ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 17:05:09.68 ID:NozZWJwk0
乙
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 17:09:39.71 ID:XhGP8Cg4O
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 17:16:22.51 ID:EzWYKm650
乙
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 17:17:04.28 ID:Mo8z+4oNO
前スレを【禁則事項】のラストっぽくしようとしたのに1000とれなかったorz
>>1乙
少し長めの話で、昨日、アニキャラ板の古泉スレにろだであげたのを投下した話なんだけど、
スレ違いって言われたので、こちらに載せさせてもらってもいいかな?
>1さん乙です
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 17:19:31.13 ID:nkKHFtB/0
>>1乙
>>9 大丈夫なんじゃないかな。アナル向けで無い限り。
>>12 腐向きじゃないから大丈夫だとおも……。
初投稿なので、へたっぴだけど許してください。
14 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:36:03.00 ID:E5IkSRuq0
変な違和感に気づいて、俺は自分の部屋で目を覚ました。
瞼を開いた俺の目の前にあったのは、俺を覗き込む長門の顔。
「な、なんだっ?」
これが違和感の正体かっ、って納得している場合じゃない。どういうことだ。
無言のまま佇む長門の後ろには、朝比奈さんまでほっとしたような表情で俺を覗き込んでいる。これは夢か?
私服の長門と朝比奈さんが、俺の部屋に不法侵入してきた状況なんて、夢以外であってたまるか。俺は自分の顔をごしごしと擦り、目を覚まそうとした。
とにもかくにも訳のわからないことは勘弁だ。嫌な予兆には思い当たる節が多すぎるしな。
その時、俺の耳に長門の小さな声が響いた。
「古泉一樹が危ない」
「は?」
俺は長門を振り返る。朝比奈さんも両手を顔の前で握り締めて、大きく頷いた。
「み、未来から、連絡が来たんですっ」
「?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 17:36:26.62 ID:Mo8z+4oNO
許可とる必要ないから投下しる
16 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:36:55.33 ID:E5IkSRuq0
俺は古泉の最後に見た姿を思い出す。
なんだか最近疲れているようなことを言っていたが、いつもと変わらんうさんくさい笑顔を浮かべていた。普段より早く帰宅していった後姿が最後に見た姿だ。
これが夢なのか夢じゃないのか納得しきれてないまま、俺は長門を振り向いた。
「何があった? 長門」
「敵対する勢力の手で、古泉一樹は普段と異なる閉鎖空間に捕らわれた。閉鎖空間に私は侵入できない。あなたの力が必要」
「俺は閉鎖空間に侵入できないが?」
どうせ頼むなら、森さんや新川さんのほうが適任だろう。
「無理。異なる閉鎖空間の中では、彼らの力は無力化される上、閉鎖空間内に捕らわれてしまう」
は? なんだそれ?
長門はそこから難しい説明を始めたのだが、さっぱり意味がわからんので意訳させてもらうと、そこは古泉がいつも相手をしているハルヒが作り出す閉鎖空間とは違うものらしい。
普段と同じ閉鎖空間だと思って、足を踏み入れたら最後、その空間からの脱出は困難になる。そのうえ閉鎖空間内で能力を使えば使うだけ、その力を閉鎖空間が吸い取って強化されていくという。
支援
18 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:38:08.34 ID:E5IkSRuq0
つまり一度入ったら出られず、そこにいる筈の神人と戦えば戦うほど、神人や閉鎖空間は強化され、それに気づかぬままだと古泉は体力を使い果たして死んでしまう、ということだ。
また異変に気づいて、閉鎖空間から抜け出そうとしたところで閉鎖空間はあいつをそこから出してくれない、って仕組みらしい。
それを何者が作り出したのかはまだ不明だが、いや、敵対する勢力と言ったからには、長門には分かっているのかもしれないが、その説明をされるよりも事態が急を要することは俺でも認識できた。
「機関の人には、古泉一樹が捕らわれている空間に近づかないよう伝えた」
長門は冷静に呟いた。
そうだな、森さんや新川さんじゃ助けられないどころか、余計に犠牲者を増やすばかりだ。
だけどどうして俺なんだ?
長門はまっすぐ俺を見つめて告げた。
「あなたが普通の人間だから。古泉一樹を助ける方法は現在考えられる方法で二通りある。一つは過去に戻り、閉鎖空間に入る前の古泉一樹の行動を阻止すること。そしてもう一つはあなたが閉鎖空間に入り、古泉一樹を助け出すこと」
ただし後者の方法は、そこが長門にも判断のつかない場所であることから危険度が未知数だ。とてもお勧めできないということらしい。
1レスに倍入る
支援
20 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:41:09.97 ID:E5IkSRuq0
なるほど、それで朝比奈さんが一緒なんだな?
そう思って彼女を見ると、朝比奈さんは頬を染め、瞳を潤ませていた。
古泉は朝比奈さん達未来人にとっては、どういう位置付けなのかいまいちわからないけれど、救出には協力してくれるってことなんだろうか。
「は、はいっ。涼宮さんの作った世界に古泉くんがいるのはもう規定事項なんです……。彼が突然姿を消してしまったら、涼宮さんに少なからず影響を与えることになるはずです。
だから未来も古泉くんを救出するのに協力してくれるそうです。ただしチャンスは一度だけですけど……」
そうか。……そりゃ良かったな、古泉。
俺はいつもどこか控えめにしていた古泉の笑顔を思い出す。
お前は自分で思っている以上に、みんなから必要とされているのかもしれないぜ?
-------
支援ありがとうございます><;
すみません。
少し長いので、間を置いたほうがいいでしょうか(。。;;
このまま続けてもいいですか?
あと30レスくらいあるかもしれません。
すみません……
25 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:52:47.81 ID:E5IkSRuq0
>>24 ありがとうございますー!!
では遠慮なく。
--------------------------
◆
朝比奈さんと俺は、放課後間もない学校の校舎へと飛んだ。
そして俺も朝比奈さんも部室にいた時間に、部室の前の廊下を見渡せる階段へと移動し、そこで部活を途中で切り上げて、先に帰宅した古泉を待つことにした。
しかし……なんて声をかければいいんだ?
「そ、そうですねぇ……」
朝比奈さんも首を傾げる。
正直に未来からやってきて、お前が閉鎖空間に入るのを止めに来た、って言うのが一番だが、そう言ったら古泉のやつどんな顔をするだろうか。
手放しで喜んだりするような姿は想像がつかないし、いつものように理屈を並べて思慮に沈むのかもしれない。
出発前に長門が教えてくれたのだが、その閉鎖空間へ古泉が一人で入ったことを機関は認識しているが、入ったところを見たわけではないそうだ。
敵対勢力の存在、そしてその閉鎖空間が罠であることを長門は知っているが、その中に入ったわけではない。
現実に分かっていることは、罠の閉鎖空間に向かった古泉が消息を絶っているという状況だけだ。今、現在の古泉の生死は不明。けれど古泉が閉鎖空間に入っていなかったという選択肢は其処に残っている。
その選択肢にやつを進ませる為に、俺たちは過去に飛んだわけだ。
「滞在時間は今から五分です」
朝比奈さんが小さな声で囁く。
俺は頷き、隣で不安そうに下唇を軽く噛み締めている朝比奈さんの横顔を一瞥してから、視線を部室の方向に戻した。
未来からすれば、古泉は別の組織の人間だから、救出するために尽力する必然性は無いのだ。
>>23 桶でしょ
ただ1レスにあと2倍くらいはいるから、そうすれば半分になるな
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 17:53:22.97 ID:W3w+38jO0
>>23 30なら構わないと重いけど、
>>19の指摘通り1レスに倍いける。
そうすれば15〜20にならないか?
28 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:53:24.23 ID:E5IkSRuq0
朝比奈さんに届いた連絡は、時空震が発生したことを知らせるものだけで、何が起こったのかは不明だった。朝比奈さんは最初にハルヒを、次に俺をと調べていき、やがて古泉に行き当たったらしい。
そういえば夕方に朝比奈さんから、携帯がかかったのはそのせいだったのか。
古泉に電話が繋がらなかったことを不安に思いつつも、朝比奈さんは最後に長門に電話をかけた。
電話を受けた長門は、古泉の気配が現実世界から姿を消したことを知っていた。
しかし、長門が手を出せない閉鎖空間にしょっちゅう出入りする古泉のことだ。それだけのことでは危機が及んでいるという認識は無かっただろう。
それよりも、それとは別に、同じこの世界の中で、しかもすぐ間近に、解析不能の異空間が発生していることを長門は危惧し、統一思念体と共にその異空間の解析作業に取り組んでいた。
それはハルヒの作り出す世界に似ているが非なるもの。
邪悪な意思を感じる、とは長門の言葉だっただろうか。
朝比奈さんの連絡で、古泉の不在を知った長門はその時に、異空間の中に古泉が捕らわれているかもしれないifを捕らえた。
その後機関の人に接触し、古泉の行方が分からず彼らが困惑しているのを知ってから、それから俺のところに朝比奈さんと共に姿を見せたらしい。
しえn
>>26、27
長めに詰めてみます。
ありがとうございます!!
今北支援
32 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:56:10.16 ID:E5IkSRuq0
その間、朝比奈さんは未来との交渉に入り、長門は独自で異空間の観測と解析を行い、自分達だけではどうにもならないと諦めた二人が俺の寝室にやってきた時間は、午前1時を回っていた。
どうやって我が家に不法侵入したのか、とても聞きたかったが、其処に関してけして二人は口を割りそうになかった。
……まあ古泉の生命がかかっている事態なんだから瑣末なことといえばそうだが、実に気になる。
気になるといえば、朝比奈さんが直接過去に戻り、部室を出たあとの古泉の行動を変更させればいい……はずなのだが、なんで俺を巻き込むのだろう?
「それは……キョン君がいつも古泉くんと一緒にいるから……」
朝比奈さんは恥ずかしそうに俯いて答えた。
「それに……私の口から、閉鎖空間に行かないで下さい、って古泉くんに言うの変じゃないですか?」
変……なのかな?
想像してみる。古泉が部室を出たあと、目の前にもう一人の朝比奈さんが出てきて、未来から来ました、今日は閉鎖空間に行かないで下さい、と言われたら……当然ながらどういうことか質問攻めにするだろう。
古泉なら余計にうるさく尋ねるに違いない。二人ともそれぞれ背負っているものもあるわけだし。
それを要領よく5分以内に済ませて納得させるだけの能力が朝比奈さんにあるかどうか、と問われたら、俺は失礼を承知しつつ、無理だという結論を出さないわけにはいかないね。
朝比奈さんは自分でそれに気づいて、中立の立場で、古泉とよく会話している、そして時間移動にも慣れつつある俺を道連れに選んだわけだ。
光栄に思うべきなんだろうか。
それにしても助け出す相手が古泉だと思うと余計に、長門や朝比奈さんが俺の知らないところで動いてたってことがちょっぴり癪に障るのはどういうことだろうね?
「そうですね俺に任せていて下さい。古泉に説明するのは確かに俺の方が適任でしょう」
限られた時間の中で、朝比奈さんが必死に古泉にこの先危険!と説明し、おぼつかない言葉に、質問を返され、パニックを起こして、涙目になり、その結果制限時間オーバーになっちまう事態を俺は見たくないね。
支援
34 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:57:59.69 ID:E5IkSRuq0
近未来から来た人間に、「閉鎖空間に行っちゃだめ」と言われた事実だけで、古泉なら覚ってくれるかもしれんとは思う。
しかしその場合、俺たちが戻った時間で古泉の無事を確認するということができない。
俺たちが来た時間、古泉は、行方不明で恐らく罠の閉鎖空間の中にいるだろう、ということになっていた。
俺たちが古泉を今助けるとしたら、どこにいて欲しいということも伝えなければ意味がないんだ。
とはいえ、古泉に罠を仕掛けた敵対勢力も、この場所の近くにいる可能性もある。
その場所に辿り着く間に、強引に閉鎖空間に押し込めようとするなり直接的手段に及ぶifがなくもないが、まあ、古泉ならなんとかするだろう。
そこまでアフターケアはできんのだから、なんとかしろ。
改めて、言わなければならないことを心の中でまとめていると、部室の扉が開く音が響き、古泉が部室から出てくるのが見えた。
いつもと変わらぬ清涼感溢れる笑顔で部室へ向けてお辞儀をしたあと、姿勢よく古泉は廊下を歩き出す。
扉を閉めて、数歩歩き出した時、その笑顔がすっと消えた。
どうやら古泉とはいえ、いつもニコニコしているわけじゃないらしい。
むしろ指を形の良い顎に置き、何か思いつめている表情をして、軽く睨みつけるような表情をしている。ガンつけながら歩くとは意外すぎるぜ。
「朝比奈さん……」
「はい、キョン君、お願いします」
俺が振り向くと朝比奈さんはこくりと頷いた。残り時間はもう5分無いだろう。3分はあるか?
まだうまく説明できるかどうか自信はない。しかし迷っている時間も無い。
古泉が廊下を歩く足音を聞きながら、俺は飛び出す。
「古泉っ」
だが俺の声はやつに届かなかった。
飛び出そうとした俺の前に透明な壁があったのだ。そこにぶつかりおでこをうった。
なんだこりゃ?
古泉は俺には全く気づかず、目の前の廊下を突然走り出し、数歩で留まり、携帯電話を取り出してどこかにかけた。
しかし繋がらなかったらしく諦めてポケットに戻すと、再び駆け出した。
まるで何かを見つけたかの様に。
やつにしか見えない何かを。
……駄目だ。そこにいっちゃ駄目だ、古泉っ。
俺は叫ぶ。俺の話を聞け!! 止まれっ。
刹那、目の前の風景が一転した。灯りが落ちた真っ暗な廊下。しんと冷えた空気。そこが真夜中の学校だ、と認識できるまで暫く時間がかかった。
「……戻った……」
背後から、朝比奈さんの信じられないといった響きの呟きが漏れた。
しえn
36 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 17:59:42.26 ID:E5IkSRuq0
「……戻った……」
背後から、朝比奈さんの信じられないといった響きの呟きが漏れた。
「戻った?」
俺は振り返る。
制限時間の5分が過ぎたってことか? いやありえない。まだ時間は残っていた筈だ。
「……わかりません。誰かに妨害されたとしか……」
朝比奈さんは俺より余計にショックだったらしく、階段に蹲りながら呟いた。
「そんな……航時機に不具合が起こるなんて……」
「どういうことですか?」
真っ青になっている朝比奈さんを詰問するようなことは言いたくない。
だけど説明が欲しかった。これじゃあ何の為に過去に行ったのかわかりゃしない。
「……わか……りません。ただ……航時機の機能に大きな影響を与えるエネルギーがあったとしか……」
詳しくは禁則事項で言えないです、と朝比奈さんは目の縁を真っ赤にして言った。
理屈はよくわからんから省きたいところだが、禁則事項に触れないギリギリの説明を朝比奈さんはしてくれた。
時間移動をした時に、別の時間からやってきた俺たちと、その時間に流れている時間を同じにしなければいけないために調節する機能が
航時機にはあるそうなのだが、そこが狂ったとしか思えないらしい。
つまり俺たちが5分と認識していた時間は、あっちの世界の5分とは違っていた、ということらしい。
絶対にそんなミスは無いはずなのに、とショックから立ち直れずにいる朝比奈さんを慰めるのもそこそこに、俺はまず、現在の時間を確認した。
俺が部屋で長門と朝比奈さんに起こされて、過去に出発してからちょうど5分後。場所は違うが時間軸は大丈夫そうだ。
俺は暗い廊下を見渡した。
長門はどうしているだろうか。俺たちがここにいると知れば、こちらに向かってくれる気がした。暫く待てば長門には会えるだろう。
「部室で……長門を待ちましょうか? 朝比奈さん」
俺は泣きじゃくっている朝比奈さんを慰めながら部室に戻った。
そういえば変なことは、5分を待たずに元の世界に戻されたことばかりじゃないじゃないか。俺は古泉に声をかけようとした。しかし何かぐにゃりとした壁に当たって、その声は届かなかった。
そしてあの時、古泉が変な顔をしていたのも、突然走り出したのも、やつにしか分からない閉鎖空間を発見したせいじゃないかと俺は思っている。
つまり、古泉がいるのは学校内だ。
どれほど広い閉鎖空間かは知らないが、この学校のどこかに古泉はいる。
それが分かっただけでも、過去にいった甲斐はあるってものさ。
支援
支援
支援
40 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 18:01:47.13 ID:E5IkSRuq0
◆
驚くべきことに真夜中の部室に、最初に姿を見せたのは森さんだった。
長門に携帯で連絡を取り、学校に来てもらうように言ったあと、森さんはすぐに部室の扉を空けて現れた。
いつからか知らないが、学校のどこかで待機していたようなすばやさだ。
「……その通りです。件の閉鎖空間は、北高内に広がっております」
知っていたなら教えておいてくれたらよかったのに。
ちょっぴり思ったけれど、そうだ、森さんの力を借りれば俺も閉鎖空間に入れることができるわけだ。
「はい、それは可能です。しかし……入ることはできますが、出られることが出来るかどうかは保障しかねます」
森さんは皮肉めいた笑みを浮かべた。
「あなたも私も」
それはそうだ。俺も一生閉じ込められてしまう可能性もあるわけだ。
「機関に所属する超能力者は世界に十人ほどおります。古泉を失っても他に九人いるわけですが、
私が軽率な行動を取り、同じく姿を消すかもしれない選択を選ぶことは許されることではありません」
それもそうかもしれない。
しかし、古泉をそれじゃこのまま放っておけ、ってことじゃないでしょうね。
俺は森さんを見つめた。
古泉が心配だから、真夜中になっても学校の中で待機していたのでしょう、あなたは。 このまま見殺しにしても仕方ないと思っている人の行動じゃないよ、少なくともね。
「……」
森さんは薄く微笑み、それから表情を消して告げた。
「閉鎖空間の規模は少しずつですが広がっています。長門ユキの説明に従えば、閉鎖空間が成長し続けているということはまだ古泉は搾取されつつも生きているということになるのでしょう。
私の役目は機関の他の能力者達が勝手な行動を取らぬように見張ること、またこの先この空間がどう変化していくかを見届けることも必要かと思っております。
残念ながら古泉の救出に挑戦する行為には、優先順位をつけることが難しゅう御座います」
なるほどね。
俺は溜息をつく。超能力者を食らって成長する閉鎖空間に、別の超能力者を仕向けられないという理屈も分かったさ。
「きっと古泉も理解していると思います」
森さんは瞼を閉ざした。
41 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 18:03:32.98 ID:E5IkSRuq0
そうかもしれないな。あいつは頭がいいから、自分の体力やら超能力を食らって閉鎖空間が成長していることを早いうちに気づいているかもしれない。
仕組みが分かれば助けが来ないこともすぐに気づくだろう。
ついでに古泉が機関に連絡を遣さず、一人で入ってしまったのも問題になっているらしい。
俺の見た限りならあいつは連絡をしようとしていた。繋がらなかっただけだ。
連絡が出来なかったからこそ、他の超能力者まで空間に入り込むことは無かったのだから、結果的にはそれが被害を小さくした、と機関は考えているらしい。
あいつを切捨てる理屈かよ、忌々しい。
いつもの何を考えているかわからない古泉のニヒルめいた笑みが脳裏に浮んだ。
ああ、ムカつく。
俺はお前のことをあんまり知らないような気がしてしょうがないよ。
朝比奈さんだって長門だって、ハルヒですら、この1年で少しずつ分かり合えている気がするのに。お前のことはさっぱり分からない。
今、お前は何を考えている? 俺だったらきっと最後の最後まで抵抗するぜ。
自分の命を奪いとる空間からの脱出法を捜し求めるはずだ。
いつもみたいな屁理屈こねて、自分が機関に助け出される可能性も、自分で脱出できない可能性も計算で導いて、とっとと諦めてたりなんかするんじゃねぇぞ……。
「キョンくん……」
元気を失ったままの表情で、朝比奈さんが俺と森さんの前にお茶を並べた。
俺はありがたく頂く。
いつもなら何を入れてもらったって甘露なお茶が、今日ばかりはちっとも味が分からない。
この瞬間にも命を吸われている古泉に救出の策が無いなんてどうしたらいいんだよ。
その時、ガタッと音が響いた。
振り向く。無表情のいつものままの長門が立っていた。
お前まで無理とか言うなよ。古泉を助ける方法、知っててくれるよな? な?
しかし俺を真っ直ぐに見つめた長門の瞳は、希望を与えてはくれなかった。
「閉鎖空間という異空間の存在エネルギーの拡大とこれまでの観測結果からみて、古泉一樹の生命はもってあと2時間というところ。
考えられるだけの方法でこの空間へのコンタクトを試みたが全て失敗に終わった」
支援
43 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 18:04:42.32 ID:E5IkSRuq0
「長門、お前まで……」
俺は拳を握り締める。
これが古泉だったら殴ってやったのに。なんであいつがいないんだ。
「最初におまえが言ったんだ。助けるには2通りあるって。一つは過去に戻る方法、もう一つは中に入って助け出す方法って。
俺は閉鎖空間に入っても超能力者じゃないから、死ぬことはないんだろ? じゃあ入る方法だけでいい、教えてくれ」
「二度と外に出られないなら、死ぬことと同じ。私も情報思念体も新種の閉鎖空間の分析が出来なかった。危険すぎる」
「じゃあ見殺しにしろっていうのかよ……」
2時間後に死ぬって予告だけして、手も足も出せないっていうのかよ。
悪趣味このうえないな。
「もう一つ……方法はある」
「なんだっ?」
詰め寄る俺に、長門は瞳を微かに揺らめかせて告げた。
「涼宮ハルヒの力を借りること」
「なりません!!」
森さんが立ち上がって叫んだ。
「涼宮さんの心をこのようなことで乱すわけにはいきません」
「このようなことってなんだよ」
俺は森さんに怒鳴っちまった。古泉が生きるか死ぬかの瀬戸際なんだろ?
しかし森さんは毅然と言い返した。
「古泉は機関の一員です。考えは我々と同じ。涼宮さんにそのようなコンタクトをとることを選ぶなら、それよりも死を望むでしょう」
「……っ」
俺は本気で、年上の超美人をぶん殴りたくなった。
しかしこの拳をテーブルに振り下ろす。
ハルヒがこれを知ったらなんていうだろう。だがそれよりも。二時間以内に説明できるだろうか。そしてそれを知ったハルヒはどうするだろう? その先に漠然と漂う不確定な未来は不安のほうが多いのは確かだ。
俺は部屋を出て行こうと思った足を踏みとどめて、もう一度、森さんを見つめた。
「閉鎖空間の入り口を開けてくれるだけでいいんです。……俺が古泉を必ず連れ戻します。長門、協力してくれるよな」
「……」
長門は睫を伏せた。あまりお勧めしたくはなさそうな表情だ。
支援
45 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 18:06:32.38 ID:E5IkSRuq0
俺は朝比奈さんを振り返った。
「朝比奈さん、頼みがありますっ」
「は、はいっ」
朝比奈さんは小動物みたいにぴょんと跳ね上がり、俺を見つめた。
俺は笑顔を作る。
「もし、俺まで出てこられなくなったら……その時はハルヒに事情を説明してもらえますか?」
「えっ。えっえっえーーーーっ……そんなっ」
「長門も頼む」
「……」
長門は目を瞑ったままだ。
「森さん、あなたも」
俺は森さんに視線を戻した。森さんは苦笑する。
「あなたがいなくなったら、涼宮さんは必ず探そうとするでしょうね。
古泉のこともそうであるとは思いたいところですが、涼宮さんが目覚める時間まで彼の命が持ちそうにないのが残念です」
「そうなる前に連れ戻してきますよ」
俺は苦笑した。
残念だったな古泉。お前を助けるのは俺の役目らしいぜ。
勝手に諦めたりするなよ。ハルヒはお前がいなくなっただけでも大きなショックを受けるだろう。
どんなにお前が現状維持を望んでいたって、SOS団の結束力の成長だけは止められないんだからさ。
機関にいる超能力者は10人で、そこでおまえが10分の1の存在だとしても。SOS団はそうじゃない。俺たちは5分の1じゃない。
5人揃ってSOS団なんだ。だから俺はこれからお前を助けてやる。
絶対だ。
朝比奈さんだって長門だって出来る限りのことをしてくれた。
森さんだって本音を殺していることなんか、表情を見てればわかる。
お前に見せてやりたい気もするが、それはそれで腹立たしいから秘密にするけどな。
>>15 余所のスレに落としてんだから、許可はいらないと思うが一応断っておくのが礼儀だろ。
支援
しえn
48 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 18:09:09.64 ID:E5IkSRuq0
部室の廊下に立ち、古泉が消えたあたりの場所で、森さんは自分の体を階段の手すりに紐で固定して立っていた。
入り口を開けた瞬間に中に吸い込まれる可能性を危惧してのことだ。
「……それでは入り口を開けます。15分したら、もう一度開けることを試みてみます。
しかし中では何が起こっているか想像もつきません。……どうかお気をつけて」
「わかった。十分だ」
あいつのいる場所の検討はついている。
心配げな視線に振り返ると、長門と朝比奈さんも俺を見つめていた。
「大丈夫」
笑顔を作ってから、俺は森さんにお願いする。
「開けてください」
「分かりました、目をつむっていてくれますか?」
ああ、それ。前も古泉に言われたことがあるな。
妙な感慨深さを覚えつつ、目を瞑り、大きく息を吸い込んだ。
大丈夫、戻ってこられるって、心配するなよ、俺。
吸い込んだ息を、ゆっくり吐き出そうとしたその時。
森さんの華奢な手のひらが思いっきり俺の背中を押した。
「うわああっっっ」
つんのめって、そのまま前転。
堅い夜中の学校の廊下に、空しく悲鳴が響いて、俺はしたたか打った腰を抑えつつ、文句を言おうと顔をあげて……そして溜息をついた。
そこには誰もいなかった。
再び暗闇の学校。前にハルヒと来たあの景色みたいだな。
しかし俺はもう迷わなかった。真っ直ぐに向かう部屋は一つだけだ。
「SOS団」と書かれたドアの表札を見上げて、俺は扉をゆっくりと開く。部屋の電気は消えている。
指で探っていつもの場所のスイッチを入れると明るくなる部屋。
古泉はいつもの自分の席に腰掛、オセロを広げていた。そしてその横で両腕を枕にして顔を伏せて眠りについている。
寝顔は嫌味なくらいハンサムだった。
想像通り……か。
支援
支援
51 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 18:10:43.43 ID:E5IkSRuq0
いつの間にかお前のことも少しは分かるようになっちまったらしいな。
肩で息をつき、窓から見える景色に目を移す。神人が暴れ続けている。破壊され続ける町。見れば退治したくなる筈のあれとの戦いを放棄して、
ここで一人で過ごす時間はどんなものだったのか、聞いてみたくはある。
眠っている古泉の肩に俺は手を乗せた。
ゆらゆらと揺らす。古泉は形よい瞼を震わせると、緩慢な仕草で顔を上げた。
そして俺がいることに気がつくと、驚いたように瞳を大きくする。
「……えっ?」
「迎えに来たぜ。よかったな、一人くらいは友達に一般人を持っていてさ」
「どうしてここに? 誰かと一緒ですか?」
古泉は辺りを見回した。その表情は安堵ではなくて心配だ。
この空間が超能力者を殺すってことに気づいているのは間違いなさそうだ。
「森さんに背中を突き飛ばされて来たんだ。というわけで、俺だけだ」
「……それは無茶なことをしましたね。出られる保障はありませんよ」
古泉は難しい顔をして立ち上がる。しかし、ふらりと膝を崩して、床に蹲った。
「おいおい、歩けるか?」
腕を貸そうとする俺に、すみません、と捕まって立ち上がる古泉。
「それよりどうしてこんなところに来たんです? 早く出口を探さないと」
「出口は無いかもしれないぜ? 長門いわくの理屈じゃここは超能力者ホイホイらしいからな。
入ったら最後、抜けられないそうだ」
「……」
古泉は嫌な顔をして俺を振り返った。なんで知っているのに来たんだ、と訴えている。
「さすがは長門さんですね。せっかくだから脱出法でも見つけてきてくださったんですか?」
「いや、統一思念体にもさっぱり、だそうだ」
「それじゃ、あなたはどうして……」
「ばーか」
俺は軽く笑って、古泉の背中に拳を当てた。足に力の入らないらしい古泉はバランスを崩してつんのめって倒れる。
ありゃそこまでする気はなかったのだが、まあいい。野郎だし。
支援
53 :
古泉一樹の救出:2007/07/30(月) 18:12:35.62 ID:E5IkSRuq0
「15分したら森さんがもう一度、入り口を開いてくれる。そこから帰れるのが理想だ。
森さんまで入ってしまったら、出られる保障がないから、入らずに俺だけ押し込んでもらったんだ」
「また乱暴な方法をとったものですね。帰れないかも知れませんよ」
古泉は若干弱弱しい笑みを浮かべて、俺を見据える。
そうじゃないだろ、古泉。
俺は、古泉の隣に座って、肩を貸しながら呟いた。
「お前は、ありがとう、って言葉を知らんのか、古泉」
「……」
古泉は俺を見つめた。そんな熱視線はいらんぞ。顔近くて気色悪い。
「すっかり諦めていましたから……まだ夢じゃないかと思っていたんです」
「そうかもしれないな」
放課後から早朝に近いこんな夜更けまで、誰もお前を助けに行けなかったんだから。そりゃ悪かったって思う。
こちらにはこちらの事情があったとしてもな。
「いえ……長門さんや朝比奈さんの世話になるつもりは無かったんですが、こんなに自分が無力だということを思わされたことはありませんでした。
……閉鎖空間の中じゃ割と無敵だったんですよ、これでも。なのに……」
恨めしそうに大暴れ中の神人を見やる古泉に肩を貸しながら立ち上がらせた俺は、部室の扉を開いた。さっきの朝比奈さんの件もある。
そうじゃなくても待ち合わせ場所には早めに行くのが吉だって、ここ1年で俺は学んだぞ。
「ともかくだな、古泉。お前は分かってないことが一つあるぞ」
「なんです?」
「お前は意外にみんなに好かれているってことだ。ついでにひねくれた性格を見直せば、そこそこもてるかもしれないぞ?」
「……それは嬉しい情報です」
古泉は微笑して、俺に従い廊下を歩き出す。お前がかわいい女子の後輩だったらおんぶくらいしてやったんだがな。頑張って歩いてくれ。
そして十五分後、再び森さんが強引に開けてくれた閉鎖空間の扉。
宙から伸びてきた森さんの腕に俺は古泉と共に捕まった。
突き飛ばされるのと反対に、今度は外に引っ張り出される。
男二人の体重を、森さんが引っ張り出せるとは思えないんだが、俺たちの意思では外に出られないので頼みにするしかない。
苦しげな森さんの声が異次元の向こうで聞こえて、古泉だけでもまずは出すべきだろうか、と俺が考え始めた頃、突然、外にすぽんと俺たち二人は引っ張り出された。
そこには森さん、森さんの後ろに長門、長門の後ろに朝比奈さん、朝比奈さんの後ろには新川さんに多丸兄弟と見知った顔が並んでいた。
「古泉!!」
森さんが呼ぶ。その時の驚いたような古泉のきょとんとした顔は、男の俺からしても、なかなかよい表情であったんじゃないかと思う。写真でもとっておけばよかったな。
しえn
しen
sen
超能力者ホイホイこと、罠の閉鎖空間の正体は、結局長門と同じく宇宙人関連の存在であったようだ。
未来人や超能力者の持つ知識や能力を潜在思念ごとトレースして罠にかけようとするその一派は、かなり俺たちを悩ませることになったのだが、それはまたいつかお話することにして。
今日も今日とて、盤上のチェスで競う俺と古泉。
部室の雰囲気は相変わらず。長門は読書に夢中だし、さっきからハルヒはパソコンをいじって、インターネットで朝比奈さんと何かを検索しては騒いでいる。
特に、クリックの音が響くたびに朝比奈さんが「きゃっ」とか「ひっ」とか赤くなったり青くなっているのを見て、何を一体検索しているのか知りたくならないほうがおかしいだろう。
「……今日も賑やかですね」
そんな俺に、古泉はやっぱりいつもの温厚な笑顔を向けてくる。
いや、愛情なんてこもっていたら大変困るし、そういうことを望んでいるわけでは絶対にない。相変わらず、そう言いたかっただけだ。
お前の望みはそう、現状維持だったもんな。
それなら仕方がないさ。
「END」
---------------------------------
これで終わりです。
支援ありがとうございましたー。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。
>>57 GJ!
キョン×古泉のssは珍しいから良かったよ。
良いね、男の友情は。
乙
アッー!じゃない古キョンは久々だ…
乙でした
>>57 乙ー
キョンが熱いな。古泉は幸せものだ・・・
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 18:25:31.56 ID:hPi0vDHY0
乙でした。
旅行に出かけてたので、久しぶりにSS見ました。
しかも、いきなり友情もので内容も良かった。
また書いて下さいな。
○<周防さんの罠を突破するなんて…信じられないのです。
●<僕と彼のコンビプレーは最強ですよ。
俺の脳内
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 18:31:06.30 ID:nkKHFtB/0
>>63 やめろwwwwww
せっかくいい内容だったのにwwww
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 18:36:04.17 ID:NozZWJwk0
乙
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 18:48:52.06 ID:NozZWJwk0
ほ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 18:50:35.70 ID:E5IkSRuq0
あああ最後だけ名前を変えてない。
読んでくださった方、ありがとうございましたーー!><;
と、保守。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 18:58:23.98 ID:EzWYKm650
乙
ほしゅ
ほしゅ
保守
某アメリカンジョークより
三人が自分の彼女のことについて喋っていた
キョン「俺の彼女は顔はかわいいんだが性格が超悪いんだ」
谷口「俺の彼女は俺と付き合い始めてから10キロも太ったんだぜ」
古泉「僕の勝ちですね。僕の彼女は性格もルックスも最高です。唯一の欠点は、のどぼとけが異常に出ていることぐらいですね」
お前に与えるチャンスはねぇ
すいません誤爆です
アミバさま・・・
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 19:29:23.85 ID:E5IkSRuq0
補種
保守
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 19:40:46.67 ID:NozZWJwk0
ほ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 19:51:30.94 ID:NozZWJwk0
ほ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 19:56:39.95 ID:DuFZMeVtO
しゅ
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 20:03:37.05 ID:WoniVWHNO
わ
ん
こ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 20:14:08.48 ID:E5IkSRuq0
っ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 20:25:01.43 ID:E5IkSRuq0
こ
い
ず
みじゅんいちろう
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 20:32:29.16 ID:0UTFNlXZ0
ほれたおんなと
しっぽりすごす
ゅめくらいみてもいいじゃん
91 :
ツンデレな佐々キョン派:2007/07/30(月) 20:36:35.13 ID:lnUxvDse0
あの事件から、数週間たった日曜の午後オレは長門の部屋にいた。
長門が言うには涼宮ハルヒに脅威がなくなった以上、長門がハルヒを監視
する必要はなくなったということだ。長門は1週間後消えてしまと
「どうにかならんのか?」
「ならない。決定事項だから」
長門は少し寂しそうな顔した気がした。
翌日、ハルヒが長門が転校することを教えてくれた。
みくるさんはあの事件の後すぐに「転校」してしまっていた。
SOS団は自然消滅するだろう・・・。
古泉はというと
「機関は確かになくなってしまいましたが僕が転校しないと行けない理由などありません。
卒業するまでここにいるつもりですよ」
といつもと同じく気持ち悪い笑顔で言っていた。
1週間後の夜
長門に呼び出しを受けた俺は学校のSOS団部室に来ていた。
「なんだ、長門。こんな時間に」
「・・・今日の12時をもって私と言う存在は消える」
「・・・そうか・・・」
「・・・そう・・・」
長門がそう言うとお互い黙りこくってしまった・・・。オレは何か言わないといけない
気がしていたが何を言えばいいのかわからなかった・・・
「・・・長門、楽しかったか?」
自然と出た言葉だった。
「・・・楽しかった・・・」
長門はつぶやくようにそういった。
神人「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
93 :
ツンデレな佐々キョン派:2007/07/30(月) 20:36:51.47 ID:lnUxvDse0
「・・・なぁお前が消えない方法はないのか?」
「・・・ない・・・」
「・・・そうか・・・」
たぶん、オレと長門は二度と会うことは無いだろ。
「長門、いつか、また、SOS団皆で集まって不思議探しに行こう・・・」
「・・・・・」
長門は何も言わず俺の目を見ていた・・・
そして、お互い何も言わないまま時はすぎ、時間がきた
「・・・時間・・・」
「そうか・・・」
長門がそういうと同時に足元から徐々に長門の体が消えていった
「・・・長門っ!」
「・・・まだ・・・不思議探し・・・」
長門は最後にそういって消えていった・・・
その後、3人になったオレたちSOS団は解散した。ハルヒとオレは交際を始めた。
古泉とオレはたまにゲームをしたりした。高校を卒業した後、古泉は遠くに引越ししてしまった
ハルヒとオレは同じ大学に進むことになった。
それから、オレはハルヒに振り回される日々を送り数年が立った。
オレが仕事につかれマンションに帰宅しポストに入ってた手紙をチェックしていると
その手紙の一枚に懐かしい名前があった。オレはハルヒと古泉にすぐに連絡を取った。
みくるさんには連絡の付きようがなかったが、あの人は未来人なのだ、きっと来るだろう
その週の日曜日、オレはあの場所に向かっていた。
「キョン!!遅い!!罰金よ!!」
とハルヒは昔と同じに笑いながら言った。その横にはあのムカつく笑顔を振りまいてる古泉
そして、みくるさん(大)もいる。そして、ハルヒの後ろには
「・・・約束・・・」
長門はそう小さくつぶやいた。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 20:42:29.87 ID:0UTFNlXZ0
しーでぃーでもきくかな
えいちゃんの
ンジャメナ
?
朝比奈さんな
wikiが・・・
やっぱりWiki落ちた?
最近wikiがツンデレですな。
夏休みで携帯厨が激増したからなぁ
まただ
101 :
ツンデレな佐々キョン派:2007/07/30(月) 21:00:28.37 ID:lnUxvDse0
ハルヒの登場人物がミジンコだったら
ハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒです。よろしくお願いします」
キョン「なんで俺、連れてこられたんですか? なんで鍵を閉めるんですか!?」
長門「………朝倉涼子が怖い」
みくる「過去の時代は治安が悪いと聞いて、怖いから光線中を持ってきました」
古泉「曲げてもいいですか?」
谷口「ナンパしてえなあ。でも断られたら格好悪いし…。やっぱやめとこ」
国木田「勉強していい点とって、いい大学に入って、普通のサラリーマンになって普通に生きていけたら幸せだと思うよ」
鶴屋「メニューは焼きそばだけで、1つ300円です」
…保守
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 21:21:12.82 ID:oLhGwSF00
学生は暇だろうな。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 21:24:04.68 ID:f5vtVCqB0
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 21:30:19.93 ID:f5vtVCqB0
きっと長門ならハレ晴レユカイ鬼ダブルをフルコンできる保守
長門ならさっきゲーセンで斑鳩のダブルプレイで全チェーン繋いでクリアしてたよ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 21:37:35.00 ID:f5vtVCqB0
結構深刻な過疎具合
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 21:41:12.09 ID:jrBoA19A0
●<バイショォオオオオオオオオオオオオオ!!!!
誤爆
携帯なんだがまとめサイトにアクセスできない…
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 21:42:48.55 ID:f5vtVCqB0
アフリカではよくあること
企画物が期限内に終わらない気がしてきた・・・
ほしゅ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 21:57:53.17 ID:fEenxyGM0
危険水位まで下降中。急速上昇します。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:05:59.67 ID:nYISbUiaO
入れ替わり
ハルヒ「えっと、この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところにきてくださぁい」
キョン「ハルにゃん、にあってるにょろよっ!」
長門「この銀河を統括する、情報……なんだっけ?に造られたヒューマノイド…なんとか、それが、俺。」
みくる「ほらよ、キョン、お茶だ」
古泉「曲がりたまえ」
鶴屋「…焼きそばは、地球の尺度に換算するとおよそ300円。水道水は無料でいくら飲んでも構わない。」
谷口「キョン、あんたもついに涼宮の毒におかされちゃったのねぇ〜」
会長「入ったら?」
朝倉「どうかここは死んでいただけないでしょうか?よろしくお願いします。」
会長のが分かりにくいから補足→
憤慨でキョンが生徒会室に入るときに会長が「入りたまえ」と言ったのを朝倉風にしたらそうせざるを得なかった。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:07:29.99 ID:iNHC6JBu0
あげ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:10:55.80 ID:jifdQ3Xk0
まげ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:14:30.97 ID:1l1ewrmR0
あwgたwrh
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:15:17.04 ID:XlzGl2EaO
倦怠ライフ・リターンズ聴きながらアゲ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:16:35.65 ID:1l1ewrmR0
Brink of Time聞きながらage
最近いろんな音が谷口変換されるから困る
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:23:33.75 ID:6AXM7ra70
上昇
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:30:39.42 ID:XlzGl2EaO
2期は熊本じゃ多分放送されない…
First Good-Bye聴きながら保守
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:39:26.02 ID:NozZWJwk0
ほ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:42:48.84 ID:fEenxyGM0
ハルヒ「……モンハン……」
みくる「……モンハンってなんですかぁ?」
古泉「僕も結構耳にしま……モンハン……ですね」
長門「モンハン……モンハン……?」
キョン「モンハンって赤軍VS大日本帝国陸軍が戦ったノモンハン事件のことか?
あれは余り知られていないが結構すごい戦いだったらしいぞ。
当時は――いや、今もだが、日本は負けたと言われているが、日本軍将兵の戦いぶりは、
ソ連も認めるほどだったし、損害は5分5分だったらしいからな。
しかし、この時の戦いがのちのアジア・太平洋戦争にもっと教訓として行かされていたなら……
そういや、アレってモンゴルだと、ハルヒン・ゴル戦争っていうんだってよ。ハルヒンハルヒン!
――って、おい何でみんなそろって引いているんだよっ!?」
ハルヒ「いや……モンハンってモンスターハンターの事なんだけど」
みくる「今のキョンくんちょっと怖かったです……」
古泉「(ニヤニヤ)」
長門「……失敗」
失敗キョン保守。
キョンは意外と物知りなんだよな。
保守
保守
131 :
夢幻 1/5:2007/07/30(月) 22:52:11.41 ID:j2cX6dUL0
ちょいリハビリに書いたSSを落としてみますね
説明不足や矛盾点はご愛嬌、指摘していただけると助かります^^;
**********************************************************************
時刻は午後十一時、真っ当で健全な生活をしている高校生なら既に毛布にくるまりすやすやと
この世の柵の全てを知らないかのような無垢な寝息を立てていることだろう
だがしかし、この俺はそんな些細な幸せを許されることもなく、
何故だか涼宮ハルヒとかいう校内一の奇人変人超人クラブの長をやっている人間の手伝いをさせ
られている。
「・・・おい、お前が忘れ物をしたのは分かるが、何故俺まで深夜の部室に忍び込んで探さなけ
ればいけないんだ!しかも『スーパーの袋に入った荷物』なんて曖昧模糊すぎて手が付けられね
ぇよ!」
「団長命令は絶対よ!神聖にして不可侵な象徴たる存在のこのあたしの命令に意見しようなんて
軍法会議物よ!!」
いつからこの集団は軍隊になったのだ。第一逆らって軍法会議になるような極秘事項ならば端
役の俺じゃなくて副団長の古泉を連れて来い、古泉を。あいつなら絶対無駄口叩かずにお前の仕
事を手伝ってくれるぞ。
「・・・あんたじゃなきゃ意味ないのよ」
「んあ?なんだって?」
「なんも言ってないわ!つべこべ言わずに手を動かしなさーい!!」
まったく・・・俺が過労でこの世からグッバイすることがあったら間違いなく原因はこいつだな。今
のうちに遺書を書いて時計の裏に貼り付けておくか、証拠と一緒に。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:52:56.18 ID:hPi0vDHY0
支援
133 :
夢幻 1/5:2007/07/30(月) 22:53:17.39 ID:j2cX6dUL0
ちらりと外を見る。ここにやってくる段階で既に怪しげな曇天ではあったが、今現在曇天を通
り越して雨天へと変わってしまっている。しかも外に出れないくらいに激しいのに。
これは空が俺の気持ちを代弁してくれているのかと思うと同時に、まるでトールハンマーのよ
う、と言っても決して大袈裟ではないほどの物凄い雷が轟音と共に落ちてきた。
同時に部室の明かりが消える。
変電所がやられたのだろうか。外の街頭すらも、そのうざったいほどの輝きを失ってしまって
いる。こりゃマジで帰れなくなったかもしれないな。
・・・っと、ハルヒは大丈夫なのか・・・って大丈夫か。
閉鎖空間なる怪しげなところであんなでっかい化け物を見つけて嬉々としているようなやつだ。
むしろ雷のド迫力のサウンドにテンションが倍増しているに違いない。
おや?反応が無い。俺の予想だと餌を貰った猿が如く飛び跳ねて喜びだすと思ったのだが・・・
「おい、ハルヒ?」
「な、なによ・・・」
返事は返ってきたがいささかいつもの元気がたりないように感じられる。
「まさかお前・・・」
「・・・」
無言になるハルヒ、この最凶最悪の団長も部屋の隅っこで小さくなるくらいの女の子らしい弱点
があったとは。少し感激だ。
「雷、苦手だったのか」
「んなわけないでしょ、子供じゃあるまいし」
俺の推測はそのひとことに司会者と絡む若手芸人が如くに一蹴されてしまった。
134 :
夢幻 3/5:2007/07/30(月) 22:54:10.94 ID:j2cX6dUL0
「・・・暗いのがいやなのよ」
・・・そっちの方が子供っぽくないですか涼宮さん。
「なんていうか、暗いとなんとなく孤独な感じがするでしょ」
膝を抱えたハルヒが俯きがちに語り始める。
「あたしは世界で特別がいいの、毎日楽しいことをして他の人と違う日常を過ごしたいの、
だけどこういう暗闇にいると、私は一人なんだって、この星の無数の中の一でしかないんだって、
そう感じちゃうから・・・」
そうか。誰もが自分を特別だと思って生きている小学生の内に、こいつは現実に、気が付いて
しまったんだ。それでもそれを信じたくて、自分が特別である証を手に入れようとしたけど、足
掻けば足掻くだけ、それは自分が特別じゃないことの裏付けになってしまって・・・。
俺は、その場から動くことが出来なかった。
俺にはこいつに気休めを言う権利も無い。だって俺は、足掻くことすら放棄しちまった人間な
のだから。
信じ続けたこいつと、信じるのを辞めた俺。こいつの破天荒な言動に文句を言いながらも毎回
毎回付き合っていたのは、俺にはこいつが羨ましかったからなんだ。
「・・・寒くなってきたね」
ポツリと、ハルヒが呟く。
薄っすらとしか見えないが、両の手を合わせて少しでも暖を取ろうとするその姿が、俺には何
かに祈っているように見えた。
ハルヒ「私が王様ね! 2番の人が、王様の馬になる!」
キョン「ゲッ、2番って俺かよ…」
ハルヒ「さあ、早く馬になりなさい。王様を乗せて部屋の中を10周はしるのよ!
キョン「何の因果でこんなことに……」
ハルヒ「ほらほら、早く走りなさいよ。グズねえ!」
キョン「叩くなって…」
ハルヒ「まだ2周目よ!? やる気あるの!?」
キョン「んなこと言ってもよ……はあはあ」
ハルヒ「はやく……走りなさいよ………はあはあ」
キョン「はあはあはあ」
ハルヒ「はあはあはあはあはあ」
136 :
夢幻 4/5:2007/07/30(月) 22:54:53.72 ID:j2cX6dUL0
「ねぇ」
ハルヒが俺に呼びかけて来る。俺は釘付けになってしまって、それに反応することが出来ない。
「あたしがさ、こうやって毎日毎日変なことばっかりやって、クラスからどんどん浮いていって、
あんたそれを見てあたしのこと馬鹿だと思う?あたしのやってることが無駄だと思う?」
夜闇にあてられたのだろうか。こんな弱音を吐くハルヒを見るのは初めてだ。なんとなく、ハル
ヒががたがたと小さく震えているような気がした。
「あたしだってこんなことしても何にもならないってわかってる!でも・・・それでもやってい
ないと落ち着かないのよ!この面白くない普通の世界が絶対だっていう証拠がどこにあるわけ?
確固たるなにかが存在するわけ!?それなら・・・それなら自分の幻想を追い求めていたって悪
いことなんかないはずでしょ・・・」
自暴自棄に叫ぶハルヒに、不思議と俺の脚は動いた。俺は彼女の隣で小さくなると、来ていた
上着をそっとかけてやった。
「お前は間違ってない、つかお前が間違ってたら団員の俺はどうすりゃいいんだ?お前はお前の
やりたいことをやれ。そしたら俺も、長門も、朝比奈さんも、古泉もちゃんとついてくるから。
我侭なSOS団の団長は普段どおりに好き勝手やって俺たちをひっぱっていってくれよ。・・・俺は
それがたまらなく楽しいんだ」
なぁ、ハルヒ・・・と横を振り返るとこの黄色リボンはスヤスヤと寝息を立てていた。
折角慰めてやろうと長々と時間を使って喋ってやったのに何故こいつは俺の上着を毛布代わり
にすやすやとこの世の柵の全てを知らないかのような無垢な寝息を立てているんだ。
137 :
夢幻 5/5:2007/07/30(月) 22:55:44.44 ID:j2cX6dUL0
・・・でもその方がこいつらしいか。
ふと視線を下に落とすと、当初の目的であるらしい袋が置いてあった。なんだ、もう見つけてい
たのか。
いつもの損な役回りのことを考えていると、この袋の中を覗いてみてもきっとバチは当たらな
いだろう。まぁ神聖にして不可侵な象徴たる団長様の怒りくらいには当てられるかもしれないけ
どな。
中には、綺麗にラッピングされた箱と、手紙が入っていた。
誰かへのプレゼントか?誰かのこいつの友達で近いうちに誕生日な奴・・・あぁそういや一人
だけいたな。真夜中に学校に呼び出されて上着奪われて放置されてる間抜けな奴が。
別に部活のときにでも渡せばいいものをこいつは・・・
俺は一言「やれやれ」と呟くと袋を元通りに戻して、もう一度ハルヒの真横のポジションに収
まる。こういう状態だと体育すわりが一番しっくりくるな。
もうタネは割れてしまったわけだが、貰ったときはせいぜいびっくりしたリアクションでも取っ
てやるか。
耳を澄ませば真横からハルヒの寝息だけが聞こえてくる。どうやら雨はもう上がったようだ。
月明かりが、ぼんやりと俺たちを照らしていた。
FIN
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 22:58:37.01 ID:hPi0vDHY0
乙でした。
>>137 GJ
どうにも真っ暗な出口のわからぬトンネルを暗澹と歩くようなネタしか浮かばん中で救いになった
乙。
いいよね…なんか、こう…ねぇ?
王様ゲームの妄想してるかと思ったw
乙でした。
保守ネタのつもりで書き込んだら投下あったのか…
すまんかったorz
良い話乙です。
GJ!
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 23:06:55.38 ID:f5vtVCqB0
そして二人は寝過ごして見回りの先生に発見されるわけだな
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 23:11:02.69 ID:S0rzGaBs0
んでもって次の日には学校中に知れ渡ってるわけだ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 23:11:12.17 ID:l7vbeorF0
良かった
特に終わり方が好きだな
アッガーレ
マッガーレ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 23:32:31.98 ID:tOl1GM6ZO
保守
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 23:33:47.29 ID:E3JdXLPMO
ヨッガーレ
wawawa忘れ物〜
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 23:43:33.98 ID:hPi0vDHY0
あげ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/30(月) 23:54:15.86 ID:tOl1GM6ZO
保守
危ない
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 00:02:41.21 ID:Yk6eXxKJO
保守
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 00:06:34.76 ID:pnJ5seJx0
DELLのVostroを注文した。これで出先でもSS書けるようになるぜ!!
モチベーション下がりまくりだけどさorz
しかしただSS書いたりネット見るくらいのために8600GTやT7300をぶち込む必要は無かったなぁ。
という保守。
「好きだ」
キョンに告白された。
嬉しくて、これからずっと幸せなんだと思った。
学校の帰り、空は暗く今にも雨が降ってきそうな時にハルヒとキョンは二人で帰路についていた。
他の団員はそれぞれ用事があるといって早引けしたとのこと…それを聞いたハルヒは
SOS団の活動を最優先させないとは何事かと怒り心頭だったがキョンになだめられなんとか
落ち着いた様子。本当は二人きりになれて嬉しいのだが…素直になれないお年頃。
二人はろくに会話もせずひたすら歩いていた。すると、ついに雨が降ってきてしまった。
キョンは傘を持ってるか?とハルヒにたずねたがハルヒは持ってないと答えた。
仕方なく近くのファミレスで雨宿り。ハルヒはムスッとした顔をしているが心の中では
キョンと一緒にいることを幸せに感じていた。しかしやはり素直になれず思いを打ち明けられない。
以前に恋愛は精神病の一種と言ってしまったのでキョンに告白したとしても
―――おまえ確か前にそう言ってなかったか?
なんて返されてしまうのが怖いからというのも告白できない理由の一つになってしまっている…のかもしれない。
でも、この気持ちを抑えられそうにない…ハルヒは結構我慢しているのかもしれない。
キョン…早く彼女の心に気付いてあげてくれ…鈍感な君でもいずれわかるときがくるだろう。
っていう電波受信…ってあれ?昨日も同じ様なことが(ry
あ、ごめ。
忘れて。
過去形にすると意味深になるよね。
最近毎日のように良さげな電波を受信するんだが、
俺はそれを文字に起こす力が無くて鬱
ロード第xx章みたいww
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 00:23:55.43 ID:JqM1sPmH0
ちょいとage
…保守
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 00:36:30.12 ID:TZOORmpg0
寝る保守age
保守
●<アガーレ
普段はあまり意識していなことだが、本当にSOS団を取り巻く組織のことを信用していていいのだろうか。
俺を除く団員に対して、それの影のような存在がこのほど出てきやがった。もっとも、その崇拝対象があの佐々木であることが
かなり意外であると同時に、佐々木ならSOS団に危害を加えようとした連中の言いなりになることはないなと思えるんだが。
あいつらになくてSOS団にあるもの…俺か!?俺も長門の暴走以降かなり大きな因子になったものだな。
では仮に、俺がSOS団から距離をとったとしたら?二つの極から等距離の場所にいるようにしたら?
恐らくそれは不安定すぎるのではないだろうか。あの黒の塊から受けた干渉。朝比奈さん誘拐事件。
笑顔で迫る超能力者二人…ある意味超能力とはニヤケ顔を貼り付けることなのか…による鬱陶しい解説の数々。
そうすると、俺の周囲がもっとやかましくなるだけだ。
だが、俺は佐々木との親友関係を殺すつもりは毛頭ないのである。何か手立てがあるはずだ。なんせSOS団とて、俺の目から見れば
今はそれぞれの組織の思惑を超えて存在しているではないか。
キョンがやってそうな独白保守
ハルヒが赤の他人の連帯保証人になる電波を受信保守
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 00:56:21.38 ID:+REq4iqU0
保守
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 00:59:45.03 ID:1YgECmfG0
すぇrg
保守
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 01:17:29.61 ID:hge6NM38O
ほ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 01:23:12.76 ID:lYp2tqldO
●<あがれよ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 01:33:31.46 ID:pnJ5seJx0
風呂はいる前に保守
保守
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 01:49:55.34 ID:Yk6eXxKJO
保守
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 01:52:05.47 ID:MWpxEcNJ0
ほす
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 02:08:02.96 ID:lWdV8F030
保守
カントリーロードを読んだ時のあの感じがなんともいえない
すごいなと思いつつ読む
はいものの見事に誤爆orz
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 02:26:39.12 ID:9/K4nyxCO
カントリーロ〜ドこの道〜ずうっと〜行けばぁ〜♪
>>184 結果オーライではあるけど意図したところではないんですよ。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 02:50:13.27 ID:Yk6eXxKJO
あげほ
今日は部室に行くと長門だけだった。
そういえばハルヒは今日は古泉と次の企画の相談があるっていってたな。
俺はいつも通りに椅子に座るとふとハルヒの団長机に目がいった。
机の上にペンが一本置いてある。
そして机の横にはハルヒの鞄。一度部室に来たのだろう。
ハルヒはパソコンデスクで何かを書いていたのだろうか。
少し気になったのでハルヒの鞄を覗いてみると、チャックの隙間から雑誌が見えた。
イタズラ心で雑誌を鞄から取り出すと、それはもろに女性向けの雑誌だった。
「monmo・・・か。」
ハルヒに見つかったらやばいと思ったのでページをパラパラとめくる。
ファッション雑誌だ。割とカジュアルでハルヒらしいな。
ページがモノクロに変わったところで俺は手を止めた。
内容ではない。そこにペンでいろいろと書き込みがしてあったからだ。
机の上に置いてあったのと同じ赤ペンでいろいろと印がついている。
次に見たのは内容だ。予想はしていたが、まさかハルヒがね・・・
俺は変な感情が湧いてきた。嬉しいような悔しいような・・・
言葉で言い表せられないものが多いのは俺の語彙不足だと信じたい。
俺はとりあえず机の上にあったペンを手に取ってみた。
部室にいたのが長門だけで助かった。
しばらくしてハルヒ達が戻ってきた。朝比奈さんも一緒だった。
俺は寝たフリをしていたが、ハルヒの怒声によって起こされた。
「ちょっとキョン!!どういうことよこれ!!」
「・・・どういうこととはどういうことだ。」
「うるさい!こっち来なさい!!」
やっぱりお怒りになったか。
「これやったのあんたでしょ!!あんたって奴は・・・あんたって奴は・・!!」
まぁお怒りになるのも分かる気がするね。
『夏H大特集☆彼氏をイかせる(秘)ポイント&テク集!!』
で、ハルヒが”済”の印をいくつか入れていところ、俺が残り全部に印を入れてやったんだからな。
俺はもしかしたら雑誌に嫉妬したのかもな。ははは。
なんてのん気に考えている場合じゃない。
恥ずかしさと怒りで覆われたハルヒに恐怖感すら感じる。
やっぱりまずかったかな。まずいよな。
そりゃそうだ。とにかくハルヒを静めなければ明日は無い。
「おお落ち着けハルヒ・・・そうだ、俺が思いついたすごいテクで今夜お前を」
「ーっ!!!」
ばっこーん
「・・なぁハルヒ。親しき仲にも礼儀ありだぞ。気絶するほどの威力で殴るなよ。仮にも俺はk」
「親しき仲にも礼儀ですって!?人のプライバシーの侵害しといてよく言うわよ。」
「・・・正直、すまんかった。」
「ふん。謝っても許さないわよ。あんたがぶっ倒れた後帰る時間になっても起きないから家までわざわざ古泉くんと運んできてあげたのに起きて口が開けば屁理屈じゃない。」
「俺はどうすればいいんだ」
「知らない。自分で考えなさい」
俺の部屋のベッドに腰掛けているハルヒはまったくこっちを見ない。
こうなったハルヒは何を言っても無駄だ。
でも帰らない様子からすると・・・期待してくれてるととっていいのかな。
ベッド起き上がってハルヒの横に座る。
「ハルヒ。俺、あの雑誌に載ってなかったすげーテクを知ってるんだぜ。」
「・・・・・」
「それは俺しか知らない。そしてお前にしか効果が無い・・」
「・・・・・」
「ずばりそれはつむじを曲げた彼女のご機嫌をちょっとなだめるテクだ。」
「・・・!?」
※効果音省略
一段落着いた後、俺はもう一発殴られた。
今度は表情が照れ隠しだったので良しとしようか。
END
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 03:03:19.19 ID:6XY1fXZ70
おおっ
一つの電波でろくに構想も練らずに30分でSS書くと酷いことになった。
というアゲ保守
甘ーーーーーーい!!!!
GJだぜ!!!
キョンが暴走気味だなwww
だがそれがまた良い。
GJ!
甘いね
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 03:32:53.01 ID:Yk6eXxKJO
あげ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 03:47:14.90 ID:W7KDE1160
長門「・・・・えーりん・・えーりん」
すまん、徹夜の勢いで保守
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 04:05:35.33 ID:VrFO3iodO
寝よう保守
保守
ほしゅ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 05:02:22.27 ID:9rbt01pv0
ageほ
ほ
寝る保守
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 05:48:07.18 ID:Yk6eXxKJO
保守
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 05:50:11.59 ID:qINBjizd0
売れ残り 中国産 毒入りウナギ 保守
>>205 それは昨日中国産のうなぎを丸々1匹食した俺への当て付けですか?
あれ?お腹が(ry
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 06:14:16.64 ID:pJ5mK1MLO
保守
…保守
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 06:32:44.46 ID:1YgECmfG0
えswtj
ほ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 07:21:02.74 ID:lYp2tqldO
>>190 昔俺も同じような電波を受信した事がある
でもうまく文章化できなかったorz
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 07:48:33.57 ID:pJ5mK1MLO
保守にょろ
保守
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 08:25:58.06 ID:qINBjizd0
>>206 206の遺体はショッカの怪人みたいに泡となって消えるかも
ハルヒ 「206の死体が泡となって消えたわ、今日は、不思議探索よ」
おはよう捕手 亀レスだが古泉一樹の救出GJ 自分の文体に似てると思った
…保守
このスレ上がってきてるのが目に入る度にスレタイがキモくて参る
落とせ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 09:22:16.59 ID:LDJpTwzb0
ほ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 09:36:26.14 ID:LDJpTwzb0
ほ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 09:50:13.99 ID:LDJpTwzb0
ほ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 10:03:52.86 ID:LDJpTwzb0
ほ
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 10:07:42.74 ID:pJ5mK1MLO
キョン「よう!まだ長門だけか?」
長門「……そう」
キョン「何読んでんだ?」
長門「見ちゃだめ。」
キョン「なんで?」
長門「だめ。」
キョン「わかったよ……なーんてな、隙あり!!」
長門「あ…………」
キョン「長門は何を読んでたのかな?」
長門「やめて………返して」
キョン「ほれほれ、とどかないだろ」
長門「返して…………グスッ」
キョン「あ、ごめん。やりすぎた…はい。」
長門「許さない…あなたは私の命令に従うべき」
キョン「命令って?」
長門「……座って」
キョン「ん…これでいいか?って長門!?何を!?」
長門「……しばらくこのまま」
こんなことがあってもいいと思うんだ保守
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 10:21:06.95 ID:LDJpTwzb0
ほ
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 10:30:38.09 ID:LDJpTwzb0
ほ
しゅ
次回予告 涼宮ハルヒの介護
「みくるしゃん、あんたの本当の歳はいったいいくつなのかね?」
「うふふっ、禁則事項です」
「ほんとはわしよりずっと年上なんじゃないのかね」
「失礼ね、レディに歳を聞くもんじゃないわよ、おじいちゃん」
「……彼をおじいちゃんなんて、呼ばせない」
「きゃーっ長門さんごめんなさいごめんなさい」
「キョン!あたしゃ200歳まで生きるんだからねっ」
「思いついた!自分で作ればいいのよ」
「なにをじゃ」
「介護施設よ」
「お察しのとおり、アルツハイマーです」
非日常的高齢者保健施設SOS団 近日オープン
----
長編書いてて脇道にそれた 反省はしてない
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 10:51:47.94 ID:LDJpTwzb0
ほ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 11:06:55.21 ID:LDJpTwzb0
ほ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 11:11:04.12 ID:NdUgUhKOO
>>229 どうでもいいことだが、さっきから一人で頑張ってるおまえに感動した
てことで保守
しゅ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 11:19:38.12 ID:LDJpTwzb0
\(^o^)/
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 11:24:52.91 ID:t1lEsb2v0
さて、僕も保守をさせてもらうよ。
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 11:36:24.38 ID:LDJpTwzb0
ほ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 11:42:21.70 ID:NdUgUhKOO
保守。
ほす
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:11:55.96 ID:sVCuZUlR0
マ
ッ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:22:41.04 ID:t1lEsb2v0
ガ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:22:52.08 ID:LDJpTwzb0
|
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:27:39.35 ID:pJ5mK1MLO
レ
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:38:11.72 ID:pJ5mK1MLO
保守なのね
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:39:28.90 ID:TtVdEW9/O
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:50:24.08 ID:LDJpTwzb0
ほ
い
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 12:56:52.29 ID:KMFYqBdT0
>>245 それマジで言ったん?ソースあんならすぐ出せ
マジなら2ちゃんねら総力を上げて潰すが
ちょっと前の一文字リレーおもしろかったな
何故か谷亮子がでてくるww
>>250 一文字から始まる奇跡がある
という言葉に軽く感銘を受けた俺がいる
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 13:07:38.37 ID:LDJpTwzb0
た
仕事終わったぁー保守
保守
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 13:35:37.16 ID:t1lEsb2v0
谷
口
>>252 ちょwwwこんなところにおられるとはwww
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 13:49:43.52 ID:t1lEsb2v0
亮
子
は
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 13:59:11.21 ID:Fchdjjyy0
俺
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:01:01.90 ID:9/K4nyxCO
の
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:03:41.59 ID:pj5c/18V0
母
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:05:07.37 ID:3shFM8x/O
乳
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:08:17.32 ID:BCLETf3d0
が
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:08:47.34 ID:lkxXOEsWO
このスレの内容を教えてくれ、産業でよろ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:09:56.29 ID:t1lEsb2v0
>
>
1
ハ
ル
ヒ
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:43:54.97 ID:t1lEsb2v0
爆
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:54:04.63 ID:DH9ysmfsO
弾
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 14:54:08.03 ID:7p1POt1FO
乳
は
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 15:10:38.01 ID:zUnUVKuSO
今から読むんだけどオススメありますか?
>>277 どんなのを読みたいんだ?
甘いのとか、パロディとか、シリアスとか色々あるけど。
シリアスでお願いします
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 15:25:33.56 ID:uUMz/h8nO
ハルヒ爆弾乳ってなんだよww
>>279 戦場、クーデター、邁進、彼岸花が有名所かな?
上3つは主要キャラが死ぬSS、彼岸花はヤンデレなSSだな。
パッと思い付くのだけ挙げたけど、まだ結構あるかと。
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 15:39:20.74 ID:9rbt01pv0
一文字繋ぎは確かに面白いけどいたずらにスレを消費するのが問題だよなぁ
とか思ったけど一文字あって漸く1000っての結構多いんだよな⌒('A`)⌒保守です
今、佐々木と藤原のSSを書いているんだが
佐々木→藤原の呼び方は「藤原君」でいいと思うんだが
藤原→佐々木の呼び方を「佐々木」か「佐々木さん」
のどちらかにするのか迷っているんだが…
どっちのほうがいいかしら。
>>283 「佐々木」・・・かなぁその中だと。
個人的にはあんた、とかそんな感じじゃね?とオモテル
パンジーって名前をしっかり呼ぶような感じがしないんだよね
ちょい分裂と陰謀見てくる
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 16:08:15.58 ID:Yk6eXxKJO
保守
保守なのね
ちょっとSS書き出そうかと思ったんだが
他作品とのクロスってここでは微妙な感じだよな?
アナルならオッケーなのか?
それとも別にスレたてするべきなのかな?
>>286 名前に執着心がない藤原が名前を言うときどうするか迷っていたりしていた
>>289 俺もやったことあるからプリンでやっても大丈夫
(SSタイトルは教えられないが)
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 16:19:09.40 ID:NdUgUhKOO
流れに便乗して訊くが、佐々木&甘いの好きの俺にオススメ教えてくれ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 16:23:43.68 ID:LDJpTwzb0
>>281の前の三つって作者同じだっけ?
戦場と邁進は同じなのは知ってるんだが
ん?だいじょぶなのか?
まぁとりあえず書いてみて、まずそうなら没するよ
何と何とクロスするのかkwsk。
らきすたなら止めとけ。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 16:35:59.85 ID:M8dGtgje0
クロスする作品がわからないと答えれない。
らきすたとのクロスなら専用スレが既にある。
>>295>>297 サンクス
らきすたとのスレがあるのはときどき見てるから知ってる
途中で投げ出す可能性が大だから内容については言いたくないんだ
もし期待してくれる人がいたりしたら悪いし……ね、それに俺も恥ずかしい
すまない
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 16:48:39.60 ID:LDJpTwzb0
>>296 thx
朝比奈みくるのクーデターはまだ読んでないからいつか読まなければ
>>298 何とクロスするのかきになるw
じゃあ悪いことは言わん。
止めとけ。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 17:09:44.77 ID:LDJpTwzb0
学校を出よう!とのクロスが見たいw
学校とのクロスならパロ板じゃね?
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 17:21:54.45 ID:LDJpTwzb0
そうなのか
VIPからでるのめんどくせ\(^o^)/
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 17:26:31.76 ID:VrFO3iodO
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 17:37:39.77 ID:LDJpTwzb0
307 :
サザソのトリヴィア:2007/07/31(火) 17:38:04.34 ID:zuX0L4q20
何度目だよ
はぁ…。こんなに暑くちゃ何もする気になれん。
そうだ長門、お前の能力で部屋の温度を下げることはできないのか?
「できなくはない。ただし推奨はしない」
なぜだ?
「この世界は熱力学第一法則が成立している。局地的に熱を奪っても何処かで奪った分の熱源が増加し悪影響を与える」
…そうか、つまり無理ってことか。
「ただし、私自身が持つエネルギーをイレースすることは可能………完了……触って」
え…?
「…早く……触って」
あ、ああ。俺は長門の腕に触ってみた。
「おお……冷たいな……」
「………そう……ここはもっと冷たい……触って……」
そう言って長門は自分の胸に俺の手を押し当てた。
「お、おい!長門!!」
「…どう……気持ちいいでしょ…?」
いろんな意味で気持ちいいのだが……逆に体の一部は熱くなってきた。
「………局地的温度上昇を確認。これ以上の上昇は、有機生命体の生命活動保持に著しく障害をもたらす。エマージェンシーモード発動。目標…海綿体付近」
「ちょ、長門!」
「大丈夫。私が温度上昇を止める。あなたは楽しにて」
長門はいきなりスカートのジッパーを…
(続きを読むには(ry
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 17:49:53.46 ID:t1lEsb2v0
わっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっf(省略されました
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:05:51.73 ID:LDJpTwzb0
わ(ry(省ry
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:07:40.43 ID:Gi6oanq+0
wawawawaffle
(省r
(ry
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:26:41.88 ID:9rbt01pv0
ほ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:29:12.76 ID:0sWVGV1fO
涼宮ハルヒの現実のSSって
>>1のまとめサイトに載ってる?
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:29:39.80 ID:LDJpTwzb0
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:32:53.40 ID:0sWVGV1fO
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:42:29.56 ID:LDJpTwzb0
最近アクセス数と知名度上がってうれしいっさ!
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:45:31.22 ID:+4RBnIDIO
>>292 間違いだらけの文化祭がオヌヌメ
佐々キョンオチじゃないけど二人がらしくてよかった
そして保守
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:57:14.32 ID:Ou0h011j0
(ハルヒ自己紹介が終わった直後から)
これ以上にない驚きの自己紹介だが、
どうやらそれだけではないようだった。
「あーえっと涼宮・・・・・・」
岡部教諭が何やら出席簿を凝視し、ややあって、
「お前、男だよな?」
・・・・・・・・・あーなんというか、
「はあ!?」
一瞬の間の後、今度は驚愕の声付きで俺は振り向いた。
頬杖をかいた、その“美少女”と形容されるべき整った顔。
いやいやいや、ねえ?ありえんだろ。男だって?
この時、俺以外にも多くのクラスメイトが驚きに満ちた視線でハルヒを見ていたが、
何人かのクラスメイトは苦笑に似た曖昧な表情をしていることに気付いた。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 18:58:16.86 ID:Ou0h011j0
「おい、お前。あんま驚いてないようだが何か知ってるのか?」
そいつらの一人、
隣の席、涼宮ハルヒを見ながらふっと遠い目をしている奴に俺は訊いてみた。
「ああ。中学校が同じでな。奴は男だ。
信じられないのは分かるが、まあその内分かるって」
・・・俺は口を開いたまま押し黙った。まあいい。そいつらのリアクションの訳は分かった。
そして。
「そうよ。で、何?」
完璧なまでの女声がその細く白い喉から発せられる。
「いや何とかじゃなく、ちゃんと制服はブレザーに・・・」
体育会系然のしかしおたおたとしている岡部教諭に、
「男が女の制服を着てはいけないなんていう校則なんてないし」
「その方が面白いじゃない!」
などと言うこの女男の熱弁を聞きながら、俺は三度、後ろを振り向いた。
男。美少女顔。女装。
――――たまりません。
俺に新たな属性が加わった瞬間だった。
324 :
DQ2 ◆zYW7GuCDQ2 :2007/07/31(火) 18:59:24.52 ID:Ou0h011j0
続きは後日投下します
エロないしここでいいと思いました
アッ――――!
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 19:08:30.21 ID:+4RBnIDIO
別に来なくていいよ。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 19:14:03.63 ID:ErvJgm2H0
●とキョソで♂ハルヒの取り合いかwwwwww
ついでにポンジーも混ぜとくといいかもwwww
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 19:17:14.15 ID:ErvJgm2H0
アレぇwwwアナルかと思ったらこっちプリンじゃんwwww
ほ
誤爆した
保守の誤爆とは珍しいw
何か新属性来てるぅぅぅぅぅww
なんか女ハルヒの時と違ってキョンが毒舌じゃないww
思ったんだけど
>>324って女の人?
「ハルヒが実は男」ってのはアナルで見た気が…
キョンと古泉に襲われてたな。
保守
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 19:47:12.85 ID:+sW/8vwN0
保守
俺はハルキョンでありさえすれば性別などどうということもないぜ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 19:48:40.37 ID:HqgpewmQ0
あげ
>339
大人物現る
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 19:58:00.44 ID:pJ5mK1MLO
もっふ!
実はジョンの気を引くため
本当は本当に女
保守
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 20:14:49.80 ID:FyuBE2reO
ほ
それはある晴れた日に起こった出来事である。
<中略>
世は全てこともなし、だ。
おわり
微笑読み終えた産業
>>346 立て読みsugeee
そ
れ
は
あ
た
市
の
プ
リ
ン
で
し
世
保守
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 20:35:33.43 ID:HgEOvHsQ0
仕事中なんだが気分転換にSSを思う
そんなわけでお題をくれないか
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 20:36:09.23 ID:OPK5to8R0
ハルヒのことを想って仕事が手につかないキョン
紫陽花
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 20:45:25.06 ID:HgEOvHsQ0
把握
wktk保守
保守
保守
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 21:10:00.97 ID:OPK5to8R0
ほっしゅ
350がSSを思案している間に投下したい。
対象は、涼宮ハルヒの本心-第三章-。
あなたの意思に反することはない。
・・・許可を。
(完結させて、SS企画に乗っかる体制を整えたい構えである。)
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 21:20:23.64 ID:OPK5to8R0
よし、やっちまえ
・・・そう。(カチャッ)
(てかこれ・・・下手したら六章以上になるかもしれない)
今までにも、谷口にはいろいろとおかしな事を言われていた。
「お前には涼宮がいるんだろ?」とかな。
しかし・・・・ハルヒが俺のことをなんてよく言ったものだ。
有り得ん。地球が逆回転を始めようが、天地が逆転したところで有り得ない話だ。
俺は単なる団員その一にすぎない・・・いや、「その他雑用係」のような扱いすら受けているのだ。
ハルヒが俺のことを好いてるんだとしたら、もう少し優しくしてくれてもいいじゃないか。
せっかくの休日だというのに野球大会に参加させられたり、孤島までひっぱりだされたり、
荷物持ちさせられたり奢らされたり、冬の雨の日に駅二つはなれた電気街までおつかいさせられたりしたんだ。
こんなことさせるか? 普通。いや、あいつに普通とか日常やらを求めること自体愚かだということは理解しているが。
「有り得ないと思うぞ、谷口」
という俺の反論を谷口は否定する。
「いやぁ、何も無いって方がおかしいだろう? キョンよぉ」
おかしくも何ともない。普通の毎日だと思うぞ、俺は。
「毎日朝にイチャイチャしながらおしゃべりして、」
イチャイチャは余計だ、イチャイチャは。
「二人とも放課後は必ずと言っていいほど部室に向かう」
サボったらあいつが怒るだろうからな。仕方あるまい。
「あいつが『寂しがるから』じゃねぇのか?」
・・・・だめだ。付き合いきれん。
ハルヒを一般的女子高校生と同じ視点で捉えてはいけないんだよ。
支援
お前の常識が、あいつに通じるはずは無いんだ。
「アホなこと言うなよ。じゃあな」
弁当箱をナプキンに包み、カバンに放り込む。
「おい、キョン!!どこ行くんだよ」
・・・放っておいてはくれないのだろうかね。適当に返答しておこう。
「腹ごなしの散歩だ」
まぁ散歩というのは半分嘘である。行き先は一応決まっているのだ。
SOS団アジトもとい・・・文芸部室に向かうことにする。
昼休みを静かに過ごすにはちょうどいい場所だ。
おそらく部屋の中には長門しかいないはずだ。
しかし、万が一のこともあるので(特に朝比奈さん関係)一応ノックしておこう。
コンコン・・・と軽く音をだし、ドアノブに手をかけようとしたとき。
聞いたことがあるような、しかしそう何度も耳にしたものではない・・そんな声が俺を招いた。
「どーぞー」
この声は、長門のものではない。いや、そもそも長門はこんな発言をしない。
ハルヒの声でもない。あいつにしては高い声だ。
朝比奈さんか? いや、朝比奈さんのものとも違うようだ。
女子の声なので古泉説は即却下である。いつかのように声マネでもしていたら殴ってやろうか。
・・・・そんな思考を頭の中でぐるぐるさせつつドアを開ける。
するとそこには、パイプ椅子に座る、今朝あったばかりの人物の姿があった。
「あ、キョンさん。こんにちわ」
支援
渡が、すぐ目の前にあるパイプ椅子に本を手にして腰掛けていた。
その本は、長門がつい最近まで読んでいたもの。
哲学系やミステリ系の物ばかりよんでいたあいつが最近良く手を出す種類の本。
恋愛小説だ。ケータイ小説を本にしたものらしい。
「長門に借りたのか?」
分かりきってはいるのだが、一応聞く。
あいつが他人に本を貸すところを見たことはあまりないからだ。
「はい。何かおすすめの本とかありますか?って聞いたらこれって」
長門のおすすめがこれ・・・ねぇ。意外としかいいようが無いな。
と呟いたら、渡に怒られた。頬を膨らませて、
「失礼ですよ。長門さんだって年頃の女の子です」
本当は宇宙人製のアンドロイドなんだがな・・とは言えるわけがない。
ここは素直に同意しておこう。
「あぁ、そうだな。ただ、長門がこういうのを読み始めたのはつい最近だからさ」
俺は単に、哲学物を読むのには飽きたのだろうとしか思っていなかったのだ。
好んで読んでいるとはな。やはり、ユニークなのだろうか。
・・・それより、何でお前が部室にいるんだ?
「校内を探検してたんですよ。その途中で来たんです」
校内回りを探検と称するのは小学生とかせいぜい中学生ぐらいだと思うが。
まぁ、さして気にしないほうがいいのだろうな。
風呂入ってくる支援
支援
とりあえず、俺も椅子に座ろう。
そう思い歩きだそうとした瞬間・・・さっき開けたばかりのドアが開かれた。
思い切り開け放たれたそのドアは、目の前にいた俺の背中を直撃し突き飛ばした。
不意打ちを受けた俺は前のめりになって倒れこむ。
それだけならよかった。痛いだけで済む話だ、だが。
現実は違った。
「きゃっ!!」「うぉっ!!」
・・・目の前にいた渡を押し倒すような感じ(実際そうだが)になってしまった。
床で仰向けになって倒れている渡の上に、俺が覆いかぶさっている。
四肢で体を支えているので、密着しているわけではないが・・・。
顔が近い。気色悪いときの古泉と同じくらいに。
急な状況に驚き、思わず息が止まっていた・・・しかし、ずっと息を止めてるわけにはいかない。
吐息がもれる。互いの息遣いが聞こえる。
妙に荒い自分の呼吸に気がつき、俺は飛び上がるようにして起きた。
ドアを開けた人物に文句を言ってやろうと振り返って、
「何するんだこの野郎!!」
と威勢良く発言したのはいいが、そこにいた人物を見てすぐに後悔した。
その人物は・・・眉間にしわを寄せ、拳をつくった手をわなわなと震わせていた。
「この・・・エロキョン!!!!!!!」
涼宮ハルヒがそこにいた。
ハルヒは俺をエロ呼ばわりしながら襟首をつかみ、ゆさゆさと揺らし始めやがった。
「このエロキョンが!!何で後輩を襲ってんの!?そんなのあんたには100万年早いのよ!!」
支援
苦しい・・・苦しいから離せ、ハルヒ。そろそろ三途の川が見えて来ちまうぞ・・・・。
「何言ってるの。あんたが悪いんでしょ?神聖なる我がSOS団の部室でこんなことして!!」
「こんなことになったのはお前がドアをいきなり開けるからだろうが・・・」
俺の言うことは正しい。真実だ。神に誓おう。
なぁ、お前からも言ってくれよ渡・・・・と言いかけたところで気づいた。
渡が放心状態になっていることを。
仰向けのまま、ボーっと天井を眺めている。
非常事態というやつに、俺ほど慣れては居ないのだろう。
「そんなの関係ないわよ」
いや、あるだろ。
「この子をこんな状態にさせるほど・・・あんたは・・・あんたは・・・」
まて、ハルヒ。話せば分かる、なぁ。話そう、一時間くらい。な?
「そういうこと・・・したいわけ?」
・・・・は?
「そういうこと・・・したいんでしょ」
支援
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 21:27:41.32 ID:t1lEsb2v0
わっふるわっふる
「い、いや、そういうわけじゃ・・・」
曖昧な口調で話す俺。
そんな俺に、ハルヒは爆撃をしかけた。
正直、世界中どこをさがしてもこの破壊力をもつ物は見つからないだろう。
それだけ衝撃的で、しかも唐突だった。
「そういうことしたいんだったら・・・・」
正気の沙汰とは思えない、こんな言葉を。
あいつは、俺に投げかけた。
・・・・というか投げつけた。
「・・・あたしにしなさい!!!!!」
全世界が、停止したかのように思われた。
(第四章につづく)
支援
375 :
360:2007/07/31(火) 21:32:47.46 ID:CFYKjVMG0
っと、三章終了。。
自分の中では、中盤にさえさしかかってないのでだいぶ長くなりそう。
完結したらwikiのほうである程度整理しておく必要がありそうな。
・・・・わざわざ見てくれる人はいないでしょうけども(
どの作品の続きだ!って思い出すのに苦労したぜ…
乙!
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 21:45:02.87 ID:+sW/8vwN0
保守
保守
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 21:49:09.41 ID:7p1POt1FO
どうして投下中に支援とかするのはなんでなんだぜ?
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 21:50:09.78 ID:VxURUEi0O
>>379 連投規制にひっかからないようにするため。
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 21:55:36.00 ID:7p1POt1FO
そうなのか
ありがとうだ
キョンが一年の時から佐々木たちとも同じ学校だったら面白そうだなぁとか妄想しつつ保守。
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:11:51.51 ID:FyuBE2reO
ほ
れ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:18:54.40 ID:1Xs+6Bf/0
ほ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:20:31.28 ID:/snCrCA10
ハルヒメンバーで、銀河鉄道の夜のパロディって今までにあるかな?
カムパネルラって古泉っぽいな、って思ったら、色々と雰囲気があいそうな気がしてきた。
あんまりまんまなんで(自分の中で)
ハルヒ=カムパネルラのほうが面白いかなと思ったり。
むしろ、誰かに書いてほしいだけかもしれない……うー。
という保守で。
ほ
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:27:38.60 ID:/snCrCA10
間違えた
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:28:13.38 ID:HgEOvHsQ0
さて、先程仕事場でSS書くと言ってた者だが投下させてもらうとする
衝動に任せて書きなぐったんで、荒削りでしかもキョンが軽く壊れているが気にしないでくれ
終業までに書き終われて良かった
仕事が絶望的に捗らない。
その事実に改めて気付いたのは、俺が出社してから3時間ほどした昼食時のことだった。
「……おい……おいキョン!」
「なんだ?」
先程から呼びかけていたらしい同僚の声に、緩慢な動作で振り返る。
「なあ、なんか今日のお前おかしいぞ。
ぼーっとしてるっつーかどこか遠くを見てるっつーか・・・」
心配そうな顔が、焦点の定まらない視界に映りこむ。
俺の真ん前の簡易ベンチに腰を下ろした同僚――谷口は缶コーヒーを俺に放り投げた。
「いいのか?」
「ああ、飲めよ」
プルタブを開けた瞬間に、甘ったるい香りが鼻腔を擽った。
お前、俺の好み分かっててこれを選んだのか?
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:29:08.13 ID:1Xs+6Bf/0
いったいなにをどう間違ったのか?
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:29:23.74 ID:HgEOvHsQ0
「あ、わりぃ。お前はブラックだったな」
全く悪びれた様子を見せずにそう言う谷口の顔は
この世には俺を悩ませるものなど存在しない、といった感じで
俺の沈殿していた気分をさらに暗澹たるものに墜落させた。
「はぁ……」
今日何度目か分からないほどついてきた溜息が、またしても俺の口から漏れる。
俺は今日という日が終わるまでに、何度溜息をつくことになるのだろう。
とりあえず3桁を超えることは確実そうだが。
「お前、ほんとにどうしたんだよ。
マジな悩みなのか?
俺でよけりゃ相談に乗るぜ?」
先程までの能天気な表情を僅かに崩して、谷口が身を乗り出してくる。
「別になんでもねえよ」
「んなこと言うなって。高校時代からの仲じゃねえか」
お前の好奇心とも親切心ともつかぬ厚意はありがたいが
生憎お前に俺を悩ませている感情(いや激情というべきだな)は理解できそうにないんでな。
ほっといてくれ。
しかしそんな俺の言葉も谷口の耳は都合よく透過してしまうようで、
「悩みなんてもんはな、溜め込むもんじゃない。
人に話して分かち合うものなんだよ。だから話せって」
「………」
支援
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:32:07.92 ID:HgEOvHsQ0
何故こいつは人が落ち込んでいるときにこんなに絡んでくるのだろうね?
お前のどこかで聞いたことのあるような文句が暖かく感じられるのは、
精々中学生の次の日には忘れてしまいそうな悩みを抱えてる人間だけだろうよ。
「相変わらずお前は冷てぇなあ。
いーじゃんか。俺に話しても損はないだろ?」
やれやれ。どうやら谷口は俺が口を割るまで粘着することを決め込んだらしい。
こいつに話したとこで俺の悩みが解消、午後からの仕事は大いに捗る、なんてことが
ありえないのは分かりきっているが、貴重な休憩時間である昼食時に付きまとわれることが
俺の神経を相当にすり減らすのも事実である。
「……いいぜ、話してやるよ」
大人気なく興味津々な様子の谷口のアホ面にはムカつくものの
「本当か!?」
ナプキンに包んだ弁当箱を脇に置いて、俺は事の発端を話すことにした。
しえn
支援
支援っ。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:34:13.08 ID:HgEOvHsQ0
話は今朝に遡る。
俺の最愛の妻であり、天上の女神と同格、いやそれを悠に超越するであろう
写真にとって額面に収めたいほど安らかな寝顔のハルヒと共に寝坊してしまった俺は、起床時の甘い一時を過ごすことができなかった。
そんな事態に陥ったのには昨夜の情事が密接にいるのだが、それは一先ず置いておこう。
流石に俺にその時のことを描写することは諸所の事情によりできないからな。
さて、問題は俺が遅刻寸前という状況を脱するべく全速力で準備をして玄関から飛び出した直後に起こった。
俺の最愛の妻でありこれ以上に俺の心を掴んで離さないものは全世界を探しても他にないというほど
魅力的なハルヒの笑顔に送り出された俺は、扉が閉まる寸前に飛び乗った満員電車の中で気付いたのである。
ハルヒとキスしてねぇ
そう、俺は毎日欠かさずしているはずの玄関でのキスを、慌しい朝に流されて忘れてしまっていたのだ。
なんたる不覚。
例えるなら――いや、この由々しき事態を例えるに足りる事象はありえないので今のは忘れてくれ。
とにかく俺は焦った。しかし、そんな俺をあざ笑うかのように線路を等速で進み続ける6両編成の普通電車。
まったく、この時ほど日本の電車の管理システムを呪ったことはなかったぜ。
俺はこのまま仕事場に向かうべきか、ハルヒとのキスを果たすために自宅に戻るか天秤に掛けた。
もちろん光速に匹敵する速度で、ハルヒとキスする方の皿が地に落ちたが、ここで俺の脳裏にハルヒの複雑な表情が浮かんだ。
俺は十数秒の間熟考し、そして結論を導き出した。
ハルヒは俺が遅刻しないように努力してくれたんだ。
その努力を無駄にしないためにも、俺は職場に全速力で向かうべきだ、と。
そして事実、俺はギリギリで時間に間に合った。
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:34:46.40 ID:ErvJgm2H0
支援
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:35:47.11 ID:HgEOvHsQ0
だがここで一つの問題点が浮上してくる。分かるだろ?
ハルヒは確かに俺とのキスよりも、俺が遅刻して上司に文句を言われないことを望んでいるだろう。
しかし、だ。俺が遅刻しなかった既成事実は、ハルヒが俺とのキスを我慢してくれたという
映画化されれば感涙必死の製作者を殴り倒したくなるような事実の上に成り立っている。
俺は誓ったね。最速で仕事を終わらせ、恐らくは悲愴な表情を浮かべて家事を黙々とこなしているであろう
ハルヒの元に舞い戻り、その表情を笑顔に変えてやろうと。だがしかし現実はそう甘くない。
仕事に集中しようとすればするほど、ハルヒのことが気になって俺の集中力を乱していく。
これが雑念なら簡単に振り払えるんだが、ハルヒが関わっていればそれは雑念から至高の想像へと昇華するのさ。
振り払う? ありえないね。ハルヒについて想いを廻らせる時間がどれほど貴重かお前には分からないだろうけどな。
「と、まあこれが俺が朝から元気がなかった理由だ。
どうだ、満足したか?」
「あ、ああ。よく分かったぜ、キョン」
顔を伏せたまま語っていた俺は、初めてここで顔を上げた。
どうしたんだ谷口、お前の顔色が悪くなってるぞ。
「この話にはまだ続きがあってな。さっきからハルヒにメールを送っているんだが、」
「ちょっと忘れ物を思い出した!
悪いなキョン、また今度聞かせてくれ! WAWAWA忘れ物……」
あれ程俺に粘着していたと思えば、いきなりリラックスルームから出て行った谷口。
その慌てた様子に疑問を感じたものの、そんな感情はすぐに霧散していった。
支援
>>394 sageでも保守になるんだよってマジレスしてみる
まぁ、VIPだしageてもsageても変わらんがw
支援
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:39:38.09 ID:HgEOvHsQ0
「ハルヒ……はぁ」
俺は倦怠感に支配された体を無理矢理に動かして立ち上がった。
午後からも仕事は山積みだ。夜遅くまでかかるということはないだろうが、通常よりも早く帰宅できることもないだろう。
俺は本日87回目となる溜息をつきながら、ほぼ確実に捗らないであろう仕事をに向かうべくデスクへと向かった。
〜完〜
色々と面倒な職場でSSを書く時間が限られるんだが、今日は珍しいことに暇だったんだ。
おかげで脳汁全開のキョンworldを書けた気がする
>>408 GJ!
デレキョンはいつ見ても良いねw
乙!
これは良いハルヒにでれでれなキョンだな。
>>407 圧縮って最終書き込み時間じゃなかったっけ?
ま、落ちなきゃいいかwww
>>408 GJ!
やはりデレキョンはいいものだwww
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:44:36.91 ID:HqgpewmQ0
乙。
おいらもそんな日々があったな。
仕事場でSS書くとは全く・・・
お前は俺か?
GJ!!
でれきょんでれきょん♪幸せな気持ちになりました。
お仕事もお疲れさまでした。
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:49:11.78 ID:DH9ysmfsO
乙!
面倒な仕事にこの即興力…あの作者かと疑ってしまう俺がいるw
ほっしゅ
危ない
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 22:57:55.52 ID:HqgpewmQ0
あげ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:07:10.97 ID:QQHmZrrE0
hhh
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:08:21.79 ID:7p1POt1FO
『長門と遊ぼう』
ピンポーン
「……どうぞ」
「よう」
今日俺は長門の家に来ていた。
いつものようなハルヒ絡みではなく、純粋に遊び目的でだ。
「…お茶」
「おう、ありがとう」
「美味しい?」
「ん?あぁ。朝比奈さんのとはまた違った美味さだな」
「そう…」
空になった湯呑みにお茶をそそぐ長門。
それを飲む。また入れる。飲む。入れる。飲む。入れる。飲む。入れ…
「そろそろお茶はいいぞ。長門」
「そう」
「でだ。今日はこんなもん持ってきたぞ〜!」
自らドラえ○んの音楽を歌いながら取り出したのはゲームキューブとスマブラ。
「…ド○えもん」
いや、反応して欲しいのはそっちじゃないんだが
というか、知ってるんだな。ドラ○もん
「ん〜、テレビテレビ」
と、ゲームキューブをセッティングしている俺を不思議そうに見ている、長門。
まぁ、ほぼ無表情なのだが
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:09:03.74 ID:7p1POt1FO
「あ〜、これはゲームだ。ほら、コンピ研とやっただろ?」
理解したのか、ほんの少しだけ頷いた。
長門にはいつも世話になってるし、たまには楽しんで貰おうと
ゲームを持ってきたわけだ。
ほんとは今話題のWiiでも持ってきたいところなのだが、生憎貧乏学生なもんでな。
「さて、準備完了!やるぞ」
っと、その前に
「初めて……だよな」
コクンと頷く長門。
「じゃあ、これ読め」と説明書を差し出す。
「だいたいわかったら言ってくれ。それまで1人でやってるからさ」
「わかった」
……
…流石長門。まさかキャラを選んでるうちに操作を覚えるとはな
「じゃあ、やるかぁ」
無論、俺はネスだ。
ネス使いのキョンと言えば知らないものはいないほどだからな!(家族内限定)
長門は即決した俺とは違い、五分程吟味した後にカービィを選んだ。
コンピュータは初心者の長門のために低レベルに設定し、いざスタート!
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:09:39.46 ID:7p1POt1FO
コンピ研の時の以上な強さを警戒していたが一回目は俺の圧勝。
まぁ、格ゲーはやり込み度がものを言うからな。
二回、三回とまた俺の圧勝。
ここで俺は不安になった。その不安を打ち消すために長門に問い掛ける。
「なっ、なぁ、面白いか?」
無表情で淡々とプレイする長門、加えてさっきから俺ばっか勝ってる。
大抵の人は自分が勝てないと面白さを感じないだろう。特にハルヒとかな
しかし、長門は
「…面白い」
「え?」
「面白い。この前のとは違い複雑性は無く、簡単な操作だが・・・」
長々と面白さを説明してくれた長門。
持ってきた甲斐があるってもんだぜ。
それから何度対戦しただろうか?
俺と長門の実力が拮抗してきた頃だった。
ふと時計に目をやると七時を回っていた。
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:11:04.91 ID:7p1POt1FO
「なっ!?もうこんな時間かよ!俺帰るわ
あっ、ゲームは中古で買ってきた奴だしやるよ」
早口で言って、立ち上がる。
「あ…」
同時に長門が何か言った気がした。
「どうした?」
「…なんでもない」
「そうか?じゃあ、帰るわ」
そう言って、行こうとした時だ。服の裾を引っ張られてる感じがした
振り替えると、長門が四つん這いで右手がなんとか俺の服の裾を掴んでいる。
そんな状態だった
「どうしたんだ?」
しばらく押し黙っていたが
「……もう…一回だけ」
うつむきながら、小さな声でそう言った。
いや、悪いな。
この時の長門は死ぬほど可愛かったぞ。軽く国木田の三倍てところだ
「……よ〜し。やるかっ!」
一回のつもりが、それからまた白熱し
「うがぁーー!負けたあぁぁ!!」
今日初の敗北を期した時には十時を過ぎていた。
無理なくキョンとSOS団の間に距離を作って、
かつ古ハルっぽくしようと思ったが、やっぱり無理だった
保守
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:11:29.77 ID:7p1POt1FO
今度こそマジに帰ることを告げ、玄関をでようとした時振り返り
「またやろうな」
「……」
笑顔で頷いたように俺には見えた。
終わり
投下中だった……orz
ゴメン吊ってくる……
国木田の三倍てよく解らんwwww
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:16:43.70 ID:7p1POt1FO
駄文、糞文、失礼しやした。
ではでは
乙!
ながもんかわいいよながもん
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:29:06.80 ID:HqgpewmQ0
あげ
保守
>>420 GJ 長門とメタルギア4やる予定だから俺
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:38:52.88 ID:Yk6eXxKJO
国木田の3倍www
アニメ一話の最後の「ねぇ、キョン!」がかわいい
保守
うむ、あれ一個で「よく分からんがこのおにゃのこは、
キョンとかいうのにベタ惚れしてるな」っつーのがピンと来るな。
ハルヒがキョンに惹かれていったのは髪型に気づいたときくらいかな?
それとも会った時なのだろうか…
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:57:27.83 ID:Yk6eXxKJO
保守
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/31(火) 23:57:37.53 ID:+REq4iqU0
保守
保守
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:10:37.77 ID:U6W7DdMy0
ほしゅ
本日快晴。実に良い天気の中、ブルーなオーラを出している男が一人。キョンである。
キョンはなにか悩み事を抱え込んでいるようでこのようになんとも言いがたい表情になってしまっているのだ。
そんなキョンの様子にハルヒも黙っておらず、必死に元気付けようとしているが…どちらかと言うと迷惑そうだ。
いや、ハルヒも必死なのだ。なにせ大好きなキョンが悩み事をしているのなら一緒に考えてあげたいと思っているのだ。
しかし鈍感なキョンはそんなこともわからずついにはハルヒと大喧嘩してしまった。
喧嘩するほど仲が良いとはいうが…ハルヒとしては喧嘩なんてしたくはなかっただろう。しかし、そう上手くはいかない。
耐え切れず、ハルヒは目に涙をうかべて教室から走り去っていった。
キョンは見たこともましてや想像すらもしてなかったハルヒの泣き顔にただただ唖然としていた。
―――おい、何やってんだ!はやく追いかけろよキョン。
キョンの友人、谷口がそう言う。その言葉に戸惑いつつもキョンは教室から飛び出した。
ハルヒは案外簡単に見つかった。学校の屋上、隅っこにぽつんとしゃがみこんでいる。
―――…ハルヒ、えっと…ごめんな。あんな強く当たっちまって。
ひとまず謝ったほうが良いだろうと考えたのか。これはキョンがめんどくさがりなわけではない。なんでも自分のせいにしてしまう
それはキョンのやさしさなのだ。しかしこの言葉にハルヒは納得いってなかったようだ。キッとキョンを睨みつけて…
―――なんであんたが先に謝っちゃうのよ!!
だとさ。その目はまだ潤んでいる…キョンはハルヒのとなりに座りしばらく会話もないまま過ごした。だいぶ時間が経ったろう…
その沈黙を破ったのはキョンだった。キョンはハルヒに何を悩んでたか打ち明けた。その内容というのも靴に画鋲が入ってた…ただそれだけ
しかしそれを理由にひょっとしたら嫌われてるんじゃないかという不安を抱いてしまったようだ。それがだんだん大きくなって
実はみんな俺のことが嫌いなのか?とどんどん沈んでいってしまったようだ。そしてそれを悩んでいた。じつは結構繊細なんだね。
それを聞いたハルヒはというと…かなり怒っているようだ。しかしそれはキョンではなく靴に画鋲を入れた犯人に対してだろう。
それは…まぁ自分の大好きな人がそんな風にされて良いという人はまずいないと思う。いたらいたで別になんとも思わないがね。
そんな沈んでしまってるキョンにハルヒはというと…あらあら。それは遠まわしな告白ですよ、ハルヒさん?
その言葉にキョンも励まされたのか少し元気になった様子。しかし、キョンの鈍感さはどうにかならないのかな?
ハルヒが少しかわいそうな気がする。でもがんばれ乙女よ…いつかきっと彼は振り向いてくれる。
最近よく電波を受信している…。なんか習慣になりつつあるのだが…
支援??
すまない。これだけなんだ。
>それは遠まわしな告白ですよ、ハルヒさん?
このへんをkwsk
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:22:23.76 ID:U6W7DdMy0
3人称視点ハルヒは珍しい
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:29:08.43 ID:PET3ODYD0
age保守
だれか、B型H系の山田風味のハルヒを頼む
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:32:02.74 ID:ExeLdtZ20
ここから4レス俺のターン
題・魅惑の王様ゲーム
かもん
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:33:24.27 ID:ExeLdtZ20
俺たちSOS団はまたあの孤島の館にいる。経緯は話すと長くなるのでちと端折って説明させていただこう。
部室に行ったら何やらハルヒと古泉が話していた→今年も孤島に行くことに決定したらしい
少々端折りすぎた気もするが、結局はハルヒのわがままのようだ。
それなのに森さん、新川さん、多丸兄弟と律儀に勢ぞろいしていた。いやホントハルヒなんかのためにすいません。
去年のメンバーは全員いるが、別に今年はサプライズパーティを開こうということは無いらしく、
普通にただバカンスとして楽しんでもいいそうだ。殺人犯に怯えなくてもいいのは嬉しいね。
「毎年恒例の王様ゲームやるわよ!!」
毎年ってまだ二年しかやってないだろうが。あと俺は海で遊び疲れて眠いんだ寝かせてくれ。
しかしどうせ俺の抗議など右から左に受け流す団長様なので言わないでおいた。
「「「「「「王様だーれだ!」」」」」」 当たり前のように妹もいるので鍵括弧は6つだ。
よっしゃ王様きたああああああああああ!!!!!!!!!
去年のリベンジだ。1番が振り向きながら大好きって言う。1番だーれだ?
「・・・あ、あたし・・・・・・」
よっしゃハルヒだ。大当たりだな。よしやれ。
「・・・・・・大好き」
・・・おいおいハルヒ、いつからお前は去年の長門に変身したんだ?ほらもっと感情込めて!
「・・・・・・わかったわ。ちょっと古泉くんあっち向いてくれる?」
「え、僕ですか?いいですよ。」
王様でもないのに命令するな。古泉も素直に聞くな。まあいいや。よしやれ。
すると、ハルヒは今まで見たことも無いような顔でこう言った。
「だ、大好きよ・・・・・・」
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:34:48.38 ID:ExeLdtZ20
・・・・・・はっ!!!今俺は何を思っていた!?ハルヒが可愛い?惚れそうだ?
ちょっと待て相手はハルヒだぞ愛しのmyangel朝比奈さんじゃないんだぞどうした俺
いやでもあの上目遣いであのハルヒがしおらしくハルヒが上目遣い惚れても可愛い惚れ惚れユカイだハッルーヒ
ぐおおおおおおおお俺よ冷静になれぐおおおおおおおおおお
「ちょっとキョン!!何やってるの!黙りなさい!」
「わーキョンくんがハルにゃんにノックアウトされたー!」
気付けば俺は頭を抱えて暴れていたらしい。よし俺はもう大丈夫だ。さっきのは気の迷いだ。そうだはっはっは
テンションがおかしいのは眠いからだろう。
二回目はハルヒが王様だった。やっぱりハルヒは笑ってる顔が可愛いな。
・・・・・・まださっきのが残っていたか。バグかエラーが溜まってるな。長門に除去してもらわんと・・・・・・
「3番は顔に落書きさせなさい!!!」
やっぱりというか必然というか俺が3番だ。ハルヒはどう見てもよくないことを企んでる顔だ。
「キョン、観念して目をつぶりなさい!」
へいへい。
サラサラ パシャ
・・・何だ今の、カメラのシャッター音か?
「・・・・・・終わったわ」
正直寝そうだったが目を開けた。おかしい。みんな若干様子が違う。
ハルヒと朝比奈さんは顔真っ赤だし古泉はニヤケ度3割増だし長門はいつも通りだし妹はほえーって表情だ。
なんて書いてあるか気になるが鏡が無いので見れない。アニメであったろとかそういう文句は受け付けない。
「おやおや、涼宮さんらしいですね」
「あーやっぱりハルにゃんキョンくんのこ「あー!!」どうしたハルヒ。
「もういいわ!今日は解散!キョンもさっさと寝なさい!あとそれは明日までには消しなさい!」
真っ赤な顔も可愛ゲフンゲフンへいへいわかりましたよ。
それから俺は睡魔に任せてすぐに寝てしまった。あ、鏡見るのも消すのも忘れてた。
支援
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:36:01.17 ID:ExeLdtZ20
俺は起きると朝食を食べるために食堂へと足を進めた。
食堂には俺以外の全員が既に揃っていた。圭一さんも本当は朝早いんですね。
ふと気がつくと全員が俺の顔を見て静止している。・・・・・・俺の顔になんかついてます?
よく見るとハルヒが顔を真っ赤にしてワナワナと震えている。どうした・・・・・・あっ!
「キョン!!!!それはすぐに消せって言ったでしょ!!!!」
あーいやあの昨日は眠くてな。すぐ寝ちまったんだ・・・・・・
「あーもううるさいうるさいうるさい!!!すぐに消しなさい!!!」
「あれは誰が書いたんですかな?」
「ハルにゃ「妹ちゃん!!!余計なこと言わなくていいの!!!!!」
「ははは、若いっていいですな」
「そうですね。彼も幸せ者だ。」
俺が幸せ?何故?Why?と思ってるうちに俺はハルヒに洗面台に引き摺られていった。
「アンタはそこにいなさい!」
いや、俺も落書きの内容を見たいんだが・・・
「もうそれはいいから!一生知らないのがお似合いよ!」
なんだそりゃ。って痛ててててて!強く擦りすぎだっつーの!
「なかなか取れないわねー!おりゃ!うりゃ!」ゴシゴシガシュガシュ
アッー!!!!!
その日は1日中俺の頬は赤かった。痛かった。
あとハルヒはまともに話してくれなかった。
・・・・・・そんな高校二年の夏の出来事である。
今となっちゃ良い思い出かな。
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:37:40.47 ID:ExeLdtZ20
あれから6年。現在俺とハルヒは夫婦生活を営んでいる。
・・・なあハルヒ、高二の夏休みの王様ゲームのこと覚えてるか?
「覚えてるわよ。あんな恥ずかしいこと忘れるわけ無いわ。」
俺はあれがハルヒを本気で好きになった出来事なんだがな。
「そ、そうなの?・・・・・・ちょっと本気出した甲斐はあったわね。」
あの上目遣いは反則だ。ところでさ、未だにあの落書きがなんて書いてあったのか気になるんだが。
「ちょっと待ってなさい」
ハルヒは、なにやら本棚の奥を引っ掻き回してるようだ。
「あったわ。あのとき実はみくるちゃんに写真を撮られてたのよね。不覚だったわ」
俺はその貴重な写真を受け取った。
――そこには、頬に”未来のあたしの旦那”と書かれたマヌケ面があった。
fin
支援
>>455 Gj
あま〜〜〜〜くてとても良い
そして俺もSSを早く完成させねば…
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:40:26.49 ID:DXKrr90w0
>>455 甘いよ〜www
虫歯になっちゃうよ〜www
あ、終わってた。
GJ!寝る前に程よい糖分補給が出来た。やっぱいいなぁハルキョンは
甘ーい!
糖分過多で虫歯(ry
GJ!
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:52:27.63 ID:40DvpEX1O
保守
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:52:45.88 ID:ExeLdtZ20
保守して寝よう
じゃあ俺も寝よう。
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 00:53:41.43 ID:brRri3mg0
パラレルdays聴きながらほしゅ
保守
ほかのひと、みんなねちゃった?
しーんとしてるな
ょるはながいよー
…ほしょって何だよ俺
ほしょぼしょと保守
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 01:19:02.34 ID:tj/GnmXn0
hsh
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 01:30:20.76 ID:ZOP4xtvx0
ほ
毎回毎回「保守」って書くのもなんかつまんないからそろそろこのスレオリジナルの
「保守」的フレーズを考えようじゃないか。
俺はもう寝るので、その議論が保守代わりになってくれることを祈りつつ・・・
じゃあ「谷口」に一票。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(´Д`*)ハァハァ
_, ._ _, ._
(;゚ Д゚)(;゚ Д゚)(゚∀゚;)
●<「マッガーレ」なんてどうでしょうか
〇<「ふんまんちゅ!///」がいいと思うのです!
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 01:41:34.71 ID://B4SmnXO
●<アッガーレ
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 01:41:36.77 ID:U6W7DdMy0
「禁則事項です♪」
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 01:46:25.05 ID:ELvUdfuZ0
悔しいが、こんな俺でもSSを書きたいと思う時くらいある保守
ひゃ〜い
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 01:56:42.97 ID:U8RZD1tb0
保守
ほんぶんをかくのは
しんどいぜ
ゅんゆん
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 02:22:18.09 ID:DiNPTyCqO
性欲の続きマダー?
作者はいつまでじらせば気が済むんだよ(´A`)
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 02:32:59.98 ID:lJoKdCRt0
agetoku
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 02:33:11.47 ID:G4pqTXSC0
この前「現実」投下してるときに
仕事忙しいからその内投下するって言ってたな
ま、要するにいつになるかは分からんってこった
485 :
【大吉】 :2007/08/01(水) 02:37:06.86 ID:6ATHb5rJO
もう八月か…早いな
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 02:44:38.08 ID:S1Y13XL+O
やおいの日だ
ほ
ハルヒ「キョン、あっあたしとしなさいっ!」
キョン「いいのか?ハルヒは初めて…だろ?」
ハルヒ「いいって言ってるでしょ!…早くして///」
みたいな保守
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 03:11:21.19 ID:40DvpEX1O
ほし
490 :
【末吉】 :2007/08/01(水) 03:16:57.74 ID:0TNoXrMJ0
ひゅうま
491 :
【吉】 :2007/08/01(水) 03:19:18.48 ID:9JfYDD460
ばんば
…保守
守
藤原「晩御飯は何食べたい?」
九曜「――ハンバーグ――」
藤原「ハンバーグか……作った事ないなぁ。まぁレシピはあるから大丈夫だな」
九曜「――材料――は――?」
藤原「んー、帰りに商店街で買い物して帰ろう」
九曜「――うん――」
藤原「手……繋ぐか?」
九曜「――うん――」
橘「何だか見てはいけない物を見てしまったのです……」
別に続かない保守
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 03:56:11.19 ID:40DvpEX1O
>>494 新妻〜とは逆ver.だな。
積極性なパンジー良いw
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 04:20:46.03 ID:+dV6KHsK0
ほ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 04:35:41.47 ID:soSsfsRTO
し
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 04:37:56.34 ID:dirXCh4PO
ょ
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 05:14:40.93 ID:Ar8KA7Q00
お
500 :
【だん吉】 :2007/08/01(水) 05:19:43.46 ID:0TNoXrMJ0
>494
実はパンジーけっこういいヤツ、な妄想が俺の頭からも離れない
501 :
【大凶】 :2007/08/01(水) 05:33:38.36 ID:0TNoXrMJ0
ほのかにそらが
しらむころ
ゅめのときが おわりをつげる
502 :
【大吉】 :2007/08/01(水) 05:48:17.54 ID:0TNoXrMJ0
ほしぼしのひかりが そらのあおに
しみこんできえて
ゅるやかないちにちのはじまり
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 06:01:54.31 ID:XiDV4kBG0
時は20XX年。
空飛ぶ自動車が発明されて渋滞問題が解消されたり、1000メートル級のビルが建設されたり………。
俺が高校生だった頃からすれば科学技術は随分と進歩している。
そうそう、この間科学雑誌でタイムマシンが開発されたという記事wp読んだ。
俺も年をとった。年金を貰いだしてから十年以上経ってしまった。
俺は今、病院のベッドに横たわっている。
ぼんやりと数十年前に無口な対有機生命体コンタクト用インターなんちゃらのバックアップに刺された時のことを思い出す。
あの頃はなんだかんだ言って楽しかったな。この気持ちに嘘は無い。
なんだったら俺の命を掛けてもかまわない。本当だ。
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 06:02:43.59 ID:XiDV4kBG0
まあ、俺の命はもう燃え尽きようとしているんだけどな。
病気や事故で重傷を負ったわけではなく、寿命ってやつだ。
俺は大学を卒業して結婚し、子供を育て、孫もできた。先月、初めての曾孫が生まればかりだ。
本当に良い人生だったと思う。退屈の無い、満ち足りた毎日だった。
そんな日々を常に寄り添いあってくれた人がそっと俺の手を握る。こいつのおかげで俺は本当に幸せな時間を過ごせたんだ。
感謝を告げるとその人はただ笑顔で頷いた。
まわりにいる子供たちや孫たち、その内の1人に抱かれている曾孫をゆっくりと見まわした。我が家の畳の上で死ねんのは不満だが家族に看取られて逝けることには感謝したい。
と、言うわけでそろそろ時間だ。
「じゃあな」
それだけ言って俺はゆっくりと目を閉じ、深く、静かで優しい闇に身をゆだねていった。
ありがとう――――……
最も大切な人の言葉を聞きながら。
と、2レスにわたって保守。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 06:11:49.73 ID:zLyLQwGQO
なんて泣ける保守なんだ
506 :
【吉】 :2007/08/01(水) 06:20:24.88 ID:0TNoXrMJ0
朝っぱらから泣かすなぃ つдT)
保守
>>504 もっとも大切な人を明記してないのがいいな。GJ
保守がわりに莫迦話を3レスほど投下
おいハルヒ、いい加減にゲームをやめろ、ゲームは一日一時間までと某名人もいってるだろ?
同じ所に就職も決まったし卒論もでっち上げた俺達は卒業するまでの間をダラダラと二人きりで過ごしている。
そこ、バカップルとかいうなよ、それにしてもハルヒは怠惰すぎるが……。
「うるさいわね、いまやめるわよ、いま……そうだキョンあれとって頂戴」
またか? あれは昨日も食べたじゃないかジャンクフードは体に毒だぞ。それにもうすぐ晩飯だろ?
あれだけで会話が成立してしまう俺とハルヒの仲な訳だが……、ハルヒが俺のアパートに入り浸っているんだから当然かね。
「いいじゃない、それにこういうのは別腹よ、別腹!」
おまえなぁ……、そんなんで来週大丈夫なのか? あとで慌ててもしらないぞ。
「来週って? 何かあったけ?」
なんだ覚えてないのか、来週は俺達内定者の健康診断だろ。バクバク食べてると泣きをみるぞ。
「ちょっとスナック菓子を食べたくらいで健康診断にはひっかからないわよ。キョンは心配症ね。」
……ホントに気付いてないんだな、そっちじゃなくてさ、身体検査もあるんだろ?
身長、体重なんかも測るんだよな?
「それがどうしたのよ、いくらでも測らせてあげるわよ」
……ハルヒ、おまえ自覚がないんだな。
「一体なんのこと? 勿体ぶらないではっきり言いなさいよ!」
今はいてるGパンきつくないか?
「えっ……それって……うそっ!」
嘘じゃない、すくなくとも3キロは増えてるな。
「いつ…いつわかったの…」
昨夜かな、ひさしぶりにお前が上だったろ、その時実感したんだ。
まぁあの最中に『お前太ったろ』などというなんざ野暮の極みだから黙ってた、それにちょっと肉感的なハルヒもそれはそれで悪くは無かったしな。
10代の頃とは違い今は代謝が落ちてるんだ、それなのに今まで通りにバクバク食べてりゃ当然の結果だ。
「嘘よ…嘘に決まってるわ……、あたしはいつだってベストウェイト、ベストプロポーション……、ナイスバディでみんなの注目の的……」
ハルヒは壊れたラジカセのように呟いている。
嘘だと思うんならヘルスメーターで測ってこい、数字は正直だ嘘はつかないぜ。
「そ、そうよ測れば、測ればはっきりするわ、きっと…キョンの勘違いよ……」
そうかヘルスメーターは冷蔵庫の脇だ、いってこい。
>>510 「嘘っ! ……これは…携帯が重いからよね、重いものはこっちに置いて………!、ふ、服の重さのせいよ、………脱いでもう一度測ってみれば……!、……ハ、ハルヒ落ち着いて……そうよカチューシャが……」
落ち着けハルヒ、カチューシャの重さなんか関係ないだろ、現実を直視しろ現実を。
「そ、そうよ、このヘルスメーターが……壊れてるのよ、きっとそうよ、そうに違いないわ!」
だからハルヒ現実逃避はやめろってば。
「ちゃんとした……、ちゃんとしたヘルスメーターで測れば……」
おいっ! ハルヒどこへ行くしっかりしろ。
「離して今から壊れていないヘルスメーターを買いに……」
まてまて、マズ服を着ろ服を! そのままの格好で外に出たら確実に警察に通報されるぞ。いい加減に落ち着け。
仕方ない、はっきりと現実を見せてやるか……。
ハルヒ服を着ろ服をこの服だ、ほら、と俺は以前ハルヒが置いていったリクスー一式を差し出す。
「えっ、キョンどういうこと?、……もうキョンたら好きなんだから……、あれでしょあたしにリクスーを着せたいからってこんな茶番を……、そうよねベストプロポーションでナイスバディなあたしにキョンはメロメロだもん……きっとヘルスメーターだってキョンが細工を……」
いいからさっさと着ろ……、うん終わったようだな、……うーん微妙にピチピチだ、でもハルヒは絶対に認めないだろうな。
「どう? ばっちりでしょ?」
自信たっぷりにハルヒは言い放つ。
あぁ、サイコーだ、惚れ直したよ、そうだくるっとまわって後ろも見せてくれ。
「こう? あたしにリクスー着せたいんならはっきり言いなさいよ、こんな回りくどいことしないで……」
あぁそうだなハルヒ、といって俺はハルヒを背後から抱きしめる。
「ちょっとまだ夕方よ早くない? それにこういうことはムードだって…キョンたら素直じゃないんだから……」
誰かさんの妄言に構わず俺は続けた。ハルヒ覚えてるか? 夏ごろにこの服を着たお前をこうやって後ろから抱きしめた。
「……覚えてるわ、キョンたら強引で……痴漢プレイとかいって……」
あぁそうだったな……、そう…こうやってお前を後ろから抱きしめて……手を下に降ろして……、次はどうしたか覚えてるか?
「たしか……胸をタッチしたあと下へ移動してウエストの方からスカートの中に手を入れてきて……、って今度は言葉責め?」
そうだ良く覚えてるな、でもな今はスカートの中に手が入らないんだ、ほら? ハルヒの腹にスカートがぴったりくっついてるだろ?
夏は腹とスカートの間にちゃんと余裕があった、だから手も入った、でも今は無理、これが現実だ、確実にウエストが太くなってるぞ。
「…………嘘、……」
なんだったらメジャーで測ってみるか?
>>511 「……自分でも……自分でも……なんとなく気が付いてはいたの…でも認めたくなくて…」
やっとハルヒは現実を直視する気になったらしい、長かった……。
「……キョン、あたしをみないでベストプロポーションでナイスバディじゃないあたしを見ないで……いや…」
すっかり自信喪失というか錯乱状態らしい、へたり込んだハルヒを俺は優しく抱きしめる。
あぁハルヒ、別に俺は今のぷにっとしたハルヒでも問題ないぞ、こうやってても抱き甲斐があるしさ。
ただこれ以上増えるとマズイからちゃんと節制して今の状態をキープ…っておいどうした?
「キョン……、でも…ぷには嫌、ぷには……、そうよダイエットよ! 来週までに元の体重に戻してベストウェイトでベストプロポーション、ナイスバディなあたしをとり戻すのよ!」
おいっ来週までって、無理なダイエットは体に悪いしに効果だって出ないぞ、もっと落ち着いてだな……。
駄目だきちゃいねぇ……。
「そうと決まったら早速はじめましょう、キョンも協力してもらうわよ! 確かこの雑誌にダイエット特集が……、これよ『SEXでダイエット!』」
だからハルヒ人の話を聞けって……、おいハルヒ!
「ほらキョン、服を脱いでダイエットに協力してもらうわよ、このあたしがリクスー着てるんだし五回は頑張ってもらうわよ!」
−以上お粗末でした
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 07:27:46.47 ID:zLyLQwGQO
これはいい暴走ハルヒw
1回100kcal位・・・だっけ?
GJ!
朝っぱらからいいもの見た
516 :
【ぴょん吉】 :2007/08/01(水) 07:38:54.36 ID:f1y/auwF0
ほ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 07:39:18.86 ID:f1y/auwF0
なんか凹むw
518 :
サザソのトリヴィア:2007/08/01(水) 07:39:24.60 ID:znTGx8v50
テsト
おはよう保守 次回予告、涼宮ハルヒの減量……痩せて。
リクルートスーツをリクスーなんて略す?
なぁハルヒ?今おまえはなんと言ったか?おそらくは俺の空耳だと思うのだが…
まだ言うか。しかしそれは寝言なんだよな?俺がこんなに話し掛けてんのに
なんの反応もない…ってのは結構淋しいもんだぞ?……どうやらマジで寝ているようだ。
ありえん。ハルヒが俺のことをそういうふうに思っているなんて…いや、嬉しいんだがな。
ほんと、可愛い顔して寝てんなこいつは。
「キョンと一緒にいたい」
そんなことこんな顔で言われちまったらどれだけ鈍感なやつでもわかるって…
手くらい握ってやってもいいよな?
って保守。
522 :
【だん吉】 :2007/08/01(水) 07:57:28.44 ID:0TNoXrMJ0
>512
曖昧3cm、それ「ぷに」ってことかい!ちょw
523 :
【大吉】 :2007/08/01(水) 08:07:11.33 ID:z0dvqps70
ほしゅ
みんな夏休みか…
いいなあ
そんな保守
525 :
【大吉】 :2007/08/01(水) 08:41:48.89 ID:0TNoXrMJ0
わしゃ徹夜で原稿書いとったんじゃよ。
さっき送稿したから、もう寝る。昼の部はまかせたっ。
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 08:44:55.29 ID:fhlNMhgM0
SM
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 08:54:33.57 ID:/BxenWSKO
>>520 うちのとこではリクスーで通じるな@大阪
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 09:07:19.89 ID:DXKrr90w0
リクスーは言うな
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 09:55:28.27 ID:DXKrr90w0
保守
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 09:58:39.56 ID:ExeLdtZ20
こんなに放置しても平日の昼は落ちないもんだな
テスト前保守
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:03:51.72 ID:zLyLQwGQO
そういえば10分で落ちたこともあったっけ
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:11:17.11 ID:/BxenWSKO
リクスー以外にどう呼ぶんだ?てっきり全国区かとおもてた。
保守
「リクスー」通じるぜ@鳥取
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:51:43.36 ID:sdDnjvrP0
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:53:39.51 ID:sdDnjvrP0
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:56:08.16 ID:sdDnjvrP0
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:57:19.69 ID:sdDnjvrP0
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:58:07.00 ID:sdDnjvrP0
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 10:58:51.20 ID:sdDnjvrP0
これはいい保守
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:11:57.32 ID:sdDnjvrP0
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:12:41.60 ID:sdDnjvrP0
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:13:29.18 ID:sdDnjvrP0
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:14:29.09 ID:sdDnjvrP0
547 :
サザソのトリヴィア:2007/08/01(水) 11:14:57.05 ID:znTGx8v50
⊂二( ^ω^)⊃
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:15:12.99 ID:sdDnjvrP0
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:20:03.11 ID:sdDnjvrP0
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:20:51.19 ID:sdDnjvrP0
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:21:35.83 ID:sdDnjvrP0
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:22:18.12 ID:sdDnjvrP0
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:23:08.02 ID:sdDnjvrP0
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:24:10.34 ID:sdDnjvrP0
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:26:38.06 ID:BrhYVpf0O
ここには未成年も来ますぜー保守
なにが貼ってあるのか3行で
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:28:28.69 ID:DXKrr90w0
うpろだ名からして分かるだろ
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:31:01.48 ID:BrhYVpf0O
1回聞かれただけじゃ教えられん
8回聞かれても無理つまり「
禁則事項です☆」
アク禁になるよ
ぼくエロゲなんてしませんからwwww
知ってるだろw
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:34:41.66 ID:DXKrr90w0
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:35:01.58 ID:f1y/auwF0
Jane重てぇww
あぼーんで快適
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:39:16.85 ID:sdDnjvrP0
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:40:34.13 ID:sdDnjvrP0
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:41:14.77 ID:sdDnjvrP0
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:42:21.81 ID:sdDnjvrP0
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:42:48.63 ID:sdDnjvrP0
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:43:23.98 ID:sdDnjvrP0
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:43:24.18 ID:Kc4kVBUx0
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:43:57.11 ID:sdDnjvrP0
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:44:28.95 ID:sdDnjvrP0
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 11:50:46.64 ID:f1y/auwF0
ほ
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:00:28.02 ID:DXKrr90w0
48397〜48400あたりは問題なかった
575 :
サザソのトリヴィア:2007/08/01(水) 12:00:58.50 ID:znTGx8v50
|ω・)
保守
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:27:56.08 ID:zLyLQwGQO
保守なのね
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:28:37.83 ID:S1Y13XL+O
た
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:32:15.75 ID:zLyLQwGQO
に
む
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:36:22.31 ID:kGKS2+vTO
夏だな…
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:39:55.86 ID:zLyLQwGQO
ああ…夏だな
夏といえば…海!
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:49:31.38 ID:DXKrr90w0
海といえば孤島!
孤島といえば アッー!
アッー!といえば●
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 12:54:04.55 ID:t94bgnlg0
ハルヒ「ちょっとチョン!あたしのキムチ食べたでしょ!?」
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 13:05:04.70 ID:S1Y13XL+O
●<ちょっとキョン!私のガチムチ食べたでしょ!?
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 13:21:11.33 ID:f1y/auwF0
た
に
り
ん
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 14:04:55.21 ID:brRri3mg0
は
ガ
に
ま
た
だ
WA
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 14:41:50.83 ID:DXKrr90w0
WA
ん
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 15:06:45.59 ID:zLyLQwGQO
保守にょろ
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 15:25:21.96 ID:40DvpEX1O
保守
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 15:26:09.59 ID:7r5SDM/h0
長門を泣かすなぁぁぁ
長門が…泣いた…
保守
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 16:03:38.88 ID:f1y/auwF0
ほ
も
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 16:16:47.44 ID:S1Y13XL+O
こ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 16:25:38.56 ID:kGKS2+vTO
●<保守なのです。
○<マッガーレ…恥ずかしいです
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 16:41:55.47 ID:ACdLeihSO
あがれ
保守
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 17:12:42.86 ID:40DvpEX1O
保守
「みんなぁー、おっくれてごめぇーん!!……って、あれ…?みくるちゃんだけ?」
「はい。古泉君はバイト、長門さんは図書館で調べ物があるとかで、今日は来ないと思います」
「キョンは?先に来てると思ったんだけど?」
「キョン君は先ほどお水を汲みに行きましたからすぐ戻って来ますよ」
「あらそう。それじゃ待ってましょ。みくるちゃん、お茶ちょうだい!」
「はいただ今………どうぞ」
「…ぷはーっ!やっぱりみくるちゃんのお茶は最高ね!キョンの淹れたのなんかとは……天と………地…の……あれ……何だか…眠……………」
「………んあ…?あれ?あたし眠ってたの…?…え!?…なんで両手と両足が縛られてるの?」
「お目覚めですか?涼宮さん」
「…みくるちゃん!?何であたし縛られてるの?外してくれない?」
「ダメですよ。力では涼宮さんに敵いませんもの。…いつもわたしの胸を触ってばっかりだから、たまには逆でもいいでしょ」
「…え?ちょっ……ん……だめ……」
「…ブラを外させてもらいました。あれ?わたしと一サイズしか変わらないじゃないですか。涼宮さんは着痩せするんですね。こんなに大きいのに、服を着ていると分からないですね」
「…やだ、変なこと…あん……やめ……」
「あらあら、固くなっちゃいましたね。私より敏感です。…どうキョン君?涼宮さんのブラよ」
「……正直、たまりません」
「キョン!いつの間に!」
「キョン君も、準備OKみたいですね。それじゃ頑張って下さい。わたしも協力しますよ」
「…え?……」
「…朝比奈さんにはめられたな……だがこのままじゃ収まりがつかん。ハルヒ……いいか?」
「………うん……キョンが……したいなら……」
(続きを読むには(ry
わ(ry
ワッフルワッフル
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 17:29:02.29 ID:DXKrr90w0
(ry
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 17:29:18.85 ID:f1y/auwF0
わhh(ry
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 17:30:46.90 ID:zLyLQwGQO
w(ry
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 17:31:12.68 ID:zR/jQ+nf0
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 17:31:37.17 ID:bJ28R/xqO
わっふるわっふる
ワッフるんるん
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 17:53:29.75 ID:kGKS2+vTO
死体?
保守
当然だが、涼宮ハルヒの微笑ってあれが真相じゃないんだよな?www
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 18:15:07.27 ID:l17FUepw0
( ゚∀゚)o彡゜まっがすまっがす!
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 18:15:27.99 ID:DXKrr90w0
>>628 微笑はついさっき読み終わったんだが、そこらのSSとは格が違う。
あれが真相でもいいってくらいに。
凄いらしいがそういう言い方は反発呼ぶきがす
そうだな。訂正する。
まぁ本家本元に期待する。
SSの感想は感想スレにでも書いてくれ…
別にこっちでも良いと思うんだが・・・
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 18:38:29.35 ID:G4pqTXSC0
SSの感想スレなるものを今初めて知ったわけだが
何処にあるのか教えてくれないか
>>633 あんまり特定のSSをマンセーすると他の職人さんが投下しづらくなるんだよ
あと荒れやすいくなる
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 18:52:47.51 ID:G4pqTXSC0
>>636 thx!
あとこれはついでなんだが、誰でもいいのでお題をくれないだろうか
昨日に引き続き仕事が退屈つづきでな
俺の仕事のスケジュールはここんとこ狂ってると思うんだ
ハルキョン 射的
谷口「なあ涼宮。長門とキョンが放課後の教室で抱き合ってたのはおまえのさしがねだったんだろ?」
↓
ハルヒ「何それ。あんた詳しく話しなさい!」
↓
ハルヒ「キョン、あんた有希を押し倒して何してたの!」
↓
修羅場
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:13:03.28 ID:G4pqTXSC0
把握
今日は自宅PCだから、昨日よりは早く仕上げることができそうだ
長門「彼が無理矢理…」
って証言しはじめて更に炎上
保守
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:32:10.22 ID:f1y/auwF0
ID:G4pqTXSC0=◆.91I5ELxHs ?
645 :
DQ2 ◆zYW7GuCDQ2 :2007/08/01(水) 19:35:44.98 ID:/vePSLn50
>>323の続き
さて、あまりにセンセーショナルな涼宮ハルヒとの出会いから一週間が経過した。
涼宮ハルヒは連日当たり前のように上はセーラー服、下はスカートを履いて登校し
てきて、
これが他の女子どもよりも可愛いのだから始末が悪い。
岡部教諭は早くも涼宮ハルヒに対するブレザーズボンの着用勧告を諦め、
涼宮ハルヒの女装が公然と認められる基盤がこのクラス内に出来上がってしまった
わけだ。
いや俺は大いに構わないんだけどね。
この美女装高生涼宮ハルヒだが、
それでも素晴らしく可愛い女装で学校に来ているという点を除けば、
この一週間はとりあえず自己紹介でかました電波発言に因むような行動もなく、
割と大人しいものだった。
しかしそれは嵐の前の静けさに過ぎないという事を俺はおいおい知ることになる。
支援
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:37:39.04 ID:/vePSLn50
(すまん改行訂正)
さて、あまりにセンセーショナルな涼宮ハルヒとの出会いから一週間が経過した。
涼宮ハルヒは連日当たり前のように上はセーラー服、下はスカートを履いて登校し
てきて、
これが他の女子どもよりも可愛いのだから始末が悪い。
岡部教諭は早くも涼宮ハルヒに対するブレザーズボンの着用勧告を諦め、
涼宮ハルヒの女装が公然と認められる基盤がこのクラス内に出来上がってしまった
ってわけだ。
いや俺は大いに構わないんだけどね。
この美女装高生涼宮ハルヒだが、
それでも素晴らしく可愛い女装で学校に来ているという点を除けば、
この一週間はとりあえず自己紹介でかました電波発言に因むような行動もなく、
割と大人しいものだった。
しかしそれは嵐の前の静けさに過ぎないという事を俺はおいおい知ることになる。
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:39:44.14 ID:/vePSLn50
涼宮ハルヒの電波的本性の片鱗を見せ始めるようになったのは、
それから半月ほど経過し、各々がようやく高校生活に慣れ始めてきたであろう頃だ
った。
とりあえずここらの詳細は既読の諸氏には語るまでもないだろうが、
ただ幾つか付け加えるなら、
あいつには性染色体異常だか女性ホルモンを投与してるのか知らんが胸があること、
あいつの股間についているモノは漫倫によるベタ修正を求められない程度の、
二次性徴前の中学生並の大きさだったということ、くらいだろう。
ああ、俺の隣の席、
あいつの自己紹介の際に苦笑していたあいつと同じ中学出身の連中の一人、
谷口とかいう奴が体育前の着替え中にわざわざあいつのスカートをパンツごとずり下ろして見せてくれたぜ。
その後半殺しにさせられてたけどな。
ついでに下着まで女の物だったのは言うまでもない。
とまあ、そんなこんながあって、一ヶ月が経ち、
ついにそれはやってきた。
支援
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:42:13.43 ID:/vePSLn50
その日、俺はいつものように教室に入り、自分の席に着き、
ふと、本当にふと思いついて後ろを振り向いた。
何よ、と言いたげに涼宮ハルヒのくっきりとした二重の双眸が俺に向けられる。
それで俺はどきっとして何を言おうとしたか忘れ、でもすぐに思い出して、
「曜日で髪型を変えるのは宇宙人対策か?」
「・・・いつ気付いたの?」
お、これは自然な会話の流れ。
今さっきさ、と言いさらに続ける。
「てことはその女装は未来人超能力者対策ってか?」
「・・・これはあたしの趣味・・・って何言わせんのよ!」
これにはくらりときたね。
とにかくまさしくこれがきっかけになったんだろう。
ここで涼宮ハルヒは憤然とした、しかし若干赤みを帯びた面持ちで頬杖をかいたまま視線を窓の方に移し、
それきりで会話は破綻してしまったのだが、
その数分後。つまり授業中。
「そうだ!!」
晴天の霹靂の如く後方から涼宮ハルヒの声が轟き、
後は、そう。
―――SOS団発足となるわけだ。
支援
652 :
DQ2 ◆zYW7GuCDQ2 :2007/08/01(水) 19:43:45.26 ID:/vePSLn50
後日また投下します
タイトルは
涼宮ハルヒの女装
で
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:45:12.11 ID:/BxenWSKO
乙!
続き期待
656 :
【大吉】 :2007/08/01(水) 19:49:59.31 ID:0TNoXrMJ0
いいねぇ、ストップ!ひばりくんの憂鬱
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:50:03.47 ID:s99dpCPT0
乙。
落ちがどうなるか楽しみ。
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 19:58:15.77 ID:f1y/auwF0
ほ
っ
660 :
DQ2 ◆zYW7GuCDQ2 :2007/08/01(水) 20:00:25.73 ID:/vePSLn50
thx
あとハルヒの特異性上、
みくると長門の超常的役割は全て古泉に吸収され、
みくるのSOS団での役割はハルヒに移譲されます。
つまり長門もみくるも存在せず古泉は未来から来たエスパー宇宙人野郎という設定になるのであしからず。
661 :
【大吉】 :2007/08/01(水) 20:01:43.72 ID:0TNoXrMJ0
外見はさておき、SOS団は野郎トリオになっちまうのか…
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 20:03:17.16 ID:DXKrr90w0
>>660 ちょwwww古泉がすごいことにwwwwwww
これはwktkだぜwwwww
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 20:04:34.04 ID:f1y/auwF0
古泉ハイスペックwwww
そういえば、気苦労も三倍だな古泉
今北保守
>>637 まだ間に合う?長門に派手な浴衣を着せてやってくれ 本編のアレは地味すぎてかわいそうだ
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 20:22:43.04 ID:KwFTouQCO
ほ
も
●「呼びましたか?」
佐々木と橘って同じ学校だったっけ?
記述なし、じゃなかったっけ?
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 20:44:31.91 ID:kGKS2+vTO
古泉はホモなのか?
>>671 そうか。thx。
佐々木と九曜は学校が違うんだが、神候補の佐々木の近くに居なくてもいいのかね?
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 20:54:37.55 ID:/vePSLn50
ハルヒと別作品の融合ssってここで書いていいの?
よくみると谷口がとてもうらやま…じゃなくて、最低な行為してるぞ!!
>>674 投下するのは自由だけど、スルーされる確率は高いと思う。
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:03:51.52 ID:f1y/auwF0
アナルならなんとかなるかも
あと1時間で落ちるけど
スレ立てて投下する手もある
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:07:39.51 ID:0eFXtGTT0
>>676この前の古畑はスルーされずに盛りあがってたけど
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:12:02.76 ID:DXKrr90w0
まぁ、見たくなければスルーすれば良いだけだからね。
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:14:21.71 ID:GmdHfkzSO
俺はスルーするよ
ほ
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:24:44.39 ID:/BxenWSKO
>>681のダジャレのあまりひどさにスレが止まったな
保守
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:37:38.49 ID:GmdHfkzSO
ダジャレ言ったつもりないに(´;ω;`)
686 :
【末吉】 :2007/08/01(水) 21:42:10.83 ID:QKudkkR90
保守
まがっしゅ
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:47:01.07 ID:wK1iAlB40
だじゃれを言ったのはだれじゃ?
変なしゃれはよしなしゃれ
保育士に向いてるキャラトップ5
1位 キョン 面倒見がいい
2位 ハルヒ レベルが同じくらいでガキ大将っぽい
3位 みくる 母親的存在
4位 朝倉 やるべきことはやる
5位 谷口 いじられキャラで子どもの遊び道具になる
保育士に向いているキャラワースト3
1位 周防 言動が意味不明
2位 長門 動かない
3位 中河 夢ばかり語っている
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:52:53.51 ID:/vePSLn50
ハルヒー!ハ、ハヒっ、ハヒイーッ!!ハヒーッ!!
>>690 古泉や佐々木は向いてなさそうだな
橘や藤原は性格がいまいちわからないからなんともいえない。
ぜ…絶対に中河について突っ込まないからね!!//
…保守
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:58:22.82 ID:DXKrr90w0
鶴屋さんだろ・・・
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:58:27.97 ID:f1y/auwF0
アナル落下
森さん、新川さんは子どもが居てもおかしく(ry
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 21:59:35.63 ID:Haeyw0S90
アナル・・・最近過疎化の煽りを受けてるらしいな・・・
たまには行ってみるか
●<8月1日はアナル記念日になりました
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:01:10.12 ID:ExeLdtZ20
●<08/01にアナルで801ゲットとったどー!
藤原は意外と面倒見が良いタイプだなきっと
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:01:21.18 ID:GmdHfkzSO
せんせーキョンくんが泣いてまーす!
長門「…よしよし」
アナル落ちてる?
カレー店の店員に向いているキャラトップ5
1位 ハルヒ 料理がうまい
2位 みくる 看板娘
3位 鶴屋 同上
4位 古泉 なんでもそつなくこなす
5位 朝倉 普通に働いてそう
カレー店の店員に向いているキャラワースト3
1位 周防 腕をつかむ。しゃべらない
2位 長門 自分でカレーを食べる。しゃべらない
3位 藤原 DQN
個人的に藤原=DQNというイメージがあるんだが…
新川さん、森さんの線もありだな。期間の人間はなんでもパーフェクトにこなせそうだ
>>705 新川さんはCMでとってもうまそうに食べる人が似合う(と思う)
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:10:06.08 ID:f1y/auwF0
新川もびっくり
アッー!カレー
>>709 具は大量の魚肉ソーセージをメインとした大人の味わい。
今だけカルピス(ソフトドリンクS)も付いてくる!
新川さん特性、星の王子様
>>704 面白い。
けど、普通に「ワースト3」だけで良いようなクリプトンキセンノラドン
古泉「新川さんは…渡さない!!」
>>712 キセンノって何だよorz
ニサーンからクレームくる悪寒
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:16:18.99 ID:f1y/auwF0
ウィキペディアで流行語見てたら
2000年以降はお笑い芸人の一発ギャグが必ずと言っていいほど挙がる。
ただこれで成功した芸人は翌年から消える(=売れなくなる)というジンクスがある。
とかかれていてわろたw
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:23:23.70 ID:f1y/auwF0
ほ
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:24:02.84 ID:vlXsHf4wO
古泉「ムゴムゴ」
ハルヒ「ちょ、何で古泉君が縛られてるのっ!?」
森「これは新川の食事です」
作中のガチ熱戦トップ3
1位 長門vs朝倉 涼宮ハルヒシリーズで唯一流血シーンのある戦い
2位 機関vs神人 一大スペクタクル
3位 vsサウンドウォーム みくるが唯一活躍する戦い
4位 vsカマドウマ 数少ない長門&古泉の組み合わせ
5位 コンピ研vsSOS団 正式にパソコンをタダで手に入れることに成功
作中のガチ熱戦ワースト3
1位 長門vs情報素体 勝負になっていない
2位 ハルヒvs新川 「そうであるかもしれません」でスルー
3位 キョンvs古泉 ボードゲーム対決。勝負になっていない
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:31:32.32 ID:f1y/auwF0
vsサウンドウォーム
確かにみくるは活躍したw
活躍の仕方が間違ってるけどw
あと声は平野でも問題ないなw
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:34:23.28 ID:ExeLdtZ20
サウンドウォームってなんだっけ
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:35:25.63 ID:DXKrr90w0
長門vs情報素体ってワンワンのだっけ?
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:37:24.61 ID:ExeLdtZ20
ドラマCDは聞いたこと無いな
first-goodbyeも聞いてないしなー
ユキVSミクルはランク外か…
確かニコニコ動画でサウンドアラウンドがあった気がする
youtubeはなかった…と思う
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:41:18.75 ID:DXKrr90w0
この流れに触発されて今ドラマCD聴いてる
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:41:36.56 ID:ExeLdtZ20
あとなんとなく
肯定とか褒め言葉 ワースト3
が違和感があるのは俺だけ?
>>724 人によってランキングは変わると思うよ。好みも人それぞれだし。
野球対決がいいという人もいるだろうし。
729 :
【だん吉】 :2007/08/01(水) 22:43:11.79 ID:9JfYDD460
>>718 トップ3なのに5位まであるとはwwww
――パタン
「読み終わった」
――ガサガサ
……。
――ストン
「……どれも既読」
「ひま」
……。
……。
………
……
…
――ガバッ
「……ね、寝てない」
「いや、キッチリ寝てたぞ」
「!!!」
自分でやってて訳が分からん
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:47:51.19 ID:ExeLdtZ20
機関VS敵対組織
SOS団VS上ヶ原パイレーツ
SOS団ババ抜き
SOS団+α麻雀
SOS団卓球
ユキVSミクルorイツキ
まだなんかあるだろうか
イツキVSキョン
長門vs消失朝倉
これは違うか。
喜緑vs周防
中河VS敵高校アメフト部
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 22:51:54.08 ID:ExeLdtZ20
そうか文芸部誌を忘れてたな
あと分裂は読んでないからごめん
中河はなぁ
ハルヒVSキョン
藤原&橘vs機関
SOS団イン体育祭
つか見たい、
てか誰か書いてorz
サウンドアラウンドはいい感じにオリジナルで原作厨としては微妙だw色々と設定がおかしいw
キョンVS妹
「今日は寝ない」
――カサ
「……」
――カサ
「……」
――カサ
「まだ、来ない」
……。
「……」
………
……
…
――ハッ
「……また」
「あ、起きましたぁ? どうぞ、お茶ですぅ。フフ、とっても可愛い寝顔でしたよ」
「……」
なんか止まんねえや。流れd切るけど許して
「ヘンです!」
「タイです!」
「「二人合わせてヘンタイです!」」
の2人
スタート〜長門←1位通過
二番手〜みくる←最下位転落通過
三番手〜古泉←2位通過
四番手〜キョン←現状維持2位で通過
アンカー〜ハルヒ←一着でゴール
みたいな
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:02:45.22 ID:ExeLdtZ20
アンカーはキョンだろ
くじ引きでそう決まる
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:04:36.79 ID:vlXsHf4wO
SOS団イン体育祭
構想中〜構想中〜
出来たら書いてみようと思うがあまりに酷い場合はデリート
つかデリート行きだから誰か書い(ry
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:05:01.08 ID:Ymj7mB7sO
キョン「長門、その本面白いか?」
長門「………」コク
キョン「そうか。後で貸してもらってもいいか?」
長門「………」コクコク
長門「………」ブンブンブンブン
キョン「!?」
長門「………」
キョン「………」
長門「今のはエラー。音楽を聴いていたら首が勝手に動いた」
キョン「そ、そうか…(どんな曲きいてたんだろな…)」
「今度こそ」
……。
「今日は心強い味方」
――ガサガサ
「メンソレータム」
――ヌリヌリ
「――ッ!」
――プルプル
「やっほー、長門っちだけかい……ってうおぅっ! どったの? プルプルしてるっさ」
「な……なんでもない」
――ヒョイ
「あ゛」
「これかい。なるほどね。使い方間違ってるけどめがっさ効くらしいね。どれどれ」
――ヌリヌリ
「――ッ!」
――バタバタ
――プルプル
「……な、何やってるんすか。二人で」
『!!!』
>>747 確かに…そうだな。
原作には話でてないよね、体育祭
>750
楽しそうだなw
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:08:08.95 ID:ExeLdtZ20
新しい本買って来いよwww
ハルヒがバレーで点をとりまくってた話は体育祭じゃなかったか?
球技大会じゃなかったっけ?
SOS団でリレーに出て、長門が瞬間移動並の速度で走ったりとかしたらしい。
エンドレスエイトの間に長門さんは日本中の本を読みつくしました
「もっと刺激を少なく」
……。
「そう……コーヒー」
――ハッ
「でも豆がない」
……。
「買いに行く」
……。
「雨、降ってる」
……。
「明日にしよう」
――ストン
「今日は、これ」
――ペラ
「……」
――ペラ
「……」
………
……
…
「……」
「おはようございます、と言ってももう夕方ですけどね。
あ、顔にカバーのあとが付いてますよ?」
「……」
くすん。
ながもんかわいいよながもん
>>757 そうそう。あまり詳細に描(えが)いてなかったっような希ガス
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:21:59.84 ID:s99dpCPT0
age
「準備万端」
――カチャ
「コーヒー」
――スッ
「ホラー」
……。
「これで死角はない」
――ペラ
「……でも今日は土曜日」
――ペラ
「……」
――ペラ
………
……
…
『……それで眠れなくなってあたしに電話してきたの?』
「……そう」
SOS団員が一人で部屋にいる時でも言いいそうにないこと
ハルヒ「あとは異世界人だけね…」
キョン「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…」
長門「ライバルは中善寺秋彦だと思っている」
みくる「なんでこの時代の人はお茶なんて苦い物を飲むんだろう」
古泉「あそこでああすれば良かったな…しくった……。へこむわ……」
ながもんかわいいよながもん
>>764 うはwwwwwキョンテラ心の病wwwwwwwww
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:34:42.64 ID:6ATHb5rJO
キョンたち二年生になったから修学旅行もやるかもな
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:35:44.24 ID:LTi26vFu0
もう本家は微笑を超える出来にはならないだろ
あれで完結したと思ってる。
「今日は十分睡眠をとった」
……。
「大丈夫」
……。
「?」
――ハッ
「今日は、日曜日」
……。
「学校休み……」
……。
「帰ろう」
「ひいい、遅刻しちゃいますぅ〜」
――トテトテ
「あ、なが長門さん、おはようございますっ!」
……。
「朝比奈みくる」
「ひゃいっ」
「今日は日曜日」
――スタスタ
「へ? あ、あれ? あ、ほんとだ……。あぁ、まま待って下さいよぅ、長門さーん」
……。
「……ふて寝しよう」
キョン=のび太
ハルヒ=ジャイアン
長門=ドラえもん
みくる=しずかちゃん
古泉=スネ夫
国木田=出来杉
谷口=ジャイ子
>>764 ちょwwwその古泉、普段の俺wwwww
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:41:32.88 ID:DXKrr90w0
>>757 思い出した。エネルギー準位がどうこうってヤツか
>>771 キャラを作っていない古泉はこんな感じである可能性もあり
保守
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/01(水) 23:55:03.61 ID:brRri3mg0
>>770 ハルヒ=のび太
キョン=ドラえもんもアリかと思った
アナルー!
アナルスレをくれー!
ハルヒ=しんのすけ
よし、アナル立ててくる
キョンとハルヒとその仲間達が通う高校。ここはその高校の昇降口である。
ふと目をやるとキョンがポケーッと上を見て突っ立ってる。
そんなとこにいては他の生徒に迷惑がかかるぞ。いったい何を見てるのだろうか
―――こんなとこで何やってんのよキョン。なにかいるの?
後から登校してきたハルヒがキョンに話しかける。それに気付いたキョンは慌てて
―――しっ!…ほら、あれ見てみろよ。
とキョンはさっきまで自分が見ていた方を指差す。んー?っとハルヒは目を凝らしてキョンが
指差した方を見る。すると何かに気付いた様子。おや?なんだか楽しそうな顔してる。
キョンが見ていたのはツバメの巣…その中にいる雛だったようだ。
親鳥が巣へ戻ってくるとピーピー鳴いて餌をおねだりする。なんとも微笑ましい光景だ。
だが傍から見るとその光景を二人で仲良く眺めている姿のほうが微笑ましいことこの上ない。
―――可愛いわね…何羽いるのかしら?
―――…5羽くらいだと思うぞ。
見事に二人の世界に入り浸っている。ハルヒはキョンの肩に引っ付いているし…
もしかしたらハルヒなりのアタックなのだろう。キョンはというと…駄目だこいつ、気付いてない。
まぁ、こういう関係だからこそ上手くいってるのかもしれない。でも気付いてあげて…できるだけ早く。
おっと、チャイムがなったぞお二人さん。ってだめだこりゃ…雛がピーピー鳴く度に幸せそうに笑って…
とくにハルヒなんかキョンの笑顔が見れて更に嬉しそうだ。二人でサボるのもたまには良いかもしれない。
ふふん、ハルヒさん?どさくさにまぎれてキョンの腕に抱きつこうか迷っているんだね…でもここではやめといたほうが…ね?
ささ、早く教室に行きなさい。教室ではちやほやされるだろうけど…がんばれ。
1日1個の間隔で電波受信保守。保守にしては長すぎると思うけど許して…
>>779 いいよいいよー。
こんな感じの大好きっすw
二次創作が本家を超えるとかどんだけー
>>768 あれを最終回でいいってるやつは比喩とか言い回しとかわからず原作読んでんだろ
荒れる話題なのに発言してごめんね
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 00:19:50.53 ID:eJq5lT+YO
| 介 |←ケツに見える
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 00:20:12.82 ID:fOWvMOMU0
たかがラノベで比喩だ言い回しだって・・・w
原作のグダグダっぷりに比べたらスピーディな展開でよくまとめられてるな微笑は
誰もラノベごときに完璧な話なんて求めてないんだからw あれくらいが丁度いいな
お休み保守
反応するなよ…
>779
絶対それ、登校中の他のクラスメイトに目撃されてるなw
比喩とか言い回しはともかく、微笑みは携帯小説のノリだった。
多分アニメ見て、原作読んでない人、読めない人、にはもの凄く受けてるんだと思う。
この手の人とは意思疎通が難しいから、触らないのが無難。
釣りにしか見えん
>>790 とか言いながら反応するお前はツンデレか!
可愛い奴め!w
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 00:34:48.68 ID:EqSpreSfO
あ
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 00:37:48.54 ID:vXlV+h4Y0
な
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 00:39:19.75 ID:IJKIsllJ0
ご
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 00:39:24.94 ID:NupccDtZ0
ご
ハデスコイズミがでるやつってタイトルなんでしたっけ?
桃色空間奮闘き
つーか検索しなされ
みなさんありがとう。
一瞬「パンツマ〜ン!!」のあのネタが浮かんじまった
もとは桃色空間の方だったな・・・・
俺だけなんか勘違いしてるな…
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 00:53:35.33 ID:EqSpreSfO
なぜか「ふんとうき」を変換したら
「奮闘九」になったのだが…
>>805 俺なんか『糞と右記』になった……orz
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 01:08:48.33 ID:YAd3Fa7BO
保守
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 01:20:06.66 ID:NK6/gxulO
あげほ
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 01:24:03.73 ID:eJq5lT+YO
微笑マンセーしてるヤツのせいで微笑が嫌いになりそう
>>779 亀だがすんごい(・∀・)イイ!
良質電波受信して裏山
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 01:35:44.67 ID:0FLTns1C0
保
志
油
谷
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 01:51:04.87 ID:94i36KG80
保守
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 02:06:25.70 ID:YAd3Fa7BO
保守
微笑はプロットどまりの評価だとおもう
話そのものはよくできてるんだけど分量多すぎて肉付けできなかったんだろうな
会話形式だと割りと楽に書けるけど、情景を描くとなると進まない。
上手く言語化出来ない。
文才あるかたウラヤマシス
ほ
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 02:26:37.29 ID:dRsi6Og80
もう微笑の話はやめにしようぜ、荒れるだけだ。 保守
もう「微笑」をNGにすればいいんじゃね
副作用として普通のSSすら見えなくなるがな
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 02:38:00.81 ID:IJKIsllJ0
(暗黒微笑)
話が悪い方向に向かいそうだから話題を振ってみる
俺の好きなキャラの藤原のSSでの扱いがあまりよくないのだが・・・
みんなのイメージしている藤原の教えてくれ…
>>824 ツンデレ&ポンコツ
いや、某作者のシリーズでこのイメージしか…
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 03:02:30.44 ID:94i36KG80
>>824最初に謝っておく、すまん
最悪だな口調とか陰謀での行動で
似たような理由で誘拐女もあんまり…
827 :
825:2007/08/02(木) 03:08:53.27 ID:YAd3Fa7BO
>>824 俺もパンジー結構好きだな。
まぁ、アナルの方も見てるからかも知れないけどw
ちなみに自分のイメージは
悪役であって本物の悪ではない感じかと
まぁたとえるなら某アゴが長い麻雀漫画の主人公と
その偽者を足して二で割った感じかな
(そして後者みたいな設定で藤原系のSSを書いている俺がいる…)
俺のイメージでは吐き気のするような悪
>>768 アレは原作のすべてのエピソードの延長線上にあるプロットだから完成度が高いだけだと俺は思うよ
劇場版の構成はあんな感じでやってもらいたい やるとしたらだが
藤原のイメージは毒づきながらも色々とアドバイスをくれる実はいいやつ
ちょっと違うがFATEのアーチャーみたいな
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 03:22:31.69 ID:IrtqzDE1O
森×キョンの電波を受信したんだが需要ある?
あるなら明日PC返ってくるから書いて投下するが
>>824 藤原は敵としては好きだな
行動も言動も最初から敵っぽいしね
分かりやすい敵役って感じ。会長と近いイメージかもしれない
天然か計算かわからんが
分裂での言動がかなり身勝手だったせいで
橘の方がイメージは悪いな
>>832 他の人がなんと言おうが俺はその作品が見たい!!
しかし一日でよくかけるなぁ、俺なんか三日ぐらいかかっているのに…
>>828 悪ぶってるけど根はいいやつみたいな 濃ゆすぎて俺にはまだ手が出せないキャラだ
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 03:33:10.90 ID:IrtqzDE1O
>>834 なら書いてくる
電波受信率が高すぎる今日この頃
>>832 今からwktkして待ってる
藤原色んな捉えられ方してるな〜
保守
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 03:46:05.01 ID:IrtqzDE1O
wktkしてくれてる人意外に多いな
やる気がでるよ
オラにちょっとだけやる気を分けてくれorz
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 04:04:22.07 ID:m7Pw+hbv0
つ「犯る気」
そのき
なんのき
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 04:24:16.84 ID:FUWHTpkx0
古泉一樹
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 04:58:12.98 ID:y3b3TNMHO
ホシュ
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 04:58:13.29 ID:bJQi4Khf0
保守
アナルスレにずっと居ると藤原がヘタレツンデレのかわいいやつに思えてくるから困るww
眠い保守
ハルヒがある箱を開けて言った。
一体誰が食べたのよ
プリンを
ん〜〜〜!悔しいわ
長い間待ってやっと買った
とっておきのやつだったのに
さて、誰がプリンを食べたでしょうか?
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 05:57:36.85 ID:bJQi4Khf0
この時間帯に一分長門なんか阻止できるはずねぇ・・・
h
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 06:14:51.60 ID:7U/Zs5nKO
Godknows聴きながら保守
855 :
サザソのトリヴィア:2007/08/02(木) 06:15:36.94 ID:+Au7qj5i0
ドモ〜
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 06:41:38.11 ID:muG7xA4jO
wawawa
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 06:42:20.89 ID:muG7xA4jO
wawawa
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 06:43:27.90 ID:muG7xA4jO
二重…orz
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 06:47:30.17 ID:FUWHTpkx0
rh
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 07:00:40.04 ID:80AoTkSs0
谷口 「国木田、昨日夜、駅前の公園でキョンがすごいグラマーなお姉さんとベンチに座ってるのみたぞ」
国木田 「キョンの周りに美人多いね」
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 07:01:33.93 ID:S1n/QNxRO
ヤッホーーーーッシュ
保守
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 07:38:55.01 ID:muG7xA4jO
まがっしゅ
864 :
サザソのトリヴィア:2007/08/02(木) 07:39:36.18 ID:+Au7qj5i0
饅頭食いたいけど焼酎うめぇなぁ
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 07:47:10.62 ID:EVQCMgc60
ほ
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 07:52:24.63 ID:muG7xA4jO
保守にょろ
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 08:07:36.90 ID:EVQCMgc60
にょろにょろ
そうか俺に欠けているのは鰻だ!
鰻を使ってSSを書いてみよう
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 08:37:06.19 ID:EVQCMgc60
ほしゅ
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 08:37:58.05 ID:EVQCMgc60
今日落ちるのか
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 08:50:21.72 ID:EVQCMgc60
ほ
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 09:03:13.86 ID:EVQCMgc60
ほ
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 09:16:19.54 ID:EVQCMgc60
ほ
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 09:26:22.92 ID:EVQCMgc60
ほ
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 09:31:48.72 ID:Xk6K4Veh0
病院で保守
875はお大事にそしてようやく夏風邪治ったっぽい保守
♪だれか〜に〜(てへ)モテて〜る〜(てへ)感じじゃないし〜
鈍いところはそっくりですね^^
>>875 お大事に
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 09:53:17.97 ID:F/pGTulBO
俺も夏風邪で鼻水と痰に悩まされている。
>>675 お大事に
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 10:02:44.01 ID:F/pGTulBO
佐々木対ハルヒ
佐々木のほうが強そう。
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 10:10:47.95 ID:muG7xA4jO
ほ
保守
ら
普通に保守
台風近い
投下する前に停電しなきゃいいが
保守
保
保守
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 11:22:14.13 ID:0iRcjrFj0
浮上
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 11:41:08.82 ID:KjJIi1ffO
干す
キョンの自転車の荷台乗ってる。先月団員創立して団員探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。背中を叩くと走り出す、マジで。ちょっと
感動。しかも普通の自転車なのに人力だから操作も簡単で良い。普通の人間は力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。超能力者と比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって有希も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。人力なのに前に進まないし。
速度にかんしては多分普通の人間も超能力者も変わらないでしょ。超能力者乗ったことないから
知らないけど超能力があるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれも普通の人間な
んて買わないでしょ。個人的には普通でも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど通学路で20キロ位でマジで谷口の電動を
抜いた。つまりは電動ですらキョンの自転車には勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。
保守なのである
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 12:06:03.26 ID:KjJIi1ffO
>>890 受信した電波を垂れ流したのかもしれんが、日本語でおk
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 12:07:44.16 ID:0iRcjrFj0
コピペ改変じゃないの?
っコピペ
GTOのネ申のコピペだね。
昔から使われている有名なコピペだけど、最近の人はしらない人が多いんだよな
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 12:23:31.13 ID:muG7xA4jO
保守
電動チャリで通学する谷口を想像して噴いた。
898 :
いくつ分かる?:2007/08/02(木) 12:25:26.73 ID:q374tJWEO
@さみしがっちゃ恥ずかしいよなんてね
A一緒に観たシネマひとりきりで流す
Bそのままで必要なら物語り印されたら
C次に始まるのはどんなことだろう?
D感じるまま感じることだけをするよ
Eそれでも青くて綺麗感じる空
F声をかけてちょっとおしゃべり
Gいつでもお見通しなんて退屈よ
H会いたい気持ちに理由はない
Iつまらない程ムキになるのね
J抱きしめたい心はチャレンジャー
Kたとえばとつぜんヘンな事件起きて
>>898 歌詞を見ただけで1,2,3,5,6,10,11だけ曲が浮かんだ
>>898 ×B〜印されたら
○B〜記されたら
じゃないかなっ?違ったらごめんにょろ
>>901 …わたしはこれで正しいと判断している。
>>902 そっか、有希っ子が言うならきっとそうにょろ!へんなこと言ってごめんっさ!
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 12:41:47.33 ID:muG7xA4jO
あたし、橘京子。佐々木さんのため、組織のため、頑張ってます。現在対立組織撲滅のため、スポンサー潰しを計画中です。
「…鶴屋さん、ですね?」
「そうだけど、君は誰かなっ?」
「あたしのことはどうでもいいのです。それより、お話があるんですが、一緒についてきてくれませんか?」
「何だか穏やかなお話しじゃなさそうだね!悪いけど、お断りさせてもらうっさ!!」
「そうですか…なら仕方ありません。少々強引ではありますが、一緒にきてもらいましょう!」
あたしは素早く彼女の懐に潜り込み、隠し持っていたスタンガンを彼女の脇腹に…バシンッ!!
「うう……」
気付いたら、私は羽交締めにされてました。
「まだまだ甘いね!そんな風に潜り込んだら逆に返されるっさ!!」
「…な、なんで…そんな技を……」
「あたしを誘拐しようなんてのは腐るほどいるからね!一通り護身術はマスターしてるのさ!!」
「…ふ、不覚だわ…」
「………それにしても、あなたのうなじは綺麗ね……」
「え゛………」
「お姉さん、どきどきしてきたよ……」
「ひゃあ…息を……かけな……あふ……」
「……我慢しなくていいにょろよ?」
「……やん……胸……さわら……あぁ……」
「…ちょっと小さいかな?でもあたしは知り合いのおっぱいを大きくさせた実績があるからね…めっさ期待しても構わないわよ…」
「…何の…話で……わひゃ…!!」
「…我慢しなくていいっさ。あなたもその気があるにょろ?…見た瞬間にわかったっさ…」
「……もしかして、あなたも……」
「…ええ、あたしは敵じゃないわ…あなたの味方よ……」
「………うれしい…あたしを分かってくれる人なんていないって思ってた……」
「…二人で秘境を見つけに行きましょう」
「…ええ、お姉様…」
言って鶴屋……いえ、お姉様はあたしの大切な…
(全て(ry
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 12:45:45.44 ID:s3jY8Qnt0
(ry
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 12:45:52.61 ID:muG7xA4jO
わっふr(ry
わ(ry
wawawawaっふる
わっふるわっふる
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 13:08:06.84 ID:EVQCMgc60
(ry
わふるわふる
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 13:14:58.50 ID:iyTsQhoy0
きょこたんかわいいよきょこたん
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 13:30:48.44 ID:nWwjZQ7FO
保守
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 13:54:43.86 ID:EVQCMgc60
ほ
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 13:55:24.77 ID:NupccDtZ0
ん
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 13:57:41.91 ID:EVQCMgc60
後4時間
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 14:00:14.81 ID:0iRcjrFj0
行こうと思えば1000はいけるな
今書いてるやつの投下は次スレにしようかな
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 14:12:46.66 ID:wjvnSgFrO
>>921 今投下したら見られない人の方が多くないか…?
あんまりたいしたことないものを投下したいんだが
(藤原&佐々木もの)
今いいのかな…
量にもよるけど、投下したんなら止めはしない。
むしろ応援する
×:投下したんなら
○:投下したいなら
それでは投下したいと思います
ちょっと内容に癖がありますが
9レス+1です
題名は「意思」です
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 14:31:06.81 ID:EVQCMgc60
支援
928 :
【意思}1/9:2007/08/02(木) 14:31:22.65 ID:kZr9/YkS0
「では──明日の佐々木さんの結婚式の無事を祝って・・・カンパーイ!!」
「「「カンパーイ!!!!!!」」」」
橘の合図を皮切りにみんながそれに続いて乾杯をした。
橘の発言のとおり、明日、佐々木は結婚する。
お相手は…フン…言われなくても解ると思うが、
中学時代の同級生であり、そしてそれ以来の親友(いや、親友以上か)
であった「彼」こと、通称「キョン」と結婚する。
そして今日は佐々木の友人・知人が、
佐々木と一緒に、思い出を語ったり、飲み食いをする、
まぁ、前祝いと言うやつをやっている。
しかし…………自分自身で言うのは何だが
明らかに俺は場違いである。
と言うのも、佐々木は女性である。当然友人、知人も女性の割合が多い、
そして何より、この中で俺の知人は、橘と周防の二人だけだ。
さらに言えば、橘は、根っからのお喋り好きだから、誰かまわず話しかけている。
逆に周防は、珍しいタイプなのか何なのかは知らないが、
色々な人たちに話しかけられている。
そうするとだ…必然的に俺は、この場の空気的存在である。
もっとも、俺はあまり大勢で飲み食いを、したりするのはなれていないし、
すぐ帰るつもりだったからあまり気にはしていない。
俺は橘の乾杯の後、だされたお酒少しだけを飲み、食べ物を二口ほど運んだ後、
九曜の所に行き、お札を数枚を渡して、店の外に出た。
929 :
【意思}2/9:2007/08/02(木) 14:32:05.29 ID:kZr9/YkS0
季節は夏であるがまだ夜になると寒さが残っている。
だが、世間一般の人々から見れば、もうセミの泣き声がうるさい
暑苦しい夏の季節なのであろう。
そんなこと思いながら俺は帰路をゆったりと歩いていた─────
「くっく…君はやはり、あの場に長くはいれないか…!」
─────が後ろから聞こえてはいけない声がした。
「なぜあんたがここにいるのかが、わからないんだが…。」
俺は振り向きながら、そこにはいてはいけないと思う女性に言った。
「くっく…なんだい?呆れてるのか、驚いてるようなその目は?
僕がここにいては悪いかい?」
悪くはないが…しかし…なぁ…
「他のみんなには、トイレに行って来るといったよ、
もっとも、僕があそこに戻ることはないだろう。」
おいおい…それはちょっとかわいそうじゃないか…?
「別に、僕がやってほしいと頼んだわけでもないし、
もっとも僕は君と同じように、大勢で飲食するのがあまり好んでいなくてね」
佐々木は、クックと笑いながら、正論を述べ
「それに明日も食事をする機会もある、だから今日無駄に体力を消費したくないのさ」
と俺に近づきながらそう言った。
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 14:32:14.16 ID:wjvnSgFrO
支援
支援
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 14:32:59.97 ID:EVQCMgc60
支援
933 :
【意思}3/9:2007/08/02(木) 14:33:04.16 ID:kZr9/YkS0
「僕が家に帰ったところ、明日のためにすることが何もない。
だから少しだけ付き合ってほしい、どうせ君も暇だろう?」
「…明日結婚式を控えている女性が夜、男と二人で歩いているところを
もし知り合いの誰かが目撃したらどうするんだ??」
「くっく…質問を質問で返すのはあまり人に好まれないよ…!」
「フン…よけなお世話だ、それにその返答の意味を考察すると、
だれも俺とあんたが一緒にいても、誰もやましいことは考えないと感じているだろ。
…まぁいい俺も暇だ、付き合ってやってもいいぞ」
「くっく…君らしい返答の仕方だね、助かるよ。万が一でも僕が変な人に襲われたりしたら、
大変なことになりかねないからね。くっく…もっとも君も変な人だけどね。」
「……何とでも言え」
"他の人から見ればなあんたも十分変な奴だぞ"
とか言おうとしたが、喧嘩になるのも面倒なので、
俺は黙って付き合うことにした。
「くっく…今頃お店では僕がいなくなったことを、心配している人がいるが実際は、
半分以上の人たちがそれを知っておきながら、
のんきに、お喋りや飲食をがんばっているだろう。」
「あんたを本当に今日祝いたいと思っている奴は、1割2割くらいだろ。
後の奴は前祝いなんか知ったこっちゃなしに、飯を食ったり
ぺちゃくちゃとしゃべりに来て今を楽しみたいだけのやからだからな。」
俺と佐々木は他愛もない会話をしながら、のんびりと歩いていた
934 :
【意思}4/9:2007/08/02(木) 14:33:53.85 ID:kZr9/YkS0
「付いたよ!」
「喫茶店ねぇ……」
佐々木が俺についてほしかった場所とは駅前の喫茶店だった。
「しかし、何でここなんだ…?もっとこざっぱりした喫茶店やバーはたくさんあるぞ??」
「くっく…その理由は店に入ってゆっくり話そうと思うよ藤原君…!」
店は静かで客がいるのかいないのかわからないくらいだった。
俺と佐々木は、店員に案内された席に座り飲み物を適当に頼んだ。
飲み物が来て一服をした後俺は佐々木に尋ねた。
「で…どうしてこの店なのか教えてくれるか?」
「くっく…ここはね自分が、大いなる存在だと気づいてから、
初めて「彼」…つまり「キョン」と真剣に話した場所…。」
そんなことを話したいがために、俺をここに誘ったのか…?
「そしてね…これは最初に言っておくべきだと思ったんだけどね…」
なら先にそっちを言えよ…
「そしてここはね…君が初めて僕に名を名乗った場所だよ…!」
………………………………………………………………………………………
935 :
【意思}5/9:2007/08/02(木) 14:35:05.85 ID:kZr9/YkS0
「フン…俺がここで始めて名を名乗ったのは確かに覚えている…
だがそれがどうしたというんだ。???」
「くっく…君はある日を境に君は根元から変わったんだよ。
まあ、そのある日というのは涼宮さんの力がほぼ無くなり
僕後からが完全に消えた日なんだけどね」
「自分では変わってないつもりなんだがな」
「いいやそんなはずはないと思うな、
たしか周防さんや長門さん、朝比奈さんは一時的にもとの場所に報告をするため
帰っていった。しかし藤原君、君はどうだ??君は一度も帰っていない」
「それは、ただ帰りたくなかっただけだということもありえるだろう」
「それは違うね、もしそうだとしてもその後の行動がおかしい、
君はあまり好んではいなかったキョンや橘さんなど大勢の人たちとの接触を
よくするようになった。
それに今日の前祝いに来てること事態おかしい、前の君なら絶対来なかっただろう」
急に何を言っているんだと、思いながらも俺は反論する。
「それをすべて肯定するとしてもだ、根元は違う
根元は昔も今も一緒だ」
「くっく…それも違うね…君は根元から全部変わったよ。
僕は他の人たちが見逃しそうな小さなことも、
ちゃんと知っているんだ。
その小さなことが、君をすべて変わったと証明できるという優れものさ。」
「証明できる大きなことが、どうして誰も彼もが見逃してしまうことなんだ??」
「くっく…普段会話している分には誰も気づかないさ…!
たぶん…僕くらいじゃないかな…くっく…」
「ならそれを言ってもらおうか、できれば俺にわかりやすく─」
「そこだよそこ…くっく…君の「俺」という一人称を使うところさ…」
936 :
【意思}6/9:2007/08/02(木) 14:36:04.56 ID:kZr9/YkS0
「君が昔使っていた一人称は「僕」だった、しかし今君は確かに
自分のことを「俺」と指摘した。」
「フン…それがどうしたって言うんだ?」
「一旦話を最初の名前を名乗った所まで戻すよ。
君はそれまで誰に名前をきかれても、答えなかったらしいね。
おそらく君は人に名前を教えてはいけないはずだったと思うんだ、
しかし僕が君に尋ねると、少しの間躊躇しただけであって名前をみんなの前で言ってくれた。
僕はこれを君の規定事項外な出来事だと思う、なぜならあそこで言うくらいだったら
もっと事前に答えても良かったはずだと思うんだ、それからかな?
君がたびたび一人称に「俺」を使ってきたのは。そして能力が消えたとき
完全に「俺」に統一した。
つまり君が一人称を変えた理由は、君が所属している
未来の機関への反抗心だからだと僕は思っている。」
「あんたが何を言いいたいのかが良くわからないんだが…」
「くっく…自分の気持ちをはっきりといったほうが良いよ…!?」
ああ、わかってるさ…佐々木の言っていることはすべてあっているさ
「お前が言わせたい言葉は俺からは今のあんたの前では到底言えそうにない…」
「くっく…なら僕が代わりに言ってあげるよ…
君は僕のことを昔も今も、人として、異性として
心から好意的な感情を持ち、そして心から愛しているということを…」
支援
938 :
【意思}7/9:2007/08/02(木) 14:37:19.63 ID:kZr9/YkS0
俺は佐々木が好きだ、しかしそれはかなわぬ恋だと知っていた、
だけど俺は佐々木に恋をしていた、
誰にもきずかれずにひっそりと…
だが、とうの本人は俺の気持ちにきづいていたみたいだな。
「くっく…でだ、ここにひとつ面白い提案がある。
時刻はまだ9時を回っていない、だから今電車に乗っても
結構な距離までいけるだろう、
つまり僕が言いたいのは─────」
「佐々木……………俺はそんな愛の仕方なんていらないんだ…」
「……………………………………………………………………………わかってるよ」
「なぁ佐々木………俺たちは人間の前は何だったかなぁ…」
「え…………………???」
支援
940 :
【意思}8/9:2007/08/02(木) 14:38:05.98 ID:kZr9/YkS0
命はつながっていると、思うずいぶん前からな、
俺はいつからかそう考えるようになった。人としての俺は滅びるが、
また何千年か経って、また何かに再生される。
犬か魚か、はたまた微生物かそれともまた人間か。
だから俺はいつ「藤原」という人間が滅んでも良いと思っている。
ただ唯一問題なのが人としての俺が亡くなったとき、
この俺の「俺」という気持ちが無くなること。
俺は死ぬことはあまり恐れてはいない、
だが俺が恐れることは、俺が俺でなくなること、
それだけはご免だ…そこだけは変わらない…
俺は自分の意思であんたに告白せず、そして「彼」があんたに
告白すると同時に俺の意思であきらめた。
だがもし今連れ去ったら、今まで告白せずにいた自分の意思に反することになる。
そしてその行為は、あんたを本当に幸せにしてくれる「彼」や
その友人、家族そしてあんたやその家族、友人を冒涜することになる…
つまり俺は…佐々木を愛するとしても、あきらめるとしてもだ…
藤原として佐々木を愛して、藤原として佐々木のことをあきらめたいんだ………………。
その後会計を済まして、俺は一様佐々木の家の近くまで、付いていくことにした。
帰り道は店に着く前と違いまったく会話をしなかった。
いや、あんなことを言ってまともに話せる奴はこの世で数人くらいだろう。
そんなことを考えていたら、佐々木の家の前まで着いていた。
「じゃあ、また明日な…」
俺は佐々木に顔を見せずうしろを向きながらこう言い帰ろうとした。
「まった!!!」
「何だ…もう用は──────」
それは佐々木のほうを向いた時だった。
佐々木の唇と俺の唇がほんの一瞬重なっていた。
「!??!??!??!?!?!?!??!??!?!」
俺、一種の錯乱状態に陥る。
「くっく…これが「佐々木」として君への最初で最後の贈り物だ!
理解してくれたかい?」
俺はとりあえず首を縦に揺らし肯定をした。
「くっく…じゃあまた明日、君の祝儀の額をさりげなく楽しみにして待ってるよ…くっく…」
「そんなものを期待するな…!」
佐々木は他では見せたことのない笑顔を見せ
家に入っていった。
この出来事が、規定事項なのか、それとも規定事項外なのか
そんなことは分からない。
ただひとつでけ俺には分かることがある。
明日の結婚式の会場に一番乗りするするだろう、
佐々木や彼こと「キョン」の幸せそうな顔を見たさに。
それが俺にとっても大きな幸せになると思うから…
補足
1この藤原は所属する未来の機関と若干決別している
(「僕」は機関に所属していたときに反強制的に使わされていた設定)
2ハルヒと佐々木の能力が消えている
3消えた後藤原は積極的に色々な人たちと交流を深めた
4佐々木とキョンは明日結婚する
5規定事項はほんの少ししか通達されていないという設定
蛇足
1なぜだか分からんがお札を 数 枚 周防に渡している←そして気づいているに訂正しない俺
2結婚式の前に結婚届を普通は出している(思う)
3パクリが少々
4何個か無駄な流れが…
5最初から最後まで藤原の性格がおかしい
こんなつたない分に支援を下さって感謝しています
まだまだSSを深く考えて書く必要があると思いました
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 14:45:12.89 ID:0iRcjrFj0
藤原かわいいよ藤原
保守
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 14:49:58.18 ID:EVQCMgc60
乙
タイトルの【}が気になった。
乙。
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 15:01:29.16 ID:OSqAkhTbO
保守
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 15:20:49.07 ID:c6GsHYYhO
ほ
アナルになんか1人変なのがいるな…
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 15:34:25.77 ID:wjvnSgFrO
佐々木ってあんな変なしゃべり方すんの?
ksk保守
僕はある方の命令で、とある公園に呼び出されていた。
今から30分後、ここに現れる朝比奈みくると接触しろというのが今回受けた命令だ。規定事項とは言え、僕が振り回されるのはあまり気分がよいものではない。
「こんばんは。…藤原君、と呼べばいいのかしら?」
「………!」
そこに立っていた人物は、この時間軸で朝比奈みくると呼ばれる女だった。ただし、以前見た朝比奈みくるとは違い、身長も髪の長さも…そしてバストもボリュームアップしていた。
「…俺はあんたに用はない。この時間に常時滞在している朝比奈みくるに用事があるんだ」
「…ええ、知っています。あなたがそのような命令を受けたのも、こちらの諜報員が情報取得済みですから」
…さすがにこちらの朝比奈みくるは手強いな。こちらの思い通りにはさせないってわけか。
「それに、過去の私は、この時間にあなたとあってはいません」
「俺が命令を遂行しなかったとでもいうのか?悪いが、僕は過去のあんたより理解しているつもりだし、どう行動すればいいか分かっている。あんたに俺を止める権利はない。退いてもらおうか」
「…それはなりません。私の既定事項を覆されては困るからです」
「あんたの規定事項を破るために俺がこの時間軸へと来たんだ」
「……いいえ。あなたがこの時間、わたしに会うこと自体が既定事項なんです。お願い、私に免じてここは引いてください」
「嫌だと言ったら……」
「…これで許してください」
「!…むぐ!……う!……息が…!……」
朝比奈みくるは、突然俺の顔を抱え、自分の胸に押し付けて来た!
「……触ってみます?シリコンなんかじゃないですから?」
「…む……ぐ…(いや、あの…!)」
「……ああ…だめ…鼻が敏感なところを擦って…いゃ……ん…」
その甘い吐息にプッツンした。もう我慢の限界だ!
俺はその二つのたわわな果実を掴もうと腕を…逆に腕をつかまれた。
「ダァメ。過去の私と会わない約束してくれたら、……好きなだけ触らせてあげるわ…」
「もちろんだ!会わない絶対会わない!何なら今から場所移動しよう!暖かいところなんかがいいぞ!ほらあの綺麗な建物なんてどうだ!?」
「…もう、せっかちね…若いんだから……」
(全て(ry
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 15:57:57.14 ID:wjvnSgFrO
わ(ry
藤原必死すぎワロタwwwwww
エロパンジーwww
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:03:10.72 ID:NupccDtZ0
パンジー必死すぎwwwwwwww
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:13:26.41 ID:c6GsHYYhO
キャラ崩壊wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
わっふるわっふるわ(ry
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:14:55.26 ID:qSRHdoDo0
これはいいポンジーです
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:20:00.52 ID:5LF9QyRvO
パンジー自重wwwwww
ksk
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:31:30.96 ID:EVQCMgc60
知らない間にあと30分\(^o^)/
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:32:27.56 ID:EVQCMgc60
ksk
埋める?
途中から一人称が俺に変わってるorz
あと主要キャラで出してないのは、古泉なんだが、誰と組ませようかな…
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:33:21.74 ID:LZ77oP240
ksk
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:33:28.27 ID:EVQCMgc60
古泉×貧乏
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:33:46.87 ID:EVQCMgc60
ksk
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:34:08.73 ID:EVQCMgc60
ksk
kksskk
974 :
サザソのトリヴィア:2007/08/02(木) 16:34:41.07 ID:+Au7qj5i0
(*´・ω・`*)ノシ
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:35:04.23 ID:EVQCMgc60
ksk
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:36:05.30 ID:EVQCMgc60
指いてぇksk
ksk
次スレは何時くらい?
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:40:40.55 ID:EVQCMgc60
ssk
ksk
17時くらいに建てようか?
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:41:47.07 ID:JeWDxQ3zO
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:41:57.37 ID:qhspMXEOO
ksk
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:42:59.47 ID:LZ77oP240
ksk
ksk
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:43:35.34 ID:EVQCMgc60
ksk
ksk
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:45:53.77 ID:EVQCMgc60
15
了解。10分経っても出来てない場合は誰か頼む。
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:46:25.22 ID:0iRcjrFj0
次スレでは投下できるかな?
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:46:31.35 ID:LZ77oP240
ksk
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:46:55.98 ID:EVQCMgc60
1000なら流行語はくにょう
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:47:19.10 ID:eOjjiVpd0
1000なら童貞卒業
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:47:32.88 ID:e/qHFBtMO
うんこ
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:47:36.52 ID:dOdNZdTFO
1000ならSS書き終わる
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:47:37.51 ID:EVQCMgc60
1000なら禁則事項
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:47:40.88 ID:NupccDtZ0
1000なら世界改変
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/02(木) 16:47:51.05 ID:mD5iLdatO
1000なら次スレなし
1001 :
1001:
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VIPがT-bananaを落とすことは不可能 FOX★