1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ちなみに姪は中2。
まだ完成はしていないが(ルーズリーフ9枚目)結構過激。
まさか腐女子だったとは。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:35:33.22 ID:jtBTt7Bv0
内容kwsk
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:35:36.57 ID:SNgPbGXR0
さらせ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:35:38.63 ID:PZoAn4VY0
で?
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:36:11.81 ID:1ajIS4dN0
ルーズリーフってとこが学生ぽいなw
7 :
sage:2007/07/11(水) 22:44:52.33 ID:9/05PojU0
とりあえずキャラ設定。
城倉 深羽(しろくら みはね)17歳高2。テニス部主将。
蓮矢 佳旻(はすや よしあき)28歳。テニス部顧問。
その他深羽の弟など。
名前欄にsage入れちまった・・・。orz
ま、許せ。
題名は決まっていないようなので、とりあえず本文から。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:47:37.26 ID:vQam1ngdO
よしあきは俺の伯父
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:50:52.62 ID:SNgPbGXR0
28×17
かBLでは良くあること
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:53:06.36 ID:SNgPbGXR0
濡れ場まだー?
「蓮矢ってさぁ、決してブサメンじゃないのに、性格とか服装とかで損してね?」
クラスメイトのあきれたような口調に曖昧な微笑を返す。
私立幸條(こうじょう?)学園。男子校で、幼稚園から大学院まで、数々の分野で
名を馳せ、東日本では文句ナシのトップ校だ。
その学園の高校二年生、城倉深羽は文系志望の普通の学生。
鴉の濡れ羽色の髪、ダークブルーグレーの瞳。
身長は約170cm。
テニスが得意で、中学一年生になったとき、やっとの思いで何度もインターハイ
優勝を果たしている幸條学園テニス部へと入部したのだ。
一歳の頃からプロテニスプレーヤーだった父の影響でテニスを続けてきた深羽でも
辛いと感じるハードな部活。
ざっと200名ほどのテニス部の頂点に、深羽は今、立とうとしている。
鴉の濡れ羽色って言う表現にフイタ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:56:21.54 ID:SNgPbGXR0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:57:20.24 ID:cbrP3NA/0
>>13 鴉の・・・って書こうとしたらすでに書いてあったワロスwww
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:57:25.75 ID:VdbVCzmU0
うわ、うわぁ・・・
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 22:58:27.38 ID:SNgPbGXR0
200人ってあたりがテニスの王子様の氷帝意識してるよな
そしてそのテニス部の顧問、蓮矢佳旻。
淡い栗色の髪に琥珀色の瞳。薄い唇は綺麗な桜色。背がすらりと高く、
嫌味なほど長い足。やや彫の深い顔。広い肩。黒か銀かのメガネのフレームの奥の
目つきは鋭い。色が黒く、筋肉質。二十八歳。歴史の教師。父親が元世界的
テニスプレーヤーで、本人も数々の大会で優勝している。
が。
服はヨレヨレ授業はいつも寒いギャグ。美しい髪はボサボサにうねっている。
家は金持ちなのか、腕時計は高そうなものだがキズが付いている。
本人もそれを気にする様子もなく、今も教壇で陽気な生徒と話し、時々その
美しい唇から白い歯がのぞく。
美しい使いすぎだろ。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:01:52.38 ID:El+noEfM0
これなんてテニプリ?
続きwktk
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:04:12.64 ID:SNgPbGXR0
今夜は眠らずに
>>1に付き合うから最後まで書いてくれw
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:04:23.60 ID:El+noEfM0
>>18才能あると思う
姪のスペックもっとkwsk
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:05:14.42 ID:SNgPbGXR0
へタレ攻めなのかな?そpして受けが魔性の誘い受け
授業が終わったのだから早く帰ってくれと目を細めて彼を見つめると、
その視線を感じ取ったのか取らなかったのか、彼はプリントをまとめ、
「じゃあ。」と教室を出て行った。
「ったくムカつくぜ。」
隣のクラスメイトは蓮矢に悪口をぶちぶち言いつづける。
確かに、彼の人間としての美しさは認める。だが、深羽はイマイチこの
蓮矢佳旻という人間が信用できなかった。
いつもフワフワ浮いていて、地に足がついていないような気がするのだ。
頭を振って、心のもやもやをもみ消した。
机の中のファイルに手を伸ばす。
部活関連のファイルの中には、提出期限の過ぎたプリント。
高1が今日になって持ってきたものだ。
内心嫌だな。と思いながら深羽は立ち上がった。
「ん?どこ行くの?」
訊ねるクラスメイトに「蓮矢ントコ。」と素っ気無く返し、
深羽は教室のドアを開けた。
美しいと書き込む度に背筋がゾワゾワする・・・。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:09:00.72 ID:SNgPbGXR0
17×28だったら嫌だな…
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:10:02.53 ID:SNgPbGXR0
>>23美しいと書き込む度に背筋がゾワゾワする・・・。
>>21 14歳。この前誕生日だった。
宮里藍と井上真央足して2で割った感じ。
いつも俺の家に遊びに来る。
女子校で部活は料理とかだった気がする。
身長は150センチ弱。
誕生日に何ほしい?って聞いたら
「身長。あと図書カード。」
と。
言っておくが28×17だ。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:15:26.38 ID:+61zf/ai0
姪の部屋探れ
テニプリBL同人誌が山ほど出てくるぞ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:15:56.38 ID:SNgPbGXR0
>>26 その図書カードでハードなBL本買うんだよ。
「ん?どうした城倉。」
低い、落ち着いたテノール。響く声が心の奥をくすぐる。
「高1が今日になってプリントを。」
深羽は束ねたプリントを蓮矢の机の上に置いた。
ここは歴史科の資料室。午後の日差しが蓮矢が乱雑に置いたプリントを赤く
映しだしている。
「そう。分かった。ありがとう。」
蓮矢はプリントを手に取ると、一枚一枚に印鑑を押していった。
長い指がプリントをめくる。
「これで全部か?」
「あと数名、足りません。声かけて持ってこさせます。」
「ありがとう。ご苦労様。」
失礼しました、と言って資料室のドアを閉めた。
蓮矢はハーフで父親がアメリカ人だ。
という噂が流れている。だが、これはウワサではないということに深羽は
数分後に思い知らされるのである。
「ヤベっ!」
そろそろHRが始まる。
深羽は廊下を全速力で走った。
ハーフの割には日本人くさいな。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:20:35.28 ID:SNgPbGXR0
図書カードで買うなら、鹿乃しうことかハードだぞって妹に伝えてくれ
>>1よ。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:21:19.28 ID:El+noEfM0
>>26 中2で28×17を書くか…
姪のハードディスクにはテニプリBL同人誌が山ほど入っているぞ
モテるのか?
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:21:58.55 ID:DJ5I9PsmO
追い付いた
ちょっと厨っぽい人物名がいかにも中学生って感じ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:22:32.85 ID:El+noEfM0
続きwktk
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:22:34.85 ID:SNgPbGXR0
>>28 テニプリはそんなに無かったが、BLEACHがあったな。
あとは「パイロットいいよパイロット」
と俺の妹相手に語っていた。
今聞いたら「本?横浜で買うかな〜」
とのこと。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:24:25.95 ID:SNgPbGXR0
>>32 前にそんなオタク前回だとカレシできんぞ。とからかったら
「いいよ。あたしには一人で充分。」
っていうからなんだお前は二次元のヤツをカレシと呼ぶのか。と訊いたら
「だってあたし三次元カレシいるし。」
(・○・)ウソデショウ?
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:26:40.96 ID:SNgPbGXR0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:29:37.93 ID:DJ5I9PsmO
続きは?
「おぅ。深羽。ごめんな〜期限切れちまった。」
同級生が差し出したプリント。深羽の目つきが険しくなる。
「朝までといったろ?」
文句を言いながらもそのプリントを受け取る。
HRが終わり、全校が心地よい騒がしさに包まれる。
深羽は資料室までの道のりをゆっくりと歩いていた。
「こんにちは。」
下級生のあいさつに「こんにちは。」と返す。
「あの人テニスの人だよな?」
背後からそんな声が聞こえた。
資料室の前まで来ると中から話し声が聞こえた。
ドアノブに触れようとした手を慌てて引っ込める。
よくよく聞くとそれは英語だった。
深羽は英語の得意なほうだったから、よく聞こうとドアに近寄った。
「・・・。アメリカ?」
「リターン」「アメリカ」など、単語が途切れ途切れに聞こえる。
「アメリカに・・・帰る・・・?」
深羽が和訳し始めた瞬間、
「痛っ!」
「SORRY」
頭上から滑らかな英語が降ってきた。
金髪の男性が深羽に手を伸ばしてきた。
「THANK YOU」
一応英語で呟いた。
蒼い瞳は澄んでいて、深羽を優しく見下ろした。
「BYE」
そう言って、男性は去っていった。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:33:33.50 ID:HPGp07Gh0
>>1は鴉の濡れ羽色って表現も知らんのか?
それとも、その表現をここで使ってるのに吹いたのか?
できれば皆さんsageで。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:34:43.15 ID:+61zf/ai0
英語赤点の俺でもわかる優しい英語です
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:35:10.94 ID:DJ5I9PsmO
なぜさげる?
>>42 いや、鴉の濡れ羽色なんてよくゆとりの女子中学生が普通に使うなぁと。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:36:36.40 ID:cbrP3NA/0
>>42 |
|
∩___∩ |
| ノ _, ,_ ヽ (( | プラプラ
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ _ (⌒) J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
ぷちっ /
∩___∩ . 从 /
| ノ ヽ /
/ ● ● | (=)ヽし
| ( _●_) ミ/ ` ノ
彡、 |∪| ノ /
/ ヽノ / ノノ
/ /
/ /
ムシャ |
ムシャ |
∩___∩ | ぷらぷら
| ノ ヽ (( |
/ ● ● | J ))
. (( | ( _●_) ミ ・
彡、 |∪}=) ,ノ ∴
/ ヽ/^ヽ ヽ 。
| ヽ \ |
| ヽ__ノ
続きまだ?
後に残された二人はしばらく互いを見つめ合った。
「今の話、聞いたか?」
「少し・・・。」
言うと、いきなり腕をつかまれ、中へ引きずりこまれた。
「な・・・!やめろ!」
深羽は細い体を捩った。
しかし、蓮矢の太い腕には抗う術もなく、変に騒ぐよりかは、と深羽は静かにした。
「今すぐの話ではないんだ。」
深羽の体を離した蓮矢が呟いた。
「ただ、来年の九月には、と。」
聞いてもいないのに蓮矢は話し出した。
蓮矢はコーヒーのポットから、コップに二つ、注いだ。
手渡されたコップの中身はまだ熱そうだったので深羽はひとまず机の上にカップを
置いた。
「誰にも言わないと、誓えるか?」
「え?あ、いや。」
「誓えないのか!?」
「いや、その、話が見えなくて。その、来年の九月にアメリカに戻るんですか?」
「もっと早まるかもしれない。父の実家がアメリカにあるのだが、
アメリカに戻ってテニスをしろと言われて・・・。」
帰らなければならない・・・。と蓮矢は続けた。
深羽は深呼吸をした。
結構書くのに時間かかるかも。
許せ!
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:52:44.61 ID:SNgPbGXR0
落ちるかもしれないのであげるぞ
落ち着け。来年の九月?もっと早まるかもしれない?
「あの、幸條のテニス部は・・・?」
「顧問は、やめなければならない。代役を今探しているんだ。」
しかし、今の幸條学園には、蓮矢ほどテニスの上手い人間はいない。
「まぁ、今のことは忘れてくれ。いや、忘れろ。」
蓮矢は深羽の襟を掴んだ。
「誓えるか?」
深羽は視線を下にやり、答えた。
「誓えません。」
はっきりとした口調で告げた。
「今、あなたがこの学校からいなくなると困ります。ですから、僕は
あなたがアメリカへ行くことについて、好ましく思いません。先生は自分の
夢を追いかけることができていいでしょうけれど、僕たちはどうなるんですか?
まだ指導の必要な生徒もいます。」
「それは・・・。」
「ですから、今のことを忘れるなんて、できません。安心してください。
他の生徒には言いません。ですが、一つ条件があります。」
「何・・・だ?」
「授業をマジメにやってください。」
蓮矢が驚いたのか持っていたコーヒーカップを落としかけた。
「そんなんでいいのか?」
「いいです。」
疑るような目つきで蓮矢は深羽を見つめる。
蓮矢の鋭い目が深羽の心を溶かす。
「君の弱味も握ろうか。」
「え?」
反論する前に、両腕を掴まれた。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:55:43.33 ID:SNgPbGXR0
山場きたー!!!!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/11(水) 23:57:24.61 ID:Ribic19P0
「やめろっ!!」
深羽が暴れても蓮矢は平気な顔で彼のネクタイを解き始めた。
ミッドナイトブルーのネクタイが深羽の手首に面白いように絡まる。
ギチギチに結ばれた手首は思うように動かず、椅子に縛られそうになる。
本気で暴れる深羽の肩を蓮矢が強く押した。
「やめっ・・・〜〜〜〜ッ!!」
騒ごうとした深羽の唇がふさがれた。
蓮矢の唇で。
声を出そうと口をあけたことを良いことに蓮矢の舌が深羽の口内に侵入する。
思わず引っ込めた舌を蓮矢の舌が絡め取る。
不思議な感覚が体を走る。
男だってわかってるのに。
しかもこいつは蓮矢なのに。
気持ち・・・いい。
蓮矢の舌が脳を溶かす。
深羽は甘さを求めて恐る恐る舌を蓮矢のそれに絡めた。
ふと離れた蓮矢の唇から小さな笑いが漏れる。
「何だ?誘っているのか?」
「違っ!」
けれど、先程自分がしたことは自分のこの舌が覚えている。
恥ずかしさから、深羽は顔を伏せた。
「こんなの・・・嫌・・・。」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 00:03:16.39 ID:SXN4RX490
きゃーwwwwwww
深羽の言葉を聞いたのか聞かなかったのか、蓮矢は深羽のベストを脱がそうとした。
腕が椅子に縛られているため、ベストは手首のところまでずり落ちた。
蓮矢はブラウスの上から深羽の肌を撫でた。
「や・・・めろっ!!」
深羽が何と言っても蓮矢は愛撫をやめない。
深羽のネクタイを緩め始めた蓮矢はその美しい唇を深羽の耳に寄せた。
ぺろ。
「・・・ぁ。」
「耳がいいのか?」
シュルシュルとネクタイが解かれる。布の擦れる音が部屋に響く。
「シャツの上からでも分かるぐらい、かたくなってる。」
耳元であられもない言葉を囁かれる。
深いテノールの声が少し掠れている。
「・・・ぁっ。・・・ん!!」
喘ぎ声を抑えようと深羽は息を詰まらせる。
こんなとこで!蓮矢なんかで!感じてたまるか!
頭の片隅で喚く声がしたが、それ以上に今の快感が頭を痺れさせる。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 00:12:06.64 ID:SXN4RX490
あげ
強く、弱く、撫でたり、摘んだり。
形を次々と変えていく愛撫に翻弄される。
ふと愛撫がやんだ。
プチプチとブラウスのボタンを一つずつ外される。
「やぁっ・・・!!」
急に外気に触れ、深羽の体が強張った。
「赤くなってる・・・。」
蓮矢はそう呟くと身を屈めた。
ずり落ちたシャツが手首のところでベストと重なる。
「やぁっ!!あっ!」
右を舐められ、左を手で弄ばれ、今までにない快感が背中を走りぬけた。
深羽は決してモテないわけではなかった。
幸條学園は男子校であるため、塾や文化祭、他校との試合などで
何度か告白もされ、付き合った人もいる。
もちろん彼女だからこういうことはしたことがある。
だが、こんなにも気持ちの良い愛撫は初めてだった。
「気持ち良い?」
わざと深羽に見えるように舌先で少しずつ解される。
そのたび少しずつ固くなる。
感じたくないのに気持ちいい北!!!!!!!111
「・・・くない。」
「嘘つくな。」
口で強く吸われる。
「んっ!!だめぇっ!」
「気持ち良くなるまで、ずっとこうしてる。」
意地悪く笑って今度は左に口付けを落とした。
蓮矢の喉が動いた。
「やめっ・・・!あっ!!」
弱く噛まれる。
「気持ちいい?」
そのまま、蓮矢は舌で舐めつづける。
「気持ちっ・・・いいからっ・・・!」
「・・・いいから?」
「先もして・・・?」
「だめ。もっとはっきり何して欲しいか言って。」
深羽は困ったように目を伏せた。
手で示そうにも、縛られていて動かせない。
「下も・・・舐めてください。」
「よくできました。」
蓮矢の長い指が深羽のベルトを緩める。
黒のボクサーパンツの上からも分かるほど、そこは大きくなっている。
「これだけでこんなに感じたのか?」
「やぁっ・・・!!」
蓮矢は深羽のそこを優しく撫でた。
それだけで電流を流されたように全身が震える。
撫でるのに飽きたのか蓮矢は深羽のボクサーパンツに手をかけた。
「そこ・・・は、ダメ。」
深羽が蓮矢の頭を掴んで引き剥がそうとしても、
蓮矢は力ずくで深羽のソレを引き出した。
「やだっ!!」
男になんて触られたこともない場所。
けれど、今、全身を走る快感は確かだった。
ゆっくりと蓮矢の長い指が上下する。
ゆるゆるとした温い快感が深羽の理性をゆらす。
「・・・やっ!!」
深羽が甘い声をあげた。
蓮矢は身を屈めて、蓮矢のソレに顔を近付けた。
「いやぁっ!あっ!!」
暖かく、柔らかいものに包まれた。
蓮矢は根元まで咥え、舌で裏筋を舐め上げた。
その度にぞくぞくと背筋に電流が走る。
感じやすい先端に歯を立てられ、先からとろりと先走りが垂れる。
最近の中学生は怖い。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 00:35:22.26 ID:SXN4RX490
「もう、出てる。」
蓮矢が掠れた声で呟いた。
深羽は快感を求めるように腰を揺らした。
「もう、欲しいのか?」
「ちがぁ・・・うっ!!」
蓮矢は深羽の否定の言葉を無視し、更に下へと指を滑らせる。
くち。
「いやぁっ!!」
初めて異物を受け入れるそこは固く閉じていたが、蓮矢がゆっくりと口を解すと
少しずつ蓮矢を受け入れ始めた。
「うっ・・・ぁぁ・・・!!」
深羽は体に力を入れた。
「力を・・・抜け。」
指をしめられた蓮矢が苦しそうな声を出した。
蓮矢の指が少しずつ深羽の中に飲み込まれていく。
蓮矢の指が深羽の中を掻き乱した。
「やだっ!!」
深羽が短く叫んだ。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 00:41:41.45 ID:RCKFHia+0
さあ「」が多くなってまいりました
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 00:42:39.85 ID:SXN4RX490
恥ずかしくて恥ずかしくて頭が痺れそうだ。
深羽のそこは未だに欲望を流し、固くなっている。
こんな格好、他の人に見られたら・・・。
ふと蓮矢が指を引き抜いた。
喪失感とやっと終わるのかという安心感が体を包んだ。
カシャ。
「?」
音がした方を見上げると、携帯を構えた蓮矢が笑っていた。
「この写真を流されたくなければ、さっきのことは忘れろ。」
深羽はくやしそうに上を見上げた。
「それにしても、凄いものが写せた。」
蓮矢の整った唇から掠れた声が紡がれる。
蓮矢は携帯をしまうと、深羽のほうに向き直った。
「ここ、まだ動いてる。」
先ほど蓮矢が開かせたそこは桜色をたたえ蓮矢を求めて動いている。
再び蓮矢がそこに指を差し入れると、深羽は体を震わせた。
「も・・・いいからっ・・・!!」
「いいの?」
「もっとたくさん・・・して?」
自分で何を言っているのかは、分かっていた。
けれど、もうこれ以上、理性は通用しない。
「して・・・ください。先生ので、いっぱいにして?」
蓮矢は自分のシャツを荒々しく脱ぎ捨てた。
余裕の無くなった目が妙にギラギラと光っている。
>>66 これからも続く。殆ど「あ・・・!」とか「だめ・・・!」
とか。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 00:52:42.42 ID:jiPPUQUr0
深羽の体を起こすと、未だ動きつづけるそこに舌を這わせた。
「あ・・・っ!だめっ!!」
蓮矢の頭を引き剥がそうとしても力で負けてしまう。
「もう・・・いいか。」
蓮矢が急に立ち上がった。
引き締まった腹筋が目の前に現れた。
深羽は思わず目を逸らす。
蓮矢がベルトを緩め、前を寛げた。
「−−っ!!」
固く立ち上がったソレが、自分の中に入るわけが無い。
そんな深羽の心配をよそに、蓮矢はまだうごめくそこへ熱いものをあてがった。
「−−−っあ!!」
痛さと恥ずかしさで脳が真っ白になった。
高い声をあげて蓮矢の体にしがみつく。
「力を抜いて、掴まって。」
蓮矢が深羽の手を自分の肩へとまわす。
「痛いっ・・・!痛っ!!あぁぁっ!!!」
「痛くない。大丈夫。最初は皆そう。」
蓮矢が優しく耳元で囁き、深羽の腰を撫でた。
痛くないなんてことあるものか。
深羽は心の中で蓮矢に叫んだ。
「痛いっ!!あっ!」
口からは詰まった声しか出ない。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:00:22.72 ID:jiPPUQUr0
なんでボケっとした先生がいきなり男らしい攻めになっているのやら。
中二病だな。
少しずつ、だがしっかりとした質量を持って入ってくる蓮矢に深羽は声を詰まらせる。
「痛い・・・だけ?」
蓮矢が苦しげな声で訊ねた。
「痛い!」
「でも、気持ちいだろ?」
「やんっ!あっ!!」
ぐっと置くまで蓮矢自身が入り込んでくる。
「っはっ!!やっ!!あっ!!!」
息が苦しいのか喉を反らして深羽が喘ぐ。
ゆっくりと蓮矢が動き出す。
「ん・・・。」
深羽の口から甘い声が奥へ強く入ってくる。
「やあっ!!・・・うっつ!あっ!!!」
つらい痛みは甘い快感になった。
蓮矢の腰が深羽の腰とぶつかり、音を立てる。
「やん・・・。あっ!!」
語尾が甘く掠れる。
もっとも深いところに蓮矢のそれがとどく。
体の中で蓮矢のそれだ硬度を増して深羽を苦しませる。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:06:51.24 ID:jiPPUQUr0
中二のくせにエロイなwww
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:06:57.40 ID:2+uXmtT50
大阪死ねよ
>>72 姪曰く、「ギャップ萌え!!ギャップ!!」
中二病っていうか、腐女子。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:09:49.83 ID:/Xm5/sTz0
腐女子卒業して10年になるが
凄いな、エロシーンの表現が昔と全く変わってない
というか自分が書いてたのにそっくりすぎて読んでて鬱だorz
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:14:40.14 ID:t9RahURg0
今北
すぐに読む気なくした \(^o^)/
「いった・・・!!かたいし・・・おっき!!」
「お前がっ!可愛い声出すからだ!」
蓮矢が初めて苦しく喘いだ。
蓮矢の美しい髪が汗で額に張り付いている。
苦しそうに口から息が漏れ、深羽の耳元に甘く吹き付ける。
深羽はいつも余裕綽々な態度の蓮矢が理性を飛ばして自分に夢中になっているのを
見て、少なからず感動を覚えた。
「は・・・すやっ!」
「名前、で、呼んで。」
「な・・・まえ?」
「佳旻。呼んで・・・。」
蓮矢の腰の動きが速くなった。
終わりも近いのだろう。
深羽は身に覚えのある感覚が背筋に走る自身に悶え、蓮矢の広い胸板に抱きついた。
「よ・・・しあき・・・。佳旻っ!!」
「深羽っ!!」
「あぁぁぁっぁ!!」
深羽が半分叫ぶように喘いだ。
体が大きく仰け反り、腰がビクビクと痙攣した。
先端から吐き出された白濁が蓮矢の美しい腹筋に飛び散る。
「−−−くっ!」
蓮矢が欲望を深羽の中に吐き出した。深羽の中の蓮矢が震えた。
二人は繋がったまま荒く胸を上下させていた。
「大丈夫か?」
ぼんやりとしている深羽へ蓮矢が声をかけた。
「う・・・ん。」
力無く頷くと、深羽は濡れた瞳を閉じた。
おっき→勃起 と勘違いして猛烈に吹いた
とまぁ、ここからはこの蓮矢先生の家に運び込まれてた深羽が一度家に
帰ろうとするが家の鍵が開いてなくて仕方なく先生のマンションに戻って来て、
何か知らないうちに深羽が「ねぇ、先生は、僕のこと、スキ?」
とか聞き出す関係になってて、ラブラブになって・・・っていう所で
ストップしている。
もう濡場はここしか無い。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:21:43.22 ID:t9RahURg0
らめぇ…こんなの読めないッ…(ビクビクッ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:23:13.13 ID:oV1s2r6nO
>>82 もちつけ。これは男だ。両方とも男なんだ!!
最近腐男子になった俺だがこれは凄い、中二の女の子の書いた文章ではぁはぁするとは思わなかった
>>86 姪のあの外見からは想像もできないような文章だったな。
俺も最初見たときはビビった。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:28:08.76 ID:t9RahURg0
>「耳がいいのか?」
ここで俺は意識を失った
>>88 男の喘ぎ声のデカさとか、イく時の「−−−ッ!!」とかいうのを
除けばかなりリアルな文面だよな。
この文章、学校の友達で見せ合いっこするらしい。
腐女子恐るべし。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:35:34.99 ID:t9RahURg0
>「お前がっ!可愛い声出すからだ!」
それ…ちが…う……
>>89 俺…なんか人としてボロ負けした気分なんだけど…
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:46:56.89 ID:t9RahURg0
>>91 そっ…そうだよな
thx
でも実は自分もBL書いた事あるんだ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:47:52.93 ID:RCKFHia+0
いつ単行本になるんだよ
>>92 今コッソリ例のルーズリーフを姪のスクバに戻してきた。
見た目からは想像つかないのにな。
人は見た目じゃないと今日、僕は学びました。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:50:08.11 ID:t9RahURg0
お疲れsummer
>>93 単行本になるのは遠い日だと思うが、学校の文化祭の時に
一冊、腐女子が書いた文章をまとめた伝説の書物を発行するらしい。
もちろん先生にナイショで。
>>95 サンクス。なんだかんだで俺もなかなか面白かった。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:54:03.38 ID:t9RahURg0
>>96 う、うわあああああああああああああああああああああああ
でも女子高じゃ文化祭に同人誌売られてたりしたんだよな…
>>96 その折にはまたスレ立てるかもしれん。
しかし、女子校というのは俺が思うより腐敗しているのかもしれん。
授業中に最前列でBLを書いていてもバレないそうな。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:58:31.76 ID:t9RahURg0
最前列の方が気づかれにくいらしいよ
そんな自分は共学の学校で
クラスの後ろの方でハルヒ絵ばっか描いてる \(^o^)/
801板の方々はもっと激しいのが好きなんだろうか?
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 01:59:51.14 ID:uqHYVH3q0
中2でこれならなかなかだろ
>>100 そういえば姪がハルヒ消しゴムなるものを作っていた。
がんばって削ってはんこにしてヤフオクに出すとか出さないとか。
姪はそこそこ絵も描けるから、いつかうpできるかも。
っていうかお前学生か!いや、俺もだけど。
>>102 なかなかな腐り様だよな。
こんなにぽんぽんと文章が頭に浮かぶのだろうか?
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 02:02:24.59 ID:t9RahURg0
>>103 マジでかwwwwwwwwwww
いやヤフオクじゃ無理だろ
俺に送ってくれよwwww
500円で買うからwwwww
それより姪っ子のハルヒ絵が気になるwww
ところでハルヒでもBLとかやってるのか?姪は
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 02:03:58.62 ID:RCKFHia+0
>>96どこ高だよ一般人男子でも入れるのかようpれカス
>>105 キョン萌えとは言っているが、BLはやってないな。(多分)
ハルヒ絵は、単体とか多い。
ひぐらしとかローゼンとかもやってた。
恐らく姪、VIPPER。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/12(木) 02:06:42.24 ID:t9RahURg0
>>107 あー、じゃあ古泉は眼中にないか…w
その3つは確実にVIPPERだなwwww
安価で行動したら面白い事になりそうだww
>>106 一般は入れない。予約かチケット制だった気がする。
女子校で横浜にあって、正式校名が横浜〜〜だ。
まぁがんばって探せ。
>>108 今は寝てるから大丈夫だが、姪が起きてる時間帯にVIPにいると、
遭遇する可能性があるんだよな。orz
そろそろ眠くなってきたんで落ち。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
お疲れ!