( ・∀・)ブーン系小説練習+読み物&イラスト総合案内所のようです
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
( ・∀・) 俺の番らしいな
ここはブーン系小説練習&イラスト総合案内所だ。
このレスはテンプレだから、まずは読んで落ち着け。
あぁ、悪いな。ここは「練習スレ」なんだ。
仏の顔もって言うしな。長編を今すぐ書いて許してもらおうとは思ってない。
でも君、他の作品を読んだとき、言葉じゃ言い表せない
「創作意欲」みたいなものを感じなかったか?
この殺伐とした世の中で、そういう気持ちを形にして欲しい、そう思って
このスレを立てたってわけ。
じゃ、早速書いてみてくれるか?
( ・∀・)それと、【注意事項】を言っておく。
ここは練習所だから、短編の投下が最優先だ。
他の話題の最中でも、作品の投下が始まったらいったんやめて、支援に回ってくれよ?
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:42:47.88 ID:+qJ70/GD0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:43:06.45 ID:+qJ70/GD0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:44:00.78 ID:+qJ70/GD0
練習のために短編書いたけど、投下してもいいのかお? ( ^ω^)
( ・∀・) 作品は “他人が投下中でない限り” いつでも自由に投下していい。
「投下していいですか?」なんて聞く奴は半年ROMれ。
でも、なんか他の話題で盛り上がってるし、投下するの躊躇っちゃうんだけど ξ゚听)ξ
( ・∀・) 投下>>>>>その他、つまり作品投下は他の全てに優先される。
「投下するよー」とか「投下するおwwwwっうぇwww」とか、一言あれば十分。
投下したはいいけど、叩かれるのが怖いんだが…… ('A`)
( ・∀・) 不安なのは分かるが、卑下、自虐、謙遜などは叩かれる元だ。勇気をだせ。
おっと、他の作品が投下されてる途中みたいだな、そういう時はどうすりゃいいんだ? ( ゚∀゚)
( ・∀・) 割り込み投下は厳禁だ。さるさん防止のためにも、支援してやってくれ。
書き溜め無理なんだモナ、だから書きながら投下するモナ ( ´∀`)
( ・∀・) 何時間もスレを独占するのは、投下待ちの人にも迷惑がかかるから
書き溜めてからの投下が望ましい。
おい!、あのスレのこういうところが気になるぞ ( ゚∀゚)
( ・∀・) 人それぞれなんだから、あんまりここに持ち込むのはよくないぞ。
長編を作ったんじゃが、スレが立てられない…… / ,' 3
( ・∀・) スレタイを書いて「スレ立てお願いします!」って言えば、誰か立ててくれるかもな。
立ててもらったら、お礼を言うのも忘れないようにな。
こうみえて絵は下手糞なんだ (`・ω・´)
( ・∀・) 絵の投下は下手だろうが上手かろうが、誰でもウェルカムだ。どんと来い。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:44:20.01 ID:+qJ70/GD0
【AAテンプレ・メジャー編】
( ^ω^) 内藤ホライゾン ('A`) ドクオ (´・ω・`) ショボーン ξ゚听)ξ ツンデレ 川 ゚ -゚) 素直クール
_
( ゚∀゚)o彡゜ジョルジュ長岡 (,,゚Д゚) ギコ猫 (*゚ー゚) しぃ (*゚∀゚) つー
( ´∀`) モナー ( ・∀・) モララー様 从 ゚∀从 ハインリッヒ高岡 从'ー'从 渡辺さん
/ ,' 3 荒巻スカルチノフ ( ´_ゝ`) 兄者 (´<_` ) 弟者 l从・∀・ノ!リ人 妹者
ミ,,゚Д゚彡 フサギコ (`・ω・´) シャキーン ノパ听) 素直ヒート lw´‐ _‐ノv 素直シュール
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ ( ><) わかんないんです=ビロード ( <●><●>) わかってます
( ^Д^) プギャー <ヽ`∀´> ニダー ( ゚д゚ ) こっちみんな (-_-) ヒッキー (=゚ω゚)ノ ぃょぅ
J( 'ー`)し カーチャン ('、`*川 ペニサス伊藤 *(‘‘)* ヘリカル沢近 川д川 貞子
(・∀ ・) 斉藤またんき ( ∵) ビコーズ ( ´ー`) シラネーヨ \(^o^)/ 人生オワタ
ζ(゚ー゚*ζ デレデレ (゚、゚トソン 都村トソン ミセ*゚ー゚)リ ミセリ
( ФωФ) 杉浦ロマネスク
※ショボーンはショボン、シャキーンはシャキン、ツンデレはツン、デレデレはデレ、
ギコ猫はギコ、ハインリッヒ高岡はハイン、こっちみんなはミルナ、
素直クール・ヒート・シュールはそれぞれクー・ヒート・シューと書かれることが多い。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:44:47.92 ID:+qJ70/GD0
【AAテンプレ・マイナー編】
( `ハ´) シナー ( ^^ω) マルタスニムは瀬川 (#゚;;-゚) でぃ ( ,'3 ) 中嶋バルケン
_、_
( ,_ノ` )y━・~ 渋澤さん ( ゚∋゚) クックル (’e’) セントジョーンズ | ^o^ | ブームくん
@@@
、@#_、_@ `彡⌒ミ
( ノ`) 母者 (´_ゝ`) 父者 ∬´_ゝ`) 姉者 |(●), 、(●)、|ダディクール | ^o^ | いとこのゆうたろう
/ ゚、。 / 鈴木ダイオード (´・_ゝ・`) 盛岡デミタス (゜3゜) 田中ポセイドン ν(・ω・ν) ほわっちょ相田
⌒*(・ω・)*⌒ ツイン照子 ⌒*(・∀・)*⌒ ツイン照美 ⌒゜(・ω・)゜⌒ サバスチャン小林
( ・□・) ブーン /^o^\ フッジサーン |゚ノ ^∀^) レモナ (‘_L’) フィレンクト
<_プー゚)フ エクストプラズマン ,(・)(・), シャーミン松中 爪'ー`)y‐ フォックス
('(゚∀゚∩ なおるよ ( ゚∀゚ ) さいたま ( ・ω・)=つ≡つ ボコボコにしてやんよ=ボッコス松本
▼・ェ・▼ ビーグル (・(エ)・) クマー 【+ 】 棺桶死オサム
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいワッフルワッフル
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
佐々木カラマロス大佐
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:45:33.45 ID:+qJ70/GD0
「バイバイさるさん」と呼ばれる新しい規制が導入されました
これは連投荒らし撃退のための規制で、
(1)一つのスレに
(2)ある時間(H)内に
(3)最近の投稿(N)のうち沢山投稿(M回)したら
(4)「バイバイさるさん」になる
というものです(凄く簡単に言えば「新しいバーボン」みたいなものです)
なので、最低でも(作者の)5レス中に1回くらいは
(読者からの)レスをいくつか(できれば5つくらい、少なくとも2〜3つ)はさんでください
ご協力よろしくお願いいたします
なお、現時点では規制は10分で解除されるようですが
解除されたと思ってすぐに書き込むと連続でさるさんを食らうこともあるようですので
多少時間を置き、他のレスがいくつか増えてから書き込みをするのが安全かと思われます
板dだのでそのまま。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:47:18.74 ID:6LpSR0j60
支援
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:47:56.62 ID:+qJ70/GD0
支援?ここは保守が普通jy内科?
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:48:30.76 ID:85n+FfMs0
このたび、新人合作を企画、作成する事になりました。
いままでの合作みたいに閉鎖的に企画するのではなく
読者さんからもアイデアを頂いて
読者さんが望む作品を作るということです
まあ読者さんよりの合作にしたい
そういう思いから今回合作短編のお題を募集させていただく流れとなりました
新人のっ!新人によるっ!新人のための合作っ!始動っ!
新人合作!!!
あなたは、この新鮮さに耐えられるか…。
かみんぐすーん…
先着40名様にお題提案権プレゼント!したらばへ急げ!
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/8789/1191510103/ 5日の22時から40個でるまでお題募集で
一人出せるお題は一つとなっております。
明らかに荒らしっぽいのは除外&削除させていただきます。
(詳細ルールはしたらばスレにて)
皆様のお力で少しでもよりよい合作にしていきたいので
ご協力お願いします。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:48:31.92 ID:7uGGJi460
スレ立てお疲れ様です。
先程【バッドエンド】で投下した者ですが、
再投下しても宜しいでしょうか……?
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:49:16.80 ID:ZepsCu8D0
新人頑張ってるなw
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:49:52.51 ID:OeqOKGJi0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:50:08.80 ID:1+g/6fl3O
絵を投下した直後に落ちて俺涙目www
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:50:52.60 ID:gzz1YxddO
>>11 良いんじゃね
ハインの絵ももっかい投下して欲しいな
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:51:22.47 ID:6LpSR0j60
誤爆、すいませんでした。
すいません、下記の中から1つジャンルを選んで戴きたいと思います。
少数決で決めたいと思います。
1.狂気系
2.異世界
3.戦闘系
4.悲恋系
5.抗議系
後、七名の方が選んでいただけますと、喜びます。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:51:45.64 ID:OeqOKGJi0
合作はおぞましい。
俺も別所で合作をやっているがあれほど責任感とプレッシャーと時間の自由がない書き方はない。
まあ、頑張って欲しいけどな
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:52:08.61 ID:newkdyJcO
いきなり落ちてビビったwww
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:55:31.08 ID:7uGGJi460
では、再投下を始めます。
お題は【バッドエンド】です。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:55:55.21 ID:1+g/6fl3O
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:56:13.65 ID:7uGGJi460
■(*゚∀゚)つーは最後の最後に勝つつもりのようです
そのペンダントがつーの手元に届けられたのは、
モララーが死んでから1ヶ月ほどが経過した後のことだった。
昼間からつーの元へとやってきたプギャーが、
モララーの遺品だといってベッドに横たわるつーに投げてよこしたのだ。
最初、つーはそれが何なのかに思い至らなかった。
しかしそれを眺めているうちに、記憶が湧き上がるようによみがえった。
つーは慌てて身を起こしてそれを拾い上げた。
そう、これは紛れもないモララーの遺品。
モララーがつーに託した最後の思い。
胸が締め付けられるような苦しさを感じながら、
つーはあの頃のことを思い出していた。
つーとモララーが出会ったのは、とある武力組織の中であった。
貧困にあえぐ民に非情なまでの圧政を敷くプギャーという男への抵抗組織。
国内でプギャーに次ぐ力を持つという者に密かに支援を受けながら、
組織は着実にプギャーの牙城を崩していっていた。
先頭に立って全てを指揮するモララーを、つーは献身的に支えた。
それはいつしか戦友としての友情を越え、
互いに深い愛を持って繋がりあう形と成っていった。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:56:37.21 ID:+qJ70/GD0
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:57:03.01 ID:OeqOKGJi0
汲み取りながら支援するよ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:57:14.19 ID:GpLJpFnYO
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:57:16.39 ID:7uGGJi460
全てを成し終えてこの国が平和になったら、一緒に暮らそう。
どんなに辛くても、どんなに傷付いても、
そのモララーとの約束の事を思えば乗り越える事が出来た。
つーは、心の底から幸せだった。
しかしそれは、あまり長くは続かなかった。
組織を支えていた男が暗殺され、
プギャーによるさらなる報復を受けることを恐れた関係者が、
組織から一斉に支援の手を引いたのだ。
後ろ盾を失った組織は、あっという間に瓦解した。
モララーとつーはばらばらになった仲間を集めて、最後まで戦った。
しかしその必死の戦いは、
プギャーがちらつかせた金と地位に目が眩んだ裏切り者によって、
あまりにもあっけなく終焉を迎えた。
処刑としてプギャーに神経毒を飲まされたモララーは、
苦しみぬいた末につーの腕の中で死んだ。
独り遺されたつーは、プギャーに飼われることになった。
プギャーの部屋に閉じ込められ、身を穢される日々。
それでも、つーは一度も諦めずに強く生き続けた。
モララーと最後に交わした約束を、必ずこの手で果たす。
その約束の重み、そしてモララーへの思いだけを糧にして。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:58:05.32 ID:OeqOKGJi0
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:58:09.96 ID:6LpSR0j60
支援
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:58:21.43 ID:7uGGJi460
つーは、ペンダントのチャームを日光に翳した。
ダイヤモンドのような形に切削され、
金メッキで装飾されたそれが、光を受けて赤く煌いた。
それは、激しい戦いのさなか、モララーがつーの為にと買ったものだった。
戦いが終わったらちゃんと綺麗にしてから渡すから、と
話を聞かされただけで、実際に手にしたのは今が初めてだけれども。
作りからしてみても、決して高価なものではない。
けれど、モララーが自分の為に一生懸命探してくれた、それが嬉しかった。
願わくば、こんな形で受け取りたくは無かった。
瞳が潤むのを感じながら、つーはそのペンダントを強く握り締めた。
( ^Д^)「そのネックレスがあればずっとあの屑と一緒に居るようだってか?
ヒハハ、随分と安っぽい絆だなあ、おい!」
自らの巨体に合うように特注されたという椅子に腰掛けながら、
プギャーはつーを鼻で笑った。
( ^Д^)「思い出すねえ……あの屑の無様な死に様を。
本当ならこの手でブチ殺してやりたかったが、
面白いものを見られたからまあいいとしよう。
お前も自分で作った毒の威力が目の前で見られて満足だったろ?」
嘲りを含んだ声、隠しもしない笑み。
つーは俯いた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:59:25.57 ID:7uGGJi460
あのときのモララーの苦悶の表情がフラッシュバックした。
つーの手を強く握り締めて、息も絶え絶えになりながら見開かれた瞳。
身が竦み、何を言うこともすることも出来ず、
ただただ見つめ返すことしか出来なかった自分。
感情の奔流に圧されて、涙が落ちそうになった。
歯を食いしばって、必死に耐えた。
震える手で、チャームを軽く振った。
からから、と乾いた音が微かに聞こえてきた。
プギャーに気付かれないように、つーは密かにほくそ笑んだ。
これなら、やれる。
いや、やらなければならない。
感傷に浸っている場合じゃない。
屈辱に耐えながらも今まで生きてきた目的を、
モララーと交わした約束を、果たさねば。
つーは、大きく深呼吸した。
大丈夫、モララーがきっと守ってくれる。
そう思うと、大分気持ちが落ち着いた気がした。
すう、と軽く息を吸った。
(*゚∀゚)「そうね、確かに凄まじい威力だったわ」
衣服に隠して、密かにペンダントの鎖から赤のチャームを取り外す。
(*゚∀゚)「――これなら、アンタを確実に殺せるって確信したもの」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 21:59:49.63 ID:gzz1YxddO
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:00:44.66 ID:OeqOKGJi0
支援
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:00:49.56 ID:7uGGJi460
つーはペンダントから取り外したチャームに唇を寄せた。
顎を上げ、中身を口に含む。
ややいびつな形のふたつの塊が、舌の上に転がった。
それらをしっかりと舌先に留めさせると、つーはベッドを降りた。
プギャーに駆け寄り、その首元に腕を回して強く抱きしめる。
驚いたように開かれたプギャーの薄くひび割れた唇に、
自らの厚く艶やかな唇を重ねた。
舌で歯を強引にこじ開け、その先の喉へと塊を押し込む。
プギャーがそのまま嚥下したことを確認してから、舌を抜き取った。
プギャーは顔を歪めて、つーの胸元で何度も咳き込んだ。
肩を揺らしてぜいぜいと荒い呼吸をした後、うろたえた表情でつーを見上げた。
(;^Д^)「な、何をした……!?」
(*゚∀゚)「“スカーレット”」
目を見開いたプギャーに、つーは嫣然と微笑んだ。
(*゚∀゚)「あのときと同じ毒よ、モララーくんを殺した神経毒。
モララーくんが残してくれていた結晶を、アンタに飲ませたの」
みるみるうちに、プギャーの顔が青ざめていった。
見開かれた目は血走り、頬がわなわなと痙攣を始める。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:01:30.48 ID:6LpSR0j60
支援
34 :
サザソのトリヴィア:2007/10/05(金) 22:01:33.23 ID:xBUUvWrD0
カラオケりますか
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:01:45.26 ID:OeqOKGJi0
しえーん
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:01:55.81 ID:85n+FfMs0
>>10においてお題募集を開始しましたのでどうぞ
>>10のしたらばにてお題をお書き下さい!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:02:18.21 ID:7uGGJi460
(*゚∀゚)「ペンダントがこんなにも簡単に受け取れるなんて。
本当、アンタもアンタの部下たちも揃いも揃ってバカばっかりなのね……
こんなバカに殺されたなんて、モララーくんが浮かばれないわ」
心からの嘲笑に口の端を吊り上げながら、つーはプギャーの目を覗き込んだ。
その醜くたるんだ頬を、華奢な指で優しく撫で上げる。
まるで赤子に囁くような甘い声で、つーは言葉を続けた。
(*゚∀゚)「だから、モララーくんの代わりにあたしがアンタを殺してあげる。
殺して、その小汚い首をモララーくんのところに持っていくの。
分かった?」
(#^Д^)「こ、こ、このクソアマああああああ!!!」
奥歯をぎしりと鳴らすと、プギャーはつーの胸を強く突き飛ばした。
床にしたたかに背中を打ち付けて咳き込むつーに殴りかかろうと足を踏み出し、
固く握った拳を振り上げる。
その瞬間、プギャーは無様なまでに醜く顔を歪めた。
喉に手を当て、覚束ない足で部屋を飛び出していく。
廊下から、プギャーの耳障りな声が聞こえてきた。
神経毒が効きはじめて苦しんでいるのだろう。
つーの顔に、凄絶な笑みが浮かんだ。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:03:19.30 ID:7uGGJi460
プギャーに飲ませた結晶の大きさは、小指の先程度のほんの小さなもの。
しかしその中に含まれる毒物の量は、致死量を遥かに超えている。
結晶は胃液でいとも簡単に溶け、速やかに体内に吸収されていく。
――そしてその凄まじいまでの即効性をもってして、体を急激に蝕んでいく。
恐らくは、10分と保たない。
(*゚∀゚)「あは……あはははは……」
つーは、嗤いをこらえる事が出来なかった。
床に仰向けに倒れこんで、声を漏らした。
つー自身も、結晶を飲み込んでいた。
既に手足には力が入らず、自力では起き上がることが出来なくなっていた。
だが、今のつーには何ひとつ問題は無かった。
するべきことは、たった今果たしたのだから。
(*゚∀゚)「あはははははははははははは!!!」
つーは嗤った。
未だ辛うじて動く背中を反らせ、喉を反らせて。
引き攣る口を力の限りにこじ開けて。
やった。
やった。
ついに、やったのだ。
罪無き民を苦しめた悪を、モララーの仇を、ついにこの手で討つことが出来たのだ。
天井を見上げたまま嗤うつーは、これ以上に無い至福に包まれていた。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:03:23.83 ID:6LpSR0j60
支援
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:04:05.66 ID:7uGGJi460
その喜びに比べたら、自らが死に行くことなどほんの些細なことにしか過ぎない。
全ての役目を終えた今、これ以上生き永らえる意味はもう何処にもないのだから。
(*゚∀゚)「ははは……は……ぜぇ……はぁ……はは……はー……」
毒によるものだろうか、刻一刻と息がか細くなっていく。
喉は動いても、それが声の体を成さなくなるまでに、大した時間は掛からなかった。
しかしそれでも、つーは嗤い続けた。
それが声となっていたかなど、最早つーにはどうでも良かった。
(*゚∀゚)「モララーく……見てて……くれ……かな……?」
天に向けて語りかける。
見ていてくれたなら、きっと今頃大喜びしているはずだ。
見ていなかったとしても、今から自分がそっちに向かうのだから、何の問題ない。
きっと、満面の笑みで褒めて、頭を撫でて、その胸で抱きしめてくれる。
それを想像するだけで、つーはとても満ち足りた気分になった。
そこに突然、複数の靴音が近付いてくる音が聞こえた。
つーは、その音がやけに遠くから聞こえているように感じた。
この部屋はそんなにも広かったか、と思い出そうとする。
しかし、いくら頑張って考えても思い出せなかったので、途中で諦めた。
誰が来たのだろう、とつーは音の方向に首を回した。
だが、視界は妙に暗く霞んでいて、3つの影が蠢いていることしか分からなかった。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:04:50.54 ID:7uGGJi460
一体何をしているのだ。
このまま、ひとりで静かに死んで行きたいのに。
そう思いながら、つーは影をぼんやりと眺めた。
いきなり、顔が天井に向けられた。
一瞬、額に何か小さなものが触れた気がした。
何故か、頭が勝手に跳ねた。
きっと何かをされたのだろうが、不思議と痛みはあまり感じなかった。
少しだけ不安になったが、身体には特に問題が無かったので、
つーは気にしないことにした。
いつの間にか、目の前は真っ暗になってしまっていた。
死を待っている間に、夜になってしまったらしい。
毒を飲んでから、かなりの時間が経っているはずなのに。
この身体は、随分としぶといようだ。
つーは何となく、自分に感心してしまった。
そして気が付くと、辺りはしんと静かになっていた。
恐らく、例の影は既にこの部屋を去ったのだろう。
夜の帳の中で静かに横たわり、死んでいく。
何だか昔に絵本で読んだおとぎ話のお姫様のようで、
ロマンチックで素敵だな、と少しだけ笑った。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:06:12.69 ID:7uGGJi460
額から鼻、そして頬へと、何か温かいものが流れ落ちた。
両目からも、同じように何かが流れ出している。
まさか、泣いているのか。
つーは慌てた。
もしモララーにそんなところを見られたら、失敗したと勘違いされてしまう。
そうしたら、モララーはきっと怒ってしまうだろう。
つーは両手でそれを拭い取ろうとした。
しかし、その手が動く事は無かった。
涙は全て拭えたはずだ。
綺麗になった顔に、いつも可愛いと褒めてくれた飛びっきりの笑顔を添えた。
これで準備は全て整った。
あとは、モララーが来てくれるのを待つだけだ。
周りは真っ暗で何も見えない。
けれど、心はとても穏やかだった。
つーはゆっくりと目を閉じて、あの声が聞こえてくるのを静かに待った。
いつまでも、いつまでも、静かに待ち続けた。
■(*゚∀゚)つーは最後の最後に勝つつもりのようです おしまい
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:06:32.78 ID:OeqOKGJi0
sienn
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:10:16.35 ID:OeqOKGJi0
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:10:35.02 ID:7uGGJi460
以上で再投下は終わりです。
最初に投下したときにも書きましたが、
意識や認識が崩壊していく挑戦してみました。
レス番は失念しましたが、
時間の経過が早すぎるのではというご批評に。
実は、毒やその他要因で既に視力を失っている事を、
つーが正常な判断力を失ったために認識できなかった事を
比喩として「夜となった」と書いたつもりでした。
表現が甘かったですね……精進しますorz
引き続き、感想・批評お待ちしています。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:11:13.33 ID:7NXskv1l0 BE:184086263-2BP(111)
プロローグできたから投下するよー
5レスで\(^o^)/オワタ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:11:56.69 ID:7NXskv1l0 BE:460215195-2BP(111)
('A`;)「(……またかよ……)」
夜は、過呼吸の一番起きやすい時間帯だ。経験則で、それは知っていた。
我ながら、不思議だった。
寂しさは、人との繋がりが確保されている人間のための言葉だ。
そもそも繋がりを作ることのできない人間なら、そんな感情があること自体知ることは無い。
言い換えれば、人と繋がることのできない人間には寂しさを感じる資格などないのだ。
自分には、まだその資格があるだろうか?
過呼吸という方法で試されること自体が、引き起こされる苦痛の中で不思議でならなかかった。
激しい波が引き袋を片付けようとて、ふいに窓の外を見ると月が見えた。
('A`)「(月を見るなんて、本当に久しぶりな気がするな。)」
美しい光を放っていたが、天体の知識がない彼はその月が何と呼ばれるのか知らない。
('A`)「(本当に人間は、あんなところまで行ったのか?てか、本気で月に行けると思って行った人間がいるんだよな?)」
('A`)「(そんな香具師の後で、何ができるっていうんだよ。完全な出オチじゃねーか。)」
('A`)「(…この月の光は、俺が生きようが死のうが変わらないんだよな。)」
そこまで考えて、ようやく眠りへの糸が見えてきた。
〜('A`)ドクオが月の石を拾うようです〜
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:12:27.59 ID:thcG/T4PO
【ダイパと通信】ポケモン金銀リメイク決定!【DS】
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news7/1191318097/l50 10月4日、任天堂がポケモン金銀リメイク『ホワイトゴールド』『ムーンストーン』をDSで発売する事を発表。
今回の作品は『ダイヤモンド』『パール』と通信が出来る。
また、図鑑は『ダイヤモンド』『パール』と同様、これまでの全ての作品のポケモンを記録出来る。
追加要素はまだ未発表だが、どうやらクリア後に行けるエリアが追加されているらしい。
『ダイヤモンド』『パール』での人気要素『ダブルスロット』や『GTS』についてはまだ未定とのこと。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:12:54.16 ID:7NXskv1l0 BE:143179027-2BP(111)
日本人ほど並ぶのが得意な人種はいない。
毎朝大学へ向かうたび、ドクオはそう思う。
('A`;)「まるで、ベルトコンベアーなんだよな」
混雑した電車を降りた先に延々と続く駅からの行列は、だだっ広い工場に長々と続くその姿を容易に連想させた。
彼らは、これからずっとこうしてベルトコンベアーに乗り続けるつもりなんだろうか。
就職や結婚も、誰かの指示するベルトコンベアーの上に乗っていけば、その延長線上にあると本気で考えているんだろうか。
こんなことを考えるのは彼らからすれば、余計なお世話だろうか。
それとも、正規のコースに乗れない人間の戯言と笑い飛ばすだろうか。
ただ冷たく、無視されるだけだろうか。
('A`)「(こっちに来てまだ一ヶ月くらいしか経ってないのに、こんなこと考えてるようじゃ
我ながら先が思いやられるよなあ…orz)」
学校に着くのがいつもより遅れたのは、人の数だけが原因ではなかった。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:13:31.82 ID:d1DLmRQH0
ブーン速のお題募集自重wwww
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:13:57.17 ID:7NXskv1l0 BE:368172094-2BP(111)
/ ,' 3 「えー、繰り返しになりますが、レポートの提出期限は来週のこの時間です。
皆さんくれぐれも遅れることのないように。では、今日はここまでにします。」
「提出マンドクセ」
「どう考えても無理です。本当にありがとうございました。」
「クラウザーさんにとって死などという概念は存在しないんだー」
各々勝手なことをしゃべくりながら、ベルトコンベアーは次の目的地へと向かった。
('A`)「(なんだかんだ言いながらも、あの手の連中はレポート仕上げてくるんだろうなあ…)」
大学で、最も重視されるのがレポートだろう。裏を返せば、レポートを書けない大学生など存在価値が無い。
そんなことは、ドクオも当然理解していた。
課題が出されてから一週間が経ち、正直書ける気がしなかった。
小説を読んでそれに関してあるテーマで書くという形式のものだが、小説自体がイミフwwwとしか言いようがなかった。
指定された一冊などは、作者の頭のネジが外れているのかとさえ疑った。
('A`)「(何人かで集まれば、ポイントを押さえたレポートとかできるんだろうなあ…)」
('A`)「(てか、ノート写させてもらえば休んだ時楽だろうなあ…)」
('A`)「(俺が今風邪引いたら、完全に\(^o^)/オワタだもんなあ
そもそも授業中に過呼吸の発作が起きた時点でアウアウだわ)」
人を羨ましがっても何も始まらない。それも、理解しているつもりだった。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:14:21.74 ID:d1DLmRQH0
Be書いたのか支援
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:14:46.41 ID:7NXskv1l0 BE:368173049-2BP(111)
('A`)「(さて、今日も一仕事始めますか)」
朝9時からみっちり90分を3コマ。学生としての彼の仕事は、もうとっくに始まっている。
だがドクオにとって最も骨を折る作業は、(講義とレポートを除けば)この昼休みにある。
勘のいい読者の方なら、「便所飯」という言葉を思い浮かべたことだろう。
彼にとっての「仕事」とは、昼食の場所の確保に他ならない。
彼は、この「仕事」に妙な自信を持っていた。
高校時代の(影での)あだ名「グリーンベレー」は、昼休みの後に落ち葉を肩に残したまま教室に戻ってきたことに由来する。
そこいらのストーカーやコソ泥の下見くらいには、負けない自信があった。
ゴミ焼却炉でできた死角。植込みの中。屋外プールの下。学校近くの林。
優秀な工作員は学校中のありとあらゆる場所に隠れた。
いや、隠れる必要があった。
そんな彼からすれば、大学はデッドスペースだらけに見えた。
その日の天気次第では、いくつか選ぶことさえできたのだ。
高校時代なら、考えられないことだった。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:15:06.24 ID:Y2SlspycO
>>50 削除されたかと思ったら今度は遠回しに書きやがった
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:15:39.93 ID:7NXskv1l0 BE:654528588-2BP(111)
石を見つけたのは、そんな永遠に繰り返されるような、吐き気さえする日常ループの最中だった。
毎日、繰り返し見てきた大学の建物の前の光景。
その中に、違和感があった。
近づいて拾い上げて見て始めて、石だと理解できた。
ぱっと見ただけで、何の変哲も無い石。
いつもなら気にも留めないようなそれが、自分の意識の中に入り込んできた。
引き込まれるように、拾った。
('A`)「なんだ…これ?」
手に取り上げて眼前でまじまじと凝視したところで、石は石だ。
通行の邪魔ならどこかに捨ててしまえばいい。
なぜか、そうする気にはなれなかった。
ポケットの中に入れるまで、時間はそう必要なかった。
昼休みということもあって、人の通行は激しい。
その中にあって、誰一人気に留めようともしない石。
自分にだけ見える宝石が、道端に忘れ去られたようだった。
思えばこの時から、既に支配は始まっていたのかもしれない。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:15:57.80 ID:d1DLmRQH0
>>54 総合でやったほうがよかったんじゃ……
まぁどうせふざけたお題ははじくだろうしな
支援
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:16:28.68 ID:OeqOKGJi0
支援
>>45 把握。それなら比喩使わずに直接書いたほうがわかりやすくていいと思うよ。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:17:49.68 ID:7NXskv1l0 BE:572712487-2BP(111)
投下\(^o^)/オワタ
支援ありがとうございました
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:19:11.84 ID:d1DLmRQH0
乙。
展開はまだ全然わからんけど、地の文読みにくすぎ。
状況描写ばっかでドクオが埋もれてる。主人公は地の文か?と突っ込みたい。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:23:37.50 ID:7NXskv1l0 BE:409080285-2BP(111)
>>59 まったくその通りですね
精進します。はい
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:24:39.71 ID:Azs0kigq0
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:25:24.52 ID:VxCV7fffO
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:25:44.65 ID:OeqOKGJi0
>>59 >主人公は地の文か?
別に地の文多くても俺はいいと思うんだが。
まあ、確かに状況描写は多かったけど
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:25:53.27 ID:7uGGJi460
今更ながら投下完了文の日本語がおかしい事に気づきました。
崩壊していく様に、ですね。
>44
すみません、適切な単語が思いつかなかったので誤魔化したままでしt
額→両目と鼻柱の境→額の順のつもりでした。
額から頬で十分だったと今更ながら思います……orz
>57
ありがとうございます。
比喩ばかりに走らないよう気をつけたいと思います。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:28:04.92 ID:OeqOKGJi0
創作意欲が沈黙気味なのでお題3つ募集してみる。
明日明後日までに書けたらいいな
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:30:52.26 ID:+vRVX1FWO
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:32:08.58 ID:7uGGJi460
生殺与奪
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:33:39.66 ID:Twh/07YbO
絵のお題募集。なるべく女の子がいいな
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:34:29.21 ID:MlG49S2x0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:34:33.44 ID:y3nPg4oB0
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:35:01.79 ID:OeqOKGJi0
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:38:03.58 ID:VxCV7fffO
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:41:23.19 ID:Twh/07YbO
ここまで把握
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:43:33.26 ID:v4oDk4ujO
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:44:27.54 ID:VxCV7fffO
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:45:03.55 ID:MlG49S2x0
アリエナス三型
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:51:33.47 ID:gzz1YxddO
ポニテ改変型?
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 22:55:15.60 ID:qGNJxu+w0
トカゲテール
ポニテの範疇だとは思うんだが……
しっぽ毛とかってラノベでは見るなぁ。
敢えて言葉にすると後ろ髪のみ伸ばして首の後ろで縛った髪型?
正式名称は知らん
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:06:05.79 ID:gzz1YxddO
しっぽ毛か
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:15:16.13 ID:v4oDk4ujO
しっぽ毛でいってみる。
みんなthx!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:21:59.91 ID:/08SCZ390
ラノベつっても電撃で二人ほどの作者が使ってたの見ただけだからあんま信用すんなよ?
まぁがんばれー
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:22:36.87 ID:RWHi2FLA0
そういや
( ^ω^)がメル友とつながってるようです
みたいな作品って誰か行方知ってる?
つい一昨日ぐらいまでオムライスに載ってたけど今日見てもどこにも載ってないんだけど。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:24:23.07 ID:jb6wU9/5O
>>178 さぁ、早くオム板の間違い指摘スレを見る作業に戻るんだ
レス番思いっきり間違った\(^o^)/
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:25:39.43 ID:Azs0kigq0
まるでかすってねえww
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:26:25.49 ID:RWHi2FLA0
>>87 なるほど、こういうことになってたのか。
サンクス
>>89 他レスにgbkしそうになって慌ててスレ変えたらkonozamaですよ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:33:54.62 ID:i8fVfkyI0
⌒゜(・ω・)゜⌒ ⌒*(・ω・)*⌒ ⌒*(・∀・)*⌒
保守保守
前スレ落ちるのはやいような
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:35:33.12 ID:gzz1YxddO
前スレは圧縮だったのか?
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:36:58.19 ID:p2bC/QIvO
軍事っぽいお題募集
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:38:09.04 ID:gzz1YxddO
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:38:13.65 ID:+qJ70/GD0
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:40:20.41 ID:7uGGJi460
>94
誠にすまないが、死守だ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:40:32.28 ID:i8fVfkyI0
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:41:38.09 ID:Azs0kigq0
>>94 帰ったら、生き残ったら、この戦争が終わったら――
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:43:32.03 ID:qUMUDkS5O
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:44:57.30 ID:mZjkRiUmO
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:45:28.43 ID:fOcYtKXTO
タイトルお題くれ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:46:53.15 ID:i8fVfkyI0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/05(金) 23:54:18.47 ID:Azs0kigq0
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:03:37.51 ID:wTSqwtOq0
保守
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:04:51.97 ID:vQXeqO590
>>10のしたらばにてまだまだお題募集中です
どんどんお題を書き込んじゃって下さい!
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:07:46.28 ID:ovr+J7EwO
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:09:03.46 ID:INa47DcAO
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:09:34.59 ID:2qcG/jss0
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:10:47.53 ID:H2HVJHyDO
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:20:31.58 ID:2qcG/jss0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:21:36.85 ID:INa47DcAO
ハインなら俺の横で最高の笑顔見せてるよ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:30:46.96 ID:H2HVJHyDO
馬鹿野郎
ハインなら今俺の上で喘いでるっつーの
保守
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:38:07.28 ID:H2HVJHyDO
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:49:22.07 ID:UUWOFZSaO
ほ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 00:57:20.26 ID:wTSqwtOq0
ほ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:01:29.84 ID:qYIF9kebO
お題三つ、欲しいです
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:02:48.89 ID:u8ujxVz6O
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:05:51.94 ID:V5JyJ1M00
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:06:31.33 ID:H2HVJHyDO
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:08:54.39 ID:2qcG/jss0
投下します
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:09:14.78 ID:2qcG/jss0
学校へ向かう途中でふと思う。
「今年も紅葉が綺麗だな」と。
朝の澄んだ独特の空気と秋風が私の頬を撫で、もういい歳だなと自嘲した。
周りは登校する生徒達で賑わっている。
時計は7時30分を指している。
大半の生徒はこの時間に登校するようで、落ちる紅葉を受けながら元気の登校していた。
向かう先は公立VIP高校。
特に制服指定もないが皆標準服を着てきている。
そこには友達も沢山おり楽しい授業がある
………はずだった。
そう。朝起きるまでは。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:10:18.54 ID:2qcG/jss0
――AM6:30
川 ゚ -゚)「ん…朝か。そろそろ準備しないと遅刻するな。
……んんん?」
川 ゚ Д゚)「なんじゃこりゃーー!!??」
なんと、いつも手入れしているのにも関わらず……
スネ毛が荒れ狂っていたのだ。
川 ゚ -゚)「おk。とりあえず落ち着こう。……って落ち着けるか!」
川 ゚ -゚)「と、ノリつっこみもその辺にして……毛を剃る時間もないし、このままジャージ登校するか」
(゚ -゚)「クー。どうしたんだ? ジャージなんか履いて」
川 ゚ -゚)「今日は制服がしわだらけだからジャージ登校するだけだ。行って来る」
(゚ -゚)「おっ‥…おい!!」
――
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:11:13.52 ID:2qcG/jss0
と、かなりきつい言い訳をして家を出てきたんだ。
親はなんとかなるが友達は厳しいな。
ヒラヒラ落ちる紅葉にも目もくれずに考えていると1番の問題児が来てしまった。
髪はショートで立てている。
その割にスカートは短かめでしっかり女の子を出しているこの子…
高岡が来てしまったのだ。早速山場だな。
从 ゚∀从「おっス! 今日はなんでジャージなんだ? 体育あったけかな?」
体育あってもいつも制服で登校してるんだがな…。
从 ゚∀从「あれ? 体育あっても制服だよな…どうしたんだ?」
川 ゚ -゚)「気付くのが遅いな。まぁ、理由は特にないさ」
从 ゚∀从「嘘つけー。グループの中で1番の制服好きじゃねぇか」
む……意外と鋭いな。
適当に返事している間に言い訳を考えていると2番目にやっかいな子がきた。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:11:26.40 ID:H2HVJHyDO
支援
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:11:56.10 ID:qYIF9kebO
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:12:13.23 ID:2qcG/jss0
おっとりしていて天然だがなぜか憎めない子…
渡辺だ。
从'ー'从「あれれー? なに言い争ってるのかなー?」
从 ゚∀从「おっ。渡辺おは。いやね、クーがジャージ登校で怪しいからその真相探ってンのさ」
从'ー'从「ふーん。それは怪しいね。高岡ちゃん大きいタオル持ってる?」
从 ゚∀从「ん…一応持ってるが……」
从'ー'从「じゃあ、それで隠してあげてね」
川 ゚ -゚)「む‥‥なにをするつもりだ」
从'ー'从「えー? その大事に履いてるジャージを取って話させるのー」
川;゚ -゚)「おっ……おい。やっ……やめてくれー」
从'ー'从「それー」
从 ゚∀从「おい。いきなりやるなy……」
从'Д'从
从 ゚Д从
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:13:07.50 ID:qYIF9kebO
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:13:10.56 ID:2qcG/jss0
うぅ…私の人生オワタだ。
転校したい気持ちだ。
从'Д'从「クーちゃん。それどうしたの? ただ生えてる訳でもなく荒れ狂ってるよ……」
从 ゚∀从「ひひひっっひひっひ。あのクーがスネ毛ボウボウってwww 今日の話題はこれで持ちきりだな。
先に学校行ってるぜ」
川 ゚ -゚)「おい!! ジャージを持って行かないでくれーー!」
从'ー'从「わ……私も先行くね……」
川 ;-;)「うぅ。今日はもう帰ろうかな」
これからの事を考えるとひどく鬱で…。
この時ばかりは美しい紅葉や気持ち良い秋風が嫌いになった。
と、家に帰ってる途中世界が暗転した。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:14:05.59 ID:H2HVJHyDO
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:14:10.04 ID:2qcG/jss0
ドタン! と大きい音がして周りを見渡すとそこは私の部屋。
川 ゚ -゚)「なんだ……夢か。変な夢だったな…。
ん? もう6時30分か。そろそろ準備しないとだな」
川;゚ -゚)「んん……?? んー?」
川 ;Д;)「なんでスネ毛がーー!!」
おわり
お題は
秋風
荒れ狂うすね毛
でした
批評おねがいしまうす
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:14:13.12 ID:wTSqwtOq0
>127
神奈川
支援
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:20:13.11 ID:u8ujxVz6O
乙
クーに違和感ありまくりんぐ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:24:09.33 ID:H2HVJHyDO
乙
AAのдが可愛いw
それぐらいかな……だって短いんだもん
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:27:30.31 ID:2qcG/jss0
>>134 どんな違和感ですかね?
>>135 そりゃ、ハインは俺の嫁だから可愛k……なんでもないです
短いですか
次回からは長くしようと…
137 :
サザソのトリヴィア:2007/10/06(土) 01:28:14.70 ID:UcD89fYE0
にゃー
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:30:31.20 ID:qYIF9kebO
乙
俺も
>>134と同感。特に最後の
>川 ;Д;)「なんでスネ毛がーー!!」
の台詞は(あくまで俺の意見だが)抜いてもよいのでは
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:32:48.19 ID:u8ujxVz6O
>>136まあ川;д;)これとか
明らかにカツラ被ったミルナみたいじゃまいか
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:32:50.49 ID:2qcG/jss0
>>138 んーそれだと締めが思い浮かばないですね
力量不足ですね
精進します
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:41:43.98 ID:2qcG/jss0
>>139 言われて気付きました……( ゚д゚ )
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:44:35.40 ID:qYIF9kebO
>>140 そんなことないよ
スネ毛荒れ狂う
↓
悲惨な目にあう
↓
今までのは夢。クー目覚める
↓
川;゚ -゚)「ん?」
ならば、実は正夢でしたオチは読めると思う
星進一のショートショートにこんな感じのあったような気がしないでもない←実は正夢……
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:53:27.68 ID:bX59cxVxO
保守(`∠´)
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 01:53:56.33 ID:2qcG/jss0
>>142 なるほど(´・ω・`)
星進一…ちょっとしらべてみますね
意見してくださったみなさん
ありがとうございました
⌒゜(・ω・)゜⌒ ⌒*(・ω・)*⌒ ⌒*(・∀・)*⌒
保守保守
>>144 俺の時代には国語の教科書にも出てたぜ
今はどうか知らんが…
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:05:01.23 ID:5XN6fMxN0
>>145 横ですまんがその教科書に
載ってたやつって「おくりもの」か?
懐かしいんだが
あと「星新一」だよな…?
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:07:36.88 ID:2qcG/jss0
⌒゜(・ω・)゜⌒ ⌒*(・ω・)*⌒ ⌒*(・∀・)*⌒
保守保守
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:11:15.94 ID:qYIF9kebO
>>146 誤字ですた……orz
もう最後に読んだの5年くらい前だから忘れてた……
なんて言い訳通じないよね本当にスマン
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:18:24.12 ID:5XN6fMxN0
>>148 いや、ググる人がいるなら
正確なほうがいいと思ったから。
誤字とか誰にでもあるし気にしないでくれ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:19:47.85 ID:bX59cxVxO
ブーン系で西遊記やるとしたら、
三蔵→川 ゚ -゚)
悟空→从 ゚∀从
八戒→( ^ω^)
この三人は鉄板として、沙悟浄は誰がいいんだろ?
流れ切り&駄文スマソ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:20:46.58 ID:2qcG/jss0
沙悟浄→( ´_ゝ`)
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:21:37.58 ID:znCcZd4hO
>>151 せっかくだから兄弟は金角銀角にしたいな
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:21:39.38 ID:5XN6fMxN0
>>150 クックル辺りがいいと思った
それにしてもブーンがハマりすぎ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:22:29.56 ID:QAQBb+O5O
三蔵はモナーかモララーな感じだ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:24:42.21 ID:2qcG/jss0
沙悟浄→( ><)
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:25:46.94 ID:INa47DcAO
<ヽ`∀´>←カッパ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:29:56.33 ID:bX59cxVxO
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:30:37.35 ID:5XN6fMxN0
>>156 深夜に吹いたじゃねーか
<ヽ`∀´>「西遊記は我が国のウリジナルニダ」
>>158 ( `ハ´)「調子に乗るなでアル」
こうなるとおもうんです><
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:35:28.60 ID:bX59cxVxO
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:37:38.46 ID:5XN6fMxN0
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:40:19.96 ID:qYIF9kebO
>>161 天竺に行く前に天国に行くんじゃねーか?
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:46:21.98 ID:ztBCsgdrO
( `ハ´)「死亡確認」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:50:34.26 ID:2qcG/jss0
( ∵) ラスボスっぽい
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:50:47.15 ID:znCcZd4hO
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:57:23.22 ID:bX59cxVxO
まとめてみた
三蔵→川 ゚ -゚)
悟空→从 ゚∀从
八戒→( ^ω^)
悟浄→( ゚∋゚)
馬→( ><)
釈迦→( ・∀・)
菩薩→( ´∀`)
牛魔王→(´・ω・`)
羅刹女→ξ゚听)ξ
金角銀角→( ´_ゝ`)(´<_` )
ラスボス→( ∵)
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 02:58:38.18 ID:2qcG/jss0
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:01:23.19 ID:bX59cxVxO
>>167 書いてみたいが、100%長編になりそうなので無理。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:02:27.21 ID:2qcG/jss0
西遊記だからなぁ
スレ立てないの?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:07:39.67 ID:bX59cxVxO
ぶっちゃけると西遊記のシナリオあまり深く知らないんだよな…
素材としては面白そうなんだけど。
パタリロ西遊記でも読んで勉強するか…
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:09:27.19 ID:2qcG/jss0
なまか
とか言ったら怒っちャうんです( ><)
はい
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:25:26.42 ID:2qcG/jss0
⌒゜(・ω・)゜⌒ ⌒*(・ω・)*⌒ ⌒*(・∀・)*⌒
保守保守
暇だ…いま寝たらダメだし…
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:26:32.90 ID:qCXXrl/FO
>>171 ( ^ω^)「フヒヒ、焼き鳥おいしいお」
( ^ω^)「なんだ、生か」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:29:27.61 ID:bX59cxVxO
保守
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:34:51.88 ID:2qcG/jss0
いやぁ
お題募集しちゃいます
かなり遅くなりますが…
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:36:03.46 ID:QAQBb+O5O
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:37:08.41 ID:bX59cxVxO
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:54:22.71 ID:WMk3WlpZ0
激久しぶりにお題募集
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:56:18.15 ID:2qcG/jss0
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:58:49.47 ID:WMk3WlpZ0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 03:59:14.04 ID:8rg+XCS70
182 :
サザソのトリヴィア:2007/10/06(土) 03:59:41.94 ID:UcD89fYE0
(・×・) そしてまた今週もがんばるのです
183 :
過疎1/1:2007/10/06(土) 04:08:22.97 ID:WMk3WlpZ0
僕の生まれたのは、過疎の村だった。
みんなみんな、おんなじ苗字で、だからみんなみんな名前で呼び合って。
高校に入って、僕らはみんな、バラバラになった。
苗字がおんなじなんて、めったになかった。
そうして、僕らの世界は広がって、広がって……僕らは大人になっていった。
子供のころ、僕らは名前で呼び合うのが、当たり前だった。
なのに、急にそれが恥ずかしくなって。
何か、特別なことのように感じられて……名前を、いつの間にか、呼べなくなった。
……さみしいなぁ。
……さみしいなぁ。
……あのころに、もどれないのかなぁ。
そう……思っていた。
でも、今は……。
( ^ω^) 「……ツン」
ξ゚听)ξ 「なぁに? ブーン?」
その特別が、なんだか……うれしい。
あのころに、戻れたわけじゃないのに、
僕らはこうして、また、名前で呼び合う。
あのころと、いまと、変わらない呼び名が、変わって、成長していた。
了
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 04:09:02.63 ID:nG9hUWhY0
>>181 すまん、もう書き終わってしまったorz
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 04:20:48.78 ID:8rg+XCS70
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 05:04:16.60 ID:2qcG/jss0
んーいい落ちが見つからん。
焼肉行ってはいおわりー
ってむずずかしいい
187 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:46:07.20 ID:th+DWmN90
昨日お題貰った者だがこれから投下する
188 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:46:22.80 ID:th+DWmN90
『暗器』とは――
見た目は普通の道具だが、普通ではあり得ない能力を秘める武器。
特定人物との契約により、その能力を発揮する。
その形状は剣や槍など、見るからに武器であるものから
ノートや消しゴムなど、一見武器に見えないものまで、
能力は炎や水等を操ると言ったものから
自らの意思で動いて戦うと言ったものまで…それぞれ千差万別である。
また…入手方法も、道で落ちていたのを拾った、ある人物に譲り受けた、
他の者から奪った、気付いたら枕元にあった…等、人によって異なっている。
近年、暗器による犯罪が増加している為、
警察も出所を探ってはいるが、依然つかめていない。
…この本の読者が、暗器を見つけた時、
私利私欲の為に悪用しない事を私は心から願う。
――コッチ=ミルナ 著 『はじめての暗器』より抜粋。
『( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです』
189 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:46:40.34 ID:th+DWmN90
――午前3時…VIPシティ、繁華街。
日中は人で賑わうこの場所も、この時間は暗黒と静寂が支配していた。
(-v-)「お、おかしいな…
…こ、このあたり、だと…思うんだけど。」
そんな繁華街をたった一人で歩く、小柄な男。
何かを警戒しながら、何かを探しているらしく…
周囲をきょろきょろと見渡したり、背後を振り返ったりしながら歩いていた。
(;-v-)「あ、あった…これだ――っ!?」
目的の物が見つかったのか、嬉しそうな顔をしてしゃがみ込んだ瞬間…
…男の右腕に傷が入り…そして、そこから血が噴き出す。
(*゚∀゚)「…ちぇっ、外しちゃったか。」
(;-v-)「だ、だ…誰だ、いきなり!?」
男が振り向くと、そこには…
まだ年端も行かぬ少女が、自分の身長程の刀を構えて立っていた。
(;-v-)「な、何だ…ぼ、ぼっ…僕は、何もしてないぞ! な…何で、僕を――」
(*゚∀゚)「フン…そんなん知るか、ボケっ!
まぁ理由があるなら…元締めから、お前を殺せと言われた…だな。」
そう言って…少女は、刀を軽々と振り上げる。
(*゚∀゚)「恨みはねーけど…消えて貰うぜ! ピックル沢村さんよっ!」
190 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:46:56.04 ID:th+DWmN90
そして…少女が刀を振り下ろそうとした、その瞬間。
( [+]-゚)「フッ…そんな言葉使いじゃ、折角の可愛い顔が台無しですね…
…それに、それはお子様が扱っていい代物ではありませんよ?」
(*゚∀゚)「…っ!?
お…オレの後ろに立つなっ!」
背後から声を掛けられ…少女は、思わずそちらに向けて刀を振る。
…刀身は全く届いていなかったが…なんと、背後の男の頬には傷が出来ていた。
( [+]-゚)「…カマイタチ、ですね。
噂には聞いていましたが…これは厄介だ。」
(*゚∀゚)「な…なんなんだよ、お前っ!」
余裕の表情で立っている男に…少女は、思わずたじろぐ。
( [+]-゚)「フッ…よくぞ聞いて下さいました!
私の名はスカウター竹沢!
愛と平和を守るべく日夜戦う、正義の――」
(*゚∀゚)「あー! 逃げられたッ! …くそ、待てーっ!!」
(;[+]-゚)「――って聞けよッ!?」
その間にも、いつの間にかピックルは逃げてしまっていた。
少女は逃げたピックル追い、更にそれをスカウターが追いかける。
( [+]-゚)「フッ…あんな冴えない男と追いかけっこをするより、
どうです? これから二人でお茶でも…」
(*゚∀゚)「あーもう、うっせぇっ! あいつ仕留め終わったら相手してやるよッ!」
無論、この“相手”とは“戦い”の事なのだが…恐らく、スカウターにはそうは伝わっていないだろう。
191 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:47:11.47 ID:th+DWmN90
――数分後。
(;-v-)「はぁ、はぁ…」
ピックルは…路地裏で座り込み、呼吸を整えていた。
(;-v-)「あ、あの変な機械付けたナルシストのお陰で助かった!
こ、ここまで来れば、さ、流石に…ぼっ、僕を追っては――」
(*゚∀゚)「…来れるんだよね、これが。」
(;-v-)「う…うわぁぁぁぁぁっ!!」
…いつの間にか背後に立っていた少女に、ピックルは腰を抜かす。
(;-v-)「な、なんだ…どうやって、こんな…!」
(*゚∀゚)「んー…そーだなぁ。
…ま、強いて言えばこいつのお陰…かな?」
つーはそう言って…また、刀を振り上げる。
(;-v-)「くっ…くそっ!
…そうか、世界の要人の本名のリスト…あれはおとりだったんだな!」
(*゚∀゚)「あぁ…まぁ、何で元締めが
そんなモンをおとりに使ったのか、イマイチわかんねぇけどさ。」
言いながら…つーは、意識を集中させる。
振り上げた刀は風を纏い…時間の経過によって、強くなっていく。
…どうやら、一撃で仕留めるつもりらしい。
192 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:47:26.71 ID:th+DWmN90
(*゚∀゚)「さぁて…覚悟して貰おうか!」
つーが刀を振り降ろそうとした…その瞬間だった。
( [+]-゚)「ねぇねぇお嬢さん、よければ名前を――」
スカウターが追いついて来て…つーに声を掛けたのだ。
(#゚∀゚)「あーもう、うぜぇっ!
だから俺の後ろに立つなっつてんだろッ!」
…余程背後に立たれるのが嫌なのか…
つーはわざわざ攻撃を中断し、スカウターの方を向く。
(;-v-)「な…なんなんだ、何なんだお前等っ!」
ピックルは、常人とは思えない動きをする二人に
思わずたじろぎ、声を荒げて言った。
( [+]-゚)「フッ…よくぞ聞いて下さいました!
私の名はスカウター竹沢!
愛と平和と女性を守るべく日夜戦う、正義の――」
(#゚∀゚)「だーっ!」
少女の右ストレートが、スカウターの顔面にヒットする。
( [+]-゚)「フッ…全く、野蛮なお嬢さんだ…」
…いや…正確には、スカウターの顔面…の、前に出された“手”に掴まれた。
193 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:47:41.95 ID:th+DWmN90
(*゚∀゚)「なっ…何だお前…
オレの不意打ちストレートを、こんな完璧に…」
パンチを完璧にガードされ、少女はうろたえる。
…それもその筈…少女のパンチは、常人では確実に止められないものだった。
( [+]-゚)「フッ…私のスカウターは多機能でね。
その気になれば、相手の攻撃を見切る事も容易だ。」
(*゚∀゚)「まさか…そいつが、お前の“暗器”かっ!?」
はっと、気付いたように…少女はスカウターの顔の装置を指差して言う。
( [+]-゚)「そう…お嬢さんの刀、“カマイタチ”と同じだ。
これは私の“暗器”…私の唯一無二の“相棒”さ。」
(*゚∀゚)「…なるほど、な…」
…それを聞いて…少女は、急に大人しくなった。
(*゚∀゚)「なぁ…とにかく、ここは一旦身ぃ引いてくれよ。
…あいつ仕留めねーと、お仕置きされちゃうしさ。」
( [+]-゚)「フッ…可憐な少女の頼みとあれば、仕方ありませんね。」
(;-v-)「ちっ…!」
ピックルは…再び逃げる機会を見計らっていたらしく、
スカウターが大人しく引き下がったのを見て、思わず舌打ちをする。
(*゚∀゚)「さぁ…観念しな! てめーも暗器使いだってのは解ってんだよ!」
(#-v-)「…ば…バカめっ! …そんなに見たいなら見せてやるよ…僕の暗器をな!」
そう叫ぶと…ピックルは、懐から一冊のノートとペンを取り出した。
194 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:47:57.75 ID:th+DWmN90
(*゚∀゚)「…それが、お前の“暗器”…?」
(-v-)「そ、そうだ! こ、こいつは凄いんだぞ!
このノートに名前を書かれた奴は…し、死ぬんだ!
相手を瞬時に葬り去る事が出来るんだっ!」
ピックルは…大きな声で言いながら、ノートを開きペンを持つ。
(;[+]-゚)「あいつ…なんという戦闘力だ! スカウターが壊れる程の戦闘力…ッ!?
…お嬢さん、危ない! 今からでも遅くない…逃げるんだ!」
(*゚∀゚)「……。」
それを見て…スカウターが叫ぶが、つーは動こうとしなかった。
(-v-)「そして…君の“素早さ上昇”の“副効果”と同じように、
僕のデスノートにも“相手の名前が見える”と言う“副効果”があるッ!
君の名前は“つー”…だがこいつは偽名で、本名は…なるほど!
これを…この名前をノートに書きさえすれば、お前は――」
(*゚∀゚)「…一つ、いい事教えてやる。」
つーは、そう言いながら…先程から構えていた刀を振り下ろす。
――ピックルの右腕が、飛んだ。
(;-v-)「う…うわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!?」
(*゚∀゚)「お喋りは――相手を仕留めてからするんだなッ!」
そして…二度、三度…次々と刀を振りかざす。
その度に、ピックルの身体のパーツは吹き飛び…
…つーが動きを止めた時には、ピックルは既に肉片の集合体に成り果てていた。
195 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:48:20.76 ID:th+DWmN90
――数分後。
(*゚∀゚)「はぁっ… はぁっ…」
( [+]-゚)「…かわいそうに…“これ”は既に、人ではありませんね。」
スカウターは、人からモノへと変わり果てたピックルを見下ろして呟く。
(*゚∀゚)「こいつを放っといたら、あの能力で次々と…もっと大勢の人が死んでた。
…っつーか、文句ならオレじゃなくて元締めに言ってくれよな。」
( [+]-゚)「ええ、まぁ…文句を言うつもりはありませんよ。
それよりお嬢さん、これから私と一緒にお茶でも…」
そして…何を考えたのか、つーの手を取っていきなりナンパを始めた。
(*゚∀゚)「…いや、わけわかんねぇ。」
( [+]-゚)「フッ…大丈夫ですよ、安心しなさい。
男は狼だと言いますが…優しい狼だって居ます。
処女の一つや二つは頂くかもしれませんが、幸せは約束しますよ。」
(*゚∀゚)「いや処女は二つもねぇだろ! それに結婚前提かよ!
このロリコン共め… いや、つーか…そう言うことじゃなくてッ!」
つーはスカウターの手を振り払い、刀を構える。
(*゚∀゚)「…見られたからにゃ、消すしかねー…って事!」
( [+]-゚)「フッ…そうですか、それは残念ですね…
…女性をイジメるのは、好きではないのですが…!」
スカウターも…咄嗟に距離を取り、頭についている機械に手を掛けた。
…二人の間に、緊張が走る。
196 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:48:36.22 ID:th+DWmN90
(*゚∀゚)「ふん…距離取ったら不利だって、さっきの見ててわかんなかったか!
オレの暗器は“カマイタチ”…この刀に、間合いなんてねーんだぜっ!」
( [+]-゚)「……。」
つーは勝ち誇ったように言うが…スカウターは、一切動じる気配が無い。
(*゚∀゚)「アーッヒャッヒャッヒャッ!
なんだ、怖くて言葉も出な――」
( [+]-゚)「お喋りは仕留めてから…
…これは、あなたの言葉ですよ!」
…一瞬。
そう…たった一瞬だった。
(*。 。)「う…ぐっ」
( [+]-゚)「…ふぅ…」
一瞬で間合いを詰め、つーと密接し…その腹に拳をめり込ませているスカウターに…
…つーは、崩れ落ちるようにもたれ掛かった。
(*。 。)「…ぅ…あ、ぁっ…」
( [+]-゚)「フッ…見くびりましたね。
…私、“こっち”の方も結構凄いんですよ?」
よほど強烈なパンチだったのか…つーは既に意識を失い、
身体はピクピクと小刻み痙攣し…更に、失禁までしてしまっていた。
( [+]-゚)「…さて、帰りますか。」
そして、スカウターは…つーを担ぎ上げると、朝が来る前に街から姿を消した。
197 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 05:48:51.31 ID:th+DWmN90
――それから。
街では、ある猟奇殺人事件でひと騒動起きてしまったり…
ある始末屋集団では、始末屋が一人逃げ出した
…なんて言って、仲間の始末屋がそれを探しはじめたり…
そして…次々と、“暗器”を悪用する者達が
何者かによって始末されていったり…
妙な機械を頭につけた男と、
風を纏った刀を持つ少女の二人組が、
愛と平和と女性を守る為に日夜戦ってたり…
…でもそれは…また、別のお話――
(*゚∀゚)「…お前に恨みはねーけどよっ!」
( [+]-゚)「愛と平和と女性を守る為…消えて頂きます!」
「( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです」
―― 完…?
198 :
サザソのトリヴィア:2007/10/06(土) 05:50:10.26 ID:UcD89fYE0
恋しました
199 :
( [+]-゚)スカウターは愛と平和と女性を守るようです:2007/10/06(土) 06:15:49.76 ID:th+DWmN90
――出演
( [+]-゚)スカウター竹沢
(-v-)ピックル沢村
(*゚∀゚)つー
――お題
『イジメ』『スカウターが壊れる程の戦闘力』『俺の後ろに立つな』
『アイテムを使った相手を瞬時に葬り去る事ができる能力。』
『な、なんという戦闘力だ……!』
――あとがき
試験的に(-v-)( [+]-゚)この二人を使ってみた。
もう一人につーを起用したのは完全に好み。
…使ってみて思ったが…両方とも顔もシンプルで覚え易く、
また他のテンプレAAには合わないキャラもこなしてくれそう。
身体的特徴等から、初見の使いやすさは スカウター>ピックル。
とりあえず気に入ったので、機会があれば今後も使ってみたい。
お題の方は、メインの目的がこの二人の使用なので
セリフに散りばめた程度になってしまったのが申し訳無い。
また、機会があればテンプレに載ってない他のマイナー連中も使ってみたい。
…とは言え、知ってる限りでは彼らより使いやすそうなキャラは居なかったが。
――以上
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 06:16:15.28 ID:th+DWmN90
↑はさるさん喰らって貼れなかった分
ほしゅ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 06:25:59.37 ID:B7vKzYEx0
こんな朝早くから……乙
温湿布がなかなか見当たらない
しかしまあ、見るからに流行らなそうな空気AAだな
まだプラズマンとかのが使いやすいだろ
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 06:29:39.91 ID:imS7jPoi0
船の上じゃないか……温湿布なだけに!
ババーン!!
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 06:41:56.43 ID:B7vKzYEx0
保守
そろそろ時間か
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 06:52:18.49 ID:B7vKzYEx0
歯に梨のつぶつぶが挟まってなかなか取れない保守
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 07:48:54.76 ID:3EikNSa1O
ほ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 08:06:32.37 ID:3EikNSa1O
暇だからなにか読もうと思うんだけどオススメある?
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 08:31:42.44 ID:KmehNsPwO
オムのドクえもんとか笛吹くとか
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 08:34:39.04 ID:3EikNSa1O
thx
笛吹く読んでくる
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 08:41:48.96 ID:pW8z1lS/O
AAマイナーにも載って無いキャラでまとめられた小説に出てる奴って何が居る?
日本語おかしくてスマン
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 08:45:59.49 ID:QAQBb+O5O
マイナーAAテンプレに載ってないAAを使って、まとめられている作品はあるか
って事?
それなら俺は知らん
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 08:48:26.02 ID:77clzZ8UO
(*ノノ) あぷー
正確なAAは忘れたけど、こんな感じのキャラだった
植物の人がよく使う
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:01:23.91 ID:3dB6Adj90
(*ノωノ) あぷー
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:05:12.01 ID:th+DWmN90
マイナーAA使って何か書いてみたい
使って欲しいマイナーAAとその説明、あとお題を1つセットでplz
お題だけでもおk
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:07:09.87 ID:u8ujxVz6O
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:07:50.00 ID:7Vsx35bJ0
@@@@@ハンタ大再開祭りは今夜9時になります!@@@@@
@@@@@その際は週刊少年漫画板に集合してください!!@@@@@
@@@@@その時やることは・・・VIPPER諸君ならもう分かっていますね?@@@@@
@@@@@●持ちの方大歓迎!!!@@@@@
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:07:52.12 ID:QAQBb+O5O
棺桶死オサム
吸血鬼っぽい感じ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:09:14.22 ID:u8ujxVz6O
因みに>(^⊇^)<←グラッチェ菅原
実は♀。よく男と間違えられて警察に捕まる
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:30:02.11 ID:u8ujxVz6O
不採用か
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:33:51.59 ID:th+DWmN90
>>217-218 把握。
とりあえず頑張ってみる…
…が、とりあえず文字のお題はあと2つ程欲しい。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:47:05.61 ID:wTSqwtOq0
>220
「生理的に苦手」
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:49:01.80 ID:pU2voiKb0
はじめてだけど書いてみるよ!(`・ω・´)
お題を2〜3個おねげーします。
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:50:00.58 ID:964Fnn3q0
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:51:14.63 ID:V5JyJ1M00
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:52:27.33 ID:npofnW+y0
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:52:52.71 ID:9ml+CG/WO
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 09:53:28.90 ID:pU2voiKb0
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 10:11:27.17 ID:pW8z1lS/O
何人か返してくれてThx
でも俺の知りたい奴ではなかった。
昔見たある小説を見たくなって、探してんだけど…内容は覚えてなくてさ。
記憶にあるのは初めて見るAAがいた、それだけだから見つけきれんくて。だから聞いてみた
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 10:41:59.36 ID:wTSqwtOq0
保守
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 10:42:42.02 ID:9ml+CG/WO
ほ?
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:00:51.46 ID:PzEAC74u0
ノンノン! ホォッ!
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:19:51.12 ID:pU2voiKb0
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:20:28.15 ID:pU2voiKb0
僕は普段から携帯電話を携帯する癖がない。
なぜなら鳴らないからだ。ならない携帯電話なんて持ってても意味がない。
(*^ω^)「とうとう「つよきす」を買ってしまったお!」
まぁ。これが僕なんだけど。この日はずっとほしかった18禁ゲームを買って喜んでいたんだ。
何てことはない、ただただ日常の良くあるそれはとても幸せな時間だった。
ふと、気になって携帯電話が目についためったに光らないはずのLEDライトがついている。
珍しいこともあるものだな、と僕はゆっくり視線を画面にずらした。
着信履歴 五件
簡易留守番録音 一件
だれから・・・だろうか。というか僕の携帯に電話をかけてくるとは奇特な人間もいるものだ。
いやまぁ。僕がいえることじゃないな・・・うん。
ゆっくり操作しなれてない手が着信履歴を開いた。
ツン 2/15 Sun 3:33
ツン 2/15 Sun 3:33
ツン 2/15 Sun 3:33
ツン 2/15 Sun 3:33
ツン 2/15 Sun 3:34
(;^ω^)「ツンかお・・・・。」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:22:29.71 ID:pU2voiKb0
つい、独り言がでてしまうほど僕の脳に強烈に印象に残っている人間。
僕の幼馴染のツンである。お節介でお人よしででも芯はしっかりしている良い子だ。
だけど少し前にいろいろあって今は疎遠になっている。
まぁ。あれは僕が悪いんだけど・・・。
ξ#゚听)ξ「あんたいつまで寝てる気なのよ!学校にいくわよ!」
いつものように僕を起こしに来てくれる彼女。もっと可愛く起こしてくれればいいのに・・・。
たまには「ご主人様♪」とか「貴方♪」とか「お兄ちゃん♪」とか可愛くいわれたいものである。
いや、でもそれがツンがいったらツンでなくなる気がするので要求するのはやめておこう。
( -ω-)「もうすこし・・寝かせてくれお・・・寝たの4時なんだお・・・。」
ξ#゚听)ξ「はぁ?あんた何してたのよ!そんな時間まで。あんたバカァ?」
まぁ。エロゲー☆をしていたんですけどね。ええ、でもツンにはそんなこととてもいえないです。
抜いたときの疲労感と眠気で僕の下半身は露わのままでねちゃったわけですよ。
このまま出ちゃうとツンに見られちゃうわけですよ。断固死守しないと・・・・!
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:23:26.63 ID:pU2voiKb0
( -ω-)「ま・・・まぁ色々だお。そんなことより学校なんていきたくなーいーおー!」
子供のように駄々をこねる僕。ツンにとっては逆効果だったようだ。
ξ#゚听)ξ「あんたこれ以上起きないなら・・・」
少し怒った様子で勢いよく厚い布団を剥がすツン→勢いよく現れる朝で元気な僕の息子
ξ;゚听)ξ「っ・・・・」
勢いあまって後ろに仰け反るツン→僕のパソコンデスクにあたる→スタンバイ状態のPCが動き出す→表示されたエロゲー☆
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
失礼取り乱した。
これ以上は言わなくてもいいとおもう。うん。もう恥ずかしいです。
その後お互いに気まずくなってそのままだったはずだ。何か用なのだろうか。
ゆっくり留守番再生をし、電話に耳をつけた。
2月15日 三時三十三分 一件です。
とアナウンスが流れたあとにゆっくりツンとおもわれる声が流れてきた。
「ブーン・・・来週の日曜日暇かな?久々にうちに来ない?」
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:24:22.65 ID:pU2voiKb0
突然の誘いだった。3年も音沙汰がなかったのにだ。あやしい。
だが、断る理由がない。 まぁ僕自身としても正直行きたい。
ゆっくりとメール作成画面をひらきツンにメールを送った。
「ひさしぶりだお!ツン。ぜひ行かせておもうお!」
その後何通かメールを重ねた。
そしてとうとう当日・・・。
昔と変わってないツンの家の前に僕は立っていた。
これからツンの家の中に入る、そのことが嬉しくで家の中の異変に僕はきづくことができなかった。
軽快にツンの家のチャイムを鳴らす。勢いあまって三三七拍子のリズムで押してしまう。勢いあまって。
いつもの様に怒声が飛んでくるとおもっていた。
だけれど・・出てきたのは覇気もなく昔の元気もない痩せ細ったツンの姿だった。
もしかしたら何かあったのかもしれないでも僕がかかわって良いことじゃない。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:24:59.25 ID:Z1WItoVG0
sえn
238 :
サザソのトリヴィア:2007/10/06(土) 11:25:09.17 ID:UcD89fYE0
予定では11時まで暇です
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:25:10.71 ID:pU2voiKb0
ξ゚听)ξ「いらっしゃい・・・。はいりなさいよ」
( ^ω^)「おっおっ。お邪魔しますおっ」
家の中は電気はついてなくテレビの音だけが流れていた。
居間に通される。
ξ゚听)ξ 「お茶・・・いれるわね・・・。」
お茶を台所に入れに行くツンを横目に僕はそこにはボロボロになったいつもツンパパが座っていた安楽椅子を見ていた。
ツンパパがいないときは僕とツンの2人で一緒に座っていた。そばにはいつも一緒に遊んでいた漫画肉のお人形。
そう、あれは僕が誕生日にあげたんだ。
なつかしかった。空気もにおいも・・そしてツンも。
ξ゚听)ξ 「おまたせ・・・。」
( ^ω^)「おっ!お帰りおっ!いいにお・・・・。」
その瞬間異物が腹に入った。目の前にデシタル時計に目いった。
4:44
それ以降の記憶は僕には残っていない。
気がついたときは僕は病院のベッドの上だった。
何がおきたのかわからなかった、なんというトンデモ展開これはまちがいなく・・・・。
結論から言うとツンの両親は多大な借金を残してツンが学校に行ってる間に逃げたらしい。
それに絶望したツンは僕と心中しようとしたようだ。
終わり
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:25:32.03 ID:pU2voiKb0
安楽椅子=電気椅子のことだとおもって途中まで作ってた俺は負け組み。
しかもそれが話しの中心だったから・・・・!話が御代どおりじゃないというね。
後半手を抜きました。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなs(ry。
ということで御代「ゾロ目」「安楽いす」「漫画肉」でした。お疲れ様でした。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:32:00.17 ID:3dB6Adj90
第一印象・超展開
チクショウ!甘い話を期待していたのに!
話の焦点がいまいち分からない。お題に引っ張られすぎてる気がする。
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:33:38.15 ID:V5JyJ1M00
乙〜
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:38:52.79 ID:pU2voiKb0
>>241 元々お茶に睡眠薬。おきたら電気椅子。
今日はツンの誕生日プレゼントの漫画肉
死んだ時間が4:44
っていうオチにもってこうとおもったんですけどpq
勘違いにより急展開に
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 11:51:09.90 ID:3dB6Adj90
>243
元々超展開なプロットなんだなw
序盤の日常っぽい部分とのギャップが激しい。展開的にはそこが蛇足だと思う。
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:15:34.24 ID:3dB6Adj90
ほ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:18:55.47 ID:wTSqwtOq0
>243
お疲れでーす
句点がほとんど無いので、
勢いは感じられたけれど、読んでいるうちに息切れしてくる印象。
「まぁ。あれは僕が悪いんだけど・・・。」の後に
過去に場面が切り替わっているんだと思うんですが、
「失礼取り乱した。」でようやく分かりました。
「ブーンの脳裏にあの日のことがよみがえった」系の一文を入れたら
分かりやすかったかも。かも。
あとは244と同じ印象。プロットはちゃんと組み直した方がいいと思うかな。
そのあたりの事情は言われない限り読み手には分かりませんし。
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:28:31.23 ID:th+DWmN90
>>214だが完成した。
なんかカオスになったがとりあえず投下する。
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:28:42.95 ID:frlmrOlK0
解除と聞いてtst
もし書き込めたなら軍事なお題を下さい
249 :
【+ 】ゞ゚)オサムは災難な目に遭うようです。:2007/10/06(土) 12:29:03.98 ID:th+DWmN90
――棺桶死オサムの館。
【+ 】ゞ゚)「我輩の名は棺桶死オサム…
由緒正しき血統のエリート吸血鬼だ。」
何故かカメラ目線で自己紹介をする男が一人。
背中には棺桶を背負い、右手には血のように赤いワインの入ったグラスを持っている。
(*゚∀゚)「オサム様、来客でございます。」
…そこに、何故か黒い水着を着ている
背中に黒い翼の生えた少女が入って来た。
【+ 】ゞ゚)「ふむ…我輩に客とは、珍しい。
…女なら通せ、男なら帰って貰うぞ。」
オサムはそう言うと、ワイングラスに口をつける。
…どうやらこの少女、オサムの使い魔らしい。
(*゚∀゚)「あの…しかしオサム様。
その者、女と言い張っているのですが…
…なんと言うかその、どう見ても男で。」
【+ 】ゞ゚)「…帰ってもらえ。」
使い魔の言葉を聞き、オサムは即答した。
…それもそうだ。 例え女でも男にしか見えなければ男と同じだろう。
(*゚∀゚)「はっ。」
それを聞くと…使い魔は、玄関まで低空飛行で向かって行った。
250 :
【+ 】ゞ゚)オサムは災難な目に遭うようです。:2007/10/06(土) 12:29:19.49 ID:th+DWmN90
――オサム邸…玄関前。
(*゚∀゚)「オサム様はお前に会いたくないようだ…悪いがお引取り願いたい。」
使い魔は、門の前に立つ客人にこれ以上無いほどストレートに伝える。
>(^⊇^)<「フヒヒ…この私を門前払いとはいい度胸ね!」
客人は…それを聞くと、手を伸ばして使い魔を捕まえた。
(*゚∀゚)「え…ちょ、まっ…な、なに――ぎゃぁぁぁぁぁっ!?」
使い魔の悲鳴とともに…バリバリと肉を裂く音が聞こえる。
【+ 】ゞ゚)「あのバカ…食われたか、役立たずが!
…まぁいい、どうせ奴は数日経てば復活する…それより!」
>(^⊇^)<「オサム様ー!」
何かを破壊する音が響き…そして、ドアが開いた。
…外から、口の周りに赤い液体のついた女が入って来る。
【+ 】ゞ゚)「な…何だあの異様にまつげが長く
ちょっと下から見れば見えそうな短いスカートと
恐ろしく趣味の悪い花柄パンツを穿いた
どう見ても男にしか見えない犯罪一歩手前の化け物はッ!?」
オサムは、焦っているのか冷静なのか…
客人の容姿や服装を声に出して言いながら、
それから逃げるように後退していく。
…相手が普通の客人なら、これ以上無いほど失礼な行為だろう。
251 :
【+ 】ゞ゚)オサムは災難な目に遭うようです。:2007/10/06(土) 12:29:35.37 ID:th+DWmN90
>(^⊇^)<「フヒヒ! 私グラッチェ菅原って言います!
…あ、こう見えてオークなんです! フヒヒッ!」
【+ 】ゞ゚)「ああ、なんと言うか、お前が例えオークじゃなくても
何かとてつもない化け物なのは確かだ…つーか近寄るな!
早く用件を言え用件を! そしてとっとと帰れッ!」
自己紹介をしながらも、どんどん迫ってくるグラッチェ。
そして…すました顔をしながらも、とにかく逃げるオサム。
>(^⊇^)<「フヒヒ…それじゃあ用件言っちゃいますね!
実は私、今日はオサム様に結婚を申し込みに来たんです!」
【+ 】ゞ゚)「…すっ…すまんが、帰ってくれッ!
貴様のような奴は生理的に苦手だ!」
ついに逃げ場所が無くなり…オサムは、窮地に立たされる。
>(^⊇^)<「フヒヒ…そうかな? 私はあなたの事嫌いじゃないけど」
【+ 】ゞ゚)「え、あの…いや、ほら…わ、わからん奴だな!
貴様が良くても我輩が嫌なんだ! いいから帰れぇっ!」
あまりの迫力にオサムは腰を抜かし…その場にへたり込む。
グラッチェはチャンスとばかりに、オサムを跨ぐようにしゃがみ込む。
【+ 】ゞ゚)「うおぇぇっ! パンツから、いや股間から異臭がするッ!
やめろそれ以上見せるなぁ! 吐くっ! オサム吐いちゃうっ!」
>(^⊇^)<「いやん♪ オサム様のえっち♪」
【+ 】ゞ゚)「う…っぷ! …お…お゙ぐぅぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
可愛らしく言い、そして何故か股を開くグラッチェに…
…ついに、オサムは胃の中のものをリバースしてしまった。
252 :
【+ 】ゞ゚)オサムは災難な目に遭うようです。:2007/10/06(土) 12:29:50.68 ID:th+DWmN90
>(^⊇^)<「フヒヒ、フヒヒヒヒ… リバースするオサム様もス・テ・キ♪」
【+ 】ゞ゚)「も…もうやめてくれぇぇぇぇぇっ!!」
オサムはついにキレたのか、背中の棺桶でグラッチェをぶん殴る。
>(^⊇^)<「ぐぇっ!」
【+ 】ゞ゚)「うおぉぉぉぉっ!!」
そして…怯んだグラッチェの背後を取り、華麗なジャーマンを決めた。
>(^⊇^)<「ギャッ!?」
【+ 】ゞ゚)「はぁっ、はぁっ…
…な…なんなんだ、一体…うぇっぷ!」
ジャーマンを掛けられた姿勢…所謂「まんぐり返し」の状態のまま
気絶しているグラッチェを見て、オサムは再び吐き気を催す。
【+ 】ゞ゚)「…し、しまった…」
と、そこで…オサムはあることに気付き、今の行動を後悔した。
【+ 】ゞ゚)「私一人では…話のオチを付けられぬではないか。」
そう…使い魔は食われ、グラッチェは気絶。
こんな状況では、話にオチが付けられない。
【+ 】ゞ゚)「…と、とりあえず…アレだ、お約束のアレを頼む!」
――こうして、世界の平和は守られた。
完
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:29:53.56 ID:Q6FupoepO
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:30:22.86 ID:Y4q7hPQvO
255 :
【+ 】ゞ゚)オサムは災難な目に遭うようです。:2007/10/06(土) 12:30:33.17 ID:th+DWmN90
―出演
【+ 】ゞ゚) 棺桶死オサム
>(^⊇^)< グラッチェ菅原
―お題
まつ毛
生理的に苦手
嫌いじゃないけど
――以上。
感想とか批評とかあればお願い。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:31:52.14 ID:EcPtf93m0
オチwwwwwひでえwwwww
乙
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:33:34.76 ID:wTSqwtOq0
>255
これはいいカオス。
個人的には地の文に「…」が多用されているのが気に掛かりましたけど、
これは好みの問題かな。
勢いがあって一気に読めました。GJ!
あと、つーのことも忘れないで上げてください>出演
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:33:36.93 ID:frlmrOlK0
投下中だったか。済まない。
脊髄反射で書き込んでたんだorz
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:36:14.75 ID:th+DWmN90
>>256 サーセンwww
自分でも酷いと思ったwww
>>257 ふむ、ありがとう。
三点リード多用は…前にも注意されたな。 更に注意する。
あぁ、つーは完全に忘れてた。
>>258 いや、問題無い問題無い。
俺が投下宣言したほんの10秒ちょっと後だったしね。
全然、気にする必要も無いよ。
あとお題。
「極秘任務」
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:42:19.50 ID:th+DWmN90
とりあえず今度は普通に書くかな。
何かお題plz
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:44:01.63 ID:Q6FupoepO
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:44:28.81 ID:1f/0Cu1eO
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:48:07.00 ID:0s7OYYK80
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 12:50:02.40 ID:th+DWmN90
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 13:14:12.31 ID:wTSqwtOq0
保守
>264
ガンバルンバ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 13:24:21.54 ID:th+DWmN90
267 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:24:40.57 ID:th+DWmN90
(,,゚Д゚)「雨が永遠に降り続いたらさー」
( ・∀・)「うん?」
(,,゚Д゚)「海ってどうなるのかなー」
( ・∀・)「さぁね…溢れ返るんじゃない?」
(,,゚Д゚)「じゃあさー…日本とか、沈んじゃう?」
( ・∀・)「うん、沈むんじゃないかな…よくわからんけど。」
…最初…こいつは何を言ってるんだ、と思った。
いかにも普通に、いかにも冗談っぽく言っているが…しかし、目は真剣だった。
( ・∀・)(…嫌な予感がする。)
ギコがこう言う話し方をした時は、いつも本気だった。
真剣な話になるほど、こいつは冗談っぽく言い…
そして、それに反比例するように…目は真剣になる。
( ・∀・)(…ま、永遠に雨が降り続くなんて…あり得ないしね。)
しかし…僕は特に気に留める事もなく、
そのままギコの話を笑って受け流していた。
――そう、まさか…あんな事になるなんて、思ってもいなかったんだ。
268 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:25:34.58 ID:th+DWmN90
――数ヵ月後…6月某日。
ギコの話も、もう忘れてしまっていた頃…
( ・∀・)(6月に結婚式すれば幸せになる…
…そんな話って良く聞くけど、
こんなジメジメした季節のどこがいいんだろう。)
窓の外を見ながら、僕はそんな事を考える。
ここ数日、天気はずっと雨…止む気配も全く無い。
( ・∀・)(しっかし、気味悪いなー…
去年もこうやって、ずっと降ってたんだっけ?)
梅雨という事もあるのだろうが、やはりどう考えても不審だ。
何か良く無いことでも起こるのではないか…と、つい不安になってしまう。
( ・∀・)(…まぁ、いいか。)
しかし…その時も、僕は特に何も気に留めなかった。
このとき、僕が何か気付いていれば…まだ、あんな事態は防げたのだろうか。
269 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:26:20.77 ID:th+DWmN90
―― 一ヶ月後…7月某日。
( ・∀・)(夏休みかー…)
終業式も終わり、これから夏休み…
いつもなら、毎日太陽がカンカン照りで、
そろそろカキ氷が食べたくなってくる時期…なのだが。
( ・∀・)(…ううむ。)
しかし…窓の外は相変わらず雨。
あれから、雨が止んだ日は一日たりとも無かった。
どこかの川が氾濫しただの、そう言う話は良く聞くが…
僕の家は水場から遠く、高いところにあることもあって、
そう言った類のトラブルにはまだ巻き込まれていない。
( ・∀・)(あ、そういえば…)
そして…僕はやっと、あの時のギコの言葉を思い出した。
( ・∀・)(…ギコ、どうしてるかな?)
あれから…ギコは、学校に来ていなかった。
何かの病気で入院しているとか、そう言う風に聞いていたけど…
…でも、一度だって誰かがお見舞いに行ったとか、そう言う話は聞いてない。
( ・∀・)(そうだな…お見舞い、行ってみるか。)
そして、僕は…携帯電話を取り出した。
270 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:26:36.15 ID:th+DWmN90
――数時間後。
(*゚∀゚)「…なー、ホントに行くの?」
( ´∀`)「や…やめとこう、モララー。
そっとして置いた方がいいと思うモナ…」
(*゚ー゚)「そ、そうよ!」
( ・∀・)(…なんだ、こいつら。)
一緒にギコのお見舞いに行こうと、友人たちを家に呼んだはいいが…
何故か全員、態度がおかしい。 全く行きたがらない。
( ・∀・)「でも…ギコ君、病気で入院してるだろ。
お見舞いぐらい、行ってあげても…」
(*゚∀゚)「…お…オレ、パス! 帰るわ!」
言い掛けると…つーが、逃げるように家から出て行った。
( ・∀・)「あっ…」
( ´∀`)「……。」
(*゚ー゚)「……。」
残った二人は、出て行こうとまではしなかったが…
つーを止める様子も無く、暫くの間は無言だった。
( ・∀・)「…と、兎に角行こうよ! ほら!」
(*゚ー゚)「わ…わかったわ。」
( ´∀`)「そこまで、言うなら…」
結局…つーを置いて、しぃとモナーと三人でギコの家に行く事になった。
271 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:26:51.60 ID:th+DWmN90
――ギコ宅。
( ・∀・)(しかし、自宅療養とは…)
そう、そこもまた不思議だった。
何故病院ではなく、自宅で…
( ・∀・)「…お邪魔します。」
(*゚ー゚)「お…お邪魔します。」
( ´∀`)「お邪魔します、モナ…」
僕は…そんな考えを振り払うように、ギコの家に入っていく。
チャイムを鳴らすと、鍵は開いたが…しかし、それ以降誰も反応しなかった。
勿論、僕らの“お邪魔します”にも…だ。
( ・∀・)(不気味だな…)
僕の不信感は、ますます高まっていった。
…そうこうしている内に、いつの間にかギコの部屋の前まで到達していた。
( ・∀・)「…ギコ、お見舞いに来たよ?」
そう言いながら…僕は、ギコの部屋のドアを開ける。
(,,゚Д゚)「…うぅぅぅ〜、あぁ〜…」
(*゚ー゚)「……。」
( ´∀`)「……。」
( ・∀・)「…え?」
部屋の中央で呻くギコ、そして目を逸らす二人。 …何が何だか、全くわからない。
272 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:27:40.21 ID:th+DWmN90
(,,゚Д゚)「うぅぅぅぅ〜…」
( ・∀・)「ぎ、ギコ…どうしたんだ!?」
…ギコの様子が、おかしい。
( ・∀・)「お…おい、ギコ! ギコっ!」
何度呼んでも、揺さぶっても、叩いても…ずっと呻き声を上げるだけ。
その姿は、まるで何かに祈っているよう…
( ・∀・)「…ま、まさか!」
(*゚ー゚)「そのまさかよ…」
( ´∀`)「ギコ君は…自分の魂を生贄に、
永遠に雨を降りつづけさせる儀式をしているモナ。」
まるで知っているかのような口ぶりで、二人は言った。
( ・∀・)「な…なんで、そんな事!」
(*゚ー゚)「さあね…でも、解ってるのは…
…ここまで来たら、もう止められないって事よ。」
…そんな。
( ・∀・)「…う、嘘だろ…!」
何で、もっと早く気が付かなかったんだろう…
何で、ギコを止められなかったんだろう…
――僕は、バカだ…!
273 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:27:58.41 ID:th+DWmN90
――それから。
それから…何年経ったのか、僕はもう覚えていない。
何故ギコがあんな事をしたのかも、未だに解らないままだ。
(*゚∀゚)「…うぅっ…」
(*゚ー゚)「つーちゃん…しっかり!」
( ´∀`)「生きて…生き延びて、また大地を踏みしめるモナ!」
( ・∀・)(……。)
あれから…僕達4人は、自分達の手で“方舟”を作った。
僕達が乗れるだけの大きさの、小さな船。
十年は困らない程の食料と、僕達だけを積んで…
…方舟は、今日も日本の上に浮かんでいる。
この航海は、一体…いつ、終わるのだろうか。
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』
完
274 :
『( ・∀・)モララー達は方舟に乗るようです』:2007/10/06(土) 13:28:21.23 ID:th+DWmN90
――出演
( ・∀・)モララー
(,,゚Д゚) ギコ
( ´∀`) モナー
(*゚ー゚) しぃ
(*゚∀゚) つー
――お題
氷
結婚式
永遠に降りつづける
――以上
感想とか批評とか
あればお願い
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 13:47:41.82 ID:Q5VZ7Aqg0
乙。
なんでギコはそんなことを? というのが気になった。
それと、高速展開だったなってのも
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 13:49:33.33 ID:GQIHuaNn0
新海アニメみたいな設定だな……。
これは、もうちょっと丁寧に展開してギコの理由付けがしっかりすれば
かなりの良作になると思う。
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:01:46.73 ID:th+DWmN90
ありがとう。
お題で設定が浮かんだのはいいんだが、短編にするような内容じゃないようだな。
どうしても詰め込み過ぎて、高速展開で粗造りなものになってしまった。
次はなんかカオスギャグが書けそうなお題plz
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:12:24.00 ID:9ml+CG/WO
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:25:32.01 ID:qYIF9kebO
>>277 ずっこけた
しかし仕事早いな。全く羨ましいかぎり
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:29:30.96 ID:pW8z1lS/O
全くだ。俺なんかお題貰ってだいぶ経つのにまだ終わらんw;
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:35:15.50 ID:th+DWmN90
む、そうか?
逆に推敲とか深く考えたりとか非常に苦手で困ってるんだが…
お題把握。
なんか難しそうだが書いてくる。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:36:15.42 ID:wTSqwtOq0
勢いに乗れば短編で1日〜2日ってところかなあ……
プロット固めに時間が掛かったらそれ以上だけれど。
まあ、早かろうが遅かろうが
自分が納得できる出来になるまで一生懸命練るのが良いかなあと
自分に言い聞かせつつ('A`;)
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:38:37.56 ID:3/7sTWQP0
なんだ、この総合のヌクモリティは……
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:52:47.42 ID:u5xd6MRz0
投下します
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:53:46.72 ID:u5xd6MRz0
「嫌いなものは何ですか?」
アンケートや心理テストでこのような質問をされたときの
僕の答えは決まっている。『時差』だ。
そして僕がそう答えると、彼らは決まってその理由を聞きたがる。
それもそうだろう。
ひょっとしたら、その質問に対する第一の答えが『時差』である人間を
他に探すよりも、どこかから僕のドッペルゲンガーを連れてくる方が
簡単かもしれない。
そこには何か深い理由があるのではないかと気になるのが人情というものだ。
理由を訊かれたときの答えもまた決まっている。
たった1つのシンプルな理由だ。
('A`)「日本でヨーロッパサッカーの試合を見ようとするとさ、
午前4時起きがデフォなわけ。ねみーんだよ」
そんなわけで、毎週月曜日の僕は睡眠を学校でとるよりほかにない。
授業中・休み時間・昼休みと
僕は可能な限り睡眠欲を満たそうとする。
僕の友達もそこらへんは心得たもので、
元々の絶対数が少ないということもあるにせよ、
月曜日の僕にかまう人間はどこにもいない。
ただ、あらゆる事象に例外が存在するように、
このことについても例外は存在していた。
唯一の例外だ。不愉快極まりない。
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:54:37.38 ID:u5xd6MRz0
_
( ゚∀゚)「ドクオ、ほら、寝てんじゃねーよ。
一大事なんだって。起きろ!」
ジョルジュは机にうつぶせになっている僕を揺り起こす。
彼の一大事が俗にいう『一大事』だったことは、
今のところ一度もない。
('A`)「おめでとうジョルジュ。
お前は僕の夢の中で、何かを激しく後悔していたよ」
_
( ゚∀゚)「あーそう。それより一大事なんだよ。聞けって」
('A`)「まず言え。じゃないと聞けない」
_
( ゚∀゚)「それもそうだな。じゃあ言うから聞け。
お前、和歌って何か知ってるか?」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:56:04.61 ID:u5xd6MRz0
('A`)「井上じゃない方の?」
_
( ゚∀゚)「残念ながら、おっぱいじゃない方の」
('A`)「えーと、あれだ。ごーしちごーしちしち。だろ?」
_
( ゚∀゚)「え。ひちじゃないのか?」
('A`)「しちだろ」
_
( ゚∀゚)「ひちだって」
('A`)「どっちでも良いよ。ひらがな表記するのが間違いだったんだ。
57577。それが和歌だろ」
_
( ゚∀゚)「だよな。そう思うよな。
じゃあもう一個訊くけどさ、短歌って何だ?」
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 14:57:59.52 ID:u5xd6MRz0
('A`)「え。短歌?
短歌。短歌はー、あれだろ。57577」
_
( ゚∀゚)「な」
('A`)「いや、『な』じゃなくてさ。
なんでしてやったりって顔なんだよ」
_
( ゚∀゚)「和歌と短歌って何が違うんだ?」
あー、と間抜けな声を出したきり、僕の口は動かなかった。
そういえば、何が違うのだろう。
('A`)「えーと、あれだ。季語だよきっと。
どっちかには季語が必要で、どっちかにはいらねーんだ」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:00:13.89 ID:u5xd6MRz0
_
( ゚∀゚)「それは本当か?」
('A`)「いや、知らねーけどさ。そんなもんだろどーせ」
_
( ゚∀゚)「お前さ、適当なこと言ってんじゃねぇよ。
そんなんだから日本の政治はこんなに腐ってんだ!
もっと国民一人ひとりが自覚をもって、
あらゆることをちゃんと知ろうとしないとダメなんだよ!」
('A`)「なんだよそのテンション…」
_
( ゚∀゚)「だから、一大事なんだ!
ドクオがこのままだと日本はますますだめになってしまう。
それを救う唯一の方法は、意識改革をおいて他にないんだ!」
思い立ったら即行動だろ、とジョルジュは腕を大きく振る。
確かに和歌と短歌の違いは僕にとっても気がかりなことになっていて、
幸か不幸か僕の睡眠欲はどこかにその身を隠してしまっていた。
それで、と僕は訊く。
('A`)「行動って、何すんの?」
_
( ゚∀゚)「それをお前が考えるんだって。早くしろよ」
考えてないのかよ。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:02:56.35 ID:u5xd6MRz0
('A`)「そういう丸投げ体質も、
日本の政治の悪いところの1つだと思うけど」
_
( ゚∀゚)「お前何言ってんだよ。日本の政治は関係ねーよ!
俺は短歌と和歌の違いが知りたいだけだ! 早くしろ!」
関係ないのかよ、と僕は開いた口が塞がらなかった。
少し考えた後提案する。
('A`)「やっぱりさ、先生に訊くしかないんじゃないかな」
_
( ゚∀゚)「なるほど。じゃあ早速さっきからベランダでたそがれてる
モララーに訊こうぜ!」
一緒に来い、とジョルジュはベランダに向かっていく。
ちょっと待て、と僕は気づいた。
(;'A`)「モララー先生の担当は英語だろ!」
ジョルジュが僕の制止に従う筈がないので、
仕方なしに僕は彼についていった。
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:03:00.62 ID:wTSqwtOq0
支援
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:05:06.68 ID:u5xd6MRz0
モララー先生は手すりに体重を預け、風に吹かれる木々を眺めている。
僕たちがベランダに出ていっても、
声をかけられるまで、僕たちに注意を払おうとはしなかった。
_
( ゚∀゚)「先生質問です!」
( ・∀・)「ん、珍しいな。なんだ。なんでも言ってみろ」
_
( ゚∀゚)「和歌と短歌はどこが違うんですか!」
先生は質問に答えずしばらくジョルジュの顔を眺めた後、
僕の方に視線を向けた。
(・∀・ )「鬱木、俺の担当科目は何だっけ」
('A`)「はい、本日5限目の英語です」
(・∀・ )「よかった。俺の勘違いじゃなかった。
すると、こいつ、頭おかしくなったのか?」
('A`)「こいつは頭おかしいです。
ただ、いつもと比べて特別おかしいわけではありません」
_
( ゚∀゚)「先生! 先生は何でも知ってる筈です。
和歌と短歌はどこが違うんですか!」
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:06:25.60 ID:u5xd6MRz0
( ・∀・)「そうだなー。じゃあ俺が知ってる範囲で答えよう。
包含関係で説明すると、確か短歌は和歌に含まれる」
('A`)「あ、そうなんだ」
_
( ゚∀゚)「日本語でおk」
( ・∀・)「だからさ、和歌はいくつか形式があるわけだよ。
『中国の歌』漢詩に対応するのが『日本の歌』和歌であって、
それは長かったり短かったりするわけだけど、
その中で最もポピュラーなのが57577、
31音のいわゆる『短歌』なんだ」
('A`)「なるほどー。じゃあ季語うんぬんは関係ないんですね」
( ・∀・)「ねーよ。季語はあれだろ、俳句だろ」
_
( ゚∀゚)「でも先生、季語ない俳句もあるじゃんか!
『おっぱいぱい いっぱいおっぱい ぼくげんき』みたいな!」
(・∀・ )
('A`)「いつもと比べて特別おかしいわけではありません」
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:08:08.76 ID:u5xd6MRz0
( ・∀・)「えーと、そりゃ川柳だ。俳句じゃねーよ」
('A`)「季語のない俳句が川柳ですか」
( ・∀・)「この英語教師の知識の上では、そうだ。
ちゃんと知りたかったら国語の先生に訊いてみろ」
('A`)「『レム睡眠 ノンレム睡眠 レム睡眠』みたいな?」
( ・∀・)「お前も相当アレだな。第一それは字余りだ」
('A`)「そうですね。失礼しました」
僕とジョルジュがベランダを去ろうとしていると、
先生は僕たちを呼び止めた。
( ・∀・)「一応訊くけどお前ら、
そんなこと気にする前に俺の宿題はやってきてんだろうな」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:10:10.99 ID:u5xd6MRz0
_
( ∀ )「モチロンデスヨ」
('A`)「まあ一応」
_
Σ(゚∀゚ )「mjd?」
ジョルジュは満面の笑みで僕の肩を掴む。
先生は、さも今思い出したといった様子で彼に用事を言いつけた。
( ・∀・)「あー長岡君。
悪いんだけどさ、先生職員室に忘れ物してきちゃった。
赤のボールペンなんだけどさ、取って来てくれない?」
_
( ゚∀゚)「そういう事情ならこの不肖長岡、
自らの赤ペンを差し出したい所存にございます」
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:12:05.95 ID:th+DWmN90
しぇん
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:12:12.01 ID:u5xd6MRz0
( ・∀・)「ありがとう。でも、俺は俺のペンじゃないとだめなんだ。
ほら飴やるからさ、行ってこい」
_
( ゚∀゚)「飴って先生! ガキの使いじゃないんだからさ!」
('A`)「じゃあその伸ばした手を引っ込めろ」
( ・∀・)「お前は遅かれ早かれ行くことになるよ。
今すぐ行くならこの飴をやろう。
それに職員室まではわずかな道のり、
すぐ行って帰れば間に合うかもしれんぞ」
何にかは知らないけどな、と先生は手を振ってジョルジュを見送る。
勝ち目が無いことを悟ったジョルジュは飴を受け取ると、
電光石火の速さでベランダを飛び出した。
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:14:15.69 ID:u5xd6MRz0
「うお辛ぇ! なんだこれ辛ぇ! なんだこれ!」
遠ざかるジョルジュの声がドップラー効果で低く聞こえる。
( ・∀・)「あれはハバネロキャンディだ。
こういうこともあろうかと、通販で買っておいて正解だった」
この人も相当アレだな、と僕は思った。
もちろん思ったことは口にしない。
( ・∀・)「涼しくなってきたとはいうものの、
やっぱり太陽が出てる間は暑いよなー」
先生はひとり呟きながらジャケットをパタパタ動かしている。
暑いなら何故脱がないのだろうかと疑問に思って見ていると、
内ポケットに赤いボールペンが刺さっているのが僕の目に飛び込んだ。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:15:33.26 ID:th+DWmN90
(*゚ー゚)えん
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:16:00.92 ID:u5xd6MRz0
('A`)「先生、それってもしかして…」
( ・∀・)「ん。あれれー?
僕の赤ペンがここに刺さってるよー?」
先生は作り声でそう言った。
その声は蝶ネクタイの彼には似ていなかったが、
そのことがかえって先生らしかった。
('A`)「奴は後悔してますかね?」
僕は先生に訊いてみた。
なんだかとても痛快な気分だった。
( ・∀・)「どうかな。あいつ頭おかしいからなー」
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:17:02.76 ID:u5xd6MRz0
先生はポケットから飴玉を1つ取り出す。
( ・∀・)「いる?」
('A`)「いりません」
( ・∀・)「そう。俺、辛党なんだ」
先生はそう言うと、飴玉を口に放り込んだ。
涼しい顔して舐めている。
あらゆる事象には例外が存在する。
月曜日だからといって、それは必ずしも悪い日ではないらしい。
手すりに体重を預けて風に揺れる木々を眺めていると、
ありもしない赤ペンを探して右往左往しているジョルジュの叫び声が
聞こえてくるような心地がした。
おしまい
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:17:20.22 ID:u5xd6MRz0
お題:
『ガキの使いやあらへんで』『レム睡眠』
『正夢』
支援感謝です。
批評や感想をいただけるとありがたい
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:18:31.89 ID:th+DWmN90
お(*゚∀゚)
そのお題でそこまで話広げられるとは…
難しい事はわからんが、雰囲気とかは好き。
あと、
>>277が出来たから今から投下する。
305 :
ミ,,゚Д゚彡フサは存在自体が18禁のようです:2007/10/06(土) 15:19:21.92 ID:th+DWmN90
(*゚∀゚)「おいフサ、三回まわってワンと言え」
ミ,,゚Д゚彡「はぁ…?」
…なんなんだ、こいつは。
確かに俺は常日頃から“フサギコは犬だから!”
などと主張してはいるが…何故そんな事をしなければならない。
ミ,,゚Д゚彡「やだよこの淫乱クソアマ」
(*゚∀゚)「死ね」
俺が拒否した瞬間…つーの飛び膝蹴りが、額にクリーンヒットした。
ミ,,゚Д゚彡「ぐばっっ!!」
俺はまるで筑波山にはいつく婆さんのように、盛大にずっこけた。
つーも本気で蹴ってきた訳ではないらしく、それほど痛くもなくて、
どちらかと言うと間近で縞パンを拝めてラッキーなのだが…
ミ,,゚Д゚彡「な、なんだよいきなり!」
(*゚∀゚)「…いや、なんとなく…」
…なんとなく!? なんとなくだと!?
こいつ、なんとなくで人を蹴り飛ばしやがったのか…恐ろしい奴だ。
ミ,,゚Д゚彡「と…とにかく! 三回まわってワンだなんて
俺のプライドが許さないから! 絶対に!」
(*゚∀゚)「ほう…なるほど、いい度胸だな。」
俺が思い切って言うと…つーは、懐から包丁を取り出す。
…え? なにそれ、包丁? …いや、ちょ、まっ…
306 :
ミ,,゚Д゚彡フサは存在自体が18禁のようです:2007/10/06(土) 15:19:42.62 ID:th+DWmN90
ミ,,゚Д゚彡「きゃぁぁぁ人殺しぃぃぃ!」
(*゚∀゚)「次こそ死ね! この糞ビッチが!」
つーは容赦無く、俺に向かって包丁を投げてくる。
一体包丁何本持ってるんだ…と思いながら、俺はとりあえず避けつづけた。
(*゚∀゚)「くっ…しぶとい奴だな! お前はゴキブリかっ!」
ミ,,゚Д゚彡「地球が滅びても、ゴキブリと一緒に生き延びる自信はあるぜ!」
我ながらなんてダサい決めセリフだ、もっとましなものは思いつかなかったのか…
(*゚∀゚)「くそ…この野郎、当たれっ!」
つーが108本目の包丁を投げた時…俺は、つーに一瞬の隙を見つけた。
流石に108本も投げれば疲れるのか、それとも包丁が尽きたのか…
それより、俺すごいな…よく数を数えられたな。 えらいぞ俺。
ミ,,゚Д゚彡「…今だ!」
とりあえず、そんな感じで俺はつーの懐に飛び込んだ。
(*゚∀゚)「うおっ!?」
ミ,,゚Д゚彡「さぁ喰らえ…キン肉バスター!」
そして、必殺のキン肉バスターをかます。
ぶっちゃけ見様見真似だが、なんとかなった。
(*゚∀゚)「ぐはっ!!」
…完璧に、決まった。
307 :
ミ,,゚Д゚彡フサは存在自体が18禁のようです:2007/10/06(土) 15:20:00.61 ID:th+DWmN90
ミ,,゚Д゚彡「フッ…正義は勝つのだ!」
(*゚∀゚)「……。」
…あれ? あれれー?
なんだろうこれ、なんか凄く痙攣してるよー?
ミ,,゚Д゚彡「え…あの、つーちゃん?」
(*゚∀゚)「……。」
なんかすごい、白目とか剥いちゃってるし。
口もだらしなくぽかんと開けて、なんかこれって、まるで…
ミ,,゚Д゚彡「やべっ、これ殺人技だった!
と、とりあえず警察と救急車を!」
【+ 】ゞ゚)「お、おう!」
俺はとりあえずその辺りに居た通行人Aに警察と救急車を呼びに行かせる。
ミ,,゚Д゚彡「さぁ後は俺の愛の心臓マッサージと人工呼吸だ!」
そして、おもむろにつーの上着を脱がして胸に手を当てた。
ミ,,゚Д゚彡「くっ…これは、予想以上に…!」
…なんだこれは。 なんと言う薄さだ!
BどころかAすら無いんじゃないのか。
ミ,,゚Д゚彡「だが…負けるワケにはいかない!」
…俺は、無心で心臓マッサージを続けた。
308 :
ミ,,゚Д゚彡フサは存在自体が18禁のようです:2007/10/06(土) 15:20:15.80 ID:th+DWmN90
ミ,,゚Д゚彡「よし! 次は人工呼吸だ!」
なんか痙攣もしなくなって、よく見たら小便漏らしてて
余計酷いことになってる気もするけど、とりあえずこれはしなくちゃ。
ミ,,゚Д゚彡「…むふー」
つーと唇を合わせ、空気を肺に送り込む。
うん、これが俺のファーストキス。 悪いかボケ!
とりあえず可愛い子と出来てラッキーです。 いやそんな事言ってる場合じゃない。
川д川「きゃー」
ミ,,゚Д゚彡「あっ、あれは筑波山のはいつく婆さん!」
噂をすればなんとやら…いつの間にか婆さんが見ていた。 つーか噂したの大分前だよ!
って言うか若いな筑波山のはいつく婆さん。 良く見たら20代ぐらいじゃん。
噂って怖いね、俺ずっと70ぐらいだと思ってたよ!
川д川「全く、最近の若いもんは…」
ミ,,゚Д゚彡「ばっ、ちがっ、ちげーよ! これは人工呼吸だよ!」
俺はとりあえずはいつく婆さんにもキン肉バスターを掛けて
口封じをしておくと、再びつーの介抱に取り掛かった。
ミ,,゚Д゚彡「待ってろよつー、とりあえず次は…なんだっけ?
…そうだ…ABCだ! 人工呼吸がA、心臓マッサージがBと考えて
後やる事って言ったらCしか無いじゃないか!」
そして俺は子作りをはじめた。
…うん、間違ってない…俺、間違ってないよね!
309 :
ミ,,゚Д゚彡フサは存在自体が18禁のようです:2007/10/06(土) 15:20:31.11 ID:th+DWmN90
―― 小一時間後。
ミ,,゚Д゚彡「よしよし、これで大丈夫だ。」
俺はそう言いながら、ズボンを穿きなおす。
【+ 】ゞ゚)「今救急車呼んできました!」
ミ,,゚Д゚彡「遅いよ! どこに電話あったんだよ!」
なんか凄く今更な報告に、俺は思わずツッコミを入れる。
【+ 】ゞ゚)「いや、携帯で…」
ミ,,゚Д゚彡「……。」
とりあえず俺はこのアホの通行人Aにキン肉バスターを掛けると、
今度はつーに服を着せてやった。
ミ,,゚Д゚彡「これでよし…ん?」
(*゚∀゚)「…うーん…」
すると…なんと、つーが目を開けて上体を起こした。
ミ,,゚Д゚彡「や…やった! 復活だー!」
(*゚∀゚)「ありがとう、あなたの【自粛】のお陰で目が覚めました」
あれで目が覚めるなんて…驚いた。
これはまるで…そう、白雪姫の物語のようだ!
こうして俺とつーは結婚し、子宝にも恵まれ幸せな家庭を築きましたとさ。
めでたし
310 :
ミ,,゚Д゚彡フサは存在自体が18禁のようです:2007/10/06(土) 15:20:50.37 ID:th+DWmN90
――出演
ミ,,゚Д゚彡 フサ 房木 浩輔(ふさぎ こうすけ)
(*゚∀゚) つー 二階堂 二葉(にかいどう ふたば)
川д川 貞子 筑波山 婆子(つくばやま ばあこ)
【+ 】ゞ゚) 棺桶死オサム 通行 人A(とおりゆき ひとえ)
ミ*゚∀゚彡 フー フサとつーの子供(未登場)
――お題
筑波山にはいつく婆さん
三回まわって
ずっこけた
――以上
ハイテンションギャグを目指したら、とんでもない方向に。
俺はちょっと頭がおかしいのかもしれません。
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:46:27.37 ID:qYIF9kebO
乙
なんというか腕力で押し切った感が強いなwwww
だがそれもまた良い
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:47:31.25 ID:Ho6z9ggf0
>>310 乙wwwww
なんだこのテンションwwwww
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:49:02.66 ID:Ho6z9ggf0
需要のなさそうなブーン×クーですが、
恋愛もんでなんか一つ書きたいので、お題よろしくお願いします。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:50:23.81 ID:EcPtf93m0
>>313 あいあいがさ
絵の練習したいのでおだいください
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:52:04.64 ID:Q6FupoepO
>>314 猫
赤ペン先生という言葉が思い浮かんだ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 15:55:11.73 ID:qYIF9kebO
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 16:01:36.49 ID:pW8z1lS/O
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 16:07:52.04 ID:Ho6z9ggf0
お題のあいあい傘、お約束、了解です。
あと参考までに伺いたいんですが、
少しでもブーン×クーの描写がある作品、ご存知ですか?
見たいんだけど数が少なすぎてワロタwwwww
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 16:07:57.97 ID:wTSqwtOq0
>303
モララーが出てきて講義をする辺りまではテンポよく読めましたが、
ハバネロキャンディーが出て来た辺りからちょっと冗長に感じました。
ペンがある事をあっさり明かして、
そのままラストを持ってきても良いかな、と。
>310
これまた良いハイテンション。なんて18禁。
まさに考えるな、感じろの世界ですね。
取り合えず噴きだした麦茶を返してください。
今日は別の作業をしなければならないのに
いつの間にか新しく書き出している罠……
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 16:26:28.29 ID:wTSqwtOq0
保守
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 16:42:07.82 ID:pg0I0uiG0
ほ
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 16:58:21.82 ID:H5Guxfni0
り
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:00:13.50 ID:0s7OYYK80
エ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:07:49.98 ID:MOmTBMAsO
も
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:10:15.68 ID:p//yGlbPO
ん
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:11:26.35 ID:pW8z1lS/O
こ
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:12:08.27 ID:MOmTBMAsO
ろ
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:25:29.32 ID:wTSqwtOq0
し
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:25:36.98 ID:0s7OYYK80
た
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:26:20.09 ID:imS7jPoi0
通報しますた
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:26:39.81 ID:1f/0Cu1eO
ぜ
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:38:21.84 ID:0s7OYYK80
by は
ハインリッヒの髪って何で変換?教えて詳しい人
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:47:18.33 ID:t6RSUOcyO
コピペ汁
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:50:11.16 ID:KtONcpsV0
アク禁解けた感動した
ほのぼのしたのが描きたいのでお題下さい
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:51:20.40 ID:Q6FupoepO
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:52:58.63 ID:KfZi8zij0
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:54:01.75 ID:Yy273U5K0
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 17:57:24.41 ID:KtONcpsV0
バレッタって髪留めのあれだよな?
把握した
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 18:07:30.06 ID:Yy273U5K0
お題お願いします
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 18:08:03.55 ID:KtONcpsV0
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 18:09:46.46 ID:hoelwxGBO
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 18:11:29.71 ID:npofnW+y0
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
>>342-
>>343 把握
難しそうだががんばってみる