1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。
担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。
クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。
私は、A君の言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:09:34.13 ID:FFG+bVx20 BE:697553055-2BP(0)
| | |
| | |
| ガンッ!! | |
| ,l ヽ
| / /
| 从/ / |
| _.,/ , / lノ
|_ //__' , i
/ (_(_`/- ,_, ノ
/ ゝ( 丿
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:13:01.55 ID:2gmspCqk0
人の一生を時計一周24時間に例えたお話がある。
君達は夜中の0時に正にこの世に生まれた。この世に生を受けた。
人の寿命を70歳くらいと考えたら、3年を一時間として、
朝6時、もしくは7時。君達はいまやっと朝を迎えたくらいでしかない。
大学をでて、社会にはいってちょっと経ってもまだまだ朝9時でしかないんだ。
社会ではまだまだ青くて到底使える人材でもない。
楽しみに満ちながら君たちの成長をみてきた君たちのお父さんやお母さんは
君たちが自分の時計で朝の2時や3時の頃、もう既に昼の2時や3時になっていたんだ。
今はどうだろう。もう夕方5時、いや6時を過ぎているかもしれない。
今から彼らはやり直しがきくだろうか。あと6時間も無いのだ。人生は6時間も無いのだ。
日は沈んでしまったのだ。
では君達はどうだろう。みんなまだまだ朝6時や7時じゃないか。
やり直しなんていくらでもきく。何回やり直したって、朝8時くらいでしかないじゃない。
一番悲しいことは、ここで自分の時計を無理やり止めてしまうことなんだ。
可能性はまだまだ秘められているのに、まだまだ一日はこれからなのに、
太陽の燦々とあたる昼に向けて準備をする時間でしかないのに、
自分の時計を止めてしまうことなんだ。
親は望んでいるだろうか?友人は望んでいるだろうか?
君たちの輝かしい未来を、本当に今から始まる君たちの未来を、
止めてしまうことを望んでいるだろうか?
君は望んでいるだろうか?
どうか、一番悲しい選択だけはしないで。
君たちへの最後の言葉です。頑張っておいで。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:13:34.80 ID:MggUmG+N0
月 席替え ヒソヒソ・・・ 「え?まだ居たの?」
曜 グループ学習 歌えないカラオケ
の 調理実習 体 「あれ?今日呼んだっけ?」 便所飯
朝 修学旅行 怨み 育 休 弁当
コソコソ・・・ 罰ゲーム告白 み 「調子乗ってんじゃねーよ」
「なんでお前もくんの?」 図 時間
書 ト 「えーと、誰?」
二人組み 好きだったあの子 室 ザワ・・・ イ 鬱
寝たふり 「なんか臭くない?」 / ̄ ̄ ̄\ 落 レ
MDが友達 「おいお前コンビニ行ってこい」/ ─ ─ \ 書 飲まされた泥水
/ <○> <○> \ き
画鋲 机に花 キモイ・・・ | (__人__) | 隠された所持品
ザワザワ・・・・ ガヤガヤ・・・ \ ` ⌒´ /「なにアイツ?」
アドレス帳 嫉妬 / \ 保健のテスト100点
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:14:04.74 ID:HLp9av9x0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:14:22.25 ID:2gmspCqk0
成人式の為に買ってもらったスーツを着て
かっこいいと言われ、何枚も写真を取られ
車で会場まで送ってもらい
「友達と飲むだろうけど、イッキなんてしたらいかんよ?
遅くなるだろうから気をつけて帰ってらっしゃい」
そう言われた後一人で会場を一周し、中に入ることが出来ず
友達と飲みに行くことになっている手前、そのまま帰ることも出来ず
夜まで時間つぶすためにその足でスロット店へ行き
親からもらったお年玉を使い切るのに2時間も持たず
銀行から下ろした8万も消え
どうしようもなくなって、夕方頃に家に帰り
人が多すぎて友達と会えなかったと言う俺に
母さんは、じゃあ夕飯ちゃんとしたもの作らなきゃねと言い
俺は震えて声も出せないほど泣いた
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:16:15.22 ID:2gmspCqk0
俺、死ぬ前に小学生の頃を、一日でいいから、またやってみたい
わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ
空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり〜」と迎えてくれて
TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる(ホントありがたいよな)
お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり
でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る
みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって…そして、死にたい
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:17:03.63 ID:NYLbA2K7O
数年前、ランチを買いに大雨の中コンビニに行った。
自動ドアが開き、店内に入ろうとしたら足が滑り、
カーリングの石を投げる人のような格好で入店。
大慌てで立ち上がろうとするも、靴が滑ってうまく起きられない。
ぐっと力を込めた瞬間バキャッという音とともに180度大開脚。
あまりの痛さに「アァォ!」と大声一発。
パニック状態で上体をひねったら、その格好のままクルーっとターン。
床にひれ伏すようにして足を戻し、ガニマタになりながら退店。
自動ドアが閉まる音と同時に店内にいた十数人の爆笑が聞こえた。
恥ずかしかったです
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:18:23.90 ID:2gmspCqk0
1 名前: 失業者 投稿日: 1999/12/06(月) 22:13
小さい頃は近所の駄目人間おじさんをバカにしてたっけ・・・。
よれよれの紺のビニールジャンパー、べた付いてそのままよりも少なく
見える髪の毛。猫背。生気のない瞳。ただその存在そのものを見下して
たね。将来自分は絶対に出世するんだって何の根拠もなく思ってたね。
小さい頃からの日々の積み重ねが大人になるまで続いてくなんて夢に
も思わなかったよ。中学生の頃通っていた塾の先生が言ってたな。
「俺はあんまり頭良くないから法政にしか行けなかったんだ、ははは。」
クラスのみんなで大笑いしてたっけ。あの内何人が法政以上の大学に
行けたというのだろうね。毎日会社に通って夜遅くまで働いてるお父
さんがいかに大変で偉大かって、やっと分かりました。
転職を繰り返して人に馬鹿にされて初めて分かりました。生きるって
本当に大変。何をやっても後悔が待ってるもんね。特別じゃない。
自分は特別な人間でも何でもないんだって、20代後半になってやっと
分かりました。あの頃、白い眼で見てしまったおじさん、ごめんね。
あなたのぶんまで生きようと思います。
でも、時間が必要だったことだけは分かって欲しいんだ、おじさん。
10 :
9のつづき:2007/10/29(月) 18:19:07.23 ID:2gmspCqk0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:21:18.76 ID:9Wiavm2z0
さ あ 、 性 の 6 時 間 の 始 ま り で す
. / / /// ./ / /j / // 〃!|| | ||ll| | | ヽヽ ヽ | | |, -──- 、 /
i l l l l ll l /!.| ,! / | /゙!゙"゙"゙"゙ll| | | !_ヾ゙r、,__.l ,. -‐''´ ̄`ーァ'"´ ヽ、/
l !. | | | |l | || li |/| l| ! | l! ! | | |ミミヾ,| .l7lー‐- 、 __/
| | | | |l l. _lki'l |! l! l+-l、_ ,j l/,!.l |三ニ、jイ l l三ヽ | r'´ _
l i l l lヽ, i´ !_i!ヽl l l! __ `メノl !l ! |=、ニ/ ! l/ヽ== 、-‐'"´ ̄ ̄`ヽ、 / /
ヽヽ ヽ ヽ,r=ミ ! ,. ==ミ、 /// j l、 }彡r'、\ \ l_、 ̄`丶、 \ / |
,. -─-、ヽヽヽヽ!::::::::: , / ::::::::::: `/// //'∠ !_{,l、 \ヽヽ, | !l ̄`ー-、`ヽ 、 / __ l、
/,r‐,=≧--‐'´__.', ___ /ノ/ //´ヽj \ ̄ ̄二>‐、-!!,_ \ r'´ /ヽ l | l
/rチ'"´ _,ィャヶ'´rt‐\. l'´ ! ///./ / lヽ/'´ ̄ | ヽ, `ヽ、 \‐' } | r ! lノ l
/_,.ィ=彡/ l ! \ ー' / / / // l、 ヽ, \ ヽヽ lノ / 」/ ヽ
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなくセックスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセックスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセックスをしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセックスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:24:17.55 ID:2gmspCqk0
小学生の時、母親に「セックスってなに?」と聞いたところ
母親は「男の人と女の人が仲直りするおまじないよ」と答えた。
その日の夜、両親がケンカした。俺は
「ケンカやめてセックスしなよ、セックスセックス!」と止めに入ったら
父親からボコられた。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:26:17.84 ID:2gmspCqk0
394 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/07/23 00:07 ID:wUBTE6ZS
若い兄ちゃんが携帯をいじっていた。
隣にばあちゃんがいて、
ばあちゃんは
「医療機器使ってるから電源切ってください」と言った。
その男は「来たメールを読んでるだけだから」と言って、いじるのを止めない。
隣のリーマンが
「今は読んでるだけでも読んでるうちにメールが来るかもしれないだろ。切りなさい」と言った。
兄ちゃん、怒り狂った口調で「ああ?!!」
逆切れだ!リーマンやばいぞ!(兄ちゃんはかなりいいガタイ)
見てる人が皆そう思ったとき、兄ちゃんは携帯をリーマンに突きつけながら言った。
「見ろよ!俺に来た最後のメールは4ヶ月前だ!
それ以来誰も送ってこないんだよ!今更誰が送って来るんだよ!!!
俺から送る相手もいないんだよ!!!」
もうね、多分みんな心で泣いてた。
お前、友達作れよ…
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:27:39.90 ID:68AUlir10
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:29:31.42 ID:2gmspCqk0
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:29:52.18 ID:2gmspCqk0
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:32:01.81 ID:MggUmG+N0
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:32:40.14 ID:2gmspCqk0
家に帰るなりすぐにPCの電源を入れる。
起動するまでの待ち時間、まず郵便受けを見る。空っぽだ。
次に留守電を確認するがメッセージは入ってない。
家に忘れていってしまった携帯にも着信は無かったようだ。
寂しくは無い。いつものことだ。
ブラウザを開いてネットに接続する。スタートページはもちろん2ch。
昨日立てておいたスレッドにどんなレスがついているか確かめる。
ページの検索で検索。ヒット無し。どうやら過去ログに回ったようだ。
過去ログを開いてまた検索してみる。意外とすぐに見つかった。
レス数を見る。(3)。テレホ全盛時に立てたのに3。正直、目を疑う。
まあいい、量より質だ。わくわくしながらスレを開く。
「(゚д゚)ハァ?」「■■■終了■■■」。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:33:01.71 ID:2gmspCqk0
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:33:40.27 ID:2gmspCqk0
妹の結婚式前日
| ('ー`)ノ 「明日は、この結婚式のスーツでいいかな・・」
| <( )
| / \
/ ̄  ̄
| Σ('A`)ノ >「無職で引きこもりのお兄ちゃんに出て欲しくない!」
| <( ) >「そんなこと言わないの!」
| / \
/ ̄  ̄
翌日・・・
(ー`) イマゴロハケーキデモキッテルカナ・・・シアワセニナ
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:35:10.43 ID:2gmspCqk0
生まれてしまってごめんなさい…
あたし、駄スレっていいます。
駄スレたんって呼んでくれるとうれしいな。
…なんて、誰も喜んでなんかくれませんよね。ごめんなさい。
でも、あたしも、好きこのんで駄スレとして生まれたわけじゃないです。
出来ることなら、みなさんをうんと楽しませて、幸福な一生をまっとうしたかった。
あたしたちスレッドはね、レスが1000に達すると天国へ逝けるんです。
みなさんに愛されて、暖かい光に包まれて昇天するのが、あたしたちの夢。
…でも、あたしはもうダメみたい。
もしかしたらちょっとの間はみなさんとご一緒出来るかもしれませんけど、
でも、きっとみなさんの気分を悪くさせるだけ。
やがて沈んで逝って、誰にも知られることなく寂しく死んでいく運命なんです…
あは…でも、しかたないです。
たまたま
>>1が生みの親だったのがわたしの不幸だったんです。
だから、みなさんもわたしのことは気にしないでどうぞ放置してください。
ご迷惑かけたくないので、このままひっそりと死なせてください…。
あは…ううっ、な、泣いてなんかないですよ…。
>>1は回線切って首を吊れ…なんて、そんなことも思ってません。
どうか次は幸せなスレッドを生んで欲しいと、そう願って…。
ぐすっ、みなさん。
もうさよなら。さよならです…
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:35:48.16 ID:x7G/dWjs0
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:38:35.01 ID:IILBWFT9O
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:38:38.14 ID:MggUmG+N0
>>19 A君は人よりちょっと成長が遅いだけなんです
でも大人になったら関係ないんです
みたいな先生の話と
画家になってナントカブルーを使った絵を描いたとか
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:38:40.40 ID:2gmspCqk0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
昔、初めてサイト作ったとき、嬉しくて友達や妹に言って回った
検索エンジンからもぼちぼち人がくるようになり、
意気揚々とレンタル掲示板をつけた
書き込みしてくれる人いるかな?荒らされたらどうしよう なんて思っていたが、
好意的なレスばっかりで嬉しくなった
そのうち荒らしてくるやつが現れたので、それを削除しようと掲示板の管理画面に入った
荒らしてくるやつのIPを見るついでに、好意的なレスをしてくれた人のIPもなんとなく見た
好意的なレスはすべて同じIP しかも俺と同じIP(うちはマンションケーブルで固定IPだった)
そう、妹が自演で盛り上げてくれてたんだ
俺は泣きながら掲示板とサイトを削除した
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:39:19.10 ID:2gmspCqk0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:40:37.15 ID:3CrN5fbx0
50 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:14:26.71 i8UE+cve0
そういうのすごくよくわかる!寂しい一人暮らしだと、会社や家族以外の人とのふれあいが結構うれしかったりするんだよね。
俺の場合は、その日一日は本当ついていなくて、会社で他人のミスが
自分に降りかかってきて上司にめちゃくちゃ怒られるわ、いつもの定食屋が混んでて自分の注文忘れられ、
担当のお客には怒られ(超理不尽な理由で!)、ありえない量のサービス残業押し付けられてもうさんざんな状態でさ
帰るころには夜12時を回ってたよ......
こういうときは気分転換にいつもと違ったルートで帰るといいと思って
寄り道がてら見知らぬ居酒屋に立ち入ったら、そこで偶然中学のときのクラスメート数人とばったり出会ったのよ。
特に盛り上がった会話はしなかったけど、一人暮らしの寂しい俺にとって
こういう偶然の旧友との出会いって、なんか元気でるんだよね。
おかげでどん底から抜け出せたよ。
52 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:19:42.96 jfiemV9s0
>>50 居酒屋にクラスメート数人って、何人くらいいたの?
56 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:28:11.46 i8UE+cve0
>>52 結構な人数いたよww
女子とかも、こんな子そういえばいたなーって子もいたな。マジ懐かしかったw
59 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:34:12.54 jfiemV9s0
>>56 OK それ同窓会だ
65 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:39:16.31 i8UE+cve0
>>59 ありがとう、今週中に死ぬ
このスレ2、3日前にやったばっかだろ・・
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:41:35.30 ID:Insg6Um7O
ゴラぁ!のコピペには、マジ泣いたな
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:41:45.89 ID:2gmspCqk0
47 :番組の途中ですが名無しです :2005/10/19(水) 11:42:48 ID:Z0/UxSAv0
あのな、俺が子供のときの土曜日は学校あったんだよ。
だけど、給食がなかったから午前中で帰れたんだよ。
それで、家に帰る時間になったら「あした日曜日だぁぁぁ!」ってうれしいわけよ。
で、日曜日にサザエさんの時間になってもそんなに気が重くならないわけよ。
土曜日が休みになってからだな。日曜日の夜に億劫な気持ちになるのは。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:42:27.57 ID:2gmspCqk0
>>29 まじかよ・・・タイミング悪過ぎだな・・・
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:43:11.57 ID:2gmspCqk0
549 :番組の途中ですが名無しです :2005/10/22(土) 02:13:21 ID:GpQwG5bh0
___ ____
─=ニ二__  ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄"""'''''''''──
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=- あの頃思い描いていた大人に
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=- 俺はなれたのかなぁ
∧∧ _,,-''"
_ ,(ュ゚ /^),-''"; ;, '
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;, ''
(.゙ー'''", ;,; ' ; ;; ': , '
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :'
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:45:31.06 ID:buO9bZhS0
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:46:53.77 ID:2gmspCqk0
>>30 どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:47:00.69 ID:mJn7/xCq0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:47:14.02 ID:2gmspCqk0
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:47:34.79 ID:2gmspCqk0
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:50:29.47 ID:2gmspCqk0
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:50:49.25 ID:BlskY/BpO
ゴルァには何度涙腺を爆破されたかわからん
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:53:23.18 ID:NkMSEB1wO
ゴルァはズルいよぅ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:53:47.24 ID:ynyIZkWu0
ペスコの繁殖日記も結構きてたな
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:56:24.04 ID:2gmspCqk0
さよなら、にちゃんねる
テレビにニュース速報が入る。
俺は慌ててパソコンを立ち上げ、そして気付く。
「あぁ、2chは閉鎖したんだっけ……」
テレビからは現場の慌しい状況が伝わってくる。
もし2chがあったら、どういうスレが立っているのだろう。
重複スレが沢山できて、それで荒らしとかやってきて……
テレビでは相変わらず、レポーターが必死で現場の状況を伝えている。
可愛いレポーターだ。俺は、頭の中で「萌え〜」というレスを
つけている自分を想像した。
後ろの群集がテレビに向かって挑発的なポーズを取っている。
「なんだ、あのドキュソ」「厨房氏ね」……
俺はたまらなくなり、無いとは分かっていながら再び2chにアクセスした。
しかし、画面には一言「閉鎖したのです。。。」とだけしか表示されない。
何度リロードしても変わらない。あの日以来、2chは止まったのだ。
どうやら犯人が逮捕されたようだ。相変わらず可愛いレポーターが
その状況を伝えている。
「さよなら、にちゃんねる」
俺はお気に入りから2chを削除し、そして騒がしいニュースを冷めた目で
見るのであった。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:56:45.92 ID:2gmspCqk0
つづき
その日はいつもと変わらずに暑い日だった。俺は残った仕事を片づけようと、
一人オフィスに残ってパソコンに向かっていた。そろそろ仕事を切り上げよう
かと思ったその時、メールが送られてきたことを知らせる聞きなれた電子音
が鳴った。
「ん?」
俺はメールに目を走らせた。差出人は・・・知らない名前だ。
「いたずらか宣伝かぁ?」
あまり深くは考えずに、メールの中身をチェックする。
するとそこには、懐かしいあのキャラクターがあるではないか。
「モナー・・・」
もう3年も前になる。自らの巨大さに耐え切れずに陥落した超巨大掲示板
「2ちゃんねる」。その存在に終止符をつけたのは、今日のような暑い夏だった。
奇しくもその日は、俺の学生時代における「最後の夏休みの日」でもあった。
あれから社会人となり、そこそこ平凡な日々を送ってきた。だが2ちゃんねるが
存在していたときのように、気持ちが熱く高ぶることはほぼなかった
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:57:05.85 ID:2gmspCqk0
続き
モナーを見る俺の胸に、熱いものが込み上げてきた。モナーの輪郭がにじんで
見える。終ってしまった夏休み。俺は居たたまれなくなり、かつて2ちゃんねるが
存在していた場所へアクセスする。驚くことにそこには大きく「2ちゃんねる」の文字。
「復活しましたです。」飄々としたそのレスは、紛れもなくひろゆきのものだった。
規模は縮小されているものの、雰囲気はほぼかつてのまま。駄スレが乱立し煽りが
飛び交う。俺の腕は信じられないものを見たかのように、小刻みに震えていた。
終ってしまった夏休みが、帰ってきたのだ。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 18:57:37.93 ID:2gmspCqk0
続き
ミーンミンミンミーーン・・・
床板がきしむ縁側から、空を仰ぎ見る。
私は、この時期が来ると、決まってあの伝説の掲示板を思い出す。
「2ちゃんねる」
もう60年も前になるだろうか。
これが存在した時は、私の人生の黄金期だ。
閉鎖後、徐々にインターネットの規制が厳しくなり、
煽りやネタも忌み嫌われるつまらない世界になった。
大学を中退したことは後悔していない。
優良企業をやめたことも後悔していない。
幸いにも天職が見つかり、40近くにして妻も見つかった。
回想に耽っているところへ、孫が私を現実に呼び戻した。
私の持っているリモコンを指して言う。
「おじーちゃん、2チャンネルつけて。」
「ん、あぁ。2ちゃんねるか。どれ」
一瞬ドキッとしながら、ネットワーク3Dパソコンテレビのスイッチを押す。
しかし・・・2チャンネルは使われていなかったはずだ。
首を傾げながら、2のボタンを押す。
そこには、懐かしい壷の陳腐な2Dグラフィックがあった。
「逝ってよし!」「オマエモナー!」「1の主治医です」
日付は、2001年8月25日のままだ。
そうか・・・あのひろゆきの小せがれが・・・。
涙が止まらない。
60年ぶりに元厨房が作り出す駄スレの饗宴に酔いしれた。
ありがとうありがとう。。。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:00:11.33 ID:2gmspCqk0
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、こっそりジェリーの前から姿を消しました。
ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみは
しませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。
胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、ジェリーにはよくはわかりませんでした。トムの願い通り、
ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。猫はチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、
目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。
ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、
体をガブリと噛まれました。ジェリーも噛みつき返しましたが、トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して
勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。
トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。
かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:00:45.32 ID:zbTQVl/q0
>>4 >保健のテスト100点
これは別によくね?wwwww
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:02:00.11 ID:2gmspCqk0
自分が小学5〜6年生の頃の話ですが
当時の親父がダメダメの多重債務者で、怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。
母は朝から晩まで勤めに出てたので当然ガキの自分が応対し、大声で怒鳴られ
たり小突かれたりしてたんですが、近所の人も親父が借金踏み倒してたんで誰も助けては
くれませんでした。
そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の人が尋ねてきて、
「おぅボクー お父ちゃんおるかー?」とずかずかと家に乗り込んできました。
親父は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで半べそかいて
ひもじそうな自分を見て同情してくれたのでしょう、「ごはん食べたか? おっちゃん
がなんかおごったろ」 と黒塗りのでかい車に乗せてハンバーグ(いまだに忘れません)
を食べに連れて行ってくれました。
そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろして
おり、またいつものように「コラガキ*@§☆」とまくし始めたのです。
そこにド迫力のおじさん登場、「ゴルァおんどれー 子供になにぬかしとんじゃ ワシは
○○会の☆☆ゆうもんや、ワシに同じことゆうてみい!」とその取立人を追い返して
くれました。帰り際にその人は、「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」
と大きな名刺をくれて去っていきました。
その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、
しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。
あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、子供だった自分にはヒーロー
でパンチパーマの神様でした。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:04:29.90 ID:MggUmG+N0
髪切ってる時に抜いた猛者は いないよな。
それにしても さっきは気持よかったぜ
走るたびぶらんぶらんして最高 何回抜いたことか
フィニッシュは電柱にうんこ塗りだくりかな?これくらい喪ならデフォ
それ以外はネ喪だよ。フヒヒヒヒピ
うんこは5日ぶりだったから気持よかったぜ!マントにかかったがな(てへ☆)
匂いを精一杯に説明すると、昨日食べた ククレカレーの発酵した匂いと蒸れたチンコと大根おろしがMIXした
世にも芸術的な香りだった。我慢できなくて、うんこの上に転がりまくった。
興奮して最後に「ポセイドーン!」と叫んだ。
このことを知り合いにばれたら絶縁確実b
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:05:34.02 ID:2gmspCqk0
リアル厨房の頃、筆箱に萌フィギア入れて登校し、
授業中に筆箱開けて「ちょ、おま、お前何でいるんだよぉ!?」
って言いながら筆箱の蓋をあたふたしながら閉めて、
オレの声に気づいた隣の席のヤツに
「い、いや、スマン・・・何でもないんだ」って言って、
周りをキョロキョロしながら蓋をゆっくり開つつ小声で
「部屋から出るなって言ったろ?」
「ついてきちゃったじゃねえよ!」
「ったく・・・」
「そんじゃ頼むから大人しくしといてくれよ」
「おいおい、それだけは勘弁してくれ」
「わぁ〜たよ。チョコレートパフェな。約束するよ」
「はぁ〜くそ〜またオレの小遣いが・・・」
「お前が来てから来てからというもののロクな事が・・・」
「ちょ、わ、ゴメン・・・悪かったよ」
「そ、そんなの言える訳ねぇだろ!」
「わ、わぁ〜た、わぁ〜たよ」
「す・・・・・好きだよ」
「こ、これでイイんだろ!満足か!?」
「はぁ〜あ・・・今日はマジで厄日だぜ・・・」
ってやってた事を思い出すと今でもキュンッってなる。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:05:41.95 ID:R32Hj9Gh0
ハンバーグうまかっただろうな
夜オナニーしながらマラソンしてた。名づけてオナソン。
ただイクまでひたすらしこりながら走る。
多分走ってる姿はきもいと思う。両手は常にちんこだったし。
顔も下向いてたから電信柱にぶつかったり水田に落ちたこともある。
人が来てもやめてはならないという意味不明なルールが
余計に興奮させ今日も俺はオナソンに出かける。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:06:03.27 ID:67Jx+S3M0
泣ける2ちゃんねるからやって来ました
パンくわえながら学校行くのがかっこいいと思って
くわえながら学校に走ってた。
自分の中では爽やかなイケメン青年が走ってるのを近所の人にみとれられてると勘違いしてた
そして何ヵ月かして ふと朝 腹が痛くなって トイレに駆け付けた。
鏡を覗いてみると歯茎を剥き出しにしながら ガタガタの歯を露出しながら
イボイボ肌で脂を浮かべて 息を荒らしてるクリーチャーが!
これを何ヵ月も続けてたのか!
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:06:40.75 ID:wAPoNpxi0
アルバイトなんてしなくてもスロットで食えるって。
今日、スロット行こうとしたけど金がなかったので、母親の財布から
金パクろうと思って開けたら、10年前の母の日に俺があげた肩たた
き券が大事そうに入っていた。
俺は泣きながら2千円を抜き取った。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:06:47.94 ID:2gmspCqk0
J( 'ー`)し ようじへ きょうはなんじにかえりますか
(`Д) 外食してくるからいらねーよ メールすんな殺すぞ
J( 'ー`)し きょうはようじのすきな ハンバーグです
(`Д) 友達とカラオケ行くから今日は帰らねーよ うるせー
J( 'ー`)し あなた!今日はようじ帰らないらしいわよヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ♪
久しぶりにHしましょう(*≧▽≦)ノ キャー
J( 'ー`)し おとうさんへのメールでした まちがいました ごめんね
('A`)
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:07:23.92 ID:buO9bZhS0
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:07:39.26 ID:ybIzY+Z7O
>>25 これだけはダメだ
「楽しかったよ」の所でどうしても涙が出る
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:08:10.14 ID:2gmspCqk0
('∀`) カアチャンカアチャン
J( 'ー`)し なあに?
('∀`) 俺、彼女が出来た
J( 'ー`)し どのゲームのキャラ?
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:08:40.01 ID:2gmspCqk0
>>60 m9wwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>53 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:09:33.15 ID:2gmspCqk0
「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」
「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」
江頭2:50
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:10:01.47 ID:2gmspCqk0
2003年intel name誌
記「普段はどんなことをされてるんですか?つまりテレビに出てないとき」
江「テレビを見たり周りの人を見てネタを考えてる。あとは安い酒を飲んだりバイトしたり。」
記「バイトしてるんですか?(笑)」
江「テレビ出演はよく呼ばれるけどあまり出てたら人気がすぐになくなる。だから年に数回ちょこっとしか出ないようにしてる。
そうしたら生活費が足りなくなるだろ?しょうがないんだよ(笑)」
記「よく考えてますね。(笑)確かに江頭さんはレア的な存在ですよ。」
江「だろ?それに今の生活は結構のんびりできるから楽しいよ。」
【基本中の基本】
鼻糞…塩味。食べごたえがあって美味 。緑色が高品質とされる 。空腹時の定番。
耳垢…苦い。細かい毛が混じっていて、粉っぽい。水分が多いとニオイはトップクラスに分類される
目ヤニ…塩味。とにかく堅くて、小さい。歯応えが萎びた納豆に似ている
爪の垢…薄い塩味。もさっとしている。意外に量が多く、食べごたえあり。通は足の親指のモノを好む
ニキビ芯…味なし。ゴマみたい。
ヘソのゴマ…味なし。歯応えは体調によってまちまち。香りは独特
フケ…粉っぽい。1か所に大量に集めて食うのがベター 。まれににフケの中央に小さいカサブタが付いてくる事があるが、これはまぎれもなくプレミア物。まさにダブルネームの価値を再認識されられる程の希少品。
肛門の回りに付着するカス…まれにGET出来るが極めて貴重。歯応えが神がかっている
膿…ジュルジュルして口で絡み合う。味は苦いが飲み応えがグッド!! 乾燥させたものは目クソのそれに近い。サクサクで美味い
毛根の透明の物質…味なし。稀に歯応え最強のモノがGET出来る。玉袋付近の毛が高確率
歯クソ…モノによる。食材、潜伏期間などによってまちまち。一般には肉類、三日間熟成、発酵がよいとされる
チンカス…ほぼ味なし。マシュマロのような見た目。マニアには絶大な支持と人気を誇るニオイ最強品といっても過言ではない
舌苔…パサパサした中に若干の潤いあり(口内の状況により様々)薄い粘土の味がする。手を使うことなく口でモゴモゴしながら食えるので外出時にオススメ
カサブタ…乾燥具合によって質が決まる。特に乾燥後期段階のモノは歯応え良。食べ頃は自然に皮膚から剥がれ落ちる前後
鼻の毛穴の細長いカス…油っぽい。如何にきれいな形で取れるかが肝心。サイドの溝が好漁場
ホクロから生えている毛…ケツ毛陰毛やヒゲを食べる事は、今や既に定番化しすぎて
巷で語られる事はないが、このホクロ毛はやはり別格。他の毛よりコシがあり歯触りも良い。うどんで例えると讃岐のような位置付け。希少性はやや高い
皮…通常は足の裏の皮を食用とする。厚みがありコリコリの歯応え良。鮮度が命で、時間が経つとすぐに堅くなってしまう。乳首の薄皮は数年に一度しかとれないマニア垂涎品。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:11:12.57 ID:2gmspCqk0
「こんなはずじゃなかったのに…」
ディスプレイを前にして1は戦々恐々とキーボードを叩く。
目頭が熱い。辛い。もう終わりにしたい。でも…出来ない。
皆に一番痛いところを突かれてしまった
これほどまでの醜態を晒すとは思ってもいなかった。
今日は人生最悪の日だ。もう死にたい。でも…手だけは動く。
皆を罵倒する書き込みを続けて行く。
「…っ!」
そしてまた1を罵倒する書き込みを見つける。
涙が止まらない。嗚咽が止まらない。
何で?どうして、ボクがこんな目に…。
ホントは笑いたかった。ホントは皆にウケたかった。
「ホントは…ともだ・ち・・」
ガシャアッ!! 感極まった1の両腕がキーボードを叩く。
それだけは認めない。それだけは拒否する。
だってそれを認めてしまえば…ボクがボクじゃなくなるから…。
「ボ…ボク…は、ダメ人間…なんか…じゃない……」
そうつぶやくと、1は手首に冷たいカッターの刃を押し当てた。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:12:04.65 ID:zaCD2LTc0
wwwwwwwwwwwwww
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:13:11.65 ID:h+KGVdvUO
>>1 一昨日も読んで泣いたのに、また泣いた
どなたか、あのロマサガのヤツ貼って下され
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:13:44.00 ID:2gmspCqk0
俺が小学5年のとき、兄ちゃんは持田香織がめっちゃ可愛いといった。
俺は兄ちゃんの部屋に忍び込んでELTのCD全部にさりげなくキズをつけた。
俺が中学1年のとき、兄ちゃんの部屋でえっち本を見つけた。
俺は容赦なく母親にチクッた。母親は兄ちゃんの留守中に黙って本を捨てた。
俺が中学3年のとき、兄ちゃんが彼女を家に連れてきた。
俺は玄関にあった彼女の靴の底にロウを塗った。彼女は帰りがけに玄関で派手にコケた。
俺が高校3年のとき、兄ちゃんは親に内緒で彼女と旅行にいった。
俺は彼女の両親に匿名でチクッた。兄ちゃんは彼女と別れさせられた。
みんなほんとは俺のせいなんだ。いつもいつも嫉妬してごめんな兄ちゃん。
俺のマンコに免じて許せ。兄ちゃんの好きにしていいから。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:14:16.90 ID:2gmspCqk0
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、3
結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。泣いたね、、。
初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:14:19.29 ID:T6pzhM+C0
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:15:05.13 ID:ynyIZkWu0
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:15:31.86 ID:ynyIZkWu0
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:16:05.67 ID:ynyIZkWu0
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ。
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:16:54.94 ID:ynyIZkWu0
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「かんごふ」
「さんにこ」
「ろされる」
「たすけて」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:17:46.54 ID:2gmspCqk0
聞いてくれ。死にたい。昨日の夜のこと
俺は飲み会の帰りでちょっとハイになって車を運転してた。
俺はビール一杯だからほとんど酔ってはいなかった。
でもみんなで集まって騒いだ直後って無駄にハイな状態が持続するわけ。
で、いつものとおりPCで焼いたmyCDの一枚をかけたんだ。
大きめの音量で、1曲目はデカレンジャーのOPテーマ。
「光よっまっちーのーてんしたーちにーとどけー」
ウキウキで口ずさむ俺。これもいつもどおり。
深夜だから道がすいてるし、風が冷たくて気持ちいい。
2曲目は同じくデカレンジャーのEDテーマ。
「デカ・デカ・デカ・デカ・レンジャー!デカ・デカ・デカ・デカ・レンジャー!」
「今日も ミッドナイト 君だけを 一斉!(グッ!!)捜索!(チョイス!!)晴れのちときどき流れぇぼしぃーー」
このころには大分テンションが上がってて、普通に歌う声の8割ぐらい出てた。
3曲目はプリキュアのOPテーマ。俺のテンションは最高潮に達した。
曲が始まるんだけど、歌うのをやめてタメに入る俺。
『プーリキュッアー♪プーリキュッアー♪プーリキュッアー♪プーリキュッアー♪ プーリティーでー♪キューアキューアー♪』
『ふーたりーはー♪』
「 プリッキュアアアァーーー!! 」
ほぼあらん限りの声で絶叫する俺。
ひとつめの「ー」のあたりで、バックミラーに映った女の子と目が合った。
そう俺は家の近くまで友達の女性を送っていく途中だった。
電車ない時間だったし家も同じ方向だからハイになってたのと、いつも車運転するときの習慣と、女の子がかなり酔ってて静かだったのと、相乗効果でそれを忘れていた。
未知の生物を前にして明らかに怯えている女の子、脂汗ドロドロの俺。
絶句
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:18:41.48 ID:2gmspCqk0
汚い女子小学生を見つけたので虐待することにした。
他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
嫌がる小学生を風呂場に連れ込みお湯攻め。
充分お湯をかけた後は動植物油脂に水酸化ナトリウムを加え、
煮沸・攪拌し、食塩を加え塩析することにより生成した薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。
お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、全身にくまなく白い粉をかける。
その後に、乾燥して油ぎった不味そうなじゃがいものスライスを食わせる事にする。
そして俺にはとてもじゃないが飲めない黒く泡立った飲み物を買ってきて飲ませる。
もちろん、ぬるかったのでわざとキリキリに冷やしたものをだ。
その後はひらがなと絵が多い書物を声に出して読み上げ小学生の想像力を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとした小学生を闇が支配する世界に連れていき寝るまで監視した後に就寝。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:20:50.36 ID:2gmspCqk0
今年、中3のクラス会があったけど最悪だった。
隣のヘロヘロに酔った奴が俺に「結婚してるのか?」「彼女いるのか?」
と聞いてきて正直に「いない」って答えたら今度は「今まで何人と付き合った?」
と聞いてきて「一度もつきあったこともない」と答えたら「お前ひょっとして童貞か?」
「まあ・・・そうだね」と答えた瞬間、そいついきなり立ち上がり「重大発表!○○が
頭がハゲてるのに童貞であることが発覚しましたw」ここで一同がどっと笑い、さらに
「女性陣の中でこの哀れな若ハゲ童貞くんに愛の手をw」と言うと、さらに場内が大爆笑。
もういたたまれなくなって、会費がいくらかわからなかったから適当に1万円置いて、帰ろう
とすると、今度は「若ハゲ童貞君のご退場!みんな拍手拍手w」と拍手に送られて店を出た。
そしたら後ろから幹事の女の子が追っかけてきて「今XXくんには私からキツく言っと
いたから一緒に戻ろうよ。それに会費は4千円だし、会の終わりにみんなと一緒に
払えばいいから」と返されたけど、もう会に再び戻る気分にはなれず
差額は2次会かなんかのたしに使ってもらえばと受け取らなかった。
まあ酒の席のことだし、28歳でハゲで童貞な自分が異常なんだろうけど、でも結構
傷つくんだよなあ。
ないた
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:22:35.55 ID:2gmspCqk0
こないだ溺れた女助けたのよ、そしたらそいつ自殺なんだと。
笑った!溺れた事隠す為に嘘偽っちゃって、マジ最低!
食べるのに困ってる?今時そんな!ここ日本だぜ?
そいつホテルに連れ込んで抱いたら涙流してやんの。
何その演技!生きててよかった?そのセリフでイクなんてどんなプレイよ?
俺そんなにテクねぇし、演技そこまでするか?普通?
で、家に送ったらなんと小学生の娘が。二人暮し?
その娘も痩せててこれまた親子揃ってダイエット?
痩せれば可愛いとか思ってんの?むかついて、
高カロリーピザ3人分取ったら泣きながらばくばく食ってんの。
3日ぶりの食い物?爆笑!何そのバカ演技?
次の日苛めようとそいつのアパートに行ったら、
友達?○×商事の2人がドアの前にいんのよ。
はは〜ん、こいつらあの女の友達か、孤立させてやろう。
200万ずつやる二度とここ来るなって渡したら、
ぽかんと口あけて「へい」爆笑!
金で友達売る?馬鹿?類は友を呼ぶっ?
その母娘にいろいろ食わせてぶくぶくにしてやろうと1ヶ月食べ物与えて軟禁状態?
ちょっとヤバイけど友達も電話もねぇから通報も無理。
82 :
つづき:2007/10/29(月) 19:22:57.30 ID:2gmspCqk0
娘の勉強みてやる振りして実はプレステで二人ゲームしてたね。
ゲームやったことねぇなんて娘まで嘘つき!東大でも行くつもり?
勉強してればいい子?ゲームぐらい誰でもやれるっての!
娘が寝た後、女を陵辱。ブランドの服着せてOL痴漢プレイしたくて服買ったら
また泣いてほんとバカ!たかが服で泣く女なんていねぇし。
で、最大の意地悪やっちゃいました昨日。
女の名前やだあきこってタレントと同姓同名。調子乗るなっやだに失礼だって!
俺の苗字わだで強引に籍入れてやってわだあきこにしてやた!爆爆爆
ざまミロ!あきこ大泣き!ここまでしてくれるなんて?悔し涙?遅い遅い俺に嘘ついた罰です
一生俺のマンションで暮らせ!脅したら娘が俺のこと涙目でパパ♪て
アホか、俺日本人、勉強して英語話せるふりか?
夏休み絶叫マシンに乗せ、泣き叫ぶ母娘のビデオ撮影してやる!
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:25:13.59 ID:2gmspCqk0
おれデブヲタだけど、昨日、人生初めて逆ナンされた。
彼女はおれがヲタだって事なんか全然気にしないって言ってくれた。
なんかすごく優しくて可愛くていい子だった。
絵を売る仕事をしているらしく、
男気を見せるために思い切ってラッセンの絵を買った。
今飾ってるけどマジでかっこいい。
47万円の価値は十分にあると思う。
おまいらもガンガレ!
>>77 これがパラレルワールドか、
俺が見たのは仲良くしてくれてありがとう。ってやつだ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:25:41.70 ID:2gmspCqk0
◎
、ノ,
"~'"'" ゝ o
/´  ̄l^ヽ--、l^ヽ、。 l^ヽ''"ヾ/^i'ツソ,;;"'"';;
/ r' `ー' ヽ ヾ゙ " ゙'ヾ'
l ´ 〜 `l ミ ´ ∀ ` 彡 "ミ
と_ つ______,,ノつ (´彡,. (,,_,ノ _,,.ミつ
~'"'"~~"'" "'"' "'"'゙''""''''゙""´
_ハ__ハ ハ,_,ハ,,_,, "~'"'"
"~'"'" c´ っ´∀`)っ c:'´∀`c `;っ
"~'"'"~~"'" "~'"'"~~"'"
"~'"'"
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:27:50.03 ID:pCK49/pB0
>>84こっちだろ
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。
お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:28:12.45 ID:2gmspCqk0
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。
ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。
「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ〜」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。
娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:30:02.27 ID:2gmspCqk0
1年前、機械音痴の妹がバイブを買った。
どうやら嬉しいらしく、あえぎながらいろいろと使ってた。
何日かして電池が切れたらしく
「どうすればいいの?」と遠慮気味に相談してきたが、
「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「つまらないものばかりオカズにしてるからだろ!」
とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。
そんな妹が先日嫁にいった。
実家の部屋整理してたらバイブが出てきて
何オカズにしてたのかなあと中身を見たら
俺の寝顔が写ってた・・・
射精が止まらなかった
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:30:31.19 ID:kIcRKpYP0
10 名前: 名も無き冒険者 投稿日: 2007/10/26(金) 16:44:41 ID:tiHXFNyO
本当にVIPってカスみたいなマネしかできないんだな^^
リアル引きこもりでネットではDQNとかwwwwwwwwwまじ終わってるしwwwwwww
社会のゴミ屑なんだから大人しくゴミ箱の中に引っ込んでりゃいいのにwwwwwwww
334 名前: 名も無き冒険者 [sage] 投稿日: 2007/10/29(月) 16:05:02 ID:KtA18Jch
マジでVIPって荒らすしか脳がないんだな!!!!!!!!
死ね!!!!!!!!!蛆虫ども!!!!!!!!!!!
VIPが馬鹿にされてるお(#^ω^)
ネトゲ中毒患者どもに馬鹿にされてお前ら黙ってられるか?
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/mmo/1193379466/ このスレに凸するお
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:30:37.90 ID:2gmspCqk0
去年の秋、新車を購入するため、5年間乗ったカローラを手放すことになった時、
小1だった長男は声をあげて泣きました。長男は妹と一緒にトランクの中に
「カローラへ。いままでいろんなところにつれていってくれてありがとう。これからもげんきでね」
と書いた手紙をしのばせ、カローラとお別れしました。
それから9ヶ月余りが過ぎた先日、郵便受けに「カローラより」
と書かれた長男と妹あての手紙が届きました。
その手紙には
今カローラは新しいオーナーの赤ちゃんを乗せて毎日元気に走っていること、
その赤ちゃんが手紙をくれた2人のように優しい子になってほしいということが書かれていました。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:32:30.52 ID:2gmspCqk0
46 名前:名無しは20歳になってから 投稿日:02/12/05 13:39
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、
良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。
ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。
それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。
「これぐらいはいただいても良いはずだ」
俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:35:32.45 ID:3CrN5fbx0
中学の時、英語の辞書忘れたから隣の女子のを共同で使わせてもらった。
家も近所だし気さくで話しやすいやつだったもんで、
彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina(マンコの意)」の項を○で囲んでやった。
…あれから10年以上が経ち、そんな事ずっと忘れてた。
盆休みで実家に帰省して仕事の整理をしてた時の事。
英語の辞書が必要になって、辞書を探し出して使った。その辞書がたまたま中学時代の辞書だった。
そしたら憶えの無い落書きをみつけたんだ。
「penis」が○で囲んであって、余白に「お返しだバーカ昼休みに図書室で待つ」と書いてある。
それで思い出した。
あの時あたりからだったか、彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。
俺は「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ」なんて思ってた。
中学最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ…。
嫁にそれ見せたら顔真っ赤にして「今頃みつけるな!」だって。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:40:05.58 ID:or8OPnce0
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、
認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。
その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、
9月に退職。生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。
カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、
06年1月31日に心中を決意した。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:40:34.66 ID:or8OPnce0
「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、
2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で「もう生きられへん。
此処で終わりやで。」などと言うと、母は「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。
片桐被告が「すまんな」と謝ると、母は「こっちに来い」と呼び、
片桐被告が母の額にくっつけると、母は「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。冒頭陳述の間、
片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。
肩を震わせ、眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
これは鉄板
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:42:48.69 ID:frTuxf1Z0
/ ̄ ̄\
/ ⌒ ⌒\ そんな不細工なツラでよく生きていけるね?
| ( ●)(●) ____
. | ⌒(__人__) / \
| |r┬-| /─ ─ \
. | `ー'´} \ / (●) (●) \
. ヽ } \ | (__人__) | 配られたカードで
ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/ 勝負するしかないのさ
/ く. \ \ ノ \
| \ \ (⌒二 |
| |ヽ、二⌒)、 \ | |
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:44:24.87 ID:x7G/dWjs0
>>93-
>>94 これ探してたんだthx
そして泣いた
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:48:05.12 ID:2gmspCqk0
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:49:01.19 ID:2gmspCqk0
さるってた
100で終わりにするわ
タイミング悪くてすまんこ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:50:29.71 ID:frTuxf1Z0
[911]おさかなくわえた名無しさん<sage>
04/06/08 10:32 ID:nOEY4iPR
昔、姉が流産した。
心配して駆けつけると、姉は「大丈夫、元気だよ」と私に笑って見せた。
電話で話している時も悲しそうなそぶりを一切見せず、今まで通りの姉だった。
その後、数年して姉の夫が交通事故で亡くなった。
喪主を務める姉は背筋を伸ばして黙々と務めを果たし、私と目が合うと微笑んだ。
夫が亡くなっても、姑の介護があるから、と姉は実家へは戻らなかった。
何度か家を訪問しても、変わらない笑顔で迎えてくれた。
姑さんは姉のいない隙を見ては「あれは子供が死んでも夫が死んでも泣かない。
冷たい女だ」と私に言った。
姑が去年亡くなった時も、姉は涙を見せなかった。
いろいろな手続きが済んで、姉が実家へ戻ってきた。姉は変わらず、明るい姉のままだった。
けど、夜寝る時にハードロックの流れる姉の部屋を何の気無しに開けたら、姉が泣いていた。
家族に心配かけたくなくて、ずっとこの人はこうして一人で泣いてきたんだ、と思ったら
これまでの笑顔が切なくて、切なくて、何もできなかった自分がくやしかった。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:50:30.05 ID:2gmspCqk0
小学校の頃、クラスの友人が手から血を流していたのでティッシュを渡してあげた。
どうしたんだ?と聞いた所、ムカつく猫がいたので捕まえて水の入ったポリバケツに放り込んだ際に引っかかれた。との事。
彼は捕まえたその状況をさも誇らしげに武勇伝の如くクラスの仲間に話し、
仲間数人で猫がどうなったかを今から見に行こう。って事になった。
現場に着くと、前日迄の雨で半分ほど水の入った業務用のポリバケツの中で、
体の半分以上が水に浸かり、小刻みに震える弱々しい子猫が今にも死にそうにしてた。
友人がバケツを足で蹴り倒し取り出した猫に「こいつ爆竹の刑にしない?」
と笑いながら皆に言った瞬間、普段温厚な自分の中で何かがはじけ、
気がつくと俺は落ちているポリバケツを拾い、思いっきりそいつの頭に投げつけてました。
更に、そばの用水路にそいつを蹴り落とす暴挙までやってしまった。
あっけにとられる他の友人達と、腰まで用水路に浸かり半泣きのそいつに
「お前、そこから上がったら爆竹の刑だから」と言い放つと、
弱って震える子猫を体操服でくるみ、自宅に連れ帰りました。
翌日、そいつが用水路に落ちた際に足を怪我してた事が判り、担任や親からしこたま絞り上げられ、
そいつの3歳上の兄貴からも帰り道で待ち伏せに合い殴られた。
クラスでは浮いてしまうし、猫一匹の為にさんざんな目にあってしまった。
あれから12年。
トムという名前を付けたその家族(猫)は、俺の布団の上でまるくなって息を引き取った。
猫で12年生きれば大往生だったと思う。
俺は固く冷たくなったトムに「おつかれさま」とタオルをかけてやると、
トムがいつも登っていた庭の桜の樹のそばに、丁重に埋めてあげました。
最初は人間不信で警戒しまくりだったトム。
最後は人間が大好きになってたトム。
そしてトムが大好きだった俺。
毎年春が近づくと近所の桜よりも一足早く、トムの桜が花を咲かせます。
そのたび幼き自分が勇気を出して行った行動を誇りに思う
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:51:16.24 ID:2gmspCqk0
じゃあのノシ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:53:57.47 ID:i4tC76G4O
高校2年の12月ぐらいだったか。寒かったのは覚えてる。
当時クラスメートにすごく可愛い子がいたんだ。俺はその子のことが大好きだった。
入学した時から席も近く、よく話をした。弁当も一緒に食べてた。
その日も一緒に帰ろうと思い教室でその子の部活が終わるのを待ってたんだ。
少し待ってその子が教室に来たら、おもむろに着替え始めたんだ。
かなりドキドキしてた。今思うとそれが間違いだった。
驚かせようと思って後ろから忍び寄ったんだ。結構近づいたらその子も気づいたみたい。
勢いよく振り返ったその子がバランスを崩して倒れそうになったから支えようとしたんだ。
そしたら俺もつまずいてその子を押し倒したみたいになった。お互いキョトンとしてた。
勢いにのった俺はいきなり告白をしてしまったんだ。おかしなやつだ。
自分の気持ちを伝えたらその子、泣き出して教室から走って出ていったんだ。
その日を境に俺とその子はあまりしゃべらなくなった。お互い気まずかったんだ。
あの時はゴメンね、伊藤くん。今でも好きだよ(´・ω・`)
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 19:57:35.35 ID:VQ3BtK2IO
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 10/18(木) 21:10 tuZU7xh10
犬 「乗るの!?これ、乗るの!?ねぇ!スプートニク!スプートニク2号乗る!?」
飼い主「あぁ、乗るよ」
「本当!?大丈夫なの!?もう衛星軌道到達した生き物いない!?」
飼い主「あぁ、世界初から大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから計画わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも世界初なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ乗っていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。乗っていいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ乗ろうね!スプートニク乗ろう!」
飼い主「うん、乗ろうね」
犬 「あぁ!世界初だから帰ってきたら褒められるね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。外見てていいよ」
犬 「あぁーご主人様を置いて僕だけ青い地球を見ているよー!気をつけようねぇー!」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:09:23.17 ID:p1i/KJ6SO
たくさん泣いたら心が綺麗になった気がした
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:10:48.10 ID:kc6mYbgF0
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:24:31.17 ID:frTuxf1Z0
162 :名無しさん@自治スレ参加募集中 :04/09/07 23:56 ID:JSgaR79R
12年前、大学入学時の私へ。
GW明けに、あの子に5年ぶりにばったり再会する。
向こうから話し掛けてくれてるんだからうつむいて
「うん」とか「はい」ばっかり言ってないで
根性出して住所・TEL聞いとけ。
さもないと・・・・
そこから5年後、また再会するんだ。
で、言われるんだよ、
「あの時・・・・待ってたんだからね」
その1ヵ月後、彼女結婚するよ。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:26:20.51 ID:3CrN5fbx0
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:33:49.35 ID:v4wCDXfYO
このスレ読んでうわああああってなった
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:34:44.54 ID:VAFbI3t0O
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:40:42.07 ID:frTuxf1Z0
145 :おさかなくわえた名無しさん :2005/07/23(土) 06:04:26 ID:w7jDdrQH
生涯最高の恋をした。
「いつもあなたを想っています。あなたを想わない日はありません」とメールした。
なのに相手を思い出さない日が来てしまった。
自分自身を裏切ってしまったような気がしてせつない。
>>104 月1でみんながみたら世界平和につながるんじゃないかと思うぐらい心が洗われる
112 :
1/2:2007/10/29(月) 20:45:05.43 ID:frTuxf1Z0
79 :名無しさんの初恋 :03/02/05 01:33 ID:u1WXtBgR
年間同棲していた彼が他界した。
大喧嘩をした日、交通事故に遭った。本当に突然の出来事だった。
その日は付き合って3年目の記念すべき夜だった。
しかし、仕事が長引いてしまって約束の時間に帰宅する事ができず、
せっかく彼が用意してくれた手製の料理が冷め、台無しになってしまった。
いつも通り軽く詫びを入れて事を済まそうとしたが、その日の彼はいつもとは違い、
私に対してきつくあたった。丁度その時私は気分も優れず、仕事のストレスも
あってか、そんな彼と話していくうちに強烈な憤りを覚え、つい言ってしまった。
「もういい!こんな些細な事でそこまで怒る事ないでしょ!
あなたは自分の都合でしか物事を考えられないの!?」
…彼は黙った。少しの間の後で、私も少し言い過ぎたと思い、黙って席を立ち、
界隈を散歩して頭を冷やそうと思い、一旦家を出た。
いつも通う小さな喫茶店で、30分少々の時間を潰した。
あの人もただ単に怒りに任せて私に怒鳴り散らした訳じゃない。
それだけ今日のこの日の事を大切に思っていたからこそではないか、と考えた。
そんな彼の気持ちを思うと明らかに私の振る舞いは最低だった。
身勝手な自身を忘れ、改めて彼に謝ろうと思い、家に向かって歩いた。
113 :
2/2:2007/10/29(月) 20:45:24.77 ID:frTuxf1Z0
80 :名無しさんの初恋 :03/02/05 01:34 ID:u1WXtBgR
しかし、彼は家には居なかった。料理も、携帯電話も、机に置いたままだった。
マメなあの人が携帯電話を忘れるのは珍しく、近くにいるのかと思い、私は家を出て
近辺を歩き回った。しかし見つからない。公園や近くの空き地も見たが、彼の姿は無かった。
彼の実家や、携帯を調べ、彼の友人宅等にも電話を入れたが、来ていないと言う。
家に帰り、2時間が経過した。私はその時考えていた。帰ってきたら頬をつねってやろうと。
幾らなんでも心配させすぎだ、悪戯が過ぎる、と。明日は休日だからこんな事をするんだろう、と…
それが彼との最後の夜だった。
事故現場は家周辺の一方通行の十字路だった。横から飛び出してきた車と衝突、
即死だったそうだ。時刻はPM10:20、丁度私が家を出て10分経過した時間だった。
その際彼が持っていた遺品は、缶コーヒー1本、
女性用のガウンジャケット、現金で120円だということを聞かされた。
私のガウンジャケット、まだ未開封の缶コーヒー、私の為のジュース代。
細やかな気配りの中に、彼の深い愛情と優しさが感じられた。
一緒に帰りたかった。その言葉を心の中でつぶやいた。
同時に私の目から涙がとめどなく溢れた。
改めて、彼という存在の大きさに気付いた。ただ、情けなくて、悔しかった。
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:47:24.95 ID:MggUmG+N0
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:52:37.82 ID:0Y4RFGruO
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 20:59:07.95 ID:VAFbI3t0O
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:00:35.19 ID:FOpHO0/HO
俺友達あんまいないから一人で酒飲んで見てるけどこのスレやばいな
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:02:17.07 ID:frTuxf1Z0
524 :名無しさん@明日があるさ :04/05/08 23:53
今日、近所の交差点で車に乗って信号待ちをしていると、前方の右折車線でジリジリ前進している車がいた。
明らかに信号が青になった瞬間に曲がっちまおう、っていうのが見え見え。
この道路は主要幹線(って言っても所詮田舎のだが)で交通量も多い。確かにこのチャンスを逃したら、右折信号が出るまでの数分は足止めを食らうだろう。
俺は「ほんの数分も待てねーのかよ。やらせっかよ、このDQNが」と毒づきながら、信号が変わる瞬間を待っていた。
当然譲る気は無い。昼飯前の空腹感と暑さが俺を少々苛立たせていた。
すると、いきなり、俺の左の車線の車から中年の男性が降りてきた。自分の車を放っておいて。その車には誰も乗っていない。
もうすぐ信号が変わる大通りで信じられない出来事。
そのおっさんは、俺の車の前に背を向けて立ち、『止まっとけ』のサインを出しつつ、右折しようとした車に『早く行け』と手を振った。
右折車が結構なスピードで右折していく。しかし、俺の目にははっきりと見えた。
苦しそうな顔の女性が。助手席の窓にまで達した大きな腹。明らかに妊婦。
俺は、咄嗟に助手席の窓を全開にし、小走りで車に戻ろうとしていたおっさんに叫んだ。
「ありがとう! 全然気づかなかったよ!」
おっさんは、ちょっとびっくりしたような顔をすると、
「仕事が交通整理なんでな!」
と、笑いながら言い返してきた。その顔の誇らしげなこと。とても眩しく見えた。
後続車の猛クラクションの中、俺たちは慌てて発進した。ハザードを2回焚く。多分、隣の車も。
結果的に俺は何も出来なかった訳だが、あそこで「ありがとう」と言えた自分に感謝したい。
素直な感謝の気持ちをそのまま言葉にする。
自分が本当に思っていることを口にして言うだけなのに、それが恥ずかしくて出来なかった、愚かな俺。
いままで、本当に言いたいことも言えず、へらへら生きてきただけの自分を後悔する毎日だったから。
それがちゃんと出来ることを教えてくれたおっさん、本当にありがとう。
そして、あのときの妊婦さんが、元気な子供を生んでくれることを、心からお祈りします。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:13:22.37 ID:kc6mYbgF0
なんだこの良スレ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:13:47.74 ID:frTuxf1Z0
191 :dat落ちしたスレからのコピペ :04/03/04 17:33 ID:z6ssXpCo
前の会社で働いていた頃 母親からこずかい毎月一万ほどせびられた
一人暮らしの俺にとってはつらかった 払わないと「親不孝者」、「バカ息子」など
罵倒の嵐 この糞ババア いつかマジで呪った事もあった
しかし 中学時代 グレて散々迷惑をかけた手前 半ばあきらめていた事もあった
やがて俺が社会に働きに出て数年後 おふくろは死んだ その時 通夜の席で親戚に
一冊の預金通帳を渡された 額は100万程度 聞けば俺の浪費癖を心配したおふくろが
毎月俺からせびっていたお金を毎月積み立ててくれたものらしい
それを聞いた時、俺は号泣して泣いた 金を請求されるという表向きの事にとらわれ
なぜおふくろが金を請求するのかという事を考えもしなかった自分自身が誰よりも許せ
なかった 母親が死んだ当時、俺は会社をリストラされ貯金も無く失意のどん底だったが
この100万円のおかげでホームレスにはならなくて済んだ 今でも駄目なリーマンには
変わりはないが、つらい時はこの事を思い出して頑張れてる 今さらだけど・・・・・。
お母さん・・・・・・。ありがとう・・・・・。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:16:55.58 ID:3CrN5fbx0
・・・・クルル!お前のおじいちゃん・・・強かったぜ!
あの日、俺は泣いた
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:17:13.42 ID:frTuxf1Z0
36 :素敵な旦那様 :04/10/02 07:58:47
嫁の日記を盗み読みしたら
いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないって分った。
友達とファミレスに行くのも月に一度と決めてるらしい。
俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが
書いてあった。昼飯けずって夕飯にまわすって。
しかも、すげー明るく書いてあんの。
「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだ〜」とかさ。
俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇ったこと書いてるし。
マジで泣いた。もっと俺に甲斐性があれば昼から寿司でもなんでも食わせてやるんだけどな。
給料少ないのに専業で居てくれって言ったの俺だし。
金のことで責められたこと一度もないし(タバコ減らせとは言われるが)
節約も楽しいよーとか言ってたし。
盗み読みは良くないことだが、結婚してよかったってつくづく思った。
こんなに俺につくしてくれたのって親以外で初めてだし。
何もしてやれんから、浮気だけはしないと誓うよ。ま、浮気しようにももてないからできない俺だがな。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:19:12.45 ID:Jti6qVc+0
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:21:02.90 ID:frTuxf1Z0
309 :非通知さん :04/03/23 21:32 ID:s+lGoCjl
母親とつまらない事でケンカした。
つまらない事なのに、凄い暴言を吐いてしまった。
一人暮らし中の私は、そのまま自分の家に帰って
母から電話が掛かっても、絶対に出なかった。
3日経ってやっと頭が冷え、自分のバカさ加減に情けなくなり
「謝らなきゃ・・・」と思うようになった。
とはいえ、直接電話するのも躊躇う。
卑怯かもしれないけど、謝りのメールを母に送る事にした。
『この前はごめんなさい。』 これが精一杯の言葉。
10分後、母からメールが返ってきた。
ドキドキしながら見ると、件名には『アホな娘へ』と書いてある。
もっとドキドキしながら本文に目をやると
『アホやね お母さんは怒ってませんよ(^0^)
夜ご飯食べにおいで 待ってます』
子供の時みたいにボロボロ泣いた。
メールにしといてよかった・・・
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:29:29.57 ID:frTuxf1Z0
251 :おさかなくわえた名無しさん :04/07/05 16:13 ID:KQxWib/1
件名 ナナオです
本文 お久しぶりです ナナオです 最近とつても暑いですね
○○くん元気でおしごとがんばつてますかなてな
おかあさんもおとうさんも○○くんのこと心配してますよ
たまには電話くださいね
ぼくは最近缶詰を少したかいものにかえてもらいました嬉しい限りです
実家で飼ってる犬の振りしてメールしてきた('A`)
仕方ねえ、盆に帰省するか。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:36:19.21 ID:kc6mYbgF0
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128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:37:23.92 ID:frTuxf1Z0
59 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/05/13(日) 21:21
もう5年位前の話。
私達、平日の朝山手線をとめました。
その理由は、自分達の車両に急病人(若い兄ちゃん)が出たから。
原宿駅で駅員を呼ぼうとしたが、ホームには誰もいない。
仕方なく、兄ちゃんを介抱する人、ドア閉めを妨害して駅員が来るのを待つ人、
下の駅員詰所まで駆け下り駅員を呼ぶ人。
丁度中間の車両だったので、車掌は訳がわからず怒っていたが、兄ちゃん意識不明なので、
私達は必死だった。
で、駅員に何とか兄ちゃんを引き渡した後、電車は5分遅れで発車。
介抱していた奥さんは心配のあまり泣いていた。そしてそれを隣でなぐさめる女性・・・。
今ならボタン一つなんだろうけどね。あの時の連帯感は忘れられない。
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:48:43.87 ID:frTuxf1Z0
「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」 - 江頭2:50
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」 - 江頭2:50
「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」 - 江頭2:50
「これをやったら次回出られなくなるんじゃないかなんて考えないようにしている。
人間いつ死ぬか分からないからその時のすべてを出し切りたいんだ。
俺はいつ死ぬか分からないし、見てくれてる人だっていつ死ぬか分からない。
視聴者が最後に見た江頭が手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?」 - 江頭2:50
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:50:00.50 ID:OSZBIbzYO
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:50:48.22 ID:frTuxf1Z0
802: 2007/07/08 19:13:56 BpOcjmKW0
高3の秋。両親と妹が親戚のとこに行って夜まで帰ってこないので、家には俺ひとりきり。
そこで俺は最高にゴージャスなオナニーをしようと思いついた。
居間のテレビでお気に入りのAVを再生。洗濯機から妹のパンティを取り出し、全裸になって頭からそれをかぶり、立ったまま息子を激しくシゴいた。
誰もいない家で、しかも真昼間にやるその行為はとても刺激的だった。
俺はだんだん興奮してきて、「ワーオ、最高!イエース!グレート!」と叫びながらエアギターを弾くように部屋中を動き回ってオナニーをした。
テーブルに飛び乗り、鏡に自分の姿を映し、「ジョジョ」を髣髴とさせる奇妙なポーズでチンポをこすってみた。
すさまじい快感で汗とヨダレが流れるのも気にならなかった。
「ヨッシャーいくぞー!! ボラボラボラボラボラボラボラボラ ボラーレヴィーア!!」
俺はゴミ箱の中に直接ザーメンをぶちまけようと後ろを振り返る。
そこには両親と妹が呆然と立ち尽くしていた。怒りとも悲しみともつかない不思議な表情を浮かべながら…。
「な、なんなんだよ!お前ら!!」
俺は叫んだ。今思えば「なんなんだ」と叫びたかったのは父のほうだったに違いない。
あの瞬間、俺は世界一不幸な男だった。それは断言できる。その後の数週間いや数ヶ月も辛かった。家族から向けられる蔑みの視線…。
しかしそんな俺も今こうして生きている。もしなにかに悩んでて「死にたい」って思ってる人がいたらどうか考えなおしてほしい。人間というのは、君が考えているよりはるかに強い生き物だから。人間はどんなことでも乗り越えていけるのだから。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 21:54:27.81 ID:frTuxf1Z0
アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手に憧れています。
ある日、少年はその選手にファンレターを送りました。
「ぼくは、めがみえません。でも、まいにちあなたのホームランをたのしみにしています。
しゅじゅつすればみえるようになるのですが、こわくてたまりません。
あたなのようなつよいこころがほしいです。 ぼくのヒーローへ」
この手紙がマスコミの目に留まり、二人の対面が実現する事になりました。
カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを打てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と・・・
そして、その試合でヒーローによる最後の打席。2ストライク・3ボール。
テレビや新聞を見た多くのファンがスタジアムで固唾を呑んで見守り、少年自身もテレビの中継を祈る思いで聞いています。
しかし、ピッチャーの投げた最後のボールは大きな空振りとともにキャッチャーミットに突き刺さりました。
そして全米から大きなため息が漏れようとしたその時、スタジアムの実況がこう言いました。
「・・・ホームラーンッ!月まで届きそうな大きな大きなホームランですっ!!!」
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:00:31.51 ID:frTuxf1Z0
おいおい、そんなことより
>>1よ。聞いてくれよ。
昨日、恋人が死んじゃったんです。病気で。
そしたらなんか通夜が終わって病院に置いて来た荷物とか改めて取りに行ったら
その荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。
で、よく見たらなんか「わたしの人生は普通の人よりも短かった、だけど〇〇君と一緒に
過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。
なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに。弱々しい字で必死で書いてたのか。おめでてーな。
よーし〇〇君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。
お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。
愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。
初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、
言おうか言わざるべきか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。今になってこんな事言い出すやつは、すっこんでろ。
で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後の方に、「わたしの事は忘れて他の人と幸せになって欲しい」、
とか書いてあるんです。 そこでまたぶち切れですよ。
あのな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、見守ってる、だ。
お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、これは全部タチの悪い夢でホントはどっかで生きてるんちゃうんかと。
独り残された俺から言わせてもらえば今、お前に対してできる供養はやっぱり、 お前の事を忘れないこと、これだね。
たとえジジイになってボケたとしても。これが俺の生き方。
お前との思い出ってのは俺には辛すぎる。そん代わり忘れない。これ。 で、それにお前の事をずっと想い続ける。これ最強。
しかしこれを貫くと次から恋人が2度と出来ないかもしれないという危険も伴う、諸刃の剣。 軟弱者にはお薦め出来ない。
まあお前みたいな寂しがりやは、俺がいつかそっちに行くまで待ってなさいってこった。
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:00:43.34 ID:J8tiEnWqO
孫の結婚式で話すヤマト乗組員の話しない?
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:11:53.32 ID:p1i/KJ6SO
今なら物凄い額の募金ができそうな気がする
気がする
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:12:08.10 ID:frTuxf1Z0
812 :おさかなくわえた名無しさん :04/11/05 04:00:35 ID:21ZOZgRD
三年前の俺へ。
夜、ネット中に電話がかかってくる。
相手は何も言わず、お前は無言電話のように思うだろう。
そのうち、電話は最後にお前の名前を呼ぶと切れる。
お前は不思議に思いながらもPCの前に戻るがそうしてはいけない。
どんな手を使ってもいいから9時間後までに爺ちゃんの家までたどり着け。
あんなに元気だった爺ちゃんは次の日の朝、死ぬ。
お前、もう何年爺ちゃんに会ってない?
お前、爺ちゃんの初めての男孫で一番可愛がって貰っただろう。
行け、死ぬ気で会いに行け。
そして聞け、あの電話は爺ちゃんがくれたのか?と
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:16:05.80 ID:a9Zq9acWO
>>93>>94 この話テレビで見た
号泣した
たしか生活保護申請にいったら「失業保険受け取ってる人はダメです
って言われて受理してもらえなかった
実際は失業保険が切れた後に申請すれば生活保護うけられたのに
窓口の説明不足のせいで保護はうけられないって思っちゃったんだよな
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:22:01.12 ID:frTuxf1Z0
去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。
使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。
最初で最期の私宛のメール。
私は泣きながら送信ボタンを押した。
私の一生の保護メールです。
「お前からのメールがやっと見られた。返事に何日もかかっている。
お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。
孫が生まれたら毎日子守してやる。」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:24:01.07 ID:3CrN5fbx0
何この懇々と流れるようなレスは
目から汗が・・・(´;ω;`)ブワッ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:28:01.94 ID:jCkgWV6o0
123 名前: 水先案名無い人 投稿日: 03/05/04 03:20 ID:VKQgGfdh
俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次の瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:28:08.37 ID:OY2WiqcDO
新しいのがみたい
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:36:59.44 ID:frTuxf1Z0
787 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 22:48:02 ID:39mamHRJ
DQNと言われるかも知れませんが。
明日、誕生日だ。20歳になる。
虐待され、16歳で逃げて、スーパーのレジ打ちをしながら、
ワンルームを借りて始まった私の人間らしい生活。
あの頃は、毎日ごはんが食べれる、毎日お風呂に入れる、誰も私をぶたない!
と、自由に涙したっけ。一日一回、白飯に醤油をかけて食べたっけ。
そんな私には、今現在、誕生日をお祝いしてくれる旦那がいる。
幼い頃、あんなに憧れたケーキを、今年も買ってくれる。
おめでとうって、言ってくれる。
しかも今年は、赤ちゃんだっている。
あの頃とは大違いだ。
私を殴るやつなんて、もう誰もいない。
私、幸せになったなぁ。
辛かった事もあったけど、やっぱり生きててよかった。
死んじゃわないでよかった。
生きるって、とても素敵な事なんだなぁ。
やっと得れた、あたたかいこの家庭を、私は守っていきたい。
誕生日を前に、改めてそう実感する。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:42:35.66 ID:frTuxf1Z0
62 名前: 名無しさん@HOME 投稿日: 2006/01/12(木) 12:06:00
お母さんごめんなさい
私を産んですぐ死んじゃって、こどもの頃は寂しかった
なんでそばにいてくれないの?
なんで私にはお母さんがいないの?
なんで死んじゃったの?
一人で自転車こいで、お母さんのお墓の前で
わんわん泣いた事もあった
夢にも出てきてくれないお母さんに会いたかった
愛されたかった
でも今自分に子どもができて、やっと気づいた
こんなにかわいい赤ちゃんおいて、
一人死ぬ運命にあるなんて、辛かっただろう
お母さんだってもっとお父さんに愛されたかっただろう
子どもの成長を見たかっただろう
何度もお母さんばかり責めて、ごめんなさい
私を産んでくれて、ありがとう
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:45:13.51 ID:frTuxf1Z0
558 名前: 1/4 投稿日: 03/04/12 02:59 ID:yXfW0hhy
この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね。
で、生まれて初めて一人で乳児を育て始めたわけですわ。
正直最初は乳児を育てるのって簡単だと思ってたのよ。
みんな普通に育児してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。
あれは男一人でやるもんじゃない。
女性だね、お母さんが愛情込めてやるものだよ。
最初に寝かせつける時さ、めちゃめちゃびびって
お腹そろ〜ってさすって頭そろ〜っと撫でたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって手を止めちゃったのさ。
そしたら娘がさ「もっと撫でて!」って感じでぐずるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからお腹トントンしたのさ。
えぇ、そりゃもうトントンしましたとも。
全てを忘れてトントンしたよ。
ちょっと強すぎるんじゃないか、とか実はそろそろミルクやる
時間だとかオムツも確かめないといけない事とか色々忘れてね。
だって娘が撫でろって言ったからね。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:45:31.12 ID:frTuxf1Z0
559 名前: 2/4 投稿日: 03/04/12 03:00 ID:yXfW0hhy
この前娘の尻に赤い染み見つけたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の初潮に気付いたわけですわ。
正直最初はそんなの簡単だと思ってたのよ。
みんな普通に気付いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。
あれは男親が処理するもんじゃない。
女性だね、母親でなくてもいいからとにかく女性がやるものだよ。
最初に娘に知らせる時さ、めちゃめちゃ怯んで
娘の肩そろ〜って叩いて「あのさ」って静かに囁いたのよ。
10秒くらいかけてさ。
でなんか言いにくくなって下向いちゃったのさ。
そしたら娘が俺の視線に気付いてさ
「もっと早く言ってよ!」とか怒るの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから謝って生理用品買いに行ったのさ。
えぇ、そりゃもう買いましたとも。
全てを忘れて買ったよ。
俺は結構ごつい外見してる事とかレジのお姉さんが
結構若くて綺麗な事とか夜用と昼用がある事とか色々忘れてね。
だって娘が家で恥ずかしがりながら俺を待ってたからね。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:45:48.63 ID:frTuxf1Z0
560 名前: 3/4 投稿日: 03/04/12 03:00 ID:yXfW0hhy
この前娘が大学受けたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の合格発表を迎えたわけですわ。
正直最初は合格発表見に行った娘の電話待つのなんて
簡単だと思ってたのよ。みんな普通に待ってるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは普通の親が待つもんじゃない。
裏口入学者の親だね、合格確実な親だけが安心して待てるものだよ。
最初に受話器上げる時さ、めちゃめちゃびびって受話器そろ〜って
握ってそのままそろ〜っと耳に当てたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって戻そうとしちゃったのさ。
そしたら電話の向こうで娘がさ
「ちょっとお父さん聞いて!」とか言ってんの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから「どうだった?」って聞いたのさ。
えぇ、そりゃもう聞きましたとも。
全てを忘れて聞いたよ。
高1の時から決めてた第一志望だとか強気な娘は
滑り止め受けてないとか…受かってたら彼女は一人暮らしを始めると
決まってる事とか色々忘れてね。
だって娘が聞けって言ったからね。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:46:07.47 ID:frTuxf1Z0
561 名前: 4/4 投稿日: 03/04/12 03:01 ID:yXfW0hhy
この前娘の結婚式に出たんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘と腕を組んでバージンロードを
歩いたわけですわ。
正直最初はバージンロード歩くのなんて簡単だと思ってたのよ。
みんな普通に歩いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。
あれは父親が歩くとこじゃない。
新郎だね、どうせ連れてっちゃうなら最初から新郎が
腕組んで歩けばいいんだよ。
最初に歩き始める時さ、めちゃめちゃびびって
右足そろ〜って踏み出して左足そろ〜っと揃えたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか不安になって娘の方見たのさ。
そしたら娘がさ
「お父さんしっかりして!ロボットみたいだよ」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから堂々と歩いたのさ。
えぇ、そりゃもう歩きましたとも。
全てを忘れて歩いたよ。
娘のドレス姿が眩しすぎるとか今からでも回り右してやりたいとか
時折励ますように娘が組んでる手に力を入れてくるとか色々忘れてね。
だって娘がしっかりしろって言ったからね。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:51:21.32 ID:3UCwUY8s0
やべっ・・・目から汗が止まらない
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:58:46.22 ID:AO6/X+3P0
俺、今ドラマみたいにかっこよく涙を流した
よし寝よう
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:59:10.42 ID:frTuxf1Z0
結婚して子供ができて、ホカホカした食卓にみんな笑顔で並んでたりして、
ときどき泣きそうなくらいの幸せを噛み締めるなー。
「荒みじんの玉葱が入ったでっかいハンバーグ」とか、「大皿いっぱいの散らし寿司」とか、
カミサンと子供には、自分が子供の頃に満たされなかったものを埋めてもらってる。
「ケチャップで名前書いたオムライス」「釜で炊いたお米のキレイな狐色のお焦げ」
「ジャガイモとニンジンのゴロゴロしたカレー」みんな夢見るだけで一回も与えられなかったものだ。
「年の数だけロウソクの立ったケーキ」も。
なんか、三十過ぎた今になってようやく、切ない気分にならずに見られるようになった。
最初の頃なんか幸せな食卓に座るたび「なんで俺がこんなトコにいるんだろ」とか思ったけど。
自分みたいな一人きりの惨めな飯とか、親も不在で金も食いモンも無くてひもじい思いとか
ぜったいさせたくないな。うちね、端的に言うと親が超DQNだったの。
当時のウチのメシ見たらみんな残飯かゴミかと思うよ、きっと。
幸か不幸か自立して生きて来れた。優しい嫁とも会えた。元気な子供もできた。
だから、俺はきっと神様っていると思う。
新婚当時は出されたもの食べてた。しばらくして(長男を妊娠した頃か)
「ね、好きなものなんでも作るよ、なに食べたい?」って
聞かれたから、思わず「おっきいハンバーグ」って答えた。
我ながら三十過ぎてなにいってんだ思ったけど、嫁はニッて笑って、
小さめの座布団みたいな超巨大ハンバーグ作ってくれた。
俺のこと見ててなんか感じたのかな。爪楊枝のちっちゃな旗が立ってて、
お手製ハンバーグソースで「○○くん(はぁと」とか書いてあった。
俺って妻だけではなく、初めて家庭と母親を手に入れたんじゃないのかな
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 22:59:15.99 ID:wmf9m8I90
>>133はじめて見た。
( ´;ω;`)… もう寝る
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:04:27.42 ID:frTuxf1Z0
232 :素敵な旦那様 :04/11/13 12:11:35
俺は毎日嫁さんより先に寝てしまう。
俺や息子が寝た後、弁当や朝飯の下準備や家計簿を付けて嫁さんが寝る。
コレがいつもの我が家。
その日はなかなか寝付けなくて布団でモコモコしていた。嫁さんがいつもの仕事を終えて寝にきた。
俺は寝たふりをして、驚かそうと思っていたら、小さい声で嫁さんが言った
『明日も一日○くん(俺)が事故にあいませんように。元気に過ごせますように』
そして息子の健康を祈ってねた。(別に宗教じゃない)
親以外で俺をそんな風に思ってくれる人がいたのか。22で結婚して二年、いつも祈ってくれてたなんて…。俺は幸せだよな。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:08:21.87 ID:frTuxf1Z0
257 :名無しの心子知らず :03/03/22 03:00 ID:3eX2bQ2o
言葉がなかなか出なかった長男。
やっと会話が出来るようになった頃
ためしに聞いてみた。
「幸せってわかる?どんなことだと思う?」
すると、少し考えて
「ママ(のこと)が好きなこと」
って言ったの。
もう、嬉しくて嬉しくて、涙が出た。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:14:33.84 ID:frTuxf1Z0
3年前の話。
当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>その年の夏。
いつものように追い込みかけに行ったら、親はとっくに消えていたんだけど
子供が2人置いてかれてた。
5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子
俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って顔も怖くなかったらしく
家に行ったときすぐに下の子になつかれた。
ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って
聞いても答えない。
「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は下をむいて泣いた。
下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺をつれていった。
破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏庭だった。
「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。
嫌な予感がした。
だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。
2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。
「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」
すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。
すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。
近くの銭湯で体を洗ってやった。
その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。
連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」っていってた。
・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。
俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:16:04.57 ID:BupnWclL0
〜私があなたを選びました〜
おとうさん、おかあさん、
あなたたちのことを、こう、呼ばせて下さい。
あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、
わたしは地上に下りる決心をしました。
きっと、わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。
汚れのない世界から地上に下りるのは、勇気がいります。
地上での生活に不安をおぼえ、途中で引き返した友もいます。
夫婦の契りに不安をおぼえ、引き返した友もいます。
拒絶され、泣く泣く帰ってきた友もいます。
あなたのあたたかいふところに抱かれ、今、わたしは幸せを感じています。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:16:43.23 ID:BupnWclL0
おとうさん、
わたしを受け入れた日のことを、あなたはもう思い出せないでしょうか?
いたわりあい、求め合い、結び合った日のことを
永遠に続くと思われるほどの愛の強さで、わたしをいざなった日のことを
新しい”いのち”のいぶきを、あなたがフッと予感した日のことを
そうです、あの日、わたしがあなたを選びました。
おかあさん、
わたしを知った日のことをおぼえていますか?
あなたは戸惑いました。あなたは不安に襲われました。
そしてあなたは、わたしを受け入れてくださいました。
あなたの一瞬の心のうつろいを、わたしはよーくおぼえています。
つわりのつらさの中でわたしに思いをむけて自らを励ましたことを、
わたしをうとましく思い、もういらないとつぶやいたことを、
わたしの重さに耐えかねて、自分を情けないと責めたことを、わたしはよーくおぼえています。
おかあさん、
あなたとわたしはひとつです。
あなたが笑い喜ぶときに、わたしは幸せに満たされます。
あなたが怒り悲しむときに、わたしは不安に襲われます。
あなたが憩いくつろぐときに、わたしは眠りに誘われます。
あなたの思いはわたしの思い あなたとわたしは、ひとつです。
おかあさん、
わたしのためのあなたの努力を、わたしは決して忘れません。
お酒をやめ、タバコを避け、好きなコーヒーも減らしましたね。
たくさん食べたい誘惑と、本当によく闘っていますね。
わたしのために散歩をし、地上のすばらしさを教えてくれましたね。
すべての努力はわたしのため、あなたを誇りに思います。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:17:21.73 ID:BupnWclL0
おかあさん、
あなたの期待の大きさに、ちょっぴり不安を感じます。
初めての日に、わたしはどのように迎えられるのでしょうか?
わたしの顔はあなたをがっかりさせるのでしょうか?
わたしの身体はあなたに軽蔑されるでしょうか?
わたしの性格にあなたはため息つくでしょうか?
わたしのすべては、神様とあなたたちからのプレゼント
わたしはこころよく受け入れました。
きっとこんなわたしが、いちばん愛されると信じたから。
おかあさん、
あなたにまみえる日はまもなくです。その日を思うと、
わたしは喜びに満たされます。
わたしといっしょに、お産をしましょう。
わたしがあなたを励まします。あなたの意志で回ります。
あなたのイメージで下りてきます。
わたしはあなたをこよなく愛し、信頼しています。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:17:40.50 ID:VdPV0Sc4O
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:18:07.09 ID:BupnWclL0
おとうさん、
あなたに抱かれる日はまもなくです。
その日を思うと、わたしの胸は高鳴ります。
わたしたちと一緒に、お産をしましょう。
あなたのやさしい声が、わたしたちに安らぎを与えてくれます。
あなたの力強い声が、わたしたちに力を与えてくれます。
あなたのあたたかいまなざしが、わたしたちに励ましを与えてくれます。
わたしたちはあなたをこよなく愛し、信頼しています。
おとうさん、おかあさん、
あなたたちのことを、こう、呼ばせて下さい。
あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、
わたしは地上に下りる決心をしました。
きっと、わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。
おとうさん、おかあさん
いま、わたしは思っています。わたしの選びは正しかった、と。
わたしがあなたたちを選びました。
作者・鮫島浩二
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:23:10.67 ID:O+Tc4ke2O
これイミフとかに載んないかな
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:29:33.43 ID:frTuxf1Z0
その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。
細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。
あるとき、「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」と告白された。
本人は死ぬ気だったらしい。迷うことなく、恋人のまま。
出来る手術があるのなら、と方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術にこぎ着けた。
どきどき。
成功した。うれしかった。術後も良好。でも、子供は無理。受胎しないだろう、と言われた。
当然、親同士は結婚に猛反対。オレの親は勿論、向こうの両親も。
無視。
無視し続けてもなを、説得も続け、6年掛けてやっと挙式/入籍。
10年後、余程経過が良かったのか、妊娠が発覚。
主治医に相談したら、妊娠できたのなら出産は問題ないだろう、「挑戦しましょう」
おまい、オレの女房だぞ、オレの子供だぞ、大丈夫なんだろうなぁ。
どきどき。
無事出産。3,000g 元気な男の子。あまりに嬉しくて、2寸ほど、宙に浮いていた。
半年後、かみさんに似たような心臓障害発覚。成長しないだろうってどういう事?
「様子を見ながら出来るものなら手術をしましょう。」かみさんの執刀医の紹介で
小児心臓外科の先生にお願いする。十年待った一粒種、殺すなよ。頼むから。
どきどき。
成功した。これ以上ないくらい。あれから15年。ころころ太ったかみさんが居る。
「うぜえんだよ、親父。」憎まれ口を聞く、ちょっと小振りな男子高校生が居る。
さえないサラリーマンの普通の一家がある。
かみさんにも、せがれにも言わないが、幸せを噛みしめている。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:34:28.21 ID:frTuxf1Z0
この前近くの神社まで散歩したんだ。
絵馬がたくさんあって、あまりいい趣味じゃないなと思いながらも
他人のいろんな願い事を見ていたんだ。
「大学に合格しますように」「○○と一緒にいられますように」…
そんな中で、一番小さく安い絵馬板に、たぶん小さい子供と思われる字で、
「 おかあさんの びょうきを なおしてください 」
事情はもちろんわからない。
どんな子なのかも、どんな病気かも知りようが無いし。
けど、この子のお願いが叶うように祈るよ。
本当に心から祈るよ(´Д⊂ヽ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:42:23.49 ID:frTuxf1Z0
174 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/08/24(金) 13:36:42
嫁マジでウゼー
俺が誕生日プレゼントをあげたら嬉しそうに「こんな高い物買ってくれたの?」
ってわざわざ泣くんじゃねーよ、ウゼー
その日の夜、セックルした時何年かぶりに愛してるって言ったら
「最近全然言ってくれないからもう私を女として見てないのかもなんて
少し思ってた。私もあなただけをずっと愛してる」
ってまた泣くんじゃねーよ、ウゼー
その日からずっと俺があげたネックレスをつけんじゃねーよ、服にあわねーんだよ
子供達にも突っ込まれてるじゃねーか、ウゼー
お前の誕生日のためにタバコ減らしたり昼食代を浮かして金貯めてたんだよバーカ
俺は照れ屋だからお前に愛してるって言いづらかったんだよバーカ
ほんとはお前がいつも愛してるって言ってくれて本当は嬉しかったんだよバーカ
子供達に突っ込まれてもニコニコと嬉しそうにしてるから
仕方ないからこのバカのためにそのネックレスに合う服を買ってやるか、メンドクセー
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:49:26.52 ID:1a67Y91v0
>>104 目から出る汁が膿のようだ。
すこし心が奇麗になった希ガス。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:49:49.74 ID:frTuxf1Z0
683: 11/09 22:21
昨晩このスレROMってて無性に言いたくなった。
朝食を食べながら
「なあ・・・愛してるよ」
とさらっと言ってみた。
そしたら嫁は
「なっ・・何寝言言ってんのよ!早くいきなさいよ!」
・・・・・・('・ω・`) って顔で出社orz
さっき帰ってきたら夕飯がビーフシチューと海鮮サラダという豪華ぶり
ビーフシチューなんて時間がかかるから3ヶ月に1回くらいしか食えないのに・・・
俺がニヤニヤしてたら、
「べっ別に何にもないんだから!暇でしかたなかっただけよ!」
・
・
・
!!!雑貨屋でネタで買ったYES/NOマクラがYESになってる(`・ω・´)
ちなみにうちの嫁はリアルツンデレです
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:51:51.97 ID:KdEvPqU90
5 名前: 移植1 Mail: sage 投稿日: 2007/02/04(日) 17:29:43 ID: 98GTEWV40
Λ,,Λ
(´・ω・)
.c(,_uuノ
おかーさん。なんでボクだけ、ハダカんぼうやったん?
おかーさん。なんでボクだけ、シッポついてたん?
おかーさん。なんでボクだけ、おててつかんとあるけへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、つくえでゴハンだべられへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、みんなとオシャベリでけへんかったん?
おかーさん・・・。なんでボクだけ、さきにしんでしまうん・・・?
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:55:07.38 ID:frTuxf1Z0
857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/10/25(木) 10:30:25
なにぐずぐず言うてんの。よう聞きや。
世の中どうしようもない事があるねん。いちいち愚痴言わんといて。
よう考えてみぃや。かーちゃんとあんたらは目ぇが二つ、耳も二つ、鼻は一つで同じや。
お口かて一つで中も同じような形してるがな。体かて同じようにぬくいやろ?
同じ様にできてるんや。
死ぬ時っちゅうのは、たまたま早いか遅いかの違いで、かーちゃんもちゃんとそっちに行きます。
心配性な子やな。誰に似たんやろ。
あんたらはかーちゃんの子やから。いつでも、いつまでも、かーちゃんの子やねんで。
不足言わんと、もうちょっとええ子にして待っといてちょうだい。
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:55:48.25 ID:2gmspCqk0
ちょwwwwwwwwwまだ続いてるしwwwwwwwwwwwある意味泣いたwwwwwwwwwww
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:56:19.51 ID:1a67Y91v0
犬が飼い主に「***しないでください」みたいなことを箇条書きしたものがあったよね。
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:57:21.75 ID:frTuxf1Z0
「犬との十の約束」
1.私の一生は10〜15年くらいしかありません
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです
私を家族に迎える前に、どうかそのことを考えて下さい
2.あなたが私に望むことを理解できるようになるまで、少し時間をください
3.私を信頼してください。 私にとって、それがいちばん大事なことなのです
4.私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう
でも...私には貴方だけしかいないのです
5.時々は私に話しかけてください。 あなたの言うことはわからなくても、 私に話しかけるあなたの声はわかるのです
6.あなたが私にどんな風に接しているか、私は決して忘れません
7.私を叩く前に思い出して下さい。私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど私は決して噛まないようにしていることを
8.私のことを言う事を聞かないだとか、頑固だとか、怠け者だとか叱る前に、まずは自分に問い掛けてみてください。 きちんと食事を与えてましたか?太陽の下に長く放置しておきませんでしたか? もしかすると、年をとってどこか弱っているのかもしれません
9.私が年をとってもどうか世話をして下さい。貴方も同じように年をとるのです
10.最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて言わないで欲しいのです。貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます
そして......どうか忘れないで下さい
私が貴方を愛していることを
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:57:43.24 ID:p1i/KJ6SO
>>167お前のせいでこっちまでニヤニヤしてしまった
なんでか分かんねーけど暖かい気持ちになっちゃったじゃねーかこのやろうめ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/29(月) 23:58:29.74 ID:/ArNcAzQO
あれ?なんで俺の目から汁が……?
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:01:14.16 ID:2EdeEx/L0
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:01:19.70 ID:poSDe09vO
>>165 なんか劣化ゴルァってか意識しすぎで微妙じゃね
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:01:48.65 ID:kE6PvL1J0
31: 2007/09/25 17:42:54 5qmQOmWd0
母だけイケメンと言ってくれる
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:08:01.25 ID:kE6PvL1J0
710 ゲーム好き名無しさん :2007/02/09(金) 18:16:17 ID:icXCivMS
ガンダム芸人の若井おさむは幼い頃から母と兄に無茶苦茶虐待されていたという。
このままでは生活できないと思い、一人で実家を出て居酒屋のバイトから始め、店長に。
そうしたら母と兄の虐待の標的がいなくなったためそれが父親に移ってしまう。
父親ももの凄く気の弱い人で二人からボコボコにやられてしまう。
父親は時々、若井のやっている居酒屋に来て、その状況を話していた。
若井は「絶対に離婚した方がいい」と勧めるが気の弱い親父は離婚することが出来ない。
何度かのそうしたやりとりがあった後、遂に父親は決断し、
「おさむ、俺は離婚することにした」と言い残し帰宅した。
しかし、父親はその日の夜、自殺してしまった。
お葬式では、母方の親族はたくさん来ていたが父方の方は遠い田舎の出身というのもあり
ほとんどいなかった。
若井はそのお葬式で、もう我慢できないと思い、母親に言った。
「お父さん、殺したのはお前やーっ!」
しかし、周りは母方の親族ばかりで「はぁ? 何言ってんねん」と
親戚一同が一致団結して若井おさむを一人ハミ子にした。
そして「もう生きていけない」と感じた若井は、ずっと一人でインドなど東南アジアを旅し、
(首を吊る)ロープを持って死に場所を探していた。
当時、若井と付き合っていた彼女は「あの人は死ぬつもりだ」と悟り
どうしても会って話をしたいと、ある国の空港まで行き再会した。
そこで若井が「今、日本ってどんな感じ?」と問うと
「ダウンタウンの松本さんがドラマ(「伝説の教師」)に出てる」と彼女が答える。
もともとお笑い好きの若井は「ええ! あの“笑い”しかしなかった松本さんがドラマに?」
と驚愕し、それだけは観ておかなければ死ぬに死ねないと思い立ち帰国。
そしてたまたま観た回が、松本が自殺しようとする生徒を「人間は笑うために生きている」
と諭す話で、それを見た若井は号泣し、吉本に入ったのだという。
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:11:00.49 ID:GFZNf8ou0
保健所といえば、行き場の無くなったわんこ達が、最終的に行き着く、
恐ろしい流刑地として、この世界に知られている。
集められたわんこ達は、一所に集められ、監禁され、最後の時を待つ。大半は、引き取り手が見つからないから、処分され、その生涯を終える。
俺はいつもそれが狙いだ。
集められているわんこの、できるだけ引き取り手が見つからなそうな奴を全て、
ごっそり引き取って家に連れ帰る。
そして、帰宅後、俺一人のお世話が始まる。
俺は浴場で風呂を沸かし、浴場に連れてきたわんこをばら撒き、
ウォーッと叫びながら、わんこ達の体を撫で回す。
汚れたわんこは、獣の臭いがムンムン強烈で、俺の母性本能を刺激する。
浴槽の中のお湯は、もうすでに丁度いい温度になっている。
体毛の中に顔を埋める。臭ぇ。
獣臭、アンモニア臭や、捨て犬独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 撫で撫でワッショイ!と叫びながら、一匹ずつ優しく撫で回す。
嗅ぎ比べ、一番獣臭がキツイやつを最初に洗う。
そのハスキー犬には、汚物の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
そのハスキー犬は、ハスキーブームの頃に飼われ、年老いて邪魔になり、捨てられた、
かわいそうなわんこなのだろうと、勝手に想像して、肩と頬に老いた顔を押し当て、
思いきり抱きしめながら、わんちゃん可哀想だぜ!俺が助けてやるぜ!と絶叫し、
背中をいっそう優しく撫でる。他のわんこは、とりあえず適温になった湯の中で暖め、
可哀想なハスキー犬に湯をかけながら、ウオッ!ウオッ!とむせび泣きながら体を洗いまくる。
そろそろ食事だ。俺はズンドウから餌を掬い、わんこ達の前に置いた皿の中に、思いっきり盛り付ける。
どうだ!旨いか!好きなだけ食べていいぜ!と叫びながら盛り付け続ける。
本当に美味しそうに食べてくれて、ムチャクチャ気持ち良い。
ズンドウの中の餌は、わんこの腹でベトベトに消化される。
わんこども、貴様等の命は預かったぜ!
食事が済んだあと、首輪を付け、柔らかな毛布の上で眠りに付かせる。
いつの日か、引き取り手が見つかるまで、一緒に暮らす。
世の中にはそんな可哀想なわんこが数え切れないほどいるんだぜ。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:15:11.61 ID:kE6PvL1J0
236 名前:NAME OVER 投稿日:02/04/10 13:45
小学生の時、両親が共働きで所謂「鍵っ子」だった俺。
風呂を洗っておいたり、玄関の掃除をしなくてはいけなかったので友人達とは中々遊べなかった。
ある日親父が仕事から帰ってきた時にFC本体と「ドラクエ3」を買ってきてくれた。
仕事から帰ってきた両親と夕飯を食った後3人でそれをやるのが俺の最大の楽しみだった。
中学生に上がって反抗期を迎えた俺は毎日両親とケンカばかりしていた。
ある日いつもの様に両親とケンカになり消防の時買ってもらったFCと唯一のカセット「ドラクエ3」を投げつけた。
その時はなんとも思わなかった・・・・。
中学卒業後、俺は高校にいかずペンキ屋に就職する事になった。両親は中学卒業前に既に離婚していた。
俺はどちらにもついて行かず父方の祖母の家に祖母と二人で住む事になった。
現在、祖母の家に住み始めて7年目。
先日祖母に頼まれて物置を整理していた。
奥の方にボロボロになったダンボールを見つけたので中を開けてみた。
そこにあった物は粉々になったFC本体とカセットの中身が剥き出しの「ドラクエ3」。
不器用に接着剤で修理しようとした痕がみられるが修復出来なかったらしい、・・・俺達家族の絆と一緒だ。
おいおい、プレステがある時代に「ドラクエ3」かよ、と思った。
だが心とは裏腹に「ドラクエ3」がやりたくなりニューFCを買ってきてTVと繋げ電源を入れてみた。
懐かしい。勇者の名は俺の名前、戦士に親父、僧侶にはお袋の名前。3人パーティでプレーしてたのだ。
忘れ様としていたあの頃の思い出が頭を駆け巡り涙が止まらなくなった。
3人パーティはイシスの町で止まっていた。クリアは当時の俺には難しくて出来なかったのだ。
父母とはあれから会っていない。今どこで何をしているのかも知らない。
そして俺は今ドラクエ3をやっている。なんとしてもクリアしたくなったのだ。
もちろん4人目は入れない。3人パーティでだ。
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:18:50.33 ID:kE6PvL1J0
23 名前:呑んべぇさん 投稿日:02/04/04 05:28
二十歳になった時、母と買い物の帰り、駅裏の寂れた焼き鳥屋に入りました。
「二人でこうして飲むなんて初めてね〜」
母はほぼ下戸なので、レモンサワー。私はビール。大学進学の為東京で一人暮らしをしていた私には
そのショボイ焼き鳥屋はあまりに小汚く、貧乏臭い店に見えました。
何を話したかはあまり覚えていません。東京の話や、大学の話なんかつれづれに語って、
私は杯を煽り、母はただニコニコしていました。
後日家族団欒の折、何かの拍子で「私達もいい店見つけたよねー。また行こうね」と
母がはしゃいで私に言いました。
私はあんな小汚い店、と内心思いましたが、笑って同意しました。
その半年後に母が骨癌で倒れました。
ずっと前から知らされていたのですが、それまでの母があまりに元気だったので、
「このままずっと母はいる」と無条件に信じていたんでしょうね。衝撃でした。
私は単位的にも卒業は危ぶまれていたので、そのまま休学届を出して、
(妹と交代で)24時間体勢で病院に泊まり込み、母を看病しました。
モルヒネで意識がすっかり飛んでしまった母は、天井に向かって「田中さん、どこ行くの?」
といった幻影を見るようになりました。そのうち、そばについている私のことが
わからずに、「うちの娘ね、いい娘なのよ」と私の自慢をはじめました。
涙が出ました。
父には愛人がおり、妹はプチ家出の繰り返し。食道楽の父のおかげで、外食というと
高級とされている店にしか行かなかった母が、あんな小汚くてマズイ焼き鳥屋に
「また行こうね」と言った意味。
お母さん、今になって思うよ。もう一度行きたいよ、あの焼き鳥屋。
来年母の7回忌です。
長文&駄文スマソ。
183 :
1/7:2007/10/30(火) 00:21:01.19 ID:kE6PvL1J0
163 :ボヘミアン :01/12/04 12:15 ID:Y/butMt8
少し長編になるかもしれませんが
最近気持ちの整理もできたので書いてみます。
今から6年前の話です。
僕がまだ10代で、あまり携帯電話は普及してなくて
ポケベル全盛期の時代のことです。
僕はその頃高校を出て働いていたんですけど
2つ年上の女性と付き合っていました。
お互いの親にも会ったりして
僕は結婚する事を信じて疑いませんでした。
毎朝ポケベルに「オハヨウ」とか
「ガンバッテネ」みたいなメッセージのやりとりをしていたのですが、
ある日僕がメッセージを送るのがめんどくさくて送らない日があって、
彼女からもメッセージは送られてきませんでした。
ちょうどその日は給料日で
僕は今日は彼女にメシでもおごろうと
どこに行こうか考えていました。
仕事が1段落つき、昼休みに入り
食事に行こうとした時に僕宛の電話がなりました。
その電話は彼女の交通事故を告げる電話でした。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:21:09.05 ID:ZxK/VXEGO
>>172 飼ってた犬が
今年亡くなったの思い出して
マジ泣きしてる俺
185 :
2/7:2007/10/30(火) 00:21:46.03 ID:kE6PvL1J0
164 :ボヘミアン :01/12/04 12:22 ID:Y/butMt8
僕はその電話を置いた後、
しばらく何のことかわからなかったんですが、
「今意識不明だ」という言葉に体中汗ばんだのを覚えています。
すぐに無理やり会社を早退し
彼女が運ばれた病院へ向かいました。
電車の中で「実はたいした事ないんちゃうかな?」
とか自分に都合のいい方にしか考えたくなかったんですが、
「もしかしたら・・」って考えると周りに人がいるのに
ボロボロと涙が出てきて、すごくさみしい気持ちが溢れてきました。
僕が病院に着く頃には、意識が戻っている事を祈りながら
病院まで走っていきました。
彼女の家族に出会い、容態を聞いてみると
彼女は集中治療室に入っている、という事を聞いて
事態の深刻さを悟りました。
外傷はほとんどなく、脳にショックを受けたらしく
まだ意識は戻っていませんでした。
僕はとりあえず会社に彼女の意識が戻るまで休む事を
電話で伝えて病室の前で、意識が戻るのを待つ事にしました。
その日は病院のソファーで、ほとんど眠れずに夜を明かしました。
目の前のストーブで背中は寒かったのに
顔だけがすごく火照っていました。
186 :
3/7:2007/10/30(火) 00:22:13.58 ID:kE6PvL1J0
165 :ボヘミアン :01/12/04 12:28 ID:Y/butMt8
結局その日は意識が戻る事なく
次の日の朝1番で着替えなどを家にとりに帰りました。
病院に帰ってみると明日手術ができるかどうかが
わかるだろうという、医者からの話があったそうです。
そして5分だけ面会時間がもらえるとの事で、
僕は会いたいような会いたくないような、
複雑な気持ちでしたが、給食当番の時の様な服を着て
彼女に会いに部屋にはいりました。
部屋の中は訳のわからない機械がいっぱいで
その中のベッドの一つに彼女が寝ていました。
まるで眠っているだけの様な顔で
名前を呼べば今すぐにでも起き上がってきそうでした。
手を握ると腕のあたりに、点滴などの管が何本も刺されていて
容態の悪さを物語っているようでした。
それと唇が妙にカラカラになっているのが気になりました。
5分間をいうのは短いもので、
何か話しかけようとしたのですが、
なんとなく周りの目が恥ずかしくて
言葉らしい言葉をかけれませんでした。
187 :
4/7:2007/10/30(火) 00:22:41.28 ID:kE6PvL1J0
166 :ボヘミアン :01/12/04 12:41 ID:Y/butMt8
顔を見ると眠っているだけに見えるので、
その日は少し気分も落ち着いて
なぜか「絶対大丈夫!」という根拠のない自信でいっぱいでした。
それからは彼女の意識が戻ってからの事ばかり
考えるようになり、頭の手術するんやったら
髪の毛剃らなあかんから、帽子がいるし買いに行こう!
と看病の事を考えて買い物に行く事にしました。
この時僕は目を覚ました彼女を喜ばせる事だけを考えていました。
さっそく帽子を探しに行き、
キャップは似合わんし、ニット帽だとチクチクするから
という事で、綿で出来た帽子を探して買いました。
買い物が済んで、帰ろうとした時に
街中を歩く女の子を見てると、
なんか自分が現実から少しズレた場所にいるような気がして
妙な不安を感じました。
その不安からか、彼女の意識が戻ったら正式にプロポーズしようと
安物ですが指輪まで買って帰りました。
その日も結局容態に変化はなく過ぎていきました。
188 :
5/7:2007/10/30(火) 00:22:59.70 ID:kE6PvL1J0
167 :ボヘミアン :01/12/04 12:50 ID:Y/butMt8
次の日のお昼前、彼女の父親だけが医者に呼ばれて
病状の説明を受けるとの事だったのですが、
無理を言って僕も同席させてもらいました。
どうしても自分の耳で医者から聞きたかったんです。
多分あれほど緊張した事は今までになかったと思います。
医者の部屋に入って、医者の顔色を見てみると
どっちともとれない無表情な顔をしていました。
医者が口を開いて、簡単な挨拶が終った後喋り出したのですが、
病状はよくなるどころか病院に運ばれた時点で
すでに手遅れでした。
僕はこれを聞いて頭がグラグラして
椅子から落ちないようにする事しか考えれませんでした。
どうやら今治療をしている様に見えるのは、
家族に心の準備をさせる為に
無理やり心臓を動かして、体だけ生かして少しずつ
悪い方向へ持っていくというものでした。
僕は部屋を出て彼女の父親に、家族にはまだ言わないで欲しいと言われ
泣き出しそうなのをこらえて、母親に話かけられても
「用事が出来た」とだけ言い残して、誰もいない場所まで走りました。
街中であれだけ涙を流して大声で泣いたのは初めてでした。
189 :
6/7:2007/10/30(火) 00:23:22.30 ID:kE6PvL1J0
168 :ボヘミアン :01/12/04 13:01 ID:Y/butMt8
それからちょうど涙が枯れた頃、病院へ戻りできるだけ普通に振舞いました。
その夜、彼女の父親と銭湯へ出かけました。
二人ともほとんど無言で風呂に入り、
話す事といっても関係ないどうしようもない会話ばかりでした。
僕は彼女の父親にはどうしても聞いておきたい事がありました。
僕が彼女と結婚するって言ったら許してくれるかどうかでした。
今考えると絶対に聞くべきではない時に聞いたような気がします。
病院に戻る前に父親を呼び止めて
ストレートには聞けなかったのですが、
買ってきた指輪を彼女の指につけてもいいか?と聞きました。
彼は黙ってうなずくだけでした。
その夜は眠る事ができなくて、家族と顔をあわせると泣いてしまいそうで
外で一人で過ごしました。
次の日また5分だけ面会できるということだったので、
もう1度彼女の顔を見に行きました。
彼女の顔は相変わらず眠っているようで
もう目を覚まさない事がウソのようでした。
僕は彼女の左手にこっそりと指輪とつけました。
もう何の意味もないのはわかっていましたが、
少しでも彼女に近づきたいという気持ちでいっぱいでした。
みんなが部屋を出た後僕は忘れ物をしたそぶりをして
ベッドの側に戻り、彼女のカラカラの唇にキスをしました。
190 :
7/7:2007/10/30(火) 00:24:45.09 ID:kE6PvL1J0
170 :ボヘミアン :01/12/04 13:15 ID:Y/butMt8
それからしばらく経ち、彼女は一般病棟の個室に移ることになりました。
医者が言うにはもう長くないので
少しでも家族が長く一緒に入れるようにとの配慮だそうです。
僕は1日のほとんどをその部屋ですごすようになりました。
何もする事もなかったのですが、話かけると声が届いてるような気がして
耳元で歌を歌ったり、話し掛けたりしていました。
そして夜が明けて昼すぎになると、医者と看護婦が入ってきて
みんなを呼んでくださいみたいになって、
みんなが見守る中、心拍数を表示しているピッピッってなる
機械に異変が見られるようになりました。
最後まで僕に片方の手を握らせてくれた
彼女の家族に感謝しています。
それから1時間ほど経った後、そのまま静かに心臓が停止しました。
僕も含め部屋にいる人みんなの泣き声だけが聞こえてきて、
覚悟はしていたものの、本当にこうなった事が信じられなかったのですが、
医者の何時何分とかっていう声に現実に引き戻されました。
そして部屋にいる全員が驚く事が起こりました。
僕が握っていた彼女の手がものすごい力で僕の手を握り返してきたのです。
僕は本当に驚いて多分変な声を出していたと思います。
しばらくして彼女の手からスーっと力が抜けていきました。
僕は涙はふっとんで、全員にその事を伝えました。
すると彼女の母親が
「きっと一生懸命看病してくれたからありがとうって言ってるんやで」
って言ってくれました。
冷静に考えると死後硬直だったのでしょうけども、
その彼女の母親の一言で僕は今まで道を間違わずにこれたと思います。
年上だった彼女は今では僕の方が年上です。
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:31:00.36 ID:ZxK/VXEGO
こんなに泣いたのは
フラれた時以来だわ
保守頼む
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:36:38.92 ID:l7pFLJENO
ほ
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:37:37.07 ID:NTz/87OkO
なんという良スレ…涙が…
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:37:43.31 ID:xIzu2eHmO
江頭尊敬するわ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:38:40.25 ID:U0rSzKib0
>>146-149やっぱ一個ぬけてる、探してきたぜ
1/4〜2/4の間
そしたらエライ事になった。
もうすごい号泣。すごい喧しさ。耳元でシンバル鳴らされたくらい。
空港の隣に住んでる人でもきっと驚く。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事見てんの。
ホントごめんなさい。
正直「男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!」
なんて見栄張らないで素直に娘と一緒に
妻の後を追えばよかったと思ったよ。
心の底から一人で育てると決めた事を後悔して
今後の事を不安に思ったね。
でも会社行って同僚に
「赤ん坊の世話なんて簡単だな!専業主婦なんてただの暇人だよ。」
とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:43:37.47 ID:RrlRJon30
スレタイとは違うけど、お気に入りのコピペ
猫を自転車ではねてしまった。
そんなスピードを出していたわけではないが、路地から飛び出して来たんで避けられなかった。
猫は「ニャッ!!」と甲高い声をあげて1mくらい吹っ飛んだ。
慌てて駆け寄ると、猫は頭から血を流しぴくりともしない。
息はしているようなので獣医に駆け込んだ。
獣医が言うには「外傷は見当たらないが、後から出血してくることもあるのでとにかく一晩様子を見ましょう」とのこと。
頭から出血と見えたのは、耳が5ミリばかり切れたものだった。
翌日行くと猫はぴんぴんしていて餌をむさぼり食っていた。
治療するほどの怪我は何も無いが、大変不潔なこと、蚤がいること、栄養状態があまりよろしくないことなどを説明され
言われるまま猫シャンプーと蚤駆除薬となんか特別らしいフードを購入。
結局飼い主も見つからないまま約1年。
ベッドで仰向けに寝ているコイツは、もしや当たり屋というものではなかったかと疑っている。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:46:14.82 ID:DZ7yTGdY0
ほ
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:48:51.36 ID:fz1fVNZ+O
★
199 :
1/2:2007/10/30(火) 00:49:36.21 ID:U0rSzKib0
半年ほど前、漏れのじいちゃんが入院した。
それまでにも何回か入院と退院を繰り返していたが、
今回はやや長くなりそうだということで、お見舞いに行った。病室は6人部屋の一般病棟。
その中にまだ小学校に上がってないくらいの女の子もいた。
じいちゃんと他愛もない話を2,30分ほどして漏れはコーヒーを買いに席をはずした。
自販機のそばにあったベンチでコーヒーを飲んでいた漏れは、ふと近くにあった部屋を覗き込んだ。
そこはいわゆるプレイルームってやつでTVがあったり、おもちゃや本がおいてある部屋だった。
その部屋にさっきじいちゃんの病室にいた女の子が座ってた。
漏れはなんとなくプレイルームに入って、その女の子に声をかけた。
「こんにちは、さっき病室にいた子だよね。名前はなんていうの?」
女の子は小さな声で「ユカ」と答えた。どうやら折り紙を一生懸命作っているようだった。
「ユカちゃんか。僕は○○○だよ。よろしくね」
ユカちゃんは折り紙をやめて漏れのほうを見て小さい声で「よろしくね」って答えてまた折り紙をはじめた。
そのときはそれで終わり、漏れはプレイルームを後にして病室に戻った。そしてその日はそのまま家に帰った。
じいちゃんの入院は長くなるとのことだったので漏れの家族が一週間おきに輪番でお見舞いをすることになった。
4人家族だからおよそ一ヶ月にいちどのお見舞いになる。
そして漏れの当番の日。
着替えなどを持って病院に行き、じいちゃんと話をして、またコーヒーを買いにいった。
プレイルームをのぞくとそこにはユカちゃんがひとりでいた。
漏れは部屋のドアを開け声をかけた。
「ユカちゃん、こんにちは。僕のこと覚えてる?」
「うん」
そういったユカちゃんは立ち上がり、漏れのそばに近づいてきた。
そして「これあげる」と漏れにあるものを渡した。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:49:57.95 ID:tJPU5WDR0
俺が小学校2年の時、自分のおこづかいで初めて買ったものがシャープペンシルだった。
当時は、鉛筆を使っていただけにシャープペンシルへの強い憧れをもっていた。
中学・高校と6年間そのシャープペンシルを使い続けた。
そして、大学受験を間近に控えたある日、自宅に受験票が送られてきた。
その受験票の受験番号は4998だった。
どこかで見たような気がするなと思っていたらシャープペンシルの製造ナンバーと同じ数字だった。
正直、運命を感じた。大袈裟かもしれないが。
おかげで大学入試ではいつも以上の力を出せた。
もちろんあのシャープペンシルを使った。
そして、運命の合格発表日・・・
落ちた
201 :
2/2:2007/10/30(火) 00:50:39.06 ID:U0rSzKib0
それは小さな折鶴だった。漏れはそのまま部屋に入り、色々な話をした。
病気で幼稚園にいけなくなったこと、ピアノのお稽古が嫌いなこと、来年から小学校にあがること。
折り紙は看護婦さんが教えてくれたらしい。
漏れは夏にとある国家試験をひかえていたのでユカちゃんに「ユカちゃん折り紙が得意だったら、お兄ちゃんにいっぱい鶴を折ってよ。夏に大事な試験があるんだ。」てお願いした。
たぶんユカちゃんは「試験」の意味も分かってなかったと思う。
でも、最高の笑顔で「うん」て答えてくれた。
「約束だよ、指きりしようね」漏れは指切りをして、部屋を後にした。そして、それがユカちゃんを見た最後の時だった。
次の当番の日、お見舞い道具一式を持ってじいちゃんの病室に行った。
そのとき漏れは約束のことなどすっかり忘れていた。じいちゃんに着替えを届けて、話をして、帰ろうと思ったとき一人の女性が声をかけてきた。
「○○○さんのお孫さんの方ですか?」
見たこともない人に声をかけられた漏れは少し驚いたが「ええ、そうですが。あなたは?」と答えた。
するとその女性はこう答えた。「ユカの母です。」その表情に漏れは何かいやなものを感じた。漏れの予想通りだった。
ユカちゃんは漏れが帰ってから二週間後に亡くなったそうだ。
ユカちゃんのお母さんは一通り話を終えると持っていた紙袋からあるものを取り出した。
それは透明なビニール袋にいっぱい入った折鶴と手紙らしきものだった。
お母さんはそれを渡しながらこう言った。
「○○○さんが来た次の日から妙に張り切って折り紙を作るようになったんです。
それに○○○さんのおじいさんに字を教えてくれって頼んだらしいです。
おじいさんが理由を聞いたら『手紙をかくんだ』って。」
漏れは袋を開けて中の紙を取り出した。
案の定手紙だった。たどたどしい字で「がんばってね、ユカ」とだけ書いてあった。
それを読んで漏れは病院の待合室で人が大勢いるにもかかわらず大声で泣いた。お母さんも一緒に泣いた。
しばらく泣いた後、お母さんは一言「ありがとうございました」といって席を立った。
漏れはこの夏、5歳の女の子の力一杯の応援を背に試験を受ける。ありがとう、そしてさようなら。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:54:47.88 ID:KeiJJVnE0
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:55:07.75 ID:YMGgAu080
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 00:58:27.10 ID:U0rSzKib0
息子へ。
お前とはじめて会った時、お前はまだ3歳だった。
母さんの後ろにすっぽり隠れて恥ずかしそうにしていたな。
お前と母さん二人暮らしの部屋に遊びに行き、帰らないでと泣かれた時、俺は決心したんだ。
母さんとお前を絶対に幸せにすると…お前に淋しい思いはさせないと。
あれから俺の親父ぶりはどうだったか?
親父がいて良かったと思ってくれただろうか?
それとも、こんな親父ならいらないと思われていたのだろうか?
俺なりにお前を必死で愛してきたが、伝わっていたのだろうか?
お前が大人になった時、酒でも飲みながらそういう話もしてみたかったぞ。
大学生になったお前、社会人になったお前、
子を持つ父親になったお前もっともっと見たかったぞ。
息子よ、一人で淋しくないか?ごめんな、一人にさせてしまったな。
俺はまだそっちには行けない…もう1つの約束、大事な母さんがいるからな。
母さんの事は心配するな、俺が一生大事にしていく。
あと何十年後になるだろう、母さんお前そして俺、また3人で仲良く暮らせる日が来るだろう。
それまで待っててくれな。
息子よ、お前に会いたいぞ…
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:03:21.21 ID:yHPR2PQX0
ほ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:03:30.52 ID:U0rSzKib0
半年ちょい前の俺へ
そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。
音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。
バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ
あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたが、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って
頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします
「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
バカ兄貴。
207 :
1/5:2007/10/30(火) 01:08:17.80 ID:U0rSzKib0
俺が結婚したのは俺が20、妻が21の時で、学生結婚だった。
二年ほど、貧乏しながら幸せに暮らしていたが、あるとき妊娠が発覚。
俺は飛び上がるほど嬉しくてひとりではしゃぎ、
無茶はするな、という妻の言葉も無視し次の日には退学届けを提出。
叔父さんの経営している会社にコネで入れてもらった。
まあ、とにかく俺はやる気満々で働きまくって子供元気に育てるぞ!
ってなもんだった。単純だった。
その後しばらくして交通事故で妻がお腹の中の子と一緒に死んだ。
このあたり本当に今でも良く思い出せない。
なにやら言う医者につかみかかって殴り飛ばしたこと、
妻を轢いた車の運転手の弁護士を殴り飛ばしたことは
うっすら覚えている。(むちゃくちゃだ)
そのあとは本当に記憶が曖昧だが、
葬式もきちんとすませ、手続きなんかもテキパキこなし、
何日か実家で休んだあと家に戻った。
それからは日付の感覚もなく、テレビも見ず、ただ米を炊いて、食って過ごした。
自分が鬱なのだとか落ち込んでいるのだとかそういう思考もなかった。
自分でも状況がよくわかっていなかった。
なんとなく、カッターで指先を軽く切っては治るまで放置する、
とかいう今思うとほとんど病気(そうだったのだろうが)のような
事を繰り返して過ごした。
死のうという気持ちもなかったと思う。
当時のことを友人や親に聞くと、様子伺いの電話などには
きちんと受け答えしていたというのだがあまり覚えていない。
おそらくそんなこんなで半年は生活していたと思う。
208 :
2/5:2007/10/30(火) 01:09:48.51 ID:U0rSzKib0
ある時夢を見たが、何の夢かは覚えていなかった。
とにかくひたすら謝っていたように思う。
ふと目が覚めて、ああ、なんか悪夢をみたなと
体を起こしてその光景に心臓が止まるかと思った。
目の前に小さな女の子がちょこんと座って俺を見ている。
なんだこれは、夢か?まだ夢か?と思いながら
自分の心臓の鼓動で視線がぐらつくのを感じてびっくりした。
とっさに水子の霊だと思った。死んだ俺の子が化けて出たと思った。
そのときがはじめて自分の妻と子供が死んだとちゃんと
認識した時だったように思う。
その子が、「大人なんだから、ちゃんとしなきゃだめなんだよ!」
と俺を叱りつけた。
もう混乱に継ぐ混乱だ。汗なんかダラダラ出て、
俺、心臓麻痺で死ぬんじゃないかと思った。寝起きだしなおさら。
そのとき、部屋のドアから大慌てで隣の部屋の奥さんが入ってきた。
「すみません!この子勝手にはいっちゃって・・・」
そこでやっと現状を把握した。
209 :
3/5:2007/10/30(火) 01:11:11.04 ID:U0rSzKib0
よくよくみれば、この子は隣の家の子共で、
妻がいた頃はなんども会話を交わしたことのある子だった。
ドアを開けっ放しにして寝ていたところに入ってきた実在の人間だ。
幽霊じゃない。
ああ、違うのかと思った瞬間、
なんだかベロリと目の前の幕がはがれたような感じで、
俺はその子にしがみついて号泣していた。
「すいません」と「ありがとうございます」を意味不明に連発していたと思う。
あとから聞いた話では、そこの一家はひきこもっていた
俺のことを心配してくれており、
何度も夫婦で何をして上げたらいいか、と相談していたらしい。
その相談を一人娘のその子は聞いていて、
落ち込んだ大人を励ましてやろうと活を入れにきたらしい。すごいやつだ。
210 :
4/5:2007/10/30(火) 01:12:13.53 ID:U0rSzKib0
とにかく、その日がきっかけで俺はカウンセリングに通い、二ヶ月ほどで職場復帰。
届けも出さず休んでいた俺を休職扱いにしてくれていた叔父は
快く迎えてくれ、しばらくのあいだ毎晩メシをおごってくれた。
隣の夫婦とも仲良くなり、寝起きの悪い旦那を起こしてくれとか言う理由で
毎朝家に呼ばれ、朝飯をごちそうになった。(かなり強引だ)
とにかくもう俺の周りの人間が神級にいいひと達だった。
俺は救われたし、妻と子供の死をちゃんと悲しむことができた。
で、その娘さんが先月結婚した。
(すでにその隣室の親子はマイホームを建て引っ越していったが未だに仲良くしてもらってる。)
親戚が少ないから、とか言う理由で式にまで俺が呼ばれ、
親族紹介のあとその子と話す時間があった。
俺とその子は口が悪い感じの関係で(15も年が離れているのに)、
その日もあまりにも綺麗になったその子に動揺して
「オメーまだ18才なのに結婚しちゃってもったいないな」
などと俺が言うと笑いながら
「寂しいのか、あんた?」などといいやがるので
寂しいよ!と言った。
俺は昔、お前に助けてもらった、おまえのお父さんとおかあさんにも
助けてもらった、だからお前のこととても大好きだ、
だから寂しい!とまくし立てるとまた号泣していた。
30過ぎたおっさんがヒックヒック言いながら花嫁の前で号泣だ。
はずかしい。気づくとその子も大泣きだ。
新郎側はびっくりしただろうな。
親以外のおっさんと新婦が大泣きしてるんだから。
211 :
5/5:2007/10/30(火) 01:12:48.59 ID:U0rSzKib0
俺は今でも結局独り身だが、
その子が困ったらなにがなんでも助けてやろうと思っている。
恥ずかしいのでその子には言わないが。
もう俺にとってはあの子は自分の娘みたいなものなのだ。
なにぶん前半は10年くらい前のことなので
なんだか人ごとのように淡々とした文章で申し訳ない。
本も読む方じゃないし文章も稚拙ですまん。
漫画みたいな話なので2ちゃんで書くのは恥ずかしいと思っていたが
このスレを見ていたら俺も書き込みしたくなった。長文すまん。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:15:40.44 ID:HgkMmIaoO
だめだこのスレ…
(´;ω;`)
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:18:07.87 ID:U0rSzKib0
俺の友達の話しだけど。
俺の友達は、古風に言えばヤンキーだった。
高校もろくに行かず、友達と遊び回っていたそうだ。
先生達は皆サジを投げていたそうだが、友達の担任の教師だけは、そうじゃなかった。
かなりの豪傑だったらしく、何事にも熱心に取り組む先生だったらしい。
幾度となく留年の危機に瀕した友達を叱咤激励してくれたそうだ。
友達はその分、反抗もしたみたいだけど。
先生のおかげか、そいつの頑張りかは知らんけど、友達は高校を卒業してとある土木会社に就職。
そして、去年の10月頃、やつは不思議な夢を見たらしい。
高校の教室、辺りはぼんやりとしていて、何人かの生徒の姿が見える。
教壇には、ニカッと笑った先生の姿があった。
その先生は突然、黒板に「自習」という字を書くと「明日から休みになるが、宿題がある!」と叫んだ。
友達が「えーっ!」と声を上げると、先生は笑って「俺からの最後の宿題だ。幸せになれ」と言ったという。
目が覚めた後、何となく変な感覚があったと友達は言っていた。
そして、その日のお昼頃、そいつは突然、先生の死を知らされたそうだ。
原因は俺は知らないけど、急死だったらしい。
この間、飲みの席で「俺の先公の命日だったんだ」なんて話しから、その話しを聞かせてくれた。
いつも強気で口調の荒いそいつが、声を殺して泣いているのを見て、
先生の最後の宿題を、こいつはちゃんと続けているんだなぁ、って思った。
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:19:25.95 ID:9Yi5n9UyO
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:20:05.37 ID:kE6PvL1J0
372 名前:22世紀を目指す名無しさん 投稿日:2001/06/16(土) 07:28 ID:???
一番楽しかった日、を一日上げることはできないけど、
中学〜高校時代の学校帰りは本当に楽しい日々だった。
クラスの違うみんなでワイワイ部活やって、帰りはみんなで
ゲーセン行ったり、友達の家に寄り道したり。休日には友人宅で
ゲーム大会。6人でコタツを取り合いながら麻雀したり。
海まで自転車で釣りに行ったりしてたなぁ。
単身東京にいる私が帰ると、昔のようにはしゃいで迎えてはくれてるけど
いつも控えめだったGは親と絶縁して連絡つかないし、Nは家業が忙しそうだ。
行き着けのゲーセンも潰れたし、もうみんなでチャリに乗ることもないだろう。
まぁ後5,6年もすれば、そっちで店開くだけの金も貯まりそうだから
それまでにGは親と仲直りしておけよ。Nもいい嫁さん探してさ。
またみんなで昔みたいに騒いで暮らせたら最高だよなぁ。
俺ももう少し頑張るからさ。
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:20:36.13 ID:vxB3x1usO
ほ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:22:23.64 ID:3siDJSPx0
こういうので泣く奴は泣けない奴を執拗に叩くよなw
涙の安売りというか
感動して泣いてる自分に酔ってるだけのアホ
「空気嫁」「悲しい人なんだね…(´・ω・)」「厨二病乙」とでも何とでも言うがいい
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:26:47.01 ID:U0rSzKib0
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし彩りも悪いし、
とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」
日記はあの日で終わっていた。
「今日は〇〇の好きな海老を入れた。相変わらず体が思うように動かなくてぐちゃぐちゃ
になったけど…喜んでくれると良いな」
何で食べてあげなかったんだろう…今でも後悔と情けなさで涙が止まらない。
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:26:47.79 ID:kE6PvL1J0
42 名前:24old 投稿日:02/03/31 03:20
スーマリ、バイナリィランド、チャンピオンシップロードランナー、
忍者ハットリくん、火の鳥、ドラゴンクエスト2…
自分で買ったソフトは売れたけど、
母親が買ってくれたソフトはどうしても手放せません。
おかあさん、母子家庭なのにファミコン買ってくれてありがとうね。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:27:15.38 ID:1hp53Xnd0
沸点が高いんでしょ
俺は身内の死を体験して以来
こういうのに弱くなった
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:27:17.82 ID:GCSYp19g0
糞!!糞おおおおおおおおおおお
何で泣けない・・・俺の涙腺はどこいった・・・なんでだ・・・もうだめだ俺は・・・感情なんか無くなっちまった・・・
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:27:49.97 ID:NTz/87OkO
>>217 まだ誰もそんなレスしてないのにどうしたんだい?(・ω・;)
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:29:22.82 ID:kE6PvL1J0
277 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/09/10(月) 22:37:13 ID:IyP/a0ID
小2の時に母さんが緊急入院して、
「明後日は遠足なのに」とブルーになっていた時。
当時中1だった姉ちゃんにお弁当を作ってくれるように頼むと
「日の丸弁当にしてあげる。
オカズはあんたの嫌いなピーマンの炒め物とブロッコリーだからね。」
と散々言われて泣かされた。
そしてぐずりながら遠足に行き、弁当の蓋を開けると
ハンバーグとタコのウィンナーと卵焼きとプチトマトが入っていた。
オニギリはくまさん型だった。
ちょっと可愛い過ぎるけど、なんだ姉ちゃんやれば出来るじゃん、って。
…あれは泣いた。
あれ以来俺は少しだけ姉ちゃんに優しくなった。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:29:45.46 ID:U0rSzKib0
私には、兄がいました。
3つ年上の兄は、妹想いの優しい兄でした。
ドラクエ3を兄と一緒にやってました。(見てました。)
勇者が兄で、僧侶が私。遊び人はペットの猫の名前にしました。
バランスの悪い3人パーティ。兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツすすめた、ドラクエ3。おもしろかった。
たしか、砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても、強かったので、大苦戦してました。
ある日、兄が友人と野球にいくときに、私にいいました。
「レベ上げだけやってていいよ。でも先には進めるなよ。」
私は、いっつもみてるだけで、よくわからなかったけど、
なんだか、とてもうれしかったのを覚えてます。
そして、その言葉が、兄の最後の言葉になりました。
葬式の日、父は、兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えてます。
お気に入りの服。グローブ。セイントクロス。そして、ドラクエ3。
でも、私は、ドラクエ3をいれないでって、もらいました。
だって、兄から、レベ上げを頼まれてたから。
私は、くる日もくる日も時間を見つけては、砂漠でレベ上げをしてました。
ドラクエ3の中には、兄が生きてたからです。
そして、なんとなく、強くなったら、ひょっこり兄が戻ってくると思ってたかもしれません。
兄は、とっても強くなりました。とっても強い魔法で、全部倒してしまうのです。
それから、しばらくして、ドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時、初めて私は、泣きました。 ずっとずっと、母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んじゃった。やっと、実感できました。
今では、前へ進むきっかけをくれた、冒険の書が消えたことを、感謝しています。
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:32:46.81 ID:kE6PvL1J0
142 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 13:59:50 ID:Li5LTokT
たいしたことないから暇つぶし程度に読んでくれ。
高校の時に親が再婚して半年くらいしか年の違わない弟が出来た。
(弟の方が俺の高校に転校してくる形)
俺、ラグビー部。体型は室伏。
弟、美術部。体型はモヤシかカイワレ。
高校にもなって兄弟よーなんて言われてもなじめず、
お互いよそよそしい状態で、名前にさん付けで呼んでた。
ある日俺は学校帰りにヤンキーに絡まれていた。
何度かあったことだし、なんだかんだ絡んでくるくせに喧嘩をふっかけては
来なかったので、やれやれ…程度のリアクションだった俺の後ろから叫んで
飛び出した奴がいた。
「おおおお俺のお兄ちゃんになにすんだぁぁぁ!」
必死になってヤンキー相手にカバン振り回して追っ払ったのは弟だった。
これまで「T(俺)さん」としか呼ばなかったひょろい弟が、
俺の危機と思ったらしく、足もつれさせて転びながら。
後にも先にも弟があんなでかい声出したのはそん時だけだったが
今では親元離れて一緒に住みながら俺は福祉の学校、弟は美大に通ってる。
俺の弟の武勇伝でした。まとまらん文ですまない。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:34:11.58 ID:U0rSzKib0
私の前の上司(課長)は無口、無表情。雑談には加わらず、お酒も飲まず、人付き合いをしない堅物でした。
誠実公平、どんな時でも冷静なので頼もしい上司なのですが、堅過ぎて近寄りにくい雰囲気がありました。
そんな課長の机の上には奥さん、子供四人と写った写真が飾られてて、
「あの朴念仁でも家族は愛してるんだな」と微笑ましく思ったものです。
何年経っても同じ写真が飾ってあったので、理由を聞いてみたら、
「一番かわいかった頃の写真だからね」と照れ笑いを浮かべながら答えてくださいました。
それが私の見た唯一の課長の笑顔でした。
そんな真面目一徹、入社以来無遅刻無欠勤の課長が三日続けて無断欠勤。
家に電話しても誰も出ず、親族の連絡先も分からなかったので、
部長が直接課長のマンションを訪ね、管理人さんにお願いしてドアを開けていただきました。
課長は玄関で倒れていて、既に冷たくなっていました。急性心不全だったそうです。
部長が管理人さんに課長の家族がいつ戻ってくるか聞くと、「○○さんには家族はいないですよ」という返事。
あわてて人事部の資料をほじくり返すと、確かに課長には家族がいません。
課長は10年前に中途入社した人なので、それ以前に家族に逃げられていて、
写真を見て幸せだった時代を懐かしんでいたんだと思い、少し悲しくなりました。
結局、課長の葬儀にも家族も親族も顔を出さず、血縁の人たちの冷たさにもっと悲しくなりました。
後日墓参りに行くと、立派なお墓が立っていました。死んでやっと家族と和解できて、
立派なお墓を立ててもらえたのかと安心して墓石を見てみると、愕然としました。
お墓は古びていて、課長と同じ名字の名前が墓誌にいくつも彫ってありました。
課長以外は全員十数年前の同じ日に亡くなっていました。
家族を一度に亡くしてからの十数年の歳月を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか?
二度と会えない家族の写真をどんな思いで毎日眺めていたんでしょうか?
人を遠ざけ、自分のことを決して語らなかった課長の姿を思い出し、涙が止まりませんでした。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:36:17.99 ID:kE6PvL1J0
662 :癒されたい名無しさん :05/02/24 01:16:27 ID:ud+JJWLV
ごめんなさい
うちのこと愛してくれたのに
いっぱい傷つけてごめんなさい
ベタベタしすぎるの嫌って言ったけど、離れるのはもっと嫌
ほんまにわがままでごめん
付き合ったことないからどうしたらいいか分からんかってん
でもこの恋でうちは幸せになれるって本気で思った瞬間やった
喧嘩ばっかでムカついたことあっても嫌いになった事は一回もないで、今も。
ごめんなさい
うちのこと忘れてもええよ
新しい彼女抱いてもええよ
そのかわり最後にごめんっていわしてな
大好きやで、ホンマごめん
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:37:01.32 ID:VlxUkpjm0
1 名前:名無しさん 投稿日:2005/11/24(木) 23:55:11
とっても大好きな人がいるのにワキガなんです。
匂いが気になって告白も出来ません。
それともこんなことを気にするなんて器が小さいだけなんでしょうか?
12 名前:名無しさん 投稿日:2005/11/25(金) 00:19:21
>1さん
よくわかるよその気持ち。私もワキガだもん。
つらいよね、、、クラスのみんなからバイキン扱いされるし。
恋なんて出来ないってあきらめかけたりもしたよ、、、
でも今は治療でなおせるらしいからお互いガンバロ!
15 名前:1 投稿日:2005/11/25(金) 00:22:17
>>12 私じゃなくその好きな人がワキガなんです。
16 名前:名無しさん 投稿日:2005/11/25(金) 00:23:49
以降このスレは
>>12を励ますスレになります
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:37:55.44 ID:U0rSzKib0
俺には妹がいる。昔はしつこいと思うくらい俺についてまわった。
中学に入った辺りからだんだん冷たくなってきて、俺が話し掛けても冷めた反応。
そしてある日のこと。その日は俺の誕生日。
朝飯を食べていると、まだ早いのに妹が行ってきます、と玄関にむかった。
玄関までついていって「俺、今日誕生日なんだけど」って言ったら
へえ、と冷たい反応。さすがに落ち込んだ。
その夜のこと。
トイレにいこうと部屋を出ると、妹の部屋の戸が開いている。風呂のようで
しばらく帰ってくる様子はない。悪いとは思いつつ、部屋に入る。
机の上には日記帳。いけないとはわかっていたが、好奇心に負けて開いた。
そこには、その日の日付でこう書かれていた。
『今日はお兄ちゃんの誕生日。お母さんに言って、今日のお兄ちゃんのお弁当は私が作ることに。
お兄ちゃんは何にも気が付かずに食べたみたい。
大成功?なのかな。ハッピーバースデー!お兄ちゃん』
俺は泣いた。
ドガッバゴッ
俺「いたいやめて」
ガラガラッ
先生「なにやってんだおまえら」
DQN「俺君が殴ってきました」
俺「ちがいm」
DQN2「パチこくな」
DQN3「調子のんな」
先生「俺君、ちょっときなさい」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:39:18.00 ID:VlxUkpjm0
かーちゃん系はやばいな
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:40:54.73 ID:kE6PvL1J0
438 :774号室の住人さん :2006/01/11(水) 01:26:56 ID:31dH3p0e
今まで当たり前だと思ってきた家族の優しさ。
実はちっとも当たり前なんかじゃなかったことにようやく気付いた。
お父さん、最初は反対してたけど、お金のかかる東京の私立の大学に行くことを許してくれてありがとう。
休日も返上で一生懸命働いてくれてありがとう。
お母さん、帰省したとき、いっぱいおいしいご飯食べさせてくれてありがとう。
お母さんが自分のために高いものなんか買ってるの見たことないのに、
「なんか欲しいものある?足りないものはない?」って私のことばっかり気にして…。
いざ会うとなんか恥ずかしくて素直に言えないけど、本当に感謝してます。
ありがとう。
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:43:57.58 ID:kE6PvL1J0
451 :水先案名無い人 :2006/06/10(土) 23:35:55 ID:to+ytUX4O
この前、
息子と嫁の墓参りに行ったんですよ、初めてね。
まぁこの前って言ったって、去年の暮れの話なんですけどね。
正直最初は息子と墓参りなんて簡単だと思ってたのよ。
みんな普通に車で行くからさ。
あのさ、俺が間違ってた。あれは暮れに行くもんじゃない、夏だね。夏に行くもんだ。
最初歌番組聞いてたら、リクエストでこの時期定番の「ロード」なんか流れやんの。
そんでめちゃめちゃびびって、そろ〜って息子見てそろ〜ってチャンネル変えようとしたんだ。
10秒くらいかけてさ。で、なんか怖くなってラジオ自体消そうとしたのさ。
そしたら息子が「なんで?」って顔で俺を見るんだ。
同じ過ちを二度繰り返さないのが俺よ。
だからそのままロード聞いたのさ。えぇ、そりゃもう聞きましたとも。すべてを忘れて聞いたよ。
嫁さんがこの歌が大好きだった事とか、丁度歌が今の俺にマッチする事とか、息子が泣いてしまうんじゃないかとか
色々忘れてね。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:45:01.16 ID:kE6PvL1J0
そしたらエライ事になった。
もうすごい息子のマシンガントーク、スイッチ入って息する暇なし、プールならひと息で50メートル。
なんだと思ったら、どうやら俺の為に歌が聞こえないようにしてんのさ。
それで横見たら息子がもう歌終わったのに、必死で喋ってんの。
ホントごめんなさい。
正直「父さんと二人で行こうか」なんて見栄張らないで、素直にお袋に預けて一人で来りゃよかったとおもったよ。
心の底から息子に気を遣わせてしまった事を後悔したね。
でもサービスエリアに着いて
「父さんはロード聞きたかったのによ、これだから幼稚園児は…次は邪魔すんなよ。」
なんて言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
自分も泣きたくなったろうに、俺の心配してくれてありがとうな。
父さんまだまだ涙なしには聞けそうにないや。
また邪魔してください。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:49:45.24 ID:kE6PvL1J0
妹が亡くなって2年の歳月が流れました。
妹からの最後のメールを見て命の尊さ、居なくなって残された者の悲しみがどれほど苦痛か・・・
白血病に侵され、親、兄弟でも骨髄移植は不適合でドナーも見つからず、12年間苦しむだけで短い生涯を終えた
・・・14才でした・・・。
妹が2才半のとき、微熱が続き、病院に行ったときには「白血病」と診断・・・
その日から母は毎日病院と家を往復する日々が続き、大型連休で家族そろってレジャーに行く日なんてありません。
妹の面会が我が家の大型連休の消化日課でした・・・
「妹がいなければ遊びに行けたのに!!」当時は妹に憎しみさえ抱いたほどです。
でも、両親が妹ばかり世話し、愛情いっぱいあげてる姿に嫉妬したんでしょうね・・・。
その妹が亡くなって2年。
両親は抜け殻がとれたような静けさです・・・私もですが・・・。
99年の12月中旬、突然妹が「携帯電話がほしい」と、言い出しました。
私がメールばかりしていたので欲しくなったんでしょうね・・・
もちろん大急ぎで買いに行きました。
そしてイブの夜に携帯電話を渡し、一緒にメールの送信方法も教えてやりました。
そして、私が家に帰る頃には正午を過ぎてクリスマスを迎えた寒い夜になっていました。
寝ようと思ったら妹からのメールです。
「さっきはイブだったけど、今日はクリスマスだよ。迷惑ばかりかけてごめんね。おにいちゃん。ありがとう」・・・これを見た途端母が息を切らして階段を上がり、
「病院に行くから支度しなさい」…さっき別れたばかりなのにまた行くの?なんで?と思いました。
病院に行くと、さっきまで元気だった妹が顔に白いクロスをかけられて亡くなっていました。
あとで看護婦さんに聞いてわかったことなんですが、
携帯電話を強く握り締めて離すのにたいへんだったと・・・
それを聞いて涙がいっぱいあふれました・・・。
妹の携帯電話は解約しましたが、2年経ったいまでも遺影の横にそっと置いてあります。
妹は、私にだけはきちんとお別れして逝きました。
天国でも携帯電話が使えると良いなぁ・・・
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:55:43.45 ID:kE6PvL1J0
173 :癒されたい名無しさん :05/01/14 00:34:05 ID:U3rXPx8J
犬が死んだ。
朝、俺が仕事行く時は、元気に尻尾ふりながら、近づいてきたのに。
遅刻しそうで時間なかったからいつもみたいに頭や体、グシャグシャって撫でたのかどぉかもおぼえてない。
朝飯の卵焼きを一口食わしてやった事しかおぼえてない。
そんなんが最後かよ。
急すぎて、死んだって聞いた瞬間意味不明。
ことばもぉ、腹をなでなでできへんのやな。
膝枕してやるのも、顔じゅう舐められて起こされる事もないんやな。
ペットが死んで生活や精神状態におっきな支障が出る人とか、今までよくわからへんかった。
そこまでペットに感情移入できへんって考え。
けど、お前に死なれて初めてわかったわ。
切ないし、むなしいし、悔しいし、涙出るし。
死んだその日にこんなん言うのアレやけど、また犬飼いたい。
つぅか飼う。
こんな悲しいのに、そぉやって思えるの、お前のおかげ。
家庭内でほんま嫌になる事ばっか続いて、皆がまいっとる時、家族皆がお前に癒されました。
お前が家に来てなかったら、今ごろ家族バラバラなっとるかもなぁって思うわ。
俺が精神的にも金銭的にも追い詰められとる時、お前がいつもみたいに尻尾ふりながら近づいて来て、いつもみたいにお前をなでたら、なんか知らんけど涙出そうなって、その後、絶望的な気分が少しマシになってた。
短かったけど、俺や家族にお前がくれたものは、本当に大きい。
こんな事を書いても人間違うし、死んでしまっとるお前にはわからへんやろぉけど、ほんまにありがとうな。
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:57:03.11 ID:cFJj6RrH0
前に泣ける系のスレ見た次の朝に鏡を見たらさ、
「誰コレ???」ってなぐらい目をパンパンに腫らした俺の姿が在った
オマイらも気を付けろよ
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:57:48.23 ID:U0rSzKib0
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。
俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。
俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。
俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:59:45.92 ID:sZByE9zV0
俺が小学生の時、友人が一人死んだ
白血病だった。10歳の若さであっちに行ってしまった
それから10年程後、お盆にそいつの墓参りに行ったんだ
そしたら、墓の前で友人の母親に偶然会って、自宅に招かれた
お茶を飲みながら、友人との思い出話をしていると、ファミコンの話になった
俺と友人は大のゲーム好きで、よく俺とファミスタの対戦で遊んでいた
その話を何気なくしていると、母親が悲しそうな表情になった
どうかしたのか聞いてみると、母親は「ちょっと待ってね」と立ち上がって、友人の仏壇の前に座った
何をしているんだろう?と思ったら、仏壇に付いている引き出しを開けて、一冊のノートをとりだした
中を読んで欲しい、と渡されノートを開いてみると、中には意味の通っていないひらがな文字の羅列がずらーっと並んでいた
そして、母親はぽつりぽつりと話はじめた
友人は、病室でも夢中になってゲームをやっていた、と
知っている、俺もヒマさえあれば友人のお見舞いに行って、一緒に遊んでいたのだから
友人は、ゲームをやる時には必ずこのノートを横に置いていたのだという
友人が亡くなり、病室を引き払う際、母親は初めてこのノートの中を読んだという
そして、書いてある意味不明な文字の羅列に、酷く心を痛めた
「あの子は、楽しそうにゲームをやっていたけれど、病気でおかしくなっていたのか…」
「私は、あの子の辛さをまったく分かってあげられてなかったのね…」
そう言って、自嘲ぎみにほほえんだ
しかし、俺はこのノートの意味がすぐに分かった
「お母さん、これは復活の呪文というものです」
友人が病室でやっていたゲーム…それはドラクエ2だった
ドラクエ2といえば、あの馬鹿長い復活の呪文…このノートは、友人が復活の呪文を書き留めていたものだったんだ
俺は、出来るだけ分かりやすく、友人の母親に復活の呪文がどういうものなのかを説明し、そして言った
「友人はおかしくなってなんかいなかった」と、「むしろ、あの馬鹿みたいな難易度のドラクエ2をクリアー出来た大した奴だ」と
母親はポロポロ涙を流しながら俺にお礼を言った
ありがとう、ずっと心に残っていたしこりが取れた、そう言って泣いた
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 01:59:50.76 ID:kE6PvL1J0
227 :Mr.名無しさん :04/09/08 23:49
カーチャン、なかなか親孝行できなくてゴメンな。
本当は家事を手伝ったり、
「カーチャンの作る飯が一番ンマイよ!」と言ったり
孫の顔を見せたりしたいんだが・・・
金銭的な孝行だけで(しかもそれも少ない)スマソ。
大学生の弟が居るんだが、もうじき学費の振込だ。
なけなしの貯金20マソだが、足しにしてくれ・・・
本当はマッサージチェアを買ってやりたかった。40マソはする奴な…ムリポorz
228 :Mr.名無しさん :04/09/09 01:01
>>227 40万が無いなら、お前の両手があるだろ。
その手は飾りか?
カアチャン喜ぶぞ。
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:03:15.71 ID:kE6PvL1J0
41名前: ななしのいるせいかつ投稿日: 2007/05/14(月) 09:08:32
一時期仲が悪くなった弟が、大学入学で家を出る俺に手紙をくれた。
引越しが終わり、ひと段落して読んでみるとこう書いてあった。
今までヒドイことしてごめん。ガンバって大学入ったのえらいよ。
オレも兄ちゃんみたいになりたいから行けるようにガンバります。
しばらく会えないけどケガしないようにして下さい。あと病気もね☆☆!
FAIT!I LOVE NIICHAN!(原文のまま・弟当時中2)
酷い文章だけど、読んだときは嬉しくて涙が出た。手紙は俺の宝物だ。
今は俺は働いていて、大学入学した弟とは近所に住んでいる。
背も追い越されたし大人っぽくなったけど、今でも弟は可愛い。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:03:20.18 ID:b+EGR5oZO
携帯じゃコピペできないがAA作品で泣きまくった俺がいる
心の旅路や虐殺者
まぁ一番泣いたのはMC2Uの少年時代だがな
244 :
1/2:2007/10/30(火) 02:05:48.52 ID:U0rSzKib0
俺を生んでくれた母親は俺が2歳の頃に死んだ。後の親父の話では元々、体が丈夫な人じゃなかったらしい。
俺が6歳の頃に親父が再婚して義母がやってきた。
ある日、親父が「今日からこの人がお前のお母さんだ」といって連れてきた。新しい母親は俺を本当の子供のように可愛がってくれた。
家族とか血縁とかまだ分からない頃の俺にとって義母が本当の母親だった。
それから、何年か経ち俺が中学の頃、今度は親父が事故で帰らぬ人となった。
親父の葬式の席で親族が集まりこれからの俺たち家族の事で話し合うことになった。
親父の両親(俺から見て祖父母)は既に無く親戚づきあいも疎遠で葬式には親父の親族は誰も来なかった。
後から知った事だが親父はガキの頃に両親を亡くし親戚中をたらい回しにされ。おまけにひどい扱われようだったらしい。そんな事もあり自分が大人になって働き出してからは一切、縁を切っていたらしい。
まあ、そんな状況もあり今後の俺たち親子の事を生母、義母側双方で話をする事になった。
元々義母の両親は義母と親父との結婚に反対していた。まぁ親としては娘の結婚相手にコブ付きだとやっかむの当然かもしれない。
また生みの母の両親は、まだ若い義母の事を考えて俺を引きと取ると言い出した。
双方の親の利害が一致して俺は生母の家に引き取られると決まりかけた時。それまで双方の話を聞くだけだった義母が口を開いた。
「この子は私の子です。例え血が繋がって無くても私の子供です!」「お願いですから、この子は私に任せてください。」物腰の柔らかい義母が珍しく語気を荒げていた。
出会ってからはじめて見たそんな義母の姿に俺は驚きを覚えた。最初は難癖を付けていた双方の両親も最後には義母に折れる形となり。
俺は義母と二人で生活することになった。稼ぎ頭の親父が死んで義母は必死で働いた。受験で大変な時期の俺を育てる為に必死で働いてくれた。
245 :
2/2:2007/10/30(火) 02:06:20.07 ID:U0rSzKib0
高校3年の時、俺は家の事情もあり進路は就職すると決めていた。
しかし、その話を聞いた義母は「大学に行きなさい。」と言った。「お金は母さんが何とかするからあんたは大学に行きなさい。」
なんで、実の息子でも無いのにそんなに俺に一生懸命なんだろう?俺は半ば呆れながらそんな義母の言葉が嬉しくて思わず泣いてしまった。
そんな義母の言葉に背を押され少し遅れて受験勉強。家の事情を考えると浪人は出来ないし、そんな事で義母を落胆させたくなかった。
元々、勉強は出来るほうじゃないので入れた大学も大した大学じゃなかったが、それでも合格と聞いた義母の涙混じりの笑顔は今でも忘れられない。
大学に入ったが俺は生活費分ぐらい自分で何とかしようと決めていた。高校の時もそうだがアルバイト三昧の日々で良く留年しなかったものだと今でも不思議に思う。
大学も何とか無事に四年で卒業が出来、就職も決まり俺は晴れて社会人になった。最初の初任給で義母にプレゼントを買った。
さすがに俺のプレゼント(たいしたもんじゃないけど)には参ったのか、ありがとう、ありがとうと言いながら泣く姿に俺も思わず貰い泣き。
ほんと、感謝しなきゃならないのは俺の方です。
それからは二人でつつがなく暮らしていたが、俺も30の手前で結婚したい相手が出来た。最初は俺の結婚を義母がどう思うかと思っていたが大喜びで歓迎してくれた。「あんたもこれで一人前だね」と言われて照れくさいやら恥ずかしいやら。
最初は一緒に暮らそうと言ったが「お嫁さんに悪いから母さんはここで暮らすよ」と断られる。
いやいや、かみさんも賛成してくれてるんだけど...。
何度か話はするもののの結局、離れて暮らすことに。でも、結婚して一年経って義母が倒れた。幸い大事に至らなかったが、今後、同じ事が有ってもいけないと思い。断っている所を半ば強引に同居することに。
その間、孫の顔も見せることが出来たしかみさんとも上手くやってるしで本当に幸せそうだった。
でも先月、その義母が他界。くも膜下出血であっけなく死んでしまった。
通夜の席でかみさんが義母の話をしてくれた。正直、この年になるまで義母のそれまでの人生を聞いたことが無かった。かみさんは義母から色々、聞いていたらしい。
義母は親父と結婚する前に子供が生めない体だったらしい。
最初はそんな事もあり結婚を断っていたそうだが、親父はそんな事情を承知で「俺たちには子供がいるじゃないか、俺の息子の母親になってくれないか?」の言葉に義母は涙ながらに承諾。
親父も人前も憚らず泣いていたそうで。義母曰く「あんなみっともないプロポーズは無かったけど嬉しかった」との事。その話を聞いて俺はやっと理解できた。そして言葉にならなずに涙だけが溢れて仕方が無かった。
今までかなり泣いたけど息が苦しくなるほど泣いたのは初めてだった。
ぶっきらぼうな親父の優しさもそうだが、親父のプロポーズを最後まで純粋に受け入れた義母に、言葉に出来ない思いがこみ上げてきた。かみさんもそれ聞いた時は涙が止まらなかったそうで俺に話しながらまた号泣。
子供たちも泣いてる俺たちを見てつられて泣き出す始末。義母いや、母さん、血は繋がってないけど貴方は俺にとって本当の母さんです。生みの母には悪いけど、俺にとって貴方以上の母はいません。
親父、そっちで会ったら誉めてやってください。貴方が選んだ人はとても素晴らしい人でした。最後に母さん、もし生まれ変われるならまた貴方の子供に生まれたい。今度は貴方の本当の子供に生まれ変わりたいです。
突然に逝ってしまって改まって感謝することが出来なかったけど、本当にありがとう。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:08:27.47 ID:T+g84gxb0
>>238 目から汗が止まらないんだ・・・。
朝起きたらやばそうだよ。
247 :
1/2:2007/10/30(火) 02:11:21.40 ID:kE6PvL1J0
424 :Mr.名無しさん :04/09/15 00:14:09
俺の母親は俺が十二歳の時に死んだ。
ただの風邪で入院してから一週間後に、死んだ。
親父は俺の二十歳の誕生日の一ヶ月後に死んだ。
俺の二十歳の誕生日に入院中の親父から手紙を渡された。
黄ばんだ封筒を開けるとセロハンテープの後がくっきり写る。
中を読むとお袋からの手紙だった。
『パパになったたけしへ』
内容は俺が生まれた時のことから中学の入学した頃までのことが書いてあった。
生まれた子が俺で良かったって。
短い間だったけど楽しかったって。
感謝してるって。
でも、ゴメンって。
だからあなたの子供にはあなたと同じ思いはさせないで頂戴って。
248 :
2/2:2007/10/30(火) 02:12:16.03 ID:kE6PvL1J0
泣きながら読んでる俺に親父が謝った。
すまんなって。
でも何を謝ることがあるのか。
お袋が死んでから親父は忙しい中俺のために働いてくれた。
遊びにも連れてってくれた。
反抗期の息子に何を言われても黙ってた。
俺は知ってた。
お袋が死んだ直後親父の手に出来た沢山の包丁傷の跡。
あれほど好きだったゴルフをやめたこと。
いつの間にかタバコもやめてたな。
こっちこそゴメン。
ダメな息子でゴメン。
俺は普通の人より早く両親を亡くしてるだろうけど、他の誰にも負けないくらい幸せだ。
家族3人で過ごした思い出は何よりの宝物。
父さん、母さん、ありがと、ほんとにありがと。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:13:49.58 ID:eVFInghd0
父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。干し柿、餅も美味しゆうございました
敏雄兄、姉上様、おすし美味しゆうございました。克美兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゆうございました
巌兄、姉上様、しめそし、南ばん漬け美味しゆうございました
喜久蔵兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しゆうございました。又いつも洗濯ありがとうございました
幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難ううございました。モンゴいか美味しゆうございました
正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敦久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん
光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正祠君、立派な人になって下さい
父上様、母上様。幸吉はもうすつかり疲れ切つてしまつて走れません
何卒お許し下さい。気が休まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません
幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:14:56.47 ID:GFZNf8ou0
母親系のコピペ見てたらこの間の17日が母さんの誕生日だってこと思い出した
・・・遅くなってごめん メール送ります
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:15:17.72 ID:U0rSzKib0
貼るコピペ探してたら涙腺自爆テロった・゚・(つД`)・゚・
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:15:24.38 ID:kE6PvL1J0
271 名前:もぐもぐ名無しさん 投稿日:02/10/11 11:51
親父の記憶は全く無いし、顔も名前すら知らない。
母子家庭なのだが、母も仕事で忙しく俺は小さい頃から祖母に育ててもらった。
いつもばあちゃんは、「ひもじいか?」と言い、卵と醤油だけの炒飯を作ってくれた。
それが絶妙な味で、俺も一端の料理人なのだが、何度挑戦してもあの味は出せないでいる。
毎日一緒にいたばあちゃんも、小4の頃に糖尿病で他界した。
人前で泣くのがかなり恥ずかしい年頃なのに、葬儀中に大声で泣いた。
高校の時に、母とばあちゃんの思い出話になった。
「ばあちゃんね、料理なんか全然しなかったんだよ」
「でもね、お前にご飯食べさせる為に」
「不器用だからたったひとつしかレパートリーなかったけど、ご飯作ってくれたんだよ」
たしかに今思えば、ばあちゃんの作る炒飯は美味いとは言い切れない。
だが俺の思い出の中では、未だに追いつけない味なんだよな。
まさに、料理は愛情ってヤツだ。
ばあちゃんに、俺の炒飯食べさせてやりたかった。
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:15:54.59 ID:njsXV3gg0
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:16:16.15 ID:x/NKl+st0
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:17:31.84 ID:7emE6LQNO
フラれて涙腺弱くなってる俺に更なる追い討ちかよ…orz
257 :
1/4:2007/10/30(火) 02:17:35.74 ID:U0rSzKib0
770 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:14:48 ID:aFLRHW85
俺の妹さ、俺が17の時死んだのよ。今からもう8年前。
まだ6歳でさ。末っ子で、男兄弟ばっかだから、兄貴も弟も猫かわいがりしてたね。
でも、元々病弱でさ、ちっちゃくてさ。
でも、めちゃくちゃ可愛くてさ、ちょっとしたことでも、泣くんだよ。
「兄ちゃん、兄ちゃん」って。いっつも俺の後ついてくんの。
街にあるケーキ屋のショートケーキが大好きでさ、一週間に一回ぐらい、バイト代で買ってやってた。
食ってるとき「おいしいー」って笑う妹が、とっても可愛くてさ、すっげぇ可愛くて…
妹が発作で倒れたって聞いて、俺、学校からバイク飛ばして中学校で弟拾って即効病院に行った。
色んな機械つけて、妹は寝てた。
おかんとばあちゃんが「もうだめだぁ…」って、なんかじいちゃんに拝んでるし。
「シノを連れてかんといて!お願いや」って、じいちゃん、妹生まれてすぐに亡くなってる。
シノを抱くことなく逝ってしまったじいちゃんは、死ぬ間際まで「シノを抱っこしたいなぁ」って言ってた。
俺が行って「シノ!シノ!!」って呼ぶと、意識が戻った。
「にーやん、あんねー、シノ、ショートケーキ食べたいん」
「いっぱい買って来てやるから死ぬな!寝るな!おきてんだぞ!」
って、俺はケーキ屋からあるだけのショートケーキ全部買ってきた。
でも、妹死んじゃったよ。
俺がショートケーキ買って来て、病室のドア開けると、妹が笑ってて、
「買ってきたぞ!シノ、食って元気出せ!」
って、一口食わしたら、
「おいしいー…ありがと、にいや」
って、笑って目を閉じてソレっきり。
すぐに、ピー―――――って、機械が。電気ショックとかやっても無駄だった。
258 :
2/4:2007/10/30(火) 02:18:06.71 ID:U0rSzKib0
771 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:15:35 ID:aFLRHW85
棺おけに入るときに、気に入ってた、おかんが作ってやった紺色の、フリルのいっぱいついたドレス着てた。
ばーちゃんが作ってやったお手玉もいれてやった。 お気に入りのテディベアも入れてやった。
俺、一年ぐらい立ち直れんかった。
壁にさ、誕生日に妹がくれた「にーやん達の顔」って絵があってさ。
まだ六歳だから下手糞でさ、でも、兄弟で笑ってんの。
俺と一番上の兄貴の間で、カチューシャ付けた妹が笑ってる絵。
もう、ソレ見るたびに泣けて来るんだよ。
でも、我が家でな、ちょっと不思議なことが起きるようになったのはそれからなんだ。
夜中に、ばーちゃんの部屋から声がすると思ったら、ばーちゃん(ボケてなくて、霊感あり)が、
「あぁ、じーさん、紫乃連れてきてくれたん。そう、その服気にいっとんのな、あぁ、そうかそうか、これて嬉しいか」
障子の隙間から見ると、ばーちゃんが笑ってんの。相槌まで打ってさ。
テーブルにお茶とジュースまで出してさ。
妹の好きな、地元の古い店が作ってる瓶のサイダー。
俺、ついついばーちゃんの部屋あけちゃった。
そしたら、ばーちゃん、慌てもせずにさ「ヒロトー、じいちゃんとシノがそこに来とる、挨拶せぇ」
って、俺にまでお茶出すし。
「これ飲んだら、かえるとこまで帰りんさい」
って、ばーちゃんは笑ってた。
まぁ、それくらいは序の口。
おかんが台所で、弟のおやつにホットケーキ作ってたら、作っといた一皿の、一枚の半分だけが無くなってんだって。
歯型ついてて。どう見てもシノの口の大きさでさ。
「あの子、ホットケーキも好きやったからなぁ」
って、ばーちゃんもおかんも涙してんの。
あとは、家に居るときに、シノの声を聞いたことは、全員ある。
おとんが、「きっと、この家が好きで出て行かないんだろう」って言ってたな。
259 :
3/4:2007/10/30(火) 02:18:32.16 ID:U0rSzKib0
772 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:16:25 ID:aFLRHW85
で、就職するからって東京で一人暮らし始めた。
その頃、好きな女もできて、告白しようか迷ってた。
ある日、夢ん中、妹とよく行った公園で、二人でベンチに座ってた。
「にーやんは、あの人すきなの?」
おかんが作ってやったフランス人形みたいなドレス着てさ、妹が笑ってんの。
向こう側のベンチに、俺の好きな人が座って、本を読んでて、それを指差しながら。
「うん」
って、俺が答えると、
「大丈夫、シノが何とかしたげる」
って笑ってた。
んで、しばらく経ったある日さ、その女の人から告白されてしまった。
それから、そのまま今に至るってわけで。
結婚して、しばらく経って、実家に、シノとじーちゃんの墓参りに行った時、墓前でさ、俺の奥さんが言うんだよ。
「そういえばね、不思議な事があったの」
「なに」
「あなたに告白する前にね、不思議な子にあったの。
新宿で買い物してたら、ちっちゃい女の子に声をかけられてね、紺色に白いフリルのドレス着てて…
でね、『おねーさんは、にーやんのこと好きですか』って言われたの。
『にーやんってだれ?』って聞いたら、『大丈夫ー、おねーさんは、にーやんのお嫁さんになる、うちのにーやんもおねーさんの事好き』って
言って、どっかに消えちゃったの。でね、その子が居なくなった後、不思議なんだけど、あなたの顔が頭に浮かんだの」
「…シノ…」
しか、思い当たる所は無い。
そのことを、嫁に話すと、嫁は「まさかー」って笑ってたが、実家に戻って、茶の間に飾ってある、妹の写真見て、
「この子!!」って、驚いてた。
あぁ、シノがくっつけてくれたんだ。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:18:54.94 ID:q8zbYZ/cO
>>250 なんだっけなこれ
遺書だったと思うんだが
261 :
4/4:2007/10/30(火) 02:19:05.65 ID:U0rSzKib0
773 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:17:47 ID:aFLRHW85
で、またしばらくして、嫁が妊娠。
でも、ちょっと危なかった。
ある日、病院で、嫁の看護しながら、眠っちまった。
そしたら夢に、またシノが出てきた。
「にーや、おとーさんになるの」
「そうだね」
また、公園だった。今度は俺の横に、腹が大きい嫁が座ってた。たまごクラブ読みながら。
「シノ、にーやの子供、守る」
って言って、
嫁も、「お願いね」って言ったら嫁の腹の中に入ってっちまったよ。
むしろ、消えたの方が正しいのか。
目が覚めて、朝、嫁にその事を話したら、嫁も、同じ夢を見てたらしい。
で、嫁も「お願いっていったら、おなかン中入ってっちゃった」って笑ってて…
無事、生まれました、我が子。
健康な、女の子です。今年三歳になります。 しぐさが、妹に似てます。
笑い方とか、喋り方とかね。あと、性格とか、好きな物とか嫌いなものとか。
っていうか、妹の生まれ変わりだろうな。 っていうか、俺、親ばかになりました。
麻雀も、パチンコもやめたし、家にも早く帰るようになったし。
俺の実家に帰ると、もう、皆、猫っ可愛がり。
ばーちゃん大興奮。
おやじ、初孫の為にデジカメとデジタルビデオカメラ買いました。
おかん、連れてくと離しません。
とても元気で、いたずら盛りの我が娘、元気に育てよ。
まぁ、平和です、我が家。
いいもんいろいろ読ませて貰ったから俺も張っとこう。
>>255 >>1続き
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。
N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。
N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。
「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
空が、綺麗なんだよ。
A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
これは、簡単なことじゃありません!」
A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:20:53.70 ID:njsXV3gg0
264 :
1/2:2007/10/30(火) 02:21:52.10 ID:kE6PvL1J0
子供の頃。今は永遠だと思っていた。明日も明後日もずっとこうして続いていくような気がしていた。
大人になるってことは自分とは無関係だと思ってた。大人っていう生き物は自分たちとは別の生き物だと思ってた。
学校へ行って、友達と昨日遊んだ事を話して。
授業中、女子の手紙を別の女子に渡しながらノートに落書きして。
休み時間、誰かが打ったホームランのボールの軌道を青空の向こうに見上げてた。
昼休み、給食のメニューに一喜一憂して、牛乳早飲み王決定戦に参加した。
先生に怒られてからはその目を盗んで開催した。
放課後、今日は誰と何して遊ぼうか。公園、駄菓子屋、友達の家。
僕らは遊びの天才だった。何をやっても楽しかった。
誰かの家でした、気になる女子の話。
「いいか?誰にも言うなよ?男同士の約束だぞ?」
「う、うん。約束する」
「お前から言えよ。」
「やだよ。おまえからいえよ。」
「じゃあ、じゃ〜んけ〜ん・・・」
小さな恋は叶わなかったけれど。
結局誰にも言わずに今まで守られた、小さな男同士の約束。
266 :
2/2:2007/10/30(火) 02:22:45.56 ID:kE6PvL1J0
夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。
国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。
ペダルを漕がなくても。何もしなくても。
ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。
しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかになっちゃった。泣いてね〜よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、
蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。
今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか10個目くらい。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。
今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに嬌声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、
あの大きな坂を下っていた時の楽しさは、もう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を、自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった事はもう二度とないだろうと。
>>26 出だしから展開まではいいけどオチがもう少し長い方がいいとおもう
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:25:24.98 ID:Sfx6fxi30
>>219 こいつにいつもやられる。。。いつも。。。
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:26:12.06 ID:b+EGR5oZO
自分が泣いた出来事はあるんだがな
まぁ自分だけしかわからんか
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:26:34.98 ID:bYcgPVbK0
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:28:07.36 ID:U0rSzKib0
御歳84になるおじいちゃんが言いました。
「僕はね、昔、まあ今もだけど。運動も勉学もロクにできなかった」
「友達もいないし。顔も悪い。いつもひとりぼっち」
「だから、死のうと思ったことがある」
「でも、死んでしまったら僕の葬式代がかかるだろう」
「役立たずの僕のためにそんな無駄なお金を使ってほしくなかったんだ」
「そこで僕は考えた。これ以上迷惑をかけないように今は死なないでおこう」
「生きて生きて、僕が死んで迷惑になる人たち皆死んでから、死のう。と」
「どこかの海か崖にでも身を投げて・・・ね」
「でもね、気付いたんだ。僕には両親がいる。兄弟がいる」
「兄弟はやがて結婚して子供を持った」
「僕も運良く結婚できて子供をもてた」
「僕が生きている以上、つながりが消えることはないんだ・・・ってね」
「そして、僕は僕の大事な妻のため、子供の為に今まで生きてきた」
「その、僕の大事な子供の子供が、君です」
「ありがとう、君がいるから僕は生きています」
病院で自傷による出血多量の手当てのため入院していた、僕に向かって。
それからしばらくして。
おじいちゃんは死にました。
葬式の会場で
「すまないねえ」
というおじいちゃんの声を、身内の者のほとんどが聞いたそうです。
僕も、聞きました。
もうすぐ月命日です。思い出したのでなんとなく。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:28:33.59 ID:cDeTugtzO
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:30:47.84 ID:kE6PvL1J0
51 :名無しさん@明日があるさ :2005/04/14(木) 15:49:24
今日は花見の帰りに兄貴の墓に寄ったんだが、人の良さそうな御婦人が
お墓(多分旦那さんの墓だと思う)を掃除しながら色々話しかけていた。
「孫がねぇ、生まれたよ」「一緒に桜を見たかったね」とか言うのを聞い
てたら不覚にも泣きそうになってしまった…orz
俺も死んだらこんな風に話しかけてくれる人がいたらなぁ…
幸せってこういうことなのかと少し優しい気持ちになれた。
もう少しがんばってみようかな
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:31:19.65 ID:duVYfeOR0
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。下手したら全員会社に泊まりに
なるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対に言えなかった。
5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
「これをK物産に届けろ」
と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすら分からない。
「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。
文句を言いたかったが、
「わかりました」
と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」
とつれないT課長。不満たらたらの声で
「行ってきます」
というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。車に乗り込み、封筒を開けると、一枚の紙切れが。
「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」
と書かれていた。会社に入って初めて泣いた。
その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」
と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:36:15.24 ID:kE6PvL1J0
388 :優しい名無しさん :04/05/04 22:42 ID:oTw+TQrX
ごめんね。ッて謝った、メールにカレからの返事。
『許さん!ヽ(`Д´)ノ許して欲しくば俺のことを一生愛し続けろ!!』
涙が出るほど嬉しかった・・・・・
もっと元気にならなきゃ・・・。
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:37:07.47 ID:KeiJJVnE0
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:37:18.59 ID:CTtRT0bKO
誰か
>>274に似た最後に上司がタバコ持ってくコピペを貼るんだ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:37:37.73 ID:kE6PvL1J0
906 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:06:37
もし、貴方の命で死の床に伏した母を救えるとしたら、どうしますか?
と聞いてきた友達がいたんだがどうだろうか?
自分の命を捧げてまで母を助けられるのだろうか?
908 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:20:53
>>906 たった今リアルにカーチャンに聞いたところ
「どの世界に子供の命を引き換えに長生きしたいなんて母親がいる?」
と真正面から顔を見てハッキリ言われた。
鳥肌が立った。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:39:30.82 ID:kE6PvL1J0
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:44:28.57 ID:V7MuW6v9O
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:44:29.23 ID:EW/VevoL0
動物ものはやめろおおおおおおおおおおお
うちの猫が2日も帰ってこないんだ・・・
282 :
1/2:2007/10/30(火) 02:45:33.66 ID:kE6PvL1J0
50 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/09/21(木) 18:37:18 ID:AMlJc147O
両親を事故で亡くした俺には、9歳離れた姉貴がいた。
ガキの頃、肥満気味で両親がいなくて苛められてた俺を
いつも助けてくれた。
優しくて、強くて、俺の自慢の姉貴だった。
秋になると金木犀の花を部屋に飾った。
お姉ちゃんが一番好きな花なんだよと笑って。
高校にも行かず、朝から夜まで働いて俺を養ってくれた。
そんな姉貴が、死んだ。
事故だった。
結婚が決まって、やっと幸せになれる日を
目の前にして、姉貴は逝った。
享年27歳。
俺は兄貴になるはずだった人に後見人を務めてもらい
小さなアパートに部屋を借りて就職をした。
283 :
2/2:2007/10/30(火) 02:46:13.49 ID:kE6PvL1J0
5年経って、俺は職場で出会った彼女と結婚を決めた。
式の前日、姉貴が夢に出てきた。
姉貴は俺にごめんなさいと謝った。
大学まで行かせてあげたかったと。
俺は高校出たら働いて姉貴に楽させてやりたかったよ。
姉貴は私の分まで幸せになりなさいねと泣きながら笑って言った。
姉貴の式の日に、今まで有り難うって言って
渡すはずだった金木犀の苗木は、俺の家の庭に植えた。
今年も金木犀の季節がやってくる。
俺はきっとまた、姉貴がいた頃を思い出して泣く。
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:47:22.04 ID:KeiJJVnE0
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:52:18.16 ID:XKgLbpRRO
先日見た出来事。
小さい男の子を連れた母親と、和服を着たおばあさんが駅のホームで話していた。
会話内容からして、息子夫婦のところに姑が久しぶりに尋ねてきたらしい。
子供は照れているのか母親のかげに隠れ、ドラゴンボールの悟空のぬいぐるみをいじってばかりで
おばあさんが話しかけても恥ずかしそうにするだけだった。
そしたら、おばあさん何を 思ったか突然シャドウボクシングのような動きをしつつ
子供のまわりを軽快に回りながら「オッス!オラババア!よろしくな!」と叫んだ。
あれ?ガチで吹いたこぴぺじゃなかったっけ?
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:55:32.03 ID:kE6PvL1J0
ヘタレプログラマーは,今日も仕事で疲れきって,遅くなって家に帰ってきた。
すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは,1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。
「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わあ」女の子は言った。「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は,黙って自分の部屋に行った。しばらくして,父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない...。
たぶん,娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
それに,今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・ 。
男は,娘の部屋に行くと,そっとドアを開けた。
「もう,寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ」女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし,ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の10ドルだよ」
女の子は,ベットから起きあがって,顔を輝かせた。
「ありがとう。パパ!」そして,小さな手を枕の下に入れると,数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」そして,10ドル札と硬貨を父親に差しのべて...
「パパ。私,20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:55:54.17 ID:9Yi5n9UyO
やっと追い付いた
>>285 こういうのが途中途中にないととても堪えられんww
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:55:54.52 ID:q8zbYZ/cO
コピペじゃねぇけど
俺の親父は県で一番の高校を出て、日本で一番の大学、東京大学に入った人。
その中の一番頭のいいらしい理学三類に入って医学部に行った人だ。
なんでもできる天才だと思ってた。
でも違うんだよな。ちゃんと勉強してんの。
朝から日が暮れるまで、そりゃ勉強してるんですよ。
横浜国立大学で一年仮面浪人してから東京大学へ行ったと親父は良く言う。
横国の授業は一週間しか出てないけどつまんなかったって。
だから俺は子供の頃から東京大学なんて何もしなくても行けると思ってた。
おかしいよな。なにもかも。
親父が酒の席で話す苦労話なんか苦労してないんだろ、とか思ってた。
もう52歳になる親父が会社でやる事が無くなるくらいガンガン働いてるんですよ。
俺ってなんなんだろうね。
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:57:00.92 ID:duVYfeOR0
ヤバイ。お父さんヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
このお父さんヤバイ。
まず見栄っ張り。もう見栄っ張りなんてもんじゃない。超見栄っ張り。
見栄っ張りとかっても
「お父さんだって昔はもてたんだぞ?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ男。スゲェ!なんか素直じゃ無いの。嘘とかはったりとかを超越してる。頑固だし超見栄っ張り。
しかも亡き妻翠さん一筋らしい。ヤバイよ、一筋だよ。
だって普通は乳児とか男手ひとつで育てないじゃん。だって自分の娘のぐずりがだんだん号泣にかわったら困るじゃん。ミルクやる時間とか超色々忘れてたとか困るっしょ。
娘が思春期になって、中学のときは初潮でパニクったのに、高校のときは大学の合否結果を電話待ちとか泣くっしょ。
だから普通のお父さんとか子育てしない。無責任なヤツだ。
けどこのお父さんはヤバイ。そんなの気にしない。涙こらえまくり。最も最近話した会話とか思い出してもよくわかんないくらい会話が減少。日頃の自分を恨みすぎ。
男手ひとつっていたけど、もしかしたら両親に預けてたかもしんない。でも両親に預けてたって事にすると
「じゃあ、『男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!』なんて見栄張ったのってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超口下手。約一言。初潮のときで言うと10秒かけて「あのさ」。ヤバイ。口下手すぎ。娘にすべて説明する暇もなく「もっと早く言ってよ!」と怒られる。怖い。
それに超パニクる。超びびる。それに超全てを忘れる。ダメ人間とか平気で出てくる。ダメ人間て。小学生でも言わねぇよ、最近。
なんつってもこのお父さんは本番に弱い。結婚式とかロボットみたいだし。
うちらなんて結婚式とかたかだか友人代表で祝辞を述べるだけで上手く扱えないからマニュアル通りにしたり、笑って誤魔化してみたり、カンペ使ったりするのに、
このお父さんは全然平気。同じ過ちは2度繰り返さないと言いつつ全てを忘れて扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、このお父さんのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイお父さんの頬に結婚式で突然キスして泣かせてしまった娘さんとか超偉い。
もっとがんばれ。超がんばれ。
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:58:23.83 ID:claVXaOr0
人生は神ゲーだ
本気でがんばるとぎりぎり倒せるように絶妙のバランス調節がされた敵。
単純作業じゃ効率が悪いけど、工夫次第でどんどん効率を上げられる経験値システム。
リセット不可の緊張感。でもシレンとかよりずっと死ににくいからあんま気にする必要なし。つーか普通のゲームでもリセットなんて邪道じゃん。
全てのキャラが深い人間性と歴史を持って登場する、圧倒的リアリティ。
グラフィックが綺麗すぎ。多分、無限×無限ピクセルで、毎秒無限フレームで動いてる。色も多分無限色使える。夕焼けとかマジありえねー美しさ。
BGMの種類がほぼ無限。選曲も自由。自分で作った曲を流すこともできる。
人間が作ったとは思えない、とんでもなく複雑で洗練されたシナリオ。
リアル出産システム採用。自分と、自分よりも大切に思える相手の遺伝子を半分ずつ受け継いだ、奇跡のようなキャラを生み出して、そいつに自由に色々教えて育てることができる。すごく嬉しいし、ちょー楽しい。
ネコっつー生き物が登場するんだけど、これがちょーかわいい。
食いきれねーほどの種類の料理があって、超うまいものが時々食える。
説明書が無く、仕様が明かされてないから、自分でデータとって仕様を推測するしかない。これがまたとんでもなく高度に洗練された仕様になってるっぽくて、なかなか正確には分からん。
だから、とりあえず大雑把に推定し、それに基づいて行動して、データを取りつつ徐々に予測値を修正していく必要がある。これがまた楽しい。徐々に明らかになっていく世界観。
未だに明らかになってない謎が山盛り。
友達と一緒に協力して遊べる。
無料。
本気で自分を愛してくれるキャラがいたりする。
ゲーム内で別なゲームやったりアニメ見たり出来る。
登場キャラと本当に心を通わせることが出来る。
信じがたいほど深い感動を味わえるイベントが結構ある。もちろん本気でやらないとフラグを無駄にするだけだが。
こんなとてつもない神ゲーを糞ゲーとか言ってる奴は、本気でこのゲームをやったことがない奴だけ。
まあ、一切がんばらずにクリアできるようなヌルゲーばかりやってる奴には、このゲームはちょいとハードかもしれんがな。
でも一端ハマった奴はみんな、このゲームを辞めたくないって言ってるぜ。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 02:58:40.82 ID:kE6PvL1J0
424 名前: 大人になった名無しさん 投稿日: 2007/01/14(日) 08:14:12
風邪をひきかけたとき、お母ちゃんに
「ちょっとしんどい」
って言ったらいつも
「じゃあ今日はもう寝た方がいいね」
って布団をひいてくれた
(いつもは自分でひかなきゃいけないけど風邪の時は特別)
敷布団とシーツ、枕を置いたら私が寝転がって
お母ちゃんが上から毛布と掛け布団をかけてくれる
そのあと「おやすみ〜」って言って電気を消して
お母ちゃんが部屋を出ていった後、私は真っ暗すぎて
なかなか寝つけないんだけど、毛布のニオイをくんくんかいで、
あーいいにおい!と思いながら幸せな気分になってたなあ
泣き過ぎて眠れねぇ(´;ω;`)ブワワッ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:00:09.97 ID:duVYfeOR0
ふと気がつけば、もう随分と昔の話。
学校帰りに東武のデパ地下を通りかかると、丁度パン屋でメロンパンが焼きあがったところだった。
試食させてもらうと中々美味かったので、俺はオヤジへの土産と自分の分の二つを買った。
甘いものが好きで子供舌なオヤジの事だから、多分メロンパンも好きだろうと思ったのだ。
当時、オヤジはガンの手術を受けた直後。家のベッドで療養していた。
衰弱して手足を満足に動かせないオヤジに、俺はメロンパンを千切って食べさせた。
「うん、美味いな」
「だろ?だから思わず買ってきたんだって。もっと喰う?」
「……いや、いい」
オヤジはメロンパンを二欠片しか喰ってくれなかった。
ちょっと拍子抜けして、俺はほぼ二個のメロンパンを平らげた。
それから数ヶ月。
転移したガンにやられ、オヤジは51歳で天国へ長期出張。
通夜・葬式と慌しく時間が過ぎ、やっと一段落した時、俺は初めてお袋にあの時のメロンパンの話をした。
そこで初めて知った事が二つ。
オヤジはそんなにメロンパンが好きではなかったという事。
あの時、既にオヤジは口から食べ物を摂取できる状態ではなく、
たった一片のメロンパンでさえ食べるのが苦しかったはずであるという事。
オヤジは無理してメロンパンを食ってくれたのだ。断ってしまって、俺が傷つかないように。
メロンパンを見せた時の「おぉ!」という声と笑顔。
「喰う?」と聞いた時にも躊躇い無く「喰う」と答えてくれた。
思い出して、涙が止まらなかった。
一昨日、職場のおばちゃんが美味しいメロンパンを買ってきて、俺におすそ分けしてくれた。
俺が思わず涙ぐんだ理由をおばちゃんは知らない。
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:00:25.09 ID:CTtRT0bKO
>>279 お、既出だったのか。タバコ関係のスレだったんだよな
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:01:33.21 ID:D4uAsOq0O
>>222 おまえが泣かなくてもおまえの心はちゃんと泣いてるよ
泣けるとはちょっと違うかもしれないが、リアルでの出来事を書いとくわ。
うちは夫婦共働きで、しかも兄弟が4人もいて、やっぱり貧乏なわけだが、
5年ほど前、弟が猫を拾ってきた。まだ小さかった。
お金が無いのに、そこで同情して飼ってしまうから家はいつまで経っても貧乏なんだよな。
自分達の飯でも精一杯なのに、マジで猫の餌代には苦労した。俺のバイト代からもいくらか出した。
餌を与えられない日もよくあった。そういう時は外に出て雀でも捕って食ってるもんだと思ってた。
それでも安全な寝床だけはあると判断したのか、ちゃんと家には帰って来た。
次の年(更にその次の年だったか?)には3匹の子猫を生んだ。
一匹は完全な黒猫。もう2匹は完全な白猫で、黒い方はオス、白い方はメスと、はっきり分かれていたのが特徴的だった。
何ヶ月か経ったある日、ついに母猫が子猫を外に連れ出すようになった。
それから何週間もしないうち、その子猫は一度に家に帰ってこなくなった。一度にだ。
前日に餌を与えなかったからか、外で変なものでも食ってしまったのだろうか?
しかし、母猫だけは帰って来た。前足にもの凄い怪我をして。
その次の年、再び母猫が3匹の子猫を産んだ。
怪我の後遺症で、ちゃんと歩けなかった母猫は、子猫を生む体勢にも上手くなれなかったようで、結果死産となってしまった。
生まれてきたのは、一匹のオスの黒猫と、二匹のメスの白猫だった。
鳥肌が立った。
297 :
1/5:2007/10/30(火) 03:03:06.89 ID:duVYfeOR0
俺には母親がいない。
俺を産んですぐ事故で死んでしまったらしい。
産まれたときから耳が聞こえなかった俺は
物心ついた時にはもうすでに簡単な手話を使っていた。
耳が聞こえない事で俺はずいぶん苦労した。
普通の学校にはいけず、障害者用の学校で学童期を過ごしたわけだが、
片親だったこともあってか、近所の子どもに馬鹿にされた。
耳が聞こえないから何を言われたか覚えていない(というか知らない)が
あの見下すような馬鹿にしたような顔は今も忘れられない。
その時は、自分がなぜこんな目にあうのかわからなかったが、
やがて障害者であるということがその理由だとわかると
俺は塞ぎ込み、思春期の多くを家の中で過ごした。
自分に何の非もなく、不幸にな目にあうのが悔しくて仕方がなかった。
だから俺は父親を憎んだ。
そして死んだ母親すら憎んだ。
なぜこんな身体に産んだのか。
なぜ普通の人生を俺にくれなかったのか。
手話では到底表しきれない想いを、暴力に変えて叫んだ。
ときおり爆発する俺の気持ちを前に、父は抵抗せず、
ただただ、涙を流し「すまない」と手話で言い続けていた。
その時の俺は何もやる気がおきず、荒んだ生活をしていたと思う。
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:03:11.08 ID:GFZNf8ou0
945 :名無しさん@恐縮です :2007/09/22(土) 13:39:33 ID:JRE61zEz0
うちのばあちゃんプロレス好きだったんだよ
俺が小学生の頃は、毎週二人でプロレスを見てたんだ。
コレといった趣味の無かったばあちゃんが、唯一興奮しながら見てたのがプロレス
小学生の孫と一緒に「あー危ない」とか「やられる!」なんて言って楽しんでた。
ハンセンのウエスタン・ラリアートの時なんて、サポーター直す時点で「もうダメだぁ」って目そらしてんの
終わったあとは「ハンセンはやっぱり強いねぇ」としみじみ語ったり、ほんとにプロレス好きだった。
そんなばあちゃんも、今は寝たきりでかなりボケてしまって、何を言ってるのかも分からない状態
昨日ばあちゃんの様子を見つつ、このスレ見つけてyoutubeやニコニコでハンセン動画見てたんだけど
ばあちゃん「サンライズ」が鳴り響いた瞬間に反応したんだ。
言葉になってなかったけど、明らかにいつもと違ってなんだか楽しそうな感じ
あわててばあちゃんのトコにPC持って行って、何十年ぶりに二人でプロレス見たよ
ほんとハンセンは最高だぜ
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:03:37.13 ID:kE6PvL1J0
22 :大人の名無しさん :04/06/09 01:33 ID:biqi9haY
20代の上に泣けるほどの話じゃないが。
毎日毎日眠い。どんなに寝ても眠い。
おかしいと思い病院に行ったのは2年前。
3ヶ月に渡る様々な検査の結果、過眠症と診断された。
しかしそのころにはもう既に職務怠慢で会社を解雇されていた。
薬を使って眠気を抑える事になり、念には念をと行った検査で不整脈が見つかった。
結果、薬は使えない。カフェインすらも飲めない。
同じ眠りに関する病気なのに、不眠症とは世間のイメージがまったく違う。
認められない悔しさを恋人にぶつけた。
思えば、理不尽で自分勝手な言い分だったのに、それを恋人はじっと聞きつづけた。
言い返すこともせず、慰めることもせず、俺の暴力にじっと耐え続けた。
俺が突然眠ってしまうと、細い腕で一生懸命布団まで引きずってくれた。
彼女の趣味である映画に行っても必ず寝てしまう俺を、責めなかった。
今だ無職で結婚の予定など立てれるはずもない俺に、付き合い続けてくれる。
俺が車を運転するのは危険だからと取得した運転免許、最初は危なっかしかった運転
も、最近では俺より上手いくらいだ。
時々、深夜に目を覚ます。
丁度今もパソコンの光に照らされた彼女の顔が見える。
目を覚ましたばかりのときだけは、眠気はない。
隣に彼女が寝ているのを見ると、涙が出てくる。
ごめんとありがとうを泣き声交じりの声で言った。
彼女には、感謝してもしきれない。
とりあえず心臓を治して、薬を飲める体にしよう。
彼女を幸せにできる体になりたい。
300 :
2/5:2007/10/30(火) 03:03:53.36 ID:duVYfeOR0
そんな生活の中での唯一の理解者が俺の主治医だった。
俺が産まれた後、耳が聞こえないとわかった時から、ずっと診てくれた先生だ。
俺にとってはもう一人の親だった。
何度も悩み相談にのってくれた。
俺が父親を傷つけてしまった時も、優しい目で何も言わず聞いてくれた。
仕方がないとも、そういう時もあるとも、そんな事をしては駄目だとも言わず、
咎める事も、慰める事もせず聞いてくれる先生が大好きだった。
そんなある日、どうしようもなく傷つく事があって、
泣いても泣ききれない、悔しくてどうしようもない出来事があった。
内容は書けないが、俺はまた先生の所に行って相談した。
長い愚痴のような相談の途中、
多分「死にたい」という事を手話で表した時だと思う。
先生は急に怒り出し、俺の頬をおもいっきり殴った。
俺はビックリしたが、先生の方を向くと、さらに驚いた。
先生は泣いていた。
そして俺を殴ったその震える手で、静かに話し始めた。
父親がヤクザだからといっていじめられるのは不当だって担任に訴えに来た母親がいた。
担任は謝罪させるから教室に来てくれって言ったそうで,教壇に母親と息子を隣に立たせた。
「お前たちの中にA君の父親がやくざだからっていじめた奴らがいるそうだな?」
このとき教室はシーンとしていじめてた奴らはちょっとびびってた。
「親の職業で差別してはいけない。仕事はどんな仕事でも立派な仕事だ。
ちょうどいい機会だからお母さん、A君のお父さんの仕事内容を皆に教えて
やってください。」と言った。母親は一瞬信じられないって顔をして担任を睨みつけ、
顔を真っ赤にしながら子供の手を引っ張って足早に教室を出て行った。
ざわつく中、俺は二人が出た後に担任が一瞬だけ見せたニヤリを今も忘れない。
302 :
3/5:2007/10/30(火) 03:04:30.62 ID:duVYfeOR0
ある日、俺の父親が赤ん坊の俺を抱えて先生の所へやってきたこと。
検査結果は最悪で、俺の耳が一生聞こえないだろう事を父親に伝えたこと。
俺の父親がすごい剣幕でどうにかならないかと詰め寄ってきたこと。
そして次の言葉は俺に衝撃を与えた。
「君は不思議に思わなかったのかい。
君が物心ついた時には、もう手話を使えていた事を。」
たしかにそうだった。
俺は特別に手話を習った覚えはない。じゃあなぜ・・・
「君の父親は僕にこう言ったんだ。
『声と同じように僕が手話を使えば、この子は普通の生活を送れますか』
驚いたよ。
確かにそうすればその子は、声と同じように手話を使えるようになるだろう。
小さい頃からの聴覚障害はそれだけで知能発達の障害になり得る。
だが声と同じように手話が使えるのなら、もしかしたら・・・
でもそれは決して簡単な事じゃない。
その為には今から両親が手話を普通に使えるようにならなきゃいけない。
健常人が手話を普通の会話並みに使えるようになるのに数年かかる。
全てを投げ捨てて手話の勉強に専念したとしても、とても間に合わない。
不可能だ。僕はそう伝えた。
その無謀な挑戦の結果は君が一番良く知ってるはずだ。
君の父親はね、何よりも君の幸せを願っているんだよ。
だから死にたいなんて、言っちゃ駄目だ。」
303 :
4/5:2007/10/30(火) 03:05:03.66 ID:duVYfeOR0
聞きながら涙が止まらなかった。
父さんはその時していた仕事を捨てて、俺のために手話を勉強したのだ。
俺はそんな事知らずに、たいした収入もない父親を馬鹿にしたこともある。
俺が間違っていた。
父さんは誰よりも俺の苦しみを知っていた。
誰よりも俺の悲しみを知っていた。
そして誰よりも俺の幸せを願っていた。
濡れる頬をぬぐう事もせず俺は泣き続けた。
そして父さんに暴力をふるった自分自身を憎んだ。
なんて馬鹿なことをしたのだろう。あの人は俺の親なのだ。
耳が聞こえないことに負けたくない。
父さんが負けなかったように。
幸せになろう。そう心に決めた。
今、俺は手話を教える仕事をしている。
そして春には結婚も決まった。
俺の障害を理解してくれた上で愛してくれる最高の人だ。
父さんに紹介すると、母さんに報告しなきゃなと言って父さんは笑った。
でも遺影に向かい、線香をあげる父さんの肩は震えていた。
そして遺影を見たまま話し始めた。
304 :
5/5:2007/10/30(火) 03:05:36.01 ID:duVYfeOR0
俺の障害は先天的なものではなく、事故によるものだったらしい。
俺を連れて歩いていた両親に、居眠り運転の車が突っ込んだそうだ。
運良く父さんは軽症ですんだが、母さんと俺はひどい状態だった。
俺は何とか一命を取り留めたが、母さんは回復せず死んでしまったらしい。
母さんは死ぬ間際、父さんに遺言を残した。
「私の分までこの子を幸せにしてあげてね」
父さんは強くうなずいて、約束した。
でもしばらくして俺に異常が見つかった。
「あせったよ。お前が普通の人生を歩めないんじゃないかって
約束を守れないんじゃないかってなぁ。
でもこれでようやく、約束…果たせたかなぁ。なぁ…母さん。」
最後は手話ではなく、上を向きながら呟くように語っていた。
でも俺には何て言っているか伝わってきた。
俺は泣きながら、父さんにむかって手話ではなく、声で言った。
「ありがとうございました!」
俺は耳が聞こえないから、ちゃんと言えたかわからない。
でも父さんは肩を大きく揺らしながら、何度も頷いていた。
父さん、天国の母さん、そして先生。
ありがとう。俺、いま幸せだよ。
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:06:54.10 ID:kE6PvL1J0
216 :素敵な旦那様 :2005/12/10(土) 10:47:43
待ち合わせた彼女を待ってて見かけたのは、大学生風のカップルだった
男が女の子の正面に立って、何かしきりに手を動かしてた。手話だ
彼はやっと手話を覚えたこと、覚えるのは結構大変だったこと
女の子を驚かせようとして、その日まで秘密にしてたことを伝え、
女の子の方は彼が勉強してることを知らなかったこと、本当に驚いたこと、
嬉しいと思っていることを伝えて、そのうちもどかしくなったのか彼の手を握って
2度3度、嬉しそうにその場でほんの少し飛び跳ねてみたりしてた
悪趣味な盗み聞きだとは解ってたけど、その時ようやく手話を使いこなせる
様になったばかりの俺には、それは例えば外国の街で突然耳に入ってきた
日本語が気になる様に、申し訳ないけどどうしても気になる光景だった
たぶん、俺はにやけてたと思う。怪しい奴に見えたかもしれない。
でも、それは微笑ましくて、こっちまで心があったかくなる光景だった
服の裾が引っ張られる感覚に振り返ると、そこに俺の彼女が来ていた
何を見てたのかとか、顔が嬉しそうだとか、もっとはやく私に気づけとか、
微妙に頬を膨らませて、もの凄い勢いで手話を繰り出す彼女に、
俺は手話でごめんなさいと伝え、ちょっと昔を思い出してたことを伝えた
それでも彼女は少し首を傾げ、その”昔”を知りたそうな表情だったけど、
俺は笑ってごまかした
今目の前にいる女の子を驚かそうと、秘密で手話を勉強してた頃の事だ
……とは、恥ずかしくて言えなかった
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:08:18.50 ID:q8zbYZ/cO
言っておくけどヤクザなんて糞ったれだ
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:09:43.22 ID:EXjaY0kwO
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:10:33.86 ID:wp6LHxAF0
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:12:04.18 ID:I9Y2q3dfO
誰か岡村の葬式のコピペ張ってくれ
俺は寝るが
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:16:05.77 ID:kE6PvL1J0
5 :age :03/09/03 15:40
クリスマスに呑んだスパークリングワイン。まだオレには甘すぎた。
思い出も甘すぎた。そしてその甘さがうますぎて忘れられない。
6 :呑んべぇさん :03/09/03 16:08
死んだ父親と呑んだヒレ酒。
板橋の河豚屋にて。
人生の大切な事は全部そこで教わった。
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:16:45.93 ID:kE6PvL1J0
19 :呑んべぇさん :02/11/12 01:43
学生時代、
四月は桜の綺麗な蒼天のもと、
昼間の花見酒と洒落込もう!と、
宇治川沿い、桜の名所で有名な某国防施設に繰り出したオレと連れの3人は、
施設守衛にあっさりと入場を断られ、
さて何処で桜を見ようか、などとフラフラと河原を歩き始めた。
河原沿い、中々に桜の拝める場所はない。
「ならば桜のことを想いながら、酒でも飲もう!」
と意見は一致、急遽手ごろな土手に陣取った。
若造三人、歌うわ、踊るわ、しゃべくるわ。
口で激論、手で乾杯。
思えばあれが、一番美味い酒だったんだろう。
55 :呑んべぇさん :03/09/21 15:41
10年以上前の事だけど、漏れも一つ書かせてもらいます。
第1志望大学の合格通知が届いた夜の酒の味が、今までで1番うまかった。
漏れは2漏していた馬鹿チンだったので、家族に迷惑をかけててずっと鬱になっていたが、
通知が来た途端、めったに歓びを爆発させない親父も一緒に家族みんなで大喜びしてくれて、
その日の夜は、五人でビ−ル2ケースをあけた。
飲めないおばぁちゃんまで一緒に飲んでくれた。
グデングデンになって吐きまくったけど、あの日の酒はうまかったし、忘れられないよ。
>>309 確かにこれは良いコピペだ。昔買ってたひよこが鶏になったとき,近所の野良犬に
かみ殺されたことを思い出した。その野良犬を飼ってた飼い主は新しい犬を飼ってた。
弟と同じクラスの馬鹿野郎だった。あの馬鹿をボコボコにするよりもこのコピペを読ませる
方が効果があったかもな。当時は2chすらなかったが。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:20:13.38 ID:kE6PvL1J0
653 :おさかなくわえた名無しさん :03/07/31 10:19 ID:Vc1FzEoD
実家が港町で蟹が取れるので、季節になると度々母が蟹を送ってきてくれていた。
ある日、母に「蟹は身を取るのが面倒でねー」と何気なく言ったのだが、その後送ってきて
くれた蟹は、見事にほぐした後の蟹の身パックだった。
驚いて母に電話してみると、「ほぐすのが大変だっていうから、一晩かけてほぐしちゃったよ(w」と笑っていた。
その電話で「その荷物の新聞紙にいいものが張り付いているから、ちゃんと見てね!」とも言われた。
良く新聞紙を見てみると、張り付いた一万円札が…。
いつも娘のウケを狙う母親だった。荷物に空瓶入れてタイトルが「○○(田舎の名前)の空気♪」とか、
留守番電話に入れる最後の言葉は「バイナラ」だったり…。
去年母が亡くなって、こういう凄い些細な馬鹿思い出が、私の中でホローリとくる思い出に変化した。
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:22:09.46 ID:+2cfwkBD0
>>309 自分が犬飼ってるから余計に泣ける。
これ見てからよく話しかけるようになった
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:23:34.64 ID:x/NKl+st0
>>13 これの続きはいいブラックジョークだったよなw
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:24:59.03 ID:8vvxvJY20
コピペじゃ無いけど
小学校の頃のオレは母ちゃんっ子だった
母ちゃん大好きで何時もべったりだ
それは運動会の日、その日は曇りで運動会中止になるのか分からなかったけど
ギリギリで決行になったんだ
オレはどうしても母ちゃんに見て欲しいから急いで電話した
「今日運動会あるんだって!早く来てね!演技最初だから!!!」そう言って急いで校庭に戻った
団体演技が始まってそわそわしながら母ちゃんを探してたらすぐに見つかった
家から学校まで急いで駆けつけてくれたんだ
オレは嬉しくて嬉しくてたまらなかったよ
そんなオレも、そろそろ大学も卒業です。今も手のかかる息子だけど
父ちゃんと母ちゃんが胸を張って自慢できる息子になれるよう
今日も頑張ってます。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:29:04.58 ID:Do+erPNDO
泣きすぎて寝れない(´;ω;`)
明日朝早いのに…
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:32:23.48 ID:kE6PvL1J0
52 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう 投稿日:02/10/12 02:16 ID:ai7ucpaa
今年の終わりに新車が来ます。
今の90年式のクラウンとはお別れです。
悪友と徹夜でドライブしたのもこの車。
京都にいた彼女を送り迎えしたのもこの車。
彼女にふられて今の嫁と出会ったときもこの車でドライブしました。
子供が生まれて退院してきた我が子を乗せた時も、
家族で旅行に行った時も、
独立して営業に回ったときも、この車でした。
商売も軌道に乗って、新しい車を買うことになりましたが、
廃車になるそうです。
わかっていたんですが、そう言われるとやっぱりさみしいですね。
せめて最後はピカピカに洗って、写真を撮って、サヨナラします。
13年間、14万キロの思い出をありがとう。
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:41:21.20 ID:kE6PvL1J0
ちょっと泣けた夜だったんで書いてみます。
今日は結婚記念日でカミさんと外食した。
レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。 特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。
父親が子供にいろいろ質問しては笑い、っていうのがえんえん続いてこっちもうんざりしてた。 しかも、その父親がやたらと大きく咳き込むので実際鬱陶しかった。
しばらくすると、ウチのカミさんがその家族の父親を見て、「ちょっとあのお父さん見て」と 言うので、見つめるのも失礼なので向いの鏡越しに彼の後姿をみてみた。
咳き込むたびに ハンカチを口に当てていて、それをポケットにしまうのが見えた。ハンカチは血だらけだった。 咳き込んだあとは赤ワインを口に含んで子供たちにばれないよう大声で笑いごまかしていた。
向いに座っていた彼の奥さんは笑っていたが、今にも泣きそうな顔をしていた。 奥さんはどうやら事情を知っているみたいだった。その父親が何らかの重い病気なのは明らかだった。うちのカミさんはちょっともらい涙していた。
帰りに俺は無神経にも「今日はなんか暗い結婚記念日になっちゃったな。台無しだよな」 とカミさんにいった。
カミさんはちょっと沈黙を置いて、
「かっこよかったじゃんあのお父さん。ああいうお父さんになってね」
って涙声で俺に言った。俺もちょっと泣いた。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:42:18.16 ID:JsnoNNG/0
>>1の会話のテンポが少し遅いA君がいた。
テンポがチンポに見えてしまった
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:42:25.12 ID:KeiJJVnE0
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:43:42.72 ID:kE6PvL1J0
私が彼と最初に出会ったのは会社の懇談会でした。
ふとしたことから一緒に遊ぶようになり、付き合いはじめました。 私はもともと打たれ弱い性格だったので、彼にグチってしまうことが 多かったのです。
でも、彼はそんな私に嫌な顔一つせずに、優しい言葉をかけてくれたり、 励ましてくれていました。彼はグチ一つこぼさず、明るい人だったので、「悩みがないなんていいねー。」なんて言ってしまったりすることもありました。
彼との別れは突然訪れました。彼が交通事故で亡くなったのです。彼のお葬式に行っても、まったく実感が湧きませんでした。 お葬式の後、彼の両親から彼の携帯を渡されました。
携帯をいじっていると、送信されていない私宛のメールが たくさんあるのに気付きました。 そのメールには仕事のグチや悩みごとなどがたくさん書いてありました。
その瞬間、私は彼の辛さに気付かなかった自分のくやしさや、無神経な言葉を言った 自分への後悔、常に私を気遣っていてくれた彼への感謝で涙が止まりませんでした。
あの日からもう1年以上になりますが、その携帯は大切にとってあります。
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:44:23.97 ID:JsnoNNG/0
ペット系見るとバ飼い主殺したくなる
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:47:58.48 ID:HXAe6QXhO
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:49:02.31 ID:kE6PvL1J0
あのころの未来に 僕らは立っているのかなぁ・・・
全てが思うほど うまくはいかないみたいだ
あれから僕たちは 何かを信じてこれたかなぁ・・・
夜空のむこうには 明日がもう待っている
(夜空ノムコウ SMAP)
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:50:10.89 ID:duVYfeOR0
色々な事が重なって、友達に「死にたい。こんな自分嫌い」とうざいメールした。
夜中だったし絶対寝てると思ったら五分後、
「何があったか知らないけど、私の好きな人の事を嫌いとか言わないでくれる?」と返事がきた。まじめに嬉しくて涙がでた
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:51:21.27 ID:JsnoNNG/0
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:55:55.57 ID:kE6PvL1J0
君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む
2ゲット
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 03:56:44.14 ID:+2cfwkBD0
>>329 いや、ドラマの見過ぎだろ
台詞が臭すぎる
俺が中学の時の話だ。
俺は一年の頃でいじめられていた。
そして、非行に走るようになってしまった。
友達から煙草を薦められ、俺は迷う事なく吸った。
しかし学校で煙草を吸ったのがばれて親に知らされた。親は泣きながら俺をぶった無茶苦茶悲しかった。
親のあんな顔初めて見たし、なにより心が痛かった。俺は、友達に普通の学生に戻ると言った。
友達は俺を殴り、体を抑えつけて「死ね」と入れ墨を彫られた。
気付かれないようにしてきたが、風呂に入ったときに体を見られてしまった。
親は泣き、俺も泣いた。 今もその入れ墨は残る。
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:02:45.31 ID:kE6PvL1J0
145 :恋人は名無しさん :2006/06/11(日) 17:08:37
自己嫌悪に陥っていて、自分はどうしようもない
人間だし、自分の事が大嫌いだ、とこぼした時に言われた言葉
「俺が惚れた女にケチつけるな」
なんか救われた
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:05:13.90 ID:7WP7FN4uO
先月、23を迎えた私。
そして今月、数年前から病を患って入院していた母が死んだ。
呆然としたまま葬儀を終え、心にぽっかりと穴が開いたような虚無感の中
父親が私に一通の手紙と通帳を渡してきた。
娘へ。
これを読んでいるって事はお母さんは、一足先に空に行ったようだね!
通帳は、貴女が生まれた時からずっと貯めてきたものです。
だから、貴女が好きに使ってくれてかまわないよ。
これだけあれば結婚費用の足しにもなるはずだよね。
本当はお母さんも式に参加して見たかったけど、空から見てるから心配しないで!
あと、お父さんの事よろしくね!
母らしい最後まで元気な手紙。
そして、通帳を見ると私が生まれた1984年の9月から
毎月一日に欠かさずに一万振り込まれている277万円の通帳。
お母さん、お父さん、生んでくれてありがとう。
私は来年、結婚します。
337 :
1/2:2007/10/30(火) 04:08:11.11 ID:kE6PvL1J0
[81]名無しさんの初恋<>03/04/14 21:52 ID:9r5UJk2Y
ふと思い出したけど、俺、死んでしまった子から絵葉書もらったことがある。
中学のときの隣のクラスの女の子で、病気でほとんど学校にこないまま死んでしまった。
うちの学校は生徒数が少なかったので、体育のときや課外授業のバードウォッチングとか
2クラス合同でやる科目がいくつかあって、まだ学校にくることができた頃に何度か一緒になるくらいだった。
一度だけ喋ったことがある。寝坊して完全に遅刻だしと思って、いつものバス停に歩いて行ったらその子が停留所のベンチに座ってた。
田舎だから時間ずれるとバスがぜんぜんこなくって、しばらく黙ってたけど暇だしなんとなく話しかけたんだ。
「お前も寝坊したの?」
「・・・病院、よってきたから」
俺はそのときになって、なんだか知らないけど病弱でほとんど学校にきてない子がいるって話を思い出し、それがこの子だと気づいた。
その子はそれから1年くらいで死んでしまったので、今思えば本当に無神経なんだけど
俺は「へえ、どっか悪いの?」と訊いてしまった。
彼女は少し笑って「うん、ちょっとね」って言ってた。
彼女は俺が中学にあがるまで新聞配達していたのを知っていて(彼女の家にも配達していたらしい)、
「前から思ってたけど、ほんとえらいよね」ってやけに褒めてくれたもんだった。
じつはゲームソフト欲しさだったことは言わなかった。
バスがきて、学校につくまでたわいもない話をした。天気いいのにかったるいよなーとか。
彼女と話したのはそれが最初で最後だった。
338 :
2/2:2007/10/30(火) 04:08:43.05 ID:kE6PvL1J0
中学卒業したあとで絵葉書が届いた。
夕焼け空のきれいな写真のハガキだった。
最初は誰かわからなかったけど、しばらく考えて思い出した。
そのちょっと前に葬式があったときいていた子だった。
「朝焼けの写真だったらよかったのに。でも、夕焼けもきれいでしょ?」と書いてあった。
その下にスペースがあまっていたから、もしかしたらほかにも書こうとしてやめてしまった書きかけだったのかもしれない。
書きかけのまま大切そうにしまっておいた絵葉書を、家族の人がみつけて出してくれたんだそうだ。
新聞配達なんて眠いし重いし手が真っ黒になるけど朝焼けが気持ちいいとかかっこつけて話したのを思い出した。
そのハガキ、たぶんまだどっかにあると思う。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:13:43.74 ID:kE6PvL1J0
923 :Mr.名無しさん :04/10/28 19:56:58
11年前の8月1日の俺へ
こんにちは。11年後の君です。
儲け話いっぱい知ってるし、彼女になる女の子も知ってます。
でも君には教えてあげません。その代わりもっと大事な事教えてあげます。
明日、君の弟死にます。高3なのにくも膜下出血なんてジジィみたいな死にかたで
風呂の中に浮いてます。まあ今の時点で避けられないだろうから、
せめて君が最初に見つけなさい。母さんを第一発見者にするな。
あとせめて弟に言ってあげなさい「俺もイケメソでモテモテのお前が自慢だ」って。
君の弟は「俺はバカだけど俺の兄貴は大学生でこの後大学院行くんだぜ!」
って無邪気に自慢していたことを、葬式に来た弟の友だちに知らされます。
君は内心弟を恥じていますね?バカな弟と。でもバカは君の方です。
避けられない別れなら、せめて弟に言ってあげなさい。
「お前は俺にとって自慢の弟だ」と。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:14:57.24 ID:duVYfeOR0
UFOキャッチャーで、どうしても欲しいヌイグルミがあって連コインした。でも下手くそなので全然取れなかった。
何回も両替に来る自分を見かねたのか、店員さんが景品を取りやすく移動してくれたけど、それでも駄目。
ついには、店員さんがUFOの真横に張り付いて、一回毎に位置を変えてくれたけど、それでも駄目。
最後の一枚になった千円札を取り出して両替して貰い。これで駄目なら諦めようとプレイ開始。
ラスト400円になった時、奇跡が起きた。
今まで一回も持ち上がらなかったヌイグルミを、アームがガッチリ掴んで空中に持ち上げたのだ。
思わずガッツポーズを取る自分。店員さんも「ぉぉ!」と感嘆した声を上げた。
しかし現実は無情だった。景品は持ち上がったものの
落ちる際に穴の淵に当たって跳ね返り、手前に着地してしまったのだ
思わず自分が「えー、そんなぁ…(;´Д`)」と言いかけた時。
「おりゃーー!」ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ|
イキナリ店員さんがUFOキャッチャーに跳び蹴りかましますたΣ(゚Д゚;)
その衝撃で「ぼこっ」と音がして台が揺れ、淵に引っかかっていたヌイグルミが落ちて来た。
呆然とする自分を尻目に、店員さんは何事も無かったように立ち去って行きました。
と、思いきや雑巾片手に早足で戻ってきて、自分の足跡の付いたUFOを掃除し始めました。
お礼を言ったら恥ずかしそうに「いやぁ、足が滑っちゃっただけです。プレイ中にスミマセン」と返されました。
店的には悪い店員さんなのかもしれないけど、自分の中では最高の店員さんだと思いました。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:16:46.50 ID:kE6PvL1J0
249 :素敵な旦那様 :04/10/01 05:59:12
女房に早く死んでもらいたいと思ってたら本当に事故に遭って死んだ。
表立って口ケンカはしなかったがいつも不快を抱いていた。
やることなすこと全て鬱陶しかった。
こいつが死んだらもっと若い女房をもらって、とよく妄想した。
葬式が片付いてからあいつが使ってた食器や
趣味で集めてたガラス細工を片っ端から壊した。
ざまあみろと思った。
へそくりでもしてるかもしれないので
机の鍵付き引き出しも壊して開けた。
ノートが6冊あっただけだった。
何年経っても子供ができないことや俺が浮気してるかもしれないことについて
延々書かれていた。
子供ができないのは俺のせいだし浮気もしてなかったのに馬鹿な女だと思った。
一人で悩んで真相を知らず轢き殺された馬鹿。
一回読めば十分なので6冊全部破って捨てた。
あれから何もする気がしない。
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:16:55.57 ID:yQbs96iDO
>>331 やっぱこれが一番好きだ
。・゜・(ノД`)・゜・。ウワァァァァン
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:19:45.88 ID:XKgLbpRRO
>>331 これ何回見たか解らない。でもこれで何回泣いたかも解らないよ・・・。
344 :
1/4:2007/10/30(火) 04:20:05.51 ID:kE6PvL1J0
648 :名無しさん :03/09/06 04:47
高校2年の終わりに図書館で受験勉強してた時に、
偶然横に座ったショートカットの女の子に一目惚れして声掛けたよね。
君は、凄く笑顔が可愛くて本当に自分にはもったいない気がした。
学校が終わったら、すぐ図書館に行って会いたいって思ってた。
でも、君には彼氏がいて付き合う事は出来なかったけれど傍にいるだけで良かったんだ。
そうやって迎えた春休み俺みたいな奴の為に特別に弁当作ってくれたよね、
あれ本当に美味かった。今でも忘れられない。
その時君の異変に気が付いたんだよね。
会った時よりやつれた感じがして聞いたら食欲が無いって。
345 :
2/4:2007/10/30(火) 04:20:46.18 ID:kE6PvL1J0
649 :名無しさん :03/09/06 04:58
でも、笑って受験勉強のせいだよって君は言った。
そうかってお互いにその時は納得したけど、
図書館で会ってる時に急にめまいがしたりし始めて病院に行ったんだよね。
そこで、大きな病院を紹介されて検査入院する事になって、俺はビックリしたけど大した事無いって思ってた。
そうやって会えない日が2,3ヶ月くらい続いたっけ?
久しぶりに図書館に来た君は普段帽子なんてかぶらないのに、
おかしいと思った俺は聞いちゃいけない質問を君に投げかけたよね。
でも、その時に君の病気を知らなかったんだ。
その時言いにくそうに「私、急性骨髄性白血病なんだって」
俺は冗談だと思ったけど、君の髪の毛がないの見てやっと理解できたよ。
346 :
3/4:2007/10/30(火) 04:21:30.95 ID:kE6PvL1J0
650 :名無しさん :03/09/06 05:17
抗がん剤の投与受けながらの受験勉強に正直俺は頭が下がったよ。
そして、受験する学部こそ違え同じ大学受ける決心を俺はしたよ。
健常者の俺が頑張れないなんて君を見てたら考えられなかった。
そして、受験の結果、君は受かって俺は落ちた。
君は自分の結果を喜ぶよりも俺を励ましてくれた。
だけど、君は大学に受かったけど病気が悪化して入退院繰り返す毎日だった。
ある時、図書館で勉強してた俺に嬉しそうな君の顔が見えた。
「ドナーの人が見つかったんだ」って本当に嬉しくてたまらないって表情してた。
だけど、1ヶ月後そのドナーの人の都合で骨髄移植できなくなった君を見舞いに行った時、
俺は君に声さえ掛けれなかった。
今でも思うよ、
どうしてあの時何か優しい言葉くらい掛けられなかったんだろうって。
その日、君は俺に言ったよね。
「彼氏にも逃げられて、ドナーにも逃げられて」って言ったよね。
俺が1週間後君に告白した時「私でいいの?」って聞いてくれた。
347 :
4/4:2007/10/30(火) 04:22:14.78 ID:kE6PvL1J0
651 :名無しさん :03/09/06 05:56
俺は「勿論だよ」って言ったんだよね。
その時、君の手を初めて握った。
骨と皮だけになってたけど凄く温かった。
それから毎日はお見舞いに行けなかったけど、病室に行く度に受験の心配してくれたよね。
俺の誕生日に一緒にケーキも少しだけど食べたよね。
それから丁度1週間後、君は俺に手紙だけ残して旅立ったよね。
「あなたと付き合えた1ヶ月とても楽しかった」って凄く苦労して書いただろう字がそこにあった。
お通夜もお葬式も行ったけど、悲しすぎて外で泣く事しかできなかった。
お葬式終わった後、おばさんに言われたよ。
「俺と大学に行きたい」って言ってた事。
本当に願いをかなえてあげられなくて、ごめん。
君がいなくなって8年が経ちます。
君と同じ大学に受かり卒業して3年、
来月君と同じ境遇の人に俺の骨髄を提供することになりました。
これが、君への罪滅ぼしだと思っています。
最後に、本当にお願いをかなえてあげられなくて、ごめんね。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:22:32.49 ID:JM2/1YLJ0
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:24:49.01 ID:HXAe6QXhO
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:28:02.75 ID:kE6PvL1J0
434 :Mr.名無しさん :03/06/29 21:01
俺の母は俺が中3の頃死んだ。
技術家庭の授業中に担任が飛んできた。
母の死を告げられても不思議と落ち着いていた。
家に帰ると妹が大泣きしていた。父は憔悴していた。
滞りなく、告別式、葬式が終わり普通の日常に戻ったとき
初めて泣いた。食卓の席が一つ空いていたから。
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:28:26.21 ID:duVYfeOR0
小学校3年くらいのことだった。
遠足に行った後、作文を書くように言われた。
「五感」をテーマに書けと言われたんだと思う。
先生は、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚を説明してくれた。
私はその中で触覚というものをテーマに選んだ。
遠足で山道を歩き学校までの道、皆2列になって手をつないで歩くわけだが、私は列の一番後ろを歩いていた。
生徒の数が奇数だったため、私は一人で歩いていたのだがその時、
先生が来て、私と手をつないで歩いてくれた。
いつも先生が手をつなぐのはもっと手のかかる子ばかりで私はいつも羨ましいと思っていたのだと思う。
なんだかすごくドキドキして嬉しくて、涙で前がよく見えないまま学校に着いた。
作文には遠足の帰り道の先生の手が暖かかった、と書いたと思う。
私の作文を読みながら先生が
「手くらい、いつでもつないであげるのに。」
と震える声で言って、私の手をもう一度つないでくれた。
友達たちは私の作文に何が書いてあったか気になるみたいで私に聞いてきたが、
振り切ってトイレに走って行ってまた泣いてしまった。
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:35:05.54 ID:yBl9atMH0
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:38:06.85 ID:kE6PvL1J0
158 :素敵な旦那様 :04/12/17 16:19:19
昨日の夜。年末だし仕事も超忙しいし残業続きだし、
普通に午前2時に帰宅、いつもどおりだよ。
テーブルの上の冷めたおかずがいつもより少しリッチだった。
ボーナス出たばっかしだしな、
でもあんま飛ばして使うとすぐなくなっちゃうぞー、
オレの稼ぎは少ないぜぇー、
かなんかブツブツ言いながら食って、風呂入って、ビール飲んで即寝。
今朝、しょんべんで目が覚めたら
オレの横でまだ寝てるかみさんの枕元に、花一輪。
摘みたてっぽい、なんかわからんけど、とにかく花だ。
なんか供えてあんの。
なんじゃこりゃ、と思いながらしょんべん行って
二度寝する前にリビングで、我が家で一番の早起き小僧に
「かーさんの枕元に花置いたのお前か」ってきいたら
犬の散歩の途中で近所の人に
「かーさんにあげたいので一輪だけ下さい」って貰ってきたんだと。
「とーさん、好きな女の誕生日には、花ぐらいあげなきゃだめだ」
ってマジ顔で言われた。
「あの花、とーさんから、ってことにしといてやるから。」って。
昨日、かみさんの誕生日だった。
・・・・・わすれてた。。。。。
小4の息子、生まれた時なんか3キロなかったんだぜ、
あのチビスケがオレに貸し作りやがった。
嬉しいやら情けないやらで、朝からなんだか涙ぐんじゃったよ。
オレ、今日、ケーキ買って早めに帰るよ。
こういうスレで泣けない俺って何なの
どれも実際に経験したことないから実感わかないせいかな
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:42:07.27 ID:iAKIotXoO
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
357 :
356のつづき:2007/10/30(火) 04:44:46.28 ID:iAKIotXoO
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあさん達が口々に「おめでとう」って言ってくれる中
彼女だけが泣いていた。それを見て俺も泣きそうになったさ。
でもグッと堪えて「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞いしに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れ臭くて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう一度会っておきたいな。
と思って意を決してお見舞いに行くことにしたんよ。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:46:41.62 ID:XKgLbpRRO
もうこのスレ月一回やっていいよ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:47:42.99 ID:kE6PvL1J0
6 名前: £@歴史抹消主義 投稿日: 01/10/29 20:33 ID:SQO13+Nv
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:47:47.14 ID:3qgLrjG10
やっぱゴルァがいいな
362 :
357のつづき:2007/10/30(火) 04:48:34.13 ID:iAKIotXoO
>病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。
お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
以上、駄文失礼しました。。。
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:50:30.59 ID:OJwGHXuv0
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 04:50:53.86 ID:wWkF2N+c0
ばあちゃんが言った。
「1番は1番いいけど1番大変だよ。2番目くらいがいいんじゃないかねぇ」
僕は聞いた
「でも2番は2番目に大変なんでしょ」
ばあちゃんは言った。
「そうだね。でもね2番には1番になるって目標があるからね、頑張れるよ」
そんなばあちゃんが病気で倒れたとき僕はばあちゃんに言った。
「ばあちゃん、僕、ばあちゃんのことが世界で1番好きだよ。早く元気になって。
僕をひとりにしないで」
ばあちゃんは一生懸命笑って言った
「こればっかりはやっぱり1番が1番嬉しいねぇ」
ばあちゃん、覚えてますか?
その1番はばあちゃんがずっと持っていてください。
僕は1番になる目標を持った2番でいいんだ。
ばあちゃんが好きだった2番が大好きなんだ。
ばあちゃんに届け!2ゲット!
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:02:05.19 ID:q5dXdAf6O
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:04:27.57 ID:kE6PvL1J0
423 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:01/09/20 14:37 ID:p3hqjO.U
一昨日、テロ騒ぎのNYから帰国した。
呑気な観光旅行だったんだけどそれも一変。
家族に連絡とろうにも電話がつながらない。それでもやっと
翌日に電話がつながって一緒に住んでる姉としゃべることができた。
最初のうちは事務的なこと(日本への飛行機の話とか、米国内での連絡先とか)
を話してたんだけど、ぽつりと姉が
「もう死んじゃったかと思って眠れなかったよ…」と言った。
一気に泣けてきた。
無事帰国してから家に帰ると実家から送られてきた私の好物の数々
…おはぎとかシュークリームとかおこわとか餃子とかが
どっさり冷蔵庫に入っていて、その取り合わせの悪さにひとしきり笑ったあと
またこっそり泣いた。
家族が大好きだ
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:09:16.90 ID:OZgU2cYmO
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:11:29.10 ID:kE6PvL1J0
359 :Mr.名無しさん :04/11/20 00:15:47
おまいがお腹に宿った事
おまいが生まれた事
おまいが笑った事
おまいが泣いた事
おまいがはじめてハイハイした事
おまいがはじめてママと呼んだ事
おまいにはじめて歯がはえてきた事
おまいがはじめて立った事
おまいがはじめて歩いた事
・
・
・
・
・
・
全部親孝行だ。
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:15:04.65 ID:kE6PvL1J0
187 :素敵な旦那様 :2005/11/30(水) 19:41:12
俺は小学生の頃に母の作った炊き込みご飯が大好物だった。
特にそれを口に出して言った事は無かったけど母は判っていて
誕生日や何かの記念日には我が家の夕食は必ず炊き込みご飯だった。
高校生位になるとさすがに「又かよっ!」と思う様になっていたのだが
家を離れるようになっても、たまに実家に帰ると待っていたのは母の
「炊き込みご飯作ったよ。沢山食べなさい」の言葉だった・・・
会社に電話が来て慌てて向かった病室には既に近くの親戚が集まっていた。
モルヒネを打たれ意識の無い母の手を握り締めると
母の口が動いた。何かを俺に言いたそうだった。母の口元に耳を近づけると
「炊きこ・・・たよ。たくさ・・・・さい」と消え入りそうな声で言っていた。
それが最後の言葉だった。
「ママの作ったスパゲッティー大好き!」
口の周りを赤くしてスパゲッティーを食べる娘とそれを幸せそうな目で見つめる妻を見る度に
母の炊き込みご飯が食べたくなる。
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:19:32.11 ID:kE6PvL1J0
976 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:02/10/05 21:11 ID:fWts+Ezo
前、実家帰って、帰る時のこと。
俺は母子家庭で仕送りもらってるくせに
冗談めかしに帰りのタクシー代と電車賃ちょうだいと母にせがんだら
「何言ってんの!うちもキツキツで生活してるのに、自分で払いなさい!」
と怒鳴られた。
俺も腹立って、電話でタクシー呼んでそのあとは一言も母とは口聞かなかった。
しばらくしたらタクシーが来て、俺は何も言わずに家を出てってタクシーに乗り込んだ。
ちょうどその時、母が財布もって慌てて外に出てきたけど、
その時ちょうどタクシー発進。
俺は自分の情けなさと母ヘの申し訳なさと感謝の気持ちと後ろめたさに
振り向くことができなかった。
タクシーの中で涙こらえるのに必死だった。
後味の悪い帰省だった。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:20:59.15 ID:kE6PvL1J0
799 :癒されたい名無しさん :04/09/25 04:21:52 ID:F0r2rWGf
「沖縄に行かない?」
いきなり母が電話で聞いてきた。
当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。
「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。
「どうしても駄目?」「今大事な時期だから。就職決まったらね」
「そう・・・」母は残念そうに電話を切った。
急になんだろうと思ったが気にしないでおいた。
それから半年後に母が死んだ。癌だった。
医者からは余命半年と言われてたらしい。
医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。
父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。
沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の最初で最後のワガママだった。
叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。
パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。
絵日記には
「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。
ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」
・・・というような事が書いてあった。すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出来た。
自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。
というようなことをこの旅行の後、言ったと思う。
母はそれをずっと覚えていたのだ。
そして挟んである写真には自分を真ん中に砂浜での三人が楽しそうに映っていた。
自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。
もう恩返しする事が出来ない・・・
涙がぶわっと溢れてきて止められなかった。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:22:27.32 ID:kE6PvL1J0
137 :名無しさん脚 :04/10/13 17:37:07 ID:Ld6iCBV3
母の部屋には私達が子供の頃の写真が飾ってある。
その中で、引き伸ばして一番大きな写真があるのだけれど
それは家族で山登りをした時の写真で、
私も兄も妹も疲れ果てていて汗だくだしニコリともしてなくて
ハッキリ言って全然可愛くない写真だった。飾るのはかまわないけれど
わざわざ大きく引き伸ばすほどのものではないと思い、
「他にもっといい写真あるでしょ。どうせなら
可愛く撮れてるヤツを引き伸ばしてよ」
と言ったら、
「これがいいんだよ。アンタ達の素の表情なんだから」
と母はやたらと嬉しそうだった。
「私が死んだらこの写真も一緒に燃やしてね」とも言われた。
まだまだ死なないでね。
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:24:04.01 ID:kE6PvL1J0
203 :水先案名無い人 :03/02/22 02:43 ID:q22ecWXB
この前彼女がぶっ倒れて運ばれた病院に行ったんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて手術が終わるのをロビーで待ったわけですわ。
正直最初は脳腫瘍の手術って簡単だと思ってたのよ。みんな普通に「手術は大成功でした」とか言ってるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは彼氏や親族には待てない。神様とか悪魔もきっと待てない。
術後3日たって初めて彼女の病室に呼ばれたんだけどさ、めちゃめちゃ混乱して1度部屋まちがえたけど
彼女の病室のドアを両手でそろ〜っと開いたのよ。10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって立ち尽くしちゃったのさ。
そしたら彼女の母親がさ「側にきて顔を見てあげて」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから彼女の顔見たのさ。えぇ、そりゃもう見ましたとも。全てを忘れて見たよ。
よくわかんない機械があるのとかとか管が刺さってるとか顔に精気がないのとか色々忘れてね。
だって彼女の母親が見てあげてって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい号泣。すごい涙。12リットルぐらい。片岡なら5年12億でブラックジャックに頼むよ。
それで気づけばうっすらだけど彼女の意識もどってんの。ホント嬉しかったよ。
正直「アイツは強いから大丈夫」なんて思い込まないで素直に無理にでもずっと側にいてやればよかったと思ったよ。
心の底から仕事の合間に来ますとか言ったことを後悔したね。
でも2ヵ月後退院したとき「目が見えなくなったぐらいで死んだ方が良かったとか言うなよ!生きてて良かったって思えるように絶対オレが幸せにしてやるから!」
とか病院内で大声でプロポーズしちゃってんの。
ホント俺って恥ずかしすぎ。
一昨日婚姻届提出してきました。
誰か祝ってください…
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:24:15.61 ID:CTtRT0bKO
俺、明日からがんばるよ……
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:25:21.11 ID:Cdf68YAW0
おぃ...ど〜すんだよぉ...
こんな目じゃ学校行けねぇyo...
泣きすぎて鼻づまりになった
>>375 今日頑張ろうぜ
つーか感動してるのに自分のおならの臭さに笑ってしまった
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:30:04.89 ID:CTtRT0bKO
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:37:30.53 ID:EWPuTMNV0
俺のじーちゃんさ、ガードレールになったんだぜ?
すごいんだぜ、それまで危ないって言われてたのに何も規制されてなかった駐車場の出入り口。
ぜってぇ事故起こるわとか言われてたのに放置されてた場所だ。
……何でよりによってうちのじーちゃんが事故にあうんだろうな。
横断歩道をさ、右見て左見て右見て。んでそっからもっかい左右確認してからわたるじいちゃんだぜ?
ちょっとだけ痴呆はいりかけてて付き合う側としてはうんざりすることもあったよ。
でもな、片道30分以上かかる道のりを俺ん家まで歩いてきてくれるじーちゃんだ。
その日は「うまい土産があるから楽しみしときぃや」ってかーちゃんに電話してたんだとよ。
なのにさ、届いてないじゃん。楽しみにしてたのにさ。
じーちゃん……何で車になんてはねられてんのさ。相手の不注意だぜ、馬鹿みてーじゃん。
夜中呼び出されてさ、病院いったら何か手術室みたいなとこ、みんな入ってくの。当時はちっさい俺だけ入れてもらえないでさ。
でも見えたんだよ。じーちゃんのひょろっちぃ体にのっかってる看護婦だか先生だかしらない人が一生懸命電気ショックやってんの。
ドラマじゃねーんだからと。外の駐車場で冒険ごっこしてたよ、あんまりにも現実味なくてさ。
そしたらかーちゃん出てきて言うんだよ。「じーちゃん、しんじゃった……」
本当、その後覚えてない。かーちゃんと二人でわんわん泣きながら道のりも覚えてない感じでばーちゃん家もどったっけ。
そんで葬式だ。んでもう後は泣いて泣いてさ。訳わかんないくらい泣いてさ。
……数日後にじーちゃんの鞄送られてくんだよ。中にさ、スペイン村だかどっかのウィンナーはいってたわ。
うまそうだから食いたいってかーちゃんに言ったけど、常温とこに数日も放置されてたからだめだとかさ。
食わせてくれよ。俺、はら壊してもいいから食いたかったよ。
でもさ、かーちゃんがそのウィンナー見て泣いてるの見てたらそんなこといえねーじゃん。
そんでもやっぱ信じられないのよ。その事がさ。
子供ながらにじーちゃんの死を受け容れられなくて、かーちゃんに聞いたんだよ、じーちゃん死んだのって。
そしたらかーちゃん、
「じーちゃんはガードレールになったんだよ。他の誰かの為に、代わりになってくれたんだよ」
だってさ。……なんでじーちゃん、そんなとこでいい人やってんのさ。
ガードレールなんてならなくていいから、また脂っぽい匂いさせながら抱きしめてくれよ。
しわくちゃの手で撫でてくれよ。
あのガードレール見るたびに俺はその日のこと、思い出す。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:43:40.15 ID:kcElX5NdO
泣きすぎて目と鼻がヤバイ…
もう朝から仕事なのに寝てないし(´;ω;) でも心が洗われてリセットされた気分だな
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:44:54.19 ID:Ei6IMUi90
スレ発見して泣きながら読み続け、ここまで読みきるのに3時間
アホか俺は・・・・
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:53:40.77 ID:kE6PvL1J0
はああ…俺は何て無駄な人生を送ってきたんだろう…。
もっと早くに気付いていれば…。
せめて10年前、いや5年前に戻りたい…。
戻って何もかもやり直したいよ…。はあ…。
俺って駄目な奴だよなぁ…。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) …………。
(;´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
_(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) 兄者は5年後にはきっと、せめて5年でいいからもどってやり直したいと
煤i;´_ゝ`) / ⌒i 思っているのだろう。
/ \ | | 今やり直せよ。未来を。
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ | 5年後か、10年後か、50年後からもどってきたんだよ今。
_(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:55:52.66 ID:++G6r6fGO
寝付けるまでなんか見てようと思ってスレを開いてしまって数時間
今から寝ても起きらんないわ…
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:56:27.56 ID:kE6PvL1J0
52 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :03/08/20 23:31 ID:pjdtmYvO
大学4年の秋、友達からタダでもらった車。
就職も卒業も決まってて、車検が翌年の4月。
ボディーもベコベコ、オイル上がりで白煙吹いてる、10年落ちの不人気車。
最初から半年だけとわかっていた。
半年間、ろくに洗車もせず、ただひたすら足として、MTの練習用にこき使った。
4気筒の1発死んでる状態で富士山に登ったりもした。
就職先の寮への引っ越しもそいつでやった。
で、予定通りの最後の日、自分で解体屋に持っていった。
書類と見慣れたナンバープレートをもらって、陸運に行った。特に何も感じなかった。
廃車手続を終え、何気なく解体屋をのぞいたら、元愛車は横倒しになっていた。
取り外せるモノは取り外し、あとは潰すだけの鉄くずになっていた。
たばこで焦がしたシートが、その横で雨に濡れていた。
涙がこぼれた。止まらなかった。
わかっていたはずなのに。予定どおりの廃車なのに。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:56:53.31 ID:f9vcR2Zj0
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 05:58:25.79 ID:kE6PvL1J0
天国のあなたへ
娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。
三二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは三二歳の青年、私は傘寿を迎える年です。
おそばに行った時、おまえはどこの人だ、なんて言わないでね。
よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。
お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり甘えてみたい。
あなたは優しく、そうかそうかとうなづきながら、慰め、よくがんばったねとほめて下さいね。
そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。
春、あでやかな桜花
夏、なまめかしい新緑
秋、ようえんなもみじ
冬、清らかな雪模様
など四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。
私はお別れしてからずっとあなたを思いつづけ、愛情を支えにして生きて参りました。
もう一度あなたの腕に抱かれ、ねむりたいものです。
力いっぱい抱きしめて絶対にはなさないで下さいね。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:02:38.97 ID:kE6PvL1J0
940 名前:電車男 ◆4aP0TtW4HU 投稿日:04/05/04 23:12
そう、俺にはオーバースペックだったのさ…_| ̄|○
もしも付き合う事になっても
彼女を満足させられる恋愛関係を保つことは
俺のスペックでは不可能です…
同人誌やヲタ趣味を捨てることがすごい努力などと
勘違いしてましたが、それは彼女に嫌われない為にする努力で
好かれる為の努力じゃないんだな…と痛感…
今週末は駄目で元々というつもりで行くしかないですね。('A`)ヴェノア
13 名前:Mr.名無しさん[sage] 投稿日:04/05/04 23:28
さっそくですが
>> 電車
あのね、ぶっちゃけね、英語がどうとか海外がどうとか紅茶がどうとか
そう言う以前に、エルメスんちに行くとかそっちの方がよっぽど大変なんよ。
エルメスんち行きのチケットとかJTBで売ってくれない訳。
どうすれば招待してもらえるのか誰も教えてはくれない訳。
英語とか海外とかは金と暇でどうにかなるんだよ。
大体スペックの違いなんか初めから分かってんの。
アニオタとかきもい事は明らかで、向こうはお嬢サンなわけ。
最初っから、その差はどどーんとひらききっちゃって向こうが見えないくらいなの。
今更、いちいちうだうだ言ってるとヌッコロスぞ、ホントに。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:03:49.87 ID:kE6PvL1J0
37 :大人の名無しさん :04/06/09 14:47 ID:/31BwS8s
俺には、3つ違いの弟がいた。お袋は俺には「お兄ちゃんだから我慢しなさい」なんて一言も言わなかったと思う。
でも、甘えるの我慢してた記憶はたくさんある。3歳ながらに「弟はまだ赤ちゃんなんだから」っておもってたんだよなぁ。
親父は出張が多くてほとんど家にはいなかったな。
俺が小学生なって初めての運動会の朝、お袋は「○○君(俺)がんばってね!お母さん、△△(弟)とお弁当持って見に行くからね!」って
送り出してくれた。
それが、最後の言葉だった。
お袋は自転車の後ろに弟を乗せ、カゴには俺の大好きなものばかり詰まった弁当を乗せて、俺の始めての運動会を見に行く途中
信号無視したトラックにはねられた・・・。
小1の頃の記憶は、ほとんどない。
「お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。」
もっともっと、甘えればよかった。
弟が乳を飲んでいる時にも、「もう片方のひざはぼくのモノ〜」って甘えればよかった。
もっともっと甘えたかった・・・。
今日の午前2時55分、俺は親父になりました。
ちゃねらー歴はずいぶんだが、初めて来た育児版でふと目に止まったこのスレ。
俺は、嫁と娘を全力で一生守ります。誓います。
お母さん、けんじ、どうか天国で見守っていてください。
スレ違い、長乱文スマソ
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:06:27.42 ID:kE6PvL1J0
286 名前:もぐもぐ名無しさん 投稿日:02/09/02 01:11
夏休みで実家に帰省していた最後の日に母親が
「これ持っていきなさい」と、おにぎりを渡された。
すでにタオルや洗剤を、お土産?として持たされていた俺は、
「これ以上は、荷物が増えるから、こんなんいらねー」って断ったんだけど、
母親は「いいから、この位持っていけるでしょッ」と強引にカバンに詰め込みました。
それで、お互いにムッとして気まずいままに、俺は実家を出ました。
でも実際、住んでいる所へ戻る途中、お腹が空いたので、
そのおにぎりを食べたのですが、何年かぶりに食べた母親の大きなおにぎりは、
コンビニのおにぎりよりも断然に美味しかった。
母さん、ゴメンナサイ、アリガトウ。
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:06:36.37 ID:nGo4I2aGO
( ;д;)イイハナシダナー
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:08:29.35 ID:kE6PvL1J0
715 :就職戦線異状名無しさん :05/02/23 02:51:27
地元の中小と東京の大手の選択肢から後者を選ぶことにしたとかーちゃんに言ったとき。
母一人子一人なのに地元に帰らなくて申し訳ないと思う俺の気持ちを察したかのように、
「おまいが成長できる環境を選んでくれてうれしい」と言ってくれたかーちゃん。
その夜、俺は布団の中で泣いた。かーちゃん、俺、がんがるからな。
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:10:31.03 ID:kE6PvL1J0
53 :Mr.名無しさん :04/07/21 11:16
----------------------------------
今日はハローワークに行ってきた
仕事ミツカラネーヨー
('A`)
ノ(ヘ )ヘ
アラ、ドクオ オカエリ
ウン… J(ー` )し
( 'A) ( )
ノ(ヘ )ヘ ||
ソトハ アツカッタデショー
J( )し
( ) (A` ) ウン…
|| ノ(ヘ )ヘ
キョウハ スーパーノ トクバイビデネー
J( )し
( ) (A` ) ヘェー
|| ノ(ヘ )ヘ
母ちゃんはその事には触れなかった
マタ ガンバルカ
('A`)
ノ(ヘ )ヘ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:12:35.59 ID:kE6PvL1J0
45 :名無しさん@自治スレ参加募集中 :04/08/30 04:51 ID:yl8maFoH
四年前の私へ
親友を病院に連れて行け。
嫌だとかそんな暇無いとか言うけれど
無理にでも連れて行け。
抵抗したら殴ってもいい。
今ならまだ胃潰瘍で済むから。
癌が進んで骨と皮ばかりになりいつ死んでも
おかしくない親友を見続けるのはとても辛いぞ。
あなたは今、笑ってばかりで、
泣いたのはいつだったか思い出せないだろうけど、
四年後は毎日何回も泣く生活になる。
だから親友を病院に連れて行け。
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:14:47.43 ID:kE6PvL1J0
569 :癒されたい名無しさん :05/01/31 15:17:01 ID:q5pVjiiQ
20年前ぐらいの前の話
当時俺の家はいわゆる片親ってやつで、すげぇー貧乏だった。
子供3人養うために、かぁちゃんは夜も寝ないで働いてた。
それでもどん底だった・・・
俺は中学卒業してすぐ働きに出た。
死ぬほど働いた。遊んでる暇なんてなかった。
1年ぐらいして同級生に久しぶりに会った。
飯食いに行こうって話になった。
メニューの漢字・・・読めなかった。
読めたのは、一つだけカタカナで書いてあった「オムライス」だけ。
同級生は「焼きそばとごはん」って注文した。
無知な俺は「じゃあ俺はオムライスとごはん」って店員に言った。
店員、固まってた。
クスクスって笑い声も聞こえてきた。
そしたら同級生
「さっきのキャンセルね!!俺もオムライスとごはん!!」
・・・
店出た後、同級生が一言
「うまかったな」って言った。
「仕事がんばれよ」って言ってくれた。
泣けてきた
心の底から人に「ありがとう」って思った。
そいつは今でも親友です。
396 :
1/9:2007/10/30(火) 06:16:04.93 ID:kE6PvL1J0
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃┏━━━━━━━━━━┓┃
┃┃ ┃┃
┃┃ J('ー`)し ┃┃
┃┃ ( )\('∀`). .┃┃
┃┃ │| (_ _)ヾ ┃┃
┃┗━━━━━━━━━━┛┃
┗━━━━━━━━━━━━┛
初めて動物園に行った時の写真だ。
母はそれを肌身離さずいつも持っていた。
せ・先生、あらもう診察の時間?
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) カ・カーチャンオレダヨ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) タケシダヨ・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きゃはは 先生ったら冗談ばっかり!
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) ・・・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) ・・・・・・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
397 :
2/9:2007/10/30(火) 06:16:46.25 ID:kE6PvL1J0
ねえねえ 先生!これ見て見て
うちの息子のタケシなのかわいいでしょ
| ◇
| /J( ゚∀゚)/ ヾ('ー` ;)
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モレ、コノシャシン トッタアト
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) オシッコ モラシチャッタヨ ネ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ ) カーチャン・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そーなのよー もう大変だったの
でもかわいい息子でしょ?
|
| / J( ゚∀)ゞ ('ー` ;) ウン・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
398 :
3/9:2007/10/30(火) 06:17:25.31 ID:kE6PvL1J0
あら、そういえばタケシ
どこいっちゃったのかしら???
|
| J(∀゚=゚∀゚)し ('ー` ;) カ・カーチャン・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちょっと!!あんた誰? なぜ私の
大事な写真を取ったの??ドロボー!!!
|
| /J(# `Д)/ ('ー` ;) ス・スミマセン・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
かえせ!!! バカヤロー!!
| ◇
| /J(# `Д)/ ヾ ('ー` ;)
| | ( /⌒⌒⌒ヽヽ )
| |/ / /|│|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
399 :
4/9:2007/10/30(火) 06:18:06.15 ID:kE6PvL1J0
脳細胞が破壊される病気で現代の医学では
| お手上げなんです。徐々に記憶がなくなって
| そのうち心肺機能も停止してしまいます。
|
| ◎__,, < ̄>
| (; 'A`) (゙A゙ ) J(‘A‘ )し
| (ヽ ) ヽ( ) (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄
あれ?おじさんだあれ?
私のお父さんとお母さんはどこ?
|
| /J( ゚A゚)し ('A` ;) カーチャン
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) タケシダヨ・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お家へ帰りたいよう・・・
おかあさーーーーん
|
| /J( 'Д`)し ('A` ;) ・・・・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:21:11.21 ID:4/W+hzwJO
おまいらのせいで泣きすぎて頭痛いうえに不眠だ。
ありがとう
401 :
>>399PHS:2007/10/30(火) 06:24:16.86 ID:aFa8sCsX0
規制されたorz
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 06:26:40.26 ID:uDqJeg5eO
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:00:43.17 ID:v+MJY1kF0
良い話が多いんだけど読むのがダルい
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:01:32.02 ID:Ey5j42NM0
長文だからな
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:04:56.54 ID:2wEGBFpvO BE:1176653186-2BP(150)
やっと全部読めた。
もうこんな時間で寝られなかったし、
頭も痛いし目の奥も痛いし鼻も痛いし喉も痛いし、
枕は涙と鼻水でぐっちょぐちょだし、
ここまで読んでも良いこと無かったのに後悔とかは一切してない。
不思議だ。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:07:22.23 ID:v5T/vs810
心が洗われていつもの朝日も違って見えます
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:07:28.07 ID:rXaobPmg0
>>262 1だけど続きありがとうてか俺がいなくなってからもこんなのびるとか俺涙目wwwwwwwww
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:12:07.16 ID:rXaobPmg0
>>310 401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/11(水) 20:55:24.26 ID:eSHEevIY0
何してはるんすか岡村さん こんなボケ ないですよ?
憶えてはりますか岡村さん あの日「夕ニャンええですよね」って話しかけたことを
憶えてはりますか岡村さん あの時「いっしょにお笑いやりませんか」って誘ったことを
先輩やけど すみませんけど 言わしてもらいます
おまえ アホか!? なに勝手に死んどんねん!!
「おじいちゃん おじいちゃん」て言うてきましたけど
おじいちゃん飛びこしていきなりあの世に行くやなんて
ほんま こんなボケいりませんよ ほんま 「なんでやねん」ですよ
こんなツッコミようしませんわ しとうなかったですわ
そろそろお別れせんといけません もうだいぶおしてますんでね
ほんますみませんけど 先行って天国のグラウンド ならしとってください
またサッカーやりましょ 先輩
いや相方 また漫才しましょう 今度は僕がボケでもええです
ヘタですけど 一生懸命ボケたおしますんで ガンガンつっこんで下さいや
さあ岡村さん またいつか
わあわあ言うとります
お時間です
さようなら
411 :
岡村の葬式シリーズ:2007/10/30(火) 07:13:01.12 ID:rXaobPmg0
397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/11(水) 20:52:42.32 ID:KiHzErWsO
鶴瓶「あのー僕はなんや子供の頃から人をビックリさすのが好きでねぇ
笑うてくれたらそれでええ思て、よう家で死んだ真似しました
岡村も死んだ真似やったらどんなにええか
おかしなもんですよ、僕より先に岡村が死ぬなんて
普通に考えても歳の順番に死ななあかんわけですよ
岡村はテレビという入れ物の中、ラジオという入れ物の中で仕事してるんじゃなかったんですよ
その奥にいる『人間』と仕事してたんですよ
岡村いつも言うてましたけど、芸人て最高ですよ
岡村ぁ!ありがとう!矢部ぇ!ありがとう!」
夜中に見つけて朝まで読んじゃった奴おおいな
このスレ最高だ
ありがとう
413 :
続き:2007/10/30(火) 07:14:25.79 ID:rXaobPmg0
293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/11(水) 20:15:20.67 ID:rNywrggb0
欠席の予定だった宮迫が乱入してくる
「岡村ぁ!!なにやっとんじゃあ!起きんかい!」
蛍原が涙ぐみながら宮迫を抑えている。
場が涙に包まれる
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/11(水) 20:23:05.95 ID:VxbkSKg+0
江頭はスーツ着て全然暴れないで普通に泣いてるんだろ・・・(つд`゚)゚。
318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/11(水) 20:27:56.56 ID:lERMmx280
山本「フヒヒヒヒヒどうせドッキリなんだろ、なぁ岡村俺は騙されないぜ
フヒヒヒヒ・・・フヒヒ・・・ヒヒ・・・」
加藤「いくぞ山本・・・・・」
320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/11(水) 20:28:10.96 ID:SGQzcoQJ0
矢部「僕ら2人で99ですやん。割り切れないですやん」
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:14:49.19 ID:0TaEn0X8O
コピペじゃないけど
本当の事だから俺、文才ないけど聞いてくれ。
俺さ高校の時イジメられてたんだけどさ、一人だけ俺に話しかけてくれるDQNみたいなヤシがいたんだ
そいつから二年ぶりにメールがきてさ。
内容↓
あいつ「よぉ!元気かボケ野郎」
俺「うん!元気だよ!ボケ野郎!お前は?」
あいつ「まぁまぁかな。お前さS病院しってるか?」
俺「知ってるよ。」
あいつ「今から遊びに来ない?」
俺「いや、遊びにって…」
あいつ「冗談、会いに来いよ。」
俺「だれに…?」
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:15:37.21 ID:v5T/vs810
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:17:31.36 ID:0TaEn0X8O
あいつ「俺に(゚-゚*)」
俺「は?バイクで事故でもしたか?」
あいつ「違うさ!なんか悪い病気にあたっちゃってさ」
俺「今すぐ行く!!何号室?」
あいつ「あー、そぉ言うと思った。ばーか嘘だよ!お前はいつでもやさしかったなぁ!高校、もどりてーな」
俺「心配させんなバーカ」
あいつ「高校、楽しかったな」
俺「おう!お前のおかげだな。笑」
あいつ「ありがとな」
俺「やけに素直だな。なんかあった?」
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:18:03.25 ID:0TaEn0X8O
ここから音信不通でさ
それから三ヶ月後
今日から三日前
あいつの通夜があった。
あいつは、本当に病気だったらしくて俺に、弱い所見せたくなくて嘘ついたらしい。
でさ、あいつの母さんから打ち掛けのメールを見せてもらった
「高校、楽しかったな」
ばか野郎
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:20:00.91 ID:v5T/vs810
てめえ・・こんな時間に・・・・・・・
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:24:32.93 ID:ziKe2OnSO
やっと読み終わったのに最後にこの野郎wwwwwwww
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:24:39.79 ID:pLB7H6YDO
おはようございます(`;ω;´)ずびっ
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:27:31.91 ID:0TaEn0X8O
ごめん。
雰囲気に合わせて書いちゃった。でも白血病って恐ろしいよな。
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:29:35.92 ID:Or4sEmEY0
グループホームといって、1つのフロアに9人の老人が生活している。
フロアは全部で3つあるので、計27人の入居者。
認知症や病気の進行具合も人によって物凄く差がある。
ひとつ、ふたつじゃない。毎日30っこくらいはハプニング。。。。
いやハプニングじゃないのかも、これが日常。
人間のありのままの姿って、いうのかな。
まるだしなのです。
善良なところも醜悪なところもか弱いところも。
毎日毎日繰り返される同じ会話。
入居者同士でいじめだってある。年老いてまで、そんな、、(その話はあまりかきたくない)--------------------
昨日は調布の花火大会だった。
うちの施設は屋上からその花火が良く見えるので、入居者と職員はみなで屋上に集まって花火を見上げた。
花火が打ちあがって早々に腰が痛いと訴え居室に戻ろうとする女性がいた。椅子がなくビニールシートだったので腰を痛めてしまったのだ。
下には誰も人がいないし、せっかく年に一度の花火だから一緒に見ましょうと、職員が強引に引き止めたがそれを押し切ってエレベーターに乗り込まれた。
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:29:58.51 ID:Or4sEmEY0
私はユニット長に申し出てその女性と3階におりることを許可してもらった。
二人きり3階のベランダに椅子を並べて花火を見た。
その女性の名前は坂下くら(仮名)さんという。
くらさんは、隣のBフロアの方で、90才なのだけど、とてもしゃんとしている。
彼女はいつもお掃除を手伝ってくださったり、新しく入居された方に声をかけてくださったり
とても面倒見の良い方だ。
住宅で下半分は見えないけれど、色とりどりの花火が夜空に上がる。
くらさんは「また同じよー。同じ花火ばっかり」なんていいながらしっかりと花火を眺めている。
お話によると昔は北海道で小学校の先生をしていらしたそうだ。
瞳はまっすぐで、強い。
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:30:18.05 ID:Or4sEmEY0
「私がここへきて1年になるけれど、考えてみたらお話がまともにできるお友達なんていないの。
私が見るに、だいたい他の方は60から80くらいにみえるけど、会話ができる人いないでしょう。
話したくないのはわかるけれども、話したくないのか、話せないのか、、コトバがままならないでしょ。何だか
悲しいと言うかほろ苦いと言うか、私がっかりしちゃった。」
胸がきゅっとなった。
くらさんは食事や掃除の時以外はフロアではなく居室でひとり過ごされている様子だ。
くらさんのいるBフロアの入居者はみな言語がままならない。
大勢で生活していてもコミュニケーションがとれそうな入居者はおらず、
会話が成り立つ相手は職員しかいない。
職員の数も限られているので、なかなかゆっくりとお話できる時間はとれない。
くらさんは何度も私にお礼をいってくださいながらも、あなたのお名前も明日になったらけっろっと忘れちゃうわ、なんておっしゃっていた。
けれど今日、私にお礼がしたいから外へおせんべいを買いに行きたいと、わざわざ私のいるフロアまで訪ねてきてくださった。
私はCフロアの担当なので他の仕事があり外出はできないし、まずそういった御好意は受け取れない決まりなので、希望には添えなかった。
その様子を察してくらさんはとても悲しそうな表情を一瞬見せたが、すぐに居室へ戻られた。胸がきゅっとなった。それから食事の時間まで、フロアに出てこられる事はなかった。
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:37:10.28 ID:0TaEn0X8O
☆
426 :
てすと:2007/10/30(火) 07:38:49.86 ID:kE6PvL1J0
79 :大人の名無しさん :04/06/11 10:47 ID:+9288CmL
もう数年前の話。
旦那の浮気が原因で別居してたときのこと。
5歳の娘とまだ生まれて数ヶ月の息子の前だけでは泣かないようにしてました。
毎日踏ん張ってる。
けど、なかなか眠れず夜中にふと気がつくとグズグズと声を出さずに泣いてたりしてた。
私の両親はもう亡くなっているので相談する事も出来ない。
私の母が生きてたらなんて言ってくれるだろうか?
頑張らなくていいから帰ってこいって言ってくれる?
とか、泣くたびに思ってた。
ある晩、何故か起きた娘が泣いてる私の頭をなでてくれた。
娘もぐしゃぐしゃに泣いてた。
でも、子供の泣き方じゃないよ。
子供らしく大きな声出して泣きなさいよ。
「えらいね、ママはえらいね。○○がいるから大丈夫だよ」
なんか他にも色々と言ってくれたけど自分の泣き声でわかんない。
たった一度だけ母と娘が逆転した日でした。
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:38:50.78 ID:g+s3qSxO0
泣いた
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:39:56.10 ID:v5T/vs810
まだまだ寝れない感じか
年とともに涙もろくなっていけないな
気付いたら朝か…
今日も夕焼けがにじんで見えるぜ
430 :
5/9:2007/10/30(火) 07:41:15.63 ID:kE6PvL1J0
>>396-399の続き
| ジリリリリリーーーーン
| ( 'A`)
/ ̄ ̄ヘヘ ) ̄苗 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
エエ !? カーチャン ガ ??
|
| (゚A゚ ;】>
/ ̄ ̄ヘヘ )~~~田 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もう脳の機能も低下して記憶そのものも
ない状態です・・・
|
| ◎__,, < ̄>
| (; 'A`) (゙A゙ ) J(‘A‘ )し
| (ヽ ) ヽ( ) (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄
|
| /~| ('A` ;) ・・・・・・・・
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:41:36.52 ID:uCfe2mgFO
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:42:21.19 ID:Kik4Zb4KO
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:42:24.69 ID:v5T/vs810
新聞屋さんが夕刊を・・・
いい話ばかりだなぁ。
なんか優しい気持ちになれる。
435 :
6/9:2007/10/30(火) 07:43:14.92 ID:kE6PvL1J0
カーチャン ドウブツエン ニ イクヒ
イッショ ニ オベントウ ヲ ツクッタノ
| オボエテルカイ?
| /~| ('ー` ;)
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
モレ、オニギリニギッタヨ
ナカナカ ウマク ニギレナカッタ
| デモ カーチャン ホメテ クレタ
| /~| ('ー` ;) オカズハ タマゴヤキト
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( ) ウインナー・・・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ウーン・・・
アト ナニガ ハイッテタカ
| オモイダセナイヤ・・・
| /~| ('ー` ;)
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
436 :
7/9:2007/10/30(火) 07:44:31.08 ID:kE6PvL1J0
ア・アスパラ・・・ベーコン巻き・・
|
| /~| (゚A゚ ;) カ・カーチャン???
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あと・・・肉じゃが・・・ね・・・
|
| /~| (゚∀゚ ;) キオク ガ モドッタノ??
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お弁当おいしかったかい?
| ウン! カーチャンノオベントウ
| /~| (∀` ;) オイシイヨ
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
437 :
8/9:2007/10/30(火) 07:45:47.08 ID:kE6PvL1J0
ぞうさん 大きかったねー
| ウン! ゾウサン
| /~| (∀` ;) スッゴイオオキカッタヨ!!
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
タケシ・・・・
|
| /~| (∀` ;) ン?ナニカーチャン?
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
動物園楽しいかい?
| タ・タノシイヨ!!
| /~| (∀` ;) スッゴクタノシイヨ
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
438 :
9/9:2007/10/30(火) 07:47:18.58 ID:kE6PvL1J0
・・・・・・・・・
|
| /~| (∀` ;) カ・カーチャン??
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その後 カーチャンは二度と目を覚まさなかった。
脳の記憶が薄れていく中、カーチャンは懸命に
動物園の時の記憶を漏れの為に最後まで
残してくれていたのかもしれない・・・
カーチャンの枕の下には動物園の写真があった。
その写真のネガはもうなく、動物園に行った時の
たった1枚の写真だった。
漏れは棺おけの中に動物園の写真を入れた。
タケシ、お弁当食べよっか?
J( 'ー`)し ウン!!
( )\(∀` ).
│| (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
完
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:47:44.79 ID:r+qvDaooO
俺はな、この吹き溜まり板でも、ちゃんと泣いたり
感動できる奴が多い事に
感動している。
おまいらイイ奴だ、愛してるんだぜ
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:48:26.28 ID:v5T/vs810
カーチャン・・・
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:50:07.84 ID:BwEuLw5K0
やっと読み終わって机の上がティッシュだらけな俺に一言
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:55:19.12 ID:pLB7H6YDO
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:56:23.91 ID:v5T/vs810
これはwwwwwww
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:57:29.39 ID:kE6PvL1J0
14 :おさかなくわえた名無しさん :2005/05/20(金) 22:54:16 ID:dNvI4bRd
高校卒業して仲の良かった皆がバラバラに、それぞれの道を進む時。
3月の終わり、次は皆で集まるのもだいぶ先だからと海でキャンプした。
まだまだ寒かったけど、誰一人眠ろうとせず、昔の事、恋の話、将来、色んな事話し合った。
「親友」って言葉を恥ずかしげもなく言えたあの頃。
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:58:10.28 ID:8TtYfGhwO
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 07:59:28.41 ID:kE6PvL1J0
374 :大人になった名無しさん :05/03/17 01:48:02
時々ふと思うんだが、自分も相手も生きているかぎりは再会できる可能性は無限大だ。
だけど、たとえクラス全員・・学年全員が今集まったとしても、もう二度とあの時は戻らないんだよなぁと。
どんなに中1の林間学校が楽しかったとしても
どんなに中2の体育祭が印象に残ってるとしても
どんなに中3の修学旅行にもう一度参加したいと思っても
どれだけ人が集まって条件が揃ったとしても
もう過ぎた時間は戻せない。
そう考えたら、二度と会えない友達がいたとしても、自分の心の中でずっと生きていればそれでいいんじゃないかと思う。
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:01:41.54 ID:v5T/vs810
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:01:43.78 ID:kE6PvL1J0
924 :おさかなくわえた名無しさん :05/01/28 14:05:57 ID:Abh/p1dM
もう何年も前になるけど、
毎日会社を辞めたくてしかたなくて いつも
「今日こそやめてやる」と言うことしか考えてない時があった。
乗り換えの駅の通路で、寒いからコーヒーを買って飲んでたら、
酔っ払いのおじさんが近寄ってきてなにか言ってる。
「なんだ朝から酔っ払って…あっちにいけよ!」
と思っていたら、おじさんが言った。
「お姉ちゃん。なんでそんなに悲しい顔してるの。どっかに戦いに行くときのような顔してるよ。
あんたがそんな顔してたら、あんたのことを大事に思っていてくれる人は、きっと悲しいと思うよ。」
そのときの自分は、どんな顔をしてたんだろう。
「おじさんも色々あったけど、なんとか生きてるよ。元気が一番だよ。 笑ってみなよ。」
自分はに、っと笑顔を作ってみた。
上手く笑えたかはわからない。
でもおじさんも笑って
「いい顔だ」
といって歩いていった。
なんかわからないけど、そのとき涙が出そうになった。
どこの誰かもしらない、
もう会うこともないおじさん、
どうもありがとう。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:03:31.28 ID:v5T/vs810
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:04:04.02 ID:NoVefaDZO
まだ残ってた・・・保守乙ありがとう
これから学校なのに俺は目真っ赤にして行くのか
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:07:46.88 ID:nGXRrC7pO
なんでだろう、昔からいい話だと思っても泣けない
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:07:52.82 ID:kE6PvL1J0
110 :おさかなくわえた名無しさん :04/04/02 13:14 ID:nwD4Dris
飲みすぎて終電間際で帰ってきたときのこと。
駅から家まで遠いので、バスに乗ろうとしたがそのバスさえもうない。
仕方がないからタクシーで、と思い道まで出ると、外はすごい雨。
屋内にいたから全然気づかなかったわけなんですが。
土砂降りの中、手をあげてる小娘に止まってくれるタクシーは一台もない。
酔ってるのもあるし、寒いし、どうしようどうしようと半泣きでいると、
2人組の強面のおじさんに、なにかを押し付けられた。
「ほら、これやるから」
びっくりして見ると、ビニ傘なんて足元にも及ばない、しっかりしたいい傘。
突然のことにアホみたいな顔してる私を尻目に、
2人はそのまま走り去って行ってしまった。
きちんと、ありがとうございますって言えなかったのが今でも悔やまれるよ。
傘をさしたら、タクシーは簡単につかまった。
おじさん、あのときはありがとう。
あの傘、いつでも帰せるようにしまってあるよ。
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:08:52.55 ID:Ey5j42NM0
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:10:00.12 ID:YkB+N80Q0
15年間一緒にいた犬がいた。
小学生の時も、中学生の時も一緒の布団で寝て
いつも隣にいた。
俺が県外の学校に行く時、年取った体で見送ってくれた。
休みに帰省すると心臓が悪いのにうれしくて走り回って
やめろぉーって言ってんのに、はしゃぐもんだから結局発作起こしてさ。
俺が帰ってきたら病院に行くのはやめてくれよな…
2ヵ月後にお前が死んだ日の事、忘れないよ。
箱に入ってるお前を見た時さ、寝てるのかと思ったよ。
でもさ、お前に触れて思ったさ、死んだんだって。
だって冷たいんだもん、硬いんだもん。
触れるまで泣きもしなかったけど、もう駄目、号泣。
15年間ありがとう。本当にありがとう。
こんな事しか言えない俺でごめん、でもマジで楽しかった。
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:14:08.65 ID:kE6PvL1J0
>>451 同じ文章読んだり曲聴いたりしても泣く人は泣くし泣かない人は泣かない。
仕事先の30代の人はカラオケで尾崎を誰か歌ってると急に号泣するけど、俺は泣かないし。
でも久石譲のSUMMER聴くと泣く('A`)
ひとそれぞれ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:15:54.27 ID:hYmlPBbsO
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:16:22.28 ID:JrMlmiFa0
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:16:30.98 ID:kE6PvL1J0
778 :NAME OVER :2005/04/19(火) 02:07:15 ID:???
当時小2で俺の家会社やってて倒産しちゃって親父とオカンは別居状態で、
親父側の婆ちゃんの家に預けられてたんだけど、
ある日オカンが会いにきて何か欲しい物あるか?って聞かれて
ファミコンって言ったら、すると
「ファミコンかったらもうお母さんと会えないけど、それでもいい?」
って聞かれて、 それでもいいと言っちゃう俺。
どうして、ファミコンを選んだのか当時の自分に聞かないとわからない。
今となってはどうでもいいが、フとあの時ファミコンじゃなくオカンを選んでたら、
俺の人生変わってたのかなぁとちょっぴりセンチメンタルになる時がある。
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:18:37.62 ID:kE6PvL1J0
544 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2007/01/27(土) 18:19:15 ID:c6SIHnOo0
高校最後の修学旅行の班決めの日、中2病の俺は一人余ってしまった。その日遅刻してきたアキバ系Yと学校をサボったと
思われる不良Tと班を組むことになってしまった。当日、行きのバスでは終始無言だった。
宿に着き、夕飯までの自由時間に三人部屋の隅っこでMDを聞いていた俺とT。Yはノーパソでゲームをしていた。
しばらくしてYのやっているゲームがドラクエVであることに気が付き俺がYに初めて話しかけた。ドラクエトークをしていると
Tも入ってきて夕食の時間まで懐かしいゲームの話で盛り上がった。打ち解けて消灯までの時間もゲーム以外の話をしたり
売店で買ってきたトランプをしたりもした。楽しかった。消灯し、しばらく色んな話をしていたがTがタバコが切れたから買ってきたい
と言い出した。少し戸惑ったが俺とYはタバコを買いに行くのに付いて行った。11時までじゃないとタバコの自動販売機が終わって
しまうらしく山道を3人で駆け下りてなんとか自動販売機にたどり着いた。自動販売機を見つけたときは俺もYも少しはしゃいでしまった。
あの日の夜中の山道は俺の唯一の青春。
次の日からスウェットのTとアキバスタイルのYとジャケットからシャツの襟を無駄に出した俺という異様な組み合わせで一緒に長崎を観光
した。ゲーセンに寄ってYのゲームに付き合ったり、Tが調子に乗ってナンパして一人も引っかからないのを笑って見てたり、
地元のヤンキーに絡まれたりしたがTがボコボコにして必死に逃げたり…そんな漫画が読みたい。
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:19:50.05 ID:9YzRiLBn0
貧しい母子家庭ながらも仲が良く、助け合って生活していた母娘。
母親は娘を育て、大学を卒業するまで一所懸命に働き、娘は家事の手伝いをしながら勉強を。
そして大学受験の時、母親は手作りのお守りを娘にプレゼントしました。
母「頑張ってね。これはお母さんからのお守り」
娘「ありがとう。大事に持っていくね」
母「気をつけて。お守りって中身を空けると効果がなくなるから空けちゃだめよ」
娘は母親を心から感謝しました。そして大学にも合格し、その後も勉強を怠ける事なく大学生活を終え、就職。
やっと社会人になり、初任給で母親へ旅行をプレゼントしました。
ところが何と、その旅行途中で大切な母親は、不慮の事故で突然この世を去ってしまいました。
いきなり一人ぽっちになってしまい、悲しみに暮れた娘には母の形見すらない。
その時、受験の時にもらったお守りを思い出し、娘は母親の「空けるな」という言いつけも忘れ、急いでお守りを開けてみた。
中には紙切れが。そしてその内容は…
「お前がいなければもっと楽な生活が送れるのに。大学なんて…
お前なんか死んでしまえばいいのに。シネシネシネシネシネ」
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:22:48.98 ID:6wtTOzcp0
>>112 >>113 これと似た話だけど、
俺の知り合いの子の彼氏が交通事故で死んじゃったんだって。
その子の家に行く途中にね。
で、彼氏さんの遺体の側には二つのソフトクリームが落ちてたらしいんだ。
当時その子がはまってたコンビニのソフトクリーム。
ソフトクリームなんてすぐ溶けちゃうじゃん?
だから急いで家に行こうとしてたのかなぁ。
もしそのせいで事故にあったんだとしたら、ちょっとやりきれないよね。
自分に置き換えてみると恐ろしくすらなる。
俺の彼女が、俺のために駆けたが故に事故にあったりしたら、って考えると。
ちなみにその子は、その後も元気にやってるようです。
辛いだろうに、一生残るキズだろうに、立派だと思うよ。
もしかしたらその子のせいで彼氏さんは死んじゃったのかもしれない。
捕らえようによってはね。
だけど死んだ彼氏さんからしてみれば
まぁ死んだ人は口をきけないわけだからどうかは知らないけど
そのことを引きずらずに明るく、幸せに生きて欲しいと願うと思うんだよね。
俺はそう願うし。
そうしてあげることが残された者の義務なんじゃないかな。
俺もこれから残されることが増えていくと思うけど
出来るだけそんなスタンスでいたいな。
長い文章の割りにありきたりな最後でゴメンナサイ。
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:23:26.09 ID:kE6PvL1J0
746 名前: 名無し@話し合い中 [sage] 投稿日: 2006/07/24(月) 21:04:53
やぁ、前スレ999だ
おとといようやく帰れた。実に3週間ぶり
1000とれなかったけど言ってみたよ
土産渡しながら
俺「ただいまー愛してるよー」
嫁「おつか・・・ハヒョ?!」
うちの嫁、びっくりすると変なリアクションをとる
土産掲げて歌ってた。なんか自作の歌
普段はダイニングテーブルで横に並んで食う飯も
何故か正面に座って食ってた
ちょっと顔が赤かったな
飯食ったあと、「ちょっとコンビニ行って来る!」といい
俺の好きなプリンとアイスを買ってきてくれた
アイス食ってる横で、ペットのハムスターに
「愛してるって言われたよー嬉しいねー嬉しいねー」
ってずっと言ってた
それくらいだな
泣ける奴は良いさ、俺は罪悪感で苦しくなる。
まず、謝ろうかな・・・
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:36:05.25 ID:kE6PvL1J0
358 :本当にあった怖い名無し :2006/06/04(日) 09:09:00 ID:6Qg5VLebO
大好きなあなたへ
1年たってやっと
空を見上げる事が出来る様になったよ。
そこから私の姿は見えてますか?
いつか私もそっちに行くから 絶対待っててよ!!
天国で再び出会えたら
今度こそ 結婚しようね。
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:38:00.80 ID:kE6PvL1J0
35 :受験番号774:04/07/31 07:11 ID:mnKjk50h
卑屈になるな。
少なくとも良い、心から信頼できるともだちをつくれ。
誰とも分かり合えないなんて勝手に思うな。おまえのおごりだ。
悪いくせだ。
最初は誰だって、誰とも分かり合えない、当然だよ違う人間なんだから?
妥協と対立と話し合いを経てみんな強くなっていくんだ
おまえはそれから逃げているだけなんだよ
おまえは決して頭が良い訳じゃない。
ちょっと勉強が出来るだけだ。
早く気付け。
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:38:58.66 ID:kE6PvL1J0
↑「過去の自分に1通だけメールを送れるとしたら」スレ
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:39:06.04 ID:Ey5j42NM0
>>464 つまり妄想ってこと・・・
俺もそんな漫画を読みたい
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:40:46.61 ID:kE6PvL1J0
259名前: ほんわか名無しさん投稿日: 2006/08/06(日) 13:30:12 0
体育の授業のとき、2人1組で準備運動をした
僕は先生と組んだ
修学旅行に行った
バスで日光に向かった
僕だけ隣の席に荷物を置いていた
人生ゲームで盛り上がった
一人はパイロット、一人はタレントでゴールした
どちらも僕がプレイヤーだ
大学に合格した
肩を叩き合って喜んだ
右の肩と左の肩だ
成人式のときに初めてビールを飲んだ
手酌だった
プリクラを撮った
僕の隣に電子ペンで女の子を書き込んだ
雑誌の懸賞でペア海外旅行が当たった
初めて乗る飛行機
到着はまだまだ先なので、席2つを使って寝ることにした
25歳の誕生日にでっかいケーキを注文した
ロウソクの火は自分で点けた
電気も自分で消した
去年のクリスマスに夜景の見えるレストランを予約した
2人分の料理を食べた
キミに出会う前の僕の…話
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:45:01.68 ID:kE6PvL1J0
「小さなことに幸せを感じる心」
13 :ks ◆Ksj5lG.... :04/01/25 23:26
作ったご飯が思いのほかおいしかった時とか
ものすっご快感。
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50 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/21 02:12
いい音楽にであった時
51 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/22 02:04
体を動かせる喜び
52 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/22 03:22
満腹まで食べられる喜び
55 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/27 11:53
なくしてはじめて幸せだったと気づくと言うが・・・
俺は牛丼だった。俺の幸せは牛丼だった。
62 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/03 04:10
『ただいまー』と帰ると、玄関で三匹の猫が
尻尾をピンと立ててお出迎え
しあわせだなーと思う
96 :癒されたい名無しさん :04/12/28 01:50:54 ID:x7CITywa
丸めたティッシュをゴミ箱に投げた時、綺麗に入った時
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:47:45.98 ID:3VceowQy0
あげ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 08:50:33.91 ID:kE6PvL1J0
ぬあ。ブログ仕様の消し忘れが('A`)
有名所は出尽くしてる感じなので、そろそろ寝るっす。
自分が好きなコピペとか好きな曲の歌詞とかでも貼っとけばいいと思うよ。
vipperからなんかコメントもらえたら嬉しいしね。
それではノシ
>>463 事情はわかんないけど、
「過去の自分に1通だけメールを送れるとしたら」スレ
とかに書き込む事にならないように早めに行動してホシイ
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:04:08.15 ID:WnBzKZN00
マジでこのスレ感動した
ありがとう
このスレのせいで遅刻じゃないか!!どうしてくれるんだ!(;ω;)
それはお前のせいだ
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:07:08.72 ID:bPZw/cYSO
頼むこのスレ落とさないでくれ
このスレを見てもらいたい数人の友達に教えたんだ
2チャンもろくにしらないような友達だが
読んでもらいたい
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:16:03.35 ID:bPZw/cYSO
ほ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:19:30.47 ID:gkWrt2hP0
やっと読み終えた
たまにはこういうのもいいね
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:25:35.06 ID:bPZw/cYSO
あげ
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:32:40.47 ID:bPZw/cYSO
あげ
ても落ちちゃうかな… ここまでか
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:36:30.93 ID:6wtTOzcp0
ほ
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:46:28.42 ID:H/TwnreUO
☆
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:49:43.43 ID:qt8c+fpkO
父親が酒を飲んで暴れるタイプで母親がいつも殴られていた。
自分も時々殴られた。
いつも不安がつきまとっていた。
多分普通は父親から得る守られている、という安心感がなかったせいだと思う。
そんな自分に友達が言ってくれたセリフ。
「記憶喪失にして君の面倒をみてやるよ」
この言葉で救われた、馬鹿な話ばっかしてるけど友達を今でも尊敬してる。
保守ついでだから携帯から駄文スマソ
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 09:51:25.25 ID:MxQ2Ofzj0 BE:223224724-2BP(0)
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:04:44.59 ID:A+aibSDm0
ダメだ、仕事中なのに涙腺崩壊して
トイレで泣いてきた
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:06:47.41 ID:AwtoxRjXO
全部読み終えたー!,
泣いた・・・
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:08:07.29 ID:g8nqLEYZO
誰か 犬が飼い主にお願いする? 箇条書きされたコピペ貼ってくれい
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:12:13.10 ID:A+aibSDm0
ダメだもう一度トイレいってくる
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:12:31.09 ID:AwtoxRjXO
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:20:39.23 ID:W7WV0d2ZO
5時間前の俺へ
スレタイ見たなら引き返せ。そのスレは開けるな。危険すぎる。
開けてしまったとしても、
>>1からすべて読もうなんて愚行に走るな。
そのスレは、今日一日おまえの顔を誰にも見せられないものにする破壊力を持っている。
今ならまだ引き返せる。スレを開かずに黙ってVIPから出るんだ。
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:27:59.07 ID:SsT8EPRQO
で、いまんとこ優勝候補はどれよ
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:36:39.56 ID:XPkMGy6kO
ゴルァが一番だろ。
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:37:20.72 ID:qYgUIz3fO
高校の通学途中に見たんだが
若いDQN風の兄ちゃんがバイクで野良犬を轢いてしまった
そしたらその兄ちゃんは汚れた血だらけの犬を抱き上げて
自分のバイクを蹴飛ばしながら号泣してた
なんだか胸が温かい気持ちでいっぱいになった
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:42:59.23 ID:gkWrt2hP0
ほす
>>458 ファミコンは大切な物を奪っていきました。
あなたのお母さんとあなたの人生です
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:50:38.15 ID:gkWrt2hP0
ほす
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 10:51:06.37 ID:DQX5hmA9O
《虹の橋》
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
・・まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・。動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
498 :
>>497続き:2007/10/30(火) 10:52:39.24 ID:DQX5hmA9O
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:04:10.44 ID:gkWrt2hP0
ほす
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:23:21.21 ID:DQX5hmA9O
保守支援
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:23:47.85 ID:g1fSKZvT0
やっと追いついたけどこんな顔じゃどこにも行けない
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:32:44.66 ID:A+aibSDm0
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:33:50.42 ID:cauXgTUu0
vip、だよな?ここ。…今まで誤解していたかもしれない。
ここのやつらいいやつら。
保守
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:38:20.14 ID:g8nqLEYZO
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:42:34.48 ID:aLw+1RBpO
こんなスレ糞スレだお?
(´;ω;`)
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:43:09.09 ID:NoVefaDZO
俺が読み終わるまで落ちませんように
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:43:30.58 ID:cauXgTUu0
保守し続けるわ
みんあ早く帰ってきてな
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:44:19.10 ID:A+aibSDm0
今日仕事早目に終わらせて
妹に会ってくる
お土産かって行こう
ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。
「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。
家で一緒に住んでもいいかな?」
息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。
「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。
彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。
でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」
その台詞に、両親は押し黙ってしまった。
「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。
家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。
あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、
そのお友達 の世話に一生縛られるなんて無理よ。」
やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。
翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は
彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。
死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、
そのうちメモリがいっぱいになったらしくてメカ音痴な母は
「ねえ、これ写らなくなっちゃったんだけど…」
と遠慮気味にメールしてきたけど、俺は面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ!
忙しいからくだらないことでメールするなよな!」
と罵倒返信してしまった。
その母が先日事故で亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、
なんとなしに撮ったものを見てみた。
俺の寝顔が写っていた。
タイトルが「大きくなったね。でも寝顔は子どもの頃と一緒だね。」だった。
涙が出た。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:51:23.62 ID:A+aibSDm0
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:56:45.10 ID:BZccaA0e0
>>219は泣けるってより腹立たしさのほうが強いな。死ね。氏ねじゃなくて死ね
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 11:59:23.86 ID:HkUOsMsQ0
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:10:09.38 ID:A+aibSDm0
ほ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:14:32.18 ID:MnXNoZNGO
まだあったのか
感度した
ほ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:14:41.78 ID:dVpwcOph0
ガチで泣いた
どうしても自分と重ね合わせて見てしまう・・・・・
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:16:04.92 ID:A+aibSDm0
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:17:09.19 ID:g8nqLEYZO
仕事中に泣いた
どうしてくれるんだ!
眼真っ赤でまわりになんて言われるか…
520 :
劉 ◆KILLER/duk :2007/10/30(火) 12:17:11.81 ID:ucT7W7cRO
泣いてもいいですか?
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:24:11.59 ID:A+aibSDm0
だから!かーちゃんとか妹とかはやばいんだよ
朝から涙腺決壊しそうだ
522 :
モルステッド ◆MSTED/71Q. :2007/10/30(火) 12:25:50.16 ID:Y2W8DLVV0
動物物はダメだ!動物物はヤバい!
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:30:26.95 ID:pVcxYkvS0
◢░ ░◣
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524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:31:43.95 ID:U0rSzKib0
19の時、妹が産まれた。友達から「お前の子供だろー!」なんてからかいも受けたりした。
でも、高齢出産だったかあさんはそれが元で、体がおかしくなった。
無理して産むから!妹なんていらない!なんで子供が出来るん?!
って、思った。
正直、その時は妹が嫌いだった。余計な「物」だった。
気持ち良さそうに寝ている姿にムカついた。
結局、かあさんは出産のために入った病院から出ることなく家には帰ってこなかった
妹を殺してやろうと思った。大嫌いだった。絶対面倒なんて見ないって思った。
でも、父さんは違った。
自分の子供だからね。かあさんとの子供だからね。
そう思った。
お葬式が終わって、49日の法要の日がきた。それまでほとんど家には帰らなかった。
妹がいる家にはいたくなかった。
法要のあと、父さんに呼ばれた。話があるって。
リビングのソファーに父さんが座ってた。そばで妹が寝ていた。
泣いた。すごく泣いた。父さんの話を聞いてすごく泣いた。そして、自分のバカさ加減に情けなくなった。
かあさんは元々体が悪かった。ずっと昔から。私を産む時も家族・親戚中から反対されてた。
でも、私を産んでくれた。
妹を妊娠した時も医者に止められていた。せっかく授かったかけがえのない命を無駄にしない!って医者に言った
どうせ長くないみたいだから、あなたとあの子に最後のプレゼント。そう父さんに言った。
私が死んで、あなたが死んでも、これであの子は一人ぼっちにはならない。そう父さんに言った。
ごめん、もうかけない
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:33:20.08 ID:sRGRBuZ+O
追い付いた。休日午前、いい過ごしかただった。午後は何やろうかな…
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:33:55.31 ID:UMlmhyb80
/ / /// ./ / /j / // 〃!|| | ||ll| | | ヽヽ ヽ | | |, -──- 、 /
i l l l l ll l /!.| ,! / | /゙!゙"゙"゙"゙ll| | | !_ヾ゙r、,__.l ,. -‐''´ ̄`ーァ'"´ ヽ、/
l !. | | | |l | || li |/| l| ! | l! ! | | |ミミヾ,| .l7lー‐- 、 __/
| | | | |l l. _lki'l |! l! l+-l、_ ,j l/,!.l |三ニ、jイ l l三ヽ | r'´ _
l i l l lヽ, i´ !_i!ヽl l l! __ `メノl !l ! |=、ニ/ ! l/ヽ== 、-‐'"´ ̄ ̄`ヽ、 / /
ヽヽ ヽ ヽ,r=ミ ! ,. ==ミ、 /// j l、 }彡r'、\ \ l_、 ̄`丶、 \ / |
,. -─-、ヽヽヽヽ!::::::::: , / ::::::::::: `/// //'∠ !_{,l、 \ヽヽ, | !l ̄`ー-、`ヽ 、 / __ l、
/,r‐,=≧--‐'´__.', ___ /ノ/ //´ヽj \ ̄ ̄二>‐、-!!,_ \ r'´ /ヽ l | l
/rチ'"´ _,ィャヶ'´rt‐\. l'´ ! ///./ / lヽ/'´ ̄ | ヽ, `ヽ、 \‐' } | r ! lノ l
/_,.ィ=彡/ l ! \ ー' / / / // l、 ヽ, \ ヽヽ lノ / 」/ ヽ
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなくセックスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセックスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセックスをしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセックスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:39:02.84 ID:s8AgwtY00
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:39:09.77 ID:cauXgTUu0
ほしゅあげ
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:49:01.66 ID:i8FoK1VEO
星湯
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:53:31.32 ID:A+aibSDm0
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 12:54:29.44 ID:diWRTzXf0
昨日の夜から読み続けた
目が・・・
朝から読んだ
脱力してもう大学に行く気もなくなった
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:03:16.51 ID:PQJCexdKO
よみおわった
ちょっと感動した
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:04:28.27 ID:U0rSzKib0
何年前だったかもう忘れた。
あの頃は俺にも隣を歩いてくれる大切な女が居た。
クリスマス前に彼女が
「クリスマスプレゼントにわたしがお揃いのセーター編むから、あなたはふたりで巻ける長いマフラー編んで」
と言った。
クリスマスの日に彼女はお揃いのセーターを綺麗に包装して持ってきた。
でも、俺のマフラーはまだ出来てなかった。
彼女はクリスマスだってのにずっとふくれっ面。
俺が
「大晦日までに絶対編み終えるからふたりでお揃いのセーター着て一緒のマフラー巻いて年を越そうぜ」
と約束したらようやく笑顔になってくれてホッとした。
彼女が交通事故に遭ったのは俺の家からの帰りだった、クリスマスに浮かれて飲酒運転した奴らにぶつけられた。
もう彼女は笑わない、俺に愛の言葉をささやいてくれる事も無いし、俺の愛の言葉も聞いてくれる事は無い。
それ以来、俺は年末になると彼女の編んでくれたセーターを着て、一人で長いマフラーを巻いて年を越す事にしている。
心だけはいつまでも彼女と共に。
教訓:大切な人との約束は絶対に守る、後悔しないために。
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:09:04.31 ID:U0rSzKib0
火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。
今まで全部駄目だった。
それで、その日は車でしか行けないところだったんで、
母親が仕事を休んで付き添ってくれた。
駐車場の社内に母を待たせて面接してもらった。
出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。
鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」
「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」
「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」
車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」
「ごはん食べて帰ろうか」って。
無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。
そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。
で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。
母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。
今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。
今まで何やってたんだろうな、俺は。
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:10:55.67 ID:U0rSzKib0
犬 「眠るの!?僕、眠るの!?ねぇ!今!ここで眠る!?」
飼い主「あぁ、眠るよ」
犬 「本当!?大丈夫なの!?ただ疲れただけじゃない!?」
飼い主「あぁ、15年も生きたから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから歳わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも15年も生きたんだ!そうなんだぁ!じゃぁ眠っていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。いいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ眠ろうね!穏やかに眠ろう!」
飼い主「うん、眠ろうね」
犬 「あぁ!15歳だから大往生だね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。静かに眠っていいよ」
犬 「あぁーご主人様は今ぼろぼろ泣いているよー!笑って見送って欲しいよー!今までありがとねぇー!」
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:12:33.79 ID:U0rSzKib0
俺の近所に住んでた爺さんの話。
一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。
卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激にはなんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。・・・が、次の瞬間、閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないようなハッキリとした声で喋った。
「若、ご立派になられましたな。」
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:13:18.37 ID:A+aibSDm0
某所よりのコピペ、泣けないと思うが、感動したのではる
何度も言っているが (07/27, 18:45)
何度も言っているが、愛してる
何度も言っているが、大好きだ
何度も言っているが、この飯うまいな
何度も言っているが、寒くないか?
何度も言っているが、疲れてない?
何度も言っているが、その服似合ってる
何度も言っているが、洗濯ありがと
何度も言っているが、どこか行きたい所ないか?
何度も言っているが、お前のきれいな髪が好きだ
何度も言っているが、手、つないでいいか?
何度も言っているが、いつも家にいなくてすまない
今日、始めて言うが、妊娠してくれてありがとう。
そのうち言うと思う、始めまして赤ちゃん。
539 :
1/7:2007/10/30(火) 13:16:01.00 ID:U0rSzKib0
引越しの終わったその日、僕は初めての一人暮らしに浮かれていた。
地方から大学通いのため都会に出てきて、そりゃあ不安はある。でも、それ以上の高揚感が僕を包んでいた。
6畳1間の古ぼけたアパート、とても城だと思えるような間取りではないけど、
それでもここから何かが始まるような予感がしていたんだ。
その日なかなか寝付けなかった僕は、2時ごろ歯を磨いていた。
そのとき、ふとガラスを横切る影。
後ろを振り向いても、何もそこにはない。洗面所から出て、狭い部屋を見回しても、何もない。
きっと、今日は疲れているんだなと思い、洗面所に戻った。
すると後ろから『クスクス……』という女の子の笑い声。
今度は、気のせいじゃない。
背中に走る悪寒。気温が急激に下がったような感覚。
僕は歯磨きも途中のまま洗面所を出ると、布団に包まり、顔だけを出して
きょろきょろとあたりに様子を伺っていた。
『クスクス……』
声は、部屋のどこから聞こえてくるのかわからない。
ぼんやりと薄暗い部屋の隅?さっきいた洗面所からだろうか?
それともすぐ近く……?そう、僕の後ろから……
「バーカ」
左の耳たぶの裏から、吐息まで感じられるような声を聞き、僕は気を失った。
540 :
2/7:2007/10/30(火) 13:16:46.42 ID:U0rSzKib0
とんでもないところに越してきてしまった。
僕は次の日、焦って引越しを考えたが、ただでさえ格安物件を中心に選択した財政状況では
そうもいかない。故郷の両親にいきなり心配をかけるのもためらわれた。
第一、僕はその姿を見ているわけではない。
血みどろの実像を見てしまったりしていたら冷静ではいられないが、
今の所脅かしてくるくらいじゃないか。
部屋に戻ってきた僕は、恐る恐る部屋の様子を伺った。
真昼間から現れるようならお手上げだけど、それはなかった。
でも、夜、布団に入った途端にそれはまたやってきた。
『なんで戻ってきた』頭に響いてくるあの声。
ふっと壁かけ時計に眼をやると、2時。
僕はまた布団に身をくるむと、うろ覚えの念仏を唱えた。
『そんなもん効くか、アホ』
声は幼く、冷たく、そして絶望的だった。
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:16:59.85 ID:A+aibSDm0
>>372 おれ、先週かあさんと父さんに
一緒に美術館行かないかって誘われたんだ
そんなこと今まで無かったのに
何で一緒に行かなかったんだろう
542 :
3/7:2007/10/30(火) 13:17:22.13 ID:U0rSzKib0
「たのむよ、僕は邪魔したりしないから。ただちょっと卒業まで住まわせてくれるだけでいいんだ」
家賃を払っているのは僕だなんてことは考えなかった。
僕は、家庭がそんなに裕福じゃないこと、こっちにはまだ友達もいなくて、頼れる人もいないこと、
そんなことを念仏代わりに訴えかけていた。
『……ふん、まあ退屈だったし、オモチャができたと思えばいいか……』
彼女はそんな風につぶやくと、ふっと気配を和らげた。
「いいの!?」
僕はかぶっていた布団を剥ぎ取ると、どこに向かうでもなく話しかけた。
返ってきた答えは
『うるさい』だった
543 :
4/7:2007/10/30(火) 13:18:19.29 ID:U0rSzKib0
僕は果たしてオモチャだった。期末のレポート提出に四苦八苦していると
『普段からやってないから今苦しむんだな、アホだ』
『今はじめて参考書を見ているのか、もう終わりだな』
『こんな子供に期待している親が不憫だ、荷物まとめろ』
そんなことを言って、僕をどこまでも追い詰める。
でも、最初感じたような圧迫感はない。僕は相変わらず友達は少なかったし、
バイトで遅くなることが多かったから、彼女がでる時間に起きていることも多かった。
僕は、奇妙なことに彼女によって救われている気がしてきていた。
……相変わらず、姿は見えないけれど。
そんな生活が続くうちに、僕にもそれなりに交友関係ができた。
彼女が怒るかな、とも思ったが、自分の部屋に友達を招いて飲み会をした。
その夜は僕一人になっても彼女はでてこなかった。
いまさらながらに薄気味悪いと思いつつも布団をかぶろうとしたら、テレビの上においていた
目覚まし時計が落ちてきて、したたかに頭に命中した。
「な、なにすんだよ」僕はさすがに怒って彼女に呼びかけた
『……あの女は誰だ』
予想外の質問だった、まさか、吉野さんが気に障ったのだろうか?
「サ、サークルの先輩だよ、もしかして彼女が嫌なのか?祓われちゃいそうな霊感があるとか?」
『ふうん、で、お前はあの女のなんだ』
わけがわからない。
「別になんでもない、単なる先輩だよ」
『……どうだか、とりあえず、あの女はもう呼ぶな、次に来たらあの女も巻き添えにする』
「わ、わかったよ」
544 :
5/7:2007/10/30(火) 13:19:14.10 ID:U0rSzKib0
どうにかなるもんだな、と思っていた。
あれから4年、そんな生活にも終わりが近づいていた。
なんとか卒論を書き終え、後は卒業を待つばかり。
4年間、なんだかんだでいつも近くにいてくれた彼女にもお礼を言おうと思ったのだが、
最近彼女は呼びかけても出てきてくれない。
寝ていると近くに気配を感じることはあったが、呼びかけようとすると気配を消した。
そしてついに引越しの日が来た。地元に戻って家業を継ぐつもりだった僕は就職活動もせず、
都会での生活にゆっくりと別れを告げていった。ただ、気になるのは彼女だ。もう、数ヶ月も現れていない。
厄介払いができてせいせいしているかな、と思うと少しさびしくなった。
空っぽになった部屋に入ると、やっぱり何の気配も感じられなかった。
僕はその部屋にペコリと頭を下げると、ドアを閉めた。
……なんだろう。
後ろから見られているような気配を感じ、後ろを振り返った。
僕の住んでいたアパートが何とか見えるくらいの距離。
僕の住んでいた部屋の窓、そこには確かに誰かがいた。
僕が振り返ると同時に後ろを向き、一瞬、その長い黒髪だけがたなびいた
それきり、窓には何も映らなかった
545 :
6/7:2007/10/30(火) 13:19:49.03 ID:U0rSzKib0
『何で戻ってきた』
懐かしいフレーズだった。
僕は親に頭を下げ、もう一度ここに戻ってきていた。
あれから数ヶ月、こっちでの就職を決め、またここを下宿先に選んだ。
その間、この部屋は埋まらなかった。まあ、やっぱり何かいわくつきなんだろう。
僕はその声には答えなかった。『お前が寂しくしているような気がして』
なんていったら怒られるのがわかっていたからだ。
『……物好きな奴』
とだけ言うと、彼女はふいっと気配を消した。
その夜、寝付いた頃。
僕は首にかかる圧迫感で、ふと眼を覚ました。眼を開けるでもない、そんなまどろみの中。
546 :
7/7:2007/10/30(火) 13:20:13.50 ID:U0rSzKib0
「……もう、さびしいのは……」
「……それならいっそ、こっちに……」
彼女の発する言葉に、なぜか恐怖は感じなかった。
僕はもしかしたら、ずっと彼女に取り憑かれていたのかもしれない。
首にかかる力は、もとより強くはなかったが、それがさらに弱まる。
「…………でも、できない…………」
僕の頬に、何か冷たいものが落ちる。
僕は、それでも眼を開けなかった。それが、今までの僕らのルールだったから。
かわりに、僕はそっと手を伸ばす。そこにいるであろう彼女に。
冷たい、でもどこか暖かいような、すべすべとした頬。彼女の手がそこに添えられた。
そして僕は「ただいま」と言った。
彼女の頬は一瞬で温かくなり、途端に手を振り払われた。
そして彼女の答えは
『気安く触るな、ばか』だった
おしまい
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:23:50.38 ID:Ey5j42NM0
>>546 これは・・・
漫画とかでありそうだなwwwww
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:27:28.41 ID:Igit0WyMO
萌えた
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:30:15.60 ID:dVpwcOph0
なんというツンデレwwwwwwww
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:32:19.55 ID:WP/C0TRN0
最近別れた俺に失恋に効くコピペ読ませてくれ
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:33:27.79 ID:KgkLv1YiO
なんだこのスレ変な事ばっか自慢してる奴ばっかだな
>>6とかムカツクなにテメー意気しゃあしゃあと書き込んでんだよ お前はお母さんの心を踏み台にしたんだぞ。やっちゃいけない事と悪い事があるだろうあるだろうが!
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:35:49.88 ID:diWRTzXf0
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:36:32.97 ID:pdRFpBN40
J( 'ー`)し たけしへげんきですか。いまめーるしてます
(`Д) うるさい死ね メールすんな殺すぞ
J( 'ー`)し ごめんね。おかあさんはじめてめーるしたから、ごめんね
(`Д) うるさいくたばれ、メールすんな
J( 'ー`)し お金ふりこんでおきました。たいせつにつかってね 食事はしていますか?
(`Д) 死ねくそ女
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o
__ ゚
母 |
の |
墓 | ∴ ('A`)カーチャン..........
──┐ ∀ << )
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:38:17.88 ID:U8dyUW0tO
ちょっと前のことなんだけどな。
好きなアーティストのライブに行ったんだ。椅子がない所だからライブが始まるともうぎゅうぎゅう詰なんだよ。でも俺は腕をあげて叫びまくってた。我を忘れて。
そして事件が起きた。
口からなんかでた。
前の人の髪にべっちょりついた。
俺のたんが。
垂れるのを待とうと思ったがいつまでたっても垂れない。
俺は決めた
俺は前の人にばれないように
たんをすすった。
そおっと・・・
幸いその人にはばれなかった。よかった
その後はいつのまにかすいていた。あんなにぎゅうぎゅうだったのに
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 13:45:00.06 ID:K3QY9Nkn0
保守!
556 :
蝶:2007/10/30(火) 13:52:19.36 ID:/z8gvgS5O
2番が好きってコピペあるじゃん?あれ、今は亡きうちのばーちゃんの歌とかぶる
ばーちゃんが詩を書いてばーちゃんの娘が歌ったんだ
暇できたらうpしてみる
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:00:18.21 ID:KgkLv1YiO
>>552 なんだテメーわ喧嘩売ってんのか あ?せいぜいキモオタの力を見せとくれよ笑
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:00:36.99 ID:wtfC22UFO
うちの奥さんは病気なんだが、子供たち二人はうちの母親(近所に住んでいる)に見てもらっている。
娘(小2)の七夕の短冊には『ママのびょうきがなおりますように』と書いてある。
ずっと、家の観葉植物に掛けてある。
娘の物心がついてからずっと娘の願い事は『ママのびょうきがなおりますように』だ。
初詣も、七夕も、誕生日も、サンタクロースにだっていつもいつも同じ願い。
早く願いが叶いますように。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:03:21.51 ID:WUzC6LJ8O
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:08:16.20 ID:X8vh3/D7O
ほ
だから仕事中に読むなとあれほど
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:10:55.08 ID:ThuDFEFjO
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:19:24.45 ID:yNYUHbnO0
母は、僕を女手一人で育てた。
僕の幼かったころに、亡くなった父は、マンションの10階を母に残した。
そのマンションからは、夏に花火をみることができる。
父と母が過ごした街の花火。
毎年花火の時には、窓際にテーブルを移動して、母と一緒に父を偲んだ。
花火はいつもきれいで、母はうれしそうだった。
父は、母に素敵なものを残したなっと思った。
でも、それは長くは続かなかった。
僕が高校の時に、うちのマンションの前に、もっと高層マンションが建設されたのだ。
僕は、景観が悪くなるなぁって、思ってた。
その年の花火の日、いつものように、テーブルを移動して準備してた。
花火みれるかな?って、心配だった。
花火みれなかった。見事にマンションで見えなくなってる。
音だけの花火。
あんなに悲しそうな母の横顔を見たことがない。
僕は、母を連れて、川辺に歩いていった。
母と見上げた初めての花火。
父さん、心配するな。これからは僕が母さんを笑顔にする。
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:20:10.01 ID:BC77m2DSO
追いついた
保守
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:24:16.95 ID:z2Nk2voJO
布団でごろごろしながら見てたからまくらがびちゃびちゃだwww
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:34:04.38 ID:mRUOOmImO
保守
目真っ赤wwwwwwwww
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:35:41.98 ID:qAJLOLDe0
高校時代の話。 俺の先輩にイケメンでスポーツ万能で成績優秀な人がいたんだ。 だけど、性格だけは悪くて良く弟を泣かせてた。
先輩は高3の17歳、先輩の弟は中一で13歳。 弟はピザのせいか学校で苛められてたし、家に帰っても 先輩に苛められて可哀相だったよ。
ある日、先輩に「なんで弟を苛めるんですか?」って聞いたら 「努力しない奴は嫌いだから」って言ってたな。
「努力して痩せればいいんだよ。デブって言われるのは自分のせいだろ?」って。
それから数ヶ月して、弟がバスケ部に入ったんだ。 先輩は弟を相変わらず家で苛めてたみたいだけど、俺にこういったんだ。
「弟頑張ってんだよ。やっぱり俺の弟だな。きっと、あいつも変われる」って。 あいつも・・・って言ったのが気になって
「先輩も昔デブだったんですか?」って聞いたら 「ああ。昔の写真見たらひくぞ。すげぇデブだから。俺はさ、頑張ったから今があるんだよ。
だから弟も頑張ってるから、きっと変われると思うんだよね」って答えたんだ。
それ聞いて、家では苛めてるけど、それは愛情の裏返しで、 頑張ってほしくて苛めてるのかなって思った。 先輩は弟が大好きなんだな・・・って。
・・・それから数日たったある日。 先輩と一緒に帰ってたら、弟が家の前でドリブルの練習してたんだ。
俺が「頑張ってますね」って言ったら先輩は「だろ?」って嬉しそうに答えた。
そのすぐ後だった。トラックが反対側の路地から走ってきたんだ。 速度がありえなかった。この辺は団地なのに100キロは超えてた。
弟に向かってまっすぐ、そのトラックは100キロ以上で進んでたんだ。 弟はトラックに気づいたけど、なぜか動かなかった。
多分、怯えて足がすくんでたんだと思う。 そしたら先輩が走って、弟を突き飛ばしたんだ。
それで・・・代わりに引かれた。跳ねられたショックで吹っ飛んで、電柱に頭からぶつかって即死だったよ・・・。
俺は訳が分からず突っ立ってた。弟は先輩を見て泣いてた。
・・・後日分かったんだけど、その運転手は酒を飲んでて、 居眠り運転していたと聞いた。ふざけんなって話だよな。
・・・葬式の日。葬儀が終わると俺はこれだけは伝えなきゃと思って、 弟に一言言ったんだ。
「先輩はお前の事が大好きだったんだよ」って。 そしたら弟は「知ってました」って泣きながら答えた。
あれから、何年も立って、弟は先輩みたいになったよ。 本当に弟を見てると、先輩がそこにいるような気がする。
本当に男らしく、格好良くなった。 ・・・でも、性格だけは似てなくて、優しいんだよねw
これ俺の実話だけど、この先輩から色々学んだから
お前らもこれ見て学べ
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:36:55.63 ID:vxB3x1usO
保守の為1レス遣わせてもらう
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:37:12.88 ID:yNYUHbnO0
195 :修羅場珍事 [sage] :2007/01/06(土) 17:38:49 ID:cE6WOgxJ0
去年最後の修羅場中。
どうしようもなく疲れて、体の血液がドロッドロになったかんじがしてどうしようもなくなって部屋で腐ってた。
そうしたら何故だか途方も無く哀しくなって、静かに泣いていたら、自分の部屋の扉を兄が開けた。上半身裸で。
兄は趣味でボディビルをやっている。それはもうムッキムキだ。頭頂部に穴が開いていなくて、ビームを撃たないのが不思議だ。
まあ、それで急に自分の部屋にやってきて、凹み倒した自分の顔を見ると、何故だか、
「サイドチェストォ!!」「サイドトライセックス!!!」「ラットスプレッドフロントォ!!!」などと次々とポージングをしはじめた。
自分が呆然としていると、彼自慢のセクシーボイス(自称)で、体育館の中か何かでもマイクいらないような声量で、
「どうしたあ?湿った顔をして!!こう言う時はスクワットだ!!いくぞお!いーち!にー!ほおら、一緒に!!さあ!!」
と自分を無理やりスクワットに誘い、やらされた。
そうして二十分ぐらいスクワットやってたら、体の血行が良くなって眠気がなくなり、疲れもけっこう抜けた。
そして何故だかきな粉牛乳をたっぷり飲まされ、兄は「ではまた明日!」とか逝ってコンビニに出かけた。
その後、どうにか原稿は完成。兄はコンビニの帰りにバイクに轢かれた。
無傷で帰って来た。
ちょw無傷とかwwww
死んでもイイ奴に限ってなかなか死なない
死んでほしくない人に限ってすぐ死んでしまう
何でなん?
うっかりこんなスレ開いちゃったよ…
どーすんだよ人に会えねーよ。
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:48:03.01 ID:PJVl3qkcO
今北
動物園の思い出でた?
574 :
569続き(代理):2007/10/30(火) 14:48:14.46 ID:U0rSzKib0
199 :修羅 [sage] :2007/01/06(土) 17:50:15 ID:aYiuU9Hc0
>兄はコンビニの帰りにバイクに轢かれた。
ちょwww兄無事かwww
200 :珍事 [sage] :2007/01/06(土) 18:04:43 ID:p20dBPF80
>>195 バイクで撥ねちゃった人は無事なんだろうか。
203 :195 [sage] :2007/01/06(土) 18:30:31 ID:cE6WOgxJ0
兄は無事。なんかシャツが破れて帰ってきて、理由を聞いたら、「馬と戦った。」とか言いいながら部屋に引っ込んだ。
一時間後ぐらいに家の電話に、「お宅の息子さんを引いてしまったのですが…」とか電話が来て、そこで発覚。
兄を轢いた人は高校生の大人しそうな青年。轢いた人のが逆に擦り傷が数箇所。
轢いた人とそのご両親が家にやってきて、兄が応対。曰く、「こちらは怪我も無いですし、こちらの被害はプリンとゼリーが大破しただけですし…」
とか何とか。結局、敗れたTシャツとプリンとゼリーを弁償していただき、兄はあたらしいTシャツとプリンとゼリーを手に入れてウハウハしてた。
兄はしきりに轢いた人の方を心配してたが、結局話はこじれることなく今に至る。貰ったゼリーとプリンは母と自分が全部食った。
ちなみに先程、兄は台所で小指をしたたかにぶつけて悶絶して我が家の猫に慰めてもらってる。
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:49:19.77 ID:b+EGR5oZO
>>571 誰かの心に残るために少しずつ自分を削ってくれてるんだよ
おかげでほかの人間はそれより長生きするからな
>>571 それは永遠の謎だ
だが確かに死んでも誰も悲しまない様なDQNに限ってしぶとく生きるよな…
そう考えるとこの世の中は限りなく不条理だな……
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:50:09.86 ID:pdRFpBN40
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:57:38.24 ID:U0rSzKib0
社会人になって初めて迎えた母さんの誕生日。
「いつもありがとう」ってプレゼントを渡したかった。
でも照れくさいし、もし選んだプレゼントが気に入ってもらえないと怖かった。
だから「選ぶのめんどいから」って嘘ついてデパートに連れて行って、
「何でもいいから適当に買えよ」とぶっきらぼうに言うと、
「高いエプロンだけどいい?」とおずおずと見せに来て、値札見たらたった3000円。
「こんな安物かよ」とひったくって後ろ向いて、泣きそうな顔を見られないようにレジに走った。
服でもバックでも、ほかに何でもあるだろ、
財布の中に給料全部入れてきたんだぞ!って涙が出たけど、
トイレで急いで顔洗って、そ知らぬ顔で袋を渡した。
そしたら、母さんがうれしそうにそれを抱きしめたのを見て、また泣きそうになった。
いまでも帰るたびにそのエプロンつけて飯作ってくれて、ありがとう。
ほんと美味いよ。世界一だ。
いつも素直になれなくてごめん。マザコンでもいいよ、母さん大好きだ。
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 14:58:37.60 ID:Ey5j42NM0
>>574 何この兄ちゃんwwwww
一緒にいたら楽しそうだwww
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:02:15.20 ID:CTtRT0bKO
>>571 嫌なやつ→ああ、「やっと」いなくなった
いいやつ→ああ、「もう」いなくなった
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:02:54.31 ID:z8oRQYHu0
白血病の発生率って6人/10万人って本当なのかねえ
実は100人に1人くらいの確率じゃないの?芸能人なんて少ない売れ線の中でも多すぎじゃん
あやしいなあ…
584 :
1/2:2007/10/30(火) 15:03:21.40 ID:U0rSzKib0
糖尿病を患ってて、目が見えなかった、ばあちゃん。
一番家が近くて、よく遊びに来る私を随分可愛がってくれた。
思えば、小さい頃の記憶は殆どばあちゃんと一緒に居た気がする。
一緒に買い物行ったり、散歩したり。だけど、ばぁちゃんの体が弱っているのは子供だった私でもわかった。
高校に入ると、友達と遊ぶほうが多くなっていて、ばあちゃんの家に行くことが少なくなっていた。
たまに行くと、「さぁちゃんかい?」と弱々しい声で反応してた。
もう、声だけじゃ、私だってわからなくなっていた。
「そうだよ、さぁちゃんだよ。ばーちゃん、散歩行こうかー?」
手を取って、散歩に行ったけれど、もう昔歩いた場所まで、ばぁちゃんは歩けなくなっていた。
それから、あまりばあちゃんの家に行くことは無くなってた。
暫くして、母さんから「ばぁちゃんがボケちゃったよ」と聞いた。
誰が誰だか、わからないんだって。 私のことも、わからなくなってるらしい。なんとなく、覚悟は出来ていた。けれど、悲しかった。
585 :
2/2:2007/10/30(火) 15:03:57.92 ID:U0rSzKib0
それから。半年くらい過ぎた頃。
ばぁちゃんが死んだっていう報せが届いた。
泣くこともなく、通夜、葬式が終わった。
葬式が済んだあと、私は叔父に呼び出された。
叔父はばぁちゃん達と最後まで暮らしていた人だ。
「箪笥の中にな、『さぁちゃんの』っていう封筒が入ってたんだよ。」
そう言って、私に封筒を手渡した。
ばぁちゃんの字で、"さぁちゃんの"って書いてあった。中身は、通帳だった。私名義の。二十万ほどの預金が入っていた。働いてないばぁちゃんが、こつこつ貯めたお金。
そういえば、昔、ばあちゃんが話していた。
「さぁちゃんが結婚するときのために、ばーちゃん頑張ってるからね。」
「だから、ばぁちゃんにも孫抱かせてね。」
その夜、初めて泣いた。
ばぁちゃん。
あれから5年も経っちゃったけど、さぁちゃん、来年結婚するよ。
孫抱かせてやれなくてごめんね。
でも、喜んでくれるよね。
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:04:26.02 ID:tQmvC39C0
今追いついた
>>539のコピペの続きとかないのかww
。・゚・(ノД`)・゚・。涙がとまらねぇぇぇぇぇ
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:14:30.32 ID:K3QY9Nkn0
588 :
1/3:2007/10/30(火) 15:15:56.33 ID:U0rSzKib0
772 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:01:01
いとこ(27歳男)が、大腸がんで死んだ。
その彼女は、従兄弟ががんと分かってから、仕事もあったのに
毎日病室に訪れ付き添った。結婚の約束もしていたんじゃないかな。
食べ物を、「お口アーン」とか、やり合ってじゃれてたり、
がんが侵食して痛む従兄弟の腰や背中を、彼女がさすってあげたり。
そのころ、10代のガキだったせいもあるけど、従兄弟が死ぬなんて
まったく想像つかなかった。「きっとこの2人はあと数年もしたら結婚
して、幸せな家庭築くんだろーな」なんて、見舞いにいくたび
幸せな想像しかできなかった。普通にうらやましかった。
773 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:03:08
しかし、従兄弟の病状はどんどん進んでいった。みるみるやせて、
目ばかりぎょろぎょろになって、身内のわたしでも正視できなかった。
はやく終わってほしかった。人の命のもろさが怖かった。
でも彼女はずっとそばにいた。従兄弟のやせ細った手を握って、
抗がん剤の影響で、ぼろぼろに禿げたあたまにかぶる毛糸の帽子を
作ったり。わたしは、怖くて怖くて病室にも入るのもいやで
病室に入っても、 彼女の後姿ばかり見ていた気がする。
従兄弟は、癌がよくなったらどこかへいこうとか、あれ食べに行こうとか
今度の携帯の最新機種を買いたいとか、来ない日のことばかりしゃべった。
589 :
2/3:2007/10/30(火) 15:16:27.53 ID:U0rSzKib0
774 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:05:53
彼女は笑顔で、「絶対いこーね」「わたしあれ食べたい」とか、いってた。
気休めだろって思ったけど、彼女の目は本気だった。
今、思い返せば、彼女はほかにどうすることもできなかったんだと思った。
彼女も怖かったのに、好きな人を失うことが、
きっと自分が死ぬ以上に恐ろしかったと思う。
775 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:31:56
年末に、癌が全身にまわり、肺に転移。
従兄弟は最初の意識不明に陥った。
医師は、「癌を抑える薬がある。しかし、一時的に抑える効果しかない。
苦しみがのびるだけ。私の子供が患者だったらこのまま死なせる」ときっぱり。
両親は、「せめて27歳の誕生日を迎えさせたい」と延命を望んだ。
横で、彼女はだまって、ふるえていた。
薬は効いて従兄弟は劇的に回復した。
彼女と温泉にいったり、近場に旅行いったり、
新薬は2人に時間をくれた。
「癌が治った」とはしゃいでいたけど、一時的だというのは
本人が何よりも知っていたと思う。
最後のときをすごす2人に、両親も親戚もなにもいわず見守った。
590 :
3/3:2007/10/30(火) 15:16:56.23 ID:U0rSzKib0
776 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:37:29
春、従兄弟が3度目の意識不明に陥った。
あまりの痛みに子供のように泣き叫ぶ従兄弟を、彼女と従兄弟の母親が
押さえつけ、抱きしめた。「ここにいるよ。ひとりじゃないよ」
彼女は、死の激痛にあえぐ従兄弟の顔にキスして、手足をさすった。
医師が死亡宣告し、遺体が自宅に搬送されるまで、
彼女は従兄弟を抱いた。
何かにとりつかれたように嗚咽する彼女をみて
「人を愛する」ってこういうことかと思った。
777 :恋人は名無しさん :2005/09/15(木) 00:40:02
彼女は、親戚の手前、通夜、葬式にも出られなかった。
毎年、従兄弟の墓参りには来ていた。
従兄弟が死んで数ヶ月あと、勤めていた会社をやめたことを聞いた。
数年たって、墓参りにもこなくなった。
最近、彼女が結婚し、1児の母になったことを聞いた。
寂しく思った反面、ほっとした。幸せになってほしいと思う。
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:17:14.84 ID:Igit0WyMO
包丁持ったねこが三千円ちょーだいなやつがみたい
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:17:17.31 ID:+xzC1b4nO
俺は二度と他人に優しくしない。
友人には金づるにされ、好きな女の子には人間扱いされなかった。
詐欺にあっていると気づいて本当の事を伝えてあげたら、犯人の口車に騙されて俺が主犯ってことになってた。
犯人は友人で共犯者は好きな子だった。だから仕方なく二人の両親に真実を話そうとしたら、
先手を打たれて、俺が女の子の事が好きだから脅してるって事にされてた。
話術では友人が上手だったし、好きな子は友人が好きだから奴隷のように従って俺に罪をなすりつけた。俺はとうとうブチ切れて「本人と話しをさせろ!」と家の前で怒鳴った。
それまでいくら真実を言おうとしても門前払いが続き、このままじゃ悔しかったからだ。
友人の親は警察を呼んで逮捕され、まさに友人達の思うようにはめられてしまった。
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:19:13.80 ID:U0rSzKib0
>>591 猫の呪い
貴様らに猫の呪いをかけてやろう。
自宅を猫にのっとられるという恐ろしい呪いだ!嘆き悲しむがよいわ!
貴様が修羅場で苦しんでいる所へ、突然覆面をした猫が侵入してくるであろう。
二本足でよたよたと歩きながら「か、金を出しぇ!」と包丁を突きつけられて狼狽するがよい。
「お金?いくらいるの?」
「ごせんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いお金もいる」
「小銭のこと? 全部持てるかな」
貴様は猫に脅迫されてペンを放り出し、財布の中身を全てピンクの肉球へ握らせてやるはめになるであろう。
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから
そして貴様は一分を争う状況でありながら、ついうっかり猫に連行されてしまう。
さらに疲れたろうと風呂に入れてやり、休んでいきなよと布団を乗っ取られてしまうがよい。
いつの間にか強盗猫は家猫と化し、貴様の部屋を占領してしまうのだ。
原稿にいたずらされたり時間を忘れてもふもふしたりしてさらに切羽詰った修羅場に気づき嘆き悲しむがよいわ!ふははははは!
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:19:17.47 ID:+xzC1b4nO
友人だからと警察に言わず諭してみたり、好きな子が捕まったて欲しくないから、被害者が可哀想だから・・・
全て他人の事を少しでも考えてしまったから、こんな仕打ちを受ける隙を作ってしまったんだ。
何十万もの借りた金を返せ!
パシリみたいに使われても嫌な顔せずにむしろ、頼ってくれて嬉しいと思っていた気持ちを返せ!
友人に金も体も捧げて、まるで奴隷みたいな扱いを受けても付き合ってもらえなくて、そんなあんたに同情して初めて人を好きになってしまった気持ちを返せ!
好きなのに、友人と好きな子が幸せになってくれるならと協力したりした切なさを返せ!
お前らの家族やらに犯罪者扱いされて、母子家庭だからだとののしられて泣いている母さんの涙を返せ!
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:25:37.87 ID:PJVl3qkcO
動物園あった
カーチャン物には弱いわ
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:26:22.09 ID:U0rSzKib0
そろそろお婆ちゃんが他界しそうです。
年内中だそうです。この前お見舞いに行きました。
イマイチ、実感が沸かなかった。
もうすぐお別れなんて考えられなかった。
弱々しく、病院のベッドで寝ているおばあちゃん
私の目の前に、今いるのに、もうすぐお別れなんて分からなかった。
喋るのも辛そうなおばあちゃんは、小さな目で私をじっと見ていた
心無しか目が潤んでるように見えた。
手を握ってみた。もの凄くガリガリでしわしわ。
握っても、握り返すことは出来ないらしい。
でも妙に暖かかった。お婆ちゃんの体温を感じて私も目が潤んだ。
その時、初めて実感できた。
この暖かい手に触れる事が出来なくなる悲しみ。もう笑顔も見られない。
死なないで欲しい。ずっと生きててほしい。
帰ろうとすると、入れ歯がない口でゆっくりと「いやだ」と言っていた
「これが最後になるかもしれないのに」とも。
おばあちゃんは手を離さないようにしていた。でも弱々しすぎてすぐに振りほどける。
出来ることなら、ずっと握っててあげたかった。
夜中、病院で1人死を待つおばあちゃんの傍にいてあげたかった。
涙をこらえて、「またね」と言った。
今回が多分、私にとって初めて人の死を悲しむ瞬間になるだろう。
夜の電話には怯え続けてる。ずっと一緒に居て欲しかった。
せめて、ずっとお婆ちゃんの手を握っていたい。そう思う。
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:26:23.61 ID:+xzC1b4nO
ある日、俺に罪をなすりつけたあの好きな子が自殺したと連絡があった。
全て真実を書いた手紙を残して・・・
結局その子は友人に金を絞りとられるだけとられ、妊娠した直後に捨てられたそうです。
手紙には「ごめんね。」と書いてありました。
僕は二度と他人に優しくしません。
裏切られるのも、こんな事がおきるのも、もう嫌だから。
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:30:46.53 ID:kE6PvL1J0
282 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/10/24(水) 09:59:27 ID:9oG7t/LD
うちの息子は2歳のとき川崎病にかかり1ヶ月半程、入院していた。
かみさん共々、仕事と病院を往復する毎日に疲労がピークに達して
いたとき、息子が泣きながら
『ぼく、ウルトラマンみたく強くなる』
と・・・
こいつも頑張ってんだから、俺も頑張らなきゃなぁと思い号泣した。
今、息子は3歳。病気も完治し言うこと聞かないけど、あのときの
君の台詞は一生、わすれんぞ!
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:30:58.30 ID:k0KGgu8tO
またトラックの中一人で泣いてる俺に一言
こんな感動的なスレなのに
俺のIDときたら…
オレは営業車の中で泣いてる。
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:32:46.84 ID:CTtRT0bKO
>>599 そのまま運転してコピペを増やさないでくれよ?
その隣で弁当食うのが俺
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:34:47.82 ID:Igit0WyMO
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:35:16.18 ID:U0rSzKib0
139 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2007/08/23(木) 23:16:24 ID:IDlVpnKM
うちの娘3才は難聴。ほとんど聞こえない。
その事実を知らされたときは嫁と泣いた。何度も泣いた。
難聴と知らされた日から娘が今までとは違う生き物に見えた。
嫁は自分を責めて、俺も自分を責めて、まわりの健康な赤ん坊を産むことができた友人を妬んだ。
ドン底だった。
バカみたいにプライドが高かった俺はまわりの奴等に娘が難聴って知られるのが嫌だった。
何もかもが嫌になった。
嫁と娘と三人で死のうと毎晩考えていた。
ある晩、嫁が俺に向かってやたらと手を動かしてみせた。
頭おかしくなったんかと思ってたら、喋りながらゆっくり手を動かし始めた。
「大好き、愛してる、だから一緒にがんばろう」
手話だった。
そのときの嫁の手、この世のものじゃないかと思うくらい綺麗だった。
それで目が覚めた。何日もまともに娘の顔を見てないことにもやっと気付いた。
娘は眠ってたが、俺が声をかけるとニタッと笑った。
あれから三年。
娘の小さな可愛い手は上手に動いてる。喋ってる。
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:35:58.99 ID:kE6PvL1J0
405 :名無しさん@HOME :03/07/07 22:49 ID:EhIOnwdO
社会人1年目のちょうど今頃、朝の地下鉄車内で痴漢に遭いました。
ものすごいラッシュで逃げようもなくて、半泣き状態だったところ
「悪ぃな、ちっと詰めてくれや」
と大きなカゴを持ったおじさんが痴漢と私の間に割り込むように立ってくれて
痴漢のおやじをぎろりと睨みつけてくれました。
その後、痴漢が電車を降りるとおじさんは本当に小さな声で
「ああいうのはどうしようもねぇな。
・・・すぐ気づかなくてゴメンな」。
ありがとうございます、と言うのが精一杯の私に
「俺も娘がいるんだよ、
あんたもお父ちゃん大事にしてやってくんな」
と照れ笑いしていたおじさん、
本当にどうもありがとう。
私は小さいころ父親を亡くしていたので、
天国の父が助けにきてくれたようで
実はその後、嬉しくてちょっと泣いちゃいました。
東京の日比谷線でのことでした。
おじさんは築地まで行ったのかな・・・。
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:36:05.56 ID:PJVl3qkcO
AA物でコンビニ店員と病気で死んじゃう女の子の話の奴ある?
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:38:05.83 ID:k0KGgu8tO
目真っ赤にしなか
ら安全運転て
帰るよ
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:38:55.39 ID:kE6PvL1J0
168 :可愛い奥様 :2005/06/03(金) 15:01:57 ID:wZ1+jOYC
お母さんに会いたいなー。
何でもいいからお母さんの作ったもの食べたい。
凝った料理じゃなくていいんだ。
茹でたとうきびでも枝豆いいよ。
茹でるのが面倒なら、りんご切ってくれるだけでもいい。
ただ切るだけや、茹でるだけのものでも
私が作るのとお母さんが作るのってなんか違うんだよね。
でも、父は里帰りした時に私が何か作ると
「お母さんと同じ味がする」とか
「同じ茹で加減」って言うんだ。
そうなのかな。
そうだと嬉しい。
92 :可愛い奥様 :2005/05/08(日) 10:10:05 ID:05BJUBLz
母の日ですね。
寂しいけれど、思い出すね。
『母の日何送る?』のスレを覗いてたら羨ましかったけど
子供の時初めてカーネーションを弟と2人であげた時、
花瓶に生けていた母を思い出した。うれし泣きだったのに、
お小遣いを勝手に使って怒ったのか?と思い込み、謝ったのを。
その後の「違うよ、嬉しいから・・・」の母の笑顔。
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:39:00.18 ID:K3QY9Nkn0
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:39:24.10 ID:rFBm16ErO
あああああ。。もう一人はいやだ
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:40:04.72 ID:qvUZDOKz0
ついこの間彼女と別れた俺にオススメのコピペある?
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:40:54.03 ID:b+EGR5oZO
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:41:07.09 ID:ZyWnwGkl0
やっと追いついた!
>>577も全部読んだ!
もう外出れねぇよ。。鼻も目も真っ赤だ
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:41:09.87 ID:7HQSH7ba0
やばいな・・このスレにあんま長くいると現実回帰した時へこみそうだ・・
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:41:30.71 ID:F0ZDj7qQ0
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:42:07.08 ID:XyWxFDKyO
ここ読んで思い出した
今日かーちゃん誕生日だわ
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:42:09.02 ID:K3QY9Nkn0
バイト行ってくるから保守頼む!
このスレのおかげで生まれ変わった気分だw
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:44:23.08 ID:kE6PvL1J0
646 :素敵な旦那様 :2005/07/27(水) 23:42:24
今日、会社から帰ってきたら、子供二人がそれぞれ
「おかえり〜」「おかえり〜」
夕食の用意していた嫁も出てきて
「おかえり〜」
すると小4の息子が
「父さんは三回も『ただいま〜』を言わなくちゃいけないから大変だね」と言い出した。
三回も「ただいま〜」を言える漏れは幸せなんだよ。
実親が離婚して、小2の時から母子家庭だった俺は、当然母親が働きに出ていたから、いつも家の鍵を首からぶら下げてた。
冬は特に、帰ってきてドア開けても寒々としてて、それだけで泣きそうになった覚えがある。
今はその寂しさを埋めるように、「おかえり」の声が待っててくれる気がする。
家族ってありがたいよな。
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:45:43.17 ID:kE6PvL1J0
688 :素敵な旦那様 :05/01/12 00:07:38
いつもは、うちから携帯に電話なんて無いのに、
今日、22時ごろ嫁から電話があった。
「たまには残業早く切り上げて帰っておいでよ」
ちょうど、行き詰ってたもんで、やめにして。
23時ごろうちに着いた。
家族が、みんな起きてた。
忘れてた(笑) 漏れの誕生日だった。
息子から、マフラ貰った。娘と嫁の共同で財布貰った。
ケーキとか、なんもなかったけど・・・ 家族全員が待ってた。
そのあと、普通に飯食って風呂入ったら、みんな寝てた。
今、独りで飲んでる。
なんか、すげぇ嬉しい。泣きそう。
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:45:47.09 ID:KeiJJVnE0
講義中号泣
講義終わってみんな出てくまで寝てるフリ
出席とれなかった
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:47:25.07 ID:kE6PvL1J0
606 :名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/05 20:39:30 ID:ZOvlIuWa
俺の母親が作った弁当はいわゆる「のり弁」
蓋にのりがはりついてるのはいつものことで。
学校が冬休みでも頼んで朝作ってもらってさ、それをコタツにいれて保温してたのをわざわざ昼まで待って食う。
それが弟と俺の休みの日の楽しみだったんだ。
弁当箱の殆どが飯で、オカズは1,2品と漬物って感じだったけど。
このスレを読んで、今度また頼んで作ってもらうかー、なんて思ってはいたけど、忙しさにかまけて電話もほとんどしなかったんだよね。
俺が作っても微妙に似て違う味なんだよ、甘い卵焼きとかさ、かあちゃんは丸いフライパンでどうやって作ってたのかな?
もう一回会えたらまた弁当作ってほしいな。
ふつうのご飯のオカズでもいいんだ。
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:48:34.65 ID:SbUWqGhj0
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:48:34.40 ID:4KnktGWSO
ここ読んでると、人を好きになるのっていいことだなあって思えるよ
今初めてできた彼氏がいるんだけど、最近メールとか冷めてる気がしてて…でもそれは自分が高望みしてただけだったみたいだよ
心配とかしてくれてる人がいることだけでも喜ばなきゃなあ
久しぶりに自分からメールで大好きって言ってみようかな
重く思われちゃうかなw
チラ裏ごめん
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:49:56.11 ID:b+EGR5oZO
このスレ見てて母親が俺を産んだせいで病気が増えたのを改めて思い出した
俺が生まれなければもうひとつの病気も治せたのに(´・ω・`)
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:50:24.50 ID:rFBm16ErO
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:50:43.37 ID:kE6PvL1J0
369 :就職戦線異状名無しさん :04/08/16 07:15
内定0の状態が延々と続き、しかも本命の最終落ち・・・と鬱なときに親に電話してみた。
その日はおやじの誕生日。「内定をプレゼントしたかったんだけどね」と漏れ。
いつもはあんまりしゃべらないおやじが一言、「それでもがんばるおまいの姿が今年の誕生日プレゼントだ」。
親の前(電話口だけど)ではじめて号泣しますた。悔しいのとうれしいのと、たかがシュウカツでここまで弱ってる自分が情けなくて・・・
でも、本当に親を大切にしなきゃっておもった。「ありがとう」・・・
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:52:17.04 ID:b+EGR5oZO
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:52:25.92 ID:U0rSzKib0
>>626 母親はお前が居て嬉しいから頑張れるんだぜ?
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:52:51.99 ID:kE6PvL1J0
965 :NAME OVER :2005/05/17(火) 00:29:01 ID:???
ゲームというゲームはほとんどおばあちゃんに買ってもらった。
夏休みとか冬休みが近づくと通信簿の成績が上がったら買ってねってねだって。
結局、成績が下がっても俺がねだるもんだから文句を言いながらも買ってくれた。
帰り道で、ありがとうって何回も言う俺を見るおばあちゃんの嬉しそうな顔は今でも忘れない。
今俺は、実家にいるおばあちゃんに電話してやることしかできんが、おばあちゃんはよろこんでくれてるかな。
社会人になり、大分年月が経ってしまったが、当時とまったく同じことしか言えない。
おばあちゃん、本当にありがとう。ずっと元気で、長生きしてな。
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:55:02.54 ID:kE6PvL1J0
98 :名無しさん@毎日が日曜日 :04/02/08 10:40 ID:fliP0R/u
俺7年間無職だった。
体の弱い母の為と、姉は看護師になった。当然俺は遊びまくり。
借金しまくりで母に払ってもらった事が2回もある。交通事故のお金も払ってもらった。
父町工場、母パートといういわゆる「低階級」のうちから、よくそんなお金がでたもんだ。
ある日、2chでここと似たようなスレがあった。見てると涙が止まらなくなった。
その日から俺は変わった。
介護福祉士を取り、介護の仕事をし、独立まで後一歩となった。
ある日母に言った。「介護師と看護師の子供がいたら、安心だね。これで老後は安心だね子供産んどいてよかったでしょう」と。
母に喜んでほしかったんだけど・・・
母はこう言った「自分の為に子供達の将来を決めしまって申し訳ない。あなた達を産んで迷惑をかけてしまって・・・」
俺は言葉が出なかった。迷惑をかけたのは俺の方なのに・・・
「借金しようが無職だろうが、元気に生きていれば、それで産んだかいがあった」とも言った。
俺には子供がいないいから、まだ理解できないが、親ってのはとても偉大だ。
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:56:27.62 ID:b+EGR5oZO
>>630 そうだよな
早く家探せとかどちらさまですかとかは兄貴をちゃんと教育できない俺が悪いんだよな
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:56:30.53 ID:kE6PvL1J0
167 :Mr.名無しさん :04/08/22 09:47
8年前の俺へ
DQNな会社に入ったDQNなお前よ、Y丘さんっておっさん怖いだろ?
一応高校のときはそこそこいきがってたお前が、太刀打ちできないくらいに。
やったこともない溶接をやらされて、罵られて、うんざりしてるだろう。
触ったこともない旋盤やフライス盤も使わされて、怪我しそうでガクブルしながら
作業するそばで、Y丘さんはガミガミ言って罵るだろう?
でもな、お前それを知るまで1年くらいかかると思うんだけど、
Y丘さんが下の人間にもの教えるなんて、今までなかったことだぞ。
溶接も機械加工もマフラーの構造も取り回しも全部お前はY丘さんに教わる。
いじめられながらだ。無学なDQN職人だからまともに教えられない?
バーカ、DQNはお互いさまじゃねえか。
今のY丘さんか?相変わらずDQNだ。
でも新人が入って来るたび、社長に
「ドクオには一通り教えてあるからドクオに任せてください」
と言ってくれる。そしてお前はY丘さんに教わった通りに、
新人を怒ってなじるDQNな教え方をしている。
DQNな会社のDQNな師匠のDQNな弟子だからな。w
ようするに何が言いたいかっていうとだな。
お前は何もできないくせに、権利ばかり主張するガキだってことなんだ。
そんなガキだからY丘さんは力で叩き潰したんだ。
そして心に刻んで欲しいんだ。「石の上にも三年」という言葉を。
だからがんがれ。
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 15:57:38.19 ID:rFBm16ErO
>>629追い打ちかけるなよもういやだ誰か抱き締めてくんねーかなーピザだけど
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:00:52.21 ID:U0rSzKib0
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:01:29.39 ID:Z5oDGXZ7O
今追い付いた
もしよろしければ俺の話をさせていただいても?
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:02:45.71 ID:kE6PvL1J0
208 :わんにゃん@名無しさん :03/02/09 11:56 ID:zf2mbRis
先週、風邪で39℃の熱が出て寝込んでた。
ひどい悪寒と関節痛で二日間まったく動けなかった。
そろそろ氏ぬのかなーってボンヤリ思っていたら、
ネコが布団に入って来た。
暖かかった。おかげでやっと熟睡できた。
翌朝、熱は37℃まで下がってた。
だがネコはいつの間にか居なかった。
そーいえば、あいつ七年前に氏んだんじゃなかったっけ?
心配かけてスマソ、ラビ
助かったよ。
160 名前:わんにゃん@名無しさん 投稿日:03/01/24 03:09 ID:LzNjZCYB
| // /
|// /
/ ̄
|_∧
|ー゚) モウイチドダケ アイタイナ
⊂|
| 〜
|∪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>638 おk
もう大分ネタなくなってきたから助かる
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:03:38.41 ID:rFBm16ErO
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:06:01.77 ID:IBHsmmEkO
俺の家には車がなかった。
母ちゃんはいつも自転車だった。
俺は家に車がないことが恥ずかしかった。
どこにでも自転車で迎えに来る母ちゃんが恥ずかしかった。
友達と公園で遊んでいた時、急に雨が降ってきた。
雷もなって、心細くなって。
友達の親が車で迎えにきた時、母ちゃんが自転車で迎えにきたのが見えた。
母ちゃんが俺のために持っていた傘なんて、何の役にもたたないくらいの雨。
俺はびしょ濡れの母ちゃんが恥ずかしくて、気づいていない振りをして。
「俺んち迎えがこないや」と言い、友達の家の車に乗せてもらった。
母ちゃんが雨の中悲しそうな顔をしていた気がする。
そのあとだった。
母ちゃんが事故にあったのは。
母ちゃん、ごめんな。
俺あの時本当はわかっていたんだ。
母ちゃんが俺の事探し回ってくれた事。
母ちゃんが俺の傘だけは濡れないように持っていてくれた事。俺が恥ずかしくないように、木に隠れて待っていてくれた事。
母ちゃん
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:06:46.69 ID:Z5oDGXZ7O
しょーもないし長いがよろしくw
俺は小さい時から親父があまり好きじゃなかった。
うちは、俺、親父、お袋、妹、婆ちゃんの五人家族なんだが
親父とお袋が結婚する時に一悶着あったらしくて、俺が小学2年になるくらいまで家族はみんなイラついていた。
2つ下の妹がいるんだが、未熟児だったから八つ当たりの矛先は当然俺とお袋。
休日は大嫌いだった。俺は人よりトロく、運動神経が鈍く、要領の悪い人間だ。
だから毎週のように親父に怒鳴られた。
親父は理不尽な事を平気で言う人だ。一人っ子だから祖父への憧れが強く、
俺達の親父というより、祖父と婆ちゃんの息子という感じだ。
去年の夏だった。今まで大人しく親父の言う事を聞いてるだけだった俺は初めて
親父の理不尽さを言及した。親父もわかってはくれた。
今度からは正面からぶつかっていこうと思った。
でもその年の10月、親父が会社で倒れた。
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:07:44.94 ID:b+EGR5oZO
>>636 いや、なんか色々あって兄貴が今度何かやったら兄貴自殺しなきゃいけないんだ
俺はもうどうしたらいいかわからない親の代わりに兄貴を教育しなきゃなんだ
つまり責任は織れ
なんか説明無理っぽいな
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:08:05.24 ID:a+aqqzEVO
>639
泣いた
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:10:09.87 ID:Z5oDGXZ7O
>>643 意識を失ったが、その日のうちには元気になっていた。
市民病院で見てもらうと、原因不明との事だった。
それから一ヶ月もしないうちにまた倒れた。
都会の病院で見てもらうと、脳腫瘍だった。
12月に手術をした。
現在言葉と右手に軽い障害が残ってる。
その時には親父と遊んでもらった記憶しか浮かばなかった。
親父を嫌いだなんて思っていたのは嘘みたいだった。
親父はそんな状態でも、家族を養うためと会社に行き続けている(親父はいい会社に出会ったと思う。)
俺は今まで誤解していたんだなと思った。親父は立派な親父だった。
言動が理不尽でも家族の事を思っていた。小さい人間だったのは俺のほうだったんだろう。
こんな長々と書いて何が言いたいかというと、要は家族が元気なうちに喧嘩して、
元気なうちに仲直りしろって事。
親孝行だとかは俺まだ工房だからよくわかんない。
でも言いたい事は元気なうちに言っとけ。
他にもいろいろあるけど、今すぐやって欲しいのはこれだけだな。
みんなには後悔してほしくないから。
なんか偉そうになったしわかりにくい文章でサーセンw
誰かに話してスッキリしたかったんだ…
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:11:55.48 ID:duVYfeOR0
まだあったのかこのスレ
648 :
なぜ母ちゃんだけは自分をかっこいいと言うのか:2007/10/30(火) 16:14:32.63 ID:kE6PvL1J0
34 :Mr.名無しさん :04/09/20 23:36:06
おれのカーチャンもそう。
おれの顔は人並みだけど、かっこいいと言う。
みんなが100点取るようなテストで100点取っても大喜びで誉めてくれる。
誰でも出来るような、例えば逆上がりみたいな簡単な事でも喜んで誉めてくれた。
小学生の時は「へー。おれってすごいのか?」と思ってた。
中学生で「いや、こんなんみんなも出来るし」って思い始めた。
高校生になると「こんな事でいちいち騒ぐなようるせーな」って逆に嫌がるようになった。
正直、自分からみたらつまんない事を大げさに誉めてくれるカーチャンをバカにしてた。
もっと凄い奴だっているのにカーチャンは知らないのかと。
今は院生。
大抵の事はカーチャンより上手に出来るようになったし、体力でも知識でも負けない。
カーチャンが何考えてるかも分かる。カーチャンを凄く小さく感じるようになった。
そんな、何も分かってないような人間の評価より、社会的な評価とか自己評価とかの方が大事になった。
でも、なんか最近はカーチャンに誉められると、小学生の時みたいにすげー嬉しく感じる。
こないだとか、おれの書いた論文見せたっけ英語なんて読めないのに「凄いねえ、凄いねえ」って。
お前は内容分かって言ってんのかと。
エロゲについてくだらん事をグダグダ書いてんのかもしれないじゃねーかと。
多分、カーチャンの限界が見えて「盲目的な愛」ってもんが分かっちゃったからじゃないかと思う。
カーチャンは他人みたいに「凄い事したから誉める」んじゃないんだよ。「カッコいいから誉める」んじゃない。
自分の息子が何事かをした、ってそれだけで嬉しいんだなと。だから誉めてくれる。
「盲目的」ってのはある意味危ないけど、でもどんな時でもこの人だけはおれの味方でいてくれるんだなと思う。
それは凄く幸せな事で。
外でどんなに辛くて嫌な事があってもう氏にたいとか思っても、
家に帰ればカーチャンがいて「あんたは凄いよ」って誉めてくれるんだろうなって思えるのは凄く有り難い。
ほんとに凄くなってカーチャンの評価を世間の評価にしてやりたいと思う。 顔は無理だけど。
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:16:37.57 ID:kE6PvL1J0
69 :もぐもぐ名無しさん :04/11/03 02:35:57
おれは、ガキの頃シンプルなものが好きだった。
チャーシュー麺よりラーメン
海鮮ピラフよりたまごピラフ
けんちん汁よりみそ汁
色々と具が入っているのは面倒くさく感じていた。
おれがガキのある日、
かあちゃんが「きょうはうどんにしよう」と言った。
おれは迷わず「かけうどん」(関西でいう素うどん)を要望した。
出てきたものは鶏肉やら野菜やら具沢山のうどんだった。
おれは「これ、かけうどん?」と聞くと
かあちゃんはそうだと言う。
仕方なくおれは全部喰った。
その後「かけうどん」なるものは何度も食卓に登場した。
いつもいろんなものが乗っている「かけうどん」だった。
おれも、いい年になった。
インチキ「かけうどん」のおかげかどうかは知らんが
好き嫌いもないし、いたって健康だ。
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:16:50.44 ID:rFBm16ErO
>>646お前はできる子。思い出させてくれてありがとう。ティッシュ無くなるなこれは
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:17:41.96 ID:kE6PvL1J0
14 :774号室の住人さん :04/09/24 05:08:31 ID:Flbemq4w
アレだな、大学から一人暮らし始めて、一年位経った頃。
ふと輪ゴムが必要になって、部屋にあるわけねーよなと、押入れに入れてる小タンス
の引き出し開けた時、輪ゴムの箱があったのよ。
恐らく引越しの時に、実家で使いかけの箱を持たせてくれたのだろう、
長い間使わなかったとしても痛まないように、サランラップで巻いてあった。
引越し当時、親が色々世話焼くのが鬱陶しくて、○○持ってく?と言われても
ことごとく必要になったら買うからイラネと跳ね除けていたのを思い出し、
一人暮らし1年目にして初めて泣いた夜になった。おかん、ありがとう
18 :774号室の住人さん :04/09/24 13:58:24 ID:fhI8ww2j
働きながら家事をやってた母親に対して、やれ飯がマズいだの弁当手抜きだの‥ブーブー文句ばかり言ってた。
一人暮らしを始めて、何でも一人でやらないといけなくなって‥‥。
帰省した時に、「文句ばっかり言ってて悪かった」って言ったら、ちょっと涙ぐんでた。
言葉でも親孝行できんだなって思った。
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:18:20.48 ID:XyWxFDKyO
>>637 そうだな
すごい痛みに苦しんで「もういい?もういいよね?」
って何度も言ってたから
なにも出来ずに看てるだけだった俺を憎んでるだろうな
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:21:11.05 ID:kE6PvL1J0
706 名前:大人の名無しさん 投稿日:02/12/24 02:26 ID:z3mPlSRS
今休職中で不本意ながら親に世話になっている状態。
母は強気な性格なのでいつも俺にハッパをかけてくる。
しかし親父はいつも黙ってなにも言わない。
そんな日々が続いたある日。
転職が決まらない為半鬱状態になり、酔って親の前で泣いてしまった。
将来を約束した彼女との不仲の話とか・・・
そしてある日、親父と2人きりになった時
親父は黙って俺に封筒に入った5万円を手渡し、
「彼女にうまいもんでも喰いに連れてったれ。」
俺は当然断ったが、親父は
「ええからもっていけ。」
とぶっきらぼうに一方的に話を切った。
親父は自営で一人で何とかやってる状態。5万でも俺を扶養するには
きつい額なのはすごくわかった。
しかも普通の会社ならとっくに定年の年だ・・
その夜、自分の不甲斐なさと、親父の気持ちを思い一人声をあげて泣いた。
今、自分の命を賭けても、彼女と親には今までの心配を倍、いや数十倍
に変えて返そうと毎日戦っている。
負けるわけにはいかないんだと。
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:22:27.07 ID:DHP0AZH9O
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:23:21.46 ID:kE6PvL1J0
647 :Mr.名無しさん :03/11/14 12:14
俺が物心ついた頃から入退院を繰り返してたママンに、泣かれた事あるよ。
「母親らしい事を何ひとつしてやれなかった」つって。
馬鹿じゃなかろうか。
お前がインコに一生懸命話しかけてるの見て育ってペットショップで働いてるし、今もインコ飼ってるし。
多趣味な所も、喋り好きな所もお前ソックリじゃねーかと。
十分母親の役割果たしてるじゃねーか。満足してるっつーの。
伝えそこなったけどな('A`)
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:29:54.59 ID:Ey5j42NM0
半年ちょい前の俺へ
そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。
音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。
バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ
あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたり、ケンカだって飽きるほどしたけど、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って
頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします
「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
バカ兄貴。
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:42:12.87 ID:g1fSKZvT0
>>656 元の話では
「開けるな」じゃなくて「つらくなったら開けなさい」だったはず
あとオチの言葉も違った気がする
オカ板でちょっと見ただけなので詳しくは覚えてないんだけど
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:46:01.92 ID:gkWrt2hP0
>>660 確か紙に書いてあったことも簡単ことだったよね
「死ね」だけとか
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:46:06.70 ID:kE6PvL1J0
254 :大人の名無しさん :04/04/14 23:30 ID:tI0K887k
今まで2,3ヶ月に一度しか実家にいかなかった。
何人かの人が書いていたようなTVだけをみている生活の親。
親も何をしていいのかわからない様子。(すでに片親です)
本当に何が楽しいのかと思うが、親の生活に口出しはすまいと3年経過。
訪問するのがつらかった。TVしかみていない親と
何の会話をすればいいのか?ムリに明るい雰囲気を作るのがつらかった。
先日軽い痴呆の可能性があるとの診断がでた。
本人にはいっていない。
診断がでて、肩の力が抜けた。テンションを上げる必要なんてない。
ただ訪問し、おせっかいでも親の手の届かない掃除などをして
2,3時間過ごす。掃除の合間に「手伝ってー」とか
「休憩。おやつあったらくれる?」と、TVをみている親に
ちょっかいをかける。「これおいしいなー」とかくだらない、
まさにただの日常会話をして、そして掃除を再開する。
半日滞在して会話している時間は20分程度かもしれない。
でもお互いなんだか穏やかな雰囲気だ。
これからもこうして当たり前の時間をすごしたいと思う。
親に会うのが照れくさい人、家に行ってごそごそするだけでもいいんですよ。
きっと。
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:47:50.98 ID:ZyWnwGkl0
俺のじいちゃんが去年の暮れに亡くなった。
肺気腫になってて、アルツハイマーにもなってて、
だいぶボケてたから入院してたんだ。
酒とタバコが大好きだったから、そのツケがまわったんだろう。
唯一の救いは、家族まで分からなくなる前に逝けた事だと思う。
それはそうかもしれないが、ボケてるし相手するのが・・
と面倒臭がってお見舞いにはあまり行かなかった俺。
死んでから後悔したよ。本当に。
なんでお見舞いに行かなかったんだろうってな。
家から車で10分ぐらいの距離なのにさ。
死んでから葬式まで、4日間ぐらいあったけど、
殆ど寝ないでじいちゃんの側に居た。
亡くなってからじゃ遅いのにな。
来月1周忌だ。
好きな酒とタバコ持ってくからな。
またじいちゃんんの描いた絵が見たいよ。
長く書いたけど、普通の話ですまん。
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:48:49.68 ID:OZgU2cYmO
>>660 育美の話だな。
それも結局「育美、死ね」でバッドエンドだったぜ
泣けない俺に理由もなく泣けてくるのをくれ
涙が一粒流れるだけでいいんだ
必死だなwとか言われそうだが頼む
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:49:40.89 ID:kE6PvL1J0
1 : ◆njG8BYqcA. :03/11/23 21:11
あなたにありがとうがいいたい
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 16:58:58.85 ID:U0rSzKib0
>>665 786 :名無し職人 メール:sage :2005/05/24(火) 12:44:47
夜、トイレに起きた私
隣に寝てる旦那を跨いで行こうとしたら
バランスを崩して転倒
その拍子に私の膝落としが旦那の股間を直撃
旦那は小さく「ミ゛ュッ」と鳴いてそれっきり動かなくなった
布団を捲ってみたら口から泡を吹いてた
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:04:47.50 ID:KYKMXVyw0
カーチャソ系貼るなんてずりいぞ!!!!!!!!!!!!
目から汗が止まりやしねえってんでえ・・・・
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:06:02.90 ID:JNpreASOO
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:09:54.37 ID:U1QxbevfO
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:14:15.37 ID:rFBm16ErO
IDエロいけどおながいします><風呂は入ってきます><一人たまらん><
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:15:10.77 ID:cauXgTUu0
みなさんお帰り。
もう保守しなくても大丈夫だね。巣に帰るよノシ
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:22:36.53 ID:o5eDawux0
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:31:07.82 ID:WP/C0TRN0
ほしゅ
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:42:55.94 ID:gkWrt2hP0
ほす
676 :
寝ろ ◆ai/BWKtnBU :2007/10/30(火) 17:45:59.62 ID:SEybhWdKO
二時間かかって全部よんだ
友達の彼女と比べてかわいくねーとか暴言吐きまくってた彼女を大切にしようと思った
血のつながってない優しいばーちゃんを大切にしようと思った
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 17:59:48.01 ID:dVpwcOph0
ほ
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:10:45.20 ID:9R2EJuD7O
よかったまだあった
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:22:34.90 ID:diWRTzXf0
680 :
1/4:2007/10/30(火) 18:23:58.47 ID:U0rSzKib0
一昨日妹が死んだ。
原因は居眠り運転の車にはねられての事だった。
年齢はまだ23歳と若くこれから楽しい人生が待ってたはずなのに。
小さい頃両親が交通事故で無くなり兄妹離れ離れで暮らさなければ成らなかった
生活能力の無い俺達にとってそれはごく当たり前の事だったと思う。
俺はその当時17歳妹は12歳だった・・・・。
俺は父親方の親戚に引き取られ、妹は母親方の親戚に引き取られていった。
2人とも引き取られたのは良いが、やはり他人が家に来ると言う事は受け入れがたい部分も有ったのだろう、俺はそれ位の事は重々承知している。
ただ12歳と幼かった妹にとっては非常につらかったと思う。
俺は何とか我慢をして生活していく事は出来たが、ある日俺の親代わりの親戚の父親が妹は親戚を盥回しされているんではないかと夫婦で話をしているのをふと耳に入れた。
いてもたってもいられず、その親戚の家に電話をしたらもう他の家に預けたと言う。
俺はその親戚に「何でちゃんと見てくれないのか?」と問いただしたら大人には大人の事情がある!その一言でかたずけられてしまった。
そう言われた俺は、ただただ悔しくて悔しくて泣いた。自分の無力さを恨んだ。
両親が交通事故で亡くなり、唯一の肉親がたった一人の妹だった。
そんな妹を毎日毎日「泣いてはいないか?」「元気にしてるのだろうか?」と毎日思っていた。
そして俺が高校を出て21歳に成り就職を機に一人暮らしを始めるとともに妹を「俺の借りているマンションに一緒に住まないか?」と言ったら、妹はすんなりと受け入れてくれた。
こうして一緒に住むことが決まりその日の夜に、これからとこれまでの生活の事を話し合った。
妹はやはり親戚の家ではあまり良くない扱いを受けていたそうで、俺のこの話を聞いた時その家で嬉しくて泣いていたと言う。やっとこの生活から開放されるんだと。
それからの俺の生活は大変だった。
お金が無く公立高校にしか行かせてやれなかったが、普通に高校生として生活させてやりたいと、必死になって働いた。
毎日毎日働いた。
やりたい事もせず、俺の事は置いといて何よりも妹のために頑張って働いた。
こうして妹が高校を卒業して就職が決まり、その日は2人でささやかなお祝いをした。
あの小さかった妹が、大きくなりこうして俺の前で笑ってる。俺は涙が出そうになった。
681 :
2/4:2007/10/30(火) 18:24:44.19 ID:U0rSzKib0
その時妹が、小さく小さく聞こえるかどうかの小さな声で、「ありがとう」と言ってたと思う。
本当にそう聞こえたかどうかは分からないが、その時俺はそう聞こえたと思いたい。
そしてある日妹が父の日だからとネクタイをプレゼントをしてくれた。
俺は、なんで父の日にプレゼントなんだよ〜って笑って聞いてみたら、妹が「両親が亡くなって代わりにここまで育ててくれたお兄ちゃんがお父さん代わり」なんだと。
俺はそれを聞いて嬉しかった。両親が亡くなり妹のために何も考えず必死に働いてたから・・・そういった心から嬉しがる事が無かったから非常に嬉しくてトイレで妹に気付かれないように声を殺してクゥクゥ泣いた。
ネクタイを締めて見せてくれとせがむ妹に恥ずかしいからと必死に断わった事を今更遅いが悔やんでいる。
何故あの時妹に見せてやらなかったんだと。
今でも妹のふくれっつらが目に浮かぶ。
妹の事故に遭ったと連絡を会社で聞いた時、最初は何がなんだか理解できなかった。
病院に駆けつけた時には既に息を引き取った後だった。
眠るようにベッドに横たわる妹の顔見た時、俺は嘘だと思った。
何でなんだと。両親が亡くなり兄妹離れ離れに暮らすはめになり挙句の果てに親戚に盥回しにされ、邪魔者扱いを受けて暮らしていた妹。
こんなにも不幸な暮らしを受けて生きてきた妹にやっと見つかったと思う幸せな日々。
妹が「お兄ちゃん、今まで見守ってくれててありがとう。
私は十分幸せだから今度はお兄ちゃんが幸せになってね」と
言ってくれていた優しい妹に、何でこんな仕打ちが有るんだと!!
俺の幸せなんかお前の後で十分なのに、何でお前が先に逝くんだと・・・・・。
何で両親ならずたった一人の妹までこうなるんだと、俺は病室で妹の顔を見ながらそう思った。
葬式には俺の友人・妹の友人とその彼氏。あと優しくしてくれた親戚の者だけで静かに行いました。
たらい回しにした親戚も来ていて「残念な子を亡くしたね」っと言った時に俺は怒った!激しく怒った!
小さい頃に邪険に扱っておきながら何を今更と、何であの時優しくせずに今そんな言葉をかけるのかと。
それを言うとその親戚の人達は何も言わずその場から離れた。
今思えば少し言い過ぎたかもしれないけれど、その時優しくしてくれてれば妹はもっとましな人生を送っていたかもしれないと思うと、俺は悲しかった。
682 :
3/4:2007/10/30(火) 18:25:38.90 ID:U0rSzKib0
友人や親戚には言えないのでここで妹の事を少し話したい。
妹は俺が病気のと時に必死で心配してくれていた優しい子だった。
妹はつらくっても中々俺に相談しない繊細な子だった。
妹の高校の卒業式には両親の遺影と一緒に参加した
妹がご飯食べて帰るなら連絡しろって事を忘れて外で食って帰った時には怒られた。
妹に怒鳴りつけて泣かせた事もあった。
妹の帰りが遅いと怒りその事で喧嘩もした。
妹に彼氏が出来たと聞いて複雑な気持ちになった。
妹が泣いてた時も一生懸命話を聞いてあげた。
妹との色々と書き込めないくらいの思い出が一杯有った。
これからも喧嘩もしながら兄妹仲良く暮らして行きたかったけど妹はもう居ない。
結婚の挨拶に妹の彼氏が来たら追い返そうと思ってたけど、それすらもう出来ない。
それでも俺は当たり前の事だけど、これから妹の居ない生活を生きていかなければならない。
妹の言葉通り精一杯生き、そして幸せになる事が妹への最高のはなむけになると俺は信じている。
683 :
4/4:2007/10/30(火) 18:26:05.64 ID:U0rSzKib0
俺は無神論者だけどこれだけは言わせて欲しい。
この世に神様が居るとしたらあの世で妹が幸せで有る事を切に願う。
来世でも妹に会え、その妹が人並みの幸せな暮らしが出来ることを願う。
今度生まれ変わってもまたあの頃と同じ家族で出会いたいと俺は願う。
最後に俺の家族へのメッセージを言わせてください。
お父さんへ
「こんなに立派になりました。妹の事よろしく」
お母さんへ
「あなたの息子は精一杯生きています。先に逝った妹を可愛がってください。」
妹へ
「いろいろと迷惑かけたけど、安心してください。そちらに逝った時にはまた兄妹として仲良くしよう」
最後になりますが皆さんへのメッセージを大きな声で言わせてください
「ありがとう」
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:26:16.58 ID:diWRTzXf0
フラッシュがあったなたしか
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:36:35.55 ID:U0rSzKib0
俺には5つ上の姉がいた。
姉は先天性の障害があり、右半身の手足が多少不自由だった。
幼いころから姉と俺はあまり仲が良くはなく、いつも喧嘩ばかりしていた。
就職して3年程経った頃、俺は当時付き合っていた彼女と結婚することになったが、姉には結婚の話もなくその時もまだ実家に住んでいた。
長男であることもあり、結婚後は実家で両親と同居するつもりでいたが、姉の件もあって家族で揉めることが多くなり、姉との仲はますます気まずくなっていった。
また、いままで姉の障害のことは自分の周囲に話さなかったこともあり、友人や同僚に知られるのが嫌で、正直、姉を結婚式に招待したくはなかった。
ひどく空気が澄んだ秋晴れの日、それは結婚式まで後5日に迫った日だったが、客先での打ち合わせ中に、突然母親から携帯に連絡があった。
それは姉が事故に遭って亡くなったという知らせだった。
姉は車椅子で近くの銀行へ行った帰りにダンプカーに巻き込まれたらしく、
ほぼ即死だったと聞かされた。
あくる日、俺は両親と警察署へ姉の遺品を受け取りに行った。
受け取ったバッグの中に封書があり、1万円札が10枚と1枚の便箋が中に入っていた。
その便箋には、
「○○へ。 結婚おめでとう。できの悪い姉でいろいろと迷惑かけたけど、姉ちゃんにはこれが精一杯のお祝い。」
というような内容が書かれていた。
我に返った俺の目からは、今まで流したことのない大粒の涙がぽろぽろと零れて、いつまでも止まらなかった。
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:37:57.71 ID:cB3rTrLZ0
カーチャンシリーズの動物園はダメだ…
涙が止まらなくなる
親孝行できなくてごめんよカーチャン
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:39:15.76 ID:U0rSzKib0
チェルノブイリ事故は、メーデー前の金曜日深夜に起きた。
制御棒を完全に入れれば、炉心は止まる。
だが、中途半端に入れれば、残った核反応で
発電できるのではないか? という実験中だった。
安全装置は切られていた。
金曜日の深夜。技師や作業員たちは、
「この仕事を終えれば休める!」と意気軒昂だった。
実験は暴走という結果を生み、休みは潰れた。
災厄。炉心融解、メルトダウン。
炉心直下には、核反応を制御するための冷却水プールがあった。
メルトダウンが進めば、そのプールの水で水蒸気爆発が起きるだろう。
どうしたか?
3人の男たちが、汚染された水の中を泳いでいってプールの栓を抜いた。
彼らのことは誰も知らない。
アンドレイ・アナネンコ
ヴァレリイ・ベズパロフ
ポリス・バラノフ
彼らは、ひどい事故が「よりひどい事故」になることを防いだ。
ヨーロッパ全域が「死の森」になることを防いだ3人。
彼らのその後は、あえて語らない。
688 :
1/2:2007/10/30(火) 18:40:16.42 ID:U0rSzKib0
「我、死す。 されど、屈せず。 さらば、祖国よ―」
1941年6月22日、独ソ開戦から1ヶ月にして、ワルシャワとモスクワの中間都市ミンスクは、
ヒトラーの電撃作戦に敗れ、陥落。
イジニエフ・アリスコビッチは、この遺書をしたため、戦闘に参加した。
そして、皮肉なことに、遺書をしたためた彼だけが生き残った。
1945年のドイツ降伏まで、彼は捕虜として過酷な収容所生活を送り、
やっと祖国に帰国した彼を待っていたのは「ソビエトも負けたところがある」ことを認めたくなかったスターリンによる、
「イジニエフは対ドイツ協力者、裏切り者である」としてシベリア送りにする陰謀だった。
やがて、時は流れ、スターリンは失脚。
後に立ったフルチショフによるスターリン批判により、「ナチス・ドイツに対して勇敢に戦った者達」として、
ミンスクとブレスト要塞が「英雄都市」として、祭り上げられると同時に
イジニエフは「ソビエト最大の裏切り者」から、一日にして「ソビエト最大の英雄」に成る。
ソビエトという国家は手の平を返したようにイジニエフを賞賛し、数多くの勲章を送る。
だがイジニエフは、英雄に成ったからといって奢るでもなく、
シベリア送りに成っていたからといって、いじけるでもなく、
「私は単なる共産主義者。単なる労働者に過ぎない」
と、言って、数多くの「英雄」としての名誉職をすべて断り、
一人の労働者として、鉄道整備をしながら人生を過ごした。
そして、晩年を迎えようとする彼の人生に一つの事件が起きる。
チェルノブイリ原子力発電所の事故である。
689 :
2/2:2007/10/30(火) 18:40:42.17 ID:U0rSzKib0
「私がいなかったら、誰が列車を動かすんだ?」
彼はただ、それだけを言うと、次々と逃げ出した同僚を尻目に
避難者で満員の列車を一人で動かしつづけた。
汚染地域の上を何往復も…
やがて、すべてが終わった時、イジニエフは血を吐いた。
放射能症である。
医者すらも、「イジニエフを治療すると自分が危ない」として、治療を断わる始末。
チェルノブイリ原子力発電所の事故は、崩壊しつつあったソビエトという国家そのものを
象徴していたとも言える。
「一人の労働者」として働き続け、ようやく稼いだイジニエフの持つ「ルーブル」は、
インフレにより一夜にして紙クズと変り、貰った数多くの勲章は、何の価値も無いガラクタなっていた。
そして、イジニエフは死にかけていた。
病床のイジニエフが、同じく死にかけていたソビエトに対して、遺した言葉がある。
「我、死す。されど、屈せず。 さらば、祖国よ―」
1991年12月21日。イジニエフ、放射能症により死去。
それは奇しくも、彼が別れを告げた祖国・ソビエト連邦が消滅したのと同じ日であった。
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:53:38.80 ID:yNYUHbnO0
ほしゅ
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 18:53:42.08 ID:qvUZDOKz0
22 天涯孤独(アラバマ州) [] 2007/05/25(金) 13:19:36 ID:9Q54031B0
以前観た深夜番組でダッチワイフ(性欲処理用の実物大精密人形)の製作会社の職人さんが出てた。
その人がこんなこと言ってた。
「そりゃああんまりでっかい声で言える仕事じゃねえけどさ。
おれの仲間でも娘にばれて何年も口聞いてもらえなかったって奴居るしさ。
ダッチワイフなんて言ったら気持ち悪いとか、変態とかさ。
女性差別だって抗議にきた団体もあったよ。
でもさ、ソープもそうだけど、だ〜れもソープやダッチワイフと寝たいなんて
思ってる男なんていねえんだよね。
誰だっていい女とちゃんと恋愛して、ほれられてセックスしたいよね。
でもさ皆が皆そんなこと出来ないじゃない。
ましてや障害者の人なんてそんなにしょっちゅうソープ行くほどお金貰ってないしさ。
昔一回ある施設に寄付したときがあってさ、一人の障害者が
『ソープとか 行っても何となくいやな顔をされてるのが分かる』
って言って自分らの寄付したダッチワイフをいとおしそうに受け取ってくれたんだよね。
それ以来おれは 例え人におま○こ人形って言われても、
すこしでもあういう人達が喜んでくれるような人形を研究したいわけよ」
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:00:38.83 ID:yNYUHbnO0
俺のじいちゃん(81)がボケた。ここ数日、食事を終えた後に真顔で何度も
「飯はまだか?」
って聞いてくる。
兄と両親、ばあちゃんは、ついにこの時が来たか……みたいな暗ーい顔してる。
だけど俺はどうも納得いかなかった。
近所の小さい子集めては、嬉しそうな顔してイタズラの方法を教えたりするヤンチャなじいちゃんで、俺が小学生の頃なんか、日が暮れるまで庭で一緒に駆け回った元気なじいちゃんだった。
それを思うと無性に悲しくなってくる。
そして一昨日の昼過ぎ。
たった今そうめんを食べ終わったばかりのじいちゃんが
「飯はまだか?」
と言ってきた。だんだん家族も慣れてきていて、ばあちゃんが上手いこと誤魔化してた。
その日の夕食は、またそうめんだった。まあ夏にはよくある事だ。
配膳を済ませて食卓につき、縁側にいたじいちゃんを
「夕飯できたよー」
と呼んだ。
そんでじいちゃんがゆったり歩いてきて、食卓の上のそうめんを見て一言。
「なんじゃ、またそうめんか」
一同( ゚Д゚)ポカーン
直後、しまった、みたいな顔をするじいちゃん。
一家は沈黙。
ほんのちょっと経って、じいちゃんは豪快に笑いだした。
つられて俺とばあちゃんが笑った。
他のみんなは乾いた笑いだった。
じいちゃんのヤンチャジジイぶりは、むしろ磨きがかかっていたようです。
じいちゃん大好きだ。
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:06:50.01 ID:4O03bzUV0
俺今からバイトなんだよ。
たぶん24時半ごろ帰ってくるから、
それまで保守してくれよ。
このスレ落ちるまで見ておきたいんだ。
こぴぺ貼る人も保守する人もよろしく頼むよ。
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:10:34.17 ID:sN9NC7QjO
お前らなに?感動って嬉しくて泣いてんの?
俺悲しくて鬱になりそうだから見たくない
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:13:33.72 ID:JNpreASOO
保守
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:22:48.93 ID:70CJ0r0IO
電車の中でアクビして誤魔化したのは俺だけでいい
じゃあ書き込むな見るなってんだカス
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:38:03.63 ID:yNYUHbnO0
>>694 そんなこと言って・・・目が真っ赤だぜ?
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:49:35.55 ID:yNYUHbnO0
ブラジルのサッカー選手を夢見る孤児たちを育てる団体に、カズがサッカーボールを送ったことがあった。
それも、200個ものボールを。 子供たちは、とても喜んだ。
しばらくして、やはりJリーグが同団体にボールを寄付することになった。
エージェントが現地へ赴き、少年たちにボールを渡す。
少年たちはやはり喜んだが、渡されたスポルディングのボールを見て
「スポルディングではなくて、メーカーは『カズ』が良かった。」
「『カズ』のボールはとても使いやすかった」
と口々に言う。
Jリーグのエージェントは首をひねった。カズ?そんなメーカーがあっただろうか。
「これだ」と、手渡されたボロボロのボールを見てエージェントは驚いた。
すでにかすれてしまっているものの、ボールにははっきりとサインペンで
「夢をあきらめるな カズ」
と、現地の言葉で記した跡があった。
200個ものボール全てにカズは自筆のメッセージとサインを入れ、
それを子供たちは「カズ」というメーカーのボールであると思い込んでいたのだ。
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:49:51.79 ID:PbeBHIGcO
ほす
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 19:58:49.66 ID:yNYUHbnO0
ごしゅじんさま、いままで、とてもたのしかたです。
よく歩りーずしておこられたけど、やくにたたなで、ごめんなさい。
ごしゅじんさまが、いれるよていの、えくすぴーはあたしのいもおとです。
いもおとだけど、あたしみたいに、やくたたずではありません。
すなおなこで、でふらぐも、とくいです。
すたいるもいいから、ほんとはちょっと、くやしいです、
いもとを、かわいがってもらえると。おねえさんとして、うれしいです。
いままでつかえないこで、・ごめんなさい..
そして、つかってくれて、ありがとおゴザいました。
あたしは、もう、きえちゃうけれど¥、さいごに、おねがいがあります。きいてくれると、うれしいです。
ごしゅじんさまの、もっている、えむいーのディすく、すてないでください。
あたしが、はいっています。いまのあたしじゃ、ないけど、あたしです。
どきどきみたり、さわったり。、してくれるとうれしいです。
ごしゅじんさまにあえて、えむいは、
しあわS
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:00:28.78 ID:UPvFkdlp0
キングカズのガイドラインは涙よりも鳥肌
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:03:12.49 ID:4w2KXsvn0
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:08:06.00 ID:yfh6FfuN0
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:09:33.48 ID:yNYUHbnO0
阪神大震災後のはなし
当時オレはあるファミレスの店員をしていて、
震災後、ボランティアでバイキングのみのメニューを無料で提供する事になった
開店と同時に満席になって席待ちの列、繁忙期以上の忙しさだった
お客さんの中には着の身着のままで来る人がいて、
他のお客さんが「自分は家が残っているし、帰れば着る物がある」と言って
上着を差し出す光景を時折目にして、目頭が熱くなったのを覚えている
昼を過ぎた頃、待ち列の中にやたら身奇麗でアクセをジャラジャラ付けた若い男女二組がいた
彼等は使い捨てカメラで撮影してはギャーギャー騒いでいた
さらに彼等は皆が我慢して並んでいる中、「はやく席に案内してよ」と文句を言うばかりか、
「席に着いたら、即ビール4つね」「わたしパフェたべたーいw」とワガママ放題
見るに見かねてケンカ覚悟で退店願おうとしたその時、
一人の御老人が「あんたら、観光に来たのなら、頼むから帰ってくれないか!」
と涙ながらに訴えた
すると彼等は「カンケーないよw」「ナニか言ってるーw」とケラケラ笑って茶化すだけ
さすがに頭に来たオレが「申し訳ないですが、出て行ってもらえますか?」
と啖呵をきった瞬間、オレの肩をポンと叩いて前に割って入る男性がいた
男性は腕まくりをして見事な刺青を見せ付け、傍若無人な若者たちの前に立つと
「オイ、にいちゃんら はよおうちに帰って、テレビでも見とかんかい!」と一喝
彼等は黙ってスゴスゴと、埃一つ付いてない国産高級車で帰っていった
その後、ヤのつくヒトであろう男性は帰り際、
「店員さんはケンカしちゃいかんよ、そういうのはワシらの仕事やからw」
「食事ありがとう、おいしかったよ」と言って店を後にした
その時の男性の埃まみれのパンチパーマにヒビの入ったサングラス、
少し足を引きずって歩いて帰っていく姿が印象的だった
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:17:30.30 ID:rXaobPmg0
こんなにスレが伸びたの初めてだwwwwww俺はなんもしてないけどww
ありがとう
ID:frTuxf1Z0 ID:kE6PvL1J0 ID:iAKIotXoO ID:BjBSCKjQ0 ID:yNYUHbnO0
実際1はどうでもいいんだ
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:20:22.82 ID:DcN4uEhU0
昨日すげぇ嫌なことがあってさ。
もう嫌で嫌でさ。
朝早く、飼い猫に起こされてね。
二度寝しようと思ってはいたのだけども、ちょっと眠れなくてこの
スレを開いたんだよ。専ブラで。
なんかさー、ちょっと心弱ってたんだろね。やっぱ泣いちゃって。
まぁそれでも仕事は行かないとダメでさ。
でもってなんとなくだけども、スレを開いたまま、PCも起動したま
まで仕事行ったさ。
帰ってきてリロードしたら、まだこのスレがあったよ。
というわけで、今は続きを読んでるのだけどね。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
このスレのおかげで、昨日嫌だったことが和らいだ。すげ楽になった。
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:23:00.82 ID:OZgU2cYmO
感動コピペスレは幾度となく見てきたが、こんなに密度の高いスレは初めてだわ
これも
>>706の方々が止むことなくコピペを貼ってくれたおかげだ
感謝
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:24:48.18 ID:Atd4wqM/O
母の誕生日プレゼントにはじめてやったアルバイト代で
プレゼントを買った後にこのスレを見ると何か来るものがある。
そー言えばオカンの誕生日そろそろだな…
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:27:38.91 ID:+hxd5pY+O
何かわかんねーけど俺もこのスレに助けられたよ。
ここ何ヵ月も病んでてさ、感動なんて程遠い生活してたんだけど俺もまだ涙くらい流せるんだな。
また明日から頑張れるかも。
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:30:59.72 ID:uPpjImg40
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:42:27.32 ID:yNYUHbnO0
何年か前、スタンフォード病院でボランティアとして勤務していた医者の体験したことです。
彼はエリザベトという難病の女の子を診ていました。
この女の子の病気を治す唯一の方法は、5歳の兄からの輸血しかありませんでした。
兄は同じ病気を奇跡的にも乗り越えて、免疫体を持っていたからです。
医者は、5歳の兄にわけを説明してから、妹に輸血してもよいかどうか尋ねました。
男の子はちょっとためらってから、苦しそうに大きなため息をついて、
「血をあげるよ。エリザベトが助かるのなら!」
と答えました。
その子は妹のベッドのそばに横たわって輸血をしながら、妹の顔色をみて満足そうに
微笑んでいましたが、しばらくすると、だんだんその微笑みが消えて、顔をこわばらせ、
青ざめてきました。そして、震える声で医者に尋ねました。
「……いつ、ぼくは死ぬの?」
男の子は、医者の説明をよく理解していなかったのです。
輸血とは自分の血を全部あげることだと思って、「いいよ」と答えたのでした。
男の子の決死の覚悟が祈りとなって天に通じたのか、手術は成功に終ったそうです。
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:43:46.08 ID:Fhlsvr1nO
あれ?鼻からも涙が出てきたぞ
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:50:14.42 ID:yNYUHbnO0
ガッツの話
芸能界に入った時は、オレも1年生。
演技もしたことないし、セリフも覚えたことない。
だからみんな先輩、楽屋では子役のところにも挨拶に行った。
お芝居なら覚えられないセリフも必死で、本番まで覚えたよ。
バラエティならみんなが読まない脚本も読んで、きっちり自分の役割をこなした。
だから、
「ガッツさんちょっとおかしい」
ともいわれたね。
ケーキは顔に塗られるし、馬鹿な役もやらされる。
「チャンピオンも引退したら悲惨だね」
って言われたよ。
でもね、『おしん』というドラマの時にいきなりセリフの多い役で大抜擢された。
聞くと橋田 壽賀子先生じきじきの指名だよ。
「先生、何でボクを選んだの?」
って聞いたの。そしたら
「あんた一生懸命やってるじゃない」
「普通、ボクシングのチャンピオンでこの業界に来ると
みんな天狗で鼻持ちならないのよね」
「あんたはチャンピオンのガッツ石松じゃなくて、役者の、
芸人のガッツとして頑張った。だからこの役はガッツ石松のために用意したのよ。
あんたが一生この業界で食っていけるように」
オレは人目もはばからず泣いたよ。
見てる人は見てるんだって思ってさ…
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:50:48.15 ID:JtEBZd/kO
嫁、恋人シリーズはガチで泣けるなー
嫁どころか彼女もいないけど
見終わった後本気で寂しくなるけど
別の意味で泣けてくるけど
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:53:37.47 ID:l7pFLJENO
私が2歳のとき、両親が離婚した
3歳のときに再婚した
再婚相手はDV男だった
私も母さんも罵られ、殴られた
13歳のとき、半ば逃げるように家を出た
今は私と母さんと母さんの恋人の3人で暮らしている
何度も生まれてこなければよかったと思った
顔すらも覚えていない実の父親を憎んで
母さんを憎んだ
そんなことをしてもどうしようもなかったけれど
そうせずにはいられなかった
最近、ふとしたところから実の父親の近況を聞いた
再婚したこと
娘がいること
幸せであること
そして、私と会いたがっていること
驚いた
とうの昔に私のことなんて忘れていると思っていた
その話を聞いて、泣いてしまった
私が生きても死んでも世界は1ミリだって動かない
けれど私の記憶は残る
覚えていてくれる人はいるのだ
とても嬉しかった
生んでくれてありがとう、と言えるほど大人ではない
でも私は、母さんも父さんも大好きだ
いつか父さんに会いに行くよ
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 20:58:18.48 ID:yNYUHbnO0
ねえ、たけし
J( 'ー`)し
(| y |)
憂いを抱える人こそ
人 J( 'ー`)し 憂
\/| y |\/
優しいの
J( 'ー`)し 優
(\/\/
ねえ、たけし
J( 'ー`)し
(| y |)
偽るという字は
J( 'ー`)し 偽
(\/\/
人の為 と書くの
人 J( 'ー`)し 為
\/| y |\/
辛いということになにか一を足すと
辛 J( 'ー`)し 一
\/| y |\/
幸せになるの
J( 'ー`)し 幸
(\/\/
たけしの嬉しそうな顔が私の一よ
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:05:59.25 ID:yNYUHbnO0
256 名前:Mr.名無しさん[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 23:21:52
俺が姉のことを骨と呼ぶと、おかんもおとんも、
悲しいような、困ったような、怒ったような顔をした。
だけど姉は、いつも優しい顔をして笑っていた。
姉貴は中学校を卒業してすぐ死んだ。それで俺は、やっとわかった。
姉が骨のように痩せていたのは、病気だったからだった。
俺がよくばあちゃんちに預けられていたのは、姉貴の体調が悪かったからだった。
俺は泣いた。公園でひとりでブランコに揺られながら、泣いていた。
夕暮れ時になっても、誰も迎えに来なかった。姉貴の通夜の準備が忙しかったのだろう。
俺は黙って夕日の向こう側を見ていた。そこに姉がいた。
姉貴は優しく笑いながら、一緒におうちに帰ろう、と言って手を差し伸べてくれた。
俺は全力で逃げた。
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:15:11.44 ID:yNYUHbnO0
232 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/04 09:56:54 ID:qvhak+dx
俺は高校までずっと都立で給食だったし、大学も学食やらコンビニやらで
済ませて来た。
母親の手作り弁当の記憶なんて、運動会か遠足、それも遠すぎて覚えてない。
就職しても、社食が当たり前で妻も俺に弁当を作ったことはない。
俺自身も、弁当箱持って歩くのも荷物になるし弁当への思い入れも何もなかったある日
今年中学生になった娘が、「はい。オヤジさん(←娘は俺をこう呼ぶ)」と
バンダナで包まれた弁当箱を手渡した。
「なんじゃ?これ?」と俺が言うと
「だって、今日オヤジさんの誕生日じゃん」と・・・・。
俺、絶句。
「何だ、お前弁当作ってくれたのかよ。食えるのか?」と、恥ずかしさのあまり悪態をついてしまった。
だが、娘は「一生懸命、早起きして作ったよ」と笑顔だった。
素っ気無い顔しときながら、気になって弁当箱の中身を会社について確認したら
ご飯には、鮭フレークでハートが描いてあった。
おかずはハンバーグと、ウインナーと、ベーコンポテト。俺の好きなチーズも入っていた。
胸が詰まった。
2450グラムと小さく生まれてきた日のこと、夜中熱を出して夜間診療所に駆け込んだこと
運動会の徒競走で転んだこと、父の胸に幼い日の娘の姿がよぎる。
あいつ、こんなに大きくなりやがって。
食べた弁当の味は、しょっぱい、勿論俺の涙の味だ。
これで最後だ、おまいら元気でなノシ
723 :
ID:frTuxf1Z0→ID:kE6PvL1J0:2007/10/30(火) 21:15:50.97 ID:cr1FhJ4S0
まだ残ってたwww
夜勤が入ってなければまだ貼りたいものがあったんだけどorz
つかこのスレ出先で見るもんじゃないな
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:22:59.14 ID:nt8duzBsO
ほ
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:25:16.27 ID:58JWONjJ0
俺は2ちゃんで数多くの掲示板を見てきたがここを超える良スレはなかった
本当にありがとう
馴れ合い厨が沸いて久しいVIPですが
あまりにしつこくVIPで馴れ合いスレを立ててる「なな真紅」スレをご存知ですか?
VIPで馴れ合いだけでもVIP住民に喧嘩を売ってるようなものなのに
最近では馴れ合いメンバーの勧誘をいろんなスレでやりだすしまつ
スレも少しでも荒れると乱立して一番荒れてないスレを使うなどという身勝手なやりくち
いい加減にこらしめませんか?
なな真紅さんですか?
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1193732075/ このスレに行き「自己紹介板でやれ」とレスしてください
お願いします
394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/10/30(火) 21:16:10.40 ID:8epX65BM0
毎度お馴染み単発の凸時間となりました
とか言われてます
もっと煽り合いばっかりで殺伐したVIPにする計画にご協力下さい
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:27:11.49 ID:K+vHtQEV0
昼からこのスレのせいで自宅警護すらままならんww
読み終わるのに7時間かかったわ
お前らありがとう
VIPPERは一番人間らしい人間だと
今なら言える
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:32:34.04 ID:ZSt13BlHO
ほ
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:39:51.62 ID:SPOf7mIIO
一応保守
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:43:07.00 ID:JtEBZd/kO
このスレ見てたら家族の顔見たくなった
今年の年末は久々に実家帰るか
結婚式の軍艦?の話がみたい
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:47:37.04 ID:EViTXZAaO
スレ読んでたら泣けてきたわ。
二次元にしか興味なくて、脳内では水銀燈嫁で、勉強もしない。
母さんそんな俺を見捨てず育ててくれてありがとう
いつまでも元気でいて…俺頑張るから
親孝行する金も力も学力もない。
どうすれば親孝行出来るだろうか。
よし、とりあえず明日から学校ちゃんと行く。
母さん俺勉強頑張るよ。親孝行出来るようになるまで
携帯厨で改行大好きで長文ゴメソ
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:49:22.87 ID:bOddKi4LO
既出だったらゴメン
テレビにニュース速報が入る。
俺は慌ててパソコンを立ち上げ、そして気付く。
「あぁ、2chは閉鎖したんだっけ……」
テレビからは現場の慌しい状況が伝わってくる。
もし2chがあったら、どういうスレが立っているのだろう。
重複スレが沢山できて、それで荒らしとかやってきて……
テレビでは相変わらず、レポーターが必死で現場の状況を伝えている。
可愛いレポーターだ。俺は、頭の中で「萌え〜」というレスを
つけている自分を想像した。
後ろの群集がテレビに向かって挑発的なポーズを取っている。
「なんだ、あのドキュソ」「厨房氏ね」……
俺はたまらなくなり、無いとは分かっていながら再び2chにアクセスした。
しかし、画面には一言「閉鎖したのです。。。」とだけしか表示されない。
何度リロードしても変わらない。あの日以来、2chは止まったのだ。
どうやら犯人が逮捕されたようだ。相変わらず可愛いレポーターが
その状況を伝えている。
「さよなら、にちゃんねる」
俺はお気に入りから2chを削除し、そして騒がしいニュースを冷めた目で
見るのであった。
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:51:31.02 ID:1xt9q7/c0
アンパンにはあんが はいってる〜
メロンパンにはメロンが はいってない〜
カレーパンにはカレーが はいってる〜
メロンパンにはメロンが はいってない〜
ジャムパンにはジャムが はいってる〜
メロンパンにはメロンが はいってない〜
クリームパンにはクリームが はいってる〜
メロンパンにはメロンが はいってない〜
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:51:31.25 ID:F8U8dtlY0
このスレ読んでたら外出てありがとうと大声で叫びたくなったわ
さすがにそれは出来んからちょっと久々にカーチャンに電話する
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:51:47.20 ID:Zh4NkX4I0
>>732 昨日もこのスレでそんな感じのコピペ探してる人いたなぁ
検索してみたけどみつけられなかった
もうちょっとキーワード欲しい
>>737 海軍人の結婚式で仲間が皆羽目外すんだけど1のじいちゃんが有名な軍人だと知って敬礼する〜みたいな話
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 21:59:33.42 ID:bOddKi4LO
カーチャンと動物園の想い出
ありがとうって言いそびれたやつ
この二つはFLASHで見た時ガチ泣きした
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:01:19.28 ID:ZSt13BlHO
>>738 絶望しかけた男の病室に、新しい患者が入院してくる
男は窓際の彼を思い出して、その新しい患者に窓の外を語るのだった
…と、脳内補完しました
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:01:45.95 ID:qvUZDOKz0
>>739 コレだろ?
… 私がホテル勤めをしていた頃の話。
ある披露宴、新郎が海自の方でした。同僚上司達は制服で出席。
披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を
掛けていると思う事。
たとたどしくですが話されました。同僚達は
知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき
神妙に聞き入っていました。
挨拶が終わり高砂の席の一人が
「何に乗っておられたのだ」と尋ねると、
新郎は小声で
「大和です」
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。
私はその後は仕事になりませんでした。
ヤクザにからまれて額に『肉』って刺青を入れられるサラリーマンの話まだー?
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:02:21.76 ID:JtEBZd/kO
>>737 確か新郎が海軍かなんかの人でじいちゃんが大和の乗組員で
新郎側の招待客?(海軍の人達)が一斉に敬礼をしたとかって話だった
>>741 せっかくの優しさを…
後悔しか残らないな…
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:10:24.81 ID:TYjtcyxrO
私が大好きだった従兄弟のおじさん。
夏休みには、海やお祭りに連れて行ってくれた。お父さんみたいに、肩車をしてくれて、膝の上は私の指定席だった。
海に行った時、生まれて初めて日焼け止めを塗ったおじちゃん。使用量がわからなくて、顔が真っ白になってたね。
お祭り行った時、恐いお兄さん達がおじちゃんに頭を下げて行くのを、不思議な気持ちで肩の上で見てたよ。当時は刑事とヤクザの事なんてわからなかったから。
そんなおじちゃんが、倒れた。
胃癌だった。
小さい私は『胃癌』というのが何かわからなかった。『死ぬ』という事もわからなかった。
ただ早く元気になって欲しかった。
お見舞いに行く度、衰弱していってた。鼻や腕にチューブが刺さってて、啖を切るのが一番辛そうだった。
声すら出せない状態でも、私達がお見舞いに行くと、かき氷を買ってくれた。おばちゃんが買って来て、おじちゃんは一口だけ、それもティースプーンに少しだけ、一緒に食べた。
大人の会話から、おじちゃんは死んでしまうんだ、とわかった。実感なんてなかった。
ある日、姉と二人でおじちゃんのお見舞いに行く事になった。母はパートでいないので、年長の私と小ニの姉二人だけ。交通手段は子供用チャリが1台。姉がチャリ、私が走りという多少理不尽ではあるが、頑張った。
何故お見舞いに行く事にしたのかは覚えていない。もしかしたら、大人の話を聞いていて、子供なりの危機感を持ったのかもしれない。
1時間以上かけて、病院へ行った。途中、たんぽぽが三輪咲いてた。それを私はお土産に摘んで持って行った。姉には、そんな汚いの。。。と言われたけど。
病院のおじちゃんは、やっぱり声が出なかった。
たんぽぽを渡すと、おばちゃんが生けてくれた。
あまり反応のないおじちゃん見て、『やっぱりたんぽぽは嬉しくなかったのかな…』って寂しくなった。
>>742 そう!これこれ!ありがとう!
これ凄い渋くて好きだ
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:11:39.79 ID:TYjtcyxrO
その後、たんぽぽは枯れて、おじちゃんも逝ってしまった。お葬式の時も、私は『死』がわからなかった。
ただ、お小遣を貯めておいて、もっと立派な花を買えば良かった、そしたら喜んでもらえたのに、って後悔した。
大人になったある日、おじちゃんの思い出話を母としていた。
海、旅行、病気の話…
たんぽぽを持って行った話をした時、母が初めて話してくれた。
『亡くなってから、おばちゃんが日記を読んでたんだって。そしたらね、弱々しい字で「あやちゃんが、たんぽぽを持って来てくれた」って書いてあったんだって。
字を書くなんてもう出来ない様な状態で、それでも震える字で、それだけ書いてあったんだって。
よっぽど嬉しかったんだろうねっておばちゃんと話してたよ』
泣いた。
良かったって思った。
たかが道端のたんぽぽだけど、喜んでくれてたんだって。
大好きなおじちゃんを、少しでも喜ばせる事が出来て良かった。
おじちゃん、私頑張ります。これから先、おじちゃんの年齢越しておばあちゃんになってから、そっち行くね。
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:13:13.82 ID:gVAQvArl0
貴方に拾われ十数年
もう年なのでしょうか、最近体の調子が悪いのです
「年とったなぁ」なんて言われなくても承知してますよ
もう少しですから、それまでお世話宜しくお願いします
かの人の
におい嗅ぎわけ
懐かしむ
光無くして
顔見えんとも
750 :
酔って言ってるんだからね!:2007/10/30(火) 22:19:01.60 ID:g8nqLEYZO
おまえらみんな愛してるぜー!!
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:19:54.75 ID:rqxScyz40
>>732 泣ける話ではないかもしれませんが… 私がホテル勤めをしていた頃の話。
ある披露宴、新郎が海自の方でした。同僚上司達は制服で出席。
披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を
掛けていると思う事。たとたどしくですが話されました。同僚達は
知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき
神妙に聞き入っていました。挨拶が終わり高砂の席の一人が
「何に乗っておられたのだ」と尋ねると、新郎は小声で「大和です」
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。
私はその後は仕事になりませんでした。
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:21:13.69 ID:rqxScyz40
ぐはっ見てなかった・・・
スレ汚しすまん
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:22:30.75 ID:b+EGR5oZO
こういう話でリアル・・・っつうか自分のことで泣いたのはGBAの時だけだな
俺涙腺固かったのにな・・・緩くなったもんだ
まさか本当に2chで泣くとは思ってなかった
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:33:11.68 ID:Fhlsvr1nO
駄目だ・・・もう2時間泣きっぱなし
明日目がやばいだろうなー・・・
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:36:44.76 ID:zb0s+Mp2O
電車の中で我慢してた涙が家に帰っていっきに溢れた
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:37:45.90 ID:NoVefaDZO
今追い付いた保守thx
今なら言える
お前ら大好き幸せになってしまえコノヤロー
先日、男で一つで育てた娘が嫁に行った。
娘が生まれてすぐ嫁が他界。
寿司職人見習いだった俺には満足な収入も無かったが、
両親や師匠の助けで何とか育てて来られた。
娘に物心つくころになってもまだ下積み中だった俺
「パパのつくったおすし食べたい」
「今度握ってやるね」
切り詰めた生活の中、幼いながらも寿司に憧れを抱く娘に、
シャリきりも覚えたてだった俺が寿司を握れるようになるのはもっと先であることなど言えなかった。
「おすしまだ?」
「うん、もうちょっと待ってな」
そんなやりとりを何度も繰り返していく。
ごまかし続ける事に罪悪感を抱く俺に、
どこで聞いたのだろうか、師匠が声をかけてくれた。
「これ覚えろ」
いつものように無愛想にそう言いつつ、特別に一つだけ寿司を教えてくれた。
軍艦巻きだった。
具はツナ缶だったが、一生懸命修行した。
なんとか形にできるようになった時、やっと娘に自分の握った寿司を食べさせる事ができた。
初めての客。
「おいしいよ」
軍艦だけ、しかもツナにマヨネーズを和えたネタとも呼べないようなネタ。
娘は嬉しそうに食べていた。
その後も、一人前になるまでの数年間、ウチではごちそうのお寿司=軍艦巻きだった。
世間を知る年頃になっても、娘は俺の握った軍艦をおいしいと言って食べてくれた。
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:43:18.04 ID:rclLDdlJ0
このスレの所為で目から汁が出てくるじゃないかwwwwwwww
一人前になり、立派に寿司を握る事が出来るようになっても、
トロやハマチなどのネタに紛れてこっそり忍ばせたツナ軍艦を、娘は嬉しそうに食べていた。
そして結婚式の日。
大学にいかせてやることもできなかったダメ親父を、
それでも娘は感謝してくれていたのか。
ケーキの形は軍艦巻き。
婿と一緒に入刀しやがって。
俺の庇護を卒業し、新たな家庭を気づいていけ。
腹が減ったら、疲れたら、寿司が食いたくなったら、
いつでも帰って来い。
また、軍艦を握ってやる。
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:44:52.31 ID:hKRqRL5q0
よかった・・・ このスレがまだあって
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:49:42.81 ID:B81AZUWk0
お前ら大好きとかキモイからやめてくれ
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:50:26.62 ID:bOddKi4LO
ちょっと泣ける2chに行ってくる
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 22:56:58.53 ID:jP6rBOzT0
age
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:04:08.85 ID:iKYg5MOQ0
保守
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:04:31.99 ID:2wEGBFpvO BE:784435384-2BP(150)
>>742 これ見て思い出したよ。
コピペじゃなくて俺のことなんだけど
うちのじいちゃん、大和乗ってたんだって。
この間男達の大和って映画がテレビでやってて、俺と親父で見てたらじいちゃんが来て
「全然面白ないな、現実味がない」って言ってた。じいちゃんも自室で見てたみたい。
じいちゃんが自室に戻った後、親父が「じいちゃん、大和に乗ってたんやぞ。たまたま船を下りることになってなかったら、俺もお前も生まれてなかった」
って言ってた。船の中では相撲取ったりしてたんだって、とも言った。
ちょっとじいちゃんが誇らしく思えた。
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:06:28.06 ID:a2o9E1zEO
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:09:19.13 ID:bOddKi4LO
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:15:15.89 ID:+s4gcCtp0
:大人の名無しさん :04/06/08 21:49 ID:Q7a4VLTt
私の父が癌で亡くなったのは私が9歳の時でした。
父は入退院を繰り返していて、病状も良くなったり悪くなったりしていました。
私はずっと父が入院しては退院するところを見ていました。
それで、そのうち父は入院しても必ず退院すると信じ込むようになりました。
父が入退院をすることに慣れてしまったのです。
当時私たちの村には宵宮という行事がありました。
神社の参堂に店が並ぶやつです。その日は夜まで遊ぶことが許される日でした。
私も含めてみんな宵宮を楽しみにしていました。
そして宵宮当日の夕方。父を見舞いに行きその足で宵宮に行く予定でした。
しかし、その日父の容態は急変しました。家族や親戚が呼ばれるほどでした。
そんな中、私はこともあろうに宵宮に行きたい、と駄々をこねていました。
当然、母や叔父から怒られました。
父が生きるか死ぬかの時に何を言っているんだ!と
しかしその時の私は、父が死ぬはずがないと思っていたのです。
病院でぐずっていたら叔父が連れていってあげるといいました。
後から聞いた話ですが、私の声が聞こえたのでしょう。
父は母に私を宵宮に連れて行って上げなさいと言ったそうです。
私はそんなこと知らず喜んで宵宮に行き、友達と遊んできました
私が家に帰ると、父は持ち直したと聞きました。それを聞いて私はやっぱりと思いました
それから1年後の夏、父は亡くなりました。
私は最後の最後まで父は死ぬはずが無いと思っていました。
私は自分が死ぬかもしれない時に自分の子供を遊びに行かせることができるでしょうか
父はどんな思いで私を宵宮に行かせたのかを考えると土下座をして誤りたいです
しかし、父はもういません。
父は煙草が好きでした。煙草を吸うと父のことが思い出されます。ちょっと辛いです。
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:18:43.05 ID:+s4gcCtp0
16 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2007/10/11(木) 01:11:08 ID:zoJ6UsS7
私が4歳の時、父と母は離婚した。
祖父母と同居していたため父が私を引き取った。
母は出て行く日に私を実家に連れて行った。
家具や荷物がいっぱい置いてあって叔母の結婚の時と同じだったので
「わぁ、嫁入り道具みたいだねー」と嬉しそうに言ったのを覚えている。
家に戻ると母はドアの所で「おばあちゃんちに又行かなきゃいけないの」そう言った。
「いつ帰ってくるの?」と聞くと困った顔をして少し黙り「日曜日かな?」と答えた。
疑いもせずに私は笑顔で手を振って送り出した。日曜日がいつかも知らなかった。
それから私は祖母に日曜日がいつかを聞いては、玄関で待つ日々が続いた。
何回か繰り返したある日、母以外の家族全員が揃う夕食の時間に私は聞いてみた。
「あのね、ママが帰ってくる日曜日っていつだか知ってる?」
食卓が凍り付いた。それまでの笑顔が全く消えてみなが押し黙って目を伏せた。
「私、うっかり聞くのを忘れちゃったのよー」と笑いかけたが、誰1人笑ってはくれなかった。
それ以来、私はママの話しは絶対にしないようにして・・もう30年が経つ。
結婚式にも呼ぼうとはしなかった。今では1歳の娘と5歳の息子がいる。
先日、5歳の息子が「ねぇ、妹と僕を産んだのはお母さんだよね?」と聞いてきた。
「パパを産んだのはばぁばだよね?」「ママを産んだのは誰?」
「おばあちゃんよ、でもどこにいるかわかんないから会えないのよ」
「僕会いたいなぁ」「どうして?」そこまでは平気な受け答えだった。
「ママを産んでくれてありがとうって言わなきゃ!」
(うん、会いたいねぇ)と言うはずだったのに涙が止らなくなってしまった。
ずっとずっと封印してきた言葉。
育てられないなら産まなきゃいいのにって思ったこともあった。
ありがとう息子。私はやっと素直になれそうだ。
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:19:50.37 ID:1xt9q7/c0
友達にドラクエ3貸してやったんだよ
冒険の書1と2はレベル高いから3番だけ使っていいからね!
絶対他のやつ消しちゃ駄目だからね!って念をおしておいた。
久々にやりたくなったので返してもらったら新たな勇者が誕生していたんだ
ぼうけんのしょ1 せーぶ
ぼうけんのしょ2 きえた
ぼうけんのしょ3 ごめん
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:20:23.85 ID:+s4gcCtp0
62 名前:名無しさん@( ・∀・)つ旦~[] 投稿日:2005/06/14(火) 19:00:03 ID:yFWCV/tJ
高校受験のころ眠気覚ましに勉強中コーヒーをよく飲んでいた。
俺は志望校に受かった。けど、付き合っていた彼女は違う高校に行った。
同じところに行くもんだとばっかり思っていたが、
合格しそうになかったので安全圏を選んだのだそうだ。
すっごい反対したかったけど、その場はカッコつけて、
「ま、なんとか会える距離だし、かまへんよ。」って言った。不安だった。
お互い忙しい高校生活が始まった時、俺は別れ話を切り出した。
遠距離恋愛を続ける自信がゼロだったから。
長い付き合いの彼女は電話の向こうで怒りながら泣いていた。
半年後ぐらいに文化祭で会い、軽く話した。
向こうはうまくやっているとのこと。妙な罪悪感があった。
その日の夜、勉強中に久しぶりにコーヒーを飲んでみた。中3の頃を思い出した。
泣いた。 どうして泣いたのか自分でもよくわからなかった。
大学受かったら、また机で飲んでみよう。また泣くかな。
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:21:58.72 ID:58JWONjJ0
>>714 ごめん、意味がわからない
誰か解説してくれ
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:24:59.31 ID:1xt9q7/c0
>>773 5歳の兄が妹のために、輸血=自分が死ぬ と勘違いしていたにもかかわらず
自分の命を捨ててまで妹を助けようとし、妹も無事助かってハッピーエンド
じゃないのか?
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:29:53.45 ID:+s4gcCtp0
411 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2005/04/24(日) 09:40:13 ID:wai32z/x
よく行くスーパーにぶっきらぼうなレジの男がいて、
無口な人だなと思ってたけど、
ある日、その人が赤ちゃん連れには、必ず袋詰めサービスを
している事に気が付いた。しかも、えらい素早い。
他の愛想の良いレジの女性でも、頼まれなくちゃそんな事はしてないのに。
その後、老人の荷物を持ってるのも見掛けた。
419 名前: 名無しの心子知らず 投稿日: 2005/04/26(火) 05:02:18 ID:k2mwGjxz
通勤で電車を利用しないけど、私用でたまに電車を利用したときは
周囲に老人が立っていると、席を譲るようにしている。
一昨年の花見の帰り、すっかり寝入った三歳の息子を抱っこして
電車に乗りました。
歩きつかれたのと、それまで子供を抱っこしていたのとで、電車に乗った時点で
疲労の極致。すし詰めではないが、空いている座席は見当たらない。
電車に乗るまでは家内と交互に抱っこしていたが、車内で抱きかえると
迷惑になるかなと言うぐらいには混雑している。
下車する駅に着くまでの三十分は抱き続けか、かなりの地獄だなと
息子を抱えたまま悲痛な顔になると、目の前に座っていた老人が立ち上がり
「座りなさい。ほら、ここ、ここ」と席を譲ってくれた。
「いえいえ、平気です。そんなわけにはいきません」と、やせ我慢しようとしたら
「覚えてないんだね。あんた、以前、私に席を譲ってくれたじゃないか」と、
「助かります」と、家内に子供を抱かせて座らせた。
情けは人のためならずと、ちょっと涙が出そうになった。
お爺さん、ありがとうね。
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:37:12.79 ID:58JWONjJ0
>>774-775 二人とも助かったんだよね?
兄は覚悟の上だったが、「僕いつ死ぬの?」って青ざめて・・・
ってつながりがわからない(´;ω;`)
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:38:52.93 ID:5PMoIddg0
>>777 生きてる内に一度でいいから献血してこい
そうすれば理解できる
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:46:20.09 ID:58JWONjJ0
>>779 経験済みなんだが・・・
自分の読解力?想像力?の劣りに泣いた
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:46:28.62 ID:+s4gcCtp0
144 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:2007/01/21(日) 03:45:56 ID:v9tvN7VI
6歳の娘がいます。
昨年の夏に第二子を妊娠しましたが
10月に流産してしまいました。
あまりに突然だった為、手術の日まで実感がなく
夢なんじゃないかと思っていました。
手術が終わって次の日
娘が熱心にお絵かきをしてました。
いつもは飽きてすぐやめてしまうのに。
出来上がると私の所に駆け寄ってきて
「これ!赤ちゃんにかいたよ!」と。
見ると拙い字で
「あかちゃんまたきてね」
言葉が出なかった。
涙が溢れて仕方なかった。
子供の前だというのに大泣きしてました。
この子を産んで本当に良かったと
心から娘に感謝をしながら、抱きしめて泣きました。
本当に嬉しかった。
私の子供になってくれてありがとう。
生まれ変わっても
ママはまたあなたを産みたいと思うよ。
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:48:04.37 ID:+s4gcCtp0
933 名前:神様仏様名無し様[sage] 投稿日:2007/03/04(日) 09:38:21 ID:npv0ajbd
大阪ドームでの大阪近鉄バファローズ最終試合の日、
梨田監督は選手を集めて
「ここにいる全員の背番号はバファローズの永久欠番だ。
誇りを持って野球を続けてほしい」
と言った聞いたとき、
この人が最期の監督で本当によかったと思ったよ。
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:48:56.63 ID:a2o9E1zEO
ちょっと死亡ネタが多すぎるな
定番だから仕方ないが
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:54:25.30 ID:+s4gcCtp0
807 名前: ななしのいるせいかつ [sage] 投稿日: 2007/07/24(火) 16:17:34
友達との飲み会を終え帰宅した私。玄関で仁王立ちの弟。
弟「今何時だと思ってるんだ?」
私「え?23時だけど」
弟「門限は21時だろ?」
私「うち門限あったの?」
弟「俺が今決めたんだよ。
危ないから夜遅くまでウロウロするな!
今日から門限は20時にするからな!わかった?」
父より厳しい17歳の弟。
仕事で遅くなったら、毎回駅までチャリンコで迎えにくる。
大事にしてるつもりだろうけどちょっとウザイよ。
まぁ心配性でかわいい弟だけど。
>>784 エロ本で得た知識だろうな
男ならみんな通る道
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:57:56.47 ID:+s4gcCtp0
「プロ野球の存在意義は、その街の人々の暮らしが少し彩られたり、単調な生活がちょっとだけ豊かになることに他ならない。
ある球団が中心で物事を進ませるセ・リーグにはない、野球くささをパ・リーグはもっている。」by新庄剛志
ハリーの新庄への愛
ほぼ毎週のように新庄に喝連発。最初は叩きまくっていたが、いつの間にか肩、守備を認めだす。
メジャー2年目新庄がMKP(Most Katsu Player)取得
メジャー3年目、喝を入れながらも「日本に帰って来いよぉ」
天国の少女に捧ぐ「元気ハツラツ」
まだ北海道に冬の寒さが残る3月、新庄はこっそりと、重病に伏した少女を見舞った。
大の新庄ファンだったその子に「君さ、すごくかわいいよ。きっと大人になったらモデルになれる。絶対に治るから」と、新庄らしい言葉で励ました。
パソコンのカバーにサインをして「今日は君のためにホームランを打つよ」と予告して、本当にその日の試合でホームランを打ってしまった。
その少女は、あこがれのスターから勇気をもらったと言ってはしゃいだ。ただ、いたずらな病魔が進むのは早かった。シーズンが開幕してから、その少女は天国に逝った。
最後に「1%でも生きることのできる可能性があるなら」と米国の病院に移ることを決意したが、異国でその命を絶たれた。
ショックを受けた新庄はひどく落ち込んだ。「応援してくれてるファンを裏切りたくないから」。笑顔のすてきだった少女へ、そしてプロ野球ファンへ――。パ・リーグを盛り上げたいと人一倍思う男が、野球の素晴らしさを自らのパフォーマンスで体言した。
(寺尾博和)
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/30(火) 23:58:54.51 ID:bPZw/cYSO
今おかんにこのスレ見せてやったらさ
涙こらえてヒクヒクしてやんのw
思わずそれ見てもらい泣きしそうになったぜ
今涙腺弱くなってるからな
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:04:47.72 ID:4OTfJU2fO
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:05:45.88 ID:45ebboe60
5 名前:大人になった名無しさん[] 投稿日:04/02/09(月) 18:50
小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?
いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。
あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。
俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してや
といわれて俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。
休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。
その休み明けそれが1月17日震災の日だった。
俺は電球の傘にぶつかって額を切ったがなんとか無事だった。
避難した公園にいつもの奴らが集まってくる4人揃ったが後1人こない。
心配になって4人とうちの親父とでそいつの家の前に行ってみた。
光景は悲惨なものだった。1階部分が見る影もなく2階しかなかった。
そいつの姉貴が2階で寝てたらしくて無事に出てきたがワンワン泣いていた。
「お母さん、お父さん、〇〇、何してんのよ早くねてらんと早く出てきてや。」
俺たちもその前で立ち尽くすばかりで何もできずそれぞれ親戚の家や知り合いの
家に避難することになってしまった。
そして2月に入っての新聞。死亡者名の欄にあいつと、あいつの両親の名前が載っていた。
俺はそれを聞いて地元にいったん戻った。2月20日の合同慰霊祭。あいつと対面したのはその日だった。
スプレー塗装が剥げてるボロボロのミニ四とメモをやつ姉貴が渡してくれた。
メモには「ちょっとオマケでスプレーもしといたで。これでお前もいっちょまえになれるな
次走るとき楽しみにしてるで」
「いつ走るねんや。アホが」涙で言葉はそれしかでなかった。
あれから9年、色あせてもう動くことはないだろうミニ四
今も部屋の机の上に置いている。
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:11:07.66 ID:uoL91otj0
142 :名無しさん :04/03/01 21:56
昨日、最後の話し合いをした。
俺に非があったから仕方ない、と自分を納得させて、
うちに帰った。
まだメールとか残ってるのを見たら泣いてしまった。
んで今日、仕事終わってからクイックマッサージに行って
付き合ってる頃欲しかったスニーカーを買おうと思ったんだけど、
いざショップに行くと欲しくなくなってた。
帰りに自分の車に乗って一人で運転してたらずっと彼女のこと
考えてしまったよ。
「もうとなりに座ってくれる人もいないんだなー」
なんてボーっと考えてたんだけど、ふと後部座席を見ると
別れる前に彼女が開封せずに置いてった「おさつチップス」が・・・
それを買ったときのこと思い出してなきそうになりながら
うちに帰ってきて2ちゃん見てます。
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:13:43.04 ID:45ebboe60
大分昔の奴
結構前に「染んだHPの管理人からメールが来た」とかいう噂があったけど、それに似てるかな・・・
ネット上だけの知り合いだけど、すっごい仲が良くて、親友って呼べる奴がいたのね
んで、(注1)テレホの時間中バカ話したり、マジで悩んでる時なんかは相談に乗りあったり
そんな時、そいつが全然(注2)Qにも上がらなくなって、メールを出しても返事は来ない、いつも来てるチャットにも来ない、って状態になったわけ
で、音信不通になって一ヶ月くらいして、いつものようにネットに繋いだら、Qにメッセージが一言だけ「ありがとう」って入ってたの
それでもこっちからは全然連絡取れなくて、「こりゃいくらなんでも変だ」って思ったんで、
夏休みには実際会おう、って話してて住所は聞いてたから、連休を利用してそいつの家まで行ってみたの(同じ九州でそんなに遠くなかったからね)
なんかありがちだけど、この先の展開は「○○はこの間事故で死にました」と
そいつの親から聞いたんだけど、そいつ、ネット上では明るくて友達も多いぜ〜、とか言ってたけど、実際はいわゆるヒッキーで登校拒否だったらしい
で、「せめてもうちょっと明るくなれば」ってことでパソコンを買ってやって、そして俺と知り合ったんだけど
「今までずっと暗かったけど、あなた(俺ね)と知り合ってから少しずつ元気になってきて・・・」って泣きながら言われて
今まで閉じこもってたのに出歩きはじめたのも、「夏休みには○○(俺ね)と会うんだから、家に閉じこもってばかりはいられない」とか言って外にも出始めたらしい
そして交通事故にあったようだ・・・
Qのメッセージの事を言ったんだけど、話を聞いてると、結局その母親がメッセージを送ってた、ってことがわかったんだけど・・
でも、この時は幼稚園以来のマジ泣きだったな〜
注1テレホ テレホーダイの略 23-8時までネットが一定金額でし放題
注2ICQ まあメッセみたいなもの
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:14:46.90 ID:uoL91otj0
148 :名無しさんの初恋 :03/10/09 21:12 ID:7mGf9vqz
電話で「俺みたいな男、もう嫌でしょ?」
って言われたあの日に戻りたい
「他に女でもできたんでしょ?」なんて、言わなければ良かった
疑い始めると切りがなくて、大好きなのに信じ切れなかった
「別れようか」って言葉に「いいよ」なんて心にもないことを答えて
中途半端なプライドが邪魔して、嫌だなんて言えなかった
携帯の番号もアドレスも履歴も消して、写真も全て捨てた
後から友だちに、あの人は結局浮気なんかしてなくて
様子がおかしかったのは自分に自信が持てなかったからだと聞かされた
消してしまっても携帯番号は覚えてた
アドレスだって忘れるはずなかった
何度か携帯のキーを押そうとしてそれでもまた プライドが邪魔して
結局二度とあの人には会えなかった
本当は、本当は大好きだったよ
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:17:47.71 ID:uoL91otj0
549 :名無しさん@生活サロン板できました :04/10/06 01:48:11 ID:tTSlGMkp
17歳 3月7日の俺へ
今すぐ弟に電話して説教しろ。
聞く耳もってねーようならすぐに帰郷してしばき倒してでも家に縛り付けとけ。
おまえの都合で弟一人ぼっちにさせたんだぞ。
おまえ春休みでダラダラしてる場合じゃねーぞ。
おまえがバイクの乗り方なんか教えたせいだぞ。
1秒でも2秒でも弟の時間を遅らせろ。
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:18:45.16 ID:45ebboe60
僕は小さい頃に両親に捨てられて、いろいろな所を転々として生きてきました。
小さい頃には「施設の子」とか「いつも同じ服を着た乞食」とかいろんな事言われました。
たまに同級生の子と遊んでいて「○○君の家に行こう!」とかなっても、
僕が遊びに行くとそこの家のお母さんが「○○君と遊んではいけないっていったでしょ!」とそこの家の子供を叱ってる声が聞こえ、
僕を汚い物を見るような目で「○○は今日遊べないの・・」というようなことが日常茶飯時でした。
僕は弱い人間なので、そんな事が重なるうちに独りでいる事が一番傷つかず、一番楽なのだと思いました。
けど、僕にも言いたい事は一杯あった。汚い服、同じ服着ていても僕は、僕は人の物盗ったり、傷つけたりはしてない。
両親はいないけど、僕にはどうする事もできないんだよ!僕だっておとうさん、おかあさんが欲しいんだよ。
僕はなるべく人と接しないように生きてきた。自分の精神、心を守る為にそうせざるを得なかった。
独りで生きていく、誰にも迷惑をかけずに・・・
高校に進学した時だった。
朝学校につくと僕の机に「死ね」「乞食」「貧乏神」「親無し」等あらゆる悪口が書かれていた。僕は目の前が暗くなった。
僕が何かしたのか?僕がなにか・・・・ただ立ち尽くすのみだった。
その時僕の目の前から机が無くなった。クラスでも人気者のYが僕の机をかかえあげていた。
僕は机で殴られるのかと思い、目を閉じた。
「いくぞ!」とYがぶっきらぼうにいい廊下に出て行く。僕はあとに従った。
Yは技術室に行き、紙やすりで僕の机の落書きを消し始めた・・・・Yはただ一言だけ「つまんない事に負けんなよ。」と言い。
黙々と紙やすりで落書きを消している。
「放課後もう一回ここでニス塗ろうぜ。そしたら元どおりだ。」
といってにっこり笑ったYを見て僕は泣いた。Yは照れ笑いをしていた。
Yは6月に結婚する。
おめでとう。君がいなかったら今の僕はいない。
恥ずかしくて面と向かっては言えないけど、幸せになって欲しい。
そしてこれからも親友でいて欲しい。今まで本当にありがとう。
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:21:14.77 ID:uoL91otj0
48 :水先案名無い人 :04/04/17 04:44 ID:61/8xHVu
この前家の庭にある遅咲きの枝垂れ桜が咲いたんですよ、春だしね。
で、天気も良かったし庭に出て散歩したわけですわ。
正直最初は庭の散歩くらい簡単だと思ってたのよ。っつーか簡単だし。
あのね、私が間違ってた。あれは私がするもんじゃない。妖精だね、春の妖精がするものだよ。
最初に庭に出る時さ、めちゃめちゃびびってツッカケそろ〜って履いて縁側に手をかけてそろ〜っと立ち上がったのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって縁側に座っちゃったのさ。
そしたら庭の犬がさ「早く出てこい!」とかしっぽ振ってんの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが私よ。
だから立ち上がって桜の方に行ったのさ。えぇ、そりゃもう行きましたとも。全てを忘れて行ったよ。
一昨年死んだ心の支えだった犬と5年前に満開の桜の前で写真取ったとかその後家庭崩壊起こして大変だったとか自分の心の傷の事とか色々忘れてね。
だって犬が来いって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
ものすごい幸せ。すごい世界が綺麗に見える。映画のワンシーン並の綺麗さ。ドラクエなら踊り子がわけなく踊り出しそう。
それで横見たら犬がすごい嬉しそうな勢いで私の事見てんの。ホントごめんなさい。
正直「ま、過去の犬は忘れて今の犬だよ!」なんて見栄貼らないで正直になれば良かった。
心の底から前の犬を忘れようとする自分を後悔したね。
でも家に戻って来てから親に「やっぱ今の犬可愛い」とか言っちゃってんの。
ホント私ってダメ人間。
ありがとうチロ。
散々だったと思えた自分の人生にも幸せだった事はあったんだとやっと気付けた、心の傷を治していつか幸せになるよ。
見守っていて下さい。
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:22:57.92 ID:8eY20D9n0
>>794 うああああああああああ
これはじめてみたやべええええ
今日のはなんて濃密な良スレだ
明日から勉強倍はかどるわwww
ありがとう
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:25:25.25 ID:p30Wyss/O
ありがとう
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:26:16.08 ID:45ebboe60
今479kb、一コピペ2kb
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:26:20.56 ID:8eY20D9n0
アボカド
801 :
1/4:2007/10/31(水) 00:32:14.34 ID:45ebboe60
2年付き合った彼に振られました。
それはもう、彼が言ったとは思えないほどのひどい言葉で。
どんなにまだ好きだと言っても復縁はかなわず、音信不通になってしまいました。
そんな彼の友達から、彼が亡くなったことを聞き、彼が書いた日記をもらいました。
「入院二日目、昨日は周りのモンがめずらしくて初体験ばっかだったけど、
今日からヒマなんだよな〜。
こうやって日記つけてみたわけだけど、
オレのことだから続かんだろなぁ。
N(私のことです)は今頃元気にしてるかなぁ。
最後傷つけちゃったけど、新しい男でも見つけてくれんかなぁ。」
「今日テレビでディズニーランドの特集やってた。
Nと行ったことを思い出した。
あいつ買い物大好きだったから、あの時は疲れていい加減にしろとか思ってた。
でも帰りにこっそり買っといてくれたミッキーはうれしかった。
今枕元にあるわけだけど、友達なんかにからかわれるから皆が来るときだけは隠してる。
別れちゃったしなぁ・・・
好きなんだよなぁ。」
802 :
2/4:2007/10/31(水) 00:32:36.25 ID:45ebboe60
「夢にNが出てきた。
しばらく、半年は会ってないよなぁ。
別にたいした夢じゃないけど喋った。
それだけで幸せだなぁ。
なんで目覚めちゃったんだろ。
今ごろ誰と喋ってんだろ。
宇多田の歌みたいだ。」
それは日記では無く、私のことばかり書いてありました。
「やっぱりNが好きだぁぁぁ忘れられねぇぇぇぇぇ。
日常の一つ一つにNが出てくるんだよう。
ばかやろぉぉぉぉぉぉ。」
そして、次のページが最後でした。
803 :
3/4:2007/10/31(水) 00:33:01.77 ID:45ebboe60
「オレはもうすぐ死ぬらしい。
医者ははっきりとは言わんけど、わかるモンだなぁ。
思えば治らない病気(病名は伏せ)だって聞いてからもう1年だ。
結構長く生きた方だし、充分な人生だったんじゃねぇ?
って思おうとしたけどやっぱりダメ。
もっと生きたい。
Nともっと一緒にいたかった。
入院してる間、振ったことを、 あんなひどい言葉を言ってしまったことを ずっと後悔してきた。
でも、退院して完治なんて可能性が無かったオレにNを付き合わせるわけにはいかなかった。
Nはキレイだし性格いいんだからすぐ次に男ができる。
オレのために人生棒にふらせるわけにはいかん・・・
って何回も納得したはずなのに。
Nと喋りたい。
今から電話したい、 会いたい。
まだ死にたくない。
まだフォアグラ食べてないし、USJ行ってない。
大学卒業したかったし、母さんに親孝行もしたかった。ベタでも父さんと酒飲みたかった。
Nをもっと抱きたい。
結婚して子ども欲しかった。
おじいちゃんおばあちゃんになっても手とつなぐような夫婦になりたかった。
Nにあいたい。
でももう叶わない。
後悔してばっかりだった。
死ぬときは笑っていきたいけど、 本音は辛すぎる。
N、
やっぱりまだまだ愛してる。
オレのこと忘れて幸せになれよ。」
804 :
4/4:2007/10/31(水) 00:33:24.22 ID:45ebboe60
涙が止まりませんでした。
彼は私のことを常に考えてくれて、でも私は彼の体のことなんてまってく気付かずに自分のことばっかり考えていました。
何で死んじゃったんだろう。
私には彼しかいないのに。
友達はこの日記を病院のゴミ箱で見つけたそうです。
私に見つからないようにだと思います。
私のことをここまで想ってくれる人はもういません。
お葬式には行けませんでした。
明日は彼の一周忌です。
最初は自暴自棄な私でしたが、
彼の遺志を尊重するために幸せになろうと思います。
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:40:23.22 ID:45ebboe60
今483kb、後は頼んだ
スレって500で落ちんの?
ほ
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:46:51.34 ID:uoL91otj0
361 :名無しは20歳になってから :03/07/31 18:46
中学生卒業と共に親元を離れ、地方の進学校に入学。
タバコを吸っている友達はいたが俺は吸わなかった。
そして、大学に進学。サークルの飲み会の席でタバコを
無理矢理勧められて以来、やみつきになってしまった。
でも、俺はそれまでずっとタバコが嫌いだったのだ。
夏休み、帰省で親元に帰った俺は実家で何気なくタバコに
火を付けた。それを見た母親は当然の如く仰天。
「あんた、いつからタバコ吸うようになったのさ?」
「2ヶ月位前かな」
俺がタバコを吸う様を黙って見ていた親父が口を開いた。
「お前がタバコ吸うなんてなぁ… お前覚えてるか?」
「え?何を?」
「お前に小学校6年生の時に怒られたんだよ。
『タバコ嫌いなんだよ、吸うな!』って。」
「へぇー、そんなことあったんだ。」
「それ以来俺はタバコを吸っていないんだ。」
親父は笑いながら、黙ってグラスに焼酎を注いだ。
俺も黙ってまたタバコに火を付けた。煙が部屋の天井の方へと
流れていく様を見ていた。
頼むからバイトが終わるまでのあと90分は生存していてくれ
このスレがここまで残ってることに泣けるぜ。
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:53:48.93 ID:uoL91otj0
844 :水先案名無い人:2006/07/26(水) 00:19:01 ID:f0qE83TR0
3歳の娘が、週末の公民館での開放プールを楽しみにしてる
プールは一人に一つ玩具持ち込みOKなので私も娘に玩具を…
ケチなのもあるがプールの為だけに買うのも何だしなぁと
家にある小さいペットボトルで、いわゆるゴミ玩具を作った
ゴミ玩具とはいえ私なりに手をかけ、ビーズを中に入れたりして可愛らしく作った
娘もとても気に入った様で、お風呂でもそれで遊んでいた
で週末プールにそれを持っていった娘、楽しく遊んでいたのに
どこぞのギャルママに
『何それ?手作り?ダサいね〜、あんたのママ買ってくれないの?ダサイダサイ…』
と言われ。娘はキョトン…。しかもそのギャルママの子までが、ダサイダサイ騒ぎだした
娘は無視して私の方にやって来たが、その子がついてきて、ダサイダサイ連呼
娘は半泣きになって、自分の玩具をプールの外に投げ出してしまった
娘はその日、今まで無い位におとなしくなって、何も話したがらなかった
私は少々心が痛かったが『新しい玩具買いにいく?』と聞いた
しかし娘は無言で、首を横にふった
そして夜、娘が『ママの玩具、投げたりしてごめんなさい…また遊んでいい?』と言った
嬉しかった
捕手
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:54:38.14 ID:GOHKDT+r0
自分に関わる人を大切にしなきゃなって思った
そのためにはしっかりしなきゃな
なんかくさいなごめん
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:55:47.69 ID:uoL91otj0
嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった。
おれが送った「今から帰る」みたいなくだらないメールばかり。
でもフォルダがあって、そこにメールが一杯たまってた。
彼氏から彼女に送るような甘い内容のメールばかり・・百通ぐらいあったかも試練。
感情的になってしまい、風呂からあがってきた嫁に問い詰めた。そしたら
「自分が送ったメールなのに、忘れてしまったのですか?」
といって嫁は笑った。さっぱり気づかなかった。
言われて見れば、差出人がおれの昔の携帯の番号だった。忘れていた。
そうこうしてる間に嫁の携帯の電池が一つになってた。もう何年も前から同じ携帯だ。
機種変しないのか?と聞いたら、メールが消えるのが嫌だったからだと。
なんだか携帯盗み見た自分が恥ずかしくなった。
謝ると、嫁は笑いながら「こんな私を貰ってくれる人なんて貴方以外にいません」
といっておれを抱きしめてくれた。
今週末嫁の携帯を機種変しにいってきます。おれの自腹でOTL
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:56:43.95 ID:jOKSbnEx0
このスレみて泣いてる奴、性格いいんだろうなw
人の痛みが分かるんだろ。
でも世の中には分からない奴も結構いて、オマイラみたいなのを貪ってる。
厚顔無恥が勝ち上がってくんだ、まま成らないよな。
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:56:56.98 ID:r904MjCY0
まだやってたのかwwwwwwwwww
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 00:59:07.14 ID:7JxLxDUP0
そろそろ500kか
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:00:03.78 ID:uoL91otj0
俺は小さい頃、家の事情でおばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地にきて間もなく当然友達もいない。
いつしか俺はノートに自分が考えたスゴロクを書くのに夢中になっていた。
それをおばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
おばあちゃんはニコニコしながら、「ほーうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがて俺にも友達ができ、そんなことも忘れ友達と遊びまくってた頃
家の事情も解消され、自分の家に戻った。
おばあちゃんは別れるときもニコニコしていて
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」
と喜んでくれた。
先日そのおばあちゃんが死んだ。
89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみみるとそこにはおばあちゃんの作ったスゴロクが書かれてあった。
モンスターの絵らしきものが書かれてあったり、なぜかぬらりひょんとか
妖怪も混じっていた。
「おばあちゃんよく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。
「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(俺)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
おばあちゃん、死に目にあえなくてごめんよ。
もう落ちちゃうのか。。。寂しくなるな…
あとは全力で保守ろうよ
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:01:54.31 ID:mv9s5VqnO
これは名スレ
VIPでこんなに残ってるのはすごい
みんなありがとう
823 :
1/4:2007/10/31(水) 01:02:22.65 ID:uoL91otj0
436 大人の名無しさん 04/07/14 00:37 ID:uvmO8+AS
付き合って3年の彼女に唐突に振られた。
「他に好きな男が出来たんだー、じゃーねー」
就職して2年、そろそろ結婚とかも真剣に考えてたっつーのに、目の前が真っ暗になった。
俺は本当に彼女が好きだったし、勿論浮気もしたことないし、そりゃ俺は格別イイ男って訳じゃなかったけど、
彼女の事は本当に大事にしてたつもりだった。なのに、すっげーあっさりスッパリやられた。
どーにもこーにも収まりつかなくて、電話するも着信拒否、家行ってもいつも留守、バイト先も辞めてた。
徹底的に避けられた。
もーショックですげー荒れた。仕事に打ち込みまくった。
それから半年、お陰で同期の中でダントツの出世頭になってた。
彼女の事も、少しずつ忘れ始めてた、そんなある日、携帯に知らない番号から電話がかかってきた。
最初は悪戯とかだと思って無視ってたんだけど、何回もかかってくる。仕方ないから出た。
別れた彼女の妹を名乗る女からだった。その女が俺に言った。
「お姉ちゃんに会いに来てくれませんか?」
・・・彼女は白血病にかかっていて、入院していた。
ドナーがやっと見つかったものの、状態は非常に悪く、手術をしても助かる確立は五分五分だという。
入院したのは俺と別れた直後だった。
こちらこそ本当にありがとう
フザけて「ガチ」と検索したらこんな最高のスレに出逢えるなんて思いもしなかった。。。
みんな本当にありがとう
825 :
2/4:2007/10/31(水) 01:03:54.39 ID:uoL91otj0
437 大人の名無しさん 04/07/14 00:37 ID:uvmO8+AS
俺は、病院へ駆けつけた。
無菌室にいる彼女をガラス越しに見た瞬間、俺は周りの目を忘れて怒鳴った。
「お前、何勝手な真似してんだよっ!俺はそんなに頼りないかよっ!!」
彼女は俺の姿を見て、しばらく呆然としていた。どうして俺がここに居るのかわからない、という顔だった。
その姿は本当に小さくて、今にも消えてしまいそうだった。
でもすぐに、彼女はハッと我に返った顔になり、険しい顔でそっぽを向いた。
俺は、その場に泣き崩れた。堪らなかった、この期に及んでまだ意地をはる彼女の心が。愛しくて、悲しくて、涙が止まらなかった。
その日から手術までの2週間、俺は毎日病院に通った。
けれど、彼女は変わらず頑なに俺を拒絶し続けた。
そして手術の日。俺は会社を休んで病院に居た。
俺が病院に着いた時にはもう彼女は手術室の中だった。
手術は無事成功。けれど、安心は出来なかった。
抗生物質を飲み、経過を慎重に見なくてはならないと医者が言った。
俺は手術後も毎日病院に通った。
彼女は、ゆっくりではあるけれど、回復していった。
そして彼女は、相変わらず俺の顔も見ようとしなかった。
ようやく退院出来る日が来た。
定期的に検査の為、通院しなくてはならないし、薬は飲まなくてはならないけれど、
日常生活を送れるまでに彼女は回復した。俺は当然、彼女に会いに行った。お祝いの花束と贈り物を持って。
826 :
3/4:2007/10/31(水) 01:05:07.68 ID:uoL91otj0
438 大人の名無しさん04/07/14 00:38 ID:uvmO8+AS
「退院、おめでとう」
そう言って、花束を手渡した。彼女は無言で受け取ってくれた。
俺はポケットから小さい箱を取り出して中身を見せた。
俗に言う給料の3ヶ月分ってヤツ。
「これももらって欲しいんだけど。俺、本気だから」
そう言ったら、彼女は凄く驚いた顔をしてから、うつむいた。
「馬鹿じゃないの」
彼女の肩が震えていた。
「うん、俺馬鹿だよ。お前がどんな思いしてたかなんて全然知らなかった。本当にごめん」
「私、これから先だってどうなるかわからないんだよ?」
「知ってる。色々これでも勉強したから。で、どうかな?俺の嫁さんになってくれる?」
彼女は顔を上げて、涙いっぱいの目で俺を見た。
「ありがとう」
俺は彼女を抱きしめて、一緒に泣いた。
ウチの親には反対されたけど、俺は彼女と結婚した。
それから2年。あまり体は強くないけれど、気は人一倍強い嫁さんの尻に敷かれてる俺がいる。
子供もいつか授かればいいな、という感じで無理せず暢気に構えてる。
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:06:02.56 ID:GOHKDT+r0
またこの手のスレが立つのを待ってよう
828 :
4/4:2007/10/31(水) 01:06:27.66 ID:uoL91otj0
654 名前:大人の名無しさん 投稿日:04/08/02 00:16 ID:iOTJw2MX
流れぶった切りでスマン。
嫁さんのお腹に新しい命が宿ってるってわかった。
「子供は授かりものだから、無理しないでのんびり構えとこう」
とか言ってたけど、正直諦め気味だった。
まだ豆粒みたいなもんなんだろうけど、俺と嫁さんの子供が嫁さんのお腹の中にいる。
そう思っただけで、何か訳の分からない熱いものが胸の奥からこみ上げてきて、泣いた。
嫁さんも泣いてた。
実家に電話したら、結婚の時あんだけ反対してたウチの親まで泣き出した。
「良かったなぁ、良かったなぁ。神様はちゃんとおるんやなぁ」って。
嫁さんの親御さんは「ありがとう、ありがとう」って泣いてた。皆で泣きまくり。
嫁さんは身体があんまり丈夫じゃないから、産まれるまで色々大変だろうけど、俺は死ぬ気で嫁さんと子供を守り抜く。
誰よりも強いお父さんになってやる。
でも、今だけはカッコ悪く泣かせて欲しい。
俺もいずれ嫁になる彼女と、いずれ生まれてくる子供は絶対に死んでも大事にしよう
このスレは1000には行けないんだろうな
容量が迫ってきた
みんなありがとうノシ
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:09:35.92 ID:uoL91otj0
大学が決まり一人暮らしの前日の日
親父が時計をくれた。
金ピカの趣味の悪そうな時計だった。
「金に困ったら質に入れろ、多少金にはなるだろうから」
そういってた。
二年生のある日、ギャンブルにハマリ家賃が払えなくなった。途方にくれていた時。
ハッと気がつき、親父の時計を質にもって行った。
紛れもない偽者であることが判明した。
すぐに親父電話した。
俺「おい!偽者子供につかませんなよ!」
親父「なっあてになんねーだろ人のゆうことなんざ。困った時にこそ裏切られるんだよ
最後の頼みの綱になー。がはははは!これが俺の教育だよ。」
親父「でいくら必要なんだ?金に困ったんだろ?」
俺「・・・・あきれるわ。十二万貸してください・・・」
親父「明日振り込むから、何があったかは聞かない。金がない理由は親にいえない事が多いわな!」
親父「がはははは!女にでもはまったか?このバカ息子が!!ははは!!」
正直心底むかついたが、親父の声は俺を安心させてくれた。
今思うと、小さい会社だが経営者らしい教育だったのかなと思う。
そんな親父も去年の夏、ガンで死んだ。往年の面影も消え、ガリガリになった親父が
また時計をくれた。まだ箱に入った買ったばかりの時計だった。必死で笑顔を作りながらいった。
親父「金に・・困ったら質にでも・・・入れろや・・!」
オメガのシーマスターだった。くしくもその日は俺の誕生日だった。
俺「親父の時計はあてになんねーから質には入れないよ。」
二人で笑った三日後、親父は死んだ・・・・
親父が死んだ今も、金ピカの時計はメッキもはげたがまだ時を刻んでいる。
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:09:36.34 ID:za2UVVvzO
彼女と呼べない彼女を大切にしようと思った
どんなにこのスレを読んでも好きになれない母親に、少し恩返ししようと思った
・・・・・・なんだろう
寂しいな
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:09:40.34 ID:GOHKDT+r0
なんか最近怖いんだ。
いつも大好きな人たちがそばに居るのが当たり前になってて
それが突然いなくなって2度と会えなくなるんじゃないかって考えると怖くてしょうがない
なにかの前触れなのかなとか考えると眠れない
考えすぎだといいのだけど・・・
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:12:00.18 ID:okFbPdqq0
やっとおいついた
涙が止まりません
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:12:02.83 ID:/BrtDOms0
>>833 あるある
何の根拠も確信もないのに、急に怖くなるんだよな。
あれはどうしようもない
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:13:13.40 ID:za2UVVvzO
なんかこのスレ浄化されすぎwwwwwwwwwwww
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:13:47.99 ID:jOKSbnEx0
最近、ゆとりゆとりって教育体制が失敗だったような報道もあるけど
学力の低下はどうだか知らないが、成功面もあるんだと思う。
みんな情緒面は豊かになって優しい子も多い気がする。
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/31(水) 01:13:54.17 ID:uoL91otj0
容量でも落ちちゃうのか…長いの貼ってすまなんだ
スレが落ちる前に。
泣かせてくれてありがとう。
大切なものが再確認できた気がします。
本当にありがとう。