(　＾ω＾)カウボーイなようです

まとめ

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↓おとめ

【４th：決着】

鮮血が飛び散る。

拳銃が手から弾かれ、地に落ちていく。

(；^Ｊ^)「う、うぐあああああ！？」

膝を突いたのはポットハット・ジョイ、右手を抱えるようにしてその場にうずくまった。

足元には手から離れた拳銃が転がっている。


(；^Ｊ^)「う、ぐぅ……」


(　＾ω＾)「……」

ホライゾンはゆっくりと自分の拳銃を拾い上げ、一丁をガンベルトに納める。

そして、もう一丁の拳銃を拾い上げてクルクルと手で回しながらジョイに歩み寄っていく。

ハップー禁止

(；^Ｊ^)「ぐぅっ……」

ジョイが転がっている拳銃を拾おうと左手を伸ばす。

それと同時に銃声が鳴り響き、拳銃は更に手から届かぬ位置へ弾き飛ばされた。


(；^Ｊ^)「貴様……」

ジョイはホライゾンを睨みつける。

だが、拳銃を弾き飛ばしたのは別の誰かのようだ。


(　＾ω＾)「終〜わり」

ホライゾンは拳銃をジョイへ狙いを付けて手を止めて、視線を民家の屋根の方へ向けた。

(　＾ω＾)「でも、ちょっと危なかったお……。
　ギリギリまで待ちすぎだお！」

すると、視線の先の民家の屋根の上で全身を布で覆った男が立ち上がった。
その手にはライフルが握られている。


？「うるせぇな……この作戦は俺の考えだし、狙いは完璧だったろ？
　次文句言ったら頭ブチ抜くぞ？」


(　＾ω＾)「小さな事で噛みつくのは辞めてくれおドクオ」


('A`)「喧嘩売ってんだな？　売ってんだなおい？」

ドクオと呼ばれた男は、体を覆っていた布をはぎ取り、屋根から飛び降りるとこちらにやってきた。

(　＾ω＾)「買うなら安くしとくお」


('A`)「よぉし、買ってやる……」


(　＾ω＾)「まぁ、冗談はこの辺にして……」


('A`)「……」

二人は、うずくまるジョイに視線を向けた。


(；^Ｊ^)「うぅ……」

支援

(　＾ω＾)「さて」


('A`)「で、殺さねぇんだよな？」


(　＾ω＾)「生きたままだと賞金が＄50上乗せされるお」


('A`)「細けぇな……」


(　＾ω＾)「日々の生活を潤すためだお」


('A`)「じゃ、さっさと縛り上げて保安官に引き渡しちまうか」


(　＾ω＾)「だお」



−−−

ジョイを縛り上げ保安官に預け、証書を貰った。

そのあとは水と食料を買い足し、馬を連れて僕らは村を出た。


('A`)「……」

ドクオが不機嫌そうな顔をしながら馬を走らせる。


(　＾ω＾)「どうしたんだお？」


('A`)「どうしたもこうしたもあるかよクソったれ……」


(　＾ω＾)「？」


('A`)「とぼけた顔すんな。賞金の分け前は俺６、お前４の筈だろ何で逆になってんだ？」

支援

支援

(　＾ω＾)「弾代差し引いたらピッタリだお」


('A`)「だからか……、無駄弾撃ちすぎなんだよ」


(　＾ω＾)「取り逃して０よりは良いお」


('A`)「少ないのも嫌だね、弾代差し引いて８−２だろ」


(；＾ω＾)「２て、餓死しちゃうお！　５−５だお！」


('A`)「８−２だ、弾代切り詰めれば良いだろ？　無駄弾撃たなきゃ良いだけだ」

(；＾ω＾)「なら、６−４っ！」


('A`)「無理」


(；＾ω＾)「な、７−３っ！」


('A`)「７−３か……、それなら考えてやらんでもない」


(；＾ω＾)「ほ、本当かお……？」


('A`)「だが次は無いからな？」


(　＾ω＾)「ありがとおドクオ！」

歓喜の声を上げ、馬を加速させた。

支援

('A`)「ん……？　何か間違った気がする……。
　待てよブーン！」

それを追い、ドクオも馬を加速させる。

二人の影が夕陽の中に消えていった。



獲得賞金　450＄

【４th：決着】　fin

【小道具とか用語とか】


ﾉﾊﾟ�听)　やぁやぁ！　今回紹介するのは【ウィンチェスターライフル】だ。

SAAの弾丸(一部)を流用可能、動作方式はレバーアクション。

作中に出るライフルはだいたいこれ。


ﾉﾊﾟ�听)　拳銃を使ったガンアクションが苦手な俳優はこいつを愛用するぞ！


ﾉﾊﾟ�听)　レバーアクションがわからない？　簡単に言うと『ガチャンコしてドキュン』だ！


ﾉﾊﾟ�听)　もっと知りたい？　ならググれ！


ﾉﾊﾟ�听)ノ　サラダバー！

乙

乙？