ブラウザゲーでむりやり小説してメイド服着た

紛らわしいスレタイでｻｰｾﾝwwww
ここはむり小スレでございます。

ブラウザゲースレは
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1184174419/
メイド服スレは
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1184002976/

このスレでは、
作家さんが要所要所キーワードとなる部分を空白にして小説を書き、
その空白をレス番指定された人が埋めていって小説を完成させるという
読者参加型小説ゲームを行っています。
（例）
　　　18 名前： 作家さん　投稿日： 2007/07/07(土) 18:30:00
　　　　　　主人公「よし、夕飯に>>20を食べよう」

　　　19 名前： 参加者Ａ　投稿日： 2007/07/07(土) 18:31:08
　　　　　　シュールストレミング

　　　20 名前： 参加者Ｂ　投稿日： 2007/07/07(土) 18:31:10
　　　　　　洪濁

　　　21 名前： 作家さん　投稿日： 2007/07/07(土) 18:32:40
　　　　　　主人公「シュールストレミングのほうがマジだ！」

と言う感じで書き込んでいきましょい！

まとめ
http://www.geocities.jp/neetgundam/matome/
http://www.geocities.jp/yardoramatome/
http://www.geocities.jp/qxybb760/top.html

避難所
http://jbbs.livedoor.jp/computer/32524/

○募集○
・まとめサイトの人が持っていない過去ログをupしてくれる人
・他にまとめサイトを作ってくれる人
・過去の作品をまとめてくれる人

【タイムスケジュール】
http://kmix.dabits.net/ts/
（その時に予約されているスケジュールが書かれています）
※予約・確認にはタイムスケジュールスクリプトをご利用ください。（予約は随時受付中）
※開始時間より２時間前には予約するようにしてください。
※押す可能性が多々あるので、かなり長めに時間指定しておいてください。
※予約する際は、前後の予定を考慮し、１人あたり２時間は確保できるようにして下さい。
※様々な都合で時間を指定出来ない作者さんもいらっしゃるので、
　譲りあったりなどのご協力もお願い致します。

■注意点
・作品進行中に、他の話を展開するのはやめましょう。
・むりやり小説ゲームはタイムスケジュールの予約を優先しています。
　様々な都合で時間を指定出来ない作者さんもいらっしゃるので、譲りあったりなどのご協力もお願い致します。
・次スレはレスが900を超えた辺りから立て始めましょう。
　作家さんの話のスムーズな進行のためよろしくお願いします。
・ツッコミはないよりあった方が雰囲気もよくなります。
　面白いものは素直に面白いと感じましょう。
・アンカー内容はなるべく食傷気味にならないよう。
　同じネタは程ほどに。 版権ネタも程ほどに。
・作家もそうですが、アンカー側も話を左右するという意味では共に作品を作ってる事になります。
　時には貴方が話を進めてやる勢いでアンカーを取ると作家はきっと喜びます。
・最近、小説の進行を妨害する荒らしが出没していますので、NGワード指定等で対処して下さい。
　荒らしがアンカーを取った場合は↓にするか作家の判断ということにしましょう。
・参加している誰もが楽しめる雰囲気を作り出せるのがベストです。
・スレを立てるときは検索しやすいように接頭に「むりやり」をつけ、
　「小説ゲーム」や「物書きゲーム」など文章を作るスレであることが分かるようにしてください。
・進行中の作者以外のコテは自粛してください。
・アンカーの連続ゲットは、三連続ゲット内でそれ以降は自粛の方向でお願いします。
　作品は一人で作るものではないからです。

ヒマつぶしで建てた
紛らわしいスレタイでｻｰｾﾝwwww

これは保守です

これは保守です

意味不明だから荒らしていい？

なんという微妙なスレタイ・・・・・・・　　　乙

釣られたああああああああああああああああああ

これは保守です

>>1乙だがみんなこれるか？

これは保守です

これは保守です

これは保守です

これは保守です

>>1乙

これは保守です

>>1乙

>>1乙保

これは保守です

これは保守です

これは保守ではありません　多分

これは保守です

>>1
乙です

これは保守です

保守だぜ

どうでもいいよｗｗｗｗ！

>>1
乙！

これは引っ掛かりかけた……

これは保守です

　　 　＼ 　　　 　 　 　 　 　 　 　　-─ ､
　　　　　＼　 　 　 　 |{　　　　　 /／⌒ヽヽ
　　　 　 　 ヽ、　 ＼　{ヽ 　　　　{/　　 　 } |
　　　　　　　__,ゝ -- ヽゝ｀ｰ─‐┴-　　　 l/　　　☆
　 i　　 　 -─ｧ=＝‐　　　　　　　　　 ｀ヽ　　　 ／
　 l　　　　　／　／　　 /／ｧｰ=,ャ'　　　 ヽ
　 |　　 　 /　イ/ 　　∨/ /　 　 /　　 　 i　l　　 ／
　 |　 　 /／　/　 /　l∧/　 　 /　 /l 　　!　} ／
＿|ヽ　/　＜/　 /　/xr示　　/ _,./斗イ ヽ／
　 　 ＼　　/ ／|　ｲ{ 伐:jl　 /／　 /l　ﾄ／
　　　 　＼ |/ ／! ﾑ　辷ﾘ　 　ャ=＝!ｲ!
　　　　　　ヽ/／l/ｧ}::::　 ､_,__,　 ｀ヾ从l　　 　 　 /
　　　 　 　 ／＼l/《＞ ._（　　）__::::/　　　　 　 〃
　　　　　　　　　 ＼》 |l　「¨７　／》　　　　 ,.　/
.　　　　 　 　 　 　__≫|　l／ ∠彳 ___,..　'´　/ Ｏ /
　 　 　 　 　 t.--┴┴辷ヒ彡ｲ　!/　 　 　 /　　/
　　　 　 　 　 ｀ト┬r= ｿヽ　ﾟ/　　〉 r 、 　 ￣￣￣
　　　　　　 　 く＼＼_/　 } ｡l_. イX＾}　{
　　　　　　　　　＼／|　 /￣// |／∧ﾉ
　 　 　 　 　 　 　＼./{ /　_//彡／
　　　　　　　　　　　｀‐r孑くｲ_／
　　　　　 　　　　　　　|　!
　　　　　　　　　　 　 ├r'
　　　　　　　　　 　 　 し'
キアラ「それでは始めるよ。イスカリオテ第10話」

【西の国の登場人物】
−ローソンメイデン−
第１ドール−黒曜石：現在はアストたちと共に探偵活動中。破壊神の力を得た。
第２ドール−孔雀灯：アイスソードを所持するドール。策士で好戦的。
第３ドール−アンド：特徴が無い最も地味なドール。身体にはアイスソードの贋作が隠されている。
第４ドール−レン：勝気で男勝りなドール。通常武器はカッターだが身体には弓矢が隠されている。守護神の力を得た。
第５ドール−アスト：お嬢様口調のドール。アンド、レンと探偵をしている。守護神の力を得た。
第６ドール−？？？
第７ドール−瑠璃水晶：贋作が多い。本物は性格が明るめで甘えん坊。

白：東の国から来た九尾の狐。アストの探偵事務所に居候中。
茅原みさと：異世界の声優。アレクにより転送された。ジミーが神と崇める人物。
スネーク：黒曜石、アスト、レンを攫った男。目的は新たな国の設立。
ジミー改めメダーツ：破壊神により改名を受けた。目立つ男。スネークと共に行動。

【北の国の登場人物】
守護の教団領−サーベラの屋敷】
サーベラ−守護の教団領域に住む資産家。貧相で髪の毛に何者かが住み着いている。現在出張中
十六夜サクラ−サーベラ家のメイド。東の国出身。対処能力が高い。
ミデゥ−サーベラの一人娘。明るい性格。アンカのことが好きだった。

アンカ−ハピネスの弟。なにかと世話焼きなため尻に敷かれている。現在行方不明。ミデゥを毒殺しようとした。

※抱擁神、創造神、医神はサクラの手によりばらばらになりました。

−北の国　サーベラ家−

その日、西の国の客人とミデゥ、そしてサクラは大きなフロアへと集まっていた。
アンカの逃亡および殺人未遂について話をする為である。

サクラ「彼は女心を知らず、戦争の火種を起こした人物です。今度は何をするか…」
ミデゥ「恐らく戻ってくるだろうな。あいつのことだ。」
アスト「っていうか女心を知らないだけで戦争が起きるなんて…」
レン「凄い国だな…」
サクラ「否定の言葉が見つかりません…」
孔雀灯「それで、あの男の特徴とかは無いの？」
サクラ「特徴…そうですねぇ…」
ミデゥ「とりあえずある程度の戦闘術は嗜んでいるぞ。だから意外と強い。」
孔雀灯「なるほどね…それよりなんでミデゥはアンドを抱いているのかな？」

彼女はそう言うと全員がミデゥのほうを注目する。
そこにはミデゥに抱きかかえられるアンド。少し迷惑そうだ。

ミデゥ「理由か？それはだな>>36」

気に入った

好きなものは好きだからしょうがないのだ！

人は一度だけ全て捨て去って賭けてみたくなるのさ

コイツの身体の中にあるアイスンードは、実は魔神の

イヤ、タダ単ニ、カワイイカラダYO

ほしゅ

ミデゥ「理由か？それはだな…」
全員「ごくり…」
ミデゥ「好きなものは好きだからしょうがないのだ！」

ミデゥは更に頬ずりをする。どうやら3体の中で一番気に入ってしまったようだ。

黒曜石「…まぁこれでアンドのマスターが見つかったわけだし…」
アスト「うんうん…」
レン「良かったな、アンド」
アンド「良くないわよぉ！っていうかいつの間にか契約されてるし！」
ミデゥ「あ、昨日の内に済ませておいた。だからほら…」

そう言ってミデゥは右手を見せる。すると薬指には緑色の指輪がはまっていた。

サクラ「あらら…ちなみにクーリングオフは効くのでしょうか？」
ローソンメイデン「効きません。」
アスト「それに契約したのならアンドは新たな力を得るはずですわ。」
黒曜石「そうだね…。」
アンド「新たな力…？」

アンドがミデゥと契約をして得た新たな力。それは>>43

まだ分からない

一度見た武器をコピーする

生理だけじゃなく、本当に子供を身ごもる事ができるようになった（毎日が危険日です♪）

>>43
すげぇ…けどつかえねｗｗｗ

彼女が得た力…それは…

サクラ「様子がおかしいと思って検査したら…どうやら当たってますね」
アンド「え？」

本当に子供を身ごもる事ができる力だった。
そのことにはミデゥだけではなくほかの皆もびっくりだった。

アスト「ちょっと！？相手は誰！？」
孔雀灯「人形が身ごもるなんて初めて聞いたわよ！！」
瑠璃水晶「今日はお赤飯…」
白「赤飯か…いいねぇ。久々に食べたいねぇ…」
黒曜石「ちょ…姉御…」
みさと「でもこれじゃアンドまともに動けないね。」
ミデゥ「安心しろ。私がちゃんと責任とって見守るからな！」

ミデゥは自信満々にそう言った。

ローソンメイデン第3ドール−アンド
−妊娠したため戦線離脱。今後はサーベラ家ミデゥの部屋で大人しくしています。

アスト「さよなら…アンド。あなたの事は忘れませんわ…」
黒曜石「それじゃ話を戻しましょうか。」
サクラ「はい。それでアンカ君が逃げる際に投げた発煙筒なんですが…」
ミデゥ「何か手がかりでもあったのか？」
サクラ「はい。実は…>>48」

最近の若い人は知らないと思いますが、サリンという毒物が混入されてました

ある地域のみの限定品だった

わざわざ自分の名前と住所、無線の番号まで書いてあるんです　　　　小学生みたい

破壊の教団が使ってる物と類似しています

北の国のマッドサイエンティスト謹製でした

>>48
これは良い手がかり

サクラ「はい。実は…わざわざ自分の名前と住所、無線の番号まで書いてあるんです。」

全員が発煙筒の残骸に顔を近づける。すると

アンカ・壱　守護の教団領　南区ＸＸ―Ｘ　090−(焼けていて読めない)

ミデゥ「馬鹿かあいつは…」
アスト「最後の数字は無線機ですわね。西の国製の…」
孔雀灯「凄いんだか凄くないんだか…」
黒曜石「まぁまぁ…とにかくこの場所に行って見ましょう！」

そしてアンドとサクラのみサーベラ家に残し全員はアンカの元へ。

サクラ「お気をつけて行ってらっしゃいませ。」
アスト「立派なメイドですわね。みさとと交換しませんこと？」
ミデゥ「言っておくが役立たずはいらんぞ。」
みさと「ガーン…」

ちなみに目的の場所は少々遠いので汽車で行くことになった。
北の国でも機関車程度は存在する。遠距離移動の際はよく利用される。

そして全員が機関車に乗り込むと>>55

テロリスト出現

第六ドールが待ち構えていた

怪しいダンボール箱が貨物列車に積み込まれた

間違って特定の人専用の言う事あべこべ車両に乗ってしまった　ついでに汽車ジャックされたからたまらない

年をとっている……!?新手のスタンド使いか！

「若干太り気味の人がいますね」、と機関車が喋った。
…まあ、人形が動いて喋るくらいだし、こんなのもアリっちゃアリか。

Wiki：ttp://wiki.livedoor.jp/burauzage/d/FrontPage
Wikiに載せるまでもない単発ゲームのページ
(旧)：ttp://xvf.finito.fc2.com/vipburauza/index.html
(新)ttp://witanmodoki.finito.fc2.com/index.html
単発ゲーwiki：ttp://wiki.livedoor.jp/vipteacher/d/FrontPage
ブラウザゲーうｐロダ：ttp://www4.uploader.jp/home/burage/
避難所：http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gameswf/1173884469/
外部避難所：ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/35846/
■ガロワ：ttp://www.ottitti.net/garowa/
■ハロワ：ttp://www.hellowork.go.jp/　←ラストスペル
■DWC：ttp://dragon.warcry.biz/
■宇宙ゲー：ttp://ogame.jp/
■宇宙ゲー（org）：ttp://ogame.org/
■信じられない植物ブラゲ園：園長がバカやったせいで故障中
■人狼桃栗：ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~kuri/
■エデンシェイド：ttp://www.edenshades.com/edenshades/
■俺のペナント：ttp://bu-nn.net/HR/ore.cgi
■俺の快楽天：ttp://cgi43.plala.or.jp/vip-brg/ore/ore.cgi
■オワタの生活：ttp://www.abcoroti.com:4700/~burage/pt/pet.cgi
■麻雀：ttp://tenhou.net/0/?L7940
■BURAGEWOLF：ttp://burage.ddo.jp/jinro/index.php
■村ゲー：ttp://www.tribalwars.net/?ref=gao
■サッカーゲー：ttp://www.abcoroti.com:4700/~azzurri/
■新村ゲー：ttp://www.travian.com/
■海賊ゲー：ttp://www.caribicislands.com/index.php
■戦争ゲー：ttp://www.xtraticwar.com/index.php
■アストロ：ttp://ceti.astroempires.com/

いちもつ
>>59も乙

ブラゲスレからきますた

ブラウザゲーふぉおおおおおおおおおおおおお

いちもつ

そして全員が機関車に乗り込むと…

搭乗員「おい、この箱を貨物列車に入れておいてくれ！！」
搭乗員「なんだこれ…随分重いな…」
搭乗員「なんでも貴重品だから厳重に扱えだそうだ。」
みさと「列車の搭乗員の人たちも大変なんだねぇ。」
白「っていうかこれに一度乗ってみたかったんだよ。」
黒曜石「東の国には機関車無いしね。」

その時彼女たちはまだ気付いていなかった。
貨物列車には謎のダンボールが積み込まれていた事を…。

駅員「間もなく発車します。お気をつけ下さい」

そして機関車はゆっくりと動き出した…。

その頃…
−守護の教団領　南区

アンカ「はぁ…はぁ…ここまで来れば…。」

ここはアンカの家である。姉のハピネスは生き別れの姉の為
ここにはずっと一人で住んでいる…。

アンカ「あはは…もう逃げられない…僕は…いや………俺は！！」

そしていつもとは違う荒れた顔でアンカは>>67

尻神様に祈りを捧げた

ここか？

財布と身分証明書と大事なものが全部入った袋を落とした事に気づいた　　「これじゃ何もできない!」

>>1
無駄に乗っ取りとか体力使うことしたくねーからブラゲっていれんな

ブラゲスレからきますた

アンカ「そういえば懐が軽いな…ってあれ？」

アンカは慌てて体中を触る。

アンカ「財布落とした…しかも中には身分証明書とか入っているのに…」

そして今度は部屋中をくまなく探すが…。

アンカ「無い！！これじゃここがバレるのも時間の問題だ！！…どうしよう。」
アンカの中の何者か「…お前アホだろ」
アンカ「アホとは失礼な。俺だって落としたくて落としたわけではない！」

そして暫く考えた結果…

アンカ「逃げよう！」

アンカは自分の家に火を放ち、遠くへと走り去って行った…。

アンカ「はぁ…はぁ…ここまで来れば…」

アンカは南区から中央区へと走ってきた。
普通の人間に比べて強靭な身体のアンカには簡単なことである。
そして中央区の公園に入ると>>73

マーキング

↓

そんなことよりブラウザゲーしようぜｗｗｗｗｗｗｗ

ホームレスに

武装集団が公園を占拠していた

passy...

そして中央区の公園に入ると…

子供「ブラウザゲーしようぜ！」
子供「西の国のゲームだろ！？一体どうしたんだ！？」
子供「親父が輸入とかの仕事しててな。買って来てくれたんだ！」
子供「それじゃ今からお前んち行くぜ！」

アンカが入った瞬間子供たちが横切って去っていった。
今の公園には…

アンカ「誰もいない…。」
アンカの中の何者か「ガキから金でも巻き上げるつもりだったのか？」
アンカ「ま…まぁね。」
アンカの中の何者か「全くタイミングとかそう言うの悪いな。お前…」
アンカ「ほっといてください！」

そしてアンカは公園から去ろうとすると>>80

傷ついた小猫を見つけた

自分の手配書が張り出されているのに気がついた

自分が落としたものが超高値で売られていた

　　　　　　　　　　　∴∵∴∵∴
　　　　　　　　　　　　　　∴∵∴∵∴∵
　　　　　　　　　　　∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
　　　　　　　.∵∴∵：：∴∵∴∵∴∵
　　　　　　　　　∴∵∴∵(●;)∴∵
　　　　　　　　∴∵∴∵∴∵∴∵∵
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　 　 ri　　∴∵( ●）∴∵∴∵∴∵∴
　_＿,! ヽ,∴∵∴∴passy∵∴
三三　 _{{∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
　￣
∴∵∵∴∵∴∵∴==ｭ
　　　　　　∴∵∴∵∴∵/,　　!
　　　　　　　∴∵∴∵　 `^|.|.|jj
　　　　　∴∵　　　　　　　 .l.|.|

アンカ「おや、公園の前は質屋か…」

アンカは質屋のショーウインドウを覗く。すると…


謎の財布　1000000


自分の落とした財布が超高価で売られていた。

アンカ「な…なんだってー！！」

この財布はおばあちゃんの形見のはず…まさかこんな値段がつくなんて…。
当然一文無しのアンカには手の届く物ではなかった。しかし…

アンカ「取り戻したい…取り戻したい…！！」

彼の目には飾られた財布しか映っていなかった。
そして彼は>>85

強盗だ！財布出せ財布！

ショーウィンドに頭打ちつけて出血

自分のものと証明するためまず別の落としたものを探し出す事にした

ブラゲじゃないのかここ

人を殺めた

違います

探したけど見落としてた･･･

>>85
安価取りすぎ。自重しろカス

>>68
正直スマンカッタ

アンカ「とりあえず落ち着け…俺…」

アンカは深呼吸をする。

アンカ「ここに飾られてるのは俺の財布だけだ。中身は無い。」

まぁ身分証明書とかは質屋に出せないだろうし…。恐らく何処かにあるはずだ…。

アンカ「探そう。そしてあの財布をなんとしても回収せねば…。」

そして再びアンカは走り出した。
そして夕暮れ時…彼が探し回った結果>>94

皆死んだ

passy...

事故にあった

>>94
ｺﾞﾒ…ｲﾐﾜｶﾗﾅｽ…

>>98

事故にあった

節子が死んだ

収穫ゼロ

親切な少女が拾ってくれてた

アンカが探し回った結果…

アンカ「葬儀が一件…ただそれだけ…」

他の物は見つからなかった。アンカは財布を諦める事にした。
そして、夜が訪れた。

町には街灯が点り辺りを明るく照らす。
そして露天商が店を開き始める。
そこには肉の串焼き、スープ…様々な食べ物が並んでいた。

アンカ「はぁ…お腹空いたな…」

彼はずっと食事をしていなかったので露天商の周りが余計に明るく見える。

アンカ「財布さえ落とさなければなぁ…」

アンカがそう呟きため息をついていると>>104

↓

目の前に一切れのパンが転がってきた

反転衝動が起こった

勃起した

その時だった…アンカの身体に異変が生じる。

アンカ「なんだ…この苦しさは…」

ﾄﾞｸﾝ…ﾄﾞｸﾝと音が大きくなってゆく…。そして…

アンカ「そうだ…金なんていらない…俺は欲しい物は奪えばいいんだ…」
アンカの中の何者か「そうだお前はそれでいい…」

そしてアンカは露天商の方へと走っていった…。

数分後…そこは地獄だった。
無残に身体をえぐられ横たわる肉の山…。それはいままで物を売っていた人間の成れの果てだった。

アンカ「あははははっ！！そうだ！！俺はなんでこんな簡単な事に気が付かなかったんだ！！」

綺麗に焼けた獣肉を頬張り豪快に食べるアンカ。
彼の瞳は悪魔のようなよこしまな瞳が映っていた。

アンカ「あははははっ！！楽しいねぇ…人が死んでゆくザマは！！」

そしてアンカが歩き出すと>>109

騒ぎを聞きつけた警官に囲まれた

地面が揺れはじめた

テレポーター
↓
いしのなかにいる！

おおっとｒｙ

そしてアンカが歩き出す。

アンカ「あはははっ、馬鹿な人間たちめ…」

そして死人たちが並ぶ道を一人歩き続ける。
その時、アンカは気が付いた。

アンカ「誰か見ているな………そこか！？」

アンカは豪快に回し蹴りを岩にぶつける。すると岩は簡単に砕け中から一人の男が現れる。

男「見つかったか…」
アンカ「ずっと俺を見ていたな…。何か用なのだろう？」
男「なんだ、バレてたか…」
アンカ「機嫌が悪いから詰まらない用件なら…殺すからな…」
男「おっかねぇなぁ…。俺の名は>>113。用件は>>115」

↓

エイジ

レジスタンスに手を貸してほしい

↓カオス融合↑

大魔王メダーツの陰謀を止めて欲しい

エイジ「俺の名はエイジ。とあるレジスタンスの一員さ。」
アンカ「レジスタンス…はぁ…」
エイジ「大魔王メダーツの陰謀を止めて欲しい」
アンカ「何だそれ？」

アンカは拳を構えるが…

エイジ「待て待て、これは冗談なんかではない。本当のことなんだ。」

アンカは腕と引っ込め、彼の話に耳を傾ける。

エイジ「奴は絶対に死なない男…。仲間内の情報だ。あいつを倒して二度と動けないようにすれば…」
アンカ「なんか妙にまともな話が出てきたな。」
エイジ「だから是非力を貸してくれ！！この力ならメダーツを消滅できるかもしれん！！」

アンカは疑っていた。そもそも魔王なんてこの大陸にいるのだろうか…。
南の国ならともかく北の国では聞いたことが無い。

そしてアンカが考えた結果>>120

胡散臭いのでぶった切ってみる

↓

お帰り願った

特にやることも無いので付いていってみる事にした

アンカ「信じられるか、帰れ！」

アンカは右手でシッシッとやるように追い払う。

エイジ「なんだよ…勿体無い…」
アンカ「俺はお前と遊んでる暇は無いんだ。それにメダーツなんて奴は聞いたことが無いからな。」
エイジ「だから本当なんだって…」
アンカ「いい加減に消えろ。殺すぞ！！」

そしてエイジはアンカの元から去っていった。
そしてアンカは再び歩き出し、暗闇の中へと消えていった。


−守護の教団領　南区

無事南区に着いたアストたちはアンカの家を見て驚いた。

アスト「…焼け爛れてる？」
孔雀灯「遅かったか…」
黒曜石「あっちの方が一枚上手だったようね…」

そしてアストたちはアンカの家の跡から立ち去った。

続く

安価のみなさんありがとうございました。
今回は何時も以上にｇｄｇｄでなんと言ったらいいか…
もはや言い返す言葉が思い浮かびません。

では少し早いですが失礼します。ﾉｼ






ところでブラウザゲーって何よ？

乙〜

乙〜

乙なのさ

乙です今日は変なのが多かった…

乙！

乙

>>127
カオスの捌き方を覚えてこそ一流のむりやり作家と俺は思う

>>123 ブラチラあｐスレがうざいよpassyスレ民の事です。

乙！

このスレタイでスレ住民が増えるかと一瞬期待した俺がいた

乙〜
あと「安価」と「妹」をつければ完璧だな

これは保守です

いいえサムです

test

これは保守です

さーて次は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◇始めるお！


　　　∧＿∧　　　　　　　∧∧　　　　　　　　ﾎﾞﾝﾎﾞﾊﾞ〜ﾝ
　　 （ *´∀｀）　　　　　　( ﾟДﾟ)
　 ＿| つ／ヽ-、＿　　＿| つy´ヽ-、＿
／＜_/＿＿＿＿／／　└-(＿＿＿_／
￣￣￣￣￣￣￣　￣￣￣￣￣￣￣

グラディウス　【第17回】　- 伝説に挑め -

ジャンル　：ファンタジー
西暦1727年　9月下旬

【登場人物】

・ルカ.　　 　 （♀）16歳　：　大魔女サードを倒すべく旅を続ける少女
・空狐　　 　 （♂）　　　　：　ルカと共に成長した灰色オオカミ
・海馬 雫　　（♀）16歳　：　ジャバウオック四天王の力をも凌駕する魔法使い『オベリスクの巨神兵』の所有者
・イズミ.　　　（♀）10歳　：　金髪ツインテールと天を貫く『超アホ毛』が特徴的な住職
・ルーツ.　　 （♀）18歳　：　二刀流・魔法を使いこなす花嫁修業中の万能戦士
・ジンクス　　（♂）.　　　 ：　元四天王の一人、現在はシズクに取り憑いている

・マネモネ 　（♀）　　　　：　盗賊団シータの頭領、高飛車で音楽が好き
・グレン　 　 （♂）23歳　：　盗賊団シータの副頭領

・ロンベル　 （♀）10歳　：　ジャバウオックの娘にして四天王の一人
・白金　　　　（♀）　　 　 ：　ルカの中に潜む底知れぬ闇を持つ魂

オーク村　 　 　 　 　 　 　 　 ：　オークヒーローが仕切る人口100人前後の小さなオークの村
トリットの街.　　　　　 　 　 　 ：　ジャポンネスとインスマスの中間にある街
インスマス漁村　　　 　 　 　 ：　ジャポンネスの西にある小さな漁村
ジャポンネス貿易都市　　　 ：　イクニバットの南にある貿易都市
イクニバットの街　　 　 　 　 ：　スタット村の東にある交易都市

『南西の大陸』　　　　　　　　　　　　　：　南西にある別の大陸、イズミとルーツの出身地
『大魔王 ジャバ = ジャバウオック』　：　遥か東の国に降臨した魔王
『大魔女 ロック = サード』　　 　　　　：　魔王に匹敵する魔力を持つ大魔女

→シズクがオークの村で捕まっています
→ジンクスが復活し、シズクに取り憑きました

- インスマス漁村『宿』　PM 3：00 -

シズクが居なくなってからおよそ6時間が経とうとしていた。
パーティメンバー全員が彼女の安否を心配する中、ルカは…

ルカ「………

寝てた。


- オークの村『地下牢』　PM 3：00 -

シズク「……。

一方その頃シズクは、オークの村地下牢で淡々と脱出の機会を伺っていた。
両目の出血も徐々に収まり、骨折の痛みも和らぎ始めている。

ジンクス「シズク、おいシズク。
　　　　　 『ルカの元へ帰る』とか言っといて全然行動してないじゃないか、どうしたんだ。

今はシズクにしか聞く事のできない『ジンクスの声』。
彼は一度シズクの手によって滅び、魂のみの存在となって彼女に憑いているのだ。

シズク「黙れ凡骨、今はただひたすらに待つのみだ。
　　　　 何か…何かきっかけがあれば…

それから数十分ほどそのままで居ると>>144

オークの悲鳴が聞こえた

なんかもう色々とだるくなってきた

ジンクスのすべらない話がネタギレした

気の荒そうなオークが見張りたちを押しのけて牢屋の前に来た

脱出フラグを10個ほど逃した

ルカ以外の仲間が助けに来てくれた

キズがものすごい勢いで回復を始めた

>>144
いままで笑わせようとしてたのかｗ

>>144
嫌がらせ…なのかそれはｗｗｗ

ジンクス「それでよー、その時陛下の三女ロンベルが野菜スープを陛下の頭にぶちまけて…
シズク「やかましいぞ凡骨！
　　　　 俺の気力・魔力の補充を邪魔するな！

ジンクス「…だってよー、もう俺の声を聞いてくれるのはお前しか居ないんだぜ。
　　　　　 他の奴にいくら話しかけたって聞こえねーしよ…
シズク「死んだ貴様が悪いのだ、いい加減黙らんと浄化するぞ。

既に彼女の両目の傷は完全に回復している。
…が、失われた眼球はもう二度と元に戻らない。
新たな目、第三の瞳で彼女は周囲を見渡していた。

シズク「凡骨、貴様俺から離れる事は出来るか。
ジンクス「ん？ああ、20mくらいなら…
シズク「ふん…少しは使えそうだな。
　　　　 幽体の貴様ならこの鉄格子をすり抜ける事もできよう。
　　　　 牢の周辺の様子を見てきてくれ。
ジンクス「オッケー。


退屈だったジンクスは喜んで彼女の体から離れ、鉄格子を抜けて廊下へと飛び出した。
そしてすぐ近くにあった部屋を覗いてみると、そこには…>>155

うひょーな本

オークが謎の大量死

白い少女がいた

ぜんぜん掃除されてない便所

飲食して究極にグータラしてる見張りが　　　ついでに理系の見張りも

残りの四天王が囚われてた

>>155
こいつはくせ――――！！

>>155
ゲロ以下の臭いがプンプンするぜ

ジンクス「うっ・・・き、きたね〜・・・

そこには全く清掃の施されていない粗末な便所が。
所々に汚物がぶちまけられ、蝿や見たことの無いような虫が集っている。
あまりに強烈な悪臭に耐えかねたジンクスはさっさとその場を後にした。

ジンクス「嫌なモン見ちまったぜ…ええと、移動できる距離はあと10m程か…


ジンクスの目の前には十字路があり、
後ろがシズクの居る牢、右が便所、左が見張りの部屋。

そして真っ直ぐ行った先には地上からの光が溢れ出している。


ジンクス「なるほど、真っ直ぐ行けば脱出できるってわけね…
　　　　　 ついでに左にある見張りの部屋も覗いておくか。

そう言ってジンクスは見張りの部屋を覗こうとした。
だが>>164

みえないちからでさえぎられた！！

オークが自慰の真っ最中

視察に来ていた四天王の一人に見つかった

時間切れデース　　　心の中でそんな声がして強制帰還

オークの女看守が着替え中と言うトラウマものの光景を拝んでしまった。

>>164
ここぞと言う時に使えないな

>>164
これがジンクスクオリティ

>>164
遊戯ボーイ！

>>164
(ﾉ∀`) ｱﾁｬｰ

なんという役立たず…

*「時間切れデース、ジンクスボーイ。
ジンクス「なに！？ぐわぁぁぁぁぁぁ……



シズク「いやに早かったな、成果を聞こうか。
ジンクス「あ、ああ…まずこの先には十字路があって
　　　　　 右にはきったねー便所だ、左には見張りの部屋があった。
　　　　　 そんで、真っ直ぐ行った先はこの地下室への入り口だ。

シズク「見張りの数は。
ジンクス「す、すまねぇ…ペガサスに邪魔されて左の部屋を覗く事ができなかった…
シズク「ペガサスでは仕方ないな…

既に陽は落ち、この地下牢に更なる闇が訪れようとしている。
夜になると気温も更に低下し、今のシズクには耐え兼ねるほどの寒さとなるだろう。
しかも身動きもロクにとれないこの牢獄では、何一つ魔法を使用することもできない。

シズク：くっ……

何かきっかけが無ければ事が動く事は無い。
シズクは辛うじて動く足で、何度も何度も鉄格子を蹴り続けた。

すると>>175

カギがかかってなかった。
……アホか

鉄格子が喘いだ

四天王の一人、エアーマンが颯爽と登場

ジンクスが仲間達を召喚した。寝てたヤツはいないけど

↓を５倍の効果で発動

ペガサス「トゥーンワールドは無敵デース！」

鉄格子を蹴る度に何故か後ろの壁が動いた

>>175
ジンクスの事だ、期待はしないｗｗｗｗ

>>175
主人公涙目ｗｗｗｗｗ

……あれ？名前何だったっけ……

ペガサスへの共通認識で吹いたｗｗｗｗｗ

>>175
独りだからこそっ！！…どうだろうな…

>>180
１話の最後にカエルに変更されました

シズク「…おい凡骨、何をしている。
ジンクス「…召還だ、お前の仲間を今此処に召還している所だ。
シズク「…。


…俺には凡骨が何を言っているのか理解できなかった。
仲間…俺の仲間といえば…ルカと、ソラと…ルーツ、イズミ……

シズク「…チッ。
ジンクス「い、痛ッ！
　　　　　 ちょ、おい、なにすんだよ！！

シズクは無言で、詠唱を唱えるジンクスの背中を蹴り上げた。
そしてモゾモゾと体を動かし、狭い牢獄の中でゆっくりと立ち上がる。

シズク「勝手な真似はするな…ここは俺一人でなんとかする……
ジンクス「意地張ってる場合かよ！
　　　　　 現にお前一人じゃ何も出来て無いだろうが！

　　　　　 召還魔法『シフトチェンジ』発動！！

牢の中で高らかに叫ぶジンクス。
すると>>188

大爆発

ジンクスの仲間がやってきてしまった

夜勤に変更されました

唯一寝ていたルカの霊体が召還された

ルカと間違えて喋るイルカ召還

何故か魔王が召還された

ペガサス登場

>>188
なんて中途半端な召喚だｗｗｗｗｗ

>>188
つーか、こっちに霊体来ちゃったら、向こうの体は白金が使い放題だな

>>188
これでやっと主人公の出番がｗｗｗ

>>193
！

>>188
ある意味期待通りだな。

>>188
これで少しは目立て…る？

どうせ寝てるに決まってるんだぜ

ジンクス「幽体召還！『シフトチェンジ』！

すると目の前にひとつの霊魂が現れ、それが徐々に人の形へと変わって行く…

ぴょこんと飛び出た狼のような耳…スヤスヤと眠る
気持ちよさそうな表情に思わずこちらまで眠気が差してしまう。


シズク「…ルカ！？
ルカ「むにゃ………にゃ、ん！？
　　　 え…し、シズク！？こ、ここ何処！！

ふよふよと宙に漂うルカの姿を見て驚きの声を上げるシズク。
だが、一番驚いていたのは当の本人であった。

ルカ「ど、ど、ど、どうなって……
シズク「仕方ない…ルカ、落ち着いて聞いて欲しい。
　　　　 ここはインスマス漁村の北東にある『オークの村の地下牢』
　　　　 僕は看板に誘われてオークの罠にはまり捕まってしまったんだ。
ルカ「えっ！？
シズク「そして今……

だが、シズクがそう言いかけたその時！！
>>203

地上から太鼓の音。祭りのようだ

ルカがジンクスに目を留めた

ルカの霊体が消えかけている！
……役にたたねえなオイ

助けに来ましたよ!　　　　と別の仲間達

鉄格子越しにシズクの喉の槍が突きつけられた

>>203
ルカ置いて来たのかｗｗｗｗｗｗ

手分けして探してたんじゃね？

>>206
ルカ寝てたのに？

白金がルカ乗っ取る→探しに行くと言って逃走

寝ていてくれた方が足を引っ張られないですむんじゃね？

突如爆音が響き、地下牢全体に衝撃が走った。
それと同時に地上への扉が壊され、数人の人間達が中へと入ってくる。

*「大丈夫かー！
シズク「なんだ！？

数人の人間が地下牢へ突入し、そして囚われているシズクを発見した。

*「人が居たぞ！救助しろ！！

牢の鍵は盗賊らしき男の手によってにあっという間に解除され、
シズクは牢から脱出する事が出来た。

ルカ「な、なになにどうしたの！？
シズク「…どうやら人間達が動いたようだね。
　　　　 このオーク村の噂はイクニバットに居た時からよく聞いている。
　　　　 ジャポンネスとイクニバットの間にある平原で時折失踪者が出るそうだ。
　　　　 そして疾走した者は全員、このオーク村に連れ去られたという…

ジンクス「じゃ、じゃぁこの騒ぎは！
シズク「…人間達が囚われている仲間達を解放する為にこの村を襲ったんだろう。
　　　　 まぁいい、僕達も脱出するよ！！

そう言うとシズクは地下牢の出口へ向かって走り出した。
だが地上へ脱出すると、そこには>>214

オークによって皆殺しにされてました

お縄にかかった勇者

どうやら世界中のオークがこの地に集まっているらしい

虐殺されるオークを救いに四天王が派遣されてきていた

>>214
三人目ktkr

燃え盛るオーク村…だが、そこにオーク達の悲鳴は無い。
むしろ聞こえて来るのは村を襲った人間達の悲鳴だ。

人間の襲撃と共に若いオーク達が武器を手に立ち上がったのだ。
更にオークヒーローが指揮を取る正規のオーク兵達が人間を次々と蹴散らしている。


シズク「人間側が劣勢か…だがもうここに用は無い、早々に脱出するよ！

が、逃げようとしたシズクの足元へ一本のナイフが突き刺さる。
咄嗟に殺気を感じた彼女は数歩、背後へと飛び退いた。

シズク「何者だ！！


すると…燃え盛る炎の向こうから何者かの影が浮かび上がった。


名前>>217
容姿>>219->>221

アルセス

ペガサス

ケンタウロス

童顔

三刀流

めちゃダンディ

炎の向こうに浮かび上がるシルエット…
馬…馬に騎乗している人間だろうか。

いや、それにしては何か不自然だ、馬の頭が見えない…


ジンクス「奴は！奴はジャバウオック四天王の一人アルセスだ！！
シズク「四天王の一人！？

瞬間、炎による周囲の熱を押し退けるかのように空気が張り詰める。
それと同時に一瞬で炎が鎮火し、アルセスが姿を現す。

シズク「…ケンタウロスか！！


馬と人間の中間種『ケンタウロス』
馬の下半身と、人間の上半身を持つこの大陸でも珍しい種族だ。
だがアルセスは馬の遺伝子が濃いのか、人間の面影など殆ど見られない。

シズク「フン…馬面の四天王が……やる気か、この俺と！！

アルセス「>>226

四天王みんな名前4文字だな

裏切り者の始末が先だがな

平原で人間達が失踪したのは奴隷商人の仕業だ
この村のオーク達は無関係なのに…

俺はやらねえよ！馬鹿！
やるのは手前の仲間だ！

今は貴様と争う気はない

>>226
(´；ω；`)……オークさん

>>226
冤罪ｗｗｗｗｗｗｗ

勧善懲悪のアンチテーゼだな

>>226
そうだったのか・・・・・全ての事件の元凶は奴隷商人

立場によってそれぞれの正義があるんだ

それよりもルカの出番がまた消失したなｗ

>>234
誰それ？

そういやどこいったんだろうな

ズール様が正義だ！

アルセス「・・・貴様は海馬雫・・・
シズク「ふん、俺の名を知っているという事は…やはり狙いは…

アルセス「残念だが今、貴様に構っている暇は無い・・・村のオークを救うことが先決だ・・・


アルセス「よく聞け、人間達よ。
　　　　　　貴様等は平原で疾走した同族を救いに来たのであろう！
　　　　　　だがここに貴様等の同族は居らぬ、何故なら…

　　　　　　人間を拉致したのは、貴様等と同じ人間の『奴隷商人』の仕業だからだ！
　　　　　　この村のオーク達はなんの関係も無い！

両手を広げ、村全域にも届くのではないかと思うほど巨大な声で宣言するアルセス。
だが、そんな彼の前に先程シズクの牢の鍵を開けた盗賊が姿を現した。

*「ウソをつくな！！
　 …俺は見たんだぜ、この村の地下牢に人間の女の子が幽閉されているのをな！！
　 小癪なウソまでつきやがって…許さねぇ！！俺の姉ちゃんを返せこの化け物野郎！！
ジンクス「無茶だ、よせ！！！


そう叫ぶと、盗賊の男はアルセスへと飛び掛って行った。

アルセスは>>239

気合だけで吹き飛ばした

みねうち

掌からの波動で気絶させた

>>239
殺さないだけ良心的だなｗｗｗ

でもジンクスよりは弱いんだよな？

>>239
うほっ、いいパワータイプ…

>>239
質実剛健な武人タイプと見た

>>243
慢心して修行を怠っていたんだよ

>>243
アルセスはやさしいから本気で戦えないんだよ

>>243
というより、単に得て不得手の違いでは？

アルセス「・・・物事には必ず例外というものが存在するのだ・・・
　　　　　　今は退いてもらおう、フンッ！！！
*「ぐっ・・・ぐあぁあぁぁあああああああ！！！

アルセスが気合を込めて両腕を広げると、それだけで男は吹き飛ばされてしまった。
更に家の土壁へ背中を強打し、その場で気絶してしまう。

ジンクス「あいつは俺とほぼ同じレベルの強さを持っている…そこいらの人間じゃ手も足も出ねぇぜ！
シズク「成る程、大した事は無いという事か…
ジンクス「おいおい…

周囲の炎が再びぶり返し、アルセスとシズクを取り囲んで行くその様は、
さながら炎の決闘場といったところだ。

シズク「おい！！
アルセス「・・・くどいぞ、今は・・・

シズク「…アルセス、いずれ貴様はこの俺が葬ってくれる。
　　　　 簡単に殺されぬよう、せいぜい腕を磨くがいい。

アルセス「『馬面』・・・ではないのか。
シズク「『アルセス』だ。

二人は炎の中でしばらくの間、睨み合っていた。
すると>>253

ジンクスが何となく面白くなさそうだ

ジンクスが嫉妬

アルセスは笑って身を引いた

ルカ「私の出番をとるんじゃねぇ！このアルセス野郎！」

目的は達したと言ってアルセスは退いた

争いを好まない証拠に（？）ルカの魂を宿屋にテレポートで送り返した

オークの少女が両手を広げシズクの前に飛び出してきた

ルカの霊体が降ってきた

（　・3・）ルカ空気読めてないＮＥ！

>>253
待て、それは三下の反応ｗｗｗｗｗ

>>253
脇役ｷﾀ――――――！！！！１！！１１！！！１！

>>253
よほど思いつめていたんだろうなｗｗｗ

>>253
…ガンガレ

脇役から三下に格上げしてやろう

格上げおめでとう

ルカ「私の

アルセス「・・・俺に決闘を挑むというのか、おかしな人間だ・・・
シズク「ふん、貴様が四天王の一人だというのならいずれ壊さねばらなぬ壁だ。
アルセス「・・・そうか。
シズク「む…！

そう言うとアルセスはシズクへカードの束を投げ渡した。
そして口の端でニヤリと笑うと炎の中へとその姿を埋めて行った。

ジンクス「シズク、それは…
シズク「…俺のデッキだ。
　　　　 アルセス、か…味な真似を。



- インスマス東の街道 PM 8：30 -

その後シズクはオーク村を脱し、インスマス漁村が見える街道で体を休めていた。

ルカ「ねぇシズク、漁村…行かないの？
シズク「…少し疲れたよ、ずっと座っていたせいで足が痛いんだ。

遠い目で自分のカードデッキを眺めるシズク。
すると、デッキの一番下に>>269

オリシスの天空竜だと！？

入れた覚えの無い激レアカードが

↓カオス融合のカード↑

何故かジンクスのカードが

俺と戦いたければ神のカードと封印カードをそろえる事だ・・・・・・

ラブレターが入っていた

ＴＨＥ残虐拷問祭りのカードが
しかし囚われの少女という
いつにないおいしいポジションのため
使用を断念

主人公ﾃﾗｽﾙｰwwww

なんか存在感はあるよ？うん

>>274
脇役としては頑張ってる方だよな

シズク「ん、なんだこのカードは。
　　　　 『魔法再生』…？
ジンクス「あっ、それは俺のカード！
　　　　　 昔一枚だけ魔力集結してカードを作った事があったんだよ。
　　　　　 随分前に処分したと思ったんだが、なんでまた…


シズク：…ジンクス死亡の訃報は当然四天王の元へも届いている筈。
　　　　 なるほど、アルセスめ…このカードはジンクスの墓標という事か…
　　　 「凡骨、このカードは俺が使わせてもらうぞ。
ジンクス「あ、ああ…別にいいけどよ、そんなクズカード一体何に…
シズク「カードには一枚一枚にその可能性が秘められている。
　　　　 例えば貴様が死に際に俺の胸に貼り付けた『沈黙の怨霊』にもな…

するとシズクは魔法再生のカードをデッキに混ぜ、シャッフルすると懐へしまった。



その後シズクは夜中近くにインスマス漁村へ戻り、
ルカ達が泊まっている宿の部屋へと入って行った。
すると>>280

>>274
主人公並みに人気の出る脇役って感じか

白金だ！ 白金が出たぞー！

ルーツが手料理を振る舞っていた。ルカは白金が操っている。

シズクがルカに声をかけた

ルカの本体にびっしりお経が書き込まれていた

2階なのにおとしあなー

ルカ「入ってくるんじゃねー！この裏切り者が！
　　　手前に私の出番は絶対に渡さん！」

>>280
ここで選択を誤ったら二度とルカの出番は無いかもしれん

ルカは部屋の隅で眠っている自分の体へ戻ると、ゆっくりと起き上がった。

ルカ「ふわぁ〜…やっと戻れたぁ。
　　　ん〜…私の体はずっと眠っていたはずなのに、なんだか眠いなぁ…
シズク「睡眠の目的は肉体と魂の休息なんだ。
　　　　 肉体だけ睡眠を摂っても魂が安らいでないと意味は無いよ。
ルカ「むにゅ…そうなんだ…


ルーツ「シズク、帰っていたのか。
シズク「ちょっと森の中を散歩していたら道に迷ってしまってね。
ルーツ「もう少しでご飯が出来るから、少し待っててくれる？
シズク「ああ。

返事を返すと、シズクは窓際へ移動し雲の向こうの月を眺めた。


ルカ「ねぇ、シズク…
シズク「ん。

ルカ「>>289

猫、被ってるよね

かかったなアホが！

どうして本性みせてくれないのかな？

貴女にはこれからとある古城から脱出してもらいます

白金と変われ今すぐに!

寝ていたはずなのに体中がベトベトするの

>>289
第三の人格？

寝ぼけたか……



いや、お寝ぼけキャラと言うのもなかなか……

>>292
際限なく増えていきそうだなｗｗｗｗｗ

ルカ「…君にはこれから、とある古城から脱出してもらいます…。
シズク「…なにッ！？ルカ、どうした！！


突然声のトーンが変わり、虚ろな目でルカは口を開いた。
更に狼の耳が徐々に変化して行き、まるで猫の耳のように。
更にフサフサだった尻尾が徐々に細くなり、まるで猫の尻尾のように。


ルカ「ルカ…ルカではない…今は…ルカではない…
シズク「貴様…何者だ！？
　　　　 まさか…ルカの闇人格…！！
ルカ「闇人格…違う…彼女は…僕の手先……

彼女の声はどこか弱々しく、まだ完全に体に馴染んでいない…という風だ。


ルカ「……ゲームの時間だ…にゃ、シズク…
　　　君が勝てば、この子の体を返す…でも、僕が勝てば…今、この場でこの体を頂く…にゃ。
シズク「ゲームだと…！！！


すると、突然周囲の光景が目まぐるしく変わって行き、
気がつくとシズクは>>299のような場所に居た。

城のとんがり屋根の一番上

ジャブロー

祭壇

和風の城と洋風の城を足して2で割った城

中華風の城なら万事解決じゃね？

気がつくとシズクは、だだっ広い和室の中央に立っていた。
だが和室というには何か違う。

畳の上に赤い絨毯が敷かれ、天井にはシャンデリアやら様々な装飾が施してある。


ルカ「君は今…とある…古城に居る……
　　　 この古城は…とても複雑で…迷路のような…城…にゃ。
シズク「ほう…この古城から脱出すれば俺の勝ちと言う訳か。

ルカ「その通り…にゃ。
　　　 ルールを説明させてもらうにゃ……

　　　 この古城には…迷路の中にいくつもの部屋がある…
　　　 そして…部屋に入る度に…モンスターが出現するにゃ…

　　　 アンカーの…コンマ以下一桁の数値によって…強さが決定する…
　　　 数値が大きければ大きいほど強い敵が出現ん…
　　　 だが…もし『０』が出た場合…最上級モンスターと共に…トラップも…作動する…にゃ…

シズク「成る程、ダンジョン形式のゲームというわけか。
　　　　 俺がこの城を攻略できなければ貴様の勝ち、ルカの体は貴様の物…

　　　　 ならば、聞かせてもらおうか！！
　　　　 俺が勝った時、貴様に与えられる罰を！！

ルカ「>>305

脱ぎまーす

そんなもんねーよ

BGM強制変更

何100年か封印される……にゃ

あるわけねえだろ！ば〜か！

>>305
ルカの出番がな！

>>307
だれがうまいことをｒｙ

ルカ「僕が負けた時…僕の魂は…何百年か…封印されるにゃ…
　　　 勿論、ルカの魂に寄生させた闇人格も、一緒に…
シズク「ほう…そうか、それはいい。

ルカ「異論は…
シズク「ない、さっさとゲームを始めさせてもらおうか。


そう言うとシズクは部屋の奥にある扉の前に立った。
するとルカはニヤリと笑い、囁くように言う。

ルカ「言い忘れていたにゃ…この古城の最後の部屋には…ボスが居るにゃ。
　　　 そして…制限時間は３時間、３時間以内にボスの部屋へ辿り着けなければ…君の負けだにゃ。
シズク「フン、そうこなくては面白みがない…さぁ、ゲーム開始の宣言をしろ！！
ルカ「ゲーム…スタートだにゃ…！！

その言葉と共に、シズクは扉を開け放ち歩を進めた。
扉の向こうは鴬張りの廊下で、奇妙な静けさと暗さがある。

シズク「…む！

更に先へ進むと、そこにはひとつの部屋が。
他に道はない…シズクは部屋の中へと乗り出して行った。


すると、突然部屋の天井から>>312が襲い掛かってきた。
（モンスター出現、アンカーのコンマ以下一桁でレベルが決定します。）

ゼラチナスマター

スパイダーマン

ザク�U

ペガサス

こうもりさま

メタルジンクス

ブラストダーム

>>312
何という雑魚

ザクだよ！

３時間ってことは、まさか４時までやるつもりか！？

ゲーム内時間3時間ってゲームによっては10分かからないよＮＥ

作者が通常の三倍の速さで書くから大丈夫

ルカ「出現モンスターは『ザク�U』レベルは１…ふふ、運がいいね。


すると、突然シズクの目の前に小さなロボットが出現した。
ザク�Uから放たれる光線を避けつつ、シズクはファイアーボールをザク�Uへとぶつけた。


異様な機械音と共に消滅してゆくザク�U…
そして、それと共に部屋の奥にある扉が開かれた。


ルカ「ビギナーズラックというやつにゃ…初めての人は運が良いのにゃ。
シズク「ふん…少しは黙るという事を知らんのか、貴様は。

どこからともなく聞こえてくるルカの声に苛立ちつつも、シズクは歩を進めた。
…が！


ルカ「あ、ひとつ忠告しておくにゃ…この部屋にはひとつだけトラップが仕掛けられているにゃ。
シズク「なにッ！？

すると突如、シズクの足元から>>325

メルクリウス出現！

ペガサス出現

スプリンクラー作動

ZONBI-06があしをつかんだ

脈打つ触手、エロい

触手が

ぬめぬめした液体が

>>325
最初の部屋のトラップなんてたかが知れてるよなｗ

>>325
えらい凶悪なスプリンクラーだなｗｗｗ

足下からスプリンクラーかよ！

>>325
スプリンクラーだと！？
濡れて風邪を引いてしまうではないか
なんと凶悪な

あ、あと>>327-328の式には呼んでください。

突然足元にシャワー口が出現し、そこから猛烈な勢いで水が噴射された。


ルカ「罠カード『スプリンクラー』にゃ。
シズク「貴様…！トラップが出現する数字はコンマ以下一桁が『０』の時だと…！！

ルカ「最初の部屋だから、説明も兼ねてトラップを仕掛けさせてもらったのにゃ。
シズク「くっ…！


水に濡れ、不快な感触がシズクの全身を覆いつくす。
が、それでも彼女は先を目指し歩き続けた。





ルカ「そうそう…時間は３時間しかない、起こってる暇は無いのにゃ。


　　　 『闇のゲーム』は既に…始まっているのだから…

◇終わるお！


　　　∧＿∧　　　　　　　∧∧　　　　　　　　ﾎﾞﾝﾎﾞﾊﾞ〜ﾝ
　　 （ *´∀｀）　　　　　　( ﾟДﾟ)
　 ＿| つ／ヽ-、＿　　＿| つy´ヽ-、＿
／＜_/＿＿＿＿／／　└-(＿＿＿_／
￣￣￣￣￣￣￣　￣￣￣￣￣￣￣

次回　グラディウス　【第18回】　- 邪神の影…始動『闇のゲーム』！ -

乙

乙〜〜〜〜！！！

乙〜

乙！

乙〜

乙〜

乙！

乙なのさ！

乙！

結局ルカはどう足掻いても主役にはなれないでFA？

乙

>>346

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,.-――ｧ
、＿＿＿＿＿＿＿ _,.-―''´￣ヾ￣｀ヽ,. -―''´／´￣/
､ー―-----―--ｧ ｀　　_,.-　　　 　 ｰ-ヽ、 ／　　　/
　＼　　　　　　／　 .／´　　　　　　　　　　ヽｲｨ　　/
　　 ＼　lヽ!ヽ/　 ／　　　／　　/　 |　　 .|　 ヽﾌ ノ
　　　　ﾄ､i､i_,/　 .|　　 ／/　 .／l　 ﾊ　　/ﾄ　　.ﾄ、
　　　　 ﾉ 　 　　 |　 ./__/__／　 | ./､_i__/_,.ヽ、 l |
　　　／＾i　　　　|　/　/／ ´ 　 |/ U |/ 　 　| /
　　　　　|　i　 　 |/|　､=＝=､　　　　,.=＝=ｨ ﾚ'|
　　　　ノ　.i　　　　|　Lゞ;;;｡ﾉ.〉　 　 〈 ゞ;｡ﾉ」| ｜　　　あ・　・　・　は　い　・　・　。
　　 　　 | / 　 　　.|　 ´´´｀　　　　　´｀｀｀　|　|
　　　 　 ﾚ| 　　　　ﾄ、　　　　　　 '　 　 　　/　|
　 　　 　　| .|　　! 　 i　 Ｕ　 　＿_　　　　,ｲ　 |
　 　 　　　| .|　　|　　| 、　　　｀ー 　　／ ｌ　　|　　ﾔｯﾊﾟ ﾀﾞﾒﾀﾞｯﾀｶ…
　　　 　 　| .|　 /　　ヽ ｀ 　ー- ― ''´ i　　 　 |
　　　　　　|/| ./| ,ﾍl⌒iヽ 　 　　 ｌ　､　l　 .|　　|
　　　　　.ノ .ﾚ' .|/ r‐<ﾉ　　　　　 ﾄ､_∨ヽ､|'＾ヽi
　　　　　　　　　／ ＼＼　　　 　 | | ｀ヽ、
　　　　　　　 ／ー､　 .＼＼.　　　| |　 l　ヽ

>>346
そんな回答は否定してやるー

ルカは位置づけ的にラスボス

どう考えても作者さんもノリノリだった件について何かありますか？

あとは勇気で補えばいいと言ってな

◇ルカよりシズクの方が遥かに動かしやすいんだぜ

　　　　　∧∧∩
　　　　 ( ﾟДﾟ)彡
　　　⊂　⊂彡
　　　　(つ ﾉ　　　←ﾉﾘﾉﾘ…のつもり
　　　　 (ノ
　 　＿_／(＿＿＿
／＿＿(＿＿＿_／

ルカに足りないもの、それは
情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ
そして何よりも速さが足りない

>>353
兄貴乙
ところでマッドスクリプトはこのスレにいらっしゃいませんか〜？

お腹痛くて眠れないから何か書こうと思うんだけども
みんなもう寝ちゃうかな

バッチコーイ

寝るまで付き合ってやんよ

寝ちゃうけど寝ながら安価取るよ

目が覚めた

まぁ何か書くって言っても、文章書きなれてないから下手くそなのはご勘弁
投下までに時間がかかるのもご勘弁

ジャンル>>362
主人公>>364

速さを競うレース

痛快復讐劇

沙雪

私立裁判官

道真

>>364
日本語として破綻してないか？

警官がストライキできる国もあるらしいし
裁判所が私立な国があっても良いのかもしれない
絶対住みたくないけど

そこをどう料理するかが腕の見せ所

つまり、無法地帯って事か

物言わぬ家族の姿を見て、自分は復讐をするべきなのだ、と思った。

いつも通り、大学で教授の小言から解放され家に帰ると見知らぬ男が家から飛び出してきた。
男は自分には気付いていないようで、早々に立ち去って行く。暗かったが顔はやけにはっきりと見えた。
嫌な予感を抑えきれずに家に入れば、そこには荒らされた部屋と喉から顔にかけて血で真っ赤に染まった自分の家族。
目の前が真っ暗になった気がした。

警察に話をしたが、犯人逮捕までは時間がかかりそうだった。
犯人の人相についても話したが、どうやら指名手配犯などではないらしい。
どうにも動きの遅い警察には見切りをつけ、自分で犯人を捜すことにした。
そして出来れば、この手で犯人に復讐も為したいと。

まずは犯人の情報を集めなくてはならない、そう思いまずは>>372

フリスク

テレビ出演

酒場に向かった、基本だ

>>371
この選択肢が懐かしすぎて泣いた

情報を募るのならば、メディアを利用するのが早いだろう。
行方不明の人間や逃亡中の犯人を視聴者からの情報で捜す、ということをやっている番組があった筈だ。
TV出演などはあまり好きではないが、選択肢はそう多くはないのだ。割り切るしかない。

TV局に電話をすると、まずは話を窺いたいと言われた。まぁ、当然だろう。
昼前の喫茶店でコーヒーをかき混ぜながら局の人間を待つ。
もし、TVでも情報が集まらなかったらどうしようか。
興信所などに行っても大して意味はないだろう。探偵に分かることなら警察とて分かる筈だ。
どうにも自分は物事をマイナスに考える傾向があるらしく、思考は徐々に暗い方向へと向かっていく。
もし犯人がいつまでも見つからなかったら、自分はずっとこの復讐心を抱えたまま生きるのだろうか。
家族を失ったという寂しさは、今は犯人への憎しみで上塗りされているが、この復讐心が消えたらどうなるのか。

「えーと、すみません。○○さんですか？　■■テレビの者ですけど」

思わず自分の老後あたりまで考えそうになった辺りで、人に話しかけられた。どうやらこの人がTV局の人間らしい。
とりあえず、最近自分の家族が殺されその犯人を捜している、という旨を伝える。
するとTV局の人は腕を組みながら、私に>>377

銃を向けた

その企画なかなか出てくれる人がいないんだよ君の他に後3人くらい欲しいんだけど心当たりない？
などと言ってきた

往復ビンタ

出演料100万せいきゅう

「君を出すのは構わないんだけど、他にも出演者が欲しいんだよね。心当たりないかな」

どうやらその企画は出演者が少ないらしく、そのようなことを言われた。
しかし私とて被害者の会等に入っているわけでもないので心当たりはない。

「うーん、困ったなぁ。君一人だけだともって10分くらいなんだよね。友達で家族が行方不明とか、ない？」

番組制作をする、というのは視聴率をまず考えなければならないのだろう。
その企画も慈善事業ではないのだ。
仕方なしに無理やり脳から情報を引きずり出す。

「……そう言えば、友人の母親が行方不明だったような」

とはいえ、友人の話を聞く限りでは、ただ離婚した際に行方知れずになっただけだった気がする。
その程度ならば興信所にでも行けばすぐ見つかるだろう。

「いやいや、充分だって。生き別れた家族を探す、ってだけでも視聴率は取れるんだから」

そんなものだろうか。
友人に連絡を取り、この件について話すとすぐに了承を得ることが出来た。
友人としては母親が見つかるかもしれない、ということよりもTVに出られることの方が大事だったようだが。
番組に出演するに当たって、自分は何かすることがあるのかとTV局の人に聞くと>>382

やらないかと誘われた

あほみたいに座っているだけでいいから

あるあるｗｗｗ

「ああ、大丈夫。君はただアホみたいに座って出演者の質問にハイハイ言ってりゃいいから」

どういうことだろうか。
それでは私が出る必要がない。

「まぁ、一応情報は集まるだろうけどね。あまり期待しない方がいいんじゃないかな」
「何故、期待してはいけないのでしょうか」
「中には重要な情報もあるかもしれないけど、大抵はガセだからねぇ」

――とんだ期待はずれだ。
それでも一応出演はするだけはしよう。もしかしたら、ということもある。
別れの挨拶を済ませると早々に店から立ち去ることにした。もっと別の、確実な情報網が必要だ。

「あー、出来れば沈痛な表情とかして頂戴ねー」

彼の言葉は無視した。利用価値のない人間に構っている暇はないのだ。


そういえば、インターネットという手段もあった。
先ほどの番組よりも不確かではあるが、捜せば何かしらあるかもしれない。
そう思い、ネットカフェに立ち寄り色々と検索をしてみる。
幾つか辿りついたサイトの中で、>>386というサイトが目に付いた。

２ちゃんねる

復讐代行屋

VANK

目に付いたのは、復讐代行屋というサイト。
お金を払えば復讐したい相手を探し出し、精神的苦痛から殺害に至るまでありとあらゆる復讐をしてくれるらしい。
世の中には便利なものがあるものだ。携帯電話用のページもあるらしく、早速登録をしておく。
どうやらそこそこに繁盛しているらしく、メールを送っても実際に依頼を受けてもらうまでは一週間程かかるようだ。
どの道、碌な情報がないのだ。ダメ元でメールを送っておいた。
結局その日はそれ以降、何も成果はなかった。


三日後、復讐代行屋から返信が来た。
男の身元がわからないので時間がかかるかもしれない、それでも良いかという内容だった。
利用できるものは何でも利用した方が良いだろう。構わないと返信する。
すると近い内に話を窺いたいというメールが来た。
TV局の前例があるだけに、あまり期待せずに会う約束を交わした。


「どうも、代行屋の者です」

現れたのはスーツを着た中年男性だった。とてもじゃないが復讐代行を生業にしているとは思えない。

「とりあえず、報酬の話からしましょうか。とりあえず最低でもこれくらいはかかっちゃうんですけど」

彼が提示した金額は>>390

初回無料サービス

サザンのくぎみー

8ユーロ

おっくせんまん

彼が差し出した電卓に表示されていたのは「サザンのくぎみー」という言葉。
意味がわからなかった。
見間違いかと思い、目をごしごし擦ってもう一度見る。
やっぱり意味がわからなかった。

「サザンのくぎみー、って何ですか」
「そりゃ、サザンのくぎみーですよ」

何故か得意げな顔で言われた。ムカツク。
もしかして日本語が通じないのではないか。そう思い英語で話しかけることにした。

「あー、と……でぃ、でぃすいずあぺん？」
「何言ってるんですか？　アホですか貴女」

憎しみで人が殺せたら、と本気で思った。

「とりあえず報酬については判って頂いたと思いますが……」
「いや、全然わからないです」
「今回は犯人の手がかりが似顔絵しかないので時間が掛かりそうなんですが」

あれ、スルーされた。
とりあえず時間が掛かってもいい、と伝えると、彼は神妙な顔つきになる。

「依頼するに当たってひとつだけ、約束して頂きたいことがあります。それは……>>395」

警察には内密に

殺し方を指定していただきたい

「殺し方を指定して頂きたいんですよ。事故死に見せかけるか、明らかに殺人とわかるような惨い方法もあります」
「……私が、私の手で殺したいです」

それは、初めから決めていたこと。
誰かが殺すのを見るのではなく、自分の手で命を奪ってやらないと気が済まない。
そうじゃないと、復讐は終わらない。

「貴女の手で、ですか……何か、スポーツの経験なんかは？」
「ありません。喧嘩もしたことがありません」

男は難しい顔をして唸る。
自分でも無理を言っているのはわかる。でもこれだけは譲れない。

「わかりました、犯人を捕獲できたら連絡します。一月以内に終わらせましょう」

一月以内。たったそれだけの期間で捜せるのか。
軽い口調のその言葉が、やけに頼りになるように感じた。


TV番組の方は、というと。
出演者が勝手に憤って、勝手に話が進んで、気付いたら終わってしまっていて。
はっきり言ってしまえば、時間の無駄だった。


復讐代行屋から犯人を捕獲した、とメールが届いたのは男と会ってから>>397日後のことだった。
指定された場所に向かうと、そこには私の家族を殺した男が>>399されていた。

四半

陵辱

縄でぐるぐる巻きに

若いお姉ちゃんにお酌

メールが届いたのは男と会ってから四半日後。
警察は何をやっているんだ、と言いたくなる様な早さだった。
指定された場所に向かえば、あの日、家族を殺した犯人が縄でぐるぐる巻きにされて床に転がされている。

「こいつで間違いないですね？　っていうか拷問した結果間違いなかったです」
「ご苦労様です」

縛られ苦しそうにしている犯人の顔を睨みつける。
こいつが父を、母を、弟を殺したのかと思うと、腹の底から熱い何かが湧いてきそうだった。

「それで、何を使って殺します？　ナイフとか銃とか色々ありますけど」
「……じゃあ、ナイフで」

男から大きめのナイフを受け取るとゆっくりと犯人に歩み寄る。
傍にしゃがみ込むと、犯人の表情がよく分かる。恐怖の表情だ。

「怖い？　私の家族を殺したくせに、自分が殺されるのは怖いの？」
「――――っ！　――――っ！」

ガムテープが張られた口で、何事かを叫んでいるようだ。
耳障りだったので頬をナイフで刺してみる。

「――――っっっ！！？！」

失敗した。余計煩くなった。
あっさり殺してしまっては勿体無いと思い、致命傷にならなそうな位置を何度も刺す。その度に悲鳴が上がる。

「そろそろ死んじゃいますね。もう痛みも感じないんじゃないですか？」
「そうですか、じゃあ殺しちゃいます」

殺された家族と同じように、喉を切り裂く。血はそんなに飛び散らなかった。
犯人の顔は恐怖に染まったままだった。

「お疲れ様です、返り血付いちゃってますから服着替えた方がいいですよ」

はい、と紙袋に入った新品の服を受け取る。至れり尽くせり、といった感じだ。
別室で着替えると、既に男と犯人の死体は消えていた。
どこに行ったのだろう、と考え込んでいるとメールが届く。
死体を別の場所へ移動させておくので、私は家に帰るように、との内容だった。

こうして、やけにあっさりと私の復讐は終わった。

　　　　　◇

復讐が終わってから、私の生活は特に変わったところもなく平穏だ。大学は奨学金で通い続けているし、一人暮らしにも慣れてきた。
不意に、家族はもういないのだと思い出すこともあるが、その寂しさにもいずれ慣れるだろう。
ただひとつ、困ったことがある。

「ですから、私としても早く報酬を払って頂きたいんですよ」
「だからサザンのくぎみーって何なんですか」
「サザンのくぎみーはサザンのくぎみーですよ」

復讐代行屋への報酬がいつまで経っても払えないのだ。
このわけのわからない会話を私はあとどれくらい続ければいいのだろうか……


おしまい

乙かれー

サザンのくぎみーって本当に何なんでしょう。不勉強なのでわかりません。
とりあえず終わらせちゃいましたがなんか酷い出来ですね。
私立裁判官とかどこ行ったんだ、とかTV局とか出る必要ないじゃん、とか。
時間かかりすぎだし文章変な箇所いっぱいだし、粗だらけ。
また書くことがあったらもっとマシな書き方にしたいです。

こんな時間までお付き合いくださってありがとうございました。

乙〜

サザンのくぎみー＝ブラウザゲー

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　　　　　　　 　/ ,' 3　 `ヽｰっ　
　　　　　　　　 l　　 ⊃　⌒_つ
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寝

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　　　　　　　　 l ﾟ　 ⊃　⌒_つ
　　　　　 　　　 `'ｰ---‐'''''"

おはよう

ちょwwww こりゃ保守機出番ナスwwww

あーたーらしーいーあーさがきた
むーりーやりのあーさーだー

マロニーの名前を「自宅周辺異常なし」にしようとしたら
「自宅周辺異常だ」になった
なんという自宅警備システム

これは保守です

これは保守です