敵は樹木・キョン子たちの憂鬱

・TS､樹木､ホモネタ等､涼宮ハルヒ関連のマイノリティな小説や絵？
・投下時には名前欄か前書きにTS、キャラ名、カップリング等を明記
・アダルトな内容は801板エロパロ板等年齢制限板か､保管庫へ直接(エロは直接保管庫orエロパロTSスレに投下)
・空気は吸うもんじゃない､読むもんだ

【保管庫】
http://www22.atwiki.jp/tree/

【過去ログまとめ】
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=165137ia&id=3

【関連スレ】
キョンの守り人＜樹木編＞
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1192282948/

>>1
乙!

あれ？人居ないのか？

いちおつ！神林だな

自分も今から寝るから保守が心配だ…

(ﾉ∀｀)ｱﾁｬｰ
もうちょっと待って立て方がよかったかも

いちおつー
それじゃあ人来るまでのんびり保守用投下するわ

このスレは久しぶりだ

アイデアもらったんで書いてみた。


いつもの通学路。
誰かさん曰くの心臓破りの坂、ハイキングコース。
今までなら僕もそれはあまり快く思えるものではなかったし、できるならもっと
平坦な道を辿って学校に行きたいと思っていた。
それが、いつからかその考えが頭の隅に追いやられている。
それもこれも、彼の所為だ。

「イツ子ちゃーん、おっはようっさ！」
「おはようございます、鶴屋さん」

後ろから明朗快活に挨拶をしてきたのは一つ上の学年にいる鶴屋さんだ。
わざわざ走ってきてくれたのか、僅かに息が上がっている。

「んふふ、今日はちょっとお疲れっかなっ？」
「え」
「ちょーっとだけ、顔が赤いねえ」

そう言って彼は僕の頬に触れる。
顔が赤いのはあなたのせいで、そんなことされるともっと赤くなっちゃうんですけど！
むしろもう顔が熱くて火が出る直前です！火炎放射ならいけそうです！

まっがす支援

「だ、大丈夫です！お気になさらず！」
「そうかい？ま、あんまり無理しないようにするっさ！」
「はは･･･はい、気をつけます」

離れた体温にちょっとだけ寂しさを感じつつ、赤くなった顔を冷ますようにこっそり
手を当てる。ああ駄目だ、すごく熱い。
聡い人にはバレていそうだけど、僕の好きな人は彼だ。
いつだったか朝比奈さんに連れられて僕らの前に現れた彼に、僕は一発で目を奪われた。
全てを知っていて、それでも何もしない。
でも無関心と言うわけではなく、こちらが頼りたいときに頼らせてくれる。
僕なんかはそれに甘えて、何も言わないままこうして彼と話している。
伝えることをしないのは、正当な理由をつけた臆病な僕だ。

でも何故か、今日は口から零れ出てしまった。

「鶴屋さん」
「ん？なにかなっ？」
「あの･･･僕は、あなたが」

真っ直ぐな目が、僕を見る。
僕らの周りで同じように登校している生徒達の雑音が、一気に遠ざかる。

ほっしゅ

計ったように目が覚めた。
見慣れた天井、見慣れた部屋。見慣れきった風景。
胸に去来するのは今日も朝が来たという、ごく当たり前のこと。
何かいい夢を見ていたような気がする。
でも何か惜しかったような、ほっとしたような夢。

着慣れたセーラー服に袖を通す。
外は快晴。気分は･･･まあ、いい方だ。
何故か、早く外に出たい。学校に行きたい。
３年前から考えたら、こんなことを思うのは信じられない。

「イツ子ちゃーん、おっはようっさ！」
「おはようございます、鶴屋さん」

いつもの登校風景。見慣れた制服姿。
後ろから明るい声が僕の背中を叩く。

「んふふ、今日はちょっとお疲れっかなっ？」
「え」
「ちょーっとだけ、顔が赤いねえ」

彼の手が、僕の頬に触れた。

まっがす！！まっがす！！

敵海ファンの俺に産業

僕より大きい男の人の手が、熱くなった頬にさらに熱を与える。
それを感じながら、僕はこの光景に既視感を覚えていた。
登校、熱と、彼の掌。

「ひょっとして、恋煩いかなっ？」

既視感が一瞬で掻き消えて、僕の思考も停止した。

「あ、ああああの･･･！」
「あっはっは！冗談っさ！ごめんごめん、そんなに狼狽えると思わなかったにょろ！」

一気に赤くなったであろう僕の頬から手を引っ込めて、彼が笑う。
自分でも何故かそれが気に入らなくて、知らず、僕の口は夢の中の言葉をなぞっていた。

「鶴屋さん」
「ん？なにかなっ？」

そして、言えなかった続きを押し出した。

「僕は、あなたが好きです」

おおお鶴屋イツ子まっがすまっがす！
だがもう寝ちゃうからこのｽﾚ起きたら無くなってたらやだな…

心配するな。ウルトラセブンとブルードロップ見ながら朝まで保守するよ

保守ありがとう！

このスレ敵海は別に関係ないの？

>>20
ごめん。スレタイをSFからあやかってつけてるだけで敵海とは
全然関係ないスレです。詳しくは>>1参照

告白した人の大半は「言っちゃった」と思うことだろう。
今の僕がまさにそれだ。言ってしまった。全力で逃げたい。できるなら音速で。
さっきまでは頑張っていたけど、もう限界とばかりに彼から顔を逸らす。
頭の中には後悔と後の祭りがずんずん増殖しだしている。
鶴屋さんはといえば、僕が最後に見たときのまま、隣をゆったりと歩いている。

「それは、あれかな？お付き合いしてくださいの告白ってやつかな？」

それ以外何があるんだ。殴るぞこの野郎！
僕は半ばやけになりながら頷いた。

「ってことはあれだ、これは、両思いってやつだねっ！」
「へ？」
「そっかそっか！そんじゃ俺はイツ子ちゃんの手を繋ぐ権利を得たわけだ！てことではい！

」

僕が何か言う前に、彼の手が今度は僕の手を捉える。
しかもわざわざ指を絡ませて、ぎゅっと握ってくる。

「俺も大好きっさ！」

満面の笑みでトドメがこれだ。
僕の頭はもう飽和状態で何が起きているのか把握しきれていない。
なんだこれは？今朝の夢の続き？それともドッキリ？


次で終わり
しかしやっぱり鶴屋さんの口調がわかりません。

>>21
そうなの
でもなんかこのスレタイ見たときファン的には嬉しかったし
よくわからんけど頑張ってね

やべえええええ鶴イツまっがす！
>>9の書く鶴屋さん爽やかで好きだ。

>>23
応援thxですww自分も神林ファンですよ

そして鶴屋イツ子まっがす！

「ドッキリでも夢でもないにょろよ！」
「いや、だって、あの、信じられなくて･･･！」
「面白いこと言うねえ！でもこれが現実！なんならキスでもしよっか？」
「えええええええ！？」

予想外の単語に僕の頭はついに飽和を突破した。
顔は多分誰がみてもわかるくらいには赤いし、握られた手も焼けるように熱い。
それでも、信じられない答えに体はふわふわ浮くような感覚で、今にも倒れそうだ。
そうなったら、隣にいる彼は抱きとめてくれるのだろうか。

「ま！今は信じなくてもいいっさ！これからこれから！」

明るく笑って彼が僕の手を引く。
その手から伝わる熱がじわじわと現実のものだと感じられて、僕はようやく笑った。



終
まっがすくれたひとありがとうございまっがす( ﾟ∀ﾟ)o彡゜

まっがすまっがす！
この鶴屋さんならイツ子をめがっさ幸せにしてくれそうだ

保守

まさに、青春いいじゃないか

とりあえず保守にもう一本。
国キョン子中学時代。


「国木田、ゲーセン行こうぜ」
「うん、いいね」

キョンは女の子なのに男みたいなことしか言わないしやらない。
それだから僕も気兼ねなく傍にいられるんだけど、ちょっとくらい女の子っぽいこと
してくれてもいいような気もする。
ああでもそんなことしたら悪い虫がつきそうだからやっぱりいいや。

「ねえキョン」
「なんだよ」

放課後のゲームセンター。随分時間がたって外はもう薄暗くなってきている。
それに気づかすゲームに夢中になっていたキョンは、僕の声に些か不機嫌そうに振り向い

た。

「今日、塾があるとか言ってなかった？」
「え？あ、やべ！」

時計を見てしまった、というような顔。
うん、実は学校で誘われたときから知ってたんだけど、つい忘れちゃったんだよね。
だってここのところキョンは塾続きで遊ぶ暇もなかったし、ついうっかりだから仕方ないよね。

「あーもう今から行っても完全遅刻だ･･･」
「いいんじゃない？今日はこのままサボっちゃえば？」
「うーん･･･でもなあ」
「勉強なら僕が教えてあげるよ」
「いやでも悪いし･･･やっぱ俺今から行ってくるわ。佐々木に借りてたもんもあるし」

そう、と僕が言う前にキョンの携帯が鳴った。
キョンの携帯には、僕と、キョンの家族の番号が入っている。
そして、もう一人。

「佐々木？ああ、悪い、忘れてた。うん、今から行くわ」

佐々木君。
彼は、誰よりもキョンの近くにいると言ってもいい人だ。
僕は彼ほど塾が必要ない人を知らない。
そんな彼が塾にいて、キョンと一緒にいる。
それは少しばかり羨ましくて、少し悔しい。

「さて、じゃ国木田、悪いが俺行くな」
「うん、また明日」
「おう」

そのまま少しだけ雑談して、一緒にゲームセンターの入り口をくぐったところで、
目の前に自転車が止まった。

「やあキョン。迎えに来たよ」
「おまっ･･･今から行くっていったじゃねえか」

見事に横づけされた自転車に乗っていたのは、今さっきまでキョンと通話していたはずの
佐々木君だった。
ここから塾まではそう離れているわけでもない。来ようと思えばこれる距離だ。


次で終わり

俺のリクエストｋｔｋｒ
( ﾟ∀ﾟ)o彡゜全力でまっがす！

彼が初めて気づいたように僕のほうを向いた。

「ああ、国木田君もいたんだね」
「うん、キョンに誘われてね」
「それは羨ましい限りだね。だがキョン、君は今日塾に行くという重要な用事が
あったことを忘れていたのかい？」
「だからさっき言っただろ･･･忘れてたんだよ」

げんなりとそう言ったキョンを呆れた顔で見ながらも、佐々木君は自分の乗っていた
自転車の後ろを指す。

「歩いて向かう一分一秒も君には無駄にできないだろう。さあ乗った乗った」
「いちいち嫌味なやつめ。国木田、悪いな。また今度遊ぼうぜ」
「気にしなくていいよ。今度埋め合わせしてもらうから」
「おう、なんでもいいぞ。考えといてくれ」

ただし厳しいのは勘弁な。
そう言ってキョンは佐々木君と行ってしまった。

「･･････僕も塾入ろうかなあ」

思ってもいないことを呟いて、僕は一人、家路に着いた。


終わり


佐々木くんの口調なんか知りません＼(^o^)／
ネタ提供ありがとう>>33

まっがす！やっぱり国木田はキョン子を追って北高に入ったんだとおも

確かに。
もっといいところ行けたのに、北高に専願でやってきた上に
古泉なんかのいる特進クラスにすら入らず普通クラスだしな

けなげだな国木田･･･

さて、今日も早いのでもう寝る
触手キョン子はできれば夜にでも持って来るわ
それじゃあ後は頼んだ

>>37
おやすみー。触手キョン子楽しみにしてるよ

了解した

それにしてもハラ減った…保守

うっかりカンチューハイ飲んだら意識途切れるブツブツと
早朝組が来るまでは頑張りたいんだが、もし寝落ちしたら
ごめん・・・

つーかもしや二人しかいないのか？今www

どうやらそのようだな

そっかー。じゃあドロドロに濃いコーヒー飲んで出来るだけがんばるよ保守

しかしめっきり寒くなったな
樹木は紅葉するんだろうか…？保守

もうコタツ出した
１年のうち８ヵ月はコタツ出してると気がついて愕然としました保守

長門と呼んであげようか

長門はむっさ光栄だがむしろデンドロビュウムと呼んでww
ひとり暮らしなのに何故かコタツ３台ある・・・

樹木で紅葉狩りいいな保守

ちょｗｗｗ
なんで三台ｗｗｗｗｗｗｗｗ

なんで３台かというと話せば長くなるので割愛ww
まぁ２台はもらいものなんですが

もうそろそろ早起きの住人が来てもいい頃ほしゅ

すっかり朝だな
おはよう保守

　 　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　／─　 　 ─ 　＼
　　　　　　　　　 ／（●） 　（●）　　 ＼　　荒らしの誇り
　　　　　　　　　 |　　　（__人__）　　　　|　　を取り戻せ
　　　　　　　　　＼　　 ｀ ⌒´　　　　／　伝説を残すんだ
　　　　　　　　▼／￣　　　　　￣￣）＿＿__　ＶＩＰＰＥＲ
　　　　　　〃(⊥) ´/　　　　/￣￣/ / 　 〃 ⌒i
　 ＿＿＿i /⌒＼./　　　/∧ ∧し' ＿＿|;;;;;;;;;;i


おれのアクセス数をＮＯ１にしろ
http://ameblo.jp/gogo-gin/entry-10051707824.html

保守

保守

今このスレ発見。普通の佐々木が男の前で男口調ならばこのスレの佐々木は女の前で女口調なのかな。
女口調というよりは性別の関係ない口調の方が良いよね。

立ってたのか。
今起きた保守

ぼちぼち人が起きてきたようなのでそろそろ寝る

保守

>>54
言われてみればそうだ・・・♂佐々木は男相手でも女相手でも
男言葉のほうがいいなぁwwおなご相手にオネエ言葉ってのもちょっと
きいてみたいけどww

自分も限界ぽいので寝ます。あと頼みますー

>>58
♂佐々木→女相手の時は国木田みたいな女が喋っても違和感ないような感じ。
ただこれって別に特徴ではないよな…一人称を私にしてみるとか。男と喋る時に男口調を強調してみるとか？

遅ればせながら鶴イツ希望したものです
すっごい萌えた

おはよう。
個人的にはやっぱり佐々木は男言葉のままがいいなｗ
というか、女言葉にしちゃうと誰だかわからなくなる…
一人称も同じで良さそう。キョン子も「俺」は一緒だし。

オネエ系の佐々木は嫌だ

そして朝っぱらから失礼。
前に投下したのからは続いている…ような続いていないような。
設定と場面は引き継いでる感じで脳内保管お願いします。



…誘ってきたのはそっちだったくせに。

思わず文句を言いたくなるのをぐっと堪える。
何故なら、今彼女は彼女であって彼女では無いからだ。


――…猫の生態、か……

ディスプレイに表示された文字を追い、それから彼女へと視線を向ける。
相変わらず横になったまま前足ならぬ右手を僕の腿に乗せてきたり、
そのまま仰向けになってじっと此方を見上げてきたり…でも、僕が手を伸ばすと逃げてしまう。
逃げると言っても少し身体を引いて、ギリギリ腕が届かない所までというのがまた憎い。
ああ、白い太腿が眩しいです。
短い黒髪に少し癖がついてしまっているのも、キーボードを叩くたびにぴくっと反応するその猫の耳も。

…というか本気で狙ってるんじゃないかって思うくらいスカート捲れてるんですけど勘弁して頂けませんか。
絶対領域とかそういうレベルじゃない。
簡単に言うと水色の布をやわらかそうな内股に挟み込んでるだけ、みたいな。
太腿がラグの上を動くたびに一瞬ちょっと白いものが見えたり見えなかったりするのは…

ああ、せめて５秒、いえ１秒間で良いから透視だとか心眼だとかできる能力も見につけばよかったのに。

いやまあ、何か良くわからん感じに切羽詰っているのはこっちだって一緒なわけだ。
散々腹向けたりラグに頬擦り付けて転がってる割に、あいつの手が伸びてくると反射的に身体が逃げる。
なんのイジメだろうね、こりゃ。
軽めの生殺しだろうなという自覚と意識はある。

…いや、決して古泉が嫌なわけではない。
嫌だったらまず、こんな状態の時に家にあがったりはしないというか…まあ、なんだ。
その、「そういう関係」なのだと認識して頂けると話が早い。
それ故、嫌どころかまあ…その、なんというか、……触……って欲し、かった…り…ってだあああっ！何考えてんだ俺！
痴漢だ！痴女だ！！変態だ！！！古泉が伝染った！くっそこのやろバーリアーｗｗｗエンガチョーｗｗｗハッピーアイスクリームｗｗｗｗ

…などとさっきまでは現実逃避を試みていたのだが、結果は変わらんのでそれは10秒くらい前に諦めた。

「……ん……ン…、…」

…はぁ。憂鬱だ。
何がって？溜息をつきたくても全部鼻にかかったみたいな甘ったるい声になっちまう、今の状態がだよ。

ぬこーーーー！！！！
エロいキョン子エロい！

ぬこ待ってました！
猫キョン子にヌッ殺される……ぬこぬこ…エロイよヌコ
夕方まで保守頼んだぜヌコ様

バーリアｗｗｗｗｗｗｗ

ほす

>>66
すまん俺これから出かけるｗｗｗ

が、皆に反応もらって超嬉しい構ってちゃんなのでケータイでぽちぽち頑張ってみるわ。
夕方までに投下できればいいな。

保守

保守

保守

限界なので寝る
あとの保守はよろしく頼んだ

保守

ぬこきてた！
保守。

ほっしゅ

ぬこキョン子まっがす保守

ぬこキョン子ｷﾃﾀ-√ﾚv(ﾟ∀ﾟ)w√ﾚ-!!
まっがすまっがす！

保守

おはよう
ぬこ大好き保守

保守☆

保守

保守

昼飯いってくる保守

保守

立ってたのか。>>1乙

保守

保守

12:40:40:00って微妙にスゴくね？保守

保守

保守

保守

>>63
どうしたんだ脳内補完だったのか？

保守！

保守

保守

ほっす

保守

ほし

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守