936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 12:38:47.34 ID:7AXmlf/k0
ドン、ドン、ドン・・・
相変わらずドアは激しく叩かれています。ドアののぞき窓から相手の顔を拝もうと覗き込もうとしたときです。
突然、先輩は誰かに頭を後ろから激しく押されドアに顔をぶつけて気を失ってしまいました。
翌朝、先輩はホテルの従業員に昨夜の出来事を話し問いただしました。
すると従業員はしぶしぶ話してくれたそうです。
数年前、別館で火災があり死者が何人か出たそうです。その内の一人にあの部屋で泊まっていた
二十代の女性がいました。
あの部屋は焼けなかったのですがドアにチェーンロックがしてあり、しかも血だらけでした。
警察の検証はこうでした。
その女性は深く眠りについており火災に気づかなかった。
彼女が起きた時には既に部屋中に煙が充満しておりやっとの思いでドアまで行った。
ところがカギを外してもドアが開かない!
彼女は火災で気が動転しておりチェーンロックをしていたことを忘れていたのです。
開かないドアの前で彼女は必死に助けを求めていたのです。
血が出るまで何度も何度もドアを叩きながら・・・
その話を聞いた時、先輩はある事に気づき愕然としました。
つまり、昨夜の「あれ」は外からではなく部屋の内側からドアを叩いていたことになるのです・・・
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 13:09:27.61 ID:7AXmlf/k0
これは、わたしが運転免許合宿のとき聞いた話です。3人の大学生、仮にA君とB君とC君としましょう。
夏休みになって仲の良いA君とB君とC君は、A君の親が持っている伊豆の別荘に行くことになるました。
2泊の予定で昼間は海へ行き、さんざん遊んで帰った2日目の夜のことです。
遊びつかれた三人がテレビを見ていているところへ電話がかかってきました。
しかしそこは別荘なので電話番号を知っている人は少ないはずです。
しかしA君は「あ、俺昼間なんぱした女の子にここの電話番号教えておいたんだよね。」といって電話を取りに行きました。
「はい、もしもし」
「あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ」
電話からはあなたキュルルルでしょと繰り返す女の人の声だけです。
「もしもし?もしもし?」
「あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ」
まるでテープで繰り返しているかのようです。キュルルルという部分はテープを早送りして
再生しているような音がします。A君は頭にきて電話を切ってしまいました。
「何の電話だったんだよ、女?」
「いや、それが変な電話でさぁ、なんかおんなじこと繰り返してるんだよ。むかついたから切っちゃった。」
その夜はそれで何事もなく、みんなつかれはてていたのでそのまま寝てしまいました。
次の日、A君は家族がくるというのでそのまま残ることになり、B君とC君は2人で帰ることになりました。
家に着くと、B君とC君のところに警察から電話がありました。
A君が亡くなったので事情の聞かせてほしいとのことです。突然死だそうです。
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 13:10:10.77 ID:7AXmlf/k0
二人はあんなに元気だったA君が死んでしまったことが信じられませんでした。二人は共通の友人をなくしてしまい、
気まずさもあって以前ほどの交流もなくなり、そして数ヶ月たったある日のことです。
C君のところにB君から電話がありました。
「C、聞いてくれ俺のところにもきたんだよ。」
「何が?」
「あの電話だよ、Aの別荘いった夜あいつ変な電話がかかってきたって言ってただろ。同じこと繰り返してるとかって。
俺のところにもかかってきたんだよ。あいつその次の日死んじゃったじゃんか。」
「それでおまえはどうしたんだ?」
「切ったよ。きもちわるいんだよ。女の声であなたキュルルルルでしょってそればかりなんだよ。
なあおれも死んじまうのかなあ。何とかしてくれよ。」
「大丈夫だ、Aのことは忘れろ。そして今日は早く寝ろ。明日学校であって詳しく聞かせてくれ。」
C君は弱気になっているB君を落ち着かせ、明日会うということで電話を切りました。
そして次の日、B君は死んでしまいました。
A君もB君もあの電話がかかってきた翌日死んでしまいました。
これにはC君もまいってしまい、その日以来C君は電話を取ることをやめました。
しかしいつまでも電話なしで暮らすこともできません。
この日C君は彼女が電話をかけてくるというので仕方なく電話を待っていました。
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 13:10:30.90 ID:7AXmlf/k0
夜8時をまわった頃、電話が鳴りました。
「もしもし」
「あなたキュルルルでしょ」
C君は電話を取ってしまったことを後悔しました。
「あなたキュルルルでしょ、あなたキュルルルでしょ」と電話は繰り返します。
(俺も死んでしまうのだろうか)
C君は必死に考えました。
(AもBも電話を切ってしまった。電話を切ってはいけない!)
C君は電話を切らずにひたすら待ちました。
「あなたキュルルルでしょ、あなたキュルルルでしょ」
一時間がたち、二時間がたち、そして待つこと数時間、電話の声に変化が現れました。
「あなたキュ ル ル ル ルでしょ、あなたキュ ル ル ル ルでしょ」
電話の声のキュルルルという部分が遅くなってきているのです。
そして待つこと更に数時間。
「あなた キュ ル ル ル ルでしょ、あなた キュ ル ル ル ルでしょ」
「あなた 死 に た い ん でしょ」
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 13:11:19.34 ID:4A/GXjf50
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 13:36:40.40 ID:3OTX6sxRO
なんとか追い付いたぜ
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 13:58:25.36 ID:f6ZzMcTg0
これはよいスレ
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:00:24.90 ID:f6ZzMcTg0
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:07:20.90 ID:Ad9U18Rw0
おはよう、まだ残ってたかw
俺もうひゃひゃの斜め読みがわからん
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:08:39.53 ID:/D7YrS3A0
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三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:09:35.52 ID:f6ZzMcTg0
>>944 同じくわからない
ただ、うひゃひゃが一番怖い
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:13:59.14 ID:x7SvskLR0
どこかで言われてたが、
うひゃひゃひゃひゃ
ってのは相当冷静じゃないとタイプできない
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:16:25.04 ID:YF0dGisDO
やっと追いついた
怖くて歯医者行けない
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:18:21.38 ID:Ad9U18Rw0
まだ明るいぞwwwww
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:33:25.30 ID:f6ZzMcTg0
このスレは1000いくか
それともここで力尽きるか
さあ、どっちにかける?!
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:34:23.00 ID:1xfcZ3q9O
落とさせない!
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:34:55.12 ID:Ad9U18Rw0
うひゃひゃの解読を頑張ろう
それともマジで釣りなのか?
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:41:27.17 ID:43Davo2xO
うひゃひゃひゃひゃ
954 :
霊柩車1:2007/11/03(土) 14:44:49.27 ID:6+bB5lz30
Kさんという、両親、そしておばあちゃんと一緒に暮らしている若い女性がいた。
Kさん一家とおばあちゃんは元々は仲が良かったのだが、
数年前、おばあちゃんが寝たきりになってしまってから事情が変わってくる。
おばあちゃんは性格が偏屈になり、みんな自分なんか早く死ねばよいと思っている、と妄想して
Kさん家族を責めるようになったため、だんだんとKさん家族も、本当にそういうふうに思うようになってしまっていた。
今では、おばあちゃんは必要最小限の面倒しか見てもらえずますます衰弱し、先行きはそう長くないように見えた。
そんなある晩、Kさんが寝ていると突然、外で車のクラクションの音が鳴るのが聞こえた。
はじめはKさんも気にしなかったのだが、しばらくするとまた何回もクラクションが鳴らされるので、
腹が立ってKさんが窓から外を見てみると、なんと家の前に大きな、一台の霊柩車が止まっている。
Kさんはゾッとして、見なかったことにしてベッドに戻り、頭から布団を被って震えていた。
するとその後は何の音も聞こえずに夜が明けた。
朝になって、Kさんは両親に、昨夜クラクションの音を聞かなかったか尋ねてみたが、両親とも聞かなかったと言う。
あんなに大きな音だったのに・・・とKさんは不審に思ったが、結局、おばあちゃんを迎えに来たこの世ならざるものだったのではないか、というように考えることにした。
しかし、おばあちゃんは相変わらず元気な様子ではあった。
955 :
霊柩車2:2007/11/03(土) 14:47:08.40 ID:6+bB5lz30
次の日から、毎晩、Kさんの家に霊柩車がやってきてはクラクションを鳴らすようになった。
不思議なことに、霊柩車はKさんが窓から見るまではずっとクラクションを鳴らし続け、
Kさんが見るとようやくクラクションを止めるのだ。
Kさんは恐怖で眠れず、次第にノイローゼ気味になっていった。
霊柩車が来るようになってから7日目の晩。
両親は急な用事で出かけないといけないことになった。
Kさんも一緒に行くことを希望したが、非常のことを考えると、
おばあちゃん一人を置いておくわけにもいかず、家で留守番することになってしまった。
仕方なくKさんは両親のいない家で時間を過ごし、ついにいつも霊柩車がやってくる時間を迎えた。
その時間が来るといつものようにクラクションの音が聞こえ始めた。
Kさんが窓から覗いてみると、しかし、いつもはひっそりと霊柩車は止まっているだけなのに、
今日はその中から何人もの黒い服を着た男たちがぞろぞろと下りてくるのだ!
そのうちに、玄関からはチャイムの鳴る音が聞こえてくる。
チャイムの音はやがてドアをノックする音に変わり、しまいには物凄い勢いでドアが
「ドンドンドンドンドンドンドンドン!」と叩かれるようになった。
Kさんは生きた心地もせず、ただじっと身を潜めていたのだが、突然、今度は電話が鳴り響いた。
956 :
霊柩車3:2007/11/03(土) 14:48:20.46 ID:6+bB5lz30
電話もドアのノックも鳴り続けている。
ついに意を決して、Kさんが受話器を取ると、
意外にももの柔らかな男の人の声が聞こえてきた。
「○○さんのお宅ですか?」
Kさんがそうだと告げると、相手は警察を名乗り、意外な話を始めた。
「実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、先ほどご両親が交通事故で亡くなられたんです。
あのう、娘さんですよね?もしもし、もしもし・・・」
Kさんは呆然と立ち尽くした。ドアのノックの音は止んでいた。
霊柩車はどうなったんだろう?
もしかしてあれは両親を迎えに来たものだったのか?
おばあちゃんではなく?
そういえばおばあちゃんは?
そのとき、不意にKさんは後ろから肩を叩かれた。
そこには動けないはずのおばあちゃんが立っていて、
ニッコリと笑ってこう言った。
「お前も乗るんだよ」
|_≦三三≧x'| / / ! ./ ,∠二l |. || ■ ■ ■ ■ ■
|.,≧厂 `>〒寸k j / }/,z≦三≧ |. | リ ■ ■■■■ ■ ■ ■■■■■ ■
/ヘ { /{ 〉マム / ,≦シ、 }仄 .j. ./ ■ ■ ■ ■ ■■
. V八 {l \/ : :}八 / ,イ /: :} ノ /| / ■ ■ ■ ■ ■
V \ V: : : : : :リ \ ./ .トイ: :/ ノ/ .}/ ■ ■ ■ ■ ■
' ,  ̄ ̄ ̄ └‐┴' { ∧ ■ ■■■■■ ■ ■
V \ヽ\ヽ\ ヽ \ヽ\ | \. ■ ■ ■ ■ ■ ■
\ , イ▽` ‐- __ 人 \ ■■ ■■ ■ ■ ■■
:∧ ∨ ∨ / ハ
::::∧ ヘ, / , イハ |
誤爆
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:55:07.83 ID:x7SvskLR0
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(#^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゙ー'''", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ナ ゝ / 十_" ヽ__
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' cト /^、_ノ | 、.__. (.__
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 14:56:52.67 ID:43Davo2xO
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:00:39.28 ID:o3DHz8v00
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:01:38.97 ID:JTkUzFpXO
世界で一番怖い話は牛の首
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:09:41.34 ID:Ad9U18Rw0
コメも参考にしたけど、
初期の面影を感じさせない土地には、やはりまたしても新しい時代が訪れた ・・・ ヨドバシ開店
「3」つの「gff」に「@」をつけると「お」 ・・・ 秋葉原
ここに出来た新たな時代の流れは人々の流れを変えた ・・・ 人々の流入
11号の表には封筒が見えた ・・・ 1●号●フ●ップの前の道路の脇にひっそり置いたつもりだったが
この文章って秋葉原の11号ソフマップだけしかいらねえよな
人々の流入とかヨドバシ開店とかどうでもいいし・・
コメの言うとおりやっぱ1,3行目にヒントがあるのか
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:15:40.51 ID:ctBiBUzf0
>>842 いまいちわからないw
解説おねがいせきませんかね?
>>965 「友人8人と一緒に行った」のに「8人で行ったのは間違いないらしい」
このすれまだあったのかwwww
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:21:37.98 ID:ctBiBUzf0
>>966 ヘ⌒ヽフ
( ・ω・) dなるほどスッキリしたw
/ ~つと)
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:22:34.14 ID:Ad9U18Rw0
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:22:37.77 ID:f6ZzMcTg0
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:23:53.59 ID:A9HckXvL0
怖い話は伸びるな。
夜の学校へ肝試しに行った男女が
翌日全員首吊り死体で発見された話が出てないな。
>>969 「友人8人と一緒に行った」:行ったのは自分含めて9人
「8人で行ったのは間違いないらしい」:行ったのは全員で8人
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:26:33.18 ID:Ad9U18Rw0
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:27:05.23 ID:dMHnyeFz0
大学に入学して一人暮らしで自炊を始めた のですが、、
1年経ち、2年も経つころに は、すっかり自炊熱も冷め
ほとんど外食 か、ホカホカ弁当になっていました。
大学4年になったころ、また少々自炊する ようになり、
入学した頃に購入した四角い 1リットルくらいの缶入りサラダオイルが
再び日の目をあびることになりました。 フライ パンに油をチョット垂らしてみると、
いやに 茶色い。
「まあ、4年も経てばアブラも酸化するしな あ、まあ、火を通すからOKだよね」
なんて 一人で納得して気にもとめず、そのまま使 い続けました。
大学も卒業間近になって、 ようやくそのサラダオイルも無くなりそうに なってきて、
缶を大きく傾けなければ油が 出ないようになってきました。
ある日、缶 の口から油と一緒につぶ餡の小倉の皮の ようなものが2〜3枚出てきました。
「ゴミ でも入ってたかなあ」などどと軽く考えてい たのですが、
次の日もまた次の日もアブラ を出すたびにつぶ餡の皮がどんどん出てき ます。
不信に思った私は、意を決して、サラダ油の缶の蓋全体を缶きりでキコキコ 開けたのです。
その瞬間、目に飛び込ん できたものは… 百匹はいるであろう大小 のゴキブリの大群。
まだ、半分くらいは息 がある様子でウヨウヨとうごめいていま た。
そう、私が使用していたサラダオイル の缶は4年の間にゴキブリの巣と化してい たのです。
そして、つぶ餡の皮はゴキブリ の死骸からもげた羽だったのです。
その事実を悟った時、一瞬にして顔面蒼白 になったのを感じました。
そして4年間、ゴ キブリエキスの入ったサラダオイルを食べ 続けたことに改めて気づいた瞬間…
死ぬ かと思った。
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:27:35.44 ID:e7p446+30
単純に書き間違えただけな気がしないでもないけどなw
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:29:40.29 ID:ctBiBUzf0
俺は夜釣りに出かけた
ある日、遊びの予定がキャンセルになった俺は秘密の釣り場で夜釣りを楽しむ事にした
街から少し離れた所にある橋で、静かでよくつれる俺の穴場
その日も良く釣れ、しばらくした頃、全身に寒気が。
何か恐いな・・・そう思いつつも入れ食い状態のその場を離れる気にもならず夜釣りを楽しんだ
「あなたも釣りですか?」後ろから声をかけられた、振り返るとそこにはサラリーマン風の中年男性が
「えぇ、ここよく釣れるんです」「えぇそうらしいですね」
「あなたも釣りですか?」「・・・まぁそうですね」話していくうちに段々と俺は違和感を感じた
男性はどう見てもスーツ姿、とても釣りを楽しむ格好じゃない、こんな所でなにを・・・
「あなた、つらないんですか・・・」男性の声・・・いやおかしい、明らかに上から聞こえてきた
「つりましょうよ、あなたも・・・」俺は恐怖に震えながらも上を見上げた・・・
そこには、今話をしていた男性の首吊り死体が!!男が言っていたのは「釣り」ではなく「吊り」だったのだ!!
気が付くと俺の目の前には無数の人影が「吊ろう・・・一緒に吊ろう・・・」と俺に囁いている
「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
影によって今にも吊り上げられそうな俺の前に来ると、自前の釣竿を振り回し
「破ぁ!!」と叫ぶ、すると釣竿の糸が眩く光り、振り回した糸が剣のように次々と影を引き裂いてゆく!
ある程度影を振り払うと、Tさんの呪文によって周りには光が走り、アッー!と言う間に影は全滅した。
「Tさんも夜釣りですか?」そう尋ねるとTさんは俺を指差し「まあな、随分と小物を釣り上げちまったがな・・・」
帰り道で聞いた話によるとあそこは自殺の名所で首吊りが首吊りを呼ぶ恐怖の橋らしい。
「すっかり日も上がっちまったな、どれ、街で女の子でも釣りに行くか」
そう言って車に飛び乗り爽やかに笑ってみせるTさんを見て
寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:30:17.81 ID:RRFPnOPqO
勃起した
俺が住んでいた町に廃墟があった。2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」と書いてあった。
下を見ると「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
後ろを見ると女の子の生首が床をはいずりながら近づいてきた
俺は恐怖で腰が抜け動くことができず、生首はどんどん近づいてくる
その時
「動くな!!!」
颯爽と謎の人物が私の前に躍り出た。
「目をそらすなよ」そういうとその人は何やらお経・・・もしくは呪文のようなものを唱え、
最後に「破ぁ!!」と叫んだ。
すると生首は粉々になって消滅した。私は恐怖におののきながらもその砕けた様子が硝子細工のように感じられ、
子供心ながらにどきどきしたのであった。
「危なかったな・・・まさかこんなところに隠れていたとはな」
その人は自分のことをTと名乗り、寺育ちのせいで嫌々ながらもこのようなお払いじみたことをしているのだいう。
寺生まれってスゴイ、そう思った。
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:33:39.25 ID:aPY5yNzy0
油缶の中が巣になるとか考えがたいけどなwwwww
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:33:59.65 ID:TmfpqJFQ0
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:35:15.28 ID:x7SvskLR0
Tさんまとめサイトってあるのか?
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:35:58.19 ID:TmfpqJFQ0
>>1000げt
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。。。。。
。。
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984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:36:14.87 ID:Ad9U18Rw0
一見怖さがわからないけどよく考えたら怖いっていう話が面白いな
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
饅頭のあんこの部分に、蛆虫がびっちりいたことあるよ