前回のあらすじ
委員長はおねしょフェチだった!
戸惑うドクオ!
そして相変わらず空気の読めないブーン!
彼らはこれから何処へ向かうのか!
Now bedwetting!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:03:05.51 ID:TCGlffcw0 BE:1173582959-2BP(2284)
wktk
第三話 「井陽先生現る」
委員長の秘密が明かされたその翌日も、やっぱり俺はおねしょをやっていた。
しかも、量は昨日よりも多い。
本当に俺、大丈夫だろうか。
J( 'ー`)し「今日は井陽先生の所へ行くから、早く帰ってらっしゃいね」
('A`)「おk」
俺は、冷めた気持ちへ学校へ行った。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:04:37.80 ID:dwZe6AnAO
今日結構小説スレたっとるな
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:04:47.81 ID:d2EWD7D80
おーひさびさ!支援
委員長のフェチ騒動で、少々疲れたのかもしれない。
カーチャンの言うとおり、今日は学校でゆっくり過ごして、まっすぐ帰ろう。
そんで病院行こう。そう決めた。
そうすりゃ、おしっこの量ぐらい抑えられるかもしれない。
それにしてもなんだろう、このとてもぐったりした気分、寝不足でもないのに。
普段あまり感じない気分だ。
ブーンが後ろからやって来た。
( ^ω^)「よっドクオ、今日もせっせと地図作り〜ってか?」
腹が立たないわけじゃないが、今日は殴る気にもならない。
俺がしんと黙って歩いていると、さすがにブーンも心配した様子で、
(;^ω^)「どうしたんだお、いつものドックンじゃないお」
と、汗かき話しかける。
('A`)「別に、今日の俺は優しいんだよ」
( ^ω^)「……」
ブーンは急に黙りこくった。
('A`)「おい、どうしたんだ」
( ^ω^)「しょんべんくせえぞ、シャワー浴びたかお?」
( ^ω^)……。
('A`)……。
('A`)「ハァ」
なんだ、それだけか。
もういいや、何もする気が起こらない。
(;^ω^)「……本当に大丈夫かお?」
ブーンはさらに心配顔になる。
('A`)「平気だ、ただ、なんか疲れてるだけだ」
(;^ω^)「そうならいいけどお」
実際、欝って言うほどでもないのだ。
だけど、疲れてる。わけがわからん。
筋肉痛、なわけないよな。運動してないし。
しばらく2人で歩いく。
10分ほど歩くと、ブーンがあわてた様子で言いだした。
( ^ω^)「ドックン、学校遅れるお、走るお!」
そしてブーンはぱたぱたとあわただしく走り始めた。
俺も急いで追いかける、運動不足のせいか、少し走るだけで息が切れる。
('A`)「ハァハァ、おい、ツンは?」
( ^ω^)「さぁ、今日は会わなかったお。先に行ったと思うお」
別に珍しいことではない。
俺達は点滅する青信号の横断歩道を駆け抜け、校門へ通った。
そこからは少し歩き、校舎に入る。階段の上り下りすらもきつい。老人になったみたいだ。
ブーンの平気な顔が憎らしい。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:10:40.57 ID:d2EWD7D80
支援!
ξ゚听)ξ「ドックン、おっはよー」
教室に入ると、ツンが朝の挨拶をしてきた。
('A`)「ああ、おはよ」
と俺は軽く返す。別に俺が冷たいわけではない。ただ、女の子の前はやはり多少は緊張する物なのだ。
我ながら困った性格だ。直せない物か。
俺は机に突っ伏す。
ξ゚听)ξ「ブーン、あんた、口にジャムついてるわ」
( ^ω^)「付いてないお!僕を誰だと思ってるお!」
ξ゚听)ξ「口にジャム付けて学校来るような男」
( ^ω^)「ぺろ、たしかにこれはジャム!ぐぐぐ、覚えておけ!」
そんな馬鹿馬鹿しい会話が子守唄の代わりになり、俺の瞼を重くする。
( ^ω^)「ドックーン、ねむいのかお?」
うとうとし始める俺を見たブーンがこっちに向かって話しかけてくる。
('A`)「あいあい、ねむくねえよ……」
( ω )「寝るなお、またしちゃうお」
('A`)「だから、ねむくないって、ば」
・・・・・・・・。
そして、
俺は、
寝た。
夢を見た。
カーチャンが台所で床に突っ伏し泣いている。
俺は怯えてしまって、カーチャンを慰めることが出来ない。
ただ、じっとカーチャンを見ているだけだ。
それしか出来ない。
カーチャンの泣き声はあまりにうるさい。
しかも癇に障るような音で、不快さに耐え切れなくなった俺は
つい耳を塞いでしまった。
すると、カーチャンがゆっくりと顔を上げた。
鼻水と涙で汚れた顔。
J( ;ー;)し「なんであんた耳塞いでんのよ」
流石に、今まで苦労かけてしまった親に向かって、五月蝿かったとは言えない。俺は黙り続ける。
J( ;ー;)し「なんであんた耳塞いでんのよ!」
そんなこと言われたってわかんない。いきなりこんな世界に来てしまったのだもの。
どうすりゃいいんだよ、目的もないこんな世界居たくない。
そしてカーチャンはさらに大声で叫んだ、それは俺の心を完膚なきまでに打ち砕く内容だった。
J( ;ー;)し「あんたがねしょべん直さないから泣いてるのよカーチャン!」
('A`)「……」
カーチャンが俺の夜尿を強く責めた事はあまりない。
だから俺自身、かーちゃんに苦労を負わせていることが情けなく、また悔しかった。
カーチャンだって、我慢しているはずだ、イライラしてるはずだ。
カーチャンにこんなことで泣かれてしまい、俺の目からも熱い涙が一粒、また一粒とこぼれ出した。
(;A;)「カーチャン、ごめんよ!俺、治すから!絶対治すから、泣かないでよ、ねえ」
カーチャンの泣き声もいっそう酷くなる。
J( ;ー;)し「ああ、ドクちゃん!カーチャンどうすればいいの!」
俺たちはお互いに泣き続ける。
延々と。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:18:07.11 ID:Eyo4l5reO
age
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:18:14.14 ID:BmUHKh8NO
膀胱に溜まる分の水分を泣いて出しゃいいんじゃね?
夢から覚める。
いつの間にか授業が始まっていた。ノートが白紙のままだ。起立礼をしていなかったことは、
先生にはばれていなかったようだ。
なんだ、ブーンたちも起こしてくれればよかったのに。
その時。
ふと下半身に違和感を覚える。嫌な予感が頭をよぎり、冷や汗一つ、流れ落ちた。
落ち着け俺と、脳に指令を送れど、混乱と焦りは体から抜けない。
ゆっくりと、裁きを受けるように、神経を股間に集中させる。
濡れた下着が肌に張り付くこの感じ。
間違いない、
居眠りでおねしょしちまったんだ、俺。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:19:21.41 ID:Mok5TBDIO
この作品さりげなくけっこう好きなんだぜ
幸いなことに被害を受けたのはパンツだけで、ズボンまでは尿は染みていなかった。
本当に良かった。
このときばかりは神に感謝する。
しかし、尿の臭いがかすかにする、これは皆に隠しにくい。
それにしても、居眠りでおねしょとか、三歳児じゃあるまいし、情けない。
夢の内容もひどかったし。
あんな夢、悪夢以外の何者でもない。嫌にリアルだったし、生々しくて
夜寝られんじゃないか。
実際、夜寝ないほうが夜尿防げるけどな。
時計を見る、授業終了はもうすぐだ。待つとしよう。
俺は心臓を落ち着かせた。
キンコンカンコン
チャイムがなると同時に俺は臭いを撒き散らさないように慎重かつ早足でトイレへと向かった。
普段からDQNがいないトイレを選び、個室に入ると鍵を閉め、ズボンとパンツを脱いだ。
('A`)「パンツは、水で洗い流して……ノーパンか」
トイレットペーパーを湿らせ、股を拭く。
ズボンも軽く水で拭くような感じにし、すこし乾かすとそれを履いた。
勿論直ばきだ。
ため息をついて俺は個室をゆっくり出て人が居ないのを確かめ、パンツを水洗いした。
水の感触が冷たい。
一回絞る。
黄色い水がどばどば落ちて、そのたびに刺激臭が立ち上る。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:23:24.99 ID:d2EWD7D80
しえ
('A`)「はぁ」
憂鬱だ、なんてアンラッキーな日なんだろう、今日は。
そんなことを愚痴りながら、パンツを濡らしては絞る。
ジャブジャブ。
しばらく洗い続けると、
パンツの黄ばみが薄くなり、臭いもしなくなって来た。
もういいだろ、そう思い俺は洗うのをやめた。
洗い終わったパンツは、ひそかに教室から持ってきたビニール袋に入れた。
それを堅く口を縛り、丸めて懐に入れる。
そして足早にトイレを後にした。
結局、その日一日ノーパンで過ごした。
誰にもばれなかった、と思う。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:27:08.44 ID:d2EWD7D80
しえ
ブーンたちと別れ、まっすぐ家へと帰る。
家では、カーチャンが待っていた。
J( 'ー`)し「ドクちゃん、井陽先生のとこいくよ」
('A`)「うん、でも待って着替えるから」
J( 'ー`)し「あら、制服でいいじゃないの」
駄目だよ、カーチャン。
今俺ノーパンなんだから。
お土産のパンツを洗濯籠にこっそり放り投げ、トイレで新しいパンツを履いた。
うん、やっぱパンツは新しいほうがいいや。
気分がいい。
('A`)「セブンイレブンいい気分」
と俺が口ずさんでいると、玄関からカーチャンの声がする。
J( 'ー`)し「用意できた、いくわよ」
('A`)「うん」
俺たちは家を出て、車に乗り込んだ。
井陽先生の病院は家から車を15分走らせたところにある、小さな真四角の病院だ。
院内に入り受付を済ますと、ラックに置いてあったジャンプを手にとり、パラパラと読む俺。
('A`)「ジャガーさん映画化かよ……しかもジャガーさん役がオシリーナだと」
しばらくそれを読んでいたら、中年の看護婦の声がした。
( ´∀`)「持内さん、持内ドクオさん、お母様とご一緒に診察室の方へどうぞ」
('A`)「ほいきた、はあい」
急いでジャンプを戻し、診察室へと入る。
(=゚ω゚)ノ「ぃょぅ!ドクオ君!元気かい?」
こののんきな顔した三十代の若い医者が、井陽先生だ。
(=゚ω゚)「どうぞ、お母さんとドクオ君、掛けて掛けて」
J( 'ー`)し「すみません、じゃあ、失礼します」
俺たちは背もたれなしの丸い椅子に腰掛けた。
いきなり先生は話し始める。
(=゚ω゚)「さっそくだけど、あれ、持ってきましたか?」
J( 'ー`)し「あれ、ああはいはい、持ってきました」
そういってカーチャンはバッグから一冊のノートを取り出した。
(=゚ω゚)「そうそれです、ちょっとあずかりますね」
ずいぶん前に、先生が毎日つけてくださいといって渡した
そのノートは、俺が一定の期間にどれぐらいの頻度で失敗したかが、事細かに書かれている。
先生は定期的にそのノートを見て、治療の方針を決めていくというわけだ。
先生はぱらぱらページをめくり、言う。
(=゚ω゚)「ふうむ、最近はほぼ毎日していますねえ」
俺は恥ずかしくなった、確かに最近頻度が高いからだ。
(=゚ω゚)「ドクオくん、最近大きな出来事や事件や、心配ごとはあったかい?」
('A`)「あ、いえ」
大きな事件、やっぱり委員長がおねしょフェチだったことだろうか。しかし、あんまりそのことは言えない。
委員長と、約束したし。絶対誰にも言わないって。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:34:33.86 ID:d2EWD7D80
しーえーん!
30 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:35:31.77 ID:6cJZfYBQ0
先生はしばらく俺をいろいろと診察した。
あらかた診察が終わると、先生はひげを撫でながら、話す。
(=゚ω゚)「ふむむ、まあ、薬の量は増やさず、じっくりやっていきましょう、焦っても仕方はありません」
J( 'ー`)し「はい」
(=゚ω゚)「なにか精神面であるのかも知れません」
言葉をいったん切り、又話し始める先生。
(=゚ω゚)「すみませんが、お母さんちょっと席外してもらえませんか」
J( 'ー`)し「ええ、いいですがどうして……」
(=゚ω゚)「ちょっと、ドクオ君と二人で話したいことがありまして」
J( 'ー`)し「分かりました」
一礼して、カーチャンは診察室を出て行った。
31 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:37:07.31 ID:6cJZfYBQ0
先生は、俺のほうに体を向ける。
(=゚ω゚)「ドクオ君!」
俺はぎくっと体を震わせる。
('A`)「は、はい」
(=゚ω゚)「なにかお母さんの前では話せないようなことってあるかい」
それは……やっぱり昼の居眠りおねしょだ。
しかし、小さいときから知っている先生とはいえ、まったく羞恥心を覚えないわけではない。
恥ずかしいなあ。でも、やっぱり話しといたほうがいいだろうな。
今後の治療に関わるし、笑うような人でもないし。
俺は口を動かす。
('A`)「うー、そういえば」
(=゚ω゚)「ん、なんだい」
32 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:37:52.44 ID:6cJZfYBQ0
('A`)「今日、とても疲れててたんです」
(=゚ω゚)「うん」
('A`)「んで、恥ずかしいんですが、居眠りして、んで、その、やったんです!」
言っちゃった!恥ずかしい、少し顔が火照る。
(=゚ω゚)「はああ」
先生は表情を変えずに相槌を打つ。さすが夜尿の医者だ。プロだ。
俺は心から尊敬した。
('A`)「これってなんかあるんですか?」
先生はあごをなでた後、質問する。
(=゚ω゚)「疲れている、というのは、何か運動でもしたのかい」
('A`)「いえ、とくに」
33 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:39:30.80 ID:6cJZfYBQ0
(=゚ω゚)「ドクオ君、何か言いたくないことがあるだろう、それだよ」
('A`)「えっ!はあ」
委員長のことだろうか、見破られたか。やっぱり顔に出てたのかな。
そんなに分かりやすい顔しているだろうか、俺。
(=゚ω゚)「脳天気が一番なんだけどね」
書類の束を整えながら、先生は言う。
(=゚ω゚)「君が隠したい大きなこと、それが君自身を圧迫させているのかもしれない」
(=゚ω゚)「君も知っているように、夜尿は生まれつきの物とストレス、2種類ある」
('A`)「ええ」
それはたしか、昔先生に説明を受けた。
34 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:40:03.08 ID:6cJZfYBQ0
(=゚ω゚)「君の場合、体に異常は見られない」
(=゚ω゚)「何を隠しているかわからんが、」
先生は俺に顔を近づける、先生の顔がアップで俺の目に映し出される。
(=゚ω゚)「話しちゃえよ、一人でも打ち明けたほうがスッキリするよ」
話そうか、話すまいか。
でも、委員長のことはこの先生なら、大丈夫だろう。
俺は決心を固めた。
('A`)「わかりましたじゃあ、話します」
35 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:41:01.88 ID:6cJZfYBQ0
俺は委員長のことをすべて話した、ついでに俺のそれに対する思いも。
36 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:42:42.89 ID:6cJZfYBQ0
(=゚ω゚)「ふうん、複雑なんだね。」
('A`)「……はい」
(=゚ω゚)「おねしょフェチも、やはり性癖のひとつ。人の愛の感じ方は、また人それぞれだ。」
('A`)「でも、やっぱり馬鹿にされてるようにも感じるんです」
(=゚ω゚)「じゃあ、君は、どんな娘がタイプなんだい?」
うっ。言葉に詰まった。
何を隠そう俺は、小学4年生ぐらいの黒髪の女の子が性的に好きだ。大好きだ。
それで毎晩抜いているほどだ。
あっ、そういえば俺のエロ本、机の上出しっぱなしだ!
しかし、流石にそんなロリ趣味いえねえよ、倫理にかかわる。
それにしても俺には人に言えない秘密が多いな。ちくしょう。
('A`)「ノーコメントです」
先生は笑った。
37 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:43:37.96 ID:6cJZfYBQ0
(=゚ω゚)「君が何を考えていたかは分からないけど、たとえば不細工フェチだとしよう、
そうしたらやっぱり不細工からしてみれば馬鹿にされたようなもんだ」
('A`)「はあ」
(=゚ω゚)「性は、侮辱と羞恥の上に成り立っている、というのも変だな、はは」
なんかどうでも良くなった。これが先生の話術の効果、なのか?
でも実際、委員長のこと話せてスッキリした。
疲れも吹き飛んで遠いところへ行ってしまったようだ。気のせいか、科学的に証明されているのか。
(=゚ω゚)「まあ、彼女のことは話さないようにすればいい、そして、
つらくなったりしたら、僕に何でも話してくれ」
('A`)「はい、有難うございました!」
(=゚ω゚)ノ「いいよいいよ、じゃあね!ばいばぃょぅ!」
俺は晴れ晴れとした気持ちで診察室を後にした。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/30(日) 23:45:31.68 ID:d2EWD7D80
おっとあぶない。しえん
39 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:46:29.14 ID:6cJZfYBQ0
そとの受付前ロビーで、カーチャンが待っていた。
J( 'ー`)し「何話してたの」
('A`)「なんでもないよ、ていうか話せない」
突然にこっと微笑むカーチャン
J( 'ー`)し「いいよ、私には言えないことなんだろ?」
(*'A`)「ウン」
J( 'ー`)し「なら仕方ないね、さっ薬貰って帰ろうか!」
受付を済ませ、俺たちは薬を買って、帰った。
40 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:48:01.85 ID:6cJZfYBQ0
夕方、帰り道、車の中で。
窓から見た夕焼けが、とても綺麗だった。
しかし、俺の夜尿への不安は一向に、消えなかった。
運転中のカーチャンがいきなり話しかける。
J( 'ー`)し「夕ご飯、なにがいい」
('A`)「なんでもいいよ」
J( 'ー`)し「じゃあ帰りスーパー寄ろうね」
('A`)「うん」
俺たちを乗せた車は、大通りを走り続けた―
41 :
1 ◆dv0zg20IfE :2007/09/30(日) 23:48:24.16 ID:6cJZfYBQ0
第三話終わり
ドクオのよき理解者の一人、井陽!
彼の治療は、実を結ぶのか!
ドクオの心中は!
次回に期待!
Next bedwetting!
42 :
1 ◆dv0zg20IfE :
前回投下したものを、すこし肉付けして再投下してみました。