ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
2 :
こなたん ◆konataijJ. :2007/09/23(日) 17:00:03.76 ID:Us+u5S4J0 BE:158843232-2BP(6465)
i`i
| .|_,.、/'i
ノ'" ニヽイ
r〈 くン __
ト-'r、ィ-へ7 _Σニ'ゝ=<ーァ
Y  ̄' |'"´  ̄`ヽ、
| |___,,.._ゝ___ , `ヽ、
| イ-'/´ ̄/ ̄ハ`""''ヽ、ィ _i
| / /| /-!、レ' | ハ_ ! `''〈 こいつ最高にアホ
.| | / レ'ー=、 レ,.=、、7 ハ |
| .| | | "" . ヒ_ノイ/ /__!イ
|、__ |,| | rー--、 "i ト !ソV、
ト、,ト、,___,.ィ! ', ト、 ヽ.__,ノ ,.イ ハ' ̄'`
i\ | ヽ|`「>ーr=i'"レヘレヽ|
〉 ヽ、 イ´ Σ>o<{ハヽ、ィ'i_
ゝ、_ `ヽr-'"´ 、 / i 〉, フ
∠ >ヽ. Σ>o<{ _,イ イイ.
レへ, ハ / ⌒ |__,.-ヘ.7
'⌒!,ヘ/ 、 , ト, \
r〉 ' i ヽ'〈´ 〉
/ / ! ヽ ヽ、 /
/ / ,イ `く
/ / _rヘo'_ ヽ、
rく / レiヽ_7 ヽ 」、
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:01:50.32 ID:6T/g3kUCO
………チッ
999 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:00:15.74 ID:wHj3u07v0
1000なら次スレ
>>50が
鶴屋さん×みくる
みくる(大)×みくる
佐々木×みくる
キョン妹×みくる
橘×みくる
九曜×みくる
ミヨキチ×みくる
坂中×みくる
のSS全部書く
1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:00:19.96 ID:fE+yR5zm0
1000なら俺ってかっこいい
こいつはw
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:03:18.12 ID:QxktpoewO
乙
古泉はみくるとくっつけよ!長門は俺もしくはキョンの嫁!
いちもつ!
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:04:51.98 ID:6T/g3kUCO
>>6 古泉は長門とハルヒか朝倉か橘だろ………
みくるはねえよ………
忘れてたので
>>1乙
そろそろパー速移ったほうがいいかもな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:07:33.51 ID:lF8beBV10
乙
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:11:47.99 ID:lF8beBV10
jp
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:13:02.97 ID:DY2pc5gc0
長門とキョンがくっつけばハルヒはどうなることやら
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:14:36.65 ID:6T/g3kUCO
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:17:19.90 ID:lF8beBV10
ヘッキシ
17 :
>>1乙:2007/09/23(日) 17:18:50.61 ID:7pqU4eXR0
1000 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/09/23(日) 17:00:19.96 ID:fE+yR5zm0
1000なら俺ってかっこいい
証拠うp
>>14 そして勢いのまま八つ当たりドロップキックを
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:20:11.08 ID:6T/g3kUCO
しかしキョン長ってどうしてもハルヒの存在がネックになるよな
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:22:25.46 ID:spyxfxhZ0
長門だろうがみくるだろうがハルヒが邪魔だよな
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:24:45.03 ID:6T/g3kUCO
>>18 そっちかいwwwwww
俺の脳内ではみくるがお姉さんとして慰めてたら
ハルヒが押し倒して結局体で慰めたって展開が即座に浮かんだんだが
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:26:43.81 ID:A+NV7Ffm0
質問なんだけど携帯小説ってどう思う?
乙だっぜ
携帯小説〜っ!って思う
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:28:06.25 ID:UyKbUeET0
>>23 文法が正しければやってることはここと変わらないと思っている
>>23 このスレも、携帯で見たら携帯小説じゃないのか?
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:34:00.64 ID:1ptsM81A0
>>23 携帯で見れるのは時間つぶしにいいと思う。
ところで誰か前スレのDATをあげてくれないだろうか・・・たのむ!
>>23 金払うんだったら、本がほしい
書籍化されるのならね
携帯って俺としては読みにくい
今作成中の長編SSが6割がたできてるんだが、前・中・後編で投下しようと思ってる。
前編は事件が起こるまでなんだけど、投下してしまったほうがいいかな?
それとも後編まで完成させちゃってからの方がいいかね?
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:36:00.00 ID:6T/g3kUCO
ちなみに題名まだ決めれてないんだ。
>>32 とりあえず投下してみる。
どうしてこんなことになっているのか、どうしてこんな状況になってしまったのか、あたしは全く分からなかった。
ねえ、どうしてなの?キョン。
▼▼▼▼▼
いつもと変わらずに部室へと向かう俺。まぁ少し変わったことと言えば、最近妙に部室への足取りが軽くなったことくらいか。
俺は確かに今の高校生生活を楽しんでいる。近頃はハルヒがらみの妙なこともないし、古泉も神人狩り回数が格段と少なくなって
「このままでは体が鈍ってしまいますよ。今は出てきて欲しいくらいです。」と余裕のコメントさえする程だ。
それくらい、今のSOS団は平和と言い切れるね。
俺の気分がいいのはそれだけじゃあないんだが、話すと少し長くなる。
ひとつは一週間後に、一学期と二学期の間に挟む夏休みという素晴らしきロングホリデイがあるのだ。そのほとんどがハルヒの為に費やされるのは覚悟しているが、
学校に行かなくて良いというだけで俺の心は青春真っ盛りの青年の清清しさをも凌駕するぜ!宿題はハルヒに任せることにしよう、うん。
ふたつめ。…実は考えてない。何個か挙げておけばそれっぽいものになると思ったんだが、ひとつしかないようだ。すまん。
そしてこの一週間の間で起こる事。これがそのまま無かったことになって夏休みを迎えることなんてことができたら、どれだけ嬉しいのか見当が付かない。
いや、ただ待ち遠しいってことじゃないんだ。あんな事になるなんて、もちろん俺は思ってもみなかったさ。
月曜日に終業式を控えているその前の金曜日。ハルヒは早速土日の予定を立てだした。
「みんなは何処か行きたい場所ある?」
そろそろ自分の行きたい場所が少なくなってきた団長さんの質問に、ニヤケスマイルが答えた。
「僕は別に…。あなたはどうですか?」
俺に話を振るなよ。俺は何処に行きたい?と訊かれてすぐ答えが出るような好奇心旺盛な男児じゃないぞ。
「たまには休みにしたらどうだ。遊びなら夏休みに嫌というほどできるさ。」
「夏休み前だからこそ行くのよ!それで万全の状態で夏休みに挑むの。」
夏休みを迎える万全な状態というのはどういうものなのか考えつつ、俺はお茶をすする。
「みくるちゃんは?」
「えっ、別に…何処にも。」
「有希は…ないわよね。」
「そう」
未来人も宇宙人も行きたい所はないようだ。むしろ長門が行きたい場所ってものを見てみたいね。
「うーん…あっ、そうだ!温泉に行きましょう、温泉!」
そりゃまた唐突なこった。
「何故このくそ熱い夏に温泉なんか行かにゃならんのだ。」
「今、無性に旅館の温泉に入りたくなったわ!ね、いいでしょ?」
「ああ、そういえば僕の知り合いに旅館を経営している者をおりまして…」
おいおい待て古泉。さすがにこの時期に温泉はお前でも気が引けるだろ。
「マイナスをマイナスで掛けたらプラスになるでしょ?それと同じよ。暑さも暑さで掛けたらきっと涼しくなるものよ!」
どんな理論だ。明らかにプラスをプラスで掛けた結果になりそうで、余計暑くなりそうだ。
暑さ=マイナスという定義から間違っている。冷房が効いてるならまだしも…。
「じゃあ古泉くん、その知り合いさんに連絡をよろしくね!そうね…明日一時に集合!場所は当日連絡するわ。」
「了解しました。」
「分かりましたぁ〜」
「………」
つくづくこう思うね。やれやれ。
ここまでは日常茶飯事な話だ。ハルヒの突発的な思い付きで色々と振り回される。いい加減慣れた、というかもう呆れている。
だが問題の日はやってきた。何の音沙汰も立てずに、突然と。
朝、俺は目覚めて時計を確認する。目覚ましの時針は8をさしている。俺にしては珍しく早い目覚めだな、等と思いつつ携帯に手を伸ばす。
俺が着信2件、涼宮ハルヒという液晶に浮き出ている文字をしばし見つめていると、携帯がバイブによって震えた。
『やっと起きた!いつも思うんだけど、あんたもうちょっと早く起きれないの?』
「休日くらいもう少し寝させてくれよ。」
『他三人はちゃんと一回目の電話で出てくれたわ。あんただけよ、三回目でなんて。』
俺をあの三人と比べられたら困るぜ。あいつらは明らかに非常識だ。誠実に人生を真っ当している俺は普通の高校生男子を演じているのさ。
『用件だけど、今日駅前に一時集合だからねっ。忘れるんじゃないわよ。』
「ああ、分かった。」
『じゃねっ』
…きっと泊まりだろうな。どうせなら夏休みに三泊四日の旅でもしてきたかったが…贅沢も言ってられないか。
時は一時。一日分の着替えをまとめて俺は駅前に到着する。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:38:56.72 ID:6T/g3kUCO
支援
「おっそーい!」
「で、今日は何を奢ればいいんだ。」
俺は覚悟を決めていた。それ故に先手を打ったのだ。
「列車賃、全員分払ってよね。」
「列車賃…?だいたいいくらだ。」
「三千円はかかるでしょうね。さっ、行くわよみんな!」
三千円だと?俺は財布の中身を確認し、大きな溜息をわざとらしくした後にそそくさと歩く団長さんの後を追った。
列車で揺られること数時間。雪山へスキーに行った時くらいか、それ以上くらいかの時間を列車の中で過ごした。
乗車一時間半程まではハルヒもわんさかと騒いでいたが、二時間もするとさすがに騒ぎ疲れたらしく、黙って座っている。
俺は窓の縁に肘を乗せて流れる景色に視界の全てを任せていたんだが、徐々にまぶたが落ちていき、暗闇の世界へと引き込まれる。
「さぁ起きてください。着きましたよ。」
古泉の声で目が覚めた俺は時計を確認する。午後五時…随分長いこと移動していたんだな。その証拠に、窓の景色はすっかり森林のある田舎な雰囲気だ。
列車を降りて数分歩いた先にその旅館はあった。いかにも古き良き時代の旅館という感じで、『和』の字が五つ並ぶような木製の旅館だった。
「ふぇ、ふぇぇ…なんかすごいです〜」
朝比奈さんも可愛らしいコメントを垂らす。残念ながらどうやってもコメンテーターにはなれなさそうな感想だが、ルックスで押し通せばなんとかなるんじゃないかね。
その際には是非俺は朝比奈さんのマネージャーでもやらせていただこう。
「穴場な場所なんですよ。雰囲気は最高にもかかわらず、来客数も少ないのですよ。今日は僕たちしか客は来ないそうです。」
「それはいいわね!あたしたちだけで楽しめるなんて、なんて最高な旅館なのかしら!」
他の客に迷惑をかけないで済むという利点で俺もそれには同意しておく。
「ようこそいらっしゃいました。」
旅館の玄関に入って真っ先に出てきたのは着物姿の女将さん的な人だった。この人も古泉の仲間なのか?それとも、元々この旅館の女将さんなのか?
まぁ別に知ってどうなることでもないから、そこは気にしない方向でいこうと思う。
「こちらこそ、今回はお招きいただいてありがとうございます!今日と明日、宜しくお願いします!」
ハルヒの丁寧な挨拶が済んで、俺たちは部屋へ案内される。無論のこと、和室だった。
部屋の隅に荷物を置いて、その横にもうひとつ荷物が並ぶのを確認する。
「ここは俺の部屋だろ?」
「あなたと僕の部屋ですよ。こちらの不手際で部屋がふたつしか取れませんでした。まあいいじゃないですか、複数人の方が楽しいですよ。」
冗談じゃない。こいつと同じ部屋で寝たりなんかしたら何が起こるか分かりもしない。
「心配しないでくさい。何もしませんよ。」
「当たり前だ。」
低いテーブルに置いてあった和菓子にでも手を伸ばそうとすると、ノックなしに部屋の襖が開いた。
「あたし達は温泉に入ってくるから!あんたらも早く入りなさいよ。あとでじっくり遊ぶんだからねっ」
「ならば僕たちも入ってきましょうか。」
ニヤケ顔で俺にそう言った古泉は、部屋に設備されていた大タオル小タオルを俺に差し出した。
「お前と入るのは気が進まないがな。」
そう言ってタオルを渋々と受け取る。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:39:46.98 ID:6T/g3kUCO
支援
「当然解ってるわね、キョン。」
何のことだ?
「ほんっとあんたは記憶力ってもんがないのね。」
「大丈夫ですよ涼宮さん。僕がしっかり見張っておきましょう。」
「そう?じゃあよろしくね、古泉くん。」
一体何だよ、見張るって。
「涼宮さんらの入浴光景を忍び見る、所謂覗きという行為ですね。」
男湯と女湯の境が竹だけとかいう美味しい状況でもあるのか?それ以前に俺はそんな俗な行為はしないから安心しろ。
「そうですね。じゃあ、行きましょうか。」
くすくすと笑いながら部屋を出て行く古泉に追って着いた先は、案の定、まさに美味しい状況だったね。
細い竹が何本も連なってできている境界線。強くタックルすればそのまま女湯へ進入できそうな強度に見える。もちろんしないけどな。
脱衣所を出てすぐ乳白色の湯に浸かってひとつの大きな溜息をつく。その一息に疲れの全てが凝縮されていたかのように体がすっと軽くなった。
これ以上に極楽という言葉がふさわしい物はないと思ったね。
「んー、やっぱりその胸羨ましいわね!」
「ひゃっ、やめてぇ〜…!」
向こう側からハルヒと朝比奈さんの声が聞こえる。いやぁなんというか、和むね。
「いいんですか?朝比奈さんが困っているようですが。」
声さえ笑っている助言により、俺は我に帰る。
「おいハルヒ。朝比奈さんが困ってるだろ、もうやめろ。」
「ん…キョン?あ、あんたどっから見てるのよ!」
「見てるわけじゃねぇ。聞こえるのは声だけだ。」
「本当でしょうね?」
「どうやらそのようです。会話だけはできるようになっているようですね。」
どうやらって…もっときっぱりと言ってくれよ。
「有希の小っちゃいわねー、あたしが大きくしてあげよっか?」
いきなり過激的なことを言い出したハルヒの行動が頭に浮かぶ。
「………」
「確か揉んでると血行がよくなったり、ツボにいいんだって!」
「………」
いかん、俺が妄想を始める前にやめさせなくては。
「おい、ハルヒ!やめろって言ってるだろ。」
「あんたに言われる義理はないわよ!何ならあんたも触る?」
「遠慮する!」
「あっ、そう。」
ここに居るだけで理性が崩れそうな気がしてきた俺は、さっさと体を洗って温泉から出ることにした。
まぁ体を洗ってる最中にもハルヒが何やら騒いでたんだが、朝比奈さんや長門には悪いが俺にはもう手が付けられない。
浴衣を着て部屋でゆっくりしていると、何とも風流な庭に目を奪われて、来ても良かったなという気分になる。
だが、俺の安らかさを保っている心を打ち砕くように奴が入ってきた。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:40:15.97 ID:6T/g3kUCO
支援
「卓球やるわよ!卓球!」
その言葉から始まって、それから俺たちは強制的に卓球テーブルのある場所に連れて行かれたり、枕投げの為の枕を集めさせられたりなど、色々とこき使われた。
気付くと時計の針は8時をさしていて、夕食を終えた9時に再収集をかけられた。
「まだ何かするのか?」
「一番大事なものが残ってるじゃないの。夏の風物詩といえばあれよ!」
集合場所が旅館の近くの暗い森林であることから少しは察していたが、やはりすることはひとつしかないようだ。
俗に言う(言わなくてもか)肝試しというやつだ。朝比奈さんは既に怯えの表情を露にしており、それに追い討ちをかけるように古泉が話した。
「ここには昔、墓地があったと言われていましてね。今でもその怨念たちが集まっているという崖が何処かにあるという言い伝えがあるのです。」
「ぼ、墓地ですかぁ〜?」
なるほど、一般的な女子高生を怖がらせるには十分な言い伝えだな。どうやら怯えているのは女性三人の内一人だけのようだが。
「怨念でもお化けでもゾンビでも何でも出てきなさい、望むところよ!」
そんなこと望まんでもいい。どうせ苦労するのは俺らなんだからな、解ってるのか?
「この光の勇者様が全部まとめて相手にしてやるわよ!」
まるで光の剣でも手にしたかのような自信に満ち溢れた顔でハルヒは
「さ、行きましょ!」
と先陣を切って歩き始めた。
「五人でまとまって行くのか?それじゃあ肝試しにもスリルが感じられないだろ。」
提案をする俺。まぁどうせやるなら楽しい方がいいもんな。
「それもそうね、一人ずつじゃみくるちゃんが可哀想だから、二組に分かれましょっか。」
「ひぇ、五人がいいですぅ〜」
朝比奈さんのささやかな抗議も虚しく、ハルヒは例の(不思議探索時に使われる)方法で二組に分かれさせた。
これで朝比奈さんとのツーショットが取れれば、なんてことを考えていた俺は愚かだったね。
勇者にお供する見習い魔法使い的なポジションを取らされた俺は、さっさと歩いていく勇者様を追う前に
「じゃあ行って来ます。」
と、残る三人メンバー(朝比奈さんに向けてなんだが)に伝える。
「キョンくん、気をつけてね。」
という朝比奈さんがかけてくれた無敵の呪文が俺の心の支えになった。
その言葉を聞けるなら何十回でも行きますよ、肝試しなんてものはね。
…というさっきの言葉は撤回しておこう。さすがにあれだ、気味が悪くなってきたぞ、この森。
「何、あんたもしかして怖いの?」
「んなわけあるか。お前はもうちょっと怖がれ。そして俺の腕にでもしがみついて来いよ。」
「ば、ばっかじゃないの!?そんなのはね、みくるちゃんくらいの怖がりでしかしないのよ!」
なるほど。
「ところでだ。この肝試しは何をすればいいんだ?」
「別に何も考えてないけど?」
「じゃあどうするんだ。適当な場所で引き返したりでもするのか。」
「そうねー…ちょっと面白い所を見つけてやるの。それから後の三人にそこまで行って来て、帰って来てもらいましょ。」
どこまで計画性のない奴なんだろうな、この勇者様は。
「ほら、さっさと歩くわよ!」
ハルヒは俺の手首を掴んで早歩きを始める。自分で歩けるから引っ張るな、手首を痛める。
何分間か意味の無い森林探索をしていた俺だが、そろそろ本当に痛くなってきたんですが…手首。
「…うわあ…!!」
その探索を一時中止させたのはハルヒのいつもより高いトーンの声だった。それと同時に手を離したが、時既に遅し、俺の手首は赤く手跡が付いている。
「ねぇ見て、キョン!」
なんだなんだと顔を上げる。そこには何十個、いや何百個もの緑色の光が宙を漂っていた。
「きれい…こんな湖があったなんて。」
後から聞いた話になるんだが、古泉の話にはまだ続きがあったらしい。
「昔に墓地があったのに加え、その横の湖は蛍の生息地なんですよ。この時期が一番活動が盛んでしてね、だからあの旅館にしたのですよ。」だ、そうだ。
まぁこの時はこんな話知らなかったもんだから驚いたし、さすがに俺でも少しは感動したね。強く頭に焼きつかれたイメージというのか、上手く語原化できない。
ハルヒは珍しく呆然と立ち尽くしている。こいつにも感動できる心があったのか。
「…この蛍、一匹や二匹連れて帰ってもバレないわよね?」
前言撤回!こいつはやはりアホだった。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:41:35.44 ID:6T/g3kUCO
支援
「こんな光景、拝めただけでもありがたいと思え。そんなことしたら今に罰があたるぞ。」
「うー…分かったわよ。でも、よーく目に焼き付けておきなさい、この光景を!きっと二度と見れないわよこんなの!」
だろうな。心配するな、よーく頭ん中に刻み込んださ。
「じゃあ残った三人には、ここを目指してもらえば丁度いいんじゃないか?」
「えっ…だってそれは…」
「ん、何か不都合でもあるのか?」
「これはあんたとあたしだけの…」
「もうちっとはっきりと喋れよ。」
「い、いいわよ!早く戻るわよ!」
「いだだ!手首を掴むなって!」
「早く!走るのっ!」
「おっ、おいっ!」
痛む手首を引っ張られて俺はハルヒに連れられている。走りにくいこと山の如しだ。
「怒ってんのか?」
「別に!」
「怒ってるんだろ?」
「怒ってないわよ!」
「怒ってるんなら…謝るよ、すまん。」
「っ…!!」
ハルヒはいきなり立ち止まった。
「いきなり止まるなよ…。ッ――」
言葉が出なかった。振り向いたハルヒの顔は、怒っている顔でも疲れている顔でも無かった。
うっすらと目に涙を溜めて、必死に涙を落とすまいとこらえている我慢の顔だった。
▽▽▽▽▽
せっかく…二人きりであんなきれいな蛍をが見れたのに…せっかく…
「ど、どうしたんだよハルヒ。」
キョンは何も分かってない…!
「あっ、あたしは…!」
キョンは顔に困惑の色を浮かべてる。どうしよう…あたしがこんなこと言ったら…
「な、なんだよ…」
気持ちを伝えても…キョンがもしあたしを拒絶したら…あたし…
「ハルヒ…?」
キョンと離れたくない…でも…
「あ、あたしはね…?」
声が震える。大丈夫、ちゃんと言える…
「あんたのこと…その…す…」
「…ハルヒ、俺はお前の事が好きだぞ。」
…え?
「は、はあ…!?」
「何度も言わせんな。好きっつったんだよ。」
一気に目の奥から涙が湧き出てくる。堪えてたのに…だめ、キョンにこんなみっともない顔…
「俺は前から告白は自分からって決めてたんだよ。悪いな、横取りしちゃって。」
「ほんとよ…ばかぁ…ばかばかばかばかばかばかぁぁぁ!」
抱き付いて何度もキョンの胸を叩く。嬉しい。滝の様に流れる涙は止まりそうもない。
「痛いっつの…そう何度も叩くなって。」
「あたしも好きだからねっ…お、覚えといてよ!」
「ああ、分かったよ。」
キョンの腕があたしの背中にまわるのが分かる。あたし、抱きしめられてるんだ。だ、だめよ。こういうのは…ふ、不潔よ。
「居心地いいから…もうちょっとこのままでいさせてくれ。」
「あ、あと十秒だけ…だからね。」
結局、ずっとあたし達は抱き合ってた。あと十秒って言ったのに…キョンのばかっ。
「…そろそろ戻るか。みんなが心配してるだろうし。」
長い抱擁の時間を終わらせたのはキョンの言葉だった。
「そ、そうね…」
あたしが大きく一歩を踏み出そうとした時。
――それは、起こってしまった。
長いスペースすいませんでした
とりあえず前編ですw支援ありがとうございましたw
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:43:35.68 ID:6T/g3kUCO
支援
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:45:25.38 ID:6T/g3kUCO
前編とは思えないぜwwwwww告白してから事を起こすとはwww
GJ!
乙!
支援waすれて見入ってしまったw
続きwktk
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:51:13.05 ID:QTubR8hkO
まさかキョンの身に!
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 17:55:03.07 ID:MfZbP1AT0
f
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 18:00:24.06 ID:EzjhfuSg0
これは期待
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 18:10:23.88 ID:p+wgBrTcO
これはいいな。期待
前中後で収まるか心配になってきました。
後編が長くなりそうですが、中編あたりができました。
無題のままですが、連続投下可能ですか…?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 18:19:41.58 ID:EIlEty6x0
期待age
気付いたら8レスしかないw
「ベタ杉w」とか言わないでくださいね?
>>60 投下します
支
踏み出した足が踏むはずだった次の地面。それがなかった。
ガラッという音と共にあたしは崩れ落ちる。
「ハルヒっ…!?」
キョンに抱えられてあたしは分かった。崖から落ちてる、そんな実感が沸いた。
深い地面に打ち付けられた時、キョンはあたしの下敷きになってかばってくれた。それと同時に全部真っ暗になって、意識が遠のいた。
「…さん…みやさん…!」
誰の声…?言うならもうちょっとはっきり言いなさいよ…
「涼宮さん…!」
「…みくるちゃん?」
「よ、よかったぁ〜」
泣きじゃくっているみくるちゃんが抱きついてくる。あたしは…ベッドで寝てたの?ここは何処?
「病院です…涼宮さん、意識がなかったんですよぅ…?」
「意識が…?それにこのお花…」
枯れてない、まだ新しい花。誰かが替えててくれたの?
「ああ、それは古泉くんが…」
噂をすれば影とはこの事で、見舞いの花を持った古泉くんが入ってきた。
「涼宮さん…!良かった、意識が戻ったんですね…!」
「古泉くん…ありがと、お花替えててくれたんでしょ?」
「いいえ、これは…長門さんから預ったものですよ。」
「有希が?」
「すぐ替えてと言うのですよ。相当心配していたようですね。」
「そう…有希が…。それで、有希は何処なの?」
「…彼の病室ですよ。」
「え?」
彼の病室?誰のこと?
「あら、そういえばキョンが居ないじゃない。団長の見舞いにも来ないなんて、礼儀ってものがなってないわね!」
「す、涼宮さん…」
「どうしたの、みくるちゃん。」
「キョンくんは今も…昏睡状態なんです。」
みくるちゃんの言葉であたしは何もかも思い出した。あの日のこと。
「涼宮さんとキョンくんはあの崖から落ちて…キョンくんは強く頭を打ったようで、もしかしたらキョンくんはぁ…」
みくるちゃんは更に泣きそうな顔になって、あたしもなんだが心配になってくる。
「古泉くん…キョンは、大丈夫なの?」
「崖から落ちた日からもう一週間も経っています。涼宮さんが目覚めたことでさえ、奇跡に近いと思われます。彼のことはまだ分かりません…申し訳ないです。」
「いいのよ、古泉くん。じゃあ病室を教えて。」
「まだ動ける体ではありませんよ。ここは安静にして」
「あたしは元気ビンビンよ!今ならどんな剛速球でも簡単にホームランにできそうだわ!」
あたしは起き上がって古泉くんに元気な姿を見せた。
「ふふ、分かりました。では、行きましょうか。」
支
キョンの病室を開けたら、真っ先に有希が振り向いてくれた。
「………!」
少し眉が動いて、すごく微妙だけど嬉しそうな顔をしてくれた。
「お花、ありがとね有希!」
「別に。」
有希は不器用な照れ方をした。これなら男たちは放って置かないわね。
「…彼はまだ起きない。」
有希の目線の先には、管がいっぱい付いたキョンがベッドで寝ている光景があった。
「何よこれ、まるで管男じゃない…」
それにこのマヌケ面。いつまで寝てるのよ、本当に寝ぼ助ね。
「ねぇ…早く起きてよ、キョン。」
「…長門さん、一人にさせてあげましょう。」
「…分かった。」
いい加減起きてよ…
「ねぇぇ…キョン…!!」
どうしてだろう。どうして涙が出てくるの?ただ寝てるだけじゃない。まだ…キョンは暖かいじゃない。
この涙はどこから出てくるの?
しえn
支
あたしが目覚めてからもう一週間が過ぎた。夏休みも残り三分の一もなくなってしまった。
まだ何処にも行ってないのに…これも全部キョンのせいよ。
次の学校登校日まであと三日と迫った日。朝、突然携帯が鳴った。
『涼宮さん!彼が目覚めたようですよ!僕も向かいますが、病院へ!』
あたしは服なんてすぐ適当に選んで病院へ向かった。キョンの病室へ。
病院の前にはみんなが揃って待っていてくれた。先に病室へ行っててもいいのに…
「最初は涼宮さんが声をかけてあげてください。」
「ねっ、涼宮さん!」
「…そうしてあげて。」
「な、なんかありがとね!」
「お礼なんか要りませんよ。さあ、行きましょうか。」
病室の扉を開ける前に確認する。あたし、元気な顔してるわよね。泣きそうになんかなってないわよね。
よし、大丈夫。今開けるからね、キョン。
扉を開けた先には、平気な顔できょとんとベッドから起き上がってるキョンが居た。
「…キョン!!」
真っ先に飛びつく…のはちょっとマズいと思って、駆け寄る程度にしてあげたわ。
「キョンくん…よかったぁ!」
「本当に、心配しましたよ。」
「………」
みんなも喜んでる。でも…有希が不安そうな顔で見てるのはなんで?
まぁいいわ。これから三日しかないけど、色んな所へ行っていっぱい遊んで…
支
「あの…悪いんですが、どちら様…ですか?」
「………は?あんた今なんて言ったの?」
「俺にはあんたのような美人さんが見舞いに来るような知り合いは居なかったはずなんだが…んーと…」
あたしは状況を掴めなかった。何こいつ、ドラマの見すぎなんでしょ?
古泉くんが心配そうな顔ですぐに寄って来た。
「分かりますか?僕たちのこと。」
「…悪い、どうやら俺は何だか知らんが入院してたらしくてな。俺の知り合い…なのか?」
「あんた大丈夫?頭でも打ったわけ?下手な冗談言うなっ!」
「あんたのような口が悪い美人さんも、そこのイケ面さんも美少女お二人さんも、俺は知らないね。」
「キョンくん?ハルにゃんたちだよー?」
妹ちゃんがキョンに駆け寄った。
「ハルにゃん?お前の知り合いか?」
「違うよー、覚えてないの?」
なあんだ、やっぱり演技だったんじゃない。
「…長門さん、これは一体…」
「彼の記憶が断片的に欠けている。有機生命体が起こす記憶喪失と同じものと思われる。」
「やはり、ですか…。」
有希、今なんて言ったの?
「恐らく幼い頃の記憶はある。欠けた記憶は高校入学以降のものだと推測できる。」
「なるほど、だから妹さんの記憶はあったのですね。」
「そう。けれど…わたしたちの記憶は、ない。」
しえn
支
キオクソウシツ?
そんなの、ドラマとかでしか見たことないわよ。現実世界に本当にあるのか、怪しんでたところだったのに…
違う。あたしが思ってるのはそんなことじゃない。
「キョン…あの日のことも覚えてないの?あの時のことも…」
「名前すら覚えてないんだ、すまん。」
「あ、あたし?あたしは涼宮ハルヒ」
「涼宮さんだな。覚えとくよ。そこの人達も俺の知り合いだったんだろ?」
涼宮さん…?なんて呼び方してるのよ…古泉くんやみくるちゃんみたいじゃない…
「僕は古泉一樹です。あなたと同じ高校一学年です。涼宮さんと長門さんも同様です。」
「キョンくん…あ、その…わたしは朝比奈みくるです。わたしはみんなより一つ年上なんですよ。」
「長門有希。」
「長門さんに朝比奈さんに…古泉か。朝比奈さんが一個年上なんて、見えませんね。」
有希以外は普通の呼び名じゃない…なんでデレデレしてるのよ、キョン…!
「まぁみんな、これからよろしく…」
「ふざけないで!」
あたしは耐えられない。
「どうしてあんたが記憶なんて失くすのよ…い、いい加減にしてよ!!」
「涼宮さん…?」
あんたとの思い出、あたしだけが覚えてるなんて…
「キョンなんて、大っ嫌い!!」
支
嫌だ。こんなの…嫌。
「待てよ涼宮!!」
「嫌ぁっ!!」
もう一度…あたしの名前を呼んでよぉ…
あたしは病室で飛び出てとにかく走った。そして上へ上へ階段を上り続けた。
そして、晴天の下の屋上へ着いた。
「せっかく好きって…好きって言ってくれたのに…なんで、なんでよぉ!!」
これから色々楽しみにしてたのに、これから…キョンと…!!
「こんなの嫌ぁっ…」
だめ…最近涙脆くて…涙なんて涸れてしまえばいいのに…!
それから三日間。あたしはずっと家にこもりっぱなしだった。
始業式当日。その日はちゃんと登校した。
前にはキョンが座ってる。声かけようかな…でも、あんなこと言った後だし…
だけど、結局話しかけられなかった。式が終わった後も、ずっと。仕方なくあたしは部室へと足を運んだ。
「おや、涼宮さん。おはようございます。」
「古泉くん…おはよう。」
支
みくるちゃんがお茶をいれてくれて、有希が机の隅で本を呼んでる。あたしは団長席に座っていて…いつも古泉くんとオセロをしてるキョンは…居ない。
あたしは不満と悲しみで潰れてしまいそうだった。そんな時、部室のドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ。」
みくるちゃんが対応する。ドアを開けて出てきたのは…
「あ、あれ…そういえば俺なんでこんな所に…?」
「キョンくん!」
「朝比奈さん…でしたっけ。俺は気付いたらここに足を運んでいて…」
「体の記憶が…覚えているのかもしれませんね。ここに訪れるという習慣を。」
「習慣?」
「僕らSOS団は放課後になると、毎日文芸部室に集合しているのです。そしてここを拠点として活動しているというわけです。」
「SOS団?なんだそれは。」
「ええと確か…世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団…です。あなたも入っているのですよ。」
「俺も?」
「いいえ!記憶を失くしたあんたに、この団に入る資格はないわ!」
「なんだと?」
「早く出てけ!」
「涼宮さん!」
あたしは部室の外へとキョンを蹴っ飛ばした。
「もう来るな!」
そして、あたしはドアを閉めてしまった。キョンはどんな顔をしてた?怒ってたかな…悲しんでた…?それすら確認できない程、あたしは動転していた。
ゆっくりと団長席に戻ると、有希が突然立ち上がって部室から出て行いこうとした。
「ちょ、ちょっと有希?何処行くの?」
無言で有希は早歩きで立ち去った。まるでキョンを追ったかのように。
前編に比べて短かったですが、中編終わりです。
ご支援ありがとうございましたw
支
ちょうどいい具合に泣けそうだ ゆっくり読む
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 18:31:12.87 ID:svIgi3ctO
wktk
アナル、19時頃立てます。
GJ
もう誰がかわいそうだかわからない
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 18:41:47.70 ID:1ptsM81A0
>>84 「無題」のままWikiにあげるのはいかがかと・・・
>>87 失礼。
じゃあどうするか…「ホタル」程度にしておくか。
名前変更は管理人さんの仕事になっちゃうからな…
まあ、
【題名】
無題 前編
無題 中編
無題 後編
でまとめれば、いいかもね。
もちろん、リンクを張るときに、無題ってのを消して。
変更自分で出来ないんだっけ?
俺の記憶違い?
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 18:51:45.39 ID:oK6zjOLA0
保守
僕はこれから
保守
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 19:04:58.11 ID:M6jVIg7UO
ほし
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 19:19:24.37 ID:oK6zjOLA0
保守
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 19:20:18.77 ID:lU3dMfaIO
風呂場から保守
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 19:28:42.99 ID:M6jVIg7UO
ほし
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 19:29:29.36 ID:p+wgBrTcO
後編期待。
>>103 古長にならなければ何でもいい
ギャグ展開でもおk
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 19:36:45.60 ID:6T/g3kUCO
>>103 俺は古長でも良いぜ
女体化古泉とのレズ希望
>>104 古長にしてほしいわけじゃないけど、それじゃタイトルがw
>>103 作者の好きなとおりに書けばいいと思うよ。カオスでも古長でも
え?古長前提のストーリーだろコレ。
敢えて京古
カプの好き嫌いは人それぞれだし、
>>104みたいなレスは控えようぜ
みんなカプにこだわるのね。
>>104-111 ご意見ありがとうございました。
皆さんの意見を残らず参考にして続きを書きます。
ご協力感謝します。
SS読めるだけでもありがたい
職人に感謝
それだけ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:00:05.13 ID:55DvWSb4O
>>114 アナルスレで酉外せって言ったよな?
そのあと同意したのになんでまた付けてるんだ・
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:03:05.21 ID:tmUSq+1X0
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:03:57.50 ID:GH4E+qzN0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:04:08.80 ID:tIe9bOBQ0
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121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:04:16.95 ID:GTTNANtE0
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122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:04:18.33 ID:tFP4Xgk30
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123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:04:41.67 ID:aBo5J4i/0
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124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:04:46.14 ID:GTTNANtE0
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126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:04:52.04 ID:270gIbdy0
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:04:59.04 ID:tFP4Xgk30
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128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:05:11.26 ID:tIe9bOBQ0
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:05:12.59 ID:hfFnnzc70
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:05:20.54 ID:Htx7oAe60
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:05:52.72 ID:hfFnnzc70
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133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:05:55.27 ID:IO2KzasA0
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134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:10.60 ID:IO2KzasA0
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135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:23.37 ID:tIe9bOBQ0
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136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:29.34 ID:tFP4Xgk30
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137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:30.02 ID:IO2KzasA0
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:32.03 ID:tFP4Xgk30
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:34.95 ID:tFP4Xgk30
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(0”*・ o/ \ 0”*・o:) <ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?
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140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:42.16 ID:tFP4Xgk30
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(0”*・ o/ \ 0”*・o:) <ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:06:45.37 ID:IO2KzasA0
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143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:07:01.77 ID:IO2KzasA0
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145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:07:24.92 ID:IO2KzasA0
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146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:07:28.34 ID:tIe9bOBQ0
/:::::::::::::)(:::)(:::::::::::)(::::::^:::::::::::::::::::\(
))(:::::::::::::::::::::::::(:::):::::::::::::::::(:::): ::::::::::::::\〜
/::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::)))
(:::::::::::::::::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ:::::::::丶::::ヽ
((:::::::::::::::./ 彡 ノ _ ノ :: 彡:/)):::::::):)
(::::::::::/ ミミミミミミミ. 彡彡彡彡彡 :::::::::::)
〜((:::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::)))
|==ロ -=(●)==- ‖ ‖-=(●)=- ロ===
/⌒ |:/ ‖ --/ /ノ ヽ \---- ‖ ヽ|ヽ⌒ヽ
〈 |/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | 〉
ヽ .( 。 ・(●)・c ( ● ● ) ;”・u。*@・:、‘) /
| ( :。・;%:・。/::: ::::::| |::::::U ; 8(●) :% ) |
\( 。;(●)・o;/::::::::::l l::: ::: \ :。・;%(●). )/
(;8@・。: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\: ”(●);”・.)
(0”*・ o/ \ 0”*・o:) <ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?
. ((●),:)|.  ̄| ̄| ̄| ̄ | :(:%(●):)
:(; 8@・ \  ̄ ̄ /;8@ *・・)
\:(●): \_____/::::(●)::::::/
ヽu ヽ:::: _- :::::⌒ :: ::::::::::-_ ノ
。 UuU UUU U UuU
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:07:48.32 ID:GTTNANtE0
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:07:53.58 ID:IO2KzasA0
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150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:08:40.27 ID:IO2KzasA0
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151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:08:53.13 ID:tIe9bOBQ0
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152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:08:56.40 ID:IO2KzasA0
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153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:09:12.34 ID:IO2KzasA0
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154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:09:32.38 ID:tIe9bOBQ0
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155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:11:39.01 ID:tFP4Xgk30
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/::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::)))
(:::::::::::::::::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ:::::::::丶::::ヽ
((:::::::::::::::./ 彡 ノ _ ノ :: 彡:/)):::::::):)
(::::::::::/ ミミミミミミミ. 彡彡彡彡彡 :::::::::::)
〜((:::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::)))
|==ロ -=(●)==- ‖ ‖-=(●)=- ロ===
/⌒ |:/ ‖ --/ /ノ ヽ \---- ‖ ヽ|ヽ⌒ヽ
〈 |/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | 〉
ヽ .( 。 ・(●)・c ( ● ● ) ;”・u。*@・:、‘) /
| ( :。・;%:・。/::: ::::::| |::::::U ; 8(●) :% ) |
\( 。;(●)・o;/::::::::::l l::: ::: \ :。・;%(●). )/
(;8@・。: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\: ”(●);”・.)
(0”*・ o/ \ 0”*・o:) <ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?
. ((●),:)|.  ̄| ̄| ̄| ̄ | :(:%(●):)
:(; 8@・ \  ̄ ̄ /;8@ *・・)
\:(●): \_____/::::(●)::::::/
ヽu ヽ:::: _- :::::⌒ :: ::::::::::-_ ノ
156 :
サザソのトリヴィア:2007/09/23(日) 20:12:19.12 ID:8nHtjequ0
やっぱ生だよな
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:13:53.53 ID:1FS/1buBO
これはいい保守
>>119 ここ見たらunk踏んじまった・・・orz
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:23:38.98 ID:lF8beBV10
jp
保守
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:23:55.99 ID:r9yKjnCUO
荒しか…
暇なんだな
飯食ってたらいつのまにこんな保守erが来てたんだw
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:24:25.70 ID:svIgi3ctO
☆
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:25:19.75 ID:94UK0wqz0
ほしゅw
荒らしじゃないですよ。これは単なる保守ですよ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:31:26.21 ID:eFqQ25wIO
なんという保守の嵐・・・
保守
手詰まり中保守
すまんかった
>>169 どうでもいいけど、IDがなんか色々とエロいな
あ、そう見えるのは俺だけか
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 20:49:52.45 ID:pbukr1zWO
あげ
>>117 一時の気の迷いだからスルーしてくれ
住人に迷惑かけて悪かったと反省している
「――到着です」
軽やかなみくるの声が合図となり、長門はフローリングの床に降り立った。結んでいた手を解く。
放課後の無人の文芸部部室。PCが鎮座し、書棚がひとつ隅に固定され、多種の衣服がハンガーに掛けられたク
ローゼットに大きなテーブルが全体を占める。昨日活動を早々に終了した後の、団員が居ない事を除けば変わ
りのない物寂しい一室だった。
今日この日も、賑やかに彼等は笑い合っていたのだ。誕生日パーティーの段取りを打ち合わせ、帰って行った
彼らに影が落ちることなど誰が想像しただろう。
「私が手伝いを許されているのは、長門さんをこの時間平面に連れてくることだけです」
申し訳なさそうに俯くみくるは、ぎゅっとスーツを引っ張って口惜しげだった。彼女は未来の指示に従ってし
か基本的な事柄に接触することも許されない、自由なようで誰よりも不自由な立場にある。――これらの総て
が未来人の思惑の内としても、長門は彼女への感謝を惜しみはしなかった。
「十分。……感謝する」
「長門さん」
みくるは、すっと息をつき、祈るように手を組んだ。
「――古泉くんを、よろしくお願いします」
長門には既視感があった。朧気な夢の霞。雪の舞う地での出来事。
刹那にみくるの姿は掻き消え、元の時代に帰還したのだろうか、現空間から消失したことを捕らえる。
送り出した長門は、手元のスノードームを包む掌に力を篭めた。
支援
キィ、とドアを開ける。不気味なまでに静かな、――授業後とはいえ人気の無さ過ぎる校舎内に踏み込む。
生徒の醸すざわめきも、車道の騒音も、風が窓を叩くことさえない扁平な空間に、ありうべからざる無が広が
っていた。銀白色に統一された異空間、歪曲した壁面、情報制御下に置かれた其処は現実世界の片鱗を残さな
い。
痺れるような感覚が足下を走り、長門を繋ぎ止めるように青白い輪が浮き上がった。構成されていく、彼女の
機能停止を図る『罠』。長門の時間遡行を、敵は早々に察知していたものらしい。
長門は踵を軸にして半身を素早く捻った。
構える間は与えられなかった。高速で飛来した数多の礫が長門の頚椎を抉り、辺りに散らばってすぐに分解さ
れた。滝のように溢れ出て制服を濡らしてゆく血液を修復する暇なくバックステップ、身を翻して第二連射を
かろうじて避ける。放たれる槍のような形状の金属物質が、長門に狙いをつけて旋回し、勢いを増して降下し
た。
地に次々と突き立つ、凶器の雨。
かわしきれなかった一部をまともに腹部と脚に喰らい、長門はずるり、とバランスを崩し膝を折った。円状の
光が絡みついて自由を奪う。
「な・が・と・さ・ん」
立ちはだかる女の声。女性特有の丸みを打ち出しながら、優等生らしい綺麗な発音に他者を甘く擽るような要
素も交わった、強烈な印象を齎す声音。――既に消滅していた筈の存在。
わざとらしく一字ずつを区切った女は、美しい敵意を乗せて微笑んだ。
「あ、動かないほうがいいと思うわよ。長門さんの為に、随分時間をかけて念入りに仕掛けを施しておいたか
ら――いくら長門さんでも、思念体の力を借りずにこの空間を破るのは無理ね」
下準備されていたらしい、見えない鎖に拘束された身体を起こし、長門は無表情に呟く。
「……朝倉涼子」
長門が呼ばわると、ええ、と朝倉は洒落た仕草で髪を掻き上げ頷いた。
長門有希によって情報連結を解除され、此の世から完全に失われた筈の個体、急進派の、パーソナルネーム朝
倉涼子。長門が世界改変をした際に再登場したものの、やはり上書きされて復活とは成らなかったものだ。
「ふふっ。不思議そうね、私が此処にいるってこと。私はあなたに消されたんだもの、無理もない疑問だわ」
朝倉には勝利を確信した故の、悠々とした態度が滲んでいる。一度消滅に遭ったものがまた以前の人格を有し
たまま現出するというなら、解は一つしかない。
「情報統合思念体の、再構成」
「そう」
朝倉は長門を真似るように、指を唇に押し当てる。
「私自身のバックアップを元に再構築を受けたの。分かってるでしょ?涼宮さんの能力がこのまま無くなっち
ゃったら、自律進化の可能性は永久に巡って来ない。多少の犠牲を覚悟しても刺激が必要だってことよ」
すい、と持ち上げられた朝倉の腕に呼応して、浮上する鋭利な刃物の数々が煌いた。
「情報統合思念体の主流派はね、急進派の主張も一考に価するって、あなたの消去を認めたの。だから長門さ
んと思念体の間の通信は遮断された。あなた単体の力じゃ、私を倒すのは不可能だものね」
「古泉一樹の『機関』の内戦の手引きも、あなたがしたこと」
「ええ、長門さんを呼び出すのに丁度よかったから、彼らには踊ってもらおうと思って」
長門は把握した。――つまりは最初から、長門を抹消する為に急進派が工作したことだったのだ。古泉一樹の
死さえも、手配した駒を操作する布石のひとつ。涼宮ハルヒを動かす為には、邪魔なインターフェースの妨害
を阻むために、まずそのインターフェースを除く必要があった。
「機関」の過激派は涼宮ハルヒを殺したい。思念体の急進派は涼宮ハルヒの情報フレアの観測がしたい。よっ
て、両者は手を組んだ。どちらにとっても長門有希が障害であることは間違いなかったから。
急進派には元々、涼宮ハルヒを殺させるつもりはなかったのだろう。旨い餌をチラつかせて、単に機関の人間
を利用しただけという図式だ。
長門の双眸に、深海の穏やかさに煮え立つマグマを注いだような、彼女にしては判別の付き易い明確な怒りが
灯る。己でパーフォームし、己の作り出した面白いものを観賞する仕掛人のように、朝倉はくすくすと笑って
いた。
「怒ってもダメよ。あなたの人生は此処でおしまい。――前に受けた借りは返させてもらうわね」
振り上げた手を下ろし、極上の笑顔を見せ付けて、女は決別を楽しげに謳う。
「さようなら」
身動きの取れない長門の身体を、無数の長針が貫いた。血が噴出する。有機情報連結の解除は、その肉体を保
てなくなったときに訪れる。
ぼろぼろと崩壊してゆく全身に、思考ノイズが激しくなっていく。――長門は、緩みかかる指先に感じる硬い
手応えを、意識して瞼を閉じた。
『あなたも同じでしょう』
そうかもしれない。
初対面の彼女はふわり、と笑っていた。
『どこへでも行くことはできます。あなたの行きたい場所はどこですか?』
彼女が翳してみせる。何も知らなかったわたしに。
風が温かく、日差しは柔らかだった。わたしは微睡みに落ち掛けていた眼を覚まされた。美しい水色の空、よ
く晴れた日だった。
『彼女と彼が揃う――再会の場所へ、行こうと思っていたのではないのですか?』
おっとりとした笑みを見せ、その手に掲げられた硝子の球体。
無限の拡がりを見せる銀河系に比べれば、余りにも小ぶりの世界だった。
ちっぽけな、振り抜けば砕けてしまう薄命の世界。閉じられた模造の宇宙。作られた白い粉。掌にすっぽりと
収まる、スノードーム。その中に初めてわたしは、
……雪を、見たのだ。
支援
―――押し上げられた記憶の蓋が、音を立てて回り外れた。
忘却ではない、気付かぬ内に封じていたものたち。長門はこの夢を何度も、生まれたあの日彼女と顔を遭わせ
てから、永く見ていた。エンドレスサマーの最中に、暴走によって世界改変に至った分岐点に、雪山にて天蓋
領域に相対し熱に伏したあの夜に。得体の知れないその夢を、扱いかねて仕舞い込んできたのだった。
開かれた琥珀の瞳が焦点を結んだ。臓器も血管も神経も器ごと滅茶苦茶にされ、口内からも出血し瀕死に映る
長門は、息を吹き返すように呼気を震わせる。そんな長門を睥睨する朝倉の、無邪気とも取れる微笑が残酷に
吊り上る。
彼女は知らぬのだろう、それこそが人特有の感情という物の形であることも。
「なあに、どうしたの?心配しなくてももう終わりだから、安心して」
「……あなたは勘違いをしている」
朝倉は、止めに鋼鉄の尖った大棒を持ち上げたまま、きょとんと眼を瞬かせる。何も知らぬ、長門のかつての
バックアップであり、ある意味で長門と完全な対称を成す少女に、長門自身は平坦に訂正をした。
それが終焉であることの一打を鳴らして。
「これは、規定事項」
消えかかった細い指で、長門は決して離すことの無かったつるりとした球を、撫でた。
「『――これを、わたしの名前としよう』」
4
『キーワード承認。抗体プログラム起動。当該対称ノ有機情報連結ヲ解除スル』
スノードームが淡く輝きだし、ヘッドライトよりも鮮烈な白い光が視界を灼く。――同時に、泰然としていた
朝倉の身に異変が生じた。携えていた大棒はさらさらと粒子に戻り、彼女自身もまた、崩壊のプログラムに浸
食されて光に還ってゆく。
酷い悲鳴があがった。思わず耳を塞ぎたくなるような、爪を磨ぐ際に立つようなつんざく悲鳴。いやいやをす
るように首をしきりに振り、朝倉は絶叫を最後に、歪めた感情を人間の如く吐き出した。
「ぁああああああああああ、どうしてっ!どうして!?」
「――このスノードームには、予めあなたとあなたの構築した情報制御空間を破壊するプログラムが練り込ま
れていた。……あなたの勝利は、初めから有り得なかった」
哀れみの一滴を溶かした声を、長門は送る。何処かそれが悲しげに聞こえたのは、幻聴か、それとも。
「おやすみなさい」
同胞に捧げた、それが長門の餞別だった。
------------------------
終わりです。支援ありがとうございました!
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 21:06:58.79 ID:pbukr1zWO
乙
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 21:08:40.29 ID:6T/g3kUCO
………これで全部終わったのか?
まあ乙
185 :
サザソのトリヴィア:2007/09/23(日) 21:09:20.01 ID:8nHtjequ0
ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ
ごめん、焦って途中送信かました
なんか嫌な予感……いやまあ妄言だけど
続きwktk
乙!
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 21:21:09.94 ID:M6jVIg7UO
乙!
これで終わり……?
190 :
182:2007/09/23(日) 21:25:47.48 ID:3+ryXIjq0
>>184>>189 誤解を招く書き方だったら申し訳ない。まだ話は続きます。
これで終わりだったら訳分からないので、決着までもう暫く書く予定。
乙!
把握した
乙
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 21:32:22.26 ID:2MV6oLgf0
あげ
シリアスものは最後まで読まないとコメしづらいと思うのは読解力足りないのかな…
混沌の時代へ…
乙
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 21:42:08.34 ID:cuZXA02v0
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 21:48:07.83 ID:oK6zjOLA0
保守
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 21:56:23.21 ID:M6jVIg7UO
ほし
ちなみに13レスです。
まとめは投下してから更新します。
wktk
▼▼▼▼▼
涼宮にキレられ、蹴っ飛ばされて文芸部室から放り出された俺は、行く所もなく、家に帰ることにした。
突如、肩に何か軽いものが当たった感触を感じ取る。
「…待って。」
えーと…なんてったっけ。あのSOS団の内の一人の美少女が俺の肩を掴んでいた。
「長門さん…か?」
「有希でもいい。」
「有希?なんか馴れ馴れしくないか?」
「…あなたの好きに呼んで。」
「…じゃあ有希だな。それで、俺に何か用か?」
「さっきの涼宮ハルヒの言動、あれは彼女が本心でやったわけではない。」
「…涼宮のことか。それ、本当なのかよ。」
「彼女の心は正常ではなかった。気を悪くしないで。」
「有希、なんでお前そんなことが分かるんだ?」
「…今は信じて。」
根拠もなく信じてと言われてもなぁ…
「わたしが伝えに来たのはこれだけ。」
「ま、待てよ有希!」
「…何?」
「あれだ、朝とかさ、たまに…話に行ってもいいか?」
「いい」
「そうか、それじゃあな。」
どうして俺がこんなことを言ったのかは自分でも分からなかった。だが、俺の家へと帰る足取りは、どこか軽かった。
次の日のホームルーム前、俺は早速六組に居る有希の下へと向かった。
「よっ、有希。」
「おはよう。」
読書をしていた有希は僅かに微笑んだ。
「昨日から本読んでるよな?楽しいか?」
「…わりと。」
「どんなところが?」
「…全部。」
「今度、なんか本貸してくれよ。いいだろ?」
「いい」
「そっか、サンキュ。…ところで、SOS団とやらに入ってるんだよな?」
「そう」
「今までにどんなことしてきたんだ?」
「…上手く説明できない。でも、あなたは今までの活動を楽しんでいた。涼宮ハルヒ、そしてわたしたちと一緒に。」
「涼宮もか…」
「彼女を嫌ってはいけない。嫌わないで。」
「な、なんで有希がそんなこと言うんだ?」
「…分からない。でも、あなたには幸せでいてほしい。」
な、なんだこれは。新手の愛情表現か何かなのか…?
「おっと、そろそろ時間だ。俺戻るわ。」
「また、放課後に。」
俺は教室へと戻った。
『また、放課後に』…か。
放課後、俺は足が動くままに文芸部室へ向かった。
ドアの前に立つと、手も自然に動いた。違和感なく、ドアをノックする。
「どうぞー」
朝比奈さんの声がする。ドアを開けて確認する。涼宮が居るか居ないか、ということを。
…ん?俺は涼宮を軽蔑してるのか?でも別ないよな。あんな蹴りをくらわされちゃあ…でも有希が言ってたことは…
「また来てくれたんですね。あの…昨日の涼宮さんの蹴りは…気にしないであげてください。」
あなたもその話ですか。
「きっとね、本心からじゃないの。いや、絶対そうよ?」
「有希も同じことを言っていましたよ。今は居ないようですが、涼宮はそんなに大切な存在なんですか?」
「有希…?ああ、長門さんですね。涼宮さんは…そう、とっても大切なの。」
「もしかして朝比奈さん…そっちの趣味で?」
「いいえ、ち、違います!その…そういう意味じゃなくて…涼宮さんは…その…」
「朝比奈さん、その話は僕から彼に話しましょう。」
話に割って入ってきたのは古泉だ。ん、なんかこいつのニヤケ顔ムカつくな…
「では、椅子にでも掛けて下さい。」
「あ、ああ…。」
「ええとですね。どこから話していいのか…、とりあえず率直に言いましょう。」
「なんだ?」
「長門さん、朝比奈さん、僕はそれぞれ、簡単に言うと宇宙人、未来人、超能力者なんですよ。」
古泉一樹。こいつの名前を俺の辞書でひくと説明文は『ただのアホ』と表示されるだろう。
んなもん、信じられるか。
しえn
俺は座ってて尻が痛くなるほど長々と古泉の話を聞いてやった。
時間の歪みだか進化の可能性だか神だとか、もう滅茶苦茶な話をな。
「最後にひとつ。この話は、絶対に涼宮さんには内緒にしておいてください。」
「…ああ、分かったよ。」
まさに半信半疑。いや、半分とも信用してなかったわけだが、涼宮は内緒にしておこう。
そして奴が入ってきた。
「…キョ、キョン…!」
「涼宮…。」
…分かった。俺は明らかに涼宮を軽蔑視している。涼宮は悲しそうな顔をして奥の席に腰掛けた。
それから五分ほどだろうか。沈黙の時が流れた。
「…キョン?ちょっと…ついてきて。」
「……ああ。」
俺は涼宮に連れられて学校の屋上へと向かった。何が始まるんだ?俺は殴られるのか?蹴り殺されるのか?
「ええっと、昨日は…ごめんなさい。」
涼宮はペコリと頭を下げた。これは予測射程距離内を大きく外れる攻撃だ。
「いや、別に…俺も怒ってないからよ、いいって。」
軽く返答したつもりだったんだが、ハルヒは今にも泣きそうな顔を上げ、俺を見つめた。
「ごめんなさい…あたしのせいで…ごめんなさいっ…」
支援
あたしのせい?一体…何のことなんだ?
「キョンは…崖から落ちそうになったあたしをかばってくれたの。」
「…俺が?」
俺がそんな勇気のいることをしたのか?…涼宮に?
「だからキョンは記憶喪失になっちゃって…それで…それで…」
涼宮は必死に言葉を搾り出すように話した。
「崖から落ちる前にね…?あたしとキョンは、二人っきりで…蛍を見たの。」
「蛍…?」
どんなシチュエーションなんだ?全く見当がつかない。
「とてもきれいだった…そのあと、あたしとキョンは…うっ…うぅっ…」
遂に涼宮は涙を垂らし始めた。な、なんなんだよ…
「やっぱり…嫌だよぉっ…キョン、思い出してよ…」
「思い出してって言われてもな…」
「そうじゃないとあたし…もう、耐えられない…」
「…涼宮…。」
「…ごめんなさい。あたし、すごい我侭なこと言ってたね。じゃあ…戻ろう。」
「いつも我侭なこと言ってこそお前だろ。こんな態度、似合わねぇぞ。」
「…え?」
ん、なんだ、今の言葉は。俺が言った…んだよな?何故こんなことを…?
「…そ、そうね!あたしったら何しみったれたこと言ってたのかしら!」
声の音量が倍ほどになった。うむ、確かに涼宮は元気な姿の方が似合ってる。
「戻りましょ!ほら、早く!」
俺は涼宮に手首を掴まれ、部室の方へと引っ張られる。
「いだだ!手首を掴むなって!」
「それくらい、我慢してよ!」
それは、俺にとって初めてな経験のはずだった…でも、どこか懐かしい感じがした。
そして今日のSOS団の活動が終了した。みんなが帰っていく中、俺は有希を呼び止めた。
「あのさ、涼宮のことで色々と聞きたいことがあるんだけど…」
「くる?」
「何処に?」
「わたしの家。」
有希から初めて誘われた。い、いやいや、俺はそんな気は…
「以前のあなたは前にも何度か来たことがある。特別気にすることはない。」
「そ、そうか。」
俺は有希の家へと向かった。いやあ、驚いたね。こんな高級マンションに一人暮らしとは。
俺は殺風景なリビングに案内され、床に腰を下ろす。
「話って?」
支援
「ああ、記憶がなくなる前の俺と涼宮との関係って…何だったんだ?」
「………」
有希は少し困ったように考え込んでしまったようだ。そんなに難しい質問だったか?
「…仲はとても良かったように見えた。それ以上でも、それ以下でも…なかっ…た。」
言葉が詰まるように有希はそう言った。
「…そうなのか。いやな、涼宮が今日、記憶がなくなる前に一緒に蛍を見たって…」
「あなたの記憶がなくなる8分28秒前、涼宮ハルヒとあなたの心に大きな変化が観測された。」
大きな変化を…観測だって?
「そう。わたしの中でエラーと称される何かが、その時に起きた。」
「な、何なのか分からないのか?」
「…分かっているのかもしれない。でも、あくまで可能性の話。」
「可能性の話だってなんだっていい。…教えてくれ。」
「…あなたと涼宮ハルヒは、互いに…」
互いに…?
「………互いの好的感情を教えあった。」
「なっ…それって、告白…ってことか?」
「…可能性の話。」
涼宮と俺は両思いだったってことか?…確かにそれならつじつまが…
「わたしは…伝えたくなかった。」
支援
しえn
「ん?」
「わたしはこのことを…あなたには伝えたくなかった。」
「ど、どうしてだ?」
「…分からない。エラーが発生しているせい。」
有希は悲しそうな顔でうつむいた。そんな顔するなよ、有希。
「で、でも…今の俺の気持ちは…有希のこと…んぐっ!?」
いきなり有希に口を塞がれた。
「それ以上はいけない。絶対、言ってはだめ。」
「ん、ん〜、ん〜!」
俺は有希の手をよける。
「なんで…どうしてだよ。」
「あなたには幸せになってほしい。ただ、それだけ。」
「だから俺はっ…有希、お前と!」
「…もう、帰って。」
「有希…!」
「…っ…帰って…」
有希の言葉は重く俺の胸に突き刺さった。どうしてだよ、有希!
その後、俺は有希にお茶を出されて一杯だけ飲んだ後、マンションを後にした。
「また、明日。」
「…おう。」
帰り際に有希が流していた涙。透き通った、とてもきれいな色をしていた。…ちなみに明日は土曜だぜ、有希。
▽▽▽▽▽
あたしは決意した。あの時は元気に振舞っていたけれど、やっぱり…あの日のことを思うと涙が出てくる。
キョンの記憶を取り戻さなきゃ。そうでないと、あたしは一生後悔する。そう悟った。
土曜日。朝早く、あたしはキョンを携帯で誘った。
『駅前に一時集合ねっ!いい?』
頑張って誘って良かった。キョンは今日一日、付き合ってくれると言ってくれた。
午後一時。あたしが着いて一分くらいしたあと、キョンが来た。
「よう、涼宮。」
「う、うん。じゃ行きましょ。」
キョンはやっぱり、名前で呼んでくれない。
列車に揺られて時は午後五時。あたしたちが向かったのは、あの場所だった。
「こんな田舎に、どうしたんだ?」
「ちょっと、ついてきて!」
あたしはキョンの手首を握って向かう。あの場所に。あの…湖に。
「もう…どうしてないの…!?」
あたしは泣きそうになっていた。だめ、泣いちゃったらキョンに格好が付かないじゃない。
でも、蛍が居た湖は何処へ探しても見つからなかった。
「涼宮、大丈夫か?」
「…っご、ごめんなさい…あたし…」
「謝るなって。」
キョンに申し訳ない…せっかくこんな所まで連れてきたのに…どうして…
「…蛍の湖か?」
「えっ…?」
「…探し出すぞ。絶対な。」
「キョン、覚えてるの?」
「さあな、そんなことは分からない。でも…お前が探してるんだろ?そこ。」
「う、うん…」
「じゃ、もっと探すぞ!」
キョンの優しさは変わらなかった。この優しさ…いつものキョンだ。
夕焼けだった空もすっかり夜になっちゃって、時刻は8時を越えていた。
「キョン…もう、いいよ…」
「涼宮…?」
「ありがとう、でも…これ以上キョンに迷惑かけられない。」
「お、おい…」
「本当にごめんなさい…じゃあ元来た道に…」
あたしが帰り道への一歩を踏み出そうとした時。
――それは、繰り返された。
一度、前に味わった変な実感。…あたし、また崖から落ちてるの?
キョンとの距離がどんどん離れていく。落ちていくあたしにキョンが手を差し伸べてくれたけど、あたしは…掴めなかった。
「…ハルヒ!!」
「…キョン!?」
キョンは影から飛び降りて、あたしを抱きしめてくれた。だめだよ、また記憶なんか欠けちゃったら…
ザボォーン!!という、土の地面ではなく水面へ落ちた音。大きな水しぶきをあげて、あたしたちは水中に落ちて、助かった。
「キョン…さっき、あたしのこと…」
「…ハルヒ、見てみろ!」
あたしたちの周り一帯に、無数の蛍が自らの光を発して漂っていた。
「これって…」
「少し上に上っちまってたみたいだな…だけど良かった。お前の記憶が消えちまったらどうなることかと思ったよ。」
「ありがとう…キョン…それで、さっきあたしのこと何て…」
「前からずっとそう呼んでただろ?ハルヒ。」
「キョンっ…!!!」
あたしは思い切りキョンに抱きついた。
キョンは優しくあたしを抱きしめてくれた。…そして、唇を重ねあった。何度も、何度でも。
それからずっとずっと…あたしとキョンは、蛍の光の中で愛の言葉を言い合った。
――大好きよ、キョン。
――大好きだ、ハルヒ。
〜Fin
支援
エピローグ
▼▼▼▼▼
記憶が戻った俺は、それからハルヒと付き合うようになった。もちろん他の奴らには内緒さ。
…まぁバレてるかもしれないが、どっちでもいいだろ?そんなことはさ。
記憶が戻ってから初めて部室に行った日。朝比奈さんが大号泣で俺にしがみついてき(てくれ)た。
「ふわぁぁぁん、キョンくぅぅんー!よかった、よかったですぅ〜…うううぅ…」
「そんなに泣かないでください、朝比奈さん。」
俺の制服の一部が既にビショ濡れですよ。
「えぐっ…えっえぐっ…」
「まぁ無理もないでしょう。僕も…すごく嬉しいですよ。あなたと二人の状況だったのなら、僕も朝比奈さんのようにしていたかもしれません。」
それは危なかった。こいつが抱きついてくることなど、想像しただけで血の気が引いてくる。
「ひどいです…僕だってその気になればっ…うっ…うっ…」
「お、おい古泉、本気にするなよ。」
「だって…あなたがそんなことっ…」
「ま、まぁまぁ…一回くらいなら。」
「本当ですね!?」
「っていうのは嘘だ。その嘘泣きには騙されないぞ、俺は!」
「ううっ…やはりひどいですね…。」
俺は古泉から目をそらすと、隅で本を呼んでいるあいつが目にとまった。
「長門!…そのだな、ありがと…な。」
「…?」
「お前のおかげで踏ん切りっつーか、心構えみたいなものがついたよ。本当にありがとう。」
「いい」
「今度美味いカレー屋でも連れてってやるよ!な?」
「…大好き」
「ん?今なんて言ったんだ?」
「…なんでもない。」
俺が団員達と雑談を交わしていると、いつものように奴が入ってきた。
「いっやぁー諸君!今日はキョンの記憶戻り祝いとして、パーティするわよパーティ!」
「パ、パーティだぁ?まさかここでか?」
「無論!その通りよ!さぁ、早く準備してー!鶴屋さんも呼んであげなくちゃねっ!谷口や国木田も呼んでもいいわよ!」
「おいおい、勝手に話をすすめるな!」
「あんたに否定権はないから!みくるちゃん、買出しいきましょ!」
「は、はぁいっ」
「楽しそうですね。今回はどんなものが食べられるのでしょうか。」
「古泉、お前も少しは反論してくれよ。」
「きっと僕にも、否定権はないのでしょう、あなたでさえないのならね。」
「なっ…お前まさか気付いて…」
「さぁ、僕たちはお客様方を招待しに行きましょうか。では行きましょう!」
「待て、俺はまだ承諾してないぞ!」
そう、俺はこの生活を楽しんでいる…。このメンバーが、好きなんだ。
Love Memory 完
規制にかかってしまい、途中でID変わってしまってますw
これで終わりですw支援ありがとございましたw
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 22:08:56.44 ID:phAOfRR/0
GJ
なんか素直に感動したわww
最近書くばっかりで、途中で読む気がなくなってしまう俺だけど、これは最後までちゃんと読めた。
素晴らしいSSだったと思う。
GJです。
ただ、酉の付け方が逆だよね?
普通は投下中につけるものだと思うんだけど。
GJ
個人的にはハルキョンが一番だな
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 22:15:57.86 ID:lU3dMfaIO
グットジョブ&乙。
支援できんかったスマヌ。
ところで視点切り替えの記号の使い方がそっくりな企画SSがあったけど、ひょっとして同じ作者?
GJ!
すっきりした終り方でよかったわw
>>223 自分も変かと思ってましたw
助言ありですw
>>225 いいえ、視点切り替え方法がいいなぁ、と思って真似させてもらっただけですw
228 :
いじめ小説:2007/09/23(日) 22:19:21.94 ID:qRtbPaxs0
男「なあ」
女「初めてあんたから話題提供したね」
男「うるさい聞け」
女「はいはい」
男「なんで好きって言うだけでいいんだ?」
女「……」
男「なんかやりたいこととかないのか?お前は」
女「あんたがそれを聞くかね?……んーなんて言えばいいかな」
男「うん」
女「なんていうか、伝えたときにさ」
男「うん」
女「相手がどんな顔するのか見たい」
男「はぁ?なにそれ?よく分からん」
女「あたしの好きなやつはさ」
男「うん」
女「自分が他の誰かから恋愛の対象になってるなんて、1ミリも思ってない奴なんだ」
男「ほぉ」
女「うん たとえばさ、世の中にはまぁ、モテる層とモテない層に分かれてたりしてさぁ」
男「うん」
女「もてる層の奴は、俺あの人狙ってるんだー、とか、二股ばれそうでマジやばい、とか思って
日々をすごしてたりしてさ」
男「うん 貴族階級め 許せんな」
女「そんな一方であたしの好きな奴は、自分は誰からも見られてないつもりで忍者みたいに生きてるんだ」
男「ふーん」
女「自分は一人でいい、それが本来の姿だ、ちょうどいい、ってさ。かっこつけて」
男「そっか」
女「そんな奴に、お前という存在はあたしに見つかってるぞざまーみろ!って言ってやりたい。
自分を消してかっこつけてる奴が、びっくりして慌てるところを見てみたい」
男「……そっか」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 22:19:41.97 ID:qRtbPaxs0
他のスレとミスった。すまん
>>227 こういうのは何だけど、やっぱ書き続けていけば上達するんだなと。
最初の作品は「う〜ん…」って思ってたけど、なんか感慨深いぜ。GJ!俺も見習わないとな。
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 22:26:37.54 ID:lU3dMfaIO
>>227 そうか、別人だったか。
あれを書いた作者かと意味もなくwktkしてしまっていた。
勘違い失礼しました。
>>234 長門!! 俺は膝をガクリと落とし、泣いた。俺の耳に届いたのは古泉のオカマになった笑い声だけだった。
悔しい、悔しい! 何もできない自分の矮小さを今五感の全てで体験した。それでも尚足がすくんで震えている
自分に、一番悔しい!!
満身の拳で両足をガシッガシッと殴り、俺は何とか無理矢理足を立たせた。長門、俺はお前のことは忘れない。
例え古泉が俺を殺そうがハルヒが世界を終わらせようが、絶対に俺のこの思いだけは消させない! 長門! 俺
はお前のためにおでんを食うぞ!!
長門の死によって止まらない涙の味付けがされたおでんを俺は食べた。大根、ちくわ、卵、おっとガンモだけ
は忘れられねぇ。おでんの中には数多くのカプセル薬が入っていたが俺は構わずどんどん口に突っ込んだ。長門、
食ったぞ俺は、お前が残していったおでんを。
すぐに変化はあった。その変化は俺の体自身に直接影響していったのだが、その影響力の強さは凄まじいもの
だった。俺の身体中の筋肉という筋肉がムキムキという擬音を擬音たらしめるほどのわかりやすさで増強してい
き、ついには着ている服が全て張り裂けてしまうほどだった。何この某ブロリーみたいな筋肉!! だが幸いに
も伸び縮みに定評のあるブリーフを履いていたおかげで18禁にはならなかったものの、今の俺の体裁は下手をす
れば21禁になってしまうのではというものだった。でもそんなの関係ねぇ!
俺の変態に目を奪われていたのか古泉はハッとして何故か赤くなった後に叫んだ。
「ふ、ふん。そんな私を魅了するようなことなんかしても意味はないですよ! あなたもすぐに彼女の後を追わ
せてあげます!!」
俺は激情した。dでもないくらいの巨大な怒りが心の底から噴き出した。
「……のことか」
「え?」
「長門のことかー!!!」
満身の力を込めて叫んだ俺の声はビリビリと体育館内を震わせた。がぁっという気合と共に黄金のオーラが俺
の身体全体を纏った。一年十月の映画撮影のときに感じたハルヒへの憤りとは比べ物にならない激怒が俺を瞬時
に古泉の目の前まで移動させた。驚愕の表情の古泉目掛けて右拳を叩きつけたが、直前で古泉の姿が消えてしま
った。
「いやはや、危ないところでした。まさかあなたがそのような能力を身につけるとは……油断していました」
背後から安堵の色も混ざった声が届いた。すぐに振り返った俺の目の前には、しかし、変化してぐにょーんと
伸びてきた古泉の左手があった。その手先は鋭い刃になっている。変態によってずば抜けた動体視力がその手刀
の軌道が右肩鎖骨から入って左脇下を抜ける袈裟切りであることを残酷にも俺に教える。駄目だ、避けれない。
終わりです。続きを引き続き書いていきます。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 22:36:13.31 ID:oK6zjOLA0
保守
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 22:37:04.84 ID:oK6zjOLA0
保守
>>236 最初から見させてもらいますw
これからはしばらくは読み手側になりそうなのでw
とりあえずGJです!
教えてで悪いんだけどキョンが薬使う作品のタイトル何だっけ?
たまに思うけどさ。携帯用のためか知らんけど、わざわざまとめ直すのってアリか?ページの無駄じゃね?
ダメ!絶対!
とかそんなのじゃなかったか?
字の変換が違うかも知れんが。
>>243 携帯用に分割されてる奴の事じゃね?
いや、わからんけど
保守
保守
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:05:09.37 ID:oK6zjOLA0
保守
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:06:38.98 ID:68+0068pO
うはwwwwやっと追いついたwww
保守
ふと目を覚まして 女の顔を見た
他にやり方がなかったんだ
誰にもやれない事をやった夢を見た
汗の匂いのする 明け方に
こんなにも病める心で
もうこれ以上 崩れたくない
祈りのように指を絡ませては
呟く I can do
滴る水のように呟く I can do now
250 :
240:2007/09/23(日) 23:13:53.57 ID:96yPQmyK0
>>221 いい終わりでした。ハッピーエンドでよかった。GJ!
>>226 小ネタが効きすぎて腹痛いwww
このカオスの行き着く先が気になる
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:17:37.20 ID:6dz7JEDK0
hage
254 :
240:2007/09/23(日) 23:21:22.86 ID:96yPQmyK0
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:24:51.16 ID:oK6zjOLA0
保守
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:30:41.06 ID:6dz7JEDK0
アナル落下
アナル…
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:33:56.37 ID:RwjQJGwJ0
ハルヒ「ううう。寒いわ。やっぱり秋物のパジャマ着たほうがよかったかしら……。
でもめんどくさいわー。誰かあったかい毛布持って来てくれないかなぁ…………ふあ。ねむ…………zzz」
キョン「……ん? なんか妙にあったかい……ん?」
ハルヒ「ZZZ」
キョン「は、ハルヒ?! っていうかここどこだ? ハルヒの部屋か?!
……やれやれ。またハルヒの変態パワーなのか?
俺をここに飛ばすとは………………いったいなにが望みなんだこいつは」
ハルヒ「……もうふ……むにゃ……さむい…………」
キョン「……は? …………なんだ寝言かよ」
ハルヒ「ZZZ」
キョン「やれやれ……。俺は毛布じゃねぇっつの」(ぎゅっ)
ほしゅ。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:36:15.25 ID:aA21/ibt0
長門「ううう。寒い。体温調節機能が消えてしまった…うかつ。
誰かあったかい毛布持って来てくれないかな……ふあ。ねむ…………zzz」
キョン「……ん? なんか妙にあったかい……ん?」
長門「ZZZ」
キョン「な、長門?! っていうかここどこだ? 長門の部屋か?!
……やれやれ。また長門の宇宙パワーなのか?
俺をここに飛ばすとは………………いったいなにが望みなんだこいつは」
長門「……もうふ……むにゃ……さむい…………」
キョン「……は? …………なんだ寝言かよ」
長門「ZZZ」
キョン「やれやれ……。俺は毛布じゃねぇっつの」(ぎゅっ)
ほしゅ。
あなる…
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:42:08.39 ID:09DL7UFZ0
5分で450下回るのか・・・jp
谷口「wawawa。寒い。もっときちんと目張りしておけばよかった。
でもめんどくせえなあー誰かあったかい毛布持ってきてくれないかな……ふあ。ねむ…………zzzz」
谷口「……ん? なんか妙にあったかい……ん?」
谷口「世界地図……」
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:47:49.08 ID:oK6zjOLA0
保守
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:52:16.60 ID:z2mfKRyV0
「なあ古泉、ふと疑問に思ったのだが」
「なんでしょう?」
「お前等の機関って、トップに立つ人間っているのか?社長みたいな。」
「ええ、いますよ。あなたもよく知ってる人物です。」
「マジか。森さんか新川さんか田丸兄弟の誰かか?」
「いえ、違いますね。」
「さては鶴屋さん……」
「確かに彼女の家はスポンサーですが、機関のトップとなると違いますね。」
「じゃあ関係ないような人間か?谷口とか、阪中とか、岡部とか・・・・」
「どんどん外れていっていますね。」
「・・・ダメだわからん!降参だ!いったい誰なんだ?」
「ふふ、それはですね・・・・」
「僕です。」
名前の漢字間違えは過剰反応してしまう俺…
その後、まさかのアッータイム
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:55:48.77 ID:z2mfKRyV0
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:56:23.55 ID:RjVdp1ndO
キョン「そろそろ12時だから寝ろよー」
長門「眠くない」
キョン「あんま夜更かしすると肌に悪いぞ?」
長門「眠くない」
キョン「今日は添い寝しようとしたのにな。」
長門「眠くなってきた」
キョン「もう寝るか?」
長門「……(コクッ)」ニコニコ
キョン「じゃあ添い寝してやるよ」
長門「…そう」ニコニコ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:57:14.40 ID:z2mfKRyV0
>>268あーそうか
不快な気持ちにさせて申し訳無い
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/23(日) 23:58:09.66 ID:z2mfKRyV0
>>268お詫びと言っては難だがあなたの出すお題でSS書かせてほしい
>>271 別に不快じゃないwww
鬼畜お題で良いなら…
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:01:26.24 ID:s9lGx2rn0
九曜「───ううう───寒い……───
───誰か───あたたかい───毛布……持って来て───…………ふあ───ねむ…………zzz」
藤原「……ん? なんか妙にあったかい……ん?」
九曜「ZZZ」
藤原「げ! っていうかここどこだ? こいつの部屋か?!
……これも既定事項なのか? 冗談じゃないぞ!
僕をここに飛ばすとは………………いったいなにが望みなんだこいつは」
九曜「───……もうふ……───むにゃ……───さむい…………」
藤原「…………なんだ寝言かよ」
九曜「ZZZ」
藤原「ふん。僕は毛布ではないんだが」
九曜「───もうふー───」(ぎゅっ)
藤原「うわぁ! やめろぉおお!」
ほしゅ。
保守
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:07:40.68 ID:88ZRulXHO
保守
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:09:01.67 ID:Yd5RHorCO
ハルヒ「………」あれ?声が遅れて聞こえるよ?
キョン「おーすごいなハルヒ」
ハルヒ「………」
キョン「朝比奈さんお茶もらえますか?」
みくる「ふぁーい」キョンのことがすき
みくる「どうぞ」
キョン「ありがとうございます。」
ハルヒ「キョンのバカァ。月と地球やったのにぃ!」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:10:30.38 ID:37hr+7pp0
最近いろんな話書きまくってネタが枯渇気味なんだがどうしようか
保守
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:20:10.55 ID:88ZRulXHO
保守
長編?の第一話を投下してみる。
これだけじゃまだどんな話か分かんないだろうけど。
6レス貰います。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:24:58.86 ID:88ZRulXHO
きっかけは一枚の写真だった。
それが全てだったのか、それとも原因の一つに過ぎなかったのか…それは今になっても分からない。
端から見てるヤツらには馬鹿な行為としか映らないだろうし、俺もそう思ったこともあったさ。
…でも、あの時の俺たちは何も間違ってはいなかったと思う。
……それだけは譲れない事実なんだ。
ある日の昼休み。俺たちの学校の中庭でそれは始まった。
「…おぉ」
「…これは…」
「…な?似てるだろ?」
…確かに似てる…。
「まさか、本人じゃないよな?これ」
それは谷口がコンビニで買ってきた漫画雑誌に掲載されていた。
「まさか。あの涼宮さんですよ?」
よくある、二回に一回は水着姿の女の人が表紙を飾るような漫画雑誌だ。
「……だな。例え借金まみれになっても、ハルヒがこの手の仕事をする姿は想像出来ん」
そこには、こんな文字が踊っていた。
『現役女子高生・鈴峰晴美〜強気娘に恋をしよう〜』
「にしても、似てるよなぁ…このグラビアアイドルと涼宮」
谷口がそう言うのも無理はない。正直言って、パッと見せられた時は俺でも信じたほどだ。
この手のグラビアにありがちな媚びた笑顔ではなく、相手を挑発するような不敵な笑みが、悪巧みをしている時のハルヒとダブってしまう。
…しかし、これを見るとハルヒの笑みもエロく感じてしまうから不思議だ。
一人でそんな妄想に耽っていると、古泉が雑誌のページを捲った。
「…ふむ、後半のページには少々扇情的なポーズもありますね」
…なんだと?
「おぉ!これはいい!ヤベ、俺ちょっと…」
「…そういう生々しい発言はやめましょうよ、谷口君」
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:27:25.58 ID:+D11wwhw0
支援
「……」
パラパラ…
「…おい、キョン。何故ページを飛ばす?」
「……いや、ちょっと今週の『ホーリーワールド』が気になって…」
「…残念だな、今回は休載だ。さぁ、ページを戻せ」
「…あ、新連載の『5月のタイガー』を…」
目次、目次…と…………なんだよ!?なんで二人とも白い目で俺を見てるんだよ!?
「…古泉、こいつの行動をどう判断する?」
「はい。例え別人であっても涼宮さんに似ている容姿の女性が、男性から性の対象として見られるのが我慢ならないようですね」
「…中学生みたいなヤツだな…」
「はい。全く」
好き勝手に言ってんじゃねぇ!俺は人間ドラマ溢れる囲碁漫画が読みたいだけだ!
「はいはい」
「ツンデレツンデレ」
「…くッ…!」
二人の冷ややかな視線を受けて、俺は雑誌を閉じる。表紙には例の娘の写真がデカデカと印刷されていた。
見れば見るほどハルヒに似ている…。
…だが、やはり…。
「…しかし、アレだな」
「…やっぱりアレですね」
「…そうだな」
どうやら三人の見解は一致したようだ。
「「「こっちの方が胸が大きい!」」」
俺たち三人の声は見事にシンクロした。
「あ、やっぱりか?涼宮も小さかないけどなぁ…」
「…正直、これと比べるのはハルヒが可哀想だ」
「…ですよね」
胸のスペック的にはハルヒと言うより朝比奈さん(大)だな。
これで同じ女子高生だと言うのだから…全くけしからん!
「…何がけしからんのかしら?」
「……」
「……」
「……」
……あっれ〜?おかしいな…今妙な幻聴が聞こえたけど…。
「……はは」
渇いた笑い声を上げて、若干笑みを引き攣らせる古泉。そのこめかみには一筋の汗が伝っていた。
…なんだよ?古泉?妙なリアクションやめろよ?まるで俺の後ろに鬼でもいるみたいじゃねぇか?
「……ごゆっくりぃ〜!」
あ、コラ!逃げるな!谷口!元はと言えばお前が持ってきた雑誌が…!
「キョン〜?団長様の質問を無視するとはいい度胸ね?」
「ひっ…!」
……あぁ、分かってるさ。俺の背後で空気が歪むほどの殺気を放っているのが誰かなんてな…。
恐る恐る振り向いて、俺はそいつに声を掛けた。
「…よ、よう…ハルヒ…」
「どうしたの?声が裏返ってるわよ?」
…さて、一旦整理しよう。状況はこうだ。
我らが団長様にそっくりのグラビアを観賞して、更にデカい声で胸の大きさを比べていた。
…………うん、どう見てもアウトだな。
「一体、神聖なる学舎に何を持ち込んでるのかしら?」
ハルヒの怒りっぷりを見れば分かる。完璧に状況を把握されているらしい。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:31:09.81 ID:yrHDcVQVO
支援
……これは俺には手に負えんな…仕方ない、古泉!
ハルヒの手綱捌きにおいてはかなり頼りになる、唯一の共犯者に視線をやると、既に耳打ち出来る位置までやって来ていた。
「…こういう時には意外と素早いのな、お前」
ただ、顔が近いぞ。
俺がそう言うと、古泉はいつものニヤケ顔をキリリと引き締めて、こう言い放った。
「……失礼、当然と言いますか…バイトが入りましたので僕はこれで…」
うん…いや、なんかそんな予感はしてたがな…しかし、ここでこいつを行かせる訳にはいかない。今回ばかりは生命の危機すら感じてるんだ。
「しかしだな、古泉。たまには現実空間でどうにかしようとは思わないか?」
「ほう?例えば?」
「ここでハルヒの機嫌を直せば、お前たちはあのヘンテコな空間で命を賭けて戦う必要はなくなるということだ」
「……なるほど、一理ありますね。では、シミュレートしてみましょう」
『古泉君、キョンがあの雑誌持って来たのね?』
『はい、全くその通りかと』
『これは罰が必要ね』
『はい、全くその通りかと』
『この場合は極刑が妥当ね』
『はい、以下略』
「こんな感じですね」
「待て、それでは俺の命の保証がない気がするんだが…というか、持ってきたのは谷口だ」
「おや?僕がイエスマンに過ぎないことはあなたも知っているでしょう?僕には涼宮さんの言葉に頷くしか能はありませんよ?」
…もしかして、俺がイエスマン呼ばわりしたことを根に持ってるのか?
「他に案はありませんね?では、僕はこれで」
「待ってくれ、見捨てないでくれ古――うぐっ!」
0円スマイルで立ち去る古泉を引き留めようとすると、いきなりハルヒに胸ぐらを掴まれ正面を向かされた。
「古泉君を巻き込むんじゃないわよ。どうせあんたが無理矢理誘ったんでしょ?このエロキョン」
…見事な騙されっぷりだ…お前が将来あの手の男に引っ掛からないことを祈るよ。
しかし、このままでは俺一人が矢面に立たされる羽目になるので訂正だけはさせて貰おう。
支援
「あのな、今回誘ったのは……」
「うっさい、エロキョン。言い訳するな」
「だから、取り敢えず話を…」
「変態」
「…………」
……流石にカチンときたね。
なんだよ、古泉のことは勝手に信じる癖に俺の発言は全否定かよ。
「全く…こんな雑誌に載る馬鹿女のどこがいいのかしら…………あたしでいいじゃない…」
「なんか言ったか?」
「変態は黙ってなさい!現実の女の子相手には何も出来ないヘタレの癖に!このムッツリスケベ!」
――プチン、と堪忍袋の緒が切れる音を、俺は生まれて初めて聞いた。
「現実の女ねぇ…」
俺はわざとらしくハルヒをに視線をやり、くつくつと苦笑する。
「……何よ?」
「お前より、このグラビアの娘の方がいいな」
「何ですって!?」
「写真はお前みたいに口うるさくないからな」
人の話も聞かずに一方的にキレたりもしないしな。
「逆ギレする気?こんな馬鹿女のどこがいいのよ!?」
「こっちの方が胸もデカいからな!」
「な…!」
「見た目で選ぶ時に顔が似てたら、あとは…」
「…………」
「……って、おい?ハルヒ?」
「…………」
……正直な話、こいつが世間一般的な女性のように自分のスタイルを気にするとは思ってなかったが…胸のことを言われた途端、ハルヒは黙ってしまった。
……少し言い過ぎたか?
「…………」
「…………」
その余りの沈黙っぷりに俺が耐えられなくなった頃、
「…ふ…ふふ…」
…ハルヒは…静かに笑った。
「…ふふふふふふ…」
…えーと、ハルヒさん?怒鳴って頂いた方が気が楽なんですが?
「……あたしをここまで怒らせたのはあんたが初めてかも知れないわ」
…そんな誉れは全力で辞退させて頂きたい。
…顔こそ笑顔だが、こいつの精神状態は誰に聞いても答えは一つだろう。もしこれで「嬉しそうですね」なんて答えるヤツがいたら、俺はそいつを自腹で眼科に連れて行ってやる。
…これは謝らなければ、とんでもない事態になる。みっともなく土下座をしてでも今許して貰え!
そう俺の本能が告げていた。
「あ、あの…ハルヒ…」
スマン、言い過ぎた!という言葉を続けようとして、
「…どうしたの?何か言いたいことあるんじゃないの?」
その笑顔を見て固まった。
ハルヒは、あのグラビアみたいに不敵な笑みを浮かべていた。
そして、その笑みに凄惨な何かを感じた俺は、謝るどころか、声を出すことすら出来ず、
「……じゃあ、またね。キョン」
そう言って立ち去るハルヒを、ただ見送ることしか出来なかった。
…俺はその後ろ姿を見ながら、この場にいない人間に対して一人で呟いていた。
「……よかったな、古泉。多分今日のバイトは長くなるぞ」
…神人狩りのバイトが時給制かどうかは知らんがな。
……これが、SOS団どころか色んな人間を巻き込んだ珍騒動の始まりだった。
続く
キョンは死ぬ気かwww
乙!
続きwktk
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:38:00.47 ID:yrHDcVQVO
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:39:06.90 ID:yrHDcVQVO
うん、地味に傷つくなwww
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:40:03.42 ID:+D11wwhw0
乙!
続きに期待
ところで、この話は一応キョンがメインだけど色んな人物の視点に切り替わる話なんだ。
この場合、まとめ申請する時は長編・その他?
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:47:17.99 ID:88ZRulXHO
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:51:22.88 ID:s9lGx2rn0
古泉www
つづきwktk
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:55:25.65 ID:VfUqb/Jc0
いいねいいね
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 00:58:20.03 ID:axt3GPsi0
>>296 ハルヒでもいいかと思ったなw中心なら。
キョンがページを飛ばそうとするシーンが個人的に気に入ったw
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:07:28.07 ID:VfUqb/Jc0
ほ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:12:17.17 ID:88ZRulXHO
これは厳しい保守
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:15:56.73 ID:yrHDcVQVO
めきめきまーに
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:18:53.14 ID:88ZRulXHO
長門「最近よいしょしてない。」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:22:44.47 ID:VfUqb/Jc0
ほし
保守
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:32:27.71 ID:bLeYUIuu0
めがっさ保守
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:38:38.11 ID:Yd5RHorCO
鶴屋さん糖分がほしい保守
保守はウヨ、革新はサヨ
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:43:41.95 ID:pyA1GTEZ0
保守
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:49:03.89 ID:88ZRulXHO
>>311 鶴屋「おいっすキョンくん!」
キョン「あ、鶴屋さ‥」
鶴屋「にひひ。キョーンく〜ん?どしたのっかな?」
キョン「滅茶苦茶似合ってますよ、それ。天使も聖母も逃げ出す程に。」
鶴屋「あ‥‥いや、そこまで言われるとめがっさ恥ずかしいにょろ。」
この会話、脳内で膨らませるよろし。
最近マイブームの国木田×朝倉投下します。
ひたすら国木田視点で会話文が少ないので少し読みづらいかも知れません。
入学式の日の教室の中はとても重苦しい。
小学校から中学校に上がったときは、なんだかんだでほとんど見知った人たちばかりだったため入学式でも騒がしかったのだが、
高校での同じクラスにいる知り合いはキョンぐらいであり、他はほとんど知らない人たちばかりで、あまり積極的に友達を作るようなタイプでない僕は少し緊張していた。
皆お互いを伺うみたいにして席に座っているので、僕もキョンと話すのをやめて自分の席へとついた。
「おはよう、なんて名前?」
突然、隣の席から声をかけられて僕はぎょっとして振り向いた。
決して大きい声ではなかったのだけれど、今の静かすぎる教室に彼女の声はよく響いたのだ。
「国木田・・・えっと、そっちは?」
「朝倉涼子。せっかく隣の席だし、仲良くしてね」
そういって、朝倉さんはにこりと笑った。僕は慌てたように頷いた。
すると、堰をきったみたいに教室内は少しずつ騒がしくなりはじめた。皆僕たちを見て緊張がほぐれてきたのだろう、
おかげで皆に聞かれてるみたいで恥ずかしかった朝倉さんとの会話も少しずつ盛り上がっていった。
どこに住んでいるのか、中学校はどこだったのか、他にも色々他愛もない話をした。
ぎこちなく話をする僕に、彼女はずっと微笑みかけていてくれた。
それは彼女にとっては社交辞令のようなものだったのかもしれないけど、それでも僕は安心できた。
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:58:16.62 ID:Yhb2/2OV0
>>314の続き
キョン「いえいえ本当にお似合いですよ」
鶴屋「そんなことないっさー!(///)」
キョン「では俺はこの辺で」
鶴屋「まったねー!」
鶴屋「ハァ・・・なんだろうなこの気持ち・・・」
これで好きに妄想するがいいさ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 01:58:38.39 ID:Yhb2/2OV0
リロ忘れ/^o^\
それから、席が隣のせいか授業で何かグループを組めと言われれば朝倉さんと組むことが多かった。
おかげで彼女の色んな場面を見ることが出来た。
調理実習での料理の手際のよさ、暑くて髪をかきあげる仕草、ふとした瞬間に無表情になること、
寝る前になると彼女のそんな一挙一動がまぶたの裏に浮かんだ。
朝倉さんは誰とでも仲良く話せる人だったけれど、その中でも一番彼女に近いのは僕だと思っていた。
けれど、それはただ単に彼女と席が近くて、話す回数が多いだけだった。
そのことに気付いたのは朝倉さんの友達の会話が耳するりと入ってきたときだった。
彼女たちが話していたのはよくある恋愛話で、いつもならどうでもいいと思うのだけれど、
朝倉さんの名前が出た途端彼女たちの会話が自然と耳について離れなくなった。
「涼子ちゃんの好きな子って、」
その後に続いた名前は僕のではなく、キョンの苗字だった。
もちろん彼女たちには確信はなく、「かもしれない」なんていう内容で、よくよく聞いてみるとただの噂話だった。
けれど、考えてみると納得できるような部分がいくつか思いあたった。
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:01:00.12 ID:bHOAlwQY0
あげとく
朝倉さんはいつも「涼宮さんに伝言」という理由でキョンに話しかけていた。
最初こそは本当に「伝言」なのだけれど、その伝言はどんどんあたりさわりもない会話に変化していくのだ。
そう、授業が終わった瞬間や始まる前に僕たちがよく話していたような。
わざわざ理由をつけて話にいくような物でもない些細な話を、朝倉さんはキョンにだけしていた。
同じような内容でも、きっと彼女にとっては僕に対しては暇潰しのためのものであり、キョンに対しては友好を深めるためのものだったのだ。
けれど、キョンが好きなのはきっと涼宮さんだ。
そんなんじゃない、なんてキョンは言うけど、僕にはそうとしか思えなかったし、何より中学のときだって似たような女子といつも一緒にいたのだ。
もしかしたら本当に好きとまではいっていないのかもしれないけど、朝倉さんよりは涼宮さんのほうに惹かれているのは確かだ。
だから、キョンが朝倉さんと付き合うのはほとんどないに等しいことに嬉しく思う反面、悲しくもあった。
彼女の悲しんでいる表情なんてみたくはない。複雑な思いはぐるぐると胸の内を占める。
そして、一番心に重く圧し掛かっているのは彼女の眼中に僕はいないという事実だった。
支援
その日、仕上げないといけない提出課題を学校に忘れていた僕は、少しだけ早めに来なければならなかった。
まだ重いまぶたをこすりながら坂道を登る。
学校に着いて、靴箱のところで朝倉さんの姿が見えた。
後ろからおはよう、と声をかけようと思ったが、それはすぐ喉元まで来て止まり、吐き出されることはなかった。
彼女はなにか手紙のようなものをキョンの靴箱へ入れていた。
その光景をぼうっと見ていると、朝倉さんのほうが僕に気付いて、声をかけられた。
「あ・・・」
「あ、あっあの、これはね、そういうんじゃなくて・・」
慌てて弁明しようとする彼女の顔はほのかに赤かった。
それを見てやっぱり朝倉さんの友達の会話は本当だったんだ、なんてことをぼんやりと思い浮かべていた。
けれど、キョンはきっと、
「それじゃ、教室行こう?」
僕は彼女の言葉には頷かなかった。
代わりに彼女の腕をつかんでその場から駆け出していた。
そういえば朝倉さんに触れることなんてこれが初めてだった。
あんなに近くにいて、あんなに話をしたのに彼女に触れたことなど、ただの一度もなかったのだ。
支援
靴箱を離れて、人気のない廊下の隅まで僕は朝倉さんを連れてひたすら走った。
行き止まりの壁が近づくにつれてどんどん速度を落として、しだいにぴたりと足は止まった。
後ろを振り返ると、朝倉さんは肩で息をしながら不審そうな目で僕を見ていた。
「一体どうし・・」
「キョンは駄目なんだ」
唐突すぎる僕の言葉に彼女はよりいっそう困ったような顔をした。
「何の話・・?」
「さっきの手紙、キョンの靴箱に入れてたよね、でも、きっと失敗する。
失敗したら前みたいに戻れないよ、今までのが嘘みたいに崩れるんだ。
たとえまた同じように話せたとしても、言葉の一つ一つに少しずつ作り物が混じってる。
だからさ、それなら今までの関係をずっと保ってようって思わない?これくらいの距離のほうが心地いいなんて思わない?
僕はそう思う。だって僕は・・・」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:03:55.29 ID:bHOAlwQY0
えいっ
支援
そこまで言いかけてはっと息を呑んだ。気付いてしまったのだ。
僕は同じように叶わない恋をしている朝倉さんと自分を知らぬ間に重ね合わせていたのだ。
彼女が悲しい表情をするのは見たくないなんてただの建前であり、
僕であればしないようなことを彼女は実行に移そうとしたから止めたのだ。
けれど、僕は僕であって朝倉さんではない。
自分自身の感情を抑える権利はあっても、彼女の感情を止める権利などどこにもないのだ。
「・・・ごめん、戻ろう」
ずっと掴んでいた腕を放して、僕は元来た道を早歩きで辿っていった。
朝倉さんが何か僕に声をかけてきたかのように思うけれど、全て遮断して一度も後ろを振り返らなかった。
結局、その日一日は気まずい思いをして過ごした。
授業が終わるたびに彼女は何かいいたげにちらちらとこちらを見てきたけれど、机に突っ伏すかすぐさま谷口やキョンのところへ行った。
全部自分が悪いことなのに、何故か僕は彼女にイライラして仕方がなかった。
そしてそんな自分にさらにイライラした。こんなに頭に血がのぼるような日は久しぶりかもしれない。
---
続きは朝か昼ぐらいに。
支援ありがとうございますー。
乙!
国木田視点、国×朝は両方で珍しいなw
続きwktk
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:19:49.92 ID:b3TbWc890
jp
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:19:51.05 ID:88ZRulXHO
保守
国木田×朝倉良いね〜
微妙な距離間が堪らない。
続きwktkして待ってます。
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:31:32.20 ID:bHOAlwQY0
vipはすぐスレ下がるね
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:34:26.54 ID:b3TbWc890
連休中はしゃーない
アナルがあったら保守の大変さも2倍だ・・・
>>328 せつない終わりしか想像出来ない。でも期待。
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:37:59.37 ID:88ZRulXHO
>>334 アナルは午前四時辺りから9時辺りが厳しいww
>>336 5時頃までは意識あるんだけど、30分保守だと暇過ぎで意識が遠のいて
いくんだよな…
橘とキョンのストーリーってまだ続いてるのか?
確か橘京子の憤慨だったっけ?後香りも読みたいね。
涼宮ハルヒのひなた荘はもうやんないのかなー
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:50:25.36 ID:88ZRulXHO
>>337 あるあるあ(ry
過疎かROMかわからんもんだから、ミスってスレ落としたり、被り保守したりorz
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 02:57:40.48 ID:+QhqcHc2O
ねるねるねるね。
そろそろ寝るか保守
もう月曜日か。最近時間の流れが速くなったような気がするのは俺だけか?
by16歳の少年
>>338 橘京子の憤慨をさっき見たけど、続きが気になる。。。
橘好きになるよあれは
こんな時間だけど、投下しようかな。
初めて書いた駄文で申し訳ないが。
>>342 ひなた荘も読むべし。面白いぜ。後橘の香りもいいよ。
実に憂鬱である。
だれがって?俺に決まってるじゃないか。原因はというと
(もちろん根本には涼宮ハルヒという人型異常気象、歩く災
厄製造器が存在するのだが)愛らしい未来からの監視役、朝
比奈さんである。
俺は自分が憂鬱になった出来事を思い出した。
* * *
「キョンくん。あの、話したいことがあって…今から会え
ますか?」
学校というある意味での閉鎖空間から解放される週末。の
前の夜、つまり金曜日の夜朝比奈さんから電話がかかってき
た。もう午後九時を回ろうとしていたのだがハルヒや古泉の
用事ならいざ知らず、他ならぬ朝比奈さんが俺に用があると
いうのだ。断る気すらおきないね。
「よかった…じゃあ、いつもの駅前まで来て下さい。待っ
てますから。」
うん?待っている?ということはすでに朝比奈さんは駅前
にいるということだ。冬ほどではないにしろ秋の夜は寒い。
そんな中朝比奈さんはもう待っているという。これは急いで
いかないとな。チャリを飛ばし俺は駅前へ向かう。この間空
気を入れたはずなのになぜかもう空気が抜け始めていること
に気づき、帰ったら空気を入れようなどと考えていたら、目
的地の駅前へ到着した。
ベンチにはすでに見慣れたSOS団専属のメイドさん兼俺の
心の癒し係である朝比奈さんがいた。お待たせしました朝比
奈さん。ところで、わざわざあってまで話したいこととは何
ですか?
「あ、キョンくん。ごめんなさい。急に呼び出して。」
いえいえ朝比奈さんの頼みでしたらたとえ午前三時でも駆け
つけますよ。出来ればそれは遠慮したいが。
「うふ。ありがとうございます。それでね、あの、話なんだ
けど…。ごめんなさい。私にも分からないの。私はただキョ
ンくんをここに呼び出せとしか言われてなくて…ん…すぅ…
」
急に朝比奈さんは眠ってしまい、俺の方へ倒れそうになった
ところをあわてて支える。いくら現代人と違いがある未来人
とはいえ立ったまま睡眠をとるという習慣はないだろうし、
まさか朝比奈さんの癖というわけでもあるまい。だいたい、
ここは外だぞ。とすればこれは人為的に眠らされた事に違い
はなく、そんなことが出来る人物は俺が知るかぎりでは二人
ほどしかいない。と、そこまで考えていたら
「眠らせました。明日の朝までは起きないでしょう。」
眠っている朝比奈さんの後ろから現れたのは、やはり朝比奈
さん(大)だった。
「このときの私はここで意識がなくなったのを覚えていま
すから。きっとこうしたんだろうと思って。」
ええ、分かっていますよ。規定事項なんでしょう?それで、
話というのは何でしょうか。あなたが話してくれるんでしょ
う?
「ええ。…その、とても言いづらい事なんだけど…」
そういわれると余計気になってしまうのが人間という生物で
ある。
改行が変だぞ。
「…キョンくん。いつ、どこでまでは教えることはできま
せんが、近い未来あなたは生死の境をさまようことになりま
す。」
俺は半開きになっているだろう口を無理矢理動かし、
「あの、朝比奈さん。それは一体どういう意味で…?」
「ごめんなさい。詳しくは禁則なの。ただ、覚悟だけはし
ておいて欲しくて…」
朝比奈さん(大)はすうと深く息を吸い込んだ。
「キョンくん、猿蟹合戦って知ってます?」
急に何を言われるのか。知っていますよ。蟹とその仲間達が
猿と戦う話でしょう。
「そう。もし危なくなったらこのお話を思い出してね。」
>>350 メモ帳の折り返し使ったらへんになった。ごめんなさい
またか、と俺は思う。以前も似たようなことがあったな。
ハルヒが新しい世界だかをいざ創ろうという行為から目を覚ま
させるための思い出したくもないあの行為。
しかし、猿蟹合戦にはキスシーンなど無い。
俺が生死の境をさまようらしいから、俺の役所は蟹かと考えていると
「私はもう行きます。…キョンくん、気をつけてね。」
そういうと、朝比奈さん(小)に着ていた服のフードを被せ、
背負ってどこかへ行ってしまわれた。
朝比奈さん、規定事項なのに気をつけようがありませんよ…
俺はまた死にそうになるのかと落胆しながら、帰路についた。
* * *
これが昨日の夜のことである。
こういう訳で、俺はいつ自分の身に不幸が来るのかと内心ビクビクしつつ、
SOS団恒例の不思議探しにいくために、またあの駅前まで行くのだった。
そういえば、チャリに空気入れるのを忘れていた。
プロローグ終わりです。
>>346-353 来週のこの時間、心が折れてなければまた投下しますね。
これからはメモ帳の折り返し使わないようにします
乙。
猿蟹合戦か。懐かしいな…
続きwktk!
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 03:31:51.58 ID:Yd5RHorCO
ハルヒ「信長を討ちに行くわよ!」
長門「…上杉謙信」
みくる「じゃじゃあ、伊達政宗で」
古泉「僕は秀吉を」
ハルヒ「キョンは誰についてくの?」
キョン「いや、遠慮しとく」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 03:40:20.04 ID:qB9J531CO
寝る前に保守
360 :
三毛猫のタンゴ:2007/09/24(月) 03:49:46.90 ID:XohtVgYU0
…毎朝のこの生体目覚まし時計様の強烈な物理攻撃による目覚ましはお前もご存知だろう、シャミセン。
せっかくなら起こしてくれればいいものを。
「ふむ。しかし私は熟睡中に起こされるのは嫌いな方でね。自分がされて嫌なものは他人も嫌だろうと思ったのだがね。」
ハルヒにそのまま聞かせてやりたいね。猫に負けてるんだぜ?お前の常識人度。
今日は1学期最後となる1日、つまり終業式だ。
蒸し暑い講堂で右耳から左耳へ通り抜ける校長の話のウェイトが半日授業&待ちわびた夏休みのウェイトでようやく天秤が釣りあう、そんな日なのだ。
この際数字を一つ一つ確認するのも是非遠慮したい通信簿授与までの話は端折ってもいいだろう。
岡部の話も終わり事実上たった今から夏期休暇の始まりな訳で、これから昨日に引き続き映画撮影対策を練るためにハルヒ除く4人と会議を開くことも考えていたが
それは俺の頭痛源その1である通信簿と共に授与されたプリント類を鞄に詰めようとしたところで起こった。
俺の所持する鞄どもはそれほどまでに居心地のいいものなのか。
妹に続きお前で2人目だ。隠密行動の手段を鞄に委ねたのは。
見なかったことにして鞄を戻すことにする。荷物は全員が教室を出て行ってからにしよう。
こんな1年のうちでも1番問題を起こしたくない日にゴタゴタを起こしたい人間は実に愚かだ。
俺の頭痛源その2、ハルヒが帰り支度を急かすが開けてしまえば鞄から嫌でも見えてしまう三毛猫の姿を見た拍子に
隣のクラスまで聞こえてしまう程の大声でこのシャミセンの存在を知らせてしまうことになりそうだったので
なんとか誤魔化し、先に部室に行ってもらうことに成功。
その他生徒も教室から出て行くまで俺は封印された鞄に触れることが出来なかった。
「なんでお前がいるんだ!ここに!」
「いやすまない。もう少し手際よく行きたかったのだがつい居心地が良すぎて眠りについていた。」
理由になってないぞ、シャミセンよ。
本当に気に入っているらしくいまだ鞄から首だけを出した三毛猫はこう説明する。
「昨日言っていた彼女の事だ。なにか手を貸そうにも、彼女の動向が分からねば立てるべき策も見出せないだろう。」
そうならばそうで昨日の時点で言ってくれても良かっただろうに。
その辺りはやはり猫、といったところか?悠々自適というかなんというか。
だがハルヒの話などきっとお前の脳を不快にさせるだけの怪音波より酷いシロモノに違いないぜ?
361 :
三毛猫のタンゴ:2007/09/24(月) 03:50:08.83 ID:XohtVgYU0
「…と、いうわけ。」
どういうわけだ?と数回ほど繰り返さざるを得なかったハルヒの話を要約すれば、
また去年のように不思議探索の効率向上の為に今年も合宿をする必要がある、とのことだ。
といってもハルヒが前回と同じロケーションで満足する性格を欠片も持っていないことは百も承知。
やはり合宿地提供者である古泉の説明を仰ごうとしたその時、それも遮って一際ご機嫌に
「今年は幽霊が出る事で有名な旅館なんだってね!?古泉君!」
と言い放つハルヒ。朝比奈さんの顔がみるみるうちに青ざめていくのがハッキリと確認できる。
しかし、幽霊旅館とはどういう冗談だ?古泉。
「いえ、一字一句間違いないですよ。紛うことなき幽霊が僕達を迎えてくれることでしょう。」
ハルヒは終始上機嫌。朝比奈さんは見てられぬ程の顔色。長門は相変わらず本に目を落としたままだ。
「あの〜…今回は私はパスという訳には…」
そんな天使のオーラを纏う朝比奈さんの最後の願いは
「しあさってには行くことになるから。皆その日から3日間は予定を入れないようにね!それじゃ解散!」
悪魔長の如きハルヒの命令で無視される。
なぁ、古泉。幽霊がどうのってどこまでが真実なんだ?
「やだなぁ。本気にしないでください。そう言っておいた方が前回の時よりも効率よく涼宮さんの退屈を紛らわせられるでしょう?
つまり今度行くことになるその旅館はそれなりの雰囲気は醸し出しているものの、極普通の旅館ですよ。経営も機関が担当しています。」
それを聞いて一安心だ。朝比奈さんはその10倍の安堵の顔となっている。
「しかし…相手は涼宮さんですからね。彼女が望めばあるいは…と、注意しておきましょう。」
もう朝比奈さんの顔色をこれ以上説明する必要もあるまい。
362 :
三毛猫のタンゴ:2007/09/24(月) 03:50:26.70 ID:XohtVgYU0
1学期最後のこの日もやはり、長門の閉じる本が号令となり帰り支度の開始となる。
帰る前に疑問になっていたことを聞いてみてもいいだろう。
「なぁ、長門。幽霊なんてもの、この世に存在すると思うか?」
「……肉体を持つ生命体でも肉体がなくなれば格納されていた精神が場所を失い、宙を漂うことも考えられる。
この地球上では進化の水準から人間だけがこれに値する。質量を持つために空気の流れにくい場所に溜まりやすい。
質量を持つおかげで霧散して消え失せる事を防ぐため物体を拠り所にする本能を持つ。
一種の思念体であるためにこちらも思念で話しかければ通じることもできる。
これはこの世界で言うところの“祈り”。宗派、名称は違えどこの行為は全て違いはない。」
…だそうだ。
意外と言えば意外だったがここでバッサリ否定されて死ぬと完全に無に還る、なんて言われないだけマシなのかもしれない。
未来人である朝比奈さんが極端に幽霊を怖がるのも納得できるな。
まぁそんな違和感があるのは、俺の中で未来人=超現実主義ってイメージが強いせいでもあるが。
で、シャミセン様よ。あの話に何か参考になった点はありましたでしょうか?…と。
「実に素晴らしい考えだと思うがね。日常に非日常を見出して面白おかしく生きるというのは私には共感できる部分だ。
人間だって全くそういった物を好まない訳でも無かろうに。」
そりゃテレビで見るような傍観で済ませられるものならまだ笑って済ませられる。
が。これは当事者となって厄介ごとを自ら背負いに行くようなことなんだぜ?
山道を登るために岩をリュックに入れる馬鹿はいないだろう?
「その場合はな。リュックに岩を入れないように別の何かで一杯にしておくのさ。」
へぇ。例えば?
「私がその別の何か、だろうな。この場合。」
…着いてくる気か!
「貸すほどの手があれば良いが。…霊体と会話することくらいなら朝飯前だが。どうか?」
猫は霊的なものとの疎通ができるってどっかで読んだ気がしたのを思い出したが。
しかし。…この場合はいらん特技だ。
つづく
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 03:59:22.54 ID:XwPCdfTtO
文の組み立て方の上手い奴見て己の文章力の無さに愕然
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 04:00:59.02 ID:Yd5RHorCO
黄緑さんの声優さんってモッチーと同じなのか…
>>363 乙!
ちくしょう…こんなに上手いと、自分の書いてるSSにシャミセン出したく
無くなってくるぜ…
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 04:11:11.87 ID:88ZRulXHO
保守か寝ようか長編か迷ってる。
阪中「保守するのね」
乙!
シャミセン、ノリノリですね……人間に換算したら年齢幾つなんだろう?
アニメだと、まあ、中の人の影響でだいぶ上の方の年齢に感じるけど、
原作の想定は幾つくらいなのかな。
このお話を読んで、前に投下したシャミセンが出てくる話をWikiに上げてなかったのを思い出した。
どうしようかな……
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 04:43:56.31 ID:Yd5RHorCO
キョン「みんな行くよ」ピッピッピッ
「ユキ・ミクル・イツキ」Climax Form
ハルヒ「あーあ未来人・宇宙人・超能力者いないかしら?」
キョン「俺実は未来から来た超能力を使う宇宙人なんだ」
ハルヒ「マジ?」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 04:45:29.97 ID:bHOAlwQY0
SSって、何で恋愛ものばかりになるのだろう
展開考えるのが楽だから?
って言うか作者が好きだからでしょ?
ほっしゅ
保守
ほす
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 06:20:49.73 ID:EgnmRRlnO
ほ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 06:51:51.58 ID:EgnmRRlnO
保守
寝まい
>>371 まともな恋愛系SSを書いたことのない俺参上。
SSは大抵カプ物が主流だな。そうでないものの方が数が遙かに少ない。
多分、全体の一割にもみたない程度だと思われる。
グッドモーニン保守
おはよう保守
>>371 イメージしやすい 感情移入しやすい わっふるしやすいw
けど俺自身あんまり恋愛中心ってわけでもない
読者を飽きさせないためのスパイスとして考えてる
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 07:40:07.12 ID:88ZRulXHO
あれれ〜?殆ど寝れなかったのに滅茶苦茶目が冴えてるよ〜?
その代わり背中がものっそい痛い。満遍なく殴られたみたいな。
めがっさおはにょろ!
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 07:48:31.69 ID:2U6zeUZ+0
「だから言ったのに。鶴屋さんったら……激しすぎるんだもの(///)」
「み、みくるったらなにを言い出すのさっ。あたしはそんな趣味はハァハァ」
「古武道の稽古よ」
それなりのくっつく理由がない限りカプ物に違和感を感じるからカプ物は作ったことがないな
プリンにいるのにカップリングが苦手というのもまた何か場違いな気もしているが
今日も私語戸田捕手
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 08:25:09.59 ID:2U6zeUZ+0
そろそろ出かける保守
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 08:37:18.76 ID:88ZRulXHO
ハルヒ「な、何よあんた達!いってらっしゃいとか言ってほしいわけ?言っとくけどね!そんな普通な朝は認めないからね!
で、でもどうしてもっていうなら‥その‥‥い、いってらっしゃい。‥早く‥‥帰って来なさいよ。」
エロパロとかあからさまなカプ物は少ない品という保守
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 09:08:25.46 ID:88ZRulXHO
保守
保守
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 09:15:20.05 ID:DGcX4S6h0
>>387そうかな?今エロパロ保管庫を読み進めてる最中だけど、
ここよりもカップリング、特にハルキョン長キョンの割合が多いという印象。
VIPの方が話のバリエーションが広いと思う。
「ハルヒ。勉強しようぜ」
「あんたね。あたしが今さら受験に向けた勉強が必要だと思うの?」
「そんなことはさらさら思ってないが」
「そうよ! あんたの頭なんかと一緒にしないでよねっ!」
「……いや。ただお前を家に誘う口実にしたかったんだけどな。仕方ないか」
「え!? 久しぶりにキョンの家でデート出来るの?」
「お前には勉強必要な……「行くわ! あたしも少し復習したいとこだったのよ!」
バカップル保守
「キョン。わかんないとこ無い?」
「全部わからないレベルまできた。ちょっと休憩だ」
「待ってましたっ!」
「のわっ! こら。抱き付くな」
「あんたが勉強してる3時間。我慢してたんだからいいじゃない」
「しばらくは勉強中心になるけどそれでもいいってことで告白を受けたんだ。我慢しろ」
「わかってるけどさ。ちょっとくらい……。やっぱりいい! キョンの馬鹿! 勉強しろっ!」
「はぁ……やれやれ。ハルヒ。俺は仮眠を取るから。そこで独り言だが俺は抱き枕が無いと寝れないんだ」
「…………」
「暖かい抱き枕があるとよく眠れそうなんだが」
「……ふーん」
「じゃあおやすみ」
バカップル保守
「しょうがないからあたしが抱き枕の代わりをしてあげるわよ。んしょ……っと」
「これなら朝まで布団から出れないな。おやすみ」
「ふふふ。おやすみキョン!」
「(俺も甘いな……。本気で第一志望落ちるかもしれん)」
バカップル保守
「だから好きよ。キョン」
「わかったわかった。ありがとよ」
「……むにゃ」
「寝言か。紛らわしいやつめ」
バカップル保守
甘さが足りんな
出直す
朝から糖分の過度摂取!!
GJ!
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 09:47:12.69 ID:88ZRulXHO
保守
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 10:09:00.06 ID:QH74hBkJ0
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 10:35:42.11 ID:RGhR3oclO
ほし
存分に甘いと思われる
だが以前のやつは和三盆みたいな甘さだったね
和三盆がどんな味がするかわしらんが
バカップル保守ktkr
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:01:16.46 ID:bHOAlwQY0
ふにゃぁ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:12:23.19 ID:RGhR3oclO
ごろにゃん
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:17:02.23 ID:QH74hBkJ0
>>391 これは前の続きと見ていいのかな?
それとも新シリーズ?
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:29:34.72 ID:X5HLjqujO
バカップルゥゥ!!
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:32:09.28 ID:pTt/O08Y0
もしハルヒたちが浴衣を着るとしたら何色ですかね?
自分は
長門→水色
朝比奈→ピンク
ハルヒ→赤
で考えてるんですがどうでしょう?
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:35:18.77 ID:8lOTKHJL0
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:36:27.94 ID:pTt/O08Y0
暴走まだ買ってない…
良ければ教えてください
ググれば出てくるかな?
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:43:31.00 ID:pTt/O08Y0
もしかしてハルヒは水色の花火みたいな柄ですか?
一枚だけ浴衣ハルヒの画像見つけました
>>409 ハルヒ 花柄の薄い赤色
みくる 黄色 金魚柄
長門 渋い緑にグレーの線
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 11:49:23.34 ID:pTt/O08Y0
>>410 だいぶ自分のイメージと違いますな
参考にしつつ自分なりのデザインを考えてみます
自分にレスしてくれた人たちありがとうございました
各キャラのイメージカラーは、キャラソンのジャケットカラーなのかな…?
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 12:05:39.11 ID:pTt/O08Y0
色と柄決まりました
相談に乗ってもらいありがとうございました!
夜中投下した朝倉涼子の伝言後編いきます。
前後分けるほどでもなかったかもしれないですが、4レスぐらい。
帰り、自分の靴箱を開けると手紙が入っていた。
下校時刻の30分後、1年5組の教室で待ってます
朝倉涼子
と、用件だけが簡潔に書かれていた。
それにしても、なんともややこしい時間に設定したものだ。もしかしたら、学校自体閉まっているかもしれないのに。
それでも、それを無視することはできなかった。予定時刻まで時間は有り余っている。とりあえず一旦学校の外へ出て、どこかで暇を潰すことにした。
そもそも朝倉さんを好きにならなければこんな思いはしなかった。
そもそも彼女と隣にならなければ好きにならなかった、そもそも北高に入学しなければ彼女と隣になることはなかった、そもそも・・
原因は考えていくとキリがない。僕はため息をついて1年5組の教室を空けた。
そこにいたのは僕が思い描いていた人物とまったく違う人だった。
確か、谷口がAマイナーなんてランク付けをしていた、違うクラスのすごく大人しそうな女子。
「長門さん、だっけ・・あの、僕・・」
「朝倉涼子から伝言を預かっている」
ヒラリと靴箱に入っていたものと同じような便箋を掲げた。
そして、僕にずんずんと近づいてきて、無表情のままそれを押し付ける。
「読んで」
僕がその手紙を受け取ったのを確認すると、長門さんはさよならも言わずに教室を出ていった。
その様をしばらく唖然としてみていたけれど、手の中の便箋に慌てて気がついてそっと封を切る。
朝倉さんもずいぶんと遠回りなことをするもんだ、こんなことなら全部靴箱のほうの手紙に書いてくれていたらよかったのに。
*
随分手間をかけさせるなあ、なんて思ってるでしょう。ごめんね。時間がなくて。
少しやらないといけないことがあって、それが終わったらゆっくり話をしたいな、って思ってたんだけど、
それは『失敗』に終わってしまったの。あ、でも朝国木田くんが言っていたようなことじゃないのよ?
あれは私の友達が勝手に言っていただけで、彼に対してそれほど特別な感情は持っていなかったわ。
それに私にはそんな感情はよく理解できなかった。国木田くんに出会うまではね。
入学式の日に初めて出会って、話したりしていくうちにどんどんその気持ちは大きくなっていって、
言ってしまおうかどうか本当に悩んだわ、国木田くんの言うとおり、あれぐらいの距離がちょうど心地よくて。
だけど、やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいいっていうよね?だから私は言うことに決めたの。
国木田くんは、私にとっての新しい概念を全て教えてくれたのよ。どういう意味かわかる?
私は国木田くんが好き。
本当は面と向かって言いたかったし、あなたの返事も聞きたかったんだけど、『失敗』しちゃったから、ダメになっちゃった。
そして、その『失敗』のせいで私はすぐにうんと遠くへ行かなきゃいけなくなっちゃったの。これが、時間のない理由。
あなたとはまた会えるかもしれないし、会えないかもしれない。
もし会うことが出来たら、しっかりあなたの返事を聞きに行くわ。
だから、その日がくるまで出来れば忘れないで待ってて。
じゃあね。
*
それを読み終えたとき、僕は何がなんだかわからなくなっていた。
愕然としてもう一度読み直してみても、文字が目を通り抜けるみたいに全く頭の中には入ってこなかった。
「あ、さくら、さん・・」
ポツリと名前を呟いてみてもどこにも現れることはなくて、僕の声が寂しく教室の中へ消えていくだけだった。
もう一度冷静に手紙の文字を眺めてみると、一箇所目に留まるところがあった。
うんと遠くへ。
今ならまだ間に合うかもしれない。まだその『うんと遠くへ』までは行けてないかもしれない。うんと遠くなのだから。
僕は走って教室を出て、学校を出て、いろんなところを探し回った。今日はよく走る日だな、と思った。
駅前の広場や、喫茶店など、隅々まで探した。
けれど、朝倉さんはどこにも僕の目の前に姿を現してはくれなかった。
最後のあてだった公園に着いても、暗い夜には人っ子一人いない。
ベンチに座るとどっと汗が出て、喉が渇いた。鞄に入っていたぬるいお茶を飲んでも飲んでも渇いた喉は潤わなかった。
自分だけの判断で勝手に誤解して、最低な最後を迎えたのだ。
また会えるかも、と文面には残していたけれど、僕はもう会えないような気がした。きっと、彼女も。
ポケットに無造作に入れていた手紙を広げる。教室でみたときはあんなにも綺麗だったのに、今ではもうしわくちゃになってしまった。
一粒の水滴が、左下に書き添えられた朝倉涼子という文字をじわりとにじませた。
まるでそれは、ずっと保たれるものだと思い込んでいた僕と彼女の関係が歪んだ瞬間みたいだった。
終わり
---
これはこれで一応おしまいですが、もう一つか二つ続編的なものを書こうと思ってます。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 12:30:15.86 ID:RGhR3oclO
国木田×朝倉は珍しいな
GJ!
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 12:41:03.76 ID:yrHDcVQVO
おつ
GJ!
切ないのう……
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 13:01:46.68 ID:RGhR3oclO
ほし
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 13:12:16.38 ID:VfUqb/Jc0
ほ
保守
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 13:35:30.84 ID:rdenJFJIO
ほ
長門「長門が行くよ〜まごころこめて〜♪」
キョン「長門、なんか言ったか?」
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 13:54:03.62 ID:88ZRulXHO
保守
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 14:05:09.61 ID:rdenJFJIO
ほ
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 14:20:35.11 ID:mO3XiF0a0
ほ
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 14:33:05.63 ID:mO3XiF0a0
ほ
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 14:42:07.82 ID:VfUqb/Jc0
ほ
保守
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 14:44:02.16 ID:Yd5RHorCO
長門「キーブレード」
キョン「なにそれ」
長門「朝比奈みくるに向ける」
みくる「わ!わ!」
キョン「おい!朝比奈さんが黒い影になっちゃったじゃないか」
保守
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 15:06:47.76 ID:RGhR3oclO
ほし
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 15:13:24.53 ID:VfUqb/Jc0
ほ
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 15:20:50.59 ID:88ZRulXHO
>>439 俺は覚悟を決めて目を瞑った。しかし、俺の体が切り裂かれる感覚は来なかった。代わりに古泉の小さな呻き
声が聞こえた。そして目を開いた俺は驚愕した。なんと、朝比奈さんが右手の指先から黒い煙を吐き出し、その
煙に包まれた古泉の左腕が急速に腐り落ちていったからだ。朝比奈さんはかなり機械的なフォルムの箒に跨って
いた。
「キョンくん、大丈夫ですか?! 古泉くんは時間を止める力があるようです。気をつけて!」
ありがとうございます朝比奈さん、助かりました。
古泉はくっと苦渋の表情を作って体勢を立て直すためかKHBの奴らのほうへと下がった。俺はすぐにぺちゃん
こに拉げたロードローラーの元へ行き、長門を探した。やはり長門は本当に潰されてしまったようだった。硬く
光ったコンクリートの塊の下から力なくはみ出た腕が、否応なしに俺を哀しみの淵へと陥れる。俺は素早く、だ
が慎重にロードローラーを持ち上げた。幸い見た目は酷い様相ではなかったが、床に埋もれた横顔の開かれたま
ま動かない瞳が全てを物語っていた。俺はロードローラーをそこらに投げ捨てると、静かに長門を掘り出して抱
きかかえた。ぺちゃんこの胸がさらにぺちゃんこになっていたこのやり場のない怒りはどうすればいい。俺はた
だただ長門の胸に涙を落とすことしかできなかった。
「キョンくん……」
朝比奈さんが隣で俺達を見守っていた。朝比奈さん、長門は、長門はもう……。悲しみに暮れた俺に朝比奈さ
んは言った。
「もしかしたら、長門さんを生き返らせれるかもしれません」
俺はバッと顔を上げた。どうやってですか?! どうすればこいつを、こいつを!!
「わたしに長門さんをまかせてもらえますか」
そう言った朝比奈さんは今までの朝比奈さんではなかった。その表情には決意に満ちた意志が見えた。朝比奈
さんは俺がそうしていたように長門を抱きかかえた。
「失礼します」
そう言った朝比奈さんの唇は、次の瞬間には長門の唇と重なり合って、深い接吻をしていた。俺は驚いた。そ
れは朝比奈さんのレズビアン的行為にもなのだが、そんな瑣末なことなど気にしなくなるほどのことが起きたの
だ。だらりと垂れた四肢がぴくぴくと痙攣し始め、長門の瞳に光が戻り始めたのだ。青白かった肌には徐々に朱
色が差し、次第に胸の呼応が再起した。暫く虚ろを見つめていた長門の瞳はふいに朝比奈さんを確認し、唇との
繋がりを離した。しかし、ぷはぁと息をした朝比奈さんの舌からはまだ繋がっていたいのだろうか、とろとろし
た涎が長門の舌と結ばれていた。
むくりと機械的に起き上がった長門の頬は、生命活動を取り戻したばかりのせいかポッと赤くなっていた。
終わりです。続きは引き続き書いていきます。
まさかの百合www
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 15:29:15.32 ID:88ZRulXHO
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 15:54:05.61 ID:RGhR3oclO
☆
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 16:04:37.66 ID:88ZRulXHO
保守
今、短編を書いているんだが詰まった。
佐々木って神人出したっけ?
ついでに何かお題ください
今、短編を書いているんだが詰まった。
佐々木って神人出したっけ?
ついでに何かお題ください
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 16:08:56.90 ID:88ZRulXHO
>>449 閉鎖空間はあるけど神人は出てない。
お題「おはぎ」
佐々木の閉鎖空間には神人は居ない。
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 16:09:50.41 ID:yrHDcVQVO
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 16:24:00.22 ID:7/9r+TYU0
それじゃあちょっと短編を
455 :
月曜日の楽しみ:2007/09/24(月) 16:25:57.54 ID:7/9r+TYU0
今日も今日とて俺の前にはあのハイキングコースが広がっている。
だがいつもに比べて俺の気分は上々だ。何故かって?今日が月曜日だからさ。
この坂を登る前に買うジャンプの存在が俺の心と足取りを軽くしてくれる。しかし高校生にもなってジャンプってお前・・いや男はずっと少年だしな。
コンビニのドアをくぐり俺は早速本棚を見渡すと・・危ない危ないジャンプが一冊しか残ってなかった。
「「ふう間に合った」」
!突如俺とハモった男は俺の掴んだジャンプの逆はしを掴みやがった。なんだこのラブ米はさっさとH☆NA☆SE!
「なんだ誰かと思ったらアンタか」
いきなり人をアンタ呼ばわりするどこまでも気に食わない奴、藤原はさも当然のように俺のジャンプを引っ張ってきた。
「コラ、そのジャンプを最初に買おうとしたのは俺だぞ。離せ」
「ふん、まるで子供の言い草だなアンタこそ離したらどうだ?この本を読むのはこの時間平面の人間には100年早い」
「それはこっちの台詞だ!ジャンプはお前等未来人には千年早い!」
「なにい!」「なんだあ!」
他の事ならまだ許せるがジャンプを語られては俺も黙っていられない。ジャンプ暦10年の俺を舐めるなよコノヤロウ。
「おいジャンプの三原則を言ってみろ、言えたらこのジャンプはお前に譲ってやってもいいぞ」
「ふん愚問だな。努力・友情・恋愛の三つだろう」
このラブ米かぶれがああああっ!!お前にジャンプを読む資格は無い!!三つ目は勝利だボケ!!
「な、なんだってー!くそっ九曜め騙したな!」
「さあ、さっさとジャンプをこっちに渡せ!」
これで今日もハルヒと回し読みだな。い、いや俺がやりたいんじゃないぞ?ハルヒの奴が無理やりにだな
「月刊ジャンプが無いんですけどオオオオオオオオ!!!」
「「ぎゃああああああああああああ!!」」
なななな何だ!いきなり!驚かすな!それと月刊ジャンプは既に休刊だ!
「ええええ〜そんなあ〜」
って誰かと思えば橘か・・。後ろに佐々木もいる。わざわざこんな所まで月刊ジャンプ探しに来てたのか?だとしたら凄い無駄足だったな
「もう〜佐々木さんはあなたに逢いに来たのよ?」
「そうなのか?」
「い、いや僕はただ橘さんの付き添いでだね」
「もう〜照れちゃって」
成る程どういう事か解ったぞ佐々木。まさかお前がここまで行動派だとは思わなかったぜ。
「ちょ、ちょっとキョン?」
456 :
月曜日の楽しみ:2007/09/24(月) 16:27:38.62 ID:7/9r+TYU0
しかし佐々木、いかに俺がジャンプ博士だからって月刊ジャンプの居所を聞きに来るか?電話で済ませれば良かったじゃないか。
「へ?」
「くくく、やっぱりね。君は本当に予想を裏切らないよ・・・」
?何か間違った事言ったか俺?ってそういえば何か一人足りなくないか?
「どわっ」
うおっと、いつの間にか藤原の背中に周防九曜が乗っかってた。テレポートでも使ったのか?いや使えそうだけど。
「コラ!降りろ!」
「――――ウチの――人が―――迷惑―――かけます――」
周防は未来人の抗議を軽くスルーしてまるで新妻のような謝罪を俺にしてきた。どう返せばいいんだ?
「――あなた―――今日は――少女漫画で――いいわ―――」
「誰があなただ!」
「―――Zzz――――」
宇宙人はまたも未来人の意見には答えずそのまま背中で眠り始めた。藤原も降ろすわけにはいかずおろおろしている。
いい気味だがなんとなく羨ましい。くそっどうせなら子泣き爺でも背負っとけ!
「おい!起きろ」
「まあまあ気持ち良さそうに寝てるんだからいいじゃない」
「そうそうそのままお持ち帰りしちゃいなさいよ」
佐々木と橘が微笑ましい眼差しと共にはた迷惑なエールを送っている。いつもこんななのかお前等?
「ああ、時々ラブラブし過ぎて困るけどね」
「ふざけるな!」
457 :
月曜日の楽しみ:2007/09/24(月) 16:30:12.87 ID:7/9r+TYU0
怒鳴り散らしながら去っていく藤原(オプション九曜)の背中を見て俺はさすがに同情を禁じえなかった。
「じゃあねキョン」
「それじゃまた」
「ああ」
何だか朝から疲れちまった。まあこの疲れは学校のジャンプで癒すか。特に今週の銀魂は楽しみだ。やっぱり銀さんは男の理想像だな
いくつもの苦難を乗り越え学校に着くとハルヒがなにやらうずうずしながら待っていた。
「キョン!遅いじゃないの!」
「悪い、途中知り合いに会ってな」
「知り合い?だれよ!」
「知り合いは知り合いだ。とにかく待たせて悪かったな」
「べ、別にアンタを待ってた訳じゃないわよ!ジャンプを待ってたの!」
458 :
月曜日の楽しみ:2007/09/24(月) 16:31:16.18 ID:7/9r+TYU0
怒りからか顔を赤くしたハルヒは俺をすぐさま急き立てた。焦るなって俺もこの瞬間が楽しみで毎週毎週待ってるんだからな。ほれジャンプ様のおな〜り〜
「ねえキョン・・・」
「ん?なんだ?」
「なんだじゃないわよ・・!あんたこれ、赤マルジャンプじゃないのよおおおおおお!!!」
な、なんだってー!!そ、そんなバカなああああああ!!
・・・・・・・・・ほ、本当に赤マルだ・・orz。なんてこった・・・ジャンプ博士のこの俺がこんな凡ミスをするなんて・・・。
「まったく本当どうしょうも無いわねって・・ちょっと?」
「返品してくる・・・」
「な、何言ってんのよ!店の人に迷惑でしょ!」
「うるさい!こんな屈辱があってたまるか!・・そうだ、あのパンジー野朗が邪魔をしなかったら!!」
「落ち着きなさい!」
「俺が月曜日をどれだけ楽しみにしてたと思ってるんだ!!俺のワクワクを返せえええ!!」
「だから落ち着きなさいって!!赤マルでも・・その・・回し読みはできるでしょ?」
「え?いや、でも」
「もしかしたら面白い読み切りがあるかもしれないじゃない!」
「・・・・・そうだな」
ふう・・・やれやれ仕方ない、今週のジャンプは諦めるか・・・その代わりハルヒの極上スマイルで補うとしよう
「ちょっとキョン!あ、あたしの顔ばっか見てないでちゃんと読みなさいよ!」
へいへい。
完
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 16:32:27.57 ID:88ZRulXHO
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 16:42:07.89 ID:ofe48LZp0
同じこと思ったww
坂田キョン時www
週刊誌って、地味に高いよな…
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 16:53:55.72 ID:88ZRulXHO
保守
暇だから何かお題にSS書く
↓をお題
ハルヒとキョンが二人で銀行に行ったら銀行強盗と遭遇。
>>464 頭痛が痛い今のおれでもなんかピーンときた
ちょっと借りていい?
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 17:04:56.22 ID:VfUqb/Jc0
ほ
SOS団カンパニー
無茶苦茶やる涼宮社長とそれをフォローする古泉秘書
朝比奈受付嬢はお茶汲みも仕事の内
長門は……思い付かない
キョンは清掃員辺り
ライバル社の社長は生徒会長。秘書は喜緑さん
そんなSSを私は読みたい。
って書き込もうとしたらもうお題決まっちゃってた……orz
>>467 長門はみくるの横に無口受付譲として置かせてはどうだろう
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 17:11:14.43 ID:88ZRulXHO
いつだったか「株式会社SOS」?ってSS読んだな。
ひたすらカオスだったがwwww
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 17:20:49.48 ID:IFrf8lui0
投下なさそうなので、5レスお借りします。
カオスチックな作品なので、嫌いな方はスルーしてください。
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 17:20:59.21 ID:b3TbWc890
アナルがないこんな休日じゃ・・・ポイズン
どうせ終わらない長期休暇中だけどねハハハハハハ・・・
ハルキョン以外の本格的な感動SSって今までにあったか?
俺も長キョン好きだけど、なんか長キョンじゃ泣けないよなぁ。和むって感じで。
だから感動系統はハルキョンでしか書けないと思うんだよね。
という長文保守
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 17:22:07.29 ID:88ZRulXHO
476 :
北高付属大学入試問題:2007/09/24(月) 17:22:40.10 ID:IFrf8lui0
この作品はフィクションであり、問題の選択肢は作者の思想・心情に全く関わりはありません。
「うーん、俺は1だと思うんだがな」
1枚の紙切れを見ながら、俺はそうつぶやいた。
「はあ、あんた何言ってんのよ! 2に決まってるでしょ!! そんなんだからあんたはいつまでたっても赤点ぎりぎりなのよ!」
「わたしも2が最も適切であると考える。加えて言うなら、この選択肢に出てくる”女性”とは、わたしのことであると思われる」
「あ、あの〜、わたしも2じゃないかと思うんです。でも…、この選択肢の”女性”っていうのは、長門さんではなくてわたしのことだと……」
ギロリ
ハルヒと長門に睨まれ、朝比奈さんは、一瞬身体をビクッとさせた後、俺から目を逸らした。
「まあ、正答は2で間違いないわ。それと、この選択肢に出てくる”女性”は有希やみくるちゃんではないってことは確かね」
ハルヒが得意気にこう宣言する様子を、何か言いたそうな目で長門が眺めていたが、突然そこに第三の人物が割り込んできた。
「ちょ、ちょっと待ってくれないか! 涼宮さんともあろう方がこんな初歩的な問題を間違うなんて……これは誰がどう考えても3じゃないか。
どこをどう考えれば1や2といった選択肢が選ばれるのか、僕には理解できないよ」
「そうですよ、不適切な選択肢を除いていけば、自ずと正答である3が残るじゃないですか。意外にSOS団の皆さんは頭がよろしくないのですね」
佐々木が、ハルヒの選んだ選択肢が間違いであることを指摘し、正答を示すと、橘が佐々木の意見に追随した。
「な、あんた……」
「まあまあ、落ち着いてください、涼宮さん」
佐々木と橘の指摘を受けて、まさにハルヒが反撃に出ようとしたその時、出鼻を挫くように古泉が両者の間に割り込んだ。
「確かに涼宮さんが2をお選びになったのも仕方がないとは思います。しかし問題文をよく見てください。最も適切な選択肢を選べと書いてありますね。
つまり部分的に正しくても全体として見た時に、果たして選択肢の2が他の選択肢に比べて適切かどうかを判断すれば、2ではないという結論に達するはずです」
「そのとおりだよ! さすが古泉くんはわかってるね。だから選択肢は自ずと……」
「4になります」
佐々木の言葉を遮って、古泉は自分の選んだ選択肢を答えた。
古泉の回答を聞いて、ハルヒと佐々木は唖然とした表情で古泉を見た。
「そうだね、古泉くんの言うとおりだよ。一番適切な選択肢は4じゃないかなあ」
「そうだぜ涼宮、キョンが言うならまだわかるが、お前がこんな間違いをするとはなあ。テストでは毎回カンニングしてるじゃないだろうな」
部外者ふたりも古泉に賛同する。
とうとうアナルが立たぬまま休日がおわってしまったorz
478 :
北高付属大学入試問題:2007/09/24(月) 17:23:25.34 ID:IFrf8lui0
ハルヒは周囲にいる一同の顔を見回した後、驚愕の表情でつぶやくように言った。
「信じられないわ……アホの谷口と谷口にアホをうつされた国木田はともかく、古泉くんまでアホの谷口と同じことを言い出すなんて……
もしかしたら北高の男子は谷口菌によるテロ攻撃を受けて、みんな谷口みたいにアホになっちゃったのかしら」
「ところで藤原、キミはどう思う?」
「愚問だな、4に決まってるじゃないか」
「あの、佐々木さん、質問する相手を間違えてますよ。彼に聞いても時間の無駄です」
しばらく奇妙な沈黙が流れた後、俺がボソッと
「1のような気がするんだがなあ」
とつぶやくと、ハルヒと佐々木が俺に必死の形相で詰め寄った。
「あんたまだそんなこと言ってんの! そんなわけないでしょ! 1なんて論外中の論外よ!! もし1だったらいますぐ校庭に出てみくるちゃんとふたりで裸でオクラホマミキサーを踊るわ!」
「そうだキョン! 1など絶っっ対に在り得ない! もし1だったら、僕は人里離れた山奥に移り住んで、二度とキミの前に姿を現さないよ」
俺の前にある長机をガンガン叩きながら、ハルヒと佐々木は俺に抗議の声を上げた。
「――――解答―――を――確認―――すれば――――――良い―――――」
九曜の言葉を聞いて、ふたりは冷静さを取り戻した。
「そうね解答をみればはっきりするわね。キョン解答を見てみなさい」
「ちょっと待って涼宮さん、あなたは今でも自分の答えが正しいと思ってるのかい」
「当然よ」
「じゃあ賭けをしよう、勝った方がキョ、ゲフンゲフン、負けた方は勝った方の言うことを聞かなければならないというのはどうだい?」
ハルヒは佐々木の言葉を聞いて、ちょっと考える仕草をした後、ニヤリと笑った。
「わかったわ。後で文句言うのは無しよ」
「おい、涼宮、もし俺達が正解だったらどうするんだ」
谷口が横から割り込む。
「4なんてありえないわよ、もし4だったらSOS団の誰とでもデートしていいわ」
「本当だな! 男に二言はないぞ!」
谷口が満面の笑みでハルヒに確認をとった。
ハルヒは男じゃないだろうとか、古泉が気色の悪い顔でこちらを見ているのはどういうことだとか、色々ツッコミを入れたかったが、それ以前に1だったらどうなるんだ。
そんなことを考えながら、おもむろに俺は解答を読み上げた。
「えーと、答えは5だ」
俺の読み上げた解答を聞いて、その場にいた一同は一瞬唖然とした表情で俺を見た後、俺のほうに詰め寄って来た。
479 :
北高付属大学入試問題:2007/09/24(月) 17:24:08.96 ID:IFrf8lui0
「ちょ! キョン! あんた何言ってるのよ!! 頭おかしくなったんじゃないの!」
「キョン! いくら親友でも言っていいことと悪いことがあるよ! いくらなんでもそれは酷いんじゃないかな」
「あなたには失望した」
「酷いです。キョンくんがそんなことを言うなんて」
「な、正直、見損ないましたよ。いったい何を考えてるんですか」
「ちょ、酷すぎます。佐々木さんが可哀想だと思わないんですか?」
「おい、キョンよ、お前本気で言ってるのか? もしそうなら俺達の仲もこれまでだな」
「あんたはこの時間平面の人間の中で最高に愚か者のようだな」
「キョン、それはいくらなんでもおかしいよ」
口々に文句を言う面々に、俺の堪忍袋の緒はついに切れてしまい、机を叩いて立ち上がると、大声で怒鳴った。
「いいかげんにしろお前等!!! 文句があるなら出題者に言え!!」
ちなみに問題と選択肢は以下のとおりだ。みんなはどう思う?
ライトのベル作家、谷川流の作品「涼宮ハルヒの憂鬱」とその続編の要約として、次の選択肢から最も適切であると思われるものを選びなさい。
1.ごく普通の一般人であるキョンが、世界を改変できる能力を持った涼宮ハルヒに出会い、彼女の我侭に振り回されることで、非日常な現象に巻き込まれながらも、やがて非日常な現象に巻き込まれる生活を楽しんでいる自分に気づくことになる学園ストーリー
2.美しく聡明な団長、涼宮ハルヒの下に、世界の不思議を解き明かすため四人のメンバーが集い、やがてその中の一般人キョンがSOS団のメンバーの女性と恋愛を繰り広げることになる学園ラブストーリー
3.涼宮ハルヒの我侭に振り回される毎日に疲れ果てた一般人キョンが、中学時代の親友に再会し、親友との親交を深める中で、やがて中学時代に彼女に抱いていた感情が恋心であったことに気づき、橘京子の計らいでふたりが結ばれるという感動のラブストーリー
4.SOS団や佐々木団の女性陣の我慢に振り回される一般人キョンが、固い絆で結ばれた古泉や、しっかり者の谷口、聡明な国木田、頼りがいのある藤原の協力を得て、女性陣の無理難題を解決する男の友情を描いた物語。
5.ハルヒ、長門、朝比奈、佐々木、橘、九曜といった奇妙な言動や行動する女性やその他大勢の男性を描き、若く容姿端麗な女性であれば何をしても良いという見た目のみを重視した現代社会や行き過ぎたフェミニズムに警鐘を鳴らす問題作。
480 :
北高付属大学入試問題:2007/09/24(月) 17:25:01.77 ID:IFrf8lui0
「まあいいわ、次の問題に移りましょう。次の問題は?」
ハルヒがそう言ってその場を仕切りなおし、部屋に居るみんなが次の問題文に目を落とす。
しばらく沈黙が流れた後、SOS団の女性陣と佐々木が、ほぼ同時に、自らの選んだ選択肢を宣言した。
「これは簡単ね、4で間違いないわ」
「さ、3だと思います」
「2」
「おそらく1だろうね、間違いないよ」
各々の選択した答えが違っていたため、彼女達は相手の選んだ選択肢の誤りを指摘し始めた。
「ちょ、みくるちゃん、3なんてありえないでしょ! ”も”ってどういう意味よ。普通”だけ”でしょ」
「いや、確かに涼宮さんの言ってることは正しいが、”だけ”というのは常識的な事だから、敢えて問題文にあるのはおかしい。だから3や4はない」
「そう、さらに付け加えるなら、”が”ではなく”は”が文法上正しい。よって正答は2になる」
「で、でも待ってください。1や2は姓がそのままです。文法的に正しくても、現実的に違うのではないですか」
彼女達が喧喧諤諤の論争をしているのを横目に、俺は他のメンバーに問い掛ける。
「は、興味ないな」
「って言うか、問題の意味がよくわからないよ」
「5ではないかと思います」
「全くちんぷんかんぷんだ。問題文の意味すらよくわからん」
「おそらく1ではないかと思うのです」
各々が各々の感想を述べた。
ふと、論争していた女性陣の方に視線を向けると、彼女達が無言でうつむき、何かを考えている様子が覗えた。
その様子を見ていると、まるで彼女達の心の声が聞こえてくるようだった。
「(5は論外、1、2はありえないとして、3の可能性は否定できないわね。その場合みくるちゃんがあたしのライバルということになる。
確かに胸の大きさでは負けてるかもしれないけど……大丈夫、信じてるからね、キョン)」
「(3、4はおそらくないだろう。あまりにもベタ過ぎる。ただ、2は可能性としては存在しうるのではないか。とすれば僕の最大のライバルは長門さんということになる。
長門さんか……手ごわい相手だが、きっとキョンは僕を選んでくれるはずだ。信じてるよ、キョン)」
「(わたしの見る限りでは、2や4はおそらくないわ。だから正答は1か3になるけど……キョンくんが彼女と中学時代どこまでの関係だったかが気になるわ。
でも、わたしは負けない、きっとキョンくんを誘惑してみせる)」
「(1、3の可能性は低い。5は考慮するに値しない。よって選択肢の可能性は2、4に絞られる。やはり物語のヒロインである涼宮ハルヒは強敵。
だが、この物語の真のヒロインはわたし。きっと彼の心を射止めてみせる)」
481 :
北高付属大学入試問題:2007/09/24(月) 17:25:50.96 ID:IFrf8lui0
「キョン! 答えは?」
意を決したように、ハルヒが顔をあげて俺に回答を問い掛けた。
「えーと、答えは……」
俺は解答を見た瞬間、自分の意思にかかわりなく、無意識に解答の書かれた紙を左右に引っ張って破ると、そのまま小さな紙片になるまで引きちぎり、近くにあったシュレッダーに押し込んだ。
俺の行動が異様に映ったらしく、みんな一言も発することなく、俺の行動を、唖然とした表情で、無言のまま見守っていた。
シュレッダーの投入口をじっと見ていた俺に、ハルヒが恐る恐る心配そうに声をかけてくる。
「キョン、ど、どうしたの? ぐ、具合でも悪いの?」
ハルヒの声を聞いて我に帰り、周囲を見回すと、みんなが心配そうに俺を見ていた。ただ一人を除いて。
窓際の席で足を組んでいるニヤケ面だけが、優美な微笑を俺に向けて、思い出したくもない解答を尋ねてきた。
「それで、正答は何番だったのですか?」
ちなみに問題と選択肢は以下のとおりだ。正答番号は忘却の彼方に消え去ったと付記しておこう。
ライトのベル作家、谷川流の作品「涼宮ハルヒの憂鬱」とその続編の内容として、正しいものを次の選択肢より選びなさい。
1.佐々木がキョンの嫁
2.長門はキョンの嫁
3.みくるもキョンの嫁
4.ハルヒだけがキョンの嫁
5.キョンは古泉一樹の嫁
482 :
北高付属大学入試問題:2007/09/24(月) 17:27:02.37 ID:IFrf8lui0
以上で終わりです。
保守ネタ代わりに書いた。反省はしていない。
E.長門は俺の嫁
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 17:39:07.60 ID:88ZRulXHO
>>482 なんともカオス。乙!
因みに、俺は鶴屋スキーだから気にならない。僅差で長門スキーなわけだが。
1だな。ハルヒはキョンの愛人
>>464 何故この銀行に入る直前に確認をしなかったのか。
よく注意をしておけばこんな事態になったと思うだろうか?
午後3時になる直前。
夏休みであるこの平日の休みにコンクリートに反射する熱で上がり続ける気温と反比例して冷え切っていく財布を、
少しは暖めてやらねばならないだろうと、臨時収入の殆どを親の助言により嫌々ながら入金してきた小冊子
──つまり通帳から幾許かの紙幣を手元に戻す為に銀行へと凶悪な日差しの中歩んでいると。
その途中で今一番会いたくない人間に会ってしまった訳である。…そう、ハルヒだ。
聞けば家のエアコンの故障により瞬時に簡易サウナと化した家から撤退を余儀なくされ、
今現在涼しさを求めて一人、探索の真っ最中ということらしい。
「キョン。あんたも暇なんでしょ?付き合いなさいよ。」
ここは断固拒否しなければならない。
もう銀行の閉店時間まで秒針があと十数回の回転しか猶予が無いのだ。
立ち止まったままのらりくらりと話を流そうにも、それには秒針が何回転するのが必要か、考えるのも頭痛となる為
ここは馬鹿正直に目的を告げるのが正しい判断なのだ。
予想していた通り、アイスの奢りを命じられた訳だが。それは仕方が無いことだ。
つまり、今銀行に入ったところで隣にハルヒが存在するのはこれまた仕方が無い、ということ。
銀行内にいた見るからに怪しげな中肉中背の男の存在は仕方が無い、では済まされるものではなかったが。
ドアが開くと同時にこちらに目を向ける怪しい男性。
俺の頭がそれを銀行強盗と理解する前に横からの影が次の事象を理解させる。
ものの2秒、といったところか。
ハルヒが柔道の有段者よろしく銀行強盗を組み伏せているじゃないか。
それに留まらず俺に向かって
「キョン!縛るもの!!」
とこれまた手際よく事を進めようとするが、それは意外な人物によって遮られた。
オチを言ってしまおう。
男は銀行強盗のニセモノだったのだ。
つまりこれは、銀行強盗対策の一環だった訳で…
俺たちはそれを邪魔してしまった訳である。
入り口の張り紙を見てみればなるほど、確かにそう書かれている。
事の詳細を教えられた後のハルヒはそれはハルヒではない誰かが乗り移っているのでは無いかと思うくらいの赤面となり、
奥から現れたお偉いさんからは今時の若者なのにしっかりしている、とお褒めの言葉を頂いたにも関わらず、
その後俺が金を下ろすまでずっとシャツの端を握って離すことは無かった。
近くの陰になっているベンチに座らせてアイスを振舞うが、
珍しくいまだにさっきの事を引きずっているようだ。これは…また俺がなんとかしてやらねばならんのだろうな。
「良かったじゃないか、ニセモノで済んで。」
言葉にはならないが大きく頷いて肯定の意を見せるハルヒ。
「でも、少しは落ち着いてから行動した方が良かったかもな。」
ここで口に含んでいたアイスを飲み込み、いつもの顔でこう言い放つ。
「落ち着いて行動なんかしてたら不意をつけないわ!持ってたのが本物の拳銃だったらどうするのよ!」
本物だったら、としたら余計駄目だろう。お前が怪我してしまうじゃないか。
棒に残るアイスを一口で齧り取り一言。
「ばか。」
おわり
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 17:49:04.06 ID:koha7KZK0
ハルヒかわいいよハルヒ
ハルヒ強いなw
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:04:54.15 ID:88ZRulXHO
保守
保守
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:24:59.24 ID:AIWeE1d50
消失みたいな違う世界の話を書こうと思ってるんだけど
キャラクターの設定はあまり変えないほうがいいよね?
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:32:13.49 ID:COw6qnUiO
大丈夫、脳内でキョン=俺になってるから
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:32:35.42 ID:IUO9tbwS0
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:32:52.21 ID:8lOTKHJL0
>>495 あまり変えすぎるとギャグになるからね
そうなったらアナル行けば万事OKだけど
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:35:01.85 ID:OOpgIwduO
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:37:11.94 ID:8lOTKHJL0
>>499 よく見たら作者が全部別人ですね
連携プレーすごいです
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:46:24.69 ID:mO3XiF0a0
ほ
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 18:56:10.18 ID:8lOTKHJL0
ほ
>>499 改変は割と楽に出来るからね。
しかし連携は凄いw
保守
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 19:16:54.92 ID:8lOTKHJL0
ほしゅ
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 19:25:26.38 ID:mO3XiF0a0
ほ
保守
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 19:42:17.79 ID:ofe48LZp0
今日はアナルの方が賑わってるなww
↓
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 19:45:17.20 ID:COw6qnUiO
脊髄小脳変性症
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 19:52:29.55 ID:RGhR3oclO
☆
ハルヒ「キョーン!あたしのhappyプリンのプッチン折ったでしょ!?楽しみにしてたのに…バカ」
キョン「俺は決して折ったりしないぞ…分かったよ。これからもずっと折れないように見といてやるから」
みくる「(太ると思って蓋を開けなくて良かったですぅ〜あぶないあぶない)」
保守
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:02:11.30 ID:Yhb2/2OV0
ほす
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:03:46.27 ID:Yhb2/2OV0
>>513 俺はどのキャラでも書き手が優秀なら感動ものにできると思うけど
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:08:37.82 ID:scPWC//b0
長門「……プチ……プチ…………プチ」
ハルヒ「やっほー! ってあら? 有希だけ?」
長門(こくん)
ハルヒ「珍しいわね。有希が読書してないなんて。何してるの?」
長門「……プチプチ」
ハルヒ「あぁ、それハマるわよねー! こう、雑巾絞るみたいに握りしめると面白いわよね!」
長門「……その方法はわたしは好まない」
ハルヒ「そ、そう……」
長門「こう、じわじわと痛めつけるようにひとつぶひとつぶ潰すのが、わたしの愉しみ」
ハルヒ「……そう……」
長門「……プチ……プチ……プチ……386……」
ハルヒ「有希、あなたひょっとして数えながらやってない?」
長門(こくり)
ハルヒ「…………」(未だに有希って理解不能なところがあるわね)
ほしゅ
感動ものって、泣ける作品の事か?
それとも、美しい景色を見た時の「感動」みたいなのか?
カプは関係無いな。内容による。
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:17:04.46 ID:yrHDcVQVO
>>518 そりゃ人によって好みは違うからな
古ハルが好きな人もいれば古長が好きな人もいるわけだ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:20:16.21 ID:OOpgIwduO
>>513 エロパロ板保管庫読破したのが高一冬。
ここに移住したのが高二春。
実はエロパロ板の方が馴染み深いけど言い出すわけにはいかない十六歳。
だから今でも『非単調』がマイベスト。
そんな長文保守
保守
エロパロがどこにあるかわからない、そんな俺はVIPで黙ってSS書くことにしました保守
感動系って聞くと読む気がしなくなる俺は異端。
肩の力抜いて軽い話を読みたいんだよね。
524 :
449:2007/09/24(月) 20:31:44.81 ID:DqWPuApK0
お題のおはぎ作品ができました。
が、ssを書くのが下手糞な上、初投稿なので気分を害したらごめん。
525 :
449:2007/09/24(月) 20:32:33.99 ID:DqWPuApK0
「ちょっと長門さん!私のおはぎ食べたでしょ!」
そう言って部室に入ってきたのはなんと朝倉だった!
何でお前がここにいる!
「そんなことはどうでもいいの!キョン君はだまってて!」はい。
突然の朝倉の来襲にハルヒですら固まっている。朝比奈さんはオロオロしてるし。古泉は…知らん。
にしてもだ、おはぎを食われたぐらいで学校まで来るか普通?
コンビにでも売ってるだろう?
>>519 まぁキョンに感情移入してる人にとっちゃ古ハルも古長も到底認められんのだろうな。
言い方は悪いが、ヒロインが寝取られたも同然なわけだろ?
それも大抵説明も無くな(稀にちゃんとくっ付くまでに至る経過を描写してる作品もあるけど)。
古ハルは元より、古長なんてプリンでしか見られないから、
この二人の絡みが好きな連中は当然ここに集まってくるわけで、
余計古長ばっかりに感じるんだとオモタよ。
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:34:28.46 ID:pyA1GTEZ0
保守
528 :
449:2007/09/24(月) 20:35:38.17 ID:DqWPuApK0
「江美里が作ってくれたのよ!それにちゃんと長門さんの分だってあったのに!」
江美里って…喜緑さんか?ああ、料理とか得意そうだしな
長門を見ると本を持つ手が震えてる。
「わ、私は食べてない」噛んだ!
長門、それじゃあ思いっきり食べましたって言ってるようなもんだぞ
「嘘よ!長門さんの部屋で一緒に住んでるんだから、食べたとしたら長門さんしかいないもの!」
とりあえず落ち着けよ朝倉、長門だって怯えてるしさ。
とりあえず、最悪の事態を避けるために俺は朝倉を、なだめた。
実際長門は無表情だがガタガタ震えてるし。
さて、ハルヒと朝比奈さんの方を見ると…何で二人とも青くなってんだ?
よく見ると、ハルヒの頬におはぎのカスらしき物がついている。ま、まさか!
青くなってるハルヒが申し訳なさそうに口を開いた。
「あ、あの〜朝倉さん?有希はおはぎを食べて無いわ」
「なんで涼宮さんにそんなことが分かるのかしら?」
「だって、おはぎを食べたのは私だから」
上手く語源化できない表情した朝倉をよそに、ハルヒが語ってくれた。
一番最初に部室に来たハルヒは冷蔵庫におはぎを発見。
直後に来た、朝比奈さんにお茶を入れてもらい食ってしまったのだという。
529 :
449:2007/09/24(月) 20:38:10.80 ID:DqWPuApK0
「おいしかったわ!」人の物を勝手に食っといて堂々と言うんじゃない。というか謝れよ!
しかし、なんで部室におはぎがあったんだ?
「私が持ってきた。涼子の分があることを忘れていた」
結局、ハルヒが食わなくても長門が食ってしまったわけか。
どうすんだ朝倉?
困った顔をしていた朝倉は何か思いついた顔をして言った。
「そうね、罰として涼宮さんと長門さんにおはぎを作ってもらおうかしら」
「え?それだけでいいの?」ええ、といった朝倉にハルヒは笑顔で
「あのおはぎよりもっとおいしいおはぎを作ってあげるわ!」と言い、長門をつれて出て行ってしまった。
しかしハルヒの奴、朝倉がいる事に関してはスルーなんだな。
「キョン君、私明日からまた学校に来るから。よろしくね」と笑顔で言ってきた。
以上です。申し訳ない気持ちでいっぱいです。
>>529 展開はいいと思うよ。あとは改行と終わり方だね!
乙w
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:40:40.32 ID:yrHDcVQVO
>>526 ごめん、それは俺が古泉が大好きだからなんだ
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:42:04.93 ID:yrHDcVQVO
>>529 乙!
古泉が空気とは珍しいwww
朝倉と長門の絡みは良いね。大好きだ。
>529
乙
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:50:44.50 ID:P1WKeoDRO
鍵=キョンなので原作重視する人にはキョンハル以外は考えられないのだろうね。
俺は面白ければ何でもいい
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 20:53:47.06 ID:bmpN/PQOO
>>529 乙wおはぎ食いたくなった
カプなんぞおもしろけりゃどうでもいいだろうになあ
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:02:51.96 ID:bmpN/PQOO
ほしゅ
あるカプに対して思い入れが強いほど、それに相反するカプは許せないんだろうね。
>>537 まぁこだわる人はこだわるから…
かくいう俺だって古長や古ハルや古みくはまぁいいけど、
唐突に佐々木と古泉が付き合ってる話とか書かれたら拒否反応出かねないZE。
お前それはちょっと無理有りすぎだろと。
541 :
449:2007/09/24(月) 21:05:06.65 ID:DqWPuApK0
一応ですが、題名は「朝倉涼子のおはぎ」です。
皆さん感想ありがとうございます。
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:05:18.65 ID:/9/+2vTDO
キョン「艦長!宮本さんが!」
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:11:31.75 ID:bmpN/PQOO
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:12:08.60 ID:qHe7hl1kO
古長や古ハルが受け入れられないなら古朝や国長なんて到底無理だよな………
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:14:19.89 ID:yrHDcVQVO
>>544 ちょwwwwテラアタラシスwwwwww
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:17:50.57 ID:qHe7hl1kO
>>545 国木田と長門が気が合うと思ってた時期があったんだ
最近は国佐々なんかも悪くないと思ってる
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:18:04.08 ID:bS+9R6xoO
全然喋ってもいないキャラ同士のカプは腐女子臭いとか言われがちだな
古朝は無いと思うけど
国木田×朝倉やコンピ研部長×長門や会長×ハルヒとかはありだとおもうけど
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:18:52.33 ID:mOeeOvnX0
>>544 古朝って今までありそうでなかったなw
さあ新しいジャンルの開拓だ
カプは拘ると言うか、理解できるか否かって感じになっちゃうよね。
人によっては、別にハルキョン派でも古長派でもないけどキョン長はダメ!って人もいるし。
そういう人に言わせると、キョン長は恋愛感情とかそういうのじゃないらしい。 親子とか兄妹みたいな。
いろんな考えの人がいるからね、皆違って皆いいんだと思うよ。
普段は地雷を踏まないように気をつければいいし、気分の良い時に食わず嫌いを克服しようとしてみるのもいい。
そうすれば、きっと世界は広がるよ。 世界が広がれば、きっといいSSが増える。
ゴメン。 偉そうに言い過ぎた。
それでも谷ハルは誰も受け入れられない……と。
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:21:24.68 ID:qHe7hl1kO
>>549 あったと思うぞ
俺が良いと思ったのどっかのSS読んだからだし
ここかエロパロかは忘れたが
古みくはアンチ少ないね。文化祭の影響?SSも少なめだけど
>553
あま〜い短編で夫婦ものもあったしね。
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:23:06.28 ID:bmpN/PQOO
>>551 真面目な恋愛は想像出来ないけど
ギャグとかなら面白そうだなw
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:23:24.96 ID:qHe7hl1kO
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:23:26.09 ID:8lOTKHJL0
新川×阪中なんてどうだろう
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:24:30.83 ID:qHe7hl1kO
>>551 うん………それは流石にハルヒが可哀想だしな………
谷口→ハルヒ×キョンならいけないこともないが
>557
阪中「好きなのね――だからアナルスレでハルキョンのじゃまをするのね!」
新川「アッー!!」
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:25:08.88 ID:G4Zul1Ea0
上手な作者が書けばどんなカプでも良くなるんだと思う
岡妹とかじゃない限り
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:26:16.80 ID:Zw+o4dODO
岡部×妹はいけそうな
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:26:19.28 ID:XIm6PQ4xO
>>553 俺は嫌いだけどアンチするほど馬鹿じゃない。つーかカプ論は荒れるからいい加減止めたら?
書きたい人が書きたい作品書いて、読みたい人がよめばそれでいいじゃん
>>553 実際本編でも危機的状況下では先ず古泉に相談してるしな、朝比奈さん(byエンドレス・エイト)。
しかもその場合、古泉の気持ちがネックというか…組織と個人的感情の板挟みとかで割とオイシイ展開でもある。
>>561 いや流石に本編で一切絡みのない、接点もない、話したこともないカプは無理だろ…
それこそ原作者本人でもないと。
>>529 亀だけど乙!
長門、朝倉、喜緑さんが姉妹みたいな設定は個人的に大好きだ。
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:28:27.81 ID:8lOTKHJL0
原作で顔あわせてないキャラは確かに難しいな
どうやって出会わせるかが作者の腕の見せ所
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:29:14.41 ID:/9/+2vTDO
>>561 今日家庭訪問で岡部が家に来た。
母親と嘆かわしい俺の成績についてひとしきり話した後岡部が一言。
「君の妹さんを紹介してくれないか?」
岡部は今、留置所にいる……
ということでカップリング議論は終わり終わり。
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:34:21.55 ID:GHrlPeNx0
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:34:34.01 ID:Zw+o4dODO
しかし、こう見ていくとやっぱりカプSSが人気で主流なんだなぁと思ってしまう。
誰も挑戦したことのないカプ以外のジャンルなSSを書きたくなる俺は変わり者。
まだ新参だからまとめを一通り読んで誰も書いたことのなさそうなSSを書いてやるつもりだ。
>>563 すべてにおいて同意。アンチするとかガキすぎる。嫌なら見なけりゃいいじゃん
わざわざ空気をわるくする意味がわからん
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:37:16.90 ID:qHe7hl1kO
>>571 ハルヒのキャラでロボ物を………
うん、ごめん
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:41:11.58 ID:G4Zul1Ea0
>>571 >誰も挑戦したことのないカプ以外のジャンルの
がんばれよ
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:47:40.13 ID:IIB84GRY0
●<保守
カプは組み合わせも話も出尽くしてる気がしなくもないが飽きさせないのはなぜか保守
内容がよければカプ組み合わせは気にしないんだぜ
4:ナンパ2
放課後になると、また谷口が歩み寄ってきた。
「ナンパしようぜ」
「お前の学習能力にはつくづく驚かされるな」
「ははっ、そう褒めるなって」
「その返しは発想になかった」
「ほら、行くぞ」
腕を引っ張られる。
「学校の中でするのか……」
「ナンパ初心者のキョンにいきなり街頭デビューはハードルが高いからな」
「だから俺はしない」
「まあまあ、そう言わず一発キメてみろよ。すぐによくなるぜ」
「おまえ後輩にシャブ売りつける上級生みたいだな」
こつこつと近づいてくる足音が聞こえた。
「おっと、誰か来るみたいだ」
物陰に隠れる谷口。
「まずは手始めに、そこの角を曲がってくる女子生徒に声をかけろ。指示は俺が出す」
言って、谷口はおもむろにノートを取り出す。
どうやらそれに文字を書いて台詞を伝えるらしい。
大丈夫なんだろうか……。
ともあれ俺は角を曲がってきた人物に近寄っていく。
「ちょっといいかな」
呼び止める。
「はい?」
始めて見る顔の女子だった。
俺は谷口を見る。
『愛してる』
「…………」
空気が凍った。
カプじゃなくて原作くらいの恋愛要素のssが見たい
「あの?」
「いや、なんでも……人違いでした」
俺は首を傾げる女子の横をすり抜け、谷口の方へとダッシュする。
勢いそのままに蹴りつける。
「もうしないか!」
「しません! しません!」
そんなこんなでテイク2。
「来たぞ」
谷口から合図が送られる。
俺は指定の位置につく。
コツコツコツ……。
足音が迫ってくる。
「あー、もし。そこのあなた」
曲がる人影に声をかける。
「……なによ」
鬱陶しげにシルエットが振り返る。
「うげ……」
「……なにやってんのあんた」
白い目を向けてくる人物。
……涼宮ハルヒその人だった。
「こんなところで暇つぶし? 部活さぼっていい度胸ね」
試合開始早々に胸倉をつかまれる。
「いや、待て待て。これはだな」
俺は救いを求めて谷口を見やる。
『ナンパしてたんだ』
「ナンパしてたんだ」
思わずそのまま口走った。
「へー……」
フリーズドライされた瞳が俺を睥睨する。
「ち、違うぞ、今のはお茶目なジョークだ。本当はな」
谷口を見る。
『君を待ってたのさ』
「お前を待ってたんだ」
やっとまともそうなのが来た。
「あたしを? 部室で待ってればいいじゃない」
それはもっともなご意見だ。
『大切な話なんだ』
「あー、実は大切な話があってな」
とりあえず指示に従っておく。
「ふーん、なに?」
俺が知りたい。
『今日、親帰ってこないんだ』
「今日な、ウチの親帰ってこないんだよ」
偶然にもこれは本当だった。
そういえば谷口には、昼間に話したような気もする。
「はあ!?」
ガン飛ばされた。
「だからなに!? な、なななななななんだってんのよ!」
胸倉つかまれたまま前後に揺すられる。
俺の家庭事情の一部分を掻い摘んで話しただけで、なんだってコイツはこんなに怒りを露わにしてるんだ。
いかん、酔ってきた。
「あ〜……」
正常な思考が保てない。
とりあえず谷口を……。
『俺ん家こいよ』
………………。
…………。
……。
§
「…………」
「あの、大丈夫ですか?」
古泉が心配そうに覗き込んでくる。
「うぷっ」
「大丈夫じゃ……なさそうですね」
気が付けば俺は、グロッキーになって机に突っ伏していた。
「あの……」
「なんだ」
「さっきからハンカチを甘噛みした涼宮さんが、あなたに熱のこもった視線を送ってるんですが……何か心当たりありませんか?」
「……そもそもここ一時間の記憶がない」
「それは、災難でしたね」
同情の眼差し。
「相当つらいようですし、家まで肩貸しましょうか?」
「すまん……」
今日は早めに上がらせてもらうことにした。
古泉の肩を借りてよろよろと歩く。
「あの……」
「どうした」
「さっきからリボンを甘噛みした涼宮さんが、あなたに熱のこもった視線を送りながら三メートル後方をぴったりとついて来るんですが……」
「……すまん、俺にも意味がわからん」
「そうですか」
家に着いた。
「悪かったな」
「いえいえ、では僕はこれで」
ぺこりと一礼して古泉は去っていった。
「ふう」
「二人きり……」
「うおっ!」
すぐ背後にハルヒがいた。
「川沿いリバーサイド……」
「おーい」
「これ」
買い物袋を取り出した。
「カレーにするから」
「え、作るの?」
「嬉しいでしょ」
「ああ、まあ」
出前を取る手間と出費が省けるのは嬉しいが。
「肉じゃがが良かった?」
「いや、カレー好きだけど……」
妙に甲斐甲斐しいな。
「おじゃまします」
勝手に上がりこむ。
「あ、ハルにゃんだー」
先に帰宅していたマイシスターがとたとたと駆けてきた。
「…………」
「ハルにゃん?」
「ハルヒ?」
ハルヒの動きがPAUSEボタンを押したときのように微動だにしなくなる。
「誰……」
ぼそっ、と呟く。
「誰よこの女」
「はい?」
耳を疑う。
しえn
「やっぱり女を連れ込んでたのね」
「あの、なにがなんだがさっぱりなんだけど」
「しらばっくれないで!」
殴られる。
「OUCH!」
予想の遥か斜め上を行く急展開に、さしもの俺も英国調だ。
「なんでこんな可愛い女の子が、あんたの家に上がりこんでるのよ。説明しなさい!」
「いや、家族だし」
「ていうことはアレ? 一つ屋根の下?」
「そりゃ家族だし」
「いや!」
目を覆った。
はしたない!ということらしい。
そのままトイレに駆け込む。
「ねーハルにゃん、どうしたの?」
「さ、さあ?」
それから二十分ほど待ってみたが、出てくる様子はない。
このまま夜通し立て篭もられてもたまらないので、説得に向かう。
「ハルヒ、入るぞ」
扉を引く。
ハルヒは便器の隣で膝を抱えてうずくまっていた。
「…………」
「ハルヒ?」
おそるおそる声をかける。
「インセスト」
「うん?」
判じかねる。思考を疑問符が埋め尽くした。
「インセスト。つまり近親相姦」
「うん」
一応相槌。
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 21:58:40.19 ID:pyA1GTEZ0
保守
しえn
「キョンはインセスト。不潔な不潔なインセスター」
「おいおいおい」
制止すべく手を伸ばす。
ハルヒはひらりと身を翻してこれをかわした。
「攻撃? 攻撃するのね?」
「いや、違うって」
「伏せカードを発動するわ」
「はいっ!?」
「インセスター馬鹿(トラップカード)。世間からずっとドローされ、攻撃され続ける」
なんか補足説明文っぽいの出てきたぞ。
「がぶっ」
「あいたっ」
腕に噛みついてきた。
「帰って、もう帰ってよ……」
「いや、ここ俺ん家だから……」
説得はかれこれ三時間に及んだ。
§
カレーを美味しくいただき、満腹となった俺は一足早く自室に戻ってきた。
寝転がると、眠気が去来する。
俺は逆らうことなく、眠りの世界へと旅立つ。
ぐー。
……
…………
………………ぎしっ。
物音に目が覚める。
「……誰だ?」
視線を発信源に移す。
「……なにやってるんだ、おまえ」
寝巻き姿のハルヒがマクラを抱いて立っていた。
長い沈黙の時間が流れる。
「ぬ……ぬか床」
「???」
意味がわからなかった。
わからなすぎて、逆に何かを悟ってしまいそうだった。
「具合確かめようと思って」
やっと合点がいく。
「あーはいはい、ぬか漬けの」
「うん。キョンの部屋でこっそり漬けさせてもらってたの」
「人ん家でなにしてんだてめぇ」
素でブチ切れる。
安眠を妨害されたことも加え、怒り心頭なのである。
「ぬか……美味しいよ?」
メインぬか単体かよ。
「はあ……」
眠気が勝る。
「用済んだら出てけ」
文字通り目を瞑り、酌量した。
「すぴー……」
俺はすぐさま眠りの世界の舞い戻った。
……。
…………ドスン。
……………………。
「うーん」
どうも寝苦しい。
得体の知れない重圧感に、俺は薄目を開ける。
「じー……」
ハルヒが俺の腹に跨り、こちらを凝視していた。
支援
「…………」
悪夢だ。
うわ、やべ、目あわせちまったよ……。
「…………」
するとハルヒは今度は体勢を低くして、コアラのようにしがみついてきた。
「?」
忍んでいるつもりなのだろうか。
「おい」
「…………」
「いや、信じられないくらい呆気なくバレてるから」
頭頂部を小突くと、ハルヒはういーんと上体を起こした。
「あらキョン、偶然ね」
「すげぇ偶然だな……」
どんだけの奇跡を起こせば、ここまでの窮地に陥れるのか。
「そこで何をしている」
「…………」
逡巡。
「……ぬか床の」
「この限局にも程がある状況だと、俺をぬか床としたケースのシミュレーションしか想定できないんだが!?」
あまりに非道で遠まわしな嫌がらせ。
「ち、違うわ。あのね」
あたふたとハルヒ。
「うん?」
「ぬかを」
「ふむふむ」
「……枕の下に」
「!?」
跳ね起きる。
「仕込んだのか?」
もし本当なら、翌朝気づかずにのこのこと登校したが最後……。
支援
じゃんじゃんじゃんじゃじゃじゃーん。
イマジン(想像してごらん)。
谷口にあれキョンお前なんか臭くないかとか言われたのを発端に国木田にもキョン今日は一味違うね主に体臭の方向性がとかなんとかで担任の岡部に誰だあ教室でぬか漬けてる奴はって言われて女子にクスクス笑われて晒し者になってるよ。
ユーーーーー(俺)!
さらば青き日々よ。
きっとその日から、糠田キョン子なる忌々しきニックネームが人生の汚点ワーストワンとしての市民権を獲得し、確固たる地位と財力を築き上げるんだ。
過酷すぎる未来予想図に絶望した俺はさめざめと泣き出す。
「ジョークよ……ジョーク。そう、スパニッシュあたり出典のやつ」
適当に茶を濁すハルヒであった。
「さあ、明日も早いわ。早く寝ましょ」
極めてナチュラルな動きで俺の布団へと潜りこんでくる。
「ハルヒ」
「おやすみ」
三秒ですこやかな寝息が聞こえてくる。
「ハルヒ!」
「すーすー……」
「…………神よ」
その神は隣で寝ていた。
夜は更けていく。
支援
5:約束
翌朝は極度の寝不足である。
抵抗率百パーセントな体を無理矢理ベッドから引き剥がし、だるさを堪えて登校する。
「しゃきしゃき歩く」
背中を押され坂を登る。
「てか、おまえ外泊するって家に連絡したのか」
「してない」
「冷静に考えたらヤバくないか、それ」
「ヤクいわね」
「いや、ヤクくないし意味ぜんぜん違ぇから」
「大丈夫よ」
しれっと言い切ってみせる。
だらだらと歩いているうちに学校に到着。
教室に入ると、谷口が不自然ににやけていたので、鞄を置くと廊下に舞い戻った。
今日一日は近づかないのが吉だろう。
廊下をあてもなくぶらつく。
すると古泉に遭遇した。
「おはようございます。眠そうですね」
「いろいろあってな」
眠気覚ましに、少し立ち話でもしたい気分だった。
「どうだ、最近は」
「相変わらず暇なものですよ、どうしてですか?」
「昨日か一昨日に、異変はなかったか」
「異変ですか」
「閉鎖空間」
俺の言葉に、場には見えない緊張の糸が張り巡らされた。
「どうなんだ?」
「……いえ、閉鎖空間も例の神人も、発生してません」
「そんなはずはないだろう」
支援
古泉の微笑が歪む。
「根拠が?」
「理屈が合わないんだよ」
「なんのでしょう」
「あの空間は、ハルヒの精神状態が不安定になると発生するんだろ」
「ええ」
「三日前に、俺が女子を屋上に呼び出したところを見られてるんだ」
古泉の糸目がかすかに見開かれる。
「自惚れじゃないよ」
「……そうですね」
賛同を示す頷き。
「人の好意に、鋭くなられました」
成長した我が子を慈しむような声色だ。
俺はもう一歩踏み込んで質問を投げかける。
「なあ……おまえ、俺になにを隠してる?」
「…………」
少しの静謐な時間。
喧騒が遠い。
「約束をしました」
少年は長い時間をかけて、一言を発した。
「侵略する者は」
始業のチャイムが鳴った。
「潰します」
§
この日、古泉は部室に顔を見せなかった。
「なんか、バイトが忙しいから少しの間休ませて欲しいって」
ハルヒが伝言を承っていた。
「みくるちゃんも講習みたいだし……あーもう! まったく」
支援
ここ最近の参加率の低さに、ハルヒは頭を抱え深々とため息をついた。
しばらくは今いる三人だけの集まりになりそうだ。
「うーむ」
ゲームも対戦相手がいないと退屈なだけだった。
§
水曜日。
授業中、窓の外に見知った背中を見かけた。
そいつは旧校舎へと歩いていく。
休み時間になると、俺も旧校舎に向かった。
すぐに目的の人物は見つかる。
そいつは文芸部部室の前で突っ立っていた。
「入らないのか?」
古泉は驚いた様子もなく俺を見た。
「あれ、どうしたんです? こんなところで」
「それはこっちの台詞だ。二日もサボりやがって」
「ついさっきまで忙しかったんですが、唐突に暇になりまして」
「そっか」
「はい」
古泉はもう一度、部室をしげしげと眺め始める。
「提案なんですが」
「なんだ」
「遊んでくれませんか」
§
部室には誰もいなかった。
長門も、さすがに学校にいる間中ここにいるというわけではないようだ。
支援
「オセロでいいか」
「ええ、どれでもけっこうです」
パチパチと石を打ち始める。
白と黒。
二色の世界を外へ外へと広げていく陣取りゲーム。
戦争において、肝心なのは手駒の量ではなく管理者の質である。
兵器の差が戦力の決定的な差ではない、と某少佐もおっしゃっている。
土地、天候、兵力の振り分け。
最適な演算処理が求められる。
優れた統率者が指揮を執る軍が勝利を手中に収めるのだ。
「ふむ……」
古泉が唸る。
力の差は歴然で、俺の圧倒的優勢となる。
どう見ても逆転の余地は無い。
「お聞きしたいのですが」
「なんだ?」
「この大差、誰もが僕の負けだと確信する局面で……もしも、ですよ。この差をも埋めてしまう逆転の一手があるとしたら、あなたならどうします?」
「あん?」
古泉の意図がわからない。
「おまえ、そんなの……」
俺はその後の言葉を発する前に、口を閉じた。
無理。
現実逃避だ。
ありえない。
そんな手は存在しない。
きっとそういう風に答えていただろう。
堂々巡りするかつての俺を、俺は斜め上から眺めていた。
いつかの自分より、少しだけレベルアップした自分で。
「俺なら……」
支援
馬鹿なことと知りながらも、真剣に立ち向かう。
それは凄いことだと思った。
「その手に見合った、最高の石で打ってやるんじゃないかな」
だから俺はそう答えていた。
古泉はその答えに満足したように立ち上がる。
「すみません、もう時間です。続きはまたいつか」
足早に部室をあとにする後姿は、妙に清々しく見えた。
§
それから三日後の七月十八日。
古泉の訃報が届いた。
しんだwww
支援
今回はここまでです
支援ありがとです
相変わらずだらだらつづきます
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:04:46.17 ID:8lOTKHJL0
めっちゃシュールだな
やっぱシュールだなwww
乙!
乙!
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:09:00.27 ID:Zw+o4dODO
GJ!
微糖シュールって感じか。
保守
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:18:05.14 ID:yrHDcVQVO
ぽっくり逝ったwwww
乙!
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:18:47.69 ID:ofe48LZp0
完全にネタが枯渇している状態なので久々にお題SSやりたいです
なんかください。
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:19:54.77 ID:qHe7hl1kO
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:20:20.67 ID:VfUqb/Jc0
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:20:41.74 ID:Zw+o4dODO
>>573 その発想はなかったw
戦争もの(サバゲ除く)かゾンビとか出てくるB級ホラーが狙い目かと踏んでいたがw
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:25:14.08 ID:ofe48LZp0
お題ですらスランプだ・・・
>>614をどう書くかまったく思いつかない。参ったなあ
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:25:37.85 ID:qHe7hl1kO
>>616 まあロボオタの妄言だから気にすんなwwwwwwwwwwww
俺にも誰か御題をおくれ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:28:35.89 ID:/9/+2vTDO
何故このような状況に陥っているのだろうか?
みんながいなくなった。
ハルヒ、お前すらもだ。
なぁ、ハルヒ。お前がこれを望んだのか?
時は遡って大分前のことだ。
さんさんと照り付ける日射しと学校までの坂道が俺の体力を奪っていく。
この季節を北高生として向かえるのは二度目になるが残念なことに好きにはなれそうにない、例年通りならな。
しかし、なんと驚くべきことに公立である我が北高にも
今年より冷房が導入されることになったのだ。
毎月300円を徴収されることに母親はなげいていたが、息子の俺は万々歳である。
いやぁ、夏万歳。夏最高!……スマン、前言撤回させてくれ。
夏、それはハルヒ的重大イベントへの準備期間。
去年の文化祭で味をしめたのだろう。
SOS団でライブだの、自作映画だのをまたやると
教室に入るなり聞かされれば、誰だってそうしたくなる。
今年は宇宙戦争スケールの映画を取るつもりらしい
>>617 そう言うときは何か全く違うジャンルの別作品を見てデンパをかき集めるに限る。
例えば、今やっているテレ東を見てみるとか。
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:29:07.65 ID:/9/+2vTDO
文化祭は秋だぞと諭してやったところ
「何言ってんの!?もう時間なんて無いに等しいわ!」
だそうだ。
あと四、五日もしたら映画の製作にとりかかるとかなんとか。
どうにか逃れる術を模索したが
俺の低スペック脳味噌がすぐさま悲鳴をあげたので、逃亡案は諦めることにした。
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:29:49.09 ID:VfUqb/Jc0
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:31:23.13 ID:/9/+2vTDO
放課後部室に入るなり
「遅いわよー!」
ハルヒの怒声が響いた。
「悪いな。掃除当番だったんでな」
「ふんっ!まぁ、いいわ。あとは有希だけね」
長門がまだ来てないのか。珍しいこともあるもんだ。
「有希が来たらすぐ会議始めるからね?わかった?」
ハルヒは文化祭へ向けやる気満々のようだった。
しかし、この日長門が部室に現れることはなかった。
それから二日後の放課後、俺が部室へ行くと平然と定位置で本を読んでいる長門がいた。
久しぶりに姿を現した長門に問う。
「2日も何してたんだ?学校にも来てなかったじゃないか」
「別に」
「何か起きてるのか?またハルヒ絡みで」
「……何も」
それ以降何を聞いても答えようとしなかった。
それから直ぐにハルヒが部室へやってきて、一方的に長門にじゃれて今日の部活は終了した。
スッと立ち上がって帰ろうとする長門を呼び止める
「長門!」
無言で振り返り、真っ直ぐな瞳を俺に向ける。
「………」
「……あ、いや、また明日な」
「また明日……」
長門に違和感を感じる。
この胸騒ぎが俺の取り越し苦労であって欲しいものだ。
どうやって発展さすんだデスメタルw
自重
支援
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:32:30.86 ID:qHe7hl1kO
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:32:44.64 ID:/9/+2vTDO
結局翌日、胸騒ぎが現実の物となった。
俺が最初の異常事態に気付いたのは昼休みである。
正確にはある女生徒とすれ違った時だ。
忘れもしない。
リアルとパラレルで計二回、俺を刺した女が……いるはずの無い女がいたのだ。何故お前がいるんだ!朝倉涼子
思わず振り返り腕を掴んでひき止めた。
「なんでお前がここにいる?」
朝倉は一瞬怪訝そうな表情を示したが、すぐに笑顔に戻った。
「……あ〜、そういうことね」
「おい!どういうことだ」
出来る限り強い口調で問いただすが、朝倉の顔は笑顔のまま
「やぁねぇ。自分の学校にいて何か問題でも?」
「そういうことを言ってんじゃない!」
何を言っているのか分からないというジェスチャーをするが
朝倉の顔には薄ら笑いが浮かんでいた。
「ふふっ、別にまたパラレルワールドに来たわけじゃないのよ」
「じゃあ……!」
「長門さんにでも聞けばぁ?ふふっ、じゃあね」
朝倉は行ってしまった。
>>621 テレ東系が写らないド田舎の俺はどうしたら・・・
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:34:23.58 ID:ofe48LZp0
古泉と朝倉って本編で顔合わせたことあったっけ?
もしくは、お互いの存在を認知していたっけ?
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:34:31.83 ID:/9/+2vTDO
「クッソ!」
とにかく長門だ!
とりあえず部室に行けば長門がいるはずだ。
俺は全速力で部室まで走った。
「長門っ!」
壊れんばかりの勢いで扉を開けると共に叫んだ。
よくよく考えるともし長門がいなかったら俺恥ずかしいな。
まぁ、長門はいたんだけどな
「……何」
ゆったりとした動きで本から目をあげた
「どういうことだ?朝倉が……!」
「朝倉涼子は再構成された」
「だからっ!……スマン。」
俺は大きく深呼吸をして平静を取り戻すことにつとめた。
「……なんで朝倉がまた再構成されたんだ?
危険だって認識されたから消去されたんじゃないのか?」
「私は涼宮ハルヒのグループに所属していることになっている。
情報統合思念体は客観的に状態を把握する者が必要と判断し朝倉涼子を再構成した。」
「危険性についても問題ない。再構成のさいに修正、改善されている。」
「じゃあ、いきなりまた現れた朝倉涼子に誰も何も言わないのは?
あまりにいつも通り過ぎて朝倉に全然気付かなかったほどだぞ」
「涼宮ハルヒを除くSOS団と私達以外には情報操作が行われた。」
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:35:08.31 ID:/9/+2vTDO
「なんで俺達にはしなかったんだ?」
「………」
今まで饒舌に話していた長門だがこの質問には答えてくれなかった。
「……えと、じゃあ、朝倉は危なくないんだな?」
「……そう」
「そうか。読書の邪魔して悪かったな。
じゃあな」
「………」
コクッと長門が頷くのを確認して部室を後にした。
なんであの質問に答えてくれなかったのだろうか?
何か都合が悪かった……ぐ〜〜〜
そういえば昼飯まだだったな。
俺の思考回路は空腹には勝てず長門への疑問は空の遥か彼方で、
イカロスの羽と共に太陽に焼かれ消え去ってしまった。
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:36:26.47 ID:/9/+2vTDO
教室に戻ると谷口と国木田が俺を待っていた。
「おら〜、どこ行ってたんだぁ?」
「なかなか戻ってこないから先に食べてたよ」
それは別に構わないんだが、確認したいことがある
「何かな?」
「朝倉って引っ越さなかったか?カナダあたりに」
「お前の言ってる朝倉ってのが、
ウチのクラスの朝倉涼子のことなら病院に行くことを進めるぜ。」
じゃあ、長いこと休んだりしてなかったか?
「それもないと思うけど。どうかしたの?」
ん〜、やっぱりいたことになってるのか。
「いや、なんでもない」
「そんなことよりだ!キョン。」
お前の武勇伝に付き合う気はないぞ?悪いがな
「そんなんじゃねぇよ。お前の話だ!お前の」
「谷口はさっきキョンが朝倉さんと何話してたか気になってるんだよ」
こいつらに言っても分からない話だしな……
「別になんでもねぇよ」
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:37:10.29 ID:/9/+2vTDO
「嘘だっ!!」
谷口は某鉈少女ばりの声を上げ続ける。
「大声だしてたじゃねぇか。まるで彼氏と彼女の喧嘩みてぇによ
まさか……キョン!お前」
お前に比べりゃどんな声も小声に聞こえるがな。
そしてお前の妄想は有り得ん。
「ふふっ、キョンはモテモテだねぇ。
涼宮さんがさっきから聞き耳たててるよ?ほら」
国木田に促されるままハルヒのほうを向くと、慌てて顔をそらすハルヒが伺えた。
「どうしたんだ?あいつ
話に加わりたいなら交ぜてやるのにな?」
谷口と国木田から大きな溜め息が漏れた。
なんなんだ?こいつら
「まったく。流石というかなんというか……なぁ、国木田」
「ハハッ、キョンは鈍感だから分からないんだよ」
「ふんっ!意味がわからん」
国木田等の意味不明な会話もじき終わり午後の授業となった。
続く
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:37:12.19 ID:VfUqb/Jc0
支援?
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/24(月) 22:39:20.49 ID:/9/+2vTDO
保守
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
>>639 涼宮ハルヒの崩壊(仮)
被ってたら適当に