( ^ω^)ブーンが大切なモノを失くしてしまうようです。
1 :
◆2tIpUAdHJU :
(´・ω・`)「やぁ、ようこそバーボンハウスへ
ん?あぁ、今日は仕事じゃなかったんだ。
すまない。
今日は僕の友達の話を聞いてもらおうと思ったんだ。」
(´・ω・`)「さて、昨日の続きだったね。
鳴り続ける着信音。
それを無視するわけにはいかない。」
(´・ω・`)「イヤな予感が拭えないまま携帯は見ると着信は…ブーンからだった。」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 22:31:33.56 ID:7sbIxxtA0
なんでそんな大切なものを失くしたのか地味に問いただしたい
3 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:32:08.26 ID:UrTSbEsg0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(´・ω・`)「もしもし?」
( ^ω^)「…。」
(´・ω・`)「ブーン…。 どうしたの?早く帰っておいでよ。」
( ^ω^)「…。」
なんだ??
どうして何も言わない??
4 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:34:08.17 ID:UrTSbEsg0
(´・ω・`)「あ!そうだ! 今日はペニサスと渡辺さんが店にくるよ。
さっき連絡があったんだ。
やったじゃないか!初日から指名だよ!」
( ^ω^)「…すまないお。」
すまない………??
何のことだ?
(´・ω・`)「何も謝る必要なんかないさ! 今からまた頑張ってやり直せばいいんだ!」
違う…。そうじゃない。
頭のどこかでわかってる。
だけど認めたくは無い…。
5 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:36:16.57 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「…そうじゃないんだお。」
そうじゃない…。
じゃあ一体なんなんだ?
いや、答えはなんとなく気づいてる。
だって…このタイミングで、電話がかかってきて…。
ブーンはなんだかとても申し訳なさそうで…。
(´・ω・`)「何を言ってるのかわからないよ。とりあえず一旦戻っておいでよ。」
( ^ω^)「…。」
(´・ω・`)「ひょっとしてまだお弁当買ってないのかい?しょうがないなぁ。僕も今から行くよ!」
( ^ω^)「…来ても意味がないお。」
やめてくれ。
それ以上言葉を続けないでくれ。
6 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:38:02.06 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「…ショボン。僕は今日はお店に戻れないお。」
…………どうしてなんだ。
(´・ω・`)「理由を聞こうか。」
いや、答えはわかってるさ。
どうせ…。
( ^ω^)「今は急がなきゃいけないんだお。また事情はあとで説明するお。」
走ってる。携帯のむこうからブーンの激しい息使いと風を切る音がきこえる。
7 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:39:37.14 ID:UrTSbEsg0
(´・ω・`)「…ツン絡みかい?」
( ^ω^)「…そのとおりだお。」
どうして…。
その言葉を発してしまったんだ。
沸騰したように頭に血が上っていく。
(#´・ω・`)「ふざけるな!!!!!
お前は何がしたいんだ!?
今までどれだけ自分勝手にしてきたかわかってるのか!?」
―――――― 一気に感情がはじけた。
8 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:41:25.16 ID:UrTSbEsg0
(#´・ω・`)「それらを全部許して代表はお前を雇ってくれたんだ…。
その恩を仇で返すのか!?
今すぐに戻って来い!今すぐだ!!!」
もう、止まらない。
普段から冷静なフリをしてる僕。
だけど、きっと一番直情型なのはジョルジュでもドクオでもなく僕だ。
いつもはそれを抑えて、なんでもなフリをしてるだけ。
( ^ω^)「本当にごめんだお…。
でも、戻る事はできないんだお。
もう店には帰れないお。
ショボン…本当にいろいろすまなかったお。」
9 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:43:18.96 ID:UrTSbEsg0
(#´・ω・`)「ふざけるなと言っているんだ!!!
すまないで済む問題か!?
ちゃんと説明しろよ!
今更あの女のとこに戻ってもどうしようもないことはお前が一番わかってるんだろ!」
( ^ω^)「…それはできないんだお。」
(#´・ω・`)「ぶち殺すぞ!!」
( ^ω^)「それも…仕方のないことだお。」
(#´・ω・`)「……………。」
( ^ω^)「……………。」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 22:44:46.11 ID:Sr/8APEkO
支援
11 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:45:55.06 ID:UrTSbEsg0
(´・ω・`)「ここからやり直すんじゃなかったのか?
また、皆で笑いながら馬鹿やる日々が始まるんじゃなかったのか?」
( ^ω^)「…。」
(´・ω・`)「ツンがどういう女かはブーンもよくわかってるだろう?
僕達の事を裏切ってもそっちへ行ってしまうのか?
どうしてなんだ!!?」
( ^ω^)「それでも…。」
( ^ω^)「それでもブーンはツンが好きなんだお。」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 22:47:40.04 ID:9WBDCmv7O
wktk
13 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:48:17.80 ID:UrTSbEsg0
ガチャ__。
そこで電話は切れた。
いや、切られてしまった。
(#´・ω・`)「クソォォォォ!!!!!」
思いっきり壁を殴りつける。
拳に鈍い痛みが残る。
じんじんと、消えない痛みが。
〜それが大切なモノ?・完〜
14 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:50:53.93 ID:UrTSbEsg0
区切りとしては14話になります。
今日は一気に終わりまで投下するつもりです。
駄文ですが、お付き合いいただけるとありがたいです。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 22:53:03.58 ID:Iqtb0acO0
乙
16 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:53:35.67 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「ようこそバーボンハウスへだお!
ん?あぁ、今日はショボンじゃないんだお。
すまんこ。
今日はブーンの話を聞いてほしいと思ったんだお。」
( ^ω^)「さて、昨日の続きだお。
ツンからの電話がかかってきたお。」
( ^ω^)「正直複雑な気分だったお。
でもほっとくことなんてできるわけもなく、その電話に出たお。
……………あのとき出なければよかったのに。」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 22:54:39.87 ID:carrXLgAO
支援
ツンうぜぇwwww
18 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:55:33.61 ID:UrTSbEsg0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ピッ。
( ^ω^)「もしもし?」
ξ゚听)ξ「ブーン!?」
( ^ω^)「一体何のようだお?」
ξ゚听)ξ「ブーン、お願い!助けて!!!」
( ^ω^)「何の話だお?」
19 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 22:57:53.56 ID:UrTSbEsg0
ξ゚听)ξ「今日遊んでたやつがヤバイやつで…変なトコに監禁されちゃったの。」
( ^ω^)「そうかお。…でもそれは自業自得だお。」
ξ゚听)ξ「ブーン…。お願いよ、助けて…。」
( ω )「…………れお。」
ξ゚听)ξ「…え??」
(# ^ω^)「少し黙れお!!」
ξ゚听)ξ「ブーン…。」
20 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:01:01.14 ID:UrTSbEsg0
(# ^ω^)「ツンは今まで散々ブーンの事を利用してきたお!!
そのあと簡単にブーンの事を捨てたお!
それなのに、自分が困ったから助けてくれ?
ふざけるのもたいがいにしとけお!!」
ξ゚听)ξ「だって…。」
(# ^ω^)「大体、今ブーンはまた頑張って働こうとしてるんだお。
今までしてきたことをちゃんと謝って、全部やり直そうと思ってるんだお!
それなのにまたお前が邪魔をするのかお!? 冗談じゃないお!」
ξ゚听)ξ「…。」
(# ^ω^)「それでもまだ言いたい事があるのかお!」
21 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:03:52.63 ID:UrTSbEsg0
ξ゚听)ξ「ねぇ…、お願いよブーン…。
怖いのよ。」
(# ^ω^)「だから、ブーンにはもう関係ないことだお!
今こうやって話せるって事は携帯あるんだお?
他の男でも呼べばいいお。
今までだってそんな事ばっかり言ってたのはツンだお!」
ξ゚听)ξ「…………違うのよ。」
(# ^ω^)「何が違うって言うんだお!?」
ξ゚听)ξ「…そうじゃないの。」
(# ^ω^)「だから何がだお!!!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:04:04.48 ID:bQDh6NTFO
しえ
23 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:05:47.73 ID:UrTSbEsg0
ξ゚听)ξ「本当は他に男の友達なんてほとんどいないわ。
私だってブーンが好きだったのよ。」
(# ^ω^)「………ふざけるなおーー!!!
今更何言ってるんだお!!」
ξ゚听)ξ「本当なのよ!
…確かに、ブーンの愛情が重たくてしんどくなっちゃったときもあったけど…。
それでもブーンのことは好きだったわ!」
( ^ω^)「そんな話…………。
信じられないお。」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:05:50.76 ID:+reA9n2+O
支援
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:08:24.05 ID:sppDmAQbO
初支援
最初から読みたいな〜誰かまとめプリーズ
26 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:09:07.37 ID:UrTSbEsg0
ξ゚听)ξ「ねぇ、ブーン…。ちゃんと別れるんじゃなくて、
距離をとろうって言ったのはなんでだと思う?」
( ^ω^)「それは…いろいろ買ってくれるからだお。」
ξ゚听)ξ「そんなことないわ。
離れたくなかったのよ…。ブーンと。
それにブーンが私のためにホスト辞めてくれたって聞いた時…、
本当は凄く嬉しかったの。」
(# ^ω^)「嘘ばっかつくなお!
辞めたって言った時そんな事より他の男にフェラしたって話をしたのはツンだお!」
ξ゚听)ξ「だって罪悪感を感じたんだもの!」
(# ^ω^)「どこにだお!!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:10:30.64 ID:iOS4IvWCO
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:11:50.86 ID:sppDmAQbO
>27
さんくす
ちょっと逝ってくる ノ
29 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:13:17.14 ID:UrTSbEsg0
ξ゚听)ξ「………悪いと思ったんだもん。」
( ^ω^)「………どういうことだお。」
ξ゚听)ξ「確かに私のために仕事を辞めてくれたのは嬉しかったわ…。
だけど、私のせいでブーンが今まで頑張ってきた仕事を辞めたっていうのは
とても辛かったの!!」
( ^ω^)「………で、でも、次コンビニのバイト見つけても邪魔ばかりしてたお。」
ξ゚听)ξ「だって…、仕事を辞めてくれたことは本当に嬉しかったから…。
どうしても会いたかったの。」
( ^ω^)「ツンがニートがイヤだって言ったから働いたんだお!!」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:13:21.63 ID:NzKCIrFLO
31 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:15:31.77 ID:UrTSbEsg0
ξ゚听)ξ「………それでも、会いたかったの。」
( ^ω^)「…………。
そ、それでもブーンを捨てたのはツンだお!」
ξ゚听)ξ「…私は、本当にブーンが好きだった。
だけど、依存しきってたから、本当に毎日でも会いたかったの。
…それにワガママだし。 一緒にいたらブーンが駄目になっちゃうと思って…。」
( ^ω^)「…。」
ξ;;)ξ「だからイヤな女のフリして、少しでも嫌われようとして…。
それでもブーンは優しくて…。
私はそんなブーンとどんどん離れたくなくなっちゃって…。」
32 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:17:15.14 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「………(そんなワケ…あるはずないお。)」
ξ;;)ξ「私…ブーンが好きだから。」
( ;ω;)「おぉ…。(嘘だお…。嘘なんだお。)」
ξ;;)ξ「本当にずっと一緒にいたかったから。」
( ;ω;)「本当………なのかお?」
ξ;;)ξ「それでも…一緒にいたらブーンを駄目にしちゃうから…。
別れるしかないって…。だから嫌われようとしていっぱいひどい事言って…。」
( ;ω;)「ツンは…ツンはブーンの事本当に愛してくれてたのかお?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:17:27.32 ID:+reA9n2+O
しえん
34 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:18:35.31 ID:UrTSbEsg0
ξ;;)ξ「ブーン…本当にごめんね。
でも、私は…ずっとブーンの事が…。」
( ;ω;)「おぉ…。」
ξ;;)ξ「大好きだよぉ…。ブーン…。」
( ;ω;)「おぉぉぉぉぉぉ!!!!!
ブーンは、ブーンはツンに利用されてただけだと思ってたお!
でも、でも…本当に馬鹿だったのはブーンのほうだったんだお!!」
ξ;;)ξ「違うよ…。全部私が悪かったの。ごめんね…。ごめんねブーン。」
( ;ω;)「もう何も言わなくていいお!!今どこにいるんだお??」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:19:42.67 ID:bQDh6NTFO
この作品のブーンは頭悪すぎて腹がたつな
36 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:20:16.32 ID:UrTSbEsg0
ξ;;)ξ「ブーン…。助けにきてくれるの?
私、こんなに酷い女なのに…。」
( ;ω;)「ツンは…ツンは何も悪くないお!
気づかなかったブーンが悪いんだお。 一体どこにいるんだお?」
ξ;;)ξ「ブーン…。 ○○駅のすぐ近くのコンビニの上にあるマンション。
303号室にいるわ…。 ブーン…。怖いよぉ…。助けて…。」
( ;ω;)「まかせるお!!今すぐ行くから、信じて待っててくれお!!」
ξ;;)ξ「ごめんね…。ごめんね…。」
( ;ω;)「大丈夫だお!!じゃあ急ぐから一回切るけど、すぐ行くから待ってるんだお!」
ξ;;)ξ「うん…。ごめんねブーン…。」
37 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:21:22.97 ID:UrTSbEsg0
ピッ。
電話を切る。
さぁ、全力で走ろう。
足が折れても、体力が尽きても。
○○駅なら3分もかからない。
僕は間違っていた。
失くしてなんかいなかった。
大切なモノ。
捨てられたと思ってた。
だけど、捨てさせたのは自分自身だった。
38 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:22:42.18 ID:UrTSbEsg0
僕は、なんて馬鹿だったんだろう。
そして、走りながらもう一つしなきゃいけないことがある。
きっと…今度こそ許してはもらえないだろう。
大切な友達。優しい上司。
本当に僕は恵まれている。
でも、たとえそれを失うことになっても、この大切なものだけは守らなければならない!
一度…自分が馬鹿だったせいで失いかけた。
もう二度と手放しはしない!!!!!
39 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:23:42.87 ID:UrTSbEsg0
trrrr... trrrr...
やけに長く感じる呼び出し音。
早く出て欲しい。でも、出ないでほしい。
正反対の二つの感情が入り混じる。
しかし、それは当然いつまでも続く事ではない。
ガチャ。
「もしもし?」
〜どれが大切なモノ?・完〜
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:23:50.23 ID:K5wIWf36O
支援
41 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:25:17.28 ID:UrTSbEsg0
以上で15話目終了です。
次で最後です…。
少し長くなりますが、時間のある方は付き合ってもらえると嬉しいです。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:26:55.05 ID:bQDh6NTFO
頑張れ
43 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:27:33.10 ID:UrTSbEsg0
(´・ω・`)「やぁ、ようこそバーボンハウスへ
ん?あぁ、今日は仕事じゃなかったんだ。
すまない。
今日は僕の友達の話を聞いてもらおうと思ったんだ。」
(´・ω・`)「さて、昨日の続きだっt……ん??」
( ^ω^)「ちょっと待つお!!」
(;´・ω・`)「ブーンじゃないか…。一体どうしたんだい?」
( ^ω^)「今日でこの話はおしまいだって聞いたお!
最後くらいブーンも挨拶したいお!!」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:28:07.32 ID:Iqtb0acO0
乙
45 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:29:05.65 ID:UrTSbEsg0
(´・ω・`)「なんだ。知っていたのか。
そう、今まで長い間付き合ってもらってきたが、この話は今日でおしまいだ。
僕のつまらない話を最後まで聞いてくれて、本当にあr」
( ^ω^)「ありがとうだお!!!!」
(#´・ω・`)「……………。」
(;^ω^)「セリフとってすまなかったお…。だからそんな怒らないでくれお。」
('A`)「おいおい。何楽しそうに話してるんだ??」
( ゚∀゚)「俺たちも最後くらいしっかり挨拶しときたいぜ。」
( ^ω^)「ドクオ!ジョルジュ!二人も挨拶しにきたのかお??」
('A`)「おうよ。何気に俺のファンは少なくないと思ってるんだぜ?
そのファンにしっかり挨拶くらいしとかねぇとな。」
( ゚∀゚)「………どうせ俺は影薄いからな。」
46 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:30:35.62 ID:UrTSbEsg0
(;^ω^)「ジョ、ジョルジュ!? そんなに落ち込む事ないお!!」
(;'A`)「そ、そうだぜ!もしかしたらお前にも隠れファンが…。」
(´・ω・`)「……やれやれ。 馬鹿ばっかり。」
(#゚∀゚)「なんだと!このやろう!!」
(;'A`)「落ち着けって…。」
( ^ω^)「そうだお。どうせ主役のブーンには誰も敵わないお!!」
(#'A`)「なんだと!このやろう!!」
(´・ω・`)「落ち着けって…。」
(;゚∀゚)「あれ??なんだか同じセリフまわし…。」
47 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:32:06.90 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「おっおっお。なんだか混乱してきたお。」
(´・ω・`)「みんな落ち着いて。最後くらいしっかり締めるよ。」
('A`)「おし!!」
( ゚∀゚)「了解!」
( ^ω^)「というわけで、前置きが長くなったけど…。
今夜が最後のお話だお。」
('A`)「昨日の続き…ってどこからだ??」
48 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:33:35.34 ID:UrTSbEsg0
( ゚∀゚)「ちゃんと把握しとけよ…。ブーンが仕事をほっぽり出してツンを助けに行ったところだろ。」
(;^ω^)「事実だけど…なんかトゲのある言い方だお。」
('A`)「そうかそうか。 この話の結末はハッピーエンドに向かうのか?」
(;゚∀゚)「いきなり結末言っちゃダメだろ…。 でもスレタイ的になぁ…。」
('A`)「でも、このままツンと結ばれればブーン的にはハッピーエンドじゃね??」
( ゚∀゚)「う〜ん…。 そうかもしれないが…、その場合大切なモノってのは俺たちなのか?」
('A`)「そうじゃね??」
( ^ω^)「そういう事は話を最後まで聞けばわかるお!!」
(´・ω・`)「そういうこと。 君たちが考えてるとおりになるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
とにかく最後まで話を聞いてくれないか。」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:33:39.67 ID:K5wIWf36O
支援
しぇん
51 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:35:11.81 ID:UrTSbEsg0
('A`)「ま、しゃあねぇな。」
(´・ω・`)「あ、あと今日の話には多少暴力的な描写が入る。苦手な人はスルーしてくれたほうが…。」
( ゚∀゚)「おいおい、なんだよ。俺様はそういううの苦手なんだけど。」
( ^ω^)「黙れお。ジョルジュが一番暴力的だお。」
('A`)「むしろジョルジュが暴力ふるうシーンの描写じゃねぇの??」
(;゚∀゚)「えぇ!?マジで?? あ、でも出番があるのは嬉しいかも…。」
(´・ω・`)「はいはい、妄想はそこまで。 話を聞けばわかる事だってさっきも言ったろう?」
( ゚∀゚)「あ、あぁ。そうだよな。」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:36:09.57 ID:qp4CN/3q0
お〜これか〜支援
53 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:37:32.69 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「さて、話が脱線しまくりだったけど、そろそろ話を始めるお!!」
( ゚∀゚)「こんなくだらない話に最後まで付き合ってくれたそこのお前!いいおっぱいだ。」
(;'A`)「わけわかんねぇよ…。 でも、本当に付き合ってくれてありがとうな。」
(´・ω・`)「あともう少しだけこのくだらない話に付き合ってほしい。 それじゃあ…」
( ^ω^)( ゚∀゚)('A`)(´・ω・`)「注文を聞こうか!!!」
54 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:39:07.45 ID:UrTSbEsg0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(#´・ω・`)「くっ…。もし今日ブーンがこのまま店にもどらなければ…、
いくら僕や代表でもかばいきれない!」
それくらいのこと本人が一番よくわかってるはずなのに…。
それでもツンを選ぶのか。
代表への恩より、僕との友情より大事なのか。
愛って一体なんなんだ?
僕は…本気で誰かを愛した事なんかないからわからない。
だけど、ブーンの行動は絶対に正しいとはいえない!!
55 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:40:12.72 ID:UrTSbEsg0
/ ゚、。 /「騒がしいな。一体どうした??」
しまった…。部屋の前で叫んだり壁を殴ったりすれば、中にいる人は当然不審に思うだろう。
一番気づかれたくない人に見つかってしまった。
(´・ω・`)「い、いえ…。何も。」
/ ゚、。 /「お前がそれだけ取り乱してるんだ。何でもないわけないだろう。」
(´・ω・`)「…客とトラブってしまって。」
/ ゚、。 /「客と…? 珍しいこともあるもんだな。」
(´・ω・`)「騒いでしまってすみませんでした。」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:41:13.61 ID:BY8NZ7jwO
支援
57 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:41:35.92 ID:UrTSbEsg0
/ ゚、。 /「別に構わないが…。 いつからブーンはお前の客になったんだ??」
(;´・ω・`)「………!? なんで…??」
/ ゚、。 /「いや、あいつは足が速いからな。 まだ帰ってきてないということは何かあったんだろう。」
(;´・ω・`)「エスパーですか…。」
/ ゚、。 /「誰でもわかるさ。 それよりいいのか?行かなくて。」
(´・ω・`)「……今から渡辺さんとペニサスが来ます。接客しないと。」
/ ゚、。 /「…そうか。」
(´・ω・`)「ブーンも子供じゃありません…。何度も自分勝手な行動を許すわけには…。」
58 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:42:41.31 ID:UrTSbEsg0
/ ゚、。 /「一時間だ。」
(´・ω・`)「…はい??」
/ ゚、。 /「一時間だけ、俺が客をひきとめておいてやる。だからその間にあの馬鹿を連れて戻って来い。」
(´・ω・`)「…………。」
/ ゚、。 /「何ボサッとしている?時間は待ってくれないぞ。」
(´・ω・`)「代表……ありがとうございます。いつか…この借りは必ず。」
/ ゚、。 /「さっきも言っただろう。今月売上倍にすればチャラにしてやる。」
(;´・ω・`)「あれ本気だったんですか!?」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:43:57.37 ID:bQDh6NTFO
しえ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:44:08.69 ID:9LC92uz+O
たのしみ
61 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:44:32.04 ID:UrTSbEsg0
/ ゚、。 /「俺はいつも本気だ。それより早く行け。」
(´・ω・`)「…ありがとうございます!!」
/ ゚、。 /「あぁ、それからあと一つ。」
(´・ω・`)「なんでしょうか?」
/ ゚、。 /「エスパーは古いだろ。」
にやっと口の端をひき上げて笑う。
整った顔のおかげなのか、まったく嫌味に感じない。むしろ爽やかさすら感じる。
これが…ホストクラブという夜の店の代表ととしての器なのだろうか。
遠いなぁ…。
少し悔しさを感じながら「そうですね」と笑い返して店を出た。
62 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:45:55.60 ID:UrTSbEsg0
さぁ、ブーンは今どこにいるんだろう。
携帯をとりだしてリダイヤルを押す。
trrr...trrr...
呼び出しが長い…。
もう出ないつもりなんだろうか??
まいった…。そんなに時間はない。
そう思ったときようやく電話が繋がった。
(´・ω・`)「もしもし!ブーn…」
「ギャアアアアアアア!!!!!!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:46:11.40 ID:K5wIWf36O
支援
64 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:47:33.46 ID:UrTSbEsg0
電話の向こうから聞こえるのは…男の悲鳴だ。
まさかブーン!?
いや…、違う。一体誰の声だ。
「もしもし…?お願い…助けて。」
今度は女の子の声だ。このコはもしかして…。
(´・ω・`)「もしもし。君がツンちゃんかい??」
ξ;;)ξ「そうだけど…あなただれ? お願い、誰でもいいから助けて…。」
65 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:49:02.68 ID:UrTSbEsg0
(#´・ω・`)「……ブーンはどうした!?」
ξ;;)ξ「助けて…助けて…」
なんだ!?
一体なにがあったんだ。……くそ。埒があかない。
(#´・ω・`)「今どこにいるんだ!?」
ξ;;)ξ「うぅ…。ひっく…。○○駅のすぐ近くのコンビニの上にあるマンションです…。」
○○駅??ここから五分もかからない。
66 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:50:53.09 ID:UrTSbEsg0
場所を聞いてすぐに走りだす。 しかし、ただでさえ運動不足になりやすい職業だ。
しかも、もともと体力にあまり自信のない僕が走ってもそのスピードはたかがしれている。
それでも、走らずにはいられなかった。
(;´・ω・`)「ぜぇ、ぜぇ…。 何号室にいるんだ?」
ξ;;)ξ「303号室です…。お願い、早くきて…。殺されちゃうよぉ…。」
ブチッ。
部屋の番号だけを聞いて電話をきった。
これで全力で走れる。
しかし…。
なぜブーンの携帯にツンが出るんだ??
最初に聞こえた男の悲鳴は一体…??
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:51:32.15 ID:LvdE0e5VO
支援
68 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:52:16.97 ID:UrTSbEsg0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
時間は少し遡って、ショボンとの電話を終えたブーン。
( ^ω^)「コンビニの上のマンション…。ここかお!!」
幸い、○○駅は近かったし、周りにコンビニは一軒しかなかった。
ツンが監禁されてると思われるマンションはすぐ見つかった。
走りながらショボンと話していたが…、やはり怒らせてしまった。
当たり前だ。
自分がやっている事は最低だ。
何の筋も通っていない。
69 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:53:33.85 ID:UrTSbEsg0
自分が間違っている…。そんなことはわかっている。
だけど、それでもツンを見捨てる事なんかできない!!
大切なモノを失くしてしまった…。
代表…。こんな僕をまた雇ってくれた。
自分勝手な理由で逃げるように店を辞めた僕を、また受け入れてくれた。
そんな代表を裏切ってしまった。
そして…ショボン。
大切な、大切な友人のショボン。
僕が何をしても彼は見捨てたりしなかった。
いつも優しく支えてくれていた。
そんな彼を…、最後まで裏切ってしまった。
なんて愚かな裏切り者なんだろう。
なんて醜い裏切り者なんだろう。
それでも、それでも僕は…。
( ^ω^)「ツンを助けるんだお…!!!」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:54:05.25 ID:K5wIWf36O
wktk支援
71 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:54:44.74 ID:UrTSbEsg0
階段を全力でかけのぼる。
息が切れる…。なんてことだ。
運動不足とはいえ、たったこの程度走っただけで息切れするとは…。
しかし、仮にも小学校から高校までずっと武術を習ってきた。
不良だといわれ続けてきた中学から高校の間も、武術の練習だけは怠らなかった。
ケンカする度に師範にゲンコツをもらったのはいい思い出だ。
ツンを監禁してるやつをフルボッコにするくらいの自信はあった。
そしてついに…。
(;^ω^)「はぁ…はぁ…。 303号室だお。」
禁断の扉が開かれる。
SHI E N
73 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:57:19.27 ID:UrTSbEsg0
ガチャ。
( ^ω^)「お?なんだ鍵はかかってないお。」
扉を開くとその中には…………。
<ヽ`∀´>「ギャハハハ!本当に来たニダ!!」
( ^Д^)「プギャー! ヒーローのご登場だぜ!!」
ξ゚听)ξ「ね〜?私の言ったとおりだったでしょ〜?」
( ,,゚Д゚)「あぁ、お前の言ったとおりだ。ツン、あとでご褒美やるぜ!」
ギャハハハ。
響く耳障りな笑い声。
ひどく耳に残る。不快な声だ。
なんだ…?これは。
/(^o^)\
75 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:58:31.54 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「ツン…??」
ξ゚听)ξ「久しぶりね、ブーン。」
( ^ω^)「これは…?どういうことだお??」
( ,,゚Д゚)「ギャハハハww!こいつまだ気づいてねぇのかよw!!」
( ^Д^)「プギャーw! お前騙されたんだよwww!!」
<ヽ`∀´>「いや、それにしてもツンの演技は凄かったニダww!!」
ξ゚听)ξ「でしょ〜?ギコ〜、私頑張ったよ〜。偉い〜?」
( ,,゚Д゚)「あぁ、いい子だ!ご褒美にチュ〜してやるぜ!!」
目の前でギコと呼ばれた男とキスをしているツン。
あれ…? 騙され…?
何が………??
どういうことだ??
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:59:02.53 ID:jRhZC3yGO
('A`)
うわああああああ
もうやめてくれえええええええええええええええ
79 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/12(日) 23:59:42.20 ID:UrTSbEsg0
( ^ω^)「ツン??」
ξ゚听)ξ「なに?気安く呼ばないでよ。」
( ^ω^)「どういうことだって聞いてるお。」
( ^Д^)「暇だったんだよ。
だからツンが前にいろいろ貢がせてた男を呼び出して酒のネタにしようと思ったんだw」
へらへらして頭の悪そうな男が口をはさむ。
安物のブリーチを使ったのが丸分かりの死んだように痛んだ金髪。
ひょろっとして筋肉のカケラもない体。
そのへんにいるただのガキじゃないか。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:59:54.30 ID:yzAf2U/4O
C
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/12(日) 23:59:58.81 ID:K43Q/8ksO
SATSUGAIせよwwwwwwwwwwwwwwwwwwなにこのクズwwwwwwwww
うわあああああああああああああああああ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:01:00.78 ID:oTwxUVbGO
ツンにもブーンにもイライラする。
だがそれがいい
84 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:01:03.85 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「お前に話し掛けてないお。ツンに聞いてるんだお。」
( ^Д^)「プギャーw!怒ってるよこいつ〜ww!」
また下品な笑い声が響く。
なんだこの空間は。なんなんだこの状況は?
( ^ω^)「本当なのかお?…ツン。」
ξ゚听)ξ「あったりまえじゃない。何勘違いしてんの?」
<ヽ`∀´>「お前本当に馬鹿ニダw
ウリ達がお前を馬鹿にして大笑いするためにここに呼んだニダww」
今度はエラの張ったブサイクだ。
奇妙な喋り方で真っ赤な帽子を被っている。
かおはニキビだらけで見ているのも不快だ。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:01:46.22 ID:B2h+x7psO
いや、確かにこういう女はいる!
86 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:02:20.03 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「ツン…。本当に嘘だったのかお?」
ξ゚听)ξ「えぇ、そうよ。」
( ^ω^)「…どこから?」
ξ゚听)ξ「はい?」
( ^ω^)「どこから嘘だったんだお!?」
ブーンが好きだと言ってくれた。
本当にずっと一緒にいたいと言ってくれた。
だからこそ…
だからこそ、大切なモノを失くしてしまう覚悟で助けにきた。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:02:26.80 ID:5wH6WD/tO
物故ろせ
ブーンよりもショボンの方がかわいそうだ…
89 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:03:58.93 ID:esRhSQNt0
ξ゚听)ξ「全部よ。」
( ^ω^)「…ブーンに会いたいっていうのは?」
ξ゚听)ξ「ウソ。」
( ^ω^)「仕事を辞めて嬉しかったっていうのは?」
ξ゚听)ξ「金が無いアンタに何の魅力があるのよ?」
( ^ω^)「…ブーンを…好きだっていうのは??」
ξ゚听)ξ「笑わせないでよ。 私が好きなのは、ギコ君だけ。」
( ,,゚Д゚)「ギャハハハw そういうことだ。悪かったな。」
そしてツンとキスをしていた男。
坊主頭で耳はもちろん眉毛や鼻もピアスだらけ。
ガタイがいいのが自慢なのか、派手な頭部に比べて服装は白のタンクトップ一枚。
こんな男が…。こんな男がツンを??
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:04:36.40 ID:wO39LX9dO
投下中は静かにしろ
作者に失礼だ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:04:44.04 ID:TsbKidkDO
支援
92 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:05:31.63 ID:esRhSQNt0
ξ゚听)ξ「あんたと距離を置く少し前から付き合ってたの〜。」
( ,,゚Д゚)「話は聞いてたぜ〜w束縛ばっかしてたらそりゃ女も愛想尽かすわw」
また笑い声が響く。
そして、徐々に周りの音が聞こえなくなっていく。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:05:43.49 ID:gE8Q22hhO
さるさる(笑)
94 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:06:42.13 ID:esRhSQNt0
( ω )「…………。」
( ,,゚Д゚)「あーあ、黙っちゃったよw泣いちゃったかぁw??」
ξ゚听)ξ「だっさ〜。ねぇギコくん、あっちの部屋でさっきの続きしようよ〜」
( ,,゚Д゚)「おう、そうだ。いい事教えてやんぜ、ホストくずれ君。
お前がツンと電話してて好きだのなんだの言ってる時、
ツンは俺の隣で裸でチンポ握ってたんだぜww」
( ^Д^)「プギャーw!もう、可哀想すぎて涙が出てくるwww」
<ヽ`∀´>「もう散々笑わせてもらったニダw さぁ、あとは持ち金置いてとっとと逃げるニダw」
( ,,゚Д゚)「じゃあ俺はあっちの部屋でツンと続き楽しんでくるからよ。お前ら後は頼むわw」
ξ゚听)ξ「よろしくね〜♪」
そうか…。僕は騙されたのか。
代表を裏切って、親友を裏切って。
そして愛した人に裏切られたのか。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:07:38.10 ID:/oGOzhdUO
支援
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:07:54.07 ID:wO39LX9dO
支援
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:08:15.47 ID:5wH6WD/tO
私怨
<ヽ`∀´>「支援ニダ」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:08:37.77 ID:54H6R4w30
くぅ…ツン殺したい…支援
101 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:08:38.34 ID:esRhSQNt0
当然かもしれない。
散々大事な人たちに迷惑をかけてきて今更僕一人幸せになんかなれるワケがない。
そう、僕に幸せなんか存在しない。
( ^Д^)「さっさと財布出しとけってw痛い目見るほうがいいのかな〜w?」
<ヽ`∀´>「二人に勝てるとでも思ってるニダかw? それにギコはプロb…ブハッ!」
僕に幸せなど存在しないのだとしたら。
もう、未来などいらない。
何もいらない。
あぁ……くだらない人生だったな。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:08:52.42 ID:/oGOzhdUO
支援
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:09:09.02 ID:NMp35kCm0
この作品好きだ
支援
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:09:54.52 ID:GNShqRvvO
追い付いたー支援
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:10:00.65 ID:5wH6WD/tO
wktk
106 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:10:14.49 ID:esRhSQNt0
( ω )「いつまでベラベラ口を動かしてるんだお?」
エラの張った方の男を力任せにぶん殴った。
それで十分だった。
よける事も出来ない、防御することもできない。
帽子を深くかぶっているからこっちの行動がよく見えないんだ。
馬鹿なやつ。
<ヽ`∀´>「痛い!痛いニダ!!! やめてくれニダ!!」
( ω )「不愉快だから喋るな。」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:10:38.46 ID:24/vRtxJ0
支援
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:11:25.02 ID:UDr7behj0
wktk
109 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:11:51.65 ID:esRhSQNt0
倒れた赤帽子の肋骨のあたり踏みつける。
何度も何度も。
そのうちバキッと音がした。
そうだった。人間の肋骨はこんなに簡単に折れるんだった。
床で転げ回っているニキビ男。
さっきまで笑っていたくせにその顔は涙でぐしゃぐしゃだ。
………あぁ、汚い。
(#^Д^)「てめぇ!!いつまでニダーを踏みつけてやがる!!」
とびかかってきた金髪と組み合う。
しかし、組み合っているのはほんの一瞬。
怒りで真っ赤になっている顔に頭突きを叩き込む。
110 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:12:58.08 ID:esRhSQNt0
(#^Д^)「うぁっ…。こいつ!!! ぶっ殺してやる。」
もう怒りで何も考えていないのだろう。
無防備に殴りかかってきた相手の右腕をつかみ、そのまま背負い投げる。
受身も取らず後頭部からフローリングの床へ叩きつけられて泡をふきはじめる。
体が痙攣している。おそらく首の骨が折れたのだろう。
( ω )「そんなひょろい体でよく飛び掛ってこれるもんだお。勇気があるお。」
そう言って白目を剥いている頭を蹴り飛ばす。
「がぁっ。」と小さく呟いて、
体はそのまま痙攣を続けているが、泡をはかなくなった。
…死んだか。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:14:06.30 ID:oTwxUVbGO
支援
112 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:14:22.87 ID:esRhSQNt0
坊主頭はどこだ?
あぁ、あそこで顔を蒼くしているガキか。
( ,,゚Д゚)「こ、こっちに来るんじゃねぇ!!!!」
リクエスト通り、坊主頭のほうへ向かう。
一歩ずつ。ゆっくりと。
途中でニキビ男の肋骨をさらに踵で踏みつける。
同時に血を吐き出すニキビ男。
赤い帽子とマッチしていてよく似合う。
( ,,゚Д゚)「た、頼むよ!悪気はなかったんだ!!」
また一歩坊主頭に近づく。
(゚д゚)支援
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:14:48.92 ID:GNShqRvvO
支援
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:15:17.53 ID:gE8Q22hhO
やっちまえー
支援
116 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:16:21.73 ID:esRhSQNt0
( ,,゚Д゚)「わ、悪かった!! こいつはお前に、いや、あなたに差し上げますから!」
そういってツンを自分の前へ押し出す。
ξ゚听)ξ「ちょ、ちょっと待ってよ!あんた、危ない時は俺が助けてやるとか言ってたじゃない!!」
( ,,゚Д゚)「うるせぇんだよ!メスブタがぁ!もとはといえばお前のせいだろうが!!」
くだらない。
今となってはそんなことはどうでもいいのに。
そしてまた一歩近づく。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:17:13.28 ID:TlB8vQIsO
支援
118 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:17:30.23 ID:esRhSQNt0
( ,,゚Д゚)「くそぉ!! なめんなよ! ふざけんな!!俺はプロボクサー目指してたんだ!!」
ξ゚听)ξ「はぁ!?ちょっと、目指してたってなによ!!あんたプロライセンス持ってるって!」
( ,,゚Д゚)「いちいちうるせぇんだよ!今はそれどころじゃねぇだろ!」
ξ゚听)ξ「嘘つき!!最悪だわあんた!!」
どうでもいい。
プロだろうが、アマだろうが、素人だろうが、
それだけ怯えて、腰がひけた状態なら何も違いはない。
ひざが笑ってるよ?大丈夫かい?
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:17:53.02 ID:ygdorP+mO
自己満で人を傷つけちゃだめだろ…
120 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:18:42.03 ID:esRhSQNt0
( ,,゚Д゚)「う、う、 うわぁぁぁ!!!!」
怯えたまま突っ込んでくる坊主頭。
なるほど、確かにパンチの打ち方は知ってるみたいだ。
腰はまったくはいってないけどね。
( ,,゚Д゚)「ぐは!!」
相手のパンチをいなして金的を蹴り上げる。
といっても、力なんて全然いれてない。
ただ適当に蹴っただけだ。
それで十分。ボクシングに下半身への攻撃は禁止されてる。
他の格闘技に比べてそこを蹴られた経験は少ないだろう??
うずくまる坊主頭の鼻についてるピアスをつかむ。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:19:45.27 ID:54H6R4w30
悪いがもっとやれと思う俺がいる 支援
122 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:19:51.01 ID:esRhSQNt0
( ω )「お前いいもんつけてるお。」
( ,,゚Д゚)「や、やめてくれ!!頼む、なんでもするから。」
( ω )「なんでもしてくれのかお?」
( ,,゚Д゚)「あ、あぁ!なんでもする!!」
( ω )「じゃあ、このピアス僕にくれお。」
力任せにひきちぎった。
といっても簡単にちぎれる。
人間の体なんてそんなに丈夫なものではない。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:20:04.93 ID:5wH6WD/tO
試演
鼻が痛くなってきた
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:21:06.48 ID:tuAvMuv7O
支援
126 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:21:25.07 ID:esRhSQNt0
わざわざこんなものつけて、弱点増やしてどうするんだろう?
ねぇ? 悲鳴あげてないで答えてよ。
そして次は眉毛のピアスをつかむ。
( ,,;Д;)「お、お願いします。やめてください。」
ξ;;)ξ「ブーン…お願いだからもうやめてよぅ…。」
そして少し力をこめてひっぱる。
( ,,;Д;)「あぁ!!!痛い、痛い!!やめて!!」
ξ;;)ξ「お願い…やめて…。」
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:22:23.28 ID:tuAvMuv7O
騙される方が悪いが殴られる方も悪いな
128 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:23:32.19 ID:esRhSQNt0
そして、僕はにっこり笑う。
( ^ω^)「そんなに痛いかお?」
( ,,;Д;)「は、はい…。」
( ^ω^)「やめてほしいかお?」
( ,,;Д;)「はい!!!」
その時僕の携帯の着信が鳴った。
誰だろう??いいところなのに。
坊主頭のピアスを左手で持ったまま、右手で携帯を掴みツンへ投げた。
129 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:24:28.99 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「ツン。悪いけど、電話出ておいてくれお。」
ξ;;)ξ「はい…。わかりました。わかったから…、やめてよぉ。」
( ,,;Д;)「お願いします。たすけt…」
( ,,;Д;)「ギャアアアアアアア!!!!!!」
簡単にちぎれるものだ。
こんなものをつけて強いつもりだったのか?
わざわざ弱点を増やしてるだけなのに。
( ^ω^)「お前はツンが好きなのかお?」
130 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:25:23.25 ID:esRhSQNt0
今度は左耳をつかんだ。
わざわざ太いピアスを開けてくれているから掴みやすい。
( ,,;Д;)「ひぃぃぃぃぃ!!」
( ^ω^)「早く答えないと耳がなくなるお?」
( ,,;Д;)「愛してません!愛してないから許してください!!!」
ブチッ。
みるみる耳が赤で染まっていく。
( ,,;Д;)「あぁぁぁぁ!!!!!」
さて、そろそろピアスをはずすのも飽きてきた。
何をしようか。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:25:42.27 ID:RkT0vSoHO
ブーンTUEEEEEEEEEEE!!!!!!!
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:26:24.32 ID:gE8Q22hhO
逃げればいいのにw
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:26:29.93 ID:1sxRMdbbO
支援
134 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:27:06.64 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「お前はガタイがいいのが自慢なのかお?」
( ,,;Д;)「ひっく…。痛い、痛いよ…。」
無視とは失礼なやつだ。
お仕置きが必要だろうか?
( ,,;Д;)「あぁぁ…。もうやめて。」
残った右耳のピアスをつかむ。
指が血でぬるぬるするが、輪っかのピアスなのでその中に指を入れれば問題は無い。
( ^ω^)「二度も言わせるなお。」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:28:06.67 ID:NMp35kCm0
こんなに情けないギコ初めて見たな
136 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:28:25.92 ID:esRhSQNt0
( ,,;Д;)「ぎゃああああああ!いやだぁぁ!!!」
( ^ω^)「あ…。」
なんということだろう。
僕は彼のピアスを握ったままだというのに、彼が暴れるものだからちぎれてしまった。
残念なことだ。
もっとも彼はそれに気づかないようで、必死にころげまわって火を消している。
さて…と。
( ^ω^)「おい、坊主頭。」
( ,,;Д;)「ふぅぅぅ…。ふぅぅぅ…。」
( ^ω^)「もう、何言ってるかもわかんねぇお。 助かりたいかお?」
( ,,;Д;)「!!!??」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:29:07.23 ID:1/J/PcfFO
一話から全部読んできたよ
クライマックスに間に合ったか…
ブーン死ぬなよ…支援
138 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:29:09.26 ID:esRhSQNt0
一瞬びっくりした表情を浮かべ、必死でうなずく。
そんなに生きたいのだろうか?不思議だ。
( ^ω^)「じゃあチャンスをやるお。」
( ,,;Д;)「???」
近くにあった酒の瓶を立たせる。
そして、坊主頭の首をつかんで、無理やりうつぶせの状態にさせる。
( ^ω^)「その酒瓶を咥えるお。」
( ,,;Д;)「??」
当然のように手を使って咥えようとするが、横から頭を蹴り飛ばしそれを阻止する。
139 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:30:32.50 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「だれが手を使っていいと言ったお? 立たせた酒瓶を上から手を使わないで咥えるんだお。」
( ,,;Д;)「!!!???」
逃げようとする坊主頭をもう一度蹴り飛ばす。
( ^ω^)「今度逃げたら殺すお。」
( ,,;Д;)「うぅ……。」
あきらめたように瓶を咥える坊主頭。
その後頭部の上に足を乗せる。
( ,,;Д;)「うぅ!?うー!!!」
( ^ω^)「うるさいやつだお。少しずつ体重を加えるから5秒耐え切れば見逃してやるお。」
( ,,;Д;)「うぅ!!うぅ!!!」
( ^ω^)「五月蝿いって言ってるお。瓶を倒したらやり直しだお。じゃあスタート。」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:30:32.69 ID:TmON8ctqO
追い付いた
今日で終わりなのか・・・・
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:30:50.39 ID:c/8aPIa50
やっぱり狂ったブーンは強いな
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:31:06.12 ID:z/jO/dvn0
初遭遇。支援します。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:31:12.22 ID:TmON8ctqO
wktk
144 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:31:51.96 ID:esRhSQNt0
5…
カウントを数えながら少しずつ体重を加えていく。
ツンがこちらを見ているのが見えた。
こいつを助けたいのか??
4…
慌てて目を逸らすツン。
なんだ。自分が助かりたいだけか。
3…
( ,,;Д;)「うー!!うぁ!!!」
足のしたでもがいてる坊主頭。
しかし、うつぶせに寝転ばされた状態では力なんか入るわけがない。
145 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:34:04.18 ID:esRhSQNt0
2…
なんだか飽きてきたな。
もういいか。
一気に全体重を足にのせる。
ガボォ…という音がしたあと、
坊主頭は痙攣しながら動かなくなった。
さて。
あとは…。
ツン。君だけだ。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:34:12.72 ID:54H6R4w30
支援
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:34:53.01 ID:TmON8ctqO
ショボンはまだか・・・・
148 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:35:32.87 ID:esRhSQNt0
その時…。
バン―――。
玄関のドアが開いた。
そこにいるのは汗をかき。肩で息をしている友達の姿だった。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:36:06.05 ID:54H6R4w30
ツンが無傷のままでショボン来たら俺はキレる
支援
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:36:46.40 ID:jeqwfnZW0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:36:48.72 ID:gE8Q22hhO
↑(笑)
でもしっかり殺して欲しい
152 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:36:49.93 ID:esRhSQNt0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんだこれは……??
一体なんなんだこの光景は???
やっとの思いでたどり着いた303号室。
そしてドアを開けると、そこには血だらけになりながら微笑む友人――ブーンの姿が。
床には今どきと言われるような若者が3人転がっている。
いや、あれは…死体?
少なくとも白目を剥いて血だらけで倒れている金髪の若者。
あの子はきっと生きてはいない…。
誰が???
ブーンが???
どうして!!????
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:37:19.68 ID:TmON8ctqO
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:37:52.94 ID:1/J/PcfFO
(;A;)ショボン頑張れ!ブーンを救ってくれ!
155 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:37:53.63 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「ショボン覚えてるかお?ブーン達のバンドの曲はショボンが作詞担当だったお。」
(#´・ω・`)「今そんな話はどうでもいい!!!」
( ^ω^)「そのショボンが書いた歌詞の中にこういうフレーズがあったんだお。
[夢は永遠に儚く 花は散るから美しい] 覚えてないかお?」
(#´・ω・`)「それがどうs…!!」
………ちょっと待て。
何が言いたい??
夢は永遠に儚く 花は散るから美しい このフレーズは覚えている。
失恋の曲で、女の子が振られて最後には自殺してしまう歌だ。
自殺……???
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:38:37.30 ID:75eEHmj1O
とにかくツンをフルボッコにしてくれ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:38:56.22 ID:Ms5yuLm60
これはまたずいぶんダークなブーン小説ですね
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:39:08.43 ID:pPo1j2UiO
支援
159 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:39:12.41 ID:esRhSQNt0
(´・ω・`)「ブーン……?? 何を…」
( ^ω^)「ショボン。」
(´・ω・`)「???」
( ^ω^)「ありがとうだお。」
次の瞬間ブーンは手に持っていたガラスの破片で自分のノドを切り裂いた。
血が噴出す。
その光景に少し見とれてしまうほど、綺麗な赤だった。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:39:15.19 ID:54H6R4w30
くぅぅ…orz
ってかツンから半殺しにしろよ!
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:40:34.19 ID:5wH6WD/tO
/(^o^)\ナンテコッタイ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:40:42.08 ID:GNShqRvvO
ゾクゾクするねぇ…支援
163 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:40:44.72 ID:esRhSQNt0
(´;ω;`)「うわあああああああああああああ!!!!!!!」
急いでブーンに駆け寄る。
首から溢れる血を抑えようとするが、その勢いはまったくとまらない。
(´;ω;`)「ブーン!なんでこんな馬鹿なことを…。」
( ^ω^)「ショボン…。ごめんだお。」
(´;ω;`)「何がだ!?」
( ^ω^)「最後に…代表やショボンよりツンを選んだお…。」
(´;ω;`)「そんな事もういいんだ!だから喋るな!!!」
( ^ω^)「もう、助かるわけないお…。それより本当にごめんだお…。」
(´;ω;`)「もう、いいから…。」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:41:10.23 ID:TmON8ctqO
ちょwwwwwwブーンwwwwwwwww
165 :
以下、制服さんにかわりましてムスカがお送りします。:2007/08/13(月) 00:41:17.54 ID:aeGCtyqb0
ショボンがツンを殺さないかな
166 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:41:18.69 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「ブーンは、ツンが好きだったんだお…。そして、ツンもブーンを好きと言ってくれたんだお…。」
(´;ω;`)「…!? それであの時…。」
( ^ω^)「ツンから捕まってるって電話があったんだお…。だから助けに来たんだお…。」
(´;ω;`)「…………。」
( ^ω^)「だけど、ウソだったお。ただ、笑いものにされてただけだったんだお。」
(´;ω;`)「そんな!!!!! それで………。」
( ^ω^)「ショボン…。人間も花と一緒だお。」
(´;ω;`)「???」
( ^ω^)「散らない花のどこが美しいお? 散る事がわかってても、精一杯咲くから綺麗なんだお。」
(´;ω;`)「もう……わかったから……。」
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:41:25.02 ID:mBba1BtQO
女は精神弱いの多いから精神面から壊すのが楽しい
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:41:45.97 ID:pPo1j2UiO
支援
169 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:42:00.78 ID:esRhSQNt0
( ^ω^)「ショボン…。」
(´;ω;`)「…なんだい?」
( ^ω^)「ありがとう。最後に…少しだけ正気に戻れたお。 それで…ツンを殺さずに…。」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:42:06.17 ID:z/jO/dvn0
黙って支援。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:42:07.54 ID:gE8Q22hhO
こういうクソ女から殺せよー
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:42:14.21 ID:TmON8ctqO
泣けてきた
173 :
以下、制服さんにかわりましてムスカがお送りします。:2007/08/13(月) 00:42:30.11 ID:aeGCtyqb0
支援
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:42:30.51 ID:54H6R4w30
>>167 あ〜なるほど。でも自分の身体に傷が入らないと…
175 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:42:36.64 ID:esRhSQNt0
それが、彼の最後の言葉だった。
最後の最後までツン。
何度も裏切られたのに。傷つけられたのに。
それでも、最後まで……。
それが人を愛するということなんだろうか?
それが恋というものなのだろうか?
僕には……わからないよ。ブーン。
176 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:43:20.64 ID:esRhSQNt0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(´・ω・`)「僕はその後ジョルジュとドクオを呼んだ。二人はすぐにかけつけてくれたよ。」
('A`)「…………。」
( ゚∀゚)「…………電話に出たときはびっくりしたぜ。ショボンがあれだけ取り乱してるのは初めてだったしよ。」
(´・ω・`)「警察を呼んだり、救急車を呼んだりしていろいろ処理してくれたのは彼らだ。
ツンはなんの外傷もなかった。
ただ、精神が崩壊してしまっていて、そのまま精神病院に入院したらしい。」
('A`)「……当然だろうが。」
( ゚∀゚)「ドクオ……。」
(#'A`)「全部、全部あいつのせいじゃねぇか!!!!」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:43:21.69 ID:54H6R4w30
(´・ω・`)…支援
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:43:47.76 ID:TmON8ctqO
やはり脂肪フラグか・・・・
179 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:43:58.61 ID:esRhSQNt0
(´・ω・`)「…………。」
(#'A`)「なんでブーンが死ななきゃならなかった!? なんであそこまで追い詰められなきゃいけなかったんだ!」
(#゚∀゚)「俺もそう思うぜ。」
(´・ω・`)「ジョルジュ……君もかい?」
(#゚∀゚)「当然だ!! しかも何も知らない、知ろうともしないマスゴミどもは、
まるでブーンがただの殺人者のようにテレビで偉そうに喋ってやがる。くそが!!」
(´・ω・`)「……話を続けよう。」
(´・ω・`)「僕は店に戻って代表にだけ話をした。
代表は「そうか…。」とだけ言って、その日は誰にも顔を見せる事はなかった。」
(´・ω・`)「きっと…その日代表の部屋から時々机を叩いたりする音が聞こえたのは、
代表もブーンの事が好きだったからだと思う。」
180 :
以下、制服さんにかわりましてムスカがお送りします。:2007/08/13(月) 00:44:30.20 ID:aeGCtyqb0
支援
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:44:48.87 ID:5wH6WD/tO
(´;ω;`)
182 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:44:59.72 ID:esRhSQNt0
('A`)「……………。」
( ゚∀゚)「あいつ……いろんなやつに好かれてたよな。」
('A`)「あぁ。俺たちもあいつのことが嫌いにはなれなかった。」
(´・ω・`)「きっと…、彼がいろんな事に一生懸命だったからじゃないかな?」
( ゚∀゚)「そうかも…しれないな。」
('A`)「……ブーン。」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:45:32.13 ID:qT1XgiPyO
今北支援
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:45:38.69 ID:Ms5yuLm60
欝エンド・・・・
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:45:48.84 ID:TmON8ctqO
代表本当かっこいいよな
186 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:45:54.81 ID:esRhSQNt0
(´・ω・`)「これがこの話の結末さ。
ブーンは最後に一生懸命生きたと言っていた。
だけど、結果彼には何も残らなかった。
友人を失い。仕事を失い。お金を失い。愛する人を失った。
彼は、大切なモノ全てを失った。」
(´・ω・`)「それでも一生懸命生きたと言っていた。
せめて…、せめて次生まれ変わるような事があるならば、
大切なモノをちゃんと守れるような人生であってほしい。
大切なモノを一つも失くさないような………。」
(´・ω・`)「長い間話を聞いてくれてありがとう。
またどこかで会う事もあるかもしれない。
そのときは…、またお酒のツマミにでも僕の話を聞いてくれると嬉しい。」
(´・ω・`)「それじゃ……、またいつか。」
〜( ^ω^)ブーンが大切なモノを失くしてしまうようです。・完〜
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:46:09.87 ID:pPo1j2UiO
支援
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:46:35.62 ID:gE8Q22hhO
おつ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:46:39.44 ID:54H6R4w30
オツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!
乙
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:46:45.65 ID:24/vRtxJ0
乙!!!!!!
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:46:59.51 ID:1DP+tuoQO
支援
193 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:47:05.65 ID:esRhSQNt0
以上で終わりです。
ここからはあとがきとなります。
皆様、このような駄文にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
皆様の支援や楽しみにしている、という言葉が非常に嬉しかったです。
今から少し無いようについて触れていきたいと思いますが、
ネタバレや、いろいろ想像するのが楽しい。という方は見ないほうがいいかもしれません。
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:47:05.58 ID:qT1XgiPyO
乙!
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:47:10.70 ID:TmON8ctqO
乙!!!!!!
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:47:18.84 ID:mBba1BtQO
乙
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:47:25.19 ID:V3hTh+j0O
おつ
198 :
以下、制服さんにかわりましてムスカがお送りします。:2007/08/13(月) 00:47:29.83 ID:aeGCtyqb0
乙
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:47:41.27 ID:pPo1j2UiO
200 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:47:57.43 ID:esRhSQNt0
今回の「ブーンが大切なモノを失くしてしまうようです。」という話は、
今までスレで何度か答えてきましたが、
実話を元にしています。
以前筆者はどのキャラ?という質問がありましたが、
皆様もほとんど気づいてると思います。
なんの工夫もなく、ショボンが筆者です。
ブーンは友達で、ドクオやジョルジュも実際のモデルがいます。
ツンも実際にいた人をモデルにしています。
ただ、ブーンは、というか筆者の友達は最後に人を殺したりはしていません。
最後の部分は完全にフィクションです。
その他も多少はいじってますが、最後以外のおおまかな流れは実話そのものです。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:48:04.46 ID:TmON8ctqO
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:48:18.76 ID:1sxRMdbbO
乙
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:48:26.13 ID:5wH6WD/tO
いちもつ
頭の中のエンディングで傘が無いが流れてしまってどうしようも無いんだが
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:48:47.91 ID:GNShqRvvO
おつでーす
207 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:48:57.75 ID:esRhSQNt0
最後に暴力描写がありました。
今まで付き合ってくれた方の中に、そういうのが苦手な人もいるかもしれない。
そう思って書くかどうかすごく悩んだのですが…。
どうしてもブーンが壊れていく様を書きたかったんです。
その異常さを出す為にあの描写は必要だったと思ってます。
ブーンのモデルになった友達は今も元気です。
筆者は今違う仕事をしているため、中々会う事も少ないですが
たまに4人で集まったりしてます。
代表はリアルでもかっこいい人です。
ペニサスと渡辺さんのモデルの方達とは現在ほとんど連絡をとっていませんが、
ブーンとペニサスのモデル同士は今も仲がいいみたいです。
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:49:21.79 ID:1/J/PcfFO
(;A;)とりあえず乙…
楽しいお盆休みにこんな鬱な気持ちにさせやがって…
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:49:33.90 ID:TmON8ctqO
>>200 mjskwwwwwwww
その後ブーンの人はどうなったんだぜ?
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:49:37.48 ID:NMp35kCm0
乙!!!!
211 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:49:40.37 ID:esRhSQNt0
最後になりますが、
今回ツンとブーンの関係がメインの話でした。
ブーンをメインに書いてあるので、どうしてもツンが悪役になりますが、
筆者自身はツンが全て悪いと思ってるわけではありません。
まぁ、筆者はブーンのモデルと友達ですからどうしてもツンが好きにはなれませんが、
第三者の視点で見るとブーンにも悪いところはたくさんあります。
きっとツンにはツンの考えがあったのでしょう。
長い間お付き合い頂きました。
本当に…心から感謝しています。
ありがとうございました。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:49:55.03 ID:qT1XgiPyO
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:50:03.88 ID:gE8Q22hhO
代表実在wwwwww
会ってみたいわエスパーに
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:50:17.91 ID:1DP+tuoQO
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:50:25.22 ID:at60PZaS0
216 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:50:36.15 ID:esRhSQNt0
※オムライス様へ
このような駄文をまとめてくださってありがとうございます。
なんだか恥ずかしいですが、とても嬉しかったです。
実は、お願いがあるのですが…。
感想ページを設置していただけないでしょうか?
「感想ページの設置について」の内容はしっかり読んで把握しているつもりです。
厳しい意見が多くなるかと思いますが、
それでもこの話を読んだ方がわざわざ感想を書いてくださっているのならありがたく思います。
お忙しそうですし、体の具合もあまりよくなかったみたいです。
遅くなっても構いません。余力が残ってる時にでも設置していただけたら十分です。
いつも楽しく拝見させていただいてます。
これからもお体に気をつけて…。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:50:39.35 ID:r8H7zkwG0
乙
代表は買出しに行かせたこと後悔したんだろうなぁ。
店内で電話受け取ってたら口論中にショボンか誰かが気づいて、
行くのとめるか一緒に行くかした可能性が高かっただろうし。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:51:13.23 ID:jeqwfnZW0
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:51:37.02 ID:oTwxUVbGO
ツンのモデルは今どうしてるんだ?
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:51:40.23 ID:wO39LX9dO
乙
この手の話は嫌いなはずなんだけど、完全に引きずり込まれてしまった
機会があればまた別の作品で楽しませてください
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:52:05.29 ID:z/jO/dvn0
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:52:34.83 ID:U+umbThlO
作者乙
さて、寝るかな
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:53:27.62 ID:pPo1j2UiO
みんなモナーを忘れてないか?
気持ちのいい質問じゃないが、モナーのモデルっているの?
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:53:44.81 ID:tuAvMuv7O
乙
似た様な経験があるからノンフィクションだと思ってたぜ
今では笑い話にしてるけどな
225 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:54:08.55 ID:esRhSQNt0
以上で書き溜め分は終了です!
皆様、こんな時間までお付き合いいただき、本当にありがとうございます!!
ここからは質問等あれば答えていきます。
>>199 もう、書いてしまいましたが、そのとおりです。
>>201 なんていうか…、その…、すみません。
>>208 すみません…。
いや、本当にせっかくのお盆休みだったのに。
楽しんでくださいね。
>>209 ツンのことはふっきって、今は元気に頑張ってます!
大工で親方になりたいらしいです。
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:54:22.07 ID:mBba1BtQO
内容重いよな
この作品リアルな部分多いと思ったら実話なんだな…
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:54:36.31 ID:B2h+x7psO
乙!
次の作品も期待してます。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:55:08.21 ID:TmON8ctqO
それよりもドクオのモデルが居るなら俺より哀れでならないんだが・・・・・
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:55:26.74 ID:pPo1j2UiO
>>223の訂正
モナーじゃなくてモララーだったwwwwww
俺涙目wwwwww
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 00:57:09.40 ID:TmON8ctqO
>>225 イインダヨー
大工か・・・・元ホストからの転職は凄いなwwwwww
231 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 00:58:16.24 ID:esRhSQNt0
>>212 実体験は、ツンに呼び出されて笑いものにされたあと、
DQNをフルボッコにして終了してます。
ツンのその後は知りません。
>>213 憧れてます。
変な人ですけど。
>>217 きっといろいろ考えてくれてるんでしょうね。
優しい人ですから。
変な人ですけど。
>>219 わかりません。
ブーンもその後連絡とってないみたいなので…。
>>220 付き合っていただいてありがとうございました!
いつか、明るい話も書いてみたいです。
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:00:26.79 ID:Ms5yuLm60
ξ゚听)ξがビッチ過ぎてわろた
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:00:34.49 ID:qT1XgiPyO
>>1最後まで楽しかったよ、また作品書いてくだたい。応援してるんだぜ?。
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:01:03.90 ID:2kq2ZM2a0
これは名作。
少なくとも、俺の中では最近のブーン小説の中では楽屋裏、英語とタイで一位だわ。
感想ページ設置しても、否定的な意見は少ないと思うよ。ここ一ヶ月くらい、「ようです」
で検索してコレが当たるたびにwktkしてたもの。俺は。
乙でした!
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:01:10.66 ID:mBba1BtQO
これ処女作?
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:02:07.13 ID:at60PZaS0
作者さん、やっぱりブーンはホストだけ合って、やっぱり女性の質も比較的高く無いと『惚れる』なんて感情が起こりそうとは思えないですし。
(最初から見てもあの展開では)やはり最初に書いた通りツンは結構可愛い方だったのか?
と言う事です。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:03:31.94 ID:gE8Q22hhO
ぬぃふぉんごでおk
238 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:03:42.36 ID:esRhSQNt0
>>222 こんな時間までごめんなさい。
おやすみなさい、ゆっくり寝てくださいね。
>>223 存在します。
ただ…、やはりブーンへの気持ちが簡単に割り切れなかったみたいで、
最後は店を辞めてしまってます。
>>224 死ななければ…、いつか笑える日もくるんですよね。
それが人の強さだと思います。
>>226 確かに、重くて暗い話になってしまいました。
最後以外はほぼ実話です。
>>228 残念なことに…彼は今でもアルバイトなのです。
>>229 あ、モラーですか。
ツンと一緒にいるときに、ブーンに友達がバイクの事故で死んだという連絡がはいるシーンがあります。
それがモララーです。
…モデルは実在します。
>>230 日に焼けてまっくろです。かっこいいですよ。
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:05:05.24 ID:z/jO/dvn0
作者さんはおいくつなんでしょうか?
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:05:49.32 ID:1/J/PcfFO
>231
( ;∀;)鬱エンドでもスゴイ面白かったですよ〜
ブーンのモデルさんに、これからたくさん幸があることを心から願ってますよ〜
(;∀;)ノシ それじゃ次回作も期待してますよ〜
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:06:10.58 ID:GNShqRvvO
改めて乙でした
次回作のご予定は?
242 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:07:13.53 ID:esRhSQNt0
>>233 すげー嬉しいです!
今度は笑って見れるようなものを書けたら…。
ありがとうございます。
>>234 なんか、目から汗が…。
もう、ありがとうとしかいえないです。
お付き合いくださって、ありがとうございました。
>>235 はい。これが初めてです。
>>236 ツンは…美人ですね。
かおは可愛らしい感じですが、スタイルが良かったです。
ただ…、悪いイメージしかないのでなんともいいがたいです。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:09:53.08 ID:qT1XgiPyO
じゃあ、あらためて乙!、次回作も
( 'A`)〈金麦と待ってるからー!。
244 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:10:03.37 ID:esRhSQNt0
>>239 現在22になります。
最近ホストをある事情で辞めて、喫茶店の店長をしてます。
>>240 ありがとうございます。
これから、ブーンが幸せになってくれるように俺も願ってます。
付き合ってくださって、ありがとうございました!!
>>241 ありがとうございます。
次回作はまだ考えてません…。
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:10:04.33 ID:TmON8ctqO
>>238 リアルのドクオに全俺が泣いた
今でも1貫100円の寿司食うのに躊躇してると思うと・・・・・(´;ω;`)
246 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:11:51.67 ID:esRhSQNt0
>>243 次はお酒がおいしくなるような話を目指して頑張ります!
お付き合いいただき、ありがとうございました!
>>245 さらに家にお金を入れてるようなので…。
もやし一袋で3日生きられるそうです。
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:12:12.15 ID:gE8Q22hhO
22wwwwwwwww
この話は何年前のこと?
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:13:23.73 ID:mBba1BtQO
ドクオのモデルのスペックは?
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:13:40.78 ID:c+xULqGkO
実際ブーンモデルさんケンカ強いんだな、フルボッコて
ほんとお疲れ様
緊張とかイライラ(ツンへの)とかwktkで手握ってたら血出てたorz
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:15:39.31 ID:IYOQmbsKO
作者さん今まで乙でした。
おもしろかったよ!
一生懸命に生きた結果、ブーンに何も残らなかったのが悲し過ぎる…
まぁ、なんだ……とりあえずツン死ね
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:16:11.21 ID:4cqEYX4gO
実話とはびっくりだwww
着信音とかは作者さんが好きだからV系ばっかりなん?
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:18:14.70 ID:TmON8ctqO
あれ・・・・?
ブーンのモデルさんは一人でフルボッコに?
253 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:18:41.85 ID:esRhSQNt0
>>247 約2年ほどまえです。
20になるかならないかくらいの時にツンとブーンが出会ってます。
>>248 身長170前後、体重55前後、ぱっと見爽やかですが、すごく直情的です。
>>249 空手をずっとやってたみたいなんで、強いです。
フルボッコのあともほとんどブーンは無傷でしたから。
つか、手!!!!?
大丈夫ですか!?
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:20:43.85 ID:gE8Q22hhO
20歳でもホストって稼げるのね。
ニコ動にホストの顔に採点ってのがあったけどヒドいのばっかだったんだけど、あんなんで稼げるのかなあ
255 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:23:06.10 ID:esRhSQNt0
>>250 きっとツンにはツンなりの考えがあって、彼女は自分が間違ってたなんて思ってないでしょう。
だからツンが一方的に悪いわけでも…。 個人的には同意。
>>251 そういうバンドを組んでました。
そして、着信音を探す時に自分の携帯に入ってる曲から選んだのですが、
そういう曲しかなかったのです…。
>>252 実際のDQNの数も3人で、ブーン一人でフルボッコにしてます。
そのDQNを筆者も見てますが、ギコのようにガタイのいい奴はいなくて、
ひょろいのが3人でした。
それでも、きっと筆者だと勝てません。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:23:17.64 ID:TmON8ctqO
>>254 ホストは客が楽しく飲めればいいってばっちゃが言ってた
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:24:19.92 ID:2kq2ZM2a0
リプレイを読んだせいか、トトロのアレを知ったせいか、
「ブーンが最後に死ぬ」+「ショボンたちとブーンが同時に登場、または同じ舞台に立っているような始まり方が2,3回あった」
=「ショボンたちも実は既に死んでいる」かと思った
「話の中」でもショボンたちは生きているんだよな?だとしたら一緒に登場しているブーンは一体・・・・・・
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:24:25.85 ID:GNShqRvvO
>>244 そうですかー
次回作がありましたらまた支援させていただきます
素晴らしい作品をありがとうございました(^ω^)ノシ
259 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:24:29.25 ID:esRhSQNt0
>>254 かおじゃなくて話術です。
実際、大抵どこの店でも、一番の男前はその店で売上一位というのは少ないです。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:26:32.14 ID:mBba1BtQO
すげぇ関係ないんだけどメタル系好きならembrace selegyてバンドのデモ版が新宿のメタル館にあるからぜひドッくんに買ってたげてくだしあ
乙でした!次回期待してます!!
261 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:29:28.31 ID:esRhSQNt0
>>257 話の中でのショボン達は生きてます。
ただ、最後の一話のときに始まる時、ドクオやジョルジュを出すのは決めていたので
ブーンだけ出さないと、死んじゃうのかな?ってのが確定的になるのを避けたかったんです。
死んでしまうのかなぁ。でも、もしかしたら死なないかも?みたいなのを感じて欲しかったのですが、
ややこしくしてしまってすみません。
>>258 こんな時間までお付き合いくださってありがとうございました!!
次も会う事があれば、暇がある時にでも流し読んでやってください。
262 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:30:55.75 ID:esRhSQNt0
>>260 メモりました!!
一度聞いてみたいと思います。ドクオと供に。
ありがとうございました!
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:33:10.83 ID:s4AVNp/pO
ブーンが死ぬ時の台詞は涙腺が崩壊したよ……
次回作も楽しみにしてるよ!!1!!
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:34:19.86 ID:mBba1BtQO
ちなみに日本のインディースでメタル好きでも知らないの結構多いはず…別にあんただけに教えたワケじゃないんだからねっ!
ちなみにmyspaceで聞けるよ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:39:39.87 ID:edgNLCo2O
話は好きだったのに、終わった後ほとんど全レスっぽい事しててアルファベットの馴れ合い思い出した
まぁ完結させれて嬉しいのはわかるけどさ。答えるべき質問と答えなくても問題ない質問の区別ぐらいつくでしょ?
266 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:46:00.64 ID:esRhSQNt0
>>263 こんな遅くまで付き合ってくださってありがとうございます!
おやすみなさい。
>>264 そうなんですか…!
ドクオが喜びます。
次会った時にでも聞いてみますね。
>>265 馴れ合い…というのは確かに見ててあまり気持ちのいいものではないかもしれません。
完結することが出来てうかれていたのも事実です。
それでも、話を好きだと言ってもらえると嬉しいです。
ここまで付き合っていただいたのに、最後に不快な思いをさせてすみませんでした。
ありがとうございました。
267 :
◆2tIpUAdHJU :2007/08/13(月) 01:49:58.74 ID:esRhSQNt0
皆様、wktkや支援。楽しかった、次も期待してるとの言葉。
全て本当に嬉しいです。
次、何か書く事があれば笑って終われるようにしたいと思います。
長い間付き合ってくださってありがとうございました。
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:51:26.11 ID:4oPzEvc50
お疲れ様。
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/13(月) 01:55:40.29 ID:4cqEYX4gO
乙!
楽しかったぜ!!!
次楽しみにしてる!
お疲れさまでした
次回作楽しみにしてます。
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
お疲れ様 次回も絶対見るからな