15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
避難所http://jbbs.livedoor.jp/study/7864/
まとめhttp://www.geocities.jp/story_ts/

注)まとめはhttp://wiki.spc.gr.jp/jikkenpage/に移行中

定期的に保守よろしく。また、新まとめではまとめ人募集中
wikiの編集法の知識有無関わらず参加待ってます
編集の手順はwiki内『編集について』を参照のこと
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:05:31.33 ID:WNXgOwY/0
パートスレいい加減死ねよ^^
パー速でやれよ^^
死ねよ^^
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:06:46.17 ID:eNp5nTSq0
>>1
乙です
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:07:02.78 ID:43uxPFvhO
>>1乙ー
中途半端なところで落ちたな
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:07:18.03 ID:zyQwo+Rv0
ダッツのショコラ食べてたらスレ落ちてた。
>>1
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:07:18.55 ID:WNXgOwY/0
ねぇねぇなんでパー速でやらないの?
VIPの癌はとっとと去ってくれないかな?^^
死ねばいいのにねお前等^^
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:08:59.68 ID:0nLbHSlU0
>>1
乙ー

前スレ、最期の方見てないけど今誰か投下してる?
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:09:23.89 ID:eNp5nTSq0
>>6は自分が死ねば全て解決することに気付いてない可愛そうな仔。
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:10:27.19 ID:WNXgOwY/0
>>8
どう考えてもお前等が全員死ねば解決しますが(汗

パートスレって邪魔だからさっさと消えてくれないかな?ゴミどもめ
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:11:23.89 ID:3rspt1ve0
>>1
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:13:26.50 ID:KSni+c4O0
執筆中ほし
最近は人も代わってきた
12ABY:2007/09/12(水) 23:14:03.35 ID:kDJR3dmV0
>>1
乙です。ついでにPCからテストw
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:15:07.35 ID:JwbvCK5/0
 / ̄/\/\       ____     _| ̄□__
 \  .\  \. \    /.  .|   |     |_  _|へ ̄\
   ∧∧.\.  \. \ .  ̄|.   |.   . |     |  |_ ゝ__)__)  | ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽ
  (゚听,,)/  ./ ./    .|.   |(,,゚听)    /     .\(,,゚听)  ̄ ̄ ヽ  ,|(,,゚听)
 / /ヽ) / ./     _|. (ノ|__|)  ( o | ̄丶.(ノ|  .|)    _.ノ (ノノ  ノ)
 \_\/\/     |.___.|__|  .ヽ_ノ_ノ_ノ__ノ    |__ノ__ノ
   し`J                し`J            し`J          し`J
14紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/12(水) 23:16:06.35 ID:zyQwo+Rv0
さて、習作2弾投下してみます。

タイトルは「玲子の場合」
15紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/12(水) 23:17:40.10 ID:zyQwo+Rv0
俺の名前は桜井玲治。
16歳まで童貞だと女体化するというのはもはや常識と化してるっていってもいい今日この頃。
かくいう俺も女体化したわけなんだが、しかも今日、さっき起きた時には。
残念ながら彼女もなく、誕生日の今日に女体化するのはわかりきっていたので心構えは出来ていたはずなんだが、
実際になってみると…なんだか泣きなくたった。
母の姿見を見ると一目で見てもはっきりわかる程に身長が縮んでいる、もうギャグかと。
顔はまぁ悪くはないか、たぶんかわいい部類。髪も肩の下まで伸びていたので美容室で揃えてもらうかな。
さてメジャーはどれだけ俺を失望させてくれるのかと思い身長を測ってみる…
152センチ…うへぇ、20センチも縮んでる。
先日クラスメイトが女体化した時はあんまり身長減ってなかったんだがなぁ…元々150センチ台だったせいか?
胸は…トップアンダー差が11、Aカップか。日本人だしまだ高1だしそんなものだろうという事にしておこう。
半裸の状態で姿見に向かってメジャーと格闘していたのだけど大体測り終わったので、
自室に戻りハーフパンツとTシャツに着替える、パジャマはだぼたぼだったしな!

1階へ下り今更ながらに顔を洗い寝癖を適当に直した後、ダイニングで朝食を取ってる両親に声を掛ける。
「背、すごい縮んだんだけど!」
「あら、あたしとおなじくらいじゃない」
Oh! Shit!マジやるせない。
「えらい縮んだね、気分はどうだい?」
ぽてくりまわしたろかこの親父!
ちなみに前々から女体化するって報告はしてるので両親の驚きは少ない、
というかもうちょっと驚いてくれてもバチは当たらないと思うんだが…
そんな俺の気持ちに気付いたのか気付いてないのか親父様が、
「若い頃の母さんそっくりでかわいいよ」
それは喜べばいいのかどうなのか。母さん自体20歳で言っても通りそうな容貌だけども。
「やだわぁ、博史さんってば」
母上様も照れなくてよかとです。
「そうそう、玲治…おまえは今日から玲子って事でよろしく」
まぁいいけど、改名に関する発言にしてはやけに軽い気がするのは気のせいか?
「朝ご飯食べるよね?」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:18:19.77 ID:T8U6nY2aO
今北
ABEさんは?
17紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/12(水) 23:19:39.38 ID:zyQwo+Rv0
「あー食べる」
朝食はやっぱり摂らないとだね。母がいつもよりご飯を少なめに盛ったので不満を言うと、
足りなかったらおかわりしなさいと言うので仕方無しに食べてたら、おかわりの必要もなかった。
小さくなって食も細くなってるようだ。

朝食も終わり父は仕事へ、俺は学校へ欠席の連絡もいれた。
商店街が開店するまでは暇なのでぼんやりテレビを眺めていた。
母は主婦なので炊事を済ませてから今日のチラシチェックをしている。そしてふとこちらを見て、
「それにしても…ほんとにかわいくなったわねぇ」
そうしみじみと言われなさった。
「母さん…俺はもっと背が高いモデル体型希望だったんだけど」
そこで俺は希望を述べてみたのだけど、
「それはあたしの子だから無理」
軽く一蹴されてしまった。

いつのまにか商店街の開店時間も過ぎたので母と二人で女性衣料などを買いに向かう。
ひとりでいいって言ったんだけど、
「玲ちゃん、女の子になったばかりで何もわからないでしょ?」
と言われてたら反論しようもないわけで。
下着店。ちょっとブラを見栄張ってBカップにしようとしたらカップが少し大きくて断念したのは秘密だ。
「あらあら、見栄張っちゃって〜Aカップでもいいじゃない。あたしもだし」
はい、母に見切られてました。しかもそれはもうすでに成長しねーぜって宣告ですか?
洋服店ではもカジュアルなのを何点か購入。ほぼ母の趣味で決められたが、俺もいまいちわかってないので何も言えず。
「さてと…大体買うものは買ったわね…」
「だねぇ、母さんに振り回されて疲れたよ」
「あとひとつ行きたいところがあるんだけど」
不敵な笑みを浮かべた母が案内した場所は…
「じゃーん!こちらです!」
えーと…これはいわゆるロリータファッション店というやつですか?
俺が絶句して立ち尽くしてると…
18紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/12(水) 23:20:19.03 ID:zyQwo+Rv0
「実はさぁ、母さんもこういうの着てみたかったんだけどひとりじゃ恥ずかしいし」
だから俺も道連れというわけですか、ギャフン!
「玲ちゃんが女の子になる予定だってわかった時からすっごい楽しみだったの。いいでしょ?」
母さん…あんたいくつなんだよ…20歳と言っても通るようような外見してるけど実際はさんじゅ…げふんげふん。
「さあさあ入ろう入ろう」
そういいつつ、脱力してる俺を店内に押し込むのでした。

「わたしはピンクのフリフリのがいいかなぁ…玲ちゃんはこの黒いのどう?」
それにしてもこの母ノリノリである。俺は母の示した黒のゴスロリ服?を手に取り、仕方なく試着。
「母さん、着替えたよ」
「あらいいかんじじゃない。かわいい〜」
「…まぁ母さんも似たようなものだと思うよ……」
母さんはピンクのフリルのドレスに着替えてたのだった。
「ね〜ね〜玲ちゃん、ポーズ決めて何か言ってみてよ」
メイド服で何のポーズを決めて何を言えばいいんだ…?
「お前らのやった事は全部すべてまるっとお見通しだ!」
母に指を突きつけて言ってみた。うん、これは違うな、でも他に何も浮かばなかったんだ。
「…それはいいからさっさと買って帰ろうよ。恥ずかしいし」
「えーもっと色々着てみたいのにぃ」
「また今度来たらいいから」
「そうね、また一緒に来てくれるみたいだし今日は帰りましょ」
「え!?」
「だってそういう事でしょ?」
「…ハイ、ソウデスネ。かしこまりましたお母様…」
結局試着した服は買いましたとも。

その後、俺は美容室へ。髪はせっかく肩の下まで伸びたのでそれを揃えてもらう程度にしてもらった。
母は市役所に女体化の届け出とそれに伴う名前変更に向かった。
そして帰宅。
「ただいま」
19紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/12(水) 23:21:02.45 ID:zyQwo+Rv0
「おかえり〜」
母は帰ってたようだ。
「母さん、俺が女になったのは嬉しかったのかもしれないけど、ちょっと浮かれ過ぎだと思うよ」
とりあえず朝から暴走気味な母をたしなめるも、
「ううん、そんなことない。これは母の愛なの!それと、これからは『俺』は禁止ね。
もし破ったら玲ちゃんはあたしの着せ替え人形にするからね!」
「さっきも十分着せ替え人形状態だった気がするんだけど…」
「それはそれとして、よ」
この母のバイタリティはどこからくるのか知りたい。
「服貸し合いっこしようね」
「って、お…あたしにもピンクのアレまで着せる気?」
「もっちろんっ。サイズもぴったり合うんだし、これは貸し合うべきだと思うの」
誰か母を交換してください。見た目も若いがそれ以上に精神年齢が若すぎる気がするんです。
「…もう諦めて着るのはいいとしても、外では絶対着ないからね!」
「これで好きな男を誘惑すればいいのに」
「こんなのに釣られる男なんていらないから…」
「博史さんならイ・チ・コ・ロ」
このラブラブ夫婦め…というか父はこういうのが好きなのか!?ありえねぇ…

夜、おれ…あたしはゴスロリ、母は甘ロリなドレスに身を包んでる。
昼間言ってた父をイチコロをやるらしい…
冗談で言っただけだと思ったのに、試してみたくなったそうだ。
しかもなぜかあたしまで巻き込まれてる。
恥ずかししいから断ったら、
「おねがいだからやってよぅ」
って…こんなの娘に頼むのって母としてどうなのか…
ふたりで打ち合わせ、そして帰ってくる父。
「ただいまー」
「お帰りなさいませ、ご主人様」
「お帰りなさいませ、お父様」
20紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/12(水) 23:21:54.88 ID:zyQwo+Rv0
と言って両脇からふたりで腕に抱きついてみる。ここで上目遣いに父の顔を見るのがポイントらしいと母が言ってたのでしてみる。
「ちょ、ちょっとおまえら…」
困ったような、でも嬉しそうな顔をしている父。うん、この人ロリコンだな。今までもそんな気はしてたが今確信した。
「お父様、早く夕ご飯になさいません?」
「あ、あぁ、そだね」
この狼狽ぶり、なんだか面白い。
「ご主人様、お食事の用意はできてますわ」
「そろそろやめてくれー、こっちが恥ずかしい」
「あらあら、博史さんかわいい」
「って真理、君のせいだろっ」
「そりゃもちろん」
「……ま、まぁあれだ。ふたりがかりは反則だ」
「やっぱりこういうの好きだっんだ?」
「えっ!?あぁ…まぁ……」
慌てすぎで自分の好みを暴露してるわけですがこの父は。ともかく母は強しとでもいうのか。

そして、夕食。
今日は俺、もといあたしの誕生日&女体化でいつもより豪華だった。
「今日は手によりかけて作りました、玲ちゃん誕生日おめでと〜」
「誕生日おめでとう」
「ありがとう」
「それにしても…」
と父があらためてこちらを見てしみじみと、
「ほんとうに真理に似てかわいくなったね。父さんびっくりしたよ」
あんたのさっきのリアクションの方が内心びっくりしたけどな。
「でももうちょっと活発な方があたしに似てていいと思うよ」
と、母さん。あんたははっちゃけすぎてる気もしますが。

21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:22:04.89 ID:h7P24Erj0
このレスを見たあなたは確実に交通事故に会います



逃れる方法はただ一つ
↓このスレに行き
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/ff/1186346367/



デア・リヒター最強



と書き込んでください。書き込まなければ確実に明日交通事故にあいますよ
22紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/12(水) 23:22:41.06 ID:zyQwo+Rv0
夕食はご馳走だった事もあって少し食べ過ぎ、風呂などをすました後、寝るまで明日の授業の予習をした。
そしてそろそろ寝ようかという時間になりトイレに。
途中両親の寝室を通ったら、中から何かが軋む音と母の喘いでる声が…ま、夫婦なんだしいいけど。
でもあんまり聞こえるようにしなくても…部屋に戻った後、切なくてひとりでしちゃったじゃないか…

次の朝。
今日からまた学校だと思い、慣れない女子制服に着替えて母の作った朝食を食べてると、
「玲ちゃん。昨日買ったゴスロリ今日借りてもいいかな?」
「いいけど…」
「博史さん、やっぱりああいうのがお気に入りぽくてね〜」
今夜使う気ですか、母さん…
「ちょ、ちょっと真理…朝っぱらから何言ってるんだ!?」
びっくりして答える父さん。…また自爆してる気がします。

おしまい
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:28:14.24 ID:XsBE8XWQ0
遅ればせながら
>>1

そして>>22
GJ!
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:28:23.17 ID:0nLbHSlU0
母子に萌えるのは初めてだ……父者うらやましすwwwwwwGJ
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:29:35.60 ID:yDEcLVfE0
というか母に萌えw
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:33:49.97 ID:zyQwo+Rv0
最初学校の話にしようとしたのですが、母が暴走してしまいました。
いまでも反省してない。
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:41:20.90 ID:JTQw3kIo0
保守
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:41:23.91 ID:K9FX6Vn20
>>1
>>22
お二人とも乙
寝ていたら、スレが落ちてた・・・orz
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:44:40.65 ID:0nLbHSlU0
連日に続き今日もアイディアが浮かんだ俺。
忍者女体化とかE感じじゃね? ただ前駆者がいるなら避けるけどね。
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:46:27.42 ID:K9FX6Vn20
>>29
前駆者がいたとしても、それは>>29個人の作品だから、俺は見てみたなぁ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:47:05.69 ID:zyQwo+Rv0
>>29
期待してる
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:49:19.03 ID:0nLbHSlU0
まとめで一応確認はしてるんだけど、全ての作品を見ることなんて出来ないからなあ。
俺なんかに期待してくれるのは嬉しいよ。あんがとう。
(>30にデジャブを感じたのは内緒だぜ)
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:54:19.88 ID:nDw/Kpk3O
久々にウイスキーのんだらむせまくってる俺が来ましたよ

筆がのらない…から景気付けに安価出す↓
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:55:42.33 ID:JTQw3kIo0
親友
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:58:32.64 ID:K9FX6Vn20
>>32
作品なんて人それぞれ違うからね
たとえ同じ「忍者女体化」があったとしてもさ、内容は全く違うじゃん

これがデジャヴだということは気のせいw
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/12(水) 23:59:42.14 ID:nDw/Kpk3O
うはw長編になりそうなネタが来たwww
よし、把握。ちょっと書いてくる。
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:00:15.05 ID:TD9hSMpj0
ラーメンが店によって全然違うみたいなものかもね
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:00:19.26 ID:ml8mrqkn0
>>36
がんがれ、超がんがれ
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:02:13.59 ID:ml8mrqkn0
>>37
そんな感じやね
東野圭吾の名作「秘密」を赤川次郎にリメイクさせたら、多分文脈とか変るだろうというよく分からない例えwww
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:04:39.42 ID:VD6EkYejO
>>38
ありがとう、おまいと>>34のために書くよ(´;ω;`)

あともう一つ安価。さらっと書けそうなのだと嬉しいなぁ…↓
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:05:17.54 ID:TD9hSMpj0
愛憎
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:07:17.18 ID:VD6EkYejO
ちょwまたwww
おまいらそんなに俺に長編書かせたいのかwww
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:08:20.99 ID:ml8mrqkn0
>>42
短い単語ほど長くなるってのは俺にもあるなw
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:08:58.57 ID:TD9hSMpj0
すまん、親友+愛憎って昼ドラみたいだなwwwww
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:09:23.48 ID:VD6EkYejO
>>43
短い分色々自分で膨らませられるからなぁ…。
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:10:19.01 ID:ml8mrqkn0
よく見たら安価ふたつだったね

親友+愛憎はまさに昼ドラwwww
期待ほしゅ
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:10:51.37 ID:VD6EkYejO
>>44
別々に書くつもりだったが、その一言で追加安価だったことに脳内補完された
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:12:14.99 ID:TD9hSMpj0
>>47
がんばれ、蝶がんばれ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:15:46.27 ID:VD6EkYejO
>>48
書き終わった俺はきっと蝶サイコー。火薬の武装とか使える

せっかくだから、俺は書いてくるぜ!
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:15:52.10 ID:ml8mrqkn0
明日は学校祭の準備
でもそんなの関係ねぇ!

今晩は保守と執筆に徹するぜ!
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:20:15.14 ID:ml8mrqkn0
つーかニュー速流れ早いなぁ

5分経たずに350近くまで落ちてる・・・
保守
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:25:29.21 ID:r5s9Qtfe0
執筆中ほし
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:29:31.64 ID:HO1PlLiyQ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:29:46.91 ID:r5s9Qtfe0
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:34:16.57 ID:ml8mrqkn0
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:36:01.42 ID:ml8mrqkn0
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:42:44.27 ID:n18MvAnL0
安価投下するよー
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:43:23.06 ID:IjE9QY6O0
wktk
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:43:59.33 ID:IjE9QY6O0
wktk
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:44:00.97 ID:ml8mrqkn0
wktk
61安価 「大切なもの+初めてのチュウ」 (1/2):2007/09/13(木) 00:44:04.32 ID:n18MvAnL0
 放課後、俺と先輩二人しか居ない部室。――というより元から部員が二人しか居ないんだけど。
 ボランティア部……とは言っても、仕事がない時はだらだらと雑談しているだけ。
 今日もまた、他愛のない話をしている。

「ねえ、後輩クン」
「なんすか、先輩?」
「後輩クンには、大切なものってあるのかな?」
「んー、そう言われても難しいっスねえ」

 先輩は、とにかく不思議な人だ。
 一年も付き合ってるけど、今でも分からない部分が多い。
 分かっているのは、変な性格と――元々は男の人だったらしいってだけ。

「だったら先輩はどうなんスか?」
 俺は、冗談交じりで先輩に尋ねてみる。
「私はー……後輩クン、かな?」
 思わず、椅子から転げ落ちる。いきなりそれは無いんじゃないっスかねえ、先輩。
「ははは、そういう意味じゃないって、後輩としてって意味だよ」
「そうッスよね!」
「嘘、後輩クン、私のタイプ」
 また転げ落ちそうになるが……その前に先輩に引き戻されて。
 先輩の顔が近い、凄い近い。そして先輩は……。
 俺に、キスをした。何秒かした後、先輩は唇を離して。
「んっ……どうだった、後輩クン?」
「ど、どうしたも何も無いっすよ!」
「嫌だった?」
「せ、先輩は元々男の人でー……それ、考えると」
「今は女の子だよ、ホモとかじゃないし、私」
「そうは言われても……しかも、初めてだったんッス……キス」
「私もだから、気にしない」
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:44:07.04 ID:r5s9Qtfe0
wktk
63(2/2):2007/09/13(木) 00:44:58.86 ID:n18MvAnL0
「うう……」
 まさか、先輩にファーストキスを奪われるなんて。
 嬉しくもあり、悲しくもあり。
「んで、どうだったの……キスの味は?」
「それ、言わなきゃ駄目ッスか?」
「うん、駄目」
「はあ……正直言うと甘かったッス、何か」
「あまあまかー、よし……後輩クン、学校で会えるのも残り少ないけど、君を振り向かせて見せるよ!」
「好きにしてください、もう」
「屋上だ!屋上だー!屋上で愛の告白だーっ!」
「どうでも良いけど先輩……キャラ、変わりすぎッス」
「えー、本当は之が素だよ、私」
「寡黙なイメージが……あっと言う間に崩れて行ったような」
「とりあえずいこいこっ!」
 先輩に手を引っ張られて、俺は屋上へと向かわせられる。
 ああ、女の人って怖いんだなあ、とか思いながら。


短めに、その分凝縮されてると思ったら大間違い\(^o^)/
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:49:45.27 ID:r5s9Qtfe0
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:50:25.68 ID:OdnnBZSe0
俺の人生初安価投下してもいいですかい?
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:50:31.25 ID:ml8mrqkn0
>>63


じぇんじぇん凝縮されてるやんw
そしてイイ先輩ダナー
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:50:43.47 ID:xNhOorHt0
いいですとも!
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:50:44.73 ID:r5s9Qtfe0
大歓迎
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:50:47.91 ID:ml8mrqkn0
>>65
バッチコーイ!
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:53:54.14 ID:OdnnBZSe0
じゃあ覚悟を決めて。
まず先に。
・この馬鹿は中学生だから頭が足りません。
・ボキャ貧です←
・一生懸命書きました。
・誤字脱字多いと思われ。脳内変換機能必須。
・・・前置き長い。
じゃあ、次から。
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:54:46.01 ID:OdnnBZSe0
安価「警察官」

俺はずっと警察官の父の背中を見て育ってきた。
ガキの頃はよく交番までついていったもんだよ。
だからずっと父と同じ警察官になりたいと思っている。いや、思っていたか。
俺の名前は山田太郎(仮)。
この春警察学校を卒業し、明日から念願の警察官だ。
このときは明日起きる悪夢など全然想像もしていなかった。

俺が念願の警察官になれる日、俺はいつも通り起きた。
が。変な違和感を感じた。
目線を下に下ろすと見慣れないモノが付いている。。。
コレは夢だと自分に言い聞かせてもう一回寝る。
「太郎(仮)〜 いつまで寝てるの!起きなさい!」
・・・どうやら夢では無いようで、本当に女体化してしまったようだ。。

とりあえずはバレないようにガムテープでそこそこの胸を押さえ出勤にする事にした。
大きくなくてよかった。
小さいほうが隠しやすいし、個人的にもその方が萌えr(強制終了
それにしても何故今更女体化したのだろう。
16の時に来なかったから安心していたのに。。
確かに今でも俺は童貞だけど。。。
いろいろと謎は残るけど、とりあえず今は急ぐ事にする。
初日から遅刻はしゃれにならない。

72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:55:41.18 ID:xNhOorHt0
ガムテープ痛いw
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:56:37.40 ID:ml8mrqkn0
ガムテはやめてええええええええええええ
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:56:59.62 ID:OdnnBZSe0
まぁ。そんなこんなで色々と終わり、歓迎会と称した飲み会が開かれた。
酒には弱いのだが、社会人付き合いで飲まなければいけないときはある。
俺は覚悟を決めた。
それからどうなったのか記憶は無い。

カーテンから漏れる朝日で目が覚めた。
眠たい目をこじ開け、重い体を引きずりながら行動を開始する。
時間に余裕はあるようだし、ゆっくりいくとしよう。

「おはようございます。」
俺は今日からお世話になる先輩方にあいさつをした。
「おはよう山田(仮)くん。まぁ。親しき仲にも礼儀ありだ。」
父が俺に話しかけてきた。
「早速だが、コレに着替えてきてくれ」
そう言われ、手渡された紙袋の中身はどうやら制服のようだ。
制服なら今も着ているのに。。
嫌な予感がしたのだが、無視して着替える事にした。

75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 00:59:55.06 ID:OdnnBZSe0
着替えようと受け取った制服を広げる。
・・・・ミニスカ?
確かに俺は女。
でも、まだバレていないハズ。。。
いや、マテ。
昨日の記憶が無い。
もしかしたら。。
・・・・俺も元男だ。覚悟を決めよう。
俺は胸を押さえていたガムテープを剥がし、丸めてゴミ箱に投げ入れた。
ノーブラのまま上着に袖を通し、そしてスカートに足を通す。
今までに味わった事の無い風通りが気持ち悪い。
一通り着替え終わった。
恐ろしいほどの違和感を感じる。
そして再度渡された制服が入っていた紙袋を覗き込むとウイッグが入っていた。
・・・つけろということですか。。。
ウィッグと一緒に入っていたキャップを被り、ウイッグを被る。
緩くウェーブのかかった栗色のセミロングのウィッグを被ると、鏡に映る人物がとても自分とは思えなかった。
もうここまで来たら後戻りは出来ない。

もう一度覚悟を決め、俺は父のもとへ行った。
「おぉ。山田(仮)くん。似合ってるぞ。」
・・・嬉しくない。
「じゃあ早速巡回してきてくれ」
・・・羞恥プレイですか?
「おい!鈴木(仮)!こいつと巡回行ってきてくれ」
「了解っす。」
・・即答ですか。。
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:01:36.53 ID:OdnnBZSe0
そんなこんなで鈴木(仮)と巡回に出た。
おかげであっというまに俺は新人ミニスカポリスに担ぎ上げられた。
俺の活躍の場所は交通課に移され、事故防止に力を上げた(らしい。
結局、あの夜何があったのかはわからない。
もう、今となってはわかりたくもない。
そして、ミニスカが父の趣味だったことも今では理解できない。

―\(^o^)/―

77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:02:46.39 ID:ml8mrqkn0
>>76


親父変態すぐるwww
わが息子になんてことを・・・
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:05:11.77 ID:xNhOorHt0
GJw初投稿という訳ではないっぽいな。中学生とはとても思えん。
俺が中学校の頃書いてた小説は、笑えない下ネタばかりだっという黒歴史。

そしてミニスカポリスと聞いてあの番組を思い出す俺。
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:06:10.37 ID:QP9Mu3Q80
>>76
おつ!ナイス親父!
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:08:45.22 ID:OdnnBZSe0
>>78
いや、真面目に初です。今、手がガクガク。。。
そして本当に不登校の中学生です。


皆様。
お目汚し失礼しました。
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:09:31.03 ID:ml8mrqkn0
俺も中学のときに書いてた野球小説があるのだが、とっても黒歴史w
>>76の文章は中学生のものとは思えない・・・
俺が厨房のころは誤字脱字のオンパレードだったぜ
つーか、誤字脱字ないべ?
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:10:24.10 ID:xNhOorHt0
学校行けwwwwwwww
なんていう台詞、学校をやめるかどうかの瀬戸際の俺が言えたもんじゃないな。
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:10:23.53 ID:VD6EkYejO
キャップの上からウィッグを被ったのか

…つまらんツッコミしてごめん、吊ってくる

あ、あと素直にGJ
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:11:31.28 ID:ml8mrqkn0
>>80
学校行こうぜwww
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:15:57.23 ID:OdnnBZSe0
>>皆様
ありがとうございます(泣
学校行けるように頑張ります。

でも、今テスト前だから学校逝きたくない。。。(←我侭
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:19:08.66 ID:r5s9Qtfe0
乙です
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:22:30.21 ID:OdnnBZSe0
じゃ、安価↓
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:24:01.78 ID:ml8mrqkn0
夏の終わり
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:26:11.96 ID:OdnnBZSe0
>>88
おk!

じゃ、妄想しながらおやすみなさいませ〜
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:27:49.91 ID:QP9Mu3Q80
>>89
おやすみ〜
そして風呂前に安価>>95
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:29:04.34 ID:ml8mrqkn0
>>89
お休みなさいませ〜
期待して待ってまつ

俺も安価だそうかな?
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:37:09.38 ID:ml8mrqkn0
ほしゅ
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:39:10.54 ID:xNhOorHt0
ksk
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:40:39.74 ID:ml8mrqkn0
次だね〜
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:45:00.14 ID:r5s9Qtfe0
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:48:50.11 ID:2bxHcQPR0
┐ ∧,∧
| (   ) 
 ̄⊂/ ̄ ̄7 カタカタ
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:50:10.42 ID:VD6EkYejO
途中まで書けた。安価だけど心が持ちそうもないから少しづつ投下する形でいいかな?
とりあえず今から書けた分だけ投下する。
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:50:14.93 ID:QP9Mu3Q80
>>95
把握
>>96
99ロリ大僧正 ◆lWD6I8D30g :2007/09/13(木) 01:50:33.95 ID:VD6EkYejO
いつでも俺たちは三人一緒だった。喜びも悲しみも三人で分かち合ってきた。
昨日も今日も、明日も。もちろんこれから先も…いつまでも一緒にいられると信じていた…。

学校が終わり、学生の俺たちは、一息吐いて夕闇迫る町並みをいつものように三人で歩いていた。夏も終わりに近づいているが、まだまだ暑い。
「なぁ、ユウ。お前明日誕生日だったよな。今年も俺たちで祝ってやろうか?」
ユウを挟んで俺の向かい側、タケルが言う。打ち合わせ通り。
「うん、ありがとう、嬉しいよ」
ユウが無邪気に微笑む。どちらかと言えば悪友のノリのタケルとは違い、コイツがこういう表情をすれば俺は素直に嬉しいと感じることが出来る。
「じゃ、いつもどおりあの店な。時間は…そうだな。何時にするよ、ヤマト」
「何で俺に振るんだよ、当人に聞け、当人に。大体俺が暇なのはわかってるだろ」
俺はタケルを軽く睨み付ける。勿論、打ち合わせ通りに進めろと言う意思も乗せて。
本当は既にユウのスケジュールも把握しているし、そのように店側にも話は通してあるのだ。
ユウはそんな無言のやり取りには気付かず、無邪気に笑ったまま答える。
「そうだね、明日は病院に行くから…夕方でいいよね?」
昔からそうだったが、ユウは身体が弱い。今でも処方される薬を要するほどに。それでも一時期よりは格段に良くなった。
例えそうだとしても、心配なことには変わりない。暗くなりそうな感情を圧し殺し、努めて明るく。笑顔を作りながら。
「おう、わかった」
「全く、お前も誕生日祝ってくれる彼女くらい作れよな」
唯一の彼女持ちであるタケルが軽口を叩く。
「そ、そんな、彼女だなんて…」
赤くなるユウ。しかし俺は…
「待て、それは俺にも言ってるのか?」
「いや、むしろお前に言ってる」
「てめ…っ、覚えてろよ」
カラカラと笑うタケルに比較的低い声で言ってみるが、恐らく効果はないだろう。
「あははははっ!」
殺伐とした掛け合いなのに、何が面白いのかユウが笑い声を上げ、俺もつられて笑い出す。三人の笑い声が木霊した。
タケルに思うところはあるが、ヤツなりに察してくれたんだと思うことにする。

この時はまだ、明日からやって来る悪夢の日々を予感させるものは、全く無かった。
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:52:02.49 ID:VD6EkYejO
とりあえずここまで
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 01:56:51.67 ID:ml8mrqkn0
>>100
おつ〜
続きが気になるッス!

さーて、俺も執筆だぁ・・・
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:00:47.82 ID:VD6EkYejO
鬱展開が書きたかったので、ちょうどよいと思った。後悔はしていない。

今からも書くけど、宣言(?)通りに少しづつ投下する形で行くわ。
さーて、酔いのテンションに任せて書き殴るとしますか
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:11:32.72 ID:ml8mrqkn0
ほしゅしゅ
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:12:30.63 ID:TD9hSMpj0
乙です、続きキニナル

私の中学の黒歴史小説はいかにもエターナルフォースブリザードとか邪気眼とかが出てきそうな話でした。
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:21:07.05 ID:r5s9Qtfe0
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:22:50.08 ID:ml8mrqkn0
>>104
俺は超人的な野球をしているって設定だったなぁ
人数少ないけど、みんなすごい能力もってる高校っていうありきたりな設定w
あかつき大学付属とか出てきたしねwww
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:30:49.81 ID:TD9hSMpj0
>>106
なんとなく少年は必殺技に憧れるのです
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:30:57.19 ID:r5s9Qtfe0
ほしほし
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:40:29.30 ID:ml8mrqkn0
>>107
なるほど
今ではすっかり必殺技には飽きてしまった自分がいる

執筆中保守
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 02:54:39.66 ID:IjE9QY6O0
保守
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:06:57.77 ID:QP9Mu3Q80
ん〜もう一個キーワード↓
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:08:04.54 ID:r5s9Qtfe0
ほし
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:08:51.23 ID:r5s9Qtfe0
すまん。借金で
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:13:44.97 ID:ml8mrqkn0
今書いている作品、かなりカオスかつ濃ゆい作品になりそう・・・
鉄道ネタなんだが、大丈夫かな・・・?
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:15:57.73 ID:TD9hSMpj0
鉄道の事は知らないけど
男は度胸!何でもためしてみるのさ
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:18:52.87 ID:ml8mrqkn0
>>115
今くそみそ×鉄道で作品を作っているわけだがwwww
なぜくそみそと分かったんだwwwwwwwwwww
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:21:16.13 ID:TD9hSMpj0
うはwwwww
エスパーしてしまったwwwwwwww
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:34:34.19 ID:ml8mrqkn0
>>117
>>115を見た瞬間、飲んでたカルピスを吹いてしまったwwww
つーか、かなりカオスな作品となりつつあるw
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:46:54.51 ID:TD9hSMpj0
まぁいいんじゃなかろうか、個人的にホモネタは好きだったりもしますが

そして、寝るのでラストほしゅ
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:49:38.71 ID:ml8mrqkn0
>>119
全くホモ要素がないwwww
そして保守乙
121花山:2007/09/13(木) 03:50:57.05 ID:fh/eLGUSO
眠いがこれから仕事

投下する
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:51:29.96 ID:ml8mrqkn0
wktk
123グラップラー女体化外伝萌面9:2007/09/13(木) 03:53:07.24 ID:fh/eLGUSO
前回のあらすじ

メス豚がメス豚ちゃんに進化した。

僕が目を覚ますと朝の9時だった。

「いっぱい寝たなー」
気分はすっきりしてる。だるさも無い。

「吉木ー、由子ちゃーん。」
返事は無い。
当たり前だ、二人とも学校にいっているのだ。
「今、一人なんだ・・・」
今、考えてみれば、女体化してからの二日間、
ほとんどの時間、二人以上でいたと思う。

これは、じっくり自分の事を考えるチャンスかもしれない。
洗面所に向かう。
自分と向き合うために、
自分の姿と向き合うためだ。
鏡の中には少女がいた。
由子ちゃんよりも小さく華奢な少女だった。
「君が僕なんだね。」鏡の中の『僕』に話しかける。

鏡の中の『僕』は不安そうな顔をしていた。
なんで?
僕は考えてみることにした。

124萌面9:2007/09/13(木) 03:53:45.15 ID:fh/eLGUSO
女体化する前の僕は、人並み外れた身長と腕力をもっていた。
その力で回りの人を傷付けていた。

そして独りだった。
独り、そうか。今、独りだからだ。
でも、もうそんな心配はない、
これからは吉木と由子ちゃんがいるじゃないか。

『本当にそうなのかな?』
え?
鏡の中の僕が、はなしかけてくる。
『ただ一緒に暮らしてるだけでしょ』
・・・
『これからも独りなんじゃないの?』
ちがう
『なんでそう言えるの?』
・・・
何も返せない。

以前の僕はどうだったのだろう。
僕は自分の力を嫌っていた。
自分の孤独をその力のせいにした。
使い方によっては
人を救うこともできたかも知れない力のせいにした。

今の僕には人並み以下の力しかない。
人を傷付けないかもしれないが、
人を救うこともできない。
125萌面9:2007/09/13(木) 03:54:16.99 ID:fh/eLGUSO


僕には何もできない、だからしない。
僕は永遠に独りだ。
「・・・」
何も無い時間が流れた。
10秒だったのかもしれない。1時間だったのかもしれない。
「ぶううううぅぅん」携帯のバイブが鳴る。
メールだ。吉木からだ。
「起きたか?調子はどうだ?
朝御飯と昼御飯は冷蔵庫に入れてある。
温めて食べてくれ。
学校終わったら急いで帰るから。」
「ぶうううぅぅん」
またメールだ。
今度は由子ちゃんだ。
「山ちゃん起きた?元喜になった?
山ちゃんのことだからデビルガンダム並の
再生速度で元喜になってることでしょう。

学校終わったらV-MAX で帰るから。
しかもレッドパワーだよ。
PS(プレステじゃないよ)由子と山ちゃんは魂のブラザーだよ。
そこんとこ夜呂死苦。」
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:54:29.36 ID:LaX44JuD0
前スレ来てくれたvipperの皆さんありがとうございました
引き続き埋め立て計画推進中、遊びに来てね
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/download/1189178238/l50
127萌面9:2007/09/13(木) 03:55:11.01 ID:fh/eLGUSO

携帯を閉じる。
何が何もできないだ。
何が永遠に独りだ。
ふざけるな、僕は独りじゃなかったじゃないか。
『どうして?』
『僕』が聞いてくる。
僕には、吉木と由子ちゃんがいる。
『ただ、話し合って、触れ合うだけでしょ』そいさ、しょせん話し合ったり触れ合うだけさ。
だけど、たったそれだけのことで、
人は人を理解できる。
人は人に伝えることができる。

僕は吉木に伝えた、
自分の不安を。
吉木は理解した、
僕の不安を。

『・・・たとえ、そうでも僕には何もできない。』
できないじゃないだろ?
しなかったんだろ?
『・・・』
どんなに大きな力でも、何もしなければ意味がない。

たとえ、どんなに小さな力でも何かをすれば、
ほんの少しの変化かもしれないが、
何かは変わる。

『・・・』
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:55:41.68 ID:ml8mrqkn0
さるぼうし〜
いつも楽しみにしてます
129萌面9:2007/09/13(木) 03:55:42.50 ID:fh/eLGUSO
僕は由子ちゃんに、正面から自分の心をぶつけた。
ほんの小さな力だったかもしれない。
でも、
何もしなかった未来とは、あきらかに違う未来に今、僕はたっている。
『今からでも遅くないの?』
遅い早いなんてものはない。
「やる」か「やらないか」だ。
今「やる」こともできるし、
一生「やらない」こともできる。

これは本人にしか決めることはできない。
『僕は・・・やるよ』
そう、僕は「やる」方を選んだ。
そしてここに立っている。
そして、これからもその道を進む。
どんなに傷付いても、とまったりはしない。
それが僕の選んだ道なのだから。

鏡の中の僕が笑っている。
顔に手をあてる、
そう、僕は笑っている。

もう一度、鏡を見た。
酷い寝癖だ。
ブラシでとかす。
「これからは、女の子なんだ。
見出しなみに気をつけないと。」
その後はご飯を食べた。
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 03:57:44.51 ID:ml8mrqkn0
さるったかな?
131萌面9:2007/09/13(木) 04:00:06.79 ID:fh/eLGUSO
午前中に部屋の整理する。
お腹が空いたのので
お昼ご飯を食べる。

あっという間に時間が過ぎた気がした。

午後は、僕の部屋で昨日買った、衣類の整理をした。

フリルのついたドレスや、淡い色のワンピース、
可愛いい下着。
ほとんどが由子ちゃんの選んでくれたものだ。
僕は着てみることにした。
今着ているものを脱ぐ
ブラジャーを着ける。
僕の胸はハッキリいって小さい。
だから、いらないと、いったのだが。
由子ちゃんに
「高校生がブラもしなくて、どうするの」
と怒られた。

ブラジャーのつけかたも由子ちゃんが教えてくれた。
今思うとなんで知っていたか不思議だ。
由子ちゃんはブラジャーしてないのにね。

ブラジャーをつけ終り買った服を着る。
鏡の前にでる。
「うん?なかなか可愛いいよね?
いや、すごく可愛いいよね。」

132萌面9:2007/09/13(木) 04:00:53.24 ID:fh/eLGUSO
今までは自分の容姿について深く考えてなかった。
身長や性別が変わったことに気をとられ過ぎていた。

鏡の前で色々なポーズをとる。

「すごい、僕、こんなに可愛いくなってるなんて。」
鏡の前でクルクル回る。
いつの間にか僕の表情は笑顔からニヤケ顔になっていた。
うへ、うへへ等と気持の悪い声も出ている。
だけど、夢中になりすぎて気付かない。

そして、ドアをノックする音も開ける音も気付かなかった。

その後も僕は鏡の前でポーズをとりまくる。
その場で回転した時に気付いた。
ドアを開けて、僕をみている吉木を。

僕は固まる。
吉木は真顔で僕を見ている。
痛い、痛いよ。吉木の視線が痛い。

僕は、しどろもどろになりながら、言い訳をする。
133萌面9:2007/09/13(木) 04:01:21.03 ID:fh/eLGUSO
「あ、あの、
昨日買った服を試しに着てみただけなんだ。特に深い意味は無いんだ。」
我ながら苦しい。
吉木は
「そうか」といって部屋を出ていった。
絶対に変態だと思われた。

一人部屋に残された僕は、
頭を抱えてうずくまった。


一方、部屋をでた吉木は、
(やべぇ、なにあれ。
反則的に可愛いかったんだけど
ニヤケないように頑張り過ぎて顔筋疲れた。)
ただ薫に、みとれてただけだった。
134萌面9:2007/09/13(木) 04:02:17.25 ID:fh/eLGUSO
終り

眠い、体の節々が痛い
としだ
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:08:20.77 ID:ml8mrqkn0
>>134
おつかれでつ
いつもこの作品楽しく読ませてもらってます

薫の自問自答、考えさせられますねぇ
次第に変っていく薫・・・そして吉木の反応
これからの展開楽しみッス

あ、後重箱の隅を突っつくようなことで申し訳ないのですが、
「元喜」っていうのは意図的なんでつか?
136花山:2007/09/13(木) 04:14:32.31 ID:fh/eLGUSO
>>135
意図的じゃないよ変換ミスだよ
眠くて気付かなかった

因みに自問自答シーンは一回消えてしまい
書き直してみたが
一回目と微妙に変わったよ
全部、眠さのせいだ
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:15:51.20 ID:ml8mrqkn0
>>136
把握
余計なこと聞いてすまんかった

自問自答シーンは2回目っすか
さぞかし大変だったと察しまつ・・・

これからゆっくりとお休みになられてくらはい
138花山:2007/09/13(木) 04:19:29.88 ID:fh/eLGUSO

>これからゆっくりとお休みになられてくらはい

ありがとう、これから仕事だ。
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:20:03.04 ID:ml8mrqkn0
>>138
orz
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:20:31.31 ID:ml8mrqkn0
どんなお仕事を?
141花山:2007/09/13(木) 04:23:53.68 ID:fh/eLGUSO
それは「いわない」
もう時間だからいってきます。
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:28:48.40 ID:ml8mrqkn0
がんがってください

ノシ
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:32:06.44 ID:30XZBSxUO
眠すぎて、禁じられた遊びがエンドレスで頭の中を流れている
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:50:10.94 ID:ml8mrqkn0
ほっしゅ
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:52:04.17 ID:JGwiAIPvP
おはよーの保守
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 04:56:41.67 ID:ml8mrqkn0
でけたー
史上最悪の作品完成w
ほとんど女体化は絡んでません・・・

くそみそ×鉄道・・・
需要ありますかねぇ?
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:00:24.66 ID:r5s9Qtfe0
カモン
148くそみそ鉄道ッス ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 05:02:15.25 ID:ml8mrqkn0
お言葉に甘えて・・・



「う〜、切符切符。」
今、帰りの切符を求めて全力疾走している私は、高校に通うごく一般的?な女体化してしまった男の子。
強いて違うところをあげるとすれば、鉄道に興味があるってとこかナ―――――
名前は、東本希望。
そんなわけで、改札横にある券売機にやって来たのだ。
ホームをふと見ると、見慣れぬ電車が入ってきた。
ウホッ!いい電車・・・
そう思っていると、突然その電車は私の目の前で扉を開け始めたのだ・・・!

ぷしゅー(ドアが開く音)

「の ら な い か」

扉を全開に開けた電車は、私にそう言っているかのように思えた。
臨時電車なのか分からない。
いつもはこの路線に入ってこない電車がここに止まっている。

そういえばこの路線は、臨時電車がよく来るところで有名なところだった。
珍しい電車に弱い私は誘われるままに、ホイホイと電車に乗ってしまったのだった。

彼―――――ちょっと古っぽい電車で、165系と名乗っていた。
定期運用、臨時運用ともやり慣れているらしく、電車に入るなり私は4人掛けのボックスシートに座ってしまった。
149くそみそ鉄道ッス ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 05:04:20.03 ID:ml8mrqkn0
「よかったのか、ホイホイ乗ってきて。この電車は一般人だってかまわないで乗せちゃう臨時電車なんだぜ。」
突然、目の前に座ってきた人にいきなり話しかけられた。
非常にスマートな体つきをしており、年齢的には私と近いような感じだ。
彼は高そうなカメラを椅子に置き、荷物を網棚に乗っけた。
一般人も乗せられるということは、定期の間合い運用、もしくは検査の代走なのだろう。
「こんなこと久しぶりなんですけどいいんです・・・。私、165系みたいな4人掛けのボックスがある電車が好きですから・・・。」
私は少し頬を染めながら話す。
向かい側の男の人は感心しながら頷く。
多分こんな若い女性が、165系という廃車間際の電車が好きということに、強い関心と興味を抱いたのだろう。
「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあ、とことん喜ばせてやるからな。」
言葉どおりに、彼は素晴らしい鉄道オタクであった。
網棚に乗っけてあった大き目のリュックの中から、彼の今まで撮影した秘蔵のコレクションを延々と見せ付けられた。
興奮しながら私に説明してくる。
私はというと、目線に焼き付けられる秘蔵コレクションの数に、心躍らされていた。
しかしその時、予期せぬ出来事が・・・
150くそみそ鉄道ッス ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 05:04:43.44 ID:ml8mrqkn0
「うっ・・・!で、出そう・・・」
「ん?もうかい?意外に早いんだな。」
そう言うと、彼は左腕の時計に目をやった。
発車の時間と勘違いしたのだろう。
「ち、ちがう・・・実はさっきから家に帰ろうとしていたんです。駅に来たのもそのためで・・・」
自宅方向へ向かう電車の時刻は残り2分。
この電車の向かい側に止まっている湘南色115系が目的の電車だ。
これに乗らなければ、私は家に帰れない。
「そうか・・・」
彼は顎をさすりながら、何かを思いついた。
「いいこと思いついた。お前、この電車で家に帰れ。」
「えーっ!?この電車でですかァ?」
冗談言ってるんじゃねぇと思った。
この電車、先程確認してみたら私の自宅とは逆方向に向かう。
これに乗ってしまったら、次の停車駅までかなりの距離がある。
「鉄道好きなら度胸!何でも乗ってみるものさ。きっと気持ちいいぜ。」
自分の身に危険を感じたのか、それとも早く家に帰りたかったからだろうか。私は席を立った。
網棚に乗せた荷物を取ろうとしていると、甘い言葉で囁いた。
「ほら、遠慮しないで乗ってみろよ。」
彼はそういうと、上に羽織っていた肌着を脱ぎ捨てた。
汗でうっすらと透けて見える乳首にエロチシズムを感じた。
(見知らぬ人を臨時電車に乗せるなんて、なんて人だろう・・・)
しかし、窓際に備え付けてある栓抜きや、アナウンスに入る前の鉄道唱歌の手動チャイムの音に、そんな狂気じみたことをためしてみたい欲望が・・・
151くそみそ鉄道ッス ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 05:07:02.81 ID:ml8mrqkn0
「それじゃ・・・乗ります・・・」
手に持っていた荷物を再び網棚に乗せ、座席に座った。

グン・・・

ズ!

ズズ!

ニュゴッ!

「は、発車しました・・・」
発車鈴が鳴り響いた後、私たちを乗せた電車はゆっくりと動き始めた。
「ああ・・・次は○○(次の停車駅)だ。」

夕暮れに染まる町並みを眺めながら、目的地へと電車は向かう。
乗車率は・・・半分くらいというところだろう。
中にはスーツに着ている人もおり、会社帰りということが伺える。
今にも壊れそうなモーター音を響かせながら、次から次へと駅が通り過ぎた。

「それじゃ、降ります・・・」

シューッ

キュキューッ

電車はブレーキ音高らかに、ゆっくりと停車駅のホームに滑り込んだ。
私はこの区間だけの乗車だったので、彼に一言あいさつをした。
152くそみそ鉄道ッス ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 05:10:01.75 ID:ml8mrqkn0
「いいぞ。この駅でどんどん人が降りて行くのがわかるよ。」
駅弁を食べながら言う。とてもおいしそうに食べる人だ。
「しっかり車内の写真を撮っておかないとな。」
ほとんど人のいなくなった車内を撮る。
「くうっ、まだ乗りたい・・・!」
実はまだ悔いが残っていた。
こんな貴重な電車に乗るのはもうないだろう。廃車間際であるし・・・。
この体験は、乗り鉄である私に非常に悔しいものとなった。
まだ乗っていたいという衝動に駆られ、なかなか電車を降りられずにいた。
何とかデッキに移動した私。するとタイミングよく、扉が閉まった。
あまりに優柔不断だったせいなのか、ホームに降りようと考えた矢先、僕の体は閉まる扉にぶつかった。
「ああーっ!!」
ぶつかった瞬間、なんとも言えない声が漏れた。
多分誰かにこのあほらしい、とても気の抜けた声を聞かれているはずだ。
私はすごく恥ずかしい気分になった。

プシュー

シャー

「そのぶんだと、そうとう悩んでたみたいだな。」
私は先程いた彼の席まで戻る。
席に座ると同時に、彼が苦笑いしながら言った。
「写真のフィルムがいっぱいだぜ。」
そう言うとカメラを手に取りながら、新しいフィルムに入れ替えた。
私は知らぬ間に呼吸が荒くなっていた。
はっはと肩で息をしていた。
「どうしたい。」
彼が少し心配そうに声をかける。
153くそみそ鉄道ッス ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 05:13:28.80 ID:ml8mrqkn0
「あんまり乗り心地がよくて・・・こんなのに乗ったの初めてだから・・・」
「だろうな。俺も初めてだよ。」
彼は駅弁を食べ終えると、再びバックから何かを取り出した。
「ところでこの本を見てくれ。こいつをどう思う?」
彼が取り出したのは、鉄道ファン垂涎の雑誌だった。
今では絶版となってしまい、そうとうプレミアなものだ。
「すごく・・・欲しいです・・・」
私はつい本音を言ってしまった。
貰えるはずがないことは承知ではあったが、心の奥底では欲しいと願っていた。
「欲しいのならやるからさ、このままじゃ収まりがつかないんだよな。」
今まで穏やかだった彼の表情が突然変り、私の体を強く引っ張った。
何か・・・獣のような目をしていた。
私はやめて、と抵抗をする。だが運悪く、電車はトンネルの中に入ってしまった。
この車両は客が一人もいない。大声で叫んでも助けは来ない。
「あっ・・・」
私の口を手でふさぎ、申し訳ない程度に膨らんでいる私の胸をもみ始めた。
口では抵抗していても、体は正直な反応を示した。
「こんどは俺の番だろう?」
「ああっ!!」
全く持って支離滅裂なことを言い出す。
何が俺の番だ?抵抗する私をさらに抑え付ける。
胸が肌蹴た私の姿を、彼は写真に収める。
「いいぞ・・・小ぶりでいい形だ・・・!」
篠山紀信ばりの写真でも撮ろうというのか?
それともばら撒こうとでもいうのか?
もう抵抗する力すらなくなった私は、ただされるがままにいるだけだった。
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:18:18.18 ID:VD6EkYejO
さる?
155くそみそ鉄道ッス ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 05:18:33.21 ID:ml8mrqkn0
「来・・・来る・・・」
「なんだァ?胸撮られてるのに何が来るだぁ?ここには誰もこねぇよ。」
「ちっ、ちがう・・・!!」
独特の帽子を被り、白い手袋をはめた人がやってきている、と小さな声で言った。
「なにイ?車掌が来ているだって?」
途端に彼が慌てふためく。
車掌は一歩一歩、確実にこちらへ向かってきている・・・訳はない。
だが彼から逃れるためにはこういう嘘をつかなくてはいけないと咄嗟に思った。
「お前、俺を犯罪者にしようとしてるんじゃねぇのか?」
動揺しているのか分からないが、意味不明、かつ理不尽なことを言ってきた。
つうか、お前からだろうが。こんなことしてきたのは。
「しーましェーン!!」
何故だか知らないが、私も訳分からず謝ってしまった。
「しょうがねぇなあ。いいよ、いいよ。俺がレイプしてやるからこのままでいろ。」
ちょw急展開www
やけくそになった彼の表情。
どうせ捕まるのだったら、やってから捕まろうって魂胆なのだろうか。
目はどこかにいっちゃっており、口元は半開き。笑みを浮かべているようにも思えた。
がたん、と電車が大きく揺れる。
網棚に乗せてあったリュックから、ばさっと電車の写真が私たちのところに散らばる。
「鉄道の写真まみれのなかでやるのもいいかもしれないしな!」
「えーっ!?」
意味不明すぎる・・・

――――と、こんなわけで、私の女体化してからの初体験は本当に糞過ぎる結果に終わってしまったのだ・・・
ちなみに、あの後本当に車掌が来て、彼がどうなったかというのは言うまでもない・・・。
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:20:20.75 ID:ml8mrqkn0
お終いです
自分で書いてて後悔の念が押し寄せてくる作品ってないっすよねww
なんかやらかした気がしました
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:20:42.10 ID:VD6EkYejO
やべぇw面白かったぜwwwGJ!
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:21:12.98 ID:JGwiAIPvP
朝から サンクス♪
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:24:23.82 ID:ml8mrqkn0
>>157
>>158
読んでいただきありがとうです
鉄道を知っている人でしたらさらに面白いのですが・・・

前半の出来には満足しているのですが、後半がなぁ・・・orz
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:26:35.65 ID:ml8mrqkn0
それと補足

>>148の2行目で
高校に通うごく一般的?な女体化してしまった男の子、とありますが

女体化してしまった「元」男の子

と脳内補完してくらはい
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:37:39.26 ID:JGwiAIPvP
おけ♪
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:43:17.58 ID:ml8mrqkn0
お口直しに安価募集↓
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:45:12.89 ID:JGwiAIPvP
旅人
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 05:54:41.10 ID:fh/eLGUSO
>>156

職場で「何、にやけてんだ。」って
言われたじゃねえか。
GJ
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 06:14:39.57 ID:ml8mrqkn0
>>163
ただ今執筆中です
後1時間ばかりで完成予定♪

>>164
ども〜
にやけさせて申し訳ないですwww
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 06:30:03.05 ID:ml8mrqkn0
執筆中ほしゅー
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 06:31:32.21 ID:JGwiAIPvP
出勤前ホシューン
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 06:50:22.48 ID:30XZBSxUO
バイト終わり保守
169安価「旅人」1/3 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 07:04:07.01 ID:ml8mrqkn0
真っ白な砂浜、底まで見えそうなくらい透き通る青い海、そして雲ひとつない空。
俺の遊び場には、今日もあの人が来ていた。
誰かを待っている訳でもなく、ずーっと海を眺めているだけ。
長い髪を海風に靡かせながら、その人は立っていた。

「ねえ、なんで毎日ここにいるの?」
気になって仕方がなかった俺は、ついにその人に声を掛けた。
長い髪がふわっと舞いながら、その人はこちらの方に体を向けた。
その人を見た俺は、一瞬どきっとした。
誰もが見とれてしまうような絶世の美女、という表現がふさわしいだろう。
砂浜と同化してしまいそうなその白い肌は、俺たち自慢の海と同じくらい透き通っていた。
彼女の薄いピンク色の唇が動く。
「ここのね、景色が気に入ったの。」
そう一言だけ言い、再び海のほうを向いた。
「そりゃそうだよ!ここの景色は日本・・・いや、世界一だぜ!」
俺は自慢げに言う。すると彼女はこちらを向き、ふふっと笑った。
「私もそう思うわ。今まで色々な所を歩いてきたけれど、これほど心に残る所はなかったわ。」
「お姉さん何やってるの?」
僕は無邪気に質問をする。
まだこの頃は、彼女がどういう立場、心境にあったのか全く露知らずだったからこんなことがいえたのだろう。
「私?・・・色んなところを・・・旅してる人・・・かな?」
「どうして旅してるの?」
「自分探しの旅なんだろうね・・・きっと。」
「自分探し?」
「私ね・・・元々は男の人だったの・・・でもね、ある日突然女の子になっちゃってね・・・」
彼女はゆっくりと話し出した。
どこか遠くを見つめている。何かを思い出しているのだろうか。
俺は彼女が何を言っているのか理解できていなかった。
まだ女体化という言葉すら知らぬ時期であった。
170安価「旅人」2/3 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 07:04:41.90 ID:ml8mrqkn0
「あ、まだ君には関係のないことだったね。」
そう言うと、彼女は屈みながら俺の頭をわしわしと撫でた。
当時6歳であった俺は、素直に喜んだ。
「いずれ君にも来るよ・・・分かるさ・・・」
何処となく寂しそうな表情をしていた。
「また会えるといいね。」
そう言い残して、彼女は港のほうへ歩いていった。
夕暮れ時の海岸。波の音だけが俺らを包んでいた。


それから10年後、俺は女となった。
漁師である親父の仕事を継ぐことを夢見ていたが、本当に夢となってしまい、女体化した日は一日中泣いていた。
翌日、途方にくれた俺はいつもの場所に向かった。
彼女と出会ってから10年間、毎日欠かさず立ち寄っているあの海岸だ。
夢や希望を失った俺は、砂浜に寝転んでいた。
雲ひとつない空が広がっていた。

「ここも変っていないわね・・・」
ふと後ろから声がする。
地元の人のしゃべり方ではない。
どことなく懐かしいその声。聞いたことがあった。
俺はその声をするほうを向く。
するとそこには、10年前に出会った彼女が立っていた。
171安価「旅人」3/3 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 07:05:42.70 ID:ml8mrqkn0
彼女は相変わらず美しかった。
あのときから10歳も年をとったとは思えないほど、若々しかった。
俺は懐かしさと不安な今の状態が相まって、寝転んでいた体を起こし、彼女の方に走っていった。
彼女は俺の行動に驚き、少しばかり後ろに仰け反る。
一体何が起こったのか分からないような感じであった。
「あの・・・10年前にもこちらを訪れませんでしたか?」
「え・・・ええ、訪れましたけど・・・?」
突然の質問に驚きを隠せない彼女。
俺は間髪いれずに質問をした。
「10年前に、ここで出会った少年のこと、覚えていませんか?」
彼女が覚えていないことは百も承知で聞いてみた。
10年も前の話、まして10分くらいしか話してない俺のことなど覚えている訳がない。
「もしかして・・・あの時の少年ですか?」
なんとも、覚えていたのだ。
彼女は驚きながら聞いていたが、驚いているのは俺のほうだった。
「女体化・・・しちゃったんだ。」
少し苦笑いしながら言う。その表情にはどことなく懐かしさを感じさせるものがあった。

俺は今の心境、そして今後どうしていったらよいかなどを彼女に話した。
「私ね、旅をする前はあなたと全く同じような考えをしてたの。
すっごく後ろ向きで、なーんにもやる気が起きなかった。
でもね、何かをやらなくちゃ始まらないよ、って言われたの。
それから私は自分探しの旅を始めたの。」
そう話す彼女。10年前に見たときより、表情に力強さがあるように感じた。
旅をしてきて、彼女は彼女なりに何かを見つけたらしい。
俺も見つかるものなのか、と聞いてみた。
「あなたの努力次第ね・・・」
彼女は何かを考えるように上を向き、そして俺にこう言った。
「・・・あなたも旅に出たら?」
船の汽笛とともに、すうっと心地よい風が駆け抜けた。
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:06:14.71 ID:ml8mrqkn0
終わりです
後半gdgdの悪い癖が・・・orz
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:08:19.46 ID:WaJL/F3hO
サタンもうすぐ書きおわる。
昨日は寝て書けなかった(ノω^)
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:08:45.31 ID:ml8mrqkn0
wktk
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:15:28.40 ID:gMyMarz70
おはよ〜
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:17:40.44 ID:ml8mrqkn0
OHA!
俺はこれから寝るッス
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:20:00.23 ID:OdnnBZSe0
おはようございましタ。

>>176
おやすみ〜
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:21:21.97 ID:JGwiAIPvP
>>172 ありがとう♪
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:23:03.04 ID:ml8mrqkn0
>>177
お休みです〜
保守お願いします

>>178
いえいえ^^
ご期待に添えたかはどうか分かりませんが、とりあえず完成でつ
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:28:37.41 ID:JGwiAIPvP
>>179 期待以上ですた♪
おやすみなさい♪
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:37:46.04 ID:OdnnBZSe0
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:41:49.03 ID:ti+a1fHT0
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:52:21.90 ID:30XZBSxUO
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:54:05.17 ID:vxw2m2mXO
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 07:59:42.44 ID:OdnnBZSe0
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 08:09:33.48 ID:xNhOorHt0
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 08:16:02.07 ID:JGwiAIPvP
伴 宙太 『ほしっー!』
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 08:28:37.09 ID:OdnnBZSe0
星が切れ痔?
189ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/13(木) 08:30:11.51 ID:RhCMC6RE0
とうかするよ
190ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/13(木) 08:30:47.94 ID:RhCMC6RE0
安価:サタン


朝5時。フヒヒ、ついに準備が出来た。
十二宮占星術で選んだ日にち、陰陽道で選んだ場所と方位、ケルトの文献で選んだ材料、わざわざ遠出してまで盗んゲフンゲフン調達した生け贄、さらに今日のわんこは俺の好きなシベ

リアンハスキーだった。
ここまで時間と労力を掛けたのだ。よもや失敗、ということはないだろう。

さあ、お香も部屋中に行き渡ったし次は呪文だ。これを間違わなければ、きっと・・・!
「……、……………、……………。…………、……、………………」
詠唱中に魔方陣から煙がたってきた!
集中力を切らしてはいけない。詠唱を続けなくては。

ドン、と何かが落ちる音がした。召喚成功に違いない!消える前に願い事を3回言わねば!
「可愛くて従順な彼女がほしい!可愛くて従順な彼女がほしい!可愛くて従順な彼女がほしい!!」
そう。あと一週間で17の誕生日なのだ。俺は今、モーレツに焦っているのだ。
「ったぁ〜、何なのよもう」
女の子の声・・・!?
ああサタン様、こんなにも早く願いを叶えてくださったのですね?生け贄に黒豚を選んでおいてよかった!
そして煙が晴れると・・・そこには一糸纏わぬおにゃのこの姿が・・・・あれ?
「ちょっとあんた?あたしをこんなとこに呼び出したのは!」
背中の方で揺れてる、先端がスペード型のシルクの質感の物体は・・・尻尾!?
「ねえ、聞いてるの?もしもーし生きてる?」
「つかぬことをお聞きしますが」
「あ、生きてた」
「サタン様であらせられますか?」
「サタン15世のことなら親父よ。あたしはその娘。」
sneg?
191ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/13(木) 08:31:34.26 ID:RhCMC6RE0
「あの、とりあえず服を着てくれませんか?」
童貞の俺にはまだまだ目の毒だ。
「あらそんなこと。」
一瞬黒い霧が彼女を覆い、それが晴れると彼女は黒いワンピースを着ていた。
「生け贄もらったから何か代償払わなきゃいけないことになってるんだけど。こんな簡単なことしか頼まないなんてあんたが初めてよ」
あっちにも変なシステムがあるんだな・・・ってそうじゃなくて!
「違うって!今のは願いじゃなくて何というかこう、ほら、ね?」
「んー、誤爆みたいなものかしら。」
「そうそう、そういうこと!」
「じゃ解除して・・・で、願い事は?」
また裸に!まあいい、フヒヒ、言うぞ言うぞ・・・!
「可愛くて従順な彼女がほしい!」
言った、言ったぞサーセンwww
「おっけー☆」
おお、なんか簡単だな
「・・・あら?」
「どうしたんだ?」
「さっきので魔力使いきっちゃった・・・」
な、なんだってー(AA略
さっきのって着替えか?それだけで?
「さっきね、黒豚、一回持ち帰ってみんなで食べたのよ。トンテキで。でね、また帰ってきて時間操作もしたから、それでかな」
「なんという・・・」
食いしん坊属性か、けしからん。
「何か無いのか、魔力充填の方法みたいなの」
「召喚者の体液摂取か、もう一回儀式成功させるかだけど。」
な、なに、体液だって!つまり俺の・・・
「リンパ液が一番ね☆」
( ゚д゚)
192ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/13(木) 08:32:17.59 ID:RhCMC6RE0
「あの・・・精液とかは・・・?」
「何言ってんの、サキュバスじゃあるまいし。あんなの不味くて飲みにくい上に栄養価もないわ。」
エロゲはやっぱりゲームだ、当てにならないな・・・
「じゃあその、リンパ液だとどれくらい必要なの?」
「えーっと、その人にもよるけど、まあ大抵、命は落とすわね」
ちょwwおまwwwwww
「じゃあ儀式再現するけど。次にやるとすると・・・・えーっと」
PCをつけて計算してみると・・・
「・・・一ヵ月後・・・」
ナンテコッタイ


続く
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 08:33:32.86 ID:30XZBSxUO
誤爆ワロス
194ねど ◆ShtS0Huk1A :2007/09/13(木) 08:34:04.16 ID:RhCMC6RE0
安価なのに長編できそうな話にしてしまった。
後悔はしてない。

続きはまた書いてくる。まとめにも続き書き終わったらうpするよ。



まとめといえば花山の人、まとめうpしてくれないか?
前スレ補完できずに落ちてしまったor2
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 08:55:49.54 ID:OdnnBZSe0
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 08:59:06.32 ID:JGwiAIPvP
197やんき〜?の人 ◆k6xAlD3ocI :2007/09/13(木) 09:00:47.15 ID:7H/YhhH5O
すぐ執筆はできないけど、やんき〜?お姉さんの続編書こうかと思ってる。
またギャグにするかシリアス混ぜるか悩むんだぜ
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 09:07:57.47 ID:WaJL/F3hO
エロで
199やんき〜?の人 ◆k6xAlD3ocI :2007/09/13(木) 09:13:29.14 ID:7H/YhhH5O
>>198
もともと某所でエロ物書きやってたんで、エロ書くとガチエロになっちまうんだよなぁ…
まぁ抜ける小説じゃなくて軽い描写なんだけどね
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 09:29:20.73 ID:ti+a1fHT0
>>199
エろでたのみまっすww
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 09:43:47.01 ID:OdnnBZSe0
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 10:04:51.43 ID:aeoJq6dw0
おはようくさまら。
保守だてら

お題安価 >>この番号+4
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 10:21:42.57 ID:WaJL/F3hO
ksk
204やんき〜?の人 ◆k6xAlD3ocI :2007/09/13(木) 10:25:33.99 ID:7H/YhhH5O
>>200
あの話でエロ考えると新婚初夜か母子姦か子供とその恋人だな…
どれも女体化あんまり関係ねぇ笑
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 10:34:38.12 ID:OdnnBZSe0
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 10:37:35.78 ID:WaJL/F3hO
きしめん
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 10:40:48.39 ID:LZdweJLz0
オ・ナ・ニーも好きだよ☆
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 10:46:57.37 ID:BmsrldZK0
>>204
続き物なら前の話で女体化してりゃいいんじゃね?
と勝手に思ってる。 まあ、続きカモーン(屮゚Д゚)屮
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:05:10.57 ID:OdnnBZSe0
何か恐ろしくまとまりのない
乙女の妄想で出来た安価投下していいですか?
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:12:07.59 ID:WaJL/F3hO
wktk
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:14:35.92 ID:OdnnBZSe0
じゃあお目汚しで。
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:15:14.13 ID:OdnnBZSe0
安価「夏の終わり」

夕日が沈む海岸線を2人は歩く。そしてその前を女の子が走っていく。
「ねぇ。あなた。夏もそろそろ終わりね。」
「あぁ。そうだな。」
「思い出すわね。あの夏を。」
「あぁ。そうだな――」
あたしは海を見ながら「あの夏」を思い出していた。

うるさく蝉が鳴いている。
ジリジリと肌を焼く太陽はもう真上まで上っていた。
やっとの思いで親友宅にたどり着いた俺は貰った麦茶を一気に飲み干す。
「ご苦労様ー」
・・・涼しい顔して言いあがって。
「そりゃ、クーラーガンガンに効かせた部屋に居れば暑いわけないじゃん」
・・・
読まれてる。
ずっと一緒に居るとわかるものなのか?
俺とコイツ、良は幼馴染だ。
ウチの母さんと良の母さんが友達だから本当に小さい頃からよく遊んでいた。
・・・と母さんから聞いた。ガキの頃の記憶なんてあるわけない。
何かもう余計な事考えてたら眠くなってきた。。
「俺寝るわ。おやすみ。」
「んあぁ。」
俺は良のベットにダイブし、そのまま眠りについた。

213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:16:04.72 ID:OdnnBZSe0
俺は夢を見た。
暗闇の中、俺と良が楽しそうに走っていくんだ。それを俺は眺めている。
でも、俺は良の隣で楽しそうに笑っているのに、俺はなぜか置いていかれた感があって淋しくなった。
わからない。何故だかはわからないけど。
つぅっと涙が俺の頬を濡らした。

「おい!起きろよ!おい!」
「・・・なにぃ?」
俺は自分が発した言葉にびっくりした。
声が高くなってる。。。
「お前!女体化してるぞ!」
・・・嘘だろ?
「ごめん。今日はもう帰るわ。」
「ん。あぁ。。」
良のその言葉を聞いて俺は亮の家を飛び出し、走ってウチに帰った。

うちに着くと階段を駆け上がり、そのまま部屋に閉じこもった。
いつかはこうなってしまうってわかってはいた。
わかってたいたけど、あまりにも突然のことだったからもう何かよくわかんない。
いいや、疲れた。
寝よう。
でも、あの夢は何だったんだろう。
とても、とても良が遠くに行ってしまうような気がした。

214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:17:07.59 ID:OdnnBZSe0
「おい。遊びに来たぜ。」
聞きなれた声がして目を開ける。
・・・良が目の前に。。。って!
どうしよ!あたし寝癖つきっぱなしだし!涎たらして寝てたかもしれないのに!
「ちょ・・勝手に入らないでよ!あたしにだって準備がぁ。」
「気にしない、気にしない。」
「は?何でよ?女の子の部屋に勝手に入るのは非常識だと思うんだけどぉ。」
・・・沈黙。
「ごめん。お前。女の子になったんだったな。俺、リビング居るわ。準備できたら呼んで。」
「ぅん。。」
バタン・・と音を立ててドアが閉まる。
・・・あたしは良との距離を感じた。
男と女ってだけでそんなにかわるものなの?
あたし、良を傷つけちゃったかもしれない。。
せっかく心配して来てくれたのに。せっかくいつも通り接してくれたのに。
あたしは自分が情けなくて涙が出てきた。

215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:17:41.68 ID:OdnnBZSe0
そのとき、階段を誰かが上がってくる音がした。
バン!とドアが開き、良がいきなりあたしを抱きしめた。
「ちょっと。離して。」
「イヤだ。だって俺がいないとお前泣くだろ。」
・・・なんでわかっちゃうのかな。
「俺は・・俺は。性別が変わってもお前を親友だと思ってる!」
その言葉にあたしの涙腺は決壊した。
「あたしっ、りょっうがっ・・」
「わかった、わかった。」
・・・なんでコレだけは伝わらないんだろう。
あたしは良と親友じゃイヤ。もっと、確実にずっと一緒に居たい。。
「なぁ。お前は俺のこと嫌い?」
あたしは首を横に振る。
「あたしは、良が好き。さっき酷いこと言っちゃったのわぁ・・」
もう、涙であとが続かない。
良はあたしをもっとぎゅっと抱きしめる。
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:18:22.88 ID:OdnnBZSe0
まぁ。。。
これから色々とあったわけで。。。
良はめでたく童貞を捨てて。あたしは良の彼女になった。
そう。。
もう少しで夏が終る。
でも、あたしの中でこの夏は一生終らない。
きっと――


「パパー!ママー!早く来て!」
娘の声で現実に引き戻される。
「はいはい。今いくわ。良。いきましょう」
「あぁ。」
良はそっけなく返事を返した。
そしてあたしの手を引いて歩く。
そう、どこまでも続く、夕日の沈む海岸線を。
いつまでも終らない「あの夏」を過ごすように。

―終―
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:19:33.14 ID:OdnnBZSe0
うわ。意味わかんない。
え、もう最後とか何だけどね。。。
以上。

ぎゃーす。石を投げないで下さい!
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:23:30.19 ID:aeoJq6dw0
>>206 把握。
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:29:43.39 ID:LZdweJLz0
乙女おつw
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:43:29.57 ID:8XeXVyv20
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:48:13.02 ID:WaJL/F3hO
>>216
ノシ -=≡【GJ】
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 11:59:45.74 ID:OdnnBZSe0
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:09:02.67 ID:LZdweJLz0
なんとなく書き殴ってみた
初めてだからいたらぬ所は生暖かくアドバイスよろしゅ


・・はじまりの日・・
昨日、母に連れられて医者に行って来た
ほぼ完全に女性化したらしく今日から僕は女の子として生きていくことになった。

朝だ、、、セーラー服を着て通学しなきゃいけない
わかっていた事だけど、とてもはずかしい
「、、、学生服のままで卒業までいいよね?」
女性化がはじまったころ、母にこう聞いてみたけど
「だめ!!そんなのだめ!!お母さんは真ちゃんのセーラー服が楽しみなんだから!!」
と、あっさり却下された。

にこにことカメラを手に写真をとりまくる母に見送られて僕は家を出た、
、、、、、スカート、、、やばい、、、わかっていたけどすごくはずかしい
すーすーと風が突き抜ける感触はとても頼りない、

駅についた僕はお気に入りのラノベを取り出しパラパラとめくる、
が、まったく頭に入ってこない、列に並ぶ僕をみんなが見ている気がする
いやいや、、、そんなわけない、、、落ち着けよ、、僕、、
ホームに快速が到着、今日も混んでいる、
人の波に押され列車に詰め込まれて僕はため息を漏らす
やっぱり自転車で通える所にすれば良かった、、、、
毎朝同じ後悔をしている、きっと卒業まで後悔し続けるんだろうな、、、
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:09:34.98 ID:LZdweJLz0
次の駅でさらに乗客が増えて僕はもう中身が出そうになる
すべてをあきらめた僕は目をつぶり、異世界で剣を振るう勇者になった事を考え
この苦行をなんとか乗り越えようとした、
んだけど、、、、、、、、、ナニコレ?

僕のお尻になにか硬いものが当たってるんですけど?
傘?今日は降水率ゼロ%ですよ?
ま、まさかちんこ?ちんこですか?
僕は元男ですよ?え?ちょwやめw

そんな僕の混乱を待ったく意にかえさず後ろの男は電車の振動にあわせてぐりぐりと腰を後ろから押し付けている
なんとか逃げようとしたもののこの混雑ではどうにもならない
やめてくださいって言うべきかな?言うべきだよね?

しかしここで僕の脳裏にある出来事がフラッシュバックする
あれは1年前、僕がまだ完全に男の子の時だ、
OLのお姉さんのちょうど後ろに立った僕はお姉さんの髪のやさしい匂いとやわらかいおしりに耐え切れずおもいっきり立ててしまったのだ、
周囲に押され思いっきり押し付けるに事になった僕を肩越しにふりかえったお姉さんは口元にすこし笑みをうかべ何も言わないでくれた。

神よ、これはあの時の借りを返せということですか?たしかに僕はあの時お姉さんのお尻の感触に我慢できずに
パンツの中に出してしまったのですが、、でも、、、女の子初日にこれはあまりにひどい試練では無いでしょうか、、、
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:10:03.13 ID:LZdweJLz0
うつむいた僕をいい事に男はぐにぐにと硬いちんこを押し付け続ける
あれ、やばい、なんだかむずむずして来た、これは、、、嫌なんだけどな、、、まずい、、、あ、、

ネットに調べた知識によると男の子から女性化した場合しばらくはホルモンの関係上とても性欲が強くなるらしい
たしかに僕も変わっていく性器を鏡で見ながら毎日自分でしてた、
ちんこが小さくなるにつれて快感がどんどん大きくなり、おしっこが女の子の方から出るようになってからは
一日に何回もせずにはいられなくなってた、男とやることになるんだって想像も最初は気持ち悪かったけど
なんだかだんだん抵抗が無くなってきて、、この間初めて男とやる想像をしながらオナニーした、すごく、すごく興奮して何回もした。

もう駄目だ、いつのまにかすっかり僕は興奮している、
知らない男の勃起したちんぽをおしりに押し付けられて濡らし始めているのが分かる
触りたい、、、、いつもみたいに激しく、、、
きっと男が手をのばして触り始めても抵抗しなかったと思う、むしろそれを望んでいたのかもしれない、でも男は押し付けてくるだけだった
頭の中をぼーっとさせながら僕はその感触を楽しんでいた、うん、楽しんでいたと思う
降りる駅に着きドアから出る瞬間男の顔を振り返って見た。

気持ち悪い、、、そうとしか言いようが無かった
生え際が後退した脂ぎった頭、背は160の僕と同じくらい、小太りで息が臭そうな顔
そいつは僕の視線をうけニヤリと笑った
まるで僕が男のもので興奮しきっていたのを知っているように。
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:10:39.73 ID:LZdweJLz0
ゾッとした、あんな男のちんこを僕は押し付けられていたのだ
でも、、どうしてだろう僕はそのあと駅のトイレでオナニーしてしまった
頭が真っ白になり今まで感じた事が無い気持ちよさにすぐにいってしまった。
パンツはぬるぬるになっていたのでコンビニで新しいのを買った

学校についた僕を待っていたのはお決まりの儀式だった
みんなにひやかされ感想を聞かれた
女子にスカートを何回もめくられ泣きそうになりながら必死にガードしたものの
一瞬の隙をつかれてめくられてしまい下に短パンをはいているとは言え恥ずかしさに死にそうになった
親友のアホ優もスカートをめくろうと挑んできたがカウンターで右ストレートをくらわせKOしてやった。
ああもうめんどくさい、男に帰りたい。

どたばたした1日を終え部屋に戻り制服を脱ぎシャワーを浴びに行く
帰りの電車で今朝のことを思い出してしまいまた濡らしてしまった、
駅から家まであの感触のことを考えていた、お風呂場で我慢できずにした
お風呂から上がってまた1回、あの男の事を考えながらするととても興奮することに気がついてしまった
すごく気持ち悪くて嫌なのにすごく興奮する、僕は変態になってしまったのだろうか
結局寝るまでに3回はいってしまった自己嫌悪に包まれつつ寝た
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:12:50.67 ID:LZdweJLz0
とりあえず終わりです、うわー死にそう、妄想垂れ流しですまん
厳しい意見を求む
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:23:36.09 ID:OdnnBZSe0
じゃあ失礼して。
スカートの下に短パンはいてればそれほどスースーしないと思われ。

でもGJ!
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:29:50.56 ID:xNhOorHt0
抑揚が無いかも?でもそれが良い味になってるから悪い点じゃあないな。
描写もしっかりしてる。かたっくるしくなくて読みやすいし。
一言で言うとGJだな。
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:36:54.37 ID:LZdweJLz0
わーお!!
パンツありがとうございます、確かに、、生パンと短パンでうっかりこきました

お二方、ご感想ありがとうございます!!
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:39:07.08 ID:xNhOorHt0
あとなるべくsageないでくれるとオジサン嬉しいなーとか。
落ちるのが怖くて怖くて。
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:44:24.10 ID:LZdweJLz0
わかりましたあっ!!あげっあげっ
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:45:32.66 ID:OdnnBZSe0
保守ついでに安価↓
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:45:41.33 ID:Q+WRDF+q0
>>スカートの下に短パンはいてれば

そんなこと、神が許しても 俺 が 許 さ ん !
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:46:19.23 ID:Q+WRDF+q0
あ”…orz
安価↓ぢゃダメ?
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:47:39.55 ID:OdnnBZSe0
おこk
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 12:58:22.73 ID:OdnnBZSe0
>>235
お遊び

保守。ついでに再安価↓
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 13:01:55.26 ID:xjnLsL720
ダージリンティー
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 13:03:39.95 ID:OdnnBZSe0
おk。
じゃあ、めくるめく妄想してくる。
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 13:06:57.78 ID:VWYZSt+90
今起床
12時に学校行かなくちゃいけないのに、思いっきり寝坊
学校祭の準備の日なのでサボろうかなと思った矢先、友人から電話・・・
早く来いと起こられましたorz

今から行って来ます・・・
23区内に住んでて学校23区内にあるのに、行くのに2時間はかかるぜ!
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 13:09:43.70 ID:Q+WRDF+q0
>>240
実話なのか、投下した話の出だしなのか、どっちなんだ?ww
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 13:22:39.69 ID:Y/h5hUAXO
>>240
全力で実話ですw
今朝7時ごろ安価投下して、ちょこっとだけ寝ようかなって思ってたら……
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 13:33:30.39 ID:WaJL/F3hO
少しだけ その一言が 命取り
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 13:44:48.81 ID:Y/h5hUAXO
その通り
お陰で友人
ブチギレです
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 14:00:52.53 ID:Y/h5hUAXO
ほしゅ
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 14:09:49.31 ID:Qbbm84240
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 14:38:06.49 ID:2bxHcQPR0
nya-n
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 14:38:50.07 ID:Qbbm84240
>>247
みぁみぁ?
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 14:48:43.19 ID:2bxHcQPR0
┐ ∧,∧
| (   ) 
 ̄⊂/ ̄ ̄7 カタカタ
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 15:01:51.58 ID:IjE9QY6O0
保守
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 15:06:14.14 ID:BfbjessV0
>>249
wktk
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 15:24:06.99 ID:IjE9QY6O0
保守
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 15:33:17.43 ID:WaJL/F3hO
254やんき〜?の人 ◆k6xAlD3ocI :2007/09/13(木) 15:41:06.82 ID:7H/YhhH5O
ネタまとまったので書き始めます。
ちなみにエロじゃないんで、一部の方はごめんなさい。
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 15:59:01.26 ID:RQV9reDl0
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 16:03:43.53 ID:LWWBkH470
>>254
エロじゃなくたってwktk
257やんき〜?の人 ◆k6xAlD3ocI :2007/09/13(木) 16:11:21.09 ID:7H/YhhH5O
今気付いたが俺のIDがエロすぎる
だがスレたてられない
258花山:2007/09/13(木) 16:22:40.33 ID:fh/eLGUSO
頑張ってエロい人。

まだ職場だが投下する。
この意味がわかるか?
259グラップラー女体化法人萌面10:2007/09/13(木) 16:27:39.90 ID:fh/eLGUSO
前回のあらすじ

Q前回、鏡の中の自分と話してる描写がありましたが、
精神の分裂や多重人格のたぐいですか?

A違います。因みに、
Jガイルのダンナや、イルーゾォのせいでもありません。

薫が家に来てから一週間がたった。
特に変わったことは無い。
薫の部屋に行くと。
たまに、薫が鏡の前で衣装あわせをしている。
そのときの笑顔がすごく可愛いい。

薫が俺に気づくと、
急にあたふたして、顔を赤くしてしまう。
その、仕草もめちゃくちゃ可愛いいのだが、
その後、薫は何故か落ち込んでいるようなのだ。何でだ?

あと、丸一日、薫が妹の部屋から出てこない日があった。妹にきいても。
「気にしないでいいよ」
と、満面の偽笑顔でかえして来るだけだ。まぁ、いいか。

そんなこんな、あったが、今日から薫は俺と同じ高校に通うのだ。
「吉木、おはよう」
薫が居間にやってきた。俺の高校の学生服でだ。
高校のイメージカラーは青で
藍色のブレザーに水色のシャツ紺のネクタイ及びリボン。
それより少し薄い、紺色のズボン及びスカートとなっている。
つまりそんな格好の薫が目の前にいる。
260グラップラー女体化法人萌面10:2007/09/13(木) 16:28:05.55 ID:fh/eLGUSO
スカートなんかは妹に短く改造されている。
妹よ、何処で習ったんだ?

薫が初めてはく、短いスカートに、
なにか落ち着きなさそうに、そわそわしていた。
「吉木、大丈夫かな?
パンツ見えるんじゃないかな?」
と、いっても膝上ちょい上という長さだ。
しかし薫にとっては未体験の短さのようで、
家を出るまでずっと、そわそわしていた。

家を出る。
妹も途中まで同じ道なので一緒に出た。

家を出て少しの所で、
同じ制服を着た。
男子生徒二人が駆け寄ってきた。
減藤(げんどう)と(未堂(いまどう)だ。
この二人の説明をするには、
まず親父の説明をしなければならない。
親父は空手の道場を経営していて、
その規模は今や日本一だ。
そのため親父とお袋は本部の方に住んでいる。
この二人は小さいころから親父の道場に通っていた。

261萌面10:2007/09/13(木) 16:29:01.80 ID:fh/eLGUSO
減藤は最近までグレていたが
俺が殴って改心させた。

未堂は高校の空手部(親父の流派)
にはいっており。
最近、大会の決勝で素人の白帯にボコボコにされたらしい。

「おっす、木下」
「おす・・・」
馴れ馴れしいのが減藤。
口数が少ないのが未堂。
「由子ちゃんもおはよ。
ん?こっちの可愛いこちゃんは誰?」
減藤が薫に気づいたようだ。
「ああ、俺の親戚でな、
今日からうちに転校してきた。」
薫が続く。
「華山薫(はなやまかおる)です」
ぺこりと頭を下げる。
いま疑問に思った人がいるだろう。

説明をしなければならない。
女体化法と呼ばれるものは、数多くある。
何故なら男が女になるというのは簡単なことではないからだ。
中には男のころの存在を
知られては生きていけない人もいたりする。

今回、薫は法的に偽名と俺の親戚という偽戸籍を手に入れたのだ。
262萌面10:2007/09/13(木) 16:29:25.07 ID:fh/eLGUSO
ちなみに華山薫という名は
俺が薫、妹が山ちゃんとそれぞれ呼ぶので
その字は残し、こういうかたちになった。
薫は
「それなら山田とか山岸とか、山が頭にくるほうが普通じゃない?」
と聞いてきたが。
何故か俺と妹は
「ハナヤマ」でないと駄目な気がして。
問答無用でつっはねた。

「へぇ、薫ちゃんか、よろしく」
馴れ馴れしいぞ、後で殴ろう。
「よろしく」
愛想よくしろよ、薫が怖がってるだろが。

そんなこんなで、俺達は歩きながら話していた。

「おい、聞いたか?なんでも南高の玄武が
突然転校したらしいぜ」
薫がこっちを向いてきた。
多分「玄武」
という単語が何を指しているのか分からないのだろう。

それも仕方がない。
主に不良達の使っている言葉だからな。
少し前まで俺も知らなかった。

薫に説明をしてやる。
まずこの学区には4つの公立高校があるのだ。
263萌面10:2007/09/13(木) 16:29:54.19 ID:fh/eLGUSO
北高、西高、東高、南高。
東西南北、綺麗に揃ってる。
そして、まさに「今時?」だが、
この辺りには、「番長」というものが残っている。

その番長の呼び方がちょっとかわっていて。しかも、
それぞれの高校によって違う。

北が「朱雀(すざく)」西が「白虎(びゃっこ)」
東が「青龍(せいりゅう)」南が「玄武」
となっている。
ちなみに、まとめて言うときは「四聖獣(しせいじゅう)」とよぶらしい。
だれが決めたか知らないが、センス以前の問題だと思う。

「つまり、玄武っていうのは
南高校の 番長さんのことなんだね。
名前は何て言うの?
僕、知ってるかもしれないよ?」
駄目だ、この娘は何もわかっていない。
減藤に肘打ちを食らわした後に、
教えてやれと命令する。
264萌面10:2007/09/13(木) 16:33:26.61 ID:fh/eLGUSO
「痛っ、あ、ああ。
南高、玄武、本名は山下薫だ。」
薫の動きがとまった。
ギギギと壊れた玩具のように動く。
手招きをしてるようだ。近づいてやる。
「ぼ、僕がなんで番長なの?」
声が震えているかなり動揺してるようだ。
うまく説明してやる自信がないので
「仕方ない、でも華山薫。
お前には関係のないことだろ。」
あえてフルネームでよんでやる。
その意味を理解したのか。
「そうだね」と笑みをかえしてきた。
うん、これで大丈夫だ。
俺が満足感に満たされてると肩を叩かれた。減藤だ。
「まぁ、四聖獣最強の玄武がいなくなって、パワーバランスも崩れたし。
抗争も激化するだろ。
頑張ってくれたまえ、『青龍』くん」

忘れていた。
こいつ(減藤)を更正させるために、ボコボコにした。
そこまでは良かったのだが。
265萌面10:2007/09/13(木) 16:33:53.60 ID:fh/eLGUSO
こいつがそのときの青龍だったらしく。
俺にその座がうつっていたのだ。
俺はいらないといったのだか。
減藤がいうには。
すでに不良のネットワークに伝わり、
正式に俺は青龍になっているらしく、
それは変わらないらしい。
俺はそれに腹がたち、
四聖獣最強の玄武、つまり薫を倒し、
このふざけた、お遊びを終わらそうとしたのだが、
結果は惨敗。
でも、そのおかげで薫と出会えたのだ。

薫との生活が楽しくてすっかり忘れていた事だった。
「玄武がいなくなって、すぐに白虎が動いたらしいぜ。
気を付けろ。」
「・・・ああ、わかった。
どんな奴なんだ?」
「西高の白虎。
本名は原下 千秋(はらしたちあき)。
二年だ。
格闘技経験は無いらしいが喧嘩は負けなしだとよ。
まぁ、精々かんばれ。」
266萌面10:2007/09/13(木) 16:34:34.30 ID:fh/eLGUSO
腹がたつ、元々はお前のせいで、こんなものに巻き込まれているのに、
なんだその態度は。
件の原下をのした後はお前だからな。

「容姿は?わかるか?」
「おう、結構特徴的だぜ。
なんせ髪が真っ白なんだ。
脱色でもしたんだろよ。」
「あんな感じか?」
俺は前方を指差す。
「ああ、あんな感じ・・・ってうわぁ」
「どうした?」
前方にいるのは、身長170センチぐらい。
太くもなく細くもない、
白い髪が特徴的で長さは前髪は目にかかるぐらいか、
後ろは襟足まで。
サイドは耳を隠している。
髪の隙間から見える目は鋭くとがり、
ギラギラとしていた。
着てるものは西高指定の白い学ラン。
改造してあり、
上着は異常にながい。長ランというやつだろう。
そして肌も白かった。
しかし薫のような肌ではなく、
不健康そうな青白い色だった。
そんな真っ白な男がいた。
「あ・・・」
減藤が口をひらく。
「あいつだ!」
267萌面10:2007/09/13(木) 16:37:02.42 ID:fh/eLGUSO
終了

いいのかいほいほい書かせちゃって
俺はだれもいなくたって
構わず投下しちまう男なんだぜ
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 16:37:45.88 ID:RQV9reDl0
すごく・・・面白いです・・・
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 16:48:06.59 ID:xNhOorHt0
>「へぇ、薫ちゃんか、よろしく」
>」馴れ馴れしいぞ、後で殴ろう。
>「よろしく」
>愛想よくしろよ、薫が怖がってるだろが。

テラツンデレwww四天王設定も俺は好きだぜ
270花山:2007/09/13(木) 16:57:41.20 ID:fh/eLGUSO
>>268
うれしいこと言ってくれるじゃないの。

いや、本当にうれしい、ありがとう。
次を書く気力がドンドン満ちてくるのがわかるぞ。

>>269
正直べたべたな設定だから
俺も少し考えたんだが、
そういってくれると嬉しい。
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 16:58:20.09 ID:OdnnBZSe0
保守
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:00:49.44 ID:HO1PlLiyQ
南北逆になってねぇか?
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:05:15.93 ID:xLkgQYgR0
>>272
青龍:春:東:青

朱雀:夏:南:赤(朱)

白虎:秋:西:白

玄武:冬:北:黒(玄)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E8%81%96%E7%8D%A3

何を言ってるか一瞬わからなかったが、こういう意味か。
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:07:16.14 ID:Y/h5hUAXO
帰宅中保守

帰ってから作品ゆっくり読ませていただきます
wktk
275花山:2007/09/13(木) 17:08:15.99 ID:fh/eLGUSO
やべぇ間違えた
南は朱雀だ!
すまん脳内補正でたのむ
聖獣ロックで
いちようイメージしてたので
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:10:05.19 ID:WaJL/F3hO
北が玄武、南が朱雀だった気がするのだが。
中央の黄龍はどうでもいいか
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:10:35.94 ID:xLkgQYgR0
>>275
ォロォロ(((★´Д`)))ヾ(・ω・`★)ドンマィ
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:11:44.64 ID:gImpmxzN0
保守安価↓
279花山:2007/09/13(木) 17:14:38.35 ID:fh/eLGUSO
>>276
あまりネタバレしたくないが答えよう。

学区内には4つの『公立高校』がある

にしても、しくじった
一話から南高と東高という単語がでてるからおお火傷だよ
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:15:21.58 ID:fh/eLGUSO
済まん↓に安価じゃだめ?
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:16:42.99 ID:KvT0MElM0
お小遣い
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:18:09.17 ID:gImpmxzN0
把握
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:25:07.28 ID:TD9hSMpj0
個人的な趣向で申し訳ないですが、
由子が薫をいじめては慰めるやりとりが大好きです。
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:26:13.21 ID:vOHx3Din0
黄龍鉤鎌刀ほす
やまだぁぁぁぁぁぁ
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:33:44.85 ID:xNhOorHt0
投下するか。度肝抜いてやるぜ!
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:36:57.92 ID:gImpmxzN0
「はい、今月のお小遣い」
「わぁい!」
嬉しそうに今月のお小遣いである2000円を受け取り、大島は嬉しそうに財布に入れる。
お小遣いが少ないと毎日毎日騒いでいたのも、きっと今日で終わりだろうと母親はため息をつく。
今日から大島はバイトをするらしく、えらい張り切っているのだ。
「ふっふっふ・・・今月は2000円だけど、来月からはいっぱい・・・」
自分の中で計画があるらしく、にやりと怪しく笑いながら指を折る。
「バーローも美味しい缶詰食べたいもんね?」
「にゃぁ」
名前を呼ばれて足元に擦り寄ってきた猫を見下ろしながら大島は笑顔で話しかける。
「みさと、ほらもう時間」
「あ!っと、お弁当とかばんっと・・・よし」
「にゃぁ」
「よしよし、バーローは今日も良い子にしてるんだよ?」
そう言いながら靴を履き、猫の頭を撫でると大島は立ち上がり勢い良く玄関から飛び出していった。
今日もみさとは元気です。


ほんと書かないと何を書いていいのかわからなくなるから困る
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:37:30.04 ID:xNhOorHt0
魔法少女リリカルちょめ助
〜恋のフレアバースト〜


悪の野望にキョーミは無い(手拍子二回☆)
男のお芋にようじは無い(手拍子二回)

ただ〜わ〜たし〜は〜
た・た・か・い・た・い・ダ・ケ!

※1
ちょめちょめちょめちょめ
ちょめちょめちょめちょめ
LOVEぱにっく〜!

いつかあ〜なたを倒すから〜
※1繰り返し

首を洗って待ってなさい!(ビシッ)
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:38:03.20 ID:xNhOorHt0

フツーのオトコに惹かれない(手拍子三回☆)
お芋なんかに負けらんない(手拍子三回☆)

めく〜ら〜ない〜でよ〜
し・た・は・ス・パ・ッ・ツ・よ!

※1繰り返し

本気で恋する五秒前〜!(ふにゃあ)

※1繰り返し

わたしがあなたを倒すまで〜!

※1繰り返し

誰かに負けたら承知しねえ!(にゃあ!?)
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:39:33.16 ID:xNhOorHt0
>>286
すまん間を空けると恥ずかしいんで投下しちまった
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:40:41.75 ID:aeoJq6dw0
盛り上がっているところを申し訳ないが、安価消化したので投下しても良いだろうか
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:44:55.29 ID:RQV9reDl0
きしめん一丁ー
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:46:40.41 ID:gImpmxzN0
>>289
俺はあんま来ることないから、気にしないでおk
293IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/13(木) 17:49:25.88 ID:aeoJq6dw0
安価:きしめん

6時間目の授業が終わり、ガヤガヤと調理室から女子が戻ってきた。
各々が手に持っているのは…何かよくわからない物体。
「よー、斉藤。 今日はナニ作ったんだ?」
一群のなかに居たヤツに声をかける。
斉藤は実は元・男で、つい半年前に例の現象で変身したヤツの中の一人だった。
「ん? あー、これ?」
パタパタと小走りで俺の元に駆け寄り、机の上に持っていた袋を置いた。
透明のビニール袋の中には、何やら白くうねったモノが透けて見えている。
「何だこれ?酒カス?」
「ちげーよ!見てわかんねーのかよ!
 それともワザと外して言ってんのかコラ」
ガサガサと袋を開けて見せる。中身は…
「ヒモ?」
「どう見ても”うどん”だろうが!!」
「確かにそう言われてみれば…そうかもなぁ…」
ヤツが元男っていうのを差し引いても、このぶきっちょっぷりは如何ともし難い領域である。
あまり反応の良くない俺を見て、ヤツは俺に指差し声高らかに宣言した。
「よーし解った!今晩お前んちに行ってコレ食わしてやる!覚悟しとけ!!」
鼻息荒く俺を見る。
そんなやり取りをしていたら田宮が茶化すように話に頭を突っ込んできた。
「やだー、斉藤ったら小西の彼女みたいじゃーん。
 それとも押しかけ女房?」
「あっ…アホか!!このカマ宮!!」
「オカマって言ったらアンタだってそうでしょー!斉藤!」
カマ宮と呼ばれたこの女生徒(本当は田宮)も斉藤と同じく変身組である。
「あのさ、その前に俺の生命の危機に対してのフォローはないのか?」
「なぁに、私と一緒の班だったらから大丈夫よ!」
ドンと胸を叩いて「安全宣言」をする田宮に俺の不安は鰻上りだった。
294IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/13(木) 17:50:05.34 ID:aeoJq6dw0
「さーて作るぜ!小西、お前はあっち行っててな!」
どうやら台所で戦闘が始まったらしい。
きっちりと実習のときのエプロンを身に着けているところは…やはり女の子らしい。
一生懸命奮闘している姿を見ていると一瞬心がぐらつくが、発せられる言葉の一つ一つが「中身は男」という事を再確認させられ我に返る。
「おっし、出来たぜ!」
どんっと置かれた皿の上には「うどん」と名づけられた物体が湯気を上げて盛られている。
「あの…これだけで食えと?」
「うどんはザルが一番だからな!」
そう言うとコレもまた実習の時に作ったであろう麺つゆの入った小さいペットボトルが出される。
…どうやらコレ以上はセルフサービスらしい。
仕方なく俺はヤツと自分の食器と水を入れたグラスを用意し、適当につゆを水で割る。
―――さあ、覚悟を決めるか。
皿に箸を差し込み、持ち上げる。
……ぶつん
半分が皿の中に残る中間達の元へ戻っていった。
箸先にかろうじて引っかかった麺を見ると、どうみても「きしめん」級の薄さだった。
「まあ、やわいけど気にスンナ!な!」
分が悪そうな笑顔で俺を見る。こういう時だけ「女」になりやがって…!
「つか、どうやったらこんなに薄くできるんだよコレ」
「うーん…なんか力入れてやれって先生が言うからさ、
 めいっぱい力込めて伸ばしたらこんなんなった。
 やっぱうどんにしちゃ薄いよなぁ。
 茹でてる時に全部溶けるかと思ったし」
確かに皿の上で団子状になっているモノを見ればヤツのいう事も理解できる。
「そんな事より食えよ!そして美味いと言え!」
「…まあ、美味いかどうかは別として…食うよ」
実際食べてみると、思った以上に猟奇的な味はしなかった。
家庭実習で作ったモノなんだから特別おかしいもの、ましては材料は小麦粉と塩だけのものである。当たり前と言っては当たり前だが。
295IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/13(木) 17:50:33.69 ID:aeoJq6dw0
「どうだ?美味いだろ?」
「食えないワケじゃないけど…これ、普通に水団にした方がよくね?」
「なんだと!失礼な!!」


完。
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 17:51:49.44 ID:aeoJq6dw0
なんかグダグダになった。すまん。
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:00:10.88 ID:gImpmxzN0
暇つぶし安価↓
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:05:43.08 ID:RQV9reDl0
秋空
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:07:42.18 ID:Pw04nRMo0
ただ芋〜
学校に急いで行ったが、結局やることが何もななかったw
友人も、来た意味なかったなと一言・・・

>>267
いいんです・・・僕は>>267さんみたいな人が好きなんですから・・・

由子ちゃんの登場作品、いつも楽しみながら読んでます
今回は俺の好きな由子ちゃんがあまり登場しなくてちと残念・・・
でも乙、激しく乙

>>286


猫の名前に吹いたwww
学生は年130万超えないように気をつけよう!
現に俺は130万超えてしまっているので、親に土下座をする予定

>>289
もつかれ

ちょめ助のことについてはあまり詳しくない俺・・・
まとめいって確認してくる

>>296

セルフサービスワロタwww
そして女子のエプロン姿は反則級の可愛さを持っている

確か「ぶきっちょっ」て方言だったよなぁ・・・?
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:10:57.98 ID:gImpmxzN0
>>298
把握

最近書いてなかったからまったく本調子になれない
どう書いていいのかすごく悩んでしまう
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:19:05.49 ID:IjE9QY6O0
保守
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:26:00.87 ID:Pw04nRMo0
執筆中保守
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:30:05.18 ID:RhCMC6RE0
>>299
方言なの?普通に使ってるが
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:32:44.96 ID:Pw04nRMo0
>>303
すまん、多分俺の勘違い
関係ないが、俺のところは「大丈夫か?」を「だいじけ?」という
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:35:07.02 ID:RhCMC6RE0
>>304
大丈夫→だいじ はないが、か?→け?に変わるのは俺のとこもそうだ。
方言なのかな。
ググって来る。
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:38:50.95 ID:Pw04nRMo0
>>305
「〜け?」は多分標準語ではないと思われるが、地方ではよく使われる一般的な方言かと?
「そっけー」とか「そだっけー」とかはよく使う北関東出身の俺
後は「でれすけ(馬鹿野郎的な意味)」とか「ほっぽる(投げる)」とか使ってたなぁ・・・
東京に来てからほとんど使わなくなった
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:42:50.54 ID:RhCMC6RE0
うちは東海だから微妙に違うな。
方言じゃなくて、共通語が崩れた形なだけかもしれないね
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:50:14.06 ID:Pw04nRMo0
かもしれないッスね
東海だと・・・愛知とか独特な話し方しますよね
俺のとこ(栃木)辺りは、関東の標準語?と南東北(福島近辺)の方言が混ざり合わさっているので、アクセントの強弱が分かりずらいのが特徴でつ
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:51:10.25 ID:gImpmxzN0
書いてる途中に電源落ちるのは悲しくなってくるな
2レスぶんも書いて消えるなんて思わなかったぜ・・・
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:55:01.22 ID:RhCMC6RE0
>>308
静岡だが、県東部は標準語なんだが県西部は方言が多いんだ。愛知の影響なのかね。


>>309
それでも書き続けてくれるお前が大好きだ
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:55:11.28 ID:Pw04nRMo0
>>309
がんがれ、超がんがれ
2レス分消えると痛いよな・・・
また書くのにも、結構文とか忘れちゃってるし・・・
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:56:22.11 ID:Pw04nRMo0
>>310
お隣の県とかが結構独特の方言を使ってると影響されるみたいだね
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:56:57.58 ID:rGsMcSTGO
老婆の俺がきましたよ
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 18:59:07.54 ID:Pw04nRMo0
>>313
ちょwどうみても男d(ry
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:00:16.60 ID:gImpmxzN0
どのキャラで書くかな、消えると悩んじゃうぜ
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:04:52.11 ID:Pw04nRMo0
がんがれ〜
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:07:16.99 ID:N/MCQXhu0
>>279
応龍、霊亀、鳳凰、麒麟?
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:12:47.17 ID:gImpmxzN0
「はぁ・・・」
秋空を見上げ、遠くにある色の少なくなった野山を見つめながらため息をつく。
勇者の家に遊びに行くのはいいが、いつもシッシとあしらわれてしまう。
ワシは小動物ではないのだぞ!こんなにも可愛い美少女の魔王様がたずねてきているというのに!
「勇者のばかたれめ・・・」
腰掛けていた切り株から腰をあげ、ぽんぽんと砂を払いながら少し冷たくなった風に体を震わせる。
カサカサと落ち葉と草が鳴らす音を聞きながら魔王は勇者の住む町へと歩き出した。

街の中は特にいつもと変わることもなく、人間達がガヤガヤと歩き回っている。
前から別に世界征服など興味なかったが、魔王という立場上勇者と戦う義務がある。
王様とどの程度まで戦うかを議論し、お互い被害が出ない程度に戦いを終わらせているのが現実。
王様にはこの間挨拶をしたばかりだし、勇者は賢者のやつとラブラブしてるだろう・・・。
「はぁ・・・つまらんのぉ・・・」
やはりため息が出てしまう。
勇者が出発したという知らせを聞いたときはとてもわくわくしていたというのに・・・。
魔王である自分もこのような幼女の姿に変わり、勇者も賢者と結婚して子供を授かるし。
「・・・何か面白いことが起こればいいのにのぉ・・・」
空に向かって呟いてみても、魔王の言葉は乾いた空に吸い込まれるように消えていった。
とりあえず勇者の家にいってご飯を食べてから考えよう、魔王は勇者の家の扉をあける。
「お〜い、飯はまだかのぉ」
そんな、あんまり争いごとのない世界のお話でした。
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:22:24.78 ID:Pw04nRMo0
>>318
おつ〜
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:24:35.81 ID:gImpmxzN0
覚えてる人なんていねーよこんなもんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:27:46.77 ID:Pw04nRMo0
>>320
まとめとかにないんですか?
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:28:50.62 ID:gImpmxzN0
>>321
前のまとめにはあったと思うんだが・・・
最近はわからんwwwwww
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:31:26.83 ID:xNhOorHt0
ないんだお
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:34:57.90 ID:Pw04nRMo0
( ´・ω・`)
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:35:43.15 ID:Pw04nRMo0
とりあえず、今から夕飯保守
ソーセージ入り焼きそばDAZE!
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:51:17.79 ID:Pw04nRMo0
ほしゅ
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:58:11.11 ID:Pw04nRMo0
ソーセージ炒めるのに油軽く使ったら、賞味期限が6月6日だった( ´・ω・`)
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 19:59:01.06 ID:xNhOorHt0
どどんまいw
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:01:24.00 ID:KvT0MElM0
賞味期限切れの油使ったことあるけど大丈夫だったよ。
揚げ物のときの油が賞味期限切れのときはやばいと思うけど。
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:08:06.38 ID:vh7JORbJ0
はてさて、もし今プロバイダ規制されてなかったら
投下しようかと思うんだ
331 ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:10:38.58 ID:vh7JORbJ0
おお、いけそうだ。2日前くらいはたしかだめだった。
というわけで、蘭丸の6話いきます。

前回から結構な間が空いているので、簡単に登場人物紹介から


ご主人:瀕死の蘭丸を拾った元飼い主の現養父。最近は親ばか傾向。
目の前で雄の黒猫が人間の少女に変わった直後にその対象と会話ができる、というくらいには冷静な人。


蘭丸(人間名『蘭』):ご主人の愛猫あらため愛娘。人間の女の子の体に変化した元雄の黒猫。
人間の頭脳を手にいれた衝撃で好奇心が大爆発し、手当たり次第に知識を頭にたたき込んでいた。あげく、とうとう大学入学を果たした。
超がつくほどの臆病猫だったが、好奇心が恐怖心を完全に吹き飛ばしたようだ。
撫でられるのが大好き。


天野うずめ:学校の先生で、ご主人の恋人。人の世話と子供が大好き。
情が移り易く嫉妬深い。独占欲の強さを自分でも気にしているが、ちっとも治る気配をみせない。
「嫉妬深く独占欲の強い自分に子供ができたら、ほかの子供を平等に愛してあげられる自信がない」と言う理由でプロポーズの返事を保留し続けている。
332蘭丸(6)  ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:11:41.12 ID:vh7JORbJ0
    〜〜〜〜〜〜


 我輩は猫であった。名前は蘭丸。
 ひさしぶりに、また我輩のすばらしく幸せな日々を見せびらかしに来た。存分にうらやましがるといい。
 今度は大学に通う我輩の記録だ。


    〜〜〜〜〜〜
333蘭丸(6)  ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:14:20.73 ID:vh7JORbJ0
 チェックポイントは毎年度末。トップの成績が取れると次年度の授業料が免除される。初年度に関しては、初年度の授業料の返還まである。つまり初年度は二倍お得だ。
 蘭丸は相変わらず全速力で突っ走っている。いまだ好奇心は衰える気配を見せず、何にでも手を出しては「時間が足りない」とぼやいている。
 かつて臆病猫だった痕跡はもうどこにも残っていない。
「壮観だなぁ――」
 夕食前の食卓。初年度の前期日程を無事終了し、返って来た成績表を渡された。これがものすごい。
「これだけ『優』が並んだ成績表なんてみたことがないよ」
 成績は『優』『良』『可』『不可』の4段階で、不可だと単位が認定されない。普通の感覚なら「『優』が多めで『不可』がない」ならばいい成績だと感じるだろうが、すべて『優』というところまでくると逆に呆れる。
「まだ足りないのだ。1年で習える程度の生物学の知識なら誰だって調べてこれる。我輩はもっと生き物の違いが知りたいのだ。早く新学期が始まって欲しい!」
 どれだけ勉強中毒なんだお前は……
「なぁ蘭丸。おまえちゃんと遊んでるか?」
「ん? 毎日楽しいぞ?」
 蘭丸は普通の大学生がマンガを読んだりゲームをしたりしている時間に、何やら難しそうな本を楽しそうに読んでいる。だからたまには遊びも必要なんじゃないかと思ったのだが……
 そういえば、引きこもり猫だったわりにはこいつけっこう外に出掛けてるな。
 このあいだは「馬に乗りに行くのだ」とかいって出掛けて行ったし。
「こんどは山に鳥を見に行くのだ」
「だんだんあったかくなってくる時期だしなぁ。山に行くにはいい季節かもな」
「このまえは馬を見たし、こんどは空の生き物だ。だからその次は海の動物だな!」
 どうやら蘭丸は陸海空を制覇するつもりらしい。
「海にはまだ早いよ。もうちょっとあったかくなってからだな」
「夏が楽しみなのだ♪」
 まぁ誰かと連れ立って出掛けてるみたいだし、友人関係もうまく行ってそうでよかった。
334蘭丸(6)  ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:18:12.14 ID:vh7JORbJ0
「はいはい紙類は汚れちゃうからしまっちゃいなさい。ご飯できたわよ♪」
 うずめが楽しそうに台所から登場した。引っ越しのどさくさに紛れてうちに住み着き、いつもおいしいご飯をつくってくれるうずめだが、まだプロポーズの言葉にはうなずいてくれない……
 状況としてはすでに夫婦みたいなもんだし、その気がないわけでもないみたいなんだけどな……
「奥方! やったのだ!」
 蘭丸が自慢げに成績表を差し出した。
「あら、キレイにそろってるわねぇ」
 手にもったお盆をとりあえず手近な場所におき、蘭丸の頭をなで回している。
「これでご主人に迷惑をかけなくて済むのだ」
 蘭丸は胸を張っている。
「何を言ってるの〜」
 うずめは蘭丸の頭を引き寄せ、両腕で優しく包み込む。
「蘭ちゃんはもうあたしたちの娘なの。だからそんなことは気にしなくていいの。親なんて子供に迷惑をかけてもらうためにいるようなもんなんだから」
 いま『たち』って言いましたよ、『あたしたち』って。まだプロポーズ受けてくれないのに。俺のプロポーズ受けてくれたらもれなく蘭丸の母親の地位がついてきますよ?
「母上……」
 蘭丸まで…… うずめはまだお母さんじゃないんだってば。
 うずめはたまに『母上』と呼ばれるのに、なんで俺は人前じゃなきゃ『父上』と呼ばれないのか。
「蘭丸〜。たまには俺も『父上』って呼んでくれよ〜」
 できれば『おとうさん』って呼んでほしい。
 おもわず二人まとめて抱き締めてみた。
「蘭丸。成績を保つことも大切ではあるけど、それより学生生活を楽しむことを考えろ。なに学費免除なんてなくなってもなんとでもなるさ」
「ご主人……」
335蘭丸(6)  ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:19:45.50 ID:vh7JORbJ0
「本当だぞ? たしかに収入はよくはないが、社宅の家賃は安いしうずめも節約上手だから支出も低い。うちの会社はけっこう信用があるからローンだって組みやすいんだ」
「……ご主人」
「とにかく、おまえが希望どおり生きられることが、俺達にとって一番うれしいことなんだから。たのむから遠慮だなんて悲しいことだけはしないでくれよ」
「うぅ〜〜…… 父上、母上〜」
「蘭ちゃん……」
「なんだよ〜、泣くなよ蘭丸……」
 どうしてこういうときにばかり父上って呼んでくれるかなこいつは。こっちまで目頭が熱くなってくるじゃないか……

「はいっ! じゃあお互いに納得したところで、冷めないうちにごはんにしちゃいましょうか」
 ぱちんと一回大きく手を打って話題を変えようとするうずめだが、その目はちょっと赤く、涙をこぼす寸前の目だ。多分俺もこれと同じ目をしている。
「今日は蘭ちゃんの大好きなマグロがたくさんあるわよ〜」
「ほんとか! かまか! かまなのだな!」
 さっきまで泣いていたというのにもう笑顔で顔を輝かせている。思わず俺もうずめと顔を見合わせて笑った。
 最近の蘭丸はマグロのかまの煮付けが大好物だ。箸だってちゃんと使いこなす。
 猫だった時には茶色のカリカリとか生のイワシとかをバリバリかじってたもんだが、もうすっかり加熱調理した物に慣れたなぁ。
 猫舌ではないみたいだ。
 そういえば、生魚を与えた後に顔をなめにくるのは勘弁して欲しかったなぁ、犬じゃないんだから……
 今となってはいい思い出だが……


336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:20:01.06 ID:Pw04nRMo0
さるさる〜
337蘭丸(6)  ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:20:25.46 ID:vh7JORbJ0

 この後も蘭丸は同じペースで勉強を続けて行く。そして、それはいつも楽しそうだ。


338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:20:28.46 ID:kz6fVZ//O
今仕事\(^O^)/オワタ保守
339蘭丸(6)  ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:21:19.68 ID:vh7JORbJ0
    〜〜〜〜〜〜


 我輩は猫であった。名前は蘭丸。
 いろいろなことが解って来た。人間の生活。動物の違い。
 そして、ご主人と奥方のあたたかさ。人のあたたかさ。
 体温ではない、『心』というもののあたたかさ――


    〜〜〜〜〜〜
340 ◆i7rqxtl05. :2007/09/13(木) 20:22:54.69 ID:vh7JORbJ0
いじょ

>>336
>>338
協力どうもです^^


夏が楽しみ と書こうとしたら、夏型の染み になった件
どんな染みだw

341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:26:50.93 ID:Pw04nRMo0
>>329
普通においしかったです
揚げ物は確かにやばそうですね。自重します

>>338
もつかれ〜
帰宅中の保守は任せたれ!

>>340
蘭丸ktkr
途中から読んだのですが、オモロイッス!
まとめで最初から読んできま〜す

夏型の染みwww
本当にどんな染みだwww
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:34:24.86 ID:OdnnBZSe0
保守。
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:36:06.11 ID:Pw04nRMo0
今日は安価作品だけを執筆しよう

てなことで、安価よろ↓
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:36:46.08 ID:NbP9JUtd0
ソーセージ
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:41:50.16 ID:Pw04nRMo0
>>344
おk、把握したwwww
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:50:15.34 ID:mvnJ2inO0
ほしゅ
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:54:32.37 ID:gImpmxzN0
ちょっと大島の話を改造しながら投下してみるテスト
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 20:57:25.70 ID:gImpmxzN0
小さい時からたまに見てきた光景だった。
近所のお兄さんが何日かして急に居なくなり、今まで見たことのなかったお姉さんを見るようになる。
そういうのを不思議に思っていたが教えられなくてもいつの間にか理解していた。
その条件が童貞であることでしかも15〜16歳を過ぎること。
逆に言えばそれをクリアすれば男のままで居られるのだが…今からその条件を打破することは出来なそうだ。
何せ明日の夜中、一時が誕生日…今は夜の十時だから今からでは絶対に女を知るなんて不可能だ。
しかも自分は「モテない」「ダサい」「バカ」ともう救いようがない。
頭を抱えて机に向かっているがこのままでは…携帯が珍しく鳴りメールが来ている。幼なじみの足立だ。
『誕生日おめでとう!お前が明日女になってたらマジで笑うぞ』
確かに自分が女になっていたら凄いことになりそうだ。
いつもは見ない鏡を覗き込むと…そこには本当に冴えない顔が映りこむ。
まぁよくある顔だ、その辺りを歩けばいくらでも見つけられそうな顔。
・・・ちょっとまてよ、16歳過ぎても1ヶ月くらいは余裕がある事があると聞いた事がある。
それに女になるかどうかは確率の問題、ならないかもしれない!
俺はそれを思い出して汚い部屋の中のベットに潜り込む。
明日女になってませんよーに、そんな事を思いながら眠りについた。
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:00:27.28 ID:mvnJ2inO0
え、だおさん?
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:02:11.29 ID:gImpmxzN0
「うぉ…まぶし…」
目を覚ますともう家を出ないと間に合わない時間だ。
学校までは電車なのだが、俺はまだ一回も遅刻したことはない。
中学の時に200回を越えた遅刻の回数を挽回しようと高校ではやる気を出して遅刻をしないように行っている。
パジャマの上に制服を着て素早く朝食を食べると鏡も見ずに歯を磨き顔を洗い…そのまま走って家を出る。
親に「今日は休みなさい」と言われたが元気なのにズル休みというのは面白くないと言ってきた。
女子に片っ端から話かければ一人くらいは…数撃てば当たるとエロい人も言っていた気がする。
駅のホームはいつものように学生でいっぱいだ、欠伸をしながら友達の姿を探す。
「いたいた、おーっす!」
「うぉ?どちらさま?」
眠そうな顔をしながら足立は俺を見てひきつった顔をしている。
こいつは昔からの友人、幼馴染と言う奴だろうか、小さいときからいつも一緒に遊んでいた仲だ。
「俺だよ」
「…俺って名前なのか…」
「ちげーよ!俺だよ!大島だ!」
ピシっと音を立てて空間が凍ったように感じる、風の音も聞こえないほどに時間が硬直していた。
俺は不思議に思いながら頭を手で掻く、ギャグもいってないのにすべる事もあるのだろうか・・・?
「何?」
「おま…朝鏡見なかったのかよ」
「俺が鏡なんか見ると思う?」
「ちょ…ちょいこっちこい」
駅のボロくて臭いトイレにある鏡を嫌々ながら見る。
髪がぴょんぴょんと寝癖が付いて跳ねている少女が映っている。
気の抜けた顔でぼーっと、眠そうな表情でこちらをじっと観察しているように見えた。
351安価「ソーセージ」 ◆yhNqGdIG7M :2007/09/13(木) 21:02:30.83 ID:Pw04nRMo0
男性の諸君。
小さな頃、よくこんなことをしていなかっただろうか?
「ちんちんぶらぶらそ〜せ〜じ〜」
こう言いながら、下半身にくっついているポークビッツを振り回し、よく親に怒られていなかっただろうか?
俺は、風呂上りに振り回しながら歌っていた記憶がある。
というか、つい先日まで風呂上りには口ずさんでいた。

「今日もおっ風呂、楽しいなぁ♪」
浴槽に疲れきった体を沈め、う〜んと背伸びをした。
もわもわとした空気が、俺の疲れを癒す。

「ふう、いいお風呂だった♪」
風呂上りも上機嫌な俺。
何が起きようと、お風呂大好きな俺は、風呂に入れば機嫌がよくなる。
喉はいい感じに渇いており、風呂上りの一杯(もちろん牛乳)を楽しみにしていた。
丁寧に隅々まで体拭き、俺はいつもの歌を歌った。
「ち〜んち〜んぶ〜らぶ〜らそ〜せ〜じ〜♪」
体をぶるぶると揺らしながら、口ずさんだ。
でも今日は何かが違う。
揺れるのは途端に大きくなった胸だけだ。
下半身にはうっすらと陰毛だけがあり、慣れ親しんだ息子はいない。
「あ、女の子になっちゃったんだよな・・・俺・・・」
もうあんな楽しい?ことは出来ないと思うと、先程までの陽気はどこへやら、一気に意気消沈した。

翌日の朝食は、母親が「時間がない」といって買ってきたソーセージエッグであった。
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:03:16.27 ID:Pw04nRMo0
>>344
完成でつ

つーか流れ読まずに投下してスマソ
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:03:54.60 ID:gImpmxzN0
>>349
酉忘れちゃった、昔書いたのを読むとなんか恥ずかしくて修正してみたくなったんだ
だからあんまり気にしないで、保守だと思ってスルーしてくれ
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:09:25.33 ID:WaJL/F3hO
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:11:43.60 ID:gImpmxzN0
身長もかなり縮み140程度くらいだろうか、ショートの髪が良く似合っている。
一見すると小学生にも見えそうなほどに幼いその表情と体格にそっち方面の人は喜びそうだ。
まぁこれはこれでなかなか良いとは思うが、これが自分の姿だとはまだ信じられない。
体の感覚も、感触も、何もかも今までと変わらず、気が付いてみてわかったが声がかなり変わったように思える。
「これはなかなか・・・需要ありそうな・・・」
「あのなぁ…」
「いーじゃん、前より顔はよくなってるし」
まさかあの顔のまま女になるのではないだろうかと少し怖かったが、やはりご都合で顔も変わっていた。
変わってくれていないとこの先の展開もきっと暗くなってしまうはずだ。
「どうするんだよ?学校」
「ん…休むか」
大島は少し悩みながらもそう答え、小さくため息をつきながら頭を掻く。
「なら俺も休むわ」
欠伸をしながら足立は言うと「眠いし」と付け加えた。
そういえば…俺はふと疑問に思う。
「お前、誕生日いつだっけ?」
「お前と同じ日だろ」
ケラケラと笑いながら足立が答え、大島は疑問を表情に出しながら首をかしげる。
そういえばそうだ…病院が同じだったらしく親も仲がいい。 でも・・・。
「お前、童貞じゃなかったのか?」
「ん…?俺はそりゃ童貞じゃないぜ。脳内でやりまくってる」
「それは童貞だろ…常識的に考えて・・・」
思い込みが大切なんだという足立の力説を聞きながら大島と足立は二人で家に向かって歩き出した。
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:15:11.80 ID:Pw04nRMo0
ほしゅ
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:17:31.68 ID:mvnJ2inO0
>>353
新酉にすればいいんじゃない?
まとめの一覧には古い酉と新しい酉両方書いとけばいいし
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:23:27.82 ID:Pw04nRMo0
急に高校の友人から電話
女の子からッス!
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:25:41.17 ID:gImpmxzN0
>>357
ずっと前にも同じ事を言われたが
どうせ酉付けてもすぐ忘れるし
投下するときは名無しだからいいんじゃね

ってここまで書いてなんか改造しても大して変わらないことに気が付いて乙った
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:30:22.18 ID:OdnnBZSe0
保守
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:31:12.98 ID:Pw04nRMo0
ほしゅ
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:35:25.86 ID:n18MvAnL0
保守ついでに安価してみる↓
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:36:39.87 ID:KvT0MElM0
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:41:16.79 ID:n18MvAnL0
>>363
把握

スパイスにもう一個↓
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:42:10.55 ID:oVvylZiM0
肩車
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:47:00.44 ID:oVvylZiM0
ほす
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:53:10.94 ID:Pw04nRMo0
ほしゅ
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 21:58:34.33 ID:Pw04nRMo0
ほほほ
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:02:18.09 ID:0hNR+bvSO
俺も安価したいぜ↓
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:02:48.14 ID:OdnnBZSe0
カラオケ
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:08:51.36 ID:0hNR+bvSO
>>370
把握
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:13:38.17 ID:Pw04nRMo0
ほしゅーん
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:19:04.41 ID:oVvylZiM0
今執筆中につきスレ落ちると泣ける
あげるよ
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:21:17.54 ID:Pw04nRMo0
>>373
保守は俺がするから執筆に専念してくれ!
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:22:45.59 ID:2bxHcQPR0
脳内メーカーなる物を試してみたら
西森夕希の脳内の一致ぶりに吹いた
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:26:42.01 ID:oVvylZiM0
>>374
すまねぇ兄貴!
今「一ノ瀬女史の〜」の続きをやってたんだが、だんだん話が妙な方向にwwww
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:32:33.54 ID:Pw04nRMo0
>>376
どんな方向にいってるんすかwwwww
これは期待せざるを得ないwwwwwwww
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:39:02.21 ID:Pw04nRMo0
ほしゅー
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:46:29.83 ID:Pw04nRMo0
流れが速いなー
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:47:21.65 ID:OdnnBZSe0
ほしゅ
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:52:17.04 ID:Pw04nRMo0
ほしゅ
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:52:55.79 ID:r5s9Qtfe0
久々に投下するか
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:52:58.47 ID:arGoTjBg0
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384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:53:20.57 ID:Pw04nRMo0
wktk
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:54:46.51 ID:2bxHcQPR0
386 ◆Zsc8I5zA3U :2007/09/13(木) 22:55:51.78 ID:r5s9Qtfe0
時の流れはそれを保ったまま何の変化もなく流れを刻んでいく、こいつを長いと感じる人間もいれば逆に短いと
感じる人間もいるだろう。大学を経て社会の荒波へと揉まれている俺にとって時間の流れは予想を覆されることの
連続でただただ残酷なものだ。
数多くの失敗や上司からの叱咤・・自分の糧になるとわかりつつもムカついてしまうものはムカついてしまう。
だけども社会はそれを許してくれるほど甘くはない、不条理から成り立つ公平さに悩みつつも失敗を繰り返し自分を
昇天させるしかないだろう。そう考えると学校のありがたみが今によくわかる、学校ではどんなことをしても教師という
存在が生徒を影で助けているのだが、社会人となるとそれらも全部自分で背負わなければならないものだ。

大学を卒業して会社に入って半年・・ようやく仕事にも慣れ始め上司からもそれなりの信頼と比例して叱咤の数も
減りつつあるのだが失敗はしてしまうものだ。それにこの会社は社員にアパートを貸してくれるので俺みたいに
安アパートで生活している人たちに救済の手を差し伸べてくれるのだからこの会社に入社して正解だろう。


「・・はい、では失礼します」

電話を切ると休むまもなく書類を書いていく、こんな作業にも慣れるのには一苦労だが何とか様になっている。
会社の書類は大学のレポートよりも辛いもので書く内容にも苦労させられる、だけども書類ごとにある癖やどのように
書けばいいのかという文章の流れをうまく組み込むことができれば何とかなる場合もある。入社してから3ヶ月間は
本当に酷く何度も上司に書類を破られ書き直しを命じられたものだ、思えばこの苦労があってこそここまでこれたの
だと考えると自分にとってはいい経験になっているのかもしれない。そんなことを思い出しながら仕事に勤しんで
いると、上司である部長が俺の様子を見ながら何気なくすでに書き上げた書類にチェックを入れている。

387 ◆Zsc8I5zA3U :2007/09/13(木) 22:56:08.62 ID:r5s9Qtfe0
「・・どうだ、仕事のほうは?」

「部長のご指導のおかげで何とか様になってきました。これも部長が何度も叱って下さったおかげです」

「ま、始めのうちは失敗することが重要だからね。今の君は着実に成長を続けている」

思えばこの部長からは社会のいろはを教えてもらったような気がする、最初にこの会社に入社したときそれなりに
苦労した書類を投げ捨てられたことがある。それを機に部長は入社して間もない俺を容赦なく徹底的に書類の
書き方や接客や営業の仕方、会社でやっていくあらゆる術を俺に叩き込んでくれた。最初は戸惑いながらも失敗を
繰り返しながらゆっくりとその技術を継承しつつ全てを覚えるまで半年の月日を要することとなる。

俺自身も部長の言うことを聞きながら重要なところは何度も繰り返したし、自分なりに実地訓練を繰り返しながら
ここまでこれたのだと思う。元来の勉強好きが意外なところで役に立ってくれたようだ・・
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 22:58:53.06 ID:Pw04nRMo0
さるほしゅ
389 ◆Zsc8I5zA3U :2007/09/13(木) 23:01:19.13 ID:r5s9Qtfe0
「仕事面では君は成長を続けている。・・だけども飲み会やそこら辺は何とかならんかね?」

「酒のほうは昔酔っ払って他人に多大な迷惑をかけてしまったので飲まないようにしているんですよ。
口に含むと加減もわからずにたくさん飲んでしまいますから・・すみませんが、こればかりはどうしようもありません」

「君とはいつかは酒を酌み交わしたかったのだが仕方ないな・・嫌なこと思い出させてすまなかった」

「いえ・・部長のお気遣いだけでも嬉しいです」

部長は書類を置くと肩を落とし残念そうにしながら自分のデスクへと戻る。無論、さっきの話は全くの嘘で実際の
ところどれぐらいで酒を飲むのをやめるのかはわかっている。仕事上だけの人間関係にプライベートの話などする
ほうがどうかしている、だからこうやって下戸と称して会社絡みの飲み会などは総出で断っている。
入社してからはそういった誘いも頻繁とは行かないものの少なからず存在しており今のような嘘でさりげなく断って
仕事に励む。それを続けた甲斐もあってか入社して一ヶ月してからはそういった誘いは俺の元からきっぱりと姿を
消した。この会社の人間も俺のイメージについては仕事はできてもプライベートはからっきしっと言ったイメージが
定着しているだろう、バカみたいに大人数でどんちゃん騒ぎをするよりもこうやって1人で仕事を続けるほうがよほど
楽しく感じられるものだ。
俺は社会の荒波にもまれながらも自分なりに生きる道を見つけて安定して充実した生活を手に入れることが
できたのかもしれない・・


「・・余計なこと考えてる暇はないか、プロジェクトの下準備を進めなければ」

今、俺の部署はとあるプロジェクトに心血を注いでおり見るからに忙しそうだ。与えられた仕事を完璧にこなしながら
進める・・仕事のおもしろさがだんだんとわかってくるのはいい傾向なのかもしれない。
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:03:32.86 ID:kz6fVZ//O
猿防水wktk
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:05:46.35 ID:Pw04nRMo0
wktk
392 ◆Zsc8I5zA3U :2007/09/13(木) 23:06:25.59 ID:r5s9Qtfe0
その夜、誰もいない自宅に帰ると昼間やりきれなかった仕事を片付けることにする。パソコンを駆使しながら片付い
ていく仕事に感銘を覚えてしまうのは俺だけであろうか・・? 画面と睨めっこしながらキーを叩いているとこの
プロジェクトの責任者の名前を見つめてみる、女性の名前が書かれているが男の名前に近いその字体は女体化した
人物について間違いないだろう。
責任者についてはどうでもいいのだが女体化している奴にこき使われるのを考えるとどうも、納得のいかないものを
感じてしまうが、上司にいちいち文句を言ってしまうのは切がないし、余計なことを考えずに仕事を片付けるほうが
手っ取り早い。


「こうやって一人でただ与えられた仕事をする・・マンネリ気味になりそうだが慣れれば何とかなるだろう」

パソコンを叩きながらやっと訪れた充実感に浸りつつある、大学時代にあの女と嫌な食事から開放されたと思うと
喜びを隠し切れないもので改めて1人でいることの充実感を感じてしまう。集中してパソコンの画面と睨めっこを
しながらキーを叩いていく、やっていることは至って単純だが不思議とめんどくささなどは感じることはない。
それに心なしか上司から与えら得る仕事が日に日にも増して増えているような感じがしてくるのだが、それは俺が
上司からの信頼を得ている証拠なのかもしれない。


コーヒーを飲みながら俺は市場調査のまとめと会議に必要な資料を入力していく、時間の流れなど当に忘れるものだ・・
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:09:34.47 ID:Pw04nRMo0
HOSYU
394 ◆Zsc8I5zA3U :2007/09/13(木) 23:10:53.81 ID:r5s9Qtfe0
俺も働き始めて半年弱・・一般的にはそろそろ結婚と言う言葉がちらついて来るものなのだが、俺にとってはまず
関係ない。結婚なんて下らないものだし、人と暮らすだけでも余りいい気分になれない・・

それにようやく訪れた1人の生活をぶち壊されたくなかったのだが・・一本の電話でそれが壊されかけようとしていた。


「お見合い・・?」

「お前ももういい年だろ、父さんの知り合いの娘さんだ。歳はお前よりも2つ下だ」

仕事もひと段落して休んでいた今日この頃・・いつぞやのときのように無理やり実家に強制召還されると父から
お見合い写真なるものを渡されるのだが、どこか複雑な気分で親に出会いを螺旋されるのもいい気分ではない。
それに実家と言うとどうしても兄のことを思い出してしまうのだからいい気持ちになれないもので、他人と一緒に家に
住むなど反吐が出る思いだ。のんびりとお茶をすすっている父に家事をしながらそれを遠めで見つめている母・・
いつものように振舞っているつもりだろうが内心ではいい年を迎えた俺に早く結婚しておけと言う感じが見え見えだ。

395 ◆Zsc8I5zA3U :2007/09/13(木) 23:11:10.90 ID:r5s9Qtfe0
「会うだけでもいいだろう。これでお前も結婚してくれればゆっくりと腰を落ち着けるしな」

「私もいい案だと思うわ」

「まだ早いと思うけどな・・」

「何を言う、昔から善は急げとよく言うだろ」

威厳たっぷりにお茶を啜る父に俺は身勝手さを覚えつつも相手のお見合い写真をじっと見つめる。見た目は着ている
着物が似合っており理嗚と比べるとぱっと外見で判断すると和服美人といった感じだろう。おっと、もうあの女とは
係わり合いがない考えるだけはよそう・・
これからお見合いする予定となる人物、藤川 律子という女性も今頃は多分俺と同じことを告げられているだろう・・
本人になんの断りもなく勝手にお見合いを企画している当方の両親には少し呆れも感じてしまうのだが、自分たちの
孫を見てみたいという気持ちにはわからないまでもないが少し強引すぎるのも考えようか・・?

それによくよく考えてみればこの家には女が1人いる、一応この両親の子供なのだからそれに期待するほうが理に
かなったものと言えるだろう。
396 ◆Zsc8I5zA3U :2007/09/13(木) 23:13:03.01 ID:r5s9Qtfe0
「・・俺よりも兄さんのほうに期待すればいいと思うけど」

「あいつか・・」

「あの子はちょっとね・・」

両親が揃って苦い顔をしながらそっと兄貴の部屋のほうへと見上げる。どうやら俺が実家を空けている間に
何やら一騒動あったらしい・・余り予想はしたくないが両親を巻き込んだ多大な問題を起こしたのだろう、全く本当に
救いようのない奴だ。ま、理嗚と同じくこれ以上あの人に関わるのは御免被りたいので外れかかった話題をお見合い
のほうへと持っていく。
今の状態を考えると人とめったに付き合おうとしない俺が今後こういった話がない限り結婚と言うものは皆無に等しい
だろう。別に夫婦というものに憧れなんて微塵もないし、それに誰かと一緒に暮らすだけでも煩わしいもので余り心が
進まないのだが、両親の名誉のためにも一応参加だけはしておいてやってもいいだろう。


「・・わかった。会うだけなら構わないよ」

「よし、これで決まりだな母さん」

「これで安心できるわ・・」


勝手に安堵している両親を尻目に俺はこの藤川 律子と言う人物にどこか違和感を感じてしまうのだった。
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:15:30.77 ID:Pw04nRMo0
ほしゅーん
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:16:04.75 ID:r5s9Qtfe0
はい終了です。今まで投下した分はまとめに入れてあるので見てくれたら幸いです
新たな人物が出そうな感じですがwktkしながら後の物語を予測してくださいwww
良い意味で期待を裏切ることができればこちらとしても嬉しいものです

久々の投下で思い出してくれている人が増えてこっちとしてもうれしい限りです
また投下していきたいと思います。見てくれてありがとさんでしたwwww


そういえば相良を出したいって人がいたのですがどうしたのでしょうか・・?
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:22:38.64 ID:Pw04nRMo0
>>398
おつ
まとめで確認しておきまつ
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:24:18.79 ID:OdnnBZSe0
不登校の馬鹿が安価投下していいですかい?
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:25:56.89 ID:Pw04nRMo0
今日も学校行ってなんかwwww
安価期待するぜwwww
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:27:32.97 ID:RhCMC6RE0
>>400
期待
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:27:35.54 ID:a18ITy/e0
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404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:31:03.10 ID:OdnnBZSe0
>>401
>>402
期待するとがっかりしますよ〜

>>238
安価「ダージリンティー」

脳内変換機能必須作品。
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:31:07.28 ID:Pw04nRMo0
期待保守
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:31:35.71 ID:r5s9Qtfe0
wktkほし
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:31:54.23 ID:OdnnBZSe0
「失礼します。朝の紅茶をお持ちしました。」
私の一日はお坊ちゃまに最高のダージリンティーを持っていくところから始まる。燕尾服を整え部屋に入る。
「ご苦労。」
お坊ちゃまは新聞を読みながらそっけなく答えた。
私は諸事情により山田(仮)家で執事をしている。現在17歳。
お坊ちゃまは14歳。中学生。
「どうぞ。」
お坊ちゃまにそっとカップを出す。
お坊ちゃまはカップを手に取り冷ましながら飲み始めた。
「なぁ。セバスチャン(仮)。今日、学校休んでいいか?」
「どのような理由がおありで?」
「頭が痛いんだ。。」
「それでは熱が無いか調べさせていただきます」
そうしてお坊ちゃまの顔を覗き込むと、お坊ちゃまはお嬢様になっていた。
「っ!見るなぁ!」
男物のぶかぶかのパジャマを着て頬を染めている姿に萌えを感じない人間は居ないだr(強制終了
「だから。。。学校休ませて。」
・・・一瞬思考回路がショートしたが、すぐに現実に戻った。
「・・・わかりました。今日だけですよ。明日はちゃんと行ってくださいね。」
冷たい表情は維持できたが、まんまと萌え落とされてしまった。
お坊ちゃm・・お嬢様はまた何食わぬ顔で紅茶を飲み始めた。
お嬢様の髪はダージリンのように綺麗な茶色で、日光が当たると金色にも見えた。


―終―
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:32:28.16 ID:OdnnBZSe0
お目汚しすいませんでした。

明日は学校逝きます。。。
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:38:28.03 ID:r5s9Qtfe0
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:38:54.45 ID:Pw04nRMo0
>>408
おつかれ〜
明日は学校行こうwww
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:40:10.86 ID:kz6fVZ//O
>>320
亀レスだが覚えてるぞよ。確か……戦うのが嫌で、勇者が来なければ良かったのだが、予定より早く来て焦った話だっけ?
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:41:45.02 ID:OdnnBZSe0
学校逝くんで学校で書くネタプリーズミー。。。

ついでに。
お勉強する気はありません!
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:44:58.39 ID:Pw04nRMo0
勉強するのならネタをネタあげるwwww

っつうのは冗談w
「懐かしい友の声」で一作品よろ

俺が今その状況にたっている
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:47:49.09 ID:gImpmxzN0
>>411
たぶん人違いだと思うぞ・・・俺も設定忘れちゃったんだけどね
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:47:49.37 ID:OdnnBZSe0
>>413
さんきゅうです。
誠心誠意頑張りますです。

ちゃんと国語だけはしてきます。
ボキャ貧が直るように。。。
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:50:49.93 ID:NbP9JUtd0
>>351
亀だが今スレに戻ったGJ、ぽーくびっつからそーせーじにかわる年齢か…

みんなGJといいつつ読んでくる…
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:51:30.33 ID:6IR/AG6s0
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418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/13(木) 23:57:23.80 ID:kz6fVZ//O
>>414
んだっけ?んじゃ、勇者と妖精と魔王(幼女化)の話だっけ?
以外と勇者×魔王は多いな
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:00:41.70 ID:RQbA5UD20
>>416
ども〜
ご期待に添えたかは分かりませんが、頑張りました
一日一安価でがんがりんます
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:01:15.08 ID:0voUOeh/0
最近でもまおっことかいうだおさんの劣化版があるしな
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:03:58.57 ID:/IbGiOnG0
>>418
それも人違いだな
基本的に俺が書いたやつは恋愛してないしな・・・
勇者×賢者で結婚してて子供が居るっていう不思議な設定だった気がする・・・
7レスくらいで完結させたから俺もよくわからん
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:07:41.75 ID:RQbA5UD20
捕手
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:08:35.74 ID:hm85B7Zy0
ああああああああ
終わらないうえにこんがらがってきたぁぁぁあああaaaAAAA
424紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/14(金) 00:10:05.83 ID:fvWMIxAi0
ちょっと短編作ってみたので恐る恐る投下
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:10:13.55 ID:RQbA5UD20
>>423
大丈夫かぁ??
とりあえずがんがれ
426紫蘇 ◆OJMjCiynlc :2007/09/14(金) 00:10:25.79 ID:fvWMIxAi0
タイトル『妥協』

16歳の誕生日まで童貞だと女体化する。
それはいつの頃からか常識と化していた。
そして、僕は童貞だ。
明日16歳になる。女体化確定。
でもまあいいさ、それはそれで面白いかもしれない。
男性の快楽と女性の快楽、両方体験できるんだから悪くはないじゃないか。
女性の方がキモチイイとも聞くし…
今更性別選択出来る訳じゃないから無理矢理自分を納得させているところもあるだろう。
それでも女体化すれば男では出来なかった体験もきっとできる。
クラスメイトの反応も楽しめそうだ。
元男なら男の気持ちがわかる分、女になった後男をうまく扱えるかもしれない。
明日からの事を考えていたらなんだか興奮してきた。
そんな自身の興奮をなんとか収めた僕はいつのまにか疲れて眠っていた。

「おはよう、お兄ちゃん」
妹の起こす声…
あぁ、朝か…
ベッドから身を起こす僕。
何故かベッドの中から這い出す妹。
何故か全裸で這い出す妹。
何故か全裸になっている僕。
そして男のままだった僕。
僕は初めて知った。妹が男女の意味で僕を好きだったという事を…
女体化の道は失われた。
でもまあいいさ、これはこれで面白いかもしれない。
僕は背徳感に浸りつつ、衝動に身をまかせる事にした。

−終−
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:10:37.82 ID:/IbGiOnG0
過去ログみつかんねえええええええええええええええ
もういいや・・・あきらめよう・・・


ということで即興で何か物語を考える安価↓
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:11:53.17 ID:hm85B7Zy0
殿様
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:11:59.26 ID:/IbGiOnG0
>>426
何気にエロいぜ・・・なんかいいな・・・
好きだぜ・・・



安価なら↓
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:15:15.54 ID:KrXrkJsS0
>>428
それで戦国ランスが真っ先に浮かんだ俺は病んでるんだろうな
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:17:13.04 ID:AfmTL0O6O
>>426
何と言う逆レイプ……これは間違いなく素敵な妹。乙!

さて、安価がでけたが投下桶?
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:17:30.24 ID:hm85B7Zy0
さて、一ノ瀬が貯まってきた。
投下していいかね?
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:18:05.31 ID:AfmTL0O6O
>>432
どぞー
434一ノ瀬女史の受難 13  ◆Dyo1.8DNU. :2007/09/14(金) 00:18:45.90 ID:hm85B7Zy0
「……すまなかったな、一ノ瀬」

僕が謎の洗礼を受けた部屋の更に奥。
コンピューターやら何やらが無秩序に置かれた部屋に僕を押し込んだ黒谷さんは、クラッカーのテープにまみれた僕に詫びたのだった。

「歓迎……されたんですよね」
「それがわかってくれたなら良かった。だが、ただでさえ混乱してるお前に、あの騒ぎは酷だったろ?悪かった」
「いえ……でも、驚きました」
「ふふ。そうだろうよ」
黒谷さんは薄く笑い、指に挟んだ煙草を灰皿に押しつける。
僕は、煙草の最後の微かな煙が消えるのを、ただ漫然と見つめていた。

「さて、一ノ瀬。いろいろあったが、お前がここに来た理由は覚えてるな?」
静かな声音に、僕は拳を握りしめる。
「……はい」
「よろしい。では一ノ瀬。後ろを見てみろ」
黒谷さんの指先が示す方向に振り返ると、一人の少女と目があった。

きれいだな、と……僕は、思っただろう。
それが、鏡に映った自分の姿で無かったなら。

「…………」
「一ノ瀬真也。9月2日生まれの16歳。血液型はAB……紛う事なき男だが、お前の今の姿を見たら、全員が言うだろうな。女だ、と」
435一ノ瀬女史の受難 14  ◆Dyo1.8DNU. :2007/09/14(金) 00:19:51.04 ID:hm85B7Zy0
「…どういうことなんですか」
思ったより、冷静な声が出た。
「そうだな……何から話せばわかりやすいか……」
黒谷さんの瞳が虚空を見つめ、言葉を探すように細められる。
やがて、長い息の後、黒谷さんの口が開かれた。
「始まりは、全く我々の知ったことでは無かった」

十八年前、一人の男が新しい細菌生物を発見した。それはある種の寄生生物で、宿主の肉体に僅かな変化をもたらし、自らが住みやすいように改変してしまうというものであった。
男はそれを研究していくうちに、その生物の肉体改変について、操作が可能になりつつある事に気が付く。
その後彼は、ハツカネズミに翼を生やすという衝撃的な成果をあげて見せ、その発見は大々的に発表される筈だった。
彼の研究室の大破壊。それと共に唐突に姿を消した彼は、以後、現れる事は無かった。
436一ノ瀬女史の受難 15  ◆Dyo1.8DNU. :2007/09/14(金) 00:20:42.33 ID:hm85B7Zy0
それから二年後、彼の妹を名乗る女性が現れ彼の研究を引き継いでから、その生物のありかたは大きく変わる。
彼女は人体を改変の主題とし、自らの手で人間をどこまで変えられるかに情熱を注ぎ始めた。
しばらくはデータの収集で満足していたらしい彼女だが、だんだんと人体をどこまで強化できるか……人間自体を武器とできるかの実験を繰り返す狂化学者となっていく。
戦時中ならともかく、この太平の世でそんな実験は必要がない。日本国側は再三に渡り中止を呼びかけたが、彼女はそれに応じようとしなかった。
仕方無しに彼女の逮捕という方向をかため、警察隊を派遣したが……
待っていた結果は、警察隊の惨殺死体と、もぬけの殻となった研究室であった。


「ここまでは、理解できたか?」
そこまで語って、黒谷さんは一息ついた。
「……どうにか」
僕は混乱する頭を整理し、今の情報の整理につとめた。
437一ノ瀬女史の受難 16  ◆Dyo1.8DNU. :2007/09/14(金) 00:21:32.24 ID:hm85B7Zy0
「それでな、一ノ瀬。話は変わるが……お前は今、女の体になってるな」
「……はい」
「女になったのはな、私も同じだ」
「!!」
突然の暴露に、僕は言葉を失った。
目の前の黒谷さんは平然と僕を見返し、力なく笑う。
「私もそうだ。意外か?私は15で女の姿に変えられた。唐突に、先触れもなく」
「な、なんで……」
「理由は知らんが、原因はわかる。奴等が……先ほど言った気違いの科学者連中が、私の通っていた中学に細菌をばらまいたからだ」
黒谷さんの声に、確かな憎しみがこもる。
「じゃ、じゃあ、僕も……」
「そうだ。奴等は、お前の学校にも細菌をまき散らした」
じゃあ僕は、それを知らずに吸い込んで、こんな体になったのか。
僕だけが?なんでなんだ?
「おそらく、適性があるんだろう。今回の発症者はお前だけ」
438一ノ瀬女史の受難 17  ◆Dyo1.8DNU. :2007/09/14(金) 00:22:33.37 ID:hm85B7Zy0
黒谷さんはそういって目を伏せる。
僕は何も言えずに俯いて、ただ呆然と黒谷さんの言葉を頭の中で繰り返していた。
「……一ノ瀬。私と共に戦ってくれないか」
顔を上げた僕に、黒谷さんの真剣な目が向けられる。
「戦う……?」
「我々をこんな体にした気違い女は、巨大な犯罪組織を組んでいる。狙いは私と、そしてお前だ。極微の可能性で発症した我々を、奴等は欲しがっている」
「そんな……」
「私はここで、奴等と戦い、元に戻るためにその女を探している」
元に戻る。そんなことができるのか?
僕の戸惑いを読んだのか、黒谷さんはなんとも言えない表情を浮かべた。
「戻れるかどうかはわからない。確証はないからな。ただ、希望はあるだろう」
なんて答えればいい?戦うって軽く言うけど、僕にそんなことできるのか?
でも僕はもう狙われてるんだっけ?なら、逃げられないのか?選択肢なんて、無いようなものだ。

なにがどうなってるのか、僕にはもうさっぱりだ。

「……考えさせてもらっても、いいですか」

だからこんな、馬鹿な答えしか出せないんだろう。
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:23:40.04 ID:hm85B7Zy0
以上です

女体化なんてエピソードで長編きばりすぎ俺バカスwwwww
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:23:40.63 ID:fvWMIxAi0
支援
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:25:05.77 ID:fvWMIxAi0
終わってたorz

なんかバイオハザードなかんじでよかですね
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:29:06.44 ID:egw6yn1lO
>>421
二回も間違え軽率な発言してスマン。これからも良い作品を書いてくれ!
失礼した
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:30:05.78 ID:xp6OeLFf0
>>439
おつ〜
ところで主人公目線だと犯される的なシュチュエーション書き辛いね
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:30:38.86 ID:AfmTL0O6O
>>439
これは熱い
バトるのに今からwktkなのは俺だけではない筈


では俺もいくぜ、初なれどで安価『カラオケ』
お目汚し御免
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:30:57.01 ID:fvWMIxAi0
>>429
18禁にならないようにエロさ求めてみたみたいな
なんかそんなかんじです

>>431
逆レイプ物をいくつか見てなんとなく触発されたのでした
446初なれど:2007/09/14(金) 00:32:15.45 ID:AfmTL0O6O
「うぉぉれとの愛を守るためぇぇ! うぉぉまえはたぁぁびぃだちぃぃぃ!
 あしぃぃたをぉぉぉ!
 みぃうぅしなぁったぁぁぁ!」
「うるっせぇぇぇ! その声で魂震わせるシャウトすんな! 耳に響くわ!」

 耳鳴りが始まった事に限界を感じて、ボックスに響く騒音に負けじと怒鳴り返す。が、自分の世界に浸り切ったアホの耳には届かないらしい。
 いや元々こいつはこんなアホなりに案外歌が上手いし、決して聞き苦しい訳じゃないんだが、取り敢えずその声でコブシをきかせるのはやめろ。

「あぁぁいを! とりもどぉぉぉせぅぇぇぇぇッ! すまない女子達ィ! 特に1―Bの後藤さんと3―Cの桐谷様とウチのクラスの木下さん! もう俺の愛を注いであげる事が叶わなくなってしまって本当にすまないぃぃっ!」
「多いわボケェッ! ……いや、待てお前木下狙いだったのか?」
「Youはッshock!」
「いやなんかそれすっげームカつくわ。殴っていいか? なあ、殴っていいか?」
「とーかーいーいーなーがーらー、猫掴みはいやーやーめーてー! 指先が、指先がー! ダウンするのー!」

 ……何と言うかこの部屋の前を人が通ったら、この騒音が何人で作られていると思うだろう。少なくとも二人とは思うまい。



 放課後の教室。憂いを含んだ表情で窓辺に佇む少女。部活の後、鞄を取りに教室に戻って扉を開ける俺。重なる視線。
 ここまでは良しとしよう。いや、百歩譲ってそのしょうじょとやらが泣きながら俺の胸に飛び込もうとしたところまでは良しとしようじゃないか。

「おにーちゃーん! 僕を慰めへぶぅ!」
 取り敢えず迎撃してはたき落とした。おかしいのはこの辺りからだろう。ちなみに俺は女には手を上げない主義だ。


「……いくらなんでも酷過ぎねぇ?」
 潤んだ瞳と共に、少し首を傾げて見上げてくる少女改め悪友改め水野。だが俺の屈強な精神はそんな程度の攻撃では微塵も揺るが…………ない。つもりだ。
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:32:26.28 ID:hm85B7Zy0
>>443
おか、おかされる?
確かにすげぇ書きづらい。
主人公目線だと、書きやすいところと書きにくいところがものすげぇはっきりするよね
448初なれど:2007/09/14(金) 00:33:46.77 ID:AfmTL0O6O
 ――気を取り直して。
「男に手心を加える義理はない」
「いや女! 俺女! 備考を加えるとかなりの美少女っすよ兄さん!?」
 俺の冷ややかな目に、まあ至極真っ当な意見で抗議する元♂の悪友。仕方ない、こちらも真っ直ぐにぶつかろう。

「あーあーキコエナイキコエナーイ」
 という訳で後ろを向いて耳を塞いだ。


「……なあ、明日昼休み一緒に学食行こうぜ。ど真ん中で思いっ切り泣き出してやるから」
「さー帰るかー」
 水野からの素敵に外道な提案も態度で切り捨てて、俺は笑顔で踵を返す。

 と、
「……いくらなんでも扱い酷くね? 今までにまして……」

 素敵なアホはいきなり本気で拗ねて、机にのの字を書き始めた。ちなみにシャープペンで。俺の机に。
 ……致し方無く、俺はつかつかと戻って水野の首をむんずと掴む。いわゆる猫掴みという奴だ。
「痛い痛い兄さん痛いでもちょっと痛気持ちいい!?」
「グダグタ言うな、とっとと行くぞ」
「いや、そうじゃなくて本当に――」
「判ってる」


「……うぇ?」
 ……まことに遺憾だが、ふざけるように飛び掛かってきた初めから、クソ似合わない不安げな目をしているのが判るくらいにはこのアホの顔を見飽きている。
449初なれど:2007/09/14(金) 00:35:42.28 ID:AfmTL0O6O
 にも関わらず、よく判っていないとよく判るバカ面がポカンとこちらを見上げている。なので嫌だが、本当に嫌だが、判りやすくかみ砕いて説明してやろうと思う。

「……話くらいは聞いてやるから、とっととここじゃないとこに行くぞ。ここはまだ人も来る」
「……あ、おう……ヘヘッ」
 ようやく俺の言わんとする事を理解したのか、はにかむように気色悪く笑う悪友。……気色悪く、だ。
 ……取り敢えずこいつは、人がその笑みのおかげで自分の扱いを酷くしている事を理解した方がいい。



 で、何故か今。
「あっつっきっいっかりっのっ! あぁらしをだいってっ! たぁたかうためっにっ! とぉびだせゲッ、トゥァッ!」
 俺はかの悪友の、魂を燃やす熱唱メドレー(紛う事無き女声)を聞かされていた。腕を振り髪を振り乱しながら歌う姿はなるほど、あまりに男らしくて間違いなく千年の恋も醒める。
 

「………………」
 だがまあ初めの内は、まあ心の準備か何かだろうしいいかなと思っていた。
「旅人よッきぃずあとぉいぃたむぅのぉなら! 私のぉ胸ぇでぇねむぅりなさい!」

「………………」
 30分来て少し殴りたくなってきた。


「アスファァルトッ! タイヤを切り付けなぁがらッ! くらやぁみ、走り抜ける!」
「………………」
 一時間来てそろそろ殴っていいかなと思い始めた。

「たちぃあがぁれ! けだぁかぁく舞ぁえ! さだぁめをうけぇたせぇんしよッ!
あぁすの平和へぇぇのぉぉ、いっしっずっえぇとなれぇぇ!」
「そろそろテメェの命が星になれや!?」
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:37:53.11 ID:/IbGiOnG0
>>447
レイプ系は書きにくいなwwwwwww
登場人物全員殺す話とかwww全員レイプとかwwww
あれは勢いに任せるしかない
451初なれど:2007/09/14(金) 00:37:53.30 ID:AfmTL0O6O
 一時間半来て半ば反射的に頭に拳骨を落とした。

「いぃぃいぃぃてぇぇえぇぇ!」
「歌うな!」

 それにしてもこの女、ノリノリである。




「あー、歌ってたらさっき殴られた所がまた痛くなってきた……」
「そんだけ髪が長いんだから大丈夫だろ」
「……な、なるほど!」
 頭をさすりながらポンと手を打って、また悶え始めるバカは放っておいて。
 拳骨一つでようやく始まった説明を要約すると、つまりこうだ。

『俺はこれからどんな恋愛ライフを送ればいい? ……ゼ□は何も答えてくれな(ry』


「……そもそもお前恋人いた事あったか?」
「言っちゃらめぇ!」
「だぁひっつくな欝陶しい!」
 俺の身も蓋も無い一言に、水野はよよよと俺の裾に縋り付いて泣き崩れる。厄介な事に気色悪いだけだったその行動が、今や様になっている辺りが更に憎たらしい。相手が俺でなければ赤面ものだろう。

 だが本性を知っている身であればこそ、そんな姑息な仕草に俺は篭絡されたりはしない。断固とした態度をもって臨むのだ。

「……あんまりこういう事をだな、気軽に男に「ごめんよみんな! 俺の愛を得られなかった世界中のみんな!」」
 聖者が空を抱くかのように、ライトに手を差し延べる水野。聞いちゃいねぇ。
「ぴきゃ!」
 もう一発ぶん殴った。赤くなった俺が馬鹿みてぇ――じゃない、赤くなっていない。
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:38:10.20 ID:RQbA5UD20
さるほしゅ
453初なれど:2007/09/14(金) 00:40:01.21 ID:AfmTL0O6O


 結局なんだか肝心の話もうやむやになったまま、水野は歌い続ける。
 値段の上がるギリギリ前に入った関係で、最初から三時間だのなんだのと水野が言い出したのでまだまだ時間は十分にある。ちなみに俺はまだ全く歌っていない。
 ……まあ仕方ない。水野は水野なりに悩んでいたようだし、今日くらいは好きに歌わせてやろう。

 なんて新譜のリストをめくりながら思っていた時だった。

 絶え間無く聞こえていた歌が途切れた事に気付き視線を上げると、何やらそこには似合わない難しい面をしてリモコンを弄る水野の姿。

「どうした?」
「うーむ、それがだな」
 問い掛けに、水野はしかめっつらのまま顔を上げる。
「ネタが切れた」
「え、嘘だろ?」

 思わず俺が聞き返したのは何もおかしな事じゃない。これだけ長い間歌っていられる所からも判る通り、水野のカラオケ練度はダテじゃないのだ。マイクを自由にしていたら、こいつはみんなで来たってマイクを離さない奴である。

 実際、流し聞きとは言え俺も聞いていたが、水野がいつもいれる十八番すら全て網羅していないように思う。

 言われて確認がてらリストをめくると、案の定水野が歌った記憶のある曲がすぐに出て来た。というかズラズラ出て来る。

「いや、お前いっぱいあるだろ? この辺とか」
「あー? どれさー?」
 俺が見せようとする前に、テーブルの向こうからのびて来た首が俺のすぐ横から手元を覗き込んできた。
 ――瞬間、鼻先を掠める長い髪とほのかな甘い香り。シャンプーの匂いだろうか。

 ――甘い香りが、クラリと俺の理性を溶かして、

 よろめくように、俺は――
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:40:22.21 ID:fvWMIxAi0
ほしゅほしゅ

個人的にはバッドエンドは書けないわ
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:40:50.03 ID:egw6yn1lO
>>452
すごく………レースクィーンです……………
456初なれど:2007/09/14(金) 00:41:50.16 ID:AfmTL0O6O

 ……何もしない、何もしないぞクソがふざけんな! 誰がこんなアホに!
 太腿をつねった痛みに責任を転嫁して、俺の中から全て追い出す。

「あーこれ、ねー……」
「ァンだよッ!?」
「ひぃ!? すいませんっした!?」

 いかん、反射的に怒鳴ってしまった。……まあいいか、水野だし。

「……何だか酷い事を言われた気がする」
「気のせいだろ。で、何で歌わないんだ?」
「へ? あー、えっと……」
 野性の勘か鋭い指摘をしてくる水野を笑顔でいなす。これだからコイツとはいい友達でいられるんだ。


 ……が、どうやら俺は今回いなし方を間違えたらしい。
 何故なら、いなした先のその藪から飛び出して来たのは、

「……だってその辺全部恋愛ソングだし、ほら、今はお前と二人きりだしさー」
 あまりに唐突な蛇だったからだ。


「…………は?」
「あーいや、だから流石に二人だけの時に女がそういうの歌うのって……なんか『っぽくて』あれじゃね?」
 ナハハー、とアホの子らしく笑う水野に対して、思考が停止して動けない俺。
 ……うん? 何故俺はこんなに動揺しているんだろうか。確かに水野にしては真っ当な事を言っていると思うのに。全くもってその通りだ、水野にしてはいい事を言う。
457初なれど:2007/09/14(金) 00:44:06.62 ID:AfmTL0O6O

 ――だから誤魔化すのは、もうやめよう。

 『っぽい』から歌いたくない。
 水野はアホだからこそ、その心の表し方もシンプルだ。だからこそ俺はコイツが気に入っているんだから。
 男の時は気にも留めなかったそんな事を、今気にするという事実。

 つまり、それは。

 俺と『そう』在りたくない、と、そういう事。


 ……まずい、自分でも思っていなかった程に、そんな軽い言葉がボディーのいい所に入った。まだそこまでマジのつもりはなかったんだが、そのつもりなのは俺の外面だけだったらしい。

「………………」
「うぇ? どうかしたんかよーへー」
 思わず胸を抑えて蹲ってしまった俺を、視界の外から不思議そうに問い掛けてくる声。気遣う事もない辺りが当然と言えば当然だが、水野のアホの子たるゆえんだ。

 ……だからまあ、心配させる前に立ち直ろうと思う。
458初なれど:2007/09/14(金) 00:45:20.15 ID:AfmTL0O6O
「……なんでもねーよ。ったく、何下らねー事気にしてんだか」
「うぬ? 下らない?」
 顔を上げて、何とか小馬鹿にするような表情を繕う。不思議そうに首を傾げる水野にはどうやら気付かれていないようで安心した。

「たりめーだ、ったく……」
 その安堵が適度に気分を緩めてくれて、俺は何も考えずに喋りだす。というよりも、今は何も考えたくなかった。
「なにが男と女だっつの、体が女になったくらいで自惚れんなこのアホ。おめー相手にどんな空気になろうがそんな気持ちには全く、微塵も、これっぽっちもおこらねーから安心しとけや」
ハン、と少し大袈裟に鼻で笑うと、みるみる内に不機嫌な顔になっていく水野。こうなればもういつものペース。

「うわ、何その言い草。酷くねぇ? 折角人がなけなしの気を使って……これでも俺はか弱い乙女だぞコラ。泣くぞ、泣いちゃうぞコラ」
「なんだその訳の判らん脅し文句は。というか脅すな乙女」
「みっちゃん泣いちゃうぞ♪テヘリ」
「……うっわー」
「引くな! ツッコめ! ツッコめよチクショウ! ああもうこうなったらやけ酒だドチクショウ! 酒持ってこーいッ! ――あ、もしもし。じゃあウーロンハイとビール――」
「え、お前何本気で頼んで――いや俺ら制服! 今制服!」
「なら脱げやコンチクショー!」
「脱げるかァァァッ! 脱ぐな脱がすななァァァッ!」
「グフゥッ!?」
 ……いつものペースに、戻っただけだ。
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:46:01.54 ID:xp6OeLFf0
wktk支援
460初なれど:2007/09/14(金) 00:46:24.90 ID:AfmTL0O6O


「にゃーははは! 進めー! みなのもの、ちからをみせよー!」
「ああうぜぇから背中で暴れんなアホ!」
「にゃはははッ!」
 夜の小道。足元すら覚束ないアホを背負いながらダルイ家路を急ぐ。

 店員の職務怠慢か制服を気にせず出された酒をいきなりがぶ飲みし始めた水野は案の定帰れなくなり、結局こういう事になる。とはいえさすがにここまで酷いのも初めてだ、アホここに極まれり。

「つーるーまいにゃー、きみおーちかーくーでーだーれーよりーきゃーんーじたいー、そーしゅーまいらーひとみーとじてー、いーつーかーかなうーかーりゃーしゅにゃーおなきもちがきーしめぇぇぇぇんッ!」
「ご機嫌なところ悪いが近所迷惑だ死ねッ!」
「にぎゅ!」
 背負いながら頭をはたくという器用な事をしながらも、俺は歩みを止めない。……いや何も背中の感触とかほのかに漂う匂いとかが気になりだすとマズイとかそういう事じゃない。ただ早く帰らないとこのアホの両親に申し訳が立たないだけだ。

「にゃははは、いてーにゃー!」
「ったく、なんでまた飲めもしねーくせにこんな飲んでんだか……」
 はたいても一向にご機嫌な笑顔を崩さない水野に――何も感じないように、少し深く溜め息をつく。

「にゃー? それはよーへーを潰すためだにゃー!」
「自分が潰れてりゃー世話ねーなおい。っつーか俺を潰して何がしたいんだお前は……」
 人の気も知らないでのうのうと悪巧みを暴露するアホに少しだけ……胸が痛む。
 ……ホントになんで全く、知らんままに思い破れたこんな日に限ってコイツは――――


「そりゃ、よーへーを押し倒すためだにゃー!」
「…………は?」
 意味不明の解答が返ってきた。
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:46:42.79 ID:RQbA5UD20
さるさる支援
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:47:10.40 ID:xp6OeLFf0
>>450
一応レイプだが甘甘系で書いてるんだがな
463初なれど:2007/09/14(金) 00:48:08.27 ID:AfmTL0O6O

「よーへーはオレが好きじゃニャーからきせーじじつで無理矢理恋人だにゃー! にゃーははは!」
「…………」



 ……どうも、俺の頭はおかしくなったらしい。
 というのも今の発言を真に受けた意味がどうも一つにしかとれないからだ。ついでにその解答は先程否定されたばかりである。


「……おめー、押し倒すって、カラオケじゃ見られるだろ」
 自分でもよく判らない斜め上の返答をする俺。

 と、

「でもそんなのかんけーにゃー!」
「うおっと!?」
 いきなり俺の上で酔っ払いは暴れ始めた。


「だいたいよーへーはにぶいにゃー! あんな相談してんだから気付けにゃー! それとなくアタックしてるんだから気付けにゃー! いつもよりどうみてもよっかかってることに気付けにゃー! 
 それを気付くどころかアッサリ死刑宣告なんて酷すぎるにゃー!  鬼にゃ、アクマにゃー! 乙女のウブな心を返せにゃー! こーのクソよーへーがしんじまえー!」
「……テメェ、誰に話し掛けてると思ってる」

「あ、クソよーへーだ。にゃーはははは!」


 ……酔っ払いだ、紛う事なき酔っ払いがここにいる。
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:49:30.48 ID:fvWMIxAi0
しえんしえん
465初なれど:2007/09/14(金) 00:49:42.28 ID:AfmTL0O6O
 つーか待て。あれが全部アタックだと? コイツはあれか、遠回し世界の遠回し星からやってきたお姫様か。
 つーかよっかかってるってなんだ。テメーが俺に依存してねー時があったら教えてくれ。こっちからしたらいつもと全く変わってねーんだよアホ。


「…………なあ」
「?」

振り向くと、肩ごしに、触れ合いそうな程近く、ご機嫌な表情のまま首を傾げるアホ。



「……本気、か?」
「にゃーにがー?」
 まるで追い詰めるような問い掛けに思わずうろたえる。……クソ、こんな酔っ払いのアホごときに何で動揺させられてんだ俺は。


「だから、お前は、俺の、こと、が、あー」
「よーへーが好きだにゃー! にゃーははは! 言ってやったにゃー! 先に言われてかっこわりーにゃー!」
「……テメェ」
 大笑いしながらバンバンと俺の頭を叩く水野。
 ……あんまりにも情緒のない告白に、顔を背けて歩き出す。
 どうしてコイツはこうもアホなのか。間違いなく筋金入りのアホである。
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:50:21.20 ID:m4pO/1sqO
今沖田
>>450
なんか今書いてる安価投下しにくいわー(´・ω・`)
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:51:04.81 ID:/IbGiOnG0
>>442
いやいや、古いネタを持ち出した俺が悪い、気にしないでくれ
まぁ安価で魔王ネタを書いてくれって言われて書いただけだから
記憶になくて当然かも知れんな
468初なれど:2007/09/14(金) 00:51:05.76 ID:AfmTL0O6O

 ならば俺も、それ相応の対応をするまでだ。
 そっぽを向いたまま、さも何でもない事のように――
「俺だってな、テメーのことくらい――――」




「……にぅ、スー、にゅー…………」




「……このアホが寝てんじゃねぇぇぇぇぇぇ!?」

「あいだだだだだだだフトモモいたいいたいちぎれる、ちぎれるぅ!?
 ……え、ちょ、あっれー!? つーか何でオレこんな状態ちょぎぶぎぶぎぶあ生足はいってぇぇぇぇぇ! せめてスカートの上からぁぁぁぁぁぁッ!」


 ……いつ気付いた事にしてくれようか、このアホが。
469初なれど:2007/09/14(金) 00:53:07.86 ID:AfmTL0O6O


安価『カラオケ』ここまでどすえ。支援d!


ちなみに歌が全て判ったら君と僕とは朋友だ
470:2007/09/14(金) 00:54:39.59 ID:KrXrkJsS0
愛を取り戻せとガーネットムーンとtrue my heartしかわかんなかったがGJ
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:55:01.61 ID:m4pO/1sqO
>>469
乙!
一個か二個わからんかったわー
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:55:02.76 ID:KrXrkJsS0
おっと名前がry
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:55:50.44 ID:hm85B7Zy0
なんというGJか!微笑みが止まらんかったわ!
ていうか俺のためのカラオケメドレー吹いたwwwwww
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 00:56:44.30 ID:8O8R0g0i0
>>469
やはりはーたんの書くおなごはええのう

あと1曲だけ分からなかった俺
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:00:58.17 ID:fvWMIxAi0

曲はほとんどわかりませんでしたがねっ
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:02:06.14 ID:/IbGiOnG0
少しだけ書いてみたが投下していいか?
まだ終わってないけど・・・


安価「殿」
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:02:24.24 ID:/IbGiOnG0
「殿!!殿ぉ!!」
「ぐぁ!まさか・・・料理に毒が・・・ぐぅ・・・」

もうずっと戦争の続くこの世界に、神はため息をつきながら人間の殺し合いがなくなる方法を考えていた。
戦争に参加しているのはほとんどが男、ということは、だ・・・。
男の数を減らせば戦争などなくなるのではないだろうか?
生まれてくる女の数を減らして・・・そうすれば人間は戦争もあまりしなくなるのでは・・・?
神はそう考えると分厚い本をパタリと閉じてふぅっとため息をつき窓の外を眺める。
雲のない綺麗な空、透き通ったように青い、そしてそこを横切っていく小さな鳥。
綺麗だ、そう思った。
人間の世界も、争いやいがみ合いがない世界になればどれだけ綺麗になるだろう。
どれだけたくさんの人々が、その景色を見てほっと息をつけるのだろう。
神は決断を下した。

長い時間、高熱に魘された城の主である殿と呼ばれた人物、今年で30になる。
いまだに嫁もおらず、女遊びをすることもなく剣の道をただ只管に磨き続けてきた。
そんな人生の中で今日ほど絶望する日が来るとは思っていなかっただろう。
「・・・俺は・・・誰だ・・・?」
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:02:44.97 ID:/IbGiOnG0
あの高熱に魘されてから数ヶ月たち、やっと自分の体にも慣れてきたようだ。
殿…名前を龍二改めなぜか雪という名前に変えられてしまったわけだが、そこは特に気にしては居ないようだ。
異変が起こったのは雪一人だけではなく、どの国も、かなりの人数が女の体に変わってしまったようだ。
しかもそれは妻子を持たない才能溢れる若者が多いそうで、雪はさらに頭を悩ませる。
「どうしたものかの…いや、これをきっかけに何かこちらから他国へ繋がりを持たなければ」
雪はふぅっとため息をついて重い腰を上げる。
静かになった道場では剣士になるという夢を諦め切れず、女になってしまった若者が数人集まっているようだ。
木刀を使い汗を流すその姿にこうなってしまった原因はなんなのだろうかと胸を痛めずにはいられなかった。
「と、殿!!」
「よい、そのまま続けよ」
こちらの姿に気が付き頭を下げる若者にそのまま練習を続けるようにと言い、空を見上げる。
空を覆っていた重い雲は風に押されるようにゆっくりと移動をしているようだ。
やはりこの機会を逃すわけにいかない、たとえ自分の命を使ったとしても、ここで戦争を止めるべきだ。
周囲の同盟国と連絡を取り、突然他の国を攻め始めた大国に話を付けにいかなければならない。
使者を送るか、それともこちらから出向き、停戦をするように話し合うか…。
どちらにしても一度きりしか出来ないことだ、出向いて失敗すれば殺される可能性もある。
殺されることが怖いわけではない、この国の主が居なくなった後、誰に任せればよいのだろうか…。
悩みが絶えず、雪は苦しそうな表情で空を見上げ、木刀のぶつかり合う音を聞いていた。
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:03:13.12 ID:/IbGiOnG0
「殿、本当にいかれるのですか?」
「雲の流れを見よ、今までずっと雲に覆われていた空が薄れ始めている…」
雪は馬にまたがると腰に愛用の斧を下げ、空を見上げた。
「これは神が与えたチャンスに違いない、いや…こうして女になってわかる、命を生むという重さが」
そう呟くと自分の腹をなで、苦笑いをしながらまた部下に目をやる。
「俺が1年以上戻らなかった時は、机の中に手紙がある…目を通してくれ」
「は、わかりました」
地面に頭を付けそうなほどに頭を下げる部下の姿に雪は自分の使命の重さを実感する。
もしこれが上手くいかなければまた戦争が始まるだろう、そうすれば確実に男の減った国は滅亡する。
「心配いらん、他の国とも連絡は取ってある……。かならず俺が終わらせて帰ってきてやる」
握り締めた拳を見つめながら雪は目を閉じて深く息を吐いた。
「だから、お前達はこの国を守ってくれ、たのんだぞ」
「はっ!!」
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:03:29.31 ID:/IbGiOnG0
待ち合わせに使うのは高級なホテルなどではない、街道にある馴染み深い一軒の宿屋だ。
その周囲はのんびりとした田舎町で、風車の軋む音や水車が立てる水の音、すべてが好きだった。
小麦の揺れる音、遠くで聞こえる子供の遊び声、それを聞きながら宿屋の前にある一本の木の下で腰を下ろす。
ざわざわと騒ぐ木の葉に頬の緊張を緩ませながらほっとしたため息をついた。
「おう、可愛くなってんな」
「…久しいな、もうどれだけの時間が過ぎただろうか」
「さぁな、でもお前はかなり幼くなっちまったみたいだな」
話しかけてきた大男、名前は秀明、だっただろうか…5年以上も会わないと流石に記憶が薄れてしまう。
先ほど言われたとおり、雪の体は若返っていた。
何を間違えてしまったのか、10歳前後の体系にまで巻き戻しを食らった雪は少し不満があるらしい。
「どうせならもっと男前の女子になりたかったが…」
「はっ!そんな斧持ってる時点で女っぽさもくそもねーだろ」
相変わらずの口の悪さだ、そう重いながら雪はため息をついて秀明を見上げた。
「いけそうか?」
「結局動けるのは俺達だけだな、残りはちょっときついみたいだな」
「…仕方あるまい、急な話だ…それに同盟国の主全員が殺されては元も子もないからな」
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:04:07.79 ID:RQbA5UD20
くおおおおおおおおおおお
高校のときの同級生と長々と電話をしていたら、いつの間にか作品が大量に投下・・・
右手はキーボード、左手は電話と大忙しの両手
保守書き込みだけで精一杯ですた

あ、また電話がかかってきた・・・
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:04:17.06 ID:/IbGiOnG0
早く終わらせようと思って展開が超スピードです。
ご了承ください。
たぶんつづく
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:04:46.10 ID:AfmTL0O6O
乙&GJd! 長々とスレ占拠してスマソ
よいと言ってくれると嬉しくて腹が阿波踊りするぜ

>>473
全て判った君は後楽園で僕と握手
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:08:59.29 ID:RQbA5UD20
>>483
後楽園ってちょwwwww
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:09:35.62 ID:AfmTL0O6O
>>482
乙、斧に凄くwktkしてしまうがよろしいか
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:11:21.03 ID:xp6OeLFf0
殿の得物は斧か
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:11:29.20 ID:fvWMIxAi0
乙乙
というか書くスピード速過ぎでびっくり&うらやましい
続き楽しみ

そしてねまらほ
488ナガ:2007/09/14(金) 01:12:54.86 ID:WaiiHIsg0
一言叫ばせてください。


はーたんGJ!!!!


あーすっきりした。お疲れ様でした。相変わらず女の子が可愛いです。
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:15:03.09 ID:RQbA5UD20
ほしゅ
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:15:33.29 ID:/IbGiOnG0
おれは・・・斧がすきなんだ・・・
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:15:37.51 ID:AfmTL0O6O
>>484
それがいやだというのなら失楽園でも可だ!

>>488
……え、あ、う、いやそこまで絶賛されるようなものじゃ……
テメェwwwwwwwwwうれしいこといってくれるじゃないのwwwwwwww
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:19:22.67 ID:FEMe1Aff0
「うぉぉれとの愛を守るためぇぇ! うぉぉまえはたぁぁびぃだちぃぃぃ!  あしぃぃたをぉぉぉ!  みぃうぅしなぁったぁぁぁ!」
YouはShock

「あっつっきっいっかりっのっ! あぁらしをだいってっ! たぁたかうためっにっ! とぉびだせゲッ、トゥァッ!」
STORM

「旅人よッきぃずあとぉいぃたむぅのぉなら! 私のぉ胸ぇでぇねむぅりなさい!」
Garnet Moon

「アスファァルトッ! タイヤを切り付けなぁがらッ! くらやぁみ、走り抜ける!」
Get Wild

「たちぃあがぁれ! けだぁかぁく舞ぁえ! さだぁめをうけぇたせぇんしよッ! あぁすの平和へぇぇのぉぉ、いっしっずっえぇとなれぇぇ!」
未来への咆哮

「つーるーまいにゃー、きみおーちかーくーでーだーれーよりーきゃーんーじたいー、
true my heart

これで全部かな
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:19:33.48 ID:egw6yn1lO
>>467
わざわざレス有難う。殿、もやすみ
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:23:07.00 ID:RQbA5UD20
>>491
失楽園wwwwwwwwwww
みwなwぎwっwてwきwたwwww

でも僕は、
京王線

新宿線神保町

三田線春日(後楽園)

で降りると、一本で後楽園行けるの、近い後楽園の方がいいです。
495ナガ:2007/09/14(金) 01:24:14.36 ID:WaiiHIsg0
眠る前に投下。ちょっと実話。

 はーたんに便乗。




 坂本と井上とカラオケにきたのは久しぶりだった。正直、俺はすげー眠い。
 なのに坂本たちはハイテンションだ。ああむかつく…。
 「うおーっ残酷なアレを歌おうぜ!」
 「女になってよかったー女性歌手が歌うアニソン歌いやすいー!」
 ハイテンションに、しかもうまく二人はアニメのオープニング曲だった曲を歌う。
俺は眠くてソファに寝そべり、慌てて身体を起こす。
 やばいやばい、パンツ見ちった。なんでジャージはかねえんだ。俺の年子の妹は履いているのに。
 驚いたけれど眠い。駄目だ、人間は眠いとなんでもよくなる生き物だ。
 彼岸を見そうになっていた俺に二人は「えーてぃーふぃーるど!」とか言ってメニュー表を投げつけて
くる。なんなんですか、お前ら…。
 「ああもう眠いよー死んじゃうよー」
 俺はテーブルに突っ伏した。なのに二人は俺の頭を撫でたり髪の毛を引っ張ったりしてくる。
 「ねむいよーえーてぃーふぃーるど助けてー」
 俺は自分でもよくわからないことを言いながら、耳を塞いだ。
496ナガ:2007/09/14(金) 01:26:01.79 ID:WaiiHIsg0
エヴァ映画見た後、居酒屋でえーてぃーふぃーるど!と叫びながら紙を投げつけたら、友人が撃沈してた。
「おおおい!」みたいな。

関係ないことでごめん。思い出してちょっと面白くなったんで。寝ますーおやすみです。
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:28:05.03 ID:0voUOeh/0
>>496
おっつーw
俺も彼女に「ロンギヌスの槍ーw」とか言われながら包丁で刺されたwまあ彼女いないけど
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:29:47.01 ID:AfmTL0O6O
>>492
完璧すぐるwwwwwwww

だが北斗の曲の題名はYOUは蜀ではなくて愛を取り戻せだぜ!
ケアレスミスで賞としてはーたんとゆくめくるめく兼六園の旅をプレゼント

>>494
京王線ちけぇwwwwwwww
そんな俺は元井の頭線ユーザー

>>496
えーてぃーふぃーるど吹いたwwwwwwww
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:32:08.83 ID:UJOk9tbJO
1明るいレイプ
2甘あまな幼なじみ(弟分が女体化)
3女装っ子主人公の友達(ノーマル)が女体化




どれを書こうか迷ってる。
ちなみに1の場合、性的なことを学ぶ前の純真な子が女体化。
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:32:19.42 ID:FEMe1Aff0
>>498
あちゃー、へたこいたー!
でもそんなの関係ねぇ!!

べ、別にこれが言いたかったわけじゃないんだからね!
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:33:26.28 ID:8O8R0g0i0
>>499
2!
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:35:58.09 ID:RQbA5UD20
>>496


たまに自分が何言ってるのか分からなくなるときあるなぁwww
そして今作劇場版は絶対一回はみるべし
あれは必見だよなぁ・・・
スタッフロール中に帰ったヤツ涙目www

>>498
今度は兼六園ですかwwww
さすがに兼六園は遠いので、お隣の芦花公園、もしくは多摩動物公園に変更してください

そんな俺は急行停車駅ユーザー

>>499
1の明るいレイプって矛盾してるだろwwww
でも1を見てみた気もするが、今回は「3」でよろ!
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:38:27.58 ID:KoH22dg20
>>499
カオスっぽい3を希望っ!

そして朝早いので寝るっ
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:39:11.10 ID:AfmTL0O6O
>>498
素直な気持ちだきしめんですね、わかります

>>499
3がいいなーと凄く思う今日この頃

>>502
明大前乙
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:41:56.15 ID:0voUOeh/0
4のガチホモカップルの内一人が女体化して二人の関係がギクシャク、が見たいな。

でなければ3かな?
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:42:49.14 ID:KrXrkJsS0
>>499
3!激しく3!

>>497
(;^ω^)
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:43:57.48 ID:nPJXDN0k0
ほのぼのレイプ
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:44:39.74 ID:RQbA5UD20
>>504
ヒント:お隣の芦花公園

>>505
おいおい、4なんて選択肢どこにもないじゃないか・・・
・・・あ、あれ?こんなことすると4という選択肢が・・・

アッ・・・アッ・・・アアーッ!!
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:47:18.38 ID:/IbGiOnG0
>>497がカオス過ぎて吹いた
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:47:41.67 ID:/IbGiOnG0
「でもなぁ…こんな幼女を連れてって信じるかどうかってとこなんだが」
「仕方あるまい、この姿になった以上、どうしろというのだ」
宿屋での食事は庶民的な質素なものだったが、二人にはそれで十分だった。
もともと一国の主として生まれたわけではないこの二人は自分の力だけで国を興した。
それだけの苦労をし、学び、乗り越えてきた…。
戦争をなくすために興した国で、戦争に参加する、そんなことを望んでいたわけではない。
「この時を逃すわけにはいかない、確実に終わらせる」
「そうだな…ま、いざとなれば命と引き換えにでも相手の命を取るってのがいいわな」
固めのパンをちぎりながら秀明は自分の腰に下げている鉄の棒を見下ろし、また視線を雪に戻す。
雪はシチューをスプーンですくいながらスプーンで掬われたシチューをじっと見つめていた。
「ここのシチューは美味い、だからまた帰りに食べに来たいな」
「その時は、みんな自由に国を行き来できるようになってるといいな」
シチューを口の中にいれ、雪は故郷を懐かしむように深く息を吐いた。
どこか懐かしい気のする味だった。

「秀明、遅いぞ」
「お…おま…お前早起きなのかわんねぇな…」
眠そうに欠伸をしながら秀明は自分の馬の手綱を引いて愚痴をこぼす。
まだ日も昇りきらない早朝、普通なら朝のまどろみを楽しんでいるころだろう。
「昨日のうちに買っておいた朝食だ、進みながら食べよう」
りんご2個と大きなパンとハムの入った布袋を渡しながら雪は馬の背中に袋をくくりつける。
「んじゃ、いきますか」
「待て」
雪は少し顔をしかめながら腹を摩り、困ったような表情で秀明を見上げる。
「便所にいってくる」
「女の子が便所とかいうな」
苦笑いをしながら秀明は飽きれたように言い、空を見上げた。
白い雲がまだ空を覆っていて、お日様の光が柔らかく眠気を誘っているかのようだ。
「…戦争…ね」
ざわざわと草木の奏でる音を聞きながら、秀明は眠そうに欠伸をした。
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:48:18.00 ID:KrXrkJsS0
>>508
きっと神龍を15ターン以内でたおすと一番下に出てくる隠された選択肢なんだよ
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:49:18.70 ID:RQbA5UD20
>>511
ちょっと神龍倒してくる
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:54:18.42 ID:0voUOeh/0
>>510
そこは厠だろ!と日本史をとってなかった俺が突っ込んでみる
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:54:28.99 ID:cRdMDdN+0
こんなときどんな保守すればいいかわからないの・・・
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:55:15.15 ID:RQbA5UD20
>>514
保守れば・・・いいと思うよ・・・
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:56:04.61 ID:0voUOeh/0
落ちちゃダメだ落ちちゃダメだ落ちちゃダメだ落ちちゃダメだ……
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:57:43.55 ID:RQbA5UD20
保守ります・・・僕が保守ります!
518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 01:57:50.87 ID:/IbGiOnG0
ああ、これ日本イメージしてないんだ・・・すまん・・・
まぁあんまり気にしないで呼んでくだしあ
519以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:00:01.34 ID:0voUOeh/0
>>518
おkっおっおっ
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:00:05.25 ID:4N/+bFSPQ
>>511
FF5思い出したよ
521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:00:34.64 ID:UJOk9tbJO
バイト中なんだすまない。
要望が多いので
3女装っ子の弟分(ノーマル)が女体化
を書きます。
1は妄想がどんどん膨らむんで3を書き終えたら書き始めます
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:02:29.87 ID:RQbA5UD20
>>521
バイトがんがれ、超がんがれ
多分この時間だから夜勤だろう
どんな仕事か分からないが、極力手を抜いて頑張ってくれ

という俺も、8時からバイトでつ
今日は金曜日だからホームが混む・・・
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:05:15.00 ID:cRdMDdN+0
思ったよりエヴァ好きがいてうれしすw

ラミエルたんを思いつつ寝まらほ
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:05:55.92 ID:0voUOeh/0
みんな大変だな……といいつつ俺も明日は一限から補習があるから
寝ないとやばい。この前サボった時は土下座して大丈夫だったけど
明日ダメなら単位没収ート → 大学中退 → オワタ だからなあ。
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:10:23.66 ID:AfmTL0O6O
>>524
いやさすがにそれは寝れwwww
もはやスーパーひとし君一つしか残ってねーじゃねーか
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:13:41.91 ID:RQbA5UD20
>>523
エヴァは俺のバイブル
そしてパチンコ、スロットでホール様に貢いでいる

ラミエルかいわいいよラミエル

>>524
結局この前は土下座で済んだんだね
もしくは寝ないで根性で学校へ行くという選択肢も・・・
でも寝たほうがいい。絶対にいい。
ありったけの時計を総動員させて、絶対その時間に起きられるように汁!
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:14:24.48 ID:0voUOeh/0
もう人生間違いだらけさ。でも寝る前に投下したい話あるし、うーんどうしたもんか。
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:15:30.02 ID:0voUOeh/0
>>526
おお、覚えててくれたのか。
研究生の視線が痛かったZE
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:21:13.12 ID:8O8R0g0i0
>>527
ここはいつでもあるしいつでも投下できるけど
補習は絶対に明日いかなきゃだめだよね
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:25:16.58 ID:RQbA5UD20
>>528
もちろん、ここ1週間はこのスレしか見ていないぜ!

今日ばかりは寝たほうがいいと思うw
そして補習にちゃんと行くべきだぜ!

ここまできて中退とか悲しいじゃないか・・・

かくいう俺も、短大卒業できるかどうか怪しいのだがwww
せっかく就職内定決まったってのに、卒業できなかったら話にならん・・・
来週から始まる後期授業、頑張ります
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:28:57.34 ID:nPJXDN0k0
じゃあおれもまともに高校卒業するか・・・
都内でもそれなりに上のほうの進学校なのに
大学受験以前の問題とか泣けてく・・・そんな涙もとうに枯れたが
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:28:57.22 ID:0voUOeh/0
住人の優しさに。・゜・(/Д`)・゜・。

まあ投下っつってもまおっこだし、休日に持ち越すよ。
俺は落ちるけど、おまいらも無理しな……zzzZZZ

ノシ
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:31:12.80 ID:/IbGiOnG0
「これで、ラストか」
腹を棒で強打しながら秀明は呟くように言うと隣で盗賊の相手をしていた雪を探す。
腕と上半身と下半身が分かれてしまっている死体に吐き気を覚えながら口元を押さえ、雪を視界に捕らえる。
「…殺したくなんかないんだがな…仕方あるまい」
「…急ごう」
斧にこびり付いた血を拭き取りながら雪は呟き、馬によじ登る。
その姿に急かされるように秀明も馬にまたがり、走り出した。
「その姿になっても、相変わらずだな」
「…筋力はかなり落ちている、斧の重さを使って振り回しているだけなんだがな」
斧を振り回す、それだけで十分筋力はあると思うのだが…そう言おうとして秀明はやめておいた。
こんなことをわざわざ言って雪の機嫌を損ねるのも面白くない、それに雪は怒ると怖い。
いくら可愛らしい小さな女の子のような姿になっていても、だ。
中身は30代のおっさん、まぁこういうのも悪くはないといえばないんだが…。
「おい、秀明、また女の事か」
「おい…俺が四六時中女の事しか考えてないみたいに言うなよ」
「実際そうだろ」
「うっ、まぁそうなんだが…」
こんな幼女みたいなおっさんに丸め込まれるなんて…癪に障るなぁ…なんて思いながらため息をつく。
もうちょっと可愛らしく「お兄ちゃん」とか言ってくれないかな、と考えるが、実際に言われたら寒気がするだろう…。
「さて、王都へはもうすぐ着くが…聞いているのか」
「すまん聞いてなかった」
「いい加減にしてくれ…」
頭を横に振りながら呟く雪の姿に、これはこれでなかなか可愛いもんだと秀明は思った。
そう秀明はロリコンになったのです。


これはひどい劣化、もう寝た方がよさそうだな・・・
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:34:28.86 ID:F17zOV820
執筆中ほし
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:36:00.65 ID:RQbA5UD20
>>531
とりあえず高校は卒業しといたほうが無難
がんがってくれ

>>532
休日まで保守がんがるよ〜
それにしても最近の保守率はすごいの一言に尽きる
前スレだって800超だったもんなぁ

ゆっくり休んで、学校頑張ってくれ!

>>533
時には休息も必要ッス
寝るのが吉なときもありまッス!

>>534
wktk
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:44:26.28 ID:nPJXDN0k0
スカイガールズ
エリーゼ可愛かったよ、あれで15歳とか可愛かったよ
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:47:30.97 ID:RQbA5UD20
>>536
スカイガールズ?
エリーゼ?
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:58:07.98 ID:RQbA5UD20
ふんもっふ
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 02:58:39.21 ID:nPJXDN0k0
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:01:06.16 ID:RQbA5UD20
>>539
速攻で保存したwww
何これ?何かのゲーム?
日焼け後が反則的に可愛いのですけど
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:02:45.82 ID:xp6OeLFf0
空気読まずに投下
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:03:27.27 ID:RQbA5UD20
投下wktk
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:03:54.57 ID:nPJXDN0k0
>>540
スカイガールズでアニメ板検索するんだ

>>541
こんな時間にもかかわらず投下とは・・・あんたスゲェよ・・・
544 ◆GU/ptbK4fw :2007/09/14(金) 03:05:15.37 ID:xp6OeLFf0
安価:刀+借金

初秋の夕時、どんどん落ちていく日を背に俺は我が家へと到着した。
部室で話し込んでいたらやや遅くなってしまったのだ。
しかし日が落ちるのが速くとも熱というのは引きにくい物で、住宅街は未だ特有の熱気に包まれていた。
まだ家の中の方が涼しいだろう。
「ただいみゃぁ〜」
そう言って戸を開け、靴を揃えて上がり込むとストッキングの薄い生地越しに我が家のフローリング床の質感が伝わってくる。
その感触を確かめるが如く、意味無く指を動かしながら歩いたりしてみる。
何が言いたいかというと自分の家の床って立っててもきもちいいよね。
「みゃぁ〜」
「おかえり。」
居間に入るとめずらしく父が帰ってきていた。
しかも手に物騒な物を持って。
「にゃんじゃそら。」
野太刀とかいう奴か、いわゆる日本刀のような磨きや華麗な薄身はなく、替わって厚身の刀身と黒鉄の深い色合いを持っている一品(逸品ではない)だった。
「昔金貸した奴いたんだけどさ、借金あるって。5万がこれになって帰ってきた。」
5万の価値あるのか、それ?とは聞かないことにして。
「模造品?」
「ほれ。」
545 ◆GU/ptbK4fw :2007/09/14(金) 03:06:25.78 ID:xp6OeLFf0
父はちゃきん!と小気味のよい音を立てて刀を鞘に収めるとこちらに渡してきた。
「どれどれ。」
受け取るとずしりと重い、身は詰まっているようだ。
鞘を左手に持ち腰に構え、テニスラケット用のグリップ材が巻かれた柄を握り、放つ。
やはり重い。そして銘やそれといった刻印は無く、それが実用品であった事を示している。
「にゃるほど。」
見たところ刃こぼれや歪みはなく、その刀身はただ悠然と時を過ごすのを楽しんでいるようにも見える。
「試してみるか?」
おもしろい。極太のステンレス線で作られたクリップで鞘を腰に、両手で刀を真っ直ぐに、中段に構える。
「この柄とかクリップとか父さん?」
「だよん。」
「元のとかはいいの?」
「元々そいつのじいさんが日清戦争に持っていった奴だそーだ。柄はシャツかな?布巻かれてただけだった。正に実用品だな。」
「ふにゃ・・・・母さん。」
声を掛けると台所で夕飯の仕度をしていた母が振り向く。
はぁ・・・と一つため息をつくと。
「はい。」
やや悠長な掛け声とは裏腹に、一本の人参が鋭く飛来する。
間合い十分、右足を上げ刀を振りかざし、
「にゃらぁぁぁぁ!」
斬る!
546 ◆GU/ptbK4fw :2007/09/14(金) 03:08:06.09 ID:xp6OeLFf0
と、二つになった人参が吹っ飛ぶ。
へた(?)の方は明後日の方向へ、本体の方はソファでごろごろしながらこちらを伺っていた父の方へ吹っ飛び、
「いにゃぁぁぁぁ!」
父の額に直撃した。
「にょあぁぁっぁぁあっぁぁぁぁっぁ。」
「ごめぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」
刀を鞘に収めると床でころころしている父に寄り。
すりすり
「なぉぉぉぉぉぉぉ」
「俺が悪かったにゃぁ・・・・」
すりすり、額をさする。
「あらあら・・・・人参臭っさくしちゃって。」
母が人参を回収しにきた、父よりCRC臭くなったそれの方が大事らしい。
「ただいまぁ〜・・・っと、痴女が一人登場?」
そんな事をしていると姉も帰宅する。早番だったようだ。
「「おかえり〜」」
「それどういうプレイなんだ?」
と言われ自分の格好を見直してみる。
なんと、腰に刀を掛けた重みでスカートが落ちてしまって下半身半裸(パンストを穿いていたのでちょっと違うが)になっている。
そして四つん這いで自分の父親をなでなで。なんだろうこれ。
「私的にはこのまま喰えたら一番美味しいんだけどさ。そのおもしろそうな物はなんだい?」
めざとく俺のスカートにくっついた長物に気づき、拾い上げる。その際スカートに顔を埋めて満足そうにしたが・・・気にしないのが得策か。
「へぇ・・・」
抜くと、
「母さ〜ん。」
ほぼ同じリアクション。母も先ほどと同様に人参を投げつける。
「ふりゃぁ!」
すっぱり、今度は人参が地面に落ちるまで二つになることはなかった。
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:08:33.97 ID:RQbA5UD20
さるほしゅ〜
548 ◆GU/ptbK4fw :2007/09/14(金) 03:13:42.36 ID:xp6OeLFf0
「踊アレでしょ。身体にまだ慣れてない?」
頭上、ベッドの上に香箱状態で転がってた姉が話しかけてくる。
「にゃ?」
所変わって姉の部屋、夕飯まで時間があるのでお邪魔してR-TYPE中だった。
最近自室のPS2の読み込みが悪くなったのだ、いいねぇ薄型は。
「ん〜」
ジーンズを穿いた脚をばたばた、男の頃に比べると余裕のある着心地は慣れていない物の内に入るのかも知れない。
ちなみに先ほどまでは暑くてショーツにシャツという格好だった、が、姉の視線が痛かったので着替えてきたのだった。
「そうじゃなくってさ。」
先程までの俺-@、つまりブラにショーツだけな姉がベッドから飛び降りて続ける。
「いあさ、いくら自分の身体だからって波長って言うかなんて言うかずれてるんじゃない?で、人参がぶっ飛んだんじゃないかなって?」
「ふ〜ん。」
「ま、何が言いたいかって言うと。男のつもりでいると」
しかしなんつー格好なんだこのって、いつの間にか抱かれた姿勢?一体何が・・・・
「ここと!」
「ほにゃぁ!」
「ここが!」
「にゃにゃぁ!」
「頭にちゃんと繋がってないんじゃないの?」
電撃というか麻酔というか。たった身体の2カ所への刺激で一瞬で身体が動かなくなる。
「にゃ・・・・にゃ・・・・・」
姉の右手は俺の股間へ、左手は胸へと伸びていた。
549 ◆GU/ptbK4fw :2007/09/14(金) 03:22:04.96 ID:xp6OeLFf0
「そだねー・・・踊、オナニーした?この身体で?」
「にゃ・・・ぉぉ・・・・」
「質問に答えよーねー」
「にょぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉおぉぉぉぉ!」
再度下半身への刺激が繰り出される、強いて言えばメープルシロップでできた電流。
そんな感じの物が脊髄を通して脳へと駆け上り、理性をぐちゃぐちゃに引っかき回して抜けていく。
「気持ちいい所は私と同じだもんねー。流石だね!」
分厚いデニム生地を通して、シャツとブラジャーを通して、神経の密集地帯をピンポイントで刺激される。
「にゃぁぁぁ!にゃぁぁ!」
衣類を越してでも姉の指先は敏感な神経はえぐるように続く攻めてくる。
「着衣って言うの?慣れると便利だよ。」
「にゃぁ!」
「だいじょぶだいじょぶ、イかしてはあげないからね・・・・・」

・・・・

それから十数分後、姉の両手の中でまるでマリオネットのよう操られ、快感やら何やらに弄ばれた後俺は解放された。
正気に戻ったときに見たのは、俺の体内から排出されたであろう液体にまみれた手を美味そうに舐める姉の姿。
それはこちらの視線に気付くとにやりと笑顔を浮かべ、そして液体がきれいになくなった頃にまたいつもの表情に戻った。
後で聞くところに「ほれ女としての自覚がどうとかのアレだよ、スレでもネタにされてるじゃん。」との事だが、絶対に違うと思った。
しゅうりょう
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:24:45.50 ID:xp6OeLFf0
なんだろうこれ・・・
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:25:59.67 ID:s//agzea0
おねーさんイかしちゃってませんかGJ
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:27:47.23 ID:nPJXDN0k0
>>551
二重の意味か!二重の意味でか!
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:30:56.99 ID:KrXrkJsS0
>>549
メープル電流うまいな
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:30:58.06 ID:RQbA5UD20
激しくGJ
>>552の二重の意味でかを理解できない19の夜
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:32:54.75 ID:KrXrkJsS0
人間的にイカシてる
踊をイカシてあげていない
かな、かな?
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:37:31.61 ID:RQbA5UD20
う、う〜ん・・・
結構練ってあるなぁ、この作品・・・

とりあえず、にぱー♪
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:43:08.15 ID:m4pO/1sqO
この後に投下するには後味悪すぎる気がするけど、安価:親友+愛憎 書き終わった。
投下してもいいかな?
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:43:45.26 ID:KrXrkJsS0
えるしっているかおれはみてる
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:43:55.97 ID:RQbA5UD20
>>557
投下しなければ我々の未来はない
560ロリ大僧正 ◆lWD6I8D30g :2007/09/14(金) 03:45:37.45 ID:m4pO/1sqO
結論から言えばユウはあの日、やってこなかった。何故かと問われれば、その時既にユウはユウではなかったから。
人間と言う種は15、16程の歳になると、童貞の男子が小確率で女子へと変貌する。最近になって証された純然たる事実だ。
これを一般的に女体化と呼び、そしてその女体化と言われる変化がユウにやって来たのだ。
女として現れたユウを俺たちは受け入れ、新たな門出を祝った。とても楽しい時間だった。他愛のないことで笑い合った。これから先も変わらないと誓い合った。
だが、変わってしまったものも勿論あった。例えばそれはユウの体力だ。ユウは、パーティの最中に何の前触れもなく倒れた。件の病気だった。
医者の説明では、男の体ではギリギリのところで持っていたのだが、女の体ではそれに耐え切れないと言うことだ。
それ以後、過度に動き回ることや、はしゃぐことを禁じられた。
ベッドに横たわり、力なく笑うユウを見て、俺(その時は俺たち、と思ったかもしれない)がコイツを守ってやらないといけない、そう思った。
多分、その瞬間に初めて――
この肌の青白い、ちっぽけな少女、ユウに
俺、ヤマトは

恋をしたのかもしれない。

それからと言うもの、俺たちはユウの病室に通い詰めた。そして、病室にいる時間が延びれば延びるほどタケルとの会話は減っていった。
数ヵ月。その期間は例え元男であっても、親以外で最も長く接した親友に抱いた感情を自覚させるには十分だった。
きっとタケルも同じ感情を抱いている。一年近く付き合ってた彼女と別れたのもそれが原因だろう。
そして俺がそれに気付いたときには、タケルとは顔を合わせることすら少なくなっていた。
それからは、身を焦がすような想いと、もう一人の親友とに板挟みにされた日々を過ごしていた。
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:45:41.80 ID:8O8R0g0i0
投下すると思った時にはもうすでに行動は終わってるんだ
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:47:07.07 ID:m4pO/1sqO
この後AエンドとBエンドがあるんだが、どっちがいいかな。片方しか投下しない。
ちなみにAの方が長い。
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:48:32.79 ID:8O8R0g0i0
>>561
Aだ
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:49:03.14 ID:RQbA5UD20
新しい選択方法だなぁ

単純に長いほうを見てみたい気もするが、あえてBエンドで
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:50:21.36 ID:m4pO/1sqO
あと一レスで多数派を投下
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:50:59.50 ID:KrXrkJsS0
A
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:51:37.84 ID:m4pO/1sqO
おk。じゃ、Aを。
568ロリ大僧正 ◆lWD6I8D30g :2007/09/14(金) 03:52:32.37 ID:m4pO/1sqO
A
先日、俺たちが談笑をしているとユウのおばさんが見舞いにやって来た。ユウに今までと変わらず接する俺を見て、安心したように微笑んでいた。
俺が飲み物を買いに席を立つと、私が買って上げる、とおばさんが付いてきた。
そして、そこでここ数日ユウが寝不足気味なので、迷惑でなければ夜にも来て話し相手になってくれないかと頼まれた。
俺はそれを快諾したが、おばさんは「私は娘のことしか考えてないダメな大人ね」と自嘲気味に笑った。例え大人としてダメでも、とてもいい母親だと心底思った。
そして深夜。俺はとっくに消灯時間の過ぎた病院の廊下を歩いていた。ユウに会うために。
外には堅い印象を持たせる病院も、入院患者には存外に寛容であることを俺は知っている。だからこそ、こんな時間にも出入りできる。
歩き慣れた通路でも、深夜となると一変するから不思議だ。
昼間は無機質ささえ感じさせる白い壁は、どこか不気味に映る。一つ身震いすると、目標の扉が見えてきた。
一歩ずつ近づいていく。一歩。今日はまだアイツと会ってない。一歩。どんな話をしようか。一歩。ドアの前までやって来る。
ノックしようか、それともいきなり開けて驚かせてやろうか。…待て、少しドアが開いていて、中から話し声が…。
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:54:27.09 ID:UJOk9tbJO
Aカップで
570ロリ大僧正 ◆lWD6I8D30g :2007/09/14(金) 03:55:19.16 ID:m4pO/1sqO
「なー、いいだろ?」
タケルの、声…?
「ダーメ。今日こそは寝かせてよ」
そう答えるユウの声はどこか嬉しげで…。
「え…?」
思わず俺は声を漏らしていた。慌てて口に手を当て、息を潜める。
「そんなこと言って…ホントはしたいんだろ?」
「や、ダメだってば!…んっ!」
ユウが女の声を上げている。え?な、なにこれ。だって俺はおばさんに頼まれて…ユウに会いたくて…少しでも側にいたくて…それで、こんな時間に会いに来たんだぜ?
それなのに、タケルがいて…ユウにアイたクテ、ユウはカラだがよわクテ、おれハユウガすキデ…。
怒り、悲しみ、呆れ、虚脱感、愛しさ、悔しさ…様々な感情がない交ぜになって俺を内側から壊していく。それでも感情は膨れ上がるのを止めず、いつしか許容量を越えて…
俺が意識を保っているうちに、最後に見た光景はタケルの上に跨がり腰を振るユウの姿だった。
571ロリ大僧正 ◆lWD6I8D30g :2007/09/14(金) 03:56:11.62 ID:m4pO/1sqO
数時間後、屋上。ぐるりと張り巡らされた有刺鉄線付きの高いフェンスと、開けそうもない漆黒の雲と。
それらは俺の心の中を覗き見たように一致していて、もうこれ以上傷つかないようにと張った防壁のようだった。
あの後、俺はロビーへと戻った。壁に立て掛けてあったそれを手に取り、また病室へ。
ドアを開けてからはほんの一瞬だった。瞬きをする間ほどの時間でベッドまで。さらに、手に持ったそれ―外来用の松葉杖だ―でナースコールを破壊。
嫌になるほど冷静な判断だ。そして一呼吸と置かず、まだ目を丸くしているタケルの顔を殴り付けた。
「がッ!」
「キャッ!」
二人が吹き飛ぶ。直接殴ったタケルの方が大きく跳んだ。迷わずタケルの方へ。二、三発松葉杖で殴り付けると伸びたように動かなくなった。
更に、動けないように四肢の骨も折っておこう。スチールパイプの松葉杖はさすがに強力で、一撃で人の骨を砕く鈍い感触を伝えてきた。

そして俺は震えて声も上げられずにいるユウを犯した。執拗に、何度も何度も。途中悲鳴が聞こえても構わず犯した。この部屋が防音仕様なのは知ってる。ドアの鍵も閉めておいた。
「やめ…やめて、ヤマト…お願い、こんなの嫌だよ」
ウルサイ。
「イヤだぁ!やめて!こんなの…こんなのボクが知ってるヤマトじゃない!」
ウルサイダマレ。オレダッテオマエナンカシラナイ。タケルノヤロウニマタヲヒラクヨウナヤツハシラナイ。
「うぅ…やだ…やだぁ…」
ウルサイウルサイウルサイ。
「……………」
……………。
気が付けばユウは壊れた笑みを浮かべて、何事かをブツブツ呟いているだけになっていた。
人って案外簡単に壊れるんだな。そんな冷めた感想しか、俺の頭は弾き出さなかった。
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:56:14.62 ID:2ozaRTlm0
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573ロリ大僧正 ◆lWD6I8D30g :2007/09/14(金) 03:56:33.65 ID:m4pO/1sqO
そうして俺は屋上にやって来た。
多分数分。でも、俺にとっては数時間にも感じる時間を、暗雲の立ち込める空だけを見て過ごした。
「星が見たかったな…」
いつぞやの幸せだった日々。三人で行った天体観測に想いを馳せて。それらはもう、戻ってこない。俺自身が壊してしまったから。
だから、清算をしなければならない。俺はフェンスをよじ登っていく。有刺鉄線が肌を傷付けるのもいとわず。
そして屋上の縁に立つ。もうこれ以上何も考えたくない。一思いに行こう。俺は一歩を踏み出した。
地面にぶつかる寸前、きっと俺の顔は、…満面の笑みを浮かべていた。

これで俺の短い人生の話は終わりだ。その後残ったヤツらがどうなってしまったかは知らない。
何せ俺は死んでしまったんだから。…あれ?それじゃあ今、これを書いているのは


ダ レ ?
574以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:57:36.63 ID:m4pO/1sqO
いじょ、安価:親友+愛憎 でした。
マジでお目汚しすんません。…死にたいorz
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 03:59:25.39 ID:8O8R0g0i0
BADエンドか
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:03:03.59 ID:KrXrkJsS0
で、激突する瞬間に夜勤の先生と目が合ってしまってそこから新しい話が生まれるんだよな?

とにかくgj
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:03:16.27 ID:RQbA5UD20


全くお目汚しになんかなってないっすよ
つーか細かい描写、参考になります

うう〜ん、最後はちょっと身震いするな・・・
それにしてもヤマトの精神崩壊っぷりは激しいなぁ
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:06:36.60 ID:m4pO/1sqO
言葉様に影響されたのは言うまでもない
某デ〇モン無印兄弟は関係ない

>>575
しか用意してなかったり…
ちなみにBは廃人エンド。

>>576
…元ネタなんだっけ、それorz
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:08:45.27 ID:H9329n3q0
>>574
おつおつ

さて、安価完成したので投下するよー
580安価 「雪+肩車」 (1/4):2007/09/14(金) 04:10:14.10 ID:H9329n3q0
「うう……やっぱり寒くなって来たねー、お兄ちゃん」
「だからあれだけさっさと買いに行けって言ったろ、馬鹿」
「ごめんねー、つき合わせちゃって」
「可愛い弟のためだって、さっさと行くぞ」

 秋も終わり、冬の到来が見え隠れする季節。
 俺は、弟と一緒に買い物に出かけようとしていた。
 夏に女体化した弟は――アホな事に、冬物の上に羽織る物を買っていなかったという。
 まったく、こんな調子で嫁に行けるんだか。

「んーと、之にー、之にー……」
「おい、買いすぎじゃないのか?」
「だってぇ……どれも可愛いんだもん、お金はいっぱいもらったから大丈夫!」
「はあ……さいですか」
 女の子の買い物と言うのは、とにかく長い。
 俺はダラダラと歩きながら買い物に付き合い続けた。

「やっと……終わったのか?」
「うん、上出来上出来。ありがと、お兄ちゃん」
「そうは言われてもねえ……ねぎらいの言葉だけじゃあ足りないなあ」
 腕には大量の荷物、まあそんなに重くないから問題は無いが。
「コンビニの肉まんおごるから、ね?」
「……まあ良いか、其れでチャラとはいかんけどな」
「ありがと、お兄ちゃん」
 笑顔で俺に言う弟……こいつ、ずる賢くなってきたな、完全に女の顔だ。
581(2/4):2007/09/14(金) 04:11:41.37 ID:H9329n3q0
「見えないねー、お兄ちゃん」
「ああ、そーだなー」
 デパートを出ようとした時、どうやら弟が好きな有名人が来るらしいとの話で。
 後ろの方で必死に見ようとしているのだが、中々見えない。
「仕方ないなあ、ほれ」
 俺は人ごみの中、無理矢理しゃがむ。
「え……恥ずかしいよお」
「お前下手したら小学生に見えなくもないし、問題ないだろ?」
「むー、気にしてるのに……でも、お邪魔します」
 弟は、俺の肩に座る。それがまた意外と重い。
 右手と左手に買い物袋プラスに弟の足、そして肩の辺りに弟の重さ。
 三つの重さで、苦労も三倍だな……とは、良く言ったものだ。
「うん、見える見えるー♪」
「こらこら、はしゃぐなはしゃぐな」
「わー、やっぱりかっこいいなあ」
 きゅん。――との音が聞こえて来るほど弟はときめいているみたいで。
 まったく、俺の苦労も少しは気にしてほしいもんだ。

「全身いてえ……」
「ごめんねー、お兄ちゃん」
「まさか、ここまでの状態になるとはなあ……」
「えーっと……じゃあ、ちょっとかがんで」
 何だか分からないが、とりあえずかがんでみる。
 そして弟は――俺の頬に。
「ちょ、何をした!」
「之で五分、だよね」顔を真っ赤にして言う弟。
「いや、まあ複雑だけど」
「うわぁ……お兄ちゃんとはいえ、男の人にキスしたの初めてだあ……」
「馬鹿、大声だすな大声!」
「お兄ちゃんこそ」
582(3/4):2007/09/14(金) 04:12:15.85 ID:H9329n3q0
「やっぱり寒い−!」
 デパートから、外に出た俺達。
 先ほどの暖かさからは一転して、急に寒くなる。
「風邪引くぞ、値札付きの着るわけにもいかんしなあ……まあとりあえず之着てろ」
 俺は着ていたコートを弟に渡す。
「ありがと、サイズ違いすぎるけど、ね」
 袖やら何まで折って無理矢理其れを着る弟。
「ったく、俺が寒くなってきたじゃねーか」
「ん……お兄ちゃんは男だから、大丈夫、風の子風の子!」
「はあ……」
 すっかりペースに乗せられてしまっている。
「あ……雪だ」
「お、降ってきたか」
 初雪、それは冷たいけれど綺麗に見えた。
「はは、冷たい冷たい!」
「おーい、走るなー、荷物持ってる俺のことも考えろー」
「だってえ、楽しいんだもん」
「今すぐこの荷物ブン投げてやろうか?」
「ああ、止めてよう!」
「嘘だって、にしても少しは持てよな」
「あ、ごめん……其処まで気回らなかったあ」
 おい、こりゃあ……もう弟ってより妹って呼んだ方が良いんじゃないか?
 そう思いつつ、俺は空から降る雪を眺めていた。

(終)
583(4/4):2007/09/14(金) 04:13:15.99 ID:H9329n3q0
「とはいかないんだよなあ……」
「ん、どうしたの、お兄ちゃん?
「いや、何でもない」
「じゃあ早くはいてよー、お兄ちゃんの服一杯買って来なきゃいけないんだから!」
「そう言われたってえ、プライドがなあ」
「プライドもなにもない、さっさとはくはく!」
 そう言う弟の顔が目の前に。
「うう……」
 近くにある鏡を見る。
 其処には、女の子のパンツを手にして顔を真っ赤にする女の子が、映っていた。

「なんなら僕が……」
「わ、ストップストップ……はくよ、分かったから」
「それで良いの」
 一日だけで、弟と兄の立場逆転――ですかこいつは。


いじょ、とりあえず続かない
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:14:21.50 ID:KrXrkJsS0
>>583
乙!
最後の展開がまた素敵だぜ
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:15:09.78 ID:m4pO/1sqO
>>583
うん、心暖まった。俺も少しは救われたよ(´;ω;`)ウッ
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:19:11.75 ID:RQbA5UD20
>>583
乙!

それにしても、イイハナシダー
とりあえず続かないのかwwwちと残念www
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:24:45.07 ID:KrXrkJsS0
さーてねまらほ
あとの保守はまかせた
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:26:00.74 ID:RQbA5UD20
俺もねまらほ・・・
でも6時起き・・・or2
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:30:40.78 ID:8O8R0g0i0
じゃあ俺もねまらほ
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:44:42.36 ID:RQbA5UD20
さーて、ねまらほ。。。
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:47:31.04 ID:UJOk9tbJO
男「ふふふ♪感じているのかい?女の子になったのはついさっきなのに…」
芋たん「そ、そんなこと無い!」
男「こんなに濡らしてそんなこと言っても説得力ないよ?」
芋たん「ウチが濡れたのはアンタが水の中に入れたから…」









母「ただいま。あら珍しい。アンタが朝ご飯作ってくれてるなんて?」
男「たまにはな」
母「特にこのジャガイモの味噌汁がうまいわ」
男「芋には夢と愛が詰まってるからな…」
母「何言ってるんだいこの子は」

保守
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 04:49:11.74 ID:lF99N7EG0
>>591
お芋たん食べちゃらめえええええええええええ

寝るのやーめた
風呂は行ってからコンビニで立ち読みしてきまーす
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 05:19:59.85 ID:m4pO/1sqO
ほす

頭痛い
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 05:31:52.96 ID:UJOk9tbJO
男「こんなに体を火照らせて…」
芋たん「…ハア…ハア/////」
男「たっぷりと塗ってあげるよ」
芋たん「冷たい!ウチ、ウチ」
男「温まってきたね…」
芋たん「溶けたのがヌルヌルする…」










男「じゃがバターうめぇ」

保守
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 05:46:53.45 ID:UJOk9tbJO
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 06:20:18.62 ID:UJOk9tbJO
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 06:44:34.10 ID:OcsE+WO7O
おはほしゅ
これからバイトだぜ!
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 07:17:02.20 ID:Yh/gYeiE0
おはよー
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 07:17:54.25 ID:OcsE+WO7O
ほしゅ
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 07:18:03.72 ID:hsnCd5KaO
おは
601花山:2007/09/14(金) 07:29:29.77 ID:Q5VmK3c7O
皆おはよう。

昨日夜投下しようと思ったら寝てたぜ。

今から投下しようと思う。
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 07:30:41.94 ID:lEYPJ2WD0
C
603グラップラー女体化外伝萌面11:2007/09/14(金) 07:30:56.17 ID:Q5VmK3c7O
前回あらすじ

俺はとんでもない、過ちを犯してしまった。
四神の配置を間違えてしまったのだ。
何故か最近、よくないことばかりおこる。

あと、由子が微妙に人気だったのは意外だった。by作者
604グラップラー女体化外伝萌面11:2007/09/14(金) 07:31:19.37 ID:Q5VmK3c7O
白い男は、動かない。
あいつが、原下千秋。白虎やら四聖獣などは関係ない。
俺に挑んでくる以上叩き伏せるしかない。

「木下吉木か?」
原下が話しかけてくる、
なんとも気だるそうな、そんな声で。

「そうだ。」
俺も必要最低限の返事をする。
「吉木」
「お兄ちゃん」
二人が心配そうな目を向ける。
「大丈夫だ、俺は強いんだぜ。未堂、頼む。」
二人の方に話しかけ、次に未堂の顔を見る。
未堂が黙って頷き、
二人を自分の体に隠す。
それを見て俺は安心した。
これで心置き無く、闘える。

「俺以外には手を出すなよ。」
「もとより、そのつもりだ。」
本当に面倒くさい、そんな声だ。

「いくぞ」
原下はそれだけ言うと駆けてくる。
俺はそれに合わせ拳を出す。
奴の顔のど真ん中に寸分狂わず、放ったはずだった。
拳には当たるはずの衝撃はこなかった。
605グラップラー女体化外伝萌面11:2007/09/14(金) 07:31:48.09 ID:Q5VmK3c7O

その代わり、顎に衝撃が走る。
意識を失いながら気づいた、
殴られていた。



「―しき、吉木ー!」
「お兄ちゃーん!」
目を覚ました。
どうしたんだ?
なんでそんな風に叫んでいるんだ?
自分が地面に寝てるのに気づいた。
「・・・そうだ」
俺はあいつに、原下に殴られ、気を失っていたのだ。

原下は上から見下ろしている。
「あれは、」
今まで黙っていたはずの、減藤が口をひらく。
「間違いない、あれは超反射神経。
人間の反射神経はどんなに鍛えても限度がある。
だが極まれに、どのような原理かは知らないが
その限界をこえる反応をする人間存在する。その反応を超反射神経という。
さらに・・・」
長々と喋る。
どうやら解説をしてるようだが。気持ち悪い。
だが、ありがとう、回復する時間をくれて。
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 07:31:57.80 ID:OcsE+WO7O
wktk
607グラップラー女体化外伝萌面11:2007/09/14(金) 07:32:17.58 ID:Q5VmK3c7O
それに今の話が本当なら・・・
俺は足に力を入れ立ち上がる。
「、つまりだ、つねにカウンターをかえせる。
どんなジャブにたいしても、
木下、相性が悪すぎる、完全打撃型のお前では勝てない。」
さっきから、ずっと、だらだらと解説をしていだが、ようやく終わったようだ。
途中は聞いてなかったが、最後の言葉は聞き捨てならない。

頭がくらくらする。
歯をくいしばる。

二人の少女の悲鳴ともとれる声がきこえる。
片手を上げ、こたえる。振り返りはしない、
目の前の相手を倒さねば。
「無駄だ。」
気だるそうな声が聞こえた。
原下はさっきと、全く同じように駆けてくる。
俺は構えをとる、
最もなれ親しんだ構えを。

608グラップラー女体化外伝萌面11:2007/09/14(金) 07:33:48.25 ID:Q5VmK3c7O
もう少しで原下が射程内に入る。
あと二センチ、あと五ミリ。
入った。
全身の間接を同時に可動させる。
拳が空気の壁をつき破り、
水月に突き刺さる。
「パンッ」
乾いた音が響いた。
拳を引き抜く。
原下の意識は既に無かった。
全身の力が緩む。
その場にへたりこんでしまった。
「吉木!」
「お兄ちゃん!」
二人が駆けてくる。

二人して抱きついてきた。
「うええ、よかったよおぉぉぉ。」
薫は泣いていた。
「由子は、由子はお兄ちゃんが勝つの信じてたもん。」
妹の目は赤かった。
俺は二人を抱き締める。
俺は負けるわけにはいかない。この二人のために。

なん分たっただろうか薫は泣きやんでいる
原下は気を失ったままだ、このままでは、いけない。
とりあえず上着を脱がしてやろう。
少しでも楽になるはずだ。
609グラップラー女体化外伝萌面11:2007/09/14(金) 07:34:49.45 ID:Q5VmK3c7O
以前はこんなことしなかった。
薫からの受け売りだ。
上着を脱がした。
すると、
「はっ?」
その下にはシャツを着ていた。
何かのアニメプリントの
何だろう、黒い、虫のような。
ロボット?
「あれ?ズワァース?」
由子がボソッと呟く。
ガバッ
「わかるのかい?聖戦士ダンバイン。」
原下が起き上がった。
周りの空気が凍る。
「う、うんDVDでみた。
外伝のサーバインの話も。」
「君、ロボットとか好きな娘かい?」
「うん、でも基本は熱いスーパー系がすき。」
原下は由子の手をガシッと掴んだ。
「君の名前を聞かせてくれないかい。」
「えっ?木下由子だけど。」
「そうかい、いい名前だね。
俺は原下千秋だぜい。
あの、何ていうか俺と友達になってくれないかい?」
原下の口調はさっきと違い妙お茶らけたものだ。
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 07:35:23.48 ID:Fyrj2l6zO
男のままだから俺には関係ないな
611萌面11:2007/09/14(金) 07:38:19.82 ID:Q5VmK3c7O
「え?いいよ。由子も同じ趣味の友達ほしかったから。」
待て待て、そいつは
急に殴りかかってくるような奴だぜ。

「うれしいぜい。うちの高校はワルばっかで
なかなか話があうやつがいなかったんだ。

めちゃめちゃうれしいぜい。」
その後も、二人はいれいろな話をしてもりあがっていたようだ。
俺達は呆然とその光景を見ているだけだった。
メアド交換してる。
妹よ、人付き合いは考えてしような。

原下は妹と何か話したあとに俺の方にきた。
ん?なんだやんのか?少し身構える。

「さっきはわるかったなあ。いきなり殴っちゃってさあ。」
意外な事に謝ってきた。
「まったくだ、それに謝るぐらいなら。殴るな。
まだ痛むぞ。」
原下は、なははと笑う。
「そうもいかんのだぜい。
こうみえても500人の、
ワルをまとめるドンなんだぜい、俺は。
612萌面11:2007/09/14(金) 07:39:04.86 ID:Q5VmK3c7O
皆の希望はトップとして守ってやんねぇとなあ。」
負けちまったがなと言い、
にししと笑っている。
「もういいのか?そいつらの希望は?」
「ああ、500の下僕より一人の親友よお。」
原下はよく笑うやつだ、
年下の俺にも親しく笑顔で話しかけてくる。「妹さん、いい娘だな。」
「当たり前だ、自慢の妹だ。
一つ言っておくぞ。

「何だい?」
「妹を泣かしたら殺すぞ。
何処に逃げても必ず見付だして殺す。」
原下からお茶らけた雰囲気が消えた。
「わかった。約束する。」
「その言葉、信じるぞ。」
「お兄ちゃーん!
なにグズグズしてんの!
急がないと遅刻するよー!」
気付くと、回りにいはずの皆は、少し前に、もう歩き出している。薄情もの共め。
「今いく!少し待ってろ!」
俺はそう言い皆を追い掛ける。
「ほんじゃ、いってらっしゃい。
613萌面11:2007/09/14(金) 07:39:39.44 ID:Q5VmK3c7O
俺は帰って寝るとするぜい。」
いつの間にかお茶らけた雰囲気にもどっていた。
しかし、さすが不良。平気でサボるとは。
俺は一瞬振り向き「ああ」とだけかえし、皆の元に走る。
「ちーちゃんもバイバーイ!」
まて!妹よ!
そんなに仲良くなったのか?
「おーう!よっちゃんも学校ガンバなー!」
何だと、もうそんな間柄なのか?
妹よ、まだだ、まだ男女交際をするにははやすぎだ。

実際は二人とも、仲良くなった相手を愛称で呼びあってるだけなのだが。
妹を溺愛する兄は勘違いをしていた。

「原下千秋か、油断ならんな。」
俺達は学校に急ぐ。
614萌面11:2007/09/14(金) 07:41:21.71 ID:Q5VmK3c7O
終了。

超反射神経?でたらめですよ。
あるわけないじゃないですか。
メルヘンやファンタジーじゃあるまいし。
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 08:22:22.94 ID:F17zOV820
乙、次回もwktk
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 08:25:49.88 ID:wvfDJEI40
>>614
乙です。
次も期待してます


おはようございました。
ついでに今沖田。
学校遅刻。。。orz
パンくわえて走って転校生とぶつかって遅刻するおw
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 08:34:48.14 ID:Q5VmK3c7O
618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 08:58:04.17 ID:F17zOV820
ほし
619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 08:58:13.19 ID:wvfDJEI40
保守。
そして逝って来ます。
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:06:32.06 ID:kWac+o3eO
すべての間接でksk・・・
剛体術とは逆の発想・・・
音速拳・・・・!
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:22:18.61 ID:fnh44Z7v0
人が居ない今がチャンスか!?
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:22:39.72 ID:bNMtfPUq0
http://yaplog.jp/gani/

このブログのコトです。
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:22:41.52 ID:fnh44Z7v0
安価前スレ>>756「とりあえず目立つのは良くない、粛々とした乙女として猫を被ろう」

教務室に入り、手近の先生に事情を説明。
すると「編入するクラスの担当教諭を呼んでくるからここで待っていなさい」と言われた。
恐らくその先生に連れられて学園長に挨拶、その後クラスで自己紹介、という流れか。
それにしても、お嬢様学校と言うのは教務室までお嬢様しているものらしい。
俺の少ない教務室経験でも、薔薇と紅茶の香りがする教務室など聞いた事が無い。
色とりどりの花が飾られ、カーテンは豪華なレースが付き……普通、ブラインドじゃないのか?
先生方の机も綺麗に片付いている、というかアレ事務机として機能して無いだろ。
本立ても引き出しもない円卓で、シスター風の先生達が談笑しているのを見ていると
ここは本当に教務室なのかと疑いたくなってくる。

「ヌフゥ、お待たせしましたね」

そんな非現実的な教務室にそぐわない非現実的なモノがいきなり目の前に現れた。
ちょっと待て、こんなのがココに存在していいのか?
俺の目の前で頭をボリボリ掻きながらにやけているモノ。
ソレ以外に俺の前には生物学的に人間らしい存在が見つけられない。
と、いうことは非常にイヤな結論だが……コイツが俺のクラスの先生なのだろう。

「……初めまして……綾小路と申します」

嫌悪感を顔に出さないように最低限の挨拶。
できた、はずだ。
……自信は無いが。

「おぉ……ワタシを見て逃げ出さないお嬢様は初めてですよ、ヌッフッフ」

自覚あるンかい!と、危うく男モードで突っ込みそうになった。
入学早々こんな罠があるとは、なんて学校だ。
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:23:26.48 ID:fnh44Z7v0
「ワタシは大岩、キミのクラスの担当教諭です」

そう言いながら俺を舐め上げるように見てニヤける大岩先生。
こういう行為をするモノを先生と呼んでいいのか、いや無い。
コイツは「エロ大岩」で十分だ。

「さて、それでは学園長に挨拶に行きましょうか」

エロ大岩に先導されて学園長室に。
そこでまた、お嬢様学校の神秘に出会った。
それとも俺が無知なだけで、お嬢様学校と言うのはみんなこうなのだろうか?
学園長室の扉の向こう側、そこには庭園が広がっていたのだ。

「大岩?」
「今日から編入する生徒を連れてきました」
「そう……おいでなさい」

庭園の奥と会話するエロ大岩。
そう「奥」と表現できるほどの広さがあるのだ、この庭園は。
上を見ると随分高い位置に天井がある。
高さ2階分、広さはクラス3つ分くらいだろうか。

「学園長様がお会いになる、行きなさい」

あっけに取られている俺をエロが促す。
学園長か……自室がこんな事になっている人物だ。
この学園での絶対権力者、彼女に疎まれたら終わり、と考えていいだろう。
雰囲気に飲まれないようにしなければ。
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:24:58.32 ID:fnh44Z7v0
「そこにお掛けなさい、今お茶を淹れてあげますから」

庭園の奥、花畑と小さな噴水に囲まれた場所に学園長……いや「女王」は居た。
中世ヨーロッパの舞踏会とかに出てきそうなドレスに身を包み
落ち着いた物腰、気品ある立ち居振る舞いは正に女王。
むしろ制服を着ている自分の方が場違いに思えてしまう。

「あ……綾小路悠里と申します」

スカートをチョンとつまんで自己紹介をする俺。
現代日本でこんな挨拶をするのが自然だと思わせるこの空間は何だ……あ、学園長室か。
あっさり雰囲気に飲まれてしまった。

「綾小路……悠華さんのお姉さんですね」

悠華の名前でハッとする。蕩けかけていた俺の脳が警鐘を鳴らしまくる。
一介の生徒である悠華の名前が俺の自己紹介だけで出てくるなんて
この女王、ただの常識知らずではない。

だが、一瞬感じた違和感はそこだけ。
後は実に和やかに非現実な「お茶の時間」は終わった。

「この学園での生活が、貴女の未来を開く力になることを願っています」
「はい、ありがとうございます」
「……そうそう、悠里さんは大変美しいですから、少し苦労するかもしれませんね」
「は、はい? ありがとうございます」

とりあえず「大変美しい」に反応しておいたが……少し苦労する?
そんな謎の言葉で女王との謁見は締めくくられたのだった。
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:25:28.82 ID:fnh44Z7v0
「どうでしたかね、ウチの学園長は」

先程までのファンタジーワールドを一気にぶち壊すエロ大岩。
ある意味貴重な存在だ。

「素敵な方でした、それに素敵なお庭……」

突然の現実世界への帰還に動揺することなく、夢見る乙女な模範解答をスラスラと紡ぐ俺。
一ヶ月の修行期間は伊達ではないのだ。

「ヌッフッフ、まるで桜姫のような事を言うのですなぁ」
「さくらひめ?」
「綾小路さんの美貌ならすぐに出会う事になりますよ
 いやぁコレは楽しみだ、ヌフッヌフッ」

コイツの笑い方、ワザとじゃないだろうな……
それより「桜姫」だ。
まぁ「女王」が居たんだ「姫」が居ても今更驚きはしない。
恐らく学園長の娘か何かだろう。
もし出会う機会があれば、仲良くなっておいた方が良さそうだ。

「さて、それではHRもありますし
 そろそろ教室に向かいましょうかね」

そんなエロの言葉を聞いて、俺はコイツの一歩後ろを着いていこうと思った。
正直、横には並びたくない。
というか、後ろにいないと視姦されかねない。
自意識過剰かもしれないがコイツ相手には警戒しすぎと言う事は無い、絶対。
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:26:04.52 ID:fnh44Z7v0
「おや、どうしました?
 はぐれてしまうかもしれませんから、ワタシの前に来てください
 それとも綾小路さんは見た目よりずっと幼くて
 ワタシが手を引いてあげないといけないお子様ですかな?」

ニタニタ笑いながら俺を煽って来るエロ大岩。
コイツ抜け抜けと……そこまでしてお嬢様ハァハァがしたいのか。
だが、一つの可能性に思い当たり返事に詰まる俺。
もしかしたら、ひょっとしたら、十中八九無いとは思うが……「試されている」のではないか。
もしそうであれば、ここは恥辱に耐えてでも無垢な乙女を演じるべきではないのか?
俺は……

1.一時の辱より一生の評、ここは無垢な夢見る乙女の猫かぶりを貫く
2.ここで言葉巧みに逃げてもずっと追いかけられるかもしれない、それならばいっそ……


百合成分やエロ成分が無くてスマン、書いてる俺もションボリなんだ…
いつもどおりの選択肢安価ー
よろしく頼む↓
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:31:05.13 ID:kWac+o3eO
じゃあ俺はここで1をえらぶぜ!




3「大岩に視姦されてイってしまう」がなければな
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:36:49.96 ID:fnh44Z7v0
>>628
1+3の裏選択肢把握w
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:44:49.62 ID:U1Lpi0pK0
おはようくさまら。保守だてら

お題安価 >>この番号+4
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:45:47.97 ID:fnh44Z7v0
おはおはksk
632以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 09:53:44.48 ID:Q5VmK3c7O
ほしゅかそく
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:03:50.08 ID:UJOk9tbJO
ボディービルダーが女体化
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:05:19.78 ID:Q5VmK3c7O
マックシング
635以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:29:36.69 ID:Q5VmK3c7O
ほしゅ
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:31:51.66 ID:Q5VmK3c7O
おっと下げてた
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:32:42.06 ID:U1Lpi0pK0
>>634 把握。

っていうか、マックシングってなんですか?
調べなくては。
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:32:44.68 ID:jCCPPgUM0
☆WebMoney無料入手法☆

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トップの右上に「交換」というところがあるのでそこでをクリック。
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639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:37:44.02 ID:Q5VmK3c7O
>>637
・・・知らないか。
いや、ごめん。

「バキ」関係なんだな。
検索したら詳しくのってると思うが
話しにしにくてスマン
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:47:30.46 ID:U1Lpi0pK0
>>639
wikiで検索かけたら「エッガーランド」が100%で引っかかって、
あとは新しいガンダムの用語の一つが引っかかったが、
すまんどちらもサッパリだ。

「バキ」で検索かけてみる。
挫折したら再安価かけてもよろしいか?
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:50:08.31 ID:Zv+usJyX0
>>627
遅レスだが
4、めんどくさいから蹴り倒す

1で
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:50:57.77 ID:Zv+usJyX0
ごめん・・・よく見てなかった・・・
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 10:57:21.75 ID:OcsE+WO7O
ほしゅーん
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 11:06:12.22 ID:OcsE+WO7O
うほうほっしゅ
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 11:23:42.17 ID:Q5VmK3c7O
もう再安価しちゃってください
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 12:04:46.80 ID:2To6cdFeO
647以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 12:05:02.77 ID:m4pO/1sqO
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 12:07:07.26 ID:U1Lpi0pK0
>>639
「薬でイっちゃって精神・肉体共に神の域に入ったんだぜ!」
という解釈でトライすることにしたぜ!

まあ、やってみる。
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 12:25:48.89 ID:OcsE+WO7O
ほぬ
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 12:36:57.17 ID:FRfyXPrdO
>>320
亀レスだが初期からいた俺からしたら余裕で分かるよ
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 12:49:19.18 ID:kWac+o3eO
ほっしゅ
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 13:21:59.92 ID:kWac+o3eO
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 13:47:24.76 ID:LewPIOTy0
ほしゅ
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 14:14:59.79 ID:F17zOV820
ほし
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 14:26:46.42 ID:9SzkVZJg0
ほす
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 14:42:25.63 ID:kWac+o3eO
657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 14:58:52.81 ID:0voUOeh/0
今日で補習が終わって後は再試だけの俺が投下しますよ
658まおっこ10:2007/09/14(金) 14:59:23.85 ID:0voUOeh/0

あらすじ
ギガツヨース襲来。一同、てんやわんや。


キャラクター紹介
【ジークフリード】
魔王。女体化。魔力喪失の呪い。勇者エルに自分は囚われの姫と嘘をつく。
現在呪いを解く為嘆きの森でタナトスと行動中。

【エル・カインズ】
勇者。現在嘆きの森でパラディンと行動中。ギガツヨースと戦闘中。

【パラディン】
魔王軍参謀。現在嘆きの森でエルと行動中。ギガツヨースと戦闘中。

【タナトス】
騎兵隊総大将。現在嘆きの森でジークと行動中。

【リリージョ】
嘆きの森の魔女。呪いに精通している。本編にはまだ未登場。


――まおっこ10
659まおっこ10:2007/09/14(金) 15:02:11.43 ID:0voUOeh/0

「来るぞ!」
「爪に気をつけろ!」


嘆きの森、一日目。
突然のギガツヨース襲来により、ジーク隊、パラディン隊に分かれ行動することになった。
パラディン隊がギガを食い止める間、ジーク隊が先に向かうという作戦である。

いや、これは作戦とは呼べないかもしれない。
魔界最強の種族、ツヨース族と戦う選択肢など、本来存在しないからだ。


「ぎゃあああ!」
「くっ! かたまるな! 一気にやられるぞ!」


ギガツヨースは超巨大な蜘蛛のような怪物である。
蜘蛛と違うのは足の数が二十本以上あるという点だ。
足の爪一つで牛の大きさを軽く超えており、その爪から繰り出される攻撃は俊敏、かつ的確だ
660まおっこ10:2007/09/14(金) 15:03:55.63 ID:0voUOeh/0

「……くそ!」


ギガの攻撃でやられていく兵士たちを、パラディンはただ見ていることしか出来なかった。
パラディンは魔族だが、生まれた時から一切魔法が使えない。
戦闘が出来ないからこそ、寝る間を惜しんで兵法を学び、現在の魔王軍参謀という地位まで上り詰めた。

全ては魔王、ジークフリードの為。
ただ今は、戦えない自分がとても悔しかった。


『グルル……』
「……しまっ」

無数にあるギガの目の一つが、パラディンを捕らえた。
その瞬間鋭い爪がパラディンの脳天目掛けて振り下ろされる。
戦えないパラディンにとって、その攻撃は避けることも防ぐことも、不可能。

パラディンが死を覚悟した、その時だった。
661まおっこ10:2007/09/14(金) 15:06:53.56 ID:0voUOeh/0


「危ねえ!」

エルがパラディンを抱きかかえるようにして横から飛び出した。
巨大な爪が二人の頭上をかすめとり、先ほどまでパラディンがいた場所に大穴が出来た。
ギガの爪はパラディンのフードにかすっており、布製のフードがはじけ飛び宙に舞った。


「す、すまない勇者殿……」

人間に命を助けられる。それはパラディンにとって、耐え難い屈辱だった。
何よりも嫌悪しているのは、自分がエルに心から感謝していること。

人間に心を傾けるというのは、自分が魂の忠誠を誓った
魔王ジークへの裏切りに相当すると、パラディンは考えている。

662まおっこ10:2007/09/14(金) 15:09:09.70 ID:0voUOeh/0

エルはその時全く別のことを考えていた。
いつもフードで顔を隠し、その素顔を今の今まで一度も見たことが無かった。
仰々しいしゃべり方と雰囲気で、ずっと男だとエルは思っていた。

フードが無くなり、中から出てきた顔は、精悍な顔立ちをした女だった。


パラディンは、女だったのだ。


「勇者殿。助けてもらって申し訳ないのですが、どうやらもう私たちだけのようです」

深紅の長髪を揺らしながら、パラディンは悟ったように言う。
先ほど攻撃をかわした際、足を傷つけたのか、片足を引きずっていた。


(怪我したパラディンを守りながらこいつと戦う……はは、こりゃあ終わりだ)


『グオオオオ! グオオオオオオオオオオオ!』

猛々しく吠えるギガを目の前に、二人は逃げる気すら無くし、ただその場に立ちつくし死を待っていた。
663まおっこ10:2007/09/14(金) 15:11:51.14 ID:0voUOeh/0

パラディンは死を畏れてはいなかった。ただジークのことが気がかりだった。
エルは死を畏れてはいなかった。ただ自分の使命を果たせないことを悔やんでいた。

しかし運命は彼らを見捨ててはいなかった。

『……グル……? ググ……!』

「な、なんだ? 何が起こっているんだ?」

突然何かに怯え始めるギガ。
無数にある目を四方八方に動かし、何かを探ろうとしているように見える。

その後ギガは方向転換すると、とどめを刺すこともせず全速力で逃げ出してしまった。
残された二人は自分たちが生きていることを喜ぶこともせず、ただ呆然としていた。

664まおっこ10:2007/09/14(金) 15:15:22.89 ID:0voUOeh/0


「さっきの何だったんだろうな」


パラディンを背中に背負い、エルはジークたちの待つ湖を目指していた。
負傷したパラディンの足は思ったより酷く、渋々パラディンはエルに背負ってもらっていた。

「自分よりも弱い者にしか魔獣は襲いかかりません。
 つまりあの場にギガよりも強い何かが迫っていたということでしょう」


ギガよりも強い魔獣。それはやつしかいない。
魔獣、テラツヨース。その存在は今なお謎に包まれている。

「まあ、助かったんだから何でもいいんだけどな。ところで、その……」

エルは言葉をつまらせた。何が言いたいかパラディンはわかっていた。


「私が女だったのが、そんなに意外でしたか?」
「ああ、驚いた。それもそんな美人だったなんてな」

魔王軍の中でもパラディンの素顔を知るのは魔王ジークだけである。
パラディンは普段言われることのないその誉め言葉に、自分の顔が赤くなったのがわかった。
665まおっこ10:2007/09/14(金) 15:17:11.10 ID:0voUOeh/0

「なんで顔を隠すんだ? 隠すような顔じゃないぞ」
「……魔王様の付き人としてお側に仕える者が、女だと色々と不都合なことが多いからです。
 男尊女卑は地上にもあるでしょう」
「……ふーん、そんなもんか」


(……誤魔化せただろうか……人間相手に少し喋り過ぎたか)

命を助けられ、素顔を誉められ、背中に背負ってもらっている。
パラディンは憎しみという感情しか沸かなかった人間相手に、自分の心が
少しずつ揺らぎ始めているのを感じた。

パラディンは邪念を振り払うようにぐっと歯を噛みしめたが、
それでもエルの背中の暖かさに、心を乱されていくばかりだった。


〜to be continued...if fate kisses them〜
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 15:17:50.70 ID:0voUOeh/0
投下終了ー。試験的な試みとして超距離安価してみる。

安価>>1001
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 15:22:08.70 ID:kmfxg+ei0
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +        このスレッドは1000を超えました。
     〈_} )   |                                次スレも…VIPクオリティ!!
        /    ! +    。     +    +     *         http://wwwww.2ch.net/news4vip/
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――  

VIPがT-bananaを落とすことは不可能 FOX★
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 15:24:38.68 ID:s//agzea0
>>666
1000取り合いで1001発生をさせろなんて、なんという悪魔
そもそも1000存続自体も、てことで穂守
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 15:31:15.58 ID:5c3mbXpg0
カオスw
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 15:35:05.65 ID:U1Lpi0pK0
安価消化したので投下。
先に謝っておこう。ごめんなちゃい。
671IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/14(金) 15:36:28.12 ID:U1Lpi0pK0
安価:マックシング

今思い返せば単なる笑い話なのかもしれない。
だけどその当時の自分は、本気でそのことを信じていた。

「もうやめとけよ」
「…嫌だ! 俺は…俺は!!」
静止するダチを振りほどき、俺は無我夢中、一心不乱にソレを飲み続ける。
「あと1週間…7日間なんだ!」
目の前に置かれたグラスになみなみと入っている不透明な山吹色の液体を、俺は何度か詰まりながらも全てを喉に流し込んだ。
「コレで乗り越えられるなら…俺は…!」
ブルブルと体が震える。
「そんな事言ったって、ソレで成功したヤツの話なんか聞いたことねえだろ?
 都市伝説だよやっぱ。だからもう止めとけって」

『誕生日の前後2週間、毎日欠かさず生卵と酢を混ぜたものを1リットル以上飲み続ければ女体化しない』
そんな話がお年頃ティーンエイジャーの間では影で流れていたのだ。

そんな根も葉もない噂話、俺はもちろん半信半疑だったがいざ直面すると…
「誕生日は越えたんだ…まだ俺は男だ…だから…」
だんだん意識が朦朧としてくる。
「―――おい、大丈夫か? …おい? おい?!」
ダチの声がだんだん遠くなり、体を揺さぶられる度に脳みそが揺らめき全身感覚も無くなっていく。
672IZ ◆f50UVq0OlE :2007/09/14(金) 15:37:02.90 ID:U1Lpi0pK0
「もう終わりかな・・・」

オロロロロロロロロロロロロ………


口から大量の生卵を嘔吐し、自尊心の限界を超え奇跡的なマックシングを迎えた俺はその場で意識を手放した。


俺が目を覚ましたのはそれから数日後、病院のベットの上だった。
枕元には呆れ顔の両親の姿、うんざり顔のダチの姿があった。
「あ…」
ダチと目が合うと、ヤツは目をそらし鏡を俺に差し出してきた。

鏡に映った己の姿を見た俺は、また意識を手放したことは言うまでも無い。


完。
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 15:39:06.68 ID:0voUOeh/0
>>672
その吐き方例の番組の物まねコーナーで見たことあるぞwwwwwww
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 15:49:01.21 ID:Q5VmK3c7O
>>672

無理して書いてもらってスマン
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:11:09.15 ID:eEv12RTP0
ほっしゅ
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:17:46.23 ID:H9329n3q0
保守ついでに安価↓
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:21:41.98 ID:zuuhyrpX0
>>629
次もwktkしてる
だが百合展開の遠さに俺涙目www
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:23:05.78 ID:zuuhyrpX0
>>676
すみませんorz
安価いいなら「涙目」で
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:24:50.19 ID:H9329n3q0
>>678
把握

最近ネタが浮びにくくて困る、香辛料にもう一個↓
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:28:04.75 ID:LewPIOTy0
香辛料にもう一個ということで、香辛料
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:31:13.93 ID:H9329n3q0
>>680
把握
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:31:25.68 ID:ZlQ4YHRP0
これはひどいw だが「涙目」と「香辛料」はなんか期待しちゃうんだぜ?
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:54:32.82 ID:Q5VmK3c7O
あげたりとかな
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 16:54:46.28 ID:eEv12RTP0
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:02:50.51 ID:ASpFp28c0
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:07:50.26 ID:eEv12RTP0
687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:09:37.86 ID:H9329n3q0
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:10:20.57 ID:8O8R0g0i0
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:13:03.65 ID:kWac+o3eO
香辛料・・・カプサイシン・・・興奮作用・・・・
これらから導きだされる答えは一つ!
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:13:36.53 ID:kmfxg+ei0
牛になる!
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:15:20.00 ID:HFd2mvbf0
うし!牛!



安価↓
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:16:30.57 ID:ASpFp28c0
ぎゅう
693以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:17:29.58 ID:kWac+o3eO
にく
694 ◆UrPXB1TQ56 :2007/09/14(金) 17:20:11.43 ID:CGewv8y5O
てすと
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:26:32.56 ID:ASpFp28c0
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:41:12.44 ID:ASpFp28c0
やばい
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:42:59.55 ID:U1Lpi0pK0
>>674
むしろ書かなかった方が失礼がなく済んだかもしれないと思うと…モウ。
正直ゲロネタすまんかった。
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:44:32.21 ID:6knt7afMO
ボクの家のピザな弟も女体に・・・・・orz
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:45:54.17 ID:4N/+bFSPQ
保守
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:49:20.84 ID:LewPIOTy0
>>698
こう考えろ。腹の余分な脂肪が胸に行く…と
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:49:23.57 ID:cXt7qJWc0
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702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:50:54.22 ID:kWac+o3eO
>>700
そしてその望みも淡く儚く散っていくのだった・・・
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:50:56.55 ID:CBFTcx9I0
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704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:51:38.65 ID:6knt7afMO
>>700バイなボクには妹は嬉しいが・・・120kgのピザが美少女になるのだろうか
705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 17:56:53.96 ID:ASpFp28c0
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 18:08:53.56 ID:LUm0cDVO0
保守
707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 18:09:02.29 ID:hOjm8Ooq0
急げ!また本人が降臨中!!!au携帯デザインをだめにした
本人が火消しに必死wwwwwwwwwwww(´・ω・`)
(丸っこい携帯が多かったのはコイツのせい)


au端末を糞にした「戸田絢子」17
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/keitai/1189575037/
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 18:19:33.90 ID:HFd2mvbf0
うしうし・・・
709東校の狂犬の人:2007/09/14(金) 18:32:14.44 ID:jjsSTDun0
続き完成したんで投下
710東校の狂犬:2007/09/14(金) 18:33:18.28 ID:jjsSTDun0
あらすじ
圭吾が吹っ飛んだ。

「圭吾ぉぉぉ!!!貴様いつの間に彼女などつくりおったぁぁぁぁぁ!!!」

説明しよう。今圭吾に絡んでいるやかましいバカの名前は進一。常に高いテンションを持つ馴れ馴れしい男。

「というか、マイブラザー裕也はどうした!!ハッまさか風邪か!?風邪ひいたのか!!?」

ああうっとおしい。あとブラザーとか言うな。

「まあまあ落ち着きなよ進一。それより圭吾!早く彼女さん紹介してよ!!!」

楽しげに話している女がバカ二号・京子。入学した翌日に女体化したがそのノリで女を楽しみまくっている元男。

「さあ早くお姉さんに馴れ初めから昨日の熱い夜についてまでじっくり話してみなさい!?さあ!」

落ち着け。お前が落ち着け。あと熱い夜とか言うな。
711東校の狂犬:2007/09/14(金) 18:34:14.47 ID:jjsSTDun0
「おーいどしたー?」「なんだまたこの二人か」「廊下でなにやってんだ?こいつら」「あれ、この娘誰?」

こんな事をしているうちに教室から生徒がどんどん出てきた。嗚呼、先ほどの俺の決意は一体……。

「そうだ!本人に訊けばいいじゃないか!!」
「それだ!さっすが進一!!」
「「というわけでお嬢さん!!!お名前は!!!??」」


「……俺だよ、俺。秋野裕也。女体化したんだ。」


凍りついた空気がいっそ気持ちよかった。


「「「「「「「「「何ィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!????」」」」」」」」
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 18:34:46.76 ID:tRO2H8tD0
アホVIPPERが顔晒し
ttp://www.stickam.jp/profile/sakkkon
713東校の狂犬:2007/09/14(金) 18:35:22.82 ID:jjsSTDun0
「マ、マイブラザー!!!!なんだってそんな姿に!」
「か……か………かわいいー!!!!」
「マジであの裕也!?」「嘘だろおい!?」「裕也君が女になんて…」「くそ、まじで可愛い…」
「ていうか……」「お前………」

「童貞だったんだ……………………」
「やめろ!!そんなかわいそうなものを見るような目で俺を見るな!!!!」

「いやだってねぇ……」「圭吾君ならともかく……」「お前、モテなかったんだな……」「これからいい事
あるさ……」「……頑張れ」
「やめろ!!俺を哀れむな!!!そんなに三点リーダを使うなぁ!!!」
「……何気に俺にも失礼だよね、二番目」
714東校の狂犬:2007/09/14(金) 18:36:04.16 ID:jjsSTDun0
「いやはや、それにしても女になるとはな!!大したサプライズだぜマイブラザー!!!
おっと!今はマイシスターかな?HAHAHAHA!!!」
「いっや〜めちゃくちゃかわいくなったね裕くん!!あ、名前変えてた?」
「ああ、今は悠奈ってんだ。あと進一ウザイ」
「俺もそう思うよ」
「圭吾!?裕也はともかくお前まで!?」

口ではこう言っていたが、俺は内心この二人やクラスのみんなにとても感謝していた。

いつも通りの会話、いつも通りのやりとり、いつも通りの笑い声。

それがこんなに素晴らしいものだったとは。

この二人も俺に今までと変わらず接してくれている。

そのことがとても嬉しかった。
715東校の狂犬:2007/09/14(金) 18:36:32.09 ID:jjsSTDun0
「そろそろHRだよね。いい加減中に入ろうか」
「ああそうだな。どこぞの馬鹿どものせいで朝っぱらから疲れちまった」
「だって戸の前で圭吾がかわいい娘を抱きしめてたんだよ?そりゃ気になるって」
「ああそうだぜブラザー!!アレは事故だ!!不可抗力だ!!」

この「いつも通り」がいつまでも続くと思っていた。そう、信じていた。

圭「そういえば今回は必殺技使ってないね」
悠「それもそうだな。じゃ、ゲキガンフレアァァァァ!!!!」
進「え、ちょ、おまゴッファアァァァァァ!!!」
京「『つづく』!」
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 18:36:43.30 ID:7dOJsElF0
【島根】ドラエもんの形をしたオーパーツ見つかる
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news7/1189722312/
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 18:53:02.21 ID:RoL16U7V0
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 18:56:58.61 ID:LewPIOTy0
最近目指せ30000人釣り!が多くてウザくなってきたな
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 19:04:31.73 ID:ASpFp28c0
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/14(金) 19:10:11.37 ID:Yh/gYeiE0
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1042932
ちからをかして欲しい。
他らき☆すたキャラに見捨てられて最下位なんだぜorz

一言煽りでもおkだからさ・・・