1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :
2007/10/26(金) 22:05:47.99 ID:nKK5tK0o0 怖い話を聞かせてくれ 霊でも何でも構わない・・・・・・・
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:06:11.53 ID:YYL95/4I0
くねくねくねけうんえれうっけうんれくれbくべくえねくね!
くねくねは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こわいよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:07:06.33 ID:6Mn2Gl6o0
とっとと寝ろクズ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:07:36.64 ID:Y4rgOSjT0
猿夢
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:08:07.20 ID:nKK5tK0o0
)) (( __ (:::.:) |ニ | (:::;;)(;;;::)(;;::::) | ニ| \ ̄ ̄ ̄ ̄/ (ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ ̄ ̄\ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / / ̄~  ̄" ー _ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /::::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /:::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /:::::::::::::`(:::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ /ヽ――────────────────" /::::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ヽ____________________ノ ::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´ 怖い話ききたい・・・・・な・・・・・・・・・・・・
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:08:34.55 ID:nKK5tK0o0
>>4 寝るには早すぎだろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:08:47.23 ID:U+lkw6fy0
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!? 暑いよ熱い熱い熱い暑い暑い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! さむいさむい ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:09:25.75 ID:nKK5tK0o0
>>8 それなんてオカルト????
wwwwwwwwwww
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:09:33.34 ID:aRA/apzmO
テンwwwwwwwwソウwwwwwwwwメツwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:10:21.64 ID:TfYdblly0
海底洞窟探検のダイバーの話。男性ダイバー2人と女性ダイバー1人で海底洞窟を探検している。 しかし途中で男性ダイバーの一人が異変に気付いた。女性ダイバーの姿が見えない! 緊急事態だったが二人で探すのは時間が掛かるし酸素が十分にあるというわけでも無いので危険だ。 その為一度引き返してから大至急捜索のチームを送る事にした。 そして行方不明となった女性ダイバーというと、洞窟上部に空気を貯めてそこに頭を出して 非難していた。ライトや電子機器類は壊れ、自力で脱出する事は不可能だった。そこは闇と静けさに 包まれた世界。不安と恐怖で精神がおかしくなってしまいそうな状態だった。しかし数時間後下のほう から光が照らされた。捜索のダイバーが到着し彼女は救出された。 そして彼女は普段どおりの生活を始める。しかし変わった事が一つある。この頃は丁度真夏で皆は 「暑い暑い」と言っているのに彼女は暑さを感じる事が無くなっていた。それどころかむしろ寒い位だった。 そして日に日にそれはエスカレートし、真夏なのにストーブをガンガンにして部屋で過ごすようになった。 しかしそれでも身体は暖まらず寒さで震えるほどになっていた。 そしてそれに加えてまた新たな症状が現れ始める…彼女は無性に息苦しさを感じるようになっていた。 彼女は「これはきっと何かの病気だ…明日病院へ行こう…」と思いベッドに入るが、その日はあまりにも 息苦しく呼吸困難とも言える状態で、何度深呼吸しても息苦しさから逃れる事は出来なかった… そして意識が遠のくような感覚と共に目の前が真っ暗になった…そして恐ろしい現実を知る。 そこは闇と静けさに包まれた世界。酸素残量ゼロのボンベを背負った女性が一人
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:10:59.52 ID:nKK5tK0o0
>>10 _, ,_
w ( ・ω・ )わからんがな
(~)、 / i )
\ ` |_/ /|
`ー_( __ノ |
( `( 、ノ
wwwwwwwwwww
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:12:25.11 ID:8vvr3D29O
後ろには誰もいない
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:13:04.09 ID:TfYdblly0
そのとき 「諦めるな!!」 颯爽と謎の人物が女性の前に躍り出た <中略> 寺生まれってスゴイ、そう思った。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:13:17.75 ID:nKK5tK0o0
>>11 死ぬ前の妄想の世界だったってこと????
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:14:09.50 ID:nKK5tK0o0
>>13 ドアのところの人は?
>>14 略しすぎじゃねwwwwwwwwwwww
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:15:58.32 ID:nKK5tK0o0
-― ̄ ̄ ` ―-- _ , ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ブッブー _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ブーン , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ キキー ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く (´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ  ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ,_ \:::::_| ̄ ̄ |_::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´ (__  ̄~" | | )) ̄  ̄◎ ̄◎ ̄ 怖い話・・・・・・・・・プリーズ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:17:14.69 ID:TfYdblly0
朝、出かけにお兄ちゃんに、置き手紙ををした。 「お兄ちゃん、お鍋にお豆がひたしてあります。 それを煮て、今晩のおかずにしなさい。お豆がやわらかくなったら、 おしょう油を少し入れなさい。」 その日も一日働き、私はほんとうに心身ともにつかれ切ってしまった。 皆で、お父さんのところに行こう。私はこっそりと睡眠薬を買ってきた。 そのとき 「諦めるな!!」 颯爽と謎の人物が女性の前に躍り出た <中略> 寺生まれってスゴイ、そう思った。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:18:27.44 ID:nKK5tK0o0
>>18 略しが緩和されたなwwwwwwwwwwww
その規制も解除してぇええええええええええええええええええええ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:21:23.20 ID:TfYdblly0
初めて書き込みします。 私は結婚して2年目。 平日は仕事で休みは土日。 いつもは洗濯や掃除をまとめて土日にするのですが、 今日はなんだか気が進まず、昼寝したりボーッとしたり。 夫もいつまでも起きてこないので、気にせずまったりと過ごしていました。 正午くらいに、インターホンが鳴り、モニターを見ると 知らない女の人が。30〜40台の女性です。 何かの集金?夫の知り合い? 夫は起きてこないので、確かめることも出来ず、 とりあえず私もパジャマのだらしない格好のままだったので、 応答せずにいると、階段を降りて帰って行く音が聞こえました。 すると3分後、またインターホンが鳴りました。 同じ女性でした。 気味が悪いのでやはり返事をせずにいると、また帰って行きました。 夕方になり、晩ご飯の材料を調達するため外にでようと玄関のドアを開け、 鍵をしめようとすると、郵便受けに、透明のセロハンにくるまれた 一輪の花がささっているのを見つけました。少しぐったりしている花でした その花が菊の花であり、仏花であることに気がつき、 徐々に事の重大さを理解し、怖くなりました。 どうして!?なんで!?とパニックになっているうちに、 昼に尋ねて来た女性のことを思い出しました。 彼女は誰なのでしょう。 そして彼女は、何故知っているの!!?? それから一歩も外に出られず、今も一人、恐ろしさで動けずにいます。 そのとき <中略> 寺生まれってスゴイ、そう思った。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:22:40.03 ID:TfYdblly0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。 男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。 大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。 最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。 男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」 と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」 と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。 大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。 しばらくは何も写らなかった。 しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。 「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。 「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。 男は言葉を詰まらせた。 部屋に入って来たのは自分だった。 そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、そこでビデオは終わっていた。 そのとき <中略> そう思った。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:22:58.26 ID:nKK5tK0o0
>>20 その中略も解除ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:23:57.90 ID:nKK5tK0o0
>>21 中略やめろぉおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:26:04.68 ID:nKK5tK0o0
-― ̄ ̄ ` ―-- _ , ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ガタコーン _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ガタコーン , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ プワーン ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く (´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ  ̄ ̄`ヾ_:::::::::::t:::::::::し :::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ,_ \::|同~同 ̄囗囗~囗囗 ̄同~同|:::::::::-‐ ´ (__  ̄~(( |凵 凵_ __ _凵 凵| . 古◎=◎ 囗囗凶凶 ̄◎=◎占  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 中略に苦しめられてる・・・・・・
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:27:30.32 ID:nKK5tK0o0
-― ̄ ̄ ` ―-- _ , ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ガタコーン _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ガタコーン , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ プワーン ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く (´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ  ̄ ̄`ヾ_:::::::::::t:::::::::し :::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ,_ \::|同~同 ̄囗囗~囗囗 ̄同~同|:::::::::-‐ ´ (__  ̄~(( |凵 凵_ __ _凵 凵| . 古◎=◎ 囗囗凶凶 ̄◎=◎占  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 人いないことに苦しいのか・・・・
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:29:50.98 ID:vgbAOsog0
この話は昭和48年頃にあった話なんだけど あるトラックの運転手が深夜に高速道路を走ってたんだ よく事故現場に花束とかって置いてあんじゃん その日に限って妙にそれが目についたんだ 気持ち悪いなあ・・・と思って走っててふとバックミラーを見たら すっごい狭い車間距離でついてきてる車がいるのに気づいたんだ 危ないなあ・・・と思って車線変えたら案の定その車が追い抜いたんだ で、抜かれざまにフッとその車の運転席見たら なんと・・・・・・ 運転手がメガネをかけてたんだ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:31:02.38 ID:nKK5tK0o0
>>26 怖い話いいよいいよ〜〜〜〜〜〜〜〜ヒョ〜〜〜
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:31:46.69 ID:YBZMKMZN0
<中略>
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:31:56.80 ID:TfYdblly0
>>26 の続き
そのとき
「待て!!」
何者かが颯爽と車の前に躍り出た
<中略>
寺生まれってすごい、そう思った。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:32:44.99 ID:nKK5tK0o0
>>28 中略wwwwwwwwwwwしかないじゃねえかあああああああああああああああ
>>29 お前wwwwwwwww中略でわかんねwwwwwwww
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:33:07.70 ID:TfYdblly0
>>1 言っとくが <中略>の部分書いても怖くないぞ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:34:25.11 ID:lvz+g78p0
初 ↓ <全略> ↓ 終
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:34:30.73 ID:nKK5tK0o0
>>31 ほんのり怖ければいいんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
中略解除してくれんの?
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:35:05.08 ID:nKK5tK0o0
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:37:34.12 ID:TfYdblly0
ついに明かされる<中略>の部分 その時 「動くな!!!」 颯爽と謎の人物が私の前に躍り出た。 「目をそらすなよ」そういうとその人は何やらお経・・・もしくは呪文のようなものを唱え、 最後に「破ぁ!!」と叫んだ。 すると生首は粉々になって消滅した。私は恐怖におののきながらもその砕けた様子が硝子細工のように感じられ、 子供心ながらにどきどきしたのであった。 「危なかったな・・・まさかこんなところに隠れていたとはな」 その人は自分のことをTと名乗り、寺育ちのせいで嫌々ながらもこのようなお払いじみたことをしているのだいう。 寺生まれってスゴイ、そう思った。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:39:08.91 ID:nKK5tK0o0
>>35 お前wwwwどの文章の中略部分だよwwwwwwwwwww
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:42:13.12 ID:nKK5tK0o0
-― ̄ ̄ ` ―-- _ , ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ガタコーン _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ガタコーン , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ プワーン ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く (´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ  ̄ ̄`ヾ_:::::::::::t:::::::::し :::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ,_ \::|同~同 ̄囗囗~囗囗 ̄同~同|:::::::::-‐ ´ (__  ̄~(( |凵 凵_ __ _凵 凵| . 古◎=◎ 囗囗凶凶 ̄◎=◎占  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 中略ってなんなのよ・・・
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:42:25.94 ID:DAhgzyZN0
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:44:01.39 ID:nKK5tK0o0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:45:37.97 ID:nKK5tK0o0
頭悪くてごめん・・・最近、部屋の様子が変なの。 何が変かって、具体的に分からないけど・・・。 例えば、TVのリモコンの位置とか、冷蔵庫の中身とか。 ほんとに、「あれ?」って思う位だけど・・・。 彼に相談しても、気のせいだって言うし。 もしかしたら、前に住んでいた人かなって思ったら、怖くなって大家さんに言ってみたの。 大家さんは、はっとした表情になって直ぐにその人に連絡してた。 「合鍵は作られましたか?」って。 大家さんは、抑止にはなったと思うけど、心配なら鍵を新しくしようかって。 怖いので、そうしてもらった。 これで安心だわ。 ↑これって結局何?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:45:43.69 ID:IcoeCQwP0
怖い話聞きたいならオカ板いけよ・・・ 洒落怖いのまとめサイトは良作もあるぞ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:46:40.00 ID:nKK5tK0o0
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:46:55.91 ID:Lc6nGbBl0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:47:05.00 ID:TfYdblly0
>>36 Tさんシリーズってのがあってだな
それの後半(Tさん登場以降)を普通の怖い話の後に貼り付けて
怖さを中和するという手法
怖い話スレでは良くある話
似たものにヴェルタースオリジナル化、ツンデ霊化など
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:47:50.53 ID:nKK5tK0o0
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:50:51.29 ID:nKK5tK0o0
-― ̄ ̄ ` ―-- _ , ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ガタコーン _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ガタコーン , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ プワーン ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く (´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ  ̄ ̄`ヾ_:::::::::::t:::::::::し :::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ,_ \::|同~同 ̄囗囗~囗囗 ̄同~同|:::::::::-‐ ´ (__  ̄~(( |凵 凵_ __ _凵 凵| . 古◎=◎ 囗囗凶凶 ̄◎=◎占  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 腹減ってきた・・・・
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:50:55.94 ID:+F241CqmO
三年くらい前仲の良かった友達がバイクで事故った アバラが肺に刺さったかなんかで結構やばかったんだけど人目につく場所で事故ったから救急車すぐ呼んでもらって助かった しばらく経って何気なく携帯の着歴見てた時そいつからの着信があったんだけどそれがあの事故があった日 着信のあった時間もそいつが事故ったって連絡があった後だった 手術中で意識もなかったそいつから携帯に着信入っててマジビビった その後お見舞い行った時「あの日電話したか?」と聞いたら「してないし俺の携帯無事だったけどあの日お前にかけた発信履歴はない」と携帯見せながら言われた 俺が携帯の着歴見せるとそいつもビビってた
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:53:22.20 ID:lvz+g78p0
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:53:28.62 ID:nKK5tK0o0
>>47 俺も入院しているはずのばあちゃんの携帯から俺の携帯に電話があって
なんだかな〜と思ったら
充電が切れたばあちゃんの携帯がうちにあった・・
なんだったんだあれ
ばあちゃん?それとも不審者?
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:55:23.28 ID:TfYdblly0
シジャン
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:56:01.65 ID:nKK5tK0o0
>>50 !!!!!!!!!!!!びびったwwww
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:56:11.02 ID:TfYdblly0
トータビ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:56:33.10 ID:TfYdblly0
ウシジリン
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:56:50.59 ID:+F241CqmO
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:56:56.94 ID:TfYdblly0
ミーウティ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:57:08.80 ID:nKK5tK0o0
続々と怖いですよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ヒョ〜〜
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:57:16.26 ID:TfYdblly0
ヒンギターン
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:57:47.04 ID:TfYdblly0
マキタン
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:58:20.03 ID:TfYdblly0
ワーランナタン
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:58:44.53 ID:G65DbXu50
下向くと手が出てきそうでいつも怖がってる俺がいる ベッドの下にも気配を感じるが・・・まさかn
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:58:45.15 ID:nKK5tK0o0
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:59:02.06 ID:TfYdblly0
ムルキタン
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:59:15.32 ID:nKK5tK0o0
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 22:59:25.27 ID:TfYdblly0
マキタン
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:00:46.77 ID:TfYdblly0
さて、さっきまで俺が書いていた言葉の意味がわかるかな? わからないほうがいいかも知れんな・・・
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:01:01.11 ID:nKK5tK0o0
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:02:15.35 ID:jOOLDyWbO
マキロン
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:02:55.37 ID:TfYdblly0
>>66 質問されてもなあ
俺が答えるわけにもいかんし・・・
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:03:31.39 ID:nKK5tK0o0
>>67 wwwwwwwwwwwwwwそれでいい
>>68 お前それはないぃいいいいいいいいいいい
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:04:15.58 ID:p/3UO7rO0
なんか適当に怖い話投下してもいい流れなのかこれは
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:04:27.60 ID:G65DbXu50
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:05:42.98 ID:nKK5tK0o0
>>70 もちろんだなんでもいいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヒョ〜〜救世主
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:07:37.06 ID:lvz+g78p0
>>70 コイツの話は絶対怖い
マジガクブル物
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:08:12.06 ID:RWOC9Qnu0
昨日オカ板見た後クーラー付けて寝ようと思ったのよ。 そしたらニコニコで見た怖い映像総集編ってので窓から顔がにょろって出てくる動画があって どうもビクビクしながら窓全部閉めてったんだが特に何もでなずにほっとしたぜww それよりびくったのが窓閉めて部屋から出ようとした時にいきなりブラインドが 風で天井に叩きつけられた時の大きな音は心臓が止まるかとおもたぜ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:08:52.97 ID:nKK5tK0o0
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:09:12.42 ID:p/3UO7rO0
じゃあ親から聞いた話を。なんか昔すっげー霊感あったらしい>親 親戚夫婦が旅行から帰ってきて、撮った写真をみんなで見てたんだと。 で、ある一枚の写真にふと目がとまった。そこには夜景をバックに二人が 映ってるだけの写真。でも親はなぜかその写真の「右下」が気になった。 そこには赤い光の点がふたつあるだけ。でも気になって仕方がないので ずっと見つめていたらその写真が… ちょっと長いから切るわ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:10:09.93 ID:jOOLDyWbO
怖い話のまとめか何かで見たんだけど、子供時代に山奥行って気違い女に見つかって色々されて成長してからも女がってやつが怖かったな
78 :
76 :2007/10/26(金) 23:11:10.54 ID:lvz+g78p0
ずーっと写真を見つめてた… すると… <中略> 寺生まれってすごい、そう思った。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:11:27.95 ID:RWOC9Qnu0
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:12:41.99 ID:nKK5tK0o0
>>76 切るんじゃねぇwwwwwwwwwwww
>>77 それこわかったよなwwwwwwww執念というかなんというか
>>78 お前勝手に話し変えんなwwwwwwwwwwwwwwwwwww吹いた
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:13:29.99 ID:nKK5tK0o0
>>79 いやあやまるなwwww
なんでもいいんだ 怖ければwwwwwwwwww
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:14:11.20 ID:P6nPN1rd0
ああああああああああああああああああああああああああああああああ でんわ でろ
じゃあ漏れが昔見た超怖い夢の話してもいい?
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:14:58.22 ID:1bmaWD7o0
だめ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:15:24.88 ID:nKK5tK0o0
>>82 でねえよwwwwwwwwwwww
>>83 いいよいいよ〜〜〜怖い夢の話〜〜〜
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:15:47.16 ID:nKK5tK0o0
>>84 だめとかいうんじゃねええええええええええええええええええええええ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:15:59.37 ID:p/3UO7rO0
続き。 そしたらその赤い点が「目」に見えてきた。最初は気のせいだと思って またじっと見つめていたら、その目がだんだんハッキリとしてきて、 そこから鼻、口、輪郭…と浮き出てきて「おかっぱの女の子の顔」が 浮かび上がったそうで。親はゲェーってなったけどもう少し見てみた。 するとその女の子の身体(着物を着てた)が持ってた写真の端を 「はみでて」浮かびあがってくる…。しかもこっちを見ながら近づいてくる… 親はその瞬間速攻で写真を伏せて元に戻したそうです。 心霊写真にしても映ってる霊が写真をはみ出してきたのは怖すぎる…って言ってた。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:17:19.34 ID:G65DbXu50
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:18:02.13 ID:nKK5tK0o0
>>87 3Dの心霊写真こえぇええええええええええええええええええ
母ちゃんの話ほかにはないの??
書くわ マジで怖くて、忘れたくて誰にも話したことなかったんだけど、ちょっとまってて〜
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:18:53.06 ID:nKK5tK0o0
>>90 いいよいいよ〜〜〜〜〜怖い話まってるよ〜〜〜〜wktk
92 :
うろ覚え :2007/10/26(金) 23:19:21.63 ID:jOOLDyWbO
ある旅館で泊まり客の女性がトイレで殺害された。 警察の捜査が入り、関係者を調べたが犯人の目星はつかなかった。 ある日、旅館の息子が出頭してきた。 息子は盗撮が趣味で 疲れた
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:21:13.53 ID:nKK5tK0o0
>>92 疲れてんじゃねぇええええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
憑かれたじゃないよな?
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:23:18.34 ID:lvz+g78p0
>>92 それ確かw
警察が見てたらビデオの中から変な奴がでてきて
警察も殺されるとかいうやつじゃw
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:23:37.86 ID:jOOLDyWbO
>>93 憑かれた?つ…かれた?
ツカレタ?……ツカレタ?
ツギハオマエダ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:24:12.51 ID:nKK5tK0o0
>>94 それなんてドラえもんの道具?
ビデオが現実にwwwww
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:24:44.26 ID:nKK5tK0o0
>>95 俺疲れないもんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とかいってみる
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:26:22.74 ID:jOOLDyWbO
>>94 いや、かなり略すと人が通れないトイレの小窓から婆が来て女殺してカメラみて「次はお前だ」って奴w
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:28:02.87 ID:p/3UO7rO0
カーチャンの怖い話その2 ちいさいころ食器を洗ってたら仏壇を置いてある部屋から「チーン」と音が聞こえた。 下の子のイタズラだと思って部屋を見に行ったら誰もいない。その後も聞こえたけど 猫がいたので猫のイタズラかーと思って、猫を別の部屋に隔離して、仏壇を閉めて 鍵をかけておいた。 数分後また「チーン」と音が… そのあと何回も鳴らす音がしたけど見にいかなかったそうで。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:28:07.52 ID:nKK5tK0o0
>>98 あ・・・・それ知ってるかも・・・・
人が通れないくらいのって怖いよな〜〜〜〜
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:28:17.55 ID:TfYdblly0
誰か広島にタバコ買いに行ってくんね?
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:29:09.78 ID:nKK5tK0o0
>>99 チーンって・・・・・それ自分が経験したら怖いだろうな・・・・
俺頭の中で電話がなってるけどwwwwwwwwwww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:29:46.02 ID:nKK5tK0o0
>>101 なぜ広島?
もう売ってなくね自販は コンビニ?
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:29:49.07 ID:RWOC9Qnu0
怨霊の映画を見てたんだよwwwwww でも中盤から恐ろしくなってきて必死になって テレビのボリュームを下げようとしたら 「 オ ン リ ョ ウ 」 ぎゃああああああああああああああああああああああああ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:30:37.03 ID:TfYdblly0
>>102 早く出ろ・・・
台詞はもちろん「はい、ドッピオです」だ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:31:00.15 ID:nKK5tK0o0
>>104 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwやべえww
それ怖いかもな!!!!!
吹いたwwwwwwww
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:31:38.91 ID:nKK5tK0o0
>>105 怖くて出れねえよwwwwwwwwww
いつも鳴ってるからいいんだそれは
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:32:46.22 ID:w20lre30O
>>74 空気読まずに亀レス悪いが、
その顔が出てくるやつ、撮影者達がイタズラでしたって白状してた番組やってたぞ。相当昔だが。
再現撮影もしてたし。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:33:14.20 ID:CielBSHn0
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて 「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」 と言い交わしていた。 しばらくして、婆さんが先に死んだ。 爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。 すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする 爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。 ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。 男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする 「じいさん、じいさん…」 男は答えた。 「はいはい、じいさんはここにいるよ」 最初のうちは答えていた。 けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。 「じいさん、じいさん…」 やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。 「うっせえ! じいさんはいねーよ!」 すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ。
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:33:53.43 ID:CielBSHn0
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す 「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く 詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ 今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する 重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ 「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO! 違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO! (ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!) 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間! 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き! どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI! SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」 じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがマシンガンのようにばあさんの口から飛び出していく 本物のヒップホップ。それがここにあるのだ
おまたせー 何年か前に見た夢。 出勤風景らしきとこから始まる。 混雑してる電車のなか、俺は幸いにも座れてるんだけど、 目の前に妙な空間があって、朝のラッシュ時には不釣合いな、小さな女の子が一人で立ってる。 変な子がいるなーと思ってよく見ると、どうも様子がおかしい。 服装がすごく古い感じで、結構揺れてるのにどこにも掴まらないで平気で立ってる。 なんかイヤーな感じがしたから、目を合わさないようにして、 駅に付いて、慌ててホームに降り立つんだけど、なんか視界の端にずっとさっきの子が写ってる。 うわ、付いて来てる!と思って、小走りで人ごみの中に紛れて改札を抜ける。 駅を出ると、もうさっきの子らしき人影はなかった。 安心して近くにあったベンチに腰掛けて、ため息をついて下を向くと、突然視界に入ってくる黒い靴。 顔を上げると、真っ黒のスーツに身を包んだ、身長190cmはあろうかという爺さんで なぜか目のあたりが落ち窪んでいて、顔がよく見えない。 あまりの気味の悪さに悲鳴をあげると、その爺さんの後ろに、さっきの変な女の子がいる。 パニックになった俺に、爺さんが言うには 「この子は、君の先祖の罪だから、連れて帰りなさい」 その途端、激しい金縛りで目が覚めた。 夢から引っ張られている(夢の中に戻されそうになっている?)感じがして、 半泣きで金縛りと戦い、なんとか体を起こした。 その子を連れて帰ってきたのかどうかは、全然わからん・・・。 長文スマソ!
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:34:27.51 ID:nKK5tK0o0
>>108 そうなんだwwwwwwwwww白状したのか
>>109 死体遺棄ですなwwww
じいさんさみしくなくてよかったじゃないかww
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:34:29.25 ID:SsjF13+e0
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:35:19.69 ID:nKK5tK0o0
>>110 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwワロタ
なんてのりがいいんだwwwwwww
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:35:27.00 ID:1bmaWD7o0
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:36:36.84 ID:VIBYCrjLO
>>1 おまえのテンションワロスww
まあ、そんなに見たけりゃサイトググれよ
エログロとかでググればおかずもヒットすんじゃね?w
しかしVIPだとほとんどが見たことある話だろ
ネタ持ってるやつも少ないんじゃないか?
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:37:31.05 ID:nKK5tK0o0
>>111 「この子は、君の先祖の罪だから、連れて帰りなさい」
ってとこが怖い・・・・・先祖の罪・・・・
夢って怖いよな・・・ヒョ〜
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:38:37.99 ID:CielBSHn0
子供の頃、お盆で山形にある父の実家に帰省した時の話。 夏休みの宿題の自由研究でトンボの観察にするために 昼過ぎに田んぼのあぜ道にビデオカメラをセットした。 そのまま、川に泳ぎに行った帰り道だった。 生暖かい風が吹いてきた。折角さっぱりしたのになんだよ!と思って空を見上げると 入道雲がもくもくと空に広がっていく。一雨くるな、と急いでカメラを回収にその場所にむかった。 雲の影が田んぼを走っていく。カメラが見えてきた。そのとき、カメラの向こうに何か見えた。 遠くからでよく分からなかったが、全身白づくめの人たちがうねうねと動いているようだった。 段々遠ざかっていく。その先には田んぼしかない。 奇妙に感じたが、雨も降りそうだしカメラの回収が先だ。 カメラを持って家に付くとすぐに夕立が振り出した。 濡れずに済んだと安心して居間に入ったとき祖父が帰ってきた。 濡れた頭をタオルで拭きながら居間に来た祖父にさっきみたものを訊いてみた。 祖父は途端に険しい顔をして「にしゃ(お前の意味)、あれ見だんか?目ぇ合わせぢまっだんか?」 そのとき雷が丁度近くに大きな音を立てて落ちた。 祖父のあまりの剣幕と雷に驚いて、訳も分からず俺は泣き出してしまっていた。 「遠くだったから良く分からなかったよ…」泣きながら言う俺の頭を撫でながら言った。 「あれは見ぃだらいがん。見んでえがった。」祖父は涙ぐんでるようだった。 落雷で停電してしまったのでビデオを見るのは忘れていた。 翌日、朝食のあとビデオのことを思い出し、観ることにした。 予想より多くのトンボが映っていた。 風で田んぼの稲の葉が擦れる音と遠くからセミの鳴き声が聞こえるくらい。 たまに鳥の鳴き声もする。のどかなものだった。 しかし、しばらくすると突然音が止んだ。そして何かを引きずるような音が聞こえてきた。 画面は雲の影が田んぼに映りこむくらいで殆ど変化が無かった。 音は次第に大きくなっていく。ざわざわというかぼそぼそというか人が話すような音も聞こえてきた。 そして、いきなり画面にそいつらは現れた。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:38:46.12 ID:nKK5tK0o0
>>116 wwwwwwwwwwwww俺のテンションはどうでもいいさああああああああ
VIPで聞きたかったんだよね〜〜〜なんとなく〜〜
ありがと〜〜〜
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:38:57.11 ID:CielBSHn0
突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したくねくね'sを映し出す 「KA-KA-SHIは」「どこだ!」ステージにくねくね'sの声が響く 詰め掛けたオーディエンスはくねくね'sの久々のステージに期待で爆発しそうだ 今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたくねくねがターンテーブルをいじりながら目で合図する 重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ 「 ここでTOUJO! おれらMOURYO! いつもMUHYOUJO! くねくねSANJYO! カカシBANZAI! 鳥はSANKAI! あぜ道俺ら歩くZENKAI! (ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!) 作地減少! 農費上昇! 過疎で閑散! 飯だ母さん! 冷たい世間を生き抜き! 冷たい麦茶で息抜き! どこだKA-KA-SHI農業MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI! SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」 くねくねのプレイは好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがマシンガンのようにくねくねの口から飛び出していく 本物のヒップホップ。それがここにあるのだ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:40:25.44 ID:nKK5tK0o0
>>118 くねくねてきなものおおおおおおおおおおおおおおおおお?????
あれ怖くて読んだとき熱でたwwwwwwwwwwwww
テラ知恵熱
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:41:19.01 ID:nKK5tK0o0
>>120 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
くねくねの動きはB-BOYのゆれだったのかwwwwwwwwwwwwww
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:44:00.44 ID:nKK5tK0o0
-― ̄ ̄ ` ―-- _ , ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ブッブー _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ブーン , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ キキー ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く (´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ  ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ,_ \:::::_| ̄ ̄ |_::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´ (__  ̄~" | | )) ̄  ̄◎ ̄◎ ̄ 怖いのはヒップホップか・・・・・
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:44:03.59 ID:TfYdblly0
>>120 これってBASANとKUNEKUNEしか見たことないんだけど
他のバージョンってないの?
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:44:06.82 ID:SsjF13+e0
イヴの夜、オレは一人ぼっちが嫌なばかりに友達に無理なお願いをし、友達、その彼女etcとカラオケボックスにいた。 友達に少々ウザがられも何曲か歌い終え、ほど良く酔いも回ってきた所で、突然隣の女が「目ぇ閉じて?」。 オレは内心ドキッとし、周りがヒューヒュー囃し立てる中「え、なんで?」と言いながら目を閉じる。 やった、上手くいったらオレにも彼女が出来るかも!来年は一人で寂しい思いをしなくてすむかもしれないぞ! その後、女に「耳も閉じて」と言われ、ドキドキしながらそれに従う。 しばらくそのまま期待を胸にジッとしてみるが、10秒経っても女はなかなか仕掛けてこない。 「まったく焦らしちゃって、オレ怒っちゃうよ!」と酔いの勢いでお茶目な台詞を吐くも、一向に行動を起こさない。 オレは「なんだよーもう」と笑いながら目を開けた。 皆帰ってた。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:45:17.34 ID:TfYdblly0
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。 それは父と子だ。 父はおびえる子をひしと抱きかかえている。 父「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」 子「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」 父「あれはたなびく霧だ・・・」 魔王「かわいい坊や、一緒においで。Yo、party time!」 魔王の娘「パティーターイ!」 子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)燃っえっだっすよーなー!あっつい魔王!」 父「Oh、Year!」 魔王「ボッ、ボッ、ボンバヘ!ボッボッボンバヘッ!」 子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)無っ茶っしって知ったー!ホントの魔王ー!」 父「get down!」 魔王「Everytime wont you!何時でもFound you!逢いたいおーもいが〜ぁ〜!」 子「ボンバヘッ!(オトーサーン!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)魔王がぼくを見つけてKiss you!今夜も熱くなる!!」 父親はぎょっとして、体を全力で踊らせ歌った。子供を両腕に抱え、 やっとの思いで歌い終えた・・・ 腕に抱えられた子はすでにボンバヘッ!!
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:45:19.84 ID:QExjFkxrO
怨 鏡を後ろに置き、この文字を三十秒見ます。 その後三十秒目を閉じます。 そのまま目を開けて、また三十秒この字を見ます。 舌を出来るだけ出し、眉をつり上げ目を限りなく見開きます。 そのまま後ろを振り向きます。※ここは自己責任で
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:45:28.58 ID:CielBSHn0
>>124 俺もこれしか見た事ないんだ。すまんな
ある地方の青年が東京の大学に進学が決まり、
東京に一人暮らしする事になりました。
とあるマンションで生活を始めているうちに、
ある日部屋に小さな穴があいているのに気づきました。
その穴は隣の部屋に続いていて、何だろうと覗き込みました。
すると、穴の向こうは真っ赤でした。
隣の部屋は赤い壁紙なのかな、と思いつつ次の日も、次の日も
その青年は小さな穴をのぞいていました。
いつ見ても赤かったので、隣の部屋が気になった青年は
マンションの大家さんに聞いてみることにしました。
「私の隣の部屋にはどういう人が住んでいるんですか?」
すると大家さんは答えました。
「あなたの隣の部屋には、目の赤いお嬢さんが住んでいますよ」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:45:47.08 ID:CielBSHn0
俺は、管理人さんに、俺の隣人がどんな人か聞いてみることにした。 あんな悪趣味な部屋に住んでいるらしいのだ、もしかしたら危険な人なのかもしれない。 しかし管理人さんは、気さくに笑いながら、こう言った。 「あなたの隣の部屋には、目の赤いお嬢さんが住んでいますよ」 驚いた俺は、慌てて隣の部屋を訪ねた。 すると、俺の部屋に繋がっているであろう穴に顔を近づけて、熱心に見ている、綺麗な黒髪の女の子がいた。 「あ……す、すいません……い、いけないことだと知りながら……その、わたくし、あなたのことが気になって……それで……」 羞恥で顔を真っ赤にしながら、その子は言った。 「ひ……一目見たときから、お慕いしておりました……その、わたくしと……お付き合いしていただけませんか……?」 告白されてしまった。 彼女の目が赤いのは、代々吸血鬼の家系だからだそうです。 なら仕方ないよねー。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:46:19.28 ID:uS6etsza0
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:46:20.36 ID:nKK5tK0o0
>>125 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
その帰り道のお前の形相といったらwwwwwwwww
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:46:51.47 ID:nKK5tK0o0
>>126 魔王wwwwwwwwwwwwwwwww
乗りよくねwwwwwwwwwwww
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:47:24.84 ID:iIpN9iwv0
怖くはないけど社長の忘年会の話があったな
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:47:40.55 ID:nKK5tK0o0
>>127 残念ながら実行いたしませんので、ご了承くださいませ〜〜〜〜〜〜〜
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:48:40.24 ID:nKK5tK0o0
>>130 こええええええええええええええええええ
でも仕方ないよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜えへへ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:49:12.03 ID:nKK5tK0o0
>>134 忘年会の話いいよいいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜kwsk!!
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:50:38.74 ID:nKK5tK0o0
モコモコにしてやんよ ∧_∧ ( ・ω・)=つ≡つ (っ ≡つ=つ ./ ) ババババ ( / ̄∪ /ヽ /ヽ ':' ゙''" `':, ミ ・ω・ ;, :; . っ ,つ `:; ,;' モコッ `( /'"`∪
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:51:30.63 ID:VIBYCrjLO
>>119 縦読みに気付けえええええ!!!!
超頑張ったのに俺涙目wwwwwww
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:52:33.36 ID:nKK5tK0o0
>>139 おまえエロね かと思ったwwwwwwwwwwww
俺しなないもんね〜〜〜〜〜ヒョ〜〜〜
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:53:14.32 ID:iIpN9iwv0
>>137 あ、
>>124 に対してのレスだったんだが、忘年会じゃなかった。
こないだこんな夢を見たときは、仕事のしすぎだと思った。
いきなり課長に
「○○君、今日は株主総会で、キミにも出てもらうから」
といきなり言われ、とまどうままオフィスに入ると、
そこには既に我が社の株主大集合。
普段はありもしない壇上に上げられ、前年度の事を喋れと言われるが
そもそも新入社員なので何もわからない。
「えっと、えっと……」と壇上でモジモジしてる俺を見るに見かねた課長が
俺を無理矢理に舞台袖に戻し、時間を稼ぐからその間に考えろといわれる。
そう言い放つや否や、課長は元気よく舞台上に飛び出し、
「ハイハイハイハイ、ここでお集まりの株主の皆さんには
社長による今年度の抱負をラップで聞いてもらいま〜す!」
と言い、ミュージックスタート。
すると株主たちから割れんばかりの歓声と拍手が飛び出し、
B-BOY風ファッションの社長登場。
「ここでTOUJO! 俺がDAIHYO! 狙うはTOUSHO! 一部JOUJO!
株価JOUSHO! 時期はSOUSHO! 今日の昼飯餃子のOUSHO!
(ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
景気最悪! 襲う災厄! かかる重圧! 耐える重役!
荒ぶる時代を生き抜き! そして毎日銀座で息抜き!
今日もあの子のプレイでヌきヌき! そして嫁ハン激怒でメシ抜き!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
そんなところで目が覚めた。俺、頑張りすぎだろ。
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:54:25.17 ID:nKK5tK0o0
>>141 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwやべえwww
その会社よくねwwwww俺いきたい!!
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:55:03.30 ID:TfYdblly0
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:56:50.40 ID:nKK5tK0o0
幽霊なんてさ ||// ∧_∧|∧_∧ ||/ (n ・ω・)n ) || (ソ ノ|ヽ )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ uーu いるわけないじゃんね? ______ ||// ∧_∧|∧_∧ ||/r( n( ・ω・`) ||A`)ヽ ヽ U)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ uーu
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/26(金) 23:59:15.42 ID:TfYdblly0
ある芸人のお話。 芸人Aが家にいると携帯がなった。すると後輩芸人からの電話だ。電話に出ると「先輩!俺○○に引越したんすよ!」 A「お前○○って高い場所じゃねえか?家賃大丈夫なのかよ?」後輩「それがですね、マンションなんですけど他は10万、11万なんですけどここだけなんと8千円なんすよ!!」 A「10分の1じゃないかよ!そこ絶対危ないって」 今の時代そういう怪しいとこや以前になにかあるのなら不動産屋は言う義務があります。後輩を連れて不動産屋に行きました。 すると不動産屋「実はあそこ・・・(ry。そして13階段なんですよ。昔から13階段はよくなくてしかも13階段上がってすぐの所に201号室(後輩が住んでる)があるんですよ」 A「やっぱりそうか・・・」不動産屋「今までには201号室に3人ほど住みましたが2週間もたたずに勢いよく飛び出していきました・・・。」 すると後輩は「いや、あそこでいいっすよ、俺霊感ありませんし、ネタにもできそうなんでwww」 するとその日後輩芸人は寝ているとパッと目が覚めた。時計を見ると2時22分。すると「ぅわーーー」と叫び声のようなものが聞こえてきた。窓を開けてみるとその声はぴたっとやんだ。 窓を閉めるとまた「ぅわーーー」なんかヤダナーと思っていると「カンッ」と階段を上がる音がした。その音だけでそれ以降何もなかった。 次の日も2時22分に目が覚め、またあの叫び声が聞こえてきた。そして今度は「カンッ、カンッ」昨日よりひとつ増えた・・・。 3日目も2時22分におき叫び声が聞こえ、「カンッ、カンッ、カンッ」。 ふと不動産屋さんの言葉を思い出した。「いやぁ元住人は2週間もたたずに出ていっちゃったんですよ・・・。」この言葉の意味は階段は13階段。 もし2週間ここにいればこの階段を上がってくる何者かが自分のいる部屋の前まで上がってきてしまうからだ。だから2週間もたたずに出て行ってしまうのです。 しかしこの後輩芸人はなぜか14日目もここにいたのです。するとまた2時22分に目が覚めました。しかし何もおきませんでした。 「シーーーーン・・・」 「なんだよ・・・何もないじゃないかよ・・・。」と胸をなでおろし振り返ったとき家のポストの穴から充血した大きな目がこちらを「ジー」と見ていました。 その瞬間気絶してしまいました。翌日その後輩芸人はすぐさまその家を出て実家に帰ったそうな・・・・・。 その話を後輩芸人から聞いたときに舐めッていた飴の味は忘れません。美味しかった・・・ その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、 きっと特別な存在なのだと感じました。 今では私がおじいさん。あれをあなたにあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。 なぜなら彼もまた特別な存在だからです
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:01:02.99 ID:VaC5PbfA0
>>145 wwwwwwwwwwwwwwwwww特別な存在wwwwwwwwwwwww
, -―-、、
/::::::::::::::∧∧
l:::::::::::::( ・ω・) 新IDおせわになります
ヽ、:::::::::フづとノ'
'〜| |
し---J
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:01:55.26 ID:pxukC455O
最近は廃虚に肝試しに来た奴らをDQNが待ち伏せしてカツアゲするらしい そっちの方が怖いよな
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:01:55.31 ID:ODcNJAaj0
犬の散歩は、大変だと思う。早朝や夜遅くに散歩している人をよく見かける。 そのたびに、ついそんなことを考える。日中は仕事や学校だから、そういう時間帯に なってしまうのだとは思うが・・・。おれも小さいころ、実家で犬を飼っていたが、 追いかけられた記憶しかない。本人はじゃれていたつもりだったのだろうが、おれに はそれが恐怖だった。そして中学に上がり、犬にも慣れ始めたころ、飼っていた犬は 病死してしまった。 おれの通っている大学は、下宿先から自転車で15分くらいのところにある。いつ も近道である川沿いの道を通る。その日も、実習が長引いて遅くなってしまった。 いつものように川沿いを自転車でこぐ。川沿いの道は、車両が一台やっと通れるくら いの広さ。両岸とも自転車を除いて一方通行となっている。川といっても上水路とい った感じで、幅はせいぜい10Mくらいしかない。おれは冬の寒さにこごえながら、 家路を急いだ。 橋にさしかかったとき、人影がみえた。こちらに背を向けてじっと立っている。 犬の散歩中らしく、手づなを引いて、犬が用を足し終えるのを待っている。 「こんな寒い中、大変だな」と思った。 ふと見ると、その人 ズボンの丈が合っていない。スネが丸見えで寒そうだ。紺の ダウンジャケットを着て、ファー付きのフードを頭まで被っている。 その人の横を通り過ぎたときだった。 「わん。」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:02:53.42 ID:ODcNJAaj0
犬の声とも、人の声ともとれないような声。むしろ音だったのかもしれない。少し 驚いて、おれは振り向いた。 穴だった。黒い穴が三つ。そいつの顔であろう場所にぽっかりあいている。穴のよう な目と、穴のような口・・・。背筋に悪寒が走った。猛スピードで自転車をこいだ。川沿 いをひたすら走り、一つの橋を超え、二つ目の橋を超え・・・何か嫌な予感がした。振り 返ると、追いかけてきている。距離は遠のいたが、そのまま夢中でペダルをこいだ。アパ ートに着くころには、そいつはいなくなっていた。 次の日、大学の友人に昨晩の出来事を話した。 「そりゃあお前、つんつるてんだよ。」 「つんつるてん?」 妖怪のたぐいかと思ったが、どうも違うらしい。友人が言うには、ズボンの丈が合わず にスネが丸見えのことを、つんつるてんというらしい。単なる見間違いだ、と軽くあし らわれた。 その次の夜だった。そいつはまた現れた。実習で遅くなり、川沿いを帰っていたとき ・・・そいつは同じ場所、同じ格好で立っていた。ズボンの丈が合っていない・・・ 「わん」 そいつから逃げるために、思い切りペダルをこいだ。幸いヤツはぼくの自転車について これない。 「わん。わん。わん。」 犬のような、人のような。低い男の声。逃げ切るまで止むことはなかった。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:02:57.26 ID:VaC5PbfA0
>>147 それなんて便乗!
DQNはいいところに目をつけるなwwww
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:03:12.57 ID:ODcNJAaj0
そんなことがあってからというもの、おれは川沿いの道を通らなくなった。ある日、 前に話した友人といっしょに帰ることになった。彼も同じアパートで、帰る方向は同じ である。「近道を通ろう」と言い出し、イヤイヤ川沿いの道を行く羽目になった。 「ここの道、あいつが出るから嫌なんだよ。」 「ああ、例のつんつるてんか。何かされたのか?」 「いや・・・追いかけられただけだけど」 友人が居たせいなのか、一人でないと現れないのか、あいつは姿を現すことはなかった。 数日後の夜のことだった
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:03:41.20 ID:ODcNJAaj0
あいつが現れた。飲み会の帰り、少し酔っていて川沿いの道を使ってしまったのだ。いつもの場所、いつもの服装・・・顔はフードで見えない。ただいつもと違うのは、あいつが自転車に乗っていたこと。犬を連れて、あいつは橋の向こうからこいできた。 「わん。」 夢中でこいだ。こいだ。でも今度は違う。あいつは自転車に乗っている。振り向くと、 目の前にあいつの顔があった。白い肌、作り物のような肌にぽっかりとあいた穴三つ。 こいでも、こいでも距離は遠のかない。 「わん。わん。わん。」 あいつの連れている犬は、スピードについていけずに引きずられている。 「わん。わん。わん。わん。わん。わん。わん。」 もう酔いなんてとっくに醒めてしまった。 「このまま家に着くと、あいつに居場所がバレる!」そう思って、とっさに道を曲がり 、公園の便所へ逃げ込んだ。 洋式便所にカギをかけ、閉じこもると、すぐにあいつがやってきた。ドアの向こうに 立っている。下の隙間から覗くと、丈の合っていないズボン・・・。 「つんつるてんだ。」あいつは、しばらくその場で動かないでいた。 と・・・。 ・・・ドンッ ドアのたたく音。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:04:15.64 ID:ODcNJAaj0
・・・ドンッ ・・・ドンッ ・・・ドンッ いや、叩くというよりかは、何かをドアにぶつけている。 ・・・ドンッ ・・・ドンッ ・・・ドンッ 寒さと恐怖で限界だった。何時間そうしていただろうか。気づくとあいつはいなくな っていた。便所を出ると、ドアの外側が凹んでいた。そして血と、犬の毛がこびりつ いている。あいつがドアにぶつけていたのは、自分の連れていた犬だったのだろう。 でもドアにぶつけている間、犬の鳴き声は聞こえなかった。あいつの「わん。」という声 以外は・・・。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:04:25.20 ID:VaC5PbfA0
>>149 8分丈パンツをはいてる奴はみんな幽霊か・・・・・・
つんつるてんwwwwwwwwwwwww
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:04:37.91 ID:ODcNJAaj0
しばらく二週間くらい大学を休んだ。その間、友人の部屋で寝泊りした。 おれと友人は同じ医学部生だ。講義と実習で、毎日大学へ通っている。 ある日、友人が言った。 「なあ、そのつんつるてん、なんでお前を追っかけたんだ?」 「知るかよ、そんなこと」 「追いかけられたからには、理由があるだろ?理由が」 おれには見当もつかなかった。あいつが追いかける理由・・・なぜ追いかけられたのか? 「逆に考えてみてさ、そいつに追われたときお前何してたよ? たとえばどんな格好してたかとか。」 思い出しても心当たりがない。ただ・・・ 「そういえば、黒いダウンジャケットを着てたな。」 あいつに襲われた日は、思い返すと毎回黒いダウンを着ていた。 「うーん、お前の黒いダウンに何かあるんじゃないか?」 そう考えると、理不尽な話である。黒いダウンを着ていただけで目を付けられ、追い かけられ、とじこもったドアに,連れていた犬を投げつけられる・・・。 しかし、思いつく原因はそれくらいしかなかった。捕まったら、一体どうなっていた のだろう。 それ以来、おれは白いダウンを着るようになった。友人に説得され、大学にも通い だした。しばらく川沿いの道は止め、遠回りして大通りの街道沿いを行くことにした。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:05:21.35 ID:ODcNJAaj0
それから数日がたち、大学は冬季休業に入った。冬休みである。でもおれは、これか ら4日間毎日、大学へ通わなければならなかった。医学部の実習では、週に2回解剖の 実習がある。しばらく大学を休んでいた時期があったから、休んだ分の実習を終わらせ なければならなかったからだ。解剖の実習は、決して面白いものではない。3,4時間 解剖室にこもってひたすら検体。。。つまりご遺体のスケッチを描くのだ。ずっと立ちっぱなしで作業をし、先生のダメ出しをくらい、やりなおす・・・その日の分を終わらせた頃には、日が暮れていた。 実習をしに大学へ通って3日目の夜だった。いつものように遠回りして帰る。明日が 実習最後だ。最終日に実習テストをやることになっている。解剖学的な名称を答えさせ る問題だ。おれは明日のテストにそなえ、途中で喫茶店へよって勉強することにした。 駅前の喫茶店に入り、窓際の席へ腰をおろす。イヤホンを取り出し、勉強に集中する ・・・。そうして、一時間たった頃だろうか。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:05:38.23 ID:ODcNJAaj0
・・・ドンッ 驚いて窓を見た。あいつだ。つんつるてん。あいつが外にいる。 窓越しに穴のあいた目でぼくをじっと見つめていた。・・・と ドンッ・・・ズルズルズル 窓に向かって、あいつは犬を投げつけてきた。犬はミニチュアダックスフンドだろうか、 とにかく小型犬だ。あいつは投げつけた犬の手づなをたぐり寄せ、犬を手元に運んだ。 とまた・・・ ドンッ・・・ズルズルズル ドンッ・・・ズルズルズル ドンッ・・・ズルズルズル また投げつける。手づなをたぐり寄せ、また投げつける。その繰り返し。こいつは一体、 何がしたいんだ!?なぜおれだけ狙ってくる? ドンッ・・・ズルズルズル ドンッ・・・ズルズルズル ドンッ・・・ズルズルズル 窓は、だんだんと犬の返り血で赤くなっていった。 あいつは人間だろうか?なにがしたいんだ? しばらくして、警備員が駆けつけてきた。あいつはもういなくなっていた・・・。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:05:53.63 ID:VaC5PbfA0
>>153 わんって言ってたのって・・・・・つんつるてんだったのか・・・・・・
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:05:54.32 ID:ODcNJAaj0
家に帰り、今までのことを思い起こしてみた。なぜあいつはおれを狙うのだろう? 今日着ていた服は、白のダウンだった。黒のダウンじゃないのに、あいつは現れた。色は 関係ないのだろうか?だとすると、他に何があるというのか。あいつが現れたとき、おれ がしていた共通のこと・・・共通の・・・ 「あ・・・もしかして・・・解剖。」 思い当たった。あいつが現れた日、おれはいつも解剖の実習があった。解剖室は、いつも 検体のホルマリンの臭いが漂っている。3、4時間もそこにいると、体にホルマリンの臭 いが染み付くのだ。もしかして、あいつはその臭いに反応したんじゃないだろうか? 色ではなく、臭いに・・・。そう、まるで犬のように・・・。黒を着ていたのは、解剖で 汚れが目立たないから着ていただけのことだった。 次の日、おれは実習テストを終え、川沿いの道を通ってみることにした。その日はテ ストだけだったので、解剖室には入っていない。ホルマリンの臭いはしないはずだ。 注意しながらいつもの場所へ向かう。・・・ いた。あいつはそこに立っていた。いつものように犬を連れ、身動き一つしない。 横を通り過ぎた。振り返ってみる。あいつは同じ格好で立っていた。気付いた感じも ない。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:06:22.86 ID:ODcNJAaj0
「そうか・・・やっぱり臭いだったんだ。」 あいつは何者なのか、よくわからないが、これではっきりした。ホルマリンの臭いに反応 していたんだ。おれはなんだか可笑しくなった。もう実習は無い。ホルマリンの臭いもな い。よって、あいつに追われることはないんだ。明日からは晴れて冬休みだ。休みを 満喫できる。気分がよかった。途中、友人の部屋に行こうとしたが、留守のような ので帰って寝ることにした。明日は友人を誘って服でも買いにいこう・・・ 朝、チャイムの音で目がさめた。ドアを開けると、二人の男が立っていた。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:06:47.07 ID:ODcNJAaj0
「警察ですが。」 「・・・何ですか?」 「あなた、この方の友人だそうですね?」 警察は友人の写真を取り出した。 聞くと、おれの友人は下の階の部屋で冷たくなっていたそうだ。死後数日たっている。 なぜか数日しかたっていないのに腐乱していた。部屋はカギがかかっていて、自殺の 疑いが強いという。 「一応、確認をお願いしたいのですが。」 警察に言われ、おれは死体の確認をさせられた。友人の顔は膨れ上がって生前の面影 は無い。 「彼・・・だと思います・・・たぶん。」 つんと鼻をつく臭い・・・これが死臭というものなのかと思った。 「臭いが出てもね。気付かないことの方が多いんですよ。まあ一般の方は死臭なんて 嗅いだことありませんものね。」 警察が言ったとおり、おれにもわからなかった。おかしいとは思っていたが、まさか 友人がこのような姿になっていたなんて。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:07:44.32 ID:VaC5PbfA0
長文のこわいはなしいいよいいよ〜〜〜〜ヒョヒョ〜
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:09:50.59 ID:VaC5PbfA0
つんつるてんが死神ってこと??なああああああああああああああにいいいいいいいいいいいいいいいい
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:10:36.65 ID:pxukC455O
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:11:02.80 ID:VaC5PbfA0
>>164 だってぇええ こわいよおおおおおおおおおおお
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:14:32.17 ID:D9rDtqZ50
不安の種に出てきそうな話だよな
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:15:14.88 ID:VaC5PbfA0
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:15:23.84 ID:17rHSD950
突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したつんつるてん'sを映し出す 「HO-RU-MA-RINは」「どこだ!」ステージにつんつるてん'sの声が響く 詰め掛けたオーディエンスはつんつるてん'sの久々のステージに期待で爆発しそうだ 今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたミニチュアダックスフンドがターンテーブルをいじりながら目で合図する 重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ 「 ここでTOUJO! おれらMOURYO! いつもMUHYOUJO! つんつるてんSANJYO! 黒ジャケBANZAI! 友はHU☆HAI! 冬道俺ら歩くZENKAI! (ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!) 中略 本物のHIPHOP、それがここにあるのだ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:15:33.48 ID:pxukC455O
続きマダー?まさかあれで終わり?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:15:47.85 ID:ODcNJAaj0
「何か変わったことはありませんでしたか?」 おれはふと、彼の部屋のドアを見た。よく見ないとわからないくらいの・・・ 凹みと・・・血のような跡・・・そして郵便受けには犬の毛のような・・・ ドンッ・・・ズルズルズル ドンッ・・・ズルズルズル あいつが、友人の部屋のドアに犬を投げつけている映像が浮かんだ。投げつけ、たぐり よせ、投げつけ、たぐりよせ・・・。 ズルズルズルズルズ・・・ 警察の事情聴取が終わって、おれは部屋に引きこもっていた。もう出かける気も失せ ていた。ここ数日、友人を見ていなかった。あいつは、友人を殺したのだろうか。そん なこと出来るはずない。そう信じたい。でもあのドアの凹み・・・あいつは友人の部屋 にやってきていた。 あいつは、同じ大学の友人を自殺にまで追い込んだんだ。次は、おれだ。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:16:39.39 ID:VaC5PbfA0
>>168 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww俺それたまらんwww
ヒップホップこええええええええええええええええええ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:16:40.34 ID:jbZ/xfA10
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。 それは父と子だ。 父はおびえる子をひしと抱きかかえている。 父「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」 子「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」 父「あれはたなびく霧だ・・・」 魔王「かわいい坊や、一緒においで。Yo、party time!」 魔王の娘「パティーターイ!」 子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)燃っえっだっすよーなー!あっつい魔王!」 父「Oh、Year!」 魔王「ボッ、ボッ、ボンバヘ!ボッボッボンバヘッ!」 子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)無っ茶っしって知ったー!ホントの魔王ー!」 父「get down!」 魔王「Everytime wont you!何時でもFound you!逢いたいおーもいが〜ぁ〜!」 子「ボンバヘッ!(オトーサーン!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)魔王がぼくを見つけてKiss you!今夜も熱くなる!!」 父親はぎょっとして、体を全力で踊らせ歌った。子供を両腕に抱え、 やっとの思いで歌い終えた・・・ 腕に抱えられた子はすでにボンバヘッ!!
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:16:59.36 ID:ODcNJAaj0
・・・バリンッ いきなり窓が割れた。何か投げ込まれた。部屋の外からだ。見ると、小型犬がぐったり している。 「わん。」 うあああああああああいつだ。あいつがおれの部屋の外にいる。裏庭から犬を投げつけ たんだ。おれは思わず部屋を飛び出した。どこでもいい、とにかくここから逃げたかっ た。夢中で走った。 ブロロロロロロロロ 後ろからエンジンの音がする。あいつはスクーターに乗って追いかけてきた。 あいかわらず犬を連れている。泣き声をあげず、引きづられている。犬のかわりに 聞こえるのはあいつの鳴き声。 「わんっわんっわんっわんっわんっわんっわんっ」 だめだ!このままだと追いつかれる!足とスクーターじゃ時間の問題だ。 「わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん」 あいつの声がしだいに近づいてくる。 「わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん」 路地を抜けて、大通りが見えた。おれはとっさに右に曲がった。
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:17:13.75 ID:bzh+Xmv90
ある日ネットで知り合った友人Aの家に遊びにいった。 Aの家には誰もいなかったので延々とゲームを楽しむことができた。 しばらくゲームをしていたが、2人だけなのでだんだん飽きてきた。 Aは「家近いゲーム友達に電話して誘ってみます」と言って電話がある階下へと降りていった。 俺はAが電話している最中にAの部屋を見渡した。 Aは中学生と聞いていたのでエロ本の1冊や2冊あるはず、と思い好奇心から部屋の探索を試みた。 ベッドの下や本棚など見えるところを探したが何もなかった。 俺は最後にいけないと思いつつも机の引き出しを開けてみた。 俺は全身から血の気が引いたかのように固まってしまった。 引き出しの中には人間のものと思われる耳や眼球がしまってあった。 俺は急いで引き出しを閉めた。 ふと顔をあげるといつのまにかAが部屋に戻っていた。 手には大きなハサミを持っていた。
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:17:32.74 ID:ODcNJAaj0
キキキキキーッ ブレーキの音。そして衝突音・・・。 あいつは曲がりきれずに対向車と衝突した。あいつは宙を飛んだ後、後ろからきた トラックの下敷きになった。 ・・・おれは唖然としていた。時が止まったかのようだ。 「死臭だ・・・。」 色でもない、ホルマリンでもない、あいつは死臭を追ってきていたんだ。人間が感じる ことのできないくらいの、死の臭い・・・。 トラックのタイヤの間から、あいつの足が覗いていた。短いズボンから見える、あいつ のスネ・・・つんつるてんは動かなかった。 しばらくして、野次馬が集まってきた。 「うわあ・・・ひどい」 「救急車は?」 「なになに、どうしたの?」 人々の話し声が聞こえる。 「顔がぐしゃぐしゃだ。みんな見ないほうがいいぞ。」 誰かが言った。 とたんに、寒気が襲った。おれは偶然右に曲がったからいいものを、もしも真っ直ぐ 走り抜けていたら・・・おれがあいつのようになっていた。あいつは、死の臭いを嗅 ぎ分ける・・・。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:17:33.32 ID:VaC5PbfA0
>>170 こえええええええええええええええええ
ドアとかこわくて近づけない・・・・犬こわい ぬこがいい・・・
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:18:04.89 ID:VaC5PbfA0
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:18:48.00 ID:ODcNJAaj0
友人を自殺に追い込んだのは、あいつなのだろうか?それとも、友人の自殺を嗅ぎ分 けてやってきたのか。おれにはわからなかった。 つんつるてんは死んだ。血が流れている。動かない。 「事故だ、事故。犬も死んでるよ。」 さらに野次馬が集まってくる。みな興味心身だが、かわいそうの一つも言わない。所詮 他人が死んだというのは、そういうものなのだろうか。 みんな、死んだつんつるてんを覗き込んでいた。買い物中の主婦や、子連れの親子 ・・・おじいさん、おばあさん・・・犬の散歩中だった人も。 犬を連れた人も。散歩中の人も。犬を連れた人も・・・犬の散歩を・・・あれ? あれ。 犬を連れてる人、なんだか多くないか? いっせいに、ゆっくりと、こっちを向いた。 「わん。」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:18:55.99 ID:VaC5PbfA0
>>174 新しい話こええええええええええええええええええ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:19:50.81 ID:VaC5PbfA0
>>175 つんつるてんこええええええええええええ
死のにおいをかぎ分けるって・・・・・wwwwww
すまん
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:20:35.13 ID:ODcNJAaj0
「動くな!!!」 颯爽と謎の人物が人ごみを掻き分け私の前に躍り出た。その人は何やらお経・・・もしくは呪文のようなものを唱え、 最後に「破ぁ!!」と叫んだ。 するとそいつらは犬もろとも粉々になって消滅した。私は恐怖におののきながらもその砕けた様子が硝子細工のように感じられ、 子供心ながらにどきどきしたのであった。 「危なかったな・・・まさかこんなに増えていたとはな・・・」 その人は自分のことをTと名乗り、寺育ちのせいで嫌々ながらもこのようなお払いじみたことをしているのだいう。 寺生まれってスゴイ、そう思った。
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:20:56.61 ID:VaC5PbfA0
>>178 それなんて雛見沢的?
主人公壊れちゃったのかな・・・
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:21:59.08 ID:17rHSD950
最後に急に薄っぺらい話になったwwwww
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:22:05.38 ID:pxukC455O
ある日ネットで知り合った友人Aの家に遊びにいった。 Aの家には誰もいなかったので延々とゲームを楽しむことができた。 しばらくゲームをしていたが、2人だけなのでだんだん飽きてきた。 Aは「家近いゲーム友達に電話して誘ってみます」と言って電話がある階下へと降りていった。 俺はAが電話している最中にAの部屋を見渡した。 Aは中学生と聞いていたのでエロ本の1冊や2冊あるはず、と思い好奇心から部屋の探索を試みた。 ベッドの下や本棚など見えるところを探したが何もなかった。 俺は最後にいけないと思いつつも机の引き出しを開けてみた。 俺は全身から血の気が引いたかのように固まってしまった。 引き出しの中にはホモ雑誌とホモビデオがしまってあった。 俺は急いで引き出しを閉めた。 ふと顔をあげるといつのまにかAが部屋に戻っていた。 Aは全裸になっていた。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:22:13.09 ID:VaC5PbfA0
>>181 また寺生まれがなんたらかんたらかwwwwwwwwww
寺生まれってSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:22:37.53 ID:BfzLFA4lQ
ここまで怖くないスレ初めてだ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:22:57.84 ID:VaC5PbfA0
>>184 これまた・・・・・・・微妙なwwwwww
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:23:01.86 ID:9Mmk/voe0
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:23:13.93 ID:VaC5PbfA0
>>186 こわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:25:15.31 ID:VaC5PbfA0
休憩 ζ , ( ( (. ) ._, `- 、.. .´,:(´・ω・`)v`. l ゞF=..:;:シl , -- 、 } . .:;:;;;;シ{ (´・ω・`) i . ..:::;::;;;:シj:::.......... . , :´゙ー'~ー'`、 ト , ...,:;:;;=彳:::::::::: ;' . ' ; '._ ゙ー‐---‐‐' ‐‐‐‐ '"´! . ■■. !:..`丶..... i、 ヽ._,_,■■.,,,.,ノ:::: ,!::::::... `=-、..,,____,,..,-=''´ ` ̄ ̄ ̄ ̄´
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:25:18.09 ID:mZbkMTVp0
A君と仲間が、幽霊が出るという噂のスポットへ行った。 そこは山道で、いくつかのトンネルを抜けたところにある橋だった。 みんな興味半分で行ったものの、目的地が近づくにつれて会話も無くなり 妙に怖い雰囲気になってきた。 そして、心霊スポットの直前にあるトンネルを抜けようとしたとき、 車のボンネットに、血まみれの女が「ドスン」と手を置いてきた。 「ギャアアアアアア!!!!!」 全員が悲鳴をあげ、A君は急ブレーキを踏んだ。 ふと気づくと、A君の車はトンネルを抜けた所にある急カーブで ガケの下に落ちる直前の所で停まっていた。 「もしかしたら、あの女の人が守ってくれたかもしれないな。」 そう言うと、みんなでガケの方に向かって手を合わせた。 助かった安堵感から、再び車内に会話が戻った。 そのときA君の携帯が鳴り、A君が電話に出てみると、女の声がした。 「落ちればよかったのよ」 寺生まれってスゴイ、そう思った。
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:26:16.15 ID:ODcNJAaj0
もこが牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けると誰かの生首が入ってました。 もこはビックリして思わず冷蔵庫のドアを閉めてしまいました。 きっと今のは何かの見間違いであろうと、思い直し再び冷蔵庫を開けると なんとそこには誰かの生首が白目を向いていたのです。 もこは思わずドアを閉めましたが、きっと疲れていて見えもしないもの見てしまった のだと思い直し覚悟を決めて改めて冷蔵庫を開けました。 するとそこには何者かの生首が白目を向いてほのかにほくそ笑んでいるのです。 もこはビックリして冷蔵庫のドアを閉めましたが、きっと幻覚を見たに違いない、 最近あまり寝てないから見えもしないものが見えてしまったのだと思い直し、 冷蔵庫を開けました。するとそこのには白目を向いた生首が入ってたのです。 驚いたもこは気がつけば冷蔵庫の扉を閉めていましたが、気のせいだと思い直し 再びドアを開けると、やっぱり白目を向いた生首がほのかに笑っているのです。 思わず扉を閉めてしまいましたがきっと幻覚に違いありません、最近寝てなかったから。 と、思い直し冷蔵庫を開けると、やっぱり誰かの生首が入ってるのです。 何事も無かったかの様に飲める牛乳・・・俺はどうしていいのか分からず 寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した 黙って俺の話を聞いたTさんは「よし、待ってろ、すぐ行く」と言ってくれた 俺は生首に気付かれないようにこっそりTさんを上げると、生首を見たTさんは「これは・・・」と呟き 「俺の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言い生首の前に立った Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ すると部屋中に仕組まれていたであろう生首がいっせいに燃え上がり 冷蔵庫の生首までもが燃え上がった!! 「姿を見せな・・・」Tさんがそういうと長かった生首の髪の毛がバサリと抜け落ち、女の生首になった! 「こんな女の子に取り付いて、自分の結界を広げて他のかい、この小悪党め!!」 生首をガシリと掴むTさん次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。 しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちた生首の髪の毛に触れると「お前たち、元の場所に帰りな・・・」と優しく呟き フワフワと浮かび上がった髪の毛は生首の頭に生え移り、元どうりになった。 「二人に『カミ』のご加護がありますように」Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。 寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:26:37.10 ID:VaC5PbfA0
>>191 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
寺生まれ関係なくねぇええええええええええええええええwww
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:28:38.79 ID:VaC5PbfA0
>>192 目がちかちかしてよめねええええええええええええ
196 :
777 :2007/10/27(土) 00:29:10.83 ID:NqQdpoiP0
俺さぁ・・・最近友達の家行ったのね、なんか友達が鳥肌ビンビンに立ってんのよ。 それで、そいつの家から17km行ったところにね・・・・ スーパーがあるの。あと友達が鳥肌たってたのはウンコ我慢してたんだって。 都会生まれってスゴイ、改めてそう思った。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:30:02.23 ID:VaC5PbfA0
>>196 wwwwwwwwwwwwwww
ウンコこええええええええええええええええええええ
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:30:55.71 ID:b0k7l8XqO
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:33:15.03 ID:VaC5PbfA0
>>198 心霊スポットでのやんちゃはやめることにするよwww
200 :
777 :2007/10/27(土) 00:33:27.95 ID:NqQdpoiP0
でね、この話続きがあるの。 この後友達とスーパー行ったの、なんか妙にジメジメしてたのね、 で買い物済ますと友達いないの、でなんかジメジメするな〜と思ってたら・・・ 雨降ってた。友達はウンコしにトイレに行ってた。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:34:09.28 ID:VaC5PbfA0
>>200 wwwwwwwwwwwww雨かよぉおおおおおおおおおおおお
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:34:11.59 ID:SD4XKSLx0
タレント いかなきゃ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:34:22.90 ID:nlPJm0iYO
基地害女にストーカーされる小学生の話しってる奴いない?
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:34:26.11 ID:VaC5PbfA0
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:35:16.21 ID:VaC5PbfA0
>>204 高校生になってからもしつこくなんたらかんたらってやつ?
秘密基地の?
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:36:10.81 ID:SD4XKSLx0
ひきこさん?
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:36:47.37 ID:nlPJm0iYO
>>207 おおおwwwしってる奴いたかwww
あの藁人形に釘打ってるのみちゃった奴なwww
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:38:22.37 ID:VaC5PbfA0
>>209 あれじわじわと怖いよな
あの女壊れすぎだろwwwwwwwwwwwwwww
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:39:43.76 ID:NqQdpoiP0
ちょっと待て、誰か俺の脚触った?
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:40:22.82 ID:jbZ/xfA10
これは、一年くらい前の話です。 私は、居酒屋のバイトが終わり自分のマンションに帰っていました。 エレベーターに乗り、私が住んでいる階についたので降りようとしたとき、 帽子を深くかぶった男がエレベーターに走りこんできて、 私とその男の肩がぶつかり、私は、「すみません」と言いました。 しかし、その男は、顔を伏せたままエレベータの扉を閉めて降りていきました。 変な人だな〜?と思いましたがたいして気にせずに家に帰り、ジャケットを脱ぐと 血のようなものが付着していました。「!?なに!?これ・・・」 すぐに気づきました。さっきの男とぶつかったときに付いたのだと・・・・。 その日は、何もなく眠りました。 それから、二日後にニュースを見ていると、私のマンションで殺人事件があったと報道 されていて、「まさかな〜?この間の男が・・・。」と思いましたが、別にその人を特 定できるものを持っているわけでもないので、警察にも言いませんでした。 そして、一週間くらいたったある日、もうその事件のことは、忙しさで忘れかけていた 頃、「ピンポーン」とインターホンがなったので「はい?」とドアのスコープごしに見 ると警察官が立っていました。その警察官は、 「このマンションで殺人事件が起きたことをしってますか?そのことについて知ってい ることがあれば教えて欲しいのですが?このマンションに住んでいる人全員に一応聞い ているんですが有力なてがかかりがないんですよ・・・」 私は、疲れていて、それに夕ご飯の最中だったので、 「いえ・・・・、何も知りませんけど。すみませんね」というと警察官の人は、「あり がとうございます」と言って帰って行きました。 私は、ジャケットに血がついていたことを言おうと思ったのですが、言いそびれた感じ がして、いまさら言っても仕方ないと言う感じだろーし、言いませんでした。 そして、さらに二ヵ月後くらいにその犯人が捕まったと報道していました。 私は、へー、捕まったんだ。よかったなぁ。と思い顔写真が映ったのでそれを見てみる と、私は、背筋が凍りました・・・・・。 そこに、映っていた顔は、あの警察官だったのです・・・・・。 もしあのとき、私が、ドアを開けていると・・・・・・・。 おや、誰か来たようだ・・・・・。
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:40:41.30 ID:VaC5PbfA0
>>211 あぁみんなお前の足を触ってる
へんなところにほくろあるな
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:40:42.19 ID:nlPJm0iYO
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:41:31.60 ID:VaC5PbfA0
>>212 それこええええええええええ
自分が遭遇したらまじこわい
>>211 さっき手元にゲジゲジが出現した俺に勝てると思うか
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:41:43.47 ID:NqQdpoiP0
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:42:22.38 ID:wRY4yuGu0
銭湯のマイナスドライバーの話はいつ聞いても震え上がる
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:43:33.32 ID:VaC5PbfA0
>>212 その話で思い出したんだけど
俺の家の近くで泥棒が入ってね
通報してからすぐに刑事を名乗る男が来て犯人を見たかとかきいたらしい
でもそいつが刑事じゃなくてニセモノでした〜〜〜〜〜〜みたいなねwww実話
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:43:34.24 ID:dPuY7pqnO
今北産業 今くしゃみしちゃったけど誰か噂した?
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:44:12.14 ID:NqQdpoiP0
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:44:16.32 ID:pxukC455O
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:44:32.90 ID:VaC5PbfA0
>>217 ぬこならなんでも許してやれ
>>218 それ怖すぎだよな〜
あれって銭湯だっけ〜〜〜〜〜〜
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:45:10.93 ID:VaC5PbfA0
>>220 あぁお前の噂してた
よくぞ来てくれたwww
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:45:12.01 ID:EKv3A+WI0
空気読まずに怖い話投下してもいいの?
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:45:45.88 ID:wRY4yuGu0
>>222 そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:45:49.26 ID:VaC5PbfA0
>>225 空気なんて読めないスレなんでwwww
どうそ〜〜〜怖い話新しいのいいよいいよ〜〜〜
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:46:56.77 ID:EKv3A+WI0
それじゃそんなに怖くないのを投下 これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。 私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。 ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、人の頭のような影が見えました。 頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、鼻の付け根から下は沈んでいました。 それは女の人でした。 見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。 どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。 人間でないことは、あきらかでした。 突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。 女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。 目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。 (あっ、だめだっ!) 次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって笑い声が聞こえてきました。 と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。 私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。 浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が掌で叩く音に変わっていました。 私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出るとタクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:47:11.36 ID:17rHSD950
そんなに怖くないのですがきいてください 私がまだ4〜5歳の頃の話です。 当時家には風呂が無く、よく母親とが狂ったように乱舞していました。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:47:27.15 ID:VaC5PbfA0
>>226 あ〜〜〜〜それそれ〜〜〜〜〜〜〜〜
なんか忘れられないよなwwwwwこえええええええええええええ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:47:31.38 ID:jbZ/xfA10
お腹の上にネズミをのせて鍋を被せる 被せた鍋をガンガンに熱する そうすると、逃げ場を求めたネズミが皮を食いちぎって、お腹に逃げるらしい
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:47:42.71 ID:dPuY7pqnO
>>221 やめてけれwwww
スコーンだよwww俺の隣にはスコーンwwwww
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:47:47.32 ID:EKv3A+WI0
数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。 カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい部屋へ戻りました。 友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、浴室の扉を開けてくれる事になりました。 浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。 友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、女の人どころか髪の毛の一本もありません。 お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。 その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。 私の身体は固まりました。 洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。 友人も、それに気付きました。 彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。 まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、立ちすくんでいる友人を見、次にわたしを見ました。わたしと視線が合った途端、女の人はまた口をぱっくりと開き、今度はハッキリと聞こえる甲高い声で笑い始めました。 はははははは…ははははははは…。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:48:14.10 ID:b0k7l8XqO
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:48:32.05 ID:EKv3A+WI0
笑い声にあわせて、女の人の顔がゼンマイ仕掛けのように小刻みに震え、はみ出た黒髪がぞぞぞぞっ…っと便器の中に引き込まれました。 顔を引きつらせた友人は、叩きつけるように便器のフタを閉じました。 そしてそのまま片手でフタを押さえ、もう片方の手で水洗のレバーをひねりました。 耳障りな笑い声が、水の流れる音と、無理矢理飲み込もうとする吸引音にかき消されました。 その後は無我夢中だったせいか、よく覚えていません。気が付くと、簡単な着替えと貴重品だけを持って、私と友人は友人の部屋の前にいました。部屋に入った友人は、まず最初にトイレと浴槽のフタを開き、「絶対に閉じないでね」と言いました。 翌日の早朝、嫌がる友人に頼み込んでもう一度付き添ってもらい、自分の部屋へ戻りました。 しかしそこにはもう何もありませんでした。それでも私はアパートを引き払い、実家に帰ることにしました。 通勤時間は長くなるなどと言っていられません。今でもお風呂に入るときは母か妹が入っているタイミングを見計らって入るようにしています。トイレのフタは、家族に了解をもらって、ずっと外したままにしてあります。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:48:44.14 ID:NqQdpoiP0
なんか・・・うろ覚えで知ってる奴いる? 今は大人の女性が子供の頃、母親と学校?のプールに行って 扉の鍵穴覗いててとっさに身を引いたらプラスドライバーが 鍵穴から何度も何度も突いてきたって話
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:48:45.05 ID:VaC5PbfA0
>>228 風呂とトイレ系はふと思い出して怖いw
>>230 母親こええええええええええええええええ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:49:30.07 ID:Gr2FVvgc0
少し長い話ですが、暇な方、読んでください。 小学生の頃、学校の裏山の奥地に俺達は秘密基地を造っていた。 秘密基地っつっても結構本格的で、複数の板を釘で打ち付けて、雨風を防げる3畳ほどの広さの小屋。 放課後にそこでオヤツ食べたり、エロ本読んだり、まるで俺達だけの家のように使っていた。 俺と慎と淳と犬2匹(野良)でそこを使っていた。 小5の夏休み、秘密基地に泊まって遊ぼうと言うことになった。 各自、親には『○○の家に泊まる』と嘘をつき、小遣いをかき集めてオヤツ、花火、ジュースを買って。修学旅行よりワクワクしていた。 夕方の5時頃に学校で集合し、裏山に向かった。 山に入ってから一時間ほど登ると俺達の秘密基地がある。基地の周辺は2匹の野良犬(ハッピー♂タッチ♂)の縄張りでもある為、基地に近くなると、どこからともなく2匹が尻尾を振りながら迎えに来てくれる。 俺達は2匹に『出迎えご苦労!』と頭を撫でてやり、うまい棒を1本ずつあげた。 基地に着くと、荷物を小屋に入れ、まだ空が明るかったのでのすぐそばにある大きな池で釣りをした。まぁ釣れるのはウシガエルばかりだが。(ちなみに釣ったカエルは犬の餌)
241 :
222 :2007/10/27(土) 00:49:39.36 ID:pxukC455O
>>226 やっぱりそれだw
それの後日談が怖かったんだよw
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:49:52.89 ID:VaC5PbfA0
>>232 ネズミこええええええええええ
でもぬこがなんとかしてくれる!!!!
>>233 奇遇だなwww俺の隣にもスコーンがあるんだwwww
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:49:55.87 ID:NqQdpoiP0
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:50:09.12 ID:Gr2FVvgc0
釣りをしていると、徐々辺りが暗くなりだしたので、俺達は花火をやりだした。俺達よりも2匹の野良の方がハシャいでいたが。 結構買い込んだつもりだったが、30分もしないうちに花火も尽きて、俺達は一旦小屋に入った。 夜の秘密基地というのは皆始めてで、山の奥地ということで、街灯もなく、月明りのみ。聞こえるのは虫の鳴き声だけ。 簡易ライト一本の薄明るい小屋に三人、最初は皆で菓子を食べながら好きな子の話、先生の悪口など喋っていたが、静まり返った小屋の周囲から、時折聞こえてくる『ドボン!』(池に何かが落ちてる音)や『ザザッ!』(何かの動物?の足音?)に俺達は段々と恐くなって来た。 しだいに、 『今、なんか音したよな?』 『熊いたらどーしよ?!』 など、冗談ではなく、本気で恐くなりだしてきた。 時間は9時、小屋の中は蒸し暑く、蚊もいて、眠れるような状況では無かった。それよりも山の持つ独特の雰囲気に俺達は飲まれてしまい、皆、来た事を後悔していた。
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:50:17.36 ID:Xhc0QyyqO
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:50:46.27 ID:Gr2FVvgc0
明日の朝までどう乗り切るか俺達は話し合った。 結果、小屋の中は蒸し暑く、周囲の状況も見えない(熊の接近等)為、山を下りる事になった。 もう内心、一時も早く家に帰りたい!と俺は思っていた。 懐中電灯の明かりを頼りに足元を照らし、少し早歩きで俺達は下山し始めた。5分ほどはハッピーとタッチが俺達の周りを走り回っていたので心強かったが、少しすると2匹は小屋の方に戻っていった。 普段、何度も通っている道でも夜は全く別の空間にいるみたいだった。 幅30a程度の獣道を足を滑らさぬよう、皆無言で黙々と歩いていた。 そのとき、慎が俺の肩を後ろから掴み『誰かいるぞ!』と小さな声で言ってきた。 俺達は瞬間的にその場に伏せ、電灯を消した。 耳を澄ますと確かに足音が聞こえる。 『ザッ、ザッ、』 二本足で茂みを進む音。 その音の方を目を凝らして、その何者かを捜した。 俺達から2、30b程離れた所の茂みに、その何者かは居た。 懐中電灯片手に、もう一方の手には長い棒のようなものを持ち、その棒でしげみを掻き分け、山を登っているようだった
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:50:56.69 ID:wRY4yuGu0
読んだ時はなんとも思わなかったが 想像して一人でビビってた話 小学生の頃見た夢。 いつもはカラーの夢なのにその夢だけ白黒だった。 質素な机に10体くらいのこけしが中央にまとまって立てられている。 画像は静止画のように始終そのまま。そこで男のナレーションがはいる。 「これは私が病気で倒れた時のこけしです・・・」 「これは兄が車に轢かれた時のこけしです・・・」 「これは家に火事が起こったときのこけしです・・・」 と、次々とこけしについての解説をたんたんと続ける。 そして最後に 「これは私が死んだ時のこけしです・・・」 という言葉で夢は終わった。 あんな怖い夢は初めてだった。 セピアって怖くネ(´・ω・ `)
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:51:00.41 ID:VaC5PbfA0
>>237 風呂のと違うのはしらないな〜〜〜〜kwsk!!
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:51:04.48 ID:NqQdpoiP0
おまえらうしろになにかいないのか
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:51:06.38 ID:pxukC455O
>>232 そのシーン、前テレビでやってた車の映画であったな
考えたら寒気するw
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:51:31.90 ID:0nVNPmZcO
俺が宿泊学習に行ったとき(三年前)の話で、俺と友達と二人でトイレの近くを通りかかったときなんだがドアが勝手に開いたんだ 外からは押して、中からは引いて開けるドアだった 例えトイレ内の窓が開いてるとしても開くはずがない でも俺と友達は不思議に思いながらも中に入って確かめてみた、窓は鍵まできっちり閉まっていた でも女子がヒソヒソ話をしている声が聞こえた な〜んだ女子のいたずらだったのかと思ったんだが全てのトイレ内のドアを開けても誰もいない そのあと何も起きたわけでもない。でも今でも何故ドアが開いたのかわからない
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:51:43.64 ID:Gr2FVvgc0
俺たちは始め恐怖したが、その何かが『人間』であること。また相手が『一人』であることから、それまでの恐怖心はなくなり、俺たちの心は幼い『好奇心』で満たされていた。 俺が『あいつ、何者だろ?尾行する?』と呟くと、二人は『もちろん』と言わんばかりの笑顔を見せた。 微かに見える何者かの懐中電灯の明かりと草を書き分ける音を頼りに、俺達は慎重に慎重に後を着けだした
1年くらい前の話なんだが 図書館に行ったら以前から読みたい本がたまたまあったんだ そして何気なしに借りて読んだら 本の中の日付が13日の金曜だったんだ ふとカレンダーみたら13日の金曜・・・ まぁ偶然ってあるんだなって思ってたんだが ちょうど読み終えたときに電話が鳴って・・・ 着信には本の主人公と同じ名前が・・・ 苗字だけだったんだがその人との連絡は2年ぶりだったんで マジで怖かった 不気味な偶然って妙に怖くね?
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:52:12.68 ID:Gr2FVvgc0
その何者かは、その後20分程、山を登り続けて立ち止まった。 俺達はその後方30b程の所に居たので、そいつの性別はもちろん、様子等は全くわからない。 かすかな人影を捕らえる程度。 ソイツは立ち止まってから背中に背負っていた荷物を下ろし、何かゴソゴソしていた。 『アイツ一人で何してるんだろ?クワガタでも獲りに来たんかなぁ・』と俺は言った。 『もっと近づこうぜ!』と慎が言う。 俺達は枯れ葉や枝を踏まぬよう、擦り足で、身を屈ませながら、 ゆーっくりと近づいた。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:52:42.82 ID:Gr2FVvgc0
俺達はニヤニヤしながら近づいていった。頭の中で、その何者かにどんな悪戯をしてやろうかと考えていた。 その時、 『コン!』 甲高い音が鳴り響いた。 心臓が止まるかと。 『コン!』 また鳴った。一瞬何が起きたか解らず、淳と慎の方を振り返った。 すると淳が指をさし、 『アイツや!アイツ、なんかしとる!』と。 俺はその何者かの様子を見た。 『コン!コン!コン!』 何かを木に打ち付けていた。いや、手元は見えなかったが、それが【呪いの儀式】というのはすぐにわかった。と 言うのも、この山は昔から【藁人形】に纏わる話がある。あくまで都市伝説的な噂だと、その時までは思っていたが。 俺は恐くなり、『逃げよ。』と言ったが、 慎が 『あれ、やっとるの女や。よー見てみ。』と小声で言い出し、淳が 『どんな顔か見たいやろ?もっと近くで見たいやろ?』と悪ノリしだし、慎と淳はドンドンと先に進み出した。 俺はイヤだったが、ヘタレ扱いされるのも嫌なんで渋々二人の後を追った。 その女との距離が縮まるたびに『コン!コン!』以外に聞こえてくる音があった。 いや、音と言うか、 女はお経?のような事を呟いていた。
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:52:58.18 ID:wRY4yuGu0
>>241 後日談は知らない
知ってたらkwsk頼む
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:53:09.10 ID:VaC5PbfA0
>>240 もしやあれを全部投下するのか??
元気な奴だあああああwwww よろしくどうぞ〜〜〜〜
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:53:27.12 ID:FkmfHkkn0
韓国か中国では産まれたばかりの子ねずみを生で食うらしいぜ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:53:42.03 ID:EKv3A+WI0
後日談てこれ? 子供の私は、あの出来事も速攻で忘れて日々を過ごしていました。 間もなく我が家は引っ越すことになり、家の大掃除した後、あの銭湯に行きました。 私は大掃除で見つけた色々なガラクタを後生大事に持っていったのです。 私は例によって風呂の中で遊んでいるうち、あのドアの鍵穴のことを思い出しました。 しかしあの恐怖を忘れていた私は、ガラクタを入れた洗面器を抱えて鍵穴を覗きに行 ったのでした。また向こう側は何かに覆われて何も見えない。 私はガラクタの中にあった箸を取り出し、おもむろに鍵穴に突っ込んだのでした。 瞬間、ドアの向こうでのドタバタする気配にたじろいだ私は、箸から手を離しました。 箸はブルブル震えながらそのままでしたが、やがてこちら側に落ちてきました。 先から数センチが折れていました。私はまた母親に何も言いませんでした。 その日を最後に、我が家は隣の市へ引っ越して行ったのでした。 数年後、小学生の私は、かつて住んでいたあの町に遊びに行きました。 真っ先に子供の社交場でもあった神社の境内に赴きました。 そこに行けば昔の友人達に会えると思ったのです。しかし予想に反し誰も居なかった。 いや、境内の裏の大木の前で、一心不乱に何かをやっている大きな男が居ました。 瞬間、かつての記憶が蘇りました。彼は我々から‘ミッキー’と呼ばれ怖れられていた 青年でした。透明に近いシルバーの髪、兎の様な赤い目、今考えるとアルビノであった のかも知れません。そして彼は病的に粗暴で、メンコやベーゴマに興じる我々の中に 乱入しては、物を取り上げたり殴りつけたりを繰り返す素性が不明の人物でした。 その彼が目の前に居る。私は金縛りに会ったようになり、話し掛けることも逃げること も出来なかった。彼は動作を止めると、ゆっくりとこちらを向いた。 彼の片方の目は潰れていました。
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:53:48.88 ID:dPuY7pqnO
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:53:54.05 ID:VaC5PbfA0
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:53:59.56 ID:NqQdpoiP0
俺、なんか予感するからスレから離れるわノシ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:54:05.75 ID:Gr2FVvgc0
少し迂回して、俺達はその女の斜め後方8b程の木の陰に身を隠した。 その女は肩に少し掛かるぐらいの髪の長さで、痩せ型、足元に背負って来たリュックと電灯を置き、写真?のような物に次々と釘を打ち込んでいた。すでに6〜7本打ち込まれていた。 その時、 『ワン!』 俺達はドキッとして振り返った、そこにはハッピーとタッチが尻尾を振ってハァハァいいながら「なにしてるの?」と言わんような顔で居た。 次の瞬間、慎が 『わ゛ぁー!!』と変な大声を出しながら走り出した。 振り返ると、鬼の形相をした女が片手に金づちを持ち、『ア゛ーッ!!』みたいな奇声を上げ、こちらに走って来ていた 俺と淳もすぐさま立ち上がり慎の後を追い走った。 が、俺の左肩を後ろから鷲づかみされ、すごい力で後ろに引っ張られ、俺は転んだ。 仰向きに転がった俺の胸に『ドスっ』と衝撃が走り、俺はゲロを吐きかけた。何が起きたか一瞬解らなかったが、転んだ俺の胸に女が足で踏み付け、俺は下から女を見上げる形になっていた。 女は歯を食いしばり、見せ付けるように歯軋りをしながら『ンッ〜ッ』と何とも形容しがたい声を出しながら、俺の胸を踏んでいる足を左右にグリグリと動かした。 痛みは無かった。もう恐怖で痛みは感じなかった。女は小刻みに震えているのが解った。恐らく興奮の絶頂なんだろう。 俺は女から目が離せなかった。離した瞬間、頭を金づちで殴られると思った。
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:54:27.67 ID:VaC5PbfA0
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:54:42.78 ID:Gr2FVvgc0
そんな状況でも、いや、そんな状況だったからだろうか、女の顔はハッキリと覚えている。 年齢は40ぐらいだろうか、少し痩せた顔立ち、目を剥き、少し受け口気味に歯を食いしばり、小刻みに震えながら俺を見下す。 俺にとってはその状況が10分?20分?全く覚えてない。 女が俺の事を踏み付けながら、背を曲げ、顔を少しずつ近づけて来た、その時、タッチが女の背中に乗り掛かった。 女は一瞬焦り、俺を押さえていた足を踏み外し、よろめいた。 そこにハッピーも走って来て、女にジャレついた。 恐らく、2匹は俺達が普段遊んでいるから人間に警戒心が無いのだろう。 俺はそのすきに慌てて起きて走りだした。 『早く!早く!』と離れたところから慎と淳がこちらを懐中電灯で照らしていた。 俺は明かりに向かい走った。 『ドスっ』 後ろで鈍い音がした。 俺には振り返る余裕も無く走り続けた。 慎と淳と俺が山を抜けた時には0時を回っていた。 足音は聞こえなかったが、あの女が追い掛けてきそうで俺達は慎の家まで走って帰った。 慎の家に付き、俺は何故か笑いが込み上げて来た。極度の緊張から解き放たれたからだろうか? しかし、淳は泣き出した。
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:55:13.49 ID:Gr2FVvgc0
俺は『もう、あの秘密基地二度と行けへんな。あの女が俺らを探してるかもしれんし。』と言うと 淳は泣きながら『アホ!朝になって明るくなったら行かなアカンやろ!』と言い出した。 俺がハァ?と思っていると、慎が俺に 『お前があの女から逃げれたの、ハッピーとタッチのおかげやぞ!お前があの女に後から殴られそうなとこ、ハッピーが飛び付いて、代わりに殴られよったんや!』 すると淳も泣きながら 『あの女、タッチの事も、タッチも・・うっ・』と号泣しだした。 後から慎に聞くと走り出した俺を後から殴ろうとしたとき、ハッピーが女に飛び付き、頭を金づちで殴られた。女は尚も俺を追い掛けようとしたが、足元にタッチがジャレついてきて、タッチの頭を金づちで殴った。 そして女は一度俺らの方を見たが、追い掛けてこず、ひたすら2匹を殴り続けていた。 俺達はひたすら逃げた。 慎も朝になれば山に入ろうといった。 もちろん、俺も同意した。 しかし、そこには、さらなる恐怖が待っていた。
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:55:18.51 ID:VaC5PbfA0
>>247 その夢こええええええええ
こけしって子消しだっけ??
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:56:02.65 ID:bEmUfWwH0
お風呂に入って頭を洗っている時、「だる まさんがころんだ」と口にしてはいけません。頭の中で考 えることも絶対にヤバイです。何故なら、前かがみで目を閉じて頭 を洗っている姿が「だるまさんがころんだ」で遊んでいるように見える のに併せて、水場は霊を呼び易く、家の中でもキッチンやおふ ろ場などは霊があつまる格好の場となるからです。さて、洗髪中に いち度ならず、頭の中で何度か「だるまさんが ころんだ」を反芻してしまったあなたは気付くでしょう。青じ ろい顔の女が、背後から肩越しにあなたの横顔を血ば しった目でじっとみつめていることに.....。さて、あな たは今からお風呂タイムですか? 何度も言いますが、 いけませんよ、「だるまさんがころんだ」だけは。
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:56:06.88 ID:VaC5PbfA0
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:56:10.57 ID:TuT76Fap0
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:56:10.90 ID:52zAbqwv0
小学生の頃、父親と二人で山道を下っていた。 霧が出ていたので、互いに手を繋いで足元を見ながら歩く。 と…ふいに父親の手に力が籠った。 「お父さん、痛いよ」 そう言って顔を上げた。 父親は前方を睨んだまま険しい表情を浮かべている。 その視線の先を追うと、霧の中にぼんやりと小さな人影が見えた。 「見るな!」 突然、父親が大声で吠えた。「目を瞑れ!儂がいいと言うまで絶対に開くな!」 只事でない剣幕に、慌てて目を瞑る。 そのまま、父親に引き摺られるように歩き続けた。 ジャリッ…ジャリッ… 足音が二人の横を通り過ぎる際、小さく呟く声が聞こえた。 「ナンマンダブナンマンダブ…」 それから20年あまりの月日が経ったある日 久しぶりに父親と酒を酌み交わしていて、あの時のことを思い出した。 「あの人影、誰だったんだ?」 父親はしばらく黙っていたが、やがて渋々といった様子で呟いた。 「お前だった」 それっきり何も言わず、父親はコップ酒をあおった。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:56:18.08 ID:Gr2FVvgc0
興奮の為、明け方まで眠れず、朝から昼前まで仮眠を取り、俺達は山に向かった。 皆、あの『中年女』に備え、バット・エアーガンを持参した。 山の入口に着いたが、慎が『まだアイツがいるかも知れん』と言うので、いつもとは違うルートで山に入った。 昼間は山の中も明るく、蝉の泣き声が響き渡り、昨夜の出来事など嘘のような雰囲気だ。 が、『中年女』に出くわした地点に近づくに連れ緊張が走り、俺達は無言になり、又、足取りも重くなった。 少しずつ昨日の出来事が鮮明に思い出す地点に差し掛かった。 バットを握る手は緊張で汗まみれだ。 例の木が見えた。女が何かを打ち付けていた木。 少し近づいて俺達は言葉を失った。 木には小さな子供(四・五歳ぐらいの女のコ?)の写真に無数の釘が打ち付けられていた。 いや、驚いたのはそれでは無い。その木の根元にハッピーの変わり果てた姿が。 舌を垂らし、体中血まみれで、眉間に一本、釘が刺されていた。 俺達は絶句し、近づいて凝視することが出来なかった。 蝿や見たことの無い虫がたかっており、生物の『死』の意味を俺達は始めて知った。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:56:52.62 ID:Gr2FVvgc0
俺はハッピーの変わり果てた姿を見て、今度中年女に会えば、次は俺がハッピーのように・・・と思い、すぐにでも家に帰りたくなった。 その時、淳が『タッチ・・、タッチの死体が無い!タッチは生きてるかも!』と言い出した。 すると慎も 『きっとタッチは逃げのびたんだ!きっと基地にいるはず!』と言い出した。俺もタッチだけは生きていて欲しい。と思い、三人で秘密基地へと走り出した。 秘密基地が見える場所まで走ってきたが、慎が急に立ち止まった。 俺と淳は『!中年女?!』と思い、慌てて身を伏せた。黙って慎の顔を見上げると、慎は 『・・なんだあれ・?』 と基地を指差した。 俺と淳はゆっくり立ち上がり、基地を眺めた。 何か基地に違和感があった。何か・・・ 基地の屋根に何か付いている・・。 少しずつ近づいていくと、基地の中に昨夜忘れていた淳の巾着袋 (淳は菓子をいつもこれに入れて持ち歩いている) が基地の屋根に無数の釘で打ち付けてあるではないか! 俺達は驚愕した。 【この秘密基地、あの中年女にバレたんだ!】 慎が恐る恐る、バットを握り締めながら基地に近づいた
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:56:57.90 ID:VaC5PbfA0
>>254 そういう偶然ってなんか怖いよな・・・・
ほんのり怖い 13日の金曜日
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:57:40.02 ID:VaC5PbfA0
>>259 ネズミ食うの??それって体にわるそうでこえええ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:57:44.65 ID:Gr2FVvgc0
俺と淳は少し後方でエアーガンを構えた。基地の中に中年女がいるかもしれない。 慎はゆっくりとドアに手を掛けると同時に、すばやく扉を引き開けた。 『うわっ!』 慎は何かに驚き、その場に尻餅を付きながら、ズルズルと俺達の元に後ずさりをしてきた。 俺と淳は何に慎が怯えているのか解らず、とりあえず銃を構えながら基地の中をゆっくりと覗いた。 そこには変わり果てたタッチの死体があった。 『うわっ!』 俺と淳も慎と同じような反応をとった。 やはりタッチも眉間に五寸釘が打ち込まれていた。 俺はその時、思った。あの中年女は変態だ!いや、キチ●イだ!普通、こんなことしないだろう。 とてつもない人間に関わってしまったと、昨夜、この山に来た事を心から後悔した。 しばらく三人ともタッチの死体を見て呆然としていたが、慎が小屋の中を指差し、『おい!!あれ・・・』 俺と淳は黙りながら静かに慎が指差す方向を覗き込んだ。 基地の中・・・ 壁や床板に何か違和感が・・・何か文字が彫ってある・・ 近づいてよーく見てみた。 『淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺淳呪殺・・・』 無数に釘で淳・呪・殺と壁や床に彫ってあった
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:58:13.54 ID:Gr2FVvgc0
淳は『え??・・』 と目が点、というか、固まっていた。いや、俺達も驚いた。なぜ名前がバレているのか! その時、慎が『淳の巾着や、巾着に名前書いてあるやん!』 『?!』 俺は目線を屋根に打ち付けられた巾着に持って行った。 無数に釘で打ち付けられた巾着には確かに 【五年三組○○淳】 と書かれてある。 淳は泣き出した。 俺も慎も泣きそうだった。学年と組、名前が中年女にバレてしまったのだ。もう逃げられない。俺や慎の事もすぐにバレてしまう。 頭が真っ白になった。 俺達はみんなハッピーやタッチのように眉間に釘を打ち込まれ、殺される。。。 慎が言った 『警察に言おう!もうダメだよ、逃げられないよ!』 俺はパニックになり 『警察なんかに言ったら、秘密基地の事とか昨日の夜、嘘付いてここに来た事バレて親に怒られるやろ!』 と冷静さを欠いた事を言った。いや、当時は何よりも親に怒られるのが一番恐いと思っていたのもあるが。。。 ただ、淳はずっと泣いたまま、 『ッヒック、ヒック・・』 何も掛ける言葉が見つからなかった。 淳は無言で打ち付けられた巾着を引きちぎり、ポケットにねじ込んだ。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:58:14.21 ID:b0k7l8XqO
大学生の男女がドライブをしていたときのこと。 車が山の峠に差し掛かったときのこと、それも深夜、車道に誰かが立っている。ブレーキをかけ車を止めると、幼い女の子が泣きながら車に駆け寄って来た。 「助けて」泣きながら少女が車体を叩く。しかし大学生達はこんな深夜に女の子がいるなんておかしい、幽霊に違いないと思いその場から逃げ出してしまった。 車の中では幽霊を見てしまったという話題で持ちきりになり、皆怖くなったのでその日は解散することにした。 そして大学生たちは後日、ドライブをした日、その峠で幼女殺害事件が起こったことをニュースでしることになる。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:58:42.07 ID:Gr2FVvgc0
俺達は会話が無くなり、とりあえず山を降りた。淳は泣いたままだった。 俺は今もどこからか中年女に見られている気がしてビクビクしていた。 山を降りると慎が 『もう、この山に来るのは辞めよ。しばらく近づかんといたら、あの中年女も俺らの事を忘れよるやろ。』と言った。 俺は『そやな、んで、この事は俺らだけの秘密にしよ!誰かに言ってるのがアイツにバレたら、俺ら殺されるかもしれん。』 慎は頷いたが淳は相変わらず腕で涙を拭いながら泣いていた。 その日、各自家に帰り、その後、その夏休みは三人で会うことは無かった。 その二週間後の新学期、登校すると、淳の姿は無かった。慎は来ていたので、慎と二人で『もしかして淳、あの女に・・・』 と思いながら、学校帰りに二人で淳の家を訪ねた。 家の呼び鈴を押すと、明るい声で『はぁーい!』と淳の母親が出て来た。 俺が『淳は?』と聞くと、おばさんは『わざわざお見舞いありがとねー。あの子、部屋にいるから上がって。』 と言われ、俺と慎は淳の部屋に向かった。 『淳!入るぞ!』と淳の部屋に入ると、淳はベットで横になりながら漫画を読んでいた。 以外と平気そうな淳を見て俺と慎は少し安心した。
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:59:05.95 ID:VaC5PbfA0
>>261 お前wwwwwwww俺んとこの住民誘導すんなwwwwwww
俺もだけどなww
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:59:31.11 ID:VaC5PbfA0
>>263 お〜〜〜〜何の予感かわからんがありがと〜〜〜ノシ
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 00:59:48.91 ID:Jkbk9IXs0
( ゚д゚ ) 高杉ちゃん・・・ ハ∨/^ヽ ノ:三ノ :.、 i)、_;|*く; ノ |!: ::.".T~ ハ、___| """~""""""~"""~"""~"
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:01:26.78 ID:Gr2FVvgc0
慎『何で今日休んだん?』 俺『心配したぞ!風邪け?』 淳『・・・』 淳は無言のまま漫画を閉じ、俯いていた。 そこにおばさんが菓子とジュースを持ってきて、 『この子、10日ぐらい前からずっとジンマシンが引かないのよ。』と言って『駄菓子の食べ過ぎじゃないのー?』と続けた。 笑いながらおばさんは部屋を出ていった。 俺と慎は笑って 『何だよ!脅かすなよー、ジンマシンかよ!拾い食いでもしたんだろ?』とおどけたが、淳は俯いたまま笑わなかった。 慎が『おい!淳どうした?』と訪ねると淳は無言でTシャツを脱いだ。 体中に赤い斑点。 確かにジンマシンだった。俺は『ジンマシンなんて薬塗ってたら治るやん。』と言うと、淳が、 『これ、あの女の呪いや・・・』と言いながら背中を見せて来た。 確かに背中も無数にジンマシンがある。 慎が『何で呪いやねん。もう忘れろ!』と言うと 淳は『右の脇腹見て見ろや!』と少し声を荒げた。 右の脇腹・・たしかにジンマシンが一番酷い場所だったが、なぜ『呪い』に結び付けるかが解らなかった。 すると淳が『よく見ろよ!これ、顔じゃねーか!』 よく見て俺と慎は驚いた。確かに直径五a程の人、いや、女の顔のように皮膚がただれて腫れ上がっている
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:02:12.52 ID:pxukC455O
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:02:25.38 ID:wRY4yuGu0
自分は滅多に風邪を引かないのですが 高校の時に40度の高熱を出したんです その時の夢が気持ち悪かったので空気を読まずに語りますね 夢の中で布団で寝てたんです 当然夢の中なのですが熱が出ているので苦しいです すると突然部屋のドアが開いて赤いワンピースの女性(赤い服の貞子みたいな)が 再生巻き戻しを繰り返しているかのような ドアの開け閉めを繰り返す動きをしだして それが数十回続いた後に パンクのような頭を激しく振るような動きを寝ている真上でやられました 夢から覚めた後変な汗を拭いながらドアの方を見ると 寝るときに閉めたはずのドアが数センチ開いてました…。
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:02:27.66 ID:Gr2FVvgc0
俺と慎は『気にしすぎだろ?たしかに顔に見えないことも無いけど。』 と言ったが、 『どー見ても顔やんけ!俺だけやっぱり呪われてるんや!』と言った。 俺と慎は淳に掛ける言葉が見つからなかった。と言うより淳の雰囲気に圧倒された。 いつもは温厚で優しい淳が・・少し病んでいる。青白い顔に覇気のない目、きっと精神的に追い詰められているのだろう。 俺と慎は急に淳の家に居づらくなり、帰ることにした。 帰り道、俺は慎に『あれ、どー思う?呪いやろか?』と聞いた。 慎は『この世に呪いなんてあらへん!』と言った。なぜかその言葉に俺が勇気づけられた。 それから三日過ぎた。依然、淳は学校には来なかった。 俺も慎も淳に電話がしづらく、淳の様子は解らなかった。ただクラスの先生が『風疹で淳はしばらく休み』と言っていたので少し安心していた。 しかし、この頃から学校で奇妙な噂が流れ始めた。 【学校の通学路にトレンチコートにサンダル履きのオバさんが学童を一人一人睨むように顔を凝視してくる】 という噂だ。 その噂を聞いた放課後、俺は激しく動揺した。何故なら俺は唯一、間近で顔を見られている。 慎に相談した。 慎は『大丈夫!夜やったし見えてないって!それにあの日見られてたとしても、忘れてるって!』と、俺を落ち着かせる為か、意外と冷静だった。 何よりも嫌だったのが、俺と慎は通学路が全くの正反対。俺と淳は近所なのだが、淳が休んでいる為、俺は一人で帰らなければいけない。 俺は慎に『しばらく一緒に帰ろうよ!俺、恐い。』と慎に頼んだ。慎は少し呆れた顔をしていたが、『淳が来るまでやぞ!』と行ってくれた。 その日から、帰りは俺の家まで慎が付き添ってくれる事になった
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:02:30.68 ID:VaC5PbfA0
>>284 ( ゚д゚ ) あたしトミノさんどす
ハ∨/^ヽ
ノ:三ノ :.、
i)、_;|*く; ノ
|!: ::.".T~
ハ、___|
"""~""""""~"""~"""~"
よおwwwwwwwwwwwwwお前wwwwwwwwwwww
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:03:41.46 ID:Gr2FVvgc0
その日から慎と帰ることになった。 その日は学校で噂の『トレンチコート女』(推定・中年女)には会わなかった。 次の日も、その次の日も会わなかった。 しかし、学校では相変わらず【トレンチコートの女】の噂は囁かれていた。 慎と一緒に下校することになり五日目、俺達は久しぶりに淳の見舞いに行くことにした。 お土産に給食のデザートのオレンジゼリーを持って行った。 淳の家に着き、チャイムを押した。いつもの様に叔母さんが明るく出て来て俺達を中に入れてくれた。 淳は相変わらず元気が無かった。ジンマシンは大分消えていたが、淳本人は 『横腹の顔の部分が日に日に大きくなっている。』 と言っていたが、俺と慎には全く解らなかった。むしろ、前回見たときよりはマシになっているように見えた。 精神的に淳はショックを受けているのだろう。 俺達は学校で流れている『トレンチコートの女』の噂は淳には言わなかった。 帰り間際に淳の叔母さんが俺達の後を追い掛けて来て、『淳、クラスでイジメにでも会っているの?』と不安げな顔で聞いて来た。 俺達は否定したが、本当の理由を言えないことに少し罪悪感を感じた。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:03:51.29 ID:Jkbk9IXs0
>>289 !!!!!!!!!!!!111
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:04:24.64 ID:Gr2FVvgc0
それから三日後、 その日は珍しく内藤と佐々木と俺と慎の四人で一緒に下校した。 内藤は体がデカく、佐々木はチビ。実写版のジャイアンとスネオみたいな奴ら。 もう俺と慎の中で『中年女』の事は風化しつつあった。学校で噂の『トレンチコート女』も実在したとしても、全くの別人と思えて来ていた。 その日は四人で駅前にガチャガチャをしに行こうと言う話になり、いつもと違う道を歩いていた。 これが間違いだった。 楽しく四人で話しながら歩いていると、佐々木が『あ、あれトレンチコート女ぢゃね?』 内藤『うわっ!ホンマや!きもっ!』と言い出した。 俺はトレンチコート女を見てみた。心の中で《別人であってくれ!》と願った。 トレンチコート女はスーパーの袋を片手に持ち、まだ残暑の残るアスファルトの道で、ただ、突っ立っていた。うつむいて表情は全く解らない。 慎は警戒しているのか、小声で俺達に『目、合わせるなよ!』と言ってきた。 少しずつ、女との距離が縮まっていく。緊張が走った。女は微動たりせず、ただ、うつむいていた。 女との距離が5b程になったとき、女は突然顔を上げ、俺達四人の顔を見つめてきた。そして、その次に俺達の胸元に目線を送って来ているのが解った。 !名札を確認している。
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:04:45.77 ID:VaC5PbfA0
>>287 インフルエンザ?
なんか高熱出す時って赤い服のやつをみるってよくいわね??
あれなんで共通なんだ?しかも夢ってモノクロなんだろ?きになるよな
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:04:50.61 ID:EKv3A+WI0
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:04:55.03 ID:Gr2FVvgc0
俺は焦った。平常心を保つのに必死だった。 一瞬見た顔であの日の出来事がフラッシュバックし、心臓が口から出そうになった。 間違いない。『中年女』だ! 俺はうつむきながら歩き過ぎた。 俺はいつ襲い掛かられるかとビクビクした。 どれくらい時が過ぎただろう。いや、ほんの数秒が永遠に感じた。 内藤が『あの目見たけ?あれ完全にイッテるぜ!』と笑った。 佐々木も『この糞暑いのにあの格好!ぷっ!』と馬鹿にしていた。 俺と慎は笑えなかった。 佐々木が続けて言った 『やべ!聞こえたかな?まだ見てやがる!』 俺はとっさに振り返った。 『中年女』と目が合った・・・ まるで蝋人形のような無表情な『中年女』の顔がニヤっと、凄くイヤらしい微笑みに変わった。 背筋が凍るとはこの事か。。。 俺は生まれて始めて恐怖によって少し小便が出た。 バレたのか?俺の顔を思い出したのか?バレたなら何故襲って来ないのか? 俺の頭はひたすらその事だけがグルグル巡っていた。 内藤が『うわーっ、まだこっち見てるぜ!佐々木!お前の言った悪口聞かれたぜ!俺知らねーっ!』っとおどけていた
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:05:49.33 ID:VaC5PbfA0
>>291 wwwwwwwwwwwwwwwwww
うっかりスレ立てちったwwwwwwwwwwwwwwwww
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:07:46.33 ID:wRY4yuGu0
>>293 病気の時って変に心が弱くなるから
変なもの見ちゃうんだろうな
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:07:58.22 ID:VaC5PbfA0
ハ,_,ハ ;'n´∀`'n. ハ__ハ :; :; (´∀``n "'u''゙u''゙ u ノ 'u-‐u' 怖いことに遭遇したことないよ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:08:35.58 ID:Jkbk9IXs0
>>296 うはwwwwwおまっwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんとなくスレの流れでわかったwwwwwwAAとかwwwwwwwwwwwww
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:08:38.83 ID:VaC5PbfA0
>>297 でも高熱出した奴がみんな赤い服の女みるってこわくね
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:09:32.73 ID:VaC5PbfA0
>>299 お前こわいよwww
>>300 わかったかwwwwwwwwww
あの約束がまだだったからwwww
お前やった??
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:09:55.26 ID:wRY4yuGu0
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:10:05.68 ID:apKif+7I0
猿夢臭いのを1回見たことがあるなそういえば
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:10:42.21 ID:VaC5PbfA0
>>304 寝る前に意識するなよ!絶対意識するなよ!
しかし詳細をよこしてください
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:11:49.93 ID:EKv3A+WI0
ヤバイ、誰もいないはずの2階から足音が ;;
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:12:16.61 ID:ScZlo2ar0
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:12:25.69 ID:wRY4yuGu0
>>305 猿夢はやめとけww
グロも含むからww
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:12:32.01 ID:VaC5PbfA0
>>303 あぁけっこう赤い服の女はでるらしい
とくにインフルエンザ・・・・・こわくね
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:13:11.92 ID:VaC5PbfA0
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:13:48.27 ID:wRY4yuGu0
>>307 俺の家の犬2階に誰もいないのに
たまに吠えたりするぜ
・・・・・。
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:14:00.34 ID:EKv3A+WI0
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:14:57.23 ID:apKif+7I0
>>305 俺母方のおじいちゃんとよく遊んだりしてたんだけど
ある日脳出血で死んじゃったのね
フリスビーとか縄跳びとか一緒にいろいろ遊んでたせいだと小さい頃に思ってすごい悩んでたんだけど
ある日おじいちゃんが夢に出てきて
自動的に大縄みたいなのがくるくる回る感じの機械があっておじいちゃんと真ん中で飛びながら遊んでた
周りはほわっとした感じの白でお地蔵様が3つおいてあった
何回か縄跳び飛んだ時におじいちゃんが「おじいちゃんは大丈夫だから、もうきちゃだめだよ」といって
お地蔵様を一つ抱えてもっていってしまった。俺は追いかけたけど追いつけなかった
お地蔵様が3つあったのと おじいちゃんがもうきちゃダメっていったことから猿夢なのではないか?と思っている
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:15:59.22 ID:VaC5PbfA0
>>312 犬ってやっぱり見えてんのかな・・・
お前んち二階になんかいるの決定な!!
>>313 お前んちも二階になんかいるの決定しましたあああああああああ
ところで長文投下してくれてた奴、力尽きたか・・・・・ありがとな〜〜
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:16:22.69 ID:Jkbk9IXs0
>>303 え?約束忘れてたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前探してたおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:17:23.91 ID:VaC5PbfA0
>>314 猿夢って続くんだっけ??
それって何度かみたの?おじいちゃんいいひとだ〜〜〜
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:17:32.00 ID:pxukC455O
携帯厨はつらい…やっとこのスレ見終わったぜ 誰か小便漏らす怖い話して下さい><
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:17:37.33 ID:wRY4yuGu0
>>315 まぁ、もう10歳だし大型犬だし
ボケって事で勝手に納得してる
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:17:40.94 ID:apKif+7I0
>>317 そういった矛盾からオカ板で診断してもらおうと思ったけどそれからもう何年も経ったからどうでもよくなったw
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:18:17.37 ID:VaC5PbfA0
>>316 俺も忘れててwwwwwwww
お前一人だったら悪いなとwwww
お前のあだ名?(コテじゃないから)よこせ
>>319 小学校の頃小便漏らしたから水溜りにわざと転んで入って誤魔化した
ごめん全然怖くない
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:20:16.82 ID:ukYirpVYO
スレみながら眠りにつく予定が、目が覚めちまったじゃないか
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:20:20.07 ID:EKv3A+WI0
なんか怖いを通り越してうざったくなってきた 人の家を勝手に歩き回りやがって! 勇気を出していってくる!
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:20:24.53 ID:VaC5PbfA0
>>319 おおwwwwwwwwwwwがんばったな〜〜〜
でも笑っちゃうからこわくないんだろ??
>>320 あんがいいい霊がいるのかもよ・・・?
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:20:42.64 ID:apKif+7I0
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:21:03.80 ID:pxukC455O
>>323 www
小便漏らす怖い話じゃなくて小便漏らす程怖い話なwww
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:21:20.00 ID:VaC5PbfA0
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:21:29.21 ID:wRY4yuGu0
家の中の戸締りをする心理テストって誰か知ってる? 覚えてるんだが曖昧で・・・
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:22:01.48 ID:VaC5PbfA0
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:22:16.92 ID:uodjFBs5O
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:22:46.12 ID:apKif+7I0
>>329 診断はしてもらってないぜ^o^
知り合いに聞いても別にそれ以来みてないならいいんじゃね?って言われたしな
もう1回見たらさすがに診断してもらうけどなwwwwwwwwwwwww
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:23:00.84 ID:VaC5PbfA0
>>330 あ・・・・覚えてる・・・・
なんていうか一つ一つ戸締りをしていくんだよな・・・・・・
そんで・・・人がどこにいた?
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:23:22.92 ID:EKv3A+WI0
幽霊って本当にいんのかもな
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:23:59.99 ID:wRY4yuGu0
>>326 犬って霊とかそういう者を怖いってイメージがないから
普通にしてられるんだろうな
いや、俺の家に霊はいないと思う
たまにラップ音とかするけど
家のきしみだってwwきしみww
・・・。
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:24:12.09 ID:VaC5PbfA0
>>332 ちょっと休憩中じゃねwwwwww
>>333 そんなお前の猿夢が出ないことを祈ってる・・・・・・・よおおおおおおおおおおおお
>>334 戸締りだったkっけ?
何か家を歩き回るだけのやつなかった?
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:24:52.62 ID:or89ARGk0
>>334 それって戸締まりする必要あったんだ?
普通に玄関から入って手前からドアというドアを開けていくだけじゃダメなの
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:24:53.46 ID:wRY4yuGu0
>>334 人がいた部屋だっけ?
戸締りが出来ていない部屋だっけ?
その辺が曖昧さーせん
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:25:16.27 ID:ZBeUDboMO
二階で足音とか普通
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:25:58.36 ID:VaC5PbfA0
>>335 いても俺には見えない〜〜〜〜
そういうことにして生きているwwwwwww
>>336 いるんじゃねwwwwwwwww
でも悪さをしないならいいんじゃないか〜〜
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:26:55.21 ID:U97ji6pM0
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:26:57.57 ID:apKif+7I0
テレビが勝手についたり突然耳鳴りしたりすることはよくあるよなwwww
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:27:40.76 ID:Jkbk9IXs0
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:27:40.84 ID:wRY4yuGu0
>>342 まだ、霊って見たことないんだ、俺
母は霊感、ちょびっとあるんだけど
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:27:52.21 ID:VaC5PbfA0
>>339 あれ?戸締りしなかったけ?
窓を閉める?俺適当かもwwwwwwww
部屋をまわってどこに人がいたかが問題なんだよなたしか
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:28:43.25 ID:VaC5PbfA0
>>346 おkwwwwwwwwwwwwwwwww
高杉と新垣wwwwwwwwwwwダメコンビwwwwいや最高だな!!!
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:29:11.59 ID:27jYeMFt0
怖い話みたいな問題だしていい?
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:29:13.19 ID:or89ARGk0
テレビが突然消えたりチャンネルが変わったりして、こえーってビビってた時期があった 結局テレビの中にゴキブリが巣を作ってただけだったんですけど
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:29:28.72 ID:VaC5PbfA0
>>345 俺電話が頭の中でずっとなってるぜ??
これ耳鳴りの一種かな
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:30:01.02 ID:wRY4yuGu0
ググったらあったのでコピ 目を閉じて、ゆっくりイメージしてみてください。 まず「家」を想像してください。 どんな家でもいいのですが 必ず自分が実際に行った事のある家を思い浮かべてください。 あなたは、その家の玄関の前に、一輪の花を持って立っています。 ここまでイメージできましたか? では、玄関の扉を開けて中に入り、 全ての部屋の扉を開けていって下さい。 この時、扉を開けっ放しにして、次の部屋に行くようにして下さい。 全ての扉を開け放ったら、自分が一番好きな部屋に行き、 持っている花をその部屋に飾って下さい。 次に今度は先程とは全く逆の順番で、全ての部屋の扉を閉めていって下さい。 終わったら、また玄関から外に出て、扉を閉め、 その玄関を背にして立って下さい。
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:30:17.09 ID:VaC5PbfA0
>>347 そこで母ちゃんの怖い話をどうぞ〜〜〜〜
>>350 いいよいいよ〜〜〜〜新しい展開だよ〜〜〜〜〜
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:30:45.95 ID:VaC5PbfA0
>>351 そっちのほうがこええええええええええええええええええ
なむさん
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:30:49.63 ID:+49DCqgZ0
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:31:44.29 ID:VaC5PbfA0
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:31:51.64 ID:nlPJm0iYO
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:32:26.88 ID:wRY4yuGu0
>>355 寝ていて寝返ったら目の前に顔があったり
寝ていたら誰かが覗いていて
翌日聞いてみたら誰も覗いている人はいなかったり
寝ていたら横で喪服のおじさんが正座で泣いていたり
寝てるシチュばっかだな母よ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:32:50.32 ID:VaC5PbfA0
>>360 お前のIDってぬるぽだなwwwwwwww nぬlるPぽ
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:33:27.85 ID:wRY4yuGu0
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:33:31.96 ID:ZBeUDboMO
>>343 筑20年木造一軒家
トントントンとか、ドーン!!とか音がする。今いる部屋の隣。
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:33:33.03 ID:apKif+7I0
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:33:37.07 ID:VaC5PbfA0
>>361 母ちゃん寝ている間に霊感の特性があるんだなwwww
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:33:56.00 ID:gQ/rngEE0
これは俺がまだ小学校の低学年の頃の話だが わんぱくだった当時の俺は いつもどこかしら怪我をしていたんだ 話はこれで終わりだ。どうだ?怖かったろう?
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:34:02.75 ID:nlPJm0iYO
>>362 俺はぱじゃまって呼んでたんだけどwwwwww
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:34:19.58 ID:VaC5PbfA0
>>364 ラップこえええええええええええかもなwww
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:34:34.99 ID:Jkbk9IXs0
>>349 wwwwwwwww
おkwwwwwwwwwwwwwww
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:34:48.09 ID:MQZkdF6I0
これ2chの怖い話の続き?
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:34:49.17 ID:VaC5PbfA0
>>367 お前略すんじゃねえええwwwwwwwwwwwwwww
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:34:59.49 ID:wRY4yuGu0
今、玄関から入って、再び玄関から出るまでの間に、 誰かを見たり また、誰かに会ったりしたら その部屋には霊がいる または霊感がある ・・・といわれています
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:35:31.34 ID:EKv3A+WI0
ここで流れを読まず怖い話を投下 某研究所の実験動物棟で働いていたときの話です。仕事内容は動物の世話/実験室の掃除/滅菌処理/実験補助等。 自分がいた実験動物棟はクリーン動物(マウス)を飼育している棟で、 入室には無塵衣という、塵の付きにくい全身を覆うタイプの衣に着替えます。 むき出しの部分は顔と手、足だけの服です。 滅菌マスクをし、手は消毒後、医療用手袋をつけます。足は滅菌済みの靴下をはきます。 この状態だと声、体型、目、眼鏡くらいでしか、人を判断できません。その日、私は休日出勤に当たっており、チャチャッと終わらせて帰ろうと思い、 急いで、クリーンエリアへと向かいました。 扉の前には私たち実験補助要員のネームプレートと研究員のネームプレートが 掛かっており、私は自分の名前の書かれたプレートをひっくり返し、 他に人がいないことを確認しました。 動物を扱うため、休日はローテーションで一人出勤があたりまえです。 また、研究員たちも、まず出勤する人はほとんどいません。 早々と無塵衣に着替え、エアシャワーを浴び、中に入りました。クリーンエリアといっても色々で、通常、導線は 脱衣所→エアシャワー→廊下→各部屋(動物室/実験室)→廊下→脱衣所 まあ、簡単に書くとこんな感じです。気圧調整もされています。淡々と作業をこなしていき、作業も半ばに来たときでした。 「ゴゥーーー」というエアシャワーの音がしました。 私は「あ、誰か入ってきたな」と思い作業を続けたのですが、 しばらくして、おかししい事に気がつきました。 いくらたっても部屋に入る扉の音がしないのです。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:35:35.34 ID:VaC5PbfA0
>>370 またなんかやろうなwwwwww
お前のAA最高だなwwww
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:35:49.08 ID:apKif+7I0
>>373 親戚の家でやったんだけど
最後玄関出たら花持った自分がいたんだが、これはどう見たらいいだろう
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:36:17.44 ID:EKv3A+WI0
普通、気圧調整された部屋に入るときは、扉の上にあるダンパー(空気を逃がす装置)が 「カパーン!」と音がするし、扉自体の音が「ガチャン!」と音がします。 一番遠くの部屋にいても聞こえる音です。 不思議に思い、各部屋を点検に行きました。 扉には小窓(のぞき窓)がついており、小窓には蓋がついています。 一部屋ずつ小窓を覗いていきます。 蓋を「カパッ」とあけ小窓を覗き、「パタン」と締め次の部屋へと。 全ての部屋を覗きましたが誰もいません。 釈然としませんでしたが、作業中の部屋に戻りました。作業はマウスの戸敷を新しいものに変えるという作業です。 部屋にはケージと呼ばれるマウスを飼育するケースが、ラックに並べられています。 ラックは一部屋に6個設置されており、1ラックは4段の作りになっています。 1段に5ケース。1ケースには1〜5匹のマウス達が飼育されています。かなりの数のマウスがガサガサゴソゴソ、「チチチッ」(泣き声)など絶えず音がしています。 と、そのとき一瞬マウス達のザワザワが止み、 「パタン」という音が部屋に響きました。 扉についている小窓の蓋を閉める音です。 「!!」「なんだ?!」「誰か覗いていたのか?」 急いで扉を開け廊下を確認したのですが、 一歩道の廊下には誰もいません。
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:36:37.19 ID:or89ARGk0
うわあああああああなんか無性に怖くなったからもう今日は寝ない
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:36:57.43 ID:Jkbk9IXs0
>>375 ,,,,,,、
,,ー、 ,i ,l
_ ;;,,,,.,i y ,l゙ il
「 ̄  ゙̄y l゙. ゙゙ー―,,,
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382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:37:01.62 ID:wRY4yuGu0
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:37:29.98 ID:or89ARGk0
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:37:30.63 ID:EKv3A+WI0
廊下には飼育室/実験室へと繋がる扉が均等に並んでいるだけです。ドアの開閉の音も聞こえませんし、「なんかやばいぞ!」と思い、 とにかく急いで仕事を終わらせました。クリーンエリアを出てネームプレートの確認をしましたが、 "入室中"は自分のみ。靴も確認しましたが、自分の靴しかありません。 おかしい。確かに音がしたのに。エリア外から中の廊下を覗ける場所があり、見に行きました。 「あれ・・誰かいる・・」 一本の廊下の左右に扉が並んでいる。 その廊下の真ん中あたりに人がいます。 廊下の突き当たりは壁。反対の突き当たりは、今除いている壁+窓。 「あれは誰だ?」 無塵衣を着た人が、這っているのが見えました。 四つんばいで、身を小さくして、 ちょっと進んでは止まり、またちょっと進んでは止まりという感じです。 じっと見ていると、ソレの動きは止まりました。 そしてこっちを振り返りました。 私は反射的にお辞儀をしていました。(エリア内では普通の挨拶の仕方です)そして誰かを確かめようと顔を見ました。 無塵衣の空いている部分(顔の部分)、マスクのせいで目だけしか見えませんが、 その目がおかしい。目に何か生えている。 距離にして約30mくらい。遠くてよく見えない。
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:37:31.83 ID:MQZkdF6I0
>>380 風呂はいってこいよ。だるまさんがころんだ。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:37:45.71 ID:VaC5PbfA0
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:38:19.73 ID:EKv3A+WI0
よく見ようと身を乗り出した時。 ソレが凄いスピードでこっちに向かって這いずってきました。 四つんばいなのに滅茶苦茶はやい。 「うわっ!」思わず声がでてしまった。 2〜3mまで迫ったとき、目に生えているものがわかりました。 それは注射針でした。向かって左の眼球に注射針が刺さっていました。 反対の目は、目元が糜爛(ビラン)しているようで爛(タダ)れていました。 その瞬間、ピョンとソレがジャンプして私に飛びつこうとしました。 私は目をつぶってしまい、恐る恐る目を開けたのですが、 壁(ガラス)にあたっているだろうソレは消えていました。音もしませんでした。ホットしたそのとき、女性の大きな声が! 「許さない!許さない!お前ら覚悟しておけ!*○×▼△!(聞き取り不可能)」 逃げた。私は転げるように逃げ帰りました。 職場の人にはこの話をしませんでした。 その後転職してしまったので、どうなったかはわかりません。あれは何だったのか・・ ただ、目元の糜爛って、マウスがよくなる症状なのです。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:38:45.74 ID:VaC5PbfA0
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:38:53.45 ID:Gr2FVvgc0
>>295 つづき
もうガチャガチャどころではない。曲がり角を曲がり、女が見えなくなった所で俺は慎の腕を掴み
『帰ろう!』と言った。
慎は俺の目をしばらく見つめて『あ、今日塾だっけ?帰らなやばいな!』と俺に合わせ、俺達は走った。
家とは逆の方向に走り、しばらくして俺は慎に『アイツや!あの目、間違いない!俺らを探しに来たんや!』
慎は意外と冷静に『マジマジと名札見てたもんな。。学年とクラス、淳の巾着でバレてるし。。』
俺はそんな落ち着いた慎に腹がたち『どーすんだよ!もう逃げ切れネーよ!家とかそのうちバレっぞ!!』
慎『やっぱ警察に言おう。このままはアカン。助けてもらお。』
俺『・・・』俺はしばらく黙っていた。たしかに他に助かる手は無いかもしれないと思った。
『でも、警察に何て言う?』と俺が問うと慎は
『山だよ。あの山に打ち付けられた写真とかハッピー、タッチの死体、あれを写真に撮って、あの女が変質者って言う証拠を見せれば警察があの女を捕まえてくれるはずや!』
俺は納得したが、もうあの山に行くのは嫌だったが、仕方が無かった。
さっそく、明日の放課後、浦山に二人で行く事になった。
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:39:03.73 ID:wRY4yuGu0
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:39:11.26 ID:VaC5PbfA0
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:40:17.78 ID:VaC5PbfA0
>>381 ( ) ))
((⌒ またたくさん燃えるよ新垣
(⌒((⌒)) )) ,
(⌒( ⌒ ) ⌒ )
( (( ⌒ )) )
((´・ω・`) ⌒))
从ノ.::;;火;;;从;; 从))゙ メラメラ
从::;;;;;ノ );;从;;;;;从
从;;;;;::人 ;ノ;从;;;;;从人 ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:40:19.23 ID:or89ARGk0
>>385 3時間前に入ったよ〜んざまぁwwwwwwwwwうぇwwwうぇwえwwうぇうぇうぇえあああああああああああああああああああああああ
yわああああああああああああああああああああああああああああああああああsっっっっd
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:40:25.42 ID:EKv3A+WI0
俺が小学三年生のときの話。俺は東京生まれ東京育ちの江戸っ子なんだが 父も母も島根の出身で、夏休みのある日に母方の実家に帰った。 久しぶりに会うじいちゃんとばあちゃんは孫がかわいくて仕方ないらしく、俺と弟をしきりにかわいがってくれた。その家は特に変わったところのない、ちょっと大きめの一軒家だったが、一つだけおかしなものがあった。(当時の俺の目には奇妙に映った) それは、居間にある金庫だった。 まぁ電子レンジくらいの大きさの、普通のダイヤル式の金庫なんだが、神棚の下に仰々しく置いてあった。 まるで金庫を祀っているように。子供というのは何でもいじりたがるもので、俺も御多聞に漏れず その金庫を開けようと躍起になっていた。 その様子を止めるでもなく、じいちゃんは目を細めて見ていた。 居間に入ったばあちゃんが「ちょっとおじいさん!○○ちゃんが・・」 なんてことをじいちゃんに言ってたが、「どうせ開かんよ。」 みたいな感じでじいちゃんは放任していた。 じいちゃんに「開けてよー、一億万円入ってるの?」とか言ってみたが「こりゃ壊れとるんだ。じいちゃんにも開かん。」などとはぐらかされた。 俺も次第に飽きてきて、他の遊びをするようになった。 じいちゃんに、「明日はイカ釣りに連れてってやるからな。」と言われた。その日の夜、新鮮な魚をふんだんに使った料理が食卓に並べられ、東京で売ってる魚よりも格別にうまい魚料理を食った。 大人たちは酒を飲み始め、食い終わった俺と弟は一緒にまた家中の探索に向かった。そしてまた、例の金庫をいじり始めた。弟の見守る中、程なくして金庫から、カチャ・・・という音が聞こえた。
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:41:02.24 ID:VaC5PbfA0
>>387 お前かわいそうな子かwwwwwwwwwwwwwwwww
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:41:15.68 ID:Gr2FVvgc0
明日の放課後、裏山に行く。その話がまとまり、俺達は家に帰ろうとしたが、『中年女』が何処に潜伏しているか解らない為、俺達は恐ろしく遠回りした。通常なら20分で帰れるところを二時間かけて帰った。 家に着いて俺はすぐに慎に電話した 『家とかバレてないかな?今夜きたらどーしよ!』などなど。俺は自分で自分がこれほどチキンとは思わなかった。 名前がバれ、小屋に『淳呪殺』と彫られた淳が精神的に病んでいるのが理解できた。 慎は『大丈夫、そんなすぐにバレないよ!』と俺に言ってくれた。 この時俺は思った。普段対等に話しているつもりだったが、慎はまるで俺の兄のような存在だと。 もちろんその日の夜は眠れなかった。 わずかな物音に脅え、目を閉じれば、あのニヤッと笑う中年女の顔がまぶたの裏に焼き付いていた。 朝が来て、学校に行き、授業を受け、放課後、 午後3時半。。 俺と慎は裏山の入口まで来た。 俺は山に入るのを躊躇した。『中年女』『変わり果てたハッピーとタッチ』『無数の釘』 頭の中をグルグルと鮮やかに『あの夜の出来事』が甦ってくる。 俺は慎の様子を伺った。慎は黙って山を見つめていた。慎も恐いのだろう。 『やっぱ、入るの恐いな・・・』と言ってくれ!と俺は内心願っていた。 慎はズボンのポケットからインスタントカメラを取り出し、右手に握ると、俺の期待を裏切り、 『よし。』 と小さく呟き、山へ入るとすぐさま走りだした。 俺はその後ろ姿に引っ張られるように走りだした。 慎は振り返らずに走り続ける。 俺は必死に慎を追った。一人になるのが恐かったから必死で追った。 今思えば慎も恐かったのだろう。恐いからこそ周りを見ずに走ったのだろう。 『あの場所』が 徐々に近づいてくる。 思い出したくもないのに『あの夜』の出来事を鮮明に思いだし、心に『恐怖』が広がりだした。 恐怖で足がすくみだした時、『あの場所』に着いた。 そう、『中年女が釘を打っていた場所』『中年女がハッピー、タッチを殺した場所』『中年女に引きずり倒された場所』 【中年女と出会ってしまった場所】
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:41:16.54 ID:wRY4yuGu0
誰か奈良まで添い寝しに来てくれ…。
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:41:19.42 ID:EKv3A+WI0
「開いたかも…?」そう思い、扉を開いた。 その瞬間、全身の毛が総毛立った。 なんと、電子レンジほどの大きさの金庫の中には少し大きめの女の顔が入っていた。 そしてゆらゆらと揺れていた。まるで陽炎のように。 その首の下にはお札みたいなものが大量に敷き詰められていたと思う。 俺はものすごい悲鳴を上げ、弟もすごい勢いで泣き出した。その悲鳴を聞きつけ、両親や祖父母たちが駆けつけた。 金庫を前に泣き叫ぶ俺たちを見て、じいちゃんが「まさか開けたのか?」 って聞いてきた。金庫が開いてんの見りゃ分かりそうなもんだが、なぜか金庫は閉まっていた。閉めた覚えはないんだが。 ばあちゃんが何度かがちゃがちゃやっていたが、もう開くことはなかった。 じいちゃんは怒鳴りつけるでもなく、嗚咽を繰り返す俺を諭すように、「○○ちゃん、何が見えたのか?ん?」とやさしく聞いていた。 しかしその表情は傍目にも分かるほど狼狽していた。 「おっ、女・・女!」と繰り返す俺に、「どんな顔をしてた?」と聞く。 「分かんない。でもなんか怒ってた・・怒ってた・・。」 そう、確かに俺が見た女の顔は、明らかに激怒していた。(ように見えた)じいちゃんは大きく溜息をつくと、ばあちゃんになにやら指示を出した。 ばあちゃんは慌てて玄関から出て行った。 俺は食卓まで連れて行かれ、日本酒と思しきものをコップ一杯飲まされた。 その印象が一番強い。死ぬかと思った。弟も即座に吐いていた。 しかしじいちゃんは「□□ちゃん、いい子だから。」って必死に飲ませてた。
>>392 やべっ
おな禁スレのコテつけっぱだたw
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:41:30.73 ID:VaC5PbfA0
>>390 おかえり〜〜〜〜〜〜いいよいいよいいよ〜〜〜〜
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:41:46.70 ID:Gr2FVvgc0
俺は急に誰かに見られているような気がして周りを見渡した。いや、『誰かに』では無い、中年女に見られているような気がした。 山特有の『静寂』と自分自身の心に広がった『恐怖』がシンクロし、足が震えだす。 立ち止まる俺を気にかける様子無く、慎はあの木に近づきだした。 何かに気付き、慎はしゃがみ込んだ。 『ハッピー・・・』 その言葉に俺は足の震えを忘れ、慎の元に歩み寄った。 ハッピーは既に土の一部になりつつあった。頭蓋骨をあらわにし、その中心に少し錆びた釘が刺さったままだった。 俺は釘を抜いてやろうとすると、慎が『待って!』と言い、写真を一枚撮った。 慎の冷静さに少し驚いたが、何も言わず俺は再び釘を抜こうとした。 頭蓋骨に突き刺さった釘をつまんだ瞬間、頭蓋骨の中から見たことの無い、多数の虫がザザッと一斉に出てきた。 『うわっ!』俺は慌てて手を引っ込め、立ち上がった。 ウジャウジャと湧いている小さな虫が怖く、ハッピーの死体に近づく事が出来なくなった。それどころか、吐き気が襲って来てえずいた。 慎は何も言わずに背中を摩ってくれた。 俺はあの夜、ハッピーを見殺しにし、又、ハッピーを見殺しにした。 俺は最高に弱く、最低な人間だ。
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:42:00.17 ID:MQZkdF6I0
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:42:13.62 ID:wRY4yuGu0
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:42:32.39 ID:EKv3A+WI0
その後戻ってきたばあちゃんに風呂場に連れて行かれ、なぜか弟と共に丸坊主にされた。そのとき弟はすでに意識混濁だったが・・。 その後、酒の影響もあってか、(というかたぶん酒のせいで)すぐに眠りについた。翌日、じいちゃんに「今日はイカ釣りは駄目だな。波が荒くて危険だ。」と言われた。 快晴で風もないように思えたが。昨夜のことを聞きたかったが、 何かとんでもないことをしでかしてしまったように思い、結局誰にも聞けなかった。やがて大きくなり、大学生になった俺は何年ぶりかにその出来事を思い出し、まず弟に聞いてみた。 すると弟は覚えていなかった。無理もないだろう。弟はそのとき小学一年生だったのだから。 次に両親に聞いてみた。するとそんなことはなかったと言った。 丸坊主にされたじゃん、とか酒飲まされたじゃん、とか食い下がったが 丸坊主にしたのは地域の野球チームに入るため、酒はあんたが興味本位で勝手に飲んでぶっ倒れた、 などと言いくるめられた。確かに小学三年頃から野球は始めたがそのために坊主にした覚えはない。 今にして思えばあの記憶は夢だったのだろうか、とさえ思う。 だが今でも瞼を閉じれば、あのときの恐ろしい女の顔がうっすらと浮かぶ・・・。 あの夏の出来事は一体なんだったのだろうか・・。
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:42:41.54 ID:VaC5PbfA0
>>388 注射針こえええええええええええええええええ
目とかまじこわい・・・・・
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:43:02.13 ID:Gr2FVvgc0
慎はカメラを再び構え、『あの木』を撮ろうとしていた。 『ん?!おい!ちょっと来てーや!』 何かを発見し、俺を呼ぶ慎。俺は恐る恐る慎の元に歩み寄った。 慎が『これ、この前無かったよな?』と何かを指差す。 その先に視線をやると、無数に釘の刺さった写真が・・・ ん?たしか前もあったはずじゃ・・・ いや! 写真が違う! 厳密に言うと、この前見た『4・5歳ぐらいの女の子』の写真はその横にある。 つまり、写真が増えている! 写真の状態からして、ここニ・三日ぐらいに打ち込まれているであろう。 この前に見た写真は既に女の子かどうかもわからないぐらいに雨風で表面がボロボロになっている。 新しい写真も『4、5歳ぐらいの女の子』のようだ。 この時、慎には言わなかったが、俺は一瞬『新しい写真が俺だったらどうしよう!!』とドキドキしていた。 慎はカメラにその打ち込まれた写真を撮った。 そして、 『後は秘密基地の彫り込みを撮ろう。』と言い、又走りだした。 俺は近くに中年女がいるような錯覚がし、一人になるのが怖く、慌てて慎を追った。
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:43:27.26 ID:VaC5PbfA0
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:43:31.03 ID:Gr2FVvgc0
秘密基地に近いてきて、俺は違和感を感じ、 『慎!』 と呼び止めた。 違和感 いつもなら秘密基地の屋根が見える位置にいるはずなのだが、屋根が見えない。 慎もすぐに気付いたようだ。 このとき脳裏に『中年女』がよぎった。 胸騒ぎがする。 鼓動が激しくなる。 慎が『裏道から行こう。』と言った。俺は無言で頷いた。 裏道とは獣道を通って秘密基地に行く従来のルートとは別に、茂みの中をくぐりながら秘密基地の裏側に到達するルートの事である。 この道は万が一秘密基地に敵が襲って来た時の為に造っておいた道。 もちろん、遊びで造っていたのだが、まさかこんな形で役に立つとは・・ この道なら万が一、基地に『中年女』がいても見つかる可能性は極めて低い。 俺と慎は四つん這いになり、茂みの中のトンネルを少しずつ進んだ。 そして秘密基地の裏側約5b程の位置にさしかかった時、基地の異変の理由が解った。 バラバラに壊されている。 俺達が造り上げた秘密基地はただの材木になっていた。 しばらく様子を伺ったが、中年女の気配もないので俺達は茂みから抜けだし、秘密基地『跡地』に到達した。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:43:35.55 ID:aoUofqbHO
男ふたり町田変形ブラジル差別顧客リストEOM濡れた髪5人と5日研究所仲裁帰らない6人新薬柏駅精神障害者赤い手紙消えた右手ロジック ありがとうありがとうありがとう いい子大丈夫悪い子だめだめな子べとべとごちそうさま ありがとう大丈夫ありがとう ちそうさまちいさい? だめな子雨べたべた でもわらった 覚えたわらった だめな子くるしい? なでる大丈夫 おおきいだめな子ごちそうさまちいさい?
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:43:47.80 ID:or89ARGk0
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:44:31.74 ID:ZBeUDboMO
一階にいた時、真上の部屋からドーン!!って音(人一人が飛び降りてくらいの音)がしたから、オバケ見られるかも!と思って素早く二階へ上がったが何も無し。 窓から裏の墓地を覗いたが変わった事は無い。 なんかあるかもしれんから、とりあえずクトゥル神話、心霊写真等の本を部屋の中央に置いてみた。 当然なにもなかったが
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:44:33.76 ID:Gr2FVvgc0
俺達はバラバラに崩壊された秘密基地を見、少し泣きそうになった。 『秘密基地』言わば俺達三人と2匹のもう一つの家。 バラバラになった材木の片隅に大きな石が落ちていた。恐らく誰かがこれをぶつけて壊したのだろう。 『誰かが』?・・いや、多分『中年女』が。。 慎が無言で写真を撮りだした。 そして数枚の材木をめくり、『淳呪殺』と彫られた板を表にし、写真を撮った。 その時、わずかな板の隙間からハエが飛び出し、その隙間からタッチの遺体が見えた。 ハッピーとタッチ。 秘密基地よりもかけがえの無い2匹を俺達は失った事を痛感した。 慎は立ち上がり 『よし、このカメラを早く現像して警察に持って行こう。』 と言った。 俺達は山を駆け降りた。 山を降り、俺達は駅前の交番へ急いだ。 『このカメラに納められた写真を見せれば、中年女は捕まる。俺らは助かる。』その一心だけで走った。 途中でカメラ屋に寄り現像を依頼。 出来上がりは30分後と言われたので俺達は店内で待たせてもらった。 その間、慎との会話はほとんど無かった。ただただ 写真の出来上がりが待ち遠しかった。 そして30分が過ぎた。
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:44:40.15 ID:27jYeMFt0
もしかしたらしってる奴いたらスマン ※友達に実際あった事です あるひどい吹雪の夜に雪山で四人の青年が遭難しました 四人は雪山で山小屋を見つけるとその山小屋に一晩過ごすことにしました 山小屋には誰もいませんでした 四人は寝るとまずいと思ったので順番に一人が一人を起こすことにしました 起こす方法は部屋の四隅に寝て起きてる奴が壁を伝って起こしに行く作戦 ■→■ ↑ ↓ ■←■ こんな感じ、(小屋は暗かったので壁を伝いました その方法で朝まで過ごして無事に山を降りました もしかしたらなんか変かもしれない
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:44:45.83 ID:wRY4yuGu0
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:44:49.86 ID:oW+/g5VT0
母から聞いた話だが 母が小さい時、人魂を見たそうです。 見たのは夕方で、姉妹で散歩に出かけてたみたいで家に帰る途中だったみたい 家に帰る途中に墓場があるんだけど、そこを通ってる途中に おんぶしてた妹が空を指差して「なにか飛んでるよ」って言ったそうで 妹が指差している方を見てみると、青白いものが飛んでるのが見えたそうです。 そのときは母も何か分からなかったようで、前にいる姉に聞いてみたら 「それは見たらだめだよ。魂を持っていかれるよ」って言われて それを聞いて母は怖くなって急いで家に帰ったそうです。 その二日後だったかな? 最初に人魂を見た妹が交通事故で亡くなったみたいです。
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:44:54.00 ID:VaC5PbfA0
>>399 新しい話になってたのねwwwww
俺見失ってた〜〜〜〜
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:45:03.65 ID:Gr2FVvgc0
『お待たせしましたー。』 バイトらしき女店員に声をかけられた。 俺と慎は待ってましたとばかりにレジに向かった。 女店員は少し不可解な顔をしながら 『現像出来ましたので中の確認をよろしくお願いします。』といいながら写真の入った封筒を差し出した。まぁ現像後の写真が犬の死骸や釘に刺された少女の写真のみだから、不可解な顔をするのも当然だが・・・ 慎はその場で封筒から写真を取り出し、すべての写真を確認し、 『大丈夫です。ありがとうございました。』と言い、代金を支払った。 店を出て、すぐさま交番へ向かった。 これで全てが終わる 駅前の交番へ二人して飛び込んだ。 『ん?!どうしたの?』 中にいた若い警官が笑顔で俺達を迎えてくれた。 俺達はその警官の元に歩み寄り、 『助けてください!』 と言った。 俺と慎は『あの夜』の出来事を話した。裏付ける写真も一枚一枚見せながら話した。そして、今も『中年女』に狙われている事を。 一通り話し終わるとその警官は穏やかな表情で『お父さんやお母さんに言ったの?』 俺たちは親には伝えてないと言うと、 『ん〜、んぢゃ家の電話番号教えてくれるかな?』と警官は言い出した。
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:45:06.12 ID:EKv3A+WI0
休憩
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:45:18.23 ID:MQZkdF6I0
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:45:22.22 ID:wRY4yuGu0
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:45:23.90 ID:VaC5PbfA0
いまさらだけど
>>74 っておかしいよね
風なんて入ってくるはずないし
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:46:09.35 ID:F2d/hhkDO
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:46:13.78 ID:VaC5PbfA0
>>411 いい子悪い子はほかのスレでやってますねwwwwwwww
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:46:59.26 ID:VaC5PbfA0
>>415 知ってるな〜〜〜〜一人多いよな〜〜〜〜とかなんとかね〜〜〜
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:47:18.72 ID:or89ARGk0
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:47:20.39 ID:Gr2FVvgc0
慎が『なんで親が関係あるの?狙われているのは俺達だよ?!』とキレ気味に言い放った。 ちなみに慎の両親は医者と看護婦。高校生の兄貴は某有名私立高校生。 俺達3人の中で一番裕福な家庭だが、一番厳しい家庭でもある。 『あの夜』親に嘘をついて秘密基地に行き、このような事に巻き込まれた、などバレれば、俺や淳もだが、慎が一番洒落にならないのである。 『助けてよ!警察官でしょ!!』と慎が詰め寄る。 警官は少し苦笑いして、『君達小学生だよね?やっぱり、こーゆー事はキチンと親に言わなきゃダメだよ。』 と、しばらくイタチゴッコが続いた。 あげくに警官は『じゃあ君達の担任の先生は何て名前?』 など、俺達にとっては《脅し》に取れる言葉を投げ掛けてきた。 まぁ、警官にとっては俺達の『保護者及び責任者』から話を聞かないと・・・って感じだったのだろうが、 俺達にとって、こういう時の『親・先生』は怒られる対象にしか考えられなかった。 そうこうしているうちに俺達の心の中に、目の前にいる 警官に対して《不信感》が芽生えてきた。 [このまま此処にいれば、無理矢理住所を言わされ、親にチクられる!]と (この警官は俺達の話を信じてくれてないのでは?)
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:47:27.00 ID:VaC5PbfA0
>>416 俺が温めてしんぜよう・・・・・ 都内まできてくれ
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:47:34.00 ID:gQ/rngEE0
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:47:39.96 ID:dPuY7pqnO
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:47:47.33 ID:27jYeMFt0
>>422 わかった?
俺これ聞いた日の夜寝れなかったんだけど
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:47:56.05 ID:Gr2FVvgc0
(この警官は俺達の話を信じてくれてないのでは?) と俺は思い始めた。 俺や慎が必死に助けを求めているのに、『親』『先生』ばかり言ってくる。 俺達は『中年女』の存在を裏付ける証拠写真まで持参しているのに。。 俺はもう一度警官に写真を見せつけ 『犬をこんな殺し方する奴なんだよ!』と言った。 すると、警官はしばらく黙り込み、写真を手に取り、意外な一言を言った。 『ん〜。。これって犬?なの?』 『は?』と俺と慎は驚いた。この人は何を言っているんだろう!と。 続けて警官は 『いや、君達を信じていない訳じゃないよ。じゃあもう少し詳しく教えて。ここが頭?』 警官は冗談を言っている訳では無く、本当に解らないようだ。 俺はハッピーの写真を取上げ 『だから、、、』 と説明しかけて言葉が詰まった。 確かに、この写真を客観的に見ると犬の死骸には見えないかも・・。と思った。 薄茶色に変色した骨に所々わずかに残っている毛。。。 俺と慎はハッピーが死体になった翌日にも見ているので、腐食が進んでいても元の形(倒れていた角度、姿)を知っているが、 知らない奴が見るとただの汚れた石に汚い雑巾の様なものが絡んでいるようにしか見えないかも知れない。。
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:48:13.23 ID:VaC5PbfA0
>>420 ∧_∧ お茶どうぞ・・・
( `・ω・´) シュッ
(つ と彡 ./
/ ./
/ ./
/ /
/ /
/ /// / ツツー
/ 且 /
/ ./
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:48:23.02 ID:Gr2FVvgc0
俺は冷静に他の写真も見てみた。 板に刻まれた『淳呪殺』・少女の写真に無数の『釘』。。 たしかに『中年女』の存在に直接結び付けるのは難しいのか? ひょっとして警官は『小学生の悪戯』と思っていて、先程から『親・担任』などと言っているのか? 俺はこのまま此処にいては危険だと感じ出した。 『絶対、親を呼び出すつもりだ!』 俺は慎に小さな声で耳打ちした。 慎は無言で頷き、アゴをクイッと動かし、『外に出る合図』を送ってきた。 すると次の瞬間には慎は勢いよく振り向き、走りだした。 俺もすぐさま後を追い、交番から抜け出した。 後ろから『おいっ!』と警官が呼び止める声がしたが、俺達は振り向かずに走り続けた。 警官が追い掛けてくる気配は無かった。警官はおそらく 『悪戯しにきた小学生が、嘘を見破られそうになり逃げ出した。』 とでも思っているのだろう。 俺と慎は警官が追って来ていないことを充分に確認し、道端に座り込み、緊急ミーティングを開催した
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:48:46.42 ID:Gr2FVvgc0
『これからどーする?』 『どーしよ・・』 俺達は途方に暮れていた。最後の切り札の警察にも信じてもらえず、『中年女』から身を守る術を失った。 『これで全てが解決する』 と俺達は思い込んでいただけにショックはデカかった。 『このままだったら中年女に住所バレて・・・』 俺は恐かった。 すると慎が 『・・・しばらくあの女には出くわさないように注意して・・』 と言いかけたが 俺はすぐに『もう無理だよ!淳の学年とクラスがバレてる時点ですぐに俺らもバレるに決まってる!』と少し声を荒げた。 『でも、あの女、、、俺達に何かする気あるのかな?』 俺『?』 慎が言いだした。 『だってこの前俺ら学校帰りにあの女に出会ったじゃん。もし何かするつもりならあの時でも良かった訳じゃん。』 俺『・・・』 慎が続けて『それに山・・・もし俺らのことを許してないなら山に何らかの呪い彫りとかあってもいーはずじゃん。』 俺『・・・』 たしかに。山に行った時、確かに新しい『俺達に対する』呪い的な物は無かった。秘密基地は壊されていたが・・・ 新しい『女の子の釘刺し写真』はあったが、俺達・・まして、フルネームが バレている淳の『呪い彫り』は無かった。
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:49:37.47 ID:EKv3A+WI0
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:49:40.45 ID:VaC5PbfA0
∧_∧ (´・ω・) (つ と彡 / / ./ / ./ / / / / / / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | __ | ガシャン | (__();o。| ゜*・:.。 コロコロ
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:50:05.49 ID:Gr2FVvgc0
俺は内心『そーなのかな?』と反論したかったが、しなかった。 それは、慎の言うとうり実は俺達が思っている程『中年女』は俺達の事を怨んでいない、忘れかけている。と思いたかった。 慎はもう一度『俺らを本気で怨んでいるなら何らかの《アクション》を起こすはずだろ?』 と、まるで俺を安心さすかのように言った。 そして『学校の近くをウロついてるのも、俺らを捜してるんぢゃなく《写真の女の子》を捜してる可能性もあるだろ?』 と言葉を続けた。 『そーか・・・』 俺はその慎の言葉を聞いて少し気持ちが楽になった感じがした。 と言うか慎の言った言葉を自分自身に言い聞かせ、自分自身を無理矢理納得させようとした。 それは【現実逃避】に近いかもしれない。 慎自身もそうだったのかも知れない。もう『中年女』から逃げる術が見つからず、言ったのかも知れない。 しかし俺は、、 俺達は、 『そーだよな!そのうち俺らのことなんて忘れよる!』 『もう忘れとるって!』 『なんだよチクショー!ビビって損した!』 『ほんま、あの女、泣かしたろか!』 とお互い強がって見せた。ある意味やけくそに近いかもしれない。
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:50:13.12 ID:VaC5PbfA0
>>438 シュッ シュッ
( ゚д゚ ) シュッ シュッ
(つ と彡 / シュッ
/// /
/c□ /
/旦 /
//c□ ./
/旦 Y /
| | 旦 |
|旦 ガシャーン
ガシャーン
ガシャーン ガシャーン
とかなんとかね〜〜〜ありがとうな!!
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:50:38.84 ID:Gr2FVvgc0
しばらくその場で慎と『中年女』の悪口など、談笑していた。 辺りは薄暗くなり始め、俺達は帰宅することにした。 慎と別れる道に差し掛かって、『明日の帰り、淳の様子見に行こっか!』『おう!そやな!』 とお互い明るく振る舞って手を振り別れた。 俺の心は少し晴れやかになっていた。 『そーだよな・・慎の言う通り、中年女はもう俺達の事なんて忘れてるよな・・』 と。 まるで自己暗示のように繰り返し言い聞かせた。 足取りも軽く、石を蹴りながら家に向かった。 空を見上げると雲も無く、無数の星がキラキラ輝き、とても清々しい夜空だった。 今まで『中年女』の事でウジウジ悩んでいたのが馬鹿らしく思えた。 自宅に近づき、その日は見たいアニメがあるのに気付き、俺は小走りで家に向かった。 『タッタッタッタッ、、、』夜の町内に俺の足跡が響く。 『タッタッタッタ、、、』 静かな夜だった。 『タッタッタッタッ、、、』 ん? 『タッタッタッタ・・』 俺の足音以外に違う足音が聞こえる。 後ろを振り向いた。 暗くて見えないが誰もいない。気のせいか。。 ナンダカンダ言って俺は小心者だなと思いながら再び走った。 『タッタッタッタッ。。。』 『タッタッタッタ・・』 ・・ん?誰かいる。
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:51:07.97 ID:Gr2FVvgc0
俺はもう一度立ち止まり、目を凝らして後ろを眺めた。 ・・・やっぱり誰もいない・・ 確かに俺の足音にマジって後ろから誰かが走ってくる足音が聞こえたのだが?! 俺も淳のように自分でも気付かないうちに精神的に『中年女』追い詰められているのか?ビビり過ぎているのか? しばらく立ち止まり、ずーっと後ろを眺めた。 ドックンドックン鼓動を打っていた心臓が、一瞬止まりかけた。 15b程後方、民家の玄関先に停めてある原付きバイクの陰に誰かがしゃがんでいる。 いや、隠れている。 月明かりでハッキリ黙視できないが一つだけハッキリと見えたものがある。 『コートを着ている!』 しばらく俺は固まった。 隠れている奴は俺に見つかっていないと思っているようだが、シルエットがハッキリ見える! 俺は一瞬混乱した。 『中年女だ!中年女だ!中年女だ!中年女!中年女!』 腰が抜けそうになったが、本能だろうか、次の瞬間 『逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ逃げなきゃ!』 ともう一人の俺が、俺に命令する。 俺は思いッキリ走った!運動会の時より必死に走った。もう風を切る音以外聞こえない程、無呼吸で走った
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:51:10.82 ID:wRY4yuGu0
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:51:41.37 ID:Gr2FVvgc0
無我夢中で家に向かって走った。 家まであと10b。 よし!逃げ切れる! 『!』 一瞬、頭にあることがよぎった。 【このまま家に逃げ込めば間違いなく家がバレる!】 俺はとっさに自宅前を通過し、そのまま住宅街の細い路地を走り続けた。 当てもなく、ただ俺の後方を着いて来ているであろう『中年女』を巻く為に。。。 5分ほど、でたらめな道を走り続けた。 さすがに息がキレて来て歩きだし、後ろを振り向いた。 もう、『中年女』らしき人影も足音も聞こえて来ない。 俺は周囲を警戒しつつ、自宅方面へ歩き始めた。 再び自宅の10b程手前に差し掛かり、俺はもう一度周囲を警戒し、玄関にダッシュした。 両親が共働きで鍵っ子だった俺はすばやく玄関の鍵を開け、 中に入り、すばやく施錠した。 『。。。フぅー。。』 安堵感で自然とため息が出た。 とりあえず慎に報告しなければと思い、部屋に上がろうと靴を脱ごうとした時、玄関先で物音がした。 『!?』 俺は靴を脱ぐ体制のまま固まり、玄関扉を凝視した。 俺の家の玄関は曇りガラスにアルミ冊子がしてある引き戸タイプなのだが、曇りガラスの向こう側に。。。 玄関先に誰かが立っている影が映っていた。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:52:19.40 ID:Gr2FVvgc0
玄関扉を挟んで1b程の距離に『中年女』がいる! 俺は息を止め、動きを止め、気配を消した。 いや、 むしろ身動き出来なかった。まるで金縛り状態・・・『蛇に睨まれた蛙』とはこのような状態の事を言うのだろう。 曇り硝子越しに見える『中年女』の影をただ見つめるしか出来なかった。 しばらく『中年女』はじっと玄関越しに立っていた。微動すらせず。 ここに『俺』がいることがわかっているのだろうか?・・。 その時、硝子越しに『中年女』の左腕がゆっくりと動き出した。 そして、ゆっくりと扉の取手部分に伸びていき、『キシッ!』 と扉が軋んだ。 俺の鼓動は生まれて始めてといっていいほどスピードを上げた。 『中年女』は扉が施錠されている事を確認するとゆっくりと左腕を戻し、再びその場に留まっていた。 俺は依然、硬直状態。。 すると『中年女』は玄関扉に更に近づき、その場にしゃがみ込んだ。 そして硝子に左耳をピッタリと付けた。 室内の様子を伺っている! 鮮明に目の前の曇り硝子に『中年女』の耳が映った。 もう俺は緊張のあまり吐きそうだった。鼓動はピークに達し、心臓が破裂しそうになった。 『中年女』に鼓動音がバレる!と思う程だった。
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:52:43.86 ID:Gr2FVvgc0
『中年女』は二、三分間、扉に耳を当てがうと再び立ち上がり、こちら側を向いたまま、ゆっくりと、一歩ずつ後ろにさがって行った。 少しづつ硝子に映る『中年女』の影が薄れ、やがて消えた。。 『行ったのか・・・?』 俺は全く安堵出来なかった。 何故なら、 『中年女』は去ったのか? 俺がここ(玄関)にいることを知っていたのか? まだ家の周りをうろついているのか? もし、『中年女』に俺がこの家に入る姿を見られていて、『俺の存在』を確信した上で、さっきの行動を取っていたのだとしたら、間違いなく『中年女』は家の周囲にいるだろう。。 俺はゆっくりと、細心の注意を払いながら靴を脱ぎ、居間に移動した。 一切、部屋の明かりは点けない。明かりを燈せば『俺の存在』を知らせることになりかねない。 俺は居間に入ると真っ直ぐに電話の受話器を持ち、手探りで暗記している慎の家に電話をかけた。 3コールで慎本人が出た。 『慎か?!やばい!来た!中年女が来た!バレた!バレたんだ!』 俺は小声で焦りながら慎に伝えた。 『え?どーした?何があった?』と慎。 『家に中年女が来た!早く何とかして!』俺は慎にすがった
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:53:10.49 ID:VaC5PbfA0
( ゚д゚ ) あたしトミノさんどす ハ∨/^ヽ ノ:三ノ :.、 i)、_;|*く; ノ |!: ::.".T~ ハ、___| """~""""""~"""~"""~"
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:53:16.39 ID:Gr2FVvgc0
慎『落ち着け!家に誰もいないのか?』 俺『いない!早く助けて』 慎『とりあえず、戸締まり確認しろ!中年女は今どこにいる?』 俺『わからない!でも家の前までさっきいたんだ!』 慎『パニクるな!とりあえず戸締まり確認だ!いいな!』 俺『わかった!戸締まり見てくるから早く来てくれ!』 俺は電話を切ると、戸締りを確認しにまずは便所に向かった。 もちろん家の電気は一切つけず、五感を研ぎ澄まし、暗い家内を壁づたいに便所に向かった。 まずは便所の窓をそっと音を立てず閉めた。 次は隣の風呂。 風呂の窓もゆっくり閉め、鍵をかけた。 そして風呂を出て縁側の窓を確認に向かった。 廊下を壁づたいに歩き縁側のある和室に入った。 縁側の窓を見て違和感を覚えた。 いや、いつもと変わらず窓は閉まってレースのカーテンをしてあるのだが、左端。。。 人影が映っている。。 誰かが窓の外から、 窓に顔を付け、双眼鏡を覗くように両手を目の周辺に付け、室内を覗いている。 家の中は電気をつけていない為、外の方が明るく、こちらからはその姿が丸見えだった。 窓に『中年女』がヤモリの如く張り付いている。 俺は腰が抜けそうになった。
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:53:35.82 ID:MQZkdF6I0
>>428 よく見て方がいいよ。
うちのアパート古いんだけど、昔、夜中帰ってシャワー浴びようと思ったら
真っ赤な水が出てきて泣きそうになったよ。
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:53:52.41 ID:Gr2FVvgc0
これは 【動物の本能】 なのだろうか? 肉食獣を見つけた草食動物のように、俺はとっさにしゃがみ込んだ。 全身が無意識に震えていた。 『中年女』からこちらは見えているのか? 『中年女』はしばらく室内を覗き、そのままの体勢で、ゆっくりと窓の中心まで移動して来た。 そして『キュルキュルキュル』と嫌な音が窓からしてきた。 『中年女』の右手が窓を擦っている。左手は依然、目元にあり、室内を覗きながら。。。 『キュルキュルキュル』 嫌な音は続く、 俺の恐怖心はピークに達した。 何かわからないが、『中年女』の奇行に恐怖し、その恐怖のあまり、声を出す事すら出来なかった。 すると『中年女』はとったに後ろを振り返り、凄い勢いで走り去って行った。 俺は何が起きたかわからず、身動きも出来ずに、ただ窓を見ていた。 すると、窓の向こうの道路に赤い光がチカチカしているのが見えた。 「警察が来たんだ!」 俺は状況が飲み込めた。 偶然通りかかったパトカーに気付き、『中年女』は逃げて行ったんだと。 しばらく俺はしゃがみ込んだまま震えていた。 『プルルルルル!』 その時、電話が突然鳴った。もう心臓が止まりかけた。 ディスプレイを見ると慎の自宅からの電話だった。
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:53:58.89 ID:gQ/rngEE0
>>433 お前その話トイレの花子さん並に誰でも知ってると思うぞ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:54:11.91 ID:wRY4yuGu0
もう寝るわノシ おまえら 「すきま」には注意しろ 決して寝るときにドアやクローゼットなどに 隙間を作るなよ? ああいうのは、変なものが集まりやすいからな ではおやすみwwwノシ
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:54:21.15 ID:Gr2FVvgc0
俺は慌てて電話に出た。 慎『どう?』 俺『なんか部屋覗いとったけど、どっか行った。。。』 慎『そっか、親帰って来たんか?』 俺『いや、たまたまパトカー通って、それにビビって中年女逃げたんや思う。』 慎『そーなんや!良かった。俺、お前んちの近くに不審者がいるって通報しといてん。 でも、あいつに家バレたんやったら、そろそろ親にも相談しなあかんかもな。。』 俺『・・・』 慎『俺も今日、親に言うから。。お前も言えよ!もうヤバイよ!』 俺『・・・うん・・』 そして電話を切った。 その30分後、母親がパートから帰って来た。 俺は部屋の電気を消したまま玄関に走り、母の顔を見た瞬間、安堵感からか、泣き出した。 母親はキョトンとしていたが、俺はしばらく泣き続けた後、 『ごめんなさい、』 と冒頭に謝罪をし、 『あの夜』の出来事から『さっき』の出来事まで説明した。 説明の途中、父親も帰宅し、父には母が説明した。 その後、父が無言で和室の窓硝子を見に行った。 窓硝子は鋭利な何かで凄い傷が付けられていた。 『鋭利な何か』が『五寸釘』だと直感でわかった。 両親は俺を叱らず、母親は俺を抱きしめてくれ、父は警察に電話をかけていた。
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:54:51.44 ID:Gr2FVvgc0
10分程してから警察が来た。 警察には父が事情を説明していた。 俺はしばらくの間、母親と居間にいたが、少ししてから警官が居間に来て『あの夜』の事を聞いてきた。 ハッピーとタッチの事、木に釘で刺された少女の写真の事、淳の名前が秘密基地に彫られていたこと・・・ その後、放課後に出会った事など、『中年女』に係わる全ての事を話した。そして『さっき』の出来事も。。。 鑑識らしき人も来ていて、俺が話している間に窓の指紋を採取していた。 俺が話した内容で警官がもっとも詳しく聞いてきたことが『少女の写真』の事だった。 『その少女』の容姿や面識の有無等聞かれたが、それについては『よく解らない。』と答えるしかなかった。 そして裏山の地図を書かされ、翌日、警察が調べに行くと言う事になり、自宅周辺の夜間パトロール強化を約束して警察官は帰っていった。 結局、指紋は出なかった。 しばらくして、慎・淳の親から電話がかかってきた。親同士で何やら話していたが『中年女』に関する話、というより、学校にどのように説明するかを話していたようだ。
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:55:33.18 ID:MQZkdF6I0
>>453 幅2、3cmの幽霊って奴でしょ。超怖い奴
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:55:46.78 ID:VaC5PbfA0
>>450 それは家が老朽化してるとかの意味で?
風呂で頭洗ってる時に 後ろに誰かいるとこわいって話してたら
後ろじゃなくて上にいるんだよっ
て言われた時から風呂で上がむけなくなったwwwww
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:56:31.14 ID:VaC5PbfA0
>>453 おやす〜〜〜〜楽しかったよ〜〜ありがとなノシ
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:56:39.26 ID:Gr2FVvgc0
その夜、俺は何年かぶりに両親と共に寝た。 恥ずかしさなど微塵も無く、純粋に『中年女』が怖く、なかなか寝付け無かった。 次の日の朝、母親に起こされた時にはすでに午前8時を回っていた。 『遅刻する!』と慌てると母が『今日は家で寝てなさい。』と言う。 どうやら既に学校に事情を話したらしい。 父はすでに出社していたが、母はパートを休んでいた。 『おそらく、慎や淳も今日は学校を休んでいるだろう・・・』と思ったが、あえて電話はしなかった。 慎は恐らく、厳格な両親に怒られて、淳の両親は『不登校』になった淳の真実を知り、ショックを受けているだろうと思うと電話するのが恐かったから。 俺は自室に篭り、『中年女』が早く警察に捕まることだけを願っていた。 一時も早く追い詰められる『恐怖』から解放されたかった。 母親は何故か『中年女』の事を口にしてこなかった。俺への気配り?と思い、俺も何も言わなかった。 昼飯を食べ、ふたたび自室に篭っていると、『ドスっ』と家の外壁に鈍い音が響いた。 俺はとっさに『慎だ!』と思った。あいつは俺を呼び出す時、玄関の呼鈴を鳴らさず、窓に小石を投げてくる事がしばしばあったからだ
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:57:04.44 ID:Gr2FVvgc0
俺は窓から外を眺めた。 家の前の路地にある電柱に慎がいるはず!と思ったが、慎の姿は無かった。 どこかに隠れているのかと思い、見える範囲で捜したが何処にもいない。 その時、俺の部屋の下にあたる庭先から『キャ!』と母親の声がした。 びっくりして窓を開け、身を乗り出し、下を見た。 そこには母親が地面を見つめながら口元に手を当てがい、何かを見て驚いていた。 俺は何が起こっているのか解らず 『どーしたの!』と聞いた。 母は俺の声にギクッと反応し、こちらを見上げ、驚いた表情で無言のまま家の外壁を指差した。 俺は良からぬ感じを察したが、母の指差す方向を見た。 そこには何やらドロっとした紫色した液体とゼリー状の物が付いていた。 先程の『ドスっ』の音の正体であろう。 視線を母の足元に落とし、その何かを捜した。 そこには内蔵が飛び出た大きな牛蛙の死体が落ちていた。 母はしばらく呆然と立ち尽くしていた。 俺はすぐに『中年女』が頭に浮かんだ。すぐに目で『中年女』の姿を捜したが何処にも姿は見えなかった。 母はふと思い出したように居間に駆け込み、警察に電話をした。
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:57:23.74 ID:VaC5PbfA0
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:57:27.59 ID:Gr2FVvgc0
母は青い顔をしていた。恐らくこの時始めて『中年女』の異常性を知ったのだろう。 そうだ、あの女は異常なんだ。 きっと今も蛙を投げ込んできた後、俺や母の驚く姿を見てニヤついているはず。。 きっと近くから俺を見ているはず。。。 鳥肌が立った。 『警察早く来てくれ!』心の中で叫んだ。 もうこの家は『家』では無い。『中年女』からすれば『鳥籠』のように俺達の動きが丸見えなんだ。常に見られているんだと感じ出した。 しばらくしてパトカーがやってきた。昨日とは違う警官二人だった。 警官一人は外壁や投げ込んで来たであろう道路を何やら調べ、もう一人は俺と母に 『何か見なかったか?』 『その時の状況は?』 などなど、漠然とした事を何度も聞いて来た。 最後に警官が不安を煽るような事を言って来た。 『たしか、昨日もいやがらせを受けているんですよね?おそらく犯人はすぐにでも同じような事をしてくる可能性が高いです。』と。 俺はたまらず 『あの呪いの女なんです!コートを着てる40歳ぐらいの女なんです!早く捕まえてください!』 と半泣きになって懇願した。
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:57:44.19 ID:JyyFJMWl0
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:58:00.42 ID:Gr2FVvgc0
すると警察官は 『さっきね、山を見てきたんだよ。。。犬の死体も板に彫られたお友達の名前も、あと女の子の写真もあったよ。 今からそれを調べて必ず犯人捕まえるから!』 と言い、俺の肩をポンと叩くと、母の元へ行き、何やら話していた。 『主人に連絡を・・』 みたいな事を言われていたようだ。 壁に付いた蛙の染み、及びその死体の写真を撮り、1時間程で警官達は帰って行った。 しばらくして父親が帰宅した。まだ5時前だった。昨日の今日だから心配になったのだろう。 夕食の準備をしている母も、夕刊を読んでいる父も無言だったが、どことなくソワソワしているのが解った。 もちろん俺自信も次にいつ『中年女』が来るのか不安で仕方なかった。 その日の晩飯は家族皆が無口で、只、テレビの音だけが部屋に響いていた。 そして夜11時過ぎ、皆で床に就いた。用心の為、一階の居間は電気を点けっぱなしにしておくことになった。
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:58:23.62 ID:Gr2FVvgc0
その夜も家族揃って同じ部屋で寝た。 もちろんなかなか寝付けなかった。 どれぐらい時間が過ぎただろう。。。 突然玄関先で 『オラァー!!』 とドスの効いた男の声とともに 『ア゛ー!ア゛ー!』 と聞き覚えのある奇声 【中年女】の叫び声が聞こえた。 俺達家族は皆飛び起き、父が慌てて玄関先に向かった。 俺は母にギュッと抱き締められ、二人して寝室にいた。 『カチャカチャ・・ガラガラガラガラ!』 父が玄関の鍵を開け、戸を開ける音がした。
>>462 やべ理解出来んww
コテ名が同じって事ではないよね?
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:58:41.16 ID:dPuY7pqnO
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:58:54.59 ID:Gr2FVvgc0
戸を開ける音と共に、再び 『ア゛ー!!チキショー!ア゛ァー!!ア゛ァァァァ!』 と再び【中年女】の叫びが聞こえて来た。 『大人しくしろ!』 『オラ!暴れるな!』 と、男の声もした。 この時、俺は『警官だ!警官に捕まったんだ!』と事態を把握した。 中年女は奇声を上げ続けていた。 俺はガクガク震え、母の腕の中から抜けれなかったが、父親が戻って来て、 『犯人が捕まったんだ。お前が山で見た人かどうかを確認したいそうだが。。。大丈夫か?』と 尋ねてきた。 もちろん大丈夫ではなかったが、これで本当に全てが終わる。終わらせることが出来る!と自分に言い聞かせ、 『。。。うん。。』 と返事し、階段をゆっくりと降り、玄関先に向かった。 玄関先から 『オマエーっ!チクショー!オマエまで私を苦しめるのかー!』 と凄い叫び声が聞こえ、足がすくんだが、父が俺の肩を抱き、二人の警官に取り押さえられた『中年女』の前に俺は
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:58:56.55 ID:VaC5PbfA0
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 01:59:37.65 ID:VaC5PbfA0
>>467 ちげえええええええええええええよwwww
安価間違えたんだよwwww
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:00:04.78 ID:PIg0dfN/0
<●> <●> お前ら、後ろ、見るな・・・
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:00:15.96 ID:Gr2FVvgc0
俺は最初、恐怖の余り、自分の足元しか見れなかったが、父に肩を軽く叩かれ、ゆっくりと視線を中年女に送った。 両肩を二人の警官に固められ、地面に顎を擦りつけながら『中年女』は俺を睨んでいた。 相当暴れたらしく、髪は乱れ、目は血走り、野犬の様によだれを垂れていた。 『オマエー!オマエー!どこまで私を苦しめるー!』 訳のわからない事を中年女は叫び、ジタバタしていた。 それを取り押さえていた警官が 『間違いない?山にいたのはコイツだね?』と聞いてきた。 俺は中年女の迫力に押され、声を出すことが出来ず、無言で頷いた。 警官はすぐに手錠をはめ、『貴様!放火未遂現行犯だ!』と言った。 手錠をはめられた後もずっと奇声を発し暴れていたが、警官が二人掛かりでパトカーに連行した。 そして一人だけ警官がこちらに戻って来て、 『事情を説明します。』と話し出した。 警官『自宅前をパトロールしてると玄関に人影が見えまして、あの女なんですけど、、 しゃがみ込んでライターで火を付けていたんですよ。玄関先に古新聞置いてますよね?』 母『いえ、置いてないですけど・・・?』 警官『じゃあこれも【あの女】が用意したんですかねー?』と指差した。 そこには新聞紙の束があった。確かにうちがとっている新聞社の物では無かった。 警官が『ん?』 と何かに気付き、新聞紙の束の中から何かを取り出した。 【木の板】 それには《○○○焼死祈願》と俺のフルネームが彫られていた。 俺は全身に鳥肌が立った。やはり俺の名前を調べ上げていたんだ。 もし警察がパトロールしていなかったら・・ と、少し気が遠くなった。 母は泣きだし、俺を抱き締めて頭を撫で回してきた。 警官はしばらく黙っていたが『実は、あの女、、、少し精神的に病んでまして。。。○○町にすんでいるんですけど、結構苦情、、、まぁ、同情の声というのもあるんですがねぇ・・・』 と、中年女の事を語りだした。
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:00:48.44 ID:Gr2FVvgc0
警官『あの女、1年前に交通事故で主人と旦那を亡くしてまして。。 それ以来、情緒不安定と精神分裂症というか。。まぁ近所との揉め事なども出てきだしましてね。。 山で発見された【少女の写真】であの女の特定は出来ていたんですよ。 二年前の交通事故・・・・・あの少女が道路に飛び出したのをハンドルをきって壁に衝突して主人と息子が無くなったんですよ。。。 飛び出した少女は無傷で助かったんですが・・・以来、あの少女の家にも散々嫌がらせをしているんですよ。 ただ事故が事故なだけに少女の家からは被害届けはでてないんですが。。。あの少女を相当怨んでいるんでしょうね。。。』 と。 俺はその話を聞き、同情などは一切出来なかった。 むしろ【中年女】の執念深さがヒシヒシ と伝わってきた。 何よりも警官も認める 『情緒不安定・精神分裂症』 これでは、すぐに釈放になるのではないか? その後、又、『中年女』の存在に怯え生きていかなければならないのか? 警官の話を聞き、『安堵感』よりも『絶望感』が心に広がった。 それから5年。。。 俺・慎・淳はそれぞれ違う高校に進んでいた。
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:01:15.68 ID:VaC5PbfA0
>>472 <◎> <◎>
俺みないよ・・・・・・
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:02:02.25 ID:or89ARGk0
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:02:07.56 ID:CU76TaVc0
野崎コンビーフでググって上から3番目 おもしろい画像がたくさんあるよ
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:02:11.16 ID:MQZkdF6I0
>>468 貯水槽に
バラバラにされた猫が何匹も入ってた
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:02:18.96 ID:Jkbk9IXs0
>>393 亀レスごめ風呂はいってたwwwww
ちくそー!!!
幽霊なんてノロウイルスで!!!1
∧_∧
( ・ω・)ノ>゚+。:゚
C□ / ゚。:゚:。+゚
/ )
(ノ ̄∪
∧_∧ 彡 ひゅ〜っ
( ・ω+。:゚ 彡
C□゚。:゚:。+゚
/ )
(ノ ̄∪
___
|::::|
|:WC:|ブリブリッー!!
|::::|
|::::|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ・・ノロウイルs
∧_∧
(ヽ゚ω゚)ノ>
C□ lヽlヽ
/ ( ) <もうやめて!!!1
(ノ ̄と、 i←トミノさん
しーJ
>>471 ちょまww
最初からそういえww
それにしてもお前は他の怖い話スレにもいるな
よっぽど好きなんだなwww
後ろの人と一緒に見てるのか?
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:03:10.29 ID:EKv3A+WI0
再開 これは友人に聞いたとかではなく、マジに俺自身が体験した話バイトで知り合った友達が、引越しをするというので手伝った。 そいつは一人暮らしで荷物もそんなにないし、引越し先も、元の家から車で30分くらいの距離な上、 俺もそいつも引越しの経験が有るので段取りは大体解っていたから、要領よく済ませることができた。 レンタカーを借り、朝から始めて夕方にはほとんど終わっていた。 その日はそいつの新居に泊まるつもりだったので、外で飯を食った帰りに酒を買ってきて、 荷解きしたり駄弁ったりしてたが、昼間の疲れが出たのだろう、 10時位にはかなり眠くなってきたので、2人とも雑魚寝ですぐに寝付いた。夜中に天井からドタドタいう音で目を覚ましたが、眠かったのでまたすぐに眠りに落ちた。3日後、そいつとバイトで一緒になったが(バイト先はシフト制なのだ)なんだか少し元気がない まぁ、引越し自体は終わっても、その後手続きやら何やらで結構忙しいから、多少疲れてるのだろうと思い 仕事が終わった後で一緒に飯を食べに行った。新居はどうだ?と水を向けると、 「あの部屋さぁ・・・(暫し沈黙)・・・あー、まだ慣れてないなぁ。」と、ちょっと変なお返事。 俺自身は枕が変わろうとベッドが変わろうとすぐ慣れる性格なので この返答に違和感を感じたわけだが まあ性格なんて人それぞれだし、環境の変化に敏感な奴はたくさん知っている、 こいつがそうだというのはちょっと意外だったけど、てな感じでその日は別れた。さらに4日後、一緒に飯でも食おうと会って見たところ 明らかに顔色が悪い、なんか有ったのかと尋ねると 「あの部屋、絶対ヤバイよ。最悪だ・・・。」と、身内の不幸を語るときみたいに深刻な顔でため息を漏らす。
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:03:21.77 ID:VaC5PbfA0
>>476 <。> <。>
俺みてないっすよ・・・・
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:03:43.94 ID:VaC5PbfA0
>>479 ひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
それこえええ
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:04:03.36 ID:EKv3A+WI0
明らかに洒落や冗談ではない空気をつくっていたので、こちらも半信半疑ながら真剣に話を聞いてみると、 天井裏を駆け回る音(そいつの部屋は2階建てのコーポの2階にありマス)に始まり、壁を引掻く様な音やら 照明の紐が揺れたり、お皿がカタカタ鳴ったり、ボソボソと独り言のような声が聞こえたり、 もう絶対にお化けの仕業だと言い切ってはばからない。 オレの方はというと、話を聞いた限りではどれもこれもなんだか微妙な感じだなぁ、 えらいオーソドックススタイルなゴーストだなオイ、 てな感じで最初のほうこそ友人の真剣な様子に押され まじめに話を聞いていたのが、 詳しい話を聞くにつれねずみの足音って結構大きいらしいよ、とか もう全然信じてませんよモード丸出しの受け答えばっかりするようになっていた。 それが癪に障ったのか、そんなら家に来てみろ!と言われ、 特に用事も無かったのでそのままそいつの家に泊まる事になった。そいつの家に着いてから、軽く酒でも飲みながら テレビ見たり駄弁ったりして何と言うことも無くすごしていたが 夜が更けゆくにつれそいつはソワソワして明らかに怯えた様子。夜中の1時を過ぎたころだろうか、突然天井からドタドタと言う足音が! 確かにかなり大きな音で、ちょうど子供が天井裏を走り回っているように聞こえる。
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:04:56.23 ID:EKv3A+WI0
正直かなり驚いた。 ハハハ、結構でかいねずみなんじゃねえの?と、俺が言い終わらないうちに 今度はどこからかボソボソと独り言みたいな声が聞こえてくる! しかもよく耳を澄ましてみると、その声は部屋のまん満中あたりから聞こえてきてる!しかもかなり聞き取り辛いが、どうやら誰かを探しているご様子。 「(ボソボソ・・・)どこいった(ボソボソ・・・)ドコイッタ・・・」と 身の毛もよだつ様な恐ろしく低い声で、ブツブツ言い続けてらっしゃる!その声が聞こえてきたと同時に照明の紐が揺れだした。 いやいや揺れてるなんてもんじゃねぇ! まるで指先で紐の先をハジいてるみたいに、ピッコンピッコン跳ねている!その後もカリカリと壁を “部屋の内側から” (←これ大事なポイント)引掻く音が ずっと続いたり(このとき独り言は止んだり聞こえたりの状態)、 ゴッゴッと壁に何か(見えないけど、たぶん頭・・・)を打ち付けるような音が響いたり。オレは部屋の隅に突っ立ったまま固まっていた。 想像してた状況をはるかに超えてんだもの!この部屋の中に、姿は見えないけど確かに誰かいる。姿は見えないけど。 しかも何か(誰か?)を探していて、でも見つからなくて、 かなりイライラしている様だ。姿は見えないけど。はっきりそれが解る。スガタハミエナイケド。しばらくして音は止み、紐も動かなくなった。それでもオレは固まったまんま。
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:05:00.07 ID:nlPJm0iYO
貯水槽ってあけれなくね?
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:05:19.75 ID:VaC5PbfA0
>>480 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ノロウイルスwwwwww
,, --──-- 、._
,.-''"´ \
/ ( ( ヽ、トミノさん・・・いいひと
/ ● ● ヽ
l l
.| >|< (_人__丿 >|< |
l l
` 、 /⌒⌒i /⌒ヽ /
`/ | | \ /
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:05:51.63 ID:EKv3A+WI0
目だけキョロキョロ。部屋の中を舐めるように眺め回し続けていた。 今にもソレがまた出てくるんじゃないか、と身構えて体ガチガチ。固まったまんま。友人が「な?マジだったろ?」とボソリと言った。異議なし。マジです、これはマジでやばいです。 その後、ファミレスに緊急避難。言ってはいけないとわかっていたけど、ついポロリと本音が出た 「お前良く1週間もあんなトコにいたな。」 「いや、最初はそんなに酷くなかったんだけどな、だんだん酷くなってきてんだよ、 イ ラ イ ラ が 。」友人は、すぐにでもあの部屋を出たいといった。そりゃそうだろう、でも金が無い。 気の毒だとは思うが、オレも生憎と金を貸せるほど余裕は無かった。 そう言うと「いや、金は自分で稼ぐ。頼みたいのはソレじゃない」と言う。話を聞くと、夜家に居たくないのでコンビニの深夜勤務のバイトをはじめることにしたそうだ、 「昼間だけだったら我慢できると思ってたんだが・・・」 どうもだんだん酷くなってるようで、あの部屋に居るといつ出てきてもおかしくない気がして恐ろしい、 眠れない、そこで昼間だけでいいから俺のうちで寝させてほしい。ということだった。
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:05:53.64 ID:or89ARGk0
中年女マダー?
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:06:00.13 ID:VaC5PbfA0
>>481 様子うかがってやるのが楽しいだろwwwwww
いつでも出動可能wwwwww
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:06:51.52 ID:EKv3A+WI0
もちろんオレも一人暮らしだし、昼間は大体家を空けるから何の不都合も無い、 しかもあんな体験をした後だ、二つ返事でオッケーした。 「でもさ、まだ入居して1週間だろ?不動産屋に文句言えば別の部屋探してくれたり、 全額じゃなくっても少しくらい金戻ってくるんじゃねえか?」と言ってみた。 あれだけ強烈にはっきりと、得体の知れないものがお出ましになっているのだ、 確実にあの部屋で何か事故が起こっているはずだ、 そういうのは新しい入居者には告知しとかなきゃいけないと言うような話を聞いたことがあるからだ。「3日前に不動産屋には言った、大家のところにも行ってみた」 あの部屋で誰かが死んだとか何か事故が起こったことは今まで一度も無い、 変な事を言って来たのも友人が始めてだ、とかなり不審がられたそうだ。 「出てくのはかまわないが、契約書にも有るとおり、 退去の1ヶ月前までには出て行くことを伝えないといけない決まりだから、 来月の分の家賃は払ってもらうときっぱり言われた」と、忌々しそうに友人は答えた。 何かを隠しているようにも見えなかったと言う。「それに、もし何かあったとしても、知りたいとは思わない」と友人は言った。 それはなんとなく解る気がする、実際のところあそこで何があったのか突き止めようとか、 坊さんとか霊能者みたいな奴を呼んで御払いをしてもらおうとか言う考えは露ほども起きなかった
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:07:55.34 ID:EKv3A+WI0
とにかくかかわり合いになりたくない、できるだけ早く縁を切って、記憶からも消去してしまいたい きっとそういう気持ちなんだろう。気持ちは良くわかる。 そして実際アレはそんくらいヤバイものだ、それは確実だ。それから友人は働きまくり、2ヶ月ほどで30万近くためた。 昼間俺のうちで寝る以外はずっとバイトをしていた。その間、あの部屋に服なんかを取りに戻ったとき(当然昼間)、 家にあった食器が、すべて粉々になっていたのを発見したり、 大家から電話がかかってきて、 “夜中に” わめいたり暴れたりするのをやめろと言われたりしたみたいだが、 あまり気にしないように勤め、黙々と働き続けた。(事情を知ってるオレにだけは、報告みたいな感じで教えてくれた) 当然かなりやつれたが、金が貯まったときはほんとにうれしそうだった。引越しの日、当然今度も俺が手伝うことになった。 今回は確実に、日の光のあるうちに引越しを済まさなければいけない、 もう一人に声をかけ手伝ってもらうことにし、(友人Bとでも呼んでおこうか、こいつはその部屋の話は何も知らない) 前以上に段取り良く、要領良くすすめ、昼過ぎにはほぼ終わらせることができた。引越し先の家から、件の部屋に戻り、不動産屋と大家の立会いの時間まで部屋を掃除していた、 1Kの部屋に3人がかりだったので掃除はすぐに終わった。ここでオレに魔が差した。2ヶ月が経ちあの恐怖が薄れていたのだろうか、3人居るから気が大きくなったのか、それとも明るい太陽のせいか。 お札だの、不自然な髪の毛の束だの、血の染みだの・・・原因となったものが何か無いか探してみようと思ってしまったのだ。 友人もしぶしぶ付き合ってくれた。
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:08:29.21 ID:VaC5PbfA0
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:08:51.88 ID:EKv3A+WI0
引越しの住んだガランとした1K、探すような場所はそう多くない。押入れ、天袋、さらには畳を一枚一枚持ち上げてまでチェックしたが、何も無い。(友人Bには意味がわからないまま手伝わせた) 最後に天袋の隅っこにあったはめ込み式の板をはずして、天井裏を覗いてみることにした。 しかし、いくら昼間とはいえきっと天井裏は真っ暗な闇が広がっているに違いない、 それを想像すると、あの夜の恐怖がよみがえりさすがにちょっと腰が引ける。 そういう訳であるから、ここは何も知らない友人Bの出番ではなかろうか、と考えた私は 友人Bに懐中電灯を持たせ、天井裏を覗いて貰った。幸い、童心あふれるB君は嬉々として引き受けてくれた。・・・・・「へー、天井裏ってこーなってんのカー、んー、別に何もねーぞ?ん?あっ!待って、なんかあった、なんだろあれ?」 そう言うとBは天井裏の奥まで入っていってしまった。にわかに不安になる俺と友人。そして戻ってきたBの手にしていたもの・・・それは・・・“位牌” そうです、あの位牌です。仏壇においてある、あの位牌です。 位牌は仏壇に置くものです、天井裏に置くものではありません。 でも有ったんです、天井裏に。位牌が。B君の手にしている、埃まみれのそのブツを見つめたまま、3人とも凍りついてしまった。
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:09:36.35 ID:VaC5PbfA0
>>493 あ・・・・・・・・でも読んだ記憶もなきにしもあらずwww
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:12:15.50 ID:EKv3A+WI0
元気があれば何でもできるB君も、さすがに元気を無くしていた。 どのくらい固まっていたのだろうか。とりあえずこれは、ちょっと本気でヤバイなぁ・・・、 と考えるくらいの冷静さを取り戻し、未だ呆けたようにぢっと手を見るB君に、 とりあえずその物体から手を離してみてはどうか、と提案してみた。そして、B君がその位牌を床に置いた瞬間!ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタッ・・・!!!!! 天井裏を、狂ったように駆け回る音が、がらんどうの部屋に響き渡った・・・!!!全身の毛が、総毛立った。転がるように、外にまろび出た。Bも慌ててついて来た。 外に出て、太陽の光に包まれてもなお、オレと友人の肝は冷えたままだった。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:13:15.46 ID:VaC5PbfA0
>>495 前に一人暮らしのアパートのやつが 押入れにお札なんてよくあるだろって
レスくれたんだがないよなあ???
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:13:56.39 ID:EKv3A+WI0
藪を突っついたら、蛇が出てきた。激しく後悔した。その後やってきた不動産屋と大家に、友人は食って掛かったが、 不動産屋と大家は、最初は相手にしなかった。 それどころか、友人に変なものを持ってきて因縁をつけるな、みたいな言い方をした。どうやら友人を、相当胡散臭い奴だと思っているようだった。 しかしオレと友人Bが援護して、ようやっと友人の言い分を信じたようだ。この物件で、過去に事故は起きていない、それは本当だ、 しかし友人のすぐ前の入居者だった人は、家賃を滞納して行方をくらましていたそうだ。 このご時世で、そういうことは稀にあるし、そんなことを次の入居者に報告しておく義務は無いので、言ってなかったが。 ひょっとしたらその人が置いていったのかもしれない、等と言った。結局その位牌は、大家が預かって、お寺かどっかで供養してもらうことになり、 その部屋も一応御払いしてもらうことにすると言っていた。 友人はその後、新しい家で何事も無く暮らしている。夜もぐっすり眠れているようだ。 オレにも別に、特に変わったことは起きていない。 しかしあの夜のことを夜中に思い出したりすると、ちょっと寝つきが悪くなる。
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:14:34.78 ID:G52IDG380
今日も怖い話キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:15:28.21 ID:EKv3A+WI0
ごめん、もうネタ切れw
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:16:04.29 ID:VaC5PbfA0
新垣帰ってこ〜〜〜いwwwwwwww
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:16:13.03 ID:or89ARGk0
中年女ってあれで終わり?
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:16:27.23 ID:gQ/rngEE0
>>464 のナナメ読みってのがよくわからないから解説してくれ
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:16:40.50 ID:RG8+v8ahO
今北 ちょww中略自重wwww こんな夜中にツボww
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:16:44.70 ID:pxukC455O
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:17:01.65 ID:VaC5PbfA0
>>500 >>500ゲットおめでとうww明日は大吉
>>501 ありがと〜〜〜こわかったぜwwwwwwwww
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:17:30.81 ID:VaC5PbfA0
>>505 中略たまらないよなwwwwwwww
俺も吹いたwwwwww
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:17:37.90 ID:1Kp47yoc0
なかなか怖いなwwwwwww
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:18:45.83 ID:VaC5PbfA0
>>509 怖いけどなんか笑っちゃうの多いよなwwwwwwwwwwww
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:19:15.15 ID:EKv3A+WI0
ちょwwwwテラ都市伝説wwww 都市伝説ならぬ2ch伝説・・・・ 通称2chウィルス(正式名称はしらない) C:\WINDOWS\SYSTEMの中にsage.exeっていうのがあれば感染してる。 ひろゆきにメールを送ればワクチンを送ってくれるってさ。 ちなみに放っておいても実害は全く無いよ。 普通に書き込みしたつもりが、10回に1回の確率でsageになるらしい。 削除したりしたらダメだよ。 変にいじると悪化するからね。 放っておくのが一番だってさ。
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:19:26.05 ID:or89ARGk0
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:20:27.73 ID:VaC5PbfA0
>>511 wwwwwwwwwwwwwwwなにそのウイルスww
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:20:38.32 ID:e2C1rFqcO
女「凄い雨ね」 男「本当だな」 女「ジュース飲みたい」 男「え?雨降ってんぞ?水飲めよ」 女「ここの水汚いから…」 男「じゃジャンケンな」 女・男「ジャーンケーンポンっ!」 女「うあ- 負けたや-」 男「よし 俺 コーラな」 女「水飲めって言ったくせに-」 男「い-から買ってこいよ」 女「わかったよ〜バカッ!」 男「はいはい」 女「じゃ行ってきま-す」 男「はいよ-」 バタン プルルルルル 男「あれ?女から電話だ…もしもし?」 女「あ!男? 今仕事終わったよ-!今から行くよ-」 男「え?お前ジュース買いに行ったんじゃ…」 女「へ?何言ってんのよ。あたし今日バイトだって言ったじゃない」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:21:38.01 ID:dPuY7pqnO
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:21:54.91 ID:nlPJm0iYO
中年女うpしてる奴がたんたんとしてて怖い件 つかいいとこで止めるなwwwwww
517 :
1 :2007/10/27(土) 02:24:42.25 ID:OJOp75M5O
KY投下 ある日友人の家に行くと見慣れない漫画が。 kwsk聞く前に友人が言った。 「この漫画さ・・・こないだ古本屋で買ったんだけどちょっと見てくれ」 なんなんだ?口調がやけに神妙だったから、恐る恐る開いてみると、登場人物の右手右足がマジックのようなもので黒く塗りつぶされていた。 ん?と思ってパラパラめくってみると全て、それこそほんの端に小さく描かれたキャラクターまですべてもらすことなく
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:25:31.56 ID:VaC5PbfA0
>>514 なにそれ・・・・・・誰とじゃんけん???
双子じゃね
あ・・・・電話で思い出した
これ実話ね 女の子の友達でさ男を紹介されてメアドもらったらしいんだけど
メールをずっとしてて会うことになったんだが 約束の時間になってもこない・・・・
電話もしてたから電話してもつながらない
紹介してくれた友達から連絡をとてもらったらメールやら会う約束なんてしてないっていうんだって
だれかがメールをなりすましてしてたらしい
ちなみにその頃メアドが数字だけだった頃ねww
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:26:43.81 ID:VaC5PbfA0
>>517 お前wwwwww>>1は俺だがwwww
1番目の話ってことかな
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:28:24.62 ID:VaC5PbfA0
。.:☆。 ;* †▲_*;。 ゚*: (('A`);゚' <メリークリスマス ゚・* (・・)7 < ヽ
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:30:19.14 ID:VaC5PbfA0
俺ひとりだけになった件
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:31:01.72 ID:EKv3A+WI0
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:31:15.62 ID:w5Jzg9B70
あ
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:31:34.88 ID:VaC5PbfA0
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:32:04.24 ID:VaC5PbfA0
>>523 お!誰か来たぞwww
怖い話はありませんか〜〜〜〜〜
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:33:04.26 ID:Jkbk9IXs0
>>502 ごめwwwww
ID:EKv3A+WI0の話をじっくり読んでたテラコワスwwwwwww
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:33:20.26 ID:w5Jzg9B70
そんなことより ルイス・ウェインの自画像がよっぽど怖い
528 :
2 :2007/10/27(土) 02:34:08.30 ID:OJOp75M5O
そんなもの見たら誰でも不気味に思うだろ??俺も不気味に感じたのが顔色に出ていたのか 「なぁ、どう思う??さっきも言ったけどそれ古本屋で買ったんだよ。嫌でも前の持ち主がどんな奴だったか想像しちまうよな・・・・・どんな奴ってのは精神的なんとかじゃなくて肉体的にさ・・・・」 俺はそういう人を色眼鏡で見たくはないし、奴もあえて「精神的にじゃなく」といったが、逆に俺は「こんな事する時点で精神的にもヤバいだろ・・・・」と感じていた。 正直青くなってたと思う。すくなくとも鳥肌たってた。
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:34:39.73 ID:VaC5PbfA0
>>526 ./((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン /|
/((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン / .|
./((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン / |
/((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン / // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン / < ・・・・・((((((っ・ω・)っブーン
/((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン / / \_________
./((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン / /
/((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン((((((っ・ω・)っブーン / /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| (((((((((((((((((((((((((((((っ・ω・)っブーン詰め合わせ | /
|_______________________ |/
あれに保守しにいかないとなwwww
>>527 それちょっとのせて
見たことある気がする なんかこわれてるやつだっけ?
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:34:42.98 ID:EKv3A+WI0
中年女の続き俺が投下してもいいかな?
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:35:09.94 ID:Jkbk9IXs0
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:35:11.15 ID:VaC5PbfA0
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:35:33.98 ID:VaC5PbfA0
>>530 お願いします!!!!なんていいひとだ〜〜〜〜〜〜
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:36:06.64 ID:w5Jzg9B70
>>531 それそれ
俺はもうこわいからみたくない
あれはだめ
あれはだめ
むりだめむりむろsdf
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:36:47.87 ID:Jkbk9IXs0
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:36:51.95 ID:VaC5PbfA0
>>534 お前がこえええええええええよwwwww
,,,,,,∠Y"´゙ァ
ヾ,;' ゝ‘,,ェ)メェー
;' 、,,,,,,, ;; ,,:'
|_j l_j |_j゙l_j
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:36:53.06 ID:EKv3A+WI0
>>533 んじゃ投下しますw
俺達はすっかり会うことも無くなり、
それぞれ別の人生を歩んでいた。
もちろん『中年女』事件は忘れることが出来ずにいたが、『恐怖心』はかなり薄れていた。
そんな高一の冬休み、懐かしい奴『淳』から電話が掛かってきた。
『おう!ひさしぶり!』
そんな挨拶も程ほどに、淳は
『実は単車で事故ってさぁ・・足と腰骨折って入院してんだよ。』
俺
『え?!だっせーな!どこの病院よ?寂しいから見舞いに来いってか?』
淳『まぁ、それもあるんだけどさぁ。。。
お前、【中年女】の事って覚えてる?事件の事じゃなくってさぁ。。顔、覚えてる?』
俺『、、、何で?何だよ急に!』
淳『。。。毎晩、面会時間終わってから。。。変なババァが俺の事を覗きに来るんだよ。。ニヤつきながら。。』
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:37:20.39 ID:VaC5PbfA0
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:37:38.67 ID:kg4XdLui0
伝聞じゃなく実体験ネタ。 高校生のころ、夜の十時ごろかな、居間でテレビ観てたんだ。 で、番組に飽きてきたから、誰かにメールでもしようと思って、携帯をパカっと開けたのな。 そしたら着信履歴が一件。 五分前に、母親の携帯から電話が入ってた。 おかしいよね。 母親の携帯は、その一時間前から、居間のテーブルにおきっぱなしにされてるのに。 当の母親はとっくに寝てたのに。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:37:46.27 ID:MQZkdF6I0
怖いっていうか、悲しい話なんだけど、 臨界事故で被爆した人が最後どうなったか知ってる?
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:38:11.76 ID:EKv3A+WI0
淳の発した言葉を聞いたとたんに『中年女』の顔を鮮明に思い出した。 始めて出会ったあの夜の『歯を食いしばった顔』 下校時に出会った『いやらしいニヤついた顔』 自宅玄関で見た『狂ったような叫び顔』 あれから忘れる努力をしていたが決して忘れることの出来ない『トラウマ』だった。 俺は淳に『何言ってんだよ?!もう忘れろ!ほんっとオメーって気が小せぇーなぁ?!』と答えた。自分自身にも言い聞かせるように。。 淳は『そーだよな。。。いや、こーゆーとこって妙に気が小さくなるんだよ!』 俺は『そーゆーとこ、変わってねーな!』と余裕を見せた。俺自信もあの日のまま成長していないが。 そして、入院している病院を聞き、『近いうちにエロ本持って見舞いに行くよ!』と言い電話を切った。 電話を切った瞬間、何故か胸騒ぎがした。 『中年女』 淳の言葉が妙に気に掛かりだした。
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:38:43.36 ID:VaC5PbfA0
>>539 それ母ちゃんにきいたの?
電話してないっていってた???
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:39:03.38 ID:w5Jzg9B70
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:39:10.09 ID:EKv3A+WI0
電話を切った後、しばらく考えた。 まさか、今更『中年女』が現れるはずが無い。。。 それにあいつは捕まったはず。。。いや、釈放されたのか?? というか、今思えば俺達三人は『中年女』に何をしたわけでも無い。 ただ『中年女』の呪いの儀式を見てしまっただけなのに、こちらの払った代償はあまりにも大きい。 偶然、夜の山で出会い、いきなり襲われた。俺達は何一つ『中年女』から奪っていない。それどころか、傷付けてもいない。 『中年女』は俺達からハッピーとタッチを奪い、秘密基地を壊し、何より俺達三人に『恐怖』を植え付けた。 『中年女』がいくら執念深いといっても、さすがにもう俺達に関わってくるとは思えない。 こんなことを思うのも何だが、怨むなら『写真の少女』にベクトルが向くはず! 俺は強引に『俺自信』を納得させた。
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:39:12.47 ID:pxukC455O
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:39:46.01 ID:VaC5PbfA0
>>540 俺それしらないな・・・
なんか海外のなら足が象くらいの太さになったりしてるのみたな・・・
kwsk!
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:40:08.14 ID:EKv3A+WI0
2日後、俺はバイトを休み、本屋でエロ本を3冊買ってから淳の入院している病院に向かった。 久しぶりに淳に会うという『ドキドキ感』と 淳が電話で言っていた事に対する『ドキドキ感』で、複雑な心境だった。病院に着いたのは昼過ぎだった。 淳の病室は三階。俺は淳のネームプレートを探し出した。 303号室・六人部屋に淳の名前があった。 一番奥、窓側の向かって左手に淳の姿が見えた。 『よう!淳、久しぶり!』 『おう!まぢひさしぶりやなぁ!』 思ったより全然元気な淳を見て少し安心した。 約束のエロ本を渡すと淳は新しい玩具を与えられた子供の如く喜んだ。 そして他愛も無い話を色々した。 淳といると小学生の頃に戻ったようでとても楽しかった。無邪気に笑えた。 あっという間に時間は経ち、面会終了時間が近ずいてきた。 俺が『んぢゃ、もうそろそろ帰・・・』 『実はさぁ、電話でも言ったんだけど、』と淳が真顔で何かを言いかけた。
548 :
3 :2007/10/27(土) 02:41:03.20 ID:OJOp75M5O
そんな俺をジーッと見つめて 「釣りでしたー^ ^。俺が塗りつぶしただけwww」 だって。 なんだよ・・・・・んな釣り悪趣味すぎるぜ。まぁオカルト好きの俺に怖い思いさせてみたかったんだと。まんまと釣られたわけだ。 ・・・・だけど話は釣りじゃ終わらなかった。後日その友人は事故で右手右足を失ったんだ・・・・ その漫画?その事故の前に古本屋に売ったって。 完
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:41:13.34 ID:EKv3A+WI0
何かを・・いや、『中年女の事だろ?』と俺は言った。すると淳は 『気のせいだとはおもうんだけど・・・いつもこの時間に来るオバさんがいてさぁ、、、何か、こう。。。引っ掛かるっつーか。。』 俺は『だから、気のせいだって!ビクビクすんなよ!』と強気な発言をした。 すると淳は少しカチンと来たのか 『だから、勘違いかもしんねーっつってんぢゃん!ビビりで悪かったな!』 空気が重くなった。 俺は空気を読み、淳に謝ろうとした。そのとき 『ガラガラガラ・・』 廊下に台車のタイヤ音が響いた。 淳が『来た・・・』とつぶやく。 俺は視線を部屋の入口に向けた。 『ガラガラガラ。』 台車は扉の前に止まったようだ。 そして、扉が開いた。 そこには上下紺色の作業着を着たオバさんが居た。 俺は『何だよ!脅かすなよ!ゴミ回収のオバさんじゃねーか。』 と、少し胸を撫で降ろした。 そのオバさんは患者個人個人のごみ箱のゴミを回収しだし、最後に淳のベットに近づいてきた。 淳が小声で『見てくれよ!』 俺はそのオバさんの顔をチラッと見た。
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:41:43.63 ID:nlPJm0iYO
>>537 がんばれ
前半うpした奴は超乙www糞ながいこと頑張ったなwww
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:42:12.98 ID:EKv3A+WI0
『・・・・!』 俺は息を飲んだ。 似ている・・・いや、『中年女』?なのか? 俺は目が点になり、しばらく、その人を眺めていると、そのオバさんはこちらを向き、ペコリと頭を下げて部屋を出て行った。 淳が『どう?やっぱ違うか?!俺ってビビりすぎ?』と聞いてきた。 俺は『全然ちげーよ!ただの掃除オバさんぢゃん!』と答えた。 いや、しかし似ていた。他人の空似なのか。。。 ?
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:43:02.59 ID:VaC5PbfA0
>>543 今みてきたぜww
なんとも・・・・コメントしづらいな・・・・
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:43:08.27 ID:EKv3A+WI0
『・・・んぢゃそろそろ帰るわ!あんま変な事考えてねーで、さっさと退院しろよ!』 と俺が言うと、淳は 『そだな。。あの女が病院にいるわけねーよな。お前が違うって言うの聞いて安心したよ。また来てくれよ!暇だし!』 と元気よく言った。 俺は病室を出ると、足早に階段を駆け降りた。 頭の中からさっきの『オバさん』の顔が離れない。 『中年女』の顔は鮮明に覚えている。 しかし、中年女の一番の特徴といえば 『イッちゃってる感』だ。 さっきのオバさんは穏やかな表情だった。 もし、さっきの『オバさん』=『中年女』なら、俺の顔を見た瞬間にでも奇声をあげ、襲い掛かって来てもおかしくない。 そうだ。やっぱり他人の空似なんだ。 と考えつつ、なぜが病院にいるのが怖く、早々に家路についた。
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:43:42.96 ID:Cr307rN00
>>545 謎を解いて封筒を取りに行こうとした者をやろうとしてた
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:44:11.41 ID:EKv3A+WI0
家に帰ってからも『中年女』=『清掃おばさん』の考えは払拭しきれなかった。 やはり気になる・・・ その日は眠りに落ちるまでその事ばかり考えていた。 次の日、『清掃おばさん』の事が気になり、俺はバイトを早めに切り上げ病院に行くことにした。 俺のバイト先からチャリで30分。 病院に着いたときには20時を回っていて面会時間も過ぎていた。 もう、『清掃おばさん』も帰っている事は明白だったが、臨時入口から病院に入り、とりあえず淳の病室に向かった。 こっそり淳の病室に入ると淳のベットはカーテンを閉めきってあった。 『寝たのか?』 と思い、そーっとカーテンを開けて隙間から中を覗いた。 『うわっ!』 淳が慌てて飛び起き、 『ビックリさせんなよ!』と言いながら、何かを枕の下に隠した。 淳はエロ本を熟読していたようだ。
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:44:25.87 ID:VaC5PbfA0
>>550 俺もそう思ったwwwwどうなんだろうな
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:45:09.13 ID:EKv3A+WI0
俺は敢えてエロ本の事には触れずに 『暇だろーと思って来てやったんだよ!』と淳の肩を叩いた。 淳は少し気まずそうに 『おぅ!この時間暇なんだよ!ロビーでも行って茶でもしよか?』 と言った。 俺は車椅子をベットの横に持って来て、淳の両脇を抱え、淳を車椅子に乗せてやった。 淳が『ロビー一階だからナースに見つからんよーに行かんとな!』と小声で言った。 俺達はコソコソと、まるで泥棒の様に一階ロビーに向かった。 途中、何人かのナースに見つかりそうになる度、気配を消し、物陰に隠れ、やっとの思いでロビーに着いた。 昼間と違い、ロビーは真っ暗で、明かりといえば自販機と非常灯の明かりしかなく、淳が 『何か暗闇の中をお前とコソコソするの、あの夜を思い出すよなぁ。』と言った。 『そだな。何であの時、アイツの事を尾行しちまったんだろーな。。』 と俺が言うと淳は黙り込んだ。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:45:51.63 ID:nlPJm0iYO
と、ここでネタばらし! 実はこの少年達以外はすべて仕掛け人だったのだ
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:46:09.87 ID:EKv3A+WI0
俺は今日病院に来た理由、すなわち『清掃おばさん』の事について・・ 淳に言おうと思ったが、躊躇していた。淳はこの先、1ヵ月近く此処に入院するのにそのような事を言うのは・・・と。 またあの時のように『原因不明のジンマシン』が出るかもしれない。 すると淳が 『お前、あのおばさんの事できたんじゃないのか?』と。 俺はとっさに 『え?何が?』ととぼけたが、淳は 『そーなんだろ?やっぱり似てる・・いや、【中年女】かもしれないんだろ?』と真顔で詰め寄って来た。 俺はその淳の迫力におされ『たしかに似てた・・雰囲気は全然違うけど・・似てる。』 淳はうつむき、『やっぱり。。。前にも電話で言ったけど。。。』と語り始めた。
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:46:29.98 ID:w5Jzg9B70
>>553 どうも頭からはなれないんだよ
俺の嫁の翠の画像あつめて紛らわそうとしたがだめだった\(^o^)/
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:47:05.50 ID:VaC5PbfA0
>>559 ぬるぽはだまらっしゃい〜〜〜
【応援中】
∧_,,∧
、-‐'''""''''\ /\. (`・ω・´) /ヽ
\ ● \ | ● ⊂ ⊃ ● | r--─‐i
\-‐'''""'''' ヽ/@/ く \ / r─--‐i | ● |
\ ∧_,,∧ ∧_,,∧(ノ⌒ヽ)∧_,,∧ | ● | ∧_,,∧ |--─‐''
○○・ω・´) (`・ω・´)∩ ∩(`・ω・´) ''─--‐| (`・ω・´)∩
ヽヽ` ヽ'´) ⊂ r ' '-、 つ ⊂ /
@〉 ,.- '´ @ノ / ヽ '、@ r‐' /@
〈_ノ´..................(ノ⌒し'......................'、_l⌒'、)................`""ヽ_ノ
............::::::::::::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::............
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:47:14.15 ID:EKv3A+WI0
淳は少し、声のトーンを下げ『俺が入院して二日目の夜、足と腰が痛くて痛くてなかなか眠れなかったんだ。 寝返りもうてないし、消灯時間だったし、仕方ないから、目つむって寝る努力をしていたんだ。 そして少し睡魔が襲ってきてウトウトし始めたとき、 【視線】 を感じたんだ。。。 見回りの看護婦だろうと思って無視してたんだけど、なんか、ハァ・・ハァ・・って息遣いが聞こえてきて・・ 何だろう?隣の患者の寝息かなぁ?って思って薄目を開けてみたんだよ。。 そしたら俺のベットカーテンが3a程開いてて、その隙間から誰かが俺を見ていたんだ。。 その目は明らかに俺を見てニヤついてる目だったんだ。。 俺、恐くて恐くて、寝たふりしてたんだけど。。 そして、そのまま寝てたらしく、気付いたら朝だったんだ。 後から考えたんだ。 【あのニヤついた目】 どこかで見覚えが・・ そーなんだよ。『清掃おばさん』の目にそっくりだったんだよ!』
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:47:39.84 ID:VaC5PbfA0
>>561 お前繊細な奴なんだな・・・・
笑ったりしちゃ・・・だめだよな
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:48:06.35 ID:EKv3A+WI0
【ニヤついた目】 俺はその目を知っている! 『中年女』にそのニヤついた目付きで見つめられた事のある俺にはすぐに淳の言う光景が浮かんだ。 更に淳は話を続けた。 『それにあの清掃おばさん、ゴミ回収に来た時、ふと見ると、何かやたら目が合うんだ。。俺がパッと見ると、俺の事をやたら見ているんだ。。。 半ニヤけで。。。』 それを聞き、俺が抱いていた疑問、【中年女=清掃おばさん】は確信に変わった。 やっぱりそうなんだ。 社会復帰していたんだ! 缶コーヒーを握る手が少し震えた。決して寒いからでは無い。体が反応しているんだ。 『あの恐怖』を体が覚えているんだ。。
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:49:06.74 ID:EKv3A+WI0
その時、 俺の後方から突如、光が照らされた。 『コラ!』 振り向くと、そこには見回りをしている看護婦が立っていた。 『ちょっと淳君!どこにもいないと思ったらこんなとこに!消灯時間過ぎてから勝手に出歩いちゃダメって言ってるでしょ! それに、お友達も面会時間はとっくに過ぎてるでしょ!』 と、かなり怒っていた。 淳は『はいはい。。。んぢゃまた近いうちに来てくれよな!』 と看護婦に車椅子を押され病室に戻って行った。 『おぅ!とりあえず、気つけろよ!』と言った。 俺もとりあえず帰るか。。。と思い、入って来た急患用出入口に向かった。 それにしても夜の病院は気味が悪い。さっきまで『あの女』の話をしていたからか?と思って歩いていると。。。 ん? 廊下の先に誰かがいる。 あれは。。。 清掃おばさん。。? いや、 『中年女』、、か、、? 『中年女』らしき女が何かしている。。。
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:49:26.46 ID:pxukC455O
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:49:58.72 ID:w5Jzg9B70
>>564 ただのハートオブチキン
こういうの好きなくせにだめなんです
でんわ でろ は有名だよな
日記帳とか
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:50:05.19 ID:EKv3A+WI0
間違いない! 『中年女』だ! この先の出入口付近で何かしている! 俺はとっさに身を隠し、『中年女』の様子を伺った。 どうやら俺には気付かず、何かをしているようだ。。。 中腰の態勢で何かをしている。 俺は目を凝らし、しばらく観察を続けた。 何か大きな袋をゴソゴソし、もう一方に小分けしている? 尚も『中年女』はこちらに気付く様子も無く、必死で何かしている。 ? ひょっとして、病院内の収拾したゴミの分別をしているのか?(俺達の地元はゴミの分別がルールとなっている) その時、後ろから 『ちょっと、まだいたの?私も遊びじゃないんだからいい加減にして!』と、さっきの看護婦が。 俺はドキッとし、 『あ、いや、帰ります!どーも・・・』 と言い、出入口に目をやると『中年女』はこちらに気付き、ジィーっとこちらを見ていた。
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:50:10.18 ID:VaC5PbfA0
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:51:05.47 ID:PIg0dfN/0
そういえば 2chであるスレで話し合っていた相手が 「お前って本当にむかつく。いつかころしてやる。」 てスレをした。 三日後、うちのメールボックスに包丁と血でおれのIDらしき数字が書かれた紙一枚が もちろん通報しました ネットって怖いなーと直感した瞬間w お前らも書き込むときは注意しろよなー
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:51:09.93 ID:EKv3A+WI0
『全く!』看護婦はそう吐き捨て、再び見回りに行った。 いや、それどころでは無い! 『中年女』に見つかってしまった! どうすればいい? 逃げるべきか? 先程の看護婦に助けを求めるべきか? 俺の頭はグルグル回転し始め、心臓は勢いを増しながら鼓動した。 俺は『中年女』から目を離せずにいると、『中年女』は俺から視線を外し、何事も無かったように再びゴミの分別作業をし始めた。 『え!?』 俺は躊躇した。その想定外の行動に。。俺の頭には 『襲い掛かってくる』 『俺を見続ける』 『俺を見、ニヤける』 と、相手が俺に関わる動向を見せると思っていたからである。 俺はしばらく突っ立ったまま、『中年女』を見ていたが、黙々とゴミの分別をしていて、俺のことなど気にしていないようだった。 『何かの作戦か?』 と疑ったが、俺の脳裏にもう一つの思考が浮かんだ。 【中年女≠清掃おばさやん】? やはり、似ているだけで別人・・・?!
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:51:11.25 ID:VaC5PbfA0
>>568 でも繊細な奴はあれだめかもな・・・・・・
俺は平気だけどなwww
なんでもいいから怖いの投下してほしいYO!
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:51:56.51 ID:VaC5PbfA0
>>571 それってリアル???
マジ怖いんですけどぉおおおおおおおおお
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:52:06.99 ID:EKv3A+WI0
俺と淳が疑心暗鬼になりすぎていたのか?!やはり『中年女』とは赤の他人の別人なのか? そう一人で俺が考えている間も、『その女』は黙々と仕事をしている。 俺は意を決して、出入口に歩き出した。すなわち『その女』の近くに。。。 少しずつ近づいてくるが相手は一向にこちらを見る気配が無い。しかし、俺は『その女』から目を離さず歩いた。。 あっという間に何事も無く、俺は『その女』の背後まで到達した。 女は一生懸命ゴミの分別をしている。手にはゴム手袋をハメて大量のゴミを『燃える』『燃えない』『ペットボトル』に分けていた。 その姿を見て、俺は『やはり別人か。。』 と思っていると、 『その女』はバッ!っとこちらを見て、 『大きくなったねぇ〜。』 と俺に話し掛けてきた。 俺は頭が真っ白になった。 【大きくなったねぇ?オオキクナッタネェ?】 この人は俺の過去を知っている?? この人、誰? この人、『中年女』? こいつ、やっぱり 『中年女』!!
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:52:53.89 ID:TcRrkJpwO
では俺の背筋の凍った話でも。 俺はゲーセンでバイトをしていて、週末はゲームに投入された硬貨を回収する「集金」という作業がある。 その作業中、ミスって100円玉数百枚を地面にぶちまけてしまった。 ぶちまけた瞬間、時が止まったかのように感じたぜ。 半べそで拾い集めた俺寺哀れw
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:53:12.18 ID:EKv3A+WI0
その女は作業を中断し、ゴム手袋を外しながら俺に近寄ってくる。 その表情はニコニコしていた。 俺はどんな表情をすればいい??? きっと、とてつもなく恐怖に引きつった顔をしていただろう。 女は俺の目前まで歩み寄って来て 『立派になって。。もう幾つになった?高校生か?』 と尋ねてきた。 俺は『この女』の発言の意味が判らなかった。 何なんだ? 俺をコケにしているのか? 恐怖に引きつる俺を馬鹿にしているのか? 何なんだ? 俺の反応を楽しんでいるのか? 俺が黙っていると、 『お友達も大きくなったねぇ、、、淳くん。。可哀相に骨折してるけど。。お兄ちゃんも気付けなあかんよ!』 と言ってきた。 もう、意味が全く解らなかった。数年前、俺達に何をしたのか忘れているのか?俺達に『恐怖のトラウマ』を植え付けた本人の言葉とは思えない。 『女』は尚もニヤニヤしながら 『もう一人いた・・あの子、元気か?色黒の子いたやん?』 !!慎の事だ! 何なんだコイツは! まるで久しぶりに出会った旧友のように。。 普通じゃない。。 わざとなのか。。? 何か目的があってこんな態度を取っているのか?
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:53:42.83 ID:WVj6O7bCO
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:54:16.30 ID:VaC5PbfA0
>>576 それ経験者は怖いって感じるよ!!
俺レジのドロアーはずして全部落としたことあるんだ・・・・・
泣きそうになった・・・・
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:54:16.86 ID:EKv3A+WI0
俺は『中年女』から目を逸らさず、その動向に注意を払った。 【こいつ、何言ってるのか解ってるのか?】 『あの時はごめんね・・・許してくれる?』 と中年女は言いながら俺に近づいてくる。 俺は返す言葉が見つからず、ただ無言で少し後退りした。 『ほんまやったら・・もっと早くあやまらなあかんかってんけど・・』 俺は耳を疑った。 こいつ、本気で謝罪しているのか。。?それとも何か企んでいるのか。。? ついに『中年女』は手を伸ばせば届く範囲にまで近づいてきた。 『三人にキチンと謝るつもりやったんやで・・ほんまやで。。。』 と言いながら、ますます近づいてくる! もう息がかかる程の距離にまで近づいた。 『あの時』とは違い、俺の方が身長は20a程高く、体格的にも勿論勝っている。 俺は『中年女』に指一本でも触れられたら、ブッ飛ばしてやる!と考えていた。
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:55:08.06 ID:EKv3A+WI0
『中年女』は俺を見上げるような形で、俺の目を凝視してくる。 しかし、その目からは『怨み』『憎しみ』『怒り』など感じられない。 真っ直ぐに俺の目だけを見てくる。 『あの時はどうかしててねぇ、酷い事したねぇー。。』 と『中年女』は謝罪の言葉を並べる。 俺はもう、 その場の『緊張感』に耐えれず、ついに走りだし、その場を去った。 走ってる途中、『もし追い掛けられたら・・・』と後ろを振り向いたが『中年女』の姿は無く、ある意味拍子抜けた。 走るのを止め、立ち止まり、考えた。 さっきのは本当に本心から謝っていたのか? 俺は中年女を信じることが出来なかった。疑う事しか出来なかった。まぁ、『あの事件』の事があるから当たり前だが。 俺は小走りで先程の場所近くに戻ってみた。 そこには再びゴム手袋をはめ、大量のゴミの分別をする『中年女』の姿があった。 こいつ、本当に改心したのか? 必死に作業をする姿を見ると、昔の『中年女』とは思えない。
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:56:05.53 ID:EKv3A+WI0
とりあえず、その日はそのまま帰宅した。 俺は自室のベットに横になり、一人考えた。 人間はあそこまで変わることが出来るのか・・?昔、鬼の形相でハッピー・タッチを殺し、俺を、慎を、淳を追い詰め、放火までしようとした奴が。。。 『ごめんね』など、心から償いの言葉を発することが出来るのか。。 いや、 ひょっとして【あの事件】をきっかけに俺が変わってしまったのか。。?疑心暗鬼になり、他人を信じる事が出来ない『冷たい人間』になってしまったのか。。? 『中年女』の謝罪の言葉を信じることで【あの事件】の精神的な呪縛から解放されるのか。。? もう一度、『中年女』に会い、直接話すべきだ。。。 俺は『中年女』にもう一度会うこと、今度は逃げないこと!と決意を固め、その日は就寝した。 そして次の日、俺はバイトを休み、病院に行った。
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:56:07.85 ID:VaC5PbfA0
中年女いいよいいよ〜〜〜こわいよ〜〜〜
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:57:07.43 ID:EKv3A+WI0
まずは淳の病室に入り、昨日の出来事を説明した。そして今日は、『中年女』に会い、直接話してみるつもりだ。と 言う事を伝えた。 淳は最初『中年女』は変わっていない!と俺の意見に反対だったが、『このまま一生、中年女の存在に怯え、トラウマを抱えたまま生きていくのか?』と俺が言うと、 『・・・中年女に会って話すんだったら俺も付き合う、。。』 と言ってくれた。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:58:01.35 ID:PIg0dfN/0
>>574 本当だよ
ていうか犯人が同じ区でビビった
犯人が女の子ってこともそうだったけどwwwww
なんで俺ばっかりこんな目にあうんだろうwwwwwwww
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:58:04.00 ID:EKv3A+WI0
しばらく沈黙が続いた。 刻々と時間は過ぎ、面会時間終了のチャイムが鳴ると同時に 『ガラガラガラ・・・』 廊下の奥の方からゴミ運搬台車の音が聞こえてきた。 『。。来たな。。。』 淳がボソッと呟いた。 俺は固唾を飲んで部屋の扉へ視線を送った。 『ガラガラガラ、』 台車の音が部屋の前で止まった。 部屋の扉が開いた。 作業服の『中年女』が会釈しながら入室してきた。俺と淳はその姿を目で追った。 『中年女』は奥のベットから順にゴミ箱のゴミを回収し始めた。 『ごくろうさん。』 と患者から声を掛けられ、笑顔で会釈をする中年女。。。とても昔の『中年女』と同一人物とは思えない。 そして、ついに淳のベットのゴミ回収に中年女がやってきた。
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:58:05.75 ID:VaC5PbfA0
)) (( __ (:::.:) |ニ | (:::;;)(;;;::)(;;::::) | ニ| \ ̄ ̄ ̄ ̄/ (ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ ̄ ̄\ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / / ̄~  ̄" ー _ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /::::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /:::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/ /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / /:::::::::::::`(:::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ /ヽ――────────────────" /::::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_> ヽ____________________ノ ::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´ 新たな怖い話も募集中・・・・
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:58:56.79 ID:w5Jzg9B70
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:58:57.44 ID:VaC5PbfA0
>>585 それってさ・・もちろん警察沙汰だよね・・・
なんていうか・・・いい経験したなwwwwwヒョ〜
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:59:04.40 ID:EKv3A+WI0
『中年女』はこちらに一切目を合わせず、軽く会釈をし、ゴミを回収し始めた。 俺は何と声を掛けていいのかわからず、しばらく中年女の様子を伺っていたが、淳が 『おばさん!どーゆーつもりだよ?』 と 切り出した。 中年女はピタッと作業の手を止め、俯いたまま静止した。淳は続けて 『あんた、俺の事覚えてたんだろ?俺には謝罪の言葉一つも無いの?』 俺はドキドキした。まさか淳が急にキレ口調で話すなんて予想外だった。 中年女は俯いたまま 『・・・ごめんねぇ。。。』とか細い声を出した。 淳はその素直な返答に驚いたのか、キョトンとした目で俺を見て来た。 俺は『。。。おばさん。。。本当に反省してるんだよね?』 と聞いてみた。 すると中年女はこちらを向き 『本当にごめんなさい。。私があんな事したから淳君、こんな事故に会っちゃって。。。私があんな事したから・・・ほんとゴメンね!』と。 俺と淳は更にキョトンとした。何か話がズレてないか? 俺は 『いや、昔あんた犬に酷い事したり、俺ん家にきたり、、すべてひっくるめて!』と言った。
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 02:59:17.17 ID:Nl35F4K+O
中年女「・・・・テン・・ソウ・・・メツ」
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:00:04.65 ID:EKv3A+WI0
中年女は 『本当にごめんなさい!私が、私があんな事さえしなければ、、こんな事故、、ごめんね!本当にごめんね!』 と泣きそうな声で言った。 その態度、会話を聞いていた病室内の患者の視線が一斉にこちらに注目していた。 静まり返った病室に 『ゴメンね!ごめんなさい!ゴメンなさぃ!』 と中年女の声だけが響いた。 淳は少し恥ずかしそうに 『もういいよ!だいたい、俺が事故ったのアンタとは一切関係ねーよ!』 と吐き捨てた。 中年女はペコペコ頭を下げながら淳のベットのゴミを回収し、最後に 『ごめんなさい・・』 と言い、そそくさと病室から出て行った。 その光景を周りの患者が見ていたので、しばらく病室は変な空気が流れた。 淳は『何なんだよ!あのオバハン!俺は普通に事故っただけだっつーの。。何勘違いしてやがんだよ!』といいながら枕をドツイた。 俺は『中年女』の行動、言動を聞いていてハッキリと思った。 やはり『中年女』は少しおかしい。いや、謝罪は心からしているのだろうが、アイツは『呪いの儀式』を行った事を謝っていた。 『呪い』を本気で信じているようだった。
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:00:17.33 ID:pxukC455O
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:01:03.52 ID:EKv3A+WI0
淳は『あの頃は無茶苦茶怖い存在やって、今だにトラウマでビビってたけど、、 さっき喋って思ったんは単なるオカルト信者のヲバはんやって事やな!』 と何処かしら憑き物が取れたと言うか、清々しい表情で言った。 俺は『あぁ、昔と違って俺らの方が体もデカくなったしな!』と調子を合わせた。 『さて、とりあえず一件落着したし、俺帰るわ!』 『おぅ!また暇な時来てや!』 と言葉を交わし、俺は病室を出て家路に就いた。 家に帰る途中、俺は慎の事を思い出した。 アイツにもこの事を伝えてやろうと。 アイツも今回の話を聞かせてやれば、きっと『あの日のトラウマ』が無くなるのでは無いか、と。
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:01:20.77 ID:fsahCUSJ0
駄目だ。明日模試なのに怖くて寝れねーよ o(;Д;)o おまけに窓も閉めにいけないしトイレにも行けない。さらには風呂に入ってくるなんて。。。orz
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:02:04.31 ID:EKv3A+WI0
家に帰り早速、慎と同じサッカー部だった奴に電話をかけ、慎の携帯番号を聞いた。 そして慎の携帯に電話を掛けた。 『おう!ひさしぶり!』 なつかしい慎の声。 俺はしばし慎と、 最近どうよ? 的な話をした後、淳が事故って入院したこと、その病院に『中年女』が 清掃員として働いていること、中年女が昔と別人のように心を入れ替えている事を話した。 慎は『中年女』が謝罪してきたことに対し、たいそう驚いていた。 そして最後に慎は 『淳が退院したら三人で快気祝いをシヨウ。』 と 言った。 もちろん俺は賛成し、淳の退院のメドが着き次第連絡する。と伝えた。 その翌日、俺は病院に行き淳に『慎がおまえの退院が決まり次第、こっちに帰って来て快気祝いしようってよ!』 と伝えた。 淳はたいそう喜んでいた。
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:03:04.12 ID:EKv3A+WI0
それから一週間程、病院に見舞いには行っていなかった。 別に理由は無いが、新学期も始まり、なかなか行く時間が無かったというのもある。 それに『中年女』が更正(?)しているようだったので、心配も、以前ほどはしていなかった。 何かあれば淳から電話があるだろうと思っていた。 そんなある日、淳から電話が掛かってきた。 内容は『来週退院する!』 との事だった。 俺は『良かったな!』と祝福の言葉と共に、『中年女』の動向を聞いたが、 『普通にゴミ回収の仕事をしている。特に何もない。』との事だった。 そして、さらに一週間が経ち、淳は退院した。 俺は学校帰りに淳の家に立ち寄った。 チャイムを押すと、松葉杖をつきながら淳が出てきた。 『おぅ!上がれよ!』 足にはギブスをはめたままだったが、すっかり元気そうだった。 淳の部屋でしばし雑談をした。 夕方になり俺は帰宅し、夕飯を喰った後、慎に電話をした。 『淳、退院したぜ!』 『まぢ!そっか、じゃあ快気祝いしなくちゃな!すぐにでも行きたいけど部活が忙しいから月末頃にそっち行くよ!』 との事だった。
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:03:12.71 ID:VaC5PbfA0
>>588 でんわ でろこわいよな・・・
日記って川原で女の子がってやつ?
のせて〜〜〜
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:03:46.28 ID:VaC5PbfA0
>>591 お前こわいこというなああああああああああああああ
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:04:04.60 ID:EKv3A+WI0
そして月末の土曜日。 俺、慎、淳。。。 小学校以来、久しぶりの三人での再会だった。 昼に駅前のマクドで落ち合った。 久しぶりに会った慎は冬なのに浅黒く日焼けし、少しギャル男気味だった。 まぁ、それはさておき、夕方まで色々と語った。 それぞれの高校の話。 恋の話。 昔の思い出話。。。 もちろん『中年女』の話題も出てきた。 あの時それぞれが何よりも恐ろしく感じていた『中年女』も、今となればゴミ回収のおばさん。 病院での出来事を俺と淳が慎に詳しく話してやると、慎は 『あの頃と違って、今ならアイツが襲って来てもブッ飛ばせるしな!』 と笑いとばした。 もう俺達にとって『中年女』は過去の人物、遠い昔話で、トラウマでも無くなっていた。
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:04:19.23 ID:w5Jzg9B70
>>598 いやおれもURLしらねぇんだ しってたらうpしてもらおうかと
ここで爆撃
【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等と言う。可愛い声なおかげで朝立ちが凄い。
【8:02】ローション代わりに使った油の容器にゴキブリが入ってた。捨てるし最後だから中にたんまり吐き出した。
【8:36】出勤。抜き過ぎてダルい。家を出るときに電話が鳴る。とりあえずまた抜いとく。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。乳が揺れてた。カウパーが出た。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどきチンコ握らせる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。可愛かった。トイレに直行した。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ阿部。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「ハァハァメリーさん今はどんなパンt…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」「あぁ、綺麗だよ。何よりも目が綺麗だね」。真っ赤になり動こうとしない。可愛くて勃起した。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われてるの」ぶっかけた
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。車を止め口を犯した。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信履歴が49件。またアイツか。可愛い奴め。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでうほって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん。今アナタの後ろにいるの」後ろにアナルを突き出した。
【23:34】着信がなくなった。
【0:12】就寝。今日一日でかなり抜いた。
【2:40】急に目が覚める。長い髪の女が天井にへばりついて恨めしそうに…天井から引き摺り下ろし犯した。
【3:20】猿夢だ。しかし俺は夢の中では無敵だ。猿相手でも犯す。
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:04:25.93 ID:VaC5PbfA0
>>595 トイレいってトイレから髪の毛が出てたら要注意だぞおおお
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:04:37.84 ID:IMgJq/l50
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:05:17.63 ID:EKv3A+WI0
夕方になり、俺達はカラオケBOXに行った。 久しぶりの『三人』での再会と言うこともあり、俺達は再会を祝して『酒』を注文した。 まぁ酒と言っても酎ハイだが。。。 当時の俺達は充分に酔えた。 各々、4、5杯ぐらい飲み、皆ほろ酔いだった。 いい気分で歌を歌い、かなりHIGHテンションだった。 そして二時間経ち、歌にも飽き出した時、慎がある提案をした。 『よーし、今から秘密基地に行くぞ!あの時、見捨てちまったハッピーとタッチの供養をしに行くぞ!』と。 一瞬、空気が凍った。 俺も淳も『・・・』と言葉を失った。 まさか、『あの場所』に行こうなんて。。予想外の発言だったから。 慎はそんな俺達を挑発するように 『オメーら変わってねーな!まぢでビビっんの?!ハハッ!』 と、少し悪酔い?していた。 その言葉に酔っ払い淳が反応し、『あ?誰がビビるかよ!喧嘩売ってんのか慎?』とキレ出した。
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:05:28.37 ID:VaC5PbfA0
>>601 wwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前これは笑っちゃうよな
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:06:13.42 ID:VaC5PbfA0
>>603 しかも【もうわかってるよ】とかいってるwwwwwwwwwwwwwww
やべえwwwwwwwwww
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:06:21.29 ID:EKv3A+WI0
俺は酔いながらも空気を読み 『おいおい、やめとけって!第一、淳まだ杖突いてんだぜ?』と言うと、慎がすかさず 『あ、そっか、、杖ツイてちゃ逃げれねーしな?ハハハ♪』 と、かなりの悪酔いしていた。 淳は益々ムキになり 『うるせーよ!行きてーんなら行ってやるよ!お前こそ途中でビビんぢゃねーぞ?』 と、まるで子供の喧嘩のようになり、結局、『ハッピーとタッチの冥福を祈りに』と言う名目で行くことになった。 慎、淳は二人とも結構酔っていたのと、引くに引けなかったんだと思う。 まぁ、『ハッピーとタッチの供養』はいずれしなければならないと思っていたので、いい機会かも、、と少し思った。三人なら恐さも薄れるし。。 カラオケBOXを出て、コンビニに寄り、あの2匹が大好きだった 『うまい棒』と『コーラ』 を買い込み、タクシーで一旦俺の家に寄り、照明道具を取って来てから 『小学校の裏山』 へ向かった。
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:06:25.52 ID:HbBfD/F3O
怖い話おもしれぇ
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:06:58.52 ID:PIg0dfN/0
>>598 まあ一番ショックだったことはそれだったけど
中学生の女の子にストーキングされたりロクな人生じゃないんだな俺wwwww
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:07:11.29 ID:EKv3A+WI0
タクシー運転手に怪しげな目で見られつつ、山の入口でタクシーを降りた。 俺は三人でよく遊んだ裏山という懐かしさと共に『あの日』の出来事を思い出した。 こんな夜更けに・・又、入ることになるとは・・・ そんな俺の気持ちも知らずに淳は意気揚々と 『さぁ、入ろうぜ!』 と、杖を突きながらズカズカと入っていく。 その後ろをニヤニヤしながら慎が明かりを燈しながら着いて行った。 俺は 『淳、足元、気つけろよ!』 と言い、慎に続いた。 いざ山に入ると、昔と景色が変わっていることに驚いた。 いや、景色が変わったのでは無く、俺達がデカくなったから景色が変わって見えているのか。。? 登山途中、慎が淳をからかうように 『中年女がいたらどーする?俺、お前置いて逃げるけど♪』 等、冗談ばかり言っていた。(俺は逃げるけど) 思いの外、スムーズに進め、30分程で『あの場所』に到達した。
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:07:16.65 ID:VaC5PbfA0
>>608 たまらないよなwwwwwwwwwwww
お前は怖い話なんかない??
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:08:06.56 ID:EKv3A+WI0
『あの場所』 『初めて中年女』と会った場所。。。 俺達は黙り込み、ゆっくりと明かりを燈しながら『あの樹』に近づいた。 『あの日』中年女が呪いの儀式をしていた樹。。。 間近に寄り、明かりを燈した。。 今は何も打ち込まれておらず、普通の大木になっていた。。 しかし、古い『釘痕』は残っていた。所々、穴が開いていた。 恐らく、警察がすべて抜いたのだろう。 しばらく三人で釘痕を眺めていた。 そして慎が『ここらへんでハッピーが死んでたんだよな。。。』と、地面を照らした。 さすがにもう、ハッピーの遺体は無かったが、ハッキリとその場所は覚えている。。 俺はその場に『うまい棒』と『コーラ』を供えた。 そして三人で手を合わせ、次は『タッチ』の元へ。。 『秘密基地跡』へ向かった。
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:08:46.37 ID:US7dKrQGO
この話懐かしいな 初めて聞いた時はガチで夜寝れなくなった
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:09:03.66 ID:VaC5PbfA0
>>609 何その話kwsk!
俺も知り合いの子が夜中1時とかに「同級生の○○です」とかいって
何日も来たことあるんだ
でも同級生じゃないし・・・・友達の家に何日か泊まらせてもらってた
怖いからwww
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:09:04.93 ID:EKv3A+WI0
秘密基地に向かう途中、淳が 『色々あったけど、やっぱ懐かしいよな。。』 とポツリと言った。 すると慎が 『あぁ。。あの夜、秘密基地に泊まりに来なければ、、、嫌な思い出なんて無かっただろうな。』と言った。 確かに。。 この山で『中年女』に会わなければ、ここは俺達にとっては聖地だったはずだ。 『ここらへんだったよな。。。』 慎が立ち止まった。 『秘密基地跡地』 もう、跡形も無かった。あの日バラバラにされていた材木すら一枚も無かった。 淳が無言でしゃがみ込み、『うまい棒・コーラ』を置き、手を合わせた。 俺と慎も手を合わせた。 しばらく黙祷したのち、慎が言った。 『ハッピーとタッチがいなけりゃ。。。今頃俺達いなかったかもな。』 淳『あぁ。。。』 俺『そうだよな・・・結局、中年女も更正して、、、なんだか、やっと悪夢から解放された感じだな。。』 しばらく沈黙が続いた。 ふと慎が周囲や目の前の池を電灯で照らし、 『この場所、あの頃は俺らだけの秘密の場所だったのに、結構来てる奴いるみたいだな。』と。 慎が燈す場所を見ると、スナック菓子の袋や空き缶が結構落ちていることに気付いた。
616 :
魔王再降臨 :2007/10/27(土) 03:09:25.51 ID:ODcNJAaj0
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。 それは父と子だ。 父はおびえる子をひしと抱きかかえている。 父「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」 子「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」 父「あれはたなびく霧だ・・・」 魔王「かわいい坊や、一緒においで。Yo、party time!」 魔王の娘「パティーターイ!」 子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)燃っえっだっすよーなー!あっつい魔王!」 父「Oh、Year!」 魔王「ボッ、ボッ、ボンバヘ!ボッボッボンバヘッ!」 子「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)無っ茶っしって知ったー!ホントの魔王ー!」 父「get down!」 魔王「Everytime wont you!何時でもFound you!逢いたいおーもいが〜ぁ〜!」 子「ボンバヘッ!(オトーサーン!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)魔王がぼくを見つけてKiss you!今夜も熱くなる!!」 父親はぎょっとして、体を全力で踊らせ歌った。子供を両腕に抱え、 やっとの思いで歌い終えた・・・ 腕に抱えられた子はすでにボンバヘッ!!
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:09:32.01 ID:VaC5PbfA0
>>613 俺もそうだったwww
怖いよなw人間って・・・・
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:10:02.29 ID:TcRrkJpwO
>>579 おお同士w
あれは経験者にしか分からないwww
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:10:02.57 ID:VaC5PbfA0
>>616 魔王wwwwwwwwwwwwwww
またきたのかwwwwwwwwwwwwこの時間はやべえwwww
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:10:04.95 ID:EKv3A+WI0
俺は 『ほんとだな、あの頃はゴミなんて全然無かったもんな。。今の小学生、この場所しってんのかな?』と言った。 淳が続けて 『あの時は俺ら、まじめにゴミは持ち帰ってたもんな。。』と言った。 その時、慎が 『うわっ!何だこれ!』と叫んだ。 俺と淳はその 声に驚き、慎の照らす明かりの先に視線をやった。 一本の木に何やらゴミが張り付いている。 よく見ると無数の菓子袋や空き缶、雑誌が木に釘で打ち付けられていた。 『なんだこれ?!』 慎が明かりを照らしながら近づいていった。 俺と淳も後を着いて行った。 『誰かのイタズラ??』俺はマヂマヂと打ち付けられたゴミを見た。 その時、 『あぁぁぁ、、、これ、、俺の、ゴミぃ、、ぁぁぁぁあ、、』 と淳が震えた声で言いながら硬直した。 『は?!』 俺と慎は聞き直した。 淳は 『あ゛ぁぁぁ、、俺が、病院で捨てた、、、あぁぁ。、。』 といいながら後ずさりした。
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:10:28.53 ID:fsahCUSJ0
>>601 のおかげでこのスレを見続ける勇気をもらった
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:10:45.05 ID:VaC5PbfA0
>>618 そうなんだよなwww
後ろで店長がひどい形相で・・・・・・なwww
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:11:09.34 ID:EKv3A+WI0
慎が 『おい!淳!しっかりしろ!んなわけねーだろ!』 と怒鳴りながら、釘で打たれた一枚の菓子袋を引きちぎった。 それを見て、淳は 『あー、ぁあぁ、、』 と奇妙な声を出し、尻餅を付いた。 その行動に俺と慎は呆気に取られたが、次の瞬間、 『うわっ!』 と、慎が手に持っていた袋を投げた。 『え?!』と俺がその袋に目をやると、袋の裏に 『淳呪殺』 とマジックで書かれていた。 俺は『まさか?』と思い、木に釘打たれたゴミを片っ端から引き剥がし、裏を見た。 『淳呪殺』 『淳呪殺』 『淳呪殺』 『淳呪殺』 すべてのゴミに書かれていた。 淳は口をパクパクさせながら尻餅を付いた状態で固まっていた。 慎が何気に周囲に落ちていたゴミを拾い、 『!おい!、これ!』 と俺に見せてきた。 『淳呪殺』 なんと、周囲に落ちているゴミにも書かれていた。
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:11:40.77 ID:VaC5PbfA0
>>621 >>601はお前の救世主だなwww
よかったよかった〜〜
中年女そろそろ佳境だよ〜〜〜いいよ〜〜
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:12:13.90 ID:EKv3A+WI0
俺はその時、初めて気付いた。 『中年女』は更正なんて初めからしていなかったんだ。 ずっと俺達を怨んでいたんだ。 俺が病院で見掛けた、ゴム手袋をして必死で分別していたのも、淳のゴミだけを分けていたんだ! 俺達に『ごめんね』と言っていたのも全部嘘だったんだ。 俺は急にとてつもなく寒気を感じ、 【此処にいてはいけない!】 と本能的に思い、淳に 『おい!しっかりしろ!行くぞ!』 と行ったが、 『俺の、、ゴミ、。俺のゴミ、、、』 と、淳は壊れていた。発狂していた。 とりあえず慎と俺で淳を担ぎ、山を降りた。 あれから8年 あの日以来、もちろん山には行っていない。 『中年女』とも会っていない。 まだ俺達を怨んでいるんだろうか? どこかで見られているんだろうか? しかし、俺達三人は生きている。 ただ、 今だに、淳は歩く事が出来ない。 end
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:13:06.72 ID:fsahCUSJ0
魔王様wwwwwwwwそろそろ近所迷惑ですよwwwwwwwww
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:13:21.25 ID:EKv3A+WI0
長文な上に、駄文を長期に渡り書かせて貰い、ありがとうございました。 無事に『中年女』を書き終えることが出来たのは、支援して下さった皆様の温かさのお陰だと痛感しています。 始めのうちは結構、すんなり完結まで書けると思っていたのですが、、、私的な都合と、打ち込み、文章形成力の無さでダラダラ長くなっちゃいました(^^;) アンチの方々もこんな私に『華』を持たせてもらい感謝しています。 本当に皆様、ありがとうございました。 あ、あと、色々お騒がせしましたが 『2ちゃんねる』って素敵なとこだな、っと思いました。 素直な気持ちです。 完結!!
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:13:55.00 ID:VaC5PbfA0
>>625 ID:EKv3A+WI0乙!!
ありがと〜〜〜
久々に見たがこわかったよおおおおおおおおおおお
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:14:00.39 ID:ytyeuUPy0
こんな時にトイレの電球が切れてやがるううううううううううううううううううううううううううううううううううう
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:14:28.08 ID:WVj6O7bCO
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:14:35.04 ID:MGr9YWrJO
最後はヤバかったぜぃ
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:15:08.03 ID:VaC5PbfA0
>>627 いきなりひとかわってねwww
でもよかったよかった〜〜〜〜
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:15:12.53 ID:or89ARGk0
中年女のせいで寝れない
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:15:53.54 ID:VaC5PbfA0
>>629 トイレの蓋から髪の毛が出てたら要注意な!!
それいってこ〜〜〜〜い
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:16:03.84 ID:EKv3A+WI0
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:16:15.86 ID:qsQcF/Xn0
そういえばさ、車でトンネル通った時にバンバンって音がして 赤い手形が大量に付いてたって話あるじゃん そういう話のあるトンネルを自転車で通ったらどうなるか気になるっつって やったやつがいるのよ 全身真っ赤にして泣きながら帰ってきました 何があったのかは教えてくれません
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:16:20.87 ID:rf9wDFnkO
微妙にスレタイ変わってるんだがwwwww3日前の奴いる?
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:17:10.64 ID:VaC5PbfA0
>>636 なに霊に叩かれるのwwwwwwwww
それは災難wwwww
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:17:13.06 ID:EKv3A+WI0
さすがに疲れた・・・ 少しの間ROMってますw
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:17:42.12 ID:VaC5PbfA0
>>637 俺いたよ〜あともう一人確認済み〜
お前もいたのかwww
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:17:45.30 ID:+DkzIRXaO
ん?中年女てこわい2ちゃやんねるのこぴぺじゃん。
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:18:07.87 ID:w5Jzg9B70
中年乙 こわい ねれない どうしてくれる
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:18:22.10 ID:VaC5PbfA0
>>639 お前がんばったなwwww ありがとうな〜〜
グッジョブ!! ∩ ∩
_ _∩ (⌒ ) ( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
(ヨ,,. i | | / .ノ i .,,E)
グッジョブ!! \ \ | | / / / /
_n \ \ _、 _ .| | / / _、_ / ノ
( l _、 _ \ \( <_,` )| | / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` ) \ ノ( /____( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ | / ヽ | __ \ l .,E)
/ / / / \ ヽ / /\ ヽ_/ /
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:18:48.97 ID:VaC5PbfA0
>>641 そうだよ〜〜〜〜〜ん
恐怖再降臨だよww
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:18:52.74 ID:Jkbk9IXs0
>>1 からじっくり読み返してるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:18:59.78 ID:NOHWf/q4O
女幽霊「……あら貴方、私は怖がってくれないの?」 女幽霊「ちょっとノリが悪いんじゃなぁい?」
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:19:28.08 ID:fsahCUSJ0
>>627 俺の人生に刺激をありがとう!乙っした!!
「俺のゴミ」のところが佳境だな。ここ最高にゾクゾクした
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:20:36.03 ID:VaC5PbfA0
>>645 お前wwwwwwwwwwwwww
さみしいだろ〜〜〜〜〜ww
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:20:40.82 ID:rf9wDFnkO
>>640 保守のつもりが朝まで話してた奴と同時に寝た奴ですwwww
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:21:15.53 ID:VaC5PbfA0
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:21:55.04 ID:ODcNJAaj0
シジャン トータビ ウシジリン ミーウティ ヒンギターン マキタン ワーランナタン ムルキタン マキタン
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:22:01.80 ID:fsahCUSJ0
// ! /〃/ ////// ,. -''":::ヽヽヽ i ! | | i! /// ///ク-‐''"´:::::: .:::n:::::! ヽヽ ! | |l | ! |/ / /-/´ , ,, ゝ |i、 i | | | | | | || //rャ -一'′ `` ヽ |! l | || !| | | |l,//〃、>栄'、 ヽ / ,r'栄く、 ||! | | | i| | |l/ト|l `{l{.・_}} ! l! {l{_・.}l}´ !l| | ||i || || ||l } li. ´ゞチ''′ }. { ` 弌< ir }|| l' ! | || || ト、〉. ノ '、 !ni ||l! コッチ i i | |l || lハ ゙^ ^'′ lイ ||| ,',/ /// l| |_∧ _,=,_ // i| | ミ .// / i / || ハ ヽ ^'ー'^ イ/|| || | // / // /i/::::::ヽ \  ̄ ,.イ// ハ|| ||! ン ナ // / // //::::::::::::::\ ヽ、 /// i | ||!| || // //// / `ヽ、::::::::::\ ` フ /// l| || | || |l|
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:22:10.09 ID:VaC5PbfA0
>>649 それ俺じゃないかwwwwwwww
お前保守するって言ってねたのかwwww
あの時の高杉だよ
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:22:51.16 ID:VaC5PbfA0
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:23:29.12 ID:w5Jzg9B70
じゃあ怖さ紛らわすために なんか なんか・・・・あれ・・・ こんな時間に郵便?
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:24:26.92 ID:VaC5PbfA0
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:25:58.79 ID:w5Jzg9B70
ちょっと い っ て く る
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:26:03.28 ID:pxukC455O
一時間も段ボールについて考えたの初めて 無理ぽ
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:26:13.42 ID:VaC5PbfA0
_,,.. -――――, '´ ̄ ̄ ̄`―――― 、、 ,. ‐'"´ / `丶 、 / / `丶、 / ノ '⌒i .′ 丶 / ‐く / \ j 、__,ノ .′ ゙ヽ l ノ / `、 | / i | .i ノ | .i / ! .i .′ / ゙ 、 . ∧_∧ヽ / ./ \ . ( ・ω・) / ./ 丶、 | ⊃/ .′ / ``└-( ____________________/ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 怖い話募集中だよ^^
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:26:46.22 ID:ODcNJAaj0
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:26:54.44 ID:VaC5PbfA0
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:27:02.70 ID:qsQcF/Xn0
「ちょっと い っ て く る 」 それがw5Jzg9B70の最期の言葉になるとは誰も思いもしませんでした
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:27:26.03 ID:VaC5PbfA0
>>660 それは気づいちゃいけないんだ いけないんだ
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:27:53.95 ID:fsahCUSJ0
ある宝物殿があった。今日は年に一日だけ開放される日。 普段は近辺には人が常駐しておらず閉ざされた場所だ。 十時の開門を前に、案内係へ一本の電話がきた。 男「おい、門が開くのは何時だ?」 係「十時です。十時にならないと入れません。」 男「違う・・・・・・俺はここから出たいんだよぉ。」
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:28:40.43 ID:rf9wDFnkO
>>653 寝た寝たww保守できなくてスマンwwwww
やっぱりwwwwwwテンションといいあの時のいいや・・・・・・・高杉(´・ω・`)?
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:28:42.62 ID:VaC5PbfA0
>>664 何事・・・・・・・・・・wwwwwwww
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:29:42.61 ID:VaC5PbfA0
>>665 あwwwwwwwwお前には言ってなかったなwwwww
なんでもない忘れてくれwww
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:31:57.45 ID:VaC5PbfA0
_, ,_ w ( ・ω・ ) (~)、 / i ) \ ` |_/ /| `ー_( __ノ | ( `( 、ノ wwwwwwwwwww 自分笑いすぎたよ
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:32:27.39 ID:PIg0dfN/0
>>614 それが5年前、俺が一人暮らし始めたごろの話だよ。
就職が決まって東京に部屋借りて住むようになってから5ヶ月くらいたった頃かな
なんか、会社から帰ってきたらドアの前にいつから弁当とかおやつとか置いていた。
経験しない人はわからないと思うが、東京で知り合いって言っても会社の仲間しかいない俺としてはまじで鳥肌だった。
会社で相談とかしても、みんなマジメに話きいてくれないし、「幸せな悩みだwwww」と言われるばっかりで困ったものだな・・・と思っていた。
それから二週間
俺の部屋が毎日誰かによって片付けられていた。
これはマジでやばいかも・・・って思いながらも、ストーキングってどう対処すればいいんだろうってことで悩んだ。
そして1週間がたった頃、休暇をとったので会社の同僚の部屋で一晩酒を飲んでからうちへ帰ったら、部屋から女の子が出てきた。
それも、征服姿で・・・目が合ったら、あっちもすごく慌てて逃げ出した。
俺もなんか慌てながらもあの子を掴むことができなかった。
部屋に入ってたらまたもや部屋が綺麗に片付けられていた。
とりあえず、その日から1週間はストーキング行為と見られる痕跡はなくなった。
相手が学生だったし、バレてからもうそういった行為をしないことから俺もほっと置いていたんだが
夜、会社から帰ってテレビを見ていたらベールの音がした。
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:32:42.83 ID:rf9wDFnkO
>>667 気になるうううううううwwwwww
あえて聞かないがwwww
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:33:39.50 ID:fsahCUSJ0
俺の部屋に彼女が遊びに来た時に、気が付いたら彼女が誰かにメールしてた。 『誰にしてんの?』って聞いても『ん?ちょっとね』って教えてくれない。 ムカ〜っときて、『どーせ男じゃねーの?!』って怒鳴り気味に言ったら、 『○○○(俺の名前)だって、どーせ女からメール来てるんでしょ!!』 って逆切れしてきたから、 『はあ?俺がいつメールしてる?疑うんなら見ればいいじゃん!』って ポケットから携帯出して彼女の前でこれ見よがしに開いてやったら、 こんな時に限って誰かからメール来てやがんの〜〜、、、、 内心、しまった〜って思いながら、 『・・・・広告か何かだろ、、』ってメール開けたら、件名は『無題』。 本文が 『後ろを絶対見ないで!何も聞かないで!このメール見たら私と急いで部屋を出て!!』 俺、ノ・・・後ロ・・・・・・・?
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:34:46.42 ID:VaC5PbfA0
>>669 お前モテモテか〜〜
どこで知り合ったんだ?知らない子?
最後のベールの音がきになるwwww
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:35:17.93 ID:VaC5PbfA0
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:36:37.84 ID:VaC5PbfA0
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:37:25.81 ID:rf9wDFnkO
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:38:18.61 ID:VaC5PbfA0
>>675 それはwwww
もっと名前的にしろよ 俺のはほかのスレでつけられたんだwwww
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:38:20.98 ID:fsahCUSJ0
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:40:02.01 ID:VaC5PbfA0
>>677 いいよいいよ〜〜〜〜怖さ倍増だよ〜〜〜
. /^フ .. .. .。.☆..゜... .
.. .. .。...゜... /::::::i .. .. .。.☆..゜...
/:::::::::i
.。...゜.. .。.☆..゜... 〜〜〜〜〜
(^ω^ )
ノ:::::::::ヽ,, ..
━━━━━m::::::::::::\━━∈三三ミ ゜ ゜.・∴..*.☆
(__\::::::::::::\ 。...゜...
☆ ~~^^^~~~. . .
(ニ((ニ((ニ((ニ((ニ((ニ((ニ((ニ((ニ((ニ((ニ((^)
//_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_// ヘ
. //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_// ヘ _i|_
//_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_// ヘ | | ._i_ ...:.::::::::::.... .
@==@==@==@==@==@==@==@==@ノ ゝ | | | | ii_ 。o .::::::::::::...
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|| || ̄| ̄|| || ̄| ̄|| || ̄| ̄|| || ̄| ̄|| ::::|| | ̄| ̄|| ─┘...:::::.  ̄ ...:::::::::...└┘└
怖い話募集中だよ〜〜〜〜
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:40:59.08 ID:rf9wDFnkO
この前のことなんだけど話していい?
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:41:10.02 ID:Jkbk9IXs0
>>120 それ社長バージョンもあるなwwwwwwwwwww
>>648 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
さみしいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:42:12.44 ID:VaC5PbfA0
>>679 美月とかなんとか〜〜〜
いまミッキーみたからwwww
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:42:23.98 ID:fsahCUSJ0
俺の睡眠時間あと三時間か・・・ 寝るぜ!ぐっどないと
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:43:17.41 ID:ODcNJAaj0
腹が減ったが・・・ 冷蔵庫が空だ
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:43:24.63 ID:VaC5PbfA0
>>680 いいよいいよ〜〜〜〜どんどんおいで〜〜〜
>>681 お前wwwまだみてんのかwww
初めのころのカオスったらたまらないだろwwwwwwwwwwww
俺吹きまくったwwww
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:44:23.58 ID:VaC5PbfA0
>>683 お前wwwww3時間かwww
がんばれよ〜〜〜
寝れなかったらもどってこいな〜〜
>>684 マヨネーズ吸うしかないなww
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:45:06.96 ID:rf9wDFnkO
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:45:09.74 ID:w5Jzg9B70
0:05 ドラムを叩いた。2年振りか。懐かしい。 0:55 昨日も会ったが、今日も会おうとしていた事に気付く。 1:20 静養に行きたくなる。空が赤い。 1:55 道端に何かがある。 5:22 なんなんだろう。目が痒い。今度眼科にいく。 7:35 左手で日記を書こう。 9:40 遅めの朝食。おかしい。私は肉嫌いだ。 11:20 これは赤ではない。緑だ。 13:00 なんという事だ。私に残された時間は少ない。 14:20 麦藁帽子を被った。胡椒の匂いがする。 15:15 何もない。 16:14 おかしい。目だ。 18:32 私ではなかった。これは私ではなかった。 20:59 息がある。まだ明るい。 20:86 やはり赤い 1 赤い。赤い。赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い これが解明できない 詳細kwsk
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:45:26.51 ID:41BWN/5JO
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:45:39.85 ID:7Sz1HhAVO
「私、メリーさん。今、あなたのアパートの前にいるの。」 窓を覗くと確かにアパート前の公衆電話にメリーさんがいる。 俺は急いで公衆電話に向かった。 ガチャ メリーさん「わ、私メリーさん。今、あ・・」 俺「あたぁっ!!」 メリーさん「わわわ私メリー・・・」 俺「経絡秘孔新伏免を突いた、一歩でも動いたら・・・・・ボンッ!だ。」 メリーさん「・・・・」 俺は部屋に戻った。 プルルルルル・・・ガチャッ 「私メリーさん。今あなっ・・あなっ・・・あわびゅっっ!!!」 北斗神拳は無敵だ。
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:45:43.28 ID:Jkbk9IXs0
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:46:22.59 ID:VaC5PbfA0
>>687 なんかかわいいよなwwww
まあいつ使うかといったら使わないがなwww
>>688 なんかこええええええええええええええええ
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:47:16.29 ID:VaC5PbfA0
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:47:43.15 ID:f95pOupFO
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:47:52.75 ID:rf9wDFnkO
>>692 美月なんか使ったら女ってバレそうだなwww
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:48:11.59 ID:VaC5PbfA0
>>694 サーセンwwwwでもいらないとかいうなああああああああああ
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:48:27.12 ID:EKv3A+WI0
怖い話再開してもいいですかあああああああ!!
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:48:40.13 ID:VaC5PbfA0
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:49:07.09 ID:VaC5PbfA0
>>697 いいんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
怖い話かも〜〜ん
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:49:35.34 ID:7Sz1HhAVO
ある男が深夜にドライブしていた時の話。 トンネルを抜けると、そこは有名な心霊スポットです。 トンネルを抜けるやいなや目の前にふっと女のような白い影が。 慌ててブレーキを踏み、降りてみたところ 目の前はガードレールの壊れた崖でした。女「チッ・・・もう少しだったのに・・・」 男「・・・あたぁっ!!」 女「痛くも痒くもないわぁっつ!!」 男「北斗神拳奥義残悔積歩拳!貴様は自分の意思とは関係なく後ろに進む。」 女「ひ、ひぃぃぃ-------・・・うわらばっっ!!!」もう一度言う、北斗神拳は無敵だ。
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:50:09.88 ID:EKv3A+WI0
今から21年前の話である。 当時、私は小学五年生だった。 隣のクラスにはいわゆる「知的障害者」の「*川」君という子が在籍していた。 親御さんが「健常な子供と一緒にどうしても教育を受けさせたい」と無理を言って「特殊学級」入学を拒否したため、学校側は仕方なく「通常クラス」に編入させていた。 この子はあまり目立った問題行動は起こさなかったのだが、ただひとつだけ問題があった。 何故か「丸八真綿」のCMのまねが大好きで、突発的にところかまわず始めてしまうのであった。 「ま〜るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち〜ん。まるはち〜ん。」と歌いながらクネクネと踊りだしてしまうのだ。 当時、このCMは高見山関(現 東関親方)が出演している事で有名だった。 クラスの連中は「いつもの事」と相手にしておらず、隣のクラスにいた私は「異常な雰囲気」をいつも感じ取っていた。 秋になって学芸会の季節となった。今までは「*川」君は蚊帳の外だったのであるが、親御さんが「息子も学芸会に参加させて欲しい」と校長に直談判し、学校側はしぶしぶ「*川」君の参加を認める事となった。
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:50:32.91 ID:VaC5PbfA0
>>700 wwwwwwwwwwwwwww
これも北斗神拳かwww
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:51:04.32 ID:rf9wDFnkO
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:51:06.72 ID:EKv3A+WI0
・・・さて、頭の痛いのは担任教師である。「どんな役をやらせたらよいものだろうか・・・?」 この時、当時のクラスの三悪である「*田」、「*合」、「*西」らはわるだくみを考えていた。 「あいつのおかげでクラス中迷惑してるしなぁ・・・・いっちょ、*川のクソババァに恥かかせてやろうか?」と「*田」。 「おもしろい。やろうぜ。で、どうするんだ?」と残りの二人。 「こんなの。どうだ?」 ・・・・出し物は浦島太郎。「*川」君は乙姫様の「巫女」役で、舞台の上であの「まるはっちん」踊りを躍らせて、親御さんに恥をかかせようとするものであった。 更に「こんな奴がいて、クラス中迷惑している」事を他の親御さんにアピールする事も実行する事となった。 もちろん、担任教師の知らぬ所でこの計画は秘密裏に進められた。 クラスの誰も、この計画に反対する者はいなかった。 隣のクラスの友達(四年生の頃、同じクラスだった)が、「今度の学芸会では面白い事が起こるぜ」とニヤニヤしながら私に言った事はいまだに記憶に残っている。 が・・・・この企みが後に世にもおぞましく、後味の悪い事件の起こる原因になろうという事はこの三人にも予想がつかなかった。
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:51:16.59 ID:VaC5PbfA0
>>701 きたよきたよ〜〜〜〜〜
新しいよ〜〜〜でも知ってるよ〜〜〜とかなんとかね
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:51:27.60 ID:106Ps4xYO
淳の入院って交通事故だった? 中年の女さ、私のせいでこんな事故とか言って まさかこいつが…
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:51:52.14 ID:EKv3A+WI0
学芸会 当日。 体育館で、各クラスが演劇などを発表してゆく・・・・ 演目「浦島太郎」は順調に進み、ついに「巫女」の登場となった。 「鯛」役の「*合」が「*川」君に言った。 「さぁ。巫女よ。客人に踊りを差し上げなさい。」と言い放つと、 舞台上の全員が、「踊りを。さぁ!踊りを!」と叫ぶ・・・・ 「平目」役の「*西」が「*川」君に耳打ちした。 「*川、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん・・・・」 それに刺激され、ついに「*川」君は「まるはっちん」踊りを始めた。 「ま〜るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち〜ん。まるはち〜ん。」 「ま〜るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち〜ん。まるはち〜ん。」 「ま〜るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち〜ん。まるはち〜ん。」 「ま〜るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち〜ん。まるはち〜ん。」 狂った様に「*川」君は踊り続けた・・・・・・いつまでも、いつまでも・・・・ ざわめく観客・・・・絶句する「*川」君のお母さん・・・・・ そして、「計画通り」に「*田」がキレた。
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:52:31.16 ID:VaC5PbfA0
>>703 自分だなwwww
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`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
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怖い話募集中だよ〜〜〜〜〜
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:53:05.67 ID:fsahCUSJ0
「私、メリーさん。今、あなたのアパートの前にいるの。」 窓を覗くと確かにアパート前の公衆電話にメリーさんがいる。 俺は急いで公衆電話に向かった。 ガチャ メリーさん「わ、私メリーさん。今、あ・・ちょっと、そこはらめぇえええええええええ」 俺「あたぁっ!!」 メリーさん「わわわ私メリー・・・はうぅ」 俺「経絡秘孔新伏免を突いた、一歩でも動いたら・・・・・ボンッ!だ。」 メリーさん「・・・・」 俺は部屋に戻った。 プルルルルル・・・ガチャッ 「私メリーさん。今あなっ・・あなっ・・・あぁあん!!!」 北斗神拳は無敵だ。 んなくだらねーこと書き込んでないで早く寝ろ!俺!!
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:53:05.73 ID:EKv3A+WI0
「ふざけんじゃねぇぞ!!何がおもしれえんだ!!バカヤロウ!!!」とうそ泣きしながら、衣装を破り捨て、体育館から走り去っていった。 狂った様に踊り続ける「*川」君を「*合」と「*西」は押さえつけ、舞台のそでへ消えてゆく・・・・・ 当然、学芸会は「これにておじゃん」となった・・・ 「*川」君のお母さんはただ呆然としていた。が、周囲の者達の「反感の目」が自分に集中していた事に気づき、逃げる様に体育館から去っていった。 担任教師は激怒し、誰がこんな事を計画したのか、クラス全員に問い詰めた・・・・「*田」を除いては。 が、誰もこの計画が「*田」らによって計画された事を決して語らなかった。 一方、「*川」君の両親はすごい剣幕で学校側に抗議した。 「何故、息子にこんなまねをさせたんですかっ!!!!お前らそれでも、教育者か!!!」 この言葉に校長がついにキレた。 「あんた方が無理言って、通常学級に編入させていたから、こうなったんじゃないんですか???」 「何もこちらはこれ以上無理をして、*川君を受け入れるつもりはない。これ以上、文句・騒ぎを起こすなら、特集養護学校へ転入してもらうしかない!!!」 「正直、これ以上は迷惑だ!!!!」と凄まじく一喝。 実際、これだけの事を校長が言えたのは、「これまでの実績」と「今回の一件で反感をもったPTA関係者のバックアップ」があったためと後に判った。 ・・・・・つまり、皆、「厄介者払い」に奔った訳である。 「*川」君の両親ははらわたの煮えくり返る思いを耐えつつ、 帰っていった・・・・・この時、お母さんはひどくうなだれていたという。
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:53:21.12 ID:VaC5PbfA0
>>706 もちろん中年女のせいじゃね
もうすべてあの中年女がからんでんだろ
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:54:06.67 ID:EKv3A+WI0
その後、「*川」君とお母さんは行方不明となった。 そして更に二週間後、二人は「焼死体」として、警察に発見される事となった・・・・・・ そう、旧阿部倉トンネル跡で・・・・・・遺体は相当の程度で炭化していたそうである。 結局、母親の「歯型」から身元が断定された。 遺書は見つからなかったが、覚悟の無理心中と思われた。 「お母さんが「*川」君の頸静脈を鋭利な刃物切り裂き、絶命させた後、ガソリンをかぶって火をつけた」という事らしい・・・・・・ この後、小学校で「*川」君の話題がのぼる事は無くなった。 学校側はほとんど何の対応もしなかった様である。全校集会は開かれなかった事は記憶している。 ただ、「今後の法的・マスコミ対応のため」なのか、 遺体の身元が判った翌日、「終日自習」になった事を覚えている。 「*川」君のお父さんは狂った様に校長・担任教師に詰寄ったそうである。 「*枝も*之もお前らとお前らのクラスが殺したんだ!!!返せ!*枝と息子を返せ」と泣き崩れた・・・・
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:54:08.68 ID:VaC5PbfA0
>>709 お前wwwwwwwwwwww
たぶんねれないな 俺も実は睡眠時間がやばいww
この前携帯にメールが届いたんだわ。 ウィンドウ見たら『自宅』ってなってたのね。 今俺は下宿してるんだけど、『自宅』って実家のパソコンから送られてきたとき出るんだ。 あけるとURLが貼り付けてあって、 開いたら暗闇の中で目ぇ見開いた女のひとがこっち見てくる画像?ってか写真だった。 ひぃっっ!!って言って携帯投げました。もうね、びっくり。 だって、父も母も携帯のメールすら出来ないし。 まして、パソコンなんて開けても麻雀ソフトしかできない人間なのよ。 しかも俺ひとりっこだから、実家のパソコンは実質帰ったときに俺しか触らないし。。。 こういうことってあるの?
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:55:14.81 ID:EKv3A+WI0
そして、十数年の時が流れた・・・・・・ 「*田」、「*合」、「*西」の三人は大学生になっていた。 ある夏の日、彼らは偶然にも再会した。 久しぶりに再開した三人は、酒を飲み、その勢いで「肝試し」する事となった。 その場所は・・・・・そう、旧阿部倉トンネル跡・・・・彼らは「昔の事件」を忘れていたのだ。 深夜、トンネル跡についた三人は懐中電灯を片手にトンネル内に入っていった・・・・・・・・・ 「あ・・・・・・そういえば・・・・」と*合。 「何だよ。*合。」と残りの二人。 「いや・・・・さ、ここって、*川とそのおっかさんが自殺した場所じゃなかったっけ・・・・・」 「!」「?」 「おい、何が言いたいんだよ。」と*田 「まさか、未だに恨んでいて、幽霊になってそこら辺彷徨い歩っていたりして・・・・」と*西 「いやな事、思い出させるなよ!!」と*田 「罪悪感はあるわけだ・・・・・そりゃあ、そうだろなぁ・・・・」と*合 「ま〜るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち〜ん。まるはち〜ん。」と歌いだす*西。 「やめろよ!!いいかげんにせい!!」怒鳴る*田。 「冗談冗談、気にすんなよ。」と*西。 「んな事、ある訳無いじゃねーかよ。本気にするなよ〜♪」と*合。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:55:37.66 ID:VaC5PbfA0
>>714 うわww
それ怖かっただろうな!!!
動画だったの??
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:55:51.52 ID:106Ps4xYO
>>711 ですよねー
さてまた俺の苦手な話が出てきたなwww
知的障害を持った人は正直言ってほんまこわい
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:56:08.02 ID:EKv3A+WI0
・・・・と、その時、かすかに声が聞こえてきた・・・・・・ 「・・・・・・る・・・・は・・・ちん・・・・ま・・・・は・・・・・ちん・・・・」 「!」「!」「!」 「おい、やめろって言ってんのがわなんねーのかよ!!お前ら!!」と*田が怒鳴った。 「俺たち・・・・・何にもしゃべってねーぞ。」 「?だって聞こえてきたぞ。かすかだが。ま・・・は・・・ちんって」と*田は訝しげに話した。 「お前冗談にならねーぞ。神経質になりすぎじゃねーのか?」と残りの二人が返す。 が、その時・・・・・確かに・・・・聞こえてきたのである・・・・・あの声が・・・・ 「ま・・・・・る・・・・はっ・・・・ちん・・・・ま・・・・る・・・・はっ・・・・ちん・・・・」 「?」「!」「!」 「おい、もう帰ろうぜ。気持ちわりーよ。」と*西が言い出した。 その間も不気味で弱弱しい声は聞こえ続けていた・・・・・・・・・ 「俺たちの後ろから聞こえてこないか・・・・この声・・・・」と*合が言った。 「まさか・・・・・そんな・・・・」 三人はいっせいにトンネル出口へ走り出した! が、声は小さくなるどころかどんどん大きくはっきりしたものに変わっていった・・・・・ 「ま・・・・・る・・・・はっち・・・・ん、ちゃ・・・らん、ちゃ・・・ちゃ・・・ちゃらん・・・・」 「まるはっちん・・・・まるはっちん・・・・チャラン・・・・チャラン・・・チャチャチャ・・・・チャランチャラン・・・・チャチャチャ・・・・」 「まるはっちん〜まるはっちん〜・・・・・チャランチャランチャチャチャ・・・・・・チャランチャランチャチャチャ・・・・」 「まるはっち〜ん、まるはっち〜ん、まるはっち〜ん」
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:56:40.76 ID:VaC5PbfA0
>>717 あぁ 言ってはいけないがちょっと怖いよな・・・・
なんかどうしたらいいかわからん
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:57:06.12 ID:rf9wDFnkO
>>703 サーセンwwwww
そろそろ雑談終わろうかwww怖い話ふってる奴もいることだからwwwww
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:57:09.16 ID:EKv3A+WI0
「おい!俺たちの後を追いかけてくるぞ!!」 「もっと速く走るぞ!!」 彼らは更に走る速度を上げた。 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 声はますます大きくなってゆく・・・・・・ 「もうすぐ出口だ!!」 「よっしゃあああああ!!!」 「逃げないで・・・・逃げないで・・・・どうして逃げるの・・・・逃げるな・・・逃げるな・・・・逃げるな・・・逃げるな・・・」 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 「逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるなぁぁぁぁ・・・・」 「逃げるなぁぁぁぁ!!!!てめえらぁぁぁぁ!!!!」と耳をつんざく怒号がトンネル内に響き渡った・・・・ 三人が肝をつぶして振り返ると・・・・・十m程後ろにボォッと光っている人の姿が見えた・・・・・ が・・・・・首が無かった・・・・・
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:58:10.65 ID:EKv3A+WI0
「うわわわわわわっ!!!!」三人が逃げ出そうとした、その時、 ボォッと光っている人の手がすごい勢いで伸び、*田の肩をつかんだ。 後ろに引きずられてゆく*田。 「た、た、助けてくれぇぇぇぇ!!!!」 が、残りの二人はすでにトンネルの外へ走っていった後だった・・・・ *田の叫び声を聞いた二人が振り返ると・・・・・・ *田がトンネルの中へ引きずられてゆくのが見えた・・・・・ *西が懐中電灯の明かりをトンネルに向けようとすると、明かりがフッと消えてしまった。 そして、二人は見た・・・・・ ボォッと光っている人の手が*田の肩をつかんでいるのを・・・・ その「光っている人」の左手には何かがぶる下がっていた・・・・・ 「う、う、う、うぎゃああああああああ!!!」二人は腰を抜かした。 人の生首だった・・・・・目と口をカッと開き、二人を見据えていた・・・・紛れも無く、*川の顔だった・・・・
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:58:14.08 ID:VaC5PbfA0
>>720 いやwwww雑談しながら怖い話だからいいよ〜〜〜
楽しくないと怖いじゃないか〜
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:59:13.67 ID:EKv3A+WI0
二人は放心状態になった。 トンネル内からは*田の叫び声と共に、 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 「ま〜るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち〜ん、まるはっち〜ん♪」 ・・・と声が聞こえていた・・・・ 「許してくれ、許してくれぇぇぇぇぇ!!!*川ぁぁぁぁ・・・・・・!!!!俺が悪かったぁぁぁぁ!!!」 「やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!ギャアアアアアアアァァァァ!!!!」 それきり、声はピタッとやんだ・・・・・ しばらくして、放心状態になった*田がフラフラとトンネルから出てきた・・・・・・失禁していた・・・・・・ 結局、彼らはふらふらになりながらも、*田の家に行った。このトンネルから一番近い場所だったからである。 「あら、ずいぶん久しぶりねぇ。*合くん、*西くん。」 「どうもご無沙汰しております。お姉さん。」疲労困憊ながらも二人は愛想笑いしながら答えた。 「俺、水飲んでくる・・・先上がっていてくれ。」と*田は台所へ向かった。
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:59:31.93 ID:w5Jzg9B70
かわりに・・・・・おおきなストローがささっていた
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 03:59:53.58 ID:VaC5PbfA0
ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ ハ,_,ハ m ) ( ? ,:' ´∀'; ノ r 、 ) うおぉー モフモフさせろー!! ( l^ヽ'"'"~/^i'ツ'∧_∧ / ) ( ヾ 'ミ, ) __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ ミ ´ ∀ ` と, ヽ ==--- ̄ ̄ ッ _ "ミ__> ====---- (´彡,. (,,_,ノ _ヽ_)_) "'"'゙''""''''゙""´ ばふっ 怖い話募集中だよ〜〜〜〜
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:00:17.75 ID:EKv3A+WI0
二人は、2回へと上がっていった・・・・ さて、*田の部屋で、 「おい、あの時、どうしてたんだ?*田?」 「どうしたも何も無いって。あの気味の悪い化け物が俺を捕まえて・・・・トンネルに引きずり込んで・・・」 「で?」 「俺の周りをぐるぐる回りながら、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん・・・とか言って消えた・・・」 「いやぁ・・・えらいもん見ちまった・・・しばらく夢に見るなぁ・・・」 「お前ら、俺を見捨てただろ??」 「しょうがねーだろ。あの状況じゃあ。」 「まぁ、何とか逃げられたんだから。まぁ、よしとしようや。」 ・・・・・と、その時、*田が言った。 「逃げられた?・・・逃げられる訳無いじゃん・・・・そりゃ無理だよ・・・」 「?」「?」 「何言ってるんだよ?*田〜♪」 「・・・・・だって、だって、ボクハココニイルンダモン!!!」 と、向けた顔は*田の顔ではなかった・・・・・*川の顔だった・・・・トンネルで見たのと同じ・・・・ 「ギャアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!!」
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:00:26.52 ID:VaC5PbfA0
>>725 えwwwwwwwwwwwwwwwwwなにそれ
ストロー???
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:01:10.36 ID:EKv3A+WI0
「ちょっとぉ、うるさいわよぅ。もう少し静かになさいよ。深夜なんだから。」と部屋の扉を上げて・・・・・ 彼女はその光景に凍りついた・・・・・部屋の中は血まみれだった・・・・ 血まみれになった*田が部屋の中で踊っていた・・・・・・ 床には首を切られて血まみれになって死んでいる*西と*合が転がっていた・・・・ *田は彼女のほうへ振り返ると、 「ジャジャンジャジャジャン!!!マルハッチ!!!」と叫ぶや否や、 持っていた包丁で自分の首を切り裂いた。 ・・・・・飛び散る血・・・・・大量の返り血を浴びた彼女・・・・・・・ 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」 彼女は未だに「隔離施設」から戻っていない・・・・・・
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:01:37.81 ID:v0Nnvi1tO
高見山が出てた丸八のCMは「1234 まるはっちん」しか知らない
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:02:39.34 ID:w5Jzg9B70
5678 たこはっちゃん なら知ってる
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:03:02.91 ID:JyyFJMWl0
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:03:08.23 ID:VaC5PbfA0
>>729 めちゃめちゃ怖かっただろうな・・・・・・
もし家族がやったとしてもこわすぎるwww
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:03:53.68 ID:EKv3A+WI0
ネタ切れだよチクショー! しばらくお待ちくださいコノヤロー!!
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:03:59.54 ID:106Ps4xYO
これとは別にさ、先生の出す問題に回答したがってた子より先に答えちゃって 恨みを買うやつもあったよね
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:04:48.41 ID:VaC5PbfA0
>>733 なんかそこ怖いな・・・
>>735 乙〜〜〜〜ありがと〜〜〜〜
お前いいやつだな〜〜〜wwww
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:04:52.99 ID:ODcNJAaj0
>>729 その画像知ってるかも
けっこうかわいい子がふすまの隙間からのぞいてて口元が笑ってる奴じゃない?
>>734 や。
パソコンに俺の携帯のアドレス入れてないし。
何で届いたのかいまだに謎。
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:05:46.11 ID:VaC5PbfA0
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:06:26.10 ID:pxukC455O
もう段ボール諦めた ところで1が最高に怖かった話は?
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:06:43.60 ID:VaC5PbfA0
>>739 お前wwww着信アリじゃなくてメールアリとかなんとかで・・・
呪われてんじゃ〜〜〜〜〜ん とかなんとかね^〜〜
>>738 貞子みたいなやつだよ〜
顔も真っ白なの。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:07:33.24 ID:rf9wDFnkO
>>723 まーるはっちん見入ってたwwwww
怖い話のスレなのにww怖い話のスレなのにwwwwこの時間起きてる奴も少ないからいいかwwwww
にしても携帯からは未だに追いつけないwwww
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:07:53.30 ID:Jkbk9IXs0
>>212 ダウンタウンの松本がテレビで話してるの聞いたコトあるけど、それ実話らしいね
テレビでは有名な俳優の経験談として話してたけど・・・
てか俺さみしいなwwwwwwww
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:07:54.44 ID:ODcNJAaj0
信じようと信じまいと― の話が好き
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:08:04.18 ID:VaC5PbfA0
>>741 俺は・・・・・なんだろ
やっぱりコトリバコかな・・・・
あれ全部読んだとき熱でるくらい衝撃だった
・・・知恵熱?
あとかんひもの話かな
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:09:29.35 ID:VaC5PbfA0
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:10:02.87 ID:ODcNJAaj0
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:10:28.42 ID:VaC5PbfA0
>>746 それkwsk!
。゚・,w.;:'w;:,,.
w (レ')w;;'w::`;.
_, ._ /7;w:。;:;:w;:'
( ・ω・)// ゙li;l'" ,.。w;:';.:'.w、
/´_l]つ'.;;:'w;':;.. ,;":';w;'::;';::`;
{{]}⌒)^) ;':w';::ww;,.゙':;。;、;;:w:": '
. /,し' |:| ゙'"''ヾヽ''" ;:'/
//===|:| ヾ|!li ,;、;w;'。;:,.
. //====|:| |il!;':;,:;w;`;:.;'
//=====|:| ,.。;;w:;。,l!゙//''゙"`"
/======|:|,:、w;`:w:゙;:.'/
怖い話募集中だよ〜〜
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:11:05.46 ID:ODcNJAaj0
>>741 ひとりかくれんぼが一番怖かった
気配がして寝れなかった
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:11:05.81 ID:EKv3A+WI0
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:11:38.47 ID:Jkbk9IXs0
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:12:50.30 ID:v0Nnvi1tO
でんわ でろ をリクエスト
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:13:01.83 ID:VaC5PbfA0
>>751 ひとりかくれんぼも怖いよな〜〜〜
電気消せなくなるwwwwwwww
>>752 あれめちゃめちゃ長くね?
かんひもあたりのほうがよさそう
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:13:50.00 ID:VaC5PbfA0
>>754 リクエストきたよきたよ〜〜〜
さっきでもURL張ってくれた気もしないでもないが・・・・
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:13:54.34 ID:w5Jzg9B70
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:14:47.41 ID:rf9wDFnkO
>>748 とりあえずリアルタイムな怖い話をばwww
今日の2時くらいにさ両親の部屋から壁叩く音が聞こえたのよ。いつもなら寝てる時間だし何かあったかな〜?程度しか考えてなかったんだけどそれから30分くらいして銃声みたいの聞こえた。
だからおしっこ我慢してんだよwwwwwww
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:14:48.44 ID:ODcNJAaj0
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:15:07.29 ID:EKv3A+WI0
んじゃとりあえずかんひもで!
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:15:27.90 ID:YRnC1M2FO
マンションの新聞入れを覗いてくる女がめちゃくちゃ怖い たぶん同じマンションの住人なんだ。このスレみてたら カタッって音がして、玄関行ったら走り去る音するしマジで怖い
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:15:28.47 ID:VaC5PbfA0
>>758 銃声??それやばくねwwww
殺人だ殺人
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:15:55.38 ID:PIg0dfN/0
>>669 の続き、俺って物覚え悪いから詳しくかけないこと許してww
ドアを開けたらあのストーカーの女の子がいた。
多分そのときの俺の顔は(゚Д゚;)←こんな感じだったんだろうなwwwww
ドアの前には少女が黙って立っているまま、俺もなんも言えずにたっていた。
その時、その女の子がさっきに俺に話しかけた。
女の子「あの・・・中にはいってもよろしいでしょうか」
俺「あ・・どうぞ・・・」
微妙に重い空気の中で23のおっさんと征服姿の女の子が座っていた。
正直その時の俺は「うわあああきまずいな・・・なんで来たんだよ」と内心思っていた。
何より気まずいのは俺の部屋で相当のアニヲタの俺の部屋ってとても普通の女の子には見せたいものじゃなかった。
とりあえず、先に話を始めたのは女の子の方で、まずはストーキング行為を誤った。
そして、いきなり告白された。
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:16:08.58 ID:ODcNJAaj0
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:16:15.99 ID:EKv3A+WI0
「かんひも」について 僕の母の実家は、長野の山奥、 信州新町ってとこから奥に入ってったとこなんですけど。 僕がまだ小学校3、4年だったかな? その夏休みに、母の実家へ遊びに行ったんですよ。 そこは山と田んぼと畑しかなく、民家も数軒。 交通も、村営のバスが朝と夕方の2回しか通らないようなとこです。 そんな何もないとこ、例年だったら行かないんですが、 その年に限って、仲のいい友達が家族旅行でいなくて、 両親について行きました。 行ってはみたものの・・・ 案の定、何もありません。 デパートやお店に連れて行ってとねだっても、 一番近いスーパー(しょぼい・・)でも車で1時間近くかかるため、 父は「せっかくのんびりしに来たんだから」と 連れて行ってくれません。
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:16:23.36 ID:PIg0dfN/0
いきなり「この間はすみませんでした。そして・・・できれば私と付き合ってくれませんか。」ってこれなんてエロゲー? みたいな感情が浮かび上がったが、俺は冷静にひとつずつ彼女のことを聞くようにした。(とは言ってもその時の俺の声って相当震えていたらしいwwww) まず、俺はまったく見覚えのない彼女がどうして俺を知ってるのかから聞いてみた。 今もまったく思い出せないが、帰り道の電車の中で彼女が足を滑って倒れそうになったとき、助けてあげたらしい。 そして、その日、私の後を追ったっていうものだが、そんな小さいことでストーキングまでするのはどうよって思った。w それから彼女のことをいろいろ聞いてみた。 彼女は近くの中学に通っていてその時2年生だった。 親は離婚してお父さんと一緒に住んでいるとかいろんなことを聞いた。
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:16:30.13 ID:zCbYUNnl0
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:17:18.30 ID:PIg0dfN/0
いろいろ話を聞いて、俺は 「とりあえず俺はお前のこともまったくしらないし、そもそも中学生と社会人が付き合うとかありえないだろ。親の離婚とかのせいでいろいろ疲れて頼れる存在が必要になってそういった行為をしたと俺は思う。 恋愛とかはないけど、相談することとかがあったらお兄さんみたいに頼れる存在になってやるからストーキングはやめなさい。その代わりに俺に電話をしてから遊びに来たりするのは歓迎するから。」 と言った。(俺には覚えてないがこの時、俺は彼女にすごく敬語をつかってたらしいwwwwww) それからはストーキング事件は終わったっていっても彼女はずっと私のことが好きだとか言っていろいろと困った時期があったけど、結局あの子も私がそういう気持ちがないということに気づいて恋愛はあきらめた。 後は今も本当の兄弟みたいになかよくしている。休みの日によくあそんであげたりしている。 最近は好きな子ができたらしい。
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:17:18.58 ID:EKv3A+WI0
唯一救いだったのは、隣の家に、 僕と同じ年くらいの男の子が遊びにきていたことでした。 あの年頃は不思議とすぐに仲良くなれるもので、 僕と、K(仮にKくんとします)は、 一緒に遊ぶようになりました。 遊ぶといっても、そんな田舎でやることは 冒険ごっこ、近所の探検くらいしかありません。 1週間の予定で行って、 確か3日目の夕方くらいだったと思います。 午後3時を過ぎて、日が落ち始めるころ。 夏とはいえ、西に山を背負っていることもあるのでしょうか。 田舎の日暮れっていうのは早いもんです。 僕とKは、今まで入ったことのない山に 入っていってみました。 はじめは、人の通るような道を登っていたのですが、 気がつくと、獣道のような細い道に入っていました。 「あれ、なんだろ?」 Kが指差す方を見ると、 石碑?が建っていました。 里で見る道祖神ののような感じで、 50センチくらいだったでしょうか。 だいぶ風雨にさらされた感じで、 苔むしていました。
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:17:32.15 ID:fsahCUSJ0
「まるはっちん」と「変な日記」のコンボで怖くて寝れねぇよぅ(;w;) んでもってちょくちょくでて来る「でんわ でろ」ってなんぞ?
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:17:53.73 ID:A2Gp2zeV0
ひとりかくれんぼ気になるなー おながいします!
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:18:11.82 ID:rf9wDFnkO
>>762 生存確認にも行けないチキンがここにwwwwwついでにおしっこ(´・ω・`)
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:18:24.20 ID:EKv3A+WI0
僕とKは良く見ようと、 手や落ちていた枝で、苔や泥を取り除いてみました。 やはり道祖神のような感じでしたが、 何か感じが違いました。 普通の道祖神って、男女2人が仲良く 寄り添って彫ってあるものですよね? でもその石碑は、4人の人物が、 立ったまま絡み合い、顔は苦悶の表情? そんな感じでした。 ぼくとKは薄気味悪くなり、 「行こう!」と立ち上がりました。 あたりも大分薄暗く、僕は早く帰りたくなっていました。 「なんかある!」 僕がKの手を引いて歩き出そうとすると、 Kが石碑の足下に何かあるのを見つけました。 古びた、4センチ四方くらいの木の箱です。 半分地中に埋まって、斜め半分が出ていました。 「なんだろう?」 僕は嫌な感じがしたのですが、 Kは、かまわずに木の箱を掘り出してしまいました。
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:19:12.47 ID:EKv3A+WI0
取り出した木の箱はこれまた古く、 あちこち腐ってボロボロになっていました。 表面には何か、布?のようなものを巻いた後があり、 墨か何かで文字が書いてありました。 当然、読めはしませんでしたが、 何かお経のような難しい漢字がいっぱい書いてありました。 「なんか入ってる!」 Kは箱の壊れた部分から、何かが覗いているのを見つけると、 引っ張り出してみました。 なんて言うんですかね。 ビロードっていうんでしょうか? 黒くて艶々とした縄紐みたいなので結われた、 腕輪のようなものでした。 直径10センチくらいだったかな? 輪になっていて、5ヶ所、石のような物で止められていました。 石のような物はまん丸で、そこにもわけのわからん漢字が 彫り付けてありました。 それはとても土の中に埋まっていたとは思えないほど 艶々と光っていて、気味悪いながらもとても綺麗に見えました。
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:19:18.40 ID:VaC5PbfA0
>>759 ありがと〜〜〜〜ちょっと読んだがこわいな・・・・
またあとでじっくり読むよ〜〜〜〜ん
>>760 かんひもこわいよ〜〜〜〜
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:20:03.64 ID:VaC5PbfA0
>>761 それこえええええええええええええええええええええええええええ
何でのぞくんだろうな・・・何見たいんだ・・・
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:20:07.01 ID:EKv3A+WI0
「これ、俺が先に見つけたから俺んの!」 Kはそう言うと、その腕輪をなんと腕にはめようとしました。 「やめなよ!」 僕はとてもいやな感じがして、 半泣きになりながら止めたのですが、 Kはやめようとはしませんでした。 「ケーーーーー!!!」 Kが腕輪をはめた瞬間に、 奇妙な鳥?サル? 妙な鳴き声がし、山の中にこだましました。 気が付くとあたりは真っ暗で、 僕とKは気味悪くなり、慌てて飛んで帰りました。 家の近くまで来ると、 僕とKは手を振ってそれぞれの 家に入っていきました。 もうその時には、気味の悪い腕輪のことなど 忘れていてのですが・・・。
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:20:59.47 ID:VaC5PbfA0
>>763 家に上げちゃダメだろwww
つかまっちまうぞ
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:21:06.43 ID:EKv3A+WI0
電話が鳴ったのは夜も遅くでした。 10時を過ぎても、まだだらだらと起きていて、 母に「早く寝なさい!」としかられていると。 「ジリリリーーン!」 けたたましく、昔ながらの黒電話が鳴り響きました。 「誰や、こんな夜更けに・・・」 爺ちゃんがぶつぶつ言いながら電話に出ました。 電話の相手はどおやらKの父ちゃんのようでした。 はたから見てても、晩酌で赤く染まった爺ちゃんの顔が サアっと青ざめていくのがわかりました。 電話を切ったあと、爺ちゃんがえらい勢いで 寝転がっている僕のところに飛んできました。 僕を無理やりひき起こすと、 「A(僕の名)!!おま、今日、どこぞいきおった!! 裏、行きおったんか!?山、登りよったんか?!」 爺ちゃんの剣幕にびっくりしながらも、 僕は今日あったことを話しました。 騒ぎを聞きつけて台所や風呂から飛んできた、 母とばあちゃんも話しを聞くと真っ青になっていました。 婆「あああ、まさか」 爺「・・・・かもしれん」 母「迷信じゃなかったの・・・?」 僕は何がなんだかわからず、ただ呆然としていました。 父も、よくわけのわからない様子でしたが、 爺、婆ちゃん、母の様子に聞くに聞けないようでした。
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:22:02.58 ID:w5Jzg9B70
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:22:36.68 ID:EKv3A+WI0
とりあえず、僕と爺ちゃん、婆ちゃんで、 隣のKの家に行くことになりました。 爺ちゃんは、出かける前にどこかに電話していました。 何かあってはと、父も行こうとしましたが、 母と一緒に留守番となりました。 Kの家に入ると、 今までかいだことのない嫌なにおいがしました。 埃っぽいような、すっぱいような。 今思うと、あれが死臭というやつなんでしょうか? 「おい!K!!しっかりしろ!」 奥の今からは、Kの父の怒鳴り声が聞こえていました。 爺ちゃんは、断りもせずにずかずかと Kの家に入っていきました。 婆ちゃんと僕も続きました。 居間に入ると、さらにあの匂いが強くなりました。 そこにKが横たわっていました。 そしてその脇で、Kの父ちゃん、母ちゃん、婆ちゃんが (Kの家は爺ちゃんがすでに亡くなって、婆ちゃんだけです) 必死に何かをしていました。 Kは意識があるのかないのか、 目は開けていましたが、焦点が定まらず、 口は半開きで、泡で白っぽいよだれを だらだらと垂らしていました。
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:23:06.29 ID:EKv3A+WI0
よくよく見ると、みんなはKの右腕から 何かを外そうとしているようでした。 それはまぎれもなく、あの腕輪でした。 が、さっき見たときとは様子が違っていました。
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:23:26.46 ID:v0Nnvi1tO
思い出した 丸八のCM 高見山が「丸八体操〜」と言ってから 「♪1234まるはっちん 2234まるはっちん〜」 の歌が流れ高見山が子供と体操するやつだ 欽どこのCMでよく流れてた
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:24:07.25 ID:EKv3A+WI0
綺麗な紐はほどけて、 よく見ると、ほどけた1本1本が、 Kの腕に刺さっているようでした。 Kの手は腕輪から先が黒くなっていました。 その黒いのは、見ていると動いているようで、 まるで腕輪から刺さった糸が、 Kの手の中で動いているようでした。 「かんひもじゃ!」 爺ちゃんは大きな声で叫ぶと、 何を思ったかKの家の台所に走っていきました。 僕は、Kの手から目が離せません。 まるで、皮膚の下で無数の虫が 這いまわっているようでした。 すぐに爺ちゃんが戻ってきました。 なんと、手には柳葉包丁を持っていました。 「何するんですか!?」 止めようとするKの父ちゃん母ちゃんを振り払って、 爺ちゃんはKの婆ちゃんに叫びました。 「腕はもうダメじゃ! まだ頭まではいっちょらん!!」
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:24:50.79 ID:VaC5PbfA0
>>768 お前wwwwwいいやつだかなんだか〜〜
その子はお前といて親におこられないのか?
そんな若い子は親の承諾なくいちゃだめなんだろ?
ちなみにかわいいのか?
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:25:11.90 ID:EKv3A+WI0
Kの婆ちゃんは泣きながら頷きました。 爺ちゃんは少し躊躇した後、 包丁をKの腕につきたてました! 悲鳴を上げたのはKの両親だけで、 Kはなんの反応も示しませんでした。 あの光景を僕は忘れられません。 Kの腕からは、血が一滴も出ませんでした。 代わりに、無数の髪の毛がぞわぞわと、 傷口から外にこぼれ出てきました。 もう、手の中の黒いのも動いていませんでした。 しばらくすると、 近くの寺(といってもかなり遠い)から、 坊様が駆けつけて来ました。 爺ちゃんが電話したのはこの寺のようでした。 坊様はKを寝室に移すと、 一晩中読経をあげていました。 僕もKの前に読経を上げてもらい、 その日は家に帰って、眠れない夜を過ごしました。
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:26:09.73 ID:EKv3A+WI0
次の日、Kは顔も見せずに、 朝早くから両親と一緒に帰って行きました。 地元の大きな病院に行くとのことでした。 爺ちゃんが言うには、腕はもうだめだということでした。 「頭まで行かずに良かった」と何度も言っていました。 僕は「かんひも」について爺ちゃんに聞いてみましたが、 教えてはくれませんでした。 ただ、「髪被喪」と書いて「かんひも」と読むこと、 あの道祖神は「阿苦(あく)」という名前だということだけは 婆ちゃんから教えてもらいました。 古くから伝わるまじないのようなものなんでしょうか? それ以来、爺ちゃんたちに会っても、 聞くに聞けずにいます。 誰か、似たような物をご存知の方がいらっしゃいましたら、 教えていただけるとありがたいです。 あれが頭までいっていたらどうなるのか・・・? 以上が、僕が「かんひも」について知っているすべてです。 失礼しました。
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:26:34.89 ID:VaC5PbfA0
>>770 wwwwwwwwwwwwwwwwwまだ寝てないしww
でんわ でろも怖いよな・・・・
だれかかいつまんで話せる人いない?
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:26:53.63 ID:EKv3A+WI0
こんばんは。 前スレの「かんひも」の866です。 大勢のみなさんにお気に召していただいて、ありがとうございます。 でも、みなさん「かんひも」についてはご存知ないようですね。 僕も、書き込んでから、改めて気になり、 この土日で、母の実家まで行って、 自分なりに調べてみました。 残念ながら、爺ちゃんはすでに亡くなっているので、 文献と、婆ちゃんの話からの推測の域をでませんが・・・ この年になって、久しぶりに辞書を片手に、 頑張ってしまいました。
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:27:11.15 ID:VaC5PbfA0
>>772 トイレの便器から髪の毛が出ててもきにすんなよww
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:27:49.94 ID:ODcNJAaj0
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:28:06.38 ID:EKv3A+WI0
結論から言うと、 どうやら「かんひも」はまじない系のようです。 それも、あまり良くない系統の。 昔、まだ村が集落だけで生活していて、他との関わりがあまりない頃です。 僕はあまり歴史とかに明るくないので、 何時代とかはわかりませんでした。 その頃は、集落内での婚姻が主だったようで、 やはり「血が濃くなる」ということがあったようです。 良く聞くように、「血が濃くなる」と、 障害を持った子供が生まれて来ることが多くありました。 今のように科学や医学が発達していない時代。 そのような子たちは「凶子(まがご)」と呼ばれて忌まれていたようです。 そして、凶子を産んだ女性も、「凶女(まがつめ)」と呼ばれていました。
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:28:13.86 ID:VaC5PbfA0
>>783 そういえばそんなのあったなwwwwww
記憶の片隅だが〜〜
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:29:00.08 ID:VaC5PbfA0
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:29:10.29 ID:EKv3A+WI0
しかし、やはり昔のことで、凶子が生まれても、 生まれてすぐには分からずに、 ある程度成長してから、凶子と分かる例が多かったようです。 そういう子たちは、その奇行から、 やはりキツネ憑きなど、禍々しいものと考えられていました。 そして、その親子共々、 集落内に災いを呼ぶとして、殺されたそうです。 しかも、その殺され方が、 凶女に、わが子をその手で殺させ、 さらにその凶女もとてもひどい方法で殺すという、いやな内容でした。。 あまり詳しいことは分かりませんでしたが、 伝わっていないということは余程ひどい内容だったのではないでしょうか?
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:29:32.69 ID:w5Jzg9B70
791が怖くて見れない
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:30:08.84 ID:EKv3A+WI0
しかし、凶女は、殺された後も集落に災いを及ぼすと考えられました。 そこで、例の「かんひも」の登場です。 「かんひも」は前にも書いたように、「髪被喪」と書きます。 つまり、「髪」のまじないで「喪(良くないこと・災い)」を「被」せるという事です。 どうやら、凶女の髪の束を使い、凶子の骨で作った珠で留め、特殊なまじないにしたようです。 そしてそれを、隣村(といっても当時はかなり離れていて交流はあまり無かったようですが)の 地に埋めて、災いを他村に被せようとしたのです。 腕輪の形状をしていたものの、もともとはそういった呪詛的な意味の方が大きかったようです。 また、今回の物は腕輪でしたが、首輪などいろいろな形状があるようです。 しかし、呪いには必ず呪い返しが付き物です。 仕掛けられた「かんひも」に気がつくと、 掘り返して、こちらの村に仕掛け返したそうです。 それを防ぐために生まれたのが道祖神「阿苦」です。
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:30:12.14 ID:VaC5PbfA0
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:31:05.86 ID:EKv3A+WI0
村人は、埋められた「かんひも」に気づくと、 その上に「阿苦」を置いて封じました。 「阿苦」は本来「架苦」と呼ばれており、 石碑に刻まれた人物に「苦」を「架」すことにより、 村に再び災いが舞い戻ってくるのを防ごうと考えたのではないでしょうか。 そして、その隣村への道が、 ちょうど裏山から続いていたそうです。 時の流れの中で、 「かんひも」は穢れを失って、 風化していったようですが、 例の「かんひも」はまだ効力の残っていたものなのでしょうか? 僕の調べた範囲で分かったのはこのくらいです。 また、詳しい方などいましたら、ご教授願います。
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:31:17.18 ID:rf9wDFnkO
>>790 怖がりのくせにさっきグロ画見ちゃったからな(´・ω・`)パイレーツのタコ星人みたいなwwwww
髪の毛の代わりにタコの足はみ出てたらどうしよwwwwww
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:31:23.56 ID:VaC5PbfA0
| | ■■■ ■■■ +/ / ■■■■■■■■ ■■ /⌒ヽ ∧_∧/ / _ ∩ ■■ ■■⊂二二二( ^ω^)二⊃.(´∀`_/ /. ( ゚∀゚)彡 ■■ ■■ | ./.. ,-r、,r/」 f |||. ( ⊂彡 ■■ ■■ ■■ /_ュヘ〈|7 | .* | | ■■ ■■ ■■ 〈_}ノ : |.. .+ し ⌒J ■■■■■ ■■ ■■ く/ ヽ__,」 + ■■ ■■ ■■ / ,ヘ | ■■ ■■ ■■ / / |. .| ■■ ■■ ■■ ( 〈 | .|. ■■ ■■■■ \ \.| .| ■■ .■■■ \ノ |_,,| ■■■■ + |__ノ| ) |i | |__,/ ||| これ見るとなんか元気にwwwwwwww
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:32:04.05 ID:fsahCUSJ0
ああああああああああああああああああ「かんひも」「でんわ でろ」こええええええええええええええええええええええ もおおおおおおおお駄目だ。俺は寝ない!!!
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:32:14.12 ID:VaC5PbfA0
>>800 それは困るなwwタコはどうしたらいいかわからん
リアクションにも困ってしまうwwwwwwwwww
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:32:22.32 ID:EKv3A+WI0
最後に。 婆ちゃんに、気になっていたものの聞けなかったKのその後を聞きました。 Kは、あれから地元の大きな病院に連れて行かれました。 坊様の力か、そのころにはすでに髪は1本も残ってなく、 刃物の切り口と、中身がスカスカの腕の皮だけになっていたそうです。 なんとか一命は取り留めたものの、 Kは一生寝たきりとなってしまっていました。 医者の話では、 脳に細かい、「髪の細さほどの無数の穴」が開いていたと・・・。 みなさんも、「かんひも」を見つけても、 決して腕にはめたりなさいませんよう。 長距離ドライブ及び、徹夜の調べ物で ふらふらの上での書き込みなので、 誤字脱字、読みにくい箇所はお許しください。 とりあえず、分かったことをお知らせしたかったもので・・・。
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:33:08.38 ID:EKv3A+WI0
かんひもの話、非常に興味深い
が、少し気になったことが……
>>129 からの説明のうち、
>>132-133 の部分で、
>仕掛けられた「かんひも」に気がつくと、
>掘り返して、こちらの村に仕掛け返したそうです。
>それを防ぐために生まれたのが道祖神「阿苦」です。
>
>村人は、埋められた「かんひも」に気づくと、
>その上に「阿苦」を置いて封じました。
>「阿苦」は本来「架苦」と呼ばれており、
>石碑に刻まれた人物に「苦」を「架」すことにより、
>村に再び災いが舞い戻ってくるのを防ごうと考えたのではないでしょうか。
とあるんだが、この村人ってのはどの村の村人なんだろうか
「村に再び〜」というところから考えると、かんひもを作った村のほうか?
しかし
>>132 を読むと、かんひもは隣村に呪いを擦り付けるための物だと書いてあって、
話が上手くつながってない気がするんだよな……
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:33:32.00 ID:VaC5PbfA0
>>799 かんひも乙〜〜〜〜〜これ怖いよな・・・・・・・
>>802 お前wwwまだ見てたのかよ
もう寝ないで行くしかないなwwwwwww
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:34:05.71 ID:EKv3A+WI0
俺もそれは感じた。
阿苦の存在意義がイマイチわからんな。
とりあえず乙>129
あ、分かりづらくてすみません。
「村人」は、作った方の村人で、阿苦を設置したのは、まじない返しに遭ったときの話です。
なぜか、急にパソコンが落ちてしまって、携帯からの書き込みなので、読みづらかったらすみません。
>>136 村をAとBに置き換えろよ。分かりやすくなるから。
A(かんひもを作った)
B(かんひもを仕掛けられた)
AがBに仕掛ける
Bは気づきAに仕掛け返す
Aはそれに気づき呪詛返しを防ぐため道祖神を配置
ってことだから”その村人”てのはAのこと。
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:34:37.78 ID:VaC5PbfA0
>>805 怖くてあんまり考えてなかったwwwwwww
そう言われるときになるな
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:35:31.59 ID:EKv3A+WI0
リクエストの中のリクエスト? 出てこいや!!!
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:36:35.48 ID:VaC5PbfA0
非常階段を下りてくるやつもこわくね?
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:37:31.20 ID:ODcNJAaj0
リンフォン
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:37:52.44 ID:EKv3A+WI0
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:38:06.03 ID:pxukC455O
かんひもって怖いけどそこまでか? 短いからかな
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:38:07.03 ID:VaC5PbfA0
サイは投げられた 、.._ /~" ̄~""''''""~ ̄~""`ヽ、 ~i" / l.l.| l } :、_r/,. l .| ; } '.' || .} V ,!、|、,-- ,〉ヽ; . __,,./〔 | ‘ー" } ハ~|""~ ) } .| ノ、{ 〉.l、 ノ_{,}._| ∩_○∩ 彡 /丿・(エ)・) . / / エイッ _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ ゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ T | l,_,,/\ ,,/l | ,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/ ,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ / _V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/ 今でも怖い話募集中よ〜〜〜〜
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:38:54.83 ID:EKv3A+WI0
数年前、職場で体験した出来事です。 そのころ、ぼくの職場はトラブルつづきで、大変に荒れた雰囲気でした。普通では考えられない発注ミスや、工場での人身事故があいつぎ、クレーム処理に追われていました。 朝出社して、夜中に退社するまで、電話に向かって頭を下げつづける日々です。当然、ぼくだけでなく、他の同僚のストレスも溜まりまくっていました。 その日も、事務所のカギを閉めて、廊下に出たときには午前三時を回っていました。 O所長とN係長、二人の同僚とぼくをあわせて五人です。みな疲労で青ざめた顔をして、黙りこくっていました。 ところが、その日は、さらに気を滅入らせるような出来事が待っていました。 廊下のエレベーターのボタンをいくら押しても、エレベーターが上がってこないのです。 なんでも、その夜だけエレベーターのメンテナンスのために、通電が止められたらしく、ビル管理会社の手違いで、その通知がうちの事務所にだけ来ていなかったのでした。
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:39:00.17 ID:VaC5PbfA0
>>811 あ〜〜〜あれもじわじわこわいねぇ
>>813 なんか俺呪い的なのだめなんだよな
呪詛ってこわくね?
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:39:40.74 ID:VaC5PbfA0
>>815 非常階段の話いいよいいよ〜〜〜〜こわいよ〜〜〜
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:40:06.46 ID:EKv3A+WI0
これには、ぼくも含めて、全員が切れました。ドアを叩く、蹴る、怒鳴り声をあげる。 まったく大人らしからぬ狼藉のあとで、みんなさらに疲弊してしまい、同僚のSなど、床に座りこむ始末でした。 「しょうがない、非常階段から、おりよう」 O所長が、やがて意を決したように口を開きました。 うちのビルは、基本的にエレベーター以外の移動手段がありません。 防災の目的でつくられた外付けの非常階段があるにはあるのですが、浮浪者が侵入するのを防ぐため、内部から厳重にカギがかけられ、滅多なことでは開けられることはありません。 ぼくもそのとき、はじめて階段につづく扉を開けることになったのです。 廊下のつきあたり、蛍光灯の明かりも届かない、薄暗さの極まったあたりに、その扉はありました。 非常口を表す緑の明かりが、ぼうっと輝いています。
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:40:08.30 ID:Nl35F4K+O
誰かヤマノケたのむ
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:41:05.39 ID:EKv3A+WI0
オフィス街で働いたことのある方ならおわかりだと思いますが、どんなに雑居ビルが密集して立っているような場所でも、表路地からは見えない、「死角」のような空間があるものです。 ビルの壁と壁に囲まれた谷間のようなその場所は、昼間でも薄暗く、街灯の明かりも届かず、鳩と鴉のねどこになっていました。 うちの事務所は、ビルの7Fにあります。 気乗りしない気分で、ぼくがまず、扉を開きました。 重い扉が開いたとたん、なんともいえない異臭が鼻をつき、ぼくは思わず咳き込みました。 階段の手すりや、スチールの踊り場が、まるで溶けた蝋のようなもので覆われていました。 そしてそこから凄まじくイヤな匂いが立ち上っているのです。 「鳩の糞だよ、これ……」 N女史が泣きそうな声でいいました。ビルの裏側は、鳩の糞で覆い尽くされていました。 まともに鼻で呼吸をしていると、肺がつぶされそうです。 もはや、暗闇への恐怖も後回しで、ぼくはスチールの階段を降り始めました。
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:41:35.88 ID:VaC5PbfA0
>>819 ヤマノケもこわいよな・・・・・
なんだかよくわからなくてさ〜〜〜
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:41:59.10 ID:rf9wDFnkO
>>803 そのタコが下水から上がったと考えれば怖いだろ?う〇こまみれwwwwww
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:42:08.99 ID:EKv3A+WI0
すぐ数メートル向こうには隣のビルの壁がある、まさに「谷間」のような場所です。 足元が暗いのももちろんですが、手すりが腰のあたりまでの高さしかなく、ものすごく危ない。 足を踏み外したら、落ちるならまだしも、壁にはさまって、宙吊りになるかもしれない……。 振り返って同僚たちをみると、みんな一様に暗い顔をしていました。 こんなついていないときに、微笑んでいられるヤツなんていないでしょう。 自分も同じ顔をしているのかと思うと、悲しくなりました。 かん、かん、かん……。 靴底が金属に当たる、乾いた靴音を響かせながら、ぼくたちは階段を下り始めました。 ぼくが先頭になって階段をおりました。すぐ後ろにN女史、S、O所長、N係長の順番です。 足元にまったく光がないだけに、ゆっくりした足取りになります。 みんな疲れきって言葉もないまま、六階の踊り場を過ぎたあたりでした。 突然、背後からささやき声が聞こえたのです。 唸り声とか、うめき声とか、そんなものではありません。 よく、映画館なんかで隣の席の知り合いに話し掛けるときに、話しかけるときのような、押し殺した小声で、ぼそぼそと誰かが喋っている。 そのときは、後ろの誰か――所長と係長あたり――が会話しているのかと思いました。
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:42:32.64 ID:pxukC455O
>>816 まぁ人には好みがあるからな
俺は呪いは大丈夫だけど深夜に幼女が一人でいるシチュエーションだけで死ねるw
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:43:05.04 ID:EKv3A+WI0
ですが、どうも様子がへんなのです。 ささやき声は一方的につづき、ぼくらが階段を降りているあいだもやむことがありません。 ところが、その呟きに対して、誰も返事をかえす様子がないのです。 そして……その声に耳を傾けているうちに、ぼくはだんだん背筋が寒くなるような感じになりました。 この声をぼくは知っている。係長や所長やSの声ではない。 でも、それが誰の声か思い出せないのです。その声の、まるで念仏をとなえているかのような一定のリズム。 ぼそぼそとした陰気な中年男の声。確かに、よく知っている相手のような気がする。 でも……それは決して、夜の三時に暗い非常階段で会って楽しい人物でないことは確かです。 ぼくの心臓の鼓動はだんだん早くなってきました。 いちどだけ、足を止めて、うしろを振り返りました。 すぐ後ろにいるN女史が、きょとんとした顔をしています。 そのすぐ後ろにS。所長と係長の姿は、暗闇にまぎれて見えません。 ふたたび、階段を下りはじめたぼくは、知らないうちに足をはやめていました。
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:43:34.52 ID:VaC5PbfA0
>>822 こええええええええええええええええええ
タコがウンコまみれとかむりwwwwwwwwww
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:43:49.59 ID:EKv3A+WI0
何度か、鳩の糞で足をすべらせ、あわてて手すりにしがみつくという危うい場面もありました。 が、とてもあの状況で、のんびり落ち着いていられるものではありません……。 五階を過ぎ、四階を過ぎました。そのあたりで……背後から、信じられない物音が聞こえてきたのです。 笑い声。 さっきの人物の声ではありません。さっきまで一緒にいた、N係長の声なのです。 超常現象とか、そういったものではありません。 なのに、その笑い声を聞いたとたん、まるでバケツで水をかぶったように、どっと背中に汗が吹き出るのを感じました。 N係長は、こわもてで鳴る人物です。すごく弁がたつし、切れ者の営業マンでなる人物なのですが、事務所ではいつもぶすっとしていて、笑った顔なんて見たことがありません。
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:44:56.80 ID:VaC5PbfA0
>>824 幼女か・・・・・まあ幼女ってだけでいい反応を示す奴もいるがなwwwww
みんな金縛りにあった時ってどうやってんのかな?
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:45:06.92 ID:EKv3A+WI0
その係長が笑っている。それも……すごくニュアンスが伝えにくいのですが……子供が笑っているような無邪気な笑い声なのです。 その合間に、さきほどの中年男が、ぼそぼそと語りかける声が聞こえました。 中年男の声はほそぼそとして、陰気で、とても楽しいことを喋っている雰囲気ではありません。 なのに、それに答える係長の声は、とても楽しそうなのです。 係長の笑い声と、中年男の囁き声がそのとき不意に途切れ、ぼくは思わず足を止めました。 笑いを含んだN係長の声が、暗闇の中で異様なほどはっきり聞こえました。 「所長……」 「何?……さっきから、誰と話してるんだ?」 所長の声が答えます。その呑気な声に、ぼくは歯噛みしたいほど悔しい思いをしました。 所長は状況をわかっていない。答えてはいけない。振り返ってもいけない。強く、そう思ったのです。 所長と、N係長はなにごとかぼそぼそと話し合いはじめました。 すぐうしろで、N女史がいらだって手すりをカンカンと叩くのが、やけにはっきりと聞こえました。 彼女もいらだっているのでしょう、ですが、ぼくと同じような恐怖を感じている雰囲気はありませんでした。
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:46:11.34 ID:EKv3A+WI0
しばらく、ぼくらは階段の真ん中で、立ち止まっていました。 そして、震えながらわずかな時間を過ごしたあと、ぼくはいちばん聞きたくない物音を耳にすることになったのです。 所長の笑い声。 なにか、楽しくて楽しくて仕方のないものを必死でこらえている、子供のような華やいだ笑い声。 「なぁ、Sくん……」 所長の明るい声が響きます。 「Nさんも、Tくんも、ちょっと……」 Tくんというのはぼくのことです。背後で、N女史が躊躇する気配がしました。 振り返ってはいけない。警告の言葉は、乾いた喉の奥からどうしてもでてきません。 (振り返っちゃいけない、振り返っちゃいけない……) 胸の中でくりかえしながら、ぼくはゆっくりと足を踏み出しました。甲高く響く靴音を、これほど恨めしく思ったことはありません。 背後で、N女史とSが何か相談しあっている気配があります。 もはやそちらに耳を傾ける余裕もなく、ぼくは階段をおりることに意識を集中しました。 ぼくの身体は隠しようがないほど震えていました。 同僚たちの……そして得体の知れない中年男のささやく声は背後に遠ざかっていきます。 四階を通り過ぎました……三階へ ……足のすすみは劇的に遅い。もはや、笑う膝をごまかしながら前へすすむことすら、やっとです。
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:46:26.90 ID:6S+NXmni0
>>828 小指に神経集中させて動かすと他も動くようになるぜ
経験上
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:46:54.56 ID:VaC5PbfA0
おい!新垣いなくなったか〜〜〜〜?
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:47:16.76 ID:fsahCUSJ0
ああああああああああここで非常階段とかいう奴の登場ぅうぅうぅぅうぅぅうぅう
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:47:19.36 ID:EKv3A+WI0
三階を通り過ぎ、眼下に、真っ暗な闇の底……地面の気配がありました。 ほっとしたぼくは、さらに足をはやめました。同僚たちを気遣う気持ちよりも、恐怖の方が先でした。 背後から近づいてくる気配に気づいたのはそのときでした。 複数の足音が……四人、五人?……足早に階段を降りてくる。 彼らは無口でした。何も言わず、ぼくの背中めがけて、一直線に階段をおりてくる。 ぼくは、悲鳴をあげるのをこらえながら、あわてて階段をおりました。 階段のつきあたりには、鉄柵で囲われたゴミの持ち出し口があり、そこには簡単なナンバー鍵がかかっています。 気配は、すぐ真後ろにありました。振り返るのを必死でこらえながら、ぼくは暗闇の中、わずかな指先の気配を頼りに、鍵をあ けようとしました。 そのときです。 背後で、かすかな空気を流れを感じました。 すぅぅ……。 (何の音だろう?) 必死で、指先だけで鍵をあけようとしながら、ぼくは音の正体を頭の中でさぐりました (とても背後を振り返る度胸はありませんでした)。 空気が、かすかに流れる音。 呼吸。 背後で、何人かの人間が、いっせいに、息を吸い込んだ。 そして……。
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:48:08.42 ID:EKv3A+WI0
次の瞬間、ぼくのすぐ耳のうしろで、同僚たちが一斉に息を吐き出しました……思いっきり明るい声とともに! 「なぁ、T、こっちむけよ! いいもんあるから」 「楽しいわよ、ね、Tくん、これがね……」 「Tくん、Tくん、Tくん、Tくん……」 「なぁ、悪いこといわんて、こっち向いてみ。楽しい」 「ふふふ……ねぇ、これ、これ、ほら」 悲鳴をこらえるのがやっとでした。 声は、どれもこれも、耳たぶのうしろ数センチのところから聞こえてきます。 なのに、誰もぼくの身体には触ろうとしないのです! ただ言葉だけで……圧倒的に明るい、楽しそうな声だけで、必死でぼくを振り向かせようとするのです。 悲鳴が聞こえました。 誰が叫んでいるのかとよく耳をすませば、ぼくが叫んでいるのです。 背後の声は、だんだんと狂躁的になってきて、ほとんど意味のない、笑い声だけです。 そのときてのひらに、がちゃんと何かが落ちてきました。 重くて、冷たいものでした。 鍵です。ぼくは、知らないうちに鍵をあけていたのでした。 うれしいよりも先に、鳥肌のたつような気分でした。やっと出られる。闇の中に手を伸ばし、鉄格子を押します。ここをくぐれば、本の数メートル歩くだけで、表の道に出られる……。
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:48:11.87 ID:ODcNJAaj0
>>828 適当なことを考えて気を散らすと直る
がんばって動こうと思うと幽体離脱みたいになる
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:48:19.40 ID:VaC5PbfA0
>>831 そういうものか・・・・・
俺の場合は金縛りにあったら(疲れてるだけかもだけど)
【俺の世界には幽霊など存在しない!!】と言い切ると消えるwwwww
耳鳴りがものすごくなる時が怖い
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:48:57.90 ID:VaC5PbfA0
>>833 お前wwww早く寝ろよwwww
もう時間がないのか?
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:49:05.46 ID:EKv3A+WI0
一歩、足を踏み出した、そのとき。 背後の笑い声がぴたりと止まりました。 そして……最初に聞こえた中年男の声が、低い、はっきり通る声で、ただ一声。 「 お い 」
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:50:00.37 ID:VaC5PbfA0
>>836 幽体離脱・・・・・一度してみたいが戻れないとやばいんだっけ?
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:50:23.96 ID:VaC5PbfA0
>>839 ひょおおおおおおおおおおおおお
びびったwwwww
乙〜〜〜〜〜〜
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:50:54.00 ID:rf9wDFnkO
>>826 伏せ字にした意味NEEEEEEEEE!!!!伏せ字にするほどでもないがwwwww
ちょっと怖い話探してくる(`・ω・´)
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:51:04.05 ID:EKv3A+WI0
リンフォンいきます
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:51:18.56 ID:pxukC455O
金縛りって脳が起きてて体が寝てるだけじゃないの?
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:51:53.23 ID:VaC5PbfA0
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:52:05.33 ID:EKv3A+WI0
先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。 俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを 集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、 楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま 車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。 「うほっ!意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」 浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。 コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が 嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、 「あっ」 と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、 ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:52:30.01 ID:VaC5PbfA0
>>844 たぶんそうだろうなwww
でもほら怖がってみるのもいいじゃんね〜〜〜〜
EKv3A+WI0 お前の仕事は素晴らしい
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:53:08.63 ID:EKv3A+WI0
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:54:08.18 ID:EKv3A+WI0
「何これ?プレミアもん?」 「いや、見たことないけど…この置物買おうかな」 まぁ、確かに何とも言えない落ち着いた色合いのこの置物、オブジェクトと しては悪くないかもしれない。俺は、安かったら買っちゃえば、と言った。 レジにその正20面体を持って行く。しょぼくれたジイさんが古本を読みながら座っていた。 「すいません、これいくらですか?」 その時、俺は見逃さなかった。ジイさんが古本から目線を上げ、正20面体を見た時の表情を。 驚愕、としか表現出来ないような表情を一瞬顔に浮かべ、すぐさま普通のジイさんの表情になった。 「あっ、あぁ…これね…えーっと、いくらだったかな。ちょ、ちょっと待っててくれる?」 そう言うとジイさんは、奥の部屋(おそらく自宅兼)に入っていった。奥さんらしき老女と何か 言い争っているのが断片的に聞こえた。やがて、ジイさんが1枚の黄ばんだ紙切れを持ってきた。
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:54:31.31 ID:VaC5PbfA0
>>848 どんどんほめてやって〜〜〜〜
褒めると伸びる子だよ〜〜^
_ カタカタカタ
.//|:| /'∧
| |..|.| (Д゚,ノ⌒ヽ フトンサイコー
 ̄ll ]-、と/~ ::ノ:::)
 ̄ ̄ ̄|(_:( :: ,:_)
↑ ID:EKv3A+WI0
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:54:48.55 ID:pxukC455O
>>847 実際体験した事無いから羨ましいけどなw
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:54:53.98 ID:QgZCfayAO
金縛りになったら幽体離脱してやるぜ!うひょーってなる
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:55:09.28 ID:EKv3A+WI0
「それはね、いわゆる玩具の1つでね、リンフォンって名前で。この説明書に詳しい事が書いてあるんだけど」 ジイさんがそう言って、黄ばんだ汚らしい紙を広げた。随分と古いものらしい。 紙には例の正20面体の絵に「RINFONE(リンフォン)」と書かれており、 それが「熊」→「鷹」→「魚」に変形する経緯が絵で描かれていた。 わけの分からない言語も添えてあった。ジイさんが言うにはラテン語と英語で書かれているらしい。 「この様に、この置物が色んな動物に変形出来るんだよ。まず、リンフォンを両手で 包み込み、おにぎりを握るように撫で回してごらん」 彼女は言われるがままに、リンフォンを両手で包み、握る様に撫で回した。 すると、「カチッ」と言う音がして、正20面体の面の1部が隆起したのだ。
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:56:10.37 ID:EKv3A+WI0
「わっ、すご〜い」 「その出っ張った物を回して見たり、もっと上に引き上げたりしてごらん」 ジイさんに言われるとおりに彼女がすると、今度は別の1面が陥没した。 「すご〜い!パズルみたいなもんですね!ユウ(←俺の敬称)もやってみたら」 この仕組みを言葉で説明するのは凄く難しいのだが、「トランスフォーマー」と言う 玩具をご存知だろうか?カセットテープがロボットに変形したり、拳銃やトラックが ロボットに…と言う昔流行った玩具だ。このリンフォンも、正20面体のどこかを 押したり回したりすると、熊や鷹、魚などの色々な動物に変形する、と想像してもらいたい。 もはや、彼女はリンフォンに興味深々だった。俺でさえ凄い玩具だと思った。 「あの…それでおいくらなんでしょうか?」彼女がおそるおそる聞くと、 「それねぇ、結構古いものなんだよね…でも、私らも置いてある事すら忘れてた 物だし…よし、特別に1万でどうだろう?ネットなんかに出したら好きな人は 数十万でも買うと思うんだけど」 そこは値切り上手の彼女の事だ。結局は6500円にまでまけてもらい、ホクホク顔で店を出た。 次の日は月曜日だったので、一緒にレストランで晩飯を食べ終わったら、お互いすぐ帰宅した。
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:56:11.73 ID:VaC5PbfA0
>>852 思う存分疲れてみるといいんじゃないだろうか〜〜ww
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:56:17.02 ID:VTCqW+r20
牛の首って話教えてくれ
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:56:57.56 ID:VaC5PbfA0
>>853 じゃあ俺もウヒョーーってなることにするよ!!!!
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:57:13.39 ID:EKv3A+WI0
ユウ(←俺の敬称) 月曜日。仕事が終わって家に帰り着いたら、彼女から電話があった。 「ユウくん、あれ凄いよ、リンフォン。ほんとパズルって感じで、動物の形になってくの。 仕事中もそればっかり頭にあって、手につかない感じで。マジで下手なTVゲームより面白い」 と一方的に興奮しながら彼女は喋っていた。電話を切った後、写メールが来た。 リンフォンを握っている彼女の両手が移り、リンフォンから突き出ている、熊の頭部のような物と 足が2本見えた。俺は、良く出来てるなぁと感心し、その様な感想をメールで送り、やがてその日は寝た。 次の日、仕事の帰り道を車で移動していると、彼女からメールが。 「マジで面白い。昨日徹夜でリンフォンいじってたら、とうとう熊が出来た。見にきてよ」 と言う風な内容だった。俺は苦笑しながらも、車の進路を彼女の家へと向けた。
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:57:20.96 ID:VaC5PbfA0
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:58:11.06 ID:EKv3A+WI0
「なぁ、徹夜したって言ってたけど、仕事には行ったの?」 着くなり俺がそう聞くと、 「行った行った。でも、おかげでコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなったけど」 と彼女が答えた。テーブルの上には、4つ足で少し首を上げた、熊の形になったリンフォンがあった。 「おぉっ、マジ凄くないこれ?仕組みはどうやって出来てんだろ」 「凄いでしょう?ほんとハマるこれ。次はこの熊から鷹になるはずなんだよね。早速やろうかなと思って」 「おいおい、流石に今日は徹夜とかするなよ。明日でいいじゃん」 「それもそうだね」 と彼女は良い、簡単な手料理を2人で食べて、1回SEXして(←書く必要あるのか?寒かったらスマソ) その日は帰った。ちなみに、言い忘れたが、リンフォンは大体ソフトボールくらいの大きさだ。
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:58:20.25 ID:ODcNJAaj0
>>840 そんなたいしたもんじゃないよ
上半身起こそうとしてがんばると
頭の中では上半身が起きてる感じがするのよ
でも、その状態で金縛りが解けると仰向けのままって言う
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:58:33.03 ID:VTCqW+r20
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:59:06.61 ID:EKv3A+WI0
水曜日。通勤帰りに、今度は俺からメールした。 「ちゃんと寝たか?その他もろもろ、あ〜だこ〜だ…」すると 「昨日はちゃんと寝たよ!今から帰って続きが楽しみ」と返事が返ってきた。 そして夜の11時くらいだったか。俺がPS2に夢中になっていると、写メールが来た。 「鷹が出来たよ〜!ほんとリアル。これ造った人マジ天才じゃない?」 写メールを開くと、翼を広げた鷹の形をしたリンフォンが移してあった。 素人の俺から見ても精巧な造りだ。今にも羽ばたきそうな鷹がそこにいた。 もちろん、玩具だしある程度は凸凹しているのだが。それでも良く出来ていた。 「スゲー、後は魚のみじゃん。でも夢中になりすぎずにゆっくり造れよな〜」と返信し、やがて眠った。
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:59:24.69 ID:VaC5PbfA0
>>862 感覚的なものなのかな・・・・・
ふわわ〜〜〜って浮かんだりしないのかな
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 04:59:40.77 ID:VaC5PbfA0
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:00:04.83 ID:70R1iTdtO
12時くらいからずっと尿意に堪えている俺が携帯でやっと追い付いた。 殆ど知ってる話だったけどスレ住人がおもろくてついつい見てしまった。 熊の話をしてくれないか。w
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:00:06.67 ID:EKv3A+WI0
木曜の夜。俺が風呂を上がると、携帯が鳴った。彼女だ。 「ユウくん、さっき電話した?」 「いいや。どうした?」 「5分ほど前から、30秒感覚くらいで着信くるの。通話押しても、何か街の 雑踏のザワザワみたいな、大勢の話し声みたいなのが聞こえて、すぐ切れるの。 着信見たら、普通(番号表示される)か(非通知)か(公衆)とか出るよね? でもその着信見たら(彼方(かなた))って出るの。こんなの登録もしてないのに。気持ち悪くて」 「そうか…そっち行ったほうがいいか?」 「いや、今日は電源切って寝る」 「そっか、ま、何かの混線じゃない?あぁ、所でリンフォンどうなった?魚は」 「あぁ、あれもうすぐ出来るよ、終わったらユウくんにも貸してあげようか」 「うん、楽しみにしてるよ」
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:01:06.45 ID:EKv3A+WI0
金曜日。奇妙な電話の事も気になった俺は、彼女に電話して、家に行く事になった。 リンフォンはほぼ魚の形をしており、あとは背びれや尾びれを付け足すと、完成という風に見えた。 「昼にまた変な電話があったって?」 「うん。昼休みにパン食べてたら携帯がなって、今度は普通に(非通知)だったんで出たの。 それで通話押してみると、(出して)って大勢の男女の声が聞こえて、それで切れた」 「やっぱ混線かイタズラかなぁ?明日ド0モ一緒に行ってみる??」 「そうだね、そうしようか」 その後、リンフォンってほんと凄い玩具だよな、って話をしながら魚を 完成させるために色々いじくってたが、なかなか尾びれと背びれの出し方が分からない。
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:01:53.93 ID:fsahCUSJ0
「寝ろwww」って言ってくれてる人。 あ 今日は大事な用があるんだが俺は根っからのビ ビリなもんで もう こわくてこわわkて@@@@@@@@@@@@@@@@@@
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:01:56.00 ID:VaC5PbfA0
>>867 お前そんなに長いことwww
未来安価でもしたら良かったのにwww
熊の話ってなに?kwsk
だれか知ってる?
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:02:04.44 ID:EKv3A+WI0
やっぱり最後の最後だから難しくしてんのかなぁ、とか言い合いながら、四苦八苦していた。 やがて眠くなってきたので、次の日が土曜だし、着替えも持ってきた俺は 彼女の家に泊まる事にした。 嫌な夢を見た。暗い谷底から、大勢の裸の男女が這い登ってくる。 俺は必死に崖を登って逃げる。後少し、後少しで頂上だ。助かる。 頂上に手をかけたその時、女に足を捕まれた。 「連 れ て っ て よ ぉ ! ! 」 汗だくで目覚めた。まだ午前5時過ぎだった。再び眠れそうになかった俺は、 ボーっとしながら、彼女が置きだすまで布団に寝転がっていた。
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:02:17.25 ID:ODcNJAaj0
>>852 やべー怖えー金縛りになるー って感じで眠りにつくと金縛りなるよ
一回やると癖になるかも
俺は授業中の居眠りでも金縛りになったことがある
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:02:20.18 ID:VTCqW+r20
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:02:52.94 ID:VaC5PbfA0
>>870 お前のレスの方がこえええええよwwwwwwwwwww
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ってwwww
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:03:10.01 ID:EKv3A+WI0
土曜日。携帯ショップに行ったが大した原因は分からずじまいだった。 そして、話の流れで気分転換に「占いでもしてもらおうか」って事になった。 市内でも「当たる」と有名な「猫おばさん」と呼ばれる占いのおばさんがいる。 自宅に何匹も猫を飼っており、占いも自宅でするのだ。所が予約がいるらしく、 電話すると、運よく翌日の日曜にアポが取れた。その日は適当に買い物などして、外泊した。 日曜日。昼過ぎに猫おばさんの家についた。チャイムを押す。 「はい」 「予約したた00ですが」 「開いてます、どうぞ」 玄関を開けると、廊下に猫がいた。俺たちを見ると、ギャッと威嚇をし、 奥へ逃げていった。廊下を進むと、洋間に猫おばさんがいた。文字通り猫に囲まれている。
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:03:27.57 ID:VaC5PbfA0
>>874 あぁwwwwみんなに害が来るかもとかなんとかね〜〜〜
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:03:39.09 ID:rf9wDFnkO
探し物が1番に見つかった件wwwww 知ってる話だったらスマン。山に住んでるせいか未だに怖いwwwww うちの爺さんは若い頃、当時では珍しいバイク乗りで 金持ちだった爺さん両親からの何不自由ない援助のおかげで 燃費の悪い輸入物のバイクを暇さえあれば乗り回していたそうな。 ある時、爺さんはいつものように愛車を駆って 山へキャンプへ出かけたのだそうな。 ようやく電気の灯りが普及し始めた当時、夜の山ともなれば それこそ漆黒の闇に包まれる。 そんな中で爺さんはテントを張り、火をおこしキャンプを始めた。 持ってきた酒を飲み、ほどよく酔いが回ってきた頃に 何者かが近づいてくる気配を感じた爺さん。
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:04:08.84 ID:EKv3A+WI0
俺たちが入った瞬間、一斉に「ギャーォ!」と親の敵でも見たような声で威嚇し、 散り散りに逃げていった。流石に感じが悪い。彼女と困ったように顔を見合わせていると、 「すみませんが、帰って下さい」 と猫おばさんがいった。ちょっとムッとした俺は、どういう事か聞くと、 「私が猫をたくさん飼ってるのはね、そういうモノに敏感に反応してるからです。 猫たちがね、占って良い人と悪い人を選り分けてくれてるんですよ。こんな反応をしたのは始めてです」 俺は何故か閃くものがあって、彼女への妙な電話、俺の見た悪夢をおばさんに話した。すると、 「彼女さんの後ろに、、動物のオブジェの様な物が見えます。今すぐ捨てなさい」と渋々おばさんは答えた。 それがどうかしたのか、と聞くと 「お願いですから帰って下さい、それ以上は言いたくもないし見たくもありません」とそっぽを向いた。
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:04:23.17 ID:VaC5PbfA0
>>878 ほほうwww携帯からがんばったなwww
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:04:34.90 ID:rf9wDFnkO
「ツーリングキャンプ」なんて言葉もなかった時代。 夜遅くの山で出くわす者と言えば、獣か猟師か物の怪か。 爺さんは腰に差した鉈を抜いて、やってくる者に備えたそうだ。 やがて藪を掻き分ける音と共に、「なにか」が目の前に現れたのだそうな。 この「なにか」というのが、他のなににも例えることが出来ないものだったので 「なにか」と言うしかない、とは爺さんの談である。 それはとても奇妙な外見をしていたそうだ。 縦は周囲の木よりも高く、逆に横幅はさほどでもなく、爺さんの体の半分ほどしかない。 なんだか解らないが「ユラユラと揺れる太く長い棒」みたいのが現れたそうだ。 爺さんはその異様に圧倒され、声もなくそいつを凝視しつづけた。 そいつはしばらく目の前でユラユラ揺れていたと思うと、唐突に口をきいたのだそうな。
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:05:04.29 ID:VaC5PbfA0
【怖い話中】 _,,..,,,,_ _,,..,,,,_ _,,..,,,_/ ・ω・ヽ/・ω・ ヽ,..,,,,_ ./ ・ω_,,..,,,,_ l _,,..,,,,_/ω・ ヽ | / ・ヽ /・ ヽ l `'ー--l ll l---‐´ `'ー---‐´`'ー---‐´ 怖い話募集中だよ〜〜〜〜
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:05:13.03 ID:EKv3A+WI0
彼女も顔が蒼白になってきている。俺が執拗に食い下がり、 「あれは何なんですか?呪われてるとか、良くアンティークにありがちなヤツですか?」 おばさんが答えるまで、何度も何度も聞き続けた。するとおばさんは立ち上がり、 「あれは凝縮された極小サイズの地獄です!!地獄の門です、捨てなさい!!帰りなさい!!」 「あのお金は…」 「入 り ま せ ん ! !」 この時の絶叫したおばさんの顔が、何より怖かった。
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:05:31.42 ID:rf9wDFnkO
「すりゃあぬしんんまけ?」 一瞬なにを言われたのかわからなかったそうな。 酷い訛りと発音のお陰で、辛うじて語尾から疑問系だと知れた程度だったという。 爺さんが何も答えないでいると、そいつは長い体をぐ〜っと曲げて 頭と思われる部分を爺さんのバイクに近づけると、再び尋ねてきた。 「くりゃあぬしんんまけ?」 そこでようやく爺さんは「これはオマエの馬か?」と聞かれてると理解できた。 黙っているとなにをされるか、そう思った爺さんは勇気を出して 「そうだ。」とおびえを押し殺して答えたそうだ。 そいつはしばらくバイクを眺めて(顔が無いのでよくわからないが)いたが しばらくするとまた口を聞いた。
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:06:08.41 ID:EKv3A+WI0
その日彼女の家に帰った俺たちは、 すぐさまリンフォンと黄ばんだ説明書を新聞紙に包み、ガムテープでぐるぐる巻きにして、 ゴミ置き場に投げ捨てた。やがてゴミは回収され、それ以来これといった怪異は起きていない。 数週間後、彼女の家に行った時、アナグラム好きでもある彼女が、紙とペンを持ち、こういい始めた。 「あの、リンフォンってRINFONEの綴りだよね。偶然と言うか、こじ付けかもしれないけど、 これを並べ替えるとINFERNO(地 獄)とも読めるんだけど…」 「…ハハハ、まさか偶然偶然」 「魚、完成してたら一体どうなってたんだろうね」 「ハハハ…」 俺は乾いた笑いしか出来なかった。あれがゴミ処理場で処分されていること、 そして2つ目がないことを、俺は無意識に祈っていた。
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:06:10.09 ID:rf9wDFnkO
「ぺかぺかしちゅうのぉ。ほすぅのう。」(ピカピカしてる。欲しいなぁ。) その時、爺さんはようやくソイツが口をきく度に猛烈な血の臭いがすることに気が付いた。 人か獣か知らんが、とにかくコイツは肉を喰う。 下手に答えると命が無いと直感した爺さんは、バイクと引き替えに助かるならと 「欲しければ持って行け。」と答えた。 それを聞いソイツは、しばし考え込んでる風だったという。(顔がないのでよくわからないが) ソイツがまた口をきいた。 「こいはなんくうが?」 (これはなにを喰うんだ?) 「ガソリンをたらふく喰らう。」 爺さんは正直に答えた。 「かいばでゃあいかんが?」 (飼い葉ではだめか?) 「飼い葉は食わん。その馬には口がない。」 バイクを指し示す爺さん。 「あ〜くちんねぇ くちんねぇ たしかにたしかに。」 納得するソイツ。 そこまで会話を続けた時点で、爺さんはいつの間にか ソイツに対する恐怖が無くなっていることに気が付いたという。
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:06:42.17 ID:rf9wDFnkO
ソイツはしばらくバイクの上でユラユラと体を揺らしていたが その内に溜息のような呻き声を漏らすと 「ほすぅがのう ものかねんでゃなぁ」(欲しいけど、ものを食べないのでは・・・。) そう呟くように語ると、不機嫌そうに体を揺らしたという。 怒らせては不味いと思った爺さんは 「代わりにコレを持って行け。」 と持ってきた菓子類を袋に詰めて投げてやったという。 袋はソイツの体に吸い込まれるように見えなくなった。 するとソイツは一言「ありがでぇ」と呟いて山の闇へ消えていったという。 その姿が完全に見えなくなるまで残念そうな「む〜 む〜」という呻きが響いていたという。 爺さんは、気が付くといつの間にか失禁していたという。 その夜はテントの中で震えながら過ごし、朝日が昇ると一目散に山を下りたそうだ。 家に帰ってこの話をしても、当然誰も信じてはくれなかったが ただ一人爺さんの爺さん(曾々爺さん)が 「山の物の怪っちゅうのは珍しいもんが好きでな、おまえのバイクは 山に入った時から目を付けられていたんだろう。 諦めさせたのは良かったな。意固地になって断っておったら おまえは喰われていただろう。」 と語ってくれたのだそうな。 以来、爺さんは二度とバイクで山に行くことはなかったそうだ。 ちなみに、件のバイクは今なお実家の倉に眠っている。
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:07:37.35 ID:70R1iTdtO
熊の話 数人で山に行くんだけどテント張って泊まって霧濃くて帰れなくて テントの外に絶対毎日熊来るし霧は濃いしうわーで 段々人数が減っていって 日記だけ残ってて まぁその日記の話。
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:08:26.60 ID:VaC5PbfA0
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:08:57.00 ID:VaC5PbfA0
>>888 新しいお話いいよいいよ〜〜〜〜〜wktk
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:09:46.99 ID:EKv3A+WI0
少し休憩したらヤマノケいきま〜す
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:09:53.61 ID:rf9wDFnkO
うおぉwwwww他の話と混ざっとるwww安価しとけばよかったwwwww
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:11:48.36 ID:VaC5PbfA0
>>891 ありがと〜〜〜〜〜〜お前は仕事が早くていいね〜〜〜
>>892 大丈夫!!わかるから!!
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:13:17.45 ID:70R1iTdtO
てきとーにはるよー Aという男がいた。世間からの評判の良い彼だったが、他人に言えない秘密があった。 それはネットを渡り歩いては、グロ映像等の猟奇系のHPを覗き見るという趣味だった。 より過激な内容のHPを求めて、Aはより奥深くネット世界をすすんだ。そしてあるHPへたどり着いた。 それは、ただ真っ白な画面に『むこうがわ』とだけ書かれたそっけないHPだった。 閲覧しようとすると『こっちへ きたいのか』とメッセージが表示された。
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:13:43.04 ID:rf9wDFnkO
じゃあ熊さん探しに行ってくるわwwww
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:13:44.87 ID:VaC5PbfA0
l^ヽ'"'"~/^i、..、 ..、、 ヾ ∧__∧``;: ミ ´ ∀ ` (´・ω・)..:;:; ッ _ (つ|⌒|⌒|..;ミ (´彡,. (,,_, ヽ(~^),(^~).ノ "'"'゙''""''''゙""´ 怖い話募集中だよ〜〜
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:14:09.04 ID:EKv3A+WI0
一週間前の話。 娘を連れて、ドライブに行った。 なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。 で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。 娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。 そしたら、急にエンジンが停まってしまった。 山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから 娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。 で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン 行くことにしたんだ。
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:14:24.93 ID:70R1iTdtO
Aは深く考えず、"yes"と答え『むこうがわ』へ足を踏み入れた。 そこはAがかつて見たこともない、過激な映像が幾つものページに分かれて表示されていた。 常人ならば一目で目を背け、悪夢にうなされるようなおぞましいもので溢れていた。 Aは『むこうがわ』の虜となった。彼を熱中させる要素の一つにランダムに現れる 『もっと こっちへきたいのか』というメッセージの存在があった。 "yes"と答えると、それまで現れなかったさらに過激なページが表示された。 唯一同じ趣味を持つ悪友Bに『むこうがわ』のことを教えると、Bもまた虜となった。 彼等は、さらに奥へと『むこうがわ』へ進んでいった。 そうして『むこうがわ』の深淵へと進んだAは、『もどき』と題されたページにたどり着いた。 内容は何処かの一室を音声付リアルタイムで中継しており、そこにはある”モノ”が居た。
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:14:38.77 ID:VaC5PbfA0
>>894 いいよいいよ〜〜〜新しいお話wktkだよ〜〜
>>895 あぁwwお前もやるな〜〜ヒョ〜〜
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:15:15.70 ID:EKv3A+WI0
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。 夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。 で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。 俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。 今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで 「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。 最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、 音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:15:36.88 ID:VaC5PbfA0
ヤマノケもはじまったよ〜〜〜ん _ _ 、__,,,ノw、 ( ;・e・) 三 ( = = .・`e = ⊂ ) ゛vv-vv" = ミ三三彡
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:15:41.22 ID:70R1iTdtO
その姿は胎児が胎内での、爬虫類から補乳類への進化の過程中に生み出され そのまま成長したかのような「ヒトもどき」がそこに居た。「もどき」はそこに監禁されており 時々覆面の男が現れて食事を与え、掃除し、気まぐれに暴力をふるい、犯していった。 Aはその禁断の映像に釘付けとなり、繰り返し『もどき』を覗き見た。 ある時Aは、覆面が時折漏らす言葉が日本語で、Aがよく知る地方の方言だと気づく。 そのことは彼を現実へと引き戻した。 ”これは今、日本で実際に行われている現実の出来事だ” Aは急に恐ろしくなり、『むこうがわ』へのアクセスを止め、『むこうがわ』のURLと内容を書いた 匿名のメールを警察へと送った。ふと、気になってBへ電話してみると 彼はA以上に『むこうがわ』に没頭しており、止める気配はない。
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:16:13.14 ID:EKv3A+WI0
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで 足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに 振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。 めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは 「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも できないでいた。 そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。 通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:16:25.58 ID:CfAcIq7QO
二年程前、暇つぶしに一人でファミレスに行った時の話。 「二名様ですね〜」
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:16:50.59 ID:70R1iTdtO
そのせいかBの話には支離滅裂な部分が目立つようになり、薄気味悪くなったAはBとの連絡を絶った。 数ヶ月後、一通のメールがAに届いた。差出人は政府公安の研究部からだった。 それによると、その部署は昨今急増する異常者による犯罪を未然に発見、防止を目的とし その為の研究と実験に取り組んでいて、その一環としと作成したのが『むこうがわ』だった。 あれは異常者を見つけ出すための”エサ”で、アクセスした者はIDを洗われ監視される 更に『むこうがわ』への進度、閲覧したページの内容等により"10"から"0"までのランク付けがされる そのランクに応じて対象者への処置が行われるという。Aはそれまでの経過に加えて アクセスを止めたこと、警察へ通報したこと等により"5"という評価だった。
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:16:57.33 ID:VaC5PbfA0
>>904 wwwwwwwwwwwwww地味に怖いなww
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:17:04.77 ID:pxukC455O
早朝なのにこえーよー
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:17:07.01 ID:EKv3A+WI0
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして 娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。 近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない 恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。 俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って 叫んだんだ。 叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。 俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が 「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」 ってぶつぶつ言ってる。
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:17:38.17 ID:VaC5PbfA0
>>905 なかなかその話いいよ〜〜〜〜こえええええええええ
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:18:08.22 ID:EKv3A+WI0
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。 早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、 ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。 家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。 夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながら チャイムを押した。 住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。 山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、 と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:18:20.11 ID:70R1iTdtO
メールには、今回のことはあくまで実験であり、実生活への影響が無いことと 実験への協力への感謝の言葉で締められていた。監視されていたことに驚愕するA。 だが、何より気になったのはランク評価に対する処置に関する記述だった。 "4"以下には特に処置無しだが、"3"より要注意人物とされ、"2"では監視が付くようになり "1"で強制入院となる。そしてその上の"0"については一切記述されていなかった。 胸騒ぎのしたAはBと連絡を取ろうとした。しかし、如何なる記録を検索しても、 連絡先はおろか、Bという人間は存在すらしていないこととなっていた。 Bのランクは果たして何番だったのだろうか・・ 終わり 霊的じゃないけどみんなきをつけてーww
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:18:25.08 ID:VaC5PbfA0
>>907 俺は7時間も怖いと笑いでくたくただなwww
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:19:01.98 ID:CfAcIq7QO
>>906 ※実際に体験した話です
水も2つ出された
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:19:11.53 ID:VaC5PbfA0
>>911 乙〜〜〜〜なんかこわかったwww
ランクね・・・
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:19:18.67 ID:EKv3A+WI0
住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。 娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら 一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、 何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、 なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが 憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も 娘に会えないらしい。 一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。 ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。 早くもとの娘に戻って欲しい。 遊び半分で山には行くな。
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:19:42.56 ID:VaC5PbfA0
>>913 お前wwどんなの連れて歩いてんだwww
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:20:19.01 ID:EKv3A+WI0
>>169 大まかな場所はどの辺?
>>172 宮城と山形の県境だ。
>>174 俺もネットでその漢字で調べてみたけど「ヤマノカイ」って読みしか出ない。
たぶん意味的には一緒なんだろうが。
>>188 今預かってくれてる住職が霊的にどの程度のもんなのかわからんから
それも迷ってる。実家の両親とかはいろいろあたってくれてる。
今のところは住職頼みだ。
>>189 いや、実況してる余裕もあまりないんでな。これで最後にする。
なんで道を外れたのか、今は後悔ばかりしている。その当時の精神状態が
すでにヤマノケに操られてたのかもしれない。なんて都合のいい考えか。
とにかく、遊び半分で山には入るな。彼女、奥さん、娘とかいるなら尚更。
本当にそれだけは言っておきたい。
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:20:53.49 ID:CfAcIq7QO
>>916 もともと家系的にも霊媒体質らしいからね
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:21:35.74 ID:VTCqW+r20
霊視できる友達にお前には何にもつかない能力があるぞって言われたことがある俺って・・・
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:21:39.58 ID:pxukC455O
>>912 俺も携帯でこのスレ最初から必死に見てるんだぜw
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:22:19.12 ID:VaC5PbfA0
>>918 お前は何にも見れないのか??
>>917 乙乙〜〜〜ヤマノケもこええええええ
宮城と山形の県境のとこで魔王のレスが出てフイタwwww
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:22:38.16 ID:VaC5PbfA0
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:23:02.13 ID:EKv3A+WI0
リクエストあります? 必ずしも応えられるとは限りませんが・・・
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:23:15.92 ID:VaC5PbfA0
>>920 頑張るなwwww携帯からだとそれはそれは大変そうだよなwwww
がんばったな〜〜〜
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:23:35.10 ID:pxukC455O
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:23:52.55 ID:VaC5PbfA0
>>923 あの怖い話がすべて混じってる奴は?
非常階段とか猿夢とかのwwww
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:24:31.38 ID:CfAcIq7QO
>>921 視線&気配ぐらいならわかる
叔父はほとんど霊能者、一応本職は鍼灸師だけど
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:25:26.02 ID:VaC5PbfA0
>>927 十分ですなwww
俺何にもわかんね でもそれでいいんだ〜〜〜www
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:25:40.32 ID:1/TRAMKZO
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:26:24.25 ID:VaC5PbfA0
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:26:36.76 ID:EKv3A+WI0
>>925 ん〜ネタ切れ気味なんで怖いかどうかわかりませんが
それでいいですかね?
>>926 すいません、知らないですw
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:27:25.75 ID:VaC5PbfA0
>>931 いいよいいよ〜〜〜なんでも〜〜仕事師にまかせるwww
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:27:26.49 ID:CfAcIq7QO
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:27:59.09 ID:QgZCfayAO
ヤマノケは想像できるから怖い…
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:28:12.56 ID:ODcNJAaj0
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:28:27.25 ID:EKv3A+WI0
んじゃ適当に投下しますw 自動車事故にあって鞭打ち症になったAさんは、仕事もできなさそうなので、会社を一週間ほど休むことにした。 Aさんは結婚しているが、奥さんは働いてて、昼間は一人だった。 最初の数日は気楽だったが、さすがに3日目くらいになると暇をもてあましてきた。 それでも、どこかへ出かけるには体がつらいので家でじっとしていなければならなかった。 そんなある日、お昼も過ぎた頃、ぼんやりとテレビを見ていると、上の階の部屋からドスンドスンと音がして、子どものはしゃぐ声が聞こえてきた。 学校が休みなのかと、いぶかしく思ったけれど、気にもとめなかった。 そして翌日も昼頃から子どもの声が聞こえてきた。 どうやら上の家には子どもが2人いるようだ。 Aさんが住んでいるのは、大規模なマンション住宅地だが、昼間は意外とひっそりとしており、子どもたちの声は階下のAさんのところにもよく聞こえた。
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:29:08.28 ID:EKv3A+WI0
しかし、うるさく感じることもなく、むしろ退屈さと団地の気味の悪い静けさを紛らしてくれるので、ありがたかった。 そして翌日、暇をもてあまし、昼食を作る気もうせたAさんはピザを注文した。 30分ほどでやってきたピザは、思ったより量が多く、Aさんは結局、まる一枚残してしまった。普通なら奥さんのために、とっておくのだが、ふと階上の子どもたちのことを思い出し、親切心も手伝ってAさんは、上でに持っていってやることにした。 Aさんは自分の真上の部屋に誰が住んでいるのか知らなかったが、呼び鈴を押した。 気配を感じたが、応答がない。もう一度呼び鈴を押した。 のぞき窓から見られているような気がした。 かすかに「どなたですか・・・」という声がドアのむこうからした。 Aさんは、階下のものであること、ピザがあまったのでもらってほしいことを、話すと、ドアがかすかに開いた。
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:30:16.64 ID:EKv3A+WI0
家の中はやけに暗かった。 5センチほどのすきまから女性が顔を半分のぞかせた。 女性はひややかに言った。「ありがとうございます。でもいりません。」 うす暗くて顔の表情がよく見えない。 Aさんは急に自分が場違いなところにいるような気がしてきたが、もう一度、わけを話し、子どもたちにあげてくれるよう頼んだ。 ドアのすきまからなまあたたかい空気が流れてきた。嫌なにおいがする。 ふと、女性の顔の下に、子どもの顔がふたつ並んだ。 ドアはほんのわずかに開いたまま。 2人の子どものうつろな目がこっちをじっと見ている。 三人の顔がたて一列に並んでいる。 「じゃあ・・・そう・・・いただくわ」 Aさんはドアのすきまにピザの箱を入れると、すっと真横から手がのびてきて うけとった。
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:30:21.64 ID:ODcNJAaj0
ここまでヴェルタースオリジナルなしか・・・
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:30:38.44 ID:nrxvsiC/0
俺の近所に住んでた爺さんの話。 一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。 ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで 老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して 俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」 爺「若、よくぞいらっしゃいました。」 なんて呼び合って遊んでいた。 そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。 卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。 <中略> 本物のHIPHOP。それがここにあるのだ
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:31:08.82 ID:EKv3A+WI0
3つの顔はドアのすきまからAさんを見つめている。 「ありがとう・・・」かすかな声が聞こえた。 Aさんはそそくさと退散した。 気味が悪かった。何かが違和感が頭の片隅にあった。 子どもの顔が脳裏に焼き付いている。 顔・・・ 背中がぞくぞく震えだした。 ・・顔、ならんだ・・・ 足早になる。いっこくもあの家から遠ざかりたかった。 エレベーターがこない。 ・・・ならんだ・・・縦に・・・ ボタンを何度も押すがいっこうに来る気配にない。 非常階段にむかう。 ひどく頭痛がした。吐き気もする。 非常階段の重い扉をあけるとき、Aさんは背中に視線を感じた。 ふりむくと、10メートルほどむこうの廊下の角に、3人の顔があった。 ドアのすきまから見たときと同じように、顔を半分だけだして、うつろな目で、 こちらを見つめている。 冷え冷えした真昼のマンションの廊下にさしこむ光は、3人の顔を きれいに照らし出した。
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:31:13.12 ID:VaC5PbfA0
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:31:23.77 ID:CfAcIq7QO
私も適当に貼るかな 南アフリカのある地方に、動く人形があるという。 イギリス人記者が、それがあるほこらに行ったところ、突っ立ったままで動こうとしない。 その事を現地人に報告すると彼らは一気に青ざめた。その人形は、座っているはずだと。 記者がそこに戻ると、人形は座ったままで微笑んでいた。
中年女恐かった
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:31:54.76 ID:VaC5PbfA0
>>940 お前も中略しやがってwwwww
一番おもしろいとこだろwwwww
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:32:07.74 ID:EKv3A+WI0
Aさんは首周りのギブスもかまわず階段を駆け下りだした。 普段は健康のためエレベーターを使わずいっきに4階まで階段を駆け上がることもあるAさんだが、地上までがとほうもなく長く感じられた。 ・・・・縦にならんだ顔・・・・ありえない・・・・・・ ・・からだが・・・ない・・・ そして、顔のうしろにあった奇妙なものは・・・ 頭を・・・支える・・・手・・・ そのあとAさんは近くのコンビ二で警察を呼んでもらった。 警察の捜査によれば、Aさんの階上の家では、その家の母親と子どもの死体がふろおけの中からみつかった。 死体には首がなかった。首はのこぎりで切断されており死後3日ほどたっていた。 その日のうちに、夫が指名手配され、やがて同じ建物内で隠れているところを逮捕された。 母親と子どもの首もその男が一緒に持っていた。 男が発見されたのは、彼の家ではなかった。 警官が血痕をたどっていったところ彼が隠れているのを見つけたのだった。 警察によると、彼はAさんの家の押入れの中にひそんでいたそうだ。
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:32:13.38 ID:TcRrkJpwO
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:32:25.05 ID:CfAcIq7QO
ベルギーの北部に「神隠しの森」と呼ばれている場所がある。そこへ行くと必ず誰かが消てしまうと、 現地の人は怖がって近づこうとしない。日本人の大学生グループが遊びでそこに寄った時の事だ。 森に入り、出てくるとその5人は一応お互いに確認し、誰も消えていないと安心していたが、 帰国の際、宿で荷物をまとめると見知らぬ日本製のバッグが残ってしまった。一体誰の物だったのか?
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:32:33.92 ID:VaC5PbfA0
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:33:18.48 ID:ODcNJAaj0
>>942 まじか・・・
あれ?貼ったの・・・俺だったかもしれん
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:33:28.26 ID:rf9wDFnkO
熊さんいなかった(´;ω;`)ごめん
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:34:38.23 ID:CfAcIq7QO
ロンドンで、5年間行方不明だった男が当時の格好のまま発見された。 その男の話によると、男は二階建ての建物のエレベーターに三階のボタンがあるのを発見した、 そして、好奇心からそのボタンを押して外に出ると5年が経過していたという。 そのビルは男が消えてから5年間の間に三階に建て増しされていた。
>>949 スマソwwwww
流し読みしようとしたけどのめりこんでしまったwwwww
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:35:02.50 ID:VaC5PbfA0
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:35:38.83 ID:EKv3A+WI0
あんまり怖く無かったですよね・・・すいませんorz
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:36:01.23 ID:VaC5PbfA0
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:36:18.66 ID:70R1iTdtO
熊さん残念…… 探してくれてトン なんか解釈が分かれる謎系の話だから真相を知りたかったんだがね
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:36:34.70 ID:CfAcIq7QO
エレベータから出てきた五年前の男の話には、こんな続きがある。 その話を聞いた別の男が、友人と共にそのビルへ行った。ビルが、再び建て増しすると聞いたからだ。 そして、4階のボタンを発見。男と友人はそれを押してみた。しかし、彼らはドアが閉まる前に恐ろしい事を聞く。 建て増し計画が無くなったというのだ。友人は慌てて降りたが、男は二度と戻ってこなかった。
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:36:37.14 ID:VaC5PbfA0
>>955 そんなことない!!!!いつもありがとう!!
>>954 パー速wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:37:52.44 ID:EKv3A+WI0
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:37:53.45 ID:VaC5PbfA0
>>955 恐かった!!!!!!!!!!!!!11111
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:38:22.58 ID:VaC5PbfA0
>>960 もちろんwwwwwwwいこうなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ひょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:38:37.15 ID:QgZCfayAO
>>955 霊的なものかと思ってオラ、ゾクゾクしたぞ
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:39:37.78 ID:VNmKIN9SO
宅間事件のすぐ後に、池田小学校にある内容の電話が 殺到したのをご存知だろうか。 その内容は、以下のようなものである。 「子供が7人殺されたんですよね?それなら、定員分補充される筈ですよね!? うちの子供は入れられないんですか?」 国立である池田小学校には、、定員がある。その定員が減ったから...
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:40:15.89 ID:VaC5PbfA0
>>966 うわ!!!!こえええええええええええええええええええええええ
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:40:18.86 ID:c8yo5kdm0
俺も投下 友人の弟から聞いた話なんだ 今年の話なんだけど 友人の弟(以下弟)の友達グループで有名な心霊スポットに肝試しに行くことした 弟もたまに見ることがあるらしいが、弟の友人グループの中にとりわけ霊感が強いと認識されてるAがいる Aの家族は一家で霊感強いらしく家にもお札とか、泊まりに行くと霊体験ができるらしい そのAを含めた5、6人で心霊スポットのなんたら公園に23時に行くことにした 目的は奥まで行って帰って来ることにした まず入った時からおかしかった 遠くの広場の方でなぜか子供が何人か遊んでいるのが見えた さすがに変なので相談の結果その広場を通らないルートで奥に行くことになった そのまま進んで行って公園内にある橋みたいなところにさしかかった時 橋の下に何か白いのがあった 他の人も「見えるかも」と話しあっていた するとAが「やべえ。帰ろう」と言い出したので、霊感が強いAが帰ろうと言ったことはヤバイということでその日は帰った
>>964 おkwwwwwwwwwwwww
( ゚д゚ ) のってく?
¶ノ ¶ノ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
./ (,) (,) ヽ
| | ̄| |
ヽ  ̄ ̄ /
| | | | |
.ノ .ノ ヽ ノ .ノ .|
(_ノ (_ノ .|
/ /  ̄/ /
< < .< <
ヽ ヽ ヽ ヽ
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:41:17.75 ID:rf9wDFnkO
>>956 次回wwwwww
>>957 期待させてごめん(´・ω・`)次回までに見つけますとも!!
そろそろ1000か…
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:41:26.35 ID:CfAcIq7QO
アイルランドのクリスという男は、自分が囚人であるという夢に悩まされていた。 精神科医にも通ったが、一向に回復しない。しかしこの男、実際はジョージという囚人であり、クリスというのは夢の中の自分であった。 それでも、彼は獄死するまで自分はクリスと信じ続けた。 あなたは今、本当に目を覚ましていますか?
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:43:00.57 ID:70R1iTdtO
こんな深夜に知らないアドからメール来た(携帯 ご丁寧に添付ファイルまである 誰かイタズラした? 泣くよ?
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:43:04.62 ID:VaC5PbfA0
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:43:13.32 ID:EKv3A+WI0
間に合うかわからんけど投下 後輩は、某ソンの深夜バイトをしていた。 そのコンビニは、深夜になるとかなり暇になるらしい。 後輩はいっしょにバイトしている先輩と、いつもバックルームでのんびり漫画など 読んで過ごしていた。 ある日のこと。 いつもと同じようにバックルームでお菓子を食べながら、 後輩は先輩と駄弁っていた。 仕事と言えばたまにモニターをチェックするくらいである。 モニターは画面が4分割されていて、レジ2箇所、食料品棚、本棚を映しているのだが、 ふと見ると、本棚のところに女の人が立っているのを後輩は見つけた。 腰まである異様に長い髪をした女の人だ。 「おかしいな、チャイム鳴らなかったぞ」と先輩はいぶかしむが、 たまに鳴らない事もあるので、さして深く考えず二人はまたしゃべり始めた。
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:43:32.23 ID:VaC5PbfA0
>>970 お前もパーに来いwwwwwwwwwwww
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:43:34.11 ID:pxukC455O
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:43:36.16 ID:c8yo5kdm0
次の日も弟はAと遊ぶ約束をしていて待ち合わせの場所に向かおうとするとAから電話がかかってきた とってみると「やべえ、まじやべえよ」とひどく焦っていた なんとか落ち着かせてどこいるか聞いたら、近くのコンビニとのこと 自分の位置も教えてそのコンビニに向かってたらもうダッシュしてくるA 話を聞くと Aが待ち合わせの場所に向かう途中後ろに昨日の幽霊がいて 自転車で逃げたけど離れずについてくる 涙目になりながら待ち合わせ場所まで走ってたら前にも同じ幽霊が現れた 挟まれてどうしようもなくなったAは車道に自転車を倒して車を止め 「助けてください。追われてるんです」 と言って近くのコンビニまで乗せて来てもらったそうだ それからAの家に行くことになったけどその間ずっとビクビクしてた という話 心霊スポットは憑いてくるかもしれないので気をつけて
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:44:08.67 ID:EKv3A+WI0
しかし、である。 いつまで経っても女の人は動く気配を見せない。 本を読んでいるのかと思えば、何も手にしていない。 ひたすらじっと本棚を見つめているだけである。 「おい、こいつ万引きするつもりなんじゃないか」 先輩が言った。どことなくおかしな雰囲気のする女の人である。 後輩もその考えが浮かんだところだったので、頷いた。 二人で挟み撃ちすることにして、バックルームを出る。 先輩はレジ側から、後輩はバックルームへの出入り口から本棚へ向かう。 いざ本棚へ到着してみて、二人は首をかしげた。 そこには誰もいなかったのだ。 おかしい。絶対挟み撃ちにしたのに…。
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:44:22.31 ID:VaC5PbfA0
>>972 それはぜひみてほしいwwwwいい展開だよ〜〜最後の〜〜
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:44:36.64 ID:CfAcIq7QO
熊本県の横断歩道で、Aという男が事故にあった。赤信号なのにトラックの前に踊り出たというのだ。 Aは何とか生きており、その時、何故か「通りゃんせ」の音が聞こえた、と証言した。 Aの証言を気にした警官がその横断歩道について調べると、 交通量に比べて死亡事故の件数が圧倒的に多かったという。
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:44:37.21 ID:VaC5PbfA0
>>974 お前もパーにこいwwwwwwwwwww
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:44:56.32 ID:VaC5PbfA0
>>976 お前だったのかwwwwwwwwwwwwwwwwww
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:44:57.18 ID:EKv3A+WI0
すると、トイレのほうから水を流す音が聞こえてきた。 何だ、トイレに入っていたのか。 おかしな人だな、と思いつつ、二人はすぐバックルームへと戻った。 しかしモニターを見て、二人は初めてぞっとした。 さっきと全く変わらない立ち位置で、女の人が本棚を見つめていたのだ。 早い。早すぎる。 トイレからそこへ向かうのと、バックルームへ戻るのとでは、 明らかにこっちの方が早いはずなのだ。 しかも、なんで同じ格好で本棚に向かってるんだ?
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:45:12.28 ID:CfAcIq7QO
1994年、ルーマニアでオズロという男が右目に角膜移植をした。 翌年、彼は失踪。彼の家の鏡、ガラス、その他あらゆる反射物は割られ、粉々になっていたという。 彼の机から、日記が発見された。日記には移植の日を境に、ある言葉が大量に書かれていた。 「右目が俺を睨んでいる」
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:45:40.47 ID:EKv3A+WI0
もしかして、モニターの故障では。 顔を見合わせ、頷きあって二人はもう一度、バックルームから挟み撃ちの隊形で 本棚へと向かった。 すると、また女の人はいない。 冷や汗がにじむのを感じながら、今度は何も言わずに二人はバックルームへと戻った。 無言で、しかし真っ先にモニターを確認する。 「あ、いなくなってるぞ…」 先輩が呟いた通り、モニターからは女の人の姿は消えていた。 後輩の心中にほっとしたものが広がる。 よく確認しようと、先輩の横に顔を乗り出した。その時。
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:46:15.14 ID:EKv3A+WI0
「待て、動くな」 先輩が突如、押し殺した声を出した。 は?と思ったが反射的に従う。 二人、モニターを覗き込んだ格好のまま固まっている。 「いいか、絶対に今振り向くなよ」 やはり先輩が押し殺した声で言った。 何でだろう、と思った後輩だが、モニターをじっと見てそれを理解した。 画面の反射で、自分の顔と先輩の顔が映っている。 しかし、その真ん中。 もう一つ、女の人の顔が覗き込んでいたのだ。
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:46:51.99 ID:EKv3A+WI0
悲鳴をこらえ、後輩はまさしく硬直した。 じっと耐えること数分、その女は 「…………」 と何事か呟くと、すっと離れた。 そしてさらに1分。 もういいぞ、と言われて後輩はやっと息をついた。 恐る恐る振り向いても、誰もいない。 どくどく脈打つ心臓を押さえ、後輩はモニターから離れた。 「ここって、なんかでるんやなぁ〜」 先輩は感慨深げに呟き、後輩のほうに同意を求めた。
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:47:21.25 ID:rf9wDFnkO
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:47:22.27 ID:EKv3A+WI0
「そうですね」 と、先輩を振り向いて、後輩は再び硬直した。 その視線をたどったか、先輩もモニターのほうへ向き直る。 そこには、さっきの女の人が。しかも今度は、 カメラの方を向いて大口を開けて笑っている!! もう二人は何も言わなかった。 何も言わず、某ソンを裏口から飛び出したと言う…。
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:47:41.37 ID:70R1iTdtO
残念ながら添付ファイルは未対応で見れなかったw びびらせやがって あ、目覚まし鳴った これが本当の恐怖ではないだろうか。
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:47:56.71 ID:VaC5PbfA0
そろそろ
>>1000 の風だよ〜〜〜〜〜
ソロリソロリ
∧_∧
( ・∀・)
⊂ )つ
(_⌒ヽ
)ノ `J
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:48:20.93 ID:pxukC455O
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:48:45.42 ID:EKv3A+WI0
なんとか間に合ったw 次スレ?はパー速の方?
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:48:54.70 ID:VaC5PbfA0
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:49:31.91 ID:c8yo5kdm0
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:49:31.63 ID:C4wOeBdv0
/⌒ヽ 金麦もてこ〜い ( ^ω^)ノ>゚+。:.゚ C□ / ゚。:.゚.:。+゚ / . | (ノ ̄∪
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:49:34.74 ID:pxukC455O
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/27(土) 05:49:40.46 ID:Z7DCZqTJO
にゃ
( ゚д゚ ) ( ゚д゚ ) パー速行くよ ¶ノ ¶ノ | ノ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ./ (,) (,) ヽ | | ̄| | ヽ  ̄ ̄ / | | | | | .ノ .ノ ヽ ノ .ノ .| (_ノ (_ノ .| / /  ̄/ / < < .< < ヽ ヽ ヽ ヽ
1001 :
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〈_} ) | 次スレも…VIPクオリティ!!
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