1 :
◆I5STpEaalQ :
2007/08/25(土) 13:46:54.15 ID:VvQ8AZ23 適当に書いていくので見たい人だけ見てほしい これは今年の7月の初めに、実際に私が体験した出来事です・・ 私はたまにレーベルから依頼を受けると新人アーティストのレコーディングに参加する。 (・・とは言っても駆け出しなので年に2、3回くらい、都内の小さいレコーディングスタジオでアコギ弾くくらいなのだが) もう自称スタジオミュージシャンで2年、「そろそろ年齢的にも普通に働いた方がいいのかな?」なんて事も頭をかすめる。 そんな時、今までにない大きな仕事が舞い込んだ。 「S君、ウチの新人歌手なんだが、専属でアルバム製作に携わってくれないか?」 言ってきたのは誰もが知っているレーベルの子会社(笑)の敏腕マネージャーT氏。 その新人歌手は成功すれば即メジャーに上がれるそうだ。 千載一遇のチャンス!とばかりに俺はその話に飛びついた。 「ぜひやらせてください!」 この返事を未だに後悔している。
2 :
名無しさん :2007/08/25(土) 13:47:36.57 ID:42io0hZP
wktk
3 :
名無しさん :2007/08/25(土) 13:48:10.17 ID:???
わっふる
4 :
名無しさん :2007/08/25(土) 13:51:53.03 ID:VvQ8AZ23
依頼を受けたのが去年の10月。 アルバム用の9曲はすでに他の作曲家の手によって完成されている。 普段なら俺はこの曲を練習すればいいだけなのだが、今回は編曲に関しての権限も持っている。 元々ジャズギター専門な私は、ポップソングのアレンジが初体験だ。 色々な試行錯誤をして、マネージャーやレーベルに聞かせ、その度に叱責された。 「もっと日本のポップを聞いて来い」 「マイナー進行じゃ今は売れません」 「スケールを考えずに直感でメロディーを・・」 意味の分からない叱責に正直腹を立てることも多かった。 だが、ここで成功しなければ自分は音楽で一生メシを食うことは出来ない。 石にしがみつくような思いで毎日悩み続けた。
5 :
名無しさん :2007/08/25(土) 13:53:40.89 ID:42io0hZP
ふんふんそれで?
6 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 13:56:32.14 ID:VvQ8AZ23
意見を出しても通らず、1週間悩んだアレンジですら一瞬で却下される。 正直、「これはダメかもわからんね・・」 何度も思った。 結局、時間がなくなり私の編曲が採用されたのは2曲に留まった。 どれもマイナーな曲。 「こりゃ完全に自分の気分が出てるな・・歌い手に申し訳ない・・」
7 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:01:02.99 ID:VvQ8AZ23
レコーディングは7月の上旬に決まった。 有名な「○湖スタジオ」だ。 スタジオミュージシャンにとってここは登竜門のようなもので、ある種憧れに似た感情があった。 レコーディングの日程が決まると都内の練習スタジオで毎日過ごした。 新人歌手と、俺、バンドメンバー、プロデューサー、マネージャー、エンジニア おそらく○湖に行くのもこの面子だろう。
8 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:05:38.00 ID:VvQ8AZ23
練習に入って2ヶ月が過ぎ、だいぶ新人歌手(T子)も慣れてきた。 だが、俺がアレンジした2曲だけはダメだ・・ 「ごめんなさい、Sさん。いい曲なんですけど、暗い曲は気分が出なくて・・」 「あ、いいよ。歌うときに暗い気分になれって言ったって難しい話だし(笑)ただ、声は張ろうね」 「はいっ!」 いいコだ。 素直で、自分が思ったことは何でも言ってくる。 現役のO茶水女子大の生徒らしく、意見も理路整然としている。
9 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:10:08.06 ID:VvQ8AZ23
結局都内の練習で他の曲はともかく、俺が作曲した2曲は1回も満足することなくレコーディングの日を迎えた。 T子 「わーっ!すごい!森の中ですね!?」 俺 「そうだね、こういう環境なら、あの曲も大丈夫かな?」 T子 「えっ・・・と・・・多分(笑)」 俺 「多分か・・ともかく頑張ってね」 T子 「もちろんです!」 そこにマネージャー(M村)がやって来た。 M村 「Sさん、頑張ってくださいね、T子も。私は今日の夜東京に戻って次に来るのが3日後です。他にもアーティスト抱えてるので・・」 俺 「あ・・そうなんですか・・それまでになんとかリズムだけでも録れればいいんですけどね」 M村 「練習じゃ問題なかったし、大丈夫じゃないですか?あんまり心配しないでくださいよ(笑)T子も不安なんで」 俺 「あ、そうですね(笑) では気をつけて」
10 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:11:16.66 ID:VvQ8AZ23
あれ?不人気?他に立てたほうがいいのかな?
11 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:13:49.55 ID:UVKFV42s
wktk
12 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:14:59.69 ID:S6IPtywC
続けて
13 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:18:40.40 ID:VvQ8AZ23
その日は機材のセッティングに追われ、結局何も出来なかった。 まぁ今日は初日だし、ゆっくりするか・・ プロデューサーのO垣が近づいてきた 「S君、田舎のスナックはいいぞ!?みんなで行かないか?」 同じように誘われたのだろう、O垣の後ろからバンドメンバーが楽しそうな顔で歩いてくる 俺 「あ、僕はちょっと。弦張り替えようと思ってたので・・それにT子が1人になっちゃいますし」 O垣 「そうか、そういえばそうだな。手出すなよ」 俺 「出したくても事務所つきじゃ出せませんよ(笑)」 O垣 「そうだな(笑)じゃあ行って来る。日が変わるまでは帰ってくるよ」 俺 「行ってらっしゃい」
14 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:18:59.11 ID:VvQ8AZ23
たばこ休憩すまそ
15 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:19:57.61 ID:HSX985VI
wktk
16 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:24:51.78 ID:UTyV7bQE
マダー?
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 14:25:33.17 ID:c1uL4zjw
wktk
18 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:26:21.13 ID:VvQ8AZ23
スタジオに併設されている自室に戻り、使用するギターの弦を張り替えていた。 コンコン・・ ノックの音だ。誰だろう・・ 俺 「はい?」 T子 「あ、わたしです。なんかみんないなくって」 俺 「そうか、部屋じゃまずいからスタジオ行こうか」 T子 「じゃあわたし先に行ってますね!」 俺 「うん、弦張り替えたら行くよ」
19 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:30:54.62 ID:VvQ8AZ23
弦を張替え終え、シャワーを浴びてから行くことにした。 今日は別段体を動かしていた訳ではないが、湿気のせいで体がべとつく。 少し広めのバスタブに、申し訳程度の脱衣所。 シャワーの勢いに不満はあったが、適度に汗を流し脱衣所に戻った。 ふっ・・・ 何かが横を通り過ぎた気配がした 「!?」 なんだ今の・・ 「あ、こんなトコに小窓があるのか・・外を誰か通ったのかな」 この時は何も恐怖を感じなかった・・ しかし・・
20 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:32:53.97 ID:VvQ8AZ23
部屋に戻り着替え、スタジオに向かった。 スタジオのインターホンを押し、返事を待つ ピンポーン … … … … 「あれ?いないのかな?」 ピンポーン … … … … ガチャッ
21 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:36:06.40 ID:VvQ8AZ23
「あれ?鍵開いてる・・無用心だな・・T子らしくない・・ちゃんと言っておけばよかった」 広いスタジオには談話室、ミックスルーム、ボーカルルーム、ドラムルーム、他に打ち合わせ用の会議室みたいなものがある。 まず俺は談話室に向かった。 「いないな・・どこにいるんだろ、電気もつけっぱなしで・・」 他にいるトコと言えばボーカルルームかな? 談話室の電気を消してボーカルルームに向かおうとしたその時 「キャーーーーーーーーーーーーッ」
22 :
名無しさん :2007/08/25(土) 14:37:30.10 ID:di0tkJ+y
支援
23 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:38:47.63 ID:VvQ8AZ23
談話室のソファーの下からT子が飛び出してきた。 俺 「ちょwwどしたの?脅かすつもりだったの?」 T子 「え〜それSさんでしょ!?さっきから人のこと脅かして!」 俺 「?俺、部屋でシャワー浴びてたんだけど・・」 T子 「え・・・」 俺 「ほら、ボディーソープの匂いするでしょ?」 T子 「・・・どういうこと?」 俺 「何が?」 T子 「あの・・さっきからわたし、誰と話してたの・・?」 俺 「ちょっと待ってよww脅かさないでよ、これでも怖がりなんだから」 T子 「ちょっとこっち来て」
24 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:43:50.86 ID:VvQ8AZ230
T子が俺の腕を掴んでボーカルルームに連れて来た T子 「あのね、わたしここで明日録る曲を練習してたの、Sさん編曲のやつ」 俺 「うん・・で?」 T子 「そしたらね、ミックスルームから声がするのよ」 俺 「誰か指示してたんじゃないの?」 T子 「誰がですか?O垣さんの声じゃないし、それにみんないないんですよね?」 俺 「それは・・そうだけど・・なんて言ってたの?その・・・声・・」 T子 「・・・暗い・・暗い・・って」 俺 「・・・こわっ!」 T子 「Sさんだと思ってた・・」 ブゥ・・・ン その時、ミックスルームとボーカルルームとの連絡を取るスピーカーが突然ハウリングした
25 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:49:05.06 ID:VvQ8AZ230
ビクゥ・・・ッ! T子がそのままヘタヘタと座り込んでしまった。 T子 「何?何これ・・?」 俺 「ちょ・・調子悪いんじゃないの?」 T子 「じゃあさっきの声はなんて説明するんですか?」 俺 「誰かいたんだよ、そのときは!」 T子 「誰の声でもなかったわよ!一番似てるとすればSさんよ!声太いから・・」 俺 「・・・・・」 その時、突然インターホンが鳴った 俺 「あ、帰ってきたのかな?行ってみよう、ここにいると怖いし」 T子 「・・・はい」 二人で玄関へと向かった
26 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:51:06.02 ID:VvQ8AZ230
ピンポーン・・ ピンポーン・・ 俺 「今開けます〜〜〜!」 ピンポーン・・ ピンポーン・・ T子 「ちょっとSさん! へysjsんmskっそふじこ」 俺 「え!?何!?聞こえない!」 ピンポーン・・ ピンポーン・・ T子 「shsyjsんdkぢdけrみきこ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 14:52:31.27 ID:rIN9SkvJ0
くらい…くらい…
28 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:55:07.85 ID:VvQ8AZ230
駆け足で玄関に来た・・T子は息を切らして膝に手を置いてはぁはぁ言ってる。 ピンポーン・・ 俺 「今開けますよ!wwww」 T子 「開けないで!って言ってるんです!」 !? 俺 「え・・!?」 T子 「足・・足見てください・・」 この玄関は上部が擦りガラスになっていて、インターホンを鳴らしている陰が確認できる。 そして下部に隙間があり、新聞なんかを入れれるようになっている。 そこに目をやると・・ ない・・足がない・・ インターホンを押してる人の、足があるべき部分に足がない・・
29 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 14:58:27.74 ID:VvQ8AZ230
宇和ァァァアァァぁぁっぁぁぁぁっぁぁx!!!! 俺はつっかけ途中のサンダルのまま談話室に逃げ込んだ T子もすぐに追いつき T子 「もう!置いていかないでください!」 俺 「ごめん、怖くて・・」 T子 「・・・・じなんです・・」 俺 「へ!?」 T子 「さっきと同じなんです・・で、わたしここにいたんです。その後すぐにSさんが来たから、Sさんのいたずらかなって・・」 俺 「だから俺がインターホン押したときも出てこなか・・」 ・・・フッ 電気がついた・・ 俺 「け・・結構親切な霊なのかもね・・」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:05:05.10 ID:rIN9SkvJ0
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:06:23.21 ID:+PJJ0JlLO
頭の中でドラマにしてしまった これは期待
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:10:17.33 ID:VvQ8AZ230
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:12:02.46 ID:rIN9SkvJ0
トイレかよwwwwww
34 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:14:07.58 ID:VvQ8AZ230
T子 「親切な霊が脅かしますかね・・」 俺 「・・・・」 とりあえず、スタジオ内にいてはまたいつ怖い思いをするか分からないので自室に戻りたい。 俺 「あのさ?」 T子 「はい?」 俺 「自分の部屋に戻りたいんだけど・・」 T子 「え・・じゃあわたしも行きます」 俺 「それはまずいよ」 T子 「でも・・1人はちょっと・・無理ですよ」 俺 「そうだ!車で街に出ようか?もしかしたらO垣さんとかに会えるかも知れないし」 T子 「いきましょう!!とにかくここ出ましょうよ」 俺 「玄関・・は通りたくないね(笑)・・えっと・・ここの窓から出る?大きいし」 T子 「はいw」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:14:40.22 ID:VvQ8AZ230
ちなみにこれ長いんで・・終わるの何時になるか
こんな状態なのに女の子を部屋に入れることを躊躇うのかwwwwww
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:16:29.36 ID:rIN9SkvJ0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:16:37.58 ID:+PJJ0JlLO
>>35 でもここまで書いたんだし やるっきゃないでしょw
39 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:18:28.23 ID:VvQ8AZ230
シャー! カーテンを開けて外を確認する 俺 「うん、大丈夫。何もいない、出ようか」 T子 「はい、じゃあわたし先でもいいですか?」 俺 「いやだけど・・しょうがないよね」 T子 「すみません・・じゃあ」 T子がスカートを穿いている姿を見たことがない。 スカートならばっちり見れたのに・・ 邪な考えが浮かぶほど気分は落ち着いていた そして俺も外に出て、外から窓を閉めた 俺 「じゃあ一瞬だけ部屋に付き合ってよ、車の鍵があるから」 T子 「はい!是非!」 俺 「なんだ是非ってww」 T子 「だって一瞬たりとも1人でいたくないのでw」 俺 「そりゃそうだね、じゃあ行こうか」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:21:07.45 ID:zs/vOwYSO
ワークテーカー
41 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:25:56.66 ID:VvQ8AZ230
部屋に着き、車の鍵を持って駐車場に向かった 俺 「なんか・・初日から最悪だね・・出るとは聞いてたけど、あんなに露骨だとは・・」 T子 「え?知ってたんですか?」 俺 「ん〜まぁね。ライブハウスもそうだけど、音が出るトコには結構集まるって聞いたことあるし」 T子 「そーなんですか?あ、そういえば恵比寿のライブハウスに出るって言いますよね」 俺 「あーあそこは有名だね・・・あと渋谷公会堂の近くのトコとかね」 T子 「あそこもなんですか? 俺 「なんか楽屋の近くに開かずの間があるんだよ」 T子 「こわーーー」 俺 「ってかこういう話やめようよw」 T子 「ですね、あー着替えてくればよかった」 俺 「もうあっちに戻るのイヤだよ?」 T子 「わたしもですw」 車に乗り込み、助手席のドアを開け、キーを回した・・
42 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:27:51.62 ID:VvQ8AZ230
ブルルン 古いながらもきちんと整備の行き届いたワーゲンだ、エンジンはいつものように快調にかかった。 しかし、ライトが照らし出したものは・・ T子 「キャーーーーーーーッ!」 俺 「うわーーーーーーーっ!」 キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン←強烈な耳鳴り
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:31:15.72 ID:7O1JBfSU0
wktk
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:32:20.88 ID:1pktydFLO
gkbr
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:33:08.35 ID:+PJJ0JlLO
prkt
46 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:33:12.28 ID:VvQ8AZ230
異様な耳鳴りが響く中、俺たちが見たのは明らかに現代の人間ではない集団 車のヘッドライトが照らす約30メートルの間に無数に人間が立っていた 急いでギアをドライブに入れ発進した。 そこから街までの峠道のことは今も覚えていない T子が言うには 「よく事故起こさなかったと感心します・・何度も死ぬかと思った」ほど荒い運転だったそうだ 湖の淵を一周している大きな道路に出ると、対向車もまばらにいて少しほっとした。 俺 「もうね、どこでもいいから人のいるトコ行こうよ、コンビニでも」 T子 「賛成です・・」 T子 「何時代の人なんでしょうね・・さっきの」 俺 「さぁ・・江戸時代とか・・そんな感じじゃないかな?よく分からないけど・・」 T子 「ですよね・・まだ鳥肌立ってます」 俺 「あ、居酒屋があるよ。あそこ行こう、お酒飲める?」 T子 「飲めますけど・・そんな気分じゃないですね(笑) とりあえず入りましょう」
47 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:37:49.53 ID:VvQ8AZ230
ガラガラ 「いらっしゃーい」 陽気なマスターの声が響く 地元の若者達が夏祭りの打ち合わせをしていた。 久しぶりに感じた人の賑やかさに二人とも目を合わせて胸をなでおろした。 マスター 「生でいいですか?今日はもう刺身関係はないんで、焼き物中心でお願いします」 俺 「あ、はい。じゃあ生・・と・・」 T子 「ウーロンハイください」 俺 「ダメだよ、レコーディング前にウーロン茶飲んだら」 T子 「そっか・・・えっとじゃあわたしも生で」 マ 「はいよーレコーディングってあそこのスタジオの人?」 俺 「そうです、今日から2週間くらい」 マ 「じゃあちょくちょく来てよ」 俺 「はは・・はい!」 マ 「生2丁〜〜〜!」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:39:13.51 ID:zs/vOwYSO
ウーロン茶って、ヴォーカリストによくないの?
49 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:41:22.82 ID:VvQ8AZ230
T子 「まだ20時ですよ・・夜長いですね」 俺 「気が滅入るような事言わないでよ、あー寝れないな・・今日はきっと」 T子 「わたしも・・今日寝れなかったら部屋抜けてSさんのトコ行ってもいいですか?」 俺 「ダメだよ(笑)マネージャーは来ないけど、見つかったらクビだよ」 T子 「談話室にPS3とかUNOとかあるじゃないですか?あれを部屋でやるくらい別にいいのに」 俺 「まぁ、その時に考えようよ。他の奴らも同じ目に遭えばみんな一緒にいれるのにね」 T子 「確かにw はぁ・・やっと落ち着いてきました」 マ 「はいよ、生お待ち!」 俺 「その話はやめよう、カンパーイ!」 T子 「カンパーイ!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:46:01.25 ID:VvQ8AZ230
>>48 油分がなくなって声が出にくくなると言われてる
都市伝説かも知れないけど、レコーディング前はボーカルはお茶ではなく、お湯にハチミツを溶かしたりして飲むことが多い
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:48:20.74 ID:1pktydFLO
」
52 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:51:43.02 ID:VvQ8AZ230
あまり飲むのも喉によくないな・・ 俺 「そろそろジュースに変えたら?」 T子 「そう思ってるんですけど、思いっきり飲んで泥酔して寝るってのも手ですよね」 俺 「う゛〜ん、、でもあまり強いお酒はやめてね」 T子 「はい!生グレープフルーツサワーくださーい!」 マ 「はいよ^^」 俺 「結構お酒強いの?」 T子 「ん〜、あまり飲まないんですけど・・弱い方だと思います」 俺 「明日、二日酔いってのは勘弁してね」 T子 「気をつけますw」 マ 「お待ち〜!」 T子 「ありがとうございまーす」 マ 「スタジオで何かあった?」 俺・T子 「え!?」 俺 「どうして何かあったと?」 マ 「なんかあったんだ?多いんだよ、あそこから来るお客さん」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:52:02.95 ID:VvQ8AZ230
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:53:32.39 ID:zs/vOwYSO
55 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 15:57:12.83 ID:VvQ8AZ230
俺 「まぁ・・はい・・」 マ 「はっはっはwやっぱりね。あそこは私有地だからウチらは入れないけど、電器屋とか、水道局、郵便局の奴らは入るだろ? みんな見てるんだよ。昼間でも関係無し。で、誰も危害は加えられてないから安心しなよ。みんな慣れたもんだよ」 んなもん安心できるかバカが・・ T子 「そんなに出るんですか?」 マ 「さぁねー。霊感がないっていう人間も変な体験してるからね、やっぱ出るんだろうな」 T子 「うわー最悪、まだ10日以上あるのに・・」 マ 「おい!S藤!ちょっと来いよ」 S藤 「なんスか?」 マ 「この人たち、スタジオのお客さんだってw」 S藤 「まじっすかw最悪スね」 マ 「お前の話してやれよ」 S藤 「いいんですか?怖がらせてw」 俺・T子 「いや・・遠慮しておきます:
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 15:58:58.98 ID:VvQ8AZ230
タバコ休憩
57 :
ね :2007/08/25(土) 16:02:12.07 ID:zs/vOwYSO
ワークテーカー! ワークテーカー!!
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:02:46.54 ID:rIN9SkvJ0
いい居酒屋だなw
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:09:28.57 ID:LOtXbc0KO
ワクテカがとまんねえ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:09:31.25 ID:1pktydFLO
山中湖か河口湖?
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:11:14.75 ID:LOtXbc0KO
帰り事故って酒酔い運転はやめようってオチじゃないことを祈る
wktk
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:16:17.78 ID:sL0AkkyW0
怖いね〜
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:24:30.03 ID:1pktydFLO
糸冬 ━━━━━━━━ 制作・著作 NHK
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:30:25.46 ID:AY5BcFol0
おそっ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:32:51.04 ID:VvQ8AZ230
すまん・・もうちょい間って
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 16:47:48.10 ID:VvQ8AZ230
ホントにゴメン、もうちょい 自らほーーーしゅ
68 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 16:53:28.65 ID:VvQ8AZ230
S藤 「だよなwwまぁ俺は見たって言っても姿は見てないからいいんだけど」 俺 「俺たち・・見ちゃいました」 S藤 「まじ!?」 T子 「はい・・」 S藤 「どんな?どんなだった?」 俺 「いや・・どんなって言われても・・昔の人っぽかったです」 S藤 「へー、やっぱり見た人は同じこと言うんだなw」 俺 「みんなそう・・言うんですか?」 S藤 「そうだね、着物着た奴とか、鍬を持った奴とか・・みんなバラバラだけど共通するね、昔の人って部分は」 俺 「何十人もいたんです・・」 S藤 「そりゃ初耳だわw貴重な体験だね」 マ 「あんまり怖がらせるなよS藤!」 S藤 「はーい、じゃあ、まぁ気をつけてね。夜になったらココ来れば誰かいるからさ、昼頑張って夜ここ来いよ」 俺 「はぁ・・」 T子 「ここ・・何時までですか?」 マ 「23時までだよ!お客さんがいれば0時まではやってるけど」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:17:26.60 ID:VvQ8AZ230
保守
ほ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:24:21.11 ID:1pktydFLO
ちょっと細かいな
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:27:44.59 ID:VvQ8AZ230
おまたせ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:31:07.18 ID:VvQ8AZ230
俺 「あと1時間しかないよ?終わったらどうしよっか?」 T子 「う〜ん、正直車にも戻りたくないんですよね・・」 俺 「おい、そういうこと言うなよ、俺は毎日乗るんだから」 T子 「あ、ごめんなさい」 俺 「マスター、この辺にスナックってありますか?」 マ 「この辺には1つしかないよ」 俺 「そこ教えてください、多分同僚がいるんで」 マ 「あぁ、いいよ、帰るまでに地図を書いておくよ」 俺 「そこにO垣さんとかいるはずなんだ」 T子 「そうなんですか?わたし行ったことないんで、行ってみたいです」 俺 「うん、ここが終わったら行こう」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:34:40.53 ID:sL0AkkyW0
wktk〜
75 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 17:36:53.61 ID:VvQ8AZ230
マ 「行くならもう行く?ウチももうラストオーダーだし」 俺 「あーそうですね、じゃあ行こうかな」 マ 「はい、これが地図だから、歩いて3分くらいあるよ」 俺 「ありがとうございます、車って置いてても・・」 マ 「あぁ、いいよ、明日店が開くまでに移動してくれれば」 ガラガラ 外に出た俺とT子はスナックを目指した 俺 「なんか、暗いときっついなw」 T子 「そうですね・・はぁ・・なんか人生で最悪の日です」 俺 「その日に一緒にいるなんて俺も運が悪いな」 T子 「すいませんw」 俺 「いいよw俺もそう思ってたし」 しかしあのマスター、時間感覚がずれてるんじゃないか? もう3分以上余裕で歩いてるぞ・・ T子 「ひょっとして道、間違えました?」 俺 「いや・・だって○○町の信号左折って書いてて、居酒屋出てから信号なんて1つもないだろ?」 T子 「そうですね・・もっとまっすぐなのかな?」 俺 「でももう10分は歩いてるだろ?」 T子 「戻ります?」 俺 「いや・・なんかさ・・後ろ向くのが怖いw」 T子 「いっせーの!で向きましょうw」 俺・T子 「いっせーの!」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:38:50.59 ID:zs/vOwYSO
ワークテーカー!
リキッドルームとAXか?
78 :
◇I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 17:39:12.32 ID:3iBjXfGd0
>>75 _ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! ウホッ! いい男・・・
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
79 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 17:39:21.28 ID:VvQ8AZ230
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 何もない・・ふぅ・・ 深く息を吐き出した俺はT子の顔をのぞいた 彼女もまた、同じように息を吐いていて、それに気付いた二人で思わず吹き出した。 俺 「はhっはっはwだよな?そうなるよな?」 T子 「Sさんが悪いんですよ、後ろ向くのが怖いとか言うから」 俺 「ごめんねwじゃあ戻るか・・」 T子 「はい、とりあえず居酒屋まで戻ってもう一度場所聞きましょう」
80 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 17:45:38.75 ID:VvQ8AZ230
もしかして3分じゃなくて30分って言ったのかな? いやいや「さんぷん」と「さんじゅっぷん」じゃ聞き間違えるはずが無い マスターのいい間違いか?それなら納得がいくな T子 「何考えてるんですか?」 俺 「いや・・なんで地図があるのに迷うのかと・・」 T子 「ですよね、マスターが嘘ついてるとも思えないですし」 俺 「うーん・・まぁいいか、聞きなおそう」 居酒屋の看板が見えてきた ちょうど若者の集団が店を出てきたところだった S藤 「あ!スナック行ったんじゃないんですか?」 俺 「いやいや、地図の通りに行ってもなくってね、引き返してきたんだよ」 S藤 「またまたぁ、迷うような道じゃないですってw」 俺 「そうなの?やっぱ俺らが間違えたのかなw」 S藤 「俺、帰り道そっちなんで送っていきますよ?」 俺 「ホント!?助かるよ、でも飲酒じゃないの?」 S藤 「はは、俺こう見えて公務員なんでさすがにww代行待ちです」 俺 「そっかそっか、助かるよ、ありがとう」 S藤 「いいッスよ!じゃあ代行来たら声かけますね」 そう言うとS藤は友達の元へ戻っていった
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:46:57.58 ID:VvQ8AZ230
タバコ休憩
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:48:12.50 ID:LOtXbc0KO
休憩しすぎwww
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:48:29.43 ID:zs/vOwYSO
>>81 あんたの煙草休憩、長すぎるんだよう たのむよwwwwww
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:53:47.66 ID:VvQ8AZ230
再開
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:54:20.23 ID:zs/vOwYSO
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:54:30.55 ID:/JOVO1KuO
tkwk
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:55:34.50 ID:LOtXbc0KO
wktk
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 17:56:09.95 ID:VvQ8AZ230
俺 「なんかさ、こういうのっていいね」 T子 「何がですか?」 俺 「ほら、なんか旅に出て地元の人の温かみに触れるっていうか」 T子 「それ以上に酷いことにもあってますけどね」 ・・・ S藤 「来ましたよ〜!こっちこっち!」 俺 「なんかごめんね、便乗しちゃって」 S藤 「いいっすよ!近いし」 俺 「ありがとう」 代行 「どこまで?」 S藤 「スナックで2人降ります、その後○○町の方まで」 代行 「了解」
89 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:00:32.27 ID:VvQ8AZ230
S藤 「朝まで飲むんですか?」 俺 「いや、みんなそろそろ帰るだろうから、一緒に帰るよ、二人きりでスタジオは怖いし」 S藤 「はは、そうスね、俺もあそこは友達が何人いても嫌ですw」 俺 「そんなに怖いトコなんだね、やっぱり」 S藤 「そうですね、ギャグで肝試しに行く奴もいないですよ」 俺・T子 「・・・・・」 S藤 「あ、ここですここ」 俺 「え!?さっきここ・・」 T子 「・・ですよね?」 S藤 「はは、狸かなんかに化かされました?(笑)ここ狸出るんで」 そんな非科学的な・・ 俺 「とにかくありがとう、また滞在中に居酒屋行くときは改めてお礼するよ」 S藤 「いいっスよ、ただ送って来ただけじゃないですかw」 T子 「ありがとうございました」 S藤 「はーい、頑張ってね」 ブロロロロ・・
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:04:10.15 ID:42io0hZP0
wktk
91 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:05:56.30 ID:VvQ8AZ230
俺 「なんで・・気付かなかったのかな?」 T子 「さぁ・・狸に化かされたんじゃないですか」 俺 「・・そ・・・そkっかw とにかく入ろう」 ガラガラ 「いらっしゃーい、あらお若いカップル」 O垣 「お、なんだ!?結局来てんのかw」 俺 「あ、すみません・・来ちゃいました・・」 O垣 「ん?T子も一緒か!?何やってんだよ、まさか飲ませてねーだろうな」 俺 「あ、いえ・・はい・・ビール一杯だけ」 O垣 「それぐらいならいいけど、あんまり飲ませるなよ」 俺 「はい、すみません」 -------------------------------------------------------- 他メンバーは面倒なので B = ベース D = ドラム K = キーボード&ピアノ V = ヴァイオリン E = エンジニア -------------------------------------------------------- B 「Sさん、明日のことなんですけど・・」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:07:27.52 ID:zs/vOwYSO
わくてかわくてか
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:08:59.72 ID:/JOVO1KuO
かてかてくわくわ
追いついたほしゅ
95 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:14:53.03 ID:VvQ8AZ230
俺 「うん、どうした?」 B 「何時からベース録り始まりますか?」 俺 「なんで?ドラム次第だよ」 B 「ちょっと風邪気味で・・出きるだけ寝ようと思って」 俺 「じゃあ来なきゃよかったのにスナックw」 B 「Sさんみたいに強くないんで・・断れないんですw」 俺 「そっか、うん、じゃあドラムの曲多めにするからゆっくり休んでてよ」 B 「ありがとうございます。じゃあ今日も早めに帰ろうかな・・」 俺 「もう終わるでしょ?一緒に帰ろうよ」 B 「それが・・O垣さん、あのコ気に入っちゃって・・」 Bがしゃくった顎の先を目で追うと 30代後半くらいのケバいおばさんが目に入った 俺 「ぷwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwmjd?」 B 「はいwwwwwww」 俺 「そっか・・でもウチらもそろそろ帰るから一緒に帰ろうよ?」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:15:49.94 ID:/JOVO1KuO
ねーむーいー
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:18:52.79 ID:zs/vOwYSO
はやく はやく!
98 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:20:23.27 ID:VvQ8AZ230
B 「もうタクシー呼んじゃいましたw」 俺 「そっか・・じゃあ部屋帰ったらすぐ休みなよ?」 B 「はい、そうします」 次 の え じ き は こ い つ か ちょっと他の人にも体験してもらおうと密かに思ったのは言うまでもない
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:22:35.62 ID:UTyV7bQE0
ママ 「タクシー来たわよー誰呼んだのー?」 B 「あ、じゃあ先に帰りますね」 俺 「おう、明日な」 O垣 「ちゃんと寝ろよー」 B 「はい、じゃあ失礼します」 ブロロロロ T子がBが座ってた場所にやって来た T子 「ねぇ・・」 俺 「ん?」 T子 「大丈夫?1人で帰らせて・・」 俺 「俺も一緒に帰ろうと思ったんだけど、どうしてもって言うし・・」 T子 「そう・・何もなきゃいいんですけど・・」 俺 「うそ!?俺はなんかあって欲しいって思ったw」 T子 「うそ、実はちょっと思ったw」 俺 「だよね・・ひどい奴w」 T子 「お互いさまですね」 O垣 「おいおい、なんだよお前らいい感じなりやがって!まさかさっきの内にヤったのか?」 T子 「ちょwwwヤってませんよ!」 O垣 「お前、これから売れようって奴がヤるとか言うなw」 T子 「誘導したんじゃないですかーひどいO垣さん、でもSさんともっと刺激的なことしてましたけどね」 O垣 「お、なんだS君wヤることヤってるんじゃないか」 俺 「いやいやw何もしてないですよ」 O垣 「はは、まぁレコーディング中にアーティストとスタジオミュージシャンがくっつくのはよくあることだ、特に売れてない奴だとな」 T子 「ひっどーーーいwww」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:26:30.72 ID:VvQ8AZ230
) ノノ (( ) ( ) ノ ) ( ( _⌒) ( ( ) )ノ ヽヽ ノ ( ( ) )) ∧ ∧ )ノ ウマー (,, ( (,,゚д゚)O_____________)ノ ( ⊃(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ((;;) 〜(,,⌒⊃⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:30:24.19 ID:zs/vOwYSO
今追いついた 涼しくなったわ……
104 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:35:06.45 ID:VvQ8AZ230
V 「ってかなんで来たんですか?」 俺 「いや・・なんか時間持て余しちゃって」 K 「あそこ、部屋には何もないですもんね」 俺 「そうなんだよ」 O垣 「寝りゃあいいじゃんよw」 俺 「寝るには早いかなーってw」 O垣 「まーなwとりあえず明日に疲れ残さない程度に楽しんでくれよ、T子はオレンジジュースな」 T子 「はーい」 他愛もない話で時間をつぶし、ふと時計を見たらすでに1時半を過ぎている 俺 「帰らなくていいんですか?」 O垣 「ん?ああ、Dは帰っとけ、朝はドラム録りからだからな、他は明日出番ないし、いてもいいぞ」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:37:32.66 ID:sog6BbY9O
色んなとこ凸したけど…イルワケナイゼ WKTK
106 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:38:37.58 ID:VvQ8AZ230
V 「ありがとうございまーす」 K 「えっと・・俺はそろそろ帰ろうかな・・」 O垣 「お、じゃあタクシー呼べよ、スタジオの入り口にレーベル印のチケット置いてるからそれ使っていいぞ」 ママ 「タクシー呼ぶ?」 俺 「あっと!えーっと・・俺もそろそろ・・」 O垣 「なんだ、帰るのか、まだ水割り一杯も飲んでないじゃないか」 俺 「ええ、そろそろ眠気も来る頃ですし」 O垣 「そっか、じゃあ一緒に帰ればいいよ、T子も帰るだろ?大人の時間だ、空気読めよ」 T子 「はーい、帰りまーす」 タクシーを呼んでもらって、待つ間、Kにあの事を話そうかと思ったが、やめておいた。 こいつの性格上、きっと大騒ぎするだろうから・・
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:41:04.68 ID:zs/vOwYSO
わーくてーかー!わーくてーかー!
108 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:42:23.34 ID:VvQ8AZ230
O垣 「あぁ、そういえばS君、あの曲なんだけどさ、あれ最後に回していいかな?」 俺 「ええ、構いませんよ、その方が気分的に楽でしょうし、最初に時間とるわけにはいきませんし」 O垣 「サンキュー、じゃああの2曲は最後ってことで」 俺 「はい」 T子 「タクシー来たって〜!」 俺 「じゃあ俺帰ります、明日よろしくお願いします」 O垣 「おう、気をつけてな〜幽霊見るなよ〜ww」 俺・T子 「!?」 O垣 「なんだ驚いた顔してww苦手か!?さっきこのコ(ケバ嬢)に聞いたんだよ、アソコは出るってwまぁ信じてないけどな」 ケバ 「ホントだって!地元の人は誰も近づかないんだよ?郵便局員ですら昼に行くのも嫌がるんだから」 O垣 「・・・だとwww気をつけて〜」 俺 「・・はは、はい・・」
wktk 山中湖だったら俺の友達もメ欄も行ったことあるからリアルで怖いんですけどwwww
110 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:46:35.38 ID:VvQ8AZ230
T子 「言われなくても分かってるっつーの・・」 俺 「だいぶO垣さんへの株が下がったなwT子」 T子 「セクハラプロデューサーw」 俺 「音楽業界に長くいる人なんてみんなそんなもんだよw」 T子 「うわー夢なくなるーw」 Kと一緒にタクシーに乗り込み、Kが助手席、俺とT子が後ろに座った K 「しかしこれ毎日だときっついですね・・」 俺 「まぁ程ほどにw理由付けてサボれば大丈夫でしょ」 K 「俺はいいんですけどw Vは酒強くないんですよwあいつO垣さんに気に入られようと無理してますよ」 俺 「あの場からいなくなることが気を使うってことだと思うんだけどね」 K 「ですよねー」 運転手 「どこ行くんですか?」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:47:13.49 ID:/JOVO1KuO
うむ、面白い
112 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:50:09.13 ID:VvQ8AZ230
俺 「ああ、すみません、スタジオまでお願いします」 運転手「またアソコですかw」 俺 「え?」 運転手「いや、さっきね、同じ店からあそこまで乗っけて行ったんですよ」 俺 「あぁ、Bかな」 運転手「連れて行くのはいいんですけど、帰りに1人で峠を走るのが怖くてねー」 K 「???」 俺 「何もないですからねー」 運転手「いやいやwまぁ知らない方がいいですけどね」 T子 「怖い話ならやめてくださいよ〜」 運転手「すみませんwやめますね」 このアホ運転手、やめるくらいなら最初から言うなよ・・ 運転手「あれ!?」 全員 「??????」
うおおおおwwwなにその区切りかたwww wktk
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 18:55:26.20 ID:sog6BbY9O
ひ非科学だ。 WKTK WKTK
115 :
ね :2007/08/25(土) 18:55:31.63 ID:zs/vOwYSO
わーくてーか!
116 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 18:56:32.96 ID:VvQ8AZ230
運転手「今通り過ぎたのってさっき乗せたお客さんなんですけど」 俺 「え!?」 タクシーはスっと路肩に止まりハザードをたいた それに気付いたBがこっちに走ってくる 俺 「B!!どうしたの?帰ったんじゃないの?」←実は期待通りになったことがちょっと嬉しい 窓から顔を出して言った B 「ハァ・・冗談じゃないですよ・・ハァ・・、あんなトコいられないですよ」 俺 「なんだよ、落ち着けよ、どうしたんだよ」 B 「幽霊ですよ!ハァ・・ハァ・・もうね、絶対にあそこ帰りたくないです」 何も知らないKが興味津々な顔で見ているが、その顔に笑みはない 俺 「ここまで走ってきたの?」 B 「・・・ハァ・・はい・・ハァ・・」 運転手「ね、でどうするの?行くの?スタジオまで」 俺 「いや・・ここでいいです。歩いても帰れるんで・・すいません」 運転手 「迎えに行ってワンメーターじゃねぇw」 俺 「あ、これお釣りいらないんで・・」 運転手 「あそこに夜帰るときは代行にしなよ、代行だと運転手が二人いるから・・みんなそうしてるんだよ。あそこのスナックも気が利かないな」
117 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 19:01:05.55 ID:VvQ8AZ230
ブロロロッロロロッロン 俺 「ごめんなB・・実はさ、俺らもそうだったんだ・・」 B 「えーひどいッスよ!なんで言ってくれなかったんですか・・」 俺 「風邪だって言うし、タクシー呼んだって言うし・・」 B 「どうします?俺本当に帰りたくないんですけど・・」 T子 「とりあえずあそこのローソン行こうよ」 俺 「そうだね、行こう」 K 「あの・・どういうことですか?」 俺 「えっと・・俺らも、Bも、あそこで幽霊見たってこと」 K 「うっわーまじっすか・・本気で?どっきりとかいらないですよ?」 俺 「いやいやwこんな大掛かりなどっきりしないよ」 K 「俺苦手なんですよね・・金縛りだけで大騒ぎなんですよ」 俺 「俺も・・」 T子 「私も・・」
118 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 19:06:26.86 ID:VvQ8AZ230
------------------------- 訂正※ ローソン⇒コンビニ 謹んでお詫び申し上げます ------------------------- コンビニで缶コーヒーを買い、コンビニの外でみんなで輪になって飲んだ T子 「あの・・さぁ・・やっぱり帰るの・・?」 俺 「帰らなきゃダメでしょ・・ってか後2週間もあるんだから慣れないと・・」 B 「幽霊になんか慣れないですよw」 K 「・・・・あのですね、この4人、寝るときとかも一緒に行動できませんかね?」 俺 「俺らはいいけど、T子がな・・風呂も入らなきゃいけないし」 T子 「シャワーは昼の内に部屋で入るから、お願い、夜一緒にいさせて」 俺 「O垣さんにばれたら最悪だよ・・」 T子 「あの人も見ちゃえばいいんだよw」 K 「毎日朝帰りして1人だけ見ないってパターンじゃない?」 B 「ありえるw」 俺 「バレたときはなんとか言い訳しよう、みんなUNOしてたら寝ちゃったとか」 B 「ですねwじゃあKの案を採用で」 T子 「なんか気持ちが楽になった。4人もいたら幽霊もなかなか手出せないでしょ」
ローソンわろたwww
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:14:18.85 ID:VvQ8AZ230
) ノノ (( ) ( ) ノ ) ( ( _⌒) ( ( ) )ノ ヽヽ ノ ( ( ) )) ∧ ∧ )ノ ウマー (,, ( (,,゚д゚)O_____________)ノ ( ⊃(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ((;;) 〜(,,⌒⊃⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:14:36.48 ID:Zzykn4rO0
肺ガンになるぞ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:16:08.49 ID:zs/vOwYSO
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:17:27.09 ID:1pktydFLO
ブロロロッロロロッロン
ハザードってなに?
125 :
ね :2007/08/25(土) 19:19:35.20 ID:zs/vOwYSO
>>124 車停めた時にやる、ランプ?チッカチッカってやつ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:20:06.57 ID:YhbufxhAO
ピッカーって光るやつ
車の点滅するライト バイオ「ハザード」とか災害の意味で、何かあった時に点灯するライト
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:20:51.24 ID:zs/vOwYSO
ランプてwwwwww ライトやった
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:22:57.63 ID:VvQ8AZ230
よし うんこしたら書くぞ
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:26:00.34 ID:VvQ8AZ230
再開
カチカチ点滅するライト? 発煙灯じゃないよなw
オカ板より面白いよ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:27:24.40 ID:1pktydFLO
人 (__) (__) (`・ω・´) / つ (_(__⌒) |^lヽ、 ┌─(_)─┘.| )
>>131 一時停止した時にオレンジ?のが点滅してるでしょ
136 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 19:31:31.80 ID:VvQ8AZ230
俺 「どうだろうね、さっき二人でも手出してきたからw」 B 「まぁでも4人もいたら気持ち的に楽にはなりますよね、ただでさえ1日中缶詰でレコーディングするんだから寝るときくらいはね・・」 俺 「だな・・で、どうする?帰る?」 全員 「・・・」 俺 「・・・」 T子 「帰るしかないですよね・・ここにいる訳にもいかないし」 俺 「ホテルとかないのかな?」 K 「この辺は宿泊施設ってコテージとかしかないですよ、ペンションとか」 俺 「そっか・・」 B 「帰りたくないなー」 俺 「とりあえず帰って俺の部屋に集合しよう、談話室からPS3とか持ってくるから」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:32:23.95 ID:eW50GbW40
wktk
139 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 19:35:35.65 ID:VvQ8AZ230
みんな、帰りたくはないけど帰らなくてはいけないと頭では分かっていて、渋々ながらも頷いた。 帰りに必ず通らなくてはいけない峠道を歩いて帰るか、 例の居酒屋に戻って俺の車で帰るか、 満場一致で車を取りに行くことになった。 湖のほとりを一周している道をまた引き返す 俺 「なんか、夜が長いな・・」 T子 「はい・・もう結構眠いw」 B 「俺なんか多分熱ありますよ・・」 K 「早く寝たい〜」 口々に愚痴を吐き、気分は最低・・居酒屋につく頃にはもう余計な口をききたくなくなっていた
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:36:50.60 ID:VvQ8AZ230
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:40:24.15 ID:ih22vzl0O
なんか映画みてるみたい wktk
142 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 19:46:07.41 ID:VvQ8AZ230
俺もT子もあんまり車には乗りたくないがw それでも徒歩で峠道を越えるよりはいいだろうと判断した。 だいぶ酒も消えてきたし、安全運転なら問題ない 車のドアを開けようとした時、妙な感覚に襲われた ?! なんだ今の・・ 手のひらを見た・・ 血だ・・・・・・ さっき、集団の幽霊にあったときだろうか?その時ドアを開けられそうになっていたのか・・
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:51:02.17 ID:sog6BbY9O
WKWKWK ドラマティックだな
144 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 19:51:09.87 ID:VvQ8AZ230
これをみんなに言えば、もう誰もスタジオに帰りたがらないだろう。 俺 「あ、ちょっと手洗ってくる・・待ってて」 T子 「えー、手なんか自分の部屋で洗えばいいのにー」 俺 「悪い悪いw」 居酒屋の外にある水道を借りて手についた手を落とした はぁ・・・次から次に・・ 俺 「お待たせ、行こうか」 B 「はい!」 居酒屋の水道の前にあったハスの葉をハンカチ代わりにしてドアを開けた K 「なんか・・2週間とかってwww」 B 「無理だよねw俺ベース録り終わったら帰ろうかなw」 T子 「ずるーい!わたしは最後までいなきゃいけないんですよ!?」 B 「いやいやw帰ったほうがT子の事務所も喜ぶよ、スタジオミュージシャンは日数と時間でギャラ決まるからw」 K 「判断できるのはO垣さんだけだなwまぁ多分、お疲れ〜帰っていいよ!って言うと思うけどw」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:53:20.90 ID:VvQ8AZ230
俺 「俺もギター録り終わったら帰りたいよwでも俺の編曲したの最後って言われたからなー」 B 「うわーきつー頑張ってくださいねw」 ブルルン 古いながらもきちんと整備の行き届いたワーゲ(ry
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:55:01.98 ID:VvQ8AZ230
) ノノ (( ) ( ) ノ ) ( ( _⌒) ( ( ) )ノ ヽヽ ノ ( ( ) )) ∧ ∧ )ノ フゥー (,, ( (,,゚д゚)O_____________)ノ ( ⊃(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ((;;) 〜(,,⌒⊃⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 19:56:15.08 ID:TWBzjBY10
吸い過ぎワロタ
吸い過ぎ 死ぬよ
ワーゲンってよく分からないんだけど、どんなの? 乗用車で後ろがまん中と同じ高さのやつ?
150 :
◆ANGRAXf/aQ :2007/08/25(土) 20:02:15.77 ID:SbLhyCWS0
151 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 20:05:39.46 ID:VvQ8AZ230
あまりスピードを出し過ぎないようにスタジオへと向かった 近づくにつれ、みんな口数が減ってくる そして峠道へ曲がったときには沈黙になった ゆっくりと峠道を進むワーゲン 周りの木々が風で揺れているのが分かる 「さっき・・」 沈黙を破ったのはBだった B 「俺さ、普通に部屋で寝ようと思ってたんだよ」 俺 「ちょwwいいよ、言わなくて・・」 K 「ごめん、Sさん、聞きたい・・俺」 俺 「まじかよ・・」 T子 「わたしも聞きたいかも・・」 俺 「いいよ、じゃあ話して」 B 「風邪薬飲むの忘れてて、談話室に取りに行ったんだ、救護箱あるし」 全 「・・・」 B 「んで、鍵開けて談話室に向かってる途中にインターホンが鳴ったんだ」 全 「ごくり・・」
152 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 20:09:56.63 ID:VvQ8AZ230
B 「誰か帰ってきたのかなって思って、玄関に戻ったら、誰もいないんだよ、もうここから怖くてさ」 俺 「俺も同じ、インターホン、T子も」 K 「インターホン好きだな・・幽霊・・」 B 「なんつーか、確実にこれは幽霊だって直感で思ったから、談話室に逃げ込んだんだ」 俺 「うん・・」 B 「そしたら、談話室の窓が開いてて、カーテンとかバタバタいってて・・」 俺 「俺らそこから外出たんだよ・・玄関に戻るの怖くて」 B 「そーなんすか?んで、よく見えなかったから電気つけたら・・」
焦らすねぇあんたも
切るところが上手いわね・・・・。 こわー><
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:13:00.39 ID:VvQ8AZ230
-------------------------------- 夕飯のお時間です -------------------------------- もう物語は三分の二終わっています 一休みしてください from S
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:13:46.46 ID:VvQ8AZ230
自らほーしゅ!
>>155 なんという生殺しwww
全裸でwktkして待ってるぜwwwwwwww
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:16:27.20 ID:Zzykn4rO0
ほ
wktk
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:18:30.27 ID:XdP+Y2n2O
今北産業
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:21:32.15 ID:ih22vzl0O
ほしゅ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:30:05.18 ID:Zzykn4rO0
ほ
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:33:17.86 ID:VvQ8AZ230
) ノノ (( ) ( ) ノ ) ( ( _⌒) ( ( ) )ノ ヽヽ ノ ( ( ) )) ∧ ∧ )ノ フゥー (,, ( (,,゚д゚)O_____________)ノ ( ⊃(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ((;;) 〜(,,⌒⊃⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:33:26.82 ID:dyRGsorF0
保守
だーれもいない
誤爆w
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:37:59.12 ID:VvQ8AZ230
ただいま
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:38:02.86 ID:zs/vOwYSO
わーくてーか!
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:38:28.08 ID:j1Sdx+bZ0
wktk
173 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 20:41:51.89 ID:VvQ8AZ230
B 「いたんだよ・・」 俺 「な・・何が?」 B 「何がって・・Sさんも見たんでしょ?ボロい着物着た老人が立ってたんだよ、ソファーの上に」 T子 「やっぱり・・古い時代の人たちなんだね・・」 B 「うん・・で、あぁいう時って何も行動できなくなるんだね・・一瞬ドキンッとして、もうそのまま・・声も出せない、動けない」 俺 「俺は車の中だったから思い切りアクセル踏んだけど・・」 B 「もう、その場にへたり込んじゃって」 K 「あー俺もそうなりそう」 B 「で、最初あっちはこっちの方向いてなかったんだけど・・こう・・段々・・顔がこっち向いてきて・・」
B 「こっちみんな」
うわああああああこっちみんなああああああ
176 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 20:49:45.25 ID:VvQ8AZ230
B 「俺、急いで目そらしたんだけど、目そらした方にも・・」 俺 「いた・・の?」 B 「はい・・なんか赤ん坊抱いた10歳くらいの子供が・・」 K 「なんだよ・・どんだけいんだよ・・」 B 「・・子供がこっち見てて・・もう目がばっちり合っちゃって・・逃げれなかったんだ・・」 俺 「・・で?」 B 「電気が消えたと思ったら外から声が聞こえてきたんです。何十人も同じことつぶやいてて・・昔の言葉かな?何言ってるのか分からなかった・・ なんかお経みたいな・・」 K 「・・ま・・まじすか?それって一向一揆とかそういうので亡くなった人かな?」 B 「わからないけど・・たぶん、お経だと思う。普通の百姓一揆かも知れないしね」 T子 「で、どうやって逃げてきたの?」 B 「あぁ、諦めたんだけどね、とりあえず談話室出て会議室に行ったら窓があったから・・そこから出た」
>談話室出て会議室に行ったら窓があったから・・そこから出た 淡々としてて諦めてるっぽいwww
178 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 20:54:37.50 ID:VvQ8AZ230
B 「で、後は一目散に逃げた・・」 ・・・ ・・・ ・・・ また沈黙になった 今度の沈黙は、さっきのそれとは違って絶望感が漂う沈黙だった・・ 車はスタジオの駐車場に着いた ブロ・・n・・
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 20:56:17.37 ID:sL0AkkyW0
ちょwwこっちみんな吹いたwwww
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:01:03.07 ID:/JOVO1KuO
さあ盛り上がってまいりました
181 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 21:05:13.01 ID:VvQ8AZ230
エンジンが止まると、近くの田んぼから聞こえてくる蛙の鳴き声だけが響いた ・・・ ・・・ ・・・ 俺 「どうする?各自一回部屋に戻るか?」 K 「1人でいたら確実にでる気がするんですけど・・」 俺 「いや・・みんなで1人づつの部屋行こうよ」 K 「あ、それなら・・」 俺 「一番近い部屋誰?」 T子 「わたし・・」 俺 「じゃあT子の部屋行こう、風呂はみんなで俺の部屋のを使えばいいよ」 T子 「じゃあわたし、着替え取ってきます」 俺 「外で待ってたほうがいい?」 T子 「え、1人来てください」 B 「じゃあ俺が行くよ」 K 「いやいや俺が行くよ」 俺 「ここは俺が・・」 B・K 「どうぞどうぞ」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:06:37.42 ID:sL0AkkyW0
だちょう来たwwwww
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:06:56.83 ID:RQXHyyPE0
吹いたwwwww
184 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2007/08/25(土) 21:07:06.58 ID:1pktydFLO
,. -ー冖'⌒'ー-、 ,ノ \ / ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ {ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、 /ク ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/ ノ /ル'>-〈_ュ`ー‐' リ,イ} 〃 / / _勺 ミ;;∵r;==、、∴'∵; シ 〃 / ,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/ 人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\ . / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ / | |::::::|\、_________/' /:::::/〃
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:10:06.86 ID:VvQ8AZ230
T子の部屋の中に入り、今までの疲れがどっと出た 俺 「はぁ・・マジでもう家に帰りたいよ」 T子 「ごめんなさい・・わたしのレコーディングのせいで・・」 俺 「はは、仕事だよw」 T子 「あ、DSとかやります?持って行ったほうがいいかな?」 俺 「あれば誰かやるんじゃない?」 T子 「ですよねー。持って行きます!」 T子 「お待たせしました!」 俺 「ずいぶん・・荷物デカいね・・」 T子 「なんだかんだで全部持ってきちゃいましたw」 ガチャ・・ 俺 「お待たせ、次誰?」 B 「あ、俺の部屋です」 --------------------Bの部屋 省略---------------------- --------------------Kの部屋 省略----------------------
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:14:48.78 ID:j1Sdx+bZ0
省略wwwwwwwwww
www
188 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 21:17:12.11 ID:VvQ8AZ230
俺 「じゃあ俺の部屋行こう」 俺の部屋はさっきシャワーを浴びたままドアを閉め忘れたのか湿気が立ち込めていた 俺 「うわぁ・・除湿して除湿」 T子 「はーい」 ピッ B 「やっと落ち着いた感じですね」 俺 「ね、ホント疲れた・・何もなきゃいいけど」 K 「っていうか、誰かのいたずらって事は考えられないですかね?インターホンとか・・」 俺 「誰が!?なんのために!?」 は・・俺は思いついた・・ ----------------------------------- A・ バナナの手品を応用すれば B・ 部屋自体に仕掛けがあったとしたら C・ できるわけがない -----------------------------------
略されたwww
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:19:44.57 ID:sog6BbY9O
バナナてWWWWWXYZ
191 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 21:20:33.23 ID:VvQ8AZ230
------------------------------- ↑ ギャグです、すみません ------------------------------- 俺 「誰が?なんのために!?」 K 「いや、そうだったらいいなーって希望的観測です」 B 「あれはイタズラとかそういうのじゃないよ・・実際もう3人も見てるんだし」 T子 「うん・・わたしもそう思う」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:20:59.68 ID:zs/vOwYSO
わーくてーか! ダチョウめさワロタwwwwwwwww
かまいたち乙ー
194 :
◆oW0EctmVHw :2007/08/25(土) 21:23:11.99 ID:VvQ8AZ230
ガタン・・ 全員 「!?」 T子 「何?今の音・・」 B 「風呂場からだったよ・・ね?」 K 「まーじーかーよー・・」 俺 「ここで強い人間なら見に行くのかな?残念ながら俺は違うけど・・」 B 「同じく」 K 「無理」 T子 「おとなしくしてようよ・・」 ガタガタガタ・・ 全員 「!!!!!!!!!!!!!!1ビクゥッ!」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:27:55.51 ID:VvQ8AZ230
俺 「ちょっと・・シャレにならないね・・何人いてもお構いなしってことか・・」 K 「俺、入ってこられたらマジきついんですけど・・」 B 「みんなだっつーの・・」 グォングォングォングォン・・ T子 「ちょっと・・やだ・・なんの声?」 グォングォングォモゥンゲェーダァーハァーラァー 俺 「これって・・なんかお経みたいなもんじゃ・・」 グェーダァーハァーラァーナァーゲェー T子 「多分・・そんな感じ・・だんだん近づいて・・来てる?」 B 「なんなんだよ・・あ゛〜もぅ!」 グェーダァーハァーラァーナァーゲェー グ ェ ー ダ ァ ー ハ ァ ー ラ ァ ー ナ ァ ー ゲ ェ ー グェーダァーハァーラァーナァーゲェー グ ェ ー ダ ァ ー ハ ァ ー ラ ァ ー ナ ァ ー ゲ ェ ー
お経wwwww
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:31:04.47 ID:sog6BbY9O
ハーナーゲーww
198 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 21:33:03.54 ID:VvQ8AZ230
勘弁してくれ・・もうレコーディングなんて出来る状況じゃないよ・・ あぁそうだ・・O垣さんに言ってスタジオを変えてもらおう・・ 環境が違うだけで都内だって変わらない音質でレコーディングできるはずだ・・ もうやめてくれ・・もうやめてくれ・・どっか行ってくれ・・頼む・・頼む・・ 近づいてくるにつれ、頭がパニックになっていく Bはキョトンとした顔で部屋中をくるくる見回している Kはあぐらをかいた足を小刻みに震わせて俯いている T子は耳を塞いで体育座り・・ そして玄関のドアがノックされた いや、ノックと言うのはあまりに上品すぎる まるで俺たちに出て来いと言っている様に荒っぽく叩いているのだ ドンドンドン!!!!ドンドンドン!ドンドンドン!!! その間も部屋の周りからはお経のようなものが聞こえてくる・・
恐いけど笑っちゃうwww
ふむふむ
201 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 21:36:55.02 ID:VvQ8AZ230
K 「話し合えばさ・・なんとかならないかな・・」 B 「何を話すんだよ!!!!」 K 「いや・・俺達は関係ないって・・」 B 「そんなの向こうだって知ってるだろ!関係なくたっていいんだよあいつらは!」 K 「・・・」 俺 「・・と・・とにかく行くのを待とう。もう3時だ、1時間もすれば白み始めてくると思うし・・」 ドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!!! T子 「いやぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁx!」 T子が叫ぶと声とノックが一斉にやんだ・・ いや、というよりは外の車に反応したんだろう。 遠かったが窓から車のヘッドライトらしきものが見えた ブロロロロrンrンwwwwww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:37:25.99 ID:VvQ8AZ230
眠いんだけどw
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:39:43.89 ID:ih22vzl0O
ふと思ったけど、幽霊と話し合って退散してもらった人とかいんのかな wktk
205 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 21:40:16.87 ID:VvQ8AZ230
俺 「O垣さんじゃない?」 T子 「多分・・O垣さん・・大丈夫かな」 B 「と・・とりあえず外出る?」 俺・K 「やだよ」 B 「だよな・・」 T子 「O垣さんには悪いけど・・ここは動かないでおこうよ」 全員頷く。 もうヘッドライトが見えてからだいぶ時間が経つ そろそろO垣さんが自分の部屋についてもいい頃だ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:40:50.37 ID:zs/vOwYSO
207 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 21:44:26.36 ID:VvQ8AZ230
声もしなくなった・・ノックの音も・・ 聞こえるのはさっきと同じ、蛙の声だけ・・ T子 「今のうちに布団・・敷いちゃわない?」 B 「おぉ・・そうだ、今のうちに寝るのも手だな」 俺 「O垣さんが犠牲になってるうちに?w」 K 「・・・」 T子 「Kさん、どうしたの・・?」 K 「・・・のかよ」 俺 「は?」 K 「みんなに見えてないのかよ?」 Kが見ている方へみんなの視線が集まった・・ そこには・・
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:45:45.54 ID:VvQ8AZ230
) ノノ (( ) ( ) ノ ) ( ( _⌒) ( ( ) )ノ ヽヽ ノ ( ( ) )) ∧ ∧ )ノ フゥー (,, ( (,,゚д゚)O_____________)ノ ( ⊃(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ((;;) 〜(,,⌒⊃⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:46:48.08 ID:ih22vzl0O
切るところが上手すぎるwww
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:47:30.72 ID:KMmM91MiO
(*´д`*)焦らし上手床上手
212 :
ね :2007/08/25(土) 21:53:53.28 ID:zs/vOwYSO
はやくっ!はやく!わーくてーか!
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:53:54.86 ID:Zzykn4rO0
ほ
ネットを通じてでも縁は繋がるから 霊も来れるらしいね
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:56:09.82 ID:eW50GbW40
コワクテフリムケナイ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!! B 「・・だよ・・俺が見たの・・・・」 俺 「・・・・・cmddkぢどm、fjfk」 T子 「いやぁぁぁぁぁぁぁx−−−!」 部屋の隅に赤ん坊を抱いた子供が立っていた・・ K 「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・」 もうその子供から目を離すことはできなかった・・ 恨めしそうにこっちを見る子供・・ 赤ん坊は死んでいるのか?いや・・幽霊に死ぬという言葉が適切かは分からないが、とにかく死んでいるという表現しかできない 「・・・・し・・・て・・や・・る・・・・」 「こ・・・ろ・・・し・・・て・・・や・・・る・・・」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:57:37.92 ID:YhbufxhAO
今日のゆとりID ID:zs/vOwYSO
ぎゃあああああああ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 21:59:07.44 ID:zs/vOwYSO
220 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:00:23.48 ID:VvQ8AZ230
殺す?誰を?俺たちを?冗談じゃない・・俺達が何をしたって言うんだ・・ 霊の理不尽な言葉に憤りを感じながらも何も言葉を発する事ができなかった・・ B 「ちょ・・俺たちを殺すの?」 「し・・・て・・・や・・・る・・・」 K 「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・」 T子 「いやぁぁあぁーもう帰ってーーーーーーぇっ!」 俺は祈るような格好で床に突っ伏した・・ なんで俺がこんな目に遭うんだ・・もうやだ・・早く朝になってくれ・・
221 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:01:16.67 ID:VvQ8AZ230
もうさ、9時間くらい書いてるんだけどw
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:03:17.90 ID:KMmM91MiO
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:03:17.74 ID:zs/vOwYSO
>>221 がんばってwwwwww
おねがいwwwww
225 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:03:43.33 ID:VvQ8AZ230
どのくらいそのままだったのかは分からない 時間の感覚がまるでなかった・・ ふと顔を上げると、霊はいなかった。 周りの3人もみんな下を向いて突っ伏している 俺 「ねぇ・・」 俺 「ねぇったら・・」 各々顔を上げる T子 「いない」 B 「かえった・・のか・・」 K 「・・みたい・・だね」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:05:00.83 ID:YhbufxhAO
227 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:08:39.70 ID:VvQ8AZ230
俺 「この隙に寝ようよ・・もう眠気なんてないけど・・横になろう」 この言葉でみんな布団を敷きだす そしてジャンケン 「端の二つは嫌だ」とKが言ったのが始まりで 「わたしもいや」 「おれだっていやだよ」 「とりあえずT子は真ん中で、男3人でジャンケンだ」 最初はグー! さっきの出来事が嘘のようにジャンケンに熱中している。 結果は俺が一番負けて玄関側、Kが窓側 そしてKが「布団をさぁ・・・」 ■■ ■■ ↑こうすればいいんじゃない?
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:09:58.92 ID:VvQ8AZ230
コーヒー買ってくる
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:09:59.51 ID:ih22vzl0O
>>1 は書きためて投下してるんじゃなくて普通に書いてるのか?
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:12:54.00 ID:KMmM91MiO
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:16:43.53 ID:tGZk4vNU0
wktk
がんばれー丑三つ時になったら寝ていいぞー
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:21:10.24 ID:sog6BbY9O
ゆ幽霊なんていないんだぜ〔‐д・〕チラ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:30:23.81 ID:Zzykn4rO0
ほ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:32:37.47 ID:ih22vzl0O
ほしゅ
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:33:35.87 ID:Rs9RKHOS0
ほしゅ
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:36:51.10 ID:VvQ8AZ230
ただいま
おかえり
240 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:39:27.76 ID:VvQ8AZ230
布団の割り当ても決まったところで、電気は消さずにみんな布団にもぐりこんだ 最初は眠くなかったが、疲れもあって、次第に眠りについた 途中、Kが何度も外に出て行ったのはなぜだろう・・ … … … … T子 「起きてください・・」 俺 「ん・・・何?」
241 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:43:18.92 ID:VvQ8AZ230
T子 「朝ですよ」 俺 「ん・・ァァ・・・・眠れた?」 T子 「全然wでも途中何度か寝たと思います」 俺 「Kは?」 T子 「さぁ・・早く起きて自分の部屋に帰ったんじゃないんですか?」 俺 「いや・・あいつ、何度も出たり入ったりしてたよ。一番怖がってたのに・・おかしいよ」 T子 「あぁ、そういえば・・わたしSさんだと思ってました」 俺 「はは、俺にそんな根性ないよ」 T子 「どうしたんですかね・・」 B 「・・・ファ・・・朝なりましたね・・帰りたい・・」 俺 「おはよ、Kどこ行ったか知ってる?」 B 「え?知らないです・・いないんスか?」 俺 「うん、何度も出入りしてたし、起きたらいなかったよ・・」 B 「!!夢かと思ってたんですけど・・」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:44:23.27 ID:tGZk4vNU0
おかえり 残りもがんばってくれ
243 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:47:09.30 ID:VvQ8AZ230
B 「Kが誰かと一緒に外に出るの見たんですよ」 俺 「誰か?」 B 「はい、誰かは分からないんですけど、まぁ夢じゃないにしても部屋に忘れ物してSさんと一緒に取りに行ったのかと」 T子 「・・わたしは行ってないけど・・Sさんも行ってないですよね?」 俺 「うん、だから俺にそんな根性ないってば・・」 その時、俺の携帯が鳴った O垣さんからだ O垣 「あ、S君?あのさ・・昨日さ、Kが俺の部屋に来て・・」
クライマックス?
245 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:50:19.93 ID:VvQ8AZ230
俺 「え?O垣さんの部屋にいるんですか?」 O垣 「いや・・来て・・なんか変なこと言いながら首絞めてくるから怖くなって俺は走って逃げて、今車の中なんだよ」 どういうことだ? KがO垣さんの首を絞めた? 憑依ってやつか? 俺 「車の中って・・駐車場で寝たんですか?」 O垣 「いやいや・・街の方まで走ってコンビニの駐車場で夜を明かしたよ」 俺 「Kは?」 O垣 「知らないよ、俺だって咄嗟だったんだから、それにあれは多分、スナックのコが言ってた幽霊だろ多分、人間の顔じゃなかったよ」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 22:51:05.88 ID:Zzykn4rO0
O垣冷静すぎw
247 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:53:27.48 ID:VvQ8AZ230
俺 「実は俺らも・・全員見てるんです、その・・幽霊・・」 O垣 「レコーディングはどこか別の場所でやろう、とりあえずそっちに戻るからKを探しておいてくれ」 俺 「はい、わかりました」 T子とBに事情を説明する T子 「なんでKさん、O垣さんに・・?」 B 「あいつ、O垣さんに恨みあんのかなw」 俺 「さぁ・・とにかくKの意思じゃないだろ・・探してみよう」 それぞれ部屋に戻り、着替えてから駐車場で集合した。 T子 「朝なのに怖いんですけど・・部屋・・」 俺 「みんなそうだよ・・俺だってそうだもん」 B 「すっごい急いで着替えちゃったよw」
248 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 22:57:15.96 ID:VvQ8AZ230
駐車場で談話していると、O垣が戻ってきた O垣 「参ったな・・K見つかったか?」 俺 「いえ、今から探そうと・・」 O垣 「これ見てくれよ、この跡・・」 O垣の首には確かに人間の手で絞められた跡のようなものがあった T子 「うわぁ・・すごいですね・・跡が残るくらい・・」 O垣 「すごい力だったよ、振りほどくのに時間がかかった・・怖くて必死だった」 俺 「まぁとにかく無事なだけいいですよ、うちらも1人だったらそうなってたかも知れないし」 Kを捜索するチームが組まれた 俺、T子 O垣、B 二手に分かれて広い敷地の端からしらみつぶしに探す
249 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:00:24.65 ID:VvQ8AZ230
俺 「どこにいるのかなぁ」 T子 「普通に自分の部屋に戻ってるんじゃないですか?」 俺 「じゃあ部屋から探してみるか・・」 Kの部屋の前に来て少し躊躇したけど、ドアを開けようとした ガチャガチャ 俺 「ダメだ・・鍵がかかってる」 T子 「向こうの窓から中見えないですかね?」 俺 「行ってみよう」 少し高い位置にある窓を背伸びしてのぞいた
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:00:50.90 ID:VvQ8AZ230
オナニーしたいよー
251 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:03:01.90 ID:VvQ8AZ230
窓の隙間から少し見えた布団には、足が見える 俺 「K・・いる・・な・・寝てる」 T子 「え、本当ですか?」 俺 「うん、足が見える、でも見ないほうがいいよ」 T子 「どうして?」 俺 「何もはいてない・・」 T子 「・・・・///」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:03:11.16 ID:KMmM91MiO
254 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:04:51.50 ID:VvQ8AZ230
T子 「管理人さんとかいるのかな?マスターキーみたいなのないですか?」 俺 「O垣さんに聞いてみよう」 プルルルルルル・・プルルルルルッルルル O垣 「いたか?」 俺 「部屋で寝てるみたいです、で、鍵がかかってるんですよ、合鍵とかないですかね?」 O垣 「スタジオの会議室にあったと思うよ、持って行くわ」 俺 「あ、はいありがとうございます、待ってます」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:07:28.78 ID:8myALtnC0
フルチンwwwwwwwwwww
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:07:35.78 ID:ih22vzl0O
建物の中にまた入らないとだめなのか>< こえーーーー
257 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:08:01.76 ID:VvQ8AZ230
俺 「ちゃんと部屋で寝てるんだから、心配することもなかったのかもね」 T子 「でも一番怖がってた人なのに、1人で寝るってすごくないですか?」 俺 「だよね、俺はできないよ」 T子 「やっぱり何かに・・」 俺 「う〜ん、疑いようがないよね、昨日あんなの見たんだから」 T子 「あ、O垣さん来ましたよ」 O垣 「あったぞー!しかし本当に寝てるのか?あいつ」 俺 「はい・・全裸で・・」
258 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:11:30.06 ID:VvQ8AZ230
O垣 「どうしようもねーな・・・さっきエンジニアに連絡してレコーディング中止って言っておいたから、あいつ起きたら帰るぞ」 俺 「しかし・・ここって有名なスタジオですよね・・みんなこんな思いしてるんですかね?」 O垣 「さぁな・・まぁここがで出るってのは有名な話みたいだから、そういう思いしてる人間も少なくないんじゃないか?」 ガチャガチャ・・ O垣 「K〜!K〜!」 返事が無い・・ O垣 「K〜!早く起きろ!」 T子 「Kさーーん!」
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:13:42.54 ID:KMmM91MiO
全裸…幽霊とメイクラブ
260 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:13:55.07 ID:VvQ8AZ230
俺 「中、入るしかないですね・・」 B 「O垣さんお願いしますよw」 O垣 「俺だってこんなの得意な訳じゃないんだぞ!」 俺 「じゃあみんなで・・」 玄関から靴も脱がずにみんなで部屋に入った T子は後ろから・・ 段々進んで行くとKの足が見えてきた・・ 相変わらずフルチンだ・・ B 「K〜!起きてくれよ〜!」
261 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:17:26.20 ID:VvQ8AZ230
Kの姿が完全に見えた・・ 頭髪は抜け落ちてハゲあがり、頬は赤みがさしてなく、真っ青 首から臍の辺りにかけて大きな引っかき傷みたいなものがあり 全裸・・ 異様だ・・ 異様という意外に言いようがない・・ もしかして・・
ぺろっ
263 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:19:41.96 ID:VvQ8AZ230
俺 「おい!K!K!」 ペシペシ 死んでるんじゃないかという不安・・ 強くKの顔を叩いた K 「・・・ん・・・・・。」 俺 「起きろ!大丈夫か!?」 K 「・・ア・・ヘ!?」
ハゲかよぉぉぉぉぉぉ でも怖ぇぇぇぇぇぇぇ
265 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:21:18.02 ID:VvQ8AZ230
俺 「大丈夫か!?」 K 「え?Sさん、どうしたんですか?朝?」 俺 「お前、なんともないのか?こんな傷作って、こんな格好で・・」 K 「え?あ! 裸じゃないですか!?」 俺 「何も覚えてないの?」 K 「いや・・みんな寝た後にトイレに行って・・なんで自分の部屋で寝てるんですかね・・」
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:24:24.30 ID:notVBSkOO
ふぅ、やっと追いついたぜ wktk
268 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:25:13.18 ID:VvQ8AZ230
O垣 「とにかく無事ならいいや・・もう帰るぞ」 K 「へ?レコーディングは?」 O垣 「ここにもう一泊できんのかよ、お前は」 K 「いや・・無理です」 O垣 「早く着替えろ、東京戻って病院行くぞ」 K 「病院?すか?」 O垣 「お前、本当に何も覚えてないんだな・・まぁいい、とにかく着替えて駐車場集合だ、機材は明日エンジニアが機材車で取りに来る」 K 「了解でーす」
269 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:29:33.51 ID:VvQ8AZ230
俺 「ここにいようか?」 K 「あ、お願いします」 俺 「シャワーとか浴びれる?お前ドロだらけだよ?」 K 「はい。ってかT子早く行けよw裸なんだから」 T子 「言われなくてもそうしますw」 俺 「俺の部屋から俺の荷物とってきてくんない?全部カバンに入ってるから」 俺とKを残し、みんな自分の荷物を取りに行った 俺 「Kさぁ、気付いてないっぽいけど、お前・・頭w」 K 「え?頭?・・うわ・・髪無ぇ!!」 俺 「気付けよ・・元々坊主だったから違和感ないけど・・それと、その傷・・」 K 「傷?」 俺 「ほら、これ・・・・」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:30:57.35 ID:/JOVO1KuO
わくわくするよぉ…
271 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:32:00.28 ID:VvQ8AZ230
俺 「!!!」 傷じゃなかった・・ すごい細い・・ドロにまみれた赤い布・・ そこに無数に文字が刻まれていた 俺 「何・・かな?これ・・お経?・・人の名前かな・・」 K 「これ・・多分人の名前じゃないですか?ってかなんで俺の体についてるんですかね」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:34:08.56 ID:notVBSkOO
早く続き書いてくれー もうタバコ休憩無しで!
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:35:10.98 ID:ih22vzl0O
274 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:35:25.76 ID:VvQ8AZ230
俺 「たすき・・かな?ほら・・一揆とかのとき・・」 K 「ちょっとやめてくださいよ、なんで俺がそんなのに参加しなけりゃいけないんですか」 俺 「いや・・お前さ、昨日幽霊にとりつかれてたんだよ?覚えてないの?」 K 「・・まじすか?」 俺 「多分・・」 K 「・・・まぁ、それだと部屋で寝てたのも全裸なのもハゲてるのも説明つきますね・・」
説明つくのかw
276 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:38:50.55 ID:VvQ8AZ230
K 「もう、やめましょうよ。考えると怖いんで」 俺 「そうだね・・」 ) ノノ (( ) ( ) ノ ) ( ( _⌒) ( ( ) )ノ ヽヽ ノ ( ( ) )) ∧ ∧ )ノ フゥー (,, ( (,,゚д゚)O_____________)ノ ( ⊃(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ((;;) 〜(,,⌒⊃⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:39:21.55 ID:KMmM91MiO
元々坊主って5分刈りくらいの毛が生えてたのが抜け落ちたって事かな
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:41:45.94 ID:c1uL4zjw0
また煙草かwww
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:44:56.92 ID:2rvyDCUbO
しかしw実際自分が体験したらほんと怖いなww
281 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:46:13.50 ID:VvQ8AZ230
Kが風呂に入っている間にさっきのたすきらしきものを見てみた かろうじて俺が読めた文字は 作四郎・・ 天保・・ ○河・・
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:46:50.27 ID:sL0AkkyW0
ちょwwまた休憩?wwwww
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:49:29.91 ID:ih22vzl0O
チキンな俺はきっとたすきも触るのも怖いwww
284 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:50:02.25 ID:VvQ8AZ230
何を意味する言葉なのかは分からないが、頭の中にこの言葉だけは叩き込まれている Kが戻ってきてみんなと駐車場で合流した O垣 「早いとこ帰ろう、二度と来ねーよ、こんなトコ」 B 「ですね、早くお祓いに行って寝たいです」 俺 「お祓い行くんだ?俺も行こうかなw」 T子 「わたし、このまま○○駅から実家帰ります、途中で降ろしてください」 K 「あーもう、どうしよ、髪の毛、○○(某有名アーティスト)がフェスに出るからそれまでに戻るかな〜」 俺 「余裕だろ、坊主なんだからw」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:51:44.61 ID:KMmM91MiO
ごめんね 『たすき』が『らきすた』に見えた らきすた知らないのに
286 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/25(土) 23:52:27.33 ID:VvQ8AZ230
俺の車にBが乗り、他はO垣さんの車に乗った 俺 「じゃあ・・とりあえずレコーディングの日にち、連絡してください。できれば家から通えるトコでw」 O垣 「あぁ、都内だなw他はもう無理だ」 T子 「Sさん、色々すみませんでした。あの歌、練習しておきますね、この気分なら上手く歌えそうですw」 俺 「はは、頑張って」 K 「迷惑かけました。とりあえず近いうちに練習しましょう」 俺 「そうだね、連絡します」 「じゃあ!」 ブロロロッロロロロrンrン
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:56:10.23 ID:Y8YotnnPO
ラストシーンか…!?
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 23:56:50.18 ID:ih22vzl0O
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:00:15.10 ID:QusKvt8s0
---------------あとがき---------------- オチもないのにこんな時間まで(10時間)付き合ってくれた方に感謝します。 煽りもいなく、まったりとしてとても書きやすかったです。 そろそろ厨は宿題の時期なのでしょうかね。 さて、後日談ですが、 まだレコーディングはしていません。 そして、わずかに読み取れた文字、天保、○河の文字を頼りに自分なりに色々調べてみました。 この時期、つまり天保の時代、○河の国では食物を狙っての一揆が多発していたそうです。 おりしも徳川幕府が衰退しており、下部の人間にまでその統治が行き届かず、加えて大飢饉が発生し 人心は荒みに荒んでいたということでしょう。 一ヶ月経って、だいぶ心は落ち着きましたが、この時は本当にきつかったです。 物語自体はだいぶ脚色しています。 そして、湖のレコーディングスタジオではありません。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:02:31.26 ID:two5B9OtO
ねえのかよw
292 :
◆I5STpEaalQ :2007/08/26(日) 00:02:37.81 ID:QusKvt8s0
あの場にいた人間がこのスレを見れば私のことを特定できるかも知れませんがw とにかく、大まかな流れは本当の話である事は信じていただきたい。 ------------------------中途半端に終わらせてごめん-------from S-------- おやすみ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:03:10.15 ID:xnY5hvuMO
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:03:13.33 ID:YaJOf0HrO
>>290 おつかれっすー
ここで調子に乗って質問がありまする。
スタジオミュージシャンになるのにどんな勉強しました?理論とか、奏法とか…
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:03:23.84 ID:two5B9OtO
騙されたwww
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:04:08.58 ID:JzntXocc0
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:04:14.02 ID:Z9XqAUGhO
乙 要するに来年はそのボーカルの子が売れたときにTVでこの話きけんのかなw
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:04:17.09 ID:v0KhlGkK0
もつかれ〜〜ww
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:04:20.01 ID:two5B9OtO
>>290 長時間おつかれ〜
寝なくてよかったw
怖かったけど面白かった
友達が使ったスタジオじゃなさそうだ…よかった
でも怖い話はたまに聞くから、よくある事なんかな
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:04:29.91 ID:8UP1F4GyO
(>ε<)ありがとう
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:04:38.39 ID:552KQxMe0
乙。
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:08:14.83 ID:QusKvt8s0
>>294 理論はスケールから始まってコード理論、楽譜の読み方等
曙橋の個人でやっているジャズギタースクールで教わりました。
オススメです
奏法は基本的には我流で、習ったのはアポヤングくらい。
なるのなら頑張ってください!
>>295 すみませんw
>>296 ありがとうございますw
>>297 聞けると思いますよw正直なコなんで。歌唱力があるので売れると思います
>>298-299 dです
>>300 自分で書いてて何度も後ろ振り返っちゃいましたw
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:08:40.64 ID:QusKvt8s0
乙っしたー
306 :
ね :2007/08/26(日) 00:11:16.11 ID:u1GOWWC1O
よかった、ありがとう おつかれさま
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:11:18.65 ID:QusKvt8s0
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:11:48.68 ID:YaJOf0HrO
>>303 うぉ、細かいことまで教えてくれてありがとうです!
参考にして精進しますね。
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:14:43.58 ID:Nrad5Xtv0
乙かれしたー
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:14:44.75 ID:htauQLa5O
おつかれー^^
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/26(日) 00:21:45.35 ID:3CnDlrP30
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :
2007/08/26(日) 00:22:22.69 ID:3ugerAqEO 長かったけど面白かったよ 長時間乙でした!