1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ある日、しぃはいつものように朝を迎えた。
太陽の光が降り注ぎ、朝露が宝石のように煌いてる。
特に何の変哲も無いありふれた朝。
いつものように、風の通り道である涼しい丘の上にしぃは居た。
( ゚∋゚)「チュンチュンチュン」
(* ゚ー゚)「もう、クックルったら。あんなに食べたのにまだ食べられるの〜?」
( ゚Д゚)「スゲェなクックル!よっしゃ、どんどん食え食え!」
(* ゚ー゚)「ギコ君、クックルが太っちゃうよ。」
( ゚Д゚)「ハハ、冗談だよ。冗談!」
(* ゚ー゚)「もう、ギコ君ったら!」
( ゚Д゚)「ハハハハ。」
(* ゚ー゚)「(私はしぃ。この森に住んでいる女の子です。
彼は私の幼馴染のギコ君。私が溺れかけたときや、
蜂に襲われそうになったとき、いつも命がけで助けてくれました。
その隣に居るのはクックル。私と同じ女の子。クックルとは私が生まれたときから一緒で、
子供の頃からの遊び相手です。クックルはこれでもスズメ。
でも、身長は30cmもあります。ウフフ・・変なの。)」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:24:20.53 ID:keCO3zqo0
>( ゚∋゚)「チュンチュンチュン」
やっべwwwwwwwwフイタwwwwwwwwwwww
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:24:57.58 ID:/RFyFaz70
( ゚Д゚)「なんかハラ減ってきたなぁ〜。しぃはどうだ?」
(* ゚ー゚)「(グゥ〜) あっ!!」
( ゚Д゚)「フフ・・どうやら腹ペコみたいだな。よっしゃ!木の実を取ってきてやるぜ!」
(* ゚ー゚)「(ギコ君は私にとっても優しい。私はそんなギコ君が大好きです。」
・
・
・
( ・∀・)「(キョロキョロ・・・)最近生きのいいしぃが減ってきたなぁ・・・」
テクテク・・・
( ・∀・)「・・・ん!おお、あんなトコにしぃが居るじゃねぇか!」
そう言ってモララーはしぃに近づいた
(* ゚ー゚)「あれ?あなたはだぁれ?」
( ・∀・)「なあ、ちょっと俺んトコついて来てくれ。」
(* ゚ー゚)「え・・・?どうして?」
( ・∀・)「いいから早くついて来い!!」
(* ゚ー゚)「やめて〜!痛ぁ〜い!」
モララーは抵抗するしぃを無理やり連れて行った
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:25:53.70 ID:/RFyFaz70
そこへ、木の実を抱えたギコが戻ってきた
( ゚Д゚)「お〜い、しぃ〜!アケビとクワが大量だぞ〜!」
タッタッタ
( ゚Д゚)「あれ?しぃ居ネェじゃネェか。何処行ったんだろ・・・?
・・・ん?なんだコレ?」
そこにあったのは二人の人間が争ったような跡。
そして、しぃと何者かの足跡だった。
( ゚Д゚)「・・・まさか・・・しぃに何かあったのか・・・?とりあえず足跡を辿ってみるか・・・」
そう言ってギコは不安をよぎらせながら足跡を辿った・・・
( ・∀・)「さぁ!おとなしくしろ!!」
モララーは抵抗するしぃを縛り上げ、
懐にしまってあった鎌を取り出した
( ・∀・)「フフ・・この鎌でお前の耳をそぎ落とし、首を掻っ切ってやるぜ!」
(* >O<)「やめて〜!」
( ・∀・)「ハッ!誰も助けになんて来ないさ。」
(* >O<)「ギコく〜ん!助けて〜!」
その時、外で足音がした!
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:26:23.14 ID:/RFyFaz70
バタン!ドガドガドガ!
( ゚Д゚)「つッ・・!!んだよこの家!」
(* ゚ー゚)「ギコ君!!!」
( ・∀・)「ん〜?お前は誰だ〜?」
(# ゚Д゚)「あっ・・!テメェか!しぃをさらったのは!!」
( ・∀・)「それがどうした?別にいいだろ〜しぃの一匹や二匹くらい。」
(# ゚Д゚)「テメコノヤロッ!!」
ギコは怒りに力をまかせモララーに殴りかかった。
モララーはギコの怒りに驚き、逃げ腰になっていた
(; ・∀・)「ヒッ!来るな来るな〜!!」
ザクッ ザクッ ザクッ
(# ゚Д゚)「ぐうぁ!!つッ・・・・・!」
(* ゚ー゚)「ギコ君!!!?」
(; ・∀・)「や・・・やったか・・・・?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:27:39.90 ID:/RFyFaz70
(# ゚Д゚)「コノヤロー!効かネェぜ!そんな攻撃!!」
(; ・∀・)「うそーーーー!!?」
ガシッ!ボカッ!ドガガガガガガガガガガガ・・・・・・・メコッ!
(::::)3・「グフゥ・・・・」
(# ゚Д゚)「ハァハァ・・・今日はこの位にしてやるぜ・・・ハァハァ次やったらマジブッ殺すからな!!!」
(::::)3・「ザーゼン・・・もうヂまゼん・・・・・・・」
そういい残してモララーは気絶
しぃは怪我一つ無かった
(* ゚ー゚)「ギコく〜ん!ありがと〜!」
( ゚Д゚)「なぁに、礼には及ばネェよ。」
(* ゚ー゚)「それよりさっき斬りつけられたところ見せて・・・・・・・・あーっ!血が出てる!早く包帯巻かないと!」
( ゚Д゚)「ハハッ!何だこの程度の怪我。唾でもかけとけば治るさ。」
(* ゚ー゚)「で・・・でも・・・・」
( ゚Д゚)「気にすんな気にすんな。おう、それより早く帰ろうぜ!」
(* ゚ー゚)「う・・・うん・・・・」
(* ゚ー゚)「(ギコ君、あんなこと言ってたけど大丈夫かな・・・?軽い傷だといいんだけど・・・)
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:28:03.70 ID:/RFyFaz70
そしてその夜・・・
(::::)3・「畜生・・あの野郎・・・もう少しだったのに・・・・」
(::::)3・「だが、こんなところで諦めたりしねぇぞ
なんとしてもしぃを虐殺してやる・・・・」
(::::)3・「しかし、あのギコとかいう奴は強すぎる・・・・
普通に戦ったんじゃ勝ち目がねぇ・・・・」
(::::)3・「・・・・・(ピコーン!)そうだ!!!」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:28:39.02 ID:/RFyFaz70
次の日・・・
ズドドドドド!
轟音が鳴り響いてた
(* ゚∀゚)「アッーハッハァー!!」
(; ´∀`)「しぃ!やめるモナ!一体どうしたんだモナ!?」
(* ゚∀゚)「どうしたもこうしたもねぇ!これが俺の本性さー!!」
今逃げたら命だけは助けてやるぜ!!」
バン!バン!
(; ´∀`)「ヒーッ!!」
(; ^ω^)「おーッ!!」
<;`∀´>「ニダーッ!!!!」
しぃの仲間は「コイツなんて仲間じゃねぇよ」と言わんばかりに逃げ出した
(::::)3・「(ベリベリッ)フフ・・うまくいったぜ・・・
あとはこーしてあーして・・・フヒヒ・・・」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:28:44.94 ID:gpZaW9S00
つまんね
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:29:19.41 ID:/RFyFaz70
しばらくして、しぃは目覚めた。
(* ゚ー゚)「ふわぁ〜あ・・・ちょっと寝坊しちゃったカナ・・・?」
しぃは森の公園の方に歩いていった
(* ゚ー゚)「あれ〜なんかみんな集まってるよ。何してるのカナ?」
(* ゚ー゚)「お〜い、みんな〜何してるの〜?」
( ´∀`)「今さら何だモナー?」
( ´,_ゝ`)「必 死 だ な w」
< `∀´>「謝罪と賠償を請求するニダ」
(; ^ω^)「さすがの俺でもそれは引くわww」
(* ゚ー゚)「え・・・?みんなどうしたの?
( ´∀`)「つまり、そういうことだモナ。もう誰もしぃの顔は見たくないモナ」
( ´∀`)「大体、あれほどのことをして置きながらずうずうしいと思わないかモナ?」
(* ゚ー゚)「(何で!?みんなどうして!?一体、何が起こったの!!?)」
しぃには何も分からない。語りかけてくるのは孤独のみ。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:30:28.71 ID:/RFyFaz70
( ゚Д゚)「・・・・・・・・・・・・」
遠くでみんなを見ていたギコはしぃの様子がおかしいコトに気付いた
( ゚Д゚)「・・・しぃ、何かワケがありそうだな・・・・さっきのコト、全部俺に話してくれ・・・」
(* >O<)「さっきのコトって何!!?みんなどうしたの!!?
私はずっと家で寝ていたのに!!」
( ゚Д゚)「やはりな・・・・先ほどの出来事はしぃの仕業ではないようだ・・・」
(* >O<)「ねぇ!ギコ君!教えて!さっき何があったの!!?」
ギコはうつむいたままゆっくり話し始めた
( ゚Д゚)「多分・・・信じられないと思うが・・・
実は二時間くらい前にお前が森を荒らしに来たんだ・・・・・銃を持ってな・・・・」
(* >O<)「私、そんなコトしてないよ〜!」
( ゚Д゚)「分かる・・・・アイツは恐らく偽者だろう・・・・続けるぞ・・・・
ソイツは銃を乱射し、森の動物をどんどん殺していった・・・・」
( ゚Д゚)「しかし・・・・何故か俺たちを殺さずに去っていった・・・・
きっと、しぃに罪を着せる為だろう・・・・」
(* >O<)「誰がそんなコトしたの〜!!?」
( ゚Д゚)「分からん・・・だが、ソイツはしぃの周りの人間を遠ざけようとしてるようだ・・・
きっと昨日のモララーとかいう奴に間違いない・・・・・・・・
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:30:39.39 ID:T+iDBOL0O
VIPでしぃを見かけるなんてめずらしぃ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:31:13.78 ID:/RFyFaz70
( ゚Д゚)「・・・とりあえず、みんなにアイツはしぃじゃないって知らせてくるよ」
(* ゚ー゚)「(グスン・・)うん!」
( ゚Д゚)「おぅ〜い!みんな聞いてくれ〜!
さっきのアイツはしぃじゃない!!しぃ何者かによって
濡れ衣を着せられていたんだ!!」
( ´,_ゝ`)「グル乙ww」
< `∀´>「謝罪と賠償を・・(ry」
(; ^ω^)「さすがの俺・・(ry」
(; ´∀`)「い・・(ry」
( ´∀`)「ギコも見たモナー?あれはどう見てもしぃだモナ
きっと、しぃに騙されているんだモナ」
( ゚Д゚)「(そ・・・そんな・・・・・)」
ギコはとぼとぼとしぃのところへ戻っていった
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:31:23.57 ID:3smpeCm8O
支援
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:31:39.40 ID:/RFyFaz70
( ゚Д゚)「ダメだ・・・誰一人として取り合ってくれない・・・」
(* >O<)「そんな〜!!!」
( ゚Д゚)「だが、まだ手はある・・・!」
(* ゚ O゚)「えっ・・・!!?」
( ゚Д゚)「犯人を見つけてシメ上げ、自白させればいいだ。」
(#゚Д゚)「とりあえず昨日のモララーとかいう奴を探すぞ!
アイツがやったとしか考えられん!」
(* ゚ー゚)「(ゴシゴシ・・)うん!!」
そして二人はモララーのところへ向かった
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:32:13.40 ID:/RFyFaz70
バタン!
( ゚Д゚)「お邪魔するぜゴルァ!」
シ〜ン・・・・
( ゚Д゚)「チッ!アイツ逃げ出しやがったな!」
(* ゚ー゚)「あっ!クックルなら知ってるかも!いつも空を飛んでいるから!」
( ゚Д゚)「おう!じゃあクックルの所へ行くか!」
二人はクックルの巣がある場所へと向かった
( ゚Д゚)「(キョロキョロ・・)ん〜?クックルも居ネェぞ・・・」
(* ゚ー゚)「ねぇ・・・なんか手紙があるよ・・・」
( ゚Д゚)「おっ!じゃ、ちょっくら失敬するか。」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:32:33.44 ID:/RFyFaz70
手紙にはこう書かれていた
“オマエらの友達であるクックルは俺がさらった
返して欲しければ今すぐオマエらがいつも居る丘に来い
モララーより ”
( ゚Д゚)「クソッ!奴は何故クックルをさらって行ったんだ!?」
(* ゚ー゚)「ヒドイ・・・・クックルは何も関係ないのに・・・・」
( ゚Д゚)「・・だが、自ら待ち伏せとはバカな奴め。今度は東京湾に沈めてやるぜ。」
(* ゚ー゚)「(お願い・・・クックル・・・無事で居てね・・・)」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:33:24.90 ID:/RFyFaz70
そして・・・
( ゚Д゚)「オラァ!約束通り着てやったぜ!さっさとクックルを返しな!!」
(; ・∀・)「(チッ、まさか、まだしぃに仲間が居るとはな・・・誤算だった・・・
・・・だが、さすがのギコも銃にはかなうまい。)」
( ・∀・)「ああ、返してやるよ。ただし、ここでギコが死んでくれたらな」
( ゚Д゚)「なッ!約束が違ェじゃネェかゴルァ!とっとと返せよ!!」
(* ゚ー゚)「早くクックルを放して〜!」
( ・∀・)「はいはい、分かった。返してやるよ」
( ゚∋゚)「チュンチュン!」
(* ゚ー゚)「クックル〜大丈夫だった〜!?」
( ゚Д゚)「(おかしい・・・やけに素直だな・・・何かあるのか・・・?)」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:33:26.91 ID:iuax6GnV0
しぃなんて珍しいな
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:33:32.18 ID:YisPa3sk0
いまのvipperはこういうの見たことないから反応無いな
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:34:00.94 ID:/RFyFaz70
・
・
・
( ・∀・)「油断したなギコ!!くらえッ!!」
バンバンバン!
( ゚∋゚)「ちゅ〜ん!!!」
( ゚Д゚)「・・・・・・・・・?なんとも無い・・・・・?」
(* ゚ O゚)「・・ハッ!クックル!クックル!!!」
クックルはギコを守るため自ら盾となり
その体に3発の銃弾が打ち込まれていた
( ゚∋゚)「ちゅ・・・ちゅん・・・・」
(#゚Д゚)「テメェ・・・マジでぶっ殺すぞゴルァ!!!!」
(; ・∀・)「(ブルブル)あっ・・・・・あ・・・・・・・」
(#゚Д゚)「オラァ!!!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:34:28.84 ID:/RFyFaz70
ギコは凄まじい速さでモララーに近づいた
モララーはギコに圧倒されていた。
銃は撃ってみるものの、手が振るえ、全く当たらなかった
ドガガガガガガガガガガガガガガガ・・・・
(:::::)3・「・・・・・・・・・・・・・・・・・・グフゥ」
( ゚Д゚)「ハァハァ・・・ケッ!雑魚が。男なら拳で正々堂々勝負しろや!」
(* ゚ー゚)「クックル!!大丈夫!!?」
( ゚Д゚)「しぃ!クックルは!?」
(* ゚ー゚)「分からない・・・ねぇクックル!!返事してクックル!!!」
( ゚Д゚)「おい!前は女だろ!?仲間を守って死ぬなんて許さねぇぞ!!おい!クックル!!」
(* ゚ー゚)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
( ゚Д゚)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
二人は悟った。
しばらくの間言葉が出なかった
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:34:57.13 ID:T+iDBOL0O
虐殺スレって今もたってるの?AA
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:35:09.91 ID:/RFyFaz70
10分後・・・・
( ゚Д゚)「・・・・・・・とりあえずモララーの奴を縛り上げておくぜ・・・・・・」
(* ゚ー゚)「う・・・・ん・・・・・・・」
( ゚Д゚)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(* ゚ー゚)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
( ゚Д゚)「・・・・ダメだダメだ!クックルはこんなのを望んでいない!
もうちょっと元気にしようぜ!! 」
(* ゚ー゚)「そ・・・そうだね・・・・・」
ギコは明らかにカラ元気だった
死んでしまったクックルそして暗くうつむいたしぃを
元気付ける為、無理して明るく振舞った
( ゚Д゚)「とりあえずモララーの奴は捕まえたんだ!
これでしぃの罪も晴れるさ! 」
( ゚Д゚)「そして、クックルの為にり〜〜〜っぱな墓作ってやろうぜ!!」
(* ゚ー゚)「うん!」
ギコの言葉でしぃは少し元気付いた
心なしか、クックルの亡骸が微笑んでるように見えた
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:35:53.26 ID:/RFyFaz70
・・・二人はクックルの亡骸、そしてモララーを連れ、森に戻った
(#゚Д゚)「オイコラ!みんなにホントのコト言わないとマジで殺すぞ!!?」
(:::::)3・「わ・・・・わ゛がり゛ま゛ぢた・・・・・」
( ゚Д゚)「お〜い!みんな〜!例の事件の犯人捕まえたぞ〜!!」
(; ´∀`)「え・・・?アレはホントに偽者だったのかモナ?」
(:::::)3・「ずい゛まぜん゛・・・アデはオ゛デの仕業でふぅ・・・・」
(; ´∀`)「な・・・・何ィィィ!?」
(; ´∀`)「しぃ、疑って悪かったモナ・・・」
(u ´_ゝ`)「正直、スマンかった・・・」
<; `∀´>「謝罪と賠償を請求されるニダ・・・」
(; ^ω^)「これ以上、人を疑いながら生きていくのは嫌だお・・・」
( ´∀`)「・・・ん?しぃ、手に持ってるのは何だモナ?」
(* ゚ー゚)「え・・・・あっ・・・・これは・・・・」
( ゚Д゚)「・・・モナー・・・実は、かくかくしかじかでな・・・・」
ギコはありのままをモナーに話した
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:36:19.33 ID:/RFyFaz70
(; ´∀`)「そ・・・そんなヒドイことが・・・・」
( ゚Д゚)「ああ、だからさっさとコイツを東京湾に沈めようと思うんだ」
(::::)3・「ゲフゥ・・・や゛ぐぞぐがぢがう゛じや゛な゛いでづか・・・・・」
(#゚Д゚)「黙れ!オマエは何が何でも東京湾に沈めるぞ!!」
(::::)3・「ぞ・・・ぞん゛な゛ぁ゛〜・・・・」
ここでニダーが仲裁した
< `∀´>「イヤイヤ、殺すのはもったいないニダ」
( ゚Д゚)「ん?じゃあどうするんだ?」
< `∀´>「朝鮮に連れて行って工作員として「教育するニダ」
( ゚Д゚)「ほほう、それはいい。ニダー頼んだぞ!」
< `∀´>「任せるニダ!」
ここでようやくギコの怒りが収まった
モララーの処分が決まったからであろうか
そして、改めて現実を受け止めるのだった
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:36:47.26 ID:+ezCthOpO
なぜ(* ゚ー゚)こうなんだ
(*゚ー゚)こうだろ常孝
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:37:06.36 ID:/RFyFaz70
3時間後
(; ゚Д゚)「エッホ!エッホ!・・・」
(; ´∀`)「よいしょ、よいしょ・・・」
ドスン!
(; ゚Д゚)「オラァ!り〜〜〜っぱな墓石を調達してきたぜ!ハァハァ・・・・」
(; ´∀`)「ハァハァ、もう動けないモナ・・・ハァハァ・・・」
(* ゚ー゚)「(ギコ君、モナー、ありがとう。泣き虫でごめんね・・・」
しぃはさっそく、モナーとギコが持ってきた墓石にクックルを埋めてあげた
ここでしぃたちはあることに気付く
(* ゚ O゚)「え!!?? 」
(; ゚Д゚)「オ・・・オイ・・・これってまさか・・・・」
(; ´∀`)「これは奇跡としか言いようが無いモナ・・・」
なんと、クックルの体内に小さな卵があるのだった
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:37:35.96 ID:/RFyFaz70
(; ゚Д゚)「よ・・・よく無事だったな・・・モララーに3発も打たれたのによぉ・・・」
(; ´∀`)「き・・・・きっとコレはクックルの生まれ変わりなんだモナ!」
(; ゚Д゚)「しぃを元気付ける為の天からの贈り物だ!!きっとそうだ!!」
(* ゚ー゚)「(クックルの子供・・・)うん!私、大切に暖めるよ!」
( ゚Д゚)「卵が孵ったら俺にも見せてくれよ!」
(* ゚ー゚)「うん!もちろん!!」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:38:06.15 ID:+ezCthOpO
っていうかギコも(,,゚Д゚)こうだろ…
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:38:49.56 ID:/RFyFaz70
クックルへ
あれから5年、卵は無事に孵りました。
あなたによ〜く似てるものだから私もギコ君もびっくり!
名前は、小さいクックルって感じで“ピックル”
でも、食べ物をたくさんあげすぎてチョット太り気味。
ピックルと言うよりブックルになっちゃいました。
ギコ君は相変わらず元気で、ついこの間も、
ピックルの為にごちそうを作るなんていいだして
料理を作り始めました。完成したのは、まぁ〜っ黒な焼き魚。
ピックルが見向きもしないものだから、
ギコ君は自分で食べ始め、ウマイ、ウマイと言いながら
半分涙目で食べていました。
さて、最後になるけど、クックルには大事なお知らせがあります。
なんと、今年の10月に私とギコ君は結婚することになったのです。
ギコ君が土下座をしながら「結婚してくれぇ!」なんていうからおかしくて。
私があっさりOKをだしたので、ギコ君はちょっと恥ずかしそうでした。
私とギコ君が幸せになっても、クックルのことは決して忘れません
さようなら・・・クックル・・・・
しぃより
流れ早いしつまんなくてごめんなさい。これで終わりです。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:41:00.38 ID:IFWaj+bI0
ちょwww工作員www
☆☆☆VIPPERの力が必要です☆☆☆
24時間テレビ「ダンス甲子園」
チーム名「ロマンス」
ロマンスを優勝させるためにはVIPPErの協力は必須です
電話投票が可能ですので下記番号へ電話での協力求む
0180-100-003
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:42:37.30 ID:oH5Ml7J6O
乙
なんかタイムスリップしたような懐かしさだった
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:43:02.56 ID:YrD1wzj8O
乙彼
懐かしい気持ちになった
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/19(日) 13:43:34.60 ID:i0mEHq6R0
( ^ω^)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
読む気がしない