ハルヒ「ちょっとキョン！　あたしのプリン食べたでしょ！？」

長編投下の際の注意

・超長編（もしくはSS職人）の場合はコテトリ付けようっ！ でも住人の空気もよく読まないとだめにょろよ？
・前の文章とレスが離れてしまう場合は、文頭に安価つけてくださぁいですぅ……あの、お茶どうですかぁ？
・基本はお題フリーです。しかし、主に恋愛系（特にハルヒ）が人気の様ですよ。フフフ、僕とキョンたんの恋愛話も大歓迎ですよﾏｯｶﾞｰﾚ
・当初の題目は「キョン×ハルヒ」結婚ネタ……けど、今はほとんど皆無。別に時事ネタでなくてもいい…気にしないで
・キョン君、過度な性的描写はやめようね〜、タンスにエロビデ隠してるのハルにゃんに言っちゃうよ
・台詞や他者への呼称等、その人物に対する統一性は違和感が生じないように推敲が必須だね。もし不安であるのならば、まとめ等を参照すること。
・1レスには最大30行、全角で2048文字まで入るのね。文章構成の参考にして欲しいのね
・要するに気楽に投下してくれ。メモ帳にまとめて投下、ってのがお勧めだな
・次スレは950を踏んだヤツが立てれば立ててくれ！無理なら他のヤツらに頼むってのもありだな…すまん！ごゆっくり〜
・自分で投下した長編はなるべく自分で編集してください、わかりましたか？んん…！もうっ！
・それじゃ、さっさと投下しなさいっ！ いい？ あたしを退屈させたら罰金だからねっ！


DAT保管庫.　　　　http://haruhiss.xxxxxxxx.jp/

まとめサイト 　　　 http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip

DATうｐろだ　　　　http://www.uploader.jp/home/harussdat/
雑談所（避難所）　http://yy42.60.kg/haruhizatudan/
携帯用.　　　　　　 http://same.u.la/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/

＝＝＝＝＝業務連絡＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

・まとめｗｉｋｉの管理人さんが忙しいから、せめて長編だけでもＳＳ作者は自分でまとめなさいっ！
・「ＳＳ作者だけど自分ではまとめられん！」と言うヤツは「まとめ要請とまとめ人たちの報告スレッド」にまとめ要請を書き込んでみるのも一つの手だな。

　まとめ要請とまとめ人たちの報告スレッド
　http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1175805203/　ＰＣ用　
　http://same.u.la/test/r.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/1175805203/　携帯用

本まとめＷｉｋｉのＳＳ企画第３弾の投稿ＳＳの公開中です。
※　新規投稿ＳＳの受付は終了しました。

企画第3弾公開ページ
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3191.html

企画についての情報は下記へ
(PCより) http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1156605747/
(携帯用) http://same.u.la/test/r.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/1156605747/397-

もういいから

乙！
頑張ってくる。

いちもーつ

>>1乙！

>>6 IDに惚れた

>>1乙鍋

1乙

1000 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日：2007/09/14(金) 03:10:27.14 ID:h4w/mLQNO
「>>1000なら……キョン君は私のもの。情報操作」

>>8
ありがとうｗｗｗｗ

>>1乙！

さて一発目は誰投下か…

いけるんかな？

前スレ959〜の続き

俺が長門や朝比奈さんを眺めてるのは反応しないのに、
古泉が顔を寄せてくるのは反応しやがる・・
キョン「ほーう。俺に古泉が近いというなら、さっきから朝比奈さんをみているその視線はどーなんだ？長門のこともさりげなくみてるしｗ」
ハルヒ「べ、別に、そ、そんなことないぞ？」
キョン「どーかな？ｗ　朝比奈さん、視線を感じませんでしたか？向こうから」
みくる「へー？べ、別に気づかなかったですぅ〜」
キョン「長門はどーだ？」
有希「涼宮ハルヒは2分ごとに30秒私のほうへ視線を向けている。朝比奈みくるにも同様。」
ハルヒ「そ、そんなことないぞ、長門」
有希「ちなみに、視線の配分は、あなた1分、私30秒、あなた1分、朝比奈みくる30秒の配分」
ハルヒ「パ、パソコン見てるから、そ、そっちを見てるように見えるだけだ」 キョン「な、長門？」
有希「パソコンは7分35秒前からスクリーンセーバーが表示されたまま。パソコンを見てない証拠。操作もしていない証拠。」
ハルヒ「え！あ・・」
キョン「だそうだぞ？ハルヒ？ｗ」
有希「私も涼宮ハルヒに1分間眺めていることを望む」（キョンのほうをむいてニヤリ
キョン「な、長門！？」
みくる「え・・・、（有希のほうを見て）あ、わ、わたしも1分間眺めてほしいのでしゅー」
キョン「え？朝比奈さんも！？」
有希「もともとこのＳＯＳ団は涼宮ハルヒのハーレム願望の具現化。」（ニヤリ
ハルヒ「な！」
有希「そうではないのなら、なぜ、巨乳クラスメイト、巨乳どじっ子萌えキャラな先輩、貧乳無口キャラな同級生、美形ガチホモ同級生を集める必要が？」
ハルヒ「な！べ、別にそんな基準じゃｎ」
有希「ちがう？」

ハルヒ「みくるちゃんや有希や古泉くんはともかく、キョンはそんな基準だなんて考えたこともないぞ！」
キョン「俺はハルヒ的には不細工なのか・・」
ハルヒ「そ！そんなことは・・・」
有希「ジョーク」（ニヤリ
ハルヒ・キョン「な！」
・・・たのむぜ、長門、お前はホンキなのかジョークなのかわかりづらいんだから。
キョン「朝比奈さん・・」 ハルヒ「みくるちゃん・・」
古泉「いやー、長門さん、名演技でしたねぇ」（ニヤニヤ
みくる「私ものせられちゃいました〜」 （ニヤリ
有希「・・・ユニーク」
・・・
・・
・

ｨｨｮー

支援

有希「涼宮ハルヒが落ち着かないと、周りも落ち着かない。はっきりさせるためにも彼女に告白するべき。」
キョン「お、おい、長門！？」
ハルヒ「有希にそこまでいわれるとはな・・。もう悩むのはよそう。キョン！俺と付き合え！」
キョン「ちょ・・お前はそんな簡単に告白するのか！」
ハルヒ「いいんだ。悩んでも変わらないことに迷ってた俺が間違ってた。」
ハルヒ「ＳＯＳ団立ち上げのときのキョンのように、長門がヒントをくれたから、今すぐするんだ！」
キョン「今すぐするって・・」

っておい！
いくらなんでもここで押し倒すのか！
朝比奈さんも赤くなってないで助けてください！
長門ぉ、お前もニヤニヤしてないで助けてくれよ。
有希「・・・笑ってない」
な！じゃなくて・・
あー・・古泉は・・・当てにならんな；

ハルヒ「どーせ、キョンもＯＫだろ？なら善は急げだ！」
キョン「ちょ、ちょっとまて！。みんなが見てる中で抱かれる気はないぞ、俺は。」
ハルヒ「もー、キョンはめんどくさいなぁ。じゃあ、みんな、今日は解散ね！これからキョンを女にするから！」
キョン「おいおい・・ここでやるのかよ・・」
ハルヒ「へ？だったら、帰ってやる？キョンの家？・・・あー、うち、今日は誰もいないから俺の部屋でしよう！」



今日はこんなとこで。

ＧＪ！

GJ&乙!

と、おもったけど、膨らみそうもないから・・・ラスト！


衝撃の痛みとともに目が覚めたら、またベットから落ちた痛みだった
今回は長門も古泉も何も言ってなかったし、閉鎖空間というわけでもなかったんだろうが・・

っと、何気なくケータイを見ると・・・
日付が進んでた！
昨日の（女版）初体験はなかったことじゃないのか？

また悩みながら早朝ハイキング（ｒｙ
教室についてみると、ハルヒが少し前かがみになっていた。
キョン「よぅ、元気か？」
ハルヒ「元気じゃないわね。昨日、初めてだってのにアンタがあんなに激しいから(////」
キョン「そうか・・(//// ほ、保健室いくか？」
ハルヒ「そこまでじゃないわ。いずれこういう日が来ることは覚悟していたし(////」
キョン「そーかい(////」
・・・
・・
・

・・・ということは、あれか？
昨日の激しかったハルヒの行為は俺がやったことになってるのか！？
じゃぁ、ハルヒは破瓜の痛みを俺に押し付けたってことか！？
・・・やれやれ(////

この調子じゃ毎月の日とか出産時とかも回ってきそうだな・・・

ってか、男版初体験よりも前に女版初体験をしてしまったのか俺は！
はぁぁ・・やれやれ

GJ！え、エロいｗｗ

これでおしまいです。

保守の人どうもです。
途中段階だったけどGJくれた人、ありがと
SSとかってあんまり投下したりしないんで間合いわからない＆スレまたぎしちゃってごめんなさいねー

また、なんか電波着たら考えて見ますわー・・・でわでわ

>>24 おもろかった　またいつか続きをｗ

気にしてないぜ！乙〜！

読み返してみると>>16あたりで台詞の順序おかしいし。。。；

保

気のせい気のせい！！ｗ

ホモっしゆ

ガ

チ

ホ

モ

パ

パ

はいどかーん

デキータ！＼(^o^)／３レス。
続きをご所望した方。
投下する？

ｶﾓﾝ

これ‥‥夢じゃないよな。頬を抓って確かめたが、これは夢じゃない。現実なんだ。そうだ。俺に春が来たんだ！
「‥‥何。」
「いや、何でもない。それより‥‥本当に俺なんかでいいのか？キョンも一緒じゃないのに。」
あぁ。自ら墓穴を掘るのもご愛嬌か？それとも、それは俺にとって常套句なのか？投げてしまった物は戻らない。
投げ返されるのを祈るしかない。例えそれが豪速球でも、自分のせいなんだからな。でも、出来ればソフトに返してくれ！
「‥‥大丈夫。彼は来ない。これは彼が決めた事。そして、私が決めた事。」

‥‥嘘だろ？今まで豪速球しか返った試しがない俺に、豪速球すら返さなかった長門有希がソフトに返してきたんだぜ？
「そうか。そりゃよかった。でも、長門さんって、キョンと‥‥その‥付き合ってたりしないのか？」
バカだ。俺はバカだ。何故自ら投げるんだ。こういう状況に慣れてないからか？勘弁してくれよ。
「‥彼は私を、ある意味肉親としている。妹のような感覚‥と彼は言っていた。よって彼は私に恋愛感情を持っていない。」
よかった。キョンはやっぱ涼宮なんだな。哀れな奴め。んで、長門有希はキョンの事を兄貴として見ているわけか。
「ふぅん。まぁ兄貴としては、あいつはいい奴みたいだからな。この前キョンを見た時、妹を肩車してたし。」
「‥‥そう。」
沈黙が続く前に、だ。事の経緯を説明しようじゃないか。ま、俺様の外伝だけどな。気が短い奴は読むなよ？

そう。それは、秋の日差しが強くなる(省略)で放課後になり、俺は本を読みながら階段に向かう長門有希を見た。
俺は風のように素早く回り込み、長門有希が落ちるのを防いだんだ。いやぁ、かっこいい！俺！あ、スマン。続きだ。
次の日。俺が帰り支度を始めた時だ。長門有希が俺を訪ねてきたんだ。俺に助けられた恩返しがしたい！とな！
鶴や雀の恩返しみたいな事が実際にもあるもんだな。俺は散々気持ちだけでいいと言ったんだが、押しの強さに頷いたんだ。

「‥‥‥。」
ん？なんか長門有希に睨まれてる気がするが‥‥まぁこいつは無口だし、無表情だから俺の勘違いだろう。
「そうだ、忘れてた。今日は‥‥これを‥渡‥そ‥う‥と‥？‥あれ？」
鞄のチャックが開かない！あれ？引っかかってやがる！と、俺が鞄に悪戦苦闘していると、長門有希が何か言っていた。
「ん？どうした？なんか珍しい物でもあったか？。」
「‥‥何も。」

おいで

変な奴だな。‥元からか。そんな冗談を頭に浮かべ、鞄のチャックに手をかけた。いつの間にか引っかかりが取れてた。
「あれ？‥‥ま、いいや。これを渡そうと思って‥。キョンからいろんな本が好きだって聞いたからさ。」
俺が渡したのは、古本屋でも少しは有名‥らしい恋愛小説だ。内容はしらない。古本屋の親父にすがりついただけだから。
「‥‥そう。」
一言だけ言って本を受け取った長門有希は、本を数秒見つめた後小脇に抱えた。俺の目に間違いがなければ喜んでる！
「‥‥ありがとう。」
ほら！人生二回目の、長門有希からのありがとう！いやぁ、お前にそう言ってもらえるなら世界中の本を探してやるぞ！？
「じゃあ早速だけど、今日はどこへ行きたい？どこでもいいぞ？あ、金ならあるから心配するな。」
「‥‥‥。」
長門有希は、目を少しユラユラさせてから俺を見た。おい！あんまり見つめないでくれ！心を見透かされてるみたいだ！
「‥‥どこでも。あなたの好きなように。」
今、好きなようにって‥‥いや、場所だよな。ただ、そう言われたかったという夢が叶ったから少し興奮しただけだ。

「じゃあ‥‥映画とかどうだ？長門さん、映画とか見ないっぽいからさ。」
「‥‥それでいい。」
俺は長門さんを連れて映画館まで歩いた。少し遠かったけど我慢だ。なにせ、女と歩くんだぞ？疲れなんか貯まるか！
「あ‥‥長門さんは大丈夫？足とか痛くなってない？」
「‥‥ない。」
ないってなんだ？痛くはなってないって事か？ま、それならいいけどさ。そんな事を思っていると、映画館に着いた。

「‥‥‥。」「‥‥‥。」
いや、味気ないとか言うな。映画は黙ってみるものだし、長門有希が黙っているんだから、黙るしかないだろう。
それよりも、俺のチョイスを讃えてくれよ！俺は女と二人でラブストーリーだぞ？これはもう‥なんというか‥あれだろ？
「‥‥終わった。」
「へ？あ、あぁ。‥‥‥どうだった？意外といいもんだったよな？」
時たま長門有希をちら見していたのは、どうやら気づかれてないらしい。よかった。いや、それより質問の答えだ。
「‥‥わからない。」

わからない？何が。映画の良さ？ラブストーリーは好みじゃない？もしかして俺？頭の中は？だらけになった。
「‥‥うまく、言語化できない。」
ははぁん。なるほど。うまく説明は出来ないけど、何か感じ取った。みたいな事だろ？俺にもあるぜ？そういうの。
「まぁまぁ。感じ方は人それぞれだからな。それぞれの認識があるさ。それより、飯はどこがいい？」
長門有希は、今度は迷うことなく俺を見た。だから見透かされてるみたいだからやめてくれ！
「‥‥カレー。」

‥‥‥。いや、沈黙は長門有希じゃなくて俺だぞ？だって、無理もないだろ。普通女がカレー四杯も食うか？
「‥‥何。」
「あ、いや‥‥美味しいか？。」
「‥‥それなりに。」
まぁ喜んでくれてるなら、俺も嬉しいけどさ。せめてこれで終わりにしてくれよ？
「‥‥おかわり。」
いや‥‥好きなだけ食ってくれ。俺が萎びたモヤシみたいになるまで。‥‥キョンの気持ちが少しわかった気がした。
「‥‥ありがとう。」
累計三回目の感謝の言葉は、俺の財布から紙が飛んだ事により聞けた。ま、まぁ普段は聞けないって事で涙を呑もう。


「今日はどうだった？俺と一緒で。」
どうせ次はないんだ。感想位聞いとこう。そう思って問いてみた。頭の中のメモ帳を出しながら。
「‥‥また来たい。」
頭のメモ帳に走り書きした後、メモ帳と共に頭は真っ白になった。スマン、長門さん。もう一回言ってくれ。
「‥‥また来たい。」
今度こそ書かれた。いや、書かれたんじゃない。むしろ彫刻刀で刻み込んだ。俺とまた来たいってか？一緒に？
「‥‥そう。あなたはいい人。」
いい人！なんて素晴らしい響きだ。思えば涼宮に五分で振られ(省略)で、ナンパ男としか言われなかった俺が！
「いや、俺みたいなのでよければいつでも誘ってくれ！俺からも誘うけど‥‥とにかく！これからもよろしく！」

平凡な俺を、神様は見捨てなかったんだな。いや、少し違うな。長門有希こそ俺の女神なんだ！
ＥＮＤ

>>43 ｽﾊﾞﾗｼｲ　谷口がいい味出してる　GJ

>>43 よかったらこれ俺がまとめに上げとこうか

まぁ谷口は財布として使われるんだろうけどｗｗ

GJ

>>45
じゃあ、お言葉に甘えますｗｗｗ

>>46
やっぱそう思いますよね？
よしよしｗｗｗ

>>47 カテゴリはどこにしようかね？短編・長門？

一度でいい、長門の財布になってみたいｗ

このドＭがｗｗｗだが俺も財布キボンヌｗｗｗｗいくらでもカレー食べさせたるｗｗｗｗｗ


長門カワイイ愛してる

>>48
どちらでもいいと思いますが、短編の方が妥当かと。

古泉「女性には興味ありません！同性愛者、ホモの人、ゲイの人、アナルに興味がある者がいたら僕のところにきなさい！　以上！」

なんか改行が反映されんな　ワープロモードの仕様変わった？

もしよかったら一番最初のレスを繋げてもらえませんか？
名前を消したりとか、行間とかの手間をかけさせてしまうかもしれませんが。

>>51
スマソ…間違えた…

>>52
既にうｐされた後でしたか。ではさっきのは無かった事でお願いします。
どうなったか今から見てきますｗｗｗ

>>54
ワラタｗｗｗ

>>53 おｋ

>>55 どう　直しは何度言ってくれてもおｋ
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3291.html

>>56
あれれ〜？←冗談ですｗｗｗ

すみません。お手数お掛けしますorz

カレーなのにあま〜い短編に置いたｗ
改行２つだと１つにまとめられるっぽいんで
空の改行の先頭に全角スペースをいれてごまかしてある

>>57
ではお言葉に甘えて。
最初の(これ‥‥夢じゃないよな)の前にもう一つか二つ改行をお願いします。

あとは大丈夫かと。
すみませんがよろしくお願いしますorz

>>59
スマソ。さっきからレス被ってしまって。

それでも、空いて見えるならいいです。
カレー甘口といった所ですかｗｗ

>>つい、51にささげたくなったｗ

長門「ただの人間に興味はありません。進化の可能性、時間のゆがみ、神がいたら、私のところに来なさい！ 以上！」

実際にハルヒが来た。
自覚しちゃってるし。なんでだろー？

長門「・・・ユニーク。」
見るだけかい・・

朝倉「じゃぁ、死んで？」
え？ちょｗ 何でいるんだ！

・
・・
・・・
こーいうのを投下逃げというんだな。
長門「・・・そう。」
長門「・・・私としたことが、うかつ。」

>>60
おｋ　名前を取ったんで冒頭で野郎のほうが誰なのかわかりずらくない？

朝倉「ただの人間には興味ありません。ミリタリヲタ、サバゲ好き、ナイフ使いがいたらわたしのところに来なさい！以上！」

ＳＳ初めてなんだけどハルヒ版５５５（映画）みたいなものを書きたいと思ってるんですがいいですか？

>>63
じゃあ、カッコ群を消去していただいて、これを先頭にお願いしますｗｗｗ

俺は平凡な高校生谷口。下校しようと廊下に出た時、美少女ランクA-で同級生の長門有希がいた。
俺は長門有希に目を奪われて、読書しながら階段に差し掛かっている事にすんでの所まで気付かなかった。

俺は滑り込み、長門有希を支えようとしたが、あえなく一人階段を転げ落ちた。しかし、長門有希は不思議そうに俺を見つつも、
｢ありがとう。｣
と、呟いた。これからの話は、その週の日曜の事だった。

>>66 いちゃもんつけてすまんなｗ
>>65 いいんじゃね？俺が元ネタ知らんからなんとも言えんが

>>65
書きたいなら書けばいいのさ！
ただ、その話の流れによって投下する場所が違うと思うけどね。

頑張れ！

>>67
やってもらえるだけ、俺は低姿勢になれる！

いちゃもんではなく助言として聞いているので、お気になさらずｗｗ

因みに少し遊びました。どっかで見た事ない？
多分気付いた時に、馬鹿やろうと言いたくなる雰囲気なんだがｗｗｗ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1042980
ニコニコ愛されキャラ選手権開催中
現在コメ数にて他キャラと奮闘中

ハルヒ派もみくる派も増援頼む

>>69 なんだろ……俺あんましアニメとかラノベの類は知らんしｗ

>>71
いや、かなりメジャーなはずｗｗ
ヒント
・TVアニメで、毎年映画もでてる。
・映画は、投下したのと似た出だし。
・気障で体は小さいが頭脳は前と同じ。

そう。このヒントから生まれる‥‥


真実はいつも一つ！

ﾊﾞｰﾛｰｗｗｗｗ

>>73
自レスの、あれれ〜？を拝借したｗｗ

そんな雰囲気出てない？やっぱ失敗だったかな？ｗｗｗ

>>74 スマン　ﾊﾞｰﾛｰ実はよく知らないんだｗ　えり好み激しい俺ｗ

保

>>75
なるほど。本命は狙わないわけだｗｗ

俺も殆どのアニメは、ヒロインより準ヒロイン派だｗｗｗ
けど、涼宮ハルヒ〜は準ヒロインが多くてヒロインもいいから困るｗｗ

>>77
VIPPERのくせにアニメ見てないｗ　実はSFしか読まないんだわ　長門SSしか書けないのはそのせい
だからアニメネタとかに正直ついていけなくてなｗ　らき☆すたくらいは見ろと友達に言われてるんだが

>>78
気持ちは痛いほどわかる。なぜなら俺もネタが中途半端だから。というか境界線がわからない。
らきすたも主要キャラの大まかな性格のみでストーリーしらず。

初めて買ったラノベ、持ってるラノベはこれ。涼宮ハルヒの憂鬱〜分裂。以上！
読んだ事あるのを入れれば、それ＋ゴクドー君漫遊記だけ。
こうやって文字にすると、俺は全VIPPERからみたら足軽クラスｗｗｗ

>>79
>>初めて買ったラノベ、持ってるラノベはこれ。涼宮ハルヒの憂鬱〜分裂。以上！
同じだｗ　元々ラノベは読まない俺なんだが
ハルヒだけは文庫本の周辺に訳の分からん時空が展開されててつい引き込まれてしまった
TV放映もナニコレで初回で見るのやめてしまったｗ　アニヲタの友達に怒られて見直して驚愕の日々

>>80
手にした状況が俺と違うのかｗｗ
俺は兄貴がガノタ＋パソ系進んでたから、よく兄貴とパソでアニメ見てたんだ。
ある時、ハルヒを見せられ俺ガン見ｗｗ
さらにまたある時、２ちゃん中にアナル発見ｗｗ初お題｢痔｣を貰うｗｗｗ
現在に至るｗ

>>81
お寺の病かｗｗｗ　アナルはスレタイが怖くて近寄れなかった俺　なぜか尻を気にしながら読む有様ｗ
前にも言ったことあるけど　元々は朝倉さんにしかなつかない長門ってキャラスレがあって
そこでTFEIネタを書き始めたのが最初かな
消失→微笑と読んでなにかに取り付かれたみたいに書きはじめた

>>82
なるほどね。あれは確かに驚かされたｗｗただ、wikiを中途半端に読んでたもんだから、先がぼやけつつも少しだけ見えてたorz
というか、俺はその時プリンとアナルしか見つけられてなかったんだなｗｗ他にもあったとはｗ
アナルを選んだ理由は、プリンは正当派というか、アナルが無法地帯に見えたもんだからｗｗそれだけｗｗｗｗ

>>83
無法地帯いいね　地雷原ともいうｗｗ
アナルスレを動かしているのはスレ住人のアナルギーだとか　なんかラジオやってる人が言っててﾜﾛﾀ
いつかアナルにも書いてみたい

アナルは一見書きやすそうだが実はムズいということを先日思い知らされた。
基本ギャグじゃないといけないからなー

>>85 シリアスばっかしでギャグのセンスはいまいちだからむずそうだな俺

むしろ俺は長門のシリアスな台詞の書き方を教えて欲しい
久々に本気で詰まった

>>84>>85
アナルは、雰囲気こそ性(性(せい)ではない。)にあってたんだけどね。
やっぱアナルというのがトップにいたのが嫌だったｗｗｗ
同性愛は厳しいｗｗ弱点かも試練ｗｗ

ま、俺はプリンで甘いSSを投下し続けるさｗｗｗ命続く限りｗｗｗｗｗ

じゃ、そろそろ寝てくる。
保守よろﾉｼ

>>87
どういうシチュエーションなのか分からんが
俺なんかが答えても基本的なところしか言えないんだが

・セリフの先頭に３点ダーシを２つ　流れによっては省略も化だが会話のシーンの最初には付ける
・文章を句点で切ることがある「……危機が迫るとしたら、まず、あなた」

原作には２〜３行に渡る長いセリフもあるけど
長門のボキャブラリは難易度高いんで多用すると読者がついてこない
キョンがモノローグの中で要約するのがいいと思う
俺自身は　長門曰く、長門が言うには、長門によると、　を多用してる

難しい用語が必要な場合は
「つまり、俺にも分かるように説明してくれ」をよく使う

>>88 ｵﾔｽ

>>89
いや、まさか答えてくれるとはｗ単なる愚痴のつもりだったんだ。ありがとう。
長門に喋らせなきゃいけないシーンなんだけど、喋らせ過ぎると長門っぽくない。難しいね。

無口キャラがとうとうと演説をぶったりすると興ざめするしなｗ　むずい

おはよう保守

今日は朝から賑わってますね。

おはよう　そろそろ朝組が起きてきたな

保

「キョン！あんたクビ！」スレの行方を知らないか？

>>96 落ちてから見てない気がする

そろそろ出るわ　後頼む保守

>>96
ここに続き投下

九曜「───パンジー藤原───あなた……クビ───」
藤原「何の話だ」
九曜「───あなたは───わたしの───相方には相応しくない───今日から───わたしの相方は───橘京子───」
藤原「だから何の話だ」
橘　「が、がんばります！　せいいっぱいボケてみせます！」
九曜「───わたしと……橘京子───コンビ名───決めなきゃ……───」
藤原「だから何の話なんだよ……」

ほしゅ

コンビ解消ｗｗｗ

保守

80000円がとうりますよっと

http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1184158410/401-500
なんでこの腐スレでしょっちゅうVIPPERが叩かれてるんだ？？
正直腹立つわ腐女子スレのくせに

454 ：名無しかわいいよ名無し：2007/09/14(金) 08:50:48 ID:f+JS4m1A
VIPとかニートしかいないじゃんｗｗｗ

455 ：名無しかわいいよ名無し：2007/09/14(金) 08:55:56 ID:6KCVXu+r
なんでここって何かにつけてVIPPERが叩かれるわけ？

456 ：名無しかわいいよ名無し：2007/09/14(金) 08:58:13 ID:6KCVXu+r
ゾロ気持ち悪いんだけど

457 ：名無しかわいいよ名無し：2007/09/14(金) 08:59:37 ID:f+JS4m1A
>>456童貞VIPPERニートは巣に帰れ

危なっかしい！

ほ

も

ん

前スレ甘いのたくさん投下されてたな。
くそぅ、何で寝ちまったんだ。寝た振りを(ry
仕事だから仕方ないんだけどね……orz

自殺するなよ

よく見たら八万円の人が保守頑張ってる！

さすが戦闘力八万の人だけあるぜ

そーなんですよ
頑張ってます…眠いのに寝たら落ちそうだから寝れないorz

何時間寝てないの？

何時間寝てないのって…


寝た時間は５時半ころ08小隊みてた

ガンダムかｗｗ
俺はガンダムはファーストをビデオ9巻あたりで投げ出してからどれ一つとしてちゃんと見てないからなー。
08小隊ってアプサラスっていうのが出てくる話？

ハルヒとFateのクロス作品を書いてみたんだが
恋愛ものともいえないし鬼畜ものでもないんだ
どっちに投下すべきなのか誰か教えてくれないか

とりあえず甘くないのならアナルなのでは？
Fateわからんから何ともいえないが…

ハルヒ「さあ、早く帰るわよ！」
キョン「ああ。」
ハルヒ「手を貸しなさい。」
キョン「は？」
ハルヒ「いいから貸しなさい！」
キョン「まあ、いいが、ここで手を繋ぐのか？」
ハルヒ「団長命令よ！（日本までの飛行機の中、ずっとキョンと手繋ぎっぱなし…）」

やっと日本に帰れる保守

>>118
どこから書いてるんだｗｗｗ

>>115
そーです 正直たまりません

>>119
PCが使える飛行機に乗ってるんじゃね？

>>120
たまらんのかｗｗ今度見てみようかな。

>>121
そーしてくれ！

保守

ハルヒSSスレのあるあるorねーよ　
どちらかで答えてください

�@SSのデレハルヒに慣れてると、アニメや原作ではツンが強すぎて戸惑う
�A時々キョンのセリフがクサくて「ギップリャ！」と叫びたくなる
�Bその作品でみくるが空気なことに最後まで気付かない
�C長門は絵で見るより文字で「コクン」とかのが萌える
�D●のアナル的ネタが古泉ボイスで脳内再生できない
�ESSスレの姉御肌な森さんに慣れててアニメ見ると、「あれこの人こんなロリ顔だったっけ」と戸惑う
�F喜緑さんが1番魅力的なのは間違いなくSSｽﾚだ
�GSSスレの佐々木団のキャラはもはや原作とは別物だと思っている
�HSSを書いたら雑談室とかをチェックして感想来ないかなとｗｋｔｋする
�Iついキョン視点に頼ってしまいがちだ

>>119>>121
まだ乗ってねえｗｗ

キョン「なあ、ハルヒ」
ハルヒ「何よ？」
キョン「手を繋いだままだと機内食が食えないんだが」
ハルヒ「いいのよ、アメリカ発の機内食なんて、
　野菜も果物もみんな腐りかけで食べられたもんじゃないんだから」
キョン「腐っててもいい。俺は腹が減った」
ハルヒ「…しょうがないわね。ほら口あけて」
キョン「おい、ちょっとここでかよ…　あーん」
ハルヒ「どう？」
キョン「まずい！　…もう一回」
ハルヒ「…しょうがないわね」

>>125
そのうち口移しになってるんだろｗ

>>124
�@SSと本家はバッサリ区切ってるので、ねーよ
�A特に感じたことはないので、ウニョラー
�Bありすぎて困るｗｗｗ
�C今気付いた。あるある
�Dあるある
�E姉御肌の森さんにまだ慣れてないから、ねーよ
�Fあるある
�Gあるある
�Hｋｗｓｋ
�Iむしろよく第三者的視点になりがちなので、ねーよ

>>116
亀だが、以前Fateとのクロスはプリンに投下された。
だからプリンで良いんじゃない？

聖杯か

>>125
ちょいキョンぶっころすぞｗｗｗｗ


どこ行ったんだ？

質問だか橘ってどこの高校行ってるって描写あった？

>>131
佐々木が言っている。もう一度読み返してみ

ＰＬ学園

橘「目指せ甲子園！なのです！」

ハルヒ「ただの人間と野球やっても面白くないわ。
　SOS団と対戦したければ宇宙人代表として、ひちょりと英智くらいは呼んでおきなさい！」

橘「大魔人ならいるのです。」
佐々木「僕のことかい？」

ハルヒ「こっちにも虎とドラゴンのハーフがいるわ！」
阪中「もしかして私なのね？」

関係ない話で悪いが保守ついでに聞いてくれ。

涼宮ハルヒの戸惑と涼宮ハルヒの約束を初回限定版で予約したんだ。
だけど、これってちょっと危ない境界線だと思ったんだ。
今まで漫画やアニメものでこんなにハマッたのはハルヒしかないんだが
このままハルヒにのめり込んでいったら俺はもしやもう戻れないところまで
行ってしまうんじゃないかと。どうすればいいんだろう、俺……orz

橘「そういう私はサイドスローの変化球投手なのです。クレッセントムーン！」
佐々木「君はいつから京子じゃなくてみずきになったんだい？」

>>138
後戻りはできんよ



み、みずきくんｗｗｗｗ

>>138
もうすでに戻れないことに早く気付いてください・・・

あ

みずきに負けました

>>138
戻った先には幸せが残ってた？

「バストアップか……さて、何をしたらいいんだろうな……」

俺はブツブツとつぶやきながら、橘からの願い――胸を大きくする方法を考えていた。
俺は女性ではないので、正直そんな事を考えた事は一度もなかったし、それ以前に女の子から相談を受けるとは完全に想定外であった。
ただ、一般的に広く言われることくらいは知っている。「牛乳を飲む」とか、「大豆製品を食べる」と言ったものだ。
それを橘に進言したところ、前者は『毎日2リットル飲んでますけど……その、効果は……』と言って口ごもってしまった。
じゃあ後者どうなんだと聞いたところ、『お豆腐とか、納豆とか、豆乳とか、余り好きじゃないんです』と言い切った。

おいおい、お前本気で胸を大きくしたいと思ってんのか？
「これでも、一応本気のつもりなんですが……」
じゃあ好き嫌い言ってないで何でも食べろ。お前の場合、好き嫌いが多いから胸に栄養が行かないんだろ？
「そ、そんなことありません！あ、あたしだって胸に……栄養が……その……」
肯定できないんなら反論するなよ……
「うう……悔しいのです……」
橘はなおも言い訳がましいことをぶつぶつ呟いていた。
ま、悔しかったらちゃんと目的を成就するよう、好き嫌いなく食べるこった。そうしたら、朝比奈さんの半分くらいの大きさには……おおっ！そうだ！
「どうしたんですか？」
恐らく胸から生まれてきたバストの化身……いや、申し子、でもないな……天女が俺の近くに居たというのに、その事を失念していたとは！これ程今までの諸行を悔いた事は無いだろう。
「いや、ちょうど良いモデルがいた事を思い出したんだ。あの人の人となりを見習えば、もしかしたら大きくなるかも知れないな」
「本当ですか！」
「ああ、今から呼び出すからちょっと待ってくれ」

俺はそう言いつつ、携帯を取り出し、指を滑らせた。

ｋｔｋｒ！
しえーん！

………
……
…


半時程過ぎた頃、パタパタと足音を立てながら、朝比奈さんがやって来た。
ふわふわ揺れる胸……ではなく、栗色のウェイブが堪りません。

「はあ……はあ……お待たせ致しました、キョン君。それで、ご用件は……？」
「こんにちは。お久し振りね」
「……あ、あなたは……」

しまった！！よくよく考えたら、橘は朝比奈さん（みちる）誘拐の首謀者じゃないか！
橘は今現在そんな気はないかもしれないが、朝比奈さんは違うだろう。彼女は恐怖に怯えてしまい、教えを請うどころか、逆に反発してしまう可能性すらある。

「あ！いや……あたしは……」
橘もそれに気付いたのか、返答に困っているようだった。
「あの……キョン君……」
朝比奈さんが非難染みた目を俺に差し向けている。
俺は決して悪い事をしようとはしていないが、朝比奈さんの目線は、閻魔大王ですら嘘をつく事を憚ってしまう、それほど繊細でかつ物憂げなものだった。
俺は堪らず、本当の事を言いかけようとした。
その時。

>>132
まだ分裂買って無いんだ。
驚愕出るまで我慢中

「あ、あの……その人……誰ですか？」

『ぬぐぁ？』
俺と橘はノーミーンズな奇声をあげ、互いに向き合っていた。
（た、橘！どう言うことだ？）
俺は小声で語りかける。
（さあ……あたしにも……）
つられて小声の橘。
おかしい。朝比奈さんが橘に誘拐されたのは既知の事項だし、朝比奈さんが知らないはずはないのだが……

（あ……もしかして……）
（何か思い出したのか？）
（はい。そう言えば、彼女を誘拐した時、麻酔薬で直ぐに寝かしたんでした。多分彼女はあたしたち誘拐実行犯の顔を覚えてないんじゃないんでしょうか？）
なるほど。それなら朝比奈さんが橘を初対面だと思うはずだ。何にせよ、良かったのかも知れないな。朝比奈さんに余計な心配をかけなくて済むし。

「キョン君、二人でこそこそしてないで、何がなんだか教えて欲しいんですが……」
安心したのも束の間、朝比奈さんが頬を可愛く膨らませた。このお方は喜怒哀楽どの表情をしても可愛くも美しくもある。
こんなイノセントでピュアなお方を、頭の一部がロストしている橘に引き合わせるのは間違いだったかもしれない。
俺はこの時、そんな感情に見回れた。

いや、確実に間違っていた。まさか、橘があんなことやそんなことをするとは思ってなかったからな……


―――――――――――

中途半端で申し訳ない。
続きは来週の火曜の昼頃、投下できたらいいなー。

嵐のぉなっかで輝‥‥失礼。
今起きた。今日も長編いじりながら、小ネタを投下する予定＼(^o^)／

あるある
�B二回目位に｢あれ？みくるは？｣
�C長門は何でも微笑ましい。
�F喜緑さん‥‥あんたいい！輝いてる！
�G顔出しのみの田丸兄弟のような人達。
�H毎日ｗｋｔｋしてます。

ねーよ
�@ハルヒは見紛う事なきツンがデフォ。
�Aそれを言わせる自分に｢ギップリャ！｣
�Dボイスだけは脳内再生可能。
�E姐さん＝ロリの方程式。
�Iむしろ視点を変えすぎだ。

乙！来週の火曜か〜待つのが辛いぜｗｗ

>>148
乙！
乳の化身ｋｔｋｒ

ほし

このレスを見たあなたは確実に交通事故に会います



逃れる方法はただ一つ
↓このスレに行き
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1189312271/



デア・リヒター最強



と書き込んでください。書き込まなければ確実に明日交通事故にあいますよ

ハルヒとらきすたのスレってどうなったの？
知ってるやついたら教えてくれ

いつのまに橘おっぱいきてる〜！！

ハルヒと生活して一年がたった。オレは高校を卒業して仕事に就いた。
キョン「おい、ハルヒ。ここにあった眼鏡しらないか？」
オレは急に視力が落ちたらしく眼鏡かコンタクトにしている。
ハルヒ「知らないわ。それよりキョン、私のプリン食べたでしょ？」
これだ。高校のときから変わってない唯我独尊っぷりだ。
キョン「食ってねえよ。それより眼鏡、眼鏡」
ハルヒ「コンタクトはどうしたのよ？」
キョン「使い捨てだから切らしたんだよ」
ハルヒ「そうなの？それじゃぁ仕事の帰りプリン買ってきなさいよ？
ほら眼鏡」
キョン「おっサンキュー、わかった。帰り買って来るよ」
ハルヒ「いってらっしゃい」
キョン「いってきます」
出かける挨拶を済ますとオレは巣からでた。
キョン（…長門、朝比奈さん…こいづ…まあいいや。
オレらは元気でやってるよ、たまには集まろうな…）

>>153
ちょｗ俺、飛行機墜落ｗｗｗ

>>126
ハルヒ「もういいでしょ？手はちょっとの間だけ離してあげるから自分で食べなさい」
キョン「いや、俺はもう十分だ。今度はお前が食べろ」
ハルヒ「私はノースウ○ストの機内食は食べられないわ」
キョン「ハルヒ。お前、デトロイトの空港で日本食レストランに入ったときも
　『月見うどんにゆで卵なんて！』って怒って食べなかったじゃないか。
　…お前がお腹を空かして元気が無いのなんて見たくない。」
ハルヒ「むー」
キョン「いいから食べるんだ」
ハルヒ「いやよ！団長が食べないといったら食べないの！ビーフもチキンもノーサンキューよ！」
キョン「でもこれは食べられるだろ？　んっ。んー」
ハルヒ「ぅむっ？！　んっ…」
キョン「…どう？」
ハルヒ「…私はマウスなんて注文してないわよ///」

仕事で渡米なんてつまらんだけ保守

>>156
なんかこのスレが終わりを迎えたみたいな雰囲気だなｗ

>>157
なっ！まさか書いてもらえるとは……！
いい甘さだっぜ！


俺はこのままじゃ一生日本から出ることがなさそうだ。

>>138
俺も去年の今頃は周りの流れに逆らうようにしてたけど･･･
今じゃどっぷりつかっちまってるんだぜｗｗｗ
ようこそ同志

キョン 「すっかり遅くなったな……送ってくぞ、ハルヒ」
ハルヒ 「いいわよ別に！変態が来たってあたしがぶっ飛ばしてやるわ！」
キョン 「そうかい。じゃあ勝手にしろ」
ハルヒ 「あ……待ってキョン」
キョン 「何だ」
ハルヒ 「やっぱ一緒に帰りなさい。夜道に女の子一人なんて危ないじゃない」キョン 「はぁ……わかったよ。帰るか」

キョン 「おい、お前の家ってこっちだったか？」
ハルヒ 「そ……そうよ。早く行くわよ」
キョン 「(うわっ……なんだこの公園は！カップルだらけじゃないか)」
ハルヒ 「ねぇキョン。ここ通るなら、腕組まなきゃ駄目じゃないかしら」
キョン 「は？お、おい！何だ何だ。」
ハルヒ 「これなら私達、カップルに見えるかしら」キョン 「はいはい。そうだな」
ハルヒ 「何よそれ……あ」
キョン 「!!!」
ハルヒ 「……すごいわね、あれ」
キョン 「そうだな」
ハルヒ 「キョン。キスしてみない？」
キョン 「何だいきなり。」
ハルヒ 「いいじゃない。別に」
キョン 「……わかったよ。ほら」

ハルヒ 「っ………何よいきなり!!!バカ！」
キョン 「全く。自分で言ったくせに……」
ハルヒ 「………ねぇキョン。もう一回して？」
キョン 「……わかったよ。」

>>140-141>>143
あぁ、俺もう戻れない地点にいたのか。気づかなかった。
後ろを振り返ってみたら遥か先にうっすらと境界線が見えてらぁ。ははっ

>>160
さよなら色眼鏡の俺。こんにちは新グラサンの俺。

ハルヒかわいいよハルヒ

仕事に向かう電車の中でオレにメールが来た。
キョン（めずらしいな。朝にメールなんて）
携帯を見ると着信履歴がハルヒからだ。メールでも
プリンのことかと思いつつ着信文を見ると「仕事はいつ終わる？」
だった。
キョン（どうしたんだろうか？よし）
オレは「なんだ？プリン一個じゃ足りないのか？」と送ってしばらくすると
携帯に着信がきた。
キョン「なんだ？一体」
小走りで改札口を出て、電話に出るオレ。
するとハルヒが電話越しに怒鳴り声を上げた。
ハルヒ「そんなわけないでしょ！！今日残り団員が家に来るのよ！」
キョン「なに？まじか？それじゃぁ早く帰んないとな」
ハルヒ「そうよ。早く帰ってきなさいよ？」
キョン「おう」
電話を切ると、おれははわくわくした懐かしい気持ちを抑え、会社に向かう。
キョン（ひさしぶりだな…プリンの他にもなにか買って帰るか…」

しえん

キョン｢ハルヒ。先行くぞ？｣
ハルヒ｢え？‥‥あ‥うん‥。｣
キョン｢‥‥どうした。何かあんのか？｣
ハルヒ｢な‥何にもないわよ。｣
キョン｢‥そうか。‥‥じゃ、後でな。｣

古泉｢おや、今日はお一人ですか？｣
キョン｢あいつは掃除当番だからな。｣
みくる｢はいどうぞ。今日は玉露です。｣
キョン｢あぁ。すみませんいつも。｣
みくる｢うふ。いいえ。はい長門さん。｣
長門｢‥‥‥‥。｣コク

キョン｢あ、ちょっと便所行ってくる。‥‥古泉‥。｣
古泉｢‥‥なんでしょうか。｣
キョン｢‥‥イカサマすんなよ。｣
古泉｢その手がありましたね。‥‥冗談です。お二人に見張られてますから。｣

キョン｢‥‥ふぃ〜。‥‥あ‥ハルヒだ。部室前で何してんだ？試しにそっと近づいてみるか。｣
ハルヒ｢‥でもってそこでキョンに話を振って。‥‥あぁ駄目ね。‥もっかい。｣
キョン｢‥何かブツブツ言ってんな。｣
ハルヒ｢‥んんん‥‥あ。試しに好きって言うのは‥‥そうだった。面と向かったら言えないから考えてるんだった。｣
キョン｢‥‥‥。｣
ハルヒ｢じゃあどうしよう。‥‥いつも通り怒鳴りつけて‥‥あぁ‥それじゃキョンに嫌われちゃうし‥‥。｣
キョン｢‥‥‥‥おい。｣
ハルヒ｢ぅひゃあ！！‥‥な、キョン！いつの間に後ろにいたのよ！‥‥まさか‥さっきの‥‥。｣
キョン｢‥さっき？さっきなんか言ってたのか？。｣
ハルヒ｢い、独り言なんか言うわけないでしょバカ！大体、あんたが音もなく近づいてくるなんて事す‥。｣
キョン｢わかったわかった。さ、入ろうぜ。団長様。｣
ハルヒ｢そ、それでいいのよ！あんたはあたしに従えばいいの！あんたは、ずっとあたしの雑用係なんだから！｣

仕事からの帰り道、オレは鶴屋さんが働いている御菓子屋
に立寄った。
鶴屋「どうしたのさ、キョン君そんなに食べるのかい？」
キョン「いや、今日みんな集まるんだ。お前も来るか？」
鶴屋「行っていいのかい？お邪魔しに行くよ？」
キョン「ああ、そうだ谷口と国木田も呼ぶかな…」
鶴屋「それはやめとくさ」
キョン「そうか、やめとく」
一瞬、鶴屋さんが本編に看板だけでたキャラのオーラがしたのは
気のせいだった。
このあとスモークチーズのケーキを勧められたが、スモークチーズ
１００パーセントの予感がして、こいづ…にとっておいたのは
また別の話。

鶴屋さんにお前呼ばわりとは……何と怖いもの知らずな

ていうか、気になったんだがちゅるやさんじゃなく鶴屋さんが
スモークチーズ好きっていうのは原作のどこに書いてあったか
今でも分らないんだが、どこ？

>>170
うつらうららかっていうサークルの二次創作です。

それはちゅるやさんらしいのですがあえて
鶴屋さんでスモークチーズを書き込みました。

>>171
それはちゅるやさんだろ？
スモークチーズネタはえれっとさんのオリネタだったってことか

うつらうららかの本ではリィン頑張るですとかがぶーが好き

まったく…甘甘ばっかかきやがって…そんなに俺のおちんちん活発にさせたいか！！
ん〜！！good job!!　　

じゃあ便乗して質問
このスレタイのハルヒがプリン好きってのは公式の設定？

>>173
スモークチーズが好きな理由は単に自身が好きだからって言ってたからな。完全なオリジナルだｗｗ

>>175
甘い＝プリン
二次設定

>>176
そうだったのかｗｗｗｗえれっとさんワロスｗｗｗｗ
ﾄﾝｸｽｺ

>>175
公式の設定をしらんからなんも言えんが
原作には無かったっぽい

>>175
昔、スレタイを森さん仕様にしようとした事思い出した。

食後の甘いもの欲しいなぁ〜

>>180
キョン「長門、好きだ！！」
長門「……私も」

>>180
長門「カレー粉の代わりに板チョコを用いてみた……食べて。」

キョン「長門〜？今すぐ家に来てくれって・・・何の用なんだ一体。」
長門「・・・・・・こっち・・・」
キョン「こっちって風呂場に用事？うっ！カレーくさい！
　　　　な、なんで服脱いでるんだ長門！

ﾁｬﾎﾟﾝ
長門「・・・・・・食べて・・・」



筆者「（夢か）」

ＩＤがどうやら・・・僕を表しているようですね・・・ﾏｯｶﾞｰﾚ

●〜

>>180
ハルヒ「キョン、大好きっ」
谷口「俺も！俺も好き！」
キョン「……ありがとう、谷口」

>>183
お前かよｗｗ

阪中｢私‥‥キョンくんが好きなのね！｣
キョン｢さ、阪中‥‥‥俺ｍ｣

阪中｢でもルソーの方がも〜っと好きなのね！｣

>>184
　や　ら　な　い　か

始めのほうえらく短絡すぎｗｗｗｗｗｗ
いやぁ〜でも長門サイコでつｗｗｗｗｗ
お腹いっぱい

ほ

保守

☆

hs

次回予告
俺とハルヒは騎士と姫という関係ながら小さな国で平和に暮らしていた。
しかし、その平和も長くは続かなかった。
迫り来る黒い生命体。そして知らされるハルヒの力。
次号
涼宮ハルヒの憂鬱
第二話『真実』　

☆

　　　　　　　　 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
　　　　 　 　 (.＿＿_,,,... -ｧァﾌ|　　　　　　　　　　あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！
　 　 　 　 　 |i i|　 　 }!　}} /／|
　　　　 　 　 |l､{　 　j}　/,,ｨ//｜　　　　　　　『この中に宇宙人、未来人、異世界人、吸血鬼、超能力者
　　　　　　　 i|:!ヾ､_ﾉ／ u {:}//ﾍ　　　　　　　スタンド使いがいたら私のところに来なさい！以上！』
　　　　　　　 |ﾘ u' }　 ,ﾉ　_,!V,ﾊ |
　　 　 　 ／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ　, ﾀ人　　　　　　　　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが
　　　　 /' 　 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽﾄiゝ　　　　　　　　おれも何をされたのかわからなかった…
　　　　,ﾞ　 ／ )ヽ iLﾚ 　u' |　| ヾｌﾄﾊ〉
　　 　 |／_／　 ﾊ !ニ⊇　'／:} 　V:::::ヽ　　　　　　　　頭がどうにかなりそうだった…
　　　 /／ 二二二7'T'' ／u'　__ /:::::::/｀ヽ
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼　　　　DIO様だとかキチガイだとか
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ　　　　そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　}
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ　 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

出番

キョン＞ハルヒ＞＞＞古泉＞＞＞＞＞長門＞＞＞[デモンズウォール]＞＞＞みくる

保守

保守

顔見知りから友達へ。友達から‥‥
の続編制作中なんだけど、繋げたら短編じゃないのかな。それとも短編のままでできる？
誰かぼすけて！谷口好きな人！

過疎？保守

>>199
まぁ、短編、長編決めるのは作者だからなｗ
いくら長くても、作者が「短編」って言えば短編だし……
好きな様にって事だ。


ｗｋｔｋして待ってる。

保守

保守派

買い物行こうと思って財布の中見たら30円しかなくて鼻血出たから保守

そんなときはSSを書くことがおすすめ！
気分が柔らかくなり運気上昇間違いなし！
女の子にもモテるかも？

ラッキーキワードは長門×キョン

>>205
キワード？

http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3287.html
の続きです

………
……
…

「……余命、一週、間？」

白い壁、白い床、白い天井
清々しい、だけど何処か重苦しい空気

病院
学校でハルヒは急に血を吐いて倒れ、運ばれた

俺が古泉から聞かされたのは
ハルヒに突きつけられた辛い現実だった
病名は、長くてよく覚えることができない

「だって、あいつはそんなこと望んで無いだろ？」
「当たり前です」
「じゃあ、なんでだよ、なんでそんな」
「考えてください、今までだって彼女が望んでいないのに起きたことはいくらでもあります」

頭が重い
ハルヒにクビにされた時と同じぐらい
いやそれ以上に俺の頭に霧がかかっていた

俺は古泉に半ば喧嘩腰になってつっかかる

「だがあいつは神だろ？お前らのところはずっとそう言ってたじゃないか」
「彼女の力は万能ではありません、自分の意思と無関係なことはどうしようもないんです」
「だがあいつが望めばそんなもんすぐに直るだろうが！」
「あなたにも言ったはずです、彼女の根本的な思考は一般人と何ら変わらないんです！」
「……どういうことだよ」
「彼女は『自分の病気は治らない』と認識してしまった以上、この病気はもう治ることは無いんです」
「だ、だけど前にもあっただろ、秋に咲く桜や白くなったハトも、シャミセンだってしゃべったじゃないか」
「ええ、ですが彼女には以前のようなそんなことはできないでしょう」
「なんでだよ！」
「彼女の思考がより一般的になってきたからです」
「……そりゃ前よりもクラスの皆とも打ち解けてるが」

「あなたがそうなるように努力なさったんでしょう？」

「──っ」
「……すみません、今のは言い過ぎでした」

いや、実際その通りなのかもしれない
今更後悔しても遅いし、それが悪いことだなんて思ったことはなかった
だけど、だけど───

「じゃあ、なんであいつは俺をクビにしたんだ？」

そうだ、あいつが病気になったからといって俺を突き放す理由にはならない

「簡単なことです」

古泉はいつもの調子に戻り、述べた

「彼女も、涼宮さんもあなたの事が好きだからですよ」
「……」
「それは、あなたも気づいていたのではありませんか？」
「そうかも、しれん」

そうだったからこそ
俺はクビだって言われたときあれほどのショックを受けたのかもしれない

「だけど、それと俺をクビにすることとは──」
「関係ありますよ」
古泉は肩をすくめた

「つまり涼宮さんは自分が死んだときにあなたに傷ついて欲しくなかった、ということです」
古泉はそう続けた

「だから、だからわざと俺に嫌われるような事を？」
「ええ」
「じゃあお前らはどうなんだ？」
「残りの余生をずっと一人で過ごすのは寂しすぎるからだと思います」
「……」

「恐らくあなたがそうだったように涼宮さんもあなたの好意に気づいていた」
「何？」
「だからこそ自分が死んだとき一番傷つくあなたを突き放した」

その時、俺は長門の言葉を思い出した
『……貴方が涼宮ハルヒを嫌悪することを、"彼女"は望んでいる』

彼女ってのは、あいつ自身の事だったのか
今やっと理解した

ヒントは、いや答えは長門がすでに言っていた
俺はそれがわからなかっただけだった

「……バカだよ、あいつは」
「ええ、僕もそう思います」

傷ついて欲しくなかった、だと？
だから俺にわざと嫌われようとした？

「ふざけるな」

俺はハルヒの病室のドアを開けた

「ハルヒ……」
「……出てって」

ハルヒはベッドに座って窓の方を向いていた
髪の間から見える肌は、白かった
気づかなかった
改めて見ると、まるで健康な人間の肌の色には見えなかった

「出て行きなさいよ」

ハルヒは繰り返した
だが俺は一歩ハルヒに近づいた

「……お願いだから、出てって」

もう一歩、ハルヒに近づく
ハルヒの小さな肩が震えていた

震えていたのは肩だけじゃない、わずかに声も……
あの怖いもの知らずな涼宮ハルヒは、今、泣いていた

紫煙

さらに一歩、ハルヒのベッドのすぐ横に俺は立っていた

「だから、俺をクビにしたのか」

口を開く

「俺を傷つけないために、俺を遠ざけたのか」
「バカじゃないの、なんで私があんたなんかのためにそんなことしなきゃなんないのよ」

いつもの口調だった
だがその言葉は震えていて、弱弱しかった

「何か勘違いして無い？私はあんたなんて要らなかった、どうでもよかったのよ」

必死に、ただ言葉を搾り出す

「いらない、あんたなんて要らない」

だけど

「だから、だから早く、出て、行きなさいよ」

──

「……あっ」

支援

搾り出せば出すほど、ハルヒの声は涙で染まっていく
俺はそれが耐えられなかった

「離して……」

後ろから抱きしめる
強く

ハルヒの華奢な身体を
まるで折れてしまいそうなほど細い身体を

ただ抱きしめた

「はな……」
「できるわけないだろうが！」

俺は叫んでいた
本当に大きな声で叫んでいた

「嫌いになれるかよ！お前をよ！」
嫌いになんてなれるわけがないだろ……

「SOS団とかわけのわからん団体に引き込んで」
長門や朝比奈さん、古泉に会えた

「いつも俺の意見を聞かずに一人で突っ走って」
いっぱいのたくさんの思い出を俺にくれて

「そうやっていつも俺の人生を引っ掻き回してきやがった」
俺の手を引っ張って、俺を非日常に引っ張り込んだだろ

「そんなお前を、俺は好きになった」
好きになってしまった

「だから」
だからこそ

「嫌いになんてなれるわけないだろが！」

頬を伝う冷たい雫
俺はいつの間にか涙を流していた

定期死ね

「だから、だから、今度も俺を巻き込めよ、巻き込んでくれよ」
「キョン……」
「お前が悲しいなら、一緒に悲しんでやる」
「……」
「今までだってずっとそうだっただろ」
「……」
「お前が俺に傷ついて欲しく無いように」
「……うん」
「俺にだってお前に傷ついてほしく無いんだよ」
「……うん」

最後の”うん”は、消えてしまいそうなほどか弱い声だった
俺の声も、ほとんど震えて聞き取り辛かった

し

「ハルヒ……俺はお前が好きだ」
「……」
「だから、お前が辛いときは、傍に居させてくれよ」
「居て、くれるの？」
「当たり前だろが」

「悲しいよ？」
「ああ」
「辛いよ？」
「お前が傷つくほうが辛いって言っただろ」
「……あり、がとう」

ハルヒは俺を方を振り向いた

「ひどい泣き顔、だな」
「キョンこそ……」

そうだな

「キョン……」

「ん？」

「私も、私もキョンの事が好き」

「……ああ」


俺は目を閉じた

多分ハルヒもほぼ同時に


まるで時の流れが十分の一になったかのように

呼吸の一つ一つが長く感じた


すぐ目の前にハルヒの顔が近づいてきてる気がする

俺も顔を近づけた



そして────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　to　be　continue...

さるさん食らったｗｗｗｗ

続きはまた後で

谷口「そしてなんだ！どうなったんだぁ〜！！ぐぉわぁ！？」
ハルヒ「こんのアホ！今いいとこなのよ！！」
キョン「やめろハルヒ。」
ハルヒ「何よ！キョン！谷口の肩を持つ気！？」
キョン「今は支援中だ。」

ハルヒ勃起かわいい愛してる



てキワードってなんだぁああああー！！！

まさか最後の一コマでさるさん食らうとは思わなかった

携帯あったから大丈夫だったが

>>222
乙！

いいねいいね

ちょっとこの角砂糖デカすぎね？俺のコーヒーに入らないんだけど。

ってくらいの甘さだったGJ！！

>>226
続き待ってる

保守

☆

>>226
続きに期待♪

ほしゅ

保守

保守

ほ

ほ

☆

つづきー！！！！かいてくれぅたかたあなあかなさやあかやな！！！！

さる自重しろよまじで･･･
あのテレビのＣＭ終わったらまた変なとこから始まるくらいうざい

>>240
特に原作に追いついてしまいそうだから時間稼ぎしてるアニメとかな

みののあの長ったらしいタメとかな。

今までのあらすじを長々とやるアニメやドラマとかな。

勘弁してくれよな。

ほ

今ﾓﾄﾞﾀ保

アニメのハルヒを見るきっかけになったのが朝倉戦の長門だというのは
今ではいい思い出です

気の強い女を殴りながらファック

保守

>>240-244
何か自分の事を責め立てられているような気分を覚えつつ、
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3283.htmlの続きを３レスだけ投下。
スマン…ちまちまとしか書き進められない性分なのよトホホ…。

会長「ﾀｯﾀｯﾀｯふう、どうにかあの警官は撒いたようだが」
�`�_「じょーきょーからさっするに、かいちょーがゆうかいはんにんだと
　　　かんちがいされているよーでちゅね」
会長「ふざけるな、俺のどこを見れば誘拐犯だなどと――」

�`�_「………たしかかいちょーは、みるからにあくやくっぽいかおつきなので、
　　　すずみやはるひのかたきやくにばってきされたのでは」
会長「あー、もういい分かった！　それ以上言うな！」
�`�_「なかないでくだちゃい、かいちょー。えみりがついてまちゅ」
会長「泣いてなどいない！」
�`�_「それはさておき、いまのわたしはみもとふしょーでちゅから、もしつかまったら
　　　かいちょーはものすごくふりでちゅよ」
会長「なりゆきとはいえ、先程の変態警官もぶっ飛ばしてしまったしな。
　　　弁解の余地なしか。しかし、これからどこへ向かえば…」
警官３「あっ、いたぞー！」
会長「ぬわっ、また別の警官が！？」
�`�_「じんかいせんじゅつはけーさつのとくいわざでちゅものね」
会長「冷静に解説してる場合か！　逃げるぞ、しっかり掴まってろ！ﾀﾞﾀﾞｯ」

会長「はあっ、はあっ…さすがに息が切れてきた…」
�`�_「こーこーせーのくせにたばこなんてすってるからでちゅよ。かいちょーはふだんから
　　　もっとせっせいするべきなんでちゅ」
会長「誰のせいでこんな苦労をしていると思っとるんだキミは！？」
�`�_「あっ、むこうからもおまわりさんが」
会長「ええい、しつこい連中め！　少しは休ませろ！ﾀｯﾀｯﾀｯ」

会長「ぐうっ、ダメだ…やはりこれ以上は、体力の限界が…。バスやタクシーを使おうにも、
　　　子供連れではいかにも目立つし…どうしたものか…」
�`�_「………ごめんなさい、かいちょー」
会長「ああ？」
�`�_「わたしのせいでごめいわくをおかけちて。
　　　もうじゅうぶんでちゅ。わたしをおいてにげてくだちゃい。かいちょーおひとりなら、
　　　もしかちてにげきれるかも…あいたっ！」

会長「それ以上ほざいたら怒るぞ、馬鹿者め」
�`�_「か、かいちょー？」
会長「さっき『俺を頼りにしている』と言っただろう。アレは嘘か？」
�`�_「うそじゃありまちぇん！　ありまちぇんけど、でも…」
会長「何にせよ、お前を助けると決めたのは俺自身だ。ここで今さら尻をまくれば、
　　　たとえ逃げおおせたとて、俺は俺自身に失望する。
　　　そんなのは御免だ。たとえどれほど馬鹿な選択だろうと、俺は俺の決断に責任を取る。
　　　お前も俺を頼ったなら、最後まで俺についてこい。いいな」
�`�_「………はい。えみりはすべてをかいちょーにおまかせしまちゅ。ﾁｭｯ」
会長「じゃれ合っている場合ではないと何度言えば分かるんだお前は」
�`�_「うふふ、いまのはちかいのきっすでちゅ☆　…ﾊｯ」

警官４「そっちの様子はどうだー！ﾄﾞｶﾄﾞｶﾄﾞｶ」
警官５「まだ見つかりません！」
会長「くそっ、もう追っ手が来たか。ここは隠れてやり過ごすしかないな…」
�`�_「ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ」

警官４「早く探し出すんだ！　犯人は見るからに冷酷非道な、悪魔のような目付きの
　　　男だと言うぞ！　さらった幼女にどんな残虐な真似をしでかすかもしれん！」
警官５「分かりました！　全力で捜索します！」
警官４「ああ、だが奴は凶器を隠し持っている可能性もある。仮に発見しても
　　　犯人を刺激しないよう、慎重にな！」
警官５「了解です！ﾀｯﾀｯﾀｯ」

�`�_「…………」
会長「…………」
�`�_「なんだか、じょーきょーがどんどんわるくなっているみたいでちゅ」
会長「ああ、そのようだ」
�`�_「なかないでくだちゃいね、かいちょー。えみりがついてまちゅから」
会長「だから泣いてなどいないと言ってるだろうが！」

警官６「こっちで声がしたぞー！」
会長「しまった！？」


なんだか尻アスになってきちゃった所で、懲りずに次回へ続く。
週末はペース上げてなるべく連休中に完結できれば良いな…と思いつつ
晩ご飯行ってきまつﾉｼ

sien

>>253 �`�_ェ�_さんGJGJ

乙！
会長は見事な悪役顔だなｗ

会長ｗｗ

会長ｗｗｗ

ほ

ほし

>>250
なんというか･･･すまん、そういうつもりじゃないんだｗ
さるさん食らったのはこっちの支援ミスな訳だし

阪中｢谷口くん、シュークリームあげるのね｣

保守

シュークリームage

保守

保守

谷口hage

ほしゅ

ほっしゅ

ちょｗｗ俺ってばいきなりＳ丸出しｗどうしようｗｗｗ
いや、スマン。今のはエラーだ。
普通に完結させてくる。

65ですがハルヒ版555（映画）、何とかプロローグだけ出来たんで投下します
一応ラブストーリーを目指すつもりです
長編ssは初なんで駄目な所あったら容赦無く叩いてください

ｗｋｔｋしてる

涼宮ハルヒの救世主
プロローグ

――――そう遠く未来、人類はオルフェノクという種によって滅亡寸前まで追いやられていた。
　　　　オルフェノクという研究対象に価値を見出した情報思念統合体、
　　　　オルフェノクが支配する未来を守ろうとする未来人達の協力により機関は大幅に世界を統治し始めた。
　　　　だが残されたわずかな人類は機関に反旗を翻し解放軍を結成したその名はＳＯＳ団―――――――――

何故かどっかからナレーションが聞こえたような気がするがまあ気のせいだろう。
俺はご存知、涼宮ハルヒ率いるＳＯＳ団に参加している。まあ活動内容は大幅に変わったがな。
肩書きは雑用なのにＳＯＳＯ団では主力、というか戦えるわずかな人数の中でも最有力候補って奴になってる。
それもこれも今俺の腰に巻いてあるこのベルトのせいだろう。ハルヒの奴が解放軍結成の時に機関から強奪したものだ。
「ふふん、挨拶代わりよ！」
そういって自慢げに二本のベルトを掲げたあいつを見て俺は少し機関に同情してしまった。
まあこれのお陰で俺はファイズというスーツに変身して戦う事ができる。初めて変身した時のハルヒの喜びようといったらなかったな。
というのもこのベルトは普通の人間には扱えない代物らしい。なら何故俺が変身できるのかは・・・・まあおいおい語るとしよう。
てか今はそんな事言ってる場合じゃない。いやマジで。
「キョン」
背中合わせで立っているハルヒの声が聞こえる。顔を覗き込むと気丈に俺達を囲んでいる軍勢を睨んでいた。
だがそれが強がりだというのが俺が握り締めている手から伝わってきた。
「大丈夫だハルヒ」
かくいう俺も声が震えていた、っていうかお前等多すぎだろ一万はいるぞ千人でもいいからうちに分けてくれ。
まあ実際送られてきてもこまるが。
「どうやら最初から狙いはあんただったようね」
「みたいだな」

少しはおかしいと気付くべきだったな、お陰で古泉や長門とも切り離されてしまった。くそっあいつ等無事だろうな。
とにかくハルヒだけは絶対に守る。どんな状況になっても俺がやるべき事は変わらない。
「変身！」『変身！』
隊長らしき男が叫ぶと、その他大勢も一斉に叫んだ。見事なチームワークだこれだけ大勢だと一斉に叫んでくれた方がうるさくない。
一万人をどいる敵が光に包まれ姿を変える確か情報じゃ量産型だっけな、名前はライオトルーパーらしい。
「キョン！」
「ハルヒ！俺から離れるな！！」
[5][5][5][Enter] Standing by　
変身コードを入力する。実はこれが結構めんどくさい
　「変身！」
Complete
俺の体を赤い光が覆っていく、やっぱり不思議な感覚だ。もっとも今それを味わっている暇はないが。
一気に敵が襲い掛かってくる、まず近くの奴を倒してバイクを奪うか長門がいればそんな必要は無いんだがそうも言ってられない。
「おらっ」
真正面から俺に突っ込んでくる奴に蹴りを放つ、だが相手はバイクごとジャンプしてそれをかわしやがった。
しかも後ろの奴も同じ動きで俺を飛び越していった、お前等こんな事してないでサーカスにでも入れ！
「キョン、危ないッ！！」
「ぐあっ！」
焼けるような痛みが背中を襲った。続けて前からも銃撃が来る。
「うぐっ！」
休む暇も無く銃撃の嵐が俺を襲う。このままじゃハルヒにまで銃弾が当たっちまう、それだけは避けたい。
「うああっ！！」
気付いたら俺はハルヒを庇うので精一杯だった。

「ぐあっ！」
「何やってんのバカキョン！あたしの事はいいから反撃しなさい！」
「ぐっ！わ、悪いながはあっ・・・我ながら情け無いがそれはぐっ・・無理っぽい」
「じゃあ・・じゃあ逃げなさいよ！早くこのままじゃ二人とも殺されちゃうわよ！」
「やだね」
ハルヒが涙ながらに叫んだ願いを俺は断った。それを聞き入れたら俺が今まで戦ってきた意味が無くなっちまう。
「うわあっ！！」
ついに変身が解除された、と同時に俺の体が吹きとんだ。くそっハルヒの傍に行かなきゃ行けないのに体が動かねえ！
「ぐはあああっ！！」
俺の体にバイクが何度もダイブしてくる。ちくしょう・・もう頭がうまく働かない。
「やめて！もうやめて！！」
涙混じりのあいつの声が聞こえた様な気がする。
いつの間にか俺達は泥まみれになりながらお互いの手を握り締めていた。あの閉鎖空間の時と変わらない小さな手だ。
「ハル・・・ヒ・・」
「キョン・・・」
目の前に涙を滲ませたハルヒの瞳があった。離したくない・・・今ここで離しちまったら二度とコイツの手を掴めないような気がする。
「キョン！！」
その瞬間俺達の手は何か強い力によって引き離された。
後ろを見ると俺の脚に鎖を巻いてその鎖バイクに括り付けてやがった。畜生、一体いつの時代の暴走族だお前等。
「ハルヒ！！」
敵が躊躇無く無く俺を引きずる。だが痛みは無い、俺は今ハルヒを守りたいという事しか頭に無かった。
「キョン！！」
途切れていく意識の中でハッキリと団長様の泣き叫ぶ声が聞こえた・・・・様な気がする。
――ああ泣くなよハルヒ俺は大丈夫だからさ・・そうだこの戦いが終わったらまたいつもの喫茶店で集まろうぜ
・・え？それ死亡フラグ？まあ気にすんなって。遅れたらちゃんと罰金払ってやるからさ―――――――――

とりあえずプロローグ終了です
今の所ファイズ＝キョン、ハルヒ＝真理、オートバジン＝長門、啓太郎＝みくる、カイザ＝古泉にしようけと思ってます

敵の攻撃とか少し幼稚すぎる気もするが
まぁいい！ｗｗｗ

長門オートバジンｗｗｗ

クロスは元ネタを知ってるか知ってないかで意見が真っ二つの諸刃の剣……初心者にはお勧めできない

俺はしらないので意味がわからぬ

俺も前に龍騎で書いたが投下できなかった。
変な女の設定が狂ってしまい…書き直し不能…

俺昨日ドラえもんクロス書いたよ

元のキャラとかはわからんが仮面ｱｲﾀﾞｰなのだと思っている
違ったら戦隊モノかな

よし！じゃあお題クロスするからクロスさせるキャラくor世界観をお題としてくれ！
知ってるものに限りがあるから複数のうち1つを選ぶ形になっちゃうけど

ハルヒ×SHUFFLE!

うん、あんま食いつきよくないからやめとこうか、うん

SHUFFLEわからんのぅ
みんなが知ってる奴がいいんじゃないか？
というわけで「でろでろ」でｗｗｗ

空鍋ですか

そりゃクロスは読み手が限られるからね。

SHUFFLEはみくるの空鍋っていうありがちなのしか思い浮かばないからなあ・・・
やっぱ普通にお題ください

>>290
衣替え

>>290
水も滴る

残暑

じゃあ朝比奈みくるが未来に帰る命令を受けたけど
抵抗して逃げ出して果ては自殺まで考えるという話を

うん、半年前に俺が書きかけだった-朝比奈みくるの抵抗-なんだけどね

いつもの文芸部の風景。ですが、まだ涼宮さんと彼は来ていません。
教室で二人きりの課外講習でしょうか。ﾌﾌ

「長門さん、お茶を淹れましたよ。どうぞ」
「ｽﾞｽﾞｯ．．．ATM」
「え？え？」
珍しくお茶の感想を朝比奈さんに言う長門さんですが、はて？
「どうかされましたか？長門さん」
「．．．あ、とってもマイルド．．．を意味するはず」
違う？とばかりに小首を傾げて上目遣いで僕を見つめる長門さんの目には、珍しく動揺の色が現れているような．．．
「一般的には、ATMとはAutomated Teller Machine、つまり現金自動預け払い機を表すようですね」
「．．．信頼できる筋から聞いたのに。私はだまされたの？．．．ｳﾜｱｧｧﾝ」
ﾀﾞｯっと駆け出す長門さん。ちょ、ちょっとまってください！

「どうしたの！有希が泣いて走っていったわよ。」
ちょうど良い、いや良くはないが、タイミングで現れる涼宮さん。
「ふえぇ。古泉くんが長門さ「ちょっと古泉くん！あたしの有希をいじめたでしょ！？ただじゃすまさないわよ。覚悟しなさい！」
いや僕はそんな．．．ああ、もうここで僕の人生は終わってしまうようです。
長門さん、今日の貴女の大好物のカレーをご馳走しようと思っていたのですが．．．

やれやれハルヒ先生は厳しいな。ありがたいのだが。ってあれ？
「どうした、長門！誰かに泣かされたのか」
「．．．私は無知。彼に嫌われる。」ｸﾞｽｯ
こいつもすっかり女の子だな。なんて長門をなだめながら思っちまった。
今日も平和だな。

- 保守 -

>>291

それは、俺と長門が図書館に行くと約束した日のことだった。

「あのさあ長門…」
「なに？」
「その格好はどうかと思うぞ……」

長門は長袖のセーターの上からコートとマフラーという可愛らしい服を着てきた。
そう、確かに可愛らしいのだが……
問題なのは、今が8月で、日中35度を越える猛暑日だということだ。

「似合ってない？」
「いや、そういうわけじゃないし似合っているとは思うが……暑くないか？」
「大丈夫。私は自由に体温調節が可能。暑いと感じることはない。」
「でもな、流石にこの季節にそれは違和感バリバリだと思うぞ。周りから見て。」
「あなたにとって不都合？」
「いや、そういうわけでは……」
「なら、これでいい。」

やれやれ、長門には衣替えって言葉には縁が無いようだ。
しかし、なんでまたこんな日にこんな服着てきたんだ？市内探索の時は普通に制服姿なのにな

「……おめかし。」
「ん？なんか言ったか？」
「なんでもない。」

はい長門勃起

>>294
半年どころか一年前じゃないか？確か最初の部分だけ投下されてそれっきりになってた気が

>>291
そして、俺の説得で上着やマフラーを脱いだ長門は、下着同然のいでたちだった。
長門って、こんあに胸があったっけ？
いかんいかん。勉強に集中しなければ。
その日の夜、俺と長門がどうなったかは禁則事項中の禁則事項だ。

「古泉一樹、聞きたいことがある。」

突然、長門さんに話しかけられました。はて、疑問とは？

「『水も滴るいい男』とはどういう意味？」
「詳しい意味は僕も存じませんが……水をかぶっても崩れないぐらいいい男、ということでは？」
「なるほど。」

そう言うと長門さんは外に出て行ってしまいました。
彼女がそんなことを疑問に持つとは以外でしたね。
おや、またドアが開きました、彼女が戻ってきて……


バッシャァァァァン！！！

「うわっ！？」

ドアが開くと同時に、突然大量の水が僕に襲いかかりました。
当然頭からびしょ濡れになってしまいました。ドアの前には、バケツを持った長門さんが立っています。
ま、まさかさっきのを実験……

「……なかなか。」


今日は調子悪いからここまでで。すまない

>>300
乙！
書くの早いな。そして上手い。

いや今日はダメダメだ。
調子いい時はもっとノリノリで書けるんだが今日は何度も途中で詰まってしまった

>>302
まぁそうゆう日もあるさ！そうゆうときは古泉に掘ってもらいな？すっきりするから

今パソコン起動中
スランプ気味だから軽いお題お願いします

>>304
乳

いつか>>294のネタで中編ぐらいのもの書いてもいいかな？すごく魅力的だ。
もちろん>>294が拒否すればやめるけど。

暇つぶしにここに来たわけだが>>295の作品がとても好きです

>>306
どうぞ
俺は前半飛ばしすぎてネタ切れした

ところで今書いてるのも減速しそうなんだがどうしよう

>>304
コーヒー（豆)

>>304橘と古泉の和解

>>304
佐々木とハルヒのブーケの取り合い。

ちょｗ最後だけ違う作品みたいｗｗ

長門｢今のはエラー。気にしないで、無視できるレベル。｣
谷口｢一応完成してな！４レス分だ。｣

投下する人いないなら投下しますが？

>>312
遠慮するな

>>305 >>309 >>310 >>311
統一感があるから書けるかもしれない

俺は平凡な男谷口。キョンや涼宮に世間の目が向いてる最中、俺は少しずつ、だが確実に！平凡から非凡に向かっていた。
‥あれは秋の香りが仄(省略)あの長門有希から誘われたんだ！最近顔と財布の紐が緩くなった気がするが女と遊べるなら満足だ。


「うぉ！またか！待たせてスマン！‥‥って‥今回の待ち合わせも同じ時間だったよな？」
「‥午前十時。」
じゃなんで八時半にいるんだ？遅れないためか？まさか！やっぱり俺と会うのが嬉しくて！？‥って、んなわけないか。
「悪い。でも、どうしていつもこんなに早くいるんだ？。」
「‥‥いつも同じ。」
いつも？‥‥あぁ。あのヘンテコ集団もか。あれ土曜もやってるんだもんな、確か。キョンがよく言ってるし。
しかし、キョンはこんな可愛い奴を毎回一時間も待たせるのか‥‥明日ぶん殴ってやるぜ。負けると思うけどさ。
「まぁいいや。‥‥今日はどうする？」
前の時に好きにして、という嬉恥ずかしの言葉を聞いてから、一応めぼしいスポットをいつも考えては来てるのだが、
長門有希にも行きたい所が出来たかもしれないと俺は考えた。二人で回りたい遊園地とか二人で行きたい公園とか二人で‥‥。
「‥‥‥図書館。」
ほらきた！図書館！‥‥‥図書館？あぁ、確かに本が好きならそこもアリだけどさ。二人で行く場所じゃなくないか？
「‥あぁ‥図書館か。おうわかった。じゃ、行こうぜ！」
素直に、あんまり‥と伝えないのが俺の心意気だ。女をエスコートするのが俺！優しさ＝俺なんだよ、これが！
「‥‥‥‥。」
だからあんまり見ないでくれよ。俺だって女とはしゃぎたいんだよ。そん位わかってくれるだろ？

長門有希は俺の少し後ろをトコトコ歩いてる。心配になって振り返ると‥‥長門有希の黒い瞳が、俺を見てるんだ。
わかるか？この苦悩が！俺だって女と見つめあいたい！でもこいつの目は心を見てるんだ！純粋が故！純心が故に！
そうだ。こいつは愛を知らないんだ。だから簡単に、キョンに靡いてしまうんだ。手癖が悪いんだよキョンはよ。
と、不意に背中に違和感を感じた。振り返ると、長門有希だった。いや長門有希は長門有希だがそうじゃないんだ。
俺の袖を摘んでるんだよ！わかるだろこの気持ち！心臓を持ってかれるような気持ちが！どうした長門さん。
「‥‥そっちじゃない。ここ。」
‥なんか色々考えてたら過ぎてたみたいだ。あ、なるほどね。ただ止めただけだよな。あはは。期待すんなって事か。

si

‥‥‥おいおいそりゃなんだ？長門有希はジャ〇プみたいな分厚い本を抱えていた。
「‥解体新書。」
「解体新書‥‥あーたしか‥あれだ‥‥高野‥な‥長英(ながひで)が‥‥翻訳した？」
「それはながひでではない。高野長英(ちょうえい)。‥‥因みにこれも解体新書ではない。ただの医学書。」
「は？え？違うのかよ！あ、解体新書って確か相当前のもんだったな。残ってるわけないじゃんなぁ！わはは！」
「‥‥ユニーク。」
俺は笑いつつも、心中胸中穏やかじゃなかった。だって、あの無口で無愛想な長門有希がジョーク飛ばしてんだぞ！！
そしてさらに俺の勘違いの中の勘違い位勘違いじゃなければ、長門有希は笑ってる。多分。きっと。確実にだ。
‥しかしなぁ‥‥ただバカにされてるだけか、俺と仲良くなってるのかはわからないが‥もし、仮にこいつがこうやって
冗談飛ばしたりして、みんなに溶け込むよう努力してるんだとしたら、俺は喜んでバカにされてやろう、とこの時思った。

図書館で並んで座っていると、映画館を思い出した。隣を見る。やっぱ違う。A+‥いや、AAだ。
どことなく儚げだが、繊細かつ純粋な心はまさに名の通りの雪の結晶！頑張って冗談を飛ばす姿は、まさに健気！
「‥‥‥何。」
あ‥‥‥見つかったぁ！！我慢してればよかったぜ。長門有希が俺を見ている。うぅ‥‥スマン。
と、長門有希は何事もなかったように読書に戻った。気のせいとしか思えないが、微妙に‥‥やっぱり笑ってないか？

「なぁ‥長門さん。勘違いだったら悪いけど‥もしかして‥‥楽しんでくれてる‥‥とか？」
「‥‥‥それなりに。」
マジで？本当に？嘘じゃない？長門有希は首を縦に振った。つまりこれは、マジで本当に嘘じゃないんだよな！
「俺と‥‥一緒でか？‥‥キョンじゃなくて？」
それでも、俺以外でも同じだったら‥‥俺は完全に信じられなかった。だってデートすらまともに出来ない男だったんだぜ？
しかし長門有希は、俺の問いに肯定する動きを見せた。それって‥‥俺に惚れてる？‥違うにしても、普通よりは上だよな。
「あ、あのさ長門さん。もし‥‥よかったら‥‥また一緒に出かけないか？‥いや！また一緒にデートしてくれ！」
しまった！勢いに乗せて告白紛いの台詞を！終わったな、俺の恋。はは、なぁに。五分に比べれば‥‥
「‥‥‥了解した。」
了解されました‥‥マジ？これってゴールなのか？長門有希は全く動じていない。‥あ、ジョーク？

「‥‥‥本当。」
お墨付きか！えっと、それはつまり‥‥俺とまた、歩いてくれるって事だよな？
「‥‥‥そう。」
律儀に返答を返す姿に惚れ直しつつ、俺は心で諸手をあげた。俺もついに愛を手に入れたんだ！天は我に味方した！

「‥‥いい度胸ね、谷口。あたしのＳＯＳ団団員に手を出すなんて。」

おい！頼むぜ神様！頼むから後ろにいるのは悪魔じゃありませんように！せめて下級ゴブリンでありますように！
「あ‥‥よ、よぉ‥す、涼宮。お前も本、読むんだなぁ。」
願い虚しく悪魔だった。飼育係を連れていた事は助かったが。恩にきとくぜキョン。お前だけが頼りだ。
「あんたあたしに処刑されたいわけね。いいわ。散々痛めつけ‥‥」
「ハルヒ。お前はちょっと黙ってろ。」
「何よキョン！谷口如きに有希は渡せないわ！」
「バカ。それを決めるのは長門であってお前じゃないだろうが。」
ん？いまいちわからなくなってきた。俺達二人をそっちのけで、あっちでバトルを繰り広げている夫婦一組。

「‥‥‥こっち。」
うぉ！長門有希が俺の手をひいてる！これって、愛の逃走劇？いやぁ、まいったね！このまま一気‥ぐふぉ！！
なが、長門さんよ！手をひくならせめてもっと安全‥‥ぐふぅ！！ちょ‥‥頼むから！！マジ危ないって！‥‥‥‥

「‥‥いててて‥。」
な、なんだったんだ。なんであいつ等が‥‥長門有希はまだ平然としている。‥‥ていうか、手！繋いだままだ！
途端に汗がぶわっと出た。手が汗でしめ‥‥不思議な事に、俺の手は長門有希の、ひんやりした感触以外伝えなかった。
「‥‥私はあなたに伝えなければならない事がある。」
え‥‥それって、こ、告白か？緊張に汗が飛び出す。えぇい静まれ静まれ！このお方は長門有希様だぞ！女神だぞ！
「‥‥うまく言語化できない。でも聞いて。」
「わかった。」

「私は恋愛感情を持っていない。」

死ねん

谷口｢うそだぁぁぁぁぁぁ｣
支援

ちょっと待ってくれよ。話が全然見えてこないぜ？何で？どうして？今日まで一緒にいたのは何だった？
二人で行ったプールは？ゲーセンは？祭りは？その他まとめて嘘だったのかよ！俺は‥‥ただ頭が白くなった。
「‥‥最後まで聞くべき。」
「なんだよ。そんなに俺を突き落としたいのか？」
俺は落胆と共に、酷い自己嫌悪に陥った。そう。長門有希にあたる程に。

「‥‥私は階段でのあなたの行動に感謝している。しかしあなたにそれを伝える術が不明だった。故に彼に相談した。」
彼って‥‥キョンかよ。俺は結局道化だったんだな。周りの観衆の笑いのネタだったんだ。
「‥彼は私の話を聞き、あなたと行動するよう指令した。私は今までそうしてきた。しかし、私にはわからなかった。
あなたが私に譲渡した本。あなたが私に見せた映画。あなたが私を見る目。故に彼に相談した。」
そうかい。さぞキョンは楽しかっただろう。国木田や、あのすかした野郎と一緒になって俺を笑っただろうよ。
「‥‥彼は親身に私の話を聞いた。そして私には理解できなかった概念を私に説いた。しかし私にはまだ理解しきれていない。」
キョンがそんなにお人好しだったかねぇ？それより理解しきれていないってのは何なんだ？それ位わかるだろうが。
「‥‥わからない。だからこそあなたに答えてほしい。私に無い物は何？私に必要な物は何？」

‥‥本当にわからないんだ。顔をあげた時そう感じた。なぜなら、その整った顔立ちは明らかに消沈し、悲しそうだったから。
沈痛な面持ちの長門有希を見て、自分はなんて小さい事で悩んだんだ。と自分を罵倒した。
「長門さん。あなたに必要で、持って無い物は心‥‥だと思う。」
俺は感じ取った事を全て長門さん伝えてあげようと必死に頭を捩った。普段使ってないからかうまく言葉が出てこない。
「なんというか、感情をもっと出せばいいと思うんだ。長門さんは‥なんつーか‥表情がわかりにくい時があるし。」
長門さんは俺の話を聞くと、不意に一歩近づいた。
「あなたが私に持つ感情を分けてほしい。」
俺は動揺したが、これは俺しかできない事だと思った。恐る恐る手をとる。長門さんはまだ動かない。
そのまま手をひいた。後少し力を入れてしまえば壊れてしまうかと思う程の、その華奢な体を抱き締めた。

そして、長門さんは動いた。俺の肩に手を回し、同じように少し力を入れた。
「暖かい。これがあなたの心。少しだけ、理解できた。」
ＥＮＤ

うおぁおおおお谷口だけは勘弁してくれぇえええええ

コントに見えてしょんないｗｗｗｗｗｗ

これは泣ける……

保守

ほ

あがれええええええええ

あ、SS書きかけで2日放置してたんだっ♪

保守

………
……
…

「じゃ、また明日」
「絶対来なさいよ」
「ああ」

俺はそう言ってハルヒの部屋を後にする
あれから４日が経っていた

日に日に衰えていくハルヒを見るのは辛かった
医者の話によると病状の進行が思ったよりも早いようだ

古泉の話だと
ハルヒが自分の病気が直らないものだと認識した上に
さらに酷いものだと思い込んでしまったのだという

そのせいで本来病気がもたらす以上に
ハルヒの身体は弱ってしまっていたんだ

辛かった

『悲しいよ？』
まさにハルヒが言ったとおりだ
『辛いよ？』

……俺は誓ったはずだ
それに自分で言ったじゃないか

ハルヒに自分ひとりで抱え込むなって
きっとハルヒも同じだけ辛い筈だ

もし俺がハルヒと辛さを共有してなかったら
もしあいつの思惑通りに、あいつと縁を切っていたら……
あいつはどんな気持ちだったのだろうか

考えただけでぞっとする
多分古泉達をクビにせずにいたのはそのせいかもしれない

だけど、あいつのことを一番思っているのは俺だ
あいつも今はそれをわかってる

辛い、辛いけど
ハルヒのためにも、俺はずっと笑顔でいる

………
……
…

「キョン……」
「ん？どうした？」

リンゴの皮を向きながら、俺は返事をした

「やっぱり、辛い？」
「……少しはな」

辛いか辛くないかで言えば
辛いに決まっている

「だけど言っただろ、お前が傷つくほうがもっと辛いんだ」

そうだ、何度言われようと答えは変わらない
変わりようが無い

支援

「ごめんね？」

ハルヒの瞳は潤んでいた
あの気丈なハルヒがここまで疲弊している
その事実が胸に突き刺さる

「あ、謝るなよ、お前らしくない」
「うん、ごめん……」
「お前はもっと自分に素直になれよ、その方がお前らしい」
「キョン……」

ハルヒは俺から目をそらした

「……ありがとう」
「どういたしまして」

残り、生きれたとしてももう２〜３日もつかどうか

ハルヒがその気になれば、病気は治る
それだけの能力をこいつは持ってきた

だから俺はここ３日間、ハルヒを元気付けた
『直ったら、何処かにデートに行こう』
『今度一緒に見たい映画があるんだ』

だけど、そのたびにハルヒは悲しそうな、寂しそうな顔をする
それが辛かった
だから、俺は勇気付けることから逃げた

これ以上、ハルヒの辛そうな顔を見たくなかった

だから、だからせめてさいごの三日間は、何も言わずただハルヒに付き添うことに決めた
本当はもっとやりたいこと、話したいことがあった

ハルヒがその三日間に望むことがあれば、俺は何だってする
ただ俺からはもう求めない
それはあいつを苦しめるだけだと、思ったから

翌日も俺は学校をサボって病院へ向かった
自分にできること
あいつの傍に居てやること

あと三日間、短いけど
ずっと傍に居てやろうと誓った

近くで、笑顔で────

し

　　だから、その日病院に行った時

　　ただ俺は呆然と立ちつくしかなかった





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　to be continue...

ごめんね、短くてごめんね

眠くなってしまったんだごめんね






多分明日で終わる

えええええ！そこで切るのか！
どうなったんだ、ハルヒは！
生殺しだが乙です！

目から滝が

スレをザーッと見てると乳、コーヒー（豆)、橘　という単語が見えた気がした
･･･どう考えても貧乳しか思いつきません＼(＾o＾)／

い　き　ご　ろ　しwww
乙

>>321 続いてたんだな　GJｗ　あとでまとめに上げとくわ
>>337 GJ　続き期待してる

>>337
乙！続き待ってますぜ

>>314できたぞー
正直微妙だぜ。スランプすぎて引退かも知れん
今は投下大丈夫？

朝倉と鶴屋の時と違って今回はヘタレキョンだな
つか前のキョンがいい奴過ぎた

SSあれ以来まともに書いて無いからいろいろ変だったら遠慮なく助かる
むしろ指摘してくれると助かる

>>345
遠慮なく助かる→遠慮なく言ってくれ

なんという言い間違い

>>344
どうぞどうぞ

素直になれたら

あの二人がついに結婚か・・・
タクシーで移動中、俺はふと横に目をやる。
肩にもたれかかるようにして長門が寝息を立てている。俺と長門は今幸せだ。
長門は思念体からハルヒ観察の功績を称えられ、人間と変わらない体にしてもらった。
そして、俺らは結婚した。
今日はあの日々を共に過ごした男―古泉の結婚式の日だ。
相手は対立していた機関の橘。こいつらが和解したのは最後の閉鎖空間が消滅した後の事

俺たちが、高校を卒業する間際。ハルヒが大規模な閉鎖空間を発生させた。
原因は俺だった。またくだらないことで口論となり、つい手が出てしまった。
ハルヒはその時泣きながら部室を出て行った。急いで朝比奈さんと長門がなだめに行ったが遅かった。
口論理由はコーヒーは豆から挽くか、インスタントか。
ミルクを入れるか牛乳を入れるか･･･こんな話だった気がする

かもん

古泉「閉鎖空間が発生しました。すでに機関の仲間が数人犠牲になっています。」
キョン「すまない。ホントなんて言っていいか…」
古泉「あなたにお願いがあります。佐々木さんを呼んでください」
キョン「なぜ、佐々木を？」
古泉「できるかわかりませんが、涼宮さんと佐々木さんの閉鎖空間を中和させます。」
キョン「そんなのできるのか？」
古泉「わかりません、では急ぎますので」
そう言うと古泉は行ってしまった。

俺は急いで佐々木に連絡をした。
どうやら佐々木の学校も放課後になっていてヒマだったらしい。
俺は橘も一緒にと言って電話を切った。
長門「涼宮ハルヒは落ち着きを取り戻さない」
キョン「長門…」
長門「今朝比奈みくると鶴屋さんが、がんばってくれている。」
キョン「そうか…」
長門「あなただけが苦しまないで。今は彼女らと合流するべき」
キョン「そうだな、お前も行くか」
長門　コクッ

学校前の坂の下、佐々木と橘が来てくれていた。
佐々木「やぁ、キョン。それと長門さん。僕の力が必要なのかい？」
橘「古泉くんが言っていたことを教えてください。」
俺は佐々木と橘、それと長門に説明をした。
佐々木「それはおもしろそうだ。」
キョン「そういう問題じゃない。」
橘「でも、そんなことできるんでしょうか？」
長門「あなたと涼宮ハルヒの閉鎖空間は、対になるもの。合わせれば中和できるかもしれない。」
橘「でも、中和なんてさせたらどうなるんでしょうか。」
佐々木「さすがに見当つかないね。」
すると、赤い玉が近付いてきた。古泉だ。
古泉「手短に話します。佐々木さんはそこの公園に来てください。」
佐々木「わかったよ。」
橘「あの、私は･･･」
古泉「公園の時計の下が発生源です。そこで閉鎖空間に入ればつながるはずです」
古泉はそういうと去って行った。

公園の時計の下。
俺たちは言われたとおりのとこへ向かう。
佐々木「じゃあ気をつけなよ。」
橘は閉鎖空間へと入って行った。
キョン「二人とも無事でいてくれよ。」
なんだ？俺は泣いているのか？涙が流れる
元はと言えば俺が原因で…すでに犠牲者も出ている･･
長門「泣かないで」
優しく手を握ってきた。小さな手が力強く･･

〜閉鎖空間内部〜
橘「ここは…」
確かに佐々木さんの閉鎖空間だわ。でも、神人がいる･･･
古泉「橘さん、空間同士の中和ができました。拡大は止まっています」
橘「でも・・神人が･･･」
古泉「やつもあと一体です。じき消滅できますが･･･」
橘「古泉くん、がんばってください。私は応援しますから」
古泉「それは、ありがとうございます。では」
そういって古泉くんは行っちゃいました。
機関が違うだけ。普通に喋れるんだ。
古泉くんが言ったとおり神人は消滅し、私たちは空間から出ました。

キョン「古泉！橘！大丈夫か？」
キョンさんが長門さんに手を握られながら涙を流していました。
古泉「えぇ、大丈夫ですよ。泣くなんてあなたらしくないですよ？」
長門「仕方がないこと。彼は責任を感じている」
佐々木「キョンは変なのとこでまじめだからね」
古泉「それはそれは･･今回は佐々木さんと橘さんのおかげで助かりましたよ。」
佐々木「僕はただ来ただけさ」
橘「私も・・・全然･･･」
古泉「橘さんの言葉勇気づけられましたよ。」
なんか、嬉しい。古泉くんが私の前で初めてなんの屈託もない笑顔を見せてくれた。
私は無意識のうちに古泉くんを抱きついていた。
古泉「おや、どうしました。あなたらしくないですよ」
佐々木「やれやれだね」

これが古泉の最後の仕事だった。
あの後、俺とハルヒは仲直りしたからな。
ハルヒは俺と長門の結婚を快く受け入れたし、まぁなんだ成長したわけだ。

キョン「長門、着いたぞ」
寝ている長門を起こす。
長門「・・・・そう」
俺は長門と腕を組みながら式場に入る。
ハルヒ・朝比奈さん・鶴屋さん・機関の人など見覚えのある人がたくさんいた。
早い話が俺の結婚式と来てた人は同じだ。
『新郎新婦のご入場です』
古泉があのスマイルで、橘は少し恥ずかしそうに腕を組んで出てきた。
機関がなくなったことで、あいつらにはなんの隔たりもなくなった。
今はふつうの一般人で恋人同士だ。

こだわり支援ｗｗｗ

さて、式も終わりブーケを投げる時が来た。
橘はニコニコしながら後ろを向く。
ハルヒと佐々木がお互い譲らないと言った言い合いをしている。
「あたしがもらうんだから」「私がもらいます」佐々木が熱いのは珍しい。

橘が「行くよ〜」と言って、高く果てしない空へとブーケを投げあげた。

ＥＮＤ

スランプを物語るように、話の中心がわからない・・・誰か助けて
ちなみに、ＥＮＤの前に
『無限大の夢のあとの〜』って入れようか迷ったのは内緒だ

まとめの方？

>>354
GJです。

まさかの橘結婚ｗｗｗ
乙でした

>>356-357
感想どうもです。

もうスランプすぎるぜ…orz
涼宮ハルヒの２４もシーズン�U詰まってるし･･･

ほし

遅れたが>>354ＧＪ！

>>354
ＧＪ！
デジモンｗｗｗ
橘のブーケが回転しながら飛んでいく光景が脳内再生されたぜ！

ちとアレンジ

橘と古泉の結婚式に呼ばれ佐々木とハルヒを伴い式に出ているわけだが‥その後のブーケを橘が放り投げようとした時
｢そろそろあなたもどちらかに決めたらどうですか？｣
む！どういう意味だよ古泉。
｢彼女達もそろそろ限界のようですが、あなたがなかなか煮え切らないのでまた力が戻り閉鎖空間ができる可能性があるからです｣
｢くっ、それはまずいな。どうすればいい、いい案があるのか？｣
すると古泉はクスリと笑い｢今から京子がブーケを投げます。取った方とお付き合いされてはいかがです？｣
｢それで納得するのか？｣
｢そこで投げる前に宣言すれば良いのです。お二人は納得できるわけです｣
マジか？また迷惑かける言になるかもしれん。しかたがない分かったよ。
お前の策略にのるのは嫌だがこの際仕方がない。
｢このブーケを取った方と結婚する。｣
俺は宣言した。橘が放り投げると二人の女豹は人間を越えたスピードでブーケを取りにいく
だがブーケを拾ったのは…俺の妹だった。
｢あたしだーよキョン君！結婚して〜！｣
やれやれ、また俺の苦労は続くらしい

橘→古泉は「古泉さん」が正解だったりして…。

>>342
�dクス！

>>354
ＧＪ！大分ＧＪ！
デジモン俺も好きだｗｗｗ

>>362 禁断の愛ｗｗｗ

>>360-364
感想サンクス
>>361
うはｗ俺と同じ
書きながらそんなのが浮かんできたよ
>>362
その方がいいな。
俺無理矢理まとめたからなぁorz
サンクスだぜ

>>363
マジ？分裂開くのめんどくて曖昧だったんだ

>>364
最後のミミっぽくｗ

あれか、回転ってミミの帽子か

>>367
そうそうｗ何回見ても泣くｗｗｗ
ああ、そうだ。かなりスレチだがButter-Flyは「無限大“な”夢のあとの〜」だぜ
細かくてスマソorz

>>366
誤字と改行ミス…それにあなたのまとめは綺麗ですよ。俺は無理矢理ギャグにしただけ
>>365
無理矢理禁断の愛！最初はミヨキチにすると思ったが…二人が可哀想なので

ヤバスｗ
プリンからデジモン臭がｗｗ
みんなおちけつｗｗｗｗ

因みに無印が一番好きだ。

テイマーズしか知らない俺は異端

学校終わって直ぐに家帰って観るデジモンは最高だったな……

ジョグレス進化で止まってます僕

今お題募集したら
ハルヒ×デジモンフェスティバルになっちまいそうだｗｗ

みんなデジモン大好きだなｗｗｗ

ごめんね。１番最初に反応したの俺です。マジごめんなさい

>>372
日曜の朝じゃなかった？
昔は日曜だけ早起きで、一休さんから花より男子からデジモンから見てたｗｗ

>>373
俺の時はカードスラッシュで止まってるｗｗｗ

ちょっと覗いたら凄いことになってる

俺は初代のデジタルモンスターのたまごっちみたいなの持ってるぜ




アグモンを一度しか戦わせず勝率１００のまま進化させたのはいい思い出

オジャ魔女とセットで見てたなんて大声じゃ言えない

デジモンは02までしか見なかった

なんかすごくbutter-fly聞きてえ……どっかで売ってないかな


しばらく放置してたのをはじめから書き直したらふいんきが元のとがらっと変わった……
完成まではほど遠いが、完成して投下したらwiki上書きしてもいいかな

>>375
気にしょんねぇｗｗｗ
俺も、読んだ瞬間反応したからｗ


さて。流れを戻すために、お題よ！
あと、人物指定は一緒でも後でも受付るから、鍵の方をおくれ＼(^o^)／

>>381
ケーキ

朝倉「これで準備万端よ、もうすぐ地上は地上は崩壊、わたしの主の願いの通りにね♪
長門「……朝倉涼子。あなたは一度自らの意思で判断し動いた。そして、その結果わたしはあなたを連結解除した」
朝倉「……そうね」
長門「しかし、今のあなたはただの操り主の言うままに動く人形に過ぎない。わたしはあなたのそんな落ちぶれた姿など見たくない」
朝倉「人形……か。まさかあなたに説教されるとはね。でも、表に対する裏、光に対する影、本体に対するバックアップ……正反対であるからこそその役割があると思うの」
長門「……そうか。わかった、ならばもう一度あなたの連結を解除させてもらう」
朝倉「来なさい。わたしの影を彩る存在――」


何か熱い展開保守（前後のシチュエーションはお好きなように想像して）

全作見てるぜ

今まさにデジモン育てる奴やってる俺は異端ですか

>>381
動物園

>>381
０と１

>>378
俺も同じだｗｗ
中学の時、昨日のおジャ魔女は泣けたとか、みんなが教室で｢へけっ｣とか｢くしくし｣とか事あるごとに言ってたし、女友達とでかい声でカードスラッシュとか叫んでたから安心しれｗｗｗ

クリスマス

ごめんなさい
俺が最後のシーン書いててデジモン思い出したのが発端です
ちなみにテイマーズの最後はグダグダでみてなかったです

>>381
口裂け女

キョンがハルヒと喧嘩して
ハルヒが大怪我しちゃえって叫んで

キョンがほんとに事故にあってハルヒが泣いて謝る話を一つください

ハルヒ(闇)「……そんな。認めない！　こんな現実なんて認めない！」
古泉「これが事実です。あなたは僕たちの前に敗北した。言い訳のしようがないほどにね」
長門「あなたと涼宮ハルヒは無意識化で確かに連結している。だが、それゆえに涼宮ハルヒ自身にも影響を与え、彼女の意思を動かした。その結果がこれ」
キョン「（負の感情も人の動力源になる……そういうことか）」
ハルヒ「…………」
ハルヒ（闇）「バカ言わないで！　あたしが――最初からこうなる予定だったって言うわけ！？」
長門「そう」
ハルヒ（闇）「――アハハハハハハハっ！　なんていう矛盾なの？　本体を憎んでいた感情が、こんな結果を導くだけだったなんてね」
ハルヒ（闇）「でも、それはあたしはあなた本体そのものであるという事よ！　それを忘れないことねっ！」
ハルヒ「わかっているわよそんなこと……」
ハルヒ（闇）「……！？」
ハルヒ「あんたの居場所はあたしの胸の中よ、だから目先にいると目障りなだけ。とっとと消えなさい……」

何か熱い展開保守（前後のシチュエーションはお好きなように想像して）

>>391
過去にあったような

死刑といわれて勝手に火葬場で死んだキョンとか

多分大喧嘩してもハルヒはそんなことを心から望んだりはしないだろうから
ここは偶然の大事故ってことでよろしくちゃん

>>382
ケーキ　甘うまいね。おけ
>>385
動物園　愛を下さい。おけ
>>386
0と1　また考えがいがあるお題を。おけ
>>388
クリスマス　俺宛だよね？おけ

ではいってきます

>>390
それ俺のトラウマｗｗ

>>395
クリスマスおk

>>390
口裂け女　またダーティーな。おけ
>>391
つまりキョン事故る方向ね。鬱？おけ

>>393
あったか？ハルヒに消されて長門や古泉のおかげで戻ってくる話は知っているが

じゃ甘い奴をリクしてみようかな

ハルヒがキョンを働かせすぎてキョンが風邪ひいて
ハルヒが悪かったわねと看病にきて

実はキョンが学校休んでハルヒは寂しかったから来た的なのをお願いしてもよろしいですか

>>393
つい昨日アナルに投下されたぞそれ。
あと>>391みたいな話どっかで読んだような希ガスるんだがなぁ……。

>>400wikiあさればその手の話がわんさか出てうわなにするやめせｓｒｆｙふじこｐ；＠

>>400
似たようなのみた。キョン→ハルヒもあるやつだったかな。

鬱ではベタだからいくらでもあるよ。

>>400
一つだけ言っていい？
展開バラしたら俺涙目ｗｗｗｗ
まぁがんがるっさ！

長い間居なかったからどんなのあるかわかりません

じゃあ朝倉が情報統合思念体の意思から独立してキョンに会いに・・・

ってこれは俺が似たようなのやったな……

>>391
ハルヒ「このバカ死んじゃえ！」
キョン「な・・・っ！もういい！お前とは別れる！！」

スタスタ　　キキィィィィ！！！　　　ドカーン！！！


ハルヒ「キョン・・・キョン！ごめんね、わたしが死んじゃえなんて言ったから・・・！！ごめんね・・・！」
長門「違う、あなたに責任は無い。」
ハルヒ「でも・・・・でも！！」
長門「無免許でトラック運転していたわたしのせい。
　　　　１回やってみたかった。反省はしていない。」
ハルヒ「テメェのせいじゃああああ！！」

ちょｗｗ
>>391と>>400のお題で議論ハジマタｗｗ

書いた方がいいのか書かない方がいいのか‥‥‥多数決？

>>407
おいコラｗｗｗ

長門「……………………」
キョン「好きだ」
長門 ﾍﾞﾘｯ
キョン「顔が剥がれた！？」
ミヨキチ「お兄さん！」
キョン「ギャフン」

>>400

ハルヒ「キョン！大丈夫！？」
キョン「ああ、結構キツイな、風邪ってのも・・・」
ハルヒ「わ、悪かったわね。いろいろ働かせて・・・」
キョン「ハルヒ・・・」
ハルヒ「あ、あんたがいないと寂しいんだから、はやく治しなさいよね！！」
キョン「ああ、わかってるさ。ありがとな、ハルヒ。」






古泉「ふふ、計画通りですね。」
みくる「昨日キョンくんのお茶に毒入れた甲斐がありましね〜！」
長門「まさに外道」

毒で風邪ｗｗｗｗｗ

一つ気付いた。
>>382>>385>>386>>388>>390は、人物指定勝手にしてよいかな？
一応奇抜にいこうとは思うけど。
それともご要望あり？

みくる「これで終わりなんでしょうか……？」
キョン「いや……また後始末が残っている」
古泉「……まさか、あなたは……」
キョン「俺は「向こう側」の人間だ。「こちら側」と唯一つながっている出入り口のようなモンだな。このままだと俺のいた「向こう側」が「こちら側」に影響を及ぼす」
長門「それは事実。だけど」
キョン「いいんだ。だから、俺は帰らなきゃな。向こう側にさ」
ハルヒ「嫌よ！　絶対にイヤだし認めない、不許可！　あんたがここにいなきゃ意味がないのよ！」
キョン「安心しろ、ハルヒ。「こちら側」にも俺がいる。ちょっと平和ボケでやる気がないけど、正真正銘の俺自身さ」
ハルヒ「違う！　今目の前であたしに話しているあんたはただ一人のあんたよ！　他の誰でもない！」
キョン「ありがとよ、でも帰るしかない……（唐突にハルヒに口づけする」
ハルヒ「…………っ！（同時に当て身を受けて気絶」

キョン「みんなハルヒを頼む」
みくる「……わかりました」
長門「…………」
古泉「あなたの想いは受け取りました」
キョン「「向こう側」にはもう俺のいる街しか存在していないけど、きっと楽しい日常にしてみせる。そうだな、まずはハルヒみたいな奴を探してＳＯＳ団でも作るか。こっちに負けないぐらい騒がしい連中を集めてな」
長門「あなたなら必ずできる……あなたならきっと」
キョン「……じゃ、さよならだ、みんな……」

何か熱い展開保守（前後のシチュエーションはお好きなように想像して）

まさに外道ｗｗｗｗｗ

ところでみんなお題はミックスして書くのが普通なのかな？
俺は一個一個消化していく派なんだけど

一つ一つ消化する派かな

>>413
>>390はSOS団3人娘で。

>>413
得になーし うんまぁ甘ければあと谷口いなければ

って、ろくにリロードもせずに保守ネタ投下していたら何だかいろいろ盛り上がっていたｗ
空気まるっきり読めてなくてスマンorz

キョンのナレーション有りver



ハルヒ「キョンなんか・・・大怪我して死ねばいいのよ！」
キョン「冗談でも聞き捨てならないな。・・・俺は帰る」
そういうと俺は喫茶店から飛び出し道路のほうへと走った。
くそ・・・ハルヒの野郎！・・・・・・
俺は行き場所のない怒りをただ・・・ただ抑える事しかできなかった。
もういい。今日は帰―

キキキキキキキキキィィィィィィィィィ！！！！

ガスッ！・・・ドカーン！

ハルヒ「！今の音は何よ！（ガタッ）・・・・ここが現場ね
　　　　　　あら！誰か倒れてる・・・！！！！キョン！！！！」
キョン「・・・」
ハルヒ「そんな・・・キョン・・・ごめんね、わたしが死んじゃえなんて言ったから・・・！！ごめんね・・・！
　　　　そうだ！運転手は誰なの？ただじゃおかないんだから・・・・出て来なさい！」
古泉「ロードローラーだッ」
ハルヒ「お前かァァァァァァァァァァァァァァ」

>>414
展開が暑すぐるｗｗまったりタイプの俺には扱えないｗｗ

>>416
俺は個別タイプ。お題を出してくれた人が別でもあるし。
ただ、一回位はやってみたいｗｗ

>>420
まぁ気にしない。

あとの方はよさげかな？

では。

ハルヒ「キョンなんか（ry」
キョン「俺は帰(ry」


キキィ(ry


ハルヒ「ごめんね！私が死ねなんて言ったから！ごめんね！！」
みくる「やっべーやっちゃったなー。逃げるか。
　　　　どるん♪どるんどるん♪ぱらららぱらららぱーらーらーらー」
ハルヒ「・・・・・」

>>414ペルソナ２

鶴屋さん「キョンくん大好k！」
キョン「鶴屋さん歯に青のりついてますよ。」

みくる「氏ね！」

>>425
ゴットゥーザ様ｗｗｗｗｗｗ

>>426
まさか、知っている人間がいるとは。

私の横の男は安らかな寝息を立てている。
自分を抱く男の腕の力強さが、安心できるとは知らなかった。
自分にかかる男の重さが、心地よく感じるとは知らなかった。
彼の寝顔に胸が暖かくなり、その唇にそっと口付ける。
柔らかな感触に満足して、彼を起こす。
あたしが「おはよう」と言うと、彼も「おはよう」と言う。

これが、少し前から続いてきたあたしの一日の始まり。
そして、これからも続いていくあたしの一日の始まり。
これから先、あたしの人生にはもう幸せしかないんだろう、そう感じさせてくれる朝。


昔のあたしが今のあたしの姿を見たらどう思うのだろうか。
きっと、この軟弱な姿に怒りだし、あきれ、幻滅するのだろう。
一人苦笑する。
しかし、よくもまぁこんなとんでもない鈍感男を捕まえたものだ、と我ながら思う。
他の女ばっか見ちゃっててさ。

でも、もう心配ない。
あたしはこいつを捕まえた。
あたしを満たせるのはこいつしかいない。
こいつを満たせるのはあたししかいない。
先の保証はできないけれど、いつまでも一緒にいたいと思う。


また、一緒に朝を迎える。
幸せの瞬間を感じながら。

>>430
こんな感じの大好きだ。

ハルヒ「バカキョン！あんたなんか死んじゃえ！」

キョン「あーそうかいそうさしてもらうよ！じゃあな！」ﾊﾞﾀﾝ

−−帰り道−−−

キィぃーーードカッ！グチャクチャメチャッ！！！

ハルヒ「え！？なんの音？？」

ハルヒ「ちょっとキョン！なにやってんの？？死なないで！」

キョン妹「あっちゃ！やっちゃった！とんずらとんずらーっと♪」


ハルヒ「　　　…。」

今ならお題ノリノリで書けそうな気がする！
さっきはダメダメだったけどリベンジさせてくれ！
お題ｷﾎﾞﾝﾇ

>>433
目覚まし時計

アナルに池

>>433
ぱい毛

>>433
電卓

「すべてのファイルとフォルダを表示する、っと」
言っておくが、俺の目的はmikuruフォルダではない。んなもんはとっくの昔に消去した。
まあなんだ、ハルヒと付き合うことになって、こいつを隠し持つのはハルヒにも朝比奈さんにも悪いと思い直した訳だ。
というわけで隠すべきものが無い以上、ファイルは全て見えたほうが都合がいい。

誰に言い訳してるんだろうな。まあいいや、OKっと。

あれ？

この「kyon」って隠しフォルダは何だ？こんなもん作った覚えはないぞ？
「ああ！ちょっとキョン！何見てんのよ！！」
噂をすれば何とやら。ハルヒが飛び込んできた。
「お前がつくったのか？これ。中身見ていいか？」
「ダメダメえぇ！」
俺もここで諦めたりはしない。なんとしてでも中身を見てやるぜ。ってあれ？あ！こいつ電源ボタン長押ししやがった！
そりゃ卑怯だぜ。
「しょうがないじゃない。・・・見られたくなかったんだもん・・・」
「はいはい、悪かったよ」
「バカ」

つまるところ、俺もハルヒも考え付くことは同じってわけか。案外似たもの同士なのかもな。俺ら。


そんな感じの保守

じつは、ペルソナシリーズをネタにＳＳをけっこう書いていたりする。

ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ・・・ﾘﾝ

キョン「長門、訳分からん電波で止めるんじゃない。」
長門「・・・・・・そう。」

じつは、画像スレでべったべったと貼りまくってる。

>>434
突然だが、俺は朝が苦手だ。
目覚ましかけたにも関わらずそのまま寝てしまい、結局妹のダイブを食らうというのがいつものパターンだ。
だが、いつまでもお前のダイブを受けてる兄ちゃんじゃないぜ。
俺は素晴らしいアイデアを思いついたのだ。



『キョン！もう朝よ！早く起きないと罰金よ罰金！！』

「うおっ！！！」

けたましく響くハルヒの声。俺はもう瞬時に身体を起こしたね。
そう、俺の画期的なアイデア『ハルヒ目覚まし』。
これほど効果てきめんな目覚ましがあるだろうか。三年寝太郎でも一瞬で起きちまうぜ。
無理して頼みこんな甲斐があった。財布の中身は軽くなったがな…
これで妹のダイブを受けることも無くなるし、万々歳……

「あっれ〜、今ハルにゃんの声がしたよ〜？」

前言撤回。これはこれでいろいろ問題がありそうだ。

>>442
これはいい

>>442
キョンのみ有効だなｗｗｗ

俺は素晴らしい目覚ましを作ったのだ

『お兄さん起きてください』
はぁ〜ミヨキチ癒されるわ〜

ごめんなさい

>>436
俺にはコンプレックスがある。
ひっじょーに変な部分なのだが、乳首だ。乳首から毛が生えていて、気持ち悪い。
だがこんな場所誰も見ないのだから、問題無いと思っていたのだが……

「あれ？あんた……乳首に毛が生えてるじゃない。」

1番見られたくなかった相手に見られてしまった。
え？なんでハルヒが俺の乳首を見てるかって？それはその……これから情事をするからだよ。文句あるか。

「もう！そんな毛があったらムード出ないわ！抜いてあげる！」

と言って乳首の毛を引っ張りだすハルヒ。痛い痛い！
結構根深い毛根なんだから！痛いっつーの！
猛烈な乳首の痛みに悶えつつ、「これ逆だったらエロいシーンになったんじゃねーの？」と
誰にだかわからないが猛烈に謝りたい気分になったのだった。


うん、ごめんね

キョン「なぁハルヒ、あの焼き芋食わねぇか」
ハルヒ「いらない」
キョン「じゃあコンビニで肉まんはどうだ？」
ハルヒ「いらない」
キョン「じゃあパ○テル行ってなめらかプリンでも……」
ハルヒ「いらない」
キョン「どうしたんだよお前。食欲の秋だってのに」
ハルヒ「食欲の秋だからよ！　バカキョン！」
キョン「……まさかとは思うがダイエットしてるんじゃないだろうな」
ハルヒ「……そうだとしたら何よ」（……あたしの気持ちには気付かないくせになんでソレには気付くのよバカ！）
キョン「お前にダイエットなんて必要ないだろ。今のままで充分……あ、いやなんでもない」
ハルヒ「今のままで充分……何よ？　言いなさい！」
キョン「嫌だ！」
ハルヒ「言いなさいよ！　…………あたしは今のままでなんていたくないわよ」
キョン「…………ハルヒ。そうだな。……そろそろ前進してもいいよな」
ハルヒ「……？」
キョン「ハルヒ、俺をお前の彼氏にしてくれ！」
ハルヒ「……し、仕方ないわね。そのかわり浮気なんかしたらどうなるかわかってるでしょうね？」
キョン「誰が浮気なんてするかよ」

保守

>>442
God Job


今更だけど>>430って死亡フラグっぽくない？

>>446
誰が書いてもパイ毛は難題だろうなｗ

ハルヒ「キョン、昨日出した問題集の答え合わせするから見せなさい！」
キョン「あぁ。ほらよ」
ハルヒ「ふむふむ…………。あら、30問中27問正解。まずまずってとこね」
キョン「おいおい30問中27問正解はかなり良い方なんじゃないか？」
ハルヒ「なに言ってるのよ！　こんな問題全問正解しなきゃダメよ！」
キョン「……そうかい。じゃ、次は頑張るとするよ」
ハルヒ「そんなんじゃダメよ！　……そ、そんなことじゃあの約束も……」
キョン「あの約束？　……あぁ、同じ大学受かったらお互いの『ハジメテ』を贈呈し合うってアレか」
ハルヒ「そんなこと大声で言うなバカキョンエロキョン！」


谷口「キョンなんか大学全部落ちちまえばいいんだ……キョンなんか大学全部落ちちまえばいいんだ……キョンなんか大学全部落ちちまえばいいんだ……」
国木田「谷口、人の不幸祈ってる暇あるんだったら自分の心配した方がいいと思うよ」

保守

>>446
すまん見逃してた。こんな難しいお題だしてごめんなさいｗｗ

>>437
俺は部室で数学の課題に取り組んでいた。
普段ならこんなの出来るわけねえとさじを投げるのだが、今日は違う。
何故なら今この場には長門がいて、更にハルヒも朝比奈さんも古泉もいないのだ。
だから……

「長門、955×218っていくつかわかるか？」
「208190．」

ほうほう、なるほどなるほど。
おっとここで平均出さなきゃいかんのか

「長門、78、34、22、90の平均っていくつになるかな？」
「……56」

サンキューなー長門。
あ、更に足さなきゃいかんのか。
まあでもこうやって、めんどくさい計算は長門がしてくれるからな。

「おーい長門、9456＋4568は……」
「…………」
「長門さん？」

長門は答えるのをやめた。気のせいだろうか、怒り的なオーラを感じる。そして一言。

「私は、電卓では無い。」

ですよねー。はい、すいませんでした……

これでお題全消化かな。今回はノリノリで書けてよかった。
お題くれた人読んでくれた人ありがとう

お題下さい
眠いけど眠る前に1本だけ書きます。

シャーペン

>>453
よかったぜ！ＧＪ

>>454
星空見上げ

F5

>>457
書いてきます

>>453
God Job!

>>454
ポッキーゲーム

極甘になる(・∀・)ﾖｶｰﾝ

>>453
ＧＪ

眠いので1本で勘弁してくれー

じゃあ俺が>>461書いてくるかな

>>464
ｗｋｔｋ

｢なあ、次は観覧車に乗らないか？｣

俺の提案にコクっと頷いて同意を示す。少し前までは俺達がこんな関係になるなんて想像もしていなかった。
しかしお前は本当にかわいいね。こんな照れた顔は初めて見るよ─
｢………｣
あちゃー、思わず口にしてしまった言葉に自分でも恥ずかしくなるぜ。しかしこうして手を繋ぎながら歩いているところをハルヒに見られでもしたらどうなるだろうか？
古泉が閉鎖空間の対応に終われて学校に来れなくなること、そして俺とハルヒの仲がぎくしゃくしてしまうのは確かだろう。
なんてことを考えているうちに気付けば観覧車乗り場にたどり着いていた。乗り込んでからも密室を沈黙が支配して、時折俺の唾を飲む音だけが響く。しかし何だろう、不思議とこの空間が心地よかった。
観覧車が頂点辺りに差し掛かったころ、俺は朝から気になっていた質問をしてみた。

｢俺とデートなんかして、お前の背景にいる何とかって奴らは文句言ってこないのか？｣

｢機関は構成員のプライバシーにまでは干渉してきませんよ。それにしても本当に僕で良かったのですか？｣

｢何を言っているんだ古泉、俺は初めからお前しか見てなかったんだぜ｣
そういって俺はそっと保守した。

積み重なるエラー。とても辛い。
どこで判断を誤ってしまったのだろうか。しかし、そんなことはもはや問題ではない。
もう引き返すことはできないのだ。私が自分自身で選んだのだから。これはわたしの意志。
それでも、彼だけは気付いてくれる。彼の瞳がじっとわたしを見つめている。
「どうした長門」
「なんでもない」
刺激が多すぎる。このインターフェイスでは対処しきれない。身体反応となって表出してしまう。だめ。
これ以上は彼にも不安を与える。
「おい、長門、大丈夫か？」
「問題・・・ない」
後、もう少しで終わりだから。後、ほんの少しですべてが片付く。
でも、そろそろ限界。辛すぎる。耐えられないかもしれない。
「しかし、汗がすごいぞ」
隠し切れない。でも、
「これで最後。大丈夫」
そしてわたしは一口コップの水を飲み、彼を見る。今までの心配そうな表情が安堵に変わる。

「ごちそうさま」
「いくらお前といえど30倍ハバネロカレーは辛かったんじゃないのか？」
「問題無い」
わたしはついに耐え切った。カレー界のキリマンジャロ制覇も同然。
しかし彼の目が「本当に？」と問いかけている。

「・・・・・・水が欲しい」
別に辛くなんか、無い。ただ、なぜかさらに体温が上昇するから、それを抑制したいだけの保守。

>>446
ちょｗｗこれは予想外すぐるｗｗｗ

>>447
長門かわいいよ長門
しかし…とみせかけて実はネタ多いなｗ

>>448
・・・そうか。お前はとうとう欝ゲーの毒に浸されてしまいつつあるんだな･･･
あんまり近づかないでくれ、欝ゲー脳がうつる。


という>>448には辛く当ってしまっている改変が俺の頭で行われた。

アンカーミス
>>446→>>466
>>447→>>467
スマソorz

>>469
よくわからないフォローだな。

という>>469に疑問を持ってしまっている改変が俺の頭で行われた。

>>467
甘々かと思いきや･･･！　騙されたGJ！！

>>470
何気にちゃんとSSにアンカー当たってるのがすごいなｗ

初めてSS書いてみた
>>466が処女作になってしまったわけだが後悔はしていない。反省はしています。

>>461
「おいハルヒ、何を企んでるんだ？」
「あたしたちはなぜポッキーゲームをするのか。それはそこにポッキーがあるからよ！」
お前が持ち込んだんだろうが。

勉強会という名目で突然俺の部屋に押しかけてきたと思ったら、一体何を言い出すんだろうねえ。
まあ俺とハルヒが付き合い始めてからというもの、毎日どちらかの家で「勉強会」が開催されているのだが。

「ううううう、ちょっとは察しなさいよこのアホキョン！お、女の子がポッキーゲームしようって言ってんのよ！」
ああ。もはや俺の理解力の無さを罵るまでだ。どっかの誠くんよりはマシであることを祈る。

しかし人間ってのは不思議だね。言葉を理解した瞬間に心拍数が跳ね上がる。
ポッキーを銜えると、紅潮したハルヒの顔が間近にある。思わずこっちも赤くなる。
ここからむしゃむしゃ食っていく時間のなんと長く感じられることか。
ハルヒが目を閉じる。やはり最後の一口は俺が食ってやろう。
俺は目を閉じ、最後の一片を口に入れ、その先の柔らかく、愛しいものに唇をつけた。
「んっ」

たまらず、俺はハルヒを抱きしめた。向こうも抱き返してくる。
このままずっと、永遠に、こうしていたい。
愛しいその存在を全身で感じながら、俺は思った。

ｇｄｇｄな文章ですまん。明日あたり微甘な中編投下するから許してくれ。

>>473
何故アナルで書かないんだｗ

>>474
甘すぎて右手溶けた。どうしよ。

ハルヒかわいいよハルヒ

>>474
ハルヒかわいいなｗ
すごいwktkしながらポッキー出したと思うともうたまらん

夜空投下

今日のSOS団の活動は、長門宅のマンションの屋上から夜空を観察することになった。
まあ2回目だけどな。
ハルヒは、火星にいる宇宙人が見えるかも！と言っていたがそんなことは起こって欲しくもない。
だが、その奇跡を必然とするのがハルヒの力なわけである。

「キョン！早く歩きなさい！」
俺はいつも通り機材持ちである。望遠鏡はもちろん、人数分の椅子も持たされた。
なんでこんなのが必要なんだろう。重いだけだ。
古泉がさわやかな笑顔で
「お持ちしましょうか？」
といってきたので俺は古泉に半分もたせた。
長門のマンションまでもう少しである。

「ふぅ・・着いたわね！」
俺たちは長門の家で荷物を置き、少し休憩をして屋上に向かった。
「わぁ〜たくさん星が見えますね〜」
俺にとったら朝比奈さんは夜空のどんな星よりも美しい存在ですよ。
「あ！あれってなんかの惑星？早くキョン望遠鏡設置しなさい！」
待ってくれ、俺はそんな技術などないぞ。
「なら僕が設置いたしましょう」
「あ？そう？じゃあ古泉君お願いね」
それにしてもきれいなもんだ。
こんなに星がよく見えるとは意外だったな。
そうして俺たちは星空観察を行った。
ハルヒは終始うかれっぱなし、朝比奈さんはニコニコしながら夜空を眺めているし・・・
長門は読書、古泉は微笑を浮かべて座ってるだけだ。
俺は夜空をずっと見上げていた。ああ、きれいだな。

あれから何時間たったのだろう。
いつのまにか俺は寝ていたようだ。
肩に服がかかっているのを見る限りでは、誰かがかけてくれたに違いない。
俺は辺りを見回す。ここはさっきの屋上だ。
違うのは、長門が1人で読書しているだけである。
他の奴らは帰ったようだ。にしても荷物がきれいさっぱりかたづけられている辺り、
古泉ががんばったようだな。明日お礼を言っておかなくては。
「・・・目が覚めた？」
よっこらせ・・・っと。俺は立ち上がり長門のほうを見た。
俺がおきるまで待っててくれたようだ。
スマンかったな、俺が居眠りしちまったせいで。
「・・・いい」
少し眠たそうな口調で長門は喋りかけてきた。
「・・・眠たい」

長門がそういったので俺は部屋まで長門を運んでやった。
じゃあ俺はそろそろ―
「・・・泊まる？」
な、なんですとー！
泊まる？俺が？長門の家で？
「・・・そう」
明らかに動揺している俺に冷静な言葉を浴びせてくる。
「・・・だめ？」
長門にそんなこといわれて断れるはずもなく、俺は泊まる事にした。
風呂上りの上気した顔の長門は今日見たどの星よりも美しかった。それだけである。
なんせ、今日の事は『禁則』なんだからな。長門曰く
「・・・このことが涼宮ハルヒにばれると危険」
だそうだ。それじゃあ仕方ない。俺もいろいろ言い訳を考えておくよ。
そして俺は長門の部屋で眠りに着いた。といっても床に引いた煎餅布団だぞ？
決してやましいことはしてないからな。念のため。

次の日は長門と一緒に登校した。
長門のために俺ができる事ならなんでもしてやるからといったからには押し通すってのが男だろう。
そうだな・・・やっぱりハルヒといるかぎりいろいろなことに巻き込まれるんだろうな。
「・・・その理論は正しい」
やはりな
「・・・但し、その処理は私の役目。あなたは補助してくれればいい。」
長門のためにできる事ならなんだってするさ。
「・・・」
長門は少し頷いたようだ。
やれやれ・・・まだいろんなことに巻き込まれるのか。
俺はそれまでの少しの休息を満喫することにした。

fin

睡魔の限界がきたから寝る

おやすみ

>>483
GJ

お題ケーキが激情中ｗｗｗ
休憩ついでに>>461

｢王様だーれだ！｣
鶴屋｢はいは〜い！あたしにょろ！じゃあ〜‥‥一番と三番と四番と五番が、クロ〜ス！ポッキーゲ〜ム！！｣
古泉｢おや、ちょうど二番の僕だけ外れみたいですね。｣

キョン｢おい‥‥何だこれ‥。｣
ハルヒ｢キョ、キョン！はは早くしなさいよ！｣
みくる｢あ、あの。キョンくん。お手柔らかに。｣
長門｢‥‥‥。｣
鶴屋｢あちゃー、見事に引き当てちゃったねぇ〜。｣


キョン｢あの‥‥お腹痛くて‥棄権を。｣
｢｢｢｢｢却下｣｣｣｣｣
キョン｢で、ですよね〜。‥‥んむ！んゎっ！！‥‥んばっ！バカ！みんなどけうぐっ‥うむむ！｣

古泉鶴屋｢計画通りですね(にょろ！)｣

今夜も甘い夜ですな。
ＧＪ！

お前ら馬鹿にされすぎ
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/4649/1189604717/l50
1 名前： ヤクザ 投稿日： 2007/09/12(水) 22:45:17 0
馬鹿が荒らしてますので、こちらで宜しく
2 名前： 名無番長 投稿日： 2007/09/12(水) 22:46:05 0
２
3 名前： 名無番長 投稿日： 2007/09/12(水) 22:47:39 0
乙
4 名前： 名無番長 [sage] 投稿日： 2007/09/12(水) 22:48:28 0
ＶＩＰからきますｔ…何こっち見て怖い顔してるンすかｗｗｗｗｗｗｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗ
5 名前： 名無番長 投稿日： 2007/09/12(水) 22:51:30 O
VIPからきますた
6 名前： 名無番長 投稿日： 2007/09/12(水) 22:51:39 0
↑ニート殺すぞ

ほしゅ

>>461

ハルヒ「キョ、キョン。あ、あ、あたしとポッキーゲームし、しない？」
キョン「ポッキーゲームだと！！？」
ハルヒ「え？」


古泉「ポッキーゲーム……通称「歩ッ鬼―ゲーム」……」
長門「自らをポッキーに例え、ポッキーが折れるまで、つまり相手の命が折れるまで続けられる死のゲーム。」
みくる「涼宮さん……本気なんですね。」


キョン「ハルヒ……まさかお前からポッキーゲームを挑まれるとはな……予想してなかったぜ……」
ハルヒ「え？え？」
キョン「だが挑まれたからには受けてやるさ……俺というポッキーは、誰にも折らせはしない！！」
ハルヒ「ちょ、なんなのよこの展開！どう考えても甘くならなきゃおかしいお題でしょうが！」

続かない　つーかすまん

保守

ｊｐ

今、クラスの約半数が睡眠学習で受けている数学で、俺はその約半数を羨ましく思いながらも、黒板に書かれている解読不可能な公式を黙々とノートに写していた。
ん？何故、俺は寝ないかって？
ああ、寝たいさ、もちろん…
だが、後ろの席の『あいつ』が許すわけもない。
なんだって、俺の中間テストの結果を勝手に見るや否や、
「あんたってほんとバカキョンね。つくづく呆れるわ…特に数学！８点って何！？どうしたらこんなに立派な点数取れるか、今度あたしに是非御教授して頂きたいわね！」
と、散々罵倒された挙句に
「はぁ〜仕方ないわね…団員の面倒を見るのは団長の仕事って事で、これから授業中に寝る様な真似したら、容赦無く起こしてあげるわ、覚悟しなさい！」
と、片手にシャーペンを掲げ、ニヤリと薄気味悪い笑みを浮かべていたわけだ。
そんな大々的に「寝たらシャーペンでブッ刺さすからねっ」と暗黙の宣言をされたら、タダでさえ『刺す』という単語に恐怖している俺にとっては、睡眠学習の抑止という点で相当なものだとお分かり頂けるはずだ。

だが、俺は悟りを開いた坊さんでもなければ、睡眠を必要としないであろう情報なんたら体でもない。
そう、一般的な人間だ。欲に負けてしまう、それが真理。致し方ない。

それは体育の後の４時間目、現代社会の授業の時だった。
体育（持久走）＋現社の催眠術のような教師の声、起きてろって言うのが無理あるだろ？
そう、寝ちまったのさ。でも一瞬な。なんせ、寝るその瞬間に、シャーペンの芯３cm分が背中の中に入っていったからな。
いや、痛いの通り越して笑ったね、マジに。後ろのそいつは「あっ、やば…」とか言ってて。思ってた以上に深く入っちゃったんだろう。そんなことは気にしない、焦るハルヒもなかなか拝めないから得した気分だったさ、別にいいさ。

「ハルヒ、かわいいぞ」
「…ばか///」


ごめん、段々まとめられなくなってきて、どうでも良くなった／（＾o＾）＼

短くまとめたかったのに、いつの間にかかなり長くなった…
前後編に分けようかな…

谷口「涼宮！　俺とポッキーゲームしてくれ！」
ハルヒ「はぁ？　何考えてんのあんたバカじゃないの？」
谷口「いいからうん、って言ってこのポッキーくわえ手くれ！　頼むから！　この通りだ！　頼む！」
ハルヒ「……なに土下座してんのよ。……はぁ。わかったわよ」
谷口「よっしゃあ！　……こほん、では改めて。……涼宮、俺とポッキーゲームしてくれ！」
ハルヒ「……いいわよ」（ぱくっ）
谷口「では、いくぞ……」
キョン「ちょっと待ったああああーーー！！」（バーン！）
ハルヒ「きゃっ何よ」
キョン「谷口、これは一体どういうことだ？」
谷口「どういうことも何も、俺と涼宮がポッキーゲームしてるだけだ」
キョン「なんだと！　ハルヒとポッキーゲームしていいのは俺だけなんだよ！」
ハルヒ「え？　ちょ……なに……んんっ」
キョン「そしてポッキーゲームの終焉を飾るハルヒとの熱い口づけを交わせるのも俺だけだ！」
ハルヒ「…………き、キョン…………」（ボーッ）
キョン「……はっ！　……いやこれはその……」


谷口「KEKEKE計画通り〜」


ポッキーゲーム保守

>>俺は悟りを開いた坊さんでもなければ
>>493 IDにﾜﾛﾀ

挑発されてるおｗ

BENZ CLS W219 そろそろマイチェンか？2台目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/auto/1189175240/l50

143 ：名無しさん＠そうだドライブへ行こう：2007/09/11(火) 01:28:17 ID:LY0xMnxKO
VIPPERなんかベンツスレにおびえて書き込みなんてできねーよwwww

454 ：CLS550乗り：2007/09/15(土) 01:29:46 ID:Db5q+CBb0
最近VIPPER来ねーなｗｗｗｗ
やはりベンツ乗りにビビッて怖気づいたんだろｗ
所詮VIPPERはAA貼るだけの引きこもり集団よｗｗｗ
ここを覗いても尻尾巻いて逃げ出すさ。
ベンツ乗れてうらやましいーーーくやしいーーーってなｗｗｗ

>>493
分けれるなら分けたほうが良いかもね。


俺に分けれるほどの文をまとめる事が出来ないから裏山しいよoqz

>>494 谷口、おまへは本当にそれでいいのかｗｗｗ(涙目

キョン「ポッキーゲームか」
ハルヒ「ポッキーゲームっていらいらするのよね〜」
キョン「……え。お前したことあるのか？　ポッキーゲームなんてエロゲの中だけのものかと思ってたんだが」
ハルヒ「だってポッキーよ、ポッキー！　あんな折れやすいもの両端から食べていくなんて考えただけでイライラするわ！」
キョン「そっちのポッキーゲームかよ。俺はてっきり……」
ハルヒ「？　そっちって何？　他になにかあるの？」
キョン「あぁ。あるさ。ほらこれだよこれ」
ハルヒ「な、ば、バカ！　あんた何考えて……」
キョン「な、ハルヒ、こっちのポッキーゲームしてみないか？」
ハルヒ「…………あ、…………あんたがしたいって言うんならしてあげなくもないけど……その……」
キョン「じゃあ、決まりだな」
ハルヒ「！　んっ！　ちょっ……キョ……そんな強引に……苦し……」

つづかない

>>494
谷口は友達の幸せを第一に考える良い奴

泣けてくん是

>>495
一瞬考えた。そういうことかｗ

>>497
まとめる、省くってことが出来ないんだよなぁ俺。
正直、蛇足が多い気がするけど、うまい表現も見付からないorz

長門「…あなたとわたしとポッキー、あなたとわたしとポッキー」

谷口「おい、ポッキーゲームしようぜ」
谷口「うん、いいよ」
谷口「じゃ……いくぞ」
ぽりぽりぽりぽりぽりぽり……
谷口「んんーー！！」
谷口「むぅー！」
谷口「…………はぁ。…………虚しいぜ」

ひとりポッキーゲーム＠谷口

和尚把握ｗｗｗｗ

酷い騒音を立てて、長机と共に古泉が床に倒れる。食べかけで崩れた二つのチーズケーキが、二人の絆を象徴していた。
「‥‥僕達は、もう分かり合えない存在なんですよ。涼宮さんにはあなたからお願いします。では‥。」

「‥‥くそっ！何でだ！」
俺は、いつもあいつが座っていたパイプ椅子を蹴った。足の先にジワリと痛みが走る。だが今そんな事はどうでもいい。
握りしめた掌にあったおつりを床に投げ捨て、俺は拳の痛みに耐えた。殴った事は最悪だ。罵倒されても仕方ない。
だが、俺にだって我慢の限界があった。俺は理由も言わずに退団宣言しやがったバカ野郎の、退団理由を考えた。
長門から状況を説明されたのは、あれから五分も経ってない時だった。
「‥‥‥古泉一樹は能力が消えた。」
「‥な、何だって！？でも、それは‥」
「そう。むしろ喜ばれるべき現象。しかし未だに涼宮ハルヒの能力が介在する中では戦力外通告と同義。」
つまり、古泉の能力が消えたからもういらないって事か？
「そうではない。自ら戦力外だと判断し、彼は身をひいただけ。」
なんだよそれは‥‥戦力外なら一般高校生だろうが。お前が一番望んでたんじゃないのか？‥
俺はいても反射的に学校を飛び出した。


「そんな事もありましたね。」
「ね、じゃねぇよ。一昨日の事だろうが。ったく‥ハルヒをけしかけたり、長門に能力使ってもらったりで大変だったんだ。」
「それはそれは‥‥僕のために動いてくれるとは思いもよりませんでした。」

仲間だからな‥‥とは素直に言えず、俺は一昨日崩れたのと同じチーズケーキを取り出した。
「おいしいですね。」
「あぁ。」

そんな会話をしつつ、俺はＳＯＳ団の絆の深さを改めて気付かされた。この、すかした親友からな。
ＥＮＤ

森×国木田のポッキーゲームがみたいと思った俺は某SSに影響されてるｗｗｗ

>>505
俺バカスｗｗ修正出来てないｗｗｗ

>>505 これはこれで甘酸っぱい　編ってことは続くんだよな？

>>508
続けてもいいんだけど、それはそっちじゃなくて、逆になっちゃったんだよ。

えぇと、次のSS投下すればわかるかも。

「あ、あの‥‥。」
「‥‥‥。」
「‥あれが‥‥キリンさんです！‥」
「‥‥そう。」
ふぇ〜。何でこんな事に。キョンくん恨みましゅ‥‥。

私は長門さんと、あまり友好的にみえないらしいです。私は長門さんが、少し‥ほんの少しだけ苦手なんです。
で、でもでも！お話だってちゃんと出来るのに、キョンくんが「二人で動物園なんてどうです？」なんて言うから‥‥
「‥‥‥。」
あ‥‥うふ。長門さんが頭を撫でてます。可愛かったんですねぇ。
「お馬さん、可愛いですよねぇ。」
「‥‥‥それなりに。」
「乗ってみたり出来ますかねぇ？」
「‥‥‥乗馬体験場所はあっち。」
「‥長門さん‥‥やりたいですか？」
頷く長門さんも可愛いですよねぇ。それで私達はお馬さんに乗ったんですけど‥‥‥
「ひゃあ〜！ながっ、長門しゃ〜ん！たしゅけてくださ〜い！」
‥‥‥‥‥
‥‥
「うぅ、ごめんなさい長門さん。私のせいで‥‥」
「‥‥いい。」
そういって許してくれるのも長門さんらしいです。
「あのっ！今日はありがとうございました〜。私でよければ、また遊んでくだしゃいね？」

私は今日一日で、今までより仲良く出来た気がします。長門さんもきっと‥‥
「‥‥遊園地」
ふぇ〜！？ゆ、遊園地ですかぁ！‥‥迷子になりそうですぅ。
ＥＮＤ

>>510 GJ　タイトルだと思ってたのは実はサブタイトルかｗ

みくるには絶叫マシンで気絶してもらいたい

>>511
長門｢そう。うかつ。私のミス。｣

たまには、恋愛じゃなくて友情も書いてみたいと思ってｗｗｗ

>>513
友情物GJです！

アナルでの友情物はアッーに直結されるからなｗｗｗｗ
なかなかレアで良いとおもた

>>515
俺はプリンでアッーはしないｗｗｗ
やるとしたら、アナルでパロディ。

保守的〜？

保

中島みゆきを脳内に貼り付けて聞いて下さい

ちゅ〜ばめにょ〜たんかいそんらかんらぁ〜
おっすぃ〜え〜てぃぁよぉ〜ちんじょぅおんのん保守を〜

☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺
☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻
☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺　なんだか無償にコピペしたくなる
☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻
☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺　なのに初心者にはコピペできない
☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻
☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺

友情物の雰囲気が好きだ

>>521
ありが�d！
異性の友情もそのうち書くんで、その時はお楽しみに。

>>522 異性同士の友情は果たして成立するか　永遠の疑問だｗ

保守

保

>>523
俺は確実に成立派。


眠い。残りのお題は明日再開します。

乙

なかなか長編が書き継げないわな　完全にモチベーション落ちてるorz

ああなんて今日は甘いんだ虫歯だよこれorz

>>528
そんな時もあるのね

>>528
同じく。企画の時は結構スラスラ書けたんだけどな…。
今さっきエピローグは書き終わったのに、途中が全く進まない。

どんなSSか予想つかんけどｗｋｔｋして待ってるZE

もうエネルギー使い果たして鼻血も出ねえや

このスレが終わるまでにせめて前編だけは投下したい…と思ったけど、人によっては今日から連休か。
あっさり埋まりそうだ。

連休か　世間ではそんなもんがあったのな……

ようやくSSに終わりが見えたのに題名が浮かばない
連休中には無理っぽいかな……orz

俺は題名なしで投下してから編集依頼する時に慌てて考えてたりする。
だからWiki載せて貰ってるヤツは全部適当でどっかで聞いたことあるヤツばっかｗ

まだ、長い長いトンネルの中。遠くにかすかに出口が、見えない。そんな保守

書き進めてるとテーマがずれてきてタイトル変わったりするよなぁorz

まだトンネルに入ってすらいないほど進んでない保守

トンネルの前でどのくらいの長さがあるのか地図で確かめてる段階

未来安価ならぬ未来お題「鼻血」　　　　　　とかいう保守

お題に繋がる題名が先に思いついて、話をそれに合わせる俺は異端。

>>541
寝ると言った手前戻ってきたのが恥ずかしい。でも寝れなかった。
未来お題は受け取った。

トンネルに入るというより、トンネルを掘ってる気分だ。
しかも入り口と出口を同時に掘り始めたけど、途中が予想以上に長くて繋がらなくなってる。

ｶﾞﾝｶﾞﾚ和尚さん

>>543
それはどっちかがずれてきてるからじゃね？

因みに俺は、発破工事で成功するか失敗するかのみ。簡潔ｗｗｗ

今日一日は和尚かｗ

>>545
いつもシーンごとに分けて書いてるんだけど、途中の繋ぎに必要なシーンがなんか書けない。
んで、エピローグとか山場は書いてて楽しいからいつも先に終わっちまう。

>>546 その書き方は俺に似てるな

>>547
ちなみに前後編のつもりだけど、このままじゃ後編の方が先に完成しそうだｗ

>>548 あるあるｗｗ　１〜３編まであって３を先に１を最後に書いてしまう俺

保

保守
ちょっと前編書くのに集中してくる
ﾉｼ

いｔｒ

おはよう保守

今日は休日出勤orz

>>553 おは乙

鶴屋さん「キョンくん朝にょろよ？起きるっさ」
キョン「zzzz」
鶴屋さん「起きないなら…布団の中入っちゃうっさ」モゾモゾ
キョン「のわっ、なにしてるんですか！」
鶴屋さん「キョンくんが起きないのが悪いっさ。パン？ご飯？どっちにするにょろ？」
キョン「今日はパンかな」

みなさんおはようございます

九曜「―――これ―――どうぞ―――」
藤原「なんだこれは？」
九曜「――あなたの―――為に――作ったの――」
藤原「ふん、下らん。そんな物僕が受け取る義理などない」
佐々木「相変わらず君は素直じゃないね」
橘「ちょっと可愛そうでしょ、受け取ってあげなさいよ」
藤原「誰がこんな物！ま、まあ生ゴミを放置しておくのは僕がいる未来にとっても良くない。処理しておいてやろう」
九曜「―――ありが――とう――ﾎﾟｯ｣
藤原「れ、礼を言われる筋合いは無い！ただの規定事項だ」

翌日

藤原「お前あのプリン腐ってたぞおおおーーーーーーー！！！！！」
九曜「――――わたし特製――天蓋領域風―――プリン――」
藤原（何言ってんだコイツ・・・いつか殺す）

ハルヒ「キョン起きなさいよ！」
キョン「うるせぇ！もっと寝かせろ！」
鶴屋さん「キョンくん起きるっさ！一緒にご飯食べるにょろ」ガバッ
キョン「ぜひ！」

ハルヒ「うわぁぁぁん」ｼｸｼｸ

ハルヒの涙はうれし涙以外見たくない俺

保守

保守

保守

保守

>>558
同じく

そして保守

ハルヒ「キョン起きなさいよ！」
キョン「ｚｚｚｚｚ」
ハルヒ「キョンってばぁ」ﾕｻﾕｻ
鶴屋さん「キョンくん起きるっさ！」
キョン「ｚｚｚｚｚ」
鶴屋さん「死んでる！」

長門「･･･疑問がある」
キョン「なんだ？」
長門「保守する間隔がわからない。」
キョン「今はどのくらいしなくていいんだろうな？」

ハルヒ「意外と長くても大丈夫そうなのよね」
みくる「こ、この前３０分くらい開いてたんですけど、大丈夫だったんですよぉ」

キョン「そうなのか」
長門「･･10分くらい開くと焦っていた。」

ｊｐ

今日は納車日
保守

>>568
キョン「長門、10円持ってどこ行くんだ？」
長門「･･･内緒」

納車おめ

>>568
保守の意味を

ちぎれ雲がやたらと低空を飛んでいるせいで、
太陽の光が当たったり影になったりを繰り返している保守。

保守ついでに何かかくからお題くれ

じゃれる、で

>>572
わさびとからし

>>572
長門使用禁止

>>572
新車納車

ごめん、しつこいか…

じゃこの4つ順番に書く
ちょっと待ってて

佐々木×キョン

すまん誤爆しました

っほ

ｊｐ

>>573
「あ！何持ってるのキョン。見せなさい」
しまった。制服の胸ポケットからはみ出してるじゃないか。
何がって？普段なかなか言いにくいこいつへの感謝の気持ちを紙に書いてそっとハルヒの鞄に忍び込ませようと思ったんだよ。
胸ポケットなら見つからないと思ってここに隠してたんだが、紙の端がはみだすなんて、一生の不覚である。
必死に胸ポケットを守る俺だが、ハルヒにいつかのように内掛けをかけられ、あえなく押し倒される。
ハルヒの猛攻に必死に耐える。
俺は必死に周りに救難信号を送るが、古泉はニヤニヤしてるだけ、朝比奈さんはおろおろするのみ。
長門すら俺たちのじゃれ合いを若干ニヤニヤまじり（に見えた）で見る始末。
「獲ったどー！」
どっかの野生児みたいな雄たけびをハルヒがあげ、おれはそれを取られたことを認識する。
「なんて書いてあるのかしら。どれどれ」
ああハルヒ、頼むから読まないでくれ。そんな願いもむなしく、ハルヒが目を通し始める。

面白いことに、ハルヒの顔はみるみる朱に染まっていった。
「ば、バカじゃないのあんた？なんでこんなのあたしに読ませるのよ！」
お前が勝手に読んだんだろうが。俺だって恥ずかしいさ。
「バカ」
しかし、いつも思うが、赤くなってるハルヒってのは、かわいいもんだな。

ｊｐ

>>574
「ねえキョン。あんたわさびとからしどっちのが苦手？」
「いきなり何だよ。まあからしの方がどちらかといえば苦手だが」
「じゃあこれあげる」
そういってハルヒが取り出したのは、シュークリームだった。
これってまさか・・・
「そのまさかよ。あたしとあんたでどっちが辛いものに強いか勝負するの！」
「で、俺の方の中身はからし、と」
「そういうこと。いいでしょ、あたしだってわさび食べるんだから」
まさしく意味不明な提案だが、おれは甘んじて受けることにした。いつものことだからだ。

おそるおそる一口。っっっ！！！！うわああああくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；
辛いなんてもんじゃない。舌が焼けるかと思った。
「大袈裟ねえ。あたしの方はそんな辛くなかったわよ。」
また強がりを。
「ほんとよ！じゃああんたの方味見してあげるからあたしの食べていいわよ」
「は？」
「いいから早くよこしなさい！」
ああ、そんなに一口大きくしたら
「っっっっっ！！！！！ちょっと何これ？辛いじゃないの！」
だから言っただろうが。
「あ、甘いものの口直しが欲しいわ」
そういいながら、ハルヒは目を閉じて、唇をつきだしてきた。
ああ、こいつの目的はこれか。
俺も目を閉じ、ハルヒと唇を合わせた。

fin
なんでこんな展開になっちまったんだろorz

>>575
放課後、俺はいつものように部室へ入り、って、長門、お前一体何してるんだ？
「涼宮ハルヒに着用を命じられた」
こいつがつけているのは、クイズ番組なんかでよくある、ばってんのついたマスクだ。
「彼女によると、今日一日はあなたはわたしの助けを借りてはいけないそう」
なるほどね。それでこれか。しかし朝比奈さんといい長門といい、どうしてこんなにも愚直なんだ？
「言うなれば、私は使用禁止」
「そうかい」

さて、こう使用禁止といわれると異様に話しかけたくなるのは何でだろうな。
「おい長門」
「使用禁止」
「何読んでんだ？」
「使用禁止」

こいつはなかなか面白いぞ。
「チートは？」
「使用禁止」
「古泉の存在は」
「使用禁止」

古泉「ちょっと、勝手に僕の存在を消さないでくださいよ」

>>582>>584-585
ＧＪ！
朝から甘くて、いい感じだ！

それから使用禁止も笑えたぜ！

>>576
「ありがとうございました」
そういって立ち去っていくのは、カーディーラーの担当だ。

そう、俺たちはとうとう新車を購入した。で、今日が納車だったのだ。
ハルヒと結婚して1年。
「家が賃貸なんだし車ぐらいは新しいの買うのよ」
と主張するハルヒに折れて買ってしまったんだが、やっぱり新車ってのはいいもんだな。
そう思いながら、俺は運転席に座る。

「早速どっかドライブに行きましょ」
とハルヒが言うので、取ったビニールのカバーを後ろの座席に放り投げ、車をスタートさせる。
快適な空間。そして、俺たちだけの、幸せに満ち溢れた空間。
むせ返るような独特の匂いを感じながら、俺はいつまでもこの幸せに浸かっていたいと思った。

以上。
駄文に付き合っていただき、ありがとうございました。
リクくれた人＆読んでくれた人thx

>>585
おもしろいｗＧＪだぜ！
自分のお題が使われるとうれしいな

文才だな

hosh

>>587

あまりに俺の今のシチュエーションと同じで驚いてる。

GJでした！

１レスお題くれないか
みっつまで消化したい

>>593
手帳

>>593
長門の嫉妬

>>593
妹

>>593
長門の心理

どう考えても遅れすぎです奔騰にry

ほ

長門多いなｗ

あげ

ハルヒ「私、初めての海外だったけど楽しかった！まだまだ遊び足りないわ！」
キョン「やれやれ。団長様はエネルギーが有り余ってるな。」
ハルヒ「なによキョン。あんたも結構楽しんでたくせに！　
　…帰ったらまた別の家から学校に通うのね。
　まだ帰りたくないな。飛行機飛ばなきゃいいのに…」
キョン「…ハルヒ！（ぎゅっ）」

アナウンス「〜○×国際空港行きは、
　日本側の局地的な集中豪雨により、搭乗時刻が未定となっております」

明日はハルヒが同乗していない事を祈るsage

タイムスケジュールを組んで規則正しい生活を送る、なんて芸当は、俺にとっちゃ数学で満点を取ることよりも困難であって、
ましてやそれを日毎に変更するなど不可能と言っても過言ではないのだが、どうも団長様は俺の怠慢っぷりが我慢ならないようである、

「はいコレ。あんたがあまりにもだらーってしてるから買ってきてあげたの。人の好意は素直に受け取りなさい」

眼前に、グレイな雰囲気漂う冴えない俺とは対照的な、ショッキングピンクの長方形な物体が突き出された。
面食らいながらも受け取って、思索する。俺にプレゼントとは一体どういう風の吹き回しだろう。怪しげな呪術書か？
危険物を取り扱うように紐解いてみると、

「今日から毎日欠かさず予定を書き込むこと。習慣づけることができれば上出来よ」

羅列された日付と、右枠には白のスペース。これはもしかしてもしなくても――手帳か。
俺は別に更正が必要なほど草臥れた毎日を送っていないつもりなんだがな。でもま、こいつなりに気遣ってくれたんだろう。
苦笑を浮かべてハルヒに向き直る。

「ありがとな、ハルヒ」

確信を以って言えるが、ハルヒの頬が、まるで俺の声に擽られたかのように緩んだのは錯視じゃない。
無論、刹那後には文芸部室の本棚が、理不尽なハルヒの睨みつけに曝されることとなったのだが。

「べ、別にお礼なんていらないの。それよりもあんたには、まずすることがあるでしょう？」

はて、俺がまずすべきこととは何だろう。ハルヒの好意に対する謝辞は終えたし、手帳は丁寧に鞄に封入中である。
と、その時だった。此方にチラっと視線を戻したハルヒが、神速で俺の手を掴み取り、

「何やってのよ！　手帳はね、持ち歩かないとダメなの。
　それから、その、予定は分かっているものから全て書き込まないと、忘れちゃうでしょう？」

付属のペンを俺の手に握らされた。爛々と輝く瞳から伝わる記入命令に、抗えるはずもなく。
俺は遅々としたスピードで、向こう３ヶ月の週末予定――ハルヒとのデートだが――を書き込み始めた。　　

ＧＪ！
中身は真っ赤なハートマークだらけなんだろｗ

>>603
短時間でよくぞここまで…GJ！

はいはい甘い甘い

>>603
さすがとしか言えない甘さ。
今度は左腕が溶けた。どうしょ。

ｊｐ

最近寝る時間よりお題考えてる時間の方が多いかも試練。

おはよう。

ハルヒかわいいよハルヒ

>>609　おはよーさんｗ
お題組の頑張りには及ぶべくもないですが、>>251-253の続き
書いてみましたので、３レスだけですが投下しまっす

�`�_「あしおとがだんだんちかづいてきまちゅね…」
会長「うむ、人数も増えてきたようだ。このまま物陰に隠れていても、埒が明かないか。
　　　といって、体力的に逃げきるのも難しい。
　　　すまないな、喜緑くん。さんざん偉そうな事を言ってきたが、これ以上は…」
�`�_「てやっ！ﾎﾟｶﾝ」
会長「っ！？」
�`�_「あやまらないでくだちゃい。わたしのために、かいちょーはいっしょーけんめー
　　　はしってくれまちた。そんなかいちょーは、うちゅーいちかっこよかったでちゅよ。
　　　かいちょーはさいごまで、きぜんとしたかいちょーでいてくだちゃい！ｷﾞｭｯ」
会長「…そうか、そうだな。
　　　元より、俺は自分の行動になんら恥じる所は無い。捕まるなら捕まるで
　　　堂々と捕まってみせよう。ｷﾞｭｯ」
�`�_「かいちょー…」

警官７「そっちの路地裏はどうだー？」
警官８「見てきます！」
会長「俺たちの逃避行も、どうやらここまでか」
�`�_「………っ」
警官７「どうだった？」
警官８「いえ、誰もいませんでした！」
警官７「じゃあ次は向こうだ。行くぞ！」
警官８「はい！ﾀｯﾀｯﾀｯ」

会長「…どういう事だ、これは？」
�`�_「いまのおまわりさん、わたしたちのめのまえをすどーりしちゃいまちたよ？」
？？「それは、わたしが不可視遮音フィールドを展開したため」

�`�_「そのこえは…ながとさん！？」
長門「間に合って良かった。ｽﾀｯ」
会長「キミか。だがどうしてここに…？」

長門「『機関』の諜報部が警察無線を傍受した。その幼児略取誘拐犯の被疑者が
　　　生徒会長に、連れ去られた幼児の容貌が喜緑江美里のそれに酷似していたため、
　　　古泉一樹経由でわたしに確認の連絡が入った」
�`�_「それでここまできてくれたんでちゅね」
長門「学校関係者には、既に情報操作を施してある。警察関連にも『機関』の手が回るはず」
会長「そうか、何にせよ長門くん、キミのお陰で助かった。礼を言う」
長門「構わない。あなたたちが逮捕されれば、おそらく涼宮ハルヒにも悪影響が出る。
　　　わたしはそれを防いだまでのこと。
　　　それに…この件に関しては将来的な意味で、わたしも他人事ではないから…」
会長「………？　どうも話が見えないが、ともかく今度こそ帰れそうだな。
　　　では行こうか、喜緑くん。ﾋｮｲ」
�`�_「はい、かいちょー。ｷﾞｭｯ」
長門「…………」

�`�_「はいどーぞ、おれんじじゅーすでちゅ」
会長「うむ、ありがとうｺﾞｸｺﾞｸｯ。ふー、ようやく人心地がついた」
�`�_「わたしをかかえたまま、えんえんおいかけまわされてまちたものね。ごくろーさまでちた」
会長「まったく、何の因果で俺があんな目に」
長門「………それは仕方の無いこと。あなたにも問題の一因があるのだから」

会長「なにっ、喜緑くんが縮んでしまった原因が俺にもあるだと？」
�`�_「わたしのじょーほーそーさのーりょくをふーいんするくらいでちゅから、てっきり
　　　てんがいりょーいきか、てきせーそんざいがらみかとおもってまちたが？」
会長「と言うより、長門くんは既にこの件の全容を理解しているようだな。
　　　だったら、まずは喜緑くんを元に戻してくれたまえ」
�`�_「そうでちゅね。ながとさん、おねがいしまちゅ」
長門「…それは出来ない」
会長「なんだと？」
長門「正確に言えば、対処そのものは可能。しかし、あなたたちはその対処法を
　　　肯定しないと考えられる」
�`�_「わたしがもとにもどることを、わたしたちがのぞまない？」
長門「何故なら根本的な原因は、喜緑江美里に内在するから。そもそもあなたの外見、そして
　　　精神面までを若干退行させたのは、あなた自身の情報操作能力――」


とりあえずここまでです。
きみろりさんがなぜに幼児退行してしまったのか、勘の良い方はそろそろ
お気付きかもしれませんが…もうちょっと知らんぷりしててくださいね。
次回辺りでネタバレしますからｗ
それじゃ、急いで続き書いてきまっさ！ﾉｼ

�`�_さんかわいいよ�`�_さん
乙！

長門「・・・・・・この機械は壊れている。120円入れてもジュースが買えない。」
キョン「・・・1円玉120枚じゃ無理だぞ、長門。」

物理的な手法を用いずに人間を死に至らしめる神話上の生物といえば、何を思い浮かべるだろうか。
有名どころはメデューサ、バジリスクなどの魔眼持ちだろう。眼を合わせただけで、視線が交錯しただけで、死ぬ。
子供の時分は空想を廻らせては、現実に有り得ない魔眼に畏怖を覚えたものである。
さて、前置きは終わりにして修羅場――文芸部室――の情景描写を始めよう。
俺は、不可抗力な快楽を与えられながら死と隣り合わせという、極めて脱出が困難な状況に陥ってしまっていた。

「はむはむはむはむ」

耳朶に唇が触れると同時に、耳穴に残響する甘い声。此れは即ち、俺が耳朶を甘噛されているということである。
ダイレクトに、シームレスに伝達される悦楽に、後一歩のところで堪える。俺は精力を振絞って言葉を紡いだ。

「な、なあハルヒ。ここが何処か分かってるのか？」

応答なし。それどころかはむはむという甘噛は単調な連続から変則的なモノへと移行しつつある。
ハルヒが行為に汲々とするうちに聴覚を放擲したことは、想像に難くなかった。断続的な快感に、筋肉が弛緩する。
体を捩じらせて密着させるハルヒの肢体は哀婉で妖艶だ。理性が萎縮し、突発的情動が肥大化していくのが分かる。
いや待て、此処は文芸部室だぞ？　しかし、行為を強請る可愛い彼女を愛染するのは、彼氏としての当然の義務ではなかろうか。
そんな都合のいい暴論で、俺は背徳感を薙ぎ倒した。哀韻は刻一刻と切なさを帯びていって。俺は、終にハルヒに手を伸ばし――

「え？」

まるで液体窒素を全身に散布されたかのように硬直した。指一本動かせない。
非常識的な力が行使されているのか？　咄嗟にそう判断した俺は、唯一自由の利く視点を巡行させた。
放射冷却の元を辿れば良かったので、下手人の姿は至極簡単に見つかったのだが。

「……………」

琥珀から溢流した冷酷な嫉妬の炎。それはまるで濁流のように形を変えて、俺の心に蔓延っていた劣情を屠殺する。
鑑みるに――どうやら長門は、激怒しているようである。既にハードカバーは膝上から滑落し、小さな白磁の手はぎゅっと握り締められていた。
がしかし、ハルヒは俺の戦慄に委細構わず行為を続行する。湿潤とした舌が耳穴に滑り込んだとき――俺は己の命が後、半刻も持たないであろうことを知暁した。

�`�_さんかわいいよ�`�_さん

>>603
いい甘さＧＪ！

>>617
キョンオワタ

文化祭だってのにSS書いてるんだぜorzな保守

長門「･･････札を入れても買えない。やはり壊れている」
キョン「それはお札(さつ)じゃなくてお札(ふだ)だ」
長門「･･････うかつ」

どうみてもハヤテのパクリです。本当に(ry

リロってなかった
�`�_さんと長門可愛いな

リロってなかった
�`�_さんと長門可愛いな

>>619
エロパロに来ないか

思わずそう言いたくなる文才だ

リロってなかった上に二重投稿とかどんだけ〜
マジすいませんっした

保守

保守

保守

右手には少女の手。左手には買い物で購入した大量の服。
とっぷりと陽の暮れた紺碧の空の下、俺は妹と帰路を歩んでいた。

「どうだ、今日は楽しかったか？」
「うーんとね、７５点くらいかなあ」

なんとも微妙な点数だな。というか別に点数化を依頼した覚えはないぞ。
ませた妹に苦笑を浮かべて、一瞥する。それに応えるかのように、妹は伏せていた顔を上げる。
悪戯っぽい笑みの中に混じった、一抹の哀愁。普段は口煩く元気いっぱいのこいつも、稀にこんな表情を作ることがあった。
自然と、お互いに口を緘した。夜の帳が降りるように、居心地の悪くない沈黙が影を下ろす。
ぎゅっと握り締められた手に、確かな温もりを感じる。それがとても心地よくて、思わず頬が緩んだ。
兄妹っていうのは、不思議なもんだと思う。意思疎通に齟齬が発生するのは日常茶飯事で、喧嘩も多い。
でも――

「キョンくんどうしたの？　早く入ろうよー」

思惑を廻らせることにに没頭しすぎていたようである。妹に窘めらるとは、兄失格と後ろ指を指されても文句はいえないだろう。
俺は「悪い」と謝って手を引いた。此れで大量の荷物ともおさらばだ。と、その時だった。

「さっき、キョンくんは誰のこと考えてたの？」

反発と共に解かれた手に、外気が染みる。伏せられた双眸に光はなく。俺は若干の焦燥に駆られて、妹に問いかけた。

「だ、誰のことって何言ってるんだよ？」
「もういい」

ととと、と玄関に駆けていく妹を、俺は暫く見つめていた。その投げやりな返事と、ぷいっとした顔を背け方にデジャヴを感じて、その正体を探る。
ああ、なるほど。不可解な行動に得心がいくまでに、余り時間は必要なかった。この推論が俺の独りよがりならそれでいいんだが、的中していた場合はそれなりのフォローが必要だ。
いやはや、思春期を迎えた子供のなんと情緒的感情の発育が早いことか。俺は軽めの溜息を吐きつつ、どうやって妹を宥めるべく言葉をかけようかと思索した。
嫉妬、ねえ。今回のデートに、お前を喜ばせる以外の他意はなかったんだが――まったく、何を勘違いしているんだか。

消失で感動して涙まで出た奴挙手　ﾉ

という意味のない保守

三つ消化完了
お題くれた方ｔｈｘ

谷口が中々進まない＼（^o^）／

WAWAWA

DAT保管庫から落とした過去ログってどうすれば見れるの？
janeのLogsのニュー速VIPのフォルダに入れたんだけどログ一覧とかに表示されなくて……。

>>630
頑張れ、楽しみにしてる。

>>630
頑張れっど＼(^o^)／

ちょっと詰まり気味保守

結論書いてるものですが少し展開が無理やりになってきたけどいいですかね

だめ

うぐう

と思わせておｋ

ちょっと今夜用事があるのでもしかしたら投下は深夜の2時ぐらいになるかもしれません

待ちながらｗｋｔｋってるよ

ミヨキチxキョンか
佐々木ｘキョンの甘甘のストーリーを書いてください

>>642
無ければ自分で(ry

>>632
エラーが出ていたら元々持っているログを削除して入れ直す。
エラー無しで入ったら現行スレでヒストリー検索をすればスレの作成順にリスト化される。

ヤンキョーン投下してもいいですか？

だめ

かもんレッツダンス！

>>645
やっちまえ

　コーヒーを煎れている俺の隣に長門が来た。どうやら何かを手伝おうとして来たみたいだが、あいにく既にやるべき事は俺が全部やってしまっていた。
「いいよ、俺が持っていくからお前はあっちでゆっくりしてな」
　数秒俺を見つめたあと長門は静かにリビングへ戻った。少し残念そうな表情をした気がするが、この後すぐにそれを嬉しそうな表情に変えてやる自信はあった。
　二つのカップを持ってコタツテーブルに正座で座っている長門の方へ向かう。コタツテーブルの四面のうち三面は空いているが、俺たちは敢えて一面に二人並んでいつも座っている。
　片方のカップを長門に手渡し、もう片方に口をつける。コーヒーを飲むと体が内側から暖かくなっていく気がする。
　それを静観していた長門もコーヒーを飲む。ちびちびと味わって飲んでいるその表情は、次第に嬉しそうな表情へと変わっていった。
　いつ見ても飽きないそれを見ながら飲むコーヒーの味は、無糖でありながら俺の心を甘くしていく。二人だけのお茶会は今日も静かに過ぎていく。

雑談室やここで定期的に「ヤンキョーンの人頑張れ」と声援をくれた人、ありがとう。
そして遅くなってしまい本当に申し訳ない。

http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2982.html
キョンがヤンキー略してヤンキョーン　最終章（前編）


まさにハイキングコースのような坂道を耐え抜いた先に聳え立つ我が北高校の屋上にて、こんないいものが見れるならあの坂道も悪くないなと思える景色を眺めながら、俺はタバコを咥え一人感傷に浸っていた。
見慣れた景色ではあるものの、今日は特別空が綺麗であった。真っ赤な夕焼け空が、山の上にある学校ならではの特典を更に素晴らしい物にしていた。
フーッと煙を吐き出すことさえも、辛い。体重を預けている古びたフェンスから、俺は少しも動けない。胸ポケットからしわくちゃになったタバコを取り出し、火を点けるのでやっとだ。
血の味がするタバコを、コンクリートに力なく押し付ける。
―――とりあえず、冷静になろう。
つい先程ここで起きた出来事、それに至るまでの経緯・・・。
俺は目を閉じて、今までのことをゆっくり思い出した。

「・・・アンタなんかっ、キョンじゃなくてヤンキョーンよ！！大っ嫌い！！」
一週間ほど前の出来事だ。いや、この件に関しては俺は悪くないはず・・・である。
タバコを吸いながら駅周辺を散歩していた俺は、突然不良に絡まれた。不良といっても、「女子」高生ヤンキーであり、絡まれたというのは喧嘩を売られたわけではなく、簡単に言えば、逆ナンというやつだ。
始めは熱くスルーしようとしたのだが、俺は丁度タバコを切らしていたので、一本分だけそこに居座ることにした。
そう、そのタバコ一本分の短い時間の中、俺はハルヒに運悪く出くわしたのだ。
俺を見るなりあんぐりと口を開け三秒ほど立ち尽くし、いきなり「この子たち誰よ！！」、とすごい勢いで咎められた俺は、嘘をついてもしょうがないので本当のことを話してやると、
「そんなの嘘に決まってるじゃない！どうせアンタがナンパでもしたんでしょ！？不潔！！さいってー！！」
と、これまたすごい勢いで唾を飛ばして怒鳴り散らし、俺の言い分などは一切聞かれることなく冒頭のセリフに至った。

事の発端の次の日、長い長い坂道を登っている途中に俺は信じられない光景を目の当たりにする。
意識しておかなければどこかへぷらーっと旅に出てしまいそうな、さぼりたがりな俺の両足を一生懸命動かしている最中、それを嘲笑うかのごとくスーッと爽やかに見慣れた男女が俺の隣を通過していく。
「こいｚ・・・！？」
あまりの衝撃に俺は言葉を詰まらせる。数歩先を進んでいた二人は一旦止まり、男の方は爽やかスマイルで、女の方は「不機嫌」をそのまんま人間にしたかのような顔をしながらこちらを振り返った。
なんと、意外な組み合わせの二人は、仲睦まじく手をつないで登校してきやがったのだ。
「お前ら・・・！？」
「・・・あーら、そういえばアンタにはまだ言ってなかったわねー。」
まるで汚いものでも見るような目で俺を見ながらハルヒが言う。恋人繋ぎをしたその手を俺に見せつけ、
「あたし、古泉君と付き合うことになったから」
と、誇らしげに言い放った。
・・・なんだと？

4

「・・・ど、どういうことだ？古泉」
「どういうことだ、と聞かれましても、そういうことだとしか言えませんね。何か問題でもあるのですか？」
野郎の言葉に、脳の毛細血管が三本ほどぷっちんしたような気がした。こいつの言葉にはいつも腹立たしいものがあるが、今の言い方はいつも以上に忌々しかった。それに、心なしか笑顔も三割増量中のようだ。三割り増しに忌々しい。
「ハルヒ、お前古泉が好きだったのか？」
たまらず俺はハルヒに話を振る。ハルヒは一瞬感情の読み取れない複雑な表情を作ったあと、ニタニタと笑った。
「・・・アンタに関係ないでしょ？行きましょ、古泉君」
ハルヒは古泉の腕に自分の腕を絡ませ、二人は再び学校へと足を進ませた。
・・・なんだ？なんだなんだ？どういうことだ？
「ちょっと待てよハルヒ！」
抑えきれず、俺が遠ざかるハルヒの腕を掴もうとした瞬間、
「あたし、アンタみたいなヤンキー大嫌いなんだから」
と、遠くをぼんやり眺めながら冷たく言い放った。

あまりに動揺していた俺は、思わず道の真ん中で立ち尽くしてしまった。
横を通り過ぎていく北高生たちが、俺に哀れむような視線を投げかけてくる。でもそんなの関係ねぇ！
なんだ？どういうことだ？何故ハルヒと古泉が？
俺の頭の中に、次々と疑問が浮き上がっては止まらなくなった。
全くもってハルヒがわからない。昨日の態度も今日のあれも、俺には全然理解できない。どういうことなんだ。誰か説明してくれよ。
・・・いや・・・ちょっと待て、おかしいぞ、俺。なんでこんなに動揺しているんだ？
ハルヒが誰と付き合おうと勝手じゃないか。というか、俺にとっては好都合なんじゃないのか？違うのか？何なんだこのモヤモヤは。
俺がショックを受ける必要はどこにもないじゃねぇか。糞、どうしちまったんだ俺。
そうだ、気にしなきゃいいじゃねぇか。
俺は自分の頬をぺしぺしと二回ほど叩き、自分を取り戻した。そうさ、きっと突然の出来事だったからちょっと自分を見失ってただけだよな。
これからは面倒事は全て古泉が片付けてくれるってこった。それでいいじゃねぇか。やったね。せいせいするね。はは。おっぱっぴー。
・・・と、自己暗示をかけつつ、心の隅に残った原因不明のモヤモヤに気分を害されながら俺は再び足を動かした。

4

4

結局、その日教室では一度もハルヒと言葉を交わすことは無かった。
帰りのHRが終わるや否や、ハルヒはダッシュで教室を後にした。・・・あいつの行き先は、９組だろうか・・・って！何考えてんだろうね俺は。そんなのどうでもいいじゃねぇか。ハルヒの好きにしたらいいんだ。
かなり気が進まなかったが、こういう時こそマイエンジェル朝比奈さんの麗しきメイド姿でも見て心を和ませるべきだと思い、文芸部室へと足を運ぶ。
・・・が、その選択はどうやら間違いだったらしく、俺の心はますますかき乱されることとなった。
部室のドアを開くと、そこはまさしく異空間だったのだ。

・・・古泉の膝の上に、ハルヒが座ってやがる。
しかも、顔を赤らめながら。

古泉の方は余裕の表情といったところで、いつもの爽やかスマイルを崩さないまま、俺に挨拶の言葉をかけてきた。
朝比奈さんは知らん振りと言わんばかりにお茶と格闘しており、長門はいつものように、読書に耽っていた。おい、何か突っ込めよ！
その光景を目にしただけで俺は強烈な眩暈を伴い体制を崩しそうにもなったが、ここで動揺を見せたら負けだと思い、俺もポーカーフェイスを崩さず定位置に座る。
ハルヒは古泉と交差するように座っていたため、この位置からは表情は伺えなかったものの、耳まで真っ赤だった。
俺の胸の中に、イライラと、あともう一つ・・・なんだかわからない、変なモヤモヤが渦巻いていく。なんなんだろうね、この変な感情は。

4

4

「・・・涼宮さん、オセロでもしませんか」
古泉がハルヒの耳元でそう囁く。瞬間俺は席を立ち机をひっくり返したい衝動に駆られたが、なんとか抑える。
「おい古泉、お前の相手は俺がする。」だから、そんな至近距離で囁くんじゃねぇ。
なんでかって？お前が気色悪いからだぞ、ただそれだけだぞ！！
俺がそう言うと、古泉はまるでそれを待っていたかのような表情をしやがった。なんなんだこいつは。ふざけやがって。
この忌々しいイカした顔を思い切りぶん殴ってやりたくなるががそれは却下、オセロでズタズタにしてやろうと考えたのだが、俺はよっぽど動揺しちまっているらしく、なんと無敗記録が古泉の圧勝でストップすることになってしまった。
「珍しいこともあるものですね」
と苦笑交じりに言いやがるもんだから、俺のイライラは最高潮だ。
今すぐこの文芸部室で大暴れしてやりたい衝動に駆られる。
何でこんなに動揺して、イライラして、モヤモヤしてるのかはさっぱりわからないが、古泉といちゃこいて頬を赤く染めるハルヒを見ていたくなかった。ただそれだけだ。
「悪い、俺今日はもう帰る」
動揺をさとられないように冷静を装ってそう言い放ち、俺は文芸部室を後にする。
「・・・くそっ！！」
数メートルほど歩いたところで、悪態を吐きながら壁に拳をぶつける。何度も、壁が赤くなるまで何度も。
・・・なんなんだこれは。ハルヒも古泉も俺自身でさえも全く意味がわからない。
何もかも理解できない状況だったが、一つだけ明確なことがあった。
それは、この状況はどうやら俺にとってよくないものらしいということだ。

4

4

次の日の朝も、昨日と同じようなタイミングでハルヒたちが仲睦まじく俺の隣を通過していく。
しかし今日の俺は声をかけることをしなかった。イライラするだけだってわかってたからな。
極力二人を視界に入れないように、俯きながら歩く。
こんな日常が、いつまで続くのだろうか。

放課後になり、またあの悪夢が始まる。だったら行かなきゃいいだろ、何て言わないでくれよな。わかるだろ？ここで俺が顔を出さなくなったら逃げたと思われるような気がしたんだよ。
日に日に、古泉とハルヒはいちゃいちゃレベルをあげていった。今日はお互いじっと見詰め合ってやがるぜ。レベル１６ってところかな。そろそろ進化するんじゃないか？はいはい、お熱いですねお二人さん。
・・・なんて、からかいの言葉をかける余裕すら俺には無かった。モヤモヤとイライラを溜め込むばかりだ。なんで俺がこんな気分になってんだろうね。
「あっ・・・そ、そうだ、古泉君」
ハルヒが徐にスカートのポケットに手を突っ込み、小さな紙袋を取り出す。
「あ、あのね、おそろいのストラップ・・・買ったの。つけない・・・？」
照れくさそうにそう言う。やめろよ。俺にはそんな表情見せたことなかったくせに。ｱｰｱｰﾐｴﾅｲｷｺｴﾅｲ。
古泉はスマイルを5倍にし、瞳を輝かせて感謝の言葉を告げる。お前もそんな幸せそうな顔すんなよな。惨めになるだろうが。
ストラップを通し終わると、顔を見合わせ、フフッと笑い合う。俺は思わず舌打ちする。二人に聞こえないように、深く俯きながら。
イライラが増していき、俺は拳に力を込める。こんなところでボロを出しちまったら、今までの苦労が台無しだ。あくまでポーカーフェイスは貫くぜ。

4

4

4

し

長門が本を閉じ、全員が帰り支度を始める。・・・やっと終わった。
古泉とハルヒが付き合い始めてから、放課後が長くてしょうがない。拷問のようだ。
5人肩を並べて下校する。古泉とハルヒは手を繋ぎ、何か談笑している。俺はそれが耳に入ってこないように、極力二人から遠いポジションをキープしながら歩みを進めた。
解散場所まで辿り着き、軽く挨拶を掛け合いそれぞれの帰路へと歩き出す。
やっと開放され一人になると、俺は早速タバコを取り出し、火をつける。最近減りつつあったタバコも、ハルヒたちが付き合い始めてから今までに無い勢いで消費されている。おかげで俺の小遣いは月の始めにして早速底をつきそうだ。
毎日利用する駐輪場に辿り着いたところでタバコの火を消し中に足を踏み入れると、自転車の鍵に手をかけている最中、背後に人の気配を感じた。
振り返ると、そこにはハルヒが無表情で突っ立っていた。

「・・・別に。今日はこっちに用事があったから」
俺は自転車を押しながら、ハルヒと肩を並べて家路を歩いていた。
俺たちの距離は、不自然だった。俺は特に何も意識していないので、きっとハルヒが近くを歩かないようにしているのだろう。
それは俺がタバコを吸いながら歩いているからなのか、それとも最近めっきり喋っていなかったからなのか。・・・両方かもしれないな。
ハルヒは時折携帯を取り出しなにやら必死にいじっていた。きっと古泉とメールでもしてるんだろうな。携帯に唯一ぶら下がったあいつとおそろいのストラップが、実に腹立たしかった。
面白いほどに会話が続かなかったが、あと30mほどで俺の家、といったところでハルヒが足を止め、沈黙を破った。
「・・・ねぇ」
「・・・なんだ」
俺も足を止め、少し後方を歩いていたハルヒに顔ごと向ける。
「あたしと古泉君、どう思う？」
ハルヒが斜め下に視線をやりながらそう言った。俺は思わず苦笑を漏らしそうになった。もう笑うしかないってことさ。
「どう思うって、何がだよ」
普通に答えたつもりだったのだが、少々棘のある言い方になってしまったようで、ハルヒが一瞬こちらに目をやった。
「・・・そのまんまの意味よ。どう思ってんの？」
俺は短くなったタバコを地面に落とし、踏みつける。

4

「・・・別に。お似合いなんじゃねぇの」
今度はわざと、冷たく言い放つ。ハルヒは複雑な表情をしながら顔ごとこちらを向く。
「ほ、本当にそう思ってるの？」
「ああ」
俺は出来るだけ短く言葉を吐き、タバコを取り出した。
「・・・ねぇ、アンタさっきから何本吸ってんのよ」
ハルヒの声色が変わる。俺はそれを無視して、火をつける。
「ちょっと。いい加減にしなさいよ。アンタ本当に禁煙する気あるわけ？」
ハルヒがこちらにずいっと近づき、俺の右腕を強引に掴んで引っ張る。片手で支えていた自転車がガシャン、と虚しい音を立てて倒れ、再び沈黙が訪れた。
俺はハルヒの顔を見ることができず、道路に伸びた自分の影に視線をやっていた。
胸がモヤモヤする。同時にイライラする。とにかく今この状況から早く開放されたくて、俺は口を開いた。
「・・・お前に関係ないだろ・・・」
何とも情けない声だったと思う。でも、あれが俺の精一杯だったんだ。怒鳴り散らすよりはマシだったろ？
ハルヒが大きくため息をつき、俺の手を開放する。自由になった途端、しっかり指に挟んでいたタバコを口へと運び、煙を吸い込む。
ゆっくり吐き出したところで倒れた自転車を拾い上げ、俺は立ち尽くすハルヒを尻目に家へと足を進めていった。
夕焼けが、何だか無性に俺を虚しくさせていた。

すいません、こっちの勝手な都合で言う発言なんですが、もう少しハイペースで投下していただけると有難いのですが…

次の日も、いつもと同じだった。昨日と同じように、ハルヒと会話することなく放課後を迎える。
また拷問が始まる。それを思うと、軽く胃が痛いね。そうまでしてSOS団に顔を出す、俺はよっぽどプライドが高い人間なんだな。
渋々部室棟へと足を向かわせた俺だが、よくわからない感覚が、頭の中をよぎった。
―――ハルヒが、俺を呼んでいるような気がしたんだ。
よくわからない。別に声が聞こえたわけでもないし、ハルヒが俺を呼ぶ理由も見つからない。でも、とにかく俺はそれを感じ取り、重い足を引きずりながら「屋上」へと向かった。
なぜ屋上なのか。それもわからない。でも、確かに屋上なんだ。屋上で、ハルヒが俺を呼んでいる。根拠も無く、確信がある。
階段をに上がっていくにつれて、その「感覚」は大きく、はっきりとしていった。それは言葉では言い表せない奇妙な感覚で、猛烈に俺を不安にさせるものだった。
俺は足を早めていく。階段を駆け上り、重いドアを開いたところで、「それ」は感覚から明確なものへと変わった。
―――キョン！！
確かにハルヒが俺を呼んでいる。
「・・・キョン！！」
今度はしっかりと俺の耳に届いた。左後方辺りから、ハルヒの悲鳴に似た叫び声が聞こえる。俺は一心不乱に声の方へと走り出す。
「いやっ！！・・・やめて！！助けてえっ！！―――キョン！！」
「ハルヒ！！」
俺は声の元へと辿り着くと、そこには、服を乱し涙を浮かべたハルヒと、強引にハルヒをフェンスに押しやる古泉が居た。
セーラー服の襟元は乱れ、ハルヒの鎖骨が露になっている。その白い肌には、赤い印がいくつも刻まれていた。
それを見た俺は、目の前が暗転するような感覚を覚え、考えるよりも先に古泉に掴みかかった。
古泉の胸倉を掴み、フェンスに叩きつけてやる。激しい音をたててフェンスと衝突した古泉は、一瞬苦痛の声を漏らした。
抵抗しない古泉をしばらく睨みつける・・・が、すぐに殴ることをしなかった。前に渡り廊下で乱闘した時よりも、心なしか俺は冷静だったんだ。
冷静というよりは、目の当たりにした光景を信じられないのだろう。今俺に胸倉を掴まれ、項垂れているこいつの取った行動を。
「・・・ハルヒ。お前は先に部室に行ってろ。俺は古泉と話がある」
俺はしゃがみ込んでいるハルヒを目の端に捕らえながら、古泉から視線を離すことなくそう言った。

4

ハルヒは短く深呼吸をした後、何も言わずにその場を走り去っていった。俺も軽く一息つき、改めて古泉と向き合う。
「・・・お前、自分が何したのかわかってんのか？」
斜め下に視線をやったままの古泉に、俺は低く冷たくそう告げる。古泉は口を軽く開き、何か言いたげな様子だった。俺は掴んだままの古泉のワイシャツを引き上げ、もう一度野郎をフェンスに打ち付ける。ガシャン、と激しく音がなる。
「答えろ」
今度は古泉もこちらに目を向け、フッっと鼻で笑う。
「あなたこそ、わかっていないようですが」
「あ？」
古泉の余裕な態度に、俺は一層低い声で脅しをかける。
「ですから、何もわかっていないのはあなたと言っているのです」
「質問してるのはこっちだ、古泉。・・・お前、ハルヒの彼氏なんだろ？」
認めちゃいないがな。
「ハルヒのこと、好きなんだろ？だったら何で大切にしてやらねぇんだよ」
俺は、掴んでいた古泉の襟元をこちらに引き寄せる。こんな状況でも、古泉の野郎は笑っていやがり、ハハッっと声を漏らす。
「・・・そんなこと、あなたにだけは、言われたくない」

4

4

古泉は先程より力強い声でそう言い終わると、俺の右頬に古泉の左拳が衝突した。いきなりの衝撃だったが、俺は古泉の胸倉から手を離さない。
「てめぇ・・・っ！！」
体制を取り直し、今度は俺も右ストレートを古泉の整った顔に振り下ろす。俺が第二段を振り上げた所で、もろ鳩尾に古泉の蹴りが入り、俺は数メートルぶっ飛んだ。
俺はすぐに立ち上がり、古泉にもう一度掴みかかる。しかし、振り下ろされた拳はいとも簡単に制止され、古泉の長い足が俺の顎に命中する。リアルに視界が赤く染まり、すばやく右目を拭う。
どうやら右目の瞼辺りががぱっくりいっちまったらしい。血がついたままの拳を思い切り古泉の腹に二発かまし、よろけたところで顔面に一発蹴りをいれる。さっきのお返しだ。
もう一発かまそうとしたのだが足を取られてしまい、俺はバランスを崩して無様に倒れこむ。すかさず古泉が馬乗りになって俺をフルボッコ。
必死に腕で防ごうとするが、何発もクリティカルヒットし、意識が遠のきそうになる。
とりあえず俺は必死で古泉のブレザーを掴み、パンチの嵐を浴びつつ上体を起こして頭突きを食らわす。古泉が手を止めたところで体制を反転させ、今度は俺が古泉をフルボッコ・・・と言いたい所なのだが、
二、三発食らわしたところで胃から込み上げてくる物を感じ、手が止まる。
古泉はその隙に俺の両腕を取り、軽々と俺を投げ飛ばす。ひんやりとしたコンクリートにうつぶせになった俺は、立ち上がることができずにいた。腕に力が入らない。
古泉はよろよろと立ち上がると、汚れた制服を払い、襟や裾を整える。そして俺を横から蹴飛ばし仰向けの状態にさせる。直後、腹にものすごい衝撃が走った。
古泉の踵が胃にめり込んだんじゃないかってくらいの痛みだった。口の中に鉄の味が広がる。
ぼんやりとする意識の中、古泉が冷たく俺を見下しながら言い放った。
「あなたは何もわかっていませんよ」
古泉は顔を歪める。
「あなたは涼宮さんを苦しめている」
声が出せない。
・・・どういう意味だ？
「いつまで自分に甘えるつもりですか」
弱弱しい声で、俺に告げる。
「・・・いつまで、涼宮さんから逃げるつもりなのですか」
・・・ハルヒから、逃げる・・・？
古泉が俺の視界から消える。
足音が遠くなっていくに連れて、俺の世界はゆっくりと狭まっていった。

―――そして、今に至るのだ。

ひんやりとした風に吹かれながら回想していた俺は、もうすっかり冷静を取り戻すことに成功していた。
さっきの古泉の言葉を、何度も脳内で繰り返す。
そして、この自問自答でさえも無意味であることにやがて気が付いた。
・・・答えは、一つしかねぇじゃねぇか。
「・・・これで、最後か・・・」
かすれた声で独り言を呟くと、最後の一本のタバコを取り出す。

最後になるであろうタバコを存分に味わった後、手の甲にゆっくり押し付けた。
おそらくこれも、最後の根性焼きなのだろう。
未だ立ち上がることの出来ない俺は、暗くなり始めた空を見上げながら、自分自身に別れを告げていた。



前編、終わり。支援ありがとう

>>670
すまん、色々規制に引っかかってた。

ID:TpQkpvP90さん、本当にありがとうございます＆ごめんなさい。規制あったんですね。

ヤンキョーンのＳＳが投下直後ですがすいません、続き投下します。

未来からのメッセージhttp://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3264.html

これから急用があるので、投下したらすぐ出かけます。

朝比奈さん(大)が未来へ帰る。今回はヒントくれなかったな…この情報自体がヒントだったのだろうか。
俺一人の力でどうにかするなんてこと、できやしない。それは前々から分かっていた事だ。

頼れるのは一人しかいまい。

俺はトイレを済まし、活動終了の時刻まで部室で待つことにした。

「随分長いトイレね。」
「ちょっとな。」
「ちゃんと手洗ってきたでしょうね！」
「あ…ああ。」

忘れてた。ま、まぁ…いいだろ。
この時はまだ朝比奈さんはメイド姿で部室に居た。いつ帰るんだろう？という疑問が頭の中でアクロバット運動をしていた時、小声で朝比奈さんの声が聞こえた。

「あっ…そろそろ時間…」

確かに聞こえたその言葉。未来に帰る時間とみて間違いはないだろう。

「ごめんなさい、今日は用事があってこれで失礼します…」
「みくるちゃん、用事って？」
「禁則事こ…あ、えっと…家の用事で。」
「っそ、なら仕方ないわね…今日の分、明日ちゃんと働くのよ！いい？」
「…は、はい…」

朝比奈さんは頭をガクッと下ろしてそう言った。だが、どうせ途中で帰ってしまうなら今日部室には来ないはず…朝比奈さんはそういう人だ。
きっと名残惜しかったのだろう。朝比奈さんは制服を手に持って「じゃあ、トイレで着替えてきますね。」と言い残して部室を出て行った。

…朝比奈さんが帰ってしまう。
条件反射で俺は部室を出た。もちろん朝比奈さんを追うためさ。

「キョン、何処いくの！？」
「トイレだ！」
「さっき行ったじゃない！」
「手を洗い忘れた！！」
「はあ？」

上手く口実を作ってハルヒの制止攻撃を受け流す。別に右から来たわけでもないぞ。
部室を出ると栗色の髪を揺らして歩く朝比奈さんが目に入る。

「朝比奈さん！！」
「ひぇっ…！」

可愛らしい顔がこちらを振り向く。両肩を掴もうとしたが、手洗ってなかったんだっけ。

「今から…帰ってしまうんですか。」
「…！どうしてそれを…？」
「俺には朝比奈さんの事はなんでもお見通しですよ。」

少し言ってみたかった言葉だ。俺の脳内ではこの後に朝比奈さんが照れ出すというシナリオが組み立てられていたのだが、朝比奈さんはしょんぼりと顎を引いた。

「ごめんなさい。勝手にこんな事を…。でも、わたしが居なくても全然大丈夫…でしょう？わたしなんか、別に…」
「何を言ってるんですか！あなたはＳＯＳ団に必要不可欠ですよ！」

たとえそれが違ったとしても少なくとも俺にはそうであることは間違いない。

「嘘です！わたしはただ…皆さんにお茶を出すくらいしか…。必要とされていない存在なんです…！」

朝比奈さんがこんな事を考えていたとは…予想外だ。

「皆朝比奈さんを必要としてますよ。ハルヒも長門も古泉だって、もちろん俺も！」
「…ごめんなさい！！」

突如腹部あたりに痛みが染み渡る。ああ、また朝比奈さんに殴られる事になるとは…
少し腹を抱える俺をよそに、朝比奈さんは時間移動を始めた（のだろう）。

「待ってくださ…朝比奈さん…！」

くそ、さっきのパンチが効いたぜ。あの細い腕であんな剛拳を放つ事ができるなんて…

「さようなら、皆さんによろしくね。」
「朝比奈さん！！」

朝比奈さんは音も無く光の中に消えていった。…残る手段は絞られた…か。


「手を洗うのにそんなに時間がかかったのかしら？」

ああ、すっかり忘れてた。もう一度本当に手を洗いに行くのは不自然か？

「何してたのよ！」
「別に大したことじゃねえよ。」
「そんな答えが許されるとでも思ってるの？だいたいあんたは…」

ハルヒは俺の無責任さに説教を始めた。俺はその姿をただ見ていた。…別に上から来たわけじゃないけどな。

部室の時計が活動終了の時刻を指した。ハルヒを先頭に、古泉と長門が部室を出て行き、その後に俺が続く。
が、ここで何もしなかったら何の意味もない。俺は小声で長門を引き止めた。

4

「なに？」
「あのさ、お前も…知ってたりするのか？」
「なにを」
「朝比奈さんの事だよ。」
「知っている」

なら話が早い。お前になんとかできないものなのか？

「できないこともない。けれど、この時空の流れの歴史を書き換えてしまうことになる。」
「やっぱりそれってまずいのか？」
「まずい」
「でも…お前も朝比奈さんの事が心配だろ？」

ここで長門が首を横に振ればもう終わりだと思ったけどな。長門はそんな非情な奴じゃない。

「心配」
「今度美味しいカレーでも奢ってやるよ。行ってくれるか？」
「いく」
「そうか、ちなみにどこ――まあ、この場合過去と未来とカレー屋という選択肢があるだけだ――に？」
「未来に。」

俺はてっきり過去かカレー屋へ移動するのかと思っていた。未来ってことはやっぱり…

「朝比奈みくるがいる未来。」

だよな。俺がここで行かないわけがない。

「じゃあ目を閉じて」
「ちょっと待て。」
「なに？」

4

４

4

「またこの空間ごと凍結とかしたりするんじゃないだろうな。」
「しない。ここを凍結するのはあまりにも無理矢理。」
「そうか、なら続けてくれ。」


ふっ、と体が浮いたような感じ。何回も味わっている時間移動の感覚だ。これに慣れてしまっている俺はある意味（でなくとも）凄いのだろうな。すっかり未来人気分だ。
そんなに長い時間がかかったようには思えなかった。数分くらいかな？俺は足で地面に立っている感触を掴んだ。
五感の内のひとつに異常に反応する匂い。まろやかなような、香ばしいような、それでいて辛そうな匂い…
俺は目を開けて呆然とした。

「…あれ？」
「…間違えた」

頼むぜ長門、ここは明らかにカレー屋の厨房だ。しかもいつの時代かさえ分からん。
そしてまたさっきの感覚が俺を包む。さっきの移動時間が短かった理由が分かったね。今回は何十分もかかったような感覚だ。
着いて目を開けた先には、いつも見ている光景が広がっていた。そう、文芸部室。

「また間違えたんじゃないだろうな」
「違う。間違いなく未来。」

じゃあここは何年か後の文芸部室なのか？長門、説明してもらわないと分からん。

「朝比奈みくるが行った未来と同じ時間平面にわたし達はいる。ターゲットを朝比奈みくるだけに揃えたから、何年後なのかは分からない。」
「朝比奈さんは何処なんだ？」
「探すしかない。」

また随分と難易度の高いミッションだな。まぁ長門が傍に居るなら何でもできそうな気分になってくる。俺は暗くなりかけていた気分を一掃し、明るい声を放った。

「じゃ、行くか！」

ここまでです。
それからもう一度、ID:TpQkpvP90さんすいませんでした。
じゃあ出かけてきます

4

二人とも乙

名前欄すまん
>>688
いやいやこちらこそすまん。いってら

お二方ＧＪ！

いてら。
それ以上に俺も空気読まずに投下したから本当すまん。
ちなみにdatはtxtに変えて気合で読みました。

ｊｐ

糞スレだな

ｊｐ

保守

仕事終わった保守
でもこれからドライブでまた保守できないorz

gi

保守

はっきりいって俺は普通の高校生が過ごしているそれと比べると遥かにアブノーマルな
スクールデイズを送っていると自負している。宇宙人、未来人、超能力者に囲まれた
スクールデイズなんかなかなか送れるものではないぞ。望む望まないに関わらず。
この中のどれか一つでも、身の回りにいる奴がいたら是非知らせて欲しいものである。
全力を持ってそんな奴の精神安定を疑ってやる。では俺はどうなのか、と反論されれば、
もちろんぐうの音も出ない。
これが俺の精神不安定によるものならどんな怪しげな精神科にだって通うさ。


まあそんな非日常な時間の集積も、主に放課後から始まるのである。常日頃からあらゆる
トラブルの発信源となる我らが団長こと涼宮ハルヒも、授業中は大抵俺の後ろの席で
寝ているだけで、厄介事の種にはならない。
教師も心得たもので、ハルヒには干渉しない。障らぬ神になんとやら、というわけだ。
古泉がハルヒを神と称した時は思わず訝しんだが、なんのことはない、教師連中に
とってもハルヒはある意味で神なのである。厄病神か？


午前中の授業が終わると、俺はいつものように鞄に手を突っ込んで弁当を出そうとした。

最近は昼飯は主にハルヒか谷口たちと食っている。もちろん両者と同時に食べることは
ない。そんなことは不可能である。ハルヒは普通の人間に興味がないし、谷口は谷口で
ハルヒの電波ぶりを畏れているからな。谷口自身も相当な電波だということを本人は
どうやら自覚していないようだが、今更言及するのはやめよう。
また、ハルヒが周囲に畏怖をもたらすレベルの奇人であることは俺も疑念を挟む余地は
ない。
とにかく、ハルヒがぶすっとした顔で自分の弁当の包みを開け始めたら、俺はハルヒと
昼食を食べることになり、ハルヒが突発的に教室を出ていった場合は谷口や国木田たちと
昼食を共にするわけである。

しまった。
どうやら弁当を忘れた。
鞄に確かに入れたと思ったのだが。
面倒だから昼飯を食べないで午後へ臨むという案もあったが、即座に却下された。
放課後、ＳＯＳ団の活動で何をやらされるかわからないからな。古泉とのチェスだけ
なら一向に構わないが、買出しだのビラ配りだのに狩り出されたらとてもじゃないが
家に帰る前に倒れるだろう。
俺はＳＯＳ団に対し度重なる罰金を支払ってすっかり軽くなった財布を握り締め、
席を立った。
「ちょっとキョン、どこいくのよ」
弁当を忘れたから、購買で飯を買ってくるだけだ。お前に度々奢らされてもなお財布に
留まっていたなけなしの五百玉でな。
「待ちなさいよ」
ハルヒの声が聞こえたが、どうせすぐに戻ってくるんだから後で聞いても問題ないだろう。
とにかく今の俺は昼食を買うことしか頭にないんだからな。


購買はそれなりに混雑していたが、すぐに俺はめぼしいパンを見つけておばちゃんに
代金を渡した。
やきそばパンひとつで成長期たる俺の身体を放課後まで稼動させられるかは心許ないが、
あんまり金銭的に余裕もないしな。古泉あたりにバイトでも紹介してもらいたいくらい
だが、あいつのバイトは本当に危険だ。色んな奇跡体験を経験してきた俺でも、ちょっと
ごめんである。

廊下を歩いていると、１０ｍほど前方を見覚えのある顔がすーっと横切っていった。
無口で無愛想な対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース、
長門有希である。部室以外で見かける事は滅多にないのだが。俺は長門の歩いていっ
た方に向かった。

当然といえば当然だが、長門の向かった先は文芸部室であった。入り口の辺りで長門は
俺に気が付いたようで（本当はもっと早くから気づいていたのかもしれないが）こちらに
向き直った。
よう、長門。どこに行ってたんだ？
俺の問いに長門は手に持っていた缶を見せた。無糖の缶コーヒーだった。
ヒューマノイド・インターフェースでも喉が渇くものなのだろうか。
「有機体のインターフェースの維持には、適度な水分の補給が必要。」
じゃあ水でいいのではないか、とも思ったが、いちいち突っかかるのも面倒だ。
長門はすっとドアを開けて中に入った。教室に戻ろうかとも思ったが、長門がドアを
開けたままにして入っていったので、俺もなんとなしに部室に入った。
長門はいつものポジションで本を読んでいる。
俺も他にやることもないし、とりあえずやきそばパンを食べよう。

数分くらいして、横に長門がいるのに気が付いた。音も無く接近する奴だ。
なにか俺に用なのか？
長門は無言で飲みかけのコーヒー缶を俺の机に置いた。
「飲んで」
いいのか？
「もう、水分は補給した」
そういって長門はまたすーっとポジションに戻っていった。そういうことならお言葉に
甘えていただくことにしよう。
やがて長門が本を閉じると同時に予鈴が鳴ったので、俺も教室に戻ることにした。

しえｎ

「遅いわよ！どこ行ってたのよ！」
教室に戻ると、ハルヒはどうやらかなり機嫌が悪いようである。やれやれだ。古泉の
仕事を増やすなよ。
ちょっとパンを買いに行った帰りに部室に寄っていただけだ。
「おかげでお昼食べそびれちゃったわ。罰金ものよ」
なんだかよくわからん理屈だな。先に食べておけよ。というか、これ以上罰金払わされたら
リアルに俺の財布が危ない。今度全員に奢らされる時はうまい棒か、せめてチロルチョコ
にして欲しいくらいだ。
そういえば教室出る前になにか言いかけてたな。なんだったんだ？
「もういいわ。たいしたことじゃなかったし」
ハルヒはぶすっとした顔で窓の外を眺めている。
結局、ハルヒの不機嫌は放課後までずっと続いていた。
部室に来たハルヒは、俺のせいで食べそびれたという弁当をかきこむと、しばらくネット
サーフィンに興じた後、「今日は解散！」といって出て行ってしまった。
俺たちはいつも通り、本を閉じるという長門のサインが出るまでは思い思いに過ごした。


翌日のハルヒは昨日の不機嫌は微塵も引き摺っていないようだった。とりあえず安心だ。
俺としては、ハルヒが不機嫌な時の方が厄介ごとに巻き込まれることは少ないし助かるの
だが、またいつ閉鎖空間につれていかれるかと思うとたまったものではない。世界の危機
よりは自分の非日常を選ぼう。
非日常でも平和ならいいじゃないか。

しえｎ

おかしい。
また弁当を忘れてしまったようである。
それにしても二日続けてとはどうかしているのだろうか。
この調子でいくと、本当に俺の昼飯はうまい棒になりかねない。
俺はまた昼飯を抜くか否かの逡巡を数秒で強制終了し、購買へ向かった。向かう前に、
またハルヒから「どこ行くのよ」「待ちなさいよ」の問いがあったが、昨日と全く同じ
流れでいなして俺は購買へ向かった。




購買へ向かう途中の廊下で、俺はまた見覚えのある顔をみつけた。今度は二つである。
我らがＳＯＳ団のマスコットであり、俺の毎日の心の栄養補給、目の保養を一手に
引き受けてくれる朝比奈さんと、その友達の鶴屋さんである。
「おや、キョンくんじゃないかいっ」
鶴屋さんはすぐに俺に気が付いたようで、朝比奈さんと一緒にこっちに向かってきた。
「キョンくんはどこに行くところなんですか？」
いや、ちょっと弁当を忘れてしまいまして。購買へいくところです。
「おっ、それはめがっさナイスタイミングだねぇ！実は今日、弁当を多くつくりすぎ
ちゃったのさ！よかったらキョンくん一緒に食べるかいっ？どうにょろ？」
渡りに舟とはこのことだ。しかも鶴屋さんの弁当、まずいはずがないじゃないか。
そして鶴屋さんと朝比奈さんという北高屈指の美人を眺めながら食べる昼食、これは
もう大満足することうけあいである。

長門と間接キス……？

というわけで俺は二人との幸せな昼食を終え、教室に帰ってきた。
なんということだ、ハルヒがまた不機嫌になっているぞ。しかも昨日以上だ。
「遅かったわね」
ああ、飯買いにいく途中で鶴屋さんと朝比奈さんにあってな。鶴屋さんが弁当を余分に
持ってきちゃったというのでご好意に甘えて頂いてきたんだ。
「またお昼食べ損ねちゃったわ。もう最悪よ」
なんだ、また待っててくれたのか。悪いことしたな。しかしそのくらいでこんなに
不機嫌になられても困るのだが。



そんなわけで、今日もハルヒは不機嫌なまま早めに部室を出ていってしまった。
これはこれで平和だからいいのだが、あそこまで不機嫌だと気になるな。
「つかぬことをお伺いします。涼宮さんと何かあったのですか？」
俺とバックギャモンをしていた古泉が尋ねてきた。
なぜ俺に聞く。こいつの口ぶりではまるで俺とハルヒの痴話喧嘩でもあったみたいではないか。
爽やかに演出された笑顔がまた含みを持っているように感じるぞ。
「そういうわけではありませんよ。ただ、現状で涼宮さんの感情にある程度の影響を
与え得る人物といえば自ずと限られてくるのでは？」
何かあったというほどのことは何もないさ。とりあえず、俺は二日連続でなぜか弁当を
忘れ、ハルヒは二日連続で昼を食べそびれた、というだけのことだ。
「ほう、なるほど。あの涼宮さんのことですから、昼を食べられなかったくらいで
ここまで不機嫌になることはないと思うのですが…」
ひょっとして、また、アレ、出てるのか？
「閉鎖空間ですか？昨日の晩は僕のバイトも大忙しでしたよ。」
やれやれだな。
「まったくです」
古泉は本当に困っているのか分からない顔をして、肩をすくめた。

4

夜になって、ベッドに入りまどろみかけた頃に電話が鳴った。古泉からである。
「夜分遅くに申し訳ありません。」
お前の声色からは申し訳ないという感情が一切感じられないんだがな。何の用だ？
「実は、お願いがありまして。明日は、弁当を持ってこなくて結構です。それから、
購買へも行かないでください。」
まて、俺の昼飯はどうなる。
「大丈夫ですよ。そうですね、昼休みが始まって十分経ったら機関で用意した弁当を
お持ちいたしましょう。おそらく必要ないと思いますがね」
古泉は意味深な言葉を意味深な声色で話すと、電話を切ってしまった。
なんなんだ、まったく。

結局俺は古泉の言うとおりに、昼飯を持たずに学校に行った。実際は昨日も一昨日も
持ってきていないのだが、予め知っていると知っていないとでは心の持ちように差が
出てくるというものである。
そして昼休みに入ってからも、俺は古泉の言うとおり購買に行かずにぼーっと座っていた。
「キョン、あんた昼食べないの？」
今日も昼を持ってこなくてな。お前は俺に気兼ねすることなく食べてくれ。
「別に気兼ねなんかしないわよ。あ、それならあんたこれ食べる？」
ハルヒはそういって弁当箱を差し出した。
いや、遠慮しておく。また俺のせいで昼を食べそびれたといって不機嫌になられたら
困るからな。
「あたしはこっち食べるからいいわよ」
そういってハルヒは弁当箱をもうひとつ取り出した。
なんだなんだ、２つも持ってきてるのか？頭の中身は常人離れしていると思ったが胃袋もなのか？
「なによ、その怪訝な目は。いらないなら別にいいわよ」
おっと、せっかくだし貰っておくことにしよう。あと十分もすれば古泉が弁当を持って
くるだろうが、なんとなくそんなところをクラスの連中に見られたらあらぬ疑惑が生まれかねない。

ハルヒの弁当は、なかなか旨いものだった。なんでもそつなくこなす事は常日頃から
よーく理解しているつもりだが、料理がうまいというのはこれは勉強ができるとか
歌が巧いとか以上に重要なスキルではないだろうか。ああ、
願わくは、この料理を作ったのが朝比奈さんであったならば…
そんな俺の心の声を知ってか知らずか、ハルヒは終始俺のほうをちらちらと見ながら
箸を進めている。
「どう？」
どうって、ああ、うまいぞ。正直うちのお袋の弁当よりうまいかもしれない。さすがに
海の上を走り出すほどではないが、普通にうまいじゃないか。
「そう、それならいいのよ」
ハルヒはいつものようにぶすっとした顔をしていたが、俺はなんとなくハルヒの表情が
昨日のそれとは違うことに気づいた。ＳＯＳ団の団員の感情の機微には鋭いと自負して
いるからな。あの無表情無口の長門の感情だって、バウリンガル以上の精度で読み取る
ことができるぞ。団長の感情も然りだ。


放課後、ハルヒはすっかり上機嫌になっていた。
といってもほとんど昨日とやることは変わらなかったが。
いつも通り、未来から来たメイドさんは俺たちに美味しいお茶を淹れ、宇宙からきた
ヒューマノイドインターフェースは無言でただただページを繰り、超能力を持つ転校生は
俺とオセロに興じ、団長閣下はネットサーフィンである。
しかし昨日とは違って殺伐とした空気はなかった。
ハルヒは今日も早めに家に帰ってしまったが、機嫌はよさそうだったのでよしとしよう。


やがて時報のように正確で絶対的な長門のサインが出たので、俺たちも帰りの支度をした。

4

しえｎ

「ちょっとよろしいですか？」
古泉が俺の肩をぽんぽんと叩いた。
「今日のことで、一応報告しておきたいことがありまして。」
今日？今日は何もなかっただろう。ハルヒもいたって上機嫌で世界は平和。これ以上
何を望めばいいのか。
「ええ、僕の知る範囲内でも現時点で閉鎖空間の出現はないようです。涼宮さんは
いたって落ち着いています。」
で、おまえはいったい何を報告したいんだ。
「ですから、あなたのおかげでまた閉鎖空間の出現を抑えられた、という報告ですよ。」
俺は弁当を忘れてハルヒに弁当をもらっただけだが。
「あなたもつくづく鈍感な人ですね。まあいいでしょう。それから、明日は普通に
弁当を持ってきていただいて構いませんよ。うっかり家に忘れてきてしまうことも
ないでしょう。」
話はそれだけか。俺はもう帰るぞ。
古泉は肩をすくめてこう言った。

「しかし、『あなたが弁当を忘れてくること』を望むなんて、涼宮さんもなかなか
いじらしいではないですか」

おしまい

乙

話数間違えまくりすまそ

乙
微デレぐらいがちょうどいいな

GJ！
素直になろうぜ涼宮さんｗ

いじらしいなぁ、ハルヒｗ
ほんのり甘さがいいぜ ＧＪ

ほしゅ

ほ

自分が不思議ちゃんだと自覚したorz

ｊｐ

長編書いた投下した後ってやっぱコメントほしいじゃない
乙と言われるだけでもかなり嬉しいもんよ
でも投下した後間髪入れずに別のもの投下されると
まったく何も言われないってことになっちゃうのね。
そうなると書いた者としても非常に悲しいし、すぐ投下したヤツにムカついてくるわけよ
やっぱ少しは間を空けるぐらいの気遣いは必要だよね。同じ物書きとしてさ。
まあつまり何が言いたいかっていうと>>678は空気嫁

０と１はイコールで結べないのはわかるよな？いや、小難しく考えなくていい。ただの無と有の関係としてだ。
無と有は文字通り有無の違いがある。しかしながら無が何かを獲得すればそれは有になるよな。

さて。睡眠促進を促す昼食後、ハルヒが例により俺を刺しつつ疑問を投げてきた。
「ねぇキョン。目に見える物と見えない物、どっちを信じる？」
質問の意図も意味もわからないが、こういう質問をしてくる時は、大概俺は頭を捻らなくてはならない。
「さぁな。ただ、人は視覚情報を重視しているからな。そう考えたら見える物の方が信じられるんじゃないか？」
妥当な答えだろう。そう思ってハルヒをみたが、どうやら不服らしい。
「あんたバカじゃないの？目に見えないからこそ夢があるんじゃない！有る物だけで満足なんてできやしないわ！」
それはお前だけだ‥‥とは言わないさ。有を有している人間がいるからこそ、今日何不自由なく暮らせるのだから。
「その通りだ。だがそこに無い物をどうやって証明する？それが出来なきゃ他人は理解できんだろ。」
ハルヒはふむと頷き、また考え込んだ。そしてまた俺に向き直り問いかけてくる。
「じゃあ、あんたと有希はどういう関係？」じゃあの意味がわからん。だがまぁ、団員仲間で同級生ってところか。
「古泉くんは？」 同じく。
「みくるちゃんは？」同級生が上級生に変わるだけだ。
ハルヒはまたふむと思案顔になり、次の質問を考えている。
「じゃあ、あんたとあたしはどういう関係？」
そうだな‥‥団の創立メンバーで団長と団員その一。後はクラスメイトってところか。
そう言いつつ俺は違う事を考えていた。そういや俺がなし崩し的にも行動を起こしたのは、あれが初めてだったんじゃないか。
俺はハルヒのせいで平穏な生活が無に帰している、と同時にハルヒのおかげでこの生活を有しているんだ、と。

「それはそれとしてだ。ハルヒ。０＝１ってあってると思うか？」
ハルヒは即座に呆れ顔になり「なわけないでしょ。」と呟いた。
「そうか？０、無の人間が、１の有の人間から何かを伝えてもらえば、無の人間は１になるだろ？
て事は二人の人間が有、１になるわけだ。だから０＝１は合ってると思うぜ？」
ハルヒはうんうん唸っていた。だが俺はそんなハルヒを見ながら、心でありがとうを呟いた。

お前からもらったこの生活は、俺を無から有に変えたんだ。この日常こそ、俺には掛け替えのない１なんだよ。
ＥＮＤ

デレキョン乙


しかしそれは＝ではない気がする

>>726
すげぇ！このお題でこんな良い作品書けるとは…
GJ！

>>725
なんという我儘。

>>727
俺自身そう思う。一体何を思ってこれを投下したのか数分前の俺に聞きたいorz

>>729
いや気持ちわからんでもない。

スルーされるってのは書いた者として1番辛い反応だ。まだ文句言われる方がいい。
そのスルーが自然に起こるのであればまだ自分が未熟だったと思えるが
他人によって強制的にスルーされる流れにされちゃったら憤りを感じずにはいられないはず

なにもレスがないということは大して面白くなかったってことじゃね？

>>725
確かに感想を言ってもらえたら嬉しいさ。書いたかいがあるからね。
だが、例え被っていても感想をくれる人はいるんだから、強要するものではないさ。
まぁ俺もそうだけど、文才の無さに涙してしまったりするけどねｗｗ

>>733
亀レスしてレスが止まるときがたまにあるから一概にそうとも言えない。

>>731
俺も分かる。俺が投下した時はかなり混んでて、投下が終わって即次のが投下されたな。でもそんなことよくある事だし、ここはSSスレだから投下中じゃ無ければ誰でも投下出来るはず。と思った。

>>732
分からんでもないが…
とりあえずお前も空気嫁。
今しがた投下された作品にＧＪを伝えられないじゃないか。

やらかし経験者として言わせてもらえば、念入りにリロードしてから書き溜めたのを
貼りつけて最後に確認して投下する……ってやってても数秒数分違いで被ることはあるんだよね。

>>735
やっつけレベルの乙ならあってもなくても大してかわらなくね？

まぁ俺もついさっきやらかしちゃったけどな。
でも他の人の投下にGJも乙も４もしてないから何も言えない。

>>739
どんな乙にしてもその場の雰囲気で本当に止まるときがあるからそれも一概に言えない、と思う。
というか経験者だったり。

アナル1000

投下のタイミングはＫＹってことでＦＡ？

アナル栓

アナル998の願いを叶えてあげたい

アナル>>1000
だが断る

アナルで何が起きたかｋｗｓｋｗｗｗ

自分の投下直後に他に投下がくるのが嫌なら、予告スレ使えよ…

>>642
ミヨキョンなら書くよ。ただし今から４〜２８時間掛かる

>>748
激しく同意。レスは欲しいなら、それなりに根回しをする努力も必要。
それに、ヤンキョーンは続き物のさらにその前編だからな。もともとレスは余りつかない。

ちなみに自分も投下直後にＤＡＴ落ちしてレス０の時だってあったっけ。

今まとめサイトの雑談室行ってみたら自分が書いたSSについてのコメントが一つだけあって鼻血出た。
これはがぜんやる気が出る。

みんなでお昼
ハルヒ モグモグ
長門 パクパク
古泉 ングング
キョン ガツガツ



みくる ﾍﾟﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬｸﾁｬ

貧乏古泉スレがどうしてもHITせん〜

>>753
え？立ってる？

いや過去の産物の

検索か。
俺もうｒｌブックマークし忘れたからなぁ。

3日前立ってたな
7レスで落ちたけど

>>753
これ？
ttp://fsokuvip.blog101.fc2.com/blog-entry-110.html#more

>>758
神様（−人−）

古泉「家に帰ったら、洗濯機回して、ご飯炊いて・・・・・・・」
古泉「マヨネーズですか？ゆで卵じゃなくて、目玉焼きに？」
古泉「え？お酢じゃなくて、みりん？」
古泉「今日の晩御飯は何にしましょうか」
古泉「ケチャップとマヨネーズを1：1で…」

>>760
4つ目のスレは俺が建てたやつだな。

アナルスレ立たないのぅ……。

1000レスと三日との時は人いないわけじゃないからすぐ次スレ立ててもいいと思うんだけどな

ないなら自分で書けばいいじゃないか
ないなら自分で立てればいいじゃないか

飯食ったらアナル立てるよ。
たぶん19時頃。

需要があれば誰か立てるんじゃね？

>>765
了解

ほ

設定がややこしくなるから今まで佐々木一味は完全に無視してきたんだけど…まとめて読んでたらちょっと佐々木書きたくなってきた。
しかし、佐々木の台詞は古泉・長門以上に難しそうだな。

>>769
言い回し？が結構ね。

朝倉「彼を殺せば必ず涼宮ハルヒは何らかの変化を起こすはずなのよ。
　　　　ねぇ、人間ならぬ者同士・・・手を組まない？」
長門「・・・・・・これほど・・・不快な気分にさせられたのは初めて」
朝倉「・・・残念。でもありがとう、最高の褒め言葉よ」

>>771
ネウロｗｗｗｗｗｗｗ

アナル
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1189850409/

ほ

朝倉｢どうしたの？涼宮さん。悲しそうな顔して♪｣
ハルヒ｢な、何よ！あたしは別に‥｣
朝倉｢そろそろ気付いたら？あなた、いじめられてるのよ？｣
ハルヒ｢！｣

ライフのＣＭ見てたら思いついた。
でもみんなの悲しむ顔をみたくないから書かないｗｗ

>>775
書くならアナルで是非。

>>776
ついにアナルからの使者ｗｗ
行ってくるorz

今まで読んでばっかだったけど、なんか俺も書きたくなってきた。
ってことで、誰かお題くれくれ

>>778
思い出の品

>>778
地雷原

>778
毒

>>778
「なんかのさなぎ」を涙ながらに聴く長門

>>778
シンプルに「臍」

俺も臍に1票

じゃあ絆創膏

蜂

膣

ありがとう
なんとかしてくる

ハルヒ総合板ができるらしいな


ほしゅ

　　　　　　　　　　　　　　　　、＿ヽ、、_,,ｙ
　　　　　　　　　　　　　　　-‐ヾ;;;;;ヾツ;;;;;彡_,
　　　　　　　　　　　　　　ヽ彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''<,_　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　｀ﾞｼ;;;;;;;;;;;;;;､;;;;;ｯ;;;;;ヾ;;;;;;;;ﾗ.　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　 彡;;;;;;ﾘッヾ｀ソﾘiiヾ、;;;;;彡　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　ノﾐ;;;;/´-ﾞ'。､ノ ﾉ-。､iヾミ､　　　　　i　　ないない
　　　　　　　　　　　　　 ﾘi;;;ﾐ.　｀ｰ '　　_｀ｰ'　iミ､,　　　ー='、
　　　　　　　　　　　　　　ﾉ彡ヽ　　　　-'　u .!｀　　　　　　 |　　それはない
　　　　　　　　　　　　＿_ノ''ﾞﾞ´＼J　,-‐､・ ./＼__　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　｀ヽ、　0 ./｀ヽ､￣_／!｀!）　｀ヽ-,　　　＼_
　　　　　　　　 _,ｨ-‐＝´　ヽ.　〈　 ヽ ￣　/　_/　　／´｀'ヽ､　　￣￣￣￣￣￣￣
　　　----──--　　　　 /　　＼‐-､ ,ｒ‐''´./　／　　　　 ＼
　　--──ｰ--/｀ｉ─--　 ￣￣ヽヽ　ヽ　 ノ　ヽ　　　　　　　＼
　　/ヽ＿_　　 / ./!　　　 /ヽ　　　ヽ＼　/　／´　　　　　 fi　　 i
　./!ヽ!＿＿　/　! |　 　.// /　　　　　 V　 '　　　　　　　　|i!　　ｌ
-ﾁ/　ｆヽ二=/　/ i￣　// /-､　　　　　|　　　　　　　　　..::!'　　 ｀ヽ
.┼＝|　i-- (（ ⌒!　/´､　（ ./￣::....　 /　　　　　　　　..::::::/　/　　　ヽ
　.!　 ヽ )　 〈　''　!,ヽ、!　　|/　　　　　ヽ　......　　　　::::::::ノ::／
　.ヽ､ 　（　 /　　　iｊ　ヽ　　i'　　....:::::::::::ヽ:::::::::::..........::::::ｨ'／:..
二二==＝＝＝──　|　 〈..:::::::::::::::::::::::::ｉ:::::::::::::::::::::::::ノ＼::::....
　　)ｖナ ( ヽ、＿ノ｀'ヲ‐''　) ::::::::::::::::_,,,./:::''　　　　　／　ヽ｀''':::::..
　　ヽ〈　〉:::::　　　　 /、　　|:::,,::--‐'´ i　/　　　　　 ノ　 /´ヽ::::::

保守

ho

「宇宙人、未来人(ry」

後ろを振り向くとえらい美人が居た。

「ないない、それは無いってｗ」
「……アンタ、どこかで会った事がある？」
「……？　いや？」
「そう。」

「無ければ作ればいいのよ！」

俺は何故か部活の創設に携わる事になった。

お題クリスマス、遅くなりました。
投下おけ？

「……話がある。」

俺はSOS団のメンバーに呼び出され、宇宙人、未来人、超能力者だ、という告白を聞いた。
俺的にはそれは無いと思う事を伝えたら、部員は困っていた。

ひとまず不思議探しに出かけたのに、何も無かった事が証拠になるだろう。
まあ、部活動……というかダラダラ遊ぶのは面白かったので、SOS 団は辞めなかったが。

でも、野球に参加したときは部員の凄さを見せ付けられた。　これはありだ。

ある日、下駄箱を空けたら手紙が入っていた。

「放課後、教室で待つ。」

告白だろうか。　ちょっとときめいた。　だがこれは無い。
翌日、何故か朝倉に怒られた。

>794
どうぞ、以下自重します

っていうかここプリンじゃないか……間違えたｗｗｗ

>>794
おｋ

「そういう事だから！キョン！パーティー終わったら絶対残るのよ！！」
そういうと、ハルヒは教室に砂埃を撒き散らして廊下に駆け出していった。やれやれ、また足が痛くなりそうだ。

部室へと赴いた俺を待っていたのは古泉だった。いや、待っていたというよりは、部室から閉め出されたみたいだ。
「今日は去年より盛大ですよ。そんな僕達を見て、サンタクロースも参加したくなるのではないでしょうか。」
一番忙しい日にパーティーなぞに目をくれていたら、赤服親父は全世界の子供達に職務怠慢で訴えられるぞ。
「いいよー！」
今のは‥鶴屋さんか。などど思いつつドアを開けると、そこには不思議な光景が広がっていた。
「やぁやぁキョンくん！一樹くんも！みんなめがっさ似合ってると思わないかいっ？」
「ふぇ〜‥恥ずかしいですぅ。」
「‥‥‥。」
と、三者三様のサンタが俺達に対峙していた。長門すらサンタ衣装に身を包んでいたから驚きは倍だ。

しかし‥‥一人だけおかしな奴がいた。そう。トナカイだ。サンタ三人に対してトナカイ一匹は厳しいだろ。
「な、何よ！衣装が三着しかなかったからみんなに着せたの！言っとくけどね！これは無理矢理着せられたんだから！」
「あれあれ〜？キョンくんの匂いがするって言ってたのは誰だっけかな〜？あたしド忘れしちゃったにょろ！」
「確かぁ〜、それはすず‥むぐぐ！」
「みみ、みくるちゃん！よぉく似合ってるわねえ〜！へ〜！」
「‥‥言ったのは涼宮ハルヒ。」
「有希！！なな、何言ってるのかしら？あああたしはキョンが洗濯してないって言っただけよ！？」
いやいや今日は珍しい。クーデターが起きてるな。いいくるめられるハルヒもなかなか面白いもんだ。
「‥‥‥失礼ですが、あなたは先程の会話を聞いてなかったんですか？」
と古泉。俺はその問いに笑いを返し席についた。古泉は何の事かわからないという顔をして、諦めたように反対側に座った。

パーティーは古泉の言った通り盛大だった。余興も申し分なかったし、食物もうまかった。‥‥さて。後は送迎だな。
「ど、どこ見てんのよエロキョン！」
去年トナカイだった俺が、自転車と名のついたソリに跨り、後ろに、この恥ずかしがり屋のサンタを乗せた送迎がな。
ＥＮＤ

これはいいｗｗｗ

無理のない甘さがうめぇｗｗｗｗｗｗｗｗ

待ってますた！！クリスマス！！

乙！！なかなかいいハルヒだ！！

なんかエロいなｗ
GJ！

保守

保守

保守

いつの間にかまめゴマの為に財布の有り金使い果たしちまった。お家に帰れねぇ。保守

ほ

age

あげ

まちがえて下げちまったよ

ほ

ほ

テスト近いのにＳＳ書きたくてしかたねえｗ

ほす

>>814
長門｢勉強と両立するべき。｣
頑張ってくれ。

「…佐々木さん？」
「…これはこれは『奇遇』ですね…涼宮さん」
「…えぇ、本当に…キョンの家の前で会うなんて、凄い『偶然』ね」
「…ふふふ」
「…ふふふふふ」
「「ふふふふふふふふ」」

「……もしもし？古泉か？状況は分かってるだろ？助けてくれ、このままじゃ家から出れん…………え？無理？…ちょ、待て！……切りやがった…あの野郎」



ベタ電波受信中保守。軽い三角関係コメディ書きたくなってきた。

ほ

>>814
頑張ればＳＳ書きながら数学�Uで８０点以上取れるさ

数学Ｂで３４だったけどな

ハルヒ「ねぇキョン」
キョン「なんだ」
ハルヒ「いつもと違う髪形すると男は萌えるって聞いたんだけどさ、どう？　萌える？」
キョン「……いや……俺はそんなことぐらいでは萌えたりしないぞ」
ハルヒ「バカ！　キョンなんてだいっきらい！！」
キョン「ちょ……違う！　待てハルヒ！」
ハルヒ「なによぉ。離しなさいよ！」
キョン「あー。あのな、俺はハルヒ萌えなんだよ。……それになハルヒ、お前にはツインテールは無理だ。ポニーテールにしとけ」
ハルヒ「……バカキョン」

ほしゅ

キョン「よぉ、ハルヒ」
ハルヒ「……おはよ」
キョン「ふーっ。今日も暑いな」
ハルヒ「キョン」
キョン「なんだ」
ハルヒ「あんた、なんか忘れてない？」
キョン「……？　なにがだ」
ハルヒ「もう！」
キョン「……あぁそうか。すまんハルヒ、機嫌直してくれ」
ハルヒ「……ば、罰として3倍しなさいよ！」
キョン「わかってるさ」

ちゅっ　ちゅっ　ちゅっ…………


谷口「うぜえええええ！　マジうぜええええ！！」
国木田「はいはいうざいうざい」

ほしゅ

あげ

ﾏｯｶﾞｰﾚ

谷口「俺だって・・・俺だって・・・ｸﾞｽｯ」

国木田「諦めなよ」

キョン「おいおい泣くなって、きっとお前にも……んむ、おいおいハルヒ、急にキスされたら喋れないだろ？」
谷口「死にてえ」

古泉「では僕がお相手を……ちゅうううう」

谷口「谷口進化ぁぁぁあああ！」


近藤剣司「どうだ！」

谷口いじめスレはここですか？ｗ

谷口カワイソスｗｗｗ

「恋愛革命」の谷口は素晴らしかったな…
あの感動をもう一度！

やっぱり谷口には朝倉だな

　　　　　　　　　　　　　　 /　, - ' ¨ 　＼ ｀ >-､
　　　　　　　　　　　　　/ /　, '　, ' 　　|-'´　　ヽ
　　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |ﾞﾞ"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　　〈 ヾ| i ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　l
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚﾚ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rｰy 　　 / 〃
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ｨ / |
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ﾉﾉ )7 </ﾙ'　 !
　　 　　 　 　 rヾ ￣ ||　 　lr- 'ﾌ, '/ |ヾ|　!　 |　 !
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　/　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ
　　　　　　/!　 ヽ　| |||/　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ｨ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
　　　　　|　!　 ,,.ｲヾ ＼　｣〉　 |│　 　　! /|　/ ﾊ|
　 　　 　!　|　/　 ヽヾ　´/　　|　!　,､,､ |〈 ヽｲ//ヽ
>>831 うん、それ無理。

そういえば朝倉の隣の席って国木田だよな。

まさかの朝倉国木田フラグ

秀作同士がくっつくと

国木田「てめぇにゃ勉強で負けねぇぞ」
朝倉「やれるもんならやってみろ」

まぁフラグ立つっちゃ立つか。

ほ

ほ

保守

ほ

ほ

何？俺しかいないの？

そういうことだな

ここらで、ハルヒが古泉とみくるをまきこんでキョンに告白させるＳＳっていうのはどうだろうか？
…
………

いつものことか…

なあ、なんでおまえ一人称が僕なんだよ。
「僕、って呼ぶ事は別に普通じゃないかな？」
いや、お前と同じ年頃の奴は普通『僕』っていわないぞ。
「そんなことは些細なことさ。それよりキョン、
君は涼宮さんの事をどう思っているのかな？」
なんでそこでハルヒの話になるんだよ。
「いや、中学の頃は僕とあんなに仲が良かったのに、
卒業してからはなんだか距離が開いてしまったようでね。
僕も、複雑な感情なのさ。
涼宮さんに対する嫉妬、羨望、
君を思う時の原因不明の動悸、鈍痛…」




頼むから国木田、801はやめてくれ。
あと、高校生で一人称が『僕』なんて
おまえと古泉くらいだ…

谷口もいれてみようか

>>845
谷口いれるとコメディーになっちゃうよ

ttp://www.imgup.org/iup463620.jpg
グロ注意。蓮コラ、蟲系、体が寄生的なものに犯される系が苦手な方は絶対に見ないでください。

出だしで佐々キョンと誤認してほしかったんだが、
まんま国木田になっちゃったorz

>>847
うぎゃあああああああああああああああああああ

>>848
誤認しようか悩んだぜ