大好きなお姉ちゃんがぼくのお茶に毒を入れてた

ぼくはそのお茶を庭に咲いた花へかけた
花は枯れた
お姉ちゃんは笑った

帰れ

それでも大好きだよ。
お姉ちゃん

「毒だったねえ」
とお姉ちゃんは言った。
少しだけさみしそうだった。

朝起きたらぼくの手首から血が出ていた
ぼくは血を溶き卵に混ぜた
赤い色のオムレツ
お姉ちゃんが美味しそうに食べてる

こういうの好き

いいよもっとだ

毒の耐性を付けさせようとしてくれたんだ 優しいお姉ちゃん

良スレの予感

大好きなお姉ちゃんがぼくの指の骨を折っていく
一本一本丁寧に
そして折れたぼくの指に綺麗な飾りのついたピンを刺す
「綺麗だね」
お姉ちゃんは嬉しそう

わっふるわっふる

大好きなお姉ちゃんがぼくの爪を剥いでいく
一枚、一枚、これらも丁寧に
剥がれた爪にネイルアートを施すと
それらを額縁に入れ、お姉ちゃんは満足そうな顔をした

　　　　　／￣＼
　　　 　｜／￣￣￣￣＼
　 　(ヽノ//　/／V＼＼ ｜/)
　　(((i )//　（゜）　　（゜）| |( i)))　　 (弟の爪とってもかわいいｗｗｗｗｗｗ)
　／∠彡＼|　 ( _●_)｜|＿ゝ ＼　
( ＿＿＿､　　　 |∪|　　　　,＿＿ ）
　　　　|　　　　 ヽノ　　 /´
　　　　|　　　　　　　　/

ああ、









無茶はしちゃダメだな

・・・さすがに痛すぐる（；^ω^）

大好きなお兄ちゃんが僕のお尻に棒を入れてた

デンパーか

大好きなお姉ちゃんがぼくの口を縫い付けた
つまみ食いした罰だと言う
でも縫いつけられた口の隙間から
お姉ちゃんはぼくにビスケットの欠片を食べさせてくれた
お姉ちゃんがぼくの口を拭った

　　　　　／￣＼
　　　 　｜／￣￣￣￣＼
　 　(ヽノ//　/／V＼＼ ｜/)
　　(((i )//　（゜）　　（゜）| |( i)))　　 (うひょひぃｗ口が縫われてる弟てら萌えすｗ)
　／∠彡＼|　 ( _●_)｜|＿ゝ ＼　
( ＿＿＿､　　　 |∪|　　　　,＿＿ ）
　　　　|　　　　 ヽノ　　 /´
　　　　|　　　　　　　　/

わっふるわっふr・・・

大好きなお姉ちゃんがぼくの足の肉を薄く削いでいく
それが床にうず高く積み上がる
香ばしい匂いがした
もうお昼なんだ
ぼくの肉をたくさん焼いて食べたお姉ちゃん
体重計に乗って難しい顔をしてる

やっぱもう良いですorz

こないだ「ぼくはかわいい」とかいうスレ立てた人？

大好きなお姉ちゃんが今度はぼくの腕を削ぎ落とし始めた
食べ過ぎじゃないだろうかと心配していると
どうやら何か保存食に挑戦するらしく
縁側に新聞紙を敷いてそれを干し始めた
じりじり日を浴びる肉
猫がそれを盗んでいった
お姉ちゃんはそれに気付かず
洗濯物なんか干してる

(´；ω；｀)

>>25なんだかんだでずっと見てるのなｗｗｗ

お姉ちゃんがぼくに飽きたみたいだ
最後にぼくの目を潰してからというもの
お姉ちゃんは一向にぼくと遊んでくれない

寂しいな

潰れた目から涙が出た
裂けたお腹から引っ張り出された腸の上を
何か虫が這っているのを感じる

お姉ちゃん、遊んでよ
壊れた喉で叫ぶと
意外とすぐそばから足音が近づいてきて
ぼくの、まだ無事な、遊べる部分を、品定めするように撫でた

でも、お姉ちゃんは遊んでくれなかった

時々ぼくの近くで息遣いが聞こえるけど
きっとそれは
ぼくの大好きなお姉ちゃんが、ぼくを見てひとりで遊んでいる声なんだ

もうね・・・これね・・・もうなんだか・・・なんとも言えない気持ちになった・・・

夜のＶＩＰは、すごい

なんか、ほんとに泣けてきた....