文才が無くても諦めずに小説を書き続ける

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
ここは筆力のある人・ない人がお題をもらって自由に小説を書き、それぞれの筆力を向上させるスレです 
※※※お題をもらわないでの小説投下はスレの主旨と違いますのでご遠慮下さい※※※ 

各まとめ入口:http://bnsk.jf.land.to/
初心者の方は掲示板を一度ご覧下さい。小説を書く際の禁則やテクニック等が具体例付で説明されています 

まずはお題をもらいましょう。基本的に過疎スレなので↓でもらうと良いです 
→人のお題を使って書くのもありです。作品がたくさん投下されればスレも盛り上がります 

▽投下の際の注意点 
・他の作者が投下中は投下完了まで待って下さい。投下前にはリロードを忘れずに。投下宣言するのもありです 
・投下する人は最後に「終」「完」「了」など、投下完了の合図をお願いします 
・できれば名前欄に『「タイトル or お題」 現在のレス数/総レス数』のように書いて下さい 
・作品を投下する際は、テキストエディタで仕上げてからまとめて投下して下さい 

▽読み手の方へ 
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい 

▽保守について 
・創作に役立つ雑談や、保守を兼ねての書き下ろし投下は大歓迎です 
・落ちた場合は立てれる人が新スレを立てて下さい。人がいる時間を目安に 

▽その他 
・通常投稿作品において、トリップで掲載して欲しいと言う方は書いて頂ければ対応します 
・トリップを付けておくと、wikiで「単語検索」を行えば自分の作品がすぐ抽出できます
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:33:27.03 ID:x0MwtFno0
▲週末品評会 
毎週木曜日の夜〜土曜日の午前中に、お題が出されます 
作品は土曜日の0:00から日曜日の24:00までの間に投稿してください 
その後それぞれに評価をして頂き、月曜日の0:00から火曜日の24:00まで投票を受け付けます 

▽作品投稿 
・ジャンルは自由、時間を過ぎての投稿も選考外ではありますがまとめサイトに掲載します 
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って全部書き終わってから投下するようにお願いします 
・優勝時の本人確認のため、週末品評会参加者は出来れば酉を付けて下さい(酉は名前欄に#と自由な文字列) 
→毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです 

▽投票 
・本スレへの書き込みでお願いします(複数選択可) 
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行って下さい 
・簡単でよいので、感想、批評等書いて下さい。書き手の次への糧になります! 
・投票は投票用テンプレを使うか、【投票】と書いて書き込んで下さい 

▽優勝者特権 
・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられます 
・投票数が同数の場合は、気になった作品の投票数の差で決定します 
・お題の発表時間は優勝者に一任されますが、遅くても土曜日の午前中には提示して下さい
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:34:03.18 ID:x0MwtFno0
(今北産業用) 
お題をもらう(安価よりも「↓」を推奨) 
お題に沿った小説を書く 
全部書き上げてからこのスレに投下する(目安は〜6レスくらい) 

(スムーズな投下のために) 
・1レスは30行、4096バイトまで、一行は全角128文字まで(読みやすさの為に50〜60文字推奨) 
・「投下してもいいですか?」ではなく「投下します」。投下宣言が被らない限り、許可はいりません 
・メモ帳などで完成させてからコピペしましょう 

(中の人より) 
・最低限、お題の表記だけは守って下さい。できればアンカー指定でなく、お題そのものを書いて頂けると嬉しいです 
・投下中はできるだけメール欄には何も書かないで下さい。 
・通常作品はトリップ必須というわけではありません。お間違いの無いよう。 
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:34:28.13 ID:x0MwtFno0
現在、週末品評会74thの投票受付中です。今回の品評会お題は『箱』でした。 
投稿された作品は■まとめ http://yy46.60.kg/bnsk/ -週末品評会74th- にてご覧頂けます。 
投票期間は2007/09/04(火)24:00:00までとなっております。 

感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。 
ただ、感想は実際にそう書くと叩かれるのが現実。どこが面白かったか、あるいはつまらなかったか。 
その点だけ、一行だけでも書いて頂ければ大丈夫かと思います。 
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。 
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、同得票の際の判定基準とする方法をとっております。 
ご協力ください。 
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。 
(投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません) 

***********************【投票用紙】*********************** 
【投票】: <<タイトル>>◆XXXXXXXXXX氏 
               ―感想― 
      <<タイトル>>◆YYYYYYYYYY氏 
               ―感想― 
気になった作品:<<タイトル>>◆ZZZZZZZZZZ氏 
******************************************************** 
携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。 
たくさんの方の投票をお待ちしています。  
時間外の方も、月曜中なら感想、関心票のチャンスがあります。書き途中の方は是非。 

まとめ掲示板に貼り付け、作品一覧を作成してくれる方にはいつも感謝しております。 
ありがとうございます。 

私の所では急に秋らしくなりました。いよいよ9月ですね。 
あ、それと皆さん、見ていて安心できる大変見事なスルーでした。 
それでは、またスレが落ちた時などにお会い致しましょう(´・ω・`) 
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:34:56.57 ID:x0MwtFno0
まとめ掲示板の方ですが、間に挿入すると言うことができないので、 
No12は、最後にまとめてありますので、以下のような並びになっています。 
ご了承下さい。 

第七十四回週末品評会「箱」 作品一覧 

No.01 「一大事」 1/2 ◇g/ZMVdytmo 
No.02 プレゼント 1/3 ◇luN7z/2xAk 
No.03 秘剣 蝙蝠落し 1/5 ◇kP2iJ1lvqM 
No.04 「箱庭」 1/5 ◇h1QmXsCTME 
No.05 妖怪「箱女」 1/5 ◇5TYN0TTM3Q 
No.06 大きな箱 1/5 ◇8wDKWlnnnI 
No.07 、のようなもの 1/5 ◇pt5fOvhgnM 
No.08 猫と方舟 1/5 ◇D8MoDpzBRE 
No.09 カッサンドラの箱 1/5 ◇BLOSSdBcO. 
No.10 銀色の箱1/4 ◇K/2/1OIt4c 
No.11 箱、ツノガエル、あるいは彼女の物語 1/5 ◇2LnoVeLzqY 
No.13 箱庭の話(1/2) ◇dT4VPNA4o6 
No.14 運命 1/5 ◇M0e2269Ahs 
No.15 ロッカーの中に眠るもの1/5 ◇bsoaZfzTPo 
No.16 唯我独尊箱入り娘と目安箱1/5 ◇InwGZIAUcs 
No.17 オアシス (1/5) ◇QIrxf/4SJM 
No.18 大切なもの1/5 ◇dx10HbTEQg 
No.19 税金合体!箱物ロボ! 1/5 ◇VXDElOORQI 
No.12 鋼鉄の馬(1/5) ◇rmqyubQICI 
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:35:16.51 ID:nrBXenKc0
だから駄文はチラシの裏に書いて満足してろ
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:41:35.79 ID:x0MwtFno0
保守保守
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:50:53.80 ID:x0MwtFno0
保守
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 22:56:21.79 ID:53xCYdSD0
>>1
おつー
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:01:14.15 ID:mH0PG4Kd0
>>1ーちゃん乙なんだよ
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:03:15.71 ID:OajfV1hZ0
>>1
乙なりよ
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:09:00.79 ID:OajfV1hZ0
浮上
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:10:41.14 ID:p7BycBS40
1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日:2007/09/04(火) 23:08:15.06 ID:r9uZgaMh0
>>1000
をお題にして通常書く



無限ループ乙
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:11:10.12 ID:sXqrgue80
無限ループってこわくね?
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:12:23.43 ID:r9uZgaMh0
それでも、ボクは安価を守る
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:12:38.38 ID:DeTGPF9i0
待て! 前>>1000は自分自身、つまり私小説を書こうとしてたんだよ!
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:14:01.64 ID:p7BycBS40
それなんて第71回週末品評会wwww
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:14:11.34 ID:zc7vddAf0
>14

うむ。いわゆる「発振」てやつか。怖いな。
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:14:16.41 ID:mH0PG4Kd0
私のお墓の前で 泣かないでください
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:18:52.60 ID:QBYwlAiL0
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:20:37.78 ID:DeTGPF9i0
新スレだろうと投票締め切り前だろうと迷わず過疎なのがBNSKのいいところ
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:22:04.10 ID:p7BycBS40
だってぶんすかーだもの
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:23:04.80 ID:yiYiIsos0
仕方ない
スレに投下する小説と出版社に送る小説と練習用の小説でみんな手一杯何だから
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:30:17.54 ID:x0MwtFno0
それにしても何と言う過疎w
これは投票カオスの予兆なのかww
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:33:28.21 ID:r9uZgaMh0
ホァーッシュ
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:40:31.73 ID:x0MwtFno0
保守
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:41:04.53 ID:r9uZgaMh0
…・・・…
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:42:17.67 ID:zy1GsBxl0
お題くれ
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:42:51.78 ID:x0MwtFno0
>>28
嵐の前の静けさ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:44:33.43 ID:ptobm8OS0
嵐は来なさそうだな……よっぽどこの前のカオスが響いたのか
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:44:58.51 ID:/J/uWUWS0
***********************【投票用紙】*********************** 
【投票】: 
No.07 、のようなもの 1/5 ◇pt5fOvhgnM  
氏がただの萌えだけで終わらせるはずは無いだろうと思ったら、やはり。
世の萌えキャラは皆ミミックなのかもしれない。

No.10 銀色の箱1/4 ◇K/2/1OIt4c
アホの中田君が可愛すぎる。

【関心】: 
No.05 妖怪「箱女」 1/5 ◇5TYN0TTM3Q
No.15 ロッカーの中に眠るもの1/5 ◇bsoaZfzTPo 
No.19 税金合体!箱物ロボ! 1/5 ◇VXDElOORQI

******************************************************** 
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:46:30.19 ID:zy1GsBxl0
>>29
把握
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:47:46.45 ID:4u5X/XcQ0
***********************【投票用紙】***********************
【投票】: 
No.11 箱、ツノガエル、あるいは彼女の物語 1/5 ◇2LnoVeLzqY氏
       ―感想―
文の一つ一つが丁寧で、一気に読んだ最後の作品でも飽きが来なかった。読みやすかった。
設定も面白い。箱の中に入るってのは考えなかったなぁ。
  

【投票:】No.15 ロッカーの中に眠るもの1/5 ◇bsoaZfzTPo
       ―感想―
きっと、ニヤニヤしたら負けだったんだなと思う。
ちゃんと登場人物三人のキャラが立ってて、読んでて親近感を覚えるような作品だった。
現実の世界を舞台にしてある奴でこういうのはなんか見てて気持ちいい。


気になった作品:
No.03 秘剣 蝙蝠落し 1/5 ◇kP2iJ1lvqM
 ファンタジーに弱いんだ、俺。
文章の構成で至らないところがあったと思うけど、設定とオチに惚れた。

No.19 税金合体!箱物ロボ! 1/5 ◇VXDElOORQI
 笑ったら負けだと思うんだ 負けたんだ。

********************************************************
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:50:53.83 ID:O3i8nox7O
後十分
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:53:55.09 ID:ptobm8OS0
投票は早めにしないとうひょうだぞ
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:57:54.19 ID:H2kgIBQEO
>>35
座布団1オングストローム
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:57:58.50 ID:LuiekK7C0
全館投下
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:58:19.50 ID:LuiekK7C0
No.01 「一大事」 1/2 ◇g/ZMVdytmo氏
おお、昔話の裏話ですかw中々よい発想とは思うのですが、一から物語を創造していない分
評価はマイナスになってしまう。というのも、当たり前なんだけど浦島太郎の話を読者が
知っていることを前提としているから。象徴的なものならまだしも、物語をそのまま使って
しまったのは残念というに他ならない。最後のも少しわかりやすくできたと思いました。
文章は絵本のようなイメージ。作者の意図であると思うけど、会話文が多めで読みやすいのは、
個人的に嬉しいw

No.02 プレゼント 1/3 ◇luN7z/2xAk氏
虫は無視すればいいんだ。
えと、地の文が読みにくいところが多々あったのと、展開が無理やりだったかなあ…
まず箱をなぜ開けないのかと問い詰めたい。そして最後の説明で一気に終わらせているのも残念。
最後の部分が言いたいところなら、それをもう少し読者に連想させるように伝えては如何だろうか?

No.03 秘剣 蝙蝠落し 1/5 ◇kP2iJ1lvqM氏
お疲れ様ですwwファンタジーは大変ですよねww
これは長編のプロローグのようなお話ですね……洞窟の中でルーラネタで落ちてる
あたり、ちょっと間抜けなプロローグな感じもしますがww
さて、ずばり何が言いたいかというと、作品の終着点がみえてこないというか、これを通して
伝えたいことは今回の作品の未来にあるような気がしました。あとなんだろうこのもやもやはww
あれだ、お爺さんがかっこいいのかアホなのか判断い辛いせいかなw

No.04 「箱庭」 1/5 ◇h1QmXsCTME 氏
うーん、台詞がありきたりだったイメージがあります。
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:58:44.23 ID:LuiekK7C0
No.05 妖怪「箱女」 1/5 ◇5TYN0TTM3Q氏
発想が面白い。黒木さんもキャラが立っていてよかった!
でも主人公のキャラがどうも唐突というか独りよがりなイメージがありました。
あとオチも個人的にすっきりしないですorz

No.06 大きな箱 1/5 ◇8wDKWlnnnI氏
テラ白木屋ww俺も白木屋二年目www
面白かった。面白かったけどやっぱり傭兵とか話が突飛かなあと思う。
でも、いい具合に伏線がきいているのもグー!
オチも秀逸かと。

No.07 、のようなもの 1/5 ◇pt5fOvhgnM氏
面白かったwwてか電車で笑って変な人になった俺に謝れww
キャラも好みだしオチもよめなくて楽しく読めたw
オチが少し不満といえば不満だったけどさww

No.08 猫と方舟 1/5 ◇D8MoDpzBRE氏
申し訳ない……だんだんとミナがすっごく嫌いなキャラになっていったんだ。
それだけリアルに描写している何よりもの証拠なんだけど、これは嫌いww
男も最初はちょっと真面目にきけとか思ったけど、最後はいい感じww
オチが少し弱めだった気もしますた。

No.09 カッサンドラの箱 1/5 ◇BLOSSdBcO氏
個人的に主人公に共感せざるを得ないww
妹のキャラがよかったwうんwあんな妹がほしいぜwww
物語の設定が少し複雑で、読んでいる方はちょっと困る。
言いたいことを言うには欠かせない設定だから無理もないと思うんだけど……
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:59:05.53 ID:LuiekK7C0
No.10 銀色の箱1/4 ◇K/2/1OIt4c氏
正直よく分からなかったんだorz
本当にタイムスリップができてしまったんだよね?
それで終わり…なのかな?正直読み込めていないところがありそうでごめんなさいorz

No.11 箱、ツノガエル、あるいは彼女の物語 1/5 ◇2LnoVeLzqY氏
どなたか言っていたけど確かに頭一個分違うと感じた。
会話がかっこよすぎるwwうん、ちょっと途中から俺の頭も追いつかなかったけど、
会話だけでも見る価値はあるかとw

No.13 箱庭の話(1/2) ◇dT4VPNA4o6 氏
御伽噺のようなイメージ。うーん正直ちょっとありのままって感じかなあ…
箱庭を人間に当てはめてみただけのような……

No.14 運命 1/5 ◇M0e2269Ahs 氏
うーんいきなりそんなこと言われてもといわざるを得ないw
よくわかんないけど、雇い主が主人公に爆弾だって言わなければ良かったんじゃないかと思う。

No.15 ロッカーの中に眠るもの1/5 ◇bsoaZfzTPo 氏
ああ、うん。面白かったよ。ちくしょうw
ただどうだろう、山場が少ないように思えたのが残念かなw
可愛らしいオチにくすりときたw

No.17 オアシス (1/5) ◇QIrxf/4SJM 氏
これも面白かったwwちょっと設定がぼやけてた気がするけど、この作品の雰囲気からしておk
って感じがしたwwオチが少し弱かった気がしないでもないw
41 ◆InwGZIAUcs :2007/09/04(火) 23:59:26.32 ID:LuiekK7C0
先に投票w
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:No.07 、のようなもの 1/5 ◇pt5fOvhgnM 氏
               ―感想―
気になった作品:No.06 大きな箱 1/5 ◇8wDKWlnnnI 氏
           No.11 箱、ツノガエル、あるいは彼女の物語 1/5 ◇2LnoVeLzqY氏
           No.15 ロッカーの中に眠るもの1/5 ◇bsoaZfzTPo氏
           No.17 オアシス (1/5) ◇QIrxf/4SJM氏
           No.18 大切なもの1/5 ◇dx10HbTEQg氏
********************************************************
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/04(火) 23:59:47.30 ID:LuiekK7C0
No.18 大切なもの1/5 ◇dx10HbTEQg氏
第二のゴッド・カオスさまお疲れ様です。
えと、今回は面白かったばっかり言ってるなw
うーん、オチがどうも弱い気がするですが、一気によめました。
展開が巧いのおorz

No.19 税金合体!箱物ロボ! 1/5 ◇VXDElOORQI 氏
相変わらずキャラが立っているとオモタ!
今回の話は少し個人的にちょっとボールだったけどなorz

No.12 鋼鉄の馬(1/5) ◇rmqyubQICI氏
うーんちょっと共感できなくて困った。
という感想しかでてこないorz時間的にもww
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:01:25.33 ID:CLYXDDv80
時がきた
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:02:04.43 ID:mDiCIB7V0
【召喚中】
  __ /\ __
  \/  ̄ ̄ \/
  /\ __ /\
   ̄ ̄ \/  ̄ ̄
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:03:51.65 ID:ol7FM4Ta0
誰もまとめる気ないっぽいから全巻まとめたよ
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:03:53.39 ID:DkULAEJq0
【収録中】
      _  _
     (∩)-(∩)、
     / ___ \
    //     \ ヽ
   /| _ノ  ヽ、_ | |
   | / o゚⌒  ⌒゚oヽ | 今日もまた、セロハンテープを丸めて
   r          Y   ぺったんテープを作る
   |   (__●__)   |   仕事が始まるお…
   \   ` ⌒´  /  
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:04:06.65 ID:H2e6E1V60
>>45
ありがとうorz
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:04:36.71 ID:cyEOEGx50
もう審議中のしの字しか合ってねぇwwwwwww
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:09:32.40 ID:E9yWtC7/0
保守
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:11:39.83 ID:0/ChldGVO
【審議中】
            ∧,,∧     
∧,,∧  
    ∧ ∧    (    )    
( ・ω・)   
   (ω・ )     (  U)  
   ( つ日ノ   ∧,,∧
   | U       u-u      
u-u     ( uω)
    u-u                    
(∩∩)

        ∧,,∧      ∩ ∧_∧
        (・ω・')    ⊂⌒( ・ω・)
       ⊂∪∪⊃      `ヽ_∩∩
51 ◆BNSK/DqMrY :2007/09/05(水) 00:11:52.78 ID:nPin6JHl0
 投 関 
 − − No.01 「一大事」 ◆g/ZMVdytmo氏
 − − No.02 プレゼント ◆luN7z/2xAk氏
 −  2 No.03 秘剣 蝙蝠落し ◆kP2iJ1lvqM氏
 −  2 No.04 「箱庭」 ◆h1QmXsCTME氏
  1  4 No.05 妖怪「箱女」 ◆5TYN0TTM3Q氏
 −  1 No.06 大きな箱 ◆8wDKWlnnnI氏
  3  9 No.07 、のようなもの ◆pt5fOvhgnM氏
  4  2 No.08 猫と方舟 ◆D8MoDpzBRE氏
 −  2 No.09 カッサンドラの箱 ◆BLOSSdBcO氏
  4  2 No.10 銀色の箱 ◆K/2/1OIt4c氏
  6  4 No.11 箱、ツノガエル、あるいは彼女の物語 ◆2LnoVeLzqY氏
 − − No.12 鋼鉄の馬 ◆rmqyubQICI氏
 − − No.13 箱庭の話 ◆dT4VPNA4o6氏
 −  1 No.14 運命 ◆M0e2269Ahs氏
  9  5 No.15 ロッカーの中に眠るもの ◆bsoaZfzTPo氏
  2  2 No.16 唯我独尊箱入り娘と目安箱 ◆InwGZIAUcs氏
  1  1 No.17 オアシス ◆QIrxf/4SJM氏
  1  1 No.18 大切なもの ◆dx10HbTEQg氏
  1  2 No.19 税金合体!箱物ロボ! ◆VXDElOORQI氏

9票です。
No.15『ロッカーの中に眠るもの』の作者◆bsoaZfzTPo氏が優勝のようです。
スレタイを300回くらい音読する義務があると思うです。
次のお題発表はいつくらいかなぁ?
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:12:01.48 ID:V5bDdvx10
>>1
>>45まとめ乙

いつの間にやら前スレ落ちてるwww
なんかあったのか?
53 ◆BNSK/DqMrY :2007/09/05(水) 00:12:58.17 ID:nPin6JHl0
>>52
1000レス行ったようです
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:13:06.01 ID:WZg5Qaet0
運営の人乙ー
◆bsoaZfzTPo氏おめでとうー
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:14:35.53 ID:DkULAEJq0
1000レスとか都市伝説だろ……

◆bsoaZfzTPo氏おめでー
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:15:46.84 ID:H2e6E1V60
>>51
おめでとまと!
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:15:48.85 ID:V5bDdvx10
>>53
運営の人乙。1000レス行ったのかぁ……おめでたいなぁ……

そして、◆bsoaZfzTPo氏優勝おめでとう!
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:16:02.83 ID:cyEOEGx50
◆bsoaZfzTPo氏おめでと〜です
そして運営乙
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:17:30.45 ID:wJ8ZBMeR0
◆bsoaZfzTPo氏おめ!
まあ次回は俺が優勝だけどな!
60 ◆bsoaZfzTPo :2007/09/05(水) 00:18:23.07 ID:5z2C0YLy0
>>51
運営さんいつもながら乙です。>>45もまとめ乙です。
スレタイは7回くらい音読して気付いたけど、俺のことだよね?

投票、関心票、批評、感想くれた方、ありがとうございます。
嬉しいです。
俺語彙すくねえwwwww

次回のお題は、木曜日の夜、十時くらいに発表しに来ます。
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:18:30.87 ID:nFOtFZUBO
投票多いのはいいことだね。一人当たりの投票数がいつもより多いって説もあるけど。


とりあえず、いつものように全てのENSKerに乙
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:19:08.82 ID:wzXFOStD0
ところでお題くれ
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:20:12.67 ID:efC3iCeH0
アルミホイル
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:20:12.80 ID:5z2C0YLy0
>>62
遠足
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:21:40.71 ID:wzXFOStD0
>>63-64
遠足&アルミホイル
把握した
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:22:14.49 ID:rzJpc6nN0
>>62
アナルジャスティス
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:22:33.48 ID:rzJpc6nN0
ちっ、遅かったか
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:23:18.96 ID:0/ChldGVO
くそっ、ふつうに恥ずかしいじゃないか…
ともあれ◆bsoaZfzTPo氏おめでとう。3回目の優勝かな?
そして運営様乙
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:23:51.92 ID:wzXFOStD0
>>66
あぶねぇwwww
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:24:19.52 ID:I0aqEYcZ0
お題をいただけないかしら
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:24:43.17 ID:L39oYino0
クレイジーワールド
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:25:15.85 ID:5z2C0YLy0
このタイミングは危険だw
>>70
正義
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:25:20.17 ID:I0aqEYcZ0
わかりましたわ
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:25:23.79 ID:WZg5Qaet0
>>70
サボテン
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:27:08.81 ID:DkULAEJq0
お代くりゃれ
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:28:43.15 ID:rzJpc6nN0
>>75
ういろう
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:31:52.72 ID:DkULAEJq0
>>76
把握じゃ。もぐもぐ
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:33:18.96 ID:I5pkfHoaO
遅ればせながら、◆bsoaZfzTPo氏おめでとう!
そして運営さん超乙!
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:34:33.87 ID:takvJ3MW0
御題をひとつ頂こうか。
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:34:55.95 ID:rzJpc6nN0
あ、なんなら>>66を使ってもいいよ……?
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:35:23.15 ID:takvJ3MW0
>80
いや、もういらないから・・・・・・
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:35:30.08 ID:3VPLCa950
>>79
あの日の僕へ。

俺も御代ちょうだい
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:35:46.92 ID:takvJ3MW0
把握。
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:35:47.61 ID:rzJpc6nN0
>>79
超高級ビデ
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:35:57.28 ID:DkULAEJq0
>>80
じゃあありがたくお前さんの*を使わせてもらおうか
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:36:25.53 ID:WZg5Qaet0
>>82
包帯
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:36:48.59 ID:3VPLCa950
>>86
おk
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:38:05.73 ID:rzJpc6nN0
>>85
優しくしてくれよ……ふひっ
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:39:11.83 ID:nPin6JHl0
流れに乗ってお題を所望してみる↓
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:39:39.13 ID:DkULAEJq0
>>89
穴掘り
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:40:01.89 ID:rzJpc6nN0
>>89
超高級ビデ
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:40:03.03 ID:5z2C0YLy0
>>89
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:40:17.10 ID:nPin6JHl0
>>90
墓穴掘ってくるノシ
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:44:11.82 ID:WZg5Qaet0
>>89
幼馴染
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:45:28.66 ID:rbtZj2rVO
規制中なんだけど、全感想は全感想まとめに直接投下しておk?
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:46:16.06 ID:nPin6JHl0
梨好きの幼馴染の為にアスファルトを掘って梨の苗を植える話把握した
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:46:50.17 ID:DkULAEJq0
>>95
おk。転載するぜ
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:48:03.12 ID:H2e6E1V60
>>95
おkらしいです><
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:48:09.50 ID:rzJpc6nN0
>>96
なんか抜けてね?
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:48:57.18 ID:nPin6JHl0
>>99
つ頭の螺子
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:50:44.76 ID:WZg5Qaet0
>>100
誰がうまいk(ry
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:51:47.08 ID:rzJpc6nN0
>>100
言い返せなくて困った
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:58:05.92 ID:9Px7nBWWO
お題ください
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:59:00.80 ID:WZg5Qaet0
>>103
告白
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 00:59:05.84 ID:RxawCeRX0
「まだ、好きなんです」
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:00:18.98 ID:9Px7nBWWO
>>104,105
把握
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:00:28.13 ID:mDiCIB7V0
【唱歌中】

┌─┴─‐┐          ─◇     ♪ 編集キライ まとめはまぁまぁ好き
│| ̄ ̄ ̄|│              /        dat、過去スレ、過去ログ え? 今日は品評会
│|___|│       ♪            そりゃないでしょ 文才!
└───‐┘  ∧_∧               .徹夜するし 憂鬱感はイヤ そんな花の 編集人です
         (´・ω・)__  __     
         ノ/ ¶/\_\. |[l O |    総作品数:3455作品
         ノ ̄ゝ\/__/ |┌┐|    総スレ数:317スレ
        | ̄ ̄ ̄|  __ll__ .|└┘|    現 在  :318スレ目
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   備 考  :品評会を含む前スレまでの全て、編集完了致しました。
 |   『 編集時間10分(以上) 』   .|         ◆bsoaZfzTPoさん、おめでとうございます。

  参考:「 休憩時間10分 」
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:01:16.63 ID:rbtZj2rVO
>>97
頼みます

>>107
超乙wwwww
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:02:31.83 ID:RxawCeRX0
>>104
なんかさ、俺ら……
けっこう気ぃ合ってね?

>>107
おつかれさまです
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:02:42.90 ID:H2e6E1V60
>>107
なんという仕事中ww
これは栄誉を称えるしかないwww
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:03:06.84 ID:6ZYx8qV20
>>107
いつもながら乙です。
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:05:24.72 ID:rzJpc6nN0
>>112
おつでございます
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:07:22.04 ID:3VPLCa950
2レスか3レス使っておk?

へたくそだわ・・
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:07:24.30 ID:nPin6JHl0
>>107
いつもながら乙

>>112
自己レス乙
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:10:12.00 ID:6ZYx8qV20
>>113
こいやあ。
でもちらっとで良いから>>3を読んでからにして欲しい。
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:12:03.87 ID:2vv6+VCk0
盛り上がってるねえお題頂戴^^^
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:12:51.07 ID:takvJ3MW0
朝倉世界一
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:12:55.12 ID:I0aqEYcZ0
>>116
ステゴザウルス
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:13:07.14 ID:H2e6E1V60
>>116
一途
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:13:29.79 ID:rzJpc6nN0
>>116
中田ビデ寿
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:14:27.31 ID:H2e6E1V60
>>120
荒らし乙
122116:2007/09/05(水) 01:14:58.87 ID:2vv6+VCk0
オレ難易度たかくね?
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:16:22.92 ID:6ZYx8qV20
>>113
まだかなまだかな
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:16:23.59 ID:nPin6JHl0
>>122
一個選べばおk





>>120とかオススメ
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:17:18.52 ID:takvJ3MW0
>116
無理に全部捌く必要なし。すきなの選べばおk。
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:17:21.02 ID:rzJpc6nN0
>>122
全部使う必要はない
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:19:33.90 ID:DkULAEJq0
暇だから全感転載する
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:20:01.75 ID:DkULAEJq0
249 名前: ◆BLOSSdBcO. [sage] 投稿日:07/09/05(水) 00:57:07 ID:wLvJMypw
 自分を棚上げしつつ、率直な感想を。役に立たない意見だったら申し訳ない。

No.01 「一大事」 ◆g/ZMVdytmo氏
 文章は簡潔で読みやすかったが、オチにもう一捻り欲しい。
 あまりにサラリと読めてしまい、良くも悪くも意見のしようがない。

No.02 プレゼント ◆luN7z/2xAk氏
 Gって花も喰うのか。最近手に入れた必殺兵器は自主回収されるし、ホントもう(ry
 良い意味でまったりとした暖かさのある作品。日本古来の昔話っぽいね。
 善いことを重ねると花はどうなるのだろう、悪い事を重ねたら……と、もう少し発展した先が気になった。
絶対に悪い事が出来ない、という強迫概念を植えつけられた主人公の将来とか。さすがにそこまではレス数で
書き切れないだろうけども。

No.03 秘剣 蝙蝠落し ◆kP2iJ1lvqM氏
 タイトルから、月一で俺の薄い財布に打撃を与えるシリーズを連想。
 序盤のいかにも設定を詰め込んだような展開を、後半が大きく裏切った。なにこの老人。勇者も強いけど
人の話を聞かないし。村人可哀そう。ってか老人は自分で魔王倒しに行くのね。それから勇者に復讐するのね。
 箱、というお題が切っ掛け程度にしか使われていないとはいえ、それ以外の点にはグイグイと引き込まれる
魅力で溢れていた。個人的にはかなりヒット。

No.04 「箱庭」 ◆h1QmXsCTME氏
 第一印象として、探偵の助手いらなくね? と思った。
 会話での状況説明が大半で、キャラクターを立たせる余地が無かったのが残念。家族仲、という人間臭さが
オチにあるのだから、やはりもっと人物に焦点を当てて掘り下げた方が味が出るのでは。
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:20:10.75 ID:I0aqEYcZ0
どっからの転載だよ
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:20:55.88 ID:DkULAEJq0
No.05 妖怪「箱女」 ◆5TYN0TTM3Q氏
 自分に優しくしてくれた人の為に自分の命を引き換えにしてでも、的な予測を裏切ってくれたのが嬉しい。
 ちょっと箱の使い方として強引な気もするが、後半から黒木の能力が判明する辺りは結構好み。主人公の
弱さが共感を呼ぶ。
 妹が死んだ原因の一端を主人公に持たせることで、より一層ラストの苦しみや狂気が増して面白そうだな、
などと考えてしまう。

No.06 大きな箱 ◆8wDKWlnnnI氏
 主人公の大きな箱型アタッシュケースは、化粧箱を入れる為? ずっと機会を窺ってたのかwww
 魔法使い・アンドロイド・宇宙人・元傭兵。物語にご都合主義な『非日常的』をもたらす代表格は、使い
古されているだけに扱いが難しい。この作品の場合は、もっと事前の匂わせ方が欲しかった。調理をアーミー
ナイフでしたり酔客を派手にぶっ飛ばしたり、まぁナイフの持ち主を主人公だと錯誤させる伏線の為には
切り捨てるしかなかったのだろうけれど。

No.07 、のようなもの ◆pt5fOvhgnM氏
>「エロゲってレベルじゃねーぞ!」
 吹いた。
 いや、普通に猫だと思ってた。すっかり騙された。こんなミミックなら勇者諸君も喜んで食べられるだろう。
ただ、ミミックが主人公の元に来たりパーソナルデータを把握していた理由が欲しいかった。

No.08 猫と方舟 ◆D8MoDpzBRE氏
 2レス目辺りの男と女のすれ違いに共感。タカシ嫌な奴かと思ったら、予想に反して良い奴だし。
 ただ5レス目がよく分からなかった。タカシに携帯が繋がらなかったのは、タカシの携帯が死んでたって事?
最初、諦めずに猫を探しに行ってタカシが死んだのかと思った。でも子猫は
>あの場所から段ボールごと消えていたと言うことは、子猫は人の手によって運び去られたと言うことだ。
 ってあるし。無事なのが有力だと書いてある為に、子猫の安否を気遣って主人公が連想していく終盤には
置いていかれた気分になった。

No.09 カッサンドラの箱 ◆BLOSSdBcO.
 暴走する妄想を形に出来る文才が欲しい。
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:22:20.29 ID:DkULAEJq0
251 名前: ◆BLOSSdBcO. [sage] 投稿日:07/09/05(水) 00:58:07 ID:wLvJMypw
No.10 銀色の箱 ◆K/2/1OIt4c氏
 過去の改竄はパラドックスか……個人的には同一時系列の方が良いので、訪問した時に一人が隠れていて
もう一人が箱に入った後で驚かせる、的なオチの方が納得できたかも。
 ところで。
――電話――箱に入る――五分後――――→ 箱の中はどうなってるんだろう?
    ↑_________/
        過去への移動

No.11 箱、ツノガエル、あるいは彼女の物語 ◆2LnoVeLzqY氏
 何だか分かり難い内容だけど、語りかけるような文章が不思議と読みやすかった。
 読了後の気分を端的に表すと、狐につままれたような、が一番適切か。無性に面白い夢を起きてから思い
返すような、曖昧模糊とした愉快な気持ち。雰囲気が何とも個性的で酔わされる。
 全体的にあやふやな感覚で、それが味を出しているだけに突っ込み辛い。

No.12 鋼鉄の馬 ◆rmqyubQICI氏
 男なら戦車や戦闘機に一度は憧れて当然でしょう。と、冒頭に激しく同意してた俺。
 内容的には、実に地味。物語としての面白味はかなり渋い。ただ文章の完成度が素晴らしく高い。それ故、
砕けた文章ではないにも関わらず読み辛さや堅苦しさを全く感じず最後まで読め、素直に感心した。
 ただ、お題の使い方が戦車について語るだけでは弱いかな。

No.13 箱庭の話 ◆dT4VPNA4o6氏
 もし仮に神様が居るとしたら、彼はとんでもない寂しがり屋だと思う今日この頃。
 物語口調で詰め込んだ感があり少し読み難い。内容も淡々と進むだけだし。そこかしこに、例えば神様が
介入する時の一文を強調するなど、メリハリを付ければ読みやすく分かりやすい文章になるのでは。



>>129
>>95氏が全感まとめに投下したやつ
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:23:02.64 ID:DkULAEJq0
No.14 運命 ◆M0e2269Ahs氏
 最後のオチには驚いた。が、何を狙った演出なのかは分からなかった。別にコインロッカーや地下鉄を箱に
見立てれば冒頭とオチは無くても良いんじゃね、とか思ってしまう。
 何でも屋の男の部分は、もっと爆弾を運ぶ際の緊張感が欲しいかな。最初の方で女の子が袋に触り、気まずい
雰囲気のままに他にもアクシデントが起こるとか。
 女の子に謝った後で爆弾が爆発する(もしくは男が口封じに殺される)など、用が済んだら捨てられるという
煙草の箱とダブる部分があればオチも活きたんじゃないだろうか。

No.15 ロッカーの中に眠るもの ◆bsoaZfzTPo氏
  あっっっっまあああああああああああぁぁぁぁぁぁい!!!!!!
>本棚から冊子を抜いていた村田さんと(中略)まだ逃げられるかな(後略)
 のあたりを勘違いして、主人公が何か村田さんに嫌われる事をしたんだと思ってた。
 もうね、キャラ立てもリズムも雰囲気も、なにより最後の
>「待って、開けないで」
 の破壊力が最高。文句無く面白かった。

No.16 唯我独尊箱入り娘と目安箱 ◆InwGZIAUcs氏
 エロゲ、あるいはハルヒっぽい印象しか湧かなくてごめんよ。素直に楽しめない自分が情けなくなった。
 やはり第一の疑問は、アヤハが主人公に告白した理由だろうか。終盤の松島さんとの喧嘩で言った台詞は
付き合ってからのことだし、納得出来ない。主人公がそれを受けた理由は強引さに押し切られたのとアヤハが
可愛かったから、で良いけどもwww
 あと中盤〜終盤のアヤハのキャラクターが序盤と違うような気もした。男が出来て変わったんだろうか。

No.17 オアシス ◆QIrxf/4SJM氏
 シュウちゃんがシュワちゃんに見えて申し訳ない気持ちになった。
 冒頭の一文がかなり大きな枠組みのようなものを作っているように感じる。この一文があるか否かで作品
全体を見る目が変わるような。あったことで、メルヘンな世界観を許容出来た。無かった場合、甘い空気に
耐え切れなかった。
 これは主人公の男が凄いね。心を読む相手と対等に愛し合える、その心の穏やかかつ暖かなこと。これほど
メルヘンな物語に相応しい男はいないんじゃないだろうか。
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:23:33.56 ID:DkULAEJq0
253 名前: ◆BLOSSdBcO. [sage] 投稿日:07/09/05(水) 00:59:11 ID:wLvJMypw
No.18 大切なもの ◆dx10HbTEQg氏
 クラーラはなんで箱を大切にしていたの? 結局最後まで疑問が残った。
 文章は、子供らしさを十分に表現できていると思う。

No.19 税金合体!箱物ロボ! ◆VXDElOORQI氏
 自分の作品に妹が登場する時は毎回、氏のプレッシャーに怯えなくてはならない。今回は妹分少な目で残念w
 巨大ロボなんて今日日流行らねぇんスよ! という後輩の言葉を思い出すほど、切なかった。当たり前の
結末と言えなくもないけど。しかし、なんたる才能と金の無駄使い。政府も、犯人も。


・総評および謝辞
 今回は面白いのが多かった。ストーリーに惹かれるのも、文章の練度の高さも、お前らスレタイ(ry
 そんな中でも、投票や関心票(前スレにて携帯より)はお題の使い方を重視しました。
 拙作に関心票、感想を下さった方に溢れんばかりの感謝を。
 カオスに立ち向かう運営さんに励ましの言葉をwwww

134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:24:48.87 ID:DkULAEJq0
転載終了。>>95氏乙でした
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:27:21.92 ID:6ZYx8qV20
>>134
転載乙
>>95
全感乙
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:28:19.39 ID:3VPLCa950
投下します
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:30:28.47 ID:3VPLCa950
包帯

「人生そんなもんじゃよ」
道を聞いて来た老人が俺のさっきまでの一人事を聞き、呟いた。
明るい性格の俺が、取引先との商談をブチ壊しにしてしまい
へこんで帰っている途中に現れた老人だった。

「道を教えてくれたお礼に、これをやろう」
そういって俺に手渡した物はただの包帯5ロールだった。

どうやらこの包帯を巻けば、どんな傷でも治るらしいのだ。
当然の用に、バカにした俺だったが自分で巻いて、
心が楽になったことを実感し効果の確信を得ることになる。

そこからは絶好調だった。
取引先のお偉いさんと俺の手を結んだり、
大好きなおばぁちゃんの腰に巻いたりしてあげた。

最後の1ロールになった時、俺は元彼女の家に出向いた。
5年前に別れた彼女だったが、率直に言えば未練タラタラだったのだ。
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:30:48.43 ID:3VPLCa950
何せ、5年も前に喧嘩をして別れた男が急に話をしようと言っても
断られるだけなので
インターホンを鳴らして彼女が出てきたところで
彼女の手に包帯を結べば、またやり治せるだろうと
考え、強攻策に出ようとした。

玄関前に来たとき、俺は折れた小さな風車を目にする。
俺が夏祭りで射的のハズレとしてもらい、彼女にあげたものだった。

喧嘩したときに踏んで折れてしまったが、まだ大事にもっていることが
自分のことをまだ想ってくれているに違いないと思わせた。

インターホンを鳴らし、ドアが開いた時に、俺が見たものは子供だった。
ハーイ。どちら様ですかー?と言う彼女の声と、男物の靴を玄関で見て
立ち去った。

「あれー雄太ー?だれかきたのー?」
「しらないお兄さんがいたよー」
「えー?誰だろうねー怖いねーだめよー雄太。勝手に開けちゃ。」

老人がまた出てきて俺に言った。
「人生なんてそんなもんじゃよ」

包帯の巻かれた風車がくるくる回っていた。

END
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:38:24.63 ID:RxawCeRX0
>>137-
けっこう好き。
骨組みだけでもしっかりした物語になるもんだ。
俺ならもう少し手を入れたくなるだろうけど、
読む側としてはこれはこれでアリだなあ
オチが素敵だ
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:41:12.81 ID:6ZYx8qV20
>>137
えっとね、目欄に何も書かない方がまとめるの楽なんだって。
名前欄に1/2とかってレス数書いた方がまとめるの楽なんだって。

序盤の展開がとても駆け足。
そして効果の確信のあたり理論が飛んでてちょい違和感。
心が楽になったのはプラセボ効果の可能性もあるだろに。

あと、誤字が多いのももったいない。作品の完成度が下がる。

でもオチは好き。しんみりと優しい。
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:45:02.83 ID:RxawCeRX0
>>140
プラシーボを疑うかどうかはこのさい枝葉じゃない?
142 ◆QIrxf/4SJM :2007/09/05(水) 01:45:47.53 ID:L39oYino0
前スレの1000です。
通常作品投下します〜
お題は、無限ループ乙
143夜がちっとも明けねえ(1/4):2007/09/05(水) 01:46:52.04 ID:L39oYino0
 ああ、腹が立つ!
 だいたい何をやったって別に上手く行くとは限らないんだから、初めから張り切って物事に取り組むなんて、馬鹿げてやがる。俺の主義に反する。まったくもって理解できん!
 畳の上に敷いたタオルケットに寝転がって、爆音で音楽を聴いているうちにドラマの最終回は終わっちまったし、合コンの誘いの電話も聞き逃してしまった。
「張り切ってんじゃねえよ、馬鹿!」
 クソ野郎は世の中にゃ砂粒よりも大量に跋扈してやがるが、クソ女郎ってのは珍しい。ビッチとか、アバズレって意味じゃない。クソにまみれた女だ。それも、形而上でプンプン臭ってきやがる。
 俺は飛び起きて、とりあえず服を着た。――着てから、舌打ちをした。
「何やってんだ、俺は!」
 外向きの恰好をした自分の姿を見下ろして、眩暈がした。
 ステレオを蹴っ飛ばして曲を変えた。
 俺は再びタオルケットの上に寝転がった。
「何が千の風になってだ! 言いたいことがさっぱりわからねえ」
 ステレオを叩いて曲を変えた。
 全てが俺の腸を煮えくりかえすようだ。好きなローファイな音ですら、ただの低音質としか思えない。
 背中がむず痒くなって飛び起きた。
 机の上のキーを握る。
「ああ、もう!」ステレオのプラグを蹴飛ばして抜いた。
「ただの気分転換だからな!」玄関の鏡に向って吐き捨てた。
 俺は家を飛び出して、原付にまたがる。こいつは最高の女だ。名をクレアと言う。
 交差点を過ぎて、公園の中を突っ切る。
「何をしたって、駄目なときは駄目なんだよ!」
 廃工場までは十分とかからなかった。
144夜がちっとも明けねえ(2/4):2007/09/05(水) 01:47:27.03 ID:L39oYino0

 馬鹿でかい鉄筋コンクリートの塊が、目の前にある。
 あいつは今頃この中で、そりゃあ鳥肌が爆裂するほどの酷い目に合わされているんだろう。張り切るからそうなるんだ。
「さて、帰るか」とは言ったものの、原付が動かない。真っ赤なブレーキランプを燦々と輝かせて、俺に抗議している。
「ああ、そうかよ! じゃあお前はこの中に突っ込んでやがれ!」
 錆び付いたシャッターに、原付を突っ込ませた。
 豪快な音を立てて、シャッターが破れ落ちる。砂埃が舞い、原付はそのまま星になった。
 下卑た男の声がする。
 砂埃が消えて、目の前に数人の人影が現れた。
「なんだァ?」という声はどうやら俺に向けられているらしい。
 男は四人いた。
 それと、簀巻きにされて吊るされている人間(おそらく男)が一個と、クソ女が椅子に座らされて縛られている。ブラが丸見えだ。
「なんだよ、おめえはよォ?」
 四人の男たちが俺に近づいてくる。なんて暑苦しい連中だ。
 あのクソ女は俺の方をじろじろ見てやがるし、吐き気がしてきた。
「おめーら、そのクソアマを渡しな」
「ああん? お前、この女の――」
「それ以上言うんじゃねえ!」堪忍袋の緒が切れた。「全員殺す!」
「んだァ? おめえが死ね!」
 バールのようなものを持った男が襲い掛かってきた。見渡せば、全員が何かしら鈍器を持っている。
 俺は余裕でかわした。クソにも満たねえカス野郎が何人集まろうが、何の影響もない。
「その脳ミソ絞って出てきた液体を、便所で流してやるよ」俺はテキトーな言葉を吐き捨てた。
 俺の脳天めがけて振り下ろされた鉄パイプを白刃取りにすると、奪い取った。
「死ねや、カス!」首筋に叩き込み、一人倒す。
「全然スカっとしねえや」さらにもう一人叩き潰した。
「お前、何者だ?」と敵が言う。
 なんだか気分がよくなってきた。
「俺か?」口元をゆがめる。「やっすい中古の原付で、人のエモノを奪うハイエナよォ!」
 決まった。
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:47:48.87 ID:3VPLCa950
>>139
ありがとう。
簡潔にまとめることができない・・


>>140
ここ初めて来たので次回からそうします。
スマソ。いいアドバイスだ・・
駆け足ということなんですが現実離れしてるので
効果のエピソード入れてたんだけど省きました・・

あと心が楽になったとこだけどおかしいなとは思ってました。
ケガはありきたりだし、ケガして出会った子供に・・
なんて入れたら主人公の最後の優しさが半減するかもと思って
無理やりにしました・・
誤字は勉強不足だわ・・すごい参考になった。またかかせてもらっていいかな?
146夜がちっとも明けねえ(3/4):2007/09/05(水) 01:48:01.79 ID:L39oYino0
「ふざけんじゃねえ!」と一人が言って殴りかかってくる。
「だから、生ぬるいっつってんだ」バールのようなものを弾き返し、顔面に鉄パイプを叩き込んだ。
 残された一人がやけくそになって突っ込んでくる。俺は難なく叩き飛ばした。
「ち、畜生!」相手は口元の血を拭い、懐に手を突っ込んだ。「――俺には、こいつがある」
 男は懐から取り出したものを俺に見せ付けた。
「これが見えるよなあ?」
 間違いなく拳銃である。
「形勢逆転のつもりか」俺は口元を歪めた。ハッタリは重要だ。
 男は銃を構え、俺の方に向けた。扱い慣れている。
「撃ってみろよ?」
 こうなったらもう、逆ギレしかねえ!
「心臓はここだぜ? 外すなんてみっともねえマネはやめてくれよ?」不敵に笑いながら、男に近づいていく。
「は、外すわけがねえだろう!」と男は言った。「だから、止まれ!」
 足を止めた。相手との距離は約五歩。ちょうど拳銃の射程内であり、鉄パイプの射程外だ。近づいてブッ倒そうという作戦は、どうやら失敗のようだ。
「そいつを捨てやがれ! 両手を挙げろ」
 俺は言われたとおりにした。クソアマの方に目をやると、なんか泣きそうな顔をしてやがる。
「ちっ」舌打ちくらいしかすることがない。
 男の手元を凝視する。ゆっくりと、引き鉄に力が込められていく。
 その時だった。
 激しいエンジン音がした。
「クレア!」俺の原付が走ってくる。
「な、なんだァ?」男は言い、俺から目をそらした。
 原付に向って銃を乱射している。
 俺はその隙を見逃さない。拳銃を持つ腕に飛び掛り、折ってやった。
 男が鈍い悲鳴を上げる。
 さらに拳銃を取り上げ、首を絞めて落とした。
 男は泡を吹いて、その場に倒れた。
 俺は溜め息を吐いて、クレアのヘッドライトを撫でてやった。
「よしよし」
147夜がちっとも明けねえ(4/4):2007/09/05(水) 01:48:58.09 ID:L39oYino0

 廃工場の中はひどく静まり返っていた。吊るされた簀巻きと、レイプ寸前の女が一人、俺とクレアの前にいるだけだ。
「おめえ、大丈夫かよ?」縛られている女の縄に手をかけた。
「あたしなんかより、あの人のことを助けてやってよ!」
「けっ、礼も無しか!」俺は縄を解く代わりに、ブラをもぎ取った。
「なにすんのよ!」
「うっせえ! 減るもんじゃねえだろ!」相変わらずいい形してやがる。
 縛り付けられたまま暴れるものだから、この女は椅子ごと倒れやがった。
「ざまあみやがれ!」と俺は言って、簀巻きにされている人間を助けてやった。
 顔はほとんど原型をとどめていないが、男だということがわかった。


 俺は簀巻き人間を無事に送り届けた後、女の家で手当てをしてやっていた。
「痛い! ちょっと、あんた、もっと優しくしなさいよね!」
「うるせえ、クソアマが!」
 いちいち張り切るからこういうことになる。家で大人しく寝ていれば、ケガなんて一つも負うことは無かったはずだ。
「おめえは、家で大人しく寝てやがれ。残念な運命のやつだって、世界にゃ五万といるんだ」
「それでもあたしは行くわよ。来ないなら、それこそ、あんたは家に帰って寝てればいい」と言って、袖に腕を通す。「まだ、私には聞こえるのよ。助けを求める人の声がね」
「けっ、初めっからムリだって言ってんだよ。無駄なことに時間を費やすくらいなら、馬にでも変身してサカってたほうがマシだ。俺は帰る!」
「だったらそうしなさいよ! あんたなんか必要ないわ!」
「ああ、そうかよ!」
 俺は家に帰り、畳に寝転がった。
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:49:47.78 ID:L39oYino0
以上です。
自分のIDがひぐらしだとヤヴァイことになってるってことに気付いた。
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:53:24.40 ID:6ZYx8qV20
>>141
ん。
もうちょい分かりやすく、転んだあとの怪我とかでも良かったかな、という感じに受け取ってもらえれば。

>>145
ここは来るもの拒まず、去るもの追わずなスレだから、どんどん書いて良いと思うんだぜ。
現実離れしてるからこそ、その現実離れっぷりをちゃんと書いた方が良かったかな、と。
もういっそ骨折を治しちゃうくらいの現実離れっぷりでも良かったと思うw

>>148
L3乙。
今から読んでくる
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:56:26.51 ID:3VPLCa950
>>149
ほーほー。
一応ケガでおばぁちゃんの腰をいれて、人間関係を商談で
いれたんだがもっと離れてよかったか。

好きな小説家ばっかよんでるから語彙も少ないし
もっと本読むわ。

もう一作かこうかな。お題ちょうだい
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:57:17.68 ID:3xTzUsPv0
製鉄所
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:58:35.80 ID:3VPLCa950
>>149
あと誤字だいたいでいいかたおしえてほしい・・w
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:58:54.53 ID:3VPLCa950
>>151
おk
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:59:20.81 ID:RxawCeRX0
>>143-
正直、目が滑った。
意味がよく分からなかったし、読み返す気になれない。
スマン。

>>150
おばあちゃんの腰は怪我じゃない可能性があるでしょ
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 01:59:33.39 ID:nPin6JHl0
>>152
いいかた→いいから
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:02:08.90 ID:nPin6JHl0
×当然の用 ○当然のよう △当然の様
×やり治せる ○やり直せる

?心が楽になったことを実感し効果の確信を得ることになる。
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:02:25.44 ID:3VPLCa950
>>154
腰の悪いおばぁちゃんにだったな・・

>>155
すまそ・・w
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:03:12.70 ID:3VPLCa950
>>156
一個目は完璧な誤字

二個目はワザとなんだ・・普通にしたほうがよかったな。ごめん。
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:04:39.64 ID:nPin6JHl0
>>158
わざとかな、とは思ったけど、一応誤字チェックに引っかかったから。

やり“治せる” みたいに書くのも方法ではある。賛否両論あるだろうけど。
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:06:01.64 ID:RxawCeRX0
>>158
このスレはたいがいそういうのは誤字として受け止められる。
フツーに投下される作品に誤字多いからね。
わざとやってますヨ! と分かるようにしてくんないと。
あと、そういうネタ仕込むなら他の部分でひとっつも誤字しちゃ駄目。
絶対にただの誤字だと思われる。
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:07:20.46 ID:6ZYx8qV20
>>137
一人事→ひとり言 独り言
他は言われちゃった。
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:07:53.02 ID:nPin6JHl0
>>161
おっと見落としてた
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:09:14.22 ID:3VPLCa950
>>159
その書き方もらうわw
深く考えすぎかもわからんが、
治せるってとこ作っとけば、暗に人の心を治して修復しても仕方ないよ
って事に気づいてる主人公もかきたかったんだ・・

>>160
おk。おっしゃるとおりだ。


製鉄所難しいなww書いてるけどなかなかいいのがないw
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:09:49.15 ID:3VPLCa950
日本語めちゃくちゃだったスルーしてくれ
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:12:02.72 ID:3xTzUsPv0
可能表現で〜られるとなるのはイ段とエ段で終わる動詞とカ行変格動詞(来る他)
誤用について盛り上がってるようなので投下してみた
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:14:32.41 ID:nPin6JHl0
>>165
でも「来られる(可能の意)」って違和感を感じるんだよねぇw
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:17:23.61 ID:3xTzUsPv0
>>166
昔の作家でも来れると書いてる人多いからな
俺が覚えてるのは阿佐田哲也が来れると書いてた
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:17:46.05 ID:DkULAEJq0
その辺は日本語も自律進化の可能性を秘めているということ。
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:18:45.91 ID:6ZYx8qV20
>>143
ええと、ヒーローもの、なのかしら。
助けを求める人の声が聞こえる超能力者な女と、
自律で動くバイクに跨ったライダーのお話。
いや、分かりづらいってwwww

あと、主人公が徹頭徹尾感情的な上に、
女が捕まってる理由が最後まで出てこないから、
さらに読みにくさに拍車をかけている。

読者に迎合する必要はないけど、読者に親切にはなりたい。
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:22:26.29 ID:RxawCeRX0
>>166
「よく無事に来られたな」でも違和感ある?
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:23:14.75 ID:L39oYino0
>>169
ちょっとでも説明とかしちゃうとすごく鈍くさくなりそうで……
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:25:22.39 ID:nPin6JHl0
『違和感を感じる』に突っ込みが入らなくて寂しいのはさて置いて。

>>170
微妙だけど許容範囲内ではあるかな?
あ、どうだろ。
「よく無事に来れたな」の方がしっくりくる。

「お前はここまで来られるかな?」とか、気持ち悪くない?w
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:27:05.23 ID:3xTzUsPv0
「お前はここまで来られるかな?」「よく無事に来られたな」は違和感感じないが
別の場面だと違和感あるな不自然な気がして
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:30:08.34 ID:RxawCeRX0
>>172
ツッコミが入らないのは本題とやや逸れてるからだろうw

俺はむしろ「来れたな」のほうが字面が気持ち悪いな。
たぶん音読したら「来れたな」でも違和感ないんだろうけども。
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:38:07.26 ID:6ZYx8qV20
>>171
確かに説明すると、鈍る。
説明っぽくならないように、上手く描写に絡めたり、他のどうでも良い情報を
ダミーにばら撒いたりして、読者に与えたい情報を隠したい。
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:50:28.55 ID:19/hhDT40
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:57:52.61 ID:3VPLCa950
誰かいますか?製鉄所と全く関係なくなっちまった・・

投下します・・
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 02:58:55.78 ID:RxawCeRX0
>>171
アクションシーンはこのままでいい。
説明が必要なのは前フリと、オチだ。
ストーリーの味付けだ。
歯応えだけの食いもんは俺には美味くない。
文体が硬質、主人公の喋りも端的なので余計にそういう歯応えのある印象を与えられる。
そうしておいて、オチがそれではあきまへんで。

主人公の、面倒臭さのなかに隠れているはずの好意が見えない。
ヒロインの台詞にどういう印象を抱くのか。
畳に転がって、なぜまた助けに行くのか。
ハードボイルドには塩味が必要だと思います。ゆで卵。
179全く関係ない製鉄所1/2:2007/09/05(水) 03:01:21.13 ID:3VPLCa950
京都大学に合格する可能性 C

大手の予備校から配達された成績表は俺に落胆の気持ちをプレゼントしてくれた。
2ヶ月前にA判定を取った俺は気を抜くこともなく勉学に励んだが毎月、
アルファベットはAからCまでに進んでいった。
クラスメイトの凡人は京都大学でC判定なんてすごいじゃないかと言うが
俺にとってA判定以外のランクなど認めたくなかったのだ。

その理由はここにある。
「アー!!うまい!やっぱりビールはアサヒより麒麟だなぁ・・」
父はそう風呂上りに言い放つと、俺を見るなり
「あ・・勉強の邪魔だった・・?すまん。」なんて言いやがる。

父は、いや、あいつは製鉄所で働く,スクラップだ。
母が死んでからリストラまでされ、爪は毎日黒く、
仕事着のつなぎは、異臭を漂わせている。
こんなランクEの人間になりたくない為、俺は必死でがんばっているのだ。

部屋に戻って1時間、ようやく集中力が高まって来たところに
ドアノックの音が聞こえた。

「今日もおにぎり作ったからな・・あんま無理すんなよ・・
 判定なんかどうでもいいじゃないか。な?」
集中力は切れるは、あげくの果てには判定がスクラップの人間に励まさたことで
俺は怒鳴り散らしてしまった。
「うるさいんだよ!汚い手で握ったおにぎりなんか誰が食うんだ」
毎日父がにぎったおにぎりを最近食べなかったのは、ちょっとした反抗だった。

父は何も言わず、俺には階段を降りる音しか聞こえなかった。
180全く関係ない製鉄所2/2:2007/09/05(水) 03:03:32.67 ID:3VPLCa950
2週間ほど口を聞かなかった。
あの日からの夜食はカップラーメンになった。
2階に上がり、勉強に取り掛かろうとしたが
カップラーメンを持ってくるのを忘れたので階段を降りた。

父が小声で電話をしていた。
「あ・・ハイ。えっとですね・・はい。義父さんの気持ちはよく・・あ・・はい」
どうやら母の父、俺のおじいちゃんらしい。
おじいちゃんはよく父を責め立てていた。金銭的な問題で俺を引き取ろうとしている
のは知っている。

いつもペコペコしている父だ。こんな様子は腐るほど見てきた。
この日は違った。沈黙が続き、父がいきなり怒鳴りはじめた。

「義父さん!あいにくですが私はあいつを信じています!
あいつに金銭的に迷惑をかけているのは事実ですがA判定なんかより笑ってる方が
私はいいです!だから義父さんのところには預けません!!!」

ポカンとしてると俺を見て父が言った。

「あ・・どうした?うるさかったか?電話?」
父は俺の目をまじまじと見ている。

「どうしたんだ?参考書買うのか?」

俺は父の目を見て言った。

「おにぎり食べたい。」

父は笑った。
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:11:28.95 ID:nPin6JHl0
>>179-180
うーん、話の構成は結構好みなんだけど。

凡ミス:励まさたことで

作法、っていうと堅苦しいけど、守ってるのと守ってないのとでは読みやすさが違う。
>>1のまとめ入り口からまとめ掲示板が通常まとめでコラムを一度読んでみる事をオススメする。

あと、展開が急っていうか、盛り上がってはいるんだけど、その過程が書けると尚良いかなぁ。
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:15:21.11 ID:RxawCeRX0
>>179
さっきほど良い印象がないのはファンタジー分が足りないから。

というのはあながち冗談じゃないです。
客観性が強く、あまり現実感のない文体なので
こういう話は向かないんじゃねーかな。
父の見せ場である台詞も見せきれてないね。

親父の台詞に驚きがないんだよね。
主人公はポカンとしてるけど、俺はしない。
前半部から十分予測できる。
そんなところも知ってて拗ねてるんだろう、と思ってたので、
主人公がそれ見て驚いて喜ぶ、というのがよく分からんのだな。
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:20:10.06 ID:3VPLCa950
>>181
これは自分でもひどいとおもってるw
今過去のよんでるけどすごいうまい人いるね。
文字で映像がうかんだ。
すごい・・

>>182
だろうなぁ。製鉄所は難しすぎた。


お題ちょーだい。
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:20:21.61 ID:6ZYx8qV20
>>179
原稿用紙の使い方について。
台詞意外の段落の行頭は一字下げる。
!や?の後は、一文字空白をあける。
三点リーダは「……」と二つセットで使う。中点とは違うので注意。
数字は原則漢数字を使う。
など。

2レス目で、親父さんが怒鳴っている。
この話では絶対にいるシーン。
でも、おじいさんとどんな話をしていたのか、疑問が残る。
例えば金が無いんじゃないかなら、A判定云々や笑ってるは出てこない。
勉強に集中できないだろう、に対してA判定より笑ってるのが良いというのは、
あまりにも独りよがり。
んーと、作者が喋らせたい事を脈絡無く喋らせたように見えてしまう。

ただ、包帯のときもそうだけど、根底に流れる優しい空気は変わってない。
こういう話好きなので、また書いてほしい。
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:22:40.53 ID:6ZYx8qV20
>>183
コロッケ
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:22:47.73 ID:RxawCeRX0
>>184
>>179の形成のしかたであれば一字下げは不要。
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:24:18.94 ID:3xTzUsPv0
>>179
製鉄所の要素が少ないが受験に持っていくというのは以外だったな
長さも調度いいし構成もしっかりしてるんだが欲をいえば
製鉄所の要素が欲しかったなこれじゃお題が受験や親子でも成り立つわけだし
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:25:18.45 ID:3xTzUsPv0
>>183
友達
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:25:19.43 ID:6ZYx8qV20
>>186
あ、俺以前にお前さんと同じこと語った覚えがあるww
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:26:29.60 ID:RxawCeRX0
>>189
お約束よねw
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:26:44.20 ID:nPin6JHl0
>>184
×意外 ○以外

>>187
×以外 ○意外
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:28:03.35 ID:3VPLCa950
俺様目線
父目線で書こうと思ったけど
あまりにも製鉄所が難しかったw

コロッケでかいてみるわ
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:32:24.12 ID:3xTzUsPv0
>>191
あっ間違ってた・・・校正thx
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:40:17.10 ID:5ZCjanevO
おだいください

オチつけられないけど
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:41:10.60 ID:3xTzUsPv0
>>194
列車
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:42:41.73 ID:5ZCjanevO
>>195
さんきゅ〜
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:44:56.11 ID:3VPLCa950
4時前に投下する
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:52:23.11 ID:2KBuSFqj0
お題くらさい
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 03:53:57.71 ID:tvVseLP/0
フランス
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:03:46.43 ID:3VPLCa950
投下します
201コロッケ1/2:2007/09/05(水) 04:08:24.26 ID:3VPLCa950
一ヶ月に一度、我が家にはコロッケの日と言うものがある。
私の好物のコロッケを妻が、週刊誌でも取り上げられるほどおいしい店まで
ワザワザ買って来てくれるのである。
その美味しさを実感する為、私が勝手にコロッケの日を作ったのだ。

だが実際に、私だけコロッケの日は月に二回ある。
妻の恵美とは別の女性が作るコロッケを食べる日だ。
出会い系で知り合った三十路前の女の手料理だ。

妻が買って来てくれている店にまで及ばないが、
そこそこおいしいし、SEXの相性も合う。

不幸の中に幸せと言う文字が入っているが、今すぐに
変えてほしい。不幸ばっかりの俺が言うのだから間違いない。
幸せなんてかけ離れているし、「不」と言う字だけで表すのは酷である。
親に死なれ、孤児院で育ち、いじめられ、金銭的に高校にも進学できなかった
俺が言うのだから間違いない。

不倫だって別になんとも思わないし、娘の愛子に土曜日の遊園地を断って
不倫相手とSEXをすることも、別にいいじゃないか。
それが俺の今の幸せ。いや、不幸中の幸いってとこだろう。
202コロッケ2/2:2007/09/05(水) 04:09:38.99 ID:3VPLCa950
六時頃に仕事を終え、不倫相手と十時頃まで過ごす。
こんな時間は長く続かなかった。

「会社の上司に告白されたの」
そう言われれば、妻子持ちの俺にはよかったねとしか言えなかったのだ。

久しぶりに六時頃に帰宅した。全く不幸中の幸いまでも不幸になりやがった。
今日はコロッケの日だ。

こんなに早く帰宅したのは一年ほど前だったので恵美は驚いていた。
エプロンをして、台所に立っている恵美を久しぶりに見た。
コロッケの材料のミンチを手に持ち、俺におかえりと声をかけた。

「あれ? 店いかなかったの? コロッケ。」

俺はネクタイを緩めながら聞いた。

言ってからすぐに気づいた。妻は照れくさそうにミンチをこねている。

「あ、パパだー! おかえりー」
娘が可愛げに言ってきた。

食卓を久しぶりに3人で囲みながら談笑する。
コロッケを食べながら幸せも一緒に噛み締めた。


「あ、そうだ。愛子。土曜日遊園地いこうな。」
                     END

203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:10:23.13 ID:0gcMYh7r0
眠るともう起きれそうにない俺にお題をくれ
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:12:09.85 ID:3VPLCa950
また誤字しちゃった・・
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:13:23.73 ID:dBK0Vmtx0
>>202
愛人の肉ミンチかと思ったw
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:13:46.35 ID:dBK0Vmtx0
>>203
五月病
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:14:58.37 ID:3xTzUsPv0
>>205
ブラックwwww
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:15:14.92 ID:3VPLCa950
>>205
それ考えたw
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:15:46.17 ID:0gcMYh7r0
>>206
把握、出勤までには書き上げるわ
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:16:51.27 ID:tkwHbtAc0
お題くださいー
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:17:37.79 ID:dBK0Vmtx0
>>209
寝ないでいいのか!!
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:17:57.42 ID:dBK0Vmtx0
>>210
睡眠時無呼吸症候群
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:19:05.34 ID:dBK0Vmtx0
コロッケ食いたくなってきたじゃないか

214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:19:23.16 ID:tkwHbtAc0
>>210
把握。

ついでに質問。
書くのに時間制限とかはないの?
いつまででもいいのかなぁ
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:27:21.00 ID:0gcMYh7r0
>>211
寝ると起きれそうにない
携帯会社に忘れたし
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:28:11.67 ID:dBK0Vmtx0
>>214
いつでもいいんじゃない
締め切りあったほうが頑張れるなら
9月いっぱいまで締め切り
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:29:05.76 ID:dBK0Vmtx0
>>215
あっもう五時前か><
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 04:31:41.56 ID:tkwHbtAc0
>>216
了解ですっ
頑張って書いてきます。
では、今日はこの辺で。
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 05:44:48.74 ID:DkULAEJq0
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 06:13:20.40 ID:DkULAEJq0
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 06:37:31.14 ID:3VPLCa950
品評会っていつ
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 06:52:40.66 ID:3VPLCa950
ああわかったわwスマソ
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 07:38:59.19 ID:DkULAEJq0
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 07:44:36.57 ID:tSfmQOHm0
おそばせながらbsoaZfzTPo氏おめでとうほしゅ
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:07:55.46 ID:tSfmQOHm0
じょしゅ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:18:01.28 ID:80WBfSZq0
お題をくれ
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:21:44.45 ID:tSfmQOHm0
>>226
手塚治虫
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:25:48.96 ID:80WBfSZq0
>>227
待ってくれ。
流石に人名は厳しいというか、泥ぶっかけるようなことになりかねないと思うんだ。
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:28:55.66 ID:tSfmQOHm0
>>227
ロボット
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:29:24.33 ID:tSfmQOHm0
ごめん、>>228
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:30:38.39 ID:80WBfSZq0
>>229
把握

さて寝るか
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:35:32.81 ID:+aSAvChxO
お題ください
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:40:18.10 ID:tSfmQOHm0
>>232
SF(少し不思議)
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 08:56:41.69 ID:NdYF8/NF0
お題くだしあ
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 09:03:42.92 ID:0/ChldGVO
SF(すごく不思議)
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 09:22:06.98 ID:NdYF8/NF0
はーく。
すごく不思議……か
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 09:32:17.30 ID:0/ChldGVO
SF(スライムファング)でも可
ほしゅ
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 09:46:20.41 ID:80WBfSZq0
すこしのふくらみでもいいぜ!
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 10:11:31.76 ID:80WBfSZq0
眠れる夢を今揺り起こせ
天と地を結ぶ奇跡のために
心の奥で騒ぐ血潮の
太古の叡智を蘇らせて
そうさ、少年たちは魂のソルジャー
さあ立ち上がれ(保守的な意味で)
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 10:30:06.56 ID:80WBfSZq0
ちょっと性的な意味でビデオ借りてくる

ほしゅ
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 10:48:24.35 ID:zI2YTMO+0
SF(すっかり老けた)
保守
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 11:06:05.05 ID:tSfmQOHm0
SF(正直、不憫な生活)
捕手
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 11:10:44.99 ID:80WBfSZq0
帰ってきた


ほしゅ
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 11:35:31.91 ID:zI2YTMO+0
SF(少なくとも不潔ではない)
保守
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 11:59:04.96 ID:zI2YTMO+0
SF(すっかり冬だな)
保守
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 12:11:50.41 ID:XjddpZZFO
すこしもないふくらみ
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 12:26:34.72 ID:nFOtFZUBO
SF(ささやかな復讐)
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 12:45:06.47 ID:9mslKgHO0
SF(最近不感症)
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 12:45:29.28 ID:nFOtFZUBO
SF(最後のふぉしゅ)
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 13:02:07.95 ID:Jg5Yw2yU0
ソツのないフェラチオ
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 13:26:14.13 ID:RxawCeRX0
ほっしゃん
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 13:58:57.89 ID:RxawCeRX0
ほっしゅん
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 14:22:59.49 ID:tSfmQOHm0
ほしゅ
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 14:45:44.16 ID:tSfmQOHm0
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 15:02:45.48 ID:nFOtFZUBO
おちちゃうよ
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 15:06:20.35 ID:mWyUOe5iO
いつ仕上がるかわからないけどお題頼む
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 15:06:28.51 ID:+nd3wJYBO
7月28日早朝に推薦図書くれた人トンクス
銀河市民は世界観のスケールのでかさに圧倒された。物語はよくある貴種流離たん(何故か変換できない)だったけど、いろんな社会をぐるりと回ってきて最後は現代資本主義社会へのツッコミだった、ってのはやられた。
なによりやっぱりSFらしい想像力の柔軟さだな。
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 15:13:53.18 ID:3xTzUsPv0
>>256
空手
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 15:35:38.38 ID:tSfmQOHm0
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 15:51:26.67 ID:zI2YTMO+0
保守
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:12:03.49 ID:tSfmQOHm0
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:18:30.62 ID:cyEOEGx50
よっしゃああああ全感想書けたあああああああああ


今から投下しますぜ
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:18:55.41 ID:cyEOEGx50
No.01 「一大事」 ◇g/ZMVdytmo
かの童話の続きみたいな語りで、雰囲気はよく出てたと思う。
ただ、もうちょっと捻れるところがあったんじゃないかなぁって感じ。
指摘できるようなところはあんまり見つからない。

 No.02 プレゼント ◇luN7z/2xAk
下手でも書き続ける、それが俺クオリティー
全感で指摘してもらい、ありがとうございました。まだまだ説明不足なところもあるなぁと。
……Gが花も喰うのかって? そうだったら嫌だなぁって妄想さ!

 No.03 秘剣 蝙蝠落し ◇kP2iJ1lvqM
少し読みにくいかな。
行動の表現がもう少し分かりやすくしてもらえると、すらすら読めると思われる。
物語の流れは凄い好きだった。最後のところとか。
だからこそ、もっとのめりこめるような書き方だったら更によかったんじゃないかなぁと。

 No.04 「箱庭」 ◇h1QmXsCTME
色々なところで甘さが見られた。レス制限がきつかったんだろうなぁ。
なんだか削るべきでなかったところが削られてしまった感じが否めない。
話自体はいい意味でありきたりだったんじゃないかなと思う。いい意味で。
全然違うけど銭形警部の名台詞思い出した。

 No.05 妖怪「箱女」
あれ?黒木さんと会ってから妹は置いてけぼり?それとも行きは一緒で帰りは黒木?
とりあえずこいつは怖い。 「とてもおいしそうで」って何さ……
あえて指摘できるとしたら最後の方かな。 山の所に大事な心境描写が入ってない気がした。
主人公が最初から最後までヘタレすぎて可哀想になった。
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:19:14.78 ID:cyEOEGx50
 No.06 大きな箱 ◇8wDKWlnnnI
投票の為に初めて読んだ時は少し置いてけぼりって感じがあった。
舞台や展開がめまぐるしく変わっていくから、それを把握するだけで精一杯だったし。
今回読んだら「あぁ、そういうことか」って思えたけど。
もう少しどっしりと構えた感じがあってもよかったんじゃないかなぁ。

 No.07 、のようなもの ◇pt5fOvhgnM
あぁ、萌え要素の小説か、ちょっと苦手だなぁ……と思ってたら
ミミックとはこれまた予想GUYな。そのまま読み捨てなくてよかった。
設定が面白い。結局最後に主人公は喰われちゃうのかな。
ただ萌え要素は苦手ですのさorz

 No.8 猫と方舟 ◇D8MoDpzBRE
タカシ偉すぎだろ、彼氏的に考えて……
ただ、お題が申し訳程度にしか使われてなかったんじゃないかなぁって感じ。
ノアの方舟がよく分からないからなのかも知れないけど、お題を使ってと言う意味では弱かったかな。
他の作品と比べてキャラも弱かったんじゃないかな。特にミナ。

 No.9 カッサンドラの箱 1/5 ◇BLOSSdBcO.
いいな、これ。 大樹が可哀想すぎる。この後の話がとても気になるんです。
ただ、やっぱりお題かなぁ。ぶっちゃけ箱ほとんどいらなくね?って感じなんだよな。
あと、三人称の小説にしたならもうちょっと特別な表現があってもよかったかも。
確かダイキ以外の心情は殆ど出てなかったし。

 No.10 銀色の箱4/4 ◇K/2/1OIt4c
発想が面白い。 タイムマッスィーンか。
なんかこういうのって想像してて面白いよね。過去を色々変えられちゃうんだから。
作品には関係ないのかも知れないのだけれども、何でタイムマシンができてしまったのかが気になった。
そういう意味では、少し説明不足というか後味の悪い作品だった。
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:19:34.70 ID:cyEOEGx50
 No.11 箱、ツノガエル、あるいは彼女の物語 1/5 ◇2LnoVeLzqY
なんというか、うまい。 文章の書き方が凄いうまいと思う。
発想もとても面白いし、その世界をできるだけ丁寧に説明してるし。
ベタ褒めになってるんだけど、これは良かった。
あえて言うならば、細かいところの言葉選びかなぁ。もうちょっといいものがあったんじゃないか、というところが少しだけどあったと思う。

 No.13 箱庭の話◇dT4VPNA4o6
あまり盛り上がりがなく、淡々としていて面白みがなかった。
箱という考え方は良かったけど、もうちょっと盛り上がりをつけないと楽しくない。
もっとレス数つかって丁寧に書けばよくなったんじゃないかなぁ。

 No.14 運命 ◇M0e2269Ahs
裏社会って女の子に謝ることさえ許されない世界なのか……
ちょっとオチまでの流れが強引すぎるかもな。俺がいえたことじゃないね。
でもそう思う。 任務完了からの流れはどう見ても強引だと思うんだ。
危なっかしい男の行動は見ててひやひやした。

 No.15 ロッカーの中に眠るもの ◇bsoaZfzTPo
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤry とりあえず二人のロッカーは永久に封印すればいいと思うんだ。
日常の小説という点、一人称の小説という点で見習いたいなぁと思った。
村田さん可愛すぎ。やめて。これ以上俺の頬を緩ませないで。
ありがちなものなのになんでこんなにもすらすらと読めるのだろう。

 No.16 唯我独尊箱入り娘と目安箱 ◇InwGZIAUcs
出会いは運命という言葉を字でいってるね。全然上手いこと言ってないね、俺。
箱って、箱入り娘ってだけかな?だったら(ry
あと、2レス目のいきなり描写が変わったところは訳が分からなくなった。
3レス目の途中まで意味が分からないまま話が続いてたから読んでて頭に「?」が浮かんだ。
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:19:50.88 ID:cyEOEGx50

 No.17 オアシス ◇QIrxf/4SJM
愛の箱がオアシス、か。 なんかほのぼのする話。
ここにある世界とは紙一重の場所にあるのだけれど、中身は全然違うのね。
設定の再現が上手い。
それはいいんだけど、全体的に中途半端な感じを受ける。

 No.18 大切なもの ◇dx10HbTEQg
どうでもいいけど、農園を継ぐのに家庭教師っていうのが俺のイメージにはなかったなぁ。
キャラが立ってなかったかな。
クラーラの喋り方かどうか知らないのだけれど、どっちかというとクラーラのほうが上流の人のような感じがした。

 No.19 税金合体!箱物ロボ! ◇VXDElOORQI
なんてくだらない……
っつーかどっちが悪役なんだかwwwwww
そして日本の技術力が素晴らしいと思えないこのロボット達。なんてこと。

 No.12 鋼鉄の馬 ◇rmqyubQICI
軍備保有の必要さ?確かに、今の日本は平和宗教信者だよね。
色々説明不足なところが多かったと思う。
たとえば上司について、もうちょっと説明してくれないともやもやが残ったまま終わってしまう。
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:20:59.32 ID:cyEOEGx50
完了。

最後の方はばててるかもしれないわ。
しかも感想とか批評とかどことなく変になってる気が……すいません。
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:35:27.56 ID:19/hhDT40
善感乙なのー
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:45:41.92 ID:+ji1AULu0
お題ちょーだい
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:45:46.28 ID:K9qtLwFO0
全感乙
そして通常作品投下 5レスいただきます
271お題雷 1/5:2007/09/05(水) 16:46:46.74 ID:K9qtLwFO0
お題【雷】

 古来より雷を怖がる女性というのは、男性の心をくすぐるものとされてきた。唐突の出来事に女性がふと見せる弱さが、男の庇護欲を引き出すからであろう。
 残業のため後輩の一人と仕事をしていた私は、そんな場違いな事を考えつついまだ鳴り止まぬ雷の嘶きを聞きながら、暗闇の中で時折瞬く雷の光で照らされたか弱げな後輩の横顔を見ていた。
 彼女の様子は大変可愛らしいかった。先ほどから、耳をつんざくような雷鳴を聞くたびに、まぶたをギュッと閉じ小刻みに体を震わせている。その手は私の腰に回されていて決して離そうとはしない。その様子はまるで母犬に寄り添う子犬のようだ。同性ながらうらやましく思う。

「そろそろ、離してくれないか。服が皺になってしまう」
 私が無常に告げるその声にも、首を横に振るばかりだ。普段は仕事の出来る有能な人なのだが、
どうも彼女は雷が怖いらしい。
 私達は結局雷が収まるまでの間、フロアの床にぺたりと座り込んでいた。

 雷が止むが、電気はいまだに復旧しない。しかし、いくら電気が戻ったとはいえ、パソコンのデータもこの様子だと消えてしまっただろう。私はこれからの仕事が増大した事に気づき、重々しいため息を吐いた。いつの世も自然現象と上司の小言には辟易させられる。
 しばらく、私の腰にしがみついたまま茫洋としていた後輩であったが、私の姿に気づくとその場を飛び退り距離をとる。驚いたとはいえ酷いものだ。私は少し落ち込んだ。
「お恥ずかしい所をお見せしてしまい。その、申し訳ありません」
 彼女は顔をトマトのように真っ赤にして頭を下げた。相当落ち込んでいるのか、ただでさえ大きくはない背丈が余計小さく見える。自分の弱さを他人に知られたせいだろうか、酷く恥ずかしそうだった。
「ああ。別に構わない」
 冷血やら、鉄面皮と職場で例えられている私だが、さすがにここまで落ち込まれると気遣いの言葉の一つくらいはかけてやろう。という気がするから不思議なものだ。

「しかし、君らしい様子ではないな。いつもは、そう……」
「もう少し、出来る人間……ですか?」
2722/5:2007/09/05(水) 16:48:05.47 ID:K9qtLwFO0
 私は言いたい事を後輩に先に言われてしまい口ごもる。何事も先を越されるのは良い気持ちはし
ない。

「正直。私はあまり仕事が向いている方じゃないんです」
 ぽつりと呟いた言葉は弱弱しく、今にも消えそうなほど小さかった。己の懊悩を隠すかのように
俯く彼女は、酷く頼りない。サラリと彼女の長い髪が俯くのに任せて流れる。綺麗な髪だと素直に
思った。
「む、そうか」
 肯定も否定もしない。真実はいつも己の内にしかない。私や他者がどれだけ彼女を賞賛しようと、
本人の自己評価は低かったというだけの事だ。私が口を出す領域ではない。
「……理由聞かないんですか?」
 少しばかり期待を含ませた顔で私を見る後輩。いや、雰囲気がおかしい。なんだか不倫する直前
の男女みたいではないか……気のせいだろう。常識的に考えれば物理的にありえない。頭を振って
その考えを追い出す。

「聞かせたいの?」
 つい無表情でそう聞いてしまう。何でいつも私は直球なのだろうか。たまには気の聞いた一言で
も言ってみたいものだ。
「はい。先輩にだけ聞いてほしいんです」
 彼女はそう言うとポツリポツリと話し始めた。

「私、仕事がうまく行っていても、頭のどこかで失敗してしまう自分が浮かんでしまうんです。こ
れでは駄目だと強がってみても、いつも見えるのは失敗してしまうビジョンばかりで。その度落ち
込んでしまうんです。こんな人間が仕事を続けられるのかなって……きっといつか大きな失敗をし
て皆に迷惑をかけてしまうんじゃないかって……ネガティブですよね私」
 そう言って豊かな胸に手を当てる後輩。ううむ、私は唸った。正直私は落ち込んでいる人間を励
ますのがうまくない。大学時代一度だけ交友関係に悩む友人を励ましたが、友人は私の励ましを聞
いたあと、ガックリと肩を落としてさらに落ち込んでいた。つまり私は励ますつもりで他人を落ち
込ませる天才なのだ。話だけでもと軽い気持ちで聞いたのがまずかったと、いまさらながらに後悔
した。
2733/5:2007/09/05(水) 16:48:54.90 ID:K9qtLwFO0
 私が返答に窮していると、後輩は意を決したように口を開いた。

「だから、その。少しだけ、こうしていてもいいですか?」
 ふわりと、羽でも舞い降りたかのように柔らかく私を抱きとめる後輩。私の真近にある彼女の端
正な顔。柔らかすぎるその体と甘い芳香に私の頭が混乱する。
「少し待ってくれないか!? 理論が飛躍しているぞ!?」
 じたばたと無様に脱出を試みたが、後輩の豪奢な体格に見合わぬ力で押さえ込まれてしまう。

「新入社員の頃から憧れていたんです。先輩はいつも堂々としていてやさしくて、凄く良い人で、
いつも貧乏くじ引いていて、コーヒーは甘い缶コーヒーしか飲まなくて、好きなものは苺のタルト
で、お風呂はいつも10時頃に入っていて、家の中には最近集めている犬のヌイグルミがあって、週
に二度はストレス解消に近くのバッティングセンターに行ってて……」
 ちょっと待ってくれ。なんだねその個人情報の嵐。というか、なぜ私が秘密で集めているヌイグ
ルミの事まで知っているのだ。
 私は戦慄した。明らかに、いまの後輩はおかしい。何がおかしいって、私のストーカーをしてい
るあたりが特に。

「き、君の気持ちは十分すぎるほどに分かった。だから離してくれないかな」
 なんとか興奮する後輩を落ち着かせようと、優しく語り掛ける。
「それで、犬のヌイグルミに一つ一つ名前を付けてて、本当は実物の犬が飼いたいのにアパートだ
からって少しがっかりしてて、携帯を新しいのに変えようかと悩んでて、それで……」
 駄目だ。聞いていない。いまだに私の個人情報は流失を続けている。私はだんだん恋する乙女っ
て怖いなと若干現実逃避気味になっていく。こんなとき、今日は何で二人だけの残業なのかと恨め
しく思った。

「そこらへんで止めてくれないか。君は自分のやっている事が分かっていない」
 特にストーカーの件について。

「いいですよね? 先輩もこうなる事が分かってて私を誘っていたんですよね? 合意の上ですよ
ね?」
2744/5:2007/09/05(水) 16:50:00.86 ID:K9qtLwFO0
 すでに後輩は遠い所に居るようだ。話しが聞いてもらえないと分かるや、私は彼女の腕の中で暴
れるがびくともしない。その細いからだのどこにそんな力が眠っていたというのか。
 瞬間、首筋に感じるナメクジが這うような感覚。私は短い悲鳴を上げた。後輩のぽっくりとした
扇情的な唇から、ちろりと赤い舌がのぞいている。同時にもぞもぞと私の服をまさぐる彼女に恐怖
以外のなにものも感じない。

「や、やめ、やだ!」
 思わず、らしくない声が出た。もう私はなりふりなど構っていられなかった。ただ、今目前にい
る恐怖から少しでも遠ざかりたい。その一心だった。

「私達は同性なんだぞ。こんなのおかしいと思わないのか!」
 明らかにそんな時点は通り過ぎていた。ついつい無駄だと知りつつ、そう言って虚勢を張る。し
かし、明らかに瞳は怯えきっていたし、歯はカチカチと震えている。
「知ってますよ、そんな事。私は男とか女とかじゃなくて、先輩だから好きなんですから」
 そう言って後輩は淫蕩な笑みを浮かべて、私の耳元で囁く。もう、後輩には私の声なんて届いて
いない。それがとても怖い。

「おかしい! 君は頭がおかしいよ!」
 私は恐怖に任せて絶叫した。私の方が頭をおかしくしてしまいそうだった。
「ええ、私。初めて先輩に会ったときにおかしくなっちゃったみたいなんです。ね? 先輩、責任
とってくださいね」
 あまりに純粋すぎる熱意。後輩は再び首筋にキスをする。ちくりとした痛み。紅く残る痕。
蛇が這い回るような嫌悪感。
「私、子供の頃から自分の物には名前を書く子だったんです。だって、名前を書かないと盗まれち
ゃいますから」
 私の首筋に証明を残して、後輩は子供のように笑う。もう駄目だと諦念しつつあった私は、救い
の足音を聞いた。
 瞬間、あたりが光に包まれる。遅れて、耳を劈くような轟音。雷だ。後輩の先ほどの怖がり方を
みて、私は勝機を確信した。後輩が恐怖で身がすくむその瞬間を狙って、近くのコンビニに駆け込
んでやる。
2755/5:2007/09/05(水) 16:51:24.35 ID:K9qtLwFO0
 二回、三回。続けざまに瞬く光。

「悲鳴……上げると思いました? 先輩」
 なお、雷鳴が響いたが、後輩は特に変わった様子はなかった。まったくの平静、少しの恐怖も、
動揺もない。その静かな笑みから滴り落ちるような狂気以外は。

「な……んで?」
 震える唇で紡ぐ声は、思ったよりも小さかった。
「私も不思議なんですよ、先輩。子供の頃から嫌いだったんです。あのうるさい音。両親がケンカ
するときの音を思い出しますから。でも、先輩の体温を感じると怖くないんですよ。よかった。こ
の様子だともうしばらくの間二人っきりで居られますね」
 おそらく、誰も彼も停電のことで手一杯で、こちらに気づく事はないだろう。そう彼女は言って
いた。

「あは、あはは……」
 不思議な事に心の中は恐怖で一杯だというのに、口から出た言葉は気の緩んだような笑い声だけ
だった。そして、絶望と吐き気のするような気持ち悪さの中で、私はゆっくりと意識を手放した。

「ずっと、私だけの先輩でいてくださいね」
 雷に照らされて、彼女は華やかに微笑んだ。

276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 16:52:23.50 ID:K9qtLwFO0
ごめん一行目ミスった
>>269
西日
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:10:06.61 ID:K9qtLwFO0
保守
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:20:20.14 ID:tSfmQOHm0
感想書きたいけれど俺が嫌いなタイプな話だから書けないほしゅ
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:24:20.24 ID:K9qtLwFO0
>>278
嫌いだと思う作品に、無理やり感想を書く必要はないさ。
書かれないということは、読むに値しないという事。
もっと俺が努力すればいいだけの話さ。
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:33:47.94 ID:tSfmQOHm0
多分時間帯が悪いだけだと思うよ
ってコトでやっぱり書こう
なーんか狂気もあまり伝わらないし、盛り上がりに欠けるというか。
俺が嫌いな理由というとキャラが気持ち悪い、特に主人公のっていう主観的なものだから参考にならないかな。
口調でのキャラ付け?そういうのが苦手なんだよな。
ごめんなさい、あまりらしいこと言えなくて。
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:40:14.87 ID:hs3NZJ7P0
>>271
話の焦点はどこにあるのだろう。
後輩が可愛くてエロいということか、先輩はクールなのに可愛いということか、
ストーカー駄目絶対ということか、一行目で語ってる雷怖がる女性可愛いよね、ってことか。
いまいち絞りきれていない感じがした。
文章も話の流れもしっかりしているのに、読み終わった後に何も残らない。もったいない。
言いたいことは一つにまとめた方が無難。

3レス目、流失は流出の間違い。

4レス目後半。救いの足音、という表現は、舞台設定とあいまって、分かりづらい。
夜の会社に雷が落ちたから、誰か人が様子でも見に来たのかしら、と思ってしまう。
気取った表現も良いけれど、読者を混乱させては意味が無い。

後輩がストーカーだと分かってからこっち、一人称である先輩の焦りや怖さが上手く伝わってこない。
様々な言葉を駆使して後輩に対する感情を語っている先輩だけど、逆に、あんた結構余裕ね。感じる。
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:47:43.50 ID:K9qtLwFO0
>>280-281
批評ありがとう。
自分は心理描写の使い方がなっていないということが良く分かったよ。
そのうえ、書きたいことが絞り込めないことで物語の平坦さを加速させていることも
理解できた。
表現の間違いもやたらと見受けられるのも、また見苦しいさを出しているね。
敗因は精進の足りなさが第一かな
ありがとう。また、次回がんばるよ。
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:53:52.30 ID:wK3TePWz0
BMSKだって友達に言ったら、萌えゲーのシナリオを是非にと頼まれた
萌え小説なんて書いたことねーし、文才ないのに…
とりあえず全員旧スク水着せよう 保守
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:57:01.70 ID:CLYXDDv80
ここはぶんすかーらしく、安価でそのシナリオのお題もらっとこうぜ
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 17:59:23.71 ID:wK3TePWz0
>>284
なるほど、面白いな
では、萌えるお題プリーズ
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:00:53.02 ID:MVWshJoj0
つ メイド服
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:02:49.64 ID:hs3NZJ7P0
>>285
BL
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:04:35.57 ID:19/hhDT40
>>283
あえて言おう、お前は俺か
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:05:36.44 ID:wK3TePWz0
>>286-287
メイド服のBLかよ、萌える…のか…?
とりあえずがんばってみる
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:07:26.01 ID:hs3NZJ7P0
>>289
把握されるとは思わなかったw
がんばれww
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:13:25.70 ID:tXQzx2Q10
>>289
そんなエロマンガ知ってるわ
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:23:31.36 ID:tSfmQOHm0
さいごほ
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:30:22.97 ID:pxelEiWW0
野球系のお題おくれ
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:31:53.81 ID:19/hhDT40
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:32:00.12 ID:T+CwGEL5O
ベースでフリスビー
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:32:37.16 ID:hs3NZJ7P0
マネージャー
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:35:08.29 ID:pxelEiWW0
>>294-296
トンクス。ベースでフリスビーってなんだよwwwwww
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:42:18.52 ID:Jg5Yw2yU0
>>271
残念ながら一レス目で断念した。
一行目でいきなり
>古来より雷を怖がる女性というのは、男性の心をくすぐるものとされてきた。
>唐突の出来事に女性がふと見せる弱さが、男の庇護欲を引き出すからであろう。
とか言われてもそんなのしらねーよってなる。

頭からわけの分からん一人語りをするくらいなら、
先に女性がカミナリにおびえる様を描写したほうがよっぽど説得力もあるし(庇護欲について)
読者の食いつきがいいのではないだろうか。
また文章も全体的にもったいぶっていて、漢字変換がくどい。嘶(いなな)きとか普通使わない。
もっと読みやすい文章を。

これが俺が一レス目で断念した理由。
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:48:18.86 ID:+ji1AULu0
>>269だけど、思いつかないからもう一個お題ちょーだい
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:50:17.30 ID:19/hhDT40
誇張
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:51:35.00 ID:+ji1AULu0
把握
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 18:58:18.44 ID:T+CwGEL5O
>>297
カープのブラウン監督の必殺技
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:02:43.45 ID:pxelEiWW0
>>302
ネタ絞りすぎwwwwww
カントク、バカ!
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:10:08.64 ID:7eG/iQ0W0
お題ぷりーず。
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:11:45.49 ID:pxelEiWW0
清涼飲料水
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:22:05.58 ID:0/ChldGVO
お題がほしいです
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:26:56.41 ID:FzT+HStC0
おまじない
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:32:35.95 ID:0/ChldGVO
把握
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:43:36.08 ID:0/ChldGVO
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:44:43.17 ID:3VPLCa950
>>201
>>202

誰かコロッケでかいたおれにも感想をくれ
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:45:20.34 ID:lCfm+TwA0
そんな事言うから友達ができないんだよ
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:46:10.44 ID:AlijM17S0
>>310
コロッケうめえwww
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:51:19.14 ID:rChfurNyO
お題プリーズ
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:53:08.45 ID:uQI8FHJD0
>>313
サイエンスノンフィクション
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 19:56:03.32 ID:rChfurNyO
把握
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:08:11.29 ID:tXQzx2Q10
>>310
冒頭の
>私の好物のコロッケを妻が、週刊誌でも取り上げられるほどおいしい店まで
>ワザワザ買って来てくれるのである。
>その美味しさを実感する為、私が勝手にコロッケの日を作ったのだ。
ここで、主人公はいい奥さんがいるんだなと幸せだな。と思ってしまったから、
不幸であると主張する基準の
>親に死なれ、孤児院で育ち、いじめられ、金銭的に高校にも進学できなかった
というのがしっくりこない。主人公が今のことをまったく考慮に入れてないのが気になるし、不幸の理由が薄っぺらい。
妻がわざわざ、主人公の好物のコロッケ買ってきてくれることも含めて、主人公は自分を不幸と思ってるのが、なんか違和感。
美味しさを実感するために、コロッケの日まで作ったのに?
というような理由で、なんかしっくりこない俺でした。

ごめんね。わけのわからない感想でごめんね。
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:08:12.78 ID:0/ChldGVO
人はなぜ保守を
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:09:04.23 ID:hs3NZJ7P0
>>201
「」の最後に句点が入っているものと入っていないものが混在している。
出版されているものにあわせるなら、句点は入れない方で統一した方が良い。

有名店のコロッケだと思っていたのが奥さんの作ったものだったと、
ちゃんと気付ける主人公が素敵。
そんな感じで、オチは良い。

ただ、そのために1レス目の不倫云々の話は必要だっただろうか。
久しぶりに早く家に帰る状況、不倫相手が作るコロッケよりも、
(奥さんの作る)有名店のコロッケの方が美味しいという描写。
その二つを書きたかったのかもしれないが、そのために主人公の
誠実さを貶めてしまっては、作者の書こうとした優しさがぶれて
しまうのではないかな。
お前さっきまで不倫してたくせに、今更そんなこと言われても、
となってしまう。どうしても不倫→今ともにある家族の大切さ、
と繋げたかったのなら、明らかに尺と書き込みが足りなかったように思う。
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:17:42.41 ID:hs3NZJ7P0
保守授業

テキストをーひーらいてー
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:18:51.62 ID:3VPLCa950
ふーむ。厳しいな。
コロッケって家庭的なイメージがあったから

お題ちょーだい
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:19:54.23 ID:FzT+HStC0
>>310
家族を捨ててまで、不倫をした理由がわからないな。
不倫相手から捨てられて、家族の愛に触れるまで、
幸せに気づかなかったってのも、
主人公の不幸な過去からして不自然な気がする。
不幸だったのなら、なおさら幸せには敏感な気がするし
ましてや、その幸せを壊しかねない不倫をするなんて
絶対ありえないと思うけどなぁ。
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:21:00.89 ID:tXQzx2Q10
>>320
みかん
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:24:00.29 ID:3VPLCa950
>>322
おk
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:35:39.05 ID:3wQSjw/z0
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:43:55.65 ID:+aSAvChxO
ここの人って小説大賞とかの投稿企画に応募、みたいな事してるの?
やっぱり将来その道目指してる?
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:51:50.43 ID:0/ChldGVO
来年から頑張る予定
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 20:52:38.27 ID:pxelEiWW0
>>325
300枚も書けない
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:02:03.54 ID:0/ChldGVO
あ、なんかまともなワープロソフト買わないと…保守
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:07:02.60 ID:Ch2Vhcp90
俺が前にやったときは、ワードだけで作ったな
誤字チェック系の機能が優れてる奴の方がいいと思う

電子投稿じゃなかったから、プリンターで印刷だったけどw
そのためにレーザー買ったさw
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:18:03.46 ID:0/ChldGVO
むしろワードがほしい
まだクラリスワークスのがよかったなぁ…
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:26:33.03 ID:wJ8ZBMeR0
なんでもいいから文章を書く仕事はしたいな
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:37:16.11 ID:3VPLCa950
みかんで骨組みはできたけど構成が・・
やっぱ難しいな小説って。

俺もソフトかおうかな・・
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:42:29.99 ID:Ch2Vhcp90
まあ、昔の人は手書きだったわけで

それから考えると、信じられないほどに文章書く環境としては
恵まれてるんだよな
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:44:09.66 ID:nFOtFZUBO
お題↓
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:46:59.83 ID:RxawCeRX0
「彼岸花」
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:49:44.74 ID:nFOtFZUBO
>335
把握。書きやすそうなので助かった。
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:54:24.38 ID:nU2m6ttL0
お題くだされ
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:55:08.74 ID:RxawCeRX0
「蚊取り線香」
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:57:01.53 ID:lCfm+TwA0
プレステ4
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 21:58:34.63 ID:b+U95SPQ0
イカれたお題をくださいといいたいところだがイカれたは正直死語

お題くださI
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:01:59.79 ID:nU2m6ttL0
把握

>>340
「絵の具」
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:02:46.63 ID:OVd2It830
>>340
烏賊出会うストーリー
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:04:06.78 ID:b+U95SPQ0
>>342
ありがとう
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:13:29.51 ID:Jg5Yw2yU0
,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
  | |  (・)。(・)|  
  | |@_,.--、_,>  
  ヽヽ___ノ  カムフラージュのために書いた「ROCKY」のビデオが
            今、家族の前で再生されようとしているでござる
                             の巻
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:21:48.89 ID:rbtZj2rVO
>>344
脂肪フラグwwwww

お題ください
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:22:37.84 ID:3VPLCa950
>>345
リモコン
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:22:53.41 ID:0gcMYh7r0
ナナカマド
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:24:19.95 ID:rbtZj2rVO
把握した
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:36:41.11 ID:RxawCeRX0
ほほほほほ
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:38:10.71 ID:os8b3aLg0
もうらうだけだけどな↓
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:38:23.75 ID:Jg5Yw2yU0
ハァハァ  こんな所でダメェ
大丈夫だって,こんな保守スレ誰も来ねえよ

  (  ´)`Д) ))
  /  つ つ  
(( (_(_  ノ ノ
  し∪ ∪

 Σ( ゚д゚ )゚д゚)
  /  つ つ
  (_(_  ノ ノ
  し∪ ∪

  ( ゚д゚ )゚д゚)
  /  つ つ
(( (_(_  ノ ノ
  し∪ ∪
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:44:08.68 ID:b+U95SPQ0
フルスクワット!う〜ん流石フルスクワットは違う
遅筋トレじゃ太股の痺れるような筋肉痛しか得られなかったがこれは違う
支えられない持ち上げられない僕はもうだめ
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:51:48.24 ID:OznR1xWaO
死や別れ以外で感動させる小説って何かない?
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:53:01.93 ID:GNU6W1Yu0
なんかひとつの事を成し遂げる話しとか
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 22:53:31.25 ID:RxawCeRX0
「誕生」も感動の一大テーマだと思うのよ

スメル男のラストなんてどうかな?
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:03:05.46 ID:0gcMYh7r0
1000の小説とバックベアード
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:03:10.37 ID:T+CwGEL5O
何かに立ち向かうとか
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:03:42.24 ID:BUDSzNZ/0
スポーツものとか演劇ものとかかしら。
保守
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:07:22.82 ID:T+CwGEL5O
面白そうな話はよく思い付くんだけどよくよく考えたらまんま同じ話があったりするんだよね


今日浮かんだ話はまんまトライガンでした
死にたい
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:09:47.68 ID:OznR1xWaO
妹から携帯小説借りて読んだら、ひたすら鬱展開で感動させようとしてて疲れてしまったw
後味悪くない感動が欲しい。

↓お題とお勧め小説plz
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:10:12.12 ID:GNU6W1Yu0
よくよく考えたららんまに同じ話しがあったりする

に見えた
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:13:49.94 ID:NScowYykO
21歳の大学生♂と「妖精許可証」を持った不思議な少女のお話
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:16:59.70 ID:OVd2It830
>>360
「狼と香辛料」と抱き枕
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:17:38.48 ID:0gcMYh7r0
>>360
潜水夫
「真剣師小池重明」
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:26:38.54 ID:RxawCeRX0

寝る
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:27:18.47 ID:H2e6E1V60
>>360
七人の武器屋

367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:31:00.75 ID:H2e6E1V60
お題をいただけないだろうか?
簡単に書いてみたい
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:31:10.31 ID:OznR1xWaO
お題把握。とりあえず抱き枕買ってくる
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:31:29.40 ID:Jg5Yw2yU0
>>360
恩田陸 ドミノ
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:32:14.59 ID:Jg5Yw2yU0
>>367
激烈な怒り
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:32:17.56 ID:FzT+HStC0
>>367
旅行
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:33:16.58 ID:H2e6E1V60
>>371
とりあえず簡単そうな旅行把握w
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:36:21.90 ID:O1EGa9WN0
お題ください
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:36:57.58 ID:uQI8FHJD0
>>373
因果応報
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:37:06.41 ID:0gcMYh7r0
>>373
大作
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:37:50.70 ID:tXQzx2Q10
お題↓
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:38:49.33 ID:Jg5Yw2yU0
>>376
激烈な尿意
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:38:59.47 ID:0gcMYh7r0
>>376
ひみつ道具
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:39:02.67 ID:O1EGa9WN0
>>374
把握

大作様のことなんて書けません><
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:39:26.96 ID:tXQzx2Q10
>>377
一瞬で無理だと思ったので今回は遠慮させていただく
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:40:02.60 ID:JLsc5CA90
ID:Jg5Yw2yU0は激烈なのが好きなのか?w
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:46:50.00 ID:Jg5Yw2yU0
>>381
青空文庫よんでたら何となく使いたくなった
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:57:56.19 ID:3wQSjw/z0
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/05(水) 23:58:50.15 ID:0gcMYh7r0
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:00:02.03 ID:phr0vlK40
う〜ん。ちょっと駄作っぽい。
自分でかいててよくわからなくなったけど
みかん投下します
386みかん1/3:2007/09/06(木) 00:01:51.23 ID:phr0vlK40
「腐ったみかんを同じ箱に入れていると美味しいみかんまで腐る」

高校時代荒れていた私が、ヤンキーばかり集められたクラスで
担任に聞いたセリフを非通知で私の携帯にかけた変声期声の人物が言った。
やっとこさ大学に入学して一人暮らしをはじめた私の家に
ダンボール箱に敷き詰められた腐ったみかんと、ミキサー、駒、すりばち、ターンテーブル、
小さなたらいが届いた。

「さて、問題です。この道具に共通するものはなーんだ」
変声期で作られた半笑いの声が不気味だった。

「料理でも作れっての?」
「ブブー。答えは“回す”と言う行為が伴うでしたー」

たらいはたらい回しにでも掛けているのだろう。この男と私はゲームをしている。始まりはこうだ。

「お遊びをしましょう。制限時間は三時間。今あなたに届いた腐ったみかんには爆弾が入っています。
小さな爆弾ですが腕くらいはぶっ飛びます。ルールは簡単。
“回す”と言う行為でみかんの中の爆弾を外して部屋の外にでれば勝ち。
みかんの皮を手で剥いたりしてはだめです。ジュースにしても道具を使ってもいいですよw」

信じられるわけがないが、証拠にと植木鉢が爆発し、あげくの果てには
逃げれば部屋に仕掛けてある爆弾を破裂させられることまで聞かされた。

そうして今、ミキサーを使えばみかんは爆発しそうだし、包丁を使って
皮をリンゴのように“回して”剥こうかと思ったが、すぐに電話がかかってきて
送った道具以外はルール違反だと告げられ駒を爆発させられた。監視までされているらしい。
387みかん2/3:2007/09/06(木) 00:02:21.47 ID:phr0vlK40
信じられなかった気持ちが、時間が過ぎていくにつれ
焦っていく気持ちに変わった。時間はもう半分を過ぎている。
私は、すり鉢に必死でみかんをこすっていた。

「あ、言い忘れました。お隣のミキさんにも同じようなゲームをしています。
遅いほうはバイバイです。調べましたよー。高校からの唯一の友達らしいじゃないですかぁ」

それを聞いて青ざめた。腐ったみかんクラスではなかったミキはこんな目にあう必要はない。

「ミキ! 聞こえる? 大丈夫 ? 駒はだめよ! 爆弾が入ってる! 」
私は壁に大声で叫んだ。

「え? 爆弾…」
まだ無事なことに安心したが、どちらかが死んでしまうことを思い出し、
それでも親友のために私は、必ずミキを助け、自分も助かると壁越しに誓った。
しかし時間が過ぎ、

「お二人さんの友情は厚いですね。みかんにここまで苦戦してる人もおもしろいw
時間がなくなってきましたよー。ほらー。二人ともバイバイかなぁw」

そんな滑稽な声を聞いて、私はあきらめかけていた。
みかんはすりばちの中で見るにも耐えない姿になっているし、皮をすり鉢で剥くなど不可能だった。
388みかん3/3:2007/09/06(木) 00:02:52.41 ID:phr0vlK40
私はミキに話しかけた。
「ねぇ、もう、あきらめよっか…」

何も言わないミキに私は懐古話をした。
高校して入学してから私はミキを毛嫌いし、いじめていた。
いじめによくあることこもしれないが、日がたつにつれ、いじめのターゲットは私になってしまい
一人ぼっちになってしまった。それでもミキは私と友達になってくれた。
そのことに、ありがとうとごめんねを言いたかったのだ。

「あの時はごめんね。ほら。入学してから…きまずかったよね。」

私は話を続けた。残り一分までずっとミキに話し続けた。
そのときだった。爆発音と共に壁に大きな穴ができた。
煙からミキの姿がみえる。私の足には焦げた駒が転がっていた。
ミキは駒を壁にぶつけたのだ。とすぐに理解した。

「ありがとうね。ミキもいじめられてつらかったんだ。でもあんたと出会えてよかった。」

ニコっとした笑顔が今も忘れられない。
顔が見えるくらいの小さな穴からミキは私にみかんを投げた。

「ミキね。もっと生きたいの。だから“回す”。あなたに。」

ミキは玄関のドアを開けた。
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:05:13.91 ID:Ugd5aPLe0
オチが予想外で面白かった
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:10:36.17 ID:3pwpYPS80
>>388
オチが読めたし最後の伏線も取って付けたようでなんか白々しい。
あと、主人公の性別が途中まではっきりしないとこがややこしい
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:17:56.05 ID:DXtpDD400
>>386
1行目

美味しくなくても腐る。一般的には「腐ってない蜜柑まで腐らせてしまう」

2行目

>高校時代荒れていた私が、ヤンキーばかり集められたクラスで
>担任に聞いたセリフを非通知で私の携帯にかけた変声期声の人物が言った。

これ、結局誰が何をした、って文章なんだろう? 
変声期声って、なに? どんな声? 

この辺までで読み飛ばすには充分。

作者は何がどうなっているか把握しているのだろうけれど、読者には伝わらない、
もしくは非常に伝わりにくい。ものすごい勢いで脳内補完して読めば、読めなくはないけど、
次から次へ訳のわからない展開が続くので、まったく引き込まれる所が無い。
この物語で何を伝えたいのかもさっぱり。オチもありがち。タイトルに関してもお題そのまんまで
特に工夫がみられない。
なにより、駄作だと思うなら投下しなければいいのに。
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:20:03.91 ID:phr0vlK40
よーくわかりました
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:24:19.89 ID:dU1kWwOP0
お題くれい
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:25:09.25 ID:gRv4ec9i0
(激烈に足りない)単位
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:26:05.58 ID:3pwpYPS80
ルサンチマン
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:30:01.98 ID:dU1kWwOP0
>>394
小説ではなくドキュメンタリーになるので却下
>>395
弱い者が強い者に対して強い憎しみを抱いていること で合っているの?
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:32:29.63 ID:gRv4ec9i0
俺が優勝した暁にはお題を「激烈」にします
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:36:58.94 ID:Ugd5aPLe0
>>397
じゃあ俺が優勝したら「微弱」辺りにしよう
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:37:52.26 ID:ET5t43b60
じゃあ俺は
無微軽弱中強烈激 にすr
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:39:12.85 ID:+jifCNaK0
じゃあ漏れは「ほどほど」にしよう。
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:40:34.67 ID:Flah0fVp0
お題ください
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:41:41.30 ID:+jifCNaK0
>401
激射
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:41:45.22 ID:3pwpYPS80
じゃあ俺は「涅槃寂靜」で
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:42:12.12 ID:Ugd5aPLe0
眼鏡爆発
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:43:42.36 ID:Flah0fVp0
>>402
なんかわからんが把握。
>>404も貰っていいのかな
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:44:20.65 ID:Ugd5aPLe0
イイヨー
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:45:37.80 ID:kBgQapMOO
じゃあ俺は「銀河疾風」で
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:46:25.90 ID:Flah0fVp0
>>406
おk。把握しました
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:55:40.99 ID:3ED/FdUJ0
>>407
ブライガーか
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:57:18.74 ID:kBgQapMOO
サスライガーだよ
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 00:58:26.42 ID:3ED/FdUJ0
>>410
ブライガーは銀河旋風だったな間違えた
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:03:51.46 ID:YQ0Wj8rw0
じゃあ俺は「銀河万丈」で
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:17:48.18 ID:dU1kWwOP0
ルサンチマンというお題をもらったんだが難しくて無理っす。
簡単なお題を誰かください
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:18:18.48 ID:DXtpDD400
>>413
めがね
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:19:08.92 ID:3ED/FdUJ0
>>413
台風
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:19:25.99 ID:mgWQ8/xL0
>413
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:27:32.47 ID:dU1kWwOP0
はあく
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:37:17.91 ID:UrYlf/Ou0
俺にもお題クリボー
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:38:22.34 ID:wJkLe4Te0
通常作品投下 3レス

>>418
ファイヤーボール
420お題バンホーテンココア 1/3:2007/09/06(木) 01:39:11.16 ID:wJkLe4Te0

 夜の7時を回り俺がコンビニのアルバイトを終える頃には、すっかり雪が降っていた。
「寒いな……」
 あまりの寒さに指をこすり合わせながら、これからの予定について考える。家に帰って、飯食っ
て、風呂入って、寝る。なんてシンプルなんだろう。俺はあまりの生活の単調さに心の中で喝采を
送る。わーわー俺サイコー。
 途端死にたくなった。
「財布も寒い」
 ジーパンのポケットに入っている薄っぺらな財布の厚みを感じる。がぜん生きる気力をなくす。
どうしようもなく空を飛びたくなった。
「彼女も……居ない」
 しょっぱい汗が目からこぼれる。ああ、何やってんだろ俺。寒空の下、ぶつぶつ自分突っ込みに
終始する21歳童貞。いつ凶行を起こしてもおかしくない状況に、俺もどうしていいか分からない。

「安藤先輩。待ってください」
 バイト先の軒先で雪を見ていた俺に、遠くから声がかけられる。振り向くと、ばさばさと雪を頭
から被りながら、こちらに走ってくるバイトの後輩がいた。
「よ、西本。やっと上がりか?」
「ちょ、ちょっと待ってください。息が切れて」
 西本はぜいぜいと息を整える。別に走ってこなくても良かったと思うのだが、よく分からん奴だ。
しばらくすると、やっと落ち着いてきたのか西本がふうと軽いため息を吐く。
「待っててくださいって行ったじゃないですか。先輩に聞いてほしい話があるんですから」
 いや、だから待ってたんだが。そんなにどこかに行ってしまいそうなほど、俺の存在観って希薄
なのか? 俺は後輩との何気ない会話で自分の存在価値を疑う事となった。

「そうだ。これ相談料です」
 そう言ってポイっと投げられる。一本の缶。受け取ってみると、ラベルにはバンホーテンココア
という文字が躍っている。この寒空のなか飲むにはやけに冷たい。西本の奴、適当に持ってきやが
ったな。
421お題バンホーテンココア 2/3:2007/09/06(木) 01:41:30.79 ID:wJkLe4Te0
「ココアが相談料かよ。常識人なら相談料はこのココアの二百倍払うぞ」
 一本120円だから、二百倍で2万だ。普通の弁護士事務所の料金を知らんが、そんなもんだろ。俺
は適当に考える。
「あ、じゃあ。0円ですね。それテーブルの陰に隠れて忘れられてた廃棄品なんで」
 そう言って自分は湯気の立つコーヒーを飲み始める。
 このガキ……良い根性してやがる。多少殺意がわいたが、深呼吸で自分を落ち着ける。冷たい空
気が肺にしみこんだ。
「で、なんだよ。その相談って」
 俺は冷静だ。自己催眠をかける。心なし成功している気がしないでもない。いや、駄目だ。物凄
く太い血管が、額に浮かび上がっているような気がする。

「実はですね。自分……」
 いったんそこで言葉をきる西本。勿体つけんなよ。どうせ対した事じゃないんだからよ。
 西本は俺の様子もしらんぷり。ああ、なんで俺って後輩に恵まれないんだろう。これも俺の徳の
なさゆえか。
「彼女ができたんですよ! ほらほらこれです」
 じゃーんと口で言って、彼女と映った携帯の写真を俺に見せる。あれか、本当はお前俺のこと嫌
いだろ? 言ったよな。俺彼女できたことないって、お前に言ったよな? なあ、そんなに俺を追
い詰めてどうしたいんだよ。お前はよ。
「へえ。可愛い子だな」
 そこにはショートボブの女の子と愛嬌のある少年が、少し恥ずかしげに映されているツーショッ
ト。西本の彼女は笑顔の可愛い子だった。
 俺の血管がピクリピクリとまるで別の生き物のように動く。限界だ。今すぐコイツを東京湾にコ
ンクリを抱かせて沈めたい気持ちにかられる。
 だが、そこで西本がさっきの喜色満面な顔とはうってかわって沈み込んでいた。
 しばらく、沈黙が続く。俺は街の喧騒を聞きながら、次に何を言おうか悩んだ。

「……なんかあるのか?」
 選んだ言葉は、結局ひねりのない言葉だった。
 西本は俺のその言葉を聞いて、ようやく口を開いた。
422お題バンホーテンココア 3/3:2007/09/06(木) 01:41:59.02 ID:wJkLe4Te0
「はい。実は、彼女が最近構ってくれないんです。それで、どうしたらいいかなって」
 俺はそこで盛大にずっこけた。顔が積もった雪につっこみ。アスファルトで鼻の頭を少し削った。

「あー、その、なんだ。西本。そんなのろけのためにバイトの先輩を、このクソ寒い中10分近く外
で待たせたのか?」
 顔の雪を払いながら、確認のため聞いてみる。返答によっては、俺はコイツを闇に葬ってしまう
かもしれない。

「そんな言い方ないじゃないですか、先輩! 俺、今物凄い悩んでるんです」
 自分の中の決定的な何かが、音をたててぶちきれた。

「バンホーテンナックル」
 いまだ開けずにとっておいたココアを持った手で、後輩の顔をフック気味に殴る。腕に伝わる確
かな手ごたえ。

「痛ッ。何するんですか! 先輩」
「俺はお前の先輩ではない。今の俺はバンホー団の一員だ。主な任務はバカップルに絶望を味わわ
せる事、主な報酬はひとときの喜びと後に襲ってくる強烈なむなしさだ」
 俺は抗議する西本をにらむ。バカップルには身の程を知ってもらうのが一番なのだ。どれだけ自
分達が恵まれているのかという事を。

「俺はこのバンホーテンココアに誓う。世の全てのバカップルを地獄に叩き落とすと、そのために
修羅の道を歩むと!」
 そう言って、俺は気が狂ったように笑い出した。
「先輩が壊れた……」
 俺の哄笑と西本の呟きが、いまだ眠らぬ街の喧騒にのまれていった。

 そして、これは俺がひとつのバンホーテンに出会い、歩きだすまでの物語である。

423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:45:53.63 ID:UrYlf/Ou0
>>419
把握
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:52:01.01 ID:3pwpYPS80
>>422
狙ってるのかどうか分からないけど主人公の痛さがリアルに描けてると思う。
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:55:06.58 ID:Ugd5aPLe0
>>422
バンホーテンナックルでワロタ
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 01:59:32.63 ID:wJkLe4Te0
>>424
むしゃくしゃして書いた。狙い通りだった。今は反省している

>>425
ありがとう。笑ってくれて助かるよ
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:02:37.51 ID:pRXUUJzh0
えー業務連絡、業務連絡

ラノベ板の>>234

ぐろい話は峠を越えて今はエイリアンの話になっています

>>234へのレスも多少ついてるのでまだいたらもどってきてください

まっています
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:05:11.04 ID:HOKN/w9Y0
無意味にもラノベ板の>>234を必死に探そうとしてるのは俺だけじゃないはずだ
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:06:03.78 ID:UrYlf/Ou0
お客様の中に>>234はいませんかっ?
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:19:15.37 ID:phr0vlK40
>>429
>>234じゃないけど呼んだ?
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:22:10.82 ID:Ugd5aPLe0
>>430
まあ饅頭でも食べていきなさい
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:24:36.58 ID:3Dc9UYbqO
お題ください
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:25:10.29 ID:phr0vlK40
>>432
クズ
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:26:05.07 ID:3Dc9UYbqO
>>433
把握しました
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:47:38.59 ID:Kcvjq0a30
ブラックジョークものを書きたいのでお題をください
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:48:56.71 ID:AEVNHUNT0
死んだ鍋
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:49:23.71 ID:HOKN/w9Y0
空っぽの鍋
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 02:52:14.77 ID:MqnPrh5e0
シャッフル
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 03:05:51.87 ID:Ugd5aPLe0
これはひどい
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 03:47:00.82 ID:YQ0Wj8rw0
ほしゅ
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 04:04:03.14 ID:QuljhZeT0
ほしゅ
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 04:25:56.83 ID:YQ0Wj8rw0
よし書けた。
一旦寝てから読み返してみてみるか


しかし、現段階で425行とかになっちまったぜ。ほしゅ
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 05:01:04.04 ID:YQ0Wj8rw0
ほしゅ
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 05:13:41.24 ID:YQ0Wj8rw0
これで最後の
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 05:48:19.28 ID:QuljhZeT0
ほしゅしてねる
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 06:04:34.90 ID:PzFDxEg50
ええいあおいおえjbbだ御代くれあsじょいあj
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 07:03:46.49 ID:YYWoN5xvO
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 07:20:24.05 ID:zI3PL5y6O
三題噺ってのがやってみたいのでお題を三ついただけると嬉しいです!
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 07:20:27.50 ID:lh5Qgvq30
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450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 07:56:54.36 ID:AVpUQNnlO
>>448
亀にもほどがあるが
「新天地」「水筒」「逆風」
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 08:12:53.72 ID:zI3PL5y6O
>450
把握
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 08:12:57.26 ID:NiCnO7oY0
今が投下中で無ければ
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 08:29:28.67 ID:AVpUQNnlO
秋空
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 08:34:53.46 ID:NiCnO7oY0
>>453
うい
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 09:20:34.45 ID:pJ8a6RukO
ほす
456秋空1/2 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 09:44:47.73 ID:NiCnO7oY0
 紅葉の季節は終わり、葉が抜け落ちた木々に自分を重ねながら見てしまう。
 若い頃というものはどうにも忙しく、多忙な毎日を送っていた。それこそ自信の在り方を確認するように。
そう、公園の広場で今もサッカーをしている子供達のようにとにかく時間を有意義に使うことに必死になっていたのだろう。

 私は今まで必死で上司に媚て、取引先の人間に頭を下げ続けた。それは人として当たり前なのだろう。
それは私も知っているがね。
働き盛りの頃はとにかく必死だった。挨拶回りに主張。ポンギにキャバクラ、花びら三回転。
毎日が汗で消費され、賃金を得ていた。

 その中で連れとなる女性を見つけ、最愛の娘2人という子宝にも恵まれた。
最愛の娘もいまやそれぞれ母親となっている。
時間というものは気付けば『形』となっている。
 その形を見て、ようやく私は年を取ったと実感する。不思議なもので必死に生きているうちに髪は抜け落ち、腹は出てしまった。
腰は弱り、視力も衰えていく。
だが、その流れは余りにも自然で私自身が年寄りになったと気付いたのは最近になってようやく、である。

 いつ土の中に埋められても不思議ではないくらいに気付けば衰えていた。
蓄えは娘二人に渡すつもりで蓄えてきた。退職金なんて何に使おうかも思いつかない。
そう思うと私は『何の為に生きてきたのだろうか?』と自分に問うようになってしまった。

 その瞬間にまた私は若さを失ってしまった気になる。
私は、この年になって常々思うようになってしまった。
得るために生き、様々な物を得てきた。その身体から得た物が失われていく。
あぁ、私の人生で瞬間というものを謳歌できたことは娘の生誕や妻との婚約くらいではないだろうか?

 暗い方向に支配されそうになった心を落ち着けるために深呼吸をしてみる。
少しだけ、晩秋の冷えた風で心が満たされた気がした。
457秋空2/2 ◆BufaXV2yUE :2007/09/06(木) 09:46:50.78 ID:NiCnO7oY0
「ただいま」
使い古した戸を静かに開ける。
いつも通り妻がゆっくりと出迎えに来てくれた。
「おかえりなさい」
夕飯の準備中であったのかエプロンをつけたままで迎えてくれる妻に目配せをし、私は居間に足を進めた。
ネクタイを緩め、部屋着に着替えながらクローゼットの鏡に映っている自分を見る。年老いた顔も見慣れたものだった。
「あらあら、どうしましたか?珍しく鏡なんて見て」
動きが止まっていた私を心配してくれたのかわざわざ妻が出て来てくれた。
「いや、私ももうすぐ定年なんだなと思ってな」
「そうですねぇ、結婚した時にはこんな日が来るなんて思いもしなかったんですけどねぇ」
目尻にしわを寄せながら妻は頷く。私も同じ意見だ。いやいや、気付かされたというほうが正しいだろう。
結局、そういう形になっていただけなのであろう。
収まるべき所に収まるだけ、か。
私は当たり前の『在り方』が少し分かった気がした。だがそれが『人並み』と知ると少々寂しさを感じる節もあった。
 忙しいと感じていた時は解放すら望んでいたものが、いつの間にか束縛を求めている。
乖離を望んでいたものがいざ乖離すると再び結合する事を望む。
私は何とも愚かな人間だ。望みが叶わないで足掻いている人もいるであろうに私は叶った望みを破棄したいとすら思っている。
 だが望みというものの本質はそこにあるのかもしれない。私は静かに懺悔した。
「あらあらあら、嫌だわお鍋が吹き零れて…あーあ…」
私が何かを言うのをしばらく待っていてくれたのか、鍋が吹き零れた事でようやく妻は台所に戻っていた。
 
 フッと風を感じて日が沈みかけている外に目を移す。
晩秋の夕暮れは私を形容していた。それこそ瞬間は戻らないと私に言っているような気がした。
 得る事に必死であった時間は終わったのだから元に戻すのも『在り方』なのだろうと、私は開け放っていたクローゼットの中に付いている鏡に向かって言った。
そして、ようやく互いに別れを告げ、互いにクローゼットを閉じた。
 この空が暮れ、夜が過ぎ朝がなればもしかしたら冬になるかもしれない。
私達は輪廻の存在しない季節の中を必死に生きるだけなのだ。
 そして私は別れを告げねばならない秋に名残を惜しみながら、これからも生きていくのだろう。

(了)
458 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 09:47:27.62 ID:NiCnO7oY0
ん?トリップが何故か変わった?
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 09:50:56.84 ID:if1S7+Rb0
>>420
ば、ばかたれえwwwバンホー団とか馬鹿すぎて笑えるww
全体的にネガティブな一人称が、軽いノリで書かれているので、
ああ、この主人公はこうやって一人でもどっか楽しそうに
生きて行くんだろうなあ、と好感を持ったw

初登場時から、彼女ができた発言まで、西本が後輩の女の子に
見えて仕方なかった。俺のときめきを返せ。
狙ってやってたなら、俺のバンホーテンナックルをくらえ。

バンホーテンナックルのところで、主人公が確かな手ごたえを感じている。
これだと、結構本気で殴った風に見えてしまって、直後の西本の「痛ッ」とか、
作品の軽いノリと微妙にかみ合わない。もうちょい馬鹿っぽい
表現を選んでほしかったかな。

ラスト一行。
「そして」を削って、冒頭に持ってきて欲しかったかも。
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:03:09.33 ID:if1S7+Rb0
>>456
酉の最後に半角スペースでも入れちゃったと思われ。

2レス目で、ただいまと言っているからには、1レス目は帰宅途中なのだろう。
ただし、1レス目にそれを匂わせる描写がまったくない。
車で走っているのか、駅から歩いているのか、というか俺は縁側で庭の木を
見上げている図を想像していた。
なので、2レス目でただいま、と書かれたときに違和感を覚えた。
主人公の置かれている状況を、できるだけ早く読者に伝えたい。

1レス目 自信→自身
2レス目 この空が暮れ、夜が過ぎ朝がなればもしかしたら冬になるかもしれない。→
 この空が暮れ、夜が過ぎ朝がくればもしかしたら冬になるかもしれない。 または
 この空が暮れ、夜が過ぎ朝になればもしかしたら冬になるかもしれない。

全体的に、作者が主張したいことをストレートに文字として書きすぎている気がする。
さまざまな描写から、作者の言いたいことを「匂わせる」という技術があれば、
作品の雰囲気と相まってもっと良くなると思う。
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:05:05.44 ID:NiCnO7oY0
>>460
なるほど。参考になったぜよ
次は匂わせるように書いてみるように心がけてみる
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:06:39.48 ID:NiCnO7oY0
と、いうわけでもう一回
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:11:46.63 ID:if1S7+Rb0
>>462
すかしっ屁

または

濡れタオル
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:11:57.77 ID:Ugd5aPLe0
スニッカーズ
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:13:56.17 ID:NiCnO7oY0
>>463
うい
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:27:41.98 ID:pJ8a6RukO
ほす
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:50:23.63 ID:0HkvLSTk0
現在のお題とかあるのか?
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:55:09.07 ID:0HkvLSTk0
こんなんでいいの?

俺にもお題くれ↓
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:55:58.18 ID:Ugd5aPLe0
色眼鏡
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:56:27.94 ID:AVpUQNnlO
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:59:33.62 ID:eRGwmT6s0
スレ共通のお題とかねーですか?
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 10:59:57.41 ID:Pt8dmG7s0
初めてなんですが書いて見たいと思います。
お題いただいていきますね。(いいんですよね?)

つ「鐘」
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:00:56.43 ID:0HkvLSTk0
>>469
把握
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:05:37.78 ID:if1S7+Rb0
>>471
毎週土日は週末品評会で、みんな同じお題で書くイベントがある。
今週のお題は今晩十時くらいに投下されるらしい。
詳しくは>>2
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:06:10.09 ID:AVpUQNnlO
>>471
一応お題は全部共有のもの、のはず
自分がもらったの以外で書く人は少なめではあるが

>>472
どぞ
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:20:46.17 ID:eRGwmT6s0
>>474−475
なるほどどうもー
477歌声(お題 夏の終わり) 1/1:2007/09/06(木) 11:34:41.97 ID:c0bi2EV+0
 夏が、終わった。
 あいつが死んだ。
どうしてあいつは死んだのだろう、とおれは思う。
夏が終わったからだろうか。あいつは寒いのが苦手だったのか。今となっては分からないけれど、おれも寒いのは苦手だ。だからあいつも
寒さから逃げて死んだのだろう。
 あいつは美しかった。初め見たときは、あいつもようやく木に登ったときだった。ゆっくりとめくりあがった白い肌が、おれの心を締め付
けた。どこの生まれかはついに訊けなかったが、だいたい予想がついた。声が、南の育ちらしかったのを今も覚えている。
おれは彼女に声をかけつづけた。一生懸命に歌った。横目で見ながら、おれは歌った。しかし彼女は振り返らなかった。それでも歌った。
それしか能が無いから。
だが他のやつも黙っちゃいない。やつらも歌った。我先にと、振り向いてくれと。それらが重なり合って、ガサツなハミング。痛い、耳に
つきささる合唱。
けれどあいつはついに振り返らなかった。他の誰にも、興味を示さなかった。その代わりに、あいつも歌った。綺麗な、おれとは違う声。
あいつは決まって朝か夕方、空が赤いときに歌うのだった。その時ばかりは、他のやつらも黙って聞き入った。
しかしもうその声は無い。綺麗な、おれには絶対に出せない声はもう聞けないのだ。おれにだせるのはこうした、しゃがれた、ワンパター
ンな泣き声。
いまやおれと争ったやつらも死んだ。路上に寝転がって死んでいる。おれも死ぬ。もうすぐ死ぬ。秋におれはいないのだ。
秋風がふいた。
夏が、終わる。
最後の力を振り絞り、かすれゆく自分の鳴き声聞きながら、おれは木から落ちた。
コンクリートに落ちる瞬間、聞こえた気がする。あいつの美しい声を。
 さようなら、また来年の夏に会いましょう。
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:41:45.46 ID:PzFDxEg50
お題くれよぉおおおおおおおおおおおクレよぉおおおおおおおおおぉおおおおおおお
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:43:22.25 ID:c0bi2EV+0
>>478
スルー(無視)
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:43:33.94 ID:Ugd5aPLe0
>>478
信じてクレヨン
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:44:34.03 ID:if1S7+Rb0
>>477
種類を超えた愛。っていうか性別も超えてるだろwwwww
たぶんヒグラシに求愛してたのはお前だけだwww

行頭を一字下げてるところと下げてないところがある。
使い方を勘違いしてると思われる。要確認。

>コンクリートに落ちる瞬間、聞こえた気がする。あいつの美しい声を。
倒置法は、文の順番を入れ替えたもの。これだと繋がりがおかしい。

 コンクリートに落ちる瞬間、聞いた気がする。あいつの美しい声を。 または
 コンクリートに落ちる瞬間、聞こえた気がする。あいつの美しい声が。

のどちらかになるはず。「てにをは」の使い方を間違えると、文がねじれるので注意。

ラストの一行は無いほうがしまりが良くなると思うんだけども。
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:47:06.52 ID:PzFDxEg50
>>479-480
ありがとう・・・(成仏)
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:48:11.86 ID:c0bi2EV+0
>>481
ごめんなさい、語り手もセミの擬人化ってつもりで書いたんですけど、分かりにくかったですか。
行頭については、なんでだろう、メモ帳では下げてたのに。確認ミスか。
感想ありがとうございます。
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:52:47.04 ID:AVpUQNnlO
>>456-457
えらい亀だが感想と批評。

> 紅葉の季節は終わり、葉が抜け落ちた木々に自分を重ねながら見てしまう。
 なんとなく不自然に感じた。多分『見る』は他動詞なのに『〜を見てしまう』の形になっ
てないからかな。まぁいちいちそんなの気にする人は少ないだろうけど。
 えー、なんか改行が滅茶苦茶だな。一行は何字まで、たとえば三十文字までとかにして
原稿用紙みたいに書いていったほうが読みやすいと思うよ。↓みたいに。
> 私は今まで必死で上司に媚て、取引先の人間に頭を下げ続けた。
>それは人として当たり前なのだろう。それは私も知っているがね。
>働き盛りの頃はとにかく必死だった。挨拶回りに主張。ポンギにキャ
>バクラ、花びら三回転。毎日が汗で消費され、賃金を得ていた。
 で、段落の始めは全角スペース、と。あ、あと『?』とか『!』のあとにもスペースね。
詳しくはまとめの文章作法を参照のこと。
 一行空白が多過ぎるかな。もっと効果的に使ったほうがいいかと。
>それは私も知っているがね。
 この一文だけ浮いてる気がする。
> フッと風を感じて日が沈みかけている外に目を移す。
 擬音とかでカタカナを使うと冷めるって人もいるので注意。
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:53:45.07 ID:AVpUQNnlO
>晩秋の夕暮れは私を形容していた。それこそ瞬間は戻らないと私に言っているような気がした。
 ちょっと分かりづらかったな。どういうところが形容してるとか、さらっと書いてくれ
ればよかったかもしれない。
 全体的に読点の配置が甘い気が甘いように感じた。誤字も結構ある。これはあくまで俺
の好みだけど、ちょっと変えたほうがいいなぁ、と感じられる点もややあった。言葉選び
とか表現とかね。
 ストーリーはちゃんと完結してるし、短くまとまっていていいと思うんだけど、奥さん
との会話から結論にもっていく流れが強引に感じた。
>目尻にしわを寄せながら妻は頷く。私も同じ意見だ。いやいや、気付かされたというほうが正しいだろう。
 多分、ここでもっと『気付かされた!』っていう描写があればよかったんだと思う。
 構成はいいと思うから、推敲次第でもっといい作品になったかな。文才なしが色々言っ
てすまんね。
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:55:52.18 ID:if1S7+Rb0
>>483
語り手=アブラゼミ あいつ=ヒグラシ
で読んでた。
話主が愛を語れば語るほど、こいつらどっちも♂だよなあ、
とBL的な笑いがこみ上げてきたのよwごめんww
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 11:56:01.16 ID:dIbsurKg0
>>483
それはわかったけど、セミって雄しか鳴かないんだよ
あと朝夕に鳴くセミはヒグラシって種類で、昼間はあんまり鳴かない
>おれとは違う声。
とあるから、俺も違うの種類のセミの雄が、ヒグラシの雄に求愛してる話かと思った
488すかし屁1/13 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:00:50.85 ID:NiCnO7oY0
 晩秋も暮れ、立冬を思わせる寒さが小早川学園高等部に吹き付ける時期が来た。
学園生活というものに思いを馳せる人間は多いであろう。それは人として当たり前の事だ。
それ故にここ、『小早川学園』にはいじめ、けんかに火事や煙草、さらには殺人といった問題も起きてくる。
いやいやいや、それは当たり前の事だ。言うなればライオンが我が子を崖から叩き落してしまうのに似たようなものだ。
 そんな小早川学園で起こる数々の難解な事件の真実見抜く鷹の目を持つ男こと俺様は時代を背負う名探偵こと『ドモン様』だ。
だが今はちょっと無名だからこうしてパトロールしながら事件の匂いを嗅いでいる訳さ。
 今は無名だが必ず名を挙げ、女子高生を中心にブロマイドなんか馬鹿売れの男になってやるさ!
『きゃー素敵ードモン様ー!」『ははははははははは、よさないか』こんな感じでね。
うーむ。素敵だ。よし、というわけで死のう。今すぐに死のう。勢い良く窓を開けいざ、ダイブしようとした矢先であった。
「うぉいゴルァ!!一年坊さみいだろうがよおおお!!窓閉めんかいいいゴルァ!!!!」
…いい男というものは女性の頼みだけではなく時に男性の頼みも聞いてやらなければならないのだ。
俺様は営業スマイルで窓を閉め、睨み付けてくるヤンチャ盛りな2年生に笑顔で答えて足早にこの階を後にした。
何故ならこの階では事件は起きないと思ったからだ。
最後のパトロール地点である部室棟に到着した時に感じた事は平和そのものであった。
 今日は何事も無く平穏な一日となると思いかけた矢先にそれは起こった。
「きゃあああああああああああああああ!!!!」
天を劈くような女性のカマキリ声もとい金切声。
俺様は弾けた様に地を駆けていた。
489すかし屁2/13 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:01:49.48 ID:NiCnO7oY0
 悲鳴の根源となっていたのはとある部室の一室であった。
「どうした!」
事件の匂いを嗅ぎ取れなかった俺に憤りを感じながら悲鳴の主であろう大柄な女に声をかけた。
「と…俊也君が…」
震える太い指先が刺す方向に目を向けた瞬間俺様は慄然とした。
それはとんでもない異臭であった。更に…これ…は…
「し…し…死体…?」
とても声が出なかった。
一体死後何日が経過しているのだろうか?と考察している最中であった。
ここの部室の利用者であろう大柄な人たちが二人やってきた。
「どうかしたの?」
長身で大柄な男がいち早く異臭に気付いて顔色を悪くした。
「うぐっ…何なんだこの匂い」
「とんでもない匂いだな…」
時間差で大柄な男も鼻を指でつまんで塞いだ。
「…殺人事件だ」
俺は残酷な真実を彼らに告げた。
「え…」
大柄な男2人が呆然となる。無理も無い、一般人からすれば知人の死ということは受け入れがたいものだからな。
「け…警察に」
俺は焦る大柄な女を制止する。
「まだだ。まだ警察は早い」
「な、何で?」
「俺が名探偵だからだ」
490すかし屁3/13 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:02:37.07 ID:NiCnO7oY0
しばし呆然とする大柄な女をしり目に俺は遺体に近づいた。
長身で大柄な男がいち早く理性を取り戻して冷静に俺の名を尋ねてきた。
「君は一体…」
「俺はドモン。生まれも育ちも探偵育ちのスーパー探偵だ」
「す…スーパーだと!」
それに連鎖するように大柄な女も驚愕する。ま、当然だろう。
「探偵!!その年で!?」
「ああ、あとは俺に任せておけ」
呆然とする彼らにウインクをして遺体の検分を開始した。

 目立った外傷はない、さらには拘束されていた跡も見受けられない。
「薬物…か?」
隅々まで見ていて彼の指先にいたった時であった。
「これは…!」
そこには彼が必死で書き残したと思われるダイングメッセージらしきものが残されていた。
俺はミミズのような文字からその意味を汲み取ろうと必死であった。
『く さ   い』  
一体この『くさい』というのは何を意味するのであろうか?
謎が謎を呼ぶ怪事件。…その言葉の意味がもしかして部員達に関する事かもしれない。
そう踏んだ俺は部員達に言葉の意味を聞いてみることにした。
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:02:52.59 ID:if1S7+Rb0
さるさる
492すかし屁4/13 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:03:19.01 ID:NiCnO7oY0
 俺様はまず一人一人に自己紹介をしてもらった。このヤマは多分この中の誰かがつるんでいる。
なぜかというとそういうのがセオリーだからだ。
容疑者A:部長。大柄でミステリーマニア。
容疑者B:副部長。女性さながら大柄でミステリーマニア
容疑者C:部員 長身で大柄でミステリーマニア
そして被疑者は
被疑者 :幽霊部員 ガタイが良く大柄でミステリーマニア

「何てことだ…そろいも揃ってミステリーマニアだと…なんてこったい!」
「ど、そうしたんですか!?」
驚いたようにAは問いかけてきた。
「この事件はミステリーすぎる!しかも全員がミステリーマニアだっ!!」
「なななな、なんだってー!?」
その言葉に驚く3人。無理もない。このヤマに関わる全員がミステリーマニアだったなんて…悲しすぎる。
だが現実はこの殺人が起こったという事実を隠してはくれない。
「ジーザス…なんてこったい!これで捜査は振り出しじゃねーか!」
俺様は悔しかった。これで謎の解明に近づけると思った瞬間に全員がミステリーマニアだったのだから。
そして俺様はもう一度全員の証言を思い出す。
もしかしたら何かヒントがかるかもしれないと期待しながら。
「………!な…なんてこったい」
更に俺は驚愕の真実に気付いてしまった。
「全員大柄じゃないか…くそおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
「なな、なんだってええええ!!!!」
3人組もこの驚愕の事実に仰天するほか無かったようである。
慌てるな俺様…かならずどこかに穴は在るはずだ。
だが…これで彼らが犯人ではない可能性が高くなってしまった。
「やはり外部の…」
その可能性も濃くなり始めていたときであった。俺はその時、ある情報屋を思い出していた。
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:04:22.83 ID:c0bi2EV+0
>>487
ありゃ、ヒグラシはメスでも鳴くとかどっかにあった気がしてぐぐってみりゃ、
どこにもないや。なんというトンデモ知識。

予期せぬBLになってしまったorz
494すかし屁5/13 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:04:35.95 ID:NiCnO7oY0
 夜、一時解散した俺たちはそれぞれ帰途についていた。
だが俺は家には帰らずにある女性のもとへ向っていた。
それは町の外れに在る小さなテントの中で経営されている寂れた占い業を営む若い女性であった。
「よう、レイラ」
「あら、ドモン君いらっしゃい」
「来る事は分かっていたんだろう?」
「えぇ。来ると思っていたわ」
俺は大したものだと心中で苦笑いしながら今回の事件の経緯を話した。
「なるほどね」
呟きながらレイラは水晶を覆っていた赤い布を外した。
この水晶は俺にも原理は分からないが真実のかけらを映し出すらしい。
彼女に自身の求める真実を更に明確にするために必要と言われてツボを4体も買ったんだから今回は完全に答えが出るに違いない。
「見えます…」
「それは?」
「ですが…これも欠片です」
「そうなのか」
平静を装いながらも心中では苦虫を潰す思いで満たされていた。
「黄色…そう、これはバナナです」
「バナナ…だと!?まさか…!そんなはずは…」
それを無言で流して更に言葉を続ける。
「見えます…これは車です…それも錆びれた」
「車!?」
「ええ、これが今回私に見える全てのものよ」
車…バナナ…それも錆びれた車…。
今回のヤマの謎が解け始めていた。
バナナは美味しい…錆付いた車は洗って売却…。
そうか______!謎は、全て解けた。
「ふふふ、ふはは!俺は最強だ…最強の探偵だ!!!!」
「あははははっははははははははは!」
笑いが止まらなかった。
495すかし屁6/13 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:05:45.06 ID:NiCnO7oY0
翌日、決意を新たに部活棟へ向った。
そこには既に3人の姿があった。


俺の推理をすぐにでも公開できそうだ。だが、彼らは困ったような顔をしていた。
そして俺もその驚愕の真実を知ることとなる。

「何だと…!害者が消えた!?ジーザス!なんてこったい」
これでは…俺の推理が全て覆される!
いや…最早言うまでもないな。犯人はこの中にいる。昨晩のうちに死体を隠したのだろう。
「ふ…ふふふ…そういう事か」
これで完全に筋は通った!
「やってくれるな。悪いが帰すわけにはいかない。ここで犯人を晒してやるよ」
「ななな、なんだとおお!?」
連続する驚愕の事実に慄然とする3人をしり目に俺は推理を始めた。
「今回の事件は非常に難解な事件だったが最後の遺体の隠蔽で全ての事実が明らかとなった」
息を呑む三人。ふふ、特にお前はヒヤヒヤものだろうよ。
「今回の事件、着眼する点は2つ。一つはバナナと錆びれた車。そしてもう一つは真実はいつも一つだという事だ」
「つまり錆びれた車はの真実はきちんと洗っていなかった事だ。だがバナナは洗わなくても美味しく食べれる。分かるか?つまりこの時点で犯人は出ていたんだよ」
そう、この時点で犯人は出ていた。
「そして決定付ける点は一つ。ダイングメッセージの『く さ  い』だ。ふふふ、これは錆びれた車がクサイと思うのが常識だろう。だが答えは別にある!」
その驚愕の真実に彼らの瞳孔も開いた。
「その意味は『来(く)るべき時は逆(さ)らう事無く流されなさい(い)』だったんだよ!!」
「ななな、なるほどおおおお!!」
同時に納得する2人。一人を除いて。
496すかし屁7/9 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:06:57.08 ID:NiCnO7oY0
「つまりだ、この場で流されていた人物はたった一人!お前だ女!」
「なるほどおお」
「そ、そんな…!私は違う!!!」
見苦しく言い訳を続ける大柄な女。
「第一証拠が無いじゃない!」
「聞いていなかったのか?俺はただの車とは言っていない。『錆びれた』車といったんだ」
瞬間、肩を落とす大柄な女。心なしか震えている。
「…何故殺した?」
「あの人が憎かった」
そして彼女はポツリポツリと語り始めた。
「私は大柄な女で屁をよくこくからいつも馬鹿にされていた。そんな中でも彼の苛めは酷かった」
「だから…か?」
「いいえ…それでもあの人は優しかった。優しく苛めてくれていた…でもある日急に私のおならの匂いを嗅ぎたいと言ってきたの」
「……」
「だから思いっきりかましてやったわ…私の思いを込めてねぇええええ!!!」
瞬間当たり充満する異臭。
「ぐっ…!お前狂ったのか!?」
あまりの異臭に後ずさりする部長。部員Cは既に意識が遠のきかけていた。
「そうよ…私は彼を自分のものにしようと屁の神様に全てを捧げた…でも彼はふりむかなかった。何でなの?私はこんなに美しい旋律を奏でる事ができるのに」
俺は怒りで血が頭に上り我慢できなくなり、気付けば彼女を殴っていた。
497すかし屁8/9 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:07:29.46 ID:NiCnO7oY0
「っ…所詮貴方も暴力でしか解決できない…」
「馬鹿野郎!お前のこいた屁は邪道だ…!邪道の技で男なんて落とせるかよぉ!!!!」
「っ…!…う…ううう…うぅ」
俺の思いが伝わってくれたのか肩を落としてすすり泣く大柄な女。
…今回の事件は犠牲が多すぎた。後方を見れば二人の男性部員も息を引き取っていた。
「…お前はまだ若い…つみをつぐなってやり直せる」
「うぅ…はい、探偵さん…ありがとうございます」

酷く異臭のする現場から彼女を連れ出して警察を待った。
彼女はしばし無言であった。
「俺、思うんだ屁は音を奏でてこそ美しいと思う」
彼女は涙を流して静かに頷いた。

 警察に連行される際、彼女は頭を下げた。
部室棟に警察が殺到していた。きっと何人か死ぬだろう。
まだこの事件は解決していない。消えた遺体も探さなければならない。
彼女は遺体の場所を語らなかった。見つかれば彼女の罪は更に重くなるだろう。
だが俺は見つけなければならない。それが名探偵に課せられた重い十字架でも在るからだ。
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:07:55.00 ID:if1S7+Rb0
さるさる
目欄は空にした方がいいよ。まとめの人が楽らしい
499すかし屁9/9 ◆4psZAjxmlU :2007/09/06(木) 12:08:35.15 ID:NiCnO7oY0
翌日、学園は重い空気に包まれていた。無理も無い、殺人が起こったのだから。
さらに学園全体に異臭ときた。そこら辺に何人か倒れている。昨日ヤンチャっぷりを発揮していた不良も倒れている。
「窓を…開けて…」
俺は笑顔で対応して階段を降りた。
今日も事件があるかもしれない。でも俺は戦い続ける。それが名探偵である俺の使命だからさ!



(了)
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:09:05.19 ID:NiCnO7oY0
>>498
あいさー気をつける
501鐘 ◆TZKma94ZWU :2007/09/06(木) 12:19:16.81 ID:Pt8dmG7s0

――カーンカーン…


「あれ…」

…どうやら、いつの間にか俺は眠ってしまっていたようだ。

辺りを見回すとすっかり日は傾いていて、
昼間あんなに活気があった公園は火が消えたように寂しくなっていた。
遊びに来ていた子どもたちも、散歩に来ていたお年寄りもみんないなくなっていて、
まだ寝惚けている頭で、何だか、世界中で一人ぼっちみたいだなと考えた。
腕時計を見れば午後6時3分前。

(もうちょっとだな…。)


――カーンカーン…

再びベンチの背にもたれかかり、
俺は公園の裏手にあるチャペルから聞こえてくる鐘の音に耳を澄ませて目を閉じた。
鐘の音とともに、風に流れて微かに聞こえてくる暖かい拍手と祝福の声…

(あと1分…)
何だか胸がどきどきした。一年前の今日みたいに。
(あと30秒……23…20…)
君はまだ覚えているだろうか、あの日の約束を。
(15……11…)
いや、覚えてなくたっていいんだ、君が今も笑ってさえくれていれば。
(10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…)
502鐘 2/2 ◆V3sV8pUxpk :2007/09/06(木) 12:20:40.05 ID:Pt8dmG7s0
……。

…ふわり、前方から、甘く優しい花の香りがした。

目を開くと、君がそこにいた。
短かった髪が腰まで伸びて、雰囲気も何だか大人っぽくなったけど、
あの頃の笑顔はそのままだった。

「有難う…」

俺は震える声で呟いた。
君は、俺の声にぴくりと反応すると、まあるく目を見開き、持っていた花束を落とした。
そして、君は両手で顔を覆い声を殺して泣いた。
だけど、俺は、そんな君を抱きしめることができない。。
君の涙を拭うことさえできなくなってしまった。

一年前の今日、この場所で、君にプロポーズするはずだった。
あのチャペルで、俺たちもあんな風に祝福されるはずだった。


――カーンカーン…

――カーン…

次第に小さくなっていく鐘の音は、まるで遠い国で鳴っているように現実感がない。
俺は、触れられるはずもない君の肩に両腕を回して抱きしめるようにして、
俺は泣いた。
君と一緒に泣いた。

あの日、辿りつくことができなかったこの場所で。【 END 】
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:22:42.79 ID:AVpUQNnlO
>>477
>だからあいつも
>寒さから逃げて死んだのだろう。
 ……弱すぎじゃね? 『だから〜死んだのだろう』って、さすがに納得できないかと。
>初め見たときは、あいつもようやく木に登ったときだった。
 『とき』がかぶってて不自然。短い作品だと細かいとこまで重要になるので注意。
>それらが重なり合って、ガサツなハミング。痛い、耳に
 つきささる合唱。
 体言止め、にしてもなんか違和感。俺だけかも。ついでにいえば『ガサツなハミング』っ
て表現もしっくりこない。
> さようなら、また来年の夏に会いましょう。
 「」を使うかダッシュ(――)を使うかしてそれまでの文と差別化すべきかと。
 浮いてる表現が結構あったかな。『こうした』とか『いまや』とか、この主人公がこん
な言葉選ぶか?っていう不自然さがある。
 きれいにまとまった話で、雰囲気は嫌いじゃないんだけど、細かいとこでいろいろ気に
なった。もっと力を入れて推敲すべきかな。
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:23:02.67 ID:if1S7+Rb0
>>488
読んだ。頑張って読んだ。
えーと、そもそも読む側が努力をしないといけない時点で、
人に読ませる文章としてどうなんだろう。いやマジで。

推理物のふりをしながら、全体的に理論が破たんしている。
っていうか、筋を通すつもりがまったくないように見える。
絶対狙って書いてると思うんだけど、じゃあそういう文章の
どこに笑いを見出せば良いのか。
少なくとも俺の場合、ねじれまくっている文と理論についていけず、
笑うこともできなかった。

自分で「この話はこういうものを狙って書いた」というのがちゃんと
あるのかな。「読者にここでこういう感情を持たせたかった」と
ちゃんと説明できるのかな。
505 ◆V3sV8pUxpk :2007/09/06(木) 12:23:14.67 ID:Pt8dmG7s0
>>501
間違って、1/2をトリの後ろにつけてしまったので消えてしまい、
さらにトリも変わってしまいました…

ごめんなさいorz
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:28:57.98 ID:eRGwmT6s0
何ぞお題ください↓
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:29:16.76 ID:NiCnO7oY0
お肉
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:29:52.55 ID:OggU3b7Z0
>>501>>502
通りすがりの者だけど、良かったと思う
この短い文章でよくこれだけ表現できてると思う
オチも良かったしね
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:30:26.54 ID:eRGwmT6s0
>>507
了解。
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:30:49.09 ID:c0bi2EV+0
>>503
自分には推敲力が足りないか。
どうもありがとうございます
511 ◆V3sV8pUxpk :2007/09/06(木) 12:34:38.29 ID:Pt8dmG7s0
>>508
うわぁ…嬉しい。。><*
読んでくださって有難うございました!
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:47:21.52 ID:if1S7+Rb0
>>501
作者の書きたいものにちゃんと焦点が絞れていて素敵。

状況にちょっと首をひねる部分がある。
結婚式が終わった直後の花嫁さん(?)がわざわざ
裏の公園にまわってくるものなのだろうか。
約束を覚えていてやってきたのなら、そもそも結婚しないような気が。

2レス目ラスト。
>俺は、触れられるはずもない君の肩に両腕を回して抱きしめるようにして、俺は泣いた。
わかりづらい。あと「俺は」が一文で二回ある。
>触れられるはずもない君の肩を、両腕で抱きしめるように、俺は自分の体を抱えて泣いた。
腕をまわしたのが自分の肩であることをちゃんと書きたい。

1レス目
世界中で一人ぼっちだと考える前に、チャペルから聞こえる歓声や拍手を聞かせたい。
その拍手が、喜びの声があるからこそ、主人公は一人ぼっちなのだから。
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:47:46.81 ID:PzFDxEg50
今から投稿していい?!いい?!
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:48:33.93 ID:if1S7+Rb0
>>513
やっちまえ
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:48:38.46 ID:Ugd5aPLe0
いいよ
俺はその次予約する
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:49:18.68 ID:AVpUQNnlO
>>501-502
 とりあえず『…』は偶数個セットで『……』、『…………』みたいに使うのが一般的。
あと、段落の始めはスペースを入れること。いらない場合もあるけど、この文は……どう
だろう。
>何だか、世界中で一人ぼっちみたいだなと考えた。
 間違ってはいないんだろうけど、ここで『世界中』ってのは変じゃないかい? なんと
なくだけどさ。
>俺は公園の裏手にあるチャペルから聞こえてくる鐘の音に耳を澄ませて目を閉じた。
 読点が欲しいな。ごちゃごちゃしすぎ。
 話はいいな、と思った。ただオチに気付いてしんみりした後で、ちょっと疑問が湧いて
きたのが残念。一年前にどんな約束をしたらこんな状況になるのかな、と。

あと、>>511
『><*』 こういうの使わないようにww
517インターナショナル ◆M3NxfE6zLc :2007/09/06(木) 12:50:52.36 ID:PzFDxEg50
 「今日も…」

 夜の公園のベンチに若い男が座っていた。
 過去に御用になってから、ぷっつり売れなくなってしまった画家である。
 「売れなかったな…」
 ふと目をやった先は、無名として一から路上で売ることを決めた男の絵。
 昼の街中の喧騒と打って変って、ひやりとした風が男の心を慰めていた。
 しばらくたち、足元に何か落ちているのを見つけた。
 「なんだ?」
 拾い上げてみる。
 ただのクレヨンだった。
 男はそれをじっと見てポケットにしまった。
 この近くには幼稚園がある。たぶんそこの子供が落としていったのではないかと思ったのだろう。
 それからまた男はどこを見るともなく空を仰いでいた。
 その後いつもと同じ様に野良猫にやる餌に使った皿を片付けて帰っていった。
5182/5 ◆M3NxfE6zLc :2007/09/06(木) 12:53:00.95 ID:PzFDxEg50
 次の日。
 「おじちゃん!それ!」
 「ん…」
 いつも夜にしかこない公園にその日男はいた。
 男の前に立っている子供は昨夜拾ったクレヨンを見ていた。
 「あ」
 男は思い出したように口を開く。
 「これ、君の?」
 大きく首を縦に振る。
 「うん!ぼく、昨日ここで落としたの!」
 「はい」
 「わぁ、ありがとう!」
 「もう落とすなよ…」
 大事なものだったんだな…

 「ねぇ、いつもここで猫にご飯あげてる人?」
 「ん?そうだけど…」
 「さいきんトラがいないんだー」
 「トラ?」
 あの虎柄の猫のことかな?
 「そう、すっごくおおきい猫!」
 「あいつは…他の公園で見かけたぞ」
 「引っ越しちゃったんだー」
 「ま、気が向いたら帰ってくるだろう」
 「トラかっこいいもんなー、トラートラートラ!」
 この前轢かれて死んだことは黙っといた方がいいな…
5193/5 ◆M3NxfE6zLc :2007/09/06(木) 12:53:36.96 ID:PzFDxEg50
 「おじちゃんぎいじゅつか?」
 「? ああ、芸術家ね」
 目の先には男が描いた絵。
 「そう、俺は…芸術家さ」
 「といっても全然売れないけどね」
 そういうと男はぎこちなく笑った。
 「びんぼうなの?」
 「はは、大丈夫。不自由はないよ」
 「ふーん…そっかぁ」
 「売れるといいね!」
 「…そうだな」

 それから男は昼にも公園へ来るようになった。
 男の生活は変わらなかったが、男の心からは何かが変わる音が響いていた。
5204/5 ◆M3NxfE6zLc :2007/09/06(木) 12:54:29.72 ID:PzFDxEg50
 「どうして捕まっちゃったの?」
 「贋作をしてたんだ…若い頃」
 「がんさく?」
 「偽物ってこと。」
 「俺は有名な人の絵の偽物を描いて売っていた」
 「悪いことなの?」
 「悪いことだ」
 「…絵だけで食っていくってことは難しくてなぁ」
 「悪いこともちょこちょこやってたんだ、昔は」
 「ふーん…」
 「それからはどこ行っても無視無視、無視」
 「一度つまはじきにされたもんは酷い扱いさ」
 「…自業自得だな」
 「……」
 「それでも絵が好きだからこうやってるんだけどな」
5215/5 ◆M3NxfE6zLc :2007/09/06(木) 12:56:38.69 ID:PzFDxEg50
 「これ」
 「ん?」
 「これあげる」
 そう言ってあの時のクレヨンを差し出す。
 「これ、大事なものなんじゃないの?」
 「あげる!」
 「……」
 そっと子供の手から受け取る男。
 「それね、『信じてクレヨン』っていうの」
 「信じてクレヨン?」
 「うん」
 「悪いことしたらこれでごめんなさいの絵をかくの」
 「それを持っていってあやまったら」
 そうか…
 「そしたらこわいお母さんもゆるしてくれるんだ」
 俺は…まだ…
 「だからおじちゃんもごめんなさいの絵をかいたらゆるしてくれると思うよ…」
 恨んで…
 「……ありがとな…!」
 その時、クレヨンを握った手と反対の手はこどもの頭を撫でるためにあった。
 男はひさしぶりに笑った。
 子供も、笑った。

 それからしばらくして画家は一枚の絵で再起を果たした。
 「オレンジ」
見る者に穏やかで暖かい風を感じさせる絵らしい。
 聞くところによると、ひとつのクレヨンだけで描かれたという…


  テーマ:スルー(無視) 信じてクレヨン
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:57:50.82 ID:Ugd5aPLe0
全力でえええええ!!

はともかく投下します
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 12:58:16.41 ID:PzFDxEg50
初めてで初めてで初めてだった!
いたらぬくてスマン!スマン!スマン!
終わったから次どうぞ!
524旅 ◆VNhr99ZsyI :2007/09/06(木) 13:01:28.43 ID:8KiCBnuf0
  ∧,,∧
 ミ・ω・彡
O┬O )
◎┴し'-◎ ≡
525お題「森」1/3 ◆9JKeusI8nA :2007/09/06(木) 13:03:57.01 ID:Ugd5aPLe0
 私は森を歩いていた。もう夕刻だからというのもあってか、薄暗く肌寒い森だ。いつか
ら歩いていたか正確には覚えていない。太陽が三度ほど昇りまた落ちたような気がするが、
二度だったような気もするし、四度だったような気もする。ひょっとしたら何十回、何百
回かもしれない。とにかく私は歩いていた。
『は、だ』
 ふと掠れた声が耳に届いた。私は足を止めない。
『は、こに、だ』
 今度は先よりはっきりと、しかしやはり切れ切れに声が聞こえた。私は足を止めない。
『へは、こに、くんだ』
 私は足を止めない。
『お前は何処に行くんだ?』
 声が急に明瞭なものとなった。そこで初めて問いかけられているのだと気付く。私は今
度は仕方なく足を止めて横の茂みの方を見た。声が其方からしていたように思ったからだ。
実際そこには声の主が居てじっと私を見つめていた。印象的な深い栗色の瞳を持つ、紛れ
もない友人の顔がそこにあった。喧嘩をした時にいつも見せる不服そうな表情をしている。
呼びかけになかなか応じなかったのだから当然だろう。
526お題「森」2/3 ◆9JKeusI8nA :2007/09/06(木) 13:04:33.61 ID:Ugd5aPLe0
 私は彼に軽く謝罪をしてから答える。別に何処へ行くあてもないのだ、と。彼――孝則
はいまいち納得しない風で追及してくる。
『何処へも向かうつもりがないならどうしてお前は歩いてる? 目的がないなら早く帰っ
てこい』
 目的。目的地。歩き始めた時にはそれらを持っていたような記憶がある。しかし今はそ
のどちらも心の内にない。もしかすると最初からなかったものを思い違いしているのかも
しれない。何処へ向かい何をしようとしていたのか。孝則を見ながら考えてみたが少しも
思い出せなかった。
『ないんだろう? だったら帰ってこい、知良も里美も待ってるぞ』
 再度の促しに首を縦に振って答える。知良とは孝則と共通の友人だ。里美とは、私の彼
女だ。二人は茂みの奥から笑って現れた。孝則の左右に顔が並ぶ。一面に並び茂みと木々
とを形作る顔の中、三人の微笑は妙に際立って見えた。孝則に向かって手を伸ばす。
 孝則の額に指先から肘までがめり込む。そこで一瞬意識が途絶え、気付いた時には孝則
と里美の間に居た。温かい。狭い。柔らかい。心なしか懐かしい感覚に心地良さを覚える。
 周囲を見渡す。枯れた枝に付き葉の代わりを成す顔達が此方の茂みにじっと目を向けて
いる。私が騒いだせいだろう。煩くしてすまない、と彼方側にも聞こえるように謝った。
――別にいいわ――あまり出歩くなよ――最近物騒で――貴子、私――葉ずれのようなざ
わめきが起こり、すぐに収まる。
527お題「森」2/3 ◆9JKeusI8nA :2007/09/06(木) 13:06:08.79 ID:Ugd5aPLe0
 顔の森。どこまでも続く平穏な私の居場所。此処には孝則も知良も里美も居る。自ら去
り行くような理由はない。
 ならば何故私は歩いていたのだろう。何処へか行こうとしていたのだろうか。何のため
に。此処から離れて私に何か利点があるだろうか。靄のように湧き上がる思考は里美の呼
びかけによって遮られた。私は里美に返事をしながら空を見上げる。青黒い天幕にぽっか
りと穴を空けたように赤い月が浮かんでいた。


投下宣言から遅くなってすまん
投稿久し振り+マウス停止中で手間取った
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:06:30.59 ID:Ugd5aPLe0
2/3が二つあるぅorz
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:08:30.42 ID:if1S7+Rb0
>>517
技術的なことはともかく。オチでぐっと来た。
最後の四行が素敵過ぎる。

じゃあ技術的なことに突っ込もうかなw
台詞をいくつも連続で繋げられると、どれがどっちの台詞なのか
わかりづらくなる。
特に、画家の台詞が間に地の文を挟むことなく連続で書かれたりすると、
余計にそう思う。
たぶん、台詞と台詞の間にある微妙な間を表現したかったのだと思うけど、
そこを地の文で表現できるようになってほしい。

演劇の台本なら、台詞とわずかなト書きでも、舞台の上では役者さんが
さまざまな抑揚や表情、動きをつけてくれるけど、文字だけで勝負しなければ
ならない小説では、小説ならではの魅せ方をしないとだめだと思う。
530 ◆V3sV8pUxpk :2007/09/06(木) 13:08:47.84 ID:Pt8dmG7s0
>>512
えぇと、主人公とその彼女が待ち合わせていた公園で、
たまたま結婚式があっただけで、
主人公の彼女=結婚式の花嫁ではないです。
わかりにくかったようで、どうもすみません。

ラストの部分の「俺は」が二つあるのは、投下して読み直してから気付きました…。
推敲不足でした…。
確かに自分でも表現しにくいし、わかりにくいかなと思っていた部分です。

>その拍手が、喜びの声があるからこそ、主人公は一人ぼっちなのだから。
まさにおっしゃる通りです。

アドバイス、どうも有難うございました!


>>516
『…』の使い方については初めて知りました…。
段落についてはあまり深く考えていませんでした。

「世界中」という表現と、句読点の数については少し迷ったところでもあります。
やっぱり、読みにくかったですか…。

>一年前にどんな約束をしたらこんな状況になるのかな、と。
一年前に待ち合わせをしたけど主人公は来れなくて、
その来れなくなった理由は、読者さんに想像してもらう形にしたかったんです。

レスが嬉しくて、『><*』とか調子にのってしまい、どうもすみませんでした(苦笑)
アドバイス、どうも有難うございました!
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:10:56.16 ID:if1S7+Rb0
平日昼間なのにこの盛況っぷりは異常www
ここ本当にBNSKだよな?俺間違って他のスレに迷いこんでないよな?www
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:18:14.98 ID:AVpUQNnlO
もしかしてここENSKじゃね?
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:19:16.30 ID:tQIS/Yg90
台風で休んだ奴が多いと推測
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:20:03.30 ID:if1S7+Rb0
>>532,533
ここは遠足なくなったから小説書くスレだったのか。
だまされた!
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:25:20.59 ID:if1S7+Rb0
>>525
葉っぱが全部顔でできてる森の気色悪さは異常。

たぶん、何らかのメタファーとして書かれて、
作者の中にはしっかりそれがあるのだろうと思うけど、
俺の足りない読解力ではよみとれなかった。

分かりやすい話も読んでみたい。
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:33:31.35 ID:Ugd5aPLe0
>>535
何か気持ち悪いものを書きたくなったんだ……唐突に。

何が言いたいのかわからないとはよくいわれる。
わかりやすい話が書けるようになりたいとは常々思うんだが
難しいな

↓ちょっと頑張ってみるからお題plz
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:34:49.78 ID:if1S7+Rb0
>>536
カレー
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:37:23.72 ID:Ugd5aPLe0
>>537
d
出かけるんで帰ってきたら書く
539ロボット/ ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:47:39.37 ID:YQ0Wj8rw0
書けた。久しぶりに書いた。書いている内に暴走しきっていた。
全19レスくらい。猿食らったら笑ってくれ

んじゃ投下
540ロボット1/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:49:31.82 ID:YQ0Wj8rw0
 人の目には無辺に映る広大な森の中を一頭の馬が駆けていた。
 肉はこけ落ち、毛に艶はない、見るものの心に陰を落とすような弱弱しさだったが。彼
の脚は印象を覆すほど力強いものだった。
 彼が走った後には蹄の跡が残り、真っ赤な鮮血が地面に長く尾をひいた。森の中には彼
が駆けた跡がはっきりと残っている。
 森の空気を乱す血の匂い――それは彼を、彼の主を狙う者たちが追いかけてくるには充
分な痕跡。
「……がんばってね、もう少し」
 彼に跨る彼の主――うら若い乙女はそう、ただ一頭頼りになる馬へと言葉をかけたが。
事実、森の端まであとどれほどあるかは彼女には検討が付かなかった。
 あの忌まわしい砦から抜け出して、もう二つの晩が過ぎている。その間彼女は何も食べ
ず水ばかりを飲んできた。
 異教の民に連れ去られるまでは、街一番の商家の娘として何不自由なく暮らしてきた。
食べられる木の実や虫の知識などあるわけもなく、火のおこし方も分からない。生水を飲
む危険性も解からず、川の水を直に飲んで胃の調子をおかしくしていた。額に浮かぶ汗は
乗馬の疲れだけではないだろう、汗をかいているというのに、その頬は青ざめていた。
 連れ去られてからというもの着させられていた異教の巫女服――彼女には物乞いが着る
ような襤褸にしか見えない――は、擦り切れ、血が滲み、吐瀉で汚れ。凄まじい匂いを放
っていたが、それは既に気にならなくなっていたが、そんなものだけ着て、馬具もつけず
乗馬し続けてきた彼女の尻は赤黒く変色しじくじくと痛みを膿んでいた。
 空腹と痛み――涙は流れぬままに乾き果てるほどの苦。
 なぜ、わたしがこんな目に合わなければならないのだろう。
 その言葉がひたすら頭の中で繰り返される。してしまう。どうしようもなく溢れ続ける
弱気を振り切るため、彼女は張り付いた喉を震わせ、彼へ言った。
「もう少しで、きっと、きっと安全な場所へ行けるわ。だからがんばって……ええと」
 異教の民から盗み出してからここまで、身をやつして駆け抜けてくれた彼の名前が分か
らないことに気付いた。
 まさか馬が名乗ってくれるわけもなく。
 彼女は二日――いや、それ以上ぶりになる微笑みを浮かべて言った。
「無事にここから抜け出られたら、貴方へ名前をつけてあげるわ。素敵な名前をね」
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:49:35.02 ID:P8brkGno0
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542ロボット2/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:50:30.13 ID:YQ0Wj8rw0
 艶のない毛を撫でてやると名無しの馬はその手へ首を押し付けた。
 走るだけの力も無いだろうに未熟な騎手を気遣ってくれる名無しの存在が、とても嬉し
かった。
 異教の民に連れ去られてきた――同じ境遇――名無しには理解できるはずもない関係、
なのに、こうまで力を貸してくれる名無し。
 名無しと巡り遇えたことを、彼女は祈ることを止めていた神へ感謝した。
「さああと少しよ」
 彼女は自分と名無しを励まし、気を入れなおそうとしたところへ……
 森のざわめきと変わらない。
 まるでその者たち自体が森であるかのように、駆ける彼女らの前に現れた。 夜の森に
溶け込む黒色の服に黒色の塗料、森の匂いを身体に染み込ませ。ただの人間でしかない彼
女には視認することすらできない。
 だが名無しは匂いと、わずかな木の葉の擦れる音から察して進路を変えた。
「きゃっ」
 唐突な方向転換に彼女は身を揺さ振られ悲鳴をあげた。
 だがそうしていなければ、身を顧みず突っ込んできていた異教の戦士の刃によって、彼
女の首は落ちていたことだろう。
 夜闇でも使えるように造られた特異な形状の――剣というより、反り曲がった刃は鎌の
ようだ――刃は、彼女の父が街の騎士団へ卸している剣よりも切れ味が鋭いように彼女に
は思えた。まるで、魔法で創られているみたいに、その刃はなんでも斬ることが出来た。
 彼女と共にさらわれ、彼女の目の前で調理されてしまった侍女の首は、一度で身体から
切り離されてしまった。
 恐るべき異教の技術!
 と、驚けるほど彼女には余裕がなく。死神の刃として恐怖することしかできなかった。
 名無しの走りから、彼女は追撃手たちにとうとう追いつかれたことを理解した。
 馬で踏破した距離を詰められるその速さに彼女はこれで最後だと思った。
 ――その時、獣の咆哮が聞こえた。
 身を切る風は、殺人の刃。
 聞こえた咆哮は最後の刻を告げる鐘の音。
 頬に何かが掠った。腕に何かが触れた。腹から血が溢れた。肌が裂けた。熱が疼く。
543ロボット3/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:51:10.59 ID:YQ0Wj8rw0
 切り刻まれていく総身。
 名無しは再び、再び、繰り返し方向転換。まるで気が狂ったかのように暴れまわり、そ
して大きく身体を持ち上げると、彼女を落とし、一声高く鳴くと、先程以上の駆け足でそ
の場から離れていった。
 一瞬、森のざわめきが止まった。
 地面に投げ出された彼女は、あちらこちらに打ち身や擦り傷ができたが、そんなことは
気にもならなかった。
 ただ一頭信頼できると思っていた名無しからも見捨てられてしまったのだと思うと、彼
女は目が眩むようなこれ以上ない絶望を受けた。
 再び、森がざわめく。
 木々のざわめきが彼女の心を追い込む、月明かりを遮る葉の揺らめきが刃の煌きに見え
た。
 彼女はもう駄目だ、もう駄目なんだと思いながらも。その心は、
(……いやだ、わたし……まだ、……死にたくないっ)
 そう強く願っていた。
 誰でもいい。
 奇跡でもいい。
(誰か、助けて)
 そう想った瞬間。
 咆哮が――否。悲鳴が聞こえた。
 まるで木が倒れるときに聞こえる音のようだった。
 その声は連鎖していった。
 森中から上がる悲鳴――そして、咆哮。
 それは、彼女は聞いたことのない声だった。
 獣の叫びのようでいて、
 刃と刃が擦れるような音のようで、
 なにより、人の悲鳴に似ていた。無念のまま殺された人の嘆きの声――今の彼女には、
親しみのもてる声だった。
 森のざわめきが一つ、二つと減っていく。それは停まらず。木は悲鳴をあげ、その嘆き
の咆哮の前に森は沈黙した。
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:51:47.56 ID:AVpUQNnlO
さるっ
545ロボット4/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:51:54.56 ID:YQ0Wj8rw0
 さして時間はかからず、月下の森には静寂が落ちていた。
 彼女はようやく自分が膝を抱えてうずくまっていることに気付くと、そのまま辺りを見
渡したが。森に蓋された彼女の周りは薄く月明かりはあるものの、到底子細解かるほど目
が利くような明るさではなかった。
 だが光がないからといって、臭いが隠せることもなく。むせかえるような血の臭いに、
彼女は身を凍らせた。
 誰が殺されたのか――血の臭気では人か、獣かすらも判らないが。とにかく何かが血を
流すような死に方をしたのは理解できた。その事実に彼女は息を詰まらせ、頭を抱えた。
 次はわたしの番かもしれない。
 咆哮はまだ響いていた。
 頭を抱えていたところでどうしようもないことが判っていながらも、そうすることしか
できなかった。
 今何かを殺した誰かが味方だとは限らない。
 そう、何かが異教の戦士たちならばいい。しかし誰かが異教の戦士たちだとしたら……?
 その可能性は捨てきれない。いや、彼女にはそちらの可能性が大きいように思えてなら
なかった。
 馬にすら見捨てられた自分を誰が助けてくれるというのか――だからこそ、
「おい」
 故郷の言葉で離しかけられた時には、彼女は心臓がひっくり返るような驚きを覚えた。
「ルル・イエッタだな?」
 名前を呼ばれて、もう枯れ果てたと思っていた涙が、ほろり、こぼれ落ちた。

***

 傭兵だと名乗ったその男は、ルル・イエッタの父である豪商イレラ・イエッタに雇われ、
森へ入った傭兵の一人だという。
 イレラは一人娘を助け出すために、小さな町ならば攻め落とせるだけの傭兵を雇い、そ
の権力を利用して騎士団まで動かしたのだと聞かされ、ルルは感動したが。
「他の人は? 直ぐに合流するのよね? なんで貴方一人だけ先に来たの?」
 そうのんびりと感動していられる状況でもなかった。
546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:52:24.43 ID:if1S7+Rb0
さるさる
547ロボット5/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:52:36.32 ID:YQ0Wj8rw0
 傭兵が先程殺したのでルルを追う異教の戦士たちが全て死んだはずもなく、いつ更なる
追撃手が襲ってくるか分からない。
 ――だというのに、傭兵は直ぐ直ぐその場を離れようとはしなかった。
「他の連中はまだ森の入り口付近だろう、今のところ合流の予定はない」
 淡々とした口調で傭兵は言った。
「……そんな……でも分からないわ、なぜ貴方だけ先に来てくれたの」
「……」
 傭兵はそれには答えず、違うことを言った。
「ここから一日半歩く必要がある。靴を持ってきたから履くといい」
 ルルは傭兵が先行して来た理由は、自分には分からない、関係のない話なのだろうと考
え、傭兵の言葉に頷いた。
「ほんと。でも靴より、何か食べ物が欲しいわ、この二日なにも食べていないの」
 生水で調子のおかしくなった胃は空腹を訴えてはいなかったのだが、立っているだけで
もふらつく身体では、一日も歩けるとは思えなかった。
 傭兵は呆れたのか小さく息を吐き出し言った。
「こんな場所でものを食べたいというのか。少し歩けば口に含んでも大丈夫な小川がある、
そこまで我慢しろ……それよりも服を脱げ」
「……え?」
「それには、逃げたときに追跡がしやすいように、強い臭いが滲みつけられている」
「そうなの?」
 傭兵は無言で肯定した。
 ルルはそういうことならばと着ている異教の服を脱ごうとして――直ぐに手を止めた。
 暗闇で傭兵の姿は見えないが、その声からして男なのは間違いない。
 そんなことを言っている状況ではないと分かりながらも、言葉の通じる相手に久しぶり
に会ったことで少しばかり気がゆるんだ。
「どうした?」
「……裸で歩けっていうの」
 ルルがそういうと、傭兵は一拍の間を置いてから「ああ」と頷き。
「いや、そうだな。代わりの服はないが、俺の外套を着ればいい」
「そう。ならいいけど」
548ロボット6/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:53:17.87 ID:YQ0Wj8rw0
 ルルは小さく呟くと、脱ごうとして手間取った。
 ただの貫頭衣だと思っていたが、腰紐があり、容易に脱げないようにか首元も何かで固
定されているようだった。
 暗闇の中でルルがじたばたともがいていると、それを見かねてか傭兵が声をかけてきた。
「動くな、脱がせてやる」
 傭兵は答えは聞かず、ルルの首元に触れると脱ぎ辛くしていたなにかを外し、腰紐を解
いて脱がせてくれた。
 その手際の良さにルルは単純に感動し。
「まるで見えてるみたいね」
 くすくすと笑って言うと。
「ああ、はっきりとではないが、見えている」
 傭兵に肯定され、笑みは直ぐ凍った。
「……見えてるの?」
「ああ、見えている」
 ルルはその言葉に、自らの状況を重ね合わせ。どうにも状況にはそぐわないが、それで
も悲鳴をあげず、顔を真っ赤にしてうずくまった。
「どうした?」
「どどど、どうしたって」
 聞かないと分からないの?
 ルルはでかかった言葉を呑み込み、目を瞑って羞恥に耐えた。
 うずくまり立ち上がる気配のないルルに、傭兵はどうしたものかと頬をかき、取り合え
ずとばかりに羽織っていた外套を外し、被せるようにしてルルに着せてやった。
 するとルルは身体をびくりと震わせ、しがみ付くようにマントで自らの身体を隠した。
「よく分からないが、行くぞ。連中はぼーっとしているほど甘い相手ではない」
「……あ、はい」
 ルルは頷くと、外套の隙間から肌が見えないように手で前を合わせながら立ち上がり
――不意に気付いた。
「すいません。わたし夜目が利かないので……」
 それだけで傭兵はルルがなにを言いたいのか分かってくれた。
 ルルの手に傭兵の手が触れ、ルルはそれに縋るように強く握り締めた。
549ロボット7/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:53:59.86 ID:YQ0Wj8rw0
「これでいいか?」
 ごつごつとした力強い手は、なんのこともないように言ってくれた。
「はい。ありがとう、ございます……」
 ルルはそう言ってから、そういえば父親以外の男性の手を握ったのはこれが初めてだと
か、そんなことを想った。

***

 傭兵に手を引かれルルは夜の森の中を歩き続けた。
 二度に分けて取った休憩の際、傭兵から渡された粘土のような携帯食料は、普段のルル
ならば口をつけることすらしないような味と歯ざわりだったが。久しぶりの食事というこ
ともあり、傭兵に迷惑をかけないようにとなんとか食べた。
 一つまみを食べきるのに大分時間をかけたが、傭兵は何も話さず。ルルもなんと声をか
ければ良いか分からず、その間二人は沈黙し続けた。
 黙ってルルの隣に座っていてくれる傭兵は、それも仕事の内だというのはルルにも分か
っていたが、とても心強く感じられた。随分味わうことのなかった安心感に、ルルは心が
安らいでいった。
 傭兵の足取りは対して急がず、ルルの歩調に合わせてくれているようだった。
 それとなく訊いてみると傭兵は。
「夜の森だと奇襲でもかけない限り、俺一人ではお前を護りきれるとは言い切れない。出
来る限り慎重に進む必要がある。夜の遅れは日中に取り戻す」
 傭兵の言葉にルルは違和感を覚えた。
 もう数刻前になるが、ルルを救いだした時にはどれほどいたか分からない異教の戦士た
ちを一人で圧倒したというのに。その傭兵から、気弱な言葉を聞くとは思いもしなかった。
 そういえば――と、ルルは思い、そのまま口にした。
「あなたはどのような武器を使うのですか」
 ルルが訊いたことを失敗したと思うほどの間をあけてから、傭兵は答えた。
「剣だ。少し変わっているが剣に違いない」
 沈黙の量に対して、傭兵の言葉は誇らしげに聞こえた。
 その自信が過信でないことを、空が白み始めた頃の襲撃の際にルルは思い知った。
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:54:39.86 ID:if1S7+Rb0
さるさる
551ロボット8/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:54:42.11 ID:YQ0Wj8rw0
 その剣はルルが見たことのない、異形の剣だった。
「停まれ」
 歩いていると傭兵は唐突にそう言い、ルルは先ほども聞いた獣の咆哮を再び聞いた。
 ルルが獣だと思っていたそれは、傭兵の手の内にあった。
 白む空、差し込む光の下にルルはその剣を見た。
「……っ」
 跳びかかってくる黒色の戦士にその剣は撫でるように触れた。
 すると傭兵の刃は戦士の肉を削った。
 なんの予備動作もなく振られた剣は、異教の戦士を二つに削り割った。
 血飛沫が舞う中、その刃は咆哮を上げながら高速で回転していた。
 厚く幅広い剣を男は片手で取り扱い、襲ってくる戦士たちを次々に切り伏せても咆哮は
収まらない。
 その声を聞いてルルは先程とは異なる印象を受けた。
 その声は嘆いているのではなく、欲しているのだ。血を、肉を、加虐を、死を渇望して
いるのだ――と。
 ルルはただ立ち尽くし、傭兵の戦いざまを眺めていた。
 傭兵はルルから付かず離れずの位置を保ち、表情一つ変えず剣を振り回し続けている。
 騎士の使う剣術とは違う軽すぎる斬り方。
 剣に体重を乗せることはなく、突撃するようなこともない。ただ舞うように剣を扱う。
 森の中に陽が射してきて、初めて見た傭兵の顔にルルはため息をついてしまった。
 剣があげる猛々しい咆哮。
 戦士たちがあげる断末魔。
 臨死の戦地において、傭兵は額から流れる汗をそのままに、翡翠色の瞳はどこまでも冷
めていた。
 ざんばらな金髪は後ろで一つに括られ、獣の尾のように、流星の尾のように輝きを残す。
 傭兵の戦い様にルルが見ほれていると、硬質な声で傭兵はルルへ言った。
「一歩下がれ」
「――あ、はい」
 一瞬何のことか分からず戸惑ったが、理解するとルルは直ぐに身を引いた。傭兵の邪魔
にならないようにと、一歩とはいわず二歩も下がった。
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:55:13.10 ID:AVpUQNnlO
さりゃぁぁぁっ
553ロボット9/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:55:26.26 ID:YQ0Wj8rw0
「……え?」
 二歩下がった先には地面の感触とは思えない、何か、の感触があり。ルルは好奇心から
そちらを見てしまい、吐いた息を呑んでいた。
 そこには身体を二つに割られた異教の戦士の上半分があった。
 ルルは言葉をあげることもできず、引いた身を戻した――二歩。
 そこへ、矢をかわした傭兵の身体が突っ込んできて激突してしまった。
 受け損なった矢が傭兵の腕に刺さり、ルルは地面にへたり込んでいた。
「――ぐっ」
 傭兵は刺さった矢を抜くことはせず、切りかかってきた戦士へあてがうように吼える剣
を差し向けた。
 それだけで脆弱な鎧に身を包んだだけの異教の戦士は赤い血飛沫をあげて倒れていた。
「なにっ!?」
 傭兵は呻いていた。
 今切り倒した戦士の背後から更にもう一人の戦士が現れ、剣を振り下ろしてきていた。
 最初の戦士は捨て駒に過ぎなかったのだ。
 傭兵は剣を剣で受け、戦士の剣を斬り真っ二つにし、勢いのまま相手の頭蓋を割った。
 その時初めて傭兵の身体が体勢を崩した――そこに、一筋の矢が放たれた。
 矢は風を切り裂き、傭兵の左目に突き立った。
 顔を強張らせ、自らの死を覚悟したであろう傭兵であったが。その矢は頭蓋を貫くこと
はせず、眼球で停まってくれたようだった。
「……ちっ」
 傭兵は手近によってきた敵を凄まじい腕力で掴むと、更に更にと放たれる矢の防壁とし、
剣を地面に突き立て、腰からボウガンを取り、片手で組み立てた。
 矢は眼球に突き刺さったものを引き抜き、そのまま戦場から離れた位置に一人で立つ射
手へと放った。
 それは命中したようだが、殺すには到らず、しかし射手を遁走させるには充分な傷を与
えることは出来た。
 その一撃の後異教の戦士たちは、波がひくように撤退していった。
 死骸が散乱する戦場には、ルルと傭兵しか生きている者はいなくなった。
 死体の上で腰を抜かしながら、ルルは傭兵を見て、ぼろぼろと涙を流していた。
554ロボット10/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:56:07.57 ID:YQ0Wj8rw0
「……どうした」
 片手で眼を覆う傭兵へ、ルルは涙のせきを決壊させたまま言った。
「ごめんなさい」
 そうとしか言いようがなかった。
 自分があの時、言われたとおり一歩だけ下がっていれば。
 あの時、死体を見て脅えていなければ。
 仮定が彼女を責めた。
 自分のせいで深手を負ってしまった傭兵に、どう謝ればいいか分からず、ルルは「ごめ
んなさい」と繰り返すことしか出来なかった。
 だが傭兵はそんなルルの心情を理解する気もないというように、ルルの言葉を断って言
った。
「直ぐ移動しなければならないが、出血がひどい。なにを謝っているのか分からないが、謝る気があるなら止血するのを手伝ってくれないか」
「はい」
 ルルは勢いよく答えた。
 自分の罪を、せめても雪ぐために。
 空は着々と明るさを得ていっていた。

***

 右目だけになった視界の変化に戸惑っている傭兵は、ちらりとルルを横目で見て言った。
「……寒くないか」
 傭兵の言葉に、きつく唇を噛んでいたルルは、口を開き少女らしい爛漫さを捨てた暗い
表情で答えた。
「大丈夫です。それより傷のほうは……」
「痛みは薄れてきた」
 白々しい嘘だった。
 言った本人は嘘だと見抜かれると分かっていたし。
 聞いたルルもそれが真実だと受け取るようなことはなかったが、その嘘を暴くようなこ
とはしなかった。そんなことをしてもなんら意味がないからだ。
「……そうですか」
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:56:25.68 ID:lmkyz1Lh0
ぬるぽ
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 13:58:07.89 ID:zXh4wNoqO
ガッ
557ロボット11/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 13:59:45.77 ID:CHgpA31r0
 ルルは繕うように微笑んだ。
 微笑むルルの目は、傭兵の顔を見ることはなかった。その顔にはルルに貸し与えていた
外套を裂いて作られた包帯が巻きつけられていた。
 傭兵は簡単な応急処置の道具を持っていたが。受ければ致命傷といえる、頭に巻きつけ
るだけの包帯を持っているわけもなく。ルルの提案により、外套を裂いて包帯代わりにす
ることにしたのだ。
 同様に腕に受けた矢傷も同様の対応をした。
 そのせいで外套は裾が極端に短くなり、多少足をあげるだけで下腹部が露になってしま
うほどだった。
 以前のルルならば羞恥で一歩も動けなかっただろうが、現在のルルはそんなことを気に
するだけの余裕はなかった。
 自分のせいで傭兵が傷ついてしまったことへの自責の念が、ルルの少女らしさを押し潰
していた。
 ルルは左目が喪われたせいで変化した視界にとまどい、足元もおぼつかない傭兵の杖代
わりになるよう、身体を寄せていた。
 夜闇を歩いていたときよりも二人の歩調は遅く、その足取りは弱弱しかったが、ただ脅
えるだけのお嬢さんでしかなかったルルの眼光は鋭くなっていた。
「道はこのまま真っ直ぐでいいんですか?」
 ルルが訊くと傭兵は頷き。
「ああ、大丈夫だ。……それより、すまないな。助けにきておきながら、こんな無様で」
 その言葉にルルは心臓を掴まれた。
 謝られる理由なんてない。
 貴方はわたしを救うために単身駆けつけてくれて、わたしのせいで傷を負った。
 切り捨てられるならまだしも、謝られる理由など一つとしてない。
 ――ルルはそう言おうとして、できなかった。そんなことを言えば、みっともなく泣い
てしまいそうだったからだ。
 ルルは口元に笑みを浮かべると。
「いえ、それよりもまだ名前を訊いていませんでした。貴方はなんというお名前なのです
か」
 訊くと傭兵はははと笑った。
558ロボット12/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:00:38.20 ID:CHgpA31r0
「仕事の時にはブライ――俺の部族の言葉で、強きもの――で通しているが、あんたのよ
うに親からもらった名は無い。俺たちの――その、部族では名前というものがなかった。
なくても暮らしていけた」
「え、じゃあなんて呼びあってたんです。名前なかったら、呼ぶこともできないですよ」
 傭兵は口元を歪めた。笑ったのではなく、傷口が傷んだのであろう。
「誰かを呼ぶこと自体、あまりなかった。俺たちは……」
 傭兵は首を振り、「まあいいか」と誰にともなく呟いた。
「俺はこの森で育った。お前を連れ去った連中、あれは俺の血縁者であり、家族であり、
この森を守るという使命を帯びた部族だ」
 ルルはその言葉に言葉を失った。
 ここまで助けてくれた傭兵が、まさかあの連中の仲間だったなど信じたくもなかった。
 だが傭兵は言葉を続ける。
「あいつらは、この森を守るためだけに生まれた。そのためだけに一生を費やしている。
数十年、数百年とな。あんたをさらったのもその一環だ。狭い場所で、血縁者同士で交尾
を続けていると、肉体がおかしくなる。だから外部から血を取り込み、子を産ませる。そ
のためにあんたはさらわれたんだ」
「……そんな。でもそれなら、なんでわたしなの――いえ、わたしと一緒にさらわれた侍
女は殺されてしまったわ」
 傭兵は首を振った。
「あんたと一緒にさらわれた侍女は、もう歳が行き過ぎていたんだろう。俺がガキの頃連
れてこられた女は、十年近く、殆ど休みなく子を孕み続けていた。子を孕むことができな
くなった女は」
「やめて言わないでっ」
 ルルは声をあげ、傭兵の言葉を切った。
「……聞きたくないわ」
「すまん」
 傭兵は謝ると、あと一言だけというように言葉を続けた。
「ただ、連中の一員だったものとして謝らせてくれ」
「……え」
「君には酷いことをした、謝っても償いきれないのは分かっている、赦してくれとは言わ
559ロボット13/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:01:20.87 ID:CHgpA31r0
ない。だけど、これで最後になるだろうから、謝っておきたい。迷惑をかけた、すまない」
 それだけ言うと傭兵はルルの腕から逃れ、突き放した。
 ルルが振り返ると。
「逃げろ。さっき馬の蹄の音をきいた、おそらく騎士団がきているはずだ。行けっ」
 傭兵はそう叫ぶと剣を構えた。
 ルルは判断できず、傭兵の背を見て言っていた。
「最後だというなら教えて。なんで貴方は、森から出たの」
 少女の叫びに、傭兵は振り返らずに答えた。
「部族の中にいたら名前がないんだ。俺は名前が欲しかった。自分で自分につけるのでは
なく、誰かから名前を与えて欲しかった」
 傭兵はそう叫ぶと、かつての同胞たちへと剣を向けた。
 剣が咆哮する。
 嘆き、渇望し、咆哮する。
 その咆哮に名無しの男の咆哮が重なり、森に木霊した。


 ルルは直ぐに傭兵に背を向け駆け出していた。
 剣の、傭兵の咆哮を背に聞きながら、傭兵が聞いたという蹄の音を求め走った。
 騎士団が来ているというなら彼を救うこともできるはずだ。
 彼やその同胞たちにとって脆弱な存在でしかなくとも、数が揃えば打破できる状況とい
うのは必ず在る。
 だから少女は駆ける。
 自らを救ってくれた者を救うため、自分が出来るたった一つのことに全力を尽くした。
 森には獣の咆哮が響いていた。

***

 傭兵/彼はその女が産んだ最後の子供だった。
 彼は母の顔を知らず、他の子らと同様、森を守る戦士となるための教育を受けた。
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:01:38.84 ID:gG7gjVec0
http://pr3.cgiboy.com/S/4267964

ここに「ウヒッ俺様もオナニー大好き」
と書き込めば明後日とんでもない幸せが訪れます
561ロボット14/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:02:08.91 ID:CHgpA31r0
 ルルは、名前がなかったら呼ぶこともできないと言ったが、そもそもそんな必要がなか
った。
 彼でなければできないことなどなく、彼ができることは誰でもできた。同様に皆ができ
ることは彼もできた。
 彼は同い年の他の彼らと同じ能力を与えられ、一つでも劣れば他の者を養うための食料
になった。
 青年期になって彼は連れ去られてきた女の管理を任せられることになった。
 戦士たちの中でも優秀な者たちが女へ子種を注ぎ込むのに立会い、汚れたら洗うのが彼
の役目だった。
 彼が担当した女は他の女同様、死ぬことすらできないから生きているという心理状態に
見えたが、実際には悪夢のような森から抜け出る気でいた。
 彼女は身体を洗う彼に熱心に外の話をした。
 標準化された性質のなかにあっても、好奇心の強さは消しきれなかったのか、彼は彼女
の話しに聞き入り目を輝かせた。その時には彼は彼らの中から逸脱した存在となってしま
っていたのかもしれない。
 ある日彼女に聞かれた。
『わたしの名前は……というのだけれど、貴方の名前はなんていうの?』
 その言葉の意味が分からなかった。
(名前? なんなんだそれは?)
『そうね、簡単に言えば。自分と他人を区別する最初の一歩かな』
(わからない)
『えーと、じゃあ、ほら。貴方たちは互いを呼び合うときなって呼んでるの?』
 そう訊かれて、彼は部族の階級制度について説明した。その階級で呼ばれるのだと。
 彼女は不思議そうな顔をした。
『それじゃあ、本当に貴方を呼んでいるか分からないじゃない』
(理解できない。俺でなくとも俺と同じ能力階級の者であれば俺でなくてもいい、別に俺
だけを呼ぶようなことはない)
 彼女は首を傾げ。
『じゃあ、貴方がいる意味ないじゃない』
 そう言って口を噤んだ。
562ロボット15/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:02:52.90 ID:CHgpA31r0
 彼女はしばらくして、交尾中に誰かが激しくしすぎたせいで壊れてしまい、食料に変わ
った。
 それからも女たちの管理をし続けたが、彼女のような女はただの一人としていなかった。
 彼女が変わっていたのか、外には彼女のような女が溢れているのかは分からなかったが、
彼女が彼にとって特別なのには変わりなかった。
 ある日、彼は女の一人に話しかけ、名を聞いた。
 その名は彼女とは違っていた。彼女と話し方も違うし、その女は助けてといって彼の陰
茎を咥え、なんでもするからと懇願してきた。
 だが彼にはどうすることもできなかった。
 また別のある日、痩せ細った小さな少女が連れてこられた。
 受胎能力が有ると判断されたとはいえ、戦士たちと交尾する少女は見ていて痛々しかっ
た。
 彼は少女に自らの分も食事を与え、太らせることにした。そうすれば、壊れる可能性が
少なくなるだろうと。彼から見て彼女は今にも壊れてしまいそうに見えた。
 少女が壊れないように慎重に扱い食事を多く与え続けた。
 すると、ある日少女に訊かれた。
『なんで貴方だけ、わたしに優しくしてくれるんですか?』
 答えに詰まった。
 彼が少女に優しくするのは、戦士の一員としてより強い子を遺させるためだ。それ以外
の何者でもない。彼でなくとも、そう接するはずだと思った。
 身体を洗ってやっている最中、少女に抱きつかれた。
『もう、こんな生活いやだ。たすけて』
 ごぷっと子種が膿みのように少女の膣から逆流した。
 彼は戦士として、少女の願いが叶えられないものだと理解していた。
 だが、頭のどこかで
(……助けてやりたい)
 そう思う彼がいた。
 だがどうする力もなかった。
 少女は交尾の最中に遊び半分で蹴られ、その時妊娠していた子供を流産してしまい。妊
娠できなくなってしまった。
563ロボット16/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:03:36.31 ID:CHgpA31r0
 殺される前日に少女は彼に言った。
『街にわたしの両親がいるんです。できればでいいんです、この手紙を渡してください』
 それは少女が着ていた服に血で書かれたものだった。
 少女から手紙を託された彼は、少女の最後を見取り――しかし、少女の肉を食らうこと
はしなかった。
 彼は少女の手紙を隠し持つ自分が罪深いものに思えた、異端の存在だと。
 だが、そうした仲間たちへ背を向けている事実より、強い衝動を彼は覚えた。
(俺も、俺になりたい)
 ――彼に名前の意味を教えてくれた彼女。
 ――必死で生きようとした女。
 ――彼に手紙を託した少女。
 彼女たちのように、誰か/俺になりたいと彼は思った。
 誰でもいい誰かではなく。
 俺に。
 そして、彼は彼らの中から逸脱した。


 誰かになるための旅の途中で手に入れた古代の技術が詰め込まれた魔剣は、既に咆哮で
きなくなっていた。
 刃の回転は止まり、ただの鉄の塊に成り果てた。
 それを握る彼も、既に戦士としての力を幾分として残していない。
 剣も、人も、満身創痍。
 対するは誰でもあり、誰でもない、彼ら。
 自らの命を顧みず挑んできては彼の傷を増やし倒れていく。
 彼の命にまで届いていないのは、ただ単に彼の運がいいというだけに過ぎない。
 森は血と死肉で染め上げられていく、彼の身体もそんな森の一部になっていた。
 彼はようやく一段落と息をつこうとして、足元に突き立った矢を見て、そうもいかない
と柄を強く握り緊めた。
 襲ってくる戦士たちを右へ左へ切り抜け、回避し、打ち払う。
 一撃で殺せるだけの力も鋭さもない、ただ緩慢に殺しあうだけ。
564ロボット17/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:04:42.98 ID:CHgpA31r0
 その時、森の奥から飛んできた矢が彼に切りかかろうとしていた戦士に突き立ち、命を
奪った。
 見るや先程の射手が、右目を包帯で隠しながらも、弓をひいていた。
 彼はその矢をかわし、利用しながら、接近戦を挑んでくる者たちを殺していき。真正面
から射手と向かい合った。
「お前のせいで俺は、俺は、弓が引けなくなった。劣ってしまった!」
 矢が飛んでくるが当たらない。
 戦士の教えには片目が奪われたときの弓の引き方などなかった。
 彼は怒鳴る射手に狙いを定め、ボウガン引き金を引いた。
 矢は左目を打ち抜き、頭蓋を打ち抜いた。
 今度こそ、本当に一段落だと思うと、彼は膝を付いてしまっていた。
 全身から力が抜けていく、剣を握る手すら覚束ない。もう戦うだけの余力は残されてい
ない。
 遠くから戦士たちが走ってくる気配がした。
(もう、ここで俺も終わりか……)
 そう思うと身体から力が抜けていった。
 剣を手放し、目を瞑った彼の耳に蹄の音が聞こえた。
 おそらく騎士団が到着したのだろう、そう思い彼は眠りについた。
 ただ一つ彼女の無事を祈り。
 ただ一つ名前を得ることが出来なかったことを悔やみながら。
「……や。死んだらいや」
 眠りにつく直前、彼はそんな声を聞いたような気がした。

***

「……え?」
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:05:22.75 ID:if1S7+Rb0
さーる
566ロボット18/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:05:57.39 ID:CHgpA31r0
 格子模様の白い壁紙に汚れは一つとしてなく、置かれた調度品は慎ましやかだが高級品
で揃えられていた、窓から差し込む光は宝石のようで、そんな光を浴びて一人の女が立っ
ていた。
 彼はなるほどと思った。
 誰かになるため巡った世界で聞いたヴァルハラ――ここがそうなのだと。
 自分は死んでしまった。何も出来ず、何も果たせず――死んだ。
 だからあれは女神なのだと彼は思った。
 透けるような白いナイトドレスを纏い、優雅に亜麻色の髪を垂らした姿はそうとしか思
えなかった。
 彼はならばと思い、声をかけた。
 自分が助けようとしたあの少女――ルルはどうなったのか訊く為に。
「……」
 だが乾いた口腔は張り付き、まともに発声することすらできなかったが、その呻き声だ
けで女神は気付き、振り向いた。
 そこに、意外な顔があった。
 女神は静かに歩み寄ってくると、サイドテーブルに置かれた鉄製の水差しからガラスの
コップへ水を注ぐと、女神はそれを自ら口に含んだ。
 その口元が悪戯っぽく笑った気がした。
 女神はそっと彼に顔を寄せると、彼の唇に薄く紅を引いた唇を重ね、口移しで水を飲ま
せた。
「……っ」
 水が一滴残らず彼の口に移っても女神は唇を離さず、おそるおそるといった様子で唇を
交わした。
 ようやく唇が離れると、彼はまだへばりつく口腔を引き剥がして動かした。
「なんの真似だ。なんで君がいる。ここはどこだ」
 彼が一気にそれだけ訊くと、女神はくすりと笑った。
「黙ってないで答えてくれ、ルル」
 そう呼ばれて女神――ルルは小さく唇の端を上げた。
「ここはわたしたちの家。わたしは貴方に助けてもらったからこうして生きてる。そして、
好きな方と口付けするのに理由がいるのかしら?」
567ロボット19/19 ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:06:28.22 ID:CHgpA31r0
 彼はそれでも理解できないという顔で。
「俺は生きているのか?」
 訊かずにはいられないことを訊いた。ルルは直ぐに頷いた。
「貴方が敵を押し留めておいてくれた間に、わたしは逃げるときに乗って来た馬と再会し
ました。それでとって返して、貴方を拾って森を抜け出ました」
「……冗談みたいな話だな」
「冗談でも死なずに済んでよかったわ」
「まあ、そうだな」彼はそういって喉を鳴らした。
「その馬には礼を言いたいな。俺とあんた、二人の命を救ってくれた」
 笑いながら彼が言うとルルは答えた。
「馬屋にいます、あとで会いに行きましょう。それと、彼の名前はブライです」
 ルルの言葉に彼は喉を詰まらせた。
「なんだって? ……俺の名前を取ったのか?」
 彼が驚いていると、ルルはゆったりとした動作でナイトドレスを脱いでいく。乳白色の
肌にはまだ痛々しい傷痕が幾つも残っている。
「はい。彼も名前がなかったので、強きものという意味の名を与えました――ブライと」
「俺は馬と同じ――なにをしている」
 たっぷりとした乳房を片腕で抱くように隠して、ルルは微笑んだ。
「貴方とわたしが育った世界は違います。でも、一つだけ同じものがありました」
 ルルは言いながらベッドの上に乗り、彼の上に覆いかぶさった。
 亜麻色の髪が頬に触れてくすぐったかった。
「なんだ」
 彼はごくりと喉を鳴らした。
「強い殿方の御子が欲しい――そう思う心は」
 彼は何か反論しようとして、口を塞がれた。
 先程より幾分かましになった口付け、唇が離れた瞬間――ルルがなにごとか呟いた。
「……え?」
 戸惑う彼へ、ルルは少女の初々しさが隠れた妖艶な微笑みで応えた。
「それが、わたしの旦那様の名前です」
568以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:08:34.61 ID:if1S7+Rb0
投下乙。
この酉久しぶりに見たわ。日曜の深夜に一瞬見た気もするがw

この長さなら、長編板活性化のために、あっちへ投下しても
良かったかもな。
今から読んでくる。
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:11:22.28 ID:eRGwmT6s0
テーマ肉で投下しますー
570肉1/4♯777:2007/09/06(木) 14:11:46.28 ID:eRGwmT6s0
「……お肉が食べたい!」
 
 又始まった……毎度夕食時になると繰り返されるこのやり取り。
 食事の準備を手伝いもしない癖に、要求だけは人一倍なこのお姫様。
 食卓に肩肘を付いて、眉を顰め膨れっ面をしていた。
 顔だけ見れば可愛く、幼さを残すある意味愛らしい表情している。
 黙って居ればお嬢様然としておしとやかに見えるのだが、
今は只の小憎たらしい餓鬼だ。

「ハイハイ、何ですかお嬢様、お食事にご不満が御ありですか?」
玉葱を炒めながら少女を見ずに片手間に答える。

「お肉が食べたい!」
 お姫様は両手を盛大に振り上げ、勢いよく「バンッ!」と机を叩く。
長年我が家の食卓を勤めてきた机は若輩の乱暴な扱いに不満の声を上げた。

「お肉が食べたい! お肉が食べたい! お肉が食べたいー!!」
 少女特有のキンキン声で何度も叫ばれる。
コイツは一度ヒステリーを起こすと止めるまで叫び続ける。

「だー!! うるせぇな! 今晩のメニューはカレー!
大体そう言う事は作る前に言えよ」

 売り言葉に買い言葉、少女はますますヒートアップして
割烹着を着たヒョロ長い男に食って掛かる。

「カレー自体は不満はないの! ○○が作るカレーはお肉が入ってないの
貧乏臭いの! ヘルシーなの!」
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:12:19.52 ID:fj43kTtK0
>>570
志村ぁー!! 酉! 酉ー!
572肉2/4♯777:2007/09/06(木) 14:12:21.65 ID:eRGwmT6s0
「あー? 此れはこう言うもんなんだよ、スープカレーって言ってな、野菜を丸ごと入れるんだ。
鶏肉等も入れる所も有るが、俺に言わせりゃ邪道だね」

「五月蝿い! ヤダヤダヤダ! ねっとりしたルゥのカレーが食べたい!
育ち盛りなんだからお肉が食べたい! お肉が食べたいー!!」

 語彙が少ないのか先ほどから同じ言葉を繰り返している。
 少女の興奮は一向に冷めやらず。
「放って置けばそのうち飽きるだろ」と楽観視していた俺の認識をはるかに上回り。
此処のままでは「興奮のあまり憤死してしまうのでは?」
と心配になるほどの怒りにまで発展していた。

 そこで俺は一計を案じ、お姫様の要求を聞き入れることにした。
「わぁーった、わぁーった、こってりしたルゥに肉な」

「本当!?」
 少女が不機嫌そうな顔から一転して向日葵のような笑顔を見せる。
現金な奴だ、ある意味可愛いとも言えなくはない。

「本当だ、分かったから大人しくしてろ」

「うん!」
 少女がとびっきりに笑顔を男に向ける。
本当に素直で良い子だ……此れから起こる事も知らんで……ククク。
俺は少女とは対照的に飛び切り邪悪な笑顔を作った……。

***
573肉3/4♯777:2007/09/06(木) 14:12:43.63 ID:eRGwmT6s0
「わー、ちゃんと作ってくれたんだ!」
 目も前には、色とりどりの丸ごと野菜が載せられた、
見た目非常にヘルシーなカレーが湯気を立てていた。

「此れちゃんとお肉入ってるんだよね?」
 少女が疑いの眼差しを俺に向ける。
疑いの目を微笑みで返し少女に答える。
「ちゃんと入れましたよー。じゃあ食べようか、いただきまーす」
少女は機嫌よさそうに勢いよく挨拶をした。
「いただきマース!」

 カチャカチャとスプーンが皿に当たる音が響く。
うん、上出来途中で方針転換を強いられたが、俺の作る料理に失敗は無い。

「うん? ううん? ねー○○、此れお肉入ってないよ?」
 少女が首を傾げて男を見る。
「ちゃんと入ってるだろカレーの中に」
「えー入ってないよ? なんか粒粒した挽肉しかないよ?」

 男はニヤリとしてやったりとした顔で、少女に告げる。
「だから、その挽肉がお望みのお肉だよ
574肉4/4♯777:2007/09/06(木) 14:13:05.03 ID:eRGwmT6s0
 少女が驚愕の表情で椅子から立ち上がる、男をスプーンで指し非難する。
「だ、騙したな!! こ、こんな貧乏臭いカレーありえない!!」
 
 男は落ち着いた雰囲気を崩さず答える。
「騙してなんていないさ、お望みどうりのお肉だろ?
其れはキーマカレーと言う立派なカレーだ」

「ち、違う此れは違う! 此れは違う! こんなんじゃない! 違う!」
 少女は首を必死に横に振り、男の詭弁を否定しようとするが
悲しいかな語彙がそれに追いつかない。

「違わないさ、挽肉も立派なお肉だろ」

「あ、あう!? う、うぐ、うぅうんんん!」
 髪の毛を掻き毟りながら、少女は悔しそうに地団駄を踏む。
 何処にぶつけて良いか分からない。怒りの矛先は男に向いた。
 少女は半べそをかきながら“憎々しげ”に男を睨みつけていた。

オワリ
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:13:12.66 ID:aHf9CF3aO
酉!酉!w
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:13:18.95 ID:AVpUQNnlO
酉はこれね→#
577ロボット ◆DppZDahiPc :2007/09/06(木) 14:13:37.70 ID:CHgpA31r0
書きたいものを書いたらこうなってた。
お題の昇華については「無口な男が始めて見せた笑顔」とかいう初期テーマから変化して現在の形になった。
長さについては必要ないと言われればそこまでな気もする、短く出来たような気もする。無論更に長くすることも。

さるさんたちには感謝を
#777には#は半角を
578 ◆yVvVcjXTqI :2007/09/06(木) 14:13:57.13 ID:eRGwmT6s0
う、鳥がやり直し。
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:16:58.67 ID:zI3PL5y6O
もうダメだ
お題を三つおくれ
580 ◆yVvVcjXTqI :2007/09/06(木) 14:17:06.51 ID:gRv4ec9i0
おまwwwwwwwwwwwwwww
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:17:24.13 ID:fj43kTtK0
スペシャル
582 ◆yVvVcjXTqI :2007/09/06(木) 14:17:50.95 ID:gRv4ec9i0
>>579
初心者
不純
筋肉
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:19:16.45 ID:zI3PL5y6O
>582
把握
584 ◆ZNyJwwmqhY :2007/09/06(木) 14:19:59.31 ID:eRGwmT6s0
う、簡単すぎたか……ならこうだ。
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:23:55.32 ID:fj43kTtK0
>>574
笑った。 くすりときた。 いいじゃん肉入れてあげろよ、俺もキーマカレーは嫌いだ。

文章も流れるように読みやすくて面白かった。
っつーか別に特に邪悪でもねぇwww
俺には指摘できない作品でした。
586 ◆ZNyJwwmqhY :2007/09/06(木) 14:27:38.57 ID:gRv4ec9i0
縦書きビューア smoopy 
フォント調節もできるので長文も読みやすくなるかも
ttp://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se263229.html

>>584
ttp://chip.sin5.net/trip/number_jp_7000-9999.html
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:44:31.32 ID:CHgpA31r0
ID変えようかと思ったがやめた

>>574
此れとか只とかひらがなでいいじゃねえかとか
短くするためか、地の文に違和感感じた。
というか途中まで一人称だと思ってたら三人称だった
>コイツは一度ヒステリーを起こすと止めるまで叫び続ける。
これが原因かもしらん。コイツじゃなくて、名前出しても良かった気がする。というか一人称でよかった気がする。


でも、面白かったからおk
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:44:35.68 ID:AVpUQNnlO
あぁみんな投下してるのに書けない自分がもどかしい…
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:46:14.45 ID:zI3PL5y6O
お題「初心者,不純,筋肉」

「君はなんでこの道場に入りたいのかな」
「彼女を作るために筋肉をつけたいんです」
「ハハハッ、不純だね!」
「ホモ道場経営者が言うなよ……」
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:49:03.07 ID:CHgpA31r0
>>589
勢いで無視してもいい気はしたが、
なんでホモだってこと知ってるんだよと思った。
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:49:40.25 ID:if1S7+Rb0
>>540
長くなったときは、神経使って推敲したい。
一文で同様が二回使われてたり、視界の変化に戸惑う彼
という描写が二回でてきたりした。
あと誤字が各所にちらほら。

最大の疑問。ルルはどうやって逃げ出してきたんだろうね。
その逃げ出すという行為ができずに死んでいった人間が
途中で三人も出てきているので余計にそう思う。
他にも、良いとこのお嬢さんなら、乗馬の技術があるか
どうか微妙なところだなあとか、ずっと馬にのって尻を痛め
ているはずなのに、彼と休憩している際には普通に腰かけて
いたりとか。疑問に思う部分が多い。

チェーンソーが浮いてるんだけど、何か狙いがあったのかな。

最後2レスの展開が駆け足すぎる。
ここを丁寧に書かないと、この話のテーマである、他と違う誰か、
がぼやけてしまうと思うんだけど。同じような理由で、一番重要な
男の新しい名前を書かなかったのも残念なポイント。
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:53:12.26 ID:zI3PL5y6O
どんなお題をもらっても書く気が起きないのに、またお題をいただきに来ました。
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:57:35.24 ID:eRGwmT6s0
>>585 感想どうもです。
エピローグ。

「嘘だよ」
 睨み付けて来る、少女の視線をさらりとかわし。
椅子から立ち上がり、台所に向かった。
 少女はきょとんとして、周りを見渡し、
特にする事もなくなったので大人しく椅子に座って残りのカレーを食べ始めた。

 ややしばらくすると男がフライパンを持って台所から出てくる。
少女は鼻をぴくぴくさせながら、男のフライパンを凝視している。

「ま、まさか其れは? お、お肉か……?」

男がにやりとして少女の疑問に答える
「ピンポーン! なんと300gのカレー用ポークです」

 少女が感動に打ち震え、椅子から立ち上がる。
「○○……お前!?」
 少女は駆け出し男に飛びつき強く抱きしめる。

「おっと!?」
 フライパンを落としそうになるが、コイツぐらいの体当たりはセーフ。
「○○! ○○! ○○!」
「良いから、カレー食べるか、冷えるぞ?」
「うん、うん」
少女は泣きべそを書きながら男に答えた。
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:57:41.38 ID:aHf9CF3aO
99円ショップ
595 ◆ZNyJwwmqhY :2007/09/06(木) 14:58:09.56 ID:eRGwmT6s0
***

「○○! お前は良い奴だなー、大勲位菊花章頸飾を与えても良い位の功績だぞ!」
「そりゃどーも」

 こうして、二人の夜は夜は更けて行き。
又変わらない朝が来て、変わらない夜が来るのだった。

オハリ。
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 14:58:12.48 ID:CHgpA31r0
>>591
上から四行については言い訳する気もねえ。
他についてはまあそうだなーと思ったんだが。
自分でもびっくりしたんだが、どうやって逃げ出したのか全く考えてなかったw
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:02:09.69 ID:if1S7+Rb0
>>570
一人称と三人称をいったりきたりしている。
人称は統一して書こう。

○○、なんて書かずに、ちゃんと名前をつけてやってほしい。
それか「あんた」とかにするか。
あと、二人の関係がどんなものなのか、いまいち良くわかんない。
わかんなくても良い話ではあるけど、ちょっと気になった。

誤字脱字が多い。
愛らしい表情している。 → 愛らしい表情をしている。
とびっきりに笑顔を〜 → とびっきりの笑顔を〜
目も前には〜 → 目の前には

ラスト
“憎々しげに”
せっかく括り出したからには、たぶん“肉々しげに”と書きたかったんじゃないかな。
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:06:25.40 ID:if1S7+Rb0
>>586の優しさに泣いた。

>>593
エピローグをつけようと思っていたなら、
ちゃんと完成させて一息に投下してほしかったかな。
まとめの人と読者に優しく。
あと、目欄は空にしておいた方がまとめ楽らしいよ。
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:09:36.06 ID:if1S7+Rb0
>>589
えーと、とりあえず言わせてもらう。
これは三題噺じゃねえww

んーと、彼女を作るために「ホモ道場」に
入ろうと思うの試行の流れがそもそも理解できない。
一発ギャグみたいなものなんだから、ちゃんと相手を
笑わせる、ということに気をつかって書きたい。
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:22:45.29 ID:if1S7+Rb0
保守
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:37:20.44 ID:if1S7+Rb0
いつものBNSKが戻ってきた、とか思ってしまう俺は末期
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:40:51.55 ID:eRGwmT6s0
>>586
指導どうもです。
>>587
指摘、感想どうもですー
一人称に統一できるよ精進します。
>>597
ご指摘ありがとうございます
>人称は統一して書こう。
精進します。
誤字脱字はご勘弁を、推敲不足でした。

ラストは、ちょっとあざといかなお思いまして。
強調するのも迷いましたが、分かりずらいかなと付けてみました。
>>598
ご指導ありがとうございます。
エピローグは、>>585氏の感想に感謝の意を込めて書いてみました。
此処のお約束を知らなくてすいません。
正直こんなにご指摘、感想が来るとは思わなかったので。
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:44:50.05 ID:if1S7+Rb0
>>592
しまうタイミングを失ったコタツ
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 15:59:15.35 ID:CHgpA31r0
ほしゅするだけじゃつまらないから
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:09:47.27 ID:CHgpA31r0
歌でも歌ってみるか


ほしゅ(※歌唱中)
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:19:28.32 ID:if1S7+Rb0
授業終わったから家に帰ろう
保守
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:25:12.14 ID:qkdOhO7SO
99円ショップ

「おっ、100円玉が一枚99円か。安いなぁ……一枚ください」
「103円になります」


保守
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:33:47.86 ID:Flah0fVp0
ずいぶん盛り上がってたようで。
フライングでお題発表されたのかと思ったぜ保守
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:42:06.26 ID:dU1kWwOP0
おだいください
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:44:14.02 ID:3ED/FdUJ0
>>609
長蛇の列
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:45:51.15 ID:F95B6/vy0
あの、人のお題借りて書いてみたんだけど
投下してもいい?

>>582の【不純】だけ借りたんだが…
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:47:09.40 ID:aHf9CF3aO
どうぞどうぞ
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:47:09.99 ID:dU1kWwOP0
>>610
はあく
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:48:06.36 ID:aHf9CF3aO
>>607
ワロタ
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 16:49:11.02 ID:F95B6/vy0
>>612ありがとう!

では投下開始します・・・ごくり



「味が違う」
 しかめ面で彼はグラスを突き出した。台所からつまみを運んできた
彼の妻は、盆をダイニングテーブルに下ろしつつ、ほとんど中身の
減っていないワイングラスへ視線を落とす。
「同じよ。さっき開けたばっかりじゃない」
「いや、いつもと味が違う。いつものワインじゃない」
「そう?」
 妻が自分のグラスに口をつけるのを、彼は真剣に見つめた。
「同じじゃない。気のせいでしょ。まさか、風邪でも引いた?」
 ぐいと手のひらを額に押し付けてくる。これを丁寧にやれば
可愛げがあるものを、無理やり力を込めるものだから救いようがない。
「熱はないけど。変な物食べたんじゃないの?」
「お前が作ったものしか食べてねえよ」
 朝食は自宅で。昼は妻が作った弁当。小遣いが少ないから
ガムひとつ噛んでない。会社でコーヒーは飲んだが、その味は
いつもどおりだった。
「この味、俺が間違うわけないんだよな」
 妻と一緒に飲めと、ワイン好きの友人が薦めてくれた銘柄だ。
酒に関しては趣味の合わない夫婦が、そろって舌鼓を打った
初めてのワインなのだ。それが、今日はなんだか妙に苦い気がする。
 口の中でつぶやいて、ワイングラスを傾けた。やはり、
舌に広がる味はどこか苦味がきつい気がした。
6162/4:2007/09/06(木) 16:50:23.06 ID:F95B6/vy0
 翌日は午前中いっぱい頭が働かなかった。ケアレスミスを
連発して仕事を増やし、上司に叱られ、落ち込む影を引きずったまま
窓辺で風に当たっていると、廊下の向こうから制服姿の女の子が
歩いてきた。
「あれぇ、木下さん、なに黄昏れてるんですかぁ?」
 高藤だ。小柄で、ゆるく巻いた髪を束ねた、かわいいと評判の
後輩である。とはいえ、彼は彼女が少し苦手だった。
「黄昏てるんじゃなくて、風に当たってるのな」
「あ、気持ちいいですよねぇ、風に当たるの」
 いちいち語尾を延ばすなと普段は注意するところだが、
なぜかその気は起こらなかった。
「そういえば木下さん、今日は眠そうですよね。寝不足ですか?」
「いや……あ、そろそろ戻らないと」
 半ば強引に話を切り上げて席に戻る。そこまで眠そうだったろうかと
思って軽く動揺しているところへ、同僚が来てポンと肩を叩いた。
「なあ、ほら、睡眠薬を使った保険金殺人だって。お前も気をつけろよ」
 ぎょっとして目を上げると、狭いブラウン管に『保険金殺人』の
文字が躍っていた。睡眠薬。彼は妻が以前から睡眠薬を飲んでいる
ことを思い出した。夏が近づくと眠れなくなるといって、
白い小さな錠剤を一つ二つ、ベッドサイドで口に放り込むのだ。
 今年も暑くなり始める頃。緑が濃くなり、ちょうど、妻が
睡眠薬を飲み始める季節。
 彼の中で稲妻のように昨夜のワインの味と睡眠薬が繋がった。
以前から、妻の様子はどこかおかしかった。付き合っている頃と
比べて自分に対する態度がすこし荒くなったし、外出する機会も
あまりなくなった。夜の回数も減った。
 やはり、殺すつもりだったのだ。
 すべてのピースがはまった。彼は同僚に笑顔で冗談を返しながら、
机の下で拳を握り、静かに振るわせた。
6173/4:2007/09/06(木) 16:51:08.17 ID:F95B6/vy0
 帰宅すると、どこか気まずい空気が流れていた。
「ただいま」
 妻は何がショックなのか、彼の顔を見て言葉を失ったようだった。
何も言わず、あわててキッチンに立ち、電子レンジで惣菜を温め始めた。
彼が着替えるために寝室に行くと、ベッドの上にバッグが
投げ出されていた。中身が少し覗いていたが、白いナイロン袋を見つけ、
彼はそれを開いた。中には大量の錠剤が詰まった薬局の紙袋が
いくつも入っていた。
 彼の怒りはすでに過ぎ去り、今は冷静だった。袋をバッグに戻すと、
彼は部屋着に着替え、リビングに戻った。買ってきたのは唐揚げらしい。
強い揚げ物の匂いに胸がむかついた。
 テーブルの上に、あのワインのボトルが乗っている。逆さにされた
ワイングラスの円い表面が白い蛍光灯を反射してつやつや光っている。
 すでにテーブルについていた妻は顔を上げた。やや伏せ目がちに
彼を見る目もとには、わずかに涙の跡があった。
 そして、開口一番、こう言ったのである。
「あの高藤って女と浮気してるでしょ」
 彼は耳を疑った。この女は何を言っているのか。ただ理解できず、
目を見開いてその場に立ち尽くした。
 妻はおとなしく自分の椅子に座っていた。
「どうしたの? 座ってよ。ご飯食べよ」
 彼は黙って声に従った。そして、普段なら白米が湯気を
立てているはずの茶碗に視線を落とした。そこには空っぽの茶碗が
伏せてあった。彼は無言で空の茶碗を持ち、台所に立った。
6184/5 ごめん、入りきらなかった:2007/09/06(木) 16:53:12.60 ID:F95B6/vy0
 その時、妻の目から涙があふれ出た。妻の視線は空っぽの茶碗が
伏せてあった場所に釘付けだった。妻の脇を通るとき、
凄まじい叫び声が耳朶を打った。
「どうして、浮気なんかしたのよ!」
 耳元で拡声器を使われたような音だった。頭がぐらぐらし、
足元がふらついた。彼は茶碗を取り落とした。茶碗は落ちて
粉々に割れた。白い破片がフローリングの床に散らばった。
「待って。踏むと危ないから、そのまま立ってて。新聞紙持ってくる」
 妻は震えた声で言いながらぱっと立ち上がり、マガジンラックに
入った新聞紙を取りに行った。妻は振り向きざまに再び叫んだ。
「高藤のほうが可愛いなんて思ったりしやがって!」
 妻は顔面蒼白だった。彼はすっかり混乱して、立っていられなく
なり、妻の椅子の背もたれをつかんだ。足元には茶碗の破片と、
なぜか白いご飯が散らばっている。
 おかしい。茶碗が空だったから、ご飯をよそうために
台所に立ったのではなかったか。
6195/5 ラスト:2007/09/06(木) 16:54:24.43 ID:F95B6/vy0
 彼は足元を凝視した。白い物は三つあった。茶碗の破片と、
白米と、靴下を履いた彼の両足だ。だが、どれが茶碗でどれが足で
どれが米なのか区別がつかない。
 その何だか分からない白い物がいっせいに自分に向かって
くるように見えて、彼は怖気立った。恐怖がビリビリと
全身の神経を蝕み、とっさに彼はその場を離れようと右足を上げた。
上げたつもりだった。だが、両足は根が生えたように動かなかった。
 もはや彼は立っているのか横になっているのか逆立ちに
なっているのかさえ自分ではわからなかった。彼は声の限りの
絶叫を上げた。だが、それすら声になっているのかどうか
分からなかった。遠くで妻の声が聞こえた気がした。
「そんなに高藤がいいなら、殺してやる!」
 包丁を持った妻が襲い掛かってくるかもしれない。彼は目を
開こうとした。ありとあらゆる色が渦巻き、形が融けあって
回転している。彼はおぼれた。もがきながら、ひたすら詫びた。
どこにあるのかも分からないワインのボトルに向かって声を張り上げた。
 疑って悪かった、俺が悪かった、俺がその味を疑って悪かった、
悪かった、俺が悪かった、悪かった、悪かった……

(終わり)


お目汚し失礼しました。
読んでくれた人、ありがとうございます。
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 17:04:43.94 ID:AVpUQNnlO
>>619
とりあえず投下前に>>1>>3を読んでほしいと一言
じゃ読んでくる
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 17:07:26.18 ID:wFgo8i2E0
>>615-619
色んなところが唐突。主人公の不調の原因もよく分からないし(ワイン?)
妻が浮気を指摘したり主人公の足を心配したりと、慌しすぎる。
だからせっかく文章がアラを見せないのに、説明不足のせいで話が狂っちゃってる。
浮気が事実かも分からないし、妻が高藤を知ってる前提なのも何か急すぎるかな。
説明しちゃうと、こういう作品は魅力が死んじゃうかもしれないけど、
そうしないと1〜3レスのしっかりした文章と4・5レスの不安定な状態が連結しないで
後ろが不自然になってしまうように思います。
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 17:23:51.64 ID:CHgpA31r0
:::::::::::::::::::::::::::::::: : :: :: : ::: : :           ヽマジデ〜? i
::::::::::::::::::::::: : : : ::              ヽ ウッソ〜   チョーウケルー
:::::::::::::::::: : : : _           \ , -ヘ、  ,'´/二、ヽ
:::::: ::: : : : :'´  ,、 ヽ          〃,'´  ̄`ヽ |!'i⌒j゙リ! ,r'´
::::: : : :: : リノソノ )) i        \ イi i レリハレハll ‘∀ノ)((ゾ'リ
: : : : :   .|l、.・,,|l i           ル从リ^∀ノリ )允iつ ゝ^ワ
___ l⌒i⌒⊂)リ___     ヽ _  く)允iつ |  |j〉 ∩i允(
      ⌒'⌒     /       \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__ _____/||          ||\________
_|||_____||/||         ||\||_____|||__
  |||   し し   .||  ||         ||  ||          |||

「何か嬉しそうだね」
「いえ、ずっとBNSKだったらいいのになーって」
「……言葉?」
「なんでもないです、忘れてください」
      _         <
    '´/ ,、ヽ    ,''´ '`´ ゙ヾ ?
    i (ノノ"))i    "リノソヾ、 ル
    li l| "ヮノl|     i、ー゚ i)v゙
  ┌ リ./)允i ゝ─── /f~Y~jヽ──┐
  ├((゙く/_lj〉))───U!_ハ__lソ.──┤
  │    しじ     r_イ__f     │
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 17:23:59.67 ID:AVpUQNnlO
わりとヤバい
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 17:35:09.23 ID:aHf9CF3aO
誠氏ね?
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 17:48:39.01 ID:AVpUQNnlO
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 17:55:09.50 ID:F95B6/vy0
>>620
緊張のあまり忘れました。
すみませんでした。

>>621
説明不足でしたか。

実は、「彼」の妻は高藤のことを知りません。
あの辺は全部幻聴です。

考えれば考えるほど説明不足でした。
読ませてしまって申し訳ないです。
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:08:48.39 ID:AVpUQNnlO
夏休みやら鯖やらで保守間隔がわからなくなってきた
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:11:09.84 ID:EXM0jelP0
なんか今日、通常作品の投下すごいね
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:16:31.57 ID:lmkyz1Lh0
今週から週末品評会が無くなったからね。
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:18:46.67 ID:CHgpA31r0
そうそう、一週間に投下された中から最優秀作品を選ぶ形式に変わったからな
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:29:15.64 ID:AVpUQNnlO
全感とか大変になるよなー…
考えただけできついわ
632以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:29:43.21 ID:4ubweuW40
俺結構このスレにいるけど作品一回も読んだことないわ
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:33:19.14 ID:AVpUQNnlO
>>615-619
ざっと読んだ
正直俺も>>621と同じように感じたな
通常作品には期限もレス数制限もないから、もう少し練ってくれるとよかった
文章にはとくに粗がないし、おもしろくなりそうなだけに残念
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:40:47.30 ID:2nQhZlmmO
携帯から保守がてらにお題をもらう↓
635以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:47:31.37 ID:zI3PL5y6O
>634
憐憫
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:48:46.81 ID:2nQhZlmmO
ゆとり「……れん……びん……?」
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:50:48.53 ID:zI3PL5y6O
>636
鱗粉でもいいよ
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 18:55:38.37 ID:pJ8a6RukO
画期的な新商品
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:04:18.23 ID:L4Dtd0Mu0
最近落ちなくて嬉しいかぎり
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:14:35.77 ID:AVpUQNnlO
そうやって油断してると…
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:24:42.96 ID:zI3PL5y6O
保守戦士各位につぐ

十時、十時まででいい。
あと少し諸君らの力を私に貸してくれないか。
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:25:22.48 ID:zZglHLdsO
お題下さい ↓二つ
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:28:00.44 ID:OggU3b7Z0
>>642
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:28:14.13 ID:UkNEl8g50
>>642
オヤジギャグ
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:29:58.35 ID:P1IqB1mf0
萌えるお題おくれ
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:30:36.91 ID:UkNEl8g50
>>645
チラリズム
647以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:35:43.92 ID:P1IqB1mf0
>>646
把握。チラリズム・・・? 
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:39:29.84 ID:gRv4ec9i0
あっとうてきなポエム
ttp://www.poetry.ne.jp/zamboa_ex/tanikawa/6.html
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:49:48.06 ID:aHf9CF3aO
谷川先生w
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:51:48.14 ID:pJ8a6RukO
>>641
了解
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 19:59:08.80 ID:zI3PL5y6O
>649
俊太郎ではなく流が浮かんだ俺は間違いなくオワッテル\(^o^)/
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:07:26.34 ID:EXM0jelP0
さすが先生のパトスはすさまじい
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:12:50.99 ID:lmkyz1Lh0
今流行の谷川ウイルスか!
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:25:31.33 ID:dIbsurKg0
お題くれ
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:25:38.23 ID:AVpUQNnlO
十時までか…
じゃあ十時までお題くれ
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:28:16.90 ID:L4Dtd0Mu0
>>654
台風の目
657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:28:25.25 ID:Os11LQGL0
>>655



無茶言いやがって……
658以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:29:00.63 ID:6KSWmD7T0
主人公が幼馴染の妹と結婚する小説の題名ってなんだっけ?

>>654


>>655
大福
659以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:30:45.97 ID:wFgo8i2E0
十時までに書きたいからお題オクレ兄さん
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:34:23.88 ID:jrQ/1UY+0
>>659
プロレス
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:34:55.32 ID:wFgo8i2E0
>>660 把握 thx
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:37:04.21 ID:jrQ/1UY+0
俺も御代お願いします
663以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:43:04.86 ID:phr0vlK40
>>662
世界史
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:44:30.32 ID:ievEpfYy0
>>662
砂のお城
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:44:54.72 ID:P1IqB1mf0
萌えるお題追加でおくれ
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:45:47.72 ID:jrQ/1UY+0
>>663
thx
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:47:19.38 ID:7gqKd09S0
>>665
サディスティック幼女
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:47:38.48 ID:CgYc/KjV0
>>665
ぺろぺろキャンディー
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:52:16.89 ID:yXefJV8G0
>>667-668
トンクス
なんでそんなにマニアックなんだよwwwwwwww
670名無しマジック:2007/09/06(木) 20:55:30.46 ID:Ho/A47XpO
お題ください!
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 20:57:21.22 ID:lmkyz1Lh0
>>670
魔法のカード
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:06:59.57 ID:AVpUQNnlO
後光
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:14:48.53 ID:pJ8a6RukO
シミーズ
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:23:29.31 ID:AVpUQNnlO
お題発表前にせいぜい威勢のいい台詞でも吐いとこうか

今度こそ俺が優勝だ!
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:24:52.07 ID:ReCS6VT+0
ああ、お前が優勝だ!
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:28:01.16 ID:+jifCNaK0
ああ、いいぞ。もっとだ。
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:31:07.32 ID:aHf9CF3aO
いや、俺が!

と言うだけタダだな
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:37:27.51 ID:7+owiNNTO
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:38:32.86 ID:7JDDHHvPO
くれ
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:40:21.25 ID:pJ8a6RukO
>>679
ホック
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:40:49.99 ID:R2Ezmyhq0
>>633
速攻書いて速攻出すものと思ったので
あわてて書いてしまいました。
次からはもっと練ってきます。
ありがとうございます。

前のレスでお礼忘れてました。
>>621
ありがとうございます。
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:45:46.85 ID:7+owiNNTO
優勝するのに必要なものを産業で言い表すと??
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:50:29.31 ID:gRv4ec9i0
勝利
友情
努力だろ
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:51:27.60 ID:7+owiNNTO
テラジャンプw
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:52:58.71 ID:qkdOhO7SO
愛しさ
切なさ
心強さ
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:53:57.39 ID:WqutBUW40
憎悪
裏切り
策謀
687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:54:16.89 ID:Ugd5aPLe0
青鬼
赤鬼
黄色鬼
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:55:01.39 ID:+jifCNaK0
赤薔薇
黄薔薇
白薔薇
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:55:31.81 ID:o8JL5f4U0
誰も文才って言わないんだなwww
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:55:36.04 ID:7+owiNNTO
お題たのしみだな〜
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:56:31.58 ID:AVpUQNnlO
父なる主
子なるイエス
聖霊
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:56:33.68 ID:+jifCNaK0
スレ名がスレ名だし。 必要条件から外れてると解釈していいんじゃね?
693以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:56:42.48 ID:gRv4ec9i0
ところでお前ら、おすすめの青空文庫教えてくれ
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 21:59:01.79 ID:qvjOhHtj0
スレ名・・・?
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:01:06.14 ID:zI3PL5y6O
様々なIDから
自分に投票する
勇気

>693
太宰治全般
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:01:07.52 ID:Ugd5aPLe0
>>693
俺は夢野が好き
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:01:14.51 ID:ievEpfYy0
 日常生活を送っていると、他人を妬んだり、羨んだりすることがよくあります。
 浅ましい限りだとは思いますが、妬みや羨みを憧れに変えていけるなら、
いつかは自分もそうなろう、追いつき、追い越そうという気持ちを持てるなら、
そう悪い感情でもないような気がします。
 出来るなら、自分もまた他の誰かのそういう対象でありたいものです。
 そしてもし、お互いにそういう感情を持っているなら、何処まででも高みを
目指していく事が出来るというものです。
 そんな感じで。

第七十五回週末品評会 

                 「好敵手」 

  縛り:登場人物を二人にすること。
    ※ 人間と犬のように、一人と一匹でも可。
       逆に言うと、二人と一匹は不可なので注意。

規制事項:4レス制限 登場人物を二人にすること。 
注意事項:カオスは出来るだけ避けましょう。俺も含めて。
投稿期間: 2007/09/08(土) 00:00〜2007/09/09(日) 23:30
宣言締切:日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外になります。
※折角の作品を時間外にしない為にも、早めの投稿をお願いします※
投票期間: 2007/09/10(月) 00:00〜2007/09/11(火) 24:00
※品評会に参加した方は、出来る限り投票するよう心がけましょう※
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:01:43.13 ID:xB35YCStO
座布団は>>685
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:02:47.90 ID:3pwpYPS80
黒死館殺人事件
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:03:35.90 ID:dIbsurKg0
ライバルは名曲
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:03:40.53 ID:ULjUvXjHO
運営さんのライバルはカオス
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:03:45.37 ID:Ugd5aPLe0
お題オツー
好敵手というとリアル好敵手を連想するなあ
あいつ今何してるかな
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:04:12.32 ID:o8JL5f4U0
把握……二人?
一応聞いておくけども、実際に登場するのが二人だけってだけで、
名前だけ登場は可?不可?
704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:04:42.26 ID:fj43kTtK0
>>703
それがなかったら恋のライバルとか結構な感じで無理じゃね?
705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:05:32.10 ID:zI3PL5y6O
いちお酉あるほうがいいんじゃないかな?
疑ってるわけじゃないけど
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:08:38.11 ID:qkdOhO7SO
一匹と一匹はおkかな?かな?
707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:08:59.00 ID:gRv4ec9i0
先週のキティの件もあるし、な。
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:09:10.13 ID:xB35YCStO
ツンデレ恋話は地雷
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:11:55.76 ID:gRv4ec9i0
>>695
>>696
>>699
把握
710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:12:07.97 ID:+jifCNaK0
うん。酉つけて出しなおした方がいいと思う。
711 ◆bsoaZfzTPo :2007/09/06(木) 22:13:17.05 ID:ievEpfYy0
ぎゃあ!酉付けてねえよ確かにwww
>>705指摘感謝www

>>703
名前だけの登場なら何人出してもおkです。
ただし、回想シーンなどで実際に姿を出してしまったら登場人物の一人とカウントします。
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:14:22.17 ID:qvjOhHtj0
以下ネタ潰し
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:14:47.33 ID:UN/JEGG20
犯人と探偵だけで推理モノ
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:16:28.16 ID:o8JL5f4U0
>>711
把握した

さて今回難しいなっと
715以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:19:39.53 ID:dIbsurKg0
一人の男をめぐって、恋人と浮気相手が直接対決。でもなぜか最後には意気投合しちゃう話禁止
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:21:31.73 ID:4RyNbb0F0
架空の恋人禁止
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:23:40.80 ID:dIbsurKg0
学年1位の男と2位の女。女のほうは一方的に男のことをライバル視。
でも先生から男と一緒に仕事を頼まれる。話してみると意外といいやつで――禁止
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:23:47.38 ID:UlaAB7jw0
見上げた空には鳥が飛んでいたとかはカウント?
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:25:10.22 ID:AVpUQNnlO
イエスVSムハンマド禁止
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:26:47.80 ID:4RyNbb0F0
勇者VS魔王禁止
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:28:24.04 ID:dIbsurKg0
人類は二人を残して、皆滅んでしまった。でもその二人はお互いに仇同士で――禁止
722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:33:19.96 ID:dIbsurKg0
双子でライバル同士禁止
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:33:52.18 ID:M4IcWWYi0
禁止の流れも今回は難しいなwwww
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:36:13.03 ID:4RyNbb0F0
まだ見ぬ恋人禁止
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:36:52.54 ID:dIbsurKg0
二人で切磋琢磨し、仲間として好敵手として練習を積んできた二人。でも試合前日は一人が事故に巻き込まれ――禁止
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:37:31.98 ID:lmkyz1Lh0
三つ子禁止
727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:39:54.74 ID:Os11LQGL0
虎と龍禁止
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:40:29.88 ID:7e1Z4PvvO
遅レスだが>>693
とりあえず織田作之助「競馬」「世相」「アドバルーン」はおすすめ


いろんなことを踏まえた上で、申し訳ないけど品評会のお題に文句をつけたい
なんでこんな意味のわからん縛りをつけたんだ?
どう考えても作品の質が下がるだけとしか思えないんだが……

できれば出題者の返答が聞きたい
729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:41:05.23 ID:4RyNbb0F0
>>728
お前はなにを言ってるんだ?
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:41:21.56 ID:Ugd5aPLe0
別にそんな酷い縛りとは思わんが
731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:41:34.08 ID:MqnPrh5e0
幻聴はアリ?
732以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:42:01.08 ID:1aw6iIhM0
お前こっちは始めてか?力抜けよ
733以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:42:17.76 ID:MqnPrh5e0
酷いとは思わないけど、めんどくさいことは確か。
俺も意図は聞きたいな。
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:42:23.84 ID:M4IcWWYi0
まあ、過去にもっと鬼畜なお題はあったな……だけど、縛りのキツさに比例して作品数上がってくんだよね
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:43:52.55 ID:fsU5o14s0
初参戦は取り合えず言うこと聞いとけよ
736 ◆bsoaZfzTPo :2007/09/06(木) 22:44:20.32 ID:ievEpfYy0
 日常生活を送っていると、他人を妬んだり、羨んだりすることがよくあります。 
 浅ましい限りだとは思いますが、妬みや羨みを憧れに変えていけるなら、 
いつかは自分もそうなろう、追いつき、追い越そうという気持ちを持てるなら、 
そう悪い感情でもないような気がします。 
 出来るなら、自分もまた他の誰かのそういう対象でありたいものです。 
 そしてもし、お互いにそういう感情を持っているなら、何処まででも高みを 
目指していく事が出来るというものです。 
 そんな感じで。 

第七十五回週末品評会  

                 「好敵手」  

  縛り:登場人物を二人にすること。
 ※ 登場人物の定義:シナリオに影響を与えるために用意されたキャラ。人格、個性の感じられるもの。
 ※ 人間と犬のように、一人と一匹でも可。逆に言うと、二人と一匹は不可なので注意。

規制事項:4レス制限 登場人物を二人にすること。  
注意事項:カオスは出来るだけ避けましょう。俺も含めて。 
投稿期間: 2007/09/08(土) 00:00〜2007/09/09(日) 23:30 
宣言締切:日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外になります。 
※折角の作品を時間外にしない為にも、早めの投稿をお願いします※ 
投票期間: 2007/09/10(月) 00:00〜2007/09/11(火) 24:00 
※品評会に参加した方は、出来る限り投票するよう心がけましょう※ 
737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:46:08.52 ID:+jifCNaK0
つか、4レスで登場人物そんなに出せるか?
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:46:18.08 ID:K35/Rj+Z0
意図とか言ってる奴に昔のエライ人の台詞を送ろう

「考えすぎたアメリカンジョークは面白くない」

な?つまりそういうことだ
739 ◆bsoaZfzTPo :2007/09/06(木) 22:48:52.32 ID:ievEpfYy0
次スレのテンプレにぶら下がるので、酉くっつけてお題再投下させてもらった。
混乱させてごめん。

>>728
えーと、一番簡単に言うと、面白そうだから。になるんだがw
怒られそうだなww

ちょっと真面目に言うなら、複数人が入り乱れて喋るシーン、
っていうのを小説は苦手にしている。
よっぽど上手く書かないと、収拾がつかなくなる。
なので、まずは初心に戻って、二人の人間だけが話し合う
シチュエーションというものを重点的に書かなければならない
ようなお題と縛りにしてみた、のよ。
740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:50:58.39 ID:zI3PL5y6O
約物禁止よりは緩いよ。お題も書きやすいす。
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:52:06.08 ID:EXM0jelP0
お、お題きてる。
今週もがんばるでー。
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:55:45.78 ID:oFYxzNLs0
とりあえず品評会お題も出たことだし、お題を貰いたいな↓
面白いもんが書きてぇなぁ……。
743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:56:21.86 ID:K35/Rj+Z0
レンコン
744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:56:32.69 ID:zI3PL5y6O
ミサイル
745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:57:05.44 ID:oFYxzNLs0
>>743-744
おk、もろたよ。
746以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 22:58:48.61 ID:7e1Z4PvvO
>>728
うん、ごめんなさい>>734
日本刀の回なんか特に顕著だったね
たしかに縛りがキツい方が住人のMっぷりが際立ってくるww
>>735
ごめんね、一応参加経験はある
>>736
登場人物の定義があいまいすぎるんじゃないかなあ……
無数にある関係の中でこそ「ライバル」というものの特殊さが浮き上がると思うのだが……
この縛りだと自然と単調な作品が多くなって読むのがつらいような気がするんだ

名無しのくせに出題者にケチつけてごめんなさい
でも、参加はもちろんいろんな作品を読むのを楽しみにしてるので意味不明な反応をしてしまった
今は反省しています。ごめんなさい
747以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:00:22.48 ID:K35/Rj+Z0
謝るくらいなら最初からするなって教わらなかったか?
748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:00:31.97 ID:7e1Z4PvvO
改行ミス、これだから携帯厨は……
749以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:01:06.75 ID:Ugd5aPLe0
この縛りの中でどれだけ個性的で面白いものが書けるか
それが勝負所じゃないか
750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:01:10.47 ID:xB35YCStO
このスレってそれぞれの筆力を向上させるスレ、だったよな?
練習場なんだよな?
751以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:01:58.77 ID:gRv4ec9i0
別にたいした縛りじゃねーじゃん
それにめんどくさかったらやめりゃいいし
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:02:03.49 ID:3pwpYPS80
気になったんだけど
ひょっとして人垣とかも登場させちゃいけないのかな?
753以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:02:03.69 ID:u6DUb2bl0
たとえば、景色の一部としての、「人」とかも駄目なのかな?

たとえば、路上で二人で会話してたとしたら、
その背後を流れている人 とか、会話とかアクションに絡んでくるとかじゃなくて
あくまで背景としての人
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:03:51.45 ID:oFYxzNLs0
>>748
ちょっと酷すぎる。
頭を捻って考えたお題をそんな風に貶されたら嫌だ。
例え謝られても、謝りながらまだ文句言ってるとかやめてくれ。

単調な作品をそのまま投下するほど、ここの住人はレベルが低くないよ。
755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:05:22.50 ID:Ugd5aPLe0
>人格、個性の感じられるもの
スタッフロールに村人〜とかで乗らない程度なら大丈夫なのでは
756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:05:52.93 ID:M4IcWWYi0
いちいち聞かずに俺はこう解釈した、で書いちゃえば良いのに。返答もとめても縛りがきつくなるだけじゃね?
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:06:45.87 ID:K35/Rj+Z0
ですよねー
758以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:07:22.37 ID:Ugd5aPLe0
DEATH米(84)ー
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:07:39.45 ID:P/e3kPjp0
つうか、確認せずに書けばいいじゃないのか?
作品の幅狭めて自分の首を絞めるのは、禁止の流れだけで十分だと思うぞ。
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:08:10.82 ID:fj43kTtK0
登場人物二人だけでお題が好敵手とかどうしてもスクライドのさいしゅ(ry

熱い作品にしたいなぁ・・・
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:08:17.60 ID:MqnPrh5e0
約物の時はスレが半分に分かれるくらい縛りに反発してたのに、
今回はずいぶん物分りがいいじゃないか。
いや、俺も文句は無いんだが、文句がある人がいてもいいじゃねえかみたいな。
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:08:33.53 ID:oFYxzNLs0
って、安価ミス。
>>754のは>>746だった。
>>748スマンorz
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:09:08.29 ID:K35/Rj+Z0
>>762
志村ー、ID−
764以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:09:25.67 ID:DXtpDD400
文句があるなら書かなきゃいいんだよ。
誰も頼んでねえし。
765以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:09:33.87 ID:AVpUQNnlO
   〜  〜
  (Φ  Φ ) みんなあたしのために言い争うのはやめて!
   \く /
     |д|
     \\
766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:09:35.26 ID:EXM0jelP0
どちらにしろ、毎回お題を無理やりねじ込んでいる俺には関係のない話だ。

いままでどおりいかせてもらうぜ!
767以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:09:48.58 ID:Os11LQGL0
>>761
ヒント:約物に比べたらだいぶマシ
768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:10:18.80 ID:Ugd5aPLe0
>>765
てめえ誰だwww
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:10:36.02 ID:P/e3kPjp0
>>768
ヒント:BNSKスレのマスコット
770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:10:44.58 ID:S8LK0zwm0




〜〜〜〜以下星新一の世界観について〜〜〜〜


771以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:11:32.58 ID:o8JL5f4U0
みんなおっぱいの柔らかさを思い浮かべるんだ!
そうすればきっと自然に心も安らぐさ
772以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:11:51.14 ID:EXM0jelP0
N氏
773以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:11:55.35 ID:Ugd5aPLe0
>>769
mjd!
774以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:12:53.31 ID:3pwpYPS80
>>770
プロットが羅列されてるだけで心理描写に乏しい
伊坂幸太郎みたいな印象
775以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:13:14.25 ID:H3I+3dTC0
>>771
俺、触ったこと無いんだ…
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:13:18.33 ID:Os11LQGL0
777以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:13:38.37 ID:zI3PL5y6O
出題者でもない人がお題に反発した人を煽ってるなんてシュールだね。
778以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:15:35.11 ID:AEVNHUNT0
つまり、女の子をめぐって争う二人の男ってのは不可能ってコト?
779以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:16:17.14 ID:H3I+3dTC0
自分で考えれ
780以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:16:32.43 ID:DXtpDD400
>>778
そりゃ書き方次第じゃない?
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:16:45.37 ID:3pwpYPS80
>>778
女の子がその場にいなければいいんじゃね?
782以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:18:04.08 ID:AEVNHUNT0
影響を与えてる時点でアウトだと俺自身は思っているが、出題者の意見が聞きたいです
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:18:31.77 ID:Ugd5aPLe0
>>776
   〜  〜
  (Φ  Φ ) 
   \く /
     |д|
     \\
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:19:03.85 ID:DXtpDD400
影響までカウントしたら、この世に二人きりな世界しか書けないんじゃね?
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:19:23.32 ID:zmbgylxI0
そういうのにこだわると面白くなくなるってことだけ答えておこう
786以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:19:50.79 ID:M4IcWWYi0
787以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:20:05.86 ID:Os11LQGL0
>>783
   〜  〜
  (●  ● ) 
   \く /
     |д|
     \\
788以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:20:19.10 ID:xB35YCStO
>>782
お前のID何かドイツ語っぽいな
789以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:20:29.98 ID:M4IcWWYi0
これは○○禁止の流れよりも悪質だな
790以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:21:23.40 ID:YuG/pYla0
>>788
アエベンフントゥ?
(文才はありますか?)
791以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:23:29.06 ID:AEVNHUNT0
自分の書き込みに安価って……
というか、俺はみんなといっしょに縛られたいんだけど

>>788
神IDスレに足跡つけたけどスルーされたよ
792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:23:50.32 ID:Ugd5aPLe0
くそw筆が進まないから思わず雑談してしまうw
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:25:07.69 ID:c76w9Fu40
取り合えず与えられたお題レスを見ながら自分で判断して書け、話しはそれからだ
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:26:30.33 ID:M4IcWWYi0
>>791
まあ、とにかく自分の解釈で書けってこと
795以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:29:51.03 ID:gRv4ec9i0
>>775
それじゃあこれでも見とけ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/1188745046
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:32:58.22 ID:P/e3kPjp0
>>775
自分のおなかをむぎゅっとしてごらんよ。
797以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:33:06.04 ID:o8JL5f4U0
>>795
すげえwwww
おっぱいは正義!
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:35:36.58 ID:DXtpDD400
>>775
時速80kmで走って、手を進行方向に垂直に差し出した時の感触と似ているらしいよ
799以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:35:55.62 ID:dIbsurKg0
>>798
あぶないからそんなことしちゃいけません
800以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:38:36.38 ID:c76w9Fu40
ならバイクで飛ばしてるときとかおっぱいに包まれてる感触なワケだ
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:39:07.71 ID:M1r80Ub/0
>>799
田舎の高速道路なら問題ない。
早く準備だ!
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:40:00.64 ID:Ugd5aPLe0
>>801
転んじゃうでしょ
めっ
803以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:40:00.79 ID:o8JL5f4U0
ちょっと今から台風の中を時速80kmで突っ走ってくる
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:42:05.66 ID:xB35YCStO
向かい風を計算し忘れるなよ
805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:42:33.93 ID:UlaAB7jw0
>>800
マジかよ。俺なら鼻血噴いて卒倒しちゃうな。バイクの免許取らないことに決めたわ。
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:42:53.94 ID:P/e3kPjp0
風が強ければガチムチの胸を揉んでいる感触になるんだろうか?
807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:45:03.18 ID:UlaAB7jw0
もしかして120キロぐらいなら、まだ中学生ぐらいの成熟してない固めの胸の感触になるんだろうか。
808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:46:22.53 ID:Tv07+7Kc0
あれ?どうやら来るスレを間違えたみたいだ
809以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:47:36.09 ID:gRv4ec9i0
おれも間違えたみたいだな。
イケメンが集うギタースレに帰るわ
810以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:48:49.94 ID:7J3ossws0
>>809
お前さんこの流れのきっかけを作ってるじゃないかw
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:50:31.14 ID:AVpUQNnlO
なんか知らんが乱立してるな
812以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:52:18.53 ID:Ugd5aPLe0
草生えまくりだな
813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:53:03.60 ID:7J3ossws0
また緑化計画か
814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:54:19.19 ID:UlaAB7jw0
以下この乱立に逆らって、植物を文学的に表現。
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:54:25.50 ID:DXtpDD400
保守していこう。
816以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:54:27.22 ID:gRv4ec9i0
台風厨自重
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:55:23.57 ID:Ugd5aPLe0
>>814
人間とは考える(ry
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:57:27.90 ID:AVpUQNnlO
クレオパトラの鼻はともかく頭がもうちょっとよければプトレマイオス朝の歴史は変わったかもしれない
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:57:42.92 ID:7J3ossws0
台風なんて全然きてないけどな保守
820以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:59:04.52 ID:xB35YCStO
品評会お題が出たばかりだけどお題クレ
821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:59:21.35 ID:o8JL5f4U0
あれ?クレオパトラって才女じゃなかったっけ?

>>820
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/06(木) 23:59:51.25 ID:AEVNHUNT0
保守
823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:01:26.31 ID:Twqym4mP0
カレーカレー保守
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:01:34.16 ID:dMuMmK7q0
クレオパトラとか俺の隣で寝てるし。
825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:02:03.42 ID:3yejEUp/0
>>824
ネクロフィリア乙
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:03:02.64 ID:D3DteRlwO
多肉質のそれを切ると、あたかも翡翠のような艶やかさと外面からは想像出来無い瑞々しさを見せる。
サボテンなり。
827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:04:28.10 ID:3yejEUp/0
私は背後の気配にはっとして振り向いた。葉だった
828以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:04:34.85 ID:D9qOggYk0
「wの羅列を、最初に『草が生えている』と表現したのは一体誰なのだろう。そいつはまったくわかっていない。
草は、その一本一本が様々な表情を持っているというのに。草は、到底このような単純な記号の羅列で表せるものではないのだ。
ためしに、草原に横たわって、その実際のありようを観察してみるといい。
ちょっと黄ばんでいるもの、ところどころ白くなっているもの、欠け方、筋の入り方、しなり方。ひとつとして同じものはない。
俺は、そんな草が好きだ。草は素晴らしい。日がな一日眺め続けていても飽きることはない。
草はいい。草草草草草草草……………」
「落ち着け」
829以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:05:36.10 ID:sEryqzjaO
「傾国の美女」には二通りあってだな…
830以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:05:40.62 ID:Twqym4mP0
サボテンというとバントラインを連想する俺は
間違いなく筋少好き
831以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:06:32.17 ID:aCtT+scY0
新人、買った?
832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:08:17.52 ID:GwirmTrwO
ポケモン(赤)のライバルの名前をタマキンにしてるのをすっかり忘れてて


出会ったときに名前で噴き


タマキンがタマタマをくりだしてきた瞬間決壊した
833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:09:37.61 ID:7cntTeTy0
傾国の小説とか書いてみたいよな
834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:09:38.36 ID:Twqym4mP0
まだ買ってない(´・ω・`)
軸がぶれているのは買ったんだが
ツ○ヤで売ってるかな?
835以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:09:43.46 ID:MgQ1kRY+0
攻撃的な外見からは想像もつかない優しいものを隠し持ち、壊れ物のようにそっとその広げた手を触るとまるでビロードのような肌触りを感じる。
そんなアロエ。
836以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:13:44.01 ID:sEryqzjaO
どっちかといえば国を傾けるより守りたいなぁ
そういう意味でもカエサルは偉大だった
837以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:13:46.04 ID:GwirmTrwO
やくそうって食うのか?
それとも塗るのか?
838以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:13:50.63 ID:Ajr7ziCWO
>>830
お前はひとりじゃないっ……


凪把握。遅筆はご勘弁を
839以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:16:48.72 ID:Twqym4mP0
ちょっと落ちた
840以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:17:13.58 ID:7cntTeTy0
日本と戦争? バッカ、アニメも漫画も小説も見れなくなるじゃんか
やめやめ! どうせなら萌え文化のレベル低い国に攻め込もうぜ
とか言われてるのか・・・。
841以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:17:58.08 ID:wT3el+N40
初めて来て流れがよくわからんけどお題ちょうだい
842以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:21:14.43 ID:fYQEdWvn0
保守
843以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:21:16.48 ID:sEryqzjaO
>>841
夕立
できれば投下前には>>1>>3を読んでほしい
844以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:21:19.12 ID:sn/axkOW0
ルサンチマン
845以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:21:23.43 ID:7cntTeTy0
>>841
ラーメン
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:21:25.73 ID:Twqym4mP0
処刑人
847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:21:27.04 ID:pNeJHW5X0
>>837
火の鳥だとゴリゴリ擂ったあとで塗ってたよ
トルネコだと飲むよね

>>841
「プレゼント」
848以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:25:52.66 ID:sEryqzjaO
また勢いでてきた?
849以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:26:34.04 ID:pNeJHW5X0
落ちたり落ちなかったりを繰り返してる感じ
850以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:26:47.58 ID:fYQEdWvn0
>>841
レティクル座
851以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:31:50.20 ID:sEryqzjaO
長いなー
852以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:34:38.86 ID:wT3el+N40
「夕立」「ルサンチマン」「ラーメン」「処刑人」「プレゼント」「レティクル座」
レティクル座だけわからん把握
853以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:35:02.30 ID:7cntTeTy0
飛ぶ鳥を落とす勢い。
鳥に刺さった矢は一緒に落ちてくると思う保守
854以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:35:33.93 ID:7cntTeTy0
飛ぶ鳥を落とす勢い。
鳥に刺さった矢は一緒に落ちてくると思う保守
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:35:36.21 ID:sn/axkOW0
俺もお題を貰って明日に備えよう
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:35:37.08 ID:MgQ1kRY+0
エラーばっかりでスレが読み込めないので保守
857以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:39:43.72 ID:sEryqzjaO
>>855
天の川
858以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:39:46.17 ID:7cntTeTy0
気がついたら同じレスを二回書き込んでいた保守
859以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:42:17.28 ID:Twqym4mP0
ほっしゅん
860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:43:20.49 ID:Twqym4mP0
ほっしゅん
861以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:49:32.06 ID:Twqym4mP0
ほす
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:49:36.65 ID:7cntTeTy0
保守
863以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:50:18.26 ID:3BHz2Hip0
お題くださいな
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:51:43.09 ID:Ajr7ziCWO
チャンプルー
865以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:53:39.74 ID:7cntTeTy0
チャイナ服
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:54:28.14 ID:aCtT+scY0
>>863
ガトリング砲
867以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:54:58.46 ID:3BHz2Hip0
把握
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 00:59:22.49 ID:sEryqzjaO
やんだかなー
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:00:17.81 ID:7cntTeTy0
病んだかなあ
870以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:03:52.20 ID:MgQ1kRY+0
やんだなっすー
871以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:09:56.75 ID:sEryqzjaO
寝たら落ちそうで怖い
872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:13:11.04 ID:7cntTeTy0
だが、あえて、寝るっ!!!!!
873以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:18:07.62 ID:DuZiitKFO
かえれ! やんだかえれ! にどとくんな!!
874以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:18:20.43 ID:7DnZVppI0
おやすみ
875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:22:32.41 ID:Twqym4mP0
ほしゅ
876以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:26:27.20 ID:gHegsaze0
創作文芸板のキモさは異常
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:29:26.19 ID:EY+R0vgOO
余裕がないよね
一部を見ただけだけれど、なんだか皆イライラしてるように思える
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:31:53.78 ID:Twqym4mP0
余裕……
おっぱいについて語り合う余裕?
879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:36:44.76 ID:gHegsaze0
キチガイと自意識過剰が多すぎてマジで
みくるのおっぱいぷるるんしてないと死ぬ
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:44:59.52 ID:Twqym4mP0
hosyu
881覚悟のチャンプルー 1/2:2007/09/07(金) 01:46:30.29 ID:3BHz2Hip0
彼女にふられた。
『ハンパな人ね』と言われてふられた。
否、捨てられた。

確かにオレは半端者だ。

小学生の時友達に誘われて入った剣道教室は2週間でやめた。
中学生の時スラムダンクに影響されて入ったバスケットボール部は1ヶ月でやめた。
高校生の時親の金で買ったギターは部屋の隅でインテリと化してる。

大学生になってから始めたバイトは完全にばっくれ状態だ。

生まれてこの方最後までやり遂げたことがない。
彼女がいう『私への態度がハンパ』それ以前の問題なのだ。

ダメだと思っている、このままではいけないということも。
だから今日、彼女にみじめに捨てられたこのとても辛い日、俺は生まれ変わろう。

半端者というレッテルと返上し、何事にも熱く燃えたぎる、最後までやり遂げる島耕作のような人物になろう、なってやろう。

思ったらすぐ行動だ、何をするか。

882覚悟のチャンプルー 2/2:2007/09/07(金) 01:47:49.79 ID:3BHz2Hip0
そうだ、今まで途中で投げ出したことを今夜、太陽が昇る前までに終わらせるというのはどうだろう。
これはいい考えだ、まさに過去との決着をつけることだ。

まず新品同然の竹刀で素振りを1000回しよう。
次に使いもしなかったバスケットシューズで町内を走ろう。
最後にギターを裏の土手でかき鳴らしてやろう。

ついでに、意識的に避けてきたバイト先のコンビニにも寄ろう。
説教をくらうかもしれないが構わない。

今晩、俺は変わるのだ。
再び、やり始める時のあの熱き心に火を灯すのだ。

剣道にバスケットにギターにバイト。
素晴らしい、あらゆるカテゴリのものを一緒くたにクリアしてやるのだ。
まさにチャンプルー文化だ。ビバ沖縄。

テンションが上がってきた俺は準備をするために居間に降りる。
俺の目に入ったつけっぱなしのテレビでは深夜の天気予報がやっていた。

『台風9号は今夜にかけて関東地方をゆっくり北上すると予想されます』





俺は冷凍食品のチャンプルーを食べて寝た。
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:50:16.17 ID:JJo+YX720
うん、まぁまず死ね
884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:52:38.12 ID:Twqym4mP0
>>881-882
台風酷いよな
885以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 01:54:44.12 ID:pNeJHW5X0
>>881
インテリはインテリアの略じゃないw

悲惨だなあ。
実行できたとしてもなんにもならないであろうことを思いつくのも
すごくリアルだし。
それさえできない。
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:00:19.02 ID:RwUJf3xa0
ライバルは自分

禁止
887以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:01:29.11 ID:3BHz2Hip0
>>884
台風でテンション高いんだ、何かお題おくれ

>>885
賢いギターって意味だ
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:01:58.43 ID:PZHRzvM50
>>887
誇り
889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:04:13.46 ID:gHegsaze0
賢いギターって意味わからん
890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:06:05.26 ID:Twqym4mP0
インテルが入ってるんじゃね?
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:11:43.78 ID:7DnZVppI0
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:15:26.25 ID:gHegsaze0
インテル「ああん、入ってるぅ」
893以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:20:36.28 ID:Ml/Dg7Tm0
いやむしろ
ギター「そんなおおきいのはいらないよぉ」
じゃないか?
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:23:04.83 ID:X05ZRsNd0
お題ください
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:24:38.67 ID:pNeJHW5X0
「ギター」
896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:24:42.31 ID:Twqym4mP0
>>892-893
おまえら病気だろwww

>>894
白紙
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:25:51.01 ID:X05ZRsNd0
はあく
898「カレー」1/2 ◆9JKeusI8nA :2007/09/07(金) 02:34:41.75 ID:Twqym4mP0
なんかできた
眠いので投下してしまいます
899「カレー」1/2 ◆9JKeusI8nA :2007/09/07(金) 02:35:03.39 ID:Twqym4mP0
「ねえ、タカシは私とカレーどっちが好き?」
 私は向かいの席に座るタカシに聞いた。ファミレスでの食事。タカシとカレー専門店以
外の飲食店に来るのは実に三ヶ月振りなのだが、それでもやはりカレーを頼み、ウエイト
レスが皿を運んでくるなり私の注文品が届くのも待たずに食べ始めた彼に、私は激しく呆
れ、同時に不安を覚えた。そうして口を衝いて出た言葉がこれだ。
 私とカレーのどちらが好きか。昼メロか何かの修羅場で出てきそうな台詞だが、相手が
浮気相手の女ではなくカレーであるという点で、ドラマとは決定的に違う。そこまで考え
てカレーと真面目に争おうとしている自分が我ながら哀れに思えてきた。
「……カレーかな」
 しかも負けた。
「……。……そう。タカシは私よりカレーが大事なんだ」
 俯き、机に手をついて立ち上がると、さすがに慌てたのかスプーンを置いてタカシも腰
を上げる。身振りをまじえて弁解するように言葉を紡ぐ。
「え、いや、冗談だって。冗談」
「本当に……? 私が嘘を嫌いなのは知ってるよね?」
 じろりと睨み付けながら座り直し、タカシにも座るよう勧めた。顔色を窺うようにこち
らを見てくる彼を私は容赦なく問い詰める。
「トイレで食べるカレーと私どっちが好き?」
「……カレー」
900「カレー」2/2 ◆9JKeusI8nA :2007/09/07(金) 02:35:26.50 ID:Twqym4mP0
「カレーと私が崖から落ちそうになっていたらどっちを助ける?」
「……じゃあカレー」
「……カレーとカレーを持った私ならどっちを選ぶ?」
「カレー」
 ファミレス中に衝撃音が響き渡った。客達の視線がカレーに顔を突っ伏したタカシと平
手を掲げたままでいる私に集まる。私はこの時タカシと別れる事を決意した。もう一つ、
二度とカレーは口にしないという事も。

 ――それから五年後。私は今何の因果か妻としてタカシとカレー専門店を経営している。当時は色々あったが結局タカシと別れる事はなく、それどころか私までもがこの通り無類
のカレー好きになり、現在では常連客や近所の住人から揃って“カレー夫婦”と呼ばれて
いる始末だ。この五年の間に私は沢山の事を学んだ。
 カレーの種類、カレーの歴史、カレーのスパイス、カレーの作り方。人生とは理不尽で
奇妙で、それでも楽しいものである事。また辛いものでもあるという事。恋も同様にだ。
辛い。私達夫婦の場合はつらいではなくからいと読む方が適切かもしれない。時に甘く時
にからい、恋と人生はカレーのようなものであるのだと、私は思う。
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:36:58.39 ID:Twqym4mP0
名前欄やら改行やら失敗してるな、すまん
各自スルーしてくれると有難い
902以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:47:10.73 ID:gHegsaze0
>>899
……に頼りすぎ。別の表現を。
>>当時は色々あったが
これは逃げだろ。そこを書くのが小説だろう。
その大事な「色々」の部分がすっぽり抜け落ちてるから
オチでいいコト言った感じだけど、とってつけたような白々しさがある。
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:47:12.97 ID:pNeJHW5X0
オチが長くてつまらん。冷める。
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:50:24.78 ID:Twqym4mP0
>>902-903
リーダの多用はもうどうにもならない感がある……
いつも書かないようなのをと思ったんだが
すまん、色々酷かったな
吊ってくる
905以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:55:44.42 ID:vD7m0z2R0
>>899
「私」が何故、回想しているのかわからない。
いや、何か思うことがあるから回想しているんだろうけどさ。
何故、過去を思い出して、恋と人生は〜なんてことを考え出したのか、
それがわからない。
何の突拍子もなく、そんなこと考える人はいないと思う。
なんか、カレーを作ってるタカシを見てたらふと思ったみたいな、
そんな描写があればいいんじゃないかなぁ。

なんかわけわからんな。変な感想ですまん。
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 02:59:05.31 ID:Twqym4mP0
>>905
いや、元々回想無しでカレーとカレーを持った私〜の辺りが書きたかったんだが
目痛いし眠いから適当にはしょってしまった
眠いとか関係なくはしょりがちなのは悪い癖だな……精進する
907以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 03:14:20.13 ID:Twqym4mP0
保守りつつお休み
908以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 03:16:18.93 ID:PHTPcpcl0
http://star.ap.TEACUP.com/senyoru/

teacupにして見るんだべ
909以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 03:19:27.59 ID:jAw1QUls0
>>899
無理すんな
ふーんとか思ったけど、思い出してカレーに命かけてるのにワロタwwwwwww
910以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 03:37:43.25 ID:7DnZVppI0
ho
911以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 04:02:01.14 ID:Ml/Dg7Tm0
最近話題のスクイズを見ていて思った、なんで俺はこんなものを見ているんだろうと

ほしゅ
912以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 04:20:23.43 ID:bfoWDvZtO
電車泊中保守
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 04:53:20.89 ID:3po0mgVcO
先が遠すぎて終わる気がしないぜ。
ほしゅ
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 04:53:43.74 ID:bfoWDvZtO
保守
915以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 05:19:33.92 ID:Ml/Dg7Tm0
うががが
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 05:49:34.65 ID:vD7m0z2R0
ネタが閃いたから、今日で書ききっちゃおうと思ってたのに……。
結局エロゲして一晩使い果たしてる俺は死んだ方がいいのかもしれん。

という保守なんだぜ……
決して実話じゃないんだぜ……
917以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 06:34:01.48 ID:Ml/Dg7Tm0
ほせ
918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 06:52:28.98 ID:Ml/Dg7Tm0
ほしゅ
919以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 07:19:17.03 ID:XNWUd95sO
文才ないけど暇なので書かせて下さい。オダイ下さい
920以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 07:20:54.45 ID:UMOTrFdaO
天国
921以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 07:21:17.60 ID:XNWUd95sO
>>920
把握
922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 07:59:22.75 ID:Ml/Dg7Tm0
ほしゅ
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:14:36.63 ID:Ml/Dg7Tm0
昨日さ
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:16:00.73 ID:+cHA4h4x0
お題クレ
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:21:38.21 ID:+cHA4h4x0
誰もいないし・・・
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:23:26.35 ID:D9qOggYk0
>>924
アメリゴ・ヴェスプッチ
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:35:41.56 ID:+v3Y9JPp0
品評会のテーマいいなぁとおもったのはおれだけのようだな
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:39:00.14 ID:7DnZVppI0
俺も嫌いじゃないからナカーマ
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:43:25.15 ID:+v3Y9JPp0
登場人物が2人ってのは難しいんだよね。
好きな作家の作品でやってたけどこれは欠けないなって思った。

一応書いてみたけど読んでみて
夜中に書いたラブレター状態だったからすぐ消したw
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:49:14.73 ID:+cHA4h4x0
>>926
もろた
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 08:50:16.97 ID:+cHA4h4x0
いや、アメリゴ・ヴェスプッチって普通に難しいしwwwwwこんちくしょwwwwwww
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 09:33:11.70 ID:Ml/Dg7Tm0
ほしゅ
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:01:29.02 ID:sEryqzjaO
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:01:33.49 ID:vSWbFLZIO
お題、頼みます↓
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:05:03.20 ID:sEryqzjaO
シリアル
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:07:06.22 ID:vSWbFLZIO
把握。
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:21:21.52 ID:3EPVF6DL0
保守
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:36:03.26 ID:h6tfKqeTO
保守
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:42:02.46 ID:OFPPt3j4O
書くなら早くしろ。
でなければ帰れ。
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:47:41.59 ID:UCL92NbG0
お題を
何か暴力的なの
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:50:13.84 ID:+v3Y9JPp0
>>940
バイオレンス
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:51:53.40 ID:kfkNKS+y0
>>940
台風
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:53:05.39 ID:UCL92NbG0
>>941
ちょ広義www

>>941
>>942
わかt
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:54:16.66 ID:mzgRVc4x0
品評会無理ぽだから通常を
お題plz
945以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:55:28.85 ID:UCL92NbG0
>>944
夏休み最後の日
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:56:12.75 ID:VV2XZ/CP0
駄目だぁ。従兄弟との仲良し話を書いてるつもりだったのに、
単なるエロ話になっちまったよ。
947以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:57:02.96 ID:mzgRVc4x0
>>945 はあく thx

>>946
俺はそれでも構わないよ
948以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:57:06.39 ID:VV2XZ/CP0
ん? ああ、お題か。
>944
脱童貞最初の日
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:58:11.70 ID:mzgRVc4x0
>>948
それも把握 さんくs
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 10:59:47.67 ID:fCwkxYLc0
>>939
って元ネタなんだっけな
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:02:13.71 ID:pNeJHW5X0
>>950
手袋・サングラス・机の上で腕組みがワンセット
エヴァンゲリオンのゲンドウさんです
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:06:13.05 ID:VV2XZ/CP0
>947
いや、黒歴史をまた刻むのかと思うとちょっと……。
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:07:53.09 ID:fCwkxYLc0
>>951
ああ、やっともやもやが晴れた
しかしこれは昼過ぎという中途半端な時間に1000いきそうだな
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:14:53.24 ID:3EPVF6DL0
次スレを立てるか、夜まで待つか、思案のしどころだなw
955以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:28:56.60 ID:fCwkxYLc0
限りなく埋めにちかい捕手
956以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:39:36.11 ID:sEryqzjaO
むしろ998くらいで落ちるという奇跡を見てみたい
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:45:29.51 ID:OFPPt3j4O
ハヤシライス
いただきます
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:45:47.52 ID:3EPVF6DL0
それをやりかねないのがBNSKだから困る
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 11:54:55.14 ID:OFPPt3j4O
ごちそうさまでした。

ほす。
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 12:07:55.41 ID:3EPVF6DL0
そうだ、ご飯を食べよう
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 12:18:28.48 ID:uXcPYWkM0
1000を狙いにやってきました保守
962以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 12:25:22.61 ID:3EPVF6DL0
いいや! 1000は渡さないね!
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 12:26:14.83 ID:j2CO2foP0
1000は俺の嫁
964以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 12:38:40.85 ID:fCwkxYLc0
生め
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 12:56:05.58 ID:EfZNMG/nO
 1000でもいかがとコニーの誘い
 毒入りなのねとメリキャット……
966以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:00:09.95 ID:HyYYKaX80
お題おくれっ
できればグロ系がいいなw
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:00:53.36 ID:xEPUA99gO
じゃあストレートに
「カニバリズム」
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:01:38.68 ID:HyYYKaX80
>>967
把握w
969以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:15:27.33 ID:fCwkxYLc0
埋める
970以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:27:53.50 ID:fCwkxYLc0
これは本当に1000直前に落ちるかもしれんね
971以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:31:21.85 ID:3EPVF6DL0
この過疎っぷりがBNSKの醍醐味、とか思い始めてる俺がいる保守
972以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:41:51.02 ID:HyYYKaX80
保守
973以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:53:10.20 ID:3EPVF6DL0
保守だな
974以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:55:23.52 ID:QidOuLHd0
ちょwwwここまで来たら埋めたらよくね?wwww
975以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:56:14.44 ID:3po0mgVcO
埋めつつ保守だ
976以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 13:59:11.83 ID:3EPVF6DL0
いや、まだだ。まだ誰かが通常作を投下しにくるかもしれない保守
977以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:10:52.73 ID:QidOuLHd0
誰かが投下する可能性があるなら、むしろ早めに新スレだろwww
978以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:11:02.44 ID:MgQ1kRY+0
よし、ならば保守だ!
979以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:12:08.53 ID:gHegsaze0
えー、他板>>63に告ぐ
24時間くらい待ってそれでも駄目なら再うpしなさい
980以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:18:46.93 ID:aXUKZNgR0
>>979
い、一回も草生やしてないのになぜばれたんだwwwww
981以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:19:59.63 ID:QidOuLHd0
>>979-980
VIPでやれ!
982以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:24:26.11 ID:gHegsaze0
>>980
愛wwだwwwwよwww
983以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:31:56.24 ID:aXUKZNgR0
>>981
微妙に関係ありそうで関係ない話題。

スレ落ちる直前でこんな話題もなんだけどさ、
通常作投下して、感想がほとんどつかない内に落ちちゃったりしたとき、
どうすれば良いもんかね。
まとめwiki編集終わってから、アドレス貼り付けて
「感想頂戴」
って中々言いにくいものがあるんだが。
984以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:32:38.75 ID:pNeJHW5X0
勇気出してワケを言えば解決じゃね
985以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:32:41.71 ID:OFPPt3j4O
ひさびさに参加しようとおもったら、
全然プロット浮かばなくてワロタw
986人肉賛歌1/2:2007/09/07(金) 14:34:30.76 ID:HyYYKaX80
「旦那ァ」
 トコトコと卑しい小男が私に向かって駆けつけてくる。奴が来る、ということは猟奇的な出来事があったというニュースだ。
「旦那、やられた。今度はやっこさん人肉食いだ!野郎、畜生、仏さんの性器をぶっつり食いちぎりやがった!」
 まさか性器、とは。仏が男女どちらに属するかは聞いてないが、男ならペニス、女は……子宮、だろうか。
―――性のシンボルである性器を食す、ということはその食した相手を支配するということだ。ホシは単純に人肉嗜食の狂人なのだろうか?
「…それは人肉食い、と定義されるのかね?」
「当たり前でさァ。どんな部分であろうと人間を食っちまったんだから、そいつは巷で広まっている『カニバリズム』に違いないさね」
「カニバリズム、ね…」
 古来からヒトは同族喰いを嫌う。同じ生物として、感じるものがあるからであろうか。犬を飼っている者に犬肉を薦めたら、まず食わないはずだ。普段から気付かないだけでお互い愛情深い生物なだけに、強烈なリアリティが脳を刺激するのだ。
 例えば極限の飢えによりやむなく同族を食ってしまったケースがあったが…その場合はメディアによる一斉のバッシングに加え、全国民を挙げてそいつを非国民と罵ったものだ。
逆にどこぞの国では好んで人肉を口にする部族があるらしいが、そこまではさすがの私でも付き合いきれない。
「で、君は手ぶらで私の所まで来たのかな?」
「とんでもない!へへっ、旦那だから見せるんですぜ…。そこの所噛み締めてご覧ください」
 小男の言葉を適当に聞き流し、懐から取り出した写真を受け取りそして見る。
 それには被害者の遺体の写真が映し出されていた。男もいるが、圧倒的に女が比重していた。股に刻まれた痕が、生々しい。
「……ほう、よくこんな物を入手できたものだ。これは噛み切られた痕だね。歯で直接食いちぎっているじゃあないか」
「へぇ、そうざんすね。ケケ、ポリ公は歯型を参照にしているらしいですが…これじゃ気持ち悪くて仕方ないですって!」
 ……そろそろ気分が害されてきたので、小男から必要なことを聞き出し別れを告げる。奴はまだ何か話したがっていたが、構わずに私は立ち去った。
「旦那ァ!せいぜい旦那も気をつけるこって!ミイラ取りがミイラになっちゃしょうがないですからな!」
987人肉賛歌2/2:2007/09/07(金) 14:34:51.01 ID:HyYYKaX80
私の目の前に女が寝ている。時々呟く淫らな単語と、胸元まで開かれた着物から、ソイツは遊女なのだと判る。ニヤけた口元に、胸がムカムカしてくる。
 ―――先に殺しておこう。
 木製のバットを取り出し、頭を滅多打つ。
(バキッ!バキッ!バキッ!)
 頭に水を被った如く、血が垂れ流れてくる。本来ならばスイカのように叩き潰してやろうと思ったのだが、そうはいかなかったようだ。
 股に口を付け、歯を立てる。これは別段、女を愛撫するのが目的ではない。秘部を齧り取るのが目的だ。
 ゆっくりと力を込め、細胞一つ一つをプチプチ潰してゆく。これまで優しく育てられてきた細胞膜が、今まで感じたことがないものの侵入に戸惑っている。
膜は破れ、細胞内に蓄えられていた脂質、ブドウ糖、タンパク質が溢れ出す。毛穴は潰れ、皮膚に隠された痛覚神経がぶちりぶちりと断裂した。
「ギャアアアアアアアアア!!!??」
 ――――死んだはずの女が目覚めた。鈍重な人間の歯では、肉を楽に切り取ることが叶わなかったか。
 再びムカムカが溢れだしてきた。再びバットを掴み、今度こそ頭を潰そうと力いっぱい振り下ろす。
(バキッ!バキッ!バキッ!ドガッ!グシャ……)
 いつもの音とは違う手応えを感じ、ようやく女は、本当に息絶えた。
 死肉となった女を見下ろす。その醜い顔に、一瞬で興が殺がれてしまった。特にこの目だ。大きく、濁ったこの目が、気持ち悪くて仕方ない。
 ―――取ろう。気持ち悪いのならば、取ってしまえばいいこと。
 工具箱を取り出し、錐と鋏を手にする。そして、慎重に、錐を女の目へと差し込んだ。ゆっくり、眼球の周辺をなぞり、保護膜を裂いていく。これは女を醜くする儀式ではない。あくまで汚い目玉を取り出す作業だ。余計な傷をつけてはならない。
 汗がアゴに垂れる。これは想像以上に神経を磨耗する仕事だ。たこ焼き屋のあの手際さが重要なのではない。キャンバスを筆でなぞる、あの慎重さが重要なのだ。
「……取れた」
 錐がようやく目を一周し、膜を完全に取り除くことに成功した。半分出かかった眼球を掴むと、あっさり取り出せた。……まだ眼底に繋がったままの視神経が邪魔だ。鋏で切り離そう。
(ブチン)
 掴んだ目玉を放り投げ、改めて女の体に向き合う。
「―――これでようやく喰える、か」


END
988以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:35:12.67 ID:QidOuLHd0
>>983
何故わざわざ俺に聞いたのか、考えるだけでドキドキしてしまうが答えよう。

案ずるより生むが易し
叩かれたっていいじゃない。ここはVIPだもの
989以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:45:22.80 ID:1IHe4A/L0
うんこがでてすっきりした999
990以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:47:30.04 ID:aXUKZNgR0
>>986
このタイミングで本当に通常作投下する猛者がいるとはwww
ええと、大変グロくて気色悪い作品をありがとう。

全体的に、グロイ描写を書きたいがために書かれたという印象がある。
1レス目と2レス目の繋がりが希薄だし、犯人、小男、1レス目の男の誰と
誰が同一人物なのか、はたまた全然関係ない人なのかわからない。
というか、全てのキャラの設定や立ち居地がわからない。
結果、話から完全に置いてけぼりにされて、延々グロ表現を読まされるので、
正直辛い。
グロいのも良いけど、そこになんらかの物語を持たせないと、小説として
片手落ちだと思う。

ダッシュとか三点リーダとか感嘆符、疑問符の量が多いと、文章全体が
軽く見えてしまうので注意。
991以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:52:07.31 ID:QidOuLHd0
>>986-987
とりあえず、お題はきっちり明記して下さい。
「…」は偶数個で使うのが基本ってのは一応言っておく。「―」も同じく。
「!」「?」等のあとは一マス空けるのが基本。
って、来年亡くなる予定のばっちゃが言ってた。

ミイラ取りがミイラになる……ってそっちのミイラかよ!ってオチでいいのかな?
雰囲気は良かったと思う。
>(バキッ!バキッ!バキッ!)「ギャアアアアアアアアア!!!??」
とかに違和感感じた。
ストーリーがいまいち解りにくかったので、
もうちっと解りやすくしてくれると、面白かったと思う。
いや、この手の話が面白いってのもなんだがw
992以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:56:33.31 ID:QidOuLHd0
次スレは立てた方がいいのけ?
993以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:56:42.26 ID:OFPPt3j4O
>>986
お題はなに?
994以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:56:47.48 ID:HyYYKaX80
俺・・・グロ分に餓えてたんだっ、すまないッ!

>>990-991
えー、アドバイスありがとうございます!
その問題については実は他スレでも言われてたりするんですよね・・。早く何とかしないと。
話を厚くするってのはSS書きとして重要ですね。その辺は今後も精進します。
995以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:57:08.14 ID:HyYYKaX80
>>993
カニバリズムっす
996以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 14:59:48.30 ID:QidOuLHd0
返事がない……このスレは屍だ
997以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 15:00:32.72 ID:aXUKZNgR0
>>996
この後出かけるから、保守しきる自信がない。故に立てれない。
頑張れ。
998以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 15:00:54.81 ID:aXUKZNgR0
1000ならみんなが投下前に>>3を読む
999以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 15:01:47.67 ID:gHegsaze0
保守
1000以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/07(金) 15:01:53.53 ID:QidOuLHd0
1000なら次スレ立てない

そして↓お題
10011001
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            〒 !   +    。     +    。     *     。
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