15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:21:18.70 ID:ofxciB4K0
おつーん
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:22:12.67 ID:Zcmm8TR/0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:24:34.97 ID:lZ16eLKf0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:24:51.15 ID:SKJyl8ok0
今北1乙
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:25:26.89 ID:olX1WYCv0
>>1
乙です。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:28:25.22 ID:SKJyl8ok0
それにしてもログとり損ねると
まとめにないのが見れなくて困る
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:34:09.58 ID:Zt88ExJ70
ほ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:35:02.62 ID:VgDF3EiyO
ほ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:37:39.50 ID:tdNrJX5N0
落ちてたか・・・
相変わらずこの板は流れ早いね
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:41:06.30 ID:tdNrJX5N0
ほ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:47:13.14 ID:SKJyl8ok0
ほ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:47:16.85 ID:tdNrJX5N0
し
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:50:27.40 ID:tdNrJX5N0
ゅ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:54:17.98 ID:tdNrJX5N0
ほ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:56:41.68 ID:olX1WYCv0
っ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/19(水) 23:58:41.27 ID:tdNrJX5N0
ほ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:02:06.69 ID:UAvHyx6o0
っ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:06:13.44 ID:UAvHyx6o0
ほ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:07:28.56 ID:Xrdd5mOP0
│
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:10:00.83 ID:UAvHyx6o0
い
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:13:26.55 ID:UAvHyx6o0
い
ほ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:20:16.31 ID:UAvHyx6o0
し
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:23:27.35 ID:iWooyD5CP
の
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:24:18.00 ID:UAvHyx6o0
あ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:24:38.88 ID:RZu+NZJc0
き
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:25:25.35 ID:Xrdd5mOP0
は
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:27:03.99 ID:UAvHyx6o0
お
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:28:18.05 ID:7r6z9lxB0
っ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:28:52.20 ID:7r6z9lxB0
ぱ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:29:03.81 ID:CqRqBLlaO
P
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:31:13.19 ID:7r6z9lxB0
い…
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´) ←
>>32 パパパパパーン
☆))Д´) ←
>>32 _, ,_ ∩☆))Д´) ←
>>32 ( ‘д‘)彡☆))Д´) ←
>>32 ⊂彡☆))Д´) ←
>>32 ☆))Д´) ←
>>32 _, ,_ ∩))
( ゚A゚)彡 パーン!
((⊂彡☆∩ _, ,_
⊂(⌒⌒(;`Д´) ←
>>32 `ヽ_つ ⊂ノ
_, ,_ ∩))
(*`皿´)彡 パンパンパンパン
((⊂彡☆∩)) _, ,_ _, ,_
((⊂((⌒⌒ ((Д´≡`Д)) うああぁぁぁ ――――― !!!
`ヽ_つ ⊂ノ
↑
>>32
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:32:45.51 ID:UAvHyx6o0
www
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:39:05.48 ID:7r6z9lxB0
ほ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:39:43.24 ID:Xrdd5mOP0
う
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:41:26.87 ID:HS82XQs10
ち
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:41:33.84 ID:UAvHyx6o0
み
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:41:50.12 ID:RZu+NZJc0
ん
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:42:16.25 ID:7r6z9lxB0
市
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:43:44.50 ID:7r6z9lxB0
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:45:09.32 ID:Xrdd5mOP0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:45:20.96 ID:HS82XQs10
これはこれはご丁寧に…
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:46:41.18 ID:/vEwHgnD0
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:47:12.51 ID:TEC5qpMhO
>>43 昔、音楽の授業で習ったなwwww素人がやったら喉潰すんだっけ?
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:47:16.68 ID:UAvHyx6o0
うはw
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:47:31.55 ID:Xrdd5mOP0
ぎゃーす。訂正。
「ホーチミン」で何か書く。
だったら意味伝わるかな?
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:49:36.88 ID:Lvq6KWEb0
ksk
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:49:57.07 ID:VlvTd9LC0
つまり「ホーチミン」まで行って何か書くんだな?wwwwwwwww
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:50:31.21 ID:UAvHyx6o0
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:50:42.28 ID:VlvTd9LC0
ぎ ゃ ー すwwwwwwwwwwwwwwwww
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:51:11.24 ID:HS82XQs10
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:51:48.12 ID:HS82XQs10
>>52 おめwwwwwwwwwwwwww
ホーミィじゃなくてホーミーだった
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:52:59.96 ID:VlvTd9LC0
人を呪わば穴二つ…、意地悪するもんじゃないなぁ…。
ちょっとパスポート申請してくる。ww
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:53:51.33 ID:Xrdd5mOP0
いってらっしゃいです〜
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:57:25.54 ID:UAvHyx6o0
ちょwいまから行くのかwww
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:58:21.04 ID:GBV785io0
べっな(↑)ーほぉーてぃーみん
べっな(↓)ーほぉーてぃーみん
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 00:59:46.72 ID:Xrdd5mOP0
>>55がホーチミンまで行って、帰ってこれるようにちゃんとこのスレ守ってようぜwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:00:30.88 ID:UAvHyx6o0
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:01:08.59 ID:hRb4NgJb0
>>32 つまりお前は、ほしのあきはおっぱっぴーだと言いたいんだな?
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:02:24.14 ID:UAvHyx6o0
なんか流れがカオスだなwww
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:10:03.09 ID:GBV785io0
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:13:03.53 ID:UAvHyx6o0
ニャンさんだったよな?
「恋人よ」をにょういずみとニャンさんが歌ってた気がするww
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:21:18.13 ID:hRb4NgJb0
ho
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:26:53.36 ID:GBV785io0
カブ保守
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:32:58.98 ID:1jyaHrpB0
ほ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:39:57.35 ID:GBV785io0
ほ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:40:05.54 ID:Xrdd5mOP0
ん
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:45:05.60 ID:UAvHyx6o0
こ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:48:54.31 ID:Xrdd5mOP0
ん
72 :
試験的な物:2007/09/20(木) 01:50:59.93 ID:GBV785io0
「ぼふっ」
「うわ、擬音語自分で言った。」
しかし実際そんな音を立てつつ男のベッドに突っ込む。こちとら慣れない補習後で疲れてるのだ、家の近い男の家で存分に休ませてもらうぜ。
「じゃぁ麦茶取ってくる、じゃがりこでいいか?・・・軽く見えてるぞ。」
「しるかぼけ〜そしてじゃがりこを存分に持ってきたまえ〜」
一瞬肩をすくめ、男は下階へと降りていった。
ふもふも
なかなかふかふかのベッドじゃないか・・・
枕に頭を埋めてみる、
(すんすんすんすん・・・・)
流石は元体育会系、脂っこくも爽やかな汗のかほり。
男は高校に入りバスケットは辞めたが、体育館での勝利の抱擁の時の臭いは健在だった。
数ヶ月前までは自分も漂わせていたであろう、もう自分からは発せられることはないであろう臭い。
(いつ嗅いでも臭せぇ・・・・)
高校へ上がり、バスケットを続けていた俺は女体化し、女子部へと転入(?)した。
(臭いは臭いでも・・・違うんだな)
男目に可憐な女子部でも臭い物は臭い、夏場のメッシュゼッケンなんぞ顔に当てられる物ではない。
俺としては夢ぶち壊しであったのだが。
(泥臭さってやつかな・・・)
寝返りを打って天井を向くと、しばらく切っていないせいで長くなった髪が顔に当たる。そういえばこの身体になってから切っていなかった気がする。
顔を覆うように被さった髪は臭いを吸ってか、布団と同じ臭いがした。
すると不意にあいつに抱かれるような、そんな感触に襲われる。なんだろう?
上昇を続ける心拍数、強くなり続ける鼓動。
血流が、下腹に集まっていくような感触。
(あ・・・)
校則よりもかなり短いスカートの中・・・に手を入れる必要はなかった。
既に体液は露出された太股にまで達していた。尻の下のスカートは推して知るべしといった状態だった。
「お〜い、じゃがりこないから買ってくる。待ってれ〜」
下階からの声と戸を開き、閉じる音。出かけたようだ。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:51:13.68 ID:Xrdd5mOP0
さぁ。
>>75が「香港」をキーワードにSSを書く。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:52:41.19 ID:UAvHyx6o0
予告なし投下にびっくり
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:53:13.14 ID:VlvTd9LC0
飛行機のシートに腰を下ろし、俺はこのベトナム行きが決定してから、何度目かのため息を吐く。
成田から飛行機で4時間、ベトナム随一の経済都市、「ホーチミン」
今回の俺の任務(?)は、この街でSSを一本仕上げることだ。
全ての発端は、悪友
>>42の「じゃあ、
>>50がホーチミンで何か書く」の一言だった。
その言葉尻をとらえて揚げ足取ったら、あれよあれよという間にこの様。
自業自得、この言葉が頭の中を行ったり来たりする。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:54:07.38 ID:iWooyD5CP
ダブル+(0゜・∀・)+ワクテカ+
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:54:35.60 ID:UAvHyx6o0
>>75 これはwwwwwww
さらに香港も加わりやがったwwwwwww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:54:37.81 ID:VlvTd9LC0
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:57:39.54 ID:GBV785io0
ごめん、こんだけ
こっからエロにする計画だったんだが個人的に破綻した
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 01:58:18.66 ID:UAvHyx6o0
エロは難しいからねぇ・・・
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:01:20.43 ID:UAvHyx6o0
安価消化しているのだが、今市でけね・・・
香辛料代わりにもう一個安価↓
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:03:58.74 ID:VlvTd9LC0
そもそも俺は日本から一歩も出たことがない。
飛行機だって2回、しかも国内線に乗っただけだ。
そんな俺に対し、良く知りもしない街をネタに話をかけだと?
『お前は何を言っているんだ?』
いつか見た、ミルコ・クロコップのキャプ画像が頭に浮かぶ。
と、そんな脳内の黄昏を満喫する俺の腕を、隣に腰掛けた少女が引っ張った。
今回の任務の見届け人、と言うか逃亡阻止要員、と言うか諸悪の根源、
>>42だ。
「私、香港にも行ってみたい!」
は ? こ い つ は 何 を 言 っ て い る ん だ ?
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:05:48.31 ID:VlvTd9LC0
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:09:55.83 ID:Xrdd5mOP0
トランプ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:13:11.95 ID:VlvTd9LC0
あーだめだ、アオザイ着せたりチャイナ着せて、
ツンツン、デレツン、デレツンツンとかやろうと思ったけど、眠くて頭が回らん…
明日まで残ってたら書かせてくれ…
gdgdですまん。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:14:46.98 ID:Xrdd5mOP0
>>85 いや、GJ!GJ!
え?俺には云われたくない?
いや、このスレが落ちてても次スレがあるじゃないかw
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:18:09.45 ID:RZu+NZJc0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:22:27.75 ID:di77rAqO0
コレまだ続いていたんだwww
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:25:43.35 ID:UAvHyx6o0
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:27:28.38 ID:UAvHyx6o0
>>85 いや、お前は頑張ったさwww
幸いなことは、ベトナムと香港が近いってことさ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:29:18.40 ID:hRb4NgJb0
さっきうたた寝したときに、
内戦に巻き込まれる→ベトナム陥落→香港に逃げ込む
っていう夢を見たのはきっとこのスレのせい。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:36:08.01 ID:Et6FFBHc0
安価できたので投下ー
93 :
安価 「穴空きスク水+喧嘩」 (1/5):2007/09/20(木) 02:37:15.56 ID:Et6FFBHc0
「先輩、遅いなー」
幾ら待っても待ち人は中々来ない。
自分の部屋の中で、俺は部活の先輩を待ち続けていた。
「大事な用がある、って言われてもなあ」
そんな事を考えていると、チャイムの音が。どうやら来たみたいだ。
「お邪魔するよー」
「遅かったですね、先輩」
「ちょっと準備に手間取ってたから」
「準備?」
「ま、後で分かるよ」
なんと言うか、先輩は不思議な人。
普段から何考えてるんだか分からないし。
「ちょっと風呂場借りるね」
「あ、良いっすけど……どうしたんですか?」
「後でのお楽しみ」
そう言って、先輩は風呂場へと入っていった。
「せ、先輩!」
風呂場から出てきた先輩を見て、つい驚いてしまった。
私服の下に隠れていたのは――スクール水着だったから。
「こういうのはどう思うのかな、君は?」
「先輩……なんで、之を?」
「んー……スク水プレイ物のAV、君ん家に一杯あったから」
「何で知ってるんっすか……って何言わせるんですか! 第一、一体何を」
「性交」
「え、今なんて?」
「セックス」
本気な顔で、俺に言う先輩。
一体全体、何が起きているのかが分からない。
94 :
(2/5):2007/09/20(木) 02:38:00.61 ID:Et6FFBHc0
「之も、ただのスクール水着じゃないよ?」
先輩はそう言って、股の辺りの繊維を引っ張り始めて。
「わ、わ、見えちゃいますって、それプレイ用ですか!」
「そうだよ」
落ち着け、俺……。
目の前にはスクール水着を着た先輩。俺と先輩以外には、誰も居ない。
男と女だけのシチュエーション。
「先輩……冗談ですよね?」
「冗談じゃないよ、わたしは君と交わるために今日は来た」
「大事な用って」
「もちろん」
「……止めましょうよ、先輩」
「そんなにわたしとするのが嫌か?」
「先輩は可愛いです、正直。でも……いきなり、そう言われても」
「そうか、急すぎたかな」
「どうして、こんな事を?」
先輩は、返事もせず、ただ黙って風呂場へと行った。
しばらくした後、先輩は風呂場から戻ってきて。
「ごめん、気悪くした?」
「正直、先輩がこんな人だなんて思いませんでした」
しまった――つい口に出した言葉を、慌てて塞ごうとする。
でも、遅かった。
「ごめん、帰るね」
先輩は、ドアを開けて出ていった。
部屋には、俺一人と、後悔の念だけが残っていた。
95 :
(3/5):2007/09/20(木) 02:38:38.85 ID:Et6FFBHc0
それからというもの、俺と先輩はお互いなんとなく避けあうようになっていた。
学校でもまったく話さないし、目を合わせることも無い。
そんな日々が、しばらく過ぎた後。
それは、突然の変化で終わることとなった。
朝、目覚めると何だか感覚が変だった。
視線が低い、声が高い……髪も、長くなっている。
もしかして――と思い、鏡を見てみる。其処には、女の子の姿が見えた。
自分が手を上げると、鏡の中の女の子も手が上がる。
急に、吐き気が襲ってきた、トイレへ行き、朝で少ない胃の中身を全部吐いた。
女性化現象――確かに起こるという事は覚悟していた。
でも、実際なってみるとどうすれば良いのか分からない。
震える手で、携帯のボタンを押す。掛けたのは、先輩の電話番号。
頼れる人は、先輩くらいしかいないと思ったから。
電話の待機音が数回鳴った後、声が聞こえた。
「もしもし……」
「あ、せん……ぱい」
先輩の声を聞いただけで、俺は安心したのか、思わず泣き出していた。
「……なったんだね、今すぐ行くよ」
電話の切れた音。
とりあえず俺は、先輩が来るのを待つことにした。
先輩は直ぐに俺の部屋にやって来て……まずは朝食を取ろうということになった。
お互いに、お腹が空いていたから。
「はい之、少しは食べないと……ね?」
「ありがと、ございます、先輩」
俺は涙を抑えて、先輩が作ってくれたお粥を受け取った。
96 :
(4/5):2007/09/20(木) 02:39:13.87 ID:Et6FFBHc0
朝食を終えて、落ち着いた俺と先輩は面と向かって話をし始めた。
「まず……ごめんなさい、先輩。あの時は悪いこと言っちゃって」
「良いんだって、あれはわたしが悪いから」先輩は、笑いながら俺にそう言って。
「今思うと、先輩は……」
「うん、君を女体化させたくなかった」
俺が言う前に、先輩が俺の口を遮るように言った。
「彼女居る――とかは、思わなかったんですか?」
「まさか、毎日暇そうに部活に着てたし」
「うう……そうですよね」
「さて、之から色々大変だと思うけど……頑張れるかい?」
「はい、先輩の顔見たら落ち着きました」
「とりあえず、君の両親には連絡した方が良いと思う」
「あ……しそびれてました、本当は真っ先に連絡すべきなんですけど、ね」
「それじゃあ、わたしは一旦家に戻るよ、服持ってくる」
「服?」
「キミ用の、そんな格好じゃ外にも出られないだろ?」
改めて、自分の格好を確認してみる。
ブカブカのTシャツにズボン、おおよそ少女とは思えぬ格好。
「あ……お願いします、服買ったら洗って帰しますね」
「まあ其れでもちょっと大きいかな、わたしの方が背高いみたいだし」
確かに冷静に見てみると、先輩より俺の背の方が低くなっている。
「ふにゅっ」急に、先輩に頭を触られて思わずそう声をだしてしまう。
「はは、可愛い声出しちゃって、それじゃ、行ってくるね」
先輩は、ドアを開けて部屋を出て行った。
でも、今度は一人じゃない――先輩の暖かさがまだ残っていた。
97 :
(5/5):2007/09/20(木) 02:40:15.88 ID:Et6FFBHc0
そして3週間後、色々ごたごたがあった後。
「だったら……キミが高校生になる前に、わたしは大学生になっちゃうんだね」
「そういうことに、なると思います」
俺は、両親との協議の結果、地元の中学生としてやり直すことになった。
色々と慣れていないこともあるし、それに、一人暮らしの俺が心配だって言うから。
先輩と別れるのは辛い。でも、それは仕方の無いことなんだと思う。
「ふふ、ボロが出ないように気をつけてね……キミは女の子なんだから」
「はい、先輩」
「寂しいけど……いつか、また会おう」
「はい、またいつか!」
お互いに、涙は流さなかった。また会えると、信じてるから。
「はい之、プレゼント」
先輩は、俺に紙袋を渡してくれた。
「中身は、まだ見ないでね」
「ありがとうございます……あ、そろそろ時間です」
「それじゃ、頑張ってね」
そして、地元へ帰る車での中で、紙袋の中を確認した。
其処には――あのスクール水着が入っていて。
「いつか、好きな人が出来たときに使いなさい……って先輩」
まあでも、それも先輩らしいか。
いじょ、日にち掛かったのは書く気力が無かったせい、しかもgdgd\(^o^)/
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:42:21.88 ID:Xrdd5mOP0
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:52:45.65 ID:Et6FFBHc0
保守
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:54:14.12 ID:UAvHyx6o0
>>97 乙!
これはいつぞやの安価ッスねw
穴空きスク水という完全なるエロ安価を、ちょっぴり爽やかな展開で描くとは・・・
先輩はいい人ダナー
そして俺も安価デケター
101 :
安価「いいかげん+トランプ」 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 02:54:39.92 ID:UAvHyx6o0
鈴虫の音色が聞こえる秋月の夜。今日は気のおける仲間と共に、女体化してしまった翼の家に泊まりにきていた。
パワプロやウイイレ、スマブラなどをやっていたのだが飽きてしまい、傍に置いてあったトランプで遊ぶことにした。
「これであがり!」
「ちょwそれジョーカーじゃねーかよw」
ババ抜きをしているのだが、翼がジョーカーを他のカードと共に捨てて上がっていた。
あからさまなルール違反。昔っからこいつは変りない。
ただ変ったところといえば、すごく可愛くなったということ。沢尻エリカの毒が抜けた感じとでもいおうか。
こいつの変貌振りには、仲間内だけに留まらず、学校全体に衝撃を与えた。
「ちょっとネット見てもいい?」
トランプに飽きた翼が、テーブルの上に置いてあるパソコンの電源をつけた。
今巷で話題の動画サイトにアクセスし、かちゃかちゃと文字を打ち込んだ。。
モニターに目をやると、「くやいしのうwwwwくやしいのうwwwww」と無数の弾幕。
「はだしのゲンっすかwww」
俺らは苦笑いしながら翼のことを見ていた。
「すっごく名作なんだからね!」
頬を少し膨らませながら言う。可愛らしいその表情に、少しどきっとした。
俺らも少し遠くからはだしのゲンを見ていた。
翼は俺らがいることを忘れているかのように、パソコンに食らいついていた。
ふと翼に目をやると、涙が頬を伝っていた。
「いいかゲン?戦争というのは―――――」
どうやら彼・・・いや、彼女にとっての涙腺崩壊シーンらしい。
翼は滅多なことがないと泣くことはない。その光景は珍しいものなのだ。
俺も家に帰ったらレンタルで借りてこよう。
そう思った19の夜。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 02:55:31.00 ID:UAvHyx6o0
すごく適当な作品になってしまいましたwサーセンwww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:07:13.61 ID:GBV785io0
ほ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:09:48.23 ID:4zZOvJN5O
餅戸下の今後を決めたいと思う。
1、さらにペドフィリア
2、トラウマを克服し、元に戻る
3、トラウマを克服しつつ、ペドであることは変わらない。しかし、中学の頃みたいに文武両道のイケメンに戻る
>>111どうする?
105 :
試験的な物の続き:2007/09/20(木) 03:10:24.85 ID:GBV785io0
ここから近所のスーパーまでは往復20分は掛かるか・・・一発キめるには十分な時間だ・・・と思う。
そうじゃない、問題は何で俺の身体がこうなっているかだ。
ただ思い出に浸って・・・そう・・・俺とあいつが・・・体育館の上で・・・
>>72 「どうして・・??」
パスを受け、敵ゴールへ止めのシュートを決める俺、試合終了のブザー、向かう相手は勿論今パスをくれたあいつ。
勝利の喜びを分かち合うための抱擁。
「どうし・・・て・・??」
俺は・・・俺は・・・女の俺は笑顔であいつに抱きつく。
ちょうどそこまで考えた特だ、リアルではらわたが煮えくりかえると言うのはきっとこういう事だ。
腰の奥が焼ける、数ヶ月前に俺に備わった臓器の活動が激しくなる。
少しでも体を動かしただけで、その器官全てが胎動するかのような刺激。
求めている、身体が、それを。
なら、偽りの物でもいい、自分で与えよう。
その皮膚に覆われていない所に触れると、充血しているのがわかった。
生体活動を活性化させ、それをスムーズに行わせる為、主に至上の快楽を与える為。
言うなれば底なし沼、欲望と肉で出来た底なし沼。
その淀みの中へ指を滑り込ませる、深く、強く。それでも自分が求めている物より遙かに細く短い自分の指先。
でも知ってる、どうしたら自分を満足させられるか。
「くふぅ!!」
肉壁の一部を狙うように中で引っ掻き上げ、指先を曲げたまま、
「はぉん!」
突き上げる。
奥の肉塊が引きつる感触、しかしこれではまだ身体は収まらない。
奥の奥まで、無理矢理自分の細指を突き込み、本来そこが求めている物を想像する。
(きっと・・・あいつのなら・・・この・・・奥に・・・・)
「くっ・・・・」
指がその妄想のを再現した刹那、体内奥深くの淫宮が炸裂、爆発でも炎上でもなく、したような衝撃が身体全体を襲う。
快楽の衝撃。
その後数分、俺はただその感触に身を委ね、身体を引きつらせるのだった。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:13:53.54 ID:UAvHyx6o0
>>104 俺の知らぬ間に話が進んでいた・・・orz
トラウマとか選択肢の3の中学の頃の話とか・・・
まとめにないっすかねぇ・・・?
>>105 このお話は
>>72の続きでおk?
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:13:55.26 ID:GBV785io0
やっぱり違うな
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:14:35.89 ID:GBV785io0
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:16:41.99 ID:UAvHyx6o0
>>108 把握
心理描写とかすごい上手ッスね
情景も細かいですし
俺には到底できない表現orz
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:19:26.52 ID:hRb4NgJb0
安価なら3
安価でなくとも3
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:20:59.09 ID:GBV785io0
3且つ餅戸下も女体化・・・
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:21:09.41 ID:UAvHyx6o0
全部見たいという欲望を抑え・・・
3
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:22:23.20 ID:hRb4NgJb0
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:24:42.09 ID:UAvHyx6o0
このスレに住み着いてから半月・・・
初めて兄弟ができたお(ウワーン
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:26:15.89 ID:4zZOvJN5O
>>1113把握。
但し餅戸下は非童貞なので女体化はしません。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:27:38.94 ID:UAvHyx6o0
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:28:43.89 ID:GBV785io0
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:30:02.27 ID:UAvHyx6o0
俺もちょうどその辺りは見逃してた・・・
前々スレに投下されてたヤツはかなり重要な展開があったようですね
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:34:55.27 ID:hRb4NgJb0
大人の女性に無理矢理奪われて、それがトラウマでペドフィリアになったんだっけ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:41:09.87 ID:UAvHyx6o0
そうなのか・・・
すげー見たかったけど、学校があって見れなかった・・・orz
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:52:20.53 ID:PLO5GWOo0
ゲームしすぎて小説が進まないほし
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:53:02.68 ID:smjOBnSH0
ほ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:56:22.04 ID:smjOBnSH0
餅戸下の話をwktkしながらねまらほ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 03:58:42.67 ID:GBV785io0
おれもねまらほ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 04:10:59.28 ID:qDh1vTL00
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 04:15:17.78 ID:4zZOvJN5O
必要なら餅戸下の話(前スレで投下した奴)再度投下しますけど、どうします?
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 04:17:23.20 ID:hRb4NgJb0
まとめに乗せればいいんじゃない?
投下しても良いとは思うけど。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 04:29:12.55 ID:hRb4NgJb0
ねまらほ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 04:53:35.65 ID:qDh1vTL00
____
/ \
/ ─ ─\ 誰もいないし
/ (●) (●) \ 萌える話を書くお
| (__人__) | ________
\ ` ⌒´ ,/ .| | |
ノ \ | | |
/´ | | |
| l | | |
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________|
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | |
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 04:56:28.57 ID:qDh1vTL00
俺の彼女は元は男だった。
しかし十六歳で女体化してしまったので、今ではかわゆい美少女である。
おまけにツンデレでツインテールで貧乳を気にしていてネコミミと尻尾がついている。
女体化の影響でそうなったらしいので、これはもう仕方の無いことだろう。
「ゆ、遊園地いくにゃあ! 仕方無いからお前誘ってやるにゃあ!」
「も、萌え〜」
そういう訳で遊園地に行くことになった。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:00:33.17 ID:qDh1vTL00
久しぶりの遊園地。高まる興奮を抑えつつしかし抑えきれなかったり
ところどころ漏れ出したりいっそあふれ出させたりと、俺はかなりはしゃいでいた。
「どれ乗るにゃあ?」
「ジェットコースターがいいな。パンフに書いてあるこれにしない?」
「どれどれ……時速百四十キロ? 高さ八十メートルからの急降下……?
こんなん乗ったら死ぬにゃあ!」
どうやら彼女は絶叫系が駄目系らしく、俺はしょんぼり系だった。
そんな俺を見た彼女は可愛そうだと思った系なのか、
「し、仕方ないにゃあね。乗ってやるにゃ」
ジェットコースターに一緒に乗ることを承諾した。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:03:20.48 ID:qDh1vTL00
「……」
「どうしたの?」
ジェットコースターに乗った後から、彼女が喋らなくなった。
一体どうしたのだろうか。そっと顔をのぞき込むと……
「ひっく……ひっくっ……怖かったにゃあ……」
「も、萌え〜」
大粒の涙を目元に浮かべ、いつも気丈な態度の彼女が泣いていたのだ。
「ごめん、俺が無理に誘っちゃったばっかりに……パフェ食べる?」
「おごりにゃ!」
パフェ一つで機嫌がなおるなら安いものにゃ。いや、ものだ。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:06:35.92 ID:qDh1vTL00
次に定番っちゃ定番の、お化け屋敷へと向かった。
この遊園地のお化け屋敷は全て全自動で、実際に中に人が入っている人形が
襲ってくるなどの心配が無いので安心だ。
「う〜暗いにゃ〜怖いにゃ〜」
彼女はさっきから両肩を抱きながらおそるおそる進んでいる。
歩くのが遅いったらありゃしない。
仕方ないので彼女の手を取ってやる。
「うにゃ! て、手を繋ぐのか……でも私、汗っかきだから手汗が……」
「お前の手汗なんて気にしないよ」
「にゃあ……ありがとにゃあ」
「も、萌え〜」
こうやって何とかお化け屋敷を乗り越えた。
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:09:34.70 ID:qDh1vTL00
日が暮れてきた。どうやらもうすぐ閉園時間らしい。
「さ、最後に観覧車乗るにゃ。嫌なら、いいけど……」
「乗りたいにゃ」
「にゃ!? じゃ、じゃあ乗るにゃあ!」
観覧車に乗り込む俺たち。
ゆっくりとした速度で、しかし確実に上昇していく。
高度が上がるに連れて、次第に彼女が無口になっていった。
「う〜う〜」
「どうした?」
「高いとこ、苦手にゃあ……」
全く、呆れたものだ。観覧車に乗り出そうと言ったのは彼女なのに。
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:12:12.55 ID:qDh1vTL00
「高所恐怖症のくせに、どうして観覧車なんか……」
「だって、だって、カップルはこの中でキスするもんにゃ……」
そこまで言って彼女は顔を真っ赤にした。
なんだ、そういうことだったのか。
「にゃ?……」
彼女の顎にそっと手を当て、くいっと上に向けた。
唇に優しく、触れるようなキスをする。
「にゃあ〜……」
彼女は熱でとろけそうな程顔を赤くしている。
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:14:25.94 ID:qDh1vTL00
観覧車に乗った後、俺たちは遊園地を出た。
さてこれから飯を食べて、その後解散というところか。
しかし彼女は夕食後の別の予定を考えていた。
「な、なあ」
「どうした?」
「今日、家に帰らないとまずいか?」
これはひょっとして、フラグ?
「その……嫌じゃなかったら、今日……」
「いや、いこう」
みなまで言わすのは彼女に悪いと思い、俺は即答した。
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:17:00.56 ID:qDh1vTL00
「お前が彼氏で、良かったにゃ!」
夕日の中、彼女のネコミミが天使の羽のように見えた……。
終わり
____
/ ⌒ ⌒ \
./( ―) ( ●) \
/::⌒(_人_)⌒::::: | チラッ
| ー .|
\ /
____
/_ノ ' ヽ_\
/(≡) (≡)\ 何度読んでも萌えるお
/ /// (__人__) ///\
| |r┬-| |
\ ` ー'´ /
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:29:47.79 ID:qDh1vTL00
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) 一レスもつかねえじゃん……
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ
. | }
. ヽ } \.
ヽ / ̄ ̄\ \
/ ./ _ノ \ \
| . | ( ●)(●)
. . | ヽ (__人__) 時間帯のせいだと信じたいお……
. ヽ, `⌒ソ
| く
. | \ . \
. . | |ヽ、二⌒) \
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:34:40.38 ID:HS82XQs10
>>138 思わず吹いちまったじゃねぇかwwwwwwwwwww
GJなんだぜ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:40:07.85 ID:qDh1vTL00
____
/_ノ ヽ_\
/( >) (<)\ シシシ!
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ありがおっおっ
| |r┬-/ |
\ ` ̄'´ /
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 05:46:24.77 ID:1jyaHrpB0
今沖田
寝てる間にいっぱい投下されててwktk
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 06:03:51.35 ID:qDh1vTL00
ねまらほ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 06:07:02.77 ID:iWooyD5CP
朝方投下 ありがとう♪
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 06:41:17.77 ID:UmD8wQ9T0
このスレ見てると自分が女体化する妄想してしまう
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 06:43:48.71 ID:1jyaHrpB0
お話なんて所詮妄想の産物なんです。問題ないかと
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 07:00:00.08 ID:1jyaHrpB0
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 07:32:39.47 ID:/Rnr8ffo0
前スレdat く れ な い か ?
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 07:44:04.52 ID:FN9ngV4g0
おは〜
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 07:50:54.94 ID:Xrdd5mOP0
おはヨーロッパ一週旅行www
さて、今日も元気に不登校!!
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 08:19:31.25 ID:qDh1vTL00
今沖田宗二郎
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 08:21:48.02 ID:kbkJSKK8O
あれ?いつのまにか朝になってる。
投下とかしてみる
152 :
萠面18:2007/09/20(木) 08:32:13.71 ID:kbkJSKK8O
前回のあらすじ
突如として現れた朱雀、海下裂。
由子を人質にとったというが・・・
俺は焦っていた。
あいつ、の言ってることが本当か、どうか知らないが、
本当の可能性がある以上動くことは出来ない。
「返事はまだですか?」
しびれをきらしたのた、海下が話しかけてきた。
「その話し、本当なんだろうな。」
「聞き捨てなりませんね。
いいでしょう、そろそろ連絡のくるころです。」
海下の携帯が鳴りだした。
「丁度いいですね。
」
海下が電話にでる。
「私です。状況は?・・・は?どういうことです?」
海下の顔色が変わる。
何か様子がおかしい。
「30人もいて、小学生一人、何故捕まえられないのですか?」
どうやら、妹は無事みたいだ。
「全滅!?ふざけないで下さい。貴方のコードネームは?
153 :
萠面18:2007/09/20(木) 08:32:36.46 ID:kbkJSKK8O
ウルズ7!?そんなの知らないですよ。
ふざけないでください。
はっ・・・その声、まさか?」
この時、俺は忘れていた。
妹にとってもっとも頼れるナイトの存在を、
「原下か?原下千秋!なぜそこにいる!」
どうやら、原下先輩が妹を助けてくれたらしい。
「吉木。由子ちゃんから電話だよ。」
こちらにも、連絡が来たようだ。
薫から携帯を受けとる。
「お兄ちゃん?」
「由子!大丈夫か?怪我はないか?」
「うん。ちーちゃんが助けてくれたから。
あっ、ちーちゃんが何か話しあるみたいだから変わるね。」
「吉木ちゃん。そっちに海下が来てるだろ。」
「ああ、はい。」
「やっぱりか。はぁ、嫌になるぜい。
あいつ、海下は俺の中学時代の同級生だ。
吉木ちゃん、気を付けてくれ、
奴はキレてからが本当に危ないからな。
あとは、そっちに任せるぜい。
154 :
萠面18:2007/09/20(木) 08:33:02.83 ID:kbkJSKK8O
俺もよっちゃんを家に届けたらすぐに行く。」
その後、電話が切れる前にボソッと何かを言ったようだ。
おそらく、海下側に何かを話したのだろう。
その海下はというと。
「何だと!いつもいつも邪魔しやがって。
畜生!なんなんだ、てめえは、あっ切るなクソッ・・・」
先程までの丁寧な口調は消えて完全にぶちギレていた。
「いつも、そうだ。
あいつのせいで、俺は学校では、いつも二番目。
二番目か、まさにクソッたれだ。
・・・もう、いい。
最初から俺が、ぶちのめせばいいだけだったんだ。」
そう言い俺の方を向く。
「ブッ殺してやる!」
そう言いながら駆けてくる。
俺も構えをとる。
海下が何かをした、
「ぐっ!」
顔に衝撃がはしる。
バカなっ?
まだまだ俺と奴の距離は離れているのに。
目をつぶってしまう。
何とか目を開く。
その時の、海下は俺の懐の中にいた。
155 :
萠面18:2007/09/20(木) 08:33:27.93 ID:kbkJSKK8O
「吹き飛べ。」
体当たり?たしか、ゲームで見たことがある。鉄山靠だったか。
俺はその言葉通り吹き飛ばされた。
壁にたたき付けられ地面に転がる。
「・・・なっ・・・いまの、うっ、うばああぁぁぁ。」
胃の中のものが全て出た。
苦しい、内蔵が破壊された、苦しみとはこの様な感じだろうか?
それでも、何とか立ち上がる。
「ふん、まだ立ち上がるか。さっさと死ね。」
やっとのことで立ち上がる俺に追撃が襲う。
「死ね死ね死ね死ね死ね・・・」
一撃一撃がまるで爆発のような攻撃だった。
その連撃を、俺は、なすすべもなく全てを受け、その場に倒れた。
もう動けない。
何とか声を出す。
「発勁、そして寸勁か・・・」
「ほう、空手家。知ってたか。」
「あたりまえだ、琉球唐手にも「遠当て」がある。
琉球唐手は空手の元だ。
156 :
萠面18:2007/09/20(木) 08:33:48.80 ID:kbkJSKK8O
そして中国から伝わったものだ。」
「知ってるからどうした?お前の敗けはもう決まっている。」
確にそうだ、もう動けそうにない。
「吉木っ!」
声が聞こえた。よく知ってる声だ。
その声の方を見る。
薫がいた。
今にも泣きそうな顔をしている・・・
俺は何をしている。
薫を守るんじゃなかったのか?
それが、こんなところで転がってどういうつもりだ!
動けそうにない、だとふざけるな!
俺は立ち上がる。
足がわらってる、それを殴って止める。
「なかなか頑丈だな。」
「それが、取り柄なんでね。」
157 :
萠面18:2007/09/20(木) 08:34:09.10 ID:kbkJSKK8O
奴がくる。目潰しの発勁だ。
片手を顔の前に出す。
「アホが!同じ場所に何度もやるか!」
腹に衝撃がきた。
前のめりに、くづれ・・・てたまるか!
踏ん張り体を起こす、そこには
「なっ、バカな・・・」
呆気にとられた海下がいた、俺の射程内だ。
全力の一撃を顔面に叩き込む。
奴は吹き飛んだ、最初に自分で言ったように。
そして動かなくなった。
「はぁ、終わった。」
その場に倒れ・・・誰かに受け止められた。
白い髪。原下先輩だ。
「大丈夫かい?って重い、もうだめだ。」
今度こそ倒れた。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 08:35:41.90 ID:kbkJSKK8O
「吉木!」
薫が駆け寄ってきた。
「大丈夫だ。俺は強いんだ。」
「何いってるの。そんなにボロボロになって。」
薫が抱きついてきた。
暖かい。安心した。
その後、執行部と名乗る集団がきて、海下を運んびにきた。
その時に海下は気が付いたようで、
「貴方が一番ですか、精々気を付けて下さい。
最後に、まだアレが残っているのですから。」
と言い去っていった。
俺達は、家に帰る。
俺は海下の言葉を考えていた。
「アレ」とはなんなんだろう?
「アレ」ということは、人ではないのだろうか?
その日、その謎が解けることは無かった。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 08:36:11.40 ID:kbkJSKK8O
終わり
二度寝する
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 08:38:27.90 ID:/Rnr8ffo0
GJ&おやすみノシ
学校行きたくないよー
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 09:30:11.11 ID:BLnqA/+OO
しゅ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 10:03:13.13 ID:qDh1vTL00
ほ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 10:26:47.47 ID:0MpcwiNd0
おはようくさまら。
数日前の安価を消化したので投下するんだぜ
164 :
IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/20(木) 10:28:51.30 ID:0MpcwiNd0
安価:英語の発音
「ローマ字で書くときの”あいうえお”に対するアルファベットを”母音”と言って…」
黒板にはおそらく教師の自作であろう、果物や動物のイラストと英単語の描かれたカードが貼られ、黒板コンパスを伸ばしたものを教鞭代わりに教師は壇上をせわしなく歩き回る。
「この場合は”ザ”と読まずに”ジ”になって…」
教壇に置かれたカセットレコーダーから外人の声が流される。
「…ねぇねぇ…」
隣に座っている女子が小声で自分に話しかけてきた。
「…これ、隣にまわして…」
渡されたのはゴミかと思うぐらい小さく丸められた(多分”折ってある”のだろう)ノートの欠片。
つまらないヒマな授業の時はよくこの”手紙”が女子間で行き来される。
男女交互に並べられた教室内で目的地にたどり着くまでに男子が介する事は当然のこと、自分の所で止めたり受け渡しを拒否したら後で何を言われるか、
と男子間では1秒でも手元に置いておきたくないモノでもあった。
ぽいっと自分の開いた教科書の上に放られる。―――おいおい、ゴミじゃないのかその扱いは。
教師が黒板に向かいこちら側に背を向けたのを見計らって、反対側の机にソレを投げてやった。
実はこの作業、この授業中だけで3度目である。一体、どんだけ盛り上がる材料がこの授業にあったのだか。サッパリである。
165 :
IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/20(木) 10:31:25.12 ID:0MpcwiNd0
退屈な授業が終わり、給食の時間になった。
「なあなあ、今日のアレ、すごかったよな」
自分の右となりに座る鈴木が牛乳パックを片手に話をふる。
「なんかすごかったな。俺、何回やらされたかワカンネ」
ほどほどウンザリという顔でおかずをかきこむ。
「あれさ、俺、中身何て書いてあったか見たぜ」
ニヤリと”してやったり”顔でこちらを見る。
ヤツは食べ終わった食器を机の隅に重ね、先ほどの授業で使ったノートを取り出しパラパラとめくり、ある表のページを開いて見せた。
「こーれ」
指差す先には簡略化されたヒトの横顔と発音記号の並ぶページで、「L」と「R」のという項目が新たにヤツの手書きで書き足されていた。
「落書きかよ」
「ちげーよ。先生が黒板に書いてたヤツだよ」
”L”は舌を上前歯の裏につけるような感じの絵で、”R”は…
「これ、カメレオンか?」
口の中でとぐろを巻いている。
「ぎゃはははは でも、マジでこう書いてたんだぜ。んでよ、女子らの手紙に書いてあったのがさ…」
―――”L”と”R”の発音が上手いヒトはキスが上手い―――
「くっだらねーーーー!」
思わず俺は大きめの声で吐き出すように言ってしまった。
一気にクラス中の視線が自分に集まるが、それも一瞬でまた先ほどと同じように皆の意識は散開した。
「ちょっ 声でけーよ。見たのバレたらどうすんだよ」
「あ、すまね… つか… まぁ…」
あまりの馬鹿らしさに言葉に詰まる。
「この定義に当てはまるとするなら、蛇や蛙にキスされたヤツは即昇天ってことだよな」
「…アホか。それは別方向で意識が飛んでまうわ」
ヤツはそう言うと一気に牛乳を飲み干した。
「俺、今後の為に練習しとこ」
「何を?」
「『ゴルァ』の発音」
「ぶっ!」
166 :
IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/20(木) 10:32:34.05 ID:0MpcwiNd0
それから数年後。
あぐらをかいて座る俺のひざの上に向かい合うように座る鈴木とついばむような口付けを繰り返す。
どうしてこんな事になっているかは…まあ、察してやってくれ。
人生の転機を強制的に迎えてしまった鈴木と、一人身さびしんぼだった俺がそこに居た、と言えば大体分かって貰えるだろう。
「どうだ、上手だろ」
ヤツは目を細めニヤリと笑う。
「下手では、ないな。残念だったなー、実践する機会がなくって」
「うっさーい!このままお前を骨抜きにしてやる!
ゴルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥア!!」
「確かに巻き舌は上手いな。認める。だから返り討ちにしてやろう」
そのまま俺はヤツを床に押し倒し覆いかぶさった。
完。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 10:37:30.34 ID:X7o0Cram0
GJ!
だが貴方は取り返しの付かないミスを犯してしまったようだ
以下、このスレは「ゴルァ」を練習して女体化に備えるスレになりましたw
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 10:39:39.43 ID:qDh1vTL00
おつー。実践の機会は今まさにって感じだな。
こう見ると仲の良い友達が女体化したらかなりお得だよな。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 10:54:22.54 ID:0MpcwiNd0
赤の他人だったら普通に「女」と変わらないような。
変化前の姿は関係なさそうな気がするんだが、どうじゃろか?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:00:07.30 ID:vRLNvuKb0
もはようございまつ
学校あると思っていたら来週の水曜までありませんでしたw
てなことで今日も執筆&保守に徹するお
そして寝ている間にたくさんの投下・・・
読まなければ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:04:43.79 ID:P7dKuEOfO
どうやら俺、このスレで今まで持ってた百合とロリ属性に加えて薔薇とショタ属性も得てしまったようだ。
さらにボクっ子や強気攻めや・・・・
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:05:25.59 ID:vRLNvuKb0
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:08:14.02 ID:hdU0CGfS0
>>164-166 GJ!
>>167 そのゴルァ説が正しいなら、俺はかなりのテクニシャンってことになる。
惜しむらくは、実践の気配が微塵もないことだな。ww
>>169 確かに、前後のギャップが魅力だからね
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:16:08.61 ID:vRLNvuKb0
さてさて、今日も元気に安価をだすぜ!
安価↓
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:26:17.32 ID:P7dKuEOfO
悪魔召喚
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:26:38.90 ID:vRLNvuKb0
おk
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:38:18.40 ID:Xrdd5mOP0
さて、やってきました。あたしのお絵かきのどうでもいい・・・うん。
今書いてる絵のおにゃの仔の髪の色何色がいい?
あんまり変な色にするとおにゃの仔がかわいそうだぜ。
はい!↓
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:50:12.95 ID:P7dKuEOfO
カラスの濡れ羽色
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 11:50:43.75 ID:Xrdd5mOP0
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:03:30.28 ID:Xrdd5mOP0
ほ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:16:51.54 ID:kbkJSKK8O
今起きた。保守
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:18:45.07 ID:0MpcwiNd0
保守だてら
お題安価 >>この番号+4
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:19:12.91 ID:Xrdd5mOP0
ksk
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:21:50.56 ID:X7o0Cram0
ksksk
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:25:13.40 ID:kbkJSKK8O
加速装置
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:32:56.00 ID:kbkJSKK8O
超ローレグ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:47:50.55 ID:P7dKuEOfO
ほ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 12:53:06.21 ID:0MpcwiNd0
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:04:14.81 ID:kbkJSKK8O
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:04:31.58 ID:mzPfSU/c0
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:20:46.03 ID:SUi1vUEL0
>>188 >>186 把握。
>>てか、ローレグってナニ?
全然把握出来てないじゃんwwwwwwwwwwwww
吹いちゃった、からだ巡茶返せwwww
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:26:15.70 ID:kize1jW+O
か
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:30:35.31 ID:Xrdd5mOP0
き
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:34:41.28 ID:SUi1vUEL0
く
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:35:02.00 ID:kbkJSKK8O
頭痛いので試しに安価↓
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:35:52.98 ID:P7dKuEOfO
巫女
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:38:39.38 ID:kbkJSKK8O
把握
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:49:32.38 ID:Xrdd5mOP0
ほ
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 13:51:32.01 ID:vRLNvuKb0
いつの間にか寝てた
夢の中で外人女3人にバイブ突っ込んでく夢を見た俺は病気
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:03:10.01 ID:0MpcwiNd0
>>189 THNX
>>191 お題受け取ったってことだ。
べっ…別に安請け合いなんか…してないんだから!!
からだ巡茶の替わりに庭に生えた野草の煮汁をくれてやろう。受け取れ。
まあ、やってくるよ。このギャランドゥ。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:05:41.83 ID:vRLNvuKb0
メホホブルササンGだぜ!
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:11:57.83 ID:qDh1vTL00
何の薬だー!?
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:13:13.46 ID:vRLNvuKb0
ビールに甘納豆、そして野菊
そしてもけ・・・草・・・
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:28:00.17 ID:vRLNvuKb0
オクレ兄さんほしゅ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:35:25.77 ID:8JWbHataO
コ…コペルニクス!
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:37:00.95 ID:qDh1vTL00
ボ ス け て
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:40:52.90 ID:vRLNvuKb0
イガプの機械投手・・・・!
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:42:25.15 ID:vRLNvuKb0
皆マサルさん知ってるんだねw
そして
>>175の安価完成
209 :
安価「悪魔召喚」1/2 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 14:42:56.99 ID:vRLNvuKb0
「お兄ちゃん、起きて!もう学校に行く時間だよ!」
毎朝恒例となったこの光景。
いつもなら軽く揺すれば起きるのだが、今日の兄貴は手ごわかった。
「お兄ちゃん!本当に起きないと駄目だって!」
「うう〜ん・・・あと5分・・・」
低い声で答える。正気のないその声では、到底あと5分で起きるようには思えなかった。
埒が開かないと思った私は、最近私の周りにいるようになった「アレ」を呼んだ。
「ねえ、今日は兄貴が起きそうにもないから、何か罰を下してよ。」
「そんなの自分でやりなさいよぉ・・・こちとら寝起きなんですよ・・・」
私の目の前には、なにやら不思議な生き物がふわふわと浮いている。
生き物という表現は適切なのか分からないが、世間一般では「悪魔」だとか「化け物」だとか言われている。
不気味な格好をしており、頭には角みたいものが生えている。
「しゃあない・・・そこにあるバットで兄貴の股間を強打しなさい・・」
悪魔は眠い目をこすりながら、面倒くさそうに指示をする。
210 :
安価「悪魔召喚」2/2 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 14:44:29.90 ID:vRLNvuKb0
「そうすれば何か罰を与えてくれるの?」
「ん、ああ・・・多分・・・」
歯切れの悪い言い方。最後に何やらぼそっと言っていたのだが、よく聞き取れなかった。
私は勉強机の横に立てかけてあったバットを手に持った。
よくおもちゃ屋さんとかで売っているプラスティックのバットで、しっかりとしたバットではない。
握る手に力を入れ、バットの先端部分で布団に包まっている兄貴の股間をまさぐった。
「この辺り・・・なんか固い・・・」
コンコン、とその位置を確認し、私は思いっきりフルスイングした。
ボスッという鈍い音と共に、兄貴の口から「うっ」という声が漏れた。
(いやいや、こんだけ強打しちゃ、俺の出番ないだろ・・・)
悪魔はそう呟くと、そそくさと自分の家に帰っていった。
私はその後兄貴に滅茶苦茶怒られたのは言うまでもない。
「これが使えなくなったらどうするんだ!」と延々と怒られた。
私と話している間、兄貴はずっと股間を押さえていた。
顔には苦痛の表情が浮かんでおり、痛みを耐えるように歯を食いしばっていた。
それだったら早く起きろよ、と心の中で思っていたが、私はずっと黙っていた。
それから数日後、私には兄貴ではなく姉貴ができた。
やっぱり使い物にならなくなっちゃったんだな、とちょっぴり悪い気がした妹なのである。
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:45:03.31 ID:vRLNvuKb0
完成
あんまり悪魔関係ないな・・・
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:49:47.91 ID:qDh1vTL00
>>211 悪魔が二匹いんぞwwwwwwwGJwwwwwwwwwwww
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 14:51:43.78 ID:vRLNvuKb0
>>212 真の悪魔は妹wwwww
この話は以前投下した安価「狸寝入り」に続く話
時系列的に
「悪魔召喚」
↓
「狸寝入り」
ったいう感じになるッス
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:02:44.29 ID:qDh1vTL00
ということはあの震え方は女体化したからじゃなくて妹を畏れてたからかwwww
兄貴かわゆすw
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:08:57.30 ID:vRLNvuKb0
そういうことになるなw
無意識のうちに話がうまいように繋がってた
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:20:59.61 ID:vRLNvuKb0
マイネームイズオクレ
ほしゅ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:28:43.49 ID:Xrdd5mOP0
ほ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:36:55.28 ID:fmjtBB1w0
ho
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:38:32.03 ID:fmjtBB1w0
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:40:12.18 ID:vRLNvuKb0
際どいよなぁ
15くらい?
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:50:09.75 ID:fmjtBB1w0
なるほど
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:53:57.71 ID:vRLNvuKb0
人それぞれッスお
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 15:58:53.75 ID:Xrdd5mOP0
安価の絵描いてたら個人的には細かくなって、頭痛くなってきた。。。
でも、この頭痛が気持ちいいと思ってきてしまった俺\(^o^)/オワタ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:00:39.02 ID:fmjtBB1w0
なんというM
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:01:15.30 ID:vRLNvuKb0
>>223 頭痛大丈夫か?
とか言いながらも、絵にwktk
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:13:55.94 ID:vRLNvuKb0
ほ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:15:44.31 ID:xTSWDr/w0
┐ ∧,∧
| ( )
 ̄⊂/ ̄ ̄7 カタカ……
この二人はどこへ向かうんだろう…?
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:18:35.57 ID:vRLNvuKb0
wktk
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:21:23.22 ID:Xrdd5mOP0
>>225 多分。。。
今日中には完成させる予定。
あんまり期待すると絶対にがっくりするから
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:29:00.32 ID:vRLNvuKb0
がっくりなんかしない
だって 女体化だもの
みつを
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:31:24.04 ID:U4sMMGbs0
wktk
ついでにアンケート
えちぃのを書いてみようと思うんだが誰視点にしようか迷ってる
痴漢する側、される側、もしくは区切り毎に交代で両方
どれが良いかな?
↓3レス分で多数決頼む
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:34:06.25 ID:vRLNvuKb0
欲張りな俺
区切り毎に交代で両方
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:39:40.68 ID:HAcAPygs0
区切り
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:41:57.72 ID:qDh1vTL00
区切り
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:43:02.64 ID:U4sMMGbs0
キミ達みんな欲張りだなw
区切り毎で視点交代把握
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:46:31.98 ID:Xrdd5mOP0
>>230 いんや。
女体化したってことでおにゃの仔かいてるだけだ。
だいたいの色は塗ったからあとは影とかつけるだけ。。。
手抜きになるヨカーン
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 16:58:13.65 ID:thKP3Pjr0
保守
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:01:48.26 ID:kbkJSKK8O
>>196 の「巫女」の安価ができたぜ。
毎回だが長くなってしまった。
投下していいか?
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:03:08.70 ID:vRLNvuKb0
バッチコ!
つーか寝ても眠気が覚めない・・・
どうしてだろ?
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:04:13.30 ID:i1nruxT/Q
謹慎食らっちまったorz
>>238 おkなんだぜ
241 :
巫女:2007/09/20(木) 17:05:11.85 ID:kbkJSKK8O
>>239 たぶん死ぬ
根拠は無い。
じゃあいくぜ
俺の親父は神主だ。
そんなわけで、神社の仕事等をよく手伝わされたりする。
小さいころからやっていたので特に苦に感じることはなかった。
少なくても俺が女体化するまでは・・・
ある日の朝、俺は女体化していた。
「やっぱりか・・・」
前々から覚悟はしていた。
だからそこまで動揺はしていない。
「父さん、母さん、
・・・こんなんなりました。」
居間に行き女体化の報告をする。
父さんも母さんも驚いた様子は無い。拍子抜けだ。
242 :
巫女:2007/09/20(木) 17:05:35.73 ID:kbkJSKK8O
「それじゃあ、お洋服用意しないとね。」
母さんはなんか嬉しそうだ。
「女になっても、仕事は手伝ってもらうぞ。」
父さんはいつも通りだった。
その後、母さんと衣服や生活用品等を買いに出かけた。
帰ってきたら、もう学校の下校時間位になっていたと思う。
家に帰ると、丁度父さんがいた。
「おお、帰ったか。
早速で悪いが手伝ってくれ。」
「うん、いいよ。」
パサッ
何か渡された。
「何これ?・・・巫女装束?」
それは、うちの神社で働く本職巫女の人達が着てるものだった。
「父さん・・・これはどういうこと?」
「どういうことって、そのままの意味だ。
神社の娘が巫女をやるなんて結構普通のことだぞ。」
たしかに、そうなんだが・・・
「俺は息子だろ。
なんでそんなの女体化した位で
着なきゃいけないんだよ。」
243 :
巫女:2007/09/20(木) 17:05:58.19 ID:kbkJSKK8O
「ゴチャゴチャ煩いぞ!男なら黙って巫女備束を着なさい!」
言ってることが滅茶苦茶なのだが、
怒った父さんは怖いのだ。
俺は
「ヒィ、すいません。」
といって逃げるように自分の部屋に行く。
巫女装束に着替えるために。
俺は今、神社の中庭にいる。仕事は特にしていない。
父さんに
「いいから、そこにいろ。」
といわれたのだ。
周りには無数の人々・・・
カメラのシャッター音がうるさい。
「ハメラレタ・・・」
うちの神社にはいわゆる、こっち系の人達がよく来る。
巫女の人達が美人揃いだというのが原因だろう。
父さんはそれを辞めさせずに、あえて引き入れている。
写真を撮るのに金をとってる位だ、
そのおかげで、収入ががっぽり。
神社なのでお金がそのまま入ってくる。
今回、俺はその餌にされたのだ。
244 :
巫女:2007/09/20(木) 17:06:26.77 ID:kbkJSKK8O
だからと言っても何も言えない。
父さんはそれほど怖いのだ。
俺はその場でシャッターの光を浴び、立ち尽くすしかなかった。
そんなことをしていると。
「あれ?新しい娘がいる。
お名前教えて。」
なれなれしい奴がやってきた。
心の中で今、最も会いたくないと思ってた奴。
同じクラスにして、うちの神社の常連。
そんなわけで、つけられたあだ名、「巫女萠王(みこもえキング)」
吉田祐作(よしだゆうさく)
こいつは、さっきも言ったが、うちの神社の常連で
自然と俺ともよく会う。
なぜかしらんが話があい、仲良くなってしまった奴だ。
だが奴の巫女萠えだけは、理解できない。
多分、
小さいころから自然と巫女の人達とふれあっていたせいだろう。
まぁ、わかりたくないが。
「祐作。俺だ、神崎真咲(かんざきまさき)だ。)」
245 :
巫女:2007/09/20(木) 17:06:52.39 ID:kbkJSKK8O
真咲という漢字が女っぽいが気にするな。
俺のコンプレックスだ。
「へぇ、真咲ちゃんね。
いい名前だね・・・って真咲!?」
祐作が混乱している。
今思えば、こんな反応をしてくれた人は初めてだ。
父さん母さんはともかく、
巫女の人達も自然と対応してくれた。
何ていうか、この反応が嬉しかった。
「そうだよな。普通おどろくよな。
皆、普通の対応で少し怖かったんだよ。」
俺は喜んだ、友の手をとり、喜びを分かち合おうとした。
それがいけなかった。祐作のスイッチを入れてしまったのだ。
「ま、真咲・・・ちょっと、そこの物陰に行こう。話がある。」
そう言い、俺を引っ張り何処かに行こうとする。
あれっ?祐作?どうしたんだ?
なんか目が怖いぞ。
ヤバイ!何か知らんけど、こねままではマズイ。
俺は拳を握りイカレタ祐作の顔面に力一杯叩き込む。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:06:55.10 ID:vRLNvuKb0
おっと、俺が死ぬ前にさる防止をしておかないとなw
247 :
巫女:2007/09/20(木) 17:07:21.38 ID:kbkJSKK8O
「ぐへぇ!・・・っは。俺はどうしたんだ?」
正気に戻ったようだ。よかった。
「すまん、真咲があまりにも可愛くなってて正気を失ってたようだ。」
いや許さんよ、これから地獄のフルコースを食らわしてやる。
「いや、いいよ。それなら仕方ないし。」
あれっ?何で許してるんだ?
顔が熱い。
ま・さ・か?
可愛くなったといわれて喜んでるのか?
マズイぞ、これはマズイ、かなりマズイ。
このままでは、身も心も乙女になってしまう。
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:08:47.96 ID:i1nruxT/Q
支援
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:09:13.44 ID:vRLNvuKb0
さるったかな?
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:10:15.14 ID:RZu+NZJc0
私怨
251 :
巫女:2007/09/20(木) 17:10:31.47 ID:kbkJSKK8O
「祐作、スマン、用事あるからちょっと、」
と言いその場から逃げる。
祐作が「ちょ、待てよ!」
等とキムタク風に言ってたが気にしない。
「ふぅ、ここまで来れば・・・」
「お、激マブの巫女ちゃんがいるじゃないの。」
泣きっ面に蜂とはこのことだろうか、
そこには、こっち系の人とは、
別のそっち系の人達がいた。
いわゆるヤンキーだ。
冷やかしによく来て。巫女の人達にチョッカイをだしていく、
こっち系の人達は、
気持ちは悪いが実害はなく、
結構話の分かる奴なのだが・・・
「そんな巫女服なんて着て、コスプレしてないで俺達と遊ばない?」
こいつらは、話がわからない。
いや、おそらくは理解できる脳味噌が無いのだろう。
そんな姿を見てると
俺の何かがキレた。
今朝から結構ストレスが溜っていたのである。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:10:52.24 ID:i1nruxT/Q
支援
253 :
巫女:2007/09/20(木) 17:11:24.86 ID:kbkJSKK8O
「好きで着てるわけねぇだろが!このタコが!
俺がどんな気持ちでこれを着てるか考えた事あんのか?
ああ、そうか、考える、脳味噌がないのか。」
叫んだ。そして後悔した。
や・ば・い。
奴らはキレていた。
「はぁん、そんなに着たく無いんなら、
俺らが脱がしてやんよ。
おい、そいつをおさえんぞ。」
俺は抵抗も虚しく捕まった。
口をおさえられて声も出せない。
怖い、この後何をされるか解るから余計に怖い。
助けて、だれか助けて。
声は出ない。
俺はそのまま、何処かに連れてかれて行くのだろう。
そんな時
「ちょ、待てよ!」
キムタク風に誰かが叫ぶ。
祐作!?
「はぁ、オメェ誰よ。」
ヤンキーが問う。
それに祐作が答える。「正義の味方さ。」
キモい、キモすぎる。
でも、何でだ?
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:11:29.18 ID:1ttagIb00
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:11:32.84 ID:i1nruxT/Q
支援
256 :
巫女:2007/09/20(木) 17:11:46.60 ID:kbkJSKK8O
滅茶苦茶カッコイイじゃないか。
ヤンキー共は笑ってた。
「じゃあ正義の味方さんが俺達を成敗してくれんのか。
アホじゃね、逆にフルボッコにしてやんよ。」
確にそうだ、こんな人数に一人で立ち向かえるはずかない。
しかし、祐作は冷静だった。
ため息すらはいてる。
「アホはお前らだ。」
「はぁ!?」
「ここに何人の巫女萠えがいると思ってんだ?
俺が一言、巫女さんがイジメられている、
と言えば何人の怒れる巫女萠えがくると思う?」
ヤンキーはそれを聞いて怯んでるようだが
虚勢をかます。
「はっ、貧弱なオタクが何人束になっても
怖くねぇよ。」
「巫女萠え舐めんなよ!」
「なっ!?」
「巫女萠えの中には体鍛えてる奴もいるさ、
プロの格闘家だっている。
かくいう俺もボクシングをかじっていてね、
お前らぐらいなら問題ない。」
257 :
巫女:2007/09/20(木) 17:12:20.94 ID:kbkJSKK8O
ボクシングスタイルをとる祐作。
ヤンキーはそれを聞き、顔はみるみる青くなっていく。
そして、ヒィィィィっと情けない叫び声をあげて逃げていった。
「いいきみだ、社会のゴミめ。」
そんな虚勢をはっていた俺だが、
体は震え歯の寝もガチガチ。
その場にへたりこんでしまう。
「大丈夫か?」
祐作が優しく声をかけてくる。
「だい・・じょうぶに・・きまってん、だろ。」
俺の声は震えていた。
「そうだな、真咲なら大丈夫だよな。」
俺の強がりは簡単にわかるものだ。
祐作はそれにあえて騙されてくれた。
祐作は優しい。
この時、俺の心は乙女になっていたと思う。
しばらくして、俺は落ち着いた。
「祐作、ありがとう。
お前が来て本当に嬉しかった。」
「なに、巫女萠えとして当然のことを、したまでだ。」
胸をはる祐作。
258 :
巫女:2007/09/20(木) 17:13:02.70 ID:kbkJSKK8O
はたから見ればキモいのだが、
俺はそんな姿を見てカッコイイと思っている。
もう、自分でも理解している。
祐作を好きになってしまったのだ。
その感情に対して嫌悪感はない。
むしろ大切にしたいと思ってる。
「祐作。」
「なんだ?」
「俺の巫女姿をどう思う。」
言ってしまった。
私、綺麗?ときいてるようなものだ。
キモいなんて言われたらどうしよう。
不安になってしまった。
「最高。」
「へ?」
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:14:36.12 ID:vRLNvuKb0
さる
260 :
巫女:2007/09/20(木) 17:14:46.75 ID:kbkJSKK8O
「俺のストライクゾーンど真ん中。
巫女服もさることながら真咲のルックスも最高。
今すぐ結婚して下さい。ってぐらいかな。」
「ふーん、そうか。
お前キモいな。」
そんなことをいってるが、
俺は心の中で飛びはねて喜んでいた。
やったー、やったぞ。滅茶苦茶嬉しい。
いま最高にハッピーだ。
その日は祐作とずっと話していた。
心臓はドキドキと煩かった。
その日から、その神社には、
いつも嬉しそう巫女装束を着ている俺がいた。
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:14:49.06 ID:RZu+NZJc0
wktk
262 :
巫女:2007/09/20(木) 17:16:04.30 ID:kbkJSKK8O
なぜ嬉しいかって?
そんなの決まってる。
通称「巫女萠王」
巫女さん大好きの祐作を待っているのだ。
ほらきた、いつも通り全力ダッシュで走ってくる。
俺は毎日、その巫女萠えを待っている。
気持ちはまだ伝えてない。
今はまだいい、
だがこの気持ちはいつか伝えるつもりだ。
この・・・大切な気持ちを。
263 :
巫女:2007/09/20(木) 17:16:58.58 ID:kbkJSKK8O
終わりだぜ
やはり長いな安価なのに
因みに、DQNは嫌いです。
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:17:40.79 ID:RZu+NZJc0
GJ!
萌えますた
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:29:04.13 ID:thKP3Pjr0
GJ!
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:29:50.54 ID:i1nruxT/Q
GJなんだぜ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:29:51.43 ID:vRLNvuKb0
乙!
みこもえキングに吹いたwwww
祐作カッコエエナ〜
俺もそんな言葉言ってみたい・・・
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:36:23.26 ID:RZu+NZJc0
ほ
269 :
安価「巫女」:2007/09/20(木) 17:40:08.35 ID:kbkJSKK8O
サルボウシ、乙、GJの人達ありがとう。
>>267 オタクの地位向上を目指してます。
一部のメディアは、オタクの一部分を強調し
これが全てですと報道して間違ったオタク像を送り出している。
それが許せん。
かくいう私はオタクじゃないよ。
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:41:45.14 ID:hRb4NgJb0
キング格好良いな
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:42:18.20 ID:1jyaHrpB0
今帰宅。
巫女GJ!
普段頼りない奴が勇気を出すところがかっこいい
そして、慣れないけど安価してみる↓
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:43:32.49 ID:RZu+NZJc0
>>269 いや、あんたは立派なオタクだ(ほめ言葉だよ?
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:44:27.14 ID:RZu+NZJc0
…スマヌ
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:45:31.74 ID:1jyaHrpB0
それじゃ再安価↓ということで
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:46:49.85 ID:hRb4NgJb0
神主
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:48:29.19 ID:kbkJSKK8O
どこがちがう、w
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:49:55.04 ID:1jyaHrpB0
把握
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:50:58.58 ID:vRLNvuKb0
>>269 マスゴミは虚像ばかり映し出してるからな
まあ、それが一般大衆にうけると思って垂れ流しているのだろうが
就活やってて報道関係には一切興味なかったなぁ
サービス業しか俺にはできない
かくいう私は鉄道オタク
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:54:08.69 ID:1jyaHrpB0
巫女の話の後だからプレッシャーだわ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 17:54:36.61 ID:vRLNvuKb0
がんがれ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:02:49.02 ID:hRb4NgJb0
実は
>>196も俺の携帯。
好きなんだよ!悪いか!
神職がそういうことやっちゃタブーなんだけどつい・・・っていうこの感情がたまらないんだよ!
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:04:16.91 ID:vRLNvuKb0
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:14:44.85 ID:vRLNvuKb0
ほ
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:15:25.67 ID:kbkJSKK8O
>>272 俺はオタクなんてキモいもんじゃないよ。
>>279 うん、わかってくれる人がいてよかった。
俺もオタクじゃないけどロボアニメ好きだ。
>>281 お前だったのかw
続き考えてるけど
書くか?
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:16:48.58 ID:kbkJSKK8O
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:20:36.15 ID:hRb4NgJb0
>>284 続き考えて無くても書いて欲しいくらいだぜ!
wktkして待ってる!
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:28:40.11 ID:vRLNvuKb0
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:36:29.93 ID:thKP3Pjr0
保守
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:44:32.28 ID:vRLNvuKb0
ほ
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 18:54:42.29 ID:RZu+NZJc0
ほ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:02:41.13 ID:vRLNvuKb0
執筆中ほ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:11:22.18 ID:vRLNvuKb0
し
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:14:12.75 ID:Xrdd5mOP0
お絵かき中保守
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:14:47.80 ID:vRLNvuKb0
wktk
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:23:19.63 ID:vRLNvuKb0
ほ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:29:13.68 ID:RZu+NZJc0
ほ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:37:05.76 ID:hRb4NgJb0
ほ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:44:14.59 ID:vRLNvuKb0
し
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:44:54.84 ID:Xrdd5mOP0
い
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:46:47.89 ID:vRLNvuKb0
も
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 19:50:54.18 ID:vRLNvuKb0
お芋たん!
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:01:00.81 ID:1jyaHrpB0
ほ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:01:04.82 ID:vRLNvuKb0
ほ
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:10:01.41 ID:vRLNvuKb0
ほ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:16:28.70 ID:RZu+NZJc0
を
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:18:05.57 ID:1jyaHrpB0
安価『神主』できーた
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:19:29.28 ID:vRLNvuKb0
ktkr
308 :
紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/20(木) 20:20:17.87 ID:1jyaHrpB0
今日、進路希望調査があった。
高校1年でもう大学選びとか気が早いんじゃないかと俺は思ってたんだが、友人の比呂はそうでもないらしい。
「ボク?ボクはK大に行くつもり」
俺が何気なく聞くとそう即答する比呂。
「神道学科があるからさ、そこで階位取らないと神主になれないんだよね」
と、続けた。
比呂は神社のひとりっ子だから神主になって継ぐというのも当然の流れ、か。明確な目標があるのは羨ましい。
俺は……何がしたいのだろうな……?
とりあえず、どこかの大学に行けたらいいや、くらいの気持ちかもしれない。まだ1年だし深く考えなくていいか、と軽く妥協気味。
そんなある日の事。
比呂の奴が学校休んだので、家も近いし様子を見に行った。
比呂の家、鳥居をくぐって社とその隣に家屋。周りには林……ガキの時、よくふたりでクワガタとか捕ったけなぁ……
そんな感慨に浸りつつ、家屋のインターホンをピンポーン、と。
「は〜い」
と、出てきたのは比呂の妹の…
「比呂の妹の……だれだっけ?」
「比呂に妹なんていないけど?」
「そういえばそうか。じゃあ君は従姉妹かなにか?」
「比呂本人だよ」
「んあ!?」
えーとえーと、なんだっけ?16歳まで童貞だと女体化してしまうっていうあれですか?
「あれですか?」
「あれです。女体化しました」
俺のよくわからん質問の意図をうまく汲み取って答える比呂。さすが小学からの付き合いだ。
改めて、Tシャツとジャージを履いてる比呂を見てみると、つぶらな瞳、腰にまで届きそうな黒髪、控えめに主張してる胸。まるで巫女のテンプレートだな。
「それで…どうするんだ?」
「ん、学校は明日から行くよ」
「いや…巫女になるの?」
「神主になるって言ったじゃん。一応言っておくけど女性でも神主になれるんだからね」
309 :
紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/20(木) 20:20:49.72 ID:1jyaHrpB0
「な、なんだってー!!」
巫女服姿の比呂を妄想した俺には衝撃の言葉だった。実は、俺は隠れ巫女萌えだったんだ……
「ちょ、ちょっとどうしたのさ」
と、明らかに落胆した俺に比呂が慌てて声をかける。
「いや…なんでもない」
「もしかして巫女になって欲しかったとか?」
「え?いや、まぁ…」
比呂に見透かされてしどろもどろになってしまう俺。
「しょうがないなぁ…ひとつ、ボクが巫女になる方法があります」
ニンマリとした顔で提案する比呂。
「別の人が神主になればいいのです」
「ん、親戚とか?」
俺の答えに、比呂はチッチッチッと人差し指を左右に振って、
「琢磨、キミが神主になるのです!」
「というか、神社継ぐのって普通親族じゃねえの?」
「そだよ、キミが親族になればいいのさ」
「え?どういうこと??」
「だーかーらー、ボクがキミのお嫁さんになるの!」
ブフーッ。
俺は盛大に吹いた。落ち着け、素数を数えて落ち着くんだ……1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55……
「ま・じ・で?」
「ま・じ・で!」
ちょっと…いや、かなり戸惑ってるが、気心の知れた親友が異性になってしまったらやっぱり男女の意味でも好きになってもおかしくないよな……見た目もすごい好みだし。OK、覚悟を決めた。
「あー……比呂さん。俺とお付き合いしてください」
「こちらこそ、よろしくね」
俺と比呂は抱き合いキスをした。舌と舌を絡ませ、唾液を交換しあい、俺の胸に当たる比呂の膨らみを感じてた。
昨日まで男だった奴がこんなにかわいいなんて…と、思った長い抱擁と口付けだった。
310 :
紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/20(木) 20:21:10.77 ID:1jyaHrpB0
「琢磨のキス……エロかったね」
「比呂も女になってだいぶエロくなったさ」
境内を手を繋いで歩きながらさっきの感想をお互い言っていた。
「しょうがないから今度巫女の服、着てあげるね」
風に長い髪をなびかせながら、からかうように比呂が言った。そんな表情もまたかわいいな、と俺は思っていた。
翌日。
まだ提出してなかった進路希望用紙にはK大と書いて提出した。
俺も神道学を学ばないといけなくなったからな。比呂と同じ大学いけるのはよりいいしね。あと、早く巫女姿も見たいです。
―終―
311 :
紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/20(木) 20:21:45.92 ID:1jyaHrpB0
一応、神主テイストだったと思う。たぶん
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:29:34.09 ID:vRLNvuKb0
乙!
また素数を数えてるwwww
K大学=神主大学ってことで理解する俺
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:29:35.47 ID:kbkJSKK8O
GJだぜ
神主って大学で資格とれたんか、
しらなかったぜ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:31:34.40 ID:P7dKuEOfO
巫女神主安価の人です。
GJ(・∀・)
素数ではなくフィボナッチ数とかwww
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:35:13.52 ID:1jyaHrpB0
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:38:48.85 ID:vRLNvuKb0
>>315 神主に資格って必要なんですか!?
大学に関しても冗談かとオモテタ
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:44:14.13 ID:RZu+NZJc0
ほ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:48:58.22 ID:1jyaHrpB0
神社本庁の発行する階位がないと神主にはなれないそうな。
それで階位取るための手段のひとつが神道学部卒業。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:51:11.70 ID:vRLNvuKb0
>>318 へぇ!超勉強になるッス!
ウチの近所にも神主やってる人がいるのだが、そういう人たちも資格持ってるってことなんですね
意外
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 20:55:52.16 ID:1jyaHrpB0
近所の人でも意外な資格持ってる事が割とあったりするものだあね。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:01:15.61 ID:vRLNvuKb0
そだよねぇ
もし親族でやってる場合でも、資格はとらなくちゃいけないってことなんだね
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:03:56.47 ID:PIymWyTt0
なんだ?
この流れは女体化するのにも資格が必要な流れ?
それはそうと誰か
>>125を再うpしてくれんだろうか?
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:05:09.66 ID:vRLNvuKb0
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:09:54.27 ID:PIymWyTt0
>>323 まぁ、そりゃそうだけどもw
そうじゃなくて日本女体化連盟主催女体化検定があるのかな?
っていうwww
うん、流れてる
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:13:55.00 ID:vRLNvuKb0
>>324 あったらやってみてぇwww
画像持ってるが、うp仕方が分からない・・・
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:20:53.30 ID:vRLNvuKb0
ほ
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:27:25.29 ID:vRLNvuKb0
し
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:30:46.01 ID:Xrdd5mOP0
い
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:33:34.06 ID:qDh1vTL00
>>311 GJ!こういう結婚しちゃえばいいのさ!っていう流れはほのぼのしてて好きなり。
>>322 俺見てみたけど大した絵じゃなかったから、見なくていいと思うよ。
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:33:35.55 ID:vRLNvuKb0
も
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:40:50.38 ID:RZu+NZJc0
も
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:42:36.61 ID:4zZOvJN5O
ず
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:44:14.39 ID:vRLNvuKb0
く
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:47:32.07 ID:Xrdd5mOP0
ひ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:50:18.38 ID:vRLNvuKb0
流れ早いお・・・
ほす
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:51:00.91 ID:0GZRszbaO
ハーレム
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:53:26.60 ID:RZu+NZJc0
百合ハーレム
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:54:24.89 ID:PIymWyTt0
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 21:57:04.57 ID:vRLNvuKb0
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:02:13.88 ID:qDh1vTL00
あ、ちょっ、マジで頑張る必要無いし見る必要もあんまり無いんだよ。
俺は絵書き始めたの三日前なんだ。だから恥ずかしいんで、明け方にしか投下しないんだ。
だからまあ、労力の割にリターンが少ないというか……恥ずかしいお。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:04:41.14 ID:vRLNvuKb0
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:05:39.27 ID://X+rXMw0
俺だって絵上手くなりたいとか思って練習するが
そのたびにあまりの下手さに逃げるもの・・・
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:06:27.29 ID:qDh1vTL00
>>341 ガンガルよぅ。どうしても見たいなら、また明け方近くに今度は流れないようにうpしとくけど……。
並の絵師くらいになれたらこの時間帯でも投下するんだが、今の画力じゃ荒らしに近いから。
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:06:28.82 ID:Xrdd5mOP0
>>340 描いてれば上手くなりますよ。
あたしで実証済みですからw
いや、自分が絵上手いって言ってるんじゃなくて、過去の自分と比較して、今の方が上手くなってるって意味ですよ!!?
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:06:35.09 ID:vRLNvuKb0
俺なんか下手すぎて描く気にもならないんだぜ・・・
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:09:00.80 ID:1jyaHrpB0
絵なんて美術の授業で描いたのが最後だったりします
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:10:24.52 ID:Xrdd5mOP0
むしろここはみんなでお絵かき大会を!!
みんなで描けば怖くない
的なノリでwww
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:12:23.16 ID:RZu+NZJc0
安心しろ!
あまりに絵が下手なぼくは美術の授業の絵を白紙で出す荒業をやってのけたことがある!!
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:15:13.80 ID:Xrdd5mOP0
さらに安心してくれw
美術の時間は美術準備室で毎回さぼり。
一回もまともに絵提出したことはない。
マジでwww
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:16:04.09 ID:qDh1vTL00
おまえらwwwww
ここが何の板か忘れるくらいのヌクモリティを感じるよ……
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:19:38.90 ID:vRLNvuKb0
美術の授業は苦痛だったなぁ・・・
俺は絵を描くと皆同じ顔になるwww
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:24:49.76 ID:vRLNvuKb0
ほ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:30:23.65 ID:vRLNvuKb0
し
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:34:56.61 ID:RZu+NZJc0
に
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:38:20.09 ID:Xrdd5mOP0
ね
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:38:38.30 ID:hRb4NgJb0
安価投下するよ!
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:39:23.50 ID:vRLNvuKb0
wktk
358 :
ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/20(木) 22:39:28.53 ID:hRb4NgJb0
安価:下駄箱
「孝志ー帰ろうぜー」
「掃除当番だから昇降口で待ってろ。」
「えーサボれよー」
「ほう、それも悪くない。」
「せんせー、だんしがまじめにやりませーん!」
「お前がサボれと!」
こんな漫才も毎日のように・・・っておいコラそこの名も無きクラスメイトたちよ、生暖かい視線は止めてくれと何度言ったら!
「友弥、そういうのはせめて小声か人目につかないところでやってはくれないか。空気がピンク色になって適わん。」
「そーだそーだ、放課後特有のあの若干の憂いを帯びた夕焼け色の空気を返せ!」
話し掛けてくる男子A&B。男時代にはそれなりに喋ってたのだが名前などくれてやるか。
このクラスも既に7割が女子だ。記憶によればこいつらももう誕生日は過ぎてるようだが・・・まあ無駄な詮索は野暮だろう。別に興味もないし。
「うっさい、悔しかったらお前らも・・・ってあれ、孝志は?」
「掃除に言ったんじゃないか?お前が俺達とダベってる間に。」
「えぇ!?」
声もかけずに行くなんて!もう!仕方ない、昇降口で待つことにしよう。
ふと孝志の靴入れを見る。
「・・・なんだこれ?」
靴の上に乗っている白い物体。手にとって見ると・・・
359 :
ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/20(木) 22:39:50.71 ID:hRb4NgJb0
「手紙?」
白い便箋に赤いハートマークのシール。えらく古典的だが、これは紛う事なきラブレター!?
で、でも孝志には俺がいるわけで、えっと、
「よっ、待たせたな」
ビクゥッ
いきなり肩に手を乗せられ体が跳ねる。
「どうしたそんなに驚いて・・・って何だそりゃ。手紙か?」
「あ、あぁこれね、お前の下駄箱に入ってて、見つけちゃって、どうしたもんかなーと・・・」
「どれどれ・・・ってこれ俺宛じゃないぞ!」
「んぇ?」
変な声が出た。
「隣の奴だ。宛名があるな。間違えて俺のところに入れたんだろうよ。」
「ふぇ、よかったぁ・・・」
安堵して孝志に寄り掛かる。
「どうしたんだよいきなり。」
と言いながら頭を撫でるまいだーりん。こうしてもらうと不思議と心が落ち着く。
「だってラブレター・・・」
「あのなあ、俺は今お前と絶賛交際中なんだぞ?」
「でも・・・」
「でもじゃない。何があっても俺はお前を裏切らない。分かったか。だから安心しろ。」
「・・・うん・・・」
なんか改まって言われると恥ずかしいな。
「さあ、帰ろうぜ。たい焼きでも買って食おう。」
「おう!」
終
360 :
ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/20(木) 22:40:33.95 ID:hRb4NgJb0
ほい。
それにしても、巫女っていいよな。
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:40:41.02 ID:kbkJSKK8O
wktk
俺も出来たぞ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:41:15.52 ID:vRLNvuKb0
おお、連続wktk
363 :
ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/20(木) 22:41:26.43 ID:hRb4NgJb0
魅せてみろ!お前の本気とやらを!
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:42:53.89 ID:vRLNvuKb0
>>360 激しく乙
>放課後特有のあの若干の憂いを帯びた夕焼け色の空気
これはwwwww
思い出して涙が出てくる(ウワーン
365 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:45:03.65 ID:kbkJSKK8O
前の人、作品後の語らいばをすまない。
投下する。
俺は焦っていた。
祐作の誕生日までまもないのだ、
誕生日が、きて直ぐに女体化するかはわからない。
だが、すぐに、してしまうかも知れない。
今、教室にいる。
「なぁ、祐作。
お前って童貞だよな。」
「うぉ、急に何だよ!」
「どうなんだ!」
強めの口調で言う。
「あ、ああそうだよ。悪かったな。」
「彼女は?」
いたら、いたで嫌なのだが聞く。
「いねぇよ、俺は巫女さん一筋だよ。」
安心と不安が一緒にきた。
祐作に彼女がいないのは嬉しいが
このままでは、祐作が女体化してしまう。
366 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:45:54.48 ID:kbkJSKK8O
俺が、俺がなんとかせねばならない。
大丈夫だ祐作は俺の事が好きな筈だ簡単にことは進む。
「おーい、巫女萠王(みこもえキング)
今日も見せてくれよ。」
クラスの男子連中だ
祐作は毎日、巫女萠えを広めるために
うちでとった写真を見せているのだ。
「おう、まってな。
お前らも巫女萠えがわかってきたな。」
そう言い、写真を並べていく。
あ、そういえば俺の事も撮ってたな。
恥ずかしい。先に見付けて奪わないと。
えーっと・・・あれ?無い。
あれだけ撮ってたのに。
なんでだ?
「お前巫女本当に好きだな。」
「当たり前だ。」
「お前、巫女ならなんでもいいんじゃねえの。」
「日本の巫女限定だが、
あらゆる巫女が守備範囲内だぜ。」
俺の中で何かが崩れた。
祐作は俺が好きだったんじゃなく
俺の「巫女姿」を好きになったんじゃないのか?
367 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:46:15.36 ID:kbkJSKK8O
そんな嫌な問掛けが頭に流れた。
その日は急いで家に帰った。
自分の部屋に篭り布団にくるまる。
もし、祐作に告白しても、拒絶されたらどうしよう。
その不安で押し潰されそうになる。
そういえば学校で俺の写真は無かった。
不安はより強くなる。
それでも父さんに言われ巫女姿で神社に行くことになった。
それほど父さんは恐いのだ。
「ハァ、どうしたらいいんだ・・・」
おもわず溜め息が出てしまう。
「真咲、どうした?」
「うわっ。」
そうだ、ここにはコイツがいるのだ。
368 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:47:08.90 ID:kbkJSKK8O
ここは巫女萠王のテリトリーだったのだ。
「おどろかすな。ボケ。」
「驚いてる姿も可愛かったぜ。」
「な、なに言ってる、キモいぞお前。」
こういってるが内心は嬉しい。
やっぱり、祐作が好きなのだ。
俺の悩みは一瞬で消えた。
祐作がどう思ってるかは関係無い。
俺は祐作が好きだ。その気持ちは変わらない。
俺は決心した。
「祐作。」
「ん?何だよ。」
「大事な話がある。
夜もう一度きてくれ。」
祐作は俺の真剣な態度を察したらしく
「ああ、わかった。」
何も言わずに了承してくれた。
夜、もちろん私服だ。朝から晩まで巫女姿なんてアホだろ。
約束の神社の境内の前の広場だ。
「真咲。」
祐作が来た。
「どうしたんだ。こんな遅くに。」
「ああ、伝えたいことがあってな。」
「何だよ?」
369 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:47:30.99 ID:kbkJSKK8O
「あ・・・」
声が出ない。
何をやってる。祐作に想いを伝えるんだろ。
勇気と声を振り絞る。
「祐作!お前が好きだ!」
「は?なにいってんだ?」
駄目だったみたいだ
やっぱり元男なんて駄目だよな。
「なんで早く言わないんだよ。」
あれ?
「俺もお前が好きだ。」
え?つまり、
両想いだったのか?
「えっ?だってお前こそ、何も言わなかっただろ。」
「お前がキモいキモい言うからだ。
本気で傷付いたんだぞ。」
「ごめん・・・
でも、学校で俺の写真だけ無かったじゃないか。」
「好きな娘の写真を他の男に見せたくなかっただけだ。
いっとくけど、今も、もってるぞ。」
そう言い写真を見せてくれた。
肌身離さずにもっててくれたんだ
キモいんだがそれ以上に嬉しい。
さて、両想いとわかったからには、本題だ。
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:48:14.44 ID:vRLNvuKb0
さるっちまうぜ!
371 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:48:54.16 ID:kbkJSKK8O
「付き合ってくれ」
「いいよ。ってか滅茶苦茶嬉しいよ。」
俺の告白はあっけなく成功した。
もう一つの本題をきりだす。
「あのさ、たしか、お前、童貞だったな。」
「何度も聞くな。
そうだよ、童貞だよ
悪いか。」
「いやさ、お前に女体化されたくないんだよ。」
「俺だってやだよ、相手いないんだからしょうがないじゃないか。」
最後はえなりかずきの物真似だ。
「だから・・・俺が相手してやる。」
「あ、え?いやいや、俺は最初は巫女さんって決めてんだよ。」
かなり焦ってるようだ。
巫女うんたら、も逃げる口実だろう。
だが俺はそれも許さない。
「これでいいんだろ。」
巫女装束を取り出す。こんなことも、あろうかと用意していたのだ。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:50:25.26 ID:1jyaHrpB0
さ
373 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:50:37.66 ID:kbkJSKK8O
「・・・まじか?俺でいいのか?
っていうか巫女さんって処女じゃなくていいのか?」
「まじだ!お前がいいのだ。
それに、巫女が処女っていつの話だ。
うちの巫女さんは全員非処女だ。」
それを聞いて祐作は、ちょっとショックを受けたようだ。
「いや、それにしても何処で?」
「家には家族がいるから。」
俺はあるものを指差す。
「なっ・・・夢にまで見た境内プレイ。
しかも巫女さんと・・・」
祐作は倒れた。
その後俺達は無事結ばれた。
374 :
巫女の続き:2007/09/20(木) 22:51:35.41 ID:kbkJSKK8O
終わり
完結だぜ
苦情は受け付けないぜ
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:51:42.42 ID:1jyaHrpB0
離籍してる間に連投モードとは
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:55:57.90 ID:1jyaHrpB0
おふたりともGJ
下駄箱というと、靴に画鋲という古典的な物が連想されました。
あとやっぱりラブラブな雰囲気の話は好きかもしれない
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 22:56:45.54 ID:vRLNvuKb0
>>374 お、おつなんだな!
境内プレイとか、巫女萌えの祐作にとって最高だったんだろうなw
この作品のどこに苦情が来るのか!?
378 :
ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/20(木) 23:01:49.62 ID:hRb4NgJb0
>>374 GJ\(^o^)/GJ
巫女萌え神主燃えの私はきっと祐作とかなり話が合うことでしょう
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:03:59.77 ID:vRLNvuKb0
萌え話カケネー
今野球をベースに超大作を書いているのだが・・・
終わらないwww
来年の春辺りに完結しそうwwww
途中だが投下してもいいかな?
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:05:10.14 ID:1jyaHrpB0
wktk
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:08:21.67 ID:kbkJSKK8O
超大作w
wktk
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:08:32.60 ID:iWooyD5CP
+(0゜・∀・)+ワクテカ+
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:09:15.48 ID:hRb4NgJb0
テカテカしてきた。
途中でも良いじゃない。段々書いていけば。
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:14:10.55 ID:vRLNvuKb0
みんなwktkありがとう
でもガックリすると思うよ・・・
俺はwktkに応えられるよう、全力でがんがってく!
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:15:27.04 ID:qDh1vTL00
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:16:07.35 ID:qDh1vTL00
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:16:47.55 ID:vRLNvuKb0
ヨッシャ、vipの流れに負けずに投下します!
もう少しだけ待って・・・w
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:18:44.56 ID:kbkJSKK8O
私まーつーわ。
いつまでもまーつーわ。
389 :
白球の記憶 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 23:27:26.95 ID:vRLNvuKb0
何かどこかで聞いたことあるような題名ですがご勘弁を・・・
とりあえず登場人物と舞台設定を前予告で・・・
舞台は栃木県のとある高校
高校名は「作文学院」
どうみても作s(ry
◆栃木 卓(とちぎ すぐる)
東京・白谷中学出身
2年投手(左・左)
今の時点で言えることは、主人公ってこと
◆宇都宮 翔万(うつのみや しょうま)
栃木・九和中学出身
2年・捕手(右・右)
栃木の友人
◆二荒 正二(ふたら しょうじ)
野球部監督
今のところ上の3人だけが登場します
390 :
白球の記憶 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 23:30:25.82 ID:vRLNvuKb0
新緑の風が爽やかに大地を駆け抜ける皐月の季節。
黄金週間という言葉は、甲子園を目指す高校球児にとって関係のない言葉だ。
5月5日。世間一般では「こどもの日」という休日であるが、今日も彼らは練習に汗を流していた。
「もう1球っ!」
張りのある声がブルペンに響く。
3つあるマウンドには一人の男が立っており、投げる体勢に入っていた。
コーチが見守る中、彼は左腕のオーバーハンドから繰り出される直球を放った。
スパーンと気持ちのよい音がキャッチャーミットから出る。
キャッチャーは痛がっているのか、それともあまりにも惚れ惚れとする球だったのか、少しばかり静止していた。
彼は何かをかみ締めるように、ぐっとミットを握り締めてから、球を投手に返した。
「卓、相変わらずいい球放るな。」
返球を受け取ると、彼の口元から白い歯がこぼれた。
「よし、あと10球で終わりだ!」
ミットのポケット部分を右手でパンパンッと叩き、彼の球を待っていた。
彼は捕手の構えている位置を確認し、おおきく振りかぶる。
ふんっ、という力む声が漏れた後、ミットからは心地よい音が響き渡った。
「今日はこれまでにしておく。各自体を休めておくこと。」
休日であれば午後まである練習も、今日は早々と終わった。
解散前にするミーティングも、あっけのないほどすぐに終わった。
いつもであったら、ああだこうだと部員から意見が出るように、監督が色々と言ってくるのだが、今日は一言だけ。
不思議に思った俺は、解散後監督に聞いてみた。
「監督、どうして今日はこんなに早いんですか?」
「いや、今日はこどもの日だろ?ウチのチビがうるさくてな・・・」
少し照れくさそうに髪の毛をかきながら、その理由を話してくれた。
監督に奥さんがいたのは知っていたが、子供がいることまでは知らなかった。
子供ができると丸くなるというのはよく聞く話だ。
そういえば、以前より監督が怒らなくなったと先輩方から聞いたことがある。
391 :
お芋:2007/09/20(木) 23:30:26.77 ID:6/H7sjui0
ツッパル事がお芋の〜
たった一つの純情だって
たららららら
たららららら・・・
行ってみたいと思いませんか
ふふっふ〜
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:33:30.06 ID:qDh1vTL00
さる保守するぜ just do it!
393 :
白球の記憶 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 23:33:50.07 ID:vRLNvuKb0
「栃木も、今日はゆっくり休めよ。」
俺の右肩をぽんっと叩き、監督は足早にグラウンドを去っていった。
どんどん遠くなる後姿を眺めていた俺は、少しだけ監督に対する印象がよくなった。
「卓、今日は昼飯でも食べに行こうぜ!」
グラウンド整備を終え、部室へと戻ろうとすると、後ろから声が掛かった。
俺とバッテリーを組んでいる宇都宮だ。
いつもテンションが高く、練習後だというのにすごく元気がある。
暑苦しいヤツで、時たまウザいと感じるときもあるが、俺の唯一無二の親友だ。
今日もいつものように肩を組んできた。
宇都宮は今日あった出来事を事細かに話す。日焼けした顔から、白い歯がこぼれる。
「今日さ、セカンドのやつがよぉ――――」
宇都宮は俺と同じ2年ながら、先輩を抑えて正捕手として活躍している。
人数の少ない県立高なら2年で正捕手というのも分かる。
だがここは県内に限らず、全国から野球をやりに来るものが集う私立強豪校なのだ。
彼はいつものように先輩や仲間の愚痴をこぼす。
レギュラーならではの嬉しい悩みだ。
と言いながらも、俺もこの高校の2年生エースとして活躍している。
東京からの越境入学。始めのうちは友人なんて一人もいなかった。
授業はもちろんのこと、大好きな野球を苦痛と感じたこともあった。
正直辞めたいと思った矢先、宇都宮が声を掛けてきてくれたのだ。
俺は始めのうちは壁を作っていたが、次第に俺から声を掛けるようになっていった。
当たり障りのない性格に、いつでも明るく振舞うその姿。
100人を超す部員がいる中で、彼の悪口を言うものはほとんどいない。
次期主将は宇都宮で、という声も多い。
394 :
白球の記憶 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 23:36:24.06 ID:vRLNvuKb0
「それじゃ、どこに食べに行く?」
「とりあえず、駐輪場に行ってからだな。」
さっさと着替えをし、俺と宇都宮は駐輪場へ向かった。
時刻は2時近く。俺らの腹時計は限界の音を鳴らしていた。
「あぁ、腹減って死にそう・・・」
宇都宮が腹を抑えながら言う。本当に死にそうな表情をしており、一刻も許さない状況だ。
彼の表情を見ながらくすっと笑っている俺も、かなり腹が減っている。
俺は財布と相談し、近くのファミレスではどうか?と提案した。
「ファミレス?俺の金がない・・・」
宇都宮はポケットから財布を出し、中身を俺に見せてきた。
お札入れのところにはもちろん何も入っておらず、小銭しかない。
肝心の小銭も、申し分ない程度にしか入っていない。
俺はため息をつき、仕方なく言う。
「俺が奢るよ。」
それを聞いた彼、水を得た魚のようにと突如元気になった。
「まじで?やったね!」
指をパチンと鳴らし、俺の肩をばんばんと叩いてきた。
こういうところがちょっとウザいな、と思いながら苦笑する。
俺らは自転車に跨り、学校近くのファミレスへと向かった。
「いらっしゃいませぇ〜」
ドアを開けると、心地よい微風と共に、元気のある声が飛んできた。
二人で中のほうに入ると、女性店員の人が人数を聞いてきた。
俺は右手でピースサインを作り、無言で2名であることを伝える。
煙草の有無も聞かれたが、もちろん禁煙席だ。
スポーツ選手に煙草は厳禁。とは言いながらも、部内でも誰か吸っているやつがいるという噂は聞いたことがある。
未成年が吸っても何になるのだか、と思いながら、俺らは窓際の席についた。
あぼーん
396 :
白球の記憶 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 23:41:52.93 ID:vRLNvuKb0
「そういや、今度の練習試合、俺とお前で行くっていってたぜ。」
「ん、ああ・・・」
先程から宇都宮はメニューにかぶりついており、俺の話など右から左へ受け流していた。
よほど腹が減っていたのだろうか、ファミレス特有の大きなメニュー表からなかなか目を離そうとしない。
俺は軽くため息をつき、大窓から見える外の景色を眺めていた。
駅に向かう大通りに面しており、たくさんのバスや車が通行している。
今日はこどもの日ということもあるのだろう。道行く人は、子供連れが多いように感じた。
ふと小さい頃の記憶がよみがえってくる。
いつかは分からない。親父と母親と共に遊園地に行った遠い日の記憶。
父親と乗ったジェットコースター、母親と乗ったメリーゴーランド、そして家族で乗った観覧車・・・
懐かしい思い出が次から次へと頭の中に映し出され、俺はちょっぴりブルーな気分になった。
「卓、俺は決まったぜ。」
ぼーっと外を眺めていた俺。宇都宮の言葉は耳に届いていなかった。
「卓、ほら!」
宇都宮は体を乗り出し、メニュー表の角で俺の体をつついた。
何かが触れていることにようやく気付き、悪い悪いと言いながらメニュー表に目をやった。
ハンバーグ定食、とんかつ定食、まぐろのたたき定食・・・。豊富なメニューに目移りする。
宇都宮は冷えた水を一気に飲みながら俺のことを待っていた。
「よし、決まった!」
すぐに決まると思っていたがなかなか決まらず、数分間メニュー表と格闘していた。
色々と食べたいものがあったのだが、財布の中身に加え、これ以上宇都宮を待たせるのは悪いという気が押し寄せ、安くて量のあるハンバーグ定食にした。
傍らに備えてある呼び出しボタンを押すと、ピンポーンという音が店に響いた。
ただ今伺いまーす、とどこからともなく聞こえてくる。
今日は祝日ということもあり、2時過ぎだというのに結構混んでいた。
397 :
白球の記憶 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 23:42:12.64 ID:vRLNvuKb0
「大変お待たせいたしました。」
ちょっと時間を置いてから店員はオーダーを取りに来た。
先程俺らを案内してくれた人だ。
「えっと、ハンバーグ定食の大盛りと―――――」
宇都宮がメニュー表を見ながらテキパキと注文を伝える。
手馴れたもので、店員はすらすらっと注文用紙に書き留める。
以上でよろしいですか?と言われ、宇都宮は俺のほうを見た。
何か忘れてないかというような表情。
ドリンクバー2個、と左指でブイサインを作り、店員に伝えた。
料理がきたのは、注文してから約30分後。
いくら混んでるからとはいえ、これは遅すぎる。
俺と宇都宮は飲み物を大量にお替りしまくり、なんとか今に至った。
大変お待たせしましたぁ、という定型文が妙に腹立たしい。
でもそんなの関係ない。料理が来た今、俺らのすることはそれらを食べつくすことのみ。
テーブルに運ばれると同時に俺らはフォークを手にとり、一気にがっついた。
食事中、二人はまったくの無言であった。
「うまいなぁ」とか、「今日の部活がよ」なんていう会話は一切なし。
ただひたすら料理を食べていた。
「そういえば、お前誕生日いつだっけ?」
とんかつ定食を食べ終えた宇都宮が、ソースがついた口元を拭いながら話しかける。
俺はまだ口の中にハンバーグが入っており、「ん?」としか返すことができなかった。
「いや、食べてていいぞ。」
そう言い直すと、彼はウーロン茶を一気に飲み干した。
俺はその言葉どおり、お構いなしに食べ続ける。
外を眺めずに俺を眺めている宇都宮。その表情には、どこかしら寂しげな雰囲気が出ていた。
なんでそんな表情なんだろ?そう疑問に思う。
だがこの時点で、俺は事の重大さに気付いていなかった。
398 :
白球の記憶 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/20(木) 23:44:59.35 ID:vRLNvuKb0
とりあえず以上!
まだ序の序の序ですww
とりあえず、ゆっくり執筆していきまつ
途中さるほしてくれた人、そしてwktkしてくれた人、トンクス!
まだ序章かw
乙だぜ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:50:04.91 ID:vRLNvuKb0
ドモドモ
俺にとっては序章ってレベルじゃねーぞ!って感じですねw
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:54:45.57 ID:qDh1vTL00
>>398 これは確かに超大作の予感wwwww
wktkが止まらない just do it!
402 :
>>50:2007/09/20(木) 23:56:52.65 ID:9mdekHc00
GJ!
しかし監督の名前の由来、解る奴はどれだけいるんだ?www
さて、皆さんは覚えているでしょうか?
昨晩、不幸な事故により、ベトナムはホーチミン経由で、香港送りになった青年、
>>50のことを…。
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/20(木) 23:59:32.06 ID:kbkJSKK8O
連続wktkってやつか
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:03:24.13 ID:s28xAQEe0
>>50は今香港で投下タイミング待ちです。たぶん。
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:05:24.02 ID:nNSIzHKR0
>>401 超大作でgdgdな予定ですw
果たして後半までモティベーションが持つかどうか・・・
一気に書かずにゆっくりと書いていきます
>>402 ドモドモ!
監督の名前の由来は栃木県民なら分かります
学校のイメージとなったところから近い場所に、監督の名前に由来する場所があるので・・・
でも
>>402さんはご察ししているようですねw
そしてその話はしっかりと覚えてますよwwww
>>50近辺の流れが異常にカオスだった気がしますw
今は香港にでもいるんでしょうか??
406 :
>>50:2007/09/21(金) 00:06:45.68 ID:b715XRxu0
>>404 慌てると安価3重に踏んだりするんだもん…(´・ω・`)
>>405 アジアの果てから帰ってきたぜ!wwww
誰も覚えて無くても、「安価:香港」を投下するぜ!
投下する前に、皆さんに用意していただきたいモノがあります。
1.全てを許せる、大きな心。
2.どのような阿呆も愛せる、深い愛情。
3.何が起きても対応できる、柔軟な精神。
4.元ネタを知らなくても泣かない我慢強さ。
以上。
それと先に言っておくね?
俺、馬鹿だから。
超が付く馬鹿野郎だから。
407 :
>>50:2007/09/21(金) 00:09:30.59 ID:b715XRxu0
解る人だけ楽しんでくれwwwwwwwww
俺の名はドモンカッシュ。
ネオジャパン代表のGFだ。
裏切り者の兄、キョウジを探し出すため世界中を回りながら戦い続けている。
俺は基本的にチームと別行動する事が多く、そんな時はたいてい野宿だ。
今日も野ウサギの丸焼きをメインディッシュにした晩飯を食い、相棒のレインが煎れてくれたコーヒー片手に、食後のひとときを過ごしていた。
と、首筋にヒリつく感覚、殺気!?
そう思った瞬間空気を切り裂き、賊の放った矢が飛んできた。
舐めるな!
明鏡止水を極めた俺に対し、この程度の奇襲で不意を討てるはずもない。
流れるような動作で愛刀の鞘を払い、飛んできた矢を一瞬で十七分割する。
賊は既に逃げたらしく、辺りにも気配は全くない。
レイン大丈夫か!?
「ええ、私は大丈夫。でもこれ…」
そう言ったレインが指さす先には、バラバラになった矢文(だったモノ)の姿があった。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:10:54.45 ID:nNSIzHKR0
>>406 安価三重ってwwww
どんだけおっちょこちょいなんだwwww
俺は覚えてるぜ!
ホーチミン行きの飛行機に乗り、隣の少女に香港行きたいとせがまれた
>>406のことをwwwww
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:12:48.57 ID:2hnr73BnO
ネオホンコンw
410 :
>>50:2007/09/21(金) 00:13:30.78 ID:b715XRxu0
結局レインに手伝って貰い、(俺は頭脳労働が苦手だ。)朝までかかって修復されたその矢文には、
┌──────┐
│ 至 香 .│
│ 急 港 .│
│ 来 に │
│ . ら て │
│ 東..れ 待 .│
│ 方..た つ . .│
│ 不 し 。 . │
│ 敗 。 . │
└──────┘
目の覚めるような白地に黒々とした墨跡で、雄大かつ力強く書かれていた。
これは師匠の筆跡に間違いない。
しかしどこかが違う、何かがおかしい。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:14:06.81 ID:nNSIzHKR0
すまねぇ、俺にはわからんwwww
今から夕飯スーパーで買ってくるお
半額狙っていってくる ノシ
412 :
>>50:2007/09/21(金) 00:14:09.73 ID:b715XRxu0
「あら、マスターって可愛い字書くのね」
かわいい?あの師匠の字が?
レイン、お前、面白いことを言うな。
しかし確かに言われてみると…これは…丸文字?
そんな馬鹿な、あの師匠に限って。
ひょっとして、アレンビーのイタズラだろうか?
「私、これだけ力強い丸文字って見たこと無いわ」
そりゃそうだろう、俺だって初めてだ。
何が何だか解らない。
「で、どうするの、ドモン?」
ええい、考えていても仕方ない。
考える前に殴る!それが俺、俺のやり方!!
行くぞレイン!香港へ!!
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:14:39.81 ID:ToQYrijY0
十七分割wwwwwwGFwwwww
お前とは気が合いそうだwwww
414 :
>>50:2007/09/21(金) 00:15:47.40 ID:b715XRxu0
次回予告
みなさん、お待ちかね?次回のガンダムファイトは!?
謎の矢文に導かれ、ネオ香港に向かったドモンとレイン。
彼らはそこで信じがたいモノを見ることになるのです!
その時、いったい何が起きたのか!?
次回、
『 師匠、その見た目で、自分のことワシって言うの、止めてくれませんか?
「えーなんで?そのアンバランスさが良いんじゃない!」
「やかましいわ、この馬鹿弟子が!」 』
に、レディ、ゴォォォォー!
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:17:19.75 ID:2hnr73BnO
さる
つか俺もGガンねたつかって書いたんだが
なんていう気の合い様
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:17:36.21 ID:ljtfgY2m0
417 :
>>50:2007/09/21(金) 00:19:38.83 ID:b715XRxu0
前回マスターアジアを名乗る何者かにより、ネオホンコンまで呼びつけられたドモン・カッシュ。
持ち前の行動力で香港へと向かう彼でしたが、その前に立ちふさがる人物に驚愕することになるのです。
それでは、ガンダム・ファイト、レディー、ゴォォォォー!
ちゃらららーん、ちゃららちゃっちゃっちゃーん(サブタイのテーマ)
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:20:23.66 ID:b715XRxu0
久しぶりに訪れるネオ香港は、こんなご時世にもかかわらず、人々の活気に満ちあふれていた。
人間の逞しさを感じることの出来る、バイタリティー溢れるこの街が、俺は結構気に入ってたりする。
「マスターはいったいどこにいるのかしら…」
そうだ、俺は師匠に会いに来たのだった、和んでいる場合ではない。
師匠はネオ香港のGF、常識的に考えれば、ウォンのところだと思うのだが…。
「そうね、行ってみましょう」
「それには及ばぬわ!」
なに!?誰だ!
声のした方へ振り向いた俺の目に飛び込んで来たのは…
419 :
サザソのトリヴィア:2007/09/21(金) 00:20:58.33 ID:yqX8j2zi0
やっぱり参戦
420 :
>>50:2007/09/21(金) 00:21:18.86 ID:b715XRxu0
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:23:51.75 ID:2hnr73BnO
姉ちゃんとしようよ2w
422 :
>>50:2007/09/21(金) 00:25:23.70 ID:b715XRxu0
お嬢ちゃん、そんなところにいると危ないよ?早く降りなさい。
俺は親切心から、そう注意した。
それにそのダブダブのチャイナドレス、何というか、その、下からは中が丸見えなんだが…。
「…ドモン?あなた今何考えてるの? ビキビキ(#´∀`)」
いえ、特に何も考エテマセンヨ? ヒィィ!!(‖゜Д゜)
しかしあの変なチャイナ、どこかで見覚えが…
「いい加減に、せんか!」
可愛らしい声と一緒に少女が、ふところから取り出した何かをこちらへ投擲する。
想像を超える速さで飛翔したそれが、ガードした左腕に巻き付く。
これは…マスタークロス!?
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:27:34.81 ID:ToQYrijY0
>>420 趣味が合いすぎて怖い。
俺はいつから分裂したんだ・・・
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:31:18.17 ID:2hnr73BnO
さる?
425 :
>>50:2007/09/21(金) 00:32:47.16 ID:b715XRxu0
マスタークロス…実際のそれは見た目通り、何の変哲もない布製の腰帯である。
しかし流派東方不敗・操布術を極めたマスターアジアの手にかかれば、
ある時は剣、ある時は槍、またある時は鞭、と伸縮自在のマルチウェポンと化し、
その威力はモビルファイターを撃破出来るほどなのだ!
「キサマ…このワシを一度ならず二度までも、お嬢ちゃん呼ばわりとは…」
「良い度胸だこの 馬 鹿 弟 子 が ぁ っ ! ! ! ! 」
ぶんっ!
うおっ!
少女が軽く手首を返しただけなのに、俺の体はゆうに10mは飛ばされ、高級ブティックのショーウィンドウに頭から突っ込んだ。
ガシャーン!
ぐお!
この技は…師匠!?
「やっと理解しおったか。だからキサマは阿呆だと言うのよ」
いや師匠、その姿に声では、全然迫力無いんですけど。
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:36:43.60 ID:nNSIzHKR0
なんかおかしくないか?
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:38:41.19 ID:2hnr73BnO
直書き?
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:39:23.86 ID:nNSIzHKR0
いや、鯖落ちてないのかなって?
読み込んでも新レス表示してくれない
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:41:35.23 ID:nNSIzHKR0
スマン、自己解決
流れぶった切って申し訳ない・・・
430 :
>>50:2007/09/21(金) 00:42:38.95 ID:b715XRxu0
すまん、コピペミスって最後が消えちゃったよぉぉぉorz
あと1段だけだ、ちょっとまって!
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:48:11.31 ID:nNSIzHKR0
wktkほ
432 :
>>50:2007/09/21(金) 00:51:29.14 ID:b715XRxu0
って、ほんとに師匠なのか?
師匠、いったいその姿は!?
「ふん、キサマを呼び出したのはほかでもない。この件に関し、少々相談したいことがあってな…」
相談?いったいなんです?
「いや、それは、その、まぁ、あれだ。///
とにかくこんなところでは話も出来ん。ついてこい!」
なぜか顔を真っ赤にして周囲を気にした師匠は、看板から飛び降りると、こちらを振り返りもせず、さっさと歩き始めた。
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:55:42.38 ID:6mHaeIIm0
これはガノタじゃないとキツい…
かくいう私はガノタですwwww
434 :
>>50:2007/09/21(金) 00:57:27.92 ID:b715XRxu0
次回予告
みなさん、お待ちかね?次回のガンダムファイトは!?
突発的な事態に巻き込まれてgdgdになってしまった第2話。
3話目は日の目を見ることが出来るのか!?
次回、
『ごめんね、香港って聞いてネオホンコンしか思い浮かばなくてホントごめんね』
に、レディ、ゴォォォォー!
うあぁ、思ったより大幅に消えてる…。
gdgdですまん!
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 00:58:47.25 ID:AfH4H9030
>>434 乙!!
GJ!!
次回も楽しみにしてるぜww
436 :
ナガ:2007/09/21(金) 01:00:43.70 ID:atvdbrxY0
「なんか、見覚えあると思っていたんだよな」
俺は相手の言葉に苦笑した。俺もだ。
「まさか、こんなところで会うなんてナー」
俺は、高校のときの同級生に出会った。自分が勤める風俗店で。
六年ぶりに会った矢島はうだつがあがらない、冴えない男だった。教室の片隅で
昆虫図鑑を読んでいた変人は年をとったらこうなるのか、と思った。
「原は、いつからここで働いているの」
「ん、二週間ぐらい前から」
「ふーん」
矢島は顔色を変えずに俺に話しかけ、俺もそれにだらだらと答えた。
矢島は過去を詮索しなかった。
昔、俺がいじめられていたときもこんな話をしたんだっけ、と思い出した。
矢島はいつも俺のそばにいてくれた。
久しぶりにあっても、その態度は変わらなかった。
ただ、今日の天気だとか、流行っている音楽だとか、
今の政治問題について愚痴ったり、そんなどうでもいい会話をし続けてくれた。
つまらない奴だと思った。
でも、優しい奴だと思った。
それが、きっかけだったのかもしれない。
437 :
ナガ:2007/09/21(金) 01:01:04.70 ID:atvdbrxY0
矢島は俺を抱くことはなかった。最初、それは俺が元男だからなのかと思ったが、
同僚のゆいに「あのお客さんは楽だよ」と教えられて、矢島が女を抱かないのだと
知った。
矢島の腹には、大きな切り傷があった。
「去年、父親にやられた」
ぽつりと言うその顔には憎しみも諦めもなく、淡々としていた。
傷を見るとみんな、驚くから、だから抱かないのだと矢島は言った。女の子と話しているだけで、
幸せになれる。自分が違う人生を歩んできたように思うから。
そう言って笑った。
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:01:15.10 ID:nNSIzHKR0
間置かずに新作が!?
439 :
ナガ:2007/09/21(金) 01:01:25.54 ID:atvdbrxY0
それから、俺は時々考えるようになった。
今と違う人生を歩んでいたら、それは本当に幸福だろうか、と。
俺は風俗で働いてなかったら、幸せだっただろうか?今はちっとも幸せじゃない。でも、死ぬほど
地獄じゃない。
そりゃ、辛いけど、むかつくことも悲しいこともたくさんあるけど、でもどうなんだろう?
風俗嬢じゃなかったら、俺はなにをしていただろう?まともな職につけていたのだろうか。
もしかしたら、誰かの愛人にでもなって、行き場所を失ってたかもしれない。
そう考えると、別の人生のことなんて考えるだけで馬鹿らしい気がしてくる。
でも、矢島に否定の言葉をかける気がしなかった。
矢島は、優しい。無責任に、優しい。
だから、責められない。俺はその無責任な優しさに救われているから。
矢島は定期的に通っていたのに、ある日ぷっつり来なくなった。
俺は心配して、まともに店に出られなくなった。そんな俺をみかねて、ゆいが恋人のヤクザに頼んで、
矢島のねぐらを探してくれた。俺は早速そのねぐらを見に行った。
悲惨だった。
正気を失っているであろう、父親を押さえている矢島を見て涙が出た。苦しかった。
矢島は、自分に向けられる呪いの言葉を聞いて頷いていた。それが、悲しかった。
動転して俺は警察と救急車を呼んだ。ついでに消防車も呼んだ。矢島の家は暫く騒然していて、泣き叫ぶ俺も
病院に運ばれた。
精神安定剤をもらって、落ち着いた俺の頭を矢島が撫でた。
「ごめんね」
俺は泣いた。ごめん、なんていって欲しくない。
440 :
ナガ:2007/09/21(金) 01:01:47.53 ID:atvdbrxY0
高校の同級生を、救う方法は一つだけあった。俺は躊躇いもなく、提案した。
「結婚しよう」
俺は女だから、助けてやれる。女だから、結婚できる。
「結婚して、一緒に全部捨てちゃおう。知っているか、一人で行動するより、夫婦のほうが怪しまれないもんだぞ」
父親を見捨てて生きていこうと、俺は言った。あれは、地獄だと。あんな地獄を選ぶ必要なんてないんだと。
矢島は俺を抱きしめて、ありがとうと言った。
「別の人生を歩もう」
「無理だよ、それは原だって分かっているだろう」
矢島の言葉が真実で、それはなんと残酷なものだろうと思った。悲しくて涙が止まらなかった。
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:01:59.45 ID:s28xAQEe0
元ネタわからないけどテンションに吹いたwww
姉ちゃんとしようよの画像には午後の紅茶リアルで吹いたぞwwwww
442 :
ナガ:2007/09/21(金) 01:02:08.51 ID:atvdbrxY0
これで終了。
いつも重い話ですみません。
443 :
>>50:2007/09/21(金) 01:05:17.40 ID:b715XRxu0
444 :
ナガ:2007/09/21(金) 01:07:07.29 ID:atvdbrxY0
>>443 いや、大丈夫です。丁度書きおわったのがついさっきなので。
良作なんてとんでもない…。
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:09:07.56 ID:ToQYrijY0
>>443 GJ
師匠は童貞だったのか・・・・・
>>442 乙!
こういうシリアス系?の話もいいと思うんだぜ。個人的には好きだ。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:11:29.22 ID:AfH4H9030
>>444 乙です。
目が!目がぁ!!
ずっと絵描いてたら目が恐ろしく痛い!
はやく投下して寝たいんだけどいいか?
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:18:25.92 ID:s28xAQEe0
ran
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:18:29.35 ID:ToQYrijY0
>>446 誰が拒もうか。
睡眠は大切だ、すぐに投下するんだ。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:18:36.68 ID:nNSIzHKR0
>>442 乙カレー
俺はこういう話好きだけどな
心理描写とかすごい参考になるッス
>>434 乙!
元ネタまったく分からないが、テンポのよさで吹きまくりw
そしてあの画像はねえちゃんとしようよにでてくるやつなのかwww
>>446 中途半端でもいいので投下wktk!
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:21:04.73 ID:AfH4H9030
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:22:35.93 ID:nNSIzHKR0
>>450 乙!
おぉ、マウスでこれはすごいぜ!
そしてこねてるのはなんだ?
気になって眠れないジャマイカ!
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:27:40.19 ID:s28xAQEe0
型どりのやつでわかった。クッキーだね。
GJwwwwww
そしてもう一つ。明日は学校行けよw
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:29:06.13 ID:nNSIzHKR0
こいつ不登校のヤツかwwww
絵描いてないで学校行けwwwww
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:35:28.40 ID:0JPoMYJ4Q
不登校とはまた別の理由で学校に行けない俺
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:37:09.81 ID:nNSIzHKR0
どうした?
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:38:11.37 ID:0JPoMYJ4Q
謹慎食らっちまった
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:38:35.34 ID:nNSIzHKR0
mjd?
大学?高校?
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:41:28.01 ID:0JPoMYJ4Q
高校
流石に怪我負わしたからな
近親食らっちまったの間違いだろ・・・
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:42:07.94 ID:ToQYrijY0
>>456 どうせ構内でロケット花火大量にぶっ放して遊んでたんだろ・・・
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:44:06.80 ID:nNSIzHKR0
>>458 そうか・・・それじゃ仕方ないな
今3年じゃないべ?
>>459 それで謹慎とかねーよw
>>460 謹慎どころじゃ済まされない気がするwwww
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:44:44.69 ID:s28xAQEe0
ハートに怪我を負わせちまったぜ 俺、プレイボーイっすから
みたいなオチだったら俺はもう寝るからな
>>460 ロケット花火の正しい使い方は
瓶ケースに空瓶全部埋めてロケット花火全部挿して
連装式ロケットランチャーとかやるのがデフォだろ?
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:45:53.80 ID:nNSIzHKR0
みんなコメントがひどいwww
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:46:26.55 ID:M58OvQg90
ロケット花火は投げてなんぼだな
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:46:38.45 ID:0JPoMYJ4Q
あれ?ロケット花火を指の股に挟んで火をつけて
フィンガーフレアボムズ!とかやらなかった?
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:50:48.07 ID:nNSIzHKR0
高2でよかったなw
問題児だっていいじゃない
元気ある証拠だぜ!
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:51:10.67 ID:nNSIzHKR0
>>467 そんな危ねーことしねーよwwwwwwwwww
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:51:18.36 ID:ToQYrijY0
>>463 おれは導火線全部つなげて多発式にした。
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:52:45.93 ID:nNSIzHKR0
なんで皆火薬の取り扱いに慣れてるんだwww
俺はロケット花火をビンの中に向けてしか打ったことない
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:53:34.99 ID:ecWRhU0d0
>>469 ・・・え?
で、それかわして反撃する場合若干シチュ違うけど
「よく覚えておくのだなこれがマホカンタだ」とかいいながら返す
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:54:25.44 ID:0JPoMYJ4Q
>>468 元気ってモンじゃないっすよ
周囲には100%不良に見られてる
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:55:15.28 ID:nNSIzHKR0
>>472 wwww
今だったらやりかねないが、昔は小心者だったからそういうこと全然できなかったw
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:55:30.21 ID:ecWRhU0d0
>>473 だったらもう一度問題起こしたときに
「まずは・・・30%!」とかやれば?
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:56:25.61 ID:nNSIzHKR0
>>473 外見から見られてたって、中身だよ、実際のトコ
手が出たのだって、向こう側にも何かしらの問題があったのだと想像がつく
一方的とは思えないんだが?
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 01:59:47.70 ID:0JPoMYJ4Q
>>475 次やったら停学になりかねんよwww
>>476 確かにいろいろと事情が重なっての謹慎だからな
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:02:19.01 ID:nNSIzHKR0
>>477 だよな
一方的で謹慎とかってのはよっぽどのことじゃないとないはず
ちなみに謹慎期間はどれくらいなのかと聞いてみる
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:03:59.06 ID:ToQYrijY0
謹慎期間中に猛勉強→定期テストで上位→きゃーかっこいー!だいて!
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:05:53.04 ID:0JPoMYJ4Q
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:06:16.68 ID:nNSIzHKR0
謹慎期間中に整形&ビリーに学ぶ→登校→・・・誰?
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:07:37.61 ID:nNSIzHKR0
>>480 もしかして学校始まって一週間くらい学校行ってから謹慎くらったのか?
そして謹慎が思ったより短いな
やっぱ停学はやばいんだな
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:09:04.62 ID:nNSIzHKR0
謹慎期間中に女体化小説書く→投下→きゃーかっこいー!だいてー!
謹慎期間中に体のあちこちに生傷付けておいて
謹慎解かれて学校いったときの第一声でやっぱり熊は強い
とかどうよ
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:10:21.04 ID:0JPoMYJ4Q
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:12:18.70 ID:ToQYrijY0
謹慎期間中に女装とか女の練習して、で学校には女の制服着て「女体化しちゃった♪」とかどうよ。
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:13:43.73 ID:nNSIzHKR0
>>486 停学だけはガチで危険・・・かと
さすがに次やったら停学とか言われてないだろ?
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:15:40.56 ID:0JPoMYJ4Q
>>488 今回のは事情が事情だからな
因みにこの短い謹慎期間のおかげで体育祭に出られるという
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:17:45.29 ID:nNSIzHKR0
>>489 事情は深く聞かんでおくよ
おお、体育祭に出られるんだ
体育祭とか懐かしいなぁ
結構燃えたもんだぜ
体育祭といえば騎馬戦出たんですがね
騎馬組んでるほうは攻撃禁止とか言い出すんですよ
で、混戦してるなら見つからねーよwwとか言ってローキックかました奴が
たまたま体育教師に見つかってボディーブロー喰らって騎馬崩壊してました
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:22:08.58 ID:0JPoMYJ4Q
>>490 そう言ってくれるとありがたい
体育祭も楽しみなんだが打ち上げの酒盛りのが…
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:22:12.80 ID:nNSIzHKR0
>>491 ボディーブローwww
いろんな意味で痛いなw
俺らは体育祭ではなく、球技大会だったなぁ
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:23:22.74 ID:nNSIzHKR0
>>492 打ち上げ、楽しみのひとつだね
酒盛り・・・あれ?確かk・・・ぐふっ、ぐふっ・・・
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:23:55.80 ID:0JPoMYJ4Q
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:26:01.35 ID:0JPoMYJ4Q
>>495 だよなぁ・・・
その体育教師っていうのが元々オーストラリアのラグビーの強豪チームに
所属してたらしく筋肉がおかしい人種なんだ・・・
騎馬戦の結果?2連勝の予定が一騎差で負けましたよ
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:30:06.58 ID:nNSIzHKR0
>>496 まあ、そういうものさ
ぶっちゃけ酒、煙草なんて中学、高校からがデフォ
ウチの親父なんか中学の頃、学校の宿直室で先生と友人と飲んでたって豪語してるぜw
でも、今は時代が時代だからな・・・
みつからんよう気をつけてくれ
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:31:05.79 ID:nNSIzHKR0
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:31:44.65 ID:0JPoMYJ4Q
>>497 そんなんのボディーブロー食らった日にゃ…
俺も騎馬戦出るぜ
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:33:29.98 ID:nNSIzHKR0
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:34:08.24 ID:0JPoMYJ4Q
>>495 学生の頃からってのはいつの時代も一緒だなwww
まぁ、羽目を外さんように気をつけるよ
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:35:37.93 ID:0JPoMYJ4Q
>>501 見つかったら顧問にフルボッコにされちまうよ
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:36:28.37 ID:ecWRhU0d0
>>499 ごめん、ニュージランドだった
オールブラックスとか言うそうな
代表チームだから本当はもう一つ所属あったらしいけどわかんね
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:36:45.45 ID:ToQYrijY0
さて、そろそろ安価だすかな。
>>508 あ、ちなみに私巫女神主大好きっ子です。そのへんを、こう、ね。
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:37:01.87 ID:nNSIzHKR0
>>503 顧問ってことは部活入ってるんだな
そして飲むなら宅飲み。これ最強
ただ親に見つかる可能性があるという諸刃の刃
部活の合宿中にチューハイやらで宴会やらかした
愛すべきバカな先輩と同級生と後輩ども
巫女+ケモノミミ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:40:07.74 ID:ToQYrijY0
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:40:45.27 ID:nNSIzHKR0
打ち上げとかっていいよな
俺は行くまでが面倒だが、いざ行けば楽しんじゃうタイプ
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:41:05.60 ID:nNSIzHKR0
打ち上げっていうと指の間に挟んでフィンガーフレアボムズ(以下略)
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:43:02.69 ID:nNSIzHKR0
自重しろwww
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:46:16.61 ID:0JPoMYJ4O
線香花火を大量に集めて日を点け、振り回して遊んだ事がある
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:48:57.61 ID:nNSIzHKR0
ちょっと待て末尾がQってなんだQってwwww
PSPかなにかで書き込んでるのかwwww
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:51:28.33 ID:ToQYrijY0
ID:0JPoMYJ4O
ID:0JPoMYJ4Q
最後がQって何?
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:52:21.62 ID:0JPoMYJ4Q
>>515 同一人物なんだぜ
少し中間鯖が重いから切替えた
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:53:57.43 ID:nNSIzHKR0
>>518 同一人物で酷似IDってすごくない?
それとも何か関係してこうなってるってこと?
すまん、PCに関して無知なんだ・・・
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:55:57.20 ID:0JPoMYJ4Q
>>519 発信してる場所が同じだからなんかな
ハード(というかブラウザ)が違うだけだし
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 02:57:35.31 ID:nNSIzHKR0
>>520 はぁはぁ、なんとなく理解した
一瞬びっくりしたよww
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:01:10.46 ID:0JPoMYJ4Q
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:03:00.67 ID:nNSIzHKR0
>>522 ああ、IDが酷似しすぎてびっくりしたってことよ
はぁはぁって、決して興奮しているわけでないので悪しからずwww
さっき「ねえちゃんとしようよ!」を見てきたからおk
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:07:12.68 ID:0JPoMYJ4Q
まぁ、確かに見たら驚く罠
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:07:47.83 ID:s28xAQEe0
さて、フリーダムタイムに近づいてきた。
ボツにした作品を投下するよ。
ボツ理由
・萌えない
・不用意にギャグに走ってる
・無駄にキャラが多い
・以前似ようなネタがあった
です。では投下しまうす。
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:08:20.13 ID:s28xAQEe0
「やべえええええええええええええええ!!!」
素敵な恋の出会いを待ってたらいつの間にか女体化まで後二十四時間を切ってた!
俺ってなんてのんびり屋さん!?
「落ち着け……ドイツ軍人はうろたえない……俺はただの高校生だけど」
知ってる女に手当たり次第電話しまくって、ヤラしてもらうしかない!
トゥウェンティフォウ
527 :
24:2007/09/21(金) 03:08:42.63 ID:s28xAQEe0
エントリナンバー一番! 桜庭瑞穂(さくらば みずほ)!
こいつは幼なじみで、何と俺の高校に偶然転校してきたんだ!
うはっ、フラグ! とか思ったけど特にそんなものは立たなかったぜ!
〜二人の出会い〜
「あれ? 幸村じゃん、久しぶりー」
「軽っ!」
さっそく電話だZE!
プルルルル ピッ
「もしもし」
「あ、俺幸村なんだけど、今いい?」
「何よ」
素っ気ない……この距離感はツンデレってレベルじゃねーぞ……。
528 :
24:2007/09/21(金) 03:09:08.90 ID:s28xAQEe0
「いや、実は俺二十四時間後には十七歳なんだ」
「ああ、おめでとう」
「それで……」
「まだ童貞だからヤラせてくれとか頭にウジ湧いたような事以外なら何でも言って」
「何でも……ねえよ……」
安西先生……童貞を……捨てたいです(世界が終わるまでは〜♪)。
危ねえ危ねえ。何か頭の中にWANDSが流れたんだZE。
529 :
24:2007/09/21(金) 03:09:33.62 ID:s28xAQEe0
気を取り直してエントリーナンバー二番! 棚田利香子(たなだ りかこ)!
こいつはクラスの委員長で、メガネを外すと美人なんだが別にかけてても美人なんだZE!
プルルルルルル ピッ
「もしもし」
「もしもし、俺、幸村」
「……何で私の携帯番号知ってるのよ」
「ふっ、何故だろうな……」
こういう真面目タイプには、甘い言葉をささやいて落とすんだ!
「委員長と俺に、何か切っても切れない固い絆があるってことじゃないかな」
「……」
530 :
24:2007/09/21(金) 03:10:04.00 ID:s28xAQEe0
よし、後はストレートに告白だ!
「委員長。いや、利香子。俺と付き合ってくれ」
「……よくわかんないけど、私山村くんと付き合ってるから」
山村あああああああああ!!!
〜山村との小学校時代の思い出〜
「俺給食十秒で食べるわ。いやマジ、マジで。命かけるわ」
まさか幼なじみ二号に俺の委員長が取られてるなんて……!
これって、ちょっとしたスペクタクルではありませんか?
「委員長! そいつはすぐに約束を破る男だ! 今生きているのが証拠だ!
そんな男に抱かれるくらいなら俺に抱かれろー!」
「な、何言ってるのよ……! 山村くんの悪口言わないで。切るわね」
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:10:22.51 ID:nNSIzHKR0
さるぼうしだじぇ
532 :
24:2007/09/21(金) 03:10:48.27 ID:s28xAQEe0
くそ、どいつもこいつも使えねえ!
だが……まだだ! まだ終わらんよ!
エントリーナンバー三番! 木下愛理(きのした あいり)!
こいつは不良女だが、こういう奴に限って惚れやすかったりするんだ。
しかも一番最初に叱ってくれた男に惚れると見た……よくありそうな展開だZE!
プルル ピッ
「はい」
「俺だ。幸村だ」
「あ? 何でお前私の携帯知ってんだよ」
よーしここで叱ってやってこいつを更正させると共に今晩ヤラしてもらうんだ!
「女の子がそんなしゃべり方するなー! 電話口でのマナーは社会常識だ!」
「はぁ?」
533 :
24:2007/09/21(金) 03:11:21.71 ID:s28xAQEe0
「お前の学校での態度に文句を言いに来たんだ! まずは服装!
あんなにスカート短くしやがって! そのせいで階段上るとき前屈みになるんだよ(俺が)!」
「……」
「授業だって真面目に聞いてないだろ! いつも寝てるの、俺はちゃんと見てるんだぞ!
何かと学校をサボるわ、変な男たちと付き合ってるわ……もう俺は見てられん!」
よし! 後一押しだ! と思った時である。
「おい、てめえ俺の愛理に何勝手なこと言ってんだよ」
……どなたでしょうか……?
「勝手に電話番号調べたそうだな。てめえストーカーか?」
「いえ、決してそういう訳ではなく……」
「次かけてきたら殺すからな。えーと……」 「幸村栄太」
「ユキムラエイタ。わかったな?」
今名前教えやがったなクソアマ〜!
534 :
24:2007/09/21(金) 03:12:00.12 ID:s28xAQEe0
それだけ言うと謎の男(おそらく彼氏)は勝手に電話を切った。
やばい……もう夜中にはいっちまったぜ。
俺の出産時刻と照らし合わせると、明日の夜七時半が男である俺のタイムリミットだ。
今日は早寝して明日にかけるZE!
〜 次の日 〜
「寝過ごした ああ寝過ごした 秋の空」
やべええええええええええええええ!
タイムリミットがあと二時間しかない! 何時間寝てんだ俺ええええ!!
535 :
24:2007/09/21(金) 03:12:40.29 ID:s28xAQEe0
「と、友達に聞けば何とかなるかも……!」
そう思い俺はクラスメイトの仲村コンタに連絡を取った。
しかし電源が入っていないらしく繋がらない。
こうなったら、奴に頼むしかない。
学校一のビッチ、姫村香矢(ひめむら かや)。通称”姫”。
学校のイケメンは大抵くわえ込んだという強者である。
俺はカヤの電話番号を急いでプッシュした。
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:12:47.08 ID:nNSIzHKR0
私怨
537 :
24:2007/09/21(金) 03:13:14.91 ID:s28xAQEe0
プルルルルルルルル プルルルルルルル プルルルルルル プルルルルルルルル ピッ
「はぁい」
「あ、俺! 幸村です!」
何で俺敬語使ってしまってるんだろう。
「あんっ、悪いけど今お取り込み中なのよねぇ、んっ」
「いやいやいや! そこを何とかお願いします!」
「んっ、んっ……そう言われても……やっ、コンタくん駄目ぇ」
コオオオオオオオオンタアアアアアアアアアアア!!!!!
「そこにいやがるのかコンタぁぁ!」
「え!? ゆ、ユッキー!?」
電話の奥で子供のような声が聞こえる。
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:17:36.21 ID:nNSIzHKR0
さ、さる?
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:17:57.50 ID:0JPoMYJ4Q
支援
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:18:29.58 ID:0JPoMYJ4Q
支援
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:18:45.51 ID:0JPoMYJ4Q
支援
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:19:06.11 ID:2hnr73BnO
イマオキタ支援
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:26:18.83 ID:2hnr73BnO
どうなったんだ?
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:27:00.94 ID:nNSIzHKR0
さるくさい
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:28:56.15 ID:nNSIzHKR0
申し訳ない
ねまらほ
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:28:58.40 ID:2hnr73BnO
そ、そうか
いいところで切れたな
547 :
24:2007/09/21(金) 03:31:10.58 ID:s28xAQEe0
カヤが電話を替わったようだ。
「ゆ、ユッキー、どうしたの?」
「ゆ、ユッキー、どうしたの? じゃねええええええ!!! お前可愛い顔してヤルことヤってんのな!」
「い、いや、姫村さんがどうしてもって言うから……。十代の女の子とセックスしたの久しぶりだよ」
聞きました奥さん?
「邪魔したな……」
俺は電源ボタンを押して通話を切った。
泣いてなんか、ないよ……。
548 :
24:2007/09/21(金) 03:31:35.31 ID:s28xAQEe0
「あの野郎……。待てよ? 清田先生とヤった噂はひょっとして真実だったのか……?
ハニー先輩みたいな面してとんだ年上キラーだなちくしょう……うらやましい!」
うらめしいって言いたかったんだよ?
そんなこんなで俺は女体化した。もういいわ俺。人生オワタ。
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:31:56.82 ID:ToQYrijY0
sa
550 :
24:2007/09/21(金) 03:32:02.53 ID:s28xAQEe0
〜学校〜
「ゆ、幸村……今度の日曜、遊びに行かない?」
「てめえは委員長とよろしくやってろ!」
「なあ、俺愛理と別れるから、俺と付き合えよ」
「お前俺の学校のやつだったんかい!」
「ねえユッキー。僕んち遊びにおいでよお」
「その上目遣いの笑顔が貴様の武器か!」
態度の変わったクラスメイトたちに、俺は今までの八倍疲れる高校生活を送ることとなった。
終わり
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:33:52.66 ID:s28xAQEe0
終わりです。こんな時間に支援ありがとう。
サル規制にかかったときはもう終わりだと思ったよ。もう連投はこりごりさ。
この話、つくってる時は良かったんだが、後で見直して駄作判定出したんだ。
でもつくった後だしこのまま眠らせるのもどうかなーと思って、この時間に投下した。
ゴミ箱に投下しても良かったんじゃないかと今思っている。
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:35:04.29 ID:2hnr73BnO
乙
楽しめたぜ
ところで次投下いいか?
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:35:28.49 ID:s28xAQEe0
あ、どうぞどうぞ
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:35:40.27 ID:ecWRhU0d0
だめな理由があろうか!いや、ない!反語!
555 :
花山:2007/09/21(金) 03:38:34.99 ID:2hnr73BnO
どうも
昨日は安価の「巫女」のお陰で色々と忘れてた俺です
この話しもさっさと終わらせたいと思って
終わらせました
19 最終話と話があるが
どうすればいいかな?
556 :
萠面19:2007/09/21(金) 03:45:50.74 ID:2hnr73BnO
返事がないただの屍のようだ。
サルになるまで投下する。
止まったらサルってると思ってくらはい
前回のあらすじ
最後の四聖獣、朱雀、海下裂を倒した、木下。
最後に海下が言った「アレ」とは何なのか?
もうすぐ最終回なのでもう少し付き合って下さい。
557 :
萠面19:2007/09/21(金) 03:46:24.93 ID:2hnr73BnO
海下との闘いから一週間近く過ぎた。
俺の怪我もほとんど良くなり。
薫は相変わらず可愛く、妹と原下先輩はラブラブだったり。
そんな、幸せな毎日が続いていたりする。
いつもの、登校風景。俺、薫、減藤、未堂、
いつものメンバーだ。
減藤が噂話しをしていた。
なんでも最近、通り魔がでるらしいく、
そいつは、各学校の強者を狙い、襲ってるらしい。
襲われた者は皆口を揃えて「鬼」というらしく。
さらに、そいつの正体は、中央学園、の生徒だというのだ。
「は?中央学園なんて存在しないだろ。
それ、そのものが噂の産物じゃねえか。」
中央学園というのは、この辺りの不良達で囁かれてる伝説のようなもので
この学区の中央の地下に、ただ一人の生徒のための学校がある。
558 :
萠面19:2007/09/21(金) 03:46:45.97 ID:2hnr73BnO
と言う話だ、
学校といっても、
その一人の生徒が危険すぎて封印するための施設だといわれている。
「どっちにしろ、噂だろ。」
「まあな。」
そんな、他愛もない話だった。
その日もいつものように、授業が進んだ。
最近薫が女子達と仲良くなってきた。いいことだ。
このままだと俺に頼らなくても大丈夫になるだろう。
何故か悲しくなった。
良いことの筈なのに寂しかった。
その日はそんなことをずっと考えてた。
その後、いつものように家に帰った。
家には、妹と先輩がいるはずだ。
・・・あれ?なんで由子の靴しか無いんだ?
俺は嫌な予感がした。
家に入ると由子がいた。
泣いていた。
「お兄ちゃん、ちーちゃんがちーちゃんが・・・」
559 :
萠面19:2007/09/21(金) 03:47:07.65 ID:2hnr73BnO
そして、その予感は当たっていた。
その日、原下先輩は病院に運ばれていたらしい。
俺達は急いで病院に向かった。
そこには、全身に包帯を巻かれ、
所々にギプスをつけられた、先輩がいた。
なっ!?
とても痛々しい姿だった。
俺は絶句した。
妹はまだ泣いている。
そんな俺達を見て先輩が口を開く。
「おうおうおうおう、何染みったれてんだ。
俺を誰だと思ってやがる!
大丈夫に決まってるぜい。」
いつもの陽気なしゃべり方だった。
何かの物真似だろうか?妹はそれがわかったらしく、
「アニキー!」
といって抱きついた。
先輩も泣いてる妹を、よしよしと撫でていた。
先輩のおかげでその場の雰囲気が和んだ。
「先輩、その怪我どうしたんですか?」
変な探りは入れずに直球で言う。
「おっ、吉木ちゃん、容赦無いね。
・・・敗けたんだぜい。」
「誰に?」
560 :
萠面19:2007/09/21(金) 03:48:15.11 ID:2hnr73BnO
「鬼。」
先輩は一言、それだけ言った。
俺はその場に妹を残し、薫と共に帰った。
噂は本当だった。
なんだったんだろうか「鬼」とは。
その疑問だけが残る。
「吉木」
ふと海下の言葉が頭をよぎる。
「吉木?」
アレとはこのことなのだろうか?
「吉木っ!」
大きな声だった。
「うわっ!どうした?」
「さっきから呼んでたよ。」
薫が不機嫌そうな顔をしている。
そういえば、最近、考え事ばかりしてて薫とあまり話しをしてなかったような気がした。
「ごめんな、考え事してた。」
そう言うと薫は直ぐに笑顔になった。
薫といると幸せだ。
今はそれだけで良い。そう思えた。
前から誰かが走ってきた。
見覚えがある。
あれは、たしか南高の執行部の・・・
かなり慌ててるようだが、
どうしたんだろう?
その人は俺達の前で立ち止まった。
561 :
萠面19:2007/09/21(金) 03:48:37.60 ID:2hnr73BnO
「木下吉木さん、ですよね?」
「えっ?はい。」
「私の名前は宗形(むなかた)と申します。南高の副生徒会長をやってます。
いきなりで、すいませんが、私と一緒にきてもらえませんか?」
「どういうことです。」
「会長が、会長が危ないんです。
こんなこと、頼める立場じゃないのはわかってます。
お願いします。会長を助けて下さい。」
その言葉に嘘は無かったと思う。
だから俺は決めた。
「薫、俺は行ってくる。
先に家に帰っててくれ。」
「いや、僕も行く。」
薫の目は本気だった。
おそらく、いくら言ってもついて来るだろう。
「わかった。だけど危ないと思ったら帰らせる。わかったか?」
「うん。」
俺達は走った。
目的地は意外と近くにあった。
そこは、工事現場だった。
海下はいた。倒れていた。
ぼろ雑巾のようになり果てて。
支援しえーん
563 :
サザソのトリヴィア:2007/09/21(金) 03:49:26.68 ID:yqX8j2zi0
なるほd
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:49:52.64 ID:ecWRhU0d0
宗形っていったらエースをねらえが出てきたよ・・・おれ・・・
565 :
萠面:2007/09/21(金) 03:51:55.16 ID:2hnr73BnO
海下の元に駆け寄る。意識はあった。
「なんで戻ってきた。
逃げろといったはずだ。」
宗形が答えた。
「会長を置いて行けるわけ無いじゃないですか。」
「クソッたれが、アレはまだこの辺にいるぞ。
早く逃げろ。」
「何から逃げろだって?」
この場の誰の声でも無かった。
その声のぬしは木材の陰にいるようで姿は見えない。
「ちっ、お前ら、逃げろ。
ここは、俺が何とかする。」
海下が素早く立ち上がる。
と、声の方向へ走っていった。
「ドカッ」
音が聞こえた。何か飛んでくる。
566 :
萠面:2007/09/21(金) 03:52:27.53 ID:2hnr73BnO
海下だった。もう動かない。
宗形は取り乱していたようだ。
殴って正気に戻し海下と薫を連れてくように指示する。
そして、その声の主の方を向く。
それは木材の陰からゆっくりと出てきた。
その風貌、一言で言えば鬼だった。
それ以外の言葉では説明できない。
鬼が口を開く。
「ほぉ、面白そうなやつがいるな。」
「お前は、何者だ。」
鬼は答えなかった。
只、襲ってきた。
俺はそれに手も足も出なかった。
力も技もスピードも全て奴が上だった。
俺はその場に倒れ、意識を失った。
目を覚ます、目の前には原下先輩と妹がいた。
どうやら、先輩と同じ病院に運ばれたようだ。
だが、何か違和感を感じた。
「薫はどこだ?」
その問いには誰も答えなかった。
さらに支援
568 :
萠面:2007/09/21(金) 03:53:16.97 ID:2hnr73BnO
19
は終わり
最終話は反応みて投下する
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 03:56:20.42 ID:ecWRhU0d0
この時間だと落ちるかもしれないからなー・・・
かく言う俺も寝てるし
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:00:19.79 ID:2hnr73BnO
サルってた
丁度終わったから誰も気付いてないか。
そうか、そうなら仕方ないな
最終話は少し待つわ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:05:51.63 ID:ToQYrijY0
ねてた(´A')
>>568 GJ
最終話楽しみに待ってる
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:09:38.77 ID:2hnr73BnO
読んでくれてありがとう。
あと支援してくれた人達もありがとう。
これから、朝方は起きてるから
人増えてきたら投下する。
こんな話しさっさと終わらせてやんからね。
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:17:47.37 ID:s28xAQEe0
P90さんの作品の、Tちゃんの話で一部文字化けしてるんだよね。
わしづかみ の掴み の部分が。
俺が勝手に直しておいても問題……あるよな、たぶん。一応報告だけしとく。
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:18:10.85 ID:2hnr73BnO
ほ
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:30:17.11 ID:s28xAQEe0
さて、フリーダムタイムになったわけだが。
この時間帯起きていられるのも夏休みだけだな。さみしす。
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:44:32.83 ID:s28xAQEe0
たったひと〜りで保守 テラさみ〜し〜ぃす〜
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:46:48.87 ID:4GY7cikYO
今沖田
夏休み中に始めた深夜バイトのせいで深夜に目が覚めるんだぜorz
579 :
サザソのトリヴィア:2007/09/21(金) 04:47:17.99 ID:yqX8j2zi0
ksk
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:53:05.91 ID:odxGJ1vLO
バイト中だけど今起きた
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 04:54:38.54 ID:2hnr73BnO
起きてたぜ
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 05:06:12.21 ID:s28xAQEe0
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 05:06:40.21 ID:2hnr73BnO
へ
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 05:24:07.10 ID:2hnr73BnO
ほ
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 05:57:40.79 ID:2hnr73BnO
ほ
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 06:07:45.25 ID:msPbazVu0
もはよう
寝ている間に投下が・・・
今からバイトなのだが、2時前後までに残ってればいいのだが
そして
>>582にはGJと言わざるを得ない
全然脳内補完できる内容だぜ!
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 06:14:44.65 ID:msPbazVu0
バイト前ラスト保守
バイト先まで1時間かかるぜ・・・
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 06:46:30.96 ID:2hnr73BnO
ほ
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 06:47:10.01 ID:qDbT/kryO
ほ
590 :
花山:2007/09/21(金) 06:49:16.34 ID:2hnr73BnO
人はいるかい?
最後の花火を打ち上げたいのさ。
最終話を投下したいです
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 06:55:54.57 ID:odxGJ1vLO
今日のIDにはプレッシャーを感じる
前回のあらすじ
一応今回で本編は終わり。
俺は病室のベットの上で何もせずに、ボーッとしていた。
薫がいない。その事だけで俺は何も出来なくなっていた。
「コンコンッ」
ドアのノックする音だ。
どうぞと言うとドアが開いた。
原下先輩と海下だった。
原下先輩はいつも来るのだが、
海下が来たのは意外だった。
「大丈夫ですか?」
丁寧な喋り方だった。
「あ、はい。」
つられて敬語になる。
実際に、軽い打撲だけだ。
「よかった。この手紙を届けるために来ました。」
その手紙の字は薫のものだった。
俺は手紙に目を通す。
「吉木へ
ごめんね、急にいなくなったりして。
でも、僕は吉木と一緒にいる資格なんてないんだ。
今まで吉木が傷つく姿を見てきたけど
とても、辛かった。
どれもこれも、元を辿れば僕のせいなんだ。
だから、僕は実家に帰るよ。
今までありがとう。
薫より。
「・・・この手紙、何処で?」
「わかりません、気が付いたら持っていました。
あの時、副会長が私を連れて逃げてくれたようですが、
途中で襲われ、気を失ったそうです。
気が付いたらこれを持っていました。」
「そうか。
それにしても、実家に帰ったか。
それじゃあ仕方ないな。」
原下先輩苦しそうに言う。
「話はそう簡単じゃ無いんだぜい。」
「どういうことなんですか?」
「よっちゃんに頼んで山ちゃんの実家に連絡してもらったんだがなあ。
確に帰ると連絡はあったらしい。
しかし、その後、急に連絡がとれなくなったらしいんだぜい。」
「な、なんだって・・・
じゃあ、薫はどこに?」
「ここからは、私が話しましょう。
まず、その手紙の封筒を見てください。」
封筒?普通の封筒にみえるが。
普通に郵便に出す普通のものだ。
「普通ですよね。
でも、その普通がおかしいのですよ。
その手紙は何処にありましたか?」
何処って、あんたがもってたんじゃ・・・
「そうか!」
この封筒には普通郵便で送るため
切手が貼っており、住所が書いてあった。
「つまり、ポストに投函する前に襲われたということです。
まだ、この付近にいる可能性が高いでしょう。」
「そうか、じゃあこの辺りを探せばいいんだな。」
「・・・それは違います。
今度は手紙の裏をみてください。」
「裏?」
裏には『黄龍』と『PM0:00』と書かれてた。
どういう意味だ?
「まず、黄龍、これは四神をたばねる、もののことです。」
四神、四聖獣のことか。
「おそらくは、『アレ』の仕業だと思います。
」
「なんで薫を?アレってなんなんだよ。」
「薫さんを連れていったのは貴方をおびき寄せるため。
アレの正体は・・・
まずは、私達、四神の存在と意味について説明しなければなりません。」
「どういうことだ?」
「この、四神の制度、実は
それぞれの高校ができる以前からあったものなのです。」
「なんだって?
てっきり不良共が考えたもんだと。」
「私もそう思っていました。
ですが、これが事実です。
この四神の制度は、
いやこれは、ある種の儀式ですね。
これは、ある神を呼び出す儀式なんです。」俺はあまりにも飛んだ話についていけなかった。
「その昔、この地は干ばつで飢餓に陥ってたらしいです。
そこで、神降臨の儀式を行ったらしいです。
東西南北、各地の力ある若者を戦わせ
勝ち残ったものが神への犠にされたそうです。
ですが今回、玄武が突然いなくなる。というアクシデントがありました。
だからアレは暴れていたのでしょう。」
「待てよ!仮にその話が本当だとして、
何で今までその神はでてこなかったんだ。
喧嘩で一番が決定するなんて今までだって
あったはずだろ。」
「力が足りなかったんです。
この儀式には力ある若者が必要です。」
「話はまだ信じられない。
だが、何が相手でも薫は助けだす。
場所は、場所はわからないのか?」
「わかりますよ。
町の中央、区役所の地下です。
巷に流行ってる噂通りですね。」
「わかった。ありがとう。」
「行くきですか?犠がどうなるか、なんて、わかりきったことですよ。」
「さっきも、言っただろ。
俺は薫を助けに行く。」
「呆れ果てました。」
海下は立ち上がりドアの方まで行く。
しかしドアの前で立ち止まり
「私も行きます。」
とだけ言い去っていった。
ありがとう。心の中で呟いた。
「吉木ちゃん、海下は意外にいい奴だぜい。
俺につっかかってこなければ、まだいいんだけどな。」
そういえば、先輩と海下は知り合いだったな。
「今回は悪いが、いけそうにねえ、ごめんなあ。」
「いえ、そんな怪我じゃ、
598 :
萠面 最終話:2007/09/21(金) 07:03:39.00 ID:2hnr73BnO
それに妹になに言われるかわかりませんよ。」
「わるいな。その代わりにアドバイスだぜい。」
「アドバイス?」
「ああ、ある男の話しだぜい。
その名は、ドモン・カッシュ
そいつは、最初憎しみで、たたかっていた。
今の吉木ちゃんも少なからず憎しみをもってるはずだ。
だが、ドモンは途中でつまずいてしまう
憎しみでは、限界があったんだ。
しかしドモンは数々の試練にうち勝っていった。
だが
最後に愛するものに拒絶されたんだ。
ただの拒絶じゃない。自分のせいで愛するものを傷付けてしまった。
そんな愛故の拒絶さ。」
なんだか俺達と似ている。
「そいつは最後にどうしたんですか?」
「叫んだよ、愛を。
闘いの真っ只中でな。」
「先輩、それアニメの話じゃないですか?」
「うっ、バレたぜい。」
599 :
萠面 最終話:2007/09/21(金) 07:04:36.36 ID:2hnr73BnO
それでも、俺の心には届いた。
先輩の言いたいことが。
ありがとう先輩。
時間だ。
俺とも海下は黄龍の地にいる。
「来たようだな。」
鬼が現れた。
「薫はどこだ?」
「出来損ないの亀ならそこにいるさ。」
薫がいた、傷は無いようだが気を失っている。
俺は薫に駆け寄る。
だが
「おい、会わせてやると思うか?」
鬼が回りこんで来る。ヤバイ、やられる・・・
「ああ、思うね!」
ドカッ
鬼が吹き飛んだ。
「海下・・・」
「一分だ!一分だけ粘ってやる。
あとは知らんぞ。」
ありがとう、そう言い薫のもとまで・・・
「来ないで!」
薫の言葉だった。目をさましたようだ。
「僕の近くに来たらまた吉木が怪我しちゃう。
今回だって、僕が女の子にならなかったら
吉木は犠にならなかったんでしょ。
だから来ないで。」
拒絶だった。
600 :
萠面 最終話:2007/09/21(金) 07:06:16.33 ID:2hnr73BnO
愛故の拒絶だ。
俺は進む、そして叫ぶ。
そのために来たんだ。
黄龍なんて関係無い。
「薫っ!お前が好きだっ!俺にはお前が必要だ!」
「・・・え?なんで?僕は元々男なんだよ。」
まだ叫ぶ。
「そんなの関係無い!
俺はお前を好きになっちまったんだ!
とにかく好きだ!
愛してる!」
「僕も・・・
僕も吉木が好きっ!
吉木と一緒にいたい!」
薫も叫んだ愛の言葉を。
愛を伝えるのは難しいことではない
好きといえばそれだけでわかる。
簡単なことなのだ。
「けっ、くだらねぇ、とんだ茶番だぜ。」
鬼が来た。
海下はやられてしまったのか・・・
「薫、絶対に帰ってくる絶対だ。」
「うん、僕信じるよ。」
俺は鬼の元に向かう。
「ふん、憎しむ心もなし、とんだ期待はずれ・・・うばぁ」
拳が入った。
鬼が油断してたわけでは無さそうだ。鬼は距離をとる。
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 07:06:49.00 ID:8zkmbPn30
602 :
萠面 最終話:2007/09/21(金) 07:07:22.73 ID:2hnr73BnO
「なぜだ・・・」
鬼は動揺している。
「答えはかんたんだ。」
海下の声だった。
ボロクズのようになっていたが生きていた。
「貴様、生きてたか。」
「内勁も多少はできるのでね。
話は戻る。
答えは簡単だ。
てめぇより強いんだよ。そいつは。」
「何を言うと思えば、
俺が油断してただけだ。」
「違うのはお前自信がわかるだろ。
確に先ほどまでテメェのほうが勁力もつよかった。
だがいきなり
そいつの勁力がはね上がったのさ。
何故かはわからんが。
勁力は生命力だ。
あとはわかるな。」
俺にはわかる
これは愛の力だ。
臭いとかお決まりとかじゃない。
なんとなくだがわかる。
この力に薫を感じる。
「そんな馬鹿なことがあってたまるかあああああ!」
鬼が向かってくる。
確に力も技もスピードも奴が上だ
だがわかる。心だけは俺が上だと。
603 :
萠面 最終話:2007/09/21(金) 07:07:44.44 ID:2hnr73BnO
もう奴は驚異ではない。
「うおおおぉぉぉ!」
奴に拳を叩き込む
精一杯の想いを込めて。
ドカッ
拳が当たる。
「馬鹿な?この俺が!この最強の俺があああああ・・・」
鬼は消えた跡形もなく。
拳を当てたときにわかったのだが
奴は神ではなかった
神の試練とでも言おうか、
それにうち勝てるだけの心の強いものなら
どんな困難にも立ち向かえる
そんな意味だろうか。
それから数日がたった。
海下は・・・海下先輩は、もう回復して生徒会の仕事をしている。
604 :
萠面 最終話:2007/09/21(金) 07:08:04.32 ID:2hnr73BnO
原下先輩はまだ入院してるが妹と仲良くラブラブだ。
そして、薫は・・・
「吉木、何してんの?ご飯だよ。」
「あ、ああ、いま行く。」
「もう、今日は由子ちゃんが病院にいってるから、
一杯吉木といられるのに。
そんなんじゃ駄目だよ。」
「ああ、悪かったな。」
そう言い俺は薫にキスをした。
とても熱いキスを・・・
俺達は幸せだ。
たとえどんな苦難があっても。
俺達なら大丈夫。
絶対に、それは断言できる。絶対にだ!
605 :
萠面 最終話:2007/09/21(金) 07:10:44.21 ID:2hnr73BnO
終わりだ
すべて終わりだー!
一度始まったら最後まではやんないとな。
俺の場合変に長くなるから20話まで続いたぜ
今まで読んでくれたもの好きな人達はありがとう。
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 07:17:01.10 ID:qDbT/kryO
>>605 ロングラン投下乙!
うおおお、今すぐ読みたいが携帯の電池が…
気になってバイトに身が入らないw
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 07:19:43.17 ID:nD+H7WdOO
朝から伸びてますなぁ
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 07:22:31.04 ID:2hnr73BnO
>>606 楽しみにしてくれて嬉しいせ
俺も暇なときに保守って落とさないように頑張るぜ
609 :
お芋:2007/09/21(金) 07:27:34.73 ID:sk3wqBxu0
絵と聞いて飛んできた
寝落ち魔人です
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 07:29:55.52 ID:qDbT/kryO
お芋たんktkr
611 :
お芋:2007/09/21(金) 07:34:11.47 ID:sk3wqBxu0
人って・・・なんで寝落ちするんだろうね・・・
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 07:35:15.72 ID:2hnr73BnO
人間は寝落ちをする機会
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 08:06:01.92 ID:2hnr73BnO
ほ
614 :
お芋:2007/09/21(金) 08:15:54.16 ID:sk3wqBxu0
決めた!
ウチはもう寝落ちしない!
zzzzZZZZ
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 08:25:12.87 ID:n8jXCAYa0
寝落ちしないようにするには緊張感の持続が重要だ
お芋タン、寝顔可愛いよお芋タン、ちゅっちゅしちゃおっかなー♪
うむ、これで10分は硬いなw
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 08:32:29.83 ID:LlGq4rZLP
お芋タン (;´Д`)ハァハァ
これで 三分くらいは
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 08:53:34.63 ID:LlGq4rZLP
保守
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 09:26:48.83 ID:LlGq4rZLP
ほ
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 09:27:27.01 ID:pAav+l0xO
ほ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 09:39:58.09 ID:2hnr73BnO
ほ
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 09:45:13.49 ID:LlGq4rZLP
ほ
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 09:54:40.28 ID:2hnr73BnO
ほ
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 10:25:42.76 ID:2hnr73BnO
ほ
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 10:41:58.29 ID:AfH4H9030
はよざいまーす
ねみぃ・・・
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 10:42:13.34 ID:qDbT/kryO
し
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 10:48:27.18 ID:vXYs49wBO
そろそろお芋狩りの季節到来だね(*´∀`)
お芋掘らなきゃ
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 10:53:09.42 ID:AfH4H9030
そうだ。今日こそうちにあるさつまいもたんをスイートポテトにしようw
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:11:02.53 ID:AfH4H9030
保守ついでにお絵かき安価↓
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:17:07.03 ID:KRhCrxPLO
巫女
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:18:03.02 ID:AfH4H9030
>>629 把握w
巫女キタ――(゚∀゚)――!!
オプションにもう一個↓
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:18:54.95 ID:KRhCrxPLO
ハード百合
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:21:31.51 ID:AfH4H9030
>>631 把握ww
百合キタ――(゚∀゚)――!!
巫女+ハード百合は最強の組み合わせのヨカーンw
期待しないで待っててくれww
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:28:14.91 ID:2hnr73BnO
じゃあこっちは普通に
おだい下さい
↓の下
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:32:38.82 ID:AfH4H9030
テレビ
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:33:41.28 ID:AfH4H9030
書いてから巫女ミコナースもありだなって思ってしまった俺(何
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:38:29.60 ID:2hnr73BnO
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:41:09.46 ID:AfH4H9030
>>636 うぇい!
さんきゅうですw
巫女かこうと思ったら資料がらきすたしかないww
/(^o^)\ナンテコッタイ
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 11:51:28.55 ID:vXYs49wBO
百合百合イイヨ(・∀・)!!
百合があれがご飯三杯は食べれるよ
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 12:02:47.19 ID:2hnr73BnO
昨日からの巫女の、この流れはなんなんだよ。
640 :
お芋ハンター零號:2007/09/21(金) 12:03:44.59 ID:vXYs49wBO
我が家のお芋たんそろそろ掘らなきゃいけないや。
お芋狩りの季節到来だべー
641 :
サザソのトリヴィア:2007/09/21(金) 12:04:47.38 ID:yqX8j2zi0
わーい♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 12:21:59.45 ID:qDbT/kryO
バイトオワター
俺、家に帰ったらこのスレに投下するんだ…
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 12:23:20.99 ID:AfH4H9030
バイト乙です。
wktkして待ってますわww
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 12:33:54.32 ID:2hnr73BnO
乙です
wktkして待ってます。
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 12:37:09.11 ID:LlGq4rZLP
+(0゜・∀・)+ワクテカ+
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 12:50:28.24 ID:gHQAHQ6b0
ほ
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:07:19.06 ID:2hnr73BnO
ほ
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:23:13.47 ID:TK0iXRhZ0
ただ芋!
バイト終わって帰ってきたお
保守してくれた人、投下してくれた人、そしてwktkしてくれた人、皆大好きだぜ!
でもあんまり期待はできない・・・
昔の作品をちょこっと改造したやつを2時までに投下します
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:26:07.85 ID:LlGq4rZLP
+(0゜・∀・)+ワクテカ+
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:26:11.94 ID:KRhCrxPLO
wktk+(0゜・∀・)+
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:29:10.54 ID:TK0iXRhZ0
みんなwktkしすぎwww
プレッシャーが・・・orz
今読み返したのだが、
>>605乙!激しく乙!
畜生、こんなに面白くなるんだったら最初からまとめに持っていけばよかった・・・
最初から読み返したいぜ!
由子かわいいよ由子
>>627 まだスイートポテト作ってなかったんだねww
俺はお芋たんの行方を待っていたぜ!
652 :
サクラサク ◆yhNqGdIG7M :2007/09/21(金) 13:32:54.77 ID:TK0iXRhZ0
「おはよっ!」
「おはよ〜」
いつもの見慣れた光景。
無数の挨拶が飛び交う朝の校門前。
この時間だけ、校門にある桜の木の辺りはちょっとしたラッシュと化す。
満開の桜を見る人々、友人を待つ人々と、様々な人がこの桜の木を通って行ったりする。
私もその一人だ。
この大きな桜の木。樹齢何年かは分からない。
どれだけの生徒を見送ってきたかも分からない。
ただ分かることは、毎年必ず桜が咲くこと。
春を訪れる色を、多くの生徒に見せてくれるということだけだ。
私がこの桜を見るのは今年で3回目。
とにかく憂鬱でしかなかった入学式。
劇的な変化を迎えた2年次。
そして今―――――
女体化する前はチビ、デブ、のろま、そして根暗といじめられっ子要素が揃っていた。
無論こんな訳なのだから、童貞を脱出するどころか彼女、いや女友達すら作ることができなかった。
生きていることに嫌気がさし、本気で自殺を考えた時期もあった。
だが15歳を迎え、女体化した私は急に人気者となる。
653 :
サクラサク ◆yhNqGdIG7M :2007/09/21(金) 13:33:13.10 ID:TK0iXRhZ0
男性からは今までとは一転した態度を取られ、私が元「オトコ」だと知らず恋文を渡してくる人もいた。
女性からは私の女体化にさほど驚いていなかった。
というか、私のオトコの時の顔を知っている人がいないという、ちょっぴり悲しい現実。
でもそれがよかったのか、ほとんどの女の子は女体化した私をすんなりと受け入れてくれた。
私は女体化前とは比較できないほど可愛らしい容姿となり、色々な女の子と接していくうちに、女ゴコロというものも理解してきた。
やっぱり始めのうちは色々と不便があったけれど、慣れてくれば問題なし。むしろこっちのほうが便利って思うときもあるかな。
根暗だった性格も、多くの女子と接することによって180度変わった性格になったし、男性時代では考えられないようなことが起きている。
ほとんどの男子が女体化を嫌がっているが、私のように女体化を歓迎している人もいるはずだ。
生きる気力のなかった私が、今ではすっかり一人の「オンナのコ」として生きている。
何の不便も無く生活している。
確かに不安もあったけれど、なってみれば意外と楽しいものよ。
「サチ、おはよぉ。」
―――あ、友達が来たみたい。
それじゃ、行ってくるね!
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:33:47.94 ID:TK0iXRhZ0
以上!
wktkしてくれた人、落胆させて申し訳ない・・・
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:49:02.60 ID:AwF/NUoN0
いやいやいや、GJなんだぜ?
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:49:40.94 ID:LlGq4rZLP
いや 充分+(0゜・∀・)+ワクテカ+心を満たしてくれた
(o^ー')bグッジョブ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:51:17.09 ID:TK0iXRhZ0
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:52:13.12 ID:4GY7cikYO
気分転換に安価↓
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 13:56:18.55 ID:gHQAHQ6b0
ニーモーター
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:01:33.71 ID:4GY7cikYO
迫撃砲…なぜ軍備関係ばかりorz
661 :
サザソのトリヴィア:2007/09/21(金) 14:02:23.38 ID:yqX8j2zi0
ヽ(´∀`)ノなにゅー
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:04:14.20 ID:TK0iXRhZ0
ニーモーターって?
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:08:55.48 ID:gHQAHQ6b0
りゅう弾発射用の筒に接地用の板が付いてて
それを膝に当てて発射用の紐を引くと
撃 ち 手 が 骨 折 す る
素晴らしい兵器
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:12:59.73 ID:TK0iXRhZ0
本当に素晴らしい兵器でつねwww
実在するんすか?
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:15:21.66 ID:4GY7cikYO
するよ。旧日本軍が使用したものだってさ。で、その接地用のストックが大腿部にフィットするから、アメリカ軍で付けたあだ名がニー・モーター
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:18:12.82 ID:2hnr73BnO
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:19:00.96 ID:TK0iXRhZ0
日本軍アホスwww
大腿部。なるほどなるほど。
それでニーモーターな
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:19:25.73 ID:TK0iXRhZ0
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:30:02.22 ID:AwF/NUoN0
なんて偶然w
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 14:45:38.64 ID:TK0iXRhZ0
軽くねまらほ
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:20:34.13 ID:2hnr73BnO
>>651 読んでくれてありがとなんだぜ
番外編は考えてるが
由子はでないぜ
会長の話したぜ
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:26:00.44 ID:n8jXCAYa0
週末前のこの時間はいつも過疎なのに、凄いね
皆GJ!
それなのに俺はorz
えっちぃの難しいよ
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:28:01.70 ID:AfH4H9030
>>672 がんがれ!!
あきらめたらそこでゲームセットだ!!
あたしはお部屋のお片づけが。。。。
終わらないとお芋たんがスイートポテトになれないのに!!
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:38:37.91 ID:n8jXCAYa0
甘甘お芋タンにwktk
そして俺は途中までで諦めた
前半部分だけ投げて吊ってくる
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:42:19.33 ID:n8jXCAYa0
痴漢モノ(レス毎に視点交代)
カタタンコトトン……カタタンコトトン……
小さな振動、誰かが操作している携帯の電子音、
時折、女の子達の小さなお喋りやサラリーマンの溜息が聞こえたりもするが
電車内の……特に満員電車で聞こえる音なんてそれくらいな物だ。
「だからね、少しでも声が漏れると廻りに気付かれてしまうんだ
まぁ、私は逃げるだけだからバレても構わんが……キミはどうなるかな?」
そんな風に耳元で囁いてやった。
恐怖に怯えるも泣き喚く事も出来ず、ハタハタと涙を流す少女。
美しい。
私は自分の作品の「出来具合い」に満足し、指を疾らせた。
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:42:49.64 ID:n8jXCAYa0
なんで僕はこんな事になっているんだろう。
なんで廻りの人は僕を助けてくれないのだろう。
全部、女体化のせい?
じゃあ女子になってしまった友達は、毎朝こんな事をされている?
こんな事をされてるのに、平気な顔で学校に来て……それとも、僕がヘン?
昨日まで男だったのに、こんな事されて動けなくなってる僕がおかしいの?
分からない、全然分からない。
学校の勉強ならスラスラ解けるのに、なんで……
僕が女体化したのは一昨日の誕生日。
勉強が忙しくて、彼女とかお付き合いとか……
そんなのに割く時間は無かったし、あったとしてもガリ勉な僕を好きになってくれる女の子なんていなかった。
だから、女体化自体は僕も両親も予想していた事なので混乱は無かった。
その代わり気遣いも無かったんだ。
「女体化しても頭の中身が変わるわけでは無いから大丈夫だろう」
「今日中に準備して、明日から学校に復帰ね
書類とかは事前に提出しているし、一日くらいの遅れなら十分取り戻せるもの
よかったわね」
よくないよ……何一つ良くない。
女体化がこんなに心細いなんて知らなかった。
女の子がこんなに辛いなんて知らなかった。
女性の身体である事でこんな未来が待ってるなんて、知らなかったんだ。
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:43:13.76 ID:n8jXCAYa0
同業者の中には、私を真性のヘンタイと呼ぶヤツもいる。
まぁ「女体化してすぐの娘」専門なんて私くらいのものかもしれない。
だが私からすれば、最近のチョットいじるだけで自分から足を開くような娘は御免だ。
女を抱きたいだけなら金を払った方が安全かつ快適、
やはりウブな娘を染め上げてこそ痴漢の醍醐味がある。
ほんの数日前まで男だった身体とココロに「女」を刻み込む。
獲物が感じる不安、戸惑い、そういった物を私の指技で取り除いてやり、頂点に導く。
そうしてやると、獲物はなすすべも無くハンターにすがりついてくるのだ。
その瞬間にこそ私のエクスタシーがある。
今、私の前で縮こまってる娘もそうだ。
着ている制服はこの辺りでは有名な進学校のもの。
しかも上級生でありながら制服はまっさらの新品。
青春を受験勉強に捧げたせいで15の誕生日に女体化、というパターンだろう。
こういう手合いはリスクをチラつかせつつ、一気に行くのがいい。
立て直す隙を与えず「自分は女であり痴漢の餌食である」と「刷り込み」することだ。
その為には相手より精神的に優位に立つのが望ましい。
それじゃ、始めようか。 ここからが私の本領発揮だ。
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:43:40.55 ID:n8jXCAYa0
もう、最初に触れられてからどれくらい経つんだろう。
駅にはまだ到着しないの?
後ろから伸びて来ている手は、僕のお尻の割れ目に沿って上下している。
もう片方の手は僕の手をヤワヤワと握ってくる。
痴漢と言うのはもっとヒドイ事をしてくると思っていたけれど違うらしい。
これくらいなら、何とか……駅までガマンできる。
……そういう風に、最初は思っていたんだ。
ふぅっと僕の耳に熱い吐息を噴きかけながら、痴漢が囁いてくるまでは。
「キミ、女体化した娘だろ? ……しかも最近」
「ッ! ち……違います」
「ふぅん? そのワリには余裕だね」
「??」
「このままだとキミ、イッちゃう時に泣き叫んで失禁ものだよ」
「……え?」
「ほら、そんな事も知らない
女の子の身体はココを撫でられていると生理現象でイッちゃうのさ
で、イッちゃうまでに掛かった時間に比例して「その時」の快感の度合いが強くなる
本やビデオで見た事あるだろう?」
確かにいつか見せてもらったエッチな漫画では
ヒロインの子が「もうらめぇ!」とか泣き叫んでいたけど……
そんな事、あるわけ、無い……ないはず。
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:44:09.29 ID:n8jXCAYa0
戸惑う少女。
高額ながらも女体化救済企業が合法とされている昨今なのに
女の子になってしまったような子だ。
こんなありえないウソでも「女」に対する知識も自信も無いからはっきり否定出来ないのだ。
「どうすれば良いか教えてあげようか?
恥は掻きたくないだろ?」
目をぎゅっと瞑り首を振る少女。
そんなのウソ! っていう心の叫びが丸聞こえだ。
「ふぅん? まぁいいけどね」
そう言って、今まで触れるか触れないか位の弱さで尻を撫でていた手を
股の間にねじ込んでやる。
「ッ……!!」
足を閉じようとするがもう遅い。
届いてしまっている指を、やわやわと動かす。
先程までの刺激とは天と地ほどの違いがあるだろう。
そうしておいて、反対の腕で逃がさないように少女を抱え込む。
逃げられない。
徐々に高まってきている。
この二つを理解できるようにたっぷり5秒待ってから囁いてやる。
「で、どうする?」
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:45:27.55 ID:n8jXCAYa0
怖い。 心臓が高鳴ってる、頭の中はグチャグチャ。
全身で嫌がっているのに、嫌がっているつもりなのに逃げられない。
「ソコ」が女の子の弱点だと言うのはウワサで聞いていた。
でも、昨日は忙しくて調べる暇なんて無かったんだ。
その自分でも知らない場所を攻められた。
薄い生地を通して、自分でもした事が無い事をされてしまっているのがハッキリ分かる。
いくらこういう事に疎い自分でも、この後の展開くらい知っている。
そして、そこへ自分が向かっている予感がはっきり感じられる。
このままじゃ、本当に……
「どうする?」
どうするもこうするも、どうすればいいのか分からない。
ギュっと目を瞑り、渾身の力を両手に込め侵略者を除こうとする。
その僕の抵抗を嘲うかのように、反対の手が僕のお腹から胸までを撫で上げてきた。
たったそれだけの事で、僕の反抗作戦は瓦解した。
両手に込めていた力はどこかに行ってしまい、相手の手に力なく添えるような形になってしまう。
シュルリと音を立てて、セーラーのスカーフが解かれる。
せっかくお母さんが結んでくれたのに……ひどい……
「どうする?」
再び囁かれる悪魔の声。 どうするって……どうすればいいの!?
「どうする? このまま行けばキミは恥ずかしい目にあうだろうね
学校に通えなくなるくらい、の」
三度繰り返された質問。 さっきの言葉と僕の現状が繋がる。 やっと理解した。
このままだと僕は……恥ずかしい事になってしまうのだ。
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:45:51.88 ID:n8jXCAYa0
この程度の攻めで少女はかなり取り乱している。
女体化前もかなり奥手だったと言う事なのだろう。
これ程の上玉は久しぶりだ、彼女は自分がいかに危うい存在か気付いていない。
ならば、私が教えねばなるまい……洗礼の開始だ。
「私に委ねるんだ
力を抜いて、刺激に身を任せ、心のままに開放する
つまり、過剰に快感を溜めずにサッサとイッてしまえばいい」
そう、一度クセが付いてしまえばいい。
身体が味を占めてしまえば、じきにココロも染まるのだから。
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:47:34.37 ID:n8jXCAYa0
ここから先、少女ウフンアハン
結末は、開放されたと思ったらウフンアハン
俺、ウツダシノウorz
じゃ、吊ってくるノシ
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:48:51.73 ID:LlGq4rZLP
(o^ー')bグッジョブ
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:51:12.88 ID:AfH4H9030
>>682 GJ!!
シンじゃらめえぇ〜
身長のばしちゃだめらお!
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/21(金) 15:56:37.42 ID:4GY7cikYO
>>682 なんと言うスンドメ
しかしGJ
>>684 私のおじさんも辛くなったときには身長を伸ばしていました…
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ほ