ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 19:25:25.94 ID:yRkAw51z0
プリン食いたいお
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 19:27:33.01 ID:Y4E34S29O
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 19:28:52.44 ID:P0UP57Tf0
乙
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 19:38:42.71 ID:3/HZsYZ0O
ってか前スレはあの時間帯で20分で落ちたんだな。
予想GUY。
>>1乙
今日はハルヒストーリー的に2話を観て気付いたんだが
ハルヒが「気が付いた!!」って言ったとき
ツバがキョンの口にかかってんだな
おつ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:08:56.67 ID:k2+UDZAgO
age
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:09:25.12 ID:TcNHenzz0
一乙。
やっぱりおいらが落としてる気がする。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:16:08.73 ID:oj8dOAb80
台風が近いな、なんか、台風が関係した話とか無かったっけ?
保守
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:28:45.37 ID:osGeoXe20
あっ!・・・・・・・・
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:35:25.05 ID:FRksiXvx0
だから、アニメサロンに移せって何度言ったら・・・
成長しろよ・・・
あっ業者か
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:37:11.05 ID:YCO/EEPBO
投下しようと思うんだけど、いい?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:40:21.73 ID:TcNHenzz0
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:43:05.10 ID:YCO/EEPBO
始めに言っておきます。
ハルヒスレで書くのは初めてなので期待しないでください。
また消失までの知識しかないので至らないところは勘弁を。
前々スレ
>>261を書いたものです。
では、しばしの間、駄文にお付き合いください
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:43:45.49 ID:YCO/EEPBO
もう二ヶ月もすれば涼宮ハルヒと関わってから一年になるのかと思いながら迎えた三月。
しかし、今の俺にはもっと考えるべきことがあった。
それは進路の問題。
二年になれば文系と理系に分かれることになるのだ。
もう高校なんて卒業したぜ!または、今まさにという諸君にはもちろん
これから高校生活を迎えるという人もじきわかると思うが
文理分けとは非常に人生において重要な選択肢の1つと言えよう。
まぁ、しかし…だ。
毎回赤点すれすれを超低空飛行している俺には、選択の余地など無く
一瞬の躊躇もなく、『文系希望』に丸印をつけた。
そうつけたわけだが…
「あんた文理どっちにするの?」
後ろから聞こえたのはハルヒの声だった。
―四月から始まって約十一ヶ月の間、誰に譲ること無く俺の後ろの席をキープしているハルヒ
そのおかげで、俺はまだ一番後ろという席を手に入れたことがない―
「愚問だな、ハルヒ!この俺に……」
選択の余地などあろうか!と声高々に宣言しようとした俺の声を遮り
「あんた理系にしなさい。いい? わかったわね!」
そう。
今、俺が抱えている進路の問題とはこれなのだ
しえn
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:44:24.55 ID:YCO/EEPBO
まぁ、普通なら
「涼宮さんには関係ないですから」
とか
「嫌ですー」
だとかと反論すべきだったのだろうが、なんといっても相手はハルヒだ。
自分に不都合なこと、気にくわないことが起きたなら、どこぞの空間に巨人を召喚し古泉を苦労させるような奴だ。
まぁ、古泉に疲労が蓄積したり、生傷がたえなかったり、そんなことだけなら全然問題ないし
ぶっちゃけ大歓迎だ。是非とも巨人を二十四時間フル稼働させて欲しい…が、そうも言ってられない。
なんたって、巨人が暴れすぎると世界が崩壊するんだからな。
それにしても、百人に百人が同じ疑問を持つだろう。
だから、俺が代表して聞いてやった。
「どうして理系なんだ?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:45:03.16 ID:YCO/EEPBO
「……たっ、楽しそうだからよ!」
? 何故、そこで微妙に顔を赤らめる?
何も恥ずかしい理由ではないだろう。むしろ、ハルヒらしい真っ当な理由だ。
何事も面白そうなことを優先するお前だからな。
しかしだな…知っての通り、俺の成績は良くない。
天才のお前とは違うのだ。
「いい?キョン 天才とは99%の努力と1%の才能よ!
今から、努力すればいいじゃない」
努力したところでたかが知れているし、第一それは努力したって凡人のてめぇらには無駄なんだよという……
「グダグタ言わない! 団長命令よっ! 団員が団長と同じ理系に行くのは当然でしょっ!」
しえn
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:45:42.88 ID:YCO/EEPBO
――
「……とまぁ、そうゆうことがあったのさ」
と、ことのあらましを古泉に話したところだ。
「う〜む、それは困りましたね。涼宮さんは言い出したら聞きませんし、
その理屈だと恐らく僕達も理系を選択せざるえなくなるでしょうからね」
「と言うことは、古泉、お前は文系希望ってことか?」
「えぇ。このまま行けば機関に就職と言うことになりそうですから、
わざわざ理系に行くこともないですしね。」
「そうか。長門は?」
さっきから古泉とばかり会話してたからわからんだろうが、ここは放課後の部室。
長門もいれば朝比奈さんもいる。
「…文系」
意外だな。いかにも理系って雰囲気なのに
まぁ、長門にしてみれば文系も理系も変わらないのだろう。
なんたって、情報統合思念体とかいう奴だし。
朝比奈さんにも同じことを問いかける。
「朝比奈さんはどっち希望なんですか?」
支援
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:46:24.99 ID:YCO/EEPBO
「ふぇ!?私は希望というか二年なんで…決定してて…文系です」
そういえば、この人は年上なのだった。
……ん?待てよ
朝比奈さんは上の学年だからともかく、長門も古泉もハルヒの観察のためにここにいるんだろう?
それなら、同じクラスのほうが都合が良いんじゃないのか?
つまり、理系希望にしたほうが良いんじゃないかって言いたいわけだ。
あいつが意見を変えるとは到底思えないぞ
「……問題ない」
「ふふっ、大丈夫ですよ」
平坦な長門の返答と、うすら気持ち悪い笑みで答える古泉。
言っておくが、今回ばかりは俺に期待されても困るぞ!
俺にはまったくあいつの気持ちを変える術は思い付かん。
「ふふっ、そしたら皆そろって理系に進むことになるだけですよ」
だいたい、いつもハルヒハルヒと言ってるのはお前等なのに大変なことをなんで俺任せにするんだ!?
と口を開きかけたときだった
支援
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:47:02.11 ID:YCO/EEPBO
「ごめーん!遅れちゃったわ」
と、豪快にドアを蹴破り(実際は蹴破りそうな勢いで)、
入ってきたのは、もちろん涼宮ハルヒ以外の誰でもなかった
「ん〜、みんなそろってるわね。じゃぁ、重要な会議始めるわよ」
俺はこの時ハルヒより別のものを注視していた。
それは、ハルヒが小わきに抱えている紙袋だ。
「ズバリ聞くわ! 古泉君、文理どっちにした?」
古泉が口を開く前にハルヒは
「理系にしなさい。これは団長命令よ! 大丈夫、古泉君は優秀だからね
有希は私よりできるから問題ないとして……」
「ちょっと待て。長門の意見は聞かんのか?」
「え? だって、有希は理系でしょ?」
「文系」
「そう。じゃぁ、理系に変えなさい。」
ダメだこいつ。まるで人の話を聞きやしない。
支援
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:47:45.51 ID:YCO/EEPBO
「みくるちゃんはしょうがないとして…問題はキョンよ!キョン!!
この前のテスト!数学何点だったと思う?」
おい、待て! まさか言うきか?
「四八点よ!いい?百点じゃなくて二百点満点中四八点よ!」
「「「………」」」
おい!お前等なんかリアクションとれよ!
なんだその哀れんだ目は!
「それでね!買ってきたわ」
どうせろくでもないものだろうが一応聞いてやった
「何をだ?」
「ジャジャーン!」と自慢気にハルヒが紙袋からとりだしたのは一冊の本。
それは『楽しい数学』というありがちな名前の教材だった。
「これはねぇ、今一番売れ筋の奴だって。1600円もしたのよ!」
「ありがたく思いなさい、キョン!これは団長である私のおごりよ」
「これで選抜テストはばっちしよ!」
と矢継ぎ早に言うハルヒ。とりあえず、唾をとばすのやめてもらえるか?
しえn
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:48:28.13 ID:YCO/EEPBO
んでだ
選抜テストって言うのは、理系は文系と違って数が限られてる
――というか、一クラスしかない――から希望者をふるいにかけるテストだ。
まぁ、合格するのは、四十人弱といったところだ。
例年、理系希望者はその三番近く集まると言うから、夢も希望もあったもんじゃない。
なんせテストに落とされれば、夢へのスタート地点にたつことすら許されないのだからな。
そのせいもあって理系クラスの増設が叫ばれているのだが、
学校側は頑として譲ろうとはしない。
まぁ、テストの順位が下から数えたほうが早い俺にとっては、
クラス数が二、三増えたところで関係ない話なのだが。
「ちょっと!聞いてるの?キョン」
…顔が近いぞ、ハルヒ。
相手がハルヒじゃなきゃ、キスをしたって「スマン。事故だ」
って言えばなんとかなりそうな距離だ。
「いい?これはあんたのための会議なのよ!
真面目に聞きなさい!」
しえn
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:48:58.78 ID:YCO/EEPBO
「このテキスト使って勉強すれば必ず受かるわ! いい?死に物狂いでやるのよ!」
遠慮したい気持ちで胸いっぱいなんだが
「わからないところは、私でも古泉君でも有希でも……あ〜、ついでにみくるちゃんでも
いいから、どんどん聞きなさい!」
そうかいそうかい。
俺の意見はやっぱり無視かい。
「さぁ、理系目指して頑張るわよ! えい!えい!お〜」
かくして、俺の到底受かるとは思えない理系選抜テストへの勉強がスタートしたのだった。
「やれやれ」
続く
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:50:21.28 ID:YCO/EEPBO
駄文に付き合ってもらい恐縮なのですが続きます。
続きを書き終えたときはまた付き合って貰えると幸いです。
では
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 20:51:17.84 ID:TcNHenzz0
乙!
俺の行ってた高校は理系、文系分かれなかったからどんな感じなのかイマイチ解らんw
だが続きwktk
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:00:15.64 ID:Y4E34S29O
乙!
続きwktk
ほしゅ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:15:08.17 ID:TcNHenzz0
あげ
保守
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:26:34.31 ID:TcNHenzz0
age
☆
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:36:55.67 ID:TcNHenzz0
揚げ
将来的にはアニサロVIPもアリかも知れないが、現状では運営もまともに出来てない板に移動など有り得ない。
>>42 古泉はすでに理系特進コースですよ。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:49:42.41 ID:Nwcsd1I+0
ほしゅ
>>52 そういやそうだったな・・・
なんか古泉が変なこと言ってるなと思ったらそれか
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:56:33.99 ID:Lcwv6kaT0
∧,,,∧ ΞΞど
(´・ω・`) ΞΞど
l⌒O⌒⌒⌒O⌒l ΞΞど
| □囗□囗□ | ΞΞど
| 囗□囗□囗 | ΞΞど
| □囗□囗□ | ΞΞど
| 囗□囗□囗 | ΞΞど
ふとんが流れます
∧,,,∧
(´・ω・`) <童貞ちゃうわ
l⌒O⌒⌒⌒O⌒l
| □囗□囗□ |
| 囗□囗□囗 |
| □囗□囗□ |
| 囗□囗□囗 |
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ なんだここは
| (__人__) |
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:58:50.64 ID:YCO/EEPBO
>>52 消失までの知識しかないから勘弁って言ったじゃないですか…
ほし
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 22:06:44.19 ID:4WwuYu/GO
憂鬱にかいてあった気が
まあいいじゃん
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 22:15:30.44 ID:KcynFPDsO
ハ
ム
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 22:23:32.24 ID:TcNHenzz0
糖分おくれ!!!
保守
ほしゅ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 22:36:22.07 ID:TcNHenzz0
あげ
>>62 予告スレによると1時頃に江美里分が来るはず。それまで待て……
やれやれ、いつまで寝たフリをしていればいいんだかね。
修学旅行でバス移動の席決めで、ハルヒは強引に『窓側はアタシ!』と宣言し、
防壁と称して俺を通路側の座席に強引に席を決められるのは、
コイツの我侭モードでクラスの誰もが諦めている。
当日、バスは渋滞にどっぷりはまり込み、クロ高の竹之内君でも
問題ないくらいの超ノロノロ運転で予定は大幅に狂っていた。
諦めてうたた寝を始めると、膝に温かく大きなものが転がってきた。
ハルヒだ。
俺が熟睡していると思ったんだろうね、カチューシャまで外して俺の膝を枕にしていた。
通路反対側の席の連中が必死に見てみぬフリをしている。
可愛いもんで、周りからは見えにくいように手まで握ってきている。
日頃の俺の散々な扱い、そして俺の膝の占拠、俺が起きていると知ったら、
どうするつもりなんだろうね。それにしても、コイツは本当に何がしたいんだろうね。
という、めがっさ長ったらしい保守。
1本書いているんだけれど、今12スレ目になっていて、
最終的には40スレぐらい使いそう。
コンパクトにまとめるのがとっても苦手。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 22:47:17.69 ID:wHaCY9QY0
スレとレス間違えると情報の伝達に齟齬が生じるよ!
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 22:48:00.64 ID:TcNHenzz0
おうおう、12レス、40レスだな。
40スレってどんな超大作だよw
>>71 読む方も気が狂いそうになるわw
wktkして待ってる。
マジで40スレかと思ってた俺はどうしよう保守
ワロタww
これはwktk
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 22:57:12.29 ID:YCO/EEPBO
40スレとか超大作すぎワロタ
保守
>>68 とりあえずwktkしながら全裸でまってるwww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:03:45.53 ID:baoswcQBO
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:05:41.79 ID:TcNHenzz0
>>76 ●<ホッホッホッ
40スレ分楽しみましょう。
>76
ネクタイと靴下は必須だ。紳士のたしなみだぞ。
とりあえず、〜ね。を多用しすぎでイラっときたw
推敲はしっかりな。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:17:49.09 ID:k2+UDZAgO
アッガーレ
ハルヒ可愛かった!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:27:49.39 ID:/bFp/4gp0
なんか
>>26の前半部分をどこかで見たような気がするんだが・・・・
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:28:21.55 ID:TcNHenzz0
あげ
>>84 一回電波受信して続かないっていうので見たような
今日はみくるちゃんにミニスカポリスの衣装を着せるわ!
そう意気込みながら、あたしはいつものようにドアを勢いよく開ける。
ガゴン!
やっほー!みんな元k・・・って何今の音・・・
気付けば三人が呆然としてドアの向こうを見てる。
まさか・・・・・・あたしは恐る恐るドアの反対側を見た。
そこには、頭から血を流して倒れているキョンがいた。
嫌・・・あたし・・・なんてことを・・・・・・・
もう古泉君の声もみくるちゃんの悲鳴も聞こえない。
あたしはただただ泣き叫ぶだけだった。
ねぇ・・・起きてよキョン・・・・・・目を覚まして・・・・・・
いやぁぁぁぁぁぁあああ!!!・・・・・・あ・・・・・・ゆ、夢?・・・・
次の日部室の戸が引き戸になってたとかそんな保守
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:37:07.18 ID:TcNHenzz0
あげ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:45:56.10 ID:TcNHenzz0
やっぱあげ
ハルヒとキョンがくっつく話を読むと、なぜか政略結婚を連想してしまうようになった。
世界の安定のために、キョンを人柱として「神」に差し出そうと暗躍する『機関』。
……鬱過ぎる。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:48:53.38 ID:wHaCY9QY0
なんとなくわかるわ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:51:32.64 ID:NrZX7XxvO
ゴスロリ美少女戦士に変身する力を授かった長門と喜緑さんが
突如町に出没し出した異形の怪物「朝倉」に立ち向かう
そんな夢を見た
>>93 それは考え過ぎだろう。
憂鬱と消失でお互いが求め合ってるのに…
ゴメン移動
ハルヒがSOS団最後の演説みたいなのして終わり、
っていうような長編SSを探してるんだけど誰か知らないかな
演説までに色々あったと思う
確かこのスレで絶賛されてたんだが、誰か知ってたらkwsk
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 23:55:09.65 ID:TcNHenzz0
橘が必死になっている夢を見た
あ、リアルでもそうかw
保守
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:02:50.78 ID:oGPhXgoc0
一時くらいから喜緑様の糖分補給の予定なんだけど、睡眠薬を飲んだから寝ます。
皆様方、保守よろ。
>96
そう思いたいんだけど、ハルヒの「願望を現実にする能力」が引っ掛かって。
すなわち、キョンがハルヒを求めるようになったのも、
ハルヒの能力に操られたせいではないのかという疑惑が払拭できなくて。
原作で、人の心は操ることができないと明示されれば良いんだけどね。
>>101 全ては原作者のみ知るか…
驚愕がどうなるかが問題だよな…
驚愕、分岐した時系列のまとめ方とかはもう決まってるんだろうなぁ。
本編解決したもののキャラが空中分解的セリフ乱舞なのかなぁ。
10レス借ります
いつものように放課後部室に行くと、朝比奈さんが髪をばっさり切っているのを見た。
イスに腰掛け、浮かない表情で窓の外に目をやる姿は、落ち込んでいるように見える。何かあったんだろうか。
朝比奈さんのいつもと違う様子に戸惑い、なんとなく声をかけない方がいいのだろうかと勘繰ってしまう。
女性が長い髪を切るというのは古来より失恋を象徴しているらしい。ハルヒも高校入学当時ロングヘアーを切ったことがあるが、あれは男とか女とか性別をある意味超越した存在だから断髪に何か特別な意味があったわけじゃないだろう。
もし朝比奈さんが失恋の痛手で髪を切ったのだとしたら、最近まで朝比奈さんは誰かとつきあっていたということになる。
いや、そんなことはありえない。未来から来た朝比奈さんは、この時代に誰かとつきあったりすることはないと言っていたし、そんな素振りもなかった。だから朝比奈さんはフリーだったに違いない。
いや、だが待てよ。もしも朝比奈さんが元の時代に恋人がいて、この週末を利用して未来へ帰っていたとしたらどうだろう。今の俺たちが生きているこの時代が土日で休みなのを利用して未来に帰り、その時代の恋人にふられたとしたら?
さすがに未来のことまでは分からない。もし未来に朝比奈さんが恋人100人かこっていたとしてもそれはプライベートなことだし俺たちに知りえる手段はない。
話がずれてきたが、要するになぜ朝比奈さんは長かった髪をばっさりやってしまったかということだ。
本当に恋人がいて、失恋してしまったのか? そうは思いたくないが朝比奈さんが髪を切る理由が他に思い浮かばない。
一体どうすればいいんだ。こんな気持ちのまま、俺はどう朝比奈さんに接すればいいんだ!?
「暑かったから思い切って髪切っちゃったけど、やっぱり切らない方がよかったかな…」
>>106 了解
相変わらずまあ、落ちの良く分からんものですが。
では。
耳障りな着信音。僕のつかの間の眠りはそれによって破られた。
「神人」を退治するために機関に所属している以上、
緊急の呼び出しには慣れていたはずなのにスッキリと目が覚めていない事にちょっとした驚きを覚える。
……でも、真夜中に閉鎖空間が出現――すなわち彼女が悪夢を見る――のは確かに久々だ。
「やれやれ」とは彼の口癖だが、ちょっとくらい拝借しても問題はないだろう。
携帯を手元に引き寄せ、相手をろくに確かめず通話を始める。
『あ、もしもし。古泉くん?』
受話器から流れる声は想像もしていなかった人の物だった。
「はい、古泉です。どうしました、涼宮さん?」
そう、相手は紛れもなく涼宮さんだった。電話を耳に当てたまま時計を確認する。
……午前二時。ええ、あなたが望むのなら望遠鏡を担いで踏み切りまで行きますよ?
それが僕の『仕事』ですから。でもちょっと非常識な時間ですよね。
『うん、ごめんね。散々悩んだんだけど。ちょっと用事があるのよ』
回線の向こうの声は本当に申し訳なさそうだった。
「僕にですか?」
正直に言って驚いた。心当たりがほとんどないのだから。長期休暇もしばらくないし、
彼女の好きそうな季節行事も近い将来の予定表には組み込まれていないはずだ。
『あ、そういうのとは関係なしに明日……ううん、もう今日ね、付き合って欲しいのよ』
「ええ、いいですよ」
色々と疑問は尽きないけれど、僕はそう答えていた。
集合時間と場所を一方的に告げられた後、
『突然で本当にごめんね。……じゃあ、また後で』
「ええ、おやすみなさい」
『うん、おやすみ』
>>107 電話を切りつつ首を傾けてしまう。
もちろん、彼女が僕を単なるイベント企画要員とは思っていないのは
そこはかとなく嬉しいし、ちょっとした誇らしさすら感じる。でもなぜ僕なのか。
そこが全く分からない。もしこれが、非日常とは全く関係ない女性の方からのお誘いであれば、
僕も男だから、胸の高鳴りを覚えるだろう。でも、相手は涼宮さん。
僕の個人的見解でしかないけれど、彼女は彼の方に少なからず想いを寄せているはず。
ますますもって僕である理由が思い付かない。
考えれば考えるほど、泥沼にはまって行く気がして僕は思考を中断した。
明日は早いのだから、少しでも眠って英気を養っておかないといけない。
本当の理由が何であれ、女性をリードするのが紳士の役目らしいのだから。
……でも、本当の所を告白すれば、僕は期待していたのだけれど。
僕の個人的見解は全くの大外れであり、これが涼宮さんからの「そういった事」のお誘いであれば、と。
何せ彼女は実に魅力的な人に見える訳で。
遠足が楽しみでしょうがない小学生の様にまんじりとも出来ない夜を過ごした僕は、
ふらつく足取りで洗面所に向かい冷水で顔を洗って目を覚ます。
適当に夕飯の残りを並べた朝食をすませ、家を出た時はまだ、
約束の時間まで十分過ぎるほどの間があった。なぜだか足取りが軽くなる。
ちょっとした罪悪感すらこの浮かれた気分に水を差す事もなく、
むしろ助長している風でもあった。
待ち合わせ場所はいつもの駅前公園で、僕が到着したのは時間の三十分も前だった。
今の気持は何と表現すればいいのだろう。何と言えばいいのだろう。
それは実に単純な事らしい。
たった一本の電話と、たった一つの約束だけで、僕は彼女を……好きになったのだ。
あー、どうしよう。森さん辺りにバレたら二十四時間耐久説教も夢じゃないかもしれない。
支援
支援
>>108 「やっぱり古泉くんは早いわね」
「……! おはようございます」
物思いに沈んでいた僕の耳に軽やかな声が飛込む。
視線を上げればそこには涼宮さんがいる。
今まで意識的に使わなかった目線で彼女をみる。その度に確認してしまう。
彼女の美しさを。
意思の強さがはっきりと現れた黒い瞳に、肩の辺りまで伸びた黒髪。
頭一つ分の差がある体は華奢なようでその実、命の源のような物で満ちており、女性的美しさが際立つ。
「……ずみくん、古泉くん」
「何でしょう」
「大丈夫? ボーッとしてるけど、寝不足?」
「いえ、大丈夫です」
「そう。ならいいけど」
非常識な時間に電話をかけた事を気に病んでいるようであったので、何でもない風に僕は、
「今日はどちらまで行きますか」と尋ねた。
涼宮さんは下唇の辺りに人指し指を当て、首を少し傾けながら、
「ちょっとした買い物と、見たい映画があるからそれを見て……その後はまだ未定。何かやりたい事ある?」
考えるより先に口が動いた。
「ディナーでもどうですか? 良い店を紹介しますよ」
涼宮さんは面食らったらしく一瞬黙り、笑った。
「大胆ね、古泉くん。お酒でも飲ませてあわよくば、何て考えてないわよね?」
まるで、僕の心情の変化に気付いているように的確で、強烈な牽制の台詞。
「まさか、そんな事はありませんよ」
否定しながらいつものようにうっすらと笑みを浮かべる。
「よね。じゃ、行きましょ」
支援
>>111 まるで、彼を引っ張る時のように僕の手首を掴む涼宮さん。
ところが、二歩三歩でふと立ち止まり、何かを思い出すような素振りのあと、
僕の手を――手首でなく手を――掴んだ。否、握った。
心拍数が十倍にはねあがったかのような程の緊張状態。
彼女が僕の方を向いていなくて助かった。
今の顔は誰にも見せられないくらいに赤いだろう。
それからアクセサリー店や衣料品店を中心に種々の店を巡り、
昼食をファストフード店で済ませ、午後はベタベタの恋愛映画を見た。
こんな一日の過ごし方を十人に訊けば十人が胃口同音に答えるだろう、「デートだ」と。
それも誰もが羨むような美少女との。
僕自身、今のこの状況を夢じゃないかと疑っている程だ。
そう疑いながら、心中では一つの衝動が沸き起こっている。
「彼女を僕の者にしたい」と。
誤解を招きかねない表現だから断っておくけれど、邪心は一欠片として抱いていない。
いわゆる彼氏彼女の関係になりたいのだ。
そんな悶々とした想いを胸に秘めて、僕は彼女を一軒のレストランに案内していた。
「実を言えば意外でしたよ」
感じた事が口をついて出る。
「何が?」と涼宮さんは聞き返す。
「映画の内容です。普段のイメージからかけ離れてますから」
「……あ、あたしだってそんな気分の日くらいあるわ」
涼宮さんが慌てたようにそっぽを向いた時、丁度に目的の店が見えた。
そのレストランはキッチリした所ではなく、気楽に入れるような店だ。
>>113 「古泉くんって、準備良いわよね」
店内を見渡してから涼宮さんは言う。そのまま僕らは案内された席に向かう。
「事前に調べなきゃ分かんないわよ、こんな店。昨日の今日なのに、……流石ね」
尊敬のような、信頼のようなその一言が心地好い。
辛うじて自身の「役割」を見失わずにすんでいるのは、たった一つの疑問が残っているから。
涼宮さんがあまりに「普通の」少女のように振る舞っているのは、何故か。それはすぐに分かった。
不意に喋り始める涼宮さん。
「一日付き合ってもらったのは、訊きたい事があったの」
真っ直ぐ僕の目を見つめながら続ける。
「今日のあたしさ、……普通っぽかった?」
ああ、なんだ。
自分の熱が急速に冷めていくのを感じる。恐らく彼女は――、
「こんな事頼んじゃうのもどうかなってずっと悩んだんだけどさ、
頼める相手が他に思い浮かばなかったのよ」
「彼では問題があるのですか?」
これは確認。多分彼女は肯定するだろう。
「うん、キョンじゃダメなのよ。……ダメって言うか、うーん」
涼宮さんは頭をかきむしりながら机に突っ伏した。
「大体、何であたしがあいつの事で悩まなきゃいけないのよ……」
独り言のつもりなのだろうけれど、しっかり聞こえてますよ。
涼宮さんは顔をほんの少し上げて僕を見る。
「ねえ、あいつってさあたしみたいに騒がしくないのがタイプなのかな」
彼女は今日一日、「普通」に振る舞ってそして、同年代の男子の意見を聞きたかったのだろう。
それは誰でも良い訳じゃなかった。口が固くて、頼りになって、勘違いなどしない人間でないと不都合だった。
それが彼女の望んだ僕の役割なら、僕はそれに従うだけだ。
支援
支援
>>114 「涼宮さんには理想の男性像はありますか」と、彼女の質問には答えずに尋ねた。
「え? まあ、あると思うわ」
「ある日突然彼がそんな風になったら、どう感じますか」
涼宮さんは腕を組んで考え始めた。一分ほどの間の後、
「違和感ありすぎて想像もつかないわ、正直ね」
「では」と、僕は言った。
「逆もまた有り得るのでは?」
ハッとした顔付きになる涼宮さん。
「人は他人に対して、自分の持ったイメージ、すなわち先入観を持って接します。
その先入観が覆された時、我々はある種のコペルニクス的回転を迫られます。
お分かりだと思いますが、人は変革よりは安定を求める生き物です。
もし、その世界観の逆転を彼が乗り越えたならば、良し。ですが――」
「うん、分かったわ」
涼宮さんは話を遮り朗らかに頷く。
「あたしはあたしらしく行くわ。良く考えたら、
何であたしがあいつに譲歩しなきゃならないわけ? あー、何か腹立って来た」
「……」
「大体あいつはいつもいつも――」
彼女は溜りに溜った不平不満をぶち撒ける。僕は微笑みながらそれを聞いていた。
時々相槌を打ちながら。
果たして彼女は僕をどう見てるのだろう。「仲間」だろうか?
そこから先には決してならないのだろうか。
諦めたはずなのに、また少し前の熱病に浮かされていたような気持ちが首をもたげる。
「ついでに僕の悩みも聞いてもらって言いですか?」
気付けばそう言っていた。
「え? あ、うん。もちろんいいわよ」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:23:42.00 ID:SJORzOQ/O
支援
>>117 彼女は好奇の眼で僕を見つめる。
僕は小さく息を吸ってから話し始めた。
「好きな人が、いるんです。聡明で、活発で、美しい人なんですがね」
「完璧な人ね」
「ええ、僕もそう思います」
その完璧な人は僕の眼前で楽しそうに唇を曲げている。
「その人とは、間接的に面識はあったんです。あ、転校してくる前からと言う事ですよ」
彼女は二度、首を縦に振る。
「結局その人とは転校した初日に学校で計らずも顔合わせをする事になったんです」
「へー、同じクラスだったの?」
「いいえ」
涼宮さんが固まった。それはそうだろう。
転校初日に僕が学校内で出会ったクラスメート以外の女性など、数える程しかいない事を彼女は知ってる。
他でもない彼女が、そうしたのだから。
「まあ、それが誰かはひとまず置いておきましょう」
涼宮さんははただじっと僕に視線を注ぎ続ける。僕が誰を想っているのか読み取ろうとするように。
「涼宮さん、僕は時々思うんです。理想が常に最上とは限らないんじゃないかと」
僕も彼女を見つめ返す。すると彼女は、
「古泉くん。ちょっと耳貸して。面白い事教えてあげる」
と、突然不思議な笑顔を浮かべ、手招きした。
支援
支援
>>119 身を乗り出した僕の顔の側面に柔らかい感触。
「な」
頬に口づけされたと気付くのに時間はいらなかった。
「古泉くん、ごめんね。コレで勘弁して」
そう言って舌を小さく出して笑い顔を作る。
「あたし、どうやら精神病であいつ以外はそんな目で見れないの」
「……お釣りを出さなきゃいけないくらいに素敵な代金ですね」
「お釣りは取っておいて。古泉君なら、不自由しないでしょ?」
さらりと言ってのける涼宮さん。
人の心に火をつけておいて、さらに油まで注いでいく。酷い人だ。
それから、不思議な空気の中夕飯をすませた僕たちは、夜道を歩いていた。
駅で別れた彼女は笑いながら手を振っていた。
僕は……どうだろう?
分からない。
支援
>>122 とっさに携帯をポケットから取り出して、とある番号をコールする。
『なんだ、お前か。何のようだ?』
電話に出たのは彼だった。
「ちょっと、話がるんですよ。お時間いただけますか?」
『やれやれ』
受話器の向こうでは「またか」と言った顔をしてるに違いない。
「実はですね――」
特に意味もない、それでいて冗長な話を始める。
ただ何となく時間をつぶすために。
………
……
…
「いや、全く参ったものです」
『お前の荒唐無稽な長話の方が困りもんだ。一時間だぞ、一時間』
受話器の向こうで彼は、さらに何かを呟く。
「ああ、後一つ」
『何だ、手短に頼むぞ』
僕は九の諦めと一の悔しさとを混ぜて言う。
「これからも涼宮さんをよろしくお願いしますよ」
『言われなくても、あいつから目を離そうとは思わねえよ。危なっかしくてな』
と、即答された。
「それでは、そろそろ切ります」
『そうしてくれ』
電話を切りつつ僕は心の中で彼に付け足す。
「彼女を泣かしたら情け容赦なく殴りますからね」と。
>>124 ああ、このまま何もかも忘れてどこかへ行ってしまいたい。
それも出来ないのは、頬の当たりにまだ彼女の体温が残ってるからだろうか。
一人夜道を歩きながら僕は、僕は――。
fin.
支援
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:26:42.37 ID:elTp6Ov40
乙!
古泉切ないな・・・
以上です。支援感謝です。
うん、古泉嫌いじゃないんだよ? ただどうしてもこうなっちまう
気が向いたらwikiには適当にあげときます
古泉はいつもガチホモ扱いされてるから、一般的な普通の男子高校生な古泉がいい
シリアス古泉けっこう好きだな。GJ!
乙なんだぜ!
GJ!
古泉…こんなお前を見ると、アナルスレで色々やってすまなかったと思う…
古泉かわいそうだーGJ!
キョンの知らないところで、良いヒトと懇ろな関係になってると妄想してる。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:29:58.82 ID:FRpEDS6/0
これはGJ!!!!!wwwwwww
俺こういうの好きだわwwwww
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:30:51.26 ID:IQr5k+PA0
プリン古泉→普通の高校生
アナル古泉→安部化したホモ男性
ニコニコとかようつべのMADでも常に古泉はホモ扱いだからな
ふつうの古泉を待っていた
些細なことだけど、異口同音が胃口同音なってた
>>136 おおう、マジだorz
これだから携帯は、というか推敲が足りてねえ……。後で直しとく
dクス
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:46:07.87 ID:LDowGYSK0
8レスほど借りてもいいですか?
前後編モノです。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:46:04.45 ID:8AZgE7mM0
家の外が暴風の中保守するぜ
>>134 114のハルヒのセリフも「今日の」が抜けてないか?
「あたしみたいな騒がしくないのが」っておかしいよな
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:48:09.11 ID:zHaGfSCS0
※アル晴レタ日ノ事
魔法以上のユカイが
限りなく降りそそぐ不可能じゃないわ
ある晴れた日、つまり1945年の8月6日に
魔法以上の威力を持つ原子爆弾を広島に落としたことを示唆しています。
アメリカにとって脅威の新兵器を開発したことは
たまらなくユカイだったに違いありません。
原爆投下後、放射能まじりの黒い雨が限りなく降りそそいだこと、
そして人類を滅ぼしかねない超兵器の成功により、
アメリカの世界征服はもはや不可能ではなくなったことを示唆しています。
ハレ晴れユカイは実はとても悲しい歌だったのです。
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:49:29.06 ID:FRpEDS6/0
>>142 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:51:18.63 ID:LDowGYSK0
4時間目の授業中。あたしは目の前のだらしない背中を見ながら、少し憂鬱だった。
いつものようになんとなーくシャーペンでつついてみる。
「なんだ。」
「なんでもないわよ。」
するとアイツは「はぁ」と小さく溜息をついて
「なんでもないなら呼ぶな。」
なんて面倒くさそうに言う。
「別に呼んだわけじゃないもん。」
あたしが言い返すとまたしても溜息をついて正面を向く。
ふんだ。呼んだわけじゃないことぐらい解ってるくせに。
なんて思いながらも、あたしはさっきまで自分の体と心を支配していたはずの憂鬱がなくなっていたことに気付いた。
シャーペンでつついて、なんでもない会話しただけなのに。
どうしてこんな単純なことで、黒く染まってたはずの心が晴れやかになるんだろう。
どうしてこんな単純なことで、沈んでたはずの気分が一気に上昇するんだろう。
まぁ、理由は解ってるんだけどね。
目の前のコイツはあたしにシャーペンでつつかれて後ろを向いた。
別に用があって呼んだわけじゃないくらい知ってるくせに。
わざわざ「なんだ。」なんて言って。
そんなこと言って、あたしが言い返すこともお見通しだったはずのくせに。
そのくせに、わざとらしく溜息なんかついちゃって、面倒くさそうにしちゃって。
本当に面倒くさいなら無視すればいいのに。
これが他の人なら――まぁ、こんなことコイツにしかしないけど。――無視するか、怒るか、ほんとに迷惑そうにするかのどれかだと思う。
だけどコイツは、もう1年以上もこんなことにいちいち付き合ってくれてる。
こんな授業中の事だけじゃない。SOS団の活動だってそうだ。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:52:24.81 ID:LDowGYSK0
確かにみくるちゃんにデレデレするわ有希の方をじっと見つめるわ古泉君とコソコソ話すわで気に食わないことも多々あるし、
いっつもあたしのやる事なす事に文句言ってそのたびに溜息ついて、「やれやれ」って面倒くさそうに言うけど、
だけど、なんだかんだで最後まで付き合ってくれるし、あたしの事をいちいち止めるのも、ホントは心配してくれてるからってことも知ってるし。
なんだかんだ言ってコイツといると、話してると楽しい。それがどんなにつまんない事でも。
中学時代ではこんなこと一度もなかった。
男子どころか女子ですら、あたしと仲良くなれる人なんていなかった。
そりゃそうよね。むしろあたしから拒絶してたんだから。
付き合った男の中にもロクなのいなかった。どいつもこいつもあたしのご機嫌うかがうのに必死で、まったく自分を持ってないやつばっかり。
その時流行ってたつまんない映画見せられたり、面白くもなんともないデートスポットに連れて行かれたり、速攻で振ってやったわ。
案外谷口のアホが一番マシだったかも。すぐ振ったけど。
でも多分、こいつは…キョンとなら…どんなにつまらない映画を見てもそれなりに楽しめるだろうし、デートスポットを歩いても、逆に嬉しいかもしれない。
これは案外あたしにとっては由々しき事態だった。
あんなに普通が嫌いだったあたしが、恋愛なんて精神病の一種だと思っているあたしがこんなことを考えてしまってるなんて。
もちろん、今だって宇宙人に会いたい。未来人と話してみたいし、超能力者と遊んでみたい。それは変わってない。
ましてただの人間に恋愛感情を持つなんて、昔のあたしに笑われちゃう、信じられない。と、頭の中では考えてる。
だけどどうだろう。あたしは確かにそんなことを思ってる。自分で自分の気持ちはごまかせない。
あたしは、涼宮ハルヒはキョンに恋してる。ただの人間のキョンに。
支援
>>140 マジだ……。なんかもう……
‖
Λ‖ヘ
(γ⌒ヽ
|| |
∪ ノノ
||||
∪∪
:
:
‐ニ三ニ‐
支援
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:53:23.05 ID:LDowGYSK0
それはさっき言ったとおりキョンが優しいからだとか、七夕の夜出会ったアイツに、
ジョン・スミスに似てるから。っていうのもあるのかもしれない。
だけどそれだけじゃない。なんだかよく分からないけど、人を惹きつける魅力がアイツにはある。キョンの癖にむかつくけど。
だからみくるちゃんや鶴屋さんに気に入られてるし、あの有希が唯一なついてるし、古泉君に頼られてる。
そういうもろもろひっくるめて、あたしはキョンが好きになった。いつの頃からかはわからない。気付いたら好きになってた。
ところが
じゃあどうする?告白しちゃう?というわけにもいかないのだ。
なぜならあたしはこいつにハッキリ言っちゃってる。偉そうに『恋愛感情なんて一時の気の迷い。精神病だ。』と。
それだけじゃない。
普段あんなにコキつかって、乱暴して、文句言って
そんなあたしがどの面さげて『好き』なんて言えるだろうか。
授業中に用も無いのにシャーペンでつついて、悪態ついて
どの口でそんなこと言えるのだろうか。
そしてなにより、あたしは素直じゃない。
そんなあたしがよりにもよってキョンなんかに告白できるはずがない。
好きになれば好きになるほど、つい悪態をついちゃう。
正直、はじめて自分の事を少し嫌いだと思ってしまった。
それに、キョンがあたしの事をどう思ってるかわからない。
ハッキリ言ってこれが一番恐い。
キョンに告白して、もし断られたとして、それからの学校生活のことを考えると、とても恐くて告白なんか出来ない。
いまさらキョンのいない高校なんて考えられないし、考えたくもない。
弱いなぁ、あたし…
支援
支援
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:54:14.89 ID:LDowGYSK0
…キョンはあたしの事どう思ってるんだろ。
多分嫌われてはいない、と思う。嫌ってるならいちいち構ってくれるはずないし。
でも、少しぐらい鬱陶しがられてるかもしれない。まぁそうよね、あれだけコキ使ってれば、そう思うのが当然よね。
はぁ…
でも、そう思ってるなら、いちいち団活になんか来るかしら?
なんだかんだ言って、キョンも実はあたしにコキ使われてるの楽しみにしてるのかも…
なーんて、都合よく考えてみたけど、そりゃないわね。
なぜなら、SOS団にはみくるちゃんと有希がいる。それだけでも、キョンが団活に来る理由には十分よね。
あの二人可愛いし、いっしょに活動できるんだもん。あたしにコキ使われるぐらい安いもんだ。ってとこかな。
そう多分、多分だけど、キョンはみくるちゃんか、有希の事を好きなんだと思う。
別に悲観的に考えてるわけじゃない。ちゃんと現実を見てるうえで、この結論に達してる。
みくるちゃんのことをいつも褒めてるし、なにかあった時真っ先に助ける。
有希とはあまり喋ってないみたいだけどいつも気に掛けてるように見えるし、有希もキョンにだけは気を許してる感じがする。
まあ二人とも可愛いし、なによりあたしと違ってキョンに対して優しく接してる。それこそ、好きなんじゃないかってくらい。
そうね。キョンが惚れてる確率を表してみると…
みくるちゃん40% 有希40% あたし20%ってところかな。ちなみに古泉君0%ね。
はぁ…
自分で考えて空しくなってきたわ。
さっきどこかへ消えていったはずの憂鬱に、あたしの心はまたしても支配されていった。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:54:58.88 ID:LDowGYSK0
もしキョンがみくるちゃんか有希と付き合うことになったとしたら、一体あたしはどうなっちゃうんだろう。
表ではきっといつも通り強気になって、気にする素振りさえ隠して
『ふーん、そう。』
みたいなこと言っちゃうんだろうな。
でも、裏では…もしかしたら…ホント泣いちゃうかもしれない。
それでもあたしはみくるちゃんと有希のことも大好きだから、それを邪魔するような事は出来ない。
そうなる前に、いっそ一か八か告白してみるほうがいいのかしら?
はぁ…
どれだけ考えても答えは出てこない。
いい加減この気持ちに決着をつけなくちゃ。って思うんだけど…
はぁ…
ほんとあたしって
はぁ…
根性無いんだから…。
「おい、ハルヒ!」
「へ?!」
急にキョンに呼ばれて、変な返事をしてしまった。
「授業終わったぜ。どうかしたのか?」
言われて気付いた。クラス中起立したままあたしを見てる。
「な、なんでもないわよ。」
出来るだけいつも通りに振舞って、あたしは席を立った。
支援
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:55:34.43 ID:LDowGYSK0
食堂でご飯を食べて、校内を探索していつも通り教室に戻ってきた頃には、もう昼休みも終わりかけてた。
キョンはトイレかなんかに行ってるのか教室にはいなかった。
席についてぼーっと外を眺めてたら授業開始を知らせるチャイムが鳴った。
おかしなことにキョンがまだ戻ってきてない。
どうしたんだろ?
すると、みんな席に戻ってるなか谷口があたしに近づいてきた。
「…なに?」
「う、そんな露骨に嫌な顔するなよ。…実はさ、キョンから伝言だ。」
え?
「伝言って…なに?なんかあったの?」
なんかよくわかんないけど不安になる。あたしはできるだけそれを態度に出さないように聞き返した。
「なんかキョンのやつさ、昼休みの途中に頭痛くなったらしくって、そんで今保健室にいって休んでるんだが…」
…それで?
「いや、それだけなんだが…キョンのやつに『ハルヒに伝えといてくれ』って言われてな。」
「…そう。」
そっけなく言い返す。
谷口は頭をぽりぽりかいてる
キョンのやつ。別にいちいちあたしにそんな事知らせる必要ないのに。彼女じゃないんだし。
まぁ、アイツも団員としての自覚が身に付いてきたってことかしら。そういうことにしておきましょう。
希望的観測は危険よね。なーんて考えてると
「涼宮。」
「え?」
谷口に急によばれてハッとする。なんだ、まだいたの。
「なんか嬉しそうだな。」
「は?」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:56:02.42 ID:LDowGYSK0
変なこと言われてあわてて自分の顔を触る。そんなことしても表情なんて分かるわけないのに。
「にやにやして。そんなにキョンが具合悪いのが嬉しいのか?それとも…」
今度は谷口がにやにやしてる。
「具合悪いことをいちいち報告なんて、そんな彼女にするようなことされて『うるさいわね殴るわよ』スミマセン。」
一目散に退散する谷口。谷口のクセにあたしを出し抜こうなんて1億2千万年はやいわ。
まぁ、わざわざ報告してくれたことに関しては素直にお礼を言ってあげるわ。心の中で。
そのうち数学の先生が教室に入ってきて、委員長の号令で授業が始まった。
目の前に当然キョンはいない。それだけで、いつもとまったく違う感じがする。
あのだらしない背中が目の前にないだけで自分の中に信じられないほどのフラストレーションを感じる。
生憎今は全然眠くないし…ほんと、大丈夫かしらあたし。
憂鬱な5時間目の授業をなんとか終えて、今は休み時間。
キョンは戻ってこない。
あと1時間も今みたいな退屈な授業を受けないといけないなんて考えると、もうそれだけで気分が沈む。
はぁ、と溜息つきながら机につっぷす。すると
「おい涼宮。」
またしても谷口が話しかけてきた。
「なによ。」
気分も気分だったから軽く睨みつけてやる。谷口は若干たじろいて
「い、いやなんつーか。その、キョンのお見舞いに行かなくていいのか?」
は?
「な、なんであたしが…」
「なんでって言われるとアレだが…」
谷口は必死で言葉を探してるみたいだった。するとそこに
「キョン君。涼宮さんが行くときっと喜ぶのね。」
新たなクラスメイトがやって来た。
支援
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:56:53.05 ID:LDowGYSK0
「な、なによ阪中さんまで…」
「そうそう、阪中の言うとおりだ。きっとキョンはお前が来るのを待ってるぜ。」
阪中さんという追い風を得た谷口が調子に乗り始めた。
「あんたたち。どうしてそんなことが言えるのよ。」
「だってキョン君、自分が具合悪いことわざわざ谷口君に頼んでまで涼宮さんに伝えたかったんでしょ?
それってきっと遠まわしに涼宮さんにお見舞いに来て欲しいことをアピールしてるのね。」
あいつに限って、そんなわけないでしょ。
「それならなんでそんなことしたんだと思うの?」
それは…
「だいたい涼宮。そうじゃなくてもお前はいつもキョンをコキ使ってんだ。こういう時ぐらい気を使ってやったらどうだ?」
うっさいわねアホ谷口。あんまり調子に乗らないでよ。
「う、なにげに酷いな。」
少し浮かれてた谷口を軽く撃退する。
「でも聡明で慈悲深いSOS団団長としては、体調を崩した団員を気遣うのは当然なのね。」
うっ…
「まぁでも涼宮さんがキョン君の事を嫌いなら無理にとは言わないけど…」
「だーーーーーっ!もう、分かったわよ!行けばいいんでしょ行けば!」
まったくもう、なによ二人して。
あたしは席を立って大股で歩き出す。
「がんばってね。涼宮さん。」
なにをよ。
「キョンはポニーテール萌えだぜ。」
それがどうしたのよ。
後ろで聞こえる声に心の中で返事しながらあたしは教室を出た。
出る瞬間。教室の中で「計算通りなのね。」とか「ナイス阪中!」とか聞こえたのは、きっと気のせいよね。
後編に続く。
支援
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 00:58:20.74 ID:LDowGYSK0
以上です。
後編は明日か明後日には投下できると思います。
支援ありがとうございました。
見事な連携必殺技……GJ!
ハルヒと谷口の掛け合いにワラタ。
続きwktkだぜ!
>>乙!
まだまだ投下はあるらしいがもう寝る
谷口と阪中の策略なのか?
それはともかくGJ!
うぃす。連休らしく投下が続いて参りましたな。
ではそろそろ予告通り、こちらも1本投下させて頂きます。14レスほどあるので
よろしければ支援とかしてやってね。
それでは『えれべーたー☆あくしょん りた〜んず』、はじまりはじまり〜
支援
支援
チン、という無機質な音と共に上階から降りてきたエレベーターが停止し、
わたしの前で左右に扉が開く。すると庫内に一人だけ乗り込んでいた先客が「あら」と
小さく声を上げた。
「奇遇ですね。おはようございます、長門さん」
「………おはよう」
にこにことした柔らかい笑顔。人当たりの良い挨拶。しかしわたしはむしろ、
本当にこれは偶然なのだろうかという思いで彼女を見つめていた。
パーソナルネーム、喜緑江美里。穏健派のヒューマノイドインターフェース。
わたしの監査役。
何にせよ、このまま立ち尽くしているわけにも行かず、わたしはエレベーターの
内部に乗り込んだ。1Fを示すボタンが既に点灯しているので、
そのまま江美里の横に並び立つ。まもなく自動で扉が閉まり、エレベーターは
再び降下を始めた。
「そういえば、今日は土曜日でしたね。では、長門さんはこれから
SOS団の皆さんと…?」
「そう。不思議探索」
「うふふ、いつもお勤めご苦労様です」
わたしの返事に江美里は微笑して、ぺこりと軽く会釈する。なぜ彼女がわたしに
頭を下げるのか、わたしが任務に従事する事の何がそんなに喜ばしいのか、
わたしにはどうも理解できない。
と、わたしは江美里の唇が艶やかに光っている事に気が付いた。
支援
支援
淡いピンクの口紅。それだけでなく、顔全体にナチュラルな化粧が
施されているようだ。さらには、レースで控えめに飾り立てられたノースリーブの
白いワンピースに、こちらも白いつば広の帽子。まるで陶器人形のような、
清楚に整えられた装い。
ここに至って、わたしはピンと来た。涼宮ハルヒなら『女のカン』と称するだろうか。
「あなたは………これから、誰かと会う?」
敢えてぼかして訊ねてみる。が、わたしの仮説は現実に即しているに相違ない。
江美里は、おそらくデートに出掛けるのだ。あの生徒会長の男と。
恋人が出来ると世の中全てがバラ色に見えると言う。わたしにはまだ
そういった経験は無いが、今日の江美里の上機嫌さは、小説で読んだ恋愛中の
女性のそれに酷似している。
端的に表現すると「太陽さん、ごきげんよう。小鳥さん、こんにちは♪」とでも
言い出しそうな雰囲気だ。本の描写を信じるならば、彼女の頭の中では
お花畑が咲き乱れているのかもしれない。ユニーク、と言って良いものやらどうやら。
そして実際、江美理はわたしの質問に、
「ええ、会長とお買い物に。もうすぐ縁日なんかもあるそうですし、
良い品があったら浴衣も見繕っちゃおうかな、なんて」
頬に片手を添えながら、はにかんだ様子でそう答えた。予想したよりも
ハッキリとした返答。
二人が既に性交渉を経た仲である、という事実をわたしが知っているという
前提もあるのだろうが、それにしても臆面も無い。ちょっとムカつく。
もっとも、彼と彼女がそういう関係になるよう後押ししたのは
他ならぬこのわたしなのだが。
支援
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別に、あの時の行動に大した目的意識があった訳ではない。有機生命体とヒューマノイド
インターフェースのコンタクト事例として参考になるかも、と判断したまで。
ただ、わたしは何故か「朝倉涼子なら同じ事をしただろう」と考えていた。
穏健派所属のせいか、江美里には肝心な所で一歩引いてしまう部分がある。涼子は多分、
それを良しとしなかっただろう。「現状維持だけで満足してちゃダメよ!」と
江美里の背中を押していただろう。
わたしには涼子に対して負い目に感じている部分など無いし、その必要性も無い。
単にひとつの事実として、わたしは自発的に江美里のバックアップを務め、
その干渉によって江美里は女の幸せを掴んだ、それだけの事。わたし自身はこの結果に
満足しているし、実に的確な対処だったと誇りに思っている。
江美里には後で「独断専行は控えてください!」と正座で3時間お説教されたけれども。
多分あれは感謝の裏返し。この照れ屋さん。
いずれにしても、わたしのようにエラーの蓄積から暴走するような事態には、
江美里は遭うべきではない。あまり色恋沙汰にうつつを抜かされると、さすがに忌々し………
もとい、涼宮ハルヒの観察に支障を来しかねないので迷惑だが、
それに抵触しない分には彼氏とよろしくちちくり合っていれば良い。わたしはそれほど
狭量ではないし、男性の機能的データに関してはぶっちゃけわたしも興味津々――。
などと、わたしがそう考えていた矢先。
「でもね、長門さん。人間と恋なんてするものではないわ。これは、真面目な忠告」
帽子を斜めに傾け、そのつばの陰で憂いを込めた口調で呟いて、江美里は
小さく溜息を洩らした。
これは予想外。今日の江美里のめかし込みようからして、彼女の恋愛環境は
順調かつ理想的に展開しているものと判断していたが、それは間違いだったのだろうか。
まさか、あの生徒会長に酷い目に遭わされて…?
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「実はそうなんです。わたしは身も心もあの人に捧げたというのに、
会長は相変わらず冷徹で…
学校では手も握ってくれないんですよっ! 酷いと思いません!?」
思わずずっこけそうになるのを、わたしは懸命に堪えていた。わたしはギャグ担当の
キャラクターではない。不本意。
というか、どう考えてもわたしの言う『酷い』と江美里の言う『酷い』には
明らかな齟齬が発生している。にも関わらず、当の江美里は
何の疑問も抱いていない様子で喋り続けていた。
「今どき並んで登下校するだけなんて、小学生でもあり得ませんよ!?
もーわたし寂しくって寂しくって!」
「…それは、仕方のない事。彼は、あの生徒会長は、涼宮ハルヒの仮想敵として
振舞う事を求められた存在だから。
SOS団がイリーガルな生徒活動組織であり、涼宮ハルヒが反体制を標榜して
はばからない現状を鑑みれば、生徒会は無情な規律支配の象徴であらねばならない。
まかり間違っても、生徒会長と書記が不純異性交遊で学校側から
指導されるような事態は、あってはならないはず」
「それは分かっています。わたしだって何も学校でえっちしてほしいなんて
言っているわけじゃ…あ、でも1回や2回や3回くらいは
そういうシチュエーションも経験しておきたいかなー」
「…………」
「もちろん冗談ですけど」
嘘。少なくとも「あわよくば」とか考えている事は間違いない。このすけべ。
………断っておくが、別に羨ましがってなどいない。
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「ええ、人前ではプラトニックな関係であらねばならないなんて、そんな事は
分かっているんですよ。元より演技を押し通す事くらい、わたしにとって
造作もない事ですし。
それは分かっているんですけど、でも」
ふう、ともう一度息を吐いて、江美里はぽそりとこう言った。
「“分かる”と“納得できる”は、必ずしもイコールでは無いじゃないですか」
わたしは、わずかに目を見開いた。それは常人には認識できないレベルの
動揺だっただろうけれど。
そう、わたしも。わたしも同じ想いを抱いていた事がある。わたしは
涼宮ハルヒの観察者。涼宮ハルヒとその周囲に、余計な影響を与えるような行動は
慎まなければならない立場。それは明白な不文律。
けれどいつしか、わたしの中にはある衝動が生じていた。「わたしは本当は
こうしたいのに!」という衝動。それを知覚しながらも、わたしはずっと
自分を押し殺し続けた。それは、してはいけない事だったから。
だがそうして納得できない状態を己に強いた結果、深刻なエラーの累積を招き、
わたしはあの冬の日、暴走するに至った――。
江美里も今、そういった葛藤の中に?
「ほら、わたしたちってば美男美女のカップルだから、クラスのお友達からも
いろいろ訊かれちゃったりする訳ですよ。『どう? 少しは進展したの〜?』とか。
当然そういう時はにっこり笑って『そんな、会長とは清く健全なお付き合いを
させて頂いてるだけです』って答えるんですけど、
でも本当は『実は彼を家に上げたその日に、強引に押し倒されちゃったの♪』って
言っちゃいたくってもう!」
「…………」
支援
支援
連休中は投下が多いのか。
テストさえなければ・・・
というわけで支援
喜緑さん暴走気味www
支援
赤らんだ頬に両手を当て、江美里がクネクネと身をくねらせている間に
エレベーターが1Fに到着したので、わたしは彼女を庫内に残してさっさと歩み出た。
違う。この女はただノロケたいだけだ。心配して損した。
そんなわたしの苛立ちを知ってか知らずか、江美里はわたしの後に続きながら、
さらに浮ついた言葉をぺらぺらと並べ立ててくる。
「それでなくても、会長は性格が陰険なんですよ。こないだだって、いきなり…」
―――――
「今週末、お前の家に行くぞ」
「えっ?」
放課後の給湯室。生徒会の会議前にお茶の準備をしていたわたしは、会長の
唐突な宣告に、思わず声を上ずらせてしまいました。
確かに今ここに居るのはわたしたち二人だけですが、職員室のすぐ隣のこの場所で、
しかも入ってくるなり第一声でなんて事を言い出すんですかこの人は。
「職員室の隣だからだ。ぐだぐだと話を長引かせるわけにも行かんだろう。
だから率直に切り出したまで。それとも、都合が悪いのか?」
「いえ、あの………それってお泊まり、ですよね」
おずおずと、わたしは訊ね返します。すると会長は、ニヤリと口の端を吊り上げました。
「ほう、期待しているのか」
支援
(*´Д`)d
支援
支援
「なっ…べ、別にそんな! わたしはただ、食材なんかを買い揃えておく
必要があるかと思って、確認のために、その…」
語気を荒げて、わたしは会長に抗議します。ですが、それはもちろん
建前でしかありません。本音を言えば…はい、期待してました…。
だってわたしたち、本当は出来たてほやほやの湯気の立つような
カップルなんですもの。
この人に組み敷かれ、征服される悦びにわたしは目覚めてしまったんですもの。
なのに学校での会長は、本当に素っ気なくって。それが立場上のポーズだと
頭では理解していても、ふと「彼はもう、わたしに飽きたのでは」などと
つまらない疑心暗鬼に捕らわれたりして。
そんな中でこうして彼から求められたりすれば、それはもう身悶えする程に嬉しくって、
今この場で何もかも投げ捨てて彼の胸にすがり付きたくさえなってしまうのですが、
でもやっぱり良識とか節度とか女子としての慎みなんかが、わたしの足を引き止めます。
詰まる所、わたしは彼に「はしたない女だ」と思われたくないのです。
そんな逡巡から言葉を詰まらせてしまうわたしの前で、会長は細い指の先で
眼鏡を押し上げます。そうして眼鏡を光らせながら、彼は冷淡に言い放ちました。
「ふむ、お前は別に、俺に期待などしていないと。そうかそうか」
「え、いえあの、それは…」
「これは心外だったな。なにしろ、俺は」
話しながら、つい、とすぐ目の前まで歩み寄ってきた会長は、わたしの耳元で
こう告げたのです。
「お前をこの腕に抱きたくて抱きたくて、焦がれるような想いを
持て余しているというのに」
支援
支援
支援
その一言が耳をくすぐるだけで、くらくらとアルコールに因る酩酊のような感覚が
脳中を揺らします。危うくスイッチが入ってしまいそうです。
ところが会長はわたしの昂揚をすかすように、スッと身を引いてしまいました。
「てっきり、お前も同じような心情で居ると思っていたのだがな。だが、それは
俺の勝手な独り善がりだったようだ。
すまなかったな。今週末は、一人寂しく自分を慰めるとしよう」
「あっ…」
そうしてわたしに背を向け、給湯室を出て行こうとする会長の様子に、
わたしは思わず彼の制服の裾を掴んでしまっていました。
「どうした。何か訂正したい事でもあるのか」
「う…。それは、その…」
長身の会長は、上から被さるようにわたしを問いただしてきます。
なんですか、そのしてやったりと言わんばかりのニヤニヤ顔は。そんなに
わたしに恥ずかしい言葉を口にさせたいんですか!?
むー、と唇を尖らせて、わたしは彼の瞳を睨み上げました。
「どうして…あなたは――」
「ん?」
「どうしてあなたは、そんなに底意地が悪いんですかっ!」
支援
支援
答えが定まっている問題なら、わたしはきちんとそれを考査する事ができます。
でもこうした恋愛問題では、一体どう振舞うのが正解なのか、わたしには
まだよく分からないのです。人間社会と交わってたかだか4年ほどの経験しかない
わたしは、会長の一挙手一投足に戸惑い、打ち震えてしまうのです。
そんな事くらい、あなたはご存知でしょうに。わたしが本当は
あなたに愛されたがっている事くらい、分かりきっているのでしょうに…。
どうして、わざわざわたしを翻弄しようとするんです!? わたしを困惑させるのが、
そんなに楽しいんですか!?
「ふむ。楽しいか楽しくないかと言われれば、実際楽しいな」
「〜〜〜っ!」
「…と、言ってしまっては身も蓋も無いが」
参ったな、とでも言いたげに苦笑した会長は、わたしをなだめるように
片手でそっと後ろ髪を撫ぜました。
「しかし、もどかしい思いをしているのはお前だけじゃない。俺も同様だ」
「………会長?」
「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい。と――
ひたすら情愛だけに耽って過ごしたいと願ってみても、現実には誰しも
そうは生きられない。己に課せられた職分を果たさなければ、恋を語る暇さえ
与えられないのだ。俺も、お前もな」
支援
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 01:17:37.41 ID:2/QWm8Qj0
支援
会長のお言葉に、わたしは小さく頷きます。彼は『機関』に、わたしは
情報統合思念体にそれぞれ貢献する存在であればこそ、わたしたちはこうして
逢い話す機会を得られているのです。
そのために我慢をする部分があるのはお互い当然だと、会長は仰っているのでしょう。
「だからこそ、二人で居られる時はお前に優しくしてやるべきだ、と頭では
理解しているんだが、実際にはどうにも意地の悪い事をしてしまう。
要するに、俺は甘えているのさ。お前に優しくするよりもまず、自分が
お前に優しくされたくてな」
「そんな…そんなの、身勝手です。身勝手すぎます!」
「まったくだ。耳が痛い。だが――」
わたしに身を寄せ、わたしの髪の中に顔をうずめるようにして、会長は
ぼそりとこうささやいたのです。
「許せよ、俺が甘えられるのはお前だけなのだから」
支援
支援
低く抑えた声。目の前にはネクタイで引き締められた会長の首筋。鉄味を帯びた
男の人の匂い。
さらには至近距離でこんな事をささやかれて、わたしはぞくぞくっと
その響きだけで達してしまいそうになってしまいます。恍惚の中、わたしは
雰囲気に流されないよう、とにかく両足を踏ん張るので必死でした。
ずるいですよね、この人は。本当にずるい…。わたしが恐れるのは
あなたに疎まれる事。たとえどんな形であっても、あなたに求められる事こそが
わたしの喜び。そんなわたしの本心を知りつくした上で、会長は
こんな物言いをするのですから。
たったの二言三言で、わたしの全てを鷲掴みにしてしまうのですから…。
「ダメです。許してあげません」
それでも、せめてもの抵抗です。わたしはわざと突き放すように、会長に
そう答えました。
「そんな言葉だけで、わたしが騙されると思ったら大間違いです。
ちゃんと態度でも示してくれなければ…全然納得できませんから…!」
「ほう。ならば、態度で示す機会は与えて貰えるのかな?」
穏やかに訊ねてくる会長に、わたしは火照った顔で小さく頷きます。すると会長は、
くっくっと笑いながらわたしの頭を撫ぜ、そうして給湯室を後にしました。
「では今週末、楽しみにしているぞ」
最後に一言、驕慢な笑顔でそう言い残して。
―――――
支援
支援
「どうです、酷いと思いません? 『俺が甘えられるのはお前だけ』だとか
もっともらしい理由を付けて、会長ったらいつもワガママを押し通すんですもの」
「…………」
わたしが前を向いたまま、全く聞く耳持たずで歩を進めているにも関わらず、
江美里は平気の平左で話を続けていた。既にマンションのエントランスを抜け、我々は
公道に差し掛かろうとしている。そろそろ周囲の耳目を気にすべきところ。
いいかげんにしてほしい。
けれども江美里の色ボケっぷりは、収まる様子も無い。はー、とわたしは息を吐いた。
ここはガツンと言っておくべきだろう。
「喜緑江美里。あなたは」
「はい?」
「彼氏に翻弄されて、迷惑なような言葉を口にしている。でもわたしには、
あなたはむしろ彼氏に翻弄される事を楽しんでいるように見える」
足を止めて振り返ったわたしは、江美里にキッパリ釘を刺してやった。自分の言論に
矛盾が生じている事にも気付かないとは、浮かれ過ぎにも程がある。あなたは情報端末として、
もっと冷静な判断力を維持するべき。
ところが。わたしの指摘に、江美里はにっこりと微笑んで。
「ええ、楽しんでますけど。それが何か?」
平然とそう言い放ったのだった。
支援
支援
これには、わたしも呆気に取られた。返事の内容より何より、彼女のその表情に。
何という艶然とした笑み。大人の女性の貫禄。
具体的に何がどうとは言い表せないが、ひたすらに気圧される。圧倒的。
これが彼氏持ちの余裕なのか。
分からない。ただ、無性に彼女の笑顔に憧れる。羨ましい。のだが、素直に
それを認めるのも癪に障る。なんとなく不愉快。
「あら。どうかしましたか、長門さん?」
「…別にどうもしない」
うかつ。知らない間に、わたしは頬を膨らませていたらしい。
江美里に背を向けて、わたしは再びスタスタと歩み始めた。別にとことん反論しても
良いのだが、話し込むあまり既定時刻に遅れる訳にはいかないから。
「そうですね、遅刻でもして涼宮さんの勘気を被っては大変です。
今日も一日頑張ってくださいね、長門さん。じゃあ、わたしはここで」
ぺこりと一礼して、江美里は横の道に逸れて行った。
等速度で足を進めつつ、わたしは横目でその姿を追う。彼女が進んでいく
その先にあるのは公園。以前に“彼”を栞で呼び出した場所。
そのベンチの内のひとつに青年が一人、腰掛けていた。こちらに背を向ける形なので
顔は見えないが、あの長身、そして背もたれに両腕を掛けた尊大な態度は…。
はたして、青年の後ろからそーっと歩み寄った江美里は、彼の頭部に覆い被さるように
上体を預けた。
「だーれだ?」
支援
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 01:24:08.47 ID:rBX7oEPMO
支援
「ふ、愚問だな。答えが明白すぎて、わざわざ口にする気もしない」
「ダメですよ。きちんと名前を呼んでくれなければ、正解にはしてあげませんから♪」
「まったく、仕様のない奴だ。江美――」
そこで、わたしは聴覚情報を遮断した。これ以上は聞くに耐えない。わざとか。
このいちゃつきっぷりはわざとなのか。おのれ江美里。
ともかく、今日の探索では“彼”に図書館に連れて行って貰おう。班分けの
クジ引きに関して情報操作を施す事を“彼”は推奨しないだろうが、現状のままでは
わたしの精神面に致命的なエラーが発生する恐れがある。
だからこれは必要な措置。うん。
一人頷いたわたしはもう一度、江美里たちの方を見やった。まだ朝早く
人通りも少ないとはいえ、ぴたりと寄り添い密着したままで談笑している二人の
周辺の空気は、なぜか桃色に揺らめいているように見えた。
「この、バカップルめ………!」
祝福の言葉を吐き捨てて、わたしは足早に不思議探索の場へと向かったのだった。
えれべーたー☆あくしょん りた〜んず おわり
以上です。壊れっぷりに拍車が掛かった喜緑さんはいかがだったでしょうかw
楽しんで頂けたなら幸いです。
それじゃ、今夜はこの辺で。またの機会に〜ノシ
GJ!
会長に掘れた! いや、惚れただ。
ハルキョン以上のバカップルだなwww
そして長門も良い!
うっぎゃ――――!! 何、この桃色の花じゅうたん!
会長、クサ杉!
にやけが止まらん!!
テラGJ!
GJ!
長門いいね
長門が不憫でならないwwww
長門かあいいよww
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 01:44:28.69 ID:elTp6Ov40
俺たぶんリアルでこんな顔してる→(・∀・)ニヤニヤ
寝る前保守
保守
GJ!
喜緑さんが幸せだから良い……良いんだ、これで良いんだそうだろ俺
ツッコミ役長門は、やっぱりいい味出してるなあ。
保守
>>97 もうちょい詳しく。そんな感じのは結構ある。
>>101 古泉が「涼宮さんは人の心に踏み入らない」と断言してる。
なぜなら「分かってしまうのだからしょうがないとしか」
>>217 あんた…好きだぜ?
>>228 つーかハルヒ(佐々木)絡みで古泉(含む機関)・橘の言うことは全く信用出来ないわけだが。
それが本当に正しいかどうか分からんし、何より連中が本当の事を言ってるなんて保証もない。
SOS団・佐々木団では、何も知らん(知ってても禁則で物理的に言えない)だろう朝比奈さん(小)以外は誰も当てにならないんだぜ?
まぁキョンは「長門は俺に嘘を付かない」とか言って思い上がってるがね…
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 02:11:16.36 ID:2/QWm8Qj0
ほしゅ
>228
古泉「人の心に『立ち入らない』とは言いましたが、『立ち入れない』とは一言も言ってませんが?
それにそのことは、あくまで涼宮さんの『意識』であって、『無意識』については何も言っていませんが?」
という、古泉お得意の逃げ道があるんですよね。
>230
しかもそれぞれの陣営がそれぞれの陣営に都合の良いように解釈してるということは、当の本人達も認めているわけですね。
何でそんな好戦的な書き方してんの?
非常に分かりにくい話の続きを不意打ち投下
夕食を食べるとあたしは自分の部屋に戻った。……ってなんであんたがいるのよ。
「俺たちの部屋だからだろう」
だからなんで同じ部屋なのかって聞いてんのよ!
「そりゃ部屋が少ないからだ。妹は二人で一部屋だし、最年長の兄貴が一人部屋。だから双子の俺たちで一部屋が当たり前だろ」
丁寧なご説明ありがと。どこの親切設計な人間よ。あんたは。
でも参ったわね。いくら今は双子だとしてもあたしはキョンはキョンって意識しちゃってるし……。
なんでもない。なんでもないわよ。キョンなんて雑用で一般人でそこら辺のジャガイモと同じだから意識する必要はないわ。
そう。気にしないわよ。ベッドがこの部屋に1台しかないことも。そこに枕が2つ並べてあることも気にしないわ。
だからあたしはベッドに入る。壁側を向いて布団を被るの。
「なんだよ。もう寝るのか。じゃあ俺も……っと」
キョンは電気を消して予想通りに布団に入ってきた。キョンっていうかむしろジャガイモ。
意識しちゃダメ。こいつはジャガイモなんだから。
「なぁ」
「なによ」
喋りかけないでよ。あたしは早く寝たいんだから。
「思春期って危ないよな。双子の姉にまで手を出したくなっちまう」
あたしの背後からキョンが腕を回して来た。……ふ、ふん。ジャガイモに抱かれたって何にも感じないわよ。
黙ったままキョンに背中を向け続けているとキョンはあたしの背中に額をつけてきた。
「好きなのに結ばれないって酷だよな……」
好き? キョンが? あたしを? まさかね。あり得ないわ。
双子の妹を好きになる兄ってどこの少女マンガチックな展開よ。
それでもあたしがそっぽを向いているとキョンの手はあたしの体を這わせ始めた。
……ちょっと。そこはダメ……コラ。
「いい加減にしなさいっ!」
「だってお前こっち向いてくれないし。やっと向いてくれたな」
キョンの顔が数センチ前にある。ドキドキする。双子のお兄ちゃんのキョン。
あたしから見れば雑用で団員でクラスメイトで……ちょっとだけ好きなキョン。
ちょっとだけ……ちょっとだけ……ちょっとだけ……ちょっとだけ……。
あたしは気持ちを抑えきれずにキョンに口付けた。こいつが求めてるんだからいいわよね?
「……俺のことウザいとかこの前言ってなかったか?」
この前のことなんて知らないわ。あたしは今日『ココ』に来たんだから。
あたしはもう一度口付ける。二度、三度……。もう止まらない。
ずっとずっと『ココ』にいたい。キョンに一番近い存在があたし。そんな世界にずっといたい。
そう。実は今まで生きてきたあの世界は夢だったんだわ。そうに違いない。
……それより、キスだけじゃ満足出来ないわね。
あたしだって年齢からするとそういうこと考えちゃう年頃なのよ。
自分のパジャマのボタンに手をかけた時にあたしの手は包まれた。違う。止められた。
「どうして? あたしのこと好きって言ったじゃない」
「ここから先はダメだ」
キョンはあたしが好き。あたしも他のつまらない男よりキョンの方が好き。
なにがダメなのよ。あんたが誘ったくせに何真面目な顔でダメとか言ってんのよ。
ほら。あたしが黙って理由を聞いてやろうとしてるんだから早く言いなさいよ。
「兄妹だろ?」
……そうだった。キョンの妹。それが今のあたしの立場。
「そんなの関係ない! あたしはあんたを好きな……の……」
支援
ギュッと抱き締められる感触。「ごめん」って声。
近すぎるのに永遠に埋まらない距離。……イヤだ。
こんな世界はイヤ。やっぱり『ココ』はあたしの居たい世界じゃないのよ。
そう。ここは夢なのよ。キョンと……『弟』と抱き合って眠って起きたら『あっち』にいるはず。
永遠の距離を感じないキョンがいる『あっち』の世界に。
あーあ。妙にリアルな夢を見ちゃったわね。ま、夢だから最後まで好き勝手に出来ちゃうけど。
「……わかったわよ。でもね、今日は抱き合いながら……キスしながら寝ましょ」
「あぁ。それくらいならな」
キョンはゆっくりと顔を離して、そして近付けてきた。……おやすみ。
「長いお昼寝だったな。団長さんよ」
気がつくと部室に突っ伏していた。えーと、今日は……。
「休日なのに部室集合って言ったのはお前だろ」
そんなこと言った覚えはない。それよりもあの顔見てたらリアルな夢の感触を思い出してきちゃうわね。
こう……ベッドの上で生意気にも舌入れてきちゃったりしてたバカの感触……ちゅっ。
「「「「…………」」」」
そうそう。柔らかいこの感触……あ。
「大胆ですね。涼宮さん」
アナルに居すぎると間違えてこちらに空気を持ち帰ってしまいそうになる支援
yqex
あたしの目の前にあるキョンの顔。それに気付いたのは古泉くんにそのセリフを言われてからだった。
ど、どうしよ……いいわけ……。
「キョ、キョン。この前のテストの点数がよかったからご褒美よ。ご褒美なんだからね!」
あぁ……。みんなの沈黙がさらに痛い。ちょっと苦しかったかしら?
「そ、そうだ! お茶淹れますね! おね……じゃなかった。涼宮さん!」
みくるちゃんの心遣いも、有希が黙って本を読んでる姿も心苦しい。誰か助けなさいよ……。
「ハルヒ」
はいはい。あたしは変態ですよ。あんたに散々エロキョンとか言っちゃって悪かったわよ。
「次のテストがよかったら次はベッドの上だからな」
……フォローになってないわよ。バカアホエロキョン。
あ、でもベッドの上ってことはあの『夢』以上の関係が持てるってことよね。
まだちょっと距離が遠いけど兄妹じゃないってことはいいことかも。
明日から少し距離を縮めて行こうかしら?
そうね。手始めに勉強を教えて良い点数を取って貰わなくちゃ。
……もっと先にやることがあるわね。夢の中で気付いた気持ちの整理。
そしてさっきかいた恥のついでに言っちゃいましょ。
「キョン。あんたを新しい役職に任命するわ!」
「はぁ?」
「団長の相談役兼あたしの彼氏よ!」
おわり
非常にgdgdだったが気にしない
夢オチではない
支援
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 02:28:23.61 ID:rBX7oEPMO
GJ!
何気にエロス。
今夜は投下ラッシュだなw
あれ、ハルヒは「姉」? 「妹」?
上手く考えたなあと思うと同時に、それは誰の入れ知恵なのかすっごく気になるw
ごめwwミスww
ハルヒは『妹』だったorz
ちょっとした閉鎖空間もどきの中の出来事でしたとさ
キョンの実妹の部屋がねぇ!
まさか古泉と…
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 02:43:25.76 ID:UIjZ1xxN0
保守
保守
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 03:07:11.43 ID:Bvkm8i2iO
保守
保守
251 :
ケンカと天秤:2007/07/15(日) 03:25:08.86 ID:T4nyxBOkO
30分程で書いた短編発動
「だから言ってるだろ。上下関係なんかは関係ない。お前が団長だろうがな!」
最近はキョンとケンカばかりする。でもやめられないのよね。
中学までは同い年でもあたしに丁寧語で話しかけてくる奴等ばっかりだったから。
今、キョンとこうやって口喧嘩出来ることがうれしくてすごく充実してるように感じるのよ。
「いい? あたしは団長なのよ? あんたはあたしの足元にも及ばないんだからそれなりの態度を取りなさい!」
……なんでこんなこと言っちゃったんだろ。この言葉が全ての間違いだった。
「……そうか。それなりの態度か。……わかった。『わかりましたよ。涼宮さん』」
あたしの胸がドクンと鳴った。違う。今の言葉は本心じゃないのよ。
「『こんな感じの言葉遣いでよろしかったですか? 涼宮さん?』」
そんな言葉遣いを求めてなんかいない。あたしはただキョンと楽しくケンカしたいだけなのよ。
謝らなくちゃ……謝らなくちゃ……。
「あのさ。ごめ……」
「『自分は少し用事があるから先に帰らせていただきます。シツレイシマス、涼宮サン』」
キョンの怒りは紛い物じゃなかった。本当に怒ってる。二度と許してくれないんじゃないかって思うくらい。
呼吸が荒くなる。心の底から後悔が込み上げてくる。そして、涙が溢れる……。
助けて。せっかく出来た仲間なのに。崩れそう。また一人になりそう。
「まだまだキョンと楽しくケンカしたいよぉっ!」
あたしは叫んでいた。どうしてかはわからない。みくるちゃんに慰められながら、泣きながら叫んでいた。
そもそも泣いたのって久し振りだわ。だってこれまで泣くほど真剣になったことはなかったから。
252 :
ケンカと天秤:2007/07/15(日) 03:27:11.76 ID:T4nyxBOkO
それが初めて真剣になってる。あたし、かっこわるい。
「なんてこと叫んでるんだ。バカ」
……うるさい。
「俺があの程度で本気で帰るわけ無いだろう? からかっただけだ。……まさか、寂しかったのか?」
……調子に乗るな。
「朝比奈さん。俺に任せていいですよ。……珍しいこともあるな。明日は雨か」
さっきの言葉、嘘だから。取り消すから。ごめん。だからそれなりの態度なんか取らなくていいから。
「……明日は雪か。ハルヒ。気にしてないからな」
嘘。声が怒ってたじゃない。
「怒ってない」
あたしが聞いたその声は優しく、癒されるような声だった。許してもらえたみたいね。
「じゃあさ。これから先もずっと、一生あたしの側でケンカしてくれる?」
……………………………………。
な、なによこの沈黙は。あたしなにかおかしいこと言ったかしら?
「あー、ハルヒ。それはプロポーズか?」
あたしはキョンの言葉で顔を真っ赤にした。
「ちちちちがっ……」
「もう少し年齢が足りないからなんとも言えん。悪いな」
だから違うって言ってるじゃない!
はぁ……。今のあたしはすごくみっともないわ。穴があったら入りたいくらい。
みんなの前で泣いた挙げ句にキョンにプロポーズ紛いなんてしちゃって……はぁ。
でもよかったわ。プライドと大事な人を天秤にかけてちゃんと大事な人が残ってくれたから。
今日の出来事で何回キョンにからかわれても構わないわ。だってちゃんとあいつは残ってくれたから。
「さぁ! 今日はもう切り替えてどっかにご飯食べに行くわよ!」
「おいおい。こんな時間からか」
当たり前じゃない。だって……。
「もうちょっとあんた達と一緒に居たいのよ!」
おわり
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 03:35:20.99 ID:UIjZ1xxN0
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 03:36:24.53 ID:rBX7oEPMO
こんな時間にごちそうさまっすw
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 03:42:07.35 ID:XjqHE86m0
乙
歯磨きしてくるわ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 04:02:24.92 ID:Bvkm8i2iO
保守
保守
>>252 耳と目から砂糖水が噴き出してきたお(゚∀。)アヒャ
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 04:38:06.38 ID:Bvkm8i2iO
ほす
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 04:38:10.32 ID:rBX7oEPMO
あげほ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 04:45:22.27 ID:dAwWGP6n0
保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 05:12:16.27 ID:rBX7oEPMO
保守
ほっしゅ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 05:53:09.82 ID:51ShfzUr0
ほ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 06:30:36.03 ID:rBX7oEPMO
保守
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 06:42:57.05 ID:WVIWpFIc0
ほ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 07:12:55.93 ID:WVIWpFIc0
ほ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 07:22:24.60 ID:WVIWpFIc0
ほ
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 07:39:31.00 ID:WVIWpFIc0
ほ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 08:00:22.62 ID:WVIWpFIc0
ほ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 08:14:46.23 ID:WVIWpFIc0
ほ
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 08:34:03.68 ID:WVIWpFIc0
人いないのかい?
今起きた
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 09:09:40.44 ID:WVIWpFIc0
ほ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 09:25:10.82 ID:WVIWpFIc0
ほ
保守おつかれw
いつの間にか意識飛んでたぜ。
保守
冒険心無くしたらおしまい
諦めが悪いこともプラスになる
運命なんてあって無きが如し
自分で向かっていかなきゃ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 10:01:50.96 ID:rBX7oEPMO
保守
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 10:21:13.32 ID:rBX7oEPMO
保守
ホス
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 10:43:12.93 ID:UIjZ1xxN0
職人はぁ?
ホッシュ
うるしゅえぇっ!
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 11:02:02.27 ID:WVIWpFIc0
ほ
ホス
保守
そろそろ保守
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 11:48:27.89 ID:rBX7oEPMO
保守
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 12:03:56.19 ID:oK5dVVk00
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの...ムグッ...唇奪ったわね!?」
preserve
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 12:17:57.18 ID:+54Xz72X0
ハ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 12:18:49.92 ID:RoeeUEPJ0
ハルヒ「いただきます」
キョン「痛っ」
保守
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 12:33:34.69 ID:To2+cwG10
ぽ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 12:53:15.52 ID:WVIWpFIc0
ほ
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
キョン「食べた。で、おまえが怒ることも分かっていたから、代わりのヤツを今買ってきた。
ハルヒ、黙っておまえのプリンを食っちまった侘びだ。俺が食べさせてやるからこっちに来い」
ハルヒ「ちょ・・・ちょっとキョンっ!」
キョン「・・・一度やってみたかったんだよな。頼んだっておまえ、恥ずかしがって絶対やらせてくれないからな」
ハルヒ「・・・バカ」
あま〜い
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 13:31:17.32 ID:WVIWpFIc0
ほ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 13:40:36.14 ID:UIjZ1xxN0
うららかなある日の放課後、部室でみんなでまた〜りしていると、
その空気を読まずに蹴破る勢いで部室のドアが開いた。ハルヒだ。
「りんどう湖ファミリー牧場に行くわよ!」
って、おい、やぶから棒に何を言い出すんだよお前は。
「湖があって緑もある、バーベキューも美味しい。牛もいるわ!」
・・・ 長門でなくても三点リーダー出るぜ、こりゃ。
「それにね、SOS団は悪魔ごときに先を越されるわけにはいかないのよ!」
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm303737 あのなぁ、ハルヒ。これは相当古いCMだぞ。
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 14:14:37.33 ID:UIjZ1xxN0
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 14:21:14.21 ID:drei+2FlO
古泉が、ハルヒの能力が覚醒した3年前の七夕に戻って、
その時のハルヒを殺そうとしてる自分を止めるSSってなんてタイトルだっけ??
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 14:23:40.80 ID:qHqGkOo5O
今他スレで神な長門SSが書かれてるんだが
保守
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 14:51:34.53 ID:oGPhXgoc0
あげ
保守
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 15:11:21.68 ID:F1MqW7cFO
DVD見ながら保守
ココイチ到着保守
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 15:20:19.25 ID:bBkFsbnW0
台風保守
307が何を食ったか知りたい保守
雨も降ってないし今日は祇園祭でも見に行くか保守
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 15:39:26.45 ID:oGPhXgoc0
祇園なんて6年前に見たっきりだな。
ハルヒにでてこないかな?
保守
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 16:06:41.09 ID:JrevbEVfO
ほ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 16:19:33.98 ID:oGPhXgoc0
あやしいスレ乱立注意。
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 16:33:02.68 ID:drei+2FlO
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 16:44:55.89 ID:hx3jkWWS0
hosi
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 17:01:46.41 ID:7a9f6ULJO
ほ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 17:09:37.55 ID:R/M6Mrcq0
保守
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 17:14:36.65 ID:bqfOZFZO0
人いないね。
SS書いていたら気分が悪くなってきた保守。
(;´Д`)っホットミルク
寝過ぎた保守
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 17:33:34.36 ID:oGPhXgoc0
あげ
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 17:35:00.29 ID:UIjZ1xxN0
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 17:35:53.01 ID:l/Jm5sQ/O
明日野球やるかな保守
保守
>>325 ファーストは任せろ
そして六番でよろしく!!
じゃあ、ライトで八番な俺
意外と野球経験7年だったりして高校に入って放送部に入って
ハルヒの曲流しまくってる俺→次はFirst Good-Byeの予定
球技大会もクラス一活躍したのに何やってんだ俺orz
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 18:04:19.27 ID:oGPhXgoc0
あげ
じゃあ俺セカンドで4番やる!
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 18:17:32.42 ID:oUMuybkx0
ほしゅ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 18:22:52.98 ID:UIjZ1xxN0
じゃあサードで1番やる
中学までの俺のポジション
じゃあ、俺はベンチに座って声を出しているよ。
中学部活の定位置だったから大丈夫orz
なら俺はチアガールの格好で応援してやるよ!
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 18:33:16.78 ID:UIjZ1xxN0
>>336 マジかよwww
その試合観たかったな…
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 18:56:43.73 ID:zPm0ovCA0
保守
高校野球でハレ晴レ演奏してくれるブラバンないかなー
あ、あの曲お前流したろwwwwww
うn何故わかった?
お前しか考えられんwww
それは否定しない
>>342 地方予選ではあるかもな。
甲子園で49校の内演奏してくれるかだな…
ダンス付きだし
チアにもちょうどいいんじゃねと想像してみる
保守
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 19:38:52.22 ID:rBX7oEPMO
保守
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 19:46:19.06 ID:i2W5+7dA0
ほしゅ
保守
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 20:03:21.62 ID:oGPhXgoc0
あげ
保守スレはパー速に行けよ
VIPじゃないとヤダヤダってか?
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 20:08:46.64 ID:FRpEDS6/0
気にせず保守
356 :
しそ:2007/07/15(日) 20:10:10.66 ID:b/Uq7fj60
わっふるわっふる
ほしゅ
キョン「なぁハルヒ。ラララライ体操って知ってるか?」
ハルヒ「なにそれ?」
古泉「ラララライ♪ラララライ♪ラララライ♪ララライララ♪ヘッへGOGO!」
キョン「…あんなんだ」
ハルヒ「是非とも本家を拝んでみたいわね…」
長門「…ラララライ……ユニーク」
最近はまった保守
ほ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 20:34:02.47 ID:oGPhXgoc0
落ちる
ほ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 20:41:30.26 ID:FRpEDS6/0
ん
保守
保守
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 20:55:37.64 ID:oGPhXgoc0
あげ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:01:02.72 ID:WYjlYpuGO
投下少ないしアナルと統合しても問題なくね
>>366 昨夜の投下量と、アナルに投下された作品を見てから言おうぜw
そんなことしたらAAだらけになるな
アナルはハルヒスレのカオス分を一身に受けてるからなぁ
普通にラブラブだのほのぼのなSSが1/3以下になりそうだw
保守もしてない単発IDの工作員に反応すんなよ
俺も単発IDなんですけどねwwww サーセンwwwww
保守なのねぇ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:27:40.32 ID:zPm0ovCA0
今夜も投下がある事を願いつつ保守
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:33:18.46 ID:R1/nvYc/0
ほ
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:34:09.77 ID:51ShfzUr0
そろそろいつものあま〜い保守が
来ないかな保守
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:41:33.64 ID:GHCuuVPFO
まぁ休日にVIPに居るなんて不健全だからなw
ホス
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:53:31.75 ID:oGPhXgoc0
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:55:42.31 ID:k6ObNv2YO
もうやめて!>377のライフポイントはもうゼロよ!
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 21:56:27.20 ID:iSpixE0/O
連休台風のせいでどこにもいけず、ヒマだから来てみた。
まとめでこれはという奴を教えてプリーズ
ハルヒ「ちょっとキョン!誰も来ないじゃない!!どういうことよ!?」
キョン「俺に言うな。みんな用事があるんじゃないか?」
ハルヒ「……………」ジーッ
キョン「ん?どうした」
ハルヒ「キョン〜…抱っこしてぇ〜」
キョン「…なんてこというんだおまえは…」
ハルヒ「いいじゃない。二人きりなんだし…あ、もちろんお姫様抱っこね♪」
キョン「やれやれ…」
こんな電波受信した…最近病んでるな…
そんな保守
>>379 読みたいジャンルにもよるが、どんなジャンルが好きんだ?
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:05:22.32 ID:x8Ifa9vW0
ageるのね
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:08:28.92 ID:iSpixE0/O
橘が受信できない・・・
SSが止まってしまったorz
>>384 OKOK、まかしとけ。
以前このスレでも何度か例に挙がった良作だ。
↓
「ハルヒの妊娠」
そういう時は散歩とか風呂に入ってみると思わぬネタが浮かんだりするかもしれない。
俺は風呂で浮かんだこと無いけどw
「学校を出よう!シリーズ」と「涼宮ハルヒシリーズ」でSSを書いている保守
推薦のサイト見てきたんだが、
SS1つにつき100字程度の寸評入れられると
もっと推薦しやすくなりそうだな
ネタバレしちゃうお子ちゃまもいるかもしれんが、
そういう機能つけてもらえると嬉しいかも
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:21:41.02 ID:oGPhXgoc0
プリンちょうだい!!
>>389 入力形式にすると初めから作り直しらしい。
だから、今は難しいんだと。
>>391 そうなのか
今の入力形式で、最後にテキストボックスつけるだけでいけると思ったんだが、
そうもいかないんだな。残念><;
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:28:46.02 ID:WVIWpFIc0
>388
学校を出よう!シリーズは好きんで期待
宮野最初は変な奴だと思ったがいまではかなりかっこいい奴ww
ぎゃふん…昨日投下したのをwikiで編集して「さあ出来た!」と保存ボタンを押したら
「ページが見つかりません」になった…
YAYAYAや〜りな〜おし〜orz
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:37:09.00 ID:R/M6Mrcq0
hosyu
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:37:34.80 ID:gIRrurbRO
ほ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:46:55.09 ID:oGPhXgoc0
この時間平面場を保守。
俺もwikiで保存できなかった経験が……。俺だけじゃなかったんだな。
人気あるところだし、鯖が重くなってもしかたないことだとは思うが。
「そんな日常」がまとめに上がってたけど、縦読みを匂わせないと普通のSSで終わってしまって残念だと思うのだが・・・
>>395,400
ノシ
激重時代を知っている身としては、この時間でページが開けるだけでも軽く感じてしまう。
まあ、この時間はまとめのある鯖自体が重くなりそうだから、しばらく待ってからやってみればいいかと。
>>402 www11.の時はイライラってレベルじゃねーぞwwww
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 22:58:48.26 ID:R/M6Mrcq0
450以下はまずいage
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:00:06.28 ID:x8Ifa9vW0
ようつべで消失MAD見まくってる保守
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:01:37.37 ID:mnKsTaaI0
おまえら、黒バラにハルヒが出てたぞw
>>401 やっぱりタグじゃ駄目かww
大人しく最後に「縦読み」とか何とかって付け加えとくわww
投下した時も結構無茶なところあるからすぐ分かるかなと思ってたんだけどね
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:04:34.02 ID:V5bO4a9U0
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:07:30.34 ID:R1/nvYc/0
>>407 ぶっちゃけ自白があるまで気づかなかったww
ごめんよ
アナル完結。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:11:25.40 ID:oGPhXgoc0
>>410 おいらがよそ見している隙に落ちちゃった。
あ〜あ
>>411 普通に時間切れ。3日間きちんと完遂したはず。
アナルは時間切れ。
最後に独り悲しくkskしました。
心の中でkskしてますた
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:21:32.12 ID:oGPhXgoc0
>>412 そっか、天命だったのね。
●も喜んでいる事でしょう。
保守
>>395 二回目のチャレンジでひとまず成功。書き込みミスは初めてだったんで
正直ホッとしたw レスくれた皆ありがと。
つか今さら気付いたんだが、長門視点のSS書いたの今回が初めてだったよ。
新川視点とかは書いてたのに。何やってんの俺w マイナー嗜好にも程があると
改めて思ったwww
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:30:14.04 ID:dAwWGP6n0
保守
419 :
保守 1/3:2007/07/15(日) 23:36:13.03 ID:7a9f6ULJO
東西南北今昔、何時の何処であろうと涼宮ハルヒに類似する人間はいないと俺は自信を持って断言出来るが、
中学時代のハルヒが遂行した奇行の一つに校庭落書き事件と言うものがある。
学校に忍び込み校庭に本人以外理解不能な幾何学模様を残すなんざ、並の神経じゃ出来るわけがないから、
出来ちまうってことは、神経の図太さの証明に他ならないわけだが――、
「身から出た錆びよ! ほら、ちゃっちゃっとやっちゃいなさいっ!」
涼宮ハルヒと関わると自然に神経が図太くなるらしい。俺は今まさに馬鹿みたいな模様を校庭に描いている最中だ。
宮仕えも楽じゃない。いやまあ、会社じゃないが、トップの突飛な命令に逆らえない点じゃ似たようなもんだろ。
ハルヒ自身は腕組んでふんぞり反ってるだけだしな。ああ、忌々しい。少しは手伝えと、呟くと、
「ルールを忘れたとは言わせないわ」と、ニヤニヤ笑いながら言う。
ヒトの苦労も知らんで……。と言うかだな、確かに暇だからと今日の放課後にオセロの勝負を挑んだのは俺だし、
「ただの勝負じゃつまらないわ」とか言い出したハルヒに、敗者は勝者の言うことを聞くって条件を出したのも俺だ。
だけど最初に盤面一色に染めて勝ったのは俺だぞ? 何が「団長拒否権」だ。安保理もびっくりだ。
「のんびりやって誰か来たらどうすんの? ほら早く!」
人使い荒過ぎなのは中学から変わってないな。少しくらい手伝えよ。
間断なく流れるハルヒの指示に従い、ようやく完成した絵柄はあの時とはまた別の種類だった。
にしても、こいつはこんな模様に本当に意味があると思っているのだろうか。
「は? 何言ってんのよ、あるに決まってるじゃない。このあたしが考えたのよ」
興奮したように唾を飛ばしながら、腕を振り回して力説するハルヒ。
味付けに文句をつけられたシェフのように怒り心頭でさらに続ける。
「あたしは常にマジよマジ。辞書でマジって引いたら用例にあたしが出てくるわ。世界の常識よ!」
りんごみたいに赤い表紙のあの辞書でさえそんな使い方は載ってねえよ。
まともな思考回路した人間はハルヒで「マジ」を連想するより先に「変人」を連想するさ。
「せっかくあたしの偉業の手伝いをさせてやってるのに。これだからキョンは……」
「んなこと言われても困る。というか、何だ偉業って」と尋ねると、
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:38:35.45 ID:pnmp5VGK0
支援
421 :
保守 2/3:2007/07/15(日) 23:41:50.86 ID:7a9f6ULJO
「これよ!」
のばされた指が図形のちょうど真ん中辺りを指し示す。……分かっちゃいたけどな。
「中学の時もやったんだけど、まるで成果がなかったのよね。これはその反省を活かした新しいメッセージよ!」
にこやかに、そして堂々と言い切りやがった。
「宇宙はおろか、未来や異世界まで届いてるはずだわ!」
宙に舞い上がったハイテンションであーだ、こーだとハルヒ理論を力説しているが、
人に聞かせるには忍びない妄想話でしかない。……もっともこいつの場合は妄想で終わらないのが難点だが、とりあえず割愛しよう。
「未来人にあったらまず何をする?」と仕上げをしてるハルヒに問われたので、
「来た年代を尋ねて地球の無事を確認する」と答えたら、
「人並に夢を持ちなさいよ、つまんない奴ね」と返された。
異議あり。人並みな夢くらい持ってるさ、俗物な夢とも言うけどな。
「世知辛い世の中ね。高校生が子供心を忘れるなんて……」
界隈では、子供心を持ってはしゃぎ過ぎてる奴らを中二病と言うらしい、気を付けろよ。
「人に意見する時は的確にしなさい。あたしはまともよ」と、心外そうに言う。
超常現象の中心にいてまともも何も無いと思うんだがな。性格もぶっ飛んでる上にひねくれてるし。
能弁ぶちまけてた古泉によればハルヒの思考回路は一般人レベルらしいが、俺の知りうる範囲じゃぶっ飛んでる姿しか見てないぜ。
力だとか何だとか抜きにしても、行動は常軌を逸してる。……ああ、でも近頃はましになってるか。
者が者だから、そこんとこ忘れがちだよ。
「がんばりの成果でも確認に行きましょ」とハルヒが俺の腕を取る。
いいとも、悪いとも俺が言わない内にハルヒは歩き出した。そっと見付からないように校舎内に侵入し、
たんたんと軽やかに階段をかけ上がり、屋上に到着した。
らんらんと目を輝かせて手摺まで走って行く。
>407
まとめWikiで読むと幅が狭いから、最大画面にしてフォント縮めないと
なかなかきれいな縦読みには見えないのがつらいね。
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:42:49.26 ID:oGPhXgoc0
しえん
424 :
保守 3/3:2007/07/15(日) 23:43:36.17 ID:7a9f6ULJO
「あー、やっぱり夜の学校って良いわよね。独特の雰囲気が!」
「たのしそうだが、これで捕まったら大目玉だ」と、俺が言えば、
しれっと、ハルヒは言った。「あたしは成績面でカバーできるしね」と。
「のっぴきならない状況に陥ったら責任取れよ……」
と、俺が言うと、そうねとか何とか呟きながらハルヒは腕を組んで何事かを考え始め、
「このメッセージを書くのを手伝った功績で、特別家庭教師一ヶ月分ね」と、言う。
ろくな事にならなさそうだな、ハルヒが家に入り浸りだったら――。
にぎやかだか、うるさいんだが判別が付きそうにない。
「来年は受験生なんだから、ちゃんと意識しなきゃ駄目よ。三流私立大何て行ったらぶっとばすわよ」
「なによりも励みになりそうなお言葉ですね」と、皮肉っぽく言ってみたのだが、
さもありなんと頷くハルヒ。やれやれと内心で嘆息してから、ふと校庭を見た。
いつだかに見たハルヒの地上絵より遥かに身近なマークがそこにはあった。
以心伝心かどうだか、ハルヒも校庭を覗き込んで満足そうに頷いている。
上から見た校庭にはデカデカとSOS団のシンボルマークが描かれていた。
イマイチ……保守
つーかもう二度とやらんww
これで一日潰したわ
「その本面白い?」
「…ユニクェ」
「…」
「…」
「…unique?」
「…」
初めて開いたので空気読めなかったらスマン
また縦読みwwwwwwwwすげえwwwwwwwwww
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:48:36.46 ID:oGPhXgoc0
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:50:50.09 ID:hx3jkWWS0
縦読みには無限の可能性があるな
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:52:26.97 ID:R1/nvYc/0
>>424 たて読みgj
一日かけたことに最大限の賞賛を
今度はちゃんと言われる前に気づけたぜ!
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:54:18.64 ID:FRpEDS6/0
すまん、縦読みの部分しか読んでないww
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:56:21.16 ID:pnmp5VGK0
>>419 すげえええええええええ
読み終わってから気付いたわ俺
こんなにも違和感無く作れるもんなのか…
ところでアナルスレが落ちたもよう
おぅ、縦読み話をしている最中に縦読み保守が!
GJ & 割り込み失敬!
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/15(日) 23:58:06.17 ID:rBX7oEPMO
縦読みのプロかよwwwwww
普通のSSすら書けない俺に嫌がらせかっ!
GJ!
余りにも自然でまた気が付かなかったぜorz
>>434 縦読みはこれで二個目
やってみれば案外何とかなるwwww
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 00:08:16.87 ID:zNcWvZff0
アナル復活!!!
おいらも今日は寝ます。
みなさん、お休み。
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 00:08:20.23 ID:WS4juBeD0
縦読みだったのか
気付かなかった
すげえGJ
ほ
「アンタってSOS団に貢献する気あるの?また一人で平均点下げて。」
何回か言われているハルヒの嫌味だが、今回は俺も少々虫の居所が悪かった。
なら、俺をクビにでもすればいい。SOS団も軌道に乗ったことだし、
遅刻魔兼平均点sage魔はもういらないだろう?人工衛星のロケットブースター
も用が済んだら太平洋に捨てるさ。
ハルヒの顔から血の気が引いていく。奴にはそんなにショッキングだったのか、
今のが。今のは例えばの話だ、例えばの。
「やめないで・・・。」
この日一日、ハルヒは親指と人差し指で軽く俺の袖を摘んで離さなかった。
どこに行くにもずうっとついてくる。
俺も器が小さくて悪かったよ。人目の無いところで軽く引き寄せてやると、ハルヒは腕を絡み付けてきた。
今のところ、俺しか知らないこいつの可愛いところだ。
糖分調整保守。
糖分増量保守GJ!!
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 00:23:23.66 ID:nP0hFZwr0
ちょっと質問。
まとめwikiって、投下されたSS取りこぼすこともあるのか?
前に読んだSSが保管されてなかったので。
>>442 wikiの登録は任意だから、フツーにアルよ。
特に小ネタ系は掲載されないこと多し。
>>442 投下した作者が直接wikiに上げるか、避難所の依頼スレに依頼しない限りはwikiは上がらない用になっている。
>>442 自分で載せるか、要請がない限りwikiには載らない事になってる。
>>442 書いた本人が上げなかったり、依頼されなかったりするとwikiには上がらない
わざと収録しない俺のような人間もいるしな
>>442の人気に嫉妬。
まぁ投下主が嫌がるなら仕方がないってことさ。だから、気に入ったSSは自分で保存するなりしておくことをおすすめする。
そこまで情熱的な住人も珍しいかもしれないかもね。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 00:36:09.45 ID:HvGLQ70aO
age
ほ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 00:46:22.32 ID:GnOJqpTC0
虫と戦いながら保守
も
書き始めたときは5000字くらでまとめるつもりだったけど、気が付いたら15000字超えてた/(^O^)\
あんまり長いと読む気も書く気もなくなるから困る
150000文字書いた俺の立場はどうなる?
――もしもーし。……そうそう。
――それにしても今日はすごい雨だったわね。お陰で市内探索も中止になっちゃうし。
――うん、雨はあんまり好きじゃないわね。なんか鬱陶しいじゃない。
――あ、でも学校からの帰り道は別よ。
――……ご名答。あんたにしては鋭いわね。
――そうよ、あんたの鈍さに何人泣いた事か分かりゃしないもん。
――だーかーら、団長のあたしが責任と愛情をもってあんたを引き取るのよ。
――うっ……。まあ、確かに告白はあんたからよね。
――でも、あの時はびっくりしたわ。世界が逆さまになるくらいの衝撃ね。
――……んー、そうね。じゃあ、明日は久しぶりにデートしましょ、デェト!
――何を今さらそんな単語でうろたえてるのよ。一夜を共にした仲じゃない。
――え? 『誤解を招く言い方はやめろ』? 大丈夫よ、誰も聞いてないから。
――ふふん。そうと決まれば、明日は朝の九時に駅前に集合ね。
――遅かった方がばっき……え? あ、そう……。うんまあ、『男の役目』って言うなら止めはしないけど。
――張り合いないわぁ……。ま、いっか。
――うん、じゃあ、また明日ね。
ふう。……デートかぁ、キョンとデート……。ふふふ。久しぶりよね、つい前までテスト期間だったし。どこに行こう。
……テーマパークとかでお化け屋敷に入って、柄にもなくキャーキャー言いながらキョンの腕にしがみ着いたりとか、
デパートとかで服買うのもいいかしら。ちょっと際どいのでも試着したり……?
あるいは突然の雨を避ける為に入ったとこが【禁則事項】だったりして……うわぁ。
……って、落ち着きなさい、あたし。余りの大胆で馬鹿げた妄想に自分で顔真っ赤だわ。
……もう寝よう。
糖分補給して、では先に落ちます。保守よろ
ノシ
あなたの糖分に私が死んだ
GJ!!
>>454 スゲェwwww
俺の場合書きたい小ネタを書いてたらまとめられなくて長くなっちまってるんだ…
おもしろいオチがあるわけでもないのに…orz
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 01:07:34.93 ID:IRUFOvQA0
キョンに「親友」と言い切られる佐々木がとてもかわいそうだと思う。
保守
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 01:09:41.48 ID:ILwNxkUq0
可哀想だけど、佐々木の態度もアレだから半ば自業自得のような気も・・・
キョンに女心の機微を理解しろというのも無理だしね。
言い切ったのは佐々木で、しかもキョンは親友とは言ってないんだよな
>>455 2次創作を持ち込んだら要注意人物で出入り禁止にされるわいw
>>454 1作品で。あと100000文字越え2作品あり。
>>459 どうしても会話以上にキャラの身体を動かしたくなるせいで、
地の文が大量増殖して、結果として長編を書くとこんな長さになる。どうしたもんか。
>>464 もう同人誌出しちゃえよwww
あれ…? ラノベ型式の同人誌って良いのか…?
>>463 解釈の仕方によっては、佐々木の方がキョンに釘を刺してるようにも見えるわな。
中学時代はキョン→佐々木だったけど、
佐々木側がキョンからのアプローチをそれとなく拒否してたとかで、
その影響からキョンがハルヒほか恋愛に消極的になったと言ってみる。
(でも佐々木さんは不器用だから、結局のところはキョンデレなわけで)
>465
行くとこ行きゃ、ふつーーーに売り買いされてますぜ?
468 :
笠地蔵:2007/07/16(月) 01:21:59.81 ID:mkrxKRwU0
むかしむかし、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。
年も迫った大晦日。おじいさんは雪の中、たんせいこめて作った笠を売りに町に出かけて行きました。しかし笠はまったく売れません。しかたないので、おじいさんは笠を売るのをあきらめ、家に帰ることにしました。
笠を売ったお金で正月をむかえる餅を買って帰るとおばあさんに言って来た手前、おじいさんにとってはとても心苦しい帰路でした。
途中、雪で埋もれかけた六つのお地蔵さんを見かけました。
この雪では、お地蔵さんも寒かろう。売れ残りでよければ、使ってくださいとおじいさんはお地蔵さんの頭に六つの笠を載せていきました。
おじいさんはおばあさんにこの話をすると、おばあさんはとても喜んでくれました。
その晩のことです。誰かが歌を歌いながら家の方にやってきます。
「親切なおじいさんの家はどこかいな。笠をかけてくれてありがたい。親切なおじいさんの家はどこかいな。笠をかけてくれてありがたい。」
おじいさんとおばあさんはその声を聞き、起き上がりました。
すると、おじいさんとおばあさんの家の戸をどんどんと叩く音がします。
谷口「はて、こんな夜更けに誰だろう?」
阪中「おじいさん、大晦日のこんな時間にたずねてくる人なんていませんのね」
谷口「さては、鬼だな。むかいの山に住むという、鬼がうちにやってきたのだな」
阪中「おじいさん、怖いのね。ぜったいに戸をあけちゃダメなのね!」
469 :
笠地蔵:2007/07/16(月) 01:23:01.07 ID:mkrxKRwU0
ハルヒ「おかしいわね。ねえ古泉くん。誰も出てこないわよ。本当にこの家でいいの?」
古泉「はい、間違いないはずです。そもそも、こんな山奥で家を間違えるほど民家は周囲に見当たりません」
キョン「だから夜遅くにくるのはやめようと言ったんだ。ぜったいに寝てるって。迷惑かかるから、米俵だけ置いて帰ろうぜ」
みくる「そ、そうですよ。こんなに寒いのに、起こしちゃ悪いですよ」
ハルヒ「イヤよ。こんな寒い夜中に、わざわざ笠のお礼に重い米俵運んできたのよ? お茶のいっぱいでももらわないと割にあわないわ」
キョン「米俵を運んできたのは、俺と古泉だがな」
ハルヒ「いるのは分かってるのよ。さっさとここを開けなさい!」
長門「………裏に勝手口がある」
鶴屋「勝手口なら開いてるっさ。そこから入ろうよ!」
阪中「おじいさん、裏口で物音がしますのね」
谷口「おのれ物の怪め。だがばあさん、安心しろ。かつて諸国を行脚し磨き上げた我が谷口流我我我一刀剣術の冴えは衰えてはおらぬ。老いてなお健在。物の怪の1匹や2匹、なにするものぞ!」
ハルヒ「おじゃましまーす! こんばんは、おじいさんいる?」
谷口「あひゅん、6匹もいる!」
支援
471 :
笠地蔵:2007/07/16(月) 01:24:43.13 ID:mkrxKRwU0
阪中「おじいさん、私こわいのね!」
谷口「おのれ事八日の化け物め! この家は、家族は、わしが守るのだ!」
キョン「うお、あぶねえ! ちょ、おじいさん!? なんで刀なんてふりまわしてるんだ!? それが本物じゃなかったとしてもビビるって!」
古泉「まずいですね。老夫妻は寝起きで錯乱しているようです。ここは一度、退散しましょう」
みくる「と、とりあえずお米はおいていきますぅ〜!」
谷口「逃がすか物の怪ども! ヘイ、陽気なルソー! そいつらを片っ端からとっつかまえるんだ!」
ルソー「グオオオォォォォ!」
長門「………ヒグマ。内陸に生息するものは300kgに満たない物が多いが、北陸以北に生息する物は環境により500kgに達する物もあると言われる日本最大の動物。なお日本では、1980年に羽幌町で射殺された「北海太郎」の450kgが最大」
鶴屋「へぇ〜、めがっさ大きいね! 実際に見るのは始めてにょろ!」
キョン「感心してる場合か!」
ハルヒ「延髄よ、延髄をねらうのよ!」
キョン「ねらえるか!」
古泉「ははは。眉間にしておきましょう」
キョン「だから無理だって!」
street
473 :
笠地蔵:2007/07/16(月) 01:26:12.26 ID:mkrxKRwU0
キョン「すいません。悪気はなかったんです。ただ、おじいさんに笠をもらったお礼をしたいと思っただけで。他意はないんです。マジで」
ハルヒ「あと、お茶を一杯もらおうと思っただけよ。それだけのことじゃない」
古泉「ですから、警察だけはどうかご勘弁を…」
谷口「本当にそれだけだったんだろうな?」
鶴屋「本当さ! なんなら焼きそばもつけるよ! 焼きそばひとつ三百円! 水道水はタダで飲み放題!」
長門「………用件はすんだ。我々は、この米俵をおじいさんとおばあさんに届け、すぐに帰還しようと思っている」
谷口「みくびるな! わしはほどこしを受けようと思ってお前たちに笠をかぶせたわけではない! けえれ! 米もってとっととけえれ!」
阪中「おじいさん男らしくて格好いいのね!」
みくる「でも、それじゃ私たちの気がすみません」
古泉「おじいさんが親切心から僕たちに笠をかぶせてくれたように、僕たちもまた、純粋な気持ちでそのお礼をしたいと思っているのです。受け取ってもらわないわけには」
谷口「うむむむ。しかたない。そうまで言うならもらってやろう。ただ、笠六つと米俵では差がありすぎる。公平を期するために、これをお前たちにこれをやろう」
ルソー「グオオォォォォ」
ハルヒ「分かったわ。おじいさんがそうまで言うなら、無下に断るわけにもいかないものね。ルソーは私たちがもらって帰るわ!」
阪中「そんな、ルソー、ルソー!?」
こうして笠のお礼に米俵を手にいれた老夫妻は、めでたく年を越すことができたのでした。
めでたし、めでたし。
支援
>>467 こちとら田舎育ちの田舎住みなんでw
支援
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 01:31:05.83 ID:JWhAFGbg0
ほしゅ
>>473 昔話の改変は良いね。
ルソー恐ぇwww
ワロタ
犬じゃなくて熊だろそれwww
遅くなったけど、支援と感想ありがとう。
ネタ思いつかなかったから、笠地蔵の話に依存してしまった…。ひどい話だ…
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 01:51:41.33 ID:BtWsWXkd0
ほしゅ
ほ
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 02:07:35.01 ID:Sux9N+q+0
>>471 馬のほうがでかくないか?1トン超えるし
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 02:07:38.64 ID:ayZT178kO
しゅ
>>483 馬って400〜500キロくらいだと思った
こんな時間でも落ちるの早いな。
保守
>>485 サラブレッドだとそんなもんだが、
ばんえい競馬とかの馬だと普通に1トンはいく。
ばん馬はすごいよ
直に見たとき殺されるかとオモタよw
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 02:41:49.64 ID:BtWsWXkd0
ほす
あ〜明日小倉買わないとな
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 02:45:10.36 ID:WS4juBeD0
あげ
ハルヒ「ちょっとキョン!明日の昼から出かけるわよ!」
キョン「悪い。明日は・・・壷をな。代わりに谷口を置いていく。じゃあ」
谷口「・・・壷?」
ハルヒ「・・・名作『ゴースト』的な展開かしらね。」
谷口「それだとキョン死ぬぞ」
ハルヒ「それは嫌!」
キョン(朝比奈さんが欲しがってた壷・・・作らないとな。ハルヒにも何か作ってやるか。)
Σ壷!?
それは、いいものなのか?
壷www
ギャンに乗ってそうだww
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 03:15:45.44 ID:BtWsWXkd0
あげ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 03:20:13.60 ID:iYDg88XLO
寝保守
今更だが wikiでみた黄緑さんのえれべーたーあくしょんシリーズの作者マジでGJ あなたが神か
黄緑さん好きになっちまったじゃね〜か
つД`)・゜・。・゜゜・*:.。
さらに続編イボンヌ
>>498 好きと言う割には名前を間違えている訳だが
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 03:45:33.30 ID:BtWsWXkd0
死んだな。
保守
遅寝保守
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 04:19:52.32 ID:8faWsNTKO
規定事項age
推薦サイトの修正終わったから寝る保守。
でもすぐに起きてSSも書かないとorz
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 04:40:49.59 ID:ayZT178kO
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 05:05:53.01 ID:ayZT178kO
保守
寝る保守
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 05:32:29.54 ID:qFxOgCLg0
ほ
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ この中でわしが育てた人を当てなさい
.しi r、_) | @涼宮ハルヒ B長門有希 D馬原孝浩
| `ニニ' / Aみくるちゃん C千鳥かなめ Eわし
ノ `ー―i
SS書いてるうちに宮野が暴走してしまった保守
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 06:03:08.23 ID:+Dd2ybjm0
3連休は全部仕事だ保守
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 06:57:45.40 ID:ayZT178kO
保守
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 07:23:36.94 ID:vmRq5P5M0
ほ
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 07:43:03.37 ID:vmRq5P5M0
ほ
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 07:47:29.73 ID:CLDfGr9VO
ふんもっふ!!!
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 08:18:22.34 ID:J3aZh0QU0
SEX
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 08:25:30.93 ID:eqgkrxa10
CSIマイアミ見ながら保守
518 :
ただの名無しには興味ありません。:2007/07/16(月) 08:45:45.24 ID:D9I1CL7AO
保守
晴れたから盗んだバイクで走り出して魔法以上の愉快なことを探しにゴーゴーヘブンしてくる
保守
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 08:51:13.21 ID:8eAhTj4zO
神前
保守
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 09:46:12.48 ID:vmRq5P5M0
ほ
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 10:09:52.61 ID:CLDfGr9VO
ハルヒ「ちょっとキョン!かくれんぼは終わりよ!!だから出てきてよぅ…」
キョン「zzz…」
こんな電波受信した。
糖分足りないのかな…
地震で乱立しそうだからage
保守
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 10:25:49.16 ID:HvGLQ70aO
いやー揺れた揺れた
保守age
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 10:39:03.67 ID:vmRq5P5M0
sageなのは突っ込むべき?
しまったorz
保守
ほ
h
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 11:04:32.74 ID:Nr5YcM6t0
し
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 11:17:57.25 ID:Nr5YcM6t0
ほ
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 11:22:35.63 ID:vmRq5P5M0
アナル落ちた
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 11:38:41.20 ID:Nr5YcM6t0
ここは保守
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 12:02:42.27 ID:8faWsNTKO
あげほ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 12:19:23.49 ID:yrWKgVkwO
たまにはあげよう
宮野がなぜか暴走してしてしまう保守
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 12:26:35.11 ID:CLDfGr9VO
やっぱり地震だったのね
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 12:37:00.77 ID:oCV21DaLO
やらないか
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 12:47:36.12 ID:WS4juBeD0
全然揺れなかった
そりゃ離れてるから
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 12:50:31.25 ID:UdoFwoNR0
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 13:03:01.13 ID:EAeh/Fv7O
髪型が喜緑さんぽくなって来た保守
声がキョンに(ry
声が(ry
こ(ry
k(ry
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 13:25:14.55 ID:zNcWvZff0
ちょっと!! キョン!! 何してんの?
さっさと私のピ〜〜にピ〜〜しなさいよ。
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 13:34:27.48 ID:zNcWvZff0
すまん、誤爆。
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 13:34:54.51 ID:eqgkrxa10
巻き添えアク禁明けて某SSの続きを投下しようと思ったが
実はまったくかけていなかった保守。
震度6強感想地で友人にメール送っても帰ってこないけど保守
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 14:02:53.15 ID:ayZT178kO
保守
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 14:21:50.90 ID:HvGLQ70aO
アグェ
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 14:30:36.68 ID:iYDg88XLO
携帯から保守
パンキッシュ☆を聞いていたら佐々木を思い浮かべてしまった
そんな保守
他スレの話で悪いんだけども、「ちょっと!かがみ!」のスレって終了した?
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 14:50:53.53 ID:vmRq5P5M0
かがみでスレタイ検索
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 14:59:45.66 ID:vmRq5P5M0
ほ
>>560 いつもハルヒで検索してたから気付かなかったわ。サンクス&スレ汚しスマソ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 15:03:13.75 ID:l1NuGX55O
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 15:07:15.08 ID:CLDfGr9VO
深夜・涼宮家
「(うわーっ!!何これ!!超クサい台詞じゃない!!)」
「(でもこの声、ちょっとキョンに似てる……)」
「……」
翌日・教室
「おはようございます、レディ」
「えっ!?」
「今日も花のように可憐な貴女に会え、私の心は喜びに震えています」
「ちょ、ちょっとキョン……」
「そのような名で呼ばず、どうか一言。『愛しい人』とお呼び下さい、レディ」
「いっ、いっ、いやぁーーっ!!」
「やれやれ……つれないお方だ」
「やっぱキョンは……いつも通りの方がいいかも……」
中の人のネタですまん
クサいキョンを参考にしてみた
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 15:30:26.06 ID:pNspJzI00
涼宮ハルヒの微笑が見つからない保守
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 15:31:10.97 ID:vmRq5P5M0
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 15:34:07.72 ID:pNspJzI00
ネタがないよ保守。
>>540 ループの可能性あり。
彼はどうやっても暴走する。
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 15:59:36.79 ID:EAeh/Fv7O
寝る前に投下でもするかな
574 :
ズボン下げ:2007/07/16(月) 16:10:07.70 ID:EAeh/Fv7O
人がいない投下するナラ今の内
「キョン!はやく部室、行くわよ」
ハルヒはこう言い放つと、俺のネクタイをつかみ走り出した。
「待ってって!引っ張るなっての」
何とか鞄を落さずにすみ、部室に向かってると
「ねぇ?なんで、ズボン押さえてんの?」
「ああ、ベルトが壊れてな、押さえてないとずり落ちるんだ」
ハルヒはふーんと言い、気にも止めてないようだ。気にされてもどうしようもないがな
「やっほーっ!」
といい、扉をぶっ飛ばす勢いで開ける。が、まだ誰も来てないようだった。
「まだ誰も来てないのね。まっ、すぐ来るでしょ」
そうだなと、答え部室にはいる
575 :
ズボン下げ:2007/07/16(月) 16:11:11.02 ID:EAeh/Fv7O
「スキあり!」
そう言うなり、ハルヒは俺のズボンを下げた。
が…
事もあろうに、ハルヒはパンツごと下げやがった
目の前にあるジョン(こう呼ばせてもらう)を、顔を真っ赤にし口をポカーンとあけたままハルヒは固まってしまっていた
俺も固まってしまったのだか、そんなに見られるとジョンまで固くなって…なって来た
さらに顔を真っ赤にするハルヒ、でも視線はそらさずに見ている
こんなハルヒも可愛いな、とか思ってる場合ではない!
576 :
ズボン下げ:2007/07/16(月) 16:13:09.95 ID:EAeh/Fv7O
我に帰った俺が慌ててズボンを上げようとしたとき
「ハルにゃんいるかぁ〜い?」
と、勢い良くドアを開け、鶴屋さんが入って来た
なんというタイミングで入って来るんだ。
ハルヒの頭がジョンの前にあるおかげか鶴屋さんにはジョンは見えなかったが
「これは、お邪魔だったにょろね〜また後で来るにょろ」
とニヤニヤした顔で出て行こうとした
俺は急いでズボンを上げ
「待ってください!まだ何もしてません!」
「まだって事は、これからする気だったんかい?」
余裕の笑みで返して来た
577 :
ズボン下げ:2007/07/16(月) 16:14:55.49 ID:EAeh/Fv7O
「いやっ、あーこれは事故なんです」
誤解を解こうと事のあらまし説明する俺、が鶴屋さんはニヤニヤしっ放しだ
「ハルヒ!お前からも説明してくれ」
「えっ!えーと、あの、その」
顔を真っ赤にしたハルヒはそのまま黙ってしまった
まだ衝撃から抜け切れてないらしい
「まっほどほどにしとくにょろよ。学校でなんて、バレたら大変だかんねっ!」
さっきの話、信じてないな
鶴屋さんが廊下に出ると
「みくるに有希っこに古泉君!あたしたちはお邪魔虫みたいだからさっ!今日は帰っちゃおっ」
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 16:15:44.26 ID:8/5YY02GO
wktk
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 16:16:28.16 ID:QhW87/7jO
俺のジョンが興味ありげに首をもたげた・・・
「おやおや、桃色空間の発生ですか。これは入るのはやめた方がいいですね」
言ってろ!あとでゲームでボコボコにしてやる
「そんな部室で【禁則事項】だなんて」
朝比奈さん…顔を真っ赤にしてそんな事言わないでください
「ごゆっくり」
長門はそう言うと、俺に箱を渡した。
……近藤さん……
長門…こんなん持って歩いてるのか?
俺が何か言おうとする前にみんな風のように去って行った
俺はハルヒの方を向き
「どっ、どうする?」
なんてこと聞いてるんだ、おれ orz
「えっ!キョっキョンがいいなら…いいよ」
真っ赤になりっぱなしのハルヒが答える
可愛いぞ!ちくしょう!
「あー、部室だとアレだから、俺の部屋に行こう!」
ハルヒの手をとり、手をつないだまま坂を下りて行った。
おわり
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 16:20:43.49 ID:uyIvR2zoO
これはグレーゾーン
エロパロで続きよろ
お前は俺のジョンをイからせた……
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 16:28:52.90 ID:EAeh/Fv7O
夜勤明けで変なテンションなんだ
これ以上は書かんよ
じゃ寝るから後は任せた ノシ
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 16:29:15.41 ID:QhW87/7jO
続きが読みたいってジョンが言う
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 16:42:17.39 ID:8eAhTj4zO
神ホシ
ここで終わってるからいいんだろw
なしかに
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 16:53:36.57 ID:i2qtdeU20
今日も人いないね
ここのゴールデンタイムは22時以降だからな。
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 17:05:00.76 ID:i2qtdeU20
保守
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 17:19:50.54 ID:xof3mWDPO
今、以前奨められた涼宮ハルヒの微笑と、Short Summer Vacationをまとめで読んだんだけど、名作杉だろ…
俺も久しぶりにハルヒss書きたくなったぞ
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 17:27:21.70 ID:vmRq5P5M0
10時までは落とさせない
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 17:37:10.20 ID:RIONM6et0
jpdui
10時以降も落とさせない。
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 17:38:05.66 ID:qLmdjGgy0
>>591 いま俺も微笑よんでたんだが、すごいな
まさにネ申だ
そんな保守
「微笑」はもう一度読みたいが、物凄く時間がかかるorz
という保守
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 17:56:35.92 ID:ayZT178kO
保守
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 17:56:41.34 ID:S6rbjAA10
保守
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:04:29.07 ID:vmRq5P5M0
ほ
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:05:11.50 ID:WS4juBeD0
>>595 俺もついさっき読んだ
もう・・・神だ泣けてくる・・・
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:05:46.73 ID:MKxCyGi3O
保守
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:23:08.39 ID:tywQJ4Dh0
保守
保守なのである
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:32:36.40 ID:D9I1CL7AO
いつからIDの横に数字が?
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:35:13.28 ID:qLmdjGgy0
>>600 たった今Short Summer Vacationも読んだ
やばい・・・目から海水が・・・
という保守
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:40:23.69 ID:xesDT4RG0
Short Summer Vacation作者は俺を泥酔させたいらしい
ちょっと飲んでくる
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:41:49.26 ID:qLmdjGgy0
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:42:59.66 ID:CLDfGr9VO
ほす
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 18:57:16.68 ID:WS4juBeD0
ho
毎日飲んでいる俺はどうすれば…
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:14:29.59 ID:L2+j/S6jO
落としはせん、落としはせんぞ!
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:15:30.84 ID:zNcWvZff0
あげ
そういや前よんだSSなんだが
ハルヒが死んだ事にうちひしがれていた(漢字わかんねww)キョンがハルヒを蘇生させるために東奔西走するが過去に行った関係でキョンが二人になってしまって結局結ばれない
ってSSをもう一度読みたいんだがだれか知ってる人いたらタイトルおすえてエロイ人
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:18:44.15 ID:0bn9tm690
いろいろとネタバレしてるから教えてあげない
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:19:39.26 ID:iYDg88XLO
もはやオチまで書くとは…
よくぞ要約してくれた
ネタバレ依然に読み終えていた俺は勝ち組wwww
近いうちに読もうと思ってお気に入りにURLまで登録してたのに…orz
負け組の俺は別のssを読むことにするよ…
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:42:25.63 ID:0bn9tm690
せっかく俺が釘を刺したというのに
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:42:40.46 ID:iYDg88XLO
>>623 一冊のラノベぐらいあるから十分時間をあけて読んだほうがいいよ微笑は
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:46:33.90 ID:xof3mWDPO
誰かハルヒ達がバンド組んでキョンがドラムを頑張るって話のssのタイトル教えてくれ!
>>616 ・・・こここここの野郎。まだ読んでなかったのに゚(゚´Д`゚)゜
>>627 涼宮ハルヒのロックバンド
結局旅行やら何やらでSSは十分書けなかったorz
>>629 続きはもう来ないのだろうか……
さりげなく待っているんだが
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:55:05.96 ID:xof3mWDPO
>>629 わざわざありがとう!
ちょっと読んでくるノシ
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 19:57:35.67 ID:8eAhTj4zO
俺は覚醒の人の再来をずっと待ってる。
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 20:05:39.51 ID:vmRq5P5M0
降臨と性欲の作者を待ってる
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 20:13:03.66 ID:vmRq5P5M0
ほ
バーローに出てるボクっ娘探偵が佐々木にしか見えない
上に同じく同意
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 20:32:44.70 ID:HvGLQ70aO
揚げ
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 20:39:32.21 ID:JW3fAIxN0
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 20:44:24.67 ID:OAyhu9PiO
ほ
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 20:52:37.18 ID:xof3mWDPO
涼宮ハルヒのロックバンドとその続編読み終わった!
あれで終わりって事はないよな…?
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 21:00:19.39 ID:vmRq5P5M0
ほ
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 21:02:46.59 ID:vmRq5P5M0
24時まで落とさせない
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 21:04:25.77 ID:xesDT4RG0
橘京子シリーズに期待してる
ほっしゅ
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 21:12:24.96 ID:xof3mWDPO
保守
他におもしろいssあったらタイトル教えてくれ!
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 21:13:29.28 ID:L2+j/S6jO
長門有希の報告
少しかわったところでは、シュール置き場にある涼宮ハルヒの逃避行なんか面白いかもな
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 21:28:45.43 ID:xesDT4RG0
安価出すと更に被害拡大してくな
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/16(月) 21:45:35.93 ID:zNcWvZff0
ほゆ
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
保守