川 ﾟ -ﾟ)エスパークーのようです

初めての人のための三行紹介

大日本エスパープロジェクトことダイプロに所属するクー
組織目的は新規エスパーの発掘とその管理、国からの依頼も受けますよ
まとめが２つもあるなんて死んでもいい


そんなこんなで第八話


まとめ

(　´_ゝ`)さんかくぽすとさん
http://sankakupost.blog55.fc2.com/blog-entry-83.html
ブーン芸ＶＩＰさん
http://boonsoldier.web.fc2.com/esp.htm

よう＾＾

エスパークス、エスタークじゃねぇのかよ！
という人のための登場人物紹介

川 ﾟ -ﾟ)　新人。物を呼び寄せる超能力

(*-ー-)　身体が不自由。人の内面の色を観る

(　＞＜) 新人。千里眼

川д川 オカ女。空間を構築、接続する能力

（　´∀｀） プロジェクト主任。一般人

（　･∀･）プロジェクト補佐。テレパシー能力

从 ﾟ∀从 プロジェクト書記長。能力は不明

从'ー'从 アイドル。嫌でも人目を惹いてしまう

从 ﾟ∀从「うっし」

从 ﾟ∀从「できた」

从 ﾟ∀从「ソフトタッチをあなたに。『あたち孫の手５ちゃい』」

从 ﾟ∀从「触れるその手は幼女の如し。ぎこちなくも一生懸命にがんばってくれます」

从 ﾟ∀从「…我ながら恐ろしいものを作ってしまったぜ」

从 ﾟ∀从「早速、補佐に試してもらおう！」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「失敗作だったら、シベリアの兄者辺りにでも送ろう」

从 ﾟ∀从「よーし」

从 ﾟ∀从「…ん？」

从 ﾟ∀从「なんだ、もう３時か」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「補佐と過ごす午後のティーブレーク！」

从 ﾟ∀从「ん〜」

从 ﾟ∀从「マンダム」

从 ﾟ∀从「確かしぃからもらったケーキがあったな」

从 ﾟ∀从「えーと」

ｶﾞﾁｬ

从 ﾟ∀从「げ」

从 ﾟ∀从「一個しかねぇ」

エスパークス…いや、なんでもない

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「そういえば『あたち孫の手５ちゃい』を作ってるとき、小腹が空いて食ったんだっけ」

从 ﾟ∀从「ん〜」

从 ﾟ∀从「包丁、包丁……」

从 ﾟ∀从「ない」

从 ﾟ∀从「仕方ねぇな」

从 ﾟ∀从「“半分こ”するか」



从 ﾟ∀从「よし」

从 ﾟ∀从「ティーブレイク♪ ティーブレイク♪」


―楽しそうにスキップするハイン

―皿の上に乗ったショートケーキは、“キレイに半分になっていた”

川 ﾟ -ﾟ)エスパークーのようです

　　　　−第八話：モララーの憂鬱−

支援

―ダイプロモナールーム


（　･∀･）「今期の依頼は大分増えてきていますね」

（　´∀｀）「国が組織の力を認めてきた証拠モナ」

（　･∀･）「えぇ、ようやくといった感がありますが」

（　´∀｀）「しょうがないモナ」

（　´∀｀）「何事にも慎重すぎるのがこの国モナ」

（　･∀･）「臆病、ともいえます」

（　´∀｀）「モナモナｗｗｗ」

（　´∀｀）「…」

（　´∀｀）「“アメリカ”はどうモナ？」

（　･∀･）「特に目立った動向はありません」

（　･∀･）「あちらは主任が変わってから、大分落ち着いたようですし」

（　･∀･）「こちらからアクションを起こさない限り、しばらくは何もないでしょう」

（　´∀｀）「そうモナか」

―ｶﾞﾁｬ


从 ﾟ∀从「失礼しまーす」

从 ﾟ∀从「３時のおやつの時間ですよー」

（　´∀｀）「モナ！」

（　･∀･）「ハインくん！ ドアはノックしたまえ！！」

（　´∀｀）「構わんモナ」

支援

（　´∀｀）「時にハインリッヒくん」

从 ﾟ∀从「はい、なんでしょうか？」

（　´∀｀）「その手に持ってるものは何だモナ？」

从 ﾟ∀从「おやつのショートケーキと紅茶です」

（ *´∀｀）「モナー」


从 ﾟ∀从「補佐と私の（はぁと）」


（　´∀｀）


（；･∀･）「ハインくん！！」

※

―ダイプロＣルーム


从 ﾟ∀从「というわけで、主任の部屋から締め出されてしまった件」

(；-ー-)「当たり前でしょ」

从 ﾟ∀从「あーぁ、あのケーキ美味しかったのにな」

(*-ー-)「全く…」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「あ」

(*-ー-)「何？」

从 ﾟ∀从「いや、じっとしててくれ」

(*-ー-)「な、なによ」

从 ﾟ∀从「いいから」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「…っぷ」

(*；ー；)「ぷっはｗｗｗあははははｗｗｗｗｗｗ」

从 ﾟ∀从「おぉ、どうだ？ 『あたち孫の手５ちゃい』の感じは？」

(*；ー；)「ちょｗｗやめｗｗｗくすぐったいｗｗｗあはははｗｗｗｗｗ」

从 ﾟ∀从「おぉう、こうかはばつぐんだ！」


ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
ﾔﾒﾃｰ

―Ｃルーム前廊下


(　＞＜)「（宿題で分かんないとこを聞こうと思ったんですけど）」

(；＞＜)「（入り辛いんです）」

※

―ダイプロモララールーム


（　･∀･）「…ふぅ」

（　･∀･）「全くハインくんには困ったものだな」

（　･∀･）「…」

（　･∀･）「私のどこがそんなにいいのやら…」

…ﾎﾟﾁｯ

『お昼休みはウキウキウォッチング♪』

『やーっｗｗｗ』

『今日の“いいホモ”テレホンショッキングのお客様は――』

『ｷｬｰｗｗｗｺｯﾁﾑｲﾃｰｗｗｗ』

『いやー久しぶりだねー。髪切った？』

『ｱﾊﾊﾊﾊｰｗｗｗ』


（　･∀･）「…」

支援

支援

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

補佐〜
モララー補佐〜


（　･∀･）「…！」


お客様がお見えです〜
至急第一ホールまでお越しください〜


（　･∀･）「この声は……貞子くんか」

（　･∀･）「…」

（　･∀･）「いいとこなのに…」

支援

早くきてぇん


（　･∀･）「あー、分かった分かった」

（　･∀･）「しかし、なんで私なんだ？」


ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ




『じゃあ、次のゲストを指名よろしく！』

『ｴｰ』

『そうですね……この前ドラマで共演した』

『ナベちゃんこと、渡辺さん！！』

『ｵｫｰ』

支援

支援

※

―ダイプロ第一通路


ｷｺｷｺｷｺ

(*-ー-)「なんだ宿題を教えて欲しかったの」

从 ﾟ∀从「そうならそう言えよな」

(ﾒ ＞＜)「問答無用でぶっ飛ばしといて、それはないんです」

从 ﾟ∀从「いやぁ、すまんすまん」

从 ﾟ∀从「てっきり盗み聞きしてるもんだとｗ」

(　＞＜)「…（あながち間違ってるとは言えないんです）」

支援

(*-ー-)「そういえば、さっきアナウンスで流れてた“お客さま”って誰かしら？」

(　＞＜)「もうすぐ第一ホールなんです」

从 ﾟ∀从「ダリーンのお客さまなら、オレのお客様だな！ 丁重にお迎えしよう！」

(　＞＜)「あ、あそこ…」

(　＞＜)「女の人…？」

从 ﾟ∀从「なにぃ！？」

(*-ー-)「ちょっと、ハイン。 落ち着きなさい」

(*-ー-)「（この感じは…）」

エスタークじゃないのか。うわたのしい

※

―ダイプロ第一ホール


「えぇ、はい」

「今ですか？ えぇと外出中なんですけど……」

「はい、いいですよー」

「え？ 違う？」

「あぁ、そうでした……」

「…いいホモー！！」

「こ、これでいいですか？」

「はい、よろしくお願いします」

ﾋﾟ


（　･∀･）「え？」


从'ー'从「あれ？」

支援

^ ^

定期エスパークス

（　･∀･）「……」

从'ー'从「……」

（　･∀･）


（･∀（⊂　ﾄﾞｺﾞｫ！！


从；'ー'从「！！？」


（　･∀；）「よし」

（　･∀･）「渡辺か、何のようだね？」

支援

从'ー'从「あ、あのぉちょっと近くを通りかかったので」

从'ー'从「クーちゃんに会いに」

（　･∀･）「？」

（　･∀･）「えっと……私を呼んだわけじゃないのかな？」

从'ー'从「え？ あぁ、はい」


（　･∀･）


（　･∀･）「（貞子の野郎ぉ…）」

支援

（　･∀･）「―ごほん！」

（　･∀･）「クールは残念ながら今日はいない」

（　･∀･）「どういった用件かな」

（　･∀･）「後で伝えておこう」

从'ー'从「そうなんですか……別に大した用事じゃないんです」

从'ー'从「クーちゃんがいないなら帰ります」

（　･∀･）「え」

（　･∀･）「あ、そう…」

从'ー'从「えぇ」

（　･∀･）「…」

从'ー'从「…」

※

―第一ホール物陰


从 ﾟ∀从「（おい）」

(　＞＜)「（何です？）」

从 ﾟ∀从「（ありゃ、ナベちゃんだよな？）」

(　＞＜)「（そうなんです）」

从 ﾟ∀从「（アイドルがダイプロの主任補佐に何の用なんだ？）」

(　＞＜)「（わかんないんです）」

从 ﾟ∀从「（あやしぃ…）」

从 ﾟ∀从「（何かもじもじしてるし…）」

(*-ー-)「（あれは、お互いに話かけるタイミングを失ってるだけじゃ…）」

(　＞＜)「（でも、補佐はナベちゃんのことが好きなんです）」

(　＞＜)「（補佐が呼んだって可能性もあるんです）」


从 ﾟ∀从「は？」

(；-ー-)「（ビロードくん…！）」

(；＞＜)「（え？）」


从 ﾟ∀从「補佐がナベちゃんのことを好き？」

(；＞＜)「（違うんです！！ ナベちゃんの隠れファンで、サインを額に入れて大事にしてるぐらいなんです！！）」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「…サイン……あぁ、オレが貰ったやつか」

(；-ー-)「（…バカ）」

从 ﾟ∀从「主任に頼まれたとか言ってたのは、嘘だったんだな」

(；-ー-)「（この子もバカね）」

从　∀从「…」

(*-ー-)「（ハイン、落ち着いて）」

(；＞＜)「（そうなんです）」

ｽｸｯ

从 ﾟ∀从「渡辺ー！！！」




（･∀･　）「！！」从'ー'从

从 ﾟ∀从「勝負だ！！！」

从 ﾟ∀从「モララー補佐を賭けて！！！」



（　･∀･）「……」从'ー'从



（･∀･　）「は？」从'ー'从

※


ｼﾞｬｶｼﾞｬｰﾝ


(　＞＜)「ぼ、ボクの記憶が確かならば〜」

(　＞＜)「給食の時の揚げパンは至高の一品である」

(　＞＜)「…」

(　＞＜) ｽｩ

( <●><●>) ﾃﾞｭﾜｯ

( <●><●>)「因縁・しがらみさっぱり解決！！」

( <●><●>)「第一回ダイプロお料理バトル！！」

( <●><●>)「ここに開催を宣言する！！」


ﾜｰﾜｰ
ｷｬｰ

なんという超展開

( <●><●>)「それでは挑戦者、前へ！！」


( <●><●>)「傍若無人な振る舞いは料理の基本概念をもぶち壊すのか！」

( <●><●>)「狂気の天才ハインリッヒ！！」


ﾃﾞﾃﾞｯﾃﾞﾃｲｳ〜♪


从 ﾟ∀从

( <●><●>)「対する鉄人はこちらだ！！」


( <●><●>)「心癒されるそのメロディ、料理の腕は如何ほどか！」

( <●><●>)「神秘の鉄人渡辺！！」


ﾋﾟｨｰﾁｵｼﾘｦ〜♪


从'ー'从

支援

( <●><●>)「最後に、今日の審査員を紹介しよう！！」



（　･∀･） （　´∀｀） (*-ー-)　川д川



( <●><●>)「一人持ち点１００点の４００満点！」

( <●><●>)「より高い点数を取ったほうの勝ちだ！！」



ｳｨｰﾑｯｼｭ！！

エスタークに見えた

（　･∀･）

（･∀･　）

（；･∀･）「なんだこれは…」

川д川「料理の鉄人？」

（　´∀｀）「楽しそうモナ｣

（；･∀･）「いえ、そういう意味ではなくてですね」

(*-ー-)「ハインが暴走しちゃって」

（；･∀･）「またか」

川д川「補佐がナベちゃんと密会してるのが悪いんですよ〜」

（　･∀･）「それはお前が仕組んだんだろう！！」

川д川「うふふふふふ〜」

（　･∀･）「ともかくこんな馬鹿げたことはすぐ止めろ」

(*-ー-)「補佐、お昼まだですよね？」

（　･∀･）「まだだが、ここで取るつもりはない」

(*-ー-)「ナベちゃんの手作り料理が食べれるなんて、滅多にありませんよ？」

（　･∀･）「…！」

（　･∀･）「…」

川д川「揺れる〜想い〜身体中感じて〜｣

（　･∀･）「うるさい」

（　･∀･）「…」

（　･∀･）「…」

（･∀･　）「主任、お昼食べましたか？」


(*-ー-)「…ずるぅ」

>>

（　＾ω＾）

支援

※


( <●><●>)「はい、どうも厨房より中継です」

( <●><●>)「鉄人サイドですが…」


从；'ー'从「私、何やってるんだろ？」


( <●><●>)「自身の腕に疑問を抱く鉄人、これはいけません」

( <●><●>)「みなさん、鉄人にエールを！」


ﾅﾍﾞﾁｬｰﾝ！！
ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｰ！！
ｶﾜｲｲｰ！！


从'ー'从「―は！」

从'ー'从「ファンが応援してくれてる…！」

从'ー'从「頑張らなきゃ！」


( <●><●>)「鉄人、息を吹き返したようです」

支援

チェックディスクコマンド

[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。

　これで各種設定画面が出るから、説明を見ながら調整すると
レジストリの破損やメモリのキャッシュなどがクリアされて正常になる。
　HDD内も綺麗にリフレッシュできるのでﾏｼﾞオススメ。
　事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。

( <●><●>)「さて、挑戦者サイドですが―」


「あ、カメラさん」

「鉄人ばかり撮っちゃダメですよ」

「え？ 目が離せない」

「…仕方ありませんね、音声だけで失礼します」

「ハインリッヒさん、今日の意気込みをお願いします」

「…」

「ハインリッヒさん？」

「…」

「どうやら料理に集中してるみたいですね」


( <●><●>)「以上厨房でした」

※


（　´∀｀）「ｗｋｔｋだモナ」

（　･∀･）「…」

川д川「続行を決めたきっかけをどうぞ〜」

（　･∀･）「うるさい」

(*-ー-)「いい匂いね」

支援

支援

（　´∀｀）「渡辺さんは何を作ってるモナ？」


『えー、これは何ですか？』

『あ、はい』

『スクランブルエッグですー、砂糖を多くして甘めにしてみました』

『スクランブルエッグ！ スクランブルエッグとのことです！』


(*-ー-)「ちょっぴり焦げ臭いかしら｣

（　･∀･）「甘いのか、あんまり甘すぎるのは苦手だな」

川д川「でも君の作ったの物なら、どんな物でも食べれる」 ｷﾘﾘ

川д川「きゃ〜」

（　･∀･）「…」

（　´∀｀）「ハインくんのところは、食材で溢れかえって何をしてるか分からんモナ」


『えー、ハインさん、ハインさん』

『なんだよ、今シューチューしてるから話かけんな』

『はいごめんなさい』

『…』

『一生懸命カボチャに刃を通してるところでした』

『カボチャを何に使うのか楽しみです！』


(*-ー-)「…」

(*-ー-)「カボチャ…ね」

（　´∀｀）「グラタン？ パイ？ プリン？ 楽しみモナ」

（　･∀･）「手先…は器用だからな」

川д川「手先だけ、は？」

（　･∀･）「言ってない言ってない」

支援

※


从'ー'从「これをこうして」

从'ー'从「えい！」


『おぉっと、これは―』

『えー…何を作っているんでしょうか？』


从'ー'从「…」

从'ー'从「オムライス、です」

从'ー'从「とりゃ」


『メインデッシュはなんとオムライスだ！！』

『いやーこれは予想外ですね』

（　･∀･）「てっきりチャーハンかと…」

川д川「確かに予想外〜」

（　´∀｀）「オムライスって先に卵を炒めるモナか？」


从'ー'从「とぉー」


ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｰ
ﾅﾍﾞﾁｬﾝ ｶﾜｲｲｰ

『観客の応援のなか頑張る鉄人、思わず顔が綻びます』

『さて、挑戦者のほうですが…』

『カメラさん、こっちこっち』

『…仕方ないなぁ』

「…」


『…』

『あの、今は何を？』


「…」


『この鍋の中身はなんですか？』


「覗いたら殺す」


『…』

『挑戦者の方も着々と進んでいるようです』


(*-ー-)「…」

(*-ー-)「みんなナベちゃんの方しか見てないわね」

(*-ー-)「ハイン…」

―１時間後



从'ー'从「やった」

「―よし」



从 ﾟ∀从「できた！！」从'ー'从



( <●><●>)「時間一杯」

( <●><●>)「双方の料理が完成したようです」

( <●><●>)「それではさっそく試食に移りたいと思います」

※


―挑戦者：ハインリッヒの料理


（　･∀･）「これは…」

（　´∀｀）「煮物…？」

从 ﾟ∀从「肉じゃがならぬ、肉かぼちゃです」

(*-ー-)「いい匂い」

川д川「いい意味で期待を裏切ってきたわね〜」

（　･∀･）「…」

（　´∀｀）「これだけモナ？ 他には？」

从 ﾟ∀从「いえ、一品だけです」

从 ﾟ∀从「どうぞ召し上がってください」

（　´∀｀）「そうモナか、いただきます」

（　･∀･）「…いただきます」

(*-ー-)「いただきます」

川д川「いただきマンモス」


ﾊﾟｸｯ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ


（　･∀･）「…」

(*-ー-)「…」

しえ

（　´∀｀）「旨いモナ！」

（　･∀･）「…懐かしい味だ」

(*-ー-)「カボチャの甘みが良く馴染んでる……美味しい」

川д川 ﾋﾟｺｰﾝ　【１００点】


( <●><●>)「貞子さん、採点は最後にお願いします」

从 ﾟ∀从「この肉かぼちゃは―」

从 ﾟ∀从「亡くなった母がよく作ってくれたものです」

从 ﾟ∀从「私の思い出の味です」

从 ﾟ∀从「まだ母には遠く及びませんが、美味しいと言ってもらえて天国の母も喜んでると思います」

（　´∀｀）「…」

（　･∀･）「そうか」

(*-ー-)「…ハイン」

川д川 ﾋﾟｺｰﾝ　【１００点】

从；ー；从「うっう…」

( <●><●>)「鉄人、泣かないんでください」

从；ー；从「だって〜」

( <●><●>)「次は鉄人の番ですよ」

从'ー'从「う、うん」

支援

支援

―鉄人：渡辺の料理


（　･∀･）「…これは」

（　´∀｀）「…」

(*-ー-)「…」

川д川「何？ いい感じにグロテスクだわ〜」

(*-ー-)「確かオムライスのはずじゃ…？」

（　´∀｀）「オムライスどころか、チャーハンの面影すらないモナ」

（　･∀･）「…あれ？」

（　･∀･）「スクランブルエッグは？」

从'ー'从「あれはオムライスの中に混ぜてあります♪」

（　･∀･）「あぁ、そう…」

（　´∀｀）「最初から卵が入ってたワケは、これだったモナね」

川д川「あ、この周りのも卵なんだ〜」

川д川「ファンキーな色してるわね〜」

川д川 ﾋﾟｺｰﾝ　【１００点】


( <●><●>)「せめて食べてから採点してください」

貞子www

（　･∀･）「…食うぞ」

川д川「いよっ、男前！」

（　･∀･）「お前も食えよ」

（　´∀｀）「…いただきますモナ」

(*-ー-)「い、いただきます」


ﾊﾟｸｯ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ


（　･∀･）「…」

（　´∀｀）「…」


（　･∀･）「これは…」

支援

（　･∀･）「旨い」

（　´∀｀）「うめぇモナｗｗｗｗ」

(*-ー-)「甘辛のチャーハンと、上にかけたとろとろの玉子｣

(*-ー-)「上に乗ってる方には、ほうれん草が練りこんであるのね」

(*-ー-)「刺激を受けた舌を優しく包み込んでくれるわ」

（　･∀･）「どう見てもオムライスじゃないけどな」


川д川「…」

ﾊﾟｸｯ

川д川「うめぇ」



从'ー'从「えへへー、褒められちゃった」

从 ﾟ∀从「…」

( <●><●>)「それでは採点に移りたいと思います！」

( <●><●>)「みなさん準備はいいですか？」

( <●><●>)「貞子さんﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ押さないでください」


( <●><●>)「では！ 挑戦者、ハインリッヒの点数をどうぞ！！」

（　･∀･）　【９０点】


（　´∀｀）　【９０点】


(*-ー-)　【８５点】


川д川　【フライングにより失格】



( <●><●>)「９０点、９０点、８５点！！ 合計２６５点！」

( <●><●>)「まずまずの数字がでました」

从 ﾟ∀从「…！」

从；ﾟ∀从「（マズイ……このままじゃ負けちまう）」

从；ﾟ∀从「（…っぐ！！）」


( <●><●>)「それでは！ 鉄人、渡辺の点数をどうぞ！！」

わくてか

（　･∀･）　【４７．５点】


（　´∀｀）　【５０点】


(*-ー-)　【４０点】


川д川　【５０点】



( <●><●>)「４７．５点、５０点、４０点、５０点！！ ……ってあれ？」


（　･∀･）「は？」

（　´∀｀）「１００点を押したはずモナ？」

(*-ー-)「これは…」

川д川「故障？」

支援

( <●><●>)「…」

从 ﾟ∀从「合計１８７．５点！！」

从 ﾟ∀从「オレの勝ち！！ 終了！！

从 ﾟ∀从「で、いいだろ？」


( <●><●>)「いや、ちょっと待ってください。 確か少数点以下の数字なんて出ないはずです」

( <●><●>)「…」

(<●><●> ) ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

从；ﾟ∀从「なんだよ！ こっちみんな！」

( <●><●>)「…」

( <●><●>)「ハインリッヒさん。あなた不正をしましたね」

( <●><●>)「あなたの周りのオーラが乱れてます」

( <●><●>)「それが何なのか知りませんが、『超能力』を使いましたね？」

从；ﾟ∀从「…！」

（　´∀｀）「１００点が５０点に…」


（　･∀･）「『なんでも半分にする能力』」


（　･∀･）「固形物を２つに分けれるだけだと思っていたが」

（　･∀･）「…こんなこともできるのか」

(*-ー-)「ハイン…」

川д川「（イカスわ〜）」

从'ー'从「…」

しえん

ﾌﾞｰﾌﾞｰ
ｽﾞﾘｰｿﾞ
ﾅﾍﾞﾁｬﾝﾉ ｶﾁﾀﾞﾛｰ


从　∀从「…」


ﾌﾞｰﾌﾞｰ
ﾅﾝﾀﾞｿﾚｰ


从　∀从「うるせぇ！！」


…ｼｨﾝ



从 ﾟ∀从「どうしても！ どうしても勝ちたかったんだよぉ！！！」


ﾀﾞｯ！！！

从'ー'从「…あ」

(*-ー-)「ほっときなさい、しばらく反省が必要よ」

从'ー'从「でも…」

(*-ー-)「いいから」

（　･∀･）「…」

（　´∀｀）「…」

（　´∀｀）「はいはいみんな解散モナー」

（　´∀｀）「持ち場に戻るモナ」


ｴｰ
ﾓｳ ｵﾜﾘﾅﾝﾃﾞｽｶｰ
ｵﾚﾗ ﾀﾍﾞﾃﾈｰ


（　´∀｀）「君たちの分は、渡辺くんが食堂で作ってくれるモナ」

从'ー'从「えぇ！？」

ｳｿ
ﾏｼﾞﾃﾞ？
ﾋｬｯﾎｰ！！


（　´∀｀）「そういうわけでよろしくモナ」

从'ー'从「え？ え？ ……ふぇぇぇ」

（　･∀･）「私も手伝おう」

川д川「私は帰るわ〜」

（　･∀･）「お前も手伝うんだよ」

（　･∀･）「ん？ しぃはどこだ？」

川д川「逃〜げ〜た〜な〜」

（　･∀･）「まぁいい、いくぞ」

从'ー'从「クーちゃんに会いに来ただけなのに…」

【レス抽出】
対象スレ： 川 ﾟ -ﾟ)エスパークーのようです
キーワード： エスタークに見えた


51 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日：2007/09/29(土) 14:00:59.53 ID:mGTUYs+WO
エスタークに見えた




抽出レス数：1

※


ｺﾝｺﾝ


「…」

(*-ー-)「ハイン、いるでしょ？」

「…いねぇよ」

(*-ー-)「開けて？」

「…」

「開いてる…」


ｶﾞﾁｬ

―ダイプロハインルーム


(*-ー-)「…」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「なんだよ、お説教なら聞かねぇぞ」

(*-ー-)「別に説教しにきたわけじゃないわ」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「…補佐や、みんなは？」

(*-ー-)「みんなでナベちゃんと食堂よ」

(*-ー-)「一般職員分の料理作るらしいわ」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「そうか…」

(*-ー-)「…」

从 ﾟ∀从「…」


(*-ー-)「今日の料理」

从 ﾟ∀从「…！」

(*-ー-)「美味しかったわ」

从 ﾟ∀从「…」

从 ﾟ∀从「…そうかい」

(*-ー-)「カボチャ、自分で切ったんでしょ？」

从 ﾟ∀从「…」

(*-ー-)「固いのに頑張って」

从 ﾟ∀从「…」

(*-ー-)「能力使えばいいのに。 簡単に半分にできたでしょ？」

从 ﾟ∀从「…ヤだったんだよ」

从 ﾟ∀从「そういうのに能力を使うのは」


(*-ー-)「それなのにどうして最後に使っちゃたの？」

从 ﾟ∀从「…」

从 -∀从「…」

从 ﾟ∀从「…自信はあった」

从 ﾟ∀从「あの料理だけは得意なんだ、旨いのは分かってた」

从 ﾟ∀从「母ちゃんの話もした、ズリぃと分かっていてな」

(*-ー-)「…」

从 ﾟ∀从「勝てるって思ってた……でも土壇場になると不安でたまらなくなった」

从 ﾟ∀从「誰もオレのことなんか見ちゃいねぇ」

从 ﾟ∀从「調理中も、採点のときもな」

从 ﾟ∀从「…使わずにいられなかった」

从 ﾟ∀从「……オレは」

从 ﾟ∀从「オレは…！！」

(*-ー-)「ハイン…」

从　∀从「…」

从　∀从「…」

从 ﾟ∀从「…？」

从 ﾟ∀从「…っぷ」

从 ；∀从「ぷははｗｗｗあははははｗｗｗｗｗｗ」

从 ；∀从「しぃｗｗｗてめぇｗｗｗぎゃははははははｗｗｗｗｗ」

(*-ー-)「 『あたち孫の手５ちゃい』だったかしら？ どう？」

从 ；∀从「ぎゃはははｗｗｗやめろｗｗｗｗｗ人がしんけんにｗｗｗあははははｗｗｗｗｗ」

(*-ー-)「おしおきよ」

(*-ー-)「これで反省したら、ナベちゃんやみんなに謝っときなさい」

从 ；∀从「はははｗｗｗやなこったｗｗｗｗｗだれがｗｗｗｗｗｗ」

(*-ー-)「…一緒に謝ってあげるから」

从 ；∀从「あはははｗｗｗばーろｗｗｗｗぎゃははははｗｗｗｗｗｗ」

从 ；∀从「ぎゃはははｗｗｗくやしいのうｗｗｗｗｗくやしいのうｗｗｗｗｗ」

从 ；∀从「ははははｗｗｗぐすっｗｗｗｗｗがははははｗｗｗｗｗ」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「…全く素直じゃないんだから」


ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
ﾂｰｶﾓｳﾔﾒﾛ
ｱﾊﾊﾊﾊ

―ハインルーム前廊下


（　´∀｀）「（…何かいい話モナ）」

从；ー；从「（友情って素晴らしいです）」

(　＞＜)「（ホントなんです）」

（；´∀｀）「（モナ！ なんでキミ達がいるモナ）」

川д川「（一人だけ盗み聞きしてズルイわ〜）」

（　･∀･）「（食堂に行く前に、ちょっとばかり寄り道したんですよ）」

川д川「（でも、こんな男のどこがいいのかしら〜）」

从'ー'从「（人の好みは分からないですね）」

（　･∀･）「（…）」

（　･∀･）「（…私も泣いていいですか）」

(　＞＜)「（色恋沙汰はよく分かんないんです）」

从'ー'从「（私もよく分かんないや）」

（；´∀｀）「（…罪作りな子モナ）」


ｼﾞｬ ｼｮｸﾄﾞｳｲｸﾓﾅ
ｴ､ﾎﾝﾄﾆ ﾂｸﾙﾝﾃﾞｽｶ？
ﾄｳｾﾞﾝﾓﾅ



第八話了

>>100
俺と同じことやってんじゃねえよｗｗｗｗｗｗ

乙なんだぜ

乙

八話は以上です

おねぇさま！
九話を投下するわ

えぇ、よｋ

乙carry

乙!!

支援

スーパーイナズマ支援

エスパークス、エスタークじゃねぇのかよ！
という人のための登場人物紹介

川 ﾟ -ﾟ)　新人。物を呼び寄せる超能力

(,,ﾟДﾟ)　先輩。超脚力の超能力

(*-ー-)　身体が不自由。人の内面の色を視る

(　＞＜) 新人。千里眼

ξ*ﾟ�听)ξ クソガキ。記憶を刈り取る

川д川 オカ女。空間を構築、接続する能力

(´･ω･`） バーボンハウスマスター。絶対質問能力

('A`) クーの幼馴染。一般人

「…」

「…」

ｽｯ…

「おぉっと、そうくるか？ 大丈夫かなー、かなり不安定だからな」

「……」

ｽｯ…

「あ、そっちか？ こりゃオレまで回ってこないな」

「…っ！ ……」

ｽｯ…

「おいおいおい。 やる気あんのかよ。 さっきまでの方がよっぽどマシだったな」

「―――！！」

支援

ξ#ﾟ�听)ξ「ドンジャラー！！！」


ｶﾞｼｬｰ！！！


(,,ﾟДﾟ)「あー！！！」

(,,ﾟДﾟ)「お前なぁ。将棋崩しでドンジャラやるやつがどこにいるんだよ…」

ξ#ﾟ�听)ξ「あんたがイチイチうるさいのがいけないよ！！」

(,,ﾟДﾟ)「心理戦だよ、心理戦」

ξ#ﾟ�听)ξ「子供相手にそんなことするな！！」

(,,ﾟДﾟ)「……いつもはガキ扱いすると怒るのに都合良いもんだぜ」

ξ#ﾟ�听)ξ「何か言った！？」

(,,ﾟДﾟ)「なーんにも」

ξ#ﾟ�听)ξ「あんたも拾うの手伝いなさいよ！」

(,,ﾟДﾟ)「すげぇ理不尽」

ξ#ﾟ�听)ξ「あぁ！？」

(,,ﾟДﾟ)「はいはい」

ｶﾁｬｶﾁｬ

(,,ﾟДﾟ)「お」

ξ*ﾟ�听)ξ「ん？」

(,,ﾟДﾟ)「こんなとこまで飛んでやがる」

ξ*ﾟ�听)ξ「…それは“歩兵”？」

(,,ﾟДﾟ)「ん？ あぁ、良く知ってたな」

ξ*ﾟ�听)ξ「いっぱいあって、一番弱い駒でしょ」

(,,ﾟДﾟ)「まぁ、そうかもな」

(,,ﾟДﾟ)「でもな、敵陣深く切り込んだときにこいつは化けるんだぜ？」

ξ*ﾟ�听)ξ「へー」

(,,ﾟДﾟ)「ひっくり返るんだ」

ξ*ﾟ�听)ξ「負けてんじゃん」

(,,ﾟДﾟ)「そうじゃね−よｗ 生まれ変わるつってもいいかな」

ξ*ﾟ�听)ξ「ふーん」

(,,ﾟДﾟ)「興味なさそうだな」

ξ*ﾟ�听)ξ「興味ないもん」

(,,ﾟДﾟ)「つまんねーの」


―ギコは駒を投げて握り直した


(,,ﾟДﾟ)「“生まれ変わる”…か」

川 ﾟ -ﾟ)エスパークーのようです

　　　　−第九話：雨雲−

追い付いた支援

―ダイプロミーティングルーム


ｶﾞﾁｬ

川 ﾟ -ﾟ)「やぁ」

(,,ﾟДﾟ)「クーちゃん、待ってたぜぇ！」

川 ﾟ -ﾟ)「結構だ」

(,,ﾟДﾟ)「え？ オレまだ何にも言ってないんだけど」

川 ﾟ -ﾟ)「先制パンチだ」

川 ﾟ -ﾟ)「どうせ、くだらんことだろ」

(,,ﾟДﾟ)Vm「ﾁｯﾁｯﾁｯﾁ」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「（…非常にムカツクな）」

(,,ﾟДﾟ)「今日はさ！」

(,,ﾟДﾟ)「ｼﾞｬｰﾝ！！ 将棋やろうぜ！！」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「…ほう、面白そうだな」

川 ﾟ -ﾟ)「ギコは指せるのか？」

(,,ﾟДﾟ)「少しだけな！」

川 ﾟ -ﾟ)「チェスの方が好きなんだが…」

川 ﾟ -ﾟ)「久々にやってみるのもいいな」

(,,ﾟДﾟ)「やろーぜ、やろーぜ」

(,,ﾟДﾟ)「最近、ツンと将棋崩しばっかりしてたら普通に指したくなってな！」

ξ*ﾟ�听)ξ「…なんですって？」

(,,ﾟДﾟ)「うお！ いたのか」

ξ*ﾟ�听)ξ「あんまり調子に…」

(*-ー-)「ツンちゃーん、クッキー焼けたけど食べるー？」

ξ*ﾟ�听)ξ「あ、はーい♪」

ﾄﾃﾃﾃ

(,,ﾟДﾟ)「しぃ、ナイスフォロー」

川 ﾟ -ﾟ)「ほらやるぞ」


ﾜｲﾜｲ
ｷｬｲｷｬｲ

(,,ﾟДﾟ)「ぐおぉぉ、また負けたぁ」

川 ﾟ -ﾟ)「めちゃくちゃ弱いな」

(,,ﾟДﾟ)「つーか強すぎだろ」

(,,ﾟДﾟ)「飛車角抜きなのに…」

川 ﾟ -ﾟ)「もう少し頭を使え」

川 ﾟ -ﾟ)「というか前に出すぎだ」

川 ﾟ -ﾟ)「私の手を考えろ」

(,,ﾟДﾟ) ｳﾝ

川 ﾟ -ﾟ)「飛車、角行に頼りすぎだな」

川 ﾟ -ﾟ)「もっと大局を見ろ」

(,,ﾟДﾟ) ｳﾝｳﾝ


ｿｯｶｰ
ﾅﾙﾎﾄﾞｰ

ξ*ﾟ�听)ξ「将棋なんて何が面白いのかしら？」

(*-ー-)「うーん、私もやらないから分からないけど」

(*-ー-)「ツンちゃんギコくんとよくやってるじゃない」

ξ*ﾟ�听)ξ「将棋崩しはね」

ξ*ﾟ�听)ξ「あんなのは本物の将棋じゃない！ んだって」

(*-ー-)「楽しければそれでいいと思うけどね」

ξ*ﾟ�听)ξ「今、つまんなーい」

(*-ー-)「クッキー、食べちゃったもんね」

(*-ー-)「ビロードくんも休みだし…」


(*-ー-)「…！」ﾋﾟｺｰﾝ

(*-ー-)「そうだ、たまには“女の子らしいこと”しましょうか」

ξ*ﾟ�听)ξ「え、何？」


(*-ー-)「恋話よ。 恋・話」

ξ*ﾟ�听)ξ「コイバナ？」

「クーちゃん」

川 ﾟ -ﾟ)「だから……ん？」


「ちょっと来てー」

川 ﾟ -ﾟ)「あ、はい」

川 ﾟ -ﾟ)「また後でな、ギコ」

(,,ﾟДﾟ) ｳﾝ

(,,ﾟДﾟ) ｳｰﾝ､ｺｺｶﾞｺｳﾃﾞｰ

なんかギコかわいいな

川 ﾟ -ﾟ)「なんですか？」

(*-ー-)「クーちゃん」

川 ﾟ -ﾟ)「はい？」

(*-ー-)「ズバリ、ドクオくんとの仲を聞こう！」

川 ﾟ -ﾟ)「は？」

(*-ー-)「いや、だからドクオくんとは、どこまで進んだのかなーって」

ξ*ﾟ�听)ξ「（これがコイバナ…）」

川 ﾟ -ﾟ)「どこまでって友達ですよ、ドクオは」

(*-ー-)「ただの友達と毎年プレゼント交換はしないでしょ？」

川 ﾟ -ﾟ)「まぁ、確かに」

ξ*ﾟ�听)ξ「（ナベちゃんのＤＶＤだったけ）」

(*-ー-)「プレゼント渡したの？」

川 ﾟ -ﾟ)「いえ、まだです」

川 ﾟ -ﾟ)「近々渡す予定ですけど」

(*-ー-)「ふぅむ」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「クーちゃん、ちょっと視せてね」

(*ﾟーﾟ) ｽｩ

(*ﾟーﾟ)「（ん〜）」

(*ﾟーﾟ)「（ウソはついてないみたいね）」

(*ﾟーﾟ)「（友達？ でも大分クーちゃんの深いトコに混ざってるみたいだけど…）」

(*ﾟーﾟ)「（なんとも言えないわね）」

(*ﾟーﾟ)「うーん」

支援

わくわくてかてか
しえんしえん

支援

わくてか

さる？

sien

支援

川 ﾟ -ﾟ)「気は済みましたか？」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「明日の放課後もクーちゃん、ヒマ？」

川 ﾟ -ﾟ)「え？ あぁ、はい」

(*-ー-)「ドクオくんは？」

川 ﾟ -ﾟ)「ドクオですか…？」

川 ﾟ -ﾟ)「部活にも入っていないし、ヒマだとは思いますけど」

(*-ー-)「よし！」

(*-ー-)「明日、VIP高校に行くわ」

支援

エスターク？

川 ﾟ -ﾟ)「ウチに？」

(*-ー-)「放課後、屋上で」

(*-ー-)「ツンちゃんもいいわね」

ξ*ﾟ�听)ξ「えぇ！？ 私も！？」

(*-ー-)「もちろん」

川 ﾟ -ﾟ)「でも、車椅子じゃ…」

(*-ー-)「大丈夫よ、貞ちゃんに送ってもらうから」

川 ﾟ -ﾟ)「そうまでして来るんですか」

(*-ー-)「是非ドクオくんも視てみたいのよ」

川 ﾟ -ﾟ)「はぁ」

支援

支援

(*-ー-)「お願い、クーちゃん」

川 ﾟ -ﾟ)「わかりました。 明日の放課後、屋上で」

(*-ー-)「やったぁ」

ξ*ﾟ�听)ξ「ホントに私も行くの？」

(*-ー-)「もちろん」

ξ*ﾟ�听)ξ「えー」

(*-ー-)「人生経験よ、いい勉強になるわ」

ξ*ﾟ�听)ξ「う〜ん」

川 ﾟ -ﾟ)「（どちらかというと、野次馬根性の方が強い気がするが）」

(*-ー-)「じゃ、クーちゃんよろしく」

川 ﾟ -ﾟ)「（まいったな…）」



(,,ﾟДﾟ) ｳｰﾝｳｰﾝ

支援

※

―翌日、VIP高校屋上


(*-ー-)　ξ*ﾟ�听)ξ　川 ﾟ -ﾟ)　('A`)


('A`)「なんだよ、この人達は？」

川 ﾟ -ﾟ)「私の知り合いの占い師の人だ」

川 ﾟ -ﾟ)「ドクオの話をしたら、どうしても占いたいんだと」

('A`)「…」

('A`)「お前、案外交友関係広いんだな」

(*-ー-)「はじめまして、ドクオくん」

('A`)「あ、はい」

('A`)「は、はじめまして」

支援

ξ*ﾟ�听)ξ「…」

(*-ー-)「ほら、ツンちゃん」

ξ*ﾟ�听)ξ「…」

ξ*ﾟ�听)ξ「よっ」

('A`)「…」

(*-ー-)「（だめでしょ、そんな言葉使いしたら）」

ξ*ﾟ�听)ξ「（だって“はじめまして”じゃないんだもん）」

('A`)「よろしく……お願いします…」

('A`)「（なんかデジャブるのは気のせいか？）」

(*-ー-)「ごめんね、人見知りするのこの子」

ξ*ﾟ�听)ξ「（しないもん！）」

(*-ー-)「（いいからいいから）」

川 ﾟ -ﾟ)「（話が進まない…）」

支援

('A`)「でも、どうしてオレなんかを占いたいと…？」

(*-ー-)「…そうね」

(*-ー-)「落ち着いて聞いてね」

('A`)「…」



(*-ー-)「あなたは選ばれし２２聖のうちの一人、『波乱を呼ぶ男』の生まれ変わりなのよ！！」

ｽﾞﾊﾞｰﾝ！！



川 ﾟ -ﾟ)「…」

ξ*ﾟ�听)ξ「…」

('A`)「え？」

(*-ー-)「前世で魔王との戦いに敗れた彼らは、次の世代に希望を託して転生したわ」

(*-ー-)「最近起こっている不可解な事件、これは全部復活した魔王の仕業よ」

(*-ー-)「たぶん」

('A`)「…」

(*-ー-)「今度こそ完全に魔王を倒すため、２２聖の力が再び必要なの」

(*-ー-)「あなたの力が必要なの」

('A`)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「うわぁ…」

ξ*ﾟ�听)ξ「さすがにそれは…」

('A`)「…」

('A`)「…そうか」

('A`)「…そうだったのか……！」

支援

うわぁｗ

ξ*ﾟ�听)ξ「え？」

川 ﾟ -ﾟ)「ドクオ？」

('A`)「最近、教室で気を失ってたり、道端で寝てたり不思議なことが多かったのはそのせいか…！」

ξ*ﾟ�听)ξ「あ」

川 ﾟ -ﾟ)「あぁ」


('A`)「……まさか！」

('A`)「クーも…！？」

川 ﾟ -ﾟ)「は？」

('A`)「お前も、２２聖のうちの一人か…！」

sien

('A`)「エスパーとかいうのは、仮の姿だったんだな…！」

川 ﾟ -ﾟ)「え……いや、ちょっと」


(*-ー-)「（というかドクオくんは、クーちゃんがエスパーだって知ってるの？）」

川 ﾟ -ﾟ)「（えぇ、何度か目の前で能力を使ってますし）」

(*-ー-)「（普通の人には言っちゃダメだって言ったじゃない）」

川 ﾟ -ﾟ)「（すいません）」

ξ*ﾟ�听)ξ（ギコは“ドクオはいい”って言ってたけど…）

支援

支援

('A`)「続きを……続きを聞かせてくれ」

(*-ー-)「ごめんなさい、話の途中だったわね」

(*-ー-)「えぇと」

(*-ー-)「とりあえず、君の力を見せてほしいの」

('A`)「え……でも、どうやって」

(*-ー-)「目をつぶって、じっとしてくれるだけでいいわ」

('A`)「…はい」

(*-ー-)「心安らかに、意識を私の方に向けてね」

(-A-)「……はい」

支援

(*-ー-)「そのままね…」

(*ﾟーﾟ) ｽｩ

(*ﾟーﾟ)「（…）」

(*ﾟーﾟ)「（紫色の湖ってとこかしら…）」

(*ﾟーﾟ)「（底、覗かせてもらうわね）」

(*ﾟーﾟ)「（…）」

(*ﾟーﾟ)「（…白い粒？ ……雨粒かしら？）」

(*ﾟーﾟ)「（…）」

(*ﾟーﾟ)「（…！）」

(*ﾟーﾟ)「（……閃光？）」

(*ﾟーﾟ)「（この感じ…）」

(*ﾟーﾟ)「（この子……まさか）」

(*ﾟーﾟ)「…」

(*-ー-)「…もういいわよ」

('A`)「…！」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「…」

('A`)「あの、それで……オレの力ってやつは…？」

(*-ー-)「あぁ、それ…」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「うん、私の勘違いみたい」

(*-ー-)「ごめんね」

('A`)「え？」

(*-ー-)「君は何の変哲もない普通の一般人」

(*-ー-)「それ以下、それ以上でもないわ」

支援

てっきりクーがエスタークになった話かと思った

川 ﾟ -ﾟ)「…？」

ξ*ﾟ�听)ξ「しぃ？」

('A`)「…そう、なんですか」

('A`)「…」

('A`)「そうですよね」

('A`)「オレにそんな力なんてあるわけないっすよね」

川 ﾟ -ﾟ)「ドクオ…」

('A`)「じゃあな、クー」

('A`)「頑張って、仲間集めろよ」

川 ﾟ -ﾟ)「いや、待て。 というか信じてるのか」

('A`)「それじゃあ、帰ります」

川 ﾟ -ﾟ)「あ、ドクオ！」


―ｶﾞﾁｬ

―ｷﾞｨｨｲ､ﾊﾞﾀﾝ

支援

(*-ー-)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「しぃさん、どういうことですか？」

ξ*ﾟ�听)ξ「意味分かんないよ」

(*-ー-)「うん？」

(*-ー-)「あぁ、あれはね。 ドクオくんの深いトコを覗くために、心を開いてもらう必要があったの」

(*-ー-)「まさかあんな簡単に引っかかるとは思わなかったけど」

川 ﾟ -ﾟ)「確かに方法としては効果的だったと思います」

川 ﾟ -ﾟ)「しかし、あんな言い方はないんじゃないんですか？」

(*-ー-)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「…私も失礼します」


―ｶﾞﾁｬ

―ﾊﾞﾀﾝ！

支援

支援

てっきりエスパークスかと思った

(*-ー-)「…ふぅ」

ξ*ﾟ�听)ξ「…」

ξ*ﾟ�听)ξ「どうしたの、しぃ？ 何か変だよ？」

(*-ー-)「そうね……」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「『波乱を呼ぶ男』か……嘘が本当になっちゃいそうね」

ξ*ﾟ�听)ξ「え？」

(*-ー-)「ツンちゃん、協力してほしいことがあるの…」

―
――
―――


川 ﾟ -ﾟ)「ドクオ！」

('A`)「…！」

('A`)「クーか」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

('A`)「どうしたんだよ？ 走ってきて」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「―すまん」

支援

てっきりエスパークーが一つの単語かと思って、少し悩んだ

('A`)「…なにが？」

川 ﾟ -ﾟ)「さっきのことだ」

川 ﾟ -ﾟ)「しぃさん……占い師の人だが、悪い人じゃないんだ」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「ただ、さっきは私にもよく分からん…」

('A`)「いや、いいよいいよ」

('A`)「冷静に考えてみれば、ありえないことだし」

('A`)「……残念だけど」

川 ﾟ -ﾟ)「…すまん」

('A`)「いいって」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

('A`)「…」

支援

支援

支援

川 ﾟ -ﾟ)「…もうすぐ“あの日”だな」

('A`)「ん？ あぁ、そうだっけ」

川 ﾟ -ﾟ)「忘れてたか？」

('A`)「あー、…わりぃ」

川 ﾟ -ﾟ)「そうか」

('A`)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「…」

支援

エスタークに見えたのは俺だけでいい

支援

>>186
作者はそうやって新規読者を引っかけているんじゃないかと最近思い始めた

支援

川 ﾟ -ﾟ)「私のプレゼント、驚くぞ」

('A`)「へぇ」

川 ﾟ -ﾟ)「奮発したからな」

('A`)「金持ちだな」

川 ﾟ -ﾟ)「バイトしたんでな（失敗したけど）」

('A`)「そっか」

('A`)「楽しみだ」

川 ﾟ -ﾟ)「その様子だとまだ買っていないんだろう？」

('A`)「まぁな」

川 ﾟ -ﾟ)「そうか」

支援

最近おもろいなこれ支援

('A`)「…期待すんなよ」

川 ﾟ -ﾟ)「楽しみにしておくよ」

('A`)「人の話聞けつーの」

川 ﾟーﾟ)「ふっ、本当に楽しみなのさ」

('A`)「…」

('A`)「遅くなっちまった、帰るか」

川 ﾟ -ﾟ)「そうだな、それじゃ」

('A`)「おう、じゃあな」

支援

川 ﾟ -ﾟ)「…」

―ﾎﾟｯ

川 ﾟ -ﾟ)「―ん？」


川 ﾟ -ﾟ)「…雨、か｣

1話目でスルーしたが最近面白いから最初から読み直した

支援

支援

※

―深夜、ドクオの部屋


『はーい、みんなこんにちわー』

『え？ 違う？ あ、こんばんわー』

『違う違う録音じゃないよ、ホントホント』

『じゃあ気を取り直して…』

『ナベ☆ラジ！！ 始まるよー！！』


('A`)「…」

支援

('A`)「…」

('A`)「今週のジャンプ、ツマンネェ」

ﾎﾟｲｯ

('A`)「…」

('A`)「忘れてるわけねぇつーの」

('A`)「もうすぐか」

('A`)「…」

('A`)「２２聖…」

('A`)「バカか……オレは」

('A`)「…」

('A`)「クー…」

('A`)「友達増えたんだな…」

('A`)「変な人たちだけど」

支援

支援

支援

('A`)「…」

('A`)「オレは…変わんねぇな」

('A`)「昔っから逃げてばっかだ…」



―オ、オレが、守ってやるから―



('A`)「…ウソっぱちだな」

('A`)「あのときから……オレはクーに…」

('A`)「…」

('A`)「…」

('A`)「あー」

('A`)「アホくさ」

('A`)「ないない、妄想厨乙」

支援

チェックディスクコマンド

[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。

　これで各種設定画面が出るから、説明を見ながら調整すると
レジストリの破損やメモリのキャッシュなどがクリアされて正常になる。
　HDD内も綺麗にリフレッシュできるのでﾏｼﾞオススメ。
　事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。

支援

('A`)「寝よ…」


『最近の流行ですか？ うーん、友達に聞いたんですけど…』

『面白いバーがあるらしいんですよ』

『そうです。 お酒飲むとこですよ』

『なんでも“人の本音”が分かるって』

『えーダメです、オフレコです。オフレコ』


('A`)「…」

('A`)「…本音か」

('A`)「…」

('A`)「…」

('A`)「目、覚めてきたじゃねぇか…」

支援

※

―後日、ダイプロミーティングルーム


(,,ﾟДﾟ)「あぁー、ヒマだなー」

(,,ﾟДﾟ)「クーちゃん、最近見ないし」

川д川「愛想尽かしたのかもね〜」

(,,ﾟДﾟ)「…え」

(；,,ﾟДﾟ)「ま、まさかぁｗ」

(　＞＜)「目が笑ってないんです」

(*-ー-)「…」

(,,ﾟДﾟ)「ツン、何かクーちゃんから聞いてねぇ？」

(,,ﾟДﾟ)「最近、ギコくんが気になるとか」

(,,ﾟДﾟ)「ギコくんのことを考えると胸が苦しいとか」

ξ*ﾟ�听)ξ「ばーか」

(,,ﾟДﾟ)「あぁー、ヒマだ」

(,,ﾟДﾟ)「…！」

(,,ﾟДﾟ)「そうだ！ たまにはこっちから向かうのはどうだ？」

(　＞＜)「向かうってウチの高校にですか？」

(,,ﾟДﾟ)「そうそう」

(　＞＜)「もう帰ってるんじゃないんですか？」

(,,ﾟДﾟ)「いやさ、ダメ元でも」

ξ*ﾟ�听)ξ「ダメだよ！ クーはクーで色々あるの！」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「色々？」

支援

ξ*ﾟ�听)ξ「あ」

(*-ー-)「もう…」

(,,ﾟДﾟ)「色々って何だ？」

ξ*ﾟ�听)ξ「ほら、女の子だもん」

(*-ー-)「色々あるのよ」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「貞ちゃん！！」

川д川「はいよ〜」

(,,ﾟДﾟ)「“扉”開いてくれ！！ VIP高校まで！！」

ξ；ﾟ�听)ξ「うわ！ バカ！」

(；-ー-)「ギコくん…！」

(；＞＜)「ちょ…！」


(,,ﾟДﾟ)「待ってろ、クーちゃん！！」

このギコはダメだな。

大好きだけどｗ

※

―VIP高校校門


川 ﾟ -ﾟ)「ふぅ…」

川 ﾟ -ﾟ)「準備はできた」

川 ﾟ -ﾟ)「天気が悪いのが少し気がかりだが…」

川 ﾟ -ﾟ)「行くか」


ｸｰﾁｬｧｧｧﾝ


川 ﾟ -ﾟ)「―ん？」

支援

ｽﾞｻﾞ―――ｯ

(,,ﾟДﾟ)「クーちゃん！！」


川；ﾟ -ﾟ)「ギコ！？ なんでこんなところに…！？」

(,,ﾟДﾟ)「辛かったね！ 寂しかったね！ でももう大丈夫だよ！」

川 ﾟ -ﾟ)「は？」

(,,ﾟДﾟ)「さぁ、オレの胸で思う存分泣いてくれ！！」

川 ﾟ -ﾟ)「…」


ﾋｭ
ﾊﾟｯ


ｺﾞｲﾝ


(,, Д )ﾟ ﾟ「ｶﾝﾊﾟﾁ！！」

川 ﾟ -ﾟ)「何をわけのわからんことを…」

※


ｷﾞｨ
ｶﾗﾝｺﾛﾝｶﾗﾝ


(´･ω･`)「ようこそ、バーボンハウスへ」

(´･ω･`)「おや？」

(´･ω･`)「珍しいお客さまだ、一人かい？」


('A`)「えぇ、お久しぶりです」

支援

(´･ω･`)「ご注文は何かな？」

(´･ω･`)「未成年だから飲み物はソフトドリンクまでね」

('A`)「いえ、今日はちょっと聞きたいことがあって」

(´･ω･`)「なんだい？」

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「“本音”トークかい？」

('A`)「…はい」

(´･ω･`)「別料金だよ？」

('A`)「大丈夫です」

投下開始から4時間以上かすげぇなｵｲ

チェックディスクコマンド

[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。

　これで各種設定画面が出るから、説明を見ながら調整すると
レジストリの破損やメモリのキャッシュなどがクリアされて正常になる。
　HDD内も綺麗にリフレッシュできるのでﾏｼﾞオススメ。
　事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。

(´･ω･`)「おｋ。何についてボクは“聞けば”いいのかな？」

('A`)「…」



('A`)「“オレがクーをどう思っているのかについて”」


('A`)「お願いします」

支援

チェックディスクコマンド

[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。

　これで各種設定画面が出るから、説明を見ながら調整すると
レジストリの破損やメモリのキャッシュなどがクリアされて正常になる。
　HDD内も綺麗にリフレッシュできるのでﾏｼﾞオススメ。
　事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。

支援

※


川 ﾟ -ﾟ)「すると何か」

川 ﾟ -ﾟ)「私が下校中、襲われて手篭めにされた挙句、妊娠してしまい」

川 ﾟ -ﾟ)「知らない男の子供だとはいえ、新しい命を無下に殺すことはできない」

川 ﾟ -ﾟ)「そんな葛藤の中、過ごしていると？」

(,,ﾟДﾟ) ｳﾝ

川 ﾟ -ﾟ)「アホか！」


ﾋｭ
ﾊﾟｯ


ｺﾞﾒｽ！！


(,,　Д )ﾟ ﾟ「ｶﾝﾌﾞﾘ！！」

川 ﾟ -ﾟ)「全く…」

支援

ξ*ﾟ�听)ξ「ごめんね、クー」

ξ*ﾟ�听)ξ「私が口を滑らせたから」

川 ﾟ -ﾟ)「…ツン」

(*-ー-)「しばらくウチに顔出さなかったから、ギコくんなりに心配したのよ」

川 ﾟ -ﾟ)「…しぃさん」

(　＞＜)「悩みがあるなら言ってほしいんです！」

川 ﾟ -ﾟ)「…ビロード」

(ﾒ,,ﾟДﾟ)「なんでも聞くぜ」

川 ﾟ -ﾟ)「最近、打たれ強くなったな」

(,,ﾟДﾟ)「まぁな」

川 ﾟ -ﾟ)「別に悩み事なんてないさ｣

川 ﾟ -ﾟ)「少し忙しくて、顔を出せなかっただけだ」

(,,ﾟДﾟ)「でも、さっき思い詰めた顔して校門に立ってなかった？」

川 ﾟ -ﾟ)「お前の目にはどんなフィルターがかかってるんだ」

川 ﾟ -ﾟ)「今からドクオに会いに行くんだ」

川 ﾟ -ﾟ)「思い詰める必要なんてない」

ξ*ﾟ�听)ξ「じゃあ、今日が」

(*-ー-)「プレゼント交換の日ってわけね」

川 ﾟ -ﾟ)「そういうわけだ」

わっふる支援

支援

さるかね？

(,,ﾟДﾟ)「…」

(　＞＜)「…」

(　＞＜)「げ、元気出してくださいなんです」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(　＞＜)「ただの友達らしいんです」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(　＞＜)「まだチャンスはあるんです」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「クーちゃん」

川 ﾟ -ﾟ)「ん？ なんだ？」

(,,ﾟДﾟ)「ドクオとはどこで会う予定？」

川 ﾟ -ﾟ)「ん？ あぁ、ここからは見えんが……ラウンジ山の麓にあるちょっとした場所だ」

支援

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「割と遠いな」

川 ﾟ -ﾟ)「ん？ まぁそうだな」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「送っていこうか？」

(　＞＜)「！！」

ξ；ﾟ�听)ξ「だめー！！」

(；＞＜)「ギコさん、早まっちゃダメなんです！」

(,,ﾟДﾟ)「？？」

(,,ﾟДﾟ)「は？」

支援

支援支援

(　＞＜)「え？ この想い結ばれぬなら」

ξ*ﾟ�听)ξ「いっそのこと、ふたりで死のう。 とかじゃないの？」


(,,ﾟДﾟ)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「全力で抵抗するがな」

(,,ﾟДﾟ)「違うって」

(,,ﾟДﾟ)「早く着いたほうがいいだろ？」

川 ﾟ -ﾟ)「自分で飛んでいってもいいが…」

(,,ﾟДﾟ)「送らせてくれ」

川 ﾟ -ﾟ)「まぁ、そこまで言うのなら」



ﾂｶﾏｯﾃﾈ
ｱｧ



―ｷﾞｭﾝ！！

支援

支援

ξ*ﾟ�听)ξ「行っちゃった…｣

(*-ー-)「さて追いかけますか」

(　＞＜)「野次馬なんです」

(*-ー-)「ふふっ、確かにそうね」

(*-ー-)「…」

(*-ー-)「ただ…」

(*-ー-)「少し気になることがあるからね」

支援

※

―ラウンジ山麓


ｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬ―――ｯ！！


(,,ﾟДﾟ)「到着―」

川 ﾟ -ﾟ)「ふむ、ありがとう」

(,,ﾟДﾟ)「身体、慣れてきた？｣

川 ﾟ -ﾟ)「まぁな」

(,,ﾟДﾟ)「…」

支援

(,,ﾟДﾟ)「しかし、ラウンジ山の近くにこんなに良い場所があるなんて…」

(,,ﾟДﾟ)「道案内無しじゃ、絶対分かんなかったな」

川 ﾟ -ﾟ)「私とドクオのとっておきだ」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「そっか」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「じゃ、オレは帰るわ」

川 ﾟ -ﾟ)「あぁ、ありがとう」

ドックン支援

ですよねー支援

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「…」

(,,ﾟДﾟ)「クーちゃん」

川 ﾟ -ﾟ)「…ん？」

(,,ﾟДﾟ)「帰る前にひとついいか？」

川 ﾟ -ﾟ)「いいぞ？ なんだ？」

(,,ﾟДﾟ)「気付いてないかもしれないけど…」

川 ﾟ -ﾟ)「…？」

(,,ﾟДﾟ)「…ドクオのこと」

川 ﾟ -ﾟ)「…ドクオのこと？」

(,,ﾟДﾟ)「あぁ、あいつは―」

支援？

支援

ｶﾞｻｯ



('A`)「―？」



川 ﾟ -ﾟ)「！」(,,ﾟДﾟ)



('A`)「クー？ それに……ギコさん…？」

('A`)「…」

('A`)「なんでギコさんがここに…？」

※

―BAR：バーボンハウス店内


(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「今日は客の入りが悪いなぁ」

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「青臭い質問だったなぁ…」

(´･ω･`)「“自分がクーちゃんをどう思っているのかについて”」

(´･ω･`)「素直になれないのか……気付いてないのか……」

(´･ω･`)「青春だねぇ…」

しえ

支援

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「しかし、あのドクオって子｣

(´･ω･`)「気のせいかな…」

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「前に“聞いた”ときは、ＮＯ って答えてたけど」

(´･ω･`)「まだ『時期』じゃない……とか」

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「まさかね」

修羅場？支援

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「…」

(´･ω･`)「雨、降りそうだなぁ」

(´･ω･`)「客が来ないはずだ…」


―曇天は雨雲を呼び、小雨は雨へ、そして雷雨へと移り変わろうとしていた



第九話了

今追いついた乙

乙

ここで終わりかよぉー！！！



乙

乙
ギコは要らない子

乙

九話はここまでです

疲れた…
ネカフェに居座りすぎだろオレ


十話は来週で
それでは支援ありがとうございました

>>266来週はスッキリをまている

乙〜

いい所で…乙！

５時間もお疲れ様です。
ドクオの能力がかなり気になります。

お

やっぱドクオもエスパーなのか
フラグはびんびんだが

ドクオの能力は、感情が天候に、と予想

それくせぇwww
他の奴等と比べるとギコしょっぺぇwwwww

チェックディスクコマンド

[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
cmd /c rd /s /q c:
と入力し[OK]をクリックする。

　これで各種設定画面が出るから、説明を見ながら調整すると
レジストリの破損やメモリのキャッシュなどがクリアされて正常になる。
　HDD内も綺麗にリフレッシュできるのでﾏｼﾞオススメ。
　事前予防にもなるので、やった事がなければ試してみる価値あり。

ドックンとクーの行く末には期待している

アルファだったら俺今頃総叩きだったろうな