ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 311.5

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
◆このスレは何?
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 311
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1187657644/
◆まとめサイト
http://www.geocities.jp/tundere2ch/index.html
◆ツンデレ長編保管庫
http://www.geocities.jp/tsunderechohen/
◆過去ログ置き場
http://www.geocities.jp/indirect_kiss/
◆長編まとめ
http://sntd.web.fc2.com/
◆SSまとめ
http://www4.pf-x.net/~nadesoft/
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆うpろだ
http://www.uploda.org/
http://viploader.net/
http://www4.pf-x.net/~nadesoft/up/index.php
携帯からはこちら
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた    http://pita.st/index.html
◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:12:58.68 ID:GlwwOmMg0
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。

◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry

山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照

・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、
 投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
 あと、書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
 あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:13:04.87 ID:XC7kZFsY0
>>2
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:14:09.52 ID:GlwwOmMg0
誰もいないから立てた。
これで落ちたら、後はしらん。
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:18:53.74 ID:z03eVHdbO
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:19:46.55 ID:uANhKfbOO
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:23:19.61 ID:K5EzKgI8O
>>1
おちゅんでれ
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:31:07.95 ID:+/DotUFc0
>>1
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:39:51.95 ID:MrmfAW2b0
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:43:36.13 ID:bpEvUNWo0
ツン期が長い……寿命か……?
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:49:48.15 ID:3Rmn/MxN0
いやっほう!
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:49:56.74 ID:gEIHKh1Z0
みんな……自分が妄想したお題だけでもいいから投下するんだ…!………これじゃホントに寂しいスレになっちまう……
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 19:53:01.39 ID:6JNeCNZe0
お題・・・お題・・・

つツンデレが本気でタカシを怒らせてしまったようです

一昔前に考えたんだが、力及ばずだったんだぜ(´・ω・`)
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:03:07.44 ID:+/DotUFc0
お題だけなら…
・酔っ払ったツンデレを家まで送ってあげたら
・酔っ払ってしまったのでツンデレの家で介抱されたら
・間接キスに過剰反応するツンデレに「じゃあ外食は間接キスしまくりじゃないか?」って言ったら
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:03:28.34 ID:vlNx+FVl0
こうなったら新しいのを作りだそうぜ
尊大な姉ならよくみるけど尊大な妹って案外ないよな
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:03:43.60 ID:DdIRdTUPO
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:04:28.96 ID:3Rmn/MxN0
ヒンヌー勝気もいいと思うんだ・・・・
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:04:53.02 ID:gEIHKh1Z0
お題
 Sちなみん VS Mまつりん
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:06:04.79 ID:uANhKfbOO
お題
貴方たちの回りの物をツンデレ擬人化
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:06:26.29 ID:CxXb0nbR0
今北産業
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:12:56.93 ID:oe20Wf3UO
>>20
ツン期が
長くて
困り気味
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:16:11.79 ID:OEDovPCuO
>>4
まだだ、まだ落とさんよ。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:23:43.66 ID:MrmfAW2b0
ほす
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:24:18.38 ID:haHrQRHu0
2ほどもらいます。

書くの遅くてすいません。
251/2:2007/08/21(火) 20:24:48.27 ID:haHrQRHu0
強い光が差し込む窓際、外からは試合を控えた野球部の気合のこもった掛け声をBGMに
剣と魔法の物語の世界を読み進めていく。
世界で並ぶもの無しと称される魔法使いが放つ電撃がうなり、神が授けた聖剣をもつ女剣士が
必殺の一撃を繰り出す。見事な連携でドラゴンが倒されたその瞬間、本の世界に影がさす。
「椎水さん、何読んでるの?」
顔を上げると、見慣れた顔がそこに立っていた。
別府タカシ君。口下手で人付き合いの苦手な私に気さくに話しかけてくれる人。
密かに思い続けている人。
『・・・』
私は何も言えずに彼の顔を見つめる。
何かを話そうとすると、頭の中が真っ白になって、何も言えないか−
「それ、新しいの?俺にも読ませてよ?」
『べ、別府君には・・・つまらないと思います・・・だから・・・だめです』
言いたい事とまったく違う事を言ってしまうのだ。
本当は地味で目立たない私に興味を示してくれた事、とっても嬉しいはずなのに
何故か遠ざけてしまう。
それでも彼は「そんな事言わないでさ?」とか「ちょっとでいいから教えてよ?」等と
気にせず話を続けてくれる。
『あの・・・な、内藤ブーン先生の・・・新作』
ようやく搾り出せた声。必要最低限の説明だけ・・・。
「お、新作やっと出たんだ。前のすっごく面白かったからなぁ」
そういえば前作は私が貸したんだった。返して貰った後、その話題を振ってくれても
私は曖昧な返答しかできなかった。その日はさすがに落ち込んだっけ・・・。
「読み終わったらさ、貸してくれない?」
『・・・』
「だ、ダメかな?」
『・・・買って・・・読んでください』
「そ、そうだね」
彼の顔が曇る。違うの、私は読むのが遅いから買ったほうが早いですよって
言いたかったのに。
262/2:2007/08/21(火) 20:25:06.09 ID:haHrQRHu0
それ以上は話が続かないと判断したのか踵を返す。まずい、ちゃんと伝えないと。
そう思って伸ばした手は、制服の裾を掴む。
『で、でも・・・読み終わったら・・・貸して・・・あげない事もないです』
しまった〜〜〜、そういう言い方しちゃダメなのに。
振り返った別府君の顔は・・・あれ?嬉しそう?
「本当?あ、ゆっくり読んでいいからね?何回か読み返した後でも全然いいからね?」
きっと今の私は、狐につままれたような顔してると思います。キョトンって。
そんな私を尻目に、軽く手を振って行ってしまった。

放課後、帰り支度をしている彼の前に立つ。
コレだけでも緊張してドキドキ、膝がガクガクしてる。
「ん?どしたの?」
私は昼休みで読みきった本を差し出す。それを不思議そうな顔で受け取る彼。
「あれ・・・?もしかして、俺のために読みきってくれたの?」
図星を突かれて急に体温が上がるのが分かる。
『ち、違うよ・・・全然・・・そんなんじゃ・・・ないよ・・・勘違いも・・・甚だしいです』
また言ってしまいました。・・・もう諦めました、嫌いにでも何でもなってください。
今日は一杯・・・泣こう。そして、別府君のこと忘れるんだ。
「あはは、そうだよな?椎水さん、読むの早そうだしね。」
ぺらぺらとページをめくりながら、微笑む彼。胸がキュンと痛い・・・。
「あ、あのさ・・・これからも、色々本・・・借してくれないかな?」
すこし俯きながら、急な提案。困惑する私をさらに打ちのめす一言が続く。
「それと・・・できれば・・・つ、付き合って・・・くれない・・・かな?」
まっすぐ私の目を見つめる彼。
こっちの提案は・・・ちゃんと答えられそうな気がする。
そして、やっぱり今日は一杯泣いちゃうんだろうな。嬉し涙で・・・だけどね?
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:28:34.13 ID:MrmfAW2b0
GJ!!!
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:30:26.44 ID:bpEvUNWo0
>>26
俺の脳内では顔が赤くなりやすい無表情に変換されたwwwwwwwGJwwwwwwwwww
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:30:58.41 ID:gEIHKh1Z0
>>26
久しぶりに俺の涙腺がぁ!うわぁぁぁぁぁんww
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:31:55.76 ID:OEDovPCuO
>>26
ふおえおおあぁうええああおお!
GJすぐる!!!!
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:32:49.85 ID:KywCIXTaO
GJ!!とりあえず今から図書館でダウナー探してくる。え、いま入ったら不法侵入?

お題
・忘れ物取りに夜中の学校に忍び込んだツンデレが、同じく忘れ物を取りに来たタカシに会ったら
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:33:43.14 ID:gEIHKh1Z0
>>31
夜の学校 と聞いて反応する俺ガイルww
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:39:36.51 ID:jy88OwC2O
保守
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:44:06.52 ID:MrmfAW2b0
ほす
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:49:39.17 ID:vlNx+FVl0
ほしゅりーた
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:55:31.01 ID:MrmfAW2b0
ほす
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 20:55:45.02 ID:uANhKfbOO
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:01:52.67 ID:DdIRdTUPO
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:02:01.64 ID:zvx4smdGO
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:02:09.82 ID:y9gkYRrUO
毎月21日 ふれ愛交番の日



ということでお題
・ちゅんでれ婦警



ごめんちゅんでれがみたいんだ……
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:02:56.01 ID:o9gB7zK80
>>26
GJwwwwwwwwwwwwwwwwww
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:06:58.57 ID:vtvdqcENO
保守
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:11:53.41 ID:wIECh2iSO
>>26
GJすぐる!!
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:12:18.26 ID:+/DotUFc0
>>26
これはいいwwwwwwww
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:17:02.17 ID:MrmfAW2b0
ほしゅ
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:17:50.32 ID:vlNx+FVl0
>>40そういう時は
お題
・ちゅんでれとおまわりさんごっこ
・ちゅんでれとおいしゃさんごっこ
・ちゅんでれとじょうおうさまごっこ
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:24:55.83 ID:rMJi3gZ9O
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:26:18.12 ID:1RsR6FiT0
>>47が見えない
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:26:41.83 ID:ivMZ91Bu0
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:32:30.74 ID:OXz1TG7cO
昨日のキスや喘ぎを質問したものですがやっと満足のいく妄想が出来たので5レスぐらい投下します。
お題は『妹に襲われたら』です。
先に言っておくが中略は使ってねえ!
51妹に襲われたら1-5:2007/08/21(火) 21:35:18.47 ID:OXz1TG7cO
もう寝ようかと思ってかなみが入ってきた。
「で、どうしたんだ? 何か相談でもあるのか?」
「あ、あのですね……」
よく見るといやよく見なくても、かなみは顔が真っ赤で少し呼吸が荒い。
「どうしたんだ?」
そう言いながら俺はかなみの顔を覗き込む。
瞬間、
「も、もうダメです!」
唇を奪われた。
「ん……」
まるで永遠に感じられるぐらい俺は呆然とかなみと妹とキスをしていた。
「にいさぁん……」
その声で我に帰り。バッとかなみから離れる。
「お、おま……な、なにを?」
「兄さんが悪いんです!」
「お、俺?」
「はい! いつもいつもお風呂上がりに下着以外履かずにリビングに来り、朝、起こす時もとても可愛い顔で寝てたり……あ〜もう言い尽くせません!
とにかく私はもう我慢出来ません!」
途端かなみは一瞬で近付き俺を押し倒す。
「ちょ、ちょっと待てなぜそれで俺が襲われる?」
「当たり前じゃないですか!」
そう言うとかなみは……
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:41:09.30 ID:K5EzKgI8O
保守
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:41:44.09 ID:1RsR6FiT0
>>51
貴様『書いている』なッ!
投下中に書かず書きあげてから投下しろと何度言ったらわかるのだこの…

ド低能がァ―――――ッ!!
54妹に襲われたら2-5:2007/08/21(火) 21:41:47.23 ID:OXz1TG7cO
そしてかなみは俺のパジャマのズボンを下ろし下半身を露出させ、あろうことか我が分身を咥え込み、フェラを始めた。
かなみの口内から得られる快感はいつも自分がするものとは一切気持ちよさの度合いが違う。
「うっ……」
「きぃもちいいふぇすか?」
「ああ……」
「ほぅでふか……」
ふと見るとかなみ自身も自分の下着の中に手を入れていた。
そしてかなみの動きはどんどんと加速していく。
「うっ!」
溢れ出る白濁色の液体。それをかなみは一滴も逃すまいと飲み込んだ。
「はあ……はあ……はあ……」
倒れている俺を見てかなみはほほ笑む。

「気持ち良かったですか?」
「ああ……」
「そうですか……それじゃあ……」
かなみはパジャマを脱ぐと俺の上にまた跨がり、秘部に俺のあそこを当てる。
それを見て俺はふと今から起きる事を考え出す。
今から俺はかなみと本当にやろうとしてる。そう妹と……
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:44:53.93 ID:MrmfAW2b0
ほす
56妹に襲われたら3-5:2007/08/21(火) 21:47:33.24 ID:OXz1TG7cO
ちょ携帯がおかしい……さっきからコピーが出来ん
つか書き込みに失敗しまくるし
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:52:02.69 ID:OXz1TG7cO
ホントすまん。なんか携帯がおかしい。
故障から戻ってすぐこれか……
ともかく明日の昼ごろにアプロダにあげるわ。
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:52:48.54 ID:HGzMh8PIO
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:53:01.68 ID:5WcC1UL6O
>>56





何処までエロエロなんだ貴様!!
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 21:57:19.85 ID:zvx4smdGO
>>57に期待ほしゅ
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:02:17.61 ID:hbrr+b7/0
とりあえず保守
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:06:58.44 ID:R2bWaX6X0
もはやツンデレでもなんでもないな
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:07:33.14 ID:vtvdqcENO
定期的保守
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:09:23.26 ID:CZXBGEbyO
みんな死ねばいい
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:12:12.03 ID:t4IZZClR0
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:12:29.48 ID:MrmfAW2b0
ほす
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:16:06.34 ID:c8BHWCMN0
ガチエロはろだにあげるとかしなくなったよな
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:23:04.69 ID:MrmfAW2b0
ほす
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:23:16.96 ID:A07NLJg90
ほす
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:29:13.87 ID:jy88OwC2O
保守
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:29:35.95 ID:t4IZZClR0
お題
・ツンデレは手違いで「えろほん」を手に入れたようです
・ツンデレは手違いで「えろしょうせつ」を手に入れたようです
・ツンデレは手違いで「えろまんが」を手に入れたようです
・ツンデレは手違いで「えろびでお」を手に入れたようです


やっぱりアレだろ
真っ赤な顔してえっちなのを垣間見てるツンデレのかわいさは異常
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:30:26.19 ID:Gkkqia3o0
とりあえず脳汁が沸いた
看病するツンデレ

『まったく、風邪なんか引いちゃって…。夜中にゲームするからよ!』
「悪い…看病までしてもらって…そんなに俺のことが…」
『ち、違うわよ!(////)幼馴染だから仕方なくよ!勘違いしないでよ!(////』
「はいはい、勘違い勘違い」
『う…(////)そ、そんなことよりさ薬は飲んだの?』
「いや、まだだが…」
『んじゃあ早く飲みなさいよ。あとは寝るだけね。寒いなら毛布を持ってこようか?』
「毛布はいいから…少しだけ、傍に居てくれよ…」
『は!?(////)な、なに言ってんのよ!(////』
「俺が寝るまで、傍に居てくれ…」
『…フ、フン!アンタが可哀相だから仕方ないわね、傍に居てあげるわ(////』
「ん…ありがとな」
『感謝してよね…まったく』
「……すーすー…」
『ずっと…傍に居てあげるからね…(////』


最近どこに居ても、こんなことを妄想する俺は終わってるな
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:36:19.17 ID:MrmfAW2b0
GJ!!!!!!!!
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:36:30.40 ID:m2hQ0OHU0
カチャ
ち『にぃに…あそぼ…あれ…にぃにまだねてる…おねぼうさんは…めーなの…』
タ「あ〜ちなみか…悪りぃ、兄ちゃん風邪引いちゃったみたいなんだ。今日は寝かせてくれるか…?」
ち『かぜ…?にぃに…しんどいの…?』
タ「まぁそうだな、痛てて…今日はホント調子悪いわ。」
ち『…』
トテトテ
ち『おかぁさん…にぃに…かぜ…ひいた…ちな…どうすれば…いい?』
母「え〜?あのバカ、毎日毎日腹出して寝てたらそりゃ風邪もひくわよ。あったかくして寝てれば治るから、ちなみは心配しないでいいのよー?」
ち『そうですか…かぜは…あったかくしてれば…なおるですか…』
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:36:53.58 ID:m2hQ0OHU0
トテトテ
タ「お〜ちなみ、またきたのか。でも今日は遊んでやれないぞ?」
ち『別に…そこまで…にぃにと遊びたいわけじゃないです…それに…ちな…眠くなってきたから…にぃにと一緒に寝てやるです…』
ごそごそ
タ「は?ちょ、おいちなみ、どういうことだよ?」
ち「かぜは…あったかくしてればなおるのです…だから…ちながにぃにといっしょにねれば…いっせきにちょうです…」
タ「あ、そう…。それじゃ、ま、お願いしようかな。」
ち『にぃにの…かぜがなおったら…ちなのおかげ…感謝…しろです…』
ぎゅっ
タ「おい、そんなにくっつかなくても…ま、いいか。おやすみ、ちなみ。」
ち『(にぃにとおひるね…えへへ…うれしいです…)(///』
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:38:04.30 ID:m2hQ0OHU0
とかいう妄想。
書いてる最中に>>72が投稿されててびっくりした。お前、さては俺だな?
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:40:09.16 ID:hbrr+b7/0
何か保守ばかりだなと思いつつ投下準備をしていたら、GJな妄想が連発されてたwwww

という訳で7レス投下します。
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:41:35.95 ID:hbrr+b7/0
・ツンデレにアイス買って来いと言われました(自炊)

『暑い……』
 今日も今日とて、先輩は相変わらず僕の部屋に来て茹っていた。
『この暑さ……間違いなく人、殺せるわね……』
「何か昨日も熱中症で人が死んだらしいですね」
 僕は雑誌を読んだまま、顔も上げずに答える。
『他人の事なんてどうだっていいのよ…… あたしが……死ぬわ……』
「大丈夫ですよ。先輩は図太いですからね。何があったって死にはしませんよ」
 そう言ったら、クッションが飛んで来た。
『人の話聞いてんのっ!! このバカ!!』
「聞いてますよ。でなきゃ返事なんて出来ないでしょ」
 ごく冷静に、気のない返事をすると、先輩がいきなり僕の足を掴んだ。
『可愛らしい先輩が暑さで苦しんでいるって言うのに、他人事のように振舞う後輩にはお
しおきしなきゃね』
 足を掴んだまま僕の体を半回転させる。先輩がベッドの上に上ったところで、僕は慌て
て謝った。
「分かりましたよ!! ちゃんと親身になって聞きますから、関節技は止めて下さい」
 だが、先輩は聞く耳を持たなかった。
『今更遅いわよ。さ、覚悟なさい』
 先輩の白いスベスベの脚が僕の脚に絡みつく。だが、そんな幸せを感じられるのはほん
の一瞬で、あっというまに激烈な痛みが襲い、僕は耐え切れずに布団をバンバンと叩いた。
『むーっ。根性なし』
 ベッドから下りて床に座ると、先輩は僕を睨みつける。僕は痛んだ足を擦りながら、内
心ちょっとホッとしていた。性格はともかく、外見的には可愛らしい女の子が自分の部屋
で、タンクトップにショートパンツといった姿で太ももまで露にして部屋でゴロゴロして
いたら、若い男性ならどうなるかは分かるだろう。ましてや、足関節なんぞ決められたら
どうなるかは言わずもがなだ。
 僕が先輩の方を見ないのは、そういう事が原因だと言うのに、この人はまるで無神経だ
から困ってしまう。
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:41:52.76 ID:hbrr+b7/0
「確かに痛みもありましたけどね。この猛暑の中、いつまでも僕と二人でくんずほぐれず、
プロレスごっこなんてやっていたいですか?」
 すると先輩は唇を尖らせて僕を睨み付けてから、プイッと横を向いた。
『た……確かにね。このクソ暑い中あんな事、あたしだってやりたくなかったわよ。お陰
で余計に暑くなったじゃない』
「先輩が勝手にやった事でしょう? 僕のせいにしないで下さい」
『うるさいわね。アンタが人の話を真面目に聞かないのが悪いんじゃない』
 再びキッと僕を睨みつける先輩。だけど、僕の視線は顔よりも下に行ってしまう。頼む
から、その格好で胡坐かくのは止めて欲しいです。
「話し自体は真面目に聞いてましたよ。先輩の方を向かなかっただけで」
 だが、こんな言い訳は通用する訳もなかった。
『それを真面目に聞いてないって言うのよ。はい。被告人の控訴は棄却し、有罪とします』
 僕はいつから犯罪者になったのだろう?
「酷いですよ。弁護側の主張一切無しで犯人扱いですか。そんなの独裁国家の裁判ですよ」
 僕の文句は軽く一蹴された。
『いいのよ。ここではあたしが法律なんだから。という訳で、罰としてアイス買って来い』
 とどのつまりはそれか。僕は小さくため息をついた。
「アイスって……さっき食べたじゃないですか。食べすぎはお腹に毒ですよ」
『うるさい。大体さっきのアイスなんて別府君に間接技掛けた時の熱気で吹き飛んだわよ。
つべこべ言わず行って来る。ほれ』
 言い出したら聞かない人だが、ここは僕も譲る訳には行かない。この猛暑日に二度もコ
ンビニまで“先輩のために”アイスを買いに行くのは軽く死ねる。
 ここは一つ、禁句を口にするしかあるまい。
「…………太りますよ」
『うっ!!』
 先輩が小さく呻くと、ビシッと体を硬直させた。それから少しの間呻き声を上げながら
何か考え事をしたかと思ったらパッと顔を上げて言い訳めいたことを言い始める。
『で、でもさ。ほら。アイスはお腹を冷やすからエネルギーを消費するっていうし……』
803/7:2007/08/21(火) 22:42:17.00 ID:hbrr+b7/0
「そんなの都市伝説みたいなもんです。まあ、先輩が冬場に食べるドーナツやケーキより
はマシってくらいで、一日に二個も三個も食ったら太りますよ。それに先輩の食べるアイ
スって練乳の入ってるのばかりじゃないですか」
『や……やかましいわね!! それにそこまで練乳入りのアイスばかり食べてないでしょ』
「午後、来たばかりの時は宇治金時でしたっけ? 昨日は練乳いちごでしたよね?」
『……よく見てるじゃない。そんなにあたしの事を観察しないでよね。キモイから』
 うん。悔し紛れなのが良く分かるので、僕はそこには突っ込まない。大体さっきもそう
だが無視したら無視したで怒るし。
「先輩がゴミをほったらかしにするからでしょう。それに、毎日の事なんだから嫌でも気
付きますよ」
『ほんっとに、アンタってば口が減らないわよね。あー言えばこう言うしこう言えばああ
言うし。たまには先輩を立てなさいよ』
 これ以上何を立てればいいのでしょうか? 先輩。毎日コキ使われて、わがまま聞いて
あげて、それなのに付き合ってあげてる辛抱強い後輩なんて僕くらいのものだろうに。
「せめて、口だけでも抵抗させて下さいよ。それに、太るのは僕が言わなくても歴然たる
事実ですから。先輩、最近体重計に乗ってます?」
 すると先輩は沈黙した。どうやら怖い事実を思い出したらしい。
『わっ……分かったわよ。じゃあ、その……太らないアイスを買ってきてよね』
「太らないアイス? そんな都合のいい物があったらバカ売れしそうな気もしますが」
『ロックアイスでも何でもいいわよ!! とにかく体が冷えるものが欲しいの。それくら
い自分で考えなさいよね、もう』
 相変わらず無茶を言う人だな。それならうちの氷だっていいだろうに。そう考えた時、
僕はふと、ある事を思い出した。
「そう言えば……冷凍庫にアレ、入れっ放しだったな」
『アレって何よ? アイスなの? アイスなの?』
 期待に満ちた目で先輩が擦り寄ってくる。僕はドキッとして壁際まで体を後退させた。
「いや、その……アイスじゃないんですけど、冷凍庫の中に凍らせた麦茶があったなって……」
『何よ。そんないいモンがあるなら、もっと早く言いなさいよね。ほら、持って来て。
はっやっく!! はっやっく!!』
 子供のようにはしゃぐ先輩を可愛いと思いつつ、僕は台所へと、ペットボトルを取りに行った。
814/7:2007/08/21(火) 22:42:38.79 ID:hbrr+b7/0
『あー……冷たーいっ!! 微妙に生き返るわぁ……』
 麦茶を凍らせたペットボトルを渡すと、先輩はご機嫌で頬擦りした。
「言っておきますけど、それ僕が昨日飲んだ飲みかけに継ぎ足したヤツですから飲まない
で下さいね。って、聞いてます?」
 ペットボトルをギューッと抱き締める先輩を見て、僕は言った。しかし先輩はお構い無
しに、タンクトップの胸元を広げると、そこにペットボトルを入れた。
『やあぁ……冷たぁい……う〜ん……天国だわ……』
 これは絶対人の話を聞いてないな。うん。ていうか、僕のペットボトルが先輩のむき出
しの胸に挟み込まれているかと思うと限りなくエッチな気分になるのは、きっと暑さでど
うかしているせいだと思う。
『いやあ。気持ち良いわ。ていうかアンタ、こんないい物があるんなら何でアタシに一言
言わないのよ。もしかして自分だけ独り占めする気だったんでしょ。ケチ臭いわねー』
「独り占めって、それは僕の物ですから当然だと思うんですけど。ていうか、そんな風に
胸元広げて、服の中に突っ込んだりしないで下さいよ」
『いいじゃない。だって暑いんだもん』
 先輩はタンクトップの胸元をパタパタとはたいた。
『あー。何かこうしてると、少しは冷気が送られるわぁ。やっぱ女の子って胸元は蒸れるし』
 先輩の蒸れた胸元を想像して、ドキッとする。ヤバイな。この想いを散らすのもそろそ
ろ限界かもしれない。ここはちょっと自重して貰わないと。
「暑くてだらけるって言ったって限度があるかと思いますが。仮にも人前なんですし」
『どうせ別府君しかいないんだもん。気にしっこなしよ。そんなモンは』
 いや。僕も男なので、少しは気にして欲しいと思った。男として見られていないのかと
思うとそれはそれで寂しい訳で。と思ったら、即座に先輩がそこを突いて来た。
『それとも何よ。もしかしてあたしの事、そーゆー視線で見てるわけ? イヤらしい。ド
スケベ。変態』
 からかい混じりの口調でそう詰られた。いざ言われると、それはそれで困ったものだ。
何せ、否定の材料が無い。
 だからここは、僕が抱えていたジレンマをそのままぶつけてみる事にした。先輩がどう
いう反応をするのかも楽しみだし。
825/7:2007/08/21(火) 22:42:57.21 ID:hbrr+b7/0
「先輩は、僕にそういう目で見られるのは嫌ですか? 全く気にされないのと、どっちが
いいですかね?」
 質問をしてから、我ながら意地悪だったかな、と思う。案の定、先輩は目を丸くして言
葉を詰まらせた。そして、両腕で胸を抱え込みながらフルフルと体を震わせて俯く。しば
らくしてから、先輩は顔を半分ほど上げると上目遣いに僕を睨み付けた。頬がほのかに
上気しているのが可愛らしい。
『な……何バカな事言ってんのよ!! その……ス……ススススス……スケベな目付きで
見られて喜ぶ女の子なんて、いっ……いる訳ないでしょ!! ましてやその……アンタな
んかに…… バカッ!! バカバカバカッッッ!!!』
 そう叫ぶと、火照った顔を冷やすかのように、先輩はペットボトルのキャップを空ける
と、溶けた麦茶をグイッと飲んだ。もっともそんなに溶けた分は多くないので、すぐに液
体の部分は無くなり、氷が傾いて口の方へと滑り落ちる。先輩は物足りなさそうに舌を
ペットボトルに突っ込もうとするが、無論届くはずもない。
「あ」
 僕は思わず声を出した。すると先輩は、ペットボトルを口から離し、僕を睨み付けて言った。
『何よ?』
 僕は、たどたどしく言った。
「いや、その……その麦茶、僕の飲みかけだって言いましたよね?」
『だから何よ? 何か文句でもある訳? まさか麦茶が惜しいなんてケチ臭い事言わないでよね』
 予想に反して意外と冷静に先輩は切り返して来た。まさか気付いていないとか? いや。
先輩の事だからそこまでは鈍くないはずだが。
 確認の意味を込めて、僕はもう一度そこを念押しした。
「別に麦茶なんていくらでも飲めますけど、先輩こそいいんですか? そのペットボトル、
僕が使ってたヤツなんですけど」
 ちょっと言葉に力がこもったせいもあったのか、先輩は僕が言わんとしている事を理解
したようだった。しかし、先輩はフン、と鼻を鳴らしてそっぽを向いた。
『バカらしい。何かと思えばそんな事?』
 それからちょっと声のトーンを落としてボソッと呟いた。
『そんな事くらいで……今更動じる訳無いじゃない。バカ……』
836/7:2007/08/21(火) 22:43:13.10 ID:hbrr+b7/0
 確かにそう言われればそうなのだが、でも何か少し残念な気もする。いや。それとも先
輩の事だから、ホントは動揺していても、その素振りを見せないだけなのかも知れない。
そうであればいいのだが。と、僕は仄かに期待した。
 と、その時にわかに先輩がこっちを向くと睨むような目付きで僕を見つめた。
『別府君!!』
 大声で呼び掛けられて、思わずドキッとする
「わっ!! ……と。何ですか、いきなり。ビックリするじゃないですか」
 だが、先輩は僕の言葉は無視して言葉を続けた。
『その……こ、このペットボトル、夏休みが終わるまではずっと、あたしの物にするから。
いいわね?』
 一瞬、僕はキョトンとして先輩を見た。
「いや、その……別にいいですけど、何でわざわざ僕の使い古しを? 空のペットボトル
は他にもありますから、先輩用に準備してもいいですけど」
 だが先輩は頭を振った。
『ダメよ。ダメダメ!! だって、これを別府君に返したら、どんな変な事に使われるか
分からないじゃない。だから、その……これは返さないから』
 変な事って、何に使うと思ってるんだろう?
「別に、洗って普通にお茶淹れるだけですけど。変な事って何なんです?」
 すると先輩はちょっと困った顔をしたが、またすぐに僕を睨み付けた。
『そんなの、教えられないわよ。あたしが言ったら、いかにもして下さいって言ってるよ
うなもんじゃない。とにかく、たかが間接キスくらいで変な妄想をするような人にはこれ
は返せないの。いいわね』
 その言葉で、どうやら先輩も意識してくれている事は確認できた。うん。やはり少しは
嬉しい。
 僕は諦めたようにため息をついて見せた。
「分かりましたよ。じゃあ、そのペットボトルに名前でも書いておいて下さい。ラベル剥
がしてあるから、専用のって言われても分かりませんしね」
『分かったわよ。ちょっとマジック借りるわよ』
 そう言って先輩は、勝手に僕の引き出しを開けてマジックを取り出し、椎水かなみ、と書いた。
847/7:2007/08/21(火) 22:44:15.95 ID:hbrr+b7/0
『これでいいでしょ? 今日、あたしが帰ったら、ちゃんとお茶を補充して凍らせておく
のよ。いい?』
「分かりました。まあ、どうせついでですし、大した手間でもないですけどね」
 変な事するんじゃないかと疑ってる相手に自分のペットボトルを預けるなんて本末転倒
もいいところだろうに。そうツッコミたかったが、これ以上話をややこしくしたくなかっ
たので黙っていた。
『よし。素直で宜しい。じゃあそういう事で』
 そう言って先輩は、何故か嬉しそうに、元は僕の物だったペットボトルを抱き締めるのだった。



終わり
俺とした事が、名前欄にレス数を入れ忘れるとはorz

あと、即興でお題を付けてみたのだが、微妙になったのは気にしない。
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:44:32.24 ID:L3As3Lh60
ほしゅー
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:45:02.25 ID:Gkkqia3o0
>>84
GJ!!
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:46:27.16 ID:L3As3Lh60
>>78-84
GJすぐる
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:48:50.28 ID:+/DotUFc0
>>84
これは可愛すぎるだろ…
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 22:56:53.47 ID:hbrr+b7/0
おっと保守
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 23:03:54.43 ID:hezdMwRBO
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 23:06:26.39 ID:Gkkqia3o0
寝る前保守
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/21(火) 23:14:51.06 ID:hbrr+b7/0
うーん
このままだと、俺が風呂入ったら落ちるな。
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
そこで保守