( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
/⌒ヽ
⊂( ^ω^ )
ヽ ミ)
(⌒) |
三 `J
忘れないよ はじめての夢
___
ハ ,x く / /〉
Lニヽ/ \ / .//
}\、 〉V-Y^{ ///
V/ハ\. Y 〉 rミY/ //
V/∧ハ^ヽ トゝ.〈 //
∨ V}v‐ミト、ハi7/ \
./|⌒`〉ハ‐へイ//(\ >、
___}:|ニイ)ゝ\ミ//| } Y^ヽVハ―  ̄:::
\r‐/`ゝ=ニミ /{^Y/ 人__ノト/ハ:::::::::::::::::
/二ニ7く-<´ ミ}:LLゝニ}、 V ∧::::::::::::::::
,//∧ ∧ レヘノ7′∧\\} ∨ |::::::::::::::::::
ノ ′ Y V⌒| { / :〉::::\ゝ V|::::::::::::::::
i 、 ∨ トく|__/i):::::::::\ゝ|::::::::::::
| ヽ Vハ \//:::::::::::::::ヽ|::::::::::
[]
_ ∩ /⌒ヽ
( ゚∀゚)彡 (^ω^; )
(◎)⊃ ⊂彡 ⊂ヽ⊂(◎)
(ロロロロロ) ___ (ロロロロロ)
し ⌒J / / (_/ ヽ_)
 ̄ ̄ ̄
追い続けて Keep Holding On!
. . 夢
(ノ'A`)ノ
( )
, , , , / >
手が届かなくて 諦めかけてたBroken Dreams
∧__,,∧
(´・ω・`)
o 約束 o
`u―u´
\_____________________/
〇. __|_ .|
o. |%| |
。 |_| |
________ノ ..|
/| |ξ--)ξ |ノ .|
||, 〜〜'⌒⌒ヽ〜- 、 .|
||\ ' ,⌒ ` ゙ヽ
||\.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄||
\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
置き去りの約束
.,..-──- 、 | ヽヽ __
/.: : : : : : : : : : \ ├─ /
,/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ | /\ ツ
. !::: : : : :,-…-…-ミ: : : :',
{: : : : : : :i '⌒' '⌒'i: :: :} ∩___∩
─── .{: : : : : : : | ェェ ェェ |:: : :} / ノ --‐' 、_ヽ
 ̄ ̄ { : : : :: : :| ,.、 |::: :;! __ / ,○、ヾ○;;;; |
≡ ヾ: : : : : :i r‐-ニ-┐|: :ノ ― | (__●_ ) ミ '`、;
___ ゞイ : :! ヽ 二゙ノ イゞ = 彡 |∪| ミ, ',∴,,・_ ・∵ '
 ̄ ̄ / ` ー一' ´|\ = / ヽノ  ̄ヽ ,∴、・∵
= /__ .|| l | \∧∧/ /\ 〉
| ̄ ̄)〉〉〉〉||三三三三三三三< > /三三>
≡  ̄ ̄ | || | ≡ < > ノ
二 | | /∨∨\
胸に刺さったまま 抜けない君の言葉を
/`ヽ、 __
/:: :::.', _ / ̄:ヾ\
,--, ,' ,ュ=、::. | |ヽ`ヽ /::::::::::::::\\
//::::l | // ', .| ',:::', ヽ ,r' ´ フ::::::::::::::::< ̄\
/./::::::| / ::|! | ト、 .',:::i l / /:::,-――-、\\\
/ |:::::::レ 入__.ノ =|::ヽ_',:i Y /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ ',
{ |::::::::::| = =.人 = =|::::::::::|=. !/::::::::::::::::::::::::::::::::::i` ヽ、\ }
| =!:::::::::| = =/ ハ', =!:::::::::|= .= |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ \|゚゚|
| =V::::::ナチ// ハ, .ii 弐::::::ノ= =.l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. ゚゚|
| "二´ //圦リz' !! 炬 = =|- '´ ̄ ̄ ` ヽ、:::::::/\|= = !
} i i. i i/||夫从.|| i l =|= = = =\/ | = ./
|= 刄ノ_|!. |串l´l_.|| __壬‐' =/= = = = \ノ =/
|= |! i| .|甲| |! .リ =/= = = = ヾ ヽ=/
', lヽr,ュャ、.ヾツ .r,=ャフ =i―、_= = = ヾ |/
', `.弋ウ圦 ヽ|| く刄ッ仏 |-、  ̄`ヽ‐- 、 = ヾ |
/ ', | | | |! | |. l:::::ヽ |―- 、\ !
l /::::',  ̄ヽ= =  ̄ ,-/ /|::::::::|. /| i ヽ l
| !:::::::: ',l\ .|.=__ _= _ / // .i::::::::| / | ヽ ヽ \_
/| |::::::::::|\l | 、ー-'⌒´メ ,イ |::::/ | .| | ー'´ ̄  ̄`ナナ
/ | !::_/. \= ̄ ̄= / | !/ ノ ノ = =ヽ-- //
/ /| ヽ \ `ー一 ´ / / / イ_ = = = = / /
何度も繰り返してる
ゴーーッ!!
~~('A`)
ミ三三 | ( ヘヘ|\
 ̄ ̄ ̄ ̄
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
いま 風が 背中を押してる
+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
く '´::::::::::::::::ヽ
/0:::::::::::::::::::::::',
= {o:::::(´;・ω・):::}
':,:::::::::::つ:::::::つ
= ヽ、__;;;;::/
し"~(__)
Get Up! Burning Heart 爆発しそう
生まれ変わる 今を 脱ぎ捨てて
` 、;;;;;,,,,,`'――― 、
____ ` 、;;;;;;;;;;;;;;;:::,,,,,,,,...` 、
‐-、;;;;;;;;;;;;;;`,,,、 l ;;;;;;;;;;::―-`、、 ヽ
`''‐、;;;;;;;;;;;;;` 、 .l .;;;;;;; ヽ ヽ :::::ヽ
, -‐,, ,=-,=‐―- 、 .ヽ ;;;;;;;.. ヽ;; ヽ ;;ヽ'':::ヽ
lィ‐vvv、` ´‐=‐-、 / l..;;;; ;;i: .ヽ;;; ヽ; ;;;;;ヽ ;ヽ
ヽii、;;;;;;´Wv、 ヽ`‐'"´‐=、 ,、 〉 ;;i:: );;;;,, ヽ;;;;;;;;;ヽ .;ヽ
`'ii、,;;;;;;;;;;;´v>‐, ̄ニフフ l ヽ /; ;;;;;;;;i:: l''"ヽ;;i;;;; ト;;;;;;;;;ヽ ;l
,,‐ナ、;;;,‐ナ`‐-、‐=トニ=-トヽヽ_, 、 ノ' ;;;;;/l;i::/ ヽ; ;. |ヽ;;;;;;;;;;;i ;l
`''‐Til! / ト' ;;lヽ、ヽl |‐‐, / / Yヽ;;;;/ レ ヽ'' | ヽ ;;;;;;i ;l
Hi i:タ /‐、| ト-'l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l
トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l
ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l
ヽ;l ` lウ`''Y ノ´ lヽノ トy' ヽ |
|};;l`ヽl/ / `v' l |
/-l ト、 | / / ノY ヽ !./
ノ`)ノヽ `l /`"´ヽ | i;;;ト '
/┐j´/ ヽ ヽヾyノノ |.|´`l |
/ソ/l |' .( /[].(´∀`「| lヽノ/
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Precious Time. Glory Days
ティウンティウンティウン
◎ ◎
◎ ◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∧∧∧∧∧∧∧∧◎∧∧◎∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一度だけのLife
f>、 ;′
____/」ーく〈[}_ ; ;
/\ \\}\/>' | ; '、
/ \ 、}_.人人::::::トーイ' rvv'、
/\ \ >' / ノ | | Vf[トトレァ
./\ //{/ | | |j」i V!
/\ ./>' V | | ハ二シハ
|\// 人\_| | /{ \ニソ
ト、∨ / ノ∨ ヽ
/∨} /ー―イニニ\_|
:|ハ「リ i! /ニ/ー∧ { i!
∧___∧ ,、____ ,. --、
∧´{ { } |\∧ ミァィァ_>//⌒} _ -―
./ \// ̄\/ //\_ | イ |ク/ // / ̄ ̄____
:| ̄| / {_∧_}\/ }/} /ヽV∨ \r―< \
| ̄| |´ /∨ YミvrY'} / / ∧ 〈_匚]ニト-イ∧__ >
\ \ \ |「 ̄「ヌニソ∧ | / /V| ∧ | ,| V_/ ∨_'\
<〈\ >、∧ } リノイ ‐| | / / _ .二フ rー〈, V∧ / / | ̄\\
>‐>ヘ> " ' ; . /∨</ | | i!― ミV ` <イ f} // ! V\>
f^Vゞ/' ".. 、_ . '、 ; ', イ∧}ー----へ / / /〉-<} // ^i! | ∨}
rイ;´ ,. 'V、}/ ∨ニ; ',./ ∧ >―t‐'′ ./ i! ./ ト---r 'イ i!,ノ /
ー/^YYY>―小二/<__、 、ノ }>一'⌒ヽ / /⌒Y´レ' V} }リY、 ∨ /
色あせた世界を 紅く塗れ!
,_ ┌‐-、
// |_ |
/ / 「V!/ニVヽ∧__`>|
| ∧___∧|ニ二ニ | / |′/
. \ } 、 | `Y´ ̄∨__>、
ソニニソ__,人__. ヘ__ Y´
‘ー// |\}__}/ }_/\
ノ ̄ ̄ }、/ ‐x‐ }. イ i!
/― 、Y 7ニニ7!´ レ  ̄ \
./ ___i! | | |__ _}_
{>ー< i! | | | ノ ̄o \|
/ () 二二| | :| |二 -、_/ヘ|
./'^ー一'′ >イ ∧ ∧ ∧_ |
i!、___//^| | 〉ー∧___\ \___ ,/
\___//ー‐く L>―<>―ーく
/\___/ヽ
(.`ヽ(`> 、 / ::::::\
`'<`ゝr'フ\ + |(●), 、(●)、.:| +
⊂コ二Lフ^´ ノ, /⌒) | ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\_ 、__,.イ\ + \ `ニニ´ .:::/ +
(T__ノ Tヽ , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、 ./|
ヽ¬. / ノ`ー-、ヘ<ー1´| ヽ | :::::::::::::ト、 \ ( ./ヽ
\l__,./ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ `7ー.、‐'´ |\-、
Take A Chance. Shout It Loud
. /⌒ヽ
チョロチョロ ( ^ω^) <ユニットバス
。 し し )
.__ 。:・ ゚・ く く
,.._,/ / 。゚・_(_(_)__
./// // ・゚─────::ァ /|
/// //~~゚・ ~~~~~~~'~~/ / .|
.///_// ~~~ / / |
//_《_》′─────‐ ' / ./
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| .| ./
|__________|/
,-― 、
/ ` i
| |
| ,|
ヽ 丿 チャポーン
. /⌒ヽ==
/ ( ^ω^) <便利だNE!
/、/ ~~~~~~~ / }
ヽ、ニニニ/ /
,〉 ,, ",〉
〈 _ _ , /
自分だけの style
V ‐ I ‐ P !
、−, 、ー, r−、 ┌┐ ______
く\ r┘└/ └−、 | r┘_| |○ (____ __)
[`'´) ┐┌/_r−、-' | ̄ r‐,_||___ _) __,.┘ └ 、__
/ .ム / └ 、`ァ / _/|_| に 二) | |. _」、_,(__/⌒ヽ,_)
7 // /7 (二 二> r'| |_´ノ | |/ )`i ,〈 (  ̄( ^ω^) ̄)
(__,二、´‐`‐'(`' / ' 介' | |r┬┐ .| /− '、`  ̄`'┐ r'´二゙−、
`ー - 二  ̄ ,ノ / ○ || ○/ l. -、 ! _,.−' ~ _,. ‐'
 ̄ ./ /(__)`ーヘ, `ー' ,ノ(__,.−' ´ ̄
 ̄´ `ー '
提供
( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです。スレ
初代スレ
>>1 書き手の皆さん
スレ住民の皆さん
藤原 優介
忘れないよ はじめての夢
∧_∧ /⌒ヽ ∧_∧
( ´・ω・`) ( ^ω^ ) (´∀` )
(っ[] ) m9 ⊃ く`l ::「…ユ、 r‐ュ
| | | | | | □と|:|:::|: lヽ◎/串l
(__)_) (_)(_) ノ_」:::ヽ([][] ◎ノ
(_)(__)
追い続けて Keep Holding On!
以上、スレ立て完了。
俺も投下するつもりだが、このままの流れで行くと確実に猿さんになりそうなので、間を空けます。
その間に投下したい人はどうぞ。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:05:28.70 ID:Z/6G7lS30
投下したけど出来上がってない件
FFTA2で忙しいから\(^o^)/
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:06:07.63 ID:Z/6G7lS30
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:07:32.34 ID:DmDUQnWJ0
>>1 乙!
昨日途中で切ってしまった者だがまた最初から投下おk?
>>22 たとえ足が折れても俺は支援を打ち続けるぜ!
…元ネタが分かる人はいるのだろうか
25 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:11:13.19 ID:DmDUQnWJ0
ヌクモリティに泣いた
昨日見た人にはすまないが、新規の人もいるかもしれないのでまた最初から投下する
26 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:11:38.94 ID:DmDUQnWJ0
朝の七時……オレは自分の部屋で目覚める。
背伸びをし、寝ぼけ瞼をこすりながらもベッドから体を起こす。
ベッドから降りた後、パジャマ姿のオレは傍の机の上にある蒼と銀のおもちゃのような物を手にとったオレは昨日のことを思い返していた。
『精霊神器 ディスティニーユニット』……オレは昨日の晩、こいつを使って『精霊』と戦ったのだ。
機械王と呼ぶ、ガラクタ機械を精霊、バスター・ブレイダーで斬り、そして機械王はカードへと変わった。
そのカードもオレの手の中にある。
あれは……夢じゃなかったんだ。
もう一度あの女……天川 雪(あまのがわ ゆき)と会い、この神器や精霊のことを聞く必要があるな。
そしてもう一度あの敵、精霊と戦う!
27 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:12:06.05 ID:DmDUQnWJ0
だがその前にオレにはやることがある。
姉上の朝食、それと昼食のお弁当を作るという重要な任務が。
家事手伝い……だしな。手伝いというか全部やってるけど。
オレは洗面所で目覚ましのために顔を洗った後、台所へと向かう。
そして長い蒼髪をポニーテールで結い、パジャマの上からエプロンをかけ、調理へと取り掛かった。
朝食は味噌汁、それと弁当のウィンナーと玉子焼きくらいでいいだろう。
お弁当には上の二つに加えてエビフライに鳥のから揚げを入れてある。
から揚げのほうは昨日から下ごしらえをして仕込んでおいたオレ特性の物だ。
こいつ以上に美味い鳥のから揚げはこの世にはない、自信はある。
弁当と朝ごはんは出来た、次は姉上を起こさないといけない……これが朝一番の難関だな。
起こしても怒られるし、起こさなかったらもっと怒られるという理不尽な仕打ちがオレを待ってるのだ。
オレは目覚まし時計が鳴り響く姉上の部屋の中へと入る。
「姉上、入るよぉ」
ノックして部屋に入るオレ、恐らく聞こえてはいないだろうが……。
そこには目覚まし時計が鳴り響く中、布団に包まってスヤスヤと寝ている姉上がいた。
オレは目覚まし時計を止めた後、姉上を起こす作業に入る。
「姉上、朝ごはん出来てるよ。味噌汁も冷めるから起き……」
「あぁ! もううっさい!」
支援
支援だぜ
30 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:12:47.50 ID:DmDUQnWJ0
布団の中から長い足がオレのほうに伸び、蹴り飛ばされそうになる……オレは手で飛んでくる足を手で受け止めた。
この時がオレの人生で毎日続く一番憂鬱な出来事だ。
姉上を起こさないと姉上は仕事に遅れるのに、低血圧で朝に弱い今の姉上には理屈など通用しない。
「姉上、おいしい朝ごはんが食べられなくなってもいいの?」
ピクッ……と姉上が反応する。
「ま、全くしょうがないわねぇ……可愛い妹の朝ごはんをおいしくいただけないのは……ねぇ」
「あんたが可哀想だしね、起きてあげるわ」
姉上が布団をかぶったままそう言うと、掛け布団を勢いよく足で撥ね退ける。
そして、「うん」……といいながら姉上が背伸びをした。
「……メイ、おあよう」
真っ赤で長い髪をかきながら、姉上がオレに朝の挨拶をする。
「おはよう。さ、ご飯食べてね」
オレは機嫌よさそうに返事を返すが、内心はかなり疲れていた。
これだけで一日のエネルギーの3分の1は消費しているに違いない。
姉上はオレの作った朝ごはんを速攻で平らげた、洗面所で身支度をする。
その後、服を外行き用に着替え、化粧をする姉上。
寝ているときと見違えるような、綺麗な姉上がそこにいた。
いや、綺麗というより本当にカッコイイ。
31 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:13:08.58 ID:DmDUQnWJ0
傍若無人で唯我独尊、だけど無茶苦茶カッコイイ。
これがオレが世界で一番唯一尊敬する姉、神月 逢(こうづき あい)である。
しかもこう見えて姉上はファッションモデルである。
「じゃ、メイちゃん。行ってきま〜す」
「いってらっしゃい、姉上」
姉上を見送る、これもオレの朝の任務の内だ。
「はい、メイちゃん。いってきますのチュウ」
玄関でオレのおでこに姉上がチュウする。
チュウするのは普通は見送るオレのほうなのではないか……それに思わず「欧米か!」と突っ込みたくなるオレ。
だがオレの顔は真っ赤になっていただろう。
頭は真っ白でしばらくボーッとしていた。
すごい我侭で怖いけど、オレは姉上が心の底から大好きなのである。
姉上のことや、それにオレと何故二人で暮らしているのか、それはまた次にでも話すことにする。
そんなとき、オレは姉上がお弁当を忘れている事に気づいた。
姉上の昼食が抜きになる……このような由々しき事態は天地がひっくり返ろうと避けなければならない。
オレはお弁当を持つと、玄関からダッシュで姉上の元へと向かう。
服装はパジャマ、それにサンダルを履いて鍵も閉めずに外へと出た。
ここはマンションの7階、オレはそこからダッシュで階段を駆け下りる。
エレベーターを使ってる場合ではなかった、こんなときこそ日ごろの特訓の成果が現れるのだ。
32 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:13:34.03 ID:DmDUQnWJ0
階段を全て下りて、マンションを出たその時、オレの視界にある人物が飛び込んだ。
金髪の長い髪に白いカチューシャ、だるだる袖におへそが見えるようなシャツ、それに中の絶対領域が視認されそうなほどのミニスカート
、140cmあるかないかの低い身長、青い瞳、まったりとした顔つき。
こいつは昨日の……天川 雪(あまのがわ ゆき)!
そのとき既に、オレの頭の中から姉上のお弁当のことは消えていた。
天地がひっくり返ることより大事なことがオレの中に起きたからだ。
中二病率当社比150%増し!
最高に中二病ちょっと不思議デュエルストーリー
スピリットスレイヤー・フォース
第二話「精霊退治屋、結成だよっ♪」
支援せざるを得ない
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:14:55.39 ID:/G9PhJW40
sien
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:14:57.42 ID:DG3sjp2A0
s
36 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:14:59.22 ID:DmDUQnWJ0
「いやっほおぅ! また会ったねぇ! 神月 冥(こうづき めい)ちゃん!」
ユキはオレに袖で隠れて見えない手を振る。
「お前に……聞きたいことがある。いっぱいな」
「いいよう! じゃあキミの、メイちゃんのお家にあがっていい?」
「あぁ、いいぞ」
オレは七階の自分の部屋へエレベーターで行き、706号室、オレと姉上の部屋の前へと着く。
玄関を開けた後、オレは無意識に手に持つお弁当を玄関の棚の上へと置いた。
その後、ユキを家の中へとあげる。
「ワーイ。おじゃましまぁす!」
ユキは靴を脱いで家の中へと入り、リビングへと一目散に向かった。
「とりあえず、そこにかけてくれ。ちょっと着替えてくるから」
「ん、わかったよぉ!」
自分がパジャマなことに気づいたオレはユキをリビングのソファーに座らせた後、奥に行って着替えることにした。
ジーンズと、あと適当なTシャツでいいだろう。
とりあえず着ているパジャマを脱ぎ、ジーンズを穿く。
そしてパジャマの上着を脱ぎ、Tシャツを着ようとしたその時、あろうことかユキがオレの部屋を覗いていたのだ。
オレはとっさにTシャツで胸を隠す。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:15:58.93 ID:/G9PhJW40
支援
38 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:16:02.61 ID:DmDUQnWJ0
「お、お前! 着替えてるっていったろ?」
「いやぁ、可愛いブラを拝見♪」
こいつは……女同士とはいえ少し殺意を覚える自分。
「メイちゃん結構スタイルいいねぇ。着やせするタイプってやつ?」
「あと言葉遣いを直せばもっと色っぽくなるのに……俺女ちゃんもそれはそれでいいけど♪」
「あぁ、もう! 早く出て行けよ!」
こいつの中身はエロ親父なんじゃないのか? と疑ってしまう。
とりあえず着替え終えた後、気を取り直してオレはユキに質問を投げかける。
「……まぁいい。それでまず、お前何でオレの家がわかった?」
偶然会ったのではないことはオレにはわかっていた。
偶然にしては出来すぎている。
「えっとねぇ、私の能力……かな?」
なんという支援
40 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:17:11.57 ID:DmDUQnWJ0
「能力?」
「うん」
オレはそれだけで納得した。こいつもオレみたいに特殊な能力があるのかもしれない、それ以上深くは聞かなかった。
「もう一つ、このディスティニーユニットってのは一体何なんだ? これを何処から手に入れた?」
「えっとねぇ、知らない女の人に貰った。何か白衣着た変な人に」
「そいつは何て?」
「えっとねぇ……」
もうすぐこの世界に『扉』が開かれる。その時デュエルモンスターズの精霊があなた達の前に現れるでしょう
あなたにこれを授けます。
『運命の鍵』 精霊神器 ディスティニーユニットです。
「それで私は三つこれを貰って……」
その三つのDユニットを、あなたが『仲間』と認めるものに与えなさい。
「そんで持ってDユニットの使い方を教えてもらったんだよっ!」
なるほど……そいつの目的は何なのだろうか。
だが考えても到底わからないだろう、オレは気になることをユキにまた質問する。
「それで一つがお前、もう一つがオレのとすると、あと一つはどうしたんだ?」
41 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:17:58.84 ID:DmDUQnWJ0
「三つ目のは、まだ持ってるんだよっ。渡したい人がまだ見つかってないからねっ!」
そう言ってユキは二つのDユニット、携帯型の機械をポケットから取り出してオレに見せる。
「こっちが私のね! もう決定してるから!」
ユキはオレに黄色と白のカラーのほうをオレに見せ付ける。
もう一つの者、持ち主の決まってないDユニットのカラーは赤と黒色であった。
「大体の事情は飲み込めた、つまりお前は……」
その時、何処からか形容しがたい電子音が鳴り響いた。
携帯電話の音、というよりたまごっち等の携帯育成ゲームにあるような安易な音である。
「この音は……」
「精霊……がもうすぐ現れるみたい♪ この近くにねっ!」
「えっと、場所は……え? すぐ下? 近いなぁ……」
「よし……いくぞ! チビ!」
「ちょ、あたしはチビって名前じゃないよっ! ユキちゃんだよ!」
「わかったわかった。いくぞ、ユキ!」
支援するんだぜ
オレ達は家を出て、マンションのすぐ下へと降りた。
そして先ほどユキが言った通り空間が歪み、そして精霊が現れたのだ。
一つ目の、青紫色をした巨大な雲の精霊である。
体長はオレの2倍はあるだろう。
「我は台風の目。雲魔物(クラウディアン)が一体、アイ・オブ・ザ・タイフーン」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「この世界の風はとてもいい……」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「広い……広いぞこの世界は。だが我が世界の風を翔けるのに邪魔なのが……お前達だ。人間!」
「そうか! つまりお前とオレは敵同士ってわけだな!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「あぁ、我はお前らが……憎い!」
アイ・オブ・ザ・タイフーンはオレを捕らえようと雲で出来た腕を伸ばす。
オレは咄嗟に回避する……が、オレの後ろにはユキがいた。
ユキがアイ・オブ・ザ・タイフーンの腕に捕らえられる。
「あ〜れ〜♪」
ユキがわざとらしい声をあげた。
気のせいかこの状況を楽しんでいるように見える。
44 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:19:30.95 ID:DmDUQnWJ0
「クソ……ディスティニーユニット! エクスカリバー!」
オレは自分のDユニットを出して名前を叫ぶ。
だが精霊は現れず、ユニットもデュエルディスクへと変形しない。
何故だ……! 何故言うことを聞かない! エクスカリバー!
「ねぇ、メイちゃん!」
捕らえられているユキがオレへと声をかける。
「もしかしてメイちゃんのDユニットは発動条件があるんじゃない? 昨日は知らずにその条件を満たしていたんだよ! きっと!」
捕まっている状態でユキがオレに告げる。
条件……オレが何かを満たしていた?
そして今はそれが出来ていないということ……。
45 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:19:59.81 ID:DmDUQnWJ0
オレは瞬時に閃き、オレが家を出るときに持った竹刀袋を開け、中から木刀を取り出す。
竹刀袋を捨てたオレは瞬時に跳躍し、アイ・オブ・ザ・タイフーンの腕へと木刀で切りかかる。
雲の腕が切り裂かれる。
だが手ごたえがない、そして落下するユキをオレは受け止め、抱きかかえた
「カッコいい……メイちゃん。お姫様抱っこされたの生まれて初めてだよぉ♪」
「あぁ! もう! どいてろ!」
「いやん♪」
オレはユキを放り捨て、再びアイ・オブ・ザ・タイフーンへと切りかかる。
アイ・オブ・ザ・タイフーンの腕は既に元通りに再生されていた。
雲の体だからか恐らくダメージは全くなかっただろう。
ここで狙うべきは雲の体じゃない、体にはダメージを与えられない。
弱点は丸見えだ! 死ぬほどわかりやすい!
雲野郎が! てめぇの弱点は……そのでっかい目ン玉あ!
オレは再び跳躍、木刀を上段から振り下ろしアイ・オブ・ザ・タイフーンの一つ目へとぶつけた、面一本!
眼球にダメージを受け、もがき苦しむ雲野郎。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:20:15.69 ID:/G9PhJW40
支援
47 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:20:48.64 ID:DmDUQnWJ0
そして自分の体に力が溢れるのをオレは感じた。
そう、条件というのはオレのこの手で、敵の精霊斬りかかることだ。
「来れでいいんだろ? エクスカリバー! さっさとオレを戦わせろよおぉ!」
オレは木刀を捨て、右手に持ったDユニットを前に突き出す。
Dユニット エクスカリバー発動 デュエルディスクモードへ移行
選ればれし者、我が選んだ主よ
我はあなたの僕
我を振るうて斬り、薙ぎ払い、そして滅せよ
Dユニットの声が聞こえる……いや、オレの中へと流れ込んでくる。
Dユニットはデュエルディスクモードへと変形した
「いやぁ、気合入ってるねぇ♪ メイちゃん」
「オレの精霊はオレの手で掴む! オレの力でオレはカッコよく戦う! 力を貸せぇ! 異世界の精霊!」
オレが空間の歪みに右手を突っ込む。
手が焼けるように熱い、だがこの瞬間はとても痛快でもある。
そして前と同様にオレの手には光の玉の精霊が握られていた、だが前と違う精霊であるのが感覚的にわかった。
上等だ、バスター・ブレイダーじゃなかろうと構いはしない!
ぶっつけ本番で使いこなす!
「スピリット・セット!」 スピリット・セット!
オレの内のDユニットの声とオレの掛け声がシンクロし、オレは光の玉をデュエルディスクのデッキを入れる部分のセットする。
そしてそれはデッキへと変化した。
オレはデッキという魂の入ったディスクを構える。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「やる気か……人間風情が。貴様なぞ我が風で吹き飛ばしてくれるわ」
アイ・オブ・ザ・タイフーンの腕からデュエルディスクが生える。
お互い戦闘態勢ってやつだ! ここからオレの戦いが始まる!
「いくぜ雲野郎! バトル開始だ!」
「だから、デュエルだって」
「だぁ! わかってるよ! デュエル!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「処刑という名のデュエルの始まりだ! いくぞ!」
49 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:21:53.47 ID:DmDUQnWJ0
雲野郎とオレのデュエルが始まった。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我のターン、ドロー!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我はモンスターをセット! さらに永続魔法、雲魔物のスコール(クラウディアン・スコール)を発動!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「さらにカードを1枚セットしてターンエンド!」
「オレのターン、ドロー!」
「オレは手札から精霊! サイレント・ソードマン LV3を召喚!」
サイレント・ソードマン LV3「…………」
《サイレント・ソードマン LV3/Silent Swordsman Lv3》
効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードを対象とする相手の魔法の効果を無効化する。
自分のターンのスタンバイフェイズ時、表側表示のこのカードを墓地に送る事で
「サイレント・ソードマン LV5」1体を手札またはデッキから特殊召喚する
(召喚・特殊召喚・リバースしたターンを除く)。
物言わぬ沈黙の剣士、サイレント・ソードマン。
こいつがこのデュエルでのオレの精霊だ!
「サイレント・ソードマン LV3で裏守備モンスターを攻撃!」
「ぶった斬れ! 沈黙の剣 LV3!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:22:11.50 ID:/G9PhJW40
アイオブザタイフーンは雲魔物のなかでもいらない子
支援
なんというハブ雲魔物
52 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:22:36.18 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン「だがこの羊雲。斬られることこそ仕事だ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「斬られた雲魔物(クラウディアン)−羊雲(シープクラウド)は二つに分裂する! 雲魔物トークン2体を特殊召喚!」
《雲魔物(クラウディアン)−羊雲(シープクラウド)》
効果モンスター
星1/水属性/天使族/攻 0/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分フィールド上に「雲魔物トークン」(天使族・水・星1・攻/守0)
を2体守備表示で特殊召喚する。このトークンは「雲魔物」と名のついた
カード以外の生け贄召喚のための生け贄にはできない。
「カードを1枚セットしてターンエンドだ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン
LP :8000
手札 :3枚
モンスター:雲魔物トークン×2
魔法or罠 :雲魔物のスコール
伏せカード:1枚
メイ
LP :8000
手札 :4枚
モンスター:サイレント・ソードマン LV3
魔法or罠 :なし
伏せカード:1枚
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我のターン、ドロー!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「スタンバイフェイズに雲魔物のスコールの効果発動。全てのモンスターにフォッグカウンターを1つずつ置く!」
《雲魔物のスコール(クラウディアン・スコール)》
永続魔法
自分のスタンバイフェイズ毎にフィールド上に表側表示で存在する
全てのモンスターに、フォッグカウンターを1つ置く。
「フォッグ・カウンター……」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「メインに入る。我は手札より雲魔物(クラウディアン)−アルトスを召喚!」
LP8000→4000「させるか! カウンター罠! 神の宣告!」
《神の宣告/Solemn Judgment》
カウンター罠
ライフポイントを半分払う。
魔法・罠の発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚の
どれか1つを無効にし、それを破壊する。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「だがそれはやらせない。こちらもカウンター罠発動! 魔宮の賄賂」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:24:26.37 ID:/G9PhJW40
支援
55 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:24:44.38 ID:DmDUQnWJ0
《魔宮の賄賂/Dark Bribe》
カウンター罠
相手の魔法・罠カードの発動と効果を無効にし、そのカードを破壊する。
相手はデッキからカードを1枚ドローする。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「宣告は無効にしてカードを1枚ドローしてもらう!」
「くっ! ドローだ!」
「(序盤での神の宣告のコストは痛いなぁ……メイちゃんのライフもう4000だよ)」
「(まぁこの場合サイレント・ソードマンをレベルアップするためにっていう判断は間違ってはいなかったと思うけど、それをカウンターされちゃったのは痛いねぇ)」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「召喚時にアルトスの効果発動! アルトスにフォッグカウンターを3つ載せる!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「さらにアルトスの効果を発動する! アルトスに載ってるフォッグカウンターを3つ取り除き、お前の手札をランダムに一枚捨てる!」
《雲魔物(クラウディアン)−アルトス》
効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻1300/守 0
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた
モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
フィールド上に存在するフォッグカウンターを3つ取り除く事で、
相手の手札をランダムに1枚捨てる。
支援!まだ支援!さらに支援!
それが、ファイナル支援ヤー!
・・・ネタわかる人極稀だよな
57 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:25:34.29 ID:DmDUQnWJ0
アルトスが風を起こし、オレの手札から魔法カード、フォースが捨てられる。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「さらに雲魔物トークン2体とお前のサイレント・ソードマンのカウンターも取り除き、さらにもう一枚捨てるのだ!」
さらに捨てられたのはライトニング・ボルテックス
アイ・オブ・ザ・タイフーン「フハハ、除去を抱えておったとはな、危ない危ない」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「バトルに入る。アルトスでサイレント・ソードマンを攻撃! フォッグ・アロウストラウス!」
LP4000→3700「ちっ……! すまない、サイレント・ソードマン!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我はカードを2枚セットしてターンエンドだ!」
「(二枚伏せた! 手札の大嵐を使うチャンス!) オレのターン! ドロー!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「おっと、スタンバイフェイズにこいつを発動だ! 罠発動! 水霊術−「葵(あおい)」!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「雲魔物トークンを生け贄に、お前の手札から一枚を選択して墓地に送る!」
《水霊術−「葵(あおい)」/Spiritual Water Art - Aoi》
通常罠
自分フィールド上に存在する水属性モンスター1体を生け贄に捧げる。
相手の手札を確認し、カードを1枚選択して墓地に送る。
「また手札を捨てるカードか……!」
メイの手札 大嵐、和睦の使者、激流葬、亜空間物質転送装置
アイ・オブ・ザ・タイフーン「さらにもう一体の雲魔物トークンを生け贄にもう一枚「葵」を発動! これで2枚墓地送りだ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「そうだな……墓地に送らせてもらうのは大嵐と激流葬だ!」
まずい……オレの残り手札が二枚しかない!
どうする……。
「(メイちゃん。この2ターンの間に4枚も手札を捨てられちゃったん)」
「(賄賂含めて差し引いても3枚……しかも追い詰められてる側のハンデスは精神的にも厳しい!)」
「オレは……カードを2枚セットしてターンエンドだ」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:26:17.58 ID:/G9PhJW40
支援
「支援です^^」 「神宣です^^^^^^^^」 「賄賂です^^」
61 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:27:56.71 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン
LP :8000
手札 :1枚
モンスター:アルトス
魔法or罠 :雲魔物のスコール
伏せカード:なし
メイ
LP :3700
手札 :なし
モンスター:なし
魔法or罠 :なし
伏せカード:2枚
アイ・オブ・ザ・タイフーン「フハハ、お前の手札はなし、場は2枚の伏せのみの状態でどこまでやれるかな?」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我のターン、ドロー!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「スタンバイフェイズ、アルトスにフォッグカウンターを1つ置く」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我は手札から雲魔物(クラウディアン)−タービュランスを召喚。フォッグカウンターを2つ置く!」
62 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:28:35.48 ID:DmDUQnWJ0
《雲魔物(クラウディアン)−タービュランス》
効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻 800/守 0
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた
モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
このカードに乗っているフォッグカウンターを1つ取り除く事で、
デッキまたは墓地から「雲魔物−スモークボール」1体を特殊召喚する。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「(手札はなし、アルトスの効果を使う必要はないか)タービュランスとアルトスでダイレクトアタック!」
LP3700→1600「うぐぅ……」
「(うぐぅ……なんて。メイちゃん可愛い♪ でも残りライフは僅か1600。ピンチだねぇ……)」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「フハハ、この調子だともうすぐに終わりそうだな。ターンエンドだ!」
「オレのターン! ドロー!」
LP1600→800「オレは手札から装備魔法! 早すぎた埋葬を発動! 墓地のサイレント・ソードマン LV3を蘇生!」
《早すぎた埋葬/Premature Burial》
装備魔法(制限カード)
800ライフポイントを払う。
自分の墓地からモンスターカードを1体選択して攻撃表示で
フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:29:34.47 ID:/G9PhJW40
支援
64 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:30:02.52 ID:DmDUQnWJ0
「ターンエンドだ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン
LP :8000
手札 :1枚
モンスター:アルトス、タービュランス(カウンター2)
魔法or罠 :雲魔物のスコール
伏せカード:なし
メイ
LP :800
手札 :なし
モンスター:サイレント・ソードマン LV3
魔法or罠 :なし
伏せカード:2枚
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我のターン! ドロー!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「スタンバイフェイズに雲魔物のスコールの効果を発動! 全てのモンスターにフォッグカウンターを載せる!」
LP8000→7500アイ・オブ・ザ・タイフーン「さらに速攻魔法、ツイスター発動! 早すぎた埋葬を破壊!」
《ツイスター/Twister》
速攻魔法
500ライフポイントを払う。
フィールド上に存在する表側表示の魔法または罠カード1枚を破壊する。
65 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:30:41.07 ID:DmDUQnWJ0
「罠発動! 亜空間物質転送装置! サイレント・ソードマン LV3をターン終了時まで除外する!」
《亜空間物質転送装置/Interdimensional Matter Transporter》
通常罠
自分フィールド上の表側表示モンスター1体を選択し、
発動ターンのエンドフェイズまでゲームから除外する。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「(まあ、これも計算の内だ)タービュランスでダイレクトアタック!」
「罠発動! 和睦の使者! このターンの戦闘ダメージを無効にする!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「ターンエンドだ!」
「エンドフェイズにサイレント・ソードマン LV3はフィールドに戻る! オレのターン! ドロー!」
「スタンバイフェイズにサイレント・ソードマン LV3の効果発動! サイレント・ソードマンはLV5にレベルアップ!」
サイレント・ソードマン LV5「…………」
《サイレント・ソードマン LV5/Silent Swordsman LV5》
効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻2300/守1000
このカードは相手の魔法の効果を受けない。
このカードが相手プレイヤーへの直接攻撃に成功した場合、
次の自分ターンのスタンバイフェイズ時に表側表示のこのカードを墓地に送る事で
「サイレント・ソードマン LV7」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:31:22.80 ID:/G9PhJW40
支援
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:31:25.98 ID:2IZILydm0
罠カード「支援」!
甘い!罠カード「神の宣告」!
生温いわ!罠カード「魔宮の賄賂」!
まだまだ!罠カード「トラップ・ジャマー」!
それだけか!?罠カード「カウンターカウンター」!
これで終いだ!罠カード「虚無を呼ぶ呪文」!!
お前にばっかりいいカッコさせないぜ!罠カード「虚無を呼ぶ呪文」!!
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:31:39.70 ID:DG3sjp2A0
s
69 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:31:44.30 ID:DmDUQnWJ0
「オレはカードを1枚セットし、サイレント・ソードマン LV5でタービュランスを攻撃! 沈黙の剣 LV5!」
サイレント・ソードマンが手に持つ大剣で相手の雲魔物に斬りかかる。
だが手ごたえはまるでなく、タービュランスを倒すことは出来なかった。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「フハハ! 雲だぞ? 雲魔物(クラウディアン)だぞ?」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「あらゆる攻撃、ましてや剣など効くはずがなかろう?」
「だが剣は貫き、お前はダメージを受けるんだろう?」
LP7500→6000 アイ・オブ・ザ・タイフーン「うっ……!」
「雲魔物は守備表示になれない。ならてめえのライフが尽きるまでぶった斬り続けるまでだ! ターンエンド!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン
LP :6000
手札 :1枚
モンスター:アルトス、タービュランス
魔法or罠 :雲魔物のスコール
伏せカード:なし
メイ
LP :800
手札 :なし
モンスター:サイレント・ソードマン LV5
魔法or罠 :なし
伏せカード:1枚
70 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:32:47.24 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン 「フハハ! それはどうかな? 我のターン、ドロー!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「スタンバイフェイズに魔法の効果を受けないサイレント・ソードマン以外の全てのモンスターにフォッグカウンターが載る!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「来た! 我は手札よりフィールド魔法! 天空の聖域を発動する!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「この聖域の中で我は雲魔物の戦闘でダメージを受けることはない」
《天空の聖域/The Sanctuary in the Sky》
フィールド魔法
天使族モンスターの戦闘によって発生する天使族モンスターの
コントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「そう、雲魔物が絶対無敵、不死身の無機質生命体でありえるのだ! ターンエンド!」
「だがそのまんまじゃお前も八方塞だぜ? オレのターン、ドロー!」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:32:52.01 ID:/G9PhJW40
72 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:33:12.25 ID:DmDUQnWJ0
「聖域か……だがそのフィールド、サイレント・ソードマンの最強の形態で無効にしてやろうか!」
「オレは手札から魔法カード! レベルアップ!を発動!」
《レベルアップ!/Level Up!》
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在する「LV」を持つ
モンスター1体を墓地へ送り発動する。
そのカードに記されているモンスターを、
召喚条件を無視して手札またはデッキから特殊召喚する。
「サイレント・ソードマン LV5は最終形態へとレベルを上げる! 来い! サイレント・ソードマン LV7!」
「バトルだ! サイレント・ソードマン LV7でタービュランスを攻撃! 沈黙の剣 LV7!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「だから無駄だと言っておろう! 天空の聖域がある限りはなぁ!」
「サイレント・ソードマンは物言わぬ沈黙の剣士。そしてLV7は効果が全体に及ぶ!」
「つまり……いかなる魔法も全て無効だ!」
《サイレント・ソードマン LV7/Silent Swordsman LV7》
効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。
「サイレント・ソードマン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
フィールド上の魔法カードの効果を無効にする。
73 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:33:43.95 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン LP6000→4000「聖域が……無効……!」
「オレは今気づいた……いや、Dユニットが教えてくれた」
「オレのデッキにはサイレント・ソードマン以外のモンスターはないらしい」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「貴様、それは誠か? ふざけているのか?」
「いや、ふざけてなんかない。そう、つまりこれはサイレント・ソードマンとてめぇのガチンコ勝負!」
「今燃えないでいつ燃える! てめえには負けねえってサイレント・ソードマンも言ってるぜ! ターンエンドだ! さぁ、来いよぉ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン
LP :4000
手札 :1枚
モンスター:アルトス、タービュランス
魔法or罠 :雲魔物のスコール 天空の聖域
伏せカード:なし
メイ
LP :800
手札 :なし
モンスター:サイレント・ソードマン LV7
魔法or罠 :なし
伏せカード:1枚
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:34:07.15 ID:AdYLFJ4M0
今北支援
支援
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:34:23.50 ID:DG3sjp2A0
s
77 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:34:34.59 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン「(だが魔法が封じられようと策はある、あのカードさえ来れば!) 我のターン! ドロー!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「(ほら来たぁ!) スコールはサイレント・ソードマンに効果を封じられ使用出来ない」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「だがなぁ! 我にはこの愛しいモンスターがいるのよぉ! 我は手札より雲魔物(クラウディアン)−キロスタスを召喚!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「キロスタスの効果によりキロスタスにカウンターを3つ置く!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「貴様、キロスタスの効果を知ってるか? キロスタスは自分に乗ってるカウンターを2つ取り除くことで相手モンスターを破壊する!」
《雲魔物(クラウディアン)−キロスタス》
効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻 900/守 0
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた
モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
このカードに乗っているフォッグカウンターを2つ取り除く事で、
フィールド上のモンスター1体を破壊する。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:37:29.78 ID:/G9PhJW40
支援
79 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:37:36.56 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン「貴様にはそのサイレント・ソードマンしかデッキにないと言ったな!」
「あぁ、そこに嘘偽り虚言妄言はない」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「そうか、それを聞いて心底安心した!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「つ・ま・り・だ! 貴様のそのモンスターを除去さえすれば貴様に勝ち目はない!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「うはははははは、死せぇ! にっくき沈黙の剣士よぉ!」
「まだ……サイレント・ソードマンを墓地送りにするわけにはいかないぜ! オレ達が勝つまではなぁ! 罠発動! 連鎖除外(チェーンロスト)!」
「連鎖除外(チェーンロスト)の効果によりキロスタス、さらにお前のデッキのキロスタスも全て除外する!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「連鎖除外(チェーンロスト)? 除外? 全てのキロスタスが?」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「Noooooooooo! マイハニー、キロスタスゥ!」
《連鎖除外(チェーンロスト)/Chain Disappearance》
通常罠
攻撃力1000以下のモンスターが
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動する事ができる。
そのモンスターをゲームから除外し、
さらに相手の手札とデッキから除外したカードと同名カードを
全てゲームから除外する。
その後デッキをシャッフルする。
「これでお前はもうキロスタスは使えない。オレのターン、ドロー!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:38:35.31 ID:PXexP0MP0
マイハニー支援
81 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:38:44.12 ID:DmDUQnWJ0
「サイレント・ソードマン! もう一度タービュランスに攻撃! ぶった斬れ! 沈黙の剣 LV7!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン LP4000→2000「ぐおわ……!」
「クラウディアンは倒せはしないがてめえも守備表示には出来ない。倒せねぇなら貫いててめえ自身をぶっ倒す! カードを1枚セットしてターンエンド!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン
LP :2000
手札 :1枚
モンスター:アルトス、タービュランス
魔法or罠 :雲魔物のスコール 天空の聖域
伏せカード:なし
メイ
LP :800
手札 :なし
モンスター:サイレント・ソードマン LV7
魔法or罠 :なし
伏せカード:2枚
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:39:31.91 ID:/G9PhJW40
支援
83 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:39:35.44 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我のターン……ドロー!(こいつは!)」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「ふは……ふははははは! 貴様はさっきガチンコ勝負と抜かしたな?」
「あぁ、言ったぜ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「いいだろう! なら貴様のサイレント・ソードマンを超える攻撃力をぶつけるしかなさそうだ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我はタービュランスの効果発動! タービュランスのカウンターを3つ取り除き、雲魔物−スモークボールを3体特殊召喚する!」
《雲魔物(クラウディアン)−スモークボール》
通常モンスター
星1/水属性/天使族/攻 200/守 600
小さな小さな雲魔物の子供雲。ひとりぼっちが大嫌いで、
仲間たちとそよ風に乗ってゆらゆらと散歩をするのが大好き。
「今更効果のないモンスターを出してどうするっていうんだ?」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「こうするのだよぉ! 我は我の全ておモンスターを生け贄に、雲魔物(クラウディアン)−ニンバスマンを召喚する!」
「攻撃力1000か、そいつじゃサイレント・ソードマンに勝てねえな」
84 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:40:08.12 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン「はっ! よく見ろ! このカードは召喚時に生け贄に捧げた水属性の数だけ攻撃力を上げる!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「ニンバスマンは5体のクラウディアンをその身に吸収した! よって攻撃力は3500だ!」
《雲魔物(クラウディアン)−ニンバスマン》
効果モンスター
星5/水属性/天使族/攻1000/守1000
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードを生け贄召喚する場合、自分フィールド上の水属性モンスターを
任意の数だけ生け贄にできる。このカードの生け贄召喚に成功した時、
生け贄に捧げた水属性モンスターの数だけフォッグカウンターをこのカードに置く。
このカードの攻撃力はフォッグカウンター1つにつき500ポイントアップする。
アイ・オブ・ザ・タイフーン「つまり貴様を上回ったわけだ! これで終わりだ! ニンバスマンでサイレント・ソードマンを攻撃!」
「確かに強いな、そいつは。オレも燃えてきた」
「だがてめえのモンスター、クラウディアンは致命的な弱点を抱えてる。」
85 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:40:34.15 ID:DmDUQnWJ0
「罠発動! 鎖付きブーメラン! 鎖がてめえのニンバスマンに絡みつき、表示形式を変更する!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「な……ニンバスマンも破壊だとぉ!」
実態のない雲……だがそこに鎖が入り込み、ニンバスマンの体は四散し玉砕された。
《鎖付きブーメラン/Kunai with Chain》
通常罠
次の効果から1つ、または両方を選択して発動する事ができる。
●相手モンスターが攻撃をした時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体を守備表示にする。
●このカードは攻撃力500ポイントアップの装備カードとなり、
自分フィールド上に存在するモンスター1体に装備する。
「だが2番目の装備効果は発動しない。剣士はブーメランじゃなくて剣が武器だからな!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「く……ターンエンド!」
「オレのターン、ドロー!」
「お前の場はがら空き! 終わりだ! サイレント・ソードマン LV7でダイレクトアタック!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「手札からクリボー発動ですぅ……」
《クリボー/Kuriboh》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
手札からこのカードを捨てる。
自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。
この効果は相手のバトルフェイズ中のみ使用する事ができる。
86 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:41:20.36 ID:DmDUQnWJ0
「(何で雲魔物にクリボー入れてるんだろう……。それにしてもメイちゃん、もう少しだったのにぃ!)」
「てめえも粘るな! いいぜぇ、ターンエンドだ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン
LP :2000
手札 :なし
モンスター:なし
魔法or罠 :雲魔物のスコール 天空の聖域
伏せカード:なし
メイ
LP :800
手札 :1枚
モンスター:サイレント・ソードマン LV7
魔法or罠 :なし
伏せカード:2枚
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我のターン! ドロー!」
つマシュマロン
《マシュマロン/Marshmallon》
効果モンスター(制限カード)
星3/光属性/天使族/攻 300/守 500
裏側表示のこのカードを攻撃したモンスターのコントローラーは、
ダメージ計算後に1000ポイントダメージを受ける。
このカードは戦闘によっては破壊されない。(ダメージ計算は適用する)
アイオブザタイフーンに不覚にも萌えた保守
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:41:57.30 ID:PXexP0MP0
マシュマロ\(^o^)/
支援
89 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:42:03.31 ID:DmDUQnWJ0
アイ・オブ・ザ・タイフーン「(勝った! 今度こそ確実に!)」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「(あの人間の残りライフは800、マシュマロンが攻撃されればその時点で我の勝ち!)」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「我はモンスターをセット! ターンエンド!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「人間! 一つ教えておいてやろう! 今ここに伏せたカードはマシュマロンだ!」
「あぁ? だからどうした?」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「こいつに攻撃すればお前は1000のダメージをくらう! 故にお前は終わる!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「さぁどうする? 攻撃して自滅ゥ? それともビビって除去が来るまで引きこもりィ? ターンエンドォ!」
90 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:43:14.01 ID:DmDUQnWJ0
「(何故わざわざこいつは教えるのか……ブラフ? それとも本当にマシュマロン?)」
「(メイちゃんは……どうするの?」
「そんなの……関係ねえなぁ! オレのターン! ドロー!」
「オレはそんなことじゃ止まらねえぜ、見くびんなよ!」
「サイレント・ソードマン LV7! その裏守備をぶった斬れ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「ハハハハハハ! かかったなぁ! 攻撃宣言してよな? え? 挑発すればお前なら攻撃してくると思ったよぉ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「伏せは本当にマシュマロンなのだ! これで終わったぁぁぁぁ! よっしゃぁぁぁぁあ!」
「オレが終わるんなら、その前にてめえを終わらせてやるよ!」
91 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:44:18.76 ID:DmDUQnWJ0
「これでファイナルだ! 最後の罠発動! ストライク・ショット!」
「サイレント・ソードマンの攻撃力は700ポイントアップし、貫通効果を得る!」
《ストライク・ショット/Strike Slash》
通常罠
自分フィールド上のモンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
ターン終了時までそのモンスターの攻撃力は700ポイントアップする。
そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
サイレント・ソードマン LV7 攻撃力2800→3500「…………!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン「マ、マシュマロンの効果はダメージ計算後……ライフが0になるのは我が先ぃ!?」
「ぶった斬れ! サイレント・ソードマン! 沈黙の剣 LV7! ストライク・ショットォ!」
アイ・オブ・ザ・タイフーン LP2000→0「わ……我は! この世界に愛の風を運びし……愛・オブ・ザ・台風だったのに……!」
マシュマロンに攻撃後、サイレント・ソードマンは巨大な大剣でアイ・オブ・ザ・タイフーンを上段からぶった斬る。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:44:57.28 ID:3BCJCICp0
そうだったのかwwww
93 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:45:11.85 ID:DmDUQnWJ0
前回の機械王同様、アイ・オブ・ザ・タイフーンも光の粒子となって四散し、カードの姿へとなった。
オレはそれを拾う。
サイレント・ソードマン「…………」
サイレント・ソードマンはオレのほうを見て、何も言わずにその姿を消した。
だがオレにはサイレント・ソードマンの声が微かに聞こえた気がした。
「いい闘いをさせてもらった。また何かあったら呼ぶがいい、力を貸そう」 と。
「いやぁ、また勝っちゃったねぇ。メイちゃん♪」
勝利の余韻に浸る間もなく、アイ・オブ・ザ・タイフーンのカードを拾ったユキがオレの元へと駆け寄った。
「ユキ、思ったんだが。これってかなり騒ぎになるんじゃないか? ここまで精霊の姿とか見られてると……」
「あらん、天下無敵のメイちゃんがそんな心配? でもねぇ、心配することはないよぉ。他の人には見えないようにしてあるから」
「どういうことだ?」
「あたしにはねぇ、サーチするのともう一つ力があるの」
支援ー
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:45:42.25 ID:/G9PhJW40
愛・オブ・ザ・台風吹いたwwwwwwwwwwwww
支援
96 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:46:09.47 ID:DmDUQnWJ0
そう言って筆時で何か文字のような物が書いてあるお札のようなものをユキはオレに見せた
「このお札での『絶対決闘領域(インビンジブルデュエルフィールド)』の展開」
インビ……何だ?
「『絶対決闘領域(インビンジブルデュエルフィールド)』、一部分をちょっとこの世界から隔離して見えなくする。って感じらしいよ」
らしい……ってことは恐らくDユニットを渡したやつがユキにこの札も託したのだろうか。
「えっと、それで相談があるんだけどぉ。メイちゃん、あたしと組まない?」
「あたしの力とメイちゃんの『精霊召還』、つまり精霊をカードにして異世界に還す力があればこの付近の精霊は倒せるよね♪」
「オレの力ってそういうやつだったのか……精霊召還」
「そうだよ。昨日の機械王もあたしが一回デュエルでやっつけたんだけどねぇ、だけど精霊を異世界に還す力はあたしにはないからまた悪さをしだしたんだわん♪」
「絶対決闘領域(インビンジブルデュエルフィールド)の展開も今のところ一日一回しか出来ないようだしどうしよう……ってところでキミが現れたんだよねぇ♪」
「つまり……昨日のオレの決闘は見られていた可能性があるわけだな」
「ま、それは夜暗かったし大丈夫だってぇ♪ で、どうする?」
「あたしと……精霊退治屋。スピリット・スレイヤーをやる?」
「あぁ、もちろんいいぞ。オレはこういうのを待っていたんだ」
「ようし決まりッ! あたし達二人の精霊退治屋、結成だよっ♪」
支援
98 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:47:20.58 ID:DmDUQnWJ0
オレ達はその後連絡先を交換し、また明日会うことにした。
どうやら精霊は最高は一日一回ほどしか現れないから今のところは大丈夫らしい。
精霊退治屋……か。ワクワクしてきた。
これもオレの宿命、今回もちょっと危うかったがこれからもこんなバトルが出来るなら文句はない。
その日の夜オレに待ち受けていたのはお弁当を忘れた姉上のコブラツイストだった。
弁当忘れたのは姉上が悪い……など言い訳は出来ない、姉上に落ち度があることなんて過去現在未来において存在はしないのだ。
痛かったけど、姉上の感触が味わえて少し嬉しかったり。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:47:23.56 ID:PXexP0MP0
支援
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:47:59.49 ID:3BCJCICp0
なんという百合
101 :
百合園 ◆P3/1MZ9Px2 :2007/10/29(月) 21:48:14.64 ID:DmDUQnWJ0
投下オワタ\(^o^)/
ブーン出すの忘れてたことに今気づいたが次からちゃんと出ます。
次回第三話は初心者な主人公へのチュートリアル編
1人称が俺のヒロイン・・・・・・東方か!!?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:49:46.81 ID:AdYLFJ4M0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:49:52.19 ID:3BCJCICp0
乙様なんだぜ。
んじゃ次は俺が投下でいいか?
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:50:24.86 ID:PXexP0MP0
乙様ー
乙様ー
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:51:23.33 ID:/G9PhJW40
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:51:32.16 ID:DmDUQnWJ0
最近連続で投下してる俺。
風邪引いて微妙に頭痛いが1日1話のペースでさっさとストック消化するんだぜ
( ^ω^)「さぁ、始まるザマスよ」
(;^ω^)「誰か!返事してくれお!!寂しくて死にそうだお!!」
ξ゚听)ξ(可愛そうなブーン・・・)
第3話「始動!誠の最終兵器アームドガンナー!」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:52:18.23 ID:DmDUQnWJ0
>>102 東方はわからない……何で主役を女にしたのか、後に引けない
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:53:30.36 ID:/G9PhJW40
支援
――カードショップにて
誠「・・・だよねー臭いよねー」
( ^ω^)「うんうん臭い臭い」
ξ゚听)ξ「臭くてやってられないわ」
(;´・ω・`)(ぼ・・・僕の事?)
ガランガラン
川 ゚ -゚)「やぁ、みんな」
ξ゚听)ξ「あら、クーちゃんこんにちは」
( ^ω^)「おっ?クー!おいすー。ここに誠もいるおー」
誠「うぇーっす。こんちゃーっす」
川 ゚ -゚)「店長、いきなりで悪い。シングルで買いたいのがあるのだが」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:53:48.32 ID:PXexP0MP0
支援
(´・ω・`)「あぁ、何が欲しいんだい?」
川 ゚ -゚)「それはね・・・ゴニョゴニョクセェwwゴニョゴニョ・・・」
(;´・ω・`)「・・・いや、それはないよ。ってか、普通にストラクのボスカードが欲しいならストラク買えよ、しかもさり気なくくせぇとか言ってんじゃねーよ、ブチコロスゾ」
川 ゚ -゚)「チッ」
(;´・ω・`)「(こいつ・・・)まぁ、そう言わずに。ストラクならここにズラりと並んでるから」
川 ゚ -゚)「それじゃこいつを1箱。金額はこれで足りるだろう?」
(´・ω・`)「毎度ー」
川 ゚ -゚)「店長、スペース借りるぞ・・・さて」
誠「ん?クーもデュエルやるのか?」
川 ゚ -゚)「あぁ、バイトで金が入ったから未完成だったデッキを完成させようと思ってな」
( ^ω^)「そういえばクーのデッキ見たこと無いお」
ξ゚听)ξ「私もね。クーはいつも解説とかに回ってたし」
誠「大抵、そういうのがどっかの空気っぽく・・・あれ?名前なんだっけ」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:54:40.35 ID:/G9PhJW40
支援
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:54:44.35 ID:2IZILydm0
誠死○ね支援
>>102 魔理沙は語尾が「〜だぜ」だったりするが一人称は「私」だぜ!
そして支援
川 ゚ -゚)「さて・・・こいつを組み込んでと・・・完成だ」
( ^ω^)「お、完成かお」
川 ゚ -゚)「うむ。早速試運転したいところだが・・・誠、いいか?」
誠「オレか?」
川 ゚ -゚)「あぁ、多種多様なデッキを持ってるお前ならちょうどいいだろう」
誠「・・・俺、ビートダウンしかないけど」
川;゚ -゚)「ま、まぁレベルデッキなら当然か・・・とりあえず安定したパワー型ので頼む」
誠「OK、んじゃこいつでいくか」
誠【機神装甲アームドガンナー】 VS 川 ゚ -゚)【不死身の黄金竜】
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:55:19.68 ID:DmDUQnWJ0
m(ry 支援
誠【機神装甲アームドガンナー】 VS 川 ゚ -゚)【不死身の黄金竜】
先手1ターン目
川 ゚ -゚)「先行はもらうぞ。ドロー」
川;゚ -゚)「(む・・・下手すると事故ってところか)手札から召喚僧サモンプリーストを召喚」
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
このカードは生け贄に捧げる事ができない。
このカードは召喚・反転召喚が成功した場合守備表示になる。
自分の手札から魔法カード1枚を捨てる事で、
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果によって特殊召喚されたモンスターは、そのターン攻撃する事ができない。
この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに発動する事ができる。
川 ゚ -゚)「誘発効果で守備表示となる」
誠(サモプリ・・・まだ読めないな)
川 ゚ -゚)「手札から巨大化を捨て、デッキからクレインを攻撃表示で特殊召喚」
聖鳥クレイン
効果モンスター
星4/光属性/鳥獣族/攻1600/守 400
このカードが特殊召喚した時、
このカードのコントローラーはカードを1枚ドローする。
川 ゚ -゚)「効果で1枚ドローだ・・・ふむ、ターンエンド」
誠(伏せなしか・・・攻撃できるモンスターがいれば攻めたい所だ)
川 ゚ -゚) LP:8000 手札:4 場:サモプリ クレイン
誠 LP:8000 手札:5 場:なし
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:56:34.52 ID:/G9PhJW40
支援
>>119 そうなのか・・・・
俺、東方かじっただけしか知らないからな
後手2ターン目
誠「俺のターン、ドロー!俺はアックスドラゴニュートを攻撃表示で召喚!」
川 ゚ -゚)「期待通りだな。高火力で来たか」
アックス・ドラゴニュート
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守1200
このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。
誠「(どうする・・・サモプリに攻撃するか・・・それとも・・・とりあえず今は場を持たせる事が先決だ)クレインに攻撃だ!貴様を屠る・・・この俺の一撃ィ!!クリティカルブレードッ!!」
川 ゚ -゚)「ガチホモ乙」LP8000→7600
誠「ガチホモなんて言わないで。結構好きなんです。戦闘終了時、コイツは守備になる。カードをセットし、ターンエンドだ」
川 ゚ -゚) LP:7600 手札:4 場:サモプリ
誠 LP:8000 手札:4 場:アックスドラゴニュート 伏せ1
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:57:47.13 ID:PXexP0MP0
支援
先手2ターン目
川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー」
川 ゚ -゚)「私は生還の宝札を発動だ」
永続魔法
自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、
デッキからカードを1枚ドローする事ができる。
誠「む、生還の宝札・・・?」
川 ゚ -゚)「そうだ、手札よりマジックブラストを捨て、サモプリの効果発動。デッキから創世者の化身を召喚」
誠(ゲッ・・・!!)
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1600/守1500
このカードを生け贄に捧げる事で、手札の「創世神」1体を特殊召喚する。
川 ゚ -゚)「・・・よし。優先権を行使、化身を生け贄に手札から創世神を守備表示で召喚する」
創世神(ザ・クリエイター)
効果モンスター
星8/光属性/雷族/攻2300/守3000
自分の墓地からモンスターを1体選択する。
手札を1枚墓地に送り、選択したモンスター1体を特殊召喚する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:58:12.39 ID:AdYLFJ4M0
紫煙
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:58:16.08 ID:/G9PhJW40
誠sien
手堅い戦術だな支援
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:58:41.02 ID:DmDUQnWJ0
支援
誠(ちっ・・・やられた・・・!)
川 ゚ -゚)「起動効果発動。手札から光神機-轟竜を捨て、クレインを蘇生。生還の宝札とクレインの効果で2枚ドローだ」
光神機(ライトニングギア)−轟龍
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2900/守1800
このカードは生け贄1体で召喚する事ができる。
この方法で召喚した場合、
このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
また、このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
川 ゚ -゚)「更に私は創世の預言者を召喚」
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 600
手札を1枚捨てる。
自分の墓地に存在するレベル7以上のモンスター1体を手札に加える。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
なんというクリエイターボ支援
川 ゚ -゚)「クレインでアックス(ryに攻撃、そして預言者でダイレクトアタックだ」
誠(いっつもダイレクト真っ先に喰らうの俺なんだよな・・・)LP8000→6200
川 ゚ -゚)「カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」
川 ゚ -゚) LP:7600 手札:0 場:サモプリ クレイン 創世神 預言者 生還の宝札
誠 LP:6200 手札:4 場:伏せ1
アルェー?
>>126の誠のセリフが意味わからないが、何、気にする事はない。
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:00:10.31 ID:DG3sjp2A0
s
後手2ターン目
誠「俺のターン!ドロー!」
誠「飛ばすぞ!俺はライフを800払って早すぎた埋葬発動!アックスドラゴニュートを復活だ!」LP6200→5400
装備魔法(制限カード)
800ライフポイントを払う。
自分の墓地からモンスターカードを1体選択して攻撃表示で
フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
誠「アックスドラゴニュートを生け贄に、アームドドラゴン5を召喚!」
アームド・ドラゴン LV5
効果モンスター
星5/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1700
手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、
そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスター1体を破壊する。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で「アームド・ドラゴン LV7」1体を
手札またはデッキから特殊召喚する。
川 ゚ -゚)「む・・・だが創世神は殴れないはず」
誠「アームドドラゴンの共通効果忘れてるんじゃあるまいな?」
川;゚ -゚)「しまった、除去能力・・・!」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:00:46.00 ID:PXexP0MP0
支援
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:00:55.81 ID:/G9PhJW40
支援
誠「もいっちょオマケだ!手札よりレベルアップ発動!」
レベルアップ!
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在する「LV」を持つ
モンスター1体を墓地へ送り発動する。
そのカードに記されているモンスターを、
召喚条件を無視して手札またはデッキから特殊召喚する。
誠「5を墓地に送り、デッキから7を特殊召喚!」
川;゚ -゚)「しまった・・・7には・・・」
誠「そう、全体除去効果がある」
アームド・ドラゴン LV7
効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。
「アームド・ドラゴン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。
手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、
そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスターを全て破壊する。
川 ゚ -゚)「・・・だが、今の創世神を崩すには捨てるモンスター攻撃力2300以上でないといけないはずだ。そう簡単にいるわけが・・・」
誠「優先権を行使し、手札からガンナードラゴンを墓地へ送り、効果発動!」
ξ゚听)ξ「ガンナードラゴン・・・?」
( ^ω^)「確か・・・妥協召喚が出来る上級モンスターだお」
可変機獣 ガンナードラゴン
効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2800/守2000
このカードは生け贄なしで通常召喚する事ができる。
その場合、このカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。
(´・ω・`)「なるほど、ガンナードラゴンは事故要員にはなりにくく、アームドの弾丸には適役だ」
( ^ω^)「おっ、店長」
(´・ω・`)「仕事に一段落ついたからまた拝見させてもらうよ」
誠「よし、攻撃力2800以下のモンスターを全て破壊!」
川;゚ -゚)「ば・・・馬鹿な・・・」
誠「俺の手持ちのレベルデッキの中じゃ最高の出来なんだ、舐めてもらっちゃ困るぜ」
川 ゚ -゚)「確かに・・・言われてみればその理由も頷ける・・・だがまだ諦めんぞ」
誠「よし、アームド7でダイレクトアタック!」
川 ゚ -゚)LP7600→4800
( ^ω^)「おっ、誠が一気に逆転したお」
誠「カードを1枚セットし、ターンエンドだ」
川 ゚ -゚) LP:4800 手札:0 場:生還の宝札
誠 LP:6200 手札:1 場:アームド7 伏せ2
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:02:45.84 ID:DmDUQnWJ0
支援
ガンナーは機械なのにドラゴンと相性いいからな、今は変異禁止だが支援
先手3ターン目
川 ゚ -゚)「(いきなりやられたか・・・だが)私のターン、ドロー」
川 ゚ -゚)「ほぅ、これは・・・私も早すぎた埋葬を発動。蘇生対象は轟龍だ」LP4800→4000
川 ゚ -゚)「効果で1枚ドロー。轟龍でアームド7に攻撃」
誠「せめて相打ちだ!アームド7を生け贄にバーストブレス発動!」
通常罠
自分フィールド上のドラゴン族モンスター1体を生け贄に捧げる。
生け贄に捧げたモンスターの攻撃力以下の守備力を持つ
表側表示モンスターを全て破壊する。
川 ゚ -゚)「・・・ならば、私はそれにチェーンさせ、手札から神秘の中華なべを発動する」
速攻魔法
自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。
生け贄に捧げたモンスターの攻撃力か守備力を選択し、
その数値だけ自分のライフポイントを回復する。
川 ゚ -゚)「轟龍の攻撃力を選択、よってライフ2900回復だ」LP4000→6900
誠「ちっ・・・」
(´・ω・`)「・・・ふむ、けどクー君にとっては一時しのぎにしかならないかもね」
( ^ω^)「この状態だと確かに・・・次にはほぼ確実に誠に攻められるお」
ξ゚听)ξ「でも手札は次のドローでもたった2枚・・・それで事故っていれば・・・どうかしらね」
(´・ω・`)「まぁ、お互い様ってことだね。この後どう傾くか楽しみだ」
川 ゚ -゚)「ターンエンド」
川 ゚ -゚) LP:6900 手札:0 場:生還の宝札
誠 LP:6200 手札:1 場:伏せ1
後手3ターン目
誠「ドロー!(・・・今は少しでもダメージを与えるべきかな)」
誠「俺はガンナードラゴンを妥協召喚!更にカードトレーダー発動」
永続魔法
自分のスタンバイフェイズ時に手札を1枚デッキに加えてシャッフルする事で、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
誠「ガンナードラゴンで攻撃だ、マルチトレースミサイル!」
川 ゚ -゚)LP6900→5500
誠「ターンエンド」
(´・ω・`)(ふむ、この状況で妥協召喚のガンナードラゴンで仕掛けてくるとは・・・となるとあの伏せはあれかな?)
川 ゚ -゚) LP:5500 手札:0 場:生還の宝札
誠 LP:6200 手札:1 場:ガンナードラゴン(妥協召喚) カードトレーダー 伏せ1
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:04:40.41 ID:PXexP0MP0
支援
先手4ターン目
川 ゚ -゚)「私のターン・・・轟龍以外の5枚をデッキに戻し、貪欲な壷発動。2枚ドローだ」
川 ゚ -゚)「私は手札から死皇帝の陵墓を発動する」
フィールド魔法
お互いのプレイヤーは、生け贄召喚に必要なモンスターの数×1000ポイントの
ライフを払う事で、生け贄モンスター無しでそのモンスターを通常召喚する事ができる。
川 ゚ -゚)「死皇帝の陵墓の効果でライフを2000払い・・・今こそ目覚めよ、黄金の龍」LP5500→3500
誠(む・・・?)
川 ゚ -゚)「フェルグラントドラゴン!」
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2800
このカードはフィールド上から墓地に送られた場合のみ特殊召喚する事が可能になる。
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するモンスター1体を選択する。
このカードの攻撃力は、選択したモンスターのレベル×200ポイントアップする。
( ^ω^)「・・・攻撃力2800かお」
ξ゚听)ξ「え、でもあれがクーの切り札・・・?私が言えたことじゃないでしょうけどちょっとパワー不足じゃ・・・」
(´・ω・`)(・・・いや、あのカードは・・・)
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:05:47.83 ID:DmDUQnWJ0
支援
川 ゚ -゚)「伏せがあろうとなんだろうと・・・フェルグラントドラゴンでガンナードラゴンに攻撃!」
誠「おっとまった!ガンナードラゴンを対象に亜空間物質転送装置発動!」
通常罠
自分フィールド上の表側表示モンスター1体を選択し、
発動ターンのエンドフェイズまでゲームから除外する。
川 ゚ -゚)「ほぅ・・・だがこれでダイレクトアタックを問題なく通すことが出来る。フェルグラントドラゴンで攻撃、メガフラッシャー!」
誠「ちぃっ・・・」LP6200→3400
( ^ω^)「・・・おっ?今のは戻さないほうが正解だったんじゃないかお?」
(´・ω・`)「いや、彼は亜空間を利用することでガンナードラゴンを・・・」
川 ゚ -゚)「ターンエン・・・」
誠「おっと、ここで亜空間に飛ばされたガンナードラゴンは帰ってくる」
ξ゚听)ξ「あ、まさか・・・」
誠「そう、一旦フィールドを離れたガンナードラゴンは妥協召喚のデメリットを失い、攻撃力守備力が元に戻る」
( ^ω^)「・・・だけどまさかこれだけのために誠は亜空間物質転送装置を?」
(´・ω・`)「いや・・・考えてもみなよ」
( ^ω^)「おっ?」
黄金ってフェルグラントか。Vドラかと思ったぜ支援
(´・ω・`)「亜空間物質転送装置はね、貧弱なレベルアップモンスターの保護。相手の魔法・罠・効果にチェーンして回避などと使用方法は多岐に渡る」
(;^ω^)「・・・マジかお、なんか今までの誠のデッキはパッとしなかったけど・・・」
ξ゚听)ξ「・・・このデッキ、ここまでのシナジーを考えているなんて・・・亜空間ぶっしとぅてんsあばばばばばばばば」
(´・ω・`)「やーい、噛んだ噛んだ。・・・と、まぁさっき言ってたように、彼にとってのレベルデッキ最強と言うだけはあるね」
川 ゚ -゚)「・・・ターンエンドだ」
(´・ω・`)(・・・さて、今のガンナードラゴンならフェルグラントと相打ちを狙える・・・だが問題はその後か・・・)
川 ゚ -゚) LP:3500 手札:0 場:フェルグラントドラゴン 生還の宝札 死皇帝の陵墓
誠 LP:3400 手札:1 場:ガンナードラゴン カードトレーダー
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:08:11.78 ID:/G9PhJW40
支援
後手4ターン目
誠「俺のターン、ドロー!」
誠「トレーダーの効果を発動する。そしてドロー!(・・・よし、押せる!)」
誠「俺も始皇帝の陵墓の効果を使用させてもらう。手札からアームドドラゴン5を攻撃表示で召喚だ!」LP3400→LP2400
川 ゚ -゚)「くっ・・・死皇帝が仇になったか」
誠「よし、ガンナードラゴンでフェルグラントドラゴンに攻撃!グラビトン・ライフル!!」
川 ゚ -゚)「・・・これは審判の光さ。フェルグラント、迎え撃て。メガフラッシャー!」
誠「まだだ、アームド5でダイレクトアタック、ファングスラッシャー!」
川 ゚ -゚)LP3500→1100
誠「ターンエンドだ」
(´・ω・`)(これはマズいかもね・・・次、クー君があのカードを引かないと・・・)
川 ゚ -゚) LP:1100 手札:0 場:生還の宝札
誠 LP:3400 手札:1 場:アームドドラゴン5 カードトレーダー
先手5ターン目
川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー。む・・・」
川 ゚ -゚)「私はカードを一枚セット、ターンエンドだ」
(´・ω・`)(あの様子だと・・・きたかな?)
川 ゚ -゚) LP:1100 手札:0 場:生還の宝札 伏せ1 死皇帝の陵墓
誠 LP:3400 手札:1 場:アームドドラゴン5 カードトレーダー
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:09:09.57 ID:DmDUQnWJ0
支援
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:11:23.86 ID:DmDUQnWJ0
支援
支援
後手5ターン目
誠「俺のターン、ドロー!瞬殺など生温い!!己自身の不甲斐無さを思い知るがいい!!」
( ^ω^)「ちょwwwwwwwwww」
ξ゚听)ξ「GX146話wwwwwwwwwww」
誠「これで終わりだぁっ!アームドドラゴン!ファングスラッシャー!!!」
川 ゚ -゚)「よし・・・罠カード。リビングデッドの呼び声発動!」
誠「ちっ、運がいいな・・・さしずめ復活させるのは轟龍か?」
川 ゚ -゚)「いや・・・私はフェルグラントドラゴンを復活させる」
( ^ω^)「おっ?なんで攻撃力の低いフェルグラントを・・・」
川 ゚ -゚)「見ていろ、蘇生したフェルグラントドラゴンの特殊能力だ!」
ξ゚听)ξ「・・・あれ?」
( ^ω^)「攻撃力が・・・」
誠「なっ・・・4400だと?」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:12:29.07 ID:/G9PhJW40
支援
川 ゚ -゚)「フェルグラントドラゴンの効果、蘇生した時、墓地のモンスターを一体選択して、そのレベル×200の攻撃力を加算する」
誠「ちぃっ、そうか・・・で、墓地には轟龍が一体のみ。よって攻撃力は1600ポイントアップってことか」
川 ゚ -゚)「そういうことだ。生還の宝札の効果で1枚ドローする」
誠「(ちぃっ・・・4400?冗談じゃないな、超える手立てが・・・)モンスターを守備表示。カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」
(´・ω・`)(これがフェルグラントドラゴンの能力・・・一見地味だが、この状況での大幅なパワーアップは厄介極まり無い)
川 ゚ -゚) LP:1100 手札:1 場:フェルグラントドラゴン(攻撃力1600アップ) 生還の宝札 リビングデッド 死皇帝の陵墓
誠 LP:3400 手札:0 場:アームドドラゴン5 裏守備1 カードトレーダー 伏せ1
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:13:27.90 ID:/G9PhJW40
支援
先手6ターン目
川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー。瞬殺はできなかったようだな。私はクレインを召喚」
( ^ω^)「大変だお・・・あの伏せが攻撃を防ぐものでないと・・・」
ξ゚听)ξ「えぇ・・・これは誠が・・・」
川 ゚ -゚)「フェルグラントドラゴン、ヤツのアームドドラゴンに審判を下せ、メガフラッシャー!」
誠「ぬあっ・・・!」LP3400→1400
川 ゚ -゚)「どうやらその伏せ、この状況下では使えないようだな。クレインで裏守備に攻撃」
誠「・・・さぁ、どうかな。裏守備はメタモルポットだ。お互い手札を全て捨ててカードを5枚ドローだ」
川 ゚ -゚)「ふむ、ここでメタポか」
誠「こちとらしぶとさがウリでね」
川 ゚ -゚)「・・・まぁ、いい。メインフェイズ2でカードを1枚セット。ターンエンドだ」
(;^ω^)「このままじゃ誠が・・・」
川 ゚ -゚)(仮に、ヤツがもしも攻めの起点を作って攻撃してきても・・・この伏せと手札なら次のターンには確実に・・・メタモルポットを使用してもダメだったようだな)
川 ゚ -゚) LP:1100 手札:4 場:フェルグラントドラゴン(攻撃力1600アップ) 生還の宝札 リビングデッド 伏せ1
誠 LP:1400 手札:5 場:カードトレーダー 伏せ1
後手6ターン目
誠「(くっ・・・どうするかな、あがけるだけあがいてみっか)俺のターン、ドロー!」
誠「トレーダーの効果で今ドローしたカードを戻して、ドロー!」
誠「・・・ふぅ」
川 ゚ -゚)「どうした?」
誠「いや、ちょっとやってみるだけやってみっか。まずは貪欲な壷発動」
誠「・・・対象は、アームド5以外の全てのモンスターカード5枚だ。デッキに戻し、シャッフル。そして2枚ドロー」
( ^ω^)「どうなるんだお・・・!」
(´・ω・`)(おっと、私としたことが・・・忘れていた、アームドドラゴンにはまだ可能性がある。それは・・・)
誠「・・・よし、俺の勝ちだ」
川 ゚ -゚)「何?」
誠「俺は・・・手札からレベル調整を発動!」
( ^ω^)「おっ?これは・・・」
(´・ω・`)「レベルモンスター専用の蘇生カードだね」
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:15:03.77 ID:PXexP0MP0
支援
通常魔法
相手はカードを2枚ドローする。
自分の墓地に存在する「LV」を持つモンスター1体を、
召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できず、
効果を発動及び適用する事もできない。
誠「もちろん、蘇生対象はアームド5を選ばざるを得ない。カードを2枚ドローするんだ」
川 ゚ -゚)「ありがたいな・・・だが、そんなハリボテ同然のアームドドラゴンでどうする・・・?」
誠「こうすんのさ!手札からレベルアップ発動!」
川;゚ -゚)「2枚目・・・だと?」
誠「悪いな、各デッキに2枚以上はレベルアップいれてんだ。デッキからアームド7を特殊召喚!」
川;゚ -゚)「だが、まだ攻撃力は届かないぞ?」
誠「いぃや、まだ切り札はある!アームドドラゴン7を生け贄に・・・」
(´・ω・`)「さぁ、来るよ」
(;^ω^)「アームドドラゴン7を生け贄・・・ってまさか」
支援!レベル調整の使いにくさは異常
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:16:28.93 ID:/G9PhJW40
支援
誠「そのまさかだ、来い!アームドドラゴンLV10!!」
川;゚ -゚)「馬鹿な・・・っ」
アームド・ドラゴン LV10
効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「アームド・ドラゴン LV7」
1体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚できる。
手札のカード1枚を墓地に送る事で、
相手フィールド上の表側表示モンスターを全て破壊する。
誠「そのまま効果発動だ!手札からガンナードラゴンを墓地へ送り、相手の表側モンスター全て破壊だ!!喰らえ、フルインパクトキャノン!!」
川;゚ -゚)「な・・・私のモンスターが・・・切り札が・・・一瞬で全て灰に・・・!」
誠「残念だったな、これでトドメだ!!アームドドラゴン10でダイレクトアタック!!」
川 ゚ -゚)「・・・くそっ!まだだ、罠カード発動!炸裂装甲!」
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体を破壊する。
(;^ω^)「マズいお!これじゃ・・・」
レベル調整→グリードのコンボで殴られたことがある支援
(´・ω・`)「いや・・・あの伏せは・・・!」
誠「こいつが伏せの正体だ!拝んどけ!!ドラゴンの宝珠発動!!」
川;゚ -゚)「な・・・なんだと!?」
永続罠
手札を1枚捨てる。
表側表示のドラゴン族モンスター1体を対象とする
罠カードの効果を無効にし破壊する。
誠「無論、炸裂装甲は対象を取る効果だ。手札のアームドドラゴン3を捨て、効果を無効に!」
川;゚ -゚)「くっ・・・ここまでか・・・」
誠「待たせたな、アームドドラゴンLv10。出たからには思いっきり暴れてもらうぜ、メガグラビトンウェーブ!!」
川 ゚ -゚)「ふぅ・・・」LP1100→0
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:18:40.85 ID:/G9PhJW40
支援
宝珠とは意外だったぜ支援
誠「・・・またしてもまたしても、これは間違いなくアレ以来何かが憑いている」
川 ゚ -゚)「こっちは少々不完全燃焼だったが・・・ふむ」
(´・ω・`)「うーん、クー君のデッキは・・・巨竜の復活のコンセプトをもっと極端にした感じかな?」
川 ゚ -゚)「はい。今回は上手く回せませなかったが・・・私にはあのストラクチャー、そのままでは扱えるように思えなかった。」
(´・ω・`)「そうか・・・あのカードは?」
川 ゚ -゚)「勿論入っています。今回は出せませんでしたけど・・・」
誠「あのカード?」
川 ゚ -゚)「私の切り札はもう1種類ある。機会があれば見せてやろう」
誠「へぇ・・・んじゃ楽しみにしておこうかな」
川 ゚ -゚)「だが・・・久々のデュエル、いいリハビリにはなった。ありがとう、誠」
誠「いやいや、とんでもないよ。しかし最終兵器がここまで押されるなんてな・・・コンセプトがまだ微妙か」
川 ゚ -゚)「いや・・・そういうの私は好きだぞ?」
誠「え?そう?」
川 ゚ -゚)「あぁ、お前自身も含めてな」
誠「へ?」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚听)ξ「・・・」
(´・ω・`)「・・・ペッ」
――――???
???「最近、彼の動きを見ませんね」
???「こっちの報告だと、アイツは今○○町のカードショップにいるらしい」
???「ほぅ・・・カードショップ・・・彼の性格からは想像できませんが・・・」
???「だが実際そう聞いたんだ。信用できる情報源だ、ほぼ間違いはないと見ていいだろう」
???「ふむ・・・彼は我等のレアハンターの一人によって、デッキの大半を奪われたと聞きましたが・・・確かその中には」
???「あぁ、"あのカード"は無かった」
???「・・・と、なると今はちょうど、デッキを修復しているという所でしょうか」
???「そう見てよさそうだな」
カッカッカッ・・・
???「お前達」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:20:22.68 ID:PXexP0MP0
支援
???「これはこれは・・・いかがなさいましたか?」
???「・・・そろそろタイムリミットだ。我らの計画を進めなければならない」
???「それは本当ですか?父上」
???「あぁ、猶予はないぞ。明日、レアハンターを周辺に配置させる予定だ。こちらが先にあやつを捕らえるか・・・それともあやつが餌に引き寄せられるか・・・」
???「了解しました」
???「・・・全ては」
???「私の・・・夢の成就の為に・・・」
次回予告
( ^ω^)「あれ?誠は今日いないのかお?」
ξ゚听)ξ「珍しいわね、彼ここ最近毎日来てたのに」
(´・ω・`)「あぁ、彼は君らが来る時間の前に来てるね、それもカードを買うだけだ」
( ^ω^)「・・・忙しいのかお?」
(´・ω・`)「判らないね・・・」
( ^ω^)「そうだ、店長のデッキどんなのか見てみたいお」
(´・ω・`)「あぁ、ボクのデッキかい・・・?それは見てからのお楽しみだ」
( ^ω^)「つまりデュエルってことかお?」
(´・ω・`)「ま、そんな所かな」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:21:15.88 ID:/G9PhJW40
竹光「誠氏ね 死ねじゃなくて氏ね←全国の川 ゚ -゚)愛好家の声だからな!俺は全くそんなの考えてないぞ!!」
的な支援
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:21:20.55 ID:JPOEESOO0
支援
次回 第4話「私の芸術をご覧あれ、店長の秘蔵デッキ」
誠「はい、んじゃ次は僕は出ません、出ても多分登場シーン少ないと思います」
( ^ω^)「次はドクオも来るお!乞うご期待!」
(´・ω・`)(・・・期待するほど僕のデッキ凄いものじゃないと思うんだけどな)
作者「お前じゃなくてドクオに期待なんじゃね?」
(´・ω・`)「作者、最近調子乗りすぎだ。ぶち殺すぞ」
乙様だぜ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:22:31.79 ID:DmDUQnWJ0
乙乙
以上投下終了です。
誠氏ねって初めて思いました。
これから誠君どんどん評価下がること請け合いですが、皆さん何卒よろしくお願いします。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:23:39.76 ID:PXexP0MP0
乙様であります
誠君大好きですよ、少なくとも私は
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:23:54.77 ID:/G9PhJW40
乙!
これくらいで作者調子乗りすぎと言われるなら俺の小説はどうなるんだwwwwwwwwww
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:26:24.00 ID:S4x/fgViO
女性キャラ少ない所も原作そっくりだなw
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:26:31.25 ID:JPOEESOO0
乙
>>188 昨日、ユーフォロイドの件で御叱りを受けました。
なんかSS作者としての人格ではなく、他の所での人格が調子乗ってるのを自覚してるんです。
>>189 原作って何?
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:32:56.48 ID:FoOXWuzfO
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:33:37.25 ID:DG3sjp2A0
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:42:06.32 ID:JPOEESOO0
ほ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:42:32.98 ID:mJJluEiN0
GER
ほ
ただいま執筆中
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:44:41.44 ID:0r23cfkwO
エレメンタルヒーロー
ワロス
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:51:34.24 ID:mJJluEiN0
じゃあ俺も暇だからなんか書いてくるね^^^^^
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:58:23.36 ID:AdYLFJ4M0
三
ほ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:04:49.44 ID:PXexP0MP0
九
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:10:52.67 ID:YNQNy3P9O
に
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:13:24.86 ID:mJJluEiN0
ボ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:24:11.34 ID:DmDUQnWJ0
ボ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:26:12.26 ID:AdYLFJ4M0
ボ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:33:37.58 ID:JPOEESOO0
ほ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ほ