べてるとずーっとこっち見てんの。
で、俺は結局あげちゃうんだよな。
そいつはばばあのくせにすげえモテてた。
1週間に一回はどこぞの男が玄関に来てて、
でもそいつはすっげえ威嚇して結局男は振られんの(笑)

そんな毎日がずっと続いてた。
公園に一緒に行ったりもした。


ある日、
カーチャンと俺が買い物から帰ると一人で留守番してたそいつの様子がおかしかった。
歩き方も変だし、トイレも汚してた。
今までそんなことなんてなかった
一緒に引っ越した日もソッコーでトイレの場所覚えてたのに。
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:14:27.55 ID:p9+ofFmiO
>>257
子供が母親の愛情に気付くところは良いと思うんだ。
でも母親の愛情に気付いた後でも根本的に母親を下に見ているような書き方がなんかムカつくんだよ。
母親が子供を誉める一点に徹することをずっと続けていくのがどれほど難しくて、
賢いことなのか分かってないんだなあって。


いや、その点意外は良いと思ってるから別に>>1を否定してるわけじゃないんだよ。
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:15:30.40 ID:r32MFNj9O
   キモオタ童貞ども喰らえ!生理臭プ〜ン♪
        ;;⌒ヽ;;(、⌒;(;ヽ       ハ ハ
     ;;(⌒〜 ⌒〜;⌒ヽヽ     /ノ/ノ 
   (⌒⌒;;(⌒〜⌒;;(〜(;;;〜(;;;ヽ  (*´з`)
ぉぇぇぇ(⌒;; ムオワ〜ン♪(;;⌒ヽ / つ つ
   ∧∧  ○(⌒⌒;〜;;(⌒⌒;ゝ( ._ )
 ⊂(´Д`⊂⌒`つ(⌒⌒; (⌒;(〜 し ∪
 ;:δ:゚。o;:,.,;⊃丶(;;〜(;; '丶 '´ プシュー
ゲロゲロ丶〜 '´丶〜 '´丶〜'´

265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:15:55.69 ID:iPdTJIAJO
今最初からよんで貰い泣いた。
電車ん中でケータイ弄ってる涙目の奴は俺だ。
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:17:12.28 ID:i1PBgWgzO
こういうスレ見てると明日にでもカーチャンやトーチャンやヌコが死んでしまうのではないかと不安になる
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:17:44.84 ID:93E+c7Th0
母は、僕を女手一人で育てた。
僕の幼かったころに、亡くなった父は、マンションの10階を母に残した。
そのマンションからは、夏に花火をみることができる。

父と母が過ごした街の花火。
毎年花火の時には、窓際にテーブルを移動して、母と一緒に父を偲んだ。
花火はいつもきれいで、母はうれしそうだった。
父は、母に素敵なものを残したなっと思った。

でも、それは長くは続かなかった。
僕が高校の時に、うちのマンションの前に、もっと高層マンションが建設されたのだ。
僕は、景観が悪くなるなぁって、思ってた。

その年の花火の日、いつものように、テーブルを移動して準備してた。
花火みれるかな?って、心配だった。

花火みれなかった。見事にマンションで見えなくなってる。
音だけの花火。
あんなに悲しそうな母の横顔を見たことがない。

僕は、母を連れて、川辺に歩いていった。
母と見上げた初めての花火。

父さん、心配するな。これからは僕が母さんを笑顔にする。
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:22:12.24 ID:93E+c7Th0
アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手に憧れています。
ある日、少年はその選手にファンレターを送りました。
「ぼくは、めがみえません。でも、まいにちあなたのホームランをたのしみにしています。
しゅじゅつすればみえるようになるのですが、こわくてたまりません。
あたなのようなつよいこころがほしいです。  ぼくのヒーローへ」
この手紙がマスコミの目に留まり、二人の対面が実現する事になりました。
カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを打てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と・・・
そして、その試合でヒーローによる最後の打席。2ストライク・3ボール。
テレビや新聞を見た多くのファンがスタジアムで固唾を呑んで見守り、少年自身もテレビの中継を祈る思いで聞いています。
しかし、ピッチャーの投げた最後のボールは大きな空振りとともにキャッチャーミットに突き刺さりました。
そして全米から大きなため息が漏れようとしたその時、スタジアムの実況がこう言いました。

「・・・ホームラーンッ!月まで届きそうな大きな大きなホームランですっ!!!」
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:24:29.33 ID:93E+c7Th0
646 :素敵な旦那様 :2005/07/27(水) 23:42:24

今日、会社から帰ってきたら、子供二人がそれぞれ
「おかえり〜」「おかえり〜」
夕食の用意していた嫁も出てきて
「おかえり〜」
すると小4の息子が
「父さんは三回も『ただいま〜』を言わなくちゃいけないから大変だね」と言い出した。

三回も「ただいま〜」を言える漏れは幸せなんだよ。
実親が離婚して、小2の時から母子家庭だった俺は、当然母親が働きに出ていたから、いつも家の鍵を首からぶら下げてた。
冬は特に、帰ってきてドア開けても寒々としてて、それだけで泣きそうになった覚えがある。
今はその寂しさを埋めるように、「おかえり」の声が待っててくれる気がする。
家族ってありがたいよな。
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:33:27.49 ID:TxkVvxqu0
そいつはその日からどんどん弱っていった。
何も食べなくなって、全然動かなくなった。

病院に連れて行ったら、老衰といわれた。
あんなにプライド高くて元気だった奴が、弱って注射うたれてるのを見ると、なんかすごく悲しかった。
もう一週間ももたないといわれ、カーチャンが家に帰らしてやって欲しいといった。

その夜、家族全員つきっきりで看病していたが親に寝ろといわれ、消防だった俺は仕方なく床についた。

夜中にトーチャンに起こされて、

「逝っちゃったよ」と言われた。

何言ってるのか解らなかった。
だって病院から帰ってきたばっかりじゃん。

リビングに行くとカーチャンが目を真っ赤にしてそいつを抱いていた。
俺も抱いてみた。

そいつはもう柔らかくなかった。
そいつはもう暖かくなかった。
そいつはもう動かなかった。

俺はその時初めて泣いた。号泣した。
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:35:04.35 ID:93E+c7Th0
964 名前: なご [sage] 投稿日: 2007/08/05(日) 23:18:44 ID:5dreoCC00
一昨年死んだ親父
編み目のある高いメロンが好きだった。

1週間前にオカンの夢に出て来て
「ヽ((・∀・))ノメローン食べたーい!」と言って消えたそうだが
父が死んで貧乏な我が家にそんな編み目のあるメロンなど買える訳も無く
残念ねーお盆にメロンはないわよーて仏壇に向かって言ってたら
次の日、近所の盆踊り大会のクジ引きで母が特賞のメロンをゲット

そんな食べたかったか父www


965 名前: なごみ [sage] 投稿日: 2007/08/05(日) 23:25:39 ID:s1xjZY1d0
>>964
なごむっつーか泣けるっつーか、いっそ笑えるというか…

いいなあ、うちの父ちゃんも
夢枕でなんか希望を申し述べてくれないかなあ
なるべく希望に添うようにがんばるからさあ
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:40:08.74 ID:93E+c7Th0
123 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/12(木) 13:54:43
初めての娘が産まれた時、嫁が

「私の一生をかけて幸せにしたい人はあなただけど、
 私の全てを捨ててでも幸せになってほしいのはこの子」

と言っていた。
俺も、自分の全てでこの子を愛してあげようと思った。

それから時がたって、来月娘の結婚式がやってくる。
これから娘は、夫と共に新しい幸せを築いていく。

お前が将来の夫と共に俺達に
結婚の許しを貰いに来た時、色んな事が頭に浮かんだ。
初めてのお前がハイハイした時、嫁と泣きながら大喜びした事。
弟が出来た時、なにかと嫁の気をひこうと弟にちょっかいかけて
嫁に怒られてた事。
だけど、少し年の離れた妹が出来た時は、
大喜びで率先して妹の世話をしてくれた事。
そして、中学、高校とどんどん成長していく姿。
それら全てを俺は胸に焼き付けて、娘の結婚を了承する。

お前がこれからどんな家庭を作るかはわからない。
だけど、お父さんはお前の幸せをずっと祈っていくよ。
必死に頑張ってたけどもしかしたら俺はダメな父親だったかもしれない。
だけど、お前の幸せを祈る気持ちは誰にも負けないよ。

娘よ、産まれてくれてありがとう。
そして、結婚おめでとう。
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:41:12.45 ID:TxkVvxqu0
>>270の続き

あとからカーチャンに聞くと、そいつはカーチャンもトーチャンも疲れてちょっと寝たほんの数十分の間に
俺たち家族の顔を見て回って、
それからいつものそいつの居場所に
いつものカッコで
いつものように寝て
死んだらしい。

なんだよ、それ。
ネコの癖に、カッコつけすぎなんだよバカ。

もっとかまってやればよかったなあ。
もっとなでてやればよかったなあ。
もっといっぱい魚あげればよかったなあ。
人のものだからってあげなかった。
最後に欲しがってた蟹、食べさしてあげればよかったなあ。
お前がいなくなるなんて考えたこと無かったよ。
コタツのなかで包まってるのとか、もう見れないんだな。

あいつはネコだったけど、立派に家族だった。
だからちゃんと葬式をあげて、火葬してやった。
あいつが煙になって空に上っていくのを見て、また泣けてきた。

おーい。19年生きれて、お前は楽しかったかー?天国でも幸せにやってるかー?
お前のご飯は今でもちゃんといつもの場所に用意してるぞー。
もう動物は飼わないって決めたんだぜ。
お前が最初で最後だ。
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:48:48.85 ID:93E+c7Th0
145 :おさかなくわえた名無しさん :2005/07/23(土) 06:04:26 ID:w7jDdrQH
生涯最高の恋をした。
「いつもあなたを想っています。あなたを想わない日はありません」とメールした。

なのに相手を思い出さない日が来てしまった。
自分自身を裏切ってしまったような気がしてせつない。
2751/2:2007/11/12(月) 07:51:40.43 ID:93E+c7Th0
252 名前: 245 投稿日: 2007/02/20(火) 08:25:15 ID:z7R08kZB
昨日気がついたら車で3時間かかるのにいつの間にか実家に帰っていた。
案の定、お袋は
「突然どうしたの?何かあったの?」
と心配ばかり。
思わず
「何もないけど・・・帰ってきたら不都合だった?」
と悪態ついてしまった・・・

その後、ゆっくりテレビを見ていたら、お袋が
「風呂丁度いいけどついでに入る?」
と言って来た。
言われるがままに風呂に入った。

かーちゃん・・・綺麗な湯と背中に感じる冷たい浴槽が身にしみるよ。
この寒い中、冷えた残り湯で俺の為だけに風呂を洗って急いで
湯を張ってるお袋の姿がハッキリ見えて、風呂場で泣いた。

風呂から上がると晩飯ができていた。
お袋は
「大したものじゃないけど、晩御飯の残り物で悪いけど
 コレでも食べて明日からも頑張ってね。」
と・・・

食器を下げる時に気付いた。
晩御飯の残り物は白飯だけじゃないか・・・
他の料理は明らかに今作った物だった。
「上手かった!」
とだけ言い残しトイレに行った。
お袋の気持ちを考えて・・・又泣いた・・・
2762/2:2007/11/12(月) 07:52:02.74 ID:93E+c7Th0
日が変わって直ぐ明日も仕事だからと
帰ろうとするとお袋が心配ばかりする。
いつもなら寝ている時間なのに・・・

(お袋も明日は仕事なのに・・・お出迎えはいいから寝ろ寝ろ〜)
と思わず悪態つきそうになったが今度は言葉を飲み込めた。

その後、親父が何かあったんだろ?と背中を押してくれたので
勇気を出して言ってみた。
「別に大したことじゃないけど・・・
 心変わりする事があったから・・・一応・・・一言さ・・・言いたい事があって・・・
 母さん・・・・・・・・・・・・・・・いつも有り難うな。」

お袋は
「突然何言い出すんだい!
 相変わらず可笑しい所は治ってないねw」
と下を向いて笑っていたが、嬉しそうに泣いていた。

たった、こんな一言だけで・・・
お袋って生き物は本当に世話がやけるwwww

と心で誤魔化しつつ・・・・途中のパーキングで何度も泣いた。

ここのみんな有り難う。
そしてお袋・・・いつも有り難うな。
あんたの息子で良かったよ。
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:56:26.81 ID:93E+c7Th0
この前近くの神社まで散歩したんだ。
絵馬がたくさんあって、あまりいい趣味じゃないなと思いながらも
他人のいろんな願い事を見ていたんだ。
「大学に合格しますように」「○○と一緒にいられますように」…

そんな中で、一番小さく安い絵馬板に、たぶん小さい子供と思われる字で、

「 おかあさんの びょうきを なおしてください 」


事情はもちろんわからない。
どんな子なのかも、どんな病気かも知りようが無いし。
けど、この子のお願いが叶うように祈るよ。
本当に心から祈るよ(´Д⊂ヽ
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 07:56:27.32 ID:gjkdXDGwO
追い付いた
鼻がジルジルで駄目だ!
貼り師乙!
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:01:09.27 ID:/Hxid/TD0
ほんの3ヶ月前にオヤジを亡くした俺には辛すぎるスレだな
涙がとまんねーわ
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:01:57.27 ID:93E+c7Th0
「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」 - 江頭2:50
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」 - 江頭2:50
「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」 - 江頭2:50
「これをやったら次回出られなくなるんじゃないかなんて考えないようにしている。
人間いつ死ぬか分からないからその時のすべてを出し切りたいんだ。
俺はいつ死ぬか分からないし、見てくれてる人だっていつ死ぬか分からない。
視聴者が最後に見た江頭が手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?」 - 江頭2:50
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:07:53.81 ID:93E+c7Th0
277 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/09/10(月) 22:37:13 ID:IyP/a0ID

小2の時に母さんが緊急入院して、
「明後日は遠足なのに」とブルーになっていた時。
 
当時中1だった姉ちゃんにお弁当を作ってくれるように頼むと

「日の丸弁当にしてあげる。
 オカズはあんたの嫌いなピーマンの炒め物とブロッコリーだからね。」

と散々言われて泣かされた。

そしてぐずりながら遠足に行き、弁当の蓋を開けると
ハンバーグとタコのウィンナーと卵焼きとプチトマトが入っていた。
オニギリはくまさん型だった。

ちょっと可愛い過ぎるけど、なんだ姉ちゃんやれば出来るじゃん、って。

…あれは泣いた。

あれ以来俺は少しだけ姉ちゃんに優しくなった。
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:11:33.60 ID:93E+c7Th0
69 :もぐもぐ名無しさん :04/11/03 02:35:57
おれは、ガキの頃シンプルなものが好きだった。
チャーシュー麺よりラーメン
海鮮ピラフよりたまごピラフ
けんちん汁よりみそ汁
色々と具が入っているのは面倒くさく感じていた。
おれがガキのある日、
かあちゃんが「きょうはうどんにしよう」と言った。
おれは迷わず「かけうどん」(関西でいう素うどん)を要望した。
出てきたものは鶏肉やら野菜やら具沢山のうどんだった。
おれは「これ、かけうどん?」と聞くと
かあちゃんはそうだと言う。
仕方なくおれは全部喰った。
その後「かけうどん」なるものは何度も食卓に登場した。
いつもいろんなものが乗っている「かけうどん」だった。

おれも、いい年になった。
インチキ「かけうどん」のおかげかどうかは知らんが
好き嫌いもないし、いたって健康だ。
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:18:13.19 ID:93E+c7Th0
14 :774号室の住人さん :04/09/24 05:08:31 ID:Flbemq4w
アレだな、大学から一人暮らし始めて、一年位経った頃。
ふと輪ゴムが必要になって、部屋にあるわけねーよなと、押入れに入れてる小タンス
の引き出し開けた時、輪ゴムの箱があったのよ。
恐らく引越しの時に、実家で使いかけの箱を持たせてくれたのだろう、
長い間使わなかったとしても痛まないように、サランラップで巻いてあった。
引越し当時、親が色々世話焼くのが鬱陶しくて、○○持ってく?と言われても
ことごとく必要になったら買うからイラネと跳ね除けていたのを思い出し、
一人暮らし1年目にして初めて泣いた夜になった。おかん、ありがとう


18 :774号室の住人さん :04/09/24 13:58:24 ID:fhI8ww2j
働きながら家事をやってた母親に対して、やれ飯がマズいだの弁当手抜きだの‥ブーブー文句ばかり言ってた。
一人暮らしを始めて、何でも一人でやらないといけなくなって‥‥。
帰省した時に、「文句ばっかり言ってて悪かった」って言ったら、ちょっと涙ぐんでた。
言葉でも親孝行できんだなって思った。
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:22:52.39 ID:93E+c7Th0
俺のじいちゃん(81)がボケた。ここ数日、食事を終えた後に真顔で何度も
「飯はまだか?」
って聞いてくる。
兄と両親、ばあちゃんは、ついにこの時が来たか……みたいな暗ーい顔してる。
だけど俺はどうも納得いかなかった。
近所の小さい子集めては、嬉しそうな顔してイタズラの方法を教えたりするヤンチャなじいちゃんで、俺が小学生の頃なんか、日が暮れるまで庭で一緒に駆け回った元気なじいちゃんだった。
それを思うと無性に悲しくなってくる。
そして一昨日の昼過ぎ。
たった今そうめんを食べ終わったばかりのじいちゃんが
「飯はまだか?」
と言ってきた。だんだん家族も慣れてきていて、ばあちゃんが上手いこと誤魔化してた。
その日の夕食は、またそうめんだった。まあ夏にはよくある事だ。
配膳を済ませて食卓につき、縁側にいたじいちゃんを
「夕飯できたよー」
と呼んだ。
そんでじいちゃんがゆったり歩いてきて、食卓の上のそうめんを見て一言。

「なんじゃ、またそうめんか」

一同( ゚Д゚)ポカーン
直後、しまった、みたいな顔をするじいちゃん。
一家は沈黙。
ほんのちょっと経って、じいちゃんは豪快に笑いだした。
つられて俺とばあちゃんが笑った。
他のみんなは乾いた笑いだった。
じいちゃんのヤンチャジジイぶりは、むしろ磨きがかかっていたようです。
じいちゃん大好きだ。
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:26:23.34 ID:r/j5iru+O
コピペじゃないし携帯からですまん。電車で読んでて涙ちょちょぎれたから便乗。




高校の時大好きだったおばあちゃんが死んでしまった。

その日の朝、おばあちゃんから電話がきた。自分は部活やってて、朝しか時間がないから朝バイトしてたんだが、もう遅刻しそうでイライラして、つめたくしてしまった。オカンに用があったらしいが無視してしまった。

バイトには間に合い、そんな電話の事もわすれて学校で普通に過ごしてた。

そしたら現代文の授業がはじまる前に妹からメールがきた。『おばあちゃん死んじゃった…』

いつも冗談ばかりいう奴だったから信じてなかった。

え?!朝電話して話したしwwwましな嘘つけよwwwえっ?まじ冗談だろ?
妹から電話がきて『本当だよ今自宅で待機してるお前も早く帰ってこい。』

廊下で大泣きしてやった。めったな事で泣かない俺を見てみんながすごく駆け寄ってきたが、そういうのウザイから何も言わずに帰ってきた。
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:33:59.40 ID:HOg1+L/rO
私は犬。
名乗るほどの犬ではない。
そこいらにいるただのワン公だ。
小さい頃に里子に出され、今の家に貰われてきた。
他にも兄弟がいたが、もうみんな生きてはいないと思う。
奔放で縛られるのが嫌な性格の私は、飼い主さんにたくさん迷惑をかけた。
そこいらにおしっこを掛けたり、他の家の犬に吠え掛かったり。
その度に飼い主さんに怒られ、時には手を出されたりもした。
だがその後には飼い主さんは必ず優しく撫でてくれた。
私はそんな飼い主さんの手と匂いが大好きだった。
飼い主さんが泣いていた日もあった。
そんな時は、私は黙って飼い主さんの傍に寄り添った。
犬である私に出来ることはそれぐらいしかない。
飼い主さんが遠くに連れて行ってくれたこともあった。
そんな時は、私は思いっきり飼い主さんと遊んだ。
犬である私はそうやって喜びを表現した。
長い年月が経って、私はもう目も耳もだいぶ悪くなった。
なにか病気に掛かっているらしい。立つのもつらくなってきた。
また飼い主さんが泣いている。
また何か悲しいことや辛いことがあったのだろうか?
私はふらつく足で立ち上がり、飼い主さんの傍に寄り添おうとした。
飼い主さんは、立ち上がる私に、震える声で「ダメ!」と声を荒げた。
また私の行動が飼い主さんを怒らせてしまったようだ。
だがその後は、必ず飼い主さんは私を優しく撫でてくれる。
私は目を閉じた。もう目は見えていなかった。だが飼い主さんの手と匂いは感じる。


私は幸せだった。
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:36:17.11 ID:93E+c7Th0
647 :Mr.名無しさん :03/11/14 12:14
俺が物心ついた頃から入退院を繰り返してたママンに、泣かれた事あるよ。
「母親らしい事を何ひとつしてやれなかった」つって。
馬鹿じゃなかろうか。

お前がインコに一生懸命話しかけてるの見て育ってペットショップで働いてるし、今もインコ飼ってるし。
多趣味な所も、喋り好きな所もお前ソックリじゃねーかと。

十分母親の役割果たしてるじゃねーか。満足してるっつーの。
伝えそこなったけどな('A`)
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:38:26.50 ID:vOVinAqN0
追いついた
涙ふくのもめんどくさくてシャツがびしょびしょ
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:41:25.47 ID:nH58hAHS0
会社でこのスレ開いた俺バカス 。・゚・(ノД`)・゚・。
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:42:33.41 ID:+lh2EPLb0
ちょ、駄目だ
>>12でボロ泣き…母ちゃん…

俺もいつか金持ちになって母ちゃんを幸せにするからな
もうちょっと待っといてな
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:43:18.08 ID:93E+c7Th0
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。

まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。

あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。


528: 03/27 14:37
それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。

高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。

そんな父も、今年結婚をした。
相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。
そしてありがとう、お父さん。
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:49:10.92 ID:r/j5iru+O
>>285 続き

家についてしばらくすると兄が帰宅。オカンはおばあちゃんちにいるらしいから3人で向かった。

どうやら朝の電話は急に具合が悪くなって助けて欲しくておばあちゃんがオカンにかけた電話らしい。

俺がまともに電話うけてれば、オカンは助けにいけたかもしれないし、死に目にもあえただろうとか考えると、自分はなんて事をしてしまったのだろうとまた泣いた。


おばあちゃんちについたら、おばあちゃんちの近くに住んでる親戚が詳しく話してくれた。

とりあえずみんなに電話をかけていたらしい。電話では明るい口調だった為かみんな大丈夫かな?程度だったみたいだ。
しかしその親戚が駆けつけた時はもう心臓の弁?が破裂してて背中が真っ青になってて助からない状態だったらしい。



本当に痛くて苦しくてつらかったはずなのに、最期は笑って『大丈夫なのにみんなに電話かけて迷惑かけてごめんね。心配しなくていい』そういって病院にいく途中の車中で息を引き取ったらしい。



オカンは悔やんでた。俺のせいなのに。助けられなくてごめんねって何度も何度もあやまってた。


最期に力振り絞って電話してくれて声が聞けた自分は幸せだって、そう今
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:50:05.84 ID:BspQVkStO
サザエ「カァツだぁぁあ。」

マスオ&タラ男(…ビクンッ)

パランパンパパン
パランパンパパン
パランパンパパンパン
マスオ「カツだぁぁぁあ」

パランパンパパン
パランパンパパン
パランパンパパンパン
タラ男「カツだぁぁぁぁああ」

パンパンパンパンパランパァ
パンパンパラーラー

サザエ&マスオ&タラ男「カツだぁぁぁぁぁぁぁあ」

大きな空を見上げたら〜

暴走フネ「カツだぁぁぁぁあ」

白い雲が飛んでいた

無限の波平「きゃんでぃ…」
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:51:44.93 ID:OB/Vau8LO
キョン「…ハルヒ。こんな時間まで部室の掃除か?」
ハルヒ「……あ、キョンくん…はい、そんなところです」
キョン「手伝おうか?」
ハルヒ「いえ、いいんです…私には構わず、ゆっくりくつろいでいてください…あ、部屋がこんな状態じゃ、くつろぐにくつろげないか…

キョン「…そうだな。第一、人が一生懸命掃除をしているのを横目にくつろぐなんて真似はできん」
ハルヒ「いいんです…私、暗いしおどおどしてばかりで…こんなことでしか、みんなの役に立てませんから…」
キョン「……なぁ、ハルヒ」
ハルヒ「なんですか?」
キョン「お前は頑張りすぎだ。そんなに無理してまで、人の役に立つ必要はない」
ハルヒ「え……」
キョン「だから、俺も手伝う。元々ここはみんなの部室だろう? なら、俺にも片付ける義務がある」
ハルヒ「でも…」
キョン「いいから。早く終わらせて、晩飯でも食いに行こう。おごるから」
ハルヒ「……ありがとう、キョンくん」
キョン「ほら、ロッカー動かすから、反対側持ってくれ」
ハルヒ「はい!」
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:54:49.91 ID:93E+c7Th0
【実況 NHK:山本浩】
彼ほど悔しい思いをしたサッカー選手がいたでしょうか
彼ほど非難の的になったサッカー選手がいたでしょうか
自分の力ではどうにもならない悲しさ、異国の地で孤独に押しつぶされそうになった夜
彼はそれらを全て前に進むためのエネルギーにしてきました。
今、彼ほど日本中から愛されている男はいません。
そして、彼ほどサッカーを愛している男はいないでしょう。
彼は1人ではありません。
彼が胸の前で握りしめている拳の中には我々の魂が握られています。
キングの称号を持つ男が、今ピッチの中へ走り出していきました。

三浦知良、ワールドカップ、デビュー戦です。

【ファンレター】
昔弟とファンレター書いたとき、弟には「夢諦めずにサッカー選手になれ」って返事がきた。
ああみんな同じようなこと書いてんだろな、って思ったら、俺のには「好きな子にアタックしろよ、ウジウジしても何も始まらないぞ」って書いてあった。
ちゃんとファンレター読んでくれてたんだって嬉しかった。

【サッカーの話】
リーグが始まった年だから、もう何年前になるんだろう。名古屋の栄の焼き肉屋へ家族で行ったときのこと。
座敷席にカズさんと北沢選手と、数人の女の子がいた。多分遠征中だったのだろう。
当時高校生の俺の小学校三年の弟はサッカーをやっていた。 せっかくだからと、尻込みする弟をカズさんの前へ連れて行き
「お楽しみのところすいませんが、弟がサッカーやっているんで、何か言葉をいただけると励みになるんですが。」と厚かましく言った。
カズさんは「お、サッカー少年か」と楽しそうに言いながら、座敷席の奥からわざわざ立ってこちらへ来てしゃがみ込み、弟と目線を同じ高さにした。
「サッカー少年は勉強がよくできるか?」と、いきなりキングは弟に聞いた。弟の成績はそれなりによい。弟はうん、と答えた。
するとキングは「頭のいいやつは、トップ下MFがあってる」と、カリオカ、ラモスの名前を挙げた。
さらに何かを言おうとするキングに連れの女の子が「ねえまだー」と露骨にいやそうな顔をした。
カズは、振り返って一言言った。表情は向こう向きだったから、わからなかったが、多分厳しい顔をしていたのだろう。

「うるさい。俺たちは今サッカーの話をしているんだ」
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:55:35.08 ID:93E+c7Th0
ブラジルのサッカー選手を夢見る孤児たちを育てる団体に、カズがサッカーボールを送ったことがあった。
それも、200個ものボールを。 子供たちは、とても喜んだ。

しばらくして、やはりJリーグが同団体にボールを寄付することになった。
エージェントが現地へ赴き、少年たちにボールを渡す。
少年たちはやはり喜んだが、渡されたスポルディングのボールを見て
「スポルディングではなくて、メーカーは『カズ』が良かった。」
「『カズ』のボールはとても使いやすかった」
と口々に言う。

Jリーグのエージェントは首をひねった。カズ?そんなメーカーがあっただろうか。
「これだ」と、手渡されたボロボロのボールを見てエージェントは驚いた。
すでにかすれてしまっているものの、ボールにははっきりとサインペンで

「夢をあきらめるな カズ」

と、現地の言葉で記した跡があった。
200個ものボール全てにカズは自筆のメッセージとサインを入れ、
それを子供たちは「カズ」というメーカーのボールであると思い込んでいたのだ。
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 08:58:33.02 ID:Sw5ljz6UO
俺を泣かせてくれえぇぇい…。
共感する場所がなくて、自分の惨めさに泣けてくるんだ――っ
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:00:41.03 ID:qjXNK8Bj0
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \    ほんとは働きたいんだお…
  / o゚((●)) ((●))゚o \  
  |     (__人__)    |    でも大企業はクオリティ高い人しか相手してくれないお…
  \     ` ⌒´     /

         ___
       /::::::::::::::::\
      /:::::─三三─\         だからこんな社会など滅ぼしてしまうお…   
    /:::::::::(○)三(○).\
/⌒)⌒)⌒.:::::::::: (__人__) :::::: \   /⌒)⌒)⌒)
| / / /..    ` ⌒´    | (⌒)/ / / /,,-''ヽ、
| :::::::::::(⌒)          /  ゝ ::::::.,,-''"    \
|     ノ           \  /_,-'"        \
ヽ    /             ヽ /\           \
 |    |        __   //\\           \
             /|[]::::::|_ / \/\\         /
           ./| ̄ ̄ ̄ ̄ //\ \/  \      //    ___
         |  |:::「「「「「「 / \/\  /\\   /:::/   ./|    |__
       _..|  |:::LLLLL//\ \/  \/\\/::::::/  /  | ロ  .|lllllllllllll
      / llllll|  |:::「「「「 / \/\  /\ .\/ ./::::::::/  / ./ .|    |lllllllllllll
__     llllll|  |:::LLL.//\ \/  \/\  /::::::::/   | /  .| ロ  .|lllllllllllll
          |  |:::「./ .\/\  /\ \/ /::::::::/⌒ヽ、| ||/ ..|
          |  |:::l//\ \/  \/\_, -― 、  ''"⌒ヽ,_
                (⌒ヽ、_,ノ⌒Y"    Y     .....⌒)
            (⌒ヽー゙ ....::(   ..::.......  .__人.....::::::::::::::::::::
2991/2:2007/11/12(月) 09:01:13.45 ID:93E+c7Th0
407 名前:_ 投稿日:02/03/15 00:52 ID:Poev7mYM

「○○おにいさん、こんにちは。
 僕のお母さんが、今度○○おにいさんのお父さんと結婚するので、
 僕と○○おにいさんはきょうだいになることになりました。
 僕はお父さんができることと同じくらい、自分におにいさんができるのが
 とてもうれしいです。」

俺のおふくろは、俺が18のときに親父が迎えた後妻だが、
メス犬だった前のおふくろではなく、本当のお袋だと思ってる。
結婚が決まってから、初めて俺はおふくろと新しい弟に会った。
半ズボンにブレザー、緊張した9歳の坊主から俺はこの手紙をもらった。

俺も一人っ子で、本当は嬉しかったのに照れくさかったから、
かなり無愛想にその手紙を受け取った。
だけど新しい弟に会ったのはそれが最初で最後になった。
弟はそれからすぐ事故で死んだ。
3002/2:2007/11/12(月) 09:01:40.21 ID:93E+c7Th0
723 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/08/02(木) 10:59:55.60 ID:U/5f5adS0
俺は何でもしてやるつもりだった。
中学に入って生意気になってきたらエロ本をくれてやるつもりだった。
学校でいじめられたら、仲間連れてお礼参りしてやるつもりだった。
タバコをおぼえ始めたらぶん殴って兄貴風吹かして叱り付けるつもりだった。
単車だって、俺のお古をくれてやって兄弟で走りに行くつもりだった。
「おにいちゃん」から「兄貴」に変わる年頃になったら、
そして彼女ができたら、からかってやるつもりだった。
弟の部屋にのこのこ現れて、バカやって二人の邪魔をする。
「ふざけんなよ兄貴ぃ!」なんて言われたらとっくみ合いの喧嘩をして、
おふくろが止めに入って、二人してどやされる、そんな光景を夢に見てた。

葬式では、おふくろよりも俺の方が激しく泣いた。
友達が心配するくらいに狼狽して、一人で立っていられないくらいに。
タイムマシンがあったら、ほんの一週間前の自分にあって
胸ぐら掴んでやりたいくらいに後悔した。
もっと優しくしてやればよかった。どんな想いで手紙を書いて、
どんなに緊張して俺に手紙を渡したんだろうに。

724 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/08/02(木) 11:00:38.94 ID:U/5f5adS0
俺は弟の代わりにおふくろを大事にしている。
この人こそが俺のおふくろだと思ってる。
「俺のおふくろを粗末にすんじゃねえぞ兄貴」
「わかってらぁ!るっせえよヴォケ!!」
弟とのそんなやりとりを、今でも空想しながらおふくろに接してる。
生きていたら、俺の弟は今年の春、大学に入学していたはずだ。
たった一回しか会わなかったが俺には弟がいた。
301えろtiJo|ω・)@rsy ◆wEROEROwig :2007/11/12(月) 09:05:12.87 ID:mi/JnjNo0
>>300
いいなあこういう兄弟

>>1がうらやましすぎた
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:09:27.48 ID:93E+c7Th0
361 :名無しは20歳になってから :03/07/31 18:46
中学生卒業と共に親元を離れ、地方の進学校に入学。
タバコを吸っている友達はいたが俺は吸わなかった。

そして、大学に進学。サークルの飲み会の席でタバコを
無理矢理勧められて以来、やみつきになってしまった。

でも、俺はそれまでずっとタバコが嫌いだったのだ。

夏休み、帰省で親元に帰った俺は実家で何気なくタバコに
火を付けた。それを見た母親は当然の如く仰天。
「あんた、いつからタバコ吸うようになったのさ?」
「2ヶ月位前かな」

俺がタバコを吸う様を黙って見ていた親父が口を開いた。
「お前がタバコ吸うなんてなぁ… お前覚えてるか?」
「え?何を?」
「お前に小学校6年生の時に怒られたんだよ。
『タバコ嫌いなんだよ、吸うな!』って。」
「へぇー、そんなことあったんだ。」
「それ以来俺はタバコを吸っていないんだ。」

親父は笑いながら、黙ってグラスに焼酎を注いだ。
俺も黙ってまたタバコに火を付けた。煙が部屋の天井の方へと
流れていく様を見ていた。
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:18:42.72 ID:93E+c7Th0
142 :名無しさん :04/03/01 21:56
昨日、最後の話し合いをした。
俺に非があったから仕方ない、と自分を納得させて、
うちに帰った。
まだメールとか残ってるのを見たら泣いてしまった。

んで今日、仕事終わってからクイックマッサージに行って
付き合ってる頃欲しかったスニーカーを買おうと思ったんだけど、
いざショップに行くと欲しくなくなってた。
帰りに自分の車に乗って一人で運転してたらずっと彼女のこと
考えてしまったよ。
「もうとなりに座ってくれる人もいないんだなー」
なんてボーっと考えてたんだけど、ふと後部座席を見ると
別れる前に彼女が開封せずに置いてった「おさつチップス」が・・・
それを買ったときのこと思い出してなきそうになりながら
うちに帰ってきて2ちゃん見てます。
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:26:28.26 ID:93E+c7Th0
411 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2005/04/24(日) 09:40:13 ID:wai32z/x
よく行くスーパーにぶっきらぼうなレジの男がいて、
無口な人だなと思ってたけど、
ある日、その人が赤ちゃん連れには、必ず袋詰めサービスを
している事に気が付いた。しかも、えらい素早い。
他の愛想の良いレジの女性でも、頼まれなくちゃそんな事はしてないのに。
その後、老人の荷物を持ってるのも見掛けた。
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:28:41.59 ID:MmSeHfc1O
話合っても分かり合えないものさ
男と女は脳の造りが違う
でも互いに互いを理解しようと努力することはできる
100%理解できなくても100%に近づけようと努力することはできる
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:30:27.17 ID:93E+c7Th0
419 名前: 名無しの心子知らず 投稿日: 2005/04/26(火) 05:02:18 ID:k2mwGjxz
通勤で電車を利用しないけど、私用でたまに電車を利用したときは
周囲に老人が立っていると、席を譲るようにしている。
一昨年の花見の帰り、すっかり寝入った三歳の息子を抱っこして
電車に乗りました。
歩きつかれたのと、それまで子供を抱っこしていたのとで、電車に乗った時点で
疲労の極致。すし詰めではないが、空いている座席は見当たらない。
電車に乗るまでは家内と交互に抱っこしていたが、車内で抱きかえると
迷惑になるかなと言うぐらいには混雑している。
下車する駅に着くまでの三十分は抱き続けか、かなりの地獄だなと
息子を抱えたまま悲痛な顔になると、目の前に座っていた老人が立ち上がり
「座りなさい。ほら、ここ、ここ」と席を譲ってくれた。
「いえいえ、平気です。そんなわけにはいきません」と、やせ我慢しようとしたら
「覚えてないんだね。あんた、以前、私に席を譲ってくれたじゃないか」と、
「助かります」と、家内に子供を抱かせて座らせた。
情けは人のためならずと、ちょっと涙が出そうになった。
お爺さん、ありがとうね。
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:36:30.69 ID:93E+c7Th0
俺のじいちゃんが去年の暮れに亡くなった。

肺気腫になってて、アルツハイマーにもなってて、
だいぶボケてたから入院してたんだ。

酒とタバコが大好きだったから、そのツケがまわったんだろう。
唯一の救いは、家族まで分からなくなる前に逝けた事だと思う。

それはそうかもしれないが、ボケてるし相手するのが・・
と面倒臭がってお見舞いにはあまり行かなかった俺。

死んでから後悔したよ。本当に。
なんでお見舞いに行かなかったんだろうってな。
家から車で10分ぐらいの距離なのにさ。

死んでから葬式まで、4日間ぐらいあったけど、
殆ど寝ないでじいちゃんの側に居た。
亡くなってからじゃ遅いのにな。

来月1周忌だ。
好きな酒とタバコ持ってくからな。
またじいちゃんんの描いた絵が見たいよ。

長く書いたけど、普通の話ですまん。
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:43:38.71 ID:93E+c7Th0
168 :可愛い奥様 :2005/06/03(金) 15:01:57 ID:wZ1+jOYC
お母さんに会いたいなー。

何でもいいからお母さんの作ったもの食べたい。
凝った料理じゃなくていいんだ。
茹でたとうきびでも枝豆いいよ。
茹でるのが面倒なら、りんご切ってくれるだけでもいい。

ただ切るだけや、茹でるだけのものでも
私が作るのとお母さんが作るのってなんか違うんだよね。

でも、父は里帰りした時に私が何か作ると
「お母さんと同じ味がする」とか
「同じ茹で加減」って言うんだ。
そうなのかな。
そうだと嬉しい。
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:46:24.38 ID:93E+c7Th0
282 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/10/24(水) 09:59:27 ID:9oG7t/LD
うちの息子は2歳のとき川崎病にかかり1ヶ月半程、入院していた。
かみさん共々、仕事と病院を往復する毎日に疲労がピークに達して
いたとき、息子が泣きながら

『ぼく、ウルトラマンみたく強くなる』

と・・・

こいつも頑張ってんだから、俺も頑張らなきゃなぁと思い号泣した。
今、息子は3歳。病気も完治し言うこと聞かないけど、あのときの
君の台詞は一生、わすれんぞ!
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:50:48.57 ID:UyLB5kyC0
子供の頃うちは母子家庭で兄弟3人居て凄く貧乏でさ
ラーメンはいつも袋ラーメン5個いりとかのだった。
店でラーメン食べたこと無かったからうちの母ちゃんのが
一番うまいって思ってた。家の手伝いした時とかテストの点が
良かった時なんて半熟に煮た卵と細切りにしたハムを乗せてくれた。

ある時、別れた父親に兄弟3人呼び出されてメシつれてってやるって
言われてさ、ラーメン食べたいって言ったんだ。好物だったしで

んで、うちのイナカの方でも繁盛してるお店に行ったんだよな
そんで出てきたラーメンがうまくてさぁ・・・・泣いたwww
美味さに驚いたのと、なんか母親を裏切ったような気がして泣いた。
兄弟3人ベソかきながらズルズル食べたwww

今考えると何てこと無い普通のチャーシュー麺だったんだけど
今でもラーメン屋入るのはなんか怖い。

ほんとに俺はまだまだチキンラーメンでいいやwwって思うわw
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:52:16.33 ID:93E+c7Th0
「小さなことに幸せを感じる心」
13 :ks ◆Ksj5lG.... :04/01/25 23:26
作ったご飯が思いのほかおいしかった時とか
ものすっご快感。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/21 02:12
いい音楽にであった時

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/22 02:04
体を動かせる喜び

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/22 03:22
満腹まで食べられる喜び

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/27 11:53
なくしてはじめて幸せだったと気づくと言うが・・・
俺は牛丼だった。俺の幸せは牛丼だった。

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/03 04:10
『ただいまー』と帰ると、玄関で三匹の猫が
尻尾をピンと立ててお出迎え

しあわせだなーと思う

96 :癒されたい名無しさん :04/12/28 01:50:54 ID:x7CITywa
丸めたティッシュをゴミ箱に投げた時、綺麗に入った時
3121/2:2007/11/12(月) 09:57:40.77 ID:93E+c7Th0
643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/30(火) 16:06:46.69 ID:Z5oDGXZ7O
しょーもないし長いがよろしくw

俺は小さい時から親父があまり好きじゃなかった。
うちは、俺、親父、お袋、妹、婆ちゃんの五人家族なんだが
親父とお袋が結婚する時に一悶着あったらしくて、俺が小学2年になるくらいまで家族はみんなイラついていた。
2つ下の妹がいるんだが、未熟児だったから八つ当たりの矛先は当然俺とお袋。
休日は大嫌いだった。俺は人よりトロく、運動神経が鈍く、要領の悪い人間だ。
だから毎週のように親父に怒鳴られた。
親父は理不尽な事を平気で言う人だ。一人っ子だから祖父への憧れが強く、
俺達の親父というより、祖父と婆ちゃんの息子という感じだ。
去年の夏だった。今まで大人しく親父の言う事を聞いてるだけだった俺は初めて
親父の理不尽さを言及した。親父もわかってはくれた。
今度からは正面からぶつかっていこうと思った。

でもその年の10月、親父が会社で倒れた。
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:58:31.82 ID:qegfZ9pnO
コピペじゃないんだが……


私、6つの時に父親亡くしたんだよね
父親は私を溺愛してくれたらしいけど、それすらほとんど知らないうちの別れとなった
以来、私はほとんど笑うことが無くなり周りを心配させてたらしい

私には13上の姉、9上の姉、7上の兄がいたんだけど、年の離れた姉達より、まだ年が近い兄が一番面倒を見てくれたし、可愛がってくれた
兄であると同時に父親でもあったんだろうな
その兄の口癖は「○○は笑ってりゃ可愛いのに」だった
あまりに笑わない私の心の壁を取り払おうとしてくれたんだろうけど、不器用な私は相変わらずだった

そうこうしてるうちに私は中学生になった
ある日兄は「今度2人でドライブでも行くか」と言って、下見がてらバイクにまたがり家を出た
当時姉達は2人とも結婚して家を出ていて、母親も働いてたから、普段は兄と私の2人っきりだったんだけど、その日は偶然上の姉が家にいた

兄が出掛けて数時間後、電話が鳴った
やがて受話器を持つ姉の顔が蒼白し、直感的に何が起きたかを察した
「○○ちゃん、病院に行こう」
結局、バイクに跨る後ろ姿が、生きてる兄の最期の姿となった

それで、私の中で何かが切れた

非行まがいのこと
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 09:59:55.66 ID:qegfZ9pnO
人と接することが怖かったから、恋なんてしたこともなく、どんなものかも分からなかった
でも、日に日に彼の存在が大きくなってくんだよなw
当時向こうは私のことなんか知らなかった(お互い面識が無いと言う意味で)から、廊下ですれ違っても挨拶することもなかった
それどころか、ちょっとシャイっ気も出て、どちらかと言えば会ったら逃げる感じだった

そんなこんなで、不思議な感情を持ちながら高校生になり、彼と同じクラスになった
チャンス到来
普通の子から比べたら他愛も無い挨拶も、私にとったら大きな難関だったw
でも、自分なりに頑張って、5月に入る頃には名前で呼び合うような仲になった
まあ彼は明るい人だったし、他の女の子も名前で呼んでたけどねw

明るい彼だったけど、家庭環境はあまり良くは無かった
両親が蒸発し、祖父母宅で暮らしてることを知った
その話を聞いて初めて自分の中学時代を恥じ、彼に認められたいとの思いで、色々と努力するようになった

315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:00:06.96 ID:qegfZ9pnO
そして夏休みに入る直前、いつものように2人で帰路に着いた
「○○ちゃん、最近よく笑うようになったよね?」
『え?そうかな?』
作り笑いもあったけど、彼のために努力して笑おうとしてたから、ちょっと嬉しかった
「ただ、無理やり笑おうとしてることも多いけどさw」
(なんだ…やっぱりバレてたんだ…)
ちょっと暗い顔になったんだと思う
彼は少しだけ声を大きくして続けた
「でも、時々見せるホントの笑顔は好きだよ」
好きと言う言葉で顔が熱くなるのが分かった
彼は歩みを止め、私と向かい合って続けた
「俺と付き合ってくれないか?」

断る理由は無かった
あるとすれば、いまだに恋がどういうことか分からないと言うことだけだ
でもそんなことを考える前に私は口を開いた
『ありがとう』

そうして付き合い始め、私はどんどん彼に惹かれていった
初めての誕生日には「3ヶ月分ってわけにはいかんけど」と笑いながら指輪を渡された
安物でごめんとも言われたけど、嬉しくて泣いたのを覚えてる
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:00:35.08 ID:qegfZ9pnO
彼とは偶然目指す大学が同じで、地元を離れることになるから
『2人とも合格したら同棲しよっか?』
「それなら結婚しちゃったら良いんじゃない?w(ちなみにうちは代々早婚)」
そんな冗談を言い合ってた

そして受験生となった夏
ちょうど付き合いだして2年経った日で、この日だけは勉強も止めて2人でいようって話してた
記念日ってことで、私は彼が欲しがってた財布をあげたんだけど、彼は「プレゼント持ってくんの忘れた」の一点張りだった
わけあって私は彼の家には行けなかったから、『じゃあ明日持ってきてよねw』みたいなことを言った
そうこうしてるうちに、長い日も落ちて、帰ることになった
その途中、ちょうど2年前に告白された場所に差し掛かった

「もう2年かぁ」
『早いねー…』
「何て告白されたか覚えてる?」
『笑顔が好きだ、かな?』
「そうそうw」
『今も好き?』
少し沈黙があった
何で答えてくれないの?
嫌いに…なっちゃった?

ほんの数秒だったんだろうけど、何時間にも感じた
そして彼は口を開いた
「○○ちゃんと付き合えて良かった。俺のそばで笑ってくれて嬉しかった」
(過去形なんだ…もう終わっちゃうんだ…)
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:01:55.25 ID:qegfZ9pnO
きっと泣きそうな顔をしてたと思う
でも彼は続けた
「2年間ホントに幸せだった。できるならずっとそばで笑っていて欲しい。2人とも合格しないとダメだけど、合格したら、結婚して欲しい」
そう言ってポケットから出してくれたのは、どうやって貯めたのか、婚約指輪だった
振られなかったと言う安心感と、結婚の約束とで、嬉しくて泣き崩れた

翌年の3月、私達は小さな式を挙げた

下の姉が近くにいると言う安心感もあって、私は翌年母親となった
勉強バイト家事育児と、楽では無かったけど幸せの絶頂期にいた

話は少し戻って1年生の秋、旦那が一人の女の子を連れてきた
雰囲気がちょっと姪っ子に似てたのもあって、私にしては珍しくすぐに仲良くなった
都会育ちの割に自然が好きな彼女とよく郊外に遊びに行った
娘が生まれてからも付き合いは続き、彼女の車で小旅行もした
きっと親友ってああいう子を指すんだろうな

時は流れ、進路を決める時期になった
旦那は関西に帰りたいと言い、私もそれに賛成した
ただ、自分が仕事に向いてないのに気付いてたから、私は院への進学を第一候補に…
親友は実家のそばで働くと言い、私達は離れることになった

落ち着いたらまた遊ぼうね
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:02:53.81 ID:qegfZ9pnO
住み慣れた関西だったけど、新しい生活は色々と大変だった
毎日忙殺され、気付けば12月も過ぎていた

2月、思い出さないようにしていた悲劇が起きた
姪っ子の入院
それは絶対的な死を意味していた
なんとか時間を作ってお見舞いには行ったものの、彼女の命の灯火が昨日よりもまた小さなものになってると思うと、病室に入るのが辛かった

そんな私を気遣ってか、彼女はいつも笑ってた
ある日私は尋ねた

なんで笑ってられるの?
あんたが一番苦しいでしょ?
泣きたい時は泣いてよ

彼女はいつもと変わらない笑顔で答えた

辛いに線を一本入れたら幸せになるでしょ?
今の私には一本の線になってくれる大切な人がいるから
恋なんかできないと思ってた
でも彼を好きになっちゃった
私には彼がいるから、何も怖くない
それに、私が泣いたらみんなを悲しませるでしょ?

私は彼女を抱きしめて泣いた
彼女の前で泣いてはいけないと思ってたのに、止めることができなかった

母親から優しさと美貌を受け継いだ彼女は、愛した桜が咲く前に、短い人生を閉じた
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:04:26.58 ID:qegfZ9pnO
私は毎日悲嘆に暮れていた
彼女のために生きようとしたのに、結局私は何もできなかった
そんな私を励まし、支えてくれたのは旦那や娘だった

やがて、なんとか普通に生活ができるようになった
姪っ子の死から1年弱
私はたまたま早くに帰れることになった
外はうっすらと雪が積もろうとしていた
せっかくなので旦那を誘って少しデートをしたくなった
メールを送ると、ちょうど仕事終わりでもうすぐ出れるとのこと
久しぶりの2人っきりにわくわくしながら旦那の職場に向かった

職場に着くと、旦那はすぐに出てきてくれた
同僚の人達に軽く挨拶をして職場を後にした

歩いて帰るには少し遠いから、できることと言ったらせいぜい駅まで少し遠回りをするくらい
学生時代の話や、娘の話をしながら少し街をぶらついた

時間も時間なので駅に向かおうとしたその時、私は突然旦那に突き倒された
一瞬何が起きたのか分からなかった
目の前には、あるべき場所では無いところに車があり、その傍に旦那が倒れていた
無我夢中で旦那の許に駆け寄り、名前を呼び続ける私に代わり、近くにいた人が救急車を呼んでくれた
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:04:59.15 ID:qegfZ9pnO
救急車の中で旦那は弱々しく私に言った

○○…今まで俺のそばで笑っていてくれてありがとう
もうその笑顔が見れないのが残念だよ
でも、ずっと見守ってるから、△△を頼んだ
△△のそばでずっと笑っていてやってくれ

結局旦那は助からなかった

私は姪っ子の時にも増して、茫然自失の日々を送っていた
自殺も何度も考えた
そのたびに姉や娘、そして娘を託してくれた旦那に引き止められた

春、私は働くことになった
向いてないとか言ってられる状況では無かった
私なりに必死にやり、やがて一部からは認められるようになった
そんなある日、東京に出張する上司に着いていくことになった
せっかくだからと親友に連絡を取り、1日遊ぶことにした
彼女も喜んでくれて、お店は探しとくから、と返事が来た
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:05:55.68 ID:qegfZ9pnO
それからしばらくしたある日、仕事が休憩に入り携帯を見た
着信履歴が数件
全て彼女からだった
嫌な予感がした
不安を堪えながらリダイヤルをすると、すぐに電話はつながった

もしもし…○○さん?

知らない声だった
重たい空気に耐えながら何があって、彼女がどうなったのか尋ねた
電話の声の主は答えた

娘がさっき車に跳ねられ、亡くなりました

すぐに私は休みを取らせてもらって葬儀に出席した
その後、彼女の母親から聞かされた

彼女は休みを取って、私と行く店を探しに行こうとしてたらしい
いつもより嬉しそうに家を出ていく姿が、彼女の最期の姿になってしまったと言われた

ああ…やっぱり私に関わったから…

私は人目もはばからず泣き、詫びた
相手は何のことか分からなかっただろうけど、そんなことは別に良かった
ただ、また一人犠牲者を出してしまったことが辛くて、悲しくて、悔しかった
私が壁を作り続けてたら、大切な親友を亡くさなくて良かったのに…
3222/2:2007/11/12(月) 10:11:01.22 ID:93E+c7Th0
>>312の続き

646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/30(火) 16:10:09.87 ID:Z5oDGXZ7O
>>643
意識を失ったが、その日のうちには元気になっていた。
市民病院で見てもらうと、原因不明との事だった。
それから一ヶ月もしないうちにまた倒れた。
都会の病院で見てもらうと、脳腫瘍だった。

12月に手術をした。
現在言葉と右手に軽い障害が残ってる。
その時には親父と遊んでもらった記憶しか浮かばなかった。
親父を嫌いだなんて思っていたのは嘘みたいだった。
親父はそんな状態でも、家族を養うためと会社に行き続けている(親父はいい会社に出会ったと思う。)
俺は今まで誤解していたんだなと思った。親父は立派な親父だった。
言動が理不尽でも家族の事を思っていた。小さい人間だったのは俺のほうだったんだろう。

こんな長々と書いて何が言いたいかというと、要は家族が元気なうちに喧嘩して、
元気なうちに仲直りしろって事。
親孝行だとかは俺まだ工房だからよくわかんない。
でも言いたい事は元気なうちに言っとけ。
他にもいろいろあるけど、今すぐやって欲しいのはこれだけだな。
みんなには後悔してほしくないから。
なんか偉そうになったしわかりにくい文章でサーセンw
誰かに話してスッキリしたかったんだ…
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:13:13.87 ID:i623iXeNO
>>16
これは何回みてもあうあう
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:19:42.24 ID:93E+c7Th0
小さい頃、母親と水族館に行った時に母親に買って貰ったソフトクリームを転んで落とした。

号泣してる私に母親は「痛かったね、ママのソフトクリームあげるからね」といってなだめてくれてたけど、
私は本当は「母親が買ってくれた」ソフトクリームを落とした事が申し訳なくて泣いていた。

あれから13年経って、母親が死んだ。
私は、伝える事が出来なかった話を死んだ母親の前で泣きながら話した。

ずっと前に「死ね」と言った事をずっと謝りたかった事。
彼氏が出来た事を報告しなかった事。
お嫁さん姿見たいって言ってたのに見せられなくてごめんね、などたくさんの事を話した。
そんな時急にソフトクリームの話を思い出した。そして死んだ母親に言った。

「あの時私が泣いたのは申し訳なかったからなんだよ」

するといつからいたのか、父親が後ろから、
「お母さん全部知ってたよ。あの時、お母さんは“○○が私の為に泣いた”って言って泣いてたから覚えてる。ホント親子揃って泣き虫だ」と言って、泣いていた。

嬉しくて悲しくて涙が止まらなかった。
謝ってばかりいる事が情けなかったもっとありがとうを言えばよかった。

お母さん、本当にありがとう。
こんなとこでしか言えなくてごめんなさい。
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:26:48.16 ID:93E+c7Th0
何年か前、スタンフォード病院でボランティアとして勤務していた医者の体験したことです。

彼はエリザベトという難病の女の子を診ていました。
この女の子の病気を治す唯一の方法は、5歳の兄からの輸血しかありませんでした。
兄は同じ病気を奇跡的にも乗り越えて、免疫体を持っていたからです。

医者は、5歳の兄にわけを説明してから、妹に輸血してもよいかどうか尋ねました。
男の子はちょっとためらってから、苦しそうに大きなため息をついて、
「血をあげるよ。エリザベトが助かるのなら!」
と答えました。

その子は妹のベッドのそばに横たわって輸血をしながら、妹の顔色をみて満足そうに
微笑んでいましたが、しばらくすると、だんだんその微笑みが消えて、顔をこわばらせ、
青ざめてきました。そして、震える声で医者に尋ねました。

「……いつ、ぼくは死ぬの?」

男の子は、医者の説明をよく理解していなかったのです。
輸血とは自分の血を全部あげることだと思って、「いいよ」と答えたのでした。
男の子の決死の覚悟が祈りとなって天に通じたのか、手術は成功に終ったそうです。
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:30:52.63 ID:XbtZajWM0
トイレットペーパーつかいすぎた・・・・・
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:32:24.48 ID:93E+c7Th0
阪神大震災後のはなし
当時オレはあるファミレスの店員をしていて、
震災後、ボランティアでバイキングのみのメニューを無料で提供する事になった
開店と同時に満席になって席待ちの列、繁忙期以上の忙しさだった
お客さんの中には着の身着のままで来る人がいて、
他のお客さんが「自分は家が残っているし、帰れば着る物がある」と言って
上着を差し出す光景を時折目にして、目頭が熱くなったのを覚えている

昼を過ぎた頃、待ち列の中にやたら身奇麗でアクセをジャラジャラ付けた若い男女二組がいた
彼等は使い捨てカメラで撮影してはギャーギャー騒いでいた
さらに彼等は皆が我慢して並んでいる中、「はやく席に案内してよ」と文句を言うばかりか、
「席に着いたら、即ビール4つね」「わたしパフェたべたーいw」とワガママ放題
見るに見かねてケンカ覚悟で退店願おうとしたその時、
一人の御老人が「あんたら、観光に来たのなら、頼むから帰ってくれないか!」
と涙ながらに訴えた
すると彼等は「カンケーないよw」「ナニか言ってるーw」とケラケラ笑って茶化すだけ
さすがに頭に来たオレが「申し訳ないですが、出て行ってもらえますか?」
と啖呵をきった瞬間、オレの肩をポンと叩いて前に割って入る男性がいた
男性は腕まくりをして見事な刺青を見せ付け、傍若無人な若者たちの前に立つと
「オイ、にいちゃんら はよおうちに帰って、テレビでも見とかんかい!」と一喝
彼等は黙ってスゴスゴと、埃一つ付いてない国産高級車で帰っていった

その後、ヤのつくヒトであろう男性は帰り際、
「店員さんはケンカしちゃいかんよ、そういうのはワシらの仕事やからw」
「食事ありがとう、おいしかったよ」と言って店を後にした
その時の男性の埃まみれのパンチパーマにヒビの入ったサングラス、
少し足を引きずって歩いて帰っていく姿が印象的だった
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:37:03.77 ID:93E+c7Th0
社会人になって初めて迎えた母さんの誕生日。
「いつもありがとう」ってプレゼントを渡したかった。
でも照れくさいし、もし選んだプレゼントが気に入ってもらえないと怖かった。

だから「選ぶのめんどいから」って嘘ついてデパートに連れて行って、
「何でもいいから適当に買えよ」とぶっきらぼうに言うと、
「高いエプロンだけどいい?」とおずおずと見せに来て、値札見たらたった3000円。
「こんな安物かよ」とひったくって後ろ向いて、泣きそうな顔を見られないようにレジに走った。

服でもバックでも、ほかに何でもあるだろ、
財布の中に給料全部入れてきたんだぞ!って涙が出たけど、
トイレで急いで顔洗って、そ知らぬ顔で袋を渡した。

そしたら、母さんがうれしそうにそれを抱きしめたのを見て、また泣きそうになった。

いまでも帰るたびにそのエプロンつけて飯作ってくれて、ありがとう。
ほんと美味いよ。世界一だ。
いつも素直になれなくてごめん。マザコンでもいいよ、母さん大好きだ。
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:42:00.50 ID:93E+c7Th0
火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。
今まで全部駄目だった。
それで、その日は車でしか行けないところだったんで、
母親が仕事を休んで付き添ってくれた。
駐車場の社内に母を待たせて面接してもらった。
出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。
鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」
「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」
「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」

車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」
「ごはん食べて帰ろうか」って。

無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。
そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。
で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。

母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。

今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。
今まで何やってたんだろうな、俺は。
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:43:31.58 ID:/NMzh3TP0
>>329 未来の俺・・・いや頑張ろう・・・
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:45:29.06 ID:gjkdXDGwO
>>328
初めて見た…すげぇきた…
星型の人参もいつ見てもやばいし
もうびしょびしょ
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:46:22.19 ID:93E+c7Th0
半年ちょい前の俺へ

そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。

音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。

バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ

あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたり、ケンカだって飽きるほどしたけど、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って

頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします

「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
バカ兄貴。
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:54:40.99 ID:93E+c7Th0
236 名前: 名無し@話し合い中 [sage] 投稿日: 2006/10/25(水) 19:17:51
嫁の誕生日だったんで「何か欲しい物ない?」
と聞くと真顔で

「胸」

と言われたので「いや物とかで」と聞くと
やっと欲しい物を言ったのでそれを購入した。
 
その後に食事に連れて行き家に戻った。

そうしたら嫁が

「やけに優しいね。何か悪い事したw?」

と聞いてきた。

自分の誕生日忘れるなよorz
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 10:58:55.50 ID:93E+c7Th0
706 名前:大人の名無しさん 投稿日:02/12/24 02:26 ID:z3mPlSRS
今休職中で不本意ながら親に世話になっている状態。
母は強気な性格なのでいつも俺にハッパをかけてくる。
しかし親父はいつも黙ってなにも言わない。
そんな日々が続いたある日。
転職が決まらない為半鬱状態になり、酔って親の前で泣いてしまった。
将来を約束した彼女との不仲の話とか・・・

そしてある日、親父と2人きりになった時
親父は黙って俺に封筒に入った5万円を手渡し、
「彼女にうまいもんでも喰いに連れてったれ。」
俺は当然断ったが、親父は
「ええからもっていけ。」
とぶっきらぼうに一方的に話を切った。
親父は自営で一人で何とかやってる状態。5万でも俺を扶養するには
きつい額なのはすごくわかった。
しかも普通の会社ならとっくに定年の年だ・・
その夜、自分の不甲斐なさと、親父の気持ちを思い一人声をあげて泣いた。

今、自分の命を賭けても、彼女と親には今までの心配を倍、いや数十倍
に変えて返そうと毎日戦っている。

負けるわけにはいかないんだと。
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:05:32.18 ID:93E+c7Th0
92 :可愛い奥様 :2005/05/08(日) 10:10:05 ID:05BJUBLz
母の日ですね。
寂しいけれど、思い出すね。
『母の日何送る?』のスレを覗いてたら羨ましかったけど
子供の時初めてカーネーションを弟と2人であげた時、
花瓶に生けていた母を思い出した。うれし泣きだったのに、
お小遣いを勝手に使って怒ったのか?と思い込み、謝ったのを。
その後の「違うよ、嬉しいから・・・」の母の笑顔。
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:12:05.30 ID:93E+c7Th0
508 名前: 大人になった名無しさん 投稿日: 2006/08/09(水) 19:00:08
前に弁当屋に行ったら、蚊取り線香が焚いてあって、
その匂いを嗅いだらなつかしさが込み上げて来た。

「これだ」と思って、必要無いにもかかわらず自分の家でも焚いてみた。
狙い通り、子供の頃の夏休みに戻ったような気分を少し味わえた。
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:15:00.41 ID:woquTAajO
僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
いっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー−−−って止まったんで、
中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。
でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
そのバスが”ガチャ”とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:16:20.70 ID:93E+c7Th0
19 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/31(木) 14:42:57 ID:Cz+Bb3Q7
説教した後でも飯をつくったり、
こづかいをあげるのは当然と思ってるウチのカーチャン

夫婦喧嘩した翌朝でも、トーチャンの弁当をいつものように作ってる。

子供の時、お母さんってエライよね、と言ったら
当たり前の事してるだけ、喧嘩した事とお弁当は別だからね
と言われた。

…カーチャン
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:17:15.19 ID:93E+c7Th0
21 :おさかなくわえた名無しさん :2006/09/01(金) 01:02:29 ID:gbVFLusD
母ちゃんのツンデレは分かりやすいよな。

メシの時に「か、片付かないからさっさと食べなさいよねっ」とか言う割に
「片付けるのが面倒なら作んな」って言ったらすっげー怒るし
「今日遅くなるからメシいらね」って電話するとすっげーガッカリした声になるし
俺の好きな料理だったりしてペロリと平らげると
「あ、あたしはもういらないからこれ食べなさいよ」とか言って自分の分をよこすし
ホント、激しくツンデレだな。


22 :おさかなくわえた名無しさん :2006/09/01(金) 01:49:38 ID:NL7O9e33
わかるわかる。
好物をリクエストすると文句言いながらも作ってくれる。
口では色々言ってても嬉しそうだし。
で、家族分ちゃんと数分けてよそってあるんだけど
「もういらないから食べても良いよ」ってくれる。
母と私の好み一緒だから多分好きだろうに。
母じゃなくて父もそんな感じでくれるけど。夫婦揃ってツンデレ……

後うちも悪いことした時は説教とかゲンコツ飛んできたりはあったけど、
ご飯とか弁当とかはいつもちゃんと作ってたな。
同じくそういうのは当たり前だ、という意識。


書いててもっと親孝行しなきゃという気になってきた。
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:19:49.66 ID:93E+c7Th0
50 :おさかなくわえた名無しさん :2006/09/08(金) 03:00:46 ID:QAt0Hee6
ところでさ、一人暮らししてる人は年に何日実家に帰ってる?
俺は仕事が忙しくて夏休み3日正月休み3日の、計年間6日位なんだけどさ。

俺のカーチャン今50歳で、考えたくないけど
女性の平均寿命から考えてあと30数年とするわな。

単純計算すると、あと180日位しか会えないことになる。
冷静に考えてみたら、もう半年しかないんだぜ?

おまいらも数えてみ?
あと何日カーチャンと会える日があるか。


54 :おさかなくわえた名無しさん :2006/09/08(金) 21:33:35 ID:poxB7CWL
>>50
あと1年くらいって計算だ。これは笑えねぇよ。
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:21:06.72 ID:93E+c7Th0
965 :NAME OVER :2005/05/17(火) 00:29:01 ID:???
ゲームというゲームはほとんどおばあちゃんに買ってもらった。
夏休みとか冬休みが近づくと通信簿の成績が上がったら買ってねってねだって。
結局、成績が下がっても俺がねだるもんだから文句を言いながらも買ってくれた。
帰り道で、ありがとうって何回も言う俺を見るおばあちゃんの嬉しそうな顔は今でも忘れない。
今俺は、実家にいるおばあちゃんに電話してやることしかできんが、おばあちゃんはよろこんでくれてるかな。
社会人になり、大分年月が経ってしまったが、当時とまったく同じことしか言えない。
おばあちゃん、本当にありがとう。ずっと元気で、長生きしてな。
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:30:20.67 ID:AQPemccQO
>>337ってなんだっけ

見た事あったけど寒気が止まんないんだけど
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:32:13.39 ID:93E+c7Th0
自分が小学5〜6年生の頃の話ですが
当時の親父がダメダメの多重債務者で、怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。
母は朝から晩まで勤めに出てたので当然ガキの自分が応対し、大声で怒鳴られ
たり小突かれたりしてたんですが、近所の人も親父が借金踏み倒してたんで誰も助けては
くれませんでした。
そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の人が尋ねてきて、
「おぅボクー お父ちゃんおるかー?」とずかずかと家に乗り込んできました。
親父は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで半べそかいて
ひもじそうな自分を見て同情してくれたのでしょう、「ごはん食べたか? おっちゃん
がなんかおごったろ」 と黒塗りのでかい車に乗せてハンバーグ(いまだに忘れません)
を食べに連れて行ってくれました。
そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろして
おり、またいつものように「コラガキ*@§☆」とまくし始めたのです。
そこにド迫力のおじさん登場、「ゴルァおんどれー 子供になにぬかしとんじゃ ワシは
○○会の☆☆ゆうもんや、ワシに同じことゆうてみい!」とその取立人を追い返して
くれました。帰り際にその人は、「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」
と大きな名刺をくれて去っていきました。
その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、
しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。

あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、子供だった自分にはヒーロー
でパンチパーマの神様でした。
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:35:35.99 ID:93E+c7Th0
83 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 04/05/17 02:35 ID:nH7cxxSc
私も甘えられなかった人だ。
とにかく母は忙しい人だったし、そもそも子供嫌いだったし。
まとわり付いたら鬱陶しがられて怒られるだけ。
それが悲しかったのかも、今は覚えてない。

思春期の頃、腹が立ってたことはある。
拒食症とか色々なったし、
それも母親に対して復讐心からきてたような気がする。
だけどそれが甘えたい気持ちの裏返しか?っていうとよくわからない。
正直な気持ち、母親に甘えるっていう感覚がまったくわからない。
母親が可愛がらない分、ジーちゃんっ子だったから
男の人に甘えるのは好きだ。
今まで彼氏とかに一杯甘えてきた。旦那にも甘えっぱなしだ。
だから自分の中で、甘えられなかった感情は補われてると思う。

でもそんな自分に対して、娘がすごい甘えてくる。
なんでこんなに私に甘えてくるんだろーって不思議な気持ちになる。
私にとって母親=甘える対象ではないから。
旦那より、私に甘えてくる娘。
変な子だなーと思いつつ、メチャクチャ可愛がってしまう。
いつか私も娘の敵になってしまうのかな?嫌われてしまうのかな?
って思いながら、私を必要として甘えてくる今の時間を大切にしてる。

娘よ。将来、私を嫌ってもいいよ。私が母を嫌ったみたいに。
ダメな親だとなじる時があるかもしれないけど、受け入れるよ。
アンタが私を嫌っても、きっと私はアンタが大好きだと思う。

…ホントは母も私のこと好きだったのかもしれないって今は勝手に思ってる。
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:41:38.39 ID:93E+c7Th0
私には、兄がいました。
3つ年上の兄は、妹想いの優しい兄でした。
ドラクエ3を兄と一緒にやってました。(見てました。)
勇者が兄で、僧侶が私。遊び人はペットの猫の名前にしました。
バランスの悪い3人パーティ。兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツすすめた、ドラクエ3。おもしろかった。
たしか、砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても、強かったので、大苦戦してました。

ある日、兄が友人と野球にいくときに、私にいいました。
「レベ上げだけやってていいよ。でも先には進めるなよ。」
私は、いっつもみてるだけで、よくわからなかったけど、
なんだか、とてもうれしかったのを覚えてます。
そして、その言葉が、兄の最後の言葉になりました。

葬式の日、父は、兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えてます。
お気に入りの服。グローブ。セイントクロス。そして、ドラクエ3。
でも、私は、ドラクエ3をいれないでって、もらいました。
だって、兄から、レベ上げを頼まれてたから。

私は、くる日もくる日も時間を見つけては、砂漠でレベ上げをしてました。
ドラクエ3の中には、兄が生きてたからです。
そして、なんとなく、強くなったら、ひょっこり兄が戻ってくると思ってたかもしれません。
兄は、とっても強くなりました。とっても強い魔法で、全部倒してしまうのです。
それから、しばらくして、ドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時、初めて私は、泣きました。 ずっとずっと、母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んじゃった。やっと、実感できました。

今では、前へ進むきっかけをくれた、冒険の書が消えたことを、感謝しています。
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:47:32.34 ID:93E+c7Th0
6 野村(トリプルスリー、最多安打3回、盗塁王3回、2000本安打)
4 正田(首位打者2回、盗塁王)
8 前田(通算打率3割、2000本安打)
5 江藤(本塁打王2回、打点王)
3 ロペス(打点王2回、最多安打)
9 緒方(盗塁王3回)
7 金本(フルイニング出場世界記録、MVP、打点王、トリプルスリー)
2 西山
1 大野(最優秀防御率2回、最優秀救援投手、最多セーブ2回、沢村賞)

左代打 浅井
右代打 町田

チェコ(95年15勝)、沢崎(新人王)、山内(新人王)、佐々岡(沢村賞、最優秀防御率、MVP、最多勝、100勝100S)、紀藤(最多勝率)、黒田(100勝、最多勝、最優秀防御率)
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 11:53:18.02 ID:93E+c7Th0
:大人の名無しさん :04/06/08 21:49 ID:Q7a4VLTt
私の父が癌で亡くなったのは私が9歳の時でした。
父は入退院を繰り返していて、病状も良くなったり悪くなったりしていました。
私はずっと父が入院しては退院するところを見ていました。
それで、そのうち父は入院しても必ず退院すると信じ込むようになりました。
父が入退院をすることに慣れてしまったのです。

当時私たちの村には宵宮という行事がありました。
神社の参堂に店が並ぶやつです。その日は夜まで遊ぶことが許される日でした。
私も含めてみんな宵宮を楽しみにしていました。
そして宵宮当日の夕方。父を見舞いに行きその足で宵宮に行く予定でした。
しかし、その日父の容態は急変しました。家族や親戚が呼ばれるほどでした。
そんな中、私はこともあろうに宵宮に行きたい、と駄々をこねていました。
当然、母や叔父から怒られました。
父が生きるか死ぬかの時に何を言っているんだ!と
しかしその時の私は、父が死ぬはずがないと思っていたのです。
病院でぐずっていたら叔父が連れていってあげるといいました。
後から聞いた話ですが、私の声が聞こえたのでしょう。
父は母に私を宵宮に連れて行って上げなさいと言ったそうです。
私はそんなこと知らず喜んで宵宮に行き、友達と遊んできました
私が家に帰ると、父は持ち直したと聞きました。それを聞いて私はやっぱりと思いました

それから1年後の夏、父は亡くなりました。
私は最後の最後まで父は死ぬはずが無いと思っていました。
私は自分が死ぬかもしれない時に自分の子供を遊びに行かせることができるでしょうか
父はどんな思いで私を宵宮に行かせたのかを考えると土下座をして誤りたいです
しかし、父はもういません。
父は煙草が好きでした。煙草を吸うと父のことが思い出されます。ちょっと辛いです。
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:00:41.36 ID:93E+c7Th0
おまえらみたいに昼間から2ちゃんやってるやつってなんなの?
自宅警備とか言うならちゃんと警備しろよ。
まじでさ、ちゃんと警備しろよ。

自分の部屋にパソコンなんか置くから引き込もるんだよ。
引き込もるから家の異変にも気が付かないんだよ。
なんで2ちゃんなんか見てんの?やるべきこと他にあるでしょ?
ばあちゃんが倒れてたのに気付かなくてずっと2ちゃんやってるような奴は死ねばいいよ。
「若い人は何が好きか分からないから…毎回こればっかりでごめんね」って渡されたオムライスを鼻で笑って、部屋で食べて
皿戻しにいったらばあちゃんうずくまってるんだもん。

脳卒中だって。
朝から頭痛いって言ってたの何も聞かないで気にしないでパソコン見て笑って
ホントばかだよ。
救急車で手握っても反応なくてさ、名前呼んでも答えないし。
もっと早く気付いてたら、ってもっと早く病院に連れて行ったらって、何度も思っても遅いんだよ。

ばあちゃん、近所の人に俺は家事を手伝ってくれるいい子だって言ってたらしい。
ただ親に怒られないように最低限の免罪符としてやってただけなのに。

ばあちゃん、ホントごめんな。
オムライス大好きなんだ。分かってて毎回作ってくれてたんだよな。
ばあちゃんの作るオムライスしか食えないって言ったら笑顔でありがとうって言ってくれたっけ。
それしかお礼言えてないよ。

ごめんな。ホントごめん。
俺、ちゃんと働くよ。

もう明日から2ちゃんも見ない。
明日から。
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:00:44.57 ID:HZbpdEQyO
;;
3501/2:2007/11/12(月) 12:03:50.36 ID:93E+c7Th0
今日は兄の誕生日だ。私より10才年上の兄は、
私が10才の時に両親を事故で失って以来ずっと私を育ててくれた。

兄は私を育てるために大学をやめ、働きながら私を育ててくれた。
口癖は「お前は俺の半分しか父さんや母さんとの思い出がないんだから」だった。
授業参観にも学校祭にも体育祭にも三者面談にも、いつも兄が来てくれた。
周囲のおばさま方の中で、明らかに兄は浮いていたが
それでもいつも兄は会社で休みをもらって学校に来てくれた。

初めて作った料理とも言えないようなものを、美味しいと言って全部食べてくれた。
仕事で疲れているだろうに、家に帰ってきてから私の学校での話を聞いてくれたり
宿題を見てくれたり、学校への連絡ノートも毎日欠かさず書いてくれた。
土日も私と遊んでくれて、色々なところへ連れて行ってくれた。

そんな兄には自分の時間なんてなかったように思う。
友達のを見て、お団子ヘアにして欲しい、友達のお母さんならやってくれたと、
わがままを言った時慣れない手つきで一生懸命作ってくれたのに、
こんなんじゃない、お母さんに会いたいとと兄をなじってしまった。

兄はそれを聞いてごめんと泣き出してしまった。あの姿を思い出すたびに、
兄も両親を事故で失った子供だったんだと今でも泣きそうになる。
3512/2:2007/11/12(月) 12:04:13.06 ID:93E+c7Th0
その兄が、一年前両親と同じように事故で突然この世を去った。
兄が死んだ時、私は兄が両親を失った時よ り一才年上だった。
兄はこの状態でまだ小学生の私を育ててくれたのかと思うと、
それがどれだけ大変だったかと思って涙が出る。

兄は私がいたせいで友達と遊びにも行けなかった。
恋人も、出逢う暇さえ私が奪ってしまったんだ。
たくさんたくさん、ごめんなさいとありがとうも言えないままだった。

「ちゃんと幸せになれ」っていつも言ってくれたけど、
兄の幸せはどこにあったのだろう。今も考えてる。

もう兄に何も返すこともできないけど、兄のおかげでここまで来れた人生、
恥ずかしくないように生きられるように頑張ろうと思う。

お兄ちゃん、天国で見ててね。
今からでもお父さんとお母さんに甘えてるといいな 。
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:07:02.74 ID:Y9zo16SH0
>>350
これな。。。泣けるんだけど
書いた奴の写真見たら泣けないぜ
トランクス1枚のすんげー太ったフケだらけの男だぜ
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:10:22.41 ID:L+6rryIGO
バイト前になんでこんなスレ見てるんだよ…俺…ウワァァァァァァァァァァァァァン
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:11:12.19 ID:qEN9KVU00
>>352
mjd?女が書いたのかとおもってた
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:11:24.57 ID:nG8cz7BF0
それは知らないままでいたかった
3561/2:2007/11/12(月) 12:12:16.28 ID:93E+c7Th0
2年付き合った彼に振られました。
それはもう、彼が言ったとは思えないほどのひどい言葉で。
どんなにまだ好きだと言っても復縁はかなわず、音信不通になってしまいました。
そんな彼の友達から、彼が亡くなったことを聞き、彼が書いた日記をもらいました。

『入院二日目、昨日は周りのモンがめずらしくて初体験ばっかだったけど、 今日からヒマなんだよな〜。
こうやって日記つけてみたわけだけど、 オレのことだから続かんだろなぁ。
N(私のことです)は今頃元気にしてるかなぁ。最後傷つけちゃったけど、新しい男でも見つけてくれんかなぁ』

最初、私は彼が病気をしていたことも、入院していたことも知らず夢中で日記を読んでいました。
日記には彼の私への想いがたくさん書いてありました。

『今日テレビでディズニーランドの特集やってた。
Nと行ったことを思い出した。 あいつ買い物大好きだったから、あの時は疲れていい加減にしろとか思ってた。
でも帰りにこっそり買っといてくれたミッキーはうれしかった。
今枕元にあるわけだけど、友達なんかにからかわれるから皆が来るときだけは隠してる。
別れちゃったしなぁ・・・好きなんだよなぁ』

『夢にNが出てきた。半年会ってないよなぁ。
別にたいした夢じゃないけど喋った。それだけで幸せだなぁ。
なんで目、覚めちゃったんだろ。
今ごろ誰と喋ってんだろ。宇多田の歌みたいだ』

それは日記では無く、私のことばかり書いてありました。

『やっぱりNが好きだぁぁぁ忘れられねぇぇぇぇぇ。
日常の一つ一つにNが出てくるんだよう。
ばかやろぉぉぉぉぉぉ』
3572/2:2007/11/12(月) 12:12:49.76 ID:93E+c7Th0
そして、次のページが最後でした。

『オレはもうすぐ死ぬらしい。
医者ははっきりとは言わんけど、わかるモンだなぁ。
思えば治らない病気(病名は伏せ)だって聞いてからもう1年だ。
結構長く生きた方だし、充分な人生だったんじゃねぇ? って
思おうとしたけどやっぱりダメ。もっと生きたい。 Nともっと一緒にいたかった。
入院してる間、振ったことを、あんなひどい 言葉を言ってしまったことをずっと後悔してきた。
でも、完治なんて可能性が無い。
Nはキレイだし性格いいんだからすぐ次に男ができる。
オレのために人生棒に ふらせるわけにはいかん・・・って何回も納得したはずなのに。
Nと喋りたい。今から電話したい、会いたい。 まだ死にたくない。
まだフォアグラ食べてないし、USJ行ってない。
大学卒業したかったし、母さんに親孝行もしたかった。ベタでも父さんと酒飲みたかった。
Nをもっと抱きたい。結婚して子ども欲しかった。
おじいちゃんおばあちゃんになっても 手とつなぐような夫婦になりたかった。Nにあいたい。
でももう叶わない。後悔してばっかりだった。
死ぬときは笑っていきたいけど、 本音は辛すぎる。N、やっぱりまだまだ愛してる。オレのこと忘れて幸せになれよ』

涙が止まりませんでした。
彼は私のことを常に考えてくれて、でも私は彼の体のことなんてまったく気付かずに自分のことばっかり考えていました。
何で死んじゃったんだろう。私には彼しかいないのに。
友達はこの日記を病院のゴミ箱で見つけたそうです。私に見つからないようにだと思います。
私のことをここまで想ってくれる人はもういません。 お葬式には行けませんでした。
明日は彼の一周忌です。
最初は自暴自棄な私でしたが、彼の遺志を尊重するために幸せになろうと思います。
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:22:59.72 ID:93E+c7Th0

                  ___    ____
            ─=ニ二__   ̄ ̄ ̄
                      ̄ ̄ ̄"""'''''''''──
__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-  あの頃思い描いていた大人に
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-     俺はなれたのかなぁ


                         ∧∧   _,,-''"
                       _  ,(ュ゚ /^),-''";  ;, '
                      / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;, ''
                     (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,  '
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:24:03.53 ID:93E+c7Th0
コーヒー飲みすぎて気持ち悪いのでそろそろ休みますノシ
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:28:36.88 ID:B+KA/xHjO
>>326
ちょっと俺にもトイレットペーパーくれ……
ティッシュなくなった
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:45:13.07 ID:B+KA/xHjO
皆も泣けばいい保守
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:48:41.14 ID:9Par+Zx8O
スイーツたちがお忍びで集うスレ見つけた☆
http://same.u.la/test/r.so/life8.2ch.net/female/1192455434/l50
◇◇◇ 28歳からのオシャレ -18オサレ目- ◇◇◇
1 :メイク魂ななしさん:2007/10/15(月) 22:37:14 ID:C61tV8sA0
お化粧品やお肌や髪、そして
その人の人生、センスが現れるお洋服。
みなさんはどんなアイテム、メーカーを愛用してますか?
落ち着いて本当に質のいいものを見極めて買いましょう。

28歳以上女性限定またーり和め、そしてほんのり勉強になるスレがいい。
―――――――――――――――――――――――――

色々な価値観や生活レベル、28年以上の歴をお互いに
尊重しあって語りましょう。


24 名前:メイク魂ななしさん[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 20:57:45 ID:GV1vyK2R0
別にそんな世代のダサ男になんか好まれなくていい。ってかむしろ好まれたくないw


wwwwwwwwwwww
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 12:49:15.15 ID:0AmDIrDQ0
まぁ、なんだ>>7の途中までしか読んでないが、
仕事中に読むもんじゃないな。鼻がぐすんぐすんいっちゃってやばいなw
あ、笑うとこじゃないか・・・
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 13:16:08.69 ID:NEB43EmqO
>>356はかなりキタ・゚・(ノД`)・゚・
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 13:40:02.13 ID:+1Y43RK+O
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 14:00:08.33 ID:0l2RpTFDO
ほっほー
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 14:12:56.63 ID:+1Y43RK+O
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 14:40:29.79 ID:+1Y43RK+O
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 14:40:52.67 ID:/TWbmRjCO
寝不足と涙ホシュ
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 14:55:47.90 ID:83SgrRdeO
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 14:58:49.80 ID:B9SrfMvm0
コピペじゃないけど
職場なんで簡略でスマソ
20歳くらいの時から10年くらい飼っていた文鳥が死んだ。
飼い始めた頃は生まれて1週間くらいで毛もまばらで
餌も自分では食べられず注射器みたいのであげていた
ずーっと一緒だったのに。結婚したときお金に余裕が無くて
新婚旅行とか行けなくて、数年後初めて海外旅行に行くことになって
友人宅に文鳥を預かって貰った。友人の家にもインコがいるので
問題無いと思っていたが帰って数日後に体の横のあたりに傷があって
羽根が抜けているのが見つかった。
何日経っても治らないので病院にも連れて行ったが
結局その後どんどん弱って2週間目頃の夕方俺の手の中で
目を閉じた 全身輝くような純白で目の回りだけが真紅のルビーをちりばめたように
赤いその目をそっと閉じた そして手の中でだんだんに冷たくなっていく。
俺は息が苦しくなって 涙が一粒出たら 後は止まらなくて 止まらなくて
そばにいた女房が嗚咽して ますます涙が止まらなくて。
今書いていても思い出して息苦しくなってきた。
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 14:59:13.01 ID:g0zyYZZT0
泣きすぎると頭痛まですんのか
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:04:23.56 ID:ar99xzDF0
巨人3にハマってた頃の話。隣に座ったおじいちゃんがアニメ流れてクソ連荘。
でも毎回BIGで250枚くらいしか取れてないんだ。オレはハマってたけど
なんか可哀想になって代わりに打ってあげてた。BIG10回は変わりに打った。
その間おじいちゃんはずっと「ありがとう、ありがとう」って言って頭を下げ続けた。
オレの台はモロ低設定濃厚だったけど、おじいちゃんの台はまだまだ続きそう。
オレは一言断りを入れて、帰り支度を始めた。
その時、おじいちゃんが思い出したかのように「そうだ、そうだ」と言って自販機に向かった。
買ってきたのはブラックコーヒー二本だった。
(フフ…おじいちゃんオレブラック飲めないよ。)
なにか心が暖かくなった。




コーヒーは二本ともおじいちゃんが飲んだ。




374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:10:40.81 ID:x4mySHfC0
父上様 母上様 三日とろろ美味しゅうございました。、干し柿、もちも美味しゅうございました、
敏雄兄、姉上様、 おすし美味しゅうございました、
克美兄姉上様、ブドウ酒、リンゴ美味しゅうございました、
巌兄姉上様、しそめし、南ばんづけ美味しゅうございました、
喜久造兄姉上様、ぶどう液、養命酒、美味しゅうございました、又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄姉上様、 往復車に便乗させて頂き有難うございました、モンゴいか美味しうございました。
正男兄姉上様、お気をわずらわして大変申し訳ありませんでした、
幸雄君、英雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敬久君、
みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、幸栄 君、 裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
立派な人になってください。

父上様母上様、 幸吉は、もうすっかり疲れ切って走れません。
何卒 お許し下さい。
気が休まる事もなく、 御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません、
幸吉は父母上様のそばで暮しとうございました、

校長先生、済みません、
高長課長、何もなし得ませんでした、
宮下教官、御厄介お掛け通しで済みません、

企画課長、お約束守れず相済みません、

メキシコオリンピックの御成功を祈り上げます、                 
一九六八・一
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:16:03.50 ID:u6o4yqba0
やばい、これは泣ける
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:42:28.94 ID:/TWbmRjCO
ホシュ
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:42:53.43 ID:PmWQaj570
もっと泣かせてくれヽ(τωヽ)ノ
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:44:41.22 ID:rp0ftB+q0
>>43
小説じゃなくて日記だもの
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:46:08.48 ID:3XfuWcopO
コピペじゃなくて俺の実話書くわ。



俺には元気な父ちゃんがいた。
いつも俺と姉ちゃんに優しくしてくれた。
俺がダメなことした時は殴って怒ってくれた。
特にご飯を食べ残した時はすげぇ怒った。

そんな父ちゃんは俺と姉ちゃんによく焼きうどんを作ってくれた。
俺も姉ちゃんもその焼きうどんが大好きだった。
残さず食べると笑いながら頭を撫でてくれた。

そんな父ちゃんは俺が小学校に入る前に急に入院した。
当時の小さい俺にはどんな病気かわからなかった。

父ちゃんは少しの間だけ退院することになった。
すると、すぐ俺の小学校の運動会があった。
父ちゃんはやけに張り切っていて、俺の席まで来ては『こっち向いてくれ〜』と写真を撮っていた。
俺は『やめてよ父ちゃん。恥ずかしいからさ』と言った。
父ちゃんは少し悲しそうな顔をして、保護者席に帰って行った。
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 15:48:01.01 ID:3XfuWcopO
何ヵ月かして、父ちゃんの病気の名前がわかった。
白血病だったんだ。

お見舞いに行った時、『〇〇(俺の名前)、今度退院したらキャッチボールしような』と言ってくれた。
俺は頷いた。
家に帰って、俺は小さなグローブを笑顔で抱きしめた。

また何ヵ月かすると、夜中に電話が掛かってきた。
『父ちゃんが死にそう』っていう内容の電話だった。

俺と姉ちゃんとばあちゃんはタクシーで病院へ向かった。

するとベッドで父ちゃんがおとなしく寝ていた。
死にそうな状況から回復し、少し落ち着いていたみたいだった。

しばらくすると急に父ちゃんの様態が悪くなった。
お医者さんに心臓マッサージをされていた。

俺は呼び掛けた。
『父ちゃん!父ちゃん!』
父ちゃんは涙を溢していた。
俺の小さな手を握ってくれた。



結局、キャッチボールは出来なかった。
写真撮られるのを嫌がったことを謝るのも出来なかった。

俺にとって、父ちゃんは最高の父ちゃんだったよ。
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 16:07:54.73 ID:SGI0jRug0
ho!
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 16:20:28.04 ID:sgWIwbQIO
なんで仕事が夜までの時に限ってこんなスレを見つけてしまうんだろう
残っててくれ…
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 16:20:40.15 ID:IVTe6kUJO
保守
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 16:21:33.68 ID:3XfuWcopO
>>382のために保守
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 16:35:22.45 ID:25D8snaHO
長女が中学二年生の時離婚しました。
原因は夫の本気の浮気だったんだけれど、その事で悩んでいる時支えになってくれていた人がいたんです。
それを知った長女は私の事を目の敵のように、そして空気のように扱うようになりました。
当然ですよね。
「お母さん一人ぼっちでかわいそう、私達がいるからね」って、夜な夜な泣き崩れてる私に姉妹三人で励まし続けてくれてたんです。
それから長女はそれはもうグレにグレて、夕方起きてきたかと思うと家を飛び出し朝方ようやく眠りに帰ってくる毎日でした。
そんなある日、下の娘二人と、晩御飯と娘が買ってきてくれたケーキを食べている横をさっさとすり抜けいつもの様に家を出ようとした長女が玄関先で
「ゴキブリおる!ゴキブリ!!なあ!ちょっと早よ殺して!!」
と叫んでるんです。
娘三人は大の虫嫌いで、ゴキブリ退治が出来るのは私だけ。
久しぶりに聞いた声が「ゴキブリ殺せ」か…と何だか空しくなりつつ新聞紙を丸めて玄関へ行き、靴をひっくり返したりしてゴキブリ捜索をしていると、
娘が小さな声でポツリと「誕生日おめでとう。」と言って家を出て行きました。
呆気にとられて「え?ゴキブリは…?」と間抜けな顔して突っ立ってましたが、次の瞬間涙が止まりませんでした。

現在も相変わらずな私と長女ですが、いつかまた一緒に夕食を囲めるようになれたらなと願っています。
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 16:50:39.10 ID:g0zyYZZT0
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 16:51:15.42 ID:sgWIwbQIO
>>384
ありがとうw
ほしゅ
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:10:22.50 ID:+1Y43RK+O
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:15:07.41 ID:bpGnBOTTO
阿部寛・室伏・織田裕二・平井堅 ↓
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:22:46.52 ID:box/MPlS0
やっと追いついた。恋空とかセカチューより泣けるだろ…。
シャツが冷てえwwwwww
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:28:52.90 ID:RK4vxux2O
放課後、学校には吹奏楽部のラッパ音が響いている。
「うむ、ユーフォニウム(←どんな楽器か知らない)の音色が俺の心を潤す」
そんな独り言をつぶやきながら、今度は彼女の机の上ではなく中に手紙を入れる。

内容は以下のとおり

こんにちは。いや、こんばんはかな?レディ。
昨日は君が皆に手紙を見せびらかすから、エンドー君にはスケープゴートになってもらったよ。
あんな醜い男は本当の僕じゃない。僕はもっと美しい人間だ・・・。
ちなみにエンドーと書いたのは、僕がイギリス人の幽霊だからで、漢字が苦手なんだ。
「薔薇」は書けるけどね。ふふ、面白いだろ?
とにかく、この手紙は秘密にすることだ。君と僕の秘密だ。いいね?
おりこうさんだよレディ。歌をおくろう

      夕暮れが目にまぶしいね
          このまがまがしい赤さは
                僕に前世の自殺の記憶をよみがえらせる
                    
                            放課後のジョーカー
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:30:06.07 ID:RK4vxux2O

こんにちは
初めまして。僕はこの学校に古くから住んでいる幽霊です。
ずっと君を見ていました。君はすごく可愛いね・・・。
これからもずっと見ています・・・
                 放課後のジョーカーより
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:32:02.15 ID:YWTwr/JV0
郷愁がヤバイ
そしてジョーカーは自重しろw
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:39:58.03 ID:3XfuWcopO
この良スレを皆で楽しむため…
保守(`・ω・´)シャキーン
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:42:45.39 ID:qegfZ9pnO
中学時代、野球ばかりやってた
気の合う連中と白球を追いかけるのが幸せだった
そんな俺が恋をした

相手は3年生で初めて同じクラスになった女の子
白い肌に真っ黒な髪を背中まで伸ばしていた
優しい上に頭も良くて、いつも友達に囲まれている彼女に一目惚れした

到底手の届かない存在と思っていたけど、些細なキッカケから仲良くなり、一緒にいることも増えた
それでもなかなか想いを告げられず、高校に上がった

高校に上がっても友達付き合いは続き、夏休みを迎える少し前、ようやく告白した
今までの関係が崩れるかもしれない
その時は冗談だったように振る舞おう
そんな消極的な告白だった

セミの鳴くうるさい夏の夕方、いつも笑顔を絶やさない彼女は、いつものように笑顔を見せて予想外の答えをくれた

「よろしくお願いします」
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:49:59.70 ID:qegfZ9pnO
毎日が幸せだった
夏は海に行き
秋は紅葉を見た
冬は街の電飾に足を運び
春は毎日彼女の好きな桜を見に行った

付き合いだして2度目の冬、彼女が入院した
もともと体が弱く、それまでも何度か入院していた
またいつものだからと彼女は笑っていた

でも入院は長引いた
俺は毎日のように病院に通い、そんな俺を彼女は笑顔で迎えてくれた
1ヶ月程した頃、彼女の両親に真実を告げられた
「あの子はもっても半月なの」

信じたくなくて彼女の病室に向かった
動揺する俺の顔付きを見て悟った彼女は一言呟いた
「聞いちゃったの…?」

それからしばらくして、愛した桜を見ることなく彼女は息を引き取った
亡くなる直前、苦しそうに口を動かして呟いた
「ありがとう…」
それが彼女の最期の言葉になった
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:51:23.64 ID:ELQyT/iFO
今北>>36で泣いた
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 17:57:17.90 ID:qegfZ9pnO
彼女が亡くなった後、彼女の妹から一冊の日記と、一通の手紙を受け取った
手紙は、生前の彼女が「新しい彼女ができたら開けて欲しい」と言っていたらしい
俺にとって初めての彼女
彼女だけを見て生きていた俺は、次なんて考えられるわけがなく、すぐに手紙の存在を忘れた

日記は病床で綴られたものだった
最初のページは入院した日の日付が入っていた
「ずっと黙っていてごめんなさい」
俺への謝罪から始まっていた

何度も繰り返し読み、そのたびに泣き続けた
そんな生活が続いて4年、彼女の妹に告白された
当然断った
彼女のことが忘れられなかったし、彼女の代わりにしてしまうのが嫌だった

しかしその後些細なキッカケで少しだけ心が揺れた
その時に手紙の存在を思い出し、約束を破ると知りながらも封を切った
399PTA会長 ◆jz9fTg5PTA :2007/11/12(月) 17:59:15.69 ID:AgSTHCUu0
>>391
ジョーカーwwwwwwwww
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:03:40.25 ID:qegfZ9pnO
手紙には俺との思い出が綴られていた
日記とは違った彼女の一面を見て、また涙が零れた
最後に「幸せになってね」と書かれ、彼女の名前が記されていた
そして、もう1枚追記された手紙にそれは書かれていた

あなたの彼女、私の妹、Fのことをよろしくお願いします
私の分も幸せにしてあげてね
あの子は必ず応えてくれるから


それが全てではなかったけれど、後押しの一因になり、しばらくしてから彼女の妹と付き合いだした
それから1年半、先月結婚した
彼女の代わりでは無いけど、彼女と作れなかった分の幸せも嫁と築きたい
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:14:27.57 ID:SGI0jRug0
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:23:22.08 ID:RK4vxux2O
保守
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:24:47.61 ID:b9VT2RoJO
>>310
初見だ
あの歌が好きなんだ
泣いた
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:32:33.19 ID:RfCpNVEHO
追い付いた
泣きすぎて頭が痛い
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:42:33.02 ID:RK4vxux2O
保守
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:43:02.68 ID:ltDseQBx0
泣こうと思ってみたけど3行以上読めません><><
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/12(月) 18:45:58.11 ID:QkkAnkt80
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,(^o^ )
        /   ヽ 現実は いつも私に選択を迫る
       | |   | | 私には それがたまらなく嫌なのだ
       | |   | |ならば逃げよう その先に何があろうとも
       ||   || その現実からも 逃げてみせよう
       し|  i |J 私には この生き方しかできない
         .|  ||
        | ノ ノ
        .| .| (
        / |\.\
        し'   ̄
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,これは何wwwwwww