('A`)ドクオ達は青春を生き残るようです

立つ

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代行ありがとうございました。
プロローグと１話を投下したいと思います。

俺が通っている高校の体育館の脇には、小さくて細い階段がある。
そこを下りると、まるで廃墟のような地下空間に出る。
ここは５年前まで、各部の部室があるスペースだったらしい。
今は部室の場所が分散し、すっかり寂れた、人っ子一人いない場所だ。


「８切りな」

「そんで革命」

「げー！！そりゃないお…」

「感謝するぜドクオ！」


９月。
夏休みが終わり、休み明けのテストも済み、校内は学校祭に向けた準備で賑わっている。
そんな賑わいを他所に、誰もいないはずの廃墟で俺たちはトランプを嗜んでいた。
各々のクラスの企画を手伝わなければならないが、面倒なんでシカトを決めてきたというワケだ。

「４！３！８っ！ずっと俺のターン！！」

「ひいいい！！」



('A`)ドクオ達は青春を生き残るようです

プロローグ　「IN THE FLIGHT」

＿＿


（　＾ω＾）「うう…。通算５度目の大貧民だお」

（　＾ω＾）「今度こそは勝てると思ってたのにっ」


('A`)「甘ぇよ」

（　・∀・）「さっさとカード切ったら？」


（；＾ω＾）「ちきしょー！今度は絶対のし上がってやるお」

('A`)「うーん。大富豪にも飽きたな」

（；・∀・）「大体、三人で大富豪やるってのも無理がある」




そう言ってモララーは、机にこびり付いた埃を払った。
いつまでも残っている落書きが眼につく。

（　＾ω＾）「七並べ？ページワン？ダウト？ババ抜き？」


手際よくカードを切る内藤が尋ねてくる。


('A`)「うーん。じゃあ、七並べでいくか…」


（；・∀・）「これまた無理があるな」


('A`)「パスは三度までだ！よし、配ってくれい」

（　＾ω＾）「負けねえおーー」


('A`)「今頃、この上の体育館じゃ何やってるだろうな」

（　・∀・）「ライブステージの設営だってよ」

（　＾ω＾）「ふひひｗｗライブとか、うぜえｗｗ」

青春を生き残るってなんか変な日本語だよな

（　＾ω＾）（ハートの４こい４こい…）

（　・∀・）「よし、ここだ」


（；＾ω＾）「っぎゃーーー！！」

（　・∀・）「どうした？」


（；＾ω＾）「さ、３パス」



(；'A`)「おまえ、本当にトランプ弱いな」


（・∀・　）「それよりよお…」

し

モララーは部屋の奥から、壊れたラケットを取り出した。テニスラケットだ。
そう、ここは元はソフトテニス部の部室。
そして俺たちはテニス部の幽霊部員だ。


ここが廃墟だとすると、決まってここに集う俺たちは本当に幽霊のようだ。
ラケットを振り回しながらモララーは呟く。


（　・∀・）「次の日曜に大会あるんだってよ」

('A`)「へえ」

（　・∀・）「行くか？」

('A`)「行くわけなかろうが」


（　＾ω＾）「僕も行かないお！」

（　・∀・）「でもよぉ、参加枠が広いから俺たちも出場できるみたいだぜ」

('A`)「いや、組む相方がいないよ」

('A`)「おまえは内藤がいるんだろうけど」


（　＾ω＾）「いっとくけど僕は絶対お断りだおー」

（　＾ω＾）「今度の日曜はオナニー祭りの予定だお」


（　・∀・）「…そか」




俺達には「生気」というのが欠落しているように思える。
俺達の間に流れるのは、いつだって冷たい風だ。

あああ。だめだ。筆が進まない。オナニーしてくる。

待てｗｗｗ

ikinokoru?
sienn

ながらかよ

ほしゅ

ちょｗｗなんというｗｗｗｗ

ちょえｗｗｗ

wktk

　

戻ってくるんだろうなぁ？

オナニーしながら執筆ですかｗ

青春生き残りゲームと聞いて